約 883,565 件
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/56941.html
登録日:2024/08/31Sat 23 18 00 更新日:2024/09/11 Wed 18 53 29NEW! 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 24年夏アニメ MF文庫J neco なぜ僕 なぜ僕の世界を誰も覚えていないのか? アニメ ゲーム ハイファンタジー ファンタジー ミステリー ライトノベル 小説 歴史改変 漫画 細音啓 世界から忘れられた少年が 「新の世界」を取り戻す 『なぜ僕の世界を誰も覚えていないのか?』は、細音啓によるライトノベル作品である。 イラスト担当は「neco」 MF文庫Jより2017年7月から2020年8月まで刊行された。 全9巻。 略称は『なぜ僕』 【概要】 自分の知っている世界は突如、別の世界に書き換えられ、主人公は改変された世界に迷い込んでしまう。 自身の知り合いらしき人はいるのだが、誰も自分のことを覚えていない。 主人公は仲間もいない、いわば孤独な状態の中にいる。 同時に主人公は人類が他種族との戦争に敗北して、彼らに追い込まれる世界を目の当たりにしてしまう。 書き換えたのは何者か?主人公は元のいた世界に戻ることが出来るのか? 世界観もさることながら、世界の中に取り残され「異質」とされた主人公が、厳しい境遇に置かれる中でも仲間と共に戦い抜く展開が見所である。 メディアミックス展開としては、月刊コミックアライブにてあかりんを作画担当に迎えたコミカライズ版が2018年4月より連載されている。 また、2018年10月RPGアツマールにて無料ゲームが公開されたのと、2024年7月よりテレビアニメも放映されている。 【あらすじ】 「なんで誰も、本当の世界を覚えていないんだ……!」 地上の覇権を争う五種族の大戦が、人類の勝利に終わった時代。 だがその世界は、少年カイの目の前で突如として「上書き」された。 パラレルワールドのような世界でカイが見たのは、 歴史が改ざんされ、人類が大戦に敗れた光景―― ここでは竜や悪魔が地上を支配し、さらに カイは全ての人間から忘れられた存在になっていた。 だが神秘の少女リンネと出会い、カイは英雄なき世界で、 英雄の剣を継承し、君臨する強大な敵種族に戦いを挑む。 世界から忘れられた少年が「真の世界を取り戻す」 王道ファンタジーバトル、開幕! (アニメ公式HPより引用) 【キャラクター】 ・カイ CV 千葉翔也 フルネームは『カイ・サクラ・ヴェント』。本作の主人公。 人類庇護庁に兵士として勤める少年。 目の前で世界が書き換えられる場面を目撃する。この結果、書き換えられた世界には自身を知る者もおらず(*1)、いわば孤独の中に身を落とすことになる。 世界が書き換えられたことにより、困惑の感情を抱きつつ、自身の方向性に悩みつつあるが、リンネとの出会いとその前後に起きた人類の英雄に関する手掛かりを得ることにより、希望を持つ。こうした逆境を乗り越えようと、正しい歴史を取り戻すために奔走することになる。 その後、ジャンヌをはじめ、自身に対する理解者を得ることができたのも大きい。 書き換えられる前は他種族が封印を解いて襲撃してくるのではないかと予測して鍛錬を怠らなかった努力家でもある。 ちなみにタイトルに反して一人称は『俺』だったりする。 ・リンネ CV 市ノ瀬加那 「上書き」された世界に「存在するはずのない」墓所で眠る少女。 様々な種族の特徴を併せ持ち、それらを超越した天魔と呼ばれる存在。 実際、天使とも悪魔ともとれる色合いの翼を持っている。 多彩な魔術を使い、相手を圧倒してしまう。 鎖でつながれ、拘束されていたところをカイに助けられた。 その後はカイと共に同行しカイをサポートする。出会った当初は警戒心を抱いていたが、段々とカイに対して無邪気な素振りを見せる。 結果的に明るくヒロイン然とした性格でカイに好意を寄せている。 ・ジャンヌ CV 白石晴香 フルネームは『ジャンヌ・E・アニス』。 上書きされる前の世界ではカイの幼なじみだった女性。 カイとは仲が良く、エリートともいえる存在であった。エリートではあるが、年相応の女性の側面も見られる。上書きされる寸前まで、カイと買い物をしていた。 書き換えられた世界では彼と会うも面識がほぼなかった。なお、この世界では男装をしており、性別を偽っている。彼女が「女」であると知っているのはごく一部である。このため、何も知らなかったカイがジャンヌを「女性」だと指摘した際、彼は只者ではない存在だということで気に留めていた模様。 上書きされた世界では「霊光の騎士」と呼ばれる人類の希望ともされる存在である。 しかし、カイと一緒のベッドで添い寝する(もちろんリンネも一緒)など、距離感がバグっているところも見られるが、これは上書きされる前の世界と共通の性格によるものなのだろう。 基本は剣で戦うが剣を形状変化させ弓にして相手を射ることも可能。その姿はなかなかにカッコいいので一見の価値あり。 ・花琳 CV Lynn フルネームは『花琳・リナ・ユビキタス』。 ジャンヌの護衛を務める女性。 幻獣族の歯を元に作られた二振りの亜竜の牙(ドレイクトゥース)をメインウェポンにしているがその剣技は並外れた強さを秘めている。 ウルザ連邦最強の戦士。 ジャンヌに対しては基本的に忠誠を誓っている。 ・レーレーン CV 菱川花菜 フルネームは『レーレーン・レイル・レーチェリエル』。 エルフの森に住まうエルフの巫女。 蛮神族の英雄アルフレイヤがエルフの大長老が拉致されたことでカイたちに協力することになった。 その後は、人間とで不可侵協定を結ぶことになった際、お目付け役としてその後もカイ達と同行することになるが、本人曰く、人質みたいな扱いになるということでいささか不満な様子。 ・アシュラン CV 山下誠一郎 フルネームは『アシュラン・ハイロール』。 書き換えられる前の世界ではカイの同僚。 書き換えられた世界ではウルザ連邦の傭兵をしており、世界観が世界観だからか、書き換えられた世界の方がたくましい印象を持つ。(上書き前の活躍が少ないのもあるが) 書き換えられた世界ではカイの記憶はないが、彼への助力は惜しまない。 細音氏の次回作『神は遊戯に飢えている』にもちらっと登場している。 ・サキ CV 鈴代紗弓 フルネームは『サキ・ミスコッティ』。 カイの同僚。 カイのことは覚えていなかったが、「上書き」された世界でも性格はそのままの気さくな傭兵。 アシュランとはいいコンビな様子。 【用語】 〇五種族大戦 本作の歴史を考察するうえで欠かせない戦争。 悪魔族、蛮神族、聖霊族、幻獣族、人類の5つの種族が争っていた時代の総称である 五種族について悪魔族『冥帝』ヴァネッサを頂点とした法術(*2)を得意とした種族。人型(二足歩行)をしているが異形なものが大半。人間からの評価は『残忍』。北のウルザの墓所にコードホルダーと共に封印されていた。 蛮神族『主天』アルフレイヤ率いる天使、ドワーフ、エルフ、大妖精からなる種族の共同体。法力を活用した特殊な道具である法具の作成・使用を得意とする。最も人類に似た容姿をしているが極めて長寿で血液が緑であることが判明している。人間からの評価は『狡猾』。東のイオの墓所に封印されていた。 聖霊族『霊元首』六元鏡光(りくげんきょうこ)が従えるスライムやウィル・オー・ウィスプなど不定形なモンスター達で構成される種族。自身の細胞を燃料に法術を発動させる。寒冷地を苦手とする。人間からの評価は『不気味』『何を考えているかわからない』。南のユールーンの墓所に封印されていた。謎が多く意思疎通は不可能とされていたが…? 幻獣族『牙皇』ラースイーエ(*3)の支配するドラゴンやベヒーモスといった巨体の獣達によって構成される種族。それぞれの縄張りが広く団結力が低い。人間からの評価は『乱暴』。西のシュルツの墓所に封印されていた。物語開始時期から他種族の支配する地域でも目撃されるようになっている。 〇人類庇護庁 書き換えられる前の世界に存在する。 カイが所属していた部署。五種族大戦で勝利した人類が、有事を想定して設立した対他種族機関。連邦の人間には2年間の徴兵義務がある。 カイはその中でも、封印されている種族(*4)たちを監視する任務を担当していたが、基本的にそれまでは平和然としていた世界だったことから、緊急性が高いものだったとは言い難い状況だった。 〇人類反旗軍 通称『レジスト』。書き換えられた世界に存在する、五種族大戦で敗北した人類が他種族に抵抗するために設立した部隊。 【テレビアニメ版】 2024年7月から放送されている。 