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■七月十日 晴れ 10匹の子ゆっくりを引き連れた大所帯の野良ゆっくり家族を発見。 親はれいむとまりさのよくある種だ。 「ゆっくりおさんぽするよ!」 「ゆっゆっゆっ♪ちあわちぇ~」 親子で散歩しているようだ。 ちあわちぇ~、か。 散歩一つでここまで満たされるものなのか。 仕方が無いのでその至福、壊すとしよう。 「ゆ゛ぐっ!な゛に゛ずるの゛ぉぉぉぉおぉぉ!ばなじでえ゛え゛ぇぇぇぇぇ!」 「おがぁぁじゃあ゛ぁぁぁん゛!がえじでぇぇえ゛ぇぇぇぇ」 「ごれじゃゆっぐりでぎないよぉぉぉ!」 「どうじでごんなごどずるの゛お゛お゛お゛お゛!」 親れいむのリボンを掴み上げ、そのまま家に持ち帰る事にした。 離せと泣き喚く親れいむと、同じく泣き喚きながら必死に 俺の後をついてくる親まりさと10匹の子ゆっくり達。 このまま家に連れ込んでしばらく飼ってみよう。 一度ゆっくりを飼ってみたかったんだ。 虐待するのはその後だ。 ■七月十一日 曇り 「おにいさんゆっくりここからだしてね!」 「ゆっくりマイプレイスにかえしてね!」 昨晩は大変だった。夜通し泣き叫び続け、出せ、出せと哀願してくるのだ。 大き目の籠の中に閉じ込めたが泣き声で俺も全然眠れなかった。 しかし一夜明かした今は大分落ち着きを取り戻した様子。 「プレイスも何も、今日からここが君たちのおうちだよ」 「ゆぅ!?なにいってるの?ばかなの?」 「おにいさんいみがわからないよ!ゆっくりせつめいしてね!」 いちいちイラつく饅頭共だ。 だか飼うと決めた以上、簡単にキレちゃいけない。 虐待はいつでもできるのだから。 「ここは冬は暖かいし夏は涼しい、広いし、ご飯もおやつもいっぱいある夢のようなおうちなんだよ」 「ゆ゛っ!!しゅごい!おにいさんはゆっくりできるおにいさんだったんだね!」 「そうさ、だから今日からここが皆のゆっくりプレイスさ」 拉致監禁されていたことも忘れてゆっくり達は狂喜乱舞で跳ね回る。ウゼェ。 今すぐ虐待したい衝動を抑え、精一杯作った笑顔でゆっくり達に笑いかける。 「ゆっくりあんしんしたらなんだかスッキリしたくなってきたよ!」 と親まりさ。 言うやいなやいきなり体をこすりあい息を荒げ出す親2匹。 「はぁっはぁっゆっ!ゆっ!ゆっ!ゆ゛っ!」 「ゆっくりスッキリしてね!ゆっくりスッキリしてね!」 ちなみにここは俺のベットの上だ。 そんな所でいきなり交・・・餡子の交換を始めやがった。 「こんなにゆっくりできるひろいおうちならいっぱいこどもうめるね!」 「まりさとれいむのあいのけっしょういっぱいつくろうね!」 布団の上に餡子がこぼれている。ウゼェ。 ■七月十二日 雨 「ゆっくちあちゃごはんちゅくってね!」 「さっさとゆっくりつくってね!」 俺は今奴らの昼食を作っている。 今まで雑草や芋虫等しか食してこなかったらしく、人間の料理は今朝の朝食がはじめてだったようだ。 想像を絶する美味さに気絶しかけ、痙攣を起こす子ゆっくりもいたぐらいだ。 それにしても奴らの上から目線の態度。俺はもう今朝からイライラしっぱなしだ。 だが何故だろうな。このイライラが癖になりつつある。 奴らが俺に命令口調で何か言えば言う程、俺の中で何かが積み重なっていくのだ。 その頂にあるものは、おそらく、快感。 「はやくちゅくってねっていってるでちょ!おにいしゃんばかなの?のうなしなの?」 「はぁい♪い~まできたよぉ」 五目チャーハン。俺とゆっくり都合12匹分の大作である。 「むっしゃむっしゃ。うめぇっ。マジうめぇ!」 「パネェッ!クチャクチャ、むぐっ、マジパネェッ!」 瞬く間に床に広がるチャーハン。皿に盛った意味がない。 顔面からチャーハンめがけて文字通り飛びつくゆっくり達。 クチャクチャ耳障りな音を立てながらチャーハンを貪る。 「むっちゃむっちゃ、ちあわちぇ~♪」 「ゆっ!もうなくなっちゃったよ!おかわりほしいよ!」 「おにいさんおかわりないの?ゆっくりおかわりしていってね!」 食費だってタダじゃない。 一日三食こんないっぱい作ってたら食費だけで給料とんじまう。 我侭言わないでこれで我慢してね、と優しく丁寧に俺は説明した。 「どうじでぞんな゛ごどいう゛の゛お゛ぉぉぉ!」 「ゆ゛っぐりでぎないおにいざんはゆっぐりおかわりづぐるの゛ぉぉぉ」 「そうだよ!だからゆっくりおかわりつくってね!」 あはは、仕方ないなぁ君たち。作ってあげよーじゃないか。 「待っててね、今すぐ作るから」 「はじめからゆっくりつくってればいいんだよ!」 「むのうなおにいさんだけどこれでれいむたちゆっくりできるね!」 「おかあしゃんのしょうりだぁ~!ゆっくちちていってね!」 晩飯の時も似たような事の繰り返しだった。 ■七月十三日 雨 今日も雨か。 人間の家は巣としては広大だが、ゆっくり達は外の世界を知っている。 散歩もできないんじゃ奴らもストレスたまるだろうな。 「おかぁしゃぁぁん、おしゃんぽちたいぃー!」 「おしゃんぽおしゃんぽ!ゆっくちおしゃんぽー!」 案の定散歩をねだりはじめている。 しかし基本饅頭である奴らは濡れるわけにはいくまい。外は豪雨だ。 子ゆっくり達は一昨日の情事で5匹増え、今や17匹が家の中を所狭しと跳ねまくっている。 本は破れ、CDは割れ、鏡も割れ、洋服はずたずた。 俺はこいつらを飼って何がしたかったんだろう・・・後悔しはじめていた。 「おにいざんのおうぢじゃゆ゛っぐり゛でぎな゛い゛ぃぃぃ!」 「おにいざんな゛んでれいむとまりさをどじごめ゛る゛の゛ぉぉぉ!」 お?気がつくと散歩できない鬱憤が俺に向けられていたらしい。 「この雨じゃね、皆濡れるの嫌だろう?うちで我慢してね」 「ばがぁぁぁぁ!ゆっぐり゛でぎない゛おに゛いざんはぢね゛ぇぇぇぇぇぇぇぇぇ」 「ゆっくりちね!ゆっくりちね!」 にこにこ。俺は黙って笑顔でいつづけた。 今ここでムザムザ死なすわけにはいかない。 「我慢してね」 ■七月十四日 晴れ 「ゆっくちはれたよ!」 「おひしゃまぽかぽかだよ!これでゆっくちできるね!」 昨日は大変だった。 連れてきた初日の様に、一日中体力の続く限り泣き喚き、家のものに八つ当たりをし、 出した食事以外にも本や絨毯を無茶喰いし、体力が尽きると寝て、 起きては同じ事の繰り返しだった。 「おかぁしゃん、おしゃんぽちよ!」 「そのまえにゆっくりあさごはんをたべるよ!」 「あしゃごはん!おにいしゃんゆっくちあしゃごはんをつくってね!」 壁紙は剥がれ落ち、テレビも映らなくなり、カーテンも八つ裂きにされ、 机は折られ、ガラスも割れている。ていうか割れた窓から雨がふきさして冷たかった。 「おにいさんはとっととあさごはんを作ってね!これでゆっくりできるね!」 「おにいさんきいてるの?ゆっくりごはんつくってね!」 柱もかじられ所々削ぎ落とされている。 暑さをしのぐクーラーも壊れた。パソコンも壊れた。 「なんだかけさからあついよ!ゆっくりすずしくしてね!」 「あしゃごはんゆっくちつくってね!」 「きいてるの?ねぇ?おにいさんばかなの?」 俺の家は、もう、 「ねぇ?むのうなの?おにいさんあほなの?」 「おしゃんぽ~!あちゃごはーん!ゆっゆっ~♪」 「とっととつくるといいよ!ゆっくりしていってね!」 「ねぇばかなの?ていのうなの?おにいさんきいてるの?」 「キィヤアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア キエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエ!!!!!!!」 「「「!!!???」」」 俺の奇声にゆっくり達は一様に口を縦に広げ、歯を剥き出し、目を丸くし、驚いている。 「「「・・・・・・」」」 俺の豹変に驚きのあまり思考が停止してしまったらしい。驚いたまま固まっている。 「ふぅははは、フリーズしちゃったかなぁ?君たちはメモリが足りないよねぇひひひ」 ぴくりとも動かない16匹のゆっくり達を逃げられないように籠へと移し、閉じ込める。 一匹の親れいむを残して。 3分くらいしてようやく1匹、2匹と我を取り戻していく。全員が気付くのに5分かかった。 「・・・!おかぁしゃん!おかぁしゃんをかえして!」 「れいむをはなしてぇぇぇぇ!」 「ゆ・・・ゆっくりはな、は、はなしてね!」 親れいむの髪を鷲掴みし、持ち上げ、渾身の右ストレートを顔面に放つ。 ぶぎっ 口からよだれを撒き散らしながら空中を舞う親れいむ。そのまま壁に叩きつけられた。 「い゛い゛い゛だぁい゛い゛い゛い゛い゛ぃぃぃぃぃ!」 「お゛があ゛じゃあ゛ぁぁぁぁん!!なにじゅるの゛ぉおおおお!!」 「ゆ゛っぐり゛やめであげでね゛ぇぇぇ!!」 ふは、ふははは。これだ。これだ、このために五日間我慢したんだ! 会心の快楽が胸に広がっていく!脳汁があふれ出てくるのが解る! 「おまえらゆっくりは~、帽子やリボンがないと同族に虐められるんだ・・・てぇっ!?」 言い終わると同時にぶちっと親れいむのリボンを剥ぎ取るとがえじで、がえじでと跳ね上がる。 痛みで動けない親れいむの目の前で、リボンをライターで燃やしきると 「ゆ゛っっっっ!!!???ごれじゃぁぁも゛う゛ゆっぐり゛でぎな゛い゛い゛い゛ぃぃぃ!!!」 一直線に俺めがけて跳ねてくる親れいむ。ぼよん、ぼよんと足に当たってるが全く痛くない。 「ゆ゛っぐりぢんでね゛!ゆっぐりぢね゛ぇ!」 「さしゅがおかぁしゃんだね!これでおにいしゃんもゆっくりちぬね!」 「れいむのしょうりはもくぜんだね!ゆっくりしんでね!」 ガゴッ!!!! 跳ねてくる親れいむをおもっくそ蹴り上げると鈍い音がした。痛い。 歯が足に突き刺さったようだ。親れいむはというと、天井に激しく叩き付けられ、 床に落下してくるまでの間にボロボロと歯を空中に撒き散らしていった。 どうやら全部の歯が抜け落ちたようだ。ざまぁみろ。 「む゛む゛む゛!へいむはなひもわるひほとひてないのひー!!」 ほう、この親れいむは中々タフだな。これだけのダメージで餡子を撒き散らさないとは。 だが全部の歯が抜け落ちた親れいむ、ふがふが何言ってるかまるで解らない。 「人間語喋れやこの糞饅頭があああああああああああああ!!!」 ガッガッガッガッガッガッガッガッガツ!ベキャッゴッ! 何度も何度も力いっぱい踏みつけ、蹴り上げて空中に舞った所を右アッパーで天井に叩きつける。 ぼちゃっと落ちてきたそれはまるで餅のようにぼよんぼよんになって、顔面中青あざだらけになっていた。 