約 71,487 件
https://w.atwiki.jp/tmushajin/pages/19.html
四條真也(社会人類学博士)/Masaya Shijo, Ph.D. Tokyo University of Foreign Studies, Research Institute for Languages and Cultures of Asia and Africa Junior Fellow 東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所 ジュニアフェロー Lecturer(part-time) at Tokyo Metropolitan University, Aoyama Gakuin University, Musashi University, Rikkyo University,Graduate School of Rikkyo University, Tokyo Polytechnic University 首都大学東京、青山学院大学、武蔵大学、立教大学、立教大学大学院、東京工芸大学 非常勤講師 Tokyo Metropolitan University, Dept. of Social Anthropology 修士/M.A.(2005-2007), 博士/Ph.D(2007-2016) 関心領域/Research Interests 社会人類学、文化人類学、文化復興、先住民運動、移民社会、親族、先住文化教育、郷友会 Social/Cultural Anthropology, Okinawan studies, Hawaiian Studies, Indigenous studies, 職歴/work experience 2008.8-2010.9 米国立東西センター(ホノルル)太平洋諸島開発部局 客員研究員 2012.4-2013.3 首都大学東京 人文科学研究科 TA 2012.4-2014.3 法政大学 経済学部TA「経済人類学」および「文化人類学」を担当 2015.4-2016.3 大妻女子大学 文学部 非常勤講師「社会人類学」を担当 2016.4-現在 東京工芸大学 芸術学部 非常勤講師「文化人類学」を担当 2016.4-現在 東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所ジュニアフェロー 2016.4-現在 武蔵大学 社会学部 非常勤講師「英語文献講読」を担当(英語での講義) 2016.4-現在 青山学院大学 文学部 非常勤講師「文化人類学A・B」を担当 2016.4-現在 武蔵大学 社会学部 非常勤講師「開発人類学/環境と開発の人類学」を担当 2016.4-現在 聖心女子大学 人間関係学部 非常勤講師「質的調査法」を担当 関心地域/Fields 琉球諸島(奄美・沖縄)、ハワイ(ワイアナエ地区) Ryukyu Islands (Amami, Okinawa), Hawai i(Wai anae/Hawaiian Homestead) 主な現地調査/Primary Fieldworks 2006.8 奄美群島名瀬市 /Naze, Amami 2007.7 沖縄県石垣市伊原間地区/Ibaruma, Ishigaki, Okinawa 2007.9 オアフ島ワイアナエ地区、ハワイ島/O ahu, Big Island, Hawai i 2008.8-2010.9 オアフ島ワイアナエ地区/Wai’anae, O ahu 2009.7 奄美群島喜界町/Kikai, Amami 2010.12 奄美群島喜界町/Kikai, Amami 2011.7 奄美群島喜界町、沖縄県那覇市/Kikai, Amami・Naha, Okinawa 2011.9-2011.10 オアフ島ワイアナエ地区、ラナイ島/Wai anae, O ahu, Lāna i 2012.3 オアフ島ワイアナエ地区/Wai anae, O ahu 2013.9 オアフ島ワイアナエ地区/Wai anae, O ahu 2015.8 オアフ島ワイアナエ地区/Wai anae, O ahu 2016.9 オアフ島ワイアナエ地区/Wai anae, O ahu 2017.9 オアフ島ワイアナエ地区/Wai anae, O ahu 研究業績 学位論文 〇「奄美大島『奄美まつり』における八月踊りの実践」、首都大学東京大学院 修士学位論文 2007年3月17日 〇「先住ハワイ社会におけるエスニック・プライドをめぐる人類学的研究」、首都大学東京大学院博士(社会人類学)学位論文 2017年3月20日 学術論文 〇「沖縄化する奄美のイメージ、脱沖縄化する奄美のイメージ」、『民俗文化研究』、民俗文化研究所、8号、pp.105-136,2007年 〇「制度の中の『伝統』―アメリカの養子縁組制度における『ハーナイ』の機能に関する一考」、『文化人類学』、日本文化人類学会、79-2号、pp.104-123、2014年 〇「作り出される伝統―ハワイの養子縁組ハーナイの現場から」、『比較家族史研究』、比較家族史学会、29号、pp.61-78、2015年 〇「老いて近づくわが故郷―関東圏における奄美系郷友会への高齢者の関わりを事例に」、 『東アジアにおける高齢者のセイフティーネットワーク構築に向けての社会人学的研 究』、伊藤眞代表平成19年度―21年度科学研究費補助金、pp.49-57、2008年 〇「ハワイ人として住みつづけるということ―オアフ島ワイアナエ地区におけるハワイアン・ホームステッドの現在」、『日本オセアニア学会News Letter 』、日本オセアニア学会、No.96 、 pp.1-7、 2010年 書評 〇「宮永國子著『英対話力―コミュニケーションで出会う新しい自分』」、『文化人類学』、79-3、pp.339-342、2014年 翻訳 〇「無形文化財、有形のデータベース、目に見える議論―サワウ・プロジェクト」、グイド・ピグリアスコ(著)、小林誠・四條真也(共訳)、『人文学報』、首都大学東京、2012年 〇 Takeyoshi Kawashima “Evaluation and Critique” (trans. )James Roberson,Takami Kuwayama, Masaya Shijo, Japanese Review of Cultural Anthropology (JRCA), Vol.16, pp.43-58,2016 〇 Kizaemon Ariga, “The Issue of Hierarchy in Japanese Social Structure” (trans.)James Roberson,Takami Kuwayama,Masaya Shijo,JRCA, Vol.16, pp.59-68, 2016 国際学会発表 〇“Living in ‘Hawaiian Land’ Cultural Diversity in the Wai‘anae District”, Brown Bag Seminar, East-West Center, Manoa, Hawai’i, 2010 〇“Does blood matter? A case study of the sense of blood genealogy in Hawaiian homesteads in Wai’anae, O’ahu", Asia Pacific Conference 2012, Ritsumeikan Asia Pacific University, Beppu,2012 〇“Not Hawaiian, But Still Local A sense of belonging to the land in a multicultural Hawaiian community”,17th World Congress, The International Union of Anthropological and Ethnological Sciences(IUAES),University of Manchester, 2013 〇 “Divided by Blood Quantum Socioeconomic Disparity in Indigenous Hawaiian Society”,18th World Congress,IUAES, Chiba city, 2014 〇 “Amami in Ryukyu Nostalgizing Ryukyu, and Gazing Yamato”, Okinawan Studies Speakers Series, Ukwanshin Kabudan Center for Okinawan Studies, Manoa, Hawai’i, 2009 国内学会発表 〇「奄美大島『奄美まつり』における八月踊りの実践」、第828回日本民俗学会談話会 民俗学関係修士論文発表会、日本民俗学会、武蔵大学、2007年 〇「ハワイアンの土地に住むということ―オアフ島ワイアナエ地区における多様性」、第44回日本文化人類学会大会、立教大学、2010年 〇 「血の証明―ハワイアン・ホームステッドをめぐる先住ハワイ人の血統の維持」、2011年度日本文化人類学会次世代育成セミナー・プログラム、東京大学、2011年 〇“Goyukai and Its Function and Possibility”, Anthropology of Japan in Japan, Spring Workshop, Osaka Gakuin University, Osaka, 2012 〇「先住ハワイ人の血の系譜をめぐって-オアフ島ワイアナエ地区のハワイアン・ホームステッドにみる親族の意識-」、第46回日本文化人類学会、広島大学、2012年 〇「血か否か―ハワイにおける養子縁組ハーナイを事例に」、第48回日本文化人類学会、慶応大学、2013年 〇 “Reversion Movement and 60 Years After A Sense of Belonging in Current Amami", Anthropology of Japan in Japan Annual Meeting, Doshisha University, Koyoto,2012 〇 「作り出される先住性―ハワイの養取慣行ハーナイの現場から」、第56回比較家族史学研究大会、千葉大学、2014年 〇 「先住ハワイ人とは何か―現在のハワイアン・ホームステッドをめぐる『血統主義』を事例に」、現代人類学会、東京大学、2011年 〇「ピジンで話そう―ハワイ『ローカル』の意識におけるクレオール言語『ピジン』の役割」、首都大学東京社会人類学研究会、首都大学東京、2011年 〇「ハワイアン・ホームステッドをめぐる血の系譜―オアフ島ワイアナエ地区を事例に」、日本オセアニア学会関東地区例会、東京大学、2012年 〇「血筋と家族-ハワイアン・ホームステッドにおける親族概念に関する一考」、ハワイイ研究会、東京大学、2012年 〇「男性フラ再生の物語」、『第八回大蔵谷なう特別企画』、神戸学院大学市民講座、2013年 研究助成 日本カトリック大学連盟「2015年度大学院奨学生」2015年
https://w.atwiki.jp/fate_495112834sandy/pages/98.html
―――はー…お前はほんま、毎日毎日一人で栃の実で遊んでばっかり… ―――なに、一人やない?君がいるやと? ―――やかましいわアホ。こんな庭で毎日木の実転がしてどうするねん。 ―――じゃあどうすればいいって…そりゃ男に生まれたからには天下の覇権を狙ってみろや。 ―――日ノ本?ちゃうちゃう、こんな古ぼけた島国一つで満足するもんちゃうやろ。 ―――そうやなぁ、オレが一緒にやったるんやったら……… ―――――世界の皇になるっちゅうんは、どうや? ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 東京郊外の一画に打ち捨てられた廃教会。 人気のない路地に居を構え今や朽ちていくだけのその場所は。 一人の女の神殿となっていた。 ……美麗な女だった。 アメジスト色の瞳と、腰まで伸びた長髪。 顔を構成するパーツ一つ一つが黄金比で構成されているような整った顔立ち。 同じく芸術的とまで言える豊満で引き締まった肉体を瞳の色と同じ紫のドレスが彩っている。 彼女に見つめられた者は嫌でも想起するだろう、『女神』と言う言葉を。 そして、その想像は正しい。 右手の甲にマスターであることを示す赤い模様―――令呪が刻まれたその女は。 魔力量は人間の魔術師ではありえない。 サーヴァントですら、彼女に匹敵する魔力量のサーヴァントは殆どいないだろう。 何しろ彼女は―――『スカサハ=スカディ』はかつて異文帯を統べた女神だったのだから。 「よう、戻ったで。姫さん」 教会の中央に誂えられた氷の玉座。 その中央に鎮座する彼女に声をかける者がいた。 彼は、奇抜な格好をしていた。 艶やかな黒髪をポニーテールで纏め、白の束帯を纏い、臀部に尻尾を生やし、 目つきの悪さと鋭く尖った八重歯以外はお伽噺の登場人物の様に整った顔立ちをした子供だった。 「うむ、大儀であったバーサーカー。して、戦功のほどは」 「てんで雑魚やったわ。まぁそろそろ旨く食える相手もでてきたけどな」 ブン、とその手の剣を振るい。 こびり付いた血痕を、透き通る刀身から振り払う。 そして、蛇の様に獰猛に笑った。 「いやー、姫さんみたいなマスター引けてオレも運がいいわ。 ちょいと本気を出して戦っても魔力が尽きる様子がないもん。こら美味しいで ま、姫さんみたいなやんごとなき身分の方には、オレはちっと魔性の類に近すぎるかもしれんがな」 「そんなことはないさ、バーサーカー。私の剣。私が聖杯に至るには…お前の力が必要だ」 ふ、と。 どこか寂し気な笑みを女王は己が従僕に向ける。 そんな主に対して日本神話が誇る大化生は、先ほどとは違い表情から笑みを消して。 真剣な表情で、問いを投げる。 「姫さんの願いは確か…故郷を救いたい、やったか」 「然り」 スカサハ=スカディの治めていた故郷、北欧異聞帯には未来がない。 可能性が無いと人類史に判断され、剪定された枝葉。 そんな土地を、彼女は三千年にも渡って統治してきたのだという。 だが、現実は非情だ。 北欧の朱き太陽たる炎の巨人は容赦なく北欧を蝕み。 その炎熱を抑えるために女王のスカディの魔力は消費され。 可能性の枝葉を広げていくには、何もかものリソースが余りにも足りない。 故に、愛すべき我が子達は老婆や老爺になるまで生かす事は出来ず。 殺し続けた。三千年にわたって口減らしを続けた。 たった一人、誰にも頼る事は出来ず。 孤独の女王は三千年にも渡って穏やかな地獄を運営し続けたのだ。 