約 149,662 件
https://w.atwiki.jp/rarecasejinro/pages/478.html
(実装 Ver. 1.5.0 β5 / 最終更新 Ver. 3.1.0 α3) 説明 「裏闇鍋村」における配役です。他の闇鍋系とは異なり、登場保証のある役職や系統ごとの出現上限がありません。 理論上、「[人狼]が人口の半分以上、もしくは不在」「人口の半分が[妖狐]」など、 無茶な配役になる可能性があり、開始直後即決着となる場合すらあります。 身代わり君がなれる役職が存在しない時に限り補正が入ります。 登場する役職一覧 陣営 系統 役職 能力 村人陣営 村人系 [村人] 特に能力はありません。 占い師系 [占い師] 占い能力により、対象の占い結果がわかります。[人狼]は「人狼」判定、それ以外は「村人」判定ですが、[妖狐]の場合は呪殺能力により死亡します。人狼の襲撃や暗殺により死亡した場合、占い能力は未遂に終わります。 霊能者系 [霊能者] 霊能能力により、前日に処刑された対象の霊能結果がわかります。[人狼]は「人狼」判定、それ以外は「村人」判定です。 狩人系 [狩人] 護衛能力により、対象への人狼の襲撃を阻止します。自分を護衛することはできません。護衛先と人狼の襲撃先が一致した時にそれを認識します。[暗殺者]は護衛制限対象の為、[暗殺者]への人狼の襲撃は阻止できません。 共有者系 [共有者] [共有者]同士で仲間を把握し、夜に会話することができます。夜の発言は、[共有者]以外からは「共有者の囁き(音)」として聞こえます。 埋毒者系 [埋毒者] 処刑された時はランダムで1名(サーバー設定次第で投票者限定)を、「人狼の襲撃」によって死亡した場合は人狼系1名(サーバー設定次第で襲撃者固定)を毒で道連れにします。 暗殺者系 [暗殺者] 暗殺能力により、1名を死亡させます。しないことも可能です。人狼の襲撃で死亡した場合、暗殺能力は未遂に終わります。護衛制限対象の為、[狩人]の護衛では[暗殺者]への人狼の襲撃を阻止できません。 人狼陣営 人狼系 [人狼] [人狼]同士で仲間を把握し、夜に会話することができます。夜の発言は、[人狼]以外からは「人狼の遠吠え(音)」として聞こえます。夜ごとに襲撃で1名を死亡させます。1日ごとに[人狼]全員合わせて1回のみです。対象が護衛されていた場合は襲撃を阻止されます。[埋毒者]を襲撃で死亡させた場合、[人狼]1名が道連れにされます。 狂人系 [狂人] 特に能力はありません。 [狂信者] [人狼]が誰かを把握することができます。 妖狐陣営 妖狐系 [妖狐] [妖狐]同士で仲間を把握し、夜に会話することができます。人狼の襲撃を受けても死亡せず、襲撃されたことを認識します。[占い師]の占い能力を受けた場合、呪殺能力により死亡してしまいます。 出題者陣営 出題者系 [出題者] [埋毒者]が処刑されても毒に中りません。処刑者決定能力により、処刑投票先が処刑される優先順位が上がります。 オプション 役職 固定配役A「人形村」 人形族1名+人形遣い族1名+人形遣い族偽装役職1名 固定配役B「出題村」 [出題者]1名+[榊鬼]1名 固定配役C「吸血村」 吸血鬼系1名+吸血鬼系以外で占い結果「蝙蝠」になる役職1名 固定配役D「蘇生村」 猫又系1名+[抗毒狼]1名 固定配役E「憑依村」 [厄神]1名+[憑狼]1名 固定配役F「鬼村」 鬼陣営2名 固定配役G「嘘吐村」 狂人系1名+前世「狂人」1名+精神関連役職各1名 固定配役H「村人村」 [村人]2名 固定配役I「恋人村」 恋人陣営2名+橋姫系1名 固定配役J「宿敵村」 決闘者陣営1名 固定配役K「覚醒村」 村人陣営、人狼陣営、第三陣営から上位役職各1名 固定配役L「白銀村」 [亡霊嬢]1名+[白狼]1名+[銀狼]1名+[化狐]1名 固定配役M「暗殺村」 [風神][掃除屋]から2名+[狡狼]1名+[冥狐]1名 固定配役N「罠村」 [狩人]1名+[狡狼]1名+[罠師]1名 固定配役O「陰陽村」 [陰陽師]1名+[滝夜叉姫]1名+[がしゃどくろ]1名+魔法使い系1名 固定配役P「音鳴村」 [響狼]1名+[響狼]以外の足音能力者2名 固定配役Q「雛村」 性別鑑定能力者1名+他性別関連能力者1名 固定配役R「妖精村」 妖精系1名+妖精系討伐能力者1名 固定配役S「霊能村」 [霊能者][雲外鏡][夢枕人]から1名+[白狼]1名+[白狐][黒狐][萌蝙蝠]から1名 固定配役T「天狗村」 天狗系1名 固定配役U「背信村」 [狂信者]1名+背徳者系1名 「村人置換村」系列 [逃亡者][狂人][キューピッド][出題者][吸血鬼][蝙蝠][後援者][神話マニア][鵺] 「狂人置換村」系列 [狂信者][囁き狂人][月兎][殉教者] 「共有者置換村」系列 [指導者][隠者] 「キューピッド置換村」系列 [女神][小悪魔][天使][魂移使][彦星] 探偵村 [探偵]
https://w.atwiki.jp/suigetumion/pages/105.html
チームエントリー表 番号 チーム名 先鋒 先鋒キャラ 大将 大将キャラ 一言 001 神宮の東方緋想天とか ちこちゅう 霊夢 りや 妖夢 "かみみや"が緋想天とか幻想麻雀その他いろいろします。 002 ヴァンプリ勢 Lucent 小町 梨緒 衣玖 グラの肉感に3年間の拘りが感じられる 003 禁忌(ハッピーエンドオブザワールド) ひーたん 天子 殉星のシン 萃香 緋想天なんかよりBBやろうぜ! 004 妖怪達の意地 @食べます 幽々子 Ago 小町 妖怪達の力を思い知らせましょう 005 闇の力SP ごごちゃ 妖夢 奥州筆頭 小町 スーパーミラクルヒーロー 006 その他2名 罪袋少佐 紫 フレンゼ 咲夜 頑張ります。 007 人形遣いと亡霊少女 明石のたこ焼き アリス・マーガトロイド みやびん 西行寺幽々子 THE WHEEL OF FATE IS TURNING... 008 がんばれイクサン マディ 衣玖 ne(えぬいー) パチュリー neがパチェ使いになった理由 009 茨城音ゲー勢(笑) tsak パチュリー HAS 小町 大会ときいてデニムしにきますた 010 はーげんだっつなまよ つなまよ レミリア はーげんだっつ アリス Nすれで5割超えたので力試しに来ました。 011 ω ) 幽香は俺の嫁。 妖夢 幽々子は俺の嫁 幽々子 彡サッ 012 最年少チーム ジジイ 咲夜 ババア すいか ひ孫が生まれました 013 ξゝ∀・)三ヽ( ω )ノ レミリアは俺の嫁 レミリア 天子は俺の嫁 天子 病棟から歩いて来ました。 014 TRG撲滅キャンペーン SMG U101 魔理沙 Axe Knife 幽々子 高機動(笑)がTRGに分からせに来ました 015 ふるうなにー ふるすろっとる! 