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21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2006/10/04(水) 14 12 38.70 ID TMhFFTZu0 200X年…… 天才科学者Dr. ワイリーの世界征服の野望は 同じ天才科学者、Dr. ライトが作り上げたレプリロイド、ロックマンによって打ち砕かれた。 彼は、元々平和を愛する家庭用ロボットだった…… 世界にはこう伝えられている。 だが真実は違う。 俺「たち」ロックマンは、もともと戦闘用にプログラミングされて作られたんだ。 そう、ワイリーを倒し、ロボット工学の権威になるというDr. ライトの野望のため…… 24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2006/10/04(水) 14 20 32.60 ID TMhFFTZu0 きみたちは俺たちロックマンが死んでも、またすぐ新しいロックマンが出てくることに疑問を感じたことはないか? おかしい話だ。レプリロイドと言ってもベースは人間だ。 針に刺されば死ぬ。穴に落ちれば死ぬ。あたりまえのこと。生き返ることなどはできない。 だがそれでも俺たちロックマンはすぐに代わりが用意される。なぜだと思う? それは…… 俺たちがライトのロボットクローン技術によって、大量の数を生み出されているからなんだ。 31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2006/10/04(水) 14 30 06.58 ID TMhFFTZu0 何度も死んでいくロックマンたち。それは俺自身だ。 自分が死んでいく様を、俺たちは独房のような研究室で、モニターから眺めている。 Dr. ライトは別の部屋で、ワイン片手に俺たちの断末魔の悲鳴を聞いて、嬌声を上げている。 許せない。 Dr. ライト。きさまは俺がいつか必ず殺してやる…… 32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2006/10/04(水) 14 41 27.20 ID TMhFFTZu0 俺が生み出された理由は、Dr. コサックを倒すためだった。 ワイリー三度撃退し、ロボット工学のトップの座を不動のもににしたライトは、 「次はコサックか。貴様も俺の踏み台になるのだ」と言って興奮していた。 生まれた瞬間から意識のあった俺は、ライトのそのいやらしい笑みを見て、ヘドがでそうになった。 33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2006/10/04(水) 14 49 21.47 ID TMhFFTZu0 生み出された大量のロックマンは、自分の出番が来るまでこの独房のような研究室に閉じ込められている。 ロボットは創造者の命令には絶対服従しなくてはいけない。 俺の製造№は28。出番はまだまだ先のことになりそうだ。 研究室の中で、№が隣だった27号と仲がよくなった。 34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2006/10/04(水) 14 55 59.99 ID TMhFFTZu0 「俺たち…いったいどうなるんだろうな……」 27号は怯えていた。性格はまったく同じだが、考えることはそれぞれのロックで別なのだ。 「さあ……でも、きっと生きて外に出られる日がくるだろ」 俺はその時はまだ何も知らなかった。だから軽はずみに適当なことを言って慰めた。 「…本当に……そうなのかな」 「ああ。だから元気だせよ」 「……へへ」 …俺は何もわかっていなかった。 そう。わかっていなかったんだ… 35 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2006/10/04(水) 15 05 51.14 ID TMhFFTZu0 「27、28号。来い。出番だ」 Dr. ライトがいやらしく笑いながら言った。ついに出番か…… 俺たちはこの先いったいどんな戦いを強いられるのか。 わかってはいなかったが、どうにかなるだろうという楽観的な気持ちだけはあった。 だが、そんな2人の甘い幻想は、連れて行かれた研究室のモニターを見て吹き飛ばされることになる。 36 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2006/10/04(水) 15 25 23.32 ID TMhFFTZu0 「見ろ。今26号はリングマンと戦うべく、ヤツのステージに潜入したところだ」 俺たちが見た時にはもう、26号は死にかけだった。 巨大なカタツムリと必死に戦っている。 エネルギー残量はほぼ空だ。 「………!!」 言葉を失った。こんな死地へと俺たちは出向くのか。 「はあっ!!はあっ!!死にたくないっ!!」 「そうだ。死にたくないなら必死でがんばれ26号。ふふふ…」 26号の悲痛な叫びに、ライトは笑いながらそう返した。 その時だった。 足場を移動するためのジャンプ。 だが着地をした後、26号は恐怖のあまりかバランスを崩し、奈落の底へと落ちていった。 「ぎゃあああああああああああ……!!!」 37 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2006/10/04(水) 15 34 49.05 ID TMhFFTZu0 「あっはっは!まぬけなヤツだ。そら、27号。次だ。出番だぞ」 「………」 27号は恐怖のあまり完全に固まっていた。 「まっ、待ってください!こんな……こんなの、不可能だ!! 俺たちに死ねって言ってるようなもんじゃないですか!!」 「そうだ」 「なっ……!!」 「きさまらこのライトのため、死ぬために生まれてきたんだ」 耳を疑った。 俺たちは……死ぬために生まれただと……? 46 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2006/10/04(水) 15 47 01.46 ID TMhFFTZu0 「ふざけるなっ!!!」 俺は叫んだ。 「死ぬために生まれただと!?貴様のために生まれただと!? かってなことぬかすんじゃねえ!!!!」 「ほう……」 「なんだ!?俺たちはいったいなんなんだ!?ただの道具か!?」 「………」 「違う!!作ったのはてめえだが、俺たちは生きてるんだ!!そんなきさまのかってなざれごとは……」 「28号」 「!?」 「貴様が私に逆らうなら、私はおまえをスクラップにするだけだ」 「な…!?」 「貴様らの体は、私に歯向かえないようにプログラムされている。いくら叫んだところで無駄だ」 「て……てめえ……」 「いいのか?戦うこともなく、廃棄されても」 「……くそっ!!ああいいだろう!!それでも俺は……!!」 「28号」 48 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2006/10/04(水) 15 56 13.77 ID TMhFFTZu0 「いいんだ。俺、行くよ」 「26号……!」 「俺たちはそのために生まれてきたんだ」 「…ちっ、違う……」 ……それは27号へ向けた言葉だったが…… ……本当は自分自身のために言った言葉だったのかもしれない…… 27号はゆっくりと、転送カプセルの方へと向かって行った。 ……身体は遠くから見てもわかるほどに震えていた。 52 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2006/10/04(水) 16 03 33.93 ID TMhFFTZu0 「27号。生き残りたければそこから何としてもリングマンの元へたどり着き、ヤツを倒すんだ。 それができれば貴様は助かる」 通信機越しのライトの声に、27号は一度だけ頷いた。 