約 71,501 件
https://w.atwiki.jp/veiros/pages/44.html
ネルヴィル星系第二惑星タイフォンに誕生した人類国家。 人類は機械化によって自動人形オートマトンと呼ばれている。 Taifon’s earthian sphere 国旗 目次 目次 略史 ネルヴィル星系第二惑星タイフォン 古代遺跡『邪悪なる雷神』 古書The old mythical book(Historical materials) 宇宙港セレネイド タイフォン人類圏人民領導体制タイフォン人類圏人民委員会 最終決戦兵器The ultimate weapon(救世の使徒) 住民機械化された人類 代表的な都市セレネイド市 軍事タイフォン人類圏防衛部 タイフォン人類圏地上軍 タイフォン人類圏宙域軍 略史 古書に記されている人類、地球、軍拡競争、最終戦争という僅かな文字以外、自分達の過去を特定する記録は失われた。 崩壊する世界、超長期戦争、衰退する文明― 連日のように上空に爆撃機群が出現。 サイレン音が鳴響き、サーチライトが夜空を照らす。 都市への攻撃は日に日に熾烈さを増していくばかりだった。 黒煙が濛々と上り、暗黒に蔽われた空を、大地を焦す火焔が赤々と照らす。 集団疎開が行われ、学校は閉鎖され、市街は閑散としている。 死者の数は天文学的数値に達し、既に人心は麻痺し、死に対する無感情が蔓延している。 このような無意味な戦いが延々と続けられているのだ。 ある人間は考えた。もはやこのような戦いは終わらせなければならない。 固い決意は遂に実を結ぶ。秘密裏に行われた幾つもの非人道的実験により、遂に救世の使徒が完成された。 現れた救世の使徒ヴェステルは、蒼空にタイフォン人類史以来何千年と微動だにせず存在し続ける忌むべき存在『邪悪なる雷神』と侵蝕した。 最終決戦兵器―と、軍はこう呼び、その圧倒的な破壊力に頼る。そして、また今日も一つの街が消滅した。 戦乱の星に平穏が戻った。戦争は有耶無耶のうちに無くなった。全土を焦土とすることで― ネルヴィル星系第二惑星タイフォン 戦争によって破壊し尽された第二惑星タイフォン。アモルフォスという衛星を有する。 その名前の由来も、そもそも戦争の発端も誰も知らない。ただ戦争によって焦土化された大地という事実だけが残った。 惑星に人類が移住して以来存在し続けるという邪悪なる雷神のみがそれを解明することができるが、 人類は戦争と言う名の歪んだ過去の歴史を忌避し憎悪し破棄することを選んだ。 古代遺跡 戦争以前に作られた記録の無い建造物群。 『邪悪なる雷神』 戦争の元凶ではないかと考古学者に疑われている、いわば"戦争という名の歪んだ過去の歴史"の象徴であり最も忌むべき存在。 古書に似たような挿絵が描かれており、人工知能、軍事衛星との記述がある。 カーテンや外套を思わせる甲板は光学による火砲をも兼ね、 幾何学的に精緻なデザインは女性的であり、兵器として生まれ持った側面に限らずある種の芸術性をも感じさせる。 これと侵蝕したヴェステルは、全エネルギーを投下し惑星全土を破壊し尽くした。 上空五百kmの静止軌道上にあり、現在は静態を保っている。 古書に書かれた挿絵(外蓑を遮蔽した状態) 古書The old mythical book(Historical materials) タイフォン人類史初期に著されたとされる書物で今時珍しい紙媒体。 だが現在の我々がそれを事実(歴史編纂書)と知る由も無く、内容的に神話のような物と解釈されている。 人類がどこから来たか、どうして来たか、国づくり模様、戦争が起こった経緯、果ては兵器解説などが断片的に記されている。 しかし重大な根幹部分が戦火により焼けて欠落。現在は厳重な警備体制の下でセレネイド国立博物館に収蔵されている。 宇宙港セレネイド 邪悪なる雷神に次ぐ古代遺跡の一つ。戦争で廃墟化していたものを再利用。 我が国最大の宇宙への玄関口。首都と軌道エレベーターが通っており、アクセスは良好。 タイフォン人類圏人民領導体制 表面的には合議制。然しながら、戦後復興方針に関わる全ての決定権はエステルが掌握。 タイフォン人類圏人民委員会 戦後復興に関する権限執行及び全人民を統一する意思決定の最高機関。 最終決戦兵器The ultimate weapon(救世の使徒) ヴェステル・マーガトロイドVestelle Margatroid 人の手で作られ、神と言われた少女。救世の使徒。圧倒的な戦力によって幾万の敵軍を殲滅。 最終的に邪悪なる雷神との侵蝕を行い、全エネルギーを投じて惑星全土を完全に焦土化。戦争を終結させる。 人民委員会に対する発言権を有する。人民からの支持は絶大で、ヴェステルに個人に対する崇拝に傾倒しつつある。 兵装 核エネルギー砲 ガウスカノン砲(弾薬は散光弾採用) 多連装ロケットランチャー 空対空ミサイル群 三次元索敵レーダー 自動火器管制システム 可変翼 偏向シールド生成装置 常温核融合反応炉 パルスジェットエンジン×2 ※上は通常戦闘形態時の兵装。非戦闘形態時と以下の条件で外すときがある。 邪悪なる雷神との侵蝕に於いては常温核融合反応炉を除く全ての兵装を外している状態で、 全エネルギーを邪悪なる雷神の起動及び超大出力エネルギー砲に使用し、地上に投下する。 この時、地上への投下エネルギー量は水爆数十個分に相当する。 住民 機械化された人類 戦争による破壊で生態系、エコシステムを完全に崩した惑星環境。人類は生存の危機に瀕した。 機械化という選択を行い、永遠の命を享受。その代償として、終りの無い復興に従事させられた。 外見上はさして変化は見られないが、命令に絶対忠実な存在。即ち自動人形オートマトン、と。そう呼ばれる所以でもあった。 代表的な都市 主要都市は壊滅。戦後僅かに開拓村が建設された程度。 セレネイド市 我が国の首都。 ジオフロント都市で、最終決戦兵器による全エネルギー投下によって部分的に崩落したものの現存する。 五千万人が身を寄せ合って生活している。交通手段はフライヤーと称される電力駆動反重力エンジンで浮上する自動車、バス等である。 宇宙港セレネイドまで軌道エレベーターが通っている。 軍事 超長期戦争を経験し、兵器の数及び種類は星団でも有数と言われる。 ただ兵器の技術水準は低下しており、現段階に於ける水準としては破壊力を除けば極めて貧弱と言うしかないだろう。 タイフォン人類圏防衛部 タイフォン人類圏の地上軍、宙域軍を統括する。 通常、指揮権は人民委員会の防衛部長に付与される。 タイフォン人類圏地上軍 総兵力は一千万人規模。更に陸海空軍に分類される。 対宇宙迎撃システムを運用しており、対宇宙ガウス砲及びミサイルを多数保有。 その他、戦争中に大量に製造、建造された戦闘機、爆撃機、戦車、軍艦を保有。その他、初歩的な自律人型機動兵器を数機保有。 オートマトン兵士一人でも強力である。 タイフォン人類圏宙域軍 総兵力は百万人規模。 航宙戦艦三隻、航宙母艦二隻、航宙巡洋艦十隻、航宙駆逐艦十隻、潜宙艦五隻を保有。邪悪なる雷神は宙域軍に属する。 最終決戦兵器としてのヴェステル・マーガトロイドは、邪悪なる雷神との侵蝕を行うことで極限の能力を発揮できる。 制御に難があることを除けば、その(たった彼女一人で自滅係数1に達する存在)状態に於いては、いかなる敵にとっても最大の脅威。
https://w.atwiki.jp/wiki11_library/pages/73.html
「響き」ライブラリー 文化人類学 親族の基本構造 クロード・レヴィ=ストロース 基本中の基本 読書中です(2006.9)。 目次 当時は常識を覆す何かがあったのかもしれませんが、今になって目次を見る限りではバリバリのフィールドワークですな。何かを主張しようと企んでる様には見えません。むしろ現地と一体化しつつ目次が出来て行くような実直なレポートを予感させます。 初版序文 第二版序文 序論第1章 自然と文化自然状態と社会状態 自然状態から社会状態への移行問題 「野生児」 動物生活の高等な形態 普遍性という基準 普遍的規則としてのインセスト禁忌 第2章 インセスト問題合理主義的理論――メイン、モーガン。遺伝学の帰結 心理学的理論――ウェスタマーク、ハヴロック・エリス 社会学的理論I――マクレナン、スペンサー 社会学的理論II――デュルケム インセスト問題のはらむ二律背反 第1部 限定交換第1篇 交換の基礎第3章 規則の世界血縁と配偶 「規則としての規則」と見たインセスト禁忌 稀少品統制――食糧分配規則 婚姻規則への移行――婚姻と独身生活 第4章+内婚と外婚互酬性の特別な形式としての複婚 真の内婚と機能的内婚 社会集団の境界 アピナイェ民族の事例 外婚とインセスト禁忌 第5章 互酬原理「贈与論」 未開社会と現代社会における交換 婚姻法則への拡張 古代性の概念とその含意 財の交換から女の交換へ 第6章 双分組織双分組織の一般的性格 分布 自然―クランとクラス 制度および原理としての双分組織 三つの実例をめぐる議論――ニューギニア、アッサム、カリフォルニア 結論―双分組織は社会生活上のいくつかの問題を解決するための方法に帰着する 第7章 「古代的」をめぐる錯覚互酬性概念の起源 児童心理学のデータ それらのデータについての解釈 フロイトおよびピアジェにおける子供と未開人 S・アイザックスによる批判 大人の思考より子供の思考のほうが一般的な経験を体現する 子供の思考における互酬原理 心理的・社会的経験の拡大 第8章 縁組と出自再び双分組織について 双分組織と交叉イトコ婚の関係 古典的解釈の哲学的前提――関係の概念 クラス体系と関係体系 出自への移行――双方出自の問題 アシャンティとトダ 二分法の概念、この概念と遺伝との類似点――互隔世代の問題 原住民と理論家 アフリカおよびオーストラリアのいくつかの体系への応用 父系出自と母系出自 父系原理の優位 第9章 イトコ婚交叉イトコ婚と類別的体系 選好結合と構造概念 生物的近親性と社会的近親性 交叉イトコ婚の理論的価値 その起源――スワントン、ギフォード、ローウィの主張 議論―親族体系は一つの全体構造として捉えられなくてならない 交換の基本構造としての交叉イトコ婚 第10章 婚姻交換フレイザーの捉え方とその限界とについての論述―交叉イトコと平行イトコ、交換と市場、双分組織の役割 我々の捉え方との相違 第2篇 オーストラリア第11章 規範的体系オーストラリアの諸事実のもつ重要性――姉妹交換の問題 オーストラリア諸体系の分類。この分類の難点 父系二分法と母系二分法 ラドクリフ=ブラウン、ロレンス、クローバーの命題 実例としてのムリンバタ、あるいは体系の発生 カリエラ型体系の記述 アランダ型体系の記述 これら二つの体系は一般的分類に不十分な基盤しか提供しない 第12章 ムルンギン型体系記述 ムルンギン型体系の異例性 アランダ型体系へのいかなる通分も不可能 クラスと親等 ムルンギン型体系の本性についての仮説 理論的帰結 限定交換の定義 全面交換の定義 ムルンギン型親族分類法への応用。ロイド・ウォーナーの心理学的解釈をめぐる議論 ムルンギン型体系の構造。ウィクムンカン型体系から引き出される裏づけ 第13章 調和体制と非調和体制いわゆる逸脱体系―カラジェリ型、ティウィ型、マラ型、アラバナ型、アルリジャ型、サザン・クロス型、ディエリ型、ウィクムンカン型 これらの体系と満州型体系との比較 調和体制と非調和体制の定義 これらの体制と交換の二つの基本形式との関係 一般的分類への逸脱体系の統合 全面交換の個別ケースとしての限定交換 第14章 第1部補遺いくつかの型の婚姻法則(ムルンギン型体系)をめぐる代数的研究について、シカゴ大学教授アンドレ・ヴェイユ著 コメント、ムルンギン型体系のもつ明らかな空白についての解釈 内婚と全面交換 第2部 全面交換第1篇 単純な全面交換定式第15章 妻を与える人々全面交換の理論的必然性からその経験的研究へ ホドソンの発見 カチン型体系 親族分類法 婚姻規則 mayu-niとdama-ni 交換周期 グラネの仮説 議論――カチン社会の神話的起源 クラス、リネージ、イエ 第16章 交換と購買カチン型体系の見かけの単純性。この体系の帯びるまやかしの性格 購買の煩雑さ 父方親族と母方親族 指称語の問題 これら難問についての解釈――投機と封建制 第17章 全面交換の外的限界ほかの全面交換体系――クキ型、アイモル型、チル型、チョウテ型、タラウ型 還元モデル法を使った変質した形式の研究――ミキル型、ガロ型、ラケール型 アッサムにおける限定交換と全面交換の混淆――コニャック型体系、レングマ・ナガ型体系、ロタ・ナガ型体系、セマ・ナガ型体系、アオ・ナガ型体系、アンガミ・ナガ型体系 アッサムにおける双分組織と三分組織の関係 第18章 全面交換の内的限界ギリヤーク型体系――親族分類法、社会的組織化、婚姻規則 シュテルンベルグによる解釈。議論 カチン型体系との比較。購買の役割 ゴリド型体系 単純な全面交換体系における母方オジの役割 母方志向と父方への反作用 全面交換体系に内在する矛盾 ビルマ=シベリア軸はあるか 第2篇 漢型体系第19章 グラネの理論グラネによる解釈の一般的性格。漢型体系への応用 古代中国における交叉イトコ婚 双方婚から単方婚への移行 八クラス古代体系の構築 この構築の不可能性 第20章 昭穆配列漢型親族分類法の分析 親等と服喪等級 フェンによる解釈 この解釈が提起する問題 昭穆配列の問題。グラネの命題。シューによる批判 一般的議論―昭穆配列と互隔世代 第21章 母方婚名称体系にかかわる母方婚に有利な情報 テクノニミーによるそれらの情報の解釈。議論 現代中国における母の兄弟の娘との婚姻 その理論的含意 漢型体系の歴史から見た帰結 斜行婚。その古さ。グラネおよびフェンに対する批判 現代における斜行婚の残存 第22章 斜行婚ミウォク型体系における斜行婚理論 親族分類法 ギフォードによる解釈 リネージと半族 構造的現象としての斜行婚。還元モデル法による論証 漢型体系とミウォク型体系 第23章 周縁型体系チベット型体系。「骨の親族」と「肉の親族」。この類別の射程 ロロ型体系 ツングース型体系。カチン型体系およびナガ型体系との比較 満州型体系。一般的性格。社会的組織化。名称体系。解釈。シベリア体系との比較 極東体系の一覧表。極東体系が提起する理論的問題 第3篇 インド第24章 骨と肉「骨の親族」と「肉の親族」の区別の広がり。この区別の理論的価値 インドにおける全面交換――ゴンド型体系 全面交換体系におけるカースト概念の位置 昇嫁婚 いわゆる「贈与」婚 sapinda外婚。昭穆配列との比較 インドにおける母方婚 ヘルトによる解釈 第25章 クランとカーストヘルトの理論。解説と議論 ヒンドゥーの双方主義 婚姻クラス体系が存在するための理論的条件 カーストとgotra。古いクランと見なされたgotra gotra外婚の真の本性。gotraの二つの型 インドの古代社会構造をめぐる諸仮説 第26章 非対称構造限定交換と全面交換の関係をめぐる理論的考察。交叉イトコ婚の諸類型のあいだにある関係を規定するさいのインドの特権的性格 双方婚。その頻度の低さ ムンダー型体系 母方オジの問題。母方婚体系における母方オジの役割 母方オジの特権 第27章 互酬周期交叉イトコ婚の理論的問題。提出されたいくつかの解決策。議論 母方婚と父方婚。短周期と長周期 全面交換の最終的解釈 結論第28章 複合構造への移行基本構造のエリア ビルマ=シベリア軸。全面交換の境界。限定交換の伝播と境界 限定交換と全面交換の決定的関係 オセアニア=アメリカ・エリアをめぐる手短な考察。なぜこのエリアは複合構造研究の領分なのか アフリカをめぐる手短な考察。全面交換の複雑な形式としての購買婚 インド=ヨーロッパ世界をめぐる手短な考察 全面交換の単純な形式から複雑な形式へ 現代の婚姻 第29章 親族の原理婚姻禁忌の普遍的基盤としての交換 外婚の本性 親族の世界 兄弟関係と代父〔義兄弟〕関係 マリノフスキーの理論とそれに対する反論 インセストと婚姻 歴史的総合と構造論的分析 実例としての精神分析および言語学 コミュニケーションの〈世界〉 訳者あとがき 索引(事項・集団名・人名・地名) 図版一覧 参照文献一覧 DATA 発行 青弓社 (2001/01) 書籍ライブラリトップに戻る
https://w.atwiki.jp/lightnovelstory/pages/41.html
人類は衰退しました 著者/田中ロミオ イラスト/山﨑透→戸部淑 ガガガ文庫 173 :人類は衰退しました:2010/11/29(月) 20 46 09 ID x5bk9iF6 未来の世界。人類は人口も減少、科学技術も廃れて衰退の一途をたどっており、今や牧歌的な生活を営んでいる。 旧人類に代わって「妖精」という存在こそが今や人類とも言えるそんな時代。 頭はそれなりに回るが非コミュで2ちゃんねらーのような性格の主人公の少女「わたし」は学校を卒業して 国連調停理事会の調停官となり、同じ調停官である祖父の住む里にやってきた。 調停官としてこの近所の地域に住んでいる妖精さんたちと接触して、行動を調査・報告するのがお仕事。 妖精は、童話に出てくるような、身長10センチ程度の帽子をかぶった小さな男の子の姿をしている。 彼らは性格や行動は子供のようであり、やたらたくさんいて、高度な技術や知識を持っているのだが、詳しい生態は謎。 とりあえず楽しいことを見つけると途端にたくさん集まってきて、その高度な技術でものすごいことをしたり ものすごいものを作ったりし始めるのである。 「わたし」はさっそく彼らの住処である近所のゴミ山に向かい、数人の彼らを大好きなお菓子で餌付けし、名前をつけてあげることに成功する。 するとそのせいか翌日にはたくさんの妖精が集まっており、彼らの住処は高度な技術を持つ(彼らサイズの)メトロポリスへと変貌をとげていた。 「わたし」は前日の件で妖精たちから「かみさま」扱いされてしまい、次の日にはメトロポリスに彼女の顔をした女神像が立ってしまう。 この活動が世界中の妖精に広がってしまったら…と思うと途端に恐ろしくなった「わたし」は神様をやめることにする。 一人の妖精にタッチして「神様交代」をすると、タッチごっこが妖精たちにたちまち広がり、 瞬く間に大騒ぎとなってメトロポリスは崩壊したのであった。 何か楽しいことがあって集まると爆発的に増えるが、飽きて解散するのもあっという間。 初仕事で妖精の「集合離散の性質」を目の当りにした「わたし」は、女神様として君臨するのも悪くなかったかも、と思いながら脱力するのであった。 174 :人類は衰退しました:2010/11/29(月) 20 54 41 ID x5bk9iF6 1巻の2話目 妖精の住処であるメトロポリスの廃墟に出かけた「わたし」だが、彼らはもう少し奥地のほうに移動していた。 魔法にしか見えないほど高度なその科学力により、そのあたりはサバンナにされていた。妖精たちの格好も裸に腰巻と原始人スタイル。 なぜそんな恰好をしているのかと聞くと「じゅんばんにしんかしてみようとしたです」とのこと。進化のプロセスをたどっているらしい? そしてなぜか原始時代の格好のまましばらくどうも進化できていないのだ。 「にんげんはこのあとどうしたです?」と聞かれたので「わたし」は狩猟をしてみたら、とアドバイスする。 翌日、「わたし」はサバンナへ向かう途中、突如現れたティラノサウルスに襲われる。 といってもペーパークラフトでできており、輪ゴムを動力としている。大きさも妖精基準。彼女には全くの無害であったが、実によくできている。 そしてサバンナに到着すると、そこにはさまざまな種類のペーパークラフト恐竜がたくさん闊歩していたのであった。 集落には数も減って浮かない様子の妖精たち。恐竜に幾度も襲われているのだという。 そうこうしている間にもティラノサウルスより巨大な恐竜ギガノトサウルスが襲来。 妖精は抵抗むなしく、持っているお菓子を奪われる。どうやら恐竜たちはお菓子が好物らしい。 「わたし」もいつの間にか妖精に差し入れようと持ってきたお菓子を奪われていた。 (彼女の特技はお菓子作りで、おかげで妖精たちに慕われてコミュニケートを円滑にできている) すべてのお菓子を奪われてしまった妖精たちは一念発起。折り紙で槍を作り「しゅりょうだー!」と恐竜へと立ち向かっていった。 しかしヴェロキラプトルの群れに襲われて返り討ち。あまりのふがいなさに「わたし」が助太刀することにした。 動物除けの護身用に持っていた爆竹で妖精もろともびっくりさせて気絶させることに成功。 妖精は気絶したヴェロキラプトルを解体、するとそのペーパークラフトはたった一枚の紙と輪ゴムでできていた。 ラプトルが飲み込んでいたお菓子を奪い取って喜ぶ妖精たち。かくして彼らは狩猟採集民族となったのであった。 175 :人類は衰退しました:2010/11/29(月) 20 58 34 ID x5bk9iF6 罠や槍投げを覚え、駆使して効率よく恐竜を狩っていく妖精たち。 そうこうしているうちにペーパークラフトの鳥をみかけるようになった。ペーパークラフト生物はひそかに進化していたのだ。 やがてマンモスなど哺乳類まで現れるように。そして、ついにペーパークラフト原始人が出現。 進化の速度は級数的、ペーパークラフト人は段ボール甲冑に騎馬兵まで登場。軍隊を組織した彼らは狩猟民族の妖精を あっというまにやっつけ、妖精の文明は終焉したのであった。 このペーパークラフトはどうも妖精の一人が折り紙と輪ゴムで作ってみたものらしい。 紙なら進化のプロセスを再現できると思ったのだとか。 妖精文明も崩壊したので、ペーパークラフト騒ぎも収まるかと見えた。しかし「わたし」は祖父ととある可能性を論議していた。 ペーパー霊長類が、もしお菓子の材料を作ることができるようになっていたとしたら…。つまり、農耕を始めたとしたら…。 そんな中二人に客が現れる。最近近くの山に引っ越してきたという、帽子に仮面をつけ、全身をポンチョでおおった男。 彼の村はお菓子の材料をたくさん持っているので、お菓子作りの得意な「わたし」にそれでお菓子作りを頼む。すなわち、交易がしたいという。 「わたし」のお菓子をうまそうに食べ、嬉しそうに持って帰ったその男はどう見ても、紙っぽかったのだった。 1巻ここまで。1つの巻につき2話の読み切り話。 以上です。 人類は衰退しました2 439 :人類は衰退しました2:2011/05/03(火) 22 56 39.21 ID dVXjNaT6 過疎ってるから続きを書く 調停官の事務所に、最近村に妖精が作ったと思われる不思議な道具が出回っているという報告が届く。 祖父から調査を命じられた「わたし」は村の人から不思議な道具が村の公民館に集められていることを聞き、 回収してくる。それらは、履くと歩くたびに中から水が湧きだす長靴だの、 線を書くと線が生きているように動き出すパステルだの、人間には何の役に立つかさっぱりわからないものばかり。 「わたし」は当分の間、箱いっぱいのその道具たちがどのようなものか一つ一つ調査することになった。 その中で「わたし」の興味を引いたのは、小さなスプーンだった。 それは見たところ何の変哲もないスプーン。ただ、持ち手に「322」という数字が入っていた。 お茶の時間に使っていたところ、ふとした拍子にほうり上げてしまったそのスプーンが何と頭にささってしまう。 440 :人類は衰退しました2:2011/05/03(火) 22 59 38.29 ID dVXjNaT6 しかし痛みも感じることはなく、引き抜くと薄力粉が盛られていた。 頭の中から念じたものを取り出すスプーンだと思った私は、 お菓子つくりに使おう、と自分の頭から薄力粉を何度もたくさん取り出す。 すると急にめまいがして視界が暗転。ふと見ると、 スプーンが自分と同じくらいの大きさになっているではないか。 周りを見ると、スプーンが大きくなったのではなく自分が小さくなってしまったのだ。 そしてスプーンの数字が「32」に変わっている。 そこへちょうど現れた祖父に状況を説明して助けを求めるも、言葉が通じない。 祖父は小さくなった「わたし」のことを妖精と思っているようであった。 助けを求めるため、スプーンを背負い家を出て妖精のもとへ向かうことにした「わたし」。 441 :人類は衰退しました2:2011/05/03(火) 23 02 21.57 ID dVXjNaT6 しかし小さな体では近所の草原もジャングル。遭難したり鳥に食われそうになったり、 ハムスターの村に滞在させてもらったり、イタチに襲われてハムスターと一緒に全滅の危機にあったり、 といろいろ苦難の旅の果てに妖精の村にたどり着く。 さっそくスプーンについて聞くが、どの妖精もそのスプーンについて知る者はいなかった。 それよりも、危険な旅の果てにたどり着いた妖精の村が、 生存のために頭を使う必要もなく安全で遊んで暮らせる環境であることを気に入り、 そのままその村で妖精とお菓子を食べて気ままに遊んで暮らすことにした「わたし」。 そんなある日、お菓子がなくなってしまう。空腹を妖精に訴えるが、妖精たちはお菓子を作ることはできないという。 お菓子は自分が作れるので材料を持ってくるように言うが、薄力粉だけが足りない。 442 :人類は衰退しました2:2011/05/03(火) 23 04 17.22 ID dVXjNaT6 そこでスプーンのことを思い出し、「わたし」は自分の頭からスプーンで薄力粉を取り出す。 数字が「16」に減るスプーン。それを見た妖精が気付く。 そのスプーンは、人の脳機能、すなわち知能を薄力粉にして取り出し、 それに応じて体のサイズも変化させるものだというのだ。 残るわずかな知能でそれをなんとか理解した「わたし」が妖精に助けを求めると、 知能を回復するには勉強だ、と勉強部屋で勉強をすることに。 監視つきの勉強部屋は辛く、頑張るのは明日から、とすぐにギブアップ。 そうやって遊んでいると少しずつ知能の数値が下がっていく。 徐々に数値が減っていく中、妖精に連れられて妖精のいう「神様」の家を訪れる「わたし」。 神様はおらず、そこには薄力粉の山があるばかりであった。これでクッキーを作ることになり、 数値が下がりながらもクッキー作りを妖精に指導する。 443 :人類は衰退しました2:2011/05/03(火) 23 08 22.97 ID dVXjNaT6 4を切ったあたりから走馬灯が流れ始める。走馬灯で頭を使うことでなんとか0にまで落ちるのを踏みとどまり、 10くらいまで取り戻したころ、妖精が焼き上げた星の形をしたクッキーができあがり、それにかぶりつく「わたし」。 自分の体ほどもあるクッキー1枚を完食。それにより妖精と同じくらいのサイズまで回復することができた。 そう、この星形クッキーの材料は自分の頭の中身であった薄力粉。 それでできたクッキーを食べることにより「わたし」は知能を取り戻すことができたのであった。 444 :イラストに騙された名無しさん:2011/05/03(火) 23 09 55.99 ID dVXjNaT6 妖精の作った星形クッキーの山を一人で完食した「わたし」。 現在なんとか「250」くらいまで回復した。しかしもともとは「322」あったはず。 残りはどうなっているかというと、保存していた星形クッキーが急に動き出して逃げてしまったのだった。 最近村にはヒトデのような形をした虫が現れて村人が気味悪がっているという。 「ヒトデ虫」を見つけるとすかさず捕まえて人目につかないところで口に入れる「わたし」なのであった。 スプーンおばさんの逆アルジャーノン。知能が下がっていくところは何気に怖い。 本文長すぎと言われて連投になったすまん。 454 :人類は衰退しました2:2011/05/10(火) 18 18 34.57 ID fkHQHeHS 本当はこの前のときに書いてたんだけどちょうど連投規制くらったんだ 忍法帳レベル低くて長文かけないし今回も規制食らったらごめん 2巻後半の話 個人的な事情で休んでいた、祖父の助手が復帰することになり、出迎えを頼まれる「わたし」。 助手は若い男性。隔絶され滅びかかっていた少数民族の最後の生き残りで検査入院していたのだ。 人見知りで非コミュの彼女にとって男の出迎えなどとてつもない難仕事であったが、 祖父の命で仕方なく出かける「わたし」。 455 :人類は衰退しました2:2011/05/10(火) 18 21 13.46 ID fkHQHeHS 待ち合わせの時間までまだ余裕があるので、「わたし」は寄り道して妖精にお菓子を届けることにする。 例によって大好評。お菓子を作れる人間さんがもっといればいいのに、ということを言った妖精に対し、 私がたくさんいればよかったのにね、という「わたし」。「ふかのーではないです」という妖精。「くろーん」 ぎょっとなる「わたし」。なんか倫理的にやばいのでクローンは絶対にダメだと何度も念を押す。 妖精のおやつタイムを眺めつつ時間が過ぎる。ふと時計を見ると壊れて止まったまま。 時間を確認するため一度事務所に戻ることにする。 事務所に戻って時計が壊れたことを告げると、祖父から若いころにある女性からもらったという腕日時計なるものをもらう。 再び待ち合わせ場所へ出発。順調にいけば待ち合わせ時間ぴったりのはずが、 途中で妖精に会い、彼らが遊んでいるのを眺めていると1時間ほどたってしまっていた。 456 :人類は衰退しました2:2011/05/10(火) 18 24 15.93 ID fkHQHeHS 祖父がチャリ(祖父が趣味で再現した昔の戦争用馬車、チャリオット)で現れ、早く迎えに行くように言われる。 待ち合わせ場所に助手らしき人はおらず、探しに出ることにする。 近所の霧深い林を探索していると、「助手を迎えにきた」という女性に出会う。二人で探しに行くが、 途中でバナナの皮に滑ってころんで気絶してしまう。 気がつくと、何が起こったのかよく思い出せない。助手を迎えに行くと助手と彼を連れてきた医師に出会う。 しかし、放浪癖があり人間として存在感の薄い助手は「わたし」と医師が話をしている間にいなくなってしまう。 近所の霧深い林へ探しに行くと、なにやら女性がたくさん集まっている。 と、またバナナの皮に滑って転んでしまうのであった。 457 :人類は衰退しました2:2011/05/10(火) 18 27 23.00 ID fkHQHeHS 気がつくと、何が起こったのかよく思い出せない。 しかし、どうも同じことを繰り返していることに感づいた「わたし」は妖精を問い詰める。 妖精たちは皮に滑るとタイムスリップできるバナナを作ったのであった。 (ちなみに妖精によると一つだけバグのあるバナナがあって、過去に飛びすぎたものがあったという。 そのときに「わたし」はやたらセクハラしてくる野生児の少年(過去の祖父?)に出会い、腕日時計をあげたのだった。) 妖精がバナナを作った理由は、クローンの替わりに異なる時間軸の「わたし」を集めることで、 たくさんのお菓子を作ってもらうため。 かくして、霧に包まれた林でさまざまな時間軸から集められた100人ほどの「わたし」が バナナのお菓子づくりを行ったのであった。 458 :人類は衰退しました2:2011/05/10(火) 18 30 27.31 ID fkHQHeHS 気がつくと小道に立っていた「わたし」。妖精からお菓子をたくさん作ってくれたお礼にバナナをあげる、という。 そこへ祖父がチャリで通りがかり、「わたし」は祖父とともにチャリで助手を迎えに行ったのであった。 助手は、長いこと一人で過ごしていたため自分が人間であるというアイデンティティが確立できていなかったが、 どうやらこのタイムスリップ騒ぎで自我を確立し(?)、助手として働ける状態になっていた。 後日、事務所の庭に何者かによってバナナの木が植えられていた。 それは、食べた後に皮に滑ることで、タイムスリップしていくらでも食べられるバナナであった。 2巻ここまで。クロスチャンネルや最果てのイマばりに時間軸をぼかして書いてある話なのでかなりはしょった。あしからず。 アニメが始まるまでには既刊全部書きたい。 人類は衰退しました3 515 :人類は衰退しました3:2011/07/07(木) 23 26 23.52 ID C9+p2Gin 「わたし」たちの住むクスノキの里に、近くにある遺跡(かつての都市)を調べるための調査団がやってきた。 調査団は発電人工衛星からマイクロ波を受ける設備を使用しているため、電気が使い放題になって里はお祭り騒ぎ。 都市遺跡調査隊の一員として参加した「わたし」と助手は偶然に都市の内部に入り込み、迷って遭難する。 途中で謎の猫耳少女ぴおん(「わたし」からP子と呼ばれる)を仲間に加える。 電力で動き、ソフトをダウンロードしたり、怪力をふるったりとどう見ても人間ではない彼女は記憶をなくし、人を探しているという。 遺跡の奥へ進むと、P子と同じように電気で動く謎の記憶喪失少年オヤジ(「わたし」からO次郎と呼ばれる)に出会う。 彼こそP子が探していた人物。二人は何か重要な任務を帯びていたのだが、O次郎はその任務がいやで逃げ、P子は彼を連れ戻すため探していたのだった。 516 :人類は衰退しました3:2011/07/07(木) 23 31 31.72 ID C9+p2Gin 二人は口論を交わすが決着はつかず戦うことに。妖精も巻き込み、都市遺跡の機械を使ったドタバタバトルを繰り広げる。 決着がついてO次郎を捕らえたとき、祖父ら調査団から連絡が入り、「わたし」と助手は救助される。 謎の人間型機械二人は、調査団からの電力供給により記憶が完全復活する。 彼らの正体はなんとかつてNASAが打ち上げた宇宙探査機「パイオニア(PIONEER)」と「ボイジャー(VOYAGER)」。 (電力不足で自分たちの名前を一部しか思い出せずぴおん(PION)、オヤジ(OYAGE)と名乗っていた) 彼らは宇宙で衰退前の人類により何度も改造を受け、今の姿になったという。 太陽系外は何故かとても寒く、出るのがいやになったボイジャーは任務拒否という行動をとったのであった。 それをたしなめるパイオニアだが、ボイジャーに指摘され、自分も太陽系外に出るのが辛いという感覚を持っていることに気付く。 517 :人類は衰退しました3:2011/07/07(木) 23 38 04.11 ID C9+p2Gin 電力供給が完了すれば再び彼らは任務のため宇宙に出て、寒い太陽系外へ向かうことになる。 そんな彼らを不憫に思った「わたし」は助手とともに夜中にマイクロ波受電設備を破壊。 速攻でバレて減給研修奉仕活動始末書に加えて、断髪という重い(?)処分が下される。 調査団は受電設備がなくなって引き上げ、電気祭りに浮かれていた里ももはや動かない電気製品があちこちに捨てられていた。 かくして、里帰りを果たした二人の探査機は電力供給がとだえ、調停官事務所のそばに立てられた小屋にて眠ることになったのであった。 