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3 「レイディ」 ああもう。 頼むから、そんなものほしそうな声で囁かないでほしい。 本気でどうしていいか判らなくなる。 「レイディ」 おろおろとボクは辺りを見回して、それから仕方なしに目を上げて目の前の長身バカの顔を見上げた。 挑むように。 契約を結んだご主人様の言うことが聞けないわけ? そんな思いをこめて、睨み付けてやった、つもりだった。 人間にはありえない、金色の瞳が、ボクをじっと見下ろしている。 ああ。ブランディの琥珀の色とよくにてるな。 そんなどうでもいいことを思う。 見蕩れたボクの耳へ、低いかすれ声でシラスが囁く。 「なぁ」 「……」 「少しでいいんだ」 「……」 琥珀の色をしたびぃどろの中に、困った顔をした小さなボクがゆらゆらと立っている。 「……判ったよ」 にらめっこにとうとう負けたボクは、どっと襲う疲労感と一緒に息を吐き出した。 いつの間にか、呼吸すら止めていた。 「お酒買うのはボクの役だったし。買えなくてキミがお腹空かせることについては、全面的にボクの責任だろうし。いいよ。しょうがないよ。食べろよ」 「なんだ。色気がねぇな」 「色気とかなんとか。食い気に走ってるのはそっちのほうだろ……」 「こういうときはキミ。フリでもゴッコするもんなんだよ」 くすくす、笑いながらシラスがボクの体を引き寄せる。 ボクは慌ててのけぞった。 「わ、ちょ、ちょっと待って。何、いきなり?ボクが花見弁当食べる暇もなし?」 空腹なのはこっちだってそうなのだ。 「今を逃したら、キミのらりくらりと逃げちまうだろう」 「でも、そのほら、ヒトとか来たら困るし」 「こんな外れに、しかも夜遅く誰もこねぇよ」 「だだだって、今日はその……ほら花見!花見主体なんだから、せめて桜をじっくりと観賞してから」 「あとでいい」 悲しいかな、ボクの言い訳はことごとく却下されて、シラスはボクの喉許へ顔を寄せる。 「ちょっ……ちょ、ちょっと。ななななにしてるんだよ。いつもみたく手首から吸」 「ココの気分なんだ」 吸えばいいだろ、の言葉を最後まで言い終えることなく、ボクの言葉はシラスに押し被せられて消えた。 「レイディ」 すぐに痛みが走るだろうとぎゅっと目をつぶったボクに、 「怖がるなよ」 そのときだけは少し困った声を出して、シラスが言った。 「怖がるな」 言葉と一緒に、ふ、と熱い息が首筋にかかって、寒くもないのに背筋がぞくぞくとする。 乾いた唇が、触れるか触れないかの位置にあるのは、精神衛生上非常によろしくない。 そのままさっさと済ませてくれりゃいいものを、匂いを嗅ぐように鼻先を首へ擦り付けてきたりする。 膝が、まるで自分のものじゃないみたいにだらしなく震えて、それが恐怖から来る震えなのかそれとも別ものの何かなのか、ボクにはもうよく判らなかった。 「な……なに。……なに?」 「怖がるな……」 そうしてとうとう、堪えきれなくなったシラスが、ボクの首筋に牙の切っ先を当てる痛みがするかしないかぎりぎりの瞬間、 「――新月の宵闇の中。桜の木の下に、災いがわだかまっている。物騒なことだね」 「のわあああああああああああッッ」 聞いた事のある声が不意に振って湧いて、ボクはそのまま反射的に渾身の力をこめ、シラスの顔面を拳で殴りつけていた。 不意を衝かれて全く構えてなかったのだろう、数歩先までシラスが吹っ飛ぶ。 「な……なに?て言うか誰?誰ッ?」 穴が開かずに済んだ首を、それでも何とはなしにきつく押さえて、ボクは慌てて辺りを見回した。 今日は新月。月明かりはまるでない。 持って来たランプは、そう遠くまで照らし出すことは出来ないし――いやでも今の声はそう遠いもんじゃなかったぞ? 「気をつけなさい。子羊は天からの視線にひどく無防備だ。ゆえに。神が天から我らを見下ろしているとしても、そう無警戒では――喰われるよ」 「……って上かああああああッッ」 慌てて頭上を見上げると、枝垂桜の太い木の枝の一本に、ひょいと腰掛け、眠っているように半目で桜の花びらに頬をなぶらせている優男―― ――っていうかボクの直属の上司だった。 「ネネネネネネネネイサム司教いつからそこに」 そう。 夕方過ぎにボクにさっさと仕事を押し付け、とんずらしてしまった元凶――ネイサム司教――その人が、座っているのだった。 「まだ明るい時分からいたか」 意味が浸透するまでに少し時間がかかった。 まだ明るい……いや明るいってことは、 「って司教!つまり、ボクに厄介ごとを押し付けて、そのくせ自分はうかうかと花見に出掛けたと!そう言うことですか!」 「今日を逃すと散り始めてしまう。仕事は一日二日、遅れたところで支障は出ないが、自然は別だね。機を逃すと次は巡ってくるとは限らない」 「お言葉ですけど!仕事だって一日遅れたら支障があるんですよ!そこんところ判ってるんですか!」 「しッ」 次の瞬間。 喚きかけたボクの前に、まるで重さを感じさせない動作でとん、と司教は飛び降りると、言い募ろうとするボクの口へ、人差し指を突きつけた。 このヒトもある意味、人間離れしている。 「――タマゴ。大声はここでは無粋だ。咲き乱れる花々には敬意を持って接すること」 「……それも教会の仕事には必要だとか、そう言うんでしょう絶対」 「勿論だ。その場にあった立ち居振る舞いの出来る弟子を育てておかねば、後々私が苦労をする」 ……今現在、苦労してるのはボクのほうなんですけどねー。 喉許までこみ上げた不満は、どうせ言っても無駄だろうからぐっと堪えてやめておいた。 いやそれより問題なのは、ネイサム司教が一体どこからどこまでを見ていたのか、とかそういう極めてこっぱずかしいプライバシーに関わる問題にも絡んでくるわけで、 「無論最初から最後まで興味深く拝見させてもらった」 「勝手に人の思考を読み取らんでください!」 これだ。 「タマゴ。お前が一体どういう懇願に弱いのか、とても楽しく観察することが出来た。今後お前と仕事柄、付き合っていく上での、大変重要な参考になった。感謝するよ」 「わああもういいです!言わないでいいです!て言うか忘れて下さいお願いだから」 「……何しに来たんだよフーテン聖職者」 ようやく起き上がった泥まみれのシラスが、ぼそ、っと不穏な声色を発する。 「花見だ。それ以上でもそれ以下でもない」 なんだいたのか。 声に、今ようやくシラスの存在に気付いたように、司祭はシラスへ顔を向けた。 「部下に仕事丸投げしてか。いいご身分だな」 「自然の美とは、万人に許された憩いの場だ。たとえ体が飢え渇いていても、心の栄養を取ることで人はたいそう豊かな存在となれる。――餓鬼と化す人外相手にその言葉が通用するとは思えないがね」 「わー!ってちょ、ちょっと待ってってば!ほら!せっかくのお花見なんだからやめてよねそんな険悪な雰囲気作り出してくれるの!」 