約 2,183,591 件
https://w.atwiki.jp/anozero/pages/5767.html
――ニューカッスルのホールでは、いつ果てるとも知れぬ宴が続いていた。 贅を尽くした料理に舌鼓を打ち、上等な酒を水のように流しこんでは大言を吐く。 城内には、総勢数百名にすぎないアルビオン軍。 そして城外は、その百倍以上の数からなる、レコン・キスタの大軍により包囲されていた。 盤上においては、既に大勢が決していた。 後は彼らが、物見遊山で乗り込んでくるであろう敵に対し どれほどの貴族の意地を見せつけることが出来るか、ただそれだけであった。 ともすれば胸中を締め上げんとする恐怖に対し、彼らは酒と、勇気と、自慢の諧謔精神でもって耐え続けていた。 そんな城内の乱痴気騒ぎを、騒ぎを引き起こした張本人である アルビオン王国皇太子、ウェールズ・テューダーは、どこか冷めた視線で眺めていた。 勿論彼もまた、この一戦で、誇り高く死ぬつもりであった。 大それた野望を抱く敵に対し、己が命を賭して一矢報いるという、その言葉に嘘はない。 それが偽りであったならば、ウェールズはこれほどまでに、彼らを戦いに酔わせることは出来なかっただろう。 だが、仮に彼らの命を救う術があったならば、確実に飲み込んでいた言葉でもあった。 救うことが出来ないから、せめて酔わせる。 それだけが、無能な指導者が唯一選ぶことが出来た、愚かな選択肢だったのだ。 「孤独を知り 憂いを知らねば 人は真の勇気を得ることが出来ない お前は漸く 歴代の戦士に肩を並べる資格を得たのだよ ウェールズ・テューダー」 「え……?」 聞き覚えのある声に、ウェールズがテラスの方を振り返る。 彼女がウェールズの元を訪れるのは、いつだって突然のことだった。 見る者に、どこか死神を連想させる長い漆黒の髪。 視線だけで相手を試すかのような、高潔な精神を閉じ込めた鋭い瞳。 白い肌に良く映える、血のように赤い唇。 出会った頃と何一つ変わらない、凛とした黒髪の乙女。 唯一変ったのは、ウェールズの背丈がいつの間にか、彼女の長身を追い越していた、と言う事だけだった。 「ああ……」 万感の思いを込め、ウェールズが呟く。 「来て下さったのですね 漆黒の女神よ」 幼い頃のウェールズは、英雄譚や冒険譚が大好きな子供だった。 小さな体に無限の勇気を宿し、強大な竜に立ち向かう勇者が好きだった。 流浪の果てに仲間を集め、故国奪回のために戦う王子の姿に憧れた。 見たことも無い使い魔を従え、世界中を飛び回り、美しいお姫様を救い出す英雄になりたかった。 その日、人知れずサモン・サーヴァントを行うなどと言う暴挙に出たのも 元を正せば、ささいな英雄願望から始まった、突発的な行動に過ぎなかった。 ゲートが放つ輝きと共に、幼き王子の前に現れたのは、 そんな、憧れの世界から飛び出してきたかのような、異装の乙女であった。 淀みの無い、冷たく澄んだ双眸は、何かを推し計るかのように、幼いウェールズを捉えていた。 風にたなびく乱れた黒髪は、どこか死神を連想させた。 傷つき歪んだ黒光りする胸甲、大きく欠けた肩あて。 所々刃こぼれし、亀裂の入ったハルベルト。 袖口の破れた上着に、血が染み込み、誇りと泥にまみれた白いスカート。 腕と言わず顔と言わず刻まれた、大小さまざまな傷痕……。 ウェルーズは純粋に、彼女を美しいと思った。 くすんだ風体も全身の傷も、彼女の魅力を損なうには至らない。 むしろ、それらの傷のひとつひとつが、彼女が自らの高潔さを試し続けた証にさえ見えた。 ゆっくりと辺りを見回したあと、乙女は低く、くぐもった声で、ウェールズに語りかけてきた。 「汝が我を こちらの世界へ呼んだのか……?」 「え……? は はいッ! 多分 あの サモン・サーヴァントで……」 「サモン?」 「あの 使い魔を呼ぶ魔法 で……」 使い魔、と言う言葉に、乙女の眉が釣り上がる。 しまった、と咄嗟にウェールズは思った。 暫くの間、信じられないといった表情で、乙女はウェールズを見つめていたが、 やがて、両肩を小刻みに震わし……、 「……ふっ はは はははは」 と、弾かれたようにからからと笑いだした。 異国の死神が、突然、うら若き乙女に変貌した。 ウェールズがそう思うほどに、屈託のない、無邪気な笑顔だった。 「そうか そういう事もあるのか 居場所を失ったこの身を 人の子が呼び出して使役しようとはな 出来過ぎだ 今は無き盟主の意思すら感じられるようだ」 ひとり納得した風の乙女に対し、恐る恐る、ウェールズが問い掛ける。 「あなたは…… 女神 なのですか? それとも まさか…… 死神?」 「どちらも正解だ 我は闇の中の闇…… 破壊と殺戮を司る戦乙女だった事もある もっとも 今はもう 何者でも無いがな」 乙女はゆっくりと屈むと、その澄んだ鋭い瞳で、ウェールズの瞳の奥を覗き込んだ。 「使い魔の件 委細承知した お前 名は何と言う?」 「ウェ ウェールズです ウェールズ・テューダー」 「ウェールズか……」 「あの…… あなたは?」 ウェールズの問いに対し、乙女は何事か考えこんでいたが やがて、冷めた視線を虚空に投げかけながら呟いた。 「私はもはや 名乗るべき名前すら持ち合わせていない お前の好きに呼べ ウェールズ」 ――そして、女神はウェールズの使い魔となった。 もっとも、彼女は他の使い魔のように、四六時中、彼と共にあった訳ではない。 彼女は神出鬼没で、いつもウェールズが気づいた時には、忽然と姿を消していた。 初めの頃は、自分は使い魔を呼ぶ夢を見ただけではないかと、ウェールズは頭を捻ったものだった。 それでいて、ウェールズが何か悩みを抱え込んだ時には 気が付けば、彼女の姿がウェールズの傍らにあった。 些細ないさかいから、従者と喧嘩をした時 簡単な魔法の実演に失敗した時 頼りにしていた近臣の陰口を耳にしてしまった時 王家の暗部の一端を目にした時 父王が病に倒れた時 全てを見透かすかのような彼女の瞳の前では、ウェールズは嘘をつけなかった。 悩み、苦しみ、葛藤、憤り…… しどろもどろになりながらも、ウェールズは己の心情の全てを吐露した。 そんなウェールズの告白を、乙女はあくまで毅然とした態度で、だが辛抱強く聞いた。 大抵の場合、彼女は安易な叱咤激励をしたり、彼に適切なアドバイスをくれたりはしなかった。 その代わりに、自分が居た世界の話をウェールズに聞かせた。 神々の盟主が下した英断、恐るべき執念を宿した巨人、公正さと慈悲深さを併せ持った誇るべき友――。 いつしかウェールズは、それらの話の中に、彼女が伝えんとしているテーマが含まれている事に気付いていた。 彼女は自らの意見を述べる事も、使い魔として直接的に主を守る事もしなかったが 彼女の話の中には、常にウェールズを自分と対等に扱おうとする、戦士としての思いやりがあった。 ウェールズは彼女の事を、決して他人に話したりはしなかった。 始祖ブリミルの加護に成り立つハルケギニアでは、彼女の存在は余りにも異端過ぎた。 彼女の言葉が真実であるかはウェールズにも分からないし、それを確かめる術もない。 だが、そんなくだらない詮索で彼女を失う事は、ウェールズには耐えられなかった。 ウェールズは、彼女の話が好きだった。 彼女の聞かせてくれる、人間の勇者の話が好きだった。 彼女の述懐する勇者達は、かつての御伽噺のような、無欠の英雄ではなかった。 誰もが心に憂いを抱え、拭いきれぬ悲しみを背負いながら、最後の尊厳を守り抜くために剣を取る、誇り高き戦士であった。 ウェールズはいつしか、自分も彼女の詩の一部となれる事を願っていた。 運命は残酷なものである。 彼女の在り方を手本に、ウェールズが立派な青年へと成長した時には、 既に、王家の滅亡は避けられぬものとなっていた。 事ここに至って、ウェールズに迷いは無い。 彼の知る異世界の勇者達は、こういう場面でこそ、強く、大きく、偉大であった。 そして、心の底に沈んでいた無力感すらも、こうして彼女に会えた事で、すっかり取り払われていた。 「こんな時にいう事でもありませんが あなたに出会えて本当に良かった 幼き日に あなたと会えなかったならば 私は運命を呪い 孤独に震えながら死なねばならなかったでしょう」 「そうか……」 と、ウェールズの謝意に対し、黒髪の女神は淡白に応じた。 その仕草に、ウェールズが疑問を覚える。 未だかつて、彼女がウェールズの前で、こんなにも曖昧な態度をとったことは無い。 あるいは、別離の寂しさが彼女の表情を曇らせているのかとも考えたが、それも即座に否定できた。 彼女は戦士の誇りを何よりも重んじる存在である。 本来の彼女ならば、目の前に避けられぬ別れが迫っているからこそ、 その剣先が鈍らぬよう、晴れ晴れとした笑顔で見送ってくれるはずだった。 こんなにも儚げな彼女の姿は、ウェールズは見たことが無かった。 しばしの沈黙の後、おもむろに彼女が口を開いた。 「――かつて 古の神々の時代が終わりを迎えた日 私は仲間達と共に 強大な隻眼の巨人と対峙していた」 「!」 ウェールズが思わず目を見張る。彼女が自分自身の話をするのは、これが始めての事だった。 「その巨人は地上の ありとあらゆる負の感情を纏ったような 粗暴で邪悪な怪物だった 多くの仲間の命を犠牲に 私は奴を討ち果たしたが 肉体を失って尚 そいつの怨念は生き続けた 大神も巨人族も皆死に絶え 地上の全てが灰に還っても その妄執だけはこの世に留まり やがて 漸く再生を始めた世界を再び滅ぼさんと 実体を伴って動き出した 私は奴を結界に閉じ込め 今度こそ その魂を消滅させるべく闘いを続けた」 ウェールズが息を呑む。それは、古の邪神と古き軍神の、果てることなき永劫の死闘の記憶だった。 「その頃 私同様 終末を生き延びていた かつての同胞たちは 地上に新たな秩序を築くべく 努力を積み重ねていたが 私はそれを一瞥にもしなかった 無用の混乱を避ける為とはいえ 彼らが かつての勇者達の戦いの記憶を 忘却の彼方に捨て去った事が許せなかった 大神の去った世界に 勇者のいない地上に 私は何の価値も見出せずに居たのだ」 「…………」 「だが それらは全て過ちだった 無限の闘いの果てに 傷つき倒れた私を救ったのは 脆弱な体しか持ち得ぬはずの地上人だった そして 強大な怨念を葬ったのは私ではなく 新しい世界で生まれた まだ名も無き女神だった 彼女たちは皆若く 未熟で 不安定だったが 自分たちが生きる『今』を守ろうという 純な意思に満ち溢れていた かつての私や 私の同胞たちのように…… 結局 私自身も件の巨人と同様 過去の妄執に囚われた怨霊だったのだ かの女神が最後に放った一太刀は そんな私のくだらぬ執念をも斬り落としてくれた 私はもはや 自分がその世界に居るべき存在では無い事を悟った 始めにお前と出会った時 名乗る名を持ち合わせていないと言ったのは つまり そういう事だったのさ」 「……あなたは 過去を悔いているのですね 神々の列に加われなかった事ではなく 友の力になれなかった事を」 「私は後悔とは無縁の存在だ だが 愚かではあったと思う 過ぎ去った日々に囚われる余り 私は真に守るべき者を見失っていたのだ」 「真に 守るべき者……」 それっきり、女神は口を閉ざした。 テラスを吹きぬける夜風が、ウェールズの熱狂を奪い去っていく。 ウェールズはふと、かつて彼女が一度だけ、愛馬に乗せてくれた時の事を思い出していた。 その漆黒の天馬は、翼を雄大に羽ばたかせ、二人の体をたちまち上空へと運んだ。 