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リビングメイルと魔剣と大晦日 859 ◆93FwBoL6s.様 クリスマスを終えると、途端に年の瀬が押し寄せる。 イルミネーションの色も白がメインになり、飾り付けが赤と緑から紅白に変わり、ツリーが消えて門松が姿を現してくる。商店街に流れるBGMも軽快なクリスマスソングから、どことなく格調高い琴の音色になり、店頭に並ぶ商品も変わる。新年は明日に迫った大晦日ということもあり、商店街に軒を連ねる店舗には買い物客が多く、いつにも増して賑やかだった。 鎧坂祐介は商店街を通り、家路を急いでいた。大学は既に冬休みだったが、アルバイトは年内一杯シフトが入っていた。例年通りならシフトを断って帰省していたのだろうが、今年は帰省しなかった。愛すべき恋人、アビゲイルがいるからだ。リビングメイルである彼女は、抜けているところもあるが心優しい女性なので、祐介が帰省すると言えば止めないだろう。だが、祐介の実家は現在の住まいからは遠方なので、移動には半日以上掛かり、短くても三日は留守にすることになる。その間、アビゲイルを一人にするのは忍びない。彼女のことだから、聞き分けの良いことを言って寂しさを隠すに違いない。その様を考えただけで申し訳なくなるので、祐介はその旨を実家に伝えたが、これといって文句を言われることはなかった。元々、祐介は実家で重きを置かれていない。大学に進学した時も、入学金は払うが後は自力でなんとかしろ、と言われた。だから、授業料や生活費などの諸経費を確保するために高校時代からアルバイトに精を出しながら、日々勉学に励んでいる。おかげで、アビゲイルと一緒に暮らすようになるまでは精神的にも肉体的にも一杯一杯だったが、今では余裕が出てきた。理由は他でもなく、アビゲイルが家事全般をしてくれるからだ。彼女が出迎えてくれることで、どれほど気が休まったことか。 商店街を出て進んだ祐介が緑地公園に差し掛かると、その入り口に金色の全身鎧を従えた黒装束の少女が立っていた。それは、アパートの隣室に住まう秋野茜のクラスメイト、若き魔女の綾繁真夜とその恋人である聖騎士アーサーだった。 「こんにちは、祐介さん」 落ち着いた雰囲気のゴシック調の黒いワンピースを着た真夜が礼をすると、アーサーは右手を差し伸べてきた。 「御機嫌麗しゅう、祐介卿」 「どうも、真夜ちゃん、アーサー」 祐介も手を伸ばし、アーサーの右手を取った。西洋式の挨拶が抜けない彼に合わせることに、すっかり慣れてしまった。アーサーの手はアビゲイルと同じく金属で出来たガントレットだが、大きさが二回りも大きく、手自体もずしりと重たかった。 「これから旅行にでも行くのか?」 祐介がアーサーが担いでいる大きなボストンバッグを差すと、真夜は笑った。 「旅行というより、お父さんとお母さんに会いに行くと言った方が正しいですね。今年はどうしても帰ってこられないからって、私とアーサーの分の航空券が送られてきたんです。だから、今年の年越しは空の上ですね」 「真夜の御両親がおられるのはフランスでな。私の祖国は遠き昔に魔女の手で亡ぼされたが、祖国の領土を取り込んだ国だ。だから、祖国の気配だけでも感じ取りたくてね。それに、今後のためにも真夜の御両親に挨拶しておかねばなるまい」 アーサーが語気に笑みを含めると、真夜は白い頬に赤みを差した。 「そりゃ、うちの親もそのつもりだからアーサーを呼ぶんだろうけど、だからって何も祐介さんの前で…」 「いいじゃないか、公認の仲で。それで、俺に何か用事でも?」 祐介は二人の仲の良さににやけながら話を切り出すと、真夜は小さく咳払いしてから言った。 「はい。魔剣ストームブリンガーについてのお話です」 「ストームブリンガーの?」 久々に耳にした魔剣の名に祐介は戸惑ったが、聞き返した。 「あれを、どうにか出来るのか?」 「いえ。私も両親に何度か相談してみましたが、あれほどの力を持つ魔剣を完全に封じるのは不可能です」 真夜は体の前で組んだ手に力を込め、悔しさを滲ませた。 「我が聖剣、エクスカリバーとて万能とは言えぬ剣だ。ストームブリンガーの持つ混沌の力には敵わぬ。奴の刀身を砕けたのは、祐介の愛情がアビゲイルの心を繋ぎ止めていたからに他ならない。刀身本体を放射性廃棄物と共に太陽に投棄したとはいえ、奴の刀身と鞘は現存している。それはアビゲイルを生かすためではあるが、遠からず奴は力を取り戻すであろう」 アーサーは腰から提げた聖剣の柄に手を掛け、首を横に振った。 「だったら、俺には尚更どうにも出来ないよ」 祐介が曖昧な笑みを作ると、アーサーは聖剣から手を離し、祐介に一歩近付いた。 「だが、そうとは言えぬかもしれんのだ。奴はこれまで、アビゲイルに近しい者達を殺しては魂を奪い、吸収し、その力をアビゲイルの命を繋いでいた。私はその様を何度となく目にしてきた。しかし、今回は違う。現に、祐介は命を長らえているではないか」 「長い長い年月を経て、ストームブリンガーも落ち着いてきたのかもしれません。奴の本体は精霊ですし、意志を持っていますから」 真夜は黒いアイラインに縁取られた目を上げ、真っ直ぐに祐介を見据えた。 「話せば解ってくれる、とか言うんじゃないだろうな?」 それで済むのなら、誰も苦労はしない。祐介が変な顔をすると、真夜は少し首を傾げた。 「ええ、まぁ…。ですが、やってみる価値はあるんじゃないでしょうか」 「命を削り合い、魂を鬩ぎ合う戦いだけが、生き延びる術ではない。互いを癒やし、満たすこともまた必要ではないのか?」 アーサーがもっともらしく頷いてみせるが、祐介には信じがたかった。 「だけど、話すって言っても何を話すんだよ。あんな凶悪な魔剣と」 「あくまでも参考に、という話なので、私達も確証があるわけじゃないんです。ですが、物は試しと言いますか」 珍しく歯切れの悪い言葉を繰り返す真夜に、アーサーも同調した。 「うむ。奴と通じ合えとは言わぬが、親交を持つのは無駄ではないと思わんかね?」 「ストームブリンガーが鞘と柄だけでも残っていることは、君達にとってそんなに都合が悪いのか?」 祐介が突っ込んでみると、真夜は気まずげに頬を引きつらせた。 「ええ、まあ…」 「ストームブリンガーは恐るべき魔剣であるからして、真夜と真夜の御両親が在籍する世界魔術師協会にとっても重要な案件でな。見つけ次第完全に破壊するか封印すべし、という通達があったようなのだが、真夜はそれを失念していたのだ」 「だって、あの時はアーサーがアビーさんを斬っちゃったから、それどころじゃなくて…」 真夜が情けなさそうに呟くと、アーサーが続けた。 「だが、我らには奴を破壊する術もなく、封印する力もない。ということで、最後に頼れるのは祐介だけなのだ」 「俺がストームブリンガーと解り合えなかったらどうなるんだ?」 「世界が滅びます。世界魔術師協会によって姉妹剣であるモーンブレイドが発見されたので、そのモーンブレイドとストームブリンガーが一体となって使用されてしまえば、この世界は崩壊し、無に帰してしまいます」 「やっすいラノベみたいだな」 突拍子もなさすぎて祐介は半笑いになったが、真夜は真顔だった。 「ですので、世界の覇権は祐介さんに掛かっていると言っても過言ではありません」 「我が愛しの魔女、真夜の生きる世界だ。命に代えても守りたまえ」 アーサーは念を押してから、旅立ちの時は近い、と公園の時計を示したので、真夜は頭を下げた。 「では、これで失礼します。良いお年を」 「ああ、また来年」 祐介が手を振ると、真夜はアーサーと共に私鉄の駅に向かっていった。魔女なのに、空を飛ばずに普通に電車で向かうらしい。二人の後ろ姿が遠ざかるのを見送ってから、祐介は首を捻ってしまった。世界が滅ぶと言われても、どの世界が滅ぶのだろうか。確かにストームブリンガーは恐ろしい魔剣だが、この世界を崩壊させるほどの力があるとは思えず、にわかには信じがたかった。一介の大学生の危機感を煽るには、世界がどうのと言われるよりも、単位が足りないだのバイト代が出ないだのと言った方が良い。真夜は非日常的な力を持つ魔女だが、現実離れした性分ではない。信じるべきなのだろうか、と悩みながら、祐介は歩き出した。 買ったばかりの重箱が、紙袋の中で揺れていた。 アパートもえぎの202号室に戻ると、甘い匂いが充満していた。 その発生源は、石油ストーブの上に置かれた鍋だった。それは、昨夜のうちにアビゲイルが仕込んでいた黒豆の入った鍋だった。居間に面した台所には既に出来上がった昆布巻きの入った鍋もあり、伊達巻きに使うための巻き簀も洗いカゴで干されていた。祐介はただいまと声を掛けてから部屋に上がると、アビゲイルはベランダで洗濯物を取り込んでいて、祐介に気付いて振り向いた。 「お帰りなさい、祐介さん」 「ただいま、アビー」 祐介は改めて帰宅の挨拶をしてから、乾いた洗濯物をカゴに入れている銀色の女性型全身鎧に近付いた。 「ねえ、祐介さん」 アビゲイルは両手で洗濯カゴを抱え、雲一つない冬空を仰ぎ見た。 「結局、うちにはサンタクロースさんは来なかったわね」 「そりゃ来ないだろ。俺もアビーも成人しているわけだし、子供に配るだけで手一杯なんだよ」 「でも、来てほしかったわ。お願いしたいことがあったのよ」 「俺のプレゼントだけじゃ不満だったのか? 新しいエプロン」 「違うわ、そうじゃないのよ。そんなことないわ、とっても嬉しかったわ。それに、そんなに重要なことでもないから」 「俺にはそうは思えないけど。クリスマスはとっくに過ぎたんだから、白状してもらおうか」 祐介がアビゲイルににじり寄ると、アビゲイルは肩を縮めた。 「大したことじゃないのよ、本当よ」 「本当に?」 祐介がアビゲイルのマスクに手を添えると、アビゲイルは観念し、小声で答えた。 