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タイトル元ネタ集 ※作者に確認を取っていないものもあるので間違っているものもあるかもしれません。 No. タイトル 元ネタ解説 000 ピーターパン・シンドローム 同名の精神疾患「ピーターパン症候群」 001 Wake up! dodo the pillowsの楽曲「Wake up! dodo」 002 もしもふたり逢えたことに意味があるなら 新世紀エヴァンゲリオンOP「残酷な天使のテーゼ」の歌詞の一部 003 \アッカヤ~ン/\ウィッ-ス/ アニメ『ゆるゆり』のタイトルコール「\アッカリ~ン/\ハ-イ/」 004 カケラ壊し ゲーム『ひぐらしのなく頃に』シナリオ「カケラ紡ぎ」 005 パラドックスワールド 秋瀬或が主人公の未来日記外伝『未来日記 パラドックス』+船見結衣のキャラソン「ごゆるりワールド」 006 天使みたいにキミは the pillowsの楽曲「天使みたいにキミは立ってた」 007 友情の法則 アニメ版『うえきの法則』サブタイトル「〇〇の法則」 008 そしてあかりはいなかった アガサ・クリスティーの推理小説『そして誰もいなくなった』 009 闇に舞い降りた美少女-ミコト- 漫画『アカギ~闇に降り立った天才~』 010 痛みなど感じない世界 ロベルト・ハイドンのキャラクターソング「HIGHER」の歌詞の一節 011 神様ゲーム 麻耶 雄嵩の小説『神様ゲーム』もしくは、宮崎柊羽のライトノベル『神様ゲーム』 012 Boy meets Girl and Gay 「ボーイ・ミ―ツ・ガール」から 013 Mole Town Prisoner the pillowsの楽曲「Mole Town Prisoner」 014 HOW TO GO くるりの楽曲「HOW TO GO」 015 あっ! やせいの ガンリキーが とびだしてきた! ゲーム『ポケットモンスター』シリーズの野生ポケモン出現エフェクト『あっ! やせいの 〇〇が とびだしてきた!』+ポケモンの『ワンリキー』を掛けたタイトル 016 残酷な天使のアンチテーゼ 新世紀エヴァンゲリオンOP「残酷な天使のテーゼ」 017 最初の過ちをどうか ゲーム『ひぐらしのなく頃に 罪滅ぼし編』、サブタイトル「~最初の過ちをどうか~」 018 Gong Down the pillowsの楽曲「Gong Down」 019 重なり合う死をかわして アニメ『未来日記』OP「空想メソロギヰ」の歌詞の一部 020 いつまでも絶えることなく友達でいたいから 『エヴァンゲリヲン新劇場版 破』の挿入歌「今日の日はさようなら」の歌詞の一節「いつまでも絶えることなく友達でいよう」 021 \アッカヤ~ン/\みずのなかにいる/ 『ゆるゆり』のタイトルコール+『Wizardry』ゲーム中メッセージ「いしのなかにいる」 022 とある七人の接触交戦【エンカウント】 『とある科学の超電磁砲【レールガン】』及び、同作3巻収録の番外編「とある二人の新人研修」 023 アンダースタンド ASIAN KUNG-FU GENERATIONの楽曲「アンダースタンド」 024 LEVEL4 -justice- アニメ『とある科学の超電磁砲』OP曲「LEVEL5 -judgelight- 」 025 手ぬぐいを鉄に変える程度の能力/雷のように動く程度の能力 ゲーム『東方project』における、登場キャラクターの能力表記(「〇〇する程度の能力」) 026 ネガティブコンディション BOaTの楽曲「ネガティブコンディション」 027 後戻りはもうできない アニメ『ひぐらしのなく頃に』OP「ひぐらしのなく頃に」の歌詞 028 情報交換という名の、何か 『ゆるゆり』44話サブタイトル「勉強会という名の、何か。」 029 Lonesome Diamond the pillowsの楽曲「Lonesome Diamond」 030 World Embryo 森山大輔の漫画『ワールドエンブリオ』 031 少年御手洗と六人の可哀想な少女 桜庭一樹の小説『少女七竈と七人の可哀想な大人』 032 Smile the pillowsの楽曲「Smile」 033 皇帝と探偵のパラドックス 『未来日記 パラドックス』2話サブタイトル「愛と地雷のパラドックス」 034 化物語 ―あかやデビル― 西尾維新の小説『化物語』 + 同作品の続編『花物語 するがデビル』 035 冷たい病院の時は動きだす 辻村深月の小説『冷たい校舎の時は止まる』 036 プライベート・キングダム the pillowsの楽曲「プライベート・キングダム」 037 TRIP DANCER the pillowsの楽曲「Trip Dancer」 038 検索中 アニメ『未来日記』24話サブタイトル「検索中」 039 バトロワの王子様 漫画『テニスの王子様』にしばしば登場するサブタイトル「〇〇の王子様」(「ボーリングの王子様」「焼き肉の王子様」など、テニス以外の種目を行う回で使われる)+高坂王子のファーストネーム 040 Hello Little Girl アニメ『けいおん!』のキャラソン「Hello Little Girl」 041 「部活がしたいです」 漫画『SLUM DUNK』における有名な台詞「バスケがしたいです」 042 少女には向かない職業 桜庭一樹の小説『少女には向かない職業』 043 君は何を望むの? アニメ『うえきの法則』の1期OP「falco」の歌詞 044 その訳を ASIAN KUNG-FU GENERATIONの楽曲「その訳を」 045 No Reglet アニメ『うえきの法則』の2期OP「No Reglet」 046 第一回放送 タイトル元ネタなし 047 Driving Myself アニメ『テニスの王子様』の2代目OP「Driving Myself」 048 Next Life THE IDOLM@STERの楽曲「Next Life」 049 対象a アニメ『ひぐらしのなく頃に解』ED曲「対象a」。および切原赤也のa、悪魔のa 050 新しい国が生まれた…! 『新テニスの王子様』44話(「跡部王国(キングダム)」の披露および解説回)冒頭の雑誌掲載時に書かれた煽り文。また、このSSで跡部景吾が神崎麗美に対して最後に言った台詞から。 051 境界線上の七原秋也 川上稔のライトノベル小説シリーズ『境界線上のホライゾン』 052 放送の時間だああああああああwwwwwwここで例の着信スタート(全員、選択肢間違える) 香取慎吾主演のドラマ版こち亀に関する有名なコピペ『捕鯨(注、香取のこと)「こち亀の時間だああああああああwwwwww」ここで例の音楽スタート(捕鯨、歌詞間違える)』 053 アンインストール 中学生の少年少女を主人公としたアニメ『ぼくらの』のOP曲「アンインストール」 054 私が疑心暗鬼なのはどう考えてもお前らテニスプレイヤーが悪い! 谷川ニコの漫画『私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!』 055 竜宮レナ(船見結衣)のじょーじょーゆーじょー船見結衣(竜宮レナ)のじょーじょーゆーじょー アニメ『日常』の2期OP曲「ヒャダインのじょーじょーゆーじょー」 056 Dear My Friend アニメ『とある科学の超電磁砲』の1期ED曲「Dear My Friend -まだ見ぬ未来へ-」 057 不自由なEmotion 美郷あきの楽曲「不自由なEmotion」 058 しあわせギフト 赤座あかりのキャラクターソング「しあわせギフト」 059 1st Priority テレビアニメ『ストラス・フォー』のOP曲「1st Priority」 060 Spiky Goose the pillowsの楽曲「Spiky Goose」 061 相馬光子という女 アニメ『峰不二子という女』 062 「希望は残っているよ。どんな時にもね」 映画『エヴァンゲリオン新劇場版:Q』の予告編に登場した台詞 063 革命 タイトル元ネタなし 064 背中を追って 065 HAPPY FATE 『未来日記インスパイアードアルバム Vol.1 ~因果律ノイズ~』収録曲「Happy Fate(我妻由乃のテーマ~恍惚愛~)」 066 さよなら鬼塚先生 久米田康治の漫画『さよなら絶望先生』 067 だけど、しあわせギフトは届かない 58話サブタイトルを受けて 068 三人でいたい RPGキャラバトルロワイアル50話サブタイトル『三人でいたい』 069 問:ゼロで割れ 070 枯死 ~絶対危険領域~ 葉鍵ロワイアル4、128話サブタイトル『枯死』、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』に登場するATフィールド(Absolute Terror Field)の日本語訳『絶対危険領域』 071 「正義」「夢」どんな言葉でも 水樹奈々の楽曲『sacred force』の歌詞の一節 072 探偵と探偵のパラドックス 33話「皇帝と探偵のパラドックス」 073 100%中学生 アニメ『ゆるゆり♪♪』EDテーマ「100%ちゅ~学生」 074 救われぬものに救いの手を 超電磁砲の本編、『とある魔術の禁書目録』における神崎火織の魔法名「救われぬ者に救いの手を(Salvere000)」 075 悪魔にだって友情はあるんだ 漫画『キン肉マン』におけるサンシャインの有名な台詞。「あ…悪魔にだって友情はあるんだーっ!!」 076 子どもたちは毒と遊ぶ 辻村深月の小説『子どもたちは夜と遊ぶ』 077 第二回放送 タイトル元ネタなし 078 類題:2で割ろう 69話サブタイトルから 079 その目は被害者の目、その手は加害者の手 漫画『なるたる』の29話サブタイトル「私の目は被害者の目 私の手は加害者の手」 080 桜流し 『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』の主題歌「桜流し」 081 限りなく純粋に近いワインレッド 村上龍の小説『限りなく透明に近いブルー』 082 ルートカドラプル -Before Crysis After Crime- PS3用ゲーム『ルートダブル Before Crime After Days』 083 君に届け(I for you) 椎名軽穂の漫画『君に届け』+『劇場版テニスの王子様 英国式庭球城決戦』の主題歌「I4U」 084 四人の距離の概算 米澤穂信の小説『ふたりの距離の概算』 085 錯綜する思春期のパラベラム 深見真のライトノベル『疾走する思春期のパラベラム』 086 中学生日記 ~遠回りする雛~中学生日記 ~未完成ストライド~ NHK制作のテレビドラマ『中学生日記』+アニメ『氷菓』の最終回タイトル「遠回りする雛」+アニメ『氷菓』のOP曲「未完成ストライド」 087 それでも、しあわせギフトは届く 67話サブタイトルを受けて 088 悪魔の証明 消極的事実の証明の困難さを比喩的に表現したものを悪魔の証明と呼ぶことがある。切原赤也を悪魔ではないと証明すること……つまり、救うことは誰にもできないという赤也自身の言葉を受けたものであると思われる。 090 7th Trigger UVERworldの楽曲「7th Trigger」 091 狂気沈殿 アニメ『未来日記』の3期OP(Blue-ray収録曲)「狂気沈殿」 092 TEAM ROCK くるりの楽曲「TEAM ROCK」 093 革命未明 アニメ『とある科学の超電磁砲S』23話サブタイトル「革命未明」 094 7th Direction ~怒りの日~7th Direction ~わたしたちの■■■部~7th Direction ~こころむすび~ ネイティブ・アメリカン、ラコス族の民間伝承「七番目の方角」ヴェルディのレクイエム「怒りの日」アニメ『ゆるゆり』1期12話サブタイトル「わたしたちのごらく部」アニメ『ひぐらしのなく頃に』のイメージアルバム収録曲「こころむすび」 096 こどものおもちゃ(Don t be) 小花美穂の漫画『こどものおもちゃ』+新世紀エヴァンゲリオン22話の英字サブタイトル。直訳すると「存在するな」のように聞こえるが、実際に英語の会話の中で使われるときには「I m sorry(ご免なさい)」の返答・否定形として使われ、「自分を責めるな」の意となる(wikipedeia)。また、「(母親から子どもに対しての)あんたなんか生まれてこなければ良かった」と訳す説もある。ちなみに日本語タイトルは「せめて、人間らしく」
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性格 男子と女子でイメージが食い違う天邪鬼 友人が少ない根暗 厨二病感染者 容姿 黒髪ストレート 色白筋肉質 顔は平均的 備考 スレの非変態代表 禁書厨 趣味はSSを書くこと
