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[部分編集] 第16章 積み上げた骨の価値←前章 終章A 平和のための代償 →終章B 暁の決闘 ページの情報補完は随時お願いします 基本情報 敵情報 アイテム・イベント情報 店 攻略のポイント出撃後のポイント 攻略手順の一例 高難度情報難易度「ハード」以上の場合 [部分編集] 基本情報 勝利条件 - 敗北条件 - 出撃人数 1人 強制出撃 加入キャラ --:---- 敵情報 敵のステータスは、難易度により変化するため掲載していません。 初期配置 骨狼()×5 敵レベル 1 ドロップ ボス ボス会話 アイテム・イベント情報 情報収集 なし 村訪問 北東の村 1000G 宝箱 なし 会話 ▲ページ上部へ 店 武器の詳細はアイテム関連各ページを参照して下さい。 武器屋名前 耐久 値段 攻略のポイント 難易度易しい・普通、戦術点なしでのポイントを載せています。~ 出撃後のポイント 攻略手順の一例 高難度情報 難易度「ハード」以上の場合 ▲ページ上部へ
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欲望の代償(アニメ) 相手がカードの効果によってカードを手札に加えた時に発動する事ができる。 手札からレベル4以下のモンスターを 手札に加えたカードの枚数分だけ特殊召喚できる。 魔法
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▼● The Price of Valor 依頼者: ラーアル(Rahal) / ジャグナー森林 依頼内容: 禿鷹軍団の軍師ゾッグボッグが編み出した タブナジアの城壁を破る秘策とは何なのか? 鷲獅子騎士らと共に、奴らの計画を探れ! 南サンドリア〔S〕 / 番犬横丁 Rholont 北ヨシ! 東ヨシ! 敵影ナシ! いやあ、一城の主って 案外、大変なもんですね。 Rholont でも、今日は 団長もシラヌスもマシェーグも出動中だし 我輩がしっかり護らないと! Rholont そうだ、[Your Name]どの。 城主である我輩の顔に免じて ひとつ協力してほしいのであります。 Rholont えーと…… いまから言う3つのモノを 探してきてほしいのであります。 Rholont ひとつは メープルの樹液。 Rholont ロンフォールの森に行って 木を切れば、簡単に手に入るでありましょう。 Rholont もうひとつは 特製ビスケット。 Rholont 確か、災害時のために 街路樹の洞に隠されているはずであります。 それを、ちょっとだけ拝借するであります。 Rholont みっつめは 王都の地下水。 Rholont これは簡単。 近くの井戸水で十分であります。 Rholont 以上、 よろしくであります! Rholont ひとつめは メープルの樹液。 Rholont ロンフォールの森で 木を切れば、採取できるはずであります。 Rholont ふたつめは 特製ビスケット。 Rholont 街路樹の洞に 保存されているはずであります。 Rholont みっつめは 王都の地下水。 Rholont 近くの井戸水を 汲んできてほしいであります。 Rholont 以上3点が 城主である我輩の所望であります。 東ロンフォール〔S〕 ※伐採をする。 だいじなもの メープルの樹液を手にいれた! メープルの樹液 ロンフォールの木から採れる甘い樹液。 南サンドリア〔S〕 / 番犬横丁 (Tree Hollowを調べる) 木の洞の中に 何かの容器が置かれている。 だいじなもの 特製ビスケットを手にいれた! 特製ビスケット 焼き固めた、保存食用のビスケット。 (Tree Hollowを調べる) 特に何もないようだ……。 (Wellを調べる) 井戸から水を汲んだ。 だいじなもの 王都の地下水を手にいれた! 王都の地下水 口当りのよい王都の井戸水。 (Wellを調べる) 特に何もないようだ……。 Rholont えーと……樹液にビスケット ……そして井戸水でありますね。 たしかに受け取ったであります。 Rholont できた! 特製ビスケットサンドの 出来上がりであります。 Rholont ん? なぜ こんなものを作ってるのか 知りたいでありますか? Rholont 実はいま、団長たち 鷲獅子騎士団は、鉄羊騎士隊との 重要な作戦会議に臨むため ジャグナー森林にて待機中なのであります。 Rholont 小耳にはさんだ情報では 後方の補給部隊を護衛する、たいへん 名誉ある役目を与えられそう、とか。 Rholont そこで、そんな重要会議中に 団長たちのお腹がグーグー鳴らないよう [Your Name]どのに このビスケットサンドを届けてほしいであります。 Rholont とっても腹持ちするから たとえ、ヒゲおやじが、お説教モードに 入ったって、へっちゃらなんであります。 Rholont 鷲獅子の 栄光と飛躍のために よろしくであります! だいじなもの ビスケットサンドを手にいれた! ビスケットサンド シャラムビーチーズを挟み、たっぷりの メープルシロップで味を調えた ロロン特製のビスケットサンド。 Rholont 団長たちは ジャグナー森林にて、作戦会議を 控えているであります。 Rholont どうか ビスケットサンドを 無事に届けてほしいであります。 ジャグナー森林〔S〕 (Felled Treesを調べる) Hersaume 追えー! 豚どもを逃がすな!! Dissaud ……しかし、驚いたな。 まさか軍議の最中に、オーク軍が 本陣に奇襲をかけてくるなんて。 Rahal 静かにしててください。 ……これでよし、と。はい、もう だいじょうぶです。血は止まりました。 Dissaud ありがとう。 これで歩けそうだ。助かったよ。 Cyranuce 団長。敵はまた来るぞ。 いまのうちに、腹に何か入れておこう。 Cyranuce マシェーグ! サックから乾パンを出してくれ。 Machegue それが…… 兄じゃ、ごめん。さっきの戦闘で どこかに落としちゃったみたい……。 Cyranuce ええっ、なんだって!? Machegue あっ! Machegue 団長! [Your Name]が来たよ! Rahal やあ、よく来てくれたね [Your Name]。 君が来てくれたら、百人力だよ。 [Your Name]はビスケットサンドを置いた。 Rahal ふんふん、この匂い…… ひょっとして、ビスケットサンド!? ありがとう。お腹ペコペコだったんだ。 Cyranuce この、やわらかな甘み! ロンフォールのメープルシロップだな? 思い出すなぁ、母ちゃんの焼くパイの味を。 Machegue 水もおいしいよ。 ほら、ジャグナーの水って なんだか青臭くて、嫌だったんだぁ。 Rahal さぁ、負傷された みなさんも食べ終わったら出発だ。 本隊と合流しなきゃ! Rahal 銅鑼の音が止んだ…… ようやく敵も諦めたらしいな。 Cyranuce やれやれ 今回は、ロロンの機転と [Your Name]の骨折りに救われたな。 Machegue ほんとほんと。 あのビスケットサンドのおかげで 兄じゃの逃げ足もアップしてたしね。 Cyranuce こら~ッ! Hersaume おお、坊主ども。無事だったか。 だが、ここは戦場だ。まだ気を抜くなよ。 歴戦の勇者でも、流れ矢で命を落とすのだ。 Rahal は、はいっ! Cyranuce んッ? Cyranuce おい団長、見ろ! あのオーク…… Rahal あれは…… 見間違うもんか! ゾッグボッグだ。 Machegue ど、どうしよう? Cyranuce どうしようって、 おれら、あいつには借りがある。 仇を討つに決まってんだろ。 Cyranuce な? 団長! Rahal ああ。 だけど、後をつけるだけだ。 あいつが今度は何を企んでるか知りたい。 Machegue いいのかな~? 隊長に断らなくて…… Machegue あ、待ってよ。 団長! 兄じゃ~! Cyranuce ……おい、団長。 やばいぜ、ここ。オークだらけだ。 早いとこ、ずらかろうぜ。 Rahal シ~ッ! 何て話してるんだろう…… うまく聞き取れないけど……。 Cyranuce 当たり前だろ。 オーク語だもの。おい、マシェーグ。 Cyranuce ヴェラニスさんから 教わったろ? わかるな? Machegue なんだよ~。 兄じゃだって教わってたくせにぃ……。 Cyranuce う、うるせぇ。 おれは後方を見張ってんだよ。 Zogbog 『おい。 ドッグヴデッグ様はまだか?』 Silvertongue Gnashrosh 『将軍は、 此度の敗戦にひどくご立腹です。もう、2、3人 士官の処刑を済ませてからでないと……。』 Zogbog 『チッ! いまは一兵でも惜しい時だろうに……』 Silvertongue Gnashrosh 『聞き捨て なりませんな。いまの言葉、 将軍に報告しますよ。』 Zogbog 『佞人が…… 好きにしろ!』 Zogbog ん……!? Zogbog 『ほほう。 ずいぶんと調子のよさそうな戦車だな。 貴様が整備したのか?』 Rivetpounder Mekglok 『へ、へぇ。 おら、わっかのついたもんが 昔から好きでして……。』 