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大好きなパパは住職 F Am ある日誰かに殺され F C ひとり残された私は D G 真相究明の旅に出る D G お供は小坊主クーヤン F Am 口から発した言葉を F C 実体化できる能力を持つ D G いないよりは いた方が便利 D G 私たち冥府魔道を行くの F G Am C 使徒使徒ぴっちゃん襲来 F G C お大師さまにあやかって F G Am C 通販で買った五鈷杵(バジュラ)で魔を祓う F G 恋の真言(マントラ)唱えてみせるの C G Am C この想いあなたにとどけ F G C 衆生済度の教えを心に C G Am C 五十六億七千万年後に愛してる F G 護法少女ソワカちゃん(※) F G C 愛してくれなきゃ仏罰くだるわよ F G CGC 名前 コメント
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2006年12月 知人の奈留さんの紹介で、 ふとしたキッカケから、このⅠちゃんと付き合う事になる。 しかし、結局その恋愛も3ヶ月も持たず破局。 いつものように、何事もなく終わるものだと思われていたが、 今回は住人から嵐のようなバッシングを受ける。 それは何故? 原因は「蟲のポイ捨て疑惑」だった。 住民から鬼のようなバッシングを受け、蟲弁論。 ↓ 蟲:2007/02/05(月) 01 52 27 . ~蟲の女ポイ捨て疑惑について~ ROMの人には何が何やら分からんだろうから、 親切な蟲さんが、一応説明しておく。 まぁ馴れ水のバカも言ってるとおり、去年の俺は酷かった。 紹介、コンパ、お見合い・・・1度会ったきりの子が殆どだけど、 その数はゆうに30人を超える。 結果は連戦連敗、ことごとくフラれまくった orz しかしその中で一人だけ・・・付き合った女性が居た。 べつに奈留さんに紹介してもらったという訳ではなく、 ある集まりをキッカケに出会って、 デートを重ね、交際に至った。 ただその子は奈留さんの友達でもあったから、 彼女の相談に よく乗ってくれてたそうだ。 順調に交際はスタートしたけど、結局3ヶ月で破局を迎えた。 原因は色々あったけど、とにかく俺から別れを告げた。 ただその別れを告げたタイミングがマズかった。 その・・・まぁ、そういう行為を初めてしてから、1ヶ月も経ってなかったんだな。 だから結果だけ見ると、蟲は女をポイ捨てしたと取られても仕方がない。 ただ俺は言いたい。 果たして今後ずっと付き合っていく気もない女性と、 ダラダラと関係を続け、 1~2年後に、「やっぱ君とは合わないから別れよう」と告げる事が、 優しい事なのだろうか? 俺はいつも女性と付き合うという事を、真面目に考えている。 周りの人からはいつも、「軽い気持ちで付き合えば?」 「もっと遊ぶ事を覚えたら?」と言われている。 でも俺は幼い頃から、ずっと結婚というものに憧れを持っていた。 俺にとって女性と付き合う事は、 いずれその女生と結婚し、生涯を共にするという事に等しい。 逆に言えば、結婚する気のない子と、ダラダラ関係を続けていくという事ができない。 確かにヤッてから別れたら、ポイ捨てと言われても仕方がない。 でも俺に言わせれば、本当にポイ捨てする気があるのであれば、 決して3ヶ月では別れない。 ヤろうと思えばいつでもヤれる訳だし、少々合わなくても、 次の女性が見つかるまでは、関係を続ければ良いではないか。 本当のポイ捨てとは、その子と関係を持ちつつ、 もっと良い子が現れた時に、その子を切り捨てるという事ではないだろうか。 でも俺はそういう事はしたくなかった。 色々我慢もしたし、耐えた部分もあった。 でも色々悩んだ末に、(この子と付き合ってくのは無理だ)と判断したから別れたのだ。 そりゃあ別れる時は辛かったよ。 3ヶ月とはいえ、思い出もいっぱい有るしね。 ボロ泣きしたよ。 勿体ないとも思ったし、やっぱ もうちょっと付き合ってみようかなとも思った。 でもそんなの彼女に対して失礼じゃん! もうこの子と付き合ってくのは無理だと結論を出してるのに、 自分に、そして彼女に嘘をついてまで関係を続ける事が、果たして誠実だろうか? 彼女が悲しむからと 偽って付き合い続ける事が、本当に優しいのだろうか? 俺は自分の為にも、そして彼女の為にも、今すぐ終わらせた方が良いと思ったのだ。 それをポイ捨てと言われるのならどうしようもないが。 でも俺の決断は、他人に恥じる点など全く無かったと思っている。 それから すっかり俺は女をポイ捨てするヤツみたいに思われてるから、 一応弁解しておく。 俺は今までの人生で、二股を掛けた事も、浮気をした事も、 ただの一度も無い。 彼女が居る間は、コンパすら絶対行かない。 俺は女性と付き合う事を、めちゃくちゃ真剣に考えているから。 よく友達が「今3股掛けててさぁ~」とか自慢してきたが、 羨ましくも何ともなかった。 むしろ哀れにさえ感じられた。 俺は付き合う気が無ければ すぐに別れるけど、 本当に好きな女性は、とことん大事にする。 その点だけは、ROMの人にもご理解いただきたい。 それから これは女の子に多いんだけど、 男と別れると、自分の価値がすり減ったと思い込む子。 中古車でもないのに、ワンオーナーのほうが高く売れるとでも思ってるのだろうか。 人と人とは一期一会。 素敵な出会いもあれば、悲しい別れもある。 でも全ての出会いは、その人にとってプラスになると信じてる。 確かに俺はその子と出会い、寛容とか慈愛とか忍耐とか、色んな事を学んだ。 その子も俺と出会い、色んな事を学んでくれと思う。 事実その子から、新年明けおめメールが来た時、 「むっしーと出会えて、すごく楽しかったし、成長できた」 と言ってくれた。(ええ子や) 奈留さんは その子の相談にも乗ってくれてたし、 別れた後も慰めてくれてたみたいだから、 今でも俺が、全て悪役になってるんだと思う。 でも二人にしか分からない色々な事があったし、 俺も色々と思うことがあった。 でも今それらを乗り越え、二人は成長できたのだから、 そろそろ許して欲しい・・・そう思うのです。 . . .
