約 71,389 件
https://w.atwiki.jp/jingai/pages/431.html
【作品名】 NHKにようこそ! ED映像(前期) 【ジャンル】アニメED 【名前】最大サイズの赤ちゃん人間 【属性】最大サイズの赤ちゃん人間 【大きさ】目だけで銀河の7倍程度。全身はその20倍程度なので銀河の140倍程度。 【攻撃力】【防御力】【素早さ】大きさ相応の赤ちゃん人間並。 【特殊能力】なし。 【長所】でかい。 【短所】でかいだけ。 【備考】1 10あたりで登場する。 普通の赤ちゃん人間や冷蔵庫、クーラーなどが地球上で踊る→ズームアウトして地球全体が映る →さらにズームアウトして火星と小惑星群が映る→さらにズームアウトして土星が映る →さらにズームアウトして(いきなり激しくズーム)銀河が映る →さらにズームアウトすると銀河周辺の宇宙は赤ちゃん人間の目だった →さらにズームアウトしてその赤ちゃん人間の上半身が映る という流れなので普通の赤ちゃん人間を内包した別の赤ちゃん人間だと考えられる。 【備考2】容姿はどう見たって人間じゃないけど、「赤ちゃん人間」って名前だしもしかしたら人類でるかもしれないのでこのスレに参戦できるか微妙 --- vol.3 17 :格無しさん:2011/06/06(月) 21 33 55.31 ID rz75W7f1 16 名前だけで特定するほかの要素が無いなら大丈夫じゃね。 本来は人間でも、バケモノ化したあと任意で人間に戻れるとか じゃないならいいかもしれんし。 赤ちゃん人間 考察 大きさ勝負で エンキドゥー>赤ちゃん人間>ビクトリーグレイモン
https://w.atwiki.jp/fate_495112834sandy/pages/104.html
☆ 一つの通知が、聖杯戦争の知識同様にマスターとサーヴァントの脳裏に通達された。 翌、四月二十九日午前零時より、聖杯戦争は本戦へ移行いたします。 本戦開始に伴い、現時点での残存主従数を発表。 残存主従数――『二十』組 ☆ 「……二十か」 自室でまりながポツリと呟く。 結構多いのだろうか。少ないのだろうか。予選中に一体何組いたか定かではないので、数だけ伝えられても漠然とするだけだ。 「しかも、ゴールデンウイーク中にやるワケ?」 そう。 四月二十九日。日本では祝日『昭和の日』。しかも金曜日なので、立て続けに土日となって三日休み。 更に来週から五月三日(憲法記念日)、五月四日(みどりの日)、五月五日(こどもの日)と祝日ラッシュ。 その為、日本はこの連休期間を『ゴールデンウイーク』と呼んでいる。 よりにもよってだが、むしろ主催者側は狙ってやったんじゃないかと、まりなは思う。 むしろ休みの方が何かと都合がいい訳だ。 しかし……どうすればいいのか。 まりなは当然、聖杯は欲しいのだが。何をどうすればいいのか分からない。予選期間も何もしてない。 裏でクトゥルフが動いていた、かもしれないが。彼は何も話さないのでサッパリである。 サーヴァントを倒しに外出するべきなのかと、一人で思案するばかりだった。 ☆ 二十三区内には様々な施設の他、様々な団体も存在する――宗教団体もそうだ。 教会や寺院、ビルの一角、あるいは相応の敷地にある建造物にも。 その一つ、表立って公認されている訳ではない、一種のカルト宗教団体がここにある。彼らは狂気に憑りつかれたように謎めいた文言と祈りを捧げる。 彼らは、ある意味このご時世には珍しい狂信的な団体だった。 たとえば……政治の陰謀論を交えた思想だったり、反社会的勢力と繋がりがある訳でもない。 だが、一種の洗脳めいた事を行っており。彼らの狂信で数多くの家庭が崩壊し、人生を狂わされたものがいる。 それは全て神の導きあってと、神の教えを理由に非人道的行為を侵し続ける。 洗脳され、思考が歪んだ人々が増えに増えたのは昨今の異常事態が一つの原因だった。 影では『聖杯戦争』という英霊たちが、宝具と能力を駆使し、雌雄決する戦が繰り広げられているのを知らぬ人々は、神々の怒りだ、祟りだと喚く。 何故ならば、英霊たちの痕跡は到底、人的な所業で説明つかないものばかり。 この近代的社会にてオカルト話が萬栄すると、こういった組織が活発化するのは自然な事。 そして……… 熱狂的な祈りを捧げていた彼らが、どういう訳かピタリと一斉に祈りを止め、凄まじい勢いで背後を振り返った。 分からない。 最早、生存的な本能に近い危機感だった。 彼らの背後から無定形の泡の塊がモゴモゴと蠢き、口のような形を作って喋る。 『ふぅうぅぅぅ~~~~ん。おいしそぉだなぁ~~~~~~おまえぇえぇぇ~~~~』 水面に一石投じられたかの如く全員が発狂した。 この世ならざる異形を目撃した事による錯乱――ではない。 その無定形の泡が、 彼らを、 彼らが縋る『神』を、 彼らが捧げた『信仰』を、 そして――全てを啜り飲み込むものだと本能で理解し、発狂したのだ。 泡は次々に飲み込む。祭壇も壁に張られた教訓も、資金で発注した神の像も、床に敷かれた模様も、装飾も、経典も、何もかも。 阿鼻叫喚の信者たちを盾に生き残った教祖が、必死に訴える。 「たっ、たたた、頼むたた助けてくれえぇええぇっ! わわわわ私達がななななにをしたんだ。 今日まで、し、しし死、し親身になって、しし信仰をさささ、さ、捧げ、さささ、ささ、な、なんでも、やるっ か、金でも、なんでも、い、生贄でも! だから、おねがい、し――」 泣きじゃくって錯乱する教祖に対し、無定形の泡は案外フランクに受け応える。 『いらな~い。お金とか、人類(キミタチ)って味しないもーん。でしょお?』 「あ」 教祖は全てを理解してしまった。 これは『捕食者』だ。 自分に合った獲物を求める。 金も人も、これが捕食するものではない。 これが捕食するのは――…… ☆ こういった事件は、連日発生していた。 反社会的な組織と繋がりあるカルト宗教から正当な教会、寺院にまで被害が及んでいる……されど日常において話題にはなってない。 連日、ニュースで報道されるのは別の話題ばかり。 謎の脅威に身の危険を晒され、恐怖するのは当事者だけであった。 ここ――『万世極楽教』でも密かに恐怖が萬栄していた。 表向きではDV被害などの駆け込み寺。 世間一般的な評価も悪くない少数勢力の宗教団体だが、件の事件は宗教の良し悪し関係ない。無差別に近い。 だから当然、ここにも脅威が及ばない訳が無い。 しかし、『万世極楽教』の現教主――『童磨』は幹部の男に告げる。 「警察の人達には帰って貰うよう伝えておいてくれるかい」 「せ、せめて周辺の警備だけでも――」 「それは皆を不安にさせるだろう。こういう状況だからこそ、平穏を保つ事が一番なんだ。恐怖を抱く事が災いを引き寄せる一番の原因だよ」 「……成程。仰る通りで」 どうせ。警察などサーヴァント相手には無意味なのだ。 最もらしい言葉で誤魔化し終え、童磨は「面倒だなぁ」と一人呟く。 関係者が部屋から消え去り、霊体化していたランサー『マンティコア』が実体化しながら笑う。 「好都合じゃねえか、マスター。こっちが身構えてりゃ向こうから勝手に来てくれんだろ?」 「それはそうなんだけど。俺達を除いて残っているのは『十九組』だよ? 一組の為だけにじっとしているのも、どうかと思うな」 「んあー……確かに」 実際、他にも目立った事件を起こしている主従もいる。 正体不明の宗教襲撃者より、そちらの方が目星がつきやすい。故に童磨も消極的な待ちの姿勢を構えるつもりは無かった。 ☆ アラ、と『胡蝶しのぶ』が完璧に整備された道路に目を丸くしていた。 つい最近のことだ。サーヴァント同士の戦闘で破壊されたらしい悲惨な現場が彼女の家周辺で見受けられた。 復旧にどれだけ時間がかかるかと思ったら、意外や意外。手際よい道路整備は迅速に行われ、車も通れるようになっている。 これが時代の変化の一つ、なのだろう。 だが…… 彼女の家も……少しだけ変化がある。 帰宅した彼女が、ちらりと自宅の外壁を目にした。そこには――おぞましい何かが這いずった痕跡がベッタリ残っていた。 在住するハウスキーパーが、しのぶの帰宅に気づいて「お帰りなさいませ」と挨拶をかけ、告げる。 「色々手を尽くしたのですが、やはりどうにもならなくて……明日、清掃業者の方をお呼びする事になりました。申し訳ございません」 「いえ。大丈夫ですよ。ちなみに彼は……」 「ああ。いつも通り、演奏なさってますよ」 演奏の聞こえる部屋は心なしか暖かい。 しのぶが部屋に入れば演奏を中断したキャスター『ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン』は 挨拶や最近までの口癖、ノックにも言及せず、真っ先に報告する。 「今日も『アレ』は来なかったよ」 アレとは、一応サーヴァント……らしい。ベートーヴェン曰く。 散々演奏中に襲撃されたらどうすると忠告していたしのぶの最悪な想定が発生してしまったのは、つい最近のこと。 いつも通りベートーヴェンが演奏していると『無定形の泡』が蠢き、這い寄ってきた。それでどうなったかったと言えば…… 演奏を聴いてダンシングしていた。 演奏が終わったら「また来るね」と一方的に言葉を投げて、どこか行ってしまった。 泡がどうやって踊って(ダンシング)してたとか、泡がどうやって喋っていたのかは想像つかないがベートーヴェンは間違いないと断言する。 ちなみに……しのぶの家周辺でサーヴァント同士の戦闘があったのも、その日の事だった。 それを聞いて、憤慨を通り越して呆れに到達しているしのぶだが、その『泡』が再び来られても、どうしたものか。 ただ……何故かベートーヴェンはその『泡』の真名を知っていた。 しのぶは僅かな書類をバッグから取り出す。 「一応、例の名で調べましたが、この程度しか文献はありませんでした」 「ふむ……だろうね。何せ外界の神だ。情報があるだけ十分と言える」 ベートーヴェンは普段、まとわりついてる五線紙の女が縮こまっているのを一瞥した。 ☆ 「――嘘」 本戦通過の通達を聞き『七草にちか』は思わず、そう口から溢す。 なんで? どうして?? 『W.I.N.G.』を勝ち進んだ時もそうだったが、アレとは話は全く異なる。 否、『W.I.N.G.』だって勝ち進める為のレッスンの日々があって…… だけどコレは、聖杯戦争は違う。 ハッキリ言って、にちかが特別何かした訳じゃない。彼女が召喚したランサー『以津真天』もそう。 ぶっちゃけ、サーヴァントとの戦闘は……一回だけ経験はあったが、以津真天は残念なほど弱く、全く歯がたたなかった。 嗚呼。ここで死ぬんだ。 にちかが死期を悟った瞬間、幸運にも――あるいは不幸にも横槍が入った。 「嘘じゃないわよ、マスター! 私達、ここまで来れたの!! もっと喜びなさいよ!」 「……喜べませんよ。私達がここまで生き残れたのは、あの時……『ルーラー』さんが助けてくれたからです」 以津真天は諦めずに何度も幾度も路上ライブを行った。 誰からも聴いて貰えず、騒音と見なされ警察に通報されても、いつまでもいつまでも歌い続けた結果――なんとファンが現れた。 彼女の歌を聴いて愉快そうに踊るサーヴァント、『ルーラー』という基本クラスとは異なるクラスに宛がわれた紫髪の少女。 にちかはビックリしたが、折角のファン相手に以津真天も驚いたのか、何故かルーラーを攻撃してしまったのだ。 そんな最中、別のサーヴァントも襲撃してきて、 乱戦状態になったが危機的なにちかと以津真天に「早く逃げなよ」とルーラーが敵サーヴァントをひきつけてくれた。 二人はただ逃げるのに必死で、その後、ルーラーがどうなったかは知らない。 無論、以津真天も後悔している。 「演奏を邪魔しに来たのかと思って攻撃してしまったけど……私達を助けてくれたものね。今度会ったらお礼に一曲歌いたいわ!」 一方で、にちかは思う。 あそこでルーラーが邪魔しなければ、自分は終わっていた筈なのだと。 今、平凡な自分が呑気に生き残っているのは、間違いなのだと…… ☆ どこかのデスボイスアイドルとは違い、大盛り上がりの路上ライブが二十三区の一角で行われていた。 しかし、その規模といったら! アイドルを追っかけファンはSNSで情報交換し集い、いつの間にか警察官が交通整備を行い混乱状態を押さえ、 帰宅途中の会社員から地区一帯を縄張りにする極道ですら、彼女の元に集う。 「『リルル』ちゃーん! うおおおおおおおおおおお!!!!」 「オススメのラーメン屋教えてー!!」 「俺の店に来てくれ~~~~!」 東京二十三区ではすっかりお馴染みとなったラーメンアイドル『リルル』。 