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主の健在不在に関わらず、紅魔の図書館は在り続けている。 黴と埃の匂い。薄暗い闇。耳鳴りがするほどの静寂。 何一つ変わらない――わけではない。 「咲夜、見て」 アリスは本棚から一冊抜き出し、メイド長に開いて見せた。 魔法の知識がなくとも、子供でもわかる変化である。咲夜は眉根に皺を寄せた。 黄ばんだ頁のあちこちに、小さな穴が空いていた。読むのに差し支えがあるほどではないが、見苦しい。 そしておそらく、放置していれば見苦しいで済まないものとなるだろう。 「パチュリーはこの場にいるだけで、本の保存魔法を意識もせずに使い続けていたみたいね。大したものだけれど、保存魔法が 切れたとたんこれよ。このまま進めばどうなるかわかるでしょう?」 「このまま朽ち果てた方がいいんじゃないかしら」 「魔法使いじゃなくてマジシャンのあんたはそれでいいでしょうけど、私にとってここがなくなるのは結構な痛手なの。そこで 維持し続けるために、私の魔法をここに持ち込むことを許可してほしいの」 「私に言っても仕方ないわ。お嬢様に言っていただかないと」 瀟洒な微笑みを浮かべる咲夜と対照的に、アリスは目を細めた。レミリアは苦手なのである。 だがその程度のことを理由に退いてしまっては、損を見るのはアリスの方だ。小さく鼻を鳴らして見せる。 「いいでしょう。連れてきなさいよ」 「冗談よ。お嬢様には私から言っておくわ。ま、心配しなくてもいいって言うでしょう」 「じゃあ、事後報告ということでいいわね?」 アリスが手を叩くと、本棚の隙間から無数の小さな人形たちが現れ、主人の前に集合する。 「私がこの子たちを通じて、保存魔法を恒久的にかけ続けるわ」 「へぇ、勝手に動くのね。便利なものじゃない。メイド殺しとはよく言ったものね」 しゃがんで人形の一体を指で小突く咲夜に、アリスは首を振る。 「そうでもないわ。こう見えても私が今でも操っているの」 「あらそうなの?」 「自宅にいても操れるけどね。ま、小悪魔やお嬢様がこの子たち見かけても、壊さないよう言っておいて」 「わかったわ」 幸いにも人間と違い、パチュリーは飲食を多少控えたところで死ぬわけではない。 しかし百年生きていようが少女であることに変わりはない。常に清潔でいたいと思うのは仕方ない話だ。 小悪魔は車椅子を押し、脱衣室に入った。 パチュリーは自分から外套のリボンを解き、背中を上げて腕を抜く……が、そこで動作が止まった。 腰の傷がまだ完治しておらず、下半身が侭ならないのである。小悪魔は「失礼します」と断りを入れてから、パチュリーの背 中に手を入れ、外套を脱がした。 そのまま下の服にも手をかける。パチュリーは抵抗も文句も何一つ見せないが、顔だけは伏せていた。 「パチュリー様、腕を上げてくださいますか?」 「……」 緩慢にパチュリーは両腕を上げた。腕を袖から抜き、下着姿にさせる。 色白を通り越した青白い柔肌が露になり、小悪魔は胸が締め付けられるような思いを覚えた。 常に外套で覆われ隠されていた主人の肢体だ。きめ細かな肌に痩せた手足。わずかに浮いた肋骨から骨盤にかけて描かれた曲 線は、芸術家たちが追い求めて止まない美の化身そのもののようだった。ため息が零れる。 ふと顔に視線を戻すと、パチュリーは耳まで真っ赤にして肩を震わせていた。その耳に齧りつきたくなる衝動を抑え、ふと、 良いことを思いつく。 「ブラはご自分で外せますよね?」 パチュリーは、はっと顔を上げた。小悪魔は、あくまでも優しい微笑みを崩さない。 だが小悪魔が先に言ってしまった以上、脱がしてくれなどとは口が裂けても言えないはずだ。ならば自分で脱ぐしかないのだ が、言いようのない屈辱感を覚えずにはいられないだろう。 パチュリーは腕を震わせ、背中に両手を回す。つたない指の動きで何度も失敗しながら、たっぷり一分ほども時間をかけ、な んとかホックを外した。両腕で抱えるように乳房を隠し、小悪魔にブラを渡す。 まだ暖かいそれを脱衣籠に入れ、小悪魔は一度頭を下げてからショーツに手を伸ばし、恭しくゆっくりと腰から降ろす。太股 を這うように指を滑らせ、膝に少し乱れた息が零れた。踝を撫で、爪先から引き抜き、名残惜しく脱衣籠に落とす。 生まれたままの姿を晒し、車椅子の上で震えながら局部を隠そうとする主人の姿に、小悪魔は理性が吹っ飛びそうになった。 跡形もなく汚してしまいたいという欲望が胸から四肢へと伝わり、主人の肩を掴む。 火に触れたかのように、パチュリーは怯えた顔を小悪魔に向ける。歯の根も合わせられず、眼球が零れんばかりに瞼を見開き、 全身を縮込ませるその姿に、罪悪感を覚えた瞬間、理性を取り戻した。 「失礼します」 肩に掴んだ右手をそのまま背中に回し、左手で膝の下を持ち、小悪魔はパチュリーを抱え上げた。そのまま浴室の中に入り、 パチュリーの身体を湯で流してやる。 全身を流し終え、再び身体を抱え上げて湯船の中にそっと入れてやった。 元から風呂好きなパチュリーだ。小悪魔に裸身を見られることにもなんとか慣れてきたのか、震えは収まり少しずつ表情に余 裕が戻り始める。 ああ、やはりこれだ。これが一番良い。自分はなんて馬鹿なことをしようとしていたのだろう。小悪魔は自分を叱責する。 一時の肉欲に駆られ、主人の信頼を破壊してしまってはもう後戻りなどできないのだ。主人は部下を信頼し、部下は主人を愛 し、暖かな時間を築く。これが小悪魔の理想のはずだ。自ら理想を台無しにしてしまうほど、小悪魔は愚かではない。 何より、一気に打ち崩してしまえば楽しみはそれっきりで終わってしまうではないか。 その思いが、主人の髪を、身体を洗う時の誘惑から小悪魔を一線で留まらせた。第一、自分から攻めるより、パチュリーに懇 願させた方が面白いし、昂ぶるのだ。時が来るまで、そう短くは無い。建設的に考え、我慢するのだ。 風呂から上がった主人の身体を、丁寧に小悪魔は拭いてやる。怪我に喘息、貧血に風邪までこじらせてしまっては、いずれ来 たる夜の営みにも影響が出てしまうだろう。 そして、用意していたバスローブを籠から取ろうとして、小悪魔は顔をしかめた。 「パチュリー様……申し訳ございません」 「どうしたの?」 機嫌が幾分良くなったパチュリーに、小悪魔は籠の中身を見せた。一転して主人の表情は以前にも増して暗くなる。 「……誰がやったの?」 「おそらく、妖精メイドたちでしょうね」 バスローブは切り裂かれ、妖精メイドたちの残飯を引っ掛けられ、汚されていた。 見れば、パチュリーの脱いだ下着や服なども一部なくなっており、残ったものはバスローブと同じ目に遭っていた。 舌打ちをぐっとこらえる。アレは誰の下着だと思っているのだ。時々小悪魔と主人のものとを交換して慰めにしていた、思い 出の品だというのに。八つ裂きにしてパン焼竈で七日七晩焼き続けてやっても収まらない。 いや待て。落ち着け。これはむしろ好機だ。確かにパチュリーの下着は惜しいが、今やパチュリー自身が小悪魔の手中にある のである。奴らには好きなようにさせておけばいい。 ある柱の男はいいことを言った。受けた『傷』も我が肉体。今までの『ダメージ』も我が能力。全てを利用して勝利を掴む、 と。逆境こそ人間も妖怪も小悪魔も強くしてくれるのだ。 「パチュリー様、ご心配なさらないでください。今すぐ替えを持ってきますので……」 「あ……待って」 もちろん、聞こえていたが小悪魔は夢中に駆け出したフリをして、無視をした。 そして悠々とパチュリーの寝室から着替えを取ってきて、脱衣室に戻る。 案の定、パチュリーは車椅子から引き摺り降ろされ、バスタオルを剥ぎ取られ、全身ずぶ濡れのうえに生ゴミまでかけられた、 哀れな姿となっていた。 まぁ、こんなことになるだろうとは思っていた。今のパチュリーは人間の子供より弱い。妖精メイド程度でも束になってかか れば、この程度の悪戯は可能だ。ただ、ついさっきまでは小悪魔がいたからできなかっただけのことである。 「ひどい! 大丈夫ですかパチュリー様!」 着替えを放り出し、小悪魔はパチュリーに駆け寄った。肩に触れたとたん、のけぞるほどに怯えたパチュリーであったが、小 悪魔の顔を見た瞬間表情が弛緩し、ばっと縋りつく。 そして、恥も外聞もなく子供のように泣き出した。 小悪魔はパチュリーの背中に腕を回し、頭を撫でてやった。よしよし。今まで泣かなかったのね。がんばった。エライねぇー。 「め、メイド……たちが……」 「わかっています! 着替え終わったら、すぐ咲夜さんに言いつけてもらいましょう!」 「だ、だめ……っ。告げ口……したら……図書館の本に……」 「そんな……でも、それじゃあますます奴ら、付け上がるばかりですよ!」 「こ、小悪魔が! 小悪魔が私の言うことも聞かずに、勝手に出てくから、こうなったんじゃない!!」 ――ええ、そのとおりです。本当に、メイドたちには感謝して止みませんとも。 「わかりました。これからはこの小悪魔、パチュリー様から片時も離れずに仕えることを誓います」 主人の手を取り、小悪魔は跪く。パチュリーはそんな小悪魔を見下ろし、嗚咽を漏らし、鼻をすすり上げ、再び抱きついて泣 き叫んだ。 ――これで事実上、パチュリーと小悪魔の力関係は完全に逆転した。 パチュリーは自らの身を自分で守れない。小悪魔がいなければ何もできない。小悪魔こそが、パチュリーの全てを決める権限 を手に入れたのだ。 今、幻想郷でもっとも幸福な者は、もしかしたら小悪魔なのかもしれない。 パチュリーの墜落事件から一ヶ月が経とうとしていた。 気と寿命の長い妖怪でも一つの区切りがついてしまったと考えられる期間である。犯人は見つからず、パチュリーの知能は回 復する素振りも見せていない。 幻想郷中を駆け回り、怪しそうな奴を見つけてはぶっ飛ばしてから話を聞くという実に荒くたいやり方で犯人を捜していた魔 理沙も、さすがに疲れを見せてきたようだ。 「で、アリスは私より先に犯人を見つけたってのか?」 「見つけたというより、証拠を揃えたってところかしら」 「んあ? どういうこったそりゃ」 わざわざ椅子の背もたれを前面にして、湯飲みでも持つように紅茶を啜る魔理沙は首を傾げる。 別に博麗神社や紅魔館でやろうとも、アリスは見苦しいと思うだけで気にしない。しかしここはアリスの家だ。上海にハリセ ンを持たせ、容赦なく魔理沙の頭を引っぱたいた。 「最初から容疑者は決まっていたわ」 「だから、永遠亭の薬師だろ?」 「小悪魔と咲夜よ」 「なんだって?」 魔理沙は別に頭は悪くない、というより魔法使いなのだから頭は良いはずなのだが、こと他人を疑うことにおいては力押しで しか対処できないらしい。 不器用な彼女らしい優しさの現われといったところであろう。なので、知能派を自称するアリスとしてはこっそり周到に周り を掘り固めることとしたのである。 魔理沙が好んで読むミステリ小説のように、犯人を探し当てるために推理を用いるのは非現実的なやり方だ。幻想郷的にはそ れでいいし、ゲームとして成立するならアリスも乗る。だがパチュリーの件に関しては、ただの下劣な犯罪だ。解決方法に手段 は選ばない。 現実的なやり方は、まず「コイツが犯人に違いない」と決めつける。そして証拠を集め、折りを見て犯人をとっ捕まえ、ボロ を出させる。もっと乱暴な方法としては魔理沙のようにぶっ飛ばしてから拷問するというやり方だが、これは万が一間違えた時 のリスクが大きい。 「で、なんで小悪魔と咲夜なんだ?」 「両方パチュリーの飲食物に触れる機会が多いわ」 「恐ろしく短絡的な思考だな」 「だから嫌いなのよ、こういう攻め方」 「ある意味アリスらしいがな」 蓬莱ではたいておいた。 「そういうわけで小悪魔と咲夜、どっちに絞るかだったんだけど……疑いたくないというより、咲夜に隙がないから先に小悪魔 から調べることにしたわ」 「隙がない奴に猶予なんかあげたら、ますます証拠も消されちまうぜ」 「だからと言って咲夜の隙をうかがっていたら小悪魔が犯人だった場合、あの子も証拠消し出すでしょう?」 「私なら二人同時に締め上げるがな」 「ま、結局小悪魔が犯人っぽいわ」 「その根拠は?」 用意していた薬草を、アリスはテーブルの上に投げ出す。 魔理沙はそれらを眺め、匂いを嗅いだりして首を傾げた。 「煮ても焼いても揚げても茹でても、あんまり美味しくなさそうだな」 「美味しくないわよ。色々やったらパチュリーに飲ませたものと同じ薬になるけど」 「へぇ、よく調達したもんだな。お前を犯人だぜ」 「日本語を喋りなさい。ここは幻想郷よ。それに、調達ってほどじゃないわ。紅魔館で材料は揃うもの」 「物騒なもん生やしてやがるな。さすが悪魔の館だぜ」 「毒も薬も同じよ。図書館のグリモワールからも、調合方法の記述を確認したわ」 「でもまだそれじゃ、咲夜にも可能性はあるぜ」 「咲夜がやったなら、グリモワールを処分しているでしょう。薬草は下手に処分した方が怪しいからわからないけれど」 「ナイフとメイドと頭は切れ味が良くてナンボだもんな」 魔理沙は椅子を蹴飛ばすように勢いよく立ち上がり、拳を手の平に叩きつけた。 帽子と箒を取ろうとする魔理沙の背中に、アリスは声をかける。 「話はまだ終わってないわよ。どこ行くの?」 「小悪魔ぶっ飛ばしに行くに決まってるだろ」 「それはあんたの仕事じゃないわ。いや、まああんたがやった方が逆に丸く収まるかもしれないけど……どっちみち、私怨の意 趣返しなんて魔理沙には向いてないわ」 あまり認めたくはないが、そういう陰険な仕事はアリス向きである。自らの名誉のために言っておくが、ただ単に魔理沙が向 いていなさすぎるだけで、アリスは人並みだ。