Zogbog 『ふふふ! 気に入ったぞ。そうだ。 貴様にいいものをくれてやろう。』 Rivetpounder Mekglok 『なんだべ、この石? ……いんや、ただの石でねぇべな。 こいつぁ、人ん手でこさえられたもんだ。』 Zogbog 『ふふふ、やはり よい目をしている。図星だ! この絵図もくれてやろう。』 Rivetpounder Mekglok ……。 Rivetpounder Mekglok 『だ、旦那! こ、こいつぁ……』 Zogbog 『静かに。誰か来たようだ。 礼は要らぬが、誰にも口外するな。 完成を楽しみにしているぞ……』 Zogbog 『これはこれは ドッグヴデッグ様。お待ち申しておりました。 このゾッグボッグ。耳寄りなお話を持って……』 Kingslayer Doggvdegg 『黙れ! 敗軍の将が兵を語りおって。 どうせ、また件の与太話であろうが?』 Zogbog 『お、お察しのとおりで。』 Zogbog 『まもなくなのです。 まもなくタブナジアは、アルタナの子らの 姦計により、大陸と分断されるのです。』 Zogbog 『その前に せめて我が軍団の主力部隊だけでも かの地から撤退させねばなりません!』 Kingslayer Doggvdegg 『…… ゾッグボッグよ。』 Zogbog 『ハッ。』 Kingslayer Doggvdegg 『たしかに、 うぬの人並み外れた「勘」に、我が軍団は 幾度か助けられたことがあった。』 Kingslayer Doggvdegg 『だが、 先のガルレージュ攻略作戦。 そして、此度の奇襲。いったい、どれだけの 兵を失った? 陛下に合わせる顔もないわ。』 Zogbog 『そ、それは 冒険者とか称する不確定要因の 介入によって、私めの計算が……』 Kingslayer Doggvdegg 『黙れ! 戦場は、常に不確定要因で溢れておるわ!』 Kingslayer Doggvdegg 『第一、 あと一歩で陥落のタブナジアから、 そのような馬鹿げた理由で撤退などしてみろ。 我らは全軍の笑いものぞ。』 Zogbog 『う……しかし…… 事実は事実であります……』 Kingslayer Doggvdegg 『聞く耳持たぬ! そうだ。うぬもタブナジアに行くがよい!』 Zogbog 『タ、タブナジアへ!?』 Zogbog 『な、何とぞ! 何とぞ、それだけはご容赦を……。』 Kingslayer Doggvdegg 『くどいわ!』 Kingslayer Doggvdegg 『それとも、 未来が見えるはずのうぬが予測をくつがえす結末を たったいま、我が剣で与えてやろうか!?』 Zogbog 『お待ちください! 一言! せめて最期に一言! 私めの辞世と思い、お聞きください。』 Kingslayer Doggvdegg 『うぬが話には 聞く耳持たぬと言ったな?』 Zogbog 『タ、タブナジアの 城壁についての献策でございます!』 Kingslayer Doggvdegg ……。 Zogbog 『二重、三重に張り巡らされた 分厚い石壁。いかに、選りすぐりの精兵 あれど、攻めあぐねておられるのでは?』 Kingslayer Doggvdegg 『……何が言いたい?』 Zogbog 『私めに、秘策がございます。 あの難攻不落の鉄壁を突き崩す秘策が……。』 Zogbog 『残念ながら 首だけで続きを お話するわけにはまいりませぬが……。』 Kingslayer Doggvdegg 『……フンッ! 減らず口を叩きおって……今度、失敗すれば まず、その口切り開き、倍にしてやるわ。』 Zogbog 『肝に銘じます…… では、早速ブンカール浦に向かいましょう。 そこに秘策のカギがございますれば……。』 Machegue ねぇ、団長。秘策って? やつら、ブンカール浦で いったい何するつもりなんだろう? Cyranuce すぐ戻ろう、ラーアル! おれたちの手に負える話じゃない。 戻って、ヒゲおやじに報告しよう。 Rahal ……二手に分かれる。 Rahal マシェーグ。 本隊と合流。その後、王都に戻り この件を騎士団長にも報告してほしい。 Machegue 了解! 任せてよ! Rahal シラヌス、 [Your Name]、 ブンカール浦に行こう。 Rahal ゾッグボッグのやつが 何を企んでるか、見極めるんだ! (Felled Treesを調べる) 特に何もないようだ……。 ブンカール浦〔S〕 (Toppled Cressetを調べる) Rahal ……この足跡も違う。 Rahal くそっ、ゾッグボッグめ! いったい、どこに消えたんだ? あの数の軍勢を見失うなんて……。 Cyranuce そうだ。 迷った時はこうしろって、 うちのジイちゃんが……。 Cyranuce ……なんだ? 西の方から大きな音が…… Cyranuce なにか…… とてつもなく重いなにかが 地面に打ちつけられてるみたいだ……。 Rahal わかったぞ…… あいつら、砦を築いてるんだ! よし、すぐに行ってみよう! (Toppled Cressetを調べる) 特に何もないようだ……。 (Toppled Cressetを調べる) Cyranuce ……さっきよりも 音が大きくなったみたい。 Cyranuce 南だ…… 南の方から聞こえるよ。 (Toppled Cressetを調べる) 特に何もないようだ……。 (Underbrushを調べる) Cyranuce ……あれ? さっきとは違う音が…… Cyranuce !! こ、こっちに近づいてくる!! Machegue 兄じゃ! Cyranuce わっ! Cyranuce なんだ、マシェーグかよ。 びっくりさせんなよ! Rahal 早かったね。 報告は済んだのかい? Machegue もちろん! で、ゾッグボッグは? Rahal それが、見失ってしまって。 ここんとこ、ずっと地面とにらめっこさ。 Cyranuce な、なんだ!? Zogbog 『よーし、止まれぃ!!』 Kingslayer Doggvdegg 『驚いたぞ。 うぬが、恐獣ベヒーモスを 御する技を持っていようとはな。』 Zogbog 『グフフ。 ベヒーモスの突進を持ってすれば タブナジアの壁など紙の如きもの。』 Zogbog 『あと3頭、 いえ、2頭も捕獲すれば タブナジアは陥落したも同然でしょう。』 Kingslayer Doggvdegg 『だが、現地までは どうやって運ぶつもりだ? この図体だ。巨人の船にも乗るまい。』 Zogbog 『陸路で向かいます。 クゥダフ兵団に助力を請い、パシュハウ沼を 経由する手はずになっております。』 Kingslayer Doggvdegg 『なるほど。 そのルートなら耳長どもも察知できまい。 抜かりないな、ゾッグボッグ。』 Zogbog 『ははっ! ありがたきお言葉。』 Krudsmud 『ゾッグボッグさま! たったいま、カメどもからの連絡が! パシュハウ沼で耳長の騎兵隊を目撃した、と。』 Zogbog 『な、バカな? どこの隊だ? 特徴は?』 Krudsmud 『たしか、角の生えた…… 牛? 羊? いや、鹿だ! 赤い鹿の紋章を見た、と言ってました。』 Zogbog 『……しまった、赤鹿隊だ!』 Zogbog 『くそっ! よりによって、耳長の騎士隊でも 最強クラスじゃないか。』 Zogbog 『万一、交戦ともなれば コイツが暴走する危険性も……』 Zogbog 『おい、お前! パシュハウ沼へ先行し、 カメの情報の真偽を確かめてこい!』 Machegue 赤鹿の紋章って……。 Rahal 間違いない。 エグセニミルの父上、アルフォニミル様の隊だ。 でも、なんでパシュハウ沼なんかに……? Cyranuce 推理はあとだ。 早く王都の騎士団本部に戻って ベヒーモスのことを知らせないと! Rahal ああ、そうだな。 けど、僕らが王都に向かってる間に あいつら、沼を渡ってしまうかも……。 Machegue ねえ、兄じゃ エグセニミルの父ちゃんなら なんとかしてくれるんじゃないかな~? Cyranuce そうだな。あいつらの話が本当なら 赤鹿騎士隊はパシュハウ沼に来てるわけだし ここから王都に戻るより、ずっと近い。 Rahal ……よし、決めた。 Rahal 君らは ただちにパシュハウ沼に向かい 赤鹿騎士隊を探してほしい。 Cyranuce 了解した。 で、ラーアル、お前は? Rahal 王都に戻って 騎士団長に、ベヒーモスのことを報告する。 Rahal だいじょうぶ。 きっと、騎士団長を説き伏せて パシュハウ沼に戻ってみせるさ。 Cyranuce オーケー、団長。 Machegue ロロンによろしくね! Zogbog そこにいるのは誰だ!? Rahal !! Rahal みんな、ずらかるぞ! Zogbog また、あのガキどもだな? 逃がすな! 追え! 追え! (Underbrushを調べる) [Your Name]は、Madthrasher Zradboddを倒した。 (Underbrushを調べる) パシュハウ沼で 赤鹿騎士隊を探さねば……。 (Underbrushを調べる) 特に何もないようだ……。 パシュハウ沼〔S〕 (Shimmering Pondweedを調べる) Jayramus む…… そこにいるのは誰だ? Jayramus 名を名乗れ! Excenmille ん? いまの声はジェラムスさんか? Excenmille ……えっ!? ……[Your Name]? [Your Name]じゃないか! Jayramus なんだ、小僧の知り合いか。 