「わたし」が彼らに自家発電用ハンドルをとりつけたので、これを回せば動く。しかし、一時間につき1分の稼働である。 518 :人類は衰退しました3:2011/07/07(木) 23 40 41.06 ID C9+p2Gin 以上です。 3巻はこの1話のみ。知能低下に続いて今度は遭難。 飲み水が尽きる恐怖と体調の悪化や精神の疲労の様子が克明に描写されてこれまた怖い。 出たのは3年前ですがやけにタイムリーな話題が詰め込まれているのは偶然でしょう。 人類は衰退しました4 742 :イラストに騙された名無しさん:2012/02/29(水) 14 25 32.49 ID JEX631ld 人類は衰退しました4 久しぶりだし軽く主人公以外の登場人物紹介 助手:2巻後半で登場した遠い地の民族の少年。元野生児でしゃべらないが「わたし」は表情で何を言わんとしているか理解できる。 祖父:「わたし」と同じ調停官。「わたし」の直属の上司にあたる。科学や機械、武器や狩りなどいかにも男の子なものに造詣が深い。 里の人からは先生、博士などと呼ばれており、そのせいで「わたし」も孫ちゃんと呼ばれている。 文化局長:ユネスコの偉い人。祖父よりもさらに上の上司にあたる。前巻の遺跡調査のときも登場し、 「わたし」にいろいろ仕事を押し付けた。実もない名誉とか実績とかを欲しがる俗物だが憎めない。 前巻のラストで髪を切られて以来、引きこもりの生活を続けていた「わたし」であったが、そうしてもいられなくなってきた。 近頃、里の物資が不足してきたため、里の一員として共同作業のような労働に手を貸さないといけなくなったのだ。 その日、男たちは皆イノシシ狩りに出かけ、集まったのは若い女性ばかり、そして彼女らに課せられた仕事とは飼っているニワトリ達を 絞めて鶏肉にすること。若い女性ばかりのメンバーでは解体用ナイフをふるってニワトリの首を落とすなんてできるはずもなく。 パニックになったニワトリたちが大暴れし、全て逃げ出してしまったのであった。 その夜も質素な食事。妖精たちにも甘い成分の足りないお菓子しか上げられなかった。 数日後、里に妙な物資が出回り始める。主に食料品で、妖精印のマークがついた「妖精社」製、いつの間にか店の棚などに おいてあるという。味はなかなかだが、豪勢食品のようだ。明らかに妖精の仕業であることから「わたし」が その怪しい物資を回収して調べることに。 その中には発毛剤もあった。「わたし」が密かに使ってみると、一晩で元の髪型に戻ってしまった。「効 き す ぎ」 逃げ出したニワトリを探しに森を捜索することになった女性陣は、森の中で「わたし」達は頭を切られて毛をそられ、 「チキン」状態となったものが歩いているのを発見する。 743 :イラストに騙された名無しさん:2012/02/29(水) 14 25 48.88 ID JEX631ld おそらくこれも妖精の仕業なのか。「わたし」は祖父と助手とともに、近くにある妖精社の工場を捜索することになった。 工場は多くの種類の食料や薬などの物資を完全に自動で製造しており、人もほとんどいない。 (何故かユネスコのえらい人、文化局長が工場長となっていた。形ばかりで、役職に目がくらんだらしい) 見回るうちに例によってみんなとはぐれるも、工場内の奥、重役の部屋にたどり着く「わたし」。 そこにいたのは、おそらくは逃げ出したニワトリ達であろう、森でみた歩くチキン。 彼らはなぜか知能が発達しており、この工場で食料だけでなくこれから兵器を作りだして人類を支配するなどと言い出す。 そこへ助手が乱入、瞬く間にパニックを起こして逃げ出すチキンたち。 逃げるチキンを追っていくと、パニックのせいで工場の材料投入口に飛び込んでしまったチキンが相当数いたらしく、 缶詰工場からチキン缶詰が、カレー工場からチキン増量カレーが、Tシャツ工場から意気地なし(チキン)Tシャツが、 プレス工場からチキンキャラのアニメ映像ディスクが、パン工場から鳥肌パンが、センサー工場から臆病センサーが 次々と製造されていたのであった。工場の裏にある崖に追い詰められる頃には相当数が減っていたチキンたち。 そして何を思ったのか、彼らは崖から次々と飛び降りしまったのであった。 744 :イラストに騙された名無しさん:2012/02/29(水) 14 26 03.96 ID JEX631ld はぐれた祖父を見つけ、ことの顛末を説明する「わたし」。祖父の考察によると、この工場はもともと人間が作った工場で、 妖精たちが電力を供給して復活させたが、工場の製造過程の途中でチキンが知能を持つようになったようである。 何故チキンがここを乗っ取れたのか理由は一つ、と祖父が機械を操作すると、プラスチックに箱詰めされてフィギュアのように なった妖精たちが大量に出てきた。妖精たちも玩具の材料にされていたのであった。 文化局長は、この工場があれば物資に困ることもなくなる、再び飽食の時代が来る、そしてチキンも妖精もいない今や自分が この工場の管理者だ、と高笑い。クスノキの里へ国連の備蓄物資を提供してくれることを約束する。 しかし、妖精の作った工場に電力を供給する電池の寿命はあと数日ほどなのであった。 自宅に戻った翌朝、「わたし」が起きて鏡台で身だしなみを整えようすると、ブラシを手渡してくれる優しい誰かが。 と思ったらそれは長く伸びた自分の髪の毛であった。なんと知性を持ち「わたし」を主人として忠誠を誓ったのであった…。 ある崖の下には孤児院があり、たくさんの孤児がお腹をすかせていた。そこの世話係として一人の少女がいて、 里での例のニワトリを絞める共同作業にも参加していた。ニワトリの失敗以降も毎日食うや食わずの生活であったが、 ある日、突然崖の上からたくさんのチキンが降ってきて沸かしていた鍋の中に落ちたではないか。 その日以降、相変わらず生活は苦しいが、彼女達が飢えると崖の上からチキンが降ってくるという。 まるでチキンの遺伝子にそう組み込まれているかのように…。 今日はここまで。4巻はあともう一話。 752 : 751代理:2012/03/07(水) 01 14 33.43 ID qH96mrgn 人類は衰退しました4 後半の1話 最近妖精たちはダウナーだったり、妖精の間でいじめが起こっていたりとどうも様子がおかしい。 祖父は妖精の分布状況の報告書を取り出し、この周辺にいる妖精の数が以上に多いことを指摘し、妖精たちの人口密度が高すぎて ストレスになっているのではないかと言う。その原因はもちろん「わたし」が妖精にお菓子を配っているせいであり、このことが 当局にばれると問題になってしまう。また、いじめを受けた妖精たちから遠くに行きたい、亡命したいという嘆願書が出ているという。 そこで祖父は「わたし」が妖精のいない地区へ妖精とともに移住することを提案する。抵抗むなしく「わたし」は亡命を希望した 鬱気味の妖精たちと一緒に里から離れた地へ単身(?)赴任になったのであった。 赴任先は人家もまばらな山奥で湖の近くにあった。湖岸で見つけた桟橋に乗ってみると、くさっていたのか足場が壊れて沖へ 流されてしまい、小さな島の一つに漂着する。救助も期待できず「わたし」は妖精たちのサバイバル生活が始まる。 ハイスペックな妖精たちのこと、漂着後すぐにたき火を起こして木の実を集めてきてくれた。しかし、「この程度のことしか できなかった」と相変わらず鬱気味な妖精たち。「わたし」は彼らを叱咤激励して島での生活インフラを整えさせる。 島に生える木を使ってみるみるうちに浄水施設や小屋を作り上げる妖精たち。いろいろなものづくりに応じて 妖精の数もどんどん増えていき島は「わたし」を女王とした妖精の国の様相を呈していた。さらにインフラを整備してからは、 島の植物に品種改良や遺伝子組み換えを駆使し、お茶やコーヒーなど様々な嗜好品を製造していく。 しかし自らの大好きなお菓子は作れないため、何度も女王である「わたし」の味見による試行錯誤の末、 ついにお菓子の原料を作り出すことまで成功する。 753 : 751代理:2012/03/07(水) 01 15 31.64 ID qH96mrgn 国の繁栄は頂点を極め、特にすることもなくなったので毎日お祭り騒ぎで暮らす「わたし」と今や8千人にまで増えた妖精たち。 文明の象徴として遺跡などを作ったりしていたが、ある日島の生活を支える植物たちの生育がすっかり遅くなってしまう。 島の木はもはや全て取りつくされ、生活品を作る畑ばかりとなっていたが、土壌の栄養を取りつくしてしまいこれ以上成長 しなくなってしまっていた。潮時と感じた「わたし」は島を脱出すべく、島の建造物に使われている木を全て使って船を作るよう命じる。 しかし、その翌日から大雨が続き、作業は進まない。この雨は島の周りにのみ降っているものであり、妖精たちのダウナーな 気分によって生まれた鬱雲によるものであった。かくして雨は何日も降り続き、土が丸裸となった島をすっかり流してしまったのだった。 気がつくと湖畔に倒れていた「わたし」。あれだけいた妖精たちも流されたのか100人ほどに減っていた。 「わたし」は解散を宣言し、証拠隠滅を図る。そこへ、消息がないためにやってきた祖父と助手に出会う。 島がひとつなくなっていることや遺跡の残骸などからすぐにばれ、追い詰められる「わたし」であるが、 祖父から受けたのは「後始末はもっとうまくやらんか」という優しい(?)言葉と軽いげんこつであった。 こうして「わたし」の漂流生活は終わりを告げたのであった。 4巻ここまで 人類は衰退しました5 776 :人類は衰退しました5:2012/04/13(金) 23 32 19.65 ID u5LTYMtX 人類は衰退しました5の前半の話を投下します 例によって長文が書き込めないのでテキストファイルです ttp //www.age2.tv/rd05/src/up5371.txt 777 :イラストに騙された名無しさん:2012/04/14(土) 18 41 44.38 ID uqECa58l 776の代理書き込み 人類は衰退しました5 最近「わたし」の部屋の壁の裏に妖精たちが隠れ里を作って住み始めたのだが、ある日旅行に行くと言って皆いなくなってしまった。 久々に一人ぼっちの部屋で過ごす「わたし」は、ふと学生時代のことを思い返していた。 「わたし」が「学舎」に入学したのは10歳になろうかという頃のことであった。 学舎は初等から高等教育まで一貫した大きな施設だったが、今や生徒数は数十人程度で全員が寄宿舎暮らし。 両親をなくし、心を通わせているとは言い難かった祖父とも離れ、年下の子らに交じって初学年から勉強をスタートする。 そんな状況からすっかり心を閉ざしてしまった「わたし」は友人を作ることもなくひとりぼっちのまま勉強に打ち込んでいた。 初学年で同級になり、ことあるごとに話しかけてきてくれる純真な年下の子「巻き毛」を拒絶し、 たびたびいやがらせをしてくる同い年で学舎一の問題児「Y」を受け流す日々。 まともに話をする相手は校内を自動で見回りや雑務をするR2D2のような形をした寮母ロボと祖父と親しかったという校長、 そしてあるとき校内で悪ガキに追いかけられているのを助けて以来部屋に住みついている一人の妖精だけであった。 勉強に打ち込んだ甲斐あって順調に飛び級で他の生徒より早く進級していく「わたし」であったが、 周囲から浮いた存在として孤独で居続けることでやはり鬱屈がたまっていった。 本当は一人はさびしい。本当は友人を作って楽しくやりたい。本当は陰口をきかれるのはつらい。 そしてある夜それはついに爆発してしまう。押さえつけていた感情を抑えきれなくなった「わたし」は 消灯後の部屋を出てどこへともなく走り回り、どことも知れぬ部屋に入ると、 そこにあった家具や本棚を投げ散らかし、泣きながらその場にうずくまってしまった。 「ひとりは……いや……です」 そこへ、 「それは、たやすいねがいです?」 そう答えたのは、例の妖精であった。その後の「わたし」の記憶は途切れ、気がつくと廊下にいた。 そのまま妖精も居なくなっており、そのことも忘れてしまう。 778 :イラストに騙された名無しさん:2012/04/14(土) 18 42 21.44 ID uqECa58l 「わたし」は困っていた「巻き毛」がいじめを受けていたのを助けたところ、いたく気に入られてしまう。 さらに、しつこい勧誘により彼女や数人の先輩達が所属する女子だけの秘密のお茶会のメンバーにもなる。 今でこそお茶を飲んでだべるだけのこの会は、もともと校内のどこかにあると伝説に伝わる「妖精のお茶会」の場所を 探す会であることを知り、「わたし」はその謎に興味を持つようになる。 さらに進級すると、隣の席にはあのYがいた。彼女は「わたし」と同様の一人ぼっちで、勉強はできるが素行が悪いため 進級できないでいたのだった。憎まれ口をきき合う日常の中、お茶会の活動とYがかつてお茶会のメンバーであったことから、 Yの弱味をにぎり、その弱味(腐女子の気があること)によりYをやりこめた「わたし」だったが、 逆にYからお茶会メンバーのちょっとアブナイ本性を教えられるのであった。 (「巻き毛」は「わたし」への愛が昂じてヤンデレ化していた、など) 「わたし」はYも妖精のお茶会の謎に興味があることを知って組むことにし、またしこりのあったYとお茶会メンバーの 関係を修復させてメンバー皆で謎に取り組むことになった。 その後、Yやお茶会メンバーたちとは良い友人となり充実した日々を過ごす。Yとともに進級し、お茶会で校内を探索し、 校長から人類学の手ほどきをうけるようになった。最上級生に上がると卒業後の進路は祖父と同じ道を歩むことに決めた。 (理由は、一番楽そうだったから) 「わたし」とYが卒業するその年に学舎は生徒数の減少により廃校となり、後輩たちも学業半ばで共に卒業となることが決定する。 妖精のお茶会の謎はついに解くことはできなかったが、卒業間近のある日、校内最後の未探索場所に例の寮母ロボがたくさん 集められているのを発見する。これはどうも人間の仕業ではない…妖精の仕業ではないかと思い当たった「わたし」は それまでずっと自分が妖精の存在を忘れてしまっていたことに気付く。 そして卒業の日、式の後、普段はプログラムされた言葉しか話さない寮母ロボから 「ご学友はできましたか?」と話しかけられたのであった。 卒業後、「わたし」は調停官として祖父のもとへ、他の皆もそれぞれの進路へ進み、お別れとなった。 779 :イラストに騙された名無しさん:2012/04/14(土) 18 43 52.39 ID uqECa58l 現在、昔を思い返しているうちに眠ってしまった「わたし」。目覚めると来客が。それはなんとYであった。 Yは文化遺産の仕事に就いたために、卒業後も学舎に残って仕事をしていたのだという。 そして「わたし」にとうとう壊れて動かなくなった寮母ロボを渡す。 さらには、これからの仕事の関係で隣の里に住むという。二人の間にひとしきり思い出話に花が咲く。 Yが去ったのち、以前からどうも耳の奥でかさかさと何か音がするような気がしていると思っていた「わたし」だったが、 突然耳の中から、旅行に行っていたはずの妖精たちが現れる。どうしてそんなところから出てきたのかと聞くと、 旅行に行ってきたという。「一人でもそこに仲間がいれば」そこに行けるのだと。 「わたし」は寮母ロボの修理を妖精たちに頼んでみるが、もう壊れて無理だという。ロボのカバーを開けると、 なんと中から大勢の妖精が飛び出してきた。「おつとめしゅーりょー」などと言いながら出ていく妖精たち。 途端に部屋は大騒ぎとなり、やがてそこにいた妖精たちは皆解散してしまった。 その夜、「わたし」は夢を見た。子供の「わたし」が妖精とお茶会をする夢。それはまごうことなくあの学生時代に会い、 そして、今までずっと一緒にいてくれたあの妖精だった。 「お久しぶりですねえ」 「いつもいっしょですが?」 「まださびしい?」と問う妖精に「いいえ」と答える「わたし」。 「頭の中で、いつでもお茶会が開かれているようなものですから」 前半の壮絶なぼっち具合と後半の青春まっさかりな展開が人気の本エピソード。 5巻はもう一話あり。 780 :人類は衰退しました5:2012/04/16(月) 21 33 25.52 ID 5URnC63P 777 代理書き込みありがとう 後半のエピソードです。 ttp //www.age2.tv/rd05/src/up5443.txt 782 :イラストに騙された名無しさん:2012/04/18(水) 20 21 45.28 ID xWaCCTXE 780 乙です 以下、また 780の代理書き込みです 783 :人類は衰退しました5 後半 代理:2012/04/18(水) 20 23 17.87 ID xWaCCTXE 祖父から里で回収した妖精グッズを保管する倉庫の整理を言いつけられた「わたし」。 山と積まれた箱を動かして整理しようとするが、難易度が高くなかなかうまくいかない。休憩のため部屋をいったん出て入りなおすと 箱の位置が初期状態に戻っていた。苦労して整理をし終えたが、部屋に入りなおすと初期状態に戻ってしまう。これはバグではないか。 お茶をいれていると貴族風の少女が現れ、妖精グッズを没収する、と倉庫に入ろうとする。 追い返すと、数日後から里で奇妙な現象が起き始める。建物の壁が消滅したり(壁一列のどこかに隙間を作ると消えない)、 瓶の中に入ったグミが同じ色のものが並ぶと消えてしまったり(連鎖させると隣の瓶に透明なグミが現れる)。 「わたし」は妖精を問い詰めるが心当たりがなく、大昔の彼らが作ったものかもしれないらしい。 さらには、空から巨大なインベーダーが襲来し、人や物をさらって行ってしまった。「わたし」の家でも妖精グッズの 倉庫が被害にあってしまっていた。残された里の人々は怒り、インベーダーが逃げて行った古い地下遺跡へ乗り込むことにする。 祖父が自分の研究資料(とは言うがほとんど自分の趣味)として集めた武器庫を開放するが、重い甲冑や剣を装備できる者はおらず 「ぼう」と「ぬののふく」のまま地下迷宮へ。「わたし」は祖父の命によりそのパーティメンバーの指揮官として同行させられる。 784 :人類は衰退しました5 後半 代理:2012/04/18(水) 20 24 42.83 ID xWaCCTXE 地下遺跡ではいきなりドラゴンが現れ、村人たちはあっという間にやられて棺桶と化してしまう。 「わたし」は一度やられたりしながらもドラゴンを倒すと、経験値をもらってレベルアップ。 妖精を召喚できるようになり、彼らの力を借りてモンスターを倒してレベルを上げながら地下へと進んでいった。 地下100階に到達すると、そこには以前倉庫に現れたあの貴族風の少女がいた。以前よりドットが細かくなっており お姫様であることがわかる。そこでは連れ去られた里の人々が妖精グッズの整理をさせられていた。 姫の放った多数のモンスターに追い詰められた「わたし」は開いたコンフィグ画面を姫に奪われてしまう。 このコンフィグ画面こそ、彼女が探していた「万物ゲーム機」であった。これはかつて妖精が作ったもので、 現実をゲームのように変えてしまうのだが、姫やモンスターといったゲームのデータも現実とリンクさせてしまい、 彼らが現実の世界に現れたのだった。せっかく具現化したのだから里の人間を支配してやろうともくろむデータたち。 姫は自分の描画レベルを最大(超美麗3Dグラフィック)にし、「わたし」のレベルを最低にする。荒すぎるドットで うまく動けなくなりピンチの「わたし」だったが、勝ち誇る姫のこめかみから煙が出てきて、顔が真っ赤になり倒れてしまった。 姫は賢さのパラメータがあまり高くなく、最高の描画レベルでは生体CPU(脳)の処理が追いつかなかったのだった。 「わたし」はコンフィグ画面を取り返し、再び描画レベルを下げられた姫は降参する。 785 :人類は衰退しました5 後半 代理:2012/04/18(水) 20 26 06.92 ID xWaCCTXE 「万物ゲーム機」ことコンフィグ画面は助手が管理することになり、ゲームデータ達はこの地下迷宮に町を作って住み始めた。 そこでつくられるゲームグッズやサービスで暮らしを立てており、姫も地下王国の王女として忙しい日々を送っている。 ところで最近里では何故か恋愛ブームが起こっていた。誰それの好感度を上げただのあいつのルートに入っただのの会話が 里のあちこちで繰り広げられていた。不思議に思った「わたし」だったが、偶然見えた助手の持つコンフィグ画面に納得した。 そこには「ジャンル:美少女ゲーム」とあったのだった。 5巻はここまでです。いろいろなゲームネタが満載。 旧盤しか知らないが、ファミコン風ゲーム画面やドット絵、テトリスのブロックなどの挿絵がてんこもり。 人類は衰退しました6 796 :人類は衰退しました6:2012/05/04(金) 23 05 51.19 ID PWtTm6GT ttp //www.age2.tv/rd05/src/up6272.txt 既刊ここまで。 798 :人類は衰退しました6 代理:2012/05/05(土) 02 50 12.74 ID jbz0KwJ5 人類は衰退しました6 6巻1話目 冬になったというのに、海辺の里で「鳥人類コンテスト」なるものが開催される。祖父の所属するクスノキの里のサークルも参加するので 「わたし」もついてこさせられる。会場で国連の偉い人「VIP」から安全対策係を押し付けられた「わたし」は密かに連れてきた 妖精たちの力を借りて、コンテストの始まる翌日に備え安全対策に奔走する。海辺の岩礁をこんにゃくゼリーのようにやわらかくしたり サメを追い払ったり、着水後人を救助する舟を手配したり。ペットボトルロケットを背負うだけのものから、人力飛行機に超技術の 空飛ぶ円盤まで、飛ぶものなら何でもありの参加チームの機体も、一機一機チェックして危険な個所は妖精に改造してもらう。 ちなみに祖父のサークルの機体はオーソドックスな人力でこぐタイプであったが、設計ミスで常人の力では所定の馬力が出せず 飛べないことがわかり、出場辞退することになった。 そして当日、「わたし」のひそかな努力により墜落や分解の連続で盛り上がりながらも怪我人なく順調に進むコンテスト。 しかし、「わたし」たちが会場に向かう途中に知り合ったサークルの番になったとき事件は起こった。 799 :人類は衰退しました6 代理:2012/05/05(土) 02 50 47.48 ID jbz0KwJ5 そのサークルの飛行機がどんどん高度を上げたまま降りてくる気配がないのだ。「わたし」は自分が不注意で落としてしまった 蒔くとプロペラ状の芽が出てタケコプターのように空を飛べる種(もちろん妖精が作ったもの)がその飛行機に使われたことを悟る。 まさに自分が蒔いた種、その機のパイロットを助けるために「わたし」は妖精製脚力アップジュースを飲んで祖父のサークルの機体に 乗り、空へと飛び立つのであった。 高度を増す機体に追いつき、パイロットを助け出す「わたし」。一人乗りの「わたし」の機体が二人分の重量に耐えられなかったり、 途中で脚力アップジュースの効果が切れたりするもそのたびに妖精にその場で飛行機の改造を頼み、ついには妖精そのものが部品と なって切りぬけ、ようやく無事着水した。そのまま高度を上げて大空の彼方へ消えて行った飛行機が優勝となって コンテストは無事お開きとなる。インドア派で空を飛ぶなど興味のなかった「わたし」であったが、非常事態で必死だったとはいえ あの大空で風を切る感覚は少なからず感動を覚えたのであった。ちなみに救出に使われた祖父のサークルの機体は部品となった妖精が どこかに行ってしまい、もう飛ぶことはできない。今やただのガラクタである。 800 :人類は衰退しました6 代理:2012/05/05(土) 02 51 53.69 ID jbz0KwJ5 6巻2話目 文化遺産の保護を仕事とする友人Yとともに、里に近くにある最近亡くなった老人の屋敷にやってきた「わたし」。死んだ老人は古い 文化遺産の収集を趣味としていたので、その遺産を調査するため友人Yに手伝いとして駆り出されたのだ。老人の遺した遺産とは、 大量の画像データと大量印刷をする機械、輪転機。そして画像データの中身とはなんと今でいうBL漫画。 それを見た友人Yは感銘を受け、学生時代以来の腐った情熱がふたたび開花してしまうのであった。 友人Yはその漫画を輪転機で印刷して売り出すだけでは飽き足らず、有志を集めてサークルを作り、自分達も創作を開始。 それを載せた「同類誌」を発行する。各地にも評判が広がって真似するサークルが乱立し、サークル派閥などもできるようになる。 友人Yはさらにクスノキの里での一大同類誌即売会を開催し、この時代としては異常とも言える2万人の参加者を集めて大成功させる。 そんな友人Yを冷ややかに見つめる「わたし」にはある懸念があった。同類誌製作をもし妖精が知ってしまったら…。こんな楽しそうな ことを妖精が放っておくはずがない、と。 ある日、祖父の机に置いてある冊子を開いた途端気を失う「わたし」。目が覚めると友人Yや助手とともに四角くて何もない部屋にいた。 801 :人類は衰退しました6 代理:2012/05/05(土) 02 53 05.03 ID jbz0KwJ5 出口はないが中で3人が何かをやって新しい展開があると、頭上に「カッ」や「ゴーン」などという大きな書き文字が表れ、 隣室へのドアが現れる。どうやらこの部屋は妖精が作った漫画のコマで、3人で何かの物語を進めると次の部屋に進めるということが わかる。しかも部屋を移る際には部屋が上下に移動しており、これは人気の昇降であることも判明。人気が下がって打ち切りに ならないようにとにかく意外な展開で受ければいい、とその場しのぎの適当なストーリーを続け、一位に躍り出る。 しかしそれが続くと飽きられたのか順位が下がり始め、飽きさせないような物語を作って順位を維持しながら、 適当に張り散らかした伏線回収に悪戦苦闘するのであった。しかし、ついに限界がやってくる。 アイデアを出し尽くした友人Yは失意のまま色が失せ、体の輪郭線もぼやけネーム掲載状態となってしまう。 そして、ついに打ち切りが決定し、妖精から打ち切りのペナルティを告げられる。それは「家業を継ぐ」こと。 祖父に起こされて目覚めた「わたし」。ようやく戻ってこれたのであった。 同類誌即売会は準備会ができ、年に1、2回の大きなイベントと毎月小さなイベントが開催されるようになる。 「わたし」もこっそり参加して同類誌を出すが、友人Yに見つかって「萌え絵がないと」とダメだしされる。 結局売れたのは4部だけであった。
https://w.atwiki.jp/mass/pages/128.html
シタデル 人類の敵 概要 ヴァーマイアのミッションを攻略後、商業区上層の広場にいるチャールズ サラシーノと会話することで発生。 テラ ファーマ党のチャールズ サラシーノから次の選挙での支持を求められる。 攻略 色々と会話できるが、最後の質問によって結果が変化する。 支持しない パラゴン 2pt 支持できない 特になし 支持する レネゲイド 2pt
https://w.atwiki.jp/srwk/pages/50.html
斬り払い 撃ち落とし シールド防御 カウンター ヒット&アウェイ サイズ差無視 気力限界突破 Eセーブ Bセーブ 見切り ガード 2回行動 指揮 底力 インファイト ガンファイト SPアップ 集中力 援護攻撃 援護防御 アタックコンボ コーディネイター エクステンデッド SEED ゲーマー ゲームチャンプ ゲームキング ゲームクィーン オーバーセンス C・コード 炎 超能力 YII オーバーフロウ 読心 斬り払い 物理属性の攻撃を斬り払い、ダメージを0にする。 発動確率味方(防御側技量-攻撃側技量)/2 + (スキルLv) % 敵 (防御側技量-攻撃側技量)/4 + (スキルLv) % 最大発動確率50% スキルLv L1 L2 L3 発動確率 0% 5% 10% 撃ち落とし 実弾属性の攻撃を撃ち落とし、ダメージを0にする。 発動確率味方(防御側技量-攻撃側技量)/2 + (スキルLv) % 敵 (防御側技量-攻撃側技量)/4 + (スキルLv) % 最大発動確率50% スキルLv L1 L2 L3 発動確率 0% 5% 10% シールド防御 技能発動時受けるダメージを軽減する。 防御を選択したときは必ず発動する。 軽減率は 55+(防御側技量-攻撃側技量)/2 %最大軽減率80% アンチビームシールド装備はビーム軽減率に+5% 最大ビーム軽減率85% ビームシールド装備は軽減率に+5% 最大軽減率85% 発動確率味方(防御側技量-攻撃側技量)/2 + (スキルLv) % 敵 (防御側技量-攻撃側技量)/4 + (スキルLv) % 最大発動確率50% スキルLv L1 L2 L3 発動確率 0% 5% 10% カウンター 反撃選択時に攻撃側のユニットにより、先に攻撃をしかける。 発動確率味方(防御側技量-攻撃側技量)+10 % 敵 (防御側技量-攻撃側技量)+5 % 所有キャラ:シン、イザーク、スウェン、ゲイナー、シンシア、咲良、チーフ、クリアリア、ルージ、ザイリン、宙、ノーザ、ゴオ、ミラ、剣、ヴァン、プリシラ、ミハエル、ファサリナ、ミスト、偽キングゲイナー、オーバーデビル、イドゥン・スフィンクス型、イドゥン、シルビー、ギル、ジーン、次大帝プロイスト、ギル・バーグ、ガドヴェド、ウー、カロッサ、メリッサ、カギ爪の男、ヴェリニー、ガズム、欠片、ル=コボル ヒット&アウェイ 移動せずに攻撃した場合、攻撃後に移動できる。 修理・補給の後には発動しない。 所有キャラ:ディアッカ、レイ、ゲイン、真矢、クリアリア、ロン、静流、レイ、アンジェリカ、シェルディア、シャムス、イスペイル、ガズム、欠片、ル=コボル サイズ差無視 サイズ差補正による与えるダメージの減少を無視する。 今回から命中に関する補正も無視するようになったので、Lサイズ以上の戦艦などにつけると命中力の底上げにもなる。 所有キャラ:オーバーデビル、イドゥン・スフィンクス型、イドゥン、ダイモン・タングラム、ジーン、荒之皇、次大帝プロイスト、超擬態獣、カギ爪の男、ル=コボル 気力限界突破 気力の上限が上昇する。 所有キャラ:ダイモン・タングラム、荒之皇、カギ爪の男 Eセーブ 武器の消費ENが80%になる。 Bセーブ 武器の弾数が1.5倍になる。武器フル改造ボーナスの弾数2倍とも重複するが、Bセーブの1.5倍を先に計算し、その端数を切り捨ててから2倍されるため、弾数1の武器は3ではなく2にしかならない。 見切り 命中、回避、クリティカル率が10%上昇する。 気力130以上で発動。 ガード ダメージを20%軽減する。 気力130以上で発動。 2回行動 行動が終了しても、もう一度行動できる 所有キャラ:ゲイナー、サラ(ともに24話後編敵時)、ル=コボル 指揮 周囲の味方ユニットの命中率・回避率が上昇する。 レベルが高く、技能所持者に近いほど効果が高い。ただし味方はLv3まで。Lv4は敵のみ。 所有キャラ:マリュー、ラクス、ゲイン、ラ・カン、ガリス、ルル、ローサ、ネオ、ハイネ、タリア、スウェン、ザフト士官、連合士官、ヤッサバ、カシマル、アスハム、ダイモン・タングラム、ザイリン、ゲオルグ、フェルミ、ジーン、妃魅禍、サスページ、ノーザ、ヴェスターヌ、プロイスト、次大帝プロイスト、超擬態獣、カギ爪の男、イスペイル、ヴェリニー、ガズム、ル=コボル 命中・回避率の補正 距離(マス) 1 2 3 4 5 スキルLv Lv1 10 8 - - - Lv2 15 12 9 - - Lv3 20 16 12 8 - Lv4 25 20 15 10 5 底力 HPの減少に応じて命中率・回避率・装甲・クリティカル率が上昇する。 レベルが高いほど効果が高い。 命中・回避率の補正 残りHP(%) 100% 90% 80% 70% 60% 50% 40% 30% 20% 10% スキルLv Lv1 - - - - - - - - - 5% Lv2 - - - - - - - - 5% 10% Lv3 - - - - - - - 5% 10% 15% Lv4 - - - - - - 5% 10% 15% 20% Lv5 - - - - - 5% 10% 15% 20% 25% Lv6 - - - - 5% 10% 15% 20% 25% 30% Lv7 - - - 5% 10% 15% 20% 25% 30% 35% Lv8 - - 5% 10% 15% 20% 25% 30% 35% 40% Lv9 - 5% 10% 15% 20% 25% 30% 35% 40% 45% 装甲・クリティカル率の補正 残りHP(%) 100% 90% 80% 70% 60% 50% 40% 30% 20% 10% スキルLv Lv1 - - - - - - - - - 10% Lv2 - - - - - - - - 10% 20% Lv3 - - - - - - - 10% 20% 30% Lv4 - - - - - - 10% 20% 30% 40% Lv5 - - - - - 10% 20% 30% 40% 50% Lv6 - - - - 10% 20% 30% 40% 50% 60% Lv7 - - - 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% Lv8 - - 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% Lv9 - 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% インファイト 格闘武器の攻撃力・クリティカル率が上昇する。 レベルが高いほど効果が高い。 