決してアリスは陰険でもなんでもない。 魔理沙はむくれっ面を見せた。パチュリーに怪我をさせてしまったことに、少なからず責任感を覚えているのだろう。絶対に 口には出さないだろうが。 「私が紅魔館行って、探偵まがいの謎解きしてくるわ……。被害者も加害者も舞台も全部紅魔館よ。後始末も、紅魔館に任せま しょう。探偵っていうのは、そういうものじゃない?」 「私はアルセーヌ・ルパンが大好きなんだ」 「じゃあこれからはもっと紳士的にお願いするわ」 アリスも立ち上がり、出かける仕度を始めた。 念のために戦闘の用意もしておいた方がいいかもしれない。 最近、パチュリーは本に見向きもしなくなった。 おそらく、基本的な文字すら読めるかどうかわからず、もし本当に読めないことを知ってしまったら、立ち直れなくなること を本能的に悟っているのだろう。 もちろん、小悪魔は指摘しない。だが、近いうちにまた妖精メイドを上手く使って、その事実を指摘してやろう。きっとその 時のパチュリーの表情は、何ものよりも美しいに違いない。 毎日毎日が幸せで満ち足りてならない。明日が来るのが楽しみでならない。小悪魔は果報者である。 だが、そんな幸せを脅かすものへの警戒心を忘れたわけではない。 「ふふ……。アリスさん、気付いちゃったかな」 パチュリーに使った薬の調合が書かれたグリモワール――それに挟んでおいた小悪魔の髪の毛が、何者かによって読まれたこ とを教えてくれた。本来挟まっているはずの箇所にないのである。 小悪魔はグリモワールを元の場所に戻すと、パチュリーが休む寝室に駆け込んだ。 「パチュリー様、ごめんなさい!」 「……どうしたの、小悪魔?」 ベッドに座る主人の膝元に、小悪魔は頭を埋めた。どこか呆けたような口調で、パチュリーは小悪魔を見下ろし、頭を撫でて くれる。 「私……私が、私がパチュリー様をこんな風にしたんです!」 「……どういうことかしら?」 特に動揺した様子も見せず、パチュリーは小首を傾げた。 ああ、と小悪魔はパチュリーのスカートに顔を押しつけたまま、口元を吊り上げた。全く、信頼関係とはなんと素晴らしいも のであろう。命より大切なものを奪った者ですら、許してしまえるほどの力を持っているのだから。 「毎日のお茶に……少しずつ、少しずつ、わからない程度に、薬を入れていたんです……」 「そう……あなただったのね。でも、だから、どうしたの?」 「ですから――!」 「ちゃんと、理由があるんでしょう? でなければ、あなたがそんなことするわけないじゃない」 小悪魔の髪を撫で、頬を伝う涙をパチュリーは指で拭き取る。 震えながら、小悪魔は頷いた。 「それが……」 「犯人がわかったって?」 「ええ。わかっていると思うけど、残念ながら内部犯よ」 本来、アリスはレミリアなどと面と向かって話をしたくない。だが、今回に限り怯えたり嫌がっている場合ではないのだ。そ れほど親しくはなく、志も全く違ったが、友人をあのようにされて黙っているほどアリスは薄情でもなければ、臆病でもない。 咲夜に犯人を突き止め、紅魔館の主要な者を集めて話をしたいと言うと、彼女はすぐにレミリアにパチュリー、そしてその付 き添いである小悪魔も含めて連れてきてくれた。 こういう時でもフランドールは外されるのか、などと的外れな思考が一瞬浮かんだ。 「まあわかってたわ」 「魔理沙と違って話が早くて助かるわ」 つまらなさそうに、レミリアは呟く。当然と言えば当然なのだろうが、相当機嫌が悪いようだ。 かと言って、今さら帰るわけには行かない。 アリスは魔理沙に話したように、容疑者の説明をし、証拠を見せた。眠ってしまったかのように、目をつむって聞いていたレ ミリアはアリスの話が終わると同時、血のように暗く紅い目を開いた。 背筋に冷や汗が伝った。理由も何もいらない。今すぐこの場を逃げ出さなければいけない。アリスはそう悟ったが、既に遅か った。いや、どれだけ早く気付いても意味がなかった。ついさっきまでレミリアの傍に控えていたはずの咲夜が、アリスの背後 に立って肩に手を置いていたのだから。 「ドミネ・クオ・ヴァディス?」 「むしろ今日の夜会はどこへ行こうとしてるのかしら?」 乱れようとする呼吸を抑え、軽口を叩いてみせた。レミリアは「そうねぇ」と口元に指をやる。 「で……誰が犯人だったかしら?」 「小悪魔よ」 「ああそうね。そうだったわ。でもそれはあんたに教えてもらうまでもなく、わかってたの」 「どういうことかご説明いただける?」 「小悪魔自身が言ったの。こういうのなんて言うんだったかしら。懺悔?」 「吸血鬼から出てくる言葉とは思えないわね」 どういうことだ。小悪魔が自ら告白したのなら、なぜこんな事態になっている。レミリアは全身から立ち昇る敵意と殺気をま るで隠そうともしないし、咲夜の態度は正にナイフのように鋭く、冷たい金属そのものだ。 小悪魔に視線をやる。まるで私は被害者ですと言わんばかりに目を伏せ、肩を震わせ、縮こまった卑屈な姿に怒りを覚えた。 間違いない。こいつが犯人で間違いないはずだ。 そして、最後に被害者であるパチュリーの表情を見て――アリスは絶望と、納得を覚えた。 「小悪魔、これも一つの罰よ。あんた自身が告発なさい」 「は、はい……」 両手で顔を覆う。なんて茶番だろう。 もうどうでもいい。もう何も見たくない。聞きたくない。喋るな小悪魔。一体お前が何を企んだのか、もうわかっている。知 能派を自称する身分としては、遅すぎたが。 「わ、わたしに薬を渡して……飲ませろと命令したのは、アリス・マーガトロイド……ですッ」 「――と、まあそういうことよね? 確かに小悪魔は犯人だったわ。でも『犯人は俺だ!』って、十戒で禁じられているのよ。 覚えておきなさい」 「……ふふっ」 レミリアの口調から、彼女たちが本気で騙されているのがわかった。こんな小悪魔如きに手玉に取られるなんて、どこぞの氷 精よりバカだ。紅魔館はみんな大バカだ。 そしてアリスはさらに輪をかけてバカだ。 「ははっ……もう……傑作だわ」 「私もそう思うわ、アリス」 顔面に、火花が炸裂した。 レミリアにぶん殴られたと気付いたのは、さらに殴られ、殴られ、殴られている最中のことだった。 「お嬢様、それ以上は」 「ああ……そうだったわね。殺しちゃうところだったわ」 血だらけになった拳を舐め取り、レミリアは椅子に座り直した――ようだ。眼球が潰されて、もう確認できない。かろうじて 耳鳴りの奥に聞こえる物音で、状況を把握できる程度である。 「パチェ、あなたがコレをどうするか決めていいわ。ただ、私の目に触れるような形にはしないで」 「じゃあ、私と同じ目に」 「ん、いいアイデアなんじゃない? 小悪魔、じゃあコレの処分は任せたわ。咲夜、行きましょ」 「はい」 足音が、遠ざかっていく。 しばらくして、逆に近付いてくる足音が聞こえた。 耳元に、ふっと息を吹きかけられる。胃の中身どころか内臓から吐き出してはいけないほどの血を吐き出したアリスだが、吐 き気を催した。 「全くお嬢様ったら……アリスさんも美人さんなのに、ひどいですよね?」 「……ありがと」 「あははっ、大丈夫ですよ。パチュリー様には及びませんが、あなたもきちんとお世話してあげますから……ご安心して、可愛 くなってくださいね?」 アリスに注射を打った後、小悪魔はパチュリーの下に戻った。 血管に直接大量の薬を入れてあげた。間違いなく一発で廃人になってしまうだろう。さもありなん。人形遣いが人形である。 さて、これで濡れ衣もアリスに着せたことで小悪魔の安全は磐石のものとなったと言える。万が一アリスが保険として魔理沙 あたりに事実を教えていたとしても、レミリアたちは最早耳に入れないだろう。小悪魔を守るわけではなかろうが、魔理沙を追 い払うことくらいはやってくれるはずだ。 ただでさえレミリアは百年来の友人を事実上失って、傷ついていた。さらにその腹心が犯人であるなど、事実であったとして も認めたくない。適当にそれっぽい奴が犯人なら、そちらの方がよほど安心できるのである。 それにしてもあんな血生臭いことが行われた部屋にいて、パチュリーも少し汚れてしまったかもしれない。またお風呂に入れ てあげよう。二人で一緒に背中を流し合い、お風呂から上がった後は…… 「パチュリー様、お待たせしました」 「あら随分と上機嫌じゃない。何かいいことでもあったのかしら」 ベッドに腰かけたパチュリーは、なぜかベルトで封印されたグリモワールを小脇に抱え、小悪魔の帰りを待っていた。 小悪魔は小首を傾げる。見向きもしなくなった本をなぜ持っているのだろう。もしかして、まだ小悪魔より本なんかを大切だ と思っているのか? エラくない。全然エラくない。 「パチュリー様、お体に障りますよ」 「悪いけど喋らないでくれる?」 「え?」 「もう喋った。許さないわ」 小悪魔の舌が、焼けるような痛みに襲われた。 口元を手で押さえる。錯覚ではなかった。本当に、舌が燃えていた。慌てて手で払い消火するが、その手にも火は燃え移る。 「や、やだ、助けてください!」 「嫌よ。そのまま死になさい」 「そんな! なんで! どうして!」 手から腕に火はさらに広がる。熱くて、熱くて、思考が空回りする。どうして? パチュリーはもう魔法なんて使えないはず だ。何が起こっている? 私はどこで失敗した? 「許してくださいパチュリー様!」 「お断りよ」 「違う! パチュリー様は私にこんなひどいことしない!」 「そりゃどうだかわかりゃしないわ」 「パチュリー様は私の言うことをなんでも聞くはずなのに! どんな恥ずかしいこともやってのけたはずなのに!」 「変態」 「私はこんなにパチュリー様を愛してるのに! どうして、どうして言うことを聞いてくださらないんですか!」 おかしいじゃないか。何十年も、ずっと一時も離れずに仕えてきたのに。 なぜ見てくれない。振り向いてくれない。優しい言葉をかけてくれない。 本なんかに、無機物なんかにあれほど惜しみない愛情を分け与えるというのに。 「わたしはそんなにダメな子なんですか!?」 「ええそうよ」 「ダメな部分を……教えてくださいっ。絶対に、直して見せます! パチュリー様に褒められるためなら、なんだってします!」 「早いとこ死んでくれたらすっきりするんだけど」 「いやだ! やだ――やぁ……」 炎が。 パチュリーの、主人の姿を覆い隠して―― あまりにもアリスの帰りが遅いので、魔理沙は紅魔館へ出かけることにした。 だが、いくら紅いからと言って赤々と夜空に火柱を立ち昇らせていたらいくら魔理沙と言えども仰天する。 「な、なんで火事が! パチュリーは――ああっくそっ!」 本来ならパチュリーが水魔法でなんとかするのだろうが、肝心の彼女が使い物にならないのだ。そしてさしもの完全な従者で も火事を食い止めることはできても、消火まではできないということである。 魔理沙は八卦炉を取り出す、ありったけの魔力を充填した。箒の柄で照準を取り、発射する。 「消火するには、さらなる火力だ! 行けェッ!」 夜空を切り裂いたマスタースパークは火柱の元を直撃。爆風で燃やす物全てを吹き飛ばし、破壊による鎮火を成功させる。 後に残るは小火だけだ。妖精メイドたちにバケツリレーでもさせれば収まりはつくだろう。 事情を聞きに行くため、魔理沙は紅魔館の敷地に降りた。レミリアか咲夜の姿を探したのだが、それより先に意外な人物を発 見したので、そちらに駆け寄る。 「パチュリー、無事だったか。なんの祭りだこれは?」 「あんたまで小悪魔みたいに間違えないでよ。私がパチュリーに見える?」 こんな紫もやし、パチュリー以外いないはずだ。だが、パチュリーにしてはどうも微妙に態度が違う。むしろこれは…… 「アリス?」 「当たり。前の身体が使い物にならなくなったから、こっちを借りることにしたわ」 「ちょっ、待て、どういうことだ?」 「私は人形遣いよ?」 理解した。確かに、人形遣いの本体が実は人形というのは、よくある話だ。だがまさか本当に実行しているとは思わなかった。 パチュリーの姿をしたアリスは、紅魔館に一瞥くれると、そのまま門に向けて歩き出す。 「おい、どこ行くんだよ」 「しばらく、身を隠すわ。この身体はさすがに紅魔館の連中に受けが悪いもの。……できたら、図書館と一緒に送ってあげたか ったんだけど」 「待て、お前勝手に一人で納得すんな。ちゃんとわかるように説明しろ」 「あまり口に出したくないのよ……妖怪は人間より、精神的なものを重視するって、知ってるでしょ?」 「それが?」 「生き甲斐をなくしたら、魂も死んだってことよ。あの小悪魔は、自分でも気づいてなかったようだけど、抜け殻の身体にチャ ームをかけて、自分で好きなように操っていただけだったようね」 苦いものが、魔理沙の口中に広がった。 人形遣いが嫌になる、とアリスは漏らした。 「魔理沙、お願いがあるんだけど、いいかしら」 「高くつくぜ」 「あんたが鎮火してくれたおかげで、図書館、半壊で済んでそうだわ。でも私としては、できたらパチュリーと一緒に送ってあ げたい……。あんたが良ければ、今からパチュリーの身体を空けるから、しっかりと燃やしてくれる?」 答えに詰まった。 魔理沙にとって、紅魔の図書館は重要な知識の宝庫だった。パチュリーや咲夜、時にはレミリアやフランとじゃれ合うのも楽 しい場所だった。 その主は逝ってしまった。おそらく、どんなに復興を遂げたとしても、傷跡は消えない。二度と魔理沙が楽しんだ時間は帰っ てこないだろう。 八卦炉を握り締める。 「……いいぜ。一撃でやってやる」 「ありがと」 その微笑みを残し、パチュリーの膝が折れた。 地面に投げ出されようとしたパチュリーの身体を、魔理沙は反射的に抱きかかえた。 