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ヒワシ(日鷲命) アメノヒワシの別名。
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ホイミテーブル TOP 裏技 ホイミテーブル [#v5c5c477] ホイミテーブルとは? [#b36c60b9] そもそもテーブルって何よ? [#f929f640] やり方 [#pc317e7f] テーブルの判別方法 [#d908bdfc] 外部ツールを使用した、簡易方法の説明 [#d70866e9] ホイミテーブル検索用外部ツール [#n665cb7d] Q.ツールを使うと該当なしになるんだけど? [#q64c2328] テーブルの進行まとめ [#f3a1d8a7] 回復呪文・回復アイテム [#ma323e3b] 移動中コマンド [#z5b7740a] 施設利用 [#abe0e69b] 戦闘 [#lc0b73df] セントシュタイン宿屋 [#la7a7d49] マルチプレイ時 [#t75c6bf1] その他 [#ob43d433] その他のホイミテーブル活用法 [#w6b5b726] 敵モンスターのパーティ編成をコントロールする [#dc07636e] クエストのドロップアイテムやイベントの発生確率 [#j39a22b3] 付録・資料[#f929f645] 知識:よく聞くけど、テーブルって何なの? [#w571d87e] 知識(参考):RPG でよく使われるテーブルって、どんなのがあるの? [#zd8f3b32] 参考データ:回復呪文の回復量と確率との対応表 [#f1657cfa] 参考データ:ホイミテーブルと裏技のSSB との関係の考察 [#t6b5720b] このページは発祥元である2chの情報を元に編集・構成しております 出典:2ちゃんねる 【DQ9】検証総合スレ【SSB等/ホイミテーブル】 質問は掲示板、または【DQ9】検証総合スレ7【錬金・オーブ・wifi・種】でどうぞ。 ホイミテーブルとは? ホイミ等の回復量はランダムではなく、電源をオンにした時から特定の数列で並んでいる。 この数列は数百パターン以上あり、出やすいパターンも人によって様々。 パターンの出やすさはソフト依存ではなく、ハード依存の模様。 この回復量が次に「最低回復量」になるときに、錬金を行ったり宝の地図ボスや魔王と戦うと、錬金大成功が起こったり、宝地図ボスではレアをドロップ、魔王ではオーブをドロップしたりする。 ホイミの回復量は、回復魔力に比例する「最低回復量」にランダムで「0〜10」を加えた数値となる。 現在進行中の乱数テーブル(通称:ホイミテーブル)を特定することで、この「0〜10」に当たる部分の出現パターンを先読みしてやろう、というのがこの裏技のキモだ。 そもそもテーブルって何よ? ホイミテーブルを簡単に3行でまとめると--ホイミとはご存じ「ドラクエの回復呪文」、テーブルとは「表」のこと。 ホイミテーブルとは、カレンダーのような「ホイミ予定表」のことで、そこにはホイミ1回で回復するHPの量があらかじめ予定として書き込まれている。 ホイミを1回使うごとに、予定表に書かれた数値(HP回復量)が次々と順番に適用されていく。 テーブルと言う言葉の意味を詳しく知りたい場合は付録の方に記載しています。 やり方 まず回復呪文を使う為にあらかじめ体当たりやもろば斬りなどを使ったり、敵の強い宝の地図を潜ってダメージを受けておく。(ガナン帝国城のダメージ床を利用するのでもよい。辿り着くまでに時間は掛かるが、調査後近くにある回復床で全快できる。)+中断セーブでもいいのでゲーム終了し電源を一度OFF(忘れやすいので注意、DSi系はリセットでも可)して回復量の数列テーブルをリセットする、+そのあと、電源ONにしてロードしたらホイミをフィールド上で数十回使用し回復量を記録する。ある程度測ったら一度電源を切り、再び電源ONしてロード、再び同じ回数分ホイミ使用し回復量を記録する。これを何度も繰り返してると全く同じパターンに遭遇するのでその回復量の数列を記録しておく(数パターンあると便利)。+利用したい時にあらかじめ調べておいたパターンが出てくるまで電源ONOFFを繰り返し、次回使用時に最低回復量時にそのまま使わず、ボス戦闘や錬金するとボスレアドロップや錬金が大成功する。このテーブルは回復呪文の使用や錬金、戦闘など特定の行動でテーブルが進む(消費される)。但し、同じ数字でも内部的数字が異なるので、超低確率ドロップや錬金に成功しない場合がある。下記ツールを使用する場合は、3以降の「テーブルパターンの記録・記録したパターンを探す」工程をパスして、検索できます。ダメージを受けておく、テーブル絞込み用ホイミ4〜6回の使用は必須。あとはホイミ次回使用時の回復量が最低値になるまでテーブルを進めるだけ。 ニコニコ動画でホイミテーブル解説DQ9 錬金が必ず大成功するホイミテーブル乱数調整 HPを大幅に減らしたキャラを最低2人用意(ホイミ使用対象) 目的地(レアドロップなら地図ボスの居る階・錬金ならカマエル前)に到着→中断セーブ→ DSの電源を切る(or DSi、DSi LLならリセットでも可) →DSの電源入れる→中断データ再開 テーブルの判別方法 下記ツールを使わない場合は、Lv1の僧侶のホイミ(回復量は30〜40の間)、またはやくそうの使用で判別するのが主流。 回復量が少ないので一度に多くの回数を調査できるのが理由だが、他にはベホイムなどでも判別可能。 こちらはより精密に内部数字をはじき出せるが、回復量が多いのですぐに全快してしまい、調査に手間取るのが難点。 参考データ:回復呪文の回復量と確率との対応表 外部ツールを使用した、簡易方法の説明 このページの説明が理解しにくい、実際の使い方さえわかればそれでいい、という人向け。 詳しくは、こちらを参照 rarr ホイミテーブル(分からない人向け) ホイミテーブル検索用外部ツール 情報元の検証総合スレの17様が作ったツールを用いれば、Lv1の僧侶以外でも算出可能。 ホイミテーブル検索(外部リンク) ホイミの回復量を算出して検索します。例えば35回復したら35と入力してください。 ホイミテーブル検索・簡易版回復量計算器(外部リンク) 複数人には対応していないものの、回復した後の値を入力するだけで検索可能です。例えば残りHP1の時、35回復したら36と入力してください。 通称SSBの時のホイミテーブル(Lv1の僧侶でホイミを使用時の回復量)32 30 31 31 37 37 35 32 38 37 35 30 39 36 32 37 …と必ずこの順番で数値が出てくる上記ツールを初めて使う方は、試しにこの数列を上の方のツールで順番に入力してみよう。 検索結果の1つ1つの枠の上の数字はホイミの回復量、下の%はドロップ率や錬金成功率より低い値であればドロップ、錬金成功します。 最低6ステップ入力するとテーブルを1つに絞れます。最速で4ステップで絞り込めるテーブルもあります。 Q.ツールを使うと該当なしになるんだけど? A.殆どの場合、手順にミスがあります。もう一度確認してください。 中断のあと電源OFF/ONをやってない-テーブル進行するような事をしているゲーム開始後すぐにホイミ回復量を調べないで余計なことをやっている。雑魚戦、wi-fiショッピング、地下の泉のアイテム拾い、アイテムでの回復(HPもMPも)、ルイーダでの仲間の入れ替え、これら全部基本的にダメ! テーブルの進行まとめ 中断技とは違い、中断セーブしても電源を消さない限りテーブルはリセットされないという点に注意。 DS及びDS Lite限定。DSi及びDSi LLの場合、中断後にリセットでも構わない。 回復呪文・回復アイテム フィールドや街、ダンジョン内を移動中では、 ホイミ、ベホイミ、ベホイムでは1ステップ進む。 ベホマラーでは人数分だけステップが進む。回復量の決定には順番に数字が使われる。 ベホマズン、せかいじゅのしずくでは人数分×2ステップ進む。 ザオラルでは1ステップ進む。 ベホマ、ザオリクでは進まない。 薬草(HP回復系アイテム)、魔法の聖水(MP回復系アイテム)、めいそうでは2ステップ進む。回復量の決定には2つめの数字が使われる。 エルフの飲み薬では進まない。 HPが満タンで「必要がなさそうだ」と出てMPを消費しない時も進む。 ただし、MP不足で呪文を唱えられない場合は進まない。 歩くとHPが自動回復する装備をつけて歩いてHPを回復しても進まない。 ただし、最初のテーブル判別の際に回復量を読み誤る原因になるので、テーブル判別時には外した方が無難。 戦闘中では、 回復呪文・回復アイテムを使っても進まない。 戦闘時は、ホイミテーブルとは別の乱数テーブルが使われている。 移動中コマンド 装備を変更しても進まない。 テーブルの現在地をホイミで確認する際には、装備変更による回復魔力の変化に注意 ルーラ、ステルス、ダーマの悟りを使っても進まない。 口笛を使って戦闘しても進まない。 敵の動きなどを管理している別の乱数テーブルを用いている模様。 施設利用 宿屋に泊まっても進まない。 教会などでセーブしても進まない。 武器防具道具屋で買い物しても進まない。 アギロホイッスルを使って移動しても進まない。 戦闘 戦闘中に「しらべる」コマンドを1回使用するごとに1つ進む。 超必殺技を発動すると4つ進む。 4人で必殺技を選ぶと(超必殺技を使わなくても)4つ進む。 超必殺技発動の選択画面で使われる模様。 戦闘後にイベントや追加ドロップが発生するクエストでのホイミテーブル 詳しくは、クエストのドロップアイテムやイベントの発生確率 宝の地図ボスのドロップは戦闘終了時に確定される。 全ての超必殺技を使うとテーブルが進むので注意が必要。 電源をオンにした時に(ランダムで?)決定される、特定の必殺技を使うとテーブルが進むので注意が必要。 スライムジェネラルがスライムベホマズンを呼ぶことに成功したときにもテーブルが進む。これは事前予測ができないので、可能な限り短いターンで倒してしまおう。 洞窟ボス戦、魔王ボス戦では、 勝利すると3進む。 盗賊の秘伝書を持っている場合、さらに3つ進み、合計6つ進む。 ただし戦闘終了時に盗賊の秘伝書を持っている人が死んでいた時は盗賊の秘伝書の3つ分は進まない。 オート盗むの場合、ドロップ率が通常よりおよそ1%低いので注意。成功率は(ドロップ率-1)*Lv/99。 魔王戦で盗賊の秘伝書を持っている場合、オーブ、通常、メダル(無意味)、オーブ、通常、メダル(無効)で進む。 宝の地図ボスで盗賊の秘伝書を持っている場合、レア、通常、地図(無意味)、レア、通常、地図(無意味)で進む。グレイナルの場合は竜王の地図、オリハルコン、せかいじゅのは(無意味)、竜王の地図、オリハルコン、せかいじゅのは(無意味)で進む 現在地 +1 +2 +3 +4 +5 +6 ドロップ オート盗む 魔王 オーブ 勇者装備など メダル100%入手 オーブ 勇者装備など メダルオート盗む対象外 宝の地図ボス レア 通常 地図100%入手 レア 通常 地図オート盗む対象外 グレイナル 竜王の地図 オリハルコン せかいじゅのは100%入手 竜王の地図 オリハルコン せかいじゅのはオート盗む対象外 全滅すると進まない。 通常の中ボス1匹戦では進まない。 雑魚を伴う場合、下記の「雑魚戦では、」に則る(ボスを除いて計算)。宝の地図のスライムジェネラルも同様。 雑魚戦では、 [地上戦時]戦闘開始時に敵の数+(1グループなら2、2グループなら5、3グループなら7)+(しぐさ挿入時パーティー人数分)進む。--[海上戦時]戦闘開始時に敵の数+(1グループなら1、2グループ以上なら2)+(しぐさ挿入時パーティー人数分)進む。---敵の編成を決めるためのテーブル進行数は、上の式で求まる数より大きい場合がある。(詳細は未検証) パーティーのアニメーションが挿入されると、しぐさ選択判定で人数分進む。 戦闘終了時には進まない。勝利したときも全滅したときも逃げたときも進まない。 ザコのドロップアイテムの判定には、ホイミテーブルとは別のテーブルが使われている。 デスタムーアの両手も雑魚扱いである為、テーブルの進行に関係ない。 ザコのドロップアイテムをコントロールしたい人は、裏技の地図法を参照。 途中で敵が仲間を呼んだ場合は、1つ進む。来なかった場合は進まない。 セントシュタイン宿屋 酒場では固有キャラ(ルイーダ、ロクサーヌ、リッカ、イザヤール)以外の仲間をパーティに加えたとき、1人あたり1つ進む。 仲間に加わった際に見せる、お辞儀やガッツポーズなどのバリエーション決定に使われている。 Wi-Fiショッピングでは接続すると6つ進む。 ホイミテーブルとしては、商品の個数選定に使われている。 決定された商品リストの中で、販売リストごとに割り当てられている商品番号の小さい順にホイミテーブルが使われていて、テーブルの値(回復量)が大きいほど販売個数も増える。ただし、販売リストには各商品の上限個数も設定されており、それを超える事はない。 検索ツールに関する情報は、裏技の「地図法とホイミテーブルを使って、Wi-Fiショッピングの品揃えや個数をコントロールする」を参照。 錬金では、 普通の錬金をしても進まない。 大錬金では、確率を表示させた時点で1つ進む。その後実行したかしないかは関係ない。 宿では訪問者のいるフロアに移動しても進まない。 天使の泉ではアイテムを拾うと1個あたり1つ進む。 (クリア前とクリア後で天使の泉の拾得テーブルが変化する) マルチプレイ時 マルチプレイでは、ベホマラーとベホマズンのテーブル進行は、 ホストが回復役をする場合、呪文の有効範囲内にいるキャラ数で進む数が異なる。 ベホマラーは呪文の有効範囲内の人数分進む。 ベホマズンは呪文の有効範囲内の人数×2進む。 マルチプレイでは、ゲストが回復呪文を使っても、ホストのテーブルは進まない。 マルチプレイでは、魔王戦、宝の地図のボス戦では盗賊の秘伝書の合計数に注意が必要。 ホストの基本3+(持っていれば)ホスト秘伝書分の3+ゲストの持っている秘伝書数×3だけテーブルが進み、ドロップ判定はホストのホイミテーブルのみに依存する。 以前はゲストが敵にとどめを刺すとテーブルが余分に進むと言われていたが、そんな事はなく、誰がとどめを刺してもホストのテーブル進行に影響はない。 ホストの世界に到着した時のしぐさで、ゲストのテーブルは1つ進む。 泉のアイテムは、各々のホイミテーブルでの判定となる。 