だが、そんな地獄も、遂に終わりを迎えた。 汎人類の最後の希望であるカルデアの到来と、炎の巨人スルトの討伐によって。 「私は敗れた。民を殺し続けた愚かな女王は異聞帯と共に運命を共にした。 それなのに…私はまた、奇跡を求めることができる立場で此処にいる」 女が朗々と語るその言葉は。 口調こそ穏やかだったが、言葉にしがたい情念が込められていることはバーサーカー にも分かった それは愛すべき我が子を殺し続けた母の慟哭だった。 北欧世界を救うチャンスを再び与えてしまった悪辣な運命への憎悪だった。 これから戦いへと赴く戦士の咆哮だった。 「ならば、あぁ…この悪辣な奇跡を続けるとも。 私が私として存在する限り───何度でも汎人類史に弓を引こう」 決意は鋼の様に硬く。氷の様に冷たかった。 何度でも。何度でも。何度でも。 女は生ある限り、我が子を救う奇跡を求め続けるのだ。 その事実を裏付ける様に。 不退転の意思を燃やして、女は宣言する。 「我が一万の愛がためならば… この世界に、汎人類史に生きる幾億、幾千億、那由多の命すらこの手で奪って見せよう それらは全て、我が悲願を阻む大敵であるがゆえに」 哀しい女だと思った。 たった一人、生き残ってしまって。 仕方がないから王になり。 それからずっと、我が子のために血反吐を吐いている。 だから。 「───まぁ、何や」 せめて自分だけは、誰も味方がいない。 この哀しい女の味方でいてやろうと、そう思ったのだ。 押しも押されもせぬ大化生である自分らしくない事は自覚している。 それでもやっぱり、放っては置けなかった。 彼女がたとえ優秀なマスターでなくとも。 バーサーカーは同じ選択をしただだろう。 ちら、と己が持つ宝剣に視線を移す。 元々は彼の体の一部で。人の手に渡り。 彼が消滅するまでの数年間一緒に過ごした相手。 その人身御供によって完成された刀。 刀にこびり付いた魂を解放し、我がものとする事こそ。 この聖杯戦争で現れたバーサーカーの願いだった。 そして、その願いに込められた感情は。 彼の主が抱く願いとどこか近しい物だったから。 「姫さんはゆるりとオレの後ろをついてきたらいいわ。 聖杯までの障害は根こそぎオレがブチ散らしたる」 「あぁ…頼りにしている。……いや、お前を頼らせてくれ、バーサーカー」 主も、従僕も。 たった一つの、譲れない願いを胸に、戦いに臨む。 今ここに、全ての愛を棄却して。 悲願を阻む大敵全てに死をもたらすべく。 その決意を込め、悲しみを湛えた顔で。 孤独の女王は、己の従僕に再び笑いかけた。 そんな主に対して、バーサーカーは皮肉気に微笑むと。 「………お互い、ガキの面倒ってのは苦労するよな」 そう、返したのだった。 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ ───待て、言仁!!そんな事して…分かっとるんか!? ───その剣に魂を捧げるって事は永遠に転生もできず…剣の中ってことやぞ!? ───クソ、待たんかいこのクソガキ!! ───お前も、言っとったやろうが!俺と一緒にこんな古ぼけた島から出て…っ! ───オレは認めへん、こんな終わり、絶対認めへんぞ…!! ──────すまない。でも、それでも…お別れだ。今までありがとう、オロチ。 ──────私の生涯で、たった一人の友よ。 【クラス】バーサーカー 【真名】八岐大蛇 【出典】日本神話 【性別】男性(肉体的性別は不明) 【属性】混沌・中庸→狂(宝具使用時) 【ステータス】筋力:B 耐久:B 敏捷:B 魔力:B 幸運:B 宝具:EX 【クラス別スキル】 狂化:EX(E~A) バーサーカーは通常の状態では狂化の影響が一切ない。従ってステータスの向上もない。 このスキルが適用されるのは、後述の宝具を使用したとき。日本神話登場する大化生としての姿に近づくごとに狂化のスキルが向上していく。 【固有スキル】 八岐大蛇:EX 本来の姿であれば龍神、水神、蛇神の側面を持ち、紛れもなく神霊クラスであるバーサーカーの権能を表すスキル。 日本本国であればAランク相当の神聖、竜の心臓、怪力、カリスマ、呪毒を含んだ水の形態を持つ魔力放出等の効果を発揮する混合スキル。 非常に強力なスキルだが、それ故に竜殺しの逸話から成るスキルや宝具を持つ英霊を相手にした場合特攻が刺さりまくってヤバい。 「ゲェーッ!砂の超人!!」くらいの勢いでビビる。 直死の魔眼:B 無機・有機を問わず、対象の“死”を読み取る魔眼。魔眼の中でも最上級のものとされる。 物体に内包された“いずれ迎える存在限界”の概念を、“点”や“線”として見抜く魔眼。 それらをなぞることで起こされた死は、決して癒えることはない。 元々上位の魔眼を有していたバーサーカーが、平家滅亡と言う一時代の滅びを見たことによって後天的に獲得したスキル。 仕切り直し:C 戦線離脱、もしくは状況をリセットする。 バッドステータスが付いていればいくつかを強制的に解除する。 【宝具】 『八塩折之酒(やしおりの酒)』 ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1~8人 バーサーカーがスサノオから贈られ、首をブチぎられる発端となった伝説の名酒にして神代の霊薬。 マスターや人属性の英霊が一杯飲めば数時間の間精神干渉を無効化し、状態異常を回復するが、 逆に魔に類する英霊が僅かでものではないかと呑んだ場合、その長さに個人差はあれど確実に昏倒する。 本来の体であればバーサーカーは全く飲めない(呑めば酔いつぶれる)はずなのだが、 尻尾を除けば人としての霊基で現界している今回の聖杯戦争では飲むことが可能。(悪性コレステロールの様なもので体にはよくない) スサノオはこれをコッソリつまみ飲みする事で八岐大蛇の吐く毒性の吐息やその威容の畏怖に耐え抜いた。 『妖帝変化八岐大蛇』 ランク:A++ 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人 バーサーカーに内包された八岐大蛇の権能を開放し、一時的に身体の一部を戦闘形態に変化させる、本人曰く変身。 発動中は高い再生能力と狂化スキルが付与され、更に自己進化により全ステータスに+補正がかかる。 狂化のスキルが上昇する毎に魔力消費は大きくなるが、再生能力と+補正値も増えていく。 付与される狂化スキルがBランクを超える変身になれば不死身に近い再生能力に圧倒的な戦闘力を誇るが、魔力の消費が膨大になるので令呪のバックアップが必要。 『天叢雲剣(あめのむらくものつるぎ)』 ランク:EX 種別:対城宝具 レンジ:10~99 最大捕捉:1000人 三種の神器における武の象徴、八岐大蛇の尾より出でし神剣。 バーサーカーの持つこの剣はスサノオやヤマトタケルが振るったものとは違い、 壇ノ浦で安徳皇が平家一門の怨執ごと人身御供し封じる事によって生まれた、真の完成品である。 発動時にはバーサーカーの全ステータスはワンランクアップし、逆に相手には『衰退』の概念が押し付けられ、ステータス、宝具、スキルの効果が毎ターン急激に減退していく。 このバフと永続デバフは同格の神秘を以てしかレジストは不可能。 そして真名開放した際にはこの刀を中心として半円状に拡散する蒼い神魔特攻の剣気(ビーム)を放つ。 直死の魔眼と組み合わせれば概念、結界等の形の無い物すら切り裂くことが可能。 【weapon】 天叢雲剣 【サ―ヴァントとしての願い】 次から言仁(安徳皇)の魂を引き剝がす 【解説】 かつて出雲に君臨していた日本神話最古の大化生。 その最期はスサノオの謀略によって酔いつぶれた所を、八つある頭全てを斬られ退治されたと伝えられているが、 生存説も存在しており、その説の通りバーサーカーは生きて落ち延びていた。 しかしやはり傷は深く、更に剣をスサノオに奪われた事によって力は全盛期の万分の一程に弱体化。 その後傷を癒すと人間の娘と子を設け、酒呑童子と名づけるがその時には人間の武士の手が迫り子を置いて逃走、非常に情けない。 二度の逃走によってやはり剣を取り戻さなければダメだと言う結論に至ったバーサーカーは三種の神器となった剣に最も近い一族に近づく。天皇家である。 まだ母の腹の中にいた安徳皇に目をつけ、赤子の内に憑りつくことで天皇として転生する事を目論むが、力不足で失敗。 安徳皇はその自我を残したまま人として生まれ、八岐大蛇は安徳皇の中で奇妙な同居生活を強いられる。 数年後、壇ノ浦で滅び行く平家一門の怨執を天叢雲剣に集め、バーサーカーは正しく魔剣となった天叢雲剣、 そして目覚めた直死の魔眼を持ってして平家と源氏の両家を滅ぼそうと安徳皇に提案するが、 安徳皇はそれを拒絶、己の魂を犠牲にした人身御供によって剣を浄化、封印し、壇ノ浦で崩御した。 そして安徳皇を失ったバーサーカーもまた、後を追うように消滅し、その永い生涯に終止符を打ったのである。 何故八岐大蛇が安徳天皇にその様な提案をしたのかは不明、その真意は本人のみぞ知る。 ちなみに某良妻賢狐の如く八つの首ごとでそれぞれ口調、性別、性格に差異があるらしい。 【特徴】 艶やかな黒髪をポニーテールで纏め、白い束帯に身を包んだ中性的な子供。 目つきの悪さと八重歯、蛇の様な尻尾が目を引く。 バーサーカーの霊基の元となっている安徳天皇は女性説もあったが結局どちらなのかは不明。 【マスター】 スカサハ=スカディ@Fate/Grand Order 【マスターとしての願い】 北欧異文帯を存続させる。 【能力・技能】 筋力:B 耐久:D 敏捷:C 魔力:EX 幸運:D 宝具:A 陣地作成:EX 女王として、何処であろうと己が城を作り上げる。現代の魔術で言うことの神殿クラスに相当する規格外の能力。 道具作成:A 王として、多くのモノを魔力から編み上げる。装備にせよ霊薬にせよ、樹木の類にせよ、大半は低温になるようだ。触れると冷たい。 女神の神核:A 女神であることを現すスキル。神性スキルを含む複合スキルでもある。神でありながら巨人としての性質も同時に併せ持つスカサハ=スカディは、EXランクではなくAランクに分類されている。 凍える吹雪:B 雪山の女神、北欧の神スカディの性質をあらわすスキル。万物を凍えさせる、極北の風の具現。本来は権能であるため、Aランク以上の威力を発揮すれば、 女王スカサハは霊核ごと完全に消滅してしまう。そのため、本スキルの使用はBランクまでに限られる。 原初のルーン:B 北欧の魔術刻印・ルーンを自在に操る。現在の魔術師たちが使用するものと異なり、大神オーディンの編み出した原初のルーンである。その威力は人知を超える。 本来ならば扱える即死や拘束のルーンは界聖杯による霊基の修復が不完全だったため大幅に劣化。ないし使用不可能となっている。 大神の叡智:B+ 「神々の麗しい花嫁」と称されるスカディは北欧の神々の加護を身に有す。 かつて大神オーディンが片目を捧げて得たという大いなる叡智をベースとした、ランサー・スカサハの魔境の智慧スキルに似て非なるもの。 『死溢るる魔境への門(ゲートオブスカイ)』 ランク A+ 種別:開戦宝具 レンジ:2~50 最大補足:200人 世界とは断絶された魔境にして異境、世界の外側に在る「影の国」へと通じる巨大な「門」を一時的に召喚。 女神スカディではなく、ケルトのスカサハとしての自己が本来支配するはずの領域である「影の国の」の一部たる「影の城」が姿を見せる。 効果範囲の中の存在のうち、彼女が認めた者にのみ、「影の城」は多大なる幸運と祝福を与える。 発動中は自軍サーヴァントの全ステータスへのボーナス補正、直接攻撃の透過、即死をもたらす効果を持つ宝具への耐性が付与される。 【人物背景】 スカサハ=スカディ。北欧の女神スカディとケルトのスカサハが習合した存在。 21世紀の北欧異聞帯に於いて、実体を失い自然へと溶けた神霊ではなく、神代から連綿と続く時間を生きて来た実在の神として、異聞帯の王として君臨した神の女王。 カルデアに敗北後、北欧世界と運命を共にしたが、何の因果か界聖杯によってこの東京に招かれた。 消滅しかかった霊基を界聖杯によって強引に修復されたため女神としての権能は数段劣化しているが、莫大な魔力量は健在である。 恐らく汎人類史において最も招かれざる客の一人。 【方針】 勝ち残り聖杯を手にする。 【備考】 NPCとしてのロールは設定されていません。 郊外に位置する廃協会を神殿として根城にしています。
https://w.atwiki.jp/jinruisaikyou2/pages/104.html
【羽黒獰】 【作品名】ウルフガイ 【ジャンル】漫画 【名前】羽黒獰 【属性】人類の代表、『人類』、羽黒の死=人類滅亡の存在、中学生 【大きさ】成人男性並み 【攻撃力】格闘でプロの格闘家を一瞬で再起不能に出来る 日本刀装備。 ボコった後男女問わずレイプして肉体的な他に精神的にも抹殺できる さらにレイプ動画をyoutubeぽい動画サイトにあげて社会的にも抹殺できる。 さらにその動画アドレスを敵に教えてじわじわと動画をあげることで挑発できる。 【防御力】達人並み。 【素早さ】2、30m位の距離から放たれた不意打ちのマシンガンを発射後に数m移動して回避可能 移動速度他は達人並み。 【特殊能力】人類の代表:羽黒の後ろには謎のオーラが黒く渦巻いている このオーラは人という種が存続しようとする力そのもの 人という最も自己中心的で自分本位な生まれついての殺戮者の意思そのもの。 羽黒にはこの地球を食い尽くすほど邪悪で最強の破壊者、その力が集約されている。 そのためか不明だがなぜか狼男と戦って勝てる。 運が良かっただけっぽいのに本人は自信満々。 【長所】人類スレ参戦者全員の代表、主人公と言ってもいいだろう。 聞け怪物!この俺が『人類』だ! 【短所】ゲス、クズ、ド外道。やだよこんなのが代表とか 【備考】羽黒の推測混じってるので特殊能力が考慮不能、今後の詳細次第。 【戦法】キャラ的にボコった後レイプする。 1スレ目 246. 格無しさん [sage] 2010/09/10(金) 21 39 21 ID eXzR1XyX 新井素子 ○>少年(スマブラ)>俺>シャナ>京極真>毛利蘭 :願いかなえて勝ち ×二条レン:結構早いので空想召還 負け ×>飴谷 千歳>雨霧 八雲:瞬殺負け 二条レン>新井素子>少年(スマブラ) 羽黒獰 ○>少年(スマブラ):地味に切りまくり勝ち ○>二条レン>新井素子:瞬殺 ×>飴谷 千歳>雨霧 八雲:速度差ありすぎ負け 羽黒獰>二条レン>新井素子 杉乃浦晴海 ○>ペガサス(OP映像)>大原部長(OP映像)>毛利蘭(OP映像)>ソリッド・スネーク :爆破勝ち ○>バード・リスキィ:任意発動のたこちらの初手が先。爆破勝ち △>一方通行:ベクトル変更されても熱分子操作のため無効 プラズマも爆破しまくりだと作れないか ×>リミット:圧縮負け ×>仙水>カズマ:瞬殺負け 一方通行=杉乃浦晴海>バード・リスキィ .
