約 1,899,563 件
https://w.atwiki.jp/tancolle/pages/125.html
カディーン級航宙戦艦とは、第1次新コルサディル紛争~第2次コルサディル戦争にかけて運用されたネアロコルサディア共和国宇宙軍の軍用艦艇である。 最大の特徴は高い防御力であり、シャルドーラ惑星連合の技術供与があったとされている。 その反面、機動力は低めで火力も高いとは言えず、敵戦艦と撃ち合うには分が悪かったものの、巡宙艦クラスや駆逐艦クラス相手にはその高い防御力をもって友軍艦隊を援護する事が出来た。 ただし戦争初期はアミティル連邦の保有する戦艦数は限られていた(アムーグア帝国による軍備制限があったからだ)ので、カディーン級の活躍する余地は十分にあった。 その高い防御力を持って敵艦隊の火線を吸収し、僚艦の攻撃機会を稼いだのである。また、少なくとも駆逐艦や軽巡宙艦を相手にするには十分な火力を保有していた為、意外にも連邦軍相手に善戦したのである。 しかし時代が進むとアミティル連邦の戦艦配備数が伸び始め、巡宙艦や駆逐艦クラスの火力も改装によって強化されていた為、次第に押し切られていった。 また、それでなくとも同時期に登場したテリツァイト級巡宙艦の方が使い勝手がよく、カディーン級と同等の主砲を備えていた為、生産もあまりされなかった。 第一線を退いたカディーン級は、後方における哨戒活動や訓練、警備任務に配備された。 <報告> 元ネタは旧ソ連軍のKV-1重戦車。その重装甲を持って初期のドイツ軍を苦しめた事で有名ですが、その反面劣悪な機動力が玉に傷でした。 火力とはT-34-76と同等で、それなら機動力のあるT-34-76の方が使い勝手が良いという事で出番を奪われた形と言えるかも。
https://w.atwiki.jp/wiki3_sister/pages/1389.html
《称号》 海木世界の歴史に名を残す三人の老戦士で、旧POFを戦った世代。明示的に名前を呼ばれず、もっぱら「老人達」「ご老体」と呼ばれている。星都商会の主要メンバー。 + 出典 『Sea Tree』 『Sea Tree』 三国を代表する戦士で、いずれも現在は一線を退いている。ゲーム中ではっきりと呼ばれてはいないが、以下の三人。 田中課長 (イリア、離れ島一本流) ムラサキ清十郎 (カラン、天真正伝香取神道流) 斎藤魔愚馬 (ヒルトン、ゴート体術)
https://w.atwiki.jp/mitamond/pages/404.html
サムライスピリッツシリーズ 幕府に仕える伊賀忍軍頭領。冷静沈着な性格と人並み外れた体術を持つ、忍者の中の忍者とも言うべき男で、主命の下、数々の難事件に立ち向かう。息子・真蔵の肉体を天草四郎に奪われたため、真蔵を復活させるために生涯初めて私事で剣を抜く。また、壬無月斬紅郎とは旧知の間柄だった。 剣客異聞録 甦りし蒼紅の刃 既にその地位を息子に譲り、一線を退いているが、陰ながら息子を見守っている様子。
https://w.atwiki.jp/srw_trpg/pages/109.html
月神 アキラ 日本人 16歳 父、母、弟、祖父(母方)の5人家族だったが母は死亡、父と弟は失踪しており、祖父と共に隠れ里のような田舎に住んでいた。 父、母、祖父の名前は不明。ただ「月神」という苗字は母方のもの。弟の名前はユウキ、アキラとは3つ違いの13歳。 祖父はエネルギー工学の権威であり、エレメンタリウムを最初に発見した人物である。その後エレメンタリウムの研究に携わるが、助手であった母が事故で死亡したのを境に第一線を退いている。 家の隣には星野アカリという同じ歳の女の子が住んでいて、仲が良いというありがちな設定でした。 第一部 まとめ次第追記します…
https://w.atwiki.jp/naianakikaku/pages/2402.html
「……あなたに用事? その人が?」 謎の男・ブラウを伴って帰って来たアンに、京が口にした第一声はそんな言葉だった。彼女も紅も、降りて来たアーサーも、ヴァイスそっくりなその風貌を見て一瞬瞠目、あるいは警戒を露わにしたものの、いくらかおいて別人とわかり、緊張が緩んだ。 とはいえ、不審な人物であることには変わらないため、ある程度の警戒は解かなかった。 しかし、当のブラウは全く意に介さず、京に向けて言った。 「隠 京だな? お前の執事の力を借りたい」 「なぜ? 場合によっては許可できないわよ」 断固とした意志を込めて京は言い放ったが、ブラウはこれにも怯む様子をまるで見せない。 「有体に言えば、ある少女を助けるためだ」 「助ける?」 いきなり事情が変わって来た。人助けのためにアンの力を借りたい、とはどういうことか? その旨を問うと、ブラウはやはり、調子を崩さずに言った。 「火波 スザク。知っているな?」 無論知っていた。一線を退いたとはいえ、京はアースセイバーに名を連ねた身。そして、紅たちは情報屋だ。それくらいは知っていた。 そして彼女たちは、スザクが今どのような状態にあるのかも知っていた。 だが、ブラウの言葉は、彼女たちの認識を大きく上回るものだった。 「彼女の意識は、今、刻々と消滅に向かっている。憑依している母親の精神に呑まれつつあるのだ」 「な!?」 「それは……事実ですか」 絶句する京、驚きつつも問うアン。 「事実だ。俺の眼に間違いはない」 ブラウの目に宿る異能―――インサイトシーイング。あらゆるものを「見る」それを使えば、何が起きているのかを知るくらいは容易いことだ。 「で、ですが……そのためにアンさんの力が必要、と言うのは?」 未だ衝撃から覚めない京に代わり、その対面に座っていた紅が問いかける。 「彼女の力は知っているだろう。あらゆるものを『開く』力だと」 「確かに知っていますが……」 「それが不可欠だ、というだけだ。悪いが、もはや時間がないのでな。多少強引な手段に訴えてでも、その力を貸してもらう」 京やアンは気づかなかったが、職業柄人より鋭敏な感覚を持つ紅は、ブラウの言動……全く変わらないように見えるその裏に、明確な焦りがあるのを感じ取っていた。 「ブラウさん、と仰いましたね。時間がないというのは?」 これには、ブラウはわずかに、しかしはっきりと焦燥を表した。 「文字通りだ。火波 スザクの人格消滅までのタイムリミットは、あと60時間を切っている。手を打つなら今夜でないと間に合わん」 「!?」 「時間内ならいい、というわけではないのだ。彼女の人格に影響を与えることなく助けるには、今日の真夜中までに手段を講じねば手遅れになるのだ」 降って沸いた危機の報せ――――だが、京は迷った。スザクに対して特段の思い入れがあるわけではない。もうすぐ消えるとわかった以上、同情の気持ちもないではなかったが、元々彼女は死んだも同然だという。ならば、このままでも―――。 「京様」 「何、アン?」 「僭越ながら私見を述べさせていただきますが……私は、この件に協力するつもりでいます」 「え!?」 アンの言葉に、京はまた驚いた。 「ど、どうして?」 「覚えておいでですか? 京様は以前、行き倒れていた私を拾い、救ってくださいました。同じように、私もまた、誰かを助けたいのです。ことに、私の」 言いながら、アンは自分の左手を右手で包むようにする。 「この力が、必要なのであれば」 「…………」 しばしの沈黙。やがて、京が言った。 「……いいわ。やって見なさい、アン」 「ありがとうございます」 主の許しを受け、一礼するアン。事態が進展したのを見て、ブラウが口を開いた。 「では、これから火波家に行ってくれ。俺の予想では、そろそろ母親の方が異変を感知するはずだ。俺はまだ、行くところがある」 言って、ブラウは情報屋を後にする。が、立ち去り際、物言いたげな紅に向けてこう告げた。 「邪魔をした代わりではないが、一つ教えておこう」 「何ですか?」 「虎頭 ハヅル、と言ったか? あの男が戦ったのは、恐らくだが、お前に縁のあるものだな」 「え?」 どういうことですか、と問おうとしたその時には、ブラウの姿は既にパタン、と閉じられた扉の向こうに消えていた。 時同じくして、白波家。 ようやく調子を取り戻したランカは、アカネ、アズール、マナ、そして新しく加わったミレイと共にテーブルを囲んでいた。 「調子はよさそうね、ランカ」 「うん。まだちょっとだるいけど、大丈夫だよ」 「マスター、無理はせんとってください」 「アズールの言うとおり。体が弱いんだから、ただでさえ」 「あはは、ありがとう二人とも。無理はしないから」 言いつつ、ランカはアズールの隣に座る少女・ミレイに目を向ける。 「あなたがミレイちゃん? アズールから聞いたよ。私はブランカ、よろしくね」 「……よろしく」 おずおずと頭を下げるミレイ。まだ新しい環境に慣れていないのがありありとわかったが、ランカはだからこそにこやかに接する。 「ん、ありがとう」 アズールを加えてしばし盛り上がったが、ふと、マナの呟いた言葉がその場に沈黙を降ろした。 「……大丈夫かしら、スザク」 「…………」 ランカや琴音、アオイ、トキコがそうであるように、マナもまた、スザクを案じていた。 「私が探った時も、スザクの心がつかめなかった……闇ばかり……」 「や、やっぱり、スザクさんはもう……」 「アズールッ!! それ以上はダメ!!」 珍しくアズールを怒鳴りつけるランカ。反動でせき込み、席を立ったアカネに背をさすられながらも言葉を切らない。 「ぅ、ぅっ、えはっ、けほ……っ、綾ちゃんは死んでなんかない、死んでなんかいな、いよ! 絶対、帰ってくる、んだから……」 「す、みません、マスター……」 恐縮して小さくなるアズール。目を丸くするミレイをよそに、マナが言う。 「昨日少し見たけど、琴音さんの存在が大きすぎて……」 「的を得ているな、その指摘は」 『!?』 突然家の中に声が響いた。見ると、玄関にいつのまにか男が立っていた。その姿を、マナは二度、見たことがあった。 「ブラウ=デュンケル……!? なぜ、ここに……」 「無論、お前の話していた件についてだ、今な」 いぶかしげな視線を向けつつも、マナは違和感を拭いきれないでいた。否、これは違和感というより、共感に近かった。 確かに、この男をどこかで見たような記憶があるのだ。 だが、それに意識を向ける余裕もなく、ブラウは言う。 「ブランカ・白波、そしてマナ……夜波 マナ。お前達の手を借りたい」 「わ、私達?」 「なぜ?」 一言だけの問いに、ブラウはやはり平静に返す。 「火波 スザクを呼び起す。そのために、お前達の力が必要だ」 そして、ブラウが語った事実……スザクの精神が、あとわずかな時間で消えてしまう、という事実を聞き、ランカはショックのあまり気を失いかけ、アズールとミレイが大慌てで支え、気を落ち着かせていた。一方のマナも衝撃を受けていたが、それでも何とかパニックに陥るのだけは堪え、さらに問いを重ねた。 「……それで、私達に何をさせたいの」 「火波の家に行ってもらう。後で、そこで説明する。俺はこの後、もう一人、二人、呼ぶべき相手がいる」 「……シュロ?」 その問いに、ブラウは小さく首を振った。 「彼女の許には、既に別の者を向かわせている。俺は、スザクに縁の深いもう二人を呼びに行く」 それで勘付いた。恐らくトキコとシスイのことだ。 ブラウは室内の時計をちらりと見て言った。 「15時か。彼らが来るかはわからんが……ともかく、向かってくれ。時間はもう残されていない」 暗躍のブラウ=デュンケル (朱雀を再び羽ばたかせる) (そのために飛び回る、男) (その真意は――――) 「これは俺の……そして彼の、切実な願いだ」
https://w.atwiki.jp/falcerion/pages/26.html
07/06/02(土)01 22 33 No.9710979 ■戦心武攻ファルケリオン■ 城嶋修介(きじま しゅうすけ) 29歳 男 自衛軍所属の軍人。階級は一等陸尉。 眼帯代りに右目に付けた刀の鍔がトレードマーク。 武士の一族の出で400年前から家に伝わる日本刀を持ち歩いているが、 これまで実戦で使うような事態には遭遇せず、これから使うことがあるとも思っていない。 かっては特殊部隊の隊長を務めていたが、甲蟲人との戦闘で部隊は全滅し、自らも左腕と左足を失う。 現在の任務は、日常でのそあらの護衛と監視。 一線を退いてはいるが、高性能な義手と義足を使っているので無理をすれば戦えないこともない。 07/06/03(日)03 15 59 No.9721565 前スレより 男むずかしい
https://w.atwiki.jp/dq10_dictionary/pages/1883.html
言わずと知れたドラゴンクエストシリーズの生みの親であり日本に「RPG」というジャンルを広めた偉人。 ゲームクリエイターを名乗るのはDQ3の発売後からであり、それまではフリーライターという経緯を持つ。 通称:ゆうてい。ゆう帝 ファミコンの制約もあり短いメッセージの中で的確に、かつユーモアを交えながら伝える言い回しは「堀井節」として有名。 へんじがない ただのしかばねのようだ ゆうべはおたのしみでしたね 等 現在では一線を退いているようだが、総監督としてドラゴンクエストに関わり続けている。 DQ10は1ユーザーとしても楽しんでいるようである。
https://w.atwiki.jp/minnasaba/pages/1421.html
【元ネタ】ケルト神話 【CLASS】ランサー 【マスター】 【真名】コナル・ケルナッハ 【性別】男性 【身長・体重】240cm・225kg 【属性】秩序・中庸 【ステータス】筋力B+ 耐久A+ 敏捷D 魔力D 幸運C 宝具B+ 【クラス別スキル】 対魔力:C+ 第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。 大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。 守護神としての側面が強調される『血河にて隔て、幽明の境』の発動中、対魔力のランクが引き上げられる。 【固有スキル】 破魔の顱盃:A ランサーの髑髏杯を使いミルクを飲むことで女神マハの呪いが解かれたことに由来するスキル。 ランサーの消滅後も頭蓋は残留し、それを用いて飲料を摂取することで如何なる呪いも解呪できる。 幸い、名高いドルイドの家系に生まれたランサーも頭部で循環する血液を媒介に解呪の力を行使可能。 しかし、ランサーが死後に認識した能力である事と、ランサーの魔術師としての能力がスキルとして表示されない程度である事も合わさって、解呪には判定を要する。 餓狼の首級:B++ ランサーが討ち取った数々の戦士の首。 戦闘時のST判定にプラス補正が掛かるが、引き換えに敵とのエンカウント率が上がってしまう。 新たに首級を上げることでその効果は更に増大していく。 また、「勝利の狼」の名を冠するランサーの風格は敵対者に捕食者を前にした非捕食者の如き死の戦慄を刷り込む。 その威風は『フロイヒの牛捕り』において蛇竜を屈服させ、『ロスナリーの戦い』ではタラの軍勢を剣の演奏で震撼させた。 血塗れの蛮勇:A+ 大英雄クー・フーリンの仇討ちでアイルランド全土を血に染めた逸話に由来するスキル。 このランクになると『一気呵成』の効果も合わさった複合スキルとなり、敵を攻撃すればするほど攻撃力と命中率が向上するが、引き換えに防御力が下がっていく。 戦闘続行:A 往生際が悪い。 瀕死の傷でも戦闘を可能とし、決定的な致命傷を受けない限り生き延びる。 【宝具】 『蒼翠戮す皆朱の槍(クール・グラス)』 ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1~30 最大補足:40人 ランサーが愛用する青緑の刃を持つ、ヨーク(イチイの樹)と喩えられるほどの大槍。 通常時は高熱を刃に宿し、コンホヴォルの所有する剣と混同された経緯から巨剣への変形機能を有する以外の能力を持たない。 しかし、真名解放の暁には刃は「燃えるような槍を持つ」と謳われたように噴炎を開始する。 噴き出る炎は当然、ランク相応の熱量を宿すが、同時に「斬撃」としての属性・判定を併せ持ち、炎が鎮火されない限り、同時に斬撃による別種のスリップダメージが継続的に与えられる。 故に、火避けの加護といった対火能力を素通りして対象にダメージを与えることが可能。 また、攻撃判定は斬撃が優先されるため、水中でも斬撃によって水を跳ね除け、確保した空間で燃焼し続けるなど鎮火の難易度は高い。 この炎はランサーの意の侭に燎原を成し、対人宝具でありながら対軍宝具級の殲滅能力を叩き出す事も珍しくはない。 クー・フーリンの死から瞬く間にアイルランドを朱に染めた戦禍はいとも容易く再現されるであろう。 『血河にて隔て、幽明の境(スキーア・クローディエルグ)』 ランク:B+ 種別:結界宝具 レンジ:1~20 最大補足:30人 ランサーが持つブリクリウともアルスター18盾の三席"手に疾き"ラーヴタバドとも呼称される大盾。 "赤血の盾"の異称を持つ通り、血塗れの外観は赤黒い鉄塊の如き有様。 『ダ・デルガの館の破壊』にて150の槍を受け半壊したことから強度自体は同ランクの同型宝具と比較して飛び抜けたものではない。 しかし、塗布された血によって補強・再生を行う、擬似的に神経を接続し恰も身体の一部の様に取り回す、など継戦に優れた機能を有する。 