「弾力性のあるゆっくりだな。だが・・・それでこそリンチのし甲斐があるってもんだぜえええ!!!!」 何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も床に叩きつけては蹴り上げて、 泣き叫んでいた親れいむも徐々に口数が減り、最後の方は”ゆっくりしていってね”としか呟けなくなっていた。 (もっともその言葉も歯が抜け落ちて聞き取り困難であったが) 「ゆ゛っ・・・(ビクンッ)・・・ゆ゛っひひっ(ビクンッ)っひへひっへべ・・・(ビクンッ)」 「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、ふふ、もう意識が混濁してきたか、はぁ、はぁ、お楽しみは、はぁ、これからだぜ」 「ゆ゛っやっやめっや゛べであげでえ゛ぇぇ!」 「おがあ゛じゃんじんじゃう゛う゛う゛う゛う゛!」 「そうか、じゃあやめてあげよう、その代り・・・」 籠の中にぐちゃぐちゃになった原型を留めていない親れいむを放り投げると赤ちゃんゆっくりを1匹持ち上げる。 「代わりにこっちのゆっくりをいたぶろうかな~♪」 「ゆ゛っ!や゛べであ゛げでえ゛ぇ!」 「じゃおまえ」 「ゆ゛ぐっ!!??」 やめてと哀願した親まりさを指差し持ち上げる。 「ゆ゛っぐり゛ばなぢでね゛!?おに゛い゛ざんやめでね゛!」 「じゃあ自分の子の中から代わりを選べ。そしたら君には何もしないであげるよ」 「!・・・ゆぅぅ・・・じゃああのこをかわりにしてね!」 「ゆぎゅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅっ!!!」 代わりに選ばれた子ゆっくりが絶叫する。 籠の中は涙と涎と尿と便でべちょべちょだ。そこから解放される子ゆっくり。 「これでまりさはゆっくりできるね!ゆっくりしていってね!」 安堵したのか、いつもの平穏な表情になる親まりさ。 状況は何も変わっていないのにもう危機から脱出できたと思っているのだ。 だが何も解ってない。俺はこの子ゆっくりをリンチした後、同じように代わりの誰かを選ばせ、 最後の一匹になるまで同じ事を繰り返す。親まりさもいずれは誰かに選ばれるのだ。 奴らはなまじ知性があるから、中途半端な知性を持つから、人間に感情移入されてしまう。 知性の低さゆえ短絡的かつ利己的で、無責任に自分の欲求だけ満たそうとする。 俺はそんなゆっくりが・・・大っ嫌いなのさ。 遥か頂まで登りつめた何かは、音を立てて崩れ去っていた。 ■十二月二十八日 雪 あれから毎日毎日、来る日も来る日も奴らをリンチした。 誰一匹も殺す事無く、全員に均等に生き地獄を味あわせ続けた。 トレードマークの帽子やリボンも全て剥ぎ取り、原型を留めていないそれは、 もはやゆっくりとは言えない別の何かであった。 「ほら、今日は皆を解放してあげるよ。野におかえり」 元いた森にゆっくり達を還す。数え切れない絶望を味わい続けてきたゆっくり達。 あれで奴らはなかなか頑丈で、最後まで1匹も気がふれたゆっくりはいなかった。 最後まで自我を保ったまま耐え続けた。故に想像を絶する拷問になりえたのだ。 「今は冬眠シーズンだね。ほら、いっぱい餌あげておくからね」 とぼとぼと野に還るゆっくり達。 しかしもはやゆっくりではないその”何か”はこれからどう野良の世界に対応していくのか。 否、対応できない。 同族からは同族としてすら認めてもらえずに虐待されるであろう。 餌をとっても歯が抜け落ちた口ではまともに食す事もできないであろう。 これから一体どんな野良人生が奴らを待ち受けているのだろう。 そう思うとわくわくが止まらない。 俺のゆっくり虐待観察日記は今、これからはじまるのだから! 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■七月十日 晴れ 10匹の子ゆっくりを引き連れた大所帯の野良ゆっくり家族を発見。 親はれいむとまりさのよくある種だ。 「ゆっくりおさんぽするよ!」 「ゆっゆっゆっ♪ちあわちぇ~」 親子で散歩しているようだ。 ちあわちぇ~、か。 散歩一つでここまで満たされるものなのか。 仕方が無いのでその至福、壊すとしよう。 「ゆ゛ぐっ!な゛に゛ずるの゛ぉぉぉぉおぉぉ!ばなじでえ゛え゛ぇぇぇぇぇ!」 「おがぁぁじゃあ゛ぁぁぁん゛!がえじでぇぇえ゛ぇぇぇぇ」 「ごれじゃゆっぐりでぎないよぉぉぉ!」 「どうじでごんなごどずるの゛お゛お゛お゛お゛!」 親れいむのリボンを掴み上げ、そのまま家に持ち帰る事にした。 離せと泣き喚く親れいむと、同じく泣き喚きながら必死に 俺の後をついてくる親まりさと10匹の子ゆっくり達。 このまま家に連れ込んでしばらく飼ってみよう。 一度ゆっくりを飼ってみたかったんだ。 虐待するのはその後だ。 ■七月十一日 曇り 「おにいさんゆっくりここからだしてね!」 「ゆっくりマイプレイスにかえしてね!」 昨晩は大変だった。夜通し泣き叫び続け、出せ、出せと哀願してくるのだ。 大き目の籠の中に閉じ込めたが泣き声で俺も全然眠れなかった。 しかし一夜明かした今は大分落ち着きを取り戻した様子。 「プレイスも何も、今日からここが君たちのおうちだよ」 「ゆぅ!?なにいってるの?ばかなの?」 「おにいさんいみがわからないよ!ゆっくりせつめいしてね!」 いちいちイラつく饅頭共だ。 だか飼うと決めた以上、簡単にキレちゃいけない。 虐待はいつでもできるのだから。 「ここは冬は暖かいし夏は涼しい、広いし、ご飯もおやつもいっぱいある夢のようなおうちなんだよ」 「ゆ゛っ!!しゅごい!おにいさんはゆっくりできるおにいさんだったんだね!」 「そうさ、だから今日からここが皆のゆっくりプレイスさ」 拉致監禁されていたことも忘れてゆっくり達は狂喜乱舞で跳ね回る。ウゼェ。 今すぐ虐待したい衝動を抑え、精一杯作った笑顔でゆっくり達に笑いかける。 「ゆっくりあんしんしたらなんだかスッキリしたくなってきたよ!」 と親まりさ。 言うやいなやいきなり体をこすりあい息を荒げ出す親2匹。 「はぁっはぁっゆっ!ゆっ!ゆっ!ゆ゛っ!」 「ゆっくりスッキリしてね!ゆっくりスッキリしてね!」 ちなみにここは俺のベットの上だ。 そんな所でいきなり交・・・餡子の交換を始めやがった。 「こんなにゆっくりできるひろいおうちならいっぱいこどもうめるね!」 「まりさとれいむのあいのけっしょういっぱいつくろうね!」 布団の上に餡子がこぼれている。ウゼェ。 ■七月十二日 雨 「ゆっくちあちゃごはんちゅくってね!」 「さっさとゆっくりつくってね!」 俺は今奴らの昼食を作っている。 今まで雑草や芋虫等しか食してこなかったらしく、人間の料理は今朝の朝食がはじめてだったようだ。 想像を絶する美味さに気絶しかけ、痙攣を起こす子ゆっくりもいたぐらいだ。 それにしても奴らの上から目線の態度。俺はもう今朝からイライラしっぱなしだ。 だが何故だろうな。このイライラが癖になりつつある。 奴らが俺に命令口調で何か言えば言う程、俺の中で何かが積み重なっていくのだ。 その頂にあるものは、おそらく、快感。 「はやくちゅくってねっていってるでちょ!おにいしゃんばかなの?のうなしなの?」 「はぁい♪い~まできたよぉ」 五目チャーハン。俺とゆっくり都合12匹分の大作である。 「むっしゃむっしゃ。うめぇっ。マジうめぇ!」 「パネェッ!クチャクチャ、むぐっ、マジパネェッ!」 瞬く間に床に広がるチャーハン。皿に盛った意味がない。 顔面からチャーハンめがけて文字通り飛びつくゆっくり達。 クチャクチャ耳障りな音を立てながらチャーハンを貪る。 「むっちゃむっちゃ、ちあわちぇ~♪」 「ゆっ!もうなくなっちゃったよ!おかわりほしいよ!」 「おにいさんおかわりないの?ゆっくりおかわりしていってね!」 食費だってタダじゃない。 一日三食こんないっぱい作ってたら食費だけで給料とんじまう。 我侭言わないでこれで我慢してね、と優しく丁寧に俺は説明した。 「どうじでぞんな゛ごどいう゛の゛お゛ぉぉぉ!」 「ゆ゛っぐりでぎないおにいざんはゆっぐりおかわりづぐるの゛ぉぉぉ」 「そうだよ!だからゆっくりおかわりつくってね!」 あはは、仕方ないなぁ君たち。作ってあげよーじゃないか。 「待っててね、今すぐ作るから」 「はじめからゆっくりつくってればいいんだよ!」 「むのうなおにいさんだけどこれでれいむたちゆっくりできるね!」 「おかあしゃんのしょうりだぁ~!ゆっくちちていってね!」 晩飯の時も似たような事の繰り返しだった。 ■七月十三日 雨 今日も雨か。 人間の家は巣としては広大だが、ゆっくり達は外の世界を知っている。 散歩もできないんじゃ奴らもストレスたまるだろうな。 「おかぁしゃぁぁん、おしゃんぽちたいぃー!」 「おしゃんぽおしゃんぽ!ゆっくちおしゃんぽー!」 案の定散歩をねだりはじめている。 しかし基本饅頭である奴らは濡れるわけにはいくまい。外は豪雨だ。 子ゆっくり達は一昨日の情事で5匹増え、今や17匹が家の中を所狭しと跳ねまくっている。 本は破れ、CDは割れ、鏡も割れ、洋服はずたずた。 俺はこいつらを飼って何がしたかったんだろう・・・後悔しはじめていた。 「おにいざんのおうぢじゃゆ゛っぐり゛でぎな゛い゛ぃぃぃ!」 「おにいざんな゛んでれいむとまりさをどじごめ゛る゛の゛ぉぉぉ!」 お?気がつくと散歩できない鬱憤が俺に向けられていたらしい。 「この雨じゃね、皆濡れるの嫌だろう?うちで我慢してね」 「ばがぁぁぁぁ!ゆっぐり゛でぎない゛おに゛いざんはぢね゛ぇぇぇぇぇぇぇぇぇ」 「ゆっくりちね!ゆっくりちね!」 にこにこ。俺は黙って笑顔でいつづけた。 今ここでムザムザ死なすわけにはいかない。 「我慢してね」 ■七月十四日 晴れ 「ゆっくちはれたよ!」 「おひしゃまぽかぽかだよ!これでゆっくちできるね!」 昨日は大変だった。 連れてきた初日の様に、一日中体力の続く限り泣き喚き、家のものに八つ当たりをし、 出した食事以外にも本や絨毯を無茶喰いし、体力が尽きると寝て、 起きては同じ事の繰り返しだった。 「おかぁしゃん、おしゃんぽちよ!」 「そのまえにゆっくりあさごはんをたべるよ!」 「あしゃごはん!おにいしゃんゆっくちあしゃごはんをつくってね!」 壁紙は剥がれ落ち、テレビも映らなくなり、カーテンも八つ裂きにされ、 机は折られ、ガラスも割れている。ていうか割れた窓から雨がふきさして冷たかった。 「おにいさんはとっととあさごはんを作ってね!これでゆっくりできるね!」 「おにいさんきいてるの?