彼女が熱唱する傍ら、自棄に警戒心高く持っているマネージャー……のように見えるサーヴァント・フォーリナー『鄭一嫂』。 ゲリラライブ終了後。 二人はいつも通り、仕事終わりの一杯ならぬ、仕事終わりのラーメンを頂きに向かう。 だが、これも最後の一杯になるか分からない……ついに、聖杯戦争の予選が終わり、本戦へと移行すると通達された。 もう一つ……リルルはフォーリナーに、彼女が名乗る偽名で尋ねた。 「石田さん。どうでしたか?」 「うーん……現れなかったね。どこかで脱落してはいない……そんな予感はするんだけど」 彼女らがわざわざゲリラライブをする理由があった。 元々、アイドルとしてリルルはライブ活動を行い続けていたのだが、ある時。 フォーリナーが――厳密には彼女と通じる『大酒飲みの主』が、群衆の中から神性を感じ取ったのである。 襲撃されるかと警戒したものの。結局、その時のライブは無事に幕を閉じた。 ひょっとして、リルルの歌に惹かれて現れたのだろうか。 そう思い、彼女らは何度かゲリラライブを、各地区で点々と行い、ついでにラーメン屋を巡って、今日まで過ごしたが。 例の気配はアレきりだった。 それとフォーリナーが気になる点が幾つかあったのだ。 「うちの『大酒飲み』が警戒するなんて普通じゃない相手だけど……何か妙に『縁』を感じるのさ。なんでだろうね」 「縁、ですか。確か石田さんの宝具は『縁を結ぶ』ものでしたよね」 「ああ。ひょっとしたら『縁結びの神様』――だったら苦労はしないもんだ。何にせよ、そろそろ協力者が欲しいところだね」 ☆ 「おい、『しずか』。ちゃんと美味いもん食えよ。変なもん食うんじゃねえぞ」 ライダー『ジャック・ザ・リッパー』の開口一番の発言がこれである。 切り裂きジャックとして名を馳せている彼から、奇妙に優しく聞こえる内容を言われるのに、マスターの『久世しずか』も不思議だった。 変な話、この切り裂きジャック――妖怪の『鎌鼬』はグルメだった。 彼の経験曰く「美味い飯(メシ)食った人間は美味くなる」とのこと。 最悪な空気と不味い飯を食って生きたイギリスの人間は、糞不味かったと云う。 一度しずかは「じゃあ私を食べるつもりなの」と尋ねたが 鎌鼬は「餓鬼は食わねえよ、味が熟成してねえんだから」「人間は成長が遅せぇんだからバカスカ食ったら減ってくだけだろ」と 変に常識あって律儀で、ちゃんと美味いと彼が定めた成人女性しか狙っていなかった。 血塗れの口元で、血塗れの服を着ておいて。 あまりにも不釣り合いな常識性を鎌鼬から学んでいるしずかは、相対的にまともな返答をした。 「普通のご飯、食べてるよ。給食は食べられないけど」 相変わらず小学校ではいじめられているので、まともな給食は一度も食べてない。 それを聞いて鎌鼬は眉をひそめる。 「給食ぅ? 食えねぇからって『紙』食ってねぇだろーなぁ」 「『紙』? 『紙』は食べ物じゃないよ」 「最近『紙』食ってる馬鹿がいんだよ。『紙』食ってるせいかしらねぇが、変な味しやがるしよぉ」 「……大丈夫。『紙』は食べないよ」 そんな当たり前の話をしながら、しずかは明日から聖杯戦争の本戦と――ゴールデンウイークが始まる事を思い出す。 学校に行く必要がない。 でも、どうすればいいのだろう。 しずかは鎌鼬に尋ねた。 「ライダー。明日からどうしよう。聖杯戦争の本戦が始まるって」 「あー。そぉ~だなぁ、どうっすかぁ」 肝心の鎌鼬も何も考えてなかった。 しかしどうしてか、以前宇宙人や同級生と共に居た時よりも、しずかは安心していた。 ☆ 「本気(マジ)ですか」 『本気(マジ)だって。ねえ、このやり取り何回目?』 「や、やめましょうよ……」 『やめた方がヤバイよね。この流れも何回目?』 「ですよね……」 明日からゴールデンウイークだ!と世間、一般が賑わい浮かれる中。 一人だけ血相を青くする少女『吉田優子』あるいは『シャミ子』と渾名がある彼女は、ある事件の記事や報道に目が行ってしまった。 他にも英霊の仕業と思しき事件が多くある中、何故それに注目してしまったのか。 彼女が召喚したアサシン『バネ足ジャック』の影響は少なからずあっただろう。 二十三区連続通り魔。 深夜の犯行。 成人女性ばかり狙い『切り裂きジャック』の犯行を模倣していると報道された殺人事件。 これが現実であれば完全な模倣犯とスルーされるが、英霊が召喚される聖杯戦争が裏で行われてるここでは、 ほぼほぼ本物の『切り裂きジャック』が召喚されたと睨むべきだろう。 故に――何故かバネ足ジャックは燃え滾っていた。 切り裂きジャックをぶちのめす千載一遇のチャンス。 観戦側からすれば『バネ足ジャック』VS『切り裂きジャック』という夢の対決は手に汗握るだろうし。 ハリウッド映画で実写映画化されてそうなタイトルコールである。 が、当事者のシャミ子は冗談ではなかった。 愉快なバネ足ジャックはともかく、ガチの殺人鬼相手をするなんて、そりゃ躊躇しない方が感覚が狂っている。 ……まあ、それでもシャミ子は往かなければならないとは心の中で思っていた。 放置すれば被害者は増え続けるばかりだ。 「でも夜に行くのはやめませんか?」 『しょーがないよ! 夜にならないと向こうも出て来ないんだからさ!! ほんと不服だけどね!』 やっぱりやめませんか? 本戦開始まで、このやり取りは幾度も続いたという…… ☆ 『鹿狩雅孝』あるいは『神狩屋』は酷く後悔していた。 ―――『泡』を見た。 それは本体が残した痕跡の様な、断片に過ぎないものだが……神狩屋の中にある『神の悪意』にとって天敵であると、不思議と理解できた。 潜在的な無意識。 だがそれに触れればきっと死が待ち受けると、一種の希望が見いだせた。 されど、彼が手を伸ばした頃には『泡』は文字通り泡(あぶく)の如く消えてしまう。アレの本体はとうに立ち去った後だった。もう残っていない。 ほんの少し、あと一歩踏み出すのが早ければ。 「私としましては、間が悪くて助かった方ですけれど」 彼のサーヴァント・アヴェンジャー『スキュラ』はそう述べるが、満更でもない様子である。 何故なら、死が見いだせた神狩屋は、変な話、生き生きとしているようだった。死に向かって生き甲斐で煌めくなんて意味不明だが。 神狩屋はもう一つ、スキュラに尋ねる。 「例の、解き放った怪物(スキュラ)も食べられてしまったのだろう?」 「残念ながら。あの『泡』が食らったのか、そこまでは分かりかねますが」 そうかそうかと何故か微笑を浮かべる神狩屋。 普通、驚愕か苦悶を浮かべる場面だというのに、神を食らい天敵など、聖杯を獲得するうえでは警戒するべきなのに。 聖杯戦争へ導かれたのは不本意だが、こうなると参戦して良かったと感謝すら抱けるだろう。 「なら――もう少し強く事を起こしてみようか」 本戦への移行なのだから、当然の行為ではあるが 彼の場合は自らの死を呼び込む為、あるいは神を殺す為だけに物語を刻むのだ。 ☆ 死神。 心地よい暴走(ユメ)の中にいた『殺島飛露鬼』の前に、無定形の死神が現れた。 人の身である筈の殺島に、潜在的な恐怖が込み上げたのは、彼が人々に神と崇め讃えられた信仰のせいだとは皮肉なものである。 食われる寸前でアルターエゴ『アイホート』の宝具で辛うじて逃げる事が叶ったものの。 アイホートの雛に、殺島が集った人間たちの多くが『泡』に啜り飲み込まれた。 全て、彼らが神を信仰したが為に。 何も別に彼の暴走(ユメ)を邪魔するサーヴァント達は他にもいる。 だが……あれは別格だとアイホートが血相変えて、頭を抱えてしまうほどであった。 よりにもよって聖杯戦争の本戦開始が通達された日にである。 「そんなにか、アルターエゴ。ありゃ一体なんだ? 死神じゃなけりゃ始末屋みてぇなもんか」 「はぁ……人である主が知らぬのも当然よ。 妾の宇宙で、神々の間に語り継がれる真実(マジ)の御伽話。 神が表歴史(オモテ)で悪事(ワルサ)かますと――『泡立つ神食い』が来襲(く)る! とな 確かに死神であろう。始末屋とも言えよう……だが! 彼奴が真に恐ろしいのは食った神の信仰を、宗教そのものを全て食らう尽くす事!!」 信仰などが残ればまだ救いがあろうが、全てを食らい尽くされれば、最早人理に刻まれる事もない。 狙われたら最後。 必ず全て食いつくされる。 最早、神であるアイホートも、ある意味では殺島も狙いが定められた訳だが。 煙草をふかしながら、殺島は一つ尋ねる。 「……ちなみによぉ。そいつが『どういう奴』かってのは知ってるか?」 「どういう? 性格のことなら全く知らぬぞ。妾が知る限り彼奴の一族は『ものぐさ』な連中ばかりだが…… 妾としては『あんなもの』から『ものぐさ』な輩が産まれるが奇跡と感じるわ」 「へえ。じゃあ……案外『ものぐさ』かもしれねーなぁ」 「はあ? 何をいう! 襲撃(おそわれ)たのを忘れたのか、ヒロキ!!」 「あ~~~分かってるから落ち着けよ!」 ただ、美味そうだと大口開いていた泡が委縮して『君も駄目かぁ』と喋ったのを、殺島は聞いていた。 そりゃ。神々に怖がられ、恨まれ、逃げられるのだ。 きっとアレは――『孤独』なんだろうよと殺島は煙草の煙を吐いた。 ☆ 拠点にしている廃教会に戻ったバーサーカー『八岐大蛇』が帰還をし、主へ報告をした。 「暴れまわっとる奴は山ほどおるが、英霊(サーヴァント)とは鉢合わせなかったわ。 昨日一昨日も……強いて見たのは変な『泡』ぐらいや。『アレ』なんやったやろうなぁ。 気色悪い感覚が抜けんわ。まだ酒で酔いつぶれる方がマシや」 異例のマスター『スカサハ=スカディ』が「そうか」と内容を把握したうえで、もう一つを尋ねる。 「この土地に異常はあったか?」 「ない! ……ゆーても、オレに調査(そないな)能力備わってへんし、間に受けない方がええで。姫さん」 「十分だ」 彼らの目的は無論、聖杯の獲得だ。 そして、異文帯を統べた女神であるスカディの魔力、八岐大蛇の性能。これらはトップクラスに位置するアドバンテージである。 油断しなければ敗北はしない。 ……だが。一つ懸念しなければならないのは。 何故、スカサハ=スカディがマスターとしてこの地に降り立つ事が許されたのか? 聖杯戦争を主催した者の気まぐれで拾われたなら、心置きなく戦に身を委ねられるが……そうとは限らない。 一種の奇跡が起きたのだろう。 もし、奇跡が起きたのなら……恐らく、主催者によって引き起こされたのではない。 「やはり『サーヴァント』か」 「姫さん。最初からそう言っとったな。心辺りがあるんか?」 「いや……無意識にそう口にしていた……確証はない」 「ふうん。勘か」 「どうだろうな」 「ホンマに英霊(サーヴァント)の宝具やなんので、姫さんが繋ぎ止められとるなら厄介やなぁ……」 もう春だというのに、雪国のような冷気が籠った風が吹き抜けていく…… ☆ 英霊は理不尽なものだ。 人々の身勝手な信仰により形取られ、人々の身勝手な風評被害で形を歪められ、誰が望んだ訳でも、誰が願った訳でも。 ましてや、英霊側はそれをどうこう訴える事すら許されない。 これが理不尽でなければなんだという。 実際『無辜の怪物』を押し付けられた英霊も数知れない。 アーチャー『冬将軍(ジェネラルスノウ)』もそうだった。 彼女に関しては最早、人でも神でも怪物でもなく、酷い話『自然現象の擬人化』という奴である。 そんな希薄な概念故に、姿形も定まっていない。 幼い少女で召喚された彼女も、別の側面では将軍の名に相応しい男で召喚されるだろう。 記憶や自我もない。 一種のシステム的なもので、聖杯戦争のルールとマスターを尊重するテンプレート的な動きが基本に近かった。 だが、予選期間でマスター『綾辻真理奈』と共に行動することで確実に変化が起きている。 冬将軍は中々、強力な能力を備えていた。 たかが『自然現象の擬人化』というが、知名度は他の英霊の比較にならない程である。 ならば優位に勝ち進める……訳ではなかった。 彼女達の致命的な欠点とは『魔力不足』。 真理奈は魔術師だとか特殊能力を持っているとか、そんな裏設定はなく、せいぜい頭脳と演技力が優れた犯罪者。 されど、凍死寸前まで氷橋を作り上げたフィジカルさは伊達じゃない。 いざとなれば、真理奈自身が直接マスターを狙うのも躊躇しなかった。 それほど――彼女の願いと意思は、氷のように固い。 しかし……氷と雪は『炎』で溶ける。 真理奈はニュースで報道されている『連続焼死事件』を目にし、警戒していた。 「この事件……まだ続いているという事は、いつか相手にしないと駄目なのね」 神にとっての天敵。 極道にとっての天敵。 それらのように、彼女たちにとっての天敵がここには居た。 ☆ それは今朝のニュース。 何気ない報道の一つだった。 政治関連以外の事件はほとんどがサーヴァントないしマスターが関与するもの。