約 2,378 件
https://w.atwiki.jp/dxdta/pages/16.html
第一地区、秩序 秩序は島の中心のアンビュート台地を包括する行政区画です。首都の中心にある聖ノルン大聖堂には、皇帝の執務室が設置されており、信仰と行政の中心となっています。聖ノルン大聖堂の他にも、多数の教会や公的機関が立ち並んでおり、他の地域からの訪問客が多く訪れます。 現在では街道も整備されたものの、それ以前においては台地の周囲は勾配の高い崖となっており、他の地域からの行き来は困難であったことから、現在でも鳥人が住民の大半を占めています。 地区都 ペルフェクシ / Perfeccie 人口 18万人程度 面積 324平方km 現領主 パゼティーキ・コルプス 執政補佐 チャン・デ・ノエル 主要種族 人間,天使,鳥人,吸血鬼 得意属性 雷,風,光,闇 苦手属性 炎 第二地区、栄華 栄華は秩序の周囲を囲むように存在する行政区画です。先の戦争を経て、平和の象徴としてリベット湖の湖畔に築かれた地区都シェントラーガを中心に、帝国の商業の中心として機能しています。街の中心を縦断するルベルティア運河の沿岸には様々な企業の事務所が構えられています。 現領主の尽力の下、魔法理論(Magicalogic)の研究もこの地域を中心に活発に行われており、国立先端魔法理論研究所は、帝国の魔法研究をリードしています。 地区都 シェントラーガ / Schentraga 人口 40万人程度 面積 353平方km 現領主 デル・ディシティーノ 執政補佐 デラ・ディスコーディア 主要種族 悪魔,偽人,魔法人形,死神,魔道士 得意属性 炎,氷,闇 苦手属性 光 第三地区、衰滅 衰滅は島の東側に存在する行政区画です。かつては沼地が広がっていましたが、先の戦争の前後から大規模な干拓が行われたのに加え、戦後にはホルベール水道が建設されたため、広大な大地で様々な作物の生産が行われ、穀倉地帯として帝国を支えています。 地区都のファイフラーは戦後の水道工事に伴い、その海との接続部分に新たに開発された都市ですが、帝国最大の港であり、帝国の物流の要となっています。現在では既に使われなくなっていますが、旧ネガード王国(現栄華)の要塞が西側に多くあり、たくさんの観光客が訪れます。 地区都 ファイフラー / Phyherr 人口 21万人程度 面積 672平方km 現領主 デゼスプリ・ルイネン 執政補佐 ヴィオレッタ・ラ・フィンタ 主要種族 神格,妖怪,付喪神,幽体 得意属性 水,土,闇 苦手属性 雷 第四地区、暴走 暴走は島の北側に存在する行政区画です。領域の半分ほどがバフロス山脈という高山地帯であり、暴走の季節には乱動という異常気流が発生するなら気象環境も過酷であるため、生物の生存には適しておらず、人口もそれ程多いとは言えませんが、貴重な宝石類の産出地として、帝国の経済を支えています。 バフロス山脈は古来から竜人とそれに仕える戦乙女の居住区であり、地域独自の民間竜人信仰がこの地域には残されています。そのため、この地域の領主には男性の竜人が就任し、それを戦乙女が補佐するというのが通例でしたが、その通例を破った現領主とはじめて爬虫人から選ばれた現執政補佐は難しい政権運営を強いられています。 地区都 バルヴェルサ / Balversa 人口 8万人程度 面積 388平方km 現領主 エル・エンペラトール 執政補佐 トゥエルーノ・ルヴィア 主要種族 竜人,戦乙女,鬼,爬虫人 得意属性 炎,雷,土 苦手属性 風 第五地区、調和 旧アセルシア連合の拠点であったこの地域は、未だに帝国の統治に納得しない住民が多く、「アセルシア自由連合」を名乗る勢力によるテロ行為の危険に晒されている地域です。 現領主の尽力も虚しく、前領主が国立先端魔法理論研究所を襲撃した事件の傷跡はまだ癒えておらず、カスペリア川の分岐点に位置するサルミッカ要塞を連合側が攻撃するなど、軍事的な紛争が後を絶ちません。 地区都 ルセルアード / Luselard 人口 25万人程度 面積 541平方km 現領主 ザウバー・フルーテ 執政補佐 空席 主要種族 妖精,獣人,花姫,虫人,半魚人 得意属性 水,氷,風,土 苦手属性 闇
https://w.atwiki.jp/itimoji_superobot/pages/51.html
●敵兵器 No.101 【ノコギア】 哀・愁のが魔法で造りだした悪玉ロボ。 全身いたるところに鋸が装備されているのだが、何の考えもなく取り付けたらしく、 最初に動かした時にくるぶし部分の鋸で自分の足を切ってしまい、自滅した。●敵兵器 No.102 【鉛魔神パロレイザー】 全身が鉛でできた謎の魔神。戦闘力は大したことはないが、歩いた場所が鉛毒で汚染されてしまう。●敵兵器 No.103 【轟龍丸】 エースのジョーこと雷張ジョーの2機目の愛機。飛龍の発展型の機体です。 何故か2次元の壁をドリルで突破して出現しました。 その際に破損して強化、修理されたのが…轟龍丸です。 強そうな相手とバイト先に目が無くちょくちょく色々な所に現れます。 傭兵業の方は今の所お休みらしいです。 そのドリルの性能は…だからドリルはとれと言ったのだ。と言わしめた程ネタっぽい威力w 特機タイプの為… どう見てもハンドガンで威力が低そうな轟龍キャノンは長距離かつ凶悪な威力を誇ります。 バイト中に下手に喧嘩を売った妖怪帝国や異星人勢力は、 轟龍キャノンのみで強烈な痛手を被ったみたいです。●敵兵器 No.104 【月面蛙】 異星人勢力の人造生命体。月面戦用の機体らしく… 月面の至る所に配置されています。伸びる舌とそこに或るレーザーバルカンが厄介。 これ等の排除に天甲型月核ミルを装備した機体が投入され、 最近はこれの耳を塞ぎたくなるような断末魔の悲鳴と… 強烈な擂り潰し音が月中で鳴り響いています。●敵兵器 No.105 【キャルキャル】 哀・愁の自らが操縦する金色の派手な機体。モデルは孫悟空だが、 名前は哀・愁のが幼い頃飼っていたサルからとったらしい。 伸縮自在の如意金箍棒で大暴れするぞ。 部下2人の乗る猪八戒、沙悟浄型のロボも開発予定。●敵兵器 No.106 【ベムベラ│】 ベムスターとベムラーの合体怪獣。ベムスターだけの方が強いんじゃないかという意見も多数。●敵兵器 No.107 【剛田】 荒れ果てた田んぼに意思が宿った巨大な妖怪。妖怪帝国所属。 近くを通ったものを泥の中に引きずり込む。 ごく僅かな速度ではあるが移動することができ、進行方向にあった様々なものを取り込んで巨大化を続けている。●敵兵器 No.108 【ライブドレス】 異星人勢力が企業を立ち上げ売り出したドレス。 豪奢でかつ破格の安さと女性に大人気だが… 実はこのドレスれっきとした宇宙人である。誰かに定期的に着て貰わないと…死んでしまう。 その為情報収集要員として地球圏に売り出された。 勿論…攻撃能力などは有りません。ただ着てもらって外の情報を中央に送っています。 商品としての注意書きに確り一週間に1度着てくださいと書いて有る。 これを守らないと次の日には正体不明の物体の塊が衣服と溶け合っていると言う惨事になる。 たまにばれるが…付喪神と間違われる為逃げるのが非常に大変らしい。●敵兵器 No.109 【絶衝機改】 黒天衆八武神将の鑾蘭が使用する法術機体で絶衝機と呼ばれる機体のカスタムタイプ。 言霊リフレクターパネルで1回の法術行使で2発撃てる優れ者。 本人が使える二枚舌の術を使った場合は4発の2対の法術が飛んで来る恐ろしい機体。 格闘戦も如意金箍棒で相手を期待に近付けません。 本人は法術と格闘以外余り使いたがりませんが…ビームバルカンやらピンポイントレーザー砲も装備。 仕上りは隙がありません。 乗っている本人の方に隙があるのでそちらを狙って攻めてください。●敵兵器 No.110 【輪юΩ】 妖怪帝国が開発した新兵器。しかしてその実態は――――知恵の輪。 この奇怪な輪を敵対勢力の中にばら撒き、敵の脳を疲弊させるという狙いです。 そんなアホな釣りに引っかかるか! ……と思ってたんですが、 意外と人気が出てしまい、当工場でもこれにハマって 知恵熱を出して倒れる人が続出しています。クマー。●敵兵器 No.111 【絶倫合体体育教師萩原健一郎のうた】 教え子(複数)との不純異性交遊をひたすら賞賛しまくった曲。 いつの間にやらネット上で流行し、ついにシングルまで発売されるに至りました。 どこの勢力の発案かは不明ですが、これで人間界のモラルを大きく低下させ、 ついでに「10代の望まない妊娠」を大幅に増やすことによって社会福祉負担を膨張させて 政府の財政難や社会不安を引き起こそうとする企みのようです。 兵器かどうか微妙なんですけど、効力としては兵器が一番近いのでこの分類に。 ♪種付け種付け健康男児。本能のまま~に生きる喜びよ~ ……25歳ヒラ社員童貞の私にはとんと縁のない話で。ちくしょう。●敵兵器 No.112 【滅堕び却】 天魔軍の天魔将機。 この機体から放たれる堕落波動を浴びた者はたちまちやる気を失い戦闘を放棄してしまう。 やる気を無くした敵に滅却光線でとどめをさす。●敵兵器 No.113 【来坊武来牙虫】 ガムシの幼虫の姿をした水中専用メカ。 高速で水中を移動し、機体前方に生えた牙で敵を串刺しにする。 潜水艦乗りからは特に恐れられているようだ。 …どことなく某J9のロボに似ている。 ●敵兵器 No.114 【閉鎖都市】 痔悪が作り出した巨大要塞都市。元々妖怪帝国でも閉鎖地区とされていた廃都市。 それを再生利用して内部に動力炉外側には地上では見られない歪な造詣の建物の数々。 武器としてで無く移動弾避けとして制作された浮遊移動要塞。 対処法は唯一つ。乗る事w これで相手と五分の条件に持って行けます。 防衛用兵器を搭載しなかったのが運の尽きと言った所でしょうか? 核弾頭の至近弾すら耐える町は有る意味素晴らしいの一言。●敵兵器 No.115 【ウッソーン蛯】 幻獣共和国の巨大蛯。しかも巨大という言葉も最早通じない程デカイ。 宇宙怪獣突撃艦クラスの巨体に鬱蒼と生い茂る蔦の海。 数が少ないらしく同軍兵士が結構厚いガードをしています。 取り巻きを何とかして数時間…やっと仕留めたこの蛯。 焼いて食べたら物凄く美味しかったそうです。 捕虜の幻獣兵に聞いた所、美味しいという事で乱獲され絶滅の危機に瀕しているそうで… …だったら戦力として投入するなよ!!!●敵兵器 No.116 【無限城ドグラン】 異星人勢力の巨大要塞。土偶の頭の上に城が乗ったような姿をしている。 目からはドグランビーム、口からはドグランミサイルを発射し、敵を寄せ付けない。 更にドグランバリアによって守りもばっちり。戦う時はまずへそにあるバリア発生装置を破壊しよう。●敵兵器 No.117 【ボパイプト】 グランパス8と同じくタツノオトシゴンを護るパイプウニ型のメカ。 水中に潜み、体中に生えたトゲ型ミサイルで近くを通る航空機を撃ち落とす。●敵兵器 No.118 【堀手】 元はモグラ型の妖神機。それを回収した禿郎党がそれを元に作り上げた機体。 実は以外と良い腕の技術者が居るので油断できません。 地上を疾走し地下を掘り進み…かなりの分厚い鉄板おも数秒も経たず突破、破壊する鼻先のドリル。 目からは怪光線… …?〇ゲラ!?全然違います! 全地上施設の天敵に成り得る機動兵器です。 間違っても体全体がキャタピラじゃ有りませんよw●敵兵器 No.119 【甲砕虎ガンダム】 妖怪帝国の痔悪が大破した妖神機甲砕虎を大改修する際に、 サイコガンダムmk-Ⅲを参考にして再生された妖神機。 サイコミュ洗脳装置を使用して妖力の高い人間をコントロール。 生体コアとして使用している。つまり…その人はニュータイプで妖術使いとかなり凄い人だったりする。 なので戦闘力は抜群で特に肩口に搭載されたオートエイミング妖邪砲は驚異の一言。 唯パイロットが人間でしか起動しない事に痔悪は不満らしい。●敵兵器 No.120 【冥波】 妖神機や幻獣共和国の指揮官専用機などの一部に発生する強力な結界。 これの効果範囲に入ると機体の動き等に制限が掛かる。 冥波フィールド自体も武器等の威力を下げて機体の破損を防ぎます。 今の所これの中をものともせずに攻撃できるのは一部巨大兵器群のみ。 黒天衆の金正月が妖神機などに対抗できるのはそう言った意味も有ります。 大きさの力が得れないのなら只管武器に思いを込めてみてください。 意外と効果が有るという統計が取れています。 意思の強さが冥波を打ち破る方法だと言えるでしょう。●敵兵器 No.121 【スグカ】 綿子卿若本が大破したアップロブロに次に投入した綿獣機。 今度は飛行能力を持ち勝手にライバルと決め付けた方に喧嘩を吹っかけます。 その際にはちゃんと商売敵の縫製会社の施設や本社ビル近くを戦場として… 確実な戦果を上げる事に徹する為の防御力向上重視の設計。 結果ここ最近に開発された機体の中でも防御力はトップクラス。 ムゲルジ、アップロブロからフィードバックされた機能も確り搭載。 空中に浮ぶ火達磨人型空中要塞に成って居ます。 各種火炎放射兵器は雪国の山盛りの積雪をも村レベルで蒸発させる驚異の火力。●敵兵器 No.122 【ナパームムシー】 スグカの背中に有る尻尾に合体している綿獣機。 七姉し舞が独立して行動するとろくな目に遭わないと御曹司が考慮したサポート用機体。 彼女が失敗することを考慮して開発されたスグカにダメージは無い。 結構失敗も気にしない彼女の一生懸命さが辺りを一瞬で火の海とする。 2機の合体状態の事はナパームスグカと呼んでいる。 無差別放火と格闘で行なわれるデンジャラスフレイムコンボは名前の通り危険すぎ。●敵兵器 No.123 【ボルト】 狂気のマッドサイエンティストボルト博士。 彼が自らをサイボーグ化した姿です。強力な電撃を発生させる能力を持ちますが… サイズから考えても10mクラスでこれは無理。 本人の言葉によると異次元電気ウナギを改造し体内に設置しているそうです。 今では異次元電気ウナギが肥大化して下半身はウナギ状態です。●敵兵器 No.124 【拳絶対無】 最近の各企業の製作品の高性能化で… 堕ボスケルスン 改では全く歯が立たなくなった黒天衆の新しい量産機 金正月をモデルに小型化を徹底して行なった20m級の機体。 確かに…強い。肘下を飛ばすαスマッシャーと正月合掌波を胸部に装備。 威力劣化版ですがそれなりに働きます。 ですが性能もサイズ相応でOSの不具合も有ってか墜ちにくい… 堕ボスケルスン 改の状態です。●敵兵器 No.125 【ヱクセズィガ】 反乱勢力になった第三艦隊の旗艦。 ヱの文字が有る通りヱルトリウム級の戦闘空母です。 物凄く硬い装甲と同艦の艦体を3連縦列連結と言う超巨大規模の物。 旗艦であると同時にスペースコロニーとしても機能。 長期戦になると先ず勝てません。宇宙の戦力としては… 反乱鎮圧の他に外からの侵入者に対する防衛の要として配備されて居たので、 当然と言えば当然でしょうか?●敵兵器 No.126 【ロードライアン】 幻獣共和国の半人半ライオンの機動兵器。鬣の中に火器を隠し持ち、 敵陣に踏み込んで火器を一斉発射。突撃機の部類に入ります。 結構相手にするのは面倒です。●敵兵器 No.127 【トⅡ】 拳絶対無の使用する格闘装備。元凶刃での反省点を活かし、より頑強な物をと 製作された・・・棘付き金棒。 多少乱雑に扱っても壊れない為、荒くれ者揃いの黒天衆には概ね好評である。 ちなみに企画が通る際、図面にあった「卜(ぼく)Ⅱ」が「ト(カナ)Ⅱ」と間違えられ そのまま登録されてしまった。●敵兵器 No.128 【め電動】 雷電車輪眼を撃墜するとこれになる。巨大な目玉のみでふわふわと漂う。 一応放電もできるが威力は落ちている。●敵兵器 No.129 【クドスネ】 9本のドスを装備した人造人間。玉砕黒天に乗り込む黒天衆の兵士。 仕事は当然タマ取ったる~!!!と矢が飛ぼうが槍が飛ぼうが銃弾が来ようが突貫のみ。 要するに…正にヤクザ屋さんの鉄砲玉です。 アンドロイドの部類に入るので量産可能で困っています。 たまに音竹の電車形態に乗り込んで来る事も有るので注意!●敵兵器 No.130 【設営厨房】 禿郎党の戦闘工兵機。落とし穴や防壁を築き敵の侵入を一時でも防ぐのが役目。 名前の無謀さの通り戦闘になっても無謀な攻撃が主力という有る意味名前の通り。 しかしパワーは抜群なので巨大工具で殴られたりすると大ダメージは必死。 飛び道具が豆鉄砲なので遠くから射撃戦でちまちまやるのが無難な対処法です。●敵兵器 No.131 【泣機2】 幻獣共和国のハーピー型空戦用兵器。 プラズマライフルで地上の敵を狙うスナイパーですばしっこくて非常に厄介。 武器も武器なので外れても着弾地点周囲はファイヤーボール現象の爆散で吹き飛ぶ容赦の無さ。 これが配備されている部隊は無差別攻撃をする部隊で本来の目的をすっぽかしている模様。 遠慮無く叩き落としてやって下さい。●敵兵器 No.132 【ヨメイースリン】 ジ付が作り出した機動兵器。 今回は対機動兵器戦を想定した機動兵器破壊兵。 6本の巨大な足で相手を胴体に抱き込み… 腹部のハイパーエネルギーボールランチャーで破壊します。 見た目はアルマジロの皮膚を背に張った足の少ない団子虫。 頭部にも同じくハイパーエネルギーボールランチャーが付いて居ます。●敵兵器 No.133 【ブリガ】 邪神タツノオトシゴンの目覚めと同時に世界中の海を回遊し始めたブリ型のメカ。 動くものに手当たり次第に襲いかかり、刃物のように鋭い鰭で真っ二つに切り裂く。 タツノオトシゴンが棲む海域には特にいっぱいいる。●敵兵器 No.134 【のロ】 妖怪帝国のノロマース!ノロマーズ!と相手を呪う妖神機。 効果は…有りませんwただ心を込めて呪うだけ。 その数も出来損ないで量産できたからか…何時も10ダース以上の編隊を組んで、 一生懸命呪います。 一体何機過去に作られていたのでしょうか…?夢に出そうで嫌ですorz 〇~だ〇~さ~〇〇~し~っかり~〇~〇こ~…。●敵兵器 No.135 【ランペ・ヨン】 ジ付の作り出した機体。 ジ付の指揮する異星人勢力の中核を成す量産機で、 巨大な彼自身の種族の姿をした半生体機体です。 右腕に3連エネルギーボールランチャーを内蔵。左腕には同じエネルギーを使用した粒子剣。 このエネルギーボールはビームやレーザー等を相殺して突き進みます。 その際に少しづつエネルギーを失いボールは小型化。 何とかしてこれを消さない事には長距離を飛行するので後続が危険に晒されます。 完全に宇宙戦戦用らしく月やコロニー内の重力が有る場所では動き辛い模様。●敵兵器 No.136 【ヘズ婚姻届】 哀・愁のが造り出した悪玉ロボの一機。 この機体から放たれる婚姻光線を2人で浴びると婚姻届を書いて役所に出してしまう。 たとえ同姓同士で浴びてもだ。恐ろしいね。●敵兵器 No.137 【箱級戦艦】 所属不明の謎の戦艦。ダンボール箱をそのままでかくしたような姿からいつしか箱級戦艦と呼ばれるようになった。 その装甲は恐るべき強度を誇り、未だ傷一つつけられたためしがない 側面に書かれた擦れた文字が「した∴」と読めるような気がするのですが…。