所有キャラ:咲良、衛、ハッター軍曹、セイジュウロウ、剣、ヴァン、プリシラ 武器の攻撃力・クリティカル率の補正 レベル L1 L2 L3 L4 L5 L6 L7 L8 L9 攻撃力 +50 +100 +150 +200 +250 +300 +350 +400 +450 クリティカル率 +5 +5 +10 +10 +15 +15 +20 +20 +25 ガンファイト 射撃武器の攻撃力・命中率が上昇する レベルが高いほど効果が高い 所有キャラ:ゲイン、真矢、光司、静流、レイ 武器の攻撃力・命中の補正 レベル L1 L2 L3 L4 L5 L6 L7 L8 L9 攻撃力 +50 +100 +150 +200 +250 +300 +350 +400 +450 命中率 +5 +5 +10 +10 +15 +15 +20 +20 +25 SPアップ 精神ポイントが上昇する レベルが高いほど効果が高い SP値の補正 レベル L1 L2 L3 L4 L5 L6 L7 L8 L9 SP +5 +10 +15 +20 +25 +30 +35 +40 +50 集中力 精神コマンドの消費ポイントが減少する レベルが高いほど効果が高い小数点以下切り捨て SP消費の補正率 レベル(Lv) 1 2 3 4 5 6 SP消費の補正率(%) 95 92 89 86 83 80 援護攻撃 パートナーユニットの場合、援護攻撃行動が行える レベルが高いほど攻撃力、命中率が上昇する レベル L1 L2 L3 攻撃力 80% 90% 100% 命中率 +20% +25% +30% 援護防御 パートナーユニットの場合、援護防御行動が行える レベルが高いほど回数が上昇する アタックコンボ シングルユニットの場合、アタックコンボ攻撃が行える レベルが高いほど攻撃機数が上昇するLV1 1PU LV2 2PU LV3 3PU レベルが高いほど2体目以降への攻撃力が上がる レベル L1 L2 L3 攻撃力 80% 90% 100% コーディネイター 気力の上昇とともにパイロット能力が上昇する 所有キャラ:キラ、アスラン、シン、ラクス、バルトフェルド、ヒルダ、イザーク、ディアッカ、ルナマリア、ハイネ、セレーネ、タリア、ザフト兵、ザフト士官、DSSD兵 パイロット能力の修正値 気力 110 120 130 140 150 160 170 パイロット能力 +3 +5 +7 +9 +11 +13 +15 エクステンデッド 気力の上昇とともにパイロット能力が上昇する 所有キャラ:ステラ、スティング パイロット能力の修正値 気力 110 120 130 140 150 160 170 パイロット能力 +2 +4 +6 +8 +10 +12 +14 SEED 相手に与える最終ダメージが25%上昇する 命中、回避率が10%上昇する 気力130以上で発動 所有キャラ:キラ、アスラン、シン、カガリ、ラクス ゲーマー パイロットの技量値が10上昇する 気力130以上で発動 所有キャラ:ゲイナー、シンシア、偽キングゲイナー 撃墜数100以上でゲームチャンプに変化 ゲームチャンプ パイロットの技量値が20上昇する 気力130以上で発動 所有キャラ:ゲイナー、シンシア 撃墜数200以上でゲームキング(ゲームクィーン)に変化 ゲームキング パイロットの技量値が30上昇する 気力130以上で発動 所有キャラ:ゲイナー ゲームクィーン パイロットの技量値が30上昇する 気力130以上で発動 所有キャラ:シンシア オーバーセンス 命中、回避、クリティカル率、フォトンマットバリアの効果が上昇する 気力130以上で発動 所有キャラ:ゲイナー、ゲイン、サラ、ガウリ、ベロー、アデット、ヤッサバ、シンシア、アスハム、ケジナン、エンゲ、ジャボリ、ザッキ、ブリュンヒルデ、カシマル、偽キングゲイナー、シベリア鉄道警備隊隊員、オーバーデビル 各能力とバリアの補正 レベル L1 L2 L3 L4 L5 L6 L7 L8 L9 命中回避率 +0% +5% +10% +15% +20% +20% +25% +25% +30% クリティカル率 +0% +1% +3% +5% +7% +9% +11% +13% +15% フォトンマットバリア +0 +100 +200 +300 +400 +500 +600 +700 +800 C・コード シナジェティック・コード 命中率、回避率が上昇する 同化での気力減少値にも影響する レベルが高いほど効果が高い 所有キャラ:一騎、真矢、咲良、剣司、衛、カノン、道生、甲洋、翔子 命中・回避率の修正 レベル L1 L2 L3 L4 L5 L6 L7 L8 L9 命中回避 +0% +5% +10% +15% +20% +20% +25% +25% +30% 気力減少値 -12 -13 -14 -15 -16 -17 -18 -19 -20 炎 命中、回避、クリティカル率、装甲値が上昇する レベルが高いほど効果が高い 所有キャラ:ダイヤ、ガリス、ルル、ローサ、ピュリア、リー、ヤンマ、ディック、ノーザ、ケイン、次大帝プロイスト 各能力の修正値 レベル L1 L2 L3 L4 L5 L6 L7 L8 L9 命中回避率装甲値 +0% +1% +3% +5% +7% +9% +11% +13% +15% クリティカル率 +0% +6% +8% +10% +12% +14% +16% +18% +20% 超能力 命中、回避、クリティカル率が上昇する レベルが高いほど効果が高い 所有キャラ:ロール 各能力の修正値 レベル L1 L2 L3 L4 L5 L6 L7 L8 L9 命中回避率 +0% +6% +8% +10% +12% +14% +16% +18% +20% クリティカル率 +0% +1% +3% +5% +7% +9% +11% +13% +15% YII ヨロイインターフェイスインプラント 気力の上昇とともにパイロット能力が上昇する 所有キャラ:ヴァン、ガドヴェド 各能力の修正値 気力 110 120 130 140 150 160 170 防御以外 +3 +5 +7 +9 +11 +13 +15 防御 +5 +8 +10 +13 +15 +18 +20 オーバーフロウ 相手に与える最終ダメージが25%上昇する 相手から貰う最終ダメージが25%減少する クリティカル率が10%上昇する パイロット能力が10上昇する 気力130以上で発動 所有キャラ:ヴァン 読心 命中、回避率が上昇する レベルが高いほど効果が高い ジークフリード・システム、クロッシング・システムを所有している相手には無効 所有キャラ:フェストゥム、人類軍、由紀恵、イドゥン・スフィンクス型、イドゥン 各能力の修正値 レベル L1 L2 L3 命中回避率 +30% +40% +50%
https://w.atwiki.jp/divine_revelation/pages/287.html
目次 1.母星ベーター星 2.文明の実験 3.指導者の群像 4.一つの対立 5.ベーター星からの脱出 (1987年12月17日の霊示) 1.母星ベーター星 さて、いよいよ今までチラチラと匂わしながら、はっきりとは言わなかった事実。今から三億六千万年の昔に、人類がべー夕ー星、ベーエルダ星という星を脱出して地球に来たと、まあ、こういうふうに言っておるけれども、どんな状況であったのか。それは、一体何だったのか。まあ、このへんの疑問はあるわね。 まあ、みなさんは天文学はわかんないから「あの辺だよ」なんて指差したってわかんないと思いますけれどね。えー、地球からは、そうだねえ、まあ結構離れたところです。そこから来たんですね。これは科学文明としての宇宙船で来たわけです。 だから飛行時間はどのぐらいかかったかね。詳しくは覚えてませんが、えー、十年近くかかって来たような気がしますよ。ぼくの記憶ではね。地球時間でいうと、十年ぐらいの歳月で渡ってきた、地球までね。そのように思います。 それ故、大変な長旅であって、このへんが後にモーゼを指導するときに大変役にたちましてね、モーゼの出エジプトのときの指導にね、大変役にたちましたね。これには十年もかかって、何と言いますかねえ、宇宙船で船旅してきた。この間に人びとを、要するに納得させるのは大変だった。彼ら、もう「帰ろう、帰ろう」と何回言ったかね。カエルじゃあるまいし、ケローケローケローケロー言ってた。 ぼくは「必ずあるから。縁とね、縁と酸素、それから水に囲まれた美しい星があるんだ。これは調査済みなんだ」って言うけど、みんな「そんなのあるか。ケローケロー」ってね、ずいぶんうるさかったですよ。マゼランみたいなもんだね。マゼラン部隊みたいなもんで、だから指導者がよほどよくないと来れなかったね。だけどまあ、指導者が優れていたから来れたわけですね。 その母星にあったのが、まあベーター星と言われておるわけですね。この星はどういう星かっていうとね、大きさは地球の、そうだな、直径で、地球の約十倍ぐらいの星です。十倍ぐらいの星だと思っていい。 まあ、地球の十倍ぐらいで、人口でいうと別れてきたときの人ロっていうのが、どのぐらいいたかね。うーん、まあ人口自体はそう多くなかったね。えー、現在の地球ぐらいかね。五十億ぐらいだったと思いますね、人口はね。そのうちの、五十億の中の六千万人が出てきたわけですね。まあこういうふうになったわけですね。 このべーター星の特徴っていうのは何かっていうとね、地球は水が七、陸が三というようになってますが、陸がもうちょっと多かったね、ベーター星はね。陸が六ぐらいかな。陸は六で水が四。まあこのぐらいの環境です。そして、山もありますが、山も高くてせいぜい千メートルぐらいの山で、割に平坦だったんですね。平野が多かった。高くて千メートルぐらいの山である。そういうことで、平坦なものであった。 そして海はどうかっていうと、海はね、塩辛くないんですね。地球みたいに塩辛くなくて、淡水だったんですね。淡水湖です。海がね、淡水でできていました。淡水で、四割ぐらいの地表を覆っておった。 で、残りの部分はどうかっていうと、まあ平野が多かったわけだけども、ここにはやはり穀物を中心としたね、そうした農業地帯が結構ありました。そして地球にならっていうならば、主として南部の方が、南の方がそういう穀物地帯で、北のほうが工業地帯であったと。まあ、こういうことが言えると思いますね。そこではいろんな産業が発達しておった。 ベーター星で特に発達しておったのは何かっていうとね、ここで一番発達していたのはやはり交通機関です。この文明が発達しておって、非常に変わった乗り物いっぱいありましたし、その三億年以上の昔であっても、まだ現在それ程発明されてないような、何と言いますかね、自家用の小型機ね、小型飛行機みたいなの、こんなの飛び回ってました。それに乗ってね、えー、まあ長さ二メートルかそこらぐらいの小さな乗り物ですが、それに乗って自宅の屋上や窓からね、どんどん、どんどんいろんなところへ行っている。もう道路なんか走らずに、そういう小さな自家用飛行機で、みんな空中フワフワしながらあっち飛びこっち飛びしてた。こうぃう文明でございます。 交通機関はいろいろあって、リニアモーターカーなんかも今、開発中ですが、そういうふうに瞬時でもってものすごい距離を動くような交通網もありましたし、地下を打ち抜いた弾丸列車もありましたね。地下を打ち抜いて、ジェットコースターみたいな原理でね、シューンと下がってきてシューンと上がるようなね、こういう地下鉄、まあこんなものもありましたね。現実にね、あった。だから交通機関を中心とした文明であったと言えると思います。 そして農業地帯の方では、やはり農家もあったわけですね、今お百姓さんやってる人も、昔やってたかもしれませんね、そこでね。やっぱり農業もあったし、その中で動物もずいぶん飼ってましたし、いわゆる哺乳類、哺乳類が多かったね。ずいぶん哺乳類が多い。こういうふうに言えると思いますね。それで豚とか牛とかの原形になるものがおったんですね。 ただ、牛なんかは、地球の牛はちっちゃいね、ひとまわりね。もっと大きいんだよ、本物はね。本物の牛はもっと大きくて、五メートルぐらいあるんだな。大きな牛だよ。大きな牛なんだよ。五メートルあるんだ。何で五メートルかっていったら、人間も大きいからね。そのぐらいの牛じゃないと食っていけないから。あのー人間も、そうだね、標準サイズでニメートル二十から三十ぐらいはあります。だから牛も大きいわけだ。全体にちょっと大きいんだ、全部がね。ひとまわり大きい。まあこういうふうに言えますね。 あと、地球に住んでなかった生物としてどんなものがおるかというとね、水陸両用の生き物というのが大分(だいぶ)おりましたね、これが。たとえば、まあ魚に羽がはえとると思えばいいわ。水中で魚やっとって飽きたら、水からポコッと出て、空飛ぶのがおるんだな。こういう水陸両用の生き物がおった。これについては、地球ではまだちょっと発明ができてませんね、十分に。竜ぐらいだね、伝説の竜で、滝登って空飛んでいくぐらいの竜があるけれども、えー、水陸両用の生き物が、結構この星にはおりました。水の中におっては、時どき空飛ぶと、そういう生活だね。これも面白いわね。それから、水空両用の生き物がおりました。 あと陸地の中でも、特別に面白い生き物としてね、どんなのがおるかって言うとね、一番面白いのは、こういうのがいるよ。うーん、なんというかね、植物と動物の合いの子みたいなんだなあ。こんなのがおって、外見は動物で、たとえばうーん、どうなるかね、説明をすると、まあ恐竜に近いかもしれないが、テラノザウルスとかあんなのあるけども、ああいうものに似たものがおるんだけど、それの背中にね、果物がなるような動物がおるんだな。これが不思議だけど。あなたがた笑っちゃうと思うが、そういう、まあ恐竜なら恐竜みたいのがおって、まあそら卵産んだり、乳出したりするんだから、果物作るのもおってもいいわな。背中に要するにギザギザというか、植物の枝みたいなのいっぱいあって、それに果物がなるんだよ、背中にね。こんなのがおるんですよ、笑っちゃいますよ。その果物は、まあ柿とも桃ともミカンとも、何とも言いかねるような果物だけども、こんなのがなるんだよ。 これをね、非常に可愛いがっておってね、この動物をね。まあ全長二メートルから三メートルぐらいの、恐竜型の動物です。この動物の性格は温和なんですね。外見はグロテスクだけど。背中にこう何と言うかね、尾びれじゃないけど、ギザギザがいっぱいあって、ワニ皮みたいな背中なんだけど、ここに珊瑚礁(さんごしょう)みたいな技がいっぱいはっておって、この枝の先に果物がなるんだ。それで、だいたい草食が多くてね、草食って、草食ったものが背中に果物になってピュッとなるわけだ。こういうのがおったんですね。面白いのがね。これをね、家畜として飼っておった。時どきその動物を追いかけては背中から果物をもぎ取って食べたりするんだな。こういうことができたんですね。 これも地球にはないね、こういうものが。一度また創らないかんと、私は思ってるんだけど、面白いわね、そんなのできたら。ねえ、今度は背中にお米ができる動物とかなんか創っちゃったりしてね。まあそういうのもいたということですね。 2.文明の実験 さて、そういう文明であって、非常に文明は発達して爛熟期(らんじゅくき)を迎えておったわけですが、そこで彼らもね、まあ五十億人近い人が住んでおっていろいろやったけども、多少何というかね、文明の実験というのもいるんじゃないかということで、面白いこといろいろ始めたんですね。 全世界が同じ速度で進化しとるっていうのは面白くないっていうんで、違う進化速度つくってみないかという提案があって、それで大都会ではそういう素晴らしい交通網があるけども、こんなのに何というか嫌悪感を持つような人もいるからね、じゃあ全然そういう機械なしで生きろと、生きてみろって、そういう地域つくるんだな。たとえば、日本で言えば九州みたいなもんだけど、九州は要するに文明の利器一切使っちゃいかんと、まあこういう地域つくるんだ。それでも好きなのがゾロゾロ行くんだよな、そこへね。そこで石斧(いしおの)で生活するような、こういう地域もつくりました。 あるいは海中で住むっていうようなことね、こういう実験もずいぶんやりましてね、背中に、この海水、海水じゃないけども、淡水だが、水を分解してね、酸素をつくり出す装置、こういうの背中に背負っとって、それからパイプでロにつながっておってね、マスクかぶっとんだけども、それで自動的に水が酸素に変わるから、それ吸っていられるんだな。それで好き好(この)んで、水底に住んでおる人がおるんだな。水底人(すいていじん)がおって、水底基地つくっちゃって、そこで水の酸素吸いながら、生きとるんだな。魚と一緒に泳いどるのが幸せって、こんなのもおったね。こういう文明の実験も行われました。 あともうひとつは、今度はだいたいそういうのを見ると、もうひとつ出てきそうなものが何かっていうと、空中だわな。昔世界の七不思議って言って、空中庭園とかいうのがあったとか言われているけれども、現実にこのベーター星に空中庭園というのがあったんですね。 それはどういうようになるかというと、地上から見てみると、本当目に見えない幕ですね。幕でもって仕切りができておって、空中で浮かんどるんですね、街が。どういうふうにしておるかっていうと、まあ特殊性の、要するに何と言いますか、プラスチックでもガラスでもないものでできておる囲いをつくっとるんだな。これが磁石の反発力みたいな形で、ある種の反発力でもって空中に浮いとるんだ。そういうものが反発しあって。それで、空中であなた、下見たらもうまっさかさま、上見たら青空というようなとこ、ここで住むのが好きな人がおるんだな。雲の上で住んどるような生活だな。こういう、まあ天上界志望の人たちでしょうか。こんなとこで住んでるのがおったんだよ。空中で生きとるのがもう大好きという、こんなのがおった。 結局、文明が進んで、みんな倦(う)んじゃってね、退屈しちゃって、いろんなことして楽しもうと。新たな環境を何とかして楽しもうと。まあ、こういうことをしておったと言っていいでしょう。 3.指導者の群像 ではそうした文明の中において、指導者というのは一体何だったのかと、まあこういうことが言えると思いますね。指導者にも種類がございまして、このベーター星というところの指導者は、主に科学的指導者、それから教育的指導者、政治的指導者、宗数的指導者と、まあこの四種類に分かれておったんですね。 