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『侵蝕』されし世界の戦士達とはMr・H軍10番目のオリキャラチームである。(多いなぁ・・・) バックストーリー 本来交わることがない2つの世界が交わる・・・それは片方の世界を陰で操る存在がもう片方の世界へ興味を示しそしてそれを交わらせてしまったことが切欠であった。 片方の世界からの「侵蝕」によりもう片方の世界は片方の世界に染まろうとする。 集え、戦士たちよ、世界を元に戻すために・・・! 設定 予堂軍の弥勒の世の民達と敵対しており、また世界観としては弥勒の世の民達の世界が『侵蝕』されし世界の戦士達が居る世界を『侵蝕』して融合してしまい(ちなみに『侵蝕』されし世界の戦士達が居る世界は啓志たちや宇宙<そら>からの来訪者達が住む世界と同一世界であり、事実上啓志たちや宇宙<そら>からの来訪者達も巻き込まれている。)二つの世界がごっちゃになっている状態である。そのため『侵蝕』されし世界の戦士達や啓志たちが世界を元に戻そうと動いている。 用語 『侵蝕』調査隊:『侵蝕』の原因である弥勒の世の民達の世界や『侵蝕』された地域、また『侵蝕』を止める方法などを調査するために『侵蝕』されし世界の戦士達が居る世界が設立した調査団。世界各国から志望者や出向者を募り、編成されており、またある程度の戦力を持つが基本的に自衛のためだったが・・・ 『侵蝕』ゲート:弥勒の世の民達の世界からの『侵蝕』の原因となるゲート。日本、イスラエル、アルゼンチンの3カ国に突如発生したファーストゲートとその次に各国で発生したセカンドゲートの2つがある。このゲートを通れば弥勒の世の民達の世界へ進入することが出来るが、その逆もあり、『侵蝕』を受けた地域には必ずといっていいほど弥勒の世の民達の世界の住民がたむろしている。 『侵蝕』地域:弥勒の世の民達の世界からの『侵蝕』を受け、弥勒の世の民達の世界の住民がたむろする様になった地域のこと。弥勒の世の民達の世界の住民によるこの世界の物資や兵器、技術などの略奪などが多発しており、また一部では弥勒の世の民達が広めている「真理」によるこの世界の住民の洗脳なども行われており、法の及ばない無法地帯と化している。 『侵蝕』:ゲートが発生した地域で見られる現象。徐々に元の世界の景色が弥勒の世の民達の世界の景色とごちゃ混ぜになり、また突然弥勒の世の民達の世界の住民が出現し始めたりする。 『侵蝕』戦争:突如勃発した弥勒の世の民達の世界とこの世界との戦争。『侵蝕』調査隊や啓志たちが巻き込まれることとなる大きな戦争となる。 『侵蝕』発生源:『侵蝕』の発生原因。弥勒の世の民達の世界にあり、それが何なのかは不明。 キャラ 鴉月 喬邇 甲玄 來花? 甲玄 千里? 壬些浜 柚里 ケリニー・T・アーカヴッド クリス・L・セーヴェル? ケーヴス・G・フォロッグ? テレサ・S・ケーフィー ガンプ・I・ジェームス? エミリス・ファナシス カリニア・ファナシス? その他 『侵蝕』されし世界の戦士達/エピソード?:まさかの小説的ストーリー物・・・!?
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侵蝕編(カース・リベンジ) before:≪反転編 第4弾 世界反天(ワールド・トリック)≫ next:≪侵蝕編 第2弾 三王の光臨(フラッシュ・カース)≫ 侵蝕編第1弾。時系列は反転編の直後の話となっている。 自然文明が中心で、相手ターン中に行動するカードが多い。負の感情から生まれた種族「カース」が登場し、フェニックスが大々的に復活を遂げている。 テーマは「フェニックス」「コンバットトリック」。 ・新種族「カース」が登場。自然を中心に存在。 ・また、新能力「H・トリガー」「C・トリガー」「D・トリガー」「M・トリガー」「R・トリガー」が登場。 ・コンバットトリックがテーマということで、「シノビ」と「ニンジャ・ストライク」も復活。 背景ストーリーはこちらから スーパーレア 制止の精霊メテオ・ホールド 凶新星リフレクション・マーキュリー 凶新星リバース・サターン 凶新星カタストロフ・マーズ 呪いの大地グランド・インパクト ベリーレア 凶新星デビル・リ・ヴィーナス 凶新星ヴァン・クイーンジュピター 不死鳥の鏡像フェニック・ミラー 凶新星アース・テラード 神滅機動ガルクス・ラッシャー レア 幼星キッス キュアー・キャッスル トリガー・ブレイン デビルアイズ・トリガー トリガー・スクラッパー 幼星カラドリス シノビ・マツタッケ カース・トラップ ゲンソウ・トリガー マザー・ユニバース・エリア アンコモン 光牙忍シーガ 斬隠チェンジャ 威牙忍セメタリ 不知火ヨビコマル 妖星ヒナクス 土隠の呪 幻彩ウツシカ 幻彩龍マドカ 大忍者サスク コモン 霊騎ティアプ ハンド・ライト ハンド・サーファー セメタリー・ドラグーン 復活の影セメッタ 天命百獣砲 不知火の見習いコンタ ネイチャー・サルベージ カース・ライフ 呪縛の蔦 あれ、そういえば反転編の直後ってことは鏡文明持ち込み? -- ペペロン (2011-02-24 21 25 57) はい。愛着があって使いたくて・・・^^; -- かがみ (2011-02-24 23 31 29) 名前 コメント
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侵蝕緑鬼(イビルオーガ)ジュダイン VR 自然 (6) 進化クリーチャー:ジ・オーガ/イビル・コマンド/侵略者 13000 ■進化―自分の自然のクリーチャー1体の上に置く。 ■侵略―自然のコマンド(自分の自然のコマンドが攻撃する時、自分の手札にあるこのクリーチャーをその上に重ねてもよい) ■T・ブレイカー ■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、一番コストが大きい相手のクリーチャーをすべてマナゾーンに置く。 作者:viblord フレーバーテキスト 評価 名前 コメント
