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池田荘にて by ◆QKZh6v4e9wさん クーラーの存在しないアパートに戻ってくると部屋にはいつものように日本科技大学の教授が座っていた。 ほとんど乾いた下着類が押しやられた洗濯紐には万国旗が翻り、窓際には紙で作った花がいくつもとめられている。 上田は頭には赤と緑の厚紙製のとんがり帽子、首にはこの暑い最中に金ぴかのモールを幾重にも巻いていた。 「ハッピ~~ッ、バ~~スデ~~~!」 手にしたクラッカーの紐を引き、彼は白く輝く歯を見せた。 奈緒子は今更もう驚いた表情などみじんも見せなかった。 疲れた風情で足元に本日ゲットのパンの耳の袋を置く。 「なにやってるんですか上田さん」 上田は新しいクラッカーをとりあげ、またぽんとはじかせた。 「見ればわかるだろう。ハッピーバースデー」 「どう見てもクリスマスだ。やめろ暑くるしい」 上田の前にはケーキの箱や大きな鳥腿の照り焼き、シャンメリーなどが並んでいる。 それらをちらちらと気にしながら奈緒子は座った。 「何企んでるのか知らないけど、私の誕生日は今日じゃないですよ」 「なぜ貧乳、かつ水虫、かつ魚の目のyouの誕生日などを祝ってやる必要がある?そんな呪われた日なんかじゃない!今日はな、俺の誕生日だ」 「そうだっけ?」 「知らないのか。なんという認識不足だ」 上田は偉そうにとんがり帽子を揺らせた。 「ノーベル賞獲得の暁には、この上田次郎の生まれた日が国民の祝日に制定される可能性は非常に高いというのに」 「絶対にされませんから」 上田はまたクラッカーを取り上げて鳴らした。 「はははっ。誕生パーティーは楽しいなぁ」 「ちょっと待て。なんで私の部屋でやる?」 「you!」 びしっと上田は奈緒子の鼻先を指差した。 「余計な事を考えるな。常在餓鬼道のyouの前に食パン以外の高カロリーの食べ物が存在する、その奇跡だけに目を向けるんだ」 「つまり祝ってくれる友達がただの一人もいないんだな。まあいい、仕方ないから祝ってやる」 奈緒子は照りも美しく輝く腿肉に熱い視線を向けた。 「…でかい!奮発したな、上田。……誕生パーティーは楽しいなぁ、えへへへっ!」 「よし乾杯だ!」 上田はシャンメリーをグラスに注ぎ、奈緒子に渡した。 「上田次郎次期名誉教授のますますのご発展とご活躍を祈って!」 「明日にでも上田とのこの腐れ縁がさくっと切れますように」 二人はグラスを干した。 奈緒子は急いでグラスを置き、腿肉に手を延ばした。 上田のことである。いつ気が変わらないとも限らない。 「じゃ、遠慮なく!」 「待て!」 上田がその指先をクラッカーで抑えつけた。 「その前に、出してもらおうか」 「何をですか」 奈緒子の視線は一直線に腿肉だけに向かっている。 上田はにんまりと眼鏡の奥のつぶらな目を細めた。 「誕生パーティーで要求するものといえば、誕生日のプレゼントと相場は決まっているだろう」 「せこっ。いつも世話をしてやっているこの私から貢ぎ物をとるというのか、上田?水臭い奴だ……なっ、私たちの仲じゃないか」 「我々の間にそんな仲など存在しない!」 上田は腿肉を押しやり、奈緒子の指をつかみあげた。 「youがプレゼントはおろか普段二百円以上の持ち合わせすらない事は百も承知だ。大丈夫だ、今回は持ち合わせているもので勘弁してやる」 「亀とハムスターは譲らないぞ!」 「誰があんな生き物など!俺の狙いはな、山田」 上田は奈緒子の目の前にぐいと顔を近づけた。 聞き取りにくい低音が鼓膜をくすぐった。 「youだ」 「え?」 眉間に皺を寄せた奈緒子はまじまじと間近の上田の顔を眺めた。 その間にせこせこと膝で移動した上田は卓をおしやって腿肉を遠ざけてしまった。 「you……わかっているんだ、最初に出会った瞬間からyouが俺の事を密かに慕い、貧乳、いや、胸をいためているという事はな」 声は言いくるめるような騙くらかすような甘い響きを帯びている。 「う、上田。何を言っているんだ。何か悪いものでも食ったのか……にゃっ!?」 大きな手がそっと胸に這い上がってきたことに気付き、奈緒子は頬を赤らめた。 「さ、ささ触るなっ」 「恥ずかしがる事などあるものか。youの救いのない貧乳ぶりに関しては熟知しているから隠す必要もない。しかも男女間の行為のあらゆる資料を予習済みのこの俺だ。処女を捧げるにこれ以上の相手はいないぞ、山田奈緒子!」 「誰が処女だっ」 奈緒子は急いで身を捩ろうとしたが相手は通信教育で空手を極めるという非常識を体現する上田次郎である。 素早く腕を捻られてあっさり畳面に押し伏せられてしまった。 「ん~~~、いい匂いだ……you……リンスは何を使っている…?」 頬に乱れた黒髪の匂いをうっとりと嗅いでいる上田の表情と台詞に、奈緒子は不吉な既視感を覚えた。 「はっ……う、上田っ!?まさか、お前は例の怪し気なあれを服んで…」 「うむ、例のポ○モン島の媚薬成分をちょっとな。youのような貧乳を襲うにはやはりクスリの力が必要だ」 「ポ○モンじゃない。黒門島だ!」 「ふっふっふ……」 上田が笑い出した。 「ふっふっふっふっふっふっふっふっふっふっふっふっふっふっふっふっふっふっふっふっ」 「意味もなく長々と笑うなっ」 「長く笑いたくもなるじゃないか……さっき、youも媚薬を服んだんだぞ。油断したな…」 「え」 奈緒子の顔から血の気がひく。 今しがた乾杯したシャンメリーに違いない。楽しい誕生パーティーにかこつけて、なんという卑劣漢か。 「上田!放せ、そこからおりろ」 「超即効性の媚薬だ。どうだ~、ドキドキしてきただろう…?」 「う」 上田の指がやけに不器用に奈緒子のブラウスの胸元を探った。釦をうまく外せないようだった。 「……うむ、急いではずすんだ、山田!」 「なんで私が?」 「強がるな……ほ~ら、youも、すっかり…目が潤んでいるじゃないか」 それはお前だろうと言いかけて、奈緒子は頬が熱い事に気がついた。 それどころかやたらでかい上田の重い躯がぴったり密着した部分も熱い。特に股間のあたりが熱い。 「い、いやだ。やめろ、上田」 「こうして間近で見ると…いや…わかっはていたが、よく見ると……可愛いぞ、 you」 奈緒子は耳を疑い、自分の正気を疑い、最後にはやはり上田の狂気に烙印を押す事にした。 Next>>
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鮫子「ふぅ…お仕置きはこれくらいにして、アタシにもグラスいいかしら?」 友 「お、おう…その鮫子…ほれ」 鮫子「どうしたのよ?そんなにキョドっちゃって、挙動不審がデフォの友君らしいっちゃらしいけど」 俺 「絶妙に失礼だな…」 友 「その、久々に会って思ったんだが…鮫子」 鮫子「あ、そのくらいでいいわお酒、んで何?」 銀が俺の耳元に声をかける 銀 「口説くの?」 俺 「無いな、あいつは意外な所で義理堅い奴だからな」 銀 「?」 友 「お前…その」 鮫子「何よ」 友 「やっぱSキャラだよな」 鮫子「…」 友 「…」 ふふと笑いながら鮫子 鮫子「乾杯」 友 「かぁっ!か、カンパイ…」 銀 「あら?意外ね。派手にぶん殴るかと思ったわ」 俺 「友の足元…ヒールの踵が突き刺さってるだろ…昔は表情に血管が見えたが、今じゃ普通に笑顔だし」 そしてその足元に頭から煙を出したまま倒れてるツンバカの姿があった 脇谷 「ご、ごめんねぇ…遅れて」 軍師 「予想通りだから大丈夫よ、どうせ上田絡みでしょ…って何その背中の死体みたいなの」 えーじ「あ、上田ちゃんだ!おーい!上田ちゃーん」 えへへと笑いながら上田を席に着かせ、後ろの壁にもたれかけさせる 脇谷 「その、仕事が午前中に終わったみたいでね、一人で出来上がっちゃったみたいで」 軍師 「はぁ…今確か上田って作家してるのよね?」 脇谷 「そうだよ、で、私が上田担当なんだけど…相変わらず我侭のムラっ気仕事だから」 軍師はとりあえず脇谷のグラスを用意させ、ビールを並々と注いでゆく そして片手に自分のグラス、もう片手のグラスを脇谷さんに差し出す 軍師 「とりあえず、お疲れ様…脇谷さん」 脇谷 「えへへ、ありがとね。んじゃ乾杯♪そしてえーじも」 えーじ「うにぃ」 カランとグラスの触れる音が店内の喧騒に紛れて消えてゆく 上田 「うぃ~男なんて…ひいっく!」 軍師 「もしかして?」 脇谷 「だから飲んでたみたいなの…」 へへと苦笑いしながら脇谷はくいっとビールを傾ける ヤン 「お?大丈夫か?上田?」 上田 「うぅ~らいじょうぶ…」 ヤンデレが壁にもたれる上田に声を掛ける 脇谷 「あ、あはは。なんかお昼くらいから飲んでたみたいで」 ヤン 「駄目人間だなぁ、こいつは…上田?少し吐くか?」 上田 「んん…あらしを酔わせてどうするつもりなのよぉ…うへへ」 ヤン 「だっ!?どあああああ!!抱きつくな!臭ぇ!酒臭ぇぇぇ!!」 上田 「寂しかったよぉ~ねぇ!答えてぇ!」 ヤンデレの首元に絡みつく上田 それを引き剥がそうと必死のヤンデレ 上田 「恋は下心ぉ~愛は真心ぉぉ」 ヤン 「だぁぁぁ!意味わからねー!!」 その風景を見ながら脇谷 脇谷「あー桃色時空だね…座標見失ったヤマトって感じ」 軍師「つ、使えないわね」 上田「男は全て奴隷なのよぅ!!!!!」 ヤン「こ、声がでかいんだよっ!!」 店員の案内を受け、別の人間が予約スペースのほうに入ってくる 荒鷹「表まで声が…って上田ちゃんだよね…やっぱし」 日下「あ、あはは皆、お久しぶりだね」 古風「あら、皆様、お久しぶりです…」 OLさん風なスーツを着た荒鷹に大人しめのセーターにジャケットを着込んだ日下 そして相変わらずの着物姿での変態古風 三人は同じく上着を壁に掛け、席に座る プロ 「あ、お久しぶりですね、ささ、駆けつけ三杯♪」 日下 「い、いきなりは無理だよ…」 きちょ「古風さんも、ふふ子供さんは元気?」 