で、指導者、この四種類の指導者が、交替制でいろんな指導に当たると。今年は科学の年と、翌年は宗教の年、その翌年はまあ、また違った年と、こういうように循環があって、それぞれ一年間は科学的指導者たちが国を治めたりね、あるいは一年間は政治的指導者が国を治めたり、こういうことをしておったんだね。それぞれ毎年毎年、新しい、何というか、そういう支配というかね、統治というのを楽しむと。まあ政権交替の走りみたいなもんだな。こういうものがありました。 この中で、うーん、まあそうだね、宗教的指導者って何かって言うと、やっぱりそのベーター星の中における神の道を説いておった。こういうことが言える。政治的指導者は、まあいろんな統治能力が優れておった。人びとを統治する能力が優れておる。あるいは指導したりする力が優れておる。教育的指導者っていうのは、段階的に人びとを導いてね、引き上げてくる。学問的な教育、これが非常に優れておるんですね。こういう指導者がおる。 まあこの中で、しかし、やがて勢力のバランスが崩れてくるんですね。こうして、この四者で交替制で治めておったものが、だんだん力に差が出てくるんですね。統治能力に差が出る。一年交替でやっとったけれども、たとえば科学者指導と宗教家指導では、住民の人気が違うね。で、たとえば「科学の方は二年やれ」とかね、「宗教の方は半年でいいわ」とか言われたりする。こういうようになってきて、次第に勢力の均衡が崩れてくるということが、現実に出てきたわけですね。そういう事象が出現してきた。ここに一つの問題が出てきたわけです。 4.一つの対立 さてここで、その三億数千万年前に、大きな対立が起きてきたんだな。思想的に大きな対立が出てきた。それはこの科学と宗教をどういうふうに考えるかという面での対立ですね。これは現代にもあるんだけども、そういうふうに指導団を組んで交替制でやっとるうちに、宗教と科学とを全く別なもんだという見解が強くなってきたんだね。これは全く別なもんで、春夏秋冬があるように、順番に回ってくるだけであって、それぞれのものは独立である、別なものである。全然異質なものである。まあこういう見解があったね。 ただこの中に、科学者のグループの中にね、「そんなことはない」という人がいたわけだな。「そんなことはない。科学の中にも神理はある。宗教はあるんだ。神への道は科学の中にあるんだ。色心(しきしん)は不二(ふじ)なのだ。物理的法則は、神理と合致をしておるのだ」まあこういうことを言う偉い人がいたんですね。これは私なんですが、こういう人がいて、科学と宗教を対立させる立場に非常に反対した。で、「これは統合していくべきである」こういうことを主張したわけですね。 ところが、当時その四つの科学、宗教、政治、教育という指導者群団ていうのが、非常に専門化して、テクノラートって言いますかね、専門家集団に変わってきておったんだね。それで認めない、そういうことを。科学と宗教の仕切りを取るということを認めない。こういうことがあって、このへんで意見の対立というのが、非常に出てき始めたんですね。意見の対立というのが出てきた。それで、ただその調整をしていこうと思ったけれども、こうした四つの指導集団でこの世を指導していくことは、神から与えられた掟(おきて)であると、こういうふうに言われておった。それで「これを破ることは相ならん」まあ、こういうふうに言われたわけね。 そこで、この科学者でもあり宗教家でもあるという魂ですね、こういう意見に従う人たちが、離反運動を起こしたんでずね。離反、ストライキですね。「そんなのあり得ない。おかしい。新たなものは統合的見地からいかにゃいかん。科学も宗教もない。神と物質、神と科学は本来ひとつのもんだ」こういう意見、これを国内で説いておったんだけども、だんだん異端視されるようになってきた。異端視されて差別されるようになってきた。 それで次第に説得が進みましてね、「この国をそんなに、この星をそんなに乱す必要はないんではないか。もしやりたければね、そういう実験をやってみればいいじゃないか、自分たちで。他の星へ行ってやってみなさい。科学と宗教とが融合するような立場、創ってみなさい。そういう文明創ってみなさい。科学と宗教が融合するような文明創ってみなさい。やれるものならやってみろ」と、まあこういうわけだな。こういうように言われた。「やれるもんならやってみろ。よそへ行って。ここでやらんと、よそへ行きなさい。よその星でやってみい」って、こう挑戦状を叩きつけられた。 その時の指導者が、その時に、「うん、そこまで言うんなら、よし、ひとつやってみようか」まあこれがエル・ランテイーという指導者であったわけだけども、「ひとつやってみよう」というんで、もうバチバチ宇宙船団つくったわけですね。宇宙船をつくって、飛行計画つくってね、「よーし、ぼくたちは、神の心と科学の心を両方伝えるために、このベーター星を脱出して、未知なる緑の星、水の星に向かうぞ」こういう同志を募った。そしたら六千万人近い人が応じてきたんですね。五十億人のうちの六千万人。まあ、ちょっとした中国程度の人数でしょうか。その程度が応募してきた。その中には科学者が非常に多かったです、ね、科学者が多かった。けども、まあそういう人たちを引き連れて、大船団組んだんですね。大船団を組んで脱出してきたわけですね。そして新たな星を求めて出てきたわけです。 まあ、それは魂がわかれたと言ってもいいでしょう。その星ではある程度もう、進化というかね、魂学習が終わったんで、新たな魂の試練を求めて出てきたと。まあこういうふうに考えてもいいかもわかりませんね。 で、出たのは出たんだけども、まあコロンブスの航海、マゼランの航海と一緒でございまして、出てしばらくすると、みんな寂しがり始めましてね、ホームシックになって、「家へ帰りたい。うちへ帰りたい。どこへ行くやらわからないのに、ただあのとき妥協してね、みんなの言うこと聞いてじっとしておりゃよかった」って、「こんな清教徒革命じゃあるまいし、メイフラワー号に乗って出ていくの嫌だった。ああしまった」ってね、こう言ってる。 ただ、指導者は非常に賢い人であったから、そういうことも見越してね、大きな母船をつくって、その中にもう。土も入れたしね、湖もつくるっちゅうぐらいの大きな気持でね、つくって、そして動物、植物全部持っとったんですね。ノアの箱船の原型。すべての文明の原点ね、そういうものを持っておった。だからまあそういう大農場も船の中にあると。こういう状況で、人工照明をつけてね、大農場をつくっておった。まあそうして人びとの寂しさから、気をまぎらわそうとした。 そしていつもいつも、希望の原理を説いておったわけですね。「もうすぐ着く、必ず着く」みんな「もう五年たった」って言って、「もう信じられない。帰ろ帰ろ。あと何年かかるか分からんのに帰ったほうがいい」「しかしぼくの調査によると、あと五年で着くはずだ。それは素靖らしい星だ」「素晴らしい星って、おまえ見たことあるのか、行ったことあるのか」って、「いや、行ったことはないけれども、幽体離脱して霊視して来たことはある。飛んでいってね。霊の体で見てきたことがある。だから間違いない」そしたら「おまえの霊能力なんか当てにならない」と、まあこういう人もいたね。 まあだから、船団の中には一部は途中で引き返したのがおりました。はっきり言ってね。もう引き返す」って、引き返して、引き返してどうなったか知らないよ。迷子になったのもおるかもわかんない。私は知らないけどね、そういうのもいます。だけど、まあ一応大編隊で、一隻(いっせき)に一万人ぐらい乗る船で、六千艘(そう)ですかね、そのぐらいの大編隊組んで渡ってきましたね。その中では、旅の途中で死んだ人もいましたでしょう。まあいろんなことありました。 5.ベーター星からの脱出 以上で、べー夕ー星からの脱出の話もちょっと致しましたけども、こういう脱出の問題っていうのはね、今後の人類の未来史を考える上で非常に意義があるんですね。やがてこういう現象が、目の前に出てくるであろうと思われるんですね。おそらく地球からの脱出ということもありうるであろう。地球の中で魂がわかれてね、また他の星へ向けて、転生していくこともあるであろう。まあこういうふうに思うわけですね。新たなユートピアを目指していく。過去いろんな移民がアメリカヘ行ったように、ブラジルに行ったように、他の星へ行くこともあるであろう。こういうことが、私は言えると思いますね。 このベーター星からの脱出の時の教訓としてあげられることは何かというと、いくつかあるんですね。教訓としていくつかある。その教訓のひとつはね、結局こういうことですね。うーん、まあ大きな判断の時期っていうのがあるっていうことですね。妥協的に、とにかく現状でいいという生き方もあるけれども、大いなる挑戦の時、チャレンジの時っていうのは必ずあるんで、魂がもう一定以上進化しなくなった時には、思い切って環境を変えるということ、これも大事であるということね。そして、自分たちのところのユートピアだけじゃなくて、そのユートピアを他の世界へも広げるということが、宇宙全体の進化にもつながるんだということね。これは大事なことですね。 また魂にとっては、新しい経験ていうのがどれほど意味があるか、意義があるかね、こういうことを知らなければいけない。魂にとっては、新天地というのは非常に大事なんですね。ですから地上のみなさんも、同じ環境でね、同じような生き方だけするんじゃなくて、環境を変えてみて、新たな魂修行をいつも求めるような気持ね、こういう気持は大事ですよ。決して現状に甘んじてはいけないね。もっともっと自分の魂を磨く場があるんじゃないか、向上させる場があるんじゃないかと、まあこういうね、考え方は大事ですよ。もっと綺麗(きれい)な女の子がいるとこがあるんじゃないか。まあ、こんな話はちょっと違いますがね。まあこれ冗談ですが、もっと魂を向上させる場があるんじゃないかと、こういうように考えていいと思うんですね。 ただこの時に決意と、何というか不屈の、不撓不屈(ふとうふくつ)の心ね、これが大事ですね。みんなやっぱり気が弱くなってきますからね。このへんが指導者の信念が大事な部分だと、ぼくは思います。信念がないとね、物事は何事も成就しません。決断と実行ですね。これが大事ですね。だから指導者の条件は、決断と実行ですね。だから指導者っていうのは、我慢する時は我慢するけれども、いざ決断する時はスパッと決断してね、行くべき時はドンと行かなきゃいけない。これを忘れちゃいけないね。優柔不断ていうのはいけませんね。 だから、悩みの時に現状維持は結構ですが、それがいつもの現状になってしまうと優柔不断で、いつも「ああでもない、こうでもない」と、要するに、いつも「ああでもない、こうでもない。ああでもない、こうでもない」ねえ、「太陽もいいけど、月もいいよ。女性もいいけど男性もよくて、あの子もいいけどこの子もいいわ」ねえ、そんなことばかりやっておっては、魂っていうのは飛躍のチャンスを逸してしまうんですね。だから、ひとつ決断したときにね、思い切って飛び出してみる。こういうことが大事だと思いますよ。ひとつの星から脱出するのに比べりゃ、あなた、地上で決断することなんか簡単なもんですよ。ねえ、出家の決意なんていうのもありますが、そんなの大したことありません。簡単なもんですよね。 そういうもんで、みなさんね、やはり人類の故郷(ふるさと)、私たちの魂の故郷というものを振り返った時にね、先輩たち、人類の先輩たちはそれだけ大きな勇気を持ってね、果敢(かかん)に行動したということね。これに対して、大いなる尊敬の念を払わにゃいかんよ。彼らの勇気ある行動なければ、君たちはないんだよ。君たちの現在はないんだ。自分たちの先祖は、それだけのフロンティア精神とパイオニア精神だな、これを持って来たんだ。君たちは今、そのフロンティア精神持っとるか。そのパイオニア精神を持っとるか。小さな自分になってないか。つまらない自分になってないか。停滞の自分になってないか、ね。そんな遙(はる)かなる星から、十年の月日をかけてね、大船団組んで飛来して来た。この時の意気込みね。どんな気持だったかわかるか、ね。 そういう自分の魂の故郷、大昔っていうのを思い出してみなさい。そうすると、現在の自分て何て小さなことを言っておるか。姑の嫁いびりとかね、「あーボーナスが今月は二千円少なかった―」とかね、「あいつも俺より早く係長になったあ―」とかね、言ってるけど、じゃあこの大いなるべー夕ー星からの脱出というロマンからみたら、何だそんなもの、ねえ、つまらんじゃないか。もともと諸君らの心の奥には、そんな大きな理想とロマンがあったんだぞ。それを忘れ去って小さくなるな。ちっちゃなちっちゃな人聞になっちゃいけない、ね。現状を当然と思っちゃいけないよ。人類の歴史を二千年だと思っちゃいけないよ。もっともっと古いんだよ。もっともっと古くて、いろんなものが、いろんな経験を経てね、現在に至っておるんだ。 そういう原点に帰るということは、いつの時代でも大事なことだとぼくは思うよ。原点を知るということね。人類の原点は、結局フロンティア精神、ね、パイオニアスピリッツ、ね、こういうことだったんだ。君たちも決してそれを忘れちゃいけない。これから未知なる世界への探険に出て行くんだな。今までないような世界観、これの確立、それを広げていく。こういう仕事をしているんだけども、その時にね、パイオニアの気持と、フロンティア、フロンティアって言うのは、まあ前線だな、前線基地の開拓だな、開拓精神だよ。これを忘れちゃいけない。切り拓いていくという気持ね。大事だぞ。 かつて先祖がそうして地球に来たんだ、ねえ。大船団を率いて、初めて地球の上空に来た時の、あの感激が君たちにわかるだろうか。この青い水に包まれた星。地球がクルクルと回ってるの見たときに、バンザーイ」っていう声が、どれだけ聞こえたかわかるかね。バンザーイっていうのは忘年会の時だけにやるんじゃないんだ、ね。そういう時もあったんだよ。 その大きな感動から言やあ、小さい小さい自分であるということをね、恥ずかしく思わにゃいかんよ。ちっちゃくまとまっちゃいけない。もっと大きな理想をもって、どんどんできるだけ大きな人生を生きていく。そういう気持を大事にしてください。現状の小さな悩みの中に閉じ篭(こも)らずに、そこから大いに脱出してください。 まあ、それだけをお願いして、本章は閉じることとしましょう。
https://w.atwiki.jp/gensounoutage/pages/231.html
「全人類の緋想天」 呪力:5 レベル:天子 天子 天子 攻撃:5 迎撃:1 命中:5 種類:集中 [戦闘フェイズ]呪力1 フェイズ終了まで、このスペルは『貫通』を得る。 [戦闘フェイズ]手札1 自分の『天子』のレベルが4、及びにこのスペルで戦闘を行っている場合、自分のリーダーに3ダメージを与える。その後、相手のリーダーに3ダメージを与える。 (フェイズにつき1回まで使用可能)
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/31092.html