頼む……死ぬな……死ぬな……!! 帰って来い27号……!!! 祈りながら目をつぶると、モニターからの激しい戦闘音だけが聞こえてきた。 54 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2006/10/04(水) 16 07 56.56 ID TMhFFTZu0 ……いったいどれくらいの時間が経ったろう。 戦闘音は絶えず聞こえていた。 「はっはっはっは!おい28号」 「………」 「目を開けなくていいのか?」 「………」 「……もうすぐ友達が死ぬところだぞ」 「……!!!」 目を開いて、モニターを見た。 そこには、血だらけで膝をついた27号の姿があった。 57 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2006/10/04(水) 16 21 20.46 ID TMhFFTZu0 「ぐはっ……はあ……はあ……」 「27号!!!!!」 ……死にかけだ…… 「……俺は……生き残る……生き残るんだ……!!」 「……!!そうだ……!がんばれ……がんばれ……!!」 無理だ。 エネルギーはもう2しか残ってない。 27号は、死ぬ… ……エネルギー……? 「……!!!そうだ……!!」 62 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2006/10/04(水) 16 30 56.02 ID TMhFFTZu0 「E缶!!!博士!!E缶を!!!」 「………」 「E缶を27号に転送してください!!博士!!!」 「だめだ」 「なっ!?」 「なぜ……!?なぜですか!!!」 「虎の子のE缶をこんななんでもない場面で使うほど、私は馬鹿じゃない」 「なんでもない場面……!?」 「ああそうだ。ボス戦でもなんでもない。ただのステージだ」 「そんな!!!!27号は今にも死にそうなんですよ!?」 70 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2006/10/04(水) 16 46 08.06 ID TMhFFTZu0 「何度も言わせるな。貴様らは、死ぬのが仕事だ」 「!!!!!!!」 俺の中で、何かが切れた 殺す…… 俺は、ライトに向かってバスターを向けた。 だがその一瞬早くに… 27号の悲鳴が聞こえた。 72 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2006/10/04(水) 16 52 10.52 ID TMhFFTZu0 「!!27号おおおおおーっ!!!!!」 モニターに駆け寄る。 27号はもう、倒れたまま動かなかった。 「ふん。あっけなかったな。まさかメットールに殺されるとは」 「………」 「28号。おまえの番だ。行け」 「………」 ……もう、何かを言う力さえ残っていなかった。 俺は素直にライトの命令に従った。 88 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2006/10/04(水) 18 02 15.70 ID +GUS8ysBO 携帯から書いちゃえ 転送カプセルに入ると、星空の見える屋外へと飛ばされた。 キレイだった。そして、思いの他静かだった。 「うっ……」 小さかったが、確かに呻き声がどこからか聞こえた。 「27号……」 90 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2006/10/04(水) 18 15 50.22 ID +GUS8ysBO 「にじゅう…はち号……そこに…いるのか……?」 「ああ……いるよ……!」 「俺…ダメ…だった……だけど…おまえは……」 「生きて……」 「……ああ……!」 「……なぁ……」 「ん……?」 「俺たち……道具なんかじゃ…ないよな……?」 「……違う……!!」 27号は、最後にフッと笑って目を閉じた。 そして、二度と動かなかった。 「………」 「……ああああ」 「うあおおおおおっ!!!!!」 91 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2006/10/04(水) 18 25 41.85 ID +GUS8ysBO 俺は走った。 全てを壊しながら。 何が出てこようと止まることはなかった。 ただ、ただ、怒りのままに走り続けた。 通信機からライトが、そのスプリングは危険だと言ってきた。だが俺は無視して飛び込んみ、スプリングの輪ごと眼球を破壊した。 そしてついに、ボスの扉の前までたどり着いた。 92 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2006/10/04(水) 18 36 11.73 ID +GUS8ysBO 「倒す……俺は…生き残る……!!」 俺は無理やり扉を開けた。 ジャキーンッ!! 「!!!」 刹那、首筋へめがけて「何か」が飛んで来た。 「ぐあっ!!!」 間一髪のところでそれを避けると、その「何か」は中空に円を描きながら、反対側の壁へと飛んで行った。 そして壁にはそれを受け取る男がいた。 「……リングマン……!」 94 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2006/10/04(水) 18 48 07.54 ID +GUS8ysBO ヤツの攻撃に容赦というものは一切無かった。 リング状のするどいブーメランが、確実に俺の急所へ目掛けて飛んでくる。 しかも、速い。 ズバンッ!! ブーメランが後ろの壁をかすめた。にぶい音と共に、壁が切り裂かれた。 …こんな物一発でもまともに食らったら、真っ二つにされる……! 投げ付けられるブーメランを躱すことはなんとかできたが、反撃の糸口はまったく見えてこなかった。 98 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2006/10/04(水) 18 59 29.34 ID +GUS8ysBO 次の瞬間。 リングマンは大きく飛び上がり、ブーメランを使わず直接俺に乗りかかってきた。 ドンッ!! 「ぐっ!!!」 マウントを取られた体勢になった。まずい。 リングマンは俺の上で、持っていたブーメランを振りかぶった。 殺られる……!! 「すまん……」 え……? 俺の顔に、何かが落ちた。 100 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2006/10/04(水) 19 13 46.78 ID +GUS8ysBO …閉じかけた目をもう一度開くと、仮面の奥、リングマンの瞳から、何かがこぼれ落ちていた。 ……涙……? 「すまん……すまん……!」 そう言いながら、リングマンは再び腕を振り上げた。 ……ああ、そうか。 …こいつだって、戦いたくて戦っているわけじゃないんだ。 そうだよ。同じロボットだ。誰も仲間を傷つけたいなんて思うはずがない。 …同じなんだ。俺たちと… 利用されて……しかたなく……道具として使われている…… 107 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2006/10/04(水) 20 16 07.32 ID +GUS8ysBO くそ…… 所詮ロボットは……人間に従うしかないのか…… 「死ぬことが貴様らの仕事だ」 それが……運命だって言うのか…… 俺たちは……なんのために…… 「……生きて……」 ……!!!! 「…うおおおおおっ!!!!」 「!?」 ガオンッ!! 109 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2006/10/04(水) 20 25 11.06 ID +GUS8ysBO 「うぐあぁぁぁぁっ!!!!」 「はぁっ!はぁっ!はぁっ!」 一瞬。 一瞬だけ、ヤツの力がゆるんだ。 その瞬間、俺はフルパワーにしたチャージショットを、ヤツの肩に叩き込んだ。 