●敵兵器 No.138 【おやじ臭気】 細菌兵器。これを喰らうと効果の続く間おやじギャグしか喋れなくなってしまう迷惑なガス。 地味に威力が有り言葉を交わしての作戦行動が軒並みガタガタに成る。 幅広く生身で白兵戦を挑む部隊が使用しており開発元が一般的な企業である事が伺い知れるが、 それが何処なのか?は不明。●敵兵器 No.139 【バサランス・ガンモ】 付喪神発生装置でがんもどきが妖怪化した物。 ダシの染み込んだ体で周囲を転がり回る迷惑な存在。 更に迷惑な事に…装甲と言った類の物は無く攻撃すれば砕けるがそれが分裂して、 新たなバサランス・ガンモに成る。有効な攻撃は炎。 運の悪い固体は綿子卿若本の機体に消し炭にされる運命に或る…。 結構可哀想です。●敵兵器 No.140 【オーガバリエルラ】 幻獣共和国のオーガ達が使用する巨大要塞。 実は巨大なオーガをサイボーグ化したもの。 戦闘で破損する度に改造が施され、だんだん生身の部分が減ってきている。●敵兵器 No.141 【ブウコンの嵐】 妖怪帝国に聳えるブウコン山に生えていたアラシグサが長年妖気を吸収した結果妖怪化したもの。 根っこを足のように使って歩き回り、花の中心にある口で獲物を貪る。 妖怪帝国の技術者らによって改造を施され、戦線に投入されている。●敵兵器 No.142 【馬鹿人鬼】 妖怪帝国の鬼。馬と鹿の二頭を持ち恐ろしい腕力で機動兵器を破壊する。 鬼の種族でも特に亜種の亜種に当たる…二頭巨人の出身者。 体に生えている剛毛は鎧の如く強靭で妖怪としては下位種族であるにも係わらず、 強力な冥波フィールドを展開する能力を持つ。 その代わり…前方のみです。●敵兵器 No.143 【武荒】 1度完全潜伏して再活動を開始した黒天衆が使い出した音竹系の新しい外部装備。 潜伏前に使用されていた主力外部装備の刀流や食客等の蛇足歩行+車輪型では無く2足歩行型の装備。 侵入できる場所が増え音竹自体が危険を冒す機会が激減。 強烈なショックカノンを自前で装備し今までの物とは格段に手強くなっている。 だが従来の音竹が無いと無力な部分は改善できていない。●敵兵器 No.144 【憎けりきめんこ】 めんこの付喪神。憎けりきと言う腕だけの妖怪とのコンビで、 自らを投げてもらってビルなどを引っ繰り返す…そんな恐ろしい力を持っている。 しかも引っ繰り返された物は壊れる訳でもなく唯反対になって建っている。 憎けりきが機体に乗っている際は機体サイズに巨大化。 盾になって攻撃を受けたり自身の能力で弾などの推進ベクトルを真逆にしてしまう。 意外に強敵です。●敵兵器 No.145 【もYX】 妖怪帝国に自生する二種の妖怪藻、溶解液を出す「もY」と這って移動することができる「もX」を合体させたもの。 ずるずると這い回り、敵機に纏わりついて溶解液でじわじわと溶かしていく。 水中だと手強いので陸に引っ張り出してから叩いた方がいいだろう。●敵兵器 No.146 【コンロボイス】 コンロの付喪神とイスの付喪神の合体ロボ。 頭のてっぺんから炎を噴き出して暴れ回る…が、イス部分は木製なので下手すると燃えてしまう。 竜機幻想赤貝等からガスを供給するためのホースで繋がれているので行動範囲はあまり広くない。 ホースを切断されると無力になる。その場合はガス漏れという新たな問題が発生してしまうわけですが…●敵兵器 No.147 【親鬼神ヤフーモ】 主デガッセ率いる異星人勢力の近衛兵団。 通称”神祖守護兵団”の一翼を担う機神(デウスマキナ)。 異星の魔導書より招喚されるこの機体は地球などを含む宇宙全ての魔導書の始祖と言われている… ”神帝の御手”と言う魔導書より現れる機神の1機で1冊で12体の機神を招喚できる。 異星の神の姿を模した姿でイデオンなどの極一部の存在を覗けばこの機体と1機で拮抗できる存在はまず無い。 その代わりこの機神の役目は守護。 防衛先行の機体設計らしく1対1での戦闘にしか有効な兵器を持っていない。 他にも初期の機神の所為か魔導攻撃に対する防御力が著しく低い。 これは残りの11機の機神も同様。●敵兵器 No.148 【バイルムシキX2】 この機体もコースペルマン大帝のコレクションの一つ。ドラゴン型の機体。 ただ戦闘力の高さのみを考慮して建造された。 ドラゴンフェイスギミックを闇器の様に隠し持ち不用意に近づく相手を、 その5機のドラゴンフェイスギミックで噛み砕く。 メガデウス系の技術が使用され、要塞兵器型ロボット兵器らしく火器が機体中に満載されている。 ここ最近の機動兵器の重装甲化も考慮されており強烈に硬い素材、構造のドラゴンクロウを装備している。 過去に1度クレモ改革公に破壊されそれを強化された機体です。●敵兵器 No.149 【天使兵】 親機神ヤフーモ等の”神帝の御手”によって召喚される機神を異星人の技術者らが複製したもの。 その性能は流石にオリジナルには及ばないが、それでも一般の量産機を遥かに凌駕する。 12機製造され、戦姫マッパガクート様の親衛隊によって運用されている。 魔導攻撃に対する耐性のみオリジナルよりも強化されているようだ。●敵兵器 No.150 【装魔人】 魔境に埋まっていた詳細不明の巨人兵器。 肩口に武蔵坊との刀傷が彫られており武蔵坊弁慶の隠された秘密が関係有るとか無いとか? 全ての兵器と敵対し倒した相手の武器を体に埋め込んでパワーアップを続けている。 妖怪帝国や天魔軍の連合軍や幻獣共和国軍が何度か排除を試みたが… 全て失敗してこの機体の糧にされている状況。 近々地上に出現する進行ルートを執っているらしい。●敵兵器 No.151 【悪ヴァーン・スターゲイザー】 ヴァーン・スターゲイザーと言う機体を鹵獲した異星人勢力がそのまま改修して使用している兵器。 機体の名前には唯悪が使いたかっただけらしい…。 巨大な三角錐を基本に色々なパーツが付いたミサイルが戦艦に成った様な姿をしている。 その姿に恥じず突撃力は非常に高い。●敵兵器 No.152 【Sデラワロス】 スペリオルデラワロス。 (テラワロス)に配備されている円盤兵器の最新型。 生体部品が多く…攻撃時に異星の龍の首を出して火を吐いたり電撃を発射する。 サイズこそ小さいが攻撃力はかなりのものです.注意するにこした事は無いです。●敵兵器 No.153 【wif】 トラーぜに続くトラコンの主力量産兵器。 こちらはトラーぜと違い砲撃力重視の重装甲量産機で、 Zeta+の正確な狙いの元に数を活かした複列24連装ビーム砲の収束砲撃を主力攻撃としている。 更にこれの多数の攻撃が一点に集中するのでその一点を中心にとんでもない跡が残る。 重装甲ではあるが結局は量産機。トラーゼ共々数に頼られなければ大した事は無い。 24もの砲口に1発でも当てれば全部連鎖作用で機体毎破壊可能。●敵兵器 No.154 【ドキャスパンダーL】 中華魔法パイロット哀・愁のが作り出したジャイアントパンダ型悪玉ロボ。 腹部に装備された笹型ミサイルの他、両腕のクローを用いての接近戦も可能。●敵兵器 No.155 【磨機X】 やすりの付喪神。 敵機を捕まえてひたすら磨きまくり、最後には敵を完全に粉にしてしまうという恐ろしい機体。●敵兵器 No.156 【コルトパ】 ジ付自らが搭乗する半生体機械兵器。 以前の物より更にロボット兵器を意識したカウンター兵器を開発した結果… 非常に地球製品の機体に近く、それに天使兵の機能を付加させた強力な機体。 ランペ・ヨンの弱点も無く重力下での長時間の使用にも対応。 機体の倍は有るストラトテイルブースター2本が印象的な凶悪な容姿をしています。 武装もエネルギーボール発生機とレーザーブレード、光子魚雷を装備し、 機械的に解析された低級魔術を行使する強敵です。 その代わりジ付が前線に出る事が余り無いのでその所為で起こる奇襲的な投入が真の驚異。●敵兵器 No.157 【王神ジオングラスト】 ”神帝の御手”より招喚される機神(デウスマキナ)の一体。 電撃とその機体に植え付けられている内部骨格の神樹ユグドラシルの力で戦闘を行なう。 非常に機動力に乏しいが攻撃速度事態は非常に速く電撃を帯びた枝… ファランクスブランチの強力な連激は非常に厄介。 機体特性の関係上宇宙戦には向かず, 偶々宇宙で遭遇した金正月と撃竜塵の連携の前に呆気なく敗北して修理中。●敵兵器 No.158 【2弐芽生物ハロ】 ハロに妖怪帝国の植物が寄生したもの。 ハロと言ってもちっちゃい方じゃなくてGジェネでお馴染みのアレの方なのでかなり手強くなっています。 体から生やした蔦の先に無数の花を咲かせ、すべての花からメガ粒子砲を発射してきます。迂闊に近づけません。 根っこを敵機に突き刺してENを吸収することも可能。隙がありません。●敵兵器 No.159 【アビョーニン】 ブルト専務が持ち逃げした機体データを参考に数式ガ凱劾悪党で開発された忍者ロボ。 数ちゃんが派手好きなので赤と金色の派手なカラーリングになっています。とても隠密行動には向きません。 忍者ロボの開発では他の追随を許さない当工場のデータを元にしているだけあって性能はなかなかのもの。●敵兵器 No.160 【テンドウ神像】 バルンガーデ氏を襲った遺跡の番人。古代の神を模して作られているらしい。 バルンガーデJに変身した氏によって木っ端微塵に打ち砕かれた。●敵兵器 No.161 【ニウボーボ】 異星人勢力が地球侵攻の際に海に向かって大量に投下したウニ型兵器。 しかし…海には妖怪帝国の妖怪や幻獣共和国の幻獣。 更にはタツノオトシゴンの眷属が犇めき合っていたためあっと言う間に全滅した。 最期の攻撃自爆すら通用しなかったらしい…。●敵兵器 No.162 【プ促】 幻獣共和国が秘かに玩具に扮して売り出した小型捕獲兵器。 寝静まった間に住人のデータを本国に報告。 GO!サインが出たら住人を家毎共和国本国へ転送します。 でも凄い事に家のドアを出て外に出ると元の場所。住人には外の風景は見えません。 元の場所から投影された風景が見えます。 何時の間にか二つの位置に出口が有る状態になるそうです。●敵兵器 No.163 【流星】 武荒と同じく新たに投入された音竹の外部装備。 電撃機動戦を意識した高機動兵器で音竹の倍は有るロケットブースター4機を装備し、 射突両用のブラスターランサーを2機保有しています。 余りの加速力の強さの為乗れる人間は極限られている様です。 これを見かけたら側面や背後に回られる状況を覚悟してください。●敵兵器 No.164 【ガガガガガッ】 数式ガ凱劾悪党が所有するスーパーロボット風の量産機。 とにかく強そうな名前をつけよう、ということでこんな名前になった。●敵兵器 No.165 【ぽんず怪】 全身からぽん酢を滴らせている謎の機体。 破壊活動等は行わないが、通ったあとがぽん酢まみれになるので迷惑である。●敵兵器 No.166 【來ガブ】 蓬莱島から出て来たと言われる妖神機。 獅子の頭部を持つ兎。はっきり言って怖いです。 見た目のやばさに加えて常識外れのジャンプから来る噛み付きはインパクト抜群。 兎が全部これに見えてしまう程この機体に襲われた人はショックを受ける模様。●敵兵器 No.167 【健太は氷味】 犯罪組織No.04【スホン雪党】の量産機。 スホン雪党設立時のメンバーの一人で、最期は綿獣機に踏まれて名誉の戦死を遂げた健太氏の名前を与えられている。 武器はつららミサイルとつららソード。当然綿獣機には手も足も出ない。●敵兵器 No.168 【イン】 妖怪帝国が適当な対極鍋に付喪神発生装置を使用して生まれた巨大妖怪。 相棒のヤンと一緒になっていて何方かがやられても片方が残っていれば再生。 圧倒的にかつ完膚無きにまで両者を破壊しないと何時までも再生のリサイクル機関が働き、 じり貧になってしまいます。●敵兵器 No.169 【QB蒼鎌切】 陸戦昆虫メカシリーズのひとつ。蒼いカマキリの姿をしている。 両腕に装備された大型ビームサイズで高層ビルだって真っ二つだ。 陸戦昆虫メカと言いつつも短距離なら飛行も可能。●敵兵器 No.170 【オムニバス】 タツノオトシゴンに操られるブラックバス型のメカ。 タツノオトシゴンの眷属の仲では最も小型だが、 そのサイズを利用して淡水域にまで侵入してくるためとても厄介。●敵兵器 No.171 【天のゼリー】 異星人勢力が空中から投下する施設攻撃用のスライム兵器。 浸透力は抜群だがそれが災いして…施設に融けて消えてしまう。 人を襲ったは良いが人の肌から吸収されて艶々肌の糧と消えたり… 調製を間違った模様w●敵兵器 No.172 【ガンダメンーνスカタンゴラオン改】 …何がしたいのでしょうか? ただ見た目の記号のみに拘ったっぽい外見の戦艦です。 戦闘力は見た目程度で撃てもしないオーラノヴァ砲まで再現。 機動性の低さもしっかり継承しているので被弾率が高い。 ?誰が制作したかですか?妖怪帝国の痔悪さんです。●敵兵器 No.173 【ゲブラジオンスレン№43】 敷島根市が生涯を掛けて制作している黒天衆の機動兵器の43号機。 本人が乗り込む機体で巨大な試験官やフラスコで戦場の真っただ中で薬品を作り出す恐怖の機体。 間違って薬品の調合中に攻撃してしまうと大爆発を起こすので攻撃しづらいのが特徴。 43機目だけ在り今回の機体は8本の腕を持ち複数の薬品を同時調合可能な100m級の巨体。 ビームキャノンや調合薬品に因る炸薬補給が可能な吹き矢の矢型多連装ミサイルポッド等々… かなりの重火力を持つ白衣の気〇い研究者型ロボット。 実際の所散布される薬品は風邪薬だったり栄養剤だったりと害が無い物のみ。 構成員の健康管理の為にわざわざ出撃してくる傍迷惑な機体です。●敵兵器 No.174 【Tピ】 にょろ式T魔と同じく異次元生物で電撃系の攻撃を行ないます。 この固体はピラピラした葉っぱのような姿をしているためこんな略し過ぎなお名前に…。●敵兵器 No.175 【谷で凍死】 犯罪組織No.04【スホン雪党】の所有するロボ。 スホン雪党設立時のメンバーの一人で、最期は綿獣機に焼かれて名誉の戦死を遂げた谷氏の名前を与えられている。 武器は冷凍光線。 性能は「健太は氷味」に毛が生えた程度で、やっぱり綿獣機には敵わない。●敵兵器 No.176 【長ン長】 幻獣共和国に属する種族。異様に体が長い蛇。 生まれたばかりでも全長は1キロ近く、最長の個体は地球を一巻きできるという。 ただし、異様に長いだけではなく異様に細く、最長の個体でも太さは5センチくらい。●敵兵器 No.177 【エル・ピートX】 コースペルマン大帝のコレクションの一つ。 無線流体金属攻撃端末を装備した強力な戦闘機。 この流体金属の攻撃端末で従来の戦闘機では実現できないオールレンジ攻撃が可能。 見た目がYFー19エクスカリバー風で変形できると思いきや、 変形できません。●敵兵器 No.178 【ドリオ・ザドG】 ガトザードリーが敵に奪われて改造されたもの。見るからに悪役っぽい禍々しい外見になっている。 実弾、ビーム、レーザーに加え重力弾と、大型機関銃は4パターンの換装が可能。 機関銃の形もトゲトゲしたものに変わっているので、殴られるととても痛い。●敵兵器 No.179 【曹趙m専用ザコⅣ】 中国人犯罪者の曹趙m(マネージャー)が小間使いに使用しているザコ。 第4世代ですが…結局性能は変わりません。 しぶとさも確り継承されています。 一つ変わった事は多少重い物を持てるようになりました!●敵兵器 No.180 【ピカ珍チン】 哀・愁のが作り出した愛玩犬型悪玉ロボ。 可愛らしい外見で敵を油断させるという作戦に使用される予定だったが、 お世辞にも可愛いとは言えない外見に仕上がってしまった。●敵兵器 No.181 【グレト敵死者丸子】 敵パイロットNo.11【エロ人魚 丸子】の専用機。 機体名には出会った敵は必ず死なすという強い意志が込められている。 下半身が魚の形になった水中戦用の機体で、電磁銛を装備している。 丸子がこの機体で敵兵器No.60【グランパス8】を仕留めて「とったどー!」 と叫んでいた姿が忘れられない、と兎さまボスは語っている。●敵兵器 No.182 【●8号】 異星人勢力の兵器で、継ぎ目も何も見当たらない黒い球体。 周囲の重力を操る力を持ち、迂闊に近づくとぺちゃんこにされる。●敵兵器 No.183 【泣ア】 哀・愁のが作り出したでっかい顔の形の悪玉ロボ。 絶えず泣き声をあげていて、その声を聞くとついもらい泣きしてしまう。 こちらが「涙で前が見えないぜ」とか言ってる間に容赦なく攻撃してくるぞ。●敵兵器 No.184 【ルイクラヴォルテ】 数ちゃんの副官、八見伝るいの専用機。 空中戦を得意とするスマートなフォルムの機体。華奢そうに見えるが意外と火力は高く、 両肩と頭部にヴォルテブラスターと呼ばれる武器を装備している。 “クラヴォルテ”に特に意味は無く、何となく響きが恰好いいので名づけられた。 数式ガ凱劾悪党のメカはだいたいそんな名づけ方である。●敵兵器 No.185 【ケスX1】 西洋の甲冑のような姿をした機械獣。 腕に装備された電磁スピアから繰り出される攻撃でマジンガーZを苦しめた。 と書くとまるで版権機体のようですね。●敵兵器 No.186 【9ナハト コンバー】 敵兵器 No.137【箱級戦艦】に搭載されている起動兵器。 機体は夜の闇のように黒く、 ろくな火器を持たない【箱級戦艦】を護るため、無補給で九夜戦い続ける事ができるという。 自己修復機能をもつ装甲に、ビーム兵器を霧散させる『∴フィールド』を備えており、実に堅牢。 主な武装はツヴァイランサーとディバイドブラスト、エレクトラストーム等。 ちなみに、この機体には【9ナハト ルテス】という、対になる機体が存在していたが 現在は【箱級戦艦】内には搭載されていない。 また機体消失と時を同じくして、箱型の脱出ポッドが地球へと降下したようである・・・。●敵兵器 No.187 【トイスクール】 戸と椅子を組み合わせたような奇怪な姿のスホン雪党の量産機。 機動中は絶えず体から冷気を発しており、夏は近くにいると過ごしやすい。●敵兵器 No.188 【断念動力結晶体】 近くにいる念動力者の力を封じてしまう巨大な結晶体。 攻撃してくることはないが、異様に硬いので破壊は困難である。●敵兵器 No.189 【カイアイームス】 グランパス8やボパイプトと同じくタツノオトシゴンを護るヤシガニ型のメカ。 巨大なハサミで相手を掴んで粉砕する他、陸上でも高速で後退することができる。●敵兵器 No.190 【ゴラム】 プロトデビルンの一人。ゾムドの相方。 合体攻撃には注意しましょう。●敵兵器 No.191 【零式ゾイ】 すべての式神の原型となったと言われている鬼神。 使役していた術者が死ぬ前に世に災いをもたらさぬよう封印したが最近封印が解けてしまったようで、 制御を失い好き勝手に暴れまわっている。●敵兵器 No.192 【ドジブリードラゴン ゾウさん】 幻獣共和国に所属する巨大竜。 象をひと呑みにしてしまうのでゾウさんと呼ばれている。 ちなみに一番の好物はマルミミゾウである。●敵兵器 No.193 【・ 姦し】 異星人勢力の高速輸送艦。 地球の言葉では発音できない名前であり、無理矢理変換したらこうなった。●敵兵器 No.194 【激滅斬戦艦 トラ】 幻獣共和国のアイドル、乙女姫 猫虎の所属事務所が擁する小型戦艦。 戦場で舞い踊る彼女のサポートのためにのみ運用される。 四足歩行型のため、地上でも運用は可能。 背中に巨大なブレードを背負い、戦艦にしては珍しく近接戦闘に強い。 さながら戦艦サイズのブレードライガー。●敵兵器 No.195 【ルトリアス】 異星人勢力に操られる鳥型の宇宙怪獣。 マッハ8で空を飛び回り、突風を起こし、口からは破壊光線を吐いて暴れまわったが 貴明GJに倒された。●敵兵器 No.196 【豫 一】 予知能力を持つ象型妖怪のうち、最初に現れたもの。 動きが遅いが予知能力があるため、攻撃が当たりにくい。その上装甲が厚い。 ちなみにこのタイプの妖怪は全部で12のバリエーションが確認されているため、便宜上「豫」と呼びならわしています。 番号が若いほど可愛い。多分強力な妖怪は見た目も怖いのでしょう。●敵兵器 No.197 【ケレルー砲】 異星人勢力が使っている移動砲台。 開発者の出身星に生息している「ケレルー」という生物に似た形なのでケレルー砲と名づけられた。●敵兵器 No.198 【ジムカスタムⅢ】 異星人により改造され、グロテスクな外見となった連邦の量産機。 ビームライフルのトリガー引いたら触手が出てきた時にはびっくりしました。●敵兵器 No.199 【イ金剛神】 破邪衆の指揮官機のうち重装甲のものを金剛神という。 これはイ~チまである金剛神の最高ランク。 撃墜された機体の記録に数回確認されている。●敵兵器 No.200 【やられメダ】 妖怪帝国に属する巨大な一つ目を持った大蛇。 “やられ”は“矢霰”が転化したもので、文字通り巨大ロボットの装甲を貫通するほどの 猛烈な勢いで霰を降らせることができる。