広大な畑を耕す農夫が見えた。賑やかな街並みを行きかう人々の姿が見えた。 草原を駆け抜ける子供達が見えた。 黒き女神はただ一言「あれが、お前の守るべき世界だ」と言った。 はるか高みから見下ろしたアルビオンは、どこまでも美しい世界だった。 「……私が間違っていました 女神殿 あなたが来てくださらねば 私はまた 大きな過ちを犯すところだった」 「…………」 「私は 生きてみます 生き延びて 奴らから守らねばならぬものが 確かに私の中にもありました 今更ここを生き抜ける術があるとは思えないし 死に恥を晒すだけかも知れませんが その最後の瞬間まで必死に足掻きぬく事を この場であなたに誓います」 長い沈黙の後、ウェールズはその言葉を口にした。 仲間を犠牲にする事も、父王を裏切る事も、生き恥を晒す事も恐れず生き延びる。 それはウェールズにとって、何よりも勇気のいる誓いであった。 変節漢の汚名を被る恐怖に比べれば、眼前に迫る死は、救いそのものにすら思えた。 「……すまぬな」 「何を謝る事があるのです? 私にとって あなたはかけがえの無い師だ」 「私はそんな者ではないさ」 そう言って、女神はどこか悲しげに星空を仰いだ。 「お前を使って 己が過去を清算させようとしているのだよ 私はな」 居並ぶ重臣達の中に、ウェールズの変節を咎めるものはいなかった。 ウェールズが、己がかわいさ故に信念を曲げる主では無い事は、誰もが知るところである。 むしろ、この戦いで、最も強く自らの死を望んでいるのは、他ならぬ彼であろう。 ウェールズが、自らの無力さゆえに部下を巻き込んだ事を憂いていたように、 兵士たちもまた、自分達の我侭に主人を巻き込む事を憂いていた。 彼らは皆、等しく憂いを抱えた勇者であった。 最大の問題は、ニューカッスルからの脱出の方法であった。 イーグル号――城に残った唯一の戦艦を使う事は出来ない。 その船には、女子供といった非戦闘員を乗せねばならない。 ウェールズが乗りこめば、同乗した者も地の果てまで追われる事となる。 「やはり 替え玉を使うしかありますまい」 「…………」 老臣・パリーの提言に、ウェールズの顔が悲痛に歪む。 兵士達の中から顔立ちが似た物を選び、影武者に仕立てた上で夜陰に乗じて脱出させる。 無論、敵に補足される事を前提に動く。 敵が影武者の一団を見つけ、包囲の輪を乱した隙を狙い、ウェールズ本人は、搦め手より単独で脱出する。 余りに悲しい策である。 囮となる兵達は確実に全滅し、しかも脱出できる公算は限りなく低い。 さらに悲しいことに、その策こそが、現状考えうる最善の手であった。 ウェールズが頷きかけたその時、後方より、木戸を押し開く乾いた音が室内に響いた。 「無用 王子の晴れの門出に 逃げ出す算段は要りませぬ」 居合わせた重臣達が、思わず息を呑む。 彼らはまるで、自分達が神話の一部に立ち会っているかのような畏怖を感じていた。 室内に現れたのは、戦支度を整えた、黒き乙女であった。 簡素な装飾が施された黒色の胸甲は、長年使い続い込んだ重みを感じさせるように、鈍い輝きを放つ。 背丈よりも長いハルベルトを片手に、悠然と闊歩する姿は、あたかも歴戦の兵のようだ。 羽飾りのついた漆黒の兜、フェイスガードの奥で、双の眼が、どこまでも澄んだ輝きを放っている。 白い肌に映える、血のように赤い唇。風を孕んだ長い黒髪が、見るものに、どこか死神を連想させる。 黒一色で纏めた威圧感あふれる容姿に対し、純白のスカートだけが、乙女の凛然とした心根を感じさせた。 そこに居たのは、あたかも書物の世界から飛び出してきたかのような、美しくも逞しい軍神であった。 「女神殿…… なぜ?」 「陛下」 黒き女神は玉座の前まで進むと、恭しく肩膝を突いた。 「陛下があくまで 誇り高き死を望んだならば もはや私に出来る事はありませんでした けれど 貴殿は生を望んだ ならば私も 一切の立場を捨て 使い魔として 貴殿に尽力致しましょう」 ウェールズもまた、彼女に呑まれていた。 長い付き合いである。彼女の美しきも逞しきも知る彼ではあったが、 甲冑を纏った彼女の勇姿が、これほどまで震えるものとは想像しなかった。 「なんという 見事な姿 あなたはまるで…… まるで 伝説のワルキューレのようだ」 ウェールズの感嘆に対し、乙女は出会った時以来の、無邪気な笑みを浮かべ呟いた。 「なんだ 知っていたのか? 我等の呼び名を」 「ハルケギニアの人類が父 大いなる始祖・ブリミルよ!」 戦乙女の澄みきった声が、戦場に高らかと響く。 「かつて『神』を名乗った身でありながら 今 使い魔の約定に従い 人の子の争いに介入する無礼 まずはご容赦あれ!」 乙女の堂々たる口上に、嘲笑が止む。 城門が開き、鎧姿の乙女が現れた時は、散々に罵倒を浴びせた彼らであったが その口上は、既に笑い飛ばせる域に無かった。 自ら神を名乗り、始祖ブリミルに対しその進退を述べる。 傲慢を超えて狂人としか思えぬ物言いだが、目の前の黒き乙女は、真剣に天意を問うように振る舞った。 「革命の子らよ!」 乙女は戦場に向き直ると、今度は敵である彼らに対し、その信念を問うた。 「我が名はグングリーズ 殺し 破壊し 奪い取り 捧げる者 破壊と殺戮の戦乙女なり 汝等の理想に 真の志あるならば その一念を刃に変えて 我が歩を止めて見せよ!」 口上が終わると同時に、乙女は悠然と歩みだした。 あたかも眼前に、万を越す大軍など存在せぬかのような、自然な歩みで……。 手近の一団が、弾かれたかのように跳び出していた、問われた答えを示すかの様な、本能的な動きであった。 黒き乙女は尚も歩みを止めず、ゆっくりと得物を振り上げた。 直後、横薙ぎのハルベルトの旋風に前衛の数名が薙ぎ払われ、後続を巻き込んで大きく吹き飛ばされた。 戦斧の一撃は当たってすらいない。 乙女の膂力が引き起こした烈風が、対手の剣を、鎧を砕き、全てを弾き返したのだ。 同時に、敵陣から恐声が上がる。 恐怖は時に、人を残酷にする。恐るべき数の殺意が、眼前の戦乙女に向けられた。 その段になって尚も、乙女は悠然とした歩みを止めない。 一斉に放たれた矢の壁は、乙女が軽く体を捻ると、手品のようにすり抜けていった。 彼女を刻まんとする烈風の刃は、大地を砕く瀑布の如き一撃に阻まれた。 乙女を飲み込まんとした巨大な火球も、叩き付ける様に振るわれた大盾に阻まれ、周囲に炎を四散させただけだった。 攻城用に準備されていた三体のゴーレムすらも、乙女の歩みを止める事は出来ない。 戦乙女は、時に邪悪な巨人にすらも、生身で立ち向かう任を負う。 いかなる巨体を誇ろうとも、魂篭らぬ土人形が、神に連なる戦士に拮抗できるはずがなかった。 一体は右足を砕かれて派手に転倒し、もう一体は腹部に風穴を開けられ砕け散り。 最後の一体は、天空からの一撃で、唐竹割りに両断された。 奇跡のオンパレードとしか呼べぬほどの、乙女の八面六臂の活躍に、城兵が沸き立ち、歓声が上がる。 そんな中、主であるウェールズだけは、丸っきり別の事を考えていた……。 これ程の力を持ちながら、この土壇場まで彼女が助力してくれなかったのは何故か。 答えは、彼女自身が口上で示していた。 彼女は、その圧倒的な力を用いて、人の戦に介入し、その運命を揺るがすのを忌避したのだ。 それが神なる者の矜持によるのか、何らかの理ゆえなのかは分からない。 一つだけ確かなことは、彼女がウェールズの為に、己が信念を曲げたと言う事だった。 戦斧を振るう彼女の勇姿が、余りにも悲しかった。不甲斐ない己が身を呪いたかった。 「ストルムヴィンド! 主の下に飛んでくれッ!」 ――そして、気がついた時、ウェールズは周囲の静止を振り切り、信念も計算も無く跳び出していた。 「殿下!」 家臣の声が後方に消える。 暴風の名を持つ漆黒の天馬が、一直線に前線を駆け抜けていく。 「ウェールズ!?」 天馬にまたがり、自らの前に現れた主人の姿に、初めて乙女が動揺の声を上げた。 彼女がストルムヴィンドを託したのは、万が一の時、ウェールズを脱出させるためであった。 だが、愛馬は主人を裏切り、守るべき王を伴って眼前に現れた。 「黒き女神よ! あなたはこれ以上戦っては駄目だッ! これは私の 私たち人間の戦いだ! あなたが矜持を捨ててまで やらねばならぬ事ではないッ!」 「陛下……」 やがて、ウェールズの意思に呼応するかのように、鴇の声が後方より上がり、 凄まじい形相の一団が、主と女神を守護するように突っ込んできた。 「女神殿! お見事な戦ぶりでござった」 「殿下の申されるとおり ここから先は我等の戦い!」 「我等の戦いぶり とくとご覧あれ」 ウェールズが吼える、付き従う兵士もまた、全身を震わせ咆哮を上げる 数百名からなるアルビオン王国全軍の突撃に、今度こそレコン・キスタは震え上がった。 戦術も、打算も、信念もない。ただ一太刀ごとに己が命を刻み込むような、狂人たちの行軍。 それはまさに、触れるもの全てを黄泉路に送る死の壁だった。 初めに乙女が望んだとおり、敵の中に、真剣に国家を憂い、革命に命を捧げた者がいたならば、 或いは、この突撃も支えられたかもしれない。 だが、彼らは所詮、烏合の衆であった。 皆、指導者の奇妙な力に恐怖し、大勢に流され、欲望に酔いしれて従軍していたに過ぎない。 本物の軍神、そして、本物の狂人達が起こした奇跡に、対抗する術を持ち合わせてはいなかった。 一行が気がついた時、万を越す敵の大軍は、既に地平の彼方にあった。 『見事な突撃だった 感服したよ 最後にこのような友人達と同じ戦場に立てた事 本当にうれしく思う』 「女神殿……?」 誰もが事の成り行きに呆然とする中、ウェールズは乙女の声に振り返った。 漆黒の女神の姿は、既に戦場には無かった。 やがて、自分達の勝利を確信し、兵士たちの中から、喚起の声が一斉に沸きあがった。 『暴風は 貴殿の事がいたく気に入ったようだ 暫くの間 貴殿に預けておこう 貴殿がもう一度 私に戦乙女としての役目を与えてくれた事 心より感謝する』 熱狂の中、乙女の声が風に乗って聞こえてくる。 ウェールズは天馬の頬を撫でながら、寂しげに中空を見上げた。 「ありがとう…… さようなら 私の偶像」 もう二度と、彼女と出会うことは無いだろう、 そう確信めいた予感が、ウェールズの心中でざわめいていた……。
https://w.atwiki.jp/gamemusicbest100/pages/6384.html
クロバラノワルキューレ 機種:PS4 作・編曲者:金子憲次、TrioDesign、ZIZZ STUDIO(加藤敏樹、神保伸太郎、川越好博、磯江俊道) 開発元:アイディアファクトリー、コンパイルハート 発売元:コンパイルハート 発売年:2016年7月21日 概要 コンパイルハートから発売されたプレイステーション4専用RPG。 ワルキューレ隊を率いてキメラ討伐の任務に遂行していくという物語。 収録曲(サウンドトラック順) 曲名 補足 順位 Performance in the Dark TrioDesign Maneuvers 彼女たちと 裏切りの果て 花の凪ぐ風 ドレスアップして 儚げな瞳 その瞳に振り下ろす Warrior's Thrill Prelude Pearlescent 加藤敏樹 HOPSCOTCH 神保伸太郎 Warehouse District 大山曜 Remains 加藤敏樹 子犬のように 川越好博 おしゃれなあいつ Spirit Spark 大山曜 一気殲滅 磯江俊道 Dark Side of the Force 大山曜 悲壮淋漓 磯江俊道 On The Earth 金子憲次 The Naked Truth Confront War Amal's Theme Sol's Theme Cielo's Theme Pharaoh of Anger On The Edge Fated Crown収録 Duality オープニングテーマ作詞:佐咲紗花作曲/編曲:AstroNoteS歌:佐咲紗花 Reworld エンディングテーマ作詞:佐咲紗花作曲/編曲:KOHTA YAMAMOTO歌:佐咲紗花 サウンドトラック クロバラノワルキューレ オリジナルサウンドトラック ドラマCD Fated Crown 公式動画 PS4「クロバラノワルキューレ」 プロモーションムービー第2弾 PS4「クロバラノワルキューレ」 オープニングムービー