見事なほどに司教とシラス、「犬猿の仲」ってヤツなのだ。 なんでなのか、理由は知らない。 とにかく寄ると触ると、互いにツンケン、ギスギスと威圧しあうところがある。 「司教も!ほら、せっかくだから突っ立ってないで花見弁当一緒に食べましょうよ。ねッ。これなんか、ほら、アレですよ、シラスがわざわざボクのためにこさえてくれた力作なんですよ」 なごやかーな見た目とは裏腹に、このままほうっておくと、取っ組み合いのケンカでもしかねない勢いだったので、ボクは慌てて中へ入った。 「夕方から見てたってことは、夜ご飯まだなんでしょう?司教独り身なんだから、どうせ家に帰ってもご飯なんかないんでしょう?一緒に食べていってくださいよ。ね。ね?」 「――誰が作ったかには全く興味がない上に、独り身以降のセリフは余計な気もするが、まあタマゴがそこまで言ってくれるならご相伴に呼ばれようか」 「そうですよほら!大人数で食べると美味しいって言うじゃないですか。ほらシラスも!フテくされてないでこっちおいでよ。ね!」 「俺は別にソイツと相伴なんかしたく――」 「あ、いたいたネイサム司教!」 相当に不機嫌な顔をしたシラスがそう言って拒否したかしないかの言葉のうちに、背後から更に覆いかぶさる、華やかで優しい声が聞こえてきた。 「あら。レイディさんもご一緒なんですのね。司教。そうならそうと言ってくだされば、持って来るグラスの数もっと増やしましたのに」 「あれこんばんはシスター」 「こんばんはレイディさん」 ボクより少し年上の、いつも優しいシスターは、こんなときでもやっぱり優しい微笑を投げかけてくれる。 司教の偽善者スマイルとは似て全く異なるシロモノだ。 ああ。心のオアシス。 「シスター、アレですか。司教とデートの約束でもしてたんですか」 司教とシスターを見比べてボクがそう言うと、あらあら、そう言ってシスターはころころと笑った。 「そうだったらどんなに嬉しいかしら」 「私はいつでも、門戸を叩き乞う子羊を拒まないよ」 にこにこと、エセ慈愛の笑みを崩さない司教が答える。 まあ、とシスターは大げさに驚いて見せた。 「司教まで嬉しいことを言ってくださるのですね。でも、残念ながらわたくしは天の父なる方に、身も心も捧げる決心をして教会へ参ったものですから」 さりげーに司教、どきっぱりと断られてないか……。 ふとそんな思いが、ボクの頭の隅っこをよぎったりもしたけど、口に出すのはさすがにはばかられた。 ていうか口に出したら最後、一週間はそのことで司教から嫌味食らうことは目に見えている。 降りかかる火の粉を増やすことはないもんね。 「司教から、桜の見ごろは今日までだと聞きましたものですから、教会の何人かに声をかけましてね。皆で花見をすることにしたんですよ」 「みんな、って言うのは――」 聞きとがめたシラスの声がまた中途で途切れて、代わりに「げッ」とか、カエルがツブれたような声を上げて沈黙した。 ボクもつられて振り向く。 向こうから、いくつかのランプの明かりがゆかゆらと近づいてくるのが見えた。 ガヤガヤと声も聞こえる。 「こういうときのお食事は、大勢でいただいたほうが、美味しいですものね」 まるで邪気のないシスターが、ボクがさっき言ったのと似たようなことを言って、にこにことシラスに同意を求めた。 ただでさえ、大勢で集まって騒ぐのが、そう好きじゃないシラスが、あー、とかうーとか、返事をしかねて固まっている。 そんな二人をさっさと差し置いて、司教はシスターの持ってきた紙袋の中から、防水加工のしてある敷物とグラスを取り出し、いそいそと並べ始めていた。 有無を言わさず、宴会場に仕立て上げてしまうつもりなのだこのヒトは……。 「ところで司教、どうしてまた、見所がいろいろある公園の中でもわざわざここなんですか」 問題ある行動を、司教が取るのはいつものことなので、気にしないことにしてふと湧いた疑問をボクが口にすると、 「タマゴがやたらと勧めるからだ」 「へ?ボク?」 「『中央公園の色とりどりの桜も勿論いいですけど、なによりキレイなのはちょっと外れたところにある、枝垂桜の大木なんですよ!もうピンクの花びらといい、枝にしなる花の量といい圧巻で圧巻で!なにせ樹齢300年はあるという桜の古木ですからね!行くなら是非、あそこがお勧めですよ!』……両手を握り締めて教会でしゃべりまくってただろうタマゴ」 ああなんかそんなこと言ったような言わないような。 「レーイーデーィー」 心底恨めしそうな顔をして、シスターの向こう側からシラスが睨んでくる。 新月だからか、若干その顔に覇気がない。 食いっぱぐれた犬のような――って言うか文字通り食いっぱぐれたんだろうけど――そんな顔をしている。 その声になんて言い訳しようかボクがしどもどしているうちに、教会からやってきた一団が賑やかに現場に到着したのだった。 ああ、もういいや。ややこしいことは後回しにしよう。 4 「かんぱーい、とかね。へへ」 いろいろ込み入った事情は、酒を飲んで忘れちゃおうとか、そういうヨコシマな考えも働いて、付き合い杯干しまくったボクは、大の字で伸びていた。 もうその夜、誰と何度乾杯をしたのか、アルコールの回りまくった頭では判らなくなっている。 敬虔なシスターは、小一時間ボクらの酒宴に付き合ったあと、では、とか言って教会の自室へと戻っていった。 いつになってもつつましいヒトだ。 残っているのは数人ののんべぇだけだったし、その顔見知りも少し離れた向こうで、ネイサム司教と一緒に、ウチワで盛り上がっている。 「あー。きもちいー」 満開の桜の枝も、星空も、ついでに辺りの景色もぐるぐると回っている。 「飲みすぎだろさすがに」 そんなボクの横にいつの間にか付いていたシラスが、ちょっとだけ心配そうな声を出している。 覗きこむ顔に、不機嫌のかけらは見えなくてボクは何とはなしにほっとした。 「ダメ!シラスも乾杯するの!ほら、乾杯!かんぱーい」 「立派な酒乱だなこれは……」 なおもグラスを握りしめたボクに、完璧呆れた声を出しながら、シラスがよいしょ、とボクの頭を膝枕してくれた。 「なんだよ妙に優しくて気持ち悪い」 「俺はいつもキミには優しいだろうが」 心外だな、シラスがそう言った。 「えー?へへ、そうだっけ?なんかいっつもいじめられてる気がするから、よく判んないんだよねー」 「いついじめたよ俺が」 「いつもだよ!いつも。絶対素直じゃないし。てゆかヒネくれてるし。天邪鬼で、嘘つきで、なかなか本心言わなくて、気を抜くとすぐ朝夜逆転するし、ご飯抜くし、好き嫌い多いし、えーとそれから」 「それから?」 「えーと」 なんだかシラスの声が、妙に心地いい。 目を閉じていい気分のままうとうととすると、 「おい。寝るなよ」 不満そうにほっぺたをツネって起こされる。 「痛いよほらー。またいじめるだろ。キミ、多分いじめてる自覚ないんだよ」 「これでいじめって、どんだけ深窓のお姫さんだよキミは……」 「なんだよー」 唇を尖らせて、ボクは反論する。 