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た行の用語集 【テニスの王子様勢は一般人です】 【テニスの王子様勢は一般人です】 このロワの書き手と読み手がしばしば忘れそうになる事実。 『テニスの王子様』という作品は、元は週刊少年ジャンプで連載されていた(現在はジャンプSQへと移籍した)スポーツ漫画であり、 テニスの天才少年である越前リョーマが、中学校のテニス部に入って仲間と共に全国大会を目指すという、あらすじ『だけ』見れば王道の青春漫画である。 舞台はもちろん現実の現代日本であり、 【超電磁砲】や【幽遊白書】のように、超能力や霊能力が存在するわけでもなければ (あれ? どこからか突っ込みが聞こえた気がする) 【バトルロワイアル】や【未来日記】のような、殺伐とした殺し合いを経験しているわけでもない。 【エヴァンゲリオン】のように、人類の存亡をかけて戦っているわけでもない であるにも関わらず、この漫画に登場するキャラクターは、 なぜか身体能力が人間離れしていたり、 なぜか体から不思議な力を呼び起こすオーラを出したり、 なぜか外見も精神年齢も中学生とは思えないほど大人びているたり、 なぜか命の危険に慣れていたりする、というようなことが多い。 そのため、しばしば書き手からも読み手からも「一般中学生」として扱われないことが多い。 このロワでも序盤から一般人とは思えない活躍をしており 具体的に言うと、25話時点という序盤も序盤で マーダー化しかけた参加者を撃退したのちに、説得して対主催化させたり、マーダーに殺されかけた参加者を助けたり、 支給品に襲われていた参加者二人を助けたり、首輪を透視して構造を見抜いたり、 盛大な氷帝コールをして主催打倒宣言をしたり、その氷帝コールが間接的に対主催を救ったり、 超人マーダーを撃退したり、マーダーを撃退したり、超人マーダーを撃退したり …どの作品よりも、対主催らしい対主催行動をしている。約一人、狂化しかかっているデビルがいるけど。 ちなみに、本スレpart2に投下された以下のコメントが、彼らの逸般人ぶりをすべて表している↓ 134 :創る名無しに見る名無し:2011/11/29(火) 18 24 18.84 ID DUdcleAi 個人的に気になったから調べたテニヌメンバーの必殺技集 リョーマ…無我の境地(無意識ですべてに反応・技コピー)・百錬自得の極み(相手の技倍返し) 才気煥発の極み(かなり正確な予知)・天衣無縫の極み(「百錬自得の極み」の進化版) 手塚…手塚ゾーン(相手の攻撃を予測しそれに事前に対処する+コピー不可)・百錬自得の極み・才気煥発の極み・天衣無縫の極み 真田…風(居合の要領で超スピード攻撃)・林(敵の攻撃の威力を和らげ受け流す)・火(怒涛の攻撃)・山(鉄壁の防御) 陰(隙をなくし、かつ一動作で様々な行動パターンを与えて予知を封じる)・雷(どこにでも現れ、相手の意識を超えた攻撃ができる) 切原…無我の境地・悪魔赤也(集中力が飛躍的にあがり、パワー・スピードも跳ね上がる。性格も超攻撃的に。狂人化) 跡部…氷の世界(相手の死角を的確に捕える、真田の「山」に勝利)・跡部王国(相手の絶対死角に打ちこめる) 金太郎…超ウルトラグレートデリシャス大車輪山嵐(原作中唯一百八式波動球を火力で超える必殺技) ※ちなみに百八式は出ていないので威力不明だが五十式直撃で相手がコートから観客席の奥まで飛んでいく ※ごらんの作品はテニスを題材にした青春漫画です
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性格 ド変態という名の紳士(本人談) 猥談に食いつく。 ゲイの疑い有り。 容姿 サラサラヘアー クマが酷いらしい 備考 高校2年で童貞卒業済 柔道習ってた経験有り(詳しくは本スレを見よう) 自称垣根帝督ポジ(中学生さんにお前は浜面で十分と言われる) 柔道初段(黒帯) @wiki主からの一言:イケメルヘン
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【名前】兵藤 歩(ひょうどう あゆむ) 【性別】男 【学年/年齢】中2 / 14 【所属】自警団 【系列/ランク】超能力系 / D 【科】アクター(戦闘員) 【能力名】ポーン・ソルジャー 【能力効果】敵前逃亡、撤退が出来なくなる能力。 そのかわりに前進することにかけて特化されていて、相手に向かっている間に受けたダメージによる痛みを無視出来る。 敵の攻撃によって弾き飛ばされるなどして遠ざかるのは撤退と見なされない 実はこの能力の本質はチェスにおけるポーンの力であり、他三つの特殊能力も備えている 〈アンパッサン〉 対象に対し擦れ違い様に放った攻撃は、的中・非的中に関わらず相手にダメージを刻むことができる 避けるまでもなく届かないような攻撃ですらダメージを与えることが可能 〈プロモーション〉 相手の背後を取った瞬間に自身の身体能力が跳ね上がる。 一度上昇したステータスはその敵を倒すまで(または敵が撤退するまで)下がらず、背後を取りさえすれば何度でもパワーアップする 敵が複数いるときはその全員を倒すまで(またはその敵全員が撤退するまで)同上の効果がある 〈ダブルステップ〉 相手に見切られていない初撃においてのみ発動する。使用者の踏み込み一つが相手の眼前まで届く 一度見せた相手に対しては使えない。「使っても効果が無い」ではなく発動すら出来ない 【容姿】坊主頭にニット帽をかぶっている 地毛が天パーチリチリで嫌なのでわりと小まめに剃っている 小柄だけど成長期、ここ一年で8cm伸びて現在165cm 【性格/趣味】無鉄砲で無茶ばかりしている(別に親譲りではない)。自分の力を過信しすぎる嫌いがある 実際に負けたことはないのだが、それは周囲が彼を気遣い、格下のみを相手取らせているから なにしろ彼にとって戦闘とは撤退不能なものなので即ち『敗北≒死』周囲の気遣いももっともである しかし当の本人はそんなことともつゆ知らず自分を強いと思い込んで疑わない 自警団外の友人にも「自分は自警団で二番目に強い」などとのたまっている 自分がAランクに勝った武勇伝を延々と話したがる(このAランクというのも相性と味方のサポートがあって倒せたようなもの) 肉弾での戦闘を得意とするが、体を鍛え過ぎて成長が止まるのではないか、と密かに心配している 【備考】書いてて自分でウザくなった。なんだこのクソガキ 是非痛い目にあって欲しい 【名前】八重木 千穂(やえぎ ちほ) 【性別】女 【学年/年齢】中1/13 【所属】生徒会 【系列/ランク】超能力系/D(A以上?) 【科】リフィター(非戦闘員) 【能力名】瑞江の案内人(みずえのあんないにん) 【能力効果】道案内をする 様々な迷ってる人・戸惑っている人・悩んでいる人、その他を目的地・目標・正解へと案内することが出来る。 彼女が案内をすれば、どんなことがあろうとも最終的には必ず目的地へと辿り着く。 自分自身を案内することは出来ない。 【容姿】黒髪で背中につく長めのポニーテール。体格は普通。いつも持ち歩いている手鏡は宝物。 【性格/趣味】明るくて話しやすい。新しいものが好き。趣味は釣り。 【備考】本人は知らないが、彼女の能力の詳細については現在、研究所にて慎重に検証が行われている。 万が一、目的地を能力によって創り出している、目的地までの道のりを必ず辿り着いてしまうように歪曲させているとすれば それは世界の常識と法則を捻じ曲げていることであり、その危険度は計り知れない。 極論だが、「自分の能力をSランクにする為の道案内」を頼めば、頼んできた全員をSランクにすることも可能なのかもしれない。 他にも、不治の病を治すための方法や、巨万の富や権力を手にする為の方法を伝えたり、と上げればキリがない。 調査と監視、保護の目的を含め、生徒会入りし 能力の発動は、蓬世 円の能力「絶対規律」により生徒会の承認なしでは使うことが出来ない決まりとなっている。 彼女の本当の能力は「全知」。この世の全てを知り、地上を導く知恵と知識の女神としての能力。 …なんつって。 【名前】藤宮 桜(ふじみや さくら) 【性別】女 【学年/年齢】 中3 / 14 【所属】研究機関 【系列/ランク】自然能力系 / S 【科】リフィター(非戦闘員) 【能力名】常世の境(レヴィヴィッシェンツァ) 【能力効果】高速自動回復能力。 焼かれようと切られようと瞬く間に治る。首から上が潰れてしまおうが治る。 脳の傷も治るがあまり大きなダメージを負うと記憶に障害が生じる恐れがある。それでも脳としての機能は元通り。 前述のとおり不死身に等しい。不老ではない。 ただし痛みはあり、治る時は熱くて痒い。 再生は周囲の生命力を吸収することで行われる。そのため再生の過程で辺りの草木は枯れ果て生物は弱り場合によっては絶命する。 彼女への攻撃は回復のための糧という形で己に返ってくることになる。 【容姿】肩口まで伸びる黒髪ツインテ。眠たそうな眼。気の抜けた雰囲気。 【性格/趣味】口数が少なく自己主張をしない。周りの意見に従ってばかり。 それでも彼女なりの優先順位があり、誰かの喜ぶことには積極的な面がある。 元は研究機関でいいように実験体にされていたが、それを不憫に思った研究員が彼女を連れて研究機関を抜け出した。 しかしそれをそそのかし手引きした助手が研究員を殺害して彼女を奪い取った……ところを三滝がさらに横取りする形で助手を抹殺。 このまま機関に返してしまうのでは殺された研究員が報われない、などと勝手に理由をつけて三滝が引き取ることにした。 【備考】実際に記憶が飛ぶような傷を受けたことは無い。 かけらも残さず消し飛ばせば殺せる。ただし肉の一片でも残っていれば再生する。 【名前】六堂 千可理(りくどう ちかり) 【性別】女 【学年/年齢】中2 / 13 【所属】研究機関 【系列/ランク】 自然能力系 / A 【科】リフィター(非戦闘員) 【能力名】星間言語(ファヴェーラ) 【能力効果】星(基本的には地球)の意思と会話する能力。協力を得る形で間接的に自然を操ることが出来る。 地球上にいる限りすべてが監視されている状態にあるため地球の声は強力な後方支援となる。 自然操作が若干大味なのはご愛嬌。マップ兵器万歳。地球規模なんてざらです。 結晶体との会話は、それが元は星の一部であったという因果によって成り立っている。 【容姿】背中まで伸びた髪。毛先がやや内側にカールしている。アホ毛を搭載。 全体的に色素が薄い。表情がコロコロと変わる。華奢で体力は無いが運動神経は良い。 【性格/趣味】疑い知らずの知りたがり。人見知りの激しい純情少女、加えて思い込みの激しい電波娘。 物心ついた時から自分にしか聞こえない声と話していれば無理からぬこと。 異常な程に察しが悪く、意味も無く言葉の裏を読んでは曲解する。彼女の口走る“虫の知らせ”、“女のカン”はトラブルの序章。 目の前で起きたことに対しては真摯に受け止める。 現実に対して打たれ弱い。その弱さを誤魔化すためにわざと勘違いしようとしている。 能力者として正規に学園へやってきたが博士に目を付けられる。なんだかんだと理由をつけられて研究機関に隔離された。 それからは施設で育つこととなり、会えるのは博士かそのお付きの能力者たちだけという生活を送っている。 【備考】研究当初は声の主が何なのか判らず、それがもたらす情報の有用性・自然操作能力から精霊の存在が仮説立てられた。 その時の能力名は“精霊言語(ティプトロジア)”。まだ自然に干渉出来る力が弱くランクはCだった。 現段階では既にSランクの域に達しているが、博士の手回しによりAランクで登録されている。すべては目立たないための細工。 最初はBで申請していたがさすがにそれは訂正された。 千可理の印象では地球の性格は面倒見の良いお姉さん。 結晶体の性格はツンツンした強情っ張り。博士をお父様と呼び、博士への態度はナチュラルにツンデレ。 ちなみに月は慇懃無礼でストレートに毒を吐いては千可理を落ち込ませるいじめっ子。 【名前】少佐 八号(しょうさ はちごう) 【性別】男 【学年/年齢】中3/15 【所属】無所属 【系列ランク】超能力系/C 【科】リフィター(非戦闘員) 【能力名】自傷心中(ヘブンラヴァー) 【能力効果】相手に自分が自傷した箇所と同じ所に傷を移すことができる。 移すというよりは共有に近い。更に自傷した傷に限るため、相手に傷をつけられても能力は発動しない。 自殺して相手も死ぬ事は無いが、致命傷を負わせる事なら出来る。 【容姿】冴えない顔にいつも不機嫌な表情を浮かべている。髪を青く染めているが不良というわけではない。 腕には能力による無数の傷があるため、夏でも長袖。 【性格/趣味】常に人に対して不機嫌な態度。何事にも興味が無いような素振りを見せるが、実は好奇心旺盛。 心を許した人物には笑顔を見せる。趣味はゲーセンの格闘ゲーム。店内最弱レベルだが、本人は楽しいらしいので別に気にしないとの事。 【備考】テンションが高い相手は嫌いじゃない。一緒にいて楽しいから。逆に物静かなヤツは苦手。 親にも笑顔はめったに見せない。泣いた事も生まれた時ぐらいしか無いとまで言われた。 【名前】 浦城 明日奈(うらき あすな) 【性別】 女 【学年/年齢】 中二 / 14 【所属】 無所属 【系列/ランク】 超能力系 / B 【科】 リフィター(非戦闘員) 【能力名】 私の愛機は強力です 【能力効果】 ガンプラを一体だけ、意のままに操る能力。 普通に操る場合はただのプラモ。トイストーリー状態と言えば分かりやすいかしら。 「特に好きな機体」すなわち《愛機》を操る場合は材質が本物の装甲になり、ビームライフルからは本物のビームが出る。 愛機は、 RX-78-2 これがなくては始まらない。 ガンダムアストレイレッドフレーム ガーベラストレートで大根を真っ二つにした事がある。 ドム 基本的に一体しか操れない能力だが、これに限っては3体まで同時に操作可能。トルーパーでは使えない。 ターンX 初めて能力が発現した時に使った機体でもある。その時月光蝶で自宅が半壊し、居たたまれなくなって島に来た。 などなど。 愛機はこれからもどんどん増えていく事が予想される。 【容姿】標準的な体型。素材は良いのだが、本人は ガンダム>>>>>>[越えられない壁]>>>>>>>>お洒落 なので現在は非常に残念な状態である。 【性格/趣味】 ガンダムばんざああああああああああい!!な人。 極度のガノタにして、プラモスピリットの持ち主。 プラモの腕前はかなりのもので、1/100デンドロビウムをフルスクラッチで造った経験がある。 日常会話の5割はガンダムネタが絡んでいる。 