約 3,392,831 件
https://w.atwiki.jp/livetube/pages/2411.html
現在の時刻 2024-09-02 19 01 30 (Mon) 基本情報 名前 さびいぬ ジャンル ゲーム 性別 男 年齢 16歳jk マイク あり 配信時間帯 主に17~23時の間に開始 登録SE一覧 https //goo.gl/Jii1vh 更新履歴 20160410_プレイ中・消化済みゲーム更新しておきました 愛読書 + OPEN 性格 特徴 プレイ中orプレイ予定ゲーム + OPEN RPG枠 アクション枠 パンドラの塔~君のもとへ帰るまで~ ロックマンXシリーズ(不定期) STG枠 SLG枠 ファイアーエムブレム~紋章の謎~_第二部→多分オフで消化します 戦場のヴァルキュリア~リマスター~ ギャルゲ枠 ときめきメモリアル2 レッスルエンジェルスサバイバー2 ファースト☆Kiss物語 続・初恋物語~修学旅行~ 消化済みゲーム + OPEN RPG枠 ファイナルファンタジー4 ファイナルファンタジー8 スーパーマリオRPG シャドウハーツ シャドウハーツ2(配信外にて消化) アークザラッド2 テイルズオブファンタジア~クロスエディション~ テイルズオブデスティニー クロノトリガー(全ED回収) クロノクロス(全ED回収) ヴァルキリープロファイル 女神転生3~マニアクスクロニクルエディション~ デビルサマナーソウルハッカーズ ドラゴンクエスト5~天空の花嫁~ マリーのアトリエ~ザールブルグの錬金術士~ エリーのアトリエ~ザールブルグの錬金術士2~ アクション枠 GRAVITYDAZE~重力的眩暈 上層への帰還において彼女の内宇宙に生じた摂動~ ワルキューレの冒険(ナムコアンソロジー2版) 聖剣伝説Legend of MANA Skullgirls アルカナハート3~LOVEMAX!!!~ ロックマンX(バスター縛り含む) ロックマンX2(バスター縛り含む) ロックマンX3 ロックマンX4(RTA(るんるん楽しく遊ぶ)) ロックマンDASH~鋼の冒険心~ トロンにコブン~ロックマンDASHシリーズ~ ロックマンDASH2~大いなる遺産~ 装甲騎兵ボトムズ デビルサマナー葛葉ライドウ対超力兵団 LAST OF US ICO ワンダと巨像 アナザーセンチュリーズエピソード3~THE FINAL~ 悪魔城ドラキュラX月下の夜想曲(200%ED リヒター編 マリア編全回収) がんばれゴエモン3~獅子重禄兵衛のからくり卍固め~ がんばれゴエモン2~奇天烈将軍マッギネス~ STG枠 ベルