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人外×人間でハァハァするスレ 501-600 1-100 101-200 201-300 301-400 401-500 501-600 601-700 701-800 801-900 901-972 501.名無しさん@ピンキー2008/08/27(水) 22 23 30 ID nQLAjRud おまえら盛り上がってますね 年齢がばれるぜ? 502.名無しさん@ピンキー2008/08/27(水) 23 40 07 ID AZHzRylb 501 あえて言おう。望むところである、と オズの魔法使いって、何気に無機物人外萌えの宝庫だと最近気付いた 503.名無しさん@ピンキー2008/08/27(水) 23 44 28 ID OzV3k92s 502 しかし問題は、ライオンにはドロシーを襲う勇気が無く、ブリキ人形には ドロシーに萌える心が無く、案山子にはドロシーを口説く知恵が無かった 504.名無しさん@ピンキー2008/08/27(水) 23 54 01 ID AZHzRylb 503 なるほど、つまりお楽しみは話が終わってからってことですね、分かります 505.名無しさん@ピンキー2008/08/27(水) 23 56 52 ID 62ztjEWF イヌ科は抜けなくなるのがいいと思うんです。 506.名無しさん@ピンキー2008/08/28(木) 00 01 14 ID XYRdj1Gh イネ科が抜けないかとみまちがえたよー 植物も人外だよね、うん。とか思った 507.名無しさん@ピンキー2008/08/28(木) 00 08 43 ID lQs1DlnA 植物系の人外は獣系や機械系にくらべるとあんまり見ないな なんかコブラにいたような気もするが 508.名無しさん@ピンキー2008/08/28(木) 00 21 02 ID CeYvNJSB 昔話は人外×人間の宝庫だな。 ちっこい頃絵本で読んだ、人食い鬼が女の子を食べようとするんだけど その子が料理がとても上手で鬼は人を食べなくなって、 やがて改心し数年後にはその子と結婚しました…というお話は 萌えの原点だった気がする。 しかし人食いを匂わす程度でなく全面に押し出し、 題名にもしているとは、思えばどえらい絵本だ。 509.名無しさん@ピンキー2008/08/28(木) 01 53 34 ID iwsdZdF9 504 その天才的な発想を少しわけてくれないか 508 設定はほとんど同じで、ドイツ版の似た話があるね。 子供を食う巨人が、あるとき、さらってきた赤毛のおにゃのこに恋をする。 彼女に嫌われないよう改心するうち、ただの大きな男になって、 数年後にはめちゃくちゃ子沢山な家庭を築きました、というもの。 あと、人間×石なんてのもある。 ベンノ・プルードラ著、『海賊の心臓』という児童書。 豪傑にして凶悪・容姿端麗だった海賊が、自分よりもっと強い敵に殺されて、心臓をえぐられ海に落とされてしまう。 善良な心だけを持った「心臓」と、極悪な人格だけを残した身体と、ふたつは分かれ、海を彷徨うこと数百年後。 いつしかルビーのように硬い石になってしまった海賊の心臓を、 天パコンプレックスで父親を知らない10歳の少女が、浜辺で拾うところから物語は始まる。 児童書とは思えねーほどのバカップルぶりですよ。おすすめしまくる。 510.名無しさん@ピンキー2008/08/28(木) 01 59 26 ID LlXujYEt ライオンが勇気を振り絞って求愛したけどいざセックスとなるとドロシーにたっぷり・・・・・・ ごめんなさい 511.名無しさん@ピンキー2008/08/28(木) 03 47 10 ID H9fJ1qbH 凄い性に奔放なドロシーとか 無防備に屈んでノーブラの胸元とか晒して、いきなし上目遣いになって 「…今なにを想像した?」とかいってお供を挑発しまくりのドSとか 512.名無しさん@ピンキー2008/08/28(木) 06 47 10 ID TZGDhv8G おまいら童謡も宝庫ですよ くまさん×おにゃのこ 513.名無しさん@ピンキー2008/08/28(木) 16 20 45 ID iu2NXLwC 森のクマサンって結局どういう話なんだ? なんかこのスレと某エロゲの影響でバトル物ラブストーリーに変換されて困る 514.名無しさん@ピンキー2008/08/28(木) 17 14 18 ID 2oCMQc1Y 511 漫画グリム童話でドロシーが娼婦の話あったな、ところどころ擬人化で若干惜しいけどそれなりに萌えた。 しかしブリキとカカシには原作で相手がいるからなぁ…( ゚∀゚)彡ライオンガンバレ 515.名無しさん@ピンキー2008/08/28(木) 19 48 40 ID TZGDhv8G ライオン×ドロシーが来るのを待つか 全裸で(AA略 516.名無しさん@ピンキー2008/08/28(木) 20 11 51 ID IvUwG78P 日本の昔話もいいよなあ。 異類婚姻譚萌え。 517.名無しさん@ピンキー2008/08/28(木) 20 45 49 ID vWVq4g6N 日本の昔話は本当に自分の中で人外×人間萌えの原点だなぁ。 アニメのにっぽん昔話とか見てると萌えすぎて困る。 昔話というのかは微妙だが八犬伝を始めて読んだときの衝撃は忘れられん。 518.名無しさん@ピンキー2008/08/28(木) 21 33 22 ID Az9pF7to 516 だがバッドエンドが多すぎる 男×人外娘も人外男×おにゃのこのいずれの場合も 519.名無しさん@ピンキー2008/08/28(木) 21 49 41 ID rLIfU8TM 509http //wiki.livedoor.jp/toshinosa_moe/d/%A5%EA%A5%B9%A5%C81 ぐぐったらこんなのがw 520.名無しさん@ピンキー2008/08/31(日) 01 06 41 ID yEfzLPAT 動いてしゃべるぬいぐるみ×少女ってあり? いつか書きたいんだが 521.名無しさん@ピンキー2008/08/31(日) 02 45 47 ID HWdiAVXM いいじゃない!(屮・∀・)屮カモーン 522.名無しさん@ピンキー2008/08/31(日) 04 58 59 ID AZ68OiMm 520 新井素子の小説思い出した 523.名無しさん@ピンキー2008/08/31(日) 12 24 37 ID jjlaLSW3 520 ケロちゃんとさくらが頭に浮かんだ俺オワタ 524.名無しさん@ピンキー2008/08/31(日) 12 52 04 ID 7+OVt88q おっきい姿のケロちゃんは俺の婿 525.名無しさん@ピンキー2008/08/31(日) 19 32 43 ID AZ68OiMm さくら「紹介しよう。これがクロウカードの守護獣を超えた、さくらカードの守護獣ケルベロスだ!」 526.名無しさん@ピンキー2008/09/01(月) 07 57 50 ID y7AWri1R 525 皇帝の座で足組んでるさくらとかwww 527.名無しさん@ピンキー2008/09/01(月) 12 08 44 ID b6oQ/oFl ゅ 528.名無しさん@ピンキー2008/09/02(火) 01 43 49 ID 0mVyMYPt 柔らか銀行のCMとB.B.jokerは同じ設定なのに明らかに何かが違う 多分、前者が癒し。後者はいやらしい 529.名無しさん@ピンキー2008/09/02(火) 18 55 03 ID nf42WN75 笑う大天使のルドルフ・シュミット氏と更科柚子も ぬいぐるみ×少女としてはなかなかいいコンビだよな 530.名無しさん@ピンキー2008/09/02(火) 23 02 40 ID KpL//w0x 横から失礼します 戦闘機のAIとそのパイロットはここで良いですか? アンドロイド系ではないため当該スレが見つからないorz 531.名無しさん@ピンキー2008/09/02(火) 23 05 27 ID NwkM9Qq0 いいと思うよ! どんなエロになるかすげー気になるわw 532.名無しさん@ピンキー2008/09/03(水) 01 04 06 ID ZR/7NP3o AI×人間、良いね! 考えるとしたら雪風の逆パターンだよな?パイロット見捨てないよな?w ガンダムセンチネルとかもそれ系だしね。 男人格ならEGコンバットとかもあるし、投下が楽しみだな 533.名無しさん@ピンキー2008/09/03(水) 15 15 04 ID 9NlYsRLn 530 自分にとってはすげー新境地だw 人外ジャンルは楽しいことでいっぱいだな、投下楽しみにしてるよ 今更かもしれない話題だけど人間とモグラにしか処女膜がないのは有名な話だが、 この前調べ物をしていたら意外とそれ意外にも膜(のようなもの)が ある動物がいるらしく、とにかくその事実だけでやたら興奮した。 ぶっちゃけ交尾後精液を漏らさないようにするための 返しっていうかガードなんだが、 たいていの哺乳類にはあるんだな…知らなかった… 534.名無しさん@ピンキー2008/09/03(水) 17 31 46 ID ApKtmLOi 532 バーガディシュ・・・ 535.名無しさん@ピンキー2008/09/03(水) 21 27 36 ID Yk9jrsv4 490 今更すぎるがこれだけは言いいたい お前は俺か 536.名無しさん@ピンキー2008/09/03(水) 23 47 28 ID nxVarFB/ マシュランボーとかこピンポイントでこのスレむきだよな 537.名無しさん@ピンキー2008/09/04(木) 18 37 42 ID hAkv5ewC それをいうなら光栄版西遊記とか… 538.名無しさん@ピンキー2008/09/04(木) 23 05 14 ID Y4fCu9Oo サガシリーズって言うほど人外いたっけ? サガ2しか知らんからよく分からん。 539.名無しさん@ピンキー2008/09/05(金) 00 20 02 ID QN2Ov4oK ロマサガ ゲッコ族 ロマサガ2 サラマンダー・人魚っぽいの・羽生えてるの・モグラっぽいの ロマサガ3 やってない サガフロ ロボ・妖魔・モンスター サガフロ2 いたっけ? アンサガ 記憶にございません 540.名無しさん@ピンキー2008/09/05(金) 00 37 51 ID 8nct4Id5 アンサガも人外の宝庫だというのにもったいない… 541.◆/Mgq/8agL62008/09/05(金) 01 20 44 ID 23LbcerG 話題ぶった切って投下 一応AV物? ちょっと変則気味です。 NGワード ビッチ ショタ 童貞 542.◆/Mgq/8agL62008/09/05(金) 01 21 48 ID 23LbcerG 何処の世界でもそうだけど、教育ってとても大切で、とても大変。 教える側って苦労するのよ。特に教育を受ける側が「教えて貰っている」って自覚がないとね。 覚える気もない癖に、覚えられないと「教え方が悪い」とか言い出して しまいにはモンスターペアレントになるなんてケースも…… まあ私の場合モンスターペアレント以前に、相手が既にモンスター……人外だってことも多いけど。 「だからね……ただ舐めるだけじゃダメなの。もっと相手のことを考えて、気持ち良くさせないと」 よほど自分の舌技に自信があったんだろうな……私に言われて、しょげちゃったよこの子。 そりゃまあ……舐めるのが仕事というか、そういう妖怪だからね。 妖怪垢嘗め。風呂場や古屋敷に貯まった垢や埃を舐め取る妖怪。 特徴は長い舌。その舌を使っての愛撫で女の子を逝かせる……っていうのを目指している。 けれど現実は……んー、物は良くても扱い方がなってないというか そもそも、この子……童貞なのよね。 そんな子がAV男優になりたいとか……まあもちろん、目指すのは勝手だけれども 夢見がちな童貞君を教育しろって任される私の身にもなって欲しいというか…… オーナーも無責任よね。童貞君を食べられるだけ「美味しい」じゃないとか……あの人に何を言っても無駄か。 「あっ、あの……どうすれば……気持ちいいんですか?」 目を潤ませながら、それでも私をジッと見つめ尋ねてくる坊や。 ほんっとにもう……可愛いなぁ ……って、これじゃ本当に私が童貞好きの痴女みたいじゃない。 でもタダの痴女とは違うのよ。私はこの子を教育差無ければならない。 ただ言われるままに腰を振る童貞君を味わうんじゃなくて、 童貞君に手取り足取り「女」の扱い方を教えなければならないんだから。 「まず、感じるポイント……敏感な場所を覚えないとね」 この子は褒めて伸びるタイプかな? 叱られて育つタイプかな? どちらにしても、最初は優しく丁寧に教えてあげた方が無難かな。 「例えばそうね……乳首とか、自分で弄ったことある?」 私の質問に顔を赤らめてちょっと俯く。そして小さな声でハイとお返事。 もー、かぁわぁいぃいぃ! 虐めたくなっちゃうわ。 でも今は教育教育。童貞キラーの熟女じゃないのよ私は。 ……なんだかんだでこの仕事を楽しんじゃってる自分にちょっとだけ苦笑いしつつ、講義を続ける私。 「ならなんとなく判るでしょ? どこが一番敏感で、どうやって触れば気持ち良いか」 やはり俯いたまま、童貞君はハイと返事。 「じゃあ、乳首の何処が気持ち良かった?」 「あの……さっ、先っぽ……」 「そうね。じゃあ、どうやって触ると良かった?」 「軽く……触るのが……」 どんどん顔が真っ赤になってくわ。本当にウブねぇ……これでAV男優を目指すとか、そこにどうして行き着くのやら。 「そこまで判るなら大丈夫ね。同じ事よ? ただ乳首を舐めるんじゃなくて、軽く、そっと撫でるようにするの」 舐めれば気持ちいい、揉めば気持ちいい、入れれば気持ちいい……女を知らなければ知らないだけ、そう勘違いする男は多い。 彼にしてみれば、長い舌で人間より色んな場所をたっぷり舐められるんだから人間の愛撫よりも気持ち良いはずって思ってたみたい。 それは確かにその通りなんだけど、それはそれ相応のテクニックがあればって話になる。 逆に言えば、テクニックがあれば彼は凄いAV男優になれる可能性もあるって事なんだけどね。 誰でも初めてはあるんだから、ここでキチンとテクニックの基礎を学んで貰わないと。 いずれは私を本気で逝かせられるような……って、まるで燕を飼ってる痴女みたいじゃないこれじゃ。 まあいいけど……これも仕事だから。 なんだかオーナーにこんな私の性格を見透かされていたようでちょっと悔しいけどさ。 543.◆/Mgq/8agL62008/09/05(金) 01 22 58 ID 23LbcerG 「それじゃあそうね……実際、体感して貰った方が判りやすいかな?」 「えっ?」 戸惑う坊やに私は近づき、彼の背に手を添えて軽く引き寄せる。 そして頼りない胸板に顔を近づけ、舌を出し、彼の乳首にそっと舌で触れる。 「んっ!」 「あら、可愛い声出すのね」 思わず微笑んでしまう私。そしてチロチロと舌を動かして可愛い坊やの喘ぎ声を奏でさせる。 「ん……ハァ、ハァ……んっ!」 男の子としては、こんな事で声なんか出したくないわよね。 だから出ないように我慢しているみたいだけど、私の攻めに童貞君が耐えられるわけないわ ……っと、虐めるのが目的じゃなかったわね。 「あなたも私に、同じようにしてみて? 私の乳首を舐めて」 「あっ、は、はい……」 彼も私の攻めに夢中になっちゃって、自分が何しにここへ来たのか忘れちゃってたかな? 思い出したように彼は返事をして、長い舌をニュルリと伸ばし私の乳首にその先を触れさせた。 私の真似をして、舌先で乳首を転がし始める……まさに乳繰り合うって感じね。 「んっ! そう、いいわよ……そのまま続けて。ん、ベロ、クチュ……」 「は、はひ……」 声を聞かせてあげたら、あからさまに喜んじゃって……もう、いちいち可愛いなぁ。 本当なら色々サービスしてあげたい……唇を押し当てたり、吸ったり、歯で甘噛みしてあげたいけど それをやってしまうと、舌だけの彼には真似できないのよね。 だから愛撫技でも舌技限定。制限されるとちょっと辛いけど、でもあくまでこれは彼のAV男優修業だからね。 だいぶ慣れてきたみたいだから、今度は乳首の先端……乳管に舌先を入れ込むように突いてみる。 「はふ!」 もー、いちいち声と反応が可愛すぎる。やばいわ、このままこの子を「飼って」みたくなる。 でも、そんかな可愛い坊やも感じてるばかりじゃなく、ちゃんと実戦しようと懸命ね。 なかなか教えがいがあるわ。ならもうちょっと次のステップに進んでも良いかな。 起った乳首の周囲をペロリと素早く舐めて、突起を押しつぶすようにくっと舌を押しつける。 ゆっくりと舌を動かして、最後は舌先が乳頭の先に触れる程度でピタリと止める。 そこからのの字を書くようにゆっくりと舌を回して乳首を虐める。 そして乳首の付け根をほじるようにして攻め立て……ふふ、坊やも声を上げながら真似してくるわ。 自分が気持ち良いことをそのまま相手にする……リアルタイムでこれが出来るんだから、覚えも早いわよね。 舌が長いから出来る、彼だからこその教育法かな。 さて……乳首はこんなものかな。いい加減乳首ばかりなのもね。舌の愛撫はここだけじゃないから。 私は彼に舌を這わせたまま、乳首から上……首筋に移動する。 彼の舌も私の身体を蛇のようにうねらせながら上へと登っていく。 「そうそう、あなたの場合は舌を身体にピッタリと貼り付けた方が良いわね。言われなくても出来るなんて、凄いわね」 「はひ、はひはほうごはひはふ」 照れてる照れてる。舌を出したままだから上手く話せないのに律儀にお礼を言うなんて、本当に可愛いわ。 私は再び彼へ舌を伸ばし、首筋にツツッとその舌先を走らせる。 まずはうなじ。そこから顎のラインに沿って舐め進めながら、顎先で止めて、そこからはのど仏へ。 首の付け根でちょっと舌を押しつけるようにくるっと一舐めしたら、鎖骨に反って反対側のうなじへ。 8の字を描くように舌を這わせ進ませ、弄ぶ。 本当ならキスマークとかをいっぱい付けてあげたいけど、これは彼への教育だからね。舌だけでご奉仕。 ウネウネと彼の舌も私の身体を舐め進む。 ベットリと張り付く舌も、舌先が動く度に微かに動いたり舌全体がビクッて反応したりで、違う感触で私を楽しませる。 ひとしきり首をベトベトにしてから、今度は先ほどとは反対側の乳首へ。 そこも舌先で乳首を舐めたり突いたり、あるいは乳首の根本をコリコリ虐めたり。 彼の反応と私への愛撫を楽しんだら、今度はそのまま下へ。 544.◆/Mgq/8agL62008/09/05(金) 01 23 45 ID 23LbcerG ちょっとマニアックなポイントだけど、次はおへそ。 ここも結構、鍛えると感じるようになるのよね。 実際に女の子がここを性感にしちゃえるようなら、その娘はそうとうエッチなのかもしれないけど 客観的にAVを見るとき「ん、おへそまでぇ!」とかやったら良さそうでしょ? なので実際に感じてくれるかは別にして、おへそを攻めることを覚えさせないと。 あ、もちろん私はおへそも感じるわよ。だから私は自分がして欲しいように彼のおへそを攻める。 まずはおへその周りをくるくる舌先で円を描くように舐める。 そして舌先を真ん中へ。へそのごまをほじり出すように、舌をクチュクチュとねじ込んだり掻き出したり。 そういえば……彼は垢嘗めだから、実際にへそのごまとかあった方が嬉しいんだろうな。 残念だけど、私は清潔にしているからないのよね。 そもそも彼は初めからAV男優を目指していたんじゃないんですって。 最初は……なんて言えばいいのかな、エステティシャン? 一時期流行った垢擦りをヒントに、擦るんじゃなくて垢を嘗め取る美容を流行らせたいと。 だけど……それを「美容」のみを目的にやられるのはちょっと……ねぇ? 身体を嘗め回されるって、エッチな事じゃない? だから美容としてのそれは職業にならないだろうって、そう言われたらしいのよ。 で、だったらもうエッチなこと目的で……と、その矛先がAV男優になったって事らしい。 自分が童貞だって言う、根底の問題を棚上げにしてね。 まあ……それでもこうしてたどり着けちゃうんだから、夢は見ておいた方が良いのかしら? 夢って言うより、いかにも童貞君らしい妄想だけれども……。 「ねえ、私のおへそは美味しい?」 なんとなく訊いてみたくなった。 彼は舌を止めて舌足らずにならないよう気をつけながら ……いや、これで「足りない」ってことは無いけど…… 言葉が聞き取りやすくなるよう気をつけながら話し始める。 「美味しいですよ……垢とかは少ないですけど、汗とか色々、美味しいですから」 彼の話では、垢があるならあるなりの、無いなら無いなりの、「肌の味」があるんですって。 まあ……それなら美味しいって言われるのは褒められてるって思って良いのよね? 不潔って意味じゃないんだから……ね? おっと、脱線脱線。私は再び攻めを開始。彼も私にあわせて舌をピタリと貼り付けてくる。 またちょっとおへそを舐めてから、またその下へと舌を進ませる……けど。 「ここからは、同じには出来ないわね」 男と女では違う物がそこにあるから。 でも一番大切なポイント。ここをじっくりと教えないと。 「良く見て……ここがオマンコ。で、これがクリトリスね」 パックリと股を開きよく見えるようにしてから、指で自分のを弄りながら説明する。 童貞君には刺激が強かったかな? ちょっと目が血走ってるわよ。 「まずはクリトリスね。ここは乳首と同じように舐めてみて」 判りやすいように、私は両手の人差し指でクリトリスの脇をぐっと押し開くようにしてクリトリスを際だたせる。 彼は長い舌を伸ばし、その先を私の陰核に触れさせた。 「ん、そう……いいわ、上手よ。そう、そこ……んっ! いいわ、そう、その調子……」 舌先で転がし、時折舌で包むように押しつけ、擦り、根本を虐める。 乳首とは「感度」が違うからよりデリケートに扱う必要はあるけれど、攻め方は乳首と同じで問題ない。 もちろん乳首とは違う攻め方もあるし、色々テクニックはあるけれど……今の彼にそれを教えても覚えられないだろうから。 「ほら、判る? ちょっと濡れてきたの……そう、オマンコ。そこを舐めてみて」 僅かにテラテラと濡れ始める淫唇。彼はその濡れたいやらしい唇に舌を這わせる。 僅かなわき水を求めるように、染み出る愛液を丁寧に舐め取っている。 「そう、ん、そこ、舐める時に、クリも……そう、いい、いいわよ、んっ! その調子……んっ!」 息を荒げ私の股間を凝視しながら、しかし彼は丁寧に私を攻め立てる。 良い感じじゃない。これなら仕上げに入っても良いかな? 545.◆/Mgq/8agL62008/09/05(金) 01 25 07 ID 23LbcerG 「そのまま舌を入れて、良いわよ……ん、ゆっくり、そう……んぁあ! いい、そのまま奥へ……」 彼にしかできない大技。舌を膣へ押し入れて中から舐める。 これが女性側にしてもAV的にも、盛り上がるところ。だからここを一番丁寧に教えなければ。 「最初はゆっくり動かして……そう、中でウネウネ……いい、そうよ、そのまま……んっ!」 舌をグラインドさせ、まずは中から舐める感触を。 膣に入れているのが肉棒じゃなくて舌なのだから、舌にしか出来ないことをさせないと。 「奥……判る? 子宮口なのそれ……ん、いいよ、それ舐めて……ひぐっ! いい、大丈夫だから、もっと舐めて……」 肉棒が奥にまで届くことはあっても、舐められるなんて事はまずありえない。 この快感は彼でなければ与えられない特技になる……んだけど、でもこれって当事者にしか判らないのよね。 まあここは女優側に「子宮舐められてるぅ」とか言わせて、見てる人に想像して貰うしかないかな これ、実際舐められると……凄いのよ。童貞君の癖にやるじゃない。 「ちょっと下げて……そこ、ん、そこ私のGスポット……そう、そこをね、んぁ! いい、いいよ。もっと舐めてね……んっ!」 本当は子宮口と順番逆の方が良いけれど、Gスポットって童貞君には判りにくいよね。人によって場所が違うから。 Gスポットと子宮口を舐めさせ、時折舌全体をグラインドさせたりピストンさせたり、 とりあえずツボは覚えてくれたかな? とりあえずここまで出来れば後は女優が「演技」でカバーしてくれるはず。 もっとも、演技する必要はないかも。これ、かなり気持ちいいわ。 前戯はまだ未熟だけど、そこは経験を積ませるしかないかなぁ。 AV的にはこれが出来れば……あ、でも別の問題もあるか……彼を見て、それに私は気付いた。 「ふふ、辛い?」 見れば彼の肉棒がガチガチに固くなってる。興奮しっぱなしなのに、そこはまだなにもしてないものね。 「いいわよ、舌を抜いて……我慢できないでしょ?」 お勉強はここまで。ここまで頑張ってくれたご褒美をあげる時間かな。 ご褒美はもちろん、筆下ろし。童貞君を卒業させてあげること。 彼は激しく首を振りながら、舌をすぐに引き抜いた。 546.◆/Mgq/8agL62008/09/05(金) 01 25 39 ID 23LbcerG 「そうね……初めてだからいきなり背面坐位は無理か」 AV的な絵図を考えるなら、背面坐位で女優を抱きながら、胸を手で揉みつつ舌で体中を嘗め回すとか そういうのが興奮できると思うんだけど……流石に童貞君の筆下ろしでそれは無理がある。 私は彼をベットに寝かせ、私は彼の上に跨った。 天上に向けそそり起つ彼の肉棒を掴……むと、私の手が白く汚れた。 「よっぽど我慢してたのね……いいのよ、初めてなんだから仕方ないわ」 そんな泣きそうな顔されちゃうと、虐めたくなっちゃうじゃない。可愛いなぁもう。 汚れた私の手を舐めて綺麗にしなさい……とか言いたいところだけど、 その言葉をぐっと飲み込んで、私はそのまま彼の肉棒をしごき始める。 「ほら、もうこんなに……ね、若いんだから大丈夫でしょ?」 まあ、私もまだ若い……はずだけれど。 再び硬さも大きさも取り戻した彼の肉棒を、今度こそ私の淫唇へと導く。 そしてゆっくりと腰を下ろし、私の中へ彼を導く。 「んっ、入ったわね……ふふ、卒業おめでとう」 彼に跨りながら、私は微笑み祝福する。 「はい、ありがとうございます……」 元々赤い顔を更に真っ赤にして、彼が歓喜の声を上げた。でも、本番はこれから……気持ち良いのはこれからなんだから。 「ん、どう? 私の……中、気持ちいい?」 「はい、はい、気持ちいいです、気持ち、いいです、すごく、いいです!」 もう、夢中になっちゃって……我慢できないのか、彼も腰を動かしてる。 正直……彼の場合、この肉棒より舌の方が断然気持ち良い。 けれど肉棒には肉棒の良さもあるし、なにより……ふふ、この反応。 初々しい男の子の反応を見ながらっていうのは、そそるわね。 「う、もう、もう……」 「いいわよ、また出しても……中に良いから、出して頂戴」 宣言から三回も腰を動かすことなく、彼は私の中で果てた。 けれど……私は動かしている腰を止める気はない。 「気持ち良かった? なら、また気持ち良くしてあげる」 「ああ……また、これ、ん、ああ……」 すぐに大きくなる肉棒。いいわぁ、若いって……もちろん私も若いけど! ひたすら腰を振り続ける二人。このままでも良いけど……ちょっとだけ、授業の続きをしましょうか。 「舌、私に絡ませて」 長い舌が私にぐるぐると巻き付く。 先ほどまで教えた舌先でのテクニックを用いて、乳首を攻めてくれる彼。 本当ならもっと、この長い舌を活用して全身を愛撫することも出来るけど 童貞君だった彼に、腰を振って乳首を舐める以外の余裕なんて無いわよね。 見た目だけなら、女性が長い舌に巻き付かれながら騎乗位で腰を振ってるだけでもエロいでしょ? まずはそれだけで充分かな。 AVだからまずは見た目。本気で女性をよがらせられるようになるには、もっと女性を抱かないとね。 「ま、また……」 「遠慮しないで、出して良いのよ……ん、ふふ、またいっぱい……」 三度目の射精も早かった。でも量は結構ある。これが若さ……まあもう、いいんだけど。 * .. * .. * .. * .. * .. * .. * .. * .. * .. * .. * .. * .. * .. * .. * .. * .. * .. * .. * .. * .. * .. * .. * .. * .. * .. * 547.◆/Mgq/8agL62008/09/05(金) 01 26 11 ID 23LbcerG 「ありがとうございました!」 さわやかな笑顔で礼を述べる、AV男優の卵。 デビューするまでにはまだ早いけど、私が彼を教えるのは今日だけ。 本当はもっと色々教えてあげたいけれど、私が付きっきりだと、彼が私に「なついて」しまうから。 それに出来る限り色んな女性と経験を積まないとダメだから……私はここまで。 今後はオーナーが経営している店の娘達が相手をしてくれるらしい。 オーナーの店か……サキュバスの娘さんとかも大勢いるけど大丈夫かな…… 「デビューできたら一緒にお仕事しましょうね。今度はカメラの前かしら?」 「はい、是非!」 元気があって初々しくて……いいわねぇ。 でも男優になったらこの初々しさも無くなっちゃうのよね。ちょっと残念。 折角だからこの初々しさがある内に、一本撮った方が……ショタって需要無いのかな? ……企画書でも書こうかな。 「では失礼します」 「ええ、頑張ってね」 玄関の扉が閉まるまで彼を見送り、閉まったところで……ちょっと溜息。 可愛かったけど、やっぱりちょっと疲れるわ。教育するって難しい。 それに……大きな問題が残るのよね。 私は携帯電話を充電器から外し、短縮番号で電話を掛ける。 「……あっ、王子? 私。うん……いいじゃない、たまには私からでも……ええ、お願いね。それじゃ」 童貞君じゃあね……可愛いけれど、満足できないのよ。 むしろ可愛いからこそ余計に身体が火照っちゃって……王子来るまで待てないかも。 まだあの子の、中にちょっと残ってる……ん、やだ、止まんない…… このまま、王子来るまで……ん、やっちゃおうかな…… テクニシャンになったあの子を想像しながら、まだ終わらない夜を楽しんでいく……。 548.◆/Mgq/8agL62008/09/05(金) 01 29 16 ID 23LbcerG 以上です。 ビッチ視点だから、人によっては萎えますよね そんな方には申し訳ない。 それとAVネタになってないよねorz 次回があれば、もうちょっとなんとかします お目汚し失礼しました。 549.名無しさん@ピンキー2008/09/05(金) 02 25 03 ID QEs9mep7 548 グッジョブすぎて頭の血管が膨張しっぱなしだぜオイ ビッチて感じはしなかった。 年上のお姉さんに教えてもらってるショタっていうのはいいモンですなー。 550.名無しさん@ピンキー2008/09/05(金) 19 36 07 ID HaD1SCZp 548 GJ! 同じく、ビッチな感じはしなかったです。 最初、NGワードから「ビッチなショタの童貞喪失のお話か」と思ったのは秘密。 人外ロリも良いけど、こうして読むと人外ショタも素晴らしい。 今まで人外ショタは妄想の射程圏外だったけど、何か開眼させられた感じです。 色々と未熟なショタ式神を同性として優しく手解きしてあげるご主人様、とかいいな…。 551.名無しさん@ピンキー2008/09/05(金) 23 59 06 ID Ya7xKopC ショタでもホモはいらん。 凛とした女の子が唯一心を許すのが人外のモノとか 元気活発少年に心を奪われてしまった鬼(女)やらが好き。 まあ、式神の城だが。 552.名無しさん@ピンキー2008/09/06(土) 00 42 37 ID pzn4p5/R 551 だな。ホモはそっち専用スレでやってくれ、だな。 553.名無しさん@ピンキー2008/09/06(土) 01 19 28 ID TvqSB0mo 女装したカマっぽいインキュバスにあーだこーだされる嫁 とか ごめんなさい。いまサモンナイト3やっててスカーレルっていうキャラクターが(ごにょごにょ 554.名無しさん@ピンキー2008/09/06(土) 18 46 09 ID DBODCCnW 竜とか神様とかの偉そうな人外ショタといつもにこにこしている側仕えの女の子とか 臆病な人外のショタと気が強いちょっと年上の世話係的な少女とか 近頃、低年齢な人外カップルもイイもんだと思えてきた 555.名無しさん@ピンキー2008/09/06(土) 19 22 15 ID 5P/M2FWJ 554 激しく同意 是非その設定を活かしてSSを…! 556.名無しさん@ピンキー2008/09/06(土) 19 57 27 ID pzn4p5/R 年齢的には1000年超えなのに、外見はショタ。 生まれたときから立場が上階級の種族なので、 「甘える」という行為を、いままで一度もしたことがない。 そんなショタ神様が、ゆいいつ心許せる人間の女の子に モフモフくっついたり、チューをおねだりする。 という、そんな光景が好きなんだよコノヤロー 557.名無しさん@ピンキー2008/09/07(日) 09 03 10 ID sqcqrcBT 無限図書館に籠もって蔵書を読みふける眼鏡ショタを 「こんな所に閉じこもって本ばっかり読んでたら大きくなれませんよ!」 って叱られて外に遊びに引っ張り出されながらも (これ以上は育たないんだけどなぁ…) なんて苦笑しつつ逆らわない人外ショタを妄想した 558.名無しさん@ピンキー2008/09/08(月) 15 22 07 ID xnWneZFl エッチすると成長するショタケモとエロねぇさん と言う夢を(ry 559.名無しさん@ピンキー2008/09/09(火) 13 31 27 ID NxVAkvga 初期バスタードな感じか 560.名無しさん@ピンキー2008/09/09(火) 13 32 14 ID NxVAkvga 初期バスタードな感じか 561.名無しさん@ピンキー2008/09/09(火) 23 27 25 ID 51CswE/D はたして彼は同じ内容を二度も書き込む必要はあったのだろうか…… それは永遠のなぞだ 562.名無しさん@ピンキー2008/09/10(水) 22 54 46 ID f1g6G1qw 539 ありがとう それとなんとなくお前さんは両生爬虫類スキーとみた いいよねトカゲとか鱗とか 563.名無しさん@ピンキー2008/09/13(土) 00 28 03 ID 9VfzisjR ほしゅ 564.名無しさん@ピンキー2008/09/14(日) 20 32 17 ID n/XxDZS+ このスレ的にオススメの書籍ってある? いかにもな小説や漫画は省いて、出来れば図書館に置いてそうなので。 565.名無しさん@ピンキー2008/09/14(日) 22 51 54 ID 3HRRHuMk カフカの「変身」 566.名無しさん@ピンキー2008/09/15(月) 00 28 03 ID RRFTy9rL よく言われてることだけど、神話・民話系はガチ 他にはベタだけど、雪風とか狐になった奥様とか 567.名無しさん@ピンキー2008/09/15(月) 18 06 50 ID B+Lcoh1Q 565 それは人外というよりは異形化スレ向きジャマイカ 568.名無しさん@ピンキー2008/09/15(月) 18 40 04 ID ae4uLeyf 人外系のスレいっぱいあるから勘違いしたんじゃね? 569.名無しさん@ピンキー2008/09/15(月) 21 22 23 ID TaGH5P4t 梨木りかさんの家守記譚 メインは亡くなった友人が訪問してくる話だけど 家の樹木が主人公に恋をする件に萌えた 他にはベタだけどしゃばけも良いよ 570.名無しさん@ピンキー2008/09/16(火) 01 31 11 ID 0nbkbPQg パラレル日本怪奇モノで、女霊能者と悪霊とかどうでしょう ここで出だしだけ投下おk? 571.名無しさん@ピンキー2008/09/16(火) 01 34 45 ID sQUclAYc まてまて、それは梨木香歩の家守綺譚じゃないか? タニス・リー「血のごとく赤く」 グリム童話をモチーフにした短編集なんだけど、美女と野獣を元にした作品が入っている 短編集としても普通に面白いんでお勧め 572.