ガンダムにハマったのは、6歳の時兄と一緒にWを観たのが原因。 【備考】 誰だって、自分の作ったガンプラがひとりでに動き出す妄想を一度はしたはずなん だよ。 今回はそんな思い出を一つのカタチにしてみた。 ちなみに名前は 名字をニンジン嫌いの主人公から 名前を某スゴ腕メカニックから それぞれ頂きました。 性別が女なのはその関係。 【名前】蓮園 蓮(はすぞの れん) 【性別】男 【学年/年齢】中1/13 【所属】無所属 【系列/ランク】超能力系/E 【科】非戦闘員(リフィター) 【能力】コラージュビーンズ 【能力効果】口から粘着性の強い種みたいなものを発射し、ぶつける 【容姿】パッとしない、眠そう 【性格/趣味】内気でネガティブ 趣味は植物の種の臭いを嗅ぐこと 【備考】 吐き出した種みたいなものはひっつくとクレーターのように形成される。だいたい特殊メイクのようなイメージ。 その見た目は蓮コラそのもので、喰らった人によっては盛大に吐く。 【名前】江宮 美衛(えみや みえ) 【性別】女 【学年/年齢】中1/13 【所属】無所属 【系列/ランク】超能力系/D 【科】戦闘員(アクター) 【能力】質量放出(ボディブラスト) 【能力効果】体の質量をある程度自由に飛ばせる。 厳密には不可視の物質を体からゴムのように伸ばしているので全体の質量は変化せず。 【容姿】セミロングで前髪短め。背は140センチほどでやせ形。 【性格/趣味】派手好きハイテンションで、考え方がシンプル。大食い好き。 【備考】 見た目に反して総体重は150キロを越えている。なので全身の筋肉が洗練されており、そのため背が低い。 体重に関しては数字を気にしてない。 不可視の物質は体の一部ではあるが普段は圧縮され、体の重心近くに置いてる。 【名前】平等 愛(ひらと あい) 【性別】女 【学年/年齢】 中2 / 年齢 14 【系列/ランク】 超能力系 / S 【科】 リフィター(非戦闘員) 【能力名】 イクオリティ・ワールド 【能力効果】 絶対平等能力。常時発動タイプ。 彼女の周辺は常に平等になる。範囲は指定可能。やろうと思えば地球全体だって可能。 速さも、力も、知識も、なにもかも。 故に彼女は絶対に負けはしない。しかし勝つこともない。 しかし彼女の能力は完全ではない。 容姿も変わらない。身長も変わらない。髪の長さも、過去も、未来も。 本当の平等ってなんだろう。彼女は考える。 【容姿】黒の長髪。整った顔立ち。彼女の美しさに人は「不平等」という。 【性格/趣味】 誰にでも優しく、人々から尊敬される。 生まれてから不便を感じたことのない。美しい外見、頭が良く、勉強をしなくても成績は良く、運動もできた。 病気にもかからず、音楽、書道、美術も才能があり、苦手なものも特にない。 彼女は誰もが心のどこかで嫉妬するような存在。彼女は自分の才能を他人に分けれたらいいなぁ、なんて思う。 しかし、彼女の才能を欲しがる人間ばかりでもない。不幸でも自分が幸せだと思える人間はいる。 世の中は等価交換。メリットにはデメリットが常に伴う。それをわかっているからだ。 不幸を知らない彼女にこのことを理解するのは難しかった。 彼女が本当の幸せをつかむその日は、いつか来るのだろうか…… 【名前】篝火 冷哉(かがりび れいや) 【性別】男 【学年/年齢】中3 / 15 【所属】無所属 【系列/ランク】超能力系 / E 【科】リフィター(非戦闘員) 【能力】発熱 【能力効果】自分の手がものすごく熱くなる 熱で傷とか焼いて応急処置する 高熱を発生させている間、実は掌の表面の皮が壊れているが地味に高速再生してる 【容姿】茶色でぺたっとした髪、長め、背はそこそこの筋肉質 【性格/趣味】表向きは当たり障りのない表情やしぐさ 腹の内は口が悪く、本質的にはS 趣味は格闘技観戦と筋トレ 【備考】もともとアクターになりたかったがリフィターにされた 嫉妬からアクターには普通に毒を吐くこともある 根拠のない我流の格闘スタイル(動きに統一性や合理性がない)を持ち、 Cランクくらいになら勝てると思っている 【名前】音羽 操 (おとわ みさお) 【性別】 女 【学年/年齢】 中2 / 年齢 14 【系列/ランク】 超能力系 / D 【科】 リフィター(非戦闘員) 【能力名】操音 【能力効果】 音を操る能力。以下の3つのことができる。 1、一度でも聞いた音は自動で録音され、いつでも再生できる。記憶容量は無限。 2、聞こえる、聞こえない。を自由自在に操る。イヤホンいらず。1階にいて屋上の音を拾える。 自分以外聞こえなくしたり、密談なんかができる。 密談する場合は読唇術が弱点。マスクをすれば問題ないが。 3、音を物質化させることができる。 振幅が狭いと鋭くもろい、振幅が広いと鈍いが丈夫。音が大きいほど大きな物体ができる。 戦闘能力としては微妙。 【容姿】ショートカットヘア。ヘアピン2つ。 【性格/趣味】 お気楽思考。元気が取り柄。得意教科は音楽。 趣味は音楽鑑賞。一度聞けば機械なしでいくらでも聞けるため、ゲーム音楽からクラッシックまでジャンルは様々。 鞍院楽種が憧れだったが、楽種が問題を起こしてからは憧れの対象ではなくなった。 学園のありとあらゆる音を拾い集めて記憶するので、学園の情報通。 【備考】いちいち語尾に♪がつく。 【名前】七条 真彩(ななじょう まあや) 【性別】女 【学年/年齢】中2 / 14 【所属】第十四研究所以外の機関 【系列/ランク】超能力系 / D 【科】リフィター(非戦闘員) 【能力名】色彩指揮者(アウトリーチェ) 【能力効果】 周囲の色を操る能力。射程距離は半径70m程度。 カメレオンのように背景に溶け込むよう色を変えれば擬態できる。ただし正面以外から見られるとバレバレ。 周囲の色を無差別に奪い取ることで白黒の世界に変えることもできる。こちらの使い方は効果絶大でまともに歩くことすらも困難にさせるが、敵味方の区別が無いのが欠点。 【容姿】 年相応の少女。薄い茶色の髪でポニーテール。日頃から持ち歩いているボストンバッグにはバールのようなものからスパナ、スタンガンなどの凶器が詰まっている。 【性格/趣味】 明るく気ままなマイペース。 依存心が強く、優しくしてくれる人や認めてくれる人に懐く。多少無下にされても離れない。 ツッコミ気質。 【備考】 「色を操るということは光を操っているのか、はたまたそれを見る者の視神経もしくは脳に作用しているのか、それともまったく別の何かか」といった内容でそれなりに真面目に研究されている。 真彩としても大事にされているっぽいので特に不満は無い。 【名前】陣内 刃(じんない じん) 【性別】男 【学年/年齢】中2 / 14 【所属】無所属 【系列/ランク】構成操作系/ D 【科】アクター(戦闘員) 【能力名】雨刃鉄(あまはがね) 【能力効果】自分を中心とした半径2~50m圏内に降る雨滴に「斬れる」という特性を付加する つまり自分の近くは安全圏。当然雨量が多い程斬撃の量も増え威力圏内の危険度は増す 発動条件は自身が雨にうたれていることで、傘をさしていたり屋内にいたりすると雨刃鉄は発動しない 雨の斬れ味は現存するあらゆる刃物に勝り、さらに「炎」の属性を持つモノに対しては斬れ味が増す 【容姿】ネタで青に染めた髪が伸び、根本だけ黒に戻っている オシャレ眼鏡 【性格/趣味】お調子者のハイテンション野郎。雨天時以外は無能力者同然なのに雨が嫌いというどうしようもないダメ生徒 天坂涼に一目惚れ、以降延々とアプローチをかけるがことごとく無視される。でもめげない 因みに涼に避けられているのは能力のせいではなく刃の性格のせい。でもめげない 勘が鋭く、日野陽太に対する涼の想いも何と無く察している。でもめげない 【備考】涼を陽太に譲る(任せる)気はこれっぽっちもない 【名前】音無 舞花(おとなし まいか) 【性別】 女 【学年/年齢】中3 / 15 【所属】剣道部 【系列/ランク】超能力系 / D 【科】 アクター(戦闘員) 【能力名】飛天七宝剣(フェレクラテーオ) 【能力効果】 宙を舞う七振りの剣を具現化する能力。相手に合わせてそのうちの一振りを手に持って扱ったり双剣を構えて戦う。 基本的に舞花の周囲を漂っているだけだが、向かって来るモノにオートで迎撃させたり、一直線に射出して手元に戻らせるといった命令なら出来る。 が、本来はその程度の使い方しか出来ないこの能力を舞花は後述の理由で100%使いこなす。 【容姿】 墨を落としたように鮮やかな黒髪。三白眼。歪みなく美しい姿勢とメリハリのある動作で厳格なお嬢様然としている。 休日は和服。 【性格/趣味】 しかし所詮はイメージ。度が過ぎて真面目で、ゴミのポイ捨てなど目撃しようものなら掴みかからんばかりの勢いで怒ったりするが、どこか間の抜けたところがある。 陽気の良い日などは上の空で歩いては何も無いところで蹴つまずいたりしている。 真面目な性格を買われ、友人や教師からは風紀委員に入ったらどうかと勧められるが頑なに剣道部に在籍し続ける。 それは島に来る際に離ればなれになってしまった、男手一つで育ててくれた父親が教えてくれた世界であり、唯一消えない繋がりだからという想いに起因している。 実家は私営の剣道場。 【備考】 七ある剣を自在かつ同時にコントロールすることなど到底不可能な芸当であり、出来てもせいぜいが大まかにまとめて同じ動きをさせられる程度。 しかし『思考分裂』。これこそが先に述べた“能力を100%使いこなす”要因であり、舞花の特技。 “並行して二つ以上のことを考える”という口にするほど容易ではないことを思考を分裂させることで解決する。 同時に考えるのではなく思考を完全に切り離す。そうしてそれぞれが剣の操作を分担することで自在に操ることを実現させる。 思考は最大で60以上まで分裂させることが出来、テストなどは全問を同時に解き進めることで5分程度で終わらせてしまう。 能力じみた行為だがれっきとした特技。 【名前】九社前 蒼天(くじゃまえ あおぞら) 【性別】女 【学年/年齢】中3/15 【所属】無所属 【系列/ランク】超能力系/A 【科】リフィター(非戦闘員) 【能力名】「絶望ノ雨(ぜつぼうのあめ)」「孤独ノ空(こどくのそら)」 【能力効果】対象者や周囲にいる他者の気分を変える 自分には常時発動で解除不可。他者には任意発動。能力効果は伝染する。 一人に使えば近くにいる人間から次々に伝染し辺り一帯に広まってしまう。 「絶望ノ雨」雨などが降っている場合に能力が発動する。もういっそ死んでしまいたくなるくらいの絶望感に襲われる。 「孤独ノ空」雨などが降っていない場合に能力が発動する。世界に自分一人になったような錯覚を起こすくらいの孤独感に 襲われる。 彼女自体が常に絶望か孤独のどちらかにいるので、周りは常に伝染しており、話しかけるだけで、そばにいるだけで、目が 合うだけで、同じ空気を吸うだけで、彼女の存在を認識するだけで、みんな鬱になり死人のような顔つきになる。 膝を抱えて震え始めるような人も。心の弱い人などが酷い場合は自殺に走ろうとする。 【容姿】薄幸少女。笑えば可愛いはず、笑えば。小柄。黒髪。貧乳。 【性格/趣味】暗い。非常に暗い。無気力。能力者風にランク分けするなら、余裕でSランクの鬱病。一日中無言。 趣味は無い。 【備考】学園と本国政府から特級の救済者認定を受けて、いきなり島に連れてこられた。学園には通えていない。 前にいた所では疫病神の如く扱われていたようで、対人恐怖症や閉所恐怖症、パニック障害、強迫性障害、統合失調症など も発症している。 常に死と隣り合わせにいるようなもので、自殺未遂の数はゆうに100を越える。でも、何とか生きている。 絶望と孤独に年中無休で悩まされながらも、なんとか生きている。心はもう使い物にならないが、なんとか生きている。 他者には任意発動できるが、他人に能力を行使する余裕なんてものは当然無い。能力を自身の力で改善する力も無い。 今はもう、人間らしい生活も送れず、時々何かから逃げるように自殺を図ろうとするだけである。 通常の医師や医療では最早、手に負えないため島内一の概念系能力者と科学能力者と精神能力者の3名による能力改善治療 の予定がされているが、彼女の能力が必要以上に強力な上、前例が無いため慎重に進められている。 【名前】文月 九日(ふみつき ここのか) 【性別】女 【学年/年齢】中二/14歳 【所属】無所属(図書委員) 【系列/ランク】超能力系/E 【科】リフィター(非戦闘員) 【能力名】紙倉(かみくら) 【能力効果】紙を体内に無尽蔵にしまえる。重量質量ガン無視でしまえる。さあどんどんしまっちゃおうね 当然取り出すことも可能。一度に出し入れする量には限界がある(概ね一キロ) 一回の出し入れから次の出し入れまで大体二秒ほどかかる。 しまった紙は紙倉の中で整理整頓されて保存される。 脳のほぼ全てをこの能力の制御に当てている 【容姿】 きつい目つき、丸眼鏡。肩程まで延ばした癖のない黒髪。 身長は高い方(160cm)だが肉付きはあまり良くない。スレンダーといえば聞こえは良いが、要するに貧相。 常にハードカバーの本を抱えて静かに佇む姿は、とても理知的な印象を見る物に与える。 【性格/趣味】天然。趣味は寝ること 【備考】 見た目とは裏腹にお馬鹿さん。ほんとにほんとにお馬鹿さん。無口だからたまに口を開いて出る駄目な発言の破壊力はいや増す。尚且つ致命的に運動音痴。 ペーパーテストをどうやって通ったのかわからないくらいお馬鹿さん ⑨ 名前=誕生日 【名前】伊達志郎(ダテ シロウ) 【性別】 男 【学年/年齢】中2/14 【所属】 無所属 【系列/ランク】 自然能力系/ D 【科】アクター(戦闘員) 【能力名】鎌鼬(マーダー・ウィンド) 【能力効果】腕を振ることによって、鎌鼬を発生させる。 【容姿】ツンツンヘアー、低身長 【性格/趣味】反抗期真っ盛りで、何か気に入らないことがあれば上級生でも教職員でも突っかかる。 (主に身長について馬鹿にされたら) しかし不良相手にでも果敢に(無謀に)立ち向かうので、根性は据えている。 趣味はゲーセンでゲーム 【備考】やんちゃ坊主なんです。 【名前】栗羽 鈴女(くりはね すずめ) 【性別】女 【学年/年齢】中2 / 14 【所属】無所属 【系列/ランク】超能力系 / B 【科】リフィター(非戦闘員) 【能力名】呪鏡(ミラージュ) 【能力効果】直結15cm程の鏡を具現化し、その鏡面に映した能力者の能力を写し盗って使うことができるようになる ちなみに元の使用者は能力を写し盗られている間は無能力者状態になる 鏡は何枚でも具現化でき、同時にいくつもの能力を持つことも出来るが、2つ以上になると急激に身体に負担がかかる 一枚の鏡につき一つまでしか能力を写し取ることはできない 鏡が破壊されると、その鏡で写し盗った能力は自動的に元の使用者の下へと戻る 【容姿】少しそばかすがある、背は低めでちょこちょこと動き回る もみあげが長めな外ハネのショートヘア 【性格/趣味】どこか抜けているような微天然娘。しかし本人に自覚は無いが天性の勘と閃きを持っている そのため写し盗った能力の威力を遺憾無く発揮でき、応用も得意 好奇心が強く、特にこの「超能力」という異能に対して強く惹かれており他人の戦闘を観戦するのも好き 気に入った面白い能力があれば呪鏡で写し盗り、実際に使ってみる。無断で「借りる」ことも多い 【備考】特になし 【名前】 瀬多 瞬 (せた しゅん) 【性別】 男 【学年/年齢】 中3 / 15 【所属】 無所属 【系列/ランク】 超能力系 / A 【科】 リフィター(非戦闘員) 【能力名】 火事場の神頼み 【能力効果】 彼以外の全ての事象を一分前の状態へ巻き戻す。 対象はこの世の全てであり、能力効果を打ち消す能力などを別として、例外はほぼない。 及ぼす影響が甚大な能力であるため、使用にもかなりのリスクが伴う。 具体的には、使用者は能力発動後に致死レベルの肉体的損害を蒙る。 【容姿】 痩身中背。色白。幸薄そうな顔。 【性格/趣味】 争いごとを嫌う温厚な性格。 人見知り。 動物好き。 趣味は古銭蒐集。 【備考】 幼少時に一度だけ能力を発動し、死にかけたことがある。 当時飼っていた愛犬との散歩中の出来事で、リードが切れて飛び出していった犬を自動車から守ろうとして意識せず咄嗟に発動したものである。 能力発動の反動で気を失い、目を覚ましたときにはすでに学園都市の医療施設にいた。 【名前】エヴァ・ドロクロワ 【性別】女 【学年/年齢】中3 / 15 【所属】無所属 【系列/ランク】超能力系 / C 【科】 アクター(戦闘員) 【能力名】竜殺し(デベラトライス) 【能力効果】 身の丈を越す両刃の大剣を具現化する能力。そこに在るだけで周囲の炎を斥ける力がある。 物理的な切れ味が鋭く、ダイヤモンドも豆腐のように斬ってしまうが、能力によって生成された物質に対してはナマクラ同然となる。 ただしそれが炎の性質を持っている場合に限り本来の切れ味を発揮する。 【容姿】 ブロンドのロングヘアで髪型はいわゆる姫カット。青と灰のオッドアイ。 バストを除いて中学生離れしたスリーサイズ。ただし決してぺたんこなわけではない。 【性格/趣味】 世話焼きなお姉さん肌。だらしない人を見ると放ってはおけない娘。ろくでもない男に引っ掛かって人生を棒に振るタイプ。 くびれたウエストからヒップへのラインは実に肉感的だが、本人は「お尻が大きい」とコンプレックスを抱いている。 灰色の左目は生まれつき視力が弱く明暗を感じられる程度。 生まれはフランスの地方で、戦闘などとは縁の無い環境で育ってきたが能力の発現によってそうも言っていられなくなった。 熱心に訓練に打ち込む努力家だがムラがありなかなか集中できない。実戦の中に身を置いて初めて全力を出せるタイプ。 ドロクロワ家には『邪悪な竜を退治した英雄の末裔』という伝承がある。その逸話を能力に絡めて遊び心100%で大仰な能力名を与えられた。 そんなわけで坂峰凜との関係は互いに気まずい。「竜を殺したことを恨んでいるのでは」と悩むエヴァと、「いつか私も退治されるのでは」と怯える凜。真の敵はいずこに。 【備考】 悪事を繰り返していた盗賊団に痺れを切らした当時のドロクロワ家当主主導の元、近隣の人々に声をかけて団結した末に一味を壊滅させたのが真実の歴史。 それが長い年月を経て“団結させたリーダー=一人の英雄”、“盗賊団=邪悪な竜”として捻れて伝わった。 とは言え無意識に根付いた苦手意識と絶対的な思い込みによって強力なプラセボ効果となり、決して覆すことの出来ない力関係の優劣を生じさせている。 【名前】雉真 汐理(きじま しおり) 【性別】女 【学年/年齢】-- / 享年14 【所属】無所属 【系列/ランク】 -- / -- 【科】-- 【能力名】死の宣告(アストーヴィダートゥ)※本人の能力ではない 【能力効果】「伊坂蒔菜」の項を参照 【容姿】 くせっ毛のショートヘア。ボーイッシュな雰囲気。 死神姿のローブの下はセーラー服。 【性格/趣味】 蒔菜が大好き。 開けっ広げな性格で豪快だが根は純真で繊細。 施設では蒔菜と同室で育ち、互いにかけがえの無い姉妹のように想っていた。 死亡と同時に蒔菜の能力になる。 現在の状態を不毛な関係だと考えており蒔菜を想うなら離れるべきだと思っているのだが、心の底では未だに強い未練が渦巻いており叶わない。 蒔菜が汐理を独りぼっちにしたくない。自分が独りぼっちになりたくない。と考えているのも離れられない原因。 汐理自身は能力者ではない。 【備考】 蒔菜の本当の能力は“互いに深い結び付きを感じている者の魂を取り込み能力の一部にする”という『魂の鎖(ヴィンコラティヴィタ)』。それによって逃れられない(そもそも逃れようともしない)呪縛に取り込まれる。 対象が死んで初めて発動する能力。互いの関係性で取り込まれた者がどんな能力になるか決まる。Bランク相当。 【名前】坂木 羽魅(さかき うみ) 【性別】女 【学年/年齢】中3 / 15 【所属】自警団 【系列/ランク】構成操作系 / B 【科】リフィター(非戦闘員) 【能力名】悪魔胃界(ディソルトライス) 【能力効果】 自分以外のすべての生物を骨まで溶かす空間を展開する能力。動いているものはより早く溶けていく。 密閉された空間内にいる時のみ発動でき、その空間が効果の及ぶ範囲。 人間大の肉の塊を溶かし切るには一時間程度を要する(まったく動かなかった場合)。 能力自体に拘束力は無く、密室を破られてしまうと能力が中断されてしまう。 【容姿】 セミロングで薄茶色のストレートヘアー。紫色の瞳。 やや小柄だが堂々とした振る舞いがそれを感じさせない。 【性格/趣味】 物静かで人付き合いは受け身。基本的には独りでいるのが好き。なんだかんだで嫌なことは嫌としっかり意思を伝えるタイプ。 常に飢えを感じている。そのため大食い。ただし食事では胃袋しか満たされない。 精神が強い飢えを訴えており、おそらく保有している能力の影響ではないかというのが研究機関の見解。能力発動中(何かを溶かしている間)は飢えが満たされるという羽魅の証言が理由。 大食いだが早食いではない。バランスの良いメニューをよく噛んで食べる。性格に反して身体を動かすのが好き。加えて元々が太りにくい体質ということで、幸いにも肥満の二文字とは無縁の生活を送っている。 健康のために始めたランニングが毎日朝夕二度の趣味になる程度に運動好き。 【備考】 能力発動中は飢えから解放された反動か性格が一変する。言葉遣いは荒くなり、常時アッパーなテンションで馬鹿笑いしながらまくし立てる。その様子は「持ってるだけで罰せられる薬でも服用したのですか?」と小一時間問いたくなるような激変ぶり。 戦闘に関して、相手を無力化するためには溶かし切る必要は無く、主要な血管や器官を溶かせば死に致る。45分も経過すれば生命活動が停止する。 特に最初に害を自覚する眼球などは30分を待たずして失明。皮膚は絶えず焼けるような痛みを受け続け平静ではいられない。 【名前】 朝霧 幽奈(あさぎり ゆうな) 【性別】 女 【学年/年齢】 中3 / 15 【所属】 無所属 【系列/ランク】 超能力系 / B 【科】 リフィター(非戦闘員) 【能力名】 厚硬甲鋼(ブロックイーン) 【能力効果】 全身から汗のように『鋼』の成分を作り出し、それで身を覆う。 すると、鋼は全身に固定され、まるで銀色の全身タイツを着ているようになる。 これはとにかく丈夫で、並大抵の攻撃では傷つかない。 ただし熱までは遮断されず、極端な高温、低温にめっぽう弱い。 【容姿】 黒髪ロングの少女。髪の先を数ヶ所、ゴムで縛っている。能力によって髪まで硬くなるので、それを武器として使うのだ。 スタイルは平均的。顔は可愛いが目付きが悪く、何かと腹立つ顔ばかりしている(どや顔とか)。 【性格/趣味】 とにかく人を見下してばかりいる。 戦闘においても、なかなか傷を付けられない相手を見て笑い転げるなど、相当ムカつくやつ。 さらに実力がないワケではなく、防戦一方になりそうな能力を持ちながら『硬化した体で殴り合う』などなかなかハードなことをやってのける。 【備考】 能力使用時の姿が嫌い。 曰く『ダサさと引き換えに強くなってる感じ』 【名前】羽鳥 翔(はとり しょう) 【性別】女 【学年/年齢】中3 / 15 【所属】無所属 【系列/ランク】構成操作系 / C 【科】アクター(戦闘員) 【能力名】スラッシュ・レイヴン(翔け裂く黒翼) 【能力効果】背中に鋼鉄の翼が生え飛行することができる 無数ある羽根の一枚一枚が刃物でできており触れたものをズタズタに切り裂く 刃根を高速で撃ち出すことも可能で鉄の塊とは思えないほど機動性にも富む 耐久性もそこそこ高く即席の防御としても使える 【容姿】明るい茶色のショートヘア、前髪をヘアピンで止めて額を晒している 愛嬌のあるどんぐり眼、小柄で華奢な体つき 【性格/趣味】本人は否定するが重度のウッカリ屋さん 遅刻魔でもあり寝坊した日は自室の窓から飛び、教室の窓から登校という暴挙にでることもしばしば(door to doorならぬ窓to窓) スカートを履いてることも忘れて能力で飛ぼうとしては友人に止められる 物忘れもしょっちゅう。人の名前を覚えるのも苦手で「〇〇の人」などと相手の特徴で呼んだりする 【備考】すぐに物を忘れることや度々見せる寝癖頭から彼女を『鳥頭』とあだ名する者もいる。そう呼ばれると怒る
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天体観測 ~愛の世界~ ◆j1I31zelYA パラリと、ページをめくる。 1ページにつき、1人。 顔写真と、名前と。そして学校の名前に、何年何組と。 支給品の学籍簿には、まだ生きている中学生と、もう死んでいる中学生がかわるがわるに登場する。 常盤愛にとって、知らない顔も、知っている顔も。 ページをめくり、再会した。 中川典子。 香川県立城岩中学校、三年B組。 写真うつりが良い方なのだろう、きれいな笑顔で写っている。 とびきりの美人さんではないけれど、純朴そうだとか、愛らしいという言葉が似合いそうな女の子。 いかにも男の子が守りたいと思うような、お姫様。 大嫌いだと、最初はそう思った。 でも、殺してもいいはずなんて、決してなかった。 ページをめくる手が止まりそうになるのをこらえて、次のページに進む。 七原秋也。 癖のある茶色っぽい長髪に、猫のような瞳が印象に残る、そんな写真。 同じく、城岩中学校の三年B組。 中川典子が、いちばん信頼していた男子生徒だった。 いや、信じていただけじゃない。きっとそれ以上の、いわゆる『恋人同士』だったのだろう。 まだ、放送で名前を呼ばれていない。 つまり、今でも生きている。 常盤愛のせいで恋人を殺されて、生きている。 もしかすると、これから出会うことになるかもしれない。 そんな可能性が頭をよぎり、弱気が常盤愛を蝕みかける。 こんなんじゃ、ダメ。近くで見ている浦飯に悟られないよう呟き、さらにページを繰った。 探している人物に辿り着くまでに、知っている顔が次々と現れた。 秋瀬或の顔と名前を見て、こいつもいちおう中学生だったのかと嘆息し、 天野雪輝と我妻由乃の名前がすぐ後のページに出てきたのを見て、やっぱり秋瀬と同じ学校だったかと頷き、 宗谷ヒデヨシのソレが出てきたことで、それは盛大に顔をしかめ。 雪村螢子の肖像を目にしたことで、この人があの螢子さんかと、切なくなり。 神崎麗美のすまし顔を見たら、胸が苦しくなり、 そして、菊地善人の澄ました顔を見て、言いようのない苦々しさに襲われた。 憎悪しかない目で見られたことだとか、弁解らしい言葉のひとつも言えなかったことが辛いのは間違いなく。 けれど、ひっかかるのは、辛かったことそれ自体ではない。 菊地なんかに憎まれようが嫌われようが、痛くもかゆくもないはずだったからだ。 学校で楯突いてきたから軽く蹴散らしてやっただけの、どこにでもいる男子生徒Aだった。 イケメンだからとか、格闘技をちょっとぐらいかじっているとか、成績がいいとか、クールで女受けが良いからとかいった漠然とした自信にあぐらをかいて、 『僕は猿みたいな他の男どもとは違うんです。卑猥なことなんか考えてません』と言わんばかりの取り澄ましたポーズをしていたことが、あの時は気に入らなかったのかもしれない。 どっちにしても、菊地だって常盤のことは苦手にしているはずだと思っていたから、さも『信じていたのに裏切られた』という顔をされたことは意外だったし驚かされた。 ――こんなことが無かったら、あのクラスに馴染むこともできたのだろうか。 「おい、大丈夫か?」 「平気だってば。ムカついたのがぶり返しただけよ」 浦飯には不毛な想像しかけたことは誤魔化して、立て続けにページをめくった。 