同じ原作者のライトノベル作品が同時期にアニメ化を果たし、「キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦(2期)」(24年夏アニメ)(*5)や「神は遊戯に飢えている」(24年春アニメ)と共にパッケージングでキャンペーンが展開された。 アニメーション制作はproject No.9 (主題歌) OP:「世界輪廻」 Unlucky Morpheusによるオープニングテーマ。 ED(こちらに関しては複数存在する) 「途切れないで」歌:好芻 「愛、アムネジア」歌:アーバンギャルド 「UMBRA」歌 ELFENSJóN 追記・修正は世界が書き換えられても、生き延びることが出来た時にお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 歴史、世界改変ものは平成ライダーの十八番なのでとりあえず観てみた。 -- 名無しさん (2024-08-31 23 28 13) 漫画版の画力が高い -- 名無しさん (2024-08-31 23 54 49) 細音作品のお約束で一般的なファンタジーとは微妙にズレた世界観。まぁそれがいいんだけど -- 名無しさん (2024-09-01 02 17 28) 項目読んでよくわからないのですが、元の世界、上書きされた世界、書き換えられた世界の3つ存在するのですか? -- 名無しさん (2024-09-01 09 52 03) wikiからコピーしてきた?文章削って本史・別史を上書き・書き換えに上書き、書き換えたような気がしました。 -- 名無しさん (2024-09-01 13 50 01) 上書きされた世界 が書き換えられる前の世界ってこと? -- 名無しさん (2024-09-01 17 31 09) 2↑本項目を建てた者です。公式サイトの内容を参照しつつ書きましたが、概要等は自分の言葉で記載しており、盗用の認識はありませんでした。とは言え、指摘された内容を踏まえ、キャラの内容等に関しては本日加筆修正を行いまして対応致します。今後はこのような指摘を受けないように致します。申し訳ありません。 -- 名無しさん (2024-09-02 21 07 33) Q,なぜ僕の世界を誰も覚えていないのか? A,そんな事聞かれても困る(マジレス) -- 名無しさん (2024-09-02 22 38 12) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/otomeroge/pages/114.html
世界を征服するための、3つの方法 【CROWD】 分類 女性主人公純愛劇 対応機種 Win2000~vista シナリオ シナリオライターズQ tron 原画 ワタナベマルム ボイス フル DL版 あり 公式サイトはこちら/FD 概要 TS(性転換)もののゲームを発売し続けるCROWDが製作したファンタジーもののTSゲーム。 『X change』シリーズ以上に主人公の個性と女性視点が強く、そこがFDともどもスレで大好評だった。 グロ・凌辱 特記事項なし ゲーム性 特記事項なし 派生作品・購入ガイド UMD-PG版あり FDとして『魔王を征服するための、666の方法』が発売されており本編との同梱版もあるので購入するならこちらがおすすめ 備考 スレでは通称『魔王』『にょた魔王』と呼ばれているので検索する場合は注意 報告レス(一部) 489 :いけない名無しさん:2009/03/28(土) 20 49 44 ID ??? にょた魔王コンプしたけど勇者ルートの甘さにびびった どこの乙女ゲーだこれはW 492 :いけない名無しさん:2009/03/29(日) 14 06 14 ID ??? 自分も魔王の勇者ルートは乙女ゲームだと思ったわ ボリュームは少なめだが音楽良かったしにょた可愛いし、 スペックかなり余裕あるからか思ったより凄くサクサクで快適にプレイできた 493 :いけない名無しさん:2009/03/29(日) 14 07 46 ID ??? 勇者は恋の魔法イベントやってる時は本気で乙女ゲーやってる気になってた 勇者が雌の香りとか言いだしたからハッとしたがW 494 :いけない名無しさん:2009/03/29(日) 14 14 20 ID ??? 493 だなw 勇者はネタ重視の変態担当かと思ってたが、いい意味で裏切られた 結構甘酸っぱいとこもあっていい話だったなー 早漏だけどwww 497 :いけない名無しさん:2009/03/29(日) 15 06 43 ID ??? ランプはルート短くておまけぽい印象だなー 従者は勇者と会ってばっかいると嫉妬して鬼畜モードになるのに禿げ萌えたWWW 508 :いけない名無しさん:2009/03/30(月) 19 01 27 ID ??? 勇者妹EDとかどうでした? 妹が○○化するらしいのですが… 509 :いけない名無しさん:2009/03/30(月) 20 02 10 ID ??? ○○化エンドはあっさりしてる。 エンディング間近になるのでその状態のイベントはルート中にはほとんどない クリア後におまけ有 もう一個のEDは王道 自分は勇者の次に妹ルートが好きだ 529 :いけない名無しさん:2009/04/03(金) 07 21 45 ID ??? いやあ魔王良いわ。 勇者にはこれでもかと愛されエロも多く許婚もツンデレ気味だが性別問わず魔王への愛情が端々に感じられて良い。 従者はTSモノらしい女魔王に対する初々しい反応が堪能できた。 ランプは女男で口調とか雰囲気もっと変わるかと思っていたが、女が自由に外見変えれる 女基準のTSキャラという感じだったので乙女萌えとしてはちょっと微妙かも。 TSスキーとしてはTS描写が寂しかったり、ボリュームが物足りなかったりするが 公式見て気に入ったTSおkな女エロゲマには普通に勧められそう。 キャラ立ちとノリが良い、楽しい良作。 614 :いけない名無しさん:2009/04/10(金) 01 29 28 ID ??? TSもいいのかな?クラウド新作に禿げ萌えたw 勇者×魔王って組み合わせも好きなんだけど、女になった魔王の可愛さと男らしさが良すぎる… あと勇者の声が無駄に豪華で吹いた 619 :いけない名無しさん:2009/04/10(金) 03 23 19 ID ??? 614 魔王性転換後は普通に乙女ゲ気分でやってたw 結構ストーリーも適度なドタバタ感で、乙女ゲぽかったよね 「元が男」ってことにこだわらない人だったらぜひおすすめしたいと思った 33 :いけない名無しさん:2009/09/25(金) 19 49 06 ID ??? ニョタ魔王今やってるけどいいね 変態勇者が良い味出している 聞き覚えある声だなと思ったらやっぱりテラコヤスか 695 :いけない名無しさん:2010/09/29(水) 18 16 25 ID ??? 世界を征服するための~って乙女萌え結構ある? まとめて買おうか迷ってるんだけど 696 :いけない名無しさん:2010/09/29(水) 18 39 12 ID ??? 乙女萌えあるよー 勇者がテラ中の人だけどそれが平気ならかなり萌えられる 従者もいいキャラしてるし勇者と従者に取り合われるルートもある 699 :いけない名無しさん:2010/09/29(水) 20 26 30 ID ??? 695 ストーリー性は薄い抜きゲだけど乙女萌えはあるよw 主人公の小スカがあったり(公式サイトにスチル出てる)一部キャラでふたなりプレイがあったりするけど 703 :いけない名無しさん:2010/09/30(木) 00 04 32 ID ??? 魔王、婚約者うぜぇとか思ってたけどやってるうちにかわいいと思ってきてしまった…… 男婚約者が楽しみだw声わかんないけどあってるね 249 :いけない名無しさん:2011/06/09(木) 19 12 26.56 ID ??? 性転換ものだけど魔王も乙女ゲーだな 幼馴染とは男女逆で生まれてたらとっくにくっついてたと思う 250 :いけない名無しさん:2011/06/09(木) 19 18 29.65 ID ??? 魔王様モテモテだったからなーw ルカートルートが一番好きだった 837 :いけない名無しさん:2011/01/14(金) 19 49 00 ID ??? 主人公がちゃんとエロく囁いてくれる作品てありますか? できることなら空野さん、木島さんなど乙女ゲー 声優さんのボイスならさらに嬉しいです 838 :いけない名無しさん:2011/01/14(金) 22 08 51 ID ??? ぱっと思いついたのはTSもので世界を征服するための、3つの方法 黒木凱とかヘルシー太郎とかFDには紀之もでるし 553 :いけない名無しさん:2011/11/24(木) 08 14 22.71 ID ??? 