Excenmille いったい どうしてここに!? ラーアルたちは元気なのか? Alphonimile 落ち着け、エグセニミル。 Alphonimile 久しくお目にかかる [Your Name]どの。 Alphonimile かような場所に 足を運ばれるからには それなりの理由があるとお見受けしたが? 選択肢:どう答える? ……道に迷った Alphonimile それはお困りだろう。 貴公は運がよかった。あとで この付近の地図の写しを差し上げよう。 Excenmille ……隊長。 いまのは[Your Name]の 冗談だと思うんだ……。 鷲獅子騎士隊は? Alphonimile 鷲獅子騎士隊? はて…… 新設された急拵えの騎士隊か? Excenmille ひょっとして…… そうだ! そうなんだな!? ラーアルたち、やるじゃねーか。 Jayramus いずれにしろ こんな辺境の露営を訪ねてきたヤツぁ 貴様以外に、いなかったはずだぜ? 赤鹿騎士隊を探していた Alphonimile ……妙だな。 我が隊がパシュハウ沼に転進したこと 騎士団本部も知らぬはずだが……? Alphonimile な……ベヒーモスだと!? 豚どもめ、なんと厄介なものを。 Jayramus 隊長、どうします? Alphonimile この場所を敵に知られた以上 いずれにしろ、早急に隊を移動させねば……。 そして、そのベヒーモスも始末せねばなるまい。 Excenmille 隊長、その前に 捜索隊を出してください! オレらが移動してしまったら、ラーアルたちは この沼地をさ迷うことになってしまう! Jayramus 小僧、バカも休み休み言え! お友だちのかくれんぼにつき合わせて 俺たち赤鹿騎士を壊滅させる気か? Excenmille なにッ!? Alphonimile エグセニミルッ!! ジェラムスの言うとおりだ。 Alphonimile それに、見ろ! お前の友人なら、間に合ったようだぞ。 ??? [Your Name]!! Excenmille シラヌス! マシェーグ! Cyranuce ……エグセニミル! Excenmille マシェーグ? ……怪我をしているのか? Cyranuce ああ、ここに来る途中 木陰に座り込んでるのを 見つけたんだけど、こいつ……。 Machegue ま、待って……兄じゃ。 僕、急いで隊長に伝えなきゃならない 大切なことがあるんだ……。 Machegue アルフォニミル様。 ぼ、僕、聞いちゃったんだ…… オークの斥候たちが話してたのを……。 Machegue ベヒーモスは こ、ここパシュハウ沼じゃなくて ジャグナー森林を経由させるって……。 Alphonimile ……ジャグナーだと!? Jayramus なるほど。 敵の目的はあくまで輸送。 我々との無用な戦闘を避けたんでしょうな。 Cyranuce おい!! マシェーグ! しっかりしろ! Excenmille ……マシェーグ! お前、ひどい出血じゃないか! Machegue ヘ……ヘヘヘ…… 実はヘマしちゃって…… その斥候に見つかっちゃったんだ。 Machegue ぼく、必死で逃げたんだけど い、1本だけ、矢が当たっちゃったみたい。 Excenmille マシェーグ もういい、話すな! いま、水を持ってきてやるからな。 Machegue だ、団長……行かないで! Excenmille なんだ? Machegue ごめん……ね 見送りに行かなくて……。 Excenmille なんだ、そんなこと。 ぜんぜん気にしてねぇよ。 Machegue ねぇ…… 僕、役に立てた……かな……? Cyranuce 当たり前だ。 お前はもう立派な騎士だ。 Machegue ふふっ、ありがとう…… あんちゃん……。 Cyranuce バカ、マシェーグ。 だからおれのことは「兄じゃ」って 呼べって……。 Cyranuce おい……マシェーグ!? Cyranuce そ、そんな……ウソだろ? Cyranuce マシェーグ! 目を開けてこっちを見ろ! おれのこと兄じゃって呼んでみろよ! Cyranuce エグセニミル! アルフォニミル隊長、助けてよ! マシェーグが、マシェーグが……! Excenmille ……。 Cyranuce そ、そんな…… Cyranuce う…… Cyranuce うわぁあぁあぁぁあぁぁーーーー!!! Excenmille [Your Name]。 Excenmille これ、親父がお前にって。 ペイストの皮を手にいれた! ペイストの皮 「ペイスト」の弾力性に富む粗皮。 Excenmille それと、 ひとつ頼みがあるんだ。 Excenmille 王都に戻って ラーアルの無事を 確認してきてほしいんだ。 Excenmille あいつのことだから だいじょうぶだとは思うけど……。 Excenmille ……シラヌスのことなら 心配するな。まだ、しばらく隊は 出発の準備でここにいるし、それに…… Excenmille ……。 Excenmille ラーアルのこと頼んだぞ。 (Shimmerring Pondweedを調べる) 特に何もないようだ……。 ▲ それぞれの死地へ 名誉の代償 不帰の道程 ■関連項目 南サンドリア〔S〕 , ジャグナー森林〔S〕 Copyright (C) 2002-2015 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.
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バレンタインデーや学年末試験も終えたある日、俺はいつものように部室でのほほんと朝比奈さんが淹れたお茶をすすっていた。 今部屋にいるのは、パイプ椅子に座りながらいつものメイド服で編み物をしている朝比奈さんと、相変わらず分厚いハードカバーのSF小説を読んでいる長門、それに文庫本の小説を読む俺だけだった。ハルヒは掃除当番でまだ部室には来ていない。古泉は知らん。 何事も無くただ流れていく時間を感じつつ、せっせとマフラーを編んでいる朝比奈さんを見ていると、心がすこぶる晴れやかになる。 俺の目線に気づいた朝比奈さんは顔を上げて 「どうかしましたか?」 ダ行やカ行の発音がナ行と混じりそうなほど舌足らずな声を出した。思わず顔面の筋肉が緩みそうになる。 「いえ、ちょっとマフラーが気になって」 「これですか? 時間が余ってたので作ってみたんです」 朝比奈さんはオレンジと白が交互に織られたマフラーを見せた。 「キョン君や古泉君にはちょっと小さいかな?」 どんなに小さくても、朝比奈さんが作ったものならば絶対着用します。 「涼宮さんか長門さんに着てもらいたいなー、なんて思ってるんですけど」 突然、ドアが叩きつけられたような音がした。慌てて振り向くとSOS団団長様が目を輝かせていた。 「本当!? 貰えるものは貰っておかないとね」 ハルヒよ、お前のドアの開け方はどうなっているんだ。ノブを回したぐらいででかい音は立てられないぞ。 ハルヒはズカズカと朝比奈さんに詰め寄ると、編んでいたマフラーを手にした。 「うーん、なんか普通ね」 マフラーにノーマルもアブノーマルもあるか。 「まぁ、いいわ。このマフラーは完成次第あたしにちょうだい」 「え、えぇ……いいですけど」 「決まりね」 押しかけ強盗のごとくマフラーを予約したハルヒは、意気揚々と団長専用の席に座った。 「うーん、暇ね。何か面白そうなことはないものかしら」 始まった。またこいつの暇つぶしにつき合わされないといけないかと思うと、憂鬱になる。 「この時期に何をやれって言うんだ。寒中水泳か? 滝に打たれての苦行か?」 「それじゃあ風邪引いちゃうじゃない。もっと現実的なこと考えなさいよ」 これでもお前の尺度にあわせてやってるつもりなんだが。 「あー、つまんない。いっそのこと巨大隕石や彗星でも接近してくればいいのに」 「冗談はやめてくれよ」 本気で起こりかねないからな、こいつの場合。 「遅れてしまって申し訳ありません。掃除だったもので」 古泉が部室に入ってきたところで、SOS団は全員集合した。 結局その日は何もやることが無く、朝比奈さんは引き続きマフラーを編み続け、古泉と俺はボードゲームをやり、長門はハードカバーを一冊読み終え、ハルヒは終始ネットサーフィンで時間をつぶした。唯一気がかりだったことは、長門が俺に向けて紙飛行機を一機飛ばしてきたことだった。見事俺の目の前に着陸。普段はこんなことしない奴なんだが。 「開けて」 長門は聞こえるか聞こえないかギリギリのラインで指示した。 『放課後、私の家で。あなたに大事な用事がある』 首を傾げる俺を長門は透き通った黒目で見ていた。 帰宅後、俺は急いで長門の家に向かった。テンキーに708と打ち込んで通話を開始する。ブツッという音が聞こえた。 「……」 「長門、俺だ」 『入って』 自動ドアの開く音が聞こえた。 708号室のインターホンを鳴らすと、何も言わなくてもドアは開いた。 「入って」 長門はドアを片手で押さえて俺を招き入れた。 「お邪魔します」 もう何度目だろうか、この殺風景な部屋を見るのも。奥にある大きな窓からは眺望もよく、暗い空の下に数多の光が散っている。 