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無名侵蝕者 閭ス蜿 蟇梧虻 ■性別 男性 ■所持武器 ナイフ ■ステータス 攻撃力:20/防御力:0/体力:2/精神力:0/FS(侵蝕発露B):8 特殊能力:『籠目籠目』 効果:遠距離通常攻撃 55 範囲・対象:隣接3マス一人 2.4 非消費制約:能力休み中の敵のみ 0.8 消費制約:自分死亡 55 発動率:88% 成功率:100% 能力原理 元の能力は異空間を作り出しそれを操る異能。 その力を用いて対象を異空間へと誘い手に取るように握り潰す邪法。 うしろのしょうめんだあれ? 「ははっ、俺だよ!残念!でもだれもいないんだ」 弱体化した彼の力では握りつぶすまではいかない。 空間の崩壊により肉体の損傷を引き起こすのが精いっぱいである。 FS:侵蝕発露B 並程度の世界を侵す権限。Bランクであればそこにいるだけで周囲の空間がゆがんでいく。ただゆがむだけであり世界を変革させる力はない。 キャラクター説明 かつて閭ス蜿 蟇梧虻と呼ばれた男子生徒。だが今その名前を知る者はなく、どこにでもいてどこにもいない魔人となった。 死亡しても生き返る性質を持つが、彼は自らのナイフで命を断つことを絶対としている。 彼にとってすでに死は回帰でしかない。 縺昴?譛ャ雉ェ縺ッ邨カ譛帙?ゅ□繧後b閾ェ蛻?r隕壹∴縺ヲ縺?↑縺?ク也阜縺ォ蠢?r遐輔°繧後◆蜩?繧後↑莠コ縺ョ蟄舌〒縺ゅk縲
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雑草侵蝕が方角に依存するバグ バージョン: industrialcraft-2-2.2.828-experimental 概要 雑草侵蝕において、侵蝕先の座標指定のプログラムがおかしく、侵蝕先の方角依存性や侵蝕確率の減少が現れる有利なバグである。 要因 generateWeedにおいて、switch文にbreakがなく異常なフォールスルーが発生している。 発現条件 雑草侵蝕の試行が発生し、特定の座標が選択された場合 結果 本来隣接座標に等確率であるはずが、座標の指定先が狂い半分は無効になっている。 想定された座標指定 実際の座標指定 最終的な座標 x + 1, z x + 1 - 1, z + 1 - 1 x, z x - 1, z x - 1, z + 1 - 1 x - 1, z x, z + 1 x, z + 1 - 1 x, z x, z - 1 x, z - 1 x, z - 1 見てのとおり、座標の加減算が相殺して半分は元の座標を指している。元の座標に対する雑草侵蝕は確定で失敗するため、結果として方角依存性や侵蝕確率の減少が発生している。 利用方法/回避方法 支柱の配置を工夫すると安全な交配に利用できる。 農場の構造を工夫すると雑草が発生した場合の被害を軽減できる。例えば農場全体を概ねX+Z=一定になるように斜めの線状な配置にした場合、たとえ農場全体がひとつながりであろうとも雑草は全体に広がることはできない。斜めに線状に空白を入れるだけでもよい。
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侵蝕するヴェノム・モスキート R 自然 (5) 進化クリーチャー:ジャイアント・インセクト/侵略者 7000 ■進化-自分の自然のクリーチャー1体の上に置く。 ■マナ侵略ー自然の侵略者または自然のジャイアント・インセクト(自分の自然の侵略者または自然のジャイアント・インセクトが攻撃する時、自分のマナゾーンにあるこのクリーチャーをその上に重ねてもよい) ■W・ブレイカー ■このクリーチャーがバトルに負けた時、バトルしたクリーチャーとこのクリーチャーを持ち主のマナゾーンに置く。 作者:viblord フレーバーテキスト 評価 名前 コメント
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ノヴァグラップラー(無幻侵蝕体 デスアーミー・コスモロード軸) ノヴァグラップラー(無幻侵蝕体 デスアーミー・コスモロード軸) 主なカードキーカード サポートカード プレイング考察 このデッキの弱点と対抗策 コメント デッキレシピ安定型 強襲型 外部リンク 主なカード キーカード 《無幻侵蝕体 デスアーミー・コスモロード》 このデッキのメインヴァンガード。 「デスアーミー」のリアガード2枚のレストでパワー+5000を得るする起動能力と、1ターンに1度、カウンターブラスト(2)でリアガードを全てスタンドさせ、クリティカル+1を得るリミットブレイクの起動能力を持つ。 リミットブレイクを効果的に使うには「デスアーミー」のリアガードが4枚以上揃っており、自身のコストでレストさせる事が望ましいが、《叫んで踊れる実況 シャウト》等自身のレストをコストを持つカードが居れば、それ以下でもクリティカルの上昇は十分可能。 サポートカード ―グレード3 《デスアーミー・コマンダー》 ヴァンガードのドライブチェックのグレード3が出た時に自身をスタンドする。 パワー10000だが、《デスアーミー・レディ》と同様に《デスアーミー・ガイ》とセットでスタンドさせることが望ましい。 ―グレード2 《デスアーミー・ルーク》 「デスアーミー」のパワー10000のバニラ。他の「デスアーミー」のパワーが低めなので安定性は随一。 《デスアーミー・ナイト》 メインフェイズ中、リアガードサークルへの登場時に他の「デスアーミー」のリアガードを2枚スタンドさせる。 《無幻侵蝕体 デスアーミー・コスモロード》の起動能力の1回分のコスト、また《デスアーミー・ポーン》の起動能力の2回分のコストを確保できる。 《デスアーミー・レディ》 ヴァンガードのドライブチェックでグレード3が出た時に自身をスタンドする。 パワー9000なので《デスアーミー・ガイ》とパワー16000ラインを作りセットでスタンドさせることが望ましい。 ―グレード1 《デスアーミー・ガイ》 ヴァンガードのドライブチェックでグレード3が出た時に自身をスタンドする。 《デスアーミー・レディ》と同じ縦列に並べたい。 《デスアーミー・ビショップ》 1ターンに1度のみ、カウンターブラスト(1)で他の「デスアーミー」のリアガード2枚をスタンドさせる起動能力を持つ。 しかし効果の対象に自身を選ぶ事はできないので、「無幻侵蝕体 デスアーミー・コスモロード」のコスト等でレストさせる時には気をつけよう。 ―グレード0 《デスアーミー・ポーン》 ファーストヴァンガード候補。 他の「デスアーミー」のリアガード1枚のレストでパワー+2000を得る。 パワー7000以上のパワーのブースト要因として使用できるため終盤まで場で腐ることが少ない。 リプレースやフィールドから居なくなる能力を持つファーストヴァンガードよりも確実なアドバンテージとなる。 《無幻侵蝕体 デスアーミー・コスモロード》は2枚ずつしかレストさせられないため、1枚からレスト させられるという点も大きい。 ブーストができる「デスアーミー」というのも実は貴重な点なので、ファーストヴァンガードとは別にもう1枚採用しても良い。 ー「デスアーミー」以外のカード 《アシュラ・カイザー》 グレード3。 自身の能力は《デスアーミー・ガイ》、《デスアーミー・レディ》、《デスアーミー・コマンダー》と 強いシナジーを持ち、パワー11000もあるので、ヴァンガードサークルに置いた時の安定感は高い。 