https://w.atwiki.jp/terachaosrowa/pages/5784.html
いつぞやの新宿都庁地下で繰り広げられた赤い影と青い閃光のぶつかり合い。 それが今度はビッグサイトの屋上で再び繰り広げられていた。 「セルベリアァ!!」 「小町ィッ!!」 赤い機械刀サイファーと青い竜殺剣ドリスが激しくぶつかり合う。 一太刀、二太刀、三太刀。互いが攻めては防ぎあう。 最高位の完璧超人さえ一撃死させた切れ味のサイファーと、それを傷一つなく耐えきるドリス。 その硬さからセルベリアの持つ大剣がオリハルコン製であることは間違いないと小町は戦いながら見抜く。 (邪竜をあっさりと倒したところからしても本物の竜殺剣みたいだ…… この世界の摂理を守っていた神を殺した竜殺剣の形状がどんなものかまでは知らないが、そんなに沢山あったら都庁のドラゴンはとっくの昔に絶滅している。 都庁にあるものはレストが造り上げたものだし、この世界に大災害を招き入れた悪魔が使った剣である可能性が濃厚だろう) 小町は思考を巡らせる。 (だとしたらセルベリアが世界を滅ぼした悪魔なのか? さっきまでは人間だった覚えがあるが、悪魔の力を隠してただけ? 剣を仮に拾っただけならどこで手に入れて竜殺しの力を知った?) だが、彼女が考える間もなくセルベリアは矢継ぎ早に攻撃を繰り返してくる。 思考のリソースを考察につぎ込む時間がない。 (とっちめて、聞き出すしかないか…!) とにかく、勝たねば……そう思って小町は剣を振り、牽制の銭を投げる。 「喰らえ!」 「喰らうか! 『距離を操る程度の――」 セルベリアが剣と槍の二刀流による全力全開の突進を放つ。 小町は以前戦った時と同じように距離を操る程度の能力もとい間合いを支配する能力で、突進を防いでから隙ができたところにサイファーの一撃を加えようとした。 「ッ!」 しかし、小町は直感でこれが能力で防げないと思い、剣による防御も選択。 避けている余裕はなかった。 実際、突進撃の前になぜか能力が発動せず、小町に突進が命中。 サイファーで直撃こそ躱したものの、突進力自体がかなりの衝撃であり、腕の筋肉に多大なダメージ、さらに床に転がり追加ダメージ。 「ゲホッ、どうして能力が」 「追撃する」 血反吐を吐きつつ、今まで自分を強力に守っていた能力が発動しなかった理由を疑問に持つが、セルベリアは屋上の床に転がり込んだ小町に容赦ない追撃を加えようとする。 「させない!」 そこで主人公――隠れて攻撃の機会を伺っていたあかりは遠距離からエンシェントソードの雷による援護を行い、小町への追撃を防ごうとする。 「そこか!」 「居場所がバレてる、わああああ!」 あかりが攻撃してくるより早く、槍から出る光線が放たれ、あかりの頭部に命中し、その体はビッグサイトの屋上から落ちようとしていた。 「あかりぃぃぃ!!」 小町は急いで落下しそうになったあかりの下へ能力を使った瞬間移動を用い、助け出した。 飛行を行いながら小町は彼女の無事を確かめる。 「あかり!大丈夫かい?」 「か、かすっただけ、ヘルメットがなかったら即死だった」 ビッグサイトから落ちたのは焦げて穴が開いたデモニカのバケツヘルメットのみ。 あかりは寸前で躱したこととヘルメットがダメージを吸収したことで死を免れていた。 「墜ちろ!」 安堵も束の間、セルベリアは飛び続けている小町たちに向けて槍ビームを発射して機動を制限したのち、さらに自分も小町に向けて飛び立ち、剣と槍による叩きつけ攻撃を行う。 「クソッ、防げないなら避け――られない!? がはあ!!」 「いたあああああああああい!!」 あかりを抱えながら小町は回避行動に移る。 攻撃を能力で弾くのは不可能だとわかっていたために、今度は能力で攻撃の範囲内から出ようとした。 だが、できなかった。 まるで何かの力に引っ張られるように回避ができなかった。 小町は咄嗟にサイファーによる防御を行うが、サイファー自体はともかく、伝わった強い打撃の振動は小町をビッグサイトの屋上に墜落させて叩きつけるには十分だった。 そこへ槍ビームが飛んできたが小町もあかりもすぐに態勢を立て直して追撃を躱す。 「畜生、防げない攻撃と避けられない攻撃をしてきやがる!」 「あかりの存在も見抜いてるみたい! 普段なら嬉しいけど今は嬉しくない!」 小町の距離を操る程度の能力を無効化し、影薄の位置さえ把握している感知能力。 単純に能力が上がっただけでは説明がつかない、セルベリアの謎多き強さに二人は焦燥する。 その様子を見てセルベリアはほくそ笑む。 (ああ、おまえたちを倒せるように、スキルやポテンシャルを死に物狂いで手に入れたからな。 悪魔化で手に入れた『貫通』、必中攻撃を可能にする『後の先』、そして度重なる改造手術で手に入れた『心眼』。 これらを手にしてる以上、今までの戦術が通用すると思うな) ギムレー戦にも使用した耐性を無視する『貫通』。 いくら小町の能力でも攻撃の反射に応用することはできないので、間合いに入れば確実に発動し、能力による回避を無効化する。 『貫通』一つでは回避に能力を使われると意味がないので、格闘攻撃ならば絶対必中を可能にするバトルポテンシャル『後の先』の出番となる。 ちなみにポテンシャルが彼女が本来持っている『ヴァルキュリア』『リーダーシップ』『実験体』『戦車嫌い』の他に一つしかつけられないので、ギムレー戦で使った『貫通攻撃』との併用は不能。 ただし、小町の能力ベクトルはギムレーの逆で回避力が高く防御力は並であるため、防御力を無視するポテンシャルをつける意味はなく、確実に当たる攻撃の方が難敵であった。 『心眼』は敵の不意打ちを無効化する悪魔の力で、影薄に敵意があるなら場所を見抜き、アドバンテージを無効化する能力である。 セルベリアはこれらの能力を利用して、小町たちに対して有利に戦いを進めていた。 『セルベリア・ブレス殿!』 「マクギリス……血のスカーレット小隊か!」 『救援が遅れてすまない、このアグニカ・カイエルの遺産であるバエルを手に入れるために時間がかかった』 そこに割り込むように上空からガンダム・バエルを筆頭にしたMSの小隊がビッグサイトに向かってくる。 このスカーレット小隊とやらは今まで東京の外側にいた狂信者の一団であるが、ビッグサイトの一大事(ギムレーのこと)を聞いて遅刻ながらも駆けつけたのだ。 『侵入者に見せてやろう……このクラウザーさんの守護者になりうるMS、バエルの力を……!』 MSの数は12機、いずれもストライクフリーダムとかダブルオーガンダムとか高性能機ばかりである。 「こんなところで死んでたまるかよォ!! 死歌『八重霧の渡し』」 万事休すと思われたその時、小町は咆哮と共にサイファーに霊圧を込めると、一枚のスペルカードを出したのちに、剣を振るう。 するとプラズマと霊圧を合わせた紫のエネルギー刃がセルベリアと後ろから迫ってくるMS軍団に向けて無数に放たれた。 「避けきれん……ぐゥ!!」 その刃の弾幕……否暴風雨は強化されたセルベリアをもってしても避けきれるものではなく、仕方なくドリスを盾にした防御に切り替える。 しかし直撃はせずとも漏れたプラズマや霊圧がセルベリアを炙って軽くないダメージを与え、衣服もボロボロにした。 そして、セルベリアよりも小回りが利かず、ドリスよりも硬くはないスカーレット小隊の方々は。 「バエルッ!?」 切り裂かれて爆散して全機、花火になった。 ナノラミネートアーマー? PS装甲? 流石に霊的属性を持った攻撃は防げません。 幸いなのは施設まで爆風が届かなかったことである。 「血のスカーレット小隊、全☆滅!」 「30秒経たずにか!?」 上の二台詞はその様子を見ていたビッグサイトの外側にいたモブ狂信者の言葉である。 【マクギリス・ファリド@機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ 死亡】 「く……小町たちは!?」 セルベリアは衣服ボロボロだが、経験と肉体改造の成果によるものか彼女自身は軽傷。ドリスは無傷である。 刃の嵐が過ぎ去った後、彼女がドリスの影から顔を出すと、小町たちが屋上から姿を消していることに気づく。 セルベリアはすぐさま、ビッグサイトに備え付けられた通信機を使ってディーに通信を飛ばす。 「ディー、侵入者が現れた。侵入したのは乳神、例のステルス集団も一緒だ」 『屋上にもか?』 「屋上『にも』?」 『君が乳神が戦っている間にネオ・ジオングアーマーが保管されている格納庫にもステルス集団が現れ、切歌たちが交戦している』 「奴らの狙いはネオ・ジオングアーマーか? ということは小町は囮?」 『もしくはそれを含めたすべて……我々にとっても欠かせぬものが含まれるかもしれんな……』 「……黄泉レ〇プマシン!」 おそらく小町たちはクラウザーさんの蘇生手段を破壊しにきた。 更に都庁への報復手段を絶つためにネオ・ジオングアーマーの破壊にも来たのだろう。 マシンは当然のことながら超兵器だけでもやられれば、狂信者の敗北は確定である。 『クッ、ビッグサイト内部の監視カメラが現在進行形でやられている、格納庫の戦況も気になるが乳神がマシンを破壊する可能性がある。 申し訳ないがセルベリア、位置を教えるから君が今すぐ彼女をSATUGAIしてくれないか?』 「ああ、そのつもりだ……」 『では、君のためにモブ狂信者の救援を送ろう』 「やめておけ、奴らの実力は切歌クラスのネームド狂信者でないと太刀打ちできない、犠牲が増えるだけだ。 私なら無駄な損害も出さずに奴を殺せる! 他の狂信者にはビッグサイトの封鎖を徹底させて小町の討伐は私にやらせてくれ!」 『ならば私がそちらの援護に』 「ビッグサイトの狭い通路じゃウィツァルネミテアにもなれないだろ! 仮に貴様が捕まってしまったら装置を停止させられる……そうなれば一貫の終わりだ」 『しかし……』 「いいか、小町のレ〇プは私一人でやる!貴様は指令室を引きこもって身を守るんだ」 セルベリアがディーの救援を渋ったのは、小町を一人で討ちたいから……という私闘のためではない。 ディーが例の裏切り者……カオスロワちゃんねる管理人である可能性が濃厚だからだ。 疑心により背後から撃たれる不安があるためである。 『……君がそういうのならやり遂げたまえ、監視カメラが壊された順番からして北側にいるようだ』 「了解だ」 セルベリアは小町が隠れているらしい北側に向けて全速で駆けていった。 一方その頃、小町はあかりを抱えつつ、監視カメラを銭投げで壊しながらビッグサイトの中を飛んでいた。 ビッグサイトの中に入っていったのは態勢を立て直すためだ。 「考えたね、小町ちゃん。 ビッグサイトの中ならマシンもあるし、大火力の攻撃は狂信者もできなくなる!」 「いや……条件はこっちも一緒だ。 さっきやった八重霧の渡しを無暗に使ったら壁を貫通してマシンに直撃、そんで関東がお陀仏になるかもしれねえ。 どこか、大技を使っても大丈夫そうな場所はないか?」 セルベリアや狂信者は間違いなく追ってくるため、どこかで最適な迎撃ポイントを探さねばならない。 監視カメラ破壊は居場所がバレてしまうが、小町はそれも計算済みであり、自分たちがどんな罠を張るかにさえ気づかなければ十分である。 むしろビッグサイトに潜り込んだことをアピールしないとセルベリアが格納庫の側に向かって日之影たちが危険に晒されてしまう。 格納庫へ向かって日之影たちを合流したところで無数の狂信者に一点集中攻撃を受けてマシン停止&超兵器破壊どころではなくなってしまう。 「それにしても、セルベリアが竜殺剣を持っていたとは……」 小町が気になるのはやはりヴァルキュリアが竜殺剣を手に入れていた事実。 邪竜をもいとも簡単に倒していたため、戦法さえどうにかすれば神々を殺すことも可能だろう。 ただ悪魔だと仮定した場合、最前線に出て身を危険に晒し、そもそも参加者として殺し合いに参加する必要性には疑問が残るが…… 少なくとも悪魔本人でなくとも、関連性があるのは確かだろう。 捕まえて聞き出す必要もあるし、件の悪魔だったら殺すことになるかもしれない。 「まさか奴が世界を滅茶苦茶にした悪魔、もしくは手先なのか?」 「……あかりはそうは思わないな」 「なに? どうしてそう思うのさ?」 あかりの言葉に小町は首を傾げる。 「だってさ、あそこまで必死にクラウザーさんに尽くしている狂信者なのに、クラウザーさんも危険に晒す大災害や殺し合いを起こすと思う?」 あかりの理論はクラウザーの信者ならば、彼の安全を第一に考えるから世界を滅茶苦茶にしないというものだ。 「だったら、狂信者というのがそもそもの演技だとしたら?」 「それもありうるかもしれないけど、狂うほど大好きだったのに、演技なんてできるものなの? 少なくともセルベリアの『大好き』は『本当』にあかりには見えたの」 あかりは小町よりは一歩退いた場所からセルベリアとの戦いを見ていたため、小町よりも冷静に彼女のクラウザーへの熱愛ぶりが見えたのだ。 「狂信者はモモちゃんやまどかちゃんと違って許されないことをいくつもしてるし、狂信者になる前からしょうもない悪党だった人もいるかもしれない。 でもね、クラウザーさんへの愛だけは共通してると思うの。 自分が死んじゃっても良いから、大好きなあの人を助けたい……あの愛は本物だと思う」 「確かに……」 狂信者とは散々戦ってきた影薄組だからこそ、クラウザー愛に狂った集団であるのには納得がいく。 セルベリアもその中の一人だ。 「……ひょっとして悪魔が生きていて裏から殺し合いを操ってるとしたら、狂信者こそ利用されていたりして。 セルベリアはそいつから剣を渡されて、いざという時の囮に使われているのかも。 「替え玉……なるほど、そういう可能性もあるっちゃあるわけか」 黒幕の悪魔が生きていて、セルベリアの狂信を利用して悪魔に改造し、竜殺剣を渡すことでスケープゴートに仕立て上げられた可能性もある。 いざ狂信者が潰れても、セルベリアを黒幕と誤解して討った対主催が偽りの勝利に浸っている間にトンズラかまされる危険もあるわけだ。 「だがあくまで推論だ。 竜殺剣の出どころを聞くにしろ、マシンを止めるにしろ、大前提として捕まえなきゃいけない」 「それもそうだね」 「今のセルベリアは地下で戦った時よりも格段に強い。 ドラゴンハートで強化されベジータを倒して大幅にレベルアップしたアタイと同じかそれ以上に。 むしろ首輪も外れてヴァルキュリア化に制限がなくなった分や距離を操る程度の能力が効かない分、アタイの方がたぶん不利だろう」 「何か逆転の秘策はないかな……どんな手を使ってでも彼女を止めないと」 見ていない内に相当な強敵となったセルベリアを倒すのは至難。 しかも捕まえなくてはならないということは殺すよりもずっと難しい。 手立てを探して小町とあかりは探索する。 「ねえ! あれ使えるんじゃない?」 「おお、あれならセルベリアを捕まえられるかもな。 ついでにセルベリアが本当に狂信者か悪魔かを確かめられるな」 少し遠くからセルベリアの気配も感じ、時間もあまり残されていない中。 二人はとある一室を発見すると、ニヤリと悪そうに笑った後に入っていった。 数分後、セルベリアも痕跡を追う形でその部屋に入ろうとする。 部屋の中は電気を消しているためか薄暗く、小さく狭い。 戦略的には大きな価値はない資材置場だったハズだ。 それを思い出した直後、部屋を覗き込んだセルベリアに向けて紫のエネルギー刃が放たれる。 「――八重霧の渡し、とやらか!」 しかし、セルベリアはこれを冷静にドリスで防御する。 攻撃が止んだ後に槍ビームで応戦を考えたが、小町の後ろ側にはマシンがある配置であり、万が一ビームの威力が壁を何枚も貫通しようなら大爆発である。 一方、マシンの特性を相手が知ったか知らずかわからないが、小町の方は方角的に飛び道具を使い放題である。 となると一見小町の方が有利に見えるが、そうではない。 (ここに逃げ込むとは……墓穴を掘ったな、小野塚小町!) 資材置場は一方通行になっているほど狭く、小町の機動力を生かせない。 入り口はセルベリアが塞いでいるので、能力を使った脱出も不能。 トドメに影薄であるあかりの存在も心眼で見えているため、小町の後ろで奇襲の機会を伺っているのがバレバレである。 「クソッ、来るな来るな!」 「もうだめだぁ、おしまいだぁ」 「私のレ〇プを受けろ小野塚小町」 小町はやけくそ気味にエネルギー刃を飛ばすが、ドリスの防御力の前では効果は薄い。 ならば飛び道具が使えないセルベリアが取る戦法は一つ、ドリスを盾にヴァルキュリアの槍によるランスチャージで小町を討つ! 単純だが、「貫通」「後の先」の力で間合いに入りさえすれば逃げられない小町を確実に死に至らしめられるだろう。 狭い部屋に逃げ込んだのはまたとないチャンスなのだ。 そしてセルベリアはヴァルキュリアの力を最大限に引き出す。 ヴァルキュリア人のみが出せるラグナイトの青白い輝きが、電灯を落とした暗い部屋を明るく染めた。 そして全力のランスチャージを放つ。 「きゃん!」 「小町ちゃ……」 エネルギー刃はドリスに全て塞がれ、セルベリアは小町に肉薄。 小町は剣で槍を防ぐが、衝撃に腕が耐えきれず剣を取り落としてしまう。 背後であかりの動きが見えたが、心眼で見えているセルベリアには脅威ではない。 次に小町ごとドリスによる一撃で諸共ミンチにするつもりだったのだから。 能力で剣を拾うのも間に合わないだろう。 「これで終わりだ!」 「いや、まだだよ、撃てあかり!」 「うん!」 セルベリアがドリスを片手で振りかぶった瞬間、あかりは突如自分の髪についている左側のお団子ヘアー素手ではがしたと思いきや、投擲した。 「お団子ミサイル!!」 なんとあかりのお団子ヘアーは爆弾(ドラゴンハートの影響…か?)になっていたではないか。 だがセルベリアならばその程度の攻撃は避けられる……ハズだった。 セルベリアは回避行動を取らなかった。 いや、正確には取る必要がなかった。 なぜなら、お団子ミサイルが発射されたのはセルベリアにではなく、彼女の上、天井にあるダクト部分。 そこには小町が持ってるハズの光剣サイファーが隠されていた。 (なに!? なぜあの赤い剣があそこに!? ハッ) 今しがた小町から弾いた剣をよく見ると、床に転がってるのはサイファーではなく、あかりが持っていたエンシェントソード。 そして天井に隠されていたサイファーは小町の距離を操る程度の能力で数瞬後にセルベリアを斬るだろう。 セルベリアの回避は間に合わない。 ここは一方通行になるほど資材が敷き詰められた狭い部屋。 小町と同じようにセルベリアが避けるにはスペースが不十分なのだ。 (やられた……! あの恐ろしい切れ味の赤い剣を小町が持ったままと思い込み、剣を落とさせただけで油断した。 部屋を暗くしたのも影が薄い奴の武器と持ち替えたのを悟らせないためか!) (あんたの目は影が薄い存在は見抜けるようだが、意志も何も持ってない罠や道具には効かない。 そして防御は竜殺剣に頼ってるところからして、攻撃に関してはアタイの距離を操る程度の能力を無効化できても、防御に関してはできないようだな!) (あかりのことを見てくれているのは超嬉しいけど、見えてるからこそ利用させてもらったよ!) 読みあい合戦の結果、小町はサイファーでセルベリアを斬ることが可能になった。 しかし、それはあくまで攻撃の話。 セルベリアには勝利のために自分の命すら捨てる覚悟があった。 (もう躱すのは間に合わないか。 だったら、相討ちになっても構わない! 自分の命と引き換えに小町に引導を渡す!!) セルベリアが身を守る術を捨てれば小町たちを殺す可能性がまだ残されていた。 そして、ヴァルキュリアは渾身の一撃を叩き込もうとし。 「なに!? ぐはあああ!!!」 結果としてドリスは小町たちの頭ではなく、資材置場の床に落ちた。 セルベリアの右腕にはサイファーが刺さり、さらに蹴りでヴァルキュリアの槍も落とさせた。 小町は距離を操る程度の能力でサイファーをすぐに引き抜くと自分の手元に戻し、更に床に落ちたドリスや槍を没収し、サイファーと共にドリスをセルベリアの喉元に近づける。 背後にはあかりが拾ったエンシェントソードで狙っており、ここでセルベリアが何か抵抗すれば二人により袋叩きにされるだろう。 「アタイの勝ちだな」 「勝ちだと……よくもまあ、そんな卑怯な真似を使って言えたものだな!!」 勝ち誇り笑顔である小町に丸腰になったセルベリアは怒号を浴びせる。 それもそのはずだ。 小町たちの直接的な勝利に繋がったのはサイファーを隠した隠蔽作戦によるものではない。 小町は豊満な胸の谷間に、一枚のCD……DMCのファーストアルバムを挟んでいたのだ。 「それは、デトロイト・メタル・シティ トリビュートアルバム~生贄メタルMIX~! クラウザーさんの名曲を詰め込んだ聖典を信望者である私が斬れるわけないだろう!!」 「CD如きにそんなに怒らんでも……」 「CD如き!? 魂がつぎ込まれたクラウザーさんのアルバムだ! 盾にされたら狂信者なら誰も攻撃などできん!」 小町とあかりはビッグサイトを逃げ回る中で、資材置場と同時にこのCDを発見。 本物の狂信者じゃなきゃ攻撃できないんじゃないか?と思って小町のデカすぎる胸に挟み込んでみたのだ。 半ば期待していなかったが、ラグナイトの光で見えてしまったセルベリアはこれに気づき、踏み絵を前にした某宗教徒と同じでドリスを振り下ろせなかったのだ。 爆乳脇見せおばさんにとっては屈辱極まりない敗北である。 「クッ、殺せ。どうせなら煮るなり焼くなりレイプするなり好きにしろ。 だが貴様らの思い通りにはならんぞ!」 「あたいとしてもそうしたいところだがね、……ええと強姦以外は。 あんたら狂信者はあまりにも人を殺しすぎた。 大好きな奴が死んだだの、殺し合いの恐怖に負けただのは言い訳にもなりゃしない。 少なくとも誰かの大切な人を一人でも殺した奴は全員地獄に墜ちりゃいいんだ」 「……ッ!」 