世界を征服するための3つの方法プレイ中 ルカート√って育ての親っていうかむしろお母ちゃんとセックルしてる気がして背徳感ハンパなかった 勇者の方は能天気にスケベなので安心してやれる 560 :いけない名無しさん:2011/12/11(日) 13 44 34.98 ID ??? クラウド新作気になってきた あと魔王様はシナリオ面白い? そこまでかな? 561 :いけない名無しさん:2011/12/11(日) 13 55 50.43 ID ??? 魔王様はツンデレ少女が顔のいい変態に押せ押せされるのと自分から従者に押せ押せするのが好きならツボにハマると思う 563 :いけない名無しさん:2011/12/11(日) 14 06 13.67 ID ??? 562 エロは濃いけど普通のだけだとボリュームはそんなにないからセットの方がいいかも おまけの話で変態勇者がただの変態じゃないっていうのもわかる 210 :いけない名無しさん:2012/08/22(水) 18 12 45.46 ID ??? 魔王って1周プレイ何時間くらいですか? 212 :いけない名無しさん:2012/08/26(日) 08 20 12.46 ID ??? 210 うろ覚えだけど、セリフ飛ばさずに5時間位だったかな FD 715 :いけない名無しさん:2010/10/02(土) 19 11 21 ID ??? 魔王FD終わったが…ちょっと百合多めの乙女ゲだなww 男婚約者は完全に女向けだった 女勇者はふとましかったw 718 :いけない名無しさん:2010/10/05(火) 22 11 45 ID ??? 魔王FDはリズ♂が素晴らしいね…鼻血でちゃう というかいい声優使ってるねえ あと勇者♂アナザーストーリーも超甘くていい… まあ結構投げっぱなしジャーマンなシナリオも多いけどFDとしてはいい出来だったと思うお腹いっぱい 727 :いけない名無しさん:2010/10/22(金) 00 03 05 ID ??? 男リズ萌えたよw ただこの作品男ユーザーがやっぱり多いからな 百合萌えと女魔王たんが勇者にもみくちゃにされてるのが人気あるんだろうな 女→男はウケがよくないっぽい 731 :いけない名無しさん:2010/11/08(月) 18 09 31 ID ??? 魔王FD購入 念願の男ラス×女ラスが見られたし相変わらず勇者は変態で良かった 583 :いけない名無しさん:2012/01/06(金) 22 07 52.85 ID ??? 魔王を制服~って勇者と従者が女の子になってるけど萌える? 584 :いけない名無しさん:2012/01/06(金) 23 11 19.37 ID ??? 勇者も従者もやっぱり男の方がいいと思う 変態性が薄れたし従者は単なる可愛い幼な妻的百合だった 婚約者は男でも萌えた あの二人は性別逆の方が幸せになれた気もするぐらいw 586 :いけない名無しさん:2012/01/07(土) 09 23 25.48 ID ??? 585 本編の補完も入ってるからよかったらセットの方をすすめとく 魔王様が男と分裂するし魔王様以外の性別反転はおまけみたいなもんで結局は女魔王様愛されゲーだから悪くないと思う 関連作
https://w.atwiki.jp/etorarowa/pages/197.html
サービスーーーーー個人(客・来訪者)や社会や家族に対する、奉仕的な活動、また、職務としての役務提供。 Oxford Languagesより引用。 「……」 浮遊大陸に直立不動の白い布を被った男。 男は両腕を組むと一人目を瞑っている。 幾ばくか時がたち———————— ——————カッ!!! 男は開眼すると――――――― 「ヤイ♪ヤイ♪」 —————バッ!バッ! 「ハイ♪ハイ♪」 —————バッ!バッ! 突如、衣服を持ちあげ股間を晒す。 男の名はサービスマン。 世界中で人気の自らの陰部を露出する謎の男。 「あの少女にサービスすることができなくなった……許せん」 サービスマンは怒りに震えている。 未来ある少女が自らの陰部を見ることが出来ずに尊厳死させられたことに。 そして、その原因であるしゅさいの男に。 「ん?……金髪少女がッ!?」 眼前に見えるは先ほどの褐色肌の少女に似た金髪ブロンドの少女。 (いかん!私が守らなければ!) サービスマンは走る。 少女を救う為に。 少女の清らかな体を狙うNPCやエロトラップから守るために。 「……?」 少女はサービスマンの気配に気づき、振り向く。 「サ――――――――――――ビスッッッッッ!!!!!」 魂のこもった渾身のサービス。 (決まった……) 己のやるべきことを無事にやり切り、サービスマンは達成感に酔う。 サービスマンのサービスを受けた少女は膠着していたがやがて——————――――――― 「……」 シュルルルル——————— 少女の髪が拳に変身すると――――――― ——————ボコォォォォォ!!!!! 「ぐはぁっっっっっ!!!!!?????」 ズザザザザ—————— 金髪少女に殴られたサービスマン。 サービスマンを殴り倒した金髪少女はジト目で見つめると―――――― 「……えっちいのは嫌いです!!」 そう、顔を赤らめながら答えた。 【サービスマン@ボボボーボ・ボーボボ(漫画)】 [状態]:負傷(中) [装備]:なし [道具]:基本支給品一式、ランダム支給品1~3 [思考・状況] 基本方針:亡き少女の無念を胸に主催の男にサービスする 1:金髪少女を守り、サービスする 2:サービスだ。見とけ [備考] ※参戦時期は175話裏マルハーゲ帝国メンバーお披露目直後 【金色の闇@ToLOVEる-ダークネス-】 [状態]:健康 [装備]:なし [道具]:基本支給品一式、ランダム支給品1~3 [思考・状況] 基本方針:主催の男を殺す 1:首輪をどうにかする 2:えっちいのは嫌いです!! 3:なんですか……この男は [備考] ※参戦時期は70話後
https://w.atwiki.jp/fantasylaboratory/pages/470.html
2005.08.07 01 21 しぐれもん やっぱり、共有世界に必要なのは大地。 大地って言うとわかりにくいですが、説明も難しいですね・・・。 まぁ、例えば自分で言うと「地球」の事です。 これは、基本的に同じ世界の方がいいと思います。 異世界を飛び回るトラベラーの話とかならお手上げですが。 こんなのはどうですかね? (わかりにくくてすいません・・・。師匠なら上手く説明するんだろうなぁ・・・。) 野良(--) ファンタジーに限ったことではなく、活動の場を設定することは重要だと思う。 大地というのはその極大だろう。 世界を創る上で、地図の作成は避けて通れないし、地図があるだけでいろんな話が湧いて出てくる。 それだけに難しいんだよな。 俺も活動する世界はひとつでいいと思う。はっきりいっていきなり複数はムリだろうし。 地図だけ先に用意するってのもいいかもしれないな。そういうフリーソフトがあるから。 いくつか出してみようか。 08/07 13 06 abendrot 複数の世界を作るって、要は個々がばらばらの小説を書くのとあまり変わらないですよね。 やっぱり、地理(地図)は作った方がいいと思います。08/07 16 47 しぐれもん じゃあ、師匠頼みます!!08/07 19 17 しぐれもん やっぱり、国とかも同じ設定ですよね? その場合、やっぱり経済大国、軍事国家、完全孤立国とかの設定も同じですよね?(仮) 08/07 20 12 野良(--) とりあえずちいさいのを三つほど作ってみた。 フォト掲示板で見れると思うのでご覧ください。 使用ソフトはこちら。 http //www.vector.co.jp/soft/win95/writing/se099472.html 作るのは簡単なのだが、それだけにどれにするかが逆に難しいんだよな。 いくつか国の原案ができてから決めるか、最初に決めちまうか。 どっちがいいだろうなぁ。 せっかく設定するのだから使える国は使った方がよいだろうな。 そのための共有世界だし。 例えば、俺がAという国の一部がぶっ壊れるような話を書いたとしたら、 しぐれもんが書くときにはその事実をどこかで使える、というような。 もちろん使わなくてもいいんだが、ちょっとした共通事項があったりすると、 作った側としてはニヤリとできるという特典がある(笑) 難しいのは、派手にやる度合いをどういう風にとりきめるかなぁ、というとこだな。 誰かがどっかの国を滅亡させてしまったら、その後は使えなくなってしまう。 キャラクターにしても死亡とかしたらそれっきりだし。 キャラクターはまぁ、所有権みたいなものを考えてもいいな。 国レベルでもそういうのがあってもよいかもしれない。 ……ま、話が書けるレベルになってからの問題だな。 08/08 01 20 しぐれもん 最初に決めた方がいいんじゃないですか? 後から作ることになると、他の人と意見がぶつかってどっちかの案が潰れることにもなりかねませんし。 初めに作ってから、いらない物を消去。(できれば) 皆さんの意見をひっつけていく。 っての方が、手っ取り早いと思いますよ。08/08 01 36 しぐれもん とか言いつつ、国の原案を書き込んでしまいました・・・。08/08 17 14 野良(--) 最初に地図上のこのあたり、という風に決めておいた方が街とかは設定しやすいかな。 俺としては、とりあえずなにも制限をつけずに街とかを設定してもらって、 それに見合うような位置を配する、という方法もよいと思ったのだが。 どっちもどっちなんだよな。地理的な制限がある方がイメージがわく場合もあるし。 とりあえず、ということで最初に決めておくか。後からでも多少の修正は効くし。 08/08 19 28 しぐれもん そうですね!って、二人で決めるのもアレですけど・・・。 とりあえず、俺は賛成です!!08/08 23 15