「そういう風に育てたのシラス、キミだろ。責任は全部キミにあります」 「俺かよ……」 仕方がないな。そう言って薄く笑ったシラスの顔を、ぼんやりと下から眺めているうちに、 「樹齢300年のこの木がまだ細い頃にも、キミはこの花を見てたんだろ?」 ふと、口が動いていた。 「ん?ああ……それがどうした?」 「ひとりで見てたの?」 「独りだったよ」 いつでもひとりだったよ。 そう言うシラスの顔を、今度はもうちょっとまじまじと、ボクは見上げた。 きれいな顎骨のライン。浮き出た首の筋。下から見ないと、気が付かない。 ざんばらに切った黒髪すら、獅子のたてがみのように優雅だ。 膝枕をしてくれているのは、確かにうんざりするほど見知ったシラスのはずなのに、なんだか知らない男のヒトみたいで少しどきどきする。 「?なんだよ」 じろじろ見ていることに気付いたシラスが、不意に見下ろした顔の位置が近くて、ボクはびっくりする。 この位置はさすがにマズイだろ……。 「レイディ」 「はははははいなんでしょう」 囁いたシラスの手のひらが、ぴた、とボクの頬に当てられて、 ぎゃあ。 もしかしてまたさっきの、「ごはん」の続きをやらせろとか、そういうコト言われたらどうしよう。 とかボクが勝手に焦ったところに、 「目が据わってるぞ」 ……。 …………。 ――もうほんっとーーーーにデリカシーの欠けらもない、のだ。 腹立ち紛れに握りっぱなしだったグラスを、下から顔面にゴンと押し付けて、ボクは急いで起き上がった。 「帰る!」 「……おい。急に動くとブッ倒れるぜ」 「へーきです!構わないでくだ……ってだだだだだ」 ぐるん。 夜空と地面が一回転して、 「おいレイディ!」 酔っ払って平衡感覚をなくしたボクは、起き上がった勢いそのままに顔から地面に突っ込んだ。 ……痛い……。 たいがい、酔っ払うと痛覚が鈍くなると言うけど、これは痛い……。 「何やってんだよキミは」 「顔面が!顔面がヘコんだあ!」 鼻が軟骨でよかった。 ボクは地面を転がりながら涙を流す。 「ハナっからたいして出たところも引っ込んでるところもねぇじゃあねぇかよ」 呆れた声を出して、ボクは結局デリカシーのないコイツに起こされてしまうのだ。 なんだか自分が、いつまでの手のかかる子供みたいで、悔しい。 「てゆうかなんか今もんだい発言しませんでしたか」 「ほら」 「な……なんだよ」 なんとかハラスメント、とか言う言葉が浮かぶより先に、ひょいとシラスがボクの前に膝を突いて、背を向ける。 意味が判らなくてボクは目を白黒させた。 「帰るんだろ。ほら」 「……」 負ぶって行ってやる、と言ってるのだと理解するのに二、三秒かかった。 「ひ、一人で帰れるよ」 「どうせ帰る場所一緒なんだから、いいじゃあねぇか」 「よくない!ぜんぜんよくない!ヒトは己の足で道を切り開く生き物なのですよ!」 「なに言ってるんだよ酔っ払い」 これじゃ、ホントに手のかかる子供じゃないか。 ぶんぶんと首を振るボクを眺めていたシラスは、やがて不意に向きを変えると、 「うわ」 暴れるボクをひょいと肩口に抱え上げて、有無を言わさずがっちりとキープした。 「タマゴ。おやすみ」 「タマゴちゃん、気をつけて帰れよー」 「タマゴちゃん、明日二日酔いで休むなよー」 そんなボクらに気付いた向こう側の酔っ払いたちが、赤ら顔で振り返って手を振っている。 ザルのネイサム司教だけが、まったく素面の顔つきでちらり、とボクらを見やったけど、口を挟む気はないらしい。 ひらひらと手を振った。 「タマゴタマゴと司教以外のヒトまで言わんでください……って言うか誰か止めてくださいよ!もう!ちょっと!放せーッ」 「おやすみー」 「おやすみー」 「いやだあああツブれるまで今日は飲むんだあああああぁぁぁぁぁ」 抵抗の叫びもむなしく、つかつかと歩くシラスに抱えられたボクの視界から、あっちゅう間に枝垂桜の姿がぐんぐんと遠ざかって…… ……って、 「あ」 そのまま公園を出て大通りを真っ直ぐにウチへ向かい、もうあとちょっとでウチのある路地に付く、ってあたりでボクは唐突に大変なことに思い当たって声を上げた。 目の前のどぶ板の向こうから、多分ネコの額ほどの庭に(それでも庭があるだけすごい)、植えてあるんだろう、ほっそいほっそい、桜の枝が一枝、見えたからだ。 公園の立派な桜とは、比べるべくもない。 それでも、桜には違いなくて。 「『あ』……?」 「大変だ」 「大変?」 「花見だった」 「ぇあ?」 そう。 花見、だったのだ。まさしく。花を見に、でかけたのだ。 「どうしよう花見なのにまったく花を見た記憶がない」 駄々をこねるシラスとか、上から降ってきたネイサム司教とか、焼かれてた肉とか、そんなものしか、見てた記憶がない。 肩口でぼそっと呟くと、聞いたシラスが、不意に噴き出し、それからげらげらと笑い始めた。 「な、なななんだよ」 「キミ本当にかわいいなぁ」 「ななななに言うんだよ!」 飛び出す言葉に真っ赤になるのが自分で判る。 言われなれてないような言葉をさらっと言うのはやめてほしい。 「なんだよ!笑い事じゃないよ!大問題だよ!花見なのに花見てなかったなんて、後々までの信用問題に発展するよ!」 そこまでは言い過ぎかもしれないけど、なんだか大損をした気分だ。 何がおかしいのか笑い続けるシラスの肩口から、ボクは身もがいて無理矢理降りると、 「おい、レイディ」 「いいもんねー、ここで宴会の続きするもんねー」 子供だ、と思われたってもうかまわない。 どうせここまで子ども扱いされて抱えられてきたのだ。 シラスが、もう片方に抱えていたボクらの荷物の中から、ボクはグラスと白ワインの瓶を取り出すと、地べたに座って一人宴会を開始し始めた。 こんな夜中に、路地を通る人はもう誰もいない。 見える桜は一枝だけとか、この際もう関係ない。 こうなったら、もはや意地である。 「本気でやる気だなキミ。公園でだって、視界に入ってなかったワケじゃあねえだろう」 「そりゃまーったく入ってなかった訳はないけど、ボクの当初の計画はもっと風流にだね」 「風流?」 先に帰ってるぞ、と言うことだってできるのだ。 家は、どうせもう目と鼻の先なんだし。 新月で相変わらず体調不良なんだろうし。 なのにシラスは、ふうん、とか呟きながらボクの隣に、同じように腰を下ろした。 付き合ってくれるつもりなのだ。 「こう、さ。はらはらと舞い落ちる桜の花びらの中で、うっとりと上を眺め、過ぎ行く春を哀しくも愛でつつ、その舞い落ちた花びらのひとひらが、ほろ酔いの頬を掠めて、今にも飲み干そうとしたグラスの中に浮かんでゆっくりと」 「……それが風流かどうかは俺にはよく判らないし、キミ舞台監督でも目指したらどうだとも思うが、とりあえずそう言うコトがしたかったのだけは理解した」 うん、とボクは頷いた。 