変態古風、卒業の二年後付き人の橘と結婚 その後子供を出産、今や二児の母である 古風 「ええ、既にギンギンに立ってそこらじゅう駆け回って…大変です」 きちょ「へ、へぇ…何か色々凄そうね…」 相変わらず淑やかにおかしな人だなと冷や汗のきちょうめん その背後でいきなり金切り声が上がる 軍師 「何じゃこりゃー!!!!上田ぁぁぁぁぁぁ!!!」 脇谷 「お、怒らないでぇぇぇぇ!!!」 軍師 「ききききき…貴様私をぶぶぶぶぶ侮辱しているのか!!!!?」 上田 「んあ…えへへ、可愛いよねぇこれ」 軍師 「何だこの 『 深夜の防衛省・淫虐の制服組絨毯爆撃 』 とはー!!!」 脇谷 「あ、あははしょがないよ…エロ作家だし」 顔を真っ赤にする軍師にうにゃうにゃと眠りこける上田 暴れる寸前の軍師を抑えるように脇谷、そしてうっとりする変態古風 古風 「上田さん!防衛省シリーズの新刊ですか!?実に楽しみです…」 上田 「えへへぇ…しかも今回は主人公の女の子は黒髪のメガネを掛けた軍師っぽ」 既に鼻息も荒く軍師は飛び掛る寸前である その風景を見つめる荒鷹と日下とヤンデレ ヤン 「ほらよ、グラスに酒だ、まあ…上田はなんつーか相変わらずべらんめぇな奴だな」 荒鷹 「ふふ、そうだねーなんだかんだで結構仲間思いなのにね、こんな事しちゃうんだから」 日下 「だね、思い出しちゃったよ…あのホテルでの上田ちゃん」
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呪文と石5 13-14 キスはとても優しかった。 「照れ屋だからな、youは」 奈緒子はむくれて視線を泳がせた。 「お前に言われたくない」 上田の躯がかたむいて、奈緒子は畳に横たえられた。 「…なあ」 上田は照れくさそうに頬を歪めた。 「キスされてると、和姦したくならないか?」 再び唇を塞がれた奈緒子は心底ほっとした。 キスしてんのはお前だとつっこまずに済んだから。 * 「──じゃあな」 上田は奈緒子の躯を放すと、のっそりと起き上がった。 「体調が完全に回復したらまた改めて来るから」 「来なくていいです。上田さんが来るとお腹が減るだけだし」 疲れきった奈緒子は服をかき集めつつ、上気した顔で呟いた。 結局なんのかのと言いながらピラニア効果で上田はまともにやる事を一通りやったからだ。 しかもまたもやコンドームをつけなかった。 「もう指輪は見つけたしな」とかほざきつつ。 「来るよ」 上田はシャツの襟を整え、ニヤっとひげ面を綻ばせた。 「婚約してるんだから」 「……」 奈緒子にはやはりなんだか実感がない。 「……この指輪、どうすればいいですか?」 奈緒子はちゃぶ台の上には不似合いな輝きを指差した。 「結納まで大事にしまっとくんだ。質には入れるんじゃないぞ」 上田は靴を履きながら言った。 「え?つけてなくてもいいんですか?」 「なんでつけてなくちゃいけないんだ?君の好きにすればいい、不便だろ」 彼は振り向いた。 「…上田さん。あの…」 奈緒子の眉間に皺が寄った。 「今すごく…ひっかかった事があるんですけど」 「言ってみろ」 「うちの母や上田さんのお父さんやお母さん、全員、私たちが結婚するって思ってるんですよね」 「おう。みんな喜んでるようだな」 「それ……急いで私がこれに気付く意味、あまりないんじゃ」 「ないかもな」 「じゃあこの一週間って」 上田は目を細めた。 「前々から、一度自分の限界に挑戦してみたかったんだよ」 唇が満足げにつり上がった。 「やればできるもんだな」 「──やっぱり躯目当ての犯行だったのか!」 「最初からそう言ってるじゃないか」 「とっとと帰れ!二度と来るなっ」 奈緒子が力一杯投げつけた湯のみは、上田が素早く閉じたドアに跳ね返って割れた。 「またなyou!ハハハ、ハッハッハ!!」 上田の明るい笑い声が池田荘の廊下を遠ざかっていく。 奈緒子は窓に駆け寄り、がらっと開いて顔を出した。 「この、この…変態!巨根!腰を壊して寝込んでしまえバカーー!!!」 「そうなったら看病に来てくれ」 上田は階段の上で立ち止まり、また照れくさ気な表情を浮かべると、妙に巧みなウィンクをよこした。 「な。………ジュヴゼーム」 最後の言葉はとても小さく、上田は大きな背中を丸めるようにして素早く階段を降りて行った。 * 色ボケ教授の姿が見えなくなると、奈緒子は割れた湯のみを片付けた。 ジュヴゼーム。 照れくさそうな顔。 羞恥を感じることはできるようだが、その方角がズレているというのだ。 ちゃぶ台の上の指輪を見る。おそるおそるはめてみるとぴったりだった。 薬指のサイズなど上田に訊かれた事は無い。 という事は奈緒子が眠っているときにこっそりと測ったとでもいうのか。 どこまで不審者なのだあいつは。 急いで指輪を外し、ハンカチの上に置いた。 見つめているとあまりの美しい輝きに質に入れたくなってくる。目の毒だ。 ジュヴゼーム。 改善の余地の無いバカの上田が柔軟性のない石頭を振り絞って贈ってきた世界で一番硬い石。 出来過ぎていて笑えてしまう。 躯目当てだとかお礼の手伝いとか質に入れるなとか演出だとか。やはりあいつは小心者だ。 「…だから、フランス語で言うなって」 あのバカから逃げるなら今なのに。 今しかないはずなのに。 「バカ上田」 奈緒子は美しい石に唇を尖らせて呟いた。 その五文字の抑揚は、さっき上田が囁いた愛の言葉とどこか似ていた。 おわり
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【上田明也の探偵倶楽部after.act13~上田君はしばらくお休みなようです~】 「ま、待て!話せば解る!離せ、離すんだ茜さん!」 「何を言ってるんです、話も離しもしませんよ?」 「あっ、腕が!腕が逆の方向に……、あ、あ゛あア゛アァァア!」 コキッ 一月一日、新年を迎えた笛吹探偵事務所に高らかに鳴り響く骨の音。 そう、新年早々上田明也の腕が真っ二つになった音である。 「ふぅ……すっきりした。これに懲りたらあんまり節操ない真似はしちゃ駄目ですよぉ?」 普段はPSPより重たい物を持たない筈の茜さんである。 彼との契約でパワーアップしているせいか滅茶苦茶強い。 手加減していたのに必死で逃げる上田を楽にねじ伏せてしまった。 この際だから腕ポキの原因についてはハッキリ言ってしまおう。 彼の浮気が発覚したのである。 流石に身重の妻が居る状態でやらかした以上弁護の余地は無しだそうで彼の父もサンジェルマンも弁護してくれなかった。 しかし上田はあまり反省してない。後悔はしている。 「……ごめんなさい、反省しています。」 上田は関節が死ぬほど痛い筈なのだが、怖いほど冷静な対応である。 恐らく冷静なのはアレだろう。 この状況を危機と認識しているからで…… 「それじゃあ次は下も行きますよアキナリさん、良い声聞かせてくださいね?」 茜さんはガッと上田の首を掴んだ。その体を頭上高く持ち上げていく。 神に生贄を捧げる儀式の始まりのようだった。 茜さんは上田が浮気相手から貰ったらしいベルトをむしりとり握り潰した。 握られている首に激痛が走った。 が、のどが潰れて声が出せない。 「あっ、いけない。これじゃあ悲鳴を聞けませんね。 まあ良いか、離しも話もしませんから。 言葉なんて無くても通じ合えるし側に居られますよね。」 ――おれは誰なんだ? ―― と上田は思った。 これはおれじゃない。こんなおれが、おれであるはずがない。 茜さんがは上田の右足をたたき割った。 もうなんの痛みも感じなかった。 ――これはおれじゃない―― 上田の体温が急に下がり始めた。契約による身体への負荷だった。 常人ならば既に死んでいるレベルのそれ。 上田の膨大な容量はそんな身体への強烈な負担をおさえていたのだ。 しかし今の死にかけた彼に身体への負荷を抑える精神力はない。 そして身体を押さえつけられ、寒さも震えることもできない。 茜さんは、上田をアッパー気味に殴りつけた。 だらっと、赤い血が上田の口から零れる。 上田は急速に子供時代に戻っていく自分を感じた。 悪戯して調子に乗りすぎて父親に殴られていた頃の自分、反省してないくせに泣いて謝っていた自分。 上田はそんな子供の頃に戻っていた。 「ん?」 穀雨彼方は笛吹探偵事務所の副所長である。 しかし彼は所長室には入らないようにと言われて居た。 それでも所長が断末魔を上げたならばとりあえずは様子を見に行くべきであると判断した。 彼は職務に忠実だったと行っても何ら問題無いだろう。 だがそれが常に正しいとは限らない。 「上田さん!大丈夫で……」 ドアを勢いよく開ける彼方。 ドアは勢いよく何かにぶつかる。 ドアにぶつかった何かは勢いよく転がってそのまま目を回して倒れてしまった。 「キャー!あ、明也さん死なないで!貴方にはまだ子供が……!」 「ごふっ……。まさか彼方にトドメを刺されようとは……。」 「わわわわわわ!?何が有ったんですか上田さん!」 彼方が目にしたのは、四肢の関節が全てあらぬ方向に曲がった上田明也だった。 「ああ、彼方……。事務所とレモンはお前に任せた……。 お金は使いすぎるな、あと良かったら茜さんと……多分大丈夫だけど俺の子の面倒を……ガクリ」 「上田さああああああああああああん!?」 上田の視界は真っ黒に染まった。 数日後、笛吹探偵事務所事務室。 「さて、所長の寝正月が確定してしまったので僕たちが頑張らなくてはいけません!」 「おーう……。」 