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電車で家に向かう間、私はずっと千聖の手を握り締めていた。 私の手は冷たくて、千聖の手はあったかい。2人の体温が混ざる感じがして、ひそかに嬉しく思った。 「ん?」 ふいに、ほっぺたにくすぐったい感触。 千聖の方を向くと、うつむいて頭をコックリコックリさせている。 珍しいな。お嬢様になってから、千聖は基本的に乗り物の中で寝ないようになっていた。 移動中でも誰か起きていないと、不測の事態に備えられないでしょう?何て言ってたのに、よっぽど疲れているんだろうな。 前の千聖だったら、舞と2人で寝過ごしてケンカになってたかも。舞ちゃん起きてるって言ったじゃん!違うよ千聖が起きてる番でしょ!とかいって。そんなことを考えてると、ちょっとくすぐったいような気持ちになって、私は一人肩を竦めた。 私は一体、千聖のどこがこんなに好きなんだろう。 本人に打ち明けたことはないけれど、私は千聖がお嬢様化する前から、ずっとずっと千聖を独り占めしたいと思っていた。 明るくて元気でお調子者で泣き虫で遅刻魔で、太陽みたいな前の千聖が好き。 おしとやかで優しくてしっかりもので女の子らしい、陽だまりのような今の千聖も好き。 全然違う人間になってしまったというのに、私の恋心はまったく揺るがずに、千聖に囚われたままだ。こうして、今も、ずっと。 「変なの。」 千聖の頭にほっぺをくっつけながら、独り言をつぶやく。 そもそも、好きとか愛してるって、一体何なんだろう。どうして人は人を好きになるんだろう。幸せだと思ったら切なくなったり、こんなに心が乱されて苦しいのに、何で私は千聖しか見えないんだろう。 「ふふ」 いくら考えたって、答えは出ないってわかっているのに。まるで国語の教科書みたいな自分の思考が面白くて笑いがこみあげてくる。 ――きっと、千聖もえりかちゃんに同じ気持ちを抱えているんだろうけど。それは本当に気に食わないんだけど。それでも、千聖は今は私のものだから。 誕生日サプライズを成功させて、千聖と仲直りもできた今、私は恐ろしく機嫌が良かったのだった。 まだ家に着くまで、20分ぐらいかかる。 千聖の言う“不測の事態”とやらに備えて、とりあえず目を開けておくことにした。 「ただいまー」 「おかえりなさい。いらっしゃい、千聖ちゃん。」 家に着くと、ママがニッコリ笑いながら玄関で待っていてくれた。 「お邪魔します、小母様。」 「あら、ご丁寧に。」 ププ、おばさまだって。昼ドラでしか聞いたことがないような言葉遣いに私は笑っちゃったけれど、ママはなんだか嬉しそうだ。 「今日はもうごはん食べてきたから。舞の部屋にいるね。」 そう言い残して、千聖と連れて部屋に入った。 「散らかっててごめんね。」 「いいえ、そんな。舞さん、あの、お話というのは・・・?」 「・・・あー、ちょっと待って。お茶入れてくるから。そこ、ベッドにでも座ってて。床はおしりが寒いでしょ。」 千聖の視線を避けるかのように、私はあわてて廊下に出た。 困ったな。2人きりになることを望んだのは自分なのに、いざこうしてそれが実現すると、こんなにも心が乱れてしまう。 大体、勢いで連れてきてしまったものの、私は何の話をしようとしてるのか自分でもわからない。 全部解決って、どうしたら解決したことになるんだろう。えりかちゃんと千聖の旅行を阻止できたら?・・・ううん、それは違うと思う。 そのことで千聖が傷ついて泣くようなことになるなら、どーぞどーぞと送り出してあげるほうがまだマシだ。 私はたしかにSだし千聖の泣き顔はとても大好きですけれど、それは心を傷つけて生み出されるものではなく(以下略) ぐだぐだ考えながらリビングに入って、お盆にコップとお皿を並べる。 「ママ、麦茶もらうね。あとこのお菓子。千聖これ好きだから。」 結局、今日私は千聖と2人で過ごしたかっただけなのかもしれない。それならそれでいいんじゃないか。きっと千聖も笑って納得してくれる。楽しくおしゃべりして、バイバイしよう。 足でドア閉めないの!という注意を背中に受けながら、私は大急ぎで部屋に戻った。 「千聖ー。あれ・・・」 てっきり本でも読んでるのかと思ったら、千聖は私のベッドにパッタリと倒れこんでいた。 下半身は座った姿勢のまま、上だけ横たわって目を閉じている。 どうしたんだろう。さっきの電車の中でのことといい、相当疲労が溜まっているんだろうけれど・・・大丈夫かな。 「ちさとー。」 「んぅ・・・」 軽く揺すっても起きない。 まだそんなに遅い時間じゃないから、舞のベッドを少し貸してあげることにした。 「よいしょっと」 横向きの千聖の体をゴロリと転がして、腰から下もベッドの上に乗っける。少し力が強すぎたのか、千聖のちっちゃい体はぐるんと回ってうつぶせになった。ひらひら素材のワンピースがめくれて、オレンジのドット柄のパンツがチラリした。 「うわうわ」 あわててスカートを戻すも、目に焼きついた柔らかそうな内腿に心臓が高鳴る。 「千聖・・・」 また、あのビデオのことを考えているときみたいな気持ちになる。しかも今は妄想じゃなくて、本人が目の前にいる。顔を近づければ、柑橘系のシャンプーの匂いを感じることだってできる。 「んー・・・」 ずっとうつぶせで呼吸が苦しくなったのか、千聖は軽く唸りながら寝返りを打った。今度は仰向け。寝乱れた前髪の下で、長いまつげに縁取られた瞼は深く閉じられている。 呼吸で膨らんだり引っ込んだりするおなかを撫でて、無防備に投げ出された小さな手を握る。 私は何をやってるんだろう。 こんなの、どう考えても普通じゃない。自分でもあんなに言い聞かせていたのに。妄想と現実は違うんだって。でも、私の指は千聖を辿ることをやめてくれない。 「千聖。千聖・・・」 何度も名前を呼んで、顔を近づけていく。どうしよう、私は女で、千聖も女なのに。もう何がなんだかわからない。抑えられない。私は千聖の唇に、自分の唇をくっつけた。 千聖とキスすることは初めてじゃない。海で逃避行した時と同じ、唇をくっつけるだけの単純なキスだけど、私はやっぱりあの時みたいな幸せな気持ちになれた。 千聖の息が、唇を通して伝わってくる。幸せなのに泣きたい不思議な気持ちが湧き上がってきて、そのちっちゃい頭を自分の胸に押し付けた。 やっぱり、どうしても好きで仕方ない。私の千聖だと、胸を張って宣言したい。