https://w.atwiki.jp/tmushajin/pages/24.html
阿部朋恒 在学期間 修士(2007-2010), 博士(2010-) 連絡先:huanghexing[@]hotmail.com [@]に@を代入してください。 関心テーマ 社会人類学、中国民族誌学、山地民民族誌、生業研究 関心地域 中国雲南省、東南アジア山地、チベット文化圏、シベリア 所属学会 東京都立大学社会人類学会(2007年-) 日本文化人類学会(2010年-) IUAES(The International Union of Anthropological and Ethnological Sciences)(2014年-) 現地調査 2004.2-2004.11 中国・青海省 2007.9-2008.2 日本・新宿区 ※日帰りを断続的に実施 2011.2-2011.8 中国・広東省 ※中山大学(広州市)にて留学 2011.9-2013.3 中国・雲南省(紅河ハニ族イ族自治州蒙自市、元陽県、紅河県、緑春県) 2013.4-2015.1 中国・雲南省(紅河ハニ族イ族自治州紅河県洛恩郷T村) 2015.7-2015.8 中国・雲南省(紅河ハニ族イ族自治州紅河県洛恩郷T村) 2016.1-2016.3 中国・雲南省(紅河ハニ族イ族自治州紅河県洛恩郷T村) 2017.2-2017.3 中国・雲南省(昆明市、普洱市、紅河ハニ族イ族自治州紅河県洛恩郷T村) 2017.8-2016.9 中国・雲南省(成都市、昆明市、紅河ハニ族イ族自治州紅河県洛恩郷T村) 研究業績 著書(共著) 2017.6「世界遺産を支える『文化』の諸相――中国雲南省における『紅河ハニ棚田群の文化的景観』の世界遺産登録をめぐって」『文化遺産と生きる』飯田卓(編)、京都:臨川書店。 2017.6「ハニ族の村で暮らす―現地適応型フィールドワークの技法」西澤治彦、河合洋尚(編)『中国におけるフィールドワークと民族誌』東京:風響社。 2015.7「雲南省ハニ族の村で暮らす―文化(社会)人類学のフィールドワーク」東北文化研究センター(編)『空を駆ける、フィールドワーク 東北学06』東京:はる書房。 論文 【学位論文】 【論文(査読あり)】 2016.3「先住民族からみた『世界遺産』―紅河ハニ棚田の世界遺産登録をめぐって」飯田卓、河合洋尚(編)」『中国地域の文化遺産――人類学の視点から』(国立民族学博物館調査報告136)、河合洋尚、飯田卓(編)、pp.107‒122 2013.9〈日本民间信仰研究回顾——从反思二分法视点的角度来看〉金泽、陈进国(主编)《宗教人类学》第四辑,北京:社会科学文献出版社 【論文(査読なし)】 2007「“退牧還草”の諸相:社会科学的視座からの一考察」『“现代西藏的开发与文化交融”国际学术研讨会报告论文集』、駒場チベット研究会・中国西蔵学中心当代研究所、pp1-22.(※中国語訳論文を同時掲載 中訳タイトル:「从社会科学的角度论‘退牧还草’的诸种形象」) 調査報告書 【査読なし】 2017.3「中国雲南省におけるハニ族の『村落=プカ』」『環境動態を視点とした地域社会と集落形成に関する総合的研究 平成24年度~平成28年度文部科学省私立大学戦略的研究基盤形成支援事業研究成果報告書』、山形:東北芸術工科大学東北文化研究センター. 2014「山地農耕民ハニにおけるたばこの贈与・交換についての民族誌的研究」公益財団法人たばこ研究センター(編)『平成25年度 公営財団法人たばこ総合研究センター助成研究報告』、141-160頁。 2007阿部朋恒・杉田研人「新華僑の高齢化:首都圏における新華僑の意識調査から」『高齢社会から熟年社会へⅡ:都市形成過程における高齢者の多様化とそのセーフティネットワークの構築:平成19年度傾斜的研究費(都市形成に関わる研究)研究成果報告書』研究代表者・伊藤眞、pp75-86 2015.3「害虫か、精霊か―ダニをめぐるエピソード」人間文化研究機構国立民族学博物(編)『月刊みんぱく』39(3)、7-8頁。 書評 2016.8「ホンのひとこと-夢と現の狭間にたゆたう一冊」 翻訳 2014.5楊六金(著)河合洋尚・阿部朋恒(訳)「ラオスにおける毛沢東思想の影響――アカ族村落の事例から」『季報唯物論研究(127)』、pp.78-82、季報唯物論研究刊行会 学会・口頭発表 【国際学会発表】 15/May/2014. "Network of ritual relationship between human and non-human among Hani of southwestern China.” IUAES 2014 with JASCA,at Makuhari Messe, Chiba, Japan. 【学会発表(国内)】 【国際シンポジウムでの発表】 2015.9.23 「Desire for “cement house”;local resettlement and ongoing change in Hani Community.」、第三届東亜人類学論壇、於:雲南大学。 2015.10.24 「雲南省紅河州哈尼族地区的地方性特色開発与居民参与」、湄公河、紅河流域的地方特色与生態文化資源開発利用学術論壇、於:雲南大学。 2015.1.25 「少数民族からみた『世界遺産』-紅河ハニ棚田の世界遺産登録をめぐって」『国立民族学博物館機関研究「文化遺産の人類学」国際フォーラム「中国地域の文化遺産――人類学の視点から」』大阪:国立民族学博物館。 2014.4.26 「論哈尼語yolil概念―“文化”与yolil的比較研究」、“宗教与文化”国际学术交流研讨会(南京大学社会学院人類学研究所・東アジア人類学研究会共催)、於:中国、南京大学。 【海外の研究会での発表】 【国内の研究会での発表】 2015.12.26 「ハニ族における『村落(puvka)』-分譲住宅“美麗家園”建設にともなう共同体の再編をめぐって」 、東アジア人類学研究会2015年度研究大会、於:南山大学。 2015.12.08 「雲南省南部のハニ族における『村落(プカ)共同体に関する試論』」東京都立大学・首都大学東京社会人類学研究会第851回定例会、於:首都大学東京。 2014.7.24 「山地農耕民ハニにおけるたばこの贈与・交換についての民族史的研究」、平成25年度分TASC助成研究報告会、於:東海大学校友会館。 2013.11.21 「山地農耕民ハニの服飾をめぐる二つの審美的水準」、平成25年度みんぱく若手研究者奨励セミナー「アートを考える―人類学からのアプローチ」、於:国立民族学博物館。 2010.12.18 ディスカッサント「チベット族の地域アイデンティティとエスニシティ」、東アジア人類学研究会第21回研究会、於:慶応大学。 講義(ゲストスピーカー) 2015.4.30 「『住めば都』ハニ族の村落からみるウチとソト」、講義「文化人類学特殊Ⅷ:少数民族からみる『中国』」、慶応大学。 2014.5.14 「ハニ族の世界をみる―「文化」「精霊」を考える」、大阪大学グローバルコラボレーションセンターワークショップ、於:大阪大学。 2014.6.3 「人類学家該怎麼談“鬼”呢?雲南哈尼族的両個儀式為例」、講演「民俗学与人類学高等研究院特別講座」、貴州師範学院。 エッセイほか 研究活動職歴 研究助成 アウトリーチ活動 2016.2.27-3.6 大阪大学グローバルコラボレーションセンター海外拠点形成調査への研究調査協力(中国雲南省プーアル市、シーサパンナ州) 2015.8.1-8.10 金平調査 2015.3.22-3.31 大阪大学グローバルコラボレーションセンター海外研修プログラム調査協力 2014.11.16-11.23 大阪大学グローバルコラボレーションセンター海外研修プログラム調査協力 2014.9.16-9.25 金平調査 「『民族衣装』の現在――紅河州のハニ族の衣装を事例として」、藤沢友誼館交流会、於:藤沢友誼館(雲南省昆明市)
https://w.atwiki.jp/kumicit/pages/603.html
批判サイド 創造論者の主張 Claim CC051.1 Neanderthals were modern humans with rickets. ネアンデルタール人は骨軟化症の現生人類である。 Source Lubenow, Marvin L., 1992. Bones of Contention A creationist assessment of the human fossils. Grand Rapids, MI Baker Books, pp. 149-156. Response 骨軟化症の特徴は幾つかの点でネアンデルタール人の化石とは違っている。たとえば骨軟化症の人々は栄養不足とカルシウム不足であり、骨が弱い。ネアンデルタール人の骨は平均的な現生人類よりも50%も太い。 骨軟化症であることの証拠は、長い骨の端部などで容易に見つけられる。そのような証拠はねあんであるタール人には見られない。 骨軟化症にりり大腿骨の横方向の湾曲が起きる。ネアンデルタール人の大腿骨は後方に湾曲している。 ネアンデルタール人が骨軟化症である可能性を最初に報告したVirchowは、これらのどの特徴も記述していない。彼は化石となったネアンデルタール人は、小さな子供のころに骨軟化症になり、中年期に頭部に負傷し、老年期に関節炎になったと主張した。集団全体が同じ病気を患ったというのは疑わしい。 Lubnowは骨軟化症が、ノアの洪水後の氷河期の、雲に閉ざされた気象と避難と衣服とビタミンD欠乏によるものだと主張した。しかし、現生人類との大きな違いで、ホモエレクトスに見られるのは、その大半が熱帯から見つかることである。 Links Foley, Jim, 2002. Creationist arguments Neandertals. オリジナルページ これは Index to Creationist Claims, edited by Mark Isaak の和訳です。
https://w.atwiki.jp/tmushajin/pages/87.html
大島崇彰 在学期間 修士(2019-) 博士(2021-) 詳しい情報は以下 https //researchmap.jp/oshimatakaaki 連絡先:https //researchmap.jp/oshimatakaaki 関心テーマ 嗜癖・嗜好行為、カヴァ、パチンコ、嗜好品 関心地域 オセアニア地域、日本 現地調査 研究業績 論文 【学位論文】 2021「オセアニア島嶼地域の嗜好品カヴァを再考する-文化/物質の対立を超えた議論に向けて」、東京都立大学大学院人文科学研究科 修士学位論文 2019「創られた確実性-パチンコ遊技と新自由主義的社会」、首都大学東京大学 学士論文 【論文等】 2022 河野正治・大島崇彰「在来嗜好飲料のゆくえ-オセアニア島嶼内外における人とカヴァの多義的な関わり合い」『嗜好品から見える社会』大坪玲子・谷憲一編、春風社 2022 大島崇彰「海を越えた宴」『嗜好品から見える社会』大坪玲子・谷憲一編、春風社 報告書 書評 学会・口頭発表 《国際学会における発表》 (査読有)Takaaki Oshima(英語での口頭発表)「Reappropriating Design of the Gambling Game Pachinko Play and “Okaruto” Act in Contemporary Japan」、Anthropology of Japan in Japa(AJJ) Fall 2019 Conference、神奈川:明治学院大学 横浜キャンパス、2019年11月 (査読無)Takaaki Oshima(英語での口頭発表)「Gambling Game in Japan」、首都大学東京社会人類学分野国際交流イベント(TMU-MSU Denver Anthropology Workshop)、東京:首都大学東京、2019年6月 《国内学会・シンポジウム等における発表》 (査読有)大島崇彰(口頭発表)、「デザインを創り変える−−現代パチンコの遊技体験と『オカルト』行為」、日本文化人類学会及び東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所共催「次世代育成セミナー」、東京:東京外国語大学、2019年11月 (査読無) 大島崇彰(口頭発表)、「創られた確実性−パチンコ遊技と新自由主義的社会」、東アジア人類学研究会・2019年度若手研究者発表会、東京:慶應義塾大学三田キャンパス、2019年4月 大島崇彰(口頭発表)、「オセアニア島嶼地域の嗜好品カヴァを再考する−文化/物質の対立を超えた議論に向けて」、第38回オセアニア学会大会(zoom上での開催)、2021年3月 大島崇彰(口頭発表)、「オセアニア島嶼地域の嗜好品カヴァを再考する−文化/物質の対立を超えた議論に向けて」、日本文化人類学会関東地区博士論文・修士論文発表会(zoom上での開催)、2021年3月 その他 【ゲストスピーカー】 2019「フィールドワークから論文まで」、東京都立大学「社会人類学演習Ⅱ」ゲストスピーカー 2022「嗜好・嗜癖の文化人類学的研究」、東京都立大学「文化人類学演習Ⅰ」ゲストスピーカー 【受賞歴・研究助成】 株式会社リバネス第49回リバネス研究費Delightex賞採択、研究課題名「嗜好/嗜癖の文化人類学的研究−オセアニア島嶼地域に普及する嗜好品をめぐって」、2020年12月 渡邊基金調査研究旅費支援採択、研究課題名「嗜好品カヴァの飲用から見るヒトとモノの絡み合い」、2020年12月 東京都立大学社会人類学研究奨励賞、2021年2月 公益信託澁澤民族学振興基金、2022年度大学院生等に対する研究活動助成採択
https://w.atwiki.jp/tmushajin/pages/55.html