それだけ理解してもらえれば、いいんだ。 「それと、さびしがりやのキミのために」 乾杯、とグラスを差し向ける。 「は?……俺?」 言うとシラスは金の瞳をまん丸にして、ボクを見た。 そうしてると、まるでネコみたいに見えるときがある。 「そう。こうしてふたりで桜を見たら、もうひとりぼっちじゃないでしょ?」 呆気にとられた顔をしている。 そんな姿が小気味よくて、ボクは酔いに任せてシラスに寄りかかった。 「ね?ひとりじゃないよね」 「……レイディ?」 「喜べ。ボクがずっと一緒にいてあげよう」 「どうせならボンキュバーンなおネェちゃんに言われてぇな……」 「ちょっと!」 喚くとそのまま、シラスがぐい、とボクの体を引き寄せた。 もともとヤツに寄っかかっていたボクは、あっけなくシラスの胸元に抱え込まれた。 無駄に高いシラスの体温が、シャツ一枚を通して伝わってくる。 「な、なん」 「可愛いこと言ってくれるじゃねぇか」 こいつめ、とか言いながらシラスはぐしゃぐしゃとボクの頭を撫ぜた。 小さいときから大好きな大きな手だ。 髪の毛がぐちゃぐちゃになるからやめてよね、といつものようにボクは言いかけたんだけど、それがあまりに気持ちいいので、そのまま、されるままにしておいた。 ぬくぬくと人肌(や、この場合魔肌?)も気持ちいい。 シラスが耳元でぼそぼそと何か言ってる気もしたけど、アルコールの完全に回った頭には、もはや届きはしなかった。 ああ、もうなんか目の前がちかちかしてきた……。 * そのままボクは風流も風情もなく、ぐうぐうとシラスに寄りかかったまま眠ってしまった。 らしい。 らしい、と言うのは、ボクはさっぱりそのあたりのことを覚えてなかったからである。 次の日二日酔いドン底のベッドの中で、ボクは本気で酒を絶とうと心に決めた。 決して守れそうにもない誓いを。 シラスが最後になんて囁いていたのかを、ボクは知らない。 そうして日常は穏やかに過ぎてゆく。 僧侶と魔物にモドル
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登録日:2019/08/30 (金) 22 41 10 更新日:2024/05/17 Fri 05 16 07NEW! 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 2009年 R15+ お酒の飲みすぎは控えましょう。 エド・ヘルムズ ケン・チョン コメディ ザック・ガリフィアナキス ツッコミどころ満載 トッド・フィリップス ハングオーバー! ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い バチェラー・パーティ ブラッドリー・クーパー ラスベガス ワーナー・ブラザース 二日酔い 映画 洋画 結婚式 酒←飲み過ぎはヨクナイ 飲み過ぎ注意 トイレの中に虎がいるんだ! ダグがいない… 歯が抜けてないか? ……誰の赤ん坊なんだ? 昨日の記憶が、全くない!? THE HANGOVER 『ハングオーバー!消えた花ムコと史上最悪の二日酔い』(原題 The Hangover)とは、2009年にアメリカで公開されたコメディ映画。監督は後に『ジョーカー』でもメガホンをとるトッド・フィリップス。 低予算で(当時にしてみれば)パッとしない配役ながらも、第67回ゴールデングローブ賞・作品賞(ミュージカル・コメディ部門)受賞を始め、世界中で高い評価を得たヒット作で、続編も制作された。題名は「二日酔い」の意。 昨晩のバチェラー・パーティで自分たちが何をしでかしたのか突き止め、行方不明となった新郎を探し出そうと奔走する男たちの物語が主軸。勢いだけで突っ走るコメディとは異なり、 物語中の様々な出来事が伏線(?)として張り巡らされており、意外性に富んだ展開が特徴的。 あらすじ もうすぐ結婚式を迎えるダグは友人である既婚者で教師のフィルと歯科医のスチュ、そして義理の弟であるアランを車に載せ、結婚前の最後のどんちゃん騒ぎ、バチェラー・パーティのためにラスベガスへ向かう。 最高級のホテルに泊まって酒を飲み交わして彼らの友情を確かめ合い、お待ちかねのパーティを始めるが… 翌日、ダグを除いた3人はめちゃくちゃになったホテルの部屋で目を覚ます。どういうわけだか部屋にはニワトリが闊歩しており、トイレには虎、クローゼットには赤ん坊が鎮座していた。肝心のダグは影も形も無くなっており、昨晩の記憶が一切ない3人は自分たちに起こった出来事を突き止め、ダグを捜そうと決意。 果たして3人は結婚式が始まるまでにダグを連れて帰ることができるのか…?! 登場人物 ●フィル・ウィネック 演:ブラッドリー・クーパー/吹替:桐本琢也(現:桐本拓哉) ダグの友人としてパーティに参加した所帯持ちの教師。 3人の中では比較的冷静で頭が回るためリーダー格。なかなかのイケメンで妻子と共に幸せに暮らしているが、結婚生活への不満も溜まっている様子。 生徒から集めた遠足の費用をこっそりくすねて懐にしまっちゃうくらいには倫理観が飛んでいる。 ●スチュアート・プライス 演:エド・ヘルムズ/吹替:永井誠 パーティに参加したダグの友人。歯医者。 3人の中では比較的温厚で常識人だが、ナーバスな一面を持っており取り乱すと口が悪い。自分勝手な妻との仲は冷えきっており、接し方に悩んでいる。 パーティには妻に嘘をついて参加した。 ●アラン・ガーナー 演:ザック・ガリフィアナキス/吹替:奈良徹 パーティに参加したダグの義弟。肥満体。 定職にも就かず非常識でおつむの足りない変人。元々は誘われていなかったが、ダグによって連れ出された。 その不可思議な性格によって2人を振り回してばかりだったが、終盤に凄まじい活躍を見せる。 裁判所から子供に対する接近禁止命令が出ているらしい。 ●ダグ・ビリングス 演:ジャスティン・バーサ/吹替:川中子雅人 パーティの主役。新郎。 真面目な好青年で、アランをわざわざパーティに誘ってやった。他の3人と一緒に一晩中楽しんだ後に行方不明となる。 ●赤ちゃん なぜか部屋のクローゼットで眠っていた赤ん坊。誰の子供でどこから来たのかはまったく不明。かわいい。 アランによってとんでもない性教育を施される。 実はスチュと深い関わりが… ●トレーシー・ガーナー 演:サーシャ・バレス/吹替:佐古真弓 ダグと結婚することとなった女性。アランの姉。 式の当日になってもなかなか帰ってこないダグを心配している。 ●メリッサ・プライス 演:レイチェル・ハリス スチュの妻。 夫に対して高圧的で冷たく、その上浮気までしたひどい嫁さん。スチュがパーティに行くことには反対していた。 ●レスリー・チャウ 演:ケン・チョン/吹替:岡野浩介 アジア系のギャングのボス。なぜか車のトランクに裸で閉じ込められており、解放された途端3人に襲いかかって逃げ出す。 その後それっぽい格好になって再登場し、一行にある衝撃の事実を伝える。 ギャングの大物にしてはそんなに怖くないしかっこよくもない。 ●ダグ? 演:マイク・エップス/吹替:柳沢栄治 アランにかつて薬を売った売人。名前はダグ。 チャウによって捕まり、人質として拘束されていたが、あっちのダグだと勘違いした3人によって救出される。 黒い方って呼ぶと差別にあたるかもしれない。 ●マイク・タイソン 演:マイク・タイソン/吹替:山野井仁 もはや説明不要なボクシングの王様。良い右フック。 部屋のトイレにいた虎は実は彼のペットだったらしく、盗んだ3人に連れて帰るように命じる。 虎を飼っているのは割と有名な話。 パーティ後の珍事一覧 ホテルの部屋のトイレに虎がいる。 スチュの前歯が抜けている。 部屋のクローゼットに赤ん坊がいる。 ダグがいない。 フィルが病院に運び込まれた形跡がある。 3人の血液からドラッグが検出される。 パトカーを盗んでいた。 屋上の石像にマットレスが突き刺さっている。 スチュが結婚式を挙げていた。 車が警察に押収されている。 トランクに全裸の変態が閉じ込められている。 ギャングの恨みを買っていた。 ダグをホテルの屋上に締め出していた。 追記・修正は記憶が飛ぶくらい呑んでからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 昔アニメのこち亀で似たようなシチュの回見たことあるけど元ネタこの映画かな? -- 名無しさん (2019-08-31 00 29 23) そそそ何故に金曜の夜というまさに呑みまくってる奴が居る中で記事を建て、その後そいつがハングオーバーで死にそうな土曜の朝にこの項目を嫌味のように「最近作成されたページ」一覧に晒すのか(言いがかり&八つ当たり) -- 追記・修正の資格持ち (2019-08-31 06 40 27) ↑全部自己責任じゃねえかw -- 名無しさん (2019-08-31 07 17 13) おい最後 -- 名無しさん (2019-08-31 07 39 38) 散々捜し回って様々な珍事に巻き込まれつつ、最終的にそこかよ!? と、吹いた覚えがあるな。 -- 名無しさん (2019-08-31 17 46 43) 車の中でコンドーム投げつけられたのってこれだっけ -- 名無しさん (2019-08-31 21 37 57) スチュ、結婚してたわけじゃないと思うけど。彼女じゃなかったっけ。・ -- 名無しさん (2019-09-02 10 41 34) 絶対クソ映画項目だと思ったのにいきなり褒められててビビった -- 名無しさん (2019-09-10 14 44 59) 誰でもいいから2の事書いて下さい -- 名無しさん (2019-09-25 20 37 49) メリッサはステュのフィアンセだったはず 結婚式でプロポーズする予定だった -- 名無しさん (2020-02-04 18 52 02) この作品の監督がジョーカーの製作に携わったことに驚いた -- 名無しさん (2020-02-04 21 05 21) 3のキャッチコピー「もう、しません」が切実すぎて大好き どれも好きだけど1が一番綺麗に纏まっててお気に入り -- 名無しさん (2020-12-27 23 27 40) 名前 コメント
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男子A「あー…ダメだ。眠いから保健室で寝てくるわ…。」 男子B「何だ?また朝までゲームやってたのか?」 男子A「おう…先生には何か適当に言っといて。」 朝のホームルーム前、そういうとその生徒は重い足取りで保健室に向かった。 流石に、朝までやるのはマズかったと思うも、今となってはもう遅い。とりあえず、3限の真紅先生の授業までに起きればいいや…そんなことを考えていた。 そして、保健室のドアを開けベッドを見ると…そこには先客がいた。水銀燈である。 倒れこむように寝てしまっているので、その艶かしい足があらわになっている。 しばしその姿に見とれていると、突然その目がパチッと開いた。んーっ、と伸びをし立ち上がる水銀燈。 水銀燈「あらぁ…?なに、そんなところに突っ立ってるのぉ?もしかして私に見とれてたとかぁ?」 男子A「え…いや、えっと…」 どうやら、今日の朝方まで飲んでいたらしい水銀燈はろれつの回らない口調でさらに質問する。 水銀燈「ふふ…答えられないって事は、そうみたいねぇ♪もしかして、襲ってやろうとか考えてたぁ?」 フルフルと、急いで首を振る生徒。 水銀燈「そう…別に襲ってくれてもよかったのにぃ…♪」 生徒の首に手をまわしながら、続ける。 水銀燈「そうねぇ…今なら誰もいないしぃ…先生と、したい?」 『したい?』の意味を理解するのに、何秒かかっただろうか。どう答えていいかわからない生徒を見て、水銀燈はクスクスと笑い出す。 水銀燈「ふふふ、冗談よぉ♪あら、傷ついちゃったかしら?」 男子A「い、いや…別に…」 水銀燈「そうねぇ…じゃあ、お詫びにキスまでなら許してあげるわぁ♪した事はあるのぉ?」 男子A「い、いや…」 もうなすがままの生徒。もはや、緊張で声も裏返る。 水銀燈「ふふ、じゃあ先生に身を任せてぇ…あん、もっと力抜いてぇ…リラックス、リラックス…♪」 そういって、生徒のあごに手をそえる水銀燈。そして20cm、15cmと唇までの距離は縮まっていき…そして… 真紅「あ、あなた達…こ、ここでいったい何を…!?」 緊張は破られた。あまりのことに、あの真紅でさえ声が出ない。 水銀燈「もぅ…いいトコだったのに…これからこの子とイイコトするんだから邪魔しないでくれるぅ…?」 その言葉に、真紅が我にかえる。 真紅「水銀燈!!あなた教育者としていったい何を考えているの!?ちょっとこっちに来なさい!!」 そう言うと、水銀燈の首根っこを掴み、どこかへひきずっていった。 「じゃあねぇ~♪」と楽しそうに手を振る水銀燈。その光景を、生徒はただ呆然と見つめていた。