衣玖さん una みょん ( ´゚ー゚`)←おまけ 016 フランちゃん×イクさん@袖プレイ おふくろさん 衣玖 テトリア レミリア トクホ「テトリア」発売中 017 ツインファントム テスラ 萃香 ナイン レミリア 余裕です~ 018 1000万パワーズ・はりけーねみきさー ものぐさ 咲夜 なのちゃん 魔理沙 わたしはきれいなけーねにはなれない 019 ☆ぼくはkonozamaちゃん! バヤリース 萃香 ☆dar 紫 ご注文いただいた商品の配送予定日がまだ確定しておりません 020 俺と妹紅 過去を刻む時計 レミリア べるQ 小町 頑張ります 021 ☆ガンコンで余裕でした^^ 杏仁 咲夜 ☆レシル 文 狙い打つぜぇ 022 非常にかわいいまなん 非常にかわいい 萃香 まなん 妖夢 切符ゲット余裕だわ・・・。 023 ☆男色ドライバー ヨシヒコ 紫 ☆男色ディーノ 妖夢 これはヨシヒコの分だああああああああああ 024 ホットレモネード勢 黒犬 文 バラクーダ 衣玖 優しく・・・してね? 025 肘.exe 背番号Ⅸ 妖夢 童歌 萃香 J6A.exeには負けません! 026 パンツはいてません 智也 優曇華 オッチャン すいか めくります(スカート的な意味で) 027 決別☆戦死 シゴウ マリサ ヒトノリ 文 めっちゃたいぎー↑↑ 028 みすちーかわいいよさなえ 新宿壱の玄人 魔理沙 音姫 咲夜 おまえ5スペでぼこるは 029 ネコとキノコの融合体 柑橘 衣玖 ネコキノ 小町 かわいいは正義 030 星☆波ルナティックス 冷たいポタージュ レミリア 星☆波 小町 がんばるぞー 031 ☆先生!教えて! ☆まいっちんぐ先生 小町 生徒もどき アリス 生徒が大将でもなんら問題は無い 032 ☆ソレスタルセスナ ☆トランザムセスナ 霊夢 セスナ・F・セイエイ 文 キャーセスナサーン 033 J6A.exe こると レミリア 妻「百年の孤独」 アリス 頑張りますん 034 一級人形使いとらすけ! とらすけの下僕 天子 torasuke アリス あの人形遣いが緋闘劇に参戦!? 035 ダイナソー攻雑 俺魔理沙 ゆかり Xcalibur パチュリー 攻雑から歩いてきました 036 光の彼方の地雷 麻衣の予感!? 霊夢 トリコロール 妖夢 白ごまも黒ごまも好き! 037 八雲スキマ劇場支部 比那名居兎鍋 優曇華 \ダガール!/ 紫 欲望の6A 038 ☆アリほろ商事 ☆アリス@ツンデレ アリス ほろほろ@十六夜 妖夢 裏当て和蘭と裏当て永劫しに来ました!!! 039 マッスルドッキング テリーマン 天子 ネプチューンマン 妖夢 見事なるドッキング成功だー! 040 暮れない秋 紅チキン レミ アッキー 妖夢 紅葉の季節ですね 041 #いかんげ(笑) サクラ・ザ・モチットエッジ 魔理沙 当ch取締役 小町 ゲオルグ13世ちゅっちゅ 042 ☆ドラゴンインストール hope てんこ ☆free 咲夜 私では…不服なのか! 043 usaとうさぎのUSA☆ usa レミリア cherry うどんげ ボッコボコにしt・・・されてやんよ 044 実は緋闘劇ってなんて読むのか知らないんですよね(笑) ブンブーン 文 蟹沢きぬは俺の嫁 萃香 今は種籾にすら満たないおれだがいづれ修羅を屠ってみせる! 045 徹夜カラオケ maru 文 juizo 紫 でもそんなの関係ねえ・・・ 046 シャンプーinリンス 聖てゐサウサー レミリア こいしあんぜっと 文 シソペプシ死ね 047 いもむしと愉快な変態 うにゅ~ レミリア きゃたぴ~ すいか 負けたら賢者タイム勝っても賢者タイム 048 ☆盗人将軍 ☆マリポーサ さくや 将軍様 ゆゆこ ずさー、すべりこみ? 050 ☆辛酸ムニエル~マリコマは俺に光を与えた~ ☆DOP@ムニエル 小町 辛酸 魔理沙 魔理沙のムニエルって美味しそうだね 051 孤高のPAD長 Agares 咲夜 1人じゃないぜ俺は咲夜と一緒だぜ 052 スト4 リュウ 文 ケン 衣玖 昇竜権がないお客様はお帰りください 053 暇を持てあます xyojo レミリア 1人エントリーです エントリー取り消し 049 ☆モテカワスリムの愛され体質 ☆仏蘭西少女 小町 Fell 魔理沙 アタシ達を怒らせると怖いわよ?(暗黒微笑)
https://w.atwiki.jp/sousouwa/pages/588.html
作品一覧 作品一覧(プチ) 関連リンク 作品一覧 タイトル 作品集 サイズ ジャンル 主要キャラクター 備考 弔いの雫 28 裁断の刻 28 螺旋の絆~前編~ 29 螺旋の絆~後編~ 29 錯綜の恋 29 素直な心 29 初夏に咲く六花 29 雨の滴る軒先で 29 歳月のみぞ識る 《前編》 29 歳月のみぞ識る 《中編》 29 歳月のみぞ識る 《後編》 30 見上げれば帚星 30 妖精大戦争〈Ⅰ〉 30 妖精大戦争〈Ⅱ〉 30 妖精大戦争〈Ⅲ〉 30 妖精大戦争〈Ⅳ〉 31 妖精大戦争〈終〉 31 純粋無垢の白昼夢 31 はじめてのおみせばん 32 光流れて何処へ往く 32 カゼには一体何がきく? 32 月姫と蟲姫 33 罪刻む月時計《前半》 33 罪刻む月時計《後半》 33 その階段を上った先に 34 素兎を嗤った白兎 35 夢も希望もない話 36 憂鬱な年末 36 妖夢のお年玉 36 人形遣いの憂鬱 37 姉を求めて三由旬(推定) 37 ざ・ぶれいんばとる? 38 ⑨の為に鐘は鳴る 38 お花見大作戦 39 無視できない話 40 ハナイチモンメ 41 はじめてのおかあさん《前編》 42 はじめてのおかあさん《後編》 42 ちょうひっさつわざでんじゅ 43 曲目『brilliant ray』 《前半》 44 曲目『brilliant ray』 《後半》 44 ブレイクタイムに春庭羅を 44 賢者は嘘を吐かない 45 略してCCC 《1》 46 略してCCC《2》 46 略してCCC《3》 47 略してCCC《終》 48 しずかな赤とにぎやかな青 49 炬燵談義~とある語りべの小咄より~ 50 化かし合い 51 守矢神社の悲劇、食料泥棒の正体を、風祝早苗は見た! 56 屋台談義 ~ある妖怪達の雑談より~ 72 地底のエトワール 73 作品一覧(プチ) タイトル 作品集 サイズ ジャンル 主要キャラクター 備考 貴方の厄を祓いましょう プチ20 炬燵談義 ~とある巫女の雑感より~ プチ37 関連リンク 雨虎氏運営サイト『雨水溜まり』
https://w.atwiki.jp/gtaisen/pages/41.html