亜里12008/09/16(火) 01 34 55 ID 0nbkbPQg カラスの鳴き声は人のそれに酷似している。 だから亜里は、カラスを嫌う。 鉄格子越しの小さな空色は澄んでいたが、まるで別の世界のように遠い。 この灰色の独房に届くのは不快な鳴き声だけだった。 アア、アアとわめくその声は、気の触れた人間が囃立てているように陽気に響き渡る。 うるせぇな 亜里は胸中で吐き捨てた。 昭和は、苛烈を極めた戦争の傷も癒え、めまぐるしく発展を遂げていた。 街も人も豊かになったが、至る所に残る戦争の遺物は今更退けるのも困難な程、この国に強固に根をはっている。 山岸亜里が74号という名で収容される研究所も、戦時中に建てられた遺産の一つだ。 各地で稀に生まれる“霊能者”を集めて収容し、軍事に役立てられないかと研究されたのだ。 国際社会では一笑に付されるのだろうが、元来湿った風土のこの国では、呪いや祟りといった物が深く信仰されている。 国がそれを軍事に利用せんとしたのも、霊能者達がお国の大事じゃ仕方がないと大人しく収容されたのも、滑稽だが本当のことだ。 そして、とうに終戦を越えた今日も、亜里は未だにこの研究所に居座っている。 「74号、出ろ」 573.亜里22008/09/16(火) 01 36 11 ID 0nbkbPQg 看守の鋭い声に、亜里は真っ黒な瞳をグルリとそちらへ向けた。 格子の扉の向こうには、顔馴染みの女看守が立っている。 女の収容人には、女の看守。 亜里は楽しそうに目を細め、椅子から立ち上がった。 拘束衣で両腕は体に巻き付けられているが、足は自由に動かせる。 扉へ向かいノソノソと緩慢に歩んだ。 「看守さん、今日のお客さんはどんな方ですか?」 亜里は看守に笑顔で問う。 形こそ西洋人形のように整ったその顔に、黒々とした日本人の瞳が填め込まれているのが不釣り合いで薄気味悪い。 看守の背には冷気が這ったが、彼女は厳しい表情を取り繕ろった。 「余計な私語は慎め。黙って進め」 「はい…はい…」 唇を笑みで吊り上げたまま亜里は独房を出る。 二人の女の足音が遠ざかれば、また、カラスも飛び去ったのか。 生き物の声はかき消え、主を失った部屋には静寂が満ちた。 続く 574.名無しさん@ピンキー2008/09/16(火) 01 47 23 ID 0nbkbPQg 以上です 割り込みみたいでごめん 575.名無しさん@ピンキー2008/09/16(火) 22 22 49 ID URRHqCAL 574 これは続きが気になる 続投してほしいな 576.名無しさん@ピンキー2008/09/18(木) 22 13 38 ID /pazPaLS 今日仕事が休みだったので、前から気になってたライラの冒険を借りてきたんだが… よろいグマ萌えたw 577.名無しさん@ピンキー2008/09/18(木) 22 17 50 ID WNUCtUgW 576 あれ気になってるんだよな このスレ住人的にどうだった? 578.名無しさん@ピンキー2008/09/18(木) 23 33 20 ID /pazPaLS 577 意外といい バトルやいらんシーンが多いかと思ったら ライラとよろいグマの会話多いわ、ライラが襲われて第一声がよろいグマの名前だわと色々ニヤけるw 579.名無しさん@ピンキー2008/09/20(土) 20 11 22 ID sPaFN3YD 勇者の少女とインテリジェンスソードって意外と萌えないだろうか。 てことで小ネタ投下。 女「普段気にしたこと無かったけど、顔がないっていうのも意外と困りものだよね」 剣「? それは一体どういう……」 女「どこにキスしたらいいかわかんないじゃない」 剣とか車とか顔のない人外とキスしたりするときどうしたらいいんだろうと考えていたら、 何か変な電波を受信した。 580.名無しさん@ピンキー2008/09/20(土) 21 26 48 ID H+zoZKX5 そこでスティーブン・キングの「クリスティーン」とか ヤンデレクリスティーン(車)が可愛いよ 映画も萌える 581.名無しさん@ピンキー2008/09/20(土) 23 57 53 ID /K0Aqvdd 579 もう凄いアヘ顔で刀身をベロリベロリと舐め… 582.名無しさん@ピンキー2008/09/21(日) 00 02 57 ID vN1OFuRC 581 鋼の刀身、金の飾り、銀の柄、真鍮の柄頭と舐めまくるうちに ひと舐めであらゆる金属を鑑別できる達人に… 583.名無しさん@ピンキー2008/09/21(日) 01 10 15 ID 87iHVVPa 剣とか車が一番感じるところにキスすれば無問題 どこかは知らんけど 584.名無しさん@ピンキー2008/09/21(日) 18 14 44 ID z7WVtASL 剣か…戦国ランスにあったな剣で乱交 あれだと触手というかオーラ的なものでエロだったし顔も作ってあったからなー 顔作っとけばいいんじゃね? 585.名無しさん@ピンキー2008/09/21(日) 21 14 53 ID 87iHVVPa 584 ターミネーター2の液体金属ばりに刀身からニュッと出てきた顔しか想像できないんだがどうしたら良い 586.名無しさん@ピンキー2008/09/21(日) 22 23 14 ID F+XAj0pf 油性マジックで顔かいてそこにキスすれば 587.名無しさん@ピンキー2008/09/21(日) 23 10 28 ID N8VUlKyU 美少女剣士にキスされて、照れて鞘の中でカタカタ震え出す日本刀を想像した俺は変態 588.名無しさん@ピンキー2008/09/21(日) 23 17 05 ID quON6W51 ありがとう、ものすごく幸せになれた 589.名無しさん@ピンキー2008/09/22(月) 21 50 39 ID eyFWxNii さっき知ったんだが、テレ東で深夜に放映してる「ワールド・デストラクション」って見てる奴いる? 人間が獣人に支配されている世界の話らしいんだが、このスレにドストライクじゃね? 公式を見た分にはwktk要素溢れる世界だったんだが、良い物なら最初から見たいから意見を聞きたい 初めて見るのが最終回ってのも悲しいからな 590.名無しさん@ピンキー2008/09/23(火) 01 54 37 ID VmKAUZ4l 585 違うw とりあえずゲーム起動して撮ってきたhttp //www.dotup.org/uploda/www.dotup.org0995.jpg.html 589 地方だから見れねぇえええええええ 591.名無しさん@ピンキー2008/09/23(火) 07 57 20 ID yFMlMIx/ 589 もふもふ率低いからな……。あんまり好きになれない。 (敵側の獣貴はふるもっふなのに主人公の仲間で唯一の獣がぬいぐるみっぽい中身がアムロの人だし) あとセガゲーのアニメ化はイクサクロスウィンドで痛い目にあってるからちょっと…… 592.名無しさん@ピンキー2008/09/23(火) 12 42 27 ID Xs23VO1W 590 カオス…今回はいい目見れて良かったなww でもそこまでの過程に「へし折る」だの「捨てる」だの言われてきたかもしれんがw 人外×人間なら大神も意外にイケるんじゃないかと思った。 593.名無しさん@ピンキー2008/09/24(水) 04 56 16 ID FrbTfiAW 参考に聞かせて欲しいんだが、ロボット×人って、どうやって致すのが一番受け入れられ易いかな トランスフォーマーやヒカリアンとか見ても明らかに人間よりでかいし ロボコンとかメダロットなら出来るかも分からないけど、やっぱ器官の設定が問題だろうし やっぱ人種の垣根越しにお互いが相手を思って自分で…ってのが良いんだろうか… 594.名無しさん@ピンキー2008/09/24(水) 04 57 59 ID FrbTfiAW sage忘れたごめん 595.名無しさん@ピンキー2008/09/24(水) 11 01 38 ID IPjiOl5H 器官については、 普段は収納してあるけど、人間に奉仕するために元から付いてる ロボが人間を勉強して自主的に取り付ける 誰か(相手の女の子とか悪役)に無理矢理くっ付けられる というパターンを妄想してる。あと行為の前にローション飲んで疑似精液を精製 っていうの思い付いた。 596.名無しさん@ピンキー2008/09/24(水) 21 43 19 ID c1Y3kwQu 宝玉がついてる魔剣ならそれが頭(顔)だったりするよね 剣といえば、バトルもののエロ漫画とかで時々 柄が男根の形というのを見かける 597.名無しさん@ピンキー2008/09/24(水) 22 08 31 ID ME2oWPlI 今まで見たのは疑似性器か、両者とも電脳世界に精神プラグインしていたすという少々な荒技。 後者は作品の世界観によっては使えないな…。 メカとか異形とかの硬い装甲に柔乳が押しつぶされてるのを想像すると幸せになれる自分プライスレス。 598.名無しさん@ピンキー2008/09/25(木) 02 41 46 ID 3NByqTS9 ファンタシースターオンラインのアンドロイド(キャスト)の設定だと 構造自体は人間と非常によくにていて、人工皮膚がつけられないから装甲をつけているとかなんちゃら。 (キャストのエロ同人みると性器もきっちり生えてるのとかあるよ) ユニバースでは時代が進んで人工皮膚に近いものをつけてるから、人間っぽい姿をしているとか。 597 昔エロゲから切り出したGIFアニメで抜いたことがある…VIPPERシリーズなんだけど……思い出せない。 599.名無しさん@ピンキー2008/09/25(木) 18 31 28 ID BAEtHskH 593 取りあえずトランスフォーマーには小さいのもいるしヒカリアンは少なくとも一期の方ではサイズを変えられるんだぜ。 600.名無しさん@ピンキー2008/09/26(金) 00 27 27 ID cvnu4MQu おっと、しゃべる刀のネタがきているじゃないか。 刀が偉そうに喋るのが好きなんだが、これとかどうか。http //kanasoku.blog82.fc2.com/blog-entry-2382.html マイナーな雑誌に連載されている漫画で、同じような設定のものが一本あった。 元人間で、魂だけ愛刀に宿らせて死んだ剣士。 どーてー君だったので、現在の持ち主の女の子に 「頼む、柄のさきっぽだけでも良いから、入れさせてくれ」とかお願いしてた。 誰かタイトルわかる勇者おらぬかね。 ←・→ 1-100 101-200 201-300 301-400 401-500 501-600 601-700 701-800 801-900 901-972
https://w.atwiki.jp/monsters/pages/90.html
人外×人間でハァハァするスレ 401-500 1-100 101-200 201-300 301-400 401-500 501-600 601-700 701-800 801-900 901-972 401.◆/Mgq/8agL62008/08/12(火) 00 39 54 ID tjzTF9bZ 「もうちょっと我慢できなかったの?」 「だってよぉ……相手は今日のがデビュー作だっていうからさ。いつも以上に「加減」してたから、こっちはほとんど満足出来てないんだよ」 現場からそそくさと抜け出した私達は、すぐ近くにある馴染みの店……人外専門のラブホテルへと駆け込んだ。 王子は相手のAV嬢によっては、どうしてもフラストレーションがたまってしまう場合がある。 特に今回のような「本気」で相手が出来ないような娘の場合は。 彼が本気になると、激しすぎて相手の娘が文字通り壊れてしまう事がある。 だから相手を気遣いながらやらなければならず、それがフラストレーションになるってわけ。 そりゃ生理現象だから、それなりに「擦れ」ば、出るものは出る。 でもそれだけで満足できてしまうほど、彼の性欲は大人しくない。むしろ中途半端に終わって困るらしい。 それを鎮めるために、私は事前に呼ばれていたって訳。 もっとも、あのAV嬢の娘のケアも監督から頼まれていたんだけど。 「今日は特に落ち尽きなかったわね」 私はゆっくりと、服を脱ぎながら彼に尋ねる。 ブラウスを無造作にベッドの上へ置き、タイトスカートに手を掛けたところで。私は不意にバランスを崩された。 「ちょ、ん、もう……本当にらしくないわね……ん、クチュ、チュ……」 強引に引き寄せられ、王子の舌が私の首と顔を嘗め回す。 呆れながらも、私は彼の舌を受け入れる為に口を開いた。 待ってましたと、彼の大きな口が開き舌が口内へと侵入してくる。 肉厚な舌が口内を圧迫し、上あごの粘膜を舐め始める。 私は彼の舌を含みながら、脱がし掛けたスカートに手を掛けスルリと床にそれを落とす。 そして下着に手を掛けながら、彼の舌を私の舌でチロチロと弄び、唇で優しく舌を圧迫する。 全裸になった頃には、私は足を浮かせ彼に抱きかかえられながらディープスロートキスを続けていた。 「グチュ、チュ、チュパ……ん、ふぐ、んあ……ふぅ。ふふ、久しぶりじゃない? こんな「獣」みたいに……んっ! せっ、背中はちょっ、ひっ!」 私を自分に押しつけるようにして腰を抱きしめ、彼はその姿勢のまま私の背中を嘗め回す。 仕事では絶対にやらない愛撫。モニター越しに見ている第三者が興奮できるスタイルじゃないから。 でも彼は時々こんな愛撫を私にはする。胸同様、背中も鍛えれば性感帯になるのを知っているから。 そして私は全身を鍛えられている女だから、こんな愛撫に悦べるって彼は良く知っているから。 もちろん、私を悦ばせるためだけにこんな愛撫をしている訳じゃない。 「ん、チュ、クチュ……はむ、ん、チロ、チュ……」 私は彼の首に腕を回し彼に抱きかかえられながら、彼の喉元や鎖骨に愛撫し始める。 舌で舐め、唇を当て吸い、たまに歯を立てて軽く咬んだり。 なにかする度に彼がピクリと反応するのを可愛いなんて思ったら、 今度はツツッと彼の舌が背骨の上を通って私がピクリと反応してしまったり。 何度も身体を重ねたから知り尽くしている、互いの身体。 こう言うと……恋人同士みたいだけど、そんな関係じゃないのよね。 セックスフレンドであって、ビジネスパートナーでもあって…… なんだろう、恋人以上、恋人未満。そんな矛盾した間柄かしらね。 「ね、そろそろ……」 強引に始めた癖に、丁寧な愛撫。すっかり私の方は準備が整っていた。もちろん、彼のは言うまでもない。 「このまま入れて……ん、くぅ!」 俗に言う、駅弁。彼は私の腰を掴んだまま、ガチガチに固くそそり起たせた自分の男根に私の淫唇を触れさせ、 そして一気に奥へと……まさに突き刺すように押し入れる。 そこからは、本当に獣。 私をオナホールかダッチワイフにでも思っているのかってくらい、激しく腰を振り腕を振るい、激しく攻め立てる。 声も出せないくらい身体を揺さぶられながら、でもジュブジュブと膣は声の代わりに喘ぎ出す。 性経験豊富なAV嬢だって、こんな事されたら壊れるわ。 でも私は平気。いえ、むしろこれくらい激しい方が好き。 互いに、相性が良いのよね。セックスの。 つまりこーいう意味においても、私達はベストパートナーなわけなの。 「やはり……お前は、いい、女、だな!」 「なに、よ、こん、な、ぐ、ん、くぅ!」 喘ぐのだって苦しいのに、何を言わせたいのよ……もう。ちょっと感じちゃうじゃない、そんなこと言われたら。 402.◆/Mgq/8agL62008/08/12(火) 00 40 33 ID tjzTF9bZ ちょっとした言葉のやり取りをしたけれど、後は獣同士の性交。 荒げる息と結合部の喘ぎだけが室内に木霊する、本当に「やるだけ」のセックス。それもかなり激しい。 愛なんて語らない、ただ快楽だけを追い求める二人。 それでも、ただ乱暴なだけじゃない。獣同士の性交だからこそ、信頼し合えないと成り立たない。 私が彼を信頼しきってなければ、こんな激しい行為に身を全て任せられないし、 彼も私が簡単に壊れないことに安心しつつも、やり過ぎて私を壊さないように気を配りながら腰を振るっている。 信頼しきっているから出来る。そしてそんな関係だから、より快楽が身を震わせる。 「出すぞ」 確認を求められても、私は返事が出来ない。私ももう、絶頂手前だから。 腰が唐突に止まる。なのに膣は更なる圧迫感を内側から受ける。 その圧迫が僅かに緩んだとたん、私の奥に勢いよく射出される白濁液。 激しい水圧を子宮に浴びる快感を、私は身を反らして受け止め……全身をビクビクと痙攣させギュッと膣を締め付けた。 「ふぅ」 大きく息を吐き出し、彼は私の中に入れたままベッドに歩み寄る。 そしてゆっくりと私を持ち上げ彼の男根を引き抜くと、先ほどまでの猛牛ぶりが嘘だったみたいに、そっと私を優しくベッドに横たえさせる。 「よ……っと」 そして私の側に腰掛け、私は……揺れるベッドに軽く身体を宙に浮かせられた。 「どこか抜けてるのよね、いつも」 「ん? なにがだ?」 基本優しいんだけどね、彼は。でもちょっとデリカシーがないかな。 まあ、そんな彼だから気に入ってるんだけど。 * .. * .. * .. * .. * .. * .. * .. * .. * .. * .. * .. * .. * .. * .. * .. * .. * .. * .. * .. * .. * .. * .. * .. * .. * .. * 403.◆/Mgq/8agL62008/08/12(火) 00 40 56 ID tjzTF9bZ 一度きりで収まるほど、私達の性欲は浅くない。 でも、最初に激しく抱き合った後は、ゆったりと、身体を絡ませるように求め合うのが常。 それこそ恋人同士がするような、イチャイチャした愛撫を繰り返す。 私が彼の男根を全身で奉仕したり、彼が私のアナルに指一本だけ入れて弄んだり。 そんな事をしながら、ピロートークに花を咲かせている。 「人気が出るかは……今のままだと微妙だな」 騎乗位で私を自分の上に腰掛けさせながら、彼が私の問いに答える。 今日相手にした娘が、今後この業界で大成するかどうかを。 「どうも彼女は、自分が感じてさえいれば男が悦ぶって思ってるようだからなぁ……ま、最初の内はそれでもいいが、このままなら飽きられるのも早いぞ」 彼の見解に、私は同意見だ。直接相手をした彼だけでなく、端から見ていた私でも同じ事を思ったんだから、 それをモニター越しで見ている視聴者にも伝わってしまうだろう。 まだ今は初々しさが出ているから良いけれど、慣れてきてからもこのままじゃ、確かに飽きられる。 さて、どう指導してあげれば良いかな……私は彼に跨り腰をグラインドさせながら思案した。 「ローパーでも相手させたらどうだ? この前、一匹仕上がりそうだって言ってたろ」 軽く腰を跳ねながら、彼が提案してきた。 ローパーね……そうね、私の「本業」もかねて、それも良いかも。 AV嬢や風俗嬢の指導は、あくまで私の副業。本業はローパーやスライムといった魔法生物の調教師。 彼が言うとおり、ちょうど活きの良いローパーの調教が終わったところだから、あの子をAVデビューに今日の娘を起用しても良いかな。 ローパーを相手にしながらも、よがる姿を「魅せる」という意識を持てるようになればいいんだけれど。 「でも王子、まだあの娘とのシーンって残ってるんでしょ?」 私は腰を跳ねさせながらスケジュールの確認を取る。 ローパーの相手も良いけど、出来れば彼が直接指導してあげられるならその方が良い。 なにせ彼は人気男優。数多の女性をカメラの前で抱いて、彼女達の魅力を引き立たせるプロだから。 まあカメラの前だけじゃないけど……彼には私以外にも、多くのセフレがいるから。 迷宮のハーレム王子は伊達じゃないのよ。ただ彼が本気になれる相手はごく僅かだけど。 「いや、あの娘の撮影はまだあるが、俺との絡みはもうない。明日はケンタウロスの男優とだとさ」 彼は私の腰に軽く手を添えながら、続けて提案を口にする。 「なんだったら、監督に口をきいてやろうか? こっち世界のデビュー作だからいろんな相手とのシーンが欲しいって言ってたし」 「ホント? なら、ん! お願い、出来るかな?」 自分の胸を揉みながら、私は彼に感謝する。 彼はまかせとけと、快諾してくれた。持ちつ持たれつ、何事においても頼りになるパートナーだ。 「ついでにお願い……いいかな」 ギシギシとベッドをきしませながら、私は尋ねた。 「そろそろ……いい?」 「ああ、俺ももう我慢できねぇよ」 私の腰を持ったまま、彼がベッドから立ち上がる。 そして最初の時同様、激しく私を揺さぶり腰を動かし始めた。 これが私達の締め。最後も激しく求め合って終わるのがいつものパターン。 「やっ、ぱ、り、ん、お、おうじは、い、いい、ん、くぁあ!」 いい男よね。そう言い切れぬまま、私は暴れ牛の腰使いに言葉を封じられる。 ま、今更言うことでもないけどね。 股を裂かれるような快楽を全身で受け止めながら、私は幸福に浸っていた。 404.◆/Mgq/8agL62008/08/12(火) 00 44 27 ID tjzTF9bZ 以上です NGワードにある通り、ちょっと前半も後半も女性側に好き嫌いがあると思うのですが 気分を悪くされた方は申し訳ない そんな方は、 388さんの良作投下を待っててくださいw 俺も全裸で 388さんのを待ってます! 世界観が意味不明、と思われる方も多いでしょうが そこはわざとです。好きなように妄想で補ってくれると幸いです お目汚し、失礼いたしました 405.名無しさん@ピンキー2008/08/12(火) 00 53 56 ID kgHw5k+0 404 GJ! 途中で書き込みが被ってしまい、申し訳ありませんでしたor2 人外AVっていう発想は面白かった、シリーズ化とかしてほしいかもw 王子も良い男だw 406.3182008/08/12(火) 01 48 55 ID Cv1FA6b+ なんといやらしい(ほめ言葉)大変興奮いたしました。王子がいい男です。 申し訳ありません、マナー違反は重々承知なのですが、今日の朝10時の飛行機に乗って帰らねばならないのです。 大したものではありませんが投下させていただきます。NGワードは318です。 407.3182008/08/12(火) 01 49 53 ID Cv1FA6b+ 「あ、ウロコ?どうせ君の事だから別に何してる訳でもないでしょ?お宅の嫁さんがひどい事になったから迎えに来て。 今いつもの飲み屋にいるから。んじゃ」 一方的に用件だけを告げて電話を切る同僚。明日は休日である。瑞穂は同僚と飲み会とかで出かけており、爬虫類型知性生物、 ゼゴ族の「ウロコ」は久々に一人の空間を味わいながら趣味の映画鑑賞をしているところであった。まだ嫁を取った覚えはない とか、なぜ俺はあだ名であるウロコとしか呼んで貰えないのかとか悩みつつ、ウロコは出かける。 ぬめらかに蠢く幾重にも枝分かれした触手。それに抱え込まれるのは、頬を赤く染め、荒い息を吐く瑞穂。あたかも磔刑の如く、 あるいは蝶を捕らえた蜘蛛の巣の如く。女体を捕らえている触手の持ち主は、ふたりの同僚である、オザブ星人『皮手袋』であった。 あ、こいつ殺すしかねえ。瞬時にそう判断し、歯をギリギリ鳴らしながら攻撃の構えを取るウロコの前に、灰青色の体毛に覆われた 大きな頭部がぬっと突き出された。 「あのね〜、ウロコ君違うのよ〜そうじゃなくて〜、えっとぉ」 「トゥーゾ、考えてから喋る癖付けたら?使わないと脳にカビ生えるぜ」 カロン龍トゥーゾの長い首と尾がしょぼんと垂れる。全長7メートルあまりの複翼の竜といった外見から受ける印象とは違い、 カロン龍は概ね穏やかで平和的な種族である。「穏やかというよりは愚鈍だ」と言われることもあるが。 「君の嫁さんが酔って暴れるからちょっと抑えといたの、ただそれだけ。心配する気持ちは分かるけど、強姦も触手プレイも させてないから安心していいよ」 『ちょっと待ちたまえシャミイ。それじゃあ私が強姦魔か何かみたいじゃないか!私は同意のない相手を無理になどという卑劣な 真似はしないぞ!』 「へえ違ったの。ボク知らなかった」 瑞穂を開放しながら第1腕と第6腕を激しく震わせて主張する『皮手袋』に、 猫 シャミイが冷ややかな視線を送る。険悪な 空気にトゥーゾがおろおろしていたが、今はそれどころではない。完全に触手がほどかれると、支えを失った瑞穂はくてんと卓に 突っ伏した。慌てて抱え起こし、簡単に体をチェックする。とりあえず外見的には問題無さそうだ。ほっとするウロコ。 『ウロコ、君までそんなことをするのか。いいさ、理解など得られなくても。私なんか所詮大人のオモチャか何かだと思われてるんだ』 「ようやく正しい自己認識に辿り着いたみたいじゃん?おめでと」 シャミイのその一言で『皮手袋』は本格的にいじけてしまったらしく、6本の触手を円盤状の本体に畳み込んで固まってしまった。 悪い事をしたかな。ウロコは少し反省する。しかし誤解されやすい種族(オザブ星人は雌雄同体であり、友情と愛情の間にある垣根が 非常に低いことで知られる)なのだから、もっと慎重に振舞うべきだ、よし俺は悪くない。それにしてもいつの間に俺の名はウロコで 定着してしまったのか。 408.3182008/08/12(火) 01 50 25 ID Cv1FA6b+ 「あれーウロコ?いつ来たのお?」 抱える腕の中で、ぼんやりした表情の瑞穂が顔を上げる。おそらく全てはこいつの責任だ。 「君に帰ってもらおうと思ってさっきボクが呼んだふんぎゃっ!」 今まで潰れていたとは思えない速度で飛び掛られ、尾を踏まれたような奇声を上げるシャミイ。 「ちょ、放せ放せ放せ痛ったいキショい酒くさーい!」 「フハハハ、この手触りこの手触り!圧倒的ではないかねわが軍わああ!!」 瑞穂は抵抗をものともせずにシャミイを抱き締め、全身の手触りを確かめにかかる。シャミイはぬいぐるみのようにいじり回され、 にゃあにゃあ悲鳴をあげた。 「あらら〜シャミイ君が〜どうしようウロコ君」 「いや、どうしようって言われても」 不測の事態にうろたえているトゥーゾを役に立たないと判断し、ウロコは瑞穂を止めにかかった。酔っ払い特有の思いもよらぬ抵抗に 手を焼かされつつ、どうにかこうにか引き剥がす事に成功する。 「びっくりした、ああもうびっくりした。これだから酔っ払いは嫌だよほんとに」 瑞穂の手が届かない位置に移動し、乱れた毛並みを舐めて整えながら文句を言うシャミイ。その様子は祖先形である地球猫と、殆ど 変わったところがない。 「いや・・すまない。悪かった、この通りだ」 「別にいいさ、酔っ払いに理性なんか求めてないもんね。このひとの場合シラフでもさほど変わらんけど」 口ではそう言いながらも、シャミイは不機嫌そうに瑞穂を睨んでいる。平謝りしながら、ウロコは何故俺が謝らねばならないのだろうかと 一瞬疑問を感じた。 「ウロコ手触り悪ーい」 こんな事を言われればなおさらだ。 「・・・悪かったな」 「あれ、怒ったの?だいじょーぶだよお、毛皮がなくてもちゃーんとウロコの事は好きだから」 「ひ、人前で何を!」 ウロコの太い首に腕を回し、へらへら笑いながら頬擦りする瑞穂。酔っ払いは始末におえない。「死ねバカップル」という周囲の 視線と、同僚たちの好奇の目が入り混じって二人に突き刺さる。助けてくれ、いやせめて見ないでくれ。視線が苦痛なんだ。 「照れてますね?照れてますねウロコ氏。かーわーいーいー」 「わあバカめ止めろ放せ、いややめて下さい本当に。お願いします」 「ふふ〜ん」 全く動じず話を聞かず、楽しげにまとわりついてくる瑞穂。ダメだ、完全に酒毒が脳に回っている。このままでは被害が拡大 するばかりだ。 「あら〜仲良しでいいわね〜」 「いや所嫌わずお盛んな事で」 「よし帰るぞミズホっ」 とにかくこの混沌から脱しようとウロコは行動に移る。同僚への挨拶もそこそこに、瑞穂を小脇に抱えて卓を離れようとした ウロコをシャミイが引き止める。 「ウロコ、金」 そうか、俺が払うのか。そうだよなあ。飲み食いした覚えはないが。少しゲンナリしながら金を置いて、今度こそ帰路に着く ウロコであった。 「ウロコ君、呼び出しちゃって良かったのかしら〜、かわいそうみたい〜」 「別にいいんじゃない?ペットの始末は飼い主がするもんでしょ。大体ウロコなんざ放っとけばコケが生えるまで動かない生物 なんだから」 対照的な態度を取る二人の異星人。その後ろで『皮手袋』は誰にも慰めてもらえないままになおもいじけていた。 409.3182008/08/12(火) 01 51 14 ID Cv1FA6b+ 家まで瑞穂を担いで戻り、やっとベッドに下ろして一息ついた。何だかどっと疲れた、水でも飲もうかと立ち上がろうとした ウロコの尻尾を、布団の中から伸びた手が引き戻した。 「何のつもりだ?」 「ん、お礼?謝罪?みたいな」 振り向いた顔に口付けをして、にへらっと笑う瑞穂。据え膳喰わぬは男の恥よと言うが、薬品で理性を失っている相手にこの 言葉は適用されるのか?ウロコは考え込む。案外理屈っぽい男である。 「あれ、やらんの?」 「いや、やる」 まあいいか。本人もいいと言っている事だし。瑞穂を引き寄せ、腕の中に抱え込んだ。ウロコは単純な男であった。 ゆるやかな凹凸のある滑らかな体に指を這わせながら考える。地球人というのはどうしてこうも柔らかく脆そうなのか。少し 力を入れればあっけなく壊れてしまうような気がして、どうしても触れ方が遠慮がちになってしまう。 「あんたって案外優しいよね。顔怖いのに」 もっと乱暴でもいいのにさ、噛まなきゃと瑞穂は囁き、そのまま唇をつけてきた。ゼゴの口には地球人のような柔軟な唇はないので、 キスにはそれなりの技術が必要とされる。鋭い歯を舌でなぞられ、お返しにそいつに舌を絡めてやる。 「あのな、顔の話は余計だ」 ウロコは強面である。凶相といってもいい。いや顔つきは種族的なものだからどうしようもないのだが、とにかく歩いているだけで ガキに泣かれる顔であり、ウロコはその度に少し落ち込むのだった。 「いやいや、恐いなりに味のある顔だと思いますよあたしは」 ざらついた肩に顎を乗せ、鱗の隙間をなぞりながら瑞穂がにやつく。ちくしょうこいつめ。苛めてやりたい衝動に駆られ、ウロコは 両手で瑞穂の体を押さえつけると、長い尾であちこちをくすぐるように愛撫する。 「ちょ、やめてよばかっ!ひゃあ」 瑞穂は拘束を外そうともがくが、所詮は地球人、しかも非力な女。体格と力の差はいかんともしがたく、水から上げられた魚のように のたうつばかりだ。 「や、だもうっ、ゃん、ばか、なにが、ぁ、楽しいわけっ」 文句だけは一丁前に言うが、暴れ疲れたのか抵抗は弱まって、大人しくなった。手を離しても逃れようとはしない。 「このっ・・・つかまえたっ!」 と思って油断していたら、尻尾を掴まれてしまった。なにやら勝ち誇ったような表情を浮かべながら、尾の先端をいじりはじめる瑞穂。 「やめれ」 「やだ」 あのね、分かってるとは思うけど、そこは性感帯なんです。あんまり触っちゃダメなの、興奮しちゃうから、ね?だからほら口は いけない甘噛みは犯罪ですいけませんったら――― 「うおおおおぉ!!」 「うひゃあ」 理性がさようならと去っていき、ウロコは相手にのしかかって荒々しく息を吐く。 「ウロコ、重い・・・」 知らん。俺はなにも聞いてない。細い体を押さえ、尾端の生殖器を秘所に挿入する。 「あーもうこのバカぁっ、あん、ちょっとは、はなし、きいてよぉぅ」 「飲み屋でひとつも俺の話を聞かなかったのは何処のどいつだ?ん?言ってみろ」 口の中でごめんごめんと言いながら、背に手を回しすがりつく瑞穂。同族に比べれば頼りなく、しかし確かにそこにある肉体。 潰さないように加減しながら抱き返し、尾の先端をぐりぐりと、毒を打ち込む蠍のようにつき立てた。 「あのねえ、あたしあんたがだいすき。毛皮がなくてもいいんだよ」 まだ酔いが抜けきっていないのか、ウロコの顎の体鱗を触りながら、瑞穂はそんな事を言った。 「あんたは単純でバカで変なとこで理屈っぽい割にふだん大雑把だけど、それでも好きだよ」 狼狽するウロコ。それを言ってどうしようと言うのか。俺に何を求めているのか。やはり毛皮はあったほうがいいのか。 「あはは、照れてる照れてる」 そういうとこも見方によってはかわいいよね、と悪意の感じられる笑い方をしながらのたまう瑞穂であった。 410.3182008/08/12(火) 01 55 40 ID Cv1FA6b+ え、何この 408 の隙間。 あと、専用スレのないSSスレhttp //yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1185814173/l50 の、 254 ―259に前々作外伝を投下しました。興味のある方はどうぞ。 失礼しました。特に ◆/Mgq/8agL6氏、本当に申し訳ございません。これで名無しに戻ります。 411.名無しさん@ピンキー2008/08/12(火) 12 38 25 ID ffCCDu6K 乙乙,あっちから来てみたwおもしろいスレだね 412.名無しさん@ピンキー2008/08/12(火) 20 08 28 ID qFyL52zW 411 まぁ、変態紳士が集まるスレでよければごゆるりと 318 GJJJJ!!! ゆっくりとんでってね!(AA略) 413.◆/Mgq/8agL62008/08/13(水) 00 19 16 ID m1gcZnYQ 318さん こちらこそ、投下されるのを判っていて先に投下してしまって申し訳なかったです。 ウロコかわいいよウロコ そしてGJくださった皆様、ありがとうございます。 405 シリーズ化するかどうかは別として この場合、人外側を固定して? 女性を固定して? この組み合わせのまま? それとも、AVっていう設定で色んな人外と女性が良いのかな? とりあえずこれにて、名無しに戻ります。失礼いたしました。 414.名無しさん@ピンキー2008/08/13(水) 01 34 48 ID 890S3Y8I しばらく来れなかった間に続々と良作が投下されてるじゃないか 職人方は乙 413 405じゃないがAV設定に一票 この発想はなかった 415.名無しさん@ピンキー2008/08/13(水) 04 04 07 ID NwDgSVoJ ウロコもAVもGっJ! しかしいじける皮手袋可愛いよ皮手袋。撫でてやりたい衝動に駆られる 416.名無しさん@ピンキー2008/08/13(水) 12 39 09 ID l3nokaxh 二人ともGJ!面白かった。 保管庫には外伝は収録しないの? 417.名無しさん@ピンキー2008/08/13(水) 17 57 18 ID Hb+dmbMV 416 どうしようかなと考えてました とりあえず保管しておいて、異論がなければそのままにしておきます 418.名無しさん@ピンキー2008/08/13(水) 18 05 27 ID Hb+dmbMV そういえば今頃気付いたんだが 318 で投下されたSSも人外同士(サイボーグ×キメラ)だったから 最後の外伝もここに投下して良かったんじゃなかろうかw 419.名無しさん@ピンキー2008/08/13(水) 18 25 08 ID 4oFYngvJ んだな。叩きそうな奴もいなさそうだし。 420.名無しさん@ピンキー2008/08/13(水) 21 46 56 ID l3nokaxh 415 パソコンの前に背中を丸めて座ってるウロコを想像した。皮手袋は手触り悪そうだ。 421.名無しさん@ピンキー2008/08/13(水) 23 37 59 ID mO/El1Fh 413 AVっていう設定で色んな人外と女性(ry これよみたい 422.名無しさん@ピンキー2008/08/14(木) 12 07 18 ID 3FRSXmb1 誰も言及してないので敢えて言ってみる。 ペルラ萌え。 DV男なんかやめて俺の嫁に来てくれ 423.名無しさん@ピンキー2008/08/15(金) 01 33 34 ID tZErQNLb リザードマン♂と人間♀ってありそうでないから嬉しい 424.名無しさん@ピンキー2008/08/15(金) 15 20 49 ID NjY98KoQ マーマン×人間女ってどうやってやればいいんだろうか? 425.