私はどんどん欲張りになっていく。 「んん」 むずかる声が心臓に直接響く。もう一回、キスしたい。できたらもう少し大人のやつを。私は千聖の頭に手を回して、再び顔を近づけた。 「千聖、スキ・・・」 そしてもう一回唇を重ねる寸前。 唐突に、千聖の目がパチッと開いた。 「え・・・・?舞ちゃん・・・?」 「・・・舞ちゃんっ、て。」 ――違う。お嬢様じゃない。 私を見つめる、困惑の眼差し。軽く寄せられた眉と半開きの唇はヒクヒクしている。要するに、ドン引き顔。 「何、やってるの・・・」 「え、待って千聖。え、だってえりかちゃんがいないと元には戻ら」 「ううっわマジで!何で?舞ちゃんもなの!?やだやだもうありえない!」 何が舞ちゃん“も”なのかは知らないけれど、いきなり前のキャラに戻った千聖はぐいっと私を押しのけようとした。 「待ってってば!」 反射的に思いっきり腕を引くと、無理な体勢で暴れていた私たちは、一緒にベッドに倒れこんだ。 「うわっちょっと痛いよ!舞ちゃん!」 千聖の声は笑っていた。これでいつものふざけ合いに戻ると思ったんだろう。だけど、私の方がそうはいかなかった。 「千聖。」 寝転がる千聖の上に、私が重なっている。手は千聖の顔の横について、そんなつもりじゃないけれど、押し倒しているみたいな体勢になっていた。 「・・・舞、」 千聖の顔から、笑顔が消える。めったに見せない狼狽した顔で、私の視線から逃れるようにそっと目を伏せた。 なんで。 声にならなかったものの、千聖の唇がそう紡いだ。そんなの、舞にだってわからない。嫌なら怒ればいい。抵抗すればいい。 私の力じゃ本気の千聖をねじ伏せられないことぐらい、わかってるはずだ。 「千聖。千聖・・」 もうどうにでもなれ。自暴自棄になった私の目は、机の上の“ある物”を捕らえていた。 前へ TOP 次へ コメントルーム 今日 - 昨日 - 合計 -
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“「なっきぃ?寝てるの?なっきぃ」 ソファで転寝していると、頭の上から声が降ってきた。 んー・・・眠いから、ちょっと後で・・・ 「なっきぃ?」 うー・・・うるさーい・・・ ・・・? 「!!!うわあ!起きてます!」 何度も呼びかけられるうちに意識が覚醒して、寝ぼけ半分だった私の頭はその声の主を正確に認識した。慌てて飛び起きて、反射的に正座なんかしてしまう。 「起きちゃった?ごめんごめん。って私が起こしたのか」 独特なだはは、という笑い声を上げながら、彼女――みやびちゃん、は顔を近づけてきた。 「な、何?」 「んーん。・・なっきぃって、可愛いなって思って。」 何を言ってるんだろう。自分のほうが、よっぽど美人で可愛いくせに。 「そんなことない・・・よ」 なぜか掠れる声。そんな私の反応を見たみやびちゃんの目が、なぜだか怪しく光った。猫とか、虎とか、そういうシュッとした感じの動物みたい。綺麗なのに、何か怖い。 「何怯えてるの?」 そんな私の反応が面白かったのか、みやびちゃんはまただははと笑って、そっとうなじに手を回してきた。 「なっきぃって、昔から、何か私に弱いよね。」 「えっ・・・違・・・」 「違わないでしょ?」 「ひゃあ!」 みやびちゃんの目が、妖しく半月型に眇められるのに見とれていたら、指先で背骨をツーッと撫でられた。その指が、Tシャツの裾から中へ侵入してくる。 「だめ・・・」 「嬉しいくせに。」 胸に、アソコに、みやびちゃんの指が押し付けられる。わけのわからない涙がこぼれて、みやびちゃんの唇がそれを掬い取る。 「あ・・・あぁ・・・・」 「可愛いね、なっきぃ」 ぼんやり霞む頭の中で、私は1枚の写真のことを思い出した。腕組みをするみやびちゃんの傍らで、私も同じポーズをしているショット。まるで舎弟みたいだ、といろんな人から散々からかわれたけれど、私はこの写真が気に入っていた。 「なっきぃは、みやのだからね」 吐息混じりの声は、私の体を凍りつかせて支配する。 思えば、あの写真の頃から、私はもうみやびちゃんの虜だったのかもしれない。獲物を捕らえた獣みたいに支配されて、弄ばれて、ゆっくり捕食されていく。それは私にとって、恐怖ではなく快感だった。 「みやのもの。そうでしょ?なっきぃ」 「う・・・」 歯を食いしばったままがくがくうなずくと、みやびちゃんは満足そうにゆっくりうなずいた。私の体を這う指が、いっそう激しさを増す。 「あ・・・だめ、だ・・め」 「可愛いよ、なっきぃ」 長く伸ばした爪が、体の敏感なところをひっかくのが痛くて気持ちいい。 「あぅ・・」 みやびちゃんにとって、これはほんの暇つぶしなのかもしれない。ただ、そこにいたから構っただけなのかもしれない。 それでもいい。否、むしろ、そのほうが嬉しい。こうして遊ばれた後、冷たく捨てられることを考えたら、もっと興奮が高まる。 「なっきぃはエッチだね・・・」 「みや・・・ちゃん・・・」 数十分後、私が果てるまで、みやびちゃんの悪戯は続けられた。” 「・・・・ふぅ。」 所変わって、自室のベッドの上。 やることやり終わって、賢者タイムに突入した私は、妙に冴えた頭で枕元のペットボトルに手を伸ばした。 「みやニー・・・悪くないケロ。」 あの後ちさまいニーで第一回戦を終えて、何となくベリーズのDVDを見ていたら、どういうわけか再びムラムラしてきてしまったのだった。 そこで、厳正なる抽選の末、みやびちゃんを使わせていただくことになったわけで・・・だけどこんなに(自分の中で)盛り上がるとは思わなかった。 だがしかしBUT、多分、現実のみやびちゃんはMだと思う。残念だ。あんな素敵な眼力をお持ちだっていうのに。でもその辺を、自分好みにカスタマイズできるのが○○ニーの良いところだと思う。何を言ってるんだ私は。 今日はさすがに、3回戦に及ぶ元気はもうない。ベッドにもぐりこむと、私は枕に顔を押し付けて目を閉じた。 本当は、ずっと前から自覚はあった。私は多分、性欲が強い。でも、今のところ異性ではうまく妄想できない。それならそれでいいと思うけど。 とにかく、これは私のトップシークレットだ。みぃたん以外の人でもお世話になることができるとわかった今、私のひそやかな楽しみの幅は広がった。 「キュフフフ・・・」 乾いた笑い声が、喉の奥を震わせる。 明日は、誰にしようかな・・・・ まぶたが完全に下りる瞬間まで、私はそんなことを考えていた。 前へ TOP 次へ コメントルーム 今日 - 昨日 - 合計 -