いつもの席に陣取ると、長門もいつも通り対面に座った。 「どうぞ」 淹れたての緑茶がテーブルに置かれている。緑茶を少し飲んでから、長門に訊いた。 「用事って何なんだ?」 「あなたに私が行う作業の補助をしてもらいたい」 長門は一旦テーブルにあるお茶をすすってから内容を発表した。こういう時はあまりいい期待はできない。 「現在私の行動を制限しているバグが多数見受けられる。これらは私には本来ありえないバグ。涼宮ハルヒとあなたとの接触によって日々生み出される情報のジャンクから派生して、独自に成長を続けていったと思われる」 「バグがあるなら直さなきゃいけないな」 まるでロボットだなと言いかけたが、こいつはもうロボットみたいなものなので止めておいた。 「そう。このバグは現在私や周囲に対する直接的攻撃性は見受けられない。バグを放置すると、私は暴走して涼宮ハルヒに何らかの悪影響を及ぼす可能性がある。そしてあなたにも」 嫌な思い出が脳裏をよぎった。俺以外の全ての環境が改変されて、朝比奈さんは書道部員、ハルヒと古泉は別の学校に行ってカップルに、そしてこいつは一人で文芸部員をやっていた世界を。 「……具体的に言うと?」 「この世界の終焉」 随分重症なものを背負ったみたいだな。 「バグは私に要求をしている。その要求が通れば、バグは沈静化すると思われる」 「じゃあその要求を通せばいいじゃないか」 「それにはあなたの許可が必要。この要求はあなたがいないと成立しない」 何をされるか分かったものじゃないが、この世界が終わる危険性があるなら仕方ないけどやるしかないだろう。 「……わかった、じゃあそのバグの要求を通してやれ。朝倉みたいに俺を殺しはしないだろうな?」 「攻撃性はない。これよりバグの要求を許可、行動パターンadktzndcをトレースする」 長門は一瞬海老のように飛び跳ねてから、くたっとその場に倒れてしまった。 「おい、長門!」 何事かと思い駆け寄って肩を揺すっても長門は起きる気配はない。一体何が起こったんだ。 倒れてから一分ぐらいだろうか、長門はようやく目を開いた。 「長門、大丈夫か?」 俺は次に長門が発する言葉を聞いて物凄い違和感を感じた。 「うん、……平気」 あれ、長門って今まで「うん」なんて言ったっけ? 「一体お前に何が起こったんだ」 率直に訊いてみる。 「簡単に言うと、人格の交代」 「どういうことだ?」 二重人格にでもなったのか。 「今までは長門有希の本来のパーソナリティが体を支配していた。でも、だんだんわたしのパーソナリティの容量が増加していって、今は六対四でなんとか本来の長門有希が維持されている状態にまで陥った。 そこで、一度眠っているわたしを引き出して要求を全て満たしてから、また本来の長門有希のパーソナリティが完全に支配できるようにするってこと」 いまいちよくわからない。 「もうちょっと簡潔にできないか?」 「……ストレス解消」 そう言って、人格が変わった長門はお茶を入れにキッチンに向かった。 「なぁ、長門」 「何?」 「今のお前は、普段俺が知っている長門有希じゃないんだよな?」 長門はポットからお湯を出しながら答えた。 「そう。最も近い存在で言うと、前回暴走を起こしたわたし」 「まさか、また世界を改変するなんてことはないよな」 「安心して。そこまで容量が達する前にわたしは消去はされる。そのために必要な鍵を取得するために、わたしは長門有希の体を支配した」 長門は再びお茶を淹れた湯のみをテーブルに置いた。 「鍵って、何なんだ?」 そう尋ねると、長門は俺の目の前に来て座り込んだ。 「ごめんなさい、これから起こることは絶対に口外しないで」 待てと言う暇もなく、長門は俺の体にもたれかかった。突然のことだったので俺は何をしていいのかわからず、ただ長門に抱きつかれた状態で身動きできずにいた。 「お前、何やってんだ?」 「鍵はあなたと一緒にいること」 長門は何をするでもなくただ俺にしがみついて、頭を俺の胸にあずけている。うなじは白熱灯のような肌で、きれいに整えられていた。 最初は背中に手を回しそうになったが、ここはぐっとこらえて我慢するつもりでいた。だけど、うなじを見てしまったりこう長いこと抱きつかれていると、さすがの俺も辛くなってきた。 「手、回してもいい……」 長門の口が僅かに動く。上目遣いに長門は上気した顔で若干うるんでいる瞳を俺に向けた。ごめん、ハルヒ。 「わかった」 許可を得た俺はしがみつく長門を出来る限りやんわりと包んだ。潰してしまいそうなほど小さな肩に手を交わして添える。 「お前は今、長門であって長門じゃないんだよな」 「そう。今のわたしは本来の長門有希ではない」 「何て、呼べばいいかな?」 長門は数秒俺の胸に頭を押し込めながら、くぐもった声で呟いた。 「……ゆき」 俺は出来る限りゆきを抱きしめていた。 普段の長門は決してこんなことをしない。あいつは感情を持ち得ないはずだし、だいいち俺に好感を持ってしまえば、それだけでハルヒの機嫌はもうスカイダイビングのごとく急降下する。そうなればどうなるかわかったもんじゃない。 だけど長門が言っていたバグは、俺にはどうしても普通の女の子が持つものにしか思えなかった。 「なが……じゃなくて、ゆき」 「何?」 ど真ん中ストレートで訊いてみたいけど口がなかなか動かない。相手は長門のバグなんだ。勇気を出せ、俺。 「お前は俺のことが」 小動物のような純粋な目が俺の視線と重なった。 「……好きなのか?」 突然、背中で感じていた腕がうなじの辺りに動いて、ゆきが接近してきた。もう選択肢は覚悟して目を閉じる以外に無い。 ああハルヒ、本当にごめん。 味はしないけどおいしい感触が俺の唇を襲う。一体どのくらいこの感触を味わってただろうか。 味わい始めてから三分ぐらいすると、衝動を抑えることが辛くなってゆきを押し倒すような形にもっていってしまった。ここでようやく唇が離れる。 「わたしが発生した主な原因は、多分あなたにある」 キスを終えた後でも互いの顔は接近していた。 「長門は俺のことが好きなのか?」 「本来ヒューマノイドインターフェイスは、人間の言うエロスと呼ばれる感情のプログラムを受けていない」 「じゃあ何故お前が存在しているんだ」 「……わたしはバグだから」 ゆきは相当困惑している様子だった。 「そうじゃない。俺はなんで俺を原因としたバグが発生してお前が生まれたのかを聞いてるんだ」 俺は相手が認めたくないものを認めさせようと必死になっていた。 「……わからない」 最初潤んでいただけのゆきの瞳が徐々に涙で満ちていく。 「わからない」 涙を流す長門は割れたガラス細工のようだった。 「俺の話を聞いてくれるか」 震える喉に鞭を入れてなんとか声を絞り出す。 「うん」 水面のような目が俺の頭を貫いた。 本当はこんなこと言いたくないけど、いまのこいつは多分自分の存在すら揺らいでいる。残酷だけど、俺はこいつに現実を教えることにした。 「俺が思うにだ、お前は長門有希から切り離された存在なんだ。何故お前が切り離されたかというとだ」 ゆきの唾を飲む音が心に刺さった。 「どういう経緯でお前が生まれたのかはきっと誰もわからない。でもな、お前のようなやつは全ての人間にも存在する。特に俺らぐらいの年頃はそいつにひどい目に遭わされる」 これから言うことをこいつの立場になって聞いたらと思うと、ぞっとする。 「長門はな、自分でも知らないうちに恋をしていたんだと思う」 ゆきはそれを聞いた瞬間目を丸くした。 「きっと長門ももやもやしていたんだろうな。これまでは情報……なんだったっけか、まあいいや。それが長門に指令を出して、それを基にして長門は動いていた。 しかし最近の長門は大部分はまだ情報なんとかが支配していたが、徐々に俺を意識するようになったんだと思う。その意識がお前だ」 自分でも長門みたいな長ったらしい説明をしたのは初めてだった。 「このままじゃお前が長門有希を支配して、自我が完全に目覚めてしまう可能性がある。長門は自分一人で物事を考え、自分だけの意思で行動を起こすことが出来るようになるだろう。 しかしそうなるとハルヒに何らかの悪影響を及ぼす。それを危惧した長門はお前をバグと呼び、自分の意識から切り離してお前を生み出した」 ゆきは茫然自失といったところか。 「ありえない」 存在し得なかったものが実際は存在して、それが自分の行動に影響を与えているのだから、わけが分からなくなるのも当然だ。 「今お前がするべきことは、長門の俺に対する考えを明らかにして実行することだと思う。それであいつは救われるんだ」 「そう……なら、わたしは自分が考えていることをする」 「それでいいんだ」 ゆきは仰向けの状態から腕を俺のうなじに伸ばして、こう呟いた。 「あなたが好き」 その後俺はゆきの成すがままにされた。あいつが俺としたいことを、何一つ不満無く俺は受け入れた。 長門の裏の顔は普通の女の子と変わりなく、いつぞやの異世界で出合った文芸部員の長門を思い出した。あいつのように世界を改変されるぐらいなら、悪い芽は早いうちに摘んでおいたほうがいいのだ。 「……お前はこの後消されるんだろ?」 「うん、だってわたしバグだから」 ゆきは笑っていたけど、俺にはその笑顔は痛々しすぎた。 「また会えるよな?」 バグ相手になぜか必死になる俺。 「会うことになると思う、多分」 こいつがまた現れるということは、長門には相当辛い思いをさせていることになる。本来ゆきは存在してはいけないのだ。 