けらけら笑っていた小町だが、今度はベジータを殺した時に見せた冷徹な表情に変わる。 まとう冷たく黒いオーラはまさに死神のソレであり、一瞬仲間のあかりでさえ圧倒された。 「狂信者は全員地獄に墜ちるべきか……否定はしない。 だが地獄に落ちてもまだ、クラウザーさんが生き返るなら満足だろう」 「なに?」 「私や他の多くの狂信者が、大災害発生時かそれより前に生きる希望を失っていたものだ。 貴様らは殺し合いが終わったら帰れる故郷や温かく迎える家族がいるだろうが狂信者にはそれがない。 切歌は家族は失い、天子は帰るべき天界を失い、狭間はイジメに苦しんでいた。 かくいう私も大災害で故郷も滅び、敬愛する方も行方不明。 日本がどうなろうが殺しあいがどうなろうが関係ない抜け殻だ……死んでも生きてても待ってるのは虚無だけ。 そこを救ってくれたのがクラウザーさんの歌だったのだ。 ところが、今度は殺し合いの中でクラウザーさんが奪われた また絶望を味わった多くのファンが彼を生き返らせるための狂信者と化した」 セルベリアの言葉に、あかりは怒りで眉をひそめながら言葉を浴びせる。 このままセルベリアを刺し殺さんと思わせるかのような怒気をはらんで。 「自分たちが可哀想だから、周囲の人たちを巻き込むの? クラウザーさんを希望を満たすためだけの道具にしてるじゃない! そんな自分勝手が到底許されるわけがないでしょ!!」 「そんなのはわかってるんだ、クラウザーさんの名誉に我々が泥を塗ってることも! だが狂信者は皆、心が弱く、彼の歌がないと生きていけないんだ。 彼を彼の歌を真に愛してるからこそどうしても生き返したいのだ。 世間に蔑まれても、クラウザーさんに死ねを言われても構わない。 我々の生き甲斐にして死ぬ意義を作ってくれるクラウザーさん蘇生だけは阻止させない!」 セルベリアはやがて泣きはらしながらも、信念を曲げなかった。 これに対して小町やあかりも少し落ち着いた様子で彼女に言葉をかける。 「……もはやヤンデレの域だね」 「大した信望ぶりだが、その狂信を誰かさんに利用されてるかもしれないのによ」 「なに? 利用だと?」 「ん?」 「貴様らも何か知ってるのか? 殺し合いの目的、カオスロワちゃんねるの裏や、救済の予言、テラカオスについて」 「「!!?」」 セルベリアの言葉に、小町とあかりは眼を見合わせる。 「小町ちゃん、このセルベリアさんは筋金入りの狂信者……つまりシロ。 世界を滅茶苦茶にした悪魔でも、その手先でもないと思うよ」 「てめーにゃ色々聞きたいことがあんだけどさ、まずはこの竜殺剣の出どころを教えな」 「おまえたちも私や切歌のように、殺し合いの裏を調査してたのか!?」 「ああ、ひょっとしたら手前に剣を渡した奴を狂信者をぶっ潰す前に斬っておかないといけないかもしれねえ」 まさか三人の女たちは敵同士でありながら、独自に殺し合いを調査していたことを知らなかった。 セルベリアは少し考えた後に提案をする。 「情報交換に応じるが、いくつかの条件がある。 一つ、武器を返せ。 二つ、黒幕を殺すまでは休戦協定だ。 終わるまでお互いを攻撃しないし、クラウザーさんの蘇生手段だけは手を出すな。 三つ、黒幕を殺したら休戦協定は解除。再び敵同士だ。 小町! あのずるくて汚い勝ち方だけは絶対認めん、私との決闘をやり直せ!」 「なんか、随分おまえさんに有利な条件じゃないか?」 「飲まないなら別にいいぞ。私も情報を吐かず、狂信者仲間も呼び寄せる。 私を殺しても良いが、おまえたちも黒幕を取り逃がして酷い目にあうだろうな」 小町はしばし考えた後、あかりに視線を向ける。 あかりも敵であり、潰す予定だった狂信者と手を組みことには悩んだが、最終的には小町の判断を信じるという風に神妙にうなづいた。 「わかった要求を飲もう。もっと取り返しのつかない何かが起こる前の、必要な情報交換と一時休戦だ」 しばらく時間が経ち、23時過ぎ。 ディーは指令室の椅子に座りながら格納庫とセルベリアの戦況が気になっていた。 両方とも監視カメラが細工等で破壊されているため、どうなっているかがわからないのだ。 わかるのは黄泉レ〇プマシンが無事であることだけである。 「セルベリアはああ言っていたが、やはり私も前線に出るべきだろうか……」 ビッグサイトの廊下は無理だが、格納庫の方はウィツァアルネミネア化しても暴れられるスペースがある。 超兵器のアーマーを今、失うのはまずい。 かといってセルベリアがやられればマシンを守る存在が誰もいなくなる。 そうなれば詰みだ。 「アーマーかセルベリア、どちらかがやられれば、いよいよ自決でも考えるか」 上層部が全滅すればマシンは自動的に自爆して、関東を焼き払う爆弾と化す。 最後に残った上層部の人間が死ねば、ほぼ全ての参加者を巻き込んで日本を粛正の炎に巻き込める。 ディーにとってはクラウザーさんが生き返らないことは、世界を滅ぼした方が良いと同義であった。 そう考えていた時に備え付けの通信機ごしにセルベリアからの通信が入った。 『ディー、なんとか小町を仕留めたぞ』 「それは本当か、セルベリア!」 『ああ、真っ二つにSATUGAIした』 画面には赤毛の少女らしい死体の顔が見えた。 本当に真っ二つにされたようで断面はぐちゃぐちゃであり、生気を失った瞳には絶望の色が覗く。 「セルベリア、君自身は大丈夫か?」 『腕に怪我はしたが、軽傷だ。 このまま格納庫へ切歌たちの援護に向かう』 「わかった、私はこのまま侵入者を逃がさぬようビッグサイトの封鎖を続ける。 必要なら増援もありったけ送る、今後の戦いに欠かせないアーマーとサーフ博士たちを守ってくれ」 『お心遣いは嬉しいが私一人で十分だ』 「そうか、だが無理はしてくれるなよ」 セルベリアの勝利報告に安堵した様子でディーは通信を切った。 なお、通信を行った廊下では。 「よし、これで当座は凌げるだろう」 「魔理沙……悪いね、成仏しなよ」 通信で見せた死体は小町のものではなく、ディパックに眠っていた魔理沙の死体だ。 彼女の亡骸を資材置場の塗料で赤く塗って誤魔化したのだ。 放送が流れれば小町の生存が気づかれてしまうも、一時間程度稼げれば、黒幕討伐の時間には十分であろう。 「しっかし、天魔王軍の件で臭いとは思ってたけど本当にカオスロワちゃんねるが黒幕が殺し合いを操っていたツールになってたなんて」 「必要以上に悪者扱いされてた魔物や聖帝軍のみんなも、黒幕の情報に踊らされてたんだね!」 小町たちは都庁を出発した時間の都合上、カオスロワちゃんねるが危険であることまでは知らなかった。 元々信頼できる情報が少ないと思っていた程度には認識していたが、セルベリアの口から本当に危険な掲示板であったことに驚く。 そして一方のセルベリアも世界に大災害を招いた悪魔が竜殺剣を持っていたなど知らない情報もあったため、黒幕の正体にたどり着くことができた。 「黒幕の名前はサーフ・シェフィールドって奴か」 「なんか聞き覚えがある……モモちゃんも使ってる雀力を発見した科学者だったかな?」 「サーフは私に悪魔の力を植え付け、世界に一つだけだったハズの竜殺剣を渡した。 サイドバッシャーが言っていたニルヴァーナ出身の科学者であることも合致する。 おまけにオシリスの肉体から艦むすを作ってもいた……クロ確定だ、少なくとも手先程度の関連は確実にある」 討つべき敵を見定めた、三人はサーフがいる格納庫へと足を進める。 「ところでセルベリア。ディーって奴や、他の狂信者には通信でこのことを伝えないのかい?」 「いや、狂信者の中にサーフと結託した仲間が隠れている可能性もある。 狂信者でも信頼できるのは切歌とレジーナぐらいだ、今はおまえたちの仲間と交戦していて通信どころではあるまい」 サーフの正体はわかったが、サボテンみたいな悪魔と謎の少女の行方は不明。 他にも仲間がいる危険をセルベリアは考慮し、今は仲間内にも秘匿するのだ。 「幸い、格納庫には奴の研究室もある。そこから仲間を炙り出せる手がかりがあるかもしれない。 上手くいけばサーフの悪行を狂信者や世間に知らしめて奴を追い詰めることもできる」 「一つ質問だが、あたいらはあんたらが邪竜を殺した兵器を破壊しようとしてんだが……もし格納庫につく前に仲間に壊されても文句を言うなよ?」 「あれを改造したのもサーフだ、奴に有利に働くように兵器自体が細工されてるかもしれん。 だったら壊してくれても良い……まあ、壊せればだがな」 「言っとくけど黒子もモモも日之影もめっちゃ強いぞ。舐めてもらっちゃあ困るね」 「忘れない内に私からも言っておくが、私たちは本来敵同士……下賤な黒幕を殺したら次は貴様たちと殺し合いだ」 「ま、まあまあ、今はまだダメだよ」 あくまで黒幕を殺すまでの同盟。 それが終われば敵同士として再び殺しあわなければならない。 互いにサイファーとドリスを向けあう程度には、まだお互いを許してはいないし、許す気もないのだ。 緩衝材としてあかりがいないと、再び二人は戦いを始めるだろう。 「というかさっさと乳からクラウザーさんのアルバムを出せ、不届き者!」 「ええ? だっていちおう休戦協定だし、おまえさんには武器を返したんだから保険としてこれくらい良いだろ? これがある限りおまえは攻撃できないしから、そっちから休戦を破棄することはできな きゃんッ、こら! 勝手に揉むんじゃない!」 小町は未だに生贄メタルMIXのCDを谷間に挟んだままだった。 セルベリアは嫉妬全開で小町の片乳を鷲掴む。 「私も一度自分の胸で同じことをやってみたかったが、畏れ多くてできなかったんだぞ!」 「……泣いて言うほどかい」 「このおばさん、けっこう天然な人なんじゃ……」 そんなこんなで、一時的にだが対主催と狂信者の、有り得ないハズの同盟が生まれた。 【二日目・23時15分/東京都 ビッグサイト内部】 【セルベリア・ブレス@戦場のヴァルキュリア】 【状態】ダメージ(中)、疲労(小)、右腕負傷、人修羅化、首輪解除 【装備】マロガレ@真・女神転生Ⅲ、竜殺剣ドリス@セブンスドラゴン 【道具】支給品一式、四条化した魔理沙の死体1/2(髪を赤く塗った) 【思考】 基本:クラウザーさんの復活、自爆はしたくない 0:格納庫へ向かいサーフの悪事を暴いて粛正する そのため一時的に影薄組と同盟を組む 1:自爆による心中は反対、最後まで諦めたくない 2:最悪の場合はディー達を……? もしディーがサーフの仲間なら躊躇なく殺す 3:ゼロという男に対しての疑念 4:黒幕を討伐したら休戦を解除し、小町たちと戦う ※マガタマを取り込むことで人修羅化し、物理攻撃を無効化する敵にも物理攻撃でダメージを与える貫通のスキルを得ました。