約 4,150,681 件
https://w.atwiki.jp/83452/pages/18274.html
◎ 私達が連れ立ってホテルの部屋に戻ると、唯達三人は嬉しそうな顔で私達を出迎えてくれた。 私はこれまでの事情を説明しようとしたけど、 何を言うよりも先に梓と二人で風呂場に追いやられてしまった。 どうやら、私達の表情を見ただけで三人には全部の事が分かってしまったらしい。 唯の体調は心配だったけど、見る限りでは特に問題は無さそうだった。 と言うか、物凄い力で私達を風呂場に追い込んだのは唯だった。 元気そうで何よりなんだが……、元気過ぎないか? ひょっとして私と梓に話をさせるために、 体調が悪い振りをしてた……、っってのは考え過ぎかな? どっちにしても、唯が元気なのは嬉しい事だ。 追いやられた風呂場には既に湯が張られていた。 疲れてる身体をこの湯で癒せって事なんだろう。 ありがたい事にはありがたかったけど、何か凄く裏を感じる……。 絶対何か企んでるな、あいつら……。 まあ、勘繰ってみた所で私達に何が出来るわけでもない。 私達は肩をすくめながら、とりあえず服を脱いでありがたくお湯を頂く事にした。 服だけは濡れないように、こっそり扉の隙間から唯が回収してくれたみたいだった。 湯舟に浸かりながら、私と梓は特に会話はしなかった。 話す事はいくらでも湧いて来るだろうけど、今は二人で黙っていたかった。 考えたい事があったんだ。 お互いに考えているのは、多分、ライブの事だと思う。 ライブで演奏したい曲は決まってる。 『天使にふれたよ!』だ。 とりあえずだけど、この曲だけは梓と、皆と演奏したい。 私達の最後の曲を再始動の最初の曲にするのも悪くないし、 あんなに練習してた梓の歌声を聴きたいんだ。 聴かせたいんだ、皆に。 まだそんなに上手くなってるわけじゃないけど、聴いてほしいんだ。 この世界で、この世界だからこそ私達が辿り着けた音楽を。 私が梓と視線を合わせると、梓は静かに頷いてくれた。 考えが伝わっているのかどうかは分からないけど、多分、考えてる事は同じだった。 これでも一応新バンドの仲間なんだしな。 その点に関してだけは、唯達よりも梓の事を分かってる自信はあるぞ。 カラスの行水ってわけじゃないけど、私達は早めに風呂場から上がる事にした。 全身をちゃんと洗ってはいるぞ? でも、普段より急いで二人で洗い合ったのは確かだ。 気が早って仕方が無かったからだ。 皆とライブの話を、世界の話をしたかった。 ゆっくり湯舟に浸かってなんて居られなかった。 そうして、置いてあったタオルで身体を拭くのもそこそこに風呂場から出ると……、驚いた。 私も梓も目を見開いて息を呑んでしまっていた。 無いんだ。 何一つ無かったんだ。 その場にあるはずの物が消えてしまっていたんだ。 どういう事なんだ……。 いや、服の話だけどな。 唯に回収されたはずの服どころか、着替えの服すら置かれていなかった。 着替えの服くらい用意してくれてると思ったんだが……。 しかも、何処に行ったのか、唯達の姿すら見えない。 あいつら、私達にどういう罠を仕掛けたんだよ……。 仕方ないから私達はバスタオルを身体に巻いて部屋の探索を始める。 下着と服はすぐに見つかった。 と言うか、ベッドの上に二着置いてあった。 いや、置いてあったのはいいんだけど、その服は非常に不可思議な形状をしていた。 さわちゃんが縫いそうな奇妙な服ってわけじゃない。 ただ、何と言うか……、超ヒラヒラだった。 水色のヒラヒラのワンピースで、例えるなら赤毛のアンが着るみたいな服だった。 ……これを私に着ろって事か? 私がこの服に袖を通した姿をちょっとだけ想像してみる。 ………。 ……。 …。 無い無い無い! 超無いし! 超おかしーし! こんな服を着た日にゃ、一生、唯か澪に馬鹿にされ続けるわ! とんでもない罠だ! ムギは褒めてくれるかもしれないけど、それはそれで何か嫌だ……。 肩を落としながら梓に視線を向けてみると、梓もげっそりとした表情を浮かべていた。 流石に梓もこの衣装は嫌らしい……。 そういや、梓もそんなに女の子っぽい恰好をするタイプじゃないしな……。 私達の中では比較的スカートを穿く奴ではあるんだけどさ。 私と梓はその服をベッドに置くと、他の服を捜してみる。 確かベッドの横にまとめて畳んでたはずだったんだが……、やっぱり無かった。 この調子だと隣の部屋にでも全部隠してるんだろう。 私は溜息を吐きながら、部屋と部屋を繋ぐ扉のノブに手を掛けた。 この部屋に居ない以上、唯達は多分隣の部屋に隠れてるはずだ。 意外にも扉に鍵は掛けられてなかった。 呆気なく開いた扉の先には、意外な光景が広がっていた。 「……何やってるんだ、おまえら」 私は思わず小さく呟いてしまった。 後ろから身を乗り出して扉の先を確認した梓も微妙な顔をしていた。 それもそのはず。 ベッドに置いてあったのと同じワンピースを既に唯達三人が着ていたからだ。 準備がいいと言うか何と言うか……。 こいつら、自分達が着替えるためにも私達を風呂場に追いやったわけか……。 しかも、三人とも普段とは全然違う髪型をしていた。 ムギが襟足で二つ結びにしていて、澪も珍しい三つ編みにしてる。 そして、普段とは一番変わってる髪型にしてるのは唯だった。 私とそう長さが変わらない髪のくせして、無理矢理左右両側で三つ編みを結んでる。 しかも、眼鏡まで掛けてるとか、一体これは何なんだ……。 でも、ちょっと安心もしていた。 眼鏡こそ掛けてるけど、その唯が掛けた眼鏡は和と同じ眼鏡じゃなかった。 掛けていたのは太い黒縁の眼鏡。 田舎臭いと言うか古臭いけど、その唯の髪型にはよく似合っていた。 「何だよ、律。まだ着替えてないのか?」 そう言ったのは澪だ。 こいつ……、さわちゃんの衣装を着る時は一番嫌がるくせに……。 こんなの着られるか! と言おうかと思ったけど、やめた。 澪の奴、さわちゃんの衣装は嫌がるくせに、 こういう女の子女の子した服を着るのには抵抗の無い奴なんだよな……。 昔、ヒラヒラを私に着せようとした事も何度かあったしな……。 こいつには何を言っても無駄だろう。 ムギ……も駄目だな。 強要したりはしないはずだけど、褒め殺しで説得されちゃう気がする……。 だとすると、唯か……。 あんまり説得出来る気もしないけど、他に可能性も無いし、頑張ってみる事にしよう。 私はずれ落ちそうになるバスタオルを押さえながら唯に言ってやる。 「何なんだよ、おまえらのその服装は……」 「知らないの、りっちゃん? ワンピースだよ!」 「服の種類を訊いてるんじゃねーよ! どうしてそんな服を着てるのかって訊いてるんだよ! いや、おまえ達がワンピースを着るのは勝手だけど、 どうしてそのワンピースを私達が着なきゃいけないんだ……」 「そうですよ! 唯先輩! 人の服を隠してどういうつもりなんですか!」 私の言葉に続いたのは梓だ。 予想以上にワンピースを着るのを恥ずかしがってるらしい。 よし、流石の唯でも、梓の援護射撃があれば説得出来るか? だけど、梓の責めに珍しく唯は譲らなかった。 「えー、ワンピース可愛いよー。 あずにゃんのワンピース姿可愛いと思うよ? 私も澪ちゃんもムギちゃんも楽しみにしてるから、着て見せてよー……」 「……そ、そうですか?」 唯の言葉に満更でもなさそうに梓が呟いた。 弱っ! もう落とされやがった……! やっぱ梓は私よりも唯の事の方が好きなんじゃ……。 ……って、何嫉妬してるんだよ、私は……。 いや、嫉妬じゃない……はずだ……。 でも、私は自分に素直にならなきゃ……。 いやいや、今はそんな事はともかく……! 私は一息吸うと、少しだけ大きな声を出してやった。 上擦っていたたかもしれないけど、それは気にしない事にした。 「とにかく、梓はいいとしても私は嫌だぞ、あんなヒラヒラ! 何で私があんなヒラヒラ着なきゃいけないんだよ! 他の服を寄越せ、他の服をっ!」 「りっちゃんも着てみようよー。 折角のロンドンなんだし、ロンドンっぽい服装するのもいいと思うよー?」 「ロンドンっぽいのか、それっ?」 「だって赤毛のアンっぽいでしょー? 赤毛のアンってヨーロッパの話だよねー?」 唯も赤毛のアンっぽいって思ってたのか……。 それはそれとして、赤毛のアンってイギリスの話だっけ? 読んだ事ないから確かな事は言えないけど違ったような……。 「カナダだ、カナダ」 呆れ顔で突っ込んだのは澪だった。 そうか……、カナダだったのか……。 ヨーロッパですらねえよ……。 流石はメルヘン代表の澪しゃん。 赤毛のアンも既に読破しておられたか……。 