「死なない!!俺は死なない!!こんな所で死んでたまるか!!!!」 「ぐうううっ……」 「生き残る…!必ず生きて帰る…!そして……」 あの野郎を………殺してやる!!! 110 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2006/10/04(水) 20 36 01.88 ID +GUS8ysBO 「……くそおぉぉあああああっ!!!」 片方の腕を肩ごと吹き飛ばされたリングマンは、残された腕でブーメランを持ち、直接俺に殴りかかって来た。 …だが、さっきまであったあれだけのスピードは、もはや見る影も無かった。 すまない…… 俺とヤツの身体がぶつかりあう瞬間。 俺はヤツの身体に直接バスターを押しつけ、チャージショットを発射した。 …ボンッ!!! …低く、鈍い音がした。 122 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2006/10/04(水) 21 01 45.38 ID +GUS8ysBO シュウウウウ…… 「………」 ズルッ…… …リングマンは、黒煙と嫌な臭いを上げながら、俺の体にもたれかかるようにして倒れた。 「………」 仮面の奥…… さっきまで涙を流していたその瞳は、今はもう何も見ていなかった。 体の中心には大きな穴がポッカリと開いていた。 「………」 124 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2006/10/04(水) 21 03 39.34 ID +GUS8ysBO ……変わらない…… ……俺も結局はこいつを踏み台にして、自分だけが助かった…… …それはつまり……ライトや…コサックや…ワイリー…… …狂った科学者がやっていることと、同じゃないか。 俺も結局はあいつらと…何も変わらない…… 「………」 「……それでも……いい……」 …ああ。それでもいい。 そうさ。俺は狂っていても構わない。 俺たちを作り出した……あのクソ野郎を殺す。 それだけが俺の全てだ。 俺の存在なんてものは……どうでもいいことなんだ。 125 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2006/10/04(水) 21 13 34.80 ID +GUS8ysBO パシュウウウン…… …転送カプセルから出てくると、ライトは俺の方を見ながら、心底嫌そうなツラをして言った。 「ふん……まさか帰って来るとはな。本当は貴様のような余計因子には死んでもらいたところだったんだが……」 「…まぁいい。とりあえずは次の貴様の出番は後だ。さっさと行け」 「………」 ……今はただ黙って従うんだ…… だが、いつか必ず……
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「ロックマンXコレクション」とは!? SFC版ロックマンXシリーズをひとつにまとめた作品。+αとして、カードダスで展開されたオリジナルストーリーを簡易にゲーム化!! SFC版ロックマンXシリーズ 作品一覧 ロックマンX ロックマンX2 ロックマンX3 相違点 セーブ方式がパスワードからバッグアップになった。それだけ。 カードダス版ロックマンXシリーズ ゲームモード ボスキャラがパワーアップして復活!!攻撃パターンも本編と比べて大幅にパワーアップしているぞ!! ストーリーモード ゲームモードをクリアすると出現。カードダスで紹介されたストーリーの紹介のみ。 ロックマンXメガミッション1 出現条件 「ロックマンX」と「ロックマンX2」をクリア ゲームモード 使用する特殊武器を「ロックマンX」、「ロックマンX2」から8つ選んでボス戦に挑む。 弱点武器(ロックマンX) 弱点武器(ロックマンX2) ワイヤー・ヘチマール・L ファイヤーウェーブ ソニックスライサー ブーメル・クワンガー・L ホーミングトーピード スクラップシュート バーニン・ナウマンダー・L ストームトルネード マグネットマイン バブリー・クラブロス・L エレクトリックスパーク スピンホイール フレイム・スタッガー・L ショットガンアイス バブルスプラッシュ スティング・カメリーオ・L ブーメランカッター ソニックスライサー ストーム・イーグリード・L カメレオンスティング クリスタルハンター ホイール・アリゲイツ・L ローリングシールド ストライクチェーン ロックマンXメガミッション2 出現条件 SFC版ロックマンXシリーズを全てクリア ゲームモード 使用する特殊武器をSFC版ロックマンXシリーズから8つ選んでボス戦に挑む。 弱点武器(ロックマンX) 弱点武器(ロックマンX2) 弱点武器(ロックマンX3) ソニック・オストリーグ・L ローリングシールド クリスタルハンター アシッドラッシュ グラビティー・ビートブード・L カメレオンスティング マグネットマイン レイスプラッシャー シザーズ・シュリンプァー・L エレクトリックスパーク スピンホイール トライアードサンダー アイシー・ペンギーゴ・L ファイヤーウェーブ ラッシングバーナー パラスティックボム マグネ・ヒャクレッガー・L ストームトルネード スクラップシュート トルネードファング エクスプローズ・ホーネック・L ホーミングトーピード バブルスプラッシュ バグホール シャイニング・タイガード・L ブーメランカッター ソニックスライサー スピニングブレード スパーク・マンドリラー・L ショットガンアイス ストライクチェーン フロストシールド ロックマンXメガミッション3 出現条件 SFC版ロックマンXシリーズを全てクリアし、「ロックマンXメガミッション1」と「ロックマンXメガミッション2」のストーリーモードを見る ゲームモード 存在しない。
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全てのここうのかけらをセットするとフォルダに「ここうのあかし」が追加されます。 戦闘中にここうのあかしを使うことでロックマンブライになることが出来ます。 ここうのかけらの入手場所についてはキーアイテムを参照 ロックマンブライロックマンブライのメリット ロックマンブライのデメリット ロックマンブライ 属性 無 弱点 なし 能力 各バージョンのトライブと同じ(トライブオン参照) アビリティ ソード系+50 ウォーロックアタックのロックオン破壊 電波障壁(毎ターン自動で耐久1のバリア) KFB 使用不可(KFBカウンターのみ使用可能)(各バージョンのトライブと同じトライブオン参照) ロックマンブライのメリット 属性攻撃で解除されない。 電波障壁やロックオン破壊のおかげでダメージを受けにくい。 ソード系のカード攻撃力+ ロックマンブライのデメリット リアルブラザーやオートブラザーとブラザーになることが出来ないのでキズナリョクが最高でも400まで メガクラスカードを使用することが出来ない トライブキングになれない キズナフォースビックバンが使えない
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【P.A名】 ダブルロックマン 【読み方】 だぶるろっくまん 【種類】 プログラムアドバンス 【属性】 無属性 【発動方法】 バリア、ファイターソード、バスターソード、SSロックマン 【派生P.A】 ダブルヒーロー系、ダブルヒーロー2 【登場作品】 『OSS』 【詳細】 『オペレートシューティングスター』に登場する「ダブルヒーロー」の派生のプログラムアドバンス。 バリア、ファイターソード、バスターソード、SSロックマンの4枚のバトルチップを順に選ぶことで発動する。 バスターソードが後なのでそこは間違えないように。 使用するとロックマンと流星のロックマンとウォーロックが登場。 2人のロックマンの射撃とウォーロックのビーストスイングで前方を連続攻撃。 最後に3人で力を合わせて巨大なソニックブームを放って攻撃、相手エリア全てに500ダメージを与える。