「私、こんな体じゃない? 祐介さんに一杯触ってもらっても、柔らかくもなんともないし、暖かくもなんともないし、中身は空っぽ。そんな体だから、都合が良いこともあるけど、やっぱり思ってしまうのよ。せめて味が解れば、って」 「味覚が欲しかったのか?」 「そうよ。だって、祐介さんがおいしいって言ってくれても、いつも自信が持てないのよ」 アビゲイルはヘルムを上げ、祐介の肩越しに石油ストーブの上で煮える黒豆の鍋を見つめた。 「お正月のお料理だって、図書館で沢山本を借りて調べて、ちょっと練習してから作ってみたけど、分量が合っていても加減が合わないってことがあるじゃない? 祐介さんは私が作るお料理をなんでも綺麗に食べてくれるけど、それが本当においしいのかどうか知りたいのよ。だから、サンタクロースさんに味が解るようにしてほしかったんだけど、やっぱり我が侭は言えないのね」 「馬鹿だなぁ」 祐介はアビゲイルを抱き寄せ、その兜をぽんぽんと叩いた。 「旨くなきゃ、全部食べないに決まってるだろ。余計な心配をしなくてもいい」 「でも…」 「重箱買ってきた。プラスチックのだけど。せっかくアビーが頑張って作ったおせち料理だ、器もそれらしくしなきゃ勿体なさすぎる」 祐介が紙袋を掲げると、アビゲイルは恐縮した。 「まあ、重箱だなんて! そんなに立派なものじゃないわ、普通のお皿で充分よ」 「俺の実家だって、あんなに気合い入れて作らないぞ? ヤンマも茜ちゃんもほづみさんも帰省したから、食べるのは俺しかないのに」 「だ、だって、沢山作らないと要領が解らないから…。やっぱり、多すぎたかしら?」 「どれもこれも日持ちする料理だから、気長に全部食べるとするよ」 祐介はアビゲイルから離れ、居間に戻って重箱入りの紙袋をテーブルに置いた。 「あ、祐介さん。お雑煮の味って何が良いかしら? 調べてみたら色々な味があったから、どれにすればいいのか解らなくて」 洗濯カゴを抱えたアビゲイルも居間に戻ったので、祐介はマフラーを外してコートを脱ぎながら返した。 「うちのは醤油味だったな。大根にニンジンにネギに焼いた角餅に寒ブリ、だったかな」 「じゃあ、そうするわね。早速準備しなくっちゃ」 洗濯物は後で畳みましょうっと、とアビゲイルは祐介の勉強部屋兼寝室の六畳間に洗濯カゴを置いてから、台所に向かった。祐介はアビゲイルの背を見、まろやかな安心感を覚えた。幼い頃に、実家の母親が料理をする様を見ていた気分に似ていた。全身鎧のリビングメイルであるからか、生々しさが少なく、女を通り越している。だが、母親に対する甘えた気持ちにはならない。その代わり、日々忙しく働く彼女を思い切り甘えさせてしまいたくなる。近頃では外に働きに出るようになったので、尚更だった。包丁にまな板を出して手際良く雑煮の材料を切り始めたアビゲイルを横目に、祐介は正月料理が詰まった冷蔵庫を開けてみた。 黄色が鮮やかな栗きんとん、照り良く煮えたエビ、ダシ醤油が染みた数の子、ゴマが香ばしい田作り、甘酸っぱい紅白なます。年越しソバに使うための生麺も入っていて、ネギも小口切りになって小皿に入っている。これなら、真っ向から正月が迎えられる。 訳もなく気持ちが浮き立ちながら、祐介は脱いだコートとマフラーとショルダーバッグを抱えて六畳間に戻りかけ、足を止めた。ビニール傘が何本も突っ込まれている傘立ての中で異彩を放つ、漆黒の魔剣ストームブリンガーがうっすらと埃を被っていた。アビゲイルには何が何でも触れるなと強く言い聞かせているので、大掃除をしてもあの柄と鞘にだけは触らなかったようだった。そのことに安堵したが、アビゲイルを狂わせ、アーサーを追い詰め、死をもたらす魔剣と話し合えと言われたことを思い出した。話して解るような相手だったら誰も苦労しないよ、と内心で真夜とアーサーに言い返してから、祐介は六畳間に入って襖を閉めた。 黒豆の甘い匂いは、六畳間も浸食していた。 二人だけの年越しは、穏やかなものだった。 祐介しか食べないのでいつもと同じ分量の夕食が作られたが、メインのおかずに出されたのは小振りな鯛の煮付けだった。味噌汁の代わりに澄まし汁が出され、白飯は祐介の実家から送られてきた新米も並び、年越しの夜に相応しい夕食だった。アビゲイルは祐介が食べる様を満足げに眺め、祐介は視線を注がれながら食べることに少し困りながらも、全力で褒めた。だが、やたらにおいしいと言い続けているだけでは信憑性に欠けるので、どこが良かったか、を具体的に言い表していった。おかげで祐介は自分の語彙の少なさを痛感したが、一つ褒めるたびにアビゲイルが喜んでくれたので祐介も嬉しくなった。 夕食を終えて片付けた後、祐介はアビゲイルと隣り合ってぼんやりとテレビを見ていた。それ以外にすることがないからだ。二年参りに行くにしてもまだ時間が早すぎるし、年越しソバを食べるには胃が重たく、かといって勉強する気にはならない。アビゲイルの傍にいるために帰省しなかったのだし、襖一枚とはいえ離れてしまうのは寂しいし、アビゲイルもそう言ってきた。だから、出来る限り離れなかった。石油ストーブと祐介の体温で暖められたアビゲイルは、人肌程度の温もりを持っていた。 「ん…」 缶ビールを開けて傾けていた祐介に、アビゲイルが寄り掛かり、かくんと頭を落とした。 「色々忙しかったもんな」 祐介は缶をテーブルに置いてから、寝入ってしまったアビゲイルを支えると、横たわらせた。 「大掃除におせちの仕込みに買い出しと、俺が出来ないことを全部やってくれたんだからな。ありがとう、アビー」 表情が全く変わらないヘルムを見下ろし、祐介は頬を緩めた。自分にだけは、気の抜けた寝顔が見えるような気がする。アビゲイルを起こさないように気を遣いながら立ち上がった祐介は、先に布団を敷いておこうと六畳間の襖に手を掛けた。すると、後頭部に硬いものがぶつかったので何事かと振り返ると、真っ黒で縦長の分厚い物体が祐介の目前に浮かんでいた。それは、玄関の傘立てに差してある魔剣ストームブリンガーだった。だが、アビゲイルは眠っているので彼女の仕業ではない。かといって、この部屋に祐介とアビゲイル以外の者がいるわけがない。となれば、ストームブリンガーは自力で浮いているのだ。 祐介は開け損ねた襖から離れて後退ると、ストームブリンガーは音もなく宙を滑り、祐介をすぐさま窓際に追い詰めてしまった。結露の浮いた窓に背を付けた祐介はベランダに出て逃げることも考えたが、自分が逃げたら事が面倒になる、と腹を括った。 「何の用だ?」 祐介が戸惑いつつも問い掛けると、ストームブリンガーは悪魔の翼を思わせる形状の鍔に填った赤い宝石を光らせた。 「あなたを殺したい」 雄々しささえ感じる風貌とは裏腹に、魔剣が発した声色は少女のものだった。 「殺したいの。血を啜りたいの。肉を切り裂きたいの。骨を砕きたいの。魂を喰らいたいの」 「お前、喋れるのか?」 平坦ながら殺意の漲る言葉を浴びせられ、祐介は後退りながらどうでもいいことを言ってしまった。 「そりゃそうだよな、魔剣なんだから」 「そうよ、私は魔剣。世界を滅ぼす剣の片割れ。混沌より生まれ出でた混沌の化身。そして、死と破壊を求める黒き刃」 ストームブリンガーは金属的で涼やかな声を連ねながら、祐介との間を詰めていく。 「このエルリックは私の役に立たない。私は数多の世界を生きて数多のエルリックと逢瀬を重ねたけど、このエルリックはまるでダメだわ。混沌に溺れもしなければ、法に酔いもしない。自らの欲望と渇望を満たすために私を使っただけで、最後には呆気なく殺されたのよ。神をも殺せる私には、聖剣エクスカリバーなんて敵ではなかったのに。なのに、このエルリックは死んだわ。私を満たす前に」 きち、と鍔が僅かに上がり、滑らかな漆黒の剣が鍔と鞘の隙間から覗いた。 「私は目覚めきっていなかった。だから、エクスカリバー如きに砕かれた。だから、私はまた眠りに付いた。このエルリックから流れ込む生命力を貪り喰い、破損した刀身を再生させ、力も蘇らせた。そして、私は改めて目覚めたのよ。だから、あなたを殺したい」 「ちょっ、と待て!」 祐介はストームブリンガーを押し止めようと手を伸ばしたが、触れる寸前で手を引いた。以前、触れた時には火傷したからだ。 「どうして俺が死ななきゃならないんだ?」 「決まっているわ。あなたを殺してこのエルリックを混沌に引き摺り込まなければ、私は混沌に満たされないからよ」 「それと、エルリックエルリックって言うけど、ここにいるのはアビゲイルだぞ、アビー」 「エルリックはエルリックよ。そんな名前は、あなたがこの子に付けたものに過ぎないわ。この子の本当の名はエルリックよ」 「俺にとってはアビーだ」 「エルリックよ」 「アビゲイルだ!」 祐介は恐怖と苛立ちを交えて声を荒げ、ストームブリンガーを睨んだ。 「私が私であるがためには、剣の使い手がいなければならないのよ。ここにいるエルリックはどうしようもないエルリックだけど、剣の使い手としての才はあったわ。だから、エルリックがいなければならないのよ。私は混沌を招き、世界を滅ぼすのが役目だから」 だが、ストームブリンガーは動じずに淡々と返してくる。 「どうして滅ぼすんだ? お前とモーンブレイドとかいうのは、人間が嫌いなのか、それとも世界自体が嫌いなのか?」 祐介は荒い口調で聞き返すが、ストームブリンガーは冷淡に続けた。 「私は滅びと死を招くために生み出された剣。モーンブレイドも同じ。だから、滅ぼさなければならないのよ」 「けど、こうして俺と話している以上、お前にもちゃんと意志があるんだろ?」 「意志はあるわ。けれど、私は血を吸うために生まれたのよ。血を吸って、混沌を作り出して、死をもたらすの」 「モーンブレイドもそうなのか?」 「ええ、そうよ。私と妹は一対であり、同一でもある存在。同じことを考えるのが必然」 「でも、考えることは出来るんだな?」 