そういや、澪の家で何度か見掛けた事がある気がするしな。 しかし、赤毛のアンを知ってても、読んだ事がある人ってどれくらい居るんだろう……。 少なくとも唯は読んでないみたいだが、まあ、それはどうでもいいか。 私は腰に手を当てて、はったりを大量に込めて唯に言ってやる。 「ほれ、やっぱりロンドンも何も関係無かったじゃんか。 だったら、私がそれを着る必要は無いよな? さあさあ、隠した私の服を出したまえ、唯隊員」 「ええぅ……? でもでも……」 唯は譲らなかった。 唯がこんなに食い下がるのは珍しかった。 でも、唯はどうしてこんなに五人お揃いの服にこだわってるんだろうか。 五人で同じ服を着る理由なんて……。 ……あっ。 そこで私はやっと気付いた。 そうだ。一つだけあった。私達が同じ服を着なきゃいけない理由。 それは……。 「ひょっとして、それ……、ライブの衣装……か?」 私が訊ねると、唯が少しだけ嬉しそうな顔になって頷いた。 澪とムギも唯に続いて頷く。 なるほどな。唯の奴が対バンとか言ってたから、すっかり勘違いしてた。 唯は最初から放課後ティータイムのライブをするつもりだったんだ。 そういや放課後ティータイム同士の対バンとも言ってた気がする。 対バンするにしても、あくまで放課後ティータイムとしてライブをするつもりだったんだ。 私は小さく息を吐いてから、唯の頭に手を置いて続ける。 「何だよ……。 それならそうと最初っから言えよな、唯。 澪とムギもだぞ?」 「ううん、澪ちゃんとムギちゃんは悪くないよ。 私が用意してたこの服でライブやりたいって言ったんだもん。 可愛い服だって思ったから、皆でこの服を着たかったんだ……。 でも、りっちゃんとあずにゃんは、こういう服苦手かなって思って……。 変な意地悪みたいになって、ごめんね、りっちゃん……」 唯が落ち込んだ様子で呟く。 衣装を勝手に用意してたって事もあるけど、まだ申し訳無さを感じてもいるんだろう。 この世界に私達を引き込んでしまった事にまだ責任を感じてるに違いない。 でも、唯がそんなに責任を感じる必要なんて無かった。 確かに始まりは唯が原因だろうけど、それを選んだのは多分私達なんだ。 私達が唯と一緒に居たかったんだ。 唯はそれを叶えてくれただけなんだ。 私は軽く唯の頭を撫でながら言ってやる。 「確かにこういう服は苦手だよ。 ヒラヒラしてて、無駄に女の子っぽくてわけ分かんねーし……。 でも、さ……、そんな事より皆でお揃いのライブ衣装を着れる事の方が嬉しいんだぜ? 折角唯が用意してくれた服なわけだし、ライブ衣装なら喜んで着るよ」 「いいの……?」 「いいって言ってんだろ? 妙に遠慮すんなよ、唯。もっと普段通り好きな事言ってくれよ。 おまえもおまえらしくやってくれた方が、私も嬉しいからさ」 「じゃ、じゃあ……、髪を……」 「あ、三つ編みは嫌だからな。 嫌だよ、あんな痛い髪型。三つ編みだけは断固断る。 それ以外なら従ってやらんでもないが」 「先を越されたっ?」 唯が悔しそうに唸り、それを見ていた澪達が楽しそうに笑った。 やれる事はやってやるが、出来ない事はちゃんと断る。 それこそが本当の仲間ってやつだ、多分。 「じゃあ、風邪をひく前に着替えちゃいましょうか、律先輩?」 梓が私の肩を軽く叩いて言った。 確かにそうだ。 三つ編みはともかくとして、冷える前に着替えなきゃ風邪をひいてしまう。 まあ、この私であって私でない身体が、風邪をひくのかどうかは分かんないけどさ。 梓がベッドに置いてある衣装に向かったのを見届けた後、 「じゃあ、着替えてからな」と言って私が部屋を繋ぐ扉を閉めようとした瞬間、 唯が最後にもう一つだけ私に小さな頼み事をした。 小さな事。でも、私としては結構勇気の居る唯の頼み事……。 少し躊躇ったけど、三つ編みよりはマシかもしれない。 私は頷いてからそれを受け取ると、扉を閉めて梓と一緒に着替えを始めた。 ◎ 五人並んで、ロンドンの街をゆっくりと歩く。 お揃いの水色のワンピースに腕を通して、 自分で言うのも何だけど、何処か古い神学校に通学する女生徒達みたいだ。 仮にも女子大生の身として気恥ずかしい感じもするけど、別に悪い気分じゃなかった。 皆でお揃いの恰好をするのなんて、高校の卒業式以来だ。 久し振りで懐かしくて、何だか嬉しい。 恰好だけじゃなく、皆の心も同じだったら、もっと嬉しいなって私は思う。 ただ同じ恰好をするのはいいんだけど、一つだけ問題があった。 それはやっぱり髪型の事だ。 梓は三つ編みを断らなかった。 普段からまっすぐな長い黒髪を結んでる奴だ。 恥ずかしい髪型ってわけでもないし、三つ編みくらい何でもないんだろうな。 梓の三つ編みは結構似合ってるし、新鮮でいいと思う。 でも、私自身の髪型にはちょっと納得がいってない。 今、私は前髪を下ろして、白い帽子を被っている。 三つ編みを断っちゃった気後れもあって、 唯から受け取った帽子なんだけど、被った後に鏡を見るとどうにも恥ずかしかった。 やっぱり前髪を下ろすのなんて、私には似合わないよな……。 苦し紛れにカチューシャを着けようとすると、それは何故か梓に止められた。 その帽子にカチューシャは似合わないって言うのが、梓の反対理由だった。 いや、まあ、それは私も分からないわけじゃないけどさ……。 仕方が無いから、思い切って前髪を下ろしたままで、 ワンピースに着替えて唯達の前に姿を見せると、唯に笑われてしまった。 私の髪型が笑われたってわけじゃない。 唯は私の被った白い帽子を指差して、くすくす笑った。 唯曰く、「りっちゃん、肉まん被ってるー」との事だ。 いや、この帽子被れっつったのおまえじゃねーかよ……。 怒っていいのか呆れていいのか迷ったから、とりあえず私は唯の頬を軽く抓っておいた。 ちょっと強めにしておいたつもりだったけど、唯は頬を抓られながら何故か笑っていた。 私もそれに釣られて笑ってしまった。 色々と納得いかなくはあるけど、唯がこうして笑ってくれるなら、別にいいのかもしれない。 今、私達が向かっているのは、私達が最初に転移させられた場所……。 私達がロンドンでライブをやったあの公園の広場だった。 向かっているのは、勿論これから五人だけのライブをするためだった。 私と梓は知らなかったんだけど、唯達はライブをするために既に楽器と会場の準備をしていたらしい。 新曲を私達に聴かせたがってた三人だ。 本当なら、もっと早く私達に新曲を聴かせたかったんだろう。 私だって聴きたいし、演奏したいんだから、これから楽器を集める手間が省けて助かった。 どんな楽器を用意してくれてるんだろうって一瞬思ったけど、その考えはすぐに振り払った。 心配する必要は無い。 唯達の事だ。 きっと私と梓にぴったりな楽器を見つけてくれているはずだろう。 そうして、私は歩く。 皆と肩を並べて、五人笑顔で歩いて行く。 私達のライブ会場へ。 前に進んでいくためのライブを開催するために。 大好きな音楽に包まれ、包み合うために。 半分くらいの距離を進んだだろうか。 「あ、そうだ!」と唯が何かを思い出したみたいに小さく叫んだ。 唯の事だから本気で忘れてたんだろう。 私が首を捻って「どうした?」と唯に訊ねてみると、 「ねえ、皆、私ね、ちょっとやっておきたい事があるんだ」って言って、 そのワンピースの何処に仕舞い込んでいたのか、細長くて白い物を取り出した。 一瞬、包帯かと思ったけど、そうじゃなかった。 唯が取り出したのは純白のリボン。 肌触りの良さそうな、優しい感触のリボンだった。 59
https://w.atwiki.jp/kokigame/pages/181.html
満淫電車2 627 :名無したちの午後:2009/03/02(月) 02 36 45 ID xUHa0FCf0 満淫電車2 BISHOP 愛莉 手コキ1、乱交手コキ1 美里 手コキ1 かおる 手コキ1、乱交手コキ1 唯子 乱交手コキ1 紗絵 手コキ2、乱交手コキ2 凛、穂香 足コキ1 コキ語 「手コキ」「足コキ」「手マンコ」「シコシコ」 いつも描写が薄くて敬遠していたBIDHOPが変貌 特に紗絵の手コキはねちっこい言葉攻めを交えててかなりいい コキシチュも多いし2月一番の大当たりじゃなかろうか 関連レス 628 :名無したちの午後:2009/03/02(月) 04 17 40 ID G97rdWx60 紗絵の乱交手コキは白手袋はめたままなのがイイ ただ2つあるうちの片方はサブキャラのぶさいくなおっさんがわざわざ会話ウインドウに顔出すので少々萎えるw
https://w.atwiki.jp/818hr/pages/480.html