斎藤俊介/Shunsuke SAITO 在学期間 修士 (2014.4‐ 2016.3), 博士 (2016.4‐) 連絡先:sukeshun1115[at]gmail.com 関心テーマ/Research Interests タイ研究、エスニシティ、ヒトと動物の関係 Thai Studies, Ethnicity, Human Animal Relations 関心地域/Research Fields タイ、青森県津軽地方、新潟県佐渡島 Thailand, Tsugaru (Aomori), Sado Island (Niigata) 所属学会 首都大学東京・東京都立大学社会人類学会(2014‐) 日本文化人類学会(2015-) 日本タイ学会(2016-) IUAES(The International Union of Anthropological and Ethnological Sciences:2016‐) 現地調査/Primary Fieldworks 2012.6‐2013.3 タイ・バンコク/Bangkok, Thailand 2014.8、2015.8、2016.8、2017.8 日本・新潟県佐渡市/Sado, Niigata, Japan 2017.1‐ タイ・バンコク、チェンマイ/Bangkok Chiang Mai,Thailand 研究業績 論文 【学位論文】 2014 斎藤俊介「タイ社会における妖術信仰の様相と現在」(筑波大学 人文・文化学群比較文化学類、学部学位論文) 2016 斎藤俊介「ラーンナー主義―北部タイ平地社会におけるエスニシティの再領土化をめぐって―」(首都大学東京大学院人文科学研究科、修士学位論文) 【論文(査読有)】 2018 斎藤俊介「北部タイ平地社会におけるラーンナー主義の現代的再定位」『年報 タイ研究』18号、pp.73-92、日本タイ学会。 【論文(査読無)】 2017 Shunsuke SAITO “Analyzing the Context of Lanna-ism", E-Proceedings, pp.1422-1433, 13th International Conference on Thai Studies. 調査報告書 2015 斎藤俊介、「稲鯨祭り見取り図、その変化の過渡期」『非日常性と〈つながり〉の社会誌』、pp.1-10、首都大学東京社会人類学教室 2017 斎藤俊介、「周縁からタイを考える」『2016年夏期北部タイ・フィールドスタディ予備報告書』、pp.50-52、首都大学東京社会人類学教室 2019 斎藤俊介、「タイ北部コン・ムアン社会におけるマス・メディアがもたらす民族的複合/排除の人類学的研究」、放送文化基金『報告書』平成29年度助成、https //hbf.yoshida-p.net/search/pdf/2017/293042.pdf 2019 斎藤俊介、「タイ東北地方における生魚料理「コイプラー」の食習慣をめぐる人類学的研究」、味の素食の文化センター研究成果報告書<2017年度研究助成>、https //www.syokubunka.or.jp/research/pdf/17004.pdf 新刊紹介・書評 2015 斎藤俊介、「新刊紹介 津村文彦『東北タイにおける精霊と呪術師の人類学』」『社会人類学年報』41号、pp.161-162、弘文堂。 国際学会発表 4/May/2016 Shunsuke SAITO, “Reterritorialization of Ethnicity On the Discourse of ‘Lanna-ism’ in Northern Thailand”, IUAES Inter-Congress 2016, at Hotel Dubrovnik Palace, Dubrovnik, Croatia, 4-9 May 2016. 17/July/2017 Shunsuke SAITO, “Analyzing the Context of Lanna-ism", 13th International Conference On Thai Studies, at Chiang Mai International Exhibition and Convention Centre, Chiang Mai, Thailand, 15-18 July 2017. 20/July/2017 Shunsuke SAITO, “Articulated Localism The Process of Identity Movement and Social Change in Lanna-ism in Northern Thailand”, The 10th International Convention Of Asia Scholars, at Chiang Mai International Exhibition and Convention Centre, Chiang Mai, Thailand, 20-23 July 2017. 国内学会発表 2014.10.26 斎藤俊介、「14 人間の安全保障」『公共人類学』、日本文化人類学会課題研究懇談会・東アジア公共人類学懇談会、於:東京大学駒場キャンパス。 2016.3.23 斎藤俊介、「ラーンナー主義:北部タイ平地社会におけるエスニシティの再領土化をめぐって」、日本文化人類学会関東地区研究懇親会2015年度修士論文・博士論文発表会、於:筑波大学東京キャンパス文京校舎。 2016.5.29 斎藤俊介、「ラーンナー主義の興隆」、日本文化人類学会第50回研究大会、於:南山大学名古屋キャンパス。 2018.6.3 斎藤俊介、「同じ祖霊を祀ること:北部タイ、コン・ムアン社会における母系出自原理と祖霊祭祀集団」、日本文化人類学会第52回研究大会、於:弘前大学文京キャンパス。 国内・海外研究会発表 2014.4.20 斎藤俊介、「タイ社会における妖術信仰の様相と現在」、東アジア人類学研究会、於:東京大学駒場キャンパス。 2014.4.25 斎藤俊介、「タイ社会における妖術信仰の様相と現在」、第830回東京都立大学・首都大学東京社会人類学研究会、於:首都大学東京南大沢キャンパス。 2016.1.22 斎藤俊介、「ラーンナー主義:北部タイ平地社会におけるエスニシティの再領土化をめぐって」、第852回 東京都立大学・首都大学東京社会人類学研究会、於:首都大学東京南大沢キャンパス。 2017.7.13 斎藤俊介、「北部タイ平地社会における「ラーンナー主義」の現代的再定位」、第21回 BKK東南アジア研究会、於:京都大学東南アジア研究所 バンコク連絡事務所。 2019.2.20 斎藤俊介、「タイ東北地方における生魚料理「コイプラー」の食習慣をめぐる人類学的研究」、公益財団法人味の素食の文化研究センター・2017年度食の文化助成研究中間報告会、於:TKPガーデンシティ品川。 研究活動/職歴 2014.8 佐渡 廃校プロジェクト合同調査 RA 2014.9 2014年度北タイスタディーツアープログラム RA 2015.5- 2016.7 首都大学東京・国際交流センター アカデミック・ライティング指導員 2015.10- 2017.1 首都大学東京・図書館本館 スタディ・アシスタント 2016.9 2016年度北タイスタディーツアープログラム RA 2017.1- タイ国立タマサート大学社会学・人類学学部人類学学科 客員研究員 外部資金(奨学金・競争的資金等) 2016.4- 2016.12 首都大学東京大学院、博士後期課程研究奨励奨学金 2016.5 首都大学東京大学院、平成28年人文科学研究科大学院生旅費支援(第1回)による国際学会派遣、IUAES Inter-Congress 2016, at Hotel Dubrovnik Palace, Dubrovnik, Croatia, 4-9 May 2016 2016.5 日本学生支援機構第一種奨学金、特に優れた業績による返還免除(半額免除:免除額1,056,000円) 2017.1- 2018.12 公益財団法人松下幸之助記念財団(2015年度松下幸之助国際スカラシップ)、課題名:「北部タイ平地社会の漸進的エスニック・ナショナリズムに関する社会人類学的研究」 2017.4- 2018.2 公益財団法人日本科学協会(平成29年度笹川科学研究助成)、課題名:「ラーンナー主義の先鋭化―北部タイ平地社会におけるエスニック・ナショナリズムの生成過程にまつわる社会人類学的研究」 2018.4- 2019.3 公益財団法人味の素食の文化センター(2017年度食の文化研究助成事業)、課題名:「タイ東北地方における生魚料理「コイプラー」の食習慣をめぐる人類学的研究」 2018.4- 2019.3 公益財団法人放送文化基金(平成29年度助成)、課題名:「タイ北部コン・ムアン社会におけるマス・メディアがもたらす民族的複合/排除の人類学的研究」 2018.4- 2020.3 公益財団法人りそなアジア・オセアニア財団(2017-2018年度調査研究助成)、課題名:「北部タイにおけるコン・ムアンの民族的アイデンティティ生成過程に関する人類学的研究」 2018.8- 2019.7 富士ゼロックス株式会社小林基金(2018年度小林フェローシッププログラム)、課題名:「「民族」表象の力学:タイ北部コン・ムアン社会にみる自己認識の現代的諸相」 2019.4- 2020.3 旅の文化研究所(第26回公募研究プロジェクト)、課題名「象をめぐるツーリズム―タイ北部のエレファント・キャンプ観光に関する人類学的研究―」 アウトリーチ活動 2015.05.04 特定非営利活動法人『Yum! Yam! SOUL SOUP KITCHEN』公式HP http //yumyam47.com/ にコラム「『エスニック』を消費する」を掲載。 2015.05.04 特定非営利活動法人『Yum! Yam! SOUL SOUP KITCHEN』公式HP http //yumyam47.com/ にコラム「生産者と消費者を『つなぐ』」を掲載。 2015.05.04 特定非営利活動法人『Yum! Yam! SOUL SOUP KITCHEN』公式HP http //yumyam47.com/ にコラム「仏舎利講」を掲載。 2015.05.24 特定非営利活動法人『Yum! Yam! SOUL SOUP KITCHEN』公式HP http //yumyam47.com/ にコラム「共感をよびこむ」を掲載。 2015.08.19 NHK BSプレミアム「ワイルドライフ―タイの熱帯林 コブラ来襲!美しきクジャクの危険な戦いに迫る―」通訳・翻訳・取材協力。 2016.02.23 NHK BSプレミアム「井川遥 スープひとくちの幸せ」通訳・翻訳・取材協力。 2016.11.30 「『バーン・タム』のタイ料理―Food news vol.132」、『an an』No.2031、p.7、マガジンハウス(通訳・取材協力)。 2016.12.03 日本テレビ「メレンゲの気持ち 石塚英彦の通りの達人・新大久保編」通訳・取材協力。 2016.12.12 「東京エスニックレストランガイド」、『GINZA』2017年1月号、p.58-65、マガジンハウス(通訳・取材協力)。 2017.01.06 「”ギャザ映え”レシピを振る舞え!(特集 男を上げるギャザリングの掟)」、『buono』2017年2月号、P.64-67、エイ出版社(通訳・取材協力)。 その他(受賞歴等) 2013.12.14 斎藤俊介、1等賞、「カテゴリー3:6ヶ月より長いタイ留学経験を持つ学生」部門、『第8回 日本でタイ語を学ぶ大学生のためのタイ語弁論大会』、於:神田外語大学、 http //www.kandagaigo.ac.jp/kuis/kuis_news/detail/0570_0000001552.html 29/Jan-05/Feb/2015 Shunsuke SAITO,“ Advanced Seminar on Southeast Asian Studies –Focus on Thailand”, The Southeast Asian Studies Regional Exchange Program Foundation (The SEASREP Foundation), Chiang Mai, Thailand.(タイ研究国際セミナー参加:選考審査合格後、国際交流基金アジア財団助成により派遣) 19/Nov-22/Nov/2016 Shunsuke SAITO, “The Promise and Challenge of Democracy in 21 Century Southeast Asia", the 40th Southeast Asia Seminar, organized by University of Yangon and Center for Southeast Asian Studies at Kyoto University (CSEAS), Yangon, Myanmar.(第40回東南アジアセミナー参加:選考審査合格後、京都大学東南アジア研究所助成により派遣)
https://w.atwiki.jp/jinruisaikyou02/pages/28.html
【作品名】呪街 【ジャンル】漫画 【名前】優愛菜 【属性】12歳の少女 呪力者 【大きさ】12歳の少女並み 【攻撃力】12歳の少女並み 【防御力】12歳の少女並み 【素早さ】12歳の少女並み 【特殊能力】 呪い:常時発動即死能力。 自分を中心に周囲30m以内の人間を即気絶、最悪の場合死亡させる。 車などに乗っていた場合も30m以内に入った瞬間、運転手が気絶する。(直接の描写なし) 常時発動型の能力であり、特殊な訓練をつむことで呪いを抑えることや他者の呪いの相殺、精神支配などの コントロールができるようになる。 優愛菜の場合、能力に目覚めた際に誰も傷つけたくないと思っていたにもかかわらず 親しい人間を全員病院送りにしてしまった(生死は不明) 【長所】対人類最強クラス 【短所】対非人類最弱クラス 【備考】いろいろやってるが役に立たないので省略 1スレ目 547 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2008/09/01(月) 14 44 05 優愛菜考察 ○○広上、間宮 常時能力の方が早い ×鉄刃 開始位置的に無理 ×赤屍 普通に無理 鉄刃>優愛菜>間宮
https://w.atwiki.jp/tmushajin/pages/26.html
二文字屋 脩(Shu NIMONJIYA) 在学期間 修士(2008.4-2010.3), 博士(2010.4-2016.9) 連絡先:mlamoja1985@gmail.com nimo@aoni.waseda.jp 研究対象 狩猟採集民(タイ)、ホームレス(日本) 関心テーマ ノマディズム、アナキズム、社会性 関心地域 タイ(ナーン県、プレー県)、日本(名古屋市・東京都) 現地調査 2007.-2010.12 日本:名古屋市 2010.8-9 タイ:ナーン県、プレー県 2012.3-2014.4 タイ:ナーン県、プレー県 2014.5 日本:名古屋市 2014.6 タイ:ナーン県 2014.7 日本:名古屋市 2014.8 タイ:ナーン県 2014.12-2015.1 タイ:ナーン県 2015.2−2015.3 タイ:ナーン県、チェンマイ県 2016.8 タイ:ナーン県 2018.3 タイ:ナーン県 2018年5月 タイ:ナーン県 2018年9月 タイ:バンコク、チェンマイ、ナーン県 2019年1-2月 タイ:ナーン県、チェンマイ 所属学会 東京都立大学・首都大学東京社会人類学会 日本文化人類学会 (JASCA) the International Union of Anthropological and Ethnological Sciences (IUAES) the International Society for Hunter Gatherer Research (ISHGR) 日本タイ学会 職歴・教育歴など 2009.4〜2010.3 首都大学東京社会人類学分野事務室 臨時職員(事務補佐) 2012.4〜2014.3 日本学術振興会・特別研究員(DC2) 2015.4〜2018.3 京都文教大学 総合社会学部総合社会学科・特任実習職員(教務補佐) 2016.4〜2017.9 京都外国語大学 外国語学部 非常勤講師(「生活と天然資源」担当) 2016.9〜2020.3 東京農業大学 農学部農学科 非常勤講師(「文化人類学」担当) 2016.9〜2020.3 東京農業大学 農学部畜産学科・バイオセラピー学科 非常勤講師(「文化人類学」担当) 2016.11 富山国際大学 現代社会学部 非常勤講師(集中講義「NPO・NGO論」担当) 2017.9〜2018.3 京都外国語大学 外国語学部 非常勤講師(「生活と天然資源」「生活とエネルギー」担当) 2017.9〜2018.3 立教大学 異文化コミュニケーション学部異文化コミュニケーション学部 兼任講師(「開発と文化」担当) 2017.9〜2019.9 立教大学 異文化コミュニケーション学部異文化コミュニケーション学科 兼任講師(「グローバル・スタディーズ研究調査法」担当) 2018.4〜2021.3 早稲田大学 平山郁夫記念ボランティアセンター 講師(任期付き) 2019.4〜2019.9 東洋大学 ライフデザイン学部健康スポーツ学科 非常勤講師(「文化人類学」担当) 2020.8 千葉大学 文学部(「開発人類学」担当)*集中講義 2022.4〜 椙山女学園大学 生活科学部(「人類学(国際)担当」 2023.8〜 新潟大学人文科学部(「文化人類学B」担当)*集中講義 現在の担当授業 「反=反ボランティア論」(早稲田大学) 