「でもその時は、今までのあなたとのことをきっと覚えていない。ここでの記憶も消されるから」 「ということは、またお前が出現したとき俺は同じようなことをやらないといけないのか?」 「多分」 心苦しい。ゆきが消滅する時を何度も見ないといけないなんて。 「泣いてるの?」 気がつけば、俺は左目から涙を流していた。 「泣かないでよ。あなたが泣いたらわたしも辛く……」 二人の目は決壊した。ゆきは大声で、俺は声を上げるのを必死で抑えて泣きまくった。 「わたし、認められないかな? こんなの辛すぎるよ」 ゆきの唇がわなわなと震える。 「多分、無理だろ」 もうまともに喋れないほどしゃくり上げていた。 「俺は長門を傷つけた」 あいつに好きだっていう概念を持たせてしまった。間接的だけど、俺はゆきを生んだ。だから、自分のケツは自分で拭こうと思う。 「俺は誓う。おまえが消える瞬間がこれから何度訪れようと、絶対最後まで見守る。これは俺に与えられた罰だ」 ゆきは真剣な目で俺を見たまま固まっている。 「そして、長門やこれから生まれるお前を大切にする。これは俺が出来る長門へのせめてもの罪滅ぼしだ」 数秒間をおいた後、ゆきはぷふっと噴出した。 「……わたししか覚えていないのに、何言ってるの?」 ようやくゆきは笑ってくれた。どことなく乾いた、心の底からというものではなかったけど。 「最後に、俺のことを名前で呼んでくれないか?」 こくりとゆきは頷いた。 「キョン」 二人の顔が刻々と近づいていく。 「好き」 互いの唇を貪りあった。 散々俺を愛しつくしたゆきは、疲れた子供のように俺の腕の中で眠ってしまった。そういえば、俺は一度もゆきに好きと言ってやれなかった。次に生まれてくる時は言ってやらないとな。 寝顔かわいいな、なんてクサい台詞を吐こうとする寸前に、長門は目を覚ました。 「危害は加えなかったと思う」 長門の冷たい声だ。どうやらゆきは削除されたらしい。 元に戻った長門は液体窒素のような目を俺に向けたまま動かない。 「長門」 「……」 「またバグが溜まりそうになったら、いつでも呼んでくれ」 長門は俺から目線をそらすと、言葉を漏らした。 「そう」
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暗黒騎士は暗黒、赤魔道士はコンバートを発動する、暗黒はサポートジョブでも使える 暗黒は、自分の行動時に自分のHPを1まで削り攻撃力をあげる 装備などでHPをあげれば効果が上昇する コンバートは、自分の行動時に自分のHPを1まで削りファストキャスト率をあげる HPをあげれば効果が上昇し、自分である程度まで回復もできるのでデメリットも低め 注意点は発動前にHPを削られると効果が減り、使用後は戦闘不能になりやすいこと
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裏切りの代償 依頼主 :シュテールヴィルン(中央ラノシア X25-Y17) 受注条件:レベル9~ 概要 :サマーフォード庄を取り仕切るシュテールヴィルンは、様子がおかしいセヴリンの捜索を依頼しようとしている。 シュテールヴィルン 「Niuniuか。 引き続き、鍛錬を積んでいるようじゃねえか。 ちと、きな臭いことが起こってな。 お前に協力してもらいたいことがあるんだ。 話をきいてくれるかい? ありがたい。 早速、話を聞いてくれ。 ウチで働く連中の中に、セヴリンという若者がおるのは 知っているな? 近頃、そのセヴリンの様子がおかしいんだ。 一通の手紙が届いてから、急にソワソワし始めてな。 何を思ったのか、不良仲間を誘って、 今さっき出て行きやがった。 サボり癖はあったが、こんなことは初めてだ。 先の「人拐い」の件もある。 ・・・・・・その、心配でな。 セヴリンの行き先を探し、連れ戻してほしいんだ。 どうか、力を貸してくれないか。 そうか、助かるぜ! クズ野郎だが、根は良い奴なんだ。 どうにか改心させて、立派にしてやりたい。 ひとまず、エーテライトの前にいる 「グリーンウィダ」に話を聞いてみてもらえるか。 何か情報を得ることができるかもしれん。 よろしく頼んだぞ!」 グリーンウィダと話す グリーンウィダ 「えっ、セヴリンたちを見かけなかったかって? ああ、もちろん見かけたよ。 連中、これから酒盛りするんだって 「ささやきの谷」へ行っちまったのさ。 手伝えって言ってるのに聞きやしないで、まったく! あんた、連中を探してるんなら、首根っこひっつかんで、 文句のひとつでも言っといておくれよ。」 セヴリンたちから事情を聴く セヴリン 「ここは危険だ、来るんじゃねえ! 皆を連れて、さっさと逃げてくれ!」 蒼き刺青の男 「抵抗など、無駄だ!」 アイルメル 「・・・・・・はぁ、はぁ、ちきしょう! 酒盛りだっていうから、ついてきたのに!! 全部、セヴリンの嘘だったのさ・・・・・・ 俺らを、人拐いに売り払うためのね! 今度こそ、一足先に逃げさせてもらったよ。 だが、ダチがまだ取り残されてるんだ。 頼む、皆を助けてやってくれ!!」 セヴリンの仲間を救助 セヴリン 「くっ、足をやられちまって、動けねえ・・・・・・ だが、みんなが無事なら、それでいい・・・・・・」 蒼き刺青の男 「死をもって償う覚悟があるのだな?」 エイリムス 「うぅ・・・・・・あいつら、やべぇ・・・・・・ 俺の斧が、まったく通用しなかった・・・・・・! 奥に取り残されてるヤツらを助けてやってくれ!」 奥にいるセヴリンの仲間を救助 セヴリン 「ここは危険だ、来るんじゃねえ! 皆を連れて、さっさと逃げてくれ!」 蒼き刺青の男 「死をもって償う覚悟があるのだな?」 ヤザイ・ラーザイ 「・・・・・・あ、アンタはッ! セヴリンが俺たちを逃がすために、戦ってんだ! お願いだ、アイツを助けてやってくれ!」 蒼き刺青の男 「この土壇場で裏切るとは・・・・・・。 なぁ、セヴリン?」 セヴリン 「ぐっ・・・・・・。」 蒼き刺青の男 「我々「海蛇の舌」から逃げ出した罪を許す代りに、 身代わりを差し出す・・・・・・。 その約束を違えたということは、 覚悟ができてるんだろうなぁ? なるほど、冒険者を雇ったのか・・・・・・。 相変わらず、一人では何もできない男だな、てめぇは。 くくく・・・・・・。 貴様ら、まとめて葬ってやる!」 ???? 「示せ、創世の理の嘆き声よ。 物世に有りし石棺に偽魂を宿さん・・・・・・。 為せ、真理の偶像よ!」 クレイゴーレムを倒せ! ???? 「ほう、なかなかやるな・・・・・・。 しかし、これはどうかな? まさか・・・・・・!? 石人形が押されているというのか!?」 ???? 「なんだヤツの力は・・・・・・。 それに、あの斧術士。 ただの冒険者ではないようだな。 石人形ごときでは通じぬというのか・・・・・・。」 神秘的な幻術士 「取り逃がした・・・・・・か。 あなたが無事でよかったわ。」 (過去視) ヤ・シュトラ 「あれは海賊・・・・・・どこの組織かしら。 最近は、裏で蛮族と取り引きしている 組織もあるというけど・・・・・・。 そういえば、ここ最近の蛮族の動き、不可解だわ。 サハギン族もコボルド族も、目にする機会が増えている。 まるで何か大きなことをやろうとしているみたい・・・・・・。 ・・・・・・!? まさか「蛮神」を呼ぶつもりじゃ・・・・・・。 蛮神なんて存在、信じたくはないけど・・・・・・。 注意するに越したことはないわね。」 ヤ・シュトラ 「また水位が上がっている・・・・・・。 昼間でも、こんなに明るく見えるだなんて・・・・・・。 月の衛星「ダラガブ」に異変があってから、 確実に大地に影響がでている・・・・・・。 ルイゾワ様が言っていたとおり、 星の理が失われつつあるんだわ。 だから、本来は生まれないはずの存在、 蛮神が生まれてしまった・・・・・・。 ゆっくりしては、いられないわね・・・・・・。 滅亡から逃れる希望は必ずあるはず。 それを信じて活動するのが シャーレアン生まれの、私たちの努めだもの・・・・・・。」 ヤ・シュトラ 「こんな機械で、エーテルを視覚できるようになるなんて。 シャーレアンの技術もたいしたものね。」 花売りの少女 「・・・・・・もし? これをどうぞ。 ・・・・・・お姉さんは旅の方ですか? あの海に開いた大穴を、黒渦団の訓練場にするんです! 今日は、その竣工式なんですよ。 楽しんでいってくださいね!」 ヤ・シュトラ 「エーテルの流れが乱れてる・・・・・・。 ついさっき発生したみたいね。 こっちは「シーソング石窟」の方向か・・・・・・。」 (現在) 神秘的な幻術士 「・・・・・・なるほど、そんなことが。 立てる? ・・・・・・私よ。 ええ、取り逃がしてしまったわ。 ・・・・・・了解、レイナーに伝えておくわね。 ぼうっとしてたようだけど、大丈夫? 彼から一通りの出来事を聞いたところよ。 まさか海賊ごときが、 石の兵・・・・・・ゴーレムを使役するだなんて。 ゴーレムは意思を持たない、造られた存在。 ただの海賊が扱えるような魔物ではないわ。 海賊がしていたという蒼い入れ墨・・・・・・。 奴ら、サハギン族の支配を受けているわね。 ・・・・・・この件は、私のほうでも調べてみる。 私は、彼を連れて戻るわ。 あなたも、サマーフォード庄に戻って、 シュテールヴィルンさんへ報告なさい。 心配しているでしょうから。」 ヤ・シュトラ 「そういえば、紹介がまだだったわね。 ・・・・・・私は、ヤ・シュトラ。 