故に自然とそれをチェックするマスターも多い。 『轟炎司』もその一人だった。 【東京二十三区内にて発生している連続焼死事件について、新たな目撃情報がありました】 炎を扱うサーヴァント……これは炎司が召喚したサーヴァント・アヴェンジャー『ヒノカグツチ』もそうだった。 特段珍しい訳ではない筈だ。 【深夜、犯行現場付近で『青い炎』が見えたという周辺住民の目撃証言が複数――】 それを聞いた炎司の始めの思考は――『まだそうと決まった訳じゃない』だった。 確かに、それだけでは決定打に欠ける。 サーヴァントの能力かもしれない。 あるいはマスターに特殊能力を持った者がいて…… だが普通『ひょっとしたら、そうかもしれない』という可能性をまず考えるべきである。 何故なら――彼は『父親』なのだから。 『息子』の事を想うのが普通だ。 しかし、炎司がここに導かれて、自分の息子がここにいない根拠など、どこにもない筈だった。何故、それを最優先に考慮しないのか。 あげく、アヴェンジャーの少女から切り出す始末だ。 「ほら父親(パパ)。早く迎えに往ってあげないと」 過去は消えない。 過去は追い付く。 ☆ 【――現場からは以上です。続いて今朝話題のトピックス! 劇場版『プリンセスオールスターズ』で女優の……】 同じニュースを視聴していた『荼毘』は「はあ?」と眉間にしわ寄せた。 件の連続焼死事件――荼毘による犯行ではないのだ。 地獄より蘇り、生粋の悪役(ヴィラン)であり、青き炎を滾らせる彼が「これは僕の犯行じゃありません」と証言して誰が信じるだろうか。 だが、少なくともこの事件において荼毘は冤罪だった。 彼と似たような能力を持つ存在が、よりにもよってマスターを殺害し、話題を引き起こしている。 荼毘にとって不利な状況が生まれていた。 ……しかし、だからどうだと。結局のところ荼毘が優先するのは聖杯ではなく、元の世界への帰還である。 なのに肝心な事が触れられていない。 本戦開始の通達には、開始時刻と残存主従数程度の情報しかない。帰還に関する文言は一切ない。 ……まさか帰還させるつもりは無いというのか? であれば溜まったものじゃない。 仕方なく他の主従の情報収集を行っているが―― 彼が召喚したアサシン『サンタ・ムエルテ』が凶行を侵し、確保した隠れ家、半グレの事務所が調達していた麻薬(ヤク)。 ムエルテがちょっと味見した(何勝手にキメてるんだと荼毘は突っ込んだ)二種類ある麻薬の内、 『地獄への回数券』。 極道や半グレなど良くも悪くも『普通の』人間を強化、更には傷も癒えるこの効力。 どうやら――サーヴァントにも通用する。 人間ほど長時間効力は続かず、強化や傷の治癒は人間に使用したソレとは劣るが、それでも便利な回復アイテムになれる。 故に、わざとばら撒いていると分かる。 それを目当てにする主従も少なからずいるだろう……ただ、こんな派手な馬鹿をやれば『普通なら』即座に狙われる。 が……そんな馬鹿をやっておいて、今日まで生き残ったというのは、つまり――面倒な奴だと荼毘は理解できる。 分かったうえで馬鹿をやった。 包囲網を敷かれようとも、圧倒する能力がある。 強者の方針。 「ねえ、坊や。可哀そうな子の噂を聞いたの」 とは言え、ムエルテが囁く内容の通り、他にも暴れ回っている主従もいる。 荼毘が吐き出すように返事をした。 「どうせ、ロクなもんじゃねぇだろ」 「ええ。だから愛してあげたいわ」 東京のどこかで―――残酷で残忍で奇怪で異様で不気味な、生理的嫌悪感(グロテスク)の物語が語られていた。 ☆ 『ヘンゼル』が言う。 「どうしよう? 姉様」 『グレーテル』が言う。 「どうしようかしら? 兄様」 鏡合わせのように双子の『グロテスク』が楽し気に語り合う。 「おじさまたちがよく噂してる……極道(きわみ)だったかしら、きっとマスターだわ」 「他にも色々いるよ。炎を操る人に、偶像(アイドル)って歌をうたう人、それから神様に仕える人達が襲われてるみたいだ」 「夜な夜な人を驚かせてる怪人も?」 「サーヴァントだろうね。でも、僕達とは大違いだ」 「女を狙う殺人鬼、これも怪人かしら?」 「怪人ですらないかもしれないね。それこそ僕達と同じ、定まった姿がないかもしれない」 「あら、私達と同じ! 会ってみたいわ」 「そうだね姉様。興味があるよ」 二人も裏に生きる者として様々な噂や情報を仕入れている。 普通に生活している一般人よりも、彼らの方が上回るのは仕方ない事である。 ただ、彼らは聖杯を求めているが、それ以上に命を奪う事を優先する。 沢山殺せば命が増える。 多くを奪えば死ぬことが無い。 これから関わる主従たちとの交戦に期待と夢を膨らませている姿だけは、立派な子供そのものだった。 ☆ 「襲撃(カチコミ)だぁっ?!」 ある集団が根城にしているビルの一角で男の叫びと共に、彼は瞬く間に吹き飛ばされた。 彼らは半グレでも、ヤクザでもなければ、反社会的組織とは一切関わりなかった元・一般人といったところ。 殺島飛露鬼に声かけられ暴走(ユメ)に身を投じるハグレ者の集団だ。 老若男女、様々な理由で社会や家庭から逃れてきた孤独な彼らを襲ったのは、着物をきた華奢な女性『鑢七実』。 表情一つ変わらず彼女は、淡々と突き進み尋ねる。 「ここを仕切っている『ゾクガミ』さん……でしたか? 用があるのは彼なので、直ぐに出して頂けると幸いなのですけど」 「だっ、誰が、おま、お前のようなっ……」 普通、こんな貧弱そうな女性相手に複数が寄ってたかって警戒するなんて、普通は異常である。 だが! 小柄の風貌に似合わず、彼女は邪悪が詰まっている。 実際に男一人を吹き飛ばして襲撃(カチコミ)したのだ。 人の皮を被った怪物だと、名状し難い恐怖が彼らの中で渦巻いていた。 戦力にならない者達は奥へと逃げ込む。袋小路になるところだが、彼らには特別な『入り口』が備わっている。 「早く『洞窟』に入れ!」 「アルターエゴの姐さんに頼るんだ!! あの女、普通じゃあねぇっ!!」 「『暴走族神』に喧嘩売った事を後悔させてやる!」 扉を開ける寸前――そこを内側からぶち破る青ざめた馬が現れる。狭い空間だというのに、二頭の青き馬を従えた馬車が押し破る。 繋がっていたであろう『洞窟』が消え去り、大鎌を携えた男が馬車で空間を蹂躙する。 人を形取って潜伏していた『雛』の群れが健気に襲い掛かるも、瞬く間に踏み潰された。 「……逃げ足の早い奴め。ここを切り捨てたか」 痩せこけた男――『ハデス』を羽織るプリテンダーがそう吐き捨てる。 確かに、あそこには『洞窟』に通じていたが、空間を蹂躙するハデスの宝具を感じ取ったのか空間を切り離した。 これでは、いたちごっこが繰り返されるだけだろう。 「ハデスさん」と七実が呼び掛け、何か労いの言葉をかけるかと思えば 「皆、殺してしまっては意味がないじゃないですか。拷問して情報を引き出そうと思ったのに……」 「…………すまない」 ☆ 法律事務所にある連絡が入った。 以前より難航していた『離婚協議』に進展があった旨である。 ある夫婦が長い事、離婚するかしないかで揉めていた。 妻の方が精神病を患って、幼い娘もいる事で、離婚をしようにも出来ず、 娘も何故か精神病が悪化する妻の方にいると頑なに譲らない状況が続いていたが……妻の方が、精神病の回復傾向に向かいつつあるらしい。 裁判に発展せず、夫婦間で『離婚協議』を穏便に進めると…… そんな好都合な話がある訳がない。 ましてや、精神病を患っている人間が、いとも簡単に……それがありえないと理解している『ユーリ・ペトロフ』は 妻の在住する地区を確認する。 「やはり『渋谷区』か」 些細な近所トラブルから、賠償が関与する事案まで、最近舞い込んでくる依頼の多くは、 何故か『渋谷区』とその次に『新宿区』『中野区』『目黒区』といった、渋谷区周辺からのものが多い。 ニュースで報道されている事件とは別の角度からユーリは異常を把握していた。 ただこの『雲母坂』夫妻の場合は、精神が悪化したなどトラブルに発展したのではなく。 真逆に精神が回復したという奇妙な異常だった。 何もそれを怪しむ訳ではないが……ユーリは念話でアーチャーの『ツクヨミ』に指示をする。 『アーチャー。渋谷区に使い魔を向かわせろ。現状は偵察だけでいい』 『いいだろう。動くとしても夜だからな』 『いや……今晩は必ず何か起こる。渋谷区でなくとも事件が起きれば、そちらが優先だ』 報告書をユーリは青き炎で燃やす。 今日まで彼はあくまで罪人へ聖杯が渡らないよう、罪人を裁き、始末してきたが――いよいよそれも限られてくる。 もし、罪なき者が聖杯を手にしようとするなら? 最も、聖杯が穢れなき願望機であるのか? 全ての答えは、その時が訪れなければ明らかにならない――…… ☆ 「そうか。連絡はつかないか……」 「すみません、極道(きわみ)さん。色々手は尽くしましたが……」 二十三区内を走る車の車内にて二人の男が会話していた。 その一人……『輝村極道』は一息つく。 様々な事件が報道され、裏にも様々な噂が広まっている。それら全てが全てではないだろうが、確実に聖杯戦争の主従に関するものだ。 双子の殺し屋。人間台風。連絡がつかない半グレの事務所。 路上ライブを行う偶像(アイドル)。女性を狙う連続殺人事件。それとは別の連続焼死事件。 行方不明の重症患者。襲撃される宗教施設。夜な夜な人々を驚かす怪人。 その中でも……ハーメルンの笛吹き男が如く、人々を導き、暴走(ユメ)に走る一人の男。 車を運転する大柄な男・夢澤が、意味深な極道に尋ねる。 「オレも噂に聞いてましたが……彼と知り合いだったんスか? あの元『暴走師団・聖華団』の初代総長『暴走族神(ゾクガミ)』――殺島飛露鬼と」 「嗚呼。……少し縁があってね」 「でも、調べたところ。今じゃ彼が所属していた組はもぬけの殻っすよ。暴走族って集団にしちゃ色々集まり過ぎですし ……妙な噂を聞きますよ? 変な『蟲』を飼育してるっつー……一体何が起きてるんスか」 「『蟲』ね。やはりキャスターが睨んだ通りだ」 情報から導き出した結論からキャスター『ヴルトゥーム』曰く、殺島はサーヴァントに操られている可能性が高い、と。 彼が召喚したと思しき『迷路の神』は人の洗脳に長けており、手っ取り早く洗脳した方が相手の都合がいい。 何より、現状でも分かる通り、サーヴァントの方は表に出て来る様子がない。 ヴルトゥームは恐らく、真っ向勝負できる能力はないと推測していた。 逸話からしても、可能性は十分高い。故に――マスターを殺害した方が良い。 そして、車が目的地に到着する。 「着きましたよ、極道さん。しかし、何で急にまた、あのプリ…なんとかの所に?」 「死ぬかもしれんからね~~。景気づけさ!」 「えっ。縁起悪いこと言わないで下さい……」 ☆ キャスター『ヴルトゥーム』は惨状に溜息つく。 派手に陣地を破壊され、あるいは自ら破壊した事で、サーヴァント三騎とマスターの始末を終えた昨晩を思い出す。 結局『地獄への回数券』を使って釣られた英霊というのは、正義感あり麻薬を快く思わない善性のもの。 中には、ヴルトゥームの目論見通り、同盟目的で近づいた輩もいたが。 それこそ昨晩片付けた三騎。 頃合いを見て、ヴルトゥームを裏切る計画を裏で密かに話し合っても、それが全て筒抜けだったとは彼らは思わなかったのだろう。 ヴルトゥームの陣地を破壊しようとした一騎を、陣地ごとぶち壊し。 残りの二騎は、どうにか片付けたが、セイバー相手で身体能力を補う為に『奴隷』を消費したのは少々痛手だった。 消耗した矢先、本戦開始が宣言したのは間が悪い。 「しかし、本当に上手く動きませんでしたね」 そう……意外にも『地獄への回数券』を悪用しようとするサーヴァントはごく少数だった。 逆に目の敵にするサーヴァントの方が多かった。 あえて、サーヴァントにも適応できるよう調整したというのに……こればかりは極道の指摘通りに、ヴルトゥームは再度溜息つく。 極道は言った。 英霊を舐めない方がいい。 英霊には確固たる信念がある。 非道な手段を用いる反英霊にすら威厳(プライド)がある。 君の常識は決して、通用しない。と――…… こうなれば手段を変えなければならないが、そんな時に何故か極道から一つの依頼をされた。 彼自身も杞憂かもしれないと付け加えていたが、わざわざ頼んでくるのだから、何かと思えば……『ある少年』の所在だ。 その少年がこの『二十三区』にいるのか、どうか。 不穏要素を潰しておきたい。極道に少年が何者かとヴルトゥームが尋ねれば。 ――友だよ。私に特別な何かを感じさせてくれる、特別な男さ そう語る極道の表情は、彼自身は自覚してないのだろうが、どこか爽やかで清々しい。 