https://w.atwiki.jp/maguronotare/
@wikiへようこそ ウィキはみんなで気軽にホームページ編集できるツールです。 このページは自由に編集することができます。 メールで送られてきたパスワードを用いてログインすることで、各種変更(サイト名、トップページ、メンバー管理、サイドページ、デザイン、ページ管理、等)することができます 雑談掲示板 まずはこちらをご覧ください。 @wikiの基本操作 用途別のオススメ機能紹介 @wikiの設定/管理 分からないことは? @wiki ご利用ガイド よくある質問 無料で会員登録できるSNS内の@wiki助け合いコミュニティ @wiki更新情報 @wikiへのお問合せフォーム 等をご活用ください @wiki助け合いコミュニティの掲示板スレッド一覧 #atfb_bbs_list その他お勧めサービスについて 大容量1G、PHP/CGI、MySQL、FTPが使える無料ホームページは@PAGES 無料ブログ作成は@WORDをご利用ください 2ch型の無料掲示板は@chsをご利用ください フォーラム型の無料掲示板は@bbをご利用ください お絵かき掲示板は@paintをご利用ください その他の無料掲示板は@bbsをご利用ください 無料ソーシャルプロフィールサービス @flabo(アットフラボ) おすすめ機能 気になるニュースをチェック 関連するブログ一覧を表示 その他にもいろいろな機能満載!! @wikiプラグイン @wiki便利ツール @wiki構文 @wikiプラグイン一覧 まとめサイト作成支援ツール バグ・不具合を見つけたら? 要望がある場合は? お手数ですが、メールでお問い合わせください。
https://w.atwiki.jp/kakenukerumonotati/pages/5.html
https://w.atwiki.jp/datui/pages/273.html
「まいったな……まさか僕までロワに巻き込まれるなんて」 建物の影に身を潜めながら溜息をつく人の良さそうな青年が一人。 彼こそが第二次スパロワを陰から支える功労者、『二次スパ仮まとめ』その人である。 今まで二次スパの住人に楽しんでもらえるようにサイトの更新を頑張ってきたのに、今度は自分が参加する側になるとは。 しかも支給品がよりにもよってこれである。 「……『コーヒーブレイクセット~木星帰りのニュータイプ御用達☆~』……これどう考えても空気化フラグだよなぁ」 よりにもよってスパロワ最大の迷支給品(?)を引き当ててしまうとは。 彼は改めてため息をついた。 空気化フラグということは、うまくいけば死にはしないということだ。 コーヒーでも啜りつつ某パプテマス氏のように死んだふりとかしていれば、生き延びることだけはできる。 しかし――それで、いいのか? 「いや……駄目だ! こんなゲーム、終わらせなきゃいけない!」 持前の真面目さと誠実さが二次スパ仮まとめの中に満ちてくる。 確かに自分一人では何もできないかもしれない。でも、他の参加者と力を合わせれば、きっと脱出できる! 彼は勢い盛んに立ち上がろうとして―― ふと、背後に気配を感じた。 背筋を寒気が駆け抜ける。振り返った仮まとめの視界に飛び込んできたのは、一人の少女だった。 一言で言うと、美少女だ。年は小学生ぐらいだろうか。凛とした雰囲気を全身に纏っている。 その美少女が口を開いた。 「驚かせてしまってすまない。私の名は◆CFbj666Xrwという。 もちろんこのような馬鹿げた殺し合いになど乗ってはいない。安心してくれ」 クールな口調で彼女は名乗る。 何度か口をぱくぱくさせてから、ようやく仮まとめは返事をする。 「僕は二次スパ仮まとめといいます。◆CFbj666Xrwさん、でいいんですよね?」 「666で構わない。堅苦しいのはどうも苦手なんだ。その代わり私も君を仮まとめと呼んでも構わないか?」 「は、はい、もちろん」 あまりのクールビューティー(ただし小学生)っぷりにどうも調子が狂う。 しどろもどろに返事をする仮まとめを眺めて666は微笑み――急に真剣な目になった。 「ところで仮まとめ君。君はこのバトルロワイアルをどう思っている?」 「え? もちろん許せませんよ。666さんだってさっき言ってたじゃないですか」 「その通り。この殺し合いを続けさせるわけにはいかない。では、どうやったら殺し合いは止まると思う?」 「そりゃあ、首輪を解除して主催者を打倒すれば……」 仮まとめは困惑した。仮にもLSロワの筆頭書き手の一人ともあろうものが、何をいっているのだろう? その疑問に答えるように666は言葉を続ける。 「そう、首輪を解除して主催者を打倒すれば殺し合いは止まる。それが常識だ。 実際、対主催が首輪解除に取り組んだロワは多い。しかし、それは解除できればの話だ。 解除するまでの間に、参加者達は次々と命を落としていく。君だって知っているだろう? だから、我々はもっとべつの方法で殺し合いを止めなければならない。 もっと直接的かつ確実な方法で、だ」 666はここで一旦言葉を切り、仮まとめの方を振り返った。 仮まとめは思わず身を乗り出した。まるで666が妙案を持っているかのような口ぶりだったからだ。 しかし続いたのは予想斜め上をロケットで突き抜ける意外な言葉だった。 「人の心から闘争心を奪い去るもの……それはすなわち『究極の美』だ。 究極の美を前にすれば人はおのずと武器を捨てる。争いなど無意味だと本能で悟るからだ。 そして、私は究極の美とは――無垢な少年少女の裸体、これしかないと思っている」 ………………………………はい? 思考が繋がらないアンド開いた口が塞がらない。 今、なんとおっしゃいました? 「そう、少年少女の裸体は、究極の美そのものだといっていい。 凹凸のないその体型は緩やかなる曲線をもってその存在感を示し、未発達の鎖骨は成人には醸し出しえない色気を放つ。 大人になるにつれて現れ出てしまう硬さなどとは無縁のその肌は、さしずめビスクドールの輝く陶器の肌のごとしだ。 なにより彼女らのその無垢な魂は、その肌の奥から清純なる光を放っている! これこそが究極の美! It s a ultimate beauty! これを称賛しない人間などいるはずがない! ただ、私も容姿にそれなりの自信を持っているとはいえ、さすがに一人では戦力として心もとない。 だいたい私は他の少年少女が裸体を見られて恥じらうのを見るのは大好きだが、私自身が裸体を見られて恥じらうのはあまり好きではない。 しかし心配はいらない。 このようなロワだ、きっと年端もいかぬ子供達も巻き込まれているだろう。彼女らを説得すれば問題ない。 加えて私には魔法『風花 武装解除(フランス・エクセルマティオー)』がある。裸にするのも一瞬だ。 殺し合いをしている連中もそれをみれば心奪われて闘争心を失う! なんと完璧な計画! ええいこの私の頭脳は化け物か!?」 仮まとめは黙って聞いていた。そして、最後まで聞き終わると口を開いた。 「……つまりあなたは、ロリショタのエロスパワーで殺し合いを止めると?」 「身も蓋もない言い方をすると、そうなる」 「アホですかあなたは!? もう一回言いますよアホですかあなたは! そんなもので殺し合いが止まるわけが」 「いや止まる。ロリショタの嫌いな日本人なんていません」 「だいたいあなた自身がロリでしょうが」 「私もロリだがロリショタの裸は大好きだ。何か問題でも?」 