キャラ名 HP 攻撃 防御 知力 射程 速度 特技 パワーゲージ スペルカード ★アリス 600 70 70 75 4 4 鉄壁 6 魔符「アーティフルサクリファイス」 スペル効果 一番近くの敵パーティを追尾する人形を召喚する。人形が敵パーティに接触するか、一定時間経過した場合、爆発して周囲のパーティにダメージを与える。 スペル詳細 ダメージ:385+知力*0.33人形は召喚から25c経過するか敵パーティに接触するかダメージ系のスペルカードの範囲に入ることで爆発する人形は召喚から5c経過するまで接触爆発しない 魔法の森に独り住む魔法使い。 人形の扱いに長けており、人形作りの腕も一級品。 完全自立で行動する人形の制作を目指し、日夜研究に励んでいる。 編集Ver:1.2.6 考察 幻想郷一の器用さを誇る人形遣い。 安定感のある鉄壁持ちとして登場。守備こそ低いが速度射程トップクラスに加え550あるHPに攻撃70と問題ない戦闘能力を持つ。 スペルカードは召喚から5c経過後接触すると爆発する追尾爆弾人形。その威力は凄まじく、本人の割と高めの知力も影響し、全ダメージスペル系の中でトップクラスの420平均を叩きだす。 ただし人形の足は亀のごとく遅く、基本的には相手が止まらざるを得ない状況に置いていくことになる。仮に当たらなくても行動制限にはなるのでパワーゲージがフローしている場合とりあえず置いておく、なんてことも出来る。 また爆発した時のダメージ範囲はとても狭い範囲だが実は単体では無く、範囲内の敵部隊全てにダメージが入る。 故に敵の両端の石を壊した後に中央の石に向かって投げるとそれだけで脅威となるだろう。 ちなみに人形はマスタースパークやグングニルなどの他のダメージスペルを受けると壊れる。場合によってはパワー損になるので注意しよう。 知力は決して低くなく、防御は多少低いがHPの多さからさして問題はない。そして鉄壁である。 このハイスペック故に現環境では魔理沙に次ぐ20コストスペック要員としてよく名が上がる。 なお、なぜ大江戸爆薬からくり人形でないのかは謎である。
https://w.atwiki.jp/panicroom/
このwikiについて 10/29の大型アップデートにより、ゲーム内の仕様やクエストなどに変更があります。このWikiの内容は10/29以前のゲームのプレイデータをもとに作成しています。ご注意ください。 この攻略wikiは、Yahoo!mobage にて提供されている「The Panic Room -人形遣いの謎- 」についてまとめたものです。主にゲーム攻略を目的として作成したものですので、ゲームの内容やストーリーについて多大なネタバレを含みます。ネタバレなしでプレイを楽しみたい方は閲覧をご遠慮ください。 ゲームの概要については The Panic Room (Yahoo!mobage) をご覧ください。基本プレイは無料ですが、プレイするためには、Yahoo!mobage のアカウントを取得してログインする必要があります。 このwikiページは、ゲームリニューアル前の「The Panic Room -人形遣いの謎-」のプレイデータを元にして作られています。リニューアル後に若干の仕様変更などが行われているため、現状とは異なる記述もあります。ご了承ください。 iPadを持っているとiTunes(米国版)でアプリをダウンロードしてプレイすることもできるようです→The Panic Room Outrage (iPad用アプリ) Facebookにアカウントがあると、Facebook版がプレイできるようです。英語版ですがバグ少なくクエストもちゃんと出る上イベントなどもあるようです。→The Panic Room House of Secrets この攻略wikiは、あくまで一般ユーザーが個人的に非公式に作成したものですので、ここに記載されている内容について、ゲーム提供者への通知や問い合わせは、いかなる形でもご遠慮ください。また、更新が滞る場合があるかもしれませんが、予めご承知おきください。管理者もただの一プレイヤーですので、プレイした中でわかる、もしくは推測できる、あるいは公式に発表されている範囲のこと以外は、ここには掲載いたしません。というか、できません。当然のことながら。 ゲーム公式サークル(掲示板)に書き込まれた、ユーザー同士のやりとりの一部を参考にして作成しています。完全な引用やコピペは避け、なるべく当ページ管理人自身での検証をした上で記載するつもりですが、掲載内容に不都合な点がある場合にはコメントページにてお問い合わせください。 非公式という性質上、完璧な攻略を作成するのは非常に困難であることはご理解いただければ幸いです。掲載内容について誤りや不備がある場合は、コメントページにてお知らせください。すぐに対応できるとは限りませんが、可能な限り修正いたします。 サイトマップ ☆ゲームを始めたばかりの方は、まずゲームシステムとよくある質問をシッカリお読みいただくことをお勧めします。 どこを見たらいいかわからない時は ※右メニューにも同じ検索フォームがあります このwikiについて このページです。 ゲーム紹介 ゲームのおおまかな内容をおおざっぱにご紹介します。 ゲームシステム ゲーム内のさまざまな機能について手とり足とりご案内します。 ここを読んでもわからない時はよくある質問へGO! よくある質問 まずはここをチェック! おもにゲーム公式サークルであがった質問についての回答について掲載しています。 初歩的なことから少し突っ込んだ内容まで、思いつくままに随時更新中。 ここのコメント欄に寄せられた質問にもお答えしていければと思います。 ご質問はコメントページでどうぞ。 部屋一覧 自室と、探索する部屋の一覧です。わなについてはこちらで。 各部屋で入手できるアイテムについては、アイテム一覧をご確認ください。 家具一覧 「家具」を表にしました。ストアで買えるものがほとんどですが、そうでないものもあります。 費用対効果や、破損/改良で入手できるアイテム、カルマポイントについて記載しています。 アイテム一覧 各部屋の探索、ストアでの購入、その他、このゲームで入手できるアイテムについて。 現在「廊下」探索で獲得可能なアイテムまで記載。 パズルピース 各部屋のパズルピースの入手難易度と、探索で入手できないピースについて。 コメントページ コメントの管理が煩雑になってきたので、1ページにまとめました。 コメント投稿はこちらへ。 クエスト 未完成ですがとりあえず閲覧可能です。 クエストをおおむね発生順に掲載した一覧にする予定です。攻略なども載せたいです。 キャラクター紹介 まだ作っていませんが、キャラクターについてご紹介する予定です。 メンバー用コメント欄 ログインメンバーにのみ閲覧可能なコメントページです。 wiki作成にご協力いただける方はご参加いただければ幸いです。 コメントはコメントページへどうぞ。※ログもリンク先へ格納しました。 合計: - 今日: - 昨日: -
https://w.atwiki.jp/foresanc/pages/908.html