ゆっくりごはんつくってね!」 柱もかじられ所々削ぎ落とされている。 暑さをしのぐクーラーも壊れた。パソコンも壊れた。 「なんだかけさからあついよ!ゆっくりすずしくしてね!」 「あしゃごはんゆっくちつくってね!」 「きいてるの?ねぇ?おにいさんばかなの?」 俺の家は、もう、 「ねぇ?むのうなの?おにいさんあほなの?」 「おしゃんぽ~!あちゃごはーん!ゆっゆっ~♪」 「とっととつくるといいよ!ゆっくりしていってね!」 「ねぇばかなの?ていのうなの?おにいさんきいてるの?」 「キィヤアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア キエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエ!!!!!!!」 「「「!!!???」」」 俺の奇声にゆっくり達は一様に口を縦に広げ、歯を剥き出し、目を丸くし、驚いている。 「「「・・・・・・」」」 俺の豹変に驚きのあまり思考が停止してしまったらしい。驚いたまま固まっている。 「ふぅははは、フリーズしちゃったかなぁ?君たちはメモリが足りないよねぇひひひ」 ぴくりとも動かない16匹のゆっくり達を逃げられないように籠へと移し、閉じ込める。 一匹の親れいむを残して。 3分くらいしてようやく1匹、2匹と我を取り戻していく。全員が気付くのに5分かかった。 「・・・!おかぁしゃん!おかぁしゃんをかえして!」 「れいむをはなしてぇぇぇぇ!」 「ゆ・・・ゆっくりはな、は、はなしてね!」 親れいむの髪を鷲掴みし、持ち上げ、渾身の右ストレートを顔面に放つ。 ぶぎっ 口からよだれを撒き散らしながら空中を舞う親れいむ。そのまま壁に叩きつけられた。 「い゛い゛い゛だぁい゛い゛い゛い゛い゛ぃぃぃぃぃ!」 「お゛があ゛じゃあ゛ぁぁぁぁん!!なにじゅるの゛ぉおおおお!!」 「ゆ゛っぐり゛やめであげでね゛ぇぇぇ!!」 ふは、ふははは。これだ。これだ、このために五日間我慢したんだ! 会心の快楽が胸に広がっていく!脳汁があふれ出てくるのが解る! 「おまえらゆっくりは~、帽子やリボンがないと同族に虐められるんだ・・・てぇっ!?」 言い終わると同時にぶちっと親れいむのリボンを剥ぎ取るとがえじで、がえじでと跳ね上がる。 痛みで動けない親れいむの目の前で、リボンをライターで燃やしきると 「ゆ゛っっっっ!!!???ごれじゃぁぁも゛う゛ゆっぐり゛でぎな゛い゛い゛い゛ぃぃぃ!!!」 一直線に俺めがけて跳ねてくる親れいむ。ぼよん、ぼよんと足に当たってるが全く痛くない。 「ゆ゛っぐりぢんでね゛!ゆっぐりぢね゛ぇ!」 「さしゅがおかぁしゃんだね!これでおにいしゃんもゆっくりちぬね!」 「れいむのしょうりはもくぜんだね!ゆっくりしんでね!」 ガゴッ!!!! 跳ねてくる親れいむをおもっくそ蹴り上げると鈍い音がした。痛い。 歯が足に突き刺さったようだ。親れいむはというと、天井に激しく叩き付けられ、 床に落下してくるまでの間にボロボロと歯を空中に撒き散らしていった。 どうやら全部の歯が抜け落ちたようだ。ざまぁみろ。 「む゛む゛む゛!へいむはなひもわるひほとひてないのひー!!」 ほう、この親れいむは中々タフだな。これだけのダメージで餡子を撒き散らさないとは。 だが全部の歯が抜け落ちた親れいむ、ふがふが何言ってるかまるで解らない。 「人間語喋れやこの糞饅頭があああああああああああああ!!!」 ガッガッガッガッガッガッガッガッガツ!ベキャッゴッ! 何度も何度も力いっぱい踏みつけ、蹴り上げて空中に舞った所を右アッパーで天井に叩きつける。 ぼちゃっと落ちてきたそれはまるで餅のようにぼよんぼよんになって、顔面中青あざだらけになっていた。 「弾力性のあるゆっくりだな。だが・・・それでこそリンチのし甲斐があるってもんだぜえええ!!!!」 何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も床に叩きつけては蹴り上げて、 泣き叫んでいた親れいむも徐々に口数が減り、最後の方は”ゆっくりしていってね”としか呟けなくなっていた。 (もっともその言葉も歯が抜け落ちて聞き取り困難であったが) 「ゆ゛っ・・・(ビクンッ)・・・ゆ゛っひひっ(ビクンッ)っひへひっへべ・・・(ビクンッ)」 「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、ふふ、もう意識が混濁してきたか、はぁ、はぁ、お楽しみは、はぁ、これからだぜ」 「ゆ゛っやっやめっや゛べであげでえ゛ぇぇ!」 「おがあ゛じゃんじんじゃう゛う゛う゛う゛う゛!」 「そうか、じゃあやめてあげよう、その代り・・・」 籠の中にぐちゃぐちゃになった原型を留めていない親れいむを放り投げると赤ちゃんゆっくりを1匹持ち上げる。 「代わりにこっちのゆっくりをいたぶろうかな~♪」 「ゆ゛っ!や゛べであ゛げでえ゛ぇ!」 「じゃおまえ」 「ゆ゛ぐっ!!??」 やめてと哀願した親まりさを指差し持ち上げる。 「ゆ゛っぐり゛ばなぢでね゛!?おに゛い゛ざんやめでね゛!」 「じゃあ自分の子の中から代わりを選べ。そしたら君には何もしないであげるよ」 「!・・・ゆぅぅ・・・じゃああのこをかわりにしてね!」 「ゆぎゅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅっ!!!」 代わりに選ばれた子ゆっくりが絶叫する。 籠の中は涙と涎と尿と便でべちょべちょだ。そこから解放される子ゆっくり。 「これでまりさはゆっくりできるね!ゆっくりしていってね!」 安堵したのか、いつもの平穏な表情になる親まりさ。 状況は何も変わっていないのにもう危機から脱出できたと思っているのだ。 だが何も解ってない。俺はこの子ゆっくりをリンチした後、同じように代わりの誰かを選ばせ、 最後の一匹になるまで同じ事を繰り返す。親まりさもいずれは誰かに選ばれるのだ。 奴らはなまじ知性があるから、中途半端な知性を持つから、人間に感情移入されてしまう。 知性の低さゆえ短絡的かつ利己的で、無責任に自分の欲求だけ満たそうとする。 俺はそんなゆっくりが・・・大っ嫌いなのさ。 遥か頂まで登りつめた何かは、音を立てて崩れ去っていた。 ■十二月二十八日 雪 あれから毎日毎日、来る日も来る日も奴らをリンチした。 誰一匹も殺す事無く、全員に均等に生き地獄を味あわせ続けた。 トレードマークの帽子やリボンも全て剥ぎ取り、原型を留めていないそれは、 もはやゆっくりとは言えない別の何かであった。 「ほら、今日は皆を解放してあげるよ。野におかえり」 元いた森にゆっくり達を還す。数え切れない絶望を味わい続けてきたゆっくり達。 あれで奴らはなかなか頑丈で、最後まで1匹も気がふれたゆっくりはいなかった。 最後まで自我を保ったまま耐え続けた。故に想像を絶する拷問になりえたのだ。 「今は冬眠シーズンだね。ほら、いっぱい餌あげておくからね」 とぼとぼと野に還るゆっくり達。 しかしもはやゆっくりではないその”何か”はこれからどう野良の世界に対応していくのか。 否、対応できない。 同族からは同族としてすら認めてもらえずに虐待されるであろう。 餌をとっても歯が抜け落ちた口ではまともに食す事もできないであろう。 これから一体どんな野良人生が奴らを待ち受けているのだろう。 そう思うとわくわくが止まらない。 俺のゆっくり虐待観察日記は今、これからはじまるのだから! 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■七月十日 晴れ 10匹の子ゆっくりを引き連れた大所帯の野良ゆっくり家族を発見。 親はれいむとまりさのよくある種だ。 「ゆっくりおさんぽするよ!」 「ゆっゆっゆっ♪ちあわちぇ~」 親子で散歩しているようだ。 ちあわちぇ~、か。 散歩一つでここまで満たされるものなのか。 仕方が無いのでその至福、壊すとしよう。 「ゆ゛ぐっ!な゛に゛ずるの゛ぉぉぉぉおぉぉ!ばなじでえ゛え゛ぇぇぇぇぇ!」 「おがぁぁじゃあ゛ぁぁぁん゛!がえじでぇぇえ゛ぇぇぇぇ」 「ごれじゃゆっぐりでぎないよぉぉぉ!」 「どうじでごんなごどずるの゛お゛お゛お゛お゛!」 親れいむのリボンを掴み上げ、そのまま家に持ち帰る事にした。 離せと泣き喚く親れいむと、同じく泣き喚きながら必死に 俺の後をついてくる親まりさと10匹の子ゆっくり達。 このまま家に連れ込んでしばらく飼ってみよう。 一度ゆっくりを飼ってみたかったんだ。 虐待するのはその後だ。 ■七月十一日 曇り 「おにいさんゆっくりここからだしてね!」 「ゆっくりマイプレイスにかえしてね!」 昨晩は大変だった。夜通し泣き叫び続け、出せ、出せと哀願してくるのだ。 大き目の籠の中に閉じ込めたが泣き声で俺も全然眠れなかった。 しかし一夜明かした今は大分落ち着きを取り戻した様子。 「プレイスも何も、今日からここが君たちのおうちだよ」 「ゆぅ!?なにいってるの?ばかなの?」 「おにいさんいみがわからないよ!ゆっくりせつめいしてね!」 いちいちイラつく饅頭共だ。 だか飼うと決めた以上、簡単にキレちゃいけない。 虐待はいつでもできるのだから。 「ここは冬は暖かいし夏は涼しい、広いし、ご飯もおやつもいっぱいある夢のようなおうちなんだよ」 「ゆ゛っ!!しゅごい!おにいさんはゆっくりできるおにいさんだったんだね!」 「そうさ、だから今日からここが皆のゆっくりプレイスさ」 拉致監禁されていたことも忘れてゆっくり達は狂喜乱舞で跳ね回る。ウゼェ。 今すぐ虐待したい衝動を抑え、精一杯作った笑顔でゆっくり達に笑いかける。 「ゆっくりあんしんしたらなんだかスッキリしたくなってきたよ!」 と親まりさ。 言うやいなやいきなり体をこすりあい息を荒げ出す親2匹。 「はぁっはぁっゆっ!ゆっ!ゆっ!ゆ゛っ!」 「ゆっくりスッキリしてね!ゆっくりスッキリしてね!」 ちなみにここは俺のベットの上だ。 そんな所でいきなり交・・・餡子の交換を始めやがった。 「こんなにゆっくりできるひろいおうちならいっぱいこどもうめるね!」 「まりさとれいむのあいのけっしょういっぱいつくろうね!」 布団の上に餡子がこぼれている。ウゼェ。 ■七月十二日 雨 「ゆっくちあちゃごはんちゅくってね!」 「さっさとゆっくりつくってね!」 俺は今奴らの昼食を作っている。 今まで雑草や芋虫等しか食してこなかったらしく、人間の料理は今朝の朝食がはじめてだったようだ。 