画師 ~隠された思い~ 画師 ~隠された思い~ TRUST 05/11/25 舞台は大正時代。主人公は天才的な才能を持った絵師。ある時、彼が描いた肖 像画の中の少女が、突如、淫らな姿に変化を遂げてしまう。驚く主人公だった が、時を同じくして絵のモデルとなった少女達の周囲に不穏な影が蠢き始める。 ----------------------------------------------------------------- (名無しさん@2ちゃんエロゲ板) 画像を見る限り、妊婦輪姦だと思うのですが…。メーカー名からしても、HR エロゲー認定メーカーだと思うので、個人的には期待しています。ただ、個人 的意見としては、妊婦さんの輪姦は好きじゃないので、幸せな感じの妊娠シチ ュHも期待したいところですね。とりあえず報告ということで・・・。 ----------------------------------------------------------------- (名無しさん@2ちゃんエロゲ板) どこに妊婦輪姦があるの?全然、無いんだが ----------------------------------------------------------------- (名無しさん@2ちゃんエロゲ板) 「画廊」の上段左3枚目と下段左2枚目が妊婦絵だと言われれば まあそうな のかなって、そういう風に見えなくもない ----------------------------------------------------------------- (名無しさん@2ちゃんエロゲ板) 下段は言われたら分かるけど、上段は微妙すぎるな ----------------------------------------------------------------- (名無しさん@2ちゃんエロゲ板) 上段は無理があるだろ。で、琴羽之文って人はHR属性あるのか?確か前2作 はびみょ~な出来だったらしいが。 ----------------------------------------------------------------- (名無しさん@2ちゃんエロゲ板) 俺も微妙っぽく見えるな~。発売されたら実際はどうだったのか聞きたいな。 ----------------------------------------------------------------- (名無しさん@2ちゃんエロゲ板) 妊婦輪姦過去作から見ると期待はできるんでないの ----------------------------------------------------------------- (名無しさん@2ちゃんエロゲ板) 同意。ブランドの実績的に考えれば充分期待出来ると思う。 ----------------------------------------------------------------- (名無しさん@2ちゃんエロゲ板) 過去の実績からして、輪姦した結果流れそうだけどな・・・ ----------------------------------------------------------------- (名無しさん@2ちゃんエロゲ板) 流れたのって1回だけでしょ。実績ってほどじゃないと思うが。 ----------------------------------------------------------------- (名無しさん@2ちゃんエロゲ板) 本格派推奨のブランドなんだがボテハーレムもあるし ----------------------------------------------------------------- (名無しさん@2ちゃんエロゲ板) 複数人に思うさま輪姦されれば赤ちゃんなど一たまりもないわけだが 俺たち が求めてるのは結局リアルHRじゃなくてファンタジーHRだから ぶじに元 気な赤ちゃんが産まれてきても文句をつけるつもりはない ----------------------------------------------------------------- (名無しさん@2ちゃんエロゲ板) イイ事書いてある! ----------------------------------------------------------------- (名無しさん@2ちゃんエロゲ板) ネタバレ/ 流れたことあったっけ?と思ってたらLUSTのお姉ちゃんのほう 輪姦で流れてたね… ----------------------------------------------------------------- (名無しさん@2ちゃんエロゲ板) あの流れたのが凄い気分悪くて、以来LUSTは使えなくなってしまったよ・ ・・。人間だろうが異種配合の化物だろうが、赤ちゃんは五体満足で産まれて 欲しい。 ----------------------------------------------------------------- (名無しさん@2ちゃんエロゲ板) もちろん産むのがベストだが、流れるのも一つのドラマとして使えるモノだ。 ただ、一回流れただけで二度と産めなくなるというのはイカン。そんなヤワな 身体でエロゲヒロインが勤まるか、いや、勤まらない、反語。 ----------------------------------------------------------------- (名無しさん@2ちゃんエロゲ板) TRUSTの新作は期待できますかな? あまりHR臭を感じないが ----------------------------------------------------------------- (名無しさん@2ちゃんエロゲ板) 劣化な悪寒。つーか俺的にクロスが一番よかったりするんだが、少数派・・・? ----------------------------------------------------------------- (名無しさん@2ちゃんエロゲ板) 俺はLUSTのほうが良かったなあ。堕ちないとダメっつーか。学校全体が孕 ませみたいな感じが最高だった。全女子生徒ボテ腹だったら良かった。なんか 旧作の話題ばかりで新作が孕ませ分が足りん。最新ではアサギぐらいか。俺の 孕ませ欲求不満が募るばかりだ!もっと孕まさせろ! ----------------------------------------------------------------- (名無しさん@2ちゃんエロゲ板) 俺は堕ちたり壊れたりしてほしくない。やっぱり正気を保ったままじゃないと。 何か良作出ないかな… ----------------------------------------------------------------- (名無しさん@2ちゃんエロゲ板) だな 妊娠してしまったことをもっと深刻に受けとめるヒロインじゃなきゃな ----------------------------------------------------------------- (名無しさん@2ちゃんエロゲ板) やっぱり 孕ませた相手への憎しみと お腹の子への愛情で葛藤してくれないとな。 ----------------------------------------------------------------- (名無しさん@2ちゃんエロゲ板) 好きでもない男、むしろ嫌悪を感じる男に孕ませられ、その子が胎内で動いた り、足で(内部から)腹を蹴ったりするのを感じておののいたりして欲しい。 「いやなのに、産みたくなんかないのに、どうして大きくなるの?」って ----------------------------------------------------------------- (名無しさん@2ちゃんエロゲ板) 画師FG 土曜まで暇なしなんで、インスコ諦めてパッケとマニュアル眺めて たんだがw 時代設定的に荻野理論が発表されてない⇒危険日の概念がない⇒「今日は危険 日なの」というセリフが使えなくて困った⇒でも、逆に言えば、毎日が危険日 ってことじゃねぇか!!