パワー+7000ブーストが中心となり易いこのデッキでパワー18000ラインを作る手段ともなる。 ただし、リアガードサークルに置いた時にバトルで退却させられにくいというのは、リアガードサークルを「デスアーミー」で揃えたい場面ではデメリットとなることも有り得る。 《獣神 エシックス・バスター》 グレード3 《アシュラカイザー》と同じく元々のパワー11000であり、ブーストを受けるとパワー+2000を得るため安定性が高い。 《無幻侵蝕体 デスアーミー・コスモロード》にブレイクライドすることで起動能力2回分のパワー+10000と、アタック時に前列のノヴァグラップラーすべてをスタンドさせることから、リミットブレイク使用後に前列をコストにして《無幻侵蝕体 デスアーミー・コスモロード》のパワーアップを1回分、または《デスアーミー・ポーン》のパワーアップを2回分追加することができる。 《デスアーミー・ポーン》のパワーアップを限界まで行えばパワー20000ライン超えも可能なため、《デスアーミー・ポーン》を前列にして2回アタックさせるのもあり。 《モーント・ブラウクリューガー》 グレード3 特徴はほぼ《獣神 エシックス・バスター》と同じだがカウンターブラスト(1)でノヴァグラップラーのリアガードすべてをスタンドさせるため、最大限に起動能力を使用した《デスアーミー・ポーン》がいる列がパワー26000~36000ラインを構築しつつ2回アタックするという、【グレートネイチャー】顔負けの光景を作れる。 《デスアーミー・ビショップ》や《デスアーミー・ナイト》がいるなら、《モーント・ブラウクリューガー》から《モーント・ブラウクリューガー》へのブレイクライドでもパワー21000ラインを構築しての2回アタックは可能なので、こちらの場合は2度続けて高パワーラインのリアガード列が相手に襲いかかることで、手札の消耗を誘える。 しかし結局のところ、《無幻侵蝕体 デスアーミー・コスモロード》と《デスアーミー・ビショップ》、《モーント・ブラウクリューガー》のブレイクライドで最低でもカウンターブラスト(4)は消費するため、全てをその1ターンに注ぎ込むタイプになる。 《無幻侵蝕体 デスアーミー・コスモロード》のクリティカル増加があまり意味のないものとなるが、相手のダメージゾーンを5枚にしてからの左列または右列パワー16000ライン→右列または左列パワ−26000~36000ライン→中央列パワー27000ライン→左列または右列パワー16000ライン→右列または左列パワ−26000~36000ラインという合計5回のバトルは十分すぎるほどの爆発力を持っている。 《究極生命体 コスモロード》 グレード3 リアガードのレストをコストにする起動能力が「デスアーミー・ナイト」や「デスアーミー・ビショップ」の 効果と相性が良い。 《マッスル・ヘラクレス》 グレード3 登場時にダメージゾーンのカード1枚を表にする。 《ハングリー・ダンプティ》や《ドグー・メカニック》と比べるとやや枠の競合が少ないのが利点。 《ストリート・バウンサー》 グレード2 コール時に自身と、自身と同じ縦列にいるリアガードをレストさせる事で1ドローできる。 《無幻侵蝕体 デスアーミー・コスモロード》のリミットブレイクを使えば実質ノーコストとなるが、《タフ・ボーイ》に割く枠が難しく低パワーはデメリットとして目立ちやすい。 一番手札補充したい序盤にコストの踏み倒しが効かないのもやや難。 《ヒロイック・ハニー》 グレード2 早期リミットブレイクの有効化が狙える。序盤であるほどクリティカルの増加したアタックは通り易いので有効。 ただし低パワーであることと、貴重なグレード2枠を削ってしまうことから採用はしにくい。 《タフ・ボーイ グレード1のバニラ。《無幻侵蝕体 デスアーミー・コスモロード》や《デスアーミー・ルーク》をブーストすることでパワー18000ラインを作れる。《ストリート・バウンサー》のをブーストした場合でもパワー16000ラインになるな点も重要。 しかしグレード1の枠的に、採用できても2枚まで。いれないのも勿論あり。 《叫んで踊れる実況 シャウト》 グレード1 自身をレストして手札入れ替えを行える。 序盤は空いた列で、後半は《無幻侵蝕体 デスアーミー・コスモロード》のリミットブレイクの補助になるのでなかなか有用。 《獣神 ソーラーファルコン》 《ツイン・ブレーダー》 《ブラウ・ドゥンケルハイト》 守護者(完全ガード)。主軸の《無幻侵蝕体 デスアーミー・コスモロード》がパワー10000なので頼りになる。 いずれも「デスアーミー」ではないので、どれを採用しても差異ない。 《ストイック・ハニー》 早期リミットブレイクの有効化を狙える。 ただし、低パワーかつ最終的にリプレースの必要も出てくるのが難。 《ロケットハンマーマン》 自身をレストし他のユニット1枚にパワー+2000を与えるため、パワーラインを上げやすくなる。 《無幻侵蝕体 デスアーミー・コスモロード》のリミットブレイクが使える状態でなければ、効率が悪くなるため、採用はしづらい。 《エネルギー・チャージャー リアガードサークルへの登場時、ソウルブラスト(2)で1枚ドローできる。 このデッキでは他にソウルに関連した能力を持つユニットがいないので使う分には問題ないが、前列の単体パワーが低めのため有効なパワーラインを形成しづらく、さらに「デスアーミー」でないため、結局はリプレースをすることになりやすいことから、レストできない低パワーの《叫んで踊れる実況 シャウト》のようとも言える。 とは言え、「デスアーミー」は統一が不可能なため、手札を減らさずに「デスアーミー」を手札に持ってこれる可能性がある点は評価できる。 コンボ例として、《エネルギー・チャージャー》と《ストリート・バウンサー》で計2枚ドローした後に、《無幻侵蝕体 デスアーミー・コスモロード》のリミットブレイクでスタンド対象とする方法がある。 (グレード2枠を削っている上、次のターンは結局リプレースしないとリミットブレイクを阻害するが) 《進化転生 ミライオー》 ファーストヴァンガード候補。 ライド事故の回避に加え、ブレイクライドを採用しているなら相性は良い。 ただし自身とカウンターブラスト(1)を消費するにもかかわらず、確実性にかけるのがネック。「ドグー・メカニック」を採用しているならありか。 ―トリガー構成について クリティカルトリガー 中央列のパワーはかなり高めにできるので好相性。パワーアップした《デスアーミー・ポーン》がいる縦列の前列を効果対象にすれば高パワーのクリティカル2が2回飛ぶ結果になる。 ドロートリガー 展開力のサポートとして有用。