まだ暖かい。しかし、既に呼吸は止まっていた。鼓動は伝わらない。魔理沙の体温が、徐々に移って、奪われて行く。 友の亡骸を抱え込んだまま、少しの間だけ、魔理沙は、泣いた。 アリスは本体を失ってこの先どうするんだろうか? 身を隠す先があるということは、実はアリスの本体は至るところに… -- 名無しさん (2008-08-14 16 44 41) 「生き甲斐をなくしたら、魂も死んだってことよ。あの小悪魔は、自分でも気づいてなかったようだけど、抜け殻の身体にチャ ームをかけて、自分で好きなように操っていただけだったようね」 パチェは魔法が使えなくなり生き甲斐をなくした時点でもう死んでいた。 しかし小悪魔はその亡骸を自分の思うとうりに動かしていた。だから生きているように周りからは思えた。 -- 名無しさん (2008-08-23 22 14 40) そして動かしている小悪魔自信もそれに気づいていなかった。 -- 名無しさん (2008-08-23 22 17 35) ↑訂正 自信→自身 -- 名無しさん (2008-08-23 22 18 10) 小悪魔ってどこでも悪者扱いされてるなw -- 名無しさん (2008-10-05 14 14 36) レミリアはどこにいってもアホだよな -- 名無しさん (2008-10-18 04 00 36) アリスって型月の橙子さんみたいに自分のスペア作ってそうなイメージある -- 名無しさん (2008-10-18 12 56 51) 旧作と今の奴とではあまり時間が離れていないはずなのに 結構成長してただろ。 つまりは……そういう事なんじゃね? -- 名無しさん (2008-10-29 15 58 53) 冷静で理知的なアリスって、二次創作ではちょっと新鮮だった。 -- 名無しさん (2008-11-01 14 27 14) 小悪魔ざまぁwww -- 名無しさん (2008-11-24 15 41 56) アリス「魔理沙、ネットの海は広大だわ」 -- 名無しさん (2008-11-27 04 59 57) アリス自体がもともとアホ毛の・・・ -- 名無しさん (2008-11-28 00 34 57) 空の境界のオレンジ先生を思い出した。 -- 名無しさん (2009-02-15 22 49 00) こういう時でもフランドールは外されるのか フランの扱いの悪さに全俺が泣いた。 そしてレミリアはいじめネタスレではやたらと無能扱いされる事が多い事にも今更気づいた。 -- 名無しさん (2009-03-07 16 47 24) そういやアリスは妖怪だったな。 つい忘れがちになるのは都会派魔法使いだからだろうか?? ああ、こんなことを語る俺もだいぶ終わってるなあ・・・ 続きが気になるいい作品?でした -- JN (2009-03-07 17 43 21) アリスかっこいいな、惚れなおした -- 名無しさん (2009-05-28 18 35 54) いや中国いじめだろ、ある意味。 -- 名無しさん (2009-07-08 00 16 51) 普通に呼んでると言い回しとか比喩とか多くて理解しにくいけどじっくり何度も読み返せば理解出来る。ともかく、完成度の高さに脱帽 -- 名無しさん (2009-07-30 23 04 18) マリアリのやりとりが実に素晴らしい。 -- 名無しさん (2009-09-14 15 28 33) そのころ中国は実家で太極拳をしていましたとさ めでたしめでたし -- 名無しさん (2009-10-17 22 49 04) 次回作は色々真っ赤で観念的な会話が飛び交う話になるんだな -- 名無しさん (2009-10-24 04 17 04) マリアリ!マリアリ! -- 名無しさん (2010-04-01 12 33 21) アリスのカタキだ。俺、アホなお嬢様に戦争を申し込む。 -- 天内 (2010-04-01 17 06 03) そうか、既に死んでたのか 思いもかけぬオチラッシュですげえ楽しかった マリアリの会話も痺れた -- 名無しさん (2010-05-14 20 12 01) アリス可愛いよアリス -- 名無しさん (2010-08-01 17 43 24) アリス…惚れたぜッ…! -- 名無しさん (2010-08-02 13 08 18) 「あいつが人形遣いか」 「どんな感じのやつです?」 「人形みたいなやつだ」 -- 名無しさん (2010-11-02 19 09 15) アリスキルバーン説か 上海や蓬莱が真のアリスだったりするんかね そういやメディスンの本体はスーさん説とかもあったな -- 名無しさん (2011-01-01 04 04 23) 冷静で理知的なアリスって、二次創作ではちょっと新鮮だった。 酷い言い草だwww -- 名無しさん (2011-03-17 16 31 16) アリスは爆発がデフォだしなwww -- 名無しさん (2011-03-20 02 04 05) ↑アリス博士!お許し下さい!! -- 充電男 (2012-11-14 15 24 52) 小悪魔…愛してたぜ…でも俺は賢い小悪魔が好きだった… -- キング クズ (2016-06-18 07 05 59) 『七曜の魔法少女を殺害し、あまつさえ自分の都合のいい人形として扱った愚か者は誰なんでしょうか?』 足を引っ張ったウィーケストリンクを書きなさい。 -- 名無しさん (2018-08-31 16 21 32) 名前 コメント
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【pixiv弾丸論破】参加者一覧 キャラシタグ(pixiv内のページに飛びます)ぴく論破【キャラシ】 総在籍数:359名(9月15日時点) 男性キャラクター一覧(7月24日時点在籍数:192名) キャラクター名 血液型・誕生日 超高校級の肩書き 轍雪踏 不明・1月27日 警備員 日羽東生 不明・2月8日 演歌歌手 三下佐竹 A・2月13日 2Pプレイヤー 有栖川シャーリー A・2月14日 メイド 向居水貴 B・2月15日 風水師 衣切新 A・2月25日 和裁士 花道明吉 O・2月26日 黒衣 杣響希 O・3月1日 放送部 黄支子遊楽 不明・3月4日 脚本家 猫渡ナヲ B・3月4日 道化師 宇知鳥蒔佳 AB・3月10日 聖歌隊(員) 広山努 不明・3月12日 髪フェチ 八爽駆 B・3月18日 騎手 羽黒梔子 B・3月19日 獣医 三角悠帆 Rh-AB・3月26日 オカルトマニア 正宗春一 B・4月1日 マジシャン 大空アレックス 不明・4月1日 正義漢 愛子結糸 不明・4月4日 操り人形 轟響 AB・4月4日 催眠術師 及川三成 B・4月8日 モデル 竜ヶ峰朝日 AB・4月8日 アンノウン(=影武者) 津路遙 O・4月10日 カーレーサー 小野寺和泉 O・5月5日 氷彫刻師 久良知模銑 O・5月6日 模型作家 霞助希 不明・5月29日 デュエット 霞創希 不明・5月29日 デュエット 守屋澄美 AB・5月30日 美化委員 黒野やしろ 不明・6月7日 社畜 鶴姫遊人 O・6月12日 ダンサー 臓屋末広 不明・6月16日 庭師 葉山清爽 A・6月28日 カジノディーラー 星島海斗 B・7月7日 野生児 岡本杏樹 B・7月10日 トランスレイター(翻訳者) 葛家一代 A・7月14日 紙切り師 二見田真坂 O・7月21日 アレンジャー 前田流 不明・8月2日 板前 星空大華 AB・8月7日 花火師 若槻歓喜千 O・8月10日 僧侶 日生真夏 B・8月14日 晴れ男 都筑高良 不明・8月25日 フリーランナー 繰印亭綾鷹(間桐憑) AB・9月6日 落語家(ストーカー) 三鷹四鹿 不明・9月17日 アロマセラピスト 御伽そうし 不明・11月30日 絵本作家 謗良野徒方 A・12月1日 腹話術師 烏杜薫風 A・12月10日 囃子方 森山湊 O・12月16日 作曲家 佐藤大翔 O・12月22日 普通 柊修哉 A・2月29日 外科医 櫟涼太郎 アロマセラピスト 阿掛唏華 牧師 安全寺ほまれ タナトフィリア 伊達英雄 ヒーロー 因幡月咲 A・12月15日 菓子職人 荻野柚貴 B・11月22日 女形 屋敷鍼銷 刃物職人 海山亭千光 落語家 桐崎要 美容師 結城司 双子(弟) 月夜朔 O・3月3日 男の娘 原瀬真人 セラピスト 皇愉理 人形作家 最上寿実 AB・不明 心理学者 三国和馬 アルバイター 三宅吉良 ライトノベル作家 寺内薪那 O・不明 スーツアクター 十字信人 B・不明 教祖 神威凪咲 ヴィジュアル系 水無月架衣斗 釣り師 星埜都 O・不明 天文学者 相田三件 A・不明 モノマネ師 草鞋伸 お笑い芸人 堕罪一三六 図書委員 大喰多琉斗 大食い家 椎名鼎 B・不明 B型 椿木春 合気道家 天宙風巻 パイロット 天野蓬来 美化委員 天芒夜樂 飴細工職人 師琉駒真倶露 調教師 纏月進永 記録係 斗塚沢尊 A・8月5日 ピアニスト 都築九輔 鳶職 東蓮之介 華道家 藤森染丞 染織家 忍足走 陸上選手 片桐商哉 セールスマン 片浜諒 O・不明 初生雛鑑別師 歩武山兎夢 (エセ)外国人 紡音タクト 指揮者 用田ユリナ ギャング 立花輝 コミュ障 和見手洵 B・5月12日 准看護師 美木三樹 A・3月9日 発明家 水素陽夏 B・8月3日 ピエロ ハーディー・ミシュアル・ラージー 不明・7月1日 石油王 沃読遥稀 A・2月24日 読心術師 卯月アクト 演劇部 レベッカ(獅子倉厳蔵) マッサージ師 榛葉偽 ペテン師(嘘吐き) 暴食那由多 美食家 逢坂夢路 A・5月5日 人形遣い 逸見叶 催眠術師 地口馬太 A・不明 ダジャレ 流川理恵(不破義影) 破壊者(創造者) マクシミリアン=ブラウアー AB・9月30日 王子 熊里楓 AB・11月29日 映像技術者 佐々小次郎 AB・9月21日 ギャル男 玉城門 O・不明 ブレイクダンサー 与那嶺雅喜 AB・1月12日 スキーヤー 神嵜紅恋菜 不明・5月6日 ネイリスト 搨染一瑠 B・5月18日 ショタコン 火渡鳥人 B・1月9日 クイズ王 夏目寒月 A・6月30日 ストーリーテラー 駒止玄 AB(RH-)・11月20日 バイオリニスト 数江和季 AB・3月14日 数学者 真田長兵衛 和傘職人 仁科巡 パズリスト 報告広 O・8月12日 広報係(チクリ魔) 輝水勇魚 A・10月10日 アクアリスト 蛇屋みどり AB・7月24日 小説家 刀禰谷小刀禰 殺陣師 神々廻護尋 不明・8月4日 守護神 苧環常盤 コントラクター 椿木冬 トレーダー 玉川ひろた 不明・3月30日 薬師 千道寺月夜 不明・7月18日 茶道家 的塲慎十郎 和傘職人 犬結八束 O・8月21日 献血者 鬼瀬鳶 B・5月15日 暗殺者 凛子塁野 O・10月21日 ソフトボール選手 伊佐凪唯人 役者 藍澤瑞月 B・6月11日 会計 刃車枢 A・11月10日 絡繰技師 神奈蔵慈人 紳士 轟円舞 O・10月22日 歌舞伎役者 御神楽宵月 O・9月9日 ビリヤードプレイヤー 狩魔御役 B・4月11日 DJ 車東鯉鉄 AB・10月23日 鉄道オタク 伊獏倉耕樹 A・5月13日 農業家 幾滝優喜 不明・7月24日 フロアディレクター 夜ヶ島晴 B・4月23日 アドバイザー 弋譲 O・6月16日 プラントハンター 八戸泣 B・8月8日 杖術家 津田新穂 B・10月5日 三味線奏者 諸積裕太 AB・12月21日 カラーコーディネーター 岡本治虫 A・10月10日 ゲームクリエイター 木皿木明 B・6月6日 帰宅部 名梁巽 O・7月24日 チェリスト 紅月獅音 不明・5月28日 殺し屋 綾香雄二郎 A・12月13日 立体アーティスト 明福亭円来 不明・12月30日 噺家 白騎野良 チェスプレイヤー 新名・F・ロシニョール 不明・10月8日 死神 阿佐川楊志 暗殺者 古響吉瑛 AB・8月20日 ホラー作家 リムル=ポップ コピーライター 小松林檎 和太鼓奏者 二ノ宮和明 AB・8月10日 音ゲーマー 桜ノ宮静 不明・4月2日 射手 雪峰淕兎 B・10月9日 語り手 草薙花摘 不明・4月29日 フラワーコーディネーター 指原成 A・10月13日 ベーシスト 目切髄宴 A・11月25日 解体員 表裏面 AB・1月5日 覆面男(マスクマン) 夏見透火 AB・5月9日 ガラス細工職人 及川家康 路上販売員 筆入嗣路 A・6月21日 文具屋 クラウディア・フォン・シュヴァイニッツ A・12月3日 家庭教師 志間鳴人 B・9月27日 トランペッター 瑞希・オチェアーノ AB・7月20日 ゴンドリエーレ み~☆(笑生実) 不明・12月12日 ゲーム実況プレイヤー 奏生臨夢 A・4月22日 努力家 目利玲也 AB・12月19日 審査員 巳扇真実 B・9月6日 鑑定士 林々島村 AB・7月5日 友禅作家 寒河江咲生 A・8月7日 ドラマー 水遣浩太 A・8月7日 花卉園芸家 阿霧紀 不明・9月12日 手品師 芳香示基 AB・1月19日 サイエンティスト 文ヶ丘正文 不明・6月7日 校正者 墨田そら AB・2月10日 ヒモ 抉里千蔵 A・10月10日 マゾヒスト 正良活 B・10月17日 MC 七瀬瑞樹 不明・2月28日 精神分析家 渡邊悠 不明・12月3日 頭脳 八月十五日金剛 AB・8月5日 ラガーマン 李羽芽総太(翼) AB・5月20日 プロデューサー(刑事) 宮野映 O・10月30日 映画監督 師琉駒真烏鷺 不明・10月31日 獣医 女性キャラクター一覧(9月15日時点在籍数:170名) キャラクター名 血液型・誕生日 超高校級の肩書き メリー・マーガレット 情報屋(ストーカー) 神代茉里亜 不明・4月1日 宣教師 糸永あげは 人形作家 薬師浦凛子 薬剤師 桜庭癒依 平和主義者 鈴原鈴音 ソムリエ 宇佐美春菜 不明・3月12日 手芸部員 蔓花まもり 不明・2月28日 美化部員 御子柴麻智 家庭少女 金成はこべ AB・1月25日 女流棋士 八社宮小雨 手芸部 茶屋坂十里 不明・4月4日 葬儀屋 橘鶴子 不明・11月11日 折り紙師 神原緒里江 AB・2月17日 マジシャン 神崎千莉 AB・8月17日 鑑識 マリア・A・ベルクヴァイン 不明・2月20日 マジシャン 無桐枕 考古学者 苫里乃耶子 O・3月4日 ヨーヨー師 湯ノ花伊鞠 番台 不死川衣乃里 祈祷師 実音樹葉花 AB・5月2日 漫画家 天羽ゆのの 天使 楢葉恵 O・5月22日 バリスタ 夕暮あさひ 人形師 狩谷紗苗 愛猫家 血留散斬 O・8月27日 助手 花由琴葉 B・5月18日 歌手 如月遥 歌姫 ヴァリス・マシソン B・3月17日 ダーツプレイヤー 安良木和実 カウンセラー 唄嗚学 生物学者 小見山志珠理 A・6月1日 ポエマー 瀬山蔵人 AB・12月5日 美術部員 虚宮のの O・11月21日 化粧師 霧崎孔明 不明・9月28日 声優 結城望 双子 荷配達巳 不明・7月1日 運び屋 東雲ちよこ 新聞部 雨宮なりす AB・4月2日 作編曲家 綴川仔雪 記憶能力者 宮本笑 男装麗人 天海理 B・2月29日 メンタリスト 立花ドロシー A・4月1日 怪盗 石動桃 B・3月18日 解錠師 宇佐美ひかる 発明家 片倉茉莉 編集長 久遠一希 O・10月4日 着ぐるみパジャマ愛好家 東郷十三子 O・不明 スナイパー 百目鬼杏子 AB・4月9日 彫刻家 和見手愛 O・8月1日 歴史マニア 愛川ぼたん 不明・4月5日 制服マニア 縦山海横 ダウザー 服御創 ドール服作家 矢嶋まひろ 児童文学作家 天王寺エレン 悪魔祓い 島原千織 不明・6月29日 薙刀部員 木下茶々子 不明・10月1日 茶道部 神威散凪 不明・7月28日 バンドギャル 折紙瑠璃千代 ファン 茜杞憂 B・11月12日 調教師 竜皇藤夜 AB・10月8日 処刑人 蕪木里央(里奈) A・10月10日 応援団長 名凪白乃 O・8月8日 モデル 秋風夏虎夢 B・4月24日 自衛隊員(中二病) 家入愛依 不明・2月9日 ホームレス 結恋華 キューピット 火魅月灯麻 不明・8月31日 狼(狼マニア) 宮嶋舞咲 作曲家 樫餅まろん パティシエール 黒染初 天文学者 夢守亜莉栖 ネットアイドル 日寺恭兎 時計職人 篠目雪莉 不明・2月22日 アナリスト 深神実々香 A・5月23日 アドバイザー 文ヶ丘記事 O・6月6日 新聞記者 奏紗弥歌 O・7月31日 吹奏楽部 戦雲愛無 不明・10月3日 傭兵 時鐘刹那 時計技師 駕屋歌織 B・9月8日 騎手 大路雪 王子様 弥生幸 AB・4月4日 幸福論者 北新地三七三 ジャーナリスト 風羽場歯車 A・12月14日 発明家 八条畳 B・不明 かるた選手 アリス・プロミネンス(有栖川蛍) 不明・4月1日 マジシャン 望月さくや 不明・4月30日 魔女 セツ(凛子雪野) A・7月30日 悪役(ヒール) 造田造里 不明・7月16日 特殊メイクアーティスト 真宵三千 O・8月10日 帰還者 諸星花子 不明・6月6日 デザイナー 無花果李 占術師 井郭善七 鷹匠 音無陽歌 O・8月7日 トランペッター 縫郷榛 仕立て屋 綾咲津慈 ストーカー 師琉駒真志炉 道化師 藤堂色葉 不明・11月18日 巫女 崩山駒 不明・6月9日 診断医 立茶渡恵美 O・8月1日 スタントマン 瑞洋小絵 洋画家 北条真愛 A・10月31日 悪戯っ子 波月優 O・4月13日 幽霊退治(ゴーストバスター) 美空どれみ AB・不明 ゲームクリエイター 割坂菖蒲 不明・10月8日 闇医者 肢契百舌萌 AB・9月9日 夢小説家 鬼灯神楽 B・7月7日 面職人 目片灯 B・不明 ホラー役者 看野焼子 オカン 倭日百花 大和撫子 桃根瑠理香 ろりっ娘 朝夜ちより 不明・1月11日 ビビリ 須我山慧 A・1月20日 サッカープレイヤー アデル・ロン・クーリエ 不明・10月1日 修復家 矩廊小烏 精神科医 紅葉仄香 AB・6月17日 ティーテイスター 風桜ユミ 不明・10月11日 サクラ 真戸彩花 AB・5月5日 劇団員 亜麻坂くるむ B・不明 ラッピングコーディネーター 野乃花三受喜 A・12月9日 無個性 鬼首神無 Oh(Bombay type)・7月21日 クレーンゲーマー 雪峰瀬那 A・11月11日 ピアニスト 天花アコスタ O・12月19日 プリマドンナ 那板魅保 O・3月4日 代打 管野看禽 看護助手 斎藤知里 A・9月19日 警察官 三重弥生 A・4月3日 図書委員 夢見ヶ崎繋愛 B・8月10日 アイデアマン 天雲日和 O・2月15日 気象予報士 富士吉ぼたん B・10月26日 BL作家 天音沙夜 O・9月21日 都市伝説蒐集家 中務樹 O・1月19日 危険物取扱者 榎本栞 O・4月23日 図書委員 小鳥遊衣音 B・8月7日 ハッカー 浅葱琥珀 不明・9月27日 アルバイト 篠宮燈花 不明・8月9日 バーサーカー 躑躅森緋乃 O・2月24日 家庭教師 草凪蜜花 AB・11月15日 駄菓子屋 果無都続 B・7月13日 ロッククライマー 霜月芳香 AB・7月10日 香道家 赤羽柚津葉 O・1月3日 速記士 指原凪 B・10月13日 ボーカル 玖雀重檀 O・7月25日 養蜂家 八武崎英里栖 AB・4月9日 モニター 白金たんぽぽ A・10月15日 人形遣い 梨咲常葉 A・9月11日 仲居 這喘鴉 精神病質 御導玲奈 O・7月16日 ナビゲーター 柚原まよい O・9月22日 迷子 山異椎乃 不明・4月9日 病人 影無九十九 O・4月30日 博愛主義者 鋭崎香澄 O・11月30日 フェンシング部 宮園茉莉花 A・12月25日 バレー部員 小鳥遊あきら AB・11月23日 毒舌 冴島君嘉 A・9月3日 声楽家 串井平太(薬師丸如来) 不明・10月12日 タクシードライバー 宇多田ねね O・3月18日 枕職人 空野水色 不明・2月6日 キャンドルアーティスト 初里コヨミ コスプレイヤー 正良静乃 AB・10月20日 正義感 魑魅谷天津 A・11月20日 霊媒師 澄女留菜緒 O・10月28日 臭気判定士 蒼井聡音 O・9月10日 筝奏者 夢風藺生 不明・6月16日 シンガー ヘンリー・ドーレク O・10月30日 海賊 八月十五日猿姫 O・8月25日 猿まわし師 イオン・D・フロール(ファイ・D・フロール) 不明・10月31日 観察者(マッドサイエンティスト) 村山桃香 不明・10月17日 サーカス 朱屋満 B・12月13日 雀士
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デモンパラサイト キャラクターシートTXT キャラクター名:ふさ(本名:碓氷守林泰蔵房総/うすいのかみ・はやし・たいぞう・ふさふさ) 人間時:林 風沙 プレイヤー名:きゅうび 種族:□人間/■動物 年齢:320歳程度 性別:♂ 職業:政治家 共生生物:ウォーコイト LV:4 経験値:0 □能力値 ○変身前 肉体元値: 7 機敏元値: 7 感覚元値:11 幸運元値: 5 知力元値: 12 精神元値:11 ÷3↓ ÷3↓ ÷3↓ ÷3↓ ÷3↓ ÷3↓ 肉体能力値【 2 】機敏能力値【 2 】感覚能力値【 3 】幸運能力値【 1 】知力能力値【 4 】精神能力値【 3 】 《肉体技能》 《機敏技能》 《感覚技能》 《幸運技能》 《知力技能》 《精神技能》 5□ 5□ 5□ 5■ 5□ 5■ 肉弾攻撃 10□ 運動 10□ 射撃攻撃 10□ 直感 10□ 特殊攻撃 10□ 礼儀 10□ 15□ 15□ 15□ 15□ 15□ 15□ 5□ 5■ 5■ 5□ 知識:地域 5■ 5■ 水泳 10□ 隠密 10□ 探索 10■ 賭博 10□ 10□ 統率 10□ 15□ 15□ 15□ 15□ 15□ 15□ 5□ 5□ 芸術: 5□ 5■ 5■ 5□ 登攀 10□ 運転 10□ 10□ 交渉 10□ 応急手当 10□ 尋問 10□ 15□ 15□ 15□ 15□ 15□ 15□ 5■ 5□ 5□ 5■ 5□ 5□ 剛力 10■ 操作 10□ 知覚 10□ 社会 10■ 情報技術 10□ 魅了 10□ 15□ 15□ 15□ 15□ 15□ 15□ 変身による修正 変身による修正 変身による修正 変身による修正 変身による修正 変身による修正 : +3 : +0 : +4 : +2 : +5 : +2 ○変身後 肉体能力値【 5 】機敏能力値【 2 】感覚能力値【 7 】幸運能力値【 3 】知力能力値【 9 】精神能力値【 5 】 肉弾攻撃の命中判定 肉弾攻撃の回避判定 射撃攻撃の命中判定 射撃攻撃の回避判定 特殊攻撃の命中判定 特殊攻撃の回避判定 肉弾ダメージ 肉弾防御力 射撃ダメージ 射撃防御力 特殊ダメージ 特殊防御力 素手 :1d-1 能力などによる修正 軽いもの :1d-1 能力などによる修正 能力効果のみ 能力などによる修正 格闘※ :1d+2 投擲武器※※:1d+2 簡易武器:2d 小型拳銃※※:2d 武器※ :3d 大型拳銃※※:3d 電柱 :5d 車 :5d 戦闘修正: 5 戦闘修正: 2 戦闘修正: 4 戦闘修正: 2 戦闘修正: 8 戦闘修正: 2 ※ 肉弾攻撃技能「初級」が必要です。また、変身時の肉弾ダメージは能力を使用しない場合「簡易武器」扱いとなります。 ※※射撃攻撃技能「初級:が必要です。 ◎ 戦闘修正は、「変身前」の状態では全て「0」となります。 変身前(機+感+知) 変身による修正 変身後 行動値: 9 + 8 = 17 □エナジー 変身前(10+肉+幸+精) : 30 追加エナジー : +15 衝動 第1段階□ 第2段階□ 第3段階□ 第4段階□ 第5段階□ 暴走 1 2 | 3 4 5 | 6 7 | 8 9 | 10 11 | 12 13 14 | 15 | □ □ | □ □ □ | □ □ | □ □ | □ □ | □ □ □ | □ | □ | | | | | 自我 | 1.5 2.5 | 3.5 4.5 5.5 | 6.5 7.5 | 8.5 9.5 |10.5 11.5 |12.5 |□ □ □| □進化経路:1LV :2LV :3LV :4LV :5LV : :プライム :デモンデッド:ワイト :B・ウェポン: : : : : : : : :6LV :7LV :8LV :9LV ;10LV : : : : : : : : : : : : : □取得特殊能力 名前 :使用可能段階: コスト :タイミング: 距離 : 範囲 : 時間 :効果 :参照ページ 肉体修復 : なし : 衝動1点 : 通常 : 本人 : 本人 : 一瞬 :エナジー3d点回復 :p25 魔種吸引 : なし : なし : 通常 : 接触 :敵1体:戦闘終了後のみ:対象から悪魔寄生体を奪取できる。 :p25 連続攻撃 :4LV以上2段階:エナジー10点 : 通常 : - : - : 一瞬 :通常のタイミングで「攻撃」が行える。 :p25 頭脳強化 : なし : なし : 常時 : 本人 : 本人 : - :知力判定+5、会話可能 :p40 人形遣い : なし :騒動1E10: 通常 : r1km : 100m:破壊されるまで:人形製造 :p40 磁力障壁 : なし : 衝動1点 : 防御 : 20m : 1体 : 一瞬 :回避判定前に使用、全防御+5 :p40 記憶操作 : なし : 衝動1点 : 攻撃 : 接触 : 1体 : 永続 :非悪魔憑きを操作、3分間分記憶操作 :p40 人形爆弾 : なし : 衝動1点 : 攻撃 : 人形 : r5m : 一瞬 :人形1体爆破、4Dの特殊攻撃 :p40 磁力念話 : なし : なし : 常時 : 50m :1機器: - :携帯やスピーカーに声を流せる :p40 吸血攻撃 : なし : 衝動1点 : 攻撃 : 接触 : 1体 : 一瞬 :3Dの特殊ダメージ、与えたダメージだけ回復 :p41 悪魔の咆哮 : 3段階 : なし : 攻撃 : 本人 :*r50m: 2ターン :特殊2D、1ターン行動不能、10分記憶消去 :p40 □所持品 ・パス(赤) ・共生武装:グリモア(LV1) ・ ・ ・ ・寿命延長(×4)使用済み □所持金( ) 今回: □コネクションや他PCとの関係 ・ ・ ・ ・ ・ □パーソナリティ 生まれ:政治家の家族 人生経験:行方不明になったことがある 寄生された理由:いつの間にか感染 悪魔的特徴:体毛が鮮やかな銀色 悪魔に対する感情:科学技術が生み出した矛盾 戦う理由:愛する人の復讐 変身形状:眉間に角状の発光器官がある □設定 生まれは蝦夷の地。 かの地にて生まれたニホンオオカミの血族 物心憑きし折にはすでに銀の毛並みを持ち、力強く、足早く、比類なき強さを持ちしも、同族より恐れられ一人で過ごしし時を重ねん ある日のこと、狩りに赴きし碓氷守が、過ちてかの者の弟妹を撃ちし時あり されど碓氷守、倒れしその者を殺さず、矢を抜きて、手当てをして帰らん 領地でもうつけと評判のこの男、弟妹の復讐をせんと向かった銀狼を迎えし時も、怯えの色も見せず、酒を酌まん ……ほどなく碓氷守は、銀狼の護りを得たと、領地で評判とならん しかして、その時も永遠には続かず、明治維新、幕府についた林家は跡継ぎを失いお家断絶 戦場にて共に駆ける事は許されざる身の上にて、家にてその報を聞くことしかできず…… それ以来、各地を放浪する身となったのでありました
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ばかやろう節(2) ◆hqLsjDR84w ◇ ◇ ◇ ギイ・クリストフ・レッシュの脳内にふと蘇ったのは、栗色の髪をした少女の姿であった。 不可解な事態に巻き込まれてなお明るく振舞い、屈託のない笑顔を浮かべていた――井上真由子。 当初、ギイは死した自分が生きている現実に戸惑い、まだ殺し合いに対してどう動くかを決めかねていたのだ。 混乱しながらも、とりあえず武器を確認しようと思い立った。 知らぬうちに背負っていたリュックサックを引っくり返すと、すぐに彼女は現れた。 「だめぇぇーーーーっ!」 と、叫びながら。 自分より動転している相手を見ると、妙に冷静になるものだ。 彼女をどうにか落ち着かせて話を聞いてみると、なんでも支給された刀が妖気を放っているので危険だという。 ギイは内心で疑いながらも口には出さず、同封されていた説明書を確認してみれば、その刀は『八房』という名の妖刀だと記されていた。 その説明書を見せると、真由子は安堵したように大きく息を吐いた。 「ふぅーー……危ないところだったぁぁ~~~。 もし剣を抜いてたらどうなっていたか……なにがあっても、絶対に抜かないでくださいね」 そもそも懸糸傀儡『ジャック・オー・ランタン(略してジャコ)』が入っていた時点で、ギイには刀を使うつもりなどなかった。 だというのに、真由子は他者を案じて走ってきたのだ。 こちらがどういう人間なのかも知らなかったというのに。 相手が相手ならば、そのまま殺されてしまっていたところである。 いかに危険な行動であったかをギイが教えると、なぜか彼女は笑った。 「でもお兄さんは、私を殺さなかったじゃないですか」 最初はなにを言っているのか分からず、聞き返しそうになったほどだ。 数分かけて意味を理解するとどうしようもなくおかしくなり、ギイは自らの名を明かした。 告げられた名前を数回復唱してから「難しい名前ですね」とはにかむと、真由子はハッとしたようにリュックサックを開いた。 「私には使えないんですけど、もしかしてギイさんは使えませんか? あの、私のせいで刀を使えなくなっちゃいましたし……せめて武器をなにか……」 言いながら取り出した蔵王から出てきたのは、視力のいいギイでさえ目を凝らさねば見えぬほど極細のワイヤー。 説明書によれば、『殺鳥(あやとり)』という暗殺術に用いられる逸品だという。 ワイヤーは特殊金属製で、触れた物質をたやすく切断するとのことだ。 専用の手袋があれば糸に触れることができ、それこそあやとりのように糸を操れるらしい。 とはいえ真由子に支給されたのはワイヤーが五本だけであり、安易に触れれば指を欠損しかねない。 ギイは長年マリオネットを操ってきたので、糸捌きには自信がある。 手袋さえあれば多少使えるかもしれない――が、なければさすがに不可能だ。 正直に言いかけて、ギイはやめた。 どうやら真由子は、刀を抜くのを制したことに負い目を感じているらしかった。 話を聞く限りむしろギイは助けられたのだが、そのように説明すれば余計に恐縮してしまうかもしれない。 「使えなくもなさそうだ。ありがたく受け取っておくよ、マユコ」 そんなやり取りをしてから二人で名簿を確認して、ギイは見つけてしまった。 何を捨ててでも守らねばならない、他の誰よりも優先すべき、才賀エレオノールの名前を。 以降、真由子と会話を交わしながらも上の空で、ひたすら思考を巡らせ――決断した。 エレオノールだけを生還させよう、と。 そして、ギイは真由子を裏切ったのだ。 彼女の命を奪った上に、他者から信用を得るためだけに妖刀を抜かせ、さらに。 またしても、だ。 真由子がワイヤーを渡したとき、このような使い方をされるとは思っていなかっただろう。 未だ残る人の心が、ギイ自身を制そうとする。 黒衣(くろご)となる決意をしたというのに。 良心を振り払うように。 くいっ、と。 指を動かし―― ――ギイ・クリストフ・レッシュは糸を引いた。 人形遣いが糸を引けば、果たしてなにが起こるのか。 ――――人形が踊り、劇が動くのだ。 ◇ ◇ ◇ 宮本武蔵は、妖刀の鍔を親指で押した。 鞘から染み出していた妖気は、ほんの少し刀身を露にしただけで外界に噴き出す。 底冷えする気配を肌で感じ取り躊躇しかけるも、武蔵は腹を決める。 宮本武蔵は、伝説の剣豪である。 いくら年老いたといえど、剣一本に怯えてなにが剣豪か。 いざというときに退いてしまうのが伝説であるのならば、そのような伝説は燃やしてしまえ。 相対している憲兵番町は、魔剣を思いのままにしているのだ。 若造が魔を従えて見せたのならば、老いぼれは妖(あやかし)を抑え込んで見せてくれる。 己を奮い立たせ、宮本武蔵は妖刀を抜いた。 柄を強く握り、勢いよく一閃した――つもりであった。 思い切り振るったと同時に、妖刀ごと右腕はあらぬ方向へと飛んで行った。 妖刀を渡される際、ギイの操るジャコが武蔵の周囲を回転していた。 そのときに、ジャコは武蔵の身体に極細のワイヤーを巻き付けていたのだ。 察知できぬほどに緩く纏わりついていたのだが、その状態で居合いを放ってしまった。 自ら、チタン合金をも両断するワイヤーに向かって力をかけたのである。 同じくして――ジャコの体内にある歯車が回転し、軋むような音を上げる。 左手で抱きかかえていた烈火を落下させ、右手に握った巨大鎌を高速振動させる。 烈火は、未だ事態を呑み込めていない。 しかし理解し切っていないながらも、振りかざされた鎌が次にいかなる動きをするのかは分かる。 咄嗟に炎を発現させるようと、人差し指で空中に文字を記す。 選択した火竜は『円』。 憲兵番町の斬撃をも防いだ防護壁ならば、超高速で振動する鎌とて防げるだろう。 だが二画目の半ばまでしか書き終えていないところで、烈火の右手は斬り落とされた。 手首から先が宙を舞うのを目にしながらも、烈火は左の人差し指を伸ばす。 伸ばし切ったところで、左手首を鎌が切断した。 重力に引っ張られていき背を地面にぶつけてから、遅れて激痛が烈火を襲った。 たまらず表情を歪めていると、ジャコは続いて両足首へと鎌を下ろした。 今度は、声を抑えられなかった。 「…………殺鳥、だと?」 絶叫が二つ響くなか、憲兵番町は冷静に武蔵の腕を切断した凶器を見極めた。 得物の元まで這いずろうとしている武蔵を蹴り飛ばし、妖刀を拾い上げる。 刀にくっついていた腕を放り投げて、ギイのほうを向き直る。 うずくまる老剣士にも、のた打ち回る炎術士にも、憲兵番町はもはや興味などなかった。 彼の食指を動かすのは肉ではなく、命なのだから。 「どういうつもりだい、人形遣い……いや糸遣いと改めたほうがいいかな」 「人形遣いで構わない。糸を使ったのは初めてだ」 「そうかい。だけど、そちらは本題じゃなくてね」 妖刀の刃が、ギイへと伸ばされる。 「人の獲物を掻っ攫う君は、どういうつもりなのか。 小生はそれが聞きたくて聞きたくて、たまらないのだよ」 「提案がある」 睨みつけてくる視線の鋭さを意に介さず、ギイは切り出す。 返答次第では憲兵番長が飛びかかってくるのは明らかであったが、ギイは一世紀以上に渡り自動人形(オートマータ)と死闘を繰り広げてきた身だ。 外見こそ青年であるが、殺気を浴びせられたくらいで取り乱すほど若くはない。 憲兵番町の周囲を回るようにジャコを近付かせ、雷神剣を手渡させてから戻す。 「憲兵番町――君、僕と組まないか。 最後の一人になろうにも、八十人近くも一人で殺すのはさすがに骨が折れるのではと思い始めてね」 この言葉には、嘘が含まれている。 エレオノールが生きている現在、ギイ自身には最後の一人となるつもりはない。 もう一つ。 マリオネットが手元にある以上、八十人程度殺害するのはギイにとってたやすい。 二百体もの自動人形を一晩に破壊した実績のある人形破壊者(しろがね)であるのだから。 問題なのは、八十人の詳細である。 ギイがかねてより知っていた名前は、彼を除いて十三個。 うち十二名が、全力で戦わねばならないほどの実力者ばかりだ。 除かれた一名とて自動人形であり、決して気は抜けない。 もちろん十二名のうちエレオノールは殺さないにしても、それでも十一名。 その全員が、使い慣れないジャコでは厳しいかもしれないと思わせる相手である。 フェイスレスに至っては、愛用のマリオネット『オリンピア』をもってしても苦戦は必至だ。 しかも、エレオノールを生還させる上で高い壁となるのは十一名だけではない。 骨董屋前で出くわした氣法師、憲兵番町、花菱烈火、宮本武蔵――と見てきて、ギイは確信した。 出会った五人中四人、全員がかなりの強者である。 いま思えば、真由子の言っていた『法力』うんぬんといった話は真実だったのかもしれない。 だとすれば、五人全員がなにかしら人間の域を超えた力を持っていることになる。 ゆえに、結論を下したのだ。 ギイ・クリストフ・レッシュ一人で殺し尽くせるほど、このプログラムは甘くない。 誰かと手を組まねばならない。 できるだけ強く、人殺しに躊躇のない――そんな参加者と。 そして、憲兵番町を選択した。 最初は言葉の通じぬ狂戦士かとも思ったが、戦闘を見ているうちにすぐ認識を改めた。 思いのほか頭が回り、交渉の余地があるように思えたのだ。 下手をすれば噛み付かれかねないが、危ない橋を渡らねば到底目的を達成できないことは明白だ。 「断ると言ったら?」 「それは困るな。どうしたらいいものか」 「まったく、よく言う」 妖刀を手放すと、憲兵番町は雷神剣を振るわずに電撃を放つ。 青白い火花が刃となって、身体に巻きつけられたワイヤーを切り刻む。 「きちんと考えた上で、保険までかけておいて。 殺鳥を相手にするのは初めてだが、一度見て考慮してなければ危ないところだったな」 「組むに値するかの試験さ」 「やれやれ、人形遣いも糸遣いも相応しくはなかったね。 君はとんだ『道化』だよ。すでに道化の名を冠する者がいるのが残念だ」 絡み付いていたワイヤーを切断したのを確認して、憲兵番町は雷神剣をかざす。 激しい炸裂音とともに、雷光が刃を覆って雷刃を構成していく。 「ところで、なぜ彼の手と足をまず落としたんだい。 小生のように音色を楽しむのならばともかく、殺すつもりなら首や心臓を狙えば終いだったろうに」 「……指が攻撃の起点となっているのは明らかだった。 急所を突いて終わってくれればいいが、死に切らずに竜など呼ばれては困るからね」 当時は話半分であったものの真由子から妖(ばけもの)の話を聞いていたし、ギイ自身もしろがねだ。 死ぬまでに時間のかかる存在を知っているからこそ、まず攻撃手段と足を奪った。 「なるほど、死に至る負傷でも倒れない輩もいるからねえ」 「本当にね。身体が冷たくなっているというのに、気合だけで立つ人種までいる」 「そんな輩を斬るのがたまらないんだけどね」 「そうかい」 「そんな輩でも、君は殺すつもりなのだろう?」 「そうなるな」 「くくっ」 「……ふん」 会話をしている間も、雷神剣は未だ眩く輝いたままである。 本来の刀身の倍以上の長さとなっても、新たな刃を作り出すのをやめようともしない。 平静を装いながらも、ギイはいつでも指を動かせるよう憲兵番町の動きを見据えている。 いざというときは、ジャコに乗って飛び立てばよいだけだ。 ギイの足元でだくだくと血を流して横たわっている烈火と異なり、憲兵番町の攻撃では上空までは届かない。 「いやはや、本当に愉快だ。 信用させてから殺す非道さ、安全のためにより苦しむ攻撃を選ぶ残忍さ、小生相手に罠を仕掛ける大胆さ。 うむ、気に入ったよ。一緒に行動しようじゃないか」 などと言って、憲兵番町は雷神剣を下ろした。 刺すような視線も穏やかなものになり、刀身を覆っていた電撃は霧散している。 予想外の一言に驚愕するしかないギイの背中に、衝撃が走った。 ジャコもろとも吹き飛ばされながら、ギイは自分のいた地点を確認する。 瞳に映ったのは、黒いボディスーツを纏ったモヒカン男。 なぜ、あれほど接近されるまで気が付かなかったのか。 答えは明白だった。 意識が雷神剣に向けられていたからである。 雑貨屋へと突っ込んでいく寸前、どうにか首を動かしたギイが見たのは憲兵番町の笑顔であった。 「別に、提案されてすぐ言ってもよかったのだけどね。 これから組むというのに貸しがあるというのも、どうかと思ったのでね。 小生はとても優しいので、獲物を横取りした分はこれでチャラにしておくよ」 「花菱! オイ花菱! 起きろ、オイッ!!」 朦朧としていた烈火の意識を引き戻したのは、聞き覚えのある声だった。 目を開けるのにやけに時間がかかり、やっと視界に石島土門の姿が飛び込んでくる。 いつもおどけている彼がやけに真剣な表情を浮かべているのは、なんだか滑稽だった。 よく見れば、漫画でしか見たことないような黒光りするボディスーツで全身を包んでいる。 腹を抱えて笑いたかったが、思うように身体が動かなかった 「ンだよ、そのカッコ……頭おかしいんじゃねえの」 「おかしいのはテメェだろうが! なに勝手に死にかけてんだッ、火影の大将だろうが!」 「あぁ、そうだったな……悪い」 「だから俺ァ、前々から戦場で花火なんて打つなって言ってたろうがッ!」 「はん……でもお前、来たじゃねえか」 「うるせえ!!」 声を張り上げながら、土門は烈火の身体を掴んだ。 いつもなら大したことないだろう衝撃で、烈火は吐き気を催してしまう。 「テメェ、柳はまだ誘拐されっぱなんだぞッ! このまま死んでみやがれ、ゼッテー許さねえかんな! オラッ! 早く傷口焼いて血ィ止めろ、このウンコタレ!!」 「厳しいこと言いやがるぜ……」 烈火は火竜を召還できないものの、どうにか形のない炎を生み出す。 火力は極めて弱かったものの、どうにか血は止まった。 もはや炎に触れても熱さを感じないのが明らかになってしまったが、烈火は口に出さない。 土門に余計な心配をさせたくないというよりも、単純に声を出すのが億劫という気持ちが強かった。 「なにボーッとしてやがるッ! 終わったんなら早く掴まれッ、いったん逃げ」 「――できると、思っているのかね?」 憲兵番町の低く冷たい声が割って入る。 「同盟を組んだ相手を殴られて、小生がみすみす逃がすとでも?」 自分を見つめるあまりにも暗い闇色の瞳に、土門は思わず絶句してしまった。 土門の装着しているAMスーツには斬撃を通さないらしいが、彼の携えた青白く光る剣までも防げるかは疑問であった。 「……いったい、どの口で言っているのか」 憲兵番町の隙を窺っているうちに、ギイまで雑貨屋より飛び出してくる。 血を吐いたのか服が汚れているが、人形を動かすのに支障はないらしい。 一人ならばAMスーツのジャンプ力で撹乱できただろうが、二人となればとてもただでは逃げられまい。戦うしかない。 しかしここまで来るうちにAMスーツにはある程度慣れたとはいえ、烈火をここまで追いやる相手に勝てるのだろうか。 土門が取るべき行動を決め切れずにいると、しわがれた声が浴びせられる。 「行けィ! お前のことは烈火から聞いておる! ここは老いぼれに任せて、できるだけ遠くまで逃げるんじゃ!」 あまりに小さすぎて土門の目に入っていなかった老人――宮元武蔵が、両の足で地面を踏みしめていた。 和服の帯を巻きつけることで止血し、その手には憲兵番町が捨てた妖刀『八房』が握られていた。 「驚いたよ。まさか立てるとは」 「ふん、ワシのしぶとさは筋金入りじゃ!」 本当に意外だったようで、憲兵番町は目を丸くしている。 なにか隠し玉がある素振りで、武蔵は含みのある笑みを作った。 「なにをしておるかっ、このボンクラゴリラめ! 早う行け!」 武蔵に引き止められるのは、一人だけだ。 それも、ほんの短い時間であろう。 どうにか相手の興味を引き、時間を稼げればよいが。 そう思っている武蔵の鼓膜を、土門の無念そうな声が震わせた。 「……ジイちゃん、すまねえ。こんなときに新手が来ちまった」 まさかと振り返った武蔵の目に映ったのは、和服を纏ったチョンマゲ頭――佐々木小次郎であった。 「む、武蔵……っ」 こちらを見て漏らした声からも、本人なのは明らかであった。 どうやら小次郎のほうも剣を没収されたらしく、やたら物騒な鞭を携えている。 あれでは他者を殺す気と受け取られても、しようがあるまい。 「安心せい! そやつは佐々木小次郎! しまりのないツラ通りの阿呆じゃが、殺し合えと言われて従うような男ではない! ええい小次郎! 早くそっちの人形遣いを相手にせぬか、このバカタレがっ! 真に不愉快じゃが、肩を並べて戦ってやってもかまわぬ!」 憎まれ口を叩きながらも、顔はほころんでいる。 顔を合わせるたびにいがみ合う相手であるのに、今回ばかりは会えて安堵している自分に武蔵は気付いた。 ――その安堵を覆すような言葉が、土門より発せられる。 「違ぇんだ、ジイちゃん。こいつ、いっぺん俺を襲ってきやがったんだ」 「な、なんじゃと……? バッ、バカな!? まさか小次郎、誰かに操られ」 「違うぞ、武蔵ッ!!」 遮るように、小次郎は宣言する。 「拙者はっ! 拙者自身の意思でっ! 天下一の侍を目指し、最後の一人となるまで人を斬ることを決めたのでござるっ!」 「なるほど」と頷く憲兵番町は納得したようだが、武蔵には信じることができなかった。 天下一を志すのは、剣を持つものとして当然のことだ。 武蔵とて、四百年ほど生きてなお志している。 なかには、自分以外すべて斬ってでも至ろうとするものもいるだろう。 分かってはいても、好敵手たる佐々木小次郎がそうするのは認められなかった。 だいぶ血を流してしまったはずなのに、武蔵は不思議と頭が熱くなって気がした。 「愚か者めっ! これは武術大会などではないんじゃぞ!? 名簿は確認したのか!? 『峰さやか』という名を見たか!? いまからでも目を通すがよい!! 剣の道に行きてきた武士だけならばともかく、力なき少女まで参加させられておるのだぞ!? にもかかわらず――」 武蔵は、言い切ることができなかった。 憲兵番町が振り下ろした刃が、武蔵の腹を撫で切ったのである。 崩れ落ちる最中、傷跡から臓物が零れ落ちるのを感じた。 小次郎を叱咤しようにも、うまく声が声にならない。 それでも、小次郎の声だけはたしかに届いていた。 「そのようなこと……っ! とうに、分かっているでござる! ここまで来る道中でも、すでに少女の亡骸を発見した。骨董屋の前で、まだ幼い少女がもう死んでおった! ふくらはぎの腱への的確な一太刀に、臓器を狙い済ましたかのような胸への刺突! 惨たらしい遺体だったわ!」 「だっ……たら、なぜ」 「拙者が誰もかれも守れるほど強ければ、あの少女は死なずに済んだ! 力が……っ、いまの拙者にはっ! 絶望的に足りんっ! 強くならねばならぬのだっ!」 「こじ、ろう……」 顔を上げることもできず、武蔵には小次郎の表情は見えない。 そのはずなのに、彼が泣き出しそうな顔をしている姿が浮かんでいる。 もはや説得などできなかった。 年が離れているのならばともかく、武蔵と小次郎は同じ時代を生きた人間なのだ。 己の力不足を実感した男を、いったいどうして誰が責められよう。 ゆえに意識が薄れていくなか、武蔵はこう告げるのだった。 「悔い……は、残すでない、ぞ」 パチ、パチ、パチ――と。 手を叩く音が、広がりかけた静寂を破る。 「『強くなりたい』。その気持ち、とてもよく分かるよ。 うむうむ。剣士たるもの、そうでなくてはいけない。痺れたよ」 武蔵を切り伏せた憲兵番町が、白い歯を見せる。 「佐々木小次郎くん、小生たちと組まないかい? ともに剣技を極めようじゃないか」 小次郎は、思わず耳を疑った。 己が天下一に程遠いのだと気付かせてくれたのが、他ならぬ憲兵番町の戦いぶりなのである。 そんな強者からの申し出を受け入れぬ手はない。 小次郎が首肯しようとしたときであった。 憲兵番町がギイに視線を移すと、いかにもふと思い出したように首を傾げる。 「…………はて。 思い出してみれば、君が来たのも小次郎くんと同じ方向だったよねぇ。 殺す前にわざわざ両手足首を斬り落として攻撃も逃亡もできなくした、そこの道化くん。 おやおやよく見てみれば、ずっとつけているそのひょっとこ面はなかなか年季が入っているね。 到底、そこらの量販店で買えるような安物とは思えない。まるで――骨董屋に置いてある品物みたいじゃないか」 小次郎の目が見開かれる。 即座にギイのほうを振り返り、何事かを尋ねようと口を開く。 しかし考えがまとまっていないらしく、うまく言葉になっていない。 そんな小次郎の言わんとすることを理解して、ギイはたしかに言い切る。 「……そうだ。マユコを殺したのは、僕だ」 「なんとなんと。これはまた、意外な繋がりもあったものだ」 憲兵番町は驚いたような口ぶりを作っているが、吊り上った口角は隠せていない。 仮面の下でギイが睨みつけているのに勘付いるのに、素知らぬ顔である。 「道化くんが最後の一人となるべく、小次郎くんが剣技を極めるために、小生が人を斬る音色を聞きたいがゆえ…… そういうことで三人同盟といこうじゃないか」 憲兵番町の言葉を受けても、小次郎は目を見開いたまま微動だにしない。 再び静寂が周囲を支配するなか、隙が生まれるのを待っていた土門が耐え切れず口を開こうとする。 武蔵と小次郎のやり取りは、聞こえていた。 強くなりたいとの叫びには、身につまされるような思いであった。 烈火の惨状を目の当たりにしてしまった土門もまた、まったく同じことを考えていたのだ。 もっと自分が強ければ――と。 だからこそ、気に食わなかった。 少女の死が悔しいのならば、やるべきことは一つだ。 少女を殺したヤツの手を握るくらいなら、そいつをブン殴らなくてはいけない。 そう言ってやろうとして、土門は逆に声を浴びせられた。 「行け、小僧」 「は?」 「早く行かぬかと言っている!!」 小次郎は声を荒げると、せかすように拷問鞭を振るう。 しなやかに宙を踊った鞭は、土門の足元に触れて爆ぜるような音を立てた。 今度は隠そうともせず、憲兵番町は堂々と笑っていた。 「お主との勝負は、こやつらの後にしてやるでござる! せいぜい拙者に感謝して、その怪我人を連れていけっ!!」 「…………いいのかよ」 振り返りもせずに、小次郎は土門の心配を鼻で笑う。 「この超ハイパーウルトラデラックス美形剣士が遅れをとるものか!」 断言して飛び込んでいった背中をしばらく眺めたのち、土門は意識を失っている烈火を担ぐ。 持ち上げる際に呻き声を上げたことに安心して、思い切り地面を蹴った。 遠ざかっていく土門の気配に、小次郎は安堵の息を吐く。 本当のことを言ってしまえば、ギイと憲兵番町の二人を相手に勝つ自信などない。 自分の弱さを思い知り強くならねばならないと分かっていたはずなのに、勝負を挑んでしまったのだ。 彼らと同盟を組めば、侍として成長できるだろうとは思っていた。 憲兵番町の剣術を間近で見られるし、ギイの冷酷さを取り入れることもできたかもしれない。 一皮剥ける機会を得たはずなのに、どうして伸ばされた手を払いのけたのだろう。 なぜかと考えて、小次郎は笑った。 とうに、答えなど分かっている。 正確には、思い出したと言うべきか。 少し、自分を見誤っていたのだ。 天下一になるのが他のすべてより大きな望みである、と。 実際は違った。 別に天下一を目指していないワケではないが、それには理由があったのだ。 ただただ理由もなく、誰より強くなりたかったのではない。 佐々木小次郎は――――女子(おなご)のために、強くありたかったのだ。 なにを勘違いしていたのか。 そういう人間だとよく知っていたはずなのに、不覚にも忘れてしまっていた。 天下一の侍であれば、巷の女子からチヤホヤされること間違いなし。 ただでさえ美形だというのに、さらに天下一の称号など得た日には、それはもう。 世の女子独り占めとて夢ではない。 不純な動機と揶揄されるかもしれないが、知ったことではない。 だって、そうではないか。 佐々木小次郎が天下一の侍であり、世の女子すべてが佐々木小次郎の下に集まれば―― どの女子が泣くことも傷つくことも、絶対にないのだから。 女子に涙を流させぬため。 女子に血を流させぬため。 それこそ、小次郎が天下一を目指す理由であったのだ。 目標ばかり残って、『なぜそうなりたいのか』がすっかり抜けていた。 らしくもなく悩みに悩んで、小次郎はようやく思い出した。 佐々木小次郎が強くなりたかったのは―― 「貴様のような外道が、女子を虐げるからっ! だから拙者のような男が、天下一であらねばならんのだ!!」 声を張り上げて、拷問鞭を振るう。 たやすく抉り取った地面を目くらましにし、ギイの視界を奪う。 その隙に鞭を伸ばして、ジャコの持つ巨大鎌を払い落とす。 千載一遇の好機が生まれた。 鞭を振り上げて、ギイへの距離を詰める。 まだジャコは鎌を拾っていない。 無防備なギイへと鞭が振り下ろされる――より早く、小次郎は爆炎に飲み込まれた。 なにが起こったのか理解できないが、とにかくたまらなく熱かった。 体重を支えることができず、受身も取れないまま倒れ込む。 顔に触れた地面が、小次郎にはやけに冷たく感じた。 混濁した意識のなか、聴覚だけはやけに研ぎ澄まされていた。 足音が、ゆっくりと近付いてくる。 「へえ。その人形、そんなものまで搭載してるんだ」 「…………弾丸には限りがある。極力、使いたくはなかった」 「そいつは残念だったねぇ」 なるほど、との小次郎の思いは声にならない。 不自然な音を立てて、肺の中の息が吐き出されるに終わった。 「どうして追わなかったんだい」 「君たちの戦いが気になってね、『外道』くん。 命を賭した真剣勝負から目を離すなんて、もったいなくてもったいなくて」 「…………」 「それにしても『外道』、ね。 とてもいい響きで、見合った呼び名だと思うのだが……外道もいるのだよなぁ」 結局、できたのは足止めだけらしい。 短い時間だったが、土門ならばすでに追跡できないところにいるだろう。何せ、縮地法の使い手であるのだ。 己に言い聞かせると、小次郎は身体から力を抜いた。 やけに身体が重く、ひどく眠たい。 生き返って以来、ここまでの疲労は初めてかもしれない。 足音がもう一つ接近してくるのが聞こえたが、小次郎は眠気に身を委ねることにした。 ◇ ◇ ◇ 老人型自動人形・シルベストリは、とても落胆を隠すことができなかった。 殺し合いの舞台に打ち上げられた花火は、人間がこのような状況であろうと『群れ』ようとする証である。 だからこそ彼はとてもゆっくりと、本物の老人のような速度で歩んできたのだ。 戦闘が繰り広げられているのは分かっていた。 自動人形の聴覚は、まだ離れた地点でも戦闘音を捉えていた。 それでも、シルベストリは確信していたのだ。 到着したころには、人間たちは群れているはずだと。 だって、そうではないか。 ほんの数十年前に戦争をした国同士にもかかわらず、現在は友好関係を結んでいたりする。 殺し合った相手と、手を結んでいるのだ。 ならばこの場でもそうなるだろうと思っていた。 