心地よさを感じるものだった。 しかし、だ。 「どうしたものですかね」 たかが人間一人の所在を調べるなんてヴルトゥームには造作もなかった。 アッサリと件の少年――『多仲忍者』が高校生の一人として、この二十三区にいるのを突き詰める事は。 ☆ ――いったい、どうなってやがる……!? 『多仲忍者』は妙に殺気立っていた。 何故なら、昨今都内を暴れ回って悪事(ワルサ)をかます連中は系統は違くとも、かつて忍者が殺した『殺島飛露鬼』が筆頭になっている。 事情を知ったセイバー『クトゥグア』は不思議そうに言う。 「シノハがぶっ殺せなかったとかじゃないのか~?」 「間違うかよ。確実にぶっ殺した! つまり、死んだ奴が生き返ってやがる……!!」 忍者はその手で奴の首を飛ばした! だからこそ、この世界が異常だと理解したのである。 死者までも蘇って、再び悪事をかまして人々の平穏を蹂躙し尽くす…… 「しかもあの野郎ォ~~~~、どっかに隠れて関係ねぇガキまで巻き込みやがってよぉ~~~!!」 この間、殺島が率いる集団の根城を潰しに来た忍者だったが、そこには暴走族(ゾク)とは無縁の女、子供までいた。 ……だから何か気に食わない。 違和感はあるものの、それでもやっている事は大差ない。 そして、再びぶっ殺す事には変わりないと忍者の意思は固かった。 「セイバー。奴と奴のサーヴァントはぶっ殺すぞ……セイバー?」 突然のことだった。 クトゥグアが忍者の背後にまわって、何かから隠れるような挙動を取る。 普通の夜道で、何ら異常もなかった筈だったが、忍者もクトゥグアが警戒する背後に妙な泡が蠢いているのに悪寒を感じた。 俄かに信じ難いが、それは――サーヴァントだった。 「なん……『ルーラー』……!?」 ステータスからクラス名が分かるのだが、これまでぶっ殺す対象として始末したサーヴァントでも見たこと無いクラス名に忍者は身構える。 一方、クトゥグアは不機嫌な表情で泡を睨む。 「シノハ。よくわかんねーけど、アレやな奴だ!」 「おう、珍しいなセイバー。そんな風に言うなんてよ」 天真爛漫なクトゥグアが嫌悪感を露わにするなんて、本当に今までない事に忍者もそう口にしていた。 だが、それほど驚異的な存在が無定形の泡、なのだろう。 そしたら……どうやって喋っているか定かじゃないが、泡の中から声が聞こえる。 『……なーんだ「クトゥグア」かぁ。じゃあ、もういいや~』 忍者は何故『泡』がクトゥグアの真名を把握していたのか、それを問い詰めようとしたが、その次に泡が口にした内容に動作が停止する。 『君は「多仲忍者」……ははぁ、そっか~「輝村極道」とねー』 「――あ?」 そしたら一瞬にして泡が霧散するように崩れていく。 だが、忍者はそんな事よりも 「おい、テメェ。今『極道』って―――待ちやがれッ!」 泡は心底興味なく、忍者やクトゥグアに対する関心が消え失せたようで、返事すらなく消え去ってしまう。 それでも、奴が口にした名に忍者は動揺していた。 「野郎、極道さんの事を知ってやがった……!? まさか……極道さん」 ☆ 「えっと~、大体まとめるとー。クトゥルフ君とヴルトゥーム君とクトゥグアにアイホートでしょ~ あと『スカサハ』! ……うーん。でも何か混じってる気がするなぁ。それに『八岐大蛇』君? あの子も駄目そー…… 事件起こしてる奴の『ツクヨミ』君も駄目だろーし。あのアイドルの子も僕が駄目そうなら、神と関りあるんだろーなぁ。 そーいや、別のアイドルと一緒にいた……アレ何? よく分かんないなぁ。 トルネンブラちゃん、久々にあったのにビビリ過ぎっしょ! いくら何でもアレは無い無い!! ワンチャンあるなら『ヒノカグツチ』ちゃん? 僕と『同じ』だしいけそーかもぉ。 あとヒノカグツチちゃんのマスタ~~~の!息子くんが契約してる『ムエルテ』ちゃんはどーだろ? 直接会ってないと駄目かどうかも分からないんだよね~…… えっと~、マキシマ君が調べてた情報を合わせて、何か僕に根持ってる連中の『縁』とか、それ辿って見つけたの含めて~~~ …………あれ、一組まだ見つけてないや」 ☆ 「たっだいま~」と古本屋に帰って来た紫髪の少女?『ルーラー』は、中で作業をしている『槙島聖護』を目撃した。 彼はこれまで二十三区内で発生していた事案を分析して、一つの結論を導く。 そうとは知らず、ルーラーは図々しく槙島に突っかかる。 「マキシマ君~。何か変わった事件見つけてるぅ~? あと一組、分からないんだぁ。 僕の情報も教えてあげるから、ちょいと頼むよ~~~」 「……そうだね」 彼が手にしたのは二十三区内で発生した事件。その中でも細かい事案。 未解決かつ不自然な事件。サーヴァントと関連ありそうなものを、まとめたものである。 最も、それらは警察のデータベースをハッキングして入手した資料なのだが……それをルーラーに手渡す前に問う。 「君の目的は達成できたかな」 「……二十三区のラーメン店全制覇は流石に無理ゲーだったよ! 予選期間がもうちょっと長ければいけたんだけどなぁ」 「前提から訂正しようか。君は『ツァトゥグァ』ではない」 ケロッと誤魔化していたルーラーの態度が一変。 深く呆れながら彼女は聞き返す。 「またまたぁ~変な事言う~~……僕がツァトゥグァじゃないなら、逆に僕は一体なんなのさ?」 「『クグサクサクルス』」 突拍子もなく奇天烈な名前が槙島の口から放たれたが、彼は淡々と続ける。 「少なくとも君の使い魔が『無形の落し子』であるのは確かだ。ならばツァトゥグァに所縁ある神格が想像につくが その家系の中で、唯一『人に関心がなかった』からこそ『人に関心を抱こうとする』のは 君だろう神食らいの神性――『クグサクサクルス』」 しばし沈黙を保ったルーラーだが、純粋無垢な少女の顔面を卑屈に崩してみせた。 「なんだよォ~~~~つまんねぇなぁ~~~~~~~槙島聖護ぉ! だからテメェ友達できねぇんだよ分かってんのかオイ」 一方の槙島は怯むどころか、至って平静に問う。 「君は人類に価値を見出そうと試みたようだが、その様子では失敗続きだったようだね」 「ちげーよ馬鹿。偉そうに間違ってやんの…………はあ、面倒だ。この口調は。そろそろ飽きた」 ジュワジュワと少女の姿が崩れていく、露わになったのは全くの別人だった。 薄暗い紫のローブを纏った陰湿で、それでいて先程の少女の顔立ちが面影ある中年男性に変貌。 少女の顔といい、このルーラー……否、プリテンダーの姿を見て、ある者はこう言うかもしれない。 スカサハに似ている――と。 そんな姿となり、深い成人男性の声でプリテンダーが語る。 汚物を吐くように辛辣に。 「今日まで散々人類と付き合ったが、まるで話にならんな。心底くだらん。これっぽっちも情が湧かない。 神格の中には人類に情が湧くと聞くから試したが、時間の無駄だった」 とは言え、プリテンダーは一つ答えを得る。 「貴様に召喚され、時間を徒労に消耗した事で人類に期待するだけ無駄と結論に至れただけ良しとしよう。 それで……私の願いか? 大したものではない」 一体何かと期待すれば、案外くだらないものだった。 「孤独は退屈だ。『会話』がしたい。誰かとな。だが人類や獣(けだもの)では駄目だ。神格でなければ駄目だ。 他種族のくだらん信仰のせいでこんな様だ。神格相手に会話は愚か、対等の立場にすら至れない」 「……それでも君と対等になれる友が欲しいと」 「貴様の掲げるナルシシズムの関係性なぞ求めてはない。会話ができれば十分だ。それすら叶わないのだからな」 プリテンダーは鼻で笑う。たとえば―― 槙島聖護と狡噛慎也。 胡蝶しのぶと童磨。 エンデヴァーと荼毘。 久世しずかと雲母坂まりな。 多仲忍者と輝村極道。 それらの関係を全てひっくるめて『悪趣味で下劣でどうでもいい』と嘲笑した。 そんなものが欲しい訳ではない。 運命が欲しい訳ではない。 ただ、そう、孤独は退屈だから付き合ってくれる相手であれば、どんな奴だろうがいいのだ。 プリテンダーの返事を聞いて、槙島聖護は最後のピースを手渡した。 ☆ 二十三区某所にて、ある変死体が発見された。 被害者の死因は大量出血死……大量の血を抜かれた有り様は、まるで吸血鬼に襲われたかのような。 そんな状態だったという。 現在まで目撃情報を求めているが、未だ解決の糸口を掴めず。 都内で活気づいている極道や半グレ、暴走族などの対応に追われている為、捜査は難航している状況だ。 「予選通過~!」 一人の少女が愉快そうに駆けていた。 これでも彼女は人間としては終わっていた。仲良くなりたい人や、好きな人になりたくって血を吸う、吸血鬼のような悪役(ヴィラン)。 破綻者である彼女にも聖杯を獲得する権利があるなんて、末期にもほどがある。 だが、恐らく、聖杯戦争を開催した存在は破綻者だろうが悪役(ヴィラン)だろうが吸血鬼だろうが、どうでもいいのだ。 ただ――少女にマスターの適正があり、サーヴァントを召喚する権利があれば。 他のマスターたちと同じく、どうでもいい訳だ。 そんな少女が召喚したバーサーカーは霊体化したまま彼女にベラベラと語りに語る。 『議論と討議だけが取り柄の俺に遅れ取った散った幾人の英霊は互いに示し合わせたような蛮族共の烏合の衆に過ぎない。 嘆かわしい事実だが、二十二組の内、無為に生き残った者もいるであろう。俺のように知的に立ち回った者もいるであろう』 「トドメ刺したりしてたのは私ですケド……」 『この先、現れる知的強者は打ち負かしてやろう。回数券という不燃ゴミを撒き散らす条例違反者を出し抜く程度は造作もない』 「そうでした、これ。一応これ貰っておきましたけど、使うのは控えた方がいいですよね……」 『資源ゴミを誤飲するよりチューインガムを口に含んだ方がマシだ。経済社会に貢献する』 「……この社会に貢献したくありません」 彼女が殺害したマスターが所持していた『地獄への回数券』。 回収はしたけど、使用していない。 いや、彼女の場合は使用せずとも、相応の身体能力を兼ね備えていた。だから現時点では使う必要はない訳である。 一応、これもサーヴァントが作った異物な訳で、興味本位に使っていい代物じゃない。 「あとは――」少女はスマホのSNSで流れる情報を大雑把に見ていく。 「麻薬作ってる人、双子ちゃん、指名手配になってる人、えーと、ゾク……ガミ?って読むんでしょうか ……あ。バーサーカーくん。この『青い炎』って、もしかしたら――」 「ちょっと、君!」 少女の脇を通り過ぎようとした警官が声をかけたのに、彼女は相手の様子を伺ったが。 向こうは普通に巡回していた普通の警官に過ぎず、少女へこう告げた。 「近頃、物騒だから早く帰りなさい。一人だと襲われやすいから、何かあったら直ぐ助けを呼ぶんだよ」 なんて普通な言葉をかけられたものだから、少女――『トガヒミコ』はヴィランの笑みで答えた。 「ご親切に、どうもありがとうございますぅ」 ☆ 「……『モーモス』? 初めて聞く神格だな」 「確かギリシア神話に登場する非難と皮肉の神……イソップ寓話では最高神ゼウスを避難し、オリュンポスから追放されたとの逸話が残されている」 「この程度の縁では所在が掴めても能力などは分からん。何とも言えんな」 「だが―――ある意味、君が望む『対話』を武器にする神格だ。可能性はあると思わないかい」 「安直な運命だの可能性や希望などほざくな下等種族が。そう簡単に居れば苦労はしない」 ☆ いよいよ本戦が開始する間際。 マスターたちの脳裏に通達とは異なる妙な映像が走った。 夢か? 否、夢ではない。 そこに登場した胸元が開けた黒のドレスシャツとパンツをはいて、独特なファーストールを纏った短髪黒髪に赤眼の青年は、 如何にも胡散臭い雰囲気で挨拶をする。 ――やあ、マスター諸君。実はキミたちに一つ伝え忘れた事があってね。これはこちら側の不手際だ。ホントウに申し訳ない。 ――……ああ、オレかい? しがない使い魔みたいなものさ。普段はパティシエをやっているんだが…… ――おっと。話が逸れてしまった。これから伝えるのは、キミたちの帰還の事だ。 ――勝手に連れ去られて不服なのは重々承知しているとも。だから、ちゃんと帰還する保証もある。 ――ただし。帰還できるのは『聖杯を手にしたマスター』だけ。つまり、最後まで生き残ったマスターだ。 ――シンプルで分かりやすいだろう? ――そろそろ時間だ。 ――では、良い終末を 映像はそこで終わった。 どうしてこうも時間がかかっちまうんだか……『今回』は何年かかったか数えてない位だぜ? まぁ、いい。 オレが為すべき事は一つだけさ。 待っててくれよ『俺の救世主(メシア)』。 決めようか。何方(どちら)が生存(いき)るか、死滅(くたば)るか!!!