「吉静も頑張るよ!」 「全員私よりも年下だと……。大丈夫かな?」 笛吹探偵事務所は基本的に上田明也が居なくてもなんとかなる。 調査はレモンがやればいい。都市伝説退治は彼方がやれば良い。事務作業は向坂がやれる。 さらに大人に見えるように変装することで依頼人から直接依頼を受けることすらできる。 実は彼女は演劇部所属なのだ。 ただし、上田明也はそれらを全て一人で出来る。 故に居なくてもなんとかなるが、居なければ事務所が忙しくなる。 「でもレモンちゃん、私たち全員子供だよ?大丈夫なの?」 「それなら問題無い、依頼はお前が受け付けるし、荒事には丁度良い奴を呼んでおいた。」 「あけましておめでとう!」 「あっ、恋路ちゃん!?」 「なんで俺までここに……くそっ。」 「明日君まで……?」 「私が呼んだ、二人とも自宅が半壊して修繕費やら新しい家具やら必要なのだそうだ。」 「なにやってんの二人とも!?」 「いや、正月二日目に遅い大掃除を始めてたら……。」 「いきなり人形が動き始めて……。」 「まさか正夢になるとは思わなかったよ。カメンライダーダブルカックイイヨネ。」 「そしてこっちのバイトが組織の仕事より割が良かったからさ……。」 近所に住んでいるという向坂ちゃんが苦笑いで二人を見ていた。 「とりあえず今日の仕事は新年で調子に乗っている野良都市伝説の駆除だ。 近くの神社では初詣の際に被害が多数報告されたそうだな。 見張り役が居るらしくて組織の人間が来るとすぐに逃げてしまうらしいところから私たちが行くことになった。 明日真、恋路、彼方、三人はそれぞれ私が指定するところで待機していてくれ。」 「解りました。」 「了解したよ。」 「く……、ナズェヤツニキョウリョクセニャナランノジャ」 「アスマ、フィギュアの修繕費どうするの? 貯金してた分も使っちゃってたんでしょ? ストーブもないまま冬は越せないよ。」 「さてさて、それじゃあ行ってきますね橙さん。」 「おう、行ってこい。」 「あれ?レイモンは行かないのか?お前強いじゃないか。」 「私は非戦闘員だ、あと無事に終わったら全身複雑骨折してる笛吹をからかわせてやるから頑張れ明日真。」 「解った頑張る!」 「…………。」 「単純だろ?私の恋人。」 「まあそういうのは嫌いじゃない。」 「やらないぜ。」 「明日君ロリコン!?」 「ナズェソウナルンデスカ!」 「明日さん、事と次第によっては許しませんよ。」 「くそっ!ナデナンダダリカゴタエデグダザァイ!」 明日真の悲痛な叫びが事務所に谺した。 一方その頃 上田明也が眼を覚ますとそこは普段の寝室だった。 部屋に茜さんが入ってくる。 茜さんは小さな鏡餅をテーブルに置いた。 あまり飾り付けのない、ほとんど裸の鏡餅だった。 「あけましておめでとうございます。明也さん。」 茜さんは暗がりのベッドに向かって声をかけた。 ベッドの上でもぞもぞと人間の形を保ってるだけの上田明也が動いていた。 「どうしたの、明也さん?なにも心配することはないんですよ?」 茜さんはもがき続ける上田明也の体を抱いた。 「私が守ってあげるから。ずっと……ずっと……」 ひとつだけ飾られた小さな橙が、鏡餅の頂上で光っていた。 「テレビの前の皆さん最後に一つだけ、これからはもげろ、じゃなくて折れろ、で充分だと……。」 「誰と話してるんですか明也さん?もしかして悪夢でも? うなされてましたからね……。 でもそんな弱い事じゃ駄目ですよ、お父さんになるんですから、ねぇ?」 「……(この状況が悪夢とか言っちゃいけないんだよなあ)。」 お腹の子供に向けて語りかける茜さんを見て、流石の上田も自分の行為を反省し始めていた。 【上田明也の探偵倶楽部after.act13~上田君はしばらくお休みなようです~fin】
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上田市 長野県 別所線(上田電鉄)|別所線の駅です!上田電鉄管理。 隣 大学口駅←◎→中塩田駅 他の交通路線 西丸子線(上田バス) 西へ徒歩5分のところにある生島足島神社前バス停より上田松本直行バスも利用可能だ。ただし松本方面は乗ることのみに制限され、逆に上田方面は降りることしかできない。 なお生島足島神社前バス停は西丸子線も通る。 かつては千曲バスの鹿教湯線(平井寺経由)が利用可能でした。こちらは現在休止中です。 近辺 西丸子線記念館(旧西丸子線用乗場) 生島足島神社
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前の夜 <Prev 彼はうなじや首筋にはキスしなかった。 鎖骨から胸元にかけてもだ。 “お色直しのドレス”の襟のラインを避けている事が奈緒子にも判った。 パジャマのボタンホールは言うまでもなく正常な仕上がりだったため、新品のパジャマは簡単に細い躰から離れて丸まった。 耳朶から流れてきた舌先で乳首をつつかれると奈緒子の喉から喘ぎが漏れた。 小さめの乳房に、平らな腹に、上田がキスを落としていく。 肩、腕、掌、指先、背中……腰。 彼の口やあごの短いひげがちょっとだけ痛い。 太腿に唇が近づくと、やはり恥ずかしい奈緒子は目を閉じてボサボサ頭を押しやろうとしてしまう。 だが頑丈な頸の力で抵抗を撥ね退け、それなりに馴れてきた指使いで小さな薄い下着を下ろし、上田はなめらかな脚を少しずつ順調に開いていった。 「あ…」 奈緒子が肩をくねらせる。 短い、しかし情熱的な口付けにより彼女の躰はすぐに用意を整えてしまった。 上田のほうも奈緒子に押し当てている強張りから察するまでもなくとうに準備完了といった趣だ。 「じゃあ、今日は早めに…だな?」 「う、うん」 「ちょっと勿体無いな」 「…バカ」 呼吸の早い奈緒子を凝視したまま、上田はいそいそとパジャマの上下をブリーフごと脱ぎ捨てた。 掌で膝頭を掴んだかと思うと、大きく両の腿を開く。 「……」 恥ずかしさが一向に薄れない様子の奈緒子が解放された両手で顔を覆ってしまった。 その指の間から漏れ見える表情と肌の上気に、上田の喉が固い音をたてる。 彼は更に大胆な角度に白い腿を押し開き、逸る期待と躰を重ねる喜びに低く呻いた。 「いっ、挿れるぞ」 「あの。そこは言わなくて、いいから」 奈緒子の片方の掌を掴み指を絡めた上田が腹を、腰を重ねるように合わせていく。 「上田…」 露出した綺麗な顔が、侵入の予感に身構えてなんともいえない艶かしさを滲ませた。 やわらかな裂け目に、彼は隆々と屹立したペニスの先をあてがった。呼吸は荒い。 淡い茂みの花弁の中は、ほんのわずかに押し入っただけでトロリと潤んでいるのがわかった。 「……」 自分の状態に奈緒子も気づいた。顔が真っ赤だ。 上田は囁いた。 「奈緒子」 腰を優しく押し出していく。 彼の場合簡単に潜れるわけもなく奈緒子の腰はそのまま上ずり、シーツの表面をひどく歪めた。 「……」 喉の奥から焦れた吐息を漏らし、上田は奈緒子の掌から離した手を躰の曲線に沿って滑らせた。 丸みを帯びた腰をしっかりと掴む。 右の膝から腿を彼女の太腿の裏に押し当て、わずかにおしあげる。 左も同様に──それから彼は、奈緒子の潤んだ目に視線を合わせたまま、ゆっくりと腰をくねらせ、先端を裂け目の奥に押し込んでいった。 強い両掌に支えられた細腰は微動だにしなかった。 完全に勃起した物理的に大きすぎる岩のような肉を、強い圧力に屈した彼女の躰がおとなしやかに受け入れていく。 蜜のぬめりは熱く、柔らかな肉は蕩けるほどに滑らかだった。 奈緒子は一度だけ切なげに呻いた。 片手は腰の横でしなり、シーツの襞を指に絡めて耐えている。 「…ん…ふ、ぅっ…」 上田は喉仏を晒し、太く低い鼻息を漏らした。 頬が紅潮し、眉間の溝が強く刻まれる。 深まっていく侵入は彼のサイズのせいでひどくゆっくりとしたペースで、二人の躰はそのみだらな感覚をもうよく知っていた。 「おう…you……あ、ああ、……」 太い首筋に浮き上がった血管がびくりびくりと脈打っている。 更に集中するかのように頭を下げた上田は奈緒子の眼前ででかい眼を閉じ、歯を食いしばった。 呼吸は速く、荒々しい。 彼が射精と同じくらいこの容易ではない侵入の快楽を愉しんでいる事が奈緒子には判っている。 ……気持ちいいのだろうと思う。 奈緒子は胎内に侵入されながら躰を震わせ、また熱い吐息を殺した。 痛みこそ薄れたものの肉体的には犯されているも同然だ。 だが相手は厭な牡ではない。 貫かれていく摩擦の快感は、異性を知ってわずかな躰にもちゃんとわかる。 倒錯と被虐の自覚が際どく淫猥な快感を生み、彼女の腰を切なくくねらせている。 「あ…」 紅い唇がうっすらと開く。濡れた舌がかすかに動く。 「…ん」 楔を躰の芯の奥まで埋め込まれた奈緒子は背をそらし、細い喉を露にした。 こちらも“犯す”快感を無意識下で愉しみながら膣の半ばまで太い部分を通過させることに成功した上田は眼を開き、小さく呻いた。 「お…、おぅ…!」 そのままわずかに前後しながら、精悍な容貌が早くも快感に歪んでいる。 暖かな彼女の中に無事受け入れられたあと、彼はどうしてもじっとしていられない。 フッ、フッ、と小さな鼻息を漏らしながら上田は気を紛らわすように奈緒子の頬や額に口付けた。 両手を彼女の腕へと滑らせ、己の首筋に巻きつける。 指を放した彼の手はほそいくびれを回りこみ、のけぞろうとする熱い躰をを更にしっかりとひきつけた。 「濡れてる。はぁっ……凄く…熱くて……ヌルヌルだ。イイよ…──奈緒子」 低く滑らかな声は視線同様、すっかり蕩けている。 恥ずかしいから感想は喋るなと確か三度目の時に奈緒子は抗議したのだが、どうしてもこの感動を本人に伝えずにはいられないらしい。 