想像を絶する美味さに気絶しかけ、痙攣を起こす子ゆっくりもいたぐらいだ。 それにしても奴らの上から目線の態度。俺はもう今朝からイライラしっぱなしだ。 だが何故だろうな。このイライラが癖になりつつある。 奴らが俺に命令口調で何か言えば言う程、俺の中で何かが積み重なっていくのだ。 その頂にあるものは、おそらく、快感。 「はやくちゅくってねっていってるでちょ!おにいしゃんばかなの?のうなしなの?」 「はぁい♪い~まできたよぉ」 五目チャーハン。俺とゆっくり都合12匹分の大作である。 「むっしゃむっしゃ。うめぇっ。マジうめぇ!」 「パネェッ!クチャクチャ、むぐっ、マジパネェッ!」 瞬く間に床に広がるチャーハン。皿に盛った意味がない。 顔面からチャーハンめがけて文字通り飛びつくゆっくり達。 クチャクチャ耳障りな音を立てながらチャーハンを貪る。 「むっちゃむっちゃ、ちあわちぇ~♪」 「ゆっ!もうなくなっちゃったよ!おかわりほしいよ!」 「おにいさんおかわりないの?ゆっくりおかわりしていってね!」 食費だってタダじゃない。 一日三食こんないっぱい作ってたら食費だけで給料とんじまう。 我侭言わないでこれで我慢してね、と優しく丁寧に俺は説明した。 「どうじでぞんな゛ごどいう゛の゛お゛ぉぉぉ!」 「ゆ゛っぐりでぎないおにいざんはゆっぐりおかわりづぐるの゛ぉぉぉ」 「そうだよ!だからゆっくりおかわりつくってね!」 あはは、仕方ないなぁ君たち。作ってあげよーじゃないか。 「待っててね、今すぐ作るから」 「はじめからゆっくりつくってればいいんだよ!」 「むのうなおにいさんだけどこれでれいむたちゆっくりできるね!」 「おかあしゃんのしょうりだぁ~!ゆっくちちていってね!」 晩飯の時も似たような事の繰り返しだった。 ■七月十三日 雨 今日も雨か。 人間の家は巣としては広大だが、ゆっくり達は外の世界を知っている。 散歩もできないんじゃ奴らもストレスたまるだろうな。 「おかぁしゃぁぁん、おしゃんぽちたいぃー!」 「おしゃんぽおしゃんぽ!ゆっくちおしゃんぽー!」 案の定散歩をねだりはじめている。 しかし基本饅頭である奴らは濡れるわけにはいくまい。外は豪雨だ。 子ゆっくり達は一昨日の情事で5匹増え、今や17匹が家の中を所狭しと跳ねまくっている。 本は破れ、CDは割れ、鏡も割れ、洋服はずたずた。 俺はこいつらを飼って何がしたかったんだろう・・・後悔しはじめていた。 「おにいざんのおうぢじゃゆ゛っぐり゛でぎな゛い゛ぃぃぃ!」 「おにいざんな゛んでれいむとまりさをどじごめ゛る゛の゛ぉぉぉ!」 お?気がつくと散歩できない鬱憤が俺に向けられていたらしい。 「この雨じゃね、皆濡れるの嫌だろう?うちで我慢してね」 「ばがぁぁぁぁ!ゆっぐり゛でぎない゛おに゛いざんはぢね゛ぇぇぇぇぇぇぇぇぇ」 「ゆっくりちね!ゆっくりちね!」 にこにこ。俺は黙って笑顔でいつづけた。 今ここでムザムザ死なすわけにはいかない。 「我慢してね」 ■七月十四日 晴れ 「ゆっくちはれたよ!」 「おひしゃまぽかぽかだよ!これでゆっくちできるね!」 昨日は大変だった。 連れてきた初日の様に、一日中体力の続く限り泣き喚き、家のものに八つ当たりをし、 出した食事以外にも本や絨毯を無茶喰いし、体力が尽きると寝て、 起きては同じ事の繰り返しだった。 「おかぁしゃん、おしゃんぽちよ!」 「そのまえにゆっくりあさごはんをたべるよ!」 「あしゃごはん!おにいしゃんゆっくちあしゃごはんをつくってね!」 壁紙は剥がれ落ち、テレビも映らなくなり、カーテンも八つ裂きにされ、 机は折られ、ガラスも割れている。ていうか割れた窓から雨がふきさして冷たかった。 「おにいさんはとっととあさごはんを作ってね!これでゆっくりできるね!」 「おにいさんきいてるの?ゆっくりごはんつくってね!」 柱もかじられ所々削ぎ落とされている。 暑さをしのぐクーラーも壊れた。パソコンも壊れた。 「なんだかけさからあついよ!ゆっくりすずしくしてね!」 「あしゃごはんゆっくちつくってね!」 「きいてるの?ねぇ?おにいさんばかなの?」 俺の家は、もう、 「ねぇ?むのうなの?おにいさんあほなの?」 「おしゃんぽ~!あちゃごはーん!ゆっゆっ~♪」 「とっととつくるといいよ!ゆっくりしていってね!」 「ねぇばかなの?ていのうなの?おにいさんきいてるの?」 「キィヤアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア キエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエ!!!!!!!」 「「「!!!???」」」 俺の奇声にゆっくり達は一様に口を縦に広げ、歯を剥き出し、目を丸くし、驚いている。 「「「・・・・・・」」」 俺の豹変に驚きのあまり思考が停止してしまったらしい。驚いたまま固まっている。 「ふぅははは、フリーズしちゃったかなぁ?君たちはメモリが足りないよねぇひひひ」 ぴくりとも動かない16匹のゆっくり達を逃げられないように籠へと移し、閉じ込める。 一匹の親れいむを残して。 3分くらいしてようやく1匹、2匹と我を取り戻していく。全員が気付くのに5分かかった。 「・・・!おかぁしゃん!おかぁしゃんをかえして!」 「れいむをはなしてぇぇぇぇ!」 「ゆ・・・ゆっくりはな、は、はなしてね!」 親れいむの髪を鷲掴みし、持ち上げ、渾身の右ストレートを顔面に放つ。 ぶぎっ 口からよだれを撒き散らしながら空中を舞う親れいむ。そのまま壁に叩きつけられた。 「い゛い゛い゛だぁい゛い゛い゛い゛い゛ぃぃぃぃぃ!」 「お゛があ゛じゃあ゛ぁぁぁぁん!!なにじゅるの゛ぉおおおお!!」 「ゆ゛っぐり゛やめであげでね゛ぇぇぇ!!」 ふは、ふははは。これだ。これだ、このために五日間我慢したんだ! 会心の快楽が胸に広がっていく!脳汁があふれ出てくるのが解る! 「おまえらゆっくりは~、帽子やリボンがないと同族に虐められるんだ・・・てぇっ!?」 言い終わると同時にぶちっと親れいむのリボンを剥ぎ取るとがえじで、がえじでと跳ね上がる。 痛みで動けない親れいむの目の前で、リボンをライターで燃やしきると 「ゆ゛っっっっ!!!???ごれじゃぁぁも゛う゛ゆっぐり゛でぎな゛い゛い゛い゛ぃぃぃ!!!」 一直線に俺めがけて跳ねてくる親れいむ。ぼよん、ぼよんと足に当たってるが全く痛くない。 「ゆ゛っぐりぢんでね゛!ゆっぐりぢね゛ぇ!」 「さしゅがおかぁしゃんだね!これでおにいしゃんもゆっくりちぬね!」 「れいむのしょうりはもくぜんだね!ゆっくりしんでね!」 ガゴッ!!!! 跳ねてくる親れいむをおもっくそ蹴り上げると鈍い音がした。痛い。 歯が足に突き刺さったようだ。親れいむはというと、天井に激しく叩き付けられ、 床に落下してくるまでの間にボロボロと歯を空中に撒き散らしていった。 どうやら全部の歯が抜け落ちたようだ。ざまぁみろ。 「む゛む゛む゛!へいむはなひもわるひほとひてないのひー!!」 ほう、この親れいむは中々タフだな。これだけのダメージで餡子を撒き散らさないとは。 だが全部の歯が抜け落ちた親れいむ、ふがふが何言ってるかまるで解らない。 「人間語喋れやこの糞饅頭があああああああああああああ!!!」 ガッガッガッガッガッガッガッガッガツ!ベキャッゴッ! 何度も何度も力いっぱい踏みつけ、蹴り上げて空中に舞った所を右アッパーで天井に叩きつける。 ぼちゃっと落ちてきたそれはまるで餅のようにぼよんぼよんになって、顔面中青あざだらけになっていた。 「弾力性のあるゆっくりだな。だが・・・それでこそリンチのし甲斐があるってもんだぜえええ!!!!」 何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も床に叩きつけては蹴り上げて、 泣き叫んでいた親れいむも徐々に口数が減り、最後の方は”ゆっくりしていってね”としか呟けなくなっていた。 (もっともその言葉も歯が抜け落ちて聞き取り困難であったが) 「ゆ゛っ・・・(ビクンッ)・・・ゆ゛っひひっ(ビクンッ)っひへひっへべ・・・(ビクンッ)」 「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、ふふ、もう意識が混濁してきたか、はぁ、はぁ、お楽しみは、はぁ、これからだぜ」 「ゆ゛っやっやめっや゛べであげでえ゛ぇぇ!」 「おがあ゛じゃんじんじゃう゛う゛う゛う゛う゛!」 「そうか、じゃあやめてあげよう、その代り・・・」 籠の中にぐちゃぐちゃになった原型を留めていない親れいむを放り投げると赤ちゃんゆっくりを1匹持ち上げる。 「代わりにこっちのゆっくりをいたぶろうかな~♪」 「ゆ゛っ!や゛べであ゛げでえ゛ぇ!」 「じゃおまえ」 「ゆ゛ぐっ!!??」 やめてと哀願した親まりさを指差し持ち上げる。 「ゆ゛っぐり゛ばなぢでね゛!?おに゛い゛ざんやめでね゛!」 「じゃあ自分の子の中から代わりを選べ。そしたら君には何もしないであげるよ」 「!・・・ゆぅぅ・・・じゃああのこをかわりにしてね!」 「ゆぎゅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅっ!!!」 代わりに選ばれた子ゆっくりが絶叫する。 籠の中は涙と涎と尿と便でべちょべちょだ。そこから解放される子ゆっくり。 「これでまりさはゆっくりできるね!ゆっくりしていってね!」 安堵したのか、いつもの平穏な表情になる親まりさ。 状況は何も変わっていないのにもう危機から脱出できたと思っているのだ。 だが何も解ってない。俺はこの子ゆっくりをリンチした後、同じように代わりの誰かを選ばせ、 最後の一匹になるまで同じ事を繰り返す。親まりさもいずれは誰かに選ばれるのだ。 奴らはなまじ知性があるから、中途半端な知性を持つから、人間に感情移入されてしまう。 知性の低さゆえ短絡的かつ利己的で、無責任に自分の欲求だけ満たそうとする。 俺はそんなゆっくりが・・・大っ嫌いなのさ。 遥か頂まで登りつめた何かは、音を立てて崩れ去っていた。 ■十二月二十八日 雪 あれから毎日毎日、来る日も来る日も奴らをリンチした。 誰一匹も殺す事無く、全員に均等に生き地獄を味あわせ続けた。 トレードマークの帽子やリボンも全て剥ぎ取り、原型を留めていないそれは、 もはやゆっくりとは言えない別の何かであった。 「ほら、今日は皆を解放してあげるよ。野におかえり」 元いた森にゆっくり達を還す。数え切れない絶望を味わい続けてきたゆっくり達。 あれで奴らはなかなか頑丈で、最後まで1匹も気がふれたゆっくりはいなかった。 