「ええ、そうよ。私は魔剣だもの。人智を越えた世界から生まれ、人智を越えたものを望む者」 話は全く通じないが、会話は一応成立している。祐介は会話している間にやや落ち着いてきた恐怖心を鎮めるため、深呼吸した。アビゲイルを窺ってみるが、身動き一つしていなかった。彼女が目覚めないのは、ストームブリンガーが覚醒しているからだろう。言いくるめることは出来ないかもしれないが、なんとか話すだけ話してみよう。世界が滅ぼされてしまったら、たまったものではない。ストームブリンガーと対峙すると、魔法の才がなくても圧倒的な力を感じる。真夜とアーサーの話を疑う余地など一瞬で吹っ飛んだ。 「アビゲイルを、どう思う?」 会話の取っ掛かりを見つけるため、祐介は話題を変えて切り出した。 「それはさっき言った通りよ。このエルリックはどうしようもないエルリックだけど、私の使い手に相応しい剣の腕があるわ」 ストームブリンガーは、やはり抑揚を変えずに答えた。 「あなたを殺せば、エルリックは私が注ぐ力と背徳で混沌に誘われるわ。そうすれば、この世界を滅びに導けるのよ」 どうあってもアビゲイルとは呼ばないらしい。祐介は意地になり、彼女の名は頑なに愛称で呼び続けた。 「世界が滅べば、当然俺やアビーも死ぬんだな?」 「いいえ。エルリックは死なないわ。けれど、あなたは死ぬわ。私に殺されるから」 「逆に聞くが、どうすれば世界を滅ぼさずにいてくれるんだ?」 「私を殺せばいいわ。それだけのことよ」 「それが出来ないから、俺も皆も苦労しているんじゃないか」 「あなたは私を殺したいのね。それはエルリックのため?」 「そりゃそうだ。お前さえいなくなれば、アビーは魔剣から解放される」 「鎧に染み付いたエルリックの仮初めの命を繋いでいるのは私の力よ。だから、その答えには大きな矛盾があるわ」 「俺だって、それぐらい解っている。でも、そう思うんだよ」 アビゲイルの無機質な寝顔を見下ろし、祐介は張り詰めていた気分を少しだけ緩めた。 「お前を殺せば、俺はアビーをただの女に出来る。でも、俺にはそんなことが出来るほどの力はない。アビーが死ぬって解っているから、出来たとしても最後の最後で躊躇うに決まっている。だけど、出来ることならそうしたい」 「私は殺されないわ。エルリックを使うのは私だけ。私を使うのはエルリックだけ。けれど、エルリックは血を求めない。だから、私はエルリックに血と戦いを求めさせるのよ」 「剣の持ち主を憎しみと怒りで煽り立てるために、俺みたいな近しい人間を殺してきたのか?」 「ええ、そうよ。このエルリックの傍でも、他の世界のエルリックの傍でも、同じことをしたわ。だって、私は魔剣だもの」 「ということは、お前はアビーが好きなのか?」 「好き? いいえ、好意なんて感じないわ。私を扱うのは、エルリックが相応しいと言うだけのことよ」 「それを好意って言うんだ。かなり歪んでいるけどな」 「では、あなたはエルリックをどう思っているの? エルリックを通じてあなたを感じていたけど、理解しがたかったわ」 「俺はアビーが好きだ、好きだから好きなんだ」 「理解しがたいわ」 「しようとしないからだろうが」 「理解する必要がないわ」 「本当にそうか?」 「相反する感情も理解しないことには、混沌とやらも理解しきれないんじゃないのか?」 「そんなことはないわ。混沌とは万物を内包しているもの。相反するものすらも混沌は内包しているわ」 「そう来たか。じゃあ、話の方向性を思い切り変えるが、ぶっちゃけ、俺とアビーがベタベタしているのを見ていて面白いか?」 自分でも突拍子もないと思ったが、思い付いたものは仕方ない。祐介がアビゲイルを指すと、ストームブリンガーは答えた。 「そうね、面白くないわ。私はエルリックと感覚の一部を共有しているけど、全て感じ取らないで排除しているわ。不快だからよ」 「具体的には何がどう面白くないんだ?」 「あなたとエルリックが触れ合うのが面白くないわ。私には誰も触れてこないのに、エルリックだけ触れられるのは不公平だわ」 「他には?」 「あなたとエルリックが愛し合うのが面白くないわ。私には誰も愛など注がないのに、エルリックだけ愛されるのは不公平だわ」 「じゃ、その次は?」 「あなたとエルリックが求め合うのが面白くないわ。私のことは誰も求めてくれないのに、エルリックだけ求められるのは不公平だわ」 「んで?」 「あなたとエルリックが睦み合うのが面白くないわ。私には睦み合うべき相手もいないのに、エルリックだけ睦み合うのは不公平だわ」 要するに、妬いているらしい。祐介は急にストームブリンガーに愛嬌を感じたが、魔剣なのだと思い直した。 「それじゃ、俺はどうすればいい?」 「殺されなさい。そして、私に血と魂を捧げなさい」 「それ以外でだ。やれる範囲で努力するから」 「だったら、あなたは私を慰めなさい。エルリックにしてきたように」 ストームブリンガーの要求に、祐介は面食らった。 「…は?」 「跪きなさい。そして、舐めなさい。私を慰めなさい」 「つまり、俺に剣とヤれと?」 「慰められないのなら、殺されなさい。それがあなたの存在意義なのよ」 「少し考えさせてくれ」 「夜は長いようで短いわ」 「解った解った、だけどちょっと待ってくれ。心の準備ってものがある」 祐介は片手を上げてストームブリンガーを制してから、嘆息した。いくらなんでも、剣を相手に欲情するのは難しすぎたからだ。アビゲイルはまだいい。銀色の金属で出来た全身鎧だが人型だし、ちゃんと胸もあり、尻もあり、太股など色気が溢れんばかりだ。だが、ストームブリンガーは違う。世界を滅ぼす魔剣だが、ただの黒い鉄板だ。少女の声で喋るが、それでも無理なものは無理だ。変態上級者のところでやってくれないか、と祐介は言いかけたが、ここで引き下がっては本当に世界が滅ぼされるかもしれない。そうなれば、祐介は真っ先に殺されるだろうが、アビゲイルが丹誠込めて作ってくれたおせち料理も食べずに死ぬわけにいかない。 「ごめん、アビー」 祐介はせめてもの償いにとアビゲイルに深くキスしてから、ストームブリンガーに向き直った。 「じゃ、脱げ!」 「何を脱げと言うの。私は魔剣よ」 「鞘があるだろうが、鞘が!」 祐介は半ば自棄になり、ストームブリンガーの鞘を掴んだ。だが、灼熱に似た冷たさは襲い掛からず、手も焼けなかった。 「人間の分際で、私に刃向かうというの」 「自分からヤれって言っておいてその態度はないだろう」 ほれ、と祐介がストームブリンガーを引っ張ると、ストームブリンガーはぱたりと畳の上に横たわった。 「解ったわ。けれど、傷は付けないでね。あなたが死ぬわ」 「というか、俺の方が怖いけどな。俺の手足なんてぽんぽん切れちまうだろうから、お前の方こそ間違っても暴れないでくれよ」 「解ったわ」 ストームブリンガーは鍔を少し上げ、かきん、と鞘から刃を少しだけ抜いた。気を許してくれた証なのだろう。 「しかし、何をどうしたものか」 どこからどう見ても剣だ。祐介は体の下で横たわる魔剣を見下ろし、思い悩んだ。責めようにも、責めるべきポイントが解らない。アビゲイルなら頭もあるし、首も胸も尻も股間もある。だが、魔剣にあるのは柄と鍔と刃だ。頭が柄なら、鍔は腕と肩と言うべきか。だが、それは単なる推測に過ぎない。祐介はしばし迷っていたが、ストームブリンガーを収める鞘に手を掛け、柄を握って浮かせた。 「脱がすぞ」 「ええ…」 ストームブリンガーの零した声色はかすかに弱り、剣の重みが祐介の手に訪れた。 「調子狂うなー…」 祐介はやるせない気持ちになりながら、魔剣の鞘を引いた。分厚い両手剣を包み込む鞘なので、鞘自体も分厚く、重たかった。鞘を引いていくと恐ろしく滑らかな刃が現れ、難なく抜けた。鞘を置いた祐介は、完全に再生した魔剣を目にし、浅く息を飲んだ。 ストームブリンガーは、疑いようもなく美しかった。世界中の闇を凝らせて造り上げたような刀身は、誇らしげに真っ直ぐ伸びていた。刃以外の刀身にびっしりと刻み付けられたルーン文字は、意味こそ解らなくとも、その美しさを引き立たせるタトゥーに思えてしまう。人を斬って血を吸い込めば、漆黒の刀身に連なるルーン文字に朱が入り、悪魔じみた魅力を彩る化粧になるのは間違いないだろう。両翼を広げた悪魔が塗り込められたかのような鍔には毒々しい赤の宝石が輝き、女の手でも握れる太さの柄には妙な色香がある。今になって、祐介はストームブリンガーが女だと実感した。これもまた魔剣の力なのか、とも思ったが、魅入られては元も子もない。 「どこをどう触ろうと、文句を言うなよ。お前から言い出したんだからな」 祐介はストームブリンガーの柄に触れ、先端に付いた飾りをなぞった。反応はない。次に、柄に添って手を這わせていった。これもまた反応がない。なので、鍔の宝石に触れて鍔全体を柔らかく撫でてやると、ストームブリンガーは短く声を漏らした。 「ん…」 「あっ」 それに重なって、聞き慣れた甘い声がした。祐介が振り返ると、アビゲイルがヘルムを押さえていた。 「そういえば、共有しているとか言っていたな」 となると、アビゲイルの反応でどこが感じるのか解るはずだ。活路を見出せたことを密かに喜びながら、祐介は手を動かした。鍔の上部をなぞると、アビゲイルはくすぐったげに腕を曲げる。鍔と刀身の繋ぎ目をなぞると、アビゲイルは悩ましげに腰を捻る。そして、手を切らないように細心の注意を払いながらルーン文字だらけの刀身を撫でてやると、アビゲイルは内股を擦り寄せた。 「あ、ぁ…」 調子に乗った祐介は、ルーン文字の一つ一つを触っていった。どれもこれも形が複雑だが、指の腹で丁寧に文字の形を辿る。ストームブリンガーががたがたと揺れたので柄を掴んで押さえてから、祐介は古文書を読み解くようにルーン文字を丹念に辿った。数がやたらに多いので時間は掛かるが、その分手間を掛けられる。