さらにポテンシャル『貫通攻撃』と重ねて防御力そのものも無効化できます ※スキル『心眼』も装備、不意打ちやステルス攻撃が効きません ※竜殺剣を所持している限りは竜や龍に対して特攻ダメージを与えられます ※自爆による無理心中の件には納得がいっていない様子です ※小町たちとの情報共有により、殺し合いの目的や救済の予言の意味、黒幕の正体全てを知りました 【小野塚小町@東方Project】 【状態】ダメージ(中)、疲労(小)、首輪解除、ドラゴンハートによる超強化、蒼耐性(小)、テラカオス化耐性(完全) 【装備】サイファー@ストライダー飛竜、乳の谷間に生贄メタルMIX 【道具】基本支給品一式 【思考】基本:大災害の阻止、多くの命を助けるために尽力する 0:格納庫へ向かいサーフの悪事を暴いて裁く 1:ビックサイトに潜入し、クラウザーへの蘇生手段を破壊して狂信者を瓦解させる が、今はセルベリアとの休戦協定により後回し 2:何か必要があるまではCOMPの中に待機する 3:潜入作戦が終わり次第、都庁に戻る 4:もう二度と仲間を置いて行こうとしない 5:時が来たらヘルヘイム扱いされた都庁の長ダオスを倒す演技をして世間の混乱を収める ※予言やテラカオスの真実、カオスロワちゃんねると黒幕の正体を知りました ※小鳥発案の偶像計画のため、表向きは都庁の敵のフリをしています 【赤座あかり@ゆるゆり】 【状態】ダメージ(中)、疲労(小)、首輪解除、ドラゴンハートによる超強化、蒼耐性(小)、テラカオス化耐性(完全) 頭のお団子左側消失 【装備】エンシェントソード@Minecraft、デモニカスーツ@真・女神転生SJ(ヘルメット消失) 【道具】マムルの肉@風来のシレン 【思考】基本:大災害の阻止、多くの命を助けるために尽力する! 0:格納庫へ向かいサーフの悪事を暴いてやっつける! 1:ビックサイトに潜入し、クラウザーへの蘇生手段を破壊して狂信者に殺し合いをやめさせたいけど 今はセルベリアと休戦だから後回し 2:潜入作戦が終わり次第、都庁に戻る 3:都庁のみんな、あかりたちが戻ってくるまで無事でいてね…… 4:世界の危機を前に主人公かどうかは関係ない! 世界のために頑張ってる人全員が主人公! 5:日之影さんたち大丈夫かな…? ※予言やテラカオスの真実、カオスロワちゃんねると黒幕の正体を知りました ※ドラゴンハートの影響(?)でお団子ミサイルが使用可能になりましたが、残弾はあと一発だけです 【ディー@うたわれるもの】 【状態】魂のダメージ(中/回復不可)、首輪解除 【装備】刀 【道具】支給品一式、クラウザーさんクローン×300、ネオ・ジオングスーツ 【思考】 基本:クラウザーさんの復活、もしくは世界をSATUGAI(無理心中)する 0:セルベリアや切歌を信じ、指令室に残る 1:黄泉レ○プシステムをさらに盤石にするため、引き続きマグネタイトは回収する 2:ネオ・ジオングスーツが完成次第、サイコシェードで会場から非信者を一掃する 3:蘇生が不可能だと判断した場合は黄泉レ○プシステムを暴走させて世界を粛清する 4:自分が死んだ場合はセルベリアにまとめ役を引き継がせる 5:ドリスコルたちが死に都庁攻略が失敗した情報が来たが、セルベリアたちの士気をくじかないために今は秘密 ※首輪解除によりウィツァルネミテアの力をある程度解放できますが、空蝉であるハクオロの死体が見つかってなにので完全には実力を発揮できません また、蘇生関連の能力制限だけは首輪とは別の力が働いていると見ています ※パワーアップのためにネオジオング@機動戦士ガンダムUCを改造したスーツを開発中です ※沖縄の異常気象をクラウザーさんによるものであると思っています ※現存する組織のうち、あと三つ滅ぼせば黄泉レ○プシステムを起動できます ※サイコシェードを使うたびに願いを叶える力の代償として魂がダメージを受けてしまいます、これは回復できません ※ネオ・ジオングスーツがサーフにとって都合が良い人物は死なないように細工されていることは気づいてません
https://w.atwiki.jp/nicorpg/pages/2799.html
33話でのVS魔王アナゴ戦のBGM。 リヒャルト・ワーグナーの楽劇「ワルキューレ」からのフレーズとTHE ALFEEの楽曲「ジェネレーション・ダイナマイト」のインストアレンジのメドレーであり、 THE ALFEEの企画アルバム「THE ALFEE CLASSICS」に収録されている。 まさに魔王級の強敵との死闘のBGMにふさわしい壮大な楽曲だが、 ニコニコ動画では天気予報のBGMとして知名度の高い曲だった。 これは2007年5月の早朝に関西地方のローカルテレビ局「サンテレビ」が実際に放送した天気予報の映像であり、 ただ天気を写すだけの味気無い映像であるにも関わらずBGMは無駄に豪華という素晴らしい選曲センスが話題となった。 そのためこの模様がニコニコ動画にUPされるとただの天気予報であるにも関わらず20万再生という異例の大ヒットを記録。 死闘に赴く多数の勇者達の熱い咆哮がただの天気予報の上に流れるという非常にシュールな光景が繰り広げられた。 現在は残念ながらテレビ番組関係の権利問題により既に削除済である。 BGMに関しても配布版における差し替え対象となっており、本家以外のプレイ動画も大半は別のBGMに差し替えられている。 削除された元ネタ動画 余談だが、この曲の元になった「ワルキューレの騎行」は遊戯王のアニメDM編のKCグランプリ編でも使われていたりする。
https://w.atwiki.jp/retrogamewiki/pages/5686.html
今日 - 合計 - サンドラの大冒険 ワルキューレとの出合いの攻略ページ 目次 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 名前 コメント 選択肢 投票 役に立った (0) 2012年10月09日 (火) 16時01分31秒 [部分編集] ページごとのメニューの編集はこちらの部分編集から行ってください [部分編集] 編集に関して
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/47434.html
登録日:2021/02/28 Sun 11 47 19 更新日:2024/07/03 Wed 17 58 13 所要時間:約 8 分で読めます ▽タグ一覧 三国志 三国志最強 中華最強の英雄 人類代表 先鋒 呂布 呂布奉先 戦闘狂 方天戟 暴龍 最凶 最強 最狂 武の化身 無口 神殺しの13人 終ワルの更木剣八 終末のワルキューレ 関智一 飛将 漫画「終末のワルキューレ」の登場人物。 CV:関智一、津田健次郎(三国志大戦) ・目次 【概要】 【人物】 【本編の活躍】◆最強VS最強 ◆待ち望んだ相手 ◆悔い無き疾走 ◆英雄への手向け 【能力・技】 【関連人物】 【呂布奉先飛将伝での呂布】 【ゲスト出演】 【概要】 人類の終末を止めるべく、ブリュンヒルデに選ばれた「神殺しの13人(エインヘリャル)」の一人。「終末のワルキューレ異聞 呂布奉先飛将伝」では主人公を務める。 個の武力なら同時代に存在した数多の武将達の中でも最強と評され中華全土にその名を知らしめた三国志時代の武将。 生前は幼少期から最強を求め、立ちはだかる相手を薙ぎ倒して前進を続けていたが、何時しか自分に並ぶ者が居なくなった事への絶望と退屈から生に飽いてこの世を去ったとされる。 ブリュンヒルデ曰く彼女が戦場で出会った中でもおそらく最強で最凶かつ最狂の戦士。 【人物】 戦闘以外に一切の興味を示さない生粋の戦闘狂。 その性故に普段は無口・無表情でいるのだが、相手が強者だと分かれば露骨に喜びを露わにして「お前なかなかいいぞ」と相手を表する。 戦い以外に興味は示さないが、己の欲の為に弱者を虐げるような性格はしていないので悪人ではない。むしろ故郷の為に全ての敵を引き受けたり、陳宮や呂布軍の兵士からはとても慕われていたりと英雄の気質がある。これは幼い頃、育て親の呂尚から確かな愛を貰ったことが関係している。 【本編の活躍】 ◆最強VS最強 終わるのか? 700万年の疾走(ドライブ)が——— 忘れろと言うのか 700万年の誇りを(プライド)——— 否!! 否!!! この漢は繋ごうと言うのだ———— 人類(やつら)の想いを!! 聞かせてくれ!! この漢をおいて他にいるか!? 神を喰らえる人間が!! 否! 有史以来最強の一人に数えるのに異論はあるか!? 否! 中華最強の英雄 呂 布 奉 先 北欧最強神・トールの対戦相手として選ばれ、人類側の先鋒として登場。 神々の誰もが人間が神に敵う筈もなく勝負はすぐに決すると思われていたが、戦いは互角の鍔迫り合いから始まった。 そして先に仕掛けたのはトール。雷を纏い独特の構えから放たれた必殺の一撃 闘神の雷槌(トールハンマー) 闘技場に轟く轟音と衝撃波。神の圧倒的な力にゲルは絶望で目を背けるがブリュンヒルデは凛とした佇まいで言う しっかりと見るのです 人間と神の歴史が変わる瞬間を!! 戦塵の晴れた闘技場で決着は着いた・・・と思われたが お前 なかなかいいぞ ミョルニルを押し返し、呂布は笑いを浮かべながらトールに反撃を喰らわせる。 人間がトールハンマーを無傷で防ぎ、あまつさえ反撃の一撃を入れる。前代未聞の状況に神側の観衆はどよめき主神格も驚きの声を挙げる。 そんな中、呂布とトールは互いに初めて出会った好敵手(とも)と呼べる相手を称賛し、笑みを浮かべた。 ◆待ち望んだ相手 呂布奉先は物心ついた頃より最強を求める旅を始めていた。 猛獣も人間も立ちはだかる者はすべて薙ぎ倒し、更に強き相手を求める。それを繰り返す内に呂布奉先の名は中華全土に轟いた。 何時しか呂布の前に立ちはだかる者は消え、後ろに付き従う者が増えていった。その旅路の果てに呂布は気付く、もはや三国の世に己の望む者が居ない事に そして呂布は曹操との戦いに敗れ、捕虜となった末にこの世を去った。求める者を失った退屈な生に絶望と退屈を抱きながら。 それから千と数百の歳月が流れ・・・ やっと逢えたぞ 全身全霊(ありったけ)で闘える相手と!! ついに待ち望んだ相手に喜びの表情を見せる呂布。それに同じく笑みを浮かべるトール。 互角の打ち合いが続く中、トールの鉄の手套(ヤーングレイプル)を破壊したのを境に徐々に形勢は呂布有利になっていく。 人類側の観客も呂布優勢の流れに神越えの奇跡を期待し始める。 しかし、その最中に地面に転がったミョルニルがオリハルコン製の闘場を溶かすほどの熱を発して脈動し始める。それを見てトールは「やっと起きたか」と呟き、もう片方の鉄の手套(ヤーングレイプル)を外してミョルニルを持ち上げる。 ゼウス曰く、鉄の手套(ヤーングレイプル)の真の役目はトール自身の力を抑えて覚醒前のミョルニルを破壊しない為の物。枷を外して覚醒したミョルニルを構え、トールが遂に全力を見せる事で試合は遂に最終局面へと移る。 ◆悔い無き疾走 神々ですら初めて見る全力全開のトールが放つはミョルニルの投擲。呂布はそれを紙一重でかわし、丸腰のトールに追撃を仕掛けるが背後から戻ってきたミョルニルが襲う。呂布は方天戟を使ってかわしミョルニルはトールの元へ。ミョルニル投擲の目的は遠距離攻撃(飛び道具)でも背後からの奇襲(二段構え)でも無く、全力で投げたミョルニルの速度と遠心力を限界まで乗せた究極の一撃を放つ為。その名も 覚醒雷槌(ゲイルロズトールハンマー) この試合でトールが見せた最高の人類礼賛(笑顔)に 呂布もまた最凶の殺意(笑み)で返した 炸裂するトールの奥の手、響き渡る轟音と地響き、それすら受け止める呂布、驚愕する実況・ヘイムダルを始めとする神々。だが流石の呂布もこの一撃を無傷で受け止める事はできず、両足の骨を砕き折られ遂に膝を着く。神の全力を引き出し、剰えそれを正面から受け止めてみせたが、今度こそ勝負アリと誰もが思う中、まだ諦めていない者が居た。 呂布の愛馬・赤兎馬が突如として闘場に乱入し、まだ終わっていないと言う眼差しを向けて寄り添う。それを見て絶望に暮れていた忠臣・陳宮も再び声を張って呂布を鼓舞、人類側の観客達もそれに乗って声援を送る。その声に押されるように呂布は折れた脚で立ち上がり赤兎馬に跨る。