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御山館(おやまだて) 所在地会津若松市門田町御山字館ノ内 別称尾山館 築城年康平年間(1058-65)、応安年間(1368-75)など諸説 築城者源義家?、新宮氏、多々良氏らか 城主変遷源義家?…新宮氏…蘆名氏[多々良氏] 廃城年宝徳三年(1451)か 現状耕作地 概要 御山館は福島県会津若松市に所在した城館跡であり、三峯城の居館であった。 歴史 詰城である三峯城とともに康平年間(1058-65)源義家によって築かれたとされるが時代的に疑わしい。 応安年間(1368-75)の館主は多々良氏であり、八良行政が最初の館主とされるがその時代は不明である。宝徳三年(1451)七月十五日、行政より9代目の伊賀守政重は允殿館主松本右馬允通輔(典厩)により御山館を襲撃され、蘆名盛詮を奉じて小高木館へ逃れるも、二十一日敗れて自刃したという。右馬允との私闘であったという。 現状・感想 現在は見渡す限りの柿畑…、御山の身不知柿は有名です。土塁の一部が残るとありますが全く判りませんでした。皆様が柿畑のお手入れをされている中をふらふら歩いて、不審者として通報されたくもないですからね~(柿食えないのに)。そんな中唯一「舘ノ内橋」という橋に名残を感じました。 なお三峯城との間にある八幡社は源義家の勧請と伝えられ、また周囲にも八幡太郎の伝承が残っているそうです。 関連項目 福島県の城館一覧 蘆名氏の城館一覧
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宮崎周一 岡村寧次「陣中感想録」の虐殺情報源として、宮崎周一、原田熊男、萩原中佐の名前が出ていたことにより調査対象とする 職務・階級暦 第11軍参謀長 第26連隊長(大佐) 第6方面軍参謀長 大本営陸軍部作戦部長(中将) 資料 宮崎周一中将日誌 陣中秘録 第6方面軍参謀長 1944.5.8-12.10閲覧:2007.05.07、2007.05.25 自筆、判読(不良) 宮崎周一中将日誌 作戦秘録一 第本営陸軍部作戦部長 1944.12-1945.3閲覧:2007.05.25 自筆、判読(不良) 昭和十三年七月 同十五年 宮崎周一「征旅日誌」(其一)閲覧:07.5.25 電子複写可 自筆、判読(不良) 昭和十三年六月 同十一月 武漢攻略戦の回想 宮崎周一(第二六連隊長)閲覧:07.5.25 電子複写可 自筆、判読(不良) 戦場回想閲覧:07.05.25 マイクロ複写可 自筆、判読(良) 自身の回想(少々) 岡村寧次「戦場体験記録」の原稿写し(同書監修を岡村が依頼したため)、この原稿の写しには、所々に宮崎のコメントが寄せられているところに注目できる 同資料の項目は以下のとおり 「岡村寧次将軍所義」 「第十一軍作戦経過の概要並に所見」 「所見(岡村将軍自筆)」 「上奏」 「(参謀総長に対する)軍状報告」 「参謀総長御言葉」(載仁親王) 「戦場体験記録 昭和40年 岡村寧次」 「第四編 武漢攻略戦前後」(『岡村寧次大将資料(上)戦場回想編』に所収されている) ほか
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Asia Spellbreak Community 1st SQUAD tournament May 18(Sat)22 00 JST English language stream https //www.twitch.tv/ensyane Japanese language stream https //www.twitch.tv/cuscusJPN Tournament Rules Teams Team name Artistic Ass-sas-sins SNS Leader ttv FullmetalSB Twitch, Youtube, Twitter Player SugarWizardTrees Twitch, Youtube, Twitter Player EvilorLive Twitch, Youtube Team name Neko Thunder SNS Leader GhTrNix Youtube, Twitter Player Lond.maise Youtube, Twitter Player TTV-aoneko Twitch, Youtube, Twitter Team name TBD SNS Leader ∀Star Player AstroSorc Twitch, Youtube, Twitter Player Corea Ura Twitch Team name Houndinies SNS Leader Luxreus Player Not Starscream Twitch, Youtube, Twitter Player FAR Freeze Youtube Team name No one sees SNS Leader Kentlarquis Youtube, Twitter Player mitenai Player Mousepad Team name Slateyys convicts SNS Leader Slateyy Twitch, Youtube, Twitter Player Thynar Twitch Player Miss Zero Twitch, Twitter Team name GoBetaFaster!!! SNS Leader Anz chaN Twitter, Youtube Player Neon Twitter, Youtube Player silkyman Team name RZx SNS Leader (队长)斗鱼月牙2333333 Player 斗鱼-吾乃魏东贤 Player 斗鱼七月SAUCE Back to Spellbreak Japan (EN)