《ストリート・バウンサー》や《叫んで踊れる実況 シャウト》を多く使う構成の場合はドローしてしまうのが怖く、やや重要度が落ちるか。 スタンドトリガー 主軸がクリティカルが増加する能力を持ので、ヴァンガードのガード強要力はそれなりに高く、手数で押せるこちらも悪くはない。 ただし、前列リアガードが単体パワー11000以上になるユニットがいないという問題点があるため、やや微妙か。 ヒールトリガー 強力。このデッキでは表のダメージの補充という面から見ても重要度が高い。 プレイング考察 「デスアーミー」のリアガードを揃え、《無幻侵蝕体 デスアーミー・コスモロード》の起動能力でパワーアップし、リミットブレイクでリアガードを全スタンドさせ高パワー&クリティカル2でアタックしていく。 《デスアーミー・ナイト》や《デスアーミー・ビショップ》の能力をうまく使えば複数回パワーアップを行えるので、カードを出す順番や起動能力を使う順番も大事。 「デスアーミー」のリアガードでは通常はパワー17000ラインが限界だが、《デスアーミー・ポーン》を中央列以外の後列にスペリオルコールし、起動能力を複数回使用することで中央列以外でパワー21000以上のラインを作ることができる。 中央列の後列に《デスアーミー・ポーン》をスペリオルコールするとパワーラインを底上げできるが、詰めの状況等ではパワー21000ライン以上が2列ある方が相手は嫌がることが多い。 このデッキの弱点と対抗策 リアガードの枚数を揃えければならないがそれを補助する手段が少ないため退却能力持ちやリアガード潰し狙いのアタックが苦手。 また、主軸の《無幻侵蝕体 デスアーミー・コスモロード》がパワー10000であることから防御に難があるのも否めない。 早々にリアガードサークルを埋めるとリアガードと手札を削られ押し負けやすいことから、リミットブレイクまでにいかにうまく 粘るかがポイントの一つでもある。(パワーアップだけであればリミットブレイクを利用せずとも可能だが。) このデッキを相手にした場合には、「デスアーミー」のリアガードを積極的に狙うだけで相手は手札を 減らさざるを得ないので、対策は割と楽。 構築上、ダメージゾーンの枚数を増やす《ストイック・ハニー》等もあまり組み込まれないため、ダメージゾーン3枚止めによるリミットブレイク発動の遅延も狙いやすい。 また、全体的にパワー18000ラインの形成が苦手なため、クロスライド型も相性良し。 コメント デッキの編集議論に。雑談をする場合などは共有掲示板をご利用ください。 エシックス→コスモロードでVのパンプなしにして、ポーンのスキルでレストしまくってLBで全Rスタンド、前列を再度レストしてパンプ、Vアタック(☆2)→前列スタンド→Rアタック→高パワーRアタック ていう戦法もできるから有りだと思う -- 2013-07-08 10 09 41 1、2枚コマンダー積んでもいい気がする。つかレディ4ならG3を7枚ってありえんでしょ・ -- 2013-10-12 23 33 57 実際に使うと縦にレディとガイが都合よく並ぶのも少ないし、尚且つクリティカルトリガー型だからVから殴ったほうがいい場面が多いんだよな。パワーライン的にブーストは7000だから前列は9000あれば足りるし、インターセプト可能って点も含めてコマンダーは入れない構成にした。ていうかコマンダーはデスアーミー軸じゃない軸の方が多分活躍の場がある気がするんだよな・・・ -- 2013-10-13 07 48 20 ちょこっと考察を追記しました。サンプルレシピは安定性が高くてよさそうですね -- 2013-10-13 11 29 10 …うん、やっぱりサブはアシュラか。 -- 2013-10-13 18 37 18 バウンサーとかあると便利なんだが、一般的じゃないしいっか -- 2013-10-13 18 39 53 バウンサーとエネルギー・チャージャーにちょっと可能性を見たので考察して追記してみた。結局は微妙な気もするが、デスアーミー使いの皆様はどう思われる? -- 2013-10-14 17 51 53 バウンサーは便利。チャージャーは分からん。処理できん以上結局デッドウェイトだしなぁ・・・シャウトの方が断然使いやすい。 -- 2013-10-15 21 58 10 ハングリーとドグー入れて、デスコスのスキルの連発狙ってはいけませんかね? -- 2014-02-02 18 48 55 ↑ハングリーいらない、枠ない -- 2014-02-02 18 49 32 コメント すべてのコメントを見る デッキレシピ +... 安定型 G ユニット 枚数 備考 0 デスアーミー・ポーン 1 FV レッド・ライトニング 4 スリーミニッツ 4 サブリミナル・グレイ 4 ウォールボーイ 4 1 叫んで踊れる実況 シャウト 2 デスアーミー・ガイ 4 デスアーミー・ビショップ 4 ツイン・ブレーダー 4 2 デスアーミー・ルーク 4 デスアーミー・ナイト 4 デスアーミー・レディ 3 3 アシュラ・カイザー 2 デスアーミー・コマンダー 2 無幻侵蝕体 デスアーミー・コスモロード 4 強襲型 G ユニット 枚数 備考 0 デスアーミー・ポーン 2 FV レッド・ライトニング 4 スリーミニッツ 4 サブリミナル・グレイ 4 ウォールボーイ 4 1 叫んで踊れる実況 シャウト 1 デスアーミー・ガイ 4 デスアーミー・ビショップ 4 ツイン・ブレーダー 4 2 デスアーミー・ルーク 4 デスアーミー・ナイト 4 デスアーミー・レディ 3 3 モーント・ブラウクリューガー 4 無幻侵蝕体 デスアーミー・コスモロード 4 外部リンク カードファイト!! ヴァンガード Wiki カードファイト!! ヴァンガード 共有掲示板