その他 魔王の地図が作られるときでは進まない。 その他のホイミテーブル活用法 敵モンスターのパーティ編成をコントロールする 793 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2010/02/06(土) 23 22 54 ID yWTqnOT10 雑魚戦でホイミテーブルが進む様子を調べていたところ、わかったこと。 魔王戦を始めると仮定した時、オーブの判定に使われる乱数を一つ目の乱数、 コスプレ装備の判定に使われる乱数を二つ目の乱数と呼ぶことにする。 メタキンのシンボルに接触するときに、一つ目の乱数を50%以上、 二つ目の乱数を50%未満にしておくと、メタキン2匹、お供なしの編成になる。 テーブルは4つ進む(開幕アニメがあった時はさらに人数分進む。以下も同じ) 宝の地図のはぐメタのシンボルに接触するときに、一つ目の乱数を67%以上、 二つ目の乱数を50%未満にしておくと、はぐメタ3匹、お供なしの編成になる。 テーブルは5つ進む。 その他の雑魚戦も、二つ目の乱数を50%未満にしておくと、お供なしの編成になる。 敵の数を1匹にしたいときは、一つ目の乱数を100/(最大数)未満にすればよく 最大にしたい場合には、100−100/(最大数)以上にすればよい。 テーブルは敵の数+2つ進む。 なお、戦闘から逃げてもテーブルは進まなかった。 これを活用すれば洞窟の奥までテーブル位置を把握したまま移動できるはず。 ただし、常に1グループで出る敵と戦った場合は、ずれるかもしれない。 まとめると、このようにテーブルが使われる。 現在地 +1 +2 +3 +4 +5 1グループ目の人数決定 2グループ目の有無を決定50%未満で単独グループが確定 1匹目の最大HP? 2匹目の最大HP? … 2グループ目以降が存在する場合、2グループ目以降のモンスター種別決定にもホイミテーブルが使われることが分かっている(その際のホイミテーブルの使用順は検証中)が、敵パーティを単独グループに限定することでテーブル使用順が単純化できるのである。 この考察は、特定のモンスターとだけ戦いたいときに有用。特に、メタルキングやゴールデンスライムを狩る際、お供に煩わされずに済むメリットは大変大きい。(ちなみにゴールデンスライムの場合、2グループ目として呼ばれない限り必ず1匹で出現する。) クエストのドロップアイテムやイベントの発生確率 検証総合スレ3の17氏とスレ5の142氏・242氏に感謝 スペースの都合で、100%成功するものを表では省略していますが、テーブルは消費されて変化しています。 当然ながら、未配信のクエストは検証していません。 クエスト ホイミテーブル 推定成功率 成功 失敗 018 ぼくらのかわいいペット 48.41% 50.80% 50% 028 デザートクラブ 48.41% 51.68% 50% 029 ゴールドメッキマン 9.94% 11.10% 10% 031 ボクのアイドル 14.60% 15.57% 15% 033 おどる大先生 19.33% 20.33% 20% 041 おしゃれスライム 4.91% 5.39% 5% 042 しわくちゃの手紙 13.59% 15.91% 15% 044 マダムのあかし 91.26%(101cm) 87.95%(98cm) ※ホイミテーブル2つ進む、2つ目が90%以上なら成功※90%を100cmとして、比例して変化する模様 045 消えたテスト用紙 14.02% 15.91% 15% 050 シスターのざんげ 9.05% 10.97% 10% 053 ようがんまじんの手形 9.87% 10.18% 10% 054 ゴードンヘッドのスタンプ 9.38% 10.60% 10% 056 ビーン 愛のメモリー 16.16% 20.91% 20% 057 俺の恋人ポリーヌ 9.90% 11.09% 10% 062 しかばねのきおく 19.33% 20.03% 20% 064 思い出のバッジ(サンマロウ) 18.80% 22.63% 各20% (グビアナ) 19.33% 23.79% (ウォルロ) 18.81% 22.61% (ベクセリア) 19.63% 20.33% (エルシオン) 19.82% 21.08% 067 短剣ドロボーを追え 28.94% 30.97% 30% 069 ワシのコリをほぐして 28.94% 30.97% 30% 070 ワシのコシを治して 9.93% 10.62% 10% 073 ムチをたのむ 28.94% 30.97% 30% 077 つめたいのがお好き 9.93% 10.62% 10% 079 オラのオノ 8.69% 10.62% 10% 081 ハンマーチャンス! 8.69% 10.62% 10% 086 それいけ!洞くつ探検隊(海辺の洞窟) 4.74% 5.40% 各5% (サンマロウ北の洞窟) 4.73% 7.25% (魔獣の洞窟) 4.41% 5.79% 121 もふもふ雲 29.92% 31.68% 30% 156 宿王グランプリ迫る! 12.49% 12.54% 12.5%(=1/8) 167 キレイになるピ! 9.74% 10.13% 10% 付録・資料 知識:よく聞くけど、テーブルって何なの? プログラミングの用語で、ルックアップテーブルと呼ばれるもの。プログラム内で使われるデータを効率的に運用する為、あらかじめ先に計算できるデータは計算しておき、その値を配列に保存する。あとは参照する時に配列からその計算しておいた値を読み込むことで、効率よく処理を行うことができる。というもの。その値が保存されている表・配列のことをテーブルという、これはゲームに限らず、プログラム一般で多用されている。たとえばトランプゲームで、トランプをシャッフルして山札から札を引いていく過程で山札の中身が突然順番が入れ替わったりせず、シャッフルし終わった時点で固有の順番に並んでおり、そこから順に札を引いていく。……とイメージすると理解がしやすい。 プログラムの場合は山札の順列を表として記録しておくことで、山札の何枚目まで使ったかを覚えておくだけでよくなるのでプログラムが簡便になる。 この説明をホイミテーブルに当てはめた場合、下記のようになる。 シャッフルが「擬似乱数表(SEED)の選出」(計算)これは電源をつけゲーム開始時に選出される。 山札が「ホイミテーブルの配列パターン」(読み込み)一度決定されたパターンは途中で他のパターンに移行しない。 引いた札が「ホイミの回復量」(結果)自分の引きたい札が「最低回復量」 手番が「(山札から1枚引くごとに)1つ進む」(進行)つまり、一度に山札から複数枚引く場合はその引いた数分だけ進む 知識(参考):RPG でよく使われるテーブルって、どんなのがあるの? ドロップテーブル 敵の持っているアイテムもドロップテーブルと呼ばれるもので管理されており、予め設定されたものを判定でドロップすると言う点では理屈は同じ。 一般的なゲームの場合はこうなっている。「敵を倒した」→「レアドロップの判定」→「ノーマルドロップの判定」→「戦闘終了」 ↓ドロップあり ↓ドロップあり レアドロップ獲得 ドロップ獲得 ドロップテーブルの数が多い場合は多くの場合、テーブルの数字が若い順番にドロップするかどうか判定される。 経験値テーブル レベルに必要な数字も経験値テーブルと呼ばれている。ご存知のように必要な経験値量に達するとレベルが1つ上がる。 参考データ:回復呪文の回復量と確率との対応表 回復量の振れ幅のみ記載。25%以上の確率については省略した。 基本回復量は回復魔力に比例するため、適宜読み替えてください。 確率 ホイミ べホイミ ベホイム 基本回復量30 基本回復量75 基本回復量165 振れ幅10 振れ幅20 振れ幅40 〜1.25% +0 +0 +0 〜2.50% +1 〜3.75% +1 〜5.00% +2 〜6.25% +1 〜7.50% +3 〜8.75% +2 〜10.00% +4 〜11.25% 〜12.50% +5 〜13.75% +3 〜15.00% +6 〜16.25% +2 〜17.50% +7 〜18.75% +4 〜20.00% +8 〜21.25% 〜22.50% +9 〜23.75% +5 〜25.00% +10 ホイミの最低回復量時では、錬金大成功や歴代魔王のオーブドロップは確定しますが、 宝の地図ボスの2%レアドロップ(最強防具)は確定できないことが分かります。 逆に、歴代魔王の落とす歴代勇者装備のドロップ確定には、+1でも充分です。 参考データ:ホイミテーブルと裏技のSSB との関係の考察 発祥元である2ch のテンプレより ☆SSBについて(じっくり理解したい人向け) 錬金が大成功できると言われていたSSB(スライム・スライム・スライムベス)ですが、 ホイミテーブルの発見によって、数あるテーブルのうちの1つであり、 錬金が連続成功しやすいテーブルだったという事がはっきりしました。 SSS以外の代表的なテーブル(回復魔力18の場合、20テーブルまで) ☆SSB (Seed値 32742) ・32 30 31 31 37 37 35 32 38 37 35 30 39 36 32 37 33 32 39 33 ☆偽SSB(Seed値 3270C) ・35 39 34 38 32 36 32 34 37 36 38 36 31 33 31 34 38 35 37 38 ☆BSS(Seed値 3274B) ・35 30 39 40 38 36 35 30 37 34 39 31 30 30 33 34 35 36 40 39 (Seed値 32713) ・31 30 38 33 39 36 35 33 39 32 32 30 37 31 36 35 40 33 32 36 (Seed値 327DE) ・31 36 39 36 33 35 33 32 32 35 35 31 30 32 39 38 36 33 39 36 ☆SBS(Seed値 32732) ・34 39 39 38 39 39 30 34 38 35 36 36 31 34 38 39 38 39 34 40 (Seed値 32769) ・34 34 38 32 31 34 37 37 32 37 37 33 32 30 36 35 33 35 34 39 (Seed値 327C2) ・39 31 34 38 33 35 38 34 33 34 37 36 33 38 31 34 38 31 30 34 ☆SMS(Seed値 3272A) ・34 33 33 31 35 35 33 30 32 39 36 38 32 32 35 34 36 33 32 38 錬金に話を絞ると、このテーブルでは30の時は何%の物でも大成功、 31の時は10%で成功する時と成功しない時があり、20%以上なら確実に大成功、 32の時は20%で成功する時と成功しない時があり、30%以上なら確実に大成功、33の時は・・・ という事にるのですが、より詳細に成功%を調べると、 SSBの場合は32(18.85%) 30( 0.85%) 31( 8.24%) 31(10.44%)という成功確率が設定されているので、 初回は20%以上、2〜3回目は10%以上、4回目は20%以上なら大成功という事になります。 錬金に関しては、他の並びに比べると、最初から低い成功確率でも大成功できるテーブルが連続しており、 SSBが突出して優秀なテーブルである事がわかると思います。 SSB発見当初、手順通りにやっているにも関わらず失敗するという報告がありましたが、 見た目は同じSSBでも、中身が別物の偽SSBの存在が確認されており、これが原因だったものと思われます。 同様にBSSやSBSでも、中身が別物であるテーブル複数の存在が確認されており、 利用する時は自分のROMではどのテーブルが出るのか、または出やすいのかの確認が必要です。
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~~~とある喫茶店~~~ 佐天「初春!知ってる?最近ウワサの都市伝説!!」 初春「また都市伝説ですか?で、どんな内容なんですか?」 佐天「タマゴから生まれる守護霊の話! なんでも冴木のぶ子先生に占いってマジらしいよ!」 初春「タマゴから生まれる守護霊ですか?」 白井「冴木のぶ子ってあのインチキくさいおばさんですの?」 佐天「なんでも、その守護霊には能力を付与する力とかあるらしいよ」 初春「え‥どこかできいたことあるような‥」 白井「佐天さん!またそのような話を真に受けて、この間の事のようになtt」 佐天「わ、分かってるって!もう手を出したりしないって (でも、本当はちょっと気になるかも)」 prrrrr 白井「電話ですの もしもし、はいわかりました。初春にも伝えておきますの」 白井「初春、明日のジャッジメント会議の時間1500に変更になりましたの 忘れずにきてくださいな」 初春「はい」 佐天「ジャッジメントの会議って事件か何か?」 白井「それが、詳しい内容は聞かされてないんですの」 佐天「何か秘密があったりして」 白井「また、あなたって人は…相変わらずですわね まぁ、明日になったら分かる事ですわ」 初春「あ、今日よるとこがあったので先、帰りますね」 白井「なら、この辺で解散しますか」 御坂「そうね」 ~~~佐天の家~~~ 佐天「(そういえば、またあの高校で特別講習があるのって明後日だったよね・・・)」 佐天「(テレビでも見ながら守護霊のウワサについて調べてみるかな、なになに? パーソナルリアリティ パーソナルリアリティ 自分だけの現実の具現化?わっかんないな~自分だけの現実って 結局なんだろ?)」 ~~悩んでいるアナタ!日常に疲れているアナタ!新しい自分になりたいアナタ! 生まれ変わりたいアナタ!そんなアナタに元気を一本!‥‥‥~~ 佐天「(生まれ変わる…簡単に能力者に生まれ変われたら…なんてね!)」 ~~冴木「あなたのうしろに守護霊がいます!!」~~ 佐天「(あ!冴木のぶ子先生!)」 隣の家の幼女「こえーーーー…オバケこえ~~~~~」 幼女の親「 こえーー じゃなくて こわい でしょ あみちゃん」 ~~~常盤台中学学生寮~~~ 御坂「う…」ブルブル ~~冴木「オバケ…?いいえ守護霊は怖い存在ではありません!! いつも後ろからあなたの本当の姿を見守っています あなたを助けてくれる心強い味方です バカにしてる人は死にます!」