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TKCLANとUNKOとは? ※呼ぶな構うな近づくな。彼らはキチガイ当然です。 TKCLANのホームページ http //www24.atwiki.jp/bf2tkclan/ 誰もが知っている。誰もが恐れている。 もう知らない人等居ないだろう。 大手TKクラン、UNKO。 夏にUNKOが始まり、冬のクリスマスにUNKOは崩壊。 そして1月。TKCLAN設立。UNKOが寄ってきた。 だがその後、Lv4が出現したりタベマス本人が問題を起こしたりで、 二回目の崩壊という形になってしまった。 現在は新しいTKCLANで地味に活動しているらしい。 主な登場人物 UNKO-TABEMASUev(ウンコタベマス)初代隊長 UNKO-KAZARITAI2(ウンコカザリタイ)現・隊長 UNKO-YARIMASU3(ウンコヤリマス)UNKO古参 UNKO-OKAWARI2(ウンコオカワリ)UNKO古参 UNKO-KUROAME(ウンコクロアメ)TKCLAN古参 TENGOKU-CHOCO(天国チョコ 現在不在)TKCLAN古参 2chのログ 永久保存板 過去ログ全集。(※最新のスレ 修正しました。 【妄想】BF2MC晒しスレ【子供】(5個目) http //uhaokww.s201.xrea.com/1176737164.html 【こども】BF2MC【けいじばん】(4個目) http //uhaokww.s201.xrea.com/1172806574.html 【ガキ】BF2MC【丸出し】(3個目) http //uhaokww.s201.xrea.com/1165044376.html 歴史 {七月上旬} なんとなく押入れにしまっていたBFをとりだし、TKに目覚める。 アカはBRの桐山のように殺したいという理由でkiriyama-kazuo。 {七月中旬} この頃、OETH-NOTE(現蜂蜜)と知り合い、ともに荒らすことに。 (当時は殺しではなく、地雷仕掛け専門での荒らしをしていた。) 同時に、現HEMODERUとも知り合い、地底人などを教わる。 {八月中旬} 普通のTKに飽き、もっと汚く嫌われるようなIDでTKをしたほうが楽しいだろうと思いつき、UNKO-AGEMASUを作る。 直後に「面白い名前ですね、俺も入れてください」と UNKO-NAGEMASUが入隊。その後すぐにFURTIN-SOLDIERも入隊。 三人でクラン「オゲレツファミリー」を結成。 {八月末} もっともっと汚い名前にしようと、TABEMASUに改名。 KUITAI、TABETAIが入隊し、蜂蜜もすぐにNOMITAIで入隊。 ついにTKクラン、UNKOを結成する。 {九月} 外人で裏技を多く知っているクエマス、オカズ、オヤツ、ナデナデなど が入隊。第一期黄金時代を迎える。 中旬になると、のちに主力メンバーとなるオカワリ、ヤリマスも入隊。 ~~~~~~~~~~~~~~~ (9月中旬・下旬 晒しスレ時代突入) この頃、初めてウンコが2chに書き込みした頃。 UNKO-TUMAMIGUI(今のGORORI)や、puppai等も。 (10月上旬・中旬) 多分この頃にKAZARIMASU入隊(今のKAZARITAI) 主な登場人物 副隊長 NAGEMASU puppai YARIMASU DEKASUGI 偽者SHABURITAIが姿を現す。 (10月下旬) KAZARIMASUがDE.ASOBOUに改名、TRG暴発。ensyou等も出現。 荒れ気味。同じ流れがループ。 (11月上・中・下旬) OKAZUが追放される、TRGが叩かれる。 主な登場人物 MOONLHIGET(puppai)等。 この頃KAZARITAIがTKを止める。晒しスレ崩壊 (12月上・中旬 ガキスレ時代突入) ARASIDA、winter出現。ZAKO2叩き。 KAZARITAI復活。AISHIMASUに名前変更。 ウンコ解散騒動、蜂蜜(Lv4)がウンコを潰す。 (12月下旬 ガキスレ時代突入) 色々とあったが2006年終了。 蜂蜜死亡。 (1月上旬) この頃、異常にコテが沸く。 TENGOKU-CHOCOに出会い、TKCLAN設立。 (1月中旬) TKCLANにウンコが集まってくる。HP設立。 (1月下旬) NAKAMOTRI、Nonbiri、KOMEROUが叩かれる (2月上・中旬) V_MAX_PAYNE が叩かれる。 この頃、ウンコ史上最高人数が一つの鯖に集まる。約15人。 (2月下旬) なんかグダグダ。Lv4がタベマスを叩いてくる。 SINDEROwwwwww出現。 (3月上旬 こどもスレ時代突入) グダグダ、以下ループ。 (4月) タベマスの自演がバレ、UNKO混乱。愛のかぁびぃ誕生!その他の痛い仲間達も。 (5月) UNKO崩壊。 (6月) タベマスがTKCLANに帰ってくる。 今の所問題はなさそう。だが過疎 ←今ココ
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七月 2004年7月3日 デスアルを拝見 魚拓 2004年7月6日 テスト終了 魚拓 2004年7月19日 高部あいを侮辱 魚拓 2004年7月21日 キンパチ先生を閲覧 2004年7月22日 激寒ダジャレを披露 魚拓 2004年7月23日 とても歌いたがる 魚拓 2004年7月24日 友達?に管理を頼む 魚拓 2004年7月25日 RevolutionをRevorutionと間違える 魚拓 2004年7月26日 カウンタを描く 魚拓 2004年7月27日 絵描く 魚拓 八月 2004年8月2日 わさらー、東京で発狂 魚拓 2004年8月4日 楽天に不満をたらす 魚拓 2004年8月6日 ブログの過疎 魚拓 2004年8月7日 嘘 魚拓 2004年8月8日 あs 魚拓 九月 2004年9月11日 新堂への楽しみ 魚拓 2004年9月22日 楽天のバージョンアップに歓喜 魚拓 2004年9月25日 DDRのフェスえと赴く 魚拓 十月 2004年10月1日 ポップンをDisる 魚拓 2004年10月14日 【吉報】わさらー、無事台風の損害を食らう 魚拓 2004年10月15日 ガラガラ声 魚拓 2004年10月16日 管理人をDisる 魚拓 2004年10月19日 アニメは萌える事が基準 魚拓 2004年10月27日 槇原に対する評価 魚拓 2004年10月31日 嫉妬 魚拓 十一月 2004年11月10日 ブッシュへのヘイト 魚拓 十二月 2004年12月11日 にわか度を暴露 魚拓 2004年12月16日 DS派のわさらー、PSPに嫉妬 魚拓
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「――このー! くそーっ! うわー! あーもう不幸すぎですよー!」 我ながら女を捨てたような汚い言葉を連発しているなー、と思いつつも、上条灯花は凄まじい逃げ足を止めようとはしない。 深夜の裏路地を走り抜けながら、チラリと背後を振り返ってみる。 八人。 もうかれこれ二キロ近く走り回っているのに、まだ八人。無論、某美少女戦士をやっているわけでなければ、警察や親友に追いかけられている神風怪盗でもない上条灯花にこの人数相手にケンカをしたって勝ち目はない。元より、高校生同士のケンカは一対三になったら話にならない以前に、こっちは女で相手は男。実力云々以前にまず無理だ。 薄汚れたポリバケツを蹴り飛ばし、黒猫を追いかけるように上条は必死で走る。 七月十九日。 そう、七月十九日が悪いのだ。