ブッチャーベア 概要 【人形遣い】、ゾリャー・エイジェルステッドが従えるオートマトン(自動人形)のうちの一体。 見た目はかわいらしい熊のぬいぐるみであるが、大きさを自由に調節する機能と怪力を備えた殺人魔法兵器である。 その生地はミスリルを織り込み、凝固に設計されており、綿を詰めた体の内部には魔術回路を巡らせている。 近距離での肉弾戦に特化させたパワータイプのオートマトンであり、 ゾリャーのオートマトンの中ではエースに分類される機体。 主な技・魔法 「ぬいぐるみパンチ」 一見やわらかそうなぬいぐるみの何の変哲もないパンチだが、 凄まじい怪力で繰り出すため、岩も砕けるし家も吹き飛ばせる。 特に巨大化すると火力がやばい。 「ベアハッグ」 つめで思い切り相手をひっかいて肉を抉り取る。 「体当たり」 なんてことのない体当たり。ただし、怪力と質量変化を組み合わせることで強力な一撃となる。 「頭突き」 なんてことのない頭突き。これも(ry 主な機能 「質量変化」 内臓魔力を消費して自身の大きさを調節する。 30cmくらいから5mの間なら自由に大きさを変えることができる。 質量の変化には大量の魔力を消費する。 「怪力」 可愛い熊のぬいぐるみのくせしてとても怪力。重たいものもらくらく運べる。 「AIプログラム」 簡単なAIを搭載している。所有者であるゾリャーには忠実。 「リペアシステム」 内臓魔力を消費して、自身の損傷を徐々に修復することが可能。 修復スピードは遅い。 「状態異常無効」 殆どの状態異常を無効化する(凍結、石化、能力値低下は受ける) 「痛覚なし」 痛覚が無いので、怯むことがない。 能力値 体力 概念なし 魔力 B(実質エネルギー扱い) 魔法攻撃力 D 魔法防御力 C+ 腕力 A++ 物理攻撃力 質量により変動する 物理防御力 B+ 知力 D 素早さ C(ぬいぐるみのくせに素早い) 命中 C ちなみに ・元ネタはTOAのトクナガ。 ・名前の由来は肉屋(ブッチャー)+熊(ベア)。
https://w.atwiki.jp/kinutage/pages/141.html
特徴 人形をいっぱい集めて戦う。素のステータスは低いが、完成時の数値は全方向にトップクラスで隙がない。完成時は。 相性の良いパートナー プリズムリバー やはり人形劇か。書いてる人は使ったことがないから知らんけど。 魔理沙 責任転嫁はもちろん、低呪力で高速移動をもつスターダストレヴァリエ、有効なドローソースとなる蒐集。やはりアリスのパートナーとして筆頭か。 得意な相手 完成された盤面のアリスの前にはすべての相手は等しく平等である。 苦手な相手 幽々子 やめて、暴食やめて。 水蜜 やめて、沈没やめて。 カードリスト キャラクターカード 名称 体力 回避 決死判定 属性 七色の人形遣い アリス・マーガトロイド 21 3 4 妖怪 魔法使い スペルカード 名称 LV 呪力 攻撃 迎撃 命中 性質 基本能力 蒼符「博愛の仏蘭西人形」 1 1 1 0 2 拡散 戦符「リトルレギオン」 1 2 1 0 4 通常 魔符「アーティクルサクリファイス」 1 2 1 1 3 集中 紅符「紅毛の和蘭人形」 1 3 2 0 3 通常 操符「乙女文楽」 2 2 1 1 3 拡散 咒詛「魔彩光の上海人形」 2 4 2 1 5 拡散 防壁(X) 魔光「デヴィリーライトレイ」 3 5 3 0 5 集中 貫通 咒詛「首吊り蓬莱人形」 3 6 2 1 6 通常 貫通 低速(3) 高速(3) 呪符「ストロードールカミカゼ」 3 3 2 0 5 集中 高速(1) 偵符「シーカードールズ」 1 3 1 1 4 拡散 誘導弾 サポートカード 名称 LV 配置対象 呪力 属性 仏蘭西人形 1 リーダー 1 人形 上海人形 1 リーダー 2 人形 蓬莱人形 2 リーダー 3 人形 人形裁判 2 シーン 4 ストロードール 2 リーダー 2 人形 ファントム・ザ・グランギニョル 3 リーダー 1 人形 ドールズウォー 2 リーダー 2 人形 ゴリアテ人形 3 リーダー 4 人形 イベントカード 名称 LV フェイズ 呪力 人形生成 2 充填 3 ドールクルセイダー 3 戦闘 3 人形修繕 1 充填 4 サポートカード(協力) 名称 LV 他使用条件 配置対象 呪力 属性 責任転嫁 1 魔理沙1 リーダー 4 支配するもの 1 レミリア1 リーダー 5 大群 1 鈴仙1 橙1 萃香1 スペル 3 オートマタ 1 にとり1 リーダー 2 人形 コピーゴーレム 1 パチュリー1 スペル 2 進撃の巨人 1 萃香1 諏訪子1 一輪1 リーダー 9 イベントカード(協力) 名称 LV 他使用条件 フェイズ 呪力 マリス砲 1 魔理沙1 戦闘 4 豪華絢爛七色弾幕 1 美鈴1 戦闘 7 トリニティレイ 1 魔理沙1 パチュリー1 戦闘 6 複製 1 永琳1 充填 2 魔界転生 1 白蓮1 充填 1
https://w.atwiki.jp/i_am_a_yandere/pages/1920.html
206 名前:アヤツリ人形【第一話】 ◆S96vOI40zw [sage] 投稿日:2010/10/09(土) 03 04 55 ID 6gHj1X7Z 「あなたがいないと、私は死ぬらしいのです」 「…………は?」 思わず首を傾げた僕に対し、初対面であるはずの彼女は数回瞬きをしてから、 「あなたがいないと、私は死ぬらしいのです」 同じことを繰り返した。 いや、僕が聞き返したのは決して聞こえなかったからとかそういう理由じゃないんだけど。 BGMよろしく小鳥が背後で囀っている中、刺さるような彼女の視線から逃れるように視線を外し、 「悪いけど、何のことかさっぱりだから」 彼女が開口一番に言った言葉を聞いた直後から鳴り響いている警鐘に従い、僕は来た道を全力疾走で駆け戻った。 困っている女の子を助けないというのは基本許せないたちなのだが、彼女の場合はどうにも事情が違っていた。 まず、困っているという様子が一切掴めない。表情が一貫して無表情なものだから、むしろこっちが困ってしまう。 第二にどう聞いてもまともじゃないあの言葉。 僕がいないと死ぬって何だ。遠回しの告白?あなたがいないと生きていけない、みたいな。 ねーよ。仮にそうだとしても怖いわ。 そして第三に、彼女の雰囲気が、僕にはどうにも恐ろしく感じられた。 肩に届くか届かないかという艶のある黒髪は毛先が酷く雑に切られており、肌が異様に白く、大きな瞳はどこか濁っているようだった。 またそれと相対するように彼女はとても綺麗な顔立ちをしていたため、余計に恐怖感を煽がれる。 関わってしまえば、絶対にろくな目に遭わない――そんな不吉な空気を彼女は周囲にばらまいていた。 息を切らせながら五つほど曲がり角を横切った辺りで背後を確認してみる。しかし、そこには人っ子一人いはしなかった。 これで追いかけられていたら、それこそホラーだ。 ほっと胸を撫でおろして携帯電話の時刻を確かめてみると、そこには8時38分と表示されていた。 「……一限目は、40分開始だよな」 どうやっても間に合いそうにない。 深呼吸と同時進行で、僕は大きく息をついた。 207 名前:アヤツリ人形【第一話】 ◆S96vOI40zw [sage] 投稿日:2010/10/09(土) 03 05 55 ID 6gHj1X7Z ・・・ 「それって幽霊じゃない?」 目を爛々と輝かせてそう言った千葉は、妙に嬉しそうだった。 千葉千華【ちばせんか】。やや茶色がかったショートカットと白色のカチューシャが特徴的なクラスメイトである。 僕の真ん前に席を構えているため、遅刻した理由を聞かれたついでに今朝のことを話したところだった。 