何十個目かの文字に触れた瞬間、アビゲイルが身を捩った。 「いやぁんっ、祐介さぁん!」 「…っふ」 アビゲイルの甲高い喘ぎに隠すように、ストームブリンガーが吐息に似た声を零した。 「そうか、ここか」 弱点を見つけられたことで変な自信が湧いた祐介は、そのルーン文字に唇を寄せた。王に傅く騎士のようだ、と頭の隅で思った。だが、実際には魔剣に奉仕する愚かな男だ。たかが剣に良いようにされた屈辱感も手伝い、祐介はルーン文字をしつこく責めた。アビゲイルにそうしてやるように唇を付け、吸い、舌先で文字をなぞる。アビゲイルの肌よりも有機的な、生臭さのある鉄の味だった。 「あっ、やうっ、んあっ」 祐介の背後ではストームブリンガーを通じて感覚を受け取るアビゲイルが悶え、鼻に掛かった喘ぎに荒い呼吸が混じり始めた。ストームブリンガーに顔を付けているからその様は見えないが、彼女の声だけでも充分扇情的で、股間が素直に反応していた。 「どうだ、ストームブリンガー。これがお前が羨んでいたものだぞ」 勝ち誇るように祐介が囁くと、ストームブリンガーは鍔の宝石を淡く光らせた。 「憎悪。違う。嫌悪。違う。殺意。違う。好意。少し…違う」 「気持ちいい、ってそれだけなんだろ?」 「理解しがたいわぁっうっ!」 平静を保とうとしたストームブリンガーに、祐介は唾液に濡れたルーン文字を弾いた。 「きゃぁんっ!」 すると、アビゲイルが胸を反らして仰け反り、腰を突き出した。 「あっちも可愛がってやりたいんだが、今はお前だ。何せ、散々困らせてくれたからな」 祐介はアビゲイルに触れたい気持ちを堪え、ストームブリンガーの柄を硬く握り締めていた手を緩め、柄を撫でさすった。 「あなたはおかしい。殺したい。殺したいわ。殺さなきゃあっ…!」 慣れない感覚に怯えるかのように、ストームブリンガーは震えた。祐介は彼女の鍔を握り、畳に押し付けた。 「今、俺を殺したら生殺しだぞ。その方が辛くないか?」 「生、殺し…」 「そうだ。どこをどう感じているのか良く解らないけど、お前がイきそうだってのは解る。アビーの反応で」 祐介はストームブリンガーを組み敷きながらアビゲイルに向くと、アビゲイルはヘルムを押さえて体を縮めた。 「ふぇあぁ…祐介さぁん…」 「ああなると、ちょっと触っただけでも凄い声出すんだよなぁ。それが可愛いんだけど」 アビゲイルへの愛おしさで祐介が笑うと、ストームブリンガーは声色を低めた。 「それが面白くないのだわ」 「だったら、ずっとアビーと感覚を繋げておけばいい。アビーと一緒に可愛がってやるから」 ストームブリンガーを制しているので余裕が出てきた祐介が軽口を叩くと、ストームブリンガーは長い間の後、小声で呟いた。 「…そうね」 妥協か、或いは諦観か、もしくは凋落か。祐介にはストームブリンガーの真意は計りかねたが、一気に責め落とすことにした。散々責めたルーン文字とその周囲のルーン文字に何度もキスを落とし、丹念に舐めながら、刀身を全体的に手のひらで撫でた。柄と鍔をぬるりと撫で、抱き起こすように刀身を浮かせた。次第にストームブリンガーの反応は高ぶり、アビゲイルも同様だった。 「くぅ、っ…」 「もうダメェ、祐介さぁんっ、やぁあああんっ!」 びくん、と一際大きく痙攣したアビゲイルと同時に、ストームブリンガーは祐介の手からずるりと落ちて畳に転げた。 「あ…」 「満足したか、ストームブリンガー?」 ストームブリンガーから離れた祐介が口元を拭うと、ストームブリンガーは刃が触れて少し千切れた畳に刀身を埋めた。 「解らないわ。でも、興味深いわ」 「なんでもかんでも殺すから、お前は誰にも好かれないし、愛されないんだ。これ以上誰も殺さないと誓ったら、またしてやる」 「愚かな取引だわ。そんなもので、この私が屈するとでも」 元の調子に戻りかけたストームブリンガーに、祐介は弱点のルーン文字を指で弾いた。 「ひぃんっ!?」 「充分屈してるじゃないか」 「これは、エルリックの感覚が逆流しているからでっ…!」 それらしいことを言うが、ストームブリンガーの声色は明らかに甘ったるく上擦っていた。 「意地っ張りめ」 祐介がルーン文字を潰すように押さえると、ストームブリンガーは柄を浮き上がらせた。 「あうんっ!」 「俺はお前を使うつもりもないし、誰を殺す気もない。だが、お前がいなくなればアビーが死ぬ。アビーが死ねば、俺は最高の恋人を失うことになる。アビーを守るためになるなら、魔剣だろうが何だろうが可愛がるしかないだろう」 祐介がねちっこく刀身を撫でながら言うと、ストームブリンガーは最後の意地で言い返した。 「あ、あなた、おかしいわ!」 「今更言われるまでもない」 祐介は勝利を確信し、にやけた。そして、ストームブリンガーの濡れに濡れたルーン文字を力一杯弾くと、魔剣は陥落した。 「いやぁあああああっ!」 「あぁあああっ!」 同時に、アビゲイルも達してしまった。祐介は自分の傍で身悶える魔剣と全身鎧を見比べたが、当然、アビゲイルを優先した。魔剣はずるずると這いずって鞘に入ろうとしているので、放っておいても良さそうだが、アビゲイルはそうもいかないようだった。目を覚ましてもいないのに祐介が近くにいないことに気付いたらしく、熱に浮かされたように、祐介さん、祐介さん、と繰り返した。祐介は息も絶え絶えの恋人を抱き上げてから、ストームブリンガーに目を向けると、頼りない浮かび方で傘立てに向かっていた。言い返しもしないところを見ると、やり込めることが出来たらしい。安請け合いしたのはまずかったか、と後悔したが、腹を括った。それも全て、アビゲイルのためなのだ。祐介がアビゲイルのヘルムに頬を寄せて冷たさを確かめていると、彼女は小さく呻いた。 「ん…」 アビゲイルは間近にある祐介の顔に気付いた途端、逃げだそうとした。 「やぁんっ!」 「おいこら、逃げるな」 祐介がアビゲイルに覆い被さって取り押さえると、アビゲイルは両手で顔を覆った。 「だ、だってぇ、私、祐介さんが傍にいるのにあんな夢見ちゃって、声も出ちゃって、やだもう恥ずかしい!」 「そういえば、良い声で鳴いてたなぁ」 ストームブリンガーのことをはぐらかすために祐介が茶化すと、アビゲイルは身を縮めた。 「やだぁ…」 「俺だって嫌だよ。このまま放っておかれるのは」 祐介がアビゲイルの肩に額を当てると、アビゲイルは手を伸ばし、祐介の股間で強張る性器に触れた。 「あら」 「こんなんじゃ、初詣どころじゃないだろ」 「うふふ、それもそうね。…凄いわね」 ジーンズの上から祐介の強張りを確かめたアビゲイルは、慣れた手付きでファスナーを開け、熱く充血した男根を外に出した。ストームブリンガーを責めている間、触れてほしくてたまらなかった手だ。冷たいのに優しく、硬いのに柔らかな仕草の彼女の手。勢い余って反り返った性器を下から上へと愛撫しながら、もう一方の手では粘液を滲ませ始めた先端を包み、指先で穴を抉る。口がないので頬張れない分、手淫の技術を上げている上、アビゲイルは祐介が弱い部分や好みの刺激の強さを覚え込んでいる。ともすれば、自分の手よりも良い。アビゲイルからの惜しみない愛情を一心に感じた祐介は、アビゲイルの上半身をきつく抱いた。 「離れた方がいいと思ったけど、無理だ」 「ええ、私もその方が良いわ」 アビゲイルの手が祐介の男根を、搾り取るように擦っていく。祐介はアビゲイルに縋り、込み上がった精液を余さずに放った。 「すまん…」 「謝らないで。私は嬉しいから」 ぼたぼたと白濁した熱い飛沫が胸と腹に散ったアビゲイルは、手にべったりと付いた精液を舐めるようにマスクに添えた。 「本当に、味が解ればいいのに」 「アビー。外に出る前に、一度風呂に入ってくれ。綺麗に洗わないと、匂いも落ちないからな」 「勿体ない気もするけど、神様のお社にお参りするんだもんね。綺麗にしておくに越したことはないわ」 アビゲイルは祐介の体の下から起き上がると、銀色の肌に飛び散った大量の精液を見下ろした。 「これだけあれば、間違いなく妊娠出来そうね」 「言うな、恥ずかしい」 祐介は自分のものをしまいながら、アビゲイルに背を向けた。 「あ」 気付けば、テレビの年越し番組が終わっていた。当然、年も明けていた。 「あらまぁ」 アビゲイルも祐介の肩越しにテレビを見てから、壁掛け時計を見上げた。 「もうちょっとまともな年越しにするつもりだったんだけどなぁ…」 祐介が赤面すると、アビゲイルはにんまりした。 「いいじゃない。次こそはちゃんとすればいいんだから」 「うん、次だな」 「ええ、来年よ。年が明けたばかりだけどね」 お風呂を暖めてくるわ、とアビゲイルは精液も拭わずに風呂場に向かった。 「そうだな、来年だ」 年が明けたばかりでこんなことを言っていては、鬼が大爆笑しそうだが。祐介は玄関の傘立てを見、彼女の平静を確かめた。アビゲイルが離れたから殺しに来るかと思ったが、やはり来なかった。純粋に負けたことが悔しかっただけなのかもしれないが。このまま大人しくしていてくれ、と願いつつ、祐介はテーブルの上から飲みかけの缶ビールを取り、気の抜けた苦い液体を煽った。 神社で年神に祈ることは決まっている。命の息吹を失ったが心の息吹は失わないリビングメイルとの日常の安寧と継続だ。それを守るためなら、魔剣にさえ身を捧げてみせよう。アーサーのように戦えず、ヤンマのように空も飛べないが、体は張れる。風呂場から聞こえるアビゲイルの鼻歌に耳を傾けながら、祐介は台所に向かい、舌の上に残る鉄臭さを消すために水を飲んだ。魔剣には勝利したが、浮気したような後ろめたさがまとわりついた。それをなんとかするためにも、後でアビゲイルと体を重ねよう。 混沌に魅入られないように、触れて、愛して、求めて、睦み合おう。 ↑ 名前 コメント すべてのコメントを見る タグ … 人間♂ 和姦 武器 金属 鎧 !859◆93FwBoL6s.