⇒大正浪漫ウマー なるスタッフコメントが……インスコしてぇ( ´Д`)ハァハァ ----------------------------------------------------------------- (名無しさん@2ちゃんエロゲ板) おおおウラヤマスィ ----------------------------------------------------------------- (名無しさん@2ちゃんエロゲ板) 大正スゲエエエエエエエエエ ----------------------------------------------------------------- (名無しさん@2ちゃんエロゲ板) 今回残念なことに妊娠ハーレムED(ハーレムEDも)や射精場所の選択なし、 各ヒロイン妊娠エンド(ボテCG、ボテHあり、二名Happy、一名Ba d)はありますが、一名のぞいて微妙におなかが小さい。台詞はA1、B1、 B2で全体から見ればそれなりにありました。 ----------------------------------------------------------------- (名無しさん@2ちゃんエロゲ板) 残念ではあるが まぁ全員同時ボテが無ければ良HRゲに非ずでもないし。結 局主観的な感想としての可否はどうなんでしょう? あー、待ちどおしぃ ----------------------------------------------------------------- (名無しさん@2ちゃんエロゲ板) 補足/ヒロインの響のHRは実の兄貴による寝取られですた HAPPYだと HRは無しネタバレ/ オナペットするために主人公に妹の絵を依頼する兄 兄 のボテ腹陵辱Hに対して思い人の子供と信じて、耐える様はさすがTRUST って感じですた 他のキャラはこれから~ですが TRUSTらしい作品と言 えよう。 ----------------------------------------------------------------- (名無しさん@2ちゃんエロゲ板) 「画師 ~隠された思い~」を購入、無事コンプリート完了。内容は以前報告 されていた通り、なかなかの良作でした。 ----------------------------------------------------------------- (名無しさん@2ちゃんエロゲ板) TRUSTには期待していいんだろうか ----------------------------------------------------------------- (名無しさん@2ちゃんエロゲ板) いつも孕ませ要素を入れてくれるありがたいメーカーなのだが、最近は俺の好 みからズレてて残念。変化球はいらんのに。 ----------------------------------------------------------------- (名無しさん@2ちゃんエロゲ板) 全くもって同感。クロスのが直球だったからな・・・。カットぐらいに変化は あっていいがナックルほどの変化はボールになるだけだと。そういう意味では 低価格ソフトのがHRゲーでは有利か( A`)? ----------------------------------------------------------------- (名無しさん@2ちゃんエロゲ板) 変化球って何を指しているの? このメーカーの作品全部やってきたので、個 人の感想を少し述べる。最初のクロスって思っていたが、テキストの出来はそ れなりにいい。ただの抜きゲーだと思ったら、日常の会話とかキャラの色づけ など少なくとも並以上の力を、ライターは持っている。ただ、シナリオ、とい うより企画がどうも気に入らない。萌えゲーと言わずに普通に恋愛ゲーを作っ たらいいものになりそうって思った。しかし一向全然其の気配はないな。
https://w.atwiki.jp/hosyuwikivip/pages/13.html
出された保守作品を保管するとこでつ。 基礎 初代 http //www.viprpg.org/up/tkool_etc/src/tkool4vip3002.zip 保守機人を呼び出して仮面ライダーに変身できる、壁を殴れる 1.5 http //www.viprpg.org/up/tkool_etc/src/tkool4vip3005.zip 保守機人を呼び出したときに選べるコマンドが増えた 第一部 2.0? http //www.viprpg.org/up/tkool_etc/src/tkool4vip3006.zip 保守機人を呼び出そうとすると急にホラーな展開になる 2.3 http //www.viprpg.org/up/tkool_etc/src/tkool4vip3008.zip 2.0?で追加されたイベントの後外に出れる、〓〓から逃げるイベント 2.4 http //www.viprpg.org/up/tkool_etc/src/tkool4vip3009.zip 〓〓から普通に逃げようとすると失敗するようになる、少女出現 2.5 http //www.viprpg.org/up/tkool_etc/src/tkool4vip3010.zip 〓〓が逆襲しに来るもキャロルヘレンが出現し撃退、仲間になる 2.6 http //www.viprpg.org/up/tkool_etc/src/tkool4vip3018.zip 偽のっきゅん出現 2.71 http //www.viprpg.org/up/tkool_etc/src/tkool4vip3022.zip のっきゅんが仲間になってくれる、またしても〓〓出現 2.72 http //www.viprpg.org/up/tkool_etc/src/tkool4vip3023.zip 保守機人がのっきゅんから逃げるために脱出の手引きをしてくれる 2.9 http //www.viprpg.org/up/tkool_etc/src/tkool4vip3025.zip カービィのお宅訪問 3.0 http //www.viprpg.org/up/tkool_etc/src/tkool4vip3028.zip 塔の中に入れるようになりブライアンの父さんを復活させるが何故か世界が危機に陥る 3.31 http //www.viprpg.org/up/tkool_etc/src/tkool4vip3034.zip 伏線嘘でした宣言・キャロルとヘレン死亡宣告 3.32 http //www.viprpg.org/up/tkool_etc/src/tkool4vip3036.zip 新しいマップ追加、悍ましい 3.4 http //www.viprpg.org/up/tkool_etc/src/tkool4vip3039.zip 上記2つの競合作品を上手く統合、走者グッジョブ 3,5 http //www.viprpg.org/up/tkool_etc/src/tkool4vip3041.zip アイスⅢが仲間になる 3.7 http //www.viprpg.org/up/tkool_etc/src/tkool4vip3045.zip エヴァ登場 3.8 http //www.viprpg.org/up/tkool_etc/src/tkool4vip3048.zip アイスさん死亡 4.0 http //www.viprpg.org/up/tkool_etc/src/tkool4vip3051.zip わてり登場 4.1 http //www.viprpg.org/archive/dlcount.cgi?1321278490 tkool4vip3057 4.2 http //www.viprpg.org/archive/dlcount.cgi?1321278490 tkool4vip3059 4.3 http //viprpg.nm.land.to/upload/src/viprelay0152.zip 保守機人・ノックアウト・ウォーター死亡 4.4 http //viprpg.nm.land.to/upload/src/viprelay0153.zip 酒場にて 4.6 http //viprpg.nm.land.to/upload/src/viprelay0154.zip 保守機人再び 4.7 http //viprpg.nm.land.to/upload/src/viprelay0155.zip 戻った 4.8 http //viprpg.nm.land.to/upload/src/viprelay0156.zip 凄いの入手 4.9 http //viprpg.nm.land.to/upload/src/viprelay0157.zip 5.0 http //viprpg.nm.land.to/upload/src/viprelay0158.zip 5.1 http //viprpg.nm.land.to/upload/src/viprelay0161.zip 掘り師は語る 5.3 http //viprpg.nm.land.to/upload/src/viprelay0162.zip 父と 5.4 http //viprpg.nm.land.to/upload/src/viprelay0163.zip 下水道 5.5 http //viprpg.nm.land.to/upload/src/viprelay0164.zip 5.7 http //viprpg.nm.land.to/upload/src/viprelay0165.zip 6.0 完結編 http //www.geocities.jp/tkool_archives_8th_10/zip10/tkool_archives_343.zip 第2部 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/83452/pages/18232.html