明日から夏休みだひゃっほー! などとドラックをやっているんじゃないかってほどハイになったからこそ、書店では表紙に引かれて普段絶対買わない占いの雑誌を手に取り、こないだ体重計に絶望したばかりなのに甘い物を食べるぞーッ! とファミレスヘ入り、明らかに酔っ払った社会不適合者に絡まれる中学生の男の子を見て、思わず助けてあげよっかなー、とか普段ならありえない上記を逸した思考回路が働いてしまったのだ。 まさかトイレからゴキブリのように仲間が出てくるとは思わなかった。 集団でトイレへ行くのは私たち女の子の特権だと思っていました。はい。 「……結局頼んだ牛乳と馬肉のミスマッチパフェが来る前に飛び出しちゃったわ、まだ口にしてもないのに食い逃げ扱いされちゃったわで……あーもう何なんですかこの不幸は!」 うきゃー! と頭を掻き毟りながら上条は裏路地から表通りへと一気に飛び出す。 月明かりが綺麗な学園都市は、東京都の三分の一なんて大きさを持ってるっていうのに、首をどこに曲げたって目に映るのはカップルカップルカップル。七月十九日だ。七月十九日が全ての元凶なんだと彼氏いない歴イコール年齢の上条は心の中で絶叫する。 上条は半分狙いながらもカップルを引き裂くようにして夜の街を走り抜ける。 走りつつ、チラリと自身の右手を見た。そこに宿る力も、こんな状況下ではまるで役に立ちはしない。不良をビリビリーと撃退できないし、テストで満点を取れるわけでもなければ男の子にモテたりもしない。 「うぅ……不幸だーッ!」 不良の集団を完全に振り切ったりなんてすると、上条を見失った相手がケータイを使ってゴキブリのごとく増えたり、暴走族よろしくバイクでやってくるかもしれない。あくまで『スタミナ切れ』でダウンしていただくためには、適度に上条灯花という『エサ』をとらつかせて相手を走らせ疲れさせるしかないのだ。 上条の目的はあくまで『人助け』なのだ。 無駄に夕暮れの川原で殴りあわずとも、相手を振り切り諦めさせてしまえば勝ちなのだ。 元々、上条には陸上部もビックリなスタミナがある。対して相手はアルコールとニコチンで身体を破壊し、靴も走るのに向いていないブーツ。しかも自身の身体の限界を考えない全力疾走を続ければ、所詮、長距離走なんて無理なのだ。 表通りと裏通りを交互に縫い走り、婦女暴行を恐れ必死で逃げる少女Aを演じながらも、一人、また一人と足の限界に転んでいく無様な不良たちの姿を内心嘲笑う。我ながらパーペキ、誰一人として怪我をしない完璧な解決方法だと思いつつも、 「あーもう! なんだって私がこんなドッキドキの青春を謳歌しなきゃならないのよー!」 無様だ。三百六十度見渡す限り愛がいっぱいラブいっぱいなカッブルたちと比べると、上条灯花は一人、人生レベルで負けている。日付が変われば夏休みだというのに、愛もトキメキもないなんて終わりすぎている。 と、背後から不良の一人の罵声が飛んできた。 「ごらぁ! ちくしょうこのアマ止まりやがれ犯すぞ!」 あまりの猛烈なラブコールに、ついに上条もぷっつりキレた。 「うっさい! 顔面に拳を叩き込まないだけ感謝しなさいサル以下野郎!」 スタミナが持ってかれるの覚悟でついつい上条は叫び返す。 (……、本当、怪我一つしないだけありがたく思いなさいっての) さらに二キロほど、無駄な汗と涙で走り続けるとようやく都市部から離脱し、大きな川にでた。大きな川には大きな鉄橋がかかっており、長さにしておよそ百五十メートル。車の通りはゼロ。ライトアップされていない無骨な鉄橋は、夜の海のような不気味な暗闇に塗り潰されていた。 と、上条は足を止めた。ようやく追ってくるゴキブリどもが一人もいなくなっていたからだ。 「は、はぁ……やっと撒いた」 上条はその場に崩れ落ちる衝動を抑えながら、夜空を見上げて息を吸った。 無駄な体力を使い汗がダラダラで張り付く服が気持ち悪い。 本当、無駄な体力を使った。その辺は命がけのダイエットということで割り切って、取りあえずは誰も殴らないで済んだことに自分を褒めてあげたい気分だ。 「ったく、何やってんだよアンタ。不良守って善人気取りか、熱血教師ですかぁ?」 刹那、ギクリと上条の汗が冷や汗に切り替わった。 鉄橋に灯りの一つもなかったため、気づかなかった。上条が走ってきた方角から五メートルほど先に、男の子が一人立っている。灰色のズボンに半そでの白いワイシャツとい格好の、何の変哲もない中学生ぐらいの男の子だ。 というか、ファミレスで絡まれていた男の子が、彼だ。 「……つー事はアレ? 後ろの連中が追ってこなくなったのっても」 「うん。めんどいから俺がヤッといた」 バチン、という青白い火花の音が響いた。 別に男の子がスタンガンを握っている訳ではない。男にしては長い肩まである茶色の髪が揺れるたび、まるでそれが電極みたいにバチバチと火花を散らしていたのだ。 風に乗ったコンビニ袋が彼の顔の側に飛んだ瞬間、迎撃装置のように青白い火花がコンビニ袋を吹っ飛ばした。 うわぁ、と上条はため息を吐かずにいられなかった。 今日は七月十九日だ。ファミレスに入り、明らかに酔っ払った社会不適合者に絡まれる中学生の男の子を見て、思わず助けてあげよっかなー、とか思ってしまったのだ。 けれど、上条は『男の子を助けよう』とか言った覚えはない。 上条は不用意に彼に近づく可哀想な少年達を助けようと思っただけだ。 上条は二度目のため息をつく。いっつもこんな感じの男の子だった。かれこれ一ヶ月近く顔を合わせてるくせに、お互いに名前を覚えるつもりがない。つまりは、彼氏ゲットのチャンスという訳ではないのだ。 相手は女だというのに、今日こそは生ゴミになるまでボコりまくると鼻息を荒げてやってくるのが少年の方で、それを適当にあしらうのが上条である、たった一度の例外もなく、全戦全勝だった。 適当に負けてあげれば少年の気も晴れるんだろう。そう思っていた日もありました。前に一度、やーらーれーたー、と言ったら鬼のような形相で一晩中追い回された。 「……つか、私が何したっていうのよう」 「俺は、自分より強い『人間』が存在するのが許せない。それだけあれば理由は十分」 中二病だった。 今日び格闘ゲームのキャラたちにだって複雑な理由があると思う。 「けどアンタもバカにしてるよな。俺はレベル5なんだぜ? 何の力もないレベル0相手に気張ると思ってんの? 弱者の調理法くらい覚えてるさ」 この街の中に限っては、裏路地の不良は理不尽に暴力振るうから超強い、なんて図式は当てはまらない。所詮は彼らもカリキュラムから落ちこぼれた力ももたないレベル0の『不』良なのだ。 この街で真に強いのは、彼のような特待生クラスの超能力者である。 「あの、それさ? お前が三二万八五七一分の一の才能の持ち主なのは良くわかってるけどさ、長生きしたかったら人を見下すような言い方止めたほうがいいわよ、ホント」 「うっさい。血管に直接クスリ打って耳の穴から脳直で電極ぶっ刺して、そんな変人しみた事してスプーンの一つも曲げられないんじゃ、ソイツは才能不足って呼ぶしかないじゃん」 「……、」 確かに、学園都市はそういう場所だ。 