名無しさん@ピンキー2008/08/15(金) 16 33 57 ID cj9obkKI 424 「さあ、早く卵を産め」 だったっけ? 426.名無しさん@ピンキー2008/08/16(土) 00 45 41 ID /Y1Y2QIS 懐かしいなw インスマス面程度ならなんとか、人間の形は… でもマーマンだと下半身は魚だもんなあ。 半魚人だとまたエラい格好になるし。難しい。 427.名無しさん@ピンキー2008/08/16(土) 09 22 42 ID sufDCWFr 普通にイルカ、鯨、シャチ系ならいいかと 428.名無しさん@ピンキー2008/08/16(土) 11 16 20 ID cP5lA00p そこまで行かんでもグッピーみたいな卵胎性の魚なら臀鰭の変化した生殖器(ゴノポジウム)があるでよ。 サメやエイはちんちん2つ持ってるし。 429.名無しさん@ピンキー2008/08/16(土) 12 50 24 ID 4muxRqL7 雌が産んだ卵に後から精子かけるタイプなら ぶっかけプレイは出来るな 430.名無しさん@ピンキー2008/08/17(日) 00 23 46 ID d86MLt4J ここに通うようになってから 生物系のあれなネタに詳しくなった俺がいる たとえば 428 とかね お前らなんでそんなに詳しいんですか 431.名無しさん@ピンキー2008/08/17(日) 02 36 51 ID Dd5RV888 430 変態の獣道を進んでるからでしょう 432.名無しさん@ピンキー2008/08/17(日) 13 13 35 ID VPbGFe8w 変態だっていいじゃない だってけだものだもの ―――相田みつを 433.名無しさん@ピンキー2008/08/17(日) 17 11 00 ID HHEfChF+ 不器用なロボの装甲から触手が出てきて、 目の前の少女を恐る恐る愛撫する という夢を見た 434.名無しさん@ピンキー2008/08/17(日) 20 10 45 ID EB7KLlSo 433 を読んで森の奥に放置された朽ちたロボが 妙な植物に寄生され、元々のAIに加え植物が侵した混合思考で 植物の触手(というかツタ?)とロボの動きで 森にさまよい込んできた少女と仲良くなるという電波を受信した 435.名無しさん@ピンキー2008/08/17(日) 20 39 20 ID E4Ffl/1s よくさ、触手が少女に襲いかかる(性的な意味で)作品はあるけどさ 少女が触手に襲いかかる(もちろん性的な意味)でのも良いと思わないか 436.名無しさん@ピンキー2008/08/18(月) 00 52 00 ID uAXbl40S 少女が自ら触手をすりすりペロペロするのか いいじゃないか 437.名無しさん@ピンキー2008/08/18(月) 01 05 46 ID hJv8QJv7 ごめん、ロボ自身に性器がついてなくても触手で何とかなるんじゃないかと思ったんだ・・・ よくロボが機械をハッキングするために触手状の何かをいじってるのってよく見るよね。 435 お前は神かw 438.名無しさん@ピンキー2008/08/18(月) 14 37 21 ID 01CQjhJL 性器がないならくっつけちゃえばいいじゃない ってことで、人間サイズのロボにバイブくっつけた二次の純愛SSを昔見た事がある ところでロボ系鎧系なんかの、肉体を持っていない人外とする場合 人間側はともかくとして人外側の快感はどうなるんだろう 銀色の恋人だと最終的に精神的な部分で快感を覚えてたようだけど 439.名無しさん@ピンキー2008/08/18(月) 21 26 18 ID 8ZiGzAdw セックスの快感は結局、脳が「刺激→快感」と判断してるので 脳があるならいくらでも気持ちよくできるだろうが・・・ 脳がない場合、どうやって気持ち良くしたらいいか分からないなー。 440.名無しさん@ピンキー2008/08/18(月) 23 18 17 ID uEFWnTeD 性的快感は分からなくてもパートナーが喜んでくれれば満足 みたいな二次メカ×人間純愛SSを見たことがある 相手の満足が自分の満足っつう若干不憫な愛の形 441.名無しさん@ピンキー2008/08/19(火) 02 15 32 ID 6y8Np1eM 逆に人外が素面で人が感じまくるという構図は非常に萌える ロボ「指、入れると気持ち良い?」 人「しっ…しらないっ…!うぁっ…擦る…な!」 ロボ「あ…キツくなった」 人「う…ふぁっ…言うな…バカッ!」 こんな感じ。恥じらいつつ感じちゃう人とか非常に良い 442.名無しさん@ピンキー2008/08/20(水) 01 01 44 ID If4MsUoh 434 廃棄物13号の植物版みたいなものを想像した 443.名無しさん@ピンキー2008/08/20(水) 23 43 33 ID xSTRV5m6 435 触手をスリペロすると甘い汁が出るんだな、なるほど 444.0/2 ◆IyobC7.QNk2008/08/22(金) 22 37 15 ID Jbtfhabh 住民の妄想力に敬服しつつ 2レス程お借りします。 狼男×少女 苦手な方はスルーorトリップNGでお願いします。 445.1/2 ◆IyobC7.QNk2008/08/22(金) 22 37 45 ID Jbtfhabh 膝へと収まっている少女からの唐突な言葉に男は動きを止めた。 その少し背を丸めた様に見えるシルエットは人に近いが、全身を覆う黒い体毛に獣の頭が 決定的な違いである。 「はい?」 聞き返しながら声の主である少女に視線を移すと青い双眸が彼をとらえた。 狼男の困った顔を初めて見た人間は自分ではないかと少女は思う。 「グーガルが可愛いって言ったの」 少女は笑うと円を描く様に手を滑らせ毛に覆われた腹部を撫で始めた。 グーガルは溜め息に近い調子で少女を咎める。 「ディア、止めて下さい」 「あ、なんだか懐かしい」 拾ったばかりの頃よく枕にされていた事を思い出す。 触れている手のひらは温かく、しなやかな毛が指の間を縫うように通るピンとした感触に ディアは夢中になっていた。 「止めて下さい」 「でもちょっと固くな……ひぁ、やっ」 全く意に介さないディアにグーガルは同じ言葉を繰り返し、中断していた行為を再開する。 固い肉球の少しざらついた感触と合間に存在する繊毛の刺激にディアは身を震わせた。 「待っ……グーガ、ル」 「いやです」 きっぱりとした断りにディアの怒りをはらんだ瞳がグーガルに向けられる。 抗おうとするが体格から何から全てに勝る彼にかなうはずはない、肉球の腹が肉芽を捉えた。 「……っ」 ディアは息を飲み、グーガルの腹部に添えられていた手が反射的に握られ、少量の毛と共に 皮膚が引っ張られる。 「痛いです」 ディアの返答は無かった。 代わりに口惜しそうに彼を見上げていたが我慢できずにグーガルの肉球を追う様にディアの 腰が動き始める。 446.2/2 ◆IyobC7.QNk2008/08/22(金) 22 38 46 ID Jbtfhabh 月の淡い光に照らされ、蒼白くすら見えていたディアの身体は薄く染まり、その昂りを 知らせていた。 水音が粘ついた淫音へと変わる。 「いいですか、挿れますよ」 問いかけに俯いていたディアが小さく頷いた。 濡れきった秘所は待っていたとばかりに易々と彼を受け入れる。 「あ……っ、くぅ……」 体に侵入した質量はディアに快しか伝えなかったが、この瞬間だけは小さく苦し気な声を 上げてしまう。 薄い視界の中で、ほんの一瞬グーガルの顔が歪んだ。 ディアは強く目を閉じ気づかぬ振りをする。 グーガルが突き上げる度にディアの身体が跳ね、それは扇情的な踊りとなり彼を悦しませる。 肉壁を摺り上げられる度に喘ぐことしかディアにはできなかった。 「っ!……やっ」 頂へと押し上げられた肉体はディアの意思に反して痙攣する様に動きグーガルのペニスを 締め上げる。 グーガルが呻きディアの奥へと精が注がれた。 伏せられた長い睫毛が震えている。 汗が伝い光った。 グーガルは充足感に脱力し崩れ落ちそうになったディアを支える。 彼の毛がぺたりと肌に貼り付いた。 「終わりにしますか」 彼の言葉をディアは頭を振って否定した。 内部にグーガルの脈動を感じている。 滲んだ視界にみえる金色の瞬き。 「ん、まだ……」 少しして律動が再開された。 いつも途中から意識が途切れてしまうが、まだ大丈夫だとディアは思う。 意識の糸がきれる直前は半ば苦痛に近いかも知れない。 起きていたいのに眠ってしまう子供の様な気分。 彼が満足するまで耐えきれない、それが堪らなく悔しく感じる。 しかしディアが正気づくと、それは終わっていた。 「可愛いですよ」 始めに彼に向けた言葉をそのまま返される。 「う……ぅさぃ……」 発語すらままならない蕩けきった状態でもディアは何かしらを言い返そうとしていた。 グーガルは耳を澄ませる。 「……ばか犬」 そこだけ、はっきりとした発音にグーガルは苦笑した。 「犬ではなく狼ですってば」 (お粗末) 447.名無しさん@ピンキー2008/08/22(金) 22 39 16 ID Jbtfhabh ↑投下終了です。 お邪魔しました。 448.名無しさん@ピンキー2008/08/22(金) 22 56 04 ID 6pffbguM グーガル再びキタ━(゚∀゚)━( ゚∀)━( ゚)━( )━(゚ )━(∀゚ )━(゚∀゚)━!!!! 449.名無しさん@ピンキー2008/08/23(土) 01 14 13 ID Vbw/nDWH 続きが来てたー! イイヨイイヨー GJ! 450.名無しさん@ピンキー2008/08/23(土) 03 26 22 ID E4JqJjbG スレ立て当初、初期のやりとりから、すぐ落ちてしまうと思いきや・・・ 久しぶりに来てみれば、なんだこの楽園は! 素晴らしい。素晴らしすぎるぞ。 某海外ドラマに登場する宇宙人に萌えてる人がまったくいないので、 布教がてらSSを投下したい 451.名無しさん@ピンキー2008/08/23(土) 18 18 47 ID KKH7Doto 450 よしやれ 452.名無しさん@ピンキー2008/08/23(土) 21 10 44 ID O+/6to6u 450 もしや 1 さん? 453.名無しさん@ピンキー2008/08/23(土) 21 25 02 ID E4JqJjbG 452 ううん、ただ、ほんとの初期にここへ立ち寄った人間です。 ここは異形愛する者集う総合スレになってたんだね。最高だね。 もっと人外ラヴァーが増えるといいのに。 454.名無しさん@ピンキー2008/08/23(土) 21 50 26 ID xVUcGGby スレタイは限定的だけどここって実質人外なんでもスレになってるよね 気が早いけど次スレは既存スレを阻害しない形で 総合スレっぽくなればいいなぁと個人的には思ってる 455.名無しさん@ピンキー2008/08/24(日) 05 34 28 ID 8LOviocY 450 ええと、あの所さんが吹き替えやったけむくじゃらの宇宙人ですか? 456.名無しさん@ピンキー2008/08/24(日) 08 50 04 ID bnKUjJYJ 455 そう言えばそんなのあったな!wwww テラ懐かしス 457.名無しさん@ピンキー2008/08/24(日) 12 46 26 ID PS0IYiSQ 455 いや、違うんだ・・・ゴメンよ 日本では放送すらしていない作品のエイリアン君なのさ 458.名無しさん@ピンキー2008/08/24(日) 13 14 37 ID P2wjajzX 455 懐かしいw それの下敷き持ってたわw 459.名無しさん@ピンキー2008/08/24(日) 22 28 49 ID vOLOfw7I 444 GJ!この二人いいよな…萌える 455 なんだっけ 分かるのに分からないって悔しい 460.名無しさん@ピンキー2008/08/24(日) 22 49 08 ID bnKUjJYJ 459 「アルフ」というタイトル…だっけ? たしか居候先の父親の声が小松まさおだったやつ 461.名無しさん@ピンキー2008/08/24(日) 23 04 13 ID 8LOviocY 「アルフ」だな。猫が大好き(食材的な意味で)の宇宙人。 今なら・・・いまなら萌えられる! 462.名無しさん@ピンキー2008/08/25(月) 00 42 27 ID PJC5qksj アルフ・・・こどものころよく見てたわw まさかこんなところで思い出すとはw 463.名無しさん@ピンキー2008/08/25(月) 02 08 58 ID XxZ1M+vz 450 フラグルロックか?と思ったがあれ宇宙人じゃねぇはな 464.名無しさん@ピンキー2008/08/25(月) 23 58 17 ID Usw9RRVy ウィキで調べたが面白そうなドラマだったんだな。見れなかった自分涙目OTL 宇宙人っていったらどうしてもポケモソのデオが真っ先に浮かんでしまうぜ。 アイツ好きだv 465.名無しさん@ピンキー2008/08/26(火) 00 00 12 ID Jya+7/gt 自分はサジタリウスだな。 あれは良い人外アニメだった 466.名無しさん@ピンキー2008/08/26(火) 00 33 02 ID U6iKeOt0 アルフがなつかしくてウィキペ見てきたら >2008年秋よりNHK教育で第1シーズンの再放送が行われることが決定した。 まじですか 467.名無しさん@ピンキー2008/08/26(火) 01 00 49 ID l8u0+cSf って事は俺ら素の状態でちゃんと世の中の流れについていけてるって事じゃね? 468.名無しさん@ピンキー2008/08/26(火) 05 17 02 ID jv4pByB4 そろそろ寒くなってきたし、女の子が獣系人外に擦り寄ってもふもふしちゃう話が読みたいな 469.◆wmeAr2dARQ2008/08/26(火) 06 34 14 ID Ia0/+3as 流れを読まずに投下。 二次がNGじゃなさそうなんて書いたけど、スレチなら無視してください。 【元ネタ】 二次創作 月ジャン 鬼神童子ZENKI 【傾向】 鬼×女 ギャグ+エロ少なめ 【注意事項】 性格改変あり 苦手な人は名前欄NGかスルーで 470.◆wmeAr2dARQ2008/08/26(火) 06 35 35 ID Ia0/+3as 「宿に泊まったお客様が失踪するという事件がありまして……」 「いきますいきます! やりますやります!」 依頼主の台詞を遮って、少女が大声を出した。 現役高校生という年若い祓い師は、結わえた両の髪を揺らして、にっこりと笑う。 「まかせてください! こう見えてもプロですから!」 安請け合いをした役小明は、傍らの小鬼に向かって「ね!」と念押しした。 「───で、」 前鬼は苦虫を噛みつぶしたような顔をする。 「黴臭い社まで出張って来たってのか」 事情を知らない者が見れば、先刻の童子と同一人物だとは思うまい。 人並み外れた長身に加え、口端から覘く牙が異質な印象を与えている。 馬鹿じゃねえの、と言いかけた前鬼の口を、小明の指が遮った。 「ここは御祭神を祀る由緒ある神社なのよ。ほら、平安時代とか、江戸時代とか」 後者ならば、遙かに自分が年嵩だ。 第一、人間が消えようが喰われようが知ったことか。腹の足しにもなりゃしない。 気乗りしない鬼とは対照的に、少女はがぜん張り切った。 「あたしは向こうのお社を調べてくるから、前鬼は竹藪の奥を……」 誰が、ふさけんな、勝手にしろ、等とつぶやいた前鬼は、その場でごろりと横になってしまった。 「ちょ……っ 何よ! 勝手なことばかり言って」 前鬼の非協力的な態度に、小明はムッとする。 少しは手伝ってくれても良さそうなもんじゃない! 岩の上で鼾なんかかいちゃってさ。 頬をふくらませた少女は、乱暴な足取りで社裏の草木を踏み分けた。 「なによなによもう! こうなったら、あたしだけでバシッと解決して見せちゃうんだから」 周囲を調べるぐらい、難しい事じゃないわ。 (お社の裏に小さな洞窟があるって、ちゃあんと知ってるんだから) 奥に祠が別祀されていることもわかっている。移転前の本宮があった場所だ。 冒険小説だと、扉に閉ざされた地下世界への入り口なんかあったりして…… 行方不明の女性達が…… 「相変わらず馬鹿なことを考えてんな」 「手伝わないんじゃなかったの」 「誰が手伝ってやるか。このうつけが」 そう言って、前鬼は打ち棄てられた祠を見た。 ───災厄を呼び起こすような代物ではない。主を失った、ただの抜け殻だ。 471.◆wmeAr2dARQ2008/08/26(火) 06 36 41 ID Ia0/+3as いかにもつまらぬといった風情で、あくびをかみ殺す。 「宿代払わずに逃げただけだろ、どうせ」 「身も蓋もないこと言わないでよ」 社の庇にも届こうかという朱毛の鬼は、爪で耳を掻いて見せた。 「あの祠は空だ」 「は……?」 「空だっつってんだろ。誰もいねえよ」 まともな宮なら主に配慮をすべきであろうが、所詮は空き家。 神罰の下ろう筈がない。 少女の後ろから腕を回した鬼は、祓い着の上から胸を鷲掴んだ。 耳元に唇を寄せる。 「やだ、ちょ……、ッ。だれか見てたら───」 「ぐだぐだとうるせえな。何が不満だ」 非難をこめた眼で、小明は朱毛の鬼を睨んだ。 「だって───」 祓い着の胸元を合わせながら、彼女は言う。 「……だれか来るかもしれないし」 それで 「……見られちゃうかもしれないし」 だから 「……そんなことになったら、恥ずかしいし───」 「けっ。他人がどうだろうと関係あるかよ」 まるで周囲を気にしない前鬼の言動に、小明は呆然とした。 「あるに決まってんでしょ! 馬鹿!」 「うるせえぞ! ぎゃあぎゃあ叫くな」 見ているものか。主も人も。 つまらぬ地へ連れてこられ、山狩りをさせられ、 不満は溜まる一方だ。 「ねえ、やめてよ。……前鬼ってば!」 「駄目だってば……、駄目、───いや……、やだ、やだやだあ……ッ!」 終いには泣き出してしまった。 472.◆wmeAr2dARQ2008/08/26(火) 06 37 36 ID Ia0/+3as 萎えることこの上ない。 「おい」 返事は、ない。 ひっくひっくと嗚咽を漏らす少女を見て、鬼は思わず声を荒げた。 「何が不満だ。ええ!」 「──だっ……て」 えぐえぐと下を向いて無く女を見て、前鬼は嫌な顔をする。 「純潔じゃない祓い師なんて、……呪力がなくなっちゃうかも───……」 そんな話は、たったいま、初めて聞いた。 「二度と会えなくなるなんて、嫌だ……から」 嗚咽に混ざって鼻を啜る音がする。 「そんなことになるんだったら、やだ………も」 「馬鹿にするな!」 銅鑼声で怒鳴られて、周囲の木々がびりびりと震える。 「オレ様が、てめえの女を放ったまま、二度と来ないだと!」 「いやあのそういう意味じゃ」 「同じ事だ! うつけ女が勝手なことを」 よほど腹に据えかねたのか、傍らの庭石を何度も小突く。 「───いいか、呼び出されて行くか行かないかは、」 四度目に小突いた際に、庭石が三つに割れた。 「オレ様が決める! 女が生娘かどうかなんざ関係ねえ」 「ちょ、あんた単語を選びなさいよ! 大きな声で生娘生娘って!」 「デカイ声で叫いてんのは、てめえだろうが」 往生際の悪い使役者に、前鬼は念を押した。 ここには、誰もいないのだと。 473.◆wmeAr2dARQ2008/08/26(火) 06 39 05 ID Ia0/+3as 首筋に舌を這わせる。 胸のふくらみには、獣のような爪で描かれた掻き傷があり、うっすらと血が滲んでいる。 身体を隠そうとする少女の両手首を捻り、薄桃色に染まった肌を外気に晒した。 鬼の掌が身体を這い、胸全体を撫でるように動く。 「はぁ……ああっ」 声が漏れた。 息荒く上下する胸。 頂きは天を指し、陵辱者を誘い待ち侘びているかのようだ。 (やだ、もう……こんなの───誰か来るかも知れないのに) 誰かに見られる恐怖が彼女の脳内を駆けめぐり、身体の奥をざわつかせる。 「駄目……だってば……んっ……あぁっ……」 彼女の制止は聞き入れられない。 小明の胸に頬をすり寄せ、乳首をざらりと舐め上げた。 「やっ……あぁぁっ……」 「鼻を鳴らして泣いてりゃ、ちったあ可愛い気もあるってのに」 往生際の悪い女だ、と言いたいらしい。 「……ずるいよ、こんなの」 小明は、派手な肩当てを恨めしそうに見た。 何がだ 「あたしばっかり、恥ずかしい格好させて……」 無茶を言う、と、肩当ての主は咥内で呟く。 衣服と身体の境が判然としない不自然な姿形は、人の姿に似通わせているに過ぎない。 この女とは別物なのだ。 前鬼は小明の胸飾りを舐め取った。 ぴく、と身体が震える。 むず痒いような快感が手足を痺れさせ、膣奥から粘液質の何かを湧き出させる。 「もう……っ、やめ、て……ッてば……!」 次第に抵抗は弱々しいものになっていた。 「やっ……」 唇を重ねると、やわらかい感触と、牙に掻かれて傷つけられる痛みが綯い交ぜになる。 「ん……んっ、くっ」 人間のものとは違う生温かい鑢が、彼女の思考を削り取っていく。 混ざり合う唾液が唇の端から垂れる。 歯茎をねちっこく這い回る舌に、削り取られ、噛み砕かれ、貪り食われている。 獣に。喰われている。 「あっ……ぁあ……や……前鬼……」 前鬼を押し返す両の手も力無い。 式鬼は、彼女の拒絶を無視し、どろどろに溶けた入り口に触れた。 秘裂の周囲を撫でてやると、奥から透明な蜜か溢れてくる。 陰唇を押し開き、朱爪が沈む。 「……んっ…ぁ」 軽く動かしてやると膣肉は指を締め付け、侵入者を離すまいとする。 そこは、彼女の意志とは別に、奥へと誘うべきものを求めていた。 「厭だ厭だと煩いようだが、随分と乗り気じゃねえか。ええ」 「や、あ……、ひぁ!」 指を咥え込んだ陰唇が、ぐちゃぐちゃと猥雑な水音を立てた。 頭を覘かせた突起に触れると、彼女の身体は強張り、ゆっくりと撫でてやると身を捩って声を上げる。 拒絶の台詞を口にしているのだろうが、もはや喘ぎ声と大差なく、壊れた絡繰り人形のようだ。 「───今日は最後までヤっちまってもかまわねえよな」 固く膨張した陰茎を、膣口にあてがわれる。それだけでビクビクと腰が痙攣して、陰唇から愛液が溢れ出す。 期待に身体が震えているのがわかる。凶暴な侵入者を待ち侘びているのだ。 想像していたものと違う。節が見える。入ってくる。奥を突かれて、かき回されて、きっと、 「……あた…し」 おかしくなってしまう 474.◆wmeAr2dARQ2008/08/26(火) 06 41 49 ID Ia0/+3as 「おい、小明」 入り口を弄んでいる侵入者に手を添える。 「や……っ。はや……、お……ねが───」 ゆっくり、ゆっくりと、陰茎が女の体内に沈んでいく。 「あ……んっくふっ……あ、ああ……」 侵入者が膣壁を削り、押し進む度に頭が白く灼ける。 内蔵ごと掻き出されるような快感が小明を襲った。 「ああっ! やっ、あッ、あっ、あぁっ!」 結わえられた長い髪を振り乱し、幾度も身体を強張らせる。 腕は地面に落ち、境内の土塊に幾筋もの爪痕を描かせた。 少女の声艶に興奮したのか、式鬼の行為が激しさを増した。 「あ…あぁっ…また…また……んっ、ああ……ぁっ!」 嬌声を耳にする度に、肉体の喜びが陶酔を呼び起こし、理性を狂わせていく。 甘えたような声艶を自分が出しているなんて、 ぐちゃぐちゃにされて喜んでいるなんて、 「やっ、い……っ、あっ、やぁ……っ、あッ、ああぁぁぁ───ッ!!」 膣奥に、熱い精液がぶちまけられた感覚が広がった。 勢いよく次々と噴出する。 「あ、ああ……いッ、……くぅ……ッ」 大して満足してなさそうな前鬼は、呆けた表情の小明を対面で座らせた。 「誰も来なかっただろ」 「……だめ……もう」 力無く拒絶する少女の大腿に触れ、ぼそりと呟く。 「男を覚えると、たしなみってモンが減るのかね」 当の相手に毒づかれて、小明は真っ赤になった。 なによ、誰の所為だと思ってんのよ、あたしがどれだけ悩んだか、馬鹿! 激高した小明に封印されて、しばらくお預けを喰うことになるのだが、 自業自得ということで。 了 475.名無しさん@ピンキー2008/08/26(火) 07 59 34 ID FKAKg1/v 宇宙人と聞いてビジターが思い浮かんだ俺は トカゲ×人間ハァハァ 知らない間に亭主がトカゲと入れ替わって毎晩とか 476.名無しさん@ピンキー2008/08/26(火) 15 29 00 ID J5hjcew2 469 GJ!まさかこのスレでこの二人のSSが見られるとは思わなかった 477.名無しさん@ピンキー2008/08/26(火) 18 51 58 ID 5mES3v9P なつすぐる・・・と思ってたらZENIキッズステーションで去年放映されてた。 GJ! 478.名無しさん@ピンキー2008/08/26(火) 20 36 55 ID FKAKg1/v 俺的には 人型の人外=人間なイメージだな 例えて言うなら ロボットは人外 アンドロイドは人間 火の鳥2772のヘルガよりもロビタに萌えてしまう的な? 479.名無しさん@ピンキー2008/08/26(火) 21 00 58 ID ffAOZWcx GJ! 原作知らずに読んでイメージが猿渡の鬼若丸だった。 ググったらモロ人間で吹いた。 ところで、河童って卵生なのかな? 480.名無しさん@ピンキー2008/08/26(火) 22 17 51 ID FKAKg1/v 河童には臍ないんじゃね? 481.名無しさん@ピンキー2008/08/26(火) 22 20 50 ID G6h1snXj 469 なついな、GJ! 479 河童のモデルはニホンカワウソだ 哺乳類は胎生じゃね? 482.4792008/08/26(火) 23 04 01 ID ffAOZWcx 480-481 ありがとう 時期的にタバコ入れを取りに来る子供河童の話を思い出して気になってたんだ。 河童はエロいよな。 尻から魂を抜くしキュウリ装備だし。 何よりエロ河童だ。 483.名無しさん@ピンキー2008/08/27(水) 00 27 33 ID zQy4928r 469 また懐かしいのを持ってきたなw 面白かったよ、GJ! 478 俺もそんな感じだな 萌えないわけではないが、人外萌えではない感じ しかしイケメン美少女な人外の多さからすると、異形の者との恋愛はあんまり需要がないのかね かの有名な美女と野獣も最後には王子になるし 484.名無しさん@ピンキー2008/08/27(水) 00 55 02 ID 4e0GLF6c 性格が美形なら全然OKなのだが 485.名無しさん@ピンキー2008/08/27(水) 01 12 01 ID JtkhTeA5 というか、ここはある意味どこのスレでも弾かれるようなSSの避難所じゃないか? とりあえず他スレで弾かれるようなやつで人外×人間なら投下してみて?って感じ 例えばwizやサモンナイトの二次は作品の傾向にもよるけどそっちに行くべき ♂人外×♀人間とかは♀人外限定のスレが多いため他に投下できない作品もあるから ここに投下されることが多いしね 486.名無しさん@ピンキー2008/08/27(水) 01 24 03 ID r9cOmFe8 人外×人間が有る二次スレって他にどんなとこがあるか、きいてもいい? 487.名無しさん@ピンキー2008/08/27(水) 01 32 16 ID LwjBeC/S 486 女神転生(現在はアトラスゲーム)スレは♂人外×♀人間もあったと記憶。 488.名無しさん@ピンキー2008/08/27(水) 01 39 23 ID JtkhTeA5 作品があるかは別として 知ってる中で人間も人外も多く出てくる作品のスレを検索してみた 有名すぎる作品は除く ポップンミュージック シャイニング・ティアーズ/フォース IF作品 チョコボ はスレがあるのを確認 あとさっき挙げたウィザードリィとサモンナイト で、 487 だな 489.名無しさん@ピンキー2008/08/27(水) 01 40 32 ID 62ztjEWF 猫耳少女と召使いの物語スレは絶対に外せない。 490.名無しさん@ピンキー2008/08/27(水) 04 08 37 ID AGJSGPF0 486 モンスターハンター サガシリーズ 鬼太郎 スレイヤーズ ポケモン 二次なら思い付いたのはこのくらい。 人外との絡みは陵辱だったり擬人化だったり。 エルフとか美形人外はまた別になるけど。 軽く巡回スレがバレるなw 491.名無しさん@ピンキー2008/08/27(水) 06 33 15 ID gbxMchvl ポケモンもジャンプも該当スレあるんだし、 二次は二次スレ池でいいんじゃね 該当スレが無いなら(屮°□°)屮 492.名無しさん@ピンキー2008/08/27(水) 18 32 04 ID 7tBIHxiD 二次か。 カンペキ人外なのと人間女の組み合わせは自分はちょっと思いつかないなあ・・・ 天使とか悪魔とか獣人とかの亜人系男×人間女だったら ファンタジーっぽいタイトルのとこを探せばたまにある。 493.名無しさん@ピンキー2008/08/27(水) 20 36 22 ID vJIFsIiT 天使悪魔はともかくとして 獣人は完全に人外だと思うんだが…。 494.名無しさん@ピンキー2008/08/27(水) 20 42 13 ID 62ztjEWF 赤ずきんちゃんは基本だと思う。 どこぞの格闘ゲームのせいで逆レイプが基本ですが 495.名無しさん@ピンキー2008/08/27(水) 20 44 26 ID gbxMchvl 獣人イイネ 天使悪魔系も メガテンのマラなイメージならイケるよ俺は 496.名無しさん@ピンキー2008/08/27(水) 21 37 22 ID dX1SvSsl マーラ様ですかぁぁぁぁぁぁ!??? 497.名無しさん@ピンキー2008/08/27(水) 21 38 40 ID dX1SvSsl 失礼しました。 498.4862008/08/27(水) 21 57 23 ID r9cOmFe8 教えてくれてありがとう やっぱり知らないスレいっぱいあるな さっそく見に行ってくる 499.名無しさん@ピンキー2008/08/27(水) 21 59 41 ID LF5fbmMK 赤ずきんチャチャなら人外男女カップル盛りだくさんだ ただし、狼男があんまり狼くさくないのが難点だが 500.名無しさん@ピンキー2008/08/27(水) 22 06 58 ID 3MgU+CrQ チャチャかぁ・・・ リーヤのじいちゃんは二足歩行の狼男になれるんじゃなかったっけ(めちゃくちゃ巨大だけど) リーヤも成長すれば・・・・・・ なんて思ってたときもありました。 ←・→ 1-100 101-200 201-300 301-400 401-500 501-600 601-700 701-800 801-900 901-972
https://w.atwiki.jp/monsters/pages/94.html