最後まで自我を保ったまま耐え続けた。故に想像を絶する拷問になりえたのだ。 「今は冬眠シーズンだね。ほら、いっぱい餌あげておくからね」 とぼとぼと野に還るゆっくり達。 しかしもはやゆっくりではないその”何か”はこれからどう野良の世界に対応していくのか。 否、対応できない。 同族からは同族としてすら認めてもらえずに虐待されるであろう。 餌をとっても歯が抜け落ちた口ではまともに食す事もできないであろう。 これから一体どんな野良人生が奴らを待ち受けているのだろう。 そう思うとわくわくが止まらない。 俺のゆっくり虐待観察日記は今、これからはじまるのだから! 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月食の古記録 (げっしょくし) ■享保十年(1725) ●九月十六日 月触皆既(阿部家) ■享保十三年(1728) ●正月十六日 月触五分(阿部家) ■享保十四年己酉(1729) ●正月十七日 晨月入帯食此時未在渾儀一所レ見皆既五更五点東方微白?中シ北斗建ス二丁方ニ一(仙台実測志) 享保十五年(1730) ●同十五日月蝕三分(阿部家) ●同年六月十五日夜月食二分半 初起二於東北ニ一甚二於正北一此時八半時計雲中見レ食二分半至テ二于七時計ニ一復二於西北一此夜大ニ曇且雨 是レ今野氏所レ見尤不レ可レ為二実測一也(仙台実測志) ■享保十六年辛亥(1731) ●十一月十五日 夜月食五分 太概験ムニレ之ヲ従リ二五時前至レリ二四時過ニ一也食甚宿次在二畢ノ末一觜ノ初ニ一 此ノ時尚未レ在二渾天儀一故ニ目カノ所レ及如レ此而已(仙台実測志) ■享保十七年(1732) ●五月閏 同十六日月蝕皆既 十月十四日月蝕皆既(阿部家) ●享保十七年壬子五月十六日夜月食昏前与二青木長由先生一徃テ二于伊勢山一而自二月出一窺レ之不レ見至二五時一?雲不レ見(仙台実測志) ●同年十月十四日夜七半時初虧至十五日晨而食既而在乾方山上圓象黒赤色日出而月入自レ是以後仙台始置渾天儀(仙台実測志) ■享保十八年癸丑(1733) ●四月十五日夜七時測レ月赤南二十二度一十二分至翌晨而月食不レ見日出而測レ日赤赤道以北在二十二度一十二分蓋他邦之食(仙台実測志) ●同年十月十五日節小雪之日夜月食七分 初虧戌正三刻一十九分 起於東北 食甚亥正一刻一十四分 甚於正北 復円子初三刻二十六分 復於西北 食甚定分九千二百八十一分 食甚月離赤道昴五度〇五分月在赤道之北一十九度一十二分此日午前測太陽亦 赤南二十度令二十分 昼四十九刻八十七分 夜五十刻令十三分 自昏至初一十一刻五十八分八五 定用分六刻二十八分二五 昏中星虚七度三十二分四二 晨中星張一度三十七分七八(仙台実測志) ■同十九年甲寅(1734) ●日月共無食(仙台実測志) ■享保二十年乙卯(1735) ●三月十五日清明之日夜月食六分半 昏前与青木長由先生往于伊勢山而欲レ窺月出然東海上有横雲不レ得レ見レ之月升及六七尺円月始見而升至於丈餘初虧此時大星既見西方未昏黒也 先生曰知レ不帯食当レ帰レ家於レ是不肖亦帰観渾儀食甚乃西方暗黒之後此時狼星在午西三十七度一十分月在狼東九十七度八十八分月赤道以南八度零九分昼測太陽赤北六度六十六分 自レ甚至レ復七刻四十九分是則定用分 右定用之数ハ不レ測初甚之間則未必実測也 先生ハ固ヨリ有レ志於改暦故与不肖数往于野上于山或ハ正レ数或ハ改レ術至于死不レ措其ノ書以伝之ヲ不肖於呼先生ハ実守敬カ之徒也(仙台実測志) ■同二十一年丙辰(1736) ●日月共無食(仙台実測志) ■元文二年丁巳(1737) ●二月十六日夜月食雨不レ見(仙台実測志) ■元文三年戊午(1738) ●十二月十六日晨曇月入帯 食不見(仙台実測志) ■元文四年(1739) ●六月十五日月蝕八分(阿部家) ●十二月十五日 月蝕皆既(阿部家) ●巳未六月十五日夜月食九分計 夜八時見五分余之食ヲ此時月在午西四度余又在牽牛中大星之東ニ四度六十一分後月至午西十度〇七十分此時蓋シ食甚九分計月在赤南二十一度六十四分又験此ノ夜九時未レ食蓋自九半時ノ頃而食東方ヲ始西雲復巽雲互来復初之刻不レ詳(仙台実測志) ●同年十二月十六日晨月食月與軒轅大星 同レ度月南星北相去一寸許初虧五更五点雖 城鼓既打未東方微白夜明而後(?)月弓光入レ山晨中星角六度九十九分此斗建正南自虧初至東方微白之時而天左旋スルコト僅カニ二度三十三分 按弓光入レ山蓋七八分之食而巳自晨入レ山ニ之間常ニ六七刻則可知食分不レ少也(仙台実測志) ■元文五年(1740) ●六月十五日 月帯蝕皆つきて入(阿部家) ●元文五年庚申六月十六日昏前月帯食 陰雲不見海上高大余ニメ月見此時乾方漸暗蓋此ノ食在黄昏之間乎 ■元文六年辛酉(1741) 日月共無食(仙台実測志) ■寛保二年(1742) ●壬戌四月十五日夜月食油雲甚曇不レ見或云及深更而少間月見所レ食四分計未レ詳始終也 ●同年十月十六日夜月食六分 昏午東三十九度在壁其東四十六度六十一分ニ 在月而赤北一十五度八十四分 初虧昏後八刻三十三分是五半時前也 食甚昏後一十一刻二十八分室月相距六十五 度二十七分 昼測太陽ヲ赤南一十八度 復円昏後一十八刻七十五分是四半時過也 月赤北一十七度零三分 自レ初至レ甚少間 自レ甚至レハ復大ニ長シ是非妄言違測也中交ニメ而交前ノ陽暦初メ起於丑甚於亥以復於酉方即従午地所レ察焉 ■寛保三年(1743) ●四月閏 同月十五日月蝕皆つくる(阿部家) ●寛保三年癸亥四月十五日夜月食皆既 初虧亥正四刻一十分〇一九 起(四)於東南(時二分) 食既子正初刻五十三分四三 九時少後 食甚子正三刻九十三分九二 生光丑初三刻一十七分七四 生於(八時)正東(四分) 復円丑正三刻七十七分六四 復於(七時)西南(三分) 夜三十二刻 昼六十八刻 在前日(乃前日) 月食十七分一厘 古人以十五分勺限甚誤也 定用分八百一十七分〇六 既外分四百七十六分五七 既内分三百四十分〇四九 食甚定分三百九十三分九二 生光之時月在大角東一十四度六十五分 復円之時月在大角東一十四度七十四分 昏大角午東四十三度七十五分五二 晨大角午西七十三度二十四分二四 食甚月当在南赤一十七度九十分ニ 推算而知レ之 昼測太陽赤北一十七度零七分 乃得二食分一術曰列二定用分一以二既外分一 除レ之得二十七分一厘四毛余一也 ■延享元年(1744) ●三月十四日月帯食あり(備忘録) ●寛保四年甲子三月十四日夜月帯食至十 五日ノ晨ニ一不レ食夜明而後西山起レ雲大計 月入二于其中ニ一不二再出一也 十四日昼太陽赤北一十三度六十五分 十五日昼太陽赤北一十三度八十九分 十五日晨月赤南一十五度七十分計 此月帯食有無不レ知レ之当レ問二於西方ノ人ニ一也 ●同月十六日霜降之日夜月食五分 初虧戌正三刻七十五分 起於乙方 食甚亥正初刻九十四分 甚於丙方 復円子初二刻五十五分 復於丁方 食甚月在室東四十四度一十分 同赤北一十一度三十一分 前定用分五百五十二分 後定用分五百七十八分 食甚定分九千二百六十一分 昼測太陽赤南一十度〇九十三分 夜四十四刻五十三分 昼五十五刻四十七分 晨中星井一十二度三十七分 昏室在午東三十九度 ■延享三年(1746) ●正月十六日月蝕六分二月朔日日蝕七分(阿部家) ●延享三年丙寅正月十六日夜月食七分四十秒 初虧子初二刻九十九分 初起於巳方 食甚丑初々刻一十三分 甚於午丁間 復円丑正二刻四十七分 復於庚方 前定用分五百四十七分 後定用分六百五十一分 食甚月離在角西三十度〇一十五分 在赤道之北五度五十二分 昼五十六刻二十五分 夜四十三刻七十五分(実測志) ●正月十六日 月食(芦東山日記) ■延享四年(1747) ●同月十五日月帯触八分(阿部家) ●延享四年丁卯七月朔日日帯食 此日以二渾天儀一考レハ二日入一則大率戌初刻 以二貞享暦法一考レ之則日入酉正三刻於レ是 仙台与二暦法一凡差一刻計予此ノ日至於 酉ノ正二刻一窺二日入一未レ食而入二黒雲一故与二 飯沢子往于伊勢山窺之竟不見植按 交食近年午後ハ即後レ午前ハ即先ツ ●同年七月十五日昏月出帯食所見七分半計 或曰於二宮城野一窺レ之月出八分半計 ●七月二十三日月帯食あり 同十五日月帯食一ヶ月に二度あり(備忘録) ※23日の月食はありえない ■寛延元年(1748) ●正月十六日月蝕五分(阿部家) 延享五年戊辰正月十六日夜月食四分半余 初虧戌正初刻四十五分 起於東北 食甚亥初々刻四十四分 甚於正北 復円亥正初刻九十八分 復於西方 前定用分四百一十六分 後定用分四百七十一分 食甚月在軒轅大星少西之側 昼五十三刻一十九分 夜四十六刻八十一分 植曰此書或略記多シ其詳ナルコトハ以二測量志ヲ一 参二考ハ之ヲ一則可也 ●正月15日日(月)食5分あり(備忘録) ■寛延二年(1749) ●十一月十四日月食五分かけあり(備忘録) 寛延二年巳己十一月十四日 夜月食五分弱 初虧寅正二刻一十一分 復円翌十五日晨卯正三刻三十四分 定用分四百七十八分二五 食甚卯初二刻七十三分 食甚定分二千三百五十六 初虧於正南甚於南西復於正西 昼四十八刻四十五分夜五十一刻五十五分 此食自貞享暦法初虧後二刻復円合 ■寛延三年(1750) ●五月十六日月帯食あり(備忘録) ●寛延三年庚午五月十七日晨月入帯食 至二於寅正二刻不レ食又黒雲在二山上一入テ而 不レ見 同年十一月十五日月出帯食所レ見七分計 月在二赤道之北一南方食メ而見ル ●五月十六日月帯触五分(阿部家) ●十一月十五日月蝕五分かけながら出(阿部家) ■宝暦元年(1751) ●十月十五日月帯触五分ばかりかけ乍ら入る(阿部家記録) ●寛延四年辛未五月朔日日食二分半 初虧巳初々刻 復円巳正初刻 初起二於辛方一甚於亥方一復二於正北一 食甚巳初二刻〇八分 折二半メ中数ヲ一求レ之 食甚定分三千九百五十八 ■宝暦三年(1753) ●三月十四日月蝕四分(阿部家記録) ●九月十六日月帯触かけ乍ら出る(阿部家記録) 自二宝暦三年癸酉一予在二京師ニ一至テ二于 宝暦八年戊寅ノ春ニ一帰レリ二于仙台ニ一 同年九月十六日昏月帯食 上二于清水東南之山窺レ之ヲ月出二于甲方ヨリ一 雲中半食之象見ハル而後以二窺管一所レ測レ之 月高二十四度復二於乙卯之間一 同年九月十一日晨在草津ノ宿出立旋行ノ 南極老人星予於二馬上一始見レ之自二地平一高キコト 三尺計在二参井之間野難南方大サ如シ二狼星一也 又曰織女仙台在レ頂京都ハ去二於頭上之北ニ一凡 一尺計其余星之広狭南北所レ見不レ同 ■宝暦四年(1754) ●二月閏 同十五日月帯触六分かけ乍ら出る(阿部家記録) ●八月十五日月帯触八分かけ乍ら出る(阿部家記録) ●閏2月15日月帯食あり(備忘録) 宝暦四年甲戌閏二月十四日清明彼岸桜始 開キ紅梅花盛蕪花始開ク 同年閏二月十五日月帯食高メ而所レ見二分計 月出蓋三分余復円以二于漏一験レ之酉正三 刻余昏即酉正四刻 同年五月二日夏至昏凡戌正初刻晨寅 初二刻 同年十一月八日冬至昏凡酉初三刻晨卯 正初刻半 ■宝暦五年(1755) ●八月十五日月蝕六分(阿部家記録) ●八月十五日月食六分あり(備忘録) ●八月十五日 月食(芦東山日記) ●宝暦五年乙亥八月十五日月食 雲大ニ多メ初甚之刻不レ詳蓋七分之食 初虧在月出甚於壬復於正西 復円凡亥初一刻 同年十一月二十日冬至 夜半中星井初度 以二自鳴鐘一測二夜半一尤 大略也 老人星在井三度六分 去極百四十二度 半 依二渾儀之制一加一度三分一勺二去極一百 四十三度八十分一也 ■宝暦六年(1756) ●十二月十六日月帯触三分かけながら出る(阿部家記録) ●宝暦六年丙子十二月十六日昏前 月帯食於二江戸一所レ見四分弱復円之後 昏鐘皆聞ト云京都ハ復メ而出ツ自二梅ヶ小路一所レ見 月出ノ方角ハ寅卯之間自二将軍塚少北之山一而 出ツ惟月ニ有二烟気一而巳江戸ト与二京都一里差 可レ考此食於二江戸一所レ見四分蓋見者ノ之 誤也疑ラクハ二分ノ余也ンカ? 