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296 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2011/10/11(火) 17 32 38.72 ID ??? 寝坊したって理由で2時間ちかく遅刻してきて 昼飯食ってるときに笑いながら いやー今朝5時ぐらいまでオンセしてたから今日は眠いわwww とか言われた時はかなりイラっときた 306 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2011/10/11(火) 18 46 34.57 ID ??? 駅までかなり距離があるんで車で迎えに来てもらってたんだけど 盛大に遅刻した奴がいたんで先に行って そいつにはタクシー拾って来いって伝えたらブチ切れられた事があるな ふざけんなタクシー代お前らが払えよ!嫌ならちゃんと迎えに来いって。 当然出さなかったけど。 次から送迎自体無しになって全員バスで移動する事になった。 307 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2011/10/11(火) 19 18 30.74 ID ??? 遅刻かぁ うちにも居るわ、遅刻する奴。そんなふてぶてしくはないけどな。 寝坊とかで遅刻するとすげぇ謝る。セッション中も事ある毎にぺこぺこぺこぺこ(GMの進行が巻きっぽいと俺遅れたせいだよねごめん。とか) 本人のテンションも低いしあんまり謝られるとフォローするこっちも萎えてくる。何より謝るのはいいけど同じ事する。 面の皮ぶあっついのよりはいいのかもしれんけどさぁ…… 308 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2011/10/11(火) 19 34 24.59 ID ??? たとえ謝っても繰り返すんじゃ意味無いな 309 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2011/10/11(火) 19 34 32.50 ID ??? 307 そいつも十分面の皮厚いだろ 口先だけ謝って全然反省してないって事じゃん お前らなんて謝って頭下げときゃそれで誤魔化せるって舐められてるんだよ 310 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2011/10/11(火) 19 44 09.66 ID ??? 309 繰り返してる辺り、反省の色はうかがえないよね やっぱバカにされてるな 312 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2011/10/11(火) 19 49 03.58 ID ??? そいつの考えはこんな感じか これだけ謝ってるんだから許されて当然 許されたんだからこの件は終わり 次遅刻してもそれは別の話 その時はま謝れば当然許される。 313 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2011/10/11(火) 19 51 19.82 ID ??? その手の対象法って、やっぱこじれないうちに話し合いで警告出して、 駄目ならペナルティ課して痛い目見せるしかないのかねえ? 314 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2011/10/11(火) 19 53 50.28 ID ??? 313 痛くしなければ覚えませぬ 315 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2011/10/11(火) 19 54 02.77 ID ??? 310 会社や学校で遅刻常習だとペナ食らうからな そういう所では遅刻しないんだろうし、 やっぱ人間のクズなのは確実だよ、そいつは 316 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2011/10/11(火) 19 54 09.95 ID ??? 俺の経験からいくと 遅刻する奴は何を言っても無駄 あれは一生治らない病気。 一時的に治ったように見えてもすぐに再発する 諦めるか縁切るかの二択 317 名前:307[sage] 投稿日:2011/10/11(火) 19 55 20.54 ID ??? 遅刻した日は常にうつむき加減で所在無さ気な顔してて、煮えロール大好きな奴なんだが半地蔵化する。 なんで口先だけって事はない……と思うんだがどうだろうね。俺が騙されてるだけなのかな。 318 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2011/10/11(火) 19 56 37.68 ID ??? 315 あいつらって遅刻して良い用事と駄目な用事に分けるよね そして一度遅刻しても良い方に分類されるともう取り返しつかない 厳しくいったり痛い目に合わせても逆恨みするだけで反省したりはしない 319 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2011/10/11(火) 19 58 43.67 ID ??? 317 演技がうまいやつなんだな、そいつ 320 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2011/10/11(火) 20 02 06.57 ID ??? 317 騙されてるというか、そいつは申し訳ないと思ってるんじゃなくて、 失敗した自分に滅入ってるだけ そういう自己中心的な奴は、 謝った時も君らに迷惑をかけて申し訳ないと思っていない しくじった、どうしてこんな失敗をしたんだ、と思ってるよ 素が粗忽な奴は職場でもデートでも遅刻する ペナがない所で謝って済ませるだけの常習だと、 要は頭下げるのはただだからってだけ 知り合いにいたがこういう奴は始末に負えない 321 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2011/10/11(火) 20 02 45.99 ID ??? 