真名解放により、擬似神経を通して自身の血液を送り込むことでランサーのルーツとされる境界の守護神としての側面を喚起する。 発動後、「血塗れの蛮勇」は同ランクの「守護騎士」に変化し、上昇・下降したステータスは基礎値に戻る。 そして、鮮血の如き真紅の防御結界が展開される。この結界は金城鉄壁の強度だけではなく周囲の血液を取り込む事による硬化・再生や、神経接続による高速展開を引き継ぎ、総じて世界を隔つかの様な防御能力を発揮する。 シールダーのクラスならば効果範囲は一都市をカバーリングできるまでに及び、一点に硬化能力を集中させるといった芸当も可能だったが、ランサーとして召喚された現在は防壁を個人レベルに収縮して対軍宝具を凌ぎ切れる程度に収まっている。 【解説】 ケルト神話に登場する英雄。一説には古い時代に崇められた国境の守護神が起源とされる。 強力なドルイドにして大詩人であるアマーギンの息子として生まれたが、生後すぐに「コナハトの半数以上の男を殺す」と予言されたことから叔父にして宿敵となるコナハトの勇士ケト・マック・マーガハに殺されかけ、頸部にメスゲグラ王の首の力で回復するまで猫背を余儀なくされる後遺症を負った。 かの大英雄クー・フーリンとは養父でありながら従兄弟という間柄で、どちらかが斃れればその日の内に必ず復讐を果たすという誓いを結んだ盟友でもあった。 彼自身も「勝利のコナル」と渾名される勇士であり、常に打ち倒した勇士の首(ケルトの戦士にとって同じ重さの黄金以上の価値がある)を引っ提げ、赤枝の騎士団においてクー・フーリンに次ぐ武功・実力を持つと目される。 しかし、アルスター有数の実力者とされながら、『ブリクリウの饗宴』では終始仲間のロイガレ・ブアダハ共々クー・フーリンの引き立て役に甘んじ、『アイフェの一人息子の最期』ではコンラの魔技に敗れるなど損な役回りを負う場面も多い。 尤も、『マク・ダトーの豚』『ダ・デルガの館の崩壊』『ホウスの戦い』『フロイヒの牛捕り』『ロスナリーの戦い』といった多くの物語で蛇竜を戦わずして下す、軍を蹴散らし王や高名な戦士を討つなど抜群の武勇を奮っており、コナルをクー・フーリンの単なる引き立て役と見るのは間違った見方であると言える。 クー・フーリンが幾重もの策略によって戦死した際には、誓いに則りアイルランド全土を血に染めるほどの復讐戦を開始。最終的にレウィ、エルク、カラティンの娘の魔女たちといった下手人を討ち取り、それらの首をクー・フーリンの正妻であるエウェル姫に捧げた。 クー・フーリン死後はアルスターに侵入し殺戮を行った宿敵ケトを追跡し、自らも瀕死の重傷を負うほどの激戦の末に打ち取る。因縁にケリをつけたコナルはコンホヴォルや長子コルマク亡き後のアルスター王に推薦されたが、これを固辞。代わりに自らが養父を務めたクースクリドを王位に推し、一線を退いた。 その後、老いによる衰えと病に苦しんだコナルは自身の食欲を満たせる環境を求めて、敵国コナハトへの隠居を決断。女王メイヴの宮廷に客分として一年滞在する。しかし、戦友であるフェルグスを暗殺したコナハト王アリルへの憤りもあり、メイヴによる暗殺計画に加担することとなる。アリルを討ち、フェルグスの復讐を果たしたコナルだったが、直後メイヴによって彼もまた暗殺の対象とされてしまう。強襲するコナハトの軍勢を往年を彷彿とさせる武勇で屠るコナルだったが壮絶な追撃戦の末、後に彼の名を冠しバリーコネルと呼ばれる場所で最期を迎えた。
https://w.atwiki.jp/progolf/pages/2861.html
茜ゴルフクラブをお気に入りに追加 楽天GORAで予約する 茜ゴルフクラブ 楽天GORAでゴルフ場を探す 北海道・東北 関東 北陸 中部 近畿 中国 四国 九州・沖縄 海外 茜ゴルフクラブとは 茜ゴルフクラブの62%は微妙さで出来ています。茜ゴルフクラブの19%は心の壁で出来ています。茜ゴルフクラブの15%は毒電波で出来ています。茜ゴルフクラブの2%は濃硫酸で出来ています。茜ゴルフクラブの2%は犠牲で出来ています。 茜ゴルフクラブの報道 小祝さくら 来季は“無休返上”で賞金女王獲りリベンジ - ゴルフダイジェスト・オンライン 飯島茜、北田瑠衣、大江香織、甲田良美が挑む~BSフジのゴルフ番組「バーディーラッシュ!!