~~ 白井「んもう、お姉様ったらこんなバカみたいなインチキおばさんなんて信じて!」 御坂「い、いいじゃないのよ!気になるのよ!」 ~~冴木「あなたに言ってるんですよ」~~ 白井「はぁ…(たしかに、この眼力はすごいですの!本当に自分に言われた気がするんですの)」 ~~~佐天の家~~~ 佐天「(本当のアタシ… ズルなんてしちゃ駄目だよね‥ でも、守護霊さま!もしいるならどうかあたしに能力を下さい‥‥‥ 何考えてんだろアタシ…テレビ消してもう寝よう)」 ~~つかまえないで♪ 迷い込んだ♪ バタ ポチッ ~~ ~~~次の日~~~ 佐天「はぁ~今日もいい目覚め! …!? た、たまごってーー!!?へっ?な、なにこれ?アタシが産んだの…? しかも三つ?どうしよう、こんなの保険でも習ってないって!! 生まれ変わりたいとは言ったけど、産みたいなんて言ってないし… (触ってみよう) あっ…生あったかい…? てことはやっぱり何か生まれるんだ… あっ!時間!学校行かなきゃ! 気になるけど帰ってから考えよう」 ~~~通学中~~~ 佐天「(バタバタしちゃったな… それにしても気になるなぁ~! 結局持ってきちゃったけど… でもこれってまさか、これが守護霊の生まれるタマゴ?)」 *「‥さん……天さん…」 初春「佐天さん!」 佐天「初春!?おはよう!!」 初春「どうしたんですか?話しかけても上の空でしたよ」 佐天「へ?そ、そんなことないよ(タマゴのことは黙ってよう)」 初春「大丈夫ですか?佐天さん?」 佐天「私はいつも通り元気元気!」 初春「だといいんですけど…」 ピクッ 佐天「!?動いた?ちょっと何これ」 初春「カバンの中なんて見てどうしたんですか?佐天さん?」 佐天「(ヤバッ!バレる!?とにかく誤魔化そう) い‥いや、が、学校で用事思い出したから先行ってるね」 初春「ちょ、ちょっと佐天さん!?」 佐天「(ふぅ~危ない。でもちょっと怪しまれたかな)」 ~~~柵川中学校教室~~~ 初春「どうしたんですか?佐天さん!急に走り出して」 佐天「あ、いや、その…か、勘違いだったみたい」 初春「はぁ…勘違いですか」 ガラッ 佐天「ちょっと初春、あの先生誰?」 初春「分かりません!見たことないです」 男教師?「えー、このクラスの担任の先生は一身上の都合によりしばらくお休みします。 その間私、二階堂 悠がこのクラスを受け持つことになりました! そういうわけなんでよろしくおn」ゴツン 二階堂「イテッ!ハハハ…」 生徒「だっせー頭ぶつけてるよww クスクスアハハハ」 佐天「な、なんだか、すごいそそっかしい先生だね」 初春「そうですね」 二階堂「みんな~授業を始めるよ~ じゃあ、まずこれを…」バラバラ 佐天「配布プリント落としてるし…ホントにそそっかしい先生」 生徒「先生!落ち着いて」 プークスクス 二階堂「アハハ…」 初春「先生!手伝いますよ」 二階堂「ありがとう! (この子、ジャッジメントか…)」 二階堂「さっそくなんだけど~みんなの夢を聞かせてくれるかな プリント配布するのでみんな書いてね」 生徒「え~~!!先生!もう夢なんて年じゃないよ!」 二階堂「まぁまぁ、とりあえず書いてみてよ(ターゲット候補参考になるんだから)」ニヤリ 初春「(先生の表情なんだか怖かった気が…気のせい?)」 ~~~ジャッジメント会議室~~~ 白井「会議という割には私たちだけですの?」 初春「そうですね」 固法「もうすぐはじまるよ」 *「最近、能力者が能力を失い、無気力状態になるといった事件が発生している。 原因は現在調査中だが、有力な説として『自分だけの現実』が失われているといった見解が有力である。 この事件のは不思議なことに最近デビューし爆発的に売れている歌手、ほしな歌唄のライブ中に多く発生 している。また、患者もライブ中に異常が出たものが多い。 ほしな歌唄がなんらかの関係がする確率が高いとみている。そこで今度のライブ に潜入捜査をしてもらいたい。編成はここにいる第177支部を投入する。 入場に必要なライブチケットを配布する。時間と集合場所は 1000に第六学区の集合場所。意見・質問のあるものは挙手、なければ解散!」 白井「案外早く終わりましたの」 初春「佐天さんと御坂さん誘って遊びにいきます?」 固法「あ、ごめん!私はちょっと用事があるから先に帰るね」 スタスタ 白井「乗りが悪いですわね、そう言ってても仕方ありませんので…」 白井「もしもし、お姉様!今から時間ありましたらどこか遊びに行きません?」 御坂「いけるよ!あ、それだったらセブンスミストどうかな? 今丁度、ゲコ‥じゃなくて、ほらセールやってるし」 白井「またお姉様ったらゲコ太なんて子供っぽい…」 御坂「べ、別にいいでしょ!他に当てないんだし」 白井「仕方ありませんわね。1630にセブンスミストに来てくださいな」 御坂「うん」 ~~~同時刻・佐天の家~~~ 佐天「ん~このタマゴやっぱり、ウワサの守護霊のタマゴに間違いない これを使えば能力が使えるようになるのかな でもどうやって使うんだろう どこにも書いてないし・・・」 君とハートはんぶんこ♪君とセットくっつきこ♪ 佐天「ん?電話だ!初春からだ」 初春「もしもし、佐天さん!今暇なら遊びに行きません?」 佐天「(タマゴのことは気になるけど)うん!行くよ?どこにいくの?」 初春「セブンスミストに1630集合で」 佐天「わかった」 ~~~セブンスミスト~~~ 佐天「御坂さん、白井さん、う~い~は~る~」バサッ 初春「きゃっ!佐天さん!公共の場所でなんてことするんですか!!」 佐天「ごめんごめん!友人として初春がちゃんとパンツ履いてるか確かめないといk」 初春「そんなことされなくても、ちゃんと履いてます!!」 御坂「まぁ、そんなことより早く入ろう」 初春「(むっ流された…)」 御坂「(ゲコ太のパジャマ!ゲコ太のパジャマ!…)」 白井「お姉様ったら、ヤケに張り切ってますの!」 佐天「御坂さん、パジャマが買いたかったの?」 御坂「へ?、えぇ!(しまった、ゲコ太のパジャマを買おうとしたら、またバカにされる!!)」 初春「(なるほど!ここは気を利かせて)御坂さん、私たちインナー見てきますのでここで見ててください」 御坂「へ?あぁ、そう!(よし!今のうちに!!)それ!」 男?「何やってんだ?ビリビリ?」 御坂「え?なな、なんでアンタがここに居んのよ!!」 男?「いちゃいけないのかよ!」 御坂「何よ?やる気?だったらいつぞやの決着を今ここで・・」 男?「お前のアタマん中はそれしかないのかよ はぁ‥だいたいこんな人の多い場所で始めるつもりですか? あ、そうだ!ビリビリ!お前、来週の日曜暇だろ?」 御坂「(イラッ)暇ってことないわよ!仮にも学園都市3位なんだから い、色々と忙しいのよ!」 男?「あ、そうなの?せっかくほしな歌唄のライブチケット二枚 あるから一緒に行こうかと思ったんだが、しゃあねえな 他のやつと…」 御坂「暇!やっぱり暇だった!」 男?「なんだよ、さっき忙しいって」 御坂「ど、どうせ二枚あっても一緒に行く人なんていないんでしょ あ、あたしが一緒にいってあげるわよ」 男?「はぁ‥、上条さんは来週の日曜1000に第六学区の集合場所で待ってるぜ」 女?「当麻!見つけたんだよ!とってもとってもおなかすいたんだよ! 早くご飯食べるんだよ」 上条「ああわかった。じゃあな!」 御坂「(ちょ!もしかして、これってデートじゃ///どうしよう!服とか買わなきゃ!)」 佐天「御坂さん!ん?あれ?顔赤いですけど大丈夫ですか?」 御坂「え?ああ!そうだ!!あ!!(でも、服見てほしいなんて言えない!!)」 佐天「え‥?ど、どうかしたんですか?」 御坂「いや、なんでない///なんでも」 佐天「?」 佐天「そうだ!来週の日曜あいてます?」 御坂「(ドキッ!!)い‥いや‥来週の日曜は予定が///」 佐天「そっかぁ、残念だな~初春は?」 初春「日曜はジャッジメントの仕事があります」 佐天「ということは白井さんもダメか」 白井「そうですわね、何かありますの?」 佐天「第3学区に新しいパフェの店が出来るんだけど、 二名以上で割引になるからそれで一緒に行こうかと思ったけど 忙しいなら仕方ないよ・・・」 ~~~特別講習~~~ 重複「佐天さん?」 佐天「へ?あ、重複さん」 重複「覚えててくれたんだ」ポッ 佐天「この前あったじゃん…」 重複「私は影が薄いですから… それであの…ほしな歌唄のライブチケットが2枚あるんだけど も、もしよろしければ、今度の日曜もし暇なら一緒にいきませんか?」 佐天「日曜かぁ(初春たちもジャッジメントの仕事があるっ言ってたし丁度いいか) 行く行く!ほしな歌唄のライブなんて楽しみ~ 第3学区に新しいパフェのお店出来るんだけど、ライブの後にそこにも行かない?」 重複「本当ですか?是非行きたいです!…佐天さんといけてうれしいです」 佐天「あ、そろそろ授業始まるよ」 小萌「授業を開始しますよ~ AIM拡散力場(An Involuntary Movement Diffusion Field)とは~」 キンコンカンコーン 小萌「時間ですので授業は終了でーす」 佐天「午後は体力トレーニングか‥」 黄泉川「体力トレーニングを始めるじゃん、よーしさっそく持久走いってみようか」 ピッピッ 黄泉川「そこーだらだらすんな!走れ走れ」 佐天「ハァ、ハァ、フゥ、も、もうダメ」 黄泉川「そうか、ならもう一周だ」 佐天「えぇ~」 ハァハァ 佐天「今度こそダメ」 黄泉川「もう一周だ!」 佐天「無理です…」 ピク *「もう一周走っちゃえ」 佐天「(??声が?どこから?タマゴが!?浮いてる!?)」 ~~~某所~~~ 男?「たまごのにおい‥」 ~~~特別講習~~~ ピキピキ パカ 守護霊?「もーーっ!何やってんの?走れない子は走れる子にキャラチェンジ! ホップ、ステップ、ジャーンプ!!」 佐天「へ?え?か、体が勝手に!?走るというよりも…飛んでる!?」 生徒A「飛んでるお!すごいお!やる夫も能力を手に入れれば飛べるに違うないんだお 今は本気を出してないだけだお」 生徒B「お前には無理だろ、能力的に考えて… 飛行能力とか高レベルの特権だろ、常識的に考えて…」 黄泉川「‥キャラ持ち!?こんなに早く見つかるとは驚きじゃん」 佐天「と、止めて~危ない! ハァ、ハァ、き、君は何?守護霊? 一体なにしたの!?」 守護霊?「アタシはラン!涙子ちゃんのしゅごキャラ!」 佐天「しゅ、しゅご、キャラ?」 ラン「涙子ちゃんのなりたい自分」 佐天「なりたい自分‥‥」 ラン「お祈りしたでしょ!能力が欲しいって! そんな気持ちからアタシ生まれちゃった!」 佐天「嘘…そんなの、信じられない…」 黄泉川「佐天涙子!」 佐天「え、はい(ど、どうしよ~)」 黄泉川「ちょっとついてくるじゃん」 佐天「わかりました(ヤバッ!もしかして、見られた!?)」 黄泉川「さっきの行動についてだけど聞きたいことあるんじゃん」 佐天「(やっぱり見られたんだ…)あ、あれはなんというか偶然…」 黄泉川「隠さなくていいじゃん。あなたはキャラ持ちじゃん?」 佐天「キャラ持ちって?」 黄泉川「ああ、悪い。しゅごキャラ持ってるんじゃん?」 佐天「はい(て何で馬鹿正直に!?)」 黄泉川「今日から君は能力者同然じゃん! 強制はしないけど、今から講習を受けてほしいんじゃん」 佐天「私が能力者…!?それって本当ですか!!!?」 システムスキャン 黄泉川「本当じゃん!でも、現状では身体検査では判定できないじゃん でもまずは、しゅごキャラについて詳しく知ってもらう必要あるじゃん 講習受けていく?」 佐天「はい!受けます!!」 黄泉川「まずは、この教室に入って待つんじゃん」 佐天「はい!(アタシ一人だけだ‥ほかのみんなは帰ったのかな?)」 ガラッ 小萌「貴方が佐天さんですね!フムフムなるほど、最初に会ったときから 感じるものがありましたが……やっぱりそうだったんですね」 佐天「最初って?」 小萌「最初の特別講習のあの日ですよ。それもよりも授業を始めますよ」 小萌「まず、しゅごキャラについて説明していきたいと思います。 しゅごキャラっていうのは実は最近見つかった概念で、学者達と しゅごキャラを持っている人で研究した結果 ある条件の下で、なりたい自分がしゅごキャラとなって 『自分だけの現実』を刺激し、能力が使えるようになるといった見解が有力です。 どういう人がしゅごキャラを得るのかは現状では分からないわけですねー。 次に、簡単な用語は抑えてくださいね。資料を見てくたださい」 ~~~資料~~~ こころのたまご…人間の「願い」や「夢」がたまごとなったもので 子供たちはみなこころのたまごを持っている。 たまごは白く、黄色の天使の羽がついたハートのマークがついている。 自然に生まれる前に無理やり心から抜き出されると後述の×たまになる。 しゅごたま…しゅごキャラのたまご。しゅごキャラの寝床でもある。 こころのたまごの中で特に強力な力を持ったものがしゅごたまとなり得る。 ×たま…こころのたまごが持ち主が悩みを抱えたり、心の中から無理やり抜かれることで変化したもの。 たまごは黒くなり、大きな白い×が付く。 発生した場合は中のしゅごキャラごと壊すしかない。 ×キャラ…×たまが孵化したもの。総じて邪悪な性格。放っておくと暴走し悪さ をするばかりでなく、持ち主の心の状態も危険になる。全身真っ黒で人型をして おり、額に大きな×が付いている。 キャラ持ち…しゅごキャラを持っている人をを指します。 キャラチェンジ…しゅごキャラの力を借りて能力を得ることです。 口調や性格までも影響される場合があります。」 ~~~資料終了~~~ 佐天「(さっきの‥私の能力ってキャラチェンジかな? でも後二つはまだタマゴのままだ …後二つの能力が使えるの?マルチスキルになれるってこと??)」 小萌「この資料にはありませんが、 キャラなり があります。 これはキャラ持ちだからって誰でも出来るわけではありません。 しゅごキャラと一体化することにより しゅごキャラの能力が120%に引き出すことができます。 自分の可能性を強く信じることが必要になりますよ。 これが出来るように頑張って貰いたいと思いますよ。」 佐天「キャラなり‥」 ………… 小萌「授業を終わります! 今日は遅くなったので気を付けて帰ってくださいね 佐天さんは磨けば光ると思いますよぉ」 佐天「はい」 ~~~帰り道(崖のある道)~~~ 佐天「色々あって疲れた…ん?重複さんからメールだ!」 重複「 今日の体力トレーニング凄かったです。流石です。 あの‥ライブの件ですが、日曜日1000に第六学区の集合場所にきてください 」 佐天「そういえば、アレみんなに見られてたんだ… そういえば…ランだっけ? 能力が欲しいと思ったから生まれてきたってことでいいの?」 ラン「しゅごキャラは持ち主のなりたい自分なんだ! だから涙子ちゃんが強く願ったから生まれてきたんだよ 幻想御手事件の時、友達を巻き込んだり、助けられたりした時に 能力欲しいって思ったジャン!」 佐天「あの時のこと… 知ってるんだ…」 ラン「アタシは涙子ちゃのしゅごキャラ! 涙子ちゃんのことなら何でも知ってるよ」 佐天「な、なんでもって‥‥ なんだか恥ずかしいな…」 男?「ふ~ん、お前キャラもちか!」 佐天「へ?だ、誰?(この人?誰?)」 男?「まだ、他にもタマゴを持っているようだな」クンクン しゅごキャラ?「それも二つだニャ」 ラン「気を付けて涙子ちゃん、タマゴを狙って‥」 男?「み~け!エンブリオかな?」 佐天「ちょっと何を!それに、エンブリオって?(アタシのタマゴが…)」 しゅごキャラ?「ハンプティロックも手に入ったし、今日は大漁だニャ 幾斗!帰ろうぜ」 幾斗「ああ」 佐天「ま、待って!(アタシのタマゴが…手に入れた能力が…) アタシのタマゴをなにするんだ~~!!」ガシッ 幾斗「!!」 佐天「きゃああ~~~~!!(アタシ…このまま死ぬ……の?)」 しゅごキャラ?「お、落ちた!!」 ラン「涙子ちゃん飛ぶよ!もっかいキャラチェンジ!自分を信じて 涙子ちゃんの可能性…なりたい自分!!」 ~回想開始~ 佐天「よかった、白井さん無事だった…イヤだなこの気持ち アタシと同じ中学生で、アタシと同じ年齢で アタシと同じ女の子なのに… アタシと違う世界に住んでいる女の子がいる 能力者とレベル0では何もかも違う…」 初春「起き上がって大丈夫なんですか!?まだ、どっか具合が悪いとか??」 佐天「大丈夫!ちょっと眠ってただけだもん すっかり元通り、能力が使えないところまでね」 初春「…」 佐天「ごめん、詰まんない事に拘って内緒でズルして、初春をこんな目にあわせて」 初春「そんなこと…」 佐天「アタシ、能力よりもっと大切なものを失うとこだった…」 ~回想終了~ 佐天「母さん」ギュッ! 幾斗「(ハンプティロックが!?)」 佐天「(鍵穴!?なにこれ?でもなんだろう、この感じ!)」 アンロック 佐天「アタシのココロ!!解錠!!!」 佐天・ラン「キャラなり!アミュレットハート!」 幾斗「まさか‥」 佐天「これって…もしかして?か、体が羽のように軽い!!」 幾斗「アイツ‥キャラなり出来るのか!!」 ラン「やったね!涙子ちゃん、いきなりキャラなり! このままタマゴもって逃げるよ!」 佐天「う、うん」 スーー 幾斗「逃げられた…ま、いいか!それよりも…」 白井「ジャッジメントですの!」 幾斗「ほぉ、ジャッジメントか!」 白井「窃盗の現行犯で拘束します!それと、さっきの光は何ですの?」 幾斗「光は俺がやったんじゃねぇ… それと悪いが、捕まるわけにはいかない。ヨル!いくぞ!」 ヨル「オッケーだニャ!」 テレポート 幾斗「レベル4相当の空間移動か …そうとなれば話は別だ」 白井「強がりは身のためになりませんわよ」 アンロック 幾斗「俺のココロ!!解錠!!」 幾斗・ヨル「キャラなり!ブラックリンスク!!」 白井「(これは一体…爪武器なんてどこから…)」 幾斗「ボーとしてる暇はないぜ ジャッジメント!」 白井「なっ!」 幾斗「スラッシュクロウ!」 白井「(速い!!)うっ!!」 白井「くっ!急所はかわしましたが、逃げられましたの!しかし、あの男… あのような能力みたことありませんの!」 白井「(ネコミミが生えた?)何の真似ですの?」 幾斗「フ」 白井「手?(いや、これは猫騙し…逃げるおつもりですね ですが…)」 逃がしませんの!」シュンッ テレポート 幾斗「ほぉ!お前‥空間移動か?」 白井「ご存じでしたか!なら話は早いですわ!降服なさってくださいな」 ~~~帰り道~~~ 佐天「なんとか、逃げれた… (夢中で気付かなかったけどこの格好は… ヤ、ヤダ…は、恥ずかしい~)」ポン 佐天「へ?きゃあああ~~」ドテン 佐天「イテテ…」 ラン「だ、大丈夫?」 佐天「キャラなりが解けた…って急に解かないでよ!!」 ラン「アタシのせいじゃないよ~」 佐天「じゃあ…なんで (ん~…なんだかスッキリしないなぁ… 変化についていけてないのかな…)」 ラン「でも凄かったよ!!!ワクワクしちゃった! 涙子ちゃんと一緒になってパワー全開!! なんでもできちゃうカンジ!!」 佐天「う、うん(でも、これってアタシの能力じゃなくて… しゅごキャラの能力?じゃあアタシは一体… なんだか分からなくなってきちゃった…)」 ~~~常盤台中学学生寮~~~ 御坂「日曜はデート♪フン♪フン♪」 ガチャ 白井「ただ今戻りましたの…」 御坂「ちょ、ちょっと黒子!怪我してるじゃない!大丈夫!?」 白井「大丈夫ですの」 御坂「すぐ手当を」 御坂「しかし、アンタがやられるなんて、一体どんな奴よ」 白井「目の前で光り始めて衣装が変わって… 爪の武器で攻撃されましたの、それに何より動きが速すぎましたの 調べてみたところバンクに一致するデータがありませんの」 テレポート 御坂「動きが速いってアンタは空間移動でしょう?」 白井「ぎゃあ!痛いですの、お姉様」 御坂「ご、ごめん」 白井「でも、お姉様の治療が受けられるなんて黒子幸せですの!この痛みは私とお姉様を繋ぐ絆! お姉様!口をお切りましたのでお姉様の唾液で癒して欲しいんですの! というわけで、キス…もとい治療をしてほしいんですの! はやく治療を‥もう我慢できませんわ!こっちからいかせていただの」チュー 御坂「フーン、なんだ!元気じゃない」ビリビリ 白井「お、お姉様?黒子は怪我人ですの」 御坂「問答無用!!」バチバチ 白井「ぎゃああああ」 ~~~同時刻・佐天の家~~~ ラン「無事に帰れて良かったね」 佐天「良くないわよ…なんなのアイツ? (エンブリオって何?なんでアタシがこんな目に…?)」 ラン「わかんない… あ~~!たいへんなの カバンの中見て!」 佐天「へ?あれ?ウソ?青いタマゴがない!!」 ラン「逃げる時に落としたの!?」 佐天「わからない… あの時はちゃんと取り返したのに」 ラン「探しに行こう!」 佐天「(次から次へと面倒なことばかり…なんなの?タマゴのせいで襲われたの?) 訳が分からない…」 ラン「え?」 佐天「しゅごキャラが生まれてから変なヤツに襲われて… 変な格好までして… 何か分からなくなったよ… もうヤダしゅごキャラなんて…」 ラン「涙子ちゃん…」 佐天「タマゴがなければこんなことにはならなかった!! 能力なんていらないから出てって…(へ?アタシ…何言ってんの!?)」 ラン「……」ショボーン 佐天「……」 ~~~次の日~~~ 佐天「夢?」 ラン「夢じゃないよ!」 佐天「フン! (能力得たときはうれしいと思ったけど なんか思ってたのと全然違う…… 訳の分からないのに襲われるし… こんなのに巻き込まれるなら能力なんて…)」 ラン「……」 ~~~登校中~~~ 初春「佐天さん元気ないですよ?」 佐天「そうかもねぇ…」 初春「何かあったんですか?」 佐天「昨日変な男に襲われた、そんでモノをなくした」 初春「お、襲われたって…だ、大丈夫なんですか?」 佐天「一応逃げ切ったけど、なんか一度に色々ありすぎて疲れたかも…」 初春「見たところ怪我もしてないようですけど、無理しないで下さいね。佐天さん (佐天さんが弱気になるなんて…これはなんとかしないと)」 ~~~柵川中学校~~~ キンコンカーン 佐天「(もうしゅごキャラなんて知らない…)ハァ… 次は美術かぁ…美術って苦手なんだよな~」 ~~~柵川中学校・美術室~~~ 教師「はーい!じゃあ今日は人物画を描いてください!」 佐天(絵なんて気が乗らないなぁ、絵のモデルは初春か‥ はは…花とか難しそうだな…) 初春「(何とか言って佐天さんを元気づけなければ) 佐天さん!モデル通り美しく奇麗に書いてくださいね」 佐天「(初春……きっと気を使ってるんだ… うし!いつまでもウジウジしてても仕方ないしね、普段通りっと) 美しく奇麗って初春が?」フフン 初春「(よかった~佐天さん少し元気になったみたい) う、うるさいです。とにかく上手く書かないと許しませんよ!!」 ………… 佐天(こ、これは見せられないなぁ) 初春「どうかしました?佐天さん?」 佐天「いや(枯れ葉の絵なら通りそうなんだけど… アタシ、絵の才能ないかも)」 しゅごキャラ?「だったら変えれば?うまく描けない子は何でも描ける子にチャラチェンジ!」 佐天「へ?また体が勝手に!!!」 初春「どうしたんですか? !!これが私?」 生徒A「すごいお!これは奇跡だお!頭の花まで完璧だお! やる夫はこの絵のを見て感動したお!明日から引き籠るのをやめるお!!」 生徒B「それは言いすぎだろ、常識的に考えて… でもたしかに、これはウマすぎだろ、芸術的に考えて… 再現度も高いだろ、花畑的に考えて…」 初春「花ってなんのことですか?」 生徒A・生徒B「え‥‥‥?」 佐天「ラン!また何かやったの?」 ラン「違うよ!私が得意なのは運動だけ」 佐天「ということは…いた!! (青色ってことは昨日失くした…って逃げた?追いかけよう) すみませんトイレいってきまーす」 ………… 佐天「待てーどうして逃げるの?」 しゅごキャラ?「ボクはミキ!涙子ちゃんのしゅごキャラ! 得意なのは芸術!でも、まだフワフワしてて曖昧なんだ!」 佐天「フワフワしてて曖昧…」 ミキ「涙子ちゃんが信じてくれなきゃすぐに消えてしまう」 佐天「消える…ウソ?」 ラン「本当だよ!信じてくれないと私たちは消えちゃうの」 佐天「(消えちゃう‥アタシのなりたい自分… しゅごキャラが生まれてから、面倒でやっかいで訳分かんないことに巻き込まれて… それでも、ヤダ……消えるなんてヤダ!何でかわからないけどダメ…) アンタ達が生まれてから変なことばっかり起こるし… 色々変わり過ぎて訳分かんなくなってるけど…… なりたい自分ってのを少しだけ信じてみる!!」 ラン・ミキ「ホント?」 佐天「ホントだよ!能力を得るってこと自体はアタシとしては嬉しいし… (こんなに嬉しそうな顔するなんて…アタシのこと本当に見てるってことなのかな)」 二階堂「柵川中学校……楽しそうなところだ……」ニヤッ ~~~昼休み・柵川中学校某所~~~ 明美「(昨日と今日と… 佐天さんすごかった…能力者になったのかな‥ でも、なんだろう‥すごく裏切られた気分… ずっと同じ無能力者で頑張れると思ってたのに‥‥ こんな気分になってる自分が嫌い……)はぁ…」 二階堂「…どうしたの?(この子は弱ってるね)」 明美「あ、先生…」 二階堂「なにか悩みごと?」 明美「はい、実は…」 ………… 二階堂「なるほどねぇ、その友達が遠い存在になってしまんだね」 明美「先生ならどうします?」 二階堂「そうだな…ボクだったらやめるよ」 明美「え…?」 二階堂「無駄な努力なんて止めてしまいなよ 君たち無能力者は何やっても無駄なんだから」ニヤ 明美「無駄…」 二階堂「無駄だよ!才能がないんだから!!」 明美「才能が…ない……」 二階堂「そう!才能がない!!君達のように才能がない人は何をやってもダメなのさ 才能のない人がどんなに努力をしたって夢なんて叶いっこないよ? それに学園都市では能力がすべて…能力のない人間はいらない 表向きでは頑張って能力を手に入れましょうなんて言ってるけど、意味がないことなんて わかってるんだよ!建て前があるからね… つまり、君は学園都市のお荷物さ」スー 明美「お荷…物…」 しゅごたま?「無理~無理~」 二階堂「下らない×たまだったか… こんな簡単に×をつけるなんてもろいね… 夢なんて所詮は幻想…… エンブリオじゃないタマゴは用済み 処理はいつも通り彼に…」 ×たま「む~り~」 ラン・ミキ「!?」 ラン「この気配!!涙子ちゃん気を付けて近くに×たまがいるよ」 佐天「ば‥×たま!?ど、どうすれば…」 ラン「あそこ」 佐天「あれが×たま…近くにいるのは…アケミ!!? まさか、アケミのたまごに×が!?」 ラン「急ごう!涙子ちゃん」 佐天「うん」 ×たま「無理、無理」 佐天「アケミ~~、大丈夫?」 アケミ「…」 佐天「アケミ!!しっかりして!どうしっちゃたの?」 ×たま「むり~むり~」 二階堂「あの子は…佐天さんだったっけ? へぇ…タマゴがわかるんだ これは面白そうだ…」 ラン「こころのたまごが×たまになってしまったら声は届かない…」 佐天「そんな…どうすれば」 ×たま「む~り~…む~り~」 佐天「…無理なことない!! 私だって‥能力者になるの無理だと思ってた! ココロの中でずっとそう思ってた!!でも今は違う! 何もしないで無理って決めつけるのはよくないよ!!」 アンロック 佐天「アタシのココロ!!解錠!!!」 佐天・ラン「キャラなり!!アミュレットハート!!!」 ×たま「む~~~り~~~~!!!」 シュワー 佐天「黒いオーラ‥ちょっと、何これ」 ×たま「む~り、む~り~」 ラン「涙子ちゃん大丈夫!いけるよ!!」 佐天「いけるって何が!」 ラン「どんどんパワーが湧き上がってくる!!」 佐天「ホントだ!パワーが… よし! ネガティブハートにロックオン!! オープンハート!!!!」 ×たま「む~り~」 佐天「×たまが・・・元に戻った?」 ミキ「すごい!カッコよかった」 ラン「すごいよ!涙子ちゃん!」 アケミ「ん?あれ?涙子?」 佐天「よかった…気がついて」 アケミ「…なんか、ごめんね!」 佐天「え?」 アケミ「アタシ!涙子に嫉妬してた… 昨日と今日…能力使ってたじゃん… なんか、先越されたと思ってね… 能力頑張って手に入れたんだもんね? これからも私達友達だよね?」 佐天「あたりまえじゃん!あたしだってこの能力…制御できなくてまだ全然使えないって感じだしさ… それより次は調理実習だよ」 初春「佐天さん!!」 佐天「う、初春!もしかして、今の…見てた?」 初春「はい!佐天さん!能力使えるようになったんですか?」 佐天「うん!まぁ、一応……」 初春「どうして話してくれないんですか? 朝も元気ないし凄く…凄く心配したんですよ!」 佐天「初春…」 初春「おめでとうございます!!」 佐天「うん!ありがとう!」 初春「でも、それにしてもさっきの格好はないと思います!」 佐天「///う、うるさい!さっさと家庭科室行くよ!」 初春「さっきのお返しです!」 佐天・初春・アケミ「あははは」 二階堂「佐天涙子…か ますます楽しくなりそうだ」 初春(ん?隠れているのは先生?でも、何で隠れてるんだろう…?) 佐天「何してるの?初春!行くよ!」 初春「う、うん!」 ~~~柵川中学校・家庭課室~~~ 教師「今日の調理実習はフルーツタルトを作ります! 教科書読んで安全に進めましょう」 佐天(初春とは別の班か…でもアケミが一緒ならいけそう!) アケミ「まずはバターを練り上げ」 佐天「ん~‥こう‥かな?」 ………… アケミ「それじゃあ、次は中に詰めるクリーム作ってて」 佐天「どこいくの?」 アケミ「飾り付けのフルーツ持ってくる」 マコちん「こっからどーするんだろ…」 佐天「教科書見るしかないね ん~‥これで出来るかな…」 しゅごキャラ?「出来ますよ~」 佐天「初春?」 しゅごキャラ?「初春ではありません!料理が出来ない子は 料理が得意な子にキャラチェン」パシッ 佐天「え!!?」 幾斗「はい終~了~」 佐天「お、お前は!昨日の変態男!」 幾斗「変態ってお前なぁ… …二つ目は違ったか なら今度こそ」 ヨル「オウ!フフン」ヒョイ 幾斗「こっちはエンブリオかな?」ペロリ 佐天「! 返して!! どうしてアタシのタマゴを狙うの? エンブリオって?」 幾斗「!…」 佐天「(こ、この体勢…ドキドキする…って何考えてるの…?あたし)」ドキドキ 初春「ジャッジメントです! 佐天さんを放してください!! 不法侵入と窃盗で拘束しますよ」 佐天「初春!」 幾斗「また、ジャッジメントか」 初春「(また?)大人しくしてください!」 ヨル「キャラなりするかニャ?」 幾斗「いや…コイツ相手ならキャラなりするまでもねぇ」 ヨル「キャラチェンジだニャ!」 佐天「(ネコミミ?)」 初春「(ネコミミ?)速い!!」 幾斗「どうした?ジャッジメント?」 初春「ま、待ってください! に、逃げても無駄ですよ」 佐天「ど、どうしよう」 しゅごキャラ?「あわてな~い、あわてな~い!」 佐天「初春?(いや、でもあそこに…)」 初春「はぁ…はぁ…待ってくだしゃい‥」 佐天(この声…どこから?) パキパキ パカッ ポン しゅごキャラ?「初春ではありません!!スゥなのです! ここはスゥにおまかせあれ~」 佐天「スゥ?(この子の声…やっぱり初春に似てる…)」 スゥ「チップ、シロップ、ホイ~ップ」 ザーー 佐天「え?何これ?お、溺れるぅ~!」 スゥ「生クリームの大洪水ですぅ」 ………… 佐天「死ぬかッと思った~…」 スゥ「間一髪でした~」 佐天「アンタのせいでこうなったんでしょうが!! (何?このダメキャラ… ってそんなこと考えてる場合じゃない…アイツは…)」 幾斗「三つ目もエンブリオじゃなかったか…」 佐天「またエンブリオ?何なの一体!?」 幾斗「…」 ラン「涙子ちゃん!タルトが」 佐天「ホントだ…どうしよう…」 アケミ「どうしたの!?あちゃ~…こりゃもうダメだな」 佐天「そうだね‥」 ヨル「行こうぜ、幾斗」 幾斗「…ああ」 スゥ「大丈夫ですよ~ スゥにおまかせあれ! キャラチェ~ンジ!」 佐天「リメイクハニー!!」 スゥ「これで元通りですぅ!」 ラン・ミキ「やったね!涙子ちゃん」 佐天(ダメキャラと思ったけど、これがスゥの能力……) アケミ「すごいよ!涙子!!でも涙子の能力って一体何なの?」 佐天「いやぁ、これは何て言うか…(なんて説明していいのか分かんないよ)」 初春「すみません、佐天さん…逃げられてしまいました…」 佐天「仕方ないよ!初春!あのネコミミの男強かったもん!」 初春「……」 ~~~放課後~~~ 初春「……」 佐天「(あちゃ~さっき逃がしたこと気にしてるな~…ここは)う~い~は~る~!」バサッ 初春「やめてくださいよ、佐天さん‥‥」 佐天「(リアクションが薄いこりゃ本格的にへこんでるかも…) そうだ!初春!!私のしゅごキャラ まだ紹介してなかったでしょ? 能力者には見えるってきいたから多分見えるよ!」 初春「そのフワフワ飛んでるのですか?」 佐天「そうそう!」 初春「さっきの男もいましたね…」 佐天「うん…最初に襲われた時は夢中で気付かなかったけどね‥」 ラン「あたしはラン!!ヨロシクね初春さん!」 ミキ「ボクはミキ!ボク的にはその頭の花のセンスはアリだと思うよ」 スゥ「わたしはスゥっていいますぅ!よろくおねがいしますぅ! 料理で困った事があれば頼ってくださいね!」 ミキ「ズルいよ!!スゥ!!初春さん、芸術で困ったらボクを頼って!」 ラン「ミキもスゥもズルい!!応援が必要だったらいつでもするよ! がんばれがんばれ!う、い、は、る!」 ミキ「ランの応援はうるさいんだよ!」 ラン「そっちこそ!絵や音楽なんて何の役にも立ちませんよ~ダ!」 スゥ「騒がしいですけど、許してあげてくださいね~」 ラン・ミキ「ズルいよ!スゥ!自分だけ評価上げようと思って!」 スゥ「スゥはそんなつもりじゃありません!」 佐天「ちょっとアンタたち!喧嘩しない! まぁ、こんな感じなんだけど仲良くしてあげてよ!」 初春「よ、よろしく…(少し元気出たかも…)」 佐天「あ!初春?御坂さんと白井さん呼んで遊びに行こうよ?」 初春「(気を使ってくれてるんだ…)そうですね!でも、どこに行きます?」 佐天「ジョナGなんてどう?」 初春「はい!行きましょう!」 ~~~ジョナG~~~ 御坂「佐天さんと初春さん!」 白井「お姉様!二人きりのデートではなかったのですか?」 御坂「デ、デート!!!?(ギクッ)」 一同「…?」 御坂「え、えっと……そ、そんなこと言ったっけ??」 白井「お姉様からお誘いになったから、てっきりデートかと思っていましたのに」 佐天・初春「(あれ?御坂さん、大人しい?いつもなら電気ショックするのに…)」 佐天「白井さん?その傷どうしたの?」 白井「ああ、これですの?昨日の夜盗みをしてたネコミミの コスプレした男を拘束しようとしたら攻撃されましたの!」 佐天・初春「(ネコミミのコスプレ…)あーーー!」 佐天「今日学校に来たよ!!!(…ん?というか昨日あの後、アイツとやりあったの?でも白井さんがやられるなんて…)」 白井「え!?本当ですの?」 初春「私も現場にいました!でも…拘束しようとしたら逃げらちゃって…」 白井「私も攻撃されたうえに、逃がしてしまいましたわ‥不覚でしたの それよりも、詳しく話を聞かせてくれません?」 初春(良かった…白井さんでも敵わなかったんだ… なんでわたし安心してるの……?) 御坂「佐天さん?さっきから気になるんだけど 周りに浮いてるものって何…?」 佐天「ああ、これ?守護霊だよ!」 御坂「守護霊…ってお化け…?」 佐天「冗談冗談!これはしゅごキャラ! まぁ、何というか…この子たちのおかげで あたしは能力者になったんだけど…」 御坂「しゅごキャラで能力者?どゆこと?」 白井「お姉様、それも冗談に決まってるでしょう!」 初春「本当ですよ!わたし!目の前で見てました! 佐天さんが能力を使うところ!」 白井「初春までそんなことを」 ラン「ホントだよ!証拠みせてあげる!キャラチェンジ!!」 佐天「ちょ、ちょっと勝手に!」 ラン「ホップ、ステップ、ジャーンプ!!」 御坂「と、飛んだ!!?」 白井「まさか…本当に!?」 佐天「ちょっとラン!勝手にキャラチェンジしないでよ!!」 ラン「イージャン!それくれい!」 佐天「よくない!!」 白井「…しゅごキャラについて詳しく聞かせてくれませんの?」 佐天「いいけど…」 ………… 白井「信じられないような話ですが… 現に目の前に存在してるので信じる他ないですわね… そういえば、あの男は何か言ってましたか?目的など」 佐天「う~ん…なんか知らないんだけど、エンブリオってのを探してるみたい…」 白井「エンブリオって何なんです?」 佐天「それが、わっかんないんだよね…なんだか、たまごみたいなんだけド…」 御坂「ソイツが黒子も叶わなかった相手か…」 白井「お姉様?」 御坂「モタモタしてられないわ!ちょっと、探しに行ってk」 ガシッ 白井「そう言うと思いましたわ!」 御坂「は、放しなさいよ!」 白井「そうはいきませんの!まだ、情報が不足してますわ」 御坂「モタモタしてたら、また佐天さんが狙われるじゃない!?」 白井「それは、大丈夫だと思いますの!」 御坂「どうしてそう言えるのよ?」 白井「佐天さんが持ってるしゅごたまは全部で三つ その男の目的はエンブリオってたまご もう佐天さんはこれ以上狙われるたまごがありませんの!」 御坂「でも、他の人が狙われるじゃない…」 白井「それはジャッジメントにお任せくださいな」 御坂「わかったわよ‥」 二階堂「…高レベルに学園3位のお友達‥か ますます楽しそうだね、佐天さん」 二階堂「もしもし、専務!素材はもう目を付けております! ええ、あの計画の研究はすでに進んでおります! エンブリオを必ずや御前のもとに…」 御坂「ちょっと、あの男‥今エンブリオって」 白井「男?」 御坂「ほら、あそこ!ってアレ?」 白井「どこにもいませんの! んもぅ!お姉様しっかりして下さいな」 御坂「確かにいたんだってば!」 初春「見つけました!!」 白井「?」 初春「エンブリオ…ここの情報によると、どんな願いも叶うという特別なたまご。」 白井「また、そんなお寒い話が現実にあるわけが」 初春「最近じゃ企業もこれに目を付けてるらしいですよ ちょっと待ってくださいね…」 白井「そんな話に目を付けてますの?その企業のレベルが知れますわ」 初春「ありました!イースターがその一つという話です」 白井「イ、イースターっていうと音楽、食品、重工など様々な企業展開をしている あの企業ですの?なんでイースターともあろう企業が夢物語のような話なんかを…」 佐天「ここで考えても分かんないって!あ‥もうこんな時間‥」 御坂「ホントだ!そろそろ門限の時間が‥」 白井「すっかり話し込んでしまいましたわね!」 ~~~初春の家~~~ 初春(イースターについて少し調べ物をしよう) カタカタカタ 初春「え!!?(今度のライブってイースターばっかり!!? 売られる商品、ライブ会場、スポンサー… ほしな歌唄も芸能プロダクションイースター… 何から何までイースターの提供! 先生が隠れていた時のアケミさんのあの時の状態って…話に聞いた無気力状態…×たまが原因?? 無気力状態、ほしな歌唄、先生、イースター、×たま、何か関係が…?)」 ~~~同時刻・佐天の家~~~ 佐天(今日も現れた…幾斗だったっけ?ちょっとカッコいいけど どう見ても敵… てか、エンブリオを狙ってるの? そうだとしたら、なんでアタシのたまごを? でも、たまごは全部孵ったから狙われなくなるの?) ドンドン 佐天「?」 幾斗「よ!」 佐天「で、出た!ネコミミコスプレ変態男!!」 幾斗「コスプレってお前なぁ…」 佐天「何しに来たの?もう渡すたまごはないよ!」 幾斗「べつに… ン!」 バサ 佐天「何?このお菓子?」 ヨル「いちおーベンショーだって」 ラン「わぁ!お菓子がいっぱい!」 スゥ「おせんべいにおかきに…それとぉ~」 ミキ「お、おばあちゃんちにありそーな…」 佐天「ベンショーってなんで?」 幾斗「おまえ作ってたろ?そんな感じの菓子…」 佐天「タルトのこと?」 幾斗「うん」 佐天「全然違うんだけど!」 幾斗「え?違うの?」 佐天「違う!」 幾斗「まぁ、似たようなもんだろ…」 ヨル「じゃそーゆーことで」 佐天「ちょ、ちょっと待…って行っちゃった (これってもしかしてお詫びのつもりなのかな…)」 ~~~第六学区の集合場所・日曜日~~~ 白井「ここですわね…何もないことを祈りますが」 初春「あのエンブリオを狙ってるイースターです! 何か企んでるかもしれません」 ゴクゴク 固法「やっぱり牛乳はムサシノ牛乳!! 白井と初春の牛乳もあるぞ!飲むか?」 白井「…遠慮しておきますわ」 初春「私も…」 白井「むむ?あれはお姉様ではありませんか!! どうしてこんなとこに? と、隣にいるのは類猿人ではありませんか!!? ままま、まさかデートなんてことは… そそ、そんな筈ありませんわ! 隠れますわよ!」 初春「白井さん!どうして私達まで隠れなきゃいけないんですか?」 白井「お姉様が、あの類猿人とデートだなんて 黒子、もう立ち直れませんの!」 初春「(聞いていない…) あ!ライブ会場に入って行きましたよ」 白井「お姉様が私に内緒でライブでデートだなんて…」ゴツゴツゴツ 初春(ダメだこりゃ) 固法「白井!しっかりしないさい!」ペチッ 白井「…そうでしたわね!今は仕事中でしたわね…」 …………… 初春「あれ?あそこにいるのは佐天さんじゃないですか?」 白井「ホントですの! 何なさってるんでしょうね隣にいる方は あの時の…」 初春「なんで佐天さんと一緒に?っていうかなんて佐天さんがここに?」 白井「わかりませんの」 初春「あれ?佐天さん見失っちゃいましたよ?」 佐天「う~い~は~るぅ~!」 初春「ひゃあ!いつから後ろにいたんですか? ていうか公共の場でスカートなんて捲らないで下さい!」 佐天「ていうか何やってんの?今日ってジャッジメントの仕事じゃ…? もしかしてサボリ?」 スゥ「サボリはいけませんよぉ~」 初春「佐天さんと一緒にしないで下さい!」 佐天「あ!初春!ひどい言い方だなぁ」 ラン「そうだよ!涙子ちゃんはパフェ」 佐天「ラン!余計なことは言わない」グイ 初春「え?あ、あそこ・・・先生だ!(どうして先生がここに…まさか!?…考えすぎ、ですよね?)」 佐天「先生?ホントだ!二階堂先生~~!!」 二階堂「…おやぁ、君たちもきてたんだ!(へぇ~…この子たちが来てたんだね…ライブが楽しめそうだ)」 白井「知り合いですの?」 佐天「担任の先生!最近変わったんだ! 先生もライブに来たんですか?」 二階堂「そうだよ~」 白井(この人の雰囲気…どこか落ち着きませんの まるで何か企んでいるような…) 二階堂「中学生だけでライブなんか来ちゃダメだよぉ! よし!今日は先生がついていよう!それなら安心だ!」 佐天「え?先生来るの?付いて来るの?」 二階堂「勿論だよ~中学生だけでライブに来るなんて見過ごせないからね」 佐天「重複さん!ごめんね、何か大人数になってしまって‥‥(てか今時、中学生だけで出かけちゃダメって…)」 重複「いえ、その、私はかまいません…」 佐天「ありがとう!」 二階堂「…」 ~~~ライブ会場内~~~ 佐天「ちょっとトイレいってくるね! トイレ…どこだろう? ここじゃ、ないよね?」 女?「あら、幾斗君!久しぶりね」 幾斗「‥‥‥」 佐天(へ!?幾斗?) 女?「先日、路上ライブのミュージシャンを襲って×たまを取り出しんですって?」 二階堂「そう、アレをやったのはボクさ いつものように、彼に後始末をさせてね」 佐天「今の幾斗の声?よく聞こえなかった…」 女?「柵川中学校の子も狙ったけど、どれも下らない×たまだったんですってね」 佐天(ウチの中学を狙う?