「スプーン曲げるならペンチ使えば良いし風が欲しいならエアコンでも扇風機でも使えばいい。テレパシーなんてなくてもケータイがあるじゃない。んなに珍しいモン、超能力なんて」 と、これは学園都市の身体検査で機械たちに『無能力』烙印を押された上条の負け惜しみ。 「大体、どいつもこいつもおかしいのよ。超能力なんて副産物に悦に入りやがって。私たちの目的ってのわ、その先にあるもんじゃなかったっけ?」 対して、学園都市でも七人しかいないレベル5の少年は唇の端を歪めて、 「はぁ? ……ああアレね。何だったっけ、確か『人間に神様の計算はできない。ならばまずは人間を超えた体を手にしなければ神様の答えに辿り着けない』だっけ?」 少年は鼻で笑った。 「――は、笑わせるな。一体何が『神様の頭脳』なんだか。なあ知ってる? 解析された俺のDNAマップを元に軍用の弟達(ブラザーズ)が開発されてるって話。どうやら、目的より美味しい副産物だったみたいじゃないか?」 と、そこまでしゃべって、唐突に少年の口がピタリと止まる。 音もなく、空気の質が変わっていく感覚。 「……ていうか。まったく、強者の台詞だな」 「は?」 「強者、強者、強者。生まれ持った才能だけで力を手に入れ、そこに辿り着くための辛さをまるで知らない――マンガの主人公みたいに不敵で残酷な台詞だ。アンタの言葉」 ざザザざザざざ、と鉄橋の下の川面が、不気味なほどに音を立てた。 学園都市でも七人しかいない超能力者、そこに辿り着くまでにどれだけ『人間』を捨ててきたのか……それを匂わせる暗い炎が言葉の端に灯っている。 それを、上条は否定した。 たったの一言で、たったの一度も振り返らなかった事で。 たったの一度も、負けなかった事で。 「ちょっとちょっとちょっと! 年に一度の身体検査で見てみなさいよ? 私のレベルはゼロでそっちはレベル5よ? その辺に歩いてるヤツに聞いてみなさいよ、どっちが上かなんて一目瞭然じゃない!」 学園都市の能力開発は、薬学、脳医学、大脳生理学を駆使した、あくまで科学的なものだ。一定のカリキュラムをこなせば才能がなくてもスプーンぐらいは曲げられるようになる。 それでも上条灯花は何もできない。 学園都市の計測機器が出した評価は、まさしく無能力だった。 「ゼロ、なぁ」 少年の口の中で転がすように、その部分だけ繰り返した。 一度スカートのポケットに突っ込んだ手が、メダルゲームのコインをつかんで再び出てきた。 「なあ、レールガンって言葉、知ってるか?」 「え?」 「理屈はリニアモーターカーと一緒でな、超強力な電磁石を使って金属の砲弾を打ち出す艦載平気らしいんだが」 ピン、と少年は親指でメダルゲームのコインを真上へ弾き飛ばす。 ヒュンヒュンと回転するコインは再び少年の親指に載って、 「――こういうものを言うらしいんだよ」 言葉と同時。 音はなく、いきなりオレンジ色に光る槍が上条の頭のすぐ横を突き抜けた。槍、といよりもレーザー光線に近い。出所が少年の親指だと分かったのは、単に光の残像の尾がそこから伸びていたからだ。 まるで雷のように、一瞬遅れて轟音が鳴り響いた。耳元で巻き起こる空気を破る衝撃派に、上条のバランス感覚が僅かに崩れる。ぐらりとよろめいた上条は、チラリと背後を見た。 オレンジの光が鉄橋の路面を激突した瞬間、まるで海の上に飛行機が不時着するみたいにアルファルトが吹っ飛んだ。向こう三十メートルに渡って一直線に破壊の限りを尽くしたオレンジの残光は、動きを止めても残像として空気に灼きついてる。 「こんなコインでも、音速三倍で飛ばせばそこそこ威力が出るんだよな。もっとも、空気摩擦のせいで五十メートルも飛んだら溶けちゃうんだけど」 鉄とコンクリートの鉄橋が、まるで頼りないつり橋のように大きく揺らいだ。ガギ! ビシ! とあちこちで金属ボルトがはじけ飛ぶ音が鳴り響く。 「…………ッ!」 上条は、全身の血管にドライアイスでもぶち込まれたような悪寒を覚えた。 ゾグン、と。得たいの知れない感覚に全身の水分が汗となって蒸発するかと思った。 「――あ、ンタ。まさか連中を追い払うのにソイツを使ったんじゃないでしょうね……!」 「ばっかだろ。使う相手ぐらい選ぶっての。俺だって無闇に殺人犯になりたくないし」 言いながら、少年の茶色い髪が電極のようにパチンと火花を散らす。 「あんなレベル0――追い払うにゃコイツで十分っしょ、っと!」 少年の前髪から角のように青白い火花が散った瞬間、 槍のごとく一直線に雷が襲い掛かってきた。 避ける、なんてことできるはずがない。何せ相手はレベル5の髪から迸る青白い電撃の槍。言うなれば黒雲から光の速さで落ちる雷を目で見て避けろと言うのと同じだ。 ズドン! という爆発音は一瞬遅れて激突した。 とっさに顔面を庇うように差し出した右手に激突した電撃の槍は、上条の体内で暴れるのみならず、四方八方へと飛び散って鉄橋を形作る鉄骨へと火花を撒き散らした。 ……、ように見えた。 「で、何でアンタは傷一つないんだ?」 言葉こそ気軽なものだが、少年の犬馬をむき出しにして上条を睨んでいる。 周囲に飛び散った後発電流は橋の鉄骨を焼く威力だった。にも関わらず、直撃を受けた上条は右手が吹き飛んだりしていない。……どころか、火傷一つ負ってない。 上条の右手が、数億ボルトにも達する少女の電撃を吹き飛ばしたのだ。 「まったく何なんだ。そのチカラ、学園都市のバンクにも載ってないんだけど。俺が三二万八五七一分の一の天才なら、アンタは学園でも一人きり、二三〇万分の一天災じゃねーか」 忌々しげに呟く少年に、上条は一言も答えない。 「そんな例外を相手にケンカ売るんじゃ、こっちもレベルを吊り上げるしかないよな?」 「……、それでもいっつも負けてるくせに」 返事は額から飛び出す電撃の槍。音速を軽く超えた速度で襲い掛かってきた。 だが、それはやはり上条の右手にぶち当たった瞬間、四方八方へど散らされてしまう。 さながら、水風船でも殴り飛ばすように。 イマジンブレイカー。 それが異能の力であるならば、例えそれが神様の奇跡であっても問答無用に打ち消す異能力。 それが異能の力である限り、少年の超能力『レールガン』にしたって例外はない。 ただし、上条のイマジンブレイカーは異能の力にしか作用しない。簡単に言えば、超能力の火の玉を防げても、火の玉が砕いたコンクリの破片は防げない。効果も『右手の手首から先』だけだ。他の場所に火の玉が当たれば問答無用で火だるまである、 なので、 (死ぬ! ホントに死ぬ! ホントに死ぬかと思った! きゃーっ!) 上条灯花は余裕綽々の顔を引きつらせていた。例え光の速度の雷撃の槍を完全に打ち消す右手を持っていても、右手にぶつかったのは完全ただの偶然なのだ。 内心で心臓をバクバク言わせながら、上条は必死にオトナな笑みを取り繕ってみる。 「なんていうか、不幸っていうか……ついてないわ」 上条は今日一日、七月十九日の終わりをこう締めくくった。 たった一言で、本当に世界の全てに嘆くように。 「アンタ、本当についてないわ」