したいとはなかなか言わないくせに、そのあたりの余計な行動が奈緒子には謎である。 「奈緒子」 大きく頑丈な躰が彼女の反応を求め、挑みはじめた。 力強い腰の動き。 執拗な視線と吐息。 興奮を露にした汗の匂い。 繻子のような感覚の先端が柔らかく強かに膣の内側を擦り続ける。 体液が混じり、脈動が響く。 熱で蕩けた粘膜が絡み合う。 所謂“ナマ”だ。 初めての夜からずっと、いかにもそういう方面には細かそうだった上田は意外にもコンドームの存在を無視している。 二ヶ月なんて誤差の範囲内だからといつか嘯いていたが、奈緒子にはなんだかそれだけの理由でもない気がする。 「溶ける」 喘ぐように耳元で上田が呟く。 奈緒子は無自覚に腰を波打たせながら首筋から肩、広い背に指先を這わせては甘えるような喘ぎを返す。 自分でもわかっている──甘めというだけではない。とても甘い。 躰は熱く解け、蕩け、背骨が柔らかくなったようでくねくねとしか動けない。 上田の腰が前後するたび互いの茂みがざらつきながら柔らかく擦りあわされ、その感触が動きをそそる。 関係が深まってしばらくすると、興奮が高まれば彼女は上田のすべてをなんとか受け入れられることが二人にはわかった。 そんな悦楽は無理だろうと彼は諦めていたらしかったが、可能とわかると奈緒子が思わず感動を覚えたほどに喜んだ。 「you。……力、抜いて」 上田がそう囁く頃には、灼熱した彼のモノが一際膨らみ強張ってくるから奈緒子にもわかる。 奈緒子の白い手や可愛い口でしてもらうのが上田は大好きらしかったが、事の外執着している行為はやはり彼女の躰の奥深くで感じ、達することらしい。 巨根の弊害を考え合わせるとそのこだわりは無理もないと奈緒子も思う。 更に上田に言わせると奈緒子の躰と彼の躰は『相性がいい』らしい。 巨根と相性のいい躰というのはどんなもんだか複雑な気持ちだが、おそらく構造的な問題だけではないのかもしれない。 この大男が──好きだ。 変人なのはわかっているが、それも含めて全部好きだ。 上田も奈緒子を(多分)愛している。普段は悪口しか言わないが、彼女にはわかる。 だからなのだろう。 愛の行為とはよく言ったものだ。 「ぅっ……ん、ふぅ、……おぅ」 上田が意味の無い喘ぎを漏らしはじめ、奈緒子は抱え込まれた腰を波打たせている。 そうしようと思っての行動ではない。 奈緒子の躰でカタチを成しているのはもう、上気した薄い輪郭の曲線だけだ。 内側はすっかり蕩け、上田に絡み絞りあげる熱い泥濘に変わっている。 「っん」 奈緒子は彼の首筋に絡みつき、甘い鼻声をならす。 なめらかな両脚を上田の腰に添わせ、動きを促すような淫らな仕草で引き締まった逞しい腿や尻をくるぶしで小さくこすりあげている。 彼の動きにあわせて柔らかく腰を突き上げる。 相変わらず自覚はない。 「…うえだ…」 躰の奥の水音が鼓膜の内側に粘っこく響いてくる。 柔らかく溶けた胎内に、硬くそそりたち奥の奥まで突きこんでくる上田の躰。 大きなゴツゴツした、でも滑らかなそれに絡みつくよう奈緒子は腰を上田に擦りつける。 彼の耳元に喘ぐ。 「…上田の、……エッチ」 「ぅうっ!」 突然上田が躰を起こす。 首から奈緒子の腕をはぎとり、腰に絡んだすんなりした両足を引き寄せる。 足首を掴んで交差させるように重ね、分厚い胸に凭せ掛けながら膝立ちになった。 ただでさえキツい股間が巨根を締めあげ、緩めようにもくわえ込みが深すぎて奈緒子にはどうにもできない。 彼が重心ごと腰を押し込むと、奈緒子は悲鳴をあげた。 「やっ!」 支えは太い巨根だけの状態で腰をうねらせ、背のしたのシーツの波をかきむしる。 「上田…ちょっと…いやぁ!…あっ!」 「はぁ、はぁっ、………ふ、ふぅうっ」 繋がっている場所から尻に伝わってくるのは自分の蜜に違いない。 「な、何……あ」 「奈緒子」 そのまま上田は強引な動きで腰を前後に振りはじめた。 抱え挙げられた白い尻に引き締まった下腹から鼠蹊部が勢いよくあたり、いっそ心地いいまでにリズミカルな音がする。 衝撃が谷間の前後の敏感な芽や恥ずかしい蕾も含め、繰り返し刺激する。 刺激的過ぎて辛いくらいの快楽に、細い躰は逃れるかのようにしなりはじめた。 「壊れ、ちゃう……もう…あっ、ああ」 「壊れないよ……you……はっ…、…こんなに、…悦んで…、……だが」 上田は奈緒子の脚を放した。 間も置かず膝を押し開き、彼女に覆いかぶさり、生意気にぴんとたった乳首を飢えたように吸う。 そして汗まみれの肌を合わせるとしっかり抱きしめ、かすれた低音で囁いた。 「そろそろ、終わらないと」 「!」 往復が一段と早まり、奈緒子の腰は重い長身の下で跳ねた。 一瞬も休みの無いラストスパートだ。 「イく。ぉおう、イく、奈緒子っ」 「あっ」 膣の奥底に重い灼熱感を覚えた奈緒子は躰を震わせ、のけぞった。 蜜でもカウパーでもない、濃厚極まりない溶岩流。 躰中を嬲るように這い回っていたとろ火で炙られるのにも似た感覚が焦げ付くようなその熱へぐいぐいと引き寄せられていく。 押し広げられていた両の脚が勝手に強烈なオルガスムに痙攣している彼の腰に巻きつき、ふくらはぎで交差し、引き寄せた。 汗の流れ落ちる広い背に小さな爪をたてていることにも、奈緒子は気づかなかった。 「あっ…あっあっ!!」 ビクンッ、と腰が跳ねた。 しとどに蕩けた膣が制御できない強さと間隔で淫らに締まる──上田のリズムと完璧に合致している。 「上」 息ができなくなった次の瞬間、一気に空の果てに放り出された。 どこまでも澄んで重なる空──美しすぎて宇宙の漆黒まで視通せるような。 「……あぁぁぁあっ!」 しがみついてきた奈緒子の上で上田は陶酔しきった吐息をつき、ぐっと背を反らした。 「……おおう………はぁっ、はぁあっ、…ああ、はぁっ、はあっ!」 呼吸がすっかり乱れている。 「はっ、はぁっ…はっ…は………。んっ………奈緒子」 彼は頭をさげ、小さなふくらみに何度も顔をこすりつけた。 愛しげな仕草に奈緒子は危うくパニックに陥りかけた意識を取りまとめ、かすんだ瞳を潤ませた。 違う、ここは地上だ。 暖かくて頑丈な──上田の腕の中。 「奈緒子………フフ……奈緒子」 想う相手と躰を重ね、首尾よく共に達した喜びが声の響きからダイレクトに伝わってくる。 単純そのものだが、それだけ正直な気持ちなのがわかるから今一瞬だけ地球外に飛び出しかけた気のする奈緒子にしても何も言うべき言葉はない。 「よかった」 肩にキスしてようやく躰の力を抜き、奈緒子から重心をずらした上田が囁いた。 「youもだな」 弾む呼吸で咄嗟に返事ができなかった。 「……しっ…知りません…けど…」 「フ、フ。フフッ……隠しても無駄だ。わかる」 「………」 「もう、……はぁっ……大丈夫だろ?」 耳元に囁かれた奈緒子はようやく開いた目元を紅くし、上田の頬に指を滑らせた。 彼は喉を鳴らすような表情で奈緒子を抱き直した。 「you。ほら」 いつのまにか手に柔らかそうなタオルを握っている。 「風邪ひいたらマズい。こっち向いて…そう」 ベッドサイドにでも常備することにしたのだろうが、顔に似合わずマメな男だ。 「……ひとつだけ、お願いがあるんです」 肩や背中を優しく撫でられながら恥ずかしさを通り越し、ひどく感傷的な気分になってきた奈緒子は小さな声で囁いた。 躰の芯の余熱が高く、声に喘ぎが混じっている。 「ん?」 「上田さんって何歳でしたっけ」 「……。まだそれほどでもない」 「うんと長生きしてくださいね、できたら亀並みに。いいな上田」 上田の視線がかすかに強張った。 「断る」 「なんで。早く死ねってんじゃなくて、長生きしてくれって言ってんですけど」 上田はタオルを放り出し、奈緒子を抱いた。 「長生きは一向に構わない。むしろ君に言われるまでもない。天才である以上、極めて当然の義務だからな」 「そ、そうなのか」 「だがもしも亀並みにうんと長生きしたとしたら天才でない君が当然先に……それはいやだ。もう二度と俺より先に死なないでくれ、you」 しまったと奈緒子は思う。 一年。 上田と出会ってからのやたらに長い年月、離れていたのはあの外国の呪術師の事件のあとの一年間だけだ。 彼女は死んでしまったものと上田が思いこんでいた一年間。 その一年の不在が彼を打ちのめしたことを奈緒子は知っている。 あれが無かったら一緒に暮らしてもいなければ明日から先の二人の航路など冗談だろの一言で済んでいたかもしれない。 それほどのトラウマを、ついうっかり刺激してしまった。 「待て上田。二度とって、まだ一度も死んでない」 「あ」 「っていうか、私を残すほうは……平気なんですか」 「………」 上田は顔をあげた。 「よし、じゃあこうしよう。死ぬときは一緒だ」 「……えっ」 「生きている間も、死ぬときも一緒だ」 「恥ずかしすぎるぞ上田。それはそれでなんか、あの」 「できれば子供も欲しい。……何人でも構わない。たくさん産んで…一緒に育てて、死ぬまで、俺と」 太い腕が抱きしめてきた。 「俺と」 「上田…」 視線があう。 今後の人生ではこれにも慣れなくてはならないのだという事実に、奈緒子は今更ながらに思い至った。 耐え難いほど率直な眼に。 彼はその眼を閉じると、奈緒子と顔を重ねた。 真摯な口付けは明日の儀式の予行演習のようだった。 「──おうっ!? なんだ、早めに済ませたはずなのにもうこんな時間じゃないか!」 ベッドサイドの時計を見た上田が驚きの声をあげている。 「言ったじゃないか、早く寝ないと」 奈緒子はパジャマをとろうと身を離しかけた。上田が控えめに肩を引っ張る。 「……そのままでいいよ」 「す、素っ裸だ。そっちも」 「こうしてれば寒くなんか無い」 「………」 だから恥ずかしいんですけど、と胸のうちで奈緒子は呟いたが、おとなしく広い胸にすっぽりと納まった。 一生一緒にいるものとこの変人が思いこんでしまったからには、奈緒子にできることはほとんど無い。 あとは自分と、ついでに上田を幸せにすることだけ。 「奈緒子」 上田が囁いた。 「おやすみ」 この二ヶ月度々この腕の中で聴いてきた言葉だが、何度聴いても落ち着かない。声が優しすぎるからだ。 「…ほら、上田」 奈緒子は上田の肩に毛布を引っ張り寄せた。 「そういえば、その“上田”って奴」 「ん?」 「そろそろ…」 額に触れている口ひげが幸せそうに緩むのを感じ、小さな声で囁きかえす。 「い、いいんですよ。当分はこれで」 「馴れだろ。何事も」 「いいんだってば。時間はあるから」 「そうか。──そうだな」 上田は心地よげに奈緒子の髪に鼻先を埋めた。 その耳の端を捻る。 「それより、もう寝よ上田。ムクんだヒグマが襲ってくるぞ」 「何だそれ」 「明日、超絶にウツクシイ私の…は、花嫁姿…見たくないのか」 「そこなんだが。実のところyouのコンディションはそれほど気にしなくてもいいと思うんだ」 「ん?」 「ほら、花婿が見ての通り常にベストだからな。客の満足度は変わらない……フッ!」 「鼻を鳴らすな」 淡い灯りの翳で、親密な会話はなかなかやみそうもない。 今日はおやすみ。 また明日。 おわり