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#blognavi 二日酔いも年齢とともに反応が遅くなるんでしょうか?筋肉痛が出るのが2日後とか3日後とかなるみたいに。朝目が覚めたときには、それほど気持ち悪いこともなかったです。今日はあまり悪酔いしなかったな。でも、天気予報通り外は雨。。。なので、ノーラン・デー。それが、午後になってくると、なぜかアセトアルデヒドが活性化してきたのか、だんだんと二日酔い特有の気持ち悪さが。 でも、今日は土曜日。夜はテイケイの練習会があります。練習場所のプールが川西の清和台から、猪名川町のB Gに変わったので、家から遠くなり、移動に更に時間がかかるようになってしまいました。今日は、雨だったので自転車&電車で行くのが億劫になり、車で出かけました。 先週遅刻してしまった反省から、移動に1時間くらいみて、5時半くらいに家を出たんですが、途中でコンビにとガソリンスタンドに寄ったのと、道を何度か間違えた影響もあり、着いたのはプール練習が始まる7時ちょっと前でした。なので、今日も練習前の体操(ストレッチ)はできずでした。 今日は、村上塾の村上コーチが来られていて、初級コースは特別村上コーチのコーチングを受けられることになりました。グライドキックを中心に、ストリームラインを作るのと、効率よく水に乗るためのプル練習などをしました。僕の場合、腰が沈みがちなので、もっと胸で水を抑えるように意識して泳いだ方がよいとのこと。自分のフォームって見れないから、意識するのって難しいですね。 アップ 25m x 10 グライドキック 25m x 4 グライドキック+プル 25m x 8 グライド・プル、スイム 50 x 3 トレイン 50m x 5(1minサークル) x 4 ダッシュ 25m x 4 自主練 ロング 600m 50m x 5 (3本まで45"サークル) ダウン 200m 自主練で泳いでいたら、チームTのリーダーに勢いよく抜かれました。その後は、300mほどは前を引っ張ってもらう感じでついていけれましたが、最後は力尽きました。 で、休憩していたら、今度は監督が、「よーし 50m を45秒サークルでやるでー」と、小原さんを先頭とした地獄の特訓が始まりました。何とかついていけたのは3本までで、4本目と5本目はただ泳いだだけ。 でも、こうやって刺激しあって、充実した練習ができたと思います。二日酔いのむかつきはいつの間にか忘れていました。 カテゴリ [練習] - trackback- 2007年12月22日 23 20 06 名前 コメント #blognavi
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#blognavi 二日酔いしないための飲酒量(ml) =15×体重(kg)×飲み始めてから翌朝までの時間(h)/(酒のアルコール度数×0.8) カテゴリ [(´ー`)y-~~] - trackback- 2005年09月08日 17 18 49 名前 コメント #blognavi
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#blognavi 昨日はすすきのあたりで友達やゆよの結婚のお祝い飲み♪ だったのだけれども・・・ 私だら調子に乗って飲みすぎた;;; ビールから始まり、「竹酒」というぐいぐい飲めちゃう おいしい日本酒をぐいぐい飲んで、のまれてしまったぁ!! 2次会もカクテルとか飲んで、そのまま友達の家に 泊まったのだけど、気が付いたら朝になってて、 気持ち悪くて動けず。 帰りも地下鉄とかJRとかすぐ乗れなくて、 街のトイレに駆け込んで・・・やっとこ昼頃帰宅。 うーーー竹酒パワー恐ろしや・・・(写真参照) 飲み会は楽しくて、盛り上がったよ☆ もうすぐやゆよはダンナさまの住む帯広に 引っ越すのがちょっぴりさみしいけど、 これからもわいわい集まろーね♪ 春に式を挙げるみたいですごーく楽しみ^^ しあわせなのだな~ 夕方二日酔いもなおって夕食をもりもり 食べた^^食べることが大好きさっ 秋鮭のマカロニグラタンとほうれん草のサラダだす。 今日サザエさんスペシャルをぼーっとみていたら、 サザエさんがなんと24歳だってことが発覚!! 同い年か~びっくり! カテゴリ [できごと] - trackback- 2005年10月23日 22 50 32 名前 コメント #blognavi
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153 :さなえ ◆Xdous6rwI2 [sage]:2011/10/11(火) 08 49 49.40 ID jw971wuSO 二日酔いで死亡確認 154 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/10/11(火) 09 28 05.88 ID rZQjvJkIO つ【ウコン】 酒飲む前じゃないと効かないけどなwww さなえも大酒飲みだのー どんくらい飲んだ? 154 ウコンおせーよwwww しかし頂く^^ 155 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(東日本) [sage]:2011/10/11(火) 20 43 29.71 ID n2fLaG+xo つ【ハイチオールC】 普段の酒量はどんくらい? 155 ありがとよ^^ 普段ねぇ 平日に一人で家で飲むときは4缶くらいかなあ? 外で飲む時は1時間で3、4杯くらい? 数えたこと無いから知らんww 156 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/10/11(火) 23 42 50.33 ID fYWbiOUIO つ【迎え酒】 さなえ、酒強そうだよなwwww 何が好き? 156 おまwwww 迎え酒はダメって今月のananに載ってたばかりだぞwwww 酒はビール一択! 選ぶの面倒だからww カクテルならジンかトニック! 金に余裕があるときはジーマ! 鳥貴族ってジーマも安いから好き^^ 貧乏社会人乙wwww 157 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/10/12(水) 16 32 45.45 ID EjAB1dt00 二日酔いは辛いだろうなぁ、ってもう治ってるだろうけどww 157 気持ち悪すぎて行きの電車途中下車ww 158 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/10/12(水) 20 45 01.25 ID QCA/o2B+o さなえ大丈夫かwwww 酒って飲むと楽しいけど飲んだあとがつらいのよねwwww 158 二日酔いになって二度と酒は飲まないと誓って 3日も経てばそんな誓願もすっかり忘れてまた飲みだす いい加減なんとかしたい 159 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(東日本) [sage]:2011/10/12(水) 21 58 19.35 ID anZfbWxbo 好きな人と一緒だとつい飲みすぎるよな! 自分も酒好きだから分かるwwwwww さなえは限界どのくらいなんだ? 159 ついつい飲んじゃうよね! 限界はその日の体調によるから分からん! 自分のペースで飲む限りだと大丈夫! 