…そういえば最近×たまよく見るけど… 向こうの人たちがやったの?) 男?「とにかくイースター社の総力をあげてエンブリオを手に入れるのだ!今回は期待しているぞ」 佐天(イースター?どこかで聞いたことあるような…どこだっけ?) 男2?「おい?何してんだ?ここは関係者以外立ち入り禁止だぞ!」 佐天「すみません!トイレの場所分かんなくって」 男2?「トイレならあっちだぞ」 佐天「ありがとうございました!」 幾斗「……」 ………… 観客A「歌唄ちゃんカッコイイお!やる夫は今は引き籠ってるけど、 大器晩成型だから、大人になったら歌唄ちゃんと同じステージにたつんだお!」 観客B「お前に歌の才能なんてないだろ、常識的に考えて… 歌唄ちゃんと同じステージに立つのは俺だろ、才能的に考えて…」 初春「そろそろ始まります!」 白井「そのようですわね」 ~みなさんお待たせしましたほしな歌唄ライブ始まります まずは一曲!『迷宮バタフライ』!~ キャーーーーワーーーーキャーーーーー Open your shiny eyes♪ in the silent night♪ 不思議な夜舞い降りた♪ 足音立てず忍び寄る♪ 悩ましげな黒猫のポーズ♪ ………… 佐天「は、羽?」 見つめ~♪ な~いで♪ つかまえないで♪ 迷い込んだ♪ バタフライ~~♪ 女?「始まるわね…」 隠してるの♪ アナタの胸の奥~~~♪ 観客A「お…」すぅ 観客B「常識…」すぅ 二階堂「…」 ラン「あれ!こころのたまごだ!!こんなにたくさん!」 ミキ「たまごは自然に生まれるもの… こんな風に無理やり引っ張りだしたら」 スゥ「×たまに変わっちゃいますぅ~」 佐天「え?×たま?どうしてここに?あ!タマゴが外に!」 重複「佐天さん?あの、どうしたんですか?」 佐天「ごめん、ちょっと野暮用思い出した!!」 白井「!!あの黒いタマゴは一体!? それにあのタマゴが出た人の様子が…?」 初春「あの時の黒いタマゴだ!何でここに… 固法さん!アレが無気力状態と言われてたものの正体です!!」 固法「どういうこと?」 初春「とにかく、あのタマゴが出るとまずいんです!」 固法「分かったわ…追いかけて!ほしな歌唄はまかせて!」 白井「わかりましたの」 初春「はい!」 上条「なぁ、ビリビリ?あれってお前の友達だよな?」 御坂「あれ?ホントだ!てかなんでここに…? それに何かあったようね…」 上条「せっかくのライブで…はぁ…不幸だ… それじゃ、助けに行きますか!」 御坂「え?アンタも来んの?」 上条「困ってる女の子がいるのを知ってて放っておける上条さんじゃありませんよ」 御坂「まぁ、いいわ 行くよ」 ~~~屋外~~~ ×たま「無理むりぃむ~り~」 初春「う…」 白井「あの黒いオーラは一体… 初春!大丈夫ですの? 初春「大丈夫…です」 白井「つかまえましたの!」シュン 佐天「待って!!」 白井「佐天さん、下がっててくださいな」 佐天「そのタマゴを壊さないで!」 白井「何を言ってるんですの! 壊さなきゃ攻撃されてしまいますの!」 佐天「でも、その子は…」 スゥ「キャラなりするですぅ~」 アンロック 佐天「う、うん!アタシのココロ!解錠!!!」 佐天・スゥ「キャラなり!!アミュレットクローバ」 ~~~同時期・ライブ会場~~~ 固法「これ以上被害者を増やすわけにはいかない まずは…」 固法「なるほど、ここに配線があるのね! なら配線を切るのに手薄なルートは・・・あった!!」 胸を締め付ける♪ 甘いフレグランス♪ ガチャーン 歌唄「!!」 ~ス、ステージのトラブルによりライブは中止です 皆さん落ち着いて外に移動してください!~ 固法「よし!」 ~~~屋外~~~ 佐天「ネガティブハートにロックオン!オープンハート!!!」 白井「驚きましたの!タマゴが攻撃してきませんの!」 佐天「まだいるよ!」 ×たま「む~」 パキパキ パカッ 観客A「世の中なんていいことないお!やっぱり引き籠ってるお! そうすれば、やる夫のかわりに誰か一人が職を持てるお!」 観客B「俺に歌の才能なんてないだろ、現実的に考えて…」 佐天(あの人たち、タマゴの持ち主だ… こんなことするなんて許せない…) 初春「佐天さん!きますよ!」 佐天「う、動きが速い!!」 ×キャラ「無理!」 佐天「このままでは!」 白井「ここから先へは行かせませんの!」シュン! ×キャラ「むり~」 佐天「白井さん!」 白井「大丈夫ですの!壊しはしませんわ!」 初春「佐天さん!危ない!!」 佐天「え?」 初春「!?」 しゅごキャラ?「め~きゅ~め~きゅ~バラフラ~イ!」 ラン「まずいよ!涙子ちゃん!!×キャラになっちゃった…」 佐天「ば、×キャラ?5体もいる」 バチバチ 御坂「苦戦してるみたいね! 電撃で動きを制限させるわ」バチバチ ×キャラ「む~り~」 初春「御坂さん!!」 白井「お姉様!!」 佐天「御坂さん!どうしてここに?」 御坂「話はあと後よ!早く片づけて!!」 佐天「わかった!」 ×キャラ「む~り~む~り~」 初春「佐天さん!あの4つは固まって動いてます! いまです!」 佐天「分かった!初春!! ネガティブハートにロックオン!オープンハート!!!!」 佐天「ハァ、ハァ‥‥やった?」 初春「佐天さん!あと一体います! 危ない!!」 佐天「!?」 初春「逃げてください!!」 上条「くそおおおぉ!」ガシ ×キャラ「む~~~り~」 佐天「え?×キャラが…?元に戻った…!? (あの人も浄化できるの?)」 上条「ふぅ…出来るか不安だったが、コイツ俺の右手でも元に戻るんだな… …大丈夫か?」 佐天「(あの男の人…×たまを浄化した??) 何が起こったの!? 貴方は一体!? どーやったんですか??」 上条「どーって言われてもな…」 佐天「あの、ありがとうございます!助かりました!!」 上条「礼なんていいよ」 白井「まさか類人猿に助けられるとは…一応、感謝はしてますわ」 上条「おっと、上条さんは忙しいのでここで失礼するよ」 御坂「どこいくの?」 上条「…ちょっとな」 御坂「ちょっとって何よ!?」 上条「じゃ、またな」 御坂「何よ、アイツ…」 初春「大丈夫ですか!?佐天さん」 佐天「だ、大丈夫だよ…多分」 白井「佐天さんの能力はどういうものですの? 身体強化ではなかったですの?」 佐天「それがアタシにもよく分かんなくって…」 御坂「それより、あのバカが会場の方に向かって行ったけど…」 固法「会場なら片付いたわ! あと、もうすぐ応援が来るんだけど…そっちも片付いたみたいね」 御坂(アイツは何で会場に行ったんだろう?) 佐天「まぁ、何とか・・」 観客A「やる夫は今目覚めたお!明日からまた仕事探すお! 目指すは年収1000万だお!」キリッ 観客B「お前なら出来るだろ、能力的に考えて… 俺も今はすごく清々しいだろ、気分的に考えて…」キラキラ 佐天「(よかった…あの人たち元に戻ったんだ…) そういえば…さっきの浄化した男の人どこにいったんだろう?」 御坂「一体何がどうなってるの?」 白井「それは…」 ………… 御坂「ということは…あの歌手が悪いのね?許せない!!」 白井「お姉様?まだそうと決まった訳じゃありませんの! くれぐれも勝手な行動はしないようにお願いしますの!」 御坂「それくらい分かってるわよ…」 ~~~次の日・ジョナG~~~ 白井「昨日の事についてお聞きしたいですの! まず、昨日気づいたことや何か変わったことはありましたの?」 佐天「変わったこと…そうだ!思い出した!!」 初春「え?」 佐天「ライブの途中でトイレに行った時…迷っちゃって 間違ってスタッフルームに入っちゃたみたいなんだ… それで、スタッフの会話が少しだけ聞こえたんだけど… 初春「スタッフの会話!!?詳しく聞かせてくれませんか?(イースターが絡んでるかも…それに先生も怪しい…)」 佐天「う、うん…聞き取りずらかったのもあるんだけど…何だったかな… イースターの総力がどうとか言ってたような…」 初春「イースター!!?」 佐天「そうだけど、イースターがどうかしたの?」 白井「佐天さん?この間ここで話したことお忘れですの?」 佐天「この間…あ~~!!そうだ!どこかで聞いたことあると思ったら…」 初春「そうですよ!佐天さん、忘れてたんですか?」 佐天「いや、忘れてたって訳じゃ… ちょっと気付かなかっただけじゃん!」 初春「それを忘れてるっていうんです! それと…少しイースターについて調べてみたんですけど 今回のライブは主催はイースターで、会場、売られている商品のほかに ほしな歌唄…所属はプロダクションイースター… 恐らく×たまの発生はイースターの狙いであったことは間違いないと思います」 佐天「他にも…幾斗がどうとか×たまを抜きとるとかいう話が聞こえてたんだよね 後、ウチの中学が狙われてるみたい…」 初春「え…柵川中学が狙われてる!?(まさか本当に先生が…?)」 佐天「うん…でも、考えてみたらアケミの時もそうだったのかな? だとしてら許せない‥‥ 誰がそんなことを…?」 白井「でも、ニュースとして柵川中学がどうという話は聞きませんの」 佐天「確かにそう言ってたよ! それに、あの幾斗も関わってるみたい…」 初春「幾斗ってこの前、学校に侵入してきたネコミミの?」 白井「ネコミミの男!!あの男が敵にいるとなると厄介ですわね…」 御坂「黒子が敵わなかったっていう男?」 白井「ええ…不覚にもあの時は油断してましたわ! ですが、今度会ったときは必ず取り押さえますの」 御坂「…あ、そうだ!アタシも見たんだけど… あの黒いタマゴ…会場にいた何人かの黒い服の男が何個か持っていってたわよ…」 白井「お姉様!それをどうしてもっと早く言わないのです?」 御坂「だ、だって…言うタイミングがなかったんだもん」 白井「まぁ、いいですわ… となると、イースターがエンブリオだけでなく×たまも狙っていて‥‥ それを何らかの目的で収集ということになりますわね (タマゴと能力の間に密接な関係にあるとすれば 人の能力を奪って利用ことで強大な力が得られる… でも、そうだとするとエンブリオ探しは…一体?) ん~何かすっきりしませんの!」 御坂「どうしたの?」 白井「どーも、腑に落ちませんの…」 初春「私もイースター目的が掴めません…」 白井「今後の対策としてはイースターの動きを追ってみたいと思いますの! そこで、無理を承知でお願いしたいのですが、お姉様と佐天さんには 是非協力をお願いしたいですの! 特に佐天さん…今回の問題の解決のカギになる気がしますの…」 佐天「アタシが解決のカギ…? いいよ!アタシ協力するよ!これ以上×たまを発生させるイースターを放ってはおけないもん! それに…今まで助けてくれた友達が困ってるんだから 今度はアタシが助ける番だよ」 白井「佐天さん!」 御坂「アタシだって協力するわよ…そんな連中放ってはおけないわ」 白井「お姉様!佐天さん!ご協力ありがとうございます!」 佐天「そんなに畏まらなくたっていいって!友達なんだしいーの」 白井「ありがとう‥」 ~~~数日後・某ラーメン店~~~ 上条「はぁ…不幸だ…」 歌唄「塩、麺バリカタ、背脂多め、トッピング味たま」 上条「焼飯…」 店員「塩バリカタ、焼飯おまち!」 上条「で、何の相談ですか?」 歌唄「…」ズルズル 上条「はぁ…つーか変装とかしねーの?」 歌唄「どーして変装なんてする必要があるのよ? 悪いことしてる訳じゃないのにコソコソする必要なんてないじゃない!!」 上条「そうですけど…」 歌唄「かえ玉!バリカタで!!」 上条「お前!もう食ったのかよ! てかアイドルがそんなに食うのかよ…」 歌唄「悪い?あたしは食べたいものは食べたいだけ食べるわよ 体力つけなきゃ声もでないじゃない!!」 上条「…その割にはイースターの言われるがままやってるんだな」 歌唄「……」 上条「本当は歌いたい歌があるんじゃねーの?」 歌唄「……」 上条「あるんだろ…?俺で良かったら聞かせてくれ!」 歌唄「ライスも追加!」 上条「はぁ…まだ食うのかよ…(インデックスにも負けてないんじゃねーか…? 今月の予算が…不幸だ…)」 歌唄「何を勘違いしてるのか知らないけど、お金は自分で払うわよ!!」 上条「いやいや、上条さんは中学生相手にケチケチするほど 甲斐性なしじゃありませんよ」 歌唄「(イラッ)中学生相手ってなによ? それに、さっきまで値段を気にして泣きそうになってたじゃない? 私は、自分の稼いだお金で食べる!文句あるの?」 上条「いや、ないです(勝てそうもないな)」 歌唄「…後、歌聞かせてあげてもいいけど」 上条「ホントか!?」 歌唄「今回は特別よ」 上条「わかってるって!」 ~~~某所~~~ 歌唄「星を隠してる~♪うつむいた瞳に~♪」 …… 歌唄「ささやくBloo Moon~♪キミを想う時~♪」 佐天「奇麗な声…どこから?でも、どこか悲しそうな歌… あれは…ほしな歌唄?それにあの人はあの時の…」 ミキ「いい声だね」 歌唄「追いかけてはくれないね~♪」 歌唄「…」ジー 上条「あ!上条さんは音楽とか良く分かりませんが、凄く良かったと思います」 歌唄「なにそれ?褒めてるの?」 上条「そんな歌も歌えるんじゃないか! 早いとこ…」 佐天「すごいよ!!ほしな歌唄だよね!? どこか悲しげでそれでも強くて、すっごいよかったよ!」 歌唄「アナタは確か… これは、あたしが作った歌よ!」 佐天「すっごい!!こんな歌作れるんだ ん?腰に付けてる二つのたまご…しゅごたま? 歌唄もキャラ持ちだったんだ!」 歌唄「だったら何?自分は三つ持ってるから偉いとでも言いたいの?」 佐天「そんなこといってないじゃん…!(しゅごキャラ…そうだ!この間の事…) この間のライブ!! ×たまを抜いてたのって歌唄なの?」 歌唄「…そうよ!」 上条「どうして正直に言うかね…」 佐天「なんでそんなことするの?」 歌唄「アナタには関係ないでしょ?」 上条「関係なくはないんじゃないか?あの日に×たまを浄化させてたのはこの子達だったんだぜ?」 歌唄「そう‥やっぱりアナタ達が…」 上条「家庭の事情のことはわかるどよ、そんなことやめろよ 他に道はねーのかよ?」 佐天(家庭の事情?) 歌唄「これをやめることは出来ない…(幾斗の為だもの… 幾斗…そういえば、最近の幾斗…この女のことよく気にかけてるみたい)」 佐天「出来ないってなんで?」 歌唄「私はイースターだからよ!!それより、そこの女!!」 佐天「な、なに?てかアタシには佐天涙子って名前があるんですけど!」 歌唄「佐天涙子!アナタ最近、幾斗にちょっかい掛けてるみたいだけど、幾斗に何かしたら許さないからね!」 佐天「ちょ、ちょっかいって…」 歌唄「そういうことだから! 次に会う時はエンブリオも幾斗もあたしのものだから!」 