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#160 テーマ ユッキーナ DAIGO Round1 かさぶた チャラチャラしてそうに見えて実は真面目に子育てしてるユッキーナの真面目ぶりにひとツッコミ「提供クレジットの有田か!」 伊藤博文48歳 DAI語で学ぶくりぃむ入門。ひとツッコミ「上田プロパンの事務所か!」 うあう Round2 農機具 なかせのぷぷぷ。この歌を聞いた槇原敬之が号泣しながらひとツッコミ「すごくいい歌詞!」 アメフト部改め包茎大臣 舛添要一と第三者のANN。ツッコミ道場たとえて第三者。こんな第三者だらけのANNにくりぃむしちゅーの母校済済黌の第三者がひとツッコミ「なんかっ!」 あうあ Round3 スッテケ 風花が上田の姪かほちゃんとネタをしていました。くりぃむしちゅーの前のコンビ名って何だっけ?カレー。ここで風花がひとツッコミ「くりぃむANN最終回の日に上田兄宅で生放送されたFNS 2008年クイズの時のひよし師匠の卒業文集の上田か」 サクマ くりぃむクイズ!ミラクル9。100人アンケートクイズ。プロレス史に残るクイズ。こんな有り得ないミラクル9に俺がひとツッコミ「いやマジで見てえな」 あうあ Round4 殺されアクロイド 都内某所で上田が都知事選出馬の記者会見をしていた。政策は東京オリンピック中止だな。上田プロパンで開催すればいい。足早に会場から逃げ出す上田を追いかける報道陣に上田がひとツッコミ「ぞろぞろぞろぞろついてきてっけどロッキーの撮影じゃないのよー」 農機具 上田晋也とボディソープのANN。ちゃんと中身入ってんのかな?コンコンコン。上田に喋らない理由を聞かれたボディソープが上田にひとツッコミ「しーん。」またしても喋らなかったボディソープに上田がひとツッコミ「あれ?やっぱり中身が入ってないのかな?」その様子をラジオで聴いていた黒瀬先生がひとツッコミ「ボディソープは中身が入ってても喋らないもんね」 ううあ Round5 カカロニ 上田風花がニッポン放送に来て節丸に過去の音源聴きにくる。うんこちんこ番組出会ったことを告げられる。そんなわけないじゃない!とそんな激怒する風花に父晋也がひとツッコミ「ふうかぁ〜お父さん言ったよー」 せんずり 上田かずよと有田みちこのANN(おふくろナイトニッポン )。天敵みちこにキレまくる上田かずよに孫の風花がひとツッコミ「ババアも飛ばしてはくれてんのね」 うあう #161 テーマ 東京都知事 有田の結婚 Round1 マグナム名古屋 猪瀬元都知事が入ると言いながらカバンに5000万円が入らなかった様子にひとツッコミ「特技は大食いと言いながらすぐ吐いた店長谷口か!」 御成敗式目御飯 くりぃむしちゅーのANN直前に結婚を発表しあまりにも変わってしまった有田の生活にひとツッコミ「RNコートジボワール改め陰毛か!」 うああ Round2 かさぶた ババア大橋でBBAB。と、このネタを見たくりぃむしちゅーの二人がひとツッコミ「ババアはほんとにババアだなあ」 平成ぬき合戦ちんぽこ アニ太郎(ピコ太郎+アニマル浜口)。こんなやりたい放題のアニマル浜口に次のバンドくりぃむしちゅーが渾身のネタでひとツッコミ「僕たちは今恋をしています。 ううう Round3 炒り豆 ドクターX外科医上田晋也。患者の方を振り返りながらひとツッコミ「あったかくして寝ろよー」 カカロニ ミラクル9。結婚できないナイン対アスリートナイン。上田自身がひとツッコミ「はい、このコーナー今日まで〜」 あああ Round4 メロンイエロー ディレクターズエンジェル(トレンディエンジェル×松尾 節丸)。こんなネタに対してダウンタウン松本がひとツッコミ「俺は好きなタイプのネタやな」 放送当時は童貞 くりぃむしちゅーのANNリスナーが選ぶ現在が気になるランキング。8位矢島 7位ブタおんな 5位亀田興毅のそっくりさん 4位ゴミメガネ 2位はたでめお 1位かほときさ。この順位を見て美輪明宏がひとツッコミ「あら、ガネックはランク外なのね」 ううう Round5 農機具 選挙に立候補した上田が控え室でキンタマを揉んでいた。タマ湯。こんなキンタマに気を取られて一向に選挙演説を始めない上田に広島カープの緒方監督がひとツッコミ「溜まってるねぇ〜」 溶岩くん ツッコミ道場!熊本弁でガッテン。判定は松尾、EDビーチ、馬女。と有田に聞かれた馬女がひとツッコミ「上田さんはネタ中にしこってたんですか?」 うあう #162 テーマ 古坂大魔王 有田の家庭 Round1 Tバック条項 ピコ太郎の曲のあまりの短さにひとツッコミ「有田の初体験か!」 照り焼き産業 有田と奥さんのツーショット姿がなかなか見られないことにひとツッコミ「Take2か!」 うあう Round2 メロンイエロー くりぃむしちゅーの元マネージャー大橋がニッポン放送に来ていた。間違えだらけのババア大橋に対して女優木村多江がひとツッコミ「パコハメ太郎ってババア大橋さんも相変わらず飛ばしてはくれてんのねー」 右投げでスクリュー iPhoneのおおはSiri。Hey!ババア!こんな時間に打ち合わせなんてあんの?という質問に対しておおはSiriがひとツッコミ「すみません、うまく聞き取れませんでした。」 あうあ Round3 股擦れ 家計学園に続く新たな学園問題が浮上。熊本県の小さな幼稚園。上田が理事長を務める上田学園が運営する上田晋也幼稚園。この話を聴いた熊本県知事がひとツッコミ「忖度があったと認めざる得ません」 かさぶた ブルゾンババアwithB。ババアウーマンです。とこのババアのネタを見ていた有田がひとツッコミ「ま、とばしてはくれてんのね」 あうあ Round4 逆さまおにぎり ネタ番組。熊本が生んだ伝説の教師黒瀬直邦、サンシャイン黒瀬。長渕剛がひとツッコミ「へっへー他人のネタパクるとは黒瀬もくらげになっちまったな」 体位臭い 芸能界ビンカン選手権。ニッポン放送編。正解するも減点の澤部に有田がひとツッコミ「作家の石川はいじらない!それがこの番組の鉄の掟です!」 ううう Round5 深夜にアリババ ダブルユーが有田の結婚のお祝いコメント。こそピン中の上田がビデオレターでひとツッコミ「奥さーん、有田やったよー!」 たつやん改め綺麗な女の子にちんこが勃つやん 仮面ライダー有田V3。悪の親玉怪人キャンタマン。被害者戦隊カキタレンジャー!このクライマックスに向けて盛り上がる仮面ライダー有田V3をテレビで見ていた初代仮面ライダー役の藤岡弘、がひとツッコミ「いや〜ハッハッハ」 あうあ #163 テーマ 藤井四段 有田の家庭 Round1 和製落合博満 だいたい一年前後で一回という現在のくりぃむANNの放送間隔に対して藤井四段がひとツッコミ「有田の寝小便か!」 オナニー大佐 有田の家族の情報が薄すぎる事にひとツッコミ「上田プロパンのガスか!」 あうあ Round2 超蓮根 ネタ番組。ラグビー大好き少年ぷ。マサキヨがネタを見ていた観客にひとツッコミ「な?そうだろ。」 イイズ 全力脱力タイムズ。ゲストに上田。特別ゲスト黒瀬と漫才。収録が終わった事に対して上田がひとツッコミ「はいこの番組今日まで〜」 うあう Round3 せんずり 新人YouTuberバア大橋が話題のあの人を真似てみた。大橋ハンパないって!ババアハンパないって!視聴を終えた藤井七段がひとツッコミ「ババアも妨害に飛ばしてはくれてんのね」 マロンショート改め剥けたちんぽで阿波踊り 日大田中と山根会長のANN。ツッコミ道場たとえてガッテン。上田がひとツッコミ「まぁ黒だからねえ」 ううう Round4 乾いた犬のフン ババア笑点。有田のズラかぶってまいったね。どうしてだい?でさらに一言。さがねがひとツッコミ「わからへん」隣で聞いていた上田がさらにひとツッコミ「今そういうの募集してないのよ」 パンタグラフ 有田の結婚から数年後、一人娘ちずりは小学生になっていた。娘のちずりがひとツッコミ「おまえ球根食うのか?」 あああ Round5 ブーメランチャンネル ダブルユー。営業ネタ。客席で聞いていた渡辺正行がひとツッコミ「いやー君たちセンスあるねえ。今度のラムラ(?)の新人コント大会のネタ見せにいらっしゃいよ」 ドロップアウト 上田の嫁のANN。悪徳パンティブローカー。ひと単語下半身相談。この放送を聞いていた鈴木奈々がひとツッコミ「上田の嫁は下品!上田の嫁は下品!」 あうう #164 テーマ 大谷翔平 有田の家庭 Round1 バンブーツリー 最初は投手打者共に順調だったもののシーズン途中からうまくいかなくなった大谷選手にひとツッコミ「初体験でうまくいかなくて足つったって誤魔化した有田か!」 タマ 日曜劇場有田哲平。と、今後どんどんヒートアップしていきそうなドラマに上田がひとツッコミ「はいこのドラマ今日まで〜」 あああ Round2 かさぶた ぺこばばあ(ぺこぱ×ババア大橋)。このネタを見たあの監督がひとツッコミ「俺はババアを誇らしげに思う」 アダムウィルソン ミルクボーイのオカンが有田の結婚相手を忘れる。ほなババアやないか。この放送を見ていた坂下千里子がひとツッコミ「有田の結婚相手はあたしだよ」 ううう Round3 僕は今田 高校生になったばかりの風花。千都里がじーっと見てくる。(くりぃむしちゅーの出会いのコント漫才)。風花がひとツッコミ「はいこの関係今日まで〜」 ブーメランチャンネル 力藤のANN(くりぃむしちゅーのコント中村)。そんな力藤のANNのブースに乱入してきた中村俊輔がひとツッコミ「どうもこんばんは。中村俊輔改め中村敏夫です」 あうあ Round4 タックル亀 上田が黒瀬と漫才。黒瀬ボーイ(ミルクボーイ)。かずよが好きな飲み物の名前忘れた。この放送を見ていたなせんがひとツッコミ「お酒じゃないよお酒じゃ、俺だよ俺」 ブーメランチャンネル ミルクボーイのオカンが好きな中華料理屋の名前忘れる。ほな桃花園やないか。上田晋也がひとツッコミ「桃花園のメシは真っ白っていうネタも入れて欲しかったわ」 ううう Round5 ブーメランチャンネル ダブルユーの漫才。くりぃむしちゅーの営業ネタ。客席で見ていたオール巨人師匠がひとツッコミ「君らセンスあるわぁ〜」 鼻 エイトブリッジささぐりが上田からツッコミを学ぶ。この一連のやりとりを知った有田が大橋社長にひとツッコミ「あのふたり一緒にいると上田がダメになるからひきはなして」 ううう #165 テーマ 菅政権 有田の家庭 Round1 クロース改めキャンタマ面のメディア王 今だにコロナへの具体的な対策を出せず、緊急事態宣言を繰り返す管政権のあまりの頼りのなさにひとツッコミ「後輩にメリケンサックで仕留められそうになった有田か!」 上田前也祭 ANNレギュラー放送時代、結婚相手に求めるものはパイオツツーケーと言ったり女はみんなゴミメガネ宣言をして携帯の待ち受けを浴衣姿のゴミちゃんにしたりしていた有田が今では結婚だけでなく子供も授かり幸せな家庭を築いているあまりにも奇跡的な状況にひとツッコミ「普段は全くナンパなんかしないのに、たまたまナンパした人が相方の彼女だった上田か!」 あうあ Round2 メロンイエロー ババアがニッポン放送に来ていた。番組終了12年後に書籍化ってほんとすごいわよね。早漏包茎出版さんありがたいわよ。明日からのくりぃむしちゅーのスケジュールの確認。有田くんTBSで賞金奪い合いネタバトルソウロウの収録です。上田くん日テレでチンコ話の収録。ジョークよジョーク。ふたりで夜から日テレ潮吹きでゲリチューンのお三方、中途採用のお二人とおしゃぶり7。こんなババア大橋に対してエイトブリッジのふたりがひとツッコミ「うちの社長ほんと飛ばしてはくれてんな」 南ボッキーナ改め東ボッキーナ 上下水色のつなぎで失神してる上田。ジョー樋口だからねえ。スローライフの練習してんのよ。悪態をつきその場を立ち去ろうとする上田にハンセンが突進。この一部始終を見ていた福澤アナがひとツッコミ「ジャストミート!」 ううう Round3 僕は今田 はらおとテン婆のANN。『とーばーライン』のコーナー。RN半ナマの玉ねぎ。RNラーメンはやめとけ。採用されたら自家製ラー油をプレゼント。済済黌高校ラグビー部監督がひとツッコミ「桃花園にもいっちょ集合」 マロンショート改め剥けたちんぽで阿波踊り 小池百合子のANN。今日はリスナーさんと密な関係になりってあなたの心をクールビズにしたいなと思います。『百合子小池のハンパねえ質問』のコーナー。コロナが広がる原因はお酒かな?上田がひとツッコミ「はい、この番組今日まで〜」 うああ Round4 天空の城有田改めシコッタデルブッカケーノ 美容室にて。風花がお客、有田の娘が美容師。(海砂利水魚のネタ 美容室)。メディア王のあの男がひとツッコミ「はい、この美容室今日まで〜」 マイフェライズバッド 私は千都里、有田哲平の娘だ。上田の娘風化が遊びに来た。ふたりでお父さんのDVDみようよ。(海砂利水魚のネタ スーパースター列伝)。これを見た風花がひとツッコミ「はい、このビデオ見るの今日まで〜」 ううう Round5 復刻版ツバメ ダブルユー。鬼滅のシェケナ。ウッシェエウッシェエウッシェケナ。優作の娘のゆうきちゃんがひとツッコミ「なんじゃこりゃあ」 吉田こうへい 力藤がENGEIグランドスラムに出演。藤波に感謝の手紙を読み上げる長州。(海砂利水魚のネタ 手紙)。この漫才を見た那須がひとツッコミ「バッファ」 ううう #166 テーマ マスク 有田の家庭 Round1 口癖はソイソース ポスターも離れ離れに写っているTake2のマスクならぬ仮面夫婦っぷりにひとツッコミ「爆笑太田さんを共演NGにしてる有田か!」 ミルクノート 昼の一時と夜の一時を間違えるポカをする男に俺がひとツッコミ「ババアか!」 あああ Round2 かさぶた 岸田総理の記者会見で総理大臣を本日付で終了の最終回演出。上田がひとツッコミ「総理もとばしてはくれてんのねえ」 カゲロウブルース 宮崎美子の肥後っこナイトニッポン。このラジオを聴いていた有田の家庭が全員でひとツッコミ「こらどーし(熊本弁?)」 ああう Round3 はな トムブラウンの漫才「超大型愛」 大塚愛がひとツッコミ「私はこのネタを誇らしげに思う」 オンアダ くりぃむしゅーのANNで上田が欠席し代わりに王林。 ううう Round4 上田晋也の隠し子(本物) 相棒の新しい特命係に上田。杉下右京のに分析される。テレ朝社長がひとツッコミ「この相棒、今シーズンまで〜」 はな 上田晋也のつっこみクイズスペシャル。蛯原友里がひとツッコミ「ごめんなさいこれロッキーの撮影じゃないのよ〜」 ううう Round5 ブーメランチャンネル ダブルユーのANN。くりぃむの漫才の出会いなどのパロディ。 高田文夫がひとツッコミ「いや面白すぎてまいったね。」 ブーメランチャンネル 力藤のANN。くりぃむの漫才の英会話ネタなどのパロディ。ジョージ鷹野がひとツッコミ「ジョージって名前をさっきから連呼してるけど俺のことかい?」 あうあ #167 テーマ オリックス山本由伸 有田の家庭 Round1 Round2 Round3 Round4 Round5 #168 テーマ Round1 Round2 Round3 Round4 Round5 #169 テーマ Round1 Round2 Round3 Round4 Round5 #170 テーマ Round1 Round2 Round3 Round4 Round5 #171 テーマ Round1 Round2 Round3 Round4 Round5 #172 テーマ Round1 Round2 Round3 Round4 Round5
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ベヨネッタ 機種:360, PS3, WiiU, NS, PC 作曲者:泉谷隆洋、上田雅美、川口博史、近藤嶺、袖岡隆泰、田中直人、丹羽映理納、日比野則彦、鈴木克崇、福山光晴、山口裕史、Bart Howard 開発元:プラチナゲームズ(360,NS)、セガ(PS3)、ビー・トライブ(WiiU) 発売元:セガ(360,PS3,PC)、任天堂(WiiU,NS) 発売年:2009年 概要 神谷英樹がディレクターを務める3Dアクションゲーム。 「デビルメイクライ」シリーズのシステムを昇華させたような作風。 『アウトラン』や『スペースハリアー』など過去のセガゲームのBGMアレンジもある。 WiiU版は続編の『ベヨネッタ2』とセットで任天堂から発売された。 サントラはなんと5枚組(DISC5はボーナストラックが中心)。 なお、ライナーノーツにて各作曲家の担当曲が明かされているが、鈴木克崇, 日比野則彦, 泉谷隆洋の担当はGEM Impact名義で纏められている。 また、ゲーム内の効果音をMasato Shindoが担当している。 