だというのに、実際はどうだ。 辿りついてみれば、死体が二つ転がっている。 立っている二人のうち片方は人間ではない、人形破壊者だ。仮面で覆い切れていない銀髪とマリオネットで分かる。 もう一人は人間のようだが、一人でいる人間に意味はない。 シルベストリが惹かれるのは、群れている人間だけなのだから。 人間であればため息を吐いていただろうかなどと考えて、シルベストリは携えている菊一文字を構えた。 自動人形と人形破壊者が出会えば戦闘が始まる――はずであった。 事実、シルベストリは刀を抜き、ギイはジャコを前に出している。 だというのに、どちらも硬直してしまっている。 というのは、憲兵番町が割って入ったからである。 目が離せないと言ったはずの真剣勝負に、思い切り水を差している。 「……どういうつもりだ、憲兵」 「剣技相手ならば小生だろう?」 返答とともに、雷神剣が雷刃を纏う。 どうやら自分が戦いたかっただけらしい。 ギイは肩を竦めながらも、ジャコを臨戦態勢のまま保つ。 シルベストリは、自動人形のなかでも強者として有名だ。 戦闘の機会が少なくて済むのならば嬉しいが、今回の相手ばかりは憲兵番町に任せるワケにはいかなかった。 「自動人形相手に剣はまずい。 一目で武器だと分かる得物を持っていると、ヤツらは本来のスペックで暴れまわってしまうからな」 善意からの忠告だったというのに、憲兵番町は雷神剣をかざして駆け出す。 大きく舌を打ったギイへと、振り返らずに言い放つ。 「いい情報をありがとう。同盟を組んだ甲斐があるというものだよ」 刃を交えつつ、シルベストリは怪訝な声を漏らす。 刀身を覆う青白い電撃に、菊一文字の刃が防がれているのだ。 奇妙な武器だなと思うが、と言っても外見があからさまに剣である。 自動人形の黄金律は作動せず、シルベストリは本来の力を出すことができる。 互いに背後に跳んだときを見計らって、疾風じみた速度で距離を詰める。 迫り来るシルベストリを前に、憲兵番町もまた前に出た。 ぎぃん――という鈍い音が、二つの影が交差する瞬間に響いた。 「鮮やか」 振り向いた憲兵番町の制服は、胸元が大きく真一文字に斬られていた。 内臓までは届いていないものの、じんわりと制服が赤黒く染まっている。 「そちらもな」 シルベストリのほうにも、まったく同じ傷がついていた。 黒いロングコートの胸元が切られ、得物を収納するためがらんどうの内部が露になっている。 それを見た憲兵番町が眉をひそめたのち、大きく頷く。 「なるほど……自動人形とは、通り名ではなく真名か」 ひとりごちて、憲兵番町が戦闘態勢を解く。 人を斬る音色が聞けないのならば、戦う理由などないのだ。 「なかなかの腕前だね、気に入った。 小生たちは他の参加者を殺すつもりなのだけど、きみも一緒に来ないかい?」 未だ腰を低く落としたシルベストリに告げると、憲兵番町は回収していた妖刀を放り投げる。 自身の足に触れた刀に少し視線を向けただけで、シルベストリは動かない。 「それを渡そう。妖気を帯びているようだが、音色は所詮一種類。 四色の音色を持つ金糸雀や、無限の鳴き声を秘めた雷神剣とは比べ物になるまい」 返事を待たず、憲兵番町はギイの元へと歩み寄っていく。 「構わないだろう?」 「待て、僕は自動人形と組む気など」 険しい表情を浮かべたギイの反論は、しかし半ばまでしか述べられない。 憲兵番町が目を細めて、耳元で言ったのだ。 「まあ、君たちに何かしら因縁があるのは見て取れたけれど…… 最後の一人になりたいのだろう? ならば方法を選んでいる余裕はあるのかい? 見ず知らずの人間に外道と侮蔑されるようなやり方で、将来があった少女を殺しておいて」 息を呑んだギイへと追い討ちをかけるように。 「――いまさら、えり好みできるのかい?」 ギイには、遠ざかっていく憲兵番長の背中を見ることしかできなかった。 服の下で身体を伝う汗が、やたらと冷たく感じる。 「一つ訊かせてくれ」 「なんだい?」 いままで黙考していたシルベストリが、菊一文字を構えたまま口を開く。 質問の許可を得てもしばらく口を開かず、一分ほど経ってついに尋ねた。 「お前たちは、なぜ群れる」 憲兵番町は、考える素振りすらしない。 「互いの目的が一致したからさ。 彼は最後の一人になりたくて、小生は人を斬りたい。簡単な話だろう?」 その答えは、シルベストリの求めているものではなかった。 生きるために必要な人間関係ではなく、生きるのに不必要なのに築かれている人間関係こそシルベストリの興味を引いているのだ。 期待はずれの解答に失望していると、憲兵番町が近寄ってくる。 「と彼は答えるだろうが、小生の場合は違う」 シルベストリにしか聞こえないほど小声で、耳打ちするように。 「そんなもの、彼といるとおもしろそうだからに決まっている」 またしても黙考したのち、シルベストリは菊一文字を鞘に収めて体内に収納した。 妖刀を拾い上げると、数回上下に振って重さを確認して携える。 「私も造物主様を生き残らせるため、参加者を殺すつもりだ。同行しよう」 一人で殺していく手間を三人で分担できるのだ。理に適っている。 というのが、自動人形と人形破壊者の思考である。 なんの魅力もない、興味も沸かない、合理的な考え方。 しかし『おもしろいそうだから』という憲兵番町の言葉が、シルベストリのなかに引っかかっていた。 思えば、人を斬りたいだけの彼に他者と組むメリットはない。 だというのに、ただ『おもしろい』という感情があるから『群れて』いる。 そこに、長年抱いている疑問の答えがあるような気がした。 ともに行動しているうちに、答えを見出せるのではないかと思った。 ゆえにシルベストリは、伸ばされた手を握ったのだった。 朝であろうと夜であろうと行動に支障のない自動人形でありながら、姿を見せた朝日に不思議と安らぎのようなものを感じた――ような気がした。 【宮本武蔵 死亡確認】 【佐々木小次郎 死亡確認】 【残り65名】 【D-4 商店街/一日目 早朝】 【伊崎剣司(憲兵番長)】 [時間軸]:居合番長との再戦前 [状態]:疲労(大)、胸元に真一文字の傷、制服ちょい焦げ [装備]:雷神剣@YAIBA [道具]:基本支給品一式×2、錫杖@うしおととら、ランダム支給品0~4 [基本方針]:人を斬る。おもしろいのでギイと行動。 【ギイ・クリストフ・レッシュ】 [時間軸]:本編で死亡後 [状態]:背中にダメージ(回復中) [装備]:ジャック・オー・ランターン@からくりサーカス、殺鳥用ワイヤー×3@金剛番長 [道具]:基本支給品一式×3、拷問鞭@金剛番長、ランダム支給品0~6(うち0~2は小次郎から見て武器となるものなし) [基本方針]:他者と組み、エレオノールを優勝させる。 【シルベストリ】 [時間軸]:34巻、勝戦直前 [状態]:健康、服の胸元に真一文字の傷 [装備]:妖刀『八房』@GS美神 [道具]:ランダム支給品2(刀剣類なし、確認済み)、菊一文字@YAIBA [基本方針]:他者と組んでフェイスレスの優勝をサポートしつつ、人間が群れる理由を解き明かす。植木耕助に会う。 投下順で読む 前へ:ばかやろう節(1) 戻る 次へ:ばかやろう節(3) 時系列順で読む 前へ:ばかやろう節(1) 戻る 次へ:ばかやろう節(3) キャラを追って読む 066:ばかやろう節(1) 花菱烈火 066:ばかやろう節(3) 宮本武蔵 GAME OVER ギイ・クリストフ・レッシュ 066:ばかやろう節(3) 伊崎剣司(憲兵番長 佐々木小次郎 GAME OVER 石島土門 066:ばかやろう節(3) アシュタロス シルベストリ マシン番長 ▲
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町人Aの1ボス -- Sasara_U (2012-12-08 21 56 01) 東方紅魔郷:6ボス・レミリア・スカーレット -- AkeCrow (2012-12-08 21 57 22) セッティング・演出担当の七色の人形遣いさん。 -- Letty_W (2012-12-08 21 58 24) ナズーリンさん -- kyon_M_A (2012-12-08 21 59 36) 聖白蓮さん。 -- rengekimu (2012-12-08 22 01 06) マスパに耐える妖精 -- koishi_closed (2012-12-08 22 14 47) 名前 コメント
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良問アンケート 21~30杯目 21杯目 一部の問題は霧雨魔理沙の消失を参照のこと 選択肢 投票 図書館内戦!?~魔理沙はとんでもないものを召喚してしまいました~ (1) おぜうさまのてれび~日立「ウー」~ (2) 22杯目 選択肢 投票 幼い頃を懐かしむチルノ~今日もまたメイド長を解凍して冷凍する仕事が始まるお~ (1) 終わりの始まり~気がつけば 蓬莱人と なりにけり~ (1) 花屋の気苦労~幻想郷は異変続き~ (2) 香霖ハウスへようこそ~この羊羹(白玉楼産)はサービスだ~ (0) 数式のおじかん1時間目~美鈴の給金査定式を証明せよ~ (0) 数式のおじかん2時間目~家族増加率算出式を証明せよ~ (0) 23杯目 選択肢 投票 悪魔の目にも涙~吸血鬼化したわけではありません~ (1) 誤解ですパッチェさん~おのおのの納涼方法のレポートですよ~ (0) ギリギリOKですよねパッチェさん~腋メイド爆誕の様子~ (0) ルーミアとみすちーの裏取引~でも無駄でしたぁぁぁ Byみすちー~ (0) 文出題の採用試験~記事:ぐやもこ日常の一コマより~ (0) お仕事本番~月の兎の餅つき、肯定?否定?~ (0) ⑨最強伝説~彼岸花 vs 達磨草~ (1) 紫の回収品より~危険度77777~ (0) だから誤解ですってばパッチェさん~ネチョじゃないです、とりもちです~ (0) 24杯目 選択肢 投票 Visible fullmoon~撮影:射命丸文~ (0) 亀夫サスペンス劇場~なぜ妹紅が紅魔館で!?第二の犠牲者、物言わぬブン屋は何を語る?破かれた写真、深まる疑惑…真相はCMのあと!~ (0) ウミガメのスープ?~ゆかりんがっかり~ (1) 4人がかりでも勝てない強敵~バケツプリンは乙女のロマン~ (0) 射命丸の没ネタ日記~※記者を保護するため一部データのみ公表~ (0) 小町の暗号~Send more money or go to Charon~ (0) 25杯目 選択肢 投票 見知らぬ部屋~記憶の断片~ (1) 僕の香霖堂にようこそ~これほど無駄なものはなかなか無い?~ (0) 歓迎された死~妖精転生~ (0) こーりんの探し物~ワンモアセッ!~ (0) 落ち着いて下さいパッチェさん~藁納豆にごっすんごっすん~ (0) 小悪魔のお使い~靴下『マンディブルクロー』~ (0) 26杯目 選択肢 投票 パチュリーの愛用品~人の営みが作り上げた書~ (0) ああ勘違い~冷やし中国始めました~ (0) 詐欺師の謝罪?~「すいません!」~ (0) 文ラックリスト~天狗山書房にて~ (0) 黒くておっきいの~クジラの掴み取り~ (0) 八卦炉はどこに消えた?~自分自身をも騙す古の詐欺兎~ (0) 香霖堂の挑戦状~爆符「灯油とガソリンの境界」~ (0) かえるの王様大ピンチ~チルノのガマの油取り~ (1) 27杯目 選択肢 投票 臨時収入~幻想郷の資源~ (0) 出張修理~食事に関係しますか?yes~ (0) 苦しい妖夢~酒は飲んでも飲まれるな~ (0) 彼女と共に~思い出は闇の中~ (0) 死よりも恥ずかしい~けーね、けーね、助けてけーね~ (0) 箱の中身は?~八雲の式は世界一!~ (0) アリスの嫉妬~乙女心は複雑怪奇~ (0) 大食い大会~大本命~ (0) コスプ霊夢~FF?~ (0) 幻想郷人里全滅事件~赤い館のお嬢様とメイドの危険な旅、人形遣いの罠の影でハクタクが笑う。AQ文書に隠された真実の鍵。増えた靴と死体達は何を語るのか~ (0) 彼女と共に~夜は不要~ (0) 狼男の憂鬱~私も5円で雇われた~ (0) ねちょねちょ?~キャットファイト!~ (0) 28杯目 選択肢 投票 阿求の息抜き~マッピング~ (0) 香霖ハウス~風流に~ (0) 妖怪会議~肝の味試し~ (0) 祟りじゃ!~アンテナ無し~ (0) コスプレ萃香~みこみこ~ (0) レミリアの泣くスープ~大蒜ラーメンチャーシュー入り~ (0) 紫のおせっかい~1日目が!~ (0) 故障してる?~乙女に聞いちゃいけません~ (0) 文のかくれんぼ~自業自得~ (0) 白い影 (0) 夜の宴会~朝の新聞~ (0) 寝坊には死を~だから神主列は最初に並べと~ (0) まるきゅーのすーぷ~簡単だね~ (0) 門番の失敗~全ては魔理沙が悪い~ (0) 絶食ゆゆこさま~踊り食い~ (0) 29杯目 選択肢 投票 魔理沙の一言~饅頭みたいだな~ (0) たすけてえーりん~キャラ作り~ (0) 嘘付きウサギ~酒が逃げた~ (0) 人いっぱい~大食い大会~ (0) 小町の事情~だからサボリって言うなー!~ (0) 妖夢狂言~沙石集~ (0) お~れは慧音~ガキ大将~ (0) うどんげ危機一髪~不運中和装置~ (0) 幻想探検隊~ダイエット食を食べ過ぎる~ (0) 30杯目 選択肢 投票 大妖精の受難~食べすぎチルノ~ (0) 私はだれ?~神主でした~ (0) プレゼントは何?~神隠しの夜~ (0) 3人の共通点~ボーカル曲があるか~ (1) この夜で最も恐ろしい黒~神隠し真相~ (0) 人妖裁判~永夜システム~ (0) ○ちゃんの罠~これじゃ赤いうどん~ (0) そして誰もいなくなった~風来のスキマ~ (0) 借家の難点~徒歩二分~ (0)