https://w.atwiki.jp/anozero/pages/3712.html
始祖ブリミル降臨暦6242年、春。トリステイン魔法学院の使い魔召喚の儀式にて。 ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエールは、今日も今日とて呪文を唱える。 それが、この世の終わりを告げる言葉となるとも知らず。 「宇宙の果てのどこかにいる、私のしもべよ!」 「神聖で、美しく、そして強力な使い魔よ!」 「私は心より求め、訴えるわ! わが導きに応えなさい!!」 その瞬間、爆発は起きなかった。……が、すうっと空が暗くなった。皆は思わず空を見上げる。 「……え? 何? 何なの?」 「夕立じゃないよな」「日蝕?」「でも、そんな予報はまだ……」「いや、あれは……」 その日それは、ハルケギニア大陸のあらゆる場所から、あらゆる人々の目で確認された。 空を何か、月ではない、大きなものが飛んでいる。……馬鹿馬鹿しいほど巨大な、隕石だった。 直径はおよそ、400リーグ。アルビオン大陸の横幅の、倍以上はある。 ハルケギニア大陸に大きな日陰ができ、またすうっと明るくなる。 眩しいほどの、よく晴れた空だった。 「…………え? まさか、その、偶然? 冗談よね?」 宇宙の果てのどこかから、それはやって来た。 落下場所は、トリステインの北1,500リーグの、大洋上となろう。 隕石の速度は、時速72,000リーグ。 しかし、隕石があまりに巨大なため、不気味なほどゆっくりに見えた。 ああ、誰がそれを、想像し得たであろう。 世界の滅亡は、ある穏やかな春の昼間、突如としてやって来たのだ。 「え、あの、嘘、ちょっと、何なのよアレはルイズ」 「コルベール先生、あの、私ちょっと、もう一度召喚を」 「アレですか、ここはその、叫ぶ場面なのですかな?」 ついにそれは、この世界に落ちた。その時、全ては震えた。 「………じ、地震よ、これはただの地震よ!! みんな落ち着いて!!」 「「「ああああああああああああ、世界の終わりだあああああああ!!!!」」」 衝突による途轍もない衝撃波で、厚さ10リーグの地殻が、丸ごと捲り上げられていく。『地殻津波』だ。 『地殻津波』に張り付いた、水深4,000メイルの海も、まるで薄皮のように見える。 一辺が1リーグもある巨大な破片が巻き上がる。 内戦中のアルビオン大陸も、ハルケギニア大陸も、あっさりと粉砕されてしまう。 砕かれた破片は、高さ数千リーグ。大気圏を突き抜けて、星空まで達した後に、再び隕石となって地表に降りそそぐ。 煮えたぎるクレーターの縁は、高さ7,000メイル。巨大な山脈のようだ。 クレーターの直径は、4,000リーグ。アルビオンのあった場所から、サハラの一部までを飲み込む。 ……しかし、これは、この災難のほんの入り口にしか過ぎなかった。 隕石の衝突直後。クレーターの輪の中心に、異変の主役が現れる。 灼熱色に輝く巨大な塊。気体になった岩石、『岩石蒸気』だ。その量は、ざっと1,000億メガトン。 ドーム状に膨れ上がった後、押し出されるようにして、一気にあらゆる方角へと広がってゆく。 トリステインの北の海上に落下してから、3時間あまりで、『岩石蒸気』は聖地に達した。 温度4,000度の熱風が、風速300メイルで駆け抜ける。 『岩石蒸気』に覆い尽くされた中、オアシスは瞬時に吹き飛ばされ、蒸発する。 恐るべき『岩石蒸気』は、遥かな『東方』にも到達する。高熱のために、木が次々と自然発火していく。 ジャングルは瞬く間に、火の海と化す。 衝突から一日で、ついに世界は、灼熱の『岩石蒸気』に覆い尽くされた。 『岩石蒸気』は、地表全体を一年近くにわたって覆い続ける。間近に、無数の太陽が出現したのと同じだ。 生命のふるさと、海も、変動に巻き込まれてゆく。 『岩石蒸気』に覆われて間もなく、海面が激しく泡立つ。海が、沸騰を始めたのだ。 激しい蒸発によって、海は、1分間に5サントという猛烈なスピードで下がっていく。 海水が干上がると、真っ白な海底が現れた。塩だ。その塩もたちまち蒸発していく。 むき出しになった海底は、容赦なく熱に晒され、熔岩のように熔け出す。 衝突から、およそ一ヵ月後。海に水はない。平均水深4,000メイルの大洋も、干上がっている。 人類の、またエルフの文明どころか、あらゆる地表に存在した生物は、痕跡も残らず消え去った。 宮殿も、都市も、全て燃え尽き、熔けて流れ落ちた。 直径400リーグの巨大隕石の衝突。 それは、あらゆる生物を根絶やしにしてしまうような、恐ろしい出来事なのだ……。 「……トバ・イチロおおおおおごおおおッッ!!?」 ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエールは、自分の部屋のベッドから跳ね起きた。 夢だ。夢、だ。……ただの、夢、だ。おお、世界は今朝も美しい。 今の絶叫は、ただの意味のない寝言だ。ちょっと寝る前に変な本を読んでいたせいだろう。 「そ、そーよ! なんで私の召喚で、爆発が起きるならまだしも世界が滅亡すんのよ!! そんなの起きるはずないじゃない! 世界は永久に不滅よ!!」 ルイズは意識してあははははは、と笑い、不吉な夢を忘れようと努める。 そうだ、今日は神聖な『使い魔召喚の儀式』の日。精神力を無駄にしてはいけない。 今日こそ『ゼロ』の汚名を晴らすような、素晴らしい使い魔を召喚してやろう。 やっぱりドラゴンかな、グリフォンも捨てがたいし、マンティコアなら母様も乗っておられた幻獣だ。 おかしな奴が出てきたら、即刻ご退場願おう。大体こないだから、変なのを召喚する夢ばっかり見ている。 「さ、立派な使い魔を召喚しなきゃ! そのためにはまず、朝食をしっかりとって……」 さて、いよいよ本番。ルイズは精神を集中させ、自己流にアレンジした『サモン・サーヴァント』の呪文を唱える。 「宇宙の果てのどこかにいる、私のしもべよ……」 その頃、地球という惑星のアメリカという国の野球場で、素晴らしい野球選手によって打球がキャッチされた。 彼は強肩だ。その送球はまるで光線のように、まっしぐらに三塁へ向かっていく。 ……あ、その直線上に、銀色の鏡が!! (完)
https://w.atwiki.jp/hijinrui/pages/841.html
【作品名】ぼくらは虚空に夜を視る 【ジャンル】ラノベ 【名前】虚空牙 【大きさ】全長100mを超える光の巨人のような感じ 【属性】人類を観察する謎の生命体 【攻撃力】空間波動撃:当たると消滅する空間攻撃。射程二百億~三百億km。範囲は自身の全長と同じくらい。 少し掠めただけで惑星を容易く木っ端微塵にする。雨あられ連射が可能。 時空切断スクリーンという特殊バリアも貫通する。 【防御力】亜空間装甲を身に纏うため原子爆弾の何千兆倍もの威力の エグゼ粒子弾の大量連射を受け一瞬だけ動きを止める程度でダメージは一切無し。 太陽系を飲み込み消滅させる空間の穴でも完全な直撃以外では食らっても無傷。 (空間歪曲の発生ために若干引きずられバランスを崩す程度) 上記以上の威力の亜空間ブラスターを食らうと当たった部分の体がごっそり削れる。 【素早さ】全ての動きが超光速。そのため戦闘はナノセカンド単位(10億分の1秒)で行なわれる。 戦闘の天才である工藤兵吾以外のパイロット相手なら1対1なら圧倒できる動き。 移動速度は母船やナイトウォッチに追撃できるので航行速度は光速の5000倍程度はあると思われる。 【長所】通常のナイトウォッチ以上の戦闘能力。 【短所】範囲攻撃がない。 【戦法】がんばる 【備考】宇宙進出した人類のほとんどを殲滅させた宇宙の観察者 vol.5 532 自分:格無しさん[sage] 投稿日:2015/10/21(水) 00 15 47.69 ID o4p0LJjA (省略) 虚空牙考察 空間波動撃は少し掠めただけで惑星を木端微塵にしたので 効果範囲は惑星以上だろう。雨あられのように連射が出来るのならもっと範囲は大きい 少なくとも10倍は対応できるか 時空切断スクリーンは空間原理防御らしいのでそれを突破出来る=空間原理防御無効 なので霊体や空間等にも効く扱いとする 素の防御は原子爆弾の何千=二千兆倍以上 太陽系を飲むこむ空間の穴はとりあえず消滅耐性とする ナノセカンド単位反応は30cmから光速反応=1mから光速の3.33倍以上の 戦闘・反応速度とする 移動速度は光速の五千倍以上 戦法は空間波動撃を連射する 惑星破壊の壁上から見る ○マザー・バグ~ルガノーガー 空間波動撃で消滅勝ち ×デスフェイサー ネオマキシマ砲負け ○時間~02inファイナルスター 空間波動撃勝ち ×世直しマン 世直し波負け ×フリーザ デスボール負け ×ゼルエル ビーム負け もう無理か 世直しマン>虚空牙>02inファイナルスター
https://w.atwiki.jp/iyaten/pages/12.html
part3嫌傑集 ダイス神の気紛れ 44 名前: イラストに騙された名無しさん 01/12/03 23 12 TRPGのリプレイが原作の小説で、TRPGのキャンペーンの途中でラスボスを一時的な顔見せとして登場させるが、 プレイヤーキャラのまぐれ当たり&奇跡の連続クリティカルでラスボスを瞬殺され、キャンペーンが強制終了。 そして、そのことをそのまま小説にしてしまったので、物語がものすごく中途半端に終わっている。 伝説の剣の下で 6 名前: イラストに騙された名無しさん 01/11/15 23 11 岩に剣が刺さってたが、抜いてみると何の変哲もない普通の剣。 46 名前: イラストに騙された名無しさん 01/12/04 00 39 6 岩に剣が刺さっている村から物語がはじまる そのむらの伝説では剣を抜いた者は伝説の英雄となり世界を導く といわれる そんな村の一人の平凡な少年が恋を知りそして平凡に 一生を終えていく ちょっとライトなファンタジー 籤 81 名前: イラストに騙された名無しさん 01/12/11 05 19 「この剣を抜いた者は、いずれ……」という伝説の剣が、街中至るところに 刺さりまくっている街で、ひたすら剣の鑑定に勤しむ武器屋の苦労話。 ネタを拾う者 98 名前: イラストに騙された名無しさん 01/12/17 01 45 2chのこんな設定はイヤだ3の前スレで 「ネタ使わせてもらいます」って言った者ですが、 じこじこ物語が完成に近づきつつあります。 おそらくメジャーにはならない代物ですが、じこじこがんばります。 といったプロローグで始まる小説 99 名前: イラストに騙された名無しさん 01/12/17 03 04 嫌過ぎるぞそれ。 純戦闘艦 168 名前: イラストに騙された名無しさん 01/12/25 00 23 宇宙戦艦ネタで、こんなのはどうでしょう。 宇宙戦艦としての能力「のみ」を、追求した艦に乗るクルー達の日常。 彼らの敵は異星人ではない、欠陥だらけの居住システムだった。 船員1「艦長! 食料生産システムが、また「謎のナマ物」を作っています!」 船員2「循環型浴槽から、謎の液体が大量発生!」 船員3「住居エリアのみに異臭発生! これは・・・屁のニオイっ!?」 逆視点 179 名前: イラストに騙された名無しさん 01/12/26 17 36 ガミラス視点で描かれたヤマトってイヤかも。 自分たちが住む星の滅亡を知り、暴動・テロ・革命などをさんざん経たあと あえて英断のできる独裁者に政治をゆだね、侵略という汚名を受けてでも 生き延びる、という苦渋の決断をしたというのに 隣の星に住む盲目的なドキュソ平和主義女が、強力なエンジンの設計図を ワープもできない原始人に渡し、 波動砲の怖さも知らずに、見境なしに撃ちまくるようなその原始人のせいで 結局母星壊滅。宇宙の放浪者となる。 実況 262 名前: イラストに騙された名無しさん 02/01/16 10 07 二段形式になっていて下段が実況と解説 実況「さて、ここで勇者の覚醒ですが魔王側はどうでますかね?」 解説「こうなった勇者は怖いですから、慎重になるべきです」 実況「おっと、敬遠です、魔王異世界に退避しました」 解説「妥当な策ですが次も当っている戦士が控えていますからねぇ」 実況「ピンチが続きます魔王サイド」 解説「FAのドラゴンの獲得に失敗したのが響いていますね」 オーパーツ 293 名前: イラストに騙された名無しさん 02/01/25 14 35 考古学助手をしている主人公。教授の突然の失踪。 真実を調べる主人公は、とある古代の石器遺跡に眠る、 オーバーテクノロジーによって作られた武器の存在と、 それを求める謎の組織のことを知る。 教授の死。同僚の裏切り。恋人との別離。 やがて主人公と、謎の組織に属するライバルは問題の遺跡へと。 罠と闘争、無数の犠牲の果てに、主人公とライバルがついに見つけたのは さびた鉄の剣。 「……たしかに石器文明で鉄の剣ってオーバーテクノロジーだけど……」 ぐちりつつ、飲み屋でヤケ酒を酌み交わす主人公とライバル 317 名前: イラストに騙された名無しさん 02/01/28 17 17 この流れでふと思いつく 師匠に伝説の剣探索を命じられ、手に入れた主人公。 敵と戦ってボロ負け。師匠に叱られる。 「何考えてんだ! 美術的価値で伝説の剣なんだよ! こんなもんで戦って! あーあー。剣ボロボロじゃないか!」 x大精霊使い 339 名前: イラストに騙された名無しさん 02/01/30 12 52 精霊が世界を司る精霊世界 主人公はエルフの精霊使いの少女 しかし四大精霊ではなく原子ごとに存在する 呪文で水素の精霊二体と酸素の精霊一体を合成して水の精霊で それを呪文で相転移させると氷の精霊に変わる。 ちなみに主人公は反物質精霊使いで相手の精霊を打ち消せるうえに そのとき魔力に変換されるという強力な能力なのだが あまりにもはた迷惑なので嫌われていてエルフの森を追い出される その時運命の車輪は廻りはじめたのであった… 経済ファンタジー 346 名前: 名無しのオプ=アート 02/01/30 23 54 現代の商取引の多様性に勝るとも劣らない中世風異世界での経済戦。 何故か日経でお褒めの言葉をたまわり、朝のラッシュ時に年配のサラリーマン達 の手にライトノベル。 真の「大人買い」の姿を我々は目撃することになる。 玉の輿を夢見る前に、寝る時間以外はとりあえず働け、労働はかくも楽しいもの であるという燃え萌えな少女には、サラリーマン金太郎も霞んでしまう。 サービス残業は、会社から社員へのサービスであるといった熱烈なファン層を生 み出し、エコノミックアニマルの復活を世界に宣言する物語。 超能力バトル物 367 名前: イラストに騙された名無しさん 02/02/03 23 46 不可視の“第三の手”を持つ十歳の少年。 彼は類希なる能力をただひたすら万引きに注いだ。 