何も、感傷にひたって座りこむためだけに『学籍簿』を開いたわけではない。 久しぶりにその名簿を広げた最大の理由は、『ある人物』の顔を確認して記憶するためである。 「――いた。こいつ。杉浦綾乃」 その名前を名乗った者から届いたメールが、二人の携帯をブルブルと震わせた。 殺し合いに乗った『御手洗清志と相馬光子』にデパートで襲われていると、救けを呼ぶものだった。 「こいつが『助けてくれ』って言ってきたやつみたい」 ひょっとしたら偽名かもしれないけどね。 そう言って浦飯幽助にもそのページを広げたまま見せた。 杉浦綾乃。 富山県にあるらしい、七森中学校なる女子中学校の二年生。 外見から分かることは、せいぜい髪を染めているとかガングロだとか濃い化粧をしているような分かりやすい不良生徒ではない、ということぐらいか。 生徒写真なんてたいていは少しむっとしたようにも見える無表情で写っているから、生真面目そうな性格であるようにも、その逆の性格にも見えてしまう。 「大人しそうな女に見えるぜ? この制服は『相沢雅』って女子が着てたのと同じだし、学校のダチじゃねえの?」 「『相沢雅』ならアタシとも同じ学校だってば。知らない制服だし、たまたま相沢サンが似たような服着てただけでしょ。 宗屋だって見た目からは『猿っぽい』以外分からなかったじゃん。 もしかしたら、こいつがこっそり殺し合いに乗ってて、御手洗と誰かを同士討ちさせるために仕組んだのかもしれないし……。 あ、でも、ひとつだけ分かったかもしんない」 ありふれたバストアップの証明写真を見て、あることを確信した。 浦飯が写真をより近くで見ようと身を乗り出してくる。 「なんだ、やっぱ見覚えがあったか?」 「そうじゃないんだけど。あのね、この写真から推理したんだけどさ」 「おう、言ってみろ」 「この子は――」 しごく真面目な顔をつくり、言った。 「――あってBカップってとこね。脱いでもギリギリ谷間あるかってところだわ」 『ちょっと待て、お前は誰だ、何を言っている』と言わんばかりの眼で見られた。 「……ナニよ。あんたならこういう話題に鼻の下のばすんじゃないの?」 「男子ならともかくオメーの口からそんなん言われたらビビるわ! 性格変わってんじゃねぇか!」 昔はこういう冗談も言える性格だったけれど、言ってみると恥ずかしくなった。 「ちょ、ちょっと頭を切り替えようって言ってみただけだってば! 時間が無いのにいつまでも写真見て疑ってるわけにいかないし!」 事実、『襲われている』話が本当のことだとしたら、杉浦綾乃にとっては一刻を争う問題になる。 隠れて携帯でメールをポチポチするぐらいの余裕はあるようだけれど、杉浦綾乃が何の力もない女子中学生だとして、御手洗とやらが浦飯の言うような『能力者』だとしたら、その少女が自力で切り抜けられるはずもない。 「そもそも、『御手洗』と『相馬』とかいうのがつるんでたとこはレーダーで見たんだ。 御手洗のヤローなら殺し合いにも乗ってるだろうし、このメールは真実(マジ)ってことでいいんじゃねぇか?」 「だから、その『相馬』って女が『杉浦綾乃』の偽名を使って、デパートに獲物を集めようとしてるのかもしれないじゃん。 あたし、最初の放送が終わった後に似たようなメールもらったけど、その時はガセだったもん」 このメールが天使隊の『天使メール』と同じものだとすれば、むしろ誤情報を送られている可能性の方が高いとも言える。 「だとしても、デパートに御手洗たちがいることは間違いねーんだろ? なら行かない手はねぇよ」 「ま、そうなるのよね。お腹いっぱいで全力疾走した後に戦うのはちょっときついかもだけど」 「おい。オメーも来るのかよ。いつでも電話できるようになったんだし、留守番しててもいいんじゃねえか?」 躊躇いがちに、浦飯は尋ねてきた。 御手洗との戦いが危険だから、という理由だけでないことは察しがついた。 ついさっきまで打ちしおれていた常盤が見ず知らずの誰かを救けるために立ち上がろうとするなんて、まるで無理をして何かしようという自棄にも写ってしまうだろう。 事実。 何もできないまま、罪でできたドブの中に沈んでいくなんて、怖いというのが本音だった。 『中川典子たちに償うことができないから、誰かを代わりにして償っているつもりか』と問いつめられたら、否定しきれる自信もない。 しかし、 「もう、『自分』のことだけ考えるのは止めたから」 自己満足ではないかと躊躇ったり、自棄になってみようかと思ったり、結局は『自分』しか見えていない。 それは、天使隊で人を傷つけていた頃と変わらない。 世の中を良くするだとか、悪い人間を裁くことに夢中になったつもりで、自分の傷口のことしか見ていなかった。 怖くて、弱くて、誰かに頼らなかったから。 ぜんぜん見えていなかった。写真付きの名簿を広げてみて、やっと気づいた。 顔と名前を持った中学生が、51人いる。 殺し合いに巻き込まれた時には、51人がいた。 今はもう、放送を信用するならば18人しか残っていない。 常盤の他にも50人の中学生が、怖がったり悩んだり死んだりしていた。 51人いれば、51人の世界があった。 そんな当たり前のことを、ずっと忘れていた。 「それに、やれることもやろうとしないで『生まれ変われる』かどうかなんて、分かるわけないじゃん」 ニッと笑みを広げて、白い歯を浦飯に見せる。 上手く笑えたのかは分からないけれど、その表情を見て浦飯もにやりとしてくれた。 浦飯こそ大丈夫なの、と尋ねようとしてやめた。 とりあえず御手洗清志をぶっ飛ばすというのは、亡き桑原がそいつを気にかけていたという話を聞けば分からなくもない。 しかし、その桑原と雪村螢子を取り戻せないと理解してしまって(常盤が理解させたようなものだが)、生きていく甲斐も何もないとさっき打ち明けたばかりだ。 大丈夫なはずがないに、決まっている。 それでも動くのかと尋ねたら、きっと例によって単純にあっけらかんと答えるのだろう。 「何もやらんよりはマシだ」とか何とか。 浦飯が、そういう馬鹿で良かった。 「まっ、アタシじゃさっきみたいな超人バトルについて行けないのはよーく分かったから無茶はしないよ。 御手洗ってヤツは任せるから、アタシは相馬光子の相手か、一般人の避難か……あとは菊地たちが来たときも何とかしなきゃだし」 「は? なんでそこで連中が出てくるんだよ」 「あのねぇ。このメールは他の連中にも届いてるかもしれないの。 アドレスを知られてないアタシと浦飯にメールが来たってことは、皆に一斉送信されてるかもしれないでしょ?」 最初の放送後に送られてきた『天使メール』は全員が受け取ったわけではなかったけれど、このメールもそうだとは断言できない。 本家『天使メール』は、全校生徒への一斉配信だったのだから。 「菊地たちもデパートにいれば、『アタシと浦飯は殺し合いに乗ってます』ってことにされてるかもしれない。 あの二人には絶対に信じてもらえないだろうし、最悪あたしたちが来たせいで、敵が有利になっちゃうかもよ?」 喋っているうちに、菊地たちの集団に冷たい眼で見据えられ、問答無用とばかりに凶器を持って追われる未来を嫌でも想像した。 先行するように歩き出そうとしていたのに、その足が三歩目で止まってしまう。 また自分は、失敗しようとしているのではないか。 宗屋ヒデヨシを躊躇せずに蹴りに行った時のように、また裏目に出るのではないか。 しかし、すぐ後ろに追いつく少年がいた。 「ココロの準備が要ることは分かったけどよ。 今から悩んどけばどうにかなるもんでもねぇだろ」 その声は、三歩の距離を一歩で縮めて並ぶ。 「信じてもらえようがもらえまいが、有りのままオメーを見せるしかねぇさ」 言うなり、ばしんと背中を浦飯の平手で叩かれた。 「きゃっ……」 たぶん彼なりに手加減はしたのだろう。 それでも、かなりの衝撃が身体を走りぬけた。 「少なくとも、『天使』とかいうのやってた頃のオメーよりはマシになったんだろ? だったらいい加減、『今の自分』に腹ぁくくれ」 背筋を、強制的にぐっとのばされたような感覚がした。 腹をくくる。 その一言で、なけなしの意気地がさっと集まって『やるしかない』という意思に固まった心地がする。 「そうだね。行こっか」 眼がしらが熱くなるほどの嬉しい気持ちと、悔しいという想いが同時に来た。 浦飯には借りを作ってばかりいるのに、 彼が喪った大切なものを、常盤愛では埋めることができない。 何かを、したかった。 自分たちは色々と間違ったことをしてきたけど、 せめて、皆が浦飯には優しくしてくれるように、どうにかしたかった。 そういうことは、男の友情だろうと女の友情だろうと違わないはずだから。 「――んじゃ、急ぐか。乗れよ」 腹をくくった常盤愛は、しかし眼前のソレを見て再停止した。 気が付けば浦飯が進行方向に回りこんでいて、 身体を前かがみにしゃがみこませ、常盤へとその背中を差し出していた。 その背中におぶされと言わんばかりに、両腕を背後へと伸ばして。 「何よそれ。なんでおんぶなの」 「一刻を争うんだろ。二人で走るより担いで走った方が速い」 「あ、あたし、そんな遅くない」 「お前に体力があるのはさっきの戦いで分かったけどよ。それでも俺が担いだ方が速いだろ」 その通りだった。 放送前の戦いでいともたやすくなぎ倒された木々のことを思い出す。 浦飯の力があれば常盤を背負ったまま走るのも、ディパックを背負って走るのと大差ないだろう。 しかし、正しいことと、それを躊躇なくできるかどうかは別だ。 「だ、だからってそんな恥ずかしい運び方しなくたっていいじゃない」 「けどよ、ひと一人運ぶとなったらおぶさるか……こうなるぞ?」 浦飯は立ち上がり、大きな荷物でも抱えるように両の腕を体の正面で曲げてみせた。 女性の背中と太ももの裏をホールドして運ぶときの……いわゆるお姫様だっこのそれだ。 「もっとダメ」 「なら、こうするか?」 そう言って、右腕を体の横で半円を描くように曲げた。 いわゆる『小脇に抱える』と表現される抱え方だ。 おそらく、抱えられるのは常盤の腰のあたりだと思われる。 そして浦飯は気付いていないのだろうが、腰のあたりで抱えられたら、スカートの丈からいっても『見える』。 もっと言えば、今日のパンツはイチゴ柄である。 「……おんぶでいいです」 観念して、浦飯に体重を預けた。 生暖かく、少し汗のまじっている体温が、しがみついた手のひらとお腹のあたりに伝わる。 男の子の身体だと、思った。 浦飯がひょいっと立ち上がる。それによって常盤の視界が上方向へと傾く。 その一瞬で、突き抜けるような夜空が視界に入った。 「つかまってろよ」と、声がかけられる。浦飯が走り出す。 ――空には、ちょうど一番星が輝きはじめていた。 【F-6/一日目 夜】 【常盤愛@GTO】 [状態] 右手前腕に打撲 、全身打撲 [装備] 逆ナン日記@未来日記、即席ハルバード(鉈@ひぐらしのなく頃に+現地調達のモップの柄) [道具] 基本支給品一式×6(携帯電話は逆ナン日記を除いて3台)、学籍簿@オリジナル、トウガラシ爆弾(残り6個)@GTO、ガムテープ@現地調達、パンツァーファウストIII(0/1)予備カートリッジ×2、 『無差別日記』契約の電話番号が書かれた紙@未来日記、不明支給品0~6、風紀委員の盾@とある科学の超電磁砲、警備ロボット@とある科学の超電磁砲、タバコ×3箱(1本消費)@現地調達、木刀@GTO、赤外線暗視スコープ@テニスの王子様、 ロンギヌスの槍(仮)@ヱヴァンゲリヲン新劇場版 、手ぬぐいの詰まった箱@うえきの法則 基本行動方針:なかったことにせず、更生する 1:デパートに向かい、メールの送信者を助ける 2:浦飯に救われてほしい [備考] ※参戦時期は、21巻時点のどこかです。 ※浦飯幽助とアドレスを交換しました 【浦飯幽助@幽遊白書】 [状態] 精神に深い傷、貧血(大)、左頬に傷 [装備] 携帯電話 [道具] 基本支給品一式×3、血まみれのナイフ@現実、不明支給品1~3 基本行動方針 もう、生き返ることを期待しない 1 デパートに向かい、御手洗をぶっ飛ばす 2:常盤愛よりも長生きする。 3: 秋瀬と合流する [備考] ※常盤愛とアドレスを交換しました 天体観測 ~或の世界(前編)~