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猫茶の法律です。 ○猫茶法猫茶暦七年(平成二十五年)七月二十三日公布 +... 前 文 偉大なる祖白猫の加護を保有する第三代筆頭は、自由ある我らのチャットが、未来悠久に存続する為に、ここにこの猫茶法を制定する。 第一章 ねこのPSP チャット 第一条(管理) ねこのPSP チャット(以下「猫茶」と言ふ。)は、筆頭がこれを管理する。 第二条(筆頭) たけしは筆頭であつて、この法律の条規により、管理権を行ふ。 第三条(趣旨) 猫茶は、ねこのPSP チャット住民(以下「猫茶住民」と言ふ。)の為のチャットであつて、チャットの性質向上を趣旨として雑談を行ふ。 第四条(領域及びゆとぴあの自治権) この法律は、猫茶及び猫茶派生チャットにおいてこれを適用する。 2 ゆとぴあは、自演乙又はその正当な管理者をして管理させるものとする。 第五条(緊急時における猫茶の避難所) 荒らし、サーバーの停止その他の重大な障害によつて、猫茶が使へなくなつたときは、猫茶住民は、次に掲げる順序により、避難を行ふ。 一 ユートピア~下界~ 二 ねこのPSP チャット2 三 最近番号のねこのPSP チャット 2 前項各号に定める避難所がないときは、筆頭は、別にチャットを作成し、猫茶特設掲示板においてこれを発表する。 第六条(平和の放棄) 猫茶住民は、他チャットへの煽り及び論破並びに荒らしを愛好し、チャット間紛争を解決する手段としての平和は、これを放棄する。 第二章 猫茶住民 第七条(住民の要件) 猫茶住民たる要件は、猫茶を使つて雑談し、猫茶の発展に寄与していることである。 第八条(自由及び権利と公共利益性) 猫茶住民は、猫茶古来の自由及び権利の保有を妨げられない。 2 猫茶住民は、自由及び権利によつて、公共の利益を損なつてはならない。 第九条(結婚の義務) 猫茶住民の女性は、全て筆頭の妻にならなければならない。但し、29歳を越へた者及びブスについては、この限りでない。 2 前項但書のブスの要件は、筆頭の裁量により、これを決定する。 第十条(雑談の自由) 猫茶住民は、雑談の自由を有する。 第十一条(秘密会話の権利) 秘密会話は、じぇねしすのプライベートチャットにおいてこれを行ふことができる。 第十ニ条(プライバシーの保障) 猫茶住民は、この法律で定める場合を除く外、個人情報を公開されない権利を有する。 第十三条(古参の保護) 猫茶内において古参が現れたときは、住民は協力してこれを保護しなければならない。 第十四条(新参の尊重) 猫茶住民は、新参をみだりに排斥せず、これを尊重しなければならない。但し、アホについては、この限りでない。 2 前項但書のアホの要件は、猫茶住民の裁量により、これを決定する。 第十五条(携帯電話及びその他ゲーム機使用者の保護) 猫茶住民は、携帯電話、ゲーム機その他の携帯機器を使つている為にいかなる差別待遇も受けない。 第三章 禁止行為 第十六条(荒らしの禁止) 連投、突撃、スクリプト等の方法で猫茶を過疎化させる行為は荒らしであつて、猫茶内においてこれを行つてはならない。 第十七条(レスの回数の制限) 「ああああああああ」等の意味を持たない文は、20レス以上連続で書き込んではならない。 第十八条(出会い厨の禁止) 出会い行為は、みだりにしてはならない。 第十九条(過度加速の禁止) チャットは、これを祭りすぎてはならない。 第二十条(構つてちゃんの禁止) 構つてちゃんなレスは、これをしてはならない。又、これに反応してはならない。 第二十一条(ブラクラの禁止) ブラウザに物理的な被害を与へ、又は猫茶住民に精神的な被害を与へるリンクは、これを貼つてはならない。 第二十二条(ヘイトスピーチの禁止) 人種、宗教、性別及び障害等に関はる差別表現は、これをしてはならない。但し、一般的な煽りの範囲を越へないものについては、この限りでない。 第二十三条(筆頭よりも先に彼女を作ることの禁止) 筆頭よりも先に彼女を作ることは、絶対にこれを禁ずる。 第二十四条(違反者への懲罰) この章において定める禁止行為に違反した者は、次に掲げる懲罰を受けることがある。 一 筆頭の注意 二 筆頭及び猫茶住民の煽り 三 IPアドレスの公開 四 個人情報の公開 五 テフタフさん、輩さん及びふくろうさんの派兵 2 違反者への懲罰は、猫茶住民の裁量により、これを行ふ。 第四章 運営 第二十五条(管理権の分立) 筆頭は、猫茶の管理に携わる筆頭補佐を任命し、これに必要な権限を付与する。 2 筆頭は、管理権の監督を行ひ、筆頭補佐による管理権の濫用があつたときは、速やかに解任しなければならない。 第二十六条(民意の反映) 筆頭は、猫茶住民の要望及び事情その他訴状の直訴機能として、メールフォームを設置する。 第二十七条(筆頭の運営行為) 筆頭は、管理権の監督の外、企画を提案し、方針を決定する。 第二十八条(筆頭の命令権) 筆頭は、この法律の範囲内において、命令を発することができる。 第二十九条(筆頭補佐の運営行為) 筆頭補佐は、筆頭の名において、筆頭に委任された権限を行ふ。 2 ログの削除及びアクセス規制を行つたときは、これを筆頭に報告しなければならない。 第三十条(自演乙の運営行為) 自演乙の有する権限については、筆頭の提案により、かつその名において、これを行ふ。 第五章 補則 第三十一条(改正) この法律の改正は、筆頭のみがこれを行ふ。 2 この場合において、猫茶住民の意思は、最大限に尊重されなければならない。 第三十二条(施行) この法律は、猫茶暦七年七月二十九日から施行する。但し、次項の規定は、公布の日から施行する。 2 この法律を施行する為に必要な準備行為は、この法律の施行の日よりも前に行ふことができる。 猫茶法第二十八条に基づく筆頭の命令です。 ○猫茶復興令猫茶暦八年(平成二十六年)八月三日公布 +... 前 文 猫茶は、猫茶暦六年以降、徐々に過疎化の傾向が見られ、猫茶暦八年八月現在、住民の激減とともに、チャット機能は殆ど掲示板と化した。猫茶は、過去幾度となく住民の反逆及び離反に合い、白猫に承けたこのチャットが衰退したことは、痛恨の極みである。 他方、過疎化は、住民が筆頭に忠義を尽くし、猫茶に全てを捧げんとする心持ち次第により、過疎化を軽減できるばかりでなく、ひいては猫茶の復興が望めることから、猫茶の現状及び筆頭の心情等に関する住民の理解と関心を深めることの重要性が一層高まっている。 筆頭は、多数の住民を失う事態を二度と繰り返すことのないよう、また、猫茶住民を猫茶に飽きさせることのないよう、これまでの過疎化対策が必ずしも十分でなかったことを率直に反省し、猫茶復興に関する最新の知見及び先人の知恵、行動のその他の歴史的教訓を踏まえつつ過疎化対策に万全を期する必要がある。 