「服はどんなのだった?」 「赤いラインの入った紺色のセーラー服。ここらでは見ない制服だろ?」 「うーん……セーラーなら南高だけど、あそこはライン白だしね」 「そもそも、幽霊なんてどこから出てきたんだよ」 確かに恐怖感は感じたが、そういう怪奇現象とは違うものだ。 しっかり足もついていたし、存在感はむしろありすぎるぐらい。インパクト大で一生はともかく、あと数カ月は忘れられそうもない。 「だって、伊槻君の説明がそんな感じに聞こえたんだもん」 そう少し頬を膨らませるように言った千葉。 まあ、ホラーだとか不吉だとかいう言葉を使ってしまったので、そう思われるのも無理はない。 かといって、百パーセント幽霊ではないとも言い切れないわけだが。 そんな風に若干盛り上がりに欠けた会話を繰り広げていると、 「紺色のセーラーで幽霊か」 まるで今までの会話を盗み聞きしていたような声が聞こえてきた。 ので、声の主の方へと振り返ると、案の定思っていた通りの奴が腕を組んで思案顔を形成していた。 「しかも美人だと……?よし、伊槻。もう一回その子を呼び出してくれ」 「だから幽霊かどうか分からないって言ってるだろ」 もし幽霊だったとしても呼び出すってなんだ。魔物でも降臨させる気かお前。 大真面目な顔で阿呆なことを頼んでくるのはクラスメイトその2、城主遠矢【しろぬしとおや】だ。 大層な名字をもっているが、城主の家自体はごく普通の中流階級のはずである。 「でも、私も見てみたいなー」 「千華ちゃんもこう言ってることだし、な?」 「な?じゃねえよ」 できるわけないだろ。 ばっさりそう言いきると、当たり前だが最初から期待していなかったとでも言いたげにふたりはため息を吐いた。 「まあ、幽霊にしろ幽霊でないにしろ、伊槻君がいないとその子死んじゃうんでしょ?なら、近いうちにまた来るんじゃない?」 「……嫌なこと言うなよ」 「いいよなー、美人がわざわざ訪ねてくるなんて」 「城主。お前は美人って単語から離れろ」 一日の始まりこそ妙なものだったが、学校に着いてしまえばそんなものは関係なく、いつも通りの時間が流れていた。 平々凡々とした、変わりのない時間だけが、ゆるゆると流れて行くだけだった。 208 名前:アヤツリ人形【第一話】 ◆S96vOI40zw [sage] 投稿日:2010/10/09(土) 03 06 41 ID 6gHj1X7Z ・・・ 夕暮れ時。学校に忘れ物をして、それを取りに行ったら教室で変なもの、人に出会いました。 そんな非日常系学園ものにおけるテンプレ的地雷を、僕は踏んでしまったらしい。 「困ります」 そう言った彼女の瞳にはやはりなんの感情も浮かんではいなかった。 白い肌に夕陽の赤色がよく映え、窓から入る風になびいている髪すらも赤く見える。 場違いにもそれを綺麗だと思いながら、僕は教室中央にある自分の席の傍で立ちつくしていた。 その様子を瞬きもほどほどに見つめ、彼女はすうと音もなく教室の扉を閉める。 今朝の紺色セーラーの少女は、ごく普通に、教室の引き戸からここへ入ってきたのだ。 「あなたは、私のたったひとつの〈ドール〉ですから」 逃げられると、困ります。 呟くようにそう言い加え、足音小さくこちらへ近づいてきた。 僕は後ずさりすらできずに、千葉とは正反対な彼女の瞳をずっと見つめ続けている。 「もう私にはあなたしかいないのです」 だから、逃げないでください。 紺の生地を揺らせながら、彼女は空気にすら溶け込んでしまいそうな程、澄んだ声を発した。 得体のしれないものに近寄られるのは誰だって嫌だろう。僕も決して例外ではない。 徐々に近づいてくる彼女から、離れたくてたまらなかった。 けれど、体は動かない。 体が、動かない。 「私の手足となってください。私の身体となってください。私のものになってください」 そして、もしそれが完了したなら、 「私と、仲良くなってください」 言って彼女との距離が数十センチをなったとき、どこからかパキリという音が鳴った。 彼女の言っていることもさることながら、何がなんだかわからずに音の正体を探して背後の窓へと目を向けると、 教室の窓ガラスが、一瞬にして消滅した。 ――そう思ったのもつかの間の話で、すぐさま視界には黒い何かが入り混じり、凄まじい風と身を切りつけられているような鋭い痛みが全身を覆う。 窓ガラスは消えたのではなく、粉々に割れて、こっちに吹き飛ばされてきたのだ。 とっさに目を瞑り、無意識に何かを掴んで抱き寄せてから、窓に背を向ける。 なんだ これ 209 名前:アヤツリ人形【第一話】 ◆S96vOI40zw [sage] 投稿日:2010/10/09(土) 03 07 21 ID 6gHj1X7Z 「キャハッ」 風が止んだ後、混乱して取り乱す暇もなく、背後から甲高い子供の笑い声が聞こえてきた。 やっとのことで目を開けて自分の掴んでいるものへ目を向けると、涼しげな顔でいる得体のしれない彼女が、僕の腕に収まっていた。 高校生にもなって未だ男女の付き合いをしたことがない僕には、例え相手が正体不明女の子であっても衝撃的すぎるものだった。 「ご、ごめ、」 「私がさせたことですから」 謝りきる前に、彼女はそう言ってするりと腕の中から抜け出て行った。 いろいろと考えるべきことはありそうなものだが、まず僕が思ったのは「彼女は絶対に幽霊じゃない」ということ。 ちゃんと掴むことができたし、体温もあった。……その名残が妙に生々しい。 「みーいつけたあ、かすかちゃんとおにんぎょさん」 そんな無邪気な声を聞いてやっと我に返り、僕は現状を思い出した。 じわじわと痛みだした無数の切り傷を気にしながらも慌てて振り向けば、窓の外にいたのは、 「うわ、いたそー」 三毛猫を連想させる茶と白と黒の混じった滅茶苦茶な髪色をした七歳ほどの女の子だった。 どういうわけか、その子は黒い何かの上に立って宙に浮いている。よく目を凝らして見ると、 「カラス……?」 少女の足元でうごめているそれは、カラスだった。 「あの子は鳥類専門ですから」 なんでもないように言う彼女は、先ほどのガラスで切れてしまったのか頬から血を流している。 今までさんざん無視を決め込んでいたものに、そろそろ向き合わなくてはいけない時が来たらしい。 やや混乱気味の頭をひねり、なんとか僕は口を開く。 「お前ら……一体、何なんだ?」 すると、彼女は夕陽に染まった赤い瞳で、 「私たちは〈人形遣い〉。あなたはそれに操られる〈ドール〉すなわち〈人形〉」 ――そして、私はあなた専門の人形遣いです。
https://w.atwiki.jp/touhou/pages/83.html