ムギに言われて思い出した。 ムギに飛び掛かった時、確かに私は肘を擦り剥いてた。 結構、思いっ切り飛び掛かってたからなあ。 下手すりゃ、ムギが地面に頭をぶつけてたかもしれなかったくらいだ。 私が肘を擦り剥いたくらいで助かったよな……。 その怪我だって、別に大した怪我じゃない。 剥けた皮が大袈裟に垂れちゃってはいるけど、 よく見ると見事に表面だけが剥けちゃってるだけみたいだ。 血だってそんなに出てるわけじゃない。 だから、必死に絆創膏を探すムギに、私は不敵な笑顔を向けて言った。 心配する必要なんて無いんだって事を伝えるために。 「大丈夫だよ、ムギ。 そんなに痛いわけじゃないし、唾付けときゃすぐに治るって。 実際に唾を付けた事は無いけどな。 それより、私さ、気付いた事が……」 「駄目だよ!」 突然、私の言葉が今まで聞いた事が無いくらい大きなムギの声に遮られた。 予想外の事態に私は思わず言葉を失う。 強い言葉に驚きながらムギの顔に視線を向けると、 さっきまで以上に泣き出しそうな表情を浮かべてるみたいだった。 その表情のまま、ムギが掠れた声を絞り出す。 「駄目だよ、りっちゃん……。 りっちゃん、今、怪我をしてるんだよ……? しっかり治療しないと、駄目だよ……。 りっちゃんの言う通り、そんなに痛くない怪我なのかもしれない。 でもね……。 もし悪化しちゃったら……、もし破傷風にでもなったらどうするの……? 破傷風に感染すると……、死んじゃう事だってあるんだよ……?」 「破傷風ってそんな大袈裟な……」 「うん……、大袈裟なのは分かってる……。 だけどね、感染する可能性はあるんだよ……? それは一万分の一くらいの可能性かもしれないけど、 例え一万分の一の可能性でも、私、耐えられないよ……。 だって、今はお医者さんが居ないんだよ? 治療出来る人が誰も居ないの。 和ちゃんや憂ちゃんなら色々分かるかもしれないけど、 でも、やっぱり本格的な治療は出来ないと思うの。 大袈裟でも、私、恐いの……。 一万分の一でも、りっちゃんが死んじゃう可能性があるなんて、嫌だよ……。 考え過ぎだって分かってるけど、恐くて恐くて、どうしようもなくなるの……」 確かに考え過ぎだ。 そんな事、滅多に起こる事じゃない。 それこそ一万分の一どころか百万分の一くらいの可能性だって思う。 でも、ムギの言う事は痛いほどよく分かった。 医者が居ない。 助けてくれる人も居ない。 何かが起こっても、自分達だけで何とかするしかない。 そう考えた途端、寒気がした。 ムギの身体が冷え切っちゃうのも分かった。 人が誰も居ないってのは、私が考えてたほど簡単な話じゃなかったんだ。 病気や怪我をしてしまったら、人が居た頃の何倍も危険なんだ。 普通なら死ぬはずがない病気でだって、簡単に死んじゃう可能性が増えるんだ……。 恐かった。 勿論、自分が死ぬ事もそうなんだけど、 それ以上にムギ達の死ぬ可能性が、今までよりも遥かに増えてしまってる事が。 今現在、私達がそんな世界に生きてるんだって事が……。 「ごめん……。 ごめんな、ムギ……」 頭を下げて、ムギに謝る。 ちょっとした発見にはしゃいでしまって、 ムギの気持ちに全然気付けてなかった自分が嫌になった。 私の発見は、ひょっとしたら元の世界に戻るきっかけに出来るのかもしれない。 でも、それはきっと昨日今日の話じゃない。 綿密な調査を重ねて……、少なくとも一ヶ月以上は確実に掛かるだろう。 その間、誰かが大病に感染する可能性はゼロじゃない。 当然、その可能性は百万分の一くらいなんだろうけど……、 百万分の一も誰かが死ぬ可能性があるだなんて、考えたくもなかった。 前にテレビで三年後までに死亡する確率が五%、 って病気に感染した人のドキュメンタリーを観た事がある。 その時は、やけに低い死亡率だなあ、 って思いながら観てたもんだけど、今ならその恐ろしさが分かる。 それは二十回に一回の確率で、三年後に友達と会えなくなる可能性があるって事なんだ。 二十回に一回も……。 考えただけで、吐き気や寒気が湧き上がってくる。 私は何を分かったつもりだったんだろう……。 ムギに肘の治療をしてもらいながら、 何も分かってなかった自分の事がとても恥ずかしくなった。 私達は死ぬ確率が遥かに増えた世界に生きてるんだ……。 ◎ 憂ちゃんの手が私の身体をまさぐる。 優しく……、時に強く、絶妙な力加減で私の肉体を撫でていく。 時に痛みを感じる事もある。 だけど、時期にそれは溢れ出る快感へと変化する。 私は漏れ出す言葉を止める事が出来ない。 「んあ……っ、駄目だよ、憂ちゃん……っ! そんな……っ! そんなに……っ!」 「ふふっ、駄目ですよ、律さん。 我慢して下さいね。大丈夫ですから。 すぐに気持ち良くなりますからね」 憂ちゃんは私の言葉を優しく聞き流す。 その間も憂ちゃんは私の肉体に更に密着し、 憂ちゃん自身の柔らかさを私の肌に感じさせようとする。 柔らかく、淡く甘い熱に包まれる感覚……。 不意に視線を向けると、 純ちゃんが舌舐めずりをしたそうな様子で私達を見つめていた。 恍惚に似た表情を浮かべ、甘い声をあげてねだる。 「いいなあ、律先輩。 憂にしてもらえるなんて本当に羨ましい……。 私もたまにしてもらうんですけど、憂ってとっても上手ですよね。 上手過ぎて、声が我慢出来ないくらい気持ち良くなっちゃいましたし……。 ねえ、憂。 後で私にもしてくれる?」 「いいよ、純ちゃん。 律先輩のが終わったら、後でいっぱいしてあげるね。 準備して、待っててね」 「やった!」 本当に嬉しそうな声を上げた後、 純ちゃんがパジャマに使ってるシャツをはだけさせる。 期待に満ちた顔で憂ちゃんを見つめている。 「あ……っ、ああっ……!」 純ちゃんと話している間も、憂ちゃんの手の動きが止まる事は無かった。 私は溢れ出る快感の奔流を止める事が出来ず、漏れ出す声も止められなくなった。。 声を我慢する事すらも億劫に感じて来る。 痛みを感じる事も少なくなった。 もう私に出来る事は、快感に身を任せる事だけだった。 憂ちゃんの……、澪にやってもらうのよりずっと上手い……! 「ここが気持ち良いですか、律さん?」 耳元で憂ちゃんが囁かれる。 優しく、柔らかく、甘い声が私の耳をくすぐる。 私は感情のままに何度も頷いた。 「うん……、うん……っ! そこがいい……。そこがいいよ……っ! すごく気持ち良い……っ!」 「よかった……。 じゃあ、もっと気持ち良くしてあげますね」 「あっ……、ああっ、憂ちゃん……っ!」 私はまた大声を上げてしまう。 声を我慢するどころか、大声を我慢する事も出来なくなってきた。 肌と肌の触れ合い。 憂ちゃんの体温と私の体温が混じり合い、 それがもっと大量の快感を私の身体の中から生じさせる。 大きな声を出す事で、その快感が何倍にも増えていく気までして来る。 もっと……、もっと気持ち良くしてほしい……。 「ちょっとっ! 二人とも何をしてるのっ!」 不意に音楽室の扉が開き、甲高い声がその場に響いた。 長椅子にうつ伏せに寝転がる体位だった私は、 顔を上げて声の方向に視線を向けてみる。 扉を開けたのは、学生鞄を持って赤い顔をした梓だった。 どうやら私の大声が音楽室の外まで響いていたらしい。 音楽室には防音処理がされてるってのに、 私ったらそれくらい大声を出しちゃってたみたいだ。 「何って……、見て分からないか?」 