収録曲 曲名 作・編曲者 補足 順位 DISC 1 オープニングデモ 山口裕史 One Of A Kind 山口裕史 戦闘イベント・魔女狩り 第4回680位 EV01 始まり GEM Impact GM01 チャプタースタート 丹羽映理納 EV02-1 プロローグ GEM Impact EV02-2 天使降臨 A GEM Impact Riders Of The Light 山口裕史 戦闘曲 2009年143位ピアノ92位 Fly Me To The Moon (∞ Climax Mix) 山口裕史 序章Verse1戦闘曲 第4回441位第5回576位第6回465位第8回994位第9回980位第11回639位第12回784位第13回481位2009年96位ゲームソング179位第2回ゲームソング64位セガ96位アレンジ128位 EV03-1 エンツォとドライブ 丹羽映理納 EV03-2 ジャンヌ登場 GEM Impact ST01 墜落する軍用輸送機 袖岡隆泰 序章Verse2 EV04-1 Dance With Jeanne GEM Impact EV04-2 不穏な気配 GEM Impact The Gates Of Hell 山口裕史 ゲイツ オブ ヘル EV05 スカボロウ フェア装着 GEM Impact ST02 ヴィグリッド 駅ホーム 上田雅美 Theme Of Bayonetta - Mysterious Destiny 上田雅美 戦闘曲 2009年32位ゲームソング216位通常戦闘曲168位 ST03 ヴィグリッド 市街地 上田雅美 EV06-1 天使降臨 B 丹羽映理納 EV06-2 ベヨネッタ戦闘態勢 A 丹羽映理納 The Heavies 上田雅美 ビラブド戦 魔獣召喚 上田雅美 トドメ Fortitudo - In Labors And Dangers (Movement 1) 近藤嶺 フォルティトゥード(腕)戦 GM02 チャプタークリア 丹羽映理納 EV07-1 ジャンヌ バイクアクション GEM Impact EV07-2 ジャンヌとの会話 GEM Impact EV07-3 記憶の中の修練場にて A GEM Impact Battle For The Umbra Throne 近藤嶺 ジャンヌ戦1 EV08 天使降臨 C 上田雅美 EV09-1 ルカ登場 上田雅美 EV09-2 ルカとの会話 A 上田雅美 EV09-3 ルカとの会話 B 上田雅美 EV09-4 天使降臨 D 上田雅美 EV09-5 ベヨネッタ戦闘態勢 B 丹羽映理納 ピンチ! 上田雅美 EV10-1 謎の少女、セレッサ登場 GEM Impact EV10-2 フォルティトゥード、現る GEM Impact EV11 フォルティトゥードとの会話 GEM Impact DISC 2 ST04 溶岩にのまれる市街地 近藤嶺 EV12-1 危機一髪! GEM Impact EV12-2 アクション! 上田雅美 ST05 地下洞窟 近藤嶺 パラディソ - 光の楽園 Masato Shindo 神の歌声 A 近藤嶺 神の歌声 B 近藤嶺 EV13 フォルティトゥード、再び GEM Impact Fortitudo - In Labors And Dangers 近藤嶺 フォルティトゥード戦 Climatic Battle 近藤嶺 四元徳戦・クライマックス Let's Hit The Climax! 上田雅美 四元徳トドメ ST06 月光の谷 近藤嶺 EV14-1 ジャンヌとの対決 A 近藤嶺 EV14-2 ジャンヌとの対決 B GEM Impact Red Black 山口裕史 ジャンヌ戦2 2009年109位 ST07 魔女の鍛錬房跡 田中直人 EV15 セレッサ 近藤嶺 初恋 袖岡隆泰 失恋 袖岡隆泰 EV16 セクシーバトル GEM Impact EV17 悪知恵 GEM Impact EV18 テンパランチア登場 GEM Impact Temperantia - In Foregoing Pleasures 上田雅美 テンパランチア戦 Splash Wave (∞ Climax Mix) 福山光晴 バイクステージアウトランのアレンジ After Burner (∞ Climax Mix) 川口博史上田雅美 バイクステージアフターバーナーIIのアレンジ Magnificent 7 (∞ Climax Mix) 川口博史 バイクステージファンタジーゾーンのアレンジ DISC 3 ST08 パラディソ - 時の記憶の墓場 上田雅美 EV19-1 記憶の中の修練場にて B GEM Impact EV19-2 記憶の中の修練場にて、襲撃 GEM Impact ST09 パラディソ - 星の大海 近藤嶺 EV20 ベヨネッタの戦いを垣間見るルカ GEM Impact EV21-1 ユスティジア登場 A GEM Impact EV21-2 ルカの妄想 A GEM Impact EV21-3 ユスティジア登場 B GEM Impact EV21-4 ユスティジア登場 C GEM Impact Iustitia - In Giving Every Man His Due 近藤嶺 ユスティジア戦 EV22-1 空港にて、ルカの語り A GEM Impact EV22-2 アイズ・オブ・ザ・ワールド 上田雅美 EV22-3 空港にて、ルカの語り B GEM Impact EV22-4 空港にて、襲撃 GEM Impact ST10 巨大軍用輸送機 ヴァルキュリア 近藤嶺 EV23-1 ジャンヌとの対決 C GEM Impact EV23-2 墜落するヴァルキュリア GEM Impact ST11 セレッサを救え! 袖岡隆泰 EV24-1 サピエンチア登場 A GEM Impact EV24-2 サピエンチア登場 B GEM Impact Sapientia - In The Choice Between Good And Evil 近藤嶺 サピエンチア戦 2009年193位 EV25 ルカの妄想 B GEM Impact Space Harrier (∞ Climax Mix) 川口博史 ミサイルステージスペースハリアーのアレンジ Wiwi Jumbo (Heaven Sent Mix) 川口博史 ミサイルステージスペースハリアーのアレンジ EV26-1 ジャンヌとの最終決戦前 A GEM Impact EV26-2 ジャンヌとの最終決戦前 B GEM Impact EV26-3 ジャンヌとの最終決戦前 C GEM Impact Blood Darkness 山口裕史 ジャンヌ戦3 2009年193位 EV27-1 ジャンヌ A GEM Impact EV27-2 真実 GEM Impact EV27-3 ジャンヌ B GEM Impact EV27-4 奇跡の生還!? 袖岡隆泰 EV27-5 ベヨネッタとルカ GEM Impact DISC 4 EV28 イザヴェルビルへ GEM Impact ST12 イザヴェルビル 下層部 近藤嶺 ST13 イザヴェルビル 上層部 近藤嶺 EV29-1 バルドルの語り A GEM Impact EV29-2 バルドルの語り B GEM Impact EV29-3 バルドルの語り C GEM Impact EV29-4 バルドルの語り D GEM Impact EV29-5 ルカ、死す GEM Impact EV29-6 バルドル GEM Impact You May Call Me Father 近藤嶺 ファーザー戦 2009年193位 EV30-1 旅の終わり GEM Impact EV30-2 神像に囚われるベヨネッタ GEM Impact EV31-1 ジャンヌ、宇宙へ A GEM Impact EV31-2 ジャンヌ、宇宙へ B GEM Impact 友よ 近藤嶺 バイクステージ(ジャンヌ) 第5回526位第6回820位2009年65位セガ38位第2回掘り出し149位ピアノ198位 EV32 ジャンヌ、死す GEM Impact The Greatest Jubilee 近藤嶺 ラスボス戦 第5回916位2009年51位ラストバトル208位 EV33 スタッフロール…? 袖岡隆泰 EV34 夜空を見上げるルカ GEM Impact EV35-1 エピローグ GEM Impact EV35-2 ロマンス GEM Impact Let s Dance, Boys! 山口裕史 スタッフロール&イベント戦 第4回321位第5回473位第6回367位第7回413位第8回359位第9回507位第10回807位第11回672位第12回624位2009年29位エンディング127位第2回エンディング96位セガ30位 Fly Me To The Moon Bart Howard Memory 袖岡隆泰 DISC 5 Magical Sound Shower / Out Run 川口博史 Splash Wave / Out Run 川口博史 After Burner / After Burner 川口博史 After Burner / After BurnerII 川口博史 After Burner With Melody Ver. / After BurnerII 川口博史 Boss / Fantasy Zone 川口博史 Theme / Space Harrier 川口博史 GM03 Angel Attack 上田雅美 GM04 バースリザルトジングル 上田雅美 GM05 シルバーメダル取得ジングル 上田雅美 GM06 ゴールドメダル取得ジングル 上田雅美 GM07 プラチナメダル取得ジングル 上田雅美 天使の歌声 軍隊行進曲 上田雅美 天使の歌声 月光 上田雅美 天使の歌声 幻想即興曲 上田雅美 天使の歌声 2台のピアノのためのソナタ 上田雅美 天使の歌声 スケーターズ・ワルツ 上田雅美 天使の歌声 ワルキューレの騎行 上田雅美 天使の歌声 ハレルヤ 上田雅美 天使の歌声 木星 上田雅美 天使の歌声 火星 上田雅美 2008 東京ゲームショウ プロモーション 山口裕史 ベヨネッタイメージ曲 プロトタイプ A 山口裕史 Mysterious Destiny プロトタイプ 上田雅美 ベヨネッタイメージ曲 プロトタイプ B 丹羽映理納 ベヨネッタイメージ曲 プロトタイプ C 丹羽映理納 ピンチ! プロトタイプ 上田雅美 Mysterious Destiny レトロバージョン 上田雅美 One Of A Kind レトロバージョン 山口裕史 サウンドトラック ベヨネッタ オリジナル サウンドトラック BAYONETTA Original Soundtrack Vol. 1 ダウンロード配信 BAYONETTA Original Soundtrack Vol. 2 ダウンロード配信 BAYONETTA Original Soundtrack Vol. 3 ダウンロード配信 BAYONETTA Original Soundtrack Vol. 4 ダウンロード配信 BAYONETTA Original Soundtrack Vol. 5 #amazon plugin Error amazonは1ページに5つまでしか使えません。別ページでご利用ください。 ダウンロード配信 PV