又乙亥年十二月十三日大経師降屋 内匠曰一条ノ院万寿年中清明卒 去之後六七十年七曜暦有レ之此ノ言 之実否未レ知レ之(仙台実測志) ■宝暦七年(1757) ●十二月十五日月帯触六分かけながら出る(阿部家記録) ●十二月十五日月帯食あり(備忘録) ■宝暦八年 ●六月十六日月蝕(阿部家記録) ●十二月十五日月帯触二分かけ乍ら出る(阿部家記録) ●今夜月食暦ノ通無相違由山路伯専伝候事(芦東山日記) ●宝暦八年戊寅六月十六日夜月食十四分余 初虧自レ昏一十六刻二十分 月虚西二十一度二十六分 月赤南二十二度一十二分 十八日大暑之昼夜之刻及昏時等依レ之当 考二知之一昏中星心在二正南一 皆既即食既自二初虧一相距四百一十分 是即既外分也 既内分一百六十五分 生光自レ昏二十三刻六十分 定用分五百七十五分 復円 明六時 初起二於東北ニ一食既在二西南一後曇測量不レ正矣又定用分如二甚少カ一皆不レ可レ勺二実測ト一也(仙台実測志) ●同年十二月十五日月帯食 月出所見五分計 食甚七分半計 月出申正四刻在二赤道北一 初起二於正東一甚二於正南復二於西南一 復円凡酉正三刻 定用分凡四刻八十分計(仙台実測志) ●月帯食申正四二分欠酉初四南方甚戌正三畢 姉歯氏云暦云二分欠然所見六七分欠也 予怠(忘ヵ)而不見(高野家記録) ■宝暦十年(1760) ●十月十五日月帯触五分かけ乍ら入(阿部家記録) ●十月十五日月帯食あり(備忘録) ●宝暦十年庚辰十月十五日夜 月食凡五分計初虧七半時過起於東北甚於正北月在二赤道北一 此夜風雨甚(仙台実測志) ■宝暦十二年(1762) ●九月十六日月帯食七分かけあり(備忘録) ■明和二年(1765) ●正月十六日月蝕皆既(阿部家記録) ●正月十六日月食皆既あり(備忘録) ●明和二年乙酉正月十六日夜月食陰雲小雨アリ不レ見以二暗黒時一考レ之則当二五時少前初虧而食甚蓋四時復円九時一然則従二暦法一先早凡五六刻也乎(ナランカ) ●七月十四日月蝕皆既(阿部家記録) ●七月十四日月食皆既あり(備忘録) ●七月十四日 月食皆既 今朝月食皆既朝四鼓半?虧始七曜暦三更二点とあり一刻半位違九鼓小半過皆既七曜暦三更五点とあり二刻位違八鼓三寸位前食甚七曜暦四更二点とあり二刻位違八鼓半四寸位前生光七曜暦四更三点とあり密合也復円?催眠??此所?翌々日手便を以戸板氏江問訊 ●七月二十七日 月食の問、戸板返答 去十四日之月食之事戸板氏より問??返書に戸板氏所湯長申列時刻考たく去年之日食大違今秋月食積考た???改暦の時?不伺有?物触考??を以及改暦?仕??所秘而如??不??可??新法もい???と不仕事御時物と???更点??儀如来示朝を五に割一更二更を仕 更を又五に割一点二点と仕て又一点半に??一点????二点と仕二点半???三点と申候更??以問言の?申来 ※明和2年7月の月食について、高野倫兼が戸板に送った手紙の内容と、その返答が記されています。戸板は藩の天文学者として、天変があるとこのように藩の重臣から質問を受けていたのでしょう。戸板の記録としても「天変を報告するたびに賞された」とあります。 ●同年七月十四日夜月食皆既 夜三十八刻九十一分 昼六十一刻〇九分 既外分四刻八十五分 既内分三刻二十八分 定用分八刻一十三分 初虧子初一刻一十七分 月離赤道 危十度〇三三 食既子正一刻八十五分 食甚丑初々刻九十六分 月離赤道 危十度〇九四 生光丑正初刻〇八分 復円寅初々刻七十六分 月離赤道 危十一度六一 初起二於東北一復二於西南一 食甚赤道宿度危十一度月南九度六十五分 昼太陽赤道以北九度一十三分 食甚定分五百一十三分 中交之食交前陽暦復円之後再測レ月亦赤南九度一十三分与昼所レ測ル太陽之度正相望 月食分十六分七六 略術曰列二既内分一以二既外分一除レ之得二六分七六一加二之十分一勺二食分一乃此術月行二地影正中ヲ一則可也故勺二略術一也寛保三年癸亥四月十五日月食亦十七分九也授時暦等之月食定二於十五分ニ一者ハ甚誤也(仙台実測志) ■明和三年(1766) ●正月十六日月食五分かけあり(備忘録) ●明和三年丙戌正月十六日夜月食分凡四分半余 夜四十六刻八十五分 昼五十三刻一十五分 初虧寅初四刻〇二分半 食甚凡卯初々刻二十四分 初起二於東北一甚二於正北一而後月入二于黒雲一 而不レ見 復円亦不レ得見レ之 月入推レ之凡卯正二刻九十一分 月食甚赤道宿次張十一度六十四分 月赤道以北八度一十八分 食甚定分二千一百七分 若以二時鼓一言レ之則初虧凡七時復円当レ在二明六時之後一也(仙台実測志) ■明和四年(1767) ●六月十六日月食510夜あり(備忘録) ●六月十六日月蝕五十秒此年より日蝕月食三分以下迄印(阿部家記録) ●同年六月十六日夜月食不験此夜雖二薄雲星不一レ見然目或明又雖二湿雲大ニ来テ隠見不一レ定然月希レ不レ見也自二夜半一窺レ之到二于月入ニ一而竟ニ不レ食夜明(アケ)月入二于西山ノ之雲間一也雖レ然八半時此以二小遠鏡一窺二雲中ノ月ヲ一則如二烟之掛タルカ一月ノ西北不レ明到二於七半時此一月雖レ在二雲中ニ一月輪見明然則八半時過月近二於地影一可レ知レ之(仙台実測志) ■明和五年(1768) ●十(ママ)月十五日月蝕皆既(皆既月食が起きたのは、11月のことです。)(阿部家記録) ●明和五年戊子十一月十五日 夜月食雨不一レ見唯皆既之刻勺二暗夜一而己(仙台実測志) ■明和六年(1769) ●十一月十六日月帯食あり(備忘録) ●明和六年己丑十一月十六日昏前月出帯食所レ見三分半即入二于黒雲一復円不レ見昏後円月見ハル此日日未レ入之前往テ二于釈迦堂ノ東松木壇ニ一而所レ窺如レ此日入而月見二于艮方一食ハル二月之上辺ヲ一者也依レ之考レ之則自レ暦先ツコト一亦凡三刻計リ(仙台実測志) ■明和八年(1771) ●九月十六日月蝕五分(阿部家記録) ●九月十六日日食五分かけあり(備忘録) ●明和八年辛卯九月十六日夜月食四分半 初虧子正四刻〇〇 食甚丑正初刻三十三分 太抵所レ測レ之 復円寅初一刻七十一分 初起於東南甚於正南復於西南 交前陰暦正交之食 食甚赤道月離婁一度七十一分 月在赤道之北十一度七十五分 定用分五百一十一分 初復之間折半所求之 初復時差四十五分加 依食甚時刻推求之 定望分八百六十六分 定初虧四百〇〇分 定復末千四百二十二分 昼午中太陽赤道以南十一度六十三分 夜四十六刻〇一分 昼五十三刻九十九分(仙台実測志) ■明和九年(1772) 壬辰三月十五日夜 月食皆既十九分六厘 初虧子初三刻四十二分 起於正東 食既子正三刻〇四分 食甚丑初二刻四十九分 生光丑正一刻九十五分 復円寅初一刻五十七分 定用分七百四十〇分八八 既外分三刻七十八分九〇 既内分三刻六十一分九八 食甚赤道月離角七度四十七分 在赤道之南十一度六十分 昼午中太陽赤道以北十度〇四十六分 夜三十六刻二十四分 昼六十三刻七十六分 昏時戌初二刻七十一分(仙台実測志) ●夜九時月食致シ陰ル(芦東山日記) ●同年九月十五日夜 月食皆既十八分七厘 初虧子正三刻八十〇分 起於東北 此夜白雲蔭覆而月体衆星共不レ見食九分許此時測得丑四刻又食既凡在二丑正初刻後暫メ勺二暗夜一又生光之後目象小見所見二分余此ノ時寅正初刻四十五分即又雲蔽而不レ見復円ノ時刻亦不レ見依レ之考二得大数一如レ左 食既丑正初刻許 食甚丑正三刻九十五分計 生光寅初三刻七十三分計 復円寅正四刻一十分計 定用分凡八百四十八分 既外分四百五十三分 既内分三百九十五分 食甚赤道月離奎四度七十分計 夜四十四刻一十四分計(仙台実測志) ■安永元年(1772) ●三月十五日(ママ)月蝕皆既(阿部家記録) ●三月十五日月食皆既アリ(備忘録) ●九月十五日月食皆既(備忘録) ■安永二年(1773) ●同十六日月帯触四分かけながら出る(阿部家記録) ●八月十四日月蝕八分(阿部家記録) ●同十六日月帯食もあり(備忘録) ●三月十六日 月食候事(高野家記録) ●同年同月十六日昏月帯食 月出酉正一刻食所見七分計 復円戌初二刻四十〇分 甚於南方復於西南 復円月離赤道軫十七度五十七分 在赤道之南七度三十二分 夜三十八刻三十七分 昼六十一刻六十三分 此ノ書記ス二昼夜之刻一者皆自レ昏至二於晨一之数或ハ北極ノ尾ノ旋或ハ斗建之測量也如二晨昏分一則二十四気各異也(仙台実測志) ●同年八月十四日夜月食八分半 初虧丑初三刻六十八分 起於東北 食甚寅初一刻一十六分 甚於正北 復円寅正二刻八十〇分 定用分凡五百八十一分 食甚月離赤道壁四度二十六分 月在赤道之北二度四十三分 昼五十七刻六十五分 夜四十二刻三十五分 此夜甚陰雲不レ得二実測一也故基イテ二於舊測量一推二求之ヲ一如レ右(仙台実測志) ■安永四年(1775) ●正月十六日月蝕七分(阿部家記録) ●同月十五日月蝕皆既(阿部家記録) ●正月十六日日(月)食七分かけあり(月食の誤り)(備忘録) ●同十五日日(月)食皆既あり(備忘録) ●安永四年乙未正月十六日月食六分 初虧亥正一刻八十五分 食甚子正初刻二十二分 復円丑正初刻〇四分 定用分凡七百四十二分半 初起二於艮方一甚二於正北一復二於乾方一 食甚月赤北十二度〇三分 昼五十三刻一十八分 夜四十六刻八十二分 昏酉南正一刻五十九分 此夜曇衆星不レ見以二旧測一所下参二考一之得ルレ也(仙台実測志) ●同月十五日夜月食皆既凡十八分二厘 初虧亥初二刻六十六分六〃 食既亥正三刻一十三分〇〇 食甚子初二刻七十四分三〃 生光子正二刻三十五分六〃 復円丑初二刻八十二分〇〇 既外分四百六十三分 既内分三百七十八分 定用分八百四十一分 初起二於乙方一復二於庚方一以二窺穴一所レ窺レ之 食甚月離赤道柳十一度六十三分 食甚月赤北一十六度〇八分四十八秒 午中太陽赤南一十六度四十一分 右安永四年ニ交食四タビ尤希也(仙台実測志) ■安永五年(1776) ●十二月十四日月蝕六分半(阿部家記録) ●十二月十四日月食六分半(備忘録) 安永五年丙申十二月十四日夜 月食六分半 初虧子正初刻七十二分 起於東南 食甚丑初三刻二十四分 甚於正南 復円寅初々刻三十三分 復於西南 定用分六百〇五分四十七秒 食甚月離赤道鬼一度四十九分 食甚月赤北一九度五十〇分 午中太陽赤南十九度五十九分 夜四十九刻六十二分 昼五十刻〇三十八分 昏酉正初刻一十九分(仙台実測志) ■安永六年(1777) ●六月十六日月食3分(備忘録) ●安永六年丁酉六月十六日 月食不レ験アラ与往二于釈迦堂ノ土手ニ一而窺フ二 月出ヲ一則円月見テ而無シレ食スルコト(仙台実測志) ※この食は、3分と予報されていたが、実際には1分程度の軽微な食だった。