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管理人/山田青田彦、山田みどり [入居情報] by ハセさん 遠慮のない二人 (どら焼き) ∟ 白米美味しいです (ハセ) 挨拶兄妹 (夜月クロ) お手伝い (鰆B) 大わらわ (ハセ) 人外アパーツ (aru) ∟ アパーツぬりえ (aru) やさしさに包まれたなら (ムナグロ) ぱーちーときいて (ハセ) 山田みどりさん、青田彦さん (量産機) あら、うちのアパートのブログ始められたんですって (aru) こころのやわらかい部分はひとに見せないものだよと (エメツリ) 安☆産☆祈☆願 (まる) りんご飴さん (まる) pixiv外 たんぽぽ (aru) おうたのじかん・二時間目 (aru) 二人の過ごし方 (火星人鯱) 人外キャラ全員描くという、無謀な挑戦。 (すライムな のの) 無謀?いえいえ特攻です (量産機) ∟ 無謀?いえいえ特攻ですぱーとⅡ (量産機)
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人外退治の巫女/Exterminator Miko 人外退治の巫女/Exterminator Miko(1)(W)(W) クリーチャー - 人間・巫女 飛行、プロテクション(人間でないクリーチャー) 2/2 参考 星蓮船-レア
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いつか、道の果て 1 5-177様 夢を、見ていた。 故郷を失って数年、歳の離れた兄が居て、未だ兄の恋人ではなかった、思いを寄せる女性が居て。自分達は幸せなのだと、そう信じようと躍起になっていたころ。 揺り籠のような時間は最早、ここ暫く思い出すことの無かったもの。胸の痛みは無いと言ったら嘘になる。そして、少しだけ、自らの受けた傷の重さを意識する。 彼はさる術式を受けて、寿命と引き換えに桁外れの再生力を手に入れている。 精製者、と呼ばれる。人でありながら人でない存在。 死ぬ事は、ないのだろう。だから、一欠けらの不安もなかった。 誰かを守って、傷付いて。そんな行為の甘美さに、ずっと憧れて。 (……本望?) もう1人の自分が、嘲笑しながら囁く。繰り返し、繰り返し。 肯定く他に、何ができるだろう。 ゆるやかな眠りの中で、幾度となく反復した無意味な遣り取り。 (抗生物質二種に、鎮静剤のカクテル。怪我人向けのポピュラーな処方箋) かたり、とトレイが鳴る―――その音楽に、そっと意識が浮上する。 薬盆だろう、と推測して、薄く目蓋を上げる。薄明。 視界は、暈かしたように曖昧で、日の高さもまるでわからない。 室内にはどうやら、そっと滲むように佇む少女の姿があった。 (マリィ) 少女の名を呼ぶ。 唇は動かず、これもまた、夢かと、そう思う。 薬盆を下ろし、ぴんと背を伸ばして傍らに腰掛けた少女は、目線を自らの手元に落として凝と動かない。気丈な彼女が、隠すこともなく涙を堪える様子は久しく見なかったと覚えた。記憶を辿れば、最後に目にしたのは、 (ああ、そうだ) こときれた育ての親の亡骸を抱いた少女に、自らの裏切りを告げたとき。 もう二年も過去のこと。 ―――だとすれば、自分には過ぎた取り分。 願望を、夢に見ているのかもしれない。腹のあたりでじくじくと疼く、癒える最中の傷の痛みだけが現実の延長。それならばと、彼は上がりかけた瞼を下ろす。 このまま搖蕩うのも、悪くない。そう思った。 けれど不意に、ふわりと柔らかな感触が頬に掛かる。 結果的に、彼の意識は再び浮上することになる。 異種のちからを酷使してきた結果、背を埋めるまでに伸びた、真っ直ぐに真白い髪を思った。少女が自らを削って戦ってきた、証。 彼が彼女に供した血の、証。少女をささやかな幸せから引き離した、彼の罪の証。 その挙動は余りにも優しく、そして甘美だった。 柔らかな髪先に続けて触れたのは、氷にも似てひやりとした、人間の手のひらの感触。 目蓋かた前髪のあたりに、躇いがちな気配が触れる。 目を開かずとも網膜に浮かぶのは、泣き出しそうに歪む薄氷の瞳。 やはりこれは夢なのだと、自らに命じる。幾度も、幾度も。こんな顔をされては、心臓狙いの銃弾の前に身を露したことが、彼が傷ついたことが、少女にとって大きな意味を持つのだと、そう思えてしまうから。 一瞬とも、数分とも思えた。 まさに、夢中のように。 吐き出す吐息は言葉にならず、引き攣れて耳元に届く。 倒れる瞬間と、全く同じ言葉が、変わらぬ調子で。 どうして、と。 → タグ … SF 人外×人外 人造 吸血鬼
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151. 名無しさん@ピンキー 2009/01/29(木) 23 20 59 ID dOc4Gn4r うしおととらの、とらと真由子も結構ガチだと思う。 結婚式は萌えた。 それにしても、人外の死亡率って高いよな。 死ななくても人間になったり、離れ離れになったり… 152. 名無しさん@ピンキー 2009/01/29(木) 23 45 20 ID jt99WfO3 すでに何人かに言われているが、 ジャバウォッキーのサバタ&リリーもガチ恋愛してていいぞ。 人型サイズの恐竜×人間なので、爬虫類スキーには是非オススメしたい。 人外×人間の範疇から外れるかもしれんけど、 アップルシードのブレアリオス×デュナンとか(サイボーグ×人間) ドロヘドロのカイマンとニカイドウとか、(ワニ男×人間) 男がモロに人間外の容姿だと燃え&萌える。 153. 名無しさん@ピンキー 2009/01/29(木) 23 51 48 ID jt99WfO3 あ、今思い出したけどちょびっつも人間×ロボ恋愛物だな。 ロボットと添い遂げた人も出てくるし。 えーとあとは、小説だけどギブスンのモナリザ・オーバー・ドライヴで Aiと結婚した男が出てきた気がする。 154. 名無しさん@ピンキー 2009/01/30(金) 00 44 34 ID bATJ1mRn 151 藤田は毎回やってくれおる。 月光条例にも期待のネコ獣人出てきたしな。 あんまりに死亡率高すぎて、人外×人間ってだけで死亡フラグですね!って…。 特に幼女と絡むと死亡率アップ。 155. 名無しさん@ピンキー 2009/01/30(金) 12 24 02 ID hhlVu/FD 「未來のイヴ」が挙げられないのは定番すぎるからか? ガメラ3のイリスと綾奈の関係がエロティックで好きだ。 ガメラと浅黄の関係も好きだ! 心は交感できなくてもつながってる感じがしてイイ! 156. 名無しさん@ピンキー 2009/01/30(金) 12 49 39 ID aCDcgOw9 151 大好きなCPだよ。 最後の戦いの最中にとらを起こしに来てた真由子が 髪を梳くシーンで号泣。 157. 名無しさん@ピンキー 2009/01/30(金) 12 53 21 ID f/8eFeep 朝霧には幸せになってほしかった 今からでも熟年結婚すればいいのに あとキリオが女の子だったらめちゃくちゃ美味しかったはず 158. 名無しさん@ピンキー 2009/01/30(金) 15 24 15 ID hhlVu/FD 人外×人間かは微妙なとこだが投下する。 脳が女の子のために頑張る話。 NG:白昼夢 159. 白昼夢 2009/01/30(金) 15 25 01 ID hhlVu/FD 風の薫る広野に、少女は立った。 はるばると広がる草原だった。茂る下草の絨毯の彼方には、靄にけぶる森があった。青空、雲、 緑、地下にはない全ての色彩がそこにあった。 背後には、地下の村へとつづく壕がある。内部深くは闇にかすんでうかがえない。ただ死臭だけを 吐き出しながら、壕は青草の只中で鉄扉を開いている。 村の者はみな死んだ。疫病にやられてしまった。光を失くし、音を失くし、最後に皮膚感覚を失って 死んでいった。残ったのは、死者の弔いを続けてきた少女ひとりだった。その少女にもすでに肌の感 覚はない。目と耳は無事に残されたが、病んだ心臓は不規則に早鐘を打ち続けながら、刻々と鼓動 を弱まらせている。最期の死者――父の亡骸の埋葬を終え、少女は地上に出たのだった。それは村 の掟で禁じられていたことだったが、滅んでしまった今となっては、少女をとがめる者はない。 こうして空を直に見るのは何年ぶりかと、少女はしばし思いをめぐらせた。赤子と呼んでもいいくら いに幼い頃、地下に移住する前に見たのが最後だろう。漠然とした青いイメージが「空」として記憶に 残っていた。しかし実物ははるかに雄大で、暖かな光を地上に降り注がせている。 「ねえ、とても綺麗ね。みんな、地上はとても恐ろしい場所になったと言っていたけど」 地上は荒れ果てた野に変わったのだと聞いていた。かつての緑豊かな姿はすでにない、と。 しかし少女の眼前の情景は、昔の姿となんら変わりない。白や黄の花が踊るたびに、軽い葉ずれ の音が耳をかすめる。病に冒された肌では風は感じられなかったが、幼い日の淡い記憶と齟齬する 要素は何もなかった。 『疲れたろう。横になるといい。草の上に寝転がるのも、気持ちいいんじゃないか?』 姿のない声が、少女に囁いた。 その声の主が誰であるのか、少女は知らない。少女の父が倒れ臥したときから側にいてくれた声 だ。泣きそうになる少女を何度となく励まし、勇気付けてくれた。この声があるから、少女は今日まで 気を強く持てたのだ。 少女は小さくうなずき、その場に横たわった。もう足が限界だった。柔らかい草が潰れ、かすかに青 臭くかおる。思いきり息を吸い込むと、土ぼこりが気管に入り、思わず少女は咳き込んだ。そしてふと 笑みをもらした。 肺が痛まない。息をするだけで痛んだ肺が、何の痛みももたらさなくなっていた。 風が吹く。 雲が流れる。 舞い散る花弁が陽にきらめく。 揺れる青葉を視界の端に捉えつつ、少女の目が蒼穹に影を見出した。白い鳥だった。大きな翼が 悠然と弧を描き、徐々に舞い降りてくる。 少女は白い面に笑みを刷いた。 「き」 ――きれい。 言いさしの言葉が最後まで紡がれることはなく、深い息だけが吐き出された。 