高価なものには目もくれず、安価なものを大量にギる ことしか念頭にない彼のポケットはいつも チ○ルチョコやフェ○ックスガムでいっぱい。 しかし、そんな彼の前に万物の理を見抜く “全能の眼”を額に持った少女が立ちはだかる。 近所に住む、同級生の女の子・・・そして駄菓子屋の娘。 「視えたわ! 盗ったんでしょうっ、さっきっ!」 「残念だね・・・万引きは現行犯じゃないといけないんだよ?」 火花散る壮絶な闘争。 「どこに隠したっていうの・・・? ・・・まさかっ!?」 なぜか少年の股間はゴツゴツと膨らんでいた。 「さあ、視れるもんなら視てみやがれ!」 「~~~~~~ッッッ!!!」 「三秒だけ待つわ・・・“死の視線”を解放するまでに今まで盗った分を弁償しなさいっ!」 「ちくしょう・・・算数苦手だから合計金額分かんねぇや」 「算盤習ってるくせに何言ってるのよっ!」 戦いの果てに在るのは勝利か敗北か愛か友情か。 それとも・・・。 刑事ドラマ 378 名前: イラストに騙された名無しさん 02/02/07 15 13 主人公は刑事。凶悪犯罪の捜査で容疑者をマーク。しかし証拠がなく、仕方ないので 手荒な尋問(つか拷問)を行う。 その途中、やり過ぎて容疑者死亡。さらにその直後真犯人が判明。 捕まるのは嫌なので死体を山に埋め、何事もなかったように真犯人を逮捕。めでたしめでたし。 遠回り 386 名前: イラストに騙された名無しさん 02/02/08 01 28 親に駄菓子を食べてはいけないと躾られてきた。 親の厳しい躾もあり、主人公は孤独ながらも天才と呼ばれるように至る。 ある日、街を歩いていると、子供達が楽しそうに駄菓子を食べている。 それを見て、自分の子供時代を思い出し、無性に食べたくなった。 しかし、金の管理は親がしていて一円たりとも駄菓子には使えない。 そこでロボット開発に金を出してもらい、そのロボットで駄菓子を盗む。 最後は、盗んだ駄菓子を食べてもちっとも美味しくない。 自分が欲しかったのは一緒に駄菓子を食べてくれる友人だったんだと気付く。 俺の妹は関羽 397 名前: イラストに騙された名無しさん 02/02/08 21 25 主人公を信じられない程のダミ声で「兄者~ッ!」と呼ぶ 関羽雲長や張飛翼徳にクリソツの豪傑風の妹達と繰り広げるラヴコメディ。 欠如 412 名前: イラストに騙された名無しさん 02/02/11 13 30 異世界を救うべく召喚される主人公。 強靱な肉体と戦略戦術戦闘各方面での知識と知恵を持つ主人公は、ただ一つ モラルだけは全く持ち合わせていなかった。 スライムに買収されてあっさり魔王軍に寝返る。 どうする人類軍! 果たして主人公を倒す手段はあるのか? 嫌血縁 420 名前: イラストに騙された名無しさん 02/02/11 22 07 ヒロインが主人公の実の妹で娘で姪だったりもする。 423 名前: イラストに騙された名無しさん 02/02/12 01 59 420 どれか2つなら可能だけど、3つ兼ねるのは無理があるかと 424 名前: イラストに騙された名無しさん 02/02/12 08 11 423 可能ですよ。 主人公が自分の母とやっちゃてはらませゃったとします。 すると、その子は自分の自分の妹かつ娘と言うことになります。 んで、主人公自身も、母とその父(主人公の父でもある) の近親相姦の結果の子だとすると主人公と母は実は姉弟だったと言うことになります、 主人公の娘は母の子でもあるので、姉の子=姪ということになります。 呪文だけ差し替え 435 名前: イラストに騙された名無しさん 02/02/12 23 57 内容自体はフツーの魔法ファンタジーだが呪文がスゴく嫌なラノベ。 「あなた、それは子供の給食費よ!」という詠唱とともに火球を飛ばし、 「うるせぇゴルァ酒買ってこい!」という詠唱で火球を跳ね返す。 主人公の大賢者とラスボスの大魔王との戦い。 大魔王「お腹にいるのはあなたの子よ!」 (幾条もの雷が主人公に向かって放たれる) 大賢者「ていうか計算が合わねえだろ!」 (眼前に魔法陣を描いてシールドをつくり脇に逸らす) 決着シーン。 大賢者「ざっけんなよ俺が仕事してるときにお前は米屋と乳繰りあってたのかYO!」 (開かれた魔城の扉から大津波が押し寄せる) 大魔王「米屋じゃなくて肉屋よこの腐れチン・・・くっ、間に合わな・・・!」 (津波に押し潰される魔王) 幽霊ラブコメ(変形) 461 名前: イラストに騙された名無しさん 02/02/17 01 14 主人公には双子の妹がいたが、生まれる直前に死亡。 以来、ずっと妹の霊に取り憑かれているという設定。 主人公とともに成長していく妹の霊だが、当然の如く主人公以外には見えない。 妹との会話が端からはひとり言に見えるせいで周りからはデムパ扱い、 「こんな妹がいるからだ」と激しく妹の存在を疎んじる主人公。 一方、実体がないため主人公以外には存在を確認してもらえず、 幼少より強い疎外感をかんじていた妹は妹で実体を持った兄に嫉妬する。 やがて憑依の術を覚えた妹は主人公の恋人の体を乗っ取った。 妹の霊を祓い、恋人を取り戻すため、主人公は呪術体得の修行に出た。 十年に渡る修行から帰ると、妹はいつの間にか結婚しており、なんか幸せな家庭を築いていた。 長年の修行によって既に恋人はどうでも良くなっていたが、幸せそうに笑う妹を見てブチ切れ。 「畜生、今度は俺がお前の幸せをブチ壊してやる!」と妹の娘を呪い殺す。 そして怨霊と化した姪を呪術で束縛してネチネチいたぶって憂さを晴らしていたが、 何をどう間違えたのか恋愛感情が生まれてしまい、禁断の関係に(藁)。 霊体プレイ、呪術プレイに飽きた二人は共謀して妹を罠にはめて祓い、 元は主人公の恋人のものであった体を手に入れ念願の肉体関係を結ぶ。 んで勿論デキた子供が妹の生まれ変わりで「ニタァ」と笑うオチで。 異教戦隊バテレンジャー 475 名前: 長文です。 02/02/18 19 29 ゴメン、マジ話なんだが、リアル厨房のとき友人と 「異教戦隊バテレンジャー」 というのを企画していた。 レッドブッキョー(♂) 念仏を唱え終わると変身 ロボ:奈良から発進する巨大仏像 ホワイトキリスト(♀) 神に祈ると変身 ロボ:でっかい貼り付けのおっさん。緊縛状態のため、戦闘力無し。 ブルーイスラム(♂) 聖地に五回おじぎすると変身 ロボ:マホメッドかなんかだった気がする イエローヒンズー(♂) ガンジス河で沐浴すると変身 ロボ:確か、でかいカンジー ブラックブードゥー(♂) 心臓を邪神に捧げると変身 ロボ:でかい髑髏に蛇が巻きついたもの 戦う相手は当時流行の新興宗教「鸚鵡心理卿」 互いに信仰が違うので合体できないが、個々が恐るべき強さを誇るため、 それぞれの持ちロボで巨大化した怪人を倒せる。 最終回近くなってついに心が通じ合い(妥協ともいう)、合体可能な友情が芽生えるが、 『破防法』を適用されて解散の憂き目に遭う。 原因は、毎回の変身に使用する新鮮な心臓を、 歌舞伎町の裏通りあたりで週一で狩っていたブラックのせいである。 途中、倒した怪人の心臓を使用すればいいと気付く。 中盤あたりから仲間が爆破シーンを背にポーズを取っている際、 ひそかに背景で「何か」を採取しているブラックの姿が見受けられる。 が、それも全てが後の祭りだったわけである。 マインスイーパ2 496 名前: イラストに騙された名無しさん 02/02/20 23 29 主人公がひたすら地雷を埋め、ヒロインが黙々と撤去するラノベ。 497 名前: イラストに騙された名無しさん 02/02/21 00 37 496 ヒロインがしばしば変わったり(w 毒殺は盛り上がらないというレスへ 565 名前: イラストに騙された名無しさん 02/02/23 15 59 毒殺アクションバイオレンス 主人公は必ず、激しい白兵戦の末、毒がついた自分の指を 相手の口に突っ込んで毒殺。 ラスト10ページは、それで倒された相手がどんな症状を経て絶命するかが 克明に描写されている 同人活動 571 名前: イラストに騙された名無しさん 02/02/23 18 26 普段は迷宮の奥深くに引きこもっている魔道士たちが、この日ばかりは 一堂に会する年に二度の大イベント。 それこそが、「マジケ」――同人魔導書やガレージゴーレムの即売会、 「マジックマーケット」――である。 平凡で張りのない日々を送っていた主人公は、マジケに参加する若き魔 道士たちの情熱に感銘を受け、自らも同人魔導書作りをはじめる。 宮廷魔道士以上の収入を得ているという超大手や、主人公を教え導いて くれるベテラン同人魔導書作家。あまり売れていないが独特のセンスを 持つガレージゴーレムモデラーに、主人公をライバル視する人気の新人 作家。そして、主人公が人生を踏み外すのを必死で止めようとする幼な じみの少女……。 様々な出会いを通して、主人公の魔道士としての――というかオタクと しての成長を描く青春ドラマ。 タイトルは「マジックパーティ」……(板違い) シナリオ1導入部 576 名前: イラストに騙された名無しさん 02/02/24 03 33 571 「宮廷魔道士以上の収入を得ているという超大手」に税務署の査察が。 しかし魔法使いは、モンスターを放ったダンジョンの最奥部の立てこも り……(以下「ウィザードリィ」) 現実的 585 名前: イラストに騙された名無しさん 02/02/24 21 50 平凡な主人公のもとに、ある日突然やって来る、いろいろなタイプの美少女たち。 短い間だが、さまざまな思い出を残し、それぞれの理由で去ってゆく。 エピローグで、主人公は、やって来た警官に、 こういうタイプの詐欺師集団がいるから、と注意を受け、 残高が激減した通帳を見て、一人涙ぐむ。 モツ 627 名前: イラストに騙された名無しさん 02/03/02 01 10 臓器を売り捌くのが生業な主人公。 シマ争いだなんだで他のブローカーと殺し合うが、 敵を倒すときもやたら臓器を気にかける。 「肝臓からしてクズだな、お前は」 「腎臓を刺される痛みは格別だろ?」 「はは、これが断腸って奴だよ」 ある日、家出した貴族の娘と出会い、 彼女とどつき漫才を繰り広げたりするうちに、 今まで湧くことのなかった感情を覚え始める・・・ が、エピローグで淡々と生きたまま臓器を摘出。 「あの人は、わたしの心と腎臓を奪って去っていった」 というヒロインの独白で幕。 精密な描写が評され・・・ 628 名前: イラストに騙された名無しさん 02/03/02 04 06 母指球内での力の移動すら描く、超精密描写の格闘小説。 正拳突き一発に改行なしで30行超の描写があったり、漫画みたいに一試合 描くのに、まるまる一冊使い切ったりする。 全体の描写が精密すぎて目立たないが、実は主人公が、自分が納得できる 拳の握り方を会得するのがメインストーリー。全編を通すと、拳を握る描 写がヴァージョン違いで三桁に達する。 病気で死別 685 名前: イラストに騙された名無しさん 02/03/06 15 13 なんかスゴい奇病に掛かったヒロイン。 医師に持ってあと三日の命と宣告される。 治す方法はただ一つ・・・別の誰かに病気を感染す。 ふつうならココで主人公が「○○のためなら・・・!」とか、 ヒロインが「わたしだけが苦しめば済む」とか自己犠牲精神を発揮するとこだが、 主人公は感染されるのが嫌で一目散に逃亡。 ショックのあまりヒロインは三日も持たず死亡。 虫の報せに主人公はヒロインの元に戻り、 周りの目を気にして亡骸にしがみつき嘘泣きする。 そして主人公だけ死体感染してポックリ。 見た目以上の緊張感 719 名前: イラストに騙された名無しさん 02/03/09 01 13 キャラクターがすべてジャミラ。 一匹狼の主人公とマフィアの面々が、 殺るか殺られるか、激しいタマの取り合いを繰り広げる。 水鉄砲で。 エルリック・ワールド 774 名前: イラストに騙された名無しさん 02/03/17 08 27 登場人物は全員極端な病弱。 全員怪しげな魔法の薬と魂をすする魔剣がないと生きられない。 777 名前: イラストに騙された名無しさん 02/03/17 13 45 774 こらこら、それでは最後に魂を啜る魔剣に全員魂喰われてしまうじゃないか。 最強の存在 807 名前: イラストに騙された名無しさん 02/03/20 01 40 主人公が大阪弁のオバハン。 魔王だろうと、勇者だろうと、大阪のオバハンには勝てない。 812 名前: イラストに騙された名無しさん 02/03/20 15 40 807 自分の力を示すため、町を一つ滅ぼして、城に帰ってきた魔王。 見ると、城の中が妙に小綺麗になっており、古びた魔道書の数々も ビニルひもでくくってまとめてある。 あわてて奥に行くと、地獄の業火を使ってジャガイモをゆがいるおばちゃん 魔王「ちょっと待てババア! 何勝手に人の城に入ってんだよ!」 おばちゃん「何言うとんねんこの子は。あんたが城小汚のぅしとるから ジャイアントスラッグとか湧くねんで。町とか滅ぼしとるヒマあるんやったら ちっとは掃除する。おばちゃんが片づけたったんやから感謝し。 ……隠し部屋に裸の女の子のホムンクルスとか置いとるし」 魔王「見たのかよ!」(涙目) おばちゃん「まあ、見んかったことにしといたるし。 そんかわり、ぼーっとつっ立っとらんであんたも片づけ。 一息ついたらおばちゃんの作ったポテトサラダ食べさせたるし」 禁呪 825 名前: イラストに騙された名無しさん 02/03/21 00 43 大したネタじゃないが書いてたら長くなった。二回に分割する。 魔法の使用条件が「鼻から牛乳を出すこと」の世界。 「愚かな人間どもめ。地獄の業火に焼かれ・・・」 牛乳を口に含む魔王。 「んみょ!」 鼻から物凄い勢いで噴き出した牛乳が、空中で紅蓮の炎に! 「くっ、なんて魔力だ!」 「力を合わさなきゃ防げねぇ!」 「くるぞ!」 主人公たちのパーティは、タイミングを合わせて一気に 「んばぁ!」 重なり合う牛乳のシャワーが氷の障壁に変化する! 「ふん、人間の鼻如きが噴く量などタカが知れてるわ!」 状況は圧倒的に主人公側が不利。 不細工な魔王はとにかく鼻がデカく、詠唱力が強い(藁)。 「くそっ、ここまでなのかよ!」 拭い去れぬ敗北の予感に苛立ち、床を叩く一人。 「いや、手段はまだある」 「なんだって? ・・・まさか!?」 「やめろ! あれは禁断の・・・」 826 名前: イラストに騙された名無しさん 02/03/21 00 43 「国を、友を、妻を守るためなら・・・俺は神を裏切る!」 「小賢しい人間どもめ、いったい何を、」 ハッ、と顔に驚愕を浮かべる魔王。 いつの間にか、とてつもない魔力が場に満ちていた。 「そんな、バカな・・・!」 