「体験の言語化―世界と自分― 12、14、24」(早稲田大学) 「社会問題とボランティア1&2」(早稲田大学) 「東南アジアにみる人間開発と異文化理解1&2」(早稲田大学) 「東南アジアのマイノリティと開発1&2」(早稲田大学) 「もりびとプロジェクト〜ムラブリに学ぶ、世界の始まり〜」(早稲田ボランティアプロジェクト)担当(https //www.waseda.jp/inst/wavoc/news/2018/05/24/3496/) 「トーキョーサバイバー(早稲田ボランティアプロジェクト)担当」 学外実習の引率など 2015.6 タイ(富山国際大学) 2015.6 金沢(京都文教大学) 2015.9 タイ(京都文教大学) 2015.10 トルコ・オランダ(京都文教大学) 2016.6 金沢(京都文教大学) 2016.9 タイ(京都文教大学) 2016.12 神戸(京都文教大学) 2017.2 タイ・ミャンマー(京都文教大学) 2017.6 金沢(京都文教大学) 2017.9 オランダ・ベルギー(京都文教大学) 2017.10 埼玉・東京(京都文教大学) 2018.3 タイ(東京農業大学) 2018.5 千葉・鴨川(早稲田大学) 2018.8 タンザニア(早稲田大学) 2018.8 タイ(早稲田大学) 2019.2-3 タイ(早稲田大学) 2019.8 タイ・ラオス・ミャンマー(早稲田大学) 2019.9 タイ(早稲田大学) 学会活動・研究活動など 2014.4〜2015.3 『社会人類学年報』第41号編集長 2015.1〜2016.3 Beyond-CHaGS研究会 幹事 2015.4〜2017.3 国立民族学博物館 特別共同利用研究員 2015.4〜2016.3 仙人の会 幹事 2018.4〜2021.3 早稲田人類学会事務局 編集担当 2018.4~ 日本文化人類学会課題研究懇談会「嗜好品の文化人類学」(代表:大坪玲子)メンバー 2019.4〜 国立民族学博物館 共同研究員 2019.4〜2020.3 日本文化人類学会若手セミナー委員会 委員会メンバー 2019.12.21 一般公開シンポジウム「森の民ムラブリのいまむかし」(@早稲田大学)主催 2020.3〜2020.6 日本文化人類学会第54回研究大会実施委員会 事務局メンバー 2020.6〜 日本文化人類学会 第29期Japanese Review of Cultural Anthropology (JRCA) 委員 2024.4〜 日進市にぎわい交流館運営協議会委員 研究業績 著書・訳書(共著、分担執筆含む) 2014 二文字屋脩 「ムラブリ」『タイを知るための72章[第2版]』綾部真雄(編著)、明石書店、235-237頁. 2014 Shu NIMONJIYA “Edible Culture and Inedible Culture Ethnic Tourism of the Mlabri in Northern Thailand”, Ploysri Porananond and Victor T. King (eds.), Rethinking Asian Tourism Culture, Encounters and Local Response, Cambridge Cambridge Scholars Publishing, pp. 95-118. 2016 エドゥアルド・コーン 『森は考える:人間的なるものを超えた人類学』 (監訳=奥野克巳・近藤宏、共訳=近藤祉秋・二文字屋脩)亜紀書房. 2019 『東南アジア文化事典』信田敏宏(編)、丸善出版.(「タイ山地民」と「NGO」を担当) 2019 『ボランティアで学生は変わるのかー「体験の言語化」からの挑戦』早稲田大学平山郁夫記念ボランティアセンター(編)、兵藤智佳・二文字屋脩・平山雄大・岩井雪乃(監修)、ナカニシヤ出版. 2020 『ダメになる人類学』、吉野晃 (監修)、岩野邦康・田所聖志・稲澤努・小林宏至 (編)、北樹出版.(「もめごとの処理―話し合わなきゃダメですか?」、「ふたつの絆―つながらないとダメですか?」、「シェアリングが支える豊かさ―持っていなきゃダメですか?」を担当) 2021 アリス・ゴッフマン 『逃亡者の社会学』(二文字屋脩・岸下卓史訳)亜紀書房. 2021 『人類学者たちのフィールド教育ー自己変容に向けた学びのデザイン』箕曲在弘・二文字屋脩・小西公大(編著)、ナカニシヤ出版 2022 『フォビアがいっぱい:多文化共生社会を生きるために』高山陽子(編)、春風社.(「もしかしてじぶんも?:ホームレス」を担当) 2022 『学生の心に火を灯す:早稲田大学平山郁夫記念ボランティアセンター20年の挑戦』早稲田大学平山郁夫記念ボランティアセンター(編)、成文堂.(「ホームレスからホームを問い直す─路上で/から始まる人類学的ボランティアの可能性」を担当) 2022 『トーキョーサバイバー』二文字屋脩(編著)、うつつ堂.(「はじめに」「第1章 出会い方を変えてみる」「第3章 <ホーム/ホームレス>のその先へ」「おわりに」を担当) 2024『東南アジアで学ぶ文化人類学』箕曲在弘・二文字屋脩・吉田ゆか子(編)、昭和堂.(「第5章 国家」を担当) 2024 Boonserm's Diary Memories of a Thai Photographer who Encountered the Forest People, Shu NIMONJIYA and Sakkarin Na NAN eds. RCSD 論文〈査読有〉 2010 二文字屋脩 「『過去』をめぐる人類学と考古学の関係史―とくに1960年代以降の狩猟採集民研究を中心に―」『電通育英会研究報告集』3 167-188. 2011 二文字屋脩 「『ホームレス』であること―名古屋市におけるホームレスの経験とその解釈」『白山人類学』14 187-212. 2011 二文字屋脩 「都市の『隙間』に住まう―名古屋市におけるホームレスの居住実践の一考察」『人文学報』438 63-88. 2012 二文字屋脩 「『狩猟採集民なるもの』の現在:社会から社会性へ」『社会人類学年報』38,151-175. 2013 Shu NIMONJIYA “From ‘Ghosts’, to ‘Hill Tribe’, to Thai Citizens Towards a New History of the Mlabri of Northern Thailand", Asèanie 32 155-176. 2014 Seiji OSAWA, Shu NIMONJIYA, Atsuko SHIMODA "Field Notes on the Dietary Habits of the Mlabri Hunter-Gatherers in Thailand", International Journal of Human Culture Studies 24 234-244. 2015 二文字屋脩・伊藤雄馬「ムラブリ関係名称再考」『アジア・アフリカ言語文化研究』89 5-25. 2015 大澤清二・下田敦子・二文字屋脩「狩猟採集民ムラブリの子どもの遊びに関する記述的研究」『発育発達研究』66, 1-15. 2015 Shu NIMONJIYA "From Interacting to Accessing On Relationship between the Mlabri and the Forest", Journal of Social Research วารสารวิจัยสังคม 38(1) 137-170. 2017 二文字屋脩 「終わらない開発:ポスト遊動狩猟採集民ムラブリの開発をめぐる現状分析」『東南アジア研究』54(2) 205-236. 2019 二文字屋脩 「ムラとクウォール:ポスト遊動狩猟採集民ムラブリのエスニック・アイデンティティ」『年報 タイ研究』19 1-20. 2020 二文字屋脩 「【特集:不確実な世界に生きる−遊動/定住の狭間に生きる身体】 序にかえて––不確実性に向き合い、動き、生きる」『年報人類学研究』10 50-56. 2020 二文字屋脩 「〈動き〉を能う:ポスト狩猟採集民ムラブリにみる遊動民的身構え」『年報人類学研究』10 134-154. 2020 二文字屋脩 「原始豊潤社会論再考:ポスト遊動狩猟採集民ムラブリにみる『豊かさ』の現代的位相」『社会人類学年報』46 93-119. 2023 内藤直樹・二文字屋脩・箕曲在弘 「序 ともに書くことの公共人類学―大学生との共同出版事業をめぐる1.5次エスノグラフィ―」『文化人類学研究』24:66-73. 2023 二文字屋脩・高谷健人 「〈コモン〉を生み出すパラエスノグラフィ:「ともに書く」ことをめぐるアクチュアル人類学的実践」『文化人類学研究』24:93-110. 論文〈査読無〉 2014 伊藤雄馬・二文字屋脩「改訂版・ムラブリ語テキスト」『言語と文明』12 170-190. 学位論文 2008 二文字屋脩 「都会のノマド~ホームレスの人類学的考察~」『桜美林大学年報』16 53-118(桜美林大学・学部学位論文) 2010 二文字屋脩 「遊動が作り出す社会―遊動狩猟採集民社会における遊動の関係論的位相」(首都大学東京大学院人文科学研究科・修士学位論文) 2017 二文字屋脩 「非在に生きる―ポスト遊動狩猟採集民ムラブリの社会性をめぐる民族誌的研究」(首都大学東京大学院人文科学研究科・博士学位論文) 国内学会での発表 2010 二文字屋脩 「遊動が作り出す社会―遊動狩猟採集民社会における遊動の関係論的位相―」日本文化人類学会関東地区研究大会、於:東洋大学(白山キャンパス)、2010年3月20日 2014 二文字屋脩 「終わらない開発:タイ北部・ムラブリとパッタナー」第16回日本タイ学会、於:京都大学(吉田キャンパス)、2014年7月5日 2014 二文字屋脩 「名古屋市における野宿者支援ネットワークに関する調査報告」第30回日本解放社会学会大会、於:関西学院大学(西宮上ヶ原キャンパス)、2014年9月6日 2015 二文字屋脩 「お前次第だ:ポスト遊動狩猟採集民ムラブリの社会関係にみる関与と非関与」第49回日本文化人類学会研究大会、於:大阪国際交流センター、2015年5月30日 2017 二文字屋脩 「『非在の経験』からの出発:定住民的言語を超えた人類学に向けて」第51回日本文化人類学会研究大会、於:神戸大学、2017年5月27日 2018 二文字屋脩 「原始豊潤社会論再考:ポスト遊動狩猟採集民ムラブリを事例として」第52回日本文化人類学会研究大会、於:弘前大学、2018年6月2日 2018 二文字屋脩 「ムラとグウォール:ポスト遊動狩猟採集民ムラブリの自他語りにみるエスニシティ」日本タイ学会2018年度研究大会、於:大阪大学、2018年7月8日 2019 二文字屋脩 「イズムなきアナキズム:ポスト遊動狩猟採集民ムラブリにみる“志向性なきアナキズム”」第53回日本文化人類学会研究大会、於:東北大学、2019年6月2日 2019 二文字屋脩 「なぜモンなのか?:歴史的・地理的状況にみる 遊動狩猟採集民ムラブリのパートナーシップ選択」第101回東南アジア学会研究大会、於:静岡県立大学、2019年11月23日 2020 二文字屋脩 「教員による体験の言語化支援実践:もりびとプロジェクトを事例に」第26回大学教育研究フォーラム、2020年03月19日(Zoomを用いた発表) 2020 二文字屋脩 「ボランティアと自己変容:少数民族の生活支援を通した人類学的フィールド教育の可能性」第54回日本文化人類学会研究大会、2020年5月31日(Zoomを用いた発表) 2021 二文字屋脩 「ハイブリッド型の体験の言語化:『失敗』から考える今後の課題」第27回大学教育研究フォーラム、2021年03月17日(Zoomを用いた発表) 2021 二文字屋脩 「タイ北部にみる統治性の強度とその動態:ポスト遊動狩猟採集民ムラブリを事例に」第55回日本文化人類学会研究大会、2021年5月29日(Zoomを用いた発表) 2022 二文字屋脩 「ホームを問い直す:ホームレスと狩猟採集民の知見から」地域社会学会2022年度第1回研究大会、2022年7月9日(Zoomを用いた発表)*依頼公演 2023 内藤直樹・二文字屋脩・箕曲在弘 「ともに書くことの公共人類学:大学生との共同出版事業をめぐる 1.5 次エスノグラフィ」第57回日本文化人類学会、於:県立広島大学、2023年6月3日 2023 二文字屋脩 「コモンを生み出すパラエスノグラフィ:ともに書くことをめぐるアクチュアル人類学的実践」第57回日本文化人類学会、於:県立広島大学、2023年6月3日 国際学会での発表 2013 Shu NIMONJIYA “Mobile Practices that Continue Transforming A Case Study of the Mlabri in Northern Thailand.” 10th International Conference on Hunting and Gathering Society (CHAGS-10), at University of Liverpool, Liverpool, United Kingdom, 25 June 2013. 2013 Shu NIMONJIYA “Another History of Chao Khao The Mlabri in Northern Thailand” International Conference on Thai Studies through the East Wind, at Furama Chiang Mai Hotel, Chiang Mai, Thailand, 24 August 2013. 2013 Shu NIMONJIYA “Edible Culture and Inedible Culture Ethnic Tourism of the Mlabri of Northern Thailand” International Conference on Tourism and Culture in Asia, at the Imperial Mae Ping Hotel, Chiang Mai, Thailand, 18 November 2013. 2014 Shu NIMONJIYA “Are They Obedient People? Development, the Officer, and the Mlabri in Northern Thailand”, 12th International Conference on Thai Studies, at University of Sydney, Sydney, Australia, 24 April 2014. 2014 Shu NIMONJIYA “Hunter-Gatherers’ Sociality and Sedentarization A Case Study of the Mlabri in Northern Thailand”, IUAES with JASCA 2014, at Makuhari Messe, Chiba, Japan, 15 May 2014. 2014 Shu NIMONJIYA Yuma ITO "On Relationship Terminology of the Mlabri Its System and Meanings", 20th Himalayan Languages Symposium (HLS20), at Nanyang Technological University, Singapore, 17 July 2014. 