憂ちゃんを身体の上に乗せたまま、 はだけさせたシャツを少しだけ整えてから私は言った。 梓は俯き、視線を散漫にさせた。 どんどん顔を赤くさせていき、躊躇いがちに小さく口を開いた。 「……マッサージですか?」 「そうだよ、分かってんじゃんか」 軽く微笑んで、梓に言ってやる。 って、まあ、普通に考えたら、 私が憂ちゃんと密着する理由なんて、 マッサージ以外の理由があるはずがないんだけどな。 梓が顔を赤くさせてるのは、何かの勘違いをして(何とは言わないけど)、 敬語を使うのも忘れて、音楽室に飛び込んじゃった事が恥ずかしいからなんだろう。 「紛らわしい事しないで下さいよ、もー!」 梓が恥ずかしそうに大声を出す。 恥ずかしいなら誤魔化せばいいのに、それが出来ないのが梓って奴だった。 唯とは違った意味で素直な奴なんだよな、こいつ……。 私はもう一度笑ってから、恥ずかしがる梓に言ってやる事にした。 「まあ、気にするなって。 こういうのってお約束じゃん? 部屋の中から妙な声が聞こえるから駆け込んでみたら、やっぱりマッサージだったってやつ。 漫画で見かけると、まだこういうネタ使ってんのか、ってうんざりするんだけどさ。 でも、うんざりしながら、何か落ち着く気がしないか? 何だろうな……、何か伝統芸能に近い物を感じる気がするんだよな。 着々と伝えられる文化って言うか何と言うか……。 まあ、結局は、お約束ってやつなんだけど」 「いえ、確かにお約束なんですけど……。 でも、それを分かってて、 本当にやる人が居るなんて思わないじゃないですか……」 複雑そうな表情で梓が呟く。 確かに梓の言う通りではある。 でも、そこが盲点なんだけどな。 だからこそ、梓もそういうお約束がある事を分かってながらも、 まさか本当にそのお約束を実行する人なんて居ないって考えて、音楽室に飛び込んで来たんだろう。 梓が散歩から戻って来る頃を狙って、私が変な声を出してみてたとも知らずに……。 ククク……、見事に引っ掛かってくれたな。 計画通り! とは言え、さっきまでの私の声は半分以上は本気だったりもする。 疲れてたせいもあるかもしれないけど、憂ちゃんのマッサージは想像以上に上手い。 前に澪に揉ませた時なんかとは比較にならないレベルだ。 澪のマッサージなんて痛いばっかだったよ、マジな話。 ん? あれは澪に罰ゲームで揉ませたから、 恨み節がマッサージする手にこもってただけか? ま、いいか。 夢なのか現実なのか、 一瞬だけ人の姿を見た後、私とムギは一旦学校に戻る事にした。 ムギが私の傷のちゃんとした治療をしたがってたし、 それ以上にその場に残ってた所で私達には何も出来そうになかった。 もしも私の考えた通りに、 本当に異世界同士を繋ぐ門があるとして、勝手にそれに作動されても困るしな。 私は元の世界に戻りたいわけじゃない。 私は皆で元の世界でまた笑い合いたいんだ。 学校に戻るまでの間のムギとの話し合いで、 一瞬だけ人の姿が見えた事は皆には話さない事に決まった。 あれは私達の気のせいかもしれなかったし、 妙な事を言って、皆に期待させるのも悪いと思ったからだ。 ただ、和にだけは話す事をムギにも納得してもらった。 和ならきっと、客観的に色んな可能性を考えて判断してくれる。 そんな気がする。 勿論、和だって恐いはずだし、焦ってもいるんだろうけど、 それを乗り越えられる強さを持ってるのが、私達の親友の和って奴のはずだ。 「純も何やってるのよ……」 不意に梓が呆れた表情で呟く。 梓の視線の先ではパジャマをはだけさせた純ちゃんがドーナツを食べていた。 そのドーナツはムギと一緒に学校に戻って、 肘の怪我の治療をしてもらった後、私一人で自転車を飛ばして、 ドーナツ屋から持ち帰って来たスーパーオールスターパックの中身のドーナツだ。 肘の怪我の治療中、ムギの肌は冷え切ったままだった。 肌も、心も、怯えや不安で冷え切ってしまっていた。 私の怪我なんかよりも、ムギの不安の方をどうにかしてやりたかった。 でも、私にはそのための手段が無い。 ムギの不安を振り払うだけの力が、今の私には無かったんだ。 何も出来ない自分が悔しくて、辛くて……、 「ちょっと疲れちゃったから、お昼寝するね」って言って、 生徒会室に向かうムギを止める事が出来なかった。掛けられる言葉が無かった。 その後、どうにか私に出来たのは、 約束通りムギの夕食のおかずを一品増しにしてやる事だけだった。 勿論、ムギと私のワンマンライブはまだ開催していない。 夕食の時、一品増しになったおかずに気付いたムギが微笑んでくれたけど、 私もムギもワンマンライブの事を自分から切り出しはしなかった。 分かってるんだと思う。 こんな精神状態じゃ、きっといい演奏なんか出来ないって事に。 上手く演奏出来ずに、もっと落ち込んじゃうだけだって事に。 でも、当然だけど、そのままでいいはずが無い。 少しずつでもいいから、前に進まなきゃ私は本当に駄目になっちゃうと思うから。 誰の為にも動けない情けない元部長になっちゃうと思うから……。 私は今晩、校舎の屋上で澪と待ち合わせをしたんだ。 夕食の後、後片付けをする澪に「話がある」と言ったら、静かに頷いてくれた。 真剣な顔で、まっすぐな切れ長の瞳で。 ムギの事だって勿論気になる。 でも、多分、ムギが一番望んでいるのは、私と澪が話をする事なんだって思う。 二人きりの時はそうでもないけど、大勢で居る時、ムギは一歩引いて私達を見てる。 そういや、「楽しそうにしてる皆を見てるのが好きなの」って、前に言ってたっけ。 それは控え目な性格って言うよりは、 自分より誰かが楽しんでいるのが嬉しくなるタイプなんだろうな。 だから、思う。 私達が元気で居る事が、ムギの元気にも繋がるはずなんだって。 澪とどんな話が出来るかは分からない。 ひょっとしたら、今よりも関係が悪化するかも……。 そう思うと恐くなっちゃうけど、澪の為にも、ムギの為にも、 他の皆の為にも、何よりも私が元気に皆を引っ張っていく為に……。 私は澪と話をしたいって思う。 憂ちゃんにマッサージをしてもらってたのだって、勿論理由があるぞ。 今は澪と唯が風呂に入ってるから、 その風呂が終わるのを待ってる間にリラックスしておこうって思ったんだ。 追い込まれた状態で澪と話したって、ろくな事にならないだろうしな。 緊張せず、少しでも普段の自分に近付いて、自然に話すのが一番のはずだ。 ……にしても、憂ちゃんのマッサージがこんなに上手いとは思わなかった。 プロクラスだぞ、これ。 いや、プロのマッサージを受けた事はまだないけどさ。 きっといつも家で唯にマッサージを頼まれてるんだろう。 だらけた唯を笑顔でマッサージする憂ちゃんの姿が目に浮かぶ。 思わずちょっと笑いながら視線を向けると、 梓の言葉を聞き流しつつ、私の方を羨ましそうに見てる純ちゃんの姿が目に入った。 そういや、さっき純ちゃんは「私もたまにしてもらうんですけど」って言ってた気がするな。 つまり、純ちゃんも憂ちゃんのマッサージに魅せられた一人なんだな。 だからこそ、こんな物欲しそうな顔をしてるんだろう。 気持ちはよく分かる。 よーく分かるぞ、純ちゃん……! 「ちょっと、聞いてるの、純……!」 梓が頬を膨らませて少しだけ声を荒げる。 純ちゃんが自分の言葉を聞き流してるのがちょっと悔しかったんだろう。 でも、別に純ちゃんが梓の事を適当に扱ってるわけでもないはずだ。 親しいから軽口を叩き合ったり、話をスルーしたり、 それが許される仲なんだって安心感から取る行動なんだって感じる。 あと、これは私の勝手な考えなんだけど、 梓が心の奥底から一番頼りにしてるのは、純ちゃんな気がするんだよな。 だから、自分の言葉を聞き流されるのが嫌なんだろう。 そうそう。 前に梓が純ちゃんの失敗談を話してた時に、 「純って本当に仕方が無い子ですよね」って言ってた事があったよな。 その時、私は何となく思い付きで意地悪をして、 「そうだな。純ちゃんは手が掛かって仕方が無い子だよな」って返してやったんだけど、 梓の奴、予想通りと言うか何と言うか、普段よりずっと頬を膨らませて拗ねてたっけ。 「そんな風に言わなくてもいいじゃないですか……」って言いながら、 自分が失敗した時の何倍も悔しそうで辛そうな感じに見えた。 つまり、純ちゃんの悪口を言っていいのは梓だけ、って事なんだよな。 それを指摘してやると、梓は顔を真っ赤にして明らかに動揺してた。 どうも自分じゃ気付いてなかったらしい。 ははっ、妬けますなー、中野殿。 ごちそうさま。 「聞いてるってば。 梓もそんなにムキにならなくてもいいじゃん」 梓の想いを分かっているのかどうなのか、純ちゃんがニマリと笑った。 ニヤリ、じゃなくて、ニマリって感じの笑顔。 純ちゃんも梓の事を心から信頼してるから見せられる笑顔な気がした。 「ちゃんと聞いてよね……って、あーっ! 純ったらもうスーパーオールスターパック食べてるじゃない! しかも、前みたいに一個ずつを一口ずつ食べちゃって……。 皆の分も入ってるんだから、後の事考えてよー……!」 梓が呆れた顔を浮かべて純ちゃんに言い放つと、 てへっ、ってさわちゃんみたいにして純ちゃんが舌を出した。 その姿は本当にさわちゃんとよく似ていた。 実は梓からのメールにあった話なんだけど、 純ちゃんが軽音部に入ってさわちゃんとの絡みが増えて、二人の行動がかなり似て来てるらしい。 そのメールを貰った時、だろうなー……、と私は妙に納得した。 軽音部に入る前から二人の発想や行動は似てたみたいだし、 そんな二人が傍に居りゃ、それだけ色んな所が似てくるもんだろう。 しかし、何だな……。 さわちゃんが二人か……。 想像しただけで、気が遠くなるな……。 頑張れよ、中野梓部長……。 17