登録日: 2015/01/17(土) 17 07 50 更新日:2024/04/21 Sun 19 54 13 所要時間:約 3 分で読めます ▽タグ一覧 アポロ 三つ!←000は関係ない 仮面ライダー 仮面ライダー1971-1973 原初 新人類 未来 次世代 真人類 過去 「三つ!」 「人類は三つの敵に脅かされている」 「過去と現在と未来の三つ」 「そして、親と自分と子の三つ」 本項目では『仮面ライダー1971-1973』最大のネタバレに触れます 未読の方はプラウザバックをおススメします 真人類、新人類とは『仮面ライダー1971-1973』に登場する現人類にとって過去の、そして未来の種族の総称である。 以下はそれぞれについて解説していく。 【新人類】 現人類から新たに生まれつつある、次世代の人類。 端的に言えば超能力を扱える人間の総称である。 作中、改造人間たちは無作為の殺戮を行っているように見えたが、実は被害者にはとある共通点があったのだ。 ●明日の天気が100%的中する ●相手の心が読める ●神隠しにあったかと思いきや、ある時は北海道、ある時は九州で発見される ……等、明らか不可思議な出来事を経験している人物が含まれていたのだ。 これらはショッカー幹部である楠木美代子のヒントから立花藤兵衛が辿り着いた結論であり、 もしかすると含まれていたどころか大半がこういう人物達だったのかもしれない。 更にはショッカーが【芽】というコードネームで呼称していた少女たちは、 ●テレパシーで相手の精神を圧迫して昏倒させる ●少女の一人、美崎百合子は日本を横断できるクラスの空間跳躍能力を持つ ……等、使いようによっては大惨事を引き起こしかねない能力の高さであった。 ショッカーを一部門として抱えている巨大組織の懸念はそこにあり、現人類は新人類に能力面で決して抗う事が出来ないと、 現人類を守護する組織として新人類を危険視している。 事実、戦意が皆無だったとはいえ、最強の改造人間たる本郷猛でさえ、少女たちからのテレパシー攻撃には為すすべなく倒れ込んでしまった程である。 しかし、この段階でさえ、超能力者たちは成長段階にあるレベルらしく、実際百合子の空間跳躍能力は、 当初自分自身しか飛ばす事が出来なかったにも関わらず、敵対者をいずこへか吹っ飛ばす能力に成長している。 後述の真人類の事を照らし合わせると、神に近い領域にまで行く模様。 ただし組織としては例外として、自分たちに従うならば問答無用で殺す事はない方針をとっている様子。 実際、ある人物はそれを交換条件として組織に所属している。 それを指し示すモノなのかは不明だが、百合子は3章冒頭でとある夢を見ている。 空を埋め尽くす天使という他ない、美しい翼の生えた人間たち。 その天使達が抱えているのは、無残な肉塊と化した無数の人間の遺体。 天使達は地上にいる一人の鋼の肉体を持つ男に襲いかかり、その肉体に爪と歯を突き立て貪り食うおぞましい光景。 これが新人類が現人類に害を為し、その過程で本郷=仮面ライダーと死闘を繰り広げる未来を示しているのかは現時点では不明である。 ちなみにこれ程までに新人類覚醒が進んでしまったのは、作中序盤から登場している前述のある人物のせいである事が語られている。 【真人類】 前述の新人類との全面戦争に備え、組織の一部門であるGOD機関が『再生』しようとしている人類の総称。 かつて【神】が、己と寸分変わらないレベルで作り上げてしまった原初のヒトを指す。 詳細は不明だが、人間に隠された『スイッチ』を押して力を引き出した存在らしく、組織の研究でも全ての『スイッチ』を探り当てられたワケではないらしい。 作中では、マイスと呼ばれる試作体第1号であるアポロしか登場していない。語源はおそらくMythology=神話。 プロトタイプながら、その能力は凄まじく、 ●【芽】の少女たちのテレパシー攻撃を容易く押し返すテレパス ●現人類の上位種故、ひと睨みで彼らを昏倒させる種族特有の特権 ●最強の改造人間たる仮面ライダーの猛攻さえ容易く躱し、強固なコンバーターラングさえパンチ一発で貫ける身体能力 というチートじみた能力を誇るが、これでも組織が想定している真人類の基準値の数十分の一にさえ達していないらしい。 実際、百合子の空間跳躍に何の抵抗もできずに吹っ飛ばされたあたり、未完成というのがうかがえる。 途方もなく強大な存在達だが、成長が極まった仮面ライダーならば【神】の領域に至った新人類と真人類さえ戦闘限定ならば圧倒できるらしい。 最終ネタバレ 現人類は新人類と真人類によって滅ぶ事がほぼ確定している。 これは両軍が大規模戦争を開始したら、まず現人類は何も抵抗できる事なく蹂躙されるしかないからである。 そして何より新人類の誕生が進めば進む程、種としての現人類は縮小していくしか道はないという解決策が何もない事態に陥っている。 それでも仮面ライダーは生きたいと願う命の為、今日も走り続けている。 「三つ!」 「アニヲタwikiは三つの敵に脅かされている」 「立て逃げと荒らしと馴れ合いの三つ」 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ようはアギトやオルフェノクみたいなもの? -- 名無しさん (2015-01-17 17 38 10) 救いがあるとしたら、本郷がある種のストッパーであるのと、まだ一般に存在が認知されてないことかな? -- 名無しさん (2015-01-17 19 07 57) 真人類:アンノウン 新人類:アギト&オルフェノクってイメージ 後々翔一や葦原さん、たっくんみたいな人も出るんだろうな 平成年代に入ってからは真人類側にはエルロードっぽい性格の人たちがいたりして -- 名無しさん (2015-01-17 20 27 11) 現人類知ったらX-MENみたいな世界になりそうだな 一応アンチショッカー同盟も現人類側だし、同盟の一部の人間がショッカーその他の組織から奪った技術力でセンチネル的な超兵器作って対抗とかありそうだなぁ -- 名無しさん (2015-01-17 23 40 14) とりあえずこんなんに勝てる本郷ライダーはトンでもなさすぎる -- 名無しさん (2015-01-17 23 41 02) 自分は新人類にスカルマンを思い出した -- 名無しさん (2015-01-18 00 04 17) 作品違うけど、ブギーポップシリーズの世界の敵って感じか -- 名無しさん (2015-01-18 04 20 15) 従来のライダーで言えばみーんな実力トップランカーの幹部クラスなのか もしかしたらアギトや鬼達、キバ、イナズマンみたいな 善玉も出るかもだけど -- 名無しさん (2015-01-18 13 13 43) 「成長が極まった仮面ライダーならば【神】の領域に至った新人類と真人類さえ戦闘限定ならば圧倒できるらしい」という表記について、ちょっと過大解釈的な気がする。検討いただけるとありがたい。ちなみに元のソースはこれ?↓「本郷の「変異」のことですが。小説版の「仮面ライダー」を書くにあたって、改造人間の強さについて考えました。単純に強化された肉体であれば、後から改造された新型の方が単純に強くなるのが理屈だと思います。そこで精神論以外に本郷が勝ち抜いていける根拠はなんだろうと考えた時に出てきたのが、適応能力、つまり脳の進化(正確な言葉ではないですが)です。脳の力を最大限引き出せるという点では、ご指摘の通り、真人類や新人類と同じなのですが、本郷の場合、それを引き出したのが電子頭脳との共存、そして他の者がかつて経験したことのない激しい戦いというところが、彼らとは違う適応の仕方をしたと考えています。本物の真、新人類には及ばないけれど、戦闘という極めて制限された領域では彼らを凌駕している、凌駕できる、というイメージです。 」(作者様のサイトより引用) -- 名無しさん (2015-01-18 14 00 07) ↑戦闘限定なら凌駕できるって時点で異常だな -- 名無しさん (2015-01-18 18 30 10) スマン。表記が過大解釈なんじゃないかと思う理由について説明が無かったw無論、上記の話をソースとしていた場合なんだけど、上記の話の時点で作者様が言うところの仮面ライダーが凌駕できる真・新人類って「芽の少女達やアポロ」みたいな本編にでてきた連中を指しているはずなんだ。真・新人類が行き着く先は神に近しい存在であるっていう話は上記の話から、5ヵ月後ぐらいの質問に対しての回答であって、「仮面ライダーが戦闘面で真・新人類を凌駕できる」こととは関係していないんだよ。 -- 名無しさん (2015-01-18 19 15 57) 彼「三つ!人類は三つの敵に脅かされている。過去と現在と未来の三つ。そして、親と自分と子の三つ。」読者の俺「(六つ!!!)」 -- 名無しさん (2015-01-18 19 55 31) ↑晩飯噴いたwww -- 名無しさん (2015-01-18 19 59 01) 過去(親・真人類)現在(自分・現人類)未来(子・新人類)の三つでしょ? 同じこと言ってるんだから6つじゃないとマジレスしてみる。 -- 名無しさん (2015-01-18 20 00 51) 「そして → つまり」か、「そして(それは)親と自分と子の三つ(という意味である)」なら伝わりやすかったものを、、おのれショッカー! -- 名無しさん (2015-01-18 21 36 39) 初めて読んで、人間というか本郷さんはこれから終わることのないタイトロープを血を吐きながらでも渡り続けてるんだなって思った -- 名無しさん (2015-01-18 23 15 17) 「彼ら」=覚醒した真・新人類なんだから間違ってないんじゃ? 統合的には2つの人類が上だけど、戦闘面だけに関してはなんとか本郷ライダーが上に行けるって言ってるんじゃないか? -- 名無しさん (2015-01-18 23 50 39) 前の質問が「変異受け入れ脳の力を引き出した本郷も真・新人類に近い存在なんですか?」から考えると 変異を受け入れ脳が進化した本郷は真・新人類に近いステージだけど彼らには及ばない。でも、戦闘限定なら上なんですよって言ってるんだと思う -- 名無しさん (2015-01-18 23 53 56) ↑、↑↑ 了解した。そういう解釈ならば表記はそのままで構わないとも!「2009年以降はどんな敵と戦っているのか、それは僕も大変気になるところなのですが、書いていない以上は、読者の皆さんのイメージがそのまま正解ですので。」って、作者様も仰ってるしね!そもそも2009年ライダーの敵は真、新人類以上の存在である可能性すらあるのだから! -- 名無しさん (2015-01-19 01 59 17) いずれアギトの世界、555の世界で待っているかもしれない未来と同じなんだな。前者で沢木、後者で木場のような共存という理想すら許さないのか。 -- 名無しさん (2015-04-20 16 22 08) ↑泥沼だな…あるいは血を吐きながら続ける悲しいマラソンか…現人類(同盟の一部)も裏で新人類研究のためにヤバイことしてそうだけど…555の南雅彦みたいに -- 名無しさん (2015-04-20 19 16 08) 地球最後の男に出てくる旧人類、吸血鬼、新人類みたいな構図なんだな。願わくば本郷がネヴィル博士のように最後まで生き残ったが故に価値観が逆転してしまった世界で化け物扱いされないことを祈る -- (2015-04-20 22 50 20) ゲッター「生存競争なんだ。汚いも卑怯もあるものか!」 -- (2015-04-20 22 51 21) 現状、救いがない話だけど本郷っていうイレギュラーが事態好転させそうな気がする -- 名無しさん (2015-04-21 00 03 57) ↑これからも本郷さんは『希望』であり続けるんだな。あるいは、新人類と旧人類が手を組まないと解決できない事件が発生する可能性も… -- 名無しさん (2015-04-21 21 38 19) まぁ人間にも善良な存在や邪悪な存在がいるように、新&真人類にだっていい奴いるだろうしな そいつらと手を組んで事態を解決するとかあるかもしれない あるいは00的思考で新人類に緩やかにシフトしていくか どっちにしても本郷が双方大規模戦争にならないフェイルセーフポジになりそうなんだよな -- 名無しさん (2015-04-21 21 43 43) 大規模戦争による殺戮か、進化による種としての淘汰か…現人類にとっては後者のほうがマシか。読み落としがあるかもしれないけど、現人類がいなくなった場合、『彼』はどうするんだろうね -- 名無しさん (2015-04-21 21 57 41) ↑組織は害意がないなら新人類(博士みたいな)も仲間に加えているし、現人類がいなくなったらいなくなったらで、新人類を中核とした新たな秩序を守る為に行動すると思う -- 名無しさん (2015-04-22 00 41 47) パラロスルート一直線かとも思ったけど、本郷がいるからどうなるかはまだ分からないな -- 名無しさん (2015-04-24 02 25 23) 新人類と旧人類のハイブリッド児とか誕生するのかな?異形の花々みたいに -- 名無しさん (2015-04-24 19 16 00) いずれ大規模な旧人類側の新人類狩りも行われそうな予感が…(ショッカーもそれまがいのことをしてるけど) -- 名無しさん (2015-04-24 21 55 29) 新人類と真人類からも仮面ライダーが生まれてくるんだろうか。人間性が変わらないのであれば、本郷の精神に影響を受けるヤツもいるだろうし。 -- 名無しさん (2015-04-24 21 57 43) 本郷というストッパーもいるし、少女結社サクラのような新人類側の希望もいるし、外道だったとはいえ真人類試作体のアポロも人間臭かったし、色んなイレギュラーが重なって事態が好転するかもね まだ希望はある -- 名無しさん (2015-04-24 23 56 37) ↑2 仮面ライダーは本郷猛一人だけかもしれないけど新人類からはイナズマンが生まれたりして。あと人造人間が数人と強化服纏ったさすらいの私立探偵やら秘密戦隊やら。 -- 名無しさん (2015-04-25 00 13 54) ↑イナズマンは悪の新人類との戦いだったな。少年同盟=少女結社サクラみたいなものだよね -- 名無しさん (2015-04-25 18 25 40) 百合子が見ていた夢が起きなければいいんだけど…無理だろうな。09年でどれくらい新人類の覚醒、発見が進んでるかはわからないけど -- 名無しさん (2015-04-26 12 56 22) ある意味、予知夢っぽいしなアレ 新:オルフェノク、アギト 真:アンノウンってイメージ まぁ彼らの中からも世界を守る為に戦う戦士は出てきそうだよな、無論人間からも -- 名無しさん (2015-04-27 00 22 02) 彼 の「人間という蛹から蝶が生まれる」って台詞を見てイナズマンを思い出した -- 名無しさん (2015-04-27 06 29 14) 光と闇の戦いどころかそれ以上。どちらも光であり闇、闇であり光の可能性を秘めているんだよな。過去、現在、未来の者が龍騎然り戦わなければ生き残れない世界。三つの中に絶望もあるだろうが希望が生まれるかもしれないのがせめての救いかな。 -- 名無しさん (2015-04-27 10 32 56) 1973年から2009年までの間で真人類のプロトタイプがアポロだけとは思えないから(新人類対策に<彼>は全力で取り組むだろうし)より完成度の高いプロトタイプや新人類とも戦ったんだろうな、本郷は。それで勝って生き残って・・・2009年時の仮面ライダーの戦闘力は一体どれ程の領域にまで極まってるんだろう? -- 名無しさん (2015-06-16 03 07 40) ↑アポロがいるのなら、GOD神話怪人が元ネタの真人類とか出そうだけどね。〈ヘラクレス〉とか〈ネプチューン〉〈イカロス〉とかね -- 名無しさん (2015-06-16 14 08 02) ↑となると後期の怪人たちはどんな感じなんだろ?あと、この世界におけるデルザーの改造魔人は真人類の完成系なのかな? -- 名無しさん (2015-06-16 14 25 48) ↑〈Dチーム〉や〈テラーマシン〉がボコボコにされたから、ネオショッカーみたいに原点回帰してそうだけどね。余談だけど、ゲドンやガランダー帝国の連中も真人類に近そうな気が…ファンガイアも思いついたんだけど、あいつらそもそも人間とは違う種族だった -- 名無しさん (2015-06-16 17 58 40) ↑2チラ裏だけど、改造人間の重武装化って〈仮面ライダー〉よりも、強力な力を持った〈新人類〉に対抗するのための強化なんじゃないかなーって。肉体は現人類と同じだから…既出かな?デルザーに関しては微妙だな。オリジナルと違って改造されずに、アポロみたく『スイッチ』を探り当てて覚醒したって設定ならありだが -- 名無しさん (2015-06-16 18 05 54) ↑5戦闘という点では新(真)人類を上回ってるらしいし、脳の機能の進化だって、本編内で終了せず、更なる進化や変貌を遂げそうだし…想像するだけで恐ろしいな。両陣営から〈死神〉って呼ばれそう -- 名無しさん (2015-06-16 18 51 48) この設定が出てからすごく「仮面ライダー」から「神々の戦い」っぽくなったな -- 名無しさん (2015-10-10 00 03 27) ↑13の面々に加えて9人の戦鬼にもご参戦願おう -- 名無しさん (2015-10-11 13 20 22) ↑ ↑14書いたの自分だけどあいつらや大鷲の化身忍者は別系統ながら改造人間なので本郷の同族に進化する可能性があったので・・・。ドクロの仮面の男とか脱げない鉄仮面の探偵とか大鉄人とか海底人とのハーフなら・・・いかん!調子に乗ってた。これじゃあ島本版スカルマンだ! -- 名無しさん (2015-10-23 23 54 12) 『仮面ライダーエターナル』を見ていたら、超能力兵士〈クオークス〉や〈ビレッジ〉って施設が出てきたけど、〈ショッカー〉や〈同盟〉以外に新人類を利用する奴らがいてもおかしくはないんだ思った -- 名無しさん (2016-01-16 22 19 14) ↑難しいけど一度配下に納めたらクソ強いしな…兵器にしたいやつらがよりどりみどりだろうな -- 名無しさん (2016-01-16 22 23 08) ライスピで子どもたちを誘導爆雷にしようとしたクモロイドの言葉を借りると、「どんなに訓練を受けた軍人でも油断をさせる」 〈新人類〉の能力はエゲツナイものもあるけど、力を使うのは普通の女子(男子)なんだよな…彼、彼女らを悪用しようとする連中とも〈仮面ライダー〉は戦い続けるわけか… -- 名無しさん (2016-01-16 22 37 56) ↑2009年編でも「収穫」とやらがあったらしいしな 詳細は不明だけど、組織が新人類を手駒として収集してる可能性あるしな というか実際本編でとある人がそういう立場だったし -- 名無しさん (2016-01-16 22 43 52) 上の方にあった仮面ライダーは本郷さん一人だけど、新人類側からイナズマンが生まれるかもっていう意見はロマンあって好きだわ -- 名無しさん (2016-01-16 22 47 52) ↑石ノ森ヒーロー集結とかあったりして -- 名無しさん (2016-01-16 22 59 55) ↑3 新人類に対して、従えばそれでよし、逆らえば死…なんかスマートブレインみたいな感じだな…〈組織〉はどこも似たようなものだろうけど -- 名無しさん (2016-01-16 23 41 04) ↑7 冒頭でも、ダブルをテレキネシス(?)で苦しめてたな。あれと似たような能力で本郷がぶっ倒れたのか -- 名無しさん (2016-01-18 16 18 05) 本郷は最終的に一体何になるのだろう?個人的に勝手に“進人類”と呼んでるけど。 -- 名無しさん (2016-02-17 20 43 00) ↑何者でもなく名実ともに〈仮面ライダー〉という存在になるのではと俺は思ってる -- 名無しさん (2016-02-22 20 26 12) ↑2 面白い言葉遊びだw -- 名無しさん (2016-02-22 21 38 45) いずれ新人類と真人類のせいでパラダイス・ロスト状態になりそうだなぁ。怖いなぁ。 -- 名無しさん (2016-03-28 19 28 56) 大丈夫、 -- 名無しさん (2016-07-10 18 45 35) 翔一くんや葦原さん、たっくんや海堂さんみたいな人が前例にいるんだから 彼らみたいな人も本郷と共に戦ってくれる -- 名無しさん (2016-07-10 18 48 36) 俺は「少女結社サクラ」という組織名を聞いてサクラ大戦を思い出した。あのゲームは世界観は違えど同じ超能力者(霊力)の集まりだし、「さくら」や「神崎」とか「タチバナ」、「桐島(霧島)」、「ジェミニ」といった仮面ライダーシリーズにもゆかりのある名前が付いたキャラも登場するし。まぁ本郷猛の中の人もCM出てたから、あながち繋がりがないわけでもない。 -- 名無しさん (2019-10-16 20 55 04) 現人類は、バグスターに進化すれば大丈夫だよ -- 土管神 (2024-04-21 19 54 13) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/5118.html