その姿にトールは喜びの笑いを浮かべ、遂に試合は最終局面へと移る。 赤兎馬の脚を得た呂布は己が最強の技を放つべき、距離を取り方天戟の端を握り締める。それを見て陳宮は生前の光景を思い出していた。 己の孤独(最強)を知って尚、呂布は武の高みを求め続けた。戟を構え、力を矯め、振るを繰り返し続けた。恋に焦がれる乙女の如く、まだ見ぬ最強の敵との邂逅を信じて。 そしてそんな日を重ねた幾星霜の果てに呂布の方天戟は 天(そら)をも両断した 呂布の人間離れした腕力と握力が戟に凄まじい遠心力を生じさせて生まれた きっと誰に向けても使えぬ孤独な技の名は 天喰(そらぐい) 昇天の果てに悲願に至った呂布を見て陳宮は涙ぐむ 何千年の果てか・・・やっと・・・やっと逢えたのですね・・・ 殿が最強の武器と最強の技を揮える――・・・ 最強の敵(あいて)に――・・・ 好敵手(とも)と呼べる相手に!! 戟を構え、力を矯め、赤兎馬と共に最後の一撃を放つべく疾走する呂布 それを見てトールは呂布(人間)の底知れぬ可能性に昂り、己も最強の一撃を放つべくミョルニルを投げる 呂布奉先は直感する 己の繰り出す一撃こそが 生涯最高の一撃になると! それは神(トール)もまた 同じであった 天喰 VS 覚醒雷槌(ゲイルロズトールハンマー) 天界を揺るがす衝撃と閃光。戦塵の晴れた先に見えたのは 方天戟が砕け、左腕が消し飛んだ呂布の姿 全身全霊のぶつかり合いを制したのは……トールだった 全てを・・・出し切った・・・ コレか・・・コレこそが――・・・ 歓喜(よろこび)という 感情(もの)か 敗れはしたものの己が望んでいた全身全霊の戦いが出来た呂布は清々しく天を仰いだ。 そして初めて抱いた喜びの感情と共にトールに向かって最後の特攻を仕掛け・・・ トールは呂布の頭を消し飛ばして迎え撃った 死した呂布は遂に力なく地に崩れ落ちた。 初めて好敵手(とも)と呼べる相手に相まみえた最強の2人の決着は逝った呂布が清々しく散り、トールの勝利で幕を閉じる。 ◆英雄への手向け トールの勝利で終わったラグナロク第1回戦。歓喜と共に逝った呂布に彼と同じ時代を生きた劉備・関羽・張飛の3人は同時代の英雄への献杯を手向ける。 そして激闘を制したにもかかわらず浮かない顔で闘場を去るトールに主人を喪った赤兎馬が涙を流しながら威嚇の声を挙げる。 赤兎・・・わかるぞ 呂布様の存在なくなった天上天下 もはや我の存在る意味などない・・・・・・ッ 共に 逝こうぞ!! 更に赤兎馬の意志に同調し、心酔する主君を永劫に喪った陳宮を筆頭とする呂布軍もまた呂布の後を追うべくトールに特攻を仕掛ける。 愚行とも思える行動だがそんな陳宮たちの意思を汲むかの様にミョルニルを振り上げ、闘場には轟音が響いた。 これは魂の戦い・・・ 魂そのものが砕かれれば 復活 輪廻 あらゆる救済なくただ宇宙の塵と成るのみです 魂の完全消滅(ニブルヘル) 『このあと』などありませんよ 呂布、ランドグリーズ、呂布軍、闘場に伏す夥しい数の死体はひび割れと共に砕け散る様に消えていき、トールは天を仰いで見送った。 【能力・技】 人類最強と称されるだけあってで神器錬成(ヴェルンド)で神にダメージを与える手段さえ持てば膂力、身体能力と言う特殊な技能や能力無しで神の全力にも対抗できる人間離れした力を持つ。弱点は強すぎるがあまり武器がすぐに壊れてしまうことだが神器錬成でその弱点は克服されているので付け入る隙は皆無。強いて言うなら駆け引きや奸計を好まない脳筋であるため、正面戦闘以外の戦い方ができないことが挙げられる。それが原因でトールに敗北した。 「終末のワルキューレ異聞 呂布奉先飛将伝」においては武器を持てば簡単に人体を両断し、徒手空拳でも胴体貫通、頭部粉砕、鉄や鋼も引き千切り突き破るといった人外の強さ見せつけている。 天喰 方天戟の先端を掴んで自身の全力を込めた一振り。呂布の人間離れした握力と腕力から生まれる遠心力によって大気さえも割る威力を発する。申し分のない威力を誇りながらもトールの覚醒雷槌(ゲイルロズトールハンマー)には遠く及ばなかった。 【関連人物】 ランドグリーズ 戦乙女姉妹の4女。ロングヘアーの穏やかな淑女といった出で立ちの女性。末妹のゲルからは「グリーズお姉さま」と呼ばれている。名の意味は「盾を壊す者」。 呂布のパートナーで神器錬成の形状は方天戟。天界最強の防具「鉄の手套(ヤーングレイプル)」を破壊する名の意味に恥じない攻撃力と「覚醒雷槌(ゲイルロズトールハンマー)」を一度は正面から防ぐ強固な防御力を誇る。ラグナロク第1回戦では天喰と覚醒雷槌の打ち合いの末、破損。敗れた呂布や呂布の後を追った陳宮等と共に消滅する。 陳宮公台 呂布軍の軍師。呂布に絶対的忠誠を誓って心酔しており、ラグナロクで楽しそうに戦う呂布の姿を自分の事の様に喜んでいる。呂布の敗北後、赤兎馬と共に後を追うべくトールに戦いを挑んで葬られる。スピンオフ作品「終末のワルキューレ異聞 呂布奉先飛将伝」にも登場する。 劉備玄徳 関羽雲長 張飛益徳 呂布と同じ三国志の時代を生きた武将達。神とも互角に戦う呂布の武勇を同じ時代を生き、知る者として誇りに思っており、呂布の敗北後もその戦いぶりと彼らしい最期を称えて献杯した。 トール 北欧最強の雷神。対戦相手。呂布に負けず劣らずの戦闘狂であり、呂布と同様に対等に戦ってくれる相手が見つからなくて辟易している悩みをもっている。その為、呂布とは割と反りが合っており、呂布を「人間なんぞにしておくには勿体ない」と評した。 【呂布奉先飛将伝での呂布】 生前の呂布を描いた作品である為、ラグナロクで生き生きと戦う本編と比べると若干ダウナーな印象であり、一方で荒々しさよりも威厳のある人物として描かれている。 【ゲスト出演】 三国志大戦にもゲスト出演。 基本的にこのゲームのゲストは「三国志漫画である場合はLE、そうじゃない場合はRかSRで三国志武将をキャラクターが演じる」という形である。 しかしこの呂布は少し特殊な形であり、三国志時代の漫画で無い為かレアリティはSR(例:パリピ孔明)。 要するに呂布を演じている呂布である。 スペックはコスト2.5で武力9、知力2、征圧3と知力以外は高めだが、計略が使用士気(MPみたいなもの)の割に爆発力に欠ける。 この為もっぱらスペック要員としての出番が多い…が、武力だけなら並ぶ者が多いのでこっちでも別の意味で退屈過ぎて死にそうになっている。 CVはアニメと違い津田健次郎氏。 ちなみに関智一氏は別の呂布を演じている。広大な場所で食べるカップラーメンは美味しいなぁ~。 追記・修正は神VS人類最終闘争(ラグナロク)の先鋒を務めてからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 武器が砕けなければ勝っていただろう -- 名無しさん (2021-02-28 14 01 39) 無双オロチ3で呂布がトールの力を使うのはこの作品のオマージュだろうか? -- 名無しさん (2021-02-28 18 45 09) 三国志大戦ではCVツダケン -- 名無しさん (2021-03-01 14 27 22) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/brewwiki/pages/1386.html
ワルキューレの冒険〜時の鍵伝説〜 【サイト名】ナムコEZゲームス 【ジャンル】アクションRPG 【課金体系】月額315円 【容量】517KB 【通信機能】起動時に会員登録確認 【簡易評価】あなたの評価点をクリック! plugin_vote2 is not found. please feed back @wiki. / plugin_vote2 is not found. please feed back @wiki. / plugin_vote2 is not found. please feed back @wiki. / plugin_vote2 is not found. please feed back @wiki. / plugin_vote2 is not found. please feed back @wiki. 2007/03/04 【使用機種】W51CA 【プレイ時間】約五時間 【評価・点数】4.5(過去の作品知らん人は多分2.5位) 懐かしいFC時代のまだおかしくなってない頃のナムコの名作。 基本的な内容はファミコンのまま。 変更点はグラの強化、パスワード廃止でセーブ機能あり、音楽をオリジナルとアレンジの二種類から選択可能。 詳しい内容、操作方法などはサイトで確認可能。基本的には高難易度で、次の目標のような指示は無い。 で、先に進みすぎたら即死。 アプリになってもこれは変わらないので、点数を0.5ダウン。 初めてやる方々は覚悟が必要な覚えゲー。 サイト別/な行/ナムコEZゲームス
https://w.atwiki.jp/pldb/pages/183.html
ワルキューレ 1.歌劇場の壁 2.歌劇場の床 3.シュヴェルトライテ・アイン 4.オルトリンデ・ウィッチランサー 5.ヘルムウィーゲ・フェアリー♀ 6.ジークルーネ・エリル 7.ブリュンヒルデ・エルフ♀ 8. 9.ヴァルトラウテ・メイド 10.ロスヴァイセとゲルヒルデ 11.グリムゲルデ・プリン レア 9.フリッカ・ノゾミ 10.ジークムント・レイ 10.オーディン・ストレイ 11.ジークフリート・エルフ♂
https://w.atwiki.jp/marowiki001/pages/3145.html
目次 【時事】ニュースワルキューレロマンツェ 少女騎士物語 Walkure Romanze RSSワルキューレロマンツェ 少女騎士物語 Walkure Romanze 口コミワルキューレロマンツェ 少女騎士物語 Walkure Romanze 【参考】ブックマーク 関連項目 タグ 最終更新日時 【時事】 ニュース ワルキューレロマンツェ 「劇場版マクロスΔ」「劇場短編マクロスF」10月8日公開 本予告&「マクロスΔ」キービジュアル完成 - 映画.com セガハードや「ソニック」など! TGS2021 ONLINE、セガ物販商品「セガハッピーバッグ2021」期間限定予約開始 - GAME Watch 「ワルキューレ」3rdアルバムは「劇場版マクロスΔ」主題歌・挿入歌、メンバーソロ新曲など収録 - 映画.com PS5コントローラ用アタッチメント「エイミングスティック5 Reticle H」7月29日発売 - GAME Watch “俺がガンダムだ!”モビルスーツになりきるビームサーベル型クッションやTシャツ・スリッパ・靴下など本日予約開始 - GAME Watch ドスパラ、「コイケヤ 特選お菓子箱」が毎日当たるRTキャンペーンを開催 - GAME Watch JRPGへのラブレター。「Cris Tales」日本語対応版、7月20日に発売決定! - GAME Watch BANDAI SPIRITS「S.H.フィギュアーツ ウルトラマン(シン・ウルトラマン)」など:Amazonホビー人気ランキングBEST10 - 電撃ホビーウェブ リアルなXbox独占スノーボードゲーム「Shredders」のゲームプレイ映像が公開 - GAME Watch G-GEAR、RTX 3070 Ti搭載デスクトップPCをツクモネットショップで販売開始 - GAME Watch フォーエバーマーク アヴァンティ コレクション キャンペーン 7月31日まで実施中 (2021年6月3日) - エキサイトニュース 「THE KING OF FIGHTERS XV」の発売時期が2022年第1四半期へと延期 - GAME Watch DMM GAMES『FLOWER KNIGHT GIRL』5月31日アップデート実施!