「……………………」 断言する666に気圧されて、仮まとめはもう何も言えなくなる。 スパロワのお約束に幼女はろくな死に方をしないっていうのがあってですね、とか言おうとしたが彼女の迷いのない瞳の前にはどんな反論も無意味な気がした。 仮まとめの葛藤も知らずに666は出発の準備を始め、仮まとめの方を振り返った。 どうやら仮まとめも一緒に行くのは彼女の中では決定事項らしい。 関わるとろくなことにならないという妙な確信がありつつも特に他にするべきことも見つからず、彼は何度目かの溜め息をつきながら従った。 666は満足げに頷き、ふと思いついたような表情で仮まとめに話しかけた。 「ところで仮まとめ君。デスノートのメロとニアなんだが、彼らはショタの範疇に入ると思うか?」 「唐突に何ですか? まあそこらへんの判断は人によると思いますけど」 「私の本拠地であるLSロワでも時々話題に上るんだが、彼らはLSに参加していながら、実年齢は19歳前後だ。 逆にいえば、彼らがショタと認められるなら、人によってはその年代でもショタの範疇に入れることができる」 「……何が言いたいんですか?」 「君、なかなか華奢でいい体型をしているな。顔もやや童顔だし、これはひょっとすると……」 「アッー! 脱ぎません、脱ぎませんよ僕は!」 「……そうか、残念だ」 心底残念そうに肩を落とす666の整った横顔を見ながら、二次スパ仮まとめもまたこの先の行く末に不安を募らせるのだった。 【開始数十分後/D-3/路上】 【666(◆CFbj666Xrw)@LSロワ】 [状態]:健康 [装備]:無し [道具]:支給品一式(地図無し)5MeO-DIPT@LSロワ [思考] 基本:LSのエロスパワーで殺し合いを止める 1:ロリショタの参加者を集める 2:自分自身はできるだけ脱ぎたくない [備考] 容姿はクールな印象の美少女。ロリ。 使える唯一の魔法『風花 武装解除(フランス・エクセルマティオー)』は対象の参加者を全裸にする程度の威力に制限されている。 【二次スパ仮まとめ@第二次スパロワ】 [状態]:健康、脱力 [武装]:無し [所持品]:支給品一式、コーヒーブレイクセット@スパロワ [思考]: 基本:駄目だこの人……早くなんとかしないと 1:とりあえず666についていく 2:ゲーム脱出の方法を探す [備考] 人のよさそうな青年。真面目で誠実、敬語口調。
https://w.atwiki.jp/sousaku-mite/pages/286.html
【シェア】みんなで世界を創るスレ【クロス】 このスレは皆でシェアードワールドを創るスレです ※シェアードワールドとは※ 世界観を共通させ、それ以外のキャラ達を様々な作者がクロスさせる形で物語を進める事です。 要するに自らが考えたキャラが他作者のSSに出たり、また気に入ったキャラを自らのSSにも出せる、 という訳です。 現在すでに複数のシェアードワールドが展開されています。それぞれの世界で楽しんでみたり、新しい 世界設定を提案してみてはどうでしょう。 分からないことはどんどん質問レスしよう、優しいお兄さんやお姉さんが答えてくれるかもしれないよ。 さぁ、貴方も一緒にシェアードワールドを楽しみませんか? 現行スレ: 【シェア】みんなで世界を創るスレ8【クロス】 http //engawa.2ch.net/test/read.cgi/mitemite/1321182357/ 避難所:(規制等の際はこちらへ) みんなで世界を作るスレin避難所2つめ http //jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/internet/3274/1276257878/ 過去スレ: シェアードワールドを創るスレ http //namidame.2ch.net/test/read.cgi/mitemite/1256567178/ 【シェア】みんなで世界を創るスレ【クロス】 http //namidame.2ch.net/test/read.cgi/mitemite/1265899908/ 【シェア】みんなで世界を創るスレ【クロス】 http //namidame.2ch.net/test/read.cgi/mitemite/1271838361/ 【シェア】みんなで世界を創るスレ4【クロス】 http //namidame.2ch.net/test/read.cgi/mitemite/1275122105/ 【シェア】みんなで世界を創るスレ5【クロス】 http //yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/mitemite/1277909484/ 【シェア】みんなで世界を創るスレ6【クロス】 http //yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/mitemite/1281103438/ 【シェア】みんなで世界を創るスレ7【クロス】 http //yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/mitemite/1287900390/ みんなで世界を創るスレin避難所 http //jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/internet/3274/1265978742/ +目次 【シェア】みんなで世界を創るスレ【クロス】 各ワールド紹介 小ネタ 各ワールド紹介 閉鎖都市 あらゆる社会から隔絶され、独自の発展を遂げていく「閉鎖都市」そこで暮らす様々な人々と文化を作り出そう! 閉鎖都市設定 閉鎖都市人物設定そちらにいくよ!(◆08m4elzWR2) 閉鎖都市のクリスマス(創る名無しに見る名無し) 廃民街の名探偵(◆lx5FOsHpKc) 二つの銃は出番が来るまで待ち続ける(◆80o7I6nDeA) アシュリー少尉の憂鬱(◆puW8yV/uYA) ゴミ箱の中の子供達(創る名無しに見る名無し) NEMESIS(◆p3cfrD3I7w) 或る朝の風景(◆GudqKUm.ok) Report From the AnotherWorld(◆wHsYL8cZCc) 異形世界 日本を襲った大地震。同時に突如として現れ、人々を襲う「異形」異形たちが持つ特殊な元素「魔素」を巡る対立を描こう! 異形世界設定 異形世界登場人物白狐と青年(完)(◆mGG62PYCNk) アンジュ(◆Omi/gSp4qg) 名称未設定(◆69qW4CN98k) 割れ鐘ゴンドー(◆GudqKUm.ok) 異形純情浪漫譚 ハイカラみっくす!(◆zavx8O1glQ) 正義の定義 ~英雄/十二使徒~(創る名無しに見る名無し) ANARCHY FOREVER FOREVER ANARCHY(◆GudqKUm.ok) 第一次掃討作戦前後(◆69qW4CN98k) よくある話(◇X2eF6cXcIA) 頭文字D(◆69qW4CN98k) 甘味処繁盛記(◇X2eF6cXcIA) 大は小を兼ねる(◇X2eF6cXcIA) てながあしなが(◆69qW4CN98k) 七夕の狐(携帯 ◆4c4pP9RpKE) 鉄の女(創る名無しに見る名無し) 地獄世界 強大な権力を持った小さな少年、閻魔殿下を中心に繰り広げられる笑いあり、涙ありの物語。なんでもありの「地獄」で楽しもう! 地獄世界設定 地獄世界登場人物殿下と侍女長(携帯 ◆4c4pP9RpKE) ややえちゃんはお化けだぞ!(◆zavx8O1glQ) 地獄百景(◆GudqKUm.ok) ミケとブチ(創る名無しに見る名無し) 或る老人の往生(創る名無しに見る名無し) 悪魔編(創る名無しに見る名無し) 狸よ躍れ、地獄の只中で(創る名無しに見る名無し) ちょっと昔の話(携帯 ◆4c4pP9RpKE) 温泉界 蒸気沸き立つ謎の世界「温泉界」に住む一人の少女「湯乃香」彼女が退屈しのぎに始めたのは、なんと異世界からの住人召喚!? 温泉界設定温泉界:一期 温泉界へご招待 ~因幡リオの場合~(◆TC02kfS2Q2) 温泉界へご招待 ~天使と忍者~(◆p3cfrD3I7w) 温泉界へご招待 ~中途半端ロリババアはダメですか?~(創る名無しに見る名無し) 温泉界へご招待 ~忍者軍団~(◆p3cfrD3I7w) 温泉界へご招待 ~暗黒の日曜日~(◆p3cfrD3I7w) 温泉界へご招待 ~シオン・エスタルク~(◆p3cfrD3I7w) 温泉界へご招待 ~あるなんでもない一日~(創る名無しに見る名無し) 温泉界へご招待 ~死者の慰安旅行~(◆wHsYL8cZCc) 温泉界へご招待 ~蹴は剣よりも強し~(◆p3cfrD3I7w) 温泉界へご招待 ~武士の一分~(◆p3cfrD3I7w) 温泉界へご招待 ~最凶!? 悪世巣桃花!~(◆wHsYL8cZCc) 温泉界へご招待 ~『星に願いを』~(◆GudqKUm.ok) 温泉界へご招待 ~『温泉界ヲ制圧セヨ!!』~(◆GudqKUm.ok) 温泉界へご招待 ~『温泉界ヲ制圧セヨ!!その2』~(◆GudqKUm.ok) 宇宙世界 別スレからお引っ越し。資源の豊富な「ウパパシュー星域」を巡る惑星同士のあれこれ。 宇宙世界設定議論 小ネタ ラジオネタ 学園ネタ その他小ネタ このスレの発祥 ???界 ??? なんとwikiは彼女の手によって”管理”されていたのだ 灯ちゃんのテレフォンショッキング! みんつく超決戦(◆GudqKUm.ok) すーぱーみんつく大戦(◆mGG62PYCNk) ページ最上部へ