317 ぶっちゃけ遅刻当日の態度は判断基準にならない 反省ってのは次回以降に生かされなきゃ何の意味も無いんだから 遅刻したらペナルティ付けるとかするぐらいじゃないと じゃなきゃ諦めろ 322 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2011/10/11(火) 20 03 20.06 ID ??? 317 多分、本人に騙してるつもりは無いと思うよ 本気で反省してる「気に」なってる 反省してる自分の姿に酔ってるって言い換えても良い 323 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2011/10/11(火) 20 08 55.89 ID ??? 反省はしてるけどそれで行動を変えるつもりはないってやつだよ 328 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2011/10/11(火) 20 19 05.67 ID ??? セッションが日曜でそいつの仕事が土曜もある日がそこそこあり、しかも結構遅くなる とかなら、例えば集合時間を昼過ぎに変更する、って手もあるけど どうだろうな 329 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2011/10/11(火) 20 20 57.76 ID ??? 日頃忙しい人ほどきっちり時間守ってるよ 330 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2011/10/11(火) 20 28 44.66 ID ??? いつも皆遅刻してきて全員そろうのが30分後がデフォなんで 自分一人時間守るのが馬鹿ばかしくなってわざと時間ずらして行ったら その日だけ皆時間通り来てて怒られる そういうのってあるよね 331 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2011/10/11(火) 20 29 12.21 ID ??? 329 忙しいと時間を守らんとスケジュール通りにやれないから、 時間厳守は当然の感覚になるのよね 332 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2011/10/11(火) 20 31 55.98 ID ??? 10分前行動を叩き込まれるボーイスカウト経験者は 時間をきっちり守・・・・るとは言い切れない不思議 333 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2011/10/11(火) 20 33 18.40 ID ??? うちは遅刻者が差し入れ&ハンドアウト選べない&フルスクラッチ禁止サンプルキャラオンリーという制限が加わる。 遅刻者も1時間以上遅れることはまずないんでこれで何とかバランスは取れている。 一度、時間通りに来たのがGMの俺とあと一人だけしかおらず、テーブルが差し入れで埋まってセッション中に食いきれなかったことがあるが……。 344 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2011/10/11(火) 21 16 51.67 ID ??? 寝坊とかならまだいいけど 2時間遅れてきて 「昨日発売のリプレイ買ってきた。 乗り放題の切符買って途中で店に寄ってこないと損するよね」 と笑顔で言われたんだが 菩薩と言われる俺が内心キレそうになった事件だったよ 347 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2011/10/11(火) 21 28 51.73 ID ??? 344 如来になるまで頑張るんだ。 353 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2011/10/11(火) 22 14 09.69 ID ??? 351 うちには、プレイヤーやる時は平気で1時間近く遅刻してくるが、GMやる時プレイヤーが遅刻しようものなら1分でも激怒するという奴がいる。 354 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2011/10/11(火) 22 16 32.60 ID ??? 353 ただのガキじゃねーかw 普通、自分が遅刻するやつは、他人の遅刻にも寛容なはずだがなぁ……。 358 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2011/10/11(火) 22 31 06.37 ID ??? 何年も前の話だが オンセで他人の発言は1分も待てないのに自分は5分10分平気で待たせる奴がいた 359 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2011/10/11(火) 22 31 39.15 ID ??? 354 んなこたーない うちの鳥取にほぼ毎回30分 2ヶ月に1回は1時間以上遅刻する奴がいるが 俺が5年程前に1度だけ寝坊して遅刻した事を 事あるごとに蒸し返してくるし。 確かに俺は遅刻するしそれは良くないけど、お前だって遅刻するだろ お互い様だみたいな感じで 363 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2011/10/11(火) 22 35 35.57 ID ??? 359 それはたぶん、その個人が頭おかしいだけじゃねーの?w 364 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2011/10/11(火) 22 38 38.32 ID ??? 358 その矛盾を突っ込まれたと思うけど、なんと言い訳してたんだ? 382 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2011/10/12(水) 01 55 13.82 ID ??? 364 逆ギレして「だからFEAR厨は!」とかなんとか捨て台詞吐いて顔出さなくなった さっぱり意味が判らんかった 384 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2011/10/12(水) 02 11 10.59 ID ??? 382 確かにさっぱり意味判らんな でもgdgd噛み付いてこないで自分から出て行ってくれたのがせめてもの救いだな スレ287