人外×人間でハァハァするスレ 801-900 1-100 101-200 201-300 301-400 401-500 501-600 601-700 701-800 801-900 901-972 801. やぶ 2008/12/03(水) 17 17 58 ID ODbvcrVn 800 ヤるために助け(ry 獣人というか擬人化というか、とりあえずイラスト(落書き?)のイメージで妄想しました。 わかりにくい絵でゴメンorz 802. 名無しさん@ピンキー 2008/12/03(水) 18 27 46 ID 5ZMhqOqk おぉっ絵版設置したんだ!管理人様有難う 乙です!そっちの更新も楽しみだ! 人外と人間大好きなんだけど、人外描けないし小説も書けないから、妄想で止まっちゃう…ションボリ。 803. 名無しさん@ピンキー 2008/12/03(水) 21 12 36 ID p/NnB6TS 802 何が悪いっていうんだ このスレの人達に素晴らしいネタを提供できるかもしれないじゃないか!! 自信持てよ!! ちなみに流れとは全く関係ないが 最近ポケモソが萌えの宝庫なことに気付いた 804. 名無しさん@ピンキー 2008/12/03(水) 21 56 15 ID nR1WnEO0 803 そこは私が10年前に通った場所だ ミュウツー×アイでな! アイちゃんがわからんやつは逆襲完全版を借りて泣くがいい 完全版だぞ! 805. 名無しさん@ピンキー 2008/12/03(水) 22 16 11 ID vxK6Em3C 798 絵板設置ありがとうございます! さっそく投下されてた鎧騎士と少女に激しく萌えた。色といい雰囲気といい全てGJ! ついでに自分もテスト投稿。 ttp //www2.atpaint.jp/jingai/src/1228308447631.jpg このスレは無機物と女の子話が多くて天国のようです。 802 他の人の妄想ネタを聞くのが好きなんだ。 気にせずどんどん書いてくれると嬉しい。 806. 名無しさん@ピンキー 2008/12/03(水) 23 03 25 ID 5ZMhqOqk 802です。何だか皆さん有難う(*´・ω・`*) 此処大好きだホントに…! 世界観とかストーリーとか深く考えないから、そういうのはあんまり上手く語れないけど、結構長い間妄想してる組合せは ・騎士的存在な骸骨×人間のお姫様 ・人間の青年×蟷螂姐さん ・ヘタレ吸血鬼×天真爛漫スライム娘 ・不思議ゾンビ×フランケン姐さん ・オネエ系デュラハン×泣き虫バンシー娘 かなぁ。人外同士もあるけど。エロも…勿論有りだ!w それはともかく 805 の絵が素敵だ!此処来てから、メカにも興味持つようになった! 807. 名無しさん@ピンキー 2008/12/03(水) 23 09 09 ID f0obGfj0 804 横からすまんが、逆襲完全版なんてのがあったのか 異種萌えと聞けば借りずにはいられない 逆襲を映画館で見たのはもう何年前になるかな… 無機物系人外といえば、サモンナイト2はいいゲームだった レオルドかわいいよレオルド 3はヴァルゼルドに期待したんだがな 勿論シマシマさんとかクノンとかにもえらい萌えた。が、ちょっと残念だった 808. 名無しさん@ピンキー 2008/12/03(水) 23 59 46 ID 1myiUBTB おおっ、なんということか絵板までもが! ココは本当にいつ来ても雰囲気が和む・・・。 なので、自分も萌えネタ投下。 元祖「人外が人間のおにゃのこに恋しちゃうよ」映画、 魚人×おにゃのこな『大アマゾンの半漁人』 ttp //jp.youtube.com/watch?v=w_4iZIguRBs お姫様ダッコの元祖でもあるんじゃないかな〜、なんて。 809. 名無しさん@ピンキー 2008/12/04(木) 00 26 50 ID DPAQGSH6 804 モンスター萌えがほとばしるあまり 本来セットorおにゃのこの恥態で『萌え』となるはずの人外×人間が イカしたモンスターをいかにエロ活用するか考え込むうち、 人間はどっちかと言うとモンスターのおまけ的存在になってきてる自分は異端 みんなー!触手やガチムチ人外使わなくても萌えるプレイはできるよー! と声高に宣言したくなってしまう 810. 名無しさん@ピンキー 2008/12/04(木) 00 51 53 ID 1fM7Z6wb 804 なんど見返したことか 逆襲完全版 811. 名無しさん@ピンキー 2008/12/04(木) 08 36 35 ID sRNilx9J ポケモンでふと電波が来たんだが ギラティナ×少女ってアリだろうか ようはハデスとペルセポネーなんだけど 破れた世界(or反転世界)をただ彷徨うだけだったのに、ある日たまたま現実世界を覗いて、女の子に一目ぼれ 初めて芽生えた恋心の衝動が抑えられず、少女をお持ち帰りしてしまうギラティナ ……みたいな あとこれは大分前に見た夢の話なんだが 両親が死んだんだけど、中国とか香港とか、そういうアジア系の国に住んでる両親の知り合いに預けられた女の子の話 で住所便りに会いに行ったら、筋肉歩けど微妙にメタボな虎人のオッサンだったという 大阪弁でいい加減な性格だけど、実は無茶苦茶強いっていう典型的な 夢の中でも人外好きかよ私は 812. 名無しさん@ピンキー 2008/12/04(木) 10 45 26 ID DPAQGSH6 811 アリだと思う。 自分はゲンガー×少女の共依存→ベロプレイ妄想してた だけどどっちかって言うとポケ姦はポケモンスレ向きなんだよなあ… 余程の捏造設定かパロディならここでもいいかもしらんけど 813. 名無しさん@ピンキー 2008/12/04(木) 11 02 43 ID w0zi/LKg 805 プロ現る 814. 名無しさん@ピンキー 2008/12/04(木) 18 59 59 ID lxvEWyiR 798 乙! よーしパパこれから頑張っちゃうぞー 815. 名無しさん@ピンキー 2008/12/04(木) 19 59 42 ID 9IG8t8De ちょっとみない間にえらいことになってる。絵板設置乙です! 816. 名無しさん@ピンキー 2008/12/04(木) 22 58 04 ID Ox6mQDoH みんな絵うますぎww 817. 名無しさん@ピンキー 2008/12/05(金) 00 24 46 ID oP4K05Jr 全くだ、高校のころお絵かきが趣味だった俺が何か描いてやるぜとか思って覗いてみて涙目w 818. 名無しさん@ピンキー 2008/12/05(金) 01 02 53 ID ZnCosmfa 絵板設置乙、そして絵を投下してくれる神々に平伏。 811 そのネタをみてハイエナさんを妄想しまった。 そこそこ悪人顔だけど根はきれい好きでまじめ、仕事の時は鋭い眼光でねらい打ちみたいな。 同居人の子の好き嫌いに我慢できなくて、食べ残しをつまみ食いとかしちゃったり ....なにいってんだ俺。 819. 名無しさん@ピンキー 2008/12/05(金) 02 25 08 ID NfX7vv6n この絵板は絵の上手さよりも、多様な萌えを共有するためにあると思うんだ だから 817 も早く描いて住人たちに萌えを供給するんだ 820. 名無しさん@ピンキー 2008/12/08(月) 02 02 05 ID xkBsHu/F 今までこんな幸せな板を見たことが無い。 本気でありがとう。 おかげで妄想しまくってた非人間×少女の漫画を描きまくる気力がすごく沸いた。 821. 名無しさん@ピンキー 2008/12/08(月) 06 14 51 ID Npqb2Ym4 820 執筆頑張れ。完成したら見せて貰えると嬉しいんだぜ 触手で異種和姦って良いよな…人型じゃなくても触手と人のほのぼのエロが大好き 822. 名無しさん@ピンキー 2008/12/09(火) 14 29 04 ID Bq+2ZvKY 巫女と魔物ってよくね? 周りからは魔物と呼ばれている異形と、心を通わせる巫女とか そして巫女にかしづき、守るためなら何でもしようと誓う魔物 魔物はケモノでもゴーレムでも可 ごっつくて強いのに、精神的には女の子に支えられてる人外とかね 823. 名無しさん@ピンキー 2008/12/09(火) 15 03 06 ID dR0INvpv Mass Effectって洋ゲーがツボだったなあ 基本はSF世界観の一人称RPGなんだけど、恋愛要素もあって 男主人公or女主人公と女宇宙人(つまり百合もあり)との恋愛が楽しめた 824. 名無しさん@ピンキー 2008/12/09(火) 15 25 28 ID 8yGHmyJS クトゥルフの神々のような異形種キボン 825. 名無しさん@ピンキー 2008/12/09(火) 21 51 03 ID 3dMhHBEa 某ゲーの新作に萌えた。 人間(男)に迫る人外(女)ハァハァ しかもゲーム内で隠そうともしないあたりがね…。 826. 名無しさん@ピンキー 2008/12/09(火) 21 54 59 ID OhYiQjD9 俺…人語を解す巨大な大王イカとおにゃのこが仲良くコミュニケーションとる夢を見たから 夢占いしてみたら性欲溜まりすぎって診断されたんだ… あとここの住人は、絶対「天体戦士サンレッド」の怪人軍団とか好きだと思う。 女の子は主人公の彼女しか出ないけど。 827. 名無しさん@ピンキー 2008/12/09(火) 21 57 46 ID iHVUYqyo 自分はうさこっつが大好きだ。 モフモフしてえええ 828. 名無しさん@ピンキー 2008/12/09(火) 22 05 48 ID 7JkrBfKH 絵板って二次もオk? 829. 名無しさん@ピンキー 2008/12/09(火) 23 28 13 ID dR0INvpv フリーダムだから何でもおk 830. 名無しさん@ピンキー 2008/12/10(水) 10 59 51 ID MTLw7m+K 人外との絆、恋愛ものって存在自体が死亡フラグみたいなもんだよな。 と最近某TFを見て思った。 だからこそ幸せなのが見たい…! 831. 名無しさん@ピンキー 2008/12/10(水) 11 48 39 ID D9vPUpW8 Mass Effectのラブシーンがあったわ つか一人称じゃなくて三人称だったな ノーマル版 ttp //www.gametrailers.com/player/usermovies/220313.html 百合版 ttp //gamevideos.1up.com/video/id/16314 832. 名無しさん@ピンキー 2008/12/10(水) 12 46 49 ID CFbNzBLX ジ〇リのパンダ子パンダを観た。 なんという人外と幼女… ごちそうさまでした。 833. 名無しさん@ピンキー 2008/12/10(水) 17 45 27 ID lZLWaGgD 826 タイザ君が可愛すぎて萌えまくりだったよ。 あと、ドガ君はカマキリフォームの怪人だけど、 834. 名無しさん@ピンキー 2008/12/10(水) 17 46 27 ID lZLWaGgD 途中送信ごめん。 ドガ君はカマキリ怪人だけど、 可愛い人間のチャイナ娘彼女がいたよね。 835. 名無しさん@ピンキー 2008/12/10(水) 18 03 39 ID a7HsbE7m ヴァンブ将軍に(×が)モブの女の子が(×に)エロいことする漫画が出るので、そのためだけに冬の祭典に行ってきます 836. 名無しさん@ピンキー 2008/12/10(水) 19 06 04 ID VSPXoWoG フロシャイムにおにゃのこの怪人や女性構成員がいないのが残念でならない… アレか、ヒロインポジションはヴァンプ様が担当してるからもう存分に足りてるのか 網走兄弟に前から後ろから好き放題やられた ヒグマ団in女性団員の妄想するしかないぜ! 837. 名無しさん@ピンキー 2008/12/10(水) 20 29 33 ID KQDUaGwl 832 ジ○リはいいよな 猫の恩返しは最高だったぜ 838. 名無しさん@ピンキー 2008/12/12(金) 20 18 06 ID H66FV60f バロンは紳士だからなあ… 是非体が同じサイズになった際にはハルを優しく激しく攻めていただきたい 839. 名無しさん@ピンキー 2008/12/12(金) 20 51 00 ID 7HJTvkub 838 さあ早くその妄想をSS化する作業に戻るんだ 840. 名無しさん@ピンキー 2008/12/14(日) 23 16 01 ID fZCfSC7o 誰か今日の動物奇想天外見た奴いる? 人外優位の主従関係をリアルに目の当たりにしちまったぜ… 841. 名無しさん@ピンキー 2008/12/15(月) 06 26 57 ID 6D/olgTc 猿が突っ込むやつか… 842. 名無しさん@ピンキー 2008/12/17(水) 08 33 43 ID BTgErooV 重複と騒がれたこのスレもレス数も容量も結構終盤になってきたな 843. 名無しさん@ピンキー 2008/12/17(水) 14 08 14 ID CSGlQNOg 言われてみてスレを 1 から見直したら、当初重複削除の可能性も話し合われていたことを思い出した。 偉大なる住民が新境地を開拓しなかったら この楽園は存在しなかったのだな…感慨深い 844. 名無しさん@ピンキー 2008/12/18(木) 01 43 08 ID L6z3IFlO 次スレ作るときは人外関係なら何でも受け入れられるスレだって 分かるようなスレタイがいいな 845. 名無しさん@ピンキー 2008/12/18(木) 07 01 12 ID 7/paqBM0 ・人外の定義に明確な基準はありません。気に入らないならスルーしましょう。 とかな。 またどこまで人間寄りだと人外扱いから除外されるかで争いになるのはごめんだ。 846. 名無しさん@ピンキー 2008/12/18(木) 08 33 21 ID vZXG6sh0 まぁ住人は大人だし、そこら辺はスルー含め空気読むスキルを遺憾なく発揮していただく方向で 847. 名無しさん@ピンキー 2008/12/18(木) 10 02 23 ID WFx1gfGh そろそろ次スレのタイトルやテンプレについて話し合ったほうがいいのかもな 848. 名無しさん@ピンキー 2008/12/18(木) 12 00 50 ID ngn/SXZW 今の住人が民度高くても、新規が来ることを考えれば注意書きは必要かな。 何にせよテンプレをしっかり作っておくに越したことはない、と。 個人的にここは、異種姦スレにはぬるすぎる、純愛スレにはエグ過ぎるってのを投下するのにちょうど良い気がする。 タイトルも今のまま、もしくは人外×人間×人外がわかりやすいと思うんだけど、後者の表記ってわからない人はわからないかもしれない。 ただいたぶり犯すだけなら人外×人間と表記する必要はないわけだし、両者の間に僅かにでも感情があるってのが大きいと思うんだ。 849. 名無しさん@ピンキー 2008/12/18(木) 17 29 03 ID aXuSyL5Q 今のこのゆる〜い、しかし萌えの宝庫なノリを維持できたらいいネェ。 850. 名無しさん@ピンキー 2008/12/18(木) 19 33 40 ID L6z3IFlO 人外同士もありだってこともスレタイから分かる方がいいんじゃなかろうか 人外×人間・人外×人外でハァハァするスレとか、それかテンプレに入れるか 以前それを気にして他スレに投下した人も居た訳だし 新しい人だと気にするかもしれない 851. 名無しさん@ピンキー 2008/12/18(木) 19 44 24 ID n5zUloYz 【なんでも】人外と人間でハァハァするスレ【あり】2 モンスターでも異星人でも動物でも植物でも無機物でも! とにかく人外と人間でハァハァ萌え萌えエロエロしようぜ! 人外萌えに定義も貴賤も無し! 前スレ:人外×人間でハァハァするスレhttp //yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1206021464/ 関連スレ 2 -------------------------------- とりあえず 1 をいじってたたき台作ってみた 個人的には片方が「人間」っていうのがこのスレの味だと思ってるから残して欲しいかも 852. 名無しさん@ピンキー 2008/12/19(金) 03 49 50 ID 0a0t0IDc 要約すると他スレに向かない人外ものならなんでもありってことでいいんかな 853. 名無しさん@ピンキー 2008/12/19(金) 09 32 27 ID IN1Zr8JY 851 個人的にはこれで良いと思う 854. 名無しさん@ピンキー 2008/12/19(金) 16 56 34 ID UBWdjo/V 851 分かりやすくてくどくなくて良いと思う。 気が早いけど次スレも盛り上がりますように! 855. 名無しさん@ピンキー 2008/12/19(金) 20 51 19 ID fi3WyPUs Pixivやばいわ・・・・・・エロは少ないが萌えポイントやばす。 856. 名無しさん@ピンキー 2008/12/20(土) 01 15 21 ID 0CgAXFJZ 次スレが立ったらなんか投下してみようかなー、と思いつつ 結局何もせず絵板や保管庫見て妄想力や文章力を養う日々です… 続きが気になるものが多すぎるんだぜ… 857. 名無しさん@ピンキー 2008/12/22(月) 06 54 51 ID wasOuClT 自分も次スレ立ったら投下したいなーと思いつつ まだ次スレまで容量いっぱいあるからなんか投下されないかなーと期待している ところでこのスレで出たネタでいくつか気になるのがあるんだけど そういうのって勝手に書いちゃっておk? あと投下が次スレにずれ込んでたとしても問題ない? 858. 名無しさん@ピンキー 2008/12/22(月) 09 42 10 ID snyIdHgI 857 雑談のネタを具現化してもらえたら嬉しいやつが多いと思う 投下も保管庫があるから問題ないとは思う けど容量的にギリギリのが投下予定あるなら早めに次スレ立てちゃってもいいかも 859. 名無しさん@ピンキー 2008/12/22(月) 17 04 10 ID 5nv0LfeL こんなスレがあるとは思わなかった。同志ばかりで嬉しい限り。 まとめサイトも読ませてもらったけど、萌えて萌えてどうしようもなかったw おかげで、妄想はしても書くことを迷っていた昆虫怪人×少女のエログロ気味な小説が書けそうです。 いやー、本気で幸せだ。 860. 名無しさん@ピンキー 2008/12/22(月) 18 54 20 ID MQ9HFGPZ 859 がんばれまじがんがれ 職場で妄想したネタ投下 薄暗い森でのんびり暮らしていた闇属性のドラゴンを倒そうとやってきた女勇者に襲われる かとおもいきや 勇者の(度胸の)Lvがひくくて倒れる>介抱しる そして仲良くなって悪い国王(勇者の父親)をやっつける。 という話をでっち上げてみた。べたべたすぎてスマソ 861. 名無しさん@ピンキー 2008/12/22(月) 21 26 44 ID 2PisqLkl 次スレへの参考のために聞きたいんだがここの住人は男と女のどっちが人外の方が好みなの? あとエロ導入までの話が長くなってもいいんだろうか… 862. 名無しさん@ピンキー 2008/12/22(月) 21 55 48 ID DR6XzUst 人それぞれじゃないか? 俺は男が人外のが好きだが どっちでも需要はあるかと 863. 触手魔物とシスター 2008/12/22(月) 23 10 23 ID oxB41LTq 859 その単語だけで妄想が止まらない。 早く実物を拝みたいものです。 埋めにはまだ早いけれど投下。 触手系魔物とシスターです、エロは軽め。 多分続き物になるかと思います。 864 からどうぞ。 864. 触手魔物とシスター 2008/12/22(月) 23 11 03 ID oxB41LTq 「うぉえええぇぇ……」 大海原に漕ぎ出した貿易船の甲板で、白い聖衣を纏ったシスター、マノンが先程の昼ご飯を海に戻している。 「おいおい大丈夫か?」 「らいじょうぶでっ…す」 船乗りの一人に背中をさすられながら、ぐったりと壁に寄りかかる。 西国漁業区域に嵐の海の悪魔が出る と、教会ギルドから退魔の命を受けて繰り出したは良いが、この揺れは頂けない。 「やたら揺れるからこりゃあ時化るかもな」 「はあ…」 「危ないから甲板に出ないで下さいね、バケツを持ってきますから」 「助かります…」 胸元に揺れるロザリオを握りしめ、マノンはため息をついた。 こんな状態で本当に退魔が出来るのか?これが初仕事とはあんまりな気もする。 彼女は先天的なシスターだ。 良い血に生まれ、教育環境に恵まれ、勝ち星も期待しているぞ、と初仕事でここに送り込まれたのである。 「頑張らなきゃ…」 そう呟きながらまたこみ上げてくるものを海に流す。 喉が痛い、吐いてる最中に切れでもしたのだろうか。 横になっていれば落ち着くだろう、そう思って船室の方にふらつく足取りで降りていった。 865. 触手魔物とシスター 2008/12/22(月) 23 12 21 ID oxB41LTq 薄いシーツを被っていると、船底を這うような音が聞こえてきた。 「来た!アイツだ!」 「落ち着いて下さい、穴を開けられなければいいけれど…」 船の揺れと、更に横に揺さぶるような衝撃。 甲板からとさりという音がして、揺れが少しおさまる。 「甲板に来た…!」 扉を開けると雨の中に佇む影がある。 ぬめりを帯びた肌、鎌首をもたげた7つの蛇のような体。 「嵐の海の悪魔…!」 頬を強い雨が叩く中、震える足を一歩踏み出して聖水の入った瓶をかざし、フタを取る。 「銀の皿に入れた雪を、満月の光に晒した極上の聖水です。 退魔の光を以て悪しきものの体を貫き給え!」 ………… 「……」 「……」 「な、なんで何も起こらないの!?」 慌てる一同を意にも介さず、悪魔が鎌首を揺らしながらこちらに歩いてくる。 「うわああ何とかして下さいよ!」 「だ、だってこんなの教典にも載ってないですし…!」 船乗りはシスターを盾にしてそそくさと船室のドアを閉めた。 「後は任せましたよシスター!」 「そんな!ひ、ひどい…!」 前方のずいるずいるという音に慌てて目を向けると眼前まで悪魔は迫っていた。 866. 触手魔物とシスター 2008/12/22(月) 23 13 21 ID oxB41LTq 握りしめた聖水をとっさにかける。 流石にこれは効くだろう、と思ったが露ほども効いていない様子で佇んでいる。 もう最後の手段である懐の銀の銃を使うしかないと聖衣に手を突っ込もうとした時、ノイズがかかったような声がした。 「だ、誰?」 耳をすましても叩きつける雨の音しか聞こえない。 混乱したまま目の前まで迫る悪魔を振り向くと今度ははっきりと声が聞こえた。 ―オレを喚んだのはあんたか? 「!」 今はっきりと悪魔の姿が見えた瞬間の声だった。 船内から漏れる僅かな明かりに縁取られたのは異形の男だった。 蛇ではないが、何か気味の悪いぐねぐねとしたものが意志があるかのように動いている。 「ま、さか」 余計に手が震えたせいか、服の中の銃を取り損なってしまい、裾から銀の銃が滑り落ちる。 「解らないな、喚んでおいて何故怯える?」 そう喋り、首を傾げたように見えた。 ぐちゅりとぬめった肉が動く音が聞こえるぐらいに異形は近くにいる。 「よんだって、なんですか」 声が震えた。 話が違う、喋るだなんて高等魔族じゃないか。 とてもじゃないが今の自分にどうにか出来る相手じゃない。 867. 触手魔物とシスター 2008/12/22(月) 23 14 38 ID oxB41LTq 「こっちが聞きたいもんだな」 蛇のような腕、触手を喉元にまで伸ばして寸前で止める。 「オレへの供物を捧げたじゃないか」 「何のこと…」 寒さと混乱、恐怖で足がかくかくと震える。 情けないけれどこのまま立っていられない。 「今更破棄は出来ないぞ」 「だから!…違うって言って…私は船を襲うあなたを退治するためにここに…」 「何のことだ?」 「え」 「オレじゃないぞ」 少しの間があった後、船の後ろの方から先ほどよりも大きなどさりという音がする。 「!」 船が大きく傾き、慌てて振り向き身構えるとそこには更に大きな触手の化け物がいた。 うねうねと赤黒い触手を船のマストに巻きつけてこちらに這ってくる。 こっちが船を襲ってた海の悪魔…! マノンは思わず後ずさったが、足に先ほどの銀の銃が当たり、とっさに拾い上げて構えた。 銃弾は三発。 様子見の一発と、致命傷を与える二発、外すわけにはいかない。 「おい、余計に手を出すな」 「あなたには関係ありません!」 震える手で狙いを定め、頭だと思われる箇所へ銃弾を打ち込んだ。 化け物は耳をつんざくような鳴き声をあげ、身をくねらせ暴れる。 「効いた…!もう、一発…」 再度構えようとすると、攻撃したこちらに気がついた化け物が体を震わせて触手をしならせた。 868. 触手魔物とシスター 2008/12/22(月) 23 18 50 ID oxB41LTq 「ひっ…!」 太い触手が腰に巻きつき、そのまま器用に聖衣を胸までたくし上げる。 下着の下にも触手が入り込み、不快な感触が肌の上を這う。 「や、やめっ…あっ!」 意図しない、上擦った声が出た。 触手の一本が胸の敏感な部分を擦ったからだ。 「うぁ、あぁあ!そんな、とこはいってこないでぇえ」 足の付け根に巻きついた触手がズロースの中にまで入り込んで来た。 見下ろすと先ほどの悪魔がこちらを見上げている。 「な、何見てるんで、すか!」 「…あんたが一言請えば、助けてやれるんだが」 「だ、誰が悪魔なんか…ひ、ひぁああ!」 ついに触手の一本が膣内に入り込み、肉壁を押し広げて蠢き始めた。 「い、いや…!いやあぁ!いたい、いたいやめ、やめてぇえ!」 「ほら見ろ。だから早く助けを請え、そうすれば助けてやる」 「あぁあ!な、んでそんな冷静なん、ですか!も、もう…!」 触手がもう一本、太ももを這い上がったところでマノンは叫んだ。 「わ、かりました!早く助けて下さい…!」 言うが早いか、悪魔はマノンを捕らえていた触手を切り落とし、彼女を受け止めと巨大な化け物に向き直った。 「同朋よ、今は退いてくれ。この女、オレが預かった。後々海に供物を捧げよう」 その声を聞いた化け物は動きを止め、渋るように触手を動かしていたが、ついには荒れる海原に帰っていった 869. 触手魔物とシスター 2008/12/22(月) 23 20 40 ID oxB41LTq 「いつまで掴んでるんですか、離して下さい…」 あっさりと、素直に手は離された。 そのせいで思い切り甲板に背中を打ちつける事になったが。 全身ベタベタでぬるぬるしていて大変気持ちが悪い。 呆然と仰向けになったままため息をつく。 「手伝いは…」 「良いです、自分でやります」 顔を覗き込んでくる憎らしい悪魔から顔を背ける。 胸に巻きついたまま波打つ触手を引き剥がしたところで下腹部の違和感を感じた。 入り込んだ触手がうねうねと、まだ動いている。 「ひっ、や、やだ…」 胸と同じく引き剥がそうとしても離れない。 そうこうしているうちに刺激を与えられた触手が激しく動いた。 「あぁっ!ん、やっ、も、いやあぁ…!」 「やれやれ、素直に手を借りれば良いだろう」 悪魔はマノンのぐったりした体を支えると、同じく触手の腕を伸ばし、引き抜こうとした触手を確認する。 「中で貼り付いている。無理に引き剥がすと内壁を傷つけるな」 「ど、どうするんですか…」 不安げに見上げるマノンを見て、悪魔は渋ったような声を出した。 「…まあ大丈夫か」 「何が大丈夫なんですか…」 触手と共にひくつき、先ほどから愛液が流れっぱなしのそこを確かめるように腕を這わした。 870. 触手魔物とシスター 2008/12/22(月) 23 23 08 ID oxB41LTq 「……え、ま、まさか」 「察しが良いな、内側から外すしかないだろう」 「や、やめ、やめて下さい!そんな事したら…」 「無駄に暴れるなよ」 ずにゅ、と音がして同じ場所にもう一本の触手が挿入される。 「…………――っっ!!」 声にならない叫び声が、痛む喉から絞り出された。 ゆっくりと動く二つの触手の感触が、嫌でも伝わる。 「あ、ああ、や、やめっ…!ふぁ、ひゃん!いやあぁ!」 身を捩った瞬間、先に入っていた方が激しく暴れ出した。 「や、やだぁ、も…、やぁああ!!あぁあ」 達した瞬間、急に腹の中が軽くなる。 目の前にぶら下げられた触手から糸を引く粘液を雨が洗い流していく。 「少々手こずったが」 「…は、はぁ…良かった…」 全身の力が抜けて全体重を悪魔に預け、深いため息をついた。 「おい、聞け」 「なんですか…」 このまま意識を手放してしまいたいのに悪魔は話しかけてくる。 「あれを無闇に退治ようと思うな、供物を捧げれば何もしてこない。 月が雲に霞みかけたら海に東の海の供物を捧げるんだ」 「…なんで、そんな事。悪いのは襲ってくる方じゃ…」 「あんたらのやり方は手荒なんだ。…良いからそうしてみろ、直に分かる」 そう言い終わると悪魔はマノンを抱え上げ船室のドアを開ける。 そこには頭を抱え、神に祈りを捧げる船員達の姿があった。 良かった、船員に外傷はない。 それを確認すると急に全身がだるくなる。 船員が驚きの声や悲鳴をあげる中、そっと降ろされたのか背中に床の感触がした。 揺れるランプを見ながらマノンは沈む意識を引き上げようとはしなかった。 871. 触手魔物とシスター 2008/12/22(月) 23 24 44 ID oxB41LTq 今回は以上です。 携帯から失礼しました。 872. 名無しさん@ピンキー 2008/12/23(火) 00 00 22 ID lia+lAiv 871 GJ!! 冷静沈着な悪魔が憎たらしくて萌えた 続きが楽しみすぐる 873. 859 2008/12/24(水) 14 34 48 ID Y3kUpMuS 誰もいないようなので、こっそり投下。 先に書き込んだ通り、昆虫人間×少女です。 そんなにエロくもグロくもなりませんでしたが。 874. ヤンマとアカネ 1/3 2008/12/24(水) 14 35 35 ID Y3kUpMuS 右上足の拳を固め、敵の頭蓋に叩き付ける。 鈍い手応えの後、頭蓋の穴から溢れた生臭い体液が半身を汚し、漆黒の複眼と共に触覚が外れて吹き飛んだ。 次に左下足を回し、胸と胴体にめり込ませる。重たい打撃をもろに受け、やはり黒の外骨格が大きく抉れた。 たたらを踏んで後退った人型のクロアリは、人間の足に酷似した両足を同胞の体液で滑らせ、そのまま転倒した。 跳ね上がった飛沫は複眼にまで及び、エメラルドグリーンの視界を濁らせた。それを荒く拭い去り、彼女を確認する。 灰色の瓦礫に腰掛けている彼女は、ジーンズを履いた両足をぶらぶらと揺すりながら、狩りを終えた恋人を見つめていた。 その顔は明るく、杞憂や不安は欠片もない。出会った当初は狩りを見るのも嫌がっていたが、今はすっかり慣れている。 身長はそれほど高くないが、発育途中の手足は薄い筋肉が付き、Tシャツが張り付いた胸元も控えめに膨らんでいる。 廃墟を彷徨ううちにカットジーンズと化したジーンズに包まれた太股は脂肪が付いて丸く、女としての成長の兆しが見える。 露出している腕や顔は薄く日焼けしていて、いかにも十代の少女らしい健康的で嫌みのない魅力を生み出していた。 髪も瞳も黒く、肌は薄黄色の典型的な日本人だが、目鼻立ちははっきりしていてパーツと配置のバランスは整っている。 「茜」 胸郭を震わせて発声した昆虫人間は、口を開いて黄色の細長い舌を伸ばし、両前足に付いた体液を舐め取った。 「なーに、ヤンマ?」 少女、茜は満面の笑みを浮かべ、昆虫人間に付けた愛称を呼んだ。その名の通り、彼の外見はオニヤンマそのものだ。 頭部の両側に備わった美しいエメラルドグリーンの複眼、透き通った四枚の羽、黒と緑のストライプになっている長い腹部。 進化する最中に特に発達した上両足は逞しくなり、使用頻度の減った中両足は折り曲げて腹部に添い、下両足で直立している。 胸部の外骨格は大きく盛り上がり、逆三角形状になっている。その内側には、羽や足を動かすための強靱な筋肉が隠れている。 中でも特徴的なのは、細長い腹部だ。硬く引き締まった腹部の下から伸びていて、歩行する際は後方に少し持ち上げている。 実際、今も少し持ち上げていた。食糧に有り付けたことが嬉しいので、少しばかり普段よりも角度が高くなっていたが。 「これから喰う」 トンボの昆虫人間、ヤンマは足元に散らばる十数体のクロアリの死骸を掴み取ると、ぐばりと口を大きく開いた。 「うん、待ってるね」 茜は背を丸めて両手で頬を支えながら、微笑んだ。ヤンマは彼女の目線を気にしつつ、クロアリの頭部に噛み付いた。 ぎち、とクロアリの外骨格が僅かに軋み、鋭い歯が深く差し込まれると、クロアリの頭部は簡単に圧砕して脳髄が散乱した。 ヤンマはそれを気にすることもなく、クロアリの頭部を口に収めると、じゅるりと体液を啜ってからもう一体の頭部も拾った。 クロアリはこの廃棄都市で繁殖している昆虫人間の中でも、最も数が多く狩りやすいが、味はあまり良いとは言い難かった。 だが、今、食べなければいずれ飢える。昆虫人間は体格が大きすぎるので、とにかく量を多く摂取しなければならない。 盛り上がった背を折り曲げて四枚の羽を下げ、地面に這い蹲って獲物を貪るヤンマの姿に、茜はうっとりと目を細めた。 ヤンマの持つ羽に白い日光が反射し、虹色に煌めいている。エメラルドグリーンの複眼も好きだが、羽が一番お気に入りだ。 やっぱり、この街に来て良かった。茜は砂埃混じりの熱風に乱された長い髪を押さえ、胸の高鳴りに頬を赤らめていた。 こんなに素敵な恋人に出会えたのだから。 875. ヤンマとアカネ 2/3 2008/12/24(水) 14 36 33 ID Y3kUpMuS 食事を終えたヤンマは、茜の手によって清められていた。 放棄されて久しい民家を片付けて家具や日用品を運び込んだ住み処に戻り、庭先で水を浴びせられていた。 水を被ってしまうとしばらく使い物にならないので、四枚の羽は高く掲げ、庭に出した背もたれのない椅子に座っていた。 どこまでも高い空から注ぐ日差しは熱く、外骨格を暖めてくる。変温動物である昆虫人間にとって、日光は欠かせない。 それがなければ体温を上げることも出来ず、体温が上がらなければ筋肉の動きは鈍ってしまい、まともな狩りが出来ない。 胃に入れたばかりのクロアリが消化されていく感覚を味わいつつ、ヤンマは庭の隅の給水タンクに向かう茜の背を眺めていた。 もっとも、それはこの民家に据え付けられていたものではない。崩壊したマンションの屋上から、ヤンマが運び出したものだ。 蓋を外して、雨水を溜めている。タンクの中には簡易濾過装置も設置してあるので、飲み水としても使用出来る水だった。 二つのバケツに水を汲んできた茜は、鼻歌を漏らしながらヤンマに近付くと、にやっと笑ってバケツを大きく振り上げた。 「そおれっ!」 「うぶばっ」 突然のことに対処出来なかったヤンマは、僅かに開いていた口からもろに水を飲んでしまい、むせた。 「あ、あか、あかねっ!」 「んー、なあにー?」 得意げな茜に、ヤンマは首を突き出した。 「綺麗にしてくれるってのは嬉しいが、もう少し優しくしろ!」 「えー、いいじゃん。この方が効率が良いんだから」 茜が唇を尖らせたので、ヤンマは辟易した。 「俺はそうは思わんが…」 「そ・れ・にぃ」 茜はTシャツの裾をちらりと持ち上げ、くびれた腰を見せてきた。 「私も一緒に水浴びしちゃおうって思って! 今日は天気もいいしね!」 悪戯っぽい少女の笑顔に、ヤンマは言い返すことを諦めた。茜と出会ってからは、ずっとこんな調子だからだ。 今、二人が暮らしている都市は、数年前に廃棄されて住民も引き上げており、この国の政府の手によって封鎖されている。 原因はもちろん、昆虫人間の出現だった。突如出現した昆虫人間は人間を捕食する性質を持ち、驚異的な速度で繁殖した。 ほんの数ヶ月で都市の人間は三分の一も喰い尽くされ、都市機能は完全に麻痺してしまい、人口も減る一方だった。 人間側も爆撃や薬剤散布などの対処を行ったが、昆虫人間の繁殖速度はそれ以上で、とうとう人間は淘汰されてしまった。 両者の生存競争で破壊し尽くされた都市を捨てて人間が逃げ出した後は、昆虫人間が新たな支配者として君臨していた。 そこにいきなり現れたのが、茜だった。他の昆虫人間に狙われているところを助けたのが切っ掛けで、二人は出会った。 当初はヤンマも彼女を補食しようと思ったのだが、やたらと気に入られてしまい、付き纏われるうちに行動を共にするようになった。 いつかは喰ってやろう、と思っていたが、茜から注がれるストレートな好意にほだされ、今ではヤンマも同じ気持ちになっていた。 昆虫が人間に好意を抱くなど、常識的には有り得ない話だが、いざ自分の身に降りかかると信じるしかないのが現実だった。 876. ヤンマとアカネ 3/4 2008/12/24(水) 14 39 41 ID Y3kUpMuS 文字数制限に引っ掛かったので訂正。3/3ではなく、3/4です。 「ヤンマ」 茜は椅子に腰掛けているヤンマの下両足の上に跨ると、濡れた複眼に手を滑らせ、水滴を指に付けて口に含んだ。 「ん…。まだちょっと、アリの味がする」 「そうか?」 ヤンマは刃のような歯が生えた口を開き、進化と共に発達した細長い舌を伸ばし、茜の指先を舐め取った。 「こっちはヤンマの味」 ヤンマの舌が巻き付いた人差し指を銜え、茜は暖かな舌を彼の冷たい舌に這わせた。 「茜、それは」 神経に直接訪れる刺激にヤンマが戸惑うと、茜はちゅぽんと音を立てて口から彼の舌を抜いた。 「だって、ここぐらいしか感じてくれる場所がないんだもん。その辺だけ不便だよね、ヤンマって」 「仕方ないだろう。外骨格の触覚は薄いんだ」 ヤンマは舌を解いて口の中に引っ込め、茜の手に軽く噛み付いた。 「やだぁ、それくすぐったい」 茜が手を引っ込めようとしたので、ヤンマは顎の力を少し強めて薄い皮膚に食い込ませた。 「水、浴びるんだろ?」 ヤンマはもう一つのバケツを拾って茜の控えめな胸元に傾けると、生温い水をたっぷりと浴びせかけてやった。 茜は体温よりも少し冷たい水の重みに、僅かに身を固くした。透き通った水はTシャツに吸い込まれ、ジーンズにも染み込んだ。 腹部と背を伝った水の流れは太股を辿り、股間に流れていき、小水を漏らしたかのように二人の真下に滴り落ちていった。 それを見た茜は赤面し、目を伏せた。水の感触に反応したのか、胸の小さな突起は硬く膨らみ、その存在感を示していた。 「やらしいことしないでよ。…虫のくせに」 「その虫に、毎度毎度欲情してんのはどこの誰だよ」 ヤンマは折り畳んでいた両中足を茜の裸の腰に回したが、三本の鉤爪を薄い肌に引っかけないように外側に曲げた。 手加減が出来なかった頃は度々爪先を引っかけてしまい、茜の肌にいくつものミミズ腫れを作ってしまった苦い経験がある。 ぐいっと両中足を曲げて茜の体を引き寄せ、密着させる。はあ、と熱い吐息がヤンマの触覚に掛かり、乳房が潰れされた。 Tシャツに染み込んでいた水が押されて流れ、新たな水滴がヤンマの胸に伝う。ヤンマは右上足を使い、透けた服を捲った。 877. ヤンマとアカネ 4/4 2008/12/24(水) 14 41 11 ID Y3kUpMuS 「そりゃ、そうだけどさぁ…」 抵抗せずに上体を反らした茜は、ヤンマの前に膨らみかけの乳房を露わにした。 「下、脱がすぞ」 ヤンマは右上足の爪先と左上足の爪先で器用にジーンズのボタンを外すと、一気に下着ごと引き摺り降ろした。 「やだもうスケベぇ!」 薄膜のように水気を含んだ服を剥がされた茜は、腕よりも多少色の白い尻と太股が光の下に曝された。 「服に穴開けて突っ込んだら文句言っただろうが」 ヤンマは椅子の下をくぐらせて細長い腹部を持ち上げると、生殖器官を伸ばし、茜の生殖器官に触れた。 「ん、ふぁ、あぁ…」 先程の荒々しい狩りの様子とは打って変わった優しい愛撫に、茜は吐息を弾ませ、ヤンマの胸部に縋り付いた。 鋭利なはずの生殖器官で、柔らかく撫でてくる。肌を破らないように、切り裂かないように、慈しみすら込められている。 荒々しく狩りを行う彼も素敵だが、ひたすら優しい彼も好きだ。浅く入り口を探りはするが、すぐに奥へは入れてこなかった。 まだ、茜の潤いが足りないのだと判断したのだろう。気を遣わなくても良いのに、とは思うが、嬉しいから言わなかった。 茜の反応を窺いながら、先細りの生殖器官の先端を動かしていたヤンマは、熱く潤い始めた茜の割れ目の前を突いた。 「あくぅっ!」 充血した肉の芽を弾かれ、茜の下半身に痺れそうなほど強烈な甘い感覚が駆け抜けた。 「もういいだろ、入れるぞ」 ヤンマが低く囁くと、茜は目を潤ませながら頷いた。 「うん…入れてぇ…」 じゅぶ、と粘ついた水音が聞こえ、ヤンマの生殖器官の先端が茜の中に没し、水とは違う熱い液体が伝い落ちてきた。 「ちゃんと、奥までぇ」 茜が掠れた声を零すと、ヤンマは腹部を曲げ、ずぶずぶと生殖器官を彼女の中へと押し込んだ。 「俺もその方が好きだ。お前の中は、熱いからな」 「ヤンマぁ、好きぃ、愛してるぅ!」 茜はヤンマの頭部を抱き締めると、エメラルドグリーンの複眼に何度となくキスを落とした。 