「・・・目からだとっ!」 すべてを消し去る光が魔王を飲み込む。 そして・・・男は満足げに微笑んで、ゆっくりと仰向けに倒れる。 白い涙がスッと頬を滑り、一粒が落ちて血の池に混じる。 「ああ、そんな!」 「神よ、救国の勇者を救いたま、ぶぇ!」 必死に鼻から牛乳を垂らしながら治癒呪文を施すが、効き目はない。 「なんの、なんのために神がいるというのだ! なんのために・・・!」 それから数年。 無事平和を取り戻した世界、主人公たちは墓参りにやってくる。 「ほら、お前が好きだった蕗印のミルクだ・・・たっぷり飲めよ」 爽やかな笑顔で、ドボドボと墓に牛乳を掛けるシーンにて幕。 CM 849 名前: イラストに騙された名無しさん 02/03/23 23 14 迫り来る魔王の軍団それを迎え撃つ勇者。 とりあえず魔物の群れを殴る蹴る。 別に拳法とか格闘技をしていたわけでもなく殴る蹴る。 そのまま魔王も撃破。その後のセリフが 「毎日身体を鍛えて牛乳を飲んでてよかった…」 850 名前: イラストに騙された名無しさん 02/03/23 23 36 849 ワラタ。 何の為の魔王だ。(w 武器を使うだけの知能もないのですか、勇者…? つーか、その後は名誉、富、女に不自由しないのかよ、勇者!! とりあえず、明日からは青汁も追加ね。(w 851 名前: イラストに騙された名無しさん 02/03/24 01 53 849 で、魔王は牛乳を飲んでいなかったんだね(笑)。 ほにゃらら普及委員会制作図書みたいだな……。 病弱少女 852 名前: イラストに騙された名無しさん 02/03/24 07 22 異世界からきた(タイムスリップでも可)年の割りに小柄でひ弱な少女。 それが原因で戦いに巻き込まれる主人公。矛盾と葛藤と共に戦い続け、傷 ついていく主人公。そして、戦いの中惹かれあっていく二人。最後の戦い を終え、これでよかったのかと膝をつく主人公。少女は主人公の頭を掻き 抱き「○○は間違っていなかったよ」と子供をあやすようにつぶやく。主 人公は少女の心臓の音を聞き、安らかな気持ちに包まれる……のではなく、 いきなり汎収縮期雑音を聞きつける聴力抜群の主人公。そう、少女は心室 中隔欠損だったのだ。半年後に手術を無事成功させ、ベッドの上で微笑む 少女。その後三年の間に、血の巡りがよくなった少女は、今までの遅れを 取り戻すかのようにすくすくと成長し、身長170センチでボンッキュッボ ンのに体型に! 小柄属性、ひ弱属性、ロリっ子属性にはこれはきつかろうと思う。 なお、心室中隔欠損についてはこの辺をどうぞ。 #http //www.eve.ne.jp/jha/vsd.html リアル系 859 名前: 02/03/25 20 32 リアルな描写で描かれる戦闘機、戦車、駆逐艦などが活躍する軍隊物の世界観で 主人公の乗る人型巨大ロボが「何か手違いで予算が通ってしまった糞兵器」 として描かれる 強くてニューゲーム 933 名前: イラストに騙された名無しさん 02/03/29 21 33 ラスボスを倒した後に何故か時間が撒き戻り 平和だったあの頃に 普通ならココでハッピーエンドだが まったく同じように敵がせめて来る だけどラスボス倒してめちゃめちゃ強くなってるのでその敵をあっさり虐殺 そこで話の流れが変わりそうなものだがすべて一緒で そのまま 同じ話しを追っていく・・・ もちろん主人公はだれきっている・・・ 934 名前: イラストに騙された名無しさん 02/03/29 21 39 2週目かよ! 当然、物語はそのダレきった2週目冒頭から始まる。 「あ、この祭壇、懐かし~。正解を押さないと床が崩れるんだよね」 「五ヶ所のヒントを回ってくるんだよな。まる四日掛けて」 「ポチっとな」(ゴゴゴ…と扉開く) 「だーるー」 935 名前: イラストに騙された名無しさん 02/03/29 21 55 933 934 RPGやシュミレーションで言う、「縛りプレイ」を実際にやりそうだな。 ラスボス「ふはははは! ココが貴様の・・・って、その装備は何だ!」 主人公「ん? 初期装備の棍棒と布の服」 ラスボス「伝説の武器はどうした!」 主人公「一応持ってるよ・・・この城はいるのに必要だったし」 ラスボス「なら、装備しろよ!」 主人公「今、縛りプレイ中だしぃ」 ラスボス「な、なめとんかー!」
https://w.atwiki.jp/hijinrui/pages/1001.html
【作品名】デッドプール VS. サノス 【ジャンル】マーベル・コミックのアメコミ 【世界観】エターニティ参照 【参考テンプレ】 【名前】サノスwithインフィニティ・ガントレット 【属性】インフィニティ・ガントレット(インフィニティ・ジェムズと呼ばれる6つの宝玉を装着した全能アイテム)所持者、 超種族エターナルズの分派出身で突然変異、征服者、科学者、知識収集者 【防御力】現実(作品の舞台である単一宇宙)のあらゆる領域がほぼ崩壊し、多くの物理法則が無効化され近隣の太陽系は全て破壊。 その影響で発生した次元間歪曲カスケードが壊れやすい時空(単一宇宙)をねじ曲げ、 範囲内の存在を異次元に転移させる波動や時空を吹き飛ばすエネルギーに巻き込まれても無傷。 【素早さ】エターニティと戦闘可能なので時間無視 【特殊能力】6つのジェムの力で精神、時間、力、空間、現実、魂を操作可能。 ジェムがはめ込まれたガントレットを装着するサノスは他称で全能と何度も言及されており、 その力で多元宇宙の生命を半分抹殺した。時間無視と任意全能で常時全能とする。 【名前】デス(マーベル・コミック) 【属性】死の化身、抽象的な概念である〝死〟を具現化した宇宙的存在、神的霊精(コズミック・エンティティ) 【大きさ】外見は黒いローブをまとった女性の骸骨(詳細は【備考】を参照) 大きさは可変する。成人女性並からエターニティとおなじぐらいの身長になっている場面もある。 本作ではエターニティの約3.65分の1程度の身長のデッドプールと同じぐらいの大きさ。 【攻撃力】・エネルギー操作 手から黒いビームを放つ。デスと同じ神的霊精のクロノスが不思議エネルギー原理のブラストを撃つので、 デスのビームも同様に不思議エネルギー原理だろう。射程距離は身長の数倍ぐらい。 成人女性並の身長の時にこれで【参考テンプレ】の常時全能で単一宇宙破壊攻防以上のサノスをのけぞらせ、多少のダメージを負わせた。 効果範囲は自分より二回り程度大きいぐらい。現在威力は大きさ相応に上昇している。 【防御力】死の概念そのものなので物理攻撃は意味を成さない。即ち物理無効。 素の耐久は「インフィニティ・ガントレット」の作中で成人女性並の身長の時に、 【参考テンプレ】のサノスの防御力欄に記された攻防に巻き込まれても傷一つつかなかった。 なので単一宇宙破壊防御かつ空間歪曲、異次元追放、空間・時間軸破壊に耐性有り。現在耐久は大きさ相応に上昇している。 【素早さ】「インフィニティ・ガントレット」の作中で【参考テンプレ】のサノスと神的霊精の攻防で発生した爆発に反応し、 自分の隣にいた男女二名の周りにバリアを張って爆発から守ったので時間無視。 【特殊能力】上記の通り黒いビームで常時全能のサノスにダメージを与えたので全能殺し。 ・死の操作 事実上いかなる存在でも死なせたり復活させる事が可能である。 なので人間やミュータント等の人外、オンスロートのような精神エネルギー生命体、クロノスのような概念存在等も即死可能と思われる。 範囲は同格の存在のエターニティがマルチバース(四次多元)規模の全能なので同じ四次多元規模とする。 作中デスと長年交際して彼女の能力を熟知するデッドプールは、エターニティを殺そうと首根っこをつかんで引っ張り回しているサノスに対して、 「おい!デスに夢中なのは結構だが、あいつはすべての世界を殺そうとしてるんだ つまり『ゴールデン・ガールズ』の再放送も見られなくなるってこと あんなセクシーな番組を終わらせてたまるかっての!」と言及している。 デッドプールはサノスを止めようと背後からナイフを刺してそう述べたので嘘ではないと思われる。なので範囲内の宇宙も即死可能とする。 この能力の応用で宇宙破壊でも死なない不死能力やパワーも授ける事も可能。 作中ではデスとサノスを死の支配下に入れ、不死と凄まじい力を与えていた。二人はその直前までエターニティと交戦出来る程の力はなかった。 だがデスから力を授けられると常時全能のエターニティにダメージを与え、内包する惑星を破壊する程のパワーアップを遂げた。 ・サイズ操作 姿と大きさを自由自在に変更可能。たまにマイナーチェンジしている。 エターニティと同じ大きさで顕現する事もあるので一次多元宇宙サイズになる事も可能だろう。 巨大化にかかる時間が不明だが時間無視なので一手で巨大化することが可能と思われる ・不死 デスは死そのものであり、寿命や死は存在しない。 だがギャラクタスが所持する常時全能のエターニティすら破壊可能な兵器なら、無理矢理彼女を破壊可能。 ・全知 マーベルコミックスが1992年に発売したカードによるとデスのintelligenceは7と記載されている。 http //www.marvelarchive.com/cards/action_card.php?action=3_157 id=3…デスのカード intelligenceが7のキャラは全知(omniscisnt)とされているので全知。 http //www.marvelarchive.com/cards/action_card.php?action=3_pr1 id=3…パワーの指標 カードには各キャラがマーベル・コミックで初登場した回と、 同キャラがその際発した台詞が記載されているので、設定は繋がっていると考えられる。 宇宙・宇宙外、虚無そのものにしてあらゆる事象の外側でも行動可能。異次元移動可能。 【長所】サノスが恋焦がれている。美人。 【短所】こいつが物静かで内向的かつ平和主義だった幼少期のサノスにちょっかいをかけたせいで、サノスは死に魅入られてしまった。 サノスはデスの気を惹こうと衛星タイタンの同胞数百万人ばかりか、我が子や副官まで殺してしまう。 「インフィニティ・ガントレット」でデスは宇宙の生と死のバランスが崩れたと感じて全宇宙の半分の生命抹殺を思い立ち、その手先としてサノスを復活させる。 だがサノスがその使命を果たすためにインフィニティ・ガントレットを手に入れるやいなや、デスは気にくわなかったのか放置プレイを敢行。 その上サノスを嫌って攻撃まで仕掛ける。それによってサノスは暴走し、デス含む全ての神的霊精を封印してしまう。 「Marvel Universe The END」ではデレてサノスにキスしたが、基本的にサノスには無関心で無視か放置している。こいつのせいで被害に遭ったキャラが多すぎる。 デッドプールとのバカップルぶりが見てられない。 【戦法】全知で判断する。全知が効かない場合は四次多元ごと即死させてみる。 【備考】マーベル・コミックス内でデスは黒いローブをまとった骸骨や妙齢の女性、少女など様々な姿で登場している。 だが設定でどれが本当の姿なのかは定められていない。また公式設定資料集の「マーベル・エンサイクロペディア」によると、 「頭巾に包まれた骨だけの姿で知られているが、性別も外見も一定ではない」、「相手にとってなじみのある姿で現れる」との事。 本作では【大きさ】欄に記された黒いローブをまとった女性の骸骨の姿で終始登場しているので参戦可能とする。 参戦:vol.7 649-651、654、677 修正:vol.9 141 vol.9 0141格無しさん 2023/08/28(月) 00 45 39.55ID PT7DPKCj (省略) ところで今サノスが登場するMarvel Universe The Endを読んでるんだけど、旧テンプレではサノスがビッグクランチを発動してマーベル作品の世界観を破壊したと記されていた。 https //w.atwiki.jp/hijinrui/?cmd=backup action=diff pageid=40 id=1718 サノスが全宇宙と全存在の終焉を導いたのはその通りなんだけど、テンプレでビッグクランチとされている攻撃をサノスが発動した際に、 「リビング・トリビューナル、エターニティ、インフィニティは他(の面々)よりも長く我に吸収されるのに抗っていた」と言及しているからこれビッグクランチじゃなくて吸収攻撃だと思うんだわ。 なのでこのビッグクランチの記述を流用したキャラはテンプレを修正する必要があると思う。今現在ビッグクランチの記述をテンプレに流用してるキャラはデス(マーベル・コミックス)のみ。 デスのテンプレは俺が主人公スレのテンプレを少し改変したもので、要するに【防御力】欄の〝「Marvel Universe The END」でサノスが起こしたビッグ・クランチにより~〟という記述は削除した方が良いと思う。 そこの記述を消しても特に位置は変わらないだろうし、指摘が無ければ三日後ぐらいに修正するわ。 vol.7 693格無しさん2021/12/05(日) 16 00 40.99ID bMhxt2Pw (省略) デス(マーベル・コミックス)考察 4次多元範囲の即死や全知が強力。全能殺し+全能耐性+時間無視なので全能の壁上から見る。 ○旧神~奏蝉丸 即死勝ち △フユノリュウ 無数の宇宙を押しつぶす重力波と即死分け ○ジラーチ 即死勝ち。スペック的に位置が高すぎるような。 ○普遍建設者 物理無効なので熱は効かない。即死勝ち ○全王 即死勝ち △虚時間 時間無視に通じる時間操作と即死分け △エターニティ 双方打つ手無し ○インフィニット エネルギー変換の効果範囲はせいぜい複数個の銀河程度だろう。物理攻撃×2の打撃にも耐えるので即死勝ち △ナイアルラトホテップ 時間無視に通じる時間操作と即死分け ×バフォメット 殴られて負け ×饕餮 痙攣している光負け なので位置は ナイアルラトホテップ=デス(マーベル・コミックス)>インフィニット (省略) 494格無しさん2021/11/23(火) 17 04 11.61ID WynyPhel それでデス(マーベルコミックス)を出そうと思ってるんだけど、質問いいかな。 作中こいつはローブをまとった女性の骸骨の姿や40代ぐらいの女性、どちゃくそエロい妙齢の女性から少女まで様々な姿で登場している。 どれが本当の姿とかそういう設定はなくて公式設定資料集の「マーベル・エンサイクロペディア」によると、 「頭巾に包まれた骨だけの姿で知られているが、性別も外見も一定ではない」、「相手にとってなじみのある姿で現れる」との事。 俺が出したい「デッドプール VS. サノス」のデスは作中で終始骸骨の姿で登場していたからこのスレで出せるのかな。 もし大丈夫だったらルールにこんな感じの文章を追記してもいいだろうか。 ※ 作中で人間や非人類など様々な姿を披露し、かつどれが本当の姿であると設定で定められていないキャラに関しては、 非人類の状態であれば参戦可能 651格無しさん2021/11/30(火) 21 56 57.63ID yrmP3E3i 652 (省略) ついでにルールの「参戦出来る【非人類の条件】」で以下の文章の追記を提案する。 ※ 作中で人間や非人類など様々な姿を披露し、かつどれが本当の姿であると設定で定められていないキャラに関しては、 非人類の状態であれば参戦可能 652格無しさん2021/11/30(火) 23 08 58.76ID 2w+5gj+Z 651 参戦基準の追加ね。ぶっちゃけ非人間の姿なら参戦可能なんだし、むしろこのルールが否定されるパターンも思い付かないなあ。 他の人はどう思う。俺はこれ参戦基準に組み込んでも良いと思うんだが。 653格無しさん2021/11/30(火) 23 39 38.37ID m4i6ISaJ 自分は問題ないと思う 654格無しさん2021/12/01(水) 13 18 06.31ID Q+kjU7IP 652-653 ありがとう とりあえず一週間ほどまって指摘が無ければルールに追加するわ。 ついでにちょっと修正して例を追記 ※ 作中で人間や非人類など様々な姿を披露し、かつ設定でどれが本当の姿であると定められていないキャラに関しては、非人類の姿であれば参戦可能 例:マーベル・コミックスのデス (作中でローブをまとった骸骨や妙齢の女性、少女など様々な姿で顕現している。ただし設定でどれが本当の姿なのかは定められていない。 また公式設定資料集の「マーベル・エンサイクロペディア」によると、「頭巾に包まれた骨だけの姿で知られているが、性別も外見も一定ではない」、 「相手にとってなじみのある姿で現れる」との事。そのため骸骨の姿なら参戦可能とする) (省略)