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▽タグ一覧 ナイゾウクジビキ 人間 名前【沖ちゃん(おきちゃん)】 性別【女】 身長と体重【159cm48kg】 国籍【日本】 種族【人間】 通称【代理キャラ化タグの子】 ICV【佐倉綾音】 「寂しそうに見える?そうかもね。寂しいフリが上手いの、わたし」 赤いリボンタイの黒いセーラー服に黒い長髪と泣きボクロが特徴な美少女。 文系の高校三年生。 大人しそうな見かけによらず軽い性格でナンパ好き。 対人スタンスがチャラ男のソレだが、異性関係に対しては妙に冷静な部分がある。 初対面でもハグまでなら許してくれる。 好みのタイプはATM。 実は読書家で好きなジャンルは警察モノ。 意外とよく笑う。 お金が好き。 学業成績は優秀である。 寿司はイクラと大トロが好き。 木尾くんとの関係は本人によると「都合の良い時だけ大親友」らしいが、どれだけ手酷く裏切っても対等に接してくれることは嬉しい模様。 「ありがとう。そうだな……ハグまでなら許す」 「近寄らないで、目障りなんだけど……」
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「そ、そんなに仲良くなりたいならさー、もぉが紹介するよ?千聖食いしん坊だから、ランチとか誘ったら絶対ついてくるって。」 「梨沙子から誘ってもいいけど?」 「えー、そういうんじゃないの。誰かの紹介とかじゃなくて、もっと自然な流れで運命的な友情がぁ」 ―めんどくせぇ・・・ 2人の唇が同時にそう動いた。め、めんどくさいってぬゎんですか! 「もーいい。うちはうちのやり方でお嬢様のこと調べ上げてやる!」 自分の頭から湯気が立ってるのがわかる。勢いよく立ち上がると、私は屋上の扉の方へ歩いていった。 「くまいちょー、アドバイスが欲しかったらいつでも言ってね?ウフフ」 私のプンプンなんてもう慣れっこなんだろう、ももは余裕で手をひらひら振ってきた。何か悔しい! 「くっそー・・・」 独り言を言いながら廊下を進む。かなり大またでわき目も振らず歩いていたら、階段との十字路のところで小さな人影が飛び出してきた。 「ひゃあ!」 「きゃん!」 避け切れない!そう思った私は、とっさに手を伸ばして、その体を抱きとめようとした。・・・けれど、運動オンチな私は結局体勢を整えることができなくて、その人の腰を掴んだまま、思いっきりしりもちをついた。 「いたたた・・・」 「おじょじょおおじょ、お嬢様!大丈夫ですか!お怪我は!?」 「え、ええ、私は大丈夫ですけれど・・・」 間髪いれずに、真っ青な顔のなかさきちゃんが飛び出してきた。そして、どういう力加減でそうなったのか、私の上に馬乗りになっているその生徒――千聖お嬢様、の体をペタペタと触っている。 「もー、友理奈ちゃんたら!お嬢様がお怪我でもなさったらどうするの!」 「ひどい!うちの心配はしてくれないのなかさきちゃん!」 「どーせまた変なこと考え込んで、前方不注意だったんでしょ!?それにその髪!巻かない方が友理奈ちゃんは可愛いって言ってるのに!」 「それ今関係ない!」 どうも私となかさきちゃんは、顔を合わせればこんな言い争いばっかり。私は廊下にねっころがったまま、顔を覗きこんでくるなかさきちゃんに反論した。 「――まあまあ、それよりお嬢様、熊井ちゃんの上からどいてあげてください?熊井ちゃんも、しまパン見えてるから。」 そんな微妙な空気を、ハキハキした明るい声が遮ってくれた。 「茉麻ぁ・・・」 オロオロするお嬢様を後ろからひょいっと抱え上げて、私のスカートを直してくれたのは、学年1個上の茉麻だった。 「全く、君達はトムとジェリーだね。」 そんなことを言いながら、茉麻は強引に私となかさきちゃんを握手させた。 私は口げんかを途中で止められるのはあんまり好きじゃないはずなんだけれど、茉麻みたいにカラッとしている人は別だと思う。お母さんに仲裁してもらった姉妹みたいに、「ごめん」「なっきぃもごめん」なんてどちらともなく謝って、変な空気は自然に解消された。 「ごめんなさいね、千聖も生徒会のお手伝いの段取りを考えていて、前を見ていなかったの。腰、打ってしまったようですけれど・・・大丈夫ですか?」 千聖お嬢様は体を起こした私の前にひざまずいて、じっと顔を見つめてきた。 こんなにお近づきになったことは今までなかったから、ちょっとだけドキドキする。 ビー玉みたいな目。バニラみたいないい香り。ふわふわした喋り方。とても、もも達が言うようなおてんばなタイプには思えない。でも、実際に私もキャッキャとはしゃいでる姿は見たことがあるわけで・・・何ていうか、ギャップがある。どういう人なのか、うまく分類できない。 「熊井ちゃん?平気ならそろそろいいかな。今ね、生徒会で使う書類運んでたんだ。」 そのまま無言で見つめ合ってると、茉麻が苦笑まじりに私とお嬢様の間をチョップで遮った。 「あ、そうなんだ。うちは大丈夫。何か、驚かせてしまってごめんなさい。」 「いいえ、こちらこそ。大きな大きな熊さんに、ケガがなくてよかったです」 ――大 き な 大 き な、く ま さ ん 「あの!私は熊井です!くまさんじゃなくて!あとそんなに大きくないんで!」 いや大きいよ、という茉麻のツッコミは受け流して、私はお嬢様の両肩をガシッと捕まえた。 「ひっ」 そういえば、お嬢様は梨沙子のことも「すぎゃさん」とか変な呼び方をしていた。ここはちゃんと直してもらわないと、今後も「大きな大きな(ry」呼ばわりされたらたまらない。 「何か違う呼び方にしてください!ゆりな、でもゆり、でもいいんで!熊さんとかゴツイし!」 「あら・・・どうしましょう、そんな、急に言われても。大きな熊さんたら」 「ぬゎんで大きな熊にこだわるんですかぁ!」 せっかく空気が緩和されたと言うのに、ムキになる自分を止めることができない。だんだん人が集まってきて、そろそろヤバイと思いつつ、私は引くに引けなくなってしまっていた。 「まあ、呼び方はまた後で決めればいいじゃん。ね?熊井ちゃんは千聖お嬢様と仲良くなりたいんだよね?」 無意識に茉麻に顔を向けると、いつものお母さんな表情で助け舟を出してくれた。私は無言でぶんぶんうなずくと、とりあえず「ごめんなさい」と驚かせてしまったことをお詫びした。 「あら・・・私も、大き・・いえ、くま、くまい、さんと、仲良くなりたいわ。」 「・・・まあ、お嬢様がそうおっしゃるなら。なっきぃも今度時間があるときに、お膳立てさせてもらいます。キュフフ」 前へ TOP 次へ コメントルーム 今日 - 昨日 - 合計 -