2014 Yuma ITO Shu NIMONJIYA "'Hand Number' in Mlabri Numeral Usage", 20th Himalayan Languages Symposium (HLS20), at Nanyang Technological University, Singapore, 17 July 2014. 2014 Shu NIMONJIYA “Ethnic Relations between the Mlabri and the Hmong in Mlabri Tourism”, International Conference on Tourism and Development, at Centara Duangtawan Hotel, Chiang Mai, Thailand, 30 August, 2014. 2015 Yuma ITO Shu NIMONJIYA "On Personal Pronouns of Mlabri"6th International Conference on Austro-Asiatic Languages (ICAAL6), at New Angkorland Hotel, Siem Reap, Cambodia, 31 July 2015. 2015 Shu NIMONJIYA Yuma ITO "On Importance of Face-to-Face Situation of the Mlabri in Northern Thailand Focusing on Dual Personal Pronouns and Its Usage", 6th International Conference on Austro-Asiatic Languages (ICAAL6), at New Angkorland Hotel, Siem Reap, Cambodia, 31 July 2015. 2015 Shu NIMONJIYA "'It's Up to You' The Way of Personal Autonomy among the Mlabri", 11th International Conference on Hunting and Gathering Societies (CHAGS-11), at University of Vienna, Vienna, Austria, 9 September 2015. 2016 Shu NIMONJIYA “'Nomadic Imagination' in Sedentary Life An Ethnographic Study of the Mlabri in Northern Thailand", IUAES2016 Inter-Congress, at Hotel Dubrovnik Palace, Dubrovnik, Croatia, 6 May 2016. 2017 Shu NIMONJIYA “The Eternal Primitive Society in Northern Thailand Reproduction of Discourse on the Mlabri Hunter-Gatherers and its Impacts", 13th International Conference on Thai Studies, at Chiang Mai International Exhibition and Convention Center, Chiang Mai, Thailand, 16 Jul 2017. 2017 Shu NIMONJIYA “The Current Status of Hunter-Gatherers in Thailand A Case of the Mlabri in Northern Thailand", the 10th International Convention of Asia Scholars (ICAS10), at Chiang Mai International Exhibition and Convention Center, Chiang Mai, Thailand, 20 Jul 2017. 2018 Shu NIMONJIYA “The Experience of Transboundary among the Mlabri", 12th International Conference on Hunting and Gathering Societies (CHAGS-12), at University Sains Malaysia (USM), Penang, Malaysia, 25 July 2018. 2019 Shu NIMONJIYA “The Art of Dodging Anarchism among the Mlabri in Northern Thailand", VI Inte-rnational Multidisciplinary Scientific Conference Social Sciences Arts SGEM 2019, at Albena Paradise Blue Congress Center, Albena, Bulgaria, 27 August 2019. 2019 Shu NIMONJIYA "Why Do They Choose the Hmong? A Partnership Selection among (Post-) Nomadic Hunter-Gatherers, the Mlabri, in Northern Thailand", SEASIA Biennial Conference 2019, at Academia Sinica, Taiwan, 7 December 2019. 2022 Shu NIMONJIYA "Between Altruistic and Autonomous On Well-being among the Mlabri in Thailand", CHAGS13, at Dublin, Ireland, 1 July 2022.@Zoom 新刊紹介・書評他 2011 二文字屋脩 「Davies, J. and Spencer, D. Emotion in the Field The Psychology and Anthropology of Fieldwork Experience 」『社会人類学年報』37号, 223-225頁 (新刊紹介) 2015a 二文字屋脩 「クリスチャン・ダニエルス編著『東南アジア大陸部 山地民の歴史と文化』」『東南アジアー歴史と文化』44号, 188-192頁 (書評) 2015b 園田浩司・二文字屋脩・関野文子 「狩猟採集民研究の最前線ー第11回国際狩猟採集社会会議(CHaGS-11)に参加して」『文化人類学』80(3) 462-467.(資料と通信) 2016 二文字屋脩 「木村大治編『動物と出会うII:心と社会の生成』」『文化人類学』80(4) 479-482.(書評) 2017 二文字屋脩 「大石高典著『民族境界の歴史生態学ーカメルーンに生きる農耕民と狩猟採集民」『社会人類学年報』43号、177-180頁(新刊紹介) 2019 二文字屋脩・園田浩司・彭宇潔 「第12回国際狩猟採集社会会議(CHaGS-12)参加報告」『文化人類学』83巻4号、642-647頁.(資料と通信) 2020 二文字屋脩 「山田勇・赤嶺淳・平田昌弘編『生態資源――モノ・場・ヒトを生かす世界」『東南アジアー歴史と文化』48号、168-173頁 (書評) 2020 二文字屋脩 「友永雄吾著『スタディツアーの理論と実践――オーストラリア先住民との対話から学ぶフォーラム型ツアー』」『文化人類学』85(1) 142-145(書評) エッセイ 2012 二文字屋脩 「森を追放された黄色い葉の精霊:狩猟採集民・ムラブリの今」『アリーナ』14号, 212-214頁. 2014 Geza J. HOLZINGER (photo) Shu NIMONJIYA (text) "The Mlabri Spirits of the Yellow Leaves", Visual Ethnography 3(2). 2014 Shu NIMONJIYA (text) Geza J. HOLZINGER (photo) "Spirits of the Yellow Leaves When Development and Preservation Collide" Asian Geographic issue6, No.108 70-79.(以下に画像有) 2014 二文字屋脩 「〈フィールドから考える〉『お前次第だータイ北部・狩猟採集民ムラブリからの問題提起』」『アントロポロギ』第6号, 93-95頁. シンポジウムなどでの発表 2018 「統治・管理を無化する:ポスト遊動狩猟採集民ムラブリにみる遊動民的身構え」南山大学人類学研究所2017年度公開シンポジウム「不確実な世界に住まう:遊動/定住の狭間に生きる身体」(代表:二文字屋脩)、於:南山大学(3/3) 2018 二文字屋脩 「遊=育のすゝめ:ポスト遊動狩猟採集民ムラブリにみる遊びと教育」『FENICSサロンⅡ『世界を変える教育2』 野と遊びと学び』、主催:NPO法人FENICS×変人類学研究所(東京学芸大学)、於:codolabo studio(シャトー小金井)(5/26) 2019 二文字屋脩 「もりびとプロジェクト」『早稲田ボランティアプロジェクト成果報告シンポジウム のめり込む学生の育て方:学生の情熱×現場×教員の専門性』、主催:早稲田大学平山郁夫記念ボランティアセンター、於:大隈小講堂(1/18) 国内研究会での発表 2008 二文字屋脩 「都会のノマド~ホームレスの人類学的考察~」東京都立大学大学院社会人類学研究会、於:首都大学東京(4/25) 2009 二文字屋脩 「“nomadism”の再検討~その拡張と精製の前段階として~」東アジア人類学研究会、於:明治大学 2010 二文字屋脩 「剝き出しの生、引き戻される死―名古屋市のホームレスを事例として―」仙人の会、於:早稲田大学戸山キャンパス(6/19) 2010 二文字屋脩 「遊動狩猟採集民〈社会〉の諸相―その社会性と遊動の位相から―」第5回中部大学中国語中国関係セミナー/特別企画・国際関係学専攻セミナー、於:中部大学(11/6) 2014 二文字屋脩 「社会を無化する社会性:ポスト遊動狩猟採集民ムラブリにみるアメニティ」仙人の会、於:法政大学(12/13) 2015 二文字屋脩 「社会的アメニティを生み出す遊動性:ポスト遊動狩猟採集民ムラブリの社会性に関する考察」第一回Beyond-CHAGS研究会、於:法政大学(1/29) 2015 二文字屋脩 "'It's Up to You' The Way of Personal Autonomy among the Mlabri" 第三回Beyond-CHAGS研究会、於:京都大学稲盛財団記念館(8/29) 2015 二文字屋脩 「社会を無化する社会性:ポスト遊動狩猟採集民・ムラブリからの問題提起」京都人類学研究会、於:京都大学(12/4) 2016 二文字屋脩 「遊動民的社会性について:ポスト遊動狩猟採集民ムラブリの人類学的省察」、第863回東京都立大学・首都大社会人類学研究会、於:首都大学東京(12/2) 2016 二文字屋脩 「遊動狩猟採集民ムラブリの概要」モン=クメール研究会、於:東京外国語大学本郷サテライト(10/1) 2017 Shu Nimonjiya "Respecialized Foragers? On the Mlabri in northern Thailand", NIG-Joint Research (no. 22A2017) “Study on origin and migration of the ‘Austric’ peoples Mainly on Mainland and Inland Southeast Asia.” at National Institute of Genetics (5/13) 国外研究会での発表 2012 Shu NIMONJIYA “On Importance of Rappor in Anthropological Fieldwork A Case of My Research in Mlabri Society", The Meeting for Research Methodology on Hill Tribes in Thai, at Chiangmai University, 19 September, 2012. (タイ語) 2012 二文字屋脩 「狩猟採集民研究における本質主義の生成と構成—とくに1960年代以降の議論展開を中心に—」タイスクサー@京都大学東南アジア研究所バンコク連絡事務所、21 January, 2012.(日本語) 報告書など 2009 二文字屋脩 「人的資源としての労働力を確保する~伊豆諸島・利島における「定住者・後継者の確保」施策から~」『伊豆利島調査報告-過疎・高齢化する東京における文化資源開発の可能性に関する基礎的研究-』高桑史子編、42-63頁. 2018 藤川美代子編 『じんるいけんブックレット1 講演録 水上と陸上に生きる:アジアの船上生活者が経験した「陸上がり」』南山大学人類学研究所. 学会活動・社会活動・所外活動・依頼講演等 2014.5.9. ゲストスピーカー 講義「狩猟採集民ムラブリの過去と現在」(「東南アジア研究入門Ⅰ」)@上智大学・四谷キャンパス 2014.7.10 ゲストスピーカー 講義「お化けと一緒に住んでみる:ムラブリと出会う人類学」@東京経済大学・国分寺キャンパス 2014.10.17 ゲストスピーカー 講義「ムラブリと持続可能な開発の模索」(「国際協力論」)@金沢大学・角間キャンパス 2014.10.20 依頼講演「ムラブリ・環境・開発」(平成26年度富山県寄附講義)@富山国際大学・東黒牧キャンパス 2014.10.22 ゲストスピーカー 講義「ムラブリ・生態・環境」(「文化人類学」)@成城大学 2014.11.27 ゲストスピーカー 講義「少数民族と開発:ムラブリの持続可能な開発に向けて」(「文化人類学」)@東洋大学・朝霞キャンパス 2015.6.16 ゲストスピーカー 講義「遊動民と人類学:経験と理論をつなぐ」(「文化人類学研究法演習I&基礎研究法演習I」)@京都文教大学 2016.11.1 ゲストスピーカー 講義「。。。」(「グローバル地域文化の基礎」)@同志社大学・烏丸キャンパス 2017.1.10 ゲストスピーカー 講義「狩猟採集民の人類学」(「比較社会文化論」)@山口大学・吉田キャンパス 2017.2.18 コメンテーター 南山大学人類学研究所公開シンポジウム「水上と陸上に生きる:アジアの船上生活者が経験した『陸上がり』」@南山大学 2017.4.16 コメンテーター 筑波民俗学人類学コロキアム第16回公開合評会(FACT15 The Author Meets the Critics)@筑波大学 2017.5.28 コメンテーター 「オーストリック大言語族の民族移動・民族文化変容の検証にむけた基盤整備研究:東南アジア諸民族の起源の模索」(第51回日本文化人類学会、分科会C②)@神戸大学 2017.10.31 ゲストスピーカー 講義「キズナとホダシ:フィールドワークを通じた他者理解と自己理解」(「グローバル地域文化の基礎」)@同志社大学・烏丸キャンパス 2018.5.14 ゲストスピーカー 講義「現代タイに生きる『森の人』」(タイ語Ⅰ)@桜美林大学 2018.11.11 コメンテーター 東アジア人類学研究会第五回研究大会@東北大学(川内キャンパス) 2019.1.18 外部評価者 2018年度社会文化体験演習「現場で育む〈しなやかな知〉:グローバル化のなかの体験学習の試み」@東洋大学 2019.6.24 ゲストスピーカー 講義「少数民族と開発ー『黄色い葉の精霊』のいま」(「世界の貧困と格差」)@近畿大学 2019.6.24 ゲストスピーカー 講義「フィールドワークを通じた他者理解と自己理解ーニモンジヤとムラブリの場合」(「社会調査法」)@近畿大学 2019.7.13 高校生向け講演「キズナとホダシ 少数民族ムラブリにみるつながり方の倫理学」早稲田文化人類学会第22回研究集会@早稲田大学 2020.1.17 外部評価者 2019年度社会文化体験演習「現場で育む〈しなやかな知〉:グローバル化のなかの体験学習の試み」@東洋大学 2020.11.11 ゲストスピーカー 講義「『ホームレス』から考える共生社会」@亜細亜大学 アウトリーチ活動ほか 2011.5.5.