https://w.atwiki.jp/touhou_souzin/pages/219.html
※ページ容量制限を超えるため、2分割しました。 セラフィムやアスラなどの強敵勢は→ 怨嗟の底(2) キングバジリスク リゼントメント スーパーヒッポタイト ラストバンゴル チャンドラ ニンジャ オールドタイプ リザードロード デスアベンジャー グラッジセントピート ロイヤルベアード リュウグウノヌシ モルボルグレート アイアンクラッド 主力戦車 隙間の門番 キングシーサー キングバジリスク Lv 86 物攻 400 命中 200 速度 160 HP 14000 物防 450 回避 50 神霊 0 MP 256 魔攻 0 誘発 100 再生 0 EXP 1350 魔防 100 抵抗 70 地相 - 火 ○ 水 ○ 地 ○ 雷 ○ 魔 - 光 △ 闇 ○ 斬 - 突 - 殴 - 種族 ドラゴン 装備武器 牙 装備盾 - ドロップ 蛇の抜け殻大蛇の抜け殻 能力 能力 属性 対象 備考 ラーニング 支配時 牙(毒) - 敵単体 毒付与 - ポイズンブレス 地 敵全体 毒付与 Lv30,1% デスブレス - 敵全体 即死付与 Lv30,1% リゼントメント Lv 86 物攻 400 命中 180 速度 190 HP 8000 物防 0 回避 100 神霊 0 MP 500 魔攻 120 誘発 0 再生 192 EXP 1200 魔防 0 抵抗 80 地相 - 火 ★ 水 ★ 地 ★ 雷 ★ 魔 ★ 光 ★ 闇 ★ 斬 - 突 - 殴 - 種族 精霊 装備武器 牙 装備盾 - ドロップ 精霊の欠片精霊の結晶 能力 能力 属性 対象 備考 ラーニング 支配時 ヴォイドカッター 虚 敵単体 連続攻撃 1~3回 - バイオ 虚 敵単体 - Lv?,?% メテオ 虚 敵全体 Lv70,1% スーパーヒッポタイト Lv 86 物攻 530 命中 180 速度 150 HP 18000 物防 300 回避 50 神霊 0 MP 200 魔攻 0 誘発 60 再生 0 EXP 1380 魔防 0 抵抗 50 地相 - 火 - 水 - 地 ● 雷 ▲ 魔 - 光 △ 闇 ● 斬 - 突 △ 殴 ● 種族 巨人 装備武器 牙 装備盾 - ドロップ 裁縫針五寸釘 能力 能力 属性 対象 備考 ラーニング 支配時 ファイヤーブレス 火 敵全体 Lv1,1% ○ ノーズフェンシング - 敵貫通 防御下降付与 Lv1,5% ○ ハイパートリガー - 味方単体 誘発上昇付与 - コンクリート - 敵全体 石化付与 - ○ ラストバンゴル Lv 86 物攻 490 命中 210 速度 170 HP 14500 物防 400 回避 75 神霊 0 MP 250 魔攻 130 誘発 0 再生 0 EXP 1450 魔防 120 抵抗 60 地相 - 火 ● 水 ● 地 ○ 雷 ▲ 魔 ◎ 光 ◎ 闇 ◎ 斬 - 突 ▲ 殴 - 種族 超越 装備武器 槍 装備盾 - ドロップ 魔法のキノコ千年キノコ 能力 能力 属性 対象 備考 ラーニング 支配時 破壊光線 魔 敵単体 Lv1,5% スペシャルミサイル - 敵範囲 物理弱化付与 Lv1,40% 100万ボルト - 敵単体 割合ダメージ - 1億アンペア 虚 敵全体 割合ダメージ - エネルギー - 味方大拡散 HP回復 Lv50,50% ダメージネット - フィールド Dネット付与 - クライ - 味方 増殖 - チャンドラ Lv 86 物攻 410 命中 170 速度 180 HP 11000 物防 0 回避 90 神霊 0 MP 300 魔攻 170 誘発 0 再生 0 EXP 1340 魔防 80 抵抗 50 地相 - 火 - 水 - 地 - 雷 - 魔 - 光 △ 闇 ● 斬 - 突 - 殴 - 種族 魔法使い 装備武器 鈍器 装備盾 - ドロップ 未記入の巻物神代の巻物 能力 能力 属性 対象 備考 ラーニング 支配時 シャドウブーム 闇 敵単体 Lv1,10% ○ シャドーフレア 闇 敵単体 Lv50,5% ○ ダークウォール 闇 敵一列 魔防下降付与 - ○ タイムストップ 魔 敵全体 停止付与 Lv50,1% ○ ニンジャ Lv 86 物攻 470 命中 220 速度 220 HP 11500 物防 0 回避 120 神霊 0 MP 170 魔攻 80 誘発 80 再生 0 EXP 1400 魔防 0 抵抗 50 地相 - 火 - 水 - 地 - 雷 - 魔 - 光 - 闇 △ 斬 - 突 - 殴 - 種族 戦士 装備武器 剣 装備盾 - ドロップ シルバートレイゴールドトレイ 能力 能力 属性 対象 備考 ラーニング 支配時 即死(斬) - 敵単体 即死付与 - ○ ポイズンバイト - 敵単体 毒付与 - ○ 煙球 雷 敵全体 盲目付与 - ○ オールドタイプ Lv 86 物攻 440 命中 180 速度 155 HP 11750 物防 450 回避 60 神霊 0 MP 200 魔攻 130 誘発 40 再生 0 EXP 1300 魔防 0 抵抗 60 地相 - 火 - 水 - 地 - 雷 ▲ 魔 - 光 ★ 闇 ★ 斬 - 突 ○ 殴 △ 種族 付喪神 装備武器 鈍器 装備盾 - ドロップ 発明のネタ異文化のネタ 能力 能力 属性 対象 備考 ラーニング 支配時 100万ボルト - 敵単体 割合ダメージ - HDDクラッシュ - 敵全体 除外付与 - フラッシュファイヤ 火 敵全体 灼熱付与 - リザードロード Lv 86 物攻 500 命中 200 速度 175 HP 12700 物防 350 回避 90 神霊 0 MP 120 魔攻 0 誘発 0 再生 0 EXP 1260 魔防 0 抵抗 50 地相 - 火 - 水 △ 地 ○ 雷 - 魔 - 光 - 闇 - 斬 - 突 - 殴 - 種族 爬虫類 装備武器 鈍器 装備盾 - ドロップ 鳳凰の羽鳳凰の翼 能力 能力 属性 対象 備考 ラーニング 支配時 トマホーク - 敵単体 - 兜割り - 敵単体 防御下降付与 Lv1,5% ○ スマッシュ - 敵範囲 Lv1,5% ○ パラライズザッパー - 敵一列 麻痺付与 Lv20,5% ○ 真空波 - 敵単体 Lv40,1% ○ デスアベンジャー Lv 86 物攻 550 命中 210 速度 190 HP 19000 物防 500 回避 80 神霊 0 MP 300 魔攻 0 誘発 0 再生 0 EXP 1500 魔防 0 抵抗 80 地相 - 火 ▲ 水 - 地 - 雷 - 魔 - 光 ▲ 闇 - 斬 - 突 ● 殴 - 種族 不死 装備武器 剣 装備盾 - ドロップ 錆びた刃研ぎ澄まされた刃 能力 能力 属性 対象 備考 ラーニング 支配時 ドレインソード - 敵単体 HP吸収 - ○ ぶちかまし - 敵範囲 Lv20,5% ○ グラッジセントピート Lv 86 物攻 490 命中 190 速度 150 HP 13000 物防 300 回避 50 神霊 0 MP 100 魔攻 130 誘発 0 再生 0 EXP 1230 魔防 0 抵抗 50 地相 地 300 火 - 水 - 地 △ 雷 △ 魔 - 光 - 闇 - 斬 - 突 - 殴 ○ 種族 蟲 装備武器 牙 装備盾 - ドロップ 生き血新鮮な生き血 能力 能力 属性 対象 備考 ラーニング 支配時 テイルチョップ - 敵単体 転倒付与 - ○ あご - 敵単体 攻撃下降付与 - ○ 地震 地 敵全体 Lv1,5% ○ ロイヤルベアード Lv 86 物攻 460 命中 180 速度 155 HP 18500 物防 0 回避 0 神霊 0 MP 999 魔攻 175 誘発 60 再生 0 EXP 1530 魔防 0 抵抗 80 地相 - 火 ▲ 水 ▲ 地 - 雷 - 魔 - 光 - 闇 - 斬 ● 突 ● 殴 ● 種族 妖怪 装備武器 鈍器 装備盾 - ドロップ 眼球巨大な眼球 能力 能力 属性 対象 備考 ラーニング 支配時 ハリセンボン - 敵単体 破壊光線 魔 敵単体 Lv1,5% プチフレア 魔 敵全体 Lv1,5% 強力催眠視線 - 敵全体 抵抗低下付与 - なぞなぞ - 敵全体 沈黙付与 - ヴォーテックス - 全体 解呪付与 Lv70,5% リュウグウノヌシ Lv 86 物攻 495 命中 190 速度 165 HP 13500 物防 300 回避 60 神霊 0 MP 150 魔攻 140 誘発 30 再生 0 EXP 1410 魔防 0 抵抗 50 地相 雷 400 火 ● 水 ☆ 地 - 雷 ▲ 魔 - 光 - 闇 - 斬 △ 突 - 殴 - 種族 水棲 装備武器 牙 装備盾 - ドロップ 冷凍蛙完全凍結蛙 能力 能力 属性 対象 備考 ラーニング 支配時 電激 雷 敵単体 感電付与 - 稲妻 雷 敵全体 Lv1,5% ○ 放電 雷 敵範囲 感電付与 Lv30,2% ○ サンダーブレス 雷 敵全体 Lv1,1% ○ オーロラブレス 雷 敵全体 感電付与、雷属性にカウンター - モルボルグレート Lv 86 物攻 485 命中 215 速度 150 HP 17200 物防 0 回避 50 神霊 0 MP 200 魔攻 140 誘発 80 再生 0 EXP 1540 魔防 0 抵抗 60 地相 - 火 △ 水 - 地 ● 雷 ● 魔 - 光 - 闇 - 斬 △ 突 ● 殴 - 種族 植物 装備武器 牙 装備盾 - ドロップ 賽銭箱伝説の賽銭箱 能力 能力 属性 対象 備考 ラーニング 支配時 甘い息 - 敵一列 睡眠付与 Lv1,5% 鉄分吸収 水 敵単体 HP吸収 Lv1,5% 溶解 水 敵全体 軟化付与 Lv50,1% 毒霧 地 敵全体 毒付与 Lv1,5% 脱力 地 敵全体 脱力付与 Lv50,1% ホーリー 光 敵単体 Lv50,5% アイアンクラッド Lv 87 物攻 550 命中 230 速度 150 HP 25600 物防 600 回避 50 神霊 33 MP 999 魔攻 160 誘発 0 再生 0 EXP 2350 魔防 225 抵抗 80 地相 光 500 火 ◎ 水 ◎ 地 ◎ 雷 ◎ 魔 - 光 ★ 闇 △ 斬 - 突 - 殴 - 種族 異神 装備武器 牙 装備盾 - ドロップ 蜥蜴の尻尾千年亀甲 能力 能力 属性 対象 備考 ラーニング 支配時 主砲 - 敵範囲 - 老化ミサイル - 敵範囲 全低下付与 - 力溜め - 自分 力溜め付与 - ぶちかまし - 敵範囲 『力溜め』後、次ターン使用 Lv20,5% スターブレイズ 光 敵単体 Lv1,10% フォトンバースト 光 敵範囲 - ホーリー 光 敵単体 Lv50,5% 主力戦車 Lv 87 物攻 600 命中 175 速度 210 HP 22000 物防 900 回避 50 神霊 0 MP 256 魔攻 0 誘発 0 再生 0 EXP 2180 魔防 0 抵抗 50 地相 - 火 - 水 △ 地 - 雷 - 魔 - 光 ★ 闇 ★ 斬 ◎ 突 ◎ 殴 ◎ 種族 付喪神 装備武器 銃撃 装備盾 - ドロップ 座薬蓬莱の座薬 能力 能力 属性 対象 備考 ラーニング 支配時 主砲 - 敵範囲 - ミサイル - 敵範囲 - 隙間の門番 Lv 87 物攻 530 命中 195 速度 225 HP 20500 物防 0 回避 130 神霊 0 MP 500 魔攻 150 誘発 0 再生 0 EXP 1760 魔防 100 抵抗 50 地相 - 火 ▲ 水 ◎ 地 ◎ 雷 - 魔 - 光 - 闇 - 斬 - 突 △ 殴 - 種族 鳥 装備武器 爪 装備盾 - ドロップ 烏の羽大ガラスの嘴 能力 能力 属性 対象 備考 ラーニング 支配時 ホルスの結界 - 敵全体 魔法中断付与 - 急降下 - 敵単体 転倒付与 - 氷牙 水 敵単体 - アークティックブレス 水 敵全体 凍結付与 - キングシーサー Lv 87 物攻 510 命中 190 速度 185 HP 15000 物防 300 回避 75 神霊 0 MP 400 魔攻 135 誘発 0 再生 0 EXP 1950 魔防 80 抵抗 60 地相 - 火 △ 水 - 地 ○ 雷 - 魔 - 光 ● 闇 △ 斬 - 突 - 殴 ○ 種族 獣 装備武器 牙 装備盾 - ドロップ 鬼の欠片鬼の結晶 能力 能力 属性 対象 備考 ラーニング 支配時 仁王立ち - 味方全体 かばう付与 - ファングクラッシュ - 敵単体 連続攻撃2回 Lv1,5% ○ 無呼吸連打 - 敵単体 Lv1,5% ○ ハイパーウェポン - 味方全体 物理強化付与 - ハイパーアーマー - 味方全体 物理保護付与 - マナフレア - 味方全体 魔法強化付与 - アンチマジックシェル - 味方全体 魔法保護付与 - リフレクトウォール - 味方全体 魔法反射付与 Lv40,50% スターライトバリア - 味方全体 バリア付与 Lv50,50% ロイアルベアードがハリセンボンを使ってきたと思うのですが -- 名無しさん (2011-02-20 21 00 07) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/nameko_library/pages/63.html
[部分編集] 番号 名前 説明 レア度 換金額 ドールハウス-01 なめこ どこにでもいる普通のなめこ。今この瞬間も世界のどこかでなめこが生まれ、そして枯れていくのだなぁ。 1 3 ドールハウス-02 枯れなめこ なめことは表裏一体の関係であり闇でもある。「光が強ければ強いほど闇も強くなるのだ…」などと、どこかで聞いたようなことを言う。 1 0 ドールハウス-03 まめなめこ 可愛さの秘訣はポジティブであること。もし枯れなめこになったとしても、世界でいちばん可愛い枯れなめこを目指せばいい。 ▷ レア姿 まめなめこのレア姿。子供扱いされたくない気持ちと園児帽姿もまんざらではない気持ちがせめぎ合っている。 1 28 ドールハウス-04 ベビーカーなめこ 生えたてがすやすや寝ているよ、可愛いね。おや、どこからか子守歌の歌声も聴こえてくるよ。スピーカーでも載せてるのかな? 2 38 ドールハウス-05 なめ子 心優しく引っ込み思案な、恋に恋する乙女ななめこ。左手の分厚い本は愛読書であり護身用の武器でもある。 ▷ レア姿 なめ子のレア姿。可愛がっているぬいぐるみにはいつしか付喪神が宿り、そっとなめ子を見守っている。 2 45 ドールハウス-06 いぬなめこ 明るく誰に対しても友好的。毒を持つなめこにも警戒心がなく、顔中を舐めまわそうとして慌てて周囲に止められた。 ▷ レア姿 いぬなめこのレア姿。大はしゃぎするのをなだめつつどうにかシャンプーを終えた直後泥水にダイブしていった。 2 52 ドールハウス-07 いけばなめこ 尻の下には剣山が置いてあり、刺さらないように気合で耐えている。来世は植木になりたい。 2 60 ドールハウス-08 茶会なめこ お茶の淹れ方にとてもうるさく、付いたあだ名が「お茶奉行」。蒸らし時間から茶菓子まで口出ししないと気が済まない。 3 70 ドールハウス-09 ンフライパン IH、ガス非対応。加熱されると逃げるので、食器としてご使用ください。 3 74 ドールハウス-10 マザーなめこ 普段は優しいが怒らせると怖い。ラブリーなものからホラーなものまで、様々なジャンルのお弁当を作って仕返ししてくる。 ▷ レア姿 マザーなめこのレア姿。お腹を空かせる子がいてはいけないと、常に何かしらの食べ物を持ち歩いている。 3 78 ドールハウス-11 なめこ先輩 優秀な成績と誠実な性格から生徒会長に推薦されるも、役員の立候補者が後を絶たず推薦取り消しとなった伝説を持つ。 3 82 ドールハウス-12 ラブなめこ 愛に満ち溢れた世界を作るため日夜暗躍している。愛のためには多少の犠牲もやむを得ないという少し偏った思想の持ち主。 3 86 ドールハウス-13 バスタブなめこ お風呂大好き。毎日違うバスボムを入れてバスタイムを楽しんでいる。お風呂掃除はサボりがち。 3 90 ドールハウス-14 リボンなめこ リボンさばきは誰にも負けない。ひったくりをすれ違いざまに手持ちのリボンで縛り上げた話は今も伝説として語り継がれている。 ▷ レア姿 リボンなめこのレア姿。「そのリボンの柄、警戒色みたいだね!」と言われた。泣いた。 4 110 ドールハウス-15 ヒメなめこ ヒメなめこは語った。「クセになってんだ、音殺して誘拐されるの」そこは悲鳴を上げてください。 4 120 ドールハウス-16 ジュエリーなめこ たくさんの宝石が散りばめられてはいるが、この何とも言えない造形のせいで、何とも言えない感じに仕上がっている。 4 130 ドールハウス-17 デートなめこ 数多のなめこをデートに誘うも必ず一回目のデートで振られる。なぜなら車がひとり乗りだから。 4 140 ドールハウス-18 愛のコシカケ 生まれたときから相思相愛。それはまがい物の愛、あるいは呪いかもしれない。でも幸せならOKです。 ▷ レア姿 愛のコシカケのレア姿。先輩となめ子が両想いになった世界線がこちら。逆に考えると失恋した世界線もあるわけで…。 5 180 ドールハウス-19 ファーザーなめこ そろそろ抱っこは卒業してほしいかな~、パパもう腕が疲れて…降ろしても…ダメ?…そうかぁ、パパ、腕の限界まで頑張るからね。 5 200 ドールハウス-20 着せ替えなめこ 特技は早着替え。その素早さは映像でも捉えることができない。噂を聞きつけた忍者なめこから一方的にライバル視されている。 5 230