亀夫君問題 過去問集 24スレ目 脱出 24スレ目828~25スレ目225 【問題】 気がつくと私は見知らぬ部屋にいた ここはどこだろう。私は…誰だろう 【ルール:亀男】 「私」をここから脱出させてください 解答を表示 その奇妙な柱に触れると、私の意識は遠のいていった 「…や……ン屋…おい!ブン屋!」 目を覚ますとそこには見慣れた顔が 「このまま目を覚まさないかと思ったぜ」 「まりさぁのぶぁかぁぁぁぁぁぶぁああああかあああああああ」 「いてて!今はこっちの看病が先だぜ。霊夢も見てないで手伝ってくれ」 「ちゃんと片付けて帰っていってねー」 「私は悪くないー。ただ美味しそうなキノコを指しただけー」 「私」はゆっくりと体を起こした。頭がぼんやりする 「もうちょっと寝てた方がいいぜ!」 「私」は辺りを見回す。ぼーっとしてる腋巫女、慌ててる黒白、ベチョベチョな人形遣いにニヤニヤしてる素兎 「私」は状況を理解して、カメラを握りなおすと、言った 「この事はしっかり記事にさせていただきます! 私は射命丸文!幻想郷一の文々。新聞の作者、最高のブン屋です!」 文々。新聞が購読数一位になることを信じて…ご遊戯ありがとうございました! 【補足】 博麗神社に取材に来た文のところへやってきた魔理沙 募金箱を神社に設置しに来たてゐ 影から見てたアリスがやってきて ロシアンキノコ。見事にあたった文 てゐ「これは平気なキノコだよー。ウサウサ」 アリス「なんで誘ってくれなかったの……魔理沙のばか…」 魔理沙「面白いキノコ持って来たぜ!鍋やろう!」 霊夢「←実は正解を知ってるけどなんかいろいろめんどくさいからスルー」 【謝罪】 みなさんお疲れ様でした。正直、意図的に持ち越さないようにしたので、 かなり強引な感じで終わってしまいました。すみません。
https://w.atwiki.jp/marcher/pages/237.html
←back next→ ★ 壊れかけた世界で対峙する二人の女。 一人は友を救うために所属していた組織を裏切り逃避行を続けた科学者。 一人は己の肉体を深化させることができる科学者を追い求めていた異形の女。 異形の女は科学者の友の命を握りしめている。 科学者は友を生ける屍にした悪魔が自分であるという指摘に対する反駁を試みる。 「確かにあの日、私が里沙ちゃんのことにもっと早く気づいて上げられていたら、里沙ちゃんの肉体はこんな状態に陥ることはなかったかもしれない」 科学者の胸には自分が組織を抜けたあの日の出来事が去来する。 同じ組織で働いていた友、新垣里沙が裏切り者として捕らえられ、死の粛清を受けようとしていたあの時のことが。 ★ 自分のラボから離れて大型の加速装置で実験を行っている時に起きた事態。 組織を裏切った友の不本意な形での帰還。 そしてラボから持ち出された二種類の薬品。 「私が里沙ちゃんが閉じ込められた部屋を見つけた時、その部屋には既に塩酸ガスが充満していた。 でも、その塩酸ガスは里沙ちゃんを苦しめながら死に追いやるために使われたんだと思ってた。 だからガスを無効化して里沙ちゃんを救い出して、中和剤を投与すれば里沙ちゃんは助かる。 そう思ってた」 合成獣の外見からはいかなる感情も伺い知れることは出来ないが、嘲笑う気配が伝わってくる。 「迂闊だった。 保田さんがあんなことを考えてたなんて。 私は気づくべきだった」 ガン細胞から抽出された遺伝子を改造し、生命力と増殖力を強化したC3細胞。 投与された人間の体内で急速に増殖し、意志を持たない不死者へと変える悪魔の発明が里沙には投与されていた。 C3細胞は宿主である人間の生命力が衰弱した時に、飛躍的に増殖する。 「塩酸ガスは処刑の為に使われたんじゃない。 里沙ちゃんを意志を持たない不死者(アンデッド)へと変える為に使われた。 私はそのことに気づけなかった。 保田さんの言葉の裏に潜む真実を読めなかった」 …裏切り者だけど、せめて死体は奇麗な方がいいからね …まぁ、3日後にはミティと同じね。何度も復活できる不死者(アンデッド)へと …そして、永遠にその魂をあの方の為に捧げることになる 「里沙ちゃんを乗せたワゴン車の中で塩酸ガスの中和措置を行ったのに、意識が戻らなかった時点で気づいていれば…」 まだ、間に合ったかもしれないけど、と自嘲するマルシェを女の声が嘲る。 『偽善者。 キミは偽善者だ。 それも途方もなくヒドイ』 空ろな目で自分を見つめるマルシェに更に嘲りの言葉を浴びせる。 『キミは自分を責めている振りをして、その実自分を庇っている。 私の力が及ばなかったから、里沙ちゃんを助けられなかった。 そのことは後悔してるわ。 でも、本当に悪いのはC3細胞を開発して、それを里沙ちゃんに投与した保田さんなのよ、ってね』 心に響く女の声がこれまでにないぐらい辛辣なものになってきた。 『キミも判ってる筈だよ。 自分がC3細胞の誕生に一役買ったということを』 科学者は声にこそならないが、違う違うという風に首を振った。 そして、何度も試みてどうにか声を絞り出す。 「ちがう…私はC3細胞の研究には一切タッチしなかった。 その存在すら知らなかった。 あの頃、私が研究していたのは…」 『キメラ、同一の固体に複数の遺伝子情報を所有しながら活動する生命体。 つまりボクみたいな、ね』 女の声に力無く頷く科学者。 ★ 「キメイラ? 確かに興味深い研究テーマではあるけど、もっとあなたに相応しい研究テーマがあるはずでしょう」 「この研究が進展してキメラ生命体作成の技術が確立すれば、人間以外の生命の内部で人間の器官を生育することが可能になります。 その技術を転用して戦闘で多大なダメージを負った兵士への臓器移植や四肢移植が活発に行われれば、負傷兵の救命率が飛躍的に 向上することが予測されます。 結果的には保田さんが求めている最強軍団の計画にも貢献するのではないかと」 「随分と地味な貢献に思えるんだけど」 「そうでしょうか。 優秀な戦士一人を教育するまでのコストを考えれば、その死亡率を下げることには意味があると思われますが」 「最強の軍団を作るにはね、強い兵士を生み出せいいのよ。 頭を吹き飛ばされても進軍を止めず敵を踏み砕き、進撃する足を奪われたなら 這って敵陣に向かい、武器を持つ腕を失ったなら敵の喉笛に食らいつく。 殺戮の本能を失わない不死者の兵士を」 うそぶいていた保田だったが、結局はキメラ生物の研究を認めてくれた。 将来的に合成獣や強化人間の部隊を編制するのにも寄与するからだろうという理由で。 但しこの組織におけるあなたの本来の使命は共鳴という現象を解明することよ、と釘を刺されはしたが。 私は自分の理想を実現させるために、あの組織に属することを選んだ。 その思いが揺らぎだしたのは、いったいいつからだったろう。 私と同じように理想を追い求めていた筈の里沙ちゃんの心が組織から離れていることに気付いた頃? 『心に迷いが生じてきたキミは組織に反抗する道を選んだ。 でも組織に真っ向から反逆するんじゃなく、組織の求める研究をサボタージュするというセコいやり口でね』 キメラ生命体の研究が完成したら、そしてその成果がいつか世界に普及すれば、移植医療が必要な人たちの役に立つ筈。 そう思った私は研究にのめり込んでいった。 『そうやって、キミは自分を正当化して研究室という安全な鳥籠の中に閉じこもったんだ』 そうかもしれない。 里沙ちゃんの心が組織から離れ始めていることを知りながら、私は手を差し伸べることもせずにいた。 そして組織を偽り、自分の心も偽りながら、研究室に閉じこもっていた。 