少女の瞳が、青空を映したまま翼の軌跡を追うのをやめた。 『おやすみ』 もう届かない言葉を少女に送り、溶けた脳が静かに熱を引かせてゆく。 一面の青草は消え、風の音はやみ、無毛の荒野が姿を現す。晴れた空はどす黒い紅に染まる。 厚く降り積もった灰の中、少女の骸の傍らに1羽のハゲワシが降り立った。 とうに腐り果てていた心臓が動きを止めた瞬間だった。 160. 名無しさん@ピンキー 2009/01/30(金) 15 34 01 ID hhlVu/FD 超短いw お粗末様でした。 161. 名無しさん@ピンキー 2009/01/30(金) 15 53 44 ID AmKl3pAG 160 GJ。 おやすみ女の子(´;ω・`) 162. 名無しさん@ピンキー 2009/01/30(金) 16 11 27 ID f/8eFeep 話がよくわからんのだけど。 最後の場面転換はなんだ? つかイタチ&スレチな気がするのは俺だけ? エロをくれよエロを。 163. 名無しさん@ピンキー 2009/01/30(金) 16 13 22 ID f/8eFeep あと結局声は誰が出してるんだ? 164. 名無しさん@ピンキー 2009/01/30(金) 16 42 13 ID f/8eFeep そうだそうだ。 ヤンマと茜をまとめサイトで見てたんだがときどき文の最初の1文字がない文があるんだ。 wiki管さんヒマなときに修正よろ。 作者さんもいつも良質エロをありがとな。 4話楽しみにしてる。 165. 名無しさん@ピンキー 2009/01/30(金) 16 44 09 ID aCDcgOw9 160 GJGJ。切ねぇ。 主である少女が死ねば脳だって当然死ぬのに、 最期のひとときに見た風景で 少女は安らかな眠りにつくことが出来たんだな… 162 どんなエロが好みなのかを事細かに書いて このスレに投下すればそれがSSになるぞ。 166. 名無しさん@ピンキー 2009/01/30(金) 16 47 11 ID f/8eFeep 165 あれ意味わかったのか? 解説頼みたいんだが… マジで声って誰なの? 最後のハゲタカと場面転換は何? 誰が死体を灰の上に運んだわけ?運ばれてる描写ないんだけど声の人? 167. 名無しさん@ピンキー 2009/01/30(金) 17 09 55 ID zjTaPsj4 160 GJ! 切ないけどある意味グッドエンディングだよなあ。 自分の身(?)を犠牲にして女の子に尽くすのはいいものだ…ッ 異種カプでちょっと思い出したんだが、ケロロのギロロと夏美もそうだよな。 正確にはカップルじゃないんだが、へたれ人外萌えとしてはおいしい。 戦闘能力の突出して周りに恐れられているような人外が 惚れた女にはめっぽう弱いとか萌える 168. 名無しさん@ピンキー 2009/01/30(金) 17 19 42 ID aCDcgOw9 166 158 の前説が全てだと思うんだが。 声は「少女の脳」が聞かせてたもの。 「頭の中で声がする」みたいな感じだと思うけど、 少女は見えない誰かが側にいるんだと思っていた。 最後の場面転換は現実世界の描写。 青空とか草原は「脳」が死ぬ間際の少女に見せた幻影。 少女が死んだから「脳」も死んで幻影も消えた。 灰の上に死体があるのは、 「脳」が見せた幻影の中で、少女は草の上に横たわりそのまま死んだから。 草に見えていたものは厚く積もった灰だった→だから埃が舞って咳込んだ。 169. 名無しさん@ピンキー 2009/01/30(金) 17 21 52 ID zjTaPsj4 166 病に冒された女の子の『脳』(女の子の脳が生み出した別人格?)が 本体である女の子に話しかけ、励まし、 死の土地になっている地上を幻覚で緑豊かな楽園に見せ、 女の子の最期を安らかなものに変えたって話だろう。 女の子が死んで彼女に幻を見せていた脳も死に、 最期の情景は本来の地上の風景が現れただけ。 ハゲワシも、女の子が幻の中で見た白い鳥。 って話だと思うぞ。あとエロ無しのSSは前スレからけっこうある。 気に食わない話はスルーしてレスつけなければいいと思うが。 170. 名無しさん@ピンキー 2009/01/30(金) 17 40 07 ID f/8eFeep 168-169 サンクス。 でもなんで少女は目も耳も平気なのに現実世界が見えないんだ? つかなんで灰が積もってるの? 地下に住んでたっぽいことは分かったけどなんで? やっぱり分からない。ヤク中ってことか? 前から「脳が変」て書いてればわかりやすかった。 159 もっと上手く書けないか? 171. 名無しさん@ピンキー 2009/01/30(金) 17 57 48 ID AmKl3pAG 170 おいおい、釣りじゃなかったらあんまりだぜ。中高生じゃないんだから。 あんまりこんなこと言うのは好きじゃないんだがゆとり杉だろ。 もっと想像力と読解力をつけて出直せよ。 172. 保管庫 2009/01/30(金) 18 11 32 ID Gtem1zao 164 どうもすみません。 修正しておきました。 173. 名無しさん@ピンキー 2009/01/30(金) 18 11 44 ID f/8eFeep 脳内補完しなきゃわからないようじゃ駄目だろ。 ヤンマと茜の人の小説と比べたらクズ。 あれくらい書けるようになってから投下してほしい。 非エロでもいいのはわかったが…。 むしろゆとりは俺じゃなくて159じゃね? ゆとりの書いた小説ってこんなかんじになりそう。 174. 名無しさん@ピンキー 2009/01/30(金) 18 15 01 ID zjTaPsj4 170 ,173 自分がわからなかったから作者にもっと上手く書け? どんだけ読解力ないんだ…。冗談抜きでリアか? 人間五体満足でも幻聴幻覚を見る人なんざいくらでもいるだろ? 少女は自分の脳に『幻覚』を見せられてたって説明で意味がわからないのか? >灰が積もっている 地上は汚染されて地下に移住したって描写があるんだから、核でも落ちて 全焼し、死の灰が降る土地になったんじゃないかとかそれくらい補完しろよ。 >脳が変 だから158の前書きで説明されているだろ『脳が女の子のために頑張る』って。 作者がいたたまれない気持ちになってきそうだな、作者氏申し訳ない。 175. 名無しさん@ピンキー 2009/01/30(金) 18 17 47 ID ECHZBNgt 取り敢えず、他のSS引き合いに出して叩くのはやめような。 こんな事書かれたらヤンマの人だって来にくくなるだろ。 そういう思いやりが出来ないのがゆとりなんだって。 176. 名無しさん@ピンキー 2009/01/30(金) 18 23 59 ID AmKl3pAG 170 なんかお前見てると不安だよ。例えばそのうち そよ風がだれそれの頬をなでた という表現に対して、 そよ風がなでるって意味フwww とか、そよ風って風速何mだよw とか言うやからが出てきそうでな。お前しっかりしろよ。 177. 名無しさん@ピンキー 2009/01/30(金) 18 48 50 ID hhlVu/FD 物議の火種となってしまったようで、まことに申し訳ない。 ID aCDcgOw9さんとID zjTaPsj4さんの解釈で問題ありません。 170 分かりやすく描写できず本当に失礼いたしました。 ほのめかすのと脳内補完させるのは別ですよね。 少女の五感はほとんど使い物にならない状態になっていたために、 幻覚のごまかしが効いたわけです。 目と耳は無事に残されたが も幻覚の一端であったと思っていただければ。 あとは上にIDを出したお二方の見解をご参照ください。 今後も投下を行う所存ですが、何分稚拙ですので、 今回同様「白昼夢」をNGに入れておいていただければお目汚しは避けられるかと。 需要も供給もまかなえる変態エキスパートになれるよう精進します。 wiki管理人さん、回収ありがとうございます。いつもお疲れ様です。 私信ですが、 ヤンマとアカネの859さん あなたの小説大好きです!次の投下も待ってますハァハァ! 178. 名無しさん@ピンキー 2009/01/30(金) 18 58 12 ID U/g5kKQy 173 分からないものを無理に分かる必要はないんだぜ。 179. 名無しさん@ピンキー 2009/01/30(金) 19 01 33 ID f/8eFeep 177 なら最初からそういう説明してくれ。 一応NG用語用意してくれるみたいだからまあいいが。 175 そうだな。ヤンマの人ごめん。単に誉めたかったんだ。 180. 名無しさん@ピンキー 2009/01/30(金) 19 10 42 ID TOJ8T/1L 177 遅ればせながらいい話だった 確かにその辺の説明あった方が分かり易いが 今の文章から美しさが半減する予感がする 俺は書かなくて正解だったと思う 181. 名無しさん@ピンキー 2009/01/30(金) 19 19 05 ID xERb8u4+ 「描写不足」というのとは別に、説明も無くいきなり会話や中途の展開から始まる作品なんて、 ラノベはおろか、童話ですらザラにあるだろうに・・・ 星の王子様や銀河鉄道の夜を見てもただの電波としか思えない人種? それに人の作品をいきなりクズ呼ばわりしてる時点でもう説得力皆無 182. 名無しさん@ピンキー 2009/01/30(金) 19 32 58 ID f/8eFeep なんか分かった気がする。 少女の父親が死んだときから声が聞こえてたってことは 少女が感染して脳がやられたから脳が人格を持ったってことか? 180 ないない美しくないないw もっと綺麗で分かりやすい文書く職人いるし。誰とは言わないが。 183. 名無しさん@ピンキー 2009/01/30(金) 19 54 07 ID 3Ici6wcJ 182 十分綺麗で分かりやすい文だと思うが お前本当にこの板見れる年齢か?あと、なんでそんなに上から目線なんだ? お前の言う綺麗で分かりやすい文って、一から十まで説明してくれてる文のことかよ 自分の読解力がないのを作者のせいにするな 184. 名無しさん@ピンキー 2009/01/30(金) 19 56 56 ID zjTaPsj4 だからお前の国語の成績が悪いのはわかったから、 人を叩くために他の人を持ち出すのを止めろ。 