在バンコク日本人向け情報誌「タイ自由ランド」に特集記事「タイに残る狩猟採集民族を研究」が掲載 2012.5.27. "Hi! Nan"に特集記事が掲載 2013.5.23. 関西読売テレビ「グッと!地球便」に出演(http //www.ytv.co.jp/chikyubin/oa/article20130519.html) 2014.1.18-19. 「タイ国内少数民団結及び状況分析のための全国会議 (ประชุมปฏิบัติการระดับชาติเพื่อวิเคราะห์สถานการณ์และจัดขบวนชนเผ่าพื้นเมืองในประเทศไทย) 」, at Phetchaburi province, Thailand. オブザーバーとして参加 2014.3.17-21. Indigenous Media Network Workshop, at Chiang Mai University, Thailand. オブザーバーとして参加 2014.10.20〜 富山国際大学サークル「ムラブリ寄り添いタイ」学外顧問(現在に至る) 2014.10.21.『北日本新聞』に「タイ少数民族の暮らし変化聞く」(19頁)が掲載 2015.5.10. 在チェンマイ日本人向け情報誌『ちゃ〜お』(290号)に「褌と槍と森と:タイ北部の狩猟採集民・ムラブリ(前編)」(1-4頁)を掲載 2015.5.25. 在チェンマイ日本人向け情報誌『ちゃ〜お』(291号)に「褌と槍と森と:タイ北部の狩猟採集民・ムラブリ(後編)」(1-4頁)を掲載 研究資金(奨学金・競争的資金等) 2008.4.〜2010.3. 電通育英会奨学生 2010.4.〜2012.3. 首都大学東京大学院・研究奨励奨学金 2010.4〜2011.3. 公益財団法人たばこ総合研究センター、「狩猟採集民ムラブリのたばこ文化と市場経済化をめぐる変化の社会人類学的研究」(平成22年度研究助成) 2011.4.〜2012.3. 公益信託澁澤民族学振興基金、「遊動狩猟採集民の社会関係の再編に関する社会人類学的研究-タイ・ムラブリの定住化政策をめぐる社会変容を事例として-」(平成23年度大学院生等に対する研究活動助成) 2014.4 公益信託澁澤民族学振興基金(平成26年度年度国際研究集会参加旅費助成)、12th International Conference on Thai Studies, Sydney, Australia. 2014.8 首都大学東京人文科学研究科大学院生旅費支援、International Conference on Tourism and Development, Chiang Mai, Thailand. 2015.4〜2018.3 科学研究費補助金(基盤研究A)「人が生育する限界的環境に於ける発育発達(生活技術の発達を含む)と成熟の総合的研究」(分担、代表:大澤清二). 2016.5 平成28年度第1回大学院生国際学術会議派遣(首都大学東京)、IUAES2016 Inter-Congress, Dubrovnik, Croatia. 2017.4〜2018.3 2017年度国立遺伝学研究所共同研究、課題名:「オーストリック民族の起源・民族移動過程の検証:インドシナ半島・ 島嶼部間の少数民族を中心に」、(課題番号:22A2017、代表:奥島美夏) 2017.7 公益信託澁澤民族学振興基金(平成29年度年度国際研究集会参加旅費助成)、10th International Convention of Asia Scholars (ICAS10), Chiang Mai, Thailand. 2017.7 公益財団法人村田学術振興財団(平成29年度年度研究者海外派遣援助 H29海人13)、13th International Conference on Thai Studies (ICTS13), Chiang Mai, Thailand. 2017.10 2017年度南山大学人類学研究所主催シンポジウム、課題名:「不確実な世界に住まう:遊動/定住の狭間に生きる身体」(代表:二文字屋脩) 2018.4〜2019.3 一般社団法人Jミルク(平成30年度「乳の社会文化」学術研究)、課題名:「タイ北部・ポスト狩猟採集民ムラブリにおける乳製品の受容過程と乳製品の消費をめぐる現状と課題に関する人類学的研究」 2018.4〜2019.3 2018年度国立遺伝学研究所共同研究、課題名:「オーストリック民族の起源・民族移動過程の検証:インドシナ半島・ 島嶼部間の少数民族を中心に」、(課題番号:18A2018、代表:奥島美夏) 2018.4〜2019.2 公益財団法人日本科学協会(2018年笹川科学研究助成)、課題名:「『遊動的社会性』の構築に向けた人類学的研究:タイ北部・狩猟採集民ムラブリの非自発的定住化を事例として」、(研究番号:2018-1021) 2018.4〜2021.3 科学研究費補助金(基盤研究C)「『森のゾミア』論に向けた東南アジア山地狩猟採集民ムラブリに関する学際的研究」(代表:二文字屋脩、課題ID:18999371). 2018.4〜2019.3 公益財団法人高梨学術奨励基金(平成30年度年度若手研究助成)、課題名:「ゾミアにみる遊動狩猟採集民のアナーキズム:タイ北部・ムラブリを事例として」 2018.6〜2019.3 早稲田大学特定課題研究助成費 特定課題(新任教員等)、課題名:「ゾミアにおける狩猟採集民像の再構築:ブンスーム日記を手がかりとして」(2018S-205) 2019.4〜2020.3 早稲田大学特定課題研究助成費 研究基盤形成、課題名:「『森のゾミア』をめぐる人類学的研究:遊動狩猟採集民ムラブリを事例として」(2019C-450) 2019.4〜2020.3 早稲田大学特定課題研究助成費 若手・アーリーキャリア支援、課題名:「『イズムなきアナキズム』の人類学的研究:ポスト遊動狩猟採集民ムラブリを事例に」(2019E-115) 2019.5〜2020.2 平成31年度天理大学学術・研究・教育活動助成、「東南アジア諸民族の言語・文化交流過程の検証:オーストリック大言語族の解明にむけて」(課題番号:18A2018、代表:奥島美夏) 2019.6 公益財団法人日本科学財団(2019年度海外発表促進助成)、VI International Multidisciplinary Scientific Conference on Social Sciences Arts, Varna, Bulgaria.(発表番号:F19-219) 2020 科学研究費補助金(基盤研究B)「『ボルネオ島カヤン諸族の言語活動にみるインドシナ諸言語・文化の影響」(分担、代表:奥島美夏) 2022 公益財団法人日本科学財団(2022年度海外発表促進助成)、13the International Conference on Hunter-Gatherer Societies (CHAGS-13), Dublin, Ireland.(発表番号:F22-103)024 2023 科学研究費補助金(基盤研究B)「感情が生成する狩猟採集民の共同性に関するマルチモーダル人類学的研究」(課題番号:23H00745、代表:二文字屋脩) 賞罰等) 2019.9 Best Presentation Award from 6th International Scientific Conferences on SOCIAL SCIENCES, ARTS HUMANITIES 2019 その他) 2017.9.7 インタラクティブ・ティーチングコース修了 (国立研究開発法人科学技術振興機構)
https://w.atwiki.jp/suproy3/pages/67.html
そういう時は、身を隠すんだ! ◆I0g7Cr5wzA 「じゃあ、バニング大尉はあの……シャドウミラー、でしたか。彼らはご存じないと?」 「ああ。俺も連邦に籍を置いて長いが聞いたことはない。まあ、特殊部隊と言うからにはあまり公にされるもんでもないだろうがな」 「地球連邦、ですか。まず私としてはそこが疑問なんですけれど……。 バニング大尉、ネルガル重工はご存知ですか? 木星蜥蜴でも構いません」 「ネルガル重工……知らんな。木星蜥蜴と言うのも聞いたことがない。何かの組織の名称か?」 「まあ、そのようなものです」 C-4エリア、河に隣接する山地にて向かい合っているのは白と黒の巨人。 金髪に白衣、流麗な美貌を僅かに顰め、イネス・フレサンジュは嘆息した。その背後には白き騎士の名を冠するパーソナルトルーパー、ヴァイスリッター。 そして彼女と白騎士に向かい合うのは漆黒のモビルスーツ。 「デラーズの反乱どころじゃないな、これでは。どこの馬鹿だ全く」 苛ただしげに呟くのは、モビルスーツ――ストライクノワールのシートに座る壮年の男、サウス・バニング。 地球連邦軍トリントン基地所属、現在は特殊任務遂行のためアルビオン隊に出向中の大尉。 齢は既に四十近く身体にガタが来始めているが、鍛えた技量はまだ錆ついてはいないベテランのモビルスーツパイロット。 「このガンダムにしても……アナハイム製とも思えん。どこかの組織が裏についていると見るべきか」 「組織、ですか?」 「如何に特殊部隊と言えど、単独で七十名もの人間を集め機動兵器を支給するなど到底不可能だ。 ジオンの残党、いやもしかすればアクシズか? ともかく相当巨大な組織であることは間違いないだろうな」 「なるほど……」 イネスとバニングはこうして会話しているが、傍目からは少し様子が違って見えるだろう。 イネスは地上に降りて生身を晒しているが、バニングは機体から降りてはいない。 この会場とやらで目覚めてから、バニングはとりあえず名簿を確認した。 知っている名前は二つ。 ソロモンの悪夢、アナベル・ガトー。 同じくアルビオン隊に所属する部下、コウ・ウラキ。 (俺とウラキはともかくあのアナベル・ガトーまでいるということは、デラーズの連中も一枚噛んでいると見るべきか?) 一年戦争終結以来、連邦の腐敗は目に余るものがある。 この悪趣味な殺し合いは、そういった一部の歪んだ権力者たちがジオンの残党やそれに類する組織と組んで起こしたものではないか。バニングはそう考えていた。 与えられた機体、ストライクノワールはあの『ガンダム』の系譜に連なるものらしいが、その性能はバニングの知る試作一号機を遥かに凌駕するものだった。 大気圏内を単独で飛行し、全身各所に武器を備える。出力はモビルアーマー並み。 現行のモビルスーツの水準を大幅に離脱したこの機体が連邦に配備されていたとすれば、デラーズにああも先手を許すこともなかったはずだとバニングは思う。 (そして、このイネス女史の背後にそびえる白い機体。連邦、ジオン、どちらの色も見えん……新型か?) なまじシャドウミラーと名乗った者と同じ地球連邦に所属しているために(同一なのは名前だけだが)バニングはあくまでこれを宇宙世紀の出来事と認識していた。 だからこの状況を、ストライクノワールやヴァイスリッターを異質と感じてはいても、異常とは思えない。 「とにかく、だ。同じ連邦の軍人としても、奴らの暴挙を許す訳にはいかん。俺はとりあえず部下……ウラキを探すが、あなたはどうする?」 「私は特に知り合いがいる訳ではありませんわ。それがいいか悪いかはわかりませんが」 「では、俺と共に来るといい。こう言っては何だが、あまり操縦が得意そうにも見えんしな」 「そうさせていただければ助かります。まずはどこへ?」 「そうだな。やはりまずは人の集まるところ、ここからでは西の市街地を目指そう」 「了解です。ですが、バニング大尉、その……ご指摘の通り、私はこんなものの操縦なんてできません。 動かすくらいならできますが。ですので先導をお願いしても?」 「ああ、構わんよ。俺が前衛を務めよう」 「ありがとうございます」 言って、イネスが膝をついたヴァイスリッターへと向かっていく。 見送るバニングは西へと機体を転進させる。 瞬間、響く、砲音。 硝煙を上げるのは白騎士の掲げる槍のごときライフル。 その先――射線の先には、抉られた大地。 「殺気が見え見えだ。騙し討ちならもっとうまくやることだ」 一瞬速く機体を上昇させ銃撃を回避したストライクノワール。 バニングは突然発砲してきた敵機――ヴァイスリッターを敵性機として認識する。 「あらら……失敗しちゃったわね。まあ即席の作戦だから当然かしら 「実力で倒します」」 スピーカーが拾ったのは悪びれないイネスともう一人、知らない女性の声。 おそらくはまだ子どもであろう。しかしその声には一片の感情も込められてはいなかった。 「フン。無人と思わせておいて油断したところを撃つ、か。舐められたもんだな」 「倒せるとは思ってなかった。保険をかけただけ」 「実力で倒すとは言ってくれるな、小娘。名前はなんと言うんだ」 「遠見……真矢。覚えてくれなくていい」 真矢と名乗った少女が操る白騎士が舞う。 イネスが駆け去っていくのが見える。おそらく隠していた自分の機体へ向かったのだろう。 時間をかければ二対一、不利になるのはこちらだ。 だからその前に―― 「落とさせてもらおう!」 「その前に私が落とす」 空に在るのはただ一つ。唸りを上げて白と黒が交錯した。 ◆ 「やれやれ、ね。やっぱり私はこういうことには向いてないみたい」 自分に与えられた本来の機体の中でイネスは息を吐く。 まあ、考えてみればこの状況で自分から機体を降りているなど自殺行為以外の何物でもない。 問答無用に踏み潰されなかっただけマシなのだろう。そう思うことにした。 気を取り直しモニターに目を向ける。 相棒である少女はその言に違わず確かに手練れだった。あの隙のない軍人と互角に渡り合うほどには。 ヴァイスリッターの放つビームを縫うようにストライクノワールが接近していく。 ノワールの両腕にあるのは拳銃型の兵装、ビームライフルショーティー。威力と射程はないが取り回しと連射性能は抜群だ。 ただかわすだけではなく牽制のビームを織り交ぜることで敵の狙いを絞らせず、結果的に荒くなる砲撃を易々と避ける。 機動性に勝るヴァイスではあるが、狙撃というスタイル上必ず一瞬動きは止まる。 そこを突かれ、中々ノワールを引き離すことができない。 ヴァイスの装甲はスピードを優先したため脆弱だと真矢は言った。だから一撃たりともまともに直撃を受けたらそこで終わりだとも。 証明するようにヴァイスは必死にノワールの攻撃を避け、撃ち落とし、決して被弾するまいと距離を取ろうとする。 「くっ……!」 「スジはいい。が、人間を相手にしているんだ。パターン通りの動きで翻弄できると思うな!」 オープンにしてあった回線から真矢の苦悶とバニングの叱声が聞こえる。 それはそのまま二人の余裕の差を表している。 凌ぐのに必死な真矢、動きを観察し真矢の腕のほどを検分するバニング。 それはまるで教官と生徒のようにも見えなくもない、とイネスは思った。 「……このッ!」 ぐんと近づいた二機の距離を埋めるようにヴァイスが網のようにミサイルを放ち、自身は後退していく。 ミサイルの軌道は個々に違う。