「本当に、喰わなくて良かったぜ」 目の前に押し付けられて歪んだ乳房に、黄色い舌を絡み付ける。硬くなった先端をにゅるりと撫でると、反応が増した。 熱に浮かされたように腰を動かす茜に合わせ、ヤンマも腹部を動かしてやり、彼女が求めて止まない快感を与えてやる。 すると、茜の中に差し込んでいる生殖器官が締め付けられた。と、同時に茜は軽く痙攣し、ヤンマに体重を預けてきた。 どうやら、達したらしい。ヤンマの胸に頭を預けてとろりと弛緩している茜の表情を見たヤンマは、生殖器官を引き抜いた。 生き物としての構造が違うため、ヤンマは達することが出来ない。というより、達してしまったら本当に命取りだからだ。 人間大に進化しても、昆虫は繁殖のために生殖行為を行う。生態系はメスが主体であり、オスは遺伝子を運ぶための器だ。 だから、生殖行為を終えたオスは間もなく一生を終えてしまい、メスの栄養源として捕食される以外の運命はないのだ。 非常に惜しいことだが、生きるためだ。そうは思っていても、陶酔しきった茜を見ていると、達したい気持ちになってしまう。 だが、死んでしまえば茜を守ってやることも愛することも出来なくなるので、ヤンマは生存本能と同等の欲求を抑え込んだ。 いつのまにか、腹部の精子嚢から生殖器官まで移動していた精子を再び精子嚢に戻し、ヤンマは生温い疲労に身を任せた。 体の上では、満足した茜が愛おしげにヤンマの名を呼んでいた。 878. 859 2008/12/24(水) 14 44 11 ID Y3kUpMuS 今日はこれで精一杯。 これで少しでも楽しんで頂けたら幸いです。 自サイトでも色々書いているけど、エロスに突っ走れないので発散出来て楽しかったw 879. 名無しさん@ピンキー 2008/12/24(水) 18 58 29 ID lZKcD/Tm 1日早いサンタさんが…! 昆虫と女の子はいいものだ、ミミズばれのくだりには本当に悶えた。 サイトがめちゃくちゃ気になる…のですが何かヒント等はありませんか? 880. 名無しさん@ピンキー 2008/12/24(水) 21 25 58 ID Nzk15s3d ヤンマかわいいよヤンマ 服がサンタさんになるくらい鼻血吹かせてもらいました。 881. 859 2008/12/24(水) 22 38 10 ID Y3kUpMuS 879 オンノベの片隅で、異種族恋愛ばかりを細々と書いております。 鋼鉄男(要英訳)でぐぐれば出てきますが、移転しているのでURLを削ってからどうぞ。 882. 名無しさん@ピンキー 2008/12/25(木) 00 30 46 ID Ep1rt/36 サンタさんって本当にいるんだなぁ… 昆虫人間非常にもゆる!性質とかさらっと書いてるけど、それがリアルですごく良い ところで海の悪魔さんにはどこの海に行けば会えますか?とりあえず供物になりたい 883. 虫さんと女の子 2008/12/25(木) 02 28 59 ID jmc+Y4cx 絵板の虫とおにゃのこに激しく萌えたのでクリスマスな小ネタ 「あったけー……人間ってホント羨ましい……」 甘えてくる猫のようにすりすりと擦り寄る私の恋人。 私の手を握る手があまりにも冷たく、びっくりして小さく「うわ」と声を上げる。 「手袋、買ったら?」 「手袋なんて買ったら、お前にもう二度と手を温めてもらえないだろ」 こんなこっ恥ずかしい台詞を素面で言うこの男、先の言葉からわかる通り、普通の人間ではない。 私も詳しくは知らないが、昆虫に限りなく近い人型の種族だそうだ。 黒いダイヤモンドみたいな眼がじっと私を見ている。 それと恥ずかしい台詞とのコンボ攻撃でつい視線を逸らしてしまう。 「そんな恥ずかしいこと、言わないでよ……」 「え、何で?」 「何でって……こっちが照れるからでしょ!」 きょとんと私を見る顔が可愛いな、……なんて思わないようにしている。 もしかしたらわかっててからかっているのかもしれない。元の生物の性質上、表情がないので何を考えているのかわからないから。 付き合い始めの頃はよくからかわれ、恥ずかしい思いをしたものだ。 「よくわからんが……まあとにかく、お前は温くてホントに最高だよ。 ま、それしかいいところないし」 「……私の魅力はそれだけなんかい!」 思わずツッコミの平手打ちを彼の眉間の辺りに入れた。 ……友人らから漫才夫婦と呼ばれ、茶化されるのは私がツッコミを入れるから。 「馬鹿、そんな訳ないだろ? この柔らかい肌やさらさらの髪、あんなところやそんなところも好きに決まってるじゃないか!」 「ち、ちょっと!こんな大声で!恥ずかしいよ!」 そして、彼がフォロー(?)を入れるので友人らからはバカップルと呼ばれ、呆れられる。 彼の顔を見るとひょこひょこ触角が揺れ、目がほんの少しだけ細められている。 笑っている。 「もう!わざとでしょ!」 「ははは……げ、雪だ」 怒る私を無視し、彼は暗く閉鎖的な空を見つめる。 ふわふわと落ちてくる白いものが見えた。 884. 虫さんと女の子 2008/12/25(木) 02 30 53 ID jmc+Y4cx 「あー、今日寒いから……。積もるかもね」 さっきのお返しにちょっと意地悪に言ってみるが、彼は何も言って来ない。 不審に思って顔を見上げると、本来ならないはずの瞼が閉じかかっていた。 うつらうつらと頭が揺れ、今にも眠たそうだ。 今思い出したが彼はとても寒さに弱く、ある一定の温度になると急激に眠くなるんだそうだ。彼いわく動物の冬眠と同じらしい。 もっとも普通の冬眠と違い、一日の内半日寝るだけでいいらしい。昆虫人間の事情はよくわからないが。 最初見た時ぴくりとも動かないから死んでしまったのかと思い、揺すりながらわんわん泣いてしまった。 ……ちなみにいまだにそのことが笑い話になったりする。 「ちょっと!?こんなところで寝ないでよ?」 「ああ……と言いたいが……、ごめ、も……無理……」 そう言って完全に瞼が閉じるのと、彼が私に体を預けたのはほぼ同時だった。 ずしりと彼の体重がかかり、足がふらつく。 私が倒れたら誰も私たちを助けてくれないだろうし、 何より真冬の公園でそのほら、えっと……勤しむカップルと間違えられかねない。 何とか根性で彼の重たい体をベンチまで引きずり、優しく座らせた。 「全くもう……」 人の苦労も知らずぐーぐー眠る彼に悪戯でもしてやろうかと考え、止めた。 覚醒した時にお返しされるのが目に見えたから。 ため息一つついて隣に座った。 じっと彼のほうを見ていると、彼の触角が寒そうにぴくぴく震えているのに気付いた。 私は慌てて彼の手を握りしめ、息を吹き掛けて温める。 やっぱり手袋は必要なんじゃ、と考えて彼の嬉いような恥ずかしいような妙なこだわりを思い出して悩む。 ……私の手づくりの手袋ならどうだろう? 私の作った手袋で温かくなるから、一応私が温めていることになるはず……。 ふと思い付いた割に中々いい考えだ。 手袋を作った時に彼がどんな反応をするのか考えながら、持っていた携帯電話でタクシー会社に電話した。 電話を切った後もいろんな反応を思い浮かべたら笑いが込み上げてきた。 隣で眠る憎たらしくも愛しい異種の恋人のこめかみに淡いキスをして、 帰ったらクリスマスまでに頑張って編まないと、と計画を立てながらタクシーが来るのを待った。 もちろん、彼の冷えた手を温めながら。 885. 名無しさん@ピンキー 2008/12/25(木) 02 43 11 ID jmc+Y4cx 以上です。 勢いと初めてなので変かもしれませんが、 反省はしません。とにかく萌えの赴くままだから後悔はない! ケータイから失礼しました。 また何か思い付いたら書き込みたいと思います。 海の悪魔さんとヤンマさんカッコイイなあ…… 強い人外は大好物です 二人の作者さんGJです。 886. 名無しさん@ピンキー 2008/12/25(木) 04 07 46 ID Fbx6S35d すごくよかった! 続きも出来たら是非投下して欲しい 887. 名無しさん@ピンキー 2008/12/25(木) 18 31 29 ID JOwLSeRg やはり硬質人外は好みだなあ 888. 859 2008/12/25(木) 22 36 49 ID s5dRQHe0 何やらヤンマが好評で嬉しいですw 883のもえらく萌えます。異種族の醍醐味は生態の違いですよね! では、また投下。 889. ヤンマとアカネ 2 1/3 2008/12/25(木) 22 37 24 ID s5dRQHe0 体を包む空気が次第に生温くなり、朝になったのだと知った。 突っ伏して眠っていたフローリングに、複眼の間に並ぶ三つの単眼が擦れ、間に入った砂粒が硬い音を立てた。 だが、すぐには意識は戻らない。フローリングに接している腹部が冷え切り、その中の心臓もまた冷えているからだ。 体温が戻らなければ、血流も戻らず、人間に比べれば矮小な脳に送られる血中酸素も乏しく、意識も戻らない。 折り曲げていた両前足を伸ばして身を起こすと、今まできつく縮こまっていた外骨格が動き出し、ぎぢ、と鈍く擦れ合う。 複眼が大部分を占めた顔を上げ、破れたカーテンの隙間から差し込む強烈な光に、複眼が眩みそうになってしまう。 だが、すぐに補正された。ヤンマは関節が固まってしまった下両足を伸ばし、立ち上がってから、彼女に気付いた。 破れたソファーの上では、毛布を被った茜が身を丸めていた。安心しきった顔で熟睡し、浅い呼吸を繰り返している。 毛布の端を両手で握り締め、唇の端が緩んでいる。ヤンマは彼女の傍に歩み寄ると、肩から零れた髪を一束掬った。 「呑気なもんだ」 茜の髪を持ち上げて口に含み、ぶつりと噛み切った。 「いつ俺に喰われるとも解らないってのに」 ヤンマの口の中には、茜の髪の切れ端が残った。喉の奥で丸めていた舌を伸ばし、髪を絡めて嚥下する。 「甘ったるい」 意識的な味か、或いは実際の味かは解りかねた。ヤンマは、彼女の頬に落ちた髪の束を鋭利な爪先で薄く撫でた。 「おい」 声を掛けてみても、茜の反応はない。爪先ではなく、爪の腹の部分で頬を叩いてみるも、目を覚ます気配はなかった。 無防備すぎて、逆に不安になる。ヤンマは口を開閉し、がちがちと噛み合わせた。人間で言うところの、舌打ちと同じだ。 起きている時は煩わしいほどまとわりついてくるからだろう、いざ眠って大人しくしていると歯応えがなくてつまらない。 890. ヤンマとアカネ 2 2/3 2008/12/25(木) 22 38 11 ID s5dRQHe0 「さっさと起きろ。他の連中が起きて動き出しちまったら、狩りがやりづらくなる」 ヤンマは茜の肩を押して仰向けに転がしたが、茜は小さく唸っただけだった。 「うぅん…」 やはり、起きようともしない。ヤンマは辟易し、茜の体から毛布を剥ぎ取った。 「いい加減にしろっての!」 茜の体温が色濃く残る毛布を薄汚れた床に放り投げたヤンマは、直後、理由を悟った。 「ああ…そうだったな…」 ソファーに横たわる茜は、パンツしか身に付けていなかった。昨夜、汗を掻いたから、とそれ以外を全て脱いだのだ。 生憎、洗濯を終えている服は見当たらず、かといって夜中に洗濯を行えるような場所でもないので何も着なかった。 そして、そのまま今に至るというわけだ。ヤンマは投げ捨てた毛布を拾おうかと迷ったが、前足は彼女へと伸びていた。 朝日を浴びた薄い肌は白く光り、静脈が透けている。柔らかく盛り上がった女の膨らみを、三本の爪で掴んでみる。 だが、爪は立てずに寝かせ、腹で握り締めた。ヤンマの手に合わせて茜の乳房は歪み、刺激を受けて先端が尖った。 すると、茜が僅かに眉根を動かした。覚醒してはいないが意識はあるのだ、と知ったヤンマは、もう一つの乳房も握った。 「あふ」 条件反射で声を漏らした茜は、悩ましげに腰を捩った。 「何やってんだ、俺…」 頼りない手応えの乳房をひとしきり揉みしだいた後、ヤンマはふと我に返った。 「ふぇ」 すると、茜は瞼を上げた。目の焦点を合わせ、ヤンマの手元と自分の状況を確認した途端、しなやかな足が跳ねた。 「いーやあー!」 「おぐうっ!?」 茜がでたらめに放った蹴りがもろに顎に入り、ヤンマは仰け反ってしまった。 「馬鹿、馬鹿、馬鹿ぁ!」 茜は胸を隠して身を縮めると、涙を溜めながら喚き散らした。 「いじるんだったら、もうちょっと綺麗な時にしてよぉ! 汗と埃でべたべただし、髪も洗えてないから脂でてかてかなんだもん!」 「そんなの、どうでもいいじゃねぇか」 首関節の無事を確かめながら顔の位置を戻したヤンマに、茜は膨れた。 「嫌なものは嫌なの!」 うー、と眉を吊り上げる茜に、ヤンマは困惑して触覚を下げた。 「ああもう解ったよ、うるせぇな」 891. ヤンマとアカネ 2 2/3 2008/12/25(木) 22 38 45 ID s5dRQHe0 「解ったんなら、あっち向いて! 服着なきゃならないんだから!」 「今更、見られて困る部分があるか?」 「気分の問題よ!」 「あーうぜぇうぜぇ」 かぶりを振りながら背を向けたヤンマに、茜は舌を出した。 「女心を理解しなさい!」 羽を震わすほどの金切り声に、ヤンマはまたがちがちと口を鳴らした。オンナゴコロとやらは、未だに解らないことだ。 大体、肌など見られて困るものなのだろうか。体を繋げたのは一度や二度ではないのだから、ヤンマは全てを見ている。 揉みしだいてしまった乳房もさることながら、性器と排泄器官すら見ているのだ。いい加減、開き直って欲しいと思う。 ごそごそと物音が繰り返された後、ようやく許されたので振り返ると、茜は昨日脱ぎ捨てたTシャツとジーンズを着ていた。 「じゃ、朝ご飯が終わったら洗濯するから、ヤンマも手伝ってよね」 「水場まで服の山を運べばいいんだろ。それで帳消しだ」 「そんなんじゃ足りないよ。食糧も大分減ってきたから、適当な店から発掘しなきゃならないんだもん」 「虫食えよ。ぶりぶりに太った幼虫でも捕ってやるから」 「あんなもん食えるわけないでしょ」 不意に真顔になった茜に、ヤンマはぎりぎりと口の端を擦り合わせた。 「お前の食糧探しは面倒なんだぞ。それでなくても、そういう場所は他の連中の餌場にされちまってんだから」 「いいじゃない、それは全部ヤンマが食べられるんだから」 「ま、そりゃそうだがな。んで、まずは朝飯か?」 「ううん、ヤンマ」 茜はかかとを上げて背伸びをすると、ヤンマの首に腕を回して引き寄せた。ヤンマも背を曲げ、身長を合わせた。 茜の唇が口に迫ってきたので、ヤンマはぎざぎざの刃を噛み合わせたような形状の口を開き、彼女を受け入れた。 外骨格に触れたのでは、何の意味もない。喉の奥で丸めていた体液が少し絡んだ舌を伸ばし、薄い唇に当てた。 そして、有無を言わさずに滑り込ませる。ん、と茜は小さく声を漏らし、口中を這い回るヤンマの舌に己の舌を絡めた。 息苦しくなった茜が唇を開くと、茜の舌を締め付けていたヤンマの黄色い舌が解け、粘液の糸を引きながら離れた。 「んふふ」 口元を押さえて頬を染めた茜に、舌を喉の奥に戻したヤンマは言った。 「じゃ、とっとと支度しろよ。俺も腹が減った」 「今日は何にしよっかなぁーん」 茜は足取りも軽く、キッチンに向かった。ガスも水道も電気もとっくの昔に切れているので、正確には倉庫なのだが。 キッチンに入った茜は、段ボール箱を探り始めた。その中には、廃墟から集めた缶詰めやレトルト食品が詰まっている。 人間が姿を消して数年が経過してしまった都市では、茜がまともに食べられるものといったら、それぐらいしかないからだ。 茜はテーブルに置いたランタンに火を付け、その上に水を張った鍋を載せると、レトルト食品のパックを入れて暖め始めた。 鍋の下で揺れる青い炎を見つめる茜の横顔を見つつ、ヤンマは舌に張り付いている茜の唾液を嚥下し、胃に流し込んだ。 無意識に、また口を鳴らしていた。だが、今度は不満や苛立ちを示す鈍い軋みではなく、歓喜を示す高い摩擦音だった。 付き合えば付き合うほど、喰うのが惜しくなる。 892. 859 2008/12/25(木) 22 41 12 ID s5dRQHe0 通し番号ミスりました。891は3/3です。 二人の日常の一端というかです。結構のんびり暮らしています。 893. 名無しさん@ピンキー 2008/12/28(日) 01 42 16 ID odYAYy4S エロがあるからには日常ほのぼのも併せて良いものだ、と思います。 ここ最近の大量虫投下に喜びを隠せない。 894. 名無しさん@ピンキー 2008/12/28(日) 04 03 06 ID 1+DhqOBi 虫系ならサガノヘルマーはどうよ? 個人的にはレゾレゾとか好みど真ん中なんだが。 895. 名無しさん@ピンキー 2008/12/29(月) 23 59 35 ID l6vBE8Px 王蟲かわいいよ王蟲ハァハァ 最近気付いたんだが、霊とかスタンドとか透明人間とかの 実体を持たない人外(?)もイイものだ。 本体とは異なる確固たる意識を持ってたり、こっそり女の子にイタズラしちゃうような お茶目さを兼ね備えてたらなおよし。 896. 名無しさん@ピンキー 2008/12/30(火) 20 02 46 ID OHR7ggVp 894 教えてくれてありがとう、めちゃくちゃ好みだった。 少しずつ集めていこうと思うよ! たけしのXファイル見てたら異星人ハァハァになった。オカルト話は夢が広がる。 そしてAVPまた見たくなった。 897. 小ネタ ザリガニさんとの年越し 2008/12/31(水) 21 45 17 ID spWsjLCS 投下します。 ザリガニと女の子です。 「はい、蜜柑あげる」 こたつでぬくぬくしている少女は蜜柑を、 同じくこたつに入って紅白を熱心に観ている男に渡そうとした。 「あ……ごめん、シザーはそのハサミじゃ剥けないよね」 彼女が蜜柑を引っ込めようとすると、シザーと呼ばれた人型のザリガニがそれを止めさせた。 彼女がシザーのほうを見ると、彼は少女の手の中の蜜柑を器用に奪い取った。 呆気にとられる少女を尻目にシザーは蜜柑の皮を剥き始めた。 しかし、彼の両腕両手は攻撃的なギロチンハサミになっているため悪戦苦闘している。 このままだと蜜柑自体がミンチになってしまうと判断した少女は彼の隣に移動する。 「もー!負けず嫌いなんだからー! ほら、貸して。あたしが剥いてあげるから!」 少女がそう言うとシザーは不服そうにヒゲを動かした。 彼女はそれを見て苦笑し、ゆらゆらするヒゲを撫でた。 「負けず嫌いなとこ、嫌いじゃないよ。 でもね、無理そうだったら無理にしなくていいから!」 彼女は人の頭を簡単に潰せる大きく発達したハサミから蜜柑を取り、 少し潰れた蜜柑の皮を剥き始めた。 シザーは黙ってそれを見る。 「はいどーぞ、剥けたよ」 綺麗に薄皮まで剥いた蜜柑を少女は彼の口元に持っていく。 すると彼の口元から小さな管が出て、橙の蜜柑を啜る。 「美味しい?」 少女が小首を傾げて笑顔で尋ねるとシザーは無音で頷いた。 シザーは人型であるものの、声帯がないため声を発することができない。 しかし、通じ合う二人には言葉は不要だ。 「紅白終わったら二人で初詣行こうね」 シザーは静かに頷いて彼女を抱きしめた。 (来年もこうやって二人で年越ししよう) 898. 名無しさん@ピンキー 2009/01/02(金) 01 07 48 ID +x+sOkIM おお! 無口というか、喋らないタイプの人外君きたー! いや良いね、触覚とか眼とか、身体の部位で 感情や表情が読み取れるタイプ良いね。 899. 名無しさん@ピンキー 2009/01/03(土) 04 30 06 ID YaTIYQTm シザー可愛いよシザー どうでもいいけど、ポケモンのシザリガー思い出した。 900. 名無しさん@ピンキー 2009/01/03(土) 14 32 39 ID 3J0ijYiM 新しい世界が拓きました。甲殻類に萌える日が来るとは・・・! こういうフリーダムさも人外萌えの魅力だよなぁ。 ←・→ 1-100 101-200 201-300 301-400 401-500 501-600 601-700 701-800 801-900 901-972
https://w.atwiki.jp/monsters/pages/76.html
人外×人間でハァハァするスレ 201-250 1-50 51-100 101-150 151-200 201-250 251-300 301-350 351-400 401-450 451-500 501-550 551-600 601-625 626-650 651-700 701-750 751-800 801-850 851-900 901-972 201. S令嬢×M人外男 2008/07/07(月) 16 19 37 ID HNqqZiDT 欲望のままに初めてSSというものを書いた。 内容は名前欄の通り。 拙い出来でエロさも微妙ですが、お口に合う方がいれば幸い。 202. S令嬢×M人外男 2008/07/07(月) 16 20 53 ID HNqqZiDT 音もなく雨の降る夜更け、古いがよく手入れをされた洋館。その裏手にある小さな扉が細心の注意を払って開かれ……入ってきたのは、人の形をしているが、体毛はなく、代わりにところどころを甲殻が覆っている、そんな生き物だった。 彼は開かれた扉からするりと身体を滑り込ませ、注意深く辺りを見回し――正面にある階段の上に仁王立ちして、彼を見つめる少女に気付いた。 「――ジェシカお嬢様」 彼は頭を下げる。その動きに合わせてシャラリと首に巻かれた鎖が鳴った。鎖の留具にはこの屋敷のいたるところに刻まれている紋章が、同じように入れてあり――それは即ち、彼がこの家に「モノ」として属していることを示していた。 「こんな時間に、どこへ行っていたのかしら?シルヴァ」 純白の夜着の上から、刺繍の細かさで高価な事が見て取れる若草色のストールを羽織った少女は、あからさまに不機嫌な声音で尋問の言葉をつむぎ、カツカツと足音を立てながら階段を下りた。 シルヴァは頭を下げたまま視線を動かし、ジェシカの足をちらりと盗み見る。彼女は柔らかな室内履きでなく、艶やかな黒革のピンヒールを履いていた。 その禍々しい艶にゴクリ――と思わず唾を飲む。 「まぁ、だんまりなの、シルヴァ――顔をお上げなさい」 「……」 カッ、と足音を一際高く立ててジェシカはシルヴァの前に立ち、自分より頭二つ分くらいは長身のシルヴァを見上げ、彼の金の瞳を睨みつける。シルヴァは黙ったまま、ただジェシカの紺碧の瞳を見返していた。 203. S令嬢×M人外男 2008/07/07(月) 16 22 59 ID HNqqZiDT 「ほらシルヴァ、何とか言ったらどうなの?」 ぐりぐりと弱点を抉られながらでは、叫び声をあげないでいるのがやっとだ。 「ッ――ぉ、」 それでも懸命に言葉を搾り出す。だんまりのままでいられるのは、彼女の最も嫌うことだと知っているから。 「なぁに?シルヴァ」 「ぉ、母上を、そのよ、うにッお呼びになっては――ガぁッ」 ぶちり、とシルヴァ足の甲がたてた音は、彼の漏らした呻き声にかき消された。 忌々しそうな顔で少女が足を引くと、鮮やかな緑色の血が漆黒のヒールに滴った。 それを見てシルヴァは跪き――当然といわんばかりにジェシカは折られた膝の上に汚れたヒールを載せた。 「お前のせいで汚れてしまったわ……綺麗になさい」 シルヴァは首と舌をあらん限り伸ばし、ヒールに付着した己の血液を舐め取る。 雨に濡れた彼の身体に触れぬよう抓んで持ち上げられたスカートの中からは、興奮したジェシカの匂いが薄く香り、シルヴァは内心安堵する。 これはいつもの戯れで、自分は本当に嫌われているわけではない。 それさえ分かれば彼にとってはどんな仕打ちも無上の喜びだ。 一方ピチャピチャと靴を舐めるシルヴァの様子を眺めたジェシカは、彼の痩せてはいるが広い背に目を向ける。 昼間に彼女がつけた傷痕が刻まれている筈のその場所に、今はガーゼが丁寧に貼られていた。『あの女』の、仕業だ。 生れてすぐに母と死に別れたジェシカに、多忙ゆえに共にいられない日の多い父親が、ペット兼下働き兼ボディガードとして与えたのがシルヴァだった。 彼は主の言いつけを守り、いつもジェシカの傍に仕え、彼女の言うどんな我侭にも従ってくれた。 それなのに…… (あんな女、母ではないわ。決して許さない……お父様だけでなく、シルヴァまでわたくしから取り上げようとするだなんて) 「もういいわ。身体を拭いたら、わたくしの部屋にいらっしゃい。勿論背中の、汚らしい膏薬も取ってね……おまえにはまだ、躾が足りないようだから」 「――畏まりました」 204. S令嬢×M人外男 2008/07/07(月) 16 23 56 ID HNqqZiDT 以上です。 スレ汚し失礼しました。 205. S令嬢×M人外男 2008/07/07(月) 21 19 14 ID C6CMcpUe すみません、 202と 203の間の部分が抜けてました。 【202続き】 「お前が黙りこくったところで、意味がないわ。だってわたくし、知っているのですもの――『あの女』のところに、行っていたのでしょう?」 「――ッ!!」 ピンヒールの尖った踵が、シルヴァの足の甲を覆う甲殻の隙間に刺し込まれた。 甲殻の下の柔らかな皮膚が彼の弱点である事を知り抜いた的確な攻撃に、思わず叫び声をあげそうになる。 【203へ】 本当に不慣れですみませんでした。 失礼します。 206. 186 2008/07/08(火) 02 09 13 ID S74AGA5J 205 GJおつかれ 初めてのSSでこんなに書けるとはすごいじゃないか しかしジェシカのSっぷりたまらんのう(;´Д`) 207. 名無しさん@ピンキー 2008/07/08(火) 02 10 07 ID S74AGA5J やべ、名前が入ったままだったorz 208. 名無しさん@ピンキー 2008/07/08(火) 15 28 40 ID k2nTaBOO これはGJ 209. 名無しさん@ピンキー 2008/07/09(水) 23 25 02 ID L1ew2nF5 205 不慣れでも十分良かったぜGJ これからもがんばれ 210. 名無しさん@ピンキー 2008/07/10(木) 23 30 48 ID MCn29uN9 205 初めてでこの文章とか喧嘩売ってんのか!? もっとやれハァハァ 211. 名無しさん@ピンキー 2008/07/11(金) 01 51 15 ID kTO1TyXS 次回作にも期待 212. 名無しさん@ピンキー 2008/07/12(土) 23 54 15 ID v31CKo0V 保守 スライムさんまだかな 213. 名無しさん@ピンキー 2008/07/13(日) 00 22 16 ID 43Ffy93F ミノタウロス×少女まだー? 214. 名無しさん@ピンキー 2008/07/13(日) 20 46 04 ID himMd4YK ミノタウロスと少女で真っ先にぷよぷよと魔導物語のミノとルルーを思い出した 215. 名無しさん@ピンキー 2008/07/13(日) 22 17 04 ID +btzUatJ ぷよぷよには萌えたなぁ。 あとドラクエの マッドハンド×アリーナとかで妄想していた頃もありました・・・ 216. 名無しさん@ピンキー 2008/07/13(日) 22 41 25 ID b93Ye2Dp けなげなメタモンは? 217. 名無しさん@ピンキー 2008/07/14(月) 01 13 26 ID vlfNRwTq 今ふと受信したんだが、産まれたときから人間に育てられて 自分を人だと思い込んだペットの人外(動物でも獣人でも可)が人間である飼い主に恋をしたが 飼い主は人外の想いに気付かず交配のため人外に同種のオスをあてがって、 自分を人と思っている人外はわけもわからないままそのオスに犯されるとかどうよ? オスが人外を犯しながら現実を突き付けて泣かすもよし、 望まない子供を孕まされて精神を病んだ人外が鬱エンドに向かって疾走していくもよし。 飼い主との純愛ルートもありで。 218. 名無しさん@ピンキー 2008/07/14(月) 12 54 22 ID Qg2tTErc 217 ペット雌か!読んでてアッーとか思った自分バカww 鬱エンドというかオス→ペット→人のほのぼのギャグとかの方を受信した 最終的にはオス×ペット×人の三つ巴になるのでFA 219. 名無しさん@ピンキー 2008/07/14(月) 13 20 58 ID uDd1Cy0s 218 お前は俺か 220. 名無しさん@ピンキー 2008/07/14(月) 17 56 07 ID PlU8KFpZ 181 ウィキペ先生が 「2000年代半ばにおいては、アニメや漫画を中心にむしろ人間のヒロインが 少ないのではないかというほどに人外萌えが流布しており、その影響が注目される」だってさ 221. まえがき 2008/07/14(月) 21 37 52 ID vlfNRwTq 以前メタモン娘ネタを提案した者です。 今回やっと執筆に一応の区切りがついたので投下したいと思います。 燃料になるどころか自身の萌えの燃えカスみたいな小咄ですが、このスレの活性になれば幸いです。 一応話の傾向を明記しておきます↓ ・虐待要素あり、鬼畜 ・ニックネーム要素あり ・原作の設定との大きな食い違い、捏造あり ・エロ要素は微妙 他にも人外特性を生かしきれていないとかいろいろ反省点はあるのですがキリがないので黙ります…orz また携帯から投稿しているので読みづらい点も多々あると思いますが、そこはご容赦ください。 222. メタモン娘 2008/07/14(月) 21 39 52 ID vlfNRwTq 部屋に響く水音は聞き慣れたものだった。 昔も、そしてこれからもそれは変わらないだろう。 「っ…ん…あ、っふ…」 『ぴちゃ』『くちゅ』 その空間は、か細い嬌声と湿った喘ぎ、そして粘液を掻き回すような水音で占められていた。 発される熱、それから流れてゆく汗、鼻腔から吐き出すことが追い付かず口から出ていく息が空間を温めてゆくのだろう。ぬくまった空気が纏わり付き、少女は湯気の立ち込める中を泳いでいるかのような錯覚さえ覚えた。 額に伝う汗が薄紫の髪の隙間を通っていくのを感じながら、少女は熱を帯びた目で天井の照明を見つめる。 円い形をしたそれが黒い双眸に光を落とす様は、まるで月夜の空のようであった。 「っ………、ん、んぅ…」 びくん、と反り返った足が痙攣する。その両足は腿からふくらはぎ、足首から爪先までもがアラバスターのように白く細い。 その白さ故に皮膚の下で流れる血液の色が透けるのだろう、柔らかな肉の全体は興奮により桃のように赤く染まりつつある。 223. メタモン娘? 2008/07/14(月) 21 41 01 ID vlfNRwTq 滑らかな足の終点、桜貝のような爪を生やした指が何かから逃れるように虚空を掻く。 ささやかな抵抗なのか生理的な反応であるかは定かでないが、どこかその姿が蜘蛛の巣にかかった虫の最期を想起させるようでどこか哀れを誘った。 引き攣るような動きは先程から幾度も繰り返されている、少女が逃れたがっているという解釈はあながち間違ってはいないのかも知れない。 グォ……ウゥ…… ときに甲高く弱々しく紡がれるそれとは別種の、くぐもった唸りが漏れる。少女と共に存在するその生き物には四つの腕があった。 暗緑の皮膚の下に筋肉が盛り上がり、胸板は並外れて厚く、逆三角形というよりは円錐を逆さにし手足をつけたような体型をしていた。 224. メタモン娘? 2008/07/14(月) 21 42 08 ID vlfNRwTq 首はない。四つの腕の付け根である肩の真ん中に顔が乗っており、顔には大きな瞳、小さな鼻、固い唇に縁取られた口がある。 額からはとさかのような三つの突起が生えていた。 腕の一本一本が丸太のように太く、糸をより集めなった縄のように美しい筋の集まりからその腕ができていることがわかる。 力を込めたりわずかに動くだけで鍛えられた筋肉のうごめく様が見てとれ、それがこの生き物が「より強い力」を求め長い年月の中淘汰され進化し発達した証拠であり、進化論の縮尺と言っても過言でなかった。 異常に大きな上半身を支える腹と腰も、発達した腕と胸筋ほどではないががっしりとしており、岩のような臀部に続いてこれまた腕と同じかそれ以上の太さの足が伸びていた。足は人間と同じように一対である。 世間はこの生物を「人型ポケモン」に分類し、「カイリキー」という名で呼んでいる。 225. メタモン娘? 2008/07/14(月) 21 43 32 ID vlfNRwTq フッ…フゥッ… 「んぁ……ひっ!」 巨体の呼吸が一際荒くなった瞬間に、少女の声が一瞬だけ大きくなった。 すぐに熱に犯された漆黒の瞳ははっとしたように見開かれ、それからわずかにしかめられる。 上気した頬や額に濡れた紫陽花の髪が張り付き、幼さを残す顔は大きな胸も相俟って年齢より遥かに艶めかしく見えた。 ――両足を広げて掲げられ、その間に顔を埋められて。 ――そう、少女は人外の存在に秘所を舐められていた。 「ひ、やぁ…ん!ん…は」 『じゅるじゅる』『ちゅぷぅ』 部屋に響く水音はいくらか汁気を増したようである。 少女の呼吸は荒くなり、時折耐え切れず先ほどのような上擦った声が当初よりずっと割合多く喘ぎに混ざって聞こえてくるようになった。 226. メタモン娘? 2008/07/14(月) 21 44 43 ID vlfNRwTq モンスター、…カイリキーはその腕に獲物を抱いていた。自身の腕の『半分しかない』細い二の腕を標本でも作るように押さえ付け、フローリングに張り付けていた。 固いフローリングはたとえ少女が背まで伸ばした髪を敷いても、寝床にするにはあまりに居心地が悪いように見える。 しかし不躾なその行為に相応しくないことに、カイリキーは…百キロをゆうに越える自重や岩石すらやすやすと握り潰せる握力で少女を傷つけないようにとの配慮なのか …あくまで握ることはせずに華奢な白い腕にその巨大な手の平を渡して包むようにし、小指から親指に至る五指をがっちりと床に付け、手枷のように少女を拘束していた。 それゆえに少女が身をよじらせることはできても、手を使って抗ったりはできないようになっていた。 それから、余った下二本の腕は少女の膝の裏を押し上げている。 柔らかでしっかりと肉のついた太ももは軽く押しただけでカイリキーの手にみずみずしい弾力を返し、 ただでさえ白い肌のさらに白く滑らかな箇所が照明の下に晒されると、モンスターの肌色との対比もあり目にまばゆいほどに輝いた。 227. メタモン娘? 2008/07/14(月) 21 45 59 ID vlfNRwTq くぱりと膝を割られて暴かれた少女の性器は長い責めの間に全体が濃い赤色に充血して、指一本入るのも難しそうな狭間の左右の入口もふっくらと太っていた。 肉厚の舌で舐め上げられる度にひくひくとうごめき、その反応を楽しんでかカイリキーはいたずらに舌先をその狭間に差し込んだり固い口唇で弄んだり、隠唇に軽く歯を当てたりしていた。 狭間からは透明なうるみが溢れ出しカイリキーの唾液と混ざり、汗とも尿とも違う甘酸っぱい匂いが充満する。 それを甘露だとでも言うように、溢れるそばから、もしくはもっと溢れるようにとカイリキーは様々な方法を駆使し執拗にそこを吸い、舐め、ねぶる。 まだ皮を被っている隠核も痛いほどに勃起しているらしく、包皮ごと持ち上がって固くしこっている。 こちらは隠唇を舐め上げられるとき一緒に刺激され、その度に少女は息を呑んだ。 228. メタモン娘? 2008/07/14(月) 21 47 14 ID vlfNRwTq 「ひっ!くっ…ン、」 ゴォ…ッフゥ…… 「い!あぁ…!!」 責めの間に挟まれる、小休止したカイリキーの荒い息によってもたらされる膣に感じる微風も快楽を増大させるスパイスに変わりつつあった。 最初単調に上下を往復していただけの舌は秘所を味わううちにこつを掴んだらしく、舌の動きは徐々に少女の悦びを心得てきていた。 くすぐったいだけの責めや執拗に撫でて無意識の反応を促す動きではなく、 良いところを的確に捉え、どこを弄ればいかに少女を狂わすことができるかと探る動きに変わってきており、 偶然に与えられるだけだった息の刺激もだんだん狙うように蜜の滴る隙間や、熱を持って立ち上がるクリトリスに集中し始めていた。 結果少女は幾度も頂きに近いところまで押し上げられがくがくと震える。 