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第三回放送 ~神ならぬ身にて天上の意思にたどり着こうとする大人たち~ ◆j1I31zelYA 円形の広間。 その中心に、巨大な玉座があった。 見上げれば天井が見えないほどに高く、見下ろしても床はなく奈落の底がある。 その中間を浮遊する玉座に、座るものはいない。 空っぽの玉座を囲むようにして、『彼ら』は無秩序に騒ぎ、おしゃべりをしていた。 さながら、主君が不在にしていることを利用してさぼりを決め込んだ小間使いたちのように。 ――否、『彼ら』に性別があるのかどうか定かではないが、便宜上は『彼女ら』と言い表すべきだろう。 「うおーい、そっちの漫画は、まだ読み終わらんのかー?」 「今、いいところなのじゃ!ムルムル6がテレビを占領しておるから、原作で話を追うしかないのじゃ!」 「わからん……この『びでおてーぷ』とやらは、どうやって操作するのじゃ? これでは、録画してもらった『黒の章』が再生できんではないかー」 「ほいっ! これであがり。ジジ抜きはワシの十連勝なのじゃ!」 「くそっ……もしやお主、トランプに刻まれたミリ単位の傷跡まですべて記憶しておるな」 「なぁ、その弁当は本当に美味いのか? グロテスクな触手の丸焼きにしか見えんのじゃが……」 「トウモロコシよりずっと美味いのじゃ! 森とかいう奴は料理上手なのじゃ!」 第三十六因果律大聖堂。 その中央に座しているべき運命神の姿はなく。 ぐるりと配置された十二の謁見席を占めるのは、くつろいでいる同じ外見をしたムルムル達だった。 その数合わせて、八匹。 別のムルムルの位置におしかけてトランプに興じるようなムルムルもいるから、謁見席はまばらに空いている。 それぞれに思い思いの手段で、退屈しのぎに熱中していた。 「おかしいのう。オリジナルのムルムルによれば、女子とは『少女漫画』なる異性との恋愛ロマンスを好むらしいのじゃが……この漫画、ちーっとも恋愛する女が出てこぬではないか」 額に『7』という数字を表記したムルムルが、寝そべりながら両手に持った漫画のページをめくる。 その脇には既刊らしき単行本が十冊ばかり積まれていて、様々な属性の美少年たちがずらりと勢ぞろいした表紙絵を晒していた。 とある平行世界から取り寄せた人気漫画で、タイトルを『ラブラブ王子様』という。 帯には『無限の輝き、無二の個性派』というキャッチコピーが書かれ、原作者である男性が気取ったポーズをとる写真が掲載されていた。 「それを言うなら、こっちの漫画だってちーっとも男との恋愛が出てこないのじゃ。 どころか、この漫画だと女同士で恋愛することについて語り合っておる」 その隣、『8』の字を冠されたムルムルのとなりにも、同じく漫画が山と積まれていた。 タイトルは『百合男子』『きものなでしこ』『恋愛彼岸~猫目堂こころ譚~』『ふ~ふ』『飴色紅茶館歓談』『レンアイ女子課』などなど。 タイトルや作風は異なるけれど、ジャンルとしては同じものを取り寄せている。 「そう言えば、オリジナル……ムルムル3がためこんでいた少女漫画はどこにいったのじゃ?」 そう尋ねたのは、小型テレビとビデオデッキにむかって格闘していた『6』のムルムルだった。 「おそらく、ムルムル3が大東亜共和国にまで持ち込んでおるのではないか? 殺し合いの経過報告で忙しいとはいえ、休憩くらいは欲しいところじゃからの」 答えたのは、トランプ遊びに興じていた『9』のムルムルだ。 その相手をしていた『10』のムルムルが、カードを切りながら会話に加わる。 「『オリジナル』も大変じゃのう。ワシらより長く生きているというだけで、仲介役まで押し付けられるのじゃから」 「その点、末妹のムルムル『12』は羨ましいのう。今頃は前線で殺し合いを眺めながら、我妻由乃あたりでも焚きつけておるのではないか?」 「わしらにも記憶を共有するスキルがあれば良かったのじゃがな。元ネタの『妹達』みたいに」 「それは無理というものじゃ。あのネットワークは超能力あってのものじゃから。 悪魔を脳力開発する方法など、まだ確立されておらんしのう」 「しかし、こうして『複製(クローニング)』には成功したではないか。悪魔の超能力者出現だって、そう先のことではないはずじゃ」 悪魔の遺伝子の成り立ちを解明することは、学園都市から輸入した遺伝子研究をもってしても難しいブラックボックスだった。 しかし、性別無しの無性生殖をする生命体と仮定することで、『神』と桜見市はその生き物を複製することに成功する。 もちろん単に複製しただけでは成長速度をはじめとした色々なところで無理が出てくるものだから、『学園都市』の『複製人間(クローン)を急速に成長させ、かつ長持ちするように維持する方法』が利用された。 同じ手段を使って大量生産された少女達のように、情緒面が未成熟に育ってしまうのではないかとの危惧はあったけれど、元よりムルムルは人間らしい感情を持たない悪魔だったので問題視されなかった。 複製することにこだわったのは、『何周もの平行世界からムルムルを連れてきて手駒にする』よりも手間がはぶけると踏んだからだ。 ムルムルはどの世界でもデウスの支配下に置かれている生き物だし、基本的には異なる世界の介入者からちょっかいをかけられるなんて良しとしない。 別世界のデウスを敵に回すよりも、よく手懐けられたムルムルを一から生み出す方がリスクが少ないと、ジョン・バックスは『ムルムルシリーズ』の量産を提言した。 自分たちの世界のムルムル――『3週目の世界』を意味する『ムルムル3』をオリジナルとして、12の数字まで続く、10匹のムルムルを。 「もっとムルムルの数を増やしてもよかったと思うのじゃがなぁ……」 「それはしょうがなかろう。ワシらはいちおう不死身じゃし、人間より強いのじゃ。 あまり『桜見市』側の戦力を強化しすぎては、大東亜から難癖をつけられる」 「それは共和国の方が神経質すぎるのじゃ。因果律大聖堂にさえ、坂持の私兵が見回りに来るなんて聞いてなかったのじゃ」 「まったくじゃ! おちおち予備の支給品でサボ……遊ぶこともできん」 ぶうぶうと不満を漏らすムルムルたちだったが、かの国との関係にも『大人の事情』があることは理解している。 理解した上で、それを面白がってすらいる。 たとえば、安易に考えれば『市』である桜見市の方が『国』である大東亜共和国に対して、ヘイコラと阿るかあるいはビクビクとへりくだる関係になりそうだが、決してそうはならないということだ。 むしろ、坂持の護衛にしては多すぎる私兵が動員されたことなど、かなりの部分でその国の裁量に委ねている。 それは相手に逆らえないがゆえの低姿勢ではなく、むしろ相手から信頼を買おうとする余裕に近いものだった。 ともかく、今の桜見市は使おうと思えば使える大きな発言力を、強力な一国家に向けて持ち得ている。 「のう……前から気になっておったのじゃが」 空飛ぶミニチュアバイクにまたがって玉座のてっぺん周りをドライブしていたムルムル11が、エンジンを停めた。 カワサキ750RSZⅡという名前の二輪車から排気が止んで、中空で動きをとめる。 「あの国の連中は、ちょっとワシらのことを警戒しすぎておる気がするのじゃ。 坂持は友好的にしてくるから分かりにくいが、どうも兵士たちがワシらを見る目が感じ悪いというか、トゲがある気がするのじゃ」 高所からの問いかけに、他のムルムルたちが一斉に呆れ顔で見上げた。 「お主、オリジナルや11thたちの話を聞いておらんかったのか?」 「連中がワシらに目を光らせるのは、当たり前なのじゃ」 「そもそも、別の世界に時空移動できるのは、今のところ『神』やワシらだけなのじゃし」 「そうなると、異世界と繋がる主導権はどうしてもこちらにあるのじゃから」 「ワシらが縁をきった場合、仮にあの世界のアメリカにでも情報を売られたりすれば、連中はマズイことになるからの」 「そうならぬように、監視しつつ友好的にするしかないのじゃ」 たくさんのムルムルから口々に反論されても、ムルムル11は納得していない風を見せる。 「殺し合いのことなんかを暴露されたらマズイのは、桜見市も同じではないか? それにこっちだって、あの国以外にいいスポンサーは見当たらなかったのじゃ。 裏切られたら後がないのは、お互いさまだと思うのじゃが……」 「分かっておらんのう、お主は」 同じムルムル同士の間にも優劣があったことが嬉しかったのか、ムルムル4が得意げに『やれやれだぜ』という仕草をする。 「違うのじゃよ。 『ワシらの世界』で『ワシらの交流』が世間に知れわたることと、 『大東亜共和国がある世界』で『それ』が明るみになることは、全く意味が違ってくるのじゃ。 あいつらは、『マズイ立場に追い込まれる』ぐらいではすまん。 おそらく国家の開闢以来、最も恐れていることが起こるぞ」 それでも理解が追いついていない同胞に向かって、 そのムルムルはため息をひとつ。 そして、こう言った。 「オリジナルによれば、な。 ワシらが住む『別世界』のことを詳しく知った時、あの国の要人どもは狂乱した。 なぜか分かるか?」 ◆ 並行世界など、存在してはならない。 坂持金髪にとって、同僚にあたり上司にあたり、主君とその取り巻きにあたり、神様よりも恐ろしく尊い立場にあたる人々は、そう結論づけた。 (得られるものが多いってのは、ゲームを見てるだけでもよーく分かるんだけどなー。 やっぱりマズイだろ。我が国の……いや、若者の“未来”のためには) 一服してタバコの煙を吐き出すと、坂持は殺し合いの中継映像を漠然と眺めていた。 現在進行形で、戦っている中学生がいる。 疲れ果てて、じっと座り込む中学生がいる。 かろうじて生きている中学生たちが、等しく踊らされて踊っている。 (『こんなに中学生がいる中の、たった二人しか大東亜共和国を知らない』なんてのは、マズイ。マズイんだよ) 大東亜共和国が、どこにも存在しない。 数多ある世界のほとんどがそういう仕組みだと聞かされて、そこにいた高官たちは愕然とした。 世界中のどこを探したってこんなに素晴らしい国は存在しないと、信じていたがゆえに。 かくあるべき理想郷だと確信して、運営してきたからこそ。 おぞましくも、それは事実だった。 自分たちの住む世界と変わらない文明を持つ、二十世紀の現代の世界でも。 あるいは、ずっと近未来の文明を持つ、『学園都市』を抱えた世界でも。 あるいは、『天界』や『霊界』のように、常識で考えても有り得ない領域を抱えこんだ世界でも。 あるいは、『セカンドインパクト』が起こり地球の環境が激変するような、まったく違う歴史をたどっている世界でも。 若者たちは同じように学校に通って、同じように授業を受けて、色々な部活動にいそしんで、友人と談笑して、流行の音楽の話題や恋愛の話題で盛り上がり、変わらない日常を過ごしているのに。 そこで行われている教育に、『大東亜共和国』の名前はおくびにも出てこなかった。 その代わりに居座っているのは、国名にして漢字二文字の、憎き米帝を劣化コピーしたような薄っぺらい自由主義国家でしかない。 どうしてそんな国家体制が生まれたのか、そこに至るまでの歴史を調べた調査員達は吐き気を催した。 にも関わらず。 その国はたいそう発展していた。 それこそ、GNPにおいて大東亜共和国と遜色ない値を叩きだすぐらいに。 それこそ、多くの世界の若者が、この国の中学生とさして変わらない”日常”を過ごすぐらいに。 それらの国では、大東亜共和国のような思想こそが、一時期だけ染まりかけた黒歴史にも等しい扱いを受けていた。 あたかも、大東亜共和国の方こそが『何かの手違いで生じた間違えている国家』だと証明するかのように。 「現在時刻は17時56分……市長はそろそろ放送席に座ってる頃だな」 腕時計を確認すると、ソファに深く身を預けてモニターだらけの部屋でひとりごちる。 静かだった。 ”プログラム”を実施している本部に特有の、スーパーコンピューターや大型発電機が駆動する音もないし、兵士たちがせわしなく動き回る気配もない。(もっとも呼べば出現する場所に控えているけれど) 共和国とは文字通りの意味で違う”世界”に来てしまったのだから、ムルムルを呼びつけない限り本国と連絡を取ることもできない。 (……ま。教育長からの電話にビクついたりしない分には、楽なんだけどな。たまーに”もっと大切にしなきゃいけない方々”から問い合わせがあった時なんか、ヒヤヒヤものだし) 当初、見なかったことにしようと高官たちは言った。 存在を容認してしまえば破滅が待っていると、予見した。 現在のところ、共和国を転覆させようと企む不穏分子の活動はごくごくささやかなものだ。 地下でそういう活動を続けている一派はいても、とうてい国民全体にまで波及することはない。 公権力はそういう因子をすぐに特定するだけの能力を持っているし、表に出るやり方で”処刑”したり、表には出ないやり方で”処理”したりと無力化することも容易い。 それならば不満を訴えるよりも、現状の豊かな社会だって悪くない、むしろ最善だと信じきって日々の幸福に甘んじる方が賢いと国民の大半がつつましく暮らしている。 しかし、裏を返せば『クーデターを起こそうとする因子』は常に存在する。 そんな因子を内包している国民たちが、『並行世界のような在り方こそが理想であり、現在の政府が無かったとしても繁栄したまま暮らしていける』と煽られてしまえばどうなるか。 断じて露見させてはならないと、拒絶する方向に流れようとしていた。 (もちろん、そのためにはジョン・バックスやムルムル達を暗殺する計画だって検討された) たしかに異なる世界から得られる技術革新はたいそう魅力的なものだったけれど、それらの新技術の出どころを、永久に諜報員の目からごまかし続けることなど出来はしない。 ひとたび異世界と外交していることが露わになれば、国際的にも厄介な立場に置かれることは言うまでもなく、国内では革命家を自称する集団が爆発するだろう。 そうなれば、あとは暗黒の未来しか待っていない。 しかし、それらの動揺を見越していたように『神』の意向を受けた桜見市長は提示してきた。 そんな未来は、永劫に実現することはない。 そのための”バトルロワイアル”だと。 「しっかし、殺し合いの監察と、同盟者の監察……両方やらなくっちゃあならないってのが監察官の辛いところだな」 座ったまま、背筋をのばして腕をぐるぐると回し、凝りきった肩をほぐしていく。 仕事の『量』そのものは圧倒的にそれまでのプログラムより楽だが、『質』という点においてのハードさはさほど変わらなかった。 しかもゲーム開始から十八時間もぶっ通しで監視を続ければ、相応の疲労は溜まる。 (『プログラムの担当官が誰にでもできる仕事じゃない』ってのは難儀だよなぁ……俺みたいな薄給の公僕に、現地での全権を任せちまうんだからさ) 今頃は本国でも、坂持をこの場に派遣した人々が、ムルムル3による『アカシックレコード』を使っての殺し合い実況中継に見入っているのだろう。 (余談になるが、過去にムルムル1が同じ方法で『2週目の天野雪輝』に『1週目の世界』の再現映像を上映してみせたことがあったらしく、ムルムルはそのやり方に手馴れている) きっと最終局面まで生き残りそうな中学生の当てっこだとか、未来日記の思いがけない活用方法についての発見だとかで盛り上がっている。 それも、こんな十八時間ぶっ通しのリアルタイム実況ではなく、エンタメ向きにほどよく編集されたダイジェスト映像を楽しんでいるに違いない。 (『下手に偉い人をおおぜい出向させれば、それだけ秘密を守りにくくなる』のは分かるんだけどさ) 『異世界の都市と結託して大規模な”プログラム”を開催している』などという秘密を守るには、その分だけの金も手間もかかる。 