https://w.atwiki.jp/jojotoho_row/pages/367.html
神を喰らう顎[アギト]⇐前半から ● ● 諏訪子さんに、FFさん。そして、悪い仙人に、恐いトカゲ人間。 4人とも湖に沈み、そこで一旦小傘の右脚から拡がってきていたウロコが消え、 同時に消えてなくなりかけていた小傘の意思も帰ってきた。 だがすぐに、再び右膝のウロコが復活を始めた。 小傘が頭を動かすと、いったい何があったのか、小傘の頭のちょうど後ろから 数十メートルにかけての地面がごっそりと崩れ落ちて、湖へと変わっていた。 つまりそういう事で、小傘がトカゲ人間になりかけて気絶した後に、 地形が変わるほどの凄い戦いがあって――諏訪子さんとFFさんは敗けてしまったのだ、恐らく。 ウロコが既に膝を覆い尽くしている。 このままトカゲになってしまうのが良いのかもしれない、と小傘は思う。 元の道具だった頃に戻るだけからだ。 心を捨てれば、もう戦って怖い思いをせずに済む。 完全に壊れるまで、使い潰されるだけのこと。 ああ、『ダサい傘』と呼ばれ、誰にも見向きされなかった頃には 到底叶えることのできなかった、宿願だ。 代わりにジョルノとトリッシュ達を裏切る事になってしまう。 だが、道具である以上、良いも悪いも使い手次第だから。それは仕方の無いこと。 そう、仕方がないと諦めるのが、道具なのだ。 仕方ないが、ジョルノたちを、裏切ってしまう。 ――本当は、裏切りたくない。 『誰が』、ジョルノたちを裏切りたくないのか。 他でもない、『多々良小傘』がそう願っている。 あの男の『道具』になる前の数秒か数十秒の間、 『多々良小傘』が、裏切りたくないと願っている。 ――願っているだけ、なのだ。 願っているだけでは、残り僅かな時間の間にその願いは雲散霧消し、 『道具』となった後には、ジョルノたちを裏切ったという『結果』だけが残る。 ――自分の力など、ジョルノ達にくらべればちっぽけなもの。 ここで自分が裏切りたくないと願い続け、だが何もできずに『道具』となり、 結果として彼らを裏切ってしまった所で、 ジョルノはトカゲ男をやっつけて、自分を見事助けてくれるに違いない。 ――自分があのトカゲ男たちに刃向かい、傷つけられることは恐ろしい。 だが、それ以上に自分という小さな存在が何かを傷つけることは、もっと恐ろしい。 誰かを傷つけるために、自分の心に敵意を抱くことが、最も恐ろしい。 多々良小傘は、自分の心の中の敵意を無条件の悪として、固く封じ込めて生きてきたからだ。 ――ほんの半日前までは、それで良かった。 多々良小傘は幸運にも、今まで概ね善人に囲まれて生きてきた。 自分を無視したり、妖怪として退治はしてきても、 本気で自分の事を殺そうとしたり、辱めようとする者はいなかった。 ――だがここでは違う。 頭では分かってはいたが、この世にはどうしようもない悪意を持った人がたくさんいて、 今まで出会わずに済んできたそんな連中が、ここでは露骨に牙を剥いて襲い掛かってくる。 だとすれば、戦わなければならない。 ――ここで恐れて立ち上がることができなければ、自分には、ジョルノ達を裏切ったという結果だけが残る。 なぜなら、今このわずかな時間だけ、私には『選択』する時間が残されてしまっているからだ。 ジョルノ達を裏切らないための手を打つための時間が。 ――『選択』が自分にまだ残されている以上、『選択』はしなければならない、いや、否応なく迫られるのだ。 『選択』せず、時間切れを待つことは裏切りと同じだ。 たった数秒の迷いで選ぶことができなかったとしても、 たった数秒の迷いだからきっと優しいジョルノ達は自分を責めはしない。 ――だから究極的にそれは、選択できることに気づいてしまった自分の問題でしかない。 今この瞬間に『選択』をするのは、自分のためでしかない。 自分のための――そう、『ジョルノたちが信じる多々良小傘』のための。 『前向きで眩しい想い』を持つと言ってくれた、『トリッシュ達の信じる多々良小傘』のための選択を。 ――『誰かの信じる自分』の為に生きる。 それは、道具から生まれたまつろわぬ存在である妖怪が、新たな段階へと進化するために必要なこと。 そして多々良小傘が多々良小傘となってから抱いてきた、夢。 そう、この多々良小傘には、『夢』がある――! ――結論は既に出ている。為すべきことは最初からはっきりしていたのだ。 ――――――さ―――― 数秒に渡る逡巡の後、ようやく決心を固めた多々良小傘を呼ぶ声が聞こえてきた。 ――――こがさ―――― 左隣、ごく近く。女のヒトの声。 ――多々良、小傘――! (だれ!? もう私は止まらない……呼び止めないで!) 小傘の拒絶を、その女のヒトは微笑むように返した。 (ふふふ、背中を押してあげる必要はなかったようね) (待って、すぐ近くから聞こえてくるってことは……) (そう。私はDIOに穢され、ディエゴのスタンドに心を縛られた、哀れな少女。 ディエゴの生命力が一時的に弱まったのか、ほんの僅かな時間だけ、貴女に語りかけることができている) (……今のうちにどうにかできないの?) (この短い時間じゃ、残念ながら不可能。 私はどこを傷つけられたのかも判らずに『恐竜化』させられたから、 貴女が今からやろうとしているような『荒療治』も意味がないわ) (じゃあ、もうすぐにあなたは……) (残念ながら私はもうすぐに、再びディエゴの忠実なしもべとなる。 ディエゴの忠実なしもべが、この場で取れる選択は二つ。 『敵の生き残りである貴女を噛み殺す』 『離れてしまった主人[ディエゴ]と合流する』 ……ここでは、幸運にも、まだ後者を選択することができる。 この場で最後に残された希望である貴女を殺す訳にはいかない) (私はただ、自分を信じてくれる人のために戦うだけ。 私みたいな木っ端妖怪が……貴女の希望なの?) (そう無闇に自分を卑下するものではないわ、多々良小傘。 私は、貴女のような存在を待っていた……答えを見つけた者を) (……答え?) (……そう。まつろわぬ存在である妖怪が、この浮世を生き残ってゆく方法。 貴女はそのいくつかある答えのうちの、一つを手にした。 幻想郷は、時代と共に消え去ってゆくはずの妖怪たちに その答えを探すための猶予を与えるための場所……でも、あるのよ) (…………) (幻想郷の子、多々良小傘よ。 どうか、幻想郷を守るため、ディエゴと青娥を止めて欲しい。 ……結界の管理者である、博麗霊夢を、どうか救って欲しい) (……一つ、条件をつけていいですか) (今の私にできることなら、何なりと) (……霊夢が、鍛冶の営業に来た私の顔を見るなり襲いかかるのを、止めさせてくれませんか? この戦いが終わった後で良いので) (……善処しますわ) ◯ ◯ 「善処しかできないのぉ……って痛ぁ!?」 そこで、仰向けに倒れていた多々良小傘は目を醒ます。 というより、右太腿の付け根に食い込んだ凄まじい痛みで、叩き起こされた。 見れば、透き通った三角の刃が、右腿に深々と食い込んでいる。右足から登ってくるウロコを遮るように。 水のように冷たい刃が突き刺さってくるのが、止まらない。いや、止められない。 だけど、構わない。これであのウロコの侵食が止められるのなら、敢えて止めない。 そうだ、この刃は、自分の意思。多々良小傘の意思が生み出した刃だと、気付いた。 ゴキゴキゴキゴキ ゴキゴキゴキゴキッ 「フーッ、フーッ……」 鋭い刃が、骨にも容赦なくめり込む。痛い、というより、寒い。 余りの痛みに、全身を悪寒が走る。構うこと無く、ノコギリの様に骨をえぐってゆく刃の運びを加速させる。 だが、ウロコの侵食を止められるなら、 多々良小傘から『多々良小傘』を奪わせないためなら、足の一本など、安いもの。 バキッ ザクッ ブチッ!! 「あっ、ぐ……」 遂に右脚が胴体を離れる。憎きウロコは傷口を超えては登って来られず、諦めたように右脚から消え失せる。 足の付け根の切り口からは、不思議と血が出てこない。 痛みも引いている。ひんやりとしたものが傷口に残っているのを感じる。 透明な刃が、そのまま水のかさぶたへと姿を変え、傷口を守ってくれているのだ。 これでもう多々良小傘を縛るモノは存在しない。 これで、あの二人を、いや三人を止めにいく事ができる。 そう、止めなければならない、ジョルノを、トリッシュを、ついでに霊夢を守らなければならない。 多々良小傘の望みを叶えるには、彼らが必要だから。 そう、私には、この多々良小傘には――『夢』があるのだから。 ◯ ◯ 邪仙が小傘の存在を認め、喜色と安堵の込められた言葉を発した。 曰く、 「なんだ、『ある』じゃない……DISC」 と。 青娥が再び黄土色のボディスーツを身にまとい、ディエゴは再びディノニクスへと姿を変え、 声の主だった者の変わり果てた姿と共に小傘へと迫る。 小傘は彼女らに『止まれ』と、呼びかけようとした。 先ほどまでの雨音が嘘のように静まり返った中で。 だが、すぐにそれが無駄であることを察した。 彼女らの目は、小傘を視ていない。 小傘の頭に挿さっている円盤か、あるいは小傘の先で逃げる霊夢達しか視ていない。 長年、誰からも顧みられない忘れ傘だった小傘がずっと向けられてきた視線だった。 嫌でも、わかってしまう。 小傘のことなど、道端の石ころ程度にしか認識されていないのだ。 命を掛けて三人を止めようとする小傘に対して。 その現実が、とても悔しくて、悲しい。 道端の邪魔な石ころに向けるのと同じような視線で、三人が小傘に接近する。 意を決し、小傘はもう一度、声を発しようと息を吸い込む。 雨音は無い。静かだし、今度こそ聞いてもらえるかも。 その言葉を耳に入れてもらえる可能性が万に一つとしても、しないではいられない。 それは、身も心も恐竜に変えられたあのヒトを傷つけないため。 そして、小傘なりの、『最後通告』。 聞き入れられなければ、今度こそ、青娥たちは敵だ。 「危なーーーいっっ!!!」 多々良小傘は目一杯に叫んだ。 しかし恐竜たちと邪仙の勢いはいささかも緩まず、小傘の『最後通告』はにべもなく無視された。 「GUOHHHHHH!?」 ディエゴたちが何かにぶつかったかのように急停止したのは、その次の瞬間のこと。 彼らの全身各所から、幾つもの小さな血しぶきが上がった。 「あら……!?」 青娥が立ち止まり、ディエゴの方を見やる。 身体の前面、至る所に小さな穴が空き、一歩も動けないでいるディエゴと八雲紫。 さながら視えない鉄条網に激突し、そのまま立ち往生しているかのようである。 青娥は辺りを見回し、小傘の周囲に浮かぶ、無数のキラキラ光る物体に気付いた。 「ははーん……コレはそのDISCのスタンド能力のせいね?」 「『キャッチ・ザ・レインボー』。この力……スタンド能力は、 『雨粒を空中に固める』ことができるの」 青娥の問いに、小傘は律儀に答える。 「青娥、さん。この能力は危険だから……これ以上進まないで。 あのディエゴってヒトたちみたいにケガをしたくなかったら」 すると青娥は、薄い笑みを浮かべ――何事も無かったという風に、再び突撃を敢行しだした。 青娥の身体に突き刺さるはずの雨滴は―― 彼女のボディスーツ、『オアシス』のスタンド像に触れた瞬間に溶解し、ただの水に戻ってしまっている。 『周囲の物体を溶かす能力』だ。 青娥に『キャッチ・ザ・レインボー』は全く通用しないのだ。 さらに動けずにいるディエゴは、あろうことか八雲紫の身体を盾に無理矢理前進を始めた。 その上ディエゴの足元からは何匹もの小さな翼竜が飛び出した。 やはり彼女たちは――敵なのだ。 私が私であろうとする限り、彼女らはこちらに牙を剥く。 どうしようもないほどに、対話の余地が存在しないのだ。 身の証を立てるために、相手を傷つけ、打ち倒さなければならないことがある。 今になって、ようやく小傘が認めることができた、これが現実。 小傘が、側頭部に出現していたマスクを正面にかぶり直した。 白を基調にしたマスクは、口元に何本かの縦のスリットが開いている。 顔を大きく横切る鮮やかな虹のペイントと合わせて、 それは虹の架かった空から降り注ぐ雨を想起させる意匠にも見えた。 小傘は左脚だけで跳躍し、空中で静止する雨滴に飛び乗った。 もともと唐傘お化けは一本の足しかなかったのだ。動くのに問題はない。 ぴょんぴょんと何段も飛び移り、青娥たちを見下ろせる高さまで登ると、傘を担ぐ手に力を込める。 そして開いたままの傘をぐるりと頭上で振り回し、宣言する。 「驚雨……ゲリラッッ!! 台風[タイフーーーーーーーーーン]!!」 小傘の叫びに応じ、台風のような激しい風雨がゲリラのように急襲する。 吹き荒ぶ風、叩きつける雨、墜落する翼竜。 まるで開戦時、洩矢諏訪子のスペルカードの焼き直し。 青娥は一瞬目を丸くするも、地中に潜り難なくやりすごす。 一方ディエゴと紫は動けない中で、風雨の直撃をマトモに受ける。 身体にぶつかった雨滴がそのまま静止し、全身を透明の膜に覆われ、指一本も動かせなくなった。 それは鋼より硬く、巌より重い、雨粒の拘束衣。 これでディエゴは無力化した。八雲紫も、これ以上傷つく心配はない。 あとは、青娥だけ。 地中から上半身だけをのぞかせた青娥が、手を広げ弾幕を放つ。 が、全弾を無数に浮遊する雨滴に阻まれ、上空の小傘まで届かない。 それは小傘も同じこと。 小傘自身は雨滴の中を自由に動けても、小傘の放った弾幕は雨滴に阻まれてほとんど飛ばないだろう。 お互いに、攻め手を失ったかに思われる状況。 「………………」 「………………」 小傘は上空から仮面越しに青娥の様子を伺う。 地上から、青娥が笑みを浮かべて小傘を見上げる。 にらみ合ったまま過ぎた時間はたった数秒のことだろう。 その数秒の間に、小傘は必死で思考する。 青娥の次の行動を。 霊夢たちの追跡を敢行するのか。それとも後退するのか。 後退に見せかけ、別のルートから回り込むのか。 いずれかの行動をとるにして、ディエゴたちはどうするのか。 固められたまま放置するのか。 ディエゴたちをあのスタンドの力で救助し、三人で行動するのか。 あるいは、別行動をとるのか。 青娥の微笑みが、ひどく不気味に感じられる。 ヒトの笑顔が大好きな小傘だが、アレは見たくない。 あんな余裕を見せつけられては、どう頑張ったってギャフンと言わせられそうにない。 「あなたのような雑物に、DIO様のお手を煩わせる訳にはいかないわね。 ……私自身の手だって煩わせたくないのだけど」 すると青娥はおもむろに地上に立ち上がると、ゆっくりと身を屈めた。 片手と片膝を付くその構えは、短距離走のスタート、あるいは相撲の立会いか。 さらに青娥の地面の周囲が不自然に円く凹み、ゴム膜の様に張り詰めている。 確かアレは話に聞く外界の遊具――トランポリンだったか。 モノを溶かすスタンドは、扱い次第で弾力を与えることもできるらしい。 小傘には知るべくもないが、先ほど青娥が諏訪子に先んじて浮上できたのも、この方法を使ったからだ。 小傘は直感する。――来る。青娥は上空まで跳んで来る気だ。 青娥の届かない高度まで上昇する――そのまま青娥に逃げられたら? そもそも上空まで逃げる時間がない。 回避か、あるいは、迎撃か。 いや、ここは、当って――砕く。 小傘は傘を閉じ、正面でゆっくりと大きな円を描きだした。 円月の軌跡を一回転すると、傘は透き通った刀身を持つ一振りの日本刀へと姿を変えていた。 傘の周りに雨滴を付着させて造り出した、即席の武器。 切れ味は本物にも劣らないだろうが、『物体を溶かすスタンド』を全身にまとった青娥との相性は最悪。 恐らく、ダメージは望めない。が、それは小傘の期待するところではない。 その目的は、重量の増加によるスイングの強化と、全力で振り回される傘の補強。 青娥の頭に、DISCを叩き出す衝撃さえ与えられればいい。 スタンドさえ奪えば、あとはディエゴたちと同じように、雨滴で完全に封殺できる。 小傘は生成した日本刀を両手で握り締め、青娥に左肩を向けて構えた。 どんなに速いアタマだろうと、打ち返してみせる。 一本足の青いフラミンゴが、右のバッターボックスに立つ。 青娥の手が地面から離れる。 凹んだ地面が青娥を押し上げる。 解放される、全身と大地の撥条[バネ]。 次の瞬間には――眼前に、青娥。 速い――。 が、打てない速さではない――。 渾身を以た小傘のスイング。 青娥の脳天を目掛ける。 タイミング――ジャストミート。 『刀』が青娥の額に触れる――。 叩け、青娥の脳天――。 叩きだせ、DISC。 ヒュンッ ヒュンッ 耳をかすめる、風切り音、二つ。 振り抜いた小傘、手応えなし。 DISCの影がない、確かに叩き出したはず。 刀がいやに軽い――無残に折られた傘。 飛び去ってゆく右手首と耳たぶ、右手に走る激痛。 小傘の想像を超えていた、尸解仙+スタンドの身体能力。 無謀な賭けと後悔、必死に振り払う。 跳躍の軌道はほぼ真上、降下時にまた交錯する。 悔やむ時間などない。 青娥は――小傘、天を仰ぎ見る。 灰色の空に映る邪仙の影、たっぷり20メートルも上空に。 青娥の落下軌道を予測――その時。 突如裂ける雨雲、目を刺す日光。 ほんの一瞬――青娥を見失う。 ほんの一瞬だった――落下軌道は――。 ――落下予測位置は、小傘の1メートル背後。 お互い、手足は届かない距離。 だが――弾幕は有効射程内、雨粒の障壁があろうと、この距離なら。 スペルカード発動の準備、折れた傘を握り直す。 虹符―― 青娥と最接近するタイミングで、 振り向きざまにスペルカードを―― ――小傘の鼻先を、光の球が落ちてくるのが見えた―― ――雨滴を通り抜けて、人魂のように白く輝く光の球が―― 『アンブレラ』 青娥が目前を通過する、何かを両手で捧げ持っている。 それは銀色に鈍く光る――鉄砲。 真っ黒い銃口が小傘をピタリと見つめる。 バ ッ ッ ゴ ォ ォー ー ン ! ! ギャァーーーン!! 銃声、ではない、爆発音。 音だけで雷に撃たれた様。 だが弾は届かない。小傘の生み出した雨滴が逸らした。 その時―― バスッ!! 不意を討って、小傘の下腹部が破られる。 喉から飛び出しそうになる悲鳴を、噛み砕く。 『サイク』 バ ッ ッ ゴ ォ ォー ー ン ! ! ド ス ン!! 『――ロンッ!!』 二発目。 今度こそ、雷が小傘を撃つ。 小傘の左脇腹が赤黒い飛沫へと変わった。 青娥は――木立に向かって飛ばされている。 小傘が不完全ながらも発動した『アンブレラサイクロン』の突風と、銃の反動で飛ばされたのだ。 ――森の茂みの中に落ちた。だが恐らく、大した傷は与えられていない。 一方の小傘。雨粒を集め、傷の手当をしようと、首をうつむける。 「……何とか、致命傷で済んだわ……」 上出来だ、即死だけは免れた。喉から鉄臭いモノが湧き上がってきた。 右脚を切り落とし、右の手首と耳たぶを斬り飛ばされ、下腹部に妖術か何かの光弾を受け、左脇腹を鉄砲で撃たれた。 即死だけは免れたが、もう助からない。