スペシャル」が10月9日(土)に放送 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net - ゴルフ情報ALBA.Net 飯島茜プロと考える わたしたちがNewオノフ レディを選ぶ理由 - Regina(レジーナ) アクティブでおしゃれな女性ゴルファーへの発信源 飯島茜がセンセイ!テークバックを変えるだけで飛距離が劇的に伸びる理由 - スポーツナビDo - スポーツナビ 新たな舞台を求めて ツアー第一線を退いた飯島茜のいま - ゴルフダイジェスト・オンライン 茜ゴルフクラブ@ウィキペディア 茜ゴルフクラブ 掲示板 名前(HN) カキコミ すべてのコメントを見る 茜ゴルフクラブのリンク #bf ページ先頭へ 茜ゴルフクラブ このページについて このページは茜ゴルフクラブのインターネット上の情報を集めたリンク集のようなものです。ブックマークしておけば、日々更新される茜ゴルフクラブに関連する最新情報にアクセスすることができます。 情報収集はプログラムで行っているため、名前が同じであるが異なるカテゴリーの情報が掲載される場合があります。ご了承ください。 リンク先の内容を保証するものではありません。ご自身の責任でクリックしてください。
https://w.atwiki.jp/achdh/pages/64.html
第九話/ /第十話*② 第十話 執筆者:柊南天 Three years ago... 肺が爛れたように熱く、息は浅く短くでしか続かない。両脚も鋼鉄の足枷を嵌められたように重い。だが、それに対して焦燥を迫る必要性はない。無視できる。年月の経過に伴って老衰を経てきた身体を酷使し、残骸の散らばる連結通路を疾っていく。 戦場の一線を退いてから8年が経過して尚、あらゆる身体機能を現役時代のそれと同等に扱えるよう、研鑽を重ねてきた。しかしそれを鑑みてすら、今回の一連の騒乱を生き抜いた暁には、心肺機能の一部くらいは人工臓器に置換すべきだろうと、そう考えた。一線を退いたとはいえ、老衰を騙し続けている生身の人間のままでは、戦場に身を置き続けるには非常な困難を迫られるだろう。 ──北棟兵器格納庫に直接繋がる連結通路に漂う臭気を鼻腔が捉え、床上に散らばる瓦礫の残骸に交じって倒れている警邏部隊の兵士達の亡骸を一瞥した。 一時間前に始まったミラージュ社陸軍空挺強襲部隊による最初期の制圧攻撃によって、本研究施設の機能維持に当たっていたナーヴス・コンコード社の派遣人材と兵力はその大半が損失している。 前方の床に染み渡る赤黒い血溜まりを一投足で軽く飛び越え、ひたすらに先を急ぐ。 連結通路の外部──航空施設の滑走路一帯で火線が交えられ、耳に取り付けたインカムから混線状態の無線が垂れ流しで聞こえてくる。 「エスタブリッシュメント共も翌々、無茶が好きなようだな……」 財団創設に噛んだあの頃から、既に明白になっていた可能性の一類に過ぎない。今更にも別段驚く事ではないだろうと、しかし、余りに誰もが描いた筋書き通りに事実が展開している現実に、図らずもわずかに嘆息してしまった。 財団解体は最早免れ得ぬ要諦だ。それを持って、是まで培われてきた叡智が支配企業どもへ流出する結果に、その是非を問う真似などはしない。しかし──、 「私には、私の成すべき夢想がある──」 外部から聞こえてくる砲声の応酬とは別の銃声と煌きが連結通路の終着である角の先から溢れ、両手に提げていたブルバップ式突撃小銃の銃口を跳ね上げた。甲高い音を上げていたパンプスの足音を速やかに断ち、連結通路の壁に背中を預ける。壁から染み出した極寒の外気が背中に触れ、じっとりと浮かんでいた汗を急速に冷やしていく。 壁際から顔をのぞかせる。連結通路先の兵器格納庫に繋がる自動扉の前に立っていたシルエットが、足元で瀕死状態になって倒れているコンコード兵士の頭部に向け、手に握っていた自動拳銃の引き金を引いた。その残響音が連結通路に反響すると同時に身を飛び出し、構えた得物の銃口をシルエットの胴体部へ突き付ける。 「よくも此処まで逃げ延びたものだな、──ハスラーワン」 足元に転がるコンコード社の亡骸を見下していた大柄な黒い影──自身がハスラーワンと呼んだ壮年の男は、特別な反応をする訳でもなく、むしろ緩慢とした挙動でゆるりと振り返る。