バトル・ロワイアルを開催するにあたっての密談が、おおむね『共和国の役人をジョン・バックスの元に出向させる』という形になっているのも、他世界を開催地に指定することで、それだけ秘密を守りにくくなるからだった。 「おい、加藤。ムルムル3からの定時連絡は途絶えてないか?」 ドアの向こうに声を投げれば、「届いている」と無愛想な兵士の返事がする。 『目を通しますか?』ぐらい聞けよ、と坂持は思ったが、この元教え子はだいたいいつもこういう態度なので、いちいち腹を立てるのも面倒だった。 「じゃあ放送が終わったら見せてくれ。その後はしばらく仮眠取るからな。きっちり三時間たったら起こせよ。あと、ゲームに急展開がありそうでも起こせ」 「ああ」 加藤はともかくとして、急を要する連絡があれば検閲役の兵士が伝えてくるだろう。 ならば、今回もおそらく『異常なし』という報告に、トトカルチョの中間予想。 まずは放送を聞いてから連絡文に目を通し、その後はゲームのクライマックスに備えて仮眠する。 頭の中で予定を組み立てると、モニターの視聴から目を休めるためにまぶたを閉じた。 別世界にある本国に、電話や通信が繋がるはずもない。 だから、連絡を取るためにはムルムルの行き来に頼るしかない。 開催場所の都合をかんがみれば致し方ない事情とはいえ、それが現地スタッフにとってはストレスと緊張感を担わせる一端になっている。 (ただ、あちらさんに情報を握り潰される恐れは無いな。 文書の封入には『目印留』を使ってるから、ムルムルにすり替えられたりの危険は無いし。 それにムルムルはともかく、市長の方は信用ができる) 目的のためにはおよそ手段を選ばないジョン・バックス市長だが、しかし別の一面ではとても寛容かつ、紳士に徹することは、これまでの監察から理解している。 ムルムルは胡散臭いし『神様』とやらも得体が知れないけれど、少なくとも市長については同盟者としての信頼関係を築いていた。 思想だけをとれば、彼らは相反する者同士だ。 愛国心と郷土愛。 根っこは似通ったものからできているけれど、目指すものは相容れない位置にある。 全体主義国家の歯車をしている官僚と、地方分権の権力を利用して台頭してきた市長。 全体主義国家と、民主主義国家。 片方は、全体のためには国家による統制が必要不可欠だとする姿勢。 もう片方は、市民に未来日記をばら撒こうとしたように、全体が発展するためならば競争を推奨する姿勢。 そんな二つの勢力には、しっかりと目的を同じくさせる『理想』があった。 (どっち側も、”今よりいい未来”を獲得したいってだけだ。 違う世界にその可能性があるなら、そりゃあ取り入れるさ) 市長もまた、初めて『新たな神』と邂逅した折には困惑したという。 次の神を決めるための『未来日記計画』を中止して間もない頃に、その存在は突如として現れた。 数多ある並行宇宙の中でも遠く離れた世界から侵攻してきたそれは、当時の『デウス』と呼ばれた時空王を排除して、現行の神に成り代わる。 かつての協力者であった神が呆気なくすげ替えられたことに、動揺と警戒心がなかったと言えば嘘だったらしい。 しかし、元よりデウス当人を含めたその世界が『新しい神』を求めていたこともあって、神の交代はその臣下や使い魔たちの間で最終的には受け入れられた。 何よりも、その神が提示してきた新たな『未来日記計画』が、世界にとってはより有益なものだとジョン・バックスを再燃させた。 (死者さえ呼び戻しかねない技術革新……クローン人間やら超能力やら、ATフィールドやら妖怪やら……。 どれもこれもトンデモない代物だけど、うかつに導入したりしたら大混乱になる。あんまりにももったいない。ウチの技術部だってそう言ったな) 可能性は、無限に広がるだろう。 並行宇宙を探せば、まだまだ人知を越えた未開拓地は広がっている。 例えば、科学で支配された世界の裏側には、ひそかに魔術の世界が交差しているかもしれない。 例えば、人間界と天界と地獄界の三界にとどまらず、大昔にその三界から分離独立した新たな能力者の世界が隣接しているかもしれない。 かつて、桜見市長も『未来日記』というシステムを使って現行人類を『進化』させようとした。 二週目の世界で起こったことを知って、一度はその計画を中止した。 自分が敗北する未来を知っただけでなく、桜見市民をより優れた民族にするという野望も叶わないとネタばらしされたのだから。 そして新たな神の元で。 制作されたまま放置されていた『原初未来日記(アーキタイプ)』のひとつを動かして、『このまま異世界へと門戸を開いてしまった未来』を観測したところ、『ALL DEAD END』という未来が示された。 それはそうだろう。 急激な環境の変化に、生物としての人類は耐えられない。 自分たちに役立つ害のないリソースから取り入れようとしたところで、小さな穴をあけられた貯水庫のように、我が身の利益を追求する人々の手で穴を広げられて決壊を迎える。 とあるシナリオの一つでは、世界の多くが『総人類補完計画』もどきの発動によって、生命のスープになってしまうという予測もあった。 たとえ控えめに言っても、かつて別の世界で市民全員に『未来日記』を与えた時の比ではない争いが起こる。 混乱はジョン・バックス市長としても是とするところだが、さすがにヘタをすれば今ある世界が滅んでしまうともなればいただけない。 しかし、ここに一つの希望的観測がある。 未来日記による『DEAD END』は回避することができる、という事実だ。 (人間の手で因果律を捻じ曲げる奇跡ってやつが創れるなら……究極的には『大人が書いたシナリオ通りの未来』だって作り出せる。 『天野雪輝が起こした因果律改変』の話を聞かなきゃ、誰も『できるかもしれない』なんて思わなかったよな) それが実現する確率を、正確なところを坂持は知らない。 肝心なのは、『できるかもしれない』と信じた人々が坂持の上にいること。 そして、その『実験』を行うにあたって生じる犠牲を、その人々は『ごく軽微なもの』と見なしただけのことだ。 とある最先端都市での『実験』だって、きっとそんな風にして日々進められている。 元より、この国に退路はなかった。 桜見市からの同盟を拒もうとも、『異世界からの侵攻は起こり得る』と政府が知った以上、知らなかった頃には戻れない とっくに、これからも理想的な未来が続くという安堵は失われている。 ならば。 求めるものは、世界の因果律を掌握する力。 片方は、理想的な管理国家が、永久に滅ばない世界を創る。 もう片方は、愛すべき市民が新人類となり、絶対的な導き手となれるような世界を創る。 理想とする世界の形は異なるけれど、『決められたシナリオ通りの未来を創りたい』という点に置いては一致している。 モデルとしたのは、『戦闘実験第六十八番プログラム』。 ただし、『支給品』という形で『未来日記計画』に使われた多数の日記を貸し与えられる自由をつけた。 そして、とある世界で開かれている、『能力者バトル』をも参考として、対象年齢を中学生に設定する。 『これからの未来を担う中学生に、応用のきく”力”を持たせてバトルロイヤルをさせる』という発想が、今回の企画の主旨に通じると見なされたためだった。 提示するのは、状況だった。 突然に、予知能力を与えられた時。 人を殺さなければ己が殺されるという時。 神にも匹敵する力が手に入ると言われた時。 他人を犠牲すれば、夢が叶うやもしれない時。 死人が生き返る可能性を提示されてしまった時。 異なる世界に生まれた、様々な人間と出会った時。 盤上で、己の果たすべき役割について思い悩んだ時。 そして、大人になれないという未来を与えられた時。 選択肢の幅は、無数にある。 異なる世界との戦いがあり、右も左も分からない大混乱があり、人知を超えた『力』との対峙がある。 『観測者』でさえ追いつかないほど、頻繁に未来が書き換わる。 逆に言えば。 『人間が未来を書き換えるための何か』が、そこにはある。 「デモンストレーションですよ」と言って、市長は説明した。 それに対して、その計画に耳を傾けた人々は尋ね返した。 あまりにも不確実ではないか、だとか。 行動パターンを解析するには、状況が限定的すぎる、だとか。 中学生に様々なアイテムを持たせたところで、活用法などたかがしれているのではないか、だとか。 しかし、市長の続く言葉を聞いて反応を一変させた。 これはあくまで『第一回目』の企画だ、と。 なるほど、と彼らは頷いた。 そして、すぐさま『二回目から先を行うための話』へと話題を移した。 (その結果、殺し合いを『黒の章』のように副次収入源として霊界に売り出せるか検討しよう等のアイデアが出た) 彼らにとって、平和な別世界の中学生など存在してはならないし、最初からなかったことにする扱いに等しい。 さらに言えば、自らの世界から選出した中学生たちもまた『プログラムで死んでいたはずの者たち』だった。 最初から存在しない者は、殺したことにならない。 理想とする“未来”を手に入れるために、摘み取る“未来”が1人でも2人でも、51人でも。 1万人、2万人だろうとも、さしたる違いはない。 何度も何度も、参加者を変えて、選出条件を変えて、『ALL DEAD END』を繰り返すことぐらいは厭わない。 その代わり、最後の一人として生き残った子どもには褒美で報いてみせる。 現時点では『ALL DEAD END』の未来が待っているけれど。 しかし、『もし優勝者が現れたら願いを叶える』という約束そのものは嘘でなない。 ただし、手に入れた力を使って次の殺し合いを阻止されないためにも、『元の世界には帰さないやり方』で。 デウスの核の力によって作り出した“幻覚空間”で。 『願いが叶った世界』を与えて、そこで永久に暮らしてもらう。 願いは、叶うだろう。 しかし、未来は与えない。 だからこれは、行き止まりのために始められた物語。 ◆ 坂持金髪は、仮眠を取る準備を始めながらその放送を聞いた。 ムルムルたちは、サボりをやめて殺し合いのモニターを再開しながら、その放送を聞くために電話を取った。 そして、舞台上にいる者も、舞台の外にいる者も、全員がその音声に耳を傾けた。 『では、第三回目の放送を始めよう。 今回は死者の名前を告知した後に、諸君らにとっても有益な情報を開示する。 死者の名前を記憶したからといって、ゆめゆめ聞き漏らしの無いようにしてほしい。 この6時間で新たに舞台から退場した者は、8名。 吉川ちなつ 御坂美琴 神崎麗美 遠山金太郎 高坂王子 宗谷ヒデヨシ 船見結衣 竜宮レナ 前回よりも死亡した人数が少ないことに、安堵した者もいるかもしれない。 あるいは、苛立ちを覚えた積極的な者もいることだろう。 そんな諸君の双方に、ここまで生き残った褒美となるものを授けたい。 この通話が終わったら、まずは携帯電話のプロフィール画面を開くことを勧める。 そこには、君たちが持つ携帯電話の番号とメールアドレスとが記されているはずだ。 ゲームが開始された時点では、プロフィールを確認しようとしてもエラーが出る仕様になっていた。 『交換日記』を搭載した電話のように二台でひとつの例外を除いて、他者の連絡先をあらかじめ手に入れることはできなかったはずだ。 しかし、この放送が終了しだい、会場における参加者同士の通話、メールの遣り取りを解禁しよう。 アドレス交換をすることで、いずれ殺し合う人物の動向を把握するか。 あるいは残り半数をきった競争相手を捕捉するために、他者のアドレスを奪い取って利用するか。 いずれにせよ、自らが生き延びるための選択肢として活用してくれることを願っている。 告知することは以上となる。6時間後にまた会おう。 ――もっとも、6時間後には何人が生きて会えるか分からないがね』 【一日目午後六時】 【残り18人】 Back 波に黄昏、海に夢、泡沫の聲は銀の浜 投下順 Next 天国より野蛮 Back 波に黄昏、海に夢、泡沫の聲は銀の浜 時系列順 Next 夕闇に沈み、斜陽に燃ゆ
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┌(┌ ●•́ ਊ •̀●)┐ このお方は神様である。この汚らわしいwikiに載せることさえ躊躇われるほどのお方である。だが、その慈悲深さは人々の心に安らぎを与える。 その寛容なお心はwikiに載せることを許す。全ての罪を黙秘し、温かい目で更生を見守るお姿は神々しい。 中学生部屋の住民の方々 とりあえず今は文字を羅列させておきます。これでもパソコン中級者……だよ、たぶん。 タイガさん 多彩なHNを持っていて、稀に誰かわからなくなる。最近ようやくほぼすべてのHNを覚えた。 なんでもいいですが、なぜにたまにきょーかとのことに関してジャブを入れてくるのでしょうか。 赤犬 元赤。その前のHNについては敢えてスルー。管理人のことを「新八」と呼んでみたり、普通にスタートと呼んでみたり。色々とぶれたやつである。タメ。 元気のいいやつである。 夏稀 元京夏。面倒なので今もきょーかと呼んでいる。中一。誕生日の日にみんちゃに出席できなかった。管理人は意外と悔やんでいた。 明るくて元気 annさん 最近見る回数が減ってきたのは単に管理人のみんちゃ出席頻度が低いからだと理解。たまに荒らす。 通りすがりさん 通りすがりという割には意外と長いこといはる。割と会話はする。 みくりさん 管理人が顔を覗かせた時、約80%の確率で既に入室しているという出席率。面白い人である。 よーむ 元緋月。タメ。最近あんまり来ないよね。 Sグレイさん よくいはるけれど、あまり話さない。今度話をしよう。 俺 ここで俺の紹介を抉りこませてみた。今日は時間的にここで編集中断。テストの成績が見事に下がってきた。理由は言わずもがなである。 眼鏡着用。かなり目が悪い。BMI指数16.5、体脂肪率6.3%というおおよそ信じがたい記録を叩き出した。単純に筋肉がないから。 スポーツテストでは「日常生活に支障をきたしていませんか」「人間は元々動物なので」などとコンピューターに暴言を吐かれるほどひどい成績を出した。 オタクである。それに関しては学年トップクラスと言われている。「リトルバスターズ!」が好きすぎて、なぜかWikiのタイトルに入れた。HNは唸るほどあり、「START」だけ固定。 大体は東方ネタであるが、誰も気づかない。もしくはスルーしている。部活は室内楽部で、クラリネット(下手)をやっている。昔はピアノをやっていて、 「俺を書けよ」とか「これは違う」とか、他にもなにかあればコメントよろwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwweeeeeeeeeeeee。
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限りなく純粋に近いワインレッド ◆JEMTQAOagI 流れた物は戻らない。 一度流れた物はどんなに手を伸ばしても掴むことは出来ない。 練習で流した汗も時間が経てば消えてしまう。 流れた物は形を変えて残ることも在る。 流した汗は努力の結晶となり自分を成長させてくれる結果に変わる。 人は流して流されて成長していく生き物。 中学生である彼等も数多の流れを経験し大人になるだろう。 流れた物は戻らない。 一度流れた物はどんなに手を伸ばしても掴むことは出来ない。 ならどうしてだ――教えてくれよ。 何でこんなに涙を流しているのに――。 俺の哀しみは流れないんだ 流れた物は戻らない。 一度流れた物はどんなに手を伸ばしても掴むことは出来ない。 引っかかってしまった物だけが形として残る。 それは良い物なのか悪い物なのか、正義なのか悪のなのか。 それは解らないし試す方法もない。 一つだけ、一つだけ言うこととしよう。 切原赤也の記憶から真田弦一郎の存在は消えない。 例えその生命が尽きようとも彼の脳裏に深く焼き付いていた。 ただ泣き叫ぶ声が残響となり響いているだけの空間。 死体に口なし、誰も赤也を宥めることは出来ず彼の感情は外に流れていく。 理解が出来ないししようとも思わない。 死んだ。真田弦一郎が。あの副部長が死んでしまった。 理解する必要がない。 彼はこの事実を受け入れる気がないのだ。 振り返れば尚更、この場面、いや、始まりから全てが可笑しいのでは無いのだろうか。 あのファンタジーな出来事も。 ホームセンターの死体も。 二度と見たくないあの映像も。 目の前に広がる地獄絵図も。 全部全部全部全部全部全部全部全部全部全部全部全部全部全部全部全部全部全部全部全部全部全部全部全部――。 現実とは限らない事だって有り得る可能性もあるかも知れない。 それか嵌められている、ドッキリの一種だとそろそろ言ってもいい頃だろう。 出るならば早く、彼の精神が壊れる前に出て来てくれれば有難いが夢模様。 そんなこと有り得ないこと等彼自身理解している。 涙は止まること無く溢れ続け無残に響く苦痛の悲劇。 枯れる、だけど永遠に溢れ出る涙は何処から生まれるのか。 もう戻らない。 あの日々はもう戻らない。 苦しい練習に耐え、先輩の厳しい教えにも耐え……それでも楽しかったあの日々に。 もうあの時と同じテニスは出来無いということに。 声には出さない。 それぐらいしかこの現実に抗えないから――。 ◆ 振動が響く。 魂が心が震えているのだ。 違う。 振動の正体は始まりの携帯電話である。 つまり定期放送の開始を告げる着信であり――。 目の前に在る死体の名前が呼ばれる事になる。 勿論損傷が酷い死体や会ったことも無い死体の名前など分かるはずが無い。 だが出会って――同じ時を過ごした死体の事なら深く理解している。 「やめろ」 『ゲーム開始からおよそ半日が経過した。 これより、二回目の定時放送を伝える。 まずは前回と同じく、この六時間で新たに死亡した者の名前を読み上げよう。』 「やめろ」 『相沢雅――赤座あかり――』 「やめろ」 『跡部景吾――』 「やめろ――え」 時が止まる感覚とはこの事だろうか。 跡部景吾――この名を聞いた時赤也の時間は一瞬だが確実に静止した。 あの男が死んだ?氷帝の頂点に君臨するあの男が死んだ? あの絶対君主制の男がこんな所で死んだ――こんな音声で信じられる筈がない。 そうだ、これは嘘であって真実ではない。 醜い幻想、絶望の悪夢、仮想の出来事で在って全ては元に戻りあの日々が始まる。 青学の手塚部長や放送で流れる氷帝の王者跡部。 真田副部長とも肩を並べるこの人達が簡単に死ぬ事など想像できないしする必要もない。 「そうですよね?」 だから。 「あの人達がこんな事で死ぬなんて事は」 だから。 「信じられないっすよね――」 お願いだから。 「――何か言ってくださいよ……ッ」 反応を求めようにも何も返ってこない。 認めたくない事実も一人では不安になってしまうから同意を求める。 後輩が伸ばす救いを求める手を真田は掴まない、掴めない。 『真田弦一郎』 死人に何を求めろと言うのだ。 呼ばれた。 誰が。 呼ばれてしまった。 誰が。 認めたくない。 真田。 これは現実ではない。 弦一郎。 信じる事なんて。 副部長。 「う――ッああああああああああああああああああああああ」 分かっていた。 これが現実だなんて最初から分かってはいた。 だけど頭が理解しない、拒否反応を起こしている。 どんな強豪のテニスプレイヤーだろうと赤也は、参加者は全員中学生である。 人間の死など簡単に受け入れられる程大人ではない――彼等はまだ幼い子供。 突然入ってくる情報はとても厚くパンクしてしまう程熱い。 抑えきれない衝動と感情を破壊に変換。 壊れる前に周りを壊し己に掛かる負担を軽くする。 手頃な残骸を広いラケットで弾きホテルを支える支柱を破壊していく。 子供の八つ当たりであった。 どうせこんなボロボロに壊れているロビーならもう変わらない。 ホテルとしての機能が働かないのなら壊してしまって問題無い。 問題が在ったとしても関係無い、壊されなければ自分が壊れてしまう。 ホテルの上階等に他の参加者がいる可能性も十分に在る。 だが頭が回らない、今は破壊するだけ。 ◆ 爆発によって無残な状態になっていたロビーに新たな破壊が加わった。 今にも崩れそうで崩れない。 ここで崩れたら死体が――真田までもが潰れてしまう。 その感情が赤也を止める一つの材料になった。 そしてもう一つ。 『――たとえ、すでに亡き者の『蘇生』でさえも』 この言葉が耳に残る。 蘇生――そせい? つまりだ。最後の一人になれば願いが叶う。そして死人も生き返る事が出来る。つまりだ。 切原赤也が他の人間を破壊尽くせばあの日々が元に戻る事が可能であることを示す。 「はは、はっ……ハハハハ!ハーハッハハハハハハ!!」 「簡単じゃねえか!簡単過ぎるぜぇ!どうせ『こんな事』をするロクデナシしかいねえなら!殺しても問題無いなぁ!!」 導き出された一つの答え。 それは破滅の道を辿り最後に全てを精算する悪魔の覇道。 殺されかけたこともある。なら自分が加害者に回ればいい。 人殺しとか、窃盗とか。今更そんな小さい罪を気にする必要はない。 こんな殺し合いを止められない警察や政府に自分を咎める権利など無い。 清々しい。 重い物が全て無くなった感覚だ。錘を外した感覚とよく似ている。 身体が軽くなり自分に不可能などないという自身が底から湧いてくるのだ。 切原赤也その瞳に濁りはない。 全てを決意した悪魔は息を整えると足を進める。 こんな所に留まる必要はなく一刻も早く他の人間を殺しに回らなければならない。 ホテルに破壊を施したが度を超す衝撃がなければ崩れることはないだろう。 真田の死体はそのまま――全てを終えてまた会う時まで別れの時。 一箇所大きく壁に風穴が開いており太陽の光と風が入ってくる。 死体を照らし、死体を靡かせるように室内に侵入。 まるで死者を弔うかのように――本当に死んでしまった。 「そんじゃ行ってきます真田さん――ん?」 深い永遠の眠りに付く真田に一礼をした時に頭から何かが落ちる。 それは拝借した真田の帽子。 彼の生きた証であり守るべきあの日々のお思い出が床に落ちる。 「もう帰ってこないんすよね」 言葉を掛けても何も返ってこない。 「俺はもう行きますよ。容赦は無い」 以前変わらず。 「そんでもって全て元に戻してまた皆でテニスっすよ!王者立海の――」 その時死体である真田から気迫を感じた。 本気で言っているのか、と。 そんな訳ない――間違ってることなど初めから理解しているさ。 「ならどうしたらいいんすか!?みんな、みんな死んじまって!!」 解らない事が有れば他者に救いの手を伸ばし協力を求める。 中学生というまだ成長途中である赤也は当然の如く疑問を放つ。 まだ己の力で道を切り開ける程大人ではない。 「立海も青学も氷帝も――もう『あのチーム』ではないんすよ!?もう別モンになっちまった!!」 仲間。 その誰か一人でも欠けてしまえば以前のチームと同じとは呼べない。 それも真田、手塚、跡部クラスのプレイヤーになればチームに与える影響は尋常ではない。 「――仲間?」 一緒に練習を通して信じあえる存在となった掛け替えの無い大切なもの。 人を殺したと仮定してまた同じように笑顔で会えるだろうか。 無理だ。罪悪感が己を包みあおの頃と同じようにはならない。 「ハッ!……そう云うことですか副部長」 何も優勝することが全てではない。 あいつらがそんなファンタジーを可能にするならば。ならばの話だ。 その方法だけを聞き出しこちらの物してしまえば誰も悲しむことはない。 つまりだ。 「信頼出来る仲間と協力して裏で笑ってる奴等を潰せばいい――そうっすね?」 常勝を信念に行動すればいい。 一礼。 今度は帽子を外した姿勢で深く感謝を込めて。 この事が無ければ赤也は人を躊躇いなく殺す悪魔となっていた。 デビルマンなど洒落にも為らない殺人鬼に成り下がる所であったのを止めてくれた。 信念深き覚悟は迷いを吹き飛ばし足を軽くする。 悪魔の血は引いていき見慣れた肌の色が再び現れる。 その色は普段よりも明るく、まるで天使のようだった。 天使化。 大切な存在の死を乗り越えた赤也に訪れた神様の施し。 この力は中学生である彼らが勝利へと辿り着くための大きな力となるだろう。 「ありがとうございます――だから待っていて下さい」 ラケットを背負い踵を鳴らし帽子を被る。 出発の準備は整い足を進め外へと飛び出す。 太陽の光が天使を照らしその輝きは誰も止める事は出来ない。 あのまま悪魔だったならば確実に元には戻れないだろう。 胸を張ってチームに帰ることも出来ない。 ビックスリーに挑むなど資格も持ち合わせないだろう。 だが今は違う。 この力は全ての参加者を導くために使うべきだ。 人は神にも悪魔にもなれない。 ならば天使である赤也が導くのは当然のことである。 「――行ってきます!」 天高く照らし続ける太陽を見上げる。 そこには懐かしい人影が見える気がした。 ――あなたはそこにいますか?―― 【C-6/ホテル前/一日目・昼間】 【切原赤也@テニスの王子様】 [状態]:天使状態 、固い決意、『黒の章』を見たため精神的に不安定、 [装備]:越前リョーマのラケット@テニスの王子様、燐火円礫刀@幽☆遊☆白書、月島狩人の犬@未来日記、真田弦一郎の帽子 [道具]:基本支給品一式、バールのようなもの、弓矢@バトル・ロワイアル、矢×数本 基本行動方針:あいつらを倒す 1:他の参加者と協力してあの日々を取り戻す。 [備考]:天使化しました。余程の事が無い限り再び悪魔に戻ることはないでしょう。 ※ホテルを支える柱に損傷が入りました。強い衝撃を加えると崩壊する可能性があります。 ――あなたはそこにいますか?―― 「居る訳ねぇだろバァーカッ!!ハハハハハハハハハハ!!」 都合よく天使化など起きるはずもない。 それこそ甘い妄想であり現実逃避の他ならない。 今まで見てきた光景はもしも、所詮もしもの世界。 それも都合のいい事象だけを取り揃えた甘すぎて反吐が出る程の偽善。 人の生命はそこまで軽くない。 ◆ 差し込む太陽光と入り込む風。 死者を弔うように?何を言っている。 こんなの死体を腐らせる要因になるだけであり寧ろ悪化するだけ。 協力して? こんな残虐な行為をする奴等と協力出来る筈もなく夢物語。 出来たとしても疑心暗鬼の腹の探り合いを繰り広げるだけ。 何時かは壊れてしまい惨劇に繋がるだけ。 真田副部長が教えてくれた―― 「死体が喋る訳ねぇだろォ!!俺はそこまでイカれてないからなァ!!」 悪魔は悪魔らしく行動すればいい。 「全員殺して元通りのハッピーエンドォ!!いいよなァ!!最高だよなァ!!」 もう止まらない。止められない。 大切な存在の消失は中学生には重すぎた――。 【C-6/ホテル前/一日目・昼間】 【切原赤也@テニスの王子様】 [状態]:悪魔化状態 、強い決意、『黒の章』を見たため精神的に不安定、ただし殺人に対する躊躇はなし [装備]:越前リョーマのラケット@テニスの王子様、燐火円礫刀@幽☆遊☆白書、月島狩人の犬@未来日記、真田弦一郎の帽子 [道具]:基本支給品一式、バールのようなもの、弓矢@バトル・ロワイアル、矢×数本 基本行動方針:知り合い以外の人間を殺し、最後に笑うのは自分 1:全員殺して願いを叶える [備考]:余程のことがない限り元に戻ることはありません。 ※ホテルを支える柱に損傷が入りました。強い衝撃を加えると崩壊する可能性があります。 Back 桜流し 投下順 ルートカドラプル -Before Crysis After Crime- Back 桜流し 時系列順 四人の距離の概算 悪魔にだって友情はあるんだ 切原赤也 悪魔の証明
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