佐天「歌唄もエンブリオを探してるの…?歌唄の願いって何?」 歌唄「……(幾斗の願いはあたしが叶える!!絶対に…!)」 佐天「行っちゃった… (理由はどうあれ、×たまを抜くなんて許せない… それに、この人…歌唄と知り合いなんだ…どういう関係?)」 上条「…まぁ意地っ張りだから許してやってくれ それに次に会う時って言ったってことはまた会いたいってことだな 認められてる証拠だと思うぞ!」 佐天「歌唄のことよく知ってるね?」 上条「イースターに縛られてることが 放っておけなくてな…」 佐天「縛られてるって? イースターに脅されたりしてるの?」 上条「そんな感じだな… あ!やっべ!インデックスの飯忘れてた… 涙子!じゃあ、また今度な!!」 佐天「え?ちょ、ちょっと (てか下の名前で呼ばれた…!? それにあの人も×たま浄化が出来た… あの人も能力者? 御坂さんとも知り合いみたいだったけど… 御坂さんとはどういう関係? 歌唄もよくわかんない…イースターに脅されてるの?? 歌唄の意思は?? あ~、もう分かんないことだらけ!! 何がどうなってんのよ!!?) ~~~某所~~~ 上条「インデックス怒ってるかな…? 怒ってるんだろうな…」 御坂「アイツは… ちょっと待ちなさい!! あたしと戦いなさい!」 上条「はぁ‥こんな時に… 不幸だ… (とりあえず逃げるか)」 御坂「待ちなさいよ~」 上条「待てなんて言って待つ人なんていませんよ!」 御坂「うるさい!!」バチバチ 上条「やべっ!!」 御坂「いない!?どうして? どこ行ったのよ!?」 ♪~~ 御坂「ん?この音…ヴァイオリン? 何だろう?このせつない感じ…?」 ♪~~ 御坂「あそこから…?」 ♪~~ 御坂「…」 幾斗「…何か用?」 御坂「奇麗な音のヴァイオリンだね」 幾斗「ん」 御坂「やめるの? 奇麗な演奏だったのに」 幾斗「人に聞かせるために弾いてるわけじゃないからな」 御坂「あたしもヴァイオリン弾けるんだけど、ちょっとそのヴァイオリン見せて!」 幾斗「ヤダ! …あ!お前…レールガンだろ?」 御坂「そうだけど、どうして知ってるの?」 幾斗「有名だからな… 悪いことは言わねえ…イースターから手を引くんだな」 御坂「!? アンタ…どうしてイースターのことを?」 幾斗「どうしてだろうな…」 御坂「ちょっと待ちなさい!」 幾斗「何?」 御坂「イースターのこと知ってるの?」 幾斗「まぁな…」 御坂「だったら、聞きたいことあるんだけど…」 幾斗「ヤダ!」 御坂「ヤダって‥アンタね」イラッ 幾斗「一応忠告しといたから」 御坂(な、なんなのアイツ…?あたし達の行動を知っていた… イースターの仲間?) ~~~数日後・柵川中学校~~~ 二階堂「佐天さん!」 佐天「二階堂先生?」 二階堂「腰に付けててるタマゴ… おもちゃかな?サクセサリー?」ニコニコ 佐天「あ、いや…えっと これは…その…なんというか…」 二階堂「学校にそんなもの付けてきちゃいけないな 没収~~放課後まで預かっておくね!」ニコニコ 佐天「はぁ…本当のことなんて言えないし」 二階堂「……」ニヤリ 初春「(また、あの表情だ…… 二階堂先生…何か企んでるの? …よし!!)」 ~~~ホームルーム~~~ 教師「え~~と、二階堂先生は体調不良のため早退されました 代わりに私がHRを行います」 佐天「え?アタシのタマゴ…」 初春「ちょっと、佐天さんいいですか?今まで黙ってたんですけど 二階堂先生がイースターの一員かもしれないんです」 佐天「え?どういうこと?」 初春「最初にアケミさんのこころのたまごが×たまになった時に 二階堂先生がそのそばの木に隠れていたんです それだけじゃありません!ライブの時も現れましたし… 気になって調べてみたんですが……これを見てください」 佐天「これってイースターの社員のデータ…?」 初春「ここです」 佐天「二階堂 悠…!? てことは…アタシのたまごが危ない!! どうしよう…」 初春「白井さんと御坂さんには連絡してあります!」 佐天「アタシのたまご…」 ~~~ジャッジメント第177支部~~~ 白井「なるほど、状況はわかりました! そのイースターの社員が教師と偽っていた,、と」 御坂「でも、なんでそんなまどろっこしい事するわけ?」 佐天「わかりません…でもたしかにタマゴを持ち去られました」 初春「監視カメラの映像を取得しました… ここから情報を発信します…」カタカタ ……… 初春「いた!これ…二階堂先…じゃなくて二階堂の車です!」 御坂「あそこね…佐天さんのたまごを取り返すわよ…」 白井「ちょっと待つんですの!初春?どこに向かってるか分かります?」 初春「この先は…三番街ですが特に何もないと思います」 白井「もしかしたら拠点が見つかるかもしれませんの…」 ……… 初春「現在、二階堂悠は三番街の抜けたところにいます!見てください!周りに人が倒れてます!!」 佐天「え?この子達みんなこころのたまごを盗られてる‥‥ 二階堂先生!どうして…」 御坂「なるほどね、尻尾を掴んだわ… だったらぶっつぶすまで」 歌唄「ちょっと待ちなさい!」 一同「!」 御坂「アンタ、一体どこから?」 歌唄「見かけたのでついてきたわ!あのとき、×たま浄化してた人たちと佐天涙子ね」 佐天「なんであたしだけフルネーム…?」 御坂「あたし達のこと知ってるの? イースターの手先が何か用?邪魔しようってんなら…」ビリビリ 歌唄「ちがうわ!あたしもいく!!」 御坂「へ?」 歌唄「わたしはたしかにイースター…でも二階堂さんのやり方は嫌い… 同じイースターでも卑怯なやり方は許せない! 見ないフリできないわ」 初春「ほ、本当ですか?」 白井「ダメですの!あの時、×たまを抜いていたことをお忘れになりましたの? 何を企んでるか分かりませんの! 現地に着いてから裏切られても不思議はないんですの!」 初春「白井さんひどいですよ!?この人本気です!目を見たらわかります!」 佐天「いいよ!アタシも信じる!!」 歌唄「わかってるわよ それと、アタシの他に彼にも協力してもらうことにしたから」 上条「不幸だ…」 御坂「な、ななな何でアンタがこんなとこにいるのよ!!?てか歌唄とアンタってどういう関係よ?」 上条「いちゃ悪いのかよ…」 御坂「悪いなんていってないでしょ!歌唄とどういう関係なの?」 歌唄「ふぅん…そんなに気になるのかしら?」 御坂「べ、別に気に何かしてないわよっ!(何よ…仲良さそうにして…)」 白井「どういうつもりですの?」 歌唄「どうもしないわ、ただ協力してもらうだけ」 佐天「あ、あのお名前聞いてもいい?」 上条「ああ、俺か?俺は上条当麻 この間は急にすまんな!」 佐天「そんなこと気にしなくていいよ!」 御坂(この間…?佐天さんまで親しくなってる…? 何よっ!どうしてあたしだけ…) 御坂「…アタシも何て言っていいのか分からないけど、悪い人じゃなさそうだしね」 白井「佐天さんやお姉様まで…わかりました!今回は認めましょう …ですが裏切るというのなら容赦はいたしませんわよ?」 歌唄「わかってるわよ それと、アタシの他に彼にも協力してもらうことにしたから」 上条「不幸だ…」 御坂「な、ななな何でアンタがこんなとこにいるのよ!!?てか歌唄とアンタってどういう関係よ?」 上条「いちゃ悪いのかよ…」 御坂「悪いなんていってないでしょ!歌唄とどういう関係なの?」 歌唄「ふぅん…そんなに気になるのかしら?」 御坂「べ、別に気に何かしてないわよっ!(何よ…仲良さそうにして…)」 白井「どういうつもりですの?」 歌唄「どうもしないわ、ただ協力してもらうだけ」 佐天「あ、あのお名前聞いてもいい?」 上条「ああ、俺か?俺は上条当麻 この間は急にすまんな!」 佐天「そんなこと気にしなくていいよ!」 御坂(この間…?佐天さんまで親しくなってる…? 何よっ!どうしてあたしだけ…) ~~~三番街付近~~~ 佐天「二階堂先生!」 二階堂「驚いたな…よくここがわかったね」 佐天「ニセ教師!!あたしのたまごをどうする気?」 二階堂「これのことかな?」 ラン「涙子ちゃん!」 ミキ「助けて~」 白井「ジャッジメントですのっ!大人しくお縄についてくださいまし」 二階堂「おっと動かないで このたまご潰しちゃうかもよ? それと念のために…」 キーーーン 白井「う…これはキャパシティダウン…どうしてあなたがそれを?」 御坂「くっ!ダメ…電撃が制御できない…」 二階堂「さぁ!どうしてだろうね… 試してみたけど本当に効果があるなんて驚きだね… 能力者もこれの前では無力だね」 歌唄「貴方ちょっとカッコ悪いよ!! ×たまも佐天涙子のしゅごたまもエンブリオでもないのに 必要ないじゃない!!それに、そんな卑怯な道具を使うなんて… 卑怯なことはもうやめなよ!」 二階堂「くくく…僕にとってはたまごを奪うこと自体楽しくて仕方ないねえ 現実も見ないで夢だの希望だの浮かれたこと言ってるバカな子どもたちのたまごをさ それに‥必要ないってわけでもない」 御坂「…アンタおかしいよ!」 二階堂「ついでにこれも教えてあげる! 能力者も同じ、能力者だのレベルだの言っても所詮は学園都市の実験台みたいなものだからね それと、能力者のたまごは不思議と質が良くて、いい×たまになるからねぇ… ついでだから見せてあげる…レールガンさん?」バチバチ 御坂「う…ぐっ…ああ… どうして電撃を!?」 白井「お姉様!! くっ!どうしてアナタが電撃の能力を…?」 二階堂「くくく…×たまを使うと、こんなこともできる」 歌唄「前からコソコソ隠れて何かやってたのは知ってるけど、そんな研究して… 一体何を考えてるわけ!?」 女?「それはこっちのセリフだわ 歌唄!立ち位置違うんじゃない?」 歌唄「三条さん‥でも…」 三条「悪い子ねえ私の目を盗んで… まぁいいわさっさとこっちに戻りなさい! ジャッジメントとそのお仲間! 目障りなのが勢ぞろいで丁度いいわ みーんなまとめてやっつけちゃいなさい!!」 歌唄「…」 佐天「歌唄…いかないよね?信じてるから…」 白井「やはり…裏切るつもりでしたのね…」 三条「反抗的ね…幾斗くんがどうなってもいいの?」 歌唄「(幾斗…!!) イル…」 イル「まかせろ!」 アンロック 歌唄「アタシのココロ‥解錠…」 歌唄・イル「キャラなり‥ルナティックチャーム…」 白井「やはり、裏切るのですわね!」 歌唄「…裏切る?違うわ…あたしは元からイースター… 悪いけど、ここで消えてもらうわ!ジャッジメント!」 佐天「歌唄!!卑怯は許せないって言ったのは…嘘だったの?」 ~~~ジャッジメント第177支部~~~ 初春「そ…そんな……(どうしよう…私のせいでみんなが…)」 ~~~三番街付近~~~ 歌唄「ナイトメアローレライ…!!」 佐天「!」 白井「う…!」 御坂「くっ…!」 上条「歌唄!悪いがその行動には賛成出来ないぜ」 歌唄「やっぱりアナタには効かないのね?だったら… リリントライデント!!!」 上条「いっ…やべぇ!!正気か!?」 歌唄「どうしたの?あの時みたいに負かしてみさいよ!! あなたの能力が分かったわ!! でも、どうやら物理攻撃は無力化できないようね!!」 上条(このままじゃ押されっぱなしだ… 何か、手はないか…? せめて右手を触れることが出来ればあの変身をなんとかできる だけど、この槍の攻撃に隙がない…) 歌唄「どうしたの?避けてるだけじゃ勝てないわよ!! …あたしは幾斗のためだったら何だって出来る」 幾斗「俺は別に頼んでねーぜ?」 上条「ん?」 佐天「アイツは…?どうしてここに!?」 白井「また、現れたましたわね… 今度という今度は逃がしませんの!」 御坂「あ~~!!!あの男この間の!!」 白井「知ってますのお姉様?」 御坂「え?うん」 歌唄「イクト…」 三条「まずいわ…」 歌唄「イクトぉ~~~」ぱん 佐天「へ?歌唄のキャラなりが解けた?」 上条(なるほど…あの人が例の幾斗か…) 幾斗「歌唄…動けない!」 歌唄「だって、だって久々にあったんだもん!」ゴロゴロ 御坂「な、何が起こったの?」 幾斗「やめろ!怒るぞ!俺達兄妹だろ!!」 佐天「へ?、兄妹って…えっと あっちが兄でこっちが妹… ええぇぇ~~~」 御坂(兄妹!? あのヴァイオリンの男…ほしな歌唄の妹??) 白井「あらぁん、お姉様あちらの二人を見て羨ましく思ったのですね~」クネクネ 白井「黒子もそれでは… おねぇたまぁ~~~~ん」ゴロゴロ 御坂「…な、何してるの?黒子?(イラッ)」ビリビリ 白井「ぎゃああ~~…あ、あ… お、お姉様…な、何で能力が使えますの…」 御坂「はぁ…はぁ…少しくらいなら出せるのよ ってなんでアンタはそんなに元気なのよ?」 白井「…もう動けませんの」 三条「まぁ、いいわ!必要なものは手に入ったんだし… さっさと引き上げるわよ 幾斗君には彼らの足止めをしてもらうわ それと歌唄…一緒に来なさい」 歌唄「はい‥‥三条さん」 佐天「あたしのたまごを返して!!」 二階堂「残念だけど、返すわけにはいかないなぁ」 幾斗「わりぃ 足が滑った」バラバラ ゴロゴロ 二階堂「チッ!!たまごが…」 佐天「アタシのたまご‥」 二階堂「クッ」ガシッ 佐天「スゥのたまごが…!!」 佐天「返してよ!あたしのたまご… こんなことして何が楽しいの? 自分が持ってないからって……」 二階堂「(…!)いいよ…そこまで言うならチャンスをあげる 明日町のはずれにある僕の研究室に来るんだ! 君一人でね…」 佐天(あたし一人で… 絶対取り返すんだ!) 御坂「ちっ逃げられたわね…」 白井「またしてもイースターのペースですの! それにしてもあの幾斗って男?今回は攻撃してきませんでしたの! それになんだか、佐天さんのたまごを落として助かったように感じられますが… まぁ、あの男のおかげで、結果的に二つ戻ってきたんですけど…」 御坂「…」 佐天「たしかに…(助けてくれたの?) あれ?向こうから走って来てるの初春?」 初春「はぁ…はぁ…だ、大丈夫ですか~~~~?」 佐天「初春!?どうしたの?そんなに急いで… どうしたの?泣いてる!?」 初春「ヒック‥らって、わらしのしぇいでみなしゃんをきけんなめに…わたしのせいでごめんなしゃい~~」 佐天「そんなぁ、初春のせいじゃないよ」 御坂「そうよ、あたし達だって信じたんだし…」 白井「全く…だから言いましたのに!(それにしてもあの女…何か引っ掛かりますの!)」 初春「すみません…(あの時も取り逃がすし…私、迷惑掛けてばかり…)」
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パターン入ったよ〜パターン!来い来い来い来いワジャワシタ