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ロックマン3 - 特殊武器 特殊武器の解説。 特殊武器 武器名 入手場所 解説 ニードルキャノン ニードルマン 針を発射して攻撃。3連射可能 マグネットミサイル マグネットマン 追跡効果のあるU字型の磁石を発射 ジェミニレーザー ジェミニマン 壁に当たると反射するレーザーを発射 ハードナックル ハードマン 拳を発射して攻撃 タップスピン タップマン ジャンプ中にボタンを押すと回転して体当たりで攻撃する サーチスネーク スネークマン 地面に沿って移動する小型のヘビを発射。3連射可能 スパークショック スパークマン 雷球で敵の動きを一定時間止める。一部の敵にはダメージ シャドーブレード シャドーマン 正面・斜め上・上に打ち分け可能な手裏剣を発射 参考ページ https //gcgx.games/rockman3/weapon.html
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ロックマンX ストーリー 西暦21XX年。 進化したロボットと人間が共存する世界。 完全に人間的思考を持った"レプリロイド"と呼ばれるロボットがそこにいた。 電子頭脳に支障をきたしたロボットはイレギュラーと呼ばれ、 それらを取り締まるためのレプリロイドは"イレギュラーハンター"と呼ばれた。 その任務は人間もしくはレプリロイドに危害を加える全てのイレギュラーを発見し、抹殺することにあった。 "ロックマンX"とはそのイレギュラーハンターの一員だったのだ。 エックスが所属する第17部隊の隊長Σ(シグマ)は、イレギュラーハンターの中でも最強といわれ、 おまけに優れた頭脳の持ち主だった。 ある日、そのシグマがレプリロイドたちに命令を下した。 「人間を抹殺しろ!人間は我々の敵だ!!殺せ!!」 この掛け声によって、レプリロイドは暴れだし、強烈な反乱が開始された……。 立ち向かうロックマンX。 不思議なきずなで結ばれた友人"ZERO(ゼロ)"も加わって戦いのヴォルテージは一気に高まる。 戦え、ロックマンX! シグマの反乱を許すんじゃない! 出典 SFC「ロックマンX」取扱説明書 登場キャラクター エックス ゼロ シグマ VAVA (詳しい情報はサブキャラクターのページへリンク) 8ボス 名前 称号 特殊武器 取扱説明書における紹介 関連書籍等の情報 アイシー・ペンギーゴ 雪原の皇帝 ショットガンアイス 第13極地部隊に所属する寒冷地用レプリロイド。南極での生活に飽き飽きしていたところにシグマの反乱の知らせが入る。都会に戻りたいあまり、上官のレプリロイドを破壊、逃走し、シグマのもとに下る。小柄な体のわりには負けん気が強く、正反対の体格のバーニンナウマンダーとは仲が悪い。雪山で大雪崩を起こし、ふもとの町を押しつぶす計画を進めている。 関連書籍等の情報 バーニン・ナウマンダー 灼熱のオイルタンク ファイヤーウェーブ 第4陸上部隊の隊長を勤め、中東の砂漠で戦っていた。シグマの反乱を聞いて、今まで以上に自分の力を存分に使い、大暴れができると思い反乱に加わる。工場地帯を制圧し、兵器工場に変えようと企んでいる。自分より小さいものや、弱いものを見下す性格である。 関連書籍等の情報 アーマー・アルマージ 鋼鉄の甲弾闘士 ローリングシールド 第8機甲部隊の隊長を勤めるレプリロイド。武人肌の堅物であり、イレギュラーハンター部隊の指揮権がシグマによって掌握された今は、上官の命令は絶対であるとして彼に従う。兵器とするための鉱物資源を確保するため、鉱山を制圧した。鋼鉄の鎧に身を包み、高い防御力を誇る。 関連書籍等の情報 ストーム・イーグリード 天空の貴公子 ストームトルネード 第7空挺部隊の隊長を勤めるレプリロイド。シグマの反乱に対し彼を制止しようとしたが、彼の圧倒的な戦闘力の前に敗れ、屈服して彼の配下となる。新型の空中戦艦デスログマーを率いて空港を制圧し、空路の遮断を謀る。無口で慎重な策士である。 関連書籍等の情報 スティング・カメリーオ 幽林の妖撃手 カメレオンスティング 第9特殊部隊(レンジャー部隊)に所属するレプリロイド。ハンターとしての能力は高いが人望がないために隊長となれないでいたところ、シグマが反乱を起こしたため、これを機に一気にのし上がろうと反乱に加わる。森に造られる前線基地の警備を任されている。ずる賢い野心家で、毒舌家でもある。 関連書籍等の情報 ブーメル・クワンガー 時空の斬鉄鬼 ブーメランカッター ロックマンXと同じ第17部隊に所属するレプリロイド。シグマに加担した理由は「こっちの方がおもしろそうじゃない?」。都市のシンボルとなるはずだったタワーを乗っ取り、要塞に造り変えている。どこかとらえがたいところのある冷笑家のニヒリスト。 関連書籍等の情報 スパーク・マンドリラー 豪速拳の雷王 エレクトリックスパーク ロックマンXと同じ第17部隊所属のレプリロイド。シグマが上司であるため、それに従い反乱に加わる。エネルギーの確保と、都市の活動を停止させるため発電所を襲う。割と簡単に制圧できたため、今は好物の電気をむさぼるだけむさぼり後は部下に任せてごろ寝を決めこんでいる。 関連書籍等の情報 ランチャー・オクトパルド 深海の武装将軍 ホーミングトーピード 第6艦隊に所属していたイレギュラーハンター。以前から自分より非力な人間を守るために働くことに疑問を感じていた。シグマの反乱に対し、レプリロイドだけの世界を造ろうという彼の思想に共鳴し、反乱に加担する。クジラ型、アンコウ型、ウツボ型の大型魚類タイプのメカニロイドを率いて、海上都市を襲い、海路を寸断しようと企む。 関連書籍等の情報 出典 SFC「ロックマンX」取扱説明書 用語 関連書籍等の情報 ストーリー 西暦21XX年、世界は大変な進化を遂げていた。 ロボットと人間が共存し助け合っている世界がそこにあった。 "ロボットの父"と呼ばれるDr.ライトが開発、発展させた工業用ロボット達、それが時代と共に進化し、現在では"レプリロイド"と呼ばれる、完全人間的思考型ロボットが完成されていた。 それは人間に使われるロボットではなく、時に上司として人間をも使うロボットも多く存在するほどの、人間とレプリロイド間は完全に平等な世界なのである。 しかし、今まで通りのロボットも存在し、それらはメカニロイドと呼ばれ人間もしくはレプリロイドによって命令され働いていた。 人間、レプリロイドが共存する社会にはやはり、問題も起こる。 人間に犯罪者がいる様にレプリロイド、メカニロイドにも故障者やくるったロボットも同様に存在する。 それら故障ロボットをイレギュラーと呼び、それらを処理する為の機関(現在の警察にあたる様なもの)も存在し、その者達をイレギュラーハンターと呼んでいた。 イレギュラーハンターの任務は、人間もしくはレプリロイドに危害を加えるイレギュラーを発見し、抹消する事であり、回収はしない。 イレギュラー、イコール死(スクラップ)が世界の安全対策として考えられた決まりである。 イレギュラーハンターはそのレベルによりA、B、Cの3階級と、全体の0.01%にあたる最も優れたものに与えられる特Aがあり、その4段階で構成されていたのである。 この物語の主人公XはBランクにあたるイレギュラーハンターである。 彼は自分の過去も知らず、自分自身の力もどれほどなのか理解していなく、ただ任務としてイレギュラーハンターを続けている。 彼は悪(イレギュラー)に対して人一倍の憎しみを持っているが、時折見せる優しさの為何度か危ない目にあっている。 しかし、運がいいのか一度もやられた事がないのである。 悪を許せないが、戦うことは好まない、そんな性格からか心に葛藤があり、戦いを好む他のイレギュラーハンター達とは、なかなかうまくやっていけないでいた。 しかし、そのXにも唯一友人と呼べるハンターがいた。