一旦夜闇の中に溶け込んでしまえば、忽ちの内にその姿を消してしまうような相手の姿が、瞬く蛍光灯の下に浮かび上がる。垂らしたアッシュブロンドの総髪の隙間、妖しい光を放つ毒々しい蘇芳色の眸が厭に映えて見えた。 危険な意志を孕んだ眸だ。これまで幾度となく、そんな意図を宿した人間を見てきた。此処に及んで、彼がその意志を宿すとは、中々に皮肉なものだと胸中で苦笑いした。彼自身がこの数十年間で駆逐してきた意思と同様のものを、彼が宿しているのだ。 右手にだらんと下げた自動拳銃を持ち上げる予備動作を見せる気配はなく、代わりに彼の左腕に抱きかかえられた幼い"少女"の眠たげな相貌が、こちらをどこという訳でもなく見つめている。 時間にして僅か数秒程度の静寂が微弱な震動を繰り返す連結通路を包み込み、それから、それまで微動だにしていなかったハスラーワンがその口を開いた 「──やはり生き残っていたか、技術文化特別顧問?」 「この混乱で、何所へなりと失せるつもりか。貴様の死体がなければ、企業共はすぐに勘付くだろう?」 ブルバップ式小銃の引き金にかけた人差し指に力を込め、ハスラーワンと共に視界に収まっている少女と視線を重ねた。この騒乱の状況の全容と結末を既に把握しているかのように、彼女の眼は諦観にも似た穏やかさを湛え、眠たげな視線を維持している。 そんな彼女を抱きかかえた巨躯の男は、形容し難い笑みを口許に浮かべ、 「戦場より去ぬつもりなどはない。私達烏が下りる時は、戦場でその死を持ってのみ実現される。……尤も、特別顧問──お前は少し異なるかもしれんがな……」 練達した口調を持って彼は言い、明らかな殺意を持って向けた銃口など自分に向けられているものではないとでもいうような足取りで、兵器格納庫に繋がる自動扉の方へ踵を返そうとする。 「動くな──!」 一瞬の間断も逡巡もなく引き金を絞った。銃声が連結通路の高い天井に反響し、小口径の弾丸がハスラーワンの足元の床を削って壁に別の弾痕を穿つ。 「聞け、ハスラーワン。──私は過去を追う。その為なら、此処でお前を殺す事も厭わん。その娘も同様だ……」 先程の挙動と同じく、一抹の逡巡すらない意思を相貌に湛えて彼を睨み据える。彼の首に細い腕を回す少女の華奢な身体が僅かに震えているのが、未だ衰えを見せない肉眼で目視できた。 「暗部から生まれたモノが最期に還るのは、同じ暗部でなければならんだろう。……四十年間続いた螺旋に私がピリオドを打たねばならないのなら、それもまた道理なのかもしれん……。父の望みに反するとしても、私はそれを許容する事は到底できん」 「……微かに記憶に残っている。あの時の娘──ノウラ、お前だったか。では、尚更私は此処を離れねばならんな……」 「まだ五つかそこらだったろうに。よく覚えていたものだな……」 三十四年前の古い記憶──私自身、十を数えたか其処らで記憶自体も曖昧なものでしかない。だがこの男が──生まれたばかり"この子"が、私の家に迎え入れらた日の事はよく覚えている。 ──コード:ヴェイロン・アプローチ。 三十四年前、数百例以上にも及ぶ失敗作の犠牲の上に人為的に生み出された彼と共に、数年間という短い年月だったが、支配企業の意向によって父が謀殺するまでを生きた。 少女を抱え爪先を自動扉に向けたハスラーワンは、肩を軽くすくめてみせる。そして、右手に携えていた自動拳銃を持ち上げた。銃口をくい、と動かして、 「……別々の生涯を生きた。私は企業の駒として。お前は過去を追う烏として。他人と言って差し支えはあるまい。しかし、極点の始まりで交わった事は、或いはお前の言う道理だったのかもしれん」 「ならば、その道理に従え……。──私に、お前を殺させるな」 「ならば、道理に従え……。──私に、お前を殺させるな」 それは果断による意思とは関係ない、別な本意から吐露された苦渋の言葉。私自身、驚きはしなかった。代わりにハスラーワンが多少の驚きを交えた眼差しを作り、口許にまた例の形容しがたい笑みを浮かべてみせる。 「さらばだ、私の唯一の家族……。私は彼女と共に往く。お前であろうと誰であろうと、止めさせはしない。──企業共の眼を覚まさせてやろう。淘汰されて来た歴史の切情を、思い知らせてやろう」 激情と呼べるほどの強い意志を鋭い眼差しから湛え、迷いなく彼は踵を返す。