試行錯誤しながらの相手の動きがもどかしく、何が悲しいわけでもないのに涙がぼろぼろと零れてきてしまうことも途中にあった。 手足を拘束されているのが切なくてたまらずに顔だけを左右に振って、なんとかこの快楽から逃れられはしないかと幾度も試みる。 勿論怪力ポケモンの力にはかなわずその試みはすべて失敗していたが。 フローリングの床は少女の汗ばんだ痩躯を受け止め怪物の巨体を受け止め、遊戯のための舞台となっていた。 229. メタモン娘? 2008/07/14(月) 21 48 31 ID vlfNRwTq 「んん…うっ…くぅふ…」 赤に近いカシス色の唇をきゅうと噛み締めて、痛みに堪えるときのように拳を握る。 背けた頬からまた一筋こぼれた涙はにじむ汗と一緒くたになって、すぐに区別がつかなくなる。 歯を食いしばるように唇を噛むので、引き攣れた赤は歯の食い込む箇所だけ色を失い、あと少し食い込めば血が出てしまいそうだった。 細められていた、けれどまだ開かれていた瞳がついにぎゅうとつぶられ、長い睫毛が瞼に影を落とし震えた。 両の眼球から押し出された涙が続けて二滴三滴と、横向きになった顔の一つの道を辿って頬に伝う。 少女の限界が近いことは誰の目にも明らかだった。 不意に、空間に声が放られた。 「なんで、目を閉じている?」 「…っ!! あ……」 それは可憐な少女のものでもましてや少女の股間にむしゃぶりつく怪物のものでもなく、どこまでも冷たい雰囲気を纏う男の声で、その声は瞬時に少女の背中を凍らせる。 230. メタモン娘? 2008/07/14(月) 21 49 30 ID vlfNRwTq 目を見開けば、先ほどまで照明しかなかった逆さまの視界に見慣れた顔が映っている。 冷ややかな視線は少女を見下ろし、怒りを無表情の裏側に湛えたその顔は端正であるだけにどうしようもなく恐ろしかった。 「退け、カイリキー」 男が現れてもなお少女に執着していたカイリキーは、緩慢に顔を上げ自身の腕越しに男を見遣ると、上の腕を言われたとおり離して少女の上半身を解放した。 それから大きく上げていた少女の脚を元に戻し、足首を掴む。 少女はその時初めて、まだ責めが続けられていたことと声をかけられてから悶え狂うほどの快楽がすっぱりと途切れていたことに気付いた。 少女の心中はそんな些細なことに構っていられるほど平静さを保ってはいなかったが。 少女の顔の隣にしゃがみ込み瞳を覗く男の暗い双眸から目を離せずに、せっかく半身が自由になったことも忘れたように床に寝たまま、所在無さげな両手を胸の前でゆるく握って合わせた。 蒼白な顔に浮かぶ感情はひとつ、『恐怖』である。 231. メタモン娘? 2008/07/14(月) 21 50 47 ID vlfNRwTq 「ごめん、なさいっ……ごめんなさっ…!!」 「うるせぇよ」 「あっ!! …う、あ…」 少女はまず許しを請うてみせたが、男は最後まで聞かずに少女の頬を張った。 間髪入れず汗で湿った前髪を掴み上げ、細い体の上半分はそれによりぐいと持ち上がり、白いふくよかな乳房がたゆんと揺れた。 頬を張られることを予想してはいたのだろうが、突然の攻撃に怯んだ少女はまた強く目をつぶってしまい、抵抗らしい抵抗もできずいとも簡単に持ち上げられた。 髪を掴んだ手は男の顔の前まで移動し、少女と男は無理矢理に向き合わされる形になる。 男は幼子に言って聞かせるように一言一句少女に問う。煙草の苦みがわずかに残る息を顔に感じながら、少女は震える声でそれに答えた。 「俺はお前にきちんと教えたよなあ?」 「ごめんなさい…ごめんなさいっ、」 「『目は閉じるな』『声を抑えるな』『嫌と言うんじゃない』『激しい抵抗はするな』『泣くんじゃない』 …そう、何度も何度も教えたはずだ。そうだろう?『ドリー』」 「…はい、そうですっ…ゆるして、ください…… ばかなわたしを、ゆるしてくださいっ…!ごめんなさい、ご主人、さま……」 「…『それ』も、ダメだ」 232. メタモン娘? 2008/07/14(月) 21 52 16 ID vlfNRwTq まともに目を合わすことなどかなわず、射殺すような視線から逃げるように半ば俯いていた少女は、男の声のトーンが変化したことに気付き顔を上げたと同時に今度は逆の頬を張られた。 ぱあん!と小気味よい音が鼓膜を揺るがしたあとに遅れて痺れが、それからじんじんとした痛みがやってくる。 どうやら奥歯が頬の粘膜を傷つけたらしく、舌の上に鉄の味が広がった。随分と、慣れ親しんだ味だった。 「あ……あ」 「お前を躾けたのは俺だろう?なのに、自分を『馬鹿』だなんて言うんじゃねえよ」 「!っ…い…たいっ、いたいです!ご、主人…」 「当たり前だろう、痛くしてるからな」 右手は前髪を掴んだまま(それどころか一層力を込めて)左手を豊満な乳房に伸ばし鷲掴みにする。愛撫なんて生易しいものではなく、そこに慈しみなどあるはずもない。 233. メタモン娘? 2008/07/14(月) 21 55 34 ID vlfNRwTq 男はただ『罰』として、乳房をもぎ取らんばかりに、成人男子の強い握力で繊細な肌に爪を立てる。 痛みか恐怖か悲しみか、どれに由来するかもわからない雫が少女の瞳から次から次へ産まれ、潰されている胸まで伝い落ち、堪え切れない鳴咽が少女の喉から漏れた。 「なあ、聞いてんのか?」 ぐにぃ 「はっ…いぃ、きいて、ます、」 ぎりっ 「…オレはお前に、『泣くな』とも言ったはずだろ?とっとと、泣き止め」 「はいっ…なきやみ、ます、なきやみますからっ…!!」 「それから、『これ』は何だ?」 急に乳房から手が離れる。頭と胸のふたつの痛みがひとつになり、少女は心中で安堵の息を漏らした。 痛みに潤む目を早く乾かそうと瞬きをひとつし、主の指すものを懸命に視界に入れようとする。 ――濁った視界が澄むと同時に少女ははっと息を呑んだ。 234. メタモン娘? 2008/07/14(月) 21 58 17 ID vlfNRwTq 視線の先、主の指すそこには少女の長い前髪を掴む主の腕があったのだが、その手の中の髪束が、 ――どろどろと溶けはじめていたのである。 「あ…あ……!」 少女はその景色を見ると同時に、一層蒼白になって口を手で覆った。 主人の握る髪は、手の中で飴細工を溶かすように急速にその形を変えてゆく。 先程までは確かに一本一本がさらさらと分かれた艶のある美しい髪であったのに、その髪同士がくっつきひとつの固まりになって、さらに固体から液体へと変質し手の内からこぼれつつあった。 ――液体。だがそれには粘りがあり、すぐに床に到達せず主人の皮膚に纏わり付く。 薄い桃色に色づいた液体は奇妙な紐のように垂れ下がり、『型崩れ』したその箇所は少女の怯えとは無関係にぷるぷると震えている。 まるでそれはゼリーかスライムのようだった。 235. メタモン娘? 2008/07/14(月) 22 00 21 ID vlfNRwTq 「気を抜くとすぐこうなりやがる…物覚えが悪いったらありゃしねえ… なあ、また『育て屋』に戻るか?」 「…っ、……い……」 それは少女と主の契約に反していたのだろうが、少女は返事をせずにただ震えていた。 意味を成さない言葉や鳴咽すら発せないほど怯えきり、歪めた顔に一度止まった涙がぼろぼろと途切れることなく頬を伝った。 強く掴まれ溶けはじめた前髪に阻まれながら、力強く首を横に振る。 主はそれを醒めた目で眺めていた。 もう一度張り手を彼女にくれてやることはなかったが、そのかわり今までで一番冷ややかな瞳をして、 前髪…いや、もう『髪』ではなく彼女の『体の一部』と化したものを掴んだまま、視線を下へさ迷わせた少女の顎を左手で捉え無理に自分の目を覗かせる。 それは彼の左手は少女へ暴力を振るうためにあるのではないかと思わせるような、荒々しい捉え方だった。 「嫌なんだろ?…だったら、することは決まってるよなぁ」 「……う……」 「わかったらとっとと崩れた頭を直せ。 ルールを守って、ポケモンはポケモンらしく、『黙って犯されてろ』」 「あっ…!きゃあっ?!!」 ――主人はそう言い放つと、強く顎を捉えていた腕を即座に離し、細い首を捕まえ渾身の力で再び少女を床にたたき付ける。 背中の痛みに喘ぐ暇もなく、少女の視界は暗緑の巨体に塞がれた。 236. あとがき 2008/07/14(月) 22 05 41 ID vlfNRwTq 以上です。 厳密には今回は人外×人外の話になってしまってるんですが、 メタモンが人型になっているので人ということにしておいてください(´・ω・`) 書いていたら予想外に長くなってしまい、申し訳ないのですが内容の区切りに合わせて何編かに分けて投下したいと思っています。 それには主人×メタモンもあるのでギリギリ人外スレの規定に沿っているかと…; またいつか投下しに現れることもあるかもしれませんがその時は生暖かい目で見守ってやってくださいm(__)m 最後にひとつ、人外ジャンルに幸あれと残して去ります。 お目汚し失礼しました。 237. 名無しさん@ピンキー 2008/07/14(月) 22 30 53 ID OHJ8Dwz6 メタモンたんがかわいそすぐる(´・ω・`) 238. 名無しさん@ピンキー 2008/07/14(月) 22 39 02 ID rmX1EImM なんか救いようがないな メタモンたんには幸せになってもらいたい 239. 名無しさん@ピンキー 2008/07/15(火) 17 38 37 ID pHtwWzXO 保守 240. 名無しさん@ピンキー 2008/07/15(火) 18 20 32 ID YaYFb0zq 221 GJ、おもしろかった 241. 名無しさん@ピンキー 2008/07/16(水) 15 28 30 ID dlVclg/z 保守 242. 名無しさん@ピンキー 2008/07/16(水) 23 18 10 ID 89yrMDYV 俺はすっごくナチュラルに、交配用にオスポケとメタモンを育て屋に預けてたよ…。 そうか、メタモン、すまないことをしたな…。 でもまた預けちゃうだろうな。 243. 名無しさん@ピンキー 2008/07/17(木) 13 18 39 ID XpJpyhac まさか人外×人間でスレがあるとは思わなかった 夜にまたお邪魔します ちなみにここは伏字とは使わなくてもおkなの? ポケとかジブりとか普通に単語が飛び交っているけどさ 244. 名無しさん@ピンキー 2008/07/17(木) 14 30 58 ID Fj7ZNwqB 保守 245. 名無しさん@ピンキー 2008/07/17(木) 17 17 58 ID qWscRyTh ポケも宮崎も他にエロパロスレあるからなあ。 今さらって感じじゃね? 246. 名無しさん@ピンキー 2008/07/17(木) 18 07 20 ID kadzDHyF 2ちゃんで伏字って意味ないような 247. 名無しさん@ピンキー 2008/07/17(木) 19 54 28 ID m4Ly8wW6 伏せ字はどちらかというと女性向け同人の文化だから 男性が多い板では愛称で呼ぶ以外ではあんまりやらない 場の空気ってことだろうね 248. 偽物狼と黒狼 2008/07/17(木) 23 21 47 ID buXMN5yd こんばんは、狼耳な男と人間の女で書いたので、ここに投下させていただきます。 249. 偽物狼と黒狼 2008/07/17(木) 23 22 51 ID buXMN5yd 宿屋の一室で、リシカは身を清めていた。 宿屋の主人に用意して貰ったタライの中でこしこしと腕を擦りながら溜息をつく。 その腕はつるりとしていて、それが何とも言えずリシカの気を滅入らせた。 (もっと、あたしの腕に毛が生えてたら良かったのに) じっと目を凝らして見てみれば、うっすらと毛が生えている様な気がしないでもない。 けれど、全体的にリシカの肌は薄い皮一枚に覆われているのみだった。 腕も、足も、お腹も。 どこもかしこも薄皮一枚に覆われている身体を指で確かめながら石鹸を泡立てていく。 そうして最後に、髪の毛に触れる。 リシカは自分の身体の中で、頭が一番好きだった。 ここにだけは毛が生えている。 辛うじて自分が獣だと思える場所だ。 頭に生えた黒い毛を、大事に大事に洗っていく。 そうして、自分の頭の横に付いている不格好な耳をそっと触る。 つるりと丸く、毛も鱗も生えていない、ニンゲンの耳を。 この世界に生きるヒトは皆、どこかに獣の守護を受け、獣の本性をその身に宿している。 例えばそれは、鳥の翼だとか、魚の鱗とか、獣の尻尾といったもの。 ヒトは、自らの身体に宿した獣の“守護”と共に生きているのだ。 それなのに。 「何であたしには、尻尾も羽も生えてないんだろう……」 タライの縁に腰掛け、ぽつりと呟く。 リシカの身体には、一切の“守護”が存在しなかった。 まれに生まれてくる、獣の守護を保たないものは“ニンゲン”と呼ばれ、奴隷以下として忌み嫌われている。 リシカはその為に、作り物の耳と尻尾で変装をして各地を転転とすることを余儀なくされていた。 「ちゃんとした耳と尻尾があったら、お母さんもあたしのこと捨てないでくれたのかな」 オオカミの耳を摸した付け耳に目を落としながら呟くと、背後から声がした。 「そんなの、今はもう関係ないだろ」 怒ったようなその声にリシカが振り向くと、部屋の入り口に一人の青年が立っていた。 「レン……」 ぱさついた黒髪から覗く三角の耳。 暗闇でも爛爛と光る目は金色で、彼がオオカミの守護を受けている事を示していた。 「ちょっと、入ってくるならノックくらいしてよ!」 慌ててタライの影に身を隠して抗議をするが、レンは構わずにずかずかと部屋に入ってくると、金の目を不機嫌そうに眇めて窓を見た。 「カーテンくらい引け。不用心すぎだ」 「夜だもん。暗いし大丈夫だよ」 「今夜は月が明るい。夜目の利くヤツだっているし、見られないとも限らない」 ニンゲンだってばれたら困るだろうと言いながら、さっさとカーテンをひいた。 「また身体を洗ったのか」 咎めるようなレンの口調にリシカは頬を膨らませる。 「だって、汗臭いし、べたついて嫌なんだもん!」 「それにしたって堪え性がない。三日前に洗ったばかりだろう」 「三日前は、ばかりって言わないの!」 そう反論すると、レンはやれやれと肩をすくめた。 「お前が身体を洗う度、匂い付けをするのは俺なんだぞ」 「分かってるよ……レンには感謝してる」 「どうだかな」 つっけんどんな言い方をしながらも、ぱたぱたと尻尾が揺れているのが分かった。 尻尾が揺れているうちは本当に怒っていないから、リシカも安心して膨れっ面をしていられるのだ。 イヌ科の守護を受けた生き物は、こういう所が正直だ。 「それで、臭い付けはするのか?」 揺れる尻尾を見ながらこっくり頷くと、レンは旅装を解き、黒い毛並みが覆う身体でリシカを抱きしめた。 250. 偽物狼と黒狼 2008/07/17(木) 23 26 13 ID buXMN5yd 作り物の耳と尻尾で外見は誤魔化せても、臭いまでは誤魔化せない。 レンに会うまでは他人の着古しを着たり、香水を付けたりして“ニンゲン”であることを誤魔化していた。 けれどもレンと共に旅をするようになってからは身体を触れあわせることでオオカミの臭いを移して貰っていた。 最近では臭いを移す以上のこともするようになっていたが、それも含めて「臭い付け」と呼んでいる。 「んっ……」 レンの身体からは、乾いた草の臭いがした。 これがオオカミの臭いなのか、それともレンの臭いなのか。 厳密な違いは分からないけれど、リシカはこの匂いが好きだった。 「羨ましいなあ、レンの匂い。あたしもこんな匂いだったら良かったのに」 そう言って、レンの艶やかな毛並みをそっと撫でる。 「リシカも良い匂いだ」 「匂いなんかしないよ、あたし。洗ったばっかだもん」 「する。甘くて、柔らかい。朝露みたいな味だ」 そう言って、ざらりとした舌でリシカの首筋を舐め上げた。 「っ………!」 そのまま牙で、リシカの耳たぶを甘噛みしてゆく。 「レ、ン……」 ふるりと、リシカの身体が震えた。 こんなに優しくして貰うことは知らない。 抱きしめられたり、傷もないのに舐められたり。 こんなのは、レンに会うまで知らなかった。 だから未だに、どんな反応を返して良いのかがよく分からない。 リシカがレンの腕の中で戸惑っていると、レンがその細い身体をそっと押した。 レンに押され、リシカの身体は簡単に寝台の上に沈みこむ。 その後を追うように、レンも寝台に乗り上げた。 安宿の寝台は作りが甘く、二人が乗っただけでぎしぎしと音を立ててしまう。 やけに響くその音にリシカが頬を染めると、レンはにやりと笑い、囁いた。 「床でするか?」 「………いい。背中痛いもん」 「そうか」 ぷいとそっぽを向くと、くく、と忍び笑う声が聞こえてリシカは余計に真っ赤になる。 この行為に未だ慣れないリシカを、レンは時々からかうのだ。 リシカにとって、自分の珍妙な身体を人目に晒すのは非情に恥ずかしい。 おまけにこの行為は結構な痛みを伴うので、自然と身体が逃げてしまう。 けれどレンは、リシカがニンゲンだと分かった上で側にいて、オオカミの臭いを移してくれる。 レンがどれだけ得難い存在か、ちゃんと分かっているのだ。 だから、逃げたくない。 今すぐ寝具の中に潜り込みたい衝動を堪えて身体の力を抜くと、レンの手がゆっくりとリシカの身体を撫でていった。 肩から、腰。 その動きだけでぞくりとする。 身の内から湧き起こってくる感覚に思わず身を縮こめると、宥めるように抱きしめられた。 この熱に、もっと簡単に応えられればいいのに。 思い通りに行かない自分の身体がもどかしくて目を閉じると、力強い大地の匂いが鼻腔をくすぐった。 「大丈夫だ」 レンは様子を覗うように口づけを落としながら、リシカの胸にそっと手を這わせた。 「だい、じょうぶ……だよね?」 ぬくもりを直接心臓に伝えるように優しい手の動きに身を委ねると、少しずつ胸を揉む手に熱がこもってゆくのが分かった。 ←・→ 1-50 51-100 101-150 151-200 201-250 251-300 301-350 351-400 401-450 451-500 501-550 551-600 601-625 626-650 651-700 701-750 751-800 801-850 851-900 901-972
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人外×人間でハァハァするスレ 551-600 1-50 51-100 101-150 151-200 201-250 251-300 301-350 351-400 401-450 451-500 501-550 551-600 601-625 626-650 651-700 701-750 751-800 801-850 851-900 901-972 551. 名無しさん@ピンキー 2008/09/05(金) 23 59 06 ID Ya7xKopC ショタでもホモはいらん。 凛とした女の子が唯一心を許すのが人外のモノとか 元気活発少年に心を奪われてしまった鬼(女)やらが好き。 まあ、式神の城だが。 552. 名無しさん@ピンキー 2008/09/06(土) 00 42 37 ID pzn4p5/R 551 だな。ホモはそっち専用スレでやってくれ、だな。 553. 名無しさん@ピンキー 2008/09/06(土) 01 19 28 ID TvqSB0mo 女装したカマっぽいインキュバスにあーだこーだされる嫁 とか ごめんなさい。いまサモンナイト3やっててスカーレルっていうキャラクターが(ごにょごにょ 554. 名無しさん@ピンキー 2008/09/06(土) 18 46 09 ID DBODCCnW 竜とか神様とかの偉そうな人外ショタといつもにこにこしている側仕えの女の子とか 臆病な人外のショタと気が強いちょっと年上の世話係的な少女とか 近頃、低年齢な人外カップルもイイもんだと思えてきた 555. 名無しさん@ピンキー 2008/09/06(土) 19 22 15 ID 5P/M2FWJ 554 激しく同意 是非その設定を活かしてSSを…! 556. 名無しさん@ピンキー 2008/09/06(土) 19 57 27 ID pzn4p5/R 年齢的には1000年超えなのに、外見はショタ。 生まれたときから立場が上階級の種族なので、 「甘える」という行為を、いままで一度もしたことがない。 そんなショタ神様が、ゆいいつ心許せる人間の女の子に モフモフくっついたり、チューをおねだりする。 という、そんな光景が好きなんだよコノヤロー 557. 名無しさん@ピンキー 2008/09/07(日) 09 03 10 ID sqcqrcBT 無限図書館に籠もって蔵書を読みふける眼鏡ショタを 「こんな所に閉じこもって本ばっかり読んでたら大きくなれませんよ!」 って叱られて外に遊びに引っ張り出されながらも (これ以上は育たないんだけどなぁ…) なんて苦笑しつつ逆らわない人外ショタを妄想した 558. 名無しさん@ピンキー 2008/09/08(月) 15 22 07 ID xnWneZFl エッチすると成長するショタケモとエロねぇさん と言う夢を(ry 559. 名無しさん@ピンキー 2008/09/09(火) 13 31 27 ID NxVAkvga 初期バスタードな感じか 560. 名無しさん@ピンキー 2008/09/09(火) 13 32 14 ID NxVAkvga 初期バスタードな感じか 561. 名無しさん@ピンキー 2008/09/09(火) 23 27 25 ID 51CswE/D はたして彼は同じ内容を二度も書き込む必要はあったのだろうか…… それは永遠のなぞだ 562. 名無しさん@ピンキー 2008/09/10(水) 22 54 46 ID f1g6G1qw 539 ありがとう それとなんとなくお前さんは両生爬虫類スキーとみた いいよねトカゲとか鱗とか 563. 名無しさん@ピンキー 2008/09/13(土) 00 28 03 ID 9VfzisjR ほしゅ 564. 名無しさん@ピンキー 2008/09/14(日) 20 32 17 ID n/XxDZS+ このスレ的にオススメの書籍ってある? いかにもな小説や漫画は省いて、出来れば図書館に置いてそうなので。 565. 名無しさん@ピンキー 2008/09/14(日) 22 51 54 ID 3HRRHuMk カフカの「変身」 566. 名無しさん@ピンキー 2008/09/15(月) 00 28 03 ID RRFTy9rL よく言われてることだけど、神話・民話系はガチ 他にはベタだけど、雪風とか狐になった奥様とか 567. 名無しさん@ピンキー 2008/09/15(月) 18 06 50 ID B+Lcoh1Q 565 それは人外というよりは異形化スレ向きジャマイカ 568. 名無しさん@ピンキー 2008/09/15(月) 18 40 04 ID ae4uLeyf 人外系のスレいっぱいあるから勘違いしたんじゃね? 569. 名無しさん@ピンキー 2008/09/15(月) 21 22 23 ID TaGH5P4t 梨木りかさんの家守記譚 メインは亡くなった友人が訪問してくる話だけど 家の樹木が主人公に恋をする件に萌えた 他にはベタだけどしゃばけも良いよ 570. 名無しさん@ピンキー 2008/09/16(火) 01 31 11 ID 0nbkbPQg パラレル日本怪奇モノで、女霊能者と悪霊とかどうでしょう ここで出だしだけ投下おk? 571. 名無しさん@ピンキー 2008/09/16(火) 01 34 45 ID sQUclAYc まてまて、それは梨木香歩の家守綺譚じゃないか? タニス・リー「血のごとく赤く」 グリム童話をモチーフにした短編集なんだけど、美女と野獣を元にした作品が入っている 短編集としても普通に面白いんでお勧め 572. 亜里1 2008/09/16(火) 01 34 55 ID 0nbkbPQg カラスの鳴き声は人のそれに酷似している。 だから亜里は、カラスを嫌う。 鉄格子越しの小さな空色は澄んでいたが、まるで別の世界のように遠い。 この灰色の独房に届くのは不快な鳴き声だけだった。 アア、アアとわめくその声は、気の触れた人間が囃立てているように陽気に響き渡る。 うるせぇな 亜里は胸中で吐き捨てた。 昭和は、苛烈を極めた戦争の傷も癒え、めまぐるしく発展を遂げていた。 街も人も豊かになったが、至る所に残る戦争の遺物は今更退けるのも困難な程、この国に強固に根をはっている。 山岸亜里が74号という名で収容される研究所も、戦時中に建てられた遺産の一つだ。 各地で稀に生まれる“霊能者”を集めて収容し、軍事に役立てられないかと研究されたのだ。 国際社会では一笑に付されるのだろうが、元来湿った風土のこの国では、呪いや祟りといった物が深く信仰されている。 国がそれを軍事に利用せんとしたのも、霊能者達がお国の大事じゃ仕方がないと大人しく収容されたのも、滑稽だが本当のことだ。 そして、とうに終戦を越えた今日も、亜里は未だにこの研究所に居座っている。 「74号、出ろ」 573. 亜里2 2008/09/16(火) 01 36 11 ID 0nbkbPQg 看守の鋭い声に、亜里は真っ黒な瞳をグルリとそちらへ向けた。 格子の扉の向こうには、顔馴染みの女看守が立っている。 女の収容人には、女の看守。 亜里は楽しそうに目を細め、椅子から立ち上がった。 拘束衣で両腕は体に巻き付けられているが、足は自由に動かせる。 扉へ向かいノソノソと緩慢に歩んだ。 「看守さん、今日のお客さんはどんな方ですか?」 亜里は看守に笑顔で問う。 形こそ西洋人形のように整ったその顔に、黒々とした日本人の瞳が填め込まれているのが不釣り合いで薄気味悪い。 看守の背には冷気が這ったが、彼女は厳しい表情を取り繕ろった。 「余計な私語は慎め。黙って進め」 「はい…はい…」 唇を笑みで吊り上げたまま亜里は独房を出る。 二人の女の足音が遠ざかれば、また、カラスも飛び去ったのか。 生き物の声はかき消え、主を失った部屋には静寂が満ちた。 続く 574. 名無しさん@ピンキー 2008/09/16(火) 01 47 23 ID 0nbkbPQg 以上です 割り込みみたいでごめん 575. 名無しさん@ピンキー 2008/09/16(火) 22 22 49 ID URRHqCAL 574 これは続きが気になる 続投してほしいな 576. 名無しさん@ピンキー 2008/09/18(木) 22 13 38 ID /pazPaLS 今日仕事が休みだったので、前から気になってたライラの冒険を借りてきたんだが… よろいグマ萌えたw 577. 名無しさん@ピンキー 2008/09/18(木) 22 17 50 ID WNUCtUgW 576 あれ気になってるんだよな このスレ住人的にどうだった? 578. 名無しさん@ピンキー 2008/09/18(木) 23 33 20 ID /pazPaLS 577 意外といい バトルやいらんシーンが多いかと思ったら ライラとよろいグマの会話多いわ、ライラが襲われて第一声がよろいグマの名前だわと色々ニヤけるw 579. 名無しさん@ピンキー 2008/09/20(土) 20 11 22 ID sPaFN3YD 勇者の少女とインテリジェンスソードって意外と萌えないだろうか。 てことで小ネタ投下。 女「普段気にしたこと無かったけど、顔がないっていうのも意外と困りものだよね」 剣「? それは一体どういう……」 女「どこにキスしたらいいかわかんないじゃない」 剣とか車とか顔のない人外とキスしたりするときどうしたらいいんだろうと考えていたら、 何か変な電波を受信した。 580. 名無しさん@ピンキー 2008/09/20(土) 21 26 48 ID H+zoZKX5 そこでスティーブン・キングの「クリスティーン」とか ヤンデレクリスティーン(車)が可愛いよ 映画も萌える 581. 名無しさん@ピンキー 2008/09/20(土) 23 57 53 ID /K0Aqvdd 579 もう凄いアヘ顔で刀身をベロリベロリと舐め… 582. 名無しさん@ピンキー 2008/09/21(日) 00 02 57 ID vN1OFuRC 581 鋼の刀身、金の飾り、銀の柄、真鍮の柄頭と舐めまくるうちに ひと舐めであらゆる金属を鑑別できる達人に… 583. 名無しさん@ピンキー 2008/09/21(日) 01 10 15 ID 87iHVVPa 剣とか車が一番感じるところにキスすれば無問題 どこかは知らんけど 584. 名無しさん@ピンキー 2008/09/21(日) 18 14 44 ID z7WVtASL 剣か…戦国ランスにあったな剣で乱交 あれだと触手というかオーラ的なものでエロだったし顔も作ってあったからなー 顔作っとけばいいんじゃね? 585. 名無しさん@ピンキー 2008/09/21(日) 21 14 53 ID 87iHVVPa 584 ターミネーター2の液体金属ばりに刀身からニュッと出てきた顔しか想像できないんだがどうしたら良い 586. 名無しさん@ピンキー 2008/09/21(日) 22 23 14 ID F+XAj0pf 油性マジックで顔かいてそこにキスすれば 587. 名無しさん@ピンキー 2008/09/21(日) 23 10 28 ID N8VUlKyU 美少女剣士にキスされて、照れて鞘の中でカタカタ震え出す日本刀を想像した俺は変態 588. 名無しさん@ピンキー 2008/09/21(日) 23 17 05 ID quON6W51 ありがとう、ものすごく幸せになれた 589. 名無しさん@ピンキー 2008/09/22(月) 21 50 39 ID eyFWxNii さっき知ったんだが、テレ東で深夜に放映してる「ワールド・デストラクション」って見てる奴いる? 人間が獣人に支配されている世界の話らしいんだが、このスレにドストライクじゃね? 公式を見た分にはwktk要素溢れる世界だったんだが、良い物なら最初から見たいから意見を聞きたい 初めて見るのが最終回ってのも悲しいからな 590. 名無しさん@ピンキー 2008/09/23(火) 01 54 37 ID VmKAUZ4l 585 違うw とりあえずゲーム起動して撮ってきた http //www.dotup.org/uploda/www.dotup.org0995.jpg.html 589 地方だから見れねぇえええええええ 591. 名無しさん@ピンキー 2008/09/23(火) 07 57 20 ID yFMlMIx/ 589 もふもふ率低いからな……。あんまり好きになれない。 (敵側の獣貴はふるもっふなのに主人公の仲間で唯一の獣がぬいぐるみっぽい中身がアムロの人だし) あとセガゲーのアニメ化はイクサクロスウィンドで痛い目にあってるからちょっと…… 592. 名無しさん@ピンキー 2008/09/23(火) 12 42 27 ID Xs23VO1W 590 カオス…今回はいい目見れて良かったなww でもそこまでの過程に「へし折る」だの「捨てる」だの言われてきたかもしれんがw 人外×人間なら大神も意外にイケるんじゃないかと思った。 593. 名無しさん@ピンキー 2008/09/24(水) 04 56 16 ID FrbTfiAW 参考に聞かせて欲しいんだが、ロボット×人って、どうやって致すのが一番受け入れられ易いかな トランスフォーマーやヒカリアンとか見ても明らかに人間よりでかいし ロボコンとかメダロットなら出来るかも分からないけど、やっぱ器官の設定が問題だろうし やっぱ人種の垣根越しにお互いが相手を思って自分で…ってのが良いんだろうか… 594. 名無しさん@ピンキー 2008/09/24(水) 04 57 59 ID FrbTfiAW sage忘れたごめん 595. 名無しさん@ピンキー 2008/09/24(水) 11 01 38 ID IPjiOl5H 器官については、 普段は収納してあるけど、人間に奉仕するために元から付いてる ロボが人間を勉強して自主的に取り付ける 誰か(相手の女の子とか悪役)に無理矢理くっ付けられる というパターンを妄想してる。あと行為の前にローション飲んで疑似精液を精製 っていうの思い付いた。 596. 名無しさん@ピンキー 2008/09/24(水) 21 43 19 ID c1Y3kwQu 宝玉がついてる魔剣ならそれが頭(顔)だったりするよね 剣といえば、バトルもののエロ漫画とかで時々 柄が男根の形というのを見かける 597. 名無しさん@ピンキー 2008/09/24(水) 22 08 31 ID ME2oWPlI 今まで見たのは疑似性器か、両者とも電脳世界に精神プラグインしていたすという少々な荒技。 後者は作品の世界観によっては使えないな…。 メカとか異形とかの硬い装甲に柔乳が押しつぶされてるのを想像すると幸せになれる自分プライスレス。 598. 名無しさん@ピンキー 2008/09/25(木) 02 41 46 ID 3NByqTS9 ファンタシースターオンラインのアンドロイド(キャスト)の設定だと 構造自体は人間と非常によくにていて、人工皮膚がつけられないから装甲をつけているとかなんちゃら。 (キャストのエロ同人みると性器もきっちり生えてるのとかあるよ) ユニバースでは時代が進んで人工皮膚に近いものをつけてるから、人間っぽい姿をしているとか。 597 昔エロゲから切り出したGIFアニメで抜いたことがある…VIPPERシリーズなんだけど……思い出せない。 599. 名無しさん@ピンキー 2008/09/25(木) 18 31 28 ID BAEtHskH 593 取りあえずトランスフォーマーには小さいのもいるしヒカリアンは少なくとも一期の方ではサイズを変えられるんだぜ。 600. 名無しさん@ピンキー 2008/09/26(金) 00 27 27 ID cvnu4MQu おっと、しゃべる刀のネタがきているじゃないか。 刀が偉そうに喋るのが好きなんだが、これとかどうか。 http //kanasoku.blog82.fc2.com/blog-entry-2382.html マイナーな雑誌に連載されている漫画で、同じような設定のものが一本あった。 元人間で、魂だけ愛刀に宿らせて死んだ剣士。 どーてー君だったので、現在の持ち主の女の子に 「頼む、柄のさきっぽだけでも良いから、入れさせてくれ」とかお願いしてた。 誰かタイトルわかる勇者おらぬかね。 ←・→ 1-50 51-100 101-150 151-200 201-250 251-300 301-350 351-400 401-450 451-500 501-550 551-600 601-625 626-650 651-700 701-750 751-800 801-850 851-900 901-972
https://w.atwiki.jp/pixiv100/pages/399.html
ヨーグルトのふたについたアレをなめるかなめないかl、スプーンでこそげとるかで激闘! エログロでちょっぴりおばか。 人外しかいない世界のバトル企画。 企画主 ゆきん 企画告知イラスト 人外伝目録 企画サイト 人外伝公式コミュニティー 企画用素材 キャラシート 各界エムブレム ロゴ 開催期間 2009.10.10〜2010.10.10予定 代表タグ 【人外伝】 公式使用タグ 【人外伝】チラシの裏 - 企画主からのお知らせ 【人外伝】なめる派 - ヨーグルトのふたについたアレをなめとる派 【人外伝】なめない派 - ヨーグルトのふたについたアレをなめない派 【人外伝】スプーン派 - ヨーグルトのふたについたアレをスプーンですくう派 【人外伝】鳥獣界 - 鳥・獣などがベースとなっているキャラ 【人外伝】鬼鱗界 - 虫・爬虫類・魚・鬼などがベースとなっているキャラ 【人外伝】器機界 - メカ・器物・植物・鉱物などがベースとなっているキャラ 他に強グロ可などR-18G許可タグ、恋愛関係タグ、交流関係タグなど 派生タグ 非公式に発生したタグがあれば 関連タグ 人外