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作者:◆EHFtm42Ck2 【予兆編】 【侵蝕編】 【再生編】 『クリスマス中止のお知らせ』。『クリスマス始末してきたb』。ネットの巨大掲示板のこんな書き込みに、我が胸 を躍らせ笑い転げたのはもはや過去の事。 我は力を手にした。冗談でも冷やかしでも願望でさえもなく、真に一年で最も忌まわしきこの日に混沌と騒乱を もたらすこと。それをたった一人で成し遂げられるだけの力を。これはまさしく天がもたらした啓示なのだ。 忌まわしきクリスマスに裁きの一撃を。クリスマスという日の意味を履き違えて睦み合う愚か者どもに真義の鉄槌を。 そんな固き信念を持って我は過去9年、クリスマス・イブの夜空とその下で煌めく電飾の街並み、その光の中で臆面 もなく乳繰り合う恥知らずどもを、我が黒き灰雪で汚してやった。 だというのにだ。連中は何も学んでいないのか。10年目となる今年も、相変わらず街は電飾を巻きつけられた哀れな ツリーを召し、この島国の大半の人間にとって何の関係もないはずの異教の祝日を我が物顔で謳歌しているではないか。 なんと愚かな連中だ。愚かな奴ほどかわいいなどというが、我には到底そんな風には思えない。『愚者は経験に学ぶ』 はずではないのか。ならば奴らは愚者ですらないというのか。9度もこの日をめちゃくちゃにされてなお、何事もなか ったかの如くのんきに浮かれている……? 人間とはここまで愚かな種族なのか? いずれにせよ、我は成し遂げねばならない。そこにクリスマスという忌まわしき日がある限り。あまつさえクリスマ スという聖なる日を恋人たちの性なる日と勘違いしている輩がいる限り。そしてまた、我と同じ境遇にいる哀れなる同 胞たちの無念の心が、この空にわだかまっている限り。 ああ、そうとも。我は必ず成し遂げる。 だからせいぜい震えて待っていろ、不貞の輩どもよ。我が貴様らに最高の夜をくれてやる。この国の安寧なるクリスマスは―― ――今宵で、オシマイだ。 『劇場版Changeling・DAY ~バフ課壊滅! 漆黒が蝕む聖夜(イブ)侵蝕編~』 【午後3時23分 バフ課2班隊長は最強の無能力者】 部下も同僚たちも大半が出払い、いつにない静けさに包まれたバフ課本部の一室。バフ課2班隊長code:シルスク は、くたびれた薄汚いソファに体を預け、今や遺物となりつつあるブラウン管テレビの画面をぼんやりと眺めていた。 街が少しずつ、しかし着実に黒い雪だるまの群れに侵されていく様。テレビから流れるニュースは、その様子を 粛々とレポートし、また新しく入る最新の情報を逐一垂れ流し続けている。 「シルスク隊長さん、お茶が入りましたよ。ほらほら、おせんべも一緒にどぞー」 ニュースに集中していたシルスクに、そんな能天気そうな声で話しかけながら熱々のお茶を差しだす少女が一人。 前髪をタランチュラのヘアピンで留めたその少女は、海苔巻き醤油せんべいの袋を大事そうに抱えて、やはり能天気 そうににこにこと笑っている。 「ほう、なんだ。お前にしては珍しく気が利いてるなアルシーブ。前はお茶を頼んだら急須とお茶っ葉とお湯を持っ てきて、「後は自分でやってくださいてへへ」とかほざいてた記憶しかないんだが」 「えぇ? そんなことありましたっけ? それ、たぶん別の人ですよぉ。私、基本「やる」子ですから」 ふんと鼻息を鳴らしながら、えへんと胸を張る少女、code:アルシーブ。 ここまでおバカだともう殺意も湧かないなとむしろすがすがしく思いながら、シルスクはテーブルに置かれたお茶 に手を伸ばす。ほこほこと湯気を上げるそれを軽く一口含んだ瞬間、シルスクはかつて感じたことのない圧倒的異物 感に襲われた。 「ぶっふぉ!! 苦っ!! にっがっ!! 何だこれは!? お前は俺にリアクション芸でもやらせたいのか!?」 「あ、やっぱりかぁ。えと、実はですね、お茶っ葉の缶を傾けてもお茶っ葉が出てこなかったので、思い切って真っ 逆さまにひっくり返してみたんです。そしたら何と! お茶っ葉がわっさーっと大量に、というかあるだけ全部急須に ダイブしてしまったのであります! もう予定調和なんてクソくらえの大波乱の展開に私、しどろもどろにテンパって しまったのですが、やってしまったことは仕方がないと前向きに考えなおし、もったいないからこのまま淹れてしまお うということで、熱湯をどぼどぼと注いでそのまま10分ほど放置した結果できあがった銘茶が、たった今シルスク隊長 さんが一口飲んで噴き出したそのお茶だという次第で……えと、つまりその……ごめんなさい。てへ」 銀河系の遍く星をしらみ潰しに探しても、こいつと張り合えるレベルのアホはなかなかいないだろうなと、シルスク はもはや呆れも怒りも憎しみも通り越して素直に感心した。 「ったく、まあいい。そのせんべいをよこせ。口直しだ」 「ちっちっち。よこせなんて言い方する人にくれてやるおせんべはありませーん」 何様だ。何様なんだこいつは。シルスクはもはや自分が軽く恐怖を覚え始めていることを認めざるを得なかった。 あまりにも話が通じない。バフ課の連中はどこかしらマトモじゃない奴ばかりだが、この少女からはそういうのとはもっ と異質のヤバさが感じられてならない。クエレブレやラツィームに知られれば鼻で笑われそうだが、現在の率直な感想だった。 「あれ? あれれ? し、シルスク隊長さん! テレビテレビ! 私の可愛い顔なんて見なくていいですから、テレビ!」 可愛い顔なんて見てたっけかと怪訝に思いつつ、言われるがままにすっかり放置していたテレビに目を向ける。 そこには、さっきまでとはまるで違う映像が映し出されていた。 足元まで覆う黒いコートに身を包んだ男が、そこにたたずんでいる。なぜか装着している大きなゴーグルは、男の人相 も表情もすっかり包み隠しており、それがその佇まいに不気味さと威圧感を与えている。 その男の出現に、シルスクは慄然とした。ひとつには、その男こそが一昨年と去年と自らが一戦を交え、そして敗北を 喫した相手。クリスマス・イブの侵略者Mr.ブラックスノーその人であるということ。 そしてもう一つ。その映像はいわゆる「リポート報告映像」ではないらしいということ。要するにその男は、今まさに その放送が行われているテレビ局、そのカメラの前に立っているようだということ。 一瞬戦慄に身が震えたシルスクだったが、その事実に気付いた瞬間、自分の取るべき行動を見出した。 「Mr.ブラックスノー、今年は随分やる気のようだな」 「ほい?」 「アルシーブ。俺は出かけてくる。お前はここで一人残って、せいぜい寂しいクリスマス・イブを過ごせばいい」 わけがわからなそうな顔で「あはぁ」とだけ答えるアルシーブ。そのどこまでも能天気な表情に、シルスクの心は 少し和んだ。出かける間際、ほとんど手をつけなかったお茶をもう一口、ぐびりと飲み込む。 「し、シルスク隊長さん! そんな豪快に飲み込んじゃって……私の淹れたお茶、やっぱり美味しかったんですね!?」 「ほざくな。外は寒いから、熱いもん飲んで体をあっためとこうと思っただけだ」 口いっぱいに広がる苦みに耐えながらそう吐き捨てる。アルシーブが「ツンデレさんキタ!」とかわめくのを全力で聞 き流し、シルスクは仕事を果たすために出陣した。 【午後3時19分 バフ課2班の青い副隊長】 「くっそ、黒雪だるまの数が明らかに増えてきてる……! このままじゃ……」 去年の二の舞だ。バフ課2班副隊長code:ラヴィヨンは焦りを隠せなかった。日没が近づくにつれ、徐々に頭数を 増やしていく黒雪だるま。それらの場当たり的な駆除に追われて消耗していく自分たちバフ課。漆黒に染まる街並み。 混乱を極める人々の群れ。