小傘は直感する。 今はこうして雨粒で傷口を塞いで凌いでいるが、スタンド能力が切れるか、 雨が止むかすれば、傷口から一斉に血が吹き出し、たちまち失血死してしまう。 傷を治す能力――自動車で必死に逃げ続けているジョルノに追いつける可能性は、限りなく低い。 ツキがなかった、といえば、それまでなのだろう。 アレを、小傘の上空、日光で目がくらんだ瞬間に青娥が放ったのだ。 小傘の腹部を襲った光弾には、憶えがある。 あれは話に聞くスペルカード、『養子鬼[ヤンシャオグイ]』。 巫女たちの有り難い封印でも、魔法使いの自慢の魔砲でも、 幽霊十匹分の殺傷力を持つ刀でもかき消せなかったという呪いの篭った光弾。 あの術なら、雨滴のバリアを突破できる。 ――放った瞬間さえ見えていれば、別の対処ができたはず。 ――ツキがなかった。これで、おしまい。 私の命も、夢も、何もかも――。 それでも、私は、最期の瞬間まで――。 ● ● 多々良小傘は、いつか語ったことがある。 『傘として使ってもらえないなら、自分から役に立つ道具になりたいの。 私は人を驚かすことぐらいしかできないけど……。 人間が何を欲しているか予想して、道具の方から人間に合わしていきたいの。 それが新しい付喪神の姿だと思っているわ』 彼女の生まれは傘という道具である。 流行りの色でないという理由から、傘としての役割を全うする機会さえ与えられず、 朽ちていくだけの存在であるはずだった。 しかし、彼女は忘却の果てに消えてしまいたくないという、人間臭い願いから、付喪神となった。 あるいは、付喪神となったからこそ、願いを持ち得たのか。 ともかく、人間のような肉体を持った彼女は、生き残るために様々な事に挑んだ。 傘として役立つ機会を自分から作るため、風雨や光を操る妖術を覚えた。 一つ目の鍛冶の神様が存在すると聞いて、それにあやかり鍛冶の技を磨いた。 傘で空を飛ぶベビーシッターの話を知って、ベビーシッターの仕事に手を出した。 彼女の涙ぐましい努力は、傘の機能を完全に逸脱していた。 その甲斐あってか、少しは『多々良小傘』の存在が少しづつ認識されてきていた。 里の大人たちには子供を驚かせて回る変質者として、 子供たちには、少々不本意ながら、変な傘を持ったけど優しいお姉さんとして。 もう、彼女はただの『唐傘の付喪神』に留まる存在ではなくなっていた。 ただの付喪神ではない、『多々良小傘』。 『多々良小傘』として人々に認識されているなら、彼女は、既に――。 ◯ ◯ およそ30秒。青娥が飛ばされていった森の中を小傘は見張っていた。 その間に雨滴での応急処置は終えたが、動きは見られず。 既に地中を移動し、死角を突く瞬間を狙っているのかも知れない。 あるいはもうディエゴを見捨て、霊夢たちの追跡を再開したか、それとも撤退したのか。 スタンドの発動を維持できる時間が、小傘の事実上のタイムリミット。 スタンドを維持できる時間は、おそらくあと数分。 焦りを憶えはじめた小傘を前に、動き出した。 ――森が。 森が、森の木々が迫ってきている。 違う。倒れてきている、小傘を空から押し包むように。 小傘が立つ位置よりまだ高い、30m以上はあろうかという高木が。 木々の根本がドロと化している――青娥の策だ。 何十本もの木々がひとまとまりになって、小傘に向かって倒れ込んでくる。 潰される。潰されなくとも、青娥がどこから止めを刺しにくるか分からない。 この倒れてくる木々の中か、あるいは地中か。とにかく、この木の下は危険すぎる。 雨粒の上を跳ね、小傘が迫る木々から離れる。 木々が空中に固定された雨滴にめり込み、乾いた音を上げて引き裂かれながら雪崩れ込んできた。 雷鳴が如く木々の裂ける音に混じるように、ぬかるみを走る音が聞こえる。 湿った足音。モノの表面が泥に変わる音。 倒れてくる樹木を助走台に、青娥の迫る足音。 青娥が助走を付けて小傘に飛びかかろうとしているのだ。 かわせるか――望みは、薄い。あの大ジャンプを見せた脚力の前に。 速さが足りない。もっと速く――。このスタンドを使えば――。 小傘は思い出す、このスタンドを発現した直後の記憶を。 雨滴を固め、右脚を切り落とし――。 そのすぐ後、青娥たちの目の前まで、50m以上の距離をひと飛びに移動したことを。 その時は、無我夢中だったが――雨粒と同化して――空を飛んでいた事を。 青娥が助走台を踏み切ろうとしたその直前、彼女の目前で小傘の姿が溶けた。 溶けた小傘は煙の様に流れ、瞬時に実体を形づくりはじめた。 助走台の先端で急ブレーキを掛けた青娥の頭上、背後にて。 そして小傘は眼下の青娥に向け、槍を突き下ろしに掛かっている。 折れた傘の上に形成した、雨粒の騎兵槍[ランス]を。 「恨めしや……! 私を信じるヒトを狙うなら! 槍に降られて、死んでしまえ!!」 「残念ねぇ~。その戦法は、最初見たときから一番警戒していたのだけど……既に対策済みなのよ」 頭上ではっきりとした姿を現しつつある小傘を認めた青娥が突如、勢い良く拳を振り上げる。 拳の先で、子供の胴体ほどの木片が爆ぜた。 木片はオアシスの能力で細かく砕けながらドロ化して巻き上げられ、 青娥の頭上で実体を形づくり始めていた小傘と混ざり合う。 青娥の手を離れて再び硬度を取り戻した木片は、 そのまま実体化した小傘の体内に至る所に突き刺さり、めり込んだ。 「雨粒と同化して移動する能力……便利よね、それ。 でも、壁抜けや仙界への出入りでもよくあることだけど、 ワープで出現位置が予測できてるなら、そこに異物をバラ撒けば……ほら、ね」 「……グッ、ギッ……ガフッ……!」 「君子役物、小人役於物。 ……貴女の様なありふれた付喪神に、人間様の行く末をどうこうできるなどと思わないことね。 ましてや、人間を超えた私たちのことなんて」 その瞬間、小傘の思考はコナゴナに打ち砕かれ、左手の騎兵槍が霧散する。 脊椎に2本、頭蓋骨を貫通して頭に1本、右目に1本、 槍を構えた左肘、左手、左肩を貫くようにそれぞれ1本、 その他、致命的でない部位にも多数。合計数十本の木片に同時に刺し貫かれる形となった小傘。 精神力でどうこうできるダメージではない。 頭上で立ち往生する小傘の姿を認めた青娥は、軽やかに飛び上がり、 「はい、おしまい、と」 「あ……」 手刀で小傘のマスクを砕きながら、その頭からDISCを掠め取ったのだった。 辺りから雨音がゆっくりとフェードインし、小傘のスタンド能力が失われた事を告げる。 小傘は、抜き取られた魂を取り返そうと左手を伸ばすも、空を掻くのみ。 すぐに糸の切れた人形のように全身を脱力させ、重力に従い落下を始めた。 雨粒の支えを失った倒木が、小傘に続く。 樹上から跳び上がっていた青娥はまだ落下に転じず、その姿は上空にあった。 今や満身創痍となった多々良小傘が、残った左目を空に向けながら落ちてゆく。 焦点の定まらない赤い瞳が映したのは、光。 再び雲間から差した、太陽。 そして、太陽の光と雨粒が生み出した、虹。 小傘の赤い瞳に、七色のアーチが一瞬だけ、映り込んだ。 この土地[ゲンソウキョウ]の最高神・龍の顕現した姿、ともいわれる輝き。 綺麗だと、思った。 数多くあるにある空模様の中でも、小傘が一番好きな表情だった。 ――いつの事だっただろうか。虹を掴もうと、虹に向かって飛んでいったのは。 傷だらけの左腕を、虹に向かって伸ばす。 ――いつの事だっただろうか。虹に向かっても、虹には決して触れることができないと知ったのは。 ボロボロの左手を握りしめ――何も無い感触を確かめる。 ――そこで、小傘は自分の肉体にまだ意識が、魂が残っていることに気がついた。 唐傘の付喪神である小傘が、本体である唐傘を失ったのに。 魂を繋ぎ止めていたDISCさえ、奪われてしまったのに。 『唐傘の付喪神・多々良小傘』が、『唐傘』を失ったならば、 それでも彼女が生きているならば――もう彼女は『唐傘の付喪神』ではない。 多々良小傘は、一人一種族の妖怪『多々良小傘』か、 あるいは――『八百万の神の一柱・多々良小傘』なのだ。 「なれた……私は、なれたんだ、『神様』に……!」 小傘はその時、自分が『神』となることができたと――信じた。 それこそが、多々良小傘の夢であったからだ。 人の役に立つために、自らの意志によって、傘として生まれた以上の事を行う。 そうして人々の感謝を、喜びを――信仰を集め、それを拠り所にして存在するなら、 それは『神』と称するほか、ない――。 小傘が再び、空に輝く虹に向けて左手を開き、掲げる。 今度は、明確な意志をもって。 「……ねえ、トリッシュ! ジョルノ! 見てよ! あたしね、夢が……夢が叶ったの!! あたし、『神様』になれたのよ!!」 小傘は、左手で天の虹をなぞり、 『触れることのできる虹』を具現化する。 その名を 虹符『オーバー・ザ・レインボー』――。 小傘の上空で、青娥は飛び去ろうとしていたトンボを捕まえ、懐にねじ込もうとしていた。 無防備であったはずの彼女に対して放たれた最期の反撃は、だがしかし不発に終わる。 「MUDAHHHHHHHH!」 神を喰らう顎[アギト]が、雨粒の拘束衣から解き放たれたディエゴ・ブランドーの牙が、 ちょうど落下してきた小傘の首筋を噛み砕いたからである。 「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄だ!!」 空中で小傘の首根っこに食らいついたディエゴは、 高々と小傘の身体を振り上げ、着地の勢いでそのまま小傘を地面に振り下ろした。 「無駄無駄無駄ぁ! 無駄な! 無駄だよ! この無駄が! 無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄に! 無駄なことを!!」 ぐったりとしたまま跳ね上がる小傘の身体に、なおもディエゴは執拗に鉤爪を振るう。 多々良小傘の肉が裂け、血が飛び、ハラワタが舞い、骨が砕け、それでもなお、ディエゴは止まらない。 「無駄無駄無駄無駄! 無駄なんだよ! 無駄なんだからな! 無駄になれ! 無駄になっちまえ! 無駄にしてやる! このDioが!! 無駄無駄無駄に! 無駄にしてみせる!! 無駄ァァァーーーーーッ!!」 最後の方はほとんど、地面に転がった部位を細かく刻み、土の中に鋤き込んでゆく作業となっていた。 巨大な尻尾で小傘の頭部を叩き潰し、ようやくディエゴは荒い息を付いた。 【多々良小傘@東方星蓮船 かみは バラバラになった】 【残り 57/90】 ◆ ◆ 「ディエゴくん……気は済んだかしら?」 遠巻きで様子を伺っていた青娥が、倒れた木々のすき間で立ち尽くすディエゴにおずおずと話しかけた。 その身体は、返り血と肉片でマダラに汚れていた。 「FSHHHHHH……」 「もう、こんな酷いケガしてるのに、ハッスルしちゃって」 振り返ったディエゴの顔を見た青娥が、心配そうな声を上げた。 静止した無数の雨滴にまともに突っ込んだせいで、全身各所に刺し傷ができている。 「折角の男前が台無しですわ。さあさ、手当をしてあげるからこちらにきて下さいまし」 「……何のつもりだ……?」 既に人間の姿に戻ったディエゴが訝しげに問う。 「同行者の手助けをするのは、当然のことではありません? 確かに、私たちはお互い友情や忠誠といったモノで結ばれているわけではない、 ただ利用しあっているだけの関係かもしれませんが」 「そうではない……何だその体勢は」 青娥は手近な倒木の枝葉の陰に腰掛け、ポンポンと膝を叩いて手招きしていた。 「あら、膝枕はお嫌いかしら」 「嫌いだ」 そんなにはっきり言わなくても、と密かにしょげ返る青娥とはやや離れて、ディエゴが倒木に腰掛けた。 無言で急かすディエゴに青娥は歩み寄り、スタンド『オアシス』を発現する。 そしてオアシスを纏った指で、ディエゴの傷穴にそっと触れた。 「……少なくとも、これで血止めにはなるでしょう」 オアシスの能力で傷口の周りの肉を一旦ドロ化し、傷口を塞いでからドロ化を解く。 ディエゴにも覚えがある。このバトルロワイアルに呼び出される直前、 ニュージャージーを走る列車で共闘した、あるスタンド使いと同じ原理の治療法である。 「動かないでくださいまし。手元が狂ってしまいますわ」 ディエゴの手当を続ける青娥が、静かに耳打ちした。 ディエゴは心中で舌打ちする。 青娥に見えぬよう密かに鉤爪を立て、ディエゴのスタンドを感染させる隙を伺っていたのだが…… 流石に見透かされていたらしい。 「……このオアシスというスタンドは本来こうした細かい作業が苦手なもので。 殿方の大事な所に、ズブリ。……と指がめり込んでしまうかもしれませんわ」 物騒な物言いとは裏腹に、青娥は甲斐甲斐しく治療を続けている。 ディエゴはそんな青娥の姿を見て、幼少の頃を思い出しかけ―― 彼女を視界から消すため、そっと目を閉じた。 あとは青娥の為すがままに任せた。 ………… 「お客さーん。終わりましたよー。起きてくださぁ~い」 「起きている」 「いたいのいたいの、飛んでったかしら?」 ゆっくりとディエゴが、傷の具合を検めるように立ち上がった。 かさぶたが突っ張るような、いくらかの痛みは残っているが、見た目には綺麗にふさがっている。 とりあえず出血は止まっているようで、動いてみても傷口が開く様子はない。 「じゃ、次はゆかりちゃんを治したげましょっか。 ディエゴくん、この子をここに座らせたげて頂戴な」 ディエゴが顎をしゃくり、八雲紫を青娥のひざ元にやる。 紫の足取りがぎこちない。 このままでは戦闘はおろか、ディエゴたちに付いていくのもおぼつかないだろう。 恐竜化を解けば敵となる紫を治療するのはためらわれたが、 傷を負ったからといって置いていくことはできない以上、致し方ない。 「さぁ、すぐに終わるからいい子にしててね~。 痛くしないからねー。たぶん、痛くないわよー」 青娥の指が、恐竜の皮膚を粘土細工の様に整えていく。 穴だらけだった皮膚が、何事もなかったかのようにきれいに復元されていく。 生物の身体を粘土細工の様に操る青娥のその仕草はたおやかで―― そう、母が娘に初めての化粧を施すように見えた。 ふと、ディエゴは思った。 もし自分の母親が、あの女のような高潔さなど持ちあわせていない、 目の前にいるこの女のようなゲスであれば、自分はもっと違う人生を歩んでいたのではないか、と。 シチューを靴に注がせるのだって止めなかっただろうし、 それ以前に、自分と母を拾った農場主の誘いも断らなかったに違いない。 この女だったら、その後農場主の一家に一服盛った後、後妻として農場を乗っ取るくらいはやるだろう。 オレの母親がそんな女だとすれば――その頃のオレは、そんな母親を、軽蔑しただろうか? と、そこでディエゴはかぶりを振った。 この女は、そもそも濁流に流される赤子のオレを助けなどしないだろう。 ――まったく、無駄なことを。 「……そうだ、あいつはどうする? あの、カエルみてぇなガキは。 右手足を完全にもがれてるから、歩けもしないぜ」 「……それについては、一つ考えがありまして。 ちょっと、ここまで連れて来てくださいません?」 ディエゴが恐竜化した諏訪子の左足を掴み、ぶっきらぼうにぶら下げて持って来た。 青娥はそれを腹から抱え上げると、八雲紫の背中に背負うように乗せた。 べちゃり、と、湿った音がした。 音がしただけでなく、二頭の恐竜の触れ合う面、諏訪子の腹と紫の背から液体が垂れている。 二頭の皮膚の色をした液体が。 「おいおい、溶けてやがるぜ?」 「ええ、こうして溶かしてくっつければ、紫ちゃんの短い腕でも 諏訪子ちゃんをおんぶしてあげられるでしょう? ちょうど諏訪子ちゃんは紫ちゃんに比べてだいぶ小柄ですし」 「……魔女め」 「魔女じゃなくて、邪仙[ユアンシェン]ですわ、ディエゴくん♪」 苦い顔のディエゴの暴言を、脳天気に訂正した青娥。 この状態で恐竜化を解いたらどうなるのか。 衣服が融合するのみに留まるのか。 それとも、皮膚ごと癒着してしまっているのか。 だとすれば、恐竜化を解いた時のこいつらの状態は、ディエゴといえどちょっとお目にかかりたくない。 この青娥という女はそこまで想像しているのかいないのか、 荷造りをするような気軽さでそれをやってしまったのだった。 「……で、どうしましょうか、ディエゴくん?」 「あ?」 「あの子たちを、まだ追うつもりなのかしら」 「…………」 「ほら、諏訪子ちゃんも確保したし、DISCも無事に手に入った訳だし」 青娥に、霊夢たちを血眼になってまで追う理由はない。 DIOが求めるという、高位の神である諏訪子の身柄は確保した上、 化け傘の持っていたスタンドDISCも確保できたのだから。 「このまま追うに決まっている。あの女、霊夢だけは、殺す。 あの傷でどう手当すれば助かるのか見物だが、わずかな可能性に賭ける暇も与えてやれない。 手当なんてする暇も与えずに襲撃するんだよ。……必ず死なす。 ここで俺たちが引いたら、こいつらの戦いは無駄じゃなかったことになる。 あんな女ひとりの命を守るための戦いなんてな……絶対に『無駄』にしなきゃならないんだよ」 ディエゴの意志は固い。 幻想郷の社会が、そこに住まう人々が、神々が命を賭けて守ろうとする少女、博麗霊夢。 社会に踏みにじられ、神に命を狙われる、自分。 同じ天涯孤独の人間でありながら――そう、同じ人間でありながら――。 世間ではよくあることだ。だが、それでも腹の虫が収まらない。 だから、『無駄』にする。霊夢を護るように取り巻く、その社会の全てを。 その感情は、怨恨か、あるいは嫉妬に似ていた。 「まぁ、そこまで言うなら反対はしないけど」 暗い感情の炎を隠そうともしないディエゴを、青娥は醒めた瞳で見ていた。 「……引き際は、わきまえなきゃだめよ?」 その言葉は、ディエゴに向けられたものではなかった。 ディエゴが再び恐竜の姿を取り、隻眼で霊夢達の逃げた方角を睨んだ。 車輪の跡、あの車の吐く排気の臭い、この程度の雨なら、翼竜もまだ飛ばせる。 追跡の方法はいくらでも、ある。 と、そこで足の鉤爪に赤い目玉が引っかかっているのに気付く。 ディエゴはそれを靴底の泥を拭うように倒木にこすりつけ、跡形もなく擦り潰したのだった。 【午前】C-4 霧の湖のほとり 【ディエゴ・ブランドー@第7部 スティール・ボール・ラン】 [状態]:体力消費(大)、右目に切り傷、霊撃による外傷、首筋に裂傷(微小)、右肩に銃創 全身の正面に小さな刺し傷(外傷は『オアシス』の能力で止血済み) [装備]:なし [道具]:幻想郷縁起@東方求聞史紀、通信機能付き陰陽玉@東方地霊殿、ミツバチの巣箱@現実(ミツバチ残り40%)、 基本支給品×2 [思考・状況] 基本行動方針:生き残る。過程や方法などどうでもいい。 1:霊夢を殺す。 2:青娥と共に承太郎を優先的に始末。 3:ディオ・ブランドー及びその一派を利用。手を組み、最終的に天国への力を奪いたい。 4:恐竜化した八雲紫 諏訪子は傍に置く。諏訪子はDIOへの捧げ物とするため、死ぬような無理はさせない。 5:同盟者である大統領を利用する。利用価値が無くなれば隙を突いて殺害。 6:主催者達の価値を見定める。場合によっては大統領を出し抜いて優勝するのもアリかもしれない。 7:紅魔館で篭城しながら恐竜を使い、会場中の情報を入手する。大統領にも随時伝えていく。 