戸板は、月帯食と予報していたのだろうか?月の出には、食はまだ起きていない。1時間半ほどの誤差がある。 ■安永七年(1778) 戊戌日月食共ニ不レ食(仙台実測志) ■安永八年(1779) ●十月十六日月そく皆既(阿部家記録) ●十月十六日月食皆既あり(備忘録) ●安永八年巳亥十月十六日夜 月食皆既凡十七分一厘五毛 初虧寅初二刻四十七分 食既寅正二刻九十〇分 食甚卯初二刻〇三分 生光卯正一刻一十五分 此時即十七日明六時 復円辰初一刻五十八分 復円月入二于西山一而不レ見 故以算術所推求之 既外分四百六十〇分 既内分三百二十九分 定用分七百八十九分 初起於申方復於庚方 食甚月離赤道昴五度三十三分 食甚月赤北二十度〇四十五分 午中太陽赤道以南二十度〇五十六分 昼四十八刻九十四分 夜五十一刻〇六分 日出月入分三千〇四十三分 即辰初一刻 二十六分 晨分即半夜分而明六時也復円之刻在二月入之後一則是帯食也晨昏分ハ用二旧測四刻九十分ヲ一所レ推二求之ヲ一也又云自二此年一藤ノ広則始テ勤ム二測量ヲ一也(仙台実測志) ■安永九年(1780) ●四月十五日月帯そく九分(阿部家記録) ●四月十五日月帯食九分(備忘録) ●安永九年庚子四月十五日昏 月帯食月出所レ見三分計後迎二于皆既ニ一 凡九分八十秒之食也 昼六十七刻二十五分 夜三十二刻七十五分 月出分七千八百五十五分 即酉正三刻 五十五分 食甚戌正初刻八十〇分 復円亥正初刻五十二分 定用分八百〇五分 所推求初虧酉正一刻〇八分 食甚月離赤道?十六度七十〇分 同月在赤道之南二十〇度九十三分 日入前太陽赤道以北二十〇度一十四分 月出所レ見虧二於寅方一甚二於丑方一復於亥方ニ一此時予在二刈田郡鎌崎ノ温泉一昏前上テ二于山ニ一窺フレ之ヲ於テ二仙台一門人等所レ測如シレ此ノ(仙台実測志) ■天明二年(1782) ●二月十六日月帯そく二分半かけ乍出る(阿部家記録) ●八月十五日月そく(阿部家記録) ●二月十六日月帯食(備忘録) ●八月十五日日食四分半(備忘録) ■天明三年(1783) ●二月十六日月帯そく皆既で入り(阿部家記録) ●二月十六日月帯食皆既(備忘録) ■天明四年(1784) ●同月十五日は月そく六分(阿部家記録) ●同十五日月食六分(備忘録) ●今夜月食六分,二更四点初起東南,三更二点甚於正南,三更五点復於西南,食甚月離危十度五十四分 右之通暦ニ相見得候処,雲懸り候而月食不相見得(玉虫十蔵日記) ■天明五年(1785) ●同(十二月)十五日月そく五分(阿部家記録) ●十二月十五日月食五分(備忘録) ■天明六年 ●六月十六日月そく九分(阿部家記録) ●十一月十五日月帯そく一分半かけながら入(阿部家記録) ●六月十六日月帯食(備忘録) ■天明七年 ●五月十五日月そく皆既(阿部家記録) ●十一月十五日月そく七分(阿部家記録) ●五月十五日月食皆既(備忘録) ●十月十五日月食七分(備忘録) ■天明八年(1788) ●同十五日月そく二分(阿部家記録) ●同十五日月食二分(備忘録) ■寛政元年1789 ●四月十五日月食(備忘録) ■寛政三年(1791) ●三月十六日月食七分半(備忘録) ■寛政五年(1793) ●正月十六日月帯食(備忘録) ●七月十五日月食六分半(備忘録) ●去る正月十六日月帯そく一分かけ乍入(阿部家記録) ●七月十五日月そく(阿部家記録) ■寛政六年 ●正月十六日月帯そく七分かけながら入(阿部家記録) ■寛政七年(1795) ●六月十六日月帯食四分(備忘録) ●十二月1日日帯食(備忘録) ■寛政八年(1796) ●五月十五日月帯食(備忘録) ●六月朔日日食七分余(備忘録) ●十一月十六日月食四分半(備忘録) ■寛政十年(1798) ●四月十四日月食皆既(備忘録) ■享和元年(1801) ●八月十五日月帯食(備忘録) ■享和二年(1802) ●二月十六日月食4分半(備忘録) ■享和三年(1803) ●十二月十四日月帯食4分(備忘録) ■文化四年(1807) ●四月十四日月食1分(備忘録) ●十月十六日月食帯2分半(備忘録) ■文化六年(1809) ●九月十五日月帯食8分半(備忘録) ■文化十年(1813) ●正月十五日月帯6分半、酉の二刻六分余欠けながら出、程なく右の下に甚しく、戌の初刻右の上に終る(備忘録) ■文化十二年(1815) ●五月十四日月そく皆既(阿部家記録) ■文化十三年(1816) ●十月十六日月そく七分(阿部家記録) ■文政元年(1818) ●此年四月1日日帯食、4分酉の2刻右と下の間よりかけはじめ、酉の亥刻右の上に甚しく、酉の7刻2分余かけながら入る(備忘録) ■文政二年(1819) ●八月十五日月食皆既、亥の7刻左の方よりかけはじめ、子の6刻甚しく、丑の5刻下の右に終る(備忘録) ■文政四年(1821) ●此年二月朔日に日食六分、申の一刻下の左よりかけはじめ、申の五刻左の方に甚しく、酉の一刻上の左に終る(備忘録) ■文政九年(1826) ●此年十月十五日月食、子の初刻左と下の間よりかけ初めて、子の八刻甚しく、丑の八刻下の右に了る(備忘録) ■天保二年(1831) ●此年正月十四日月食、子の五刻左の下の間よりかけ初め、丑の三刻下の左に甚しく、寅の一刻下の右に了る(備忘録) ■天保三年(1832) ●閏十一月十六日月食四分半申の八刻、四分余欠けながら出、ほどなく上と左の間に甚しく、酉の四刻上の左に終る(備忘録) ■天保五年(1834) ●五月十五日月帯食、京都にては見えず、東国にては戌の一刻一分余かけながら出、ほどなく上の右に了る(備忘録) ■天保八年(1837) ●三月十七日月帯食(草刈) ●九月月帯食、京都にては見えず、西国にては卯の六刻、上の方よりかけ初め、程なく欠けながら入、見へかたかるべし(備忘録) ■天保九年(1838) ●此年八月十五日月帯食九分半、亥の6刻左と下の間よりかけはじめ、子の四刻下の左に甚しく、卯の二刻下の方に了る(備忘録) ■天保十三年(1842) ●六月十五日月帯食三分戌の初刻二分はかりかけながら出、戌の二刻下の右に甚しく、戌の七刻右の下に了る(備忘録) ■弘化元年(1844) ●十月十六日月帯食、京都にては見へず、西国にては明六時二分上と左の間よりかけ初め、六時三分二分斗りかけながら入る(備忘録) ■弘化二年(1845) ●四月十六日月食皆既、4時6分左と下の間よりかけはじめ、九時七分甚しく、八時八分右と下の間に了る(備忘録) ■弘化四年(1847) ●二月十六日月帯食、明六つ時上の方よりかけはじめ、六時二分二分はかりかけながら入、食分東国にては浅く、西国にては深かるべし(備忘録) ●八月十五日日食四分半、四時二分下の左よりかけはじめ、四時九分甚しく、九時五分下の方に了る(備忘録) ■嘉永元年(1848) ●此年二月十六日月帯食、今暁七時三分上と左の間よりかけはじめ、明六時三分皆既を入る(備忘録) ■嘉永二年(1849) ●七月十六日月食六分、九時五分上の左よりかけはじめ八時三分上と右の間に甚しく七時二分右の下に了る(備忘録) ■嘉永三年(1850) ●正月朔日日帯食三分半、七時一分下の左より欠けはじめ、七時六分左の下に甚しく七時七分三分かけながら入、西国にては二分斗りかけながら入るべし(備忘録) ■嘉永四年(1851) ●十二月十六日月帯食、京都にては見へず、東国にては夕七時七分二分余かけながら出、七時八分上の右に終る(備忘録) ■嘉永五年(1852) ●五月十四日月食皆既、夜四時左の方より欠けはじめ、九時三分甚しく、八時六分右の下に了る(備忘録) ■安政元年(1854) ●四月十六日月食二分半、夜九時下の方よりかけはじめ九時六分甚しく、八時二分下の右に終る(備忘録) ●此月十四日月帯食、翌朝六時右の上より欠け初め、六時二分甚しく、六時三分欠けながら入(備忘録) ■安政二年(1855) ●九月十五日月帯食皆既、夕七時七分皆つきて出、暮六時三分上と右の間に了る、西国にては六分余欠けながら〆る(備忘録) ■安政三年(1856) ●三月十六日月帯食、夕七時八分六分余欠けながら出、暮六時三分上の左に了る、東国にては深く、西国にては浅かるべし(備忘録) ■安政五年(1858) ●正月十五日月帯食、明六時一分左の下より欠けはじめ、六時三分二分斗り欠けながら入る、東国にては浅く、西国にては深かるへし(備忘録) ●七月十六日月食五分、夜五時八分上と左の間よりかけはじめ、四時六分上の右に甚しく、九時四分右の上に了る(備忘録) ■安政六年(1859) ●此年正月十五日月食皆既夕七時八分下の方よりかけはしめ、暮六時七分甚しく、夜五時六分上の方に終る、西国にては欠けながら入るへし(備忘録) ●七月十五日月食皆既、夜四時七分左の上よりかけはじめ、八時甚しく、七時三分下の方に了る(備忘録) 出 典 暦面裡書:南方町史 阿部家記録:迫町史 備忘録:中新田町史 草刈玄水暦書書込日誌:(中新田町史) 高野家記録:個人蔵/宮城県図書館にマイクロフィルム(蔵王町) 仙台実測志:国立国会図書館デジタルコレクション 「芦東山日記」:平凡社 1998