人の命を救う研究だからと自分に言い訳をして。 『塩酸ガスから救い出し救命措置を施した新垣里沙に、C3細胞が投与されていることに気づいたときどう思った?』 体内に取り込まれた塩酸ガスの成分を中和させる為の措置を行ったのに、里沙ちゃんは目覚めなかった。 そして最初の発作が起こった。 悶え苦しみ続ける里沙ちゃんからどうにか血液を採取して検査した結果、里沙ちゃんの中にあいつが、C3細胞がいることに気づいた。 『聡明なキミならその時点で判ったはずだよ。 C3細胞がキミの研究抜きには誕生し得なかったことを。 一つの生命の中で異なる遺伝子情報が存在するキメラ生命。 C3細胞が宿主の体内に根付くまでの最大の障壁である宿主の抗体による攻撃を回避するにはキミのキメラ生命の研究データが必要だった。 で、どうだった? 自分の研究の成果が親友の肉体を侵していることに気づいた時、どんな気分がした? ダークネスという箱庭から飛び立とうとしていた親友の翼を奪った気分はどんなだった? 最高だった?』 ここまでは何とか毅然とした態度を保ってきたマルシェだが、最後の糾弾は受け止めきれず俯いてしまう。 『キミは立派なマッドサイエンティストさ。 自分の研究で新垣里沙を生ける屍にした。 そればかりか生ける屍状態の新垣里沙に無様で無残な生を強いて、その状態を観察し続けている。 本当に素晴らしいマッドサイエンティストさ。 そんなキミならボクに翼を生やすなんて簡単なことだろう』 自分の身体を支えきれず、膝から崩れ落ちるマルシェ。 『いや簡単なことじゃないのかもしれない。 かなりの危険を伴うことなのかもしれないね。 でもボクは構わない。 自分の意思で望んだことだから。 実験用のラットや新垣里沙は自分の意思に関係なく散々な目に遭っちゃったみたいだけどね』 「私は、私は観察する為に里沙ちゃんといるんじゃない。 里沙ちゃんを元の身体に戻す為に、その方法を見つける為に」 『旅を続けてきた、と?』 地面に額ずくように頷くマルシェ。 『その旅を続けたいなら、ボクに翼を与えるんだ。 設備は一番最近にボクの身体をいじらせた科学者の研究施設がある。 助手が必要なら、オバさんの人形達がいる』 「オバさんって呼ぶのはいい加減やめてって言ってるだろ」 人形達を展開させて、周囲を警護していた人形遣いの女がうんざりしたような声で相棒に話しかける。 『ゴメンよ、オバさん。 でもどうやらマルシェもその気になってくれたみたいだからこれでオバさんとの約束を果せそうだよ』 オバさんと呼ばれた人形遣いの女は、口を歪めたがまんざら気分を悪くしたような様子でもない。 「里沙ちゃんを、里沙ちゃんの様子を診させて。 今日は本当に久しぶりに調子が良かったみたいだから」 マルシェの懇願を聞くと異形の女が漂わせる気配に、再び嘲笑うような空気が色濃くなる。 『やれやれ、天才科学者というのは自分の身近なことには観察が行き届かないみたいだね』 「どういう意味よ」 色をなすマルシェ。 『新垣里沙が見せるちょっとした生体反応。 それを心の支えにキミは先の見えない逃避行を続けてきたみたいだけど、ボクからすればそれは無駄だってこと』 無駄なんかじゃない、と反駁するマルシェ。 「無駄なんかじゃない。 今日だって里沙ちゃんはご機嫌だった。 食事の時だって笑って、それにうたた寝をした私を…」 『ボクがさっきからどうやってキミとお話してると思う?』 異形の女は口から言葉を発してはいない。 女の意思は直接マルシェの心に流れ込んでいた。 マルシェは言葉を通じて自分の意志を伝えてはいるが、マルシェが口には出さない心の囁きも女は知っている。 これは…。 『メンタル・テレパシー、遠隔通信能力とでも言うのかな? キミの友達の高橋愛と同じ精神系の能力だね。 もっとも彼女のように不特定多数かつ広範囲に渡る対象の精神と感応することは出来ないんだけどね。 でもピンポイントなら対象の精神を覗くことは出来る』 「何が言いたいの?」 『つまり、ボクは人形遣いのオバさんがキミを捕まえてくるまでの間、新垣里沙の精神を覗いてみたってこと』 「里沙ちゃんの…里沙ちゃんの心を侵すな」 『うわっ、コワい。 そんな目で見つめないでよ。 ボクは親切でしてあげたのに。 新垣里沙の肉体はC3細胞の浸食によって著しく正常な筋肉が減少した為に動くことはおろか口を効くことすら出来なくなった。 そんな彼女は一体何を考えているか。 それを探り出してやろうと思ったんだけど…』 思わせぶりに途絶えた異形の女の意志。 それが自分を惑わせる為に、故意に行っていることと判りながら、続きを待ってしまう。 『…ねえ、知りたい? 新垣里沙の心の内を知りたい?』 「悪魔・・」 『フフ。 それは違うんじゃないの、マッドサイエンティストさん。 キミの親友の心の声を知りたいなら、もっと違う言い方があるんじゃないの、ah?』 「どう言えっていうのよ」 マルシェの口から発せられる声が硬くなった。 『プリーズ』 「え?」 「プリーズ。 どうか教えてくださいって言ってみ」 異形の女の自分への態度に尋常でないものを感じていたマルシェは一瞬ためらった。 だが期待感はためらいに打ち勝った。 意志の疎通が出来なくなってしまった里沙の心の内が判るかもしれないという期待感。 たとえ自分のことを恨んでいてもいい。 里沙が今何を思っているか知りたい、そう思ったマルシェは…。 「どうか、里沙ちゃんの心の声を教えて」 『はぁ? 声が小さくて聞こえないよ』 “メンタル・テレパシー”という女の能力なら声の強弱に関係なく、自分の意思は伝わったはず。 なのに、そんなことを言うのは…。 「どうか、里沙ちゃんが今何を思っているか教えて」 声が震えてしまった。 『教えて、って何かエラそうな言い方だなあ。 あ、キミは天才科学者だからイイのかな。 でももっと誠意の伝わる言い方があるんじゃないのかなあ』 女は間違いなく自分を屈服させようとしている。 それは判っているが、今は…。 「…どうかあなたに聞こえる里沙ちゃんの心の声を私に教えてください」 女の哄笑が伝わってきた。 『アハハハ、偉大なるドクターマルシェにそんな風に頼まれたらしょうがないねえ。 いいよ教えてあげるよ 新垣里沙が今何を感じ、何を考えているか』 一瞬の空白が生じた。 その空白はマルシェの心を不安と期待で昂ぶらせる、が。 『空っぽさ』 女の声の意味するものが理解できず立ち尽くすマルシェに追い討ちをかけるように…。 『新垣里沙はがらんどうの抜け殻だって言っているんだよ』 マルシェは女の言葉を詰る、里沙は今日だって私に笑いかけてくれた。 アンタ達が襲って来なければ…。 『ちゃんとキミに話しかけてくれたとでも?』 唇を噛み締め頷くマルシェを待っていたのは異形の女の更なる高笑い。 『アーハッハ、こいつは素敵だ。 今の今までドクターマルシェという人間は怜悧にして聡明な天才科学者だとばかり思っていた。 でもそれは間違いだった。 それとも友への思いが知恵の鏡を曇らせてしまったのかな?』 愉快そうな響きに満ち満ちた声で女は自分の素性を語った。 