この辺りのエーテルの流れを調査している博物学者よ。 よろしくね。」 セヴリン 「ありがとう、アンタのおかげで命拾いしたぜ。 連中も上手く逃げてくれたかな・・・・・・。 すまなかった。 事情はサマーフォード庄で話す。 ・・・・・・もう逃げやしないさ。」 ヤ・シュトラ 「あなたは、もしかして・・・・・・。 いえ・・・・・・なんでもないわ。 また会いましょう!」 シュテールヴィルンと話す セヴリン 「・・・・・・お前が戻るのを待っていたんだ。 ずいぶん迷惑をかけたからさ、 お前にも、詳しく説明しなけりゃと思ってよ・・・・・・。」 シュテールヴィルン 「おお、Niuniu。 無事だったか! ヤ・シュトラ殿がコイツを送り届けてくれてな。 聞けば、お前が助けてくれたというじゃないか。 感謝するぞ! しかし、一体何があったんだ? セヴリンが連れ出した連中も帰ってきたんだが、 相当に怯えていてな。」 セヴリン 「旦那、これは全部、俺の責任だ。 俺から説明させてくれ。 俺は奴ら・・・・・・「海蛇の舌」の一員だったのさ。」 シュテールヴィルン 「海蛇の舌・・・・・・。 「サハギン族」に支配されてると言われている、 札付きのクズ海賊じゃねえか。」 セヴリン 「数年前・・・・・・。 その海蛇の舌は、リムサ海賊の間でも御法度だった、 リムサ・ロミンサ人の誘拐を始めた・・・・・・。 幹部連中がサハギン族の支配を受け入れてよ・・・・・・。 当時、下っ端だった俺は、 恐ろしくなって逃げ出したのさ。 そして、名前を変えてサマーフォード庄に潜り込んだ。 ・・・・・・だが、ついに昔の仲間に見つかっちまった。 脱走は死罪ってのが海賊の掟・・・・・・。 この罪を許す代りに、ここの連中を差し出せと 脅されてな・・・・・・。」 シュテールヴィルン 「それが、あの手紙だったってわけか。」 セヴリン 「思い返せば、くだらねぇ・・・・・・。 こんな、ちっぽけな命ほしさに・・・・・・すまねぇ・・・・・・。」 シュテールヴィルン 「・・・・・・セヴリン。 お前は最後に、本当に大切なことを 思い出したんだろう? 連中、言ってたぜ・・・・・・。 お前が海賊相手に大立ち回りして 俺たちを逃がしてくれた・・・・・・ってな。」 セヴリン 「でもよ、一度は奴らに仲間を売ろうとしたんだ・・・・・・。 この罪は消えないさ・・・・・・。 旦那、俺はここを去るよ・・・・・・。 イエロージャケットにでも出頭するさ。」 シュテールヴィルン 「わかった・・・・・・。 ならば、お前の仁義を通してこい。 ・・・・・・だが、忘れるなよ。 このサマーフォード庄は、いつだって人手不足だ。 仁義を通したら、さっさと戻って働くんだぜ。」 セヴリン 「シ、シュテールヴィルンの旦那ぁ・・・・・・。 ありがとう、ありがとう・・・・・・。」 再度シュテールヴィルンと話す シュテールヴィルン 「今回は、お手柄だったな。 あらためて、俺からも礼を言わせてくれ。 命がけで仲間を助けてくれて、ありがとうよ。 そうだ、バデロンに今回の一件を伝えてくれんか? 奴は、ああ見えて顔が広くてな。 イエロージャケットにも、多少は顔が利くのさ。 事情を知れば、セヴリンの処罰が軽くなるように、 働きかけてくれるかもしれん。 お前には、最後まで世話になりっぱなしだが、 よろしく頼んだぞ!」 リムサ・ロミンサのバデロンと話す バデロン 「なんてこった。 サマーフォード庄で、そんな事が・・・・・・。 そのセヴリンって奴のことは、任せとけ。 イエロージャケットにいるダチに、口添えしとくからよ。 だが、よくやってくれたな。 お前さんを紹介した俺も鼻が高いぜ。 成果には相応の報酬をもって応えねえとな。 まずは、ここ溺れる海豚亭に併設してる 「宿屋」の使用だ。 冒険者の商売道具は、身体だからな。 働きすぎて疲れた時は、 受付の「ミートシン」に声をかけて、しっかり休めよ。 さらに、もうひとつ。 お前さんのさらなる活躍を期待して・・・・・・ 新しい仕事の窓口、「ギルドリーヴ」を紹介しよう。 「ギルドリーヴ」ってのは、 冒険者ギルドに寄せられた依頼を冒険者に紹介し、 解決してもらうための仕組みさ。 ギルドリーヴの窓口は、「チャ・モクリ」。 お前さんなら、面倒な依頼も難なくこなせそうだし、 さっそく、ヤツから話を聞いてみろよ。 しっかし、人拐いに海賊がからんでたとなると、 メルウィブ提督と海賊勢力の間が また、ぎくしゃくしちまうな・・・・・・。 リムサ・ロミンサの中で仲間割れしてるようじゃ、 時代の荒海を渡ることなんてできねぇぞ。 船員の内乱は船を沈める・・・・・・航海の常識だってのに。 まあ、ともかく今は一休みするこった。 また仕事する気になったら、声をかけろ。 ウマい話を紹介してやるからよ。」
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進化の代償(OCG) 永続魔法 「エヴォルド」と名のついたモンスターの効果によって モンスターが特殊召喚された場合、 フィールド上のカード1枚を選択して破壊できる。 この効果は1ターンに1度しか使用できない。 エヴォルド補助 モンスター破壊 永続 罠破壊 魔法 魔法破壊
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決断の代償 ◆3Dh54So5os 「落ち着いたかい?」 「はい……」 自らの問いに対して返ってきた言葉は肯定こそ示していたが、内なる動揺を完全に隠せては居なかった。 心配をかけまいと必死に虚勢を張ろうとして張れなかった、それが今の返答だ。 本当ならもう少し気の利いた言葉をかけるべきなのかもしれないが、こればかりは衛自身に踏ん切りをつけて貰わなくてはならない。 ハクオロはそれ以上何も言わずに、衛の手を握る力を少しだけ強くした。 ハクオロたちは当初の予定に沿って学校に到着し、内部の様子を探ろうと門を潜ったところで第三回目の放送を聞いた。 これまでより死者の数は減っていたが、それは生き残っている参加者という分母が減っただけの話であり、決して喜ばしい話ではなかった。 いや、むしろ凶報であった。少なくとも二人目の姉妹、咲耶を失った衛にとっては……。 (ふむ、どうしたものか……) ハクオロは衛の手を握ったまま、視線を窓の外へとやった。 いつの間にか昇ってきた月が、空にぽっかりと浮かび、月明かりで教室内を照らし出している。 放送が終わると同時にその場にくず折れた衛をどうにか校内の教室の一室まで連れて行き、どうにか落ち着かせる事が出来たのだが、 それでもだいぶ時間を食ってしまったようだ。 (学校か……私が観鈴と出逢ったのも此処だったな……) ――神尾観鈴、 ハクオロがこの狂気に魅入られた島で最初に出逢ったパートナーであり、もう二度と逢うことの出来ないパートナーだ。 観鈴の放送を聞いて駆けつけたのに、この風貌と刀を持っていたことで勘違いされ、思いっきり悲鳴を上げられるという最悪の出逢いだったが、 今思い返してみると、あれがハクオロにとって最良の出逢いであったように思える。 観鈴と出逢ってから、観鈴が死ぬあの時まで、観鈴の見せる笑顔や陽気さに一体何度救われただろうか? 共に行動した時間こそ短かったが、エルルゥやアルルゥ、オボロ、カルラといった大切な仲間たちが次々と命を落としていった中で、 復讐心に駆られず、修羅に落ちることなくこれまで生きてこられたのは間違いなく観鈴のおかげだったといっても良い。 その観鈴の名前も先ほどの放送で呼ばれた。 自らの目の前で死んでいくのを見ていたから、呼ばれるのはあたりまえなのかも知れないが、やはり受け入れがたいものがあった。 それでもどうにか堪えたのは衛という守るべき相手が居たからであり、一人であったならどうなっていたのか予想も出来ない。 (そういえば……、あの時ここにいたあの四人はどうなったのだろう?) 観鈴と共に学校を脱け出したあの時、学校にはあと四人の参加者が居た。 青年その青年に寄り添っていた二人の少女、そしてその一団と向き合っていた翠髪の少女――。 参加者が当初の半分を切った今、彼らが全員生き残っている可能性は低い。もしかしたら全員既に死んでしまっている可能性もある。 最初来た時はなかった土を掘り返した跡が校門前にあったが、あの中の誰かがあそこに埋葬されているのかもしれない。 あの時は、あの四人が殺戮者かも知れないと考えていた上、一刻も早く学校から抜け出すことを第一としていたが、 もし、あの時、あの一団との接触をとっていたらどうなっていたのだろうか? あの四人の中に殺戮者が誰一人として居なかったのなら、もっと早く、もっと強力な対主催連盟を作れたのかもしれない。 結局ああいう形で欺いてしまった以上、どうにもならないのだが、再びこの地を踏んでいるとそんなことを考えてしまう。 「……さん! ハクオロさん!」 そんなことに思いを馳せていたハクオロは衛の呼びかける声で我に返った。 見れば、握ったままの手を引きながら、衛がこちらの顔を覗き込むようにして見ている。 「はっ!? す、すまない。 少し考え事をしてしまってな……」 「考え事?」 「い、いや、なんでもない。 こっちの話だ。 それより、もう大丈夫なのか?」 顔を拭いたのか涙のあとは残っていなかったが、目は真っ赤で泣き腫らした顔のままだ。 それでも衛はさっきより落ち着いた様子で答えて見せた。 「うん、ボクは大丈夫だよ。 