8:レミリア・スカーレットは警戒。 9:ジャイロ・ツェペリは始末する。 [備考] ※参戦時期はヴァレンタインと共に車両から落下し、線路と車輪の間に挟まれた瞬間です。 ※主催者は幻想郷と何らかの関わりがあるのではないかと推測しています。 ※幻想郷縁起を読み、幻想郷及び妖怪の情報を知りました。参加者であろう妖怪らについてどこまで詳細に認識しているかは未定です。 ※恐竜の情報網により、参加者の『8時まで』の行動をおおよそ把握しました。 ※FFは『多分』死んだと思っています。 ※首長竜・プレシオサウルスへの変身能力を得ました。 【霍青娥@東方神霊廟】 [状態]:疲労(中)、霊力消費(小)、全身に唾液での溶解痕あり(傷は深くは無い)、衣装ボロボロ、オートバイに乗車中 胴体に打撲、右腕を宮古芳香のものに交換 [装備]:S W M500(残弾5/5)、スタンドDISC『オアシス』@ジョジョ第5部、 [道具]:双眼鏡@現実、500S Wマグナム弾(9発)、オートバイ、催涙スプレー@現実、音響爆弾(残1/3)@現実、 河童の光学迷彩スーツ(バッテリー55%)@東方風神録、 スタンドDISC『キャッチ・ザ・レインボー』@ジョジョ第7部、洩矢諏訪子の右脚、洩矢諏訪子の右脚 基本支給品×6、不明支給品@現代×1(洩矢諏訪子に支給されたもの) [思考・状況] 基本行動方針:気の赴くままに行動する。 1:DIOの王者の風格に魅了。彼の計画を手伝う。 2:ディエゴと共に承太郎、霊夢、F・Fを優先的に始末。 3:小傘のDISC、ゲットだぜ♪ 会場内のスタンドDISCの収集。ある程度集まったらDIO様にプレゼント♪ 4:八雲紫とメリーの関係に興味。 5:あの『相手を本にするスタンド使い』に会うのはもうコリゴリだわ。 6:芳香殺した奴はブッ殺してさしあげます。 [備考] ※参戦時期は神霊廟以降です。 ※制限の度合いは後の書き手さんにお任せします。 ※光学迷彩スーツのバッテリーは30分前後で切れてしまいます。充電切れになった際は1時間後に再び使用可能になるようです。 ※DIOに魅入ってしまいましたが、ジョルノのことは(一応)興味を持っています。 【八雲紫@東方妖々夢】 [状態]:恐竜化、背中で洩矢諏訪子と接着、全身火傷(やや中度)、全身に打ち身、右肩脱臼、左手溶解液により負傷 背中部・内臓へのダメージ、全身の正面に小さな刺し傷(外傷は『オアシス』の能力で止血済み) [装備]:なし(左手手袋がボロボロ) [道具]:なし [思考・状況] 基本行動方針:幻想郷を奪った主催者を倒す。 1:恐竜化。(ディエゴに従う) 2:幻想郷の賢者として、あの主催者に『制裁』を下す。 3:DIOの天国計画を阻止したい。 4:大妖怪としての威厳も誇りも、地に堕ちた…。 5:多々良小傘は、無事だろうか……。 6:霊夢…咲夜… [備考] ※参戦時期は後続の書き手の方に任せます。 ※放送のメモは取れていませんが、内容は全て記憶しています。 ※太田順也の『正体』に気付いている可能性があります。 ※八雲紫と洩矢諏訪子は恐竜化した状態で『オアシス』のスタンド能力によって皮膚を溶かされ、 紫が諏訪子をおぶる形で接着させられています。 【洩矢諏訪子@東方風神録】 [状態]:恐竜化、霊力消費(中)、右腕・右脚欠損、腹部で八雲紫と接着 [装備]:なし [道具]:なし [思考・状況] 基本行動方針:荒木と太田に祟りを。 1:恐竜化。(ディエゴに従う) 2:早苗、本当に死んじゃったの……? 3:守矢神社へ向かいたいが、今は保留とする。 4:神奈子、早苗をはじめとした知り合いとの合流。この状況ならいくらあの二人でも危ないかもしれない……。 5:信仰と戦力集めのついでに、リサリサのことは気にかけてやる。 6:プッチを警戒。 [備考] ※参戦時期は少なくとも非想天則以降。 ※制限についてはお任せしますが、少なくとも長時間の間地中に隠れ潜むようなことはできないようです。 ※聖白蓮、プッチと情報交換をしました。プッチが話した情報は、事実以外の可能性もあります。 ※八雲紫と洩矢諏訪子は恐竜化した状態で『オアシス』のスタンド能力によって皮膚を溶かされ、 紫が諏訪子をおぶる形で接着させられています。 ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ フー・ファイターズの長い頭が湖底で揺られていた。 彼女、いや、今は彼らというべきか。 彼らは死んだ訳ではない。 ただ、疲労で気を失っているのだ。 ディエゴによって恐竜化させられた同胞たちと激しい闘いを繰り広げ、 ようやく勝利したものの、激しく精神力を消費し、気を失ってしまったのだ。 彼らが目を醒ます頃には、霊夢達と彼女らの闘いの行く末は決しているに違いない。 【午前】C-4 霧の湖 湖底 【フー・ファイターズ@第6部 ストーンオーシャン】 [状態]:寄生先なし、首の部分だけ、気絶中、精神力消費(大)、体力消費(中) [装備]:なし [道具]:なし(支給品は十六夜咲夜の死体の側にある) [思考・状況] 基本行動方針:スタンドDISCを全部集めるが、第2回放送までは霊夢たちと行動する。 1:気絶中。 2:霊夢たちを助けたい。一先ずDISCは後回し。 3:レミリアに会う? 4:墓場への移動は一先ず保留。 5:空条徐倫とエルメェスと遭遇したら決着を付ける? 6:『聖なる遺体』を回収し、大統領に届ける。 7:大統領のハンカチを回収し、大統領に届ける。 [備考] ※参戦時期は徐倫に水を掛けられる直前です。 ※能力制限は現状、分身は本体から5~10メートル以上離れられないのと、 プランクトンの大量増殖は水とは別にスタンドパワーを消費します。 ※ファニー・ヴァレンタインから、ジョニィ、ジャイロ、リンゴォ、ディエゴの情報を得ました。 ※咲夜の能力である『時間停止』を認識しています。現在0.5秒だけ動けます。 ※十六夜咲夜の遺体は、C-4エリア・霧の湖の底に沈んでいます。 支給品(DIOのナイフ×11、本体のスタンドDISCと記憶DISC、ジャンクスタンドDISCセット2)も一緒です。 ※洩矢諏訪子が創りだした鉄輪が霧の湖に沈みましたが、正規の支給品ではありません。 彼女の意志がなくなった現在もそれが消滅せずに残っているかは不明です。 141:偽装×錯綜×アンノウンX 投下順 143:Lucky Strike 135:亡我郷 -自尽- 時系列順 133:刹那にて永遠の果てを知れ 118:紅蒼の双つ星 ― ばいばいベイビィ ― フー・ファイターズ 160:F.F.F.F 118:紅蒼の双つ星 ― ばいばいベイビィ ― 多々良小傘 死亡 118:紅蒼の双つ星 ― ばいばいベイビィ ― 洩矢諏訪子 153:スターゲイザー 118:紅蒼の双つ星 ― ばいばいベイビィ ― ディエゴ・ブランドー 153:スターゲイザー 118:紅蒼の双つ星 ― ばいばいベイビィ ― 八雲紫 153:スターゲイザー 118:紅蒼の双つ星 ― ばいばいベイビィ ― 霍青娥 153:スターゲイザー
https://w.atwiki.jp/hshorizonl/pages/120.html
能楽。 日本の伝統芸能の一つとして知られる。 能と狂言の総称であるそれはかつて猿楽とも呼称されていた。 猿楽は室町時代以前では庶民の文化レベルであったが観阿弥・世阿弥らによって集大成され、現在に残るほどの文化に昇華された。 その起源には諸説あり、一説には聖徳太子の側近であった秦河勝が起源となったのではないかという話がある。 かの世阿弥は河勝の子孫を自称しており、著書『風姿花伝』には聖徳太子が秦河勝に六十六の面を与え神楽を奏させたというエピソードが記されている。 明治維新後には猿楽の役者たちが失職し、他の伝統芸能諸共消滅の危機に瀕していたが、 かの岩倉具視や九条道孝の助力もあり猿楽は能楽に改められ、「能楽社」が発足。歴史の波の中に消えていく運命は免れた。 そんな能楽は、界聖杯の内に再現された東京でもしっかりと存在していた。 その象徴が、新宿――神楽坂にある能楽堂であろう。 築50年を超えるそれは新宿の中では最も古く、能楽シテ方(=能での主人公的役回りのこと)のとある流派の職分家が所有する由緒ある能楽堂であった。 今もそこでは継続して能楽の公演が行われており、愛好家はもちろん一般の人々の興味も引き、公演日には客席がほぼ満員になるほど盛況であった。 そして現在、能楽堂の舞台にて、扇を片手にシテ方を演じ、能面をかぶって舞う少女の姿があった。 正方形の舞台の上を踏むたびに桃色のロングヘアーが揺れる。 観客は一人を除いていない。舞台の傍らに、少女とは対照的な壮年の男性が真剣な目で少女の能を睨んでいた。 この男は能を演じている少女の師匠にあたる者だ。 兼ねてより、能楽師を志した者は所属する流派の家系の家に住み込んで内弟子となり、修業の日々を送らねばならない。 この少女も能楽師を夢見て、この能楽堂を所有する職分家の内弟子となった一人であった。 元来、能楽は女人禁制の決まりであったが、近年ではそれが緩和されて女性にも門戸が開かれている。 彼女もまた、珍しい女性能楽師の卵として弟子達の中ではそれなりに注目されていた。 少女が舞台の上を踵を上げることなく摺り足で舞台を行く。 ハコビと呼ばれる運歩法で円弧を描くように正方形の舞台を回り、扇を現在演じている演目に合わせてゆったりと、それでいて優雅に振る。 能楽においては舞台から見て正面と右、左の3方向に客席があり、能楽師はそれぞれの方角にいる観衆の目を意識して見せねばならないのだ。 舞台の上で登場人物そのものになりきっている仮面の少女の演技は、男からすれば見事なものであった。 その動き、ハコビやカマエの一挙一動からも感情が伝わり、面が動くことはなくとも舞から発せられる感情のエネルギーが全身を駆け巡っていく感覚だった。 演目のシテ役をプロの能楽師に勝るとも劣らないほどに演じきってみせている。 「終わりました」 少女が演目を終え、能面を外して師の方へ目線を移す。 その顔は無表情という言葉がこれ以上なく当てはまっており、何を考えているのかが一切わからない。 「流石だな。見事な能だった。もう少し突き詰めれば若竹能に出ても問題ないレベルに達するだろうな」 「ありがとうございます」 「しかし、だな。こころよ」 男はこころと呼ばれた少女の舞を褒めつつも、少し困ったような顔をして腕を組む。 少女の名は秦こころといった。現在は新宿の能楽の有名な職分家に住み込んで弟子入りしている。 能楽堂にて数週間後に公演される『若竹能(若手能楽師が稽古の成果を見せるための能の公演)』のために日々鍛錬に励んでいた。 こころの演じる能楽を見た能楽師は誰もがその素質に驚愕し、賛辞と拍手を送った。 若手の駆け出しとは思えない、前途有望な能楽師であった。 だが、男が難しい顔を見せたように、こころにはある難点があった。 「もう少しわかりやすく演じることはできないか?」 「わかりやすく?」 こころは師の言葉の意味がわからないといった様子で小首を傾げた。 「私がお前の能を『見事』と言えるのは私が能楽を生業としているからこそだ。お前の所作が何を表しているかがわかるからな。 だが、能を初めて観る方々にとってはどうかな?特別区、果てには世界中から神楽坂を訪れた人々がここの能を観に来る。 そんな人達が皆、能を理解しているはずがないことなど自明の理だ」 「……」 こころの難点。それは伝統芸能になじみの無い庶民には難しすぎて意味が分からないことだった。 確かに能楽師の目からすれば出来は非常にいいが、素人目で見ると何をしているかがわからず、不安になってその演目とは関係のないことまで考えてしまうのだ。 プロの能楽師であるこころの師匠はNPCでありながらもそれを的確に見抜いていた。 「今日の稽古はここまでにしよう。これからはお前の自由時間を多めにとる。自主的に鍛錬して、お前だけのわかりやすい能を編み出してみてくれ。 私もそろそろ年だ。年寄りには考えつかない、お前なりの新しい能を期待しているぞ」 「はい、考えてみます」 この会話を最後に、今日のこころの稽古は終了となった。 ◆ ◆ ◆ 言うまでもないが、秦こころは界聖杯の内で行われる聖杯戦争のマスターの一人である。 66種類の面が付喪神と化した存在で、面霊気とも呼ばれている。 彼女に与えられた役職は前述のとおり、とある能楽師の家に住み込みで修業中の天才若手能楽師。 66種類の面を常に携帯している様子が自分だけの能面を好んで使っているように見えたのか、関係者の間では「My能面」を持っていることでも有名であった。 「私の能楽ってわかりにくいの?」 近場の公園にて、夜風に吹かれながらこころは独り言ちた。 こころにはこの日の稽古で師にかけられた言葉が引っ掛かっている。 幻想郷の博麗神社で精神安定のために能楽をしていた時もそのような不満を小耳にはさんだことがある。 マミゾウによれば、「難しすぎて不安になり、余計なことまで考えてしまう」のだそうだ。 「新しい希望の面を使いこなせれば何か見えてくるかな?」 豊聡耳神子に新たに作ってもらった希望の面を手に取る。 先の幻想郷での宗教戦争は、希望の面がなくなったことによりこころの能力が暴走し、人々が刹那的な快楽を求めるようになったことに起因する。 その騒動の中で、道教勢力に立つ神子に与えられたのがこの希望の面だったのだ。 尤も、この面は道具として完璧すぎるゆえに、こころの自我が失われてただの道具に逆戻りしてしまう可能性を孕んでいる。 博麗神社で能楽を始めたのも希望の面をまだ使いこなせておらず、精神を安定させて無用な騒ぎを防ぐという側面もあった。 聖杯戦争で与えられた役割は、日常的に能楽ができるという点でこころとしても非常に助かっていた。 「まろからすれば見事でおちゃったよ」 「ライダー」 こころがライダーと呼んだ先に霊体化を解いたこころのサーヴァントが現れる。 しかしその外見はおおよそ人とはいいがたく、形容するならば台座に乗ったからくり箱と、その前方に取ってつけた腕のない人形といった風体。 その名も【機巧《からくりの》おちゃ麻呂】。 平安時代から存在する機巧兵にして、こんななりだが平安の神楽で江戸中を魅了した舞踏家でもある。 「能楽とは何とも雅な舞でおちゃるなぁ~。狂死郎の歌舞伎にも劣らぬでおちゃるよ」 「そんなによかった?」 おちゃ麻呂に褒められたこころは頭に張り付いている面を福の神に変えた。 彼女なりの嬉しさの表現だろうか。 「そちの舞を見ていると、まろも舞ってみたくなったでおちゃる~。あそ~れ――」 「ぬおおぉぉぉ~~~私が吹き飛ぶぅぅぅ~~~~」 「おちゃ~~~~!?!?!?」 おちゃ麻呂が舞おうとして得物の扇を一振りした瞬間、こころが力の抜けた悲鳴を上げた。 こころの方へ目を向けると、まるで扇から煽られた風に吹かれているようにヨレヨレで、今にも倒れそうな態勢であった。 おちゃ麻呂は高名な陰陽師に製造された退魔機巧兵で、魔の者を見事調伏したという逸話から、霊的・魔的なモノを祓う最高ランクの『退魔力』を持つ。 彼の舞にも退魔力は付加されており、それを見た霊的なモノは祓われる。 こころは付喪神であり、その祓われる対象に入っていた。 「まことや、こころは付喪神でおちゃった…げに危うし、げに危うし」 「気を付けろ!我々はまだ不安定なんだ!」 「おちゃ~、般若面となりて怒られたでおちゃる……されど、まろが意識しておけばもう心配ないでおちゃるよ。心安かれでおちゃる」 ただ、祓われるといってもおちゃ麻呂が意識さえしておけば特に問題はない。 対魔力がサーヴァントの意思で効果を弱めることができるのと同様に、退魔力もその力を弱めてこころのような存在を傷つけぬようにできるのだ。 おちゃ麻呂は人形を精一杯動かし、頭を下げて謝った。 「さても、それがそちの希望の面でおちゃるか?げにあやしげな面持ちでおちゃるな~。つゆ完璧とは思えぬでおちゃる」 「確かに変だけど、我々には必要な面だから」 「されどその面を使い続けるとそちは道具に戻ってしまうのでおちゃろう?何ぞそれを使い続けるでおちゃ?」 「この面を使い続けて自我に取り込めって狸の妖怪に言われたの。そのためには色んな人間の感情を見て、表情を学ばなければならない」 こころがこの面を使い続ける理由は二ッ岩マミゾウにあった。 こころは無表情だが感情自体は豊かで、感情を司る面を被ると対応した感情に変化し、口調も変わる。 以前までのこころは面こそが本体であり、自身の感情そのものという認識を持っていた。 だが、本体は妖怪となって形を成した『こころ』であり、 『こころ』自身が感情・表情を手に入れることで面霊気の『こころ』は完成して自我を保ち続けることができる、とマミゾウは諭したのだ。 「ライダーも私と同じで表情がない。でも、面がないのに感情がとても豊かだわ。他の人間や妖怪と違う…あなたって面白い♪」 「ほっほっほっ……まろの『これ』は人形ゆえ表情はなかれども、師父様から賜りしこの魂は感情を持っているでおちゃるからな~。 まろがただの機巧で終わらなかったのもそのおかげかもしれないでおちゃる」 おちゃ麻呂は歯車のぎっしりと詰まった箱から生えた手で己の人形を指さしながら言った。 おちゃ麻呂はからくりにも関わらず、その機体に魂を持ち、意思と感情を持っている。 彼も感情を持っていたからこそ、逸話になるほどの偉業を成し、英霊という存在にまで押し上げられたのだろう。 「そう、私もただの道具で終わりたくない……。だから私は、この聖杯戦争を通して感情を学ぶ。それが私の願いだ!」 「この聖杯戦争を通して…?さらば、そちは聖杯が欲しくないのでおちゃるか?」 「聖杯戦争みたいな殺し合いは殺意を生むわ。そんなモノを認めるわけにはいかない!」 殺意という感情は人間を不安定にさせ、果てには多くの死をもたらし、感情をも含めてその人間達の『全て』を壊してしまう。 感情のバランスを保つ面霊気のこころにとって、それは許しがたいものだった。 「ほっほっほっ……あなおもしろき面霊気かな~。……そちを見ていると、まろもそちが何を成し遂げるのか見てみたくなったでおちゃるよ~」 おちゃ麻呂は扇を人形の口元に当てる。 彼は、前述のとおり魔を祓う機巧兵として生きていた。 初めてこころの正体を知った時は何事かと思ったが、彼女からは悪しきモノを感じないので自らのマスターとして認め、彼女についていくことにした。 現に、妖怪であるはずのこころはこの聖杯戦争を認めないと言ったのだ。 劉雲飛のような善悪両方の気配を持つ者にも会ったことがあるが、今のところこころからは悪しきモノは感じられない。 「……この舞台に潜む悪しきモノは、別にいるようでおちゃるなぁ~」 現界した当初からおちゃ麻呂が感じていた、聖杯戦争に巣食う『魔の者』の気配。 この再現された東京にも、かつておちゃ麻呂が生きた時代と同じく悪しきモノがいることをおちゃ麻呂は見抜いていた。 いずれはおちゃ麻呂と彼のマスターの前にも、かつて対峙したことのない"魔"が表舞台に姿を現してくるのだろうか。 「悪しきモノを祓うはまろの使命。その時は、まろが祓ってしんぜよう~」 おちゃ麻呂はこころに聞こえぬよう、か細い声で呟いた。 