https://w.atwiki.jp/jingai/pages/393.html
【作品名】 神の獣 【ジャンル】 SFマンガ 【名前】 オーム 【属性】 地球生まれの怪獣 【大きさ】 全長23kmくらい(マンハッタン島と同じ大きさ) 【攻撃力】 巨体で都市を踏みにじって潰す。放射能を吹き出して生物を死滅させる。 【防御力】 核兵器(水爆?)の直撃に全く傷付かず、弱らない。 【素早さ】 2日間で地球の表面をくまなく巡り、人類を絶滅させたので、かなりのスピード。 【長所】 大きくて頑丈。 【短所】 飛べない。特に突出した攻撃能力がない。 477 :格無しさん:2011/01/09(日) 21 47 01 ID Syj58evs オーム 考察 ○ クラーケン 大きさ勝ち ○ 島亀 大きさで負けてるがかなり素早いので放射能浴びせて勝ち ○ バガン たぶんこちらの方が速い 体当たり勝ち × バン王 任意全能負け ○ レッドマン 先制、体当たり勝ち △ エディ 攻撃には耐えられるが遠距離攻撃がないため倒せない 相手は機械であるため放射能も効かないだろう × ダゴン 初期配置的(23km以上)に声は届かないが近寄るしかない ため発狂死する。相手も放射能を受けるがすぐには死なない。 ○ ガーゴイル 規模的に先制されてもやられない、移動力が上であるため 体当たりで勝てる × 都市生物 毒ガス負け ○ 暗黒の雲 波動砲は範囲が狭いため当たらない、毒耐性があるが放射能は防げないはず ○ ラブマシーン こちらの方が大きく移動力が高い、体当たり勝ち ○ ゼロムス 放射能勝ち ○ ばいきんまん・しょくパンマン 向こうから近づいてくるため放射能勝ち × グドン 猛毒の鞭負け × 水神様 溶かされて負け × メタボン 倒せない、削られ負け グドン>オーム>ばいきんまん
https://w.atwiki.jp/jinruisaikyou02/pages/48.html
【作品名】パタリロ! 【ジャンル】漫画 【名前】パタリロ=ド=マリネール八世 【属性】人間、マリネラの少年国王 【大きさ】年齢は10歳、身長140cm、体重36kg 【攻撃力】腕力は多少鍛えた人間をボコボコにできるほど。 高速回転して金属の床に自分が通れるほどの直径数十cmの穴を開けて掘り進む。 つまらないダジャレで人間の脳に衝撃を与えて相手を気絶させられる。 ギャグ描写ではない。射程は3m弱。 矛盾の矛:本人の発明品。無限の硬度を持つ矛で、銀行の大金庫の壁や積み重ねた土管4本を切断。 ダイヤモンドカッターや硫酸や高熱バーナーやレーザーメスでも切れない 魔法で守られた鎖も切断できた。長さ2mくらい。 【防御力】肉体的な防御力は空手を使う相手の全力の蹴りを受けて持ちこたえる程度だが 再生能力あり。燃え盛る屋敷の中でもしばらく家捜しができるので多少熱耐性あり。 弱い催眠術は無効。強力な催眠術に対しては自己催眠を使って回避してる。 (「眠れ」という催眠を自分の中で「あいつをやっつけろ」という催眠に変えた) 老人やロボットにも効果があるバンコランの眼力(洗脳攻撃)が効かない。 精神状態を鬱にさせて相手を自殺に追い込む精神攻撃に耐える。 死神に魂を持って行かれそうになるが、現世への執着心が強すぎて 死神でも魂を持って行くことが出来なかった。 毒は完全に無効とまでは言えないがかなり耐性あり。少量の睡眠薬は無効。神経ガス無効。 先天的に放射能に耐性を持っていると思われる。 幽霊による金縛りを精神力で打ち破る。ただしベールゼブブの金縛りは破れず。 血を10リットル吸われてもピンピンしてる。 矛盾の盾:本人の発明品。無限の硬度を持つ盾で、他人が振るう矛盾の矛を受け止めた。 【素早さ】全力時で走れば車なみの速度で走れる。 8人に分身しているように見える程度のスピードを発揮している描写あり。 反応速度は2~3mほど離れた達人が撃った銃弾をかわせるほど。 一瞬で王宮の天井裏までジャンプできる。 【特殊能力】時間跳躍:「タイムワープ」と叫ぶことで過去でも現在でも移動可能。 他人に触れていれば他人も一緒に強制ワープ可能。 恐らく飛行機ぐらいのものまでなら一緒にタイムワープ可。 「タイムワープ」と叫ばなくても思考だけで使用している描写あり。 描写では過去は始生代まで、未来なら地球消滅後までワープ可能。 時間停止:「タイムワーっ!」と叫ぶことで時間を停止させられる。(本人除く) 「プじゃない!」と叫ぶことで再び時間を動かすことが出来る。 ただし「タイムワー」と言わなくても思考だけで時止めしている描写もあり、 その後漫画的見せ場では「タイムワー」と言っている。 作中では最長約2ヶ月の時間停止。 時間停止中は自力だけで動かせるものしか使えない。 人間コンピューター:思考速度が通常の数百倍になる。 心を読む能力を持つ相手でも、 思考速度が速すぎて読み取ることが出来なくなる。 超音波:コウモリの超音波と同じ。視界が悪くても超音波の反射で何があるか分かる。 10m先の相手の位置が分かる。人が立っているのか倒れているかなども分かる。 矛盾の矛+矛盾の盾:両者を打ち合わせると、1兆分の2秒後に半径1m以内が 数100億年過去に戻って、宇宙の半分が吹っ飛ぶ爆発が起こる。 (パタリロによる事後解析ではこれがビックバン) 【戦法】思考速度数百倍+時間停止。マッハ200対応級と見ていいだろう。 相手が2m以下なら矛盾の矛+矛盾の盾。(時間停止中には爆発は進行しないだろう) それ以上の大きさの相手なら、時間停止解除→過去や未来に時間跳躍→相手だけ置いて帰る。 飛行機以上の大きさなら、矛盾の矛で地味に削る。 【備考】作中地球人は星間国家の末裔であると推測されているが確実な証拠がないから地球人類とみなす。 1スレ目 492 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2008/08/27(水) 14 25 31 489 そのパタリロは遊体からの物体Xだったかと融合してた気がする。 だとするとルール上まずい。 497 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2008/08/27(水) 20 28 12 491 489は矛盾の矛持ってる時。つまり「遊体からの物体X」融合前なので 人類判定に問題ないと思うぞ。 まあこのスレ的には男に効果がある誘惑光線出せるバンコランの方が強いかもしれんが。 765 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2008/09/16(火) 00 12 04 パタリロ考察 とりあえず戦法通り ○宮本不滅 爆発勝ち ×葛木宗一郎 反応負け ××ククリ、ニケ 爆発きかない。封印やら全能負け ×なのは 反応負け ○一方通行 初手きかないが時間跳躍勝ち 葛木>パタリロ>宮本 ちなみに初手時間跳躍にすると ニケとククリに勝てるので、なのは>パタリロ>一方通行 767 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2008/09/16(火) 01 25 07 765 乙 一方通行に初手でも利くかと思う 時間停止では特殊能力欄にある演算もできないはず 769 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2008/09/16(火) 03 02 16 間違えた ニケは全能なので時間跳躍しても負ける 位置は ニケ>ククリ=葛木=パタリロ>宮本
https://w.atwiki.jp/hijinrui/pages/501.html
【作品名】摩訶摩訶 【ジャンル】ゲーム 【名前】ザコ隊長 【属性】マカマカ団戦闘員 【大きさ】成人男性並み 【攻撃力】前蹴りは拳銃弾で無傷の相手に普通に通用する 【防御力】高校生男子のパンチで無傷 剣で斬り付けても5~6回は耐える 【素早さ】猿や蛙、オウムより素早い奴から先手を取れる 他は鍛えた人並 【長所】そこそこ高い攻防 【短所】所詮ザコ 【戦法】蹴り殺す vol.4 参戦 vol.7 383格無しさん2021/10/28(木) 18 59 43.70ID ihnHAmpL (省略) ザコ隊長再考察 早い話肉食獣に毛が生えたような性能なので今の位置は高すぎる。 その下から見る。 ×ヒュウガロボ~どん牛 スペック負け △脇侍 こちらの攻撃は耐えられ、あちらの攻撃は避けて分け ?ドンキーコングJr. 落下エネルギーで威力換算は出来ないとの事なので、 攻防がそれに準拠した現在の記述では実質攻防不明 ×ペプシマン ぶつかり負け ×エイト ミサイル連発負け ×夜叉猿 スペック負け ×ウォリアー・バグ 移動速度的にあちらの攻撃は避けられないか。負け 将軍 指摘済み ×ホムンクルス調整体~闘牛(押忍!空手部) スペック負け ×機械人間兵 銃乱射負け ×美子ロボ ヒット&ウェイ負け ×アイブルス デスロール負け ×コーネロの飼ってたキメラ ネコ科の肉食獣は他の野生動物よりも反応が速い。負け ○カニランテ 目玉に攻撃勝ち ×スレイブニル(BASTARD!!) スペック負け 赤兎 指摘済み △屍食鬼 こちらの攻撃は耐えられ、あちらの攻撃は避けて分け ×バラモン~今晩の飯 スペック負け ?ギルマン 反応速度が不明 ○猿型ホムンクルス スペック勝ち びっくりするぐらい勝てなかった。防弾の壁下を見る。 ?腐った死体 これ「くさった死体」の事だよな? wikiの「参戦出来る【非人類の条件】」に明らかに違反した外見なんだが https //i.imgur.com/tWdElBv.png ×ブライアン・チャオミーくん スペック負け ○小十郎を打ち殺した熊 ツキノワグマの大きさは最大で150㎝ぐらいなので勝てるだろう △わかめ王子 双方攻撃が通じず分け ×キョーボー スペック負け テンプレを見た感じ小十郎を打ち殺した熊より強いように思える ×からくり武者 スペック負け ?ゾンビ(悪代官) 上記のように全身が腐敗しただけのゾンビは参戦できない。 テンプレに外見の情報が記されていないので、参戦させるなら非人類と判定出来るだけの情報が必要。 ?ビッグダディ 大きさが記載されてない N-110 指摘済み ○アンドロイドマン 蹴り勝ち ×グレイトスタンプ~ミドロ号 スペック負け 噛み馬リゼット 指摘済み ○ミケえもん~ミキサー大帝 スペック勝ち △リューク こちらからは見えないし攻撃も効かない。あちらの攻撃は耐えて分け ○さまよう鎧~ただのくま スペック勝ち なので位置は ミドロ号>ザコ隊長>ミケえもん vol.4 178 :格無しさん:2014/12/26(金) 10 38 07.86 ID zN2llKE4 ザコ隊長考察 ○脇侍 硬いが蹴りまくれば倒せないことは無かろう ○ザコ隊長 頭に蹴りブチ込んで気絶させられるか ×ナタリー パンチ負け ×モグポン ほぼ同じだがしゃげえ分不利 ×兜牛 この体重での体当たり喰らえばただではすむまい ×ねこ げろんと丸呑みにされ負け ナタリー>ザコ隊長>どん牛
https://w.atwiki.jp/jingai/pages/283.html
【作品名】仮面ライダークウガ 【ジャンル】特撮 【共通設定】 グロンギ:古代の狩猟民族(人間)、グロンギ族が霊石の力で動植物の能力を得た怪人。体組織などは人間に近い。 普段は人間形態だが、怪人態に変身すればフンドシにベルト姿の怪物の姿になる。 基本的に本スレでは改造人間であっても人間に戻れそうもない、明らかに人間から乖離した姿であれば非人類扱いなので、 本スレに出す分は問題ない。 再生能力が非常に強く、銃創程度なら即座に治ってしまう。 【名前】ゴ・ガドル・バ電撃体 【属性】カブトムシ種怪人 【大きさ】身長:209cm 体重:252kg 【攻撃力】直径6kmを吹き飛ばす爆発で無傷の相手を倒す電撃キック。格闘によってもその相手に十分なダメージを与える。 ボウガンも持ってるけど威力低いので使う必要なし 【防御力】直撃して相手を倒せば直径6kmの爆発を起こすキックを受けて無傷。 【素早さ】マッハ120の戦闘・反応速度を持つ仮面ライダークウガドラゴンフォームと互角かそれ以上。 【長所】アルティメットやその一段下の変身能力を身につける前のクウガを圧倒した 【短所】あくまでダグバの前座。射程と攻撃範囲が酷い。 【戦法】電撃キック。 1スレ目 829 :名無しさん@お腹いっぱい。:2010/06/21(月) 19 00 44 ID TgnYNdDz ゴ・ガドル・バ電撃体 ○○○スライバ~ワイトキング 蹴り勝ち ×白面の者 火炎負け ×リバイアサン 蹴りに行って逆に飲み込まれ負け △アマクサ 当てられない倒されない 白面の者>ゴ・ガドル・バ電撃体>ワイトキング