去年の同じ日のそんな出来事が、リアルに思い出された。 「だからって黒雪だるまを放っとくわけにもいかないし……くっそ、どうにかなんないか?」 黒雪だるまを放っておけば、人々に直接の危害が及ぶ。死に至った例は過去ないが、重傷者くらいはざらに出る。 すれた思考の持ち主が多いバフ課において、ラヴィヨンはどちらかというと一般人寄りの思考をする青年だった。 自分が守れる力を持っているなら、守りたい。その考えがいかに青く子どもじみているのかは、彼自身よく理解していた。 本来なら黒雪だるまなんて歩兵の相手はせずに、キングであるMr.ブラックスノーに注力するのが、バフ課の戦士 としては正しい判断だとわかっていた。それでも、だ。 「クリスマスは楽しい日なんだよ。誰と過ごすかってのはその人の自由だけど、恋人でも家族でも、とにかく楽しい 日なんだよ」 彼の前に立ちはだかるは、一体の黒い雪だるま。物言わぬそれはしかし今、明確な敵意を持ってそこに存在している。 その無言の敵意に、ラヴィヨンは全力の熱意で応戦する。 「そんな特別な一日をぶち壊しにする権利なんて――」 熱く叫びながら、その背に差していた対黒雪だるま専用兵装、熱血金属バットを振りかぶり 「誰にもねえだろーがぁ!!」 さらに熱く、某テニスプレイヤーがこの場にいたら暑苦しく称賛してくれそうなくらいに熱く咆哮して、金属バットを 黒雪だるまの頭部に叩きつける。 グシャリとすいかを割るような音。クリーンヒットの手応え。それでも、黒雪だるまは崩れない。ただの金属バッ トでは、黒雪だるまに致命傷を与えることはできないのだ。あくまでただの金属バットでは、だが。 「よく耐えたけど、悪いな。こいつは『熱血』金属バットなんだ」 ニヤリ、という擬音をつけるには爽やか過ぎる笑顔でラヴィヨンが言った刹那、黒雪だるまがしゅうしゅうと音を たてて蒸気を上げ始める。熱血金属バットが発熱しているのだ。斬撃にも銃撃にも、そして殴打にも耐える黒雪だるま だが、所詮は雪であり高温には脆い。その弱点を突くべく2班の兵装設計担当者が作り出した武器が、この熱血金属バット なのだ。ちなみに活用しているのはラヴィヨンただ一人である。 頭部が消え、胴体も溶け。黒雪だるまがただの透明に澄んだ雪解け水へと還ったことを見届けて、ラヴィヨンは 「ふう」と一息ついた。物言わない雪だるまに年も考えずに大声を上げた自分が少し恥ずかしかった。 「火を操る能力とか持ってればよかったんだけどな。派手だしかっこいいし」 ラヴィヨンの昼の能力は【オートマタ】。死体でさえ操る強力な能力だが、直接的な攻撃能力ではないし、とりわけ 相手に対してのだまし討ちや威嚇行動として真価を持つ力であり、黒雪だるまに対してはあまり意味のないものなのだ。 そんな少しネガティブな思案にふけるラヴィヨンの背後で、どしんと重い音が響く。ひとつだけではない。どしん、 どしんどしんと、数えるのも追いつかないほどだ。それが何の音なのかは、ラヴィヨンにわからないはずもない。 「はあ~。これじゃ夜になる前にくたくたになっちゃうな。また隊長に怒られちゃうよ」 軽い口調だが、決然とした表情で。ゆったりと振り返ったその視界に広がるは、一面の黒い雪景色。 「例えどんだけ数がいようと黒かろうと……雪だるまにビビって逃げたんじゃ、バフ課2班副隊長の名が泣くっての!」 最後に威勢よくそう大見栄を切って。敵意に満ちた漆黒の集団の、その中央へ―― 青い弾丸となって、突き抜けた。 【午後4時11分 ブラックスノーゴーレム爆誕】 テレビ局を乗っ取ってニュースに生出演しているブラックスノーの姿を見たシルスクはテレビ局へと急ぐ! なんやかんやありながらもたどり着いた場所で、シルスクはついにブラックスノーと対峙する! ブラックスノーの戦闘力上昇は夜の能力によるものであり、シルスクは昼の間に仕留めることを目的としていたのだ! 肉薄するシルスク! だがその時! 地震のような大きな地揺れがシルスクの手を止める! それでもあきらめないシルスクに、ブラックスノーは告げる! 「今宵の我はそれなりに本気だ」と! その言葉に悪い着想を抱くシルスク! キングをあきらめテレビ局から出た先で彼は、モノクロームの侵蝕が 最終段階まで達していることを知るのだった……! アルシーブ「なんと大胆なざっくり! 総集編ですか!? チケット代返せです! 法廷で待ってろレベルです!」 テレビ局を出るなり己の目に飛び込んできた光景に、シルスクはもう目を丸くする以外の手立てを持たなかった。 「……おいおい、なんだってんだよ。なんだこのどでかい雪だるまは」 その言葉通り彼の目の前には、ビルの10階ほどの高さに相当する大きさの巨大な黒雪だるまが堂々と鎮座していた。 相変わらず腕は生えているが脚はなく、それ故移動には小さな黒雪だるまと同じように跳ねるという手段を用いる ようだ。 さっきの揺れはこいつの仕業だな。シルスクはすぐにそう直感した。小さく跳ねる移動ならまだしも、この巨体だ。 大ジャンプして着地すれば、その震動は生半可なものではないだろう。そしてさきほどのレベルの震動が何度も起これば、 この首都に無数に立ち並ぶ高層ビル群が耐久限界を迎えて崩れる恐れも出てくる。もしそんなことになれば首都が、 ひいては日本全体があの隕石災害以来の大混乱に陥る危険が現実味を帯びてくる。 「フン、一体どうしたっていうんだブラックスノー。今年は本気で本気じゃないか」 焦る内心を鎮めるように、声に出す言葉はあくまで余裕。そうでもして自分を奮い立たせなければ、目の前にそびえ立 つ巨大な黒い雪の巨人をどうにかする気力も、どうにかできると思う前向きさも湧いてこない。余裕の態度はシルスク が持つプライドの現れであり、同時に己を死地に追い込む燃え尽きた吊り橋なのだ。 「いやしかしどうにかしようったって、一体どうすりゃいいんだこんなデカブツ」 いきなり手詰まりになった。とりあえずシルスクは、巨大黒雪だるまに向けて2、3発銃弾をぶちこんでみる。 「うわ、びくともしないな。まああの巨体が銃弾2、3発で四散したらそれはそれで逆に怖いが」 大してがっかりしてもいない口調でそう言ってから、早くももうお手上げだという風に肩をすくめる。銃撃が効かな ければおそらくナイフだって効かない。第一接近すること自体が自殺行為だ。動きを読めなければ車に轢かれたカエル の如くぺちゃんこにされてしまう。そしてそもそもあれは雪の塊なのだ。刺突斬撃銃撃の類への耐性は相当高い。効果 的にダメージを負わせるには――とここまで考えた時、シルスクは頭上に圧力を感じた。 「うおっとっと! ったくいきなりなんだ?」 軽快に身を翻らせて難なく回避し、素早く元いた地点に視線を走らせると、ヘドロのようにどす黒い崩れた雪塊が地 面にへばりついていた。 