https://w.atwiki.jp/83452/pages/8541.html
唯「……」 憂「……」 唯「……イブールってさ……」 憂「……うん…」 唯「……ワニだよねぇ…?」 憂「……ワニだねぇ…」 唯「だからへびておとこをあんなに重用してたんだ…」 憂「爬虫類だからね……」 唯「……」ピッピッ 憂「……」 イブールのかがやく息!全員に100のダメージ! ゆいはベホマを自分にかけた!体力が回復した! ひらさわはベホマを自分にかけた!体力が回復した! ういはビビンバにバイキルトをかけた!ういの攻撃力が2倍になった! ビビンバは祝福の杖を自分に使った!80回復した! 唯「……」 憂「……」 唯「……どうしてだろう…」 憂「……なにが?」 唯「ゲマ戦と違ってぜんぜんやる気でないんだけど……」 憂「…奇遇だねお姉ちゃん……私も全くやる気出てないよ……」 唯「なんでだろうねぇ…ぜんっぜんラスボスって感じがしないんだけど…」 予想通り! 14ターン後! 唯「…………」ピッピッ 憂「…………」 ゆいの攻撃!イブールに150の攻撃! イブールを倒した! 唯「……特に山場もなく終わっちゃった…」 憂「これは流石に弱すぎだよ…絶対ラスボスじゃないでしょ…」 イブール「こ、こうなる事が運命だと言うのか……すべてはわれらの神……ミルドラースさまの予言どおり……」 唯「…や、やっぱり最後のボスじゃないよ!このワニ!」 憂「…最後のボスだったとしたらちょっと肩透かしすぎだよね……弱すぎるもん…」 超展開! イブール「ゆいよ……お前の母マーサは今魔界にいる……助けたければ魔界に行くがよい……今このわしが魔界への道を通じさせてやろう…」 唯「……え…?ちょ、ちょっと!なにこのご都合展開…?」 憂「…なんか……いい人っぽいね……ワニだけど……」 イブールの背後からなんとゲマが現れた! ゲマ「ほっほっほっほ。見苦しいですねぇイブール…」 唯「……げ、ゲマ!?……なんで…?」 ゲマ「あなたはいつまで大教祖のつもりですか……?」 イブール「……な、どういう意味だ……!ゲマ!」 ゲマ「ミルドラース様はあなたを捨てたのですよ?その後始末のために私が来たんです…」 イブール「なんだと…!そんな馬鹿な!?……み、ミルドラースさまぁぁあぁあぁ!!!」 ゲマはメラゾーマを唱えた! イブール「ぎょえええええええええ!」 イブールは塵となった! ゲマ「ふっふっふ。ゆい…今は好きにするがいいでしょう……ですが、いずれこの世界はミルドラースの物となる…それまでせいぜいつかのまの幸福を…」 ゲマは次元の彼方に消え去った! なんと足元に命の指輪が落ちていた! 唯「………………」 憂「………………」 唯「……ごめん……。全く話についていけないんだけど……」 憂「……う、うん……。私もさっぱり話が……。……シナリオ担当者の心が折れたのかなぁ……」 唯「ゲマってメラゾーマで人を殺すの好きだよね…」 憂「お父さんの時もメラゾーマだったからね……」 唯「……でもお父さんの時とイブールの死に様って全然違うよね……心打つものが無いって言うか……」 憂「……でも叫び声は似てたよね…」 パパス『ぬわあああああああああああああ!!』 唯「…………」 憂「…………」 家族集合! 唯「……はぁはぁ」スタスタスタスタ 憂「……いよいよだね。お姉ちゃん…」 唯「……うん…。ついに、ついに家族がそろうんだよ…」スタスタスタ 憂「…やっぱり………家族は一緒にいなきゃ…!」 唯「…………うん!」 ダッダッダ 唯「…………ビアンカちゃん…」 憂「………………」 部屋を覆っていた邪気が徐々に晴れてきた! ビアンカに良く似た石造が光を放ちはじめた! 唯「…つ、ついにくるよ!」 憂「う、うん……」 ビアンカに良く似た石像が閃光を放った! ビアンカ「あ、あれ……?わたしったら今までなにを……?あ、ゆい……それにひらさわ…?うい…?」 なんと石像はビアンカだった! 10年もの歳月を経て今、まさにビアンカが よみがえったのだ! 唯「……う、うぅ……」 憂「……10年もの間…………これからは……ずっと一緒だよ……!」 唯「……こ、この再開は…反則だよ……」 憂「……わ、私もうるっときちゃった……」 同い年! 唯「……あれ?10年って言った…?」 憂「う、うん。それがどうしたの…?」 唯「これでゆいとビアンカちゃん同い年じゃない…?」 憂「え?何で?」 唯「だって、ゆいは8年間石化して、ビアンカちゃん10年間でしょ?もともと2歳違いだったんだから、これで同い年でしょ?」 憂「戸籍上は変わらないよ?」 唯「…そ、そんなリアルな話持ってこないでよ……」 マーサ! 唯「子供達と会話しながら帰るのは楽しいねぇ……」 憂「ふふ。ひらさわもういもビアンカちゃん一緒にお風呂に入りたくて仕方ないって!」 唯「やっぱり子供は両親と一緒にいなきゃ!ねっ!」 なんと命のリングから声が聞こえてきた! マーサ「……ゆい。 ……ゆい」 唯「……えっ!?あ、マーサだ!」 マーサ「私の名は、マーサ。ゆい 私の声が聞こえますか?」 唯「あわわ……」 →はい ピッ 憂「お、落ち着いて…」 マーサ「あぁ!わたしの…この母の声が聞こえるのですねっ!」 唯「き、聞こえてるよ!マーサ……っお母さん!」 マーサ「ゆい。大きくなったお前の姿を この母はどんなにみたいことでしょう!」 マーサ「しかしそれはしてはいけない願い事…たとえ伝説の勇者でも魔界の大魔王には とてもかなわないでしょう……」 マーサ「ゆい。お前にはすでにかわいい奥さんと 子供がいると聞きました。」 マーサ「この母のことなど忘れて家族なかよく暮らすのです……」 マーサ「さぁお行きなさい……もうすぐ夜が明けます。……愛する人が表で待っていますよ」 唯「(……お母さん……………………って…あれ…?)」 憂「(…………夜明け…って……)」 唯「……………………」チラッ 憂「……………………」チラッ 【1月24日(月)07 15 32 】 カチッ がっこう! 律「おーっす唯!三日ぶり……ってなんだその目……」 唯「あぁーりっちゃんおはよー……」 律「どうしたんだよ?まさかドラクエやりすぎて寝不足かぁ?」 唯「うーん、憂と二人で40分前までプレイしてたよぉ……」 律「ちょっ!徹夜ってことか!?大丈夫かよお前…?受験生として……」 唯「ううーー!りっちゃんに言われたくないよ!こんな直前期にあんなゲーム貸して!」 律「ははは!わるいわるい!……それでどうだった?」 唯「え…?なにが……?」 律「ゲームの感想!」 …… 梓「う、うい……大丈夫……?」 憂「うーん、梓ちゃん……眠いよぉ……」 梓「う、うん……眠たそうなのはその目を見ればわかるけど……」 憂「お姉ちゃんとゲームやりすぎて徹夜のまま学校来ちゃったよ……」 梓「流石にハマりすぎでしょ…平沢姉妹……私も人の事言えないけどさ…」 憂「お姉ちゃん大丈夫かなぁ……心配だよ…」 梓「それで…?」 憂「え……?」 梓「面白かった?ドラクエ5」 唯『うん。結局魔王まではまだ倒せてないんだけどさ……』 憂『それでも…。一番大切なものだけは取り返せてよかったよ!』 唯『受験が始まるからしばらくできないけどさ……』 憂『いつか絶対お姉ちゃんと一緒にお母さんを助けに行くの!』 唯『え……?一言感想……?』 憂『うーん…とね……。えへへ……ちょっとはずかしいかも……』 唯『そうだねぇ……うん…。』 憂『……言うよ……?』 唯、憂『『やっぱり家族っていいよね!』』 唯「ビアンカかなぁ…」 憂「ビアンカだよねぇ…」 完! 戻る