どれか一つを回避すれば他に被弾する、あるいはヴァイスの追跡コースから外れる、そんな狙い。 後退するヴァイスがライフルを構えるのが見えた。 おそらくミサイルの網から出たところを狙い撃ちにするのだろう。どこから飛び出してもいいように銃身は小刻みに揺れている。 ノワールの動きが見える前にミサイルが収束し、爆炎が上がる。 「回避しなかった? やった……の、かしら」 呆気にとられたように、イネス。おそらく真矢も同じ気持ちだろう。 逃げ場がないと観念したか、あるいは機体を過信したか。いずれにしろミサイルは全弾命中したようだ。 気が抜けたか、ヴァイスがライフルを下ろした。 その瞬間、 「いくら才能があろうと……まだまだヒヨッコだな!」 バニングの気合と共に黒煙を切り裂き、飛び出してきたノワール。 その腕に握るはビームと実体剣の複合対艦刀、フラガラッハ3ビームブレイド 輝く光刃がヴァイスに迫る。 「きゃああああッ!」 咄嗟に残る全てのミサイルを発射、後退する真矢。 しかし一手遅く、斬撃はヴァイスの左腕を切り裂き、機体バランスを失わせる。 そして当のノワールはと言うと、迫るミサイルを恐れる風もなく頭部の機関砲で迎撃。 撃ち漏らした分はなんと片手で振り払った。 「直撃したのに……ミサイルが当たったはずなのに……何なの、あの機体!?」 ノワールの機体サイズはヴァイスとそう変わりない。イネスの知るエステバリスやらと比較すれば相当に大きいが、木蓮の人型ほどではない。 そう、大して装甲が厚いと言う訳ではないのだ。 なのに、多くのミサイルが直撃したあの機体には全く損傷が見られない。 バニングがイネスを警戒し話さなかった自機の性能。これこそがコズミックイラのガンダムが標準的に備える機能。 エネルギーが続く限り実体弾を無効化するフェイズシフト装甲、その強化改良型。一般にヴァリアブルフェイズシフトと呼ばれる装甲だ。 バニングは己の機体の性能を正しく把握していたからこそ、ミサイルの雨に自ら突っ込むという暴挙に出、そして賭けに勝った。 「ベテランの軍人か……甘く見てたわね、私も真矢ちゃんも」 イネスが真矢と会ったのはバニングと出会う二十分ほど前。 バニングにも言われた通り戦闘向きではないイネスは瞬時に少女に征圧され、命を握られた。 死を覚悟したイネスだが、少女の方から協力しようとの申し出があったのだ。 少女、遠見真矢はこの場には知り合いが五人、共に参加させられていると言った。 自分はどうなってもいいから友達を助けたい、そのために協力してくれ――とのことだが、その手段は協調ではなかった。 仲間を害する可能性のある者、全ての排除。真矢が選んだのはその道だ。 もし一人でも欠けたら、優勝を狙わざるを得ない。そう付け加えた真矢の瞳はゾッとするほどに熱を帯びていた。 イネスの知り合い。バニングにはいないと言ったがあれは嘘だ。実際にこの場には二人、知っている者がいる。 まず、ナデシコのオペレーター、ホシノ・ルリ。イネスに取っても馴染みのある彼女は、ある意味イネス以上に戦闘向きではない。 そしてプログラムの解析を得意とする。バニングや真矢とは違った意味での「『力』の持ち主だ。 もう一人はヤマダ・ジロウ。ナデシコのデータの中にあった、『戦死者の』名前。ダイゴウジ・ガイ、と併記されていたが何なのだろう。 最初は同姓同名かと思った。だが真矢と出会い、明らかに自分の知るそれとは別の世界の話を聞かされ疑問に思った。 バニングがネルガルや木星蜥蜴を知らなかったように、イネスもまたフェストゥムや人類軍など知らない。 真矢もまた地球連邦、ネルガル、果ては人類が宇宙にその生活圏を広げていることすらも知らないと言う。 もしかすればここには、違う世界や時間から参加者を集めているのではないか。 自身がボソンジャンプにより時間移動した身であるイネス・フレサンジュだからこそ、その突飛とも言える想像を妄想と切って捨てることはしなかった。 だから、ふとこう思ってしまったのだ。 優勝すれば、全てをなかったことにできる。 あの日火星を襲った戦火も、『あの人』が修羅の道を歩むことになった原因も、全て―― だから、イネスは真矢の誘いに乗った。 もちろんお互い望むことがある身だ、いつかは別れる時が来る。 だがそれは最後の最後。 参加者が片手で数えられるほどになった時か、協力関係が不要になった時までだ。 だからイネスとしては真矢の仲間とやらはできるだけ脱落していてほしかった。 仲間となり得る人材を失うのは痛いが、六人揃ったのでもうあなたは用済みですサヨウナラ、と切り捨てられてはたまったものではない。 そんな希薄な信用の上に成り立つ同盟関係ではあったものの、さすがにこの段階で失う訳にはいかない。 何より真矢が敗れれば次にバニングはイネスを狙うだろう。この機体は強力ではあるが、パイロットの腕の差は如何ともしがたい。 始まったばかりで脱落は御免だ。 モニターの中でノワールが手と足からアンカーらしきものを射出し、ヴァイスを絡め捕った。 さすがにあれではもう真矢だけでは勝ち目がない。 イネスは自らも打って出る覚悟を決めた。 ◆ 「ふうっ、何とかなったか。俺もまだまだ若い者に後れは取らんということだ」 ノワールの中でバニングが汗を拭う。 拘束した敵機は完全に沈黙している。おそらく、激突の衝撃でパイロットが気絶したのだろうとバニングは踏んだ。 しかし際どかった。フェイズシフトのおかげで勝ちを拾えたようなものだ。 真矢という少女、射撃の腕は大したものだった。そこだけに限定すればバニングをも遥かに上回るほどの。 おそらく十四、五の歳で戦闘慣れしているのは驚きだった。しかしどうしたことか、少しフェイントを織り交ぜてやると面白いように引っかかる。 バニングはその矛盾を、おそらく人相手に戦った経験があまりないのだろうと読んだ。 回避しないシミュレーターか何かで研鑽を積んだのか。それにしては引き金を引くその行為に躊躇いを感じなかったが。 いずれにしろ、異質な存在であることは疑いない。バニングがかつて受け持った新米、そのどれにも似たタイプがいないほどには。 止めを刺さないのはさすがに気が咎めたからだ。 連邦に属する者が発端の殺し合いで、同じく連邦の軍人であるバニングが巻き込まれただけであろう少女の命を奪うのは。 「まあ、いい。コクピットから叩き出して腕立て伏せ百回でもさせてやれば殺し合おうなんて気もなくなるだろうさ」 そしてもう一つ付け加えるなら。 今まで数多くのパイロットを育ててきたバニングだが、こう思わなかったと言えば嘘になる。 ――――ウラキ以上に、この娘は伸びるかもしれん。 ダイヤの原石を自らの手で磨いてみたいという教育者としての欲。 地上へとヴァイスリッターを下ろし、その手からライフルを奪う。適当なところに隠すか、とノワールが飛翔したとき。 「……何だ!?」 ゴゴゴゴ、と地響き。空にあってなお感じられるそれは、地震などではなく、もっと近いものだ。 そして唐突にレーダーに反応。位置は――ノワールの真下! 岩盤を突き破り、巨大なドリルが――そう、ドリルが天を衝かんと咆哮する。 現れたのは船主に超大型の回転衝角を備える戦艦だった。 イネス・フレサンジュに与えられた機体――戦艦。 スペースノア級参番艦、名をクロガネ。 軍に囚われず己の信ずる道を往く男たちによって操られた、漆黒の超弩級戦艦。 呆気にとられたバニングに構わず、地中すらも掘り進むほどの推力が全開に。 ノワールの全長をも遥かに超えるその回転衝角が迫り来る。 「イネス……フレサンジュか!」 もう一人いたことを失念していた。 気が緩んでいたのか、思ったより疲労していたか……とにかく、バニングはイネスに先手を取られた。 ライフルを放り出して自前のビームライフルを、リニアキャノンを乱射するが、猛回転し突き進む回転衝角に煩わしいと言わんばかりに弾かれる。 (回避――間に合わんッ! くそッ……!) モニターいっぱいに拡大されたドリルの先端が後退するノワールに追いつく。 「おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおッ!」 その瞬間、横合いから伸びてきたワイヤー――ノワールのそれと同じように先端にアンカーがついている――が、ノワールの脚部を掴み、引き落とす。 バニングは一瞬の判断でバーニアを全て上方へ向け、推進ベクトルを下降に回す。 謎のアンカーの引きと相まって、コマ落としのようにノワールの姿がクロガネの進路上から消失。 直後、轟音と共に戦艦が行き過ぎる。 落下したノワールが一瞬で体勢を整え、アンカーの先へと剣を向ける。 そこにいたのは、 「ガンダム……だと!?」 河を割って現れたのは、まるで中世の海を荒らし回った海賊のような機体。 骨を二本合わせたようなバーニアスラスターを背負い、しかし頭部は紛れもなくガンダムフェイス。 クロスボーンガンダムX3。 新生クロスボーン・バンガードの旗印。クロスボーンの系譜に連なる最新の機体。 数々の新武装をありったけ詰め込んだ、小さな、しかし強力なモビルスーツ。 ノワールより一回り小さいそのガンダムから、警戒するバニングに向けてアンカーを伝い直接通信。 「無事か!? 話は後だ、離脱するぞ!」 若い男の声。もちろんバニングは知らない声だ。 だが、今は出自を問うている時ではない。 クロガネが転進し、その砲塔が全てこちらへと照準されているからだ。 バニングの知識から完全に逸脱したあの戦艦、火力も並大抵のものではないはずだ。 苦汁を押し殺し、叫ぶ。 「くっ……了解だ! 撤退する!」 示し合わせた訳ではないが、ノワールとクロスボーンガンダムX3は同時に水面へとビームを乱射。 一気に蒸発した水が壁となって視界を遮る。 その隙に、バニングは機体を後退させる。ガンダムを操る何某も遅滞なくついてきた。 (真矢やイネスとは違う。こいつ、相当できる……!) バニングと同じ行動を取ったことや、迷いなく撤退を選ぶ判断力。 今は頼もしいと、バニングは無心でこの場から離れることだけを考えることにした。 ◆ 「ふう……退いてくれたか。助かった、と言うべきかしらね」 戦艦クロガネのブリッジにてイネスは強張った身体を抱きすくめる。 不意を打った一撃。あわよくば仕留められると思ったのだが、思わぬ横槍が入った。 おそらくあの河の中から様子を窺っていたのだろう。 バニングと真矢の戦いに手を出さなかったのは、どちらが殺し合いに乗ったのかを見極めようとしていたためか。 真矢を殺さず捕獲したことで、第三の人物はこちらを敵と判断したのだろう。実に憎らしいタイミングだった。 このクロガネ、あるいはナデシコと比肩しうるほどに強力な戦艦である。何より地中に自由に潜れるというのがいい。 もちろんずっと地中に隠れられては殺し合いにならないから、主催者が手を加えたのだろう。 一時間地中に潜れば、一時間は地上でのインターバルが必要。 少しでも時間をオーバーすれば首輪は爆発する。ご丁寧なことだ。 モニターの中、真矢が意識を回復させたらしくライフルを手にこちらに近づいてくる。 まずはこれからの行動を詰めなければならない。少なくとも二人の参加者に、イネスと真矢が危険人物と知られてしまった。 損傷した真矢の機体にも戦闘力にも不安が残る。 ヴァイスは遠距離戦が主体のようなので、せめてもう一機、前衛を担当する機体が必要だ。 「クロガネの価値は戦闘力だけではない……空母としても活用できる。その線で勧誘していこうかしら……」 また、真矢とももっと突き詰めて話さねばならないだろう。 彼女と最初に会った時、表情に張り詰めた物はあったがまだ普通と言える少女だった。 付け加えるなら仲間の名前、特に翔子、甲洋という参加者の名を話すとき彼女は大いに動揺していた。 だが接近するバニングの機体を感知しヴァイスに乗った瞬間、人が変わったように冷静に、無表情になったのだ。 戦闘の恐怖心を抑制するための自己暗示、だろうか。 とにかくまだお互い、目的以外は何も知り合えてはいない。 いずれ手を切るとはいえ、それなりに信頼を育んでおくのは悪手ではないはずだ。 ひとまずは身を隠すか。ここでは目立ちすぎしまった。 まだ潜行時間は三十分ほど残っている。 着艦するヴァイスリッターを眺めつつ、イネスはこれからの道行きに不安を覚えるのだった。 【一日目 6 30】 【遠見真矢 搭乗機体:ヴァイスリッター@スーパーロボット大戦OGシリーズ パイロット状況:良好、ややショック状態、感情の希薄化(ファフナー搭乗時と同じ) 機体状況:左腕欠落、ミサイル半分ほど消費、EN90% 現在位置:C-4 第1行動方針:一騎、総士、翔子、甲洋、カノンと合流し、守る 第2行動方針:五人を傷つける可能性のある者(他の参加者全て)を率先して排除する 第3行動方針:しばらくはイネスと共に行動する 最終行動方針:仲間を生き残らせる。誰かが欠けた場合は優勝も視野に入れる】 【イネス・フレサンジュ 搭乗機体:クロガネ@スーパーロボット大戦OGシリーズ パイロット状況:良好 機体状況:良好 現在位置:C-4 地中 第1行動方針:真矢と話し、これからどうするか決める 第2行動方針:ルリ、ガイと合流 第3行動方針:しばらくは真矢と共に行動するが、対抗策を用意したい 最終行動方針:とりあえず優勝を目指してみる 備考1:地中に潜れるのは最大一時間まで。それ以上は地上で一時間の間を開けなければ首輪が爆発します 備考2:クロガネは改造され、一人でも操艦できます】 ◆ 「助かった……礼を言わせてもらう。俺は地球連邦軍大尉、サウス・バニングだ」 「地球連邦軍!? じゃあまさかあなたはシャドウミラーの……!」 「待て、違う。奴らとは別口だ」 「それを信用しろと?」 「まあ、出来んだろうな。だが俺に含むところはない。信用できないのならこのまま行ってくれ。追いはせん」 「…………」 睨み合う二機のガンダム。場所は荒野、岩陰に機体を隠し。 C-4から撤退ししばらく移動したのち、バニングはようやくこの乱入者とコンタクトを取った。 だがやはりその声は緊張に満ちている。地球連邦所属、と言ったのはまずかったか。 しかしその言通り、バニングは何一つ己に恥じることはしていない確信がある。 また窮地を救われたこの男に嘘はつきたくなかった。だから偽らずに告げたのだ。 ノワールは武器を手にしていない。だが目前のガンダムは銃をこちらに向けている。 撃つか――じんわりと、バニングの掌に汗がにじむ。 痛いほどの静寂が数分続き、 「……俺はショウ・ザマ。あなたからは邪気が感じられない――信じますよ」 ヘルメットを脱ぎ、男――ショウは素顔を見せた。 これまた若い。せいぜい十八かそこら、ウラキよりも年下か? と当たりを付けた。 「信じてくれて感謝する……ショウ・ザマ」 ノワールの腕を伸ばす。 拳を開き、ガンダムへ。 「こちらこそ。よろしくお願いします、バニング大尉」 意を読み取ったショウもまたマニピュレーターを前へ。 陽光の元。 二機のガンダム、二人の男は固く手を取り合った。 【一日目 6 45】 【サウス・バニング 搭乗機体:ストライクノワール@機動戦士ガンダムSEED C.E.73 STARGAZER パイロット状況:良好 機体状況:良好 EN70% 現在位置:B-5 第1行動方針:ショウと情報を交換する 第2行動方針:コウ・ウラキを捜索する 第3行動方針:アナベル・ガトー、イネス・フレサンジュ、遠見真矢を警戒 最終行動方針:シャドウミラーを打倒する】 【ショウ・ザマ 搭乗機体:クロスボーンガンダムX3@機動戦士クロスボーン・ガンダム パイロット状況:良好 機体状況:良好 現在位置:B-5 第1行動方針:バニングと情報を交換する 第2行動方針:邪気に呑まれた者、戦闘に乗った者を倒す 最終行動方針:シャドウミラーを打倒する】 BACK NEXT 026 マスカレード・ダーク 投下順 028 俺たちの野生 014 オルドナ・ポセイダルの悪夢 時系列順 013 巨人と獣と人間と 登場キャラ NEXT 遠見真矢 047 大人目線 イネス・フレサンジュ 047 大人目線 サウス・バニング 052 強さの在処、心の在処 ショウ・ザマ 052 強さの在処、心の在処