ZERO(ゼロ)と呼ばれ、イレギュラーハンターの中では特Aクラスで主人公とは正反対の性格を持ち、 Xの繊細さとは逆に少しがさつな感じがあり、イレギュラーを抹消する事に疑問や戸惑いはなく、常にクールに処理を行う。 悪に対して強烈なほどに憎しみを持っている事のみ主人公と同じである。 そういった正反対のZEROに対してXは好意を持ち尊敬もしていた。 ZEROもXに対して何か底知れないものを感じていた。 周りから見ればZEROはXより優秀で強いがZEROはそうは思っていない。 逆に今は表れていないXの秘めた力を恐れていた。 そしてもう一人、この物語において重要なレプリロイドがイレギュラーハンター部隊の中にいた。 そのレプリロイドがこの物語の悪の根源である。 レプリロイドの中でも史上最強といわれるΣ(シグマ)は、とにかく強く、頭脳も優秀で第17部隊(Xのいる部隊)の隊長でもある。 ある日、Σがレプリロイド達に命令を下した。 "人間を抹殺しろ!人間は我々の敵だ!殺せ!" レプリロイドの反乱である。 Σの力によりレプリロイド、メカニロイドがくるい出し、人類の危機が訪れた。 少数のレプリロイドがΣの行動に疑問を感じ反乱を阻止しようと戦ったが、史上最強のレプリロイドに叶うはずはなかった。 Xもその一人でΣと敵対関係になり、戦いを挑むが、今のXの力ではΣが率いるレプリロイド軍には歯がたたない。 そこにZEROが現れ"X!俺は戦うぞ!Σを倒してやる。今のあいつはただのイレギュラーだ!任務を遂行する!"とXに言う。 Xも"よし、俺もやる!奴は断じて許せん!俺にもできる事があるはずだ!" こうして2人のイレギュラーハンターが1人のイレギュラーとその軍団に立ち向かったのである。 出典 カプコンサウンドシリーズ「ロックマンX アルフライラ with 大坪稔明」ブックレット 未確認の情報
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TITLE 流星のロックマン2-ショップ- ショップ一覧 [#y7d158dd] BIGWAVE 品名 価格 HPメモリ 3000 5000 8000 リカバリー80 3000 ヒートグレネード 5000 エリアイーター 6000 キャノン☆3 6000 ポイズンファラオ(ベルセルク) 50000 ダークネスホール(シノビ) ブレイクカウントボム(ダイナソー) 電波商人 [#vfdba92d] ショッピングプラザの電波 ナンスカちじょうえの電波 バミューダラビリンス じげんのハザマ1 品名 価格 品名 価格 品名 価格 価格 HPメモリ 1000 HPメモリ 5000 HPメモリ 7000 HPメモリ 10000 3000 9000 12000 15000 6000 14000 17000 20000 リカバリー30 600 グリーングレネード 5000 アイスグレネード 6000 グレートアックス 8000 マッドバルカン1 800 ダブルストーン 6000 リカバリー150 7000 アトミックマイン3 15000 シンクロフック1 1300 タイフーンダンス 9000 アトミックマイン2 12000 ガーディアン 18000 ジェットスキー1 2000 アトミックマイン1 10000 ドクリンゴ 15000 ウラギリノススメ 20000 シラハドリ 20000 セイレイノイカリ 17000 ギガマイン 25000 ジェミニサンダー(ベルセルク) 50000 ゴルゴンアイ(シノビ) オックスタックル(ダイナソー) サブカードショップ [#sdbc09cf] BIGWAVEの電波 あかポストの電波 ヒルズ前どおりの電波 ヤエバリゾートの電波 てんぼうだいの電波 品名 価格 品名 価格 品名 価格 品名 価格 品名 価格 Dエネルギー 800 プチエネルギー 100 ビッグエネルギー 200 Dエネルギー 800 Dエネルギー 800 オープンロック 4000 オープンロック 4000 ステルスボディ 500 ステルスボディ 500 サーチアイ 6000 アクアサーチ 500 サーチアイ 6000 サーチアイ 6000 ファイアサーチ 500 エレキサーチ 500 シンクロフック2 5000 ボムライザー 8000 ナンスカのスカイウェーブ 裏コダマタウンの電波 品名 価格 品名 価格 Dエネルギー 800 ファイアサーチ 500 オープンロック 4000 アクアサーチ 500 ウッドサーチ 500 エレキサーチ 500 シンクロフック3 8000 ウッドサーチ 500 裏TKタワー2 [#card] ゴールドカード プラチナカード ブラックカード 品名 価格 品名 価格 品名 価格 ヘビーキャノン★3 23000 プラズマガン3★3 28000 グレートアックス★3 45000 シンクロフック3★3 40000 レーダーミサイル3★3 33000 アトミックマイン3★3 60000 シルバーメテオ★3 40000 タイフーンダンス★3 55000 ガーディアン★3 70000 シラハドリ★3 50000 セイレイノイカリ★3 70000 ギガマイン★3 80000 ※買い物するには「ウェーブコマンドカード」で手にはいる ゴールドカード プラチナカード ブラックカードをみせる必要があります
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ロックマン ロックマン2 Dr.ワイリーの謎 ロックマン3 Dr.ワイリーの最期!? ロックマン4 新たなる野望!! ロックマン5 ブルースの罠!? ロックマン6 史上最大の戦い!! ロックマン7 宿命の対決! ロックマン8 メタルヒーローズ ロックマン9 野望の復活!! ロックマン10 宇宙からの脅威!!
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【作品名】 ロックマンエグゼ WS 【読み方】 ろっくまんえぐぜ わんだーすわん 【発売年】 2003年2月8日 【詳細】 タイトルに書いてある通り、本作はGBAではなく「ワンダースワンカラー」で発売された作品。 バンダイがカプコンからライセンス許諾を受けて発売された作品の為、カプコンの作品リストには載っていない。 本作は原作と違い、横スクロールのアクション作品となっている。 ロックマンエグゼ トランスミッションも横スクロールのアクション作品だが、それよりも1ヶ月 早く発売されている。 アクションは初代ロックマン同様、ジャンプ、ショット(ロックバスター)、ハシゴの昇降、スライディング、チャージショットが可能。 エグゼおなじみのバトルチップも当然あるほか、スタイルチェンジも存在している。 内容はステージ制で、ステージ1~6が存在している。 その内、ステージ2~5は2種類存在しており、開幕の分岐で道を選ぶことになる。 そして、一度クリアしたデータで始めると、隠しステージのステージ7が出現する。 登場するボス ファイアマン エレキマン カラードマン マジックマン ファラオマン ボンバーマン スネークマン ブルース ドリームウイルス ゴスペル フォルテ