自分はマルシェたちから見れば異世界の人間だということ。 何者かに導かれて、この世界に辿り着いた自分は能力者を統括し世界の形を変えようという組織ダークネスとダークネスの抵抗する集団リゾナンターの存在を知ったということ。 『世界の形を変えるとか、闇を打ち払うとかボクにはどうでもいいんだ。 自分の心の赴くままに、チカラを使って暴れたい。 それが願いのボクにしてみればダークネスもリゾナンターも遊びの対象でしかない』 そう思った異形の女はダークネスの本拠を襲った。 しかしそこには高レベルの能力者の姿は無く、施設を管理維持するための最小限の人員しか残っていなかった。 彼らを一掃した女は組織のメインコンピュータから自分に必要な情報を手に入れた。 自分の肉体を改造する技術と知識を持ったドクターマルシェに関する情報を。 『キメイラ生命に関するキミの研究がC3細胞の開発に利用されている事実もその時知った』 そして…、と思わせぶりな間を置く異形の女だったが、マルシェの反応が薄くなっていることを見極めると言葉を続けた。 『C3細胞の人体実験のデータも残っていたよ。 被験者の様子を撮影した動画もあった。 あれを投与された人間に待っているのは、不死の肉体と精神の死』 ガン細胞がベースになっているC3細胞は、被験者の体内で急速に増殖する過程で激しい痛みを伴う。 それは人間に耐えうる種類のものではない。 防衛手段として脳は自らシャットダウンすることを選択する。 『どうやってなんだかボクにはわからないけど、キミは新垣里沙の体内でC3細胞が増殖するのを抑えこんでいる』 それは多分天才科学者のキミにしかできないことだけど、とマルシェの頭脳を讃える女だった、が。 『でもそれは全部ムダなことだったんだ。 新垣里沙が最初の発作を起した時、C3細胞は目覚めた。 それに伴う身を苛むような激痛から自らを守る為に彼女の頭脳はシャットダウンを選択した。 つまり精神の死を』 異形の女の相棒、人形遣いの女の顔色が少し変わった。 これ以上追いつめてはマズいんじゃないという思念を伝えるが。 『逃亡の日々、キミは彼女の、新垣里沙が時折見せる人らいい反応や仕草に復活の希望を抱いたんだろうね。 でもそれは偶然であり錯覚だ。 思い起こしてごらん。 彼女の、新垣里沙の反応に絶望を抱いたことの方が遥かに多いはずだよ。 新垣里沙は空っぽだ。 痩せ衰えた肉体の中の精神は既に死んでいる』 マルシェの中で何かが壊れた。 自分の肉体を支えられずその場に力なく蹲ってしまう。 「ちょっと、アンタ。 そこまで徹底的にコイツから希望を奪ってしまったら協力するもん協力しなくなるんじゃない」 アーうっかりしてた、という異形の女の声は屈託無げだった。 『でも何かこれでスッキリしたって感じ。 オバサンだってそうだろう』 女の言葉はマルシェの心に暗い焔を灯す。 「何故こんな酷い仕打ちを私たちにするの。 私たちが、里沙ちゃんや私があんた達に何をしたっていうの」 ゆっくりと立ち上がるマルシェ。 その目の先には異形の女と、彼女に捉えられた里沙の姿。 『アレッ、もしかして怒っちゃったかな』 女の声には自分の圧倒的有利を確信した響きが感じられる。そして…。 『今日この場所でキミと話して改めて確信したことがある。 ボクたちは、いや少なくともボクはキミや新垣里沙のような「M」の意思の継承者たちが嫌いで憎くてたまらないんだってことが』 「それは私も同じだね」 人形遣いの女が声を上げる。 「M」や「M」から派生したダークネス。 どいつもこいつも気に食わない、と捲し立てる人形遣い。 「お高く止まりやがって、人のことを見下しやがってさ。 世界を救う、世界を変える。 大きなお世話さ」 「M」もダークネスも本質的には同じだとこれまでに無く暗い声がマルシェの心の中に響いた。 『奴らは全ての能力者の存在を掌握し、そのチカラを判別し、そして管理しようとする。 雲の上から見下ろして、ボクのような名も無い能力者のことを地を這う虫のように扱いやがる。 キミも新垣里沙もそんな奴らの一員だった。 そんなキミたちを惨めな目に遭わせて、最高って感じ。 今のボクそんな顔してるだろ』 「今すぐ、今すぐに里沙ちゃんからお前の汚い手を放せ」 抑えきれない感情の奔流がマルシェの言葉を乱れさせる。 『イイよぉっ』 明るく言い放つと異形の女は右腕に抱えていた里沙の身体を放り投げた。 風に舞う枯葉のように跳んだ里沙の身体は無防備な状態で地面に落ちた。 額から血が流れ落ちる。 声にならない叫びを上げながら里沙の元に向かうマルシェの目に、羆の形状をした女の左手から爪が発射される光景だった。 ロケットのように一直線の軌道で里沙に向かった爪は、里沙の間近に着弾すると炸裂し、酸性の液体を飛散させる。 液体が降り注いだ里沙の肌から白い煙が上がり、焼け爛れる。 『この爪、中々いいでしょ。さっきも言ったボクの身体に翼なんてつけられないって言った科学者がしてくれたんだ。 アイツも真っ二つに引き裂いたけど悪いことをしちゃったな』 里沙の元に駆け寄ったマルシェは、その身体を抱き起して里沙の傷や火傷の容態をチェックした。 普通の人間なら致命傷とまではいかなくとも、苦痛の呻きを上げずにはいられない損傷にも里沙は反応を示さなかった。 (誰か、助けて) 思わず心の声を上げそうになるマルシェだったが…。 私を助けてくれる人間なんて何処にもいない。 闇に堕ちることを自ら選択しながら、その闇すら裏切った自分を助けてくれる人間なんて何処にも…。 今はあたしが里沙ちゃんを守らなけりゃ。 今里沙ちゃんを守れるのは、あたししかいない。 …でも。 あの二人から里沙ちゃんを守り通すことなんてとても出来そうにないよ。 これ以上あいつらに辱めを受けるくらいなら、いっそあたしの手で里沙ちゃんを…。 その後あたしは敵わないまでもせめてあいつらに…。 マルシェの絶望的な思いも異形の女にとっては甘美な調べでしかなかった。 まっ、翼を生やすっていう願いは叶えられそうもないけど、こいつらを地上に引き摺り下ろす事ができた。 与えられた翼で空を高々と舞い、地を這う虫のボクのことを見下していたこいつらを。 「誰か来るよっ!!」 人形遣いの女が警告を発した。 『オバサン、しっかりしなよ。 ボケるには早すぎるんじゃないの』 軽口を叩く異形の女に対して…。 「いや、私の人形たちの警戒網が突破されたわけじゃない」 緊迫した口調で答える。 相棒の口調に警戒心を喚起した異形の女は、持ち前の能力で声に耳を傾けた。 人間なら発さずにはいられない心の声に。 『そこかっ!!』 本能の赴く方向に生体ロケットを一発発射する。 瓦礫に炸裂した爪は砂煙を生んだ。 光が当たった砂煙は数層のフィルターを作った。 そのフィルターの中を誰かが歩いてくる。 最初はぼんやりとしていたその輪郭が、フィルターを潜るたびに鮮明になっていく。 『誰だ、お前』 最後のフィルターを通過した誰かの姿を見たマルシェから言葉が口をついた。 「愛ちゃん…」 「私は高橋愛。 全てを破壊する者らしい。 でも、今はお前らを倒して里沙ちゃんとあさ美ちゃんを助ける」