「黒雪だるまがすっ飛んできて崩れたのか……? いや、違うな。こいつは……」 着地と同時に崩れるという失態をさらした黒雪だるまには出会ったことがないシルスクだった。だいたい周囲に小さ い黒雪だるまがいなくなっている。ならばこの黒雪を飛ばしてきた元凶はアレしかいない。 そのアレに目をやる。雪塊のくせして不気味なほど自在に動く腕が、丸っこい頭部をぼりぼりと掻くような動きをし ているところだった。ひとしきり掻いた後、例のアレはその腕を振りかぶるように掲げ――そこからびよ~んと意外に もアンダースローで振りぬいた。不意打ちすぎる。振りかぶったんだからそこはオーバースローでいいだろ、などとまっ たく空気の読めていないツッコミを入れながらも、シルスクは再びさっきと同じ要領で冷静に身を翻した。ワンテンポ 遅れて落ちてくる、大量の黒い雪。間違いなくこれは巨大黒雪だるまの恐るべき攻撃行動だった。 「『僕の顔をお食べ』じゃなくて、『僕の顔で死んで』ってか。フン、我ながら全然面白くないな」 誰も聞いてなくてよかったなと自虐的な感想を自身に返しつつ、取るべき最善の行動は何かを模索する。とは言って も、銃撃が通用しなかった時点から腹は決まっていた。最強の無能力者たる彼が、今日まで生き残ってこれた最大の理由。 「ひとまず、退却だな」 【午後3時54分 副隊長ズ】 「くっそ……こいつら、次から次へと……キリがないよ」 ラヴィヨンは諦めかけていた。もうすっかり息は上がり、体力的にもほぼ限界。熱血金属バットを振り回し続けた掌に は赤く血が滲み、鈍い痛みが走っていた。そんな疲弊しきったラヴィヨンの前には、まだ無数の黒雪だるま。愛嬌あるフォ ルムに反して無表情で不気味なそれは、情けも容赦もなく弱ったラヴィヨンを攻撃してくる。 「チッ、少しは休ませろっての……うぐはっ!」 黒雪だるまがその空洞のような口から吐き出す無数の雪つぶて。雪合戦の雪のようだと言えばかわいいものになるが、 時速120キロほどの速度で毎秒6発ほどを吐きだしてくるのだと言えば、それがどれほどの恐怖かは想像に難くないだろう。 そして今のラヴィヨンにはそんなものを回避するだけの瞬発力も、金属バットで打ち返すだけの反射力も残っていない。 顔面に。胸に。腹に腕に脚に。無数の雪の塊を叩きつけられる。一瞬だけ走る冷感と、鈍く残る痛み。気力だけで立っ ていたラヴィヨンのその最後の砦を崩すには、それだけで十分すぎた。 「へへ。雪だるまに負けるなんてさ。男として情けなさすぎるよ……ごめんね、じいちゃん……」 もはや自分が何を口走っているかさえわからないのだろう。謎の台詞とともに、ラヴィヨンの体がまるでスローモーショ ンのようにゆっくりと前のめりにくずおれ――ようとした時。横からその体をがっちりと支えた者がいた。 「ちょっとちょっとー! ラヴィラヴィあきらめるの早いってー!」 それは聞き馴染みのある軽薄そうな男の声だった。ラヴィヨンがそれに反応するより早く、また逆側から体を支えられる。 「そうね。クリスマス・イブはまだ長いのよ。キングも姿を現していない今、一部隊副長のあなたがそんなんじゃ困るわね」 それもまた聞き馴染んだ女の声。だからラヴィヨンは彼らが誰なのかもちろん理解できた。少しの驚きと大きな喜びを 胸に、思わず高い声になって彼らの名前を叫ぶ。 「し、シェイドさん! マドンナさん! 来てくれたんスね!」 「ま、こんな時くらい真面目に働いとこーかと思ってさ」 「勘違いはしないでね。他班に貸しを作っておけば、今後何かと有利に立ちまわれると思ったの。それだけのことだから」 ニヤニヤと軽そうな笑顔でうそぶくシェイドと、ツンツンと怜悧な表情で言うマドンナ。班間協力がほぼ皆無でスタ ンドプレーの多いバフ課で、副隊長格が3人揃うことは非常に稀だ。ラヴィヨンはそういう胸熱な展開に滅法弱い、精神 年齢の若い青年である。この状況でやる気にならないわけがない。 「シェイドさん、マドンナさん。俺嬉しいッス! やっと仲間になれた気がするッス!」 「ウザ。ラヴィラヴィそういうノリ勘弁してよ」 「無駄口は慎みなさい! 来るわ! 下がって!」 言うが早いか、マドンナが一歩前に躍り出る。複数の黒雪だるまが、さっきと同じように今にも雪塊を吐きださんと していた。それに対しマドンナは右腕一本のみを、肩の高さに掲げて前に突きだす。黒雪だるまの口から雪塊の初弾が 撃ち出されるのとほぼ同時。マドンナの右手の肘から下、その周囲の空間がぐにゃりと形を歪め、次の瞬間には―― 巨大な盾へと姿を変えていた。黒雪だるまが高速で吐きだす無数の雪塊を、その盾が危なげなく防ぎきっている。 「これだけ雪を吐きだしておいて、なんであの子たち小さくなったりしないのかしら」 自身の右腕で雪塊を完全に遮断しながら、マドンナはそうぼそりと呟く。余裕の独り言。あまりにのんきかつ的確すぎ て、ラヴィヨンは笑いをこらえるのに必死になってしまった。 そしてこの後、シェイドもその能力を駆使して活躍する……場面については尺の都合上ざっくりと説明する。 マドンナの張ったシールドへ雪玉の雨が降り注ぐ中、シェイドは単身黒雪だるまの群れへと突っ込む! 能力【影踏み】 をフルに活用し、一体の動きを乗っ取りその一体を別の一体にぶつけて共倒れさせる方法で、確実に数を減らしていく! ラヴィヨンが「まずい僕何もしてない」と焦り始めた矢先、黒雪だるま達の挙動に変化が! 退却行動であるかのよう に見えたそれは、実は生き残った全黒雪だるまの集合、そしてまさかまさかの合体だったのだ! 合体し巨大化した黒 雪だるまに流石に分の悪さを感じた3人は、シェイド&ラヴィヨンの2人とマドンナ1人の二手に分かれて撤退することに するのだった…… アルシーブ「ぐすっ。シェイドさんが不憫過ぎて泣けてきました……」 【午後4時23分 侵蝕に抗う者】 巨大黒雪だるまの前から一時退却したシルスクは、シェイド&ラヴィヨンと合流した。なんやかんやと話し合った後、 現在の戦力で巨大黒雪だるまをなんとかすることは不可能だという結論に達する。しかしあれを放っておくわけに もいかない。3人を手詰まり感が襲う中、別の場所で戦っていたはずのクエレブレが何やら巨大な筒を持って現れる。 「2班の変な女の子から託されてきた」というその筒は、2班の兵装設計担当者が作り出した対巨大黒雪だるま専用 決戦兵器、「携行型ヒートパイルバンカー」だった! これを巨大黒雪だるまにぶち込むことができれば……すでに 満身創痍のラヴィヨンとクエレブレを除き、シルスクとシェイドという気の合わない二人が今、バフ課史上最大の 難作戦、「ブラックスノーゴーレム撃退戦」に挑む…… アルシーブ「早っ! 直前にもありましたよ総集編! もうちょっとがんばれ!」 「んで、どうするんですかシルスクたいちょ」 「簡単な話だ。