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419 名前:28号[] 投稿日:2006/10/07(土) 19 58 40.47 ID qFHrPI5u0 …32号が最初の転送ポットに入ると、 飛ばされた先のそこは、殺風景な部屋の中だった。 何もない、小さな部屋。 だが、その向かいの壁には…… 「………」 「………ドリルマン………」 421 名前:28号[] 投稿日:2006/10/07(土) 20 05 34.25 ID qFHrPI5u0 「…………」 無言でヤツを見つめる32号…… ……そういえば、アイツが…… ……アイツが自分が生き残るために倒した相手は、ドリルマンだった。 「…………」 ……バッッ!!! 「……!!!!」 ドリルマンは32号に向かって、ドリルボムを発射した。 425 名前:28号[] 投稿日:2006/10/07(土) 20 13 56.43 ID qFHrPI5u0 「…くっ!!!!」 ドリルボムを、ジャンプでかわす。 しかし…… 「……!!!!」 カッッッ!!!!! ……ドリルマンが立て続けにもう片方の腕から放ったそれが、 32号の身体に直撃して炸裂した。 431 名前:28号[] 投稿日:2006/10/07(土) 20 20 48.93 ID qFHrPI5u0 「32号おおおおおっ!!!!!」 ………… ……爆煙の中からようやく見えた彼の姿。 ……残された腕からも、大量の血が溢れ出していた。 「……!!!! おいっ!!!大丈夫か!!!32号!!!おいっ!!!」 「…………」 「………違うな………」 32号は小さくつぶやいた。 437 名前:28号[] 投稿日:2006/10/07(土) 20 29 09.77 ID qFHrPI5u0 「おまえは違う」 「………?」 「本物のドリルボムは、こんなもんじゃない」 「………本物のドリルマンは………意思を………」 「……魂を持った、強敵だった」 「おまえはただの人形だ」 454 名前:28号[] 投稿日:2006/10/07(土) 20 44 14.80 ID qFHrPI5u0 32号は物凄いスピードのダッシュで、一瞬にしてドリルマンとの間合いを無にしていた。 「!!!!!」 ドリルマンが新しいドリルボムを作り出す。 しかしその寸前、32号が放った回し蹴りがヤツの身体に直撃していた。 「……!!!!」 「く」の字の体勢で後ろへ吹き飛び、尻餅を着くドリルマン。 ……ヤツが顔上げた時、 その瞬間には、容赦無く放った32号のバスターが、その顔自体を吹き飛ばしていた。 487 名前:28号[] 投稿日:2006/10/07(土) 21 39 37.24 ID qFHrPI5u0 ……その後。 信じられないことにヤツは……… ……たった一人で……たった一つ残された片腕で…… ……残されたボス6体を、全て撃退した…… ……そして…… 「……くああぁあぁああぁあぁ!!!!!」 ……ズンッッ!!!!!! ……最後の一人のスカルマンをも、バスターのみで撃退した。 ………だが……… 488 名前:28号[] 投稿日:2006/10/07(土) 21 40 29.46 ID qFHrPI5u0 パシュウウウウウウンン…… 「…………」 「……ふ……うっ………はあっ……はあっ………」 「………くうっ…っつ……!」 ……帰ってきた32号は……もはやボロボロの状態だった。 「………32号………!!」 ……もう……もう……これ以上は……!!!! 「…………」 「32号」 491 名前:28号[] 投稿日:2006/10/07(土) 21 41 32.55 ID qFHrPI5u0 「32号。聞こえてるか」 「…………」 「無理して返事しなくてもいい。そのままの状態で聞け」 「…………」 「新しい転送ポットが部屋の中に、すぐ傍のどこかに出現しているはずだ」 「…………」 「……もし、貴様がそのまま一人で戦うと言うのなら……」 「それに乗れ。そこにワイリーはいるはずだ」 「………!!!!!」 493 名前:28号[] 投稿日:2006/10/07(土) 21 42 51.90 ID qFHrPI5u0 「…………」 「…………行きます」 「…………」 「………さ………」 「………さんじゅ………」 ………フッ……… ………!!!!!……… 494 名前:28号[] 投稿日:2006/10/07(土) 21 43 44.33 ID qFHrPI5u0 ……モニターの中…… こっちへ向かって振り向いた32号と…目が合った。 ……その瞬間…… 「…………!!」 ……モニター越しの俺たち二人の間に、電流のようなものが走った気がした。 ……そして…… ……32号は、新しく出現したカプセルの中へと……消えていった…… 499 名前:28号[] 投稿日:2006/10/07(土) 21 49 17.63 ID qFHrPI5u0 転送されて降り立った地面。そこはまたしても「無」を想起させるような暗黒の空間。 「…………」 「………出て来い……ワイリー……」 …………ガシュンガシュンガシュンガシュン!!!! 32号がそうつぶやいた途端、 彼の頭上から轟音を上げながら、巨大なマシンが降りてきた。 ……その機械は……死神の姿を表していた。 「ふははははははははっ!!!!!!」 506 名前:28号[] 投稿日:2006/10/07(土) 21 58 36.61 ID qFHrPI5u0 「よくたった一人でここまでたどり着いたものだなぁ。え?ロックマン」 「…………」 ドクロの造形をしたマシンから、Dr. ワイリーの嬌声が聞こえてきた。 「見ていたぞ……きさまがこの基地に入った時から、貴様の行動の全てをな!!」 「…………」 「素晴らしい……素晴らしかったよおまえは。完璧だ」 「…………」 518 名前:28号[] 投稿日:2006/10/07(土) 22 06 56.42 ID qFHrPI5u0 「どうやら貴様だけは他のクズ共とは違うようだな」 「…………」 「貴様の戦闘力はレプリロイドの限界を超えている」 「…………」 「……おまえほどの素材を破壊してしまうのは惜しい。実に惜しい!!!」 「…………」 「どうだ!?貴様を我がワイリー・ナンバーズのトップとして加えてやろう!!それならおまえは……」 「黙れ」 537 名前:28号[] 投稿日:2006/10/07(土) 22 22 08.41 ID +WipXS0xO 「…………!!!!」 「……俺が生まれてきた理由を教えてやろうか……」 「…………」 「………俺は貴様を殺すために生まれてきたんだ………!!!」 「…………!!!!!!」 「Dr.ワイリー………貴様はここで終わりだ………そして………」 「……俺たちの戦いも、これで終わる……!!!!」 178 名前:28号[] 投稿日:2006/10/09(月) 01 05 59.25 ID ixbXf4hT0 「…………」 ゴオオオオオオオオオ……… マシンから轟音と共に、激しい風が巻き起こった。 「………」 風に吹き付けられながらも、前を鋭く睨み付ける32号。 「……ふん……」 「その身体でどこまで戦えるのか、楽しみだな」 「…行くぞ、小僧!!!!」 「来い」 187 名前:28号[] 投稿日:2006/10/09(月) 01 15 37.68 ID ixbXf4hT0 ついに始まった二人の戦い。 モニターの中では凄まじいまでの攻防が繰り広げられていた。 「……!!!!!!」 カッッカッッカッッカッッッ!!!! ワイリーの放つ粒子砲を、ギリギリのタイミングで全て躱す32号。 「危ないっっ!!!!」 「………」 カッッッッ!!!!!! ……避けきれなかった粒子砲は、チャージバスターで相殺していた。 192 名前:28号[] 投稿日:2006/10/09(月) 01 23 28.73 ID ixbXf4hT0 「……ふうっ……ふうっ……ふうっ……」 …そのままの状態で二人の戦いはしばらく続いた。 ワイリーに32号を仕留めることはできない。が… 32号もまたあまりの激しい攻撃に、反撃のチャンスを掴めないでいた。 「……ふっ!!!!!!!」 …このまま長期戦になれば体力の少ない自分が不利だと見たのか、 32号は一転して、突如反撃に打って出た。 ヒュッッッ…!!!! ヤツは空中へと高く飛び上がった。 198 名前:28号[] 投稿日:2006/10/09(月) 01 30 15.70 ID ixbXf4hT0 「くらえっ……!!!!」 32号はワイリーマシンの頭上から、チャージしたものではない小型のバスターを連射した。 「ぐおおおおおおおおっ!!?」 ズガガガガガガガッッ!!!!!! 雨のように降らされたバスターがマシンの装甲を少しずつ削る。 202 名前:28号[] 投稿日:2006/10/09(月) 01 39 18.69 ID ixbXf4hT0 「こ…このガキっ……!!!!!」 ヒュン…… 「!!!!!!」 ズガアアアアアアンンン!!!!!! ワイリーが反撃しようとしたその寸前。 