160 :さなえ ◆Xdous6rwI2 [sage]:2011/10/13(木) 02 01 24.69 ID yqYOdOzYo 48時間前の私へ ウコン飲んで家に帰りなさい 終電がなくなった? ならば近くに住む友人の家へ行きなさい 友人が捕まらなかったら漫喫に行きなさい 次の日どーなってもしらねーぞwwwwwwww 3件目に行ったカラオケのレシートが残ってたww ちょっと挙げてみるwwww ・レゲエパンチ ×14 ・ワイン白グラス×18 ・ワイン白デキャンタ×5 ・カシスウーロン×5 ・カシスオレンジ×5 カラオケの前は居酒屋2件ハシゴしてましたwwww 自分がどのくらい飲んだのかは知らないが 気づけば自宅のトイレとぴったんこカン・カン 162 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(不明なsoftbank) [sage]:2011/10/13(木) 02 04 26.44 ID 8cSdj6rio さなえだ! 酒は呑んでも呑まれるな。 162 名言だな^^ そういえば去年の今頃にイカちゃんとコブクロライブ行ったんだけど、 前日潰されてコブクロライブがゲロクロライブになったな…… 163 :さなえ ◆Xdous6rwI2 [sage]:2011/10/13(木) 02 22 33.53 ID yqYOdOzYo そういえばね、突然アレなんだが今月中にスレ終わらせることに決めました いつまでもgdgdチラ裏じゃいかんなぁと思いましてww 再来週はイカちゃんが私んちに遊びに来る(予定)ww その時にタイミングが合えばここにイカちゃん来てもらうwwww よかったら相手してね^^ イカちゃん来たら終わらせるってのは前スレでも話した通りです そんなわけであと2週間よろしくね>< それじゃぁおやすみww 164 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(不明なsoftbank) [sage]:2011/10/13(木) 02 27 44.82 ID 8cSdj6rio ありゃ、ここもスレ終了宣言ですか・・・ 寂しくなるな・・・ おやすみなさい ノシ 164 ん?最近終わるスレが多いのかしらん? 始まりがあれば終わりもあるって誰かが言ってたよ 165 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(神奈川県) [sage]:2011/10/13(木) 03 55 44.38 ID pyE3nKMDo ああそっか、終わっちゃうのか。 すぐにはここ落ちないから、たまーにでも報告をって思ったけど gdgdになるのも意味ないかな。 イカちゃん降臨楽しみにしてるお。直前になったら告知してくれww 165 全然盛り上げようともしないで申し訳なかったわ イカちゃん来るときは事前に報告します^^ みんな優しくしてあげてよねっ!! 166 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/10/13(木) 06 52 40.59 ID TV2zxEk6o スレが終わるのは寂しい… けど、イカちゃん来るの楽しみwwww 165が言うようにできれば告知してくれると嬉しいw 166 嬉しいこと言ってくれるね>< 告知了解! 167 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(東日本) [sage]:2011/10/13(木) 07 23 47.07 ID 5M24cPlro そうか・・寂しくなるな・・ イカちゃん降臨時は早めに告知頼む 自分ここ覗くと大抵さなえともすれ違いなんでwwwwwwww 167 イカちゃん人気者すぎwwww 土曜の夜か日曜の昼間くらいだと思うよww 168 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/10/13(木) 07 38 48.00 ID f+QO7kvIO 160 都内なら小河内ダム 都内から近くてオススメなのは、神奈川の宮ヶ瀬ダム クリスマスの時期にオススメ! でも、私はダムヲタじゃないwww 私は嫁のほうですよ^^ 最近、ダム楽しいけどwww 158 ほうほう ダムの魅力はなんですかね? 深さ?広さ?それとも隣にいる人が大事ですかwwww 169 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/10/13(木) 10 34 57.72 ID DwJ38AgIO よよよ嫁ちゃん!! さなえと嫁ちゃんの会話…胸熱 170 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/10/13(木) 19 03 51.42 ID RAhKFKIIO 嫁ちゃんが来てらしたのかぁ!!! 169-170 嫁ちゃんて素晴らしい響きだよね イカちゃんもいつか嫁ちゃんに改名してくれるように頑張る!! 171 :さなえ ◆Xdous6rwI2 [sage]:2011/10/14(金) 02 37 06.16 ID llraV5dNo ラスト2週間だから毎日来て構ってもらおうと思ったのにこんな時間ですいません>< やることリストを書いておこう ・イカ娘を見る(イカちゃんと) ・報告が済んでいない、付き合う前のイカちゃんとの思い出を話す ・日々のイカちゃんの可愛さを余すところ無く報告する こんなところか! てなわけで今日のイカちゃん! メール編! さ「人身事故で電車遅延なうorz」 イ「最近多いね、お疲れ様v」 さ「おなか空いたけど家帰ってもなんもないよ(;_;)」 イ「一緒のお家になったら、私が毎日御飯作ってあげるねwwww」 さ「マジか!幸せ太りしてしまうwwww私は毎日何すればいいのん?」 イ「寝る時にギュってしてwwww」 突然のぶっ込みどうしたイカちゃんよwwww でも可愛すぎてヨダレが止まらんかったww ふぉああああああああああああああああああああああ!!!!! おやすみヽ(^o^)丿 172 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(神奈川県) [sage]:2011/10/14(金) 02 48 03.20 ID 4Z3H5xGHo 可愛い娘と毎日イチャイチャメール出来るなんて・・・羨ましいビクンビクン もういっその事、二次元に消えてしまいたい気分だぜww 172 二次元も住む世界間違えたら大変なことになりそうだけどなww 173 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(東日本) [sage]:2011/10/14(金) 07 27 24.08 ID 5OUBTbYMo クールなイカちゃん、どうした!! 