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解説 セイル氏による矛vs盾大会シリーズの、剋影さん氏によるリスペクト大会第一弾。 これまでの大会同様。矛チームと盾チームに分かれ、ランダムで1名ずつ選び1Rのみの勝負を行う。 矛チーム 1名につき3敗で脱落。なお引き分けも負けとしてカウントされる。 相手側の盾チームキャラに勝利した際、その相手側のキャラは裏切りとして矛チームに加わる(裏切りに関しては後述)。 また3勝につき脱落した中から1名ランダムで復活。 盾チーム 3回引き分けるか、あるいは裏切りと戦って引き分けか負けで脱落。 矛チームにキャラに勝利した際、脱落した盾チームのキャラをランダムで1名復活。 矛チーム同様、3勝につき脱落した中からキャラを1名ランダムで復活。 裏切り 前述同様矛チームとして加わる。勝利した際は相手側のキャラは脱落として扱う。 引き分けると両者脱落。負けると負けた裏切りキャラは脱落。 その他ルール タイムが完全停止した状態で、10分以上経過で両者引き分け。 また試合開始から1時間以上経過で両者引き分け。 本体親変更やヘルパー押し付けといった一部親捏造技術は採用。 出場選手 無表記はカラー差無し + 矛チーム A-美凪 12P 邪眼キラーON 穂村茜 12P 邪眼キラーON アルファゼロ 11P 天地 12P 全最強設定 ブールブール ダークドナルド4th 12P 殺人鬼レナ 魔王ノブナガ devious distortion deity 1P 全領域親変更ON 投げ強化ON 魔王の鳴雪 12P 強制死の宣告ON enigmatic_girl ver.S 12P 邪眼キラーON エグゼリカ 強化パッチ適応 強制死の宣告2 Foolish And Mystical Little Girl 全開チルノ TU回復OFF 普通カンフーマン マシロふぁんぐ 12P 全領域親変更ON ヘルパー押し付けON 本体親変更ON 極道人形遣い 12P 真・女神天子 12P 本気勇次郎 12P イルシオン 1P リーゼ 12P 全領域親変更ON 魔砲少女青子 12P Nアリス 12P 汎用邪眼キラーON 親変更全領域ON Null Existence-X 鬼巫女X 12P 全領域親変更ON 鬼穣子 12P オロチG3 12P 全領域親変更ON 雷神政宗 12P 銀の聖者 12P STG七夜 12P ストームブリング・アルマR 12P 翠ケン 12P 坂上月夜 12P 邪眼キラーON U-mizuchi 12P ヴェスタ 12P ヴァルキリーまどかさん様 12P ウイングガンダム 12P パッチ適応 リミッター解除ON ウィッチ・アンジェリーヌ Oracle氏製 Hウィング白夜モデルX 12P モデルXX化パッチ適応 ゆめみすず + 追加枠 本気霊夢 12P 親捏造ON ヘルパー押し付けON 本体親変更ON 環境差var(6)を46に調整 カルマ 12P 禍霊夢 12P 推奨設定8 虎鶫 12P 禁忌解放スイッチOFF Phantom Mizuchi Abyss 12P 耐性強化OFF 汎用邪眼キラーON 時止めスイッチOFF ショートカット2 + 盾チーム 「 」 12P AngleDrawSphere2 12P アドベントチルノ 12P アホジンゴッド 12P 赤 12P アンチマター 12P 防御レベル4 アーク 防御強化スイッチON 本体HitdefオフスイッチON バルバトス 12P 美しい魔理沙 12P Cパチュリー 12P 自殺OFF フラグOFF コア・システム 11P Crazy-Catastrophe 12P %nOFF ParentBugON 親捏造OFF 時止め&占領ON 超鬼畜政宗 12P 堕天子正規版 12P 硬さ設定4 スタン・エルロン 12P パッチ適応 強化OFF 欠損少女 1P LastWordON 普通オロチ 12P ガーネットクロウ 12P ガタノゾーア 12P AI8 グローリア 11P ゴッド七夜 ゴッデスジャスティス 星桜 12P Immortal Devil 12P In the End tyK-v.SG 12P ジョーカー式 12P 無尽合体キサラギ パッチ適応 つるぺた万歳2 レジェンドカンフーマン 12P 限界突破ブロリー 12P 開幕擬似覚醒(うp主) 魔砲少女リリカル@シャンハーイ 12P マーシャル 12P マゾヒス天子 12P 神撫学園一般星徒緑 12P 性能強化6 ミント 12P リュウセイ氏AI適応 MirrorCubeSquare 12P 無音 AILV9 最適化4 七夜トキ 耐性強化パッチ適応 Nanaya-Collapse 12P 通り魔七夜 11P 覚醒スイッチ1 旧鬼巫女 11P 創造神サガ 12P %n記述削除パッチ適応 AIレベル3 天河朔夜EX 12P 直ガ率10 名前の長いカンフーマンLv60 11P パッチ適応 ズィルバー・レーゲン 12P S-Kishima 12P Sphere of Nameless 12P ソルラスカ 強化パッチ適応 ショボーンSF 12p 天魔 9P 性能0 テトリス 12P 小田桐統果 12P ツーヤ 12P 天帝絶 12P AILv初期値3 Uフラン 12P ブラッディミスト 12P + 追加枠 アレンジレイ 11P アサギ リュウセイ氏魔法少女化パッチ適応 黒騎士 10P ブラッド秋子さん 12P 聖なるセシリア 精霊化ON チルノフ 12P DGX澪 12P 女神神奈 12P ほむらM 11P Ms.KARATE ダメージキャンセル0 ブロッキングレベル10 オニまこぴーs 12P プリンセスオブブレイズ 12P リヴァイヴァー 11P 柏木るみね 12P 12P強化スイッチ2 殺塵貴 12P タイムアップ回復ON STG小悪魔 1P オートAION AILv3 攻撃Lv3 防御Lv3 残機50 味方の数1 他デフォ ヴァン・プラティン スティック 12P 白麗霊夢 Bhava-agra 12P かみずち 12P 関連大会 MUGEN凶悪 神以上 矛vs盾チーム大会 MUGEN凶悪 神以上たぶん論外未満 矛vs盾チーム大会 神以上準論外くらい 矛vs盾チーム大会 神以上論外未満? 矛vs盾チーム大会 コメント 名前 コメント
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一覧 ステータス簡易一覧表 モンスター一覧表 主人公 範馬やらない夫 ヒロイン ドラコ(恋するドラゴン) 登場人物 特殊枠 キル子 安価枠 光の神殿関係者 ・アンデルセン ・カリム・グラシア ・アナザー・ブラッド ・花山薫 ・青木れいか ・ナズーリン ・四条貴音 ・八神はやて ・キャロ・ル・ルシエ ・モリソバ ・トリューニヒト ・ビッテンフェルト ・タオカカ 外部 ・チェフェイ ・KOS-MOS ・東葉月 ・キャス狐 ・阿部高和 ・刹那Fセイエイ ・木下秀吉 ・佐倉美咲 ・ルリ ・九頭竜天音 ・嘉村令裡 ・枢木スザク ・アイザック・クラーク ・篠ノ之束 ・八意永琳 ・両義式 ・東方仗助 ・レミリア・スカーレット ・フランドール・スカーレット ・なのは ・フェイト ・扇要 ・鏡音レン ・P ・伊頭鬼作 ・範馬勇次郎 ・虎丸星 他神殿 愛の神殿 ・音無小鳥 火の神殿 ・トトリ ・雲居一輪 風の神殿 ・我那覇響 ・千石撫子 地の神殿 ・聖白蓮 ・エレン・イェーガー ・ミカサ・アッカーマン ・海馬瀬戸 ・鬼柳京介 ・ブラックマジシャンガール 水の神殿 ・リース・ローラント ・村紗水蜜 ・我妻由乃 神様 ・ルミナス ・リュミスベルン ・テュレンヌ ・タカハラ ・リヴァイアさん ・ハヤセ ・コトリサバス 代理神 ・マスタードラゴン ・白面 ・バルバトス ・ルドラサウム ・ナギ 冒険者ギルド ・アナスタシア ・アスナ ・マリア ・カルラ ・平賀才人 商人ギルド ・星噛絶奈 ・カレン・シュタットフェルト ・十六夜アキ ・湊斗景明 ・波旬 ・白井黒子 自警団 ・アリス・L・マルヴィン ・アリス・マーガトロイド ・ヘンゼル 行政府 ・天海春香 ・万丈目準 ・キース・ロイヤル ・音速丸 男娼 ・ヴォルフガング・シュライバー 虐殺男爵の街 ・仮面ライダー一号 青空市場 ・田沢慎一郎. ・松尾鯛雄 ステータス簡易一覧表 神殿組 雇用枠6/6 ※ドラコは雇用枠に入らないキル子は入る 1スレ986より 扱 名前 STR INT DEX 代表スキル 主 範馬やらない夫 17 5 4 最強の血 ヒ ドラコ(恋するドラゴン) 9 3(16) 6 竜変化 1 アンデルセン 5 7 10 ??? 2 カリム・グラシア 3 6 3 夢の予言lv2 3 アナザーブラッド 1 15 5(10) エロ本 4 花山薫 13 4 1 オウガの血 5 ナズーリン 6 6 10 捜し物を探し当てる能力 6 四条貴音 ? ? 1? 月属性 7 八神はやて 2 6 3 闇の書 外部 アスナ 8 4 3 戦闘技術Lv2 モブ キャロ・ル・ルシエ 1 1 4(8) フェラチオが得意 モブ モリソバ 5 2 2 知らぬが仏 モブ カレン・シュタットフェルト 3 2 5 エロ担当 モブ チェフェイ 1 1 1 強欲者に死を 置物 KOS=MOS 15 0 0 非生命体 池 青木レイカ 5 13 6 真の信仰(水)、ルスト 池 リヴァイアさん ? ? ? ? 不在 キル子 ? ? ? ? その他 名前 STR INT DEX 代表スキル 東葉月 4 3 4 - キャス狐 4 7 7 - 木下秀吉 2 2 4 - リーゼロッテ・ヴェルクマイスター 3 8 3 炎の魔女 音無小鳥 ? ? ? ? 星噛絶奈 2 7 3 悪逆非道 阿部高和 6 3 6 いい男 刹那Fセイエイ 5 3 4 女性が苦手 佐倉美咲 3 3 3 - マリア 2 4 6 メイドさん 千石撫子 2 3 3 白蛇付き 村紗水蜜 6 8 5 - エレン=イェーガー 7 2 5 巨人化 ミカサ・アッカーマン 5 3 5 リミッター解除 アナスタシア 2 3 3 アガートラーム アリス・マーガトロイド 2 5 6 人形遣い任意の判定に+【DEX/2】(切り捨て)(4ターンに1回) アリス・L・マルヴィン 6 6 5 届かざる左の護剣戦闘時、【STR判定】に+【DEX】 湊斗景明 6 3 3 善悪相殺殺害するともう一人おまけで、殺害する。判定時に【STR】が+6される トトゥーリア・ヘルモルト 2 6 6 錬金術師1ターンの間、任意のキャラの任意のステータスに+1修正(4ターンに1回) 鬼柳京介 4 3 5 飢餓の心 海馬瀬戸 2 3 6 ドラゴン召喚 ブラックマジシャンガール 1 3 0 死者の力 聖白蓮 6 5 5 超人:聖白蓮 我那覇響 3 2 4 動物好き 嘉村令裡 6 10 8 古典吸血鬼 リース 5 3 3 パワーアップ 九頭竜 天音 2 7 3 幽霊付き 天海春香 2 5 1 - 古田織部 3 5 5 - ホシノルリ 1 2 4 呪いのペンダント所持回収されたオナニー中毒(軽微) 枢木スザク 5 4 4 生存のギアス アイザック・クラーク 3 3 5 引きこもりエンジニア カルラ 8 3 5 怪力 平賀才人 5 3 3 ガンダルーヴ 両義式 10 6 10 直死の魔眼自身の戦闘達成値が3の倍数の場合、問答無用で相手を即死 我妻由乃 4 4 3 未来日記特定の人物に関する判定に成功する 万丈目準 3 3 5 お邪魔使い キース・ロイヤル 1 1 1 愉快な執事 音速丸 1 1 1 - 東方仗助 6 2 5 癒しの術法 仮面ライダー一号 ? ? ? ? ヴォルフガング・シュライバー ? ? ? ? 八意永琳 ? ? ? ? レミリア・スカーレット 18 16 10 運命を操る能力 フランドール・スカーレット 14 8 6 破壊する程度の能力 波旬 10 12 12 ? ヘンゼル 3 4 3 ハンドアックス 白井黒子 ? ? ? ? 雲居一輪 3 5 3 ? 未登場 名前 STR INT DEX 代表スキル ネイト・ミトツダイラ ? ? ? 貧乳回避 モンスター一覧表 名前 属 STR INT DEX 特徴・スキル リカント(一般) 風 10 2 6 眠りの術法に弱い オウガ(一般) 地 10 1 1 オウガの血 戦闘時【STR判定】+3 恐竜 火 10 1 1 恐竜の咆哮 STR5以下のキャラは判定に参加できない マンターム 虫 2 1 2 蟻の群れ LV1ごとに判定値に+5 アリゲイター 水 6 8 1 ? +死亡者・リタイア 死亡者 名前 STR INT DEX 代表スキル 死因 枢斬暗屯子 10 2 1 犯したる 3T目盗賊退治 キル子により殺害 トリューニヒト ? ? ? ? 43T目ランダム表 悪事がたたって粛清された ナギ 4 30 ? ? 56T目 闇神の使徒を退治に来たやらない夫達との戦闘により殺害 岸辺露伴 ? ? ? リタイア 名前 STR INT DEX 代表スキル 要因 十六夜アキ 4 3 5 ? 54T目 ない夫の暗殺に失敗、拷問に合いオナ狂いに リーゼロッテ・ヴェルクマイスター 火の神の使徒となった
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