https://w.atwiki.jp/yugiorika/pages/99.html
《閉ざされた扉》 永続罠 (1) 自分フィールド上のモンスターの攻撃力の合計が4000より少ないプレイヤーのモンスターは攻撃宣言できず、 そのプレイヤーのカード効果は相手プレイヤーおよび相手のデッキ・フィールド・墓地のカードには適用されない。 ただし、このカード名の効果は上記の条件を満たしていた場合も適用されるものする。 Q.上記の条件とは何か A.自分のモンスターゾーンのモンスターの攻撃力の合計が4000未満であること これにフレーバーをつけるとしたら 「どんな強力な武器でも傷1つもつけることができず、どんな魔法も打ち消してしまう夢幻の迷宮の最下層にある閉ざされた扉 その強固な扉ゆえにその先には誰もみたことがないお宝が納められた宝物庫があるのではないかと囁かれている」 という感じになるだろう 2018/01/01 タグを追加 先に言っておきますが自分のところで公開しているものより数段強くしています。 なので、強すぎるは言われなくてもわかっています。 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/ulikusu/pages/71.html
廃棄された鉱洞 自動でも☆5取れます。 [精英]廃棄された鉱洞 最初の方にしか行かないクエストですが、最初からソロで行っても☆5は難しい。 自動では、戦力次第で死にます。 戦力を上げてソロで行く時には災いの夢や屋敷が行けるようになっているので、☆5を狙う場合はパーティを組んで行きましょう。
https://w.atwiki.jp/familiar_spirit/pages/787.html
第一回最強おっぱいトーナメント――優勝者キュルケ――を終え、ほくそえむ。 これは面白い。ただの眼鏡は願い下げだけど、この眼鏡なら使い魔にする価値がある。 「ミスタ・コルベール。わたし、この眼鏡を使い魔にします」 「納得してくれたかね。それでは儀式を続けなさい」 野次馬どもがまた笑った。そりゃそうよね。眼鏡使い魔にするメイジなんて天地開闢以来初めてだろうし。 甘い甘い、浅慮浅慮。見た目で良し悪しを判断する愚物どもよ、笑わば笑え。最後に笑うのはこのわたし。 「我が名はルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエール」 ブリッジをつまんで両手でささげもった。生涯の相棒となるであろう相手は太陽の光を受けて輝いて見える。 「五つの力を司るペンタゴン。この者に祝福を与え……」 ここで詠唱は中断させられた。眼鏡が手から落ちた。 はじめは汗か何かで手が滑ったのかと思った。でもそんなわけない。しっかり持っていたもの。 次に思ったのは、落としたらやばいってこと。割れたら終わる、とも思った。 時間よ止まれ、と思った。でも止まらない。眼鏡が地面めがけて落ちていく。 手を伸ばしたけど、しょせんはわたしの反射神経、どう考えても届かない。 眼鏡は地面に落ちて砕け散る直前でフレームを伸ばし、見事に軟着陸した。 二本のフレームを交互に動かし、小刻みだが素早く駆けていく。 「えっ」 伸ばした手が行き場を失い、中途半端な位置で停止した。 わたしを含めた一同、口を半開きにして眼鏡が消えていく様を見守るだけ。 振り返ることさえせずに、眼鏡は茂みに消えていった。 「ちょ、ちょっと! 何!? 何なの!?」 わたしは大馬鹿だ。こんこんちきだ。後から考えれば本当によく分かる。 特殊な眼鏡だったってことは知ってたんだから、動くくらいは予想しなくちゃいけなかったのに。 眼鏡、眼鏡、どこへ消えた。怒ったりしないから帰ってきて。本当に。お願いだから。 呆然としていたクラスメイト達も、ようやく現状が笑うに値する状況だと気づいたらしい。 またドカン。笑い声。誰も手伝ってくれないから、わたしは一人で草原を走り回る。 偉大なる始祖ブリミエルよ。これは好奇心に従い他人の裸を見るだけに終わらずランキングまでつけてしまったわたしへの罰ですか? 結局眼鏡は見つからなかった。 わたしは延々と草原の中を這い回っていたせいで膝が擦り切れそうに痛い。 疲労も極地、足腰ガクガク、目ぇ見開いてたせいで頭も痛くて医務室のベッド直行コース。 あの眼鏡め。どこかに逃げたのか。それとも誰かがこっそり持っていったのか。 ふん、どっちにしたってすぐに見つかるだろうけど。魔法で探すそうだから。 次会った時は覚えてなさいよエロ眼鏡。 皆は眼鏡を探すわたしを少しばかり不審に思っていたみたいだ。 嫌だ嫌だとゴネていたのに、いざ無くなってみれば必死で探し回る。そりゃ怪しいよね。 でもあれは特別な眼鏡。ただの眼鏡じゃない、わたしの使い魔。必死で探すだけの価値がある。 コルベール先生にだけは言うべきだったのかもしれないけど、やっぱり言えないこんなこと。 「眼鏡をかけたら皆が素っ裸でそこにいました。ウヒヒヒ」 はい、アウトー! キュルケはわたしの視線に気がついていたみたいだし、モンモランシーの虫刺されも聞いた。 ただ服が消えて見えただけじゃなく、それにかこつけたウォッチングはバレバレになる。 貴族の子弟にあるまじきこと。淑女としての地位は失墜、阿婆擦れのそしりは免れない。 翌日には噂になってるんだ。わたしの二つ名がゼロからむっつりに変わってるんだ。 わたしのような美少女が好色だなんてことになれば、思春期全開の連中を喜ばせてしまうじゃないの。 肉コルヌあたりに「よう、むっつりルイズ! 今日も元気に欲求不満か?」なんて言われるんだ。 ああ、なんてこと。考えるだけでハラワタが煮えくり返る。むっつり助平を馬鹿にするな。 そもそもおかしいと思うのよね。世間の風潮ではオープン助平の方がいいみたいになってるじゃない? でもね、そんなことはないと思う。心の中でだけ助平なんて慎ましやかでしょ。 オスマンの爺さん見れば分かるように、性犯罪なんてみんなオープン助平がすることなんだから。 自己を抑圧したむっつり助平が犯罪に走るなんてことをしたり顔で言う自称事情通がいるけど、それって見当はずれもいいとこ。 そもそも犯罪に走った時点ですでにそれはむっつりじゃないっていうのね。 むっつりっていうのは墓の下に入るまで、自分の中だけで空想を完結させるからむっつりっていうの。 誰かに迷惑をかけたりするのはマコトのむっつりじゃない。ただの外道だ。 むっつりとはそんなものじゃない。もっと大きくて、自由で、豊潤で……ビバむっつり助平。 ということを機会があれば熱弁してやろうと思っているけど、幸いにしてその機会には恵まれなかった。 医務室の扉がノックされた。 「どうぞ」 抑えた口調ながら内面はかなり興奮してたりする。 誰だろ誰だろ。コルベール先生かな。先生だったら眼鏡捕まえたってことだよね。うっひょう。 「ルイズさん。教えてほしいことがあるのですが……」 扉の向こうから出てきた顔はわたしの予想外だった。というか予想以下だった。 ほとんど話したことのないこいつに比べればキュルケやマリコルヌやモンモランシーの方がまだましだ。 「なにかしら……」 あ、やばい。名前思い出せない。ええっとなんだっけなんだっけ。グラモンは確実なんだけど。 いつも阿呆とか呼んでるから名前忘れちゃった。 「……ミスタ・グラモン。あいにく体調が悪いからお役に立てるとは思えないけど」 「それで私の聞きたいことというのはですね」 聞いてないよね? わたしの話聞いてないよね? 婉曲的な拒否とか分かってないよね? ベッド脇の椅子に腰掛けてるけどわたしの許可もらってないよね? むう、噂通り油断のならぬ男よ。こいつに騙された生徒もかなりいるって聞いたぞ。 今のわたしってばちょっと弱ってるじゃない。気をつけないと危ないね。 「あなた、眼鏡を召喚しましたね」 「……ええ」 「その眼鏡をかけた時、何かおかしな物が見えたりはしませんでしたか?」 ん……んん? この男……?
https://w.atwiki.jp/kokigame/pages/525.html
リアル妹がいる大泉くんのばあい 83 :名無したちの午後:2010/06/03(木) 18 45 35 ID 5M0//OLx0 リアル妹がいる大泉くんのばあい 栞 手コキ1 麻衣 連続手コキ1 美紀 ちんぐり返し手コキ1、足コキ1 コキ語なし サンプル 「妹の手で気持ちよくなってること、忘れないでね?」 「お兄ちゃんはお子様なんだからお漏らししちゃっても仕方ないよ」」 いつものおるごぅる。相変わらずの神受けシチュだった。 関連レス