自分の理解力の無さを正当化する為に人の作品を屑呼ばわりも止めろ。 全ての人間の価値観は同様のものだとでも思ってんのか? お前が理解できなかった文章を美しいと感じた人の感性も想像できないほど ゆとりなのか? 185. 名無しさん@ピンキー 2009/01/30(金) 19 58 55 ID bATJ1mRn まあ評論まがいの叩き行為しか出来ない奴も居るんだ。 そっとしておこうぜ、頭が可哀想な奴なんだよ。 気持ち悪いのはスルーに限る。 まあそれはどうでもいいとして、別人格萌えだ。 少女自身の脳ってのが美味しい。 異色のもの同士が互いに相互保管な関係は好きだ。 人外に欠陥した人間はよく似合うと思うんだ。 盲目の少女の目になるとかというか目そのものとか。 神経繋がってるから快感共有できるぜ。 186. 名無しさん@ピンキー 2009/01/30(金) 20 01 04 ID 6ADB3+Qd ……前スレは理想郷だった。 みんなの萌が集まる場所だった。 落としてくれる人への敬意を忘れた住人なんて誰一人いなかった。 まして建設的じゃない中傷を再々書き込むような人なんか現れることも想像だにしなかった。 そうか……どんなところでも人が集まればこうなることは自明の理だったんだよな あのスレがあまりに居心地のいい、よすぎる居場所だったから忘れてたよ。 所詮は…ひと時のまほろばか。 前スレが異常なんであって、今の状況がごくありふれたことなのだとわかっている。 でも、ひどく悲しい。 187. 名無しさん@ピンキー 2009/01/30(金) 20 04 12 ID hhlVu/FD 185 異色のもの同士が互いに相互保管な関係は好きだ。 人外に欠陥した人間はよく似合うと思うんだ。 雪風を連想した。 そうか、あのカップルがあんなに魅力的に見える理由はそれか。 188. 名無しさん@ピンキー 2009/01/30(金) 20 11 44 ID mWwNrj1i 事の発端はエロパロ板なのに非エロが普通にある事ではないだろうか。 自分はそれでも構わない。むしろ垣根無く喜んで読ませて頂いているが、エロだけ求める人が来て板の意向に則ってないと文句を言うのは当然だろうな。 この際人外×人間のスレをエロ小説投下用と非エロ小説投下用の板で分けてみたらどうだろうか? 189. 名無しさん@ピンキー 2009/01/30(金) 20 17 31 ID Xh6QdkQ6 要するにとりあえずケチつけて空気悪くしようとする荒らしなんだろ… 無自覚でも意図的でもタチが悪すぎる… 前みたいな楽園に戻るかはわからんがこういう手合いはとにかく無視に限るよ 185 このスレ的には人外に該当しないけど自分も別人格好きだ。 他でもない自分を救うために現れた、自分にしか見えない幻覚とかロマンだよな 190. 名無しさん@ピンキー 2009/01/30(金) 20 19 20 ID ECHZBNgt 「ひえろてなんですか?」 「たまにのってあそぶひとだとおもうです」 「ぼでぃぺいんてぃんぐがなういかんじ」 「なういとかしごです」 「おまえはもおうしんでいる?」 191. 名無しさん@ピンキー 2009/01/30(金) 20 20 24 ID TOJ8T/1L 非エロが増えるのがヤダヤダと言って女叩きしてた奴と同一じゃね? こんな脳足りんが二人もいると思いたくない 192. 名無しさん@ピンキー 2009/01/30(金) 20 24 55 ID f/8eFeep 188 ピコジャンルでスレ分けるのは逆効果だろ。 今以上に悲惨になる。 非エロには我慢してこのスレ一本でいい。 193. 名無しさん@ピンキー 2009/01/30(金) 20 28 53 ID yfDa+yKA チクショウ!僕だって妄想力があればネタ全部消化して小説かいてるんだYO! まぁ荒れる話題はあぼーんで解決。ヘタに刺激しないようにね。 個人的にはもうこのスレも既にピコジャンルになってる感がいなめないので我慢しようぜ っつーか。変態な紳士淑女のスレデスヨここ。 194. 名無しさん@ピンキー 2009/01/30(金) 20 30 27 ID nWRxYzDl 非エロなくしたらエロが増えるってことはないと思う。 今のままでいいんじゃないか? 非エロ読んでエロ妄想がはかどることもあるし。 それにしても、女叩きに読解力皆無なヤツ… 同一の荒らしか? 195. 名無しさん@ピンキー 2009/01/30(金) 20 33 02 ID f/8eFeep 読解力がないって言われてるのは俺? 俺は別に作者が女でもいいが。 196. 名無しさん@ピンキー 2009/01/30(金) 20 36 49 ID hGaBnHPi 192 三年ROMれ とりあえずエロパロ板に来れる年齢になってから来い 197. 名無しさん@ピンキー 2009/01/30(金) 20 39 18 ID YaU3oZ7n 195 ことさら読解力がないって聞くってのはおまえさん、自分自身でそれを認めてるのと 同じだぜ。もう文章自体読むの止めたら?ここにいる意味無いでしょ。 198. 名無しさん@ピンキー 2009/01/30(金) 20 43 27 ID 3Ici6wcJ 195 もっと上手く書けないか? クズ まあいいが もっと綺麗で分かりやすい文書く職人いるし 我慢して まず上から目線を止めろよ。 お前がいっちょまえにスレ住民面してるのが気に食わない。 199. 名無しさん@ピンキー 2009/01/30(金) 20 44 47 ID f/8eFeep 196 何か勘違いしてるようだが、俺はたぶんお前らよりずっと年上だぞ? お前らの親世代くらいだからオヤジってほどでもないが。 200. 名無しさん@ピンキー 2009/01/30(金) 20 48 28 ID ECHZBNgt 199のリアル年齢とかどうでもいいから。 早く萌え話に戻ろうよ 新しい話題ドゾー ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
https://w.atwiki.jp/utau_kyara/pages/27.html
種族 人外3(機械・人形他) あ行 女 男 その他 か行 女 男 その他 さ行 女 男 その他 スミレ(すみれ)……人外3(幽霊)・活発系・8歳 た行 女 男 その他 な行 女 男 その他 は行 女 男 その他 ま行 女 男 その他 や行 女 男 その他 ら行 女 男 その他 わ行・ん 女 男 その他
https://w.atwiki.jp/isyuren1/pages/19.html
人外・女子一覧 ※事務教育の年齢のキャラ、また年齢から高校生と思われるキャラは、こちらの独断で学年を入れさせていただいてます。 もし都合が悪い場合は、管理人までご連絡ください。 表は8月10日現在のものです。 名前 フリガナ 種族 性別 年齢 職業 東江 巴 あがりえ はじめ 獣人(猫) 女 16 高校一年生 亜谷 葉那 あだに はな 単眼・無腕 女 19 大学生 雨忍 小梅 あましのび こうめ 虫人(カタツムリ) 女 17 高校二年生 天野 海色 あまの うみいろ 天使と人魚のハーフ 女 18 大学生 アレニア あれしあ セイレーン 女 300以上 シンガーソングライター 安藤 瑠璃子 あんどう るりこ 妖怪青行燈 女 26 ジャズシンガー 井伊原 めざし いいはら めざし 妖怪猫又 女 16 高校一年生 生駒 聡里 いこま さとり 吸血鬼 女 248 伊瀬 しゆり いせ しゆり 海洋甲殻族 女 20 大学二年生 イチモク いちもく 妖怪一つ目 女 21 大学生 イメルダ いめるだ 異星人 女 28 修理屋 入江 真魚 いりえ まな 人魚と人間のハーフ 女 24 求職中 魚鳴 さかね うおなり さかね 人間と人魚のハーフ 女 29 歴史考古学者 宇佐川 みみこ うさかわ みみこ 玉兎 女 19 専門学校生(バイオテクノロジー) エミル えみる スライム 女 7 小学二年生 エメト えめと ゴーレム 女 18 高校三年生 オディール おでぃーる メデューサ 女 26 カフェのウェイトレス 鬼島 美代 おにしま みよ 赤鬼 女 17 高校二年生 鬼眼 葵 おにめ あおい 三つ目の青鬼 女 22 お茶菓子屋 Kainos-570 かいのす 汎用ロボ 女 17 華彩 参 かだみ まい 獣人 女 17 高校二年生 唐鋤 からすき 朱雀 女 ???? キキ きき 人間と金魚のハーフ 女 22 霧宮 巳悠 きりみや みゆ 蜃 女 ? フリーター 茎経 くきつね 管狐 女 26 屋台「茎屋」店主 九頭 ルヒ くとう るい 蛸の妖怪 女 17 高校二年生 ケミィ けみぃ 毛玉族 女 23 花屋 狐塚 朋 こつか とも 獣人(狐) 女 21 大学三年生 こと こと 人間とカラスのハーフ 女 12 小学六年生 狐名雪 氷色 こなゆき ひいろ 妖狐(雪狐) 女 19 甘味屋アルバイト 独楽白 譲歌 こましろ ゆずか アルマジロトカゲ 女 24 手芸店「Lewisia」店主 小町 こまち 妖怪猫又 女 12 彩木 愛美 さいき あいみ 鬼・単眼 女 10 賽女 さいのめ 異形(サイコロ)頭 女 20 マジシャン 桜田 あゆ さくらだ あゆ 人魚 女 17 高校二年生 シェーン・トイフェル しぇーん といふぇる サキュバス 女 18 高校三年生 シェリーニャ しぇりーにゃ 偽龍族 女 21 保育園教諭 東雲 雀 しののめ すずめ 人間と夜雀のハーフ 女 16 高校一年生 白井 さん しらい さん 人狼 女 ? シレネ しれね サキュバス 女 18 ポールダンサー スゥ すぅ 鳥人 女 21 フリーター スミール すみーる フォーン 女 23 シンガーソングライター ズミヤー・A・ドヴァ ずみやー あまだ どう”ぁ 蛇と人間ハーフ 女 17 薬局店主 O-Zect247型 ぜくと ガイノイド 女 20 大学二年生情報処理専攻 小鳥遊 聖夢 たかなし せいむ セイレーン 女 23 流し 橘 凛子 たちばな りんこ 半火竜 女 24 小学校教諭 田茂 風子 たも