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焼きもち by ◆dv1/DP6HGsさん 6-10 あぁ、キスされるんだな、とわかってた気もするけど、 そう思うより唇が触れる方が先だったかもしれない。 けど、そんな事はどうでもよかった。 背中には腕が回されて、何度も何度も口付けて。 どれ程の時間が経っただろうか。 息苦しさで我に帰って、何とか上田を押しやった。 「はぁっ…苦し…お前もうちょっと考えて、んっ!」 隙ありと言わんばかりに口に舌が入ってきて口内を撫で回す。 優しく舌を絡め取られて、また私の頭は簡単に思考を手放す。 もう、どうなってもいいかな…なんて朧気に思った頃、上田はやっと唇を離した。 「you…可愛いな」 「な、気持ち悪い事言うな」 やっぱり普段の勢いがないのが言いながらわかった。 上田は笑いが抑えられないといった様子で返してくる。 「ふっ、そんな真っ赤な顔して言っても可愛いだけだ」 何でこんな時だけ余裕があるんだこいつは。 「…上田さんも顔赤いですよ」 「嘘だろ!?」 「あ、赤くなった」 「…こいつ」 ふっ、やっぱり私の方が一枚上手だな。 「それくらいで優位に立ったつもりか? いいか、俺はyouとは決定的に知識の量が違うんだよ。 今までどれだけ練習してきたと思ってるんだ」 「そんな事自慢するか普通…っていうか、普通こんなに雰囲気ぶち壊しにするか?」 「それはyouのせいだろ」 「……」 「………」 もう、何でこうなってしまうんだろう。 知識が豊富だとか自慢してた目の前の男もこんな時の対処法はわからないらしく、 目が泳いでいて私なんて目に入ってないみたいだ。 やっぱり肝心な所は私が動かないといけないのか。 しょうがないなぁ、もう。 心の中で小さく決意を固めて、私はそっと上田の頬に手を伸ばした。 驚いた上田が向けた視線に思わず止まりかけたが、勢いのままにそっと唇を重ねた。 おずおずと食むように唇を動かすと、すぐに上田はさっきの調子に戻って あとはもう、上田のペース。 気付けば押し倒されるような体勢になっていて、お互いの息も荒くなっていた。 もっと触れて欲しい。 そんな想いが浮かんだ事がたまらなく恥ずかしかったけど、 でも、どうしようもない。 気持ちを悟られたくなくてそっと視線を外すと、上田は小さく笑った。 「…何で笑うんですか」 「もう何も言うな。さっきみたいになるのは嫌だからな」 「嫌です」 「おいyou」 私はそっと腕を首に回して抱き寄せて耳元で囁いた。 「あの…私も…好きですから。だから…」 優しくしてくださいね、という言葉はキスの嵐で押し込められた。 至る所に唇をつけながら、上田は器用にボタンを外していく。 あっと言う間に服は脱がされ、とうとうブラも外された。 身につけているのは下着一枚のみ。 「そんなに見るなぁ…っ」 恥ずかしくない訳がない。 視線のやり場に困って思わず目をつむってしまう。 「気にするなyou。小さいが…綺麗だよ」 そう言って上田は胸に顔を埋めて、また至る所にキスしてくる。 ゾクゾクして思わず足を擦り合わせていると、一際強い刺激に襲われた。 「やぁっ…」 「やはり感度はいいみたいだな」 恐る恐る見てみると、上田は胸を揉みしだきながら先端に口付けていた。 「んっ…あぁっ…」 顔が、いや顔だけじゃない。 身体中が熱くて、身体の奥が疼いてしょうがない。 何なんだろうこの感覚。 上田の顔はどんどん下に下がっていき、 気付けば太腿に舌を這わせていた。 口から出るのは自分の物とは思えない喘ぎ声ばかり。 足を開かれても恥ずかしいとも思わなかった。 考えられるのは、早くどうにかして欲しいという事だけ。 「you、随分濡らしてるじゃないか」 上田は笑みを浮かべてこっちを見てくる。 「うっ、うるさい…もう一思いにやってくださいよ」 「一気にいきたいのは山々だがな、 俺は紳士だから初めてのyouを気遣って徐々に慣らしてやってるんだ。 まずはじっくり愛撫しないとな…」 「やるなら黙ってさっさとやれ、この変態」 「変態ならyouもだろ。あんなに喘いじゃって更に更にこんなに濡らして」 「あーもうわかったから言うなっ」 上田はあの余裕たっぷりな笑みを浮かべて、顔を足の間に戻した。 ムカつく。でも… その先を考える間もなく、また強い刺激が身体中を駆け巡る。 「んあぁっ…はぁっ…」 気持ち良い。気が遠くなる位に。 でも、何か足りない。 「んっ…うえださん…」 お願いがあるんですけど。 「どうした?」 強がりな私はなかなか言えないけど。 「あの…起き上がってもいいですか?」 本当に言いたいのはそんなことじゃないのに。 上田は少し悲しそうな顔をした。 「…気持ち良くなかったのか?練習は完璧だったはずなんだが…」 それには答えずに私は身体を起こした。 そして向かい合う形になった上田にそのまま抱きつく。 「…この方がいいです」 多分、私が欲しかったのは快感じゃなくてあなたの温もり。 「you…」 上田が頬に唇をつけたのを合図に、またキスの嵐が始まった。 片方の腕は背中に回されたまま、もう片方の手は下へと伸びていく。 まだ十分に濡れているらしく、上田の指はすんなりと中に入ってきた。 自分の中で自分じゃないものが動いてるなんて変な感じだ。 変なだけじゃなくて、ちょっと気持ち良い。 やっとキスが止んだと思ったら、同じ位息の荒い上田が口を開いた。 「はぁっ…奈緒子、腰浮かせて」 不安じゃないと言えば嘘になる。 けど、今はそんなのがどうでもよくなる位穏やかな気持ちだった。 大丈夫、死ぬ訳じゃないんだし。 私は小さく頷いてそっと腰を上げた。 嫌でも目に入る、冗談だとしか思えない上田の巨根。 「力抜かないと怪我するぞ」 「なるべく痛くなく…って無理ですよね」 「努力するから安心しろ、you」 そして、口付けと同時に上田は侵入してきた。 物凄い圧迫感だったけど、上田は少しずつ入っていく。 「うっ、痛っ…あぁっ」 「はぁっ…you、力を抜かないと…」 だからそうできれば苦労しないんだって。 痛くて痛くて仕方なかったけれど、時間が経つにつれて少しずつ慣れてきた。 「上田さん…ちょっと大丈夫になってきました」 「そうか…動いて大丈夫か?」 「はい…多分…」 「動き出したら止まらなくなるぞ、きっと」 「あの、私が痛がっても気にしないでくださいね。何とかなりますから。ただ…」 私は背中に回した腕に少し力をこめた。 「…何だ」 「いや、やっぱ何でもないです」 「言えよ」 「いいです」 「奈緒子」 あぁもう、言わなきゃよかった。 顔が熱くなるのがわかる。 「あの…離さないでくださいね」 上田は小さくフッと笑った。 「わかったよ」 そして上田はゆっくりと動き始めたが、激しくなるのにそう時間はかからなかった。 肉がぶつかり合う音が耳に響く。 「うえだ…さんっ」 「奈緒子っ…」 理性なんて吹き飛んでるように見えても、上田はちゃんと約束を守ってくれた。 しっかりとした腕の中で繋がって、絡んで、口付けしては抱き合って。 肌が二人を隔ててることすら鬱陶しくて、 このまま溶けてしまえばいいと本気で思った。 「あぁっ、うえださん…もっ…だめぇ…」 そう口に出したのと同時に目の前が真っ白になって 私はそのまま意識を手放した。 「ぅん…うえだ…さん?」 目が覚めると上田はいなくて、身体には毛布がかけられていた。 ちゃぶ台に目をやると「夕飯を買ってくる」との置き手紙。 時計を見るともう9時を過ぎていた。 …何時間やってたんだ? 「おぅ、you起きたか」 びっくりして振り返ると、コンビニの袋を持った上田が立っていた。 「人の家なんですからノックするなりしてくださいよ」 「俺が家賃払ってるんだから俺の家だろ」 「あーはいはい。それより早くご飯食べましょうよ」 「食べたら2回戦だからな」 「は?何の話ですか?」 「さっきの続きに決まってるだろ」 「…おとこわりします」 「今ちょっと迷っただろ」 「おとこわりします」 「試してみたい体位とか色々あるんだよ」 「おとこわりしますって言ってるじゃないですか!」 「じゃあ無理矢理やるまでだ」 「だから犯罪ですって」 「どうせ通報なんてしないだろ。俺がいなくなって困るのはyouだからな」 「それは上田さんの方じゃないんですか?」 「さっき離さないでとか泣きそうな顔で言ってたのは何処の誰だよ」 「…空耳じゃないですか?」 結局勝てなかった私は一晩中上田の好きなようにされてしまった。 立ったままだとか後ろからだとか 一体どれだけ試せば気が済むんだ?こいつは。 やっと終わったと思ったら、 今度は道具を用意しておくから楽しみにしてろとか言いながら鼻息荒く去って行った。 何をどうしたらあんな変態が出来上がるんだ? 結局されるがままになってしまうんだろうけど。 あの馬鹿力に敵うはずがない。 でも、絶対に私はハマったりしないように気をつけないと。 …上田にはハマってしまったのかもしれないけど。 おしまい。