登録日:2012/05/06(日) 15 12 59 更新日:2024/04/14 Sun 05 26 14 所要時間:約 6 分で読めます ▽タグ一覧 みんなのトラウマ アルヴィス イージス ゴウバイン ゴウバインヘルメットは生存フラグ マークフュンフ 中学生 内気 受け継がれる意志 大雪山おろし 小楯衛 斎賀みつき 楯の名字は伊達じゃない 機動侍ゴウバイン 漢 竜宮島 蒼穹のファフナー 酷い死に方 雑巾絞り 俺は…ッ!ゴウバインだッ! 『蒼穹のファフナー』の登場人物。 CV 斎賀みつき ※この項目はネタバレを含むため注意。 (重大なネタバレはステルスの上、注意書きをしてあります。) ■人物像 温厚で、のんびりとした性格の少年。犬が苦手。 剣司、咲良と仲良しで、常に行動を共にしている。 アクの強い島の子供たちのなかでは、比較的常識人。後述するある一点を除けば、だが。 不器用などっかの誰かや喧嘩っぱやい咲良などの仲裁に入るなど、衝突しがちな子供たちのムードメーカー的存在。 大粒あんこ作の漫画「機動侍ゴウバイン」の大ファン。 実は、大粒あんこの正体は衛の父、小楯保であるが、本人は知らない。 彼の戦闘における最大の特徴は、ゴウバインヘルメットと呼ばれるおもちゃを装着して戦うことだろう。 もちろん、衛本人は大まじめである。 ゴウバインヘルメットを着用することで、衛は自らに『自分はゴウバインである』という暗示をかけている。 ゴウバインになりきることで、戦闘の恐怖から逃れ、果敢にフェストゥムに戦いを挑むことが可能となっている。 ただし、自己暗示下における記憶はヘルメットを取った後には残らない。 因みにゴウバインヘルメットは衛の手作りである。 天才症候群による才能として、「構造理解力」を持つ。(後述) ■本編中での活躍 剣司や咲良たちと共に、パイロット候補生となる。 一騎のダイナミック家出の後、マークフュンフのパイロットとしてファフナーに登場する。 初陣では、普段とは打って変わって咲良や剣司を率い、フェストゥムを見事撃退した。 その戦いぶりは、戦闘指揮官である皆城総士にも高く評価される。 総士に、戦闘能力が一騎に匹敵するとまで言わせたのは衛だけである。 総士に一騎とのツインドッグを提案されるが、剣司と咲良とのトリプルドッグを選んだ。 フェストゥムとの戦いのさなかであっても温和な性格は変わらない。 (戦闘中の不和で剣司とカノンが気まずい雰囲気になった時には、二人が仲直りできるように気を使うなど。) そんな衛も、剣司や咲良の成長を見届け、父が漫画家として自分のために漫画を描いていてくれたという事実を知ることで、成長したいと強く願うようになる。 その直後、初めてゴウバインヘルメットを付けずにフェストゥムと戦う。 戦闘後、恐怖を感じる衛だったが、彼は決して逃げ出そうとはしなかった。 以下、ネタバレ。 22話。咲良が同化現象に倒れてしまう。 自分の力で戦う覚悟を決めた衛は、後輩の堂馬広登にヘルメットを託し、出撃する。 現れたのは、希少なスカラベR型種フェストゥム。 苦戦するも、一騎との連携プレーでなんとか倒せそうになる。 しかし、土壇場で一騎が激しい同化現象に襲われ機体を動かすことすらままならなくなってしまう。 その隙をついて、フェストゥムは体勢を立て直し、竜宮島に「根」を張りだす。 絶体絶命の状況でも、衛は諦めなかった。 「もう…!誰も悲しませないッ!僕が…、僕が衛るんだぁーー!」 フェストゥムを持ち上げ、マークザインのルガーランスでコアを串刺しにする。 窮地を脱し、総士が起動した脱出ポットも正常に作動した―――――――――かに見えた。 スカラベR型が絶命の間際にワームスフィアを急速展開。一騎のマークザイン諸共飲み込まれてしまう。巻き込まれたコックピットはひしゃげ、ねじれた。 マークザインは爆心地にあっても無事だったが、飲み込まれた衛の脳裏に走馬灯が過り、黒いヘックスに飲み込まれた 茫然とするCIC。そして父。やがて、ワームスフィアは晴れた。 そこに残っていたのは、ワームスフィアによって捻じれてしまったコックピット。 それが落ちていたのは、親友の剣司の目と鼻の先だった。 通称、雑巾絞り。 DVD版以降では赤い液体が付着している。 翔子・甲洋に続く三番目、冲方脚本では最初の戦死者となった。 衛の死は、先の咲良の同化、続く道生の死と共に島の人々、特に親友の剣司に大きな衝撃を与える。 そして劇場版では、広登が二代目ゴウバインを受け継ぐことになる…。 ネタバレ終わり ■搭乗機 ノートゥングモデル「マークフュンフ」 イージス装備と呼ばれる盾を装備した「衛る」ことに長けた機体。衛と共に、最前線で戦い抜く。 ■構造理解力 衛の天才症候群によって得た才能は「構造理解力」。 (正確には、天才症候群は小説版の設定だが、事実上本編にも反映されていると考えられる。) 「構造理解力」とは、物を分解・再構築する能力のことで、衛は幼少期からその才能を発揮した。 初見だと気付きにくいが、第一話冒頭の子供たちがラジオから流れる 「あなたは…そこにいますか?」 の声に皆で答えるシーン(時系列的には、本編の9年前の西暦2137年)。 このことが、偽装鏡面によって隠匿されていた島の存在が察知されフェストゥムが襲来してしまう原因になってしまうことは本編で触れられる。 このラジオ、もともとは壊れていたものを当時6歳の衛が直したのだ(衛は西暦2131年生まれ)。 彼の才能の片鱗が窺える。 この事件がなければ竜宮島の存在がフェストゥムに気付かれるのがもう少し遅くなった可能性が高いと言われ、 またL計画の発動も遅くなった、もしくは立案もなかったと思われる。 ■関連人物 小楯保 衛の父親。通称、おやっさん。表の顔として島の銭湯「竜宮城」を夫婦で営んでいると思われる。 裏の顔は、島唯一の漫画家「大粒あんこ」。 息子・衛に本物の漫画を与えるために、一から漫画を勉強して漫画家となる努力家。 Alvisではファフナーメカニックチームのチーフを務める。 島の子供たちを愛しており、子供たちを生き延びさせるためにもファフナーを整備する。 そのわりには脱出機構がうまく作動していないとか言ってはいけない。 以下、本編及び続編のネタバレ含む。 衛の戦死、続く妻・千沙都、部下の手塚一平らの死に動揺し、一時は廃人のようになる。 しかし、そこから立ち直り全てのファフナーを修理・整備し、戦える状態に直す。 小楯千沙都 衛の母親。多忙な保を支える良妻。 息子の死を悲しむが、フェストゥム襲来の際には敢然と立ち向かう。 以下、ネタバレ。 しかし、スカラベR型種の根から西尾里奈たち後輩組を守り、押しつぶされてしまう。 続編で竜宮島が戦い抜けたのは、彼女が後輩たちを救ったことが少なからず貢献しているだろう。 近藤剣司 要咲良 親友。二人の恋を応援し、二人を衛ることを誓う。 皆城総士 実は「戦力の要」として一騎と並ぶほど衛の事を信頼し、「一騎とツインドッグを組まないか?」と持ちかけた事もある。 そして、衛の最後の戦いで脱出ポッドを作動させ、最後まで救おうとしたのも総士であった。 「間に合えっ!」 ■他メディア 漫画版 原作と異なり、生存する。 スーパーロボット大戦K 他の「いなくなる」人々同様、フラグを立てれば生存は可能。 壁役としてあまりに優秀なので抜けられると地味に困る。 スーパーロボット大戦UX こちらもフラグを建てれば生存可能。 全体的にしっかり原作再現していく本作のファフナー勢では珍しく、原作とは全く違った展開を迎える。 第二部終盤、散々味方を苦しめてきた人類軍を助けるステージで強制出撃となり、ホウジョウ軍に立ち向かう。 脱獄囚を人間爆弾に仕立てて利用するハザードの悪行に憤るサコミズ王に「君のような若い戦士が何故奴を守る?」と問われるも、島のために戦う衛。 しかしハザードは衛がサコミズ王と鍔迫りあった隙に衛ごと後ろから攻撃。結果、サコミズ王には一切効果がなく衛だけがその若い命を散らしてしまう。 サコミズ王はその悲劇的な最期と、彼に助けられたにもかかわらずその死を愚弄するハザードに激怒し、地上への憎しみを募らせることになった。 ハザードめ、ゆ”る”ざん”!!! だがその最期は、咲良の同化と彩乃の死で塞ぎ込んでいた剣司を奮い立たせることになる。 なお、フラグを建てると第三部序盤で剣司や咲良、後輩たちの危機を救うべく「帰ってくる」。どうやらエンネアに助けられたらしい。 劇場版仕様になったマークドライ、マークアハトとトリプルドッグ攻撃も可能。そのスパロボマジックはファフナーファンを歓喜させた。 惜しむべくは、マークフュンフのパイロットが広登と二択になることか。 続き…どうなったんだろう。きっと、ハッピーエンドで終わるんだ。 …そのために、戦ってるんだから。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 設定によると家族仲が非常に良いため精神が一番安定してるとのこと。一騎にとって「普通に人と接する」ことのお手本だったそうだ。 -- 名無しさん (2014-04-27 18 13 16) 最初は地味キャラ、中盤でネタキャラ、そして終盤では本物のヒーロー。そんなこの子が大好きです。 -- 名無しさん (2014-10-27 23 46 49) UXの「僕が護るんだぁぁぁ!」のDVEで泣いた。ええ勿論スタメンでした -- 名無しさん (2015-01-21 19 38 49) 衛のラジオはたまに語られるけど今思えば幸運とも言えるよな。一騎がファフナー乗れない年になるまでフェストゥム襲来のタイミングが遅れていたらどうなっていたことやら。 -- 名無しさん (2015-01-28 04 31 12) UXでハザードに撃ち落とされた時は本当にショックだった…だからこそ二周目は絶対助けてやるって気になった。 -- 名無しさん (2015-01-28 06 24 50) 「黒いヘックス」はブラックアウトするモニターの表現だと思う。ファフナーの複眼の形にモニターが明滅したり消える表現が他にもある。つまりあの後すぐコクピットの内壁に...... -- 名無しさん (2015-03-05 22 00 33) 衛のラジオの件が、もし無かったらマークニヒトだけじゃなくマークザインまで敵に奪われてたかもしれないんだよな… -- 名無しさん (2015-03-19 18 13 24) 今気付いたけど17話で溝口さんがラジオの話したら保さんすぐに話しそらしてた -- 名無しさん (2015-03-20 23 57 48) 衛、広登とゴーバインヘルメットを脱ぐと、死ぬというジンクスというかフラグというか完全に確立してしまったな・・・しかも広登の場合、フェストゥムじゃなく信頼していた人間に殺されるというある意味この作品の中で一番残酷な死に方をしたと思う。 -- 名無しさん (2015-10-05 10 56 48) 剣司と咲良の結婚式見せてやりたかった・・・ -- 名無しさん (2015-11-09 12 14 07) 地味にスパロボKとUXで「ネロ」の名を持つ人物と深く関わるという共通点があったりする -- 名無しさん (2017-04-23 22 54 56) ヘルメットがなくなってゴウバインの加護がなくなってしまって即死になってしまった人。どこぞの赤い彗星のあのセリフはただしかったのか… -- 名無しさん (2021-02-23 22 41 28) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/arassa/pages/199.html
ここでは主に形質人類学のニュースを取り上げていきます。 形質・自然人類学以外も取り上げます。 海外の人類学ニュースも取り上げるかもしれません。 過去のニュースも取り上げるかもしれません。 取り上げるニュース 人類学。民族学・民俗学。民族問題など。 いつの記事かは関係なく、記事の下に記事やリンクを追加していきます。 港川人化石「八重瀬の貴重な宝」 2011年8月7日 http //www.okinawatimes.co.jp/article/2011-08-07_21739/ さらに港川人を多角的に比較。現代日本人に比べ、港川人は上半身がきゃしゃで「狭い沖縄での採集生活に適応していた」と紹介。 港川人骨の一つには、抜歯とみられる跡があり「風習的な抜歯であれば、世界で最も古い証拠かもしれない」と述べた。 港川人骨を「日本人の形成だけでなく、新人の世界拡散を研究する際にも鍵となる極めて貴重な人骨」と位置付け、 他の世界各地の遺跡の保存状況も交え、発掘された港川遺跡保存の必要性を訴えた。 以上抜粋。 遺跡保存にはお金がかかるんですよね。 「死んだものを拝んでなんになるー」の信長公みたいに「過去の人類など調べてなんになるー」とか言われそうですね。 《ラウンジ》アイヌ政策 募る不満 2011年08月29日 http //mytown.asahi.com/hokkaido/news.php?k_id=01000001108290006 道内のアイヌ民族とは違って支援策に乏しいのが道外の人たちだ。 しかも、過去に受けたつらい体験に今なお苦しみ、生活が不安定な人が多い。 東京都内で暮らすアイヌ民族の女性(55)は釧路市出身。十数年前に母親の介護で関東にやってきた。 「ずっと下を向いて生きてきた気がする」 小学2年の冬。バケツで水を掛けられた。髪の毛がバリバリに凍った。 走って家に帰り、家族に気づかれないように着替えた。翌日から教室に入れなくなった。 校舎裏で過ごす日々が中学3年まで続いた。 以上抜粋。 食人の痕跡を示す骨、メキシコで発見 National Geographic News October 3, 2011 http //www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=20111003003 expand#title イエズス会によるとシシメの人々は、敵の肉体と魂を取り込み、きれいにした骨を儀式に用いることで、穀物の豊作が約束されると信じていた。 「これらの習慣により、彼らはイエズス会の宣教師たちから、新世界で最も未開で野蛮な人々と称された。」 とJose Luis Punzo氏は述べたそうであるが、 イエズス会というのは、偏見に満ちたことを平気で言っていた人達であるが、今回はイエズス会側の過去の主張が証明されたわけですよね。 (ウィキ・リヒトの記事のコピー。) 古代メキシコ、人骨を生活用品に加工? National Geographic News August 11, 2010 http //www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=20100811001 expand#title メキシコ先住民は独特の文化を持っていますよね。 そのシミ、縄文型の肌だから? ポーラが仮説、研究へ 2011年10月17日 朝日 http //www.asahi.com/health/news/TKY201110170110.html 本川さんは日本人のMC1R遺伝子がほぼ2種類しかない状況は、海外にくらべて人種交配が比較的少なかった島国のため、 古代から変わらないと推測。他の遺伝子研究でも成り立ちが古いとされるシミのできやすい型は縄文人が持ち、 後から生まれたとされるできにくい型は弥生人が持つ、という仮説を立てた。 これに対し、人骨のDNA研究に詳しい国立科学博物館の篠田謙一さんも、 「地域的な遺伝子分布の違いがどの時代までさかのぼれるのか明らかになれば、日本人の起源の更に詳しい解釈が可能になる」と期待。 縄文人の骨のDNAを提供し、本川さんの研究に協力することにした。 以上抜粋。 このページの編集はザッカーバーグ