私は無意識のうちに提げていた銃口を再度跳ね上げ、引き金を── 聴覚と視覚を一瞬聾する砲火と砲声が吹き荒び、ハスラーワンとの間に空いていた前方通路が右手の外壁から吹き飛んだ。火線交じりの瓦礫片が巻き上がる噴煙の中で暴れ回り、やがて噴煙の銀幕を破るように一機の鋼鉄の巨体が崩れ落ちた連絡通路の縁から姿を現した。 砂嵐のようなノイズ音が周囲一帯に満ち、機体搭載のスピーカーから僅かに聞き覚えのある声が漏れる。 『彼の邪魔はさせない……』 「──ファントムヘイズ。貴様も総意を翻すか……」 真冬の寒風が噴煙を急速に攫い、連絡通路に介入してきたプロトタイプ・ネクスト──ファントムヘイズ──の姿を見上げ、さらにその後背上空を飛行していた群列が視界に映った。複数の警護用ガンシップと輸送ヘリから構成されたその空輸部隊は牽引ロープに一機の機体を吊るして、今まさに本研究施設から離脱しようとしていた。 三年前に開始された計画の中で、無数に製造されてきたプロトタイプネクストの始祖── 「ナインボール・セラフ……。統一政府め、第一種凍結資材まで持ち去るつもりか……!」 視界の隅から去ろうとするその光景に意識を捕られ、次に視線を崩れた連結通路の先へ向けた時には、少女を抱えた"弟"の姿はなかった。両腕に抱えた得物の銃口を頭上へ持ち上げ、ファントムヘイズへ突き付ける。 「支配企業に敵意を向けて、お前達は何をする。世の絶対律に挑む気か?」 ファントムヘイズのコクピット内で、過度のAMS接続負荷により既に意識継続の際まで追い込まれているのだろう彼は、しかし、毅然たる態度を保って言う。 『兵器災害の発生は、淘汰された過去からの天祐だ……。私達はそれに従う。あの人なら、世界を覆せる……。──俺は、そう信じている』 その言葉を最後にスピーカー音が途切れ、代わりに北棟兵器格納庫の正面ゲートが内部から放たれた重火力の砲火によって撃ち破られる。続けてコジマ・ジェネレータ特有の稼働音が周囲に響き、圧倒的な加速度を持ってハスラーワンの駆るプロトタイプネクスト・"ナインボール"が格納庫内から発進した。 白緑色の噴射炎を後方ノズルから吐き出し、上空に浮上したナインボールは戦火によって照らし出された夜半の曇天の中へ瞬く間埋もれていった。それを見送ったファントムヘイズもまた、眼前の連結通路の縁から離れ、彼の軌跡を追うようにオーバード・ブーストを起動して戦域を速やかに離脱していった。 連結通路の縁に立ち、薄汚れたジャケットのポケットからソフトパックを取り、紙巻煙草を抜き出して咥える。使い込んだ銀製のオイルライターで先端に紅点を灯し、濃い味ばかりが目立つ紫煙を肺腑へ深く沁み渡らせた。ゆるゆると流れ続ける冷風に乗せて紫煙を吐き出すと、それらは風に絡め取られてすぐに掻き消えていった。 「総意に牙を剥くか……。私は決して降りんぞ。淘汰の螺旋の中で、必ず【過去の根源】を捉えてみせる」 ──"弟"を作った父もかつてそう言っていた。我々を常に先回る過去、それをいつか待ち受けて受け止める義務が我々にはあるのだと。 インカムに無線が入り、短くなった煙草を連絡通路の縁から真下の地上へ投げ捨てた。 『間もなくミラージュ社陸軍の制圧部隊が投入される。第四兵器格納庫に機体を移送しておいた。既に動発準備は完結済みだ。急げ、ノウラ…… 「了解。現時刻を持って作戦行動を完結、現戦域からの機動離脱へ移行する。……ファントムヘイズも往ったよ、ガロ……」 『そうか……』 「なあ、ガロ……?」 「……どうした」 ターミナル・スフィア隷下の所属レイヴンとして共に実務をこなす同僚に言葉を投げかける。新しい煙草を抜きだしつつ、踵を返して元来た道を走りだす。 「──何でもない。すまなかった」 この夜を境に、支配企業群により共同出資運営されていた旧世代技術解析財団【ジシス財団】は、技術占有を狙った支配企業群同士の撹乱工作によって苛烈な内紛を幾度となく繰り返し、結果として組織的解体を迎える。 財団内で培われた【ARMORED CORE NEXT】に関連する多くの叡智は各企業に分散し、以降、ネクスト兵器の開発競争が激化していく事となった。 内紛勃発の混乱に紛れ、プロトタイプネクスト・ナインボールと一人の少女を強奪したプロジェクト参画体・ハスラーワは財団離反後、執拗に送り込まれた企業の追撃部隊を振り切り、公的にその消息を暗ました。 →Next… ② コメントフォーム 名前 コメント