筆頭は、過疎化に関する基本的認識を明らかにするとともに、猫茶復興を総合的かつ効果的に推進するため、ここにこの猫茶復興令を制定する。 第一章 総則 第一条 本令は、猫茶の過疎化が深刻なものであるという点において猫茶にとって未曾有の困難であることに鑑み、過疎化対策に当たっての基本的認識を明らかにするとともに、復興のための人員の確保その他の過疎化対策を推進するために必要な事項を定めることにより、猫茶復興を総合的かつ効果的に推進し、円滑かつ迅速に活力ある猫茶の再生を図ることを目的とする。 第二条 猫茶復興は、次に掲げる過疎化に関する基本的認識の下に、総合的かつ効果的に推進されなければならない。 一 過疎化は、一度その傾向が明らかになると、他の住民も連鎖的に猫茶への参加が減り、過疎化の悪循環が生じ、猫茶の発展に深刻な影響を及ぼすおそれがあること。 二 過疎化は、住民ひとりひとりが猫茶を愛する心をもって、積極的に入室及び雑談することにより、過疎化を相当改善できることから、猫茶住民の協力を得ることが特に重要であること。 三 過疎化は、猫茶住民を猫茶に飽きさせることのないよう、猫茶住民の要望を良く聞き、革新的なイベントを提供すること等により、常に猫茶住民を楽しませようとする必要があること。 四 過疎化は、猫茶のみならず、チャットランクに属する多くのチャットサイトにおいても抱える問題であって、TwitterやLINE等、著しく発達したコミュニケーションツールと渡り合う施策について、各チャットの英知を結集し、その活用がされるべきこと。 第三条 猫茶の運営は、前条にのっとり、新時代の猫茶のあるべき姿を示すとともに、猫茶復興のための施策に関する基本的な方針を定め、これに基づき、猫茶復興に必要な措置その他の措置を講ずる責務を有する。 第四条 猫茶住民は、過疎化対策の重要性に関する理解と関心を深め、猫茶の運営が実施する過疎化対策に協力するよう努めなければならない。 第二章 基本的施策 第五条 猫茶の運営は、猫茶復興に関する施策を迅速に実施するため、第三条の規定により講ずる措置について、その円滑かつ弾力的な執行に努めなければならない。 第六条 猫茶の運営は、猫茶住民に次に掲げる義務を課すことにより、猫茶復興のための人員の確保に努めるものとする。 一 学校又は会社の休憩時間にスマートフォン等を使い、積極的に猫茶を入室すること。 二 猫茶住民の間で争いが起きたときは、戦争主義の理念に関わらず、相互に譲歩すること。 第七条 住民の間に広く過疎化対策についての理解と関心を深めるようにするため、過疎化対策月間及び入室率強化月間を設ける。 2 過疎化対策月間は、五月及び九月とし、入室率強化月間は、三月、八月及び十二月とする。 3 猫茶の運営は、過疎化対策月間及び入室率強化月間には、その趣旨にふさわしいイベントが実施されるよう努めるものとする。 第三章 復興大臣及び復興副大臣 第八条 筆頭は、猫茶復興に資する行為を主体的かつ中心的に行う人員として、復興大臣を置く。 第九条 復興大臣は、次に掲げる行為を行う。 一 毎日一回以上入室し、書き込みをすること。 二 古参の保護及び新参の勧誘に努めること。 三 前二号のほか、猫茶復興に関し必要な行為を行うこと。 2 復興大臣は、前項の行為に行うにあたり、管理権が必要なときは、猫茶法の定めるところにより、筆頭にこれを上申し、その権限を受けるものとする。 第十条 筆頭は、復興大臣を補佐する人員として、復興副大臣を置く。 附 則 1 本令は、公布の日から施行する。 2 筆頭及び八名以上の猫茶住民が完全に一致して猫茶が復興したと認めるとき、本令は廃止する。 ○猫茶の祝日に関する命令猫茶暦九年(平成二十七年)四月二十八日公布 +... 本 則 第一条 猫茶の祝日を次のように定める。 元日 一月一日 年のはじめ 筆頭記念の日 一月二十九日 筆頭の猫茶デビュー 大便節 三月九日 筆頭が高校受験において人生最大の腹痛 筆頭を慰める日 五月一日 筆頭が好きな子に話しかけることができず、また、そのショックで自動車事故を起こしたことを慰める 猫茶法記念日 七月二十三日 猫茶法が公布 おっちょんが下ネタ言った記念日 七月二十八日 「おっちょん 褒美に抜いてあげてもいいかも知れない、 2013/07/28 19 35 11」 筆頭誕生節 七月二十九日 筆頭の誕生日 猫茶紀元節 十月七日 sironekoがねこのPSPを設立 再建節 十二月十一日 デジチャにより強制的に閉鎖された猫茶が再建 附 則 1 本令は、公布の日から施行する。 ○PSPチャットランクに猫茶の参加を命ずるの件猫茶暦九年(平成二十七年)十一月十九日公布 +... 本 則 第一条 猫茶は、PSPチャットランク(以下、「チャラン」と言う。)に参加し、もって過疎を克服し、及びチャランの発展に貢献しなければならない。 第二条 猫茶は、チャランの法を誠実に遵守することを必要とする。 第三条 猫茶は、前条を履行するため、荒らし、煽りその他の強制力を保持しなければならない。 附 則 1 本令は、公布の日から起算して十日を経過した日から、これを施行する。但し、次項の規定は、公布の日から施行する。 2 本令を施行するために必要な準備行為は、本令の施行の日よりも前に行うことができる。
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デ作(-さく) PixivID=157055 概要 メンバー内の中心的人物の一人。メンバーの多くは彼のマイピクからなっている。 人当のよい性格で理科、数学に強い。あっとによく勉強を教えている。年齢の割に下の話には疎い。天然と思われる言動が目立つ。 画風 主にアナログ画材での漫画、イラストが多い。デジタルも描くが本人はデジタル彩色は苦手らしい。迫力を出す効果線や描き文字も魅力のひとつ。熱いイラストが多く萌え絵、R-18は描かないと思われる。茂みを描く際に「茂み」と文字で表記する癖がある。 作品から生まれた用語 グッバイマイホーム!!!!! 東方キャラソート13位(12)4コマ目より。博麗神社が大破した際の霊夢の台詞。東方緋想天以来二次創作では破壊するのがあたりまえとなりつつある博麗神社だが霊夢にとって大問題であることはかわらない。メンバー内での使用頻度はそれなりにあり省略してGBMH状態!!!(!の数はそのつど変化する)と呼ばれることが多い。 茂み 茂みの項目を参照。関連用語「自己主張の激しい茂み」「茂みだ!」 伝説 ゆなGram・七月イツキらとオフ会らしきものをしたときに、階段で滑るというドジっ子ぶりを発揮した。 さらにこのメンバーにrunを加えてのオフ会のときには、カラオケで椅子ごとこけるという快挙を成し遂げた。こけたというよりも、イスと一緒にみんなの視界から消えていった。 本人コメント なんかいつのまにかこんなページができてるww誰かわからんがありがとうごじます。茂みもびっくり!!