お前の【影踏み】であいつの動きを止める。俺がパイルを打ち込む。それでコンプリートだ」 自分の身長ほどの長さを持つ巨大な杭打ち機を肩に担ぎながら、シルスクは淡々と説明する。実際、これ以上簡単 な話はないだろう。動きが読めずに踏みつぶされる恐れがあることが最大の不安因子ならば、そもそも動きを止めてし まえばいい。それを可能にする能力者がここにいるならばなおさらだ。しかしちょっとした問題もある。 「ん~、そんな簡単な話かなー」 その能力者がひどいひねくれ者だったりすることだ。シルスクはこのひねくれた3班副隊長の物言いに常々イラつかされてきた。 「なんだ。何か問題があるか」 「胴体を貫通するだけだと、あまり効き目がないんじゃないかなーと、ちょっと思いまして」 「ほう。傾聴に値する意見だな、珍しく。ならどうすればいいと思う?」 大地が微かに震動するのを全身で感じながら、シルスクが問う。その揺れの発信源に目線を向けたシェイドが、 ぽりぽりと頭をかきながら口を開く。 「頭部のてっぺんから胴体まで、正中線をまっすぐ打ち抜く。それが一番確実じゃないかと」 決してふざけて言っているわけではないことは、シェイドの表情を見ればわかった。しかしそれでいてその提案は、 悪ふざけにしか聞こえないほど高難度なものに思われた。それでもシルスクは、その提案をもう少し聞いてみたい気になった。 「具体的にはどうする」 「なーに、簡単な話です。まず僕の能力であいつの動きを制限します。シルスクたいちょはそこら辺のビルの屋上あたり から、動きの止まったあいつの頭めがけて飛び降りて……後はわかりますよね」 まあ結局そうなるのだろう。それ以外には考えられない。確かに簡単な話だと、シルスクはため息とともに納得した。 「んまあ、やるかやらないかはシルスクたいちょにお任せしますけど。他班でも隊長命令絶対だし。でもやるなら早くしましょ」 そう言ってシェイドは、ピッと空を指さす。一日の仕事を終えて休もうとしている太陽がそこにある。 なるほど、確かに急がなきゃな。シルスクは即座に意味を理解し、そして判断を下した。 「癪な話だが、シェイド。今はお前が頼りだ。お前を信じよう」 「わお。了解ですよ。僕はいつでもシルスクたいちょを信じてますけどね」 影が薄い。シェイドは内心で冷や汗をかいていた。ただでさえ影が薄くなりがちな冬の、雲も出始めている日暮れ前だ。 下手をすれば踏んでいる最中に影が消えかねない。そうなれば最悪自分がぷちっとスタンプされてしまうことになるかも しれない。 「だからってさ、やんないって選択肢はないからね」 軽薄で不真面目だという自覚がある。それでも、人の信頼や期待を平気でふいにするほどのろくでなしではさすがにない。 シェイドという男の正の一面がこの時、シェイドの全てを支配していた。 「デカブツだし、影を踏むの自体は簡単なんだけどねー……キープできるかなってうわわっ!」 巨大黒雪だるまの影まで後少しというところで、シェイドは突然の飛来物を間一髪で回避した。見れば黒い雪の塊が ずしりと地面にへばりついている。 「これか、シルスクたいちょが言ってたやつ。ま、とにかくさっさと影踏んじゃおう」 言っている最中にも二度三度と黒雪塊の雨が降ってくるのを、シェイドはひらりひらりと軽快にかいくぐる。その余裕 の様を見てか、巨大黒雪だるまの攻撃が激化。その空洞のような口から雪玉を吐きだす体勢に入る。ラヴィヨンがボロボ ロにやられたあの攻撃だ。 「ちょっ、そのでかさでそれは反則でしょ!」 さすがにまずい。でも黒雪だるまの影はもうすぐそこだ。避けるより。隠れるより。走りぬけろ。どれだけ薄くなって いようと、そこに影があるのなら。 巨大黒雪だるまの口から今にも雪玉が吐きだされようとする瞬間。シェイドは立ち止まることも、横に逸れることもなく。 静かに目を閉じて、ただ真っ直ぐに走りぬけた。 「動きが止まってる……」 デパートの屋上に到達したシルスクは、すぐに巨大黒雪だるまの挙動を確認する。小刻みに揺れているようには見える ものの、ぼよんぼよんと跳ねるような動きをしている様子はない。シェイドの【影踏み】は問題なく効いているように 思われた。 「感謝する、シェイド。さあて、じゃあ俺もしくじらないようにしなきゃな」 巨大なパイルバンカーを右肩に担ぎ、屋上のふちに足をかける。地上20階建てのその高さでは、巨大黒雪だるまの頭部 までやや距離があり、それがシルスクを不安にさせていた。近くに手頃なビルがなかったのだからしかたがないのだが。 歴戦の猛者たるシルスクも、さすがにこの高さから命綱なしで、しかも重量感ある武器まで担いでバンジーしたことは ない。それでも、躊躇して竦んでなどいられない。日没の時はもうすぐそこまで迫っている。この機を逃せば、あのデカブツ を倒すチャンスはないかもしれないのだ。 空を飛べる能力でもあればな、などとは、シルスクは微塵も考えたりはしなかった。隕石が落ちてもう十年、シルスク は能力の発現がない。そんな自分を旧人類あるいはロートルなどと蔑む一方で、シルスクは能力に頼り溺れる人間たちこ そを軽蔑している。自分もそうなってしまうのなら、能力などいらない。常々そう考えている。 「行くか」 最後にすぅーっと軽く深呼吸をして。ビルのへりから中空に舞いあがるシルスクの体は、隕石が落ちた後も少しも変わ らない地球の重力に引かれて落ちていく。真っ直ぐ、ただ真っ直ぐに。巨大な黒い雪塊の、そのど真ん中めがけ。 身を切るような鋭い冷気に全身をさらしながら、シルスクは担いだパイルバンカーをしっかりと構える。視界に入る黒 い雪塊はどんどん大きさを増し、距離が狭まっていることを知らせる。冷気が目に染み、視界が滲んだ。それでもその瞳 は、標的を確かにロックし続けていた。 飛び降りって、こんな感じか。シルスクはひどく不適切な感慨を抱いていた。時間の流れが遅く感じた。吹き付ける冷 気も、風を切るような心地よさも、そして確実に近づいてくる地面と、黒い塊も。全てをゆっくりと堪能している、そん な感覚だった。次の瞬間にはそれが終わってしまうことが、少し残念に思えるほどだった。 「ぐっ……よ、よし、とったぞ、ゼロ距離」 そして遂にシルスクという天からの砲撃は着弾。内臓がひっくり返るような衝撃とともに、構えたパイルバンカーの先 端が巨大黒雪だるまの頭部を穿孔。自身もしっかりとそこに両足をつけ、 「まだキングが残っちゃいるが、とりあえず……これで、任務完了だ!」 約束された勝利の言葉とともに、力強く引き金を引く。打ち込まれた杭が発熱を以って標的を蝕み始めるのを感じた時。 パイルバンカーの衝撃に弾かれたシルスクの体は、為す術もなく宙に投げ出されていた。 登場キャラクター Mr.ブラックスノー シルスク アルシーブ ラヴィヨン シェイド マドンナ 上へ