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前へ もやもやを吹き飛ばすように、鏡を睨みつけてひたすら踊る。 小学生でキッズオーディションを受けて、キュートを結成してからというもの、私は一日もダンスレッスンを欠かしたことがない。 キュートでセンターに立ちたくて、それはひたすら頑張ればかなうものだと思っていた。 でも、私の前にはいつも愛理や舞美ちゃん、そしてめぐがいた。 めぐはダンスのセンスが圧倒的だったし、とても同い年とは思えないような色香を身に纏っていた。 舞美ちゃんは明るく嫌味のない美人で、さわやかな容姿と抜群の運動神経でファンの人達をとりこにしている。 愛理は歌が上手で声がいい。作ったキャラじゃなく、もともとガツガツしていない楚々としたたたずまいは誰にも真似できない。 私はこの三人に、何をしても超えられない「天性の才能」というものを突きつけられた。 センターになるという夢をあきらめたわけではなかったのだけれど、そこで完全に行き詰ってしまったのは確かだった。 そんなある日、マネージャーからめぐが脱退するという話を突然聞いた。 一緒に頑張ってきた仲間だから、いなくなってしまうことは本当に辛くて悲しかった。 でも、これが私にとってのチャンスだという気持ちもなかったわけじゃない。 暫定とはいえキュートの三番手になることが確定したのだから。 のほほんとした穏やかな雰囲気のキュートの中で、ギラギラとオーラを放っていためぐ。 これだ!という才能を持ち合わせていない私がめぐの位置に食い込んでいくためには、どんなに望みが薄くても、やっぱりひたすら努力し続けるしかなかった。 負けん気と粘り強さでのし上がっていくつもりだった。 「なっきー、ダンス上手いよね。」 そんなある日、久しぶりに千聖が話しかけてきた。 いつも舞ちゃんと一緒にふざけているからなかなか2人で話すこともなかったけれど、私は屈託のない千聖と話していると心が落ち着いていた。 舞美ちゃんも愛理も好きだけれど、どこかでライバル視することをやめられず、楽しく話していても緊張感が取れなかったから。 「本当?ありがとう。」 「私全然立ち位置とか覚えらんなくて。なっきーはどうやって覚えるの?千聖ね、なっきーのダンスが一番好き。」 「え・・・」 嬉しかった。 どんなに頑張っていても結局年下組や栞菜が頼るのはえりかちゃんや舞美ちゃんだったから。千聖が見ていてくれて、私は少し努力が報われたような気がした。 「わっわっ、ごめんなっきー!泣いちゃったの?千聖悪いこと言った?」 知らないうちに泣いていたらしい。心配そうに顔を覗き込んだ千聖も泣きそうな顔になっている。 「ううん、なんでもない。ダンス褒めてくれて嬉しかったの。私でよければいつでも教えるから。」 千聖はそれ以上何も聞かないで、デヘヘと笑ってくれた。 それから私と千聖は、たまにプライベートで会って遊ぶぐらい親しくなった。 「千聖のライバルは、舞ちゃんじゃなくて愛理なの。」 そんな千聖の思いを聞かせてもらえるようになったのも、この頃だった。 もう千聖はこのまま元に戻らないのかな。今は愛理とすっかり打ち解けて、愛理に負けたくないって言っていた千聖はもういないのかな。 鏡にもたれてそんなことを考えていたその時、急にどこからか歌声が聞こえてきた。 もうみんな帰ったはずだったのに。 レッスン場を出て廊下を歩くと、段々声が近づいてくる。ロッカーの方だ。 何となく早足になって、思いっきりドアを開く。 「ごきげんよう、早貴さん。」 そこにいたのは、千聖だった。 次へ TOP
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126 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2013/10/10(木) 14 24 33.57 ID uLMqtMxR0 [2/3] 出遅れたがプチな昔話でもしてみよう 元々その時の鳥取は貧乏でサプリなんて買う余裕はなかったんだが、そいつはそれをいいことに 「商業誌をコピーするのは忍びない」という建前を使ってサプリを自費で購入して自分でノートに写してきた ご丁寧にも(C)(コピーライト)まで記入して、「手描きで作ってきたから問題ない」としてノートのコピーを全員にも配る 内容は原書とかなり違ってたんだが「かゆいところに手が届く」「カジュアルプレイ補強」という点で問題がなかったうえ 本人も「なぜ俺の素晴らしいアイデアが(S社F社に)受け入れられないんだ!」という愚痴以外はまともだったからそのまま受け入れられてた 結局そいつのノートは正式なサプリとして卒業の日までねじ込まれてたんだがまだ母校にあるのかな… 127 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2013/10/10(木) 14 35 23.47 ID akMv3hOm0 手書きだといいのかしらん? 128 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2013/10/10(木) 14 40 09.88 ID LFPqid1J0 コピーってのは複製って意味合いだと、中学以降なら理解してると思うんだけどな…… 129 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2013/10/10(木) 14 45 27.59 ID DeD4hHYF0 [3/3] 乙。 