【クラス】 ライダー 【真名】 機巧おちゃ麻呂@サムライスピリッツ 天下一剣客伝 【パラメータ】 筋力C 耐久B 敏捷E~A+ 魔力A 幸運A 宝具A 【属性】 秩序・善 【クラス別スキル】 対魔力:A Aランク以下の魔術は全てキャンセル。 事実上、現代の魔術師ではライダーに傷をつけられない。 後述の逸話により退魔の属性を得たため、それと同時に破格の対魔力も得ている。 騎乗:- ライダークラスにあるまじきことだが騎乗スキルを所有しない。 ライダーは台座を足代わりにして移動している。 【保有スキル】 退魔力:A 霊的・魔的なモノを祓う力。 ライダーは陰陽師により生み出され、最終的に羅将神ミヅキを始めとする魔の者を調伏したことからこのスキルを有する。 ライダーの全ての攻撃は霊体にもダメージを通すことができ、 さらに魔の属性または闇の属性を持つサーヴァントに対しては追加ダメージを負わせる。 なお、無差別というわけではなく、対魔力と同じくライダーの意思で対象を指定できる。 舞踊:A 江戸の民を魅了し続けた平安時代の舞踏、裏式神楽雅《うらしきかぐらみやび》。 ライダーの場合、その舞踏自体に退魔の属性が宿っており、 周囲で発動している同ランク以下の魔術を全てキャンセルする。 どんな強力な魔術工房やエンチャントですら舞一つで全て台無しになる上、攻撃魔術から同行者を守る実質的なバリアとしても機能する。 さらに攻撃にも使うこともでき、見切りにくく、予想のつかない身体動作により敵の防御姿勢を容易に崩すことができる。 敵の防御判定におけるファンブル率を大きく上昇させる。 侍魂:C サムライスピリッツ。武芸者同士の御前試合に参加していた逸話からこのスキルを持つ。 怒りの爆発を武器に乗せて力に変え、あるいは自身を無の境地に置くことで静なる剣を引き出す奥義。 ライダーは厳密にはサムライではないため、ランクはそこまで高くない。 王服茶:A ライダーの好物である縁起物のお茶であり、薬湯。 この茶を飲んだ者はみな病魔を払われ快癒したという逸話から、 ライダーの出した王服茶を飲んだ者の受けたダメージを回復し、毒などのバッドステータスを治癒する。 【宝具】 『師父製山車舞台型魂宿退魔機巧兵御茶麻呂《しふせいだしぶたいかたたまやどるたいまのからくりのつはものおちゃまろ》』 ランク:A 種別:退魔宝具 レンジ:―― 最大捕捉:―― 平安時代に高名な陰陽師「師父様」が生涯をかけて生みだしたおちゃ麻呂の機巧《からくり》の体そのものが宝具。 からくりでありながら魂を持ち、豊かな意思・感情を持っている。 からくりの特性上、その内部に様々な機構を持ち奇怪な攻撃ができる他、 ある程度の範囲ではあるが材料さえ揃えばライダー自身の体を分解して魔力を消費せず自己修復が可能。 さらに、ライダーの機巧内部の埃や塵の量、潤滑油の質などにより敏捷が大幅に上下する。 四六のガマの油のような神秘の宿った油を潤滑油としてライダーに注入したともなれば、敏捷はA+ランクまで上昇するだろう。 時を経て、仲間の遺志を継ぎ見事羅将神ミヅキを封印した逸話から、最高ランクの対魔力、そしてあらゆる行動に退魔の属性がついている。 【weapon】 切鉄翁・裏鉄嫗《きりがねおきな・うらがねおうな》 ライダーが舞に使う一対の鉄扇。 舞踊と共に繰り出される機巧体動作は多彩で、完全に見切るのは困難。 黒鉄鋳造刃金焼入白銀歯車《くろがねちゅうぞうはがねやきいれはくぎんのはぐるま》 ライダーのからくり箱の頂点で常に回っている巨大な歯車。 変形し、押し付けて高速回転させることで敵を切り刻む。 人形 機巧部の前についている平安の公家風の人形。 ただの人形のため、表情はないがライダー自体は普通に感情豊かである。 人形自体も頭突きや足払いができる他、獅子舞に変形して敵を飲み込む「獅子舞 鬼遣」「獅子舞 鬼紋封」といった技も使用可能。 台座 ライダーの移動手段。常にライダーはこの台座に乗っており、ライダーとして現界した原因の一つ。 遠隔操作・攻撃可能。 【人物背景】 高名な陰陽師「師父様」が生涯をかけて生みだした機巧戦士の内の一体。 平安時代、陸奥・恐山にて力を蓄えている羅将神ミヅキを始めとする世に災いをなすであろう魔の者を調伏するために製造された。 現代から1000年以上昔の産物であるが、驚くべきことにただの機械ではなく、意思や感情を持っている。 からくり箱のような機巧部分の正面にちょこんと人形がついているが、人形に表情を変える機能はないため、表情はない。 いわゆる公家言葉っぽい喋り方をするが、「おじゃる」となるべき部分が全て「おちゃる」となっている。 彼の他に「いちゃ麻呂」「ろちゃ麻呂」「はちゃ麻呂」…と、40体以上の機巧兵がいる。 普段は京都「天閣座」に奉納されており、年に一度だけ「機巧人形舞台」として平安の舞を披露しているが、 ひとたび世に魔が溢れると目覚め、魔を調伏し終えると再び眠りにつく。 江戸時代初期に、羅将神ミヅキを封印するべく、おちゃ麻呂は法力僧数十人と兄弟の機巧兵とともに恐山に赴いたが、 壮絶な戦いの果てに戦いを共にした法力僧や兄弟である機巧兵はおちゃ麻呂を残して全滅してしまう。 一人眠りについたおちゃ麻呂だったが、「サムライスピリッツ天下一剣客伝」本編で再び高まったミヅキの気配によって目覚め、 仲間の遺志を継いで最後の戦いに挑むのだった。 そして御前試合を経て、ついに宿敵・ミヅキを見事封印することに成功。 かつての戦友の子孫と対面するも、おちゃ麻呂は死んでいった兄弟と喜びを分かち合えないことに寂しさを感じていた。 しかし、幕府お抱え・柳生一族の中でもカラクリに精通した者の手によっておちゃ麻呂の兄弟はみな復活する。 この出来事にはおちゃ麻呂も感激のあまり涙を流す(しぐさをしていた)。 そして、ミヅキ封印により本来の魔の者を調伏する役目から解き放たれた彼ら機巧兵は思い思いの道を辿った。 農夫となる者、平安京に帰る者、柳生新陰流を極める者、 旅に出る者、茶店で働く者、忠臣となる者、寝てから考える者…と様々な道を歩み、 おちゃ麻呂は平安時代の舞を江戸に蘇らせ、あらゆる人々を魅了し続けた。 【サーヴァントとしての願い】 聖杯戦争に潜む悪しきモノを祓う こころの行く末を見届ける 【マスター】 秦こころ@東方project 【マスターとしての願い】 ライダーと共に感情を探しに行く 【weapon】 弾幕ごっこで使用する遠距離攻撃、面、扇、薙刀など 面の目の部分からレーザーが発射されたりとスペルカードルールに則して様々な方法で弾を放てる。 【能力・技能】 感情を操る程度の能力 それぞれの感情を司る66の面を持っており、被った面によってこころの性格は様々に変化する。 多すぎるので普段は喜怒哀楽の面を主に使っている。 「希望の面」が失われたことで幻想郷の人間達から希望の感情が失われたりと多数の感情にも影響を及ぼすことが可能なようだが、詳しい能力の規模や応用性は不明。 こころの持つ感情の波動を相手に浴びせて情緒不安定にさせる「喜怒哀楽ポゼッション」なるスペルカードがある。 能楽 特技に能楽を演じることができ、こころが界聖杯に装填される前に起きていた宗教戦争は後に『心綺楼』というタイトルの能楽として披露されるはずであった。 【参戦時期】 『心綺楼』マミゾウED後。 【人物背景】 66枚の古い能面の面霊気(付喪神)。 こころ本人は無表情で周囲を漂っている面をかぶるとその面に対応した感情になるという特徴を持つ。 六十六枚全てに感情が割り当てられているが流石に多いので普段は喜怒哀楽の面くらいしか使用しないらしい。 ただし決して無口ではなく会話は普通に成立しており、会話シーンでは無表情のまま口調が次々に変化するという妙な光景が見られる。 『心綺楼』騒動の元凶であり、面の1つである『希望の面』を失い、能力が暴走。 その結果として人里の人々全体から希望の感情が失われ、刹那的な快楽を求めるようになってしまった。 「東方心綺楼」では面を揃え再び人々の感情を安定させるために、希望(信仰)を集めてきた者を新たな希望の面とするべく襲い掛かってくる。 豊聡耳神子によって新しい希望の面を作ってもらったことで、異変は解決するかと思われたが、 その面が完璧すぎたため使いこなすことができず、このままでは自我が失われ、ただの道具に戻ってしまう事態に陥る。 それを打開しようと奔走していたが、二ッ岩マミゾウに諭され、新しい神子の希望の面を使いこなして自我を手に入れることを目指すようになる。 【方針】 聖杯戦争には乗らない。
https://w.atwiki.jp/monmusuharlem/pages/379.html
(あじさい たま) 【キャラクター】 属性:水属性 レアリティ:☆☆☆(レア) 入手手段:ミッション報酬:ノーマルクエスト2-5を3回クリア/無料ガチャより低確率で排出/各ハードクエストの道中ドロップ 種族:ゴースト CV:松嵜 麗 限定版:ハロウィン たま(15年10月ハロウィンイベント配布) 来歴: モンはれの芸人枠筆頭@大食い担当。墓場魔界に住んでいる、足の無いゴーストの女の子。 生前、交通事故によって亡くなった女の子が幽霊となって現世に蘇ったモン娘。 生前からモン娘だったのか、人間からゴーストのモン娘になったのかは不明。 生前は暗い性格だったそうだが、ゴーストになってからは一転してかなり明るい性格になった。 特に、霊体になったせいで物を食べても太らない体質になったのが幸い(災い?)して、 現在では相当なグルメ&食道楽のゴーストとして、アンデッドライフをエンジョイしまくっている。 基本的に、モンはれの世界観において何かしらの食べ物が大量に無くなることがあったら、大体たまちゃんのせい。 関連イベント: ノーマルクエスト:墓場魔界…ボスとして登場。墓場魔界にやってきた大魔王一向に、どさくさに紛れてご飯を要求。 ハードクエスト:墓場魔界…ボスとして登場。前回のリベンジを果たすべくジャスミンと共闘。元から死んでるので死亡フラグなんて気にしない。 スーパーハード:墓場魔界…さらに大魔王一行に対抗するためシャーロットに来てもらったが、シャーロットがシスター=尼さんのような格好だったので、自分が成仏させられてしまうのかと勘違いして大騒ぎ。 「火精霊登場!」…リゼの趣味が料理と聞いてすっ飛んで来たが、リゼの料理の名前を聞いただけでその場で卒倒した。 「魔界のハロウィン祭り!」…大量のお菓子をゲットできるため、仮装したハロウィン たまとなって意気込んで参加するも、モヤシ暴走状態になってしまう。 「大魔界文化祭!」…オチの一言を言うためだけに脈絡もなく登場。 「フォルネウス降臨!」…アウスレーゼの新党の被害者の一人。 「操人形登場!」…「怪談」と聞いて登場するがスルーされる。 「大魔界の聖夜!」…パーティ料理を作ろうとするリゼに過去のトラウマを刺激される。 「航空隊登場!」…アネスの言動のせいでピリピリしているフロンの目の前に出てきて追い打ち。 「おやすみハロウィン」…ハロウィン たまの姿で再登場。お菓子なシェンファに巨大かぼちゃプリンの一番乗りを取られる。食い物の恨みで暗黒面に落ちかけるも何とか踏み止まった。 「この付喪神、凶暴につき」…コラボクエスト。スイーツ店でセレニアや黒耀とバイキングを楽しんでいたが、大魔王一行が黒耀を引き離そうとしたので、3人で急きょ同盟を作り対抗してくる。自身もクエスト道中で中ボスとして登場する。 「歯の妖精登場!」…白昼の現代魔界でホワイトリリーに強引に歯磨きされるも、歯がぴかぴかになってすっかり病みつきに… 【スキル】 ☆3 スロット スキル名 スキル効果と最短リキャスト L ゴーストダンス Lv.1 火・水・土属性のダメージを軽減(少し) -- S1 うらめしや~ 敵単体に水属性/魔法攻撃(小+)を与え、HPを回復(小+) 7 S2 鬼火 敵単体に火属性/魔法攻撃(小+)を与える 5 ☆4 スロット スキル名 スキル効果と最短リキャスト L ゴーストダンス Lv.1 火・水・土属性のダメージを軽減(少し) -- S1 うらめしや~どろろ~ 敵単体に水属性/魔法攻撃(小+)を与え、HPを回復(中) 7 S2 鬼火 敵単体に火属性/魔法攻撃(小+)を与える 5 ☆5 スロット スキル名 スキル効果と最短リキャスト L ゴーストダンス Lv.2 火・水・土属性のダメージを軽減(小) -- S1 うらめしや~どろろ~ 敵単体に水属性/魔法攻撃(小+)を与え、HPを回復(中) 7 S2 鬼火 敵単体に火属性/魔法攻撃(小+)を与える 5 【寸評】 序盤で確実にゲットできる回復スキル持ち。 リダスキも効果は少量ながら3属性に耐性を持っているため、しっかり育てていけばチーム全体の耐久力の向上に貢献してくれる。 立ち絵: 関連: ジャスミン(アンデッド仲間) シャーロット(尼さん?) 有料ガチャから出ない純☆3 ニール(火)/ ベルギア(風)/ リーシャ(土) 【コメントフォーム】 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/souhei_world/pages/323.html
魂の概念について 霊体 魔導学における幽霊の学名。 狭義的には、肉体から魂が抜けた状態のことを指す。 この世の全ての生物は肉体に魂を宿しており、肉体が生命活動を停止した時、魂が抜け出す。 また、肉体と魂は不可分のため、魂を失った肉体は死に絶え、肉体から離れた魂は程なくして消滅する。 霊現象 霊体が現世に留まる、霊体によって引き起こされる超常現象など、霊体に対して何かしらの外的要因が働き、発生する現象の総称。 また、広義における霊体のことでもあり、一般的に霊体と言えばこちらを指す。 悪霊 霊現象の1つ。 生前に強大な恨み辛みを抱いたものが、魂そのものを変質させ現世に留まったもの。 基本的には悪意の塊で人に害をなす存在であり、ゴースト等の魔物はこれに分類される。 生前の自我を持つか、知性を持つかは個体によって様々であり、物理的接触を伴う時のみ実体化できる者もいる。 依代 霊現象の1つ。 失われた肉体の代わり、魂が宿る器のこと。 依代に魂を宿すことで霊体は現世に留まることが出来るが、魂の性質に近いもの、あるいは生前の強い思いを受け継いだものでなければ依代とはなりえない。 土地に宿れば地縛霊となり、人に宿れば憑依となり、物に宿れば付喪神となる。 依代に宿った魂は生前の記憶と自我を保持するが永久ではなく、時間とともに魂が弱まっていき、記憶と自我も薄れていく。 また、憑依の場合、1つの肉体に2つの心を宿すため、どちらかの強い自我に食われるか、最悪の場合、両方の記憶と自我が交わり別の人格を形成する危険性がある。 霊現象に伴い現世に留まる魂はあくまでも延命措置のようなもので、いずれ消滅し無に帰す。 最も霊体として現世に留まる魂は、数百年に渡ってこの世に残り続けるため、百を生きるも難しい人間からすれば、十分に不滅な存在なのかもしれない。 ポルターガイスト 霊現象の1つ。 霊体が大気中の魔素を取り込み、魔法を引き起こしたもの。 魔素は依代にはなれないので魂を宿すことは出来ず、引き起こされる魔法は刹那的なものでしかない。 狭義における霊体は無害な存在であることの学術的証明として、霊現象の代表例として扱われている。 転生 現世に留まる魂が新たな命に宿り誕生すること。 魂の性質こと同じだが生前の記憶は失われるため、文字通り別の生き物として生まれ変わる。 転生を果たして新たな生命に宿る魂は、消滅することなく永久に現世に残り続けることができるが、記憶と自我は失われるため、個を失うことに変わりはない 尚、前世の記憶を一部継承できる女神の加護は、個の損失を回避する唯一の手段に見えるが、前世の人格を完全に取り戻したと言う事例は存在しない。 死後に関する認識 聖華世界における死んだ後の魂の行方については、三国の主流宗教やカナド地方によって認識にかなりの違いがある。 ここではそれぞれの死後の認識について説明する。 ※小さな土着宗教、カルトの類は割愛とする ○黒竜教 端的に言うと、『死んだら灰となって消えるだけ、やり直しは効かないから今ある生を大事に生きろ』という教えに則った認識を持つ。 これは転生を管理しているのが三女神達であり、三女神達を敵視する黒竜教では転生は無いものとして考えられているからである。 帝国で主流の認識となる。 ○三女神教 三女神教では死後の魂は女神達の住まう天界に招かれ、女神と謁見した上で転生させて貰えると言い伝えられている。 イメージ的には北欧神話でいうヴァルキリーに招かれる戦士の館の考え方に似ている。 聖王国で主流の認識となる。 ○ニスラ教 いわゆる天国と地獄があり、死後は善行や罪の重さによって魂がどちらかに引き寄せられる。 善行を積んでいれば魂は昇天し、天国へと至る。 罪を背負っていればその重みで地獄へと堕ちてゆく。 イメージ的には仏教の教えに似ている。 ○カナド地方 部族によって差違はあるが、概ね死ねば魂は黄泉の国へ帰ると伝わっている。 黄泉の国とは地球の持つ『星の命(星晄)』の事であり、カナド人達は神人と距離が近いことで人間が死ぬと魂が『星の命』に還ることを知っている為である。 このようにカナド人以外は死後に関する認識が基本的に間違っているのだが、それは魂を観測することが出来ず、その証明が不可能であり、それゆえに多くの新人類が魂の存在すら知らないせいである。
https://w.atwiki.jp/gensou-trpg/pages/93.html