https://w.atwiki.jp/yukue/pages/360.html
「――この子に世界を見せてあげてくれ。」 私はどうやらゲン…という人から貰った卵から孵ったらしい。 卵から孵って、すぐにジョウトへと送られた。 新たな主人の後ろからいつも見ていた世界…。 多くの人と闘ううちに私は進化を遂げた。 ある日、主人と主人の友人が勝負した。 …結果は惨敗。手も足も出ないうちにやられてしまった。私は主人の力になれなかった…。 それからというもの、主人は私たちに見向きもせず ディスプレイを見つめ、友人から受け取ったポケモンに着きっきりになった。 「――お前もう要らないよ。」 久しぶりの太陽の日差しを感じる中、主人は冷たく言い放った。 意味がわからず主人に顔を向けた瞬間、脇腹に強い衝撃を感じた。 「…よくやった、ゴウカザル。」 主人の無機質な声を最後に意識が途切れた。 …捨てられたのだ。私は…。 ――世界を見せてあげてくれ―― か…。皮肉な物だ。思わず自傷的な笑みがこぼれる。 …さて、このままこうしていても何も変わらない。 しかし、野良ポケモンとして生きるつもりは無い。 確かこの道に沿って歩き、海に出ればジムがある。 格闘タイプと鋼タイプ… 可能性は無くは無かった。 あと少しで海が見える。 そのような所まで来たとき、突然通行人が道を開けた。 …いや、避けたと言うべきだろうか? 「なんで此処に来るのかしらね。」 「また来たの?いい加減警察に電話しません?」 自分の事を言われてると思いドキッとしたが、1つのワードが引っ掛かった。 …『また』? いきなり男が大きな雄叫びをあげて迫ってきた。上半身は裸である。 …どうやら住民の不満の原因はコイツらしい。 「ウー、ハァー!」 「ウー、ハァー!!」 意味のわからない単語を叫び、男は前進する。 すると、こちらに気づいたのか、男は進路を変えてこちらに向かってくる。 その異様さに、逃げる事が出来ない。男は私の目の前で止まった。 「ジョウトでは見ない顔だな…。捨てられたのか?」 いきなりデリカシーのない奴め…。しかし事実は事実。仕方なく私は頷いた。 男はしばらく、う~んと唸った後に、 「席がちょうど1つ開いている。俺と来ないか?」 ―― ―――― そして、今。 私は此処にいる。 彼は強い。それは確かだ。 …ただ、1つだけ言うなら…。 シバ「今日はスリバチ山に行くぞ!ウー、ハー!!」 ……まぁ、いいや。 ウー、ハー! 完
https://w.atwiki.jp/terrachaosgaiden/pages/355.html
▽ 「これは……」 同刻――新宿区のとある洋服店。 そこでは一人の男が紳士服を漁っていた。 男は通称、混沌の騎士と呼ばれる存在……だった。 先の大規模な戦闘で騎士の証である鎧は完全に破壊されており、服も全て散っている。 洋服店に来たのだからいい加減に服を着ているかと思いきや、まだだ。 サイズが合わない、黒と白のバランスが取れた服がない、漆黒色の服があっても余計な刺繍(不純物)が入っている…… などなど、何かと理由をつけては服を選び続けているのだ。つまりはまだ全裸である。これでは騎士ではなく変態である。 そんな混沌の騎士の手が、ようやく止まった。と言っても、満足のいく服が手に入ったわけではない。 (この強大な力、脱衣の戦士のものでも、ブロントと呼ばれた光の騎士のものでもない…… くく……全くこの世界は面白い。あれほど強者と出会ったというのに、まだ我の知らない強者がいるとは……) 遠方から感じた力の波動を感じ取った混沌の騎士は、無意識のうちににやりと笑う。 その笑みは、飽くなき力への渇望と全てを飲み込む混沌の名にふさわしいものがあった。 だがその笑みは一瞬で消え去り、表情は僅かに焦りが混じったものに変わっていく。 (魅力的な力、それ程遠い場所ではないだろうが……この状態で向かえば、喰われるのは間違いなく我の方だ。 口惜しいが、一度この辺りから離れるべきだが……何処へ向かう?) 混沌の騎士は服の選別を切り上げ、デイバックから地図を取り出して頭を捻る。 彼が選択する行動は、逃走だった。 万全の状態の彼であれば、むしろ嬉々として力の溢れる場所に向かったことだろう。 だが現在の彼は全裸である以上の問題として、全身の深刻なダメージがあった。 見た目にはそれほど重傷ではないのだが、それは混沌の騎士が自らの持てる力全てを身体の維持にまわしているためだ。 剣を振るうことはできるが、まだ闇の雷を飛ばしたりすることはできない。 (彼らと戦ったのは渋谷……炎の鳥と光の騎士が逃げ去った先は少なくともこの新宿区ではないはずだ。 それに脱衣の戦士の安否確認のために渋谷に戻った可能性もある。 となるとここを含め渋谷の周囲の地区は危険。残るは豊島区、文京区、千代田区あたりか……) 混沌の騎士が気にかけるのは、ブロントと妹紅、そして喋る魔剣だ。 彼らもまた素晴らしい力の持ち主であり、狩りたい獲物ではあるのだが、それもやはりこの傷が邪魔をする。 (脱衣の戦士よ、貴様に言った言葉は訂正せざるをえないようだな。 貴様の命を賭した最後の一撃のおかげで、我は馳走にありつけないどころか無様に逃げ回る羽目となってしまったよ。 ああ、全くもって口惜しい。だが……この傷が癒えた暁には……) 再び残虐な笑みを浮かべたかと思うと、混沌の騎士は地図をしまい一応の目的地を目指して歩き始めた。 結局服は選ばずに全裸のままで。 【新宿区・洋服店前/一日目・夕方】 【混沌の騎士@カオスロワオリジナル】 【状態】 全裸、ダメージ(大)、疲労(小)、全身の至る所に割け傷、全身血まみれ、左の頬に打撲の痕 【装備】 グラットンソード 【道具】 基本支給品一式、(ランダム品0~2) 【思考】基本:優勝し、記憶を取り戻す 0:ブロント、妹紅、謎の強者に注意しつつ豊島区、文京区、千代田区のいずれかに逃げる 1:バトルロワイアルを楽しみつつ、光の力も手に入れていく 2:エクスカリバーの捜索 3:光の使い手(ミクトラン)を警戒。いずれ力を奪う 4:油断と慢心も程ほどにしておく 5:余裕があれば自分好みの服を探す ※東京タワーより、なんらかの力を奪ったかもしれません ※しばらくの間、闇の力が使えませんが時間が経てば使用可能になります ▽ さらに同刻――新宿区・スタジオアルタ前。 そこには、二人の少女が――いや、一人の少女と少女だった肉塊がいた。 「カ……ナ……?」 絞り出すようにかろうじて二つの音を口にする少女は千秋。南家の三女だ。 そしてその目の前に無惨な姿で転がっているのは、彼女の姉である夏奈だった。 仲良し姉妹の平和な日常を取り戻そうとしていた千秋にとって、最も見たくなかった姉の屍だった。 生前通りの姿ならまだよかった。だけどこれは違う。 上半身の骨が滅茶苦茶に砕かれて、片手の先が強引に引き千切られていて、そして首から上がなくて。 でもでも首輪の爆発で死んだわけでもなくて、苦悶の表情を浮かべたままの首がすぐそこに転がっていて…… 「おい……なにやっているんだカナ……? またいつもの悪ふざけか……? やめろって、状況が状況なんだぞ……? そんな悪趣味な悪戯、姉様も怒るに決まってるだろ? 怒った姉様は怖いからな……仕方がないから私も一緒に謝ってやるよバカ野郎…… なあ……だからさ、カナ……早く起き上がってくれよ……早く……早く……ッ!」 涙をぼろぼろと零しながら、千秋は姉であったものをゆさぶり続ける。 その身体はとうに冷え切り、胴体と首が離れてしまっているのだ。誰がどうみても、死んでいるし助からない。 彼女もそれはわかっている。わかっているが、認めたくない。 自分と姉妹のあの日常が、もう戻ってこないのだということを認めたくない。 「なんでだよ……! 私が、カナが、姉様が! 一体何をしたっていうんだ……!」 嗚咽に混じる、圧倒的な怒りの感情。それに応える者はいない。 『■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■!!!!!!!!』 「ひっ!?」 代わりに、おぞましい咆哮が辺り一帯に響いた。 あまりの出来事に瞬間姉の死を忘れて両手で耳を塞いだにもかかわらず、千秋は強烈な頭痛と寒気に襲われた。 発生源は……かなり近い。 「う、後ろから……?」 この世のものとは思えないその咆哮に、千秋は振り向く。 その視線の先には、暗くなってきた空には、何かがいた。いや、それだけではない。 暗雲を切り裂く、見たこともないような稲光。それにぶつけられる、眩い閃光。 直後、轟音と共に発生する爆発。新宿のビル達がその余波で軋み崩れていくのがこの距離でもわかる。 今度は空に灼熱の炎が発生し、影を飲み込んだ。かと思えば、影が灼熱を突き破りもう一方の影に飛びかかった。 「バケ……モノ……?」 映画の中でしか見たことのないような爆発や、ビルの崩壊。 夏奈の死とあわせて、これも夢なのではないだろうか? いや夢であって欲しい。 「あいつが……あいつらがカナを……!?」 だが、悲しいことに千秋はそれを現実と受け止めてしまった。 昨日までの千秋なら夢かもしれないと考えたかもしれない。 だが彼女は、すでにディアボロモンという凶悪なバケモノをその目でしっかりと見てしまっている。 さらに殺した杉下右京のデイバック内に潜んでいた鎧のバケモノ、そして自分が持つ光線銃。 幼い身ながら、千秋はこの世界の異常性に一定の耐性ができているのだ。 幸か不幸か、それにより彼女はおそらく姉を殺したであろうバケモノへ怒りの感情を向けるのであった。 こんな惨い殺し方、人間に真似できるわけがない、つまり姉殺しの犯人はバケモノなのだから。 ▽ 「が……っ!」 「うくっ……!」 一方は防壁越しでも強烈な蹴りを受け、もう一方は死角からの触手に吹き飛ばされ、 荒れ果てた大地に、二人の人間の姿をした者が叩きつけられる。 激しい攻防の応酬は、再び痛み分けとなったのだ。 禍神と防衛システムの戦いは、まさに死闘というにふさわしい。 短時間で新宿の町並みは破壊し尽くされ、あちこちから火の手が上がっていた。 そして、壊滅的な被害の元凶である二人もまた相当の傷を負っている。 「おの、れ……! いい加減に死ぬがいい……!」 禍神は何度目かもわからなくなってきた触手の攻撃を再び繰り出す。 だがその本数は、機皇帝に斬られ、信長に斬られ、そして防衛システムに斬られ、激減してしまっている。 攻撃には使用しないが、身体の方も相当数の拳打と脚撃を受けた影響でボロボロだ。 防御形態で回復を何度も行ってきたが、それでいてこれほどのダメージ。 頼みの綱の超回復を制限され、さらに距離があけば防御を貫く破壊の光でその身を焼かれる。 もはや禍神も、いつ攻撃形態をとり、いつ防御形態をとればいいのかわからず、その戦術を完全に崩されていた。 それ故に、焦りが生じ始めていた。 「お断り、します……!」 禍神の触手を、防衛システムは右手の光剣でなぎ払い、同時に後ろへと跳んだ。 今まで拳打を打ち込んできた左腕は、もはや動かない。焼け爛れ、凍りつき、雷撃の痺れも残っているためだ。 禍神の攻撃は想像を絶する激しさであり、また近接攻撃がメインの防衛システムとは対照的に広範囲遠距離攻撃が多かった。 下段、足下より巻き起こるは、炎海と雷砲、氷嵐。 中段、長い触手髪から繰り出される、高速の8連打撃と周囲をまとめて切り裂く剛斬。 上段、帽子より噴出される、灼熱、氷河、稲光。 狂ったかのような怒涛の攻撃の嵐を、剣で切り裂き、盾も持たない左腕でガードし続けたのだから当然の結果といえる。 片腕を封じられ総合火力が低下してしまい、さらに相手は再生能力持ち。このままではどちらが敗北するかはすぐわかる。 それ故に、焦りが生じ始めていた。 (はやく……) (勝負を決めなくては……) そして、両者は同じ結論に達した。 本来であれば、この戦いは禍神の勝利で終わっていただろう。 いかに防衛システムでも、禍神のカオステンタクルを受ければただでは済まないのだから。 だが、禍神はすでにその必殺の一撃をクライシスの皇帝に使ってしまっていた。これは禍神にとっては痛手だ。 さらに、本来の巨体の姿を失い、人間の姿になってしまったことも。 これは防衛システムにも言えることだが、彼女の場合は逆にこれを生かしている。 人間の姿を嫌い、また不慣れな禍神に対して、防衛システムは人間の姿を受け入れ、さらにいえば本来の姿も人型。 この違いが、最も大きいだろう。 兵器庫の異名を持つ通り、元々防衛システムはその全身が攻撃の手段となっている。 そこに、彼女がかつて人間から受けた攻撃を模倣した強烈な体術の数々を加えるのだから、人間の肉体を最大限利用した攻撃といえる。 対する禍神は攻撃の全てを触手と属性魔法に頼りきり、人間の肉体を利用した攻撃方法を一切使用できなかった。 つまり触手や魔法を防がれた場合、身体はがら空きであり、必要以上に攻撃を食らってしまう。 人間の足を使った咄嗟の回避術や見切り技も同様だ。逆の防衛システムの攻撃命中率と回避率は高い。 それでいてなお、禍神が防衛システムに遅れをとらないのは、その強靭な生命力と過剰な攻撃能力のおかげである。 だが、拮抗する二人の戦いにも、ついに終わりの時が訪れる。 「ならば……これで決めます! 異界の神よ、私の力を、人間が編み出した切り札を……受けてみるがいい!」 (疾い!?) 光剣を構え、先に動いたのは防衛システムだ。 しかし、その速度は重傷の身とは思えない程に速く、自身に近づく者全てを捉える禍神の眼でも、全く追えなかった。 そして 「な……が……ぁ……!?」 次に禍神が目にしたのは、自分の身体に刻み込まれた、3本の線。 右への斬り払い、そのまま左下への斬りおろし、そこから返す剣で再び右への斬り払い。 回避不能の光速剣。禍神が呆然とその傷を眺めている間に、やがてそこから鮮血が飛び散った。 防衛システムは、禍神の背後に立っていた。 彼女は、かつて受けた人間の最強剣の一つ、相手に終の字を刻み付ける奥義を、見事に再現してみせたのだ。 確かな手ごたえがあった。 「――――――――ッ!!?」 それは、自分にも。 遅れて気がつく。自分の身体の異常。 先程までは存在していなかったはずの……『12本』の線に。 勿論、その線から溢れ出すのは……鮮血だ。 「がはっ……は、ははは! 見事に我が罠にかかったな……!」 「罠……ですって……!?」 血を撒き散らしながらも、禍神は歓喜の笑い声をあげる。 その頭部の帽子は……いつの間にか、防御形態となっていた。 「我が防御形態は、再生能力と防御能力だけではない……! 反撃能力も使えるのだ……!」 名状し難き障壁――それが禍神が隠し持っていた秘策だった。 その効果は、自身が受けた傷を4倍に増幅して相手に返す物理カウンター。 禍神は戦いの最中、防衛システムの攻撃で防御形態の防壁を貫通できるのは、溜めが必要な砲撃しかないことを見抜いていた。 そして、自分がそうであるように相手もまた早く決着をつけたい、そのために大技を使ってくるであろうことも。 いくら絶大な威力を誇ろうと、やってくるのは斬撃、突撃、壊撃のどれかとわかっていれば、あとは楽だ。 防御形態の自分は物理攻撃のダメージを受けにくいのだから、障壁を張って待つだけでいい。 それだけで相手は沈み、自分は立っていられる。 全ては、禍神の作戦。 「これが……人間の及ばぬ、神の知恵。 黄泉の国に旅立つ前に、憶えておくがいい。戦いにおいて、先に切り札を見せてはならぬということをな…… もっとも……我が、世界樹以外の相手にここまで手こずるとは思わなかったが……」 「これが……神の力……」 「まさに文字通り、我が力をその身に刻み込んで果てることとなったな? にんげ――」 「それが切り札なら、私の勝ちです」 勝利を確信し、ゆっくりと背後に振り返ろうとしたその瞬間に、かけられた声。 それを聞いた瞬間、禍神の総身が無意識のうちに震えた。 人間に恐怖を与える象徴である神にあるまじき、芽生えてはならない、かつての悪夢をも上回る恐怖の感情。 「なん……だと……!?」 「今のを防がれるどころか、返されるというのは予想外でしたが…… 私がかつてに負った最悪の傷は、古代全身鎧と6個の勾玉で武装した人間による七支斬……! 人間より力の劣る私の攻撃の4倍返しが……耐え切れないわけがないでしょう……!」 ぎこちなく振り向いた禍神の視線の先には。 両腕を広げ、巨大な紋章を展開する防衛システムの姿。 左腕を強引に動かしている痛みか、あるいは今のカウンターによる痛みか、どちらにせよ苦悶の表情を浮かべている。 だが今の禍神にとって、それはどうでもよかった。それ以上に、紋章にそれぞれ集まる光に眼がいった。 「さっきの剣は『人間の』切り札の一つにすぎない。そして……『私の』力は、切り札は、まだ使っていない……!」 紋章に、青白い光が収束されていく。 だがそれはまだ本命ではない。光に共鳴し、紋章中心部で生まれるのは、紅蓮の業火。 禍神には止めるという考えが思いつかないし、止められるとも思えなかった。 耳障りな膨大な力の収束音は、死へのカウントダウンにしか聞こえない。 「――スターバスター――発射ッ!!!」 カウント、ゼロ。 爆音と共に防衛システムの切り札、星砕きの業火が発射された。 「―――――――!!!」 禍神に迫り来る、絶望的なまでの光と熱。炎であって炎ではない、破壊の象徴。 もはや禍神に余裕は微塵もない。 以前部下の報告にあった、5人の人間が連携して行うというスターバスターとはまるで別物だ。 神としてではなく、一人のの生物として、その本能が告げた。 これは、食らってはいけないと。 神の威厳も恥も何もかもを投げ捨てて、禍神は全身全霊の防御を試みる。 強固な防御形態の防壁を全身に張り巡らせ。 その上から名状し難き障壁を重ねて。 普段から撒き散らしている赤い霧をカーテン状の壁に作り変え。 傷ついたその身体全体から恐ろしい瘴気を迸らせて。 かつてない、禍神渾身の四重結界。 結界と業火がぶつかりあい 結界は耐えるということを全くせずに、一瞬で蒸発した。 ▽ 「ぅ……く……」 壁にめり込むように張り付いていた防衛システムは、ようやくそこからの脱出に成功した。 彼女にとってもスターバスターは諸刃の剣。 本来の機械の身体でさえ、撃てば凄まじい反動が来る攻撃なのだ。 人間となり、人間と同じ体重となってしまった今の彼女では、撃った瞬間後ろに吹き飛ばされ叩きつけられてしまう。 通常時ならそれでもまだ問題はないが、流石にこの傷で撃つのは堪えたらしい。 「いっ……くぁ……に、人間の身体にも、不便なところは、あるんですね……」 光剣を杖代わりにし、よろよろと立ち上がった防衛システムは、前を見る。 そこには、もう何も残されていなかった。 「ギリギリでしたけど……なんとか倒せた、みたいですね…… よかった……はやく、リンに知らせてあげましょう。信長とも、合流できたでしょうか……?」 【新宿区・更地/1日目・夕方】 【最終防衛システム@サガ2秘宝伝説 GODDESS OF DESTINY】 【状態】全身裂傷、全身打撲、左腕極度重傷(自然治癒不可)、大疲労、魔法少女(?)、人間への恐怖(若干緩和) スターバスター10時間使用不可 【装備】スターバスター、振り下ろし、踏み潰し ○変化、○ダウン、○消滅、カレイドセイバー(空き) 【道具】基本支給品一式、スタバのコーヒー×2 【思考】 基本 主催者の排除 0 リンやルカ達との合流。合流後はできれば休んで傷を癒したい 1 未知の世界の強敵を警戒しつつ、首輪解除の方法を探す 2 白い生物(キュゥべえ、名前未確認)を警戒 【個人制限・特殊能力】 004「人間っていいな?」参照 ※コロッケの効果時間は不明 ▽ その頃、禍神の危機から逃れた信長は…… 「ここ、どこじゃ!?」 迷子だった。 【新宿区・???/1日目・夕方】 【織田信長@実在の人物】 [状態]ダメージ(小)、中疲労 [装備]羽柴秀吉の剣 [道具]基本支給品 [思考] 基本:KAITO達を救い、主催を討つ。 0:ワシ、もしかしてまだピンチ? 1:リン達と合流したいが…… 2:KAITOとその家族とそいつらのマスターを探す。 【備考】 ※KAITOと同じ世界(=VOCALOIDはロボット)から参戦です。 ※KAITOのマスターで、他のVOCALOIDとそのマスターのことも知っています。 ※鏡音リンのことを、自分のいた世界と同一人物だと思っています。 ▽ 「が…………ご……」 地面を這いずる何かがいた。喉を焼かれ、喋ることもままならぬ存在が。 全身焼け焦げ、爛れ、さらに下半身と右腕を失い、かろうじて繋がっているのは左腕と頭部のみ…… 焼け切れた髪から妙に磯の香り漂う――そう、昏き海淵の禍神はまだ生きていた。 深手を負い、さらに反動の影響で、本来であれば必中のスターバスターもわずかに軌道がずれてしまっていたのだ。 そして禍神も、自分の結界が耐え切れるなどとは最初から思っていなかった。 あの暴力的な光と熱の収束を感じたその時から、足に力を込めていたのだ。 そう、最も嫌う人間の足に、横に飛んで逃げるために力を込めた。 その結果、身体のほとんどを焼き尽くされたが、辛うじて本体のついている頭部は助かった。 これはもう蒸発してしまったが支給品のブーツのおかげでもあるだろう。 さらに、申し訳程度にくっついている左腕には、デイバックがしっかりと握られていた。 禍神は、まだ諦めてはいない。 (まだだ……! 我が深淵の供物と、支給品があれば、必ずや奴を……!) 「よう、お前か……? バカ野郎なバケモノ野郎は……?」 そんな禍神に、底冷えするかのような声がかけられた。 (人……間……!?) 予期せぬ来訪者は、人間の少女だった。 しかしこの人間は、明らかに異質、異常。 ルカという女とも、皇帝とも、リスとも、将軍とも、先程の女とも違う。 焦点のあっていない虚ろな瞳に見下ろされた禍神は、それこそ名状し難い感覚に襲われた。 (一体、この人間は……) 「おい、私が聞いているんだから答えろ。お前か? お前がカナを殺したのか? お前が、お前が私の大切な世界を、私の大切な南家を、壊したのか? 姉様も、殺すつもりなのか?」 禍神の返事を聞かずに、人間の少女――南千秋――はひたすらに喋り続けた。 そして…… 「そーなのか、そーなんだな? これ以上、私の世界は壊させない。 大丈夫だ、そう、この南千秋が最後まで生き残れば問題ないんだ。優勝すれば、カナが笑って帰ってきてくれる。 でも私の世界にバケモノも邪魔な人間も必要ない。広い世界はいらない。カナと姉様さえいてくれれば、それでいいんだ。 だから……」 (なっ……!?) 千秋が、禍神の頭に光線銃を押し付けた。 「死ね」 禍神の脳裏に、防衛システムの言葉が蘇る。 ――人間は時に神を討つ――? ――家族と世界を天秤にかけて家族を選んだ――? ――馬鹿な、馬鹿な馬鹿な馬鹿な―― ――こんなことが、あってたまるものか―― ――星の海を巡り、世界樹と悠久の時を戦い続けてきたこの我が、神が―― ――人間の、それもこんな小娘に討たれるなど、あってはならな――!!! 躊躇いなく至近距離から発射された光線は、地面を這い蹲っていた存在を、炭へと変えた。 「カナ、仇は討てたのか? こいつだったのか? それとも別のバケモノか? それともまさか人間なのか?」 虚ろな表情のまま、千秋は禍神だったものの手からデイバックを奪い取った。 もはやそこには、かつての南千秋の面影など存在しない。 ここにいるのは、ただ家族との日常を取り戻したいだけの―― 純粋無垢にして狂気に染まった、哀しき少女ただ一人。 程なくして、彼女は再び姉の死を実感するだろう。 もう一人の姉は呼ばれないで欲しいと願いながら、千秋はその運命の時を待つ。 【一日目・放送直前/新宿区・新宿駅】 【南千秋@みなみけ】 【状態】精神極度不安定、中疲労 【装備】スーパー光線銃@スクライド、毒入りヤクルト3本@カオスロワ 【道具】基本支給品一式×3、不明支給品0~1、脱衣拳の不明支給品1~3(確認済み)、禍神の支給品(ランダム品0~2) 【思考】 基本 優勝して夏奈を蘇らせ、みなみけ三姉妹の日常を取り戻す 0 ディアボロモンを倒せそうな参加者を探す。弱そうな参加者は殺害し支給品を奪う 1 真正面から殺しはしない。幼い外見を利用する。 2 せめてハルカは無事でいて欲しい 3 夏奈を殺した奴は同じ目にあわせて殺す 4 もう片方のバケモノも殺す 5 阿部高和を警戒 【昏き海淵の禍神@世界樹の迷宮Ⅲ 星海の来訪者】 死亡確認 ※少なくとも新宿区全体に禍神の咆哮と戦闘音が響き渡りました ※ジェットブーツは消滅しました 078:戦乱 その忌むべき者より、世界を救え(前編) 投下順 079:天上の王は少女の救いとなり得るか? 078:戦乱 その忌むべき者より、世界を救え(前編) 時系列順 079:天上の王は少女の救いとなり得るか? 078:戦乱 その忌むべき者より、世界を救え(前編) 巡音ルカ : 078:戦乱 その忌むべき者より、世界を救え(前編) 鏡音リン : 078:戦乱 その忌むべき者より、世界を救え(前編) 鏡音レン : 078:戦乱 その忌むべき者より、世界を救え(前編) 織田信長 : 078:戦乱 その忌むべき者より、世界を救え(前編) 昏き海淵の禍神 死亡 078:戦乱 その忌むべき者より、世界を救え(前編) 最終防衛システム :[[]] 078:戦乱 その忌むべき者より、世界を救え(前編) 混沌の騎士 :[[]] 078:戦乱 その忌むべき者より、世界を救え(前編) 南千秋 :[[]]