不完全な写本って言い換えるとちょっとテンション上がる。 130 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2013/10/10(木) 14 49 00.27 ID LlnBCKpQ0 [1/6] 本来は手書きだろうがアウトだろうけど… 結局のところ鳥取内での私的利用として目こぼしされてるようなケースだしな うちの鳥取でも、サマリー以上のものは外に出さないように指導してるし しかし“鳥取内での私的利用”のはずなのに 56 に嫌悪感を覚えるのはなんだろうな やっぱりはじめから割れが前提って点だろうか 132 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2013/10/10(木) 14 56 19.52 ID Px3hYg570 [1/3] 「内容は原書とかなり違ってた」らしいし、外部に出たわけでもなさそうだから、ギリギリセーフ…か? 126 130 126の例は、買った奴が自発的にやった 56の例は、自分たちは一切買おうとせず、他人が買うまで待った上で、それを強制しようとした この違いじゃないかな 133 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2013/10/10(木) 15 04 21.15 ID Ugmj1i4A0 126は幾つか前のスレにあったスターウォーズの同人誌みたいなのと同じ立ち位置だと考えればなんとか? 始まりはアウト気味だが、出来たものが英語を日本語に訳すように、遊びやすいように解釈を付け加えたものなら悪くはないように思える 135 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2013/10/10(木) 15 54 53.93 ID uLMqtMxR0 [3/3] 129 実際は古史古伝クラスの偽書だけどな! 132 まとまりのない内容ですまん 問題の骨子は「公式サプリと偽って自身の主義主張やアレンジを盛り込んだノートを使わせた」という点だ 出来が良かったんで問題視されなかったが今にして思えば…ねぇ。 今コピーを見返したらスンバラしい手書きイラストがついてたから本人にとっても黒歴史になると思うw ちなみにそいつのS社F社へのヘイトはスルーしていたが「これさえあれば」ということでそのシステムだけはサプリを買わなかった 136 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2013/10/10(木) 15 58 36.83 ID tW1JSQVPO [3/3] オレクラストというかなんというか、既存システムをコンバートして独自のゲームやる時とか アイテム性能調整したり新しいスキルを追加したりしたなあ。 137 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2013/10/10(木) 16 16 35.51 ID tgy04us70 勝手に○C付きの手書きとか新しいな スレ363
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474 名前:報告1/2[] 投稿日:2008/02/13(水) 03 54 22 ID gsjOYClk かつて私は、とある大学のTRPG同好会に所属していた。 地元でTRPGサークルの幹事をしていると自称する その男が新入生として新歓コンベにやってきたのは、 私が2回生の時だった。 卓を共にしなかったので、どんなプレイをしたのかは見られなかったが、 後から聞いた話では、落とした消しゴムを拾ってくれた3回生の先輩に 「サンクス」と答えたり、 卓内でナイフの重量はどれぐらいだろうという話になった時に、 先輩達を相手に素っ気無く「500グラム」とだけ吐き捨てるなど、 口の利き方を知らない発言を繰り返した挙句、 「このサークルはゲームの質が低い」 「こんな低レベルなサークルに新入生が入ってはいけない」 「俺が、新入生を助ける」 などと捨て台詞を残し、同好会には入らなかった。 同じ大学とはいえ、新歓コンベに顔を出しただけのその新入生とは、 2度と接点を持たずに終わる、筈だった。 475 名前:報告2/2[] 投稿日:2008/02/13(水) 03 55 00 ID gsjOYClk その年の秋に行われた学園祭、同好会はコンベンションを開催した。 その学際コンベに、何と幾多の捨て台詞を残して去ったはずのその男が現れた。 同好会としては追い出す訳にもいかず、参加を承諾した。 私は、プレイヤーとして彼と「深淵」の卓を共にした。 話の流れは憶えていないが、彼は金持ちキャラだったので、 卓内の合意の上で、傭兵設定のPCを雇っているという事になった。 すると彼は、傭兵キャラのプレイヤーである先輩を指差して、 「こいつに金払わなきゃいけないんですけど、いくらぐらいですかね?」 とGMに質問した。このGMは、こういう手合いに比較的噛み付きやすい性格だったが、 自制して質問に答えた。だが件の彼は、プレイが始まるとずっと舌打ちを繰り返していた。 不快な事があった訳ではなく、癖らしかったのだが、それで周りが不快にならないはずもなく、 とうとうGMがプレイを中断し、「不満があるならやめようか?」と言い出す事態になった。 その後彼は舌打ちを自制、後はトラブルもなくプレイは無事終了、 件の彼も楽しんでいた様な事を言っていたのだが、彼が提出したアンケートは 何が言いたいのか分からんがとりあえず気分だけは悪くなる事を延々と書き連ねられ、 「自分の楽しい事が、相手も楽しいとは限らない」という、 自分のサークルの標語らしきもので締められていた。 こんな小粒ちゃんが、「伝説の困ったちゃん」として語られたのだから、 うちの同好会は恵まれていたのだな。 486 名前:NPCさん[] 投稿日:2008/02/13(水) 10 38 11 ID pCzN9C89 474 ……、五百グラム、地元サークル……。 非常に見覚えあるんですが。そいつ新歓で女に絡んでませんでしたか? スレ156