ふうこ ハーピー 女 17 高校二年生 チモシー ちもしー 一角獣 女 18 ペットショップアルバイト チルダ ちるだ ゾンビ 女 18 都有 小鳥 つあり ことり 蛇女 女 19 専門学校生(ファンション系) 月神 コウ つきがみ こう 蛟とカラスのハーフ 女 24 モデル 月森 涼子 つきもり りょうこ 人狼 女 28 文房具店店主 十一月二十九日 つめづめ 妖怪 女 3098 薬局(不定期) ティーク てぃーく 獣人 女 15 高校一年生 天竺 智慧 てんじく ちえ 阿修羅 女 28 高校教諭・社会 百目木 リリー どうめき りりー 百目鬼と吸血鬼のハーフ 女 19 大学生 遠田 ルルー とおだ るるー 獣人(狼)とバンシーのハーフ 女 17 高校二年生 夏候 大雅 なつみ たいが 人虎 女 17 高校二年生 ななこ ななこ 山羊(黒) 女 20 求職中 西嶋 せつ子 にしじま せつこ 雪女 女 25 駄菓子屋・タバコ屋 ネイジェ ねいじぇ 妖怪化け猫 女 20 フリーター 白茶 はくさ 獣人(アンコールウシ) 女 16 中学二年生 ハナ はな 狼 女 17 羽仁 依子 はに よりこ 蜂人 女 16 高校二年生 馬場 さくら ばば さくら ケンタウロス 女 18 靴屋アルバイト 柊木 強子 ひいらぎ きょうこ 有角種 女 25 本屋店員 姫宮 リリア ひめみや りりあ ガイノイド 女 18 高校三年生 蛭田 清道 ひるた きよみち ククルカン 女 22 書道家 ふあり ふあり 毛玉 女 9 深谷 未来 ふかや みき 元古代兵器 女 9 吹雪 ふぶき 雪女 女 32 冷凍食品工場パート 冬彦 ふゆひこ 竜と人間のハーフ 女 18 薬剤師 芙蓉 ふよう 妖精 女 19 専門学校生(音楽) ペコラ ぺこら 獣人(羊) 女 18 手芸店「ひつじ手芸店」手伝い ベリ・サンストン べり さんすとん ラミア 女 24 バー「BarSunston」店主兼バーテンダー 鬼灯 姫子 ほおずき きこ 妖狐 女 ? 婦人警官【NPC】 細川 アン ほそかわ あん シャドウ 女 19 大学生(文芸学部) マダラ まだら ラミア 女 29 コンビニ店員 マチコ まちこ 魔人 女 18 マドレーヌ まどれーぬ 異形(プリン)頭 女 16 高校一年生 深七 久里亜 みしち くりあ 透明人間 女 16 高校二年生 水鳥 杏奈 みどり あんな ハーピー 女 5 幼稚園生 向田 藍果 むかいだ あおか 多眼女 女 23 図書館司書 メイル めいる 妖精 女 17 花屋アルバイト 目駄目 めだめ 妖怪毛女郎 女 10代 メルディカ めるでぃか 人狼 女 15 茂乃木 メイ もぎの めい 単眼・無腕 女 22 バイク便 もこ もこ 毛玉族 女 ? もみじ もみじ 妖怪かわうそ 女 300 古道具屋「縁」店主 モモ もも 獣人 女 ? 紋白 蝶子 もんしろ ちょうこ 蝶族 女 19 大学生 山田 シルエ やまだ しるえ 管狐 女 19 ニート 弥々 やや 化け狸 女 14 中学一年 雪織 篠 ゆきおり しの 雪女 女 26 呉服店店主 雪ノ浦 氷奈 ゆきのうら ひな 鳥と氷柱女のハーフ 女 15 高校一年生 ユズキ ゆずき 妖怪鵺 女 20 大学生 蘭 らん 狐 女 16 高校二年生 ランラン らんらん キョンシー 女 ? 薬局アルバイト リシア りしあ 天使 女 22 花屋店長 リチェルカーレ りちぇるかーれ ガーゴイル 女 ? レンジェ れんじゃ ケット・シー 女 17
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作品目録 二 魔獣×男 前・後 女性上位・人間♂・獣人・猫科 通りすがり様 ビターチョコレート×少女 甘い恋人 食べ物・人間♀ 903 ◆AN26.8FkH6様 ガーゴイルと少女 Farewell 非エロ・石・人間♀ 635様 ロボット×少女 高性能変態エデン ロボット・機械・金属 574様 長太とみを 鬼・人間♀ 903 ◆AN26.8FkH6様 触手魔物とシスター 1・2 悪魔・触手 ◆SFKuV9i.3U様 クレイとアリシア 獣人・和姦・人間♀・猫科 498様 獣人♂×獣人♂ 獣・性転換・人外同士 459様 竜×少女 はいりません 竜・和姦・生贄・人間♀ 447様 竜人と少年 旅は道連れ 竜・非エロ・人間♂・少年 402様 ロボと女の子 ロボット・機械・微エロ 1-639様 AI×女性変態紳士は美女と愛をはぐくむ夢を見るか変態紳士は静かに暮らしたい 機械・金属 903 ◆AN26.8FkH6様 竜と肉食獣 1・2 竜・人間♀・騎士・女性上位 903 ◆AN26.8FkH6様 少女×触手 共生 人間♀・触手・女性上位 903 ◆AN26.8FkH6様 青年と竜♀ 旧い者達 竜・人間♂・非エロ 92様 白虎と退魔師 人間♀・獣・非エロ 859 ◆93FwBoL6s.様 昆虫人間×少女 ヤンマとアカネ1・2・3・4・5・6・完・番外編 昆虫・和姦 859 ◆93FwBoL6s.様 ロボ×女の子 1・2・3 … ロボット・機械・非エロ 1-639様
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【このページのタグ一覧】 ケンタウロス ハーピー 人魚 半人半獣 【キャラ別分類表】 三頭身モナー体型モナー体型/裸体 モナー体型/着衣 ギコ体型ギコ体型/裸体 ギコ体型/着衣 モナギコ小型モナギコ小型/裸体 モナギコ小型/着衣 ドクオ体型 八頭身八頭身男性体型八頭身男性/裸体 八頭身男性/着衣 八頭身女性体型八頭身女性/裸体 八頭身女性/着衣 八頭身小型八頭身小型/裸体 八頭身小型/着衣 特殊体型AA 拡大AA拡大AA/裸体 拡大AA/着衣 関連便利AA 【収録AA】 三頭身 モナー体型 モナー体型/裸体 【舞台】/創作/人外/半人半獣 現在収集中 モナー体型/着衣 【舞台】/創作/人外/半人半獣 現在収集中 上へ ギコ体型 ギコ体型/裸体 【舞台】/創作/人外/半人半獣 [SPLIT] ∧ ∧ (^ヮ^*) (ヽ ,( ( ⌒i ヽノ, l | /´., , , _ノ(__l. { .;.;.;.;く_./) ヽ_ , , , ,、`フ  ̄[SPLIT] ,/i/i、 ミ,,゚(叉)、,. と;' ,ミつヾ~"'ーミ, ミ .`"'''(ノ"ヽ)[SPLIT] ギコ体型/着衣 【舞台】/創作/人外/半人半獣 [SPLIT] /ヽ /∧" ミ゚Д゚#ミ C| | | |/ | | | ノ ゝ  ̄[SPLIT] 、,.-;ー;-、_, ヌノハリイヌ リi、゚ー ゚イ`! く(;;V;;;(iノ ノ;;;;;;;;ゝ'"~フ (_ノ ヽ_)''"´[SPLIT] 上へ モナギコ小型 モナギコ小型/裸体 【舞台】/創作/人外/半人半獣 現在収集中 モナギコ小型/着衣 【舞台】/創作/人外/半人半獣 現在収集中 上へ ドクオ体型 【舞台】/創作/人外/半人半獣 現在収集中 上へ 八頭身 八頭身男性体型 八頭身男性/裸体 【舞台】/創作/人外/半人半獣 [SPLIT] ([_) / / ∧_∧ / / (´Д` )// ∧_∧ / く Σ( ;´Д`)/ \ .i( 〕) / (= ) \ ) | \\/ イ \\/ ,) / / /_ 彡彡 ヽ _/ | ヽ_ノー ' ̄/ /  ̄"ヾ彡彡彡 I 愛 ( ( '; / ____ | ノ_ | / / ,r'  ̄ | .|ヽ\ | ( ( 久 ノ ) ) .) /. \ \ \ (_ノ ( ( ( \ \ \ i .| I (⌒_(⌒_j (⌒_(⌒__j[SPLIT] ∧_∧ (\__n (-∀・ ) ヽ )ノγ ̄ `´  ̄⌒ヽ / |' i 、 ヽ ( / 人 , 、 ノ\ \ `ー''" ヽ / ) } , |_/ _,,ノ /、 ,, 《クノ | ||ヽ _____ | ノ| )/ / | / //_ノ | // / ヽ、 / ヽ、_ノ[SPLIT] 八頭身男性/着衣 【舞台】/創作/人外/半人半獣 現在収集中 上へ 八頭身女性体型 八頭身女性/裸体 【舞台】/創作/人外/半人半獣 [SPLIT] ∧ /☆ ,-、 (゚ー゚*) n/ ノ) )) /⌒` ヽ、 ヽ( / ,,--'' ̄ / /ヽ ) )\/ ./ ⌒ー''" ̄ / / 〉 / \__ノ⌒ー''" ̄ / / / , | / | γヽ、,,ノi 彡'^u / イ / / | / (\ / / ((( (ヽ\_,,---'" / }∠____,/" (// (/[SPLIT] 八頭身女性/着衣 【舞台】/創作/人外/半人半獣 [SPLIT] ^^ ⌒y⌒ ,.r―--、 ポロロン♪ (/((((Λくミ) ポロロン♪ _ノ(´А` ノ (( ゙〒==、)) ∴(( .)) ,.-、_(⌒ /つ | ii : __ )ヽ(( ( ...゙ ,.- ./ /| | | | ||)゚(iii/ /i ヾー、 _(⌒ ( .. _r-、_し| | | |⊂二二ノ L_))) )) ( .... / | | | | |ノ\ ∵ :__)_)~)~ヽ、 __ ___ _ ____ _ / r-' ,.==''~ ゙ -、_)__)__)_/Ui .....ノ / ii;;;..... -、_ ヽ、_)_ノUUi ピチピチ .. ....... ii;;; ..... ヽ .7ししUi ミ ./て ((( ))) ヾ;; ... ii;; .../ししU/ ミ/ (_ Σ(lll u ) ii;; .. (ししU(__/ て / _つ \ヽ_)_)_)))彡_ _ て[SPLIT] 上へ 八頭身小型 八頭身小型/裸体 【舞台】/創作/人外/半人半獣 現在収集中 八頭身小型/着衣 【舞台】/創作/人外/半人半獣 現在収集中 上へ 特殊体型AA 【舞台】/創作/人外/半人半獣 現在収集中 上へ 拡大AA 拡大AA/裸体 【舞台】/創作/人外/半人半獣 現在収集中 拡大AA/着衣 【舞台】/創作/人外/半人半獣 現在収集中 上へ 関連便利AA 【舞台】/創作/人外/半人半獣 現在収集中 上へ