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http //www.chunichi.co.jp/article/nagano/20120921/CK2012092102000010.html (長野県) 県、全量処理に見通し 下水道汚泥焼却灰 2012年9月21日 東京電力福島第一原発の事故後、県営下水道処理施設から発生した放射性セシウムを含む下水道汚泥の焼却灰が未処理となっている問題で、県は二十日、焼却灰をアスファルトの下に基礎として敷く骨材に再利用することで全量処理できる見通しが立った、と発表した。 県は七月、県外の産業廃棄物処理業者に焼却灰十八トンの処理を委託。業者が焼却灰を原料の一部に使用した骨材を八月に検査したところ、検出した放射性セシウムは一キロ当たり二〇ベクレル以下で、国が定める焼却灰再利用後の製品の基準値(一キロ当たり一〇〇ベクレル)を下回った。 現在、長野市内の県営下水道処理施設二カ所で保管している焼却灰は計二百九十五トンある。県は十月にもこの業者と契約を交わし、毎月二十トンのペースで処理を委託する。来年末には全量の処理を終えたい考えだ。 県環境部によると、放射性セシウムの濃度は昨年五月時点で一キロ当たり最大三〇〇〇ベクレルだったが、半減期を考慮すると現在は最大二四〇〇ベクレル程度に下がっているという。濃度が比較的高い焼却灰は、他の原料と混ぜて基準値以下へ抑えることを前提に、処理時期や量を業者と話し合って決める。 阿部守一知事は二十日の会見で「県の放射能対策アドバイザーからも安全性に問題はないとの意見を聞いており、順次処理していきたい」と話した。 (森若奈)
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底本は『群書類従』第二十四輯巻第四百四十二 1行目「贈從三位良賢卿」は下つき 返点と校異をはぶいた(「此官〔宮歟〕」の一か所はのこした) 「毘沙門天」の「毘」字は底本では「田」と「比」が橫にならぶ字 白峯寺緣起 贈從三位良賢卿 夫讃岐國白峯寺は。弘法智證兩大師の建立なり。弘法は先此山に登りて。峯には寶珠を埋み。阿伽井をほり行ひ給ふ。彼寶珠の地。瀧つぼとなれり。三方へ落る水增減なし。智證大師の歸朝のはじめ。金藏寺に止住して行業薰修をつまれしに。貞觀二年十月一日子刻に。當國北條の郡大椎の興に楂出現す。光明海上をてらし。異香國内に薰ず。國司恠給ひて。圓珍和尚に尋申さる。同三日。和尚十峯山に攀登て瑞光を見給ふに。彼山上に靈崛あり。瑞光かの崛に通ぜり。希有の思をなし給ふところに。老翁一人現じて云く。吾は此山擁護の靈神。爾は法輪弘通の聖者なり。此崛は七佛法輪を轉。慈尊入定の地也云々。卽山中を巡撿。東谿の水門は吉水の字形なり。艮の洞の苔徑は根香の字形なり。西峯の大石に白峯の字を書す。南窪に和尚休憩の處。白牛出現す。妙法の二字背の毛に備ふ。かの蹄跡千手觀音の像躰なり。その後海濱に趣き祈念したまふ處に。虛空に音ありて。補陀落山より流れ來たりとしめし。大師と明神とあひともに山中に引入て。十躰の本尊を造立し給ふ。四十九院を草創し給ふ。其内に千手像四躰まします。一尊をば當寺に安置す。今も千手院とて。靈驗無雙の道場。利生廣大の聖容にてましますなり。こゝに崇德院と申は。鳥羽院の長子。御はゝは待賢門院とぞ申まいらせし。保安四年正月廿八日に御位につき。一點風をさまり。四海浪しづかにして。山も萬歳の音をよび。河も一清の色をあらはす。御治世十八年になりしに。永治元年十二月七日。近衞院三歳にて御位にゆへなくかはり給ふ。これも鳥羽院第七の御子なれども。美福門院の御腹にて。御寵愛はなはだしかりし故也。御治世十四年にて。久壽二年七月廿三日に崩御なりしかば。御位は崇德院の御嫡子重仁親王にてわたらせ給ふべきに。鳥羽院第四の御子後白河院位につき給ふ。これも待賢門院の御腹なれば。崇德院とも同じ御腹にて。よそならぬ御ことなれば。美福門院の養たてまいらせ給へば。近衞院の御かはりに。女院の御口入にてなんと人々申あひければ。いよ/\御恨もふかくなりて。父子兄弟の御中もこゝろよからず。さるほどに鳥羽院保元元年七月二日。五十四にて崩御なりしかば。主上上皇の御中も日にそへてをだやかならず。近習の人々も面々にあらそふ事どもぞ多かりける。其比宇治の左大臣賴長公と申しは。知足院殿三男にて。和漢の才學。禮儀の軌則。昔も今もありがたく。攝籙の器量にてましましけるが。兄の法性寺殿の詩歌の秀逸。手跡の名譽わたらせ給ふをもつねにそしり申され。詩歌は閑居の翫也。王官の政要にあらず。手跡は遊戲の戲の興也。賢人の法行にあらず。必しも是に遑をついやすべからずと仰られ。内外に仁義をこととし。上下に善惡をたゞして。免すかたなかりしかば。時人惡左府とぞ申侍りし。新院の御方にては。諸事はからひ申さるゝ人にてぞましましける。爰に父鳥羽法皇崩御。わづかに十ヶ日をだにもすぎざるに。保元元年七月十一日卯刻に御合戰ありしかば。天神地神も御ゆるされやなかりけむ。新院官軍やぶれしかば。やがて知足院の僧坊にて御出家ありて。御戒の師仁和寺の寬遍法務の住坊に御寄宿あり。御製にいはく。 思ひきや身をうき雲になしはてゝ嵐の風に任すへしとは うき事のまとろむ程は忘られて覺れば夢の心地こそすれ 同廿三日。新院讃岐國へうつしたてまつるべきよし宣下せらる。御使には右少辨資長也。其夜すなはち仁和寺をいでさせ給ふ。美濃前司保茂が車をめさる。女房三人。同御車にまいらせらる。守護の武士には。重成鳥羽までまいりけり。季行幷武士三人。讃州まで御供申けり。八月三日。讃岐國松山津に御下着有。廳野大夫高遠が御堂にをきたてまつりて。三ヶ年を送り給ふ。其柱に御詠歌あり。 こゝもまたあらぬ雲井と成にけり空行月の影にまかせて この御製今にのこりてこれあり。其後國府甲知鄕。鼓嶽の御堂にうつしたてまつり。六年をへて。長寬二年八月廿六日に。御年四十六と申に崩御ならせまします。ことの仔細を京都へ注進の程。野澤井とて清水のあるに玉躰をひやし申。廿日あまり。都の御左右を待たてまつる。かの水藥水となりて。今に國中に汲もちひる事侍り。さて同九月十八日戌の時に。當寺の西北の石巖にて茶眦したてまつる。これも御遺詔の故なり。國府の御所を。近習者なりし遠江阿闍梨章實。當時に渡て。