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七月 水曜日・<分担作業> 女1「男くん、穴ってこれぐらい掘ればいいの?」 男「あんまり掘ると砂が湿ってきちゃうからそれぐらいでいいよ。側面をこう、風が通るようになだらかに…」 友1「おーい、大方持って来たぞ。ガスコンロなんて気の効いたものはなかったが…食材は山ほどだな」 男「わかった。使うまでクーラーボックスの中に入れておいて。潮風あたると痛むの早いから」 や「炭とかはどうする?」 男「火が落ち着くまで使わないから出さなくていいよ。そこ置いといて」 た「…あ、あの、薪の並べ方って…」 男「あー、矢倉型は見栄えいいけど、あまり火の勢いが悪いんだ。こう水平に枝を並べれば大きい火がつくよ」 た「は、はいっ」 男「おかかさーん、野菜の仕込みお願いできるー?」 お「あ、はいっ」 や「…男、すごーい。いつになくリーダーですね」 父「あれは中学二年までボーイスカウトに入っていたクチだからな。こういうのは得意だ」 や「へえ…」 男「あ、網は一回油を塗ってから温めると、肉が焼きつかなくていいよ、えーと、それと…」 女1「…ねえ、こういうの、どこで覚えてくるの?」 友1「男、キャラにないぞ。やけに生き生きしている」 男「えっ?あ、ああ、そうか。言ったことなかったっけ。えーっと…なんていうか…」 女1「…?」 友1「何だ?」 男「 昔 の 血 が 騒 ぐ と 言 う か … 」 女1「( 昔 の 血 ! ? )」 友1「 ア ウ ト ロ ー か お 前 は 」
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http //www.chugoku-np.co.jp/News/Sp200812100381.html 制服組優位に疑問符 田母神論文で文民統制揺らぎ 08/12/10 【解説】制服組の権限強化を打ち出した防衛省改革の「基本的考え方」(基本方針)は、首相官邸に設置された防衛省改革有識者会議の七月の報告書に基づいて作成された。だが報告書はシビリアンコントロール(文民統制)が機能しているとの前提に立っており、田母神俊雄前航空幕僚長の論文問題で文民統制の揺らぎが指摘される中、制服組優位の改革案の妥当性には疑問符を付けざるを得ない。 基本方針によると、防衛省設置法と防衛省組織令が規定する「自衛隊の行動の基本に関する」事項を運用企画局から統合幕僚監部に移す。これにより武器使用基準など自衛隊行動の立案や、ほかの府省や与野党幹部との調整、米国や国連との協議で、制服組が主導権を握ることが予想される。 「業務の重複を合理化するため運用企画局は廃止」とした有識者会議の報告書は「防衛省・自衛隊は文民統制を重視している」「自衛隊は文民統制を内面化した」と、文民統制の定着を評価する内容となっている。 田母神問題が起きて以降、防衛省内局では「前提そのものが誤っていたのに、このまま組織再編が国会の理解を得られるのか」「唯一の武力組織である自衛隊の運用を制服組に任せていいのか」(背広組幹部)との声も上がったが、流れを変えるに至っていない。関連法案が二〇一〇年の通常国会に提出された場合、慎重な審議が不可欠だ。 「偉そうな軍人さんは嘘をつく」庫
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三英雄の一人。百年戦争末期、魔法の発展に大きく貢献した英雄。その出自、来歴はほとんど謎に包まれており、『狐と人の間に生まれた』『死者をも生き返らせられる』などという俗説が世に広まっている。 百年戦争後期、大量発生した魔物の被害に国が手を焼いていた頃、ミョウジョウの王朝に突如現れ、「万物流動の真理を知りえた。ミョウジョウを王道へと導きたいのなら、私にミョウジョウの魔法研究を一任しろ」と宣言し、反感を覚えた名魔術師たちと幾度の呪術合戦の末、その実力を認められ、明王より呪術をすべる魔王の名『泰山府君』の勲章を授与する。 驚くべきことに彼が実際に魔術研究のトップとなってから、ミョウジョウの魔法技術はその後40年にわたり急速に発展する。 その後、「悪路王」「土蜘蛛」「穏神形部」「肉芝仙人」の四人の高名な魔術師、呪術師と共に国内及び国外の魔物達を成敗、封印し、その逸話を各地に多く残し、後に『反魔の象徴』として祭り上げられることとなった。 しかし終戦の兆しが見えてきたころ、英雄は戦争を放り出し魔法の研究に取り付かれ、神族の正体を明かそうとした。その執念たるや、逸話では十日間断食・断飲・不臥・不休でのただただ机上で魔術を練っていたと語られるほどであったという。 そして七月七日丑三つの晩、「神族のいた世界にへゆく」と言い残し、強力な魔力によってこじ開けた異次元の扉へと消える。 その後、同じく四人の魔術師達のうち三人も魔法に囚われ『あやかし』となり、最後まで人間であったのは『穏神形部』のみであった。
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ノーコメもありや -- 2013-12-19 21 00 30 なんかロックマンに出てきそうな顔のキャラだな…というのが第一印象だった。 -- 2013-12-20 02 53 05 目が遊戯王っぽい…気のせいか… -- 2013-12-26 01 58 10 ゴッドフェスでゲットしたぞい。できればアンドロメダかパンドラのほうが良かったけど・・・ -- 2013-12-31 13 51 47 おみくじで引いたらでた。メイメイパで使えるかな?LS修正に期待 -- 2014-01-01 01 47 22 ネプチューンさん遂に乗り物捨てて戦うようになったのか。ちゃんと進化後顔隠すし。 -- 2014-01-14 02 46 52 強いかな。リーダースキルが、出しにくい。 -- 2014-01-17 21 48 13 こいつ引いたら続いてお供?(佐助)と嫁(アンドロメダ)が出てきて、歴龍回っていたらペット(グリフィン)までついてきた。 -- 2014-02-01 17 16 39 ゴッドフェスで10回くらい引いたらこいつ関係ないのに4体も出やがった -- 2014-02-03 10 28 42 同じ時間帯に -- 2014-03-26 19 35 56 まとめて引くと被るよね、って、途中で送っちゃった -- 2014-03-26 19 37 29 メイメイのサブとしては優秀! -- 2014-04-12 10 21 52 ↑4オレも七月の -- 2014-07-22 19 22 22 ↑1ミスです。すいません。オレもこないだのGFで2連チャンででました… -- 2014-07-22 19 23 59 初めて引いたらこれだったんだが当たりなの? -- 2015-01-18 00 56 18
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底本は日本古典文学大系本 底本の再現は不可能な所が多く、壊している部分が多い。正確には底本ほか出版物にあたって欲しい。 巻第二 七十五 崇徳 十八年。 諱顕仁。保安四年正月廿八日受禅。五。無シ㆓立坊㆒。永治元年十二月七日脱屣。鳥羽院ノ第一子。大治四年正月一御元服。十一。母待賢門院璋子。白河院御女。実ニハ大納言公実女也。 [#略] 永治元年十二月七日脱屣ノ後、スベテ鳥羽法皇ノ御心ニカナハセオワシマサヾリケルニヤ、法皇崩御ノ後ノ事ドモ細ニ別帖ニアリ。御在位ノ間成勝寺ヲ被ル㆑立テ。 七十六 近衛 十四年。 [#略] 此時鳥羽院ノ御沙汰ニテ、宇治左大臣頼長公内覧宣旨ナド云事出キテ、大乱逆キザシテケルニヤ。此後ノ事ドモ細カニ在リ㆓別帖㆒。 巻第四 サテスヱザマニ鳥羽院十六年ノヽチニ、崇徳院ニ御譲位アリテ、ヒヽ子位ニツケテ御覧ズルマデ、白河院ハヲハシマシテ、大治ニ七十七ニテゾ崩御アリケル。白河に法勝寺タテラレテ、国王ノウヂデラニコレヲモテナサレケルヨリ、代々ミナコノ御願ヲツクラレテ、六勝寺トイフ白河院ノ御堂、大伽藍ウチツヅキアリケリ。ホリカハノ院ハ尊勝寺、鳥羽院ハ最勝寺、崇徳院ハ成勝寺、近衛院ハ延勝寺、コレマデニテノチハナシ。母后ニテ待賢門院、円勝寺ヲクワヱテ六勝寺トイウナルベシ。 サテ大治ノヽチ久寿マデハ、又鳥羽院、白河院ノ御アトニ世ヲシロシメシテ、保元元年七月二日、鳥羽院ウセサセ給テ後、日本国ノ乱逆ト云コトハヲコリテ後ムサノ世ニナリニケルナリ。コノ次第ノコトハリヲ、コレハセンニ思テカキヲキ侍ナリ。城外ノ乱逆合戦ハヲホカリ。日本国ハ大友王子、安康天王ナンドノ世ノコトハ、日記モナニモ人サタセズ。大宝以後トイヽテソノヽチノコト、又コノ平ノ京ニナリテノ 国王ノ
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マイソウルメイトをお気に入りに追加 マイソウルメイトのリンク #bf Amazon.co.jp ウィジェット マイソウルメイトの報道 元「IZ*ONE」チェ・イェナほか人気K-POPアイドル出演「少女の世界2」ABEMAで配信(cinemacafe.net) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース ソウルメイトって何? 10の特徴と見分け方 - マイナビウーマン ツインソウルとは? 9つの特徴と見分け方 - マイナビウーマン プロが解説!「運命の人」を見つけるための心構え(コスモポリタン) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース ナオミ・キャンベル、キャリアで犠牲になったのはソウルメイト探し。 - VOGUE JAPAN 「ソウルメイト 七月と安生」予告編&ポスターが公開 「少年の君」のデレク・ツァン監督が贈る、切なくも優しい友情の物語 - 映画.com ふたご座は「運命が動き出す」|「マイナビウーマン」 - マイナビウーマン しし座は「ソウルメイトとの出会いがある」 - マイナビウーマン 15年来のソウルメイト、うーこへ - 朝日新聞社 マイソウルメイトとは マイソウルメイトの88%は電力で出来ています。マイソウルメイトの12%はスライムで出来ています。 マイソウルメイト@ウィキペディア マイソウルメイト Amazon.co.jp ウィジェット 掲示板 名前(HN) カキコミ すべてのコメントを見る ページ先頭へ マイソウルメイト このページについて このページはマイソウルメイトのインターネット上の情報を集めたリンク集のようなものです。ブックマークしておけば、日々更新されるマイソウルメイトに関連する最新情報にアクセスすることができます。 情報収集はプログラムで行っているため、名前が同じであるが異なるカテゴリーの情報が掲載される場合があります。ご了承ください。 リンク先の内容を保証するものではありません。ご自身の責任でクリックしてください。