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人外 A しま猫 チェシャ猫(ピンク兄ちゃん) ハロウィン猫 閏年猫 死神 時計兎 三月兎 アリソン 梟の王様 烏の王様 黒狼 白狼 伯爵 妖怪 九尾 天狗 桜 めくら 青鬼 ローレライ H つぎはぎ 博士 ツィギー 梟の女王様 烏の女王様 黒鳥 白鳥 未亡人 女王蜂 透翅蛾 お嬢様 空狐 百々目鬼 玄武 バジリスク
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人外×人間でハァハァするスレ 501-550 1-50 51-100 101-150 151-200 201-250 251-300 301-350 351-400 401-450 451-500 501-550 551-600 601-625 626-650 651-700 701-750 751-800 801-850 851-900 901-972 501. 名無しさん@ピンキー 2008/08/27(水) 22 23 30 ID nQLAjRud おまえら盛り上がってますね 年齢がばれるぜ? 502. 名無しさん@ピンキー 2008/08/27(水) 23 40 07 ID AZHzRylb 501 あえて言おう。望むところである、と オズの魔法使いって、何気に無機物人外萌えの宝庫だと最近気付いた 503. 名無しさん@ピンキー 2008/08/27(水) 23 44 28 ID OzV3k92s 502 しかし問題は、ライオンにはドロシーを襲う勇気が無く、ブリキ人形には ドロシーに萌える心が無く、案山子にはドロシーを口説く知恵が無かった 504. 名無しさん@ピンキー 2008/08/27(水) 23 54 01 ID AZHzRylb 503 なるほど、つまりお楽しみは話が終わってからってことですね、分かります 505. 名無しさん@ピンキー 2008/08/27(水) 23 56 52 ID 62ztjEWF イヌ科は抜けなくなるのがいいと思うんです。 506. 名無しさん@ピンキー 2008/08/28(木) 00 01 14 ID XYRdj1Gh イネ科が抜けないかとみまちがえたよー 植物も人外だよね、うん。とか思った 507. 名無しさん@ピンキー 2008/08/28(木) 00 08 43 ID lQs1DlnA 植物系の人外は獣系や機械系にくらべるとあんまり見ないな なんかコブラにいたような気もするが 508. 名無しさん@ピンキー 2008/08/28(木) 00 21 02 ID CeYvNJSB 昔話は人外×人間の宝庫だな。 ちっこい頃絵本で読んだ、人食い鬼が女の子を食べようとするんだけど その子が料理がとても上手で鬼は人を食べなくなって、 やがて改心し数年後にはその子と結婚しました…というお話は 萌えの原点だった気がする。 しかし人食いを匂わす程度でなく全面に押し出し、 題名にもしているとは、思えばどえらい絵本だ。 509. 名無しさん@ピンキー 2008/08/28(木) 01 53 34 ID iwsdZdF9 504 その天才的な発想を少しわけてくれないか 508 設定はほとんど同じで、ドイツ版の似た話があるね。 子供を食う巨人が、あるとき、さらってきた赤毛のおにゃのこに恋をする。 彼女に嫌われないよう改心するうち、ただの大きな男になって、 数年後にはめちゃくちゃ子沢山な家庭を築きました、というもの。 あと、人間×石なんてのもある。 ベンノ・プルードラ著、『海賊の心臓』という児童書。 豪傑にして凶悪・容姿端麗だった海賊が、自分よりもっと強い敵に殺されて、心臓をえぐられ海に落とされてしまう。 善良な心だけを持った「心臓」と、極悪な人格だけを残した身体と、ふたつは分かれ、海を彷徨うこと数百年後。 いつしかルビーのように硬い石になってしまった海賊の心臓を、 天パコンプレックスで父親を知らない10歳の少女が、浜辺で拾うところから物語は始まる。 児童書とは思えねーほどのバカップルぶりですよ。おすすめしまくる。 510. 名無しさん@ピンキー 2008/08/28(木) 01 59 26 ID LlXujYEt ライオンが勇気を振り絞って求愛したけどいざセックスとなるとドロシーにたっぷり・・・・・・ ごめんなさい 511. 名無しさん@ピンキー 2008/08/28(木) 03 47 10 ID H9fJ1qbH 凄い性に奔放なドロシーとか 無防備に屈んでノーブラの胸元とか晒して、いきなし上目遣いになって 「…今なにを想像した?」とかいってお供を挑発しまくりのドSとか 512. 名無しさん@ピンキー 2008/08/28(木) 06 47 10 ID TZGDhv8G おまいら童謡も宝庫ですよ くまさん×おにゃのこ 513. 名無しさん@ピンキー 2008/08/28(木) 16 20 45 ID iu2NXLwC 森のクマサンって結局どういう話なんだ? なんかこのスレと某エロゲの影響でバトル物ラブストーリーに変換されて困る 514. 名無しさん@ピンキー 2008/08/28(木) 17 14 18 ID 2oCMQc1Y 511 漫画グリム童話でドロシーが娼婦の話あったな、ところどころ擬人化で若干惜しいけどそれなりに萌えた。 しかしブリキとカカシには原作で相手がいるからなぁ…( ゚∀゚)彡ライオンガンバレ 515. 名無しさん@ピンキー 2008/08/28(木) 19 48 40 ID TZGDhv8G ライオン×ドロシーが来るのを待つか 全裸で(AA略 516. 名無しさん@ピンキー 2008/08/28(木) 20 11 51 ID IvUwG78P 日本の昔話もいいよなあ。 異類婚姻譚萌え。 517. 名無しさん@ピンキー 2008/08/28(木) 20 45 49 ID vWVq4g6N 日本の昔話は本当に自分の中で人外×人間萌えの原点だなぁ。 アニメのにっぽん昔話とか見てると萌えすぎて困る。 昔話というのかは微妙だが八犬伝を始めて読んだときの衝撃は忘れられん。 518. 名無しさん@ピンキー 2008/08/28(木) 21 33 22 ID Az9pF7to 516 だがバッドエンドが多すぎる 男×人外娘も人外男×おにゃのこのいずれの場合も 519. 名無しさん@ピンキー 2008/08/28(木) 21 49 41 ID rLIfU8TM 509 http //wiki.livedoor.jp/toshinosa_moe/d/%A5%EA%A5%B9%A5%C81 ぐぐったらこんなのがw 520. 名無しさん@ピンキー 2008/08/31(日) 01 06 41 ID yEfzLPAT 動いてしゃべるぬいぐるみ×少女ってあり? いつか書きたいんだが 521. 名無しさん@ピンキー 2008/08/31(日) 02 45 47 ID HWdiAVXM いいじゃない!(屮・∀・)屮カモーン 522. 名無しさん@ピンキー 2008/08/31(日) 04 58 59 ID AZ68OiMm 520 新井素子の小説思い出した 523. 名無しさん@ピンキー 2008/08/31(日) 12 24 37 ID jjlaLSW3 520 ケロちゃんとさくらが頭に浮かんだ俺オワタ 524. 名無しさん@ピンキー 2008/08/31(日) 12 52 04 ID 7+OVt88q おっきい姿のケロちゃんは俺の婿 525. 名無しさん@ピンキー 2008/08/31(日) 19 32 43 ID AZ68OiMm さくら「紹介しよう。これがクロウカードの守護獣を超えた、さくらカードの守護獣ケルベロスだ!」 526. 名無しさん@ピンキー 2008/09/01(月) 07 57 50 ID y7AWri1R 525 皇帝の座で足組んでるさくらとかwww 527. 名無しさん@ピンキー 2008/09/01(月) 12 08 44 ID b6oQ/oFl ゅ 528. 名無しさん@ピンキー 2008/09/02(火) 01 43 49 ID 0mVyMYPt 柔らか銀行のCMとB.B.jokerは同じ設定なのに明らかに何かが違う 多分、前者が癒し。後者はいやらしい 529. 名無しさん@ピンキー 2008/09/02(火) 18 55 03 ID nf42WN75 笑う大天使のルドルフ・シュミット氏と更科柚子も ぬいぐるみ×少女としてはなかなかいいコンビだよな 530. 名無しさん@ピンキー 2008/09/02(火) 23 02 40 ID KpL//w0x 横から失礼します 戦闘機のAIとそのパイロットはここで良いですか? アンドロイド系ではないため当該スレが見つからないorz 531. 名無しさん@ピンキー 2008/09/02(火) 23 05 27 ID NwkM9Qq0 いいと思うよ! どんなエロになるかすげー気になるわw 532. 名無しさん@ピンキー 2008/09/03(水) 01 04 06 ID ZR/7NP3o AI×人間、良いね! 考えるとしたら雪風の逆パターンだよな?パイロット見捨てないよな?w ガンダムセンチネルとかもそれ系だしね。 男人格ならEGコンバットとかもあるし、投下が楽しみだな 533. 名無しさん@ピンキー 2008/09/03(水) 15 15 04 ID 9NlYsRLn 530 自分にとってはすげー新境地だw 人外ジャンルは楽しいことでいっぱいだな、投下楽しみにしてるよ 今更かもしれない話題だけど人間とモグラにしか処女膜がないのは有名な話だが、 この前調べ物をしていたら意外とそれ意外にも膜(のようなもの)が ある動物がいるらしく、とにかくその事実だけでやたら興奮した。 ぶっちゃけ交尾後精液を漏らさないようにするための 返しっていうかガードなんだが、 たいていの哺乳類にはあるんだな…知らなかった… 534. 名無しさん@ピンキー 2008/09/03(水) 17 31 46 ID ApKtmLOi 532 バーガディシュ・・・ 535. 名無しさん@ピンキー 2008/09/03(水) 21 27 36 ID Yk9jrsv4 490 今更すぎるがこれだけは言いいたい お前は俺か 536. 名無しさん@ピンキー 2008/09/03(水) 23 47 28 ID nxVarFB/ マシュランボーとかこピンポイントでこのスレむきだよな 537. 名無しさん@ピンキー 2008/09/04(木) 18 37 42 ID hAkv5ewC それをいうなら光栄版西遊記とか… 538. 名無しさん@ピンキー 2008/09/04(木) 23 05 14 ID Y4fCu9Oo サガシリーズって言うほど人外いたっけ? サガ2しか知らんからよく分からん。 539. 名無しさん@ピンキー 2008/09/05(金) 00 20 02 ID QN2Ov4oK ロマサガ ゲッコ族 ロマサガ2 サラマンダー・人魚っぽいの・羽生えてるの・モグラっぽいの ロマサガ3 やってない サガフロ ロボ・妖魔・モンスター サガフロ2 いたっけ? アンサガ 記憶にございません 540. 名無しさん@ピンキー 2008/09/05(金) 00 37 51 ID 8nct4Id5 アンサガも人外の宝庫だというのにもったいない… 541. ◆/Mgq/8agL6 2008/09/05(金) 01 20 44 ID 23LbcerG 話題ぶった切って投下 一応AV物? ちょっと変則気味です。 NGワード ビッチ ショタ 童貞 542. ◆/Mgq/8agL6 2008/09/05(金) 01 21 48 ID 23LbcerG 何処の世界でもそうだけど、教育ってとても大切で、とても大変。 教える側って苦労するのよ。特に教育を受ける側が「教えて貰っている」って自覚がないとね。 覚える気もない癖に、覚えられないと「教え方が悪い」とか言い出して しまいにはモンスターペアレントになるなんてケースも…… まあ私の場合モンスターペアレント以前に、相手が既にモンスター……人外だってことも多いけど。 「だからね……ただ舐めるだけじゃダメなの。もっと相手のことを考えて、気持ち良くさせないと」 よほど自分の舌技に自信があったんだろうな……私に言われて、しょげちゃったよこの子。 そりゃまあ……舐めるのが仕事というか、そういう妖怪だからね。 妖怪垢嘗め。風呂場や古屋敷に貯まった垢や埃を舐め取る妖怪。 特徴は長い舌。その舌を使っての愛撫で女の子を逝かせる……っていうのを目指している。 けれど現実は……んー、物は良くても扱い方がなってないというか そもそも、この子……童貞なのよね。 そんな子がAV男優になりたいとか……まあもちろん、目指すのは勝手だけれども 夢見がちな童貞君を教育しろって任される私の身にもなって欲しいというか…… オーナーも無責任よね。童貞君を食べられるだけ「美味しい」じゃないとか……あの人に何を言っても無駄か。 「あっ、あの……どうすれば……気持ちいいんですか?」 目を潤ませながら、それでも私をジッと見つめ尋ねてくる坊や。 ほんっとにもう……可愛いなぁ ……って、これじゃ本当に私が童貞好きの痴女みたいじゃない。 でもタダの痴女とは違うのよ。私はこの子を教育差無ければならない。 ただ言われるままに腰を振る童貞君を味わうんじゃなくて、 童貞君に手取り足取り「女」の扱い方を教えなければならないんだから。 「まず、感じるポイント……敏感な場所を覚えないとね」 この子は褒めて伸びるタイプかな? 叱られて育つタイプかな? どちらにしても、最初は優しく丁寧に教えてあげた方が無難かな。 「例えばそうね……乳首とか、自分で弄ったことある?」 私の質問に顔を赤らめてちょっと俯く。そして小さな声でハイとお返事。 もー、かぁわぁいぃいぃ! 虐めたくなっちゃうわ。 でも今は教育教育。童貞キラーの熟女じゃないのよ私は。 ……なんだかんだでこの仕事を楽しんじゃってる自分にちょっとだけ苦笑いしつつ、講義を続ける私。 「ならなんとなく判るでしょ? どこが一番敏感で、どうやって触れば気持ち良いか」 やはり俯いたまま、童貞君はハイと返事。 「じゃあ、乳首の何処が気持ち良かった?」 「あの……さっ、先っぽ……」 「そうね。じゃあ、どうやって触ると良かった?」 「軽く……触るのが……」 どんどん顔が真っ赤になってくわ。本当にウブねぇ……これでAV男優を目指すとか、そこにどうして行き着くのやら。 「そこまで判るなら大丈夫ね。同じ事よ? ただ乳首を舐めるんじゃなくて、軽く、そっと撫でるようにするの」 舐めれば気持ちいい、揉めば気持ちいい、入れれば気持ちいい……女を知らなければ知らないだけ、そう勘違いする男は多い。 彼にしてみれば、長い舌で人間より色んな場所をたっぷり舐められるんだから人間の愛撫よりも気持ち良いはずって思ってたみたい。 それは確かにその通りなんだけど、それはそれ相応のテクニックがあればって話になる。 逆に言えば、テクニックがあれば彼は凄いAV男優になれる可能性もあるって事なんだけどね。 誰でも初めてはあるんだから、ここでキチンとテクニックの基礎を学んで貰わないと。 いずれは私を本気で逝かせられるような……って、まるで燕を飼ってる痴女みたいじゃないこれじゃ。 まあいいけど……これも仕事だから。 なんだかオーナーにこんな私の性格を見透かされていたようでちょっと悔しいけどさ。 543. ◆/Mgq/8agL6 2008/09/05(金) 01 22 58 ID 23LbcerG 「それじゃあそうね……実際、体感して貰った方が判りやすいかな?」 「えっ?」 戸惑う坊やに私は近づき、彼の背に手を添えて軽く引き寄せる。 そして頼りない胸板に顔を近づけ、舌を出し、彼の乳首にそっと舌で触れる。 「んっ!」 「あら、可愛い声出すのね」 思わず微笑んでしまう私。そしてチロチロと舌を動かして可愛い坊やの喘ぎ声を奏でさせる。 「ん……ハァ、ハァ……んっ!」 男の子としては、こんな事で声なんか出したくないわよね。 だから出ないように我慢しているみたいだけど、私の攻めに童貞君が耐えられるわけないわ ……っと、虐めるのが目的じゃなかったわね。 「あなたも私に、同じようにしてみて? 私の乳首を舐めて」 「あっ、は、はい……」 彼も私の攻めに夢中になっちゃって、自分が何しにここへ来たのか忘れちゃってたかな? 思い出したように彼は返事をして、長い舌をニュルリと伸ばし私の乳首にその先を触れさせた。 私の真似をして、舌先で乳首を転がし始める……まさに乳繰り合うって感じね。 「んっ! そう、いいわよ……そのまま続けて。ん、ベロ、クチュ……」 「は、はひ……」 声を聞かせてあげたら、あからさまに喜んじゃって……もう、いちいち可愛いなぁ。 本当なら色々サービスしてあげたい……唇を押し当てたり、吸ったり、歯で甘噛みしてあげたいけど それをやってしまうと、舌だけの彼には真似できないのよね。 だから愛撫技でも舌技限定。制限されるとちょっと辛いけど、でもあくまでこれは彼のAV男優修業だからね。 だいぶ慣れてきたみたいだから、今度は乳首の先端……乳管に舌先を入れ込むように突いてみる。 「はふ!」 もー、いちいち声と反応が可愛すぎる。やばいわ、このままこの子を「飼って」みたくなる。 でも、そんかな可愛い坊やも感じてるばかりじゃなく、ちゃんと実戦しようと懸命ね。 なかなか教えがいがあるわ。ならもうちょっと次のステップに進んでも良いかな。 起った乳首の周囲をペロリと素早く舐めて、突起を押しつぶすようにくっと舌を押しつける。 ゆっくりと舌を動かして、最後は舌先が乳頭の先に触れる程度でピタリと止める。 そこからのの字を書くようにゆっくりと舌を回して乳首を虐める。 そして乳首の付け根をほじるようにして攻め立て……ふふ、坊やも声を上げながら真似してくるわ。 自分が気持ち良いことをそのまま相手にする……リアルタイムでこれが出来るんだから、覚えも早いわよね。 舌が長いから出来る、彼だからこその教育法かな。 さて……乳首はこんなものかな。いい加減乳首ばかりなのもね。舌の愛撫はここだけじゃないから。 私は彼に舌を這わせたまま、乳首から上……首筋に移動する。 彼の舌も私の身体を蛇のようにうねらせながら上へと登っていく。 「そうそう、あなたの場合は舌を身体にピッタリと貼り付けた方が良いわね。言われなくても出来るなんて、凄いわね」 「はひ、はひはほうごはひはふ」 照れてる照れてる。舌を出したままだから上手く話せないのに律儀にお礼を言うなんて、本当に可愛いわ。 私は再び彼へ舌を伸ばし、首筋にツツッとその舌先を走らせる。 まずはうなじ。そこから顎のラインに沿って舐め進めながら、顎先で止めて、そこからはのど仏へ。 首の付け根でちょっと舌を押しつけるようにくるっと一舐めしたら、鎖骨に反って反対側のうなじへ。 8の字を描くように舌を這わせ進ませ、弄ぶ。 本当ならキスマークとかをいっぱい付けてあげたいけど、これは彼への教育だからね。舌だけでご奉仕。 ウネウネと彼の舌も私の身体を舐め進む。 ベットリと張り付く舌も、舌先が動く度に微かに動いたり舌全体がビクッて反応したりで、違う感触で私を楽しませる。 ひとしきり首をベトベトにしてから、今度は先ほどとは反対側の乳首へ。 そこも舌先で乳首を舐めたり突いたり、あるいは乳首の根本をコリコリ虐めたり。 彼の反応と私への愛撫を楽しんだら、今度はそのまま下へ。 544. ◆/Mgq/8agL6 2008/09/05(金) 01 23 45 ID 23LbcerG ちょっとマニアックなポイントだけど、次はおへそ。 ここも結構、鍛えると感じるようになるのよね。 実際に女の子がここを性感にしちゃえるようなら、その娘はそうとうエッチなのかもしれないけど 客観的にAVを見るとき「ん、おへそまでぇ!」とかやったら良さそうでしょ? なので実際に感じてくれるかは別にして、おへそを攻めることを覚えさせないと。 あ、もちろん私はおへそも感じるわよ。だから私は自分がして欲しいように彼のおへそを攻める。 まずはおへその周りをくるくる舌先で円を描くように舐める。 そして舌先を真ん中へ。へそのごまをほじり出すように、舌をクチュクチュとねじ込んだり掻き出したり。 そういえば……彼は垢嘗めだから、実際にへそのごまとかあった方が嬉しいんだろうな。 残念だけど、私は清潔にしているからないのよね。 そもそも彼は初めからAV男優を目指していたんじゃないんですって。 最初は……なんて言えばいいのかな、エステティシャン? 一時期流行った垢擦りをヒントに、擦るんじゃなくて垢を嘗め取る美容を流行らせたいと。 だけど……それを「美容」のみを目的にやられるのはちょっと……ねぇ? 身体を嘗め回されるって、エッチな事じゃない? だから美容としてのそれは職業にならないだろうって、そう言われたらしいのよ。 で、だったらもうエッチなこと目的で……と、その矛先がAV男優になったって事らしい。 自分が童貞だって言う、根底の問題を棚上げにしてね。 まあ……それでもこうしてたどり着けちゃうんだから、夢は見ておいた方が良いのかしら? 夢って言うより、いかにも童貞君らしい妄想だけれども……。 「ねえ、私のおへそは美味しい?」 なんとなく訊いてみたくなった。 彼は舌を止めて舌足らずにならないよう気をつけながら ……いや、これで「足りない」ってことは無いけど…… 言葉が聞き取りやすくなるよう気をつけながら話し始める。 「美味しいですよ……垢とかは少ないですけど、汗とか色々、美味しいですから」 彼の話では、垢があるならあるなりの、無いなら無いなりの、「肌の味」があるんですって。 まあ……それなら美味しいって言われるのは褒められてるって思って良いのよね? 不潔って意味じゃないんだから……ね? おっと、脱線脱線。私は再び攻めを開始。彼も私にあわせて舌をピタリと貼り付けてくる。 またちょっとおへそを舐めてから、またその下へと舌を進ませる……けど。 「ここからは、同じには出来ないわね」 男と女では違う物がそこにあるから。 でも一番大切なポイント。ここをじっくりと教えないと。 「良く見て……ここがオマンコ。で、これがクリトリスね」 パックリと股を開きよく見えるようにしてから、指で自分のを弄りながら説明する。 童貞君には刺激が強かったかな? ちょっと目が血走ってるわよ。 「まずはクリトリスね。ここは乳首と同じように舐めてみて」 判りやすいように、私は両手の人差し指でクリトリスの脇をぐっと押し開くようにしてクリトリスを際だたせる。 彼は長い舌を伸ばし、その先を私の陰核に触れさせた。 「ん、そう……いいわ、上手よ。そう、そこ……んっ! いいわ、そう、その調子……」 舌先で転がし、時折舌で包むように押しつけ、擦り、根本を虐める。 乳首とは「感度」が違うからよりデリケートに扱う必要はあるけれど、攻め方は乳首と同じで問題ない。 もちろん乳首とは違う攻め方もあるし、色々テクニックはあるけれど……今の彼にそれを教えても覚えられないだろうから。 「ほら、判る? ちょっと濡れてきたの……そう、オマンコ。そこを舐めてみて」 僅かにテラテラと濡れ始める淫唇。彼はその濡れたいやらしい唇に舌を這わせる。 僅かなわき水を求めるように、染み出る愛液を丁寧に舐め取っている。 「そう、ん、そこ、舐める時に、クリも……そう、いい、いいわよ、んっ! その調子……んっ!」 息を荒げ私の股間を凝視しながら、しかし彼は丁寧に私を攻め立てる。 良い感じじゃない。これなら仕上げに入っても良いかな? 545. ◆/Mgq/8agL6 2008/09/05(金) 01 25 07 ID 23LbcerG 「そのまま舌を入れて、良いわよ……ん、ゆっくり、そう……んぁあ! いい、そのまま奥へ……」 彼にしかできない大技。舌を膣へ押し入れて中から舐める。 これが女性側にしてもAV的にも、盛り上がるところ。だからここを一番丁寧に教えなければ。 「最初はゆっくり動かして……そう、中でウネウネ……いい、そうよ、そのまま……んっ!」 舌をグラインドさせ、まずは中から舐める感触を。 膣に入れているのが肉棒じゃなくて舌なのだから、舌にしか出来ないことをさせないと。 「奥……判る? 子宮口なのそれ……ん、いいよ、それ舐めて……ひぐっ! いい、大丈夫だから、もっと舐めて……」 肉棒が奥にまで届くことはあっても、舐められるなんて事はまずありえない。 この快感は彼でなければ与えられない特技になる……んだけど、でもこれって当事者にしか判らないのよね。 まあここは女優側に「子宮舐められてるぅ」とか言わせて、見てる人に想像して貰うしかないかな これ、実際舐められると……凄いのよ。童貞君の癖にやるじゃない。 「ちょっと下げて……そこ、ん、そこ私のGスポット……そう、そこをね、んぁ! いい、いいよ。もっと舐めてね……んっ!」 本当は子宮口と順番逆の方が良いけれど、Gスポットって童貞君には判りにくいよね。人によって場所が違うから。 Gスポットと子宮口を舐めさせ、時折舌全体をグラインドさせたりピストンさせたり、 とりあえずツボは覚えてくれたかな? とりあえずここまで出来れば後は女優が「演技」でカバーしてくれるはず。 もっとも、演技する必要はないかも。これ、かなり気持ちいいわ。 前戯はまだ未熟だけど、そこは経験を積ませるしかないかなぁ。 AV的にはこれが出来れば……あ、でも別の問題もあるか……彼を見て、それに私は気付いた。 「ふふ、辛い?」 見れば彼の肉棒がガチガチに固くなってる。興奮しっぱなしなのに、そこはまだなにもしてないものね。 「いいわよ、舌を抜いて……我慢できないでしょ?」 お勉強はここまで。ここまで頑張ってくれたご褒美をあげる時間かな。 ご褒美はもちろん、筆下ろし。童貞君を卒業させてあげること。 彼は激しく首を振りながら、舌をすぐに引き抜いた。 546. ◆/Mgq/8agL6 2008/09/05(金) 01 25 39 ID 23LbcerG 「そうね……初めてだからいきなり背面坐位は無理か」 AV的な絵図を考えるなら、背面坐位で女優を抱きながら、胸を手で揉みつつ舌で体中を嘗め回すとか そういうのが興奮できると思うんだけど……流石に童貞君の筆下ろしでそれは無理がある。 私は彼をベットに寝かせ、私は彼の上に跨った。 天上に向けそそり起つ彼の肉棒を掴……むと、私の手が白く汚れた。 「よっぽど我慢してたのね……いいのよ、初めてなんだから仕方ないわ」 そんな泣きそうな顔されちゃうと、虐めたくなっちゃうじゃない。可愛いなぁもう。 汚れた私の手を舐めて綺麗にしなさい……とか言いたいところだけど、 その言葉をぐっと飲み込んで、私はそのまま彼の肉棒をしごき始める。 「ほら、もうこんなに……ね、若いんだから大丈夫でしょ?」 まあ、私もまだ若い……はずだけれど。 再び硬さも大きさも取り戻した彼の肉棒を、今度こそ私の淫唇へと導く。 そしてゆっくりと腰を下ろし、私の中へ彼を導く。 「んっ、入ったわね……ふふ、卒業おめでとう」 彼に跨りながら、私は微笑み祝福する。 「はい、ありがとうございます……」 元々赤い顔を更に真っ赤にして、彼が歓喜の声を上げた。でも、本番はこれから……気持ち良いのはこれからなんだから。 「ん、どう? 私の……中、気持ちいい?」 「はい、はい、気持ちいいです、気持ち、いいです、すごく、いいです!」 もう、夢中になっちゃって……我慢できないのか、彼も腰を動かしてる。 正直……彼の場合、この肉棒より舌の方が断然気持ち良い。 けれど肉棒には肉棒の良さもあるし、なにより……ふふ、この反応。 初々しい男の子の反応を見ながらっていうのは、そそるわね。 「う、もう、もう……」 「いいわよ、また出しても……中に良いから、出して頂戴」 宣言から三回も腰を動かすことなく、彼は私の中で果てた。 けれど……私は動かしている腰を止める気はない。 「気持ち良かった? なら、また気持ち良くしてあげる」 「ああ……また、これ、ん、ああ……」 すぐに大きくなる肉棒。いいわぁ、若いって……もちろん私も若いけど! ひたすら腰を振り続ける二人。このままでも良いけど……ちょっとだけ、授業の続きをしましょうか。 「舌、私に絡ませて」 長い舌が私にぐるぐると巻き付く。 先ほどまで教えた舌先でのテクニックを用いて、乳首を攻めてくれる彼。 本当ならもっと、この長い舌を活用して全身を愛撫することも出来るけど 童貞君だった彼に、腰を振って乳首を舐める以外の余裕なんて無いわよね。 見た目だけなら、女性が長い舌に巻き付かれながら騎乗位で腰を振ってるだけでもエロいでしょ? まずはそれだけで充分かな。 AVだからまずは見た目。本気で女性をよがらせられるようになるには、もっと女性を抱かないとね。 「ま、また……」 「遠慮しないで、出して良いのよ……ん、ふふ、またいっぱい……」 三度目の射精も早かった。でも量は結構ある。これが若さ……まあもう、いいんだけど。 * .. * .. * .. * .. * .. * .. * .. * .. * .. * .. * .. * .. * .. * .. * .. * .. * .. * .. * .. * .. * .. * .. * .. * .. * .. * 547. ◆/Mgq/8agL6 2008/09/05(金) 01 26 11 ID 23LbcerG 「ありがとうございました!」 さわやかな笑顔で礼を述べる、AV男優の卵。 デビューするまでにはまだ早いけど、私が彼を教えるのは今日だけ。 本当はもっと色々教えてあげたいけれど、私が付きっきりだと、彼が私に「なついて」しまうから。 それに出来る限り色んな女性と経験を積まないとダメだから……私はここまで。 今後はオーナーが経営している店の娘達が相手をしてくれるらしい。 オーナーの店か……サキュバスの娘さんとかも大勢いるけど大丈夫かな…… 「デビューできたら一緒にお仕事しましょうね。今度はカメラの前かしら?」 「はい、是非!」 元気があって初々しくて……いいわねぇ。 でも男優になったらこの初々しさも無くなっちゃうのよね。ちょっと残念。 折角だからこの初々しさがある内に、一本撮った方が……ショタって需要無いのかな? ……企画書でも書こうかな。 「では失礼します」 「ええ、頑張ってね」 玄関の扉が閉まるまで彼を見送り、閉まったところで……ちょっと溜息。 可愛かったけど、やっぱりちょっと疲れるわ。教育するって難しい。 それに……大きな問題が残るのよね。 私は携帯電話を充電器から外し、短縮番号で電話を掛ける。 「……あっ、王子? 私。うん……いいじゃない、たまには私からでも……ええ、お願いね。それじゃ」 童貞君じゃあね……可愛いけれど、満足できないのよ。 むしろ可愛いからこそ余計に身体が火照っちゃって……王子来るまで待てないかも。 まだあの子の、中にちょっと残ってる……ん、やだ、止まんない…… このまま、王子来るまで……ん、やっちゃおうかな…… テクニシャンになったあの子を想像しながら、まだ終わらない夜を楽しんでいく……。 548. ◆/Mgq/8agL6 2008/09/05(金) 01 29 16 ID 23LbcerG 以上です。 ビッチ視点だから、人によっては萎えますよね そんな方には申し訳ない。 それとAVネタになってないよねorz 次回があれば、もうちょっとなんとかします お目汚し失礼しました。 549. 名無しさん@ピンキー 2008/09/05(金) 02 25 03 ID QEs9mep7 548 グッジョブすぎて頭の血管が膨張しっぱなしだぜオイ ビッチて感じはしなかった。 年上のお姉さんに教えてもらってるショタっていうのはいいモンですなー。 550. 名無しさん@ピンキー 2008/09/05(金) 19 36 07 ID HaD1SCZp 548 GJ! 同じく、ビッチな感じはしなかったです。 最初、NGワードから「ビッチなショタの童貞喪失のお話か」と思ったのは秘密。 人外ロリも良いけど、こうして読むと人外ショタも素晴らしい。 今まで人外ショタは妄想の射程圏外だったけど、何か開眼させられた感じです。 色々と未熟なショタ式神を同性として優しく手解きしてあげるご主人様、とかいいな…。 ←・→ 1-50 51-100 101-150 151-200 201-250 251-300 301-350 351-400 401-450 451-500 501-550 551-600 601-625 626-650 651-700 701-750 751-800 801-850 851-900 901-972
https://w.atwiki.jp/monsters/pages/79.html