ワルキューレロマンツェコラボイベント「ワルキューレ・ブルーメ」開催! - PR TIMES ポケモンデザインのマスクが最短10秒で作れる! 「マスクにプリント!マスクック」に「ポケモン リフィルセット」が登場 - GAME Watch 【今日は誰のお誕生日?】5月21日がお誕生日の声優さんは? - マイナビニュース シリーズ初! 「星のカービィ スターアライズ 公式設定資料集」本日発売 - GAME Watch PS5版「GUILTY GEAR -STRIVE-」DL版プレオーダー開始! - GAME Watch 「ゲーム原作恋愛アニメ人気投票【男性向け】」結果発表! - アキバ総研 「劇場版マクロスΔ」公開時期は21年に ワルキューレライブツアーも開催決定 - 映画.com DMM GAMES『神姫PROJECT A』にて『ワルキューレロマンツェ[少女騎士物語]』コラボ開催! イベントに挑戦してコラボキャラを手に入れよう! - PR TIMES 「マクロスΔ」完全新作劇場版が製作決定 「マクロス」シリーズの歌姫結集ライブ開催 - 映画.com DMM GAMES 『神姫PROJECT_A』 が『ワルキューレロマンツェ~少女騎士物語~』とコラボ開始! - PR TIMES 「神姫PROJECT A」が「ワルキューレロマンツェ~少女騎士物語~」とコラボ - 4Gamer.net 参加美少女 世界最多『メガミエンゲイジ!』【Ricotta】の「ワルキューレロマンツェ」から新規カードが登場!各種キャンペーンも開催中! - PR TIMES 【プレゼントあり】『ワルキューレロマンツェ』より凛々しく美しい“スィーリア”のフィギュアが登場 - ファミ通.com TVアニメ公式「ワルキューレロマンツェのタイピングゲームアプリ」が配信開始 - 4Gamer.net 「Web ナイトカーニバル!」と「ワルキューレ ロマンツェ」のコラボ第5弾開始 - 4Gamer.net 「Webナイトカーニバル!」と「ワルキューレ ロマンツェ」,コラボキャンペーン開催 - 4Gamer.net TCG「ワルキューレロマンツェ UNLIMITED VS PLUS」が6月13日に発売 - 4Gamer.net 「Webナイトカーニバル!」“ワルキューレ ロマンツェ”とのコラボが再び開催 - 4Gamer.net 美女カードバトルゲーム 『出動!美女ポリス』 TVアニメ「ワルキューレロマンツェ」 × 美女ポリス コラボ決定 - Dream News 今期のダークホース確定か!?(馬だけに) アニメ『ワルキューレロマンツェ』クロスレビュー[8/10点] | ガジェット通信 GetNews - ガジェット通信 テレビアニメ『ワルキューレ ロマンツェ』追加キャラクター設定&キャストを発表――公式サイトもリニューアル - ファミ通.com ゲーム原作アニメ『ワルキューレロマンツェ』10月スタート - ORICON STYLE 「ワルキューレ ロマンツェ」 早くも第1弾PV公開 - アニメ!アニメ!Anime Anime 「ワルキューレ ロマンツェ」 2013年テレビアニメ化決定 人気PCゲーム原作 - アニメ!アニメ!Anime Anime 少女騎士物語 『マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝』、12月10日15 20より、『期間限定 ホーリーマミ アニメver. ピックアップガチャ』『期間限定ガチャ 神浜に舞い降りた聖女』を開催!他 - PR TIMES 年末年始の「おうち時間」はオーディブルで聴く読書を楽しむ 忙しい年末年始の「ながら聴き」や新年の新習慣に - PR TIMES 『金ロー』2週連続スタジオジブリ、2022年のスタートは『千と千尋の神隠し』 - ドワンゴジェイピーnews 「新約SDガンダム外伝 騎士王物語 栄光の騎士王」登場! - アキバ総研 満を持して日本上陸した『グランサガ』は、すべてが高水準でまとまった良作MMORPGだ - リアルサウンド このマンガがすごい!今年の1位は「ルックバック」と「海が走るエンドロール」 - コミックナタリー 【漫画編】「Kindle本冬のキャンペーン」開催 『ベルセルク』『かげきしょうじょ!!』『あたしンち』など50%ポイント還元 - - ねとらぼ 『アンジュ』後継作発表に『コードギアス 反逆のルルーシュ ロストストーリーズ』初公開映像も!“f4ファンフェスティバル part3”生放送まとめ | スマホゲーム情報ならファミ通App - ファミ通App ドナルドダックの甥っ子たちの冒険がついにフィナーレ!「ダックテイルズ」特別編成で日本初放送 - アニメ!アニメ!Anime Anime 脳筋令嬢とツンデレ王子が織りなす恋物語「騎士国最恐令嬢による剣と拳と恋愛術」 - コミックナタリー 少女マンガとは思えない容赦ない展開が続く…『偽りのフレイヤ』の7巻が発売された今、作者・石原ケイコさんが語れること - ダ・ヴィンチニュース 『マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝』、11月29日16 00より、イベントおよび期間限定ガチャ『Angels on the Road ~トナカイサンタ繁盛記~』を開催!他 - PR TIMES クラウドファンディング実施中「シロナガス島への帰還」レビュー これは性癖のヤサイマシマシニンニクマシアブラマシカラメだ!(ねとらぼ) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース みんなが乗り越えてきた“トラウマアニメ”5選 一生忘れられない衝撃展開【#ファンに聞いてみた】(オリコン) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 令和の雛見沢を舞台に圭一の子供ら描く「ひぐらしのなく頃に令」連載開始(コミックナタリー) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース パパになれる『異世界のパパ』が11月26日にアップデート!新URキャラ“サンディ”登場!新装備追加に装備進化システムで強さを磨こう!美少女精霊&放置RPGスマホゲーム! - PR TIMES 「魔法少女まどか マギカ」劇場版シリーズがリバイバル上映決定 悠木碧らキャスト登壇の舞台挨拶も(映画.com) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 角川映画祭で上映の傑作SF『ファイブスター物語』と『戦国自衛隊』が残した逸話(マグミクス) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 「アーテリーギア-機動戦姫-」のサービスが本日開始に。公式コスプレイヤーに伊織もえさん,茉夏さん,篠崎こころさんが就任したことも明らかに - 4Gamer.net <今週の新刊>赤坂アカ&横槍メンゴ「【推しの子】」 「葬送のフリーレン」「キングダム」「化物語」も(MANTANWEB) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 舞台『千と千尋の神隠し』 通は橋本環奈より上白石萌音推しの理由(NEWSポストセブン) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 影のあるベテラン騎士か,強き意志を秘めた少女か……「シン・クロニクル」の“やり直せない選択”の重さに震えた - 4Gamer.net DMM GAMES『神姫PROJECT A』にて『ワルキューレロマンツェ[少女騎士物語]』コラボ開催! イベントに挑戦してコラボキャラを手に入れよう! - PR TIMES DMM GAMES 『神姫PROJECT_A』 が『ワルキューレロマンツェ~少女騎士物語~』とコラボ開始! - PR TIMES 「神姫PROJECT A」が「ワルキューレロマンツェ~少女騎士物語~」とコラボ - 4Gamer.net 「ワルキューレ ロマンツェ」 2013年テレビアニメ化決定 人気PCゲーム原作 - アニメ!アニメ!Anime Anime Walkure Romanze gnewプラグインエラー「Walkure Romanze」は見つからないか、接続エラーです。 RSS ワルキューレロマンツェ #gnews plugin Error gnewsは1ページに3つまでしか使えません。別ページでご利用ください。 少女騎士物語 #gnews plugin Error gnewsは1ページに3つまでしか使えません。別ページでご利用ください。 Walkure Romanze #gnews plugin Error gnewsは1ページに3つまでしか使えません。別ページでご利用ください。 口コミ ワルキューレロマンツェ #bf 少女騎士物語 #bf Walkure Romanze #bf 【参考】 ブックマーク サイト名 関連度 備考 Wikipedia ★★ 関連項目 項目名 関連度 備考 参考/Ricotta ★★★★ 原作 開発・販売 参考/こもりけい ★★★ キャラクター原案 参考/山本裕介 ★★★ 監督 参考/ふでやすかずゆき ★★★ シリーズ構成 参考/桂憲一郎 ★★★ 総作画監督 キャラデザ 参考/高田晃 ★★★ 参考/岸田隆宏 ★★★ 馬設定 参考/渋谷一彦 ★★★ ジョスト設定 参考/もといぎひろあき ★★★ プロップデザイン 参考/入江篤 ★★★ メインアニメーター 参考/吉原俊一郎 ★★★ 美術監督 参考/金城沙綾 ★★★ 美術設定 参考/藤木由香里 ★★★ 色彩設計 参考/さいとうつかさ ★★★ CGIディレクター 参考/松井伸哉 ★★★ 撮影監督 参考/内田恵 ★★★ 編集 参考/塩屋翼 ★★★ 音響監督 参考/中西亮輔 ★★★ 音楽 参考/石原良一 ★★★ プロデューサー 参考/池知也 ★★★ 参考/福田順 ★★★ 参考/清水美佳 ★★★ 参考/鈴木めぐみ ★★★ 参考/あらかわまさのぶ ★★★ 参考/小菅秀徳 ★★★ 参考/向峠和喜 ★★★ アニメーションプロデューサー 参考/ポニーキャニオン ★★★ 製作 参考/フロンティアワークス ★★★ 参考/クロックワークス ★★★ 参考/AT-X ★★★ 放送局 参考/ランティス ★★★ 参考/エイトビット ★★★ アニメ制作 参考/ニコニコ動画 ★★ 配信 タグ 作品 最終更新日時 2013-10-24 冒頭へ
https://w.atwiki.jp/nico-game/pages/227.html
PCエンジン ワルキューレの伝説 (1990) 【作品の傾向】普通にプレイ 【状況】(07/05/05)(完) 【全動画数】3 【マイリスト】なし 【備考】 この動画情報を編集