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登録日:2017/9/25 (月曜日) 23 28 00 更新日:2024/06/09 Sun 17 22 28NEW! 所要時間:約5分で読めます ▽タグ一覧 かっこいい かっこいい←でも正面から見たら… アニヲタ動物図鑑 アマゾネス イケメン イケメン←横顔は オウギワシ ゴリウー テラフォーマーズ ハーピー 丸顔 剛脚 天上の荒武者、救援 握力 残念なイケメン 猛禽 猛禽類 猛禽類最大 重量級 鳥類 鷹 オウギワシ(Harpia harpyja)とはタカ目タカ科オウギワシ属の一属の猛禽類にして メキシコからアルゼンチン北部にかけて生息している世界最重量級の飛べる鳥類である。 ●特徴 平均して雌は全長100㎝、体重は7.5㎏と猛禽類の中でも最も重い。 対して雄は全長90㎝、体重4.75kgと雌に比べて小柄で軽いがそれでもほかの猛禽類の雄と比べれば十分大柄な方。 羽毛の色は白とやや青みがかった黒の二色で後頭部には名前の由来となった冠羽が扇状に生えており、 カギ爪はなんと13㎝とクマよりも長く鋭く翼長は2mにも達するが ほかの猛禽類と比較するとそれ程長くなく、太短い形状をしている。 そしてこの鳥を有名にしているのが… 最高で140kgにもなる握力である! もう一度言おう、 最高で140kgにもなる握力である! これは猛禽類はおろか鳥類の中でもトップクラスであり、ナマケモノは勿論のこと自分と同等な 体重のサルやイグアナすら簡単に木から引きはがし、そのまま上に飛び去ることが可能な事になる。 …これだけだと伝わり辛いので人間の握力に置き換えて説明しよう。 オウギワシの握力を人間の握力で換算した場合、なんと成人男性の平均の3倍にも相当すると言えば その凄まじいパワーがおわかりいただけるだろうか? 先述した長い爪に加えてその握力で握られようものなら人間の大人の腕の骨は簡単に折れるし 頭蓋骨ですら穴が開くといわれ、子供の頭蓋骨であれば穴どころかヒビが入ってしまってもおかしくない。 実際に脚を見るとほかの猛禽類の脚が比較にならない程にぶっとくマッチョであり、 剛脚としか言いようのない筋肉質な脚の為、鳥類界握力ナンバー1と言われるのも頷ける。 とりわけ雌の場合頭部の冠羽と大柄かつ屈強な体つきも相まって正にアマゾネスのよう。 見よ、この剛脚を… 出典 先輩超かっこいいっす!猛禽類最大の鉤爪と握力を誇る、生粋のプレデター「オウギワシ」 上でも述べたが他の猛禽類とは比べ物にならない位ぶっといのである。 ヘビクイワシがスレンダーな美人モデルなイメージならばオウギワシはさながら筋肉質な 長身ゴリウーと言ったところか。 また、残念なイケメンとしても知られており、横顔はこの通り確かにイケメンである。 出典 wikipedia だが真正面から見ると… 出典 【猛禽類】オウギワシさんの画像まとめ あ、あれれぇ~!? そう、可愛いのである! せっかくかっこいい横顔を持っているのに正面から見た途端かっこいい雰囲気は何処へやら…な真ん丸な可愛い顔なのである。 でもこの真ん丸な形をした顔はちゃんと意味のあるもの。 何故なら、彼らの生息地は鬱蒼と木々の生い茂るジャングルの中であり、 サルの鳴き声やイグアナの動く音を少しでも聞き逃さないよう進化した結果このような形質となった。 この顔の構造だからこそジャングルの中で生態系の頂点に立つことができたのだ。 ●狩り 多くの猛禽類が開けた環境で狩りをするのに対し、彼らの狩場は先述の通り鬱蒼と木々の生い茂るジャングルであり、 通常の猛禽類のように長くて大きな翼では飛ぶことすらままならない。 そこで彼らは木々の間を飛びやすいように翼を短く進化させ、 わずかな音も聞き逃さぬよう顔をパラボラアンテナのような構造にし、 木々を潜り抜けながら掻っ攫う戦法に特化した身体へ進化させた。 獲物はサルやナマケモノ、イグアナ等だがとりわけサルにとっては相当な恐怖の対象であるらしく、 彼らの気配を感じた途端パニックを起こして叫びながら一目散に逃げ回るほど。 彼らは木から木へと飛び移って逃げるサルや見つからないよう木にしがみ付くナマケモノ、 イグアナを先述した長い爪と凄まじい握力でいとも簡単に引き剥がし、そのまま掻っ攫って獲物にするのである。 このようにジャングルの中での狩りに特化した形質だが後述するように生息地のジャングルが自然破壊によって減少しつつあり、 生息地が狭まり獲物が減った結果子ヤギや子ブタを襲うようになったとも言われているのだ。 サル「今日も宴だぜ!餌の木の実もいっぱいあらぁ!」 オウギワシ「…今日の獲物発見じゃ♪」 サル「ひ、ひぃぃぃぃ!アイツが来やがった!ずらかるぞおめえらぁ!」 「愚か者め。わらわの爪から逃れられるとでも思うたか?」 サル「がっ!放しやがぐぐえぇ!?」 それは一瞬の出来事だった。 彼女の脚に捕らえられたサルの首の骨は音を立てて折れたのだ… オウギワシ「フッ、わらわから逃げられる。そう思ったのが運の尽き…貴様の首などわらわにかかれば簡単にへし折れるのじゃ。それを覚えておけ、サルども♪」 逃げ遅れたサルを仕留め、勝ち誇るオウギワシ。対してサルは木の陰に隠れながら仲間が食われる様を見守ることしかできなかった… ●その鉤爪の衝撃力は1800J!これは一般的なアサルトライフルの弾の破壊力にも匹敵する! こう聞くとそんな馬鹿な!? と思う方々も多いだろうが、Wikipediaにもちゃんとした研究論文のソース付きで記載されているのである。 そう、信じがたいだろうがオウギワシの鉤爪の破壊力は本当にライフル弾並みなのだ! すなわちオウギワシの鉤爪は人間はもちろんライオンやグリズリーですら一撃で殺傷してしまうほどなのだ! 実のところこれには数学と物理学のトリックが隠されている。 オウギワシの飛行速度は最大で時速約80km、体重は大きな個体で約7.5kgほど。 7.5kgの物体が時速80kmで体当たりすればその運動エネルギーは約1800Jほどになるので上述の数値は完全な間違いというわけではない。 ただしこれはオウギワシの肉体が非常に硬い砲弾であり、この速度で獲物に体当たりすると仮定した場合の話である。 実際は動物の体は柔軟で関節も稼働するので砲弾のように体の一点に全運動エネルギーを込めて体当たりすることなんて不可能だし、 もし本当にそんなことをすればオウギワシのほうが衝撃で死んでしまう。 それに時速80kmというのは高空から急降下するときの速度なので狩りをする時はもっと遅いスピードで飛んでいる。 実際にオウギワシが狩りをする時は上述の狩りの項目に記載したように鉤爪で掴んで絞め付けたり嘴で突いて獲物を殺すのである。 断じて最大速度で弾丸のごとく体当たりするわけではない。 ●余談 無敵に思われるオウギワシだが生態系の頂点に立つ捕食者の為繁殖力が極めて低く、2~3年に一度しか繁殖をしない。 この致命的ともいえる生態と先述した通り開発が進み生息地が狭まったことが重なった結果急速に数を減らしつつあり、 現在では政府によって厳重に保護され、繁殖計画も進められているという。 特に主要な生息地の一つであるパナマでは国鳥とされており、密猟をした不届き者には厳罰が下されるのだとか。 いくらジャングルでは無敵でも人間には敵わないのである。 英語ではHarpy Eagle(ハーピーイーグル)とギリシャ神話に 登場する鳥女・ハーピーから名前がとられており、その名に恥じぬ巨体を持っている。 その巨体及び握力から最強の猛禽類に挙げられる鳥の一つであり、 フィリピンワシ、オオワシ(或いはカンムリクマタカ)に彼女を含めて世界三大猛禽類と言われる事もあるのだとか。 追記・修正はその剛脚に握られてからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 在りし日のテラフォーマーズのアレックスさんの活躍が印象的でした -- 名無しさん (2017-09-26 15 07 41) 顔がパラボラアンテナのような構造というのはフクロウを連想する -- 名無しさん (2017-09-28 19 22 27) 天使の囀りでこの鳥を知った -- 名無しさん (2019-10-28 21 33 58) カッコよさと可愛らしさを併せ持つのを残念とは言わんだろ -- 名無しさん (2021-10-28 23 08 20) 名前 コメント
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イワシペプチドとは、イワシの身の部分から抽出される物質(酵素)で タンパク質の中に含まれる物質です。 イワシペプチドのペプチドとは、たん白質がアミノ酸として分解吸収される一歩手前の分子結合のことで、たん白質とアミノ酸の中間に位置するものです。 その為、効能はアミノ酸のものと似ているのですが、違いは吸収スピードの速さ、つまり即効性です。 アミノ酸は、1個づつ吸収されるのに対し、ペプチドは、一気に複数まとめて吸収されるのがその理由です。 従って、イワシのタンパク質は、必須アミノ酸を豊富に含んでおり、そのまま食べても大変健康に良いのですが、イワシペプチドにした方が人間の体にとても吸収しやすく即効性も期待できるのです。 イワシペプチドのもっとも期待できる効能は、高血圧抑制です。 イワシペプチドは、血圧を変化させるACE酵素の活動を阻止する働きがあるため、高めの血圧を抑制し、血圧を安定させる効果があると言われています。 イワシペプチドは、加熱することにより活性が上がると言われていますが、焼いたりするとイワシの重要な栄養成分であるドコサヘキサエン酸(DHA)・エイコサペンタエン酸(EPA)が失われることがありますので調理法には注意が必要です。
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ラタス洋に生息するイワシの一種。 体長は2メートル前後にもなり、普通のイワシ同様に群れをなして回遊する。 大きさ以外に特に目立った特徴は無い。 関連 コールゴール ヒレナガイワシ グランデアンチョビ 目次に戻る
https://w.atwiki.jp/testest-umigamedb/pages/38.html
2020年6月6日 出題者:地元太郎 【問題】 良い子のコシノさんは他のクイズチャンネルの動画を見ながら 「ふざけるな」と書き込んだ。 一体なぜそんなことをしたのだろう。 【解説】 + ... その日の動画内容は難読漢字。 「ふざける」の漢字が「巫山戯る」と知り、 本当に変換ができるのかコメント欄で確かめたのだった。 配信日に戻る 前の問題 次の問題
https://w.atwiki.jp/skygaleon_s/pages/1670.html
◆基本情報◆ レアリティ UC コスト 5 属性:黒 配置 全て 制限 なし 能力 なし 分類 男性 進化前 カスチェイ 進化先 なし 限界突破回数 10回 ◆カードイラスト◆ +画像を表示 imageプラグインエラー ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (コシチェーイ.png) イラストレーター/SHURIKEN ◆ステータス◆ LV 1 10 20 30 40 HP 96 106 120 AT 40 44 50 AG 22 22 22 限界突破 LV 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 HP AT AG ◆カード説明◆ スラヴの民間伝承に伝わる恐ろしい骸骨のような姿をした悪人。「不死身のコシチェーイ」の二つ名で知られる。肉体と生命が別々になっているために、体を攻撃しても殺せないといわれている。彼の弱点である生命は、針の先にあり、その針は卵の中、その卵はアヒルの中、そのアヒルはウサギの中、そのウサギは鉄の箱の中、その鉄の箱は緑のオークの樹の下に埋められ、それは大洋に浮かぶ島にあるといわれている。 ◆ダンジョンアビリティ◆ HP吸収3% 与えたダメージの3%をHPに吸収する。 ◆行動◆ 特技:不死身のコシチェーイ(ゲージ:4) 自身への攻撃を反射する(3ターン) 発動確率:100% 効果1属性:無 効果1範囲:相対 攻撃範囲 □□□ □●□ □□□ 前列:邪悪なる波動 範囲内の敵にAT×0.7のダメージを与える 発動確率:100% 効果1属性:黒 効果1範囲:相対 攻撃範囲 クリティカル率 効果係数 □□□ 70% ×0.70 ■■■ 25% ×0.84 □□□ 5% ×1.05 中列:魂吸収の魔術 範囲内の敵にAT×0.55のダメージを与え、自身のHPを継続的にAT×0.2回復する(2ターン) 発動確率:100% 効果1属性:黒 効果1範囲:絶対 攻撃範囲 クリティカル率 効果係数 □■□ 70% ×0.55 □■□ 25% ×0.66 □■□ 5% ×0.85 効果2属性:無 効果2範囲:相対 攻撃範囲 クリティカル率 効果係数 □□□ 70% ×0.20 □●□ 25% ×0.24 □□□ 5% ×0.30 後列:なし 考察 関連カード 第9弾 スラヴ 天地讃頌 コメント コメント すべてのコメントを見る
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☆アホなワシントンの店員ヅラ☆ これは自分のテレビをデジカメで撮ったものです! 手振れご了承下さい^^w ちなみに一番名札出してる左の方は○田です。通称ナルシスト→箱をバン!と置き態度が悪いで有名。 前髪をかきあげる瞬間が一番ナルシを感じる瞬間だそうです。 清流物語のラウンドの音楽で、何故かドキドキ熱いハート~の時に決まって飛んできます。 本当にドキドキですね^^ 3人いるサムネ画像(youtube静止画像で一番右側口ポカーン上を見る。バカにしてるんですか?あれは、店長です^^w) 3人どれも上のクラスの店員です。 こんなに自分をアピールして・・・客はそっちのけ。 あ、そうそう2人のうちの左側「歯抜けでーす笑」忘れてた;;ごっめーんww (デジカメの手ブレがありますが、ご了承下さい。) 大胆にも店員が出てるというw このパチ屋の従業員は自分を見て欲しいが為、名札オープン! CMは一日に何度も流れ宣伝費とり過ぎで・・・ 少しはお客に還元して欲しいほど。 頼むよ~~!!まるかはし!!○かはし店長ー!! 宣伝しなくても客は来るから心配しないでね。 個人的にこのCM出た日は行かない方がいいみたい。毎回負けます。