○幻想を記すノート ヴェルト・ドクメント Welt Dokument 種族:付喪神(木属性) 能力:真実を見抜く程度の能力 容姿 外見年齢16歳程度。肌の色は白、瞳の色は青。身長161cm。左利き。B。 亜麻色のロングヘアで、手入れをあまりしないので所々跳ねている。 赤いヘアピンと、銀縁の四角い眼鏡(伊達)を主に着用。 白いYシャツに黒のネクタイ、チェックの茶色スカートと白ニーソに、革靴を履いている。 全体的な印象としては女学生のような雰囲気を漂わせている。 設定 世界各地のオカルトを研究していた教授の研究ノートが付喪神となった妖怪。 持ち主である「汐月瀬莉亜」の家で暮らしており、普段は瀬莉亜から言いつけられた雑用をこなしつつ、 幻想郷の妖怪や流れ着いた資料等から元持ち主であった教授と同様の研究している。 基本的に冷静で論理的な性格だが、お人よしでユーモアを好む一面も。趣味は研究と音楽。 かわいいもの(特に小さい女の子)に目がなく、なにかとくっついたり持ち帰ろうとする癖がある。 それ以外でも感情が高ぶると無意識に口調が反転する。セリア曰く「地が出る」とのこと。 知的好奇心は旺盛で、何か興味を持った事柄があれば自ら直接赴いて調査する。 一応瀬莉亜の式という身分ではあるものの、そもそも仕事が少ないのでわりと自由に行動することを許されている。 真っ直ぐで単純な瀬莉亜はからかうと楽しいようで、いつも何かにつけて妹を弄る姉のような態度で接する。 彼女が使う神術はキリスト教(ラテン語)がベースとなっているが、別の宗教もところどころ交じった、 見る人が見れば胡散臭く混沌としたものとなっている。 彼女の洞察力や勘は経験や魔術の知識が深まるに伴って第六感と言えるまでになっており、 曰く、ある時は神のお告げ、またある時はフラッシュバック、またある時はなんとなくピンと来た……等々、 様々な形で彼女を真実に導くとか。 ノートという性質上情報整理に長けており、自己や他者の思考能力を高める術を持つ。 持ち主である瀬莉亜の能力とは互いの領域外をカバーし合っている節があり、 彼女らの能力は二人一組の時にその真価を発揮する。 汐月探偵事務所で主人の瀬莉亜のサポートをしながら、拡張された研究室で日夜幻想分野の研究に励む。 中でも最近は"竜"と"世界の構造"について熱心に取り掛かっているようだ。 /特性値:D/種族:C/スキル:D/能力:D/ ※汐月 瀬莉亜の式 +成長 セッション名 成長点 割り振り内約 備考 初期成長ボーナス EFFF F/F/E/F 以下使い魔用経験点 初期成長ボーナス EFFF E/F/F/F 初期成長ボーナス FFFF F/F/F/F 想影 DEEF F/E/D/E 服従草 EEFF+F F/F/E+F/E 不参加 勇者vs魔王 DEEF+F E/E/D+F/F Dungeons Dragons 前編 DEEF+E E/E/D+E/F GM Dungeons Dragons 中編 CDDE+E C/D/D+E/E GM Dungeons Dragons 後編 CDDE+E C/D/D+E/E GM 縛られた亡骸 EEFF F/E/F/E 想影 DEEF+F D/E/E+F/F 軍神・志乃 DEEF+F D/E/E+F/F 泡我 EEFF+F F/F/E/E+F 不参加 遺跡の白竜 前編 EFFF+F F/F/F/E 遺跡の白竜 前編 CDDE D/D/C/E +5円 軍神・志乃2 DEEF+E F/E/D+E/E 河童の不思議なダンジョン CDDE+E C/D/D+E/E GM DEEF+F F/E/D+E/E BBCC+F C/B+F/C/B 特性値 Cost 52 / 52 [初期値+成長値+種族補正] 身体 [ 3+0-1 ] = 2 耐久 [ 5+1+0 ] = 6 知性 [ 6+3+2 ] = 10 感覚 [ 3+0+0 ] = 3 意思 [ 3+4+0 ] = 7 HP 6x[ 4+2.5 ]+10 = 49 霊力 7x4 = 28 DP最大 [ 2+6+7 ]+10 = 25 DP回復 [ 10+3 ]/3 = 5 スキル Cost 146 / 146 【 ショット Lv1 】 cost 1 【 弾幕 Lv16 】 cost 70 【 回避 Lv4 】 cost 10 【 抵抗 Lv4 】 cost 10 【 ピアノ Lv2 】 cost 3 【 庭師 Lv1 】 cost 1 【 忍び Lv1 】 cost 1 【 盗賊 Lv2 】 cost 3 【 心理学 Lv1 】 cost 1 【 医学 Lv1 】 cost 1 【 考古学 Lv1 】 cost 1 【 クトゥルフ神話 Lv1 】 cost 1 【 幻想知識 Lv7 】 cost 19(種族取得スキル) 【 自然知識 Lv1 】 cost 1 【 噂話 Lv1 】 cost 1 【 地域知識/幻想郷 Lv2 】 cost 2 【 文献検索 Lv2 】 cost 2 【 英語 Lv1 】 cost1 【 ラテン語 Lv1 】 cost1 【 ドイツ語 Lv1 】 cost1 【 交渉 Lv1 】 cost1 →【 嘘発見 Lv3 】 cost6 追加コネクション 上白沢 慧音 Cost 3 姫海棠 はたて Cost 3 「→」が頭についてるものは専門スキル 修得能力 Cost 139 /139 神術(術式のみ) Lv5 Cost 45 識閾結界 目標値 表参照 / 消費霊力 表参照 転移結界 目標値 表参照 / 消費霊力 表参照 破魔結界 目標値 表参照 / 消費霊力 表参照 加護 目標値 18 / 消費霊力 6 毎朝使用 加持 目標値 15 / 消費霊力 4 神懸 目標値 (21)16 / 消費霊力 2/8/4 使鬼 目標値 18 / 消費霊力 5/8 照妖 目標値 15 / 消費霊力 3 遠見 目標値 16 / 消費霊力 4 禊ぎ 目標値 18 / 消費霊力 5 属性使い(知性参照) Cost 26 光属性 / 木生起 / Lv3 Cost 24 /追加能力 適応 Cost 0 木属性 / 風生起 / Lv1 Cost 0 /追加能力 腕 Cost 2 妖術 Cost 58 エクステンド 知性(妖弾化/雷属性) Lv7 Cost 50 / 目標値 18 / 消費霊力 3 レトロコグニション Lv2 Cost 3 / 目標値 18 / 消費霊力 2 ディスペルマジック Lv1 Cost 1 / 目標値 16 / 消費霊力 2 組み合わせ 幻想知識(知性) カウンターマジック Lv1 Cost 1 / 目標値 18 / 消費霊力 3 組み合わせ 幻想知識(知性) テレパシー Lv1 Cost 1 / 目標値 16/20 / 消費霊力 2/1 マインドリード Lv1 Cost 1 / 目標値 16 / 消費霊力 2 センスオーラ Lv1 Cost 1 / 目標値 16 / 消費霊力 2 組み合わせ 幻想知識(知性) 妖力 Cost 0 変身 Cost 0 / 消費霊力 2 文明の利器 Cost 5 ポラロイドカメラ Cost 4 腕時計 Cost 1 隠れ家 Cost 5 スペルカード 4 / 4.5 刻符 1 (Normal/Lunatic) 記符「アカシック・レコード」/神器「ダグザの大釜」 弾幕/妖弾強化 展開型 ダメージ 19/20 or DP減少 11D/12D 記符「ロゼッタストーン」/神剣「クラウ・ソラス」 ショット/妖弾強化 消費型 判定値 +5 ダメージ決定ダイス 11D 記符「ネクロノミコン」/神石「フォールの聖石」 弾幕/妖弾強化 展開型 ダメージ 19/20 or DP減少 11D/12D 神槍「スピア・ザ・ブリューナク」 ショット/妖弾拡大 消費型 戦闘関連 ショット(妖弾 エクステンド/雷属性) [命中] 11+1 = 12+xD / [威力] 11+7D ショット(属性使い/光属性) [命中] 11+1 = 12+xD / [威力] 11+3D 弾幕(妖弾 エクステンド/雷属性) [威力] 17 / [減少DP] 10D 弾幕(属性使い/光属性) [威力] 13 / [減少DP] 10D 回避 3+4 = 7 近接目標 2+16+15 = 33 肉体抵抗 6+4 = 10 精神抵抗 7+4 = 11 所持品 現金 15円 魔法の屋敷 人里と魔法の森の間にある、菜園付きの和風のお屋敷。地震で倒壊の後に大きく立て直し、"汐月探偵事務所"として開業。ヴェルトの手により魔術的な防御が備わっている。 三角帽 魔女が被ってそうな、つばの広い黒の三角帽。被っていない時は鞄に入れている 鞄 くたびれた肩掛け鞄 杖 俗に言う紳士のステッキ。伸縮式で縮めれば鞄にも収納可能。特に術を使うときに必要というわけでもなく、主に便利な3フィート棒として使う。殴ると痛い。 日傘 瀬莉亜と行動する時、彼女に差す日傘。明治時代に見られるデザイン。 ポラロイドカメラ 取材用のカメラ。気になるものを見つけ次第パシャリ。 腕時計 古びた腕時計。ただし非常に正確に時を刻む。 コネクション 東方キャラコネ キャラクター名 感情 備考 パチュリー・ノーレッジ [P]敬意[N]無し その蔵書や知識に度々世話になっている、研究の同志。その見返りとして研究の手伝い等をよく頼まれる 上白沢 慧音 [P]友好[N]無し 資料を見せてもらったり、情報交換等をする仲。たまに頼まれ事を引き受けることも 姫海棠 はたて [P]協力[N]無し 取材のためにお互い情報提携を結んでいる。専門家としてよく調査に派遣される。 PCコネ キャラクター名 感情 備考 汐月 瀬莉亜 [P]親愛[N]無し 数十年共に暮らしている主人。単なる主従以上に家族とも親友ともつかぬ関係 内葉 施依子 [P]好意[N]無し 愛らしくも頼りになる、大切な友人。 ユノ [P]決意[N]無し "必ず、会いに行く" 因幡みゅう [P]好意[N]無し いつの間にかいた妖怪兎。小さくてかわいいドリブルする時の程よい弾みと手へのフィット感がお気に入り ベイラ [P]好意[N]無し かわいい妖精の子。またお持ち帰りしたい 三風 玲花 [P]好意[N]軽率 大雑把な天狗。大きな尻尾もふもふしたい。 研娘・アルヴァ・ヴィロッド [P]無し[N]無し たまに遭遇する不思議ちゃん(?) 竹本喜一 [P]無し[N]無し 何故か弾幕ごっこをしている謎の男性 NPCコネ キャラクター名 感情 備考 志乃 [P]友好[N]無し 瀬莉亜と交流のある軍神。研究対象として興味がある シロ [P]無し[N]無し ユノと同じ出身の竜の子
https://w.atwiki.jp/gensou-trpg/pages/95.html
○日本かぶれの吸血鬼 汐月 瀬莉亜 Siotsuki Seria 種族:吸血鬼 能力:未来を視る程度の能力 容姿 外見年齢12歳程度。身長142cm。右利き。A。 髪は黒いセミロング、肌の色はやや白く、瞳は琥珀色。 背中に小さめの羽。 牙は八重歯と見分けがつかない程度の大きさ。 明治時代によく見られたデザインの袴に、サイズの大きな探偵帽を被る。 昼間に一人で外出する時はフードがついた紺のロングコートを着るが、 肌を出さぬためかサイズが本人に対して大きすぎ、その姿は非常に子供っぽい。 設定 幻想郷に大結界が張られた際、真っ先に引き込まれた妖怪の一人。概ね600歳くらい。好物はトマトとすき焼き。 そのまま日本の文化にすっかり馴染み、いつからか名前も日本風に改めている。 性格は自分本位で気まぐれで好奇心旺盛と、総じて子供っぽい。 ただし、ここぞという時には抜け目無く用心深い一面も持ち合わせる。 過去には相当に名を馳せた吸血鬼だったのだが、 平和な幻想郷で長く過ごすうちにすっかり牙を抜かれてしまい、 おかげで吸血鬼異変の際には外からの吸血鬼に散々脅かされた。 そういった意味では幻想郷の特色や問題点を非常に色濃く反映しているとも言える。 最近は様々な事件で腕を磨き、往年の力を取り戻しつつある。 "未来を視る程度の能力"はレミリア・スカーレットの能力のように運命を捻じ曲げる力は持たないものの、 漠然としているそれよりも少し具体的に未来を知ることができる。 最近、人里と魔法の森の間あたりで「汐月探偵事務所」を開業。 しかし、こなす仕事は探偵よりも用心棒や異変(事件)解決等の方が多い。 それでも持ち前の能力と勘、ヴェルトの知識等を活かすことでそれなりにいい仕事をするとか。 家庭菜園で収穫した作物は自分で食べる他に他所にお裾分けもしており、その評判は上々。 瀬莉亜がたまたま持っていた古びたノートは、いつしか付喪神となっていた。 彼女はそれにノートの持ち主であった「[[ヴェルト・ドクメント]]」という名を付け、自らの式とした。 ヴェルトは今や日常に欠かせない便利な道具であり、そして同時にかけがえのない友人ともなっている。 /特性値:C/種族:A/スキル:D/能力:B/ + 成長 セッション名 成長点 割り振り内約 備考 初期成長ボーナス DEEF E/E/D/F 初期成長ボーナス DEEF E/E/D/F 初期成長ボーナス FFFF F/F/F/F 想影 CDDE D/D/C/E 服従草 DDEE+F E/D/D+F/E 不参加 勇者vs魔王 CDDE+E D/C/D+E/E Dungeons Dragons 前編 DEEF+E E/E/D+E/F GM Dungeons Dragons 中編 CDDE+E C/D+E/D/E GM Dungeons Dragons 後編 CDDE+E C/E/D+E/D GM 縛られた亡骸 DDEE E/D/D/E 軍神・志乃 CDDE+E C/D/D+E/E 魔法の武器入手コスト-3 老人の贈り物 CDDE+E C/D/D+E/E 泡我 DDEE+E D/D/E+E/E 遺跡の白竜 前編 DEEF E/F/D/E 遺跡の白竜 後編 BCCD C/C/B/D 軍神・志乃2 CDDE+D C/D/D+D/E 河童の不思議なダンジョン CDDE+E C+E/D/D/E GM CDDE+D C/D/D+D/E AABB+F B/A/A+F/B 特性値 Cost 83 / 83 [初期値+成長値+種族補正] 身体 [ 4+5+2 ] = 11 耐久 [ 6+2+2 ] = 10 知性 [ 3+2+0 ] = 5 感覚 [ 6+2+0 ] = 8 意思 [ 3+2+1 ] = 6 HP 10x[ 4+2.6 ]+10 = 76 霊力 6x4 = 24 DP最大 [ 11+10+6 ]+10 = 37 DP回復 [ 5+8 ]/3 = 5 スキル Cost 194 / 194 【 近接武器/刀 Lv16 】 cost 70 【 ショット Lv1 】 cost 1 【 回避 Lv14 】 cost 60 【 抵抗 Lv5 】 cost 15 【 運動 Lv2 】 cost 3 【 オカリナ Lv4 】 cost 10 【 占い Lv1 】 cost 1 【 イメージ Lv3 】 cost 6 【 生活 Lv1 】 cost 1 【 忍び Lv1 】 cost 1 →【 歴史/幻想郷 Lv3 】 cost 6 【 地域知識/幻想郷 Lv3 】 cost 6 【 武術知識 Lv1 】 cost 1 【 交渉 Lv2 】 cost 3 【 感知 Lv4 】 cost 10 「→」が頭についてるものは専門スキル 修得能力 Cost 185 / 185 属性使い Cost 4 闇属性 / 水生起 / Lv1 Cost 4 /追加能力 適応 妖術 Cost 23 プレコグニション(組み合わせ イメージ/感覚) Lv3 Cost 7 / 目標値 18 / 消費霊力 2 チャーム(オカリナ/感覚) Lv3 Cost 4 / 目標値 18 / 消費霊力 4 吸血 Lv2 Cost 0 / 目標値 18 / 消費霊力 2 テレポート(オカリナ/感覚) Lv3 Cost 7 / 目標値 16 / 消費霊力 2~4 / 最大距離 1km アポート(オカリナ/感覚) Lv1 Cost 1 / 目標値 18 / 消費霊力 2 ヒール(オカリナ/感覚) Lv2 Cost 3 / 目標値16 / 消費霊力 3 エクステンド/身体(オカリナ/感覚) Lv1 Cost 1 / 目標値16 / 消費霊力 3 妖力 Cost 18 夜目 Lv2 Cost 2 常在化/プレコグニション Cost 8 常在化/チャーム Cost 8 特技 Cost 123 鍛錬/刀 Lv12 Cost 103 式 Cost 15 剣閃 Cost 5 魔法の武器"無銘刀" Cost 14 基本セット(近接武器/刀) Cost 5-3 = 2 業物 Cost 3 威力強化 Lv1 Cost 5 命中強化 Lv1 Cost 4 霊薬(インビジビリティ) Cost 0(初期特典) 大きな家 Cost 3 スペルカード 8 / 8.4 刻符 2 幻想「永遠なる吸血鬼伝説」 近接攻撃/刀強化 展開型 接近判定値 +5/+7 判定値 +2/+3 ダメージ決定ダイス 16D/17D 幻想「悠久なる世界幻想」 スペル/加持強化 展開型(使い魔) Lv 7/8 消費霊力 2 HP回復量 35/40 剣符「妖刀村正」 近接攻撃/刀強化 展開型 接近判定値 +5/+7 判定値 +2/+3 ダメージ決定ダイス 16D/17D 剣符「天叢雲剣」(あまのむらくものつるぎ) 近接攻撃/刀強化 展開型 接近判定値 +5/+7 判定値 +2/+3 ダメージ決定ダイス 16D/17D 魔剣「ダーインスレイヴ」 近接攻撃/刀強化 展開型 接近判定値 +5/+7 判定値 +2/+3 ダメージ決定ダイス 16D/17D 剣舞「月光」 近接攻撃/刀強化 消費型 判定値 +5 ダメージ決定ダイス 19D 剣舞「桜花」 近接攻撃/刀強化 消費型 判定値 +5 ダメージ決定ダイス 19D 剣舞「燕返し」 近接攻撃/刀拡大 消費型 戦闘関連 近接攻撃/刀 [命中] 11+16+1 = 28+xD / [威力] 11+16 = 27+13D ショット/刀 [命中] 11+1+1 = 13+xD / [威力] 11+13D ショット/闇属性 [命中] 8+1 = 9+xD / [威力] 8+1D 回避 8+14 = 22 ガード [判定値] 11+16 = 27+xD / [軽減] 16x2 = 32 接近判定 11+14 = 25 近接目標 11+14+15 = 40 肉体抵抗 10+5 = 15 精神抵抗 5+5 = 10 所持品 現金 15円 魔法の屋敷 人里と魔法の森の間にある、菜園付きの和風のお屋敷。地震で倒壊の後に大きく立て直し、"汐月探偵事務所"として開業。ヴェルトにより魔術的な防御が備わっている。 ノート 使い魔であるノートの付喪神。ノートの時は勝手に書き込んだことを整理してくれる他、文字を浮かび上がらせて意思を表すことも出来る。 オカリナ 瀬莉亜の趣味の一つ。音色の良い、彼女には少し大きい西洋のオカリナ 無銘刀 魔法の武器/業物 神に鍛えられた愛用の獲物。銘が削られている謎の日本刀 グラム 魔法の武器 竜に対してダメージ+5D 幻想郷に来た際に失い、紆余曲折を経てユノの手に渡っていた剣。非常に強力な竜殺しの力を持つ。 紺の外套 身に着けると太陽光やカリスマを大幅にカットする、どことなく雨合羽に見えなくもないロングコート コネクション 東方キャラコネ キャラクター名 感情 備考 稗田 阿求 [P]友好[N]無し 研究資料をよく見せてもらったり、情報交換等をする仲 森近 霖之助 [P]友好[N]無し 近所の道具屋の店主で暇潰しによく訪ねる。たまに客になったり頼み事をされたりする レミリア・スカーレット [P]無し[N]苦手 こちらを暇潰しに呼びつけて無茶苦茶やったりする。やたら強いけどわがままなお子様 PCコネ キャラクター名 感情 備考 ヴェルト・ドクメント [P]親愛[N]無し 数十年共に暮らしている使い魔。単なる主従以上に家族とも親友ともつかぬ関係自分が主人のはずなのに子ども扱いされてるのが不満 ユノ [P]友好[N]無し 異界の竜だったらしい。いつかまた会えたらいいな 内葉 施依子 [P]友好[N]無し よく出会う陽気な神様 三風 玲花 [P]友好[N]無し なかなかいい切れ味の、便利で暇そうな天狗 因幡みゅう [P]好意[N]無し 小さくてかわいい。もふもふ。 ベイラ [P]友好[N]無し 個性的で面白い妖精 研娘・アルヴァ・ヴィロッド [P]無し[N]無し 稀に神出鬼没で現れる謎の存在 竹本喜一 [P]無し[N]無し 何故か弾幕ごっこに混じってる謎のおっさん NPCコネ キャラクター名 感情 備考 志乃 [P]友好[N]なし 打ち合いを通じて仲良くなった軍神。時折刀の鍛冶を依頼したり剣を打ち合ったりする コロナ・ドラゴネット [P]友好[N]なし 陽気なドラゴン。遺跡の調査の際に知り合った