可愛すぎるーー!早く一緒に住めwwww 173 2年後を目標にしてます>< おせぇwwww 174 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/10/14(金) 08 31 55.35 ID RqkIPXgIO 深夜のさなえwww 仕事大丈夫? 私も夜勤明けだけどさwww ダムの魅力を聞いてきたwww ・コンクリート ・大量の水と水圧 ・機能美 だってwww >それとも隣にいる人が大事ですかwwwwwwww 隣にいる人については何も言われなかった(´・ω・`) 174 夜勤乙 大学の時夜勤してたけど夜勤明けの高翌揚感て何か独特だよね ダムの魅力一切分かんねーww これは実際見に行けってことかww わざわざ聞いてくれてありがと^^ 175 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/10/14(金) 08 33 18.96 ID qNpR9fHxo 寝る時にギュってして 破壊力やべぇwww可愛すぎるだろイカちゃんwwww メールだろうとこんなこと言われたら幸せすぎて死ぬwww さなえがリア充すぎて自分が霞んで見えるぜ… 175 メール保護したww 2000回見なおしたwwww 176 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/10/14(金) 23 30 30.55 ID 2mmxHYrIO さなえは今日も懲りずに酔っ払いに1000ペリカ! 176 金曜は大抵酔っぱらってます^^ 177 :さなえ ◆Xdous6rwI2 [sage]:2011/10/14(金) 23 33 10.34 ID llZ5Md8SO なぜ分かったwwwwwwヒャッハー イカちゃん 178 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/10/14(金) 23 33 50.44 ID f9HlC4OJo ばんはー イカちゃんがどうした?w 178 イカちゃん好きだーとかたぶん言いたかったんだと思うww 酔ってて覚えてない>< 179 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/10/14(金) 23 35 08.60 ID 2mmxHYrIO それはだな、今さなえの後ろにいるからだ!! じゃなくて、同じく酔っ払いだからwww で、イカちゃんがどうした!? 179 こぇーよwwメリーさんかよww 180 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/10/14(金) 23 36 33.14 ID cEOXaRoIO さなえ、おつかれ~! 酔っ払ってるのかwwwww 飲んだあとも、ウコンとかヘパリーゼ飲むといいらしいぞ 180 終電間際なのにぜんぜん違う路線の電車間違えて乗って相当焦ったww 危うく終電逃すコースだった>< 181 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(東日本) [sage]:2011/10/15(土) 00 41 22.54 ID zhEuCB8ko いいところで切るなwwww イカちゃんがどうした!? つ【大量の水分】 181 イカちゃんとその時もメールしてたから無意識に書き込んだんだなww 覚えてない>< 水分いただきまーす! 182 :さなえ ◆Xdous6rwI2 [sage]:2011/10/15(土) 19 05 16.08 ID sJt4bV0Ho 昨日も飲み過ぎた。。。 さっきまで高校の思い出まとめてました>< 今から投下します →続き
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酔いどれパンダ , ェェェェェェ、 ,ィ三三三三三三ヽ. , -‐≦三三三三三三三三三ヽ / ィエミ ヾ三三三ツ" ̄`ヾ三ヲ l !三リ ヾ三ヲ' ヽ、f三ミ /三三 `ヽ.、ヾ三 ヾ三三 ,ィ全、 \ 酒飲んでる場合じゃねえ ゛l f≧ ノ三三 ./三三、 ヽ. 、 fn, ~ /三三". ,'三三三、. l i≧ュ __,、 /三三" ,'三三三三、 ノ |三ミ≧≠三彡" l三三三三三「 !三三三リー - 、._ !三三三三三 }三三彡 ヾ三三三彡"≧, ノ三三リ ヾ三三ミ、 ━━{三三彡━━━━━━━━━━ ̄━━───────────────────────────────────────酔いどれパンダ捕獲レベル 10HP 600こうげき:Bぼうぎょ:Cすばやさ:C【技】パンダナックル 単体パンダタックル 単体パンダ笹ダンス 全体【スキル】『二日酔い』 たまに二日酔いで攻撃ができなくなる『千鳥足』 攻撃を受けるとき、中確率で回避安価が発生する『暴れ上戸』 酒癖の悪さで攻撃力がアップする【備考】酔いどれパンダのノッキングポイントは肝臓付近
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【名-1】二日酔い、副作用 ・I had a terrible hangover ひどい二日酔いだった。 ・It s the best cure for a hangover. 二日酔いにはこれが一番効く。 ・Wine gives me a terrible hangover. ワインを飲むと、私はひどい二日酔いになる。 【名-2】残存物、遺物 【名-3】後遺症 【@】ハングオーバー、ハングオウバー、【変化】《複》hangovers、【分節】hang・over
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ハングオーバー!シリーズ ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い コメント アメリカのコメディ映画シリーズ。 ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い ムウマージ:メリッサ 某ジムリーダーの名前から コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る 草案 ハングオーバー!消えた花ムコ史上最悪の二日酔い ドサイドン:フィル・ウィネック ダグトリオ:ダグ・ビリングス 名前ネタ ハングオーバー!!史上最悪の二日酔い、国境を越える ヒメグマ:テディ ハングオーバー!!!最後の反省会 マニューラ:マーシャル -- (ユリス) 2016-01-24 14 53 42