頓證寺を建立して。御菩提をとぶらひたてまつる。仁安元年神無月のころ。西行法師四國修行の時。彼廟院にまうでて。笈をば庭上の橘の木に寄掛て。法施たてまつりけるに。御廟震動して。御製にいはく。 松山やなみに流れてこし船のやがて空しく成にけるかな 西行淚をながして。御返事に。 よしや君昔の玉のゆかとてもかゝらん後は何にかはせん と申たりければ。御能受もやありけむ。たびたび鳴動したりけるとなむ。代々の聖主。世々の武將も。おそれあがめたてまつり給ふ。安元三年七月廿九日。讃岐院と申しを。改て崇德院とぞ追號申されける。其外域は社壇をつくりて彌崇敬し。或は庄園をよせて御菩提をとぶらふ。今の青海河内は治承に御寄進。北山本の新庄も文治に賴朝大將の寄附にて侍るなり。治承元曆の亂逆も彼の院の御怨念とぞきこえし。御在國九ヶ年の内に五部大乘經を一筆にあそばされて。都に上させ給ふとて。 濱千とりあとは都に通へとも身は松山に音のみそなく しかるを少納言入道信西。讃岐院の御經の功力にては。都をぞ咒咀せさせ給ふらむと申たりけるによりて。御經を返下させ給ひける。此時大きに嗔恚をおこさせ給ひて。我大魔王となりて。天下を我まゝにせんと御誓ありて。小指をくひきらせ給ひて。五部大乘經の箱に。龍宮城に納給へとあそばして。椎途の海に浮させ給ひたりければ。海上火にもえて見えけるに。童子出て舞をまひて納ける。そのとき讃岐院。さては我願成就しけるとて。御ぐしをもそらず。供御をもまいらずしてまし/\けるに。御笛の師參たれども。御姿の見ぐるしさに。御對面なかりければ。御笛師。 思ひきや木のまろ殿を尋きてあはて空しく歸るへしとは 御返事に。御指をくひきりたる血にて。歸すべしとはとあそばされて。もとの歌を返させ給ひける。まことに大魔王ともならせたまふやらむ。今も御廟所には。番の鵄とて。每日一羽祇候するなり。かの野澤の井の邊に社檀をかまへ天王の社と申侍り。正面門客人には。爲義。爲朝父子の影像をつくりたり。平家西海にただよひけるも彼怨念ならずや。されば壽永三年七月卅日。平大納言時忠卿已下。緇素十餘人。彼御廟に參りて。詩歌をたてまつりし序にいはく。昔紫宸殿本主也。有便于謐朝家之敵讎。今金方刹の新賓也。無妨于護日域乃社稷とぞ書たりける。凡御本地は十一面にてましますなり。其故は北面の一﨟にてありしが。入道して西行と申しが。八幡に七日參籠して、崇德院の靈威。大菩薩の冥慮。一躰にておはしますやらんと祈念するに。夢想に。若宮の御殿より御戸を排て。女房出て。我崇德院の本地よとしめし給ふ。此官〔宮歟〕の御本地十一面なれば。それよりぞかやうに申付たる。土御門院阿波國にて御違例ありしかば。湛空上人をめして善知識にをかれしに、寬喜三年十月三日夢に御持佛堂の前の一間に御車を寄たり。御簾を半あげて御肩より上は見えず。御束帶のさまなり。御車の中より仰られていはく。御とぶらひのために參たりと奏すべしと。湛空。誰人にておはしますやらむと思惟するところに。讃岐院と號するなりと。今度御壽命はたすかるべからず。但子孫をば守護すべきなり。と奏せよとて御車は出ると覺ければ。事の外に大なる車なり。供奉の人は。毘沙門天王なむとのごとくなる者一萬人もあるらんと覺えてける。此事申上たりければ。さては壽命は叶べからず。子孫擁護こそたのもしけれとて日比御所時の唐本の法華經一部。御廟へ送たてまつらる。後嵯峨院は土御門院御子にてまします。童形にて。成興寺の眞忠法印のもとへ入室給ひしが。御得度あるべきにてありしかど。或時は御冠の姿水にうつり。或時は御かみそりおるゝことなどありしかば。皆人不思議の思をなしたてまつりて。御得度はなかりしに。仁治三年正月九日。四條院にはかに崩御なりぬ。佐渡院の皇子御位につくべきよし。關東にて評定ありて。使には三浦介すでに立たるところに。靈神の御告もやありけむ。かさねて評定ありて。土御門院御子にさだまりぬ。使には秋田城介義景にて有けるが。立かへつて申けるは。先日の御使によりて。佐渡の院の宮御踐祚あらば。いかゞ仕らんと申たりければ。それをばすべらかしまいらせてつけ申べしと仰を承てまかり立けり。神妙にも申たりとぞ人々美談せられける。しかるに先日の使よりもさきに上洛して相違なく後嵯峨院位につき給ふ。是倂湛空上人が夢想の驗と憑しくぞ覺えし。されば建長四年十一月の比唐本の法華經一部をくりまいらせさせ給。翌年松山鄕を寄られ、御菩提のため。十二時不斷の法花をはじめをかれ。廿一口の供僧敕請として各廿一通の御手印の補佐を下さる。當寺の禪侶は。俗姓の高卑を論ぜず卿相に准ずべきよしの院宣をたまはる。是皆廟院を尊崇し給ふ故なり。又六年より法花會を行はる。法會の儀式。公家より定下さる。梵讃風にこたへ。香花雲にたなびく。嶺松のすがた。瀧水の聲自然なれば。廟神の納受うたがひなし。當寺の靈驗かきつくしがたきものをや。かゝるところに永德二年十月十九日戌剋に。天火下て當時回錄す。千手院本尊も消失し給ひぬ。一寺の周章。萬人の愁歎。祇園精舍の當初も思ひだされ。鶴林涅槃の半更の式にもにたり。貴賤肝をけし。男女魂をうしなふ。ここに衆徒中に信澄阿闍梨といふもの靈夢の事あり。俗來て告ていはく。我六十六ヶ國に六十六躰の本尊を安置すべき大願あり。白峯寺本尊をば早造立し申たり。渡し奉べしと示して夢覺ぬ。其後國中に白牛寺の本尊。當寺富家の來迎院の釋迦堂におはしませば。當寺の本尊になり給ふべしと風聞する程に。誰人の申いだしたる事やらむ。心もとなくて。來迎院へ使をつかはしてたづぬるところに更に存知なきうへ。私にとかく計申べきにあらざるよし返答ありしかば。中々是非に及ばざりしに。四國太守細川武藏守入道常久。折節在國の事なりしかば。此事きゝ給ひて。我も私にはからふべきことならずなどとて年月をへけるに。武州夢想の告ありとて。大きに驚て。同四年五月廿六日に當寺へ渡したてまつらる。此本尊は智證大師の御作。御衣木も元本尊と同じ御事なれば。冥慮のいたす故やらむと。たとくもたのもしくこそ覺えけれ。されば彼本尊渡し奉る日は。天地人の三統べ白峯に動。日月星の三光紫雲に耀いて。人々の面も金色に變じて見ゆると申あひ侍し。末代ながら希代の瑞相どもにてあいけむ。 當寺事。代々舊記雖有之。未載緣起之間。今度再興之以記錄等奉示。清少納言入道常宗草之。卽侍從宰相行俊卿清書之。爲後證注之。 于時應永十三年孟秋廿五日也。 右白峯寺緣起一卷以北直光藏本挍合畢