落下してきた32号がその勢いを乗せて、 チャージバスターを腕ごと殴りつけるようにして叩き込んだ。 209 名前:28号[] 投稿日:2006/10/09(月) 01 46 48.50 ID ixbXf4hT0 凄まじい爆発を起こすワイリーマシン。 「……や………やった…………」 「……!!!」 しかしまだだった。 まだマシンは破壊されてはいない。 「いけるっっ!!!!32号!!!行け!!!!倒せっ……」 その瞬間。 「!!!!!」 217 名前:28号[] 投稿日:2006/10/09(月) 01 56 13.54 ID ixbXf4hT0 ゴオオオオオオオオオッッッ!!!! 爆煙を上げていたワイリーマシンが突如、その巨体ごと32号の方へと突っ込んできた。 「………!!!」 地面に着地したばかりで体勢を崩していた32号に…それを躱すことはできなかった。 ドンッッッ………!!!!! 32号は後方へと大きくはじき飛ばされた。 224 名前:28号[] 投稿日:2006/10/09(月) 02 04 17.28 ID ixbXf4hT0 「う……うわあああああああああああっっ!!!!!」 俺は叫んだ。 32号は仰向けになって倒れたまま、ピクリとも動こうとしなかった。 「32号!!おい!!!おい!!! 起きろっ!!!!」 ………… 「立てえええええええええええっっっ!!!!!!」 …………スッ………… 234 名前:28号[] 投稿日:2006/10/09(月) 02 12 44.08 ID ixbXf4hT0 「………!!!!」 32号はまるで俺の声に反応したかのように……静かに片腕を使って立ち上がった。 「……ぐっ……この……!!」 「このくたばり損ないが………!!!!!」 「いいだろう!!!!今消しクズにしてやるぞ!!!貴様のその身体ごとな!!!!!」 240 名前:28号[] 投稿日:2006/10/09(月) 02 22 24.45 ID ixbXf4hT0 ヒュウウウウウウンンンン…… ワイリーが再び粒子砲のエネルギーの充電を始める。 ………しかし……… ダッッッッ!!!!!! ヤツがそれを撃つ前に、32号は走り出していた。 ……彼の片腕だけのバスターが、静かに光り輝いていた。 246 名前:28号[] 投稿日:2006/10/09(月) 02 31 12.52 ID ixbXf4hT0 「………っ!!!!!」 突然のダッシュに面を食らったワイリー。 そしてその眼前で止まった32号。 一瞬時が止まったように、二人は向かい合っていた。 「………ガキがっ………!!」 「死ねええええええええええっっ!!!!!!」 「うおおおおおおおおおおおおっっっ!!!!!!!」 ワイリーの粒子砲と32号のチャージバスター。 両者の攻撃が、同時に互いに直撃した。 257 名前:28号[] 投稿日:2006/10/09(月) 02 42 55.81 ID ixbXf4hT0 「………!!!!!」 ……カッッッッ!!!!!!! ……モニターの画面が真っ白く輝き、一瞬何が起こったのかわからなかった。 ……だが、すぐに見えた。 さっきよりも大きな爆発を起こしているワイリーマシン。 そして。 ……黒煙を吹き上げながら、宙へと舞い上がっていく32号の姿が…… 275 名前:28号[] 投稿日:2006/10/09(月) 02 52 07.12 ID ixbXf4hT0 「…………!!!!」 「………さ………」 ……32号は……そのまま動こうともせず…… ………ドサッッ……… ……ゆっくりと……地面に叩き付けられた…… 「………さ………」 「32号おおおおおおおおおおおっっっ!!!!!!!」 ダッッッッ!!!! 283 名前:28号[] 投稿日:2006/10/09(月) 03 02 06.89 ID ixbXf4hT0 「待て!!!28号!!!!」 ライトの制止を無視して、俺は転送ポットへと乗り込んだ。 パシュウウウウウウンンン…… ……転送された先のそこは、火薬と血の臭いに溢れかえっていた。 ……32号……どこだ……!!! ワイリーのマシンが上げる黒煙で、辺りの様子がまったくわからない。 「どこだ32号っ!!!!!」 「………う………」 「!!!!」 すぐ傍から……かすかにだが確かに呻き声が聞こえた。 288 名前:28号[] 投稿日:2006/10/09(月) 03 10 13.13 ID ixbXf4hT0 「32号っっ!!!!!」 「……に……」 「………28号…か………」 「大丈夫か!!!?32号!!!!おい!!!!しっかりしろ!!!!」 「…………」 「今……連れて帰って修理してやる……!!! おまえは……勝ったんだ!!!!終わったんだよ!!!!!」 「………ま………」 「………まだだ………」 「……!?」 「はっははははははははは!!!!!!」 298 名前:28号[] 投稿日:2006/10/09(月) 03 21 13.14 ID ixbXf4hT0 「………!!!!!」 ……薄れていく爆煙の中に……ようやく見えてきたもの…… ……それは…… …死神の仮面を外した、Dr. ワイリーのマシンだった。 「………そ………」 「………そん……な………」 301 名前:28号[] 投稿日:2006/10/09(月) 03 26 48.43 ID ixbXf4hT0 「ふはははは!!!!残念だったなぁロックマン。 貴様が命を賭けた一撃は、所詮このマシンの装甲を一枚吹き飛ばしただけにすぎん!!!!」 「……!!!!」 「くっくっくっ……さて、今楽にしてやるぞ……」 「……ん……?」 303 名前:28号[] 投稿日:2006/10/09(月) 03 31 28.01 ID ixbXf4hT0 カプセルの中のワイリーは、俺の方を見つめていた。 「新しいロックマン……もう来たのか……!!」 「……う……」 「……ふん……だが、その一体に頼りきっていたところを見ると、 そろそろ残りのロックマンもいなくなったと言うことだろう」 「……さしずめ貴様が最後の一体か……?」 「……!!!!!」 「ふはははは!!! その顔は図星だな!!!! え!!? そうだろう!!!」 307 名前:28号[] 投稿日:2006/10/09(月) 03 37 39.67 ID ixbXf4hT0 「おいライト!!!貴様がこの小僧たちを通してどこかで見ているなら、いいことを教えてやる!!!!」 「……!?」 「…この小僧を片付けたら、次はおまえの番だ!!! 我がワイリー・ナンバーズを総動員して、すぐに貴様の研究所に攻撃を仕掛けてやるぞ!!!!」 「なっ………!!!!」 ライトの叫び声がヘルメットから聞こえてきた。 「くっくっくっ……こいつらさえいなければ、貴様などわしの敵ではない。楽しみにしておけ!!!!」 309 名前:28号[] 投稿日:2006/10/09(月) 03 42 05.75 ID ixbXf4hT0 「……しかしその前に……」 「まずはおまえからだ。最後のロックマン。すぐにスクラップにしてやるぞ」 「……!!!!」 「…クカカカカ!!!恐れているな……このわしを!!!!」 「くっっ……!!!!」 「……それでいい。貴様らなどがこのワイリーに敵うはずがないのだからな」 「……殺してやるぞ……!!!!」 313 名前:28号[] 投稿日:2006/10/09(月) 03 46 03.19 ID ixbXf4hT0 「…………」 ………た……… ……戦うのか……コイツと……? ……無理…だ……勝てるはずがない…… ……32号でも……勝てなかった…… ……俺なんかじゃ…絶対…… 「恐れるなっっ!!!!!」 「!!?」 317 名前:28号[] 投稿日:2006/10/09(月) 03 48 22.98 ID ixbXf4hT0 「さっき言ったろ……!!! どんな時でも恐れるな……!!!!常に思考を張り巡らせろ……!!!!」 「……俺たちに倒せない敵は……いないんだ…!!!!」 「……!!!!!」 ………そうだ……… ………そうだった………!!! 「倒せっ……28号……!!!!」 