人外×人間でハァハァするスレ 351-400 1-50 51-100 101-150 151-200 201-250 251-300 301-350 351-400 401-450 451-500 501-550 551-600 601-625 626-650 651-700 701-750 751-800 801-850 851-900 901-972 351. 名無しさん@ピンキー 2008/08/01(金) 19 51 46 ID SuU/JD3p 349 に同意。 けどナンデモイケます 352. 名無しさん@ピンキー 2008/08/03(日) 19 35 12 ID E0WpPByw 保管庫見てみたら超親切設計すぎたw 330 GJ 勿論作品を投下してくださった職人の皆様も 353. 名無しさん@ピンキー 2008/08/03(日) 20 20 24 ID b7jFuteC 352 のスレを読んで初めて保管庫の存在に気がついた 330 すまんかった、GJ 348 対等萌えノシ だが何でもおいしく頂ける 354. 名無しさん@ピンキー 2008/08/03(日) 23 42 44 ID GPQbXjB8 風呂の中で考えたシチュ 生前の生殖機能と意思とわずかな記憶を移植されたアンドロイド(ロボ型) と ごくごく普通の女の子 突如ヒロインの目の前に現れボディガードのごとく守護するアンドロイドと すこし迷惑そうにしながらも彼の面影を重ね合わせ、惹かれていく女の子とか まぁ最終兵器彼女の逆パターンなのだが・・・。 355. 名無しさん@ピンキー 2008/08/04(月) 14 06 59 ID SI6RSqI/ 354 最終ryを良く知らない俺には大人しいフルメタが思い浮かんだ 356. 名無しさん@ピンキー 2008/08/04(月) 15 58 33 ID liDBTW+S フルメタかー あれ主人公機のAIのアルが女性型だったら萌えるよな AI萌えは実体がないからエロは厳しいが…… 357. 名無しさん@ピンキー 2008/08/04(月) 18 01 01 ID z2PPUEyy 355 大人しいフルメタと聞いて 穏やかなハートマン軍曹かと思った ちょっと悩んだ 358. 名無しさん@ピンキー 2008/08/04(月) 19 10 08 ID AAb/s7Bl 356 そんなあなたにZOEシリーズ 登場するAIは全て少女風人格が与えられており、萌え仕様となっております だってヒロインポジがAIなんだぜw 357 穏やかなハートマン軍曹なんて軍曹じゃないやい!w 359. 名無しさん@ピンキー 2008/08/04(月) 21 24 32 ID sv77ZcOK 354 アップルシードとか富士見ファンタジア文庫のサイレントラヴァーズとかそれ系だな 360. 名無しさん@ピンキー 2008/08/04(月) 21 47 59 ID toRG9A8x ここの住人のストライクゾーンの広さは異常 361. 名無しさん@ピンキー 2008/08/04(月) 22 31 40 ID mNi9EOO4 360 よく訓練された変態どもの住処なんだよ 生ぬるい奴らにゃあついてこれマイw 362. 名無しさん@ピンキー 2008/08/05(火) 02 57 44 ID zNBEW5fX 361 変態の精鋭部隊というわけですね 分かります 363. テスト前 2008/08/05(火) 07 30 17 ID /jo605Mq どうも、341で書いてた異星人のが仕上がりましたので投稿します。 爬虫類型異星人×人間♀ NGワードはテスト前です。今日もこれからテストです。 364. テスト前 2008/08/05(火) 07 31 35 ID /jo605Mq モニターに中年女性の顔が映っている。実年齢の割には若々しい、あたしの母さん。しばらくぶりだけど元気そう。ちょっと 安心。 「ね、瑞穂。次はいつ頃帰ってくるの?たまには元気な顔を見せて頂戴」 「えーと、地球時間で言って、後半年は休みが取れないかな・・・ごめん」 母親とはある意味、あたしにとって全宇宙で最も厄介な敵と言える。敵と言ってもブラスターでぶっ殺せるタイプの相手では ないし、悪意がないだけに質が悪い。 「あんたもいい年なんだから、いつまでも危ない職業やってないで身を固めてもいいんじゃない?あんたの事だからどうせ 地球人の彼氏もいないんでしょ?結婚する気あるの?おかーさん心配よ、もう。いつ孫の顔が見られるんだか・・・」 放っておけばいつまでも続きそうな会話を、適当に打ち切る方法を考えながら、あたしはこっそり溜息をついた。母さんの 事は大好きで尊敬しているし、結婚して子供を産み育てると言う生き方も、それはそれでいいものだとは思う。 でもあたしには今の生活が一番合っている。宇宙船の窓から曳光獣を眺め、"猫"族と語り合い、時には無法者とドンパチ やって、仕事を終えたら仲間としこたま酒を飲む、そんな生き方が。確かに危険と言われればその通りだけど、あたしはもう 成人してるし、家にお金も入れている。誰にも文句を言われる筋合いはない。 「そういえば・・・あのトカゲさんとはまだ続いているの?尻尾のある孫なんてお母さんいやよ」 「もう、ほっといてよ!恋人くらい自分で選ぶから!」 それにあたしにはちゃんと彼氏がいるのだ。母さんの気に入る相手ではないけど。 365. テスト前 2008/08/05(火) 07 34 32 ID /jo605Mq ようやっと通信を終えて、隣の部屋へ声をかけた。 「もういいよ、ウロコ」 鉤爪が床を打つ硬質な足音が近寄ってきて、隣室から「ウロコ」ことあたしの恋人が顔を出し、虫のうなるような声でこう言った。 「本当にもういいのか、ミズホ。あんたは母親を随分ないがしろにしている気がするが」 「うーん、そうかも知れんけどさ。この年の娘に対する態度としては、母さんちょっと過干渉の気がするのよねぇ」 猫のような虹彩を備えた金色の一つ目が、透明な瞬膜を動かしてぱちぱちと瞬きした。首の脇に3対ある、サメの鰓みたいな 呼吸口からしゅうと漏れる息と、長い尻尾のうねる動きが、彼の不服を告げている・・・気がする。 一つ目とエラを抜きにして考えるなら、彼の全体的な印象としては、直立気味の恐竜というのが一番近いかも知れない。頭胴長と 同じくらい長いしなやかな尾を持ち、全身を赤錆色の鱗が包んでいる。特に後頭部から尾の先端まで続く、一列の大型鱗はよく 目立つ。 ちなみにウロコという名前はこの鱗まみれっぷりからあたしが付けたあだ名で、本当の名前はえらく長ったらしい上に、 地球人の声帯では発音できない。ま、そもそも奴の種族につけられているゼゴ族という名前も、彼らが発する声をむりやり あたしたちの言葉で表記した物に過ぎないから、あたしがどんなあだ名を付けようが大して問題ないと思う。本人も嫌がってないし。 「だってさー、母さんったら、孫の顔が見たいからあんたと別れろとか言うんだよ?ひどいと思わない?」 「子孫を残したいと言う欲求は、あらゆる生命に共通してあるものだ。一概に悪とは言えんな」 「じゃ、あんたそう言われたら、はいそーですかって別れるわけ?あたしは嫌だよ、そういうの」 厳つい体にがっしと抱きつき、あんた以外と付き合ったりしたくないもん、とか恥ずかしい事を言ってやった。がんばって背 伸びしても、胸までしか頭が届かない。そうやって胸に押し付けた額から、虫の羽音のようなジジジと言う震動が伝わってきた。 これは人間で言えば、「うう」とか「ああ」とか、そういう類の声にならない声に相当する。フヒヒ、一丁前に照れやがって。 366. テスト前 2008/08/05(火) 07 39 29 ID /jo605Mq 「言っとくけどかじったら怒るからね」 あたしの体にゆっくりと舌を這わせ始めた、ウロコの後頭部に向かってそう警告してやった。吸血種族であるゼゴは、性交時に 互いに咬み付きあうという手荒な愛撫を行う。自種族同士でやる分には問題ないんだろうが、鱗のない人間の身ではカミソリ より鋭い歯でガリガリやられるともう、それはそれは痛いわけで、痛いだけで済むならいいけど正直身が持たんわけで、甘噛みでも 結構大出血するわけで、そうすると翌日の仕事にもかなーり支障が出るわけで、そうなればあたしとウロコお互いに不利益を 被るわけで、従って噛み付き行為には全くメリットはない筈なのだ。ない筈なんだが。 「言ってるそばから咬みついてんじゃねえこの爬虫類がっ!」 ま、そんな事言っても習慣と言うのは恐ろしいもので、右乳房辺りにざっくり牙が食い込みました。エラ部分に指を突っ込んで 殴り抜かれたウロコ氏は、只今踏み潰されかけたセミのような音を立てつつのた打ち回っておりますが、あたしのダメージも 相当深刻であります大佐。痛いよウロコ酷いよウロコ。 「す、すまん。しかしもう少しこう、なんと言うか。手心と言うか・・・」 「痛くなければ覚えませぬ」 ウロコの熱い舌が首筋やら頬やらをしつこく舐め上げ、4本指の手が慎重に胸を撫で回す。体温が上昇してきたのが自分でも はっきり分かった。さっき咬まれた右乳房の辺りをも、ぺろりと舌が通過する。 「んっ・・おっ、美味しいとかっ、思ってないよねっ」 「いや、有体に言ってしまえばまずいな」 それはそれで腹が立つな。お返しに装甲の薄い腹側の皮膚をかじってやった。うむ、非常に歯ごたえの強い材質でありますな。 ところであんまり反応がないけど、気持ちいいのかコレ。どうなんだコレ。 「気持ちいいか良くないかの二択で言ってしまえば、それほどいいものではないが」 するりと尾があたしの胴体に巻きつき、その先端がゆっくりと秘所を愛撫する。 「あんたはそうやって俺のことを悦ばせようとしてくれる」 一度離された尾の先から、粘液が糸を引いて流れ落ちた。それは再び膣にあてがわれ、今度は内部へと侵入が開始される。 「俺はそれがうれしい」 「んっ、んぅ、んっ・・・」 胎内で蠢く生殖器官。ウロコの尾端に備わった(ちなみに雌の尾は産卵管である)それが前後するのに従って、甘くかすれた声が 漏れてしまう。快楽でひいひい言っているあたしとは対照的に、ウロコはさっきから一言も喋らず、見た限り表情も変わらないままに イタシている。 「ふ、あっ・・・ねぇ、ウ、ロコ・・、気持ちいいの・・・っ?」 ぐるるる、と可聴域ギリギリくらいの低い音が奴の喉から漏れた。 「つまらん事を聞くな。・・・気持ちいいとも」 ぐいと体の奥に硬い物が押しつけられる感触。次の瞬間、そこに熱いものがぶちまけられた。 367. テスト前 2008/08/05(火) 07 40 32 ID /jo605Mq 「んー、結婚、結婚結婚かぁっ」 おもいっきり伸びをしながら叫んでみる。ウロコが不審そうな目で見てくるけど、そこは気にしない。 最初はこいつのこと、ただの仕事上のパートナーだと思っていた。グロテスクな触手系連中と組まされずに済んだのにはほっとしたけれど。 異星人と友人になんか、ましてや恋人になんかなりうるはずがないと考えていた。でも、今のあたしにはこいつ以外と付き合うなんて、 セックスするなんて考えられない。「触手系」の同僚とだって、今じゃ仕事以外でも会ったり遊んだりする仲だ。 きっと、分かり合えるはず。相手が地球人だって、異星人だって。 「ねー、結婚しない?あたしと」 「ななななんだいきなりっ」 瞬膜を激しく開閉しながら面白いように狼狽するウロコ。正直ちょっと気色悪い。 「あたし、あんたの事、好きだもの。きっと母さんだって分かってくれる」 沈黙。しっぽだけが混乱した内心を示すように、大きくくねらされている。 「あんたはあたしの事が嫌い?」 「・・・いや」 「ねえ、ちょっと。もっと愛してるとか大好きとか、恥ずかしい事言ってよ」 喉の発声器の辺りに顔をくっつけて、直接震動を受け取ろうとしながらそう言ってみた。ゼゴの声は大部分が地球人の可聴域 より低い周波数で発せられるので、こうして直に触れでもしない限りは、どんな具合に震動しているのかわかりゃしないのだ。 脳に挿入されたマイクロチップによって、翻訳は自動的に行われるから日常会話に不便はないにしても、やっぱり愛の囁きくらいは どんな声で言われているか知りたいのが人情ってもんじゃないか。 「う、う、う、お、あ、あんたが好きです。愛してます」 「なんで突然敬語になりやがりますかーあんたは。ま、よろしい」 ぶーんと響いた震動はえらくくすぐったくて、あたしは顔を上げると、奴の鼻先に一つキスを落として笑った。 368. テスト前 2008/08/05(火) 07 41 44 ID /jo605Mq 以上です。書いている最中かゆくてかゆくて仕方がありませんでした。 鱗は男の美学だと思います。 369. 名無しさん@ピンキー 2008/08/05(火) 12 29 15 ID J8u1+gyp ウロコのへたれっぷりに萌えました。GJ 370. 名無しさん@ピンキー 2008/08/05(火) 22 31 31 ID 7jWowurT GJ ウロコ・・・かわええw しかしなんか、セリフが有川っぽい 371. 名無しさん@ピンキー 2008/08/05(火) 23 32 19 ID Pr6fzT3v 今日DVD借りてライラ見たんだが、映画館で見たときの興奮の理由がなんだったか分かったよ… 義理堅い人語を話すクマ×少女があんなに萌えると思わんかった しっとりした鼻先を裸の少女にすりよせる大動物とか体の中心に少女を包み込んで寝る大動物とかのシチュ、好きすぎてどうにかなってしまいそうだ 372. 名無しさん@ピンキー 2008/08/05(火) 23 39 40 ID zNBEW5fX GJ! 瑞穂かわいいよ瑞穂 気の強いおなごはタイプだ 373. 名無しさん@ピンキー 2008/08/06(水) 00 27 00 ID yv75rQY2 爬虫類が大好きな俺はこの仲良しっぷりに即死した。 乙にもほどがある。 374. 名無しさん@ピンキー 2008/08/06(水) 16 49 53 ID he0ARM0E gj! 異種和姦ってなかなか見ないから、このスレでは常時全裸正座な自分 しかし保管庫の更新早いなww 375. 名無しさん@ピンキー 2008/08/07(木) 01 09 48 ID uTJ4Ocd6 職人さん乙です 人間味のある人外ってのはどうしてこうも魅力的なんだ 374 自分もいつも全裸でwktkして待ってるからなw 余程忙しくならない限りはなるべく更新する予定 376. 名無しさん@ピンキー 2008/08/07(木) 09 03 54 ID ow9XdevD 職人さん超GJ! 照れて敬語になるウロコに萌えたw 異種和姦も少ないが、人外♂×人間♀ってのも意外と少ないから このスレの存在は非常にありがたい 保管庫の人もありがとう。使い易くて快適です 377. 名無しさん@ピンキー 2008/08/07(木) 23 55 21 ID O9KuGQ3c 人外♂×人間♀異種和姦の萌えどころってなんだろうか 全裸待機もいとわないくらい好きなんだが 未だにどこが好きなのか分からないでいる俺 378. 名無しさん@ピンキー 2008/08/08(金) 00 24 15 ID ytEiDNtX 相手の姿形がどうであれ愛してるっつー 傍目には妨げでもそれを乗り越える繋がりか、 人じゃ考えられん異形セックスに腰砕けメロメロとか、 色々あるけどひっくるめて好きだなあ。 379. 0/2 ◆IyobC7.QNk 2008/08/08(金) 18 37 07 ID Obj4Sw1P 2レス程借ります。 狼男×少女 エロはなくキスまで 苦手な方はスルーorトリップNGでお願いします。 380. 1/2 ◆IyobC7.QNk 2008/08/08(金) 18 37 41 ID Obj4Sw1P 満月の光に照らされて金色の髪が、柔らかく輝き夜風になびく。 薄い寝巻きの上にケープを羽織っただけの簡素ないでたちの少女が頬を紅潮させランタンを 片手に飛ぶように走って来る。 女性と呼ぶには幼い白く細い身体が幻想的に浮かび上がる少女、ディアは人ではなく妖精の 様である。 あと数年もすれば結婚相手にと引く手は多いだろう。 過分な好奇心と少々破天荒な性格さえ直れば、であるが。 「真っ黒クロの、バカ犬グーガル」 歌う様に呼びかける少女にグーガルが応える。 「犬ではなくて狼です。ディア、夜中の外出は危ないですから家に戻って下さい」 「あら、本物の狼男が一緒にいるから平気よ」 一度体を重ねてから、それがディアの口癖になっていた。 元々、我が強かったが一層拍車が係ったとグーガルは感じていた。 「今度は痛く無いようにしてよね」 悪戯っぽく笑うディアにグーガルが苦く笑う。 前回はディアがナニを握るから興奮して本能的に襲いかかってしまっただけで、普段から 節操が無いわけでは無く……等と言ってみた所で聞きはしないだろうと諦める。 偽物の狼男騒ぎで苛立っていたとはいえ、強引に行為に及んでしまったのは確かに後悔して いた。 「……善処します」 「善処じゃな、ひゃぅ」 ざらついた舌がディアの首筋を撫で鋭く尖った牙が頬に触れるが一瞬で離れる。 「ねぇ、キスは?」 「……この口で、です?」 381. 2/2 ◆IyobC7.QNk 2008/08/08(金) 18 38 31 ID Obj4Sw1P 強請るディアにグーガルは肉食獣の証である尖った牙を見せる。 「できないの?」 困らせようと拗ねた顔で更に言いかけたのを、顎どころか鼻から下全体を包んだグーガルの 口に驚きディアは目を見張った。 捩じ込まれた舌が暴れ、口腔内を最奥まで犯される。 緩く刺さる牙がグーガルの優しさを感じさせディアに痺れをもたらしていた。 ディアはゆっくりと目を閉じグーガルに身を任せる。 このまま食べられても構わないかな、と少しだけディアは思う。 音すら漏れる隙間も無く息が苦しくなり、ディアがグーガルの胸を叩くと直ぐに解放される。 グーガルの唾液で濡れた顔がむず痒い。 「これでいいですか?」 「……食べられちゃうかと思った」 素直な感想にグーガルから忍び笑いが漏れる。 ぐいっと唾液まみれの顔を拭くと、笑いの止まらないグーガルの首輪を引っ張りディアは 主張した。 「バカグーガル。子供扱いしないでよ」 その行動が子供っぽいのだが反発するだろうし言わないでおく事にする。 「していませんよ」 グーガルが腕を回しディアの柔らかな肢体を抱き寄せた。 腹部の毛は他に比べて柔らかいはずなのに服の隙間から侵入しディアをチクチクと刺激する。 「子供相手に欲情はしませんし」 「……今度は誤魔化し、んんっ……」 冷たい鼻先の触れる擽ったさに身を捩りながら不満そうにディアがぼやいたが、グーガルは 聞こえない振りをした。 (ここまで) 382. 名無しさん@ピンキー 2008/08/08(金) 18 39 47 ID Obj4Sw1P ↑投下終了です。 お邪魔しました。 383. 名無しさん@ピンキー 2008/08/08(金) 20 10 54 ID /RSpGsR7 乙 384. 名無しさん@ピンキー 2008/08/08(金) 23 37 41 ID ruWH8goW 乙せざるをえない。 385. 名無しさん@ピンキー 2008/08/09(土) 01 43 28 ID pdyOFAo+ 良かったよ、続編もあれば見たいぜ 386. 名無しさん@ピンキー 2008/08/09(土) 10 15 11 ID 5cZPuBqT GJこういうの大好き でもグーガルがグーグルに見える 387. 名無しさん@ピンキー 2008/08/10(日) 04 00 22 ID V89O7OxM グーグル先生には個人情報もプライバシーも筒抜けなんだぜ、とか言ってみる 388. テスト前 2008/08/10(日) 11 38 55 ID /eh1Vb2o 318です。もうじき実家に帰るので書けなくなってしまいますから、間隔が狭くて申し訳ありませんが 今晩か明日辺りに一作投下したいと思っています。 帰るに当たりまして、パソコンを連れて戻りますので、書いたものを全て消去せねばならんのですが、 344 の時に書いていた、前作逆サイドの前日譚をどうしたものかと悩んでおります。 結構な時間を費やした代物ですので、このまま消してしまうのが個人的に惜しいのですが、人間×人外、 人外×人外はこのスレ向きではないんですよね。どなた様かよいアップローダーなりご存知ではありませんか? 389. 名無しさん@ピンキー 2008/08/10(日) 13 26 53 ID wjsHgv1v 388 【うpろだ】専用スレのないSS【代わり】 http //yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1185814173/ エロくない作品はこのスレに9 http //yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1199377879/ 練習用殴り書きスレッド3 http //yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1193143632/ どれかに投下して、リンクきぼんぬ 390. 名無しさん@ピンキー 2008/08/10(日) 13 30 17 ID HuZjKEoe 文章考えてる間に回答でてた 391. 名無しさん@ピンキー 2008/08/10(日) 19 41 21 ID +7c/aIZu 388 人間×人外は既に投下あるしいいんじゃない 個人的には人外×人外も、既存スレに投下できないような物なら有りだと思う ってか読みたいだけなんだけどw 392. 名無しさん@ピンキー 2008/08/10(日) 20 49 41 ID S37z8uNs 俺もこのスレでいいと思うけどな こいつらはしっかり変態だから信じてやっていいとおもうぞw 393. 名無しさん@ピンキー 2008/08/11(月) 08 24 51 ID hfh2G4Wl 388 投下できるレベルなら 389 中途半端ならフリメ取得して下書きなりで保存して取っておくのもありだと思う。 394. 名無しさん@ピンキー 2008/08/12(火) 00 08 40 ID Mq0nMnbM まあこのスレ自体「人外×人間」に絞らなくても 良いような気もしてきてるが このスレは人外×人間のスレというより 人外が出てくるドラマのあるSSが好きな住人が集まるスレのように思える 395. ◆/Mgq/8agL6 2008/08/12(火) 00 33 55 ID tjzTF9bZ 388さんが投下されるのを待った方が良かったかも知れないけど 何時になるのか判らないので、申し訳ないけど先に投下させて貰います NGワード:女性がビッチ 396. ◆/Mgq/8agL6 2008/08/12(火) 00 35 12 ID tjzTF9bZ その女性は、怯えていた。 まだ成人になったばかりなのだろう。どこかまだ幼さを、顔と雰囲気に宿している女性。 それなりに世間を見てきた……その自負に、どこか甘えがあったのかも知れない。 こんな事になるなんて。そう、彼女は思っただろう。 けれど……「ここ」に来るということ。それはすなわち、「こうなる事」を既に意味していた。 彼女もそれは承知していたはず。承知してここに来たはず。 ただ、彼女の想像を、現実が大きく上回った……それだけの話。 「こっ……こんなのって……」 女性が怯える、その原因は今彼女の眼前で仁王立ちしている。 「今更……自分がここに来た理由はわかっているんだろう?」 長い舌でベロリと突き出た口を嘗め回しながら、その者は語った。 怯えるなと言われて、はいそうですねと震えを止められるなら誰でもそうする。 それが出来ないから怯え続けるのだ。ましてこのような言いぐさでは、ますます怯えてしまうのは当然の事。 まして……この者が「喋った」という事にも、その怯えへ拍車を掛けていた。 半牛半人。首から上と腰から下は完全な牛。挟まれた間は屈強な大男。ミノタウロスと呼ばれるモンスター。 その姿だけでも、怯えるには充分。 ましてそれが動き、喋るのだから……怯えを通り越しパニックに陥ったとしても、誰も彼女を責められないだろう。 だが今彼女は、怯えるその視線を猛獣の顔へ向けてはいない。 視線はもっと下……雄々しくそびえ起つ、まさに雄のシンボルそのものへ。 実のところ、彼女の「怯え」はそれにあった。 「気に入ったか?」 突き出た口が、ニタリと笑う。 人ほど表情が豊かではない牛が笑う。笑っていると、判る。 それがまた恐怖を募らせる事にも成りかねるが、幸か不幸か、女性はまったくそちらを見ていない。 見る余裕など、有りはしない。 女性は自分の腕ほどもある、そのシンボルから目が離せなかった。 ここに来た理由。置かれた状況。 全裸の自分と、同じく全裸であらゆるたくましさを惜しげもなく披露する半牛。 見つめているシンボルが自分にもたらす影響をイメージし、更に怯え身を震わせる……今女性に出来るのは、それだけだった。 「さあ、宴の始まりだ」 「いっ、いや……」 身を強張らせ拒絶する女性。しかし逃げる事はない。逃げる事は許されないから。 半牛はそんな女性の腕を強引に掴み、引き寄せる。 ふわりと浮くように、女性は軽々と半牛の懐へと引き寄せられた。 「そう怯えるな。これから行うは、快楽の宴ぞ」 いやらしい笑い。第三者が半牛を見たならば、その下卑た笑いに気づけただろう。 むろん笑いを向けられた女性に半牛の表情を知る余裕はない。 まして表情を観察する間もなく、長く太い舌が彼女の頬を舐め始めたならば。 「ひっ、いや……ん、んぐ、クチュ……」 そしてその舌は、彼女の口内へと進入していく。 キス……と呼べるかは定かではない。強いて言うならばディープキスか。 大きく開いた口が、まるで女性を頭から食らいつくかのように迫る。しかしその口が閉じることはない。 代わりに、太い舌が女性の口を大きく広げさせ、口内をウネウネと動き回る。 女性からしてみれば、ディープキスと言うよりはディープスロートに近いかも知れない。 単語だけで表現すればキスかも知れないが、しかし女性の身に置き換えるなら、これをキスと呼ぶには強引すぎる。 「ふぐ、ん、グチュ、ん、くふ、ぐっ、ん! クチュ、チュ……ん、んぐぅ!」 苦しそうに顔を歪める女性。うっすらと目に涙をためている。 しかし……それだけではない。 あれだけ怯えていた女性が、震えていたはずの身を完全に半牛へゆだねている。 頬が赤いのも、苦しいからだけではない様子。 397. ◆/Mgq/8agL6 2008/08/12(火) 00 35 53 ID tjzTF9bZ 「クチュ、ん、グチュ、チュ……ん、はっ、あ……」 ズルリと、半牛の舌が女性から引き抜かれていく。 その後を追いたいのか、女性の可愛らしい舌がチロリと大きく開いた口からその姿を覗かせる。 舌を引き抜かれた後の女性……彼女が惚けた表情を浮かべている事から、 先ほどまでの「舌責め」が女性にどんな「影響」を与えたのか、それを想像するのは容易い。 「少しは宴を楽しむ気になったようだな」 「はっ……はい……」 緊張が完全に解けた女性は、戸惑いながらも素直に返事をする。 気を良くしたのか、半牛はまた下卑た笑いを浮かべている。 いったい、どんな媚薬を用いたのだろうか? 女性の変わり様を見てそう疑問を持つ者がいたとしても不思議ではない。 しかし半牛がそのような薬を使った形跡はなく、事実そんな薬など使う必要はない。 むろん、魔法だとか催眠術だとか、そんなファンタスティックな技術によるものでもない。 半牛の存在がファンタスティックだという事実はさておいてもだ。 「そこ……んっ! しっ、舌……すご、く、んぁあ!」 巨大なナメクジが女性の身体を這いずり回るかのよう。有り体の表現だが、しかしこれほど的確な表現は他にない。 半牛の長く太い舌が女性の首、そして鎖骨あたりを唾液で湿らせながら下っていき……乳房とその先にある乳首へとたどり着く。 舌が乳房の上で踊り、乳房はそれに応えるよう若さと弾力を惜しげ無く披露する。 揺れる度弾く度、乳房の持ち主は桃色にでも着色されそうな吐息を漏らしている。 大きな半牛の手に身を預け横たえる女性は、大きさの対比から見れば、まるで人形のように扱われる。 だが激しく身悶えする人形などいない。 彼女が性感を持った人間である証が、その狂おしく悩ましげに身悶える姿にこそある。 それだけ女を身悶えさせる、筆舌し難い半牛の舌技。 女性は先ほどまで怯えていたはずなのだが、すっかり「舌」に怯えという感情を舐め取られ、そして快楽という唾液を馴染まされている。 「あ、んっ! ふあ、そこは……ん、ひぁあ!」 舌でほぐされた乳房は、女性を支えている指先で弄ばれている。 そして舌はと言えば、更に身体を下り、甘い甘い「蜜」を堪能し始めている。 「すっかり濡らしているな……やはり「ここ」に来るだけはある」 「だっ……て、こんな、んっ! はじ、はじめて、こんなの……ふぁあ!」 背を反らし、声を上ずらせながら自身の快楽を表現する女性。 それに追随するかのような、ピチャピチャと鳴り響く湿った音色。 巨大なナメクジは女性の淫唇はおろか、突起した陰核を何度も何度も這いずり、 乳房同様、いやそれ以上に女性から喘ぎ声を絞り出していく。 「こん、こんなの、うそみた、い、んぐぅ! い、きも……くふぅう! そ、こんな……あぁあ!」 唇を押し広げ口内に入ったあの時のように、今度は別の唇……淫唇を押し広げ舌が進行する。 人の男性器よりも大きな舌に、女性は思わず眉をひそめる。 だがそれも一瞬のこと。すぐさま口元は緩み、その緩んだ口からは唾液と喘ぎが止めどなくあふれ出る。 「これ、ひっ、んっ! や、こ、こん、こんなの、で、でも、い、いっ、いあぁあ! よ、よすぎ、て、くる、くる、くるっちゃ、んぁあ!」 悶えるどころではない。女性は身体を跳ね上げるるかのように反らし、快楽を受け止め味わっている。 まさに人間業ではない快楽。それを人間である女性が味わわされているのだ。 流れ込む快楽の容量は、人の女性が受け止められる許容量などとうに超えている。 「このまま狂われては面白くないな」 ゆっくりと舌を抜き、半牛は息を荒げる女性を見下ろした。 肩で息をするその女性は快楽の余波に身を引く付かせながら、しかし突然途切れた快楽の流入に戸惑いながら、半牛を見つめていた。 欲情にまみれた瞳。視線は更なる快楽を半牛に要請していた。 「なぁに、すぐまた狂わせてやるよ……」 そう半牛が宣言すると、女性の腰を両手で掴み股を開くよう命じた。 女性は素直に股を開く。そうすることで与えられる快楽が何であるかを、期待しながら。 女性が待ちこがれる快楽。それは当然、半牛の雄々しい肉棒。 あれだけ酷く怯えさせ、胸を締め付ける思いをさせた肉棒も、期待に胸を膨らませる肉棒へとその存在を移り変えられていた。 もうそこに、女性はいない。欲情した雌が、そこにいるだけ。 398. ◆/Mgq/8agL6 2008/08/12(火) 00 36 26 ID tjzTF9bZ 「ひぐあ……ん、くぅあああ!」 雌らしい、獣のようなうめき。唾液と愛液で充分に濡れていたとはいえ、膣と肉棒のサイズは不一致。 すんなりと進入が許されるような大きさではない。 無理矢理ねじ込まれるその痛みに、声を上げるのは当然のこと。 だが……雌という獣は快楽にどん欲。 「いっ、ぐ、ん……あ、くっ! ん、あ、あっ! ひぃ、ん、ふあ、くっ、あ、んん!」 言葉にならない悲鳴と喘ぎが折り混ざりながら雌の口からあふれ出る。 苦しみながらも、雌は己の膣を半牛の男根に馴染ませていく。 そうやって、そうまでして、雌は快楽を得ようともがきあがき、声を上げ腰を振るった。 「グフフフ、良い声で鳴くな。そんなに気持ち良いか?」 「あっ、ん、ひぐぅ! か、ん、あ、んぁあ!」 返事はない、ただ喘ぐだけ。その喘ぎこそが、返答になっているから。 「ひっ、ん、ふぁあ! い、あ、んあ!」 腰を打ち付けられる度にガクガクと揺れる雌の身体。 半牛はその雌の半身を起こし、また舌で雌を愛撫し始める。 激しい摩擦で内部を、滑らかな摩擦で外部を刺激され、もう雌に快楽以外の感情も感覚も有りはしない。 視線は彷徨い、意識も彷徨い、ただ快楽だけが雌を包む。 口は半開き涎を垂らし振りまきながら、それでも雌は喘ぎ続けた。 「流石に締まりが良い……出すぞ」 むろん、その問いに答える者はいない。喘ぐ雌がいるだけだ。 問いかけからしばし、半牛は振るい続けていた腰を雌から引き抜いた。 半ば投げ出されるように、半牛の手から解放され横たわる雌。 そこへ、半牛がいきり起った己の男根を握りながら近づいた。 降りかかる白濁液。雌は肌を白く染め上げられながら、ピクピクと身体を震わせていた。 399. 名無しさん@ピンキー 2008/08/12(火) 00 36 51 ID ofZS+w4G 394 最初は重複云々言われてて それでなんとか他にはない人外男×人間女(和姦多め)に落ち着いたら よく訓練された変態紳士たちが集まったようなスレだもんなw 400. ◆/Mgq/8agL6 2008/08/12(火) 00 38 50 ID tjzTF9bZ 「カット!」 監督の声を聞き、私はすぐさま女性の元へ白く大きなバスタオルとティッシュの箱を持って駆けつけた。 白目をむいて完全に気絶してる…… 私はバスタオルで汗と唾液と精液を綺麗に拭き取りながら、ADの子にもう一枚バスタオルを持ってくるよう指示を出す。 「大丈夫?」 「あっ……あ、はい……大丈夫……です」 まだ完全に意識を取り戻せていないようだけど、無事なようね。 ADの子が持ってきてくれた新しいバスタオルで彼女の身体をくるみながら、彼女の様子をチェックする。 意識はもう大丈夫そうね。あと下は……見た感じ、血が出てるとか、そういう事はないみたいだけど…… 「下も平気?」 「えっ……と、その、まだジンジンしてますけど、平気です」 まったく、たいしたものね。「アレ」と初めてやって、この程度で済むんだから。 というか、むしろよがって気持ちよさそうだったものね。 流石は人気AV嬢ってことなのかな。それなりに下も「訓練」が行き届いていたみたい。 亜人相手はこれがデビュー作らしいけど、彼女なら「こっち」の世界でもやっていけそう。 「大丈夫か?」 その、「こっちの世界」じゃ人気の男優が、相手の女優を気遣って声を掛けてきた。 「あっ、はい。ありがとうございます」 「そうか、良かった」 ホッと安堵するその顔は、さっきまで下卑た笑いを浮かべていたのと同一の顔とは思えないくらい穏やか。 腐っても男優って事なのかな。ただやるだけじゃなくて、ちゃんとそれなりの演技をしていたっていう。 ……それはどうかなぁ。私は彼の「野生」もよく知ってるから言えるけど、あれもあれで「地」だと思う。 「それにしても思い切ったわね。亜人デビューでいきなり「王子」を相手になんて。あなたから指名したんだって?」 王子というのは、男優のミノタウロスの事。彼をよく知る人達はみんな、彼を王子って呼んでるわ。 その王子を亜人デビュー作に選んだ理由を、私は尋ねてみた。 こっちの世界……人外が出演するAV業界で人間の女優がデビューをする時は、 普通ならもっと人間に近い種族……ウェアドッグやウェアウルフあたりを相手にするが定番。 そんな相手になれてきてから、王子のような規格外な亜人や、生理的な嫌悪感を伴いやすいローパーやスライムを相手にしていくもの。 だからいきなり王子を相手にする、しかも彼女から指名したなんて……ちょっと信じがたいのよね。 「はい……実はその、ミノタウロスさんに、えっと……」 あらら、顔を真っ赤にして俯いちゃった。 なんでも……彼女、もう人間サイズじゃ満足できないんですって。 そもそもAV嬢になったのも、そんな理由からだったらしい。 だからあっちのAVでは極太バイブを扱うような作品が元々多かったんだとか。 この若さでねぇ……まあ、プロフィールの年齢と実年齢には「サバ」が何匹か紛れてるとは思うけど。 そんな彼女に、こっちの世界でやらないかってスカウトがあったらしい。 その際に見せられたのが王子の出演作品。それを見て、こっちの世界に足を踏み入れることを決意したとか。 つまり彼女にとって、王子は憧れの男優だったらしい。 なんていうか……まあ、人それぞれよね、うん。 ちなみに、最初王子のアレを見て怯えていたのは……画面で見る以上に実物は大きく見えて 流石の彼女も、ちょっと「引いた」らしい。まあすぐアレの大きさに「惹いた」みたいだったけど。 「まあなんにしても……色々と、大丈夫みたいね」 身体的な意味でも、仕事的な意味でも。 むしろ……大丈夫じゃないのは王子の方かな、たぶん。 ふふ、もうそわそわしてるわ……仕方ないわね。 彼女のフォローは他のスタッフに任せて、私は彼のフォローに入りますか。 そもそも、私は王子のサポートのために現場へ来ていたわけだしね。 * .. * .. * .. * .. * .. * .. * .. * .. * .. * .. * .. * .. * .. * .. * .. * .. * .. * .. * .. * .. * .. * .. * .. * .. * .. * ←・→ 1-50 51-100 101-150 151-200 201-250 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人外モノ データ 読み じんがいもの 属性 性癖 種類 変態 能力 全てのメスを愛する程度の能力 説明 +閲覧注意 外人モノではないので注意。人外モノとは、人が人外のもの(魔物など)ときゃっきゃっうふふするゲームなどである。結構敬遠されがちである。 ~編集者が語る人外モノ~ 人外といっても、ただ単に魔物とくんずほぐれつするだけでは駄目である。女の娘が魔物に犯されたりするものが結構出回っているが、魔物は女の子で、男が人間で受けだからこそいいのである。人ならざる者に犯されてしまうという背徳感、魔物でしか味わえない濃厚なプレイ・・・・これがすべて女の娘からされているのだ・・・・・!!!!女の子から放たれた触手で拘束され、触手を体中に張り巡らされ体中を弄ばれたり・・・獣っ娘のモフモフ尻尾にうずもれて癒されたり・・・普通の人間では味わえないようなことをできるのが人外モノである。 また、人外美少女のジャンルは、魔物であるのにもかかわらず見た目はかわいい女の娘なので、比較的ライトな人外モノであろう。かわいい魔物に魅了されたら、もう逃れることはできない。あなたは一生魅了されることになるだろう。様々な見た目や性格な魔物がいるため、自分の好みの妖女がきっと見つかるだろう。幼女な妖女や、強気で男勝りな妖女、一途に愛を注いでくれる妖女などさまざまである。 その種族独特なプレイを楽しめるのも人外の魅力である。自らの特徴を生かしたならではのプレイは必見であり、尻尾や翼を予想外なことに使ってきたりする!!体の小さな者は、体全体を使って頑張っていたりと微笑ましかったりする。このように、人外には普段では楽しめないようなことが楽しめるのである。よって、私は人外をオススメする。しかし!!!最初に言ったように、妖女であることが大前提で、男が受けであることが絶対条件!!!男が「無力」であるということを確認することもまた一興である。 コメント だれよこれ書いたの・・・ -- nnpl (2011-10-16 11 26 11) どういうことなの・・・ -- takeyan (2011-10-16 11 27 03) ある意味、悟りを開いてるな -- mzwakt(ミズ) (2011-10-16 11 32 07) どこまでこゆ記事載せていいんだろうか…。 -- tomo000 (2011-10-26 22 45 42) あれ??閲覧注意っておかしくない?? -- ごっつ (2011-10-29 21 24 54) 名前 コメント