それに悠人さんや千影ちゃんたちを待たせるわけにもいかないもん」 「……そうだな。 此処には誰もいないようだし、次にいこうか」 そうだ。今はやるべきことがある。 観鈴のことは今でも思い出さずにはいられないし、あの四人のことも気にはなるが、今はやるべきことがあり、守るべき子がすぐそばにいる。 いつまでも過去を顧みているわけにはいかないのだ。 ハクオロは観鈴やあの四人のことを頭の隅に追いやると、衛の手を引いたまま、校舎を出た。 と、その時だった。道を挟んだ向こう側から一人の少女が茂みを掻き分けながら飛び出てきた。 身に着けている服は泥であちこちが汚れていて、足をもつれさせるようにしながら、それでもどうにか走っている。 走って襲い掛かってくるというよりは明らかに何かから逃げているようにハクオロには思えた。 完全に信用できるわけではないが、あの子を保護すべきだ――と、ハクオロは咄嗟に判断した。 「おーい! そこの君! 一体どうしたんだ!?」 「!!!?」 追っ手が気になるのか、後ろを振り返っていた少女はハクオロの声につられるようにこちらを振り向き、驚愕の表情を浮かべてその場に急停止した。 何故少女が立ち止まったのか、いまいち理解できなかったが、ハクオロはこれと似たような場面を思い出し、努めて優しい声で少女に呼びかける。 「あー、いや、別にこんな風貌だからといって、君をとって食おうとかそういうわけではないぞ。 ただ私は君を保護したくて……」 「嘘なの!! そんなこと言ったって騙されないの!! 貴方が……貴方が四葉ちゃんを殺したくせに!!!!」 「「!!!?」」 その少女――一ノ瀬ことみの一言はハクオロにとっても衛にとっても予想外の一言だった。 ◇ ◇ ◇ パワーショベルとの追いかけっこと言う洒落にならない状況を倒木の間を潜り抜けるという荒業で引き離し、どうにか学校へとたどり着いたことみは 突然聞こえてきた声の方を振り返って愕然とした。 忘れもしない最初にここを訪れた時に自分たちを騙し観鈴をさらっていった男の放送と、それを追っていった四葉が殺されたあの時のこと。 そして、その直後、恋太郎が一時失明するに至った暴発事故の際、大石蔵人という男から聞いたその男――ハクオロの特徴。 放送越し故、多少聞こえ方は違ったが、あの時の声で間違いない。そして、目の前にいるのは大石から聞いた特徴通りの仮面の男。 その傍らにいた少女は神尾観鈴ではなかったが、それは当たり前だ。神尾観鈴はさっきの第三回放送でその名前が呼ばれている。 大方、あの少女も観鈴と同じようにさらっていった子なのだろう。 「あー、いや、別にこんな風貌だからといって、君をとって食おうとかそういうわけではないぞ。 ただ私は君を保護したくて……」 その言葉が聞こえた時、ことみは自分の中で何かがはじけたのを感じた。 と、同時に自分自身でさえ驚くほどの叫び声が口から吐き出されていた。 「嘘なの!! そんなこと言ったって騙されないの!! 貴方が……貴方が四葉ちゃんを殺したくせに!!!!」 「「!!!?」」 ハクオロと傍らにいた少女の表情が明らかに驚愕のソレに染まる。 ことみはそれを自らの犯行が此処で晒されたのと、相手がそうだと知らずに騙されていた為だと判断した。 やはり四葉を殺したのはハクオロだったのだ。 「ちょっ、ちょっと、待ってくれ!! 四葉というのは衛の姉妹の四葉か!? それなら私は会ってな……」 「そんな訳ないの!! 四葉ちゃんは……四葉ちゃんは放送で私たちを放送室におびき出したあの時、真っ先に貴方を追って行って殺されたの!! 今でも此処で、この校庭で永眠っている四葉ちゃんの前でよくそんな嘘がつけるの!!!!」 「!!?」 「ねむってるって……そこに埋められてるのは四葉ちゃん……なの?」 愕然とするかのように声を失うハクオロと、呆然と聞き返してくる少女。 (ああそうか、あの子は四葉ちゃんの知り合いなんだ……) そういえば『衛の姉妹の四葉』とハクオロが言っていた。きっとあの子は四葉ちゃんの姉妹なのだろう。 それが分かるとさらに怒りが沸々とわいてくるのをことみは感じた。 ハクオロは四葉の命を奪っておいて、その姉妹の衛を騙してつれまわしている。 そう思うと、もうことみは自分を止めることが出来なかった。今の今までどうにか押さえ込んでいたものが、一気にあふれ出してくる。 「そうなの! あそこで眠ってるのは四葉ちゃんなの!! そこの貴方、ハクオロが殺した四葉ちゃんが!!! 四葉ちゃんも恋太郎さんも亜沙さんもみんな良い人だったのに……皆で協力して鷹野を倒して脱出しようって、そう言いあってたのに!!! あの時から、あの時から何もかもが狂っちゃったの!! 貴方が放送で私たちを騙して、四葉ちゃんを殺したあの時から!! 四葉ちゃんが死んでからの私たちは坂を転がり落ちるだけだったの!! 恋太郎さんが死んで、亜沙さんも死んだ! その上私まで騙して殺そうとするの!? そんなことさせないの、私は騙されないの!!!」 一気にまくし立てながら、自分はなんて嫌な子なのだろう、とことみは思った。 四葉の殺害と、恋太郎が失明に至った暴発事故はハクオロの手によるものだが、他は違う。 亜沙の死はともかく、恋太郎の死は芙蓉楓をとめることが出来なかった自分の所為なのだ。 それすらもハクオロの所為にして、罵倒を浴びせ続けている。 だが、そんな自己嫌悪もハクオロの次の一言で一気に消えうせた。 「いや、だから四葉を殺したのは私では……」 この期に及んでまだ白を切ろうというのか!? それならば更なる事実を突きつけるまでだ。 「そういえば大石って人にもわざと暴発を起こす銃を渡したりしてるの! あの所為で私たちは疑われて恋太郎さんが失明までしてるの!!」 「大石? それに銃、だって……」 今度こそハクオロの顔が蒼くなったのをことみは見逃さなかった。 これで確定だ。諸悪の根源はハクオロで間違いない。 となればやることはただ一つ、凶悪犯ハクオロからあの少女、衛を救出して一緒に逃げるのだ。 「衛ちゃん! その人のそばにいちゃいけないの! だから私と一緒に……」 だが、ことみがそれ以上の言葉を言うことは出来なかった。 キャタピラの耳障りな音と共にまるで地獄の底から響いてきているような声がその場に割り込んだからだ。 「見ぃ~つけた~」 「!!!」 そこに誰がいるのか振り返らずとも分かる筈なのにことみは振り返らずにはいられなかった。 その視線の先にあったのは予想通りの凶悪マシーン。一時は引き離した水瀬名雪の操るパワーショベル。 それを見た瞬間、ことみは脱兎のごとく駆け出していた。 屋根に付けられた2灯の前照灯が校庭を煌々と照らし出ているため操縦席は良く見えなかったが、やはりそこの席に座る主は狂気じみた笑みを浮かべているのだろう。 「くっ!!」 「逃さないよぉぉぉぉぉぉぉ!! みんなみーんな皆殺しぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!」 四葉の姉妹である衛をハクオロの手から救い出したい所だが、ハクオロとパワーショベルの両方を同時に相手にすることなど出来るわけもない。 元々パワーショベルに対抗できないから逃げていたのだから、今の問答は折角の貴重な時間を浪費しただけに過ぎないということにことみは今更ながら気づいたのだ。 (校舎内に逃げる? ダメなの、あんなの相手じゃ建物の中はむしろ危険……他に逃げ道は……!?) 再びトップスピードで駆け出したことみの脳裏に以前此処に来たときの事が浮かび上がってきた。 もっと正確に言えば、亜沙と出逢ったあのとき、あの時、亜沙は一体 “何処から中庭に乱入してきた?” (ありがとう亜沙さん! 私、何が何でも生き延びて、脱出して見せるの) 心の中で今は亡き亜沙に感謝しながら、ことみは中庭へとその針路を向けるのであった。 ◇ ◇ ◇ 突然のパワーショベルの乱入はハクオロにとっても、衛にとってもまさに青天の霹靂であった。 余りの急展開についていくことの出来なかった二人だが、ことみが弾かれたように走り出すのを見て二人もまた駆け出していた。 もといた、校舎の中へと……。 手は先ほどまでと同様結ばれたままだが、その力はいまいち弱くなっていた。 突然の襲撃もそうだが、なによりさっきまでの言葉が二人の心に重く圧し掛かっていたのだ。 (なんと言うことだ……) 少女、ことみの言葉を思い出しながらハクオロは自身の顔から血の気が引いていくのをひしひしと感じていた。 あの時の四人はやはり、誰一人として殺し合いに乗っていなかった上、その内の一人は衛の姉妹の四葉であったというのだ。 さらに四葉は学校を抜け出した自分たちを追いかけて殺されたというのだ。 ハクオロとしては学校を出たところで校外で観鈴の放送を聞きつけたか、偶然通りかかった殺戮者に殺されたのだろうとあたりを立てたが、 目の前の少女は明らかにこちらを殺戮者と決めてかかっており、説得はきわめて難しいように思えた。 衛がいる手前、あの時すぐにでも疑惑を晴らしたいところだったが、さらに大石の銃のことを持ち出されては流石のハクオロと言えど、なんと言っていいのか分からなかった。 (まさかあの銃が暴発を起こすとは……) あの銃がそんな欠陥品だったとは手渡したハクオロ自身知らなかったことだ。 第一あれは拾い物なのだからそんなことを確認している余裕も時間もなかった。 だが、事実として銃は暴発を起こし、少女と同行していた青年が失明したと言う。おそらく銃を撃ったであろう大石も怪我をしただろう。 