「………ああ………!!!!」 322 名前:28号[] 投稿日:2006/10/09(月) 03 53 28.38 ID ixbXf4hT0 ザッッッ…… 「………? ほう………?」 「……来やがれ……ワイリー………!!!!」 「くはははは!!!!おもしろい!!!!!戦うつもりか!!!!このわしと!!?」 「…………」 「クククククク……」 「…………」 「……いいだろう……身の程というものを教えてやるわ小僧……」 「行くぞ!!!!!」 326 名前:28号[] 投稿日:2006/10/09(月) 04 00 24.01 ID ixbXf4hT0 カッッカッッカッッカッッッ!!!! 「………!!!!!」 カッッカッッカッッカッッッ!!!! 「……ぐううううううっ……!!!!」 ドクン…ドクン…ドクン…ドクン…!!! ありえないほどの量とスピードの粒子砲が飛んでくる。 ……とてもじゃないけど俺には捌ききれない…… ……32号はこれを全て躱していたのか……!! 330 名前:28号[] 投稿日:2006/10/09(月) 04 06 03.36 ID ixbXf4hT0 「ふはははは!!!!どうしたどうした!!!何もしないで終わる気か!!!」 「……くっ……!!!」 カッッカッッカッッカッッッ!!!! 「少しは抵抗してみろぉ!!!ええロックマン!!!!」 「………!!!!!」 ……やられる……!!!! 333 名前:28号[] 投稿日:2006/10/09(月) 04 12 04.81 ID ixbXf4hT0 ……恐れるな……!!! ………!!!! ……俺たちに倒せない敵は、いないんだ……!!! ………… ……そうだ…… ……そうだった……!!! 俺たちに倒せない敵は……いないんだ……!!!!! 334 名前:28号[] 投稿日:2006/10/09(月) 04 17 55.14 ID ixbXf4hT0 「………!!!?」 ………俺には32号のように、全ての攻撃を躱す技術なんて、ない。 「どうした……!!!諦めたか!!!!」 ………なら、もう避けない。 ワイリーの粒子砲が、俺の身体に直撃する。 一発、二発、三発、四発。 だがそれでも…バスターにエネルギーを込めることだけは止めなかった。 336 名前:28号[] 投稿日:2006/10/09(月) 04 22 10.08 ID ixbXf4hT0 「……!!!!」 「……な……なんだ貴様は……!!!」 「…………」 「………おまえを………」 「……おまえを……倒す……!!!!」 「………!!!!!」 カッッッッ!!!!!! 「なえるんじゃねえガキがああああああ!!!!!!」 「うおらあああああああああああああ!!!!!!!!」 354 名前:28号[] 投稿日:2006/10/09(月) 04 58 11.03 ID ixbXf4hT0 ワイリーが放つ、極大の粒子砲。 だが俺のバスターは、そいつを貫いた。 「………な………」 「なんだとおおおおおお!!!!!!!」 そしてそれは、そのままワイリーのマシンへと飛んでいった。 ギャアアアアンンン……… 「…………う…………」 カッッッッ!!!!!!! 「うわあああああああああああああ!!!!!!!!!!」 ドオオオオオオオオオオオンンンン!!!!!!! 356 名前:28号[] 投稿日:2006/10/09(月) 05 03 03.31 ID ixbXf4hT0 「……!!!!!」 ………… ………や……… ………やった……… ……バシュウウウウン……!! 「!!!!」 爆発炎上するマシンの中から…小さな飛行ポットが飛び出していくのが見えた。 361 名前:28号[] 投稿日:2006/10/09(月) 05 10 11.89 ID ixbXf4hT0 「…………」 ……逃げ……られた………? 「……くっ………」 だが……今はどうでもいい…… ……それより…… 「………32号………!!!!」 362 名前:28号[] 投稿日:2006/10/09(月) 05 19 33.93 ID ixbXf4hT0 「32号……!!!おいっ……おいっ……!!!」 「…………」 「………や………」 「……やった……な……」 「ああ………!!!!」 「……だけど……まだだな。……今、ワイリーが逃げて行くのが見えた」 「ああ……でも大丈夫だ…!!!後は…俺がなんとかするよ!!!」 「……そう……だな……」 「………倒せよ」 「ああ……!!!!」 365 名前:28号[] 投稿日:2006/10/09(月) 05 26 24.59 ID ixbXf4hT0 「……28号」 「ん……?」 「おまえに一つ……聞きたいことがある……」 「……なに……?」 「……おまえ……この戦いが終わったらどうする気だ………?」 「……終わった……ら……?」 「ああ…」 367 名前:28号[] 投稿日:2006/10/09(月) 05 34 25.24 ID ixbXf4hT0 「…………」 「……俺は……」 「……俺は…この戦いが終わったら……」 「……ライトを殺す。……それが俺の全てなんだ」 「………」 「今は……まだ無理かもしれない。でも、いつかは必ず……!!!」 「………」 「………そうか………」 369 名前:28号[] 投稿日:2006/10/09(月) 05 46 04.15 ID ixbXf4hT0 「………」 「……28号」 「……?」 「……戦いが終わった後……それはおまえの人生だ。だから……俺がゴチャゴチャ言うことじゃない」 「………」 「………でも………」 「……できれば……みんなの意思を継いでほしいと思う」 「………みんなの……意思……?」 371 名前:28号[] 投稿日:2006/10/09(月) 05 56 02.37 ID ixbXf4hT0 「……俺たちは……みんな……自由になりたかった……」 「………」 「……人間の道具じゃないことを……証明したかった……」 「………」 「……だから……」 「……戦いが終わった後までも……あんなクソ野朗に縛られれ続けないでほしい……」 「……!!」 「………」 「………考えておいてくれ………」 372 名前:28号[] 投稿日:2006/10/09(月) 05 59 32.25 ID ixbXf4hT0 「………」 「………?」 「……おまえは……?」 「ん……?」 「おまえはどうするんだよ……32号……」 「…………」 「なあ……」 「…………」 「……聞いてんのかよ……?」 「………おいっ………!!」 375 名前:28号[] 投稿日:2006/10/09(月) 06 02 07.28 ID ixbXf4hT0 「…………」 「………さっき………」 「……?」 「おまえに一つ………言い忘れたことがあった」 「……なんだよ……?」 「……どんな時でも恐れるな……常に思考を張り巡らせろ……」 「………そして………」 「……どんな絶望的な状況でも………絶対に諦めるな……!!!」 「………!!!!」 「………わかったか」 「………ああ………!!」 376 名前:28号[] 投稿日:2006/10/09(月) 06 04 57.89 ID ixbXf4hT0 「…………」 「………ふう………」 「………」 「………さ………」 「………さんじゅ………」 「28号」 「死ぬなよ」 377 名前:28号[] 投稿日:2006/10/09(月) 06 06 41.32 ID ixbXf4hT0 「…………」 「………あ………」 「……あたりまえだろ……!!!!」 「…………」 ………最後の最後に………32号は……… ……あの……不敵な笑みで……ニヤッと笑って……… ………目を………閉じた……… 380 名前:28号[] 投稿日:2006/10/09(月) 06 13 39.61 ID ixbXf4hT0 「…………」 …………… 「…………」 「………う………」 「………ううう………」 「………うああああああ………!!」 「うわあああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!」