少女はその後、大石がどうなったのかまでは語らなかったが、もしどうにか歩ける程度の怪我であったなら別個に移動したのだろう。 そしてもし、大石が殺されるか息絶えるその時まで他の参加者に「暴発する銃を押し付けたハクオロという男がいる」と言いふらしていたとしたら? そうだとしたら明らかにまずいことになる。同じ主催に対抗する仲間を募るどころか、殺戮者と勘違いされて逃げられるか、襲われかねない。 (私は……私は一体どうしたらいいのだ?) (四葉ちゃんを殺したのがハクオロさん? そんな……そんなことって……) 少女、ことみの言葉に衛は何がなんだか分からなくなっていた。 ハクオロさんと最初に出会ってから数時間、ほとんど別行動をしていた時間の方が長かったとはいえハクオロの人となりはなんとなくだか分かっているつもりになっていた。 最初に出会ったとき、ハクオロさんは観鈴さんと瑛理子さんが一緒だった。 二人とも凄くハクオロさんのことを信用していて、その時から頼りがいのある人なんだな。と思っていた。 再度合流した時には観鈴さんが亡くなった直後で、そこには観鈴さんや、ハクオロさんの知り合いのエルルゥさんとアルルゥちゃん、悠人さんの仲間だったエスペリアさんを殺した往人さんがいた。 本当なら、今すぐその場で往人さんを殺したいほど憎らしく思っていた筈なのに、ハクオロさんはそれを赦した。 皆で手分けして仲間を探すことになって、悠人さんや千影ちゃんたちと分かれてから今までずっと一緒に行動してきた。 さっきの放送で咲耶ちゃんの名前が呼ばれて、ショックを受けたとき、優しく慰めてくれた。 かけてくれた声こそ少なかったけど、握り続けていた手の暖かさが何よりも雄弁に語りかけてくれたし、それが力強かった。 本当に信頼できる人なんだなって思った。 だけどあの人は四葉ちゃんを殺したのがハクオロさんだと言う。 ハクオロさんの人柄を考えれば到底信じられない話だけど、今にも泣き出しそうな顔で心のうちに溜めていたものを一気に吐き出すようにまくし立てるあの人が嘘をついているようには思えない。 そして何より、さっきからハクオロさんの様子が明らかにおかしい。 最初のうちは否定しようとしていたけど、今はただ顔を蒼くして黙っているだけだ。 それは事実を突きつけられて愕然としているようにも、ありもしない濡れ衣を着せらてどう答えていいのか分からないだけの様にも見える。 今までの経験から言えば、ハクオロさんは白だと信じたい。誰も殺してなんかいないと信じたい。 でも、四葉ちゃんと一緒に行動していたと言うあの人の言葉も嘘だと決めてかかることなんか出来ない。 (ボクは……ボクは一体どうしたらいいの?) 【E-4 学校(西棟一階)/1日目 夜】 【歩く死亡フラグと恋する少女】 【思考・行動】 1:ショベルカー(名雪)から逃げる。 2:学校・住宅街を経由して病院へ 【ハクオロ@うたわれるもの】 【装備:Mk.22(8/8)、オボロの刀(×2)@うたわれるもの】 【所持品:投げナイフ×2、ビニール傘、ランダム支給品2(確認済み、武器ではない) 支給品一式×3、予備マガジン(8)x4、スーパーで入手した品(日用品、医薬品多数)、タオル、陽平のデイバック】 【状態:精神疲労、激しい戸惑いと後悔】 【思考・行動】 基本方針 ゲームには乗らない。 0 どうしたらいいんだ? 1 衛を守りつつ、ここから逃げる。 2 学校・住宅街を経由して病院へ 3 仲間や同志と合流しタカノたちを倒す。 4 トウカがマーダーに間違われるようなうっかりをしていないか不安。 5 悠人の思考が若干心配。(精神状態が安定した事に気付いてない) 6 少女(ことみ)からの疑いを晴らしたい。 【備考】 ※校舎の周辺の地形とレジャービルの内部状況を把握済み。 ※中庭にいた青年(恋太郎)と翠髪の少女(亜沙)が殺し合いに乗っていなかったことと、既に死んだことを知りました。(次回以降特記の必要ありません) 【衛@Sister Princess】 【装備:TVカメラ付きラジコンカー(カッターナイフ付き バッテリー残量50分/1時間)】 【所持品:支給品一式、ローラースケート@Sister Princess、スーパーで入手した食料品、飲み物、日用品、医薬品多数】 【状態:精神状態は正常、疲労軽程度、思考混乱、僅かだがハクオロに疑心暗鬼】 【思考・行動】 基本方針1:死体を発見し遙や四葉の死に遭遇したが、ゲームには乗らない。 基本方針2:あにぃに会いたい 基本方針3:悠人さんがいなくてもくじけない 0:ハクオロさん、信じていい……よね? 1:ハクオロと一緒にショベルから逃げる。 2:別れたメンバーを心配。 3:ハクオロの足手まといにならぬよう行動を共にする。 4:ネリネをマーダーとして警戒。 【備考】 ※悠人の本音を聞いた事と互いの気持ちをぶつけた事で絆が深まりました。 ※TVカメラ付きラジコンカーは一般家庭用のコンセントからでも充電可能です。充電すれば何度でも使えます。 ※ラジコンカーには紐でカッターナイフがくくりつけられてます。 ※医薬品は包帯、傷薬、消毒液、風邪薬など、一通りそろっています。軽症であればそれなりの人数、治療は可能です。 ※日用品の詳細は次の書き手さんにまかせます。 【E-4 学校校庭/1日目 夜】 【一ノ瀬ことみ@CLANNAD】 【装備:なし】 【所持品:なし】 【状態:肉体的疲労極大、腹部に軽い打撲、精神的疲労小、後頭部に痛み、激しい憎悪、深い悲しみ】 【思考・行動】 基本:ゲームには乗らない 0:とにかく逃げる(現在の目標は中庭の例の場所で名雪をまいて、図書館方面へ逃走) 2:今後必要な物を集める為に商店街へ向かう 3:身体を休ませる 4:神社から離れる 5:工場あるいは倉庫に向かい爆弾の材料を入手する(但し知人の居場所に関する情報が手に入った場合は、この限りでない) 6:鷹野の居場所を突き止める 7:ネリネとハクオロを強く警戒 8:ハクオロの手から衛を救いたい。 ※ハクオロが四葉を殺害したと思っています。(ほぼ確信しました) ※首輪の盗聴に気付いています。 ※魔法についての分析を始めました。 ※あゆは自分にとっては危険人物。良美に不信感。 ※良美のNGワードが『汚い』であると推測 【水瀬名雪@kanon】 【装備:槍 手術用メス 学校指定制服(若干の汚れと血の雫)けろぴーに搭乗(パワーショベルカー、運転席のガラスは全て防弾仕様)】 【所持品:支給品一式 破邪の巫女さんセット(弓矢のみ(10/10本))@D.C.P.S.、乙女と大石のメモ、乙女のデイパック】 【状態:疲労小、右目破裂(頭に包帯を巻いています)、頭蓋骨にひび、発狂】 【思考・行動】 0:目の前のカトンボを全員叩き潰す 1:全参加者の殺害 2:月宮あゆをこれ以上ないくらい惨いやり方で殺す 【備考】 ※名雪が持っている槍は、何の変哲もないただの槍で、振り回すのは困難です(長さは約二メートル) ※古手梨花・赤坂衛の情報を得ました(名前のみ) ※ハクオロという人物を警戒(詳細は聞いていないし、現在目の前にいるのがハクオロだとは気づいていない) ※千影の姉妹の情報を得ました(名前のみ、よって目の前にいるのが衛だとは気づいていない) ※乙女と大石のメモは目を通していません。 ※自分以外の全ての人間を殺し合いに乗った人物だと思っています。 ※パワーショベルの最高速度は55km。夜間なのでライトを点灯させています。 またショベルには拡声器が積まれており、搭乗者の声が辺りに聞こえた可能性があります。 ※第三回放送はまるで聞いていません。 【校舎見取り図】 学校の建物配置は以下の通り。 ┌───────────────────── │ ┌──────────────┐ │ │ 校舎(東棟・4階) │ │ └──────┰───────┘ 。 . ┃渡り廊下(1・2階) │ ┌──────┸───────┐ │ │ 校舎(西棟・4階) ① │ │ └─━─────────━──┘ │ ┌─━─┐② │ │ 体 │ │ │ 育 │ │ │ 館 │ ③ │ └───┘ ↓正門 ① … ハクオロ&衛 ② … ことみ ③ … 名雪on theパワーショベル ━ … 出入り口(他にもあるかも…) ─ … フェンス 。 … 亜沙が侵入に使ったフェンスの穴 156 破滅の詩。 投下順に読む 159 安息と憂鬱の狭間 154 選択肢 時系列順に読む 158 「塔-THE TOWER」「正義-JUSTICE-」(前編) 139 瓶詰妖精 ハクオロ 163 始まりの場所、見上げた月に落ちていく(前編) 139 瓶詰妖精 衛 163 始まりの場所、見上げた月に落ちていく(前編) 147 一ノ瀬コトミの激走 一ノ瀬ことみ 163 始まりの場所、見上げた月に落ちていく(前編) 147 一ノ瀬コトミの激走 水瀬名雪 163 始まりの場所、見上げた月に落ちていく(前編)
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血肉の代償(OCG) 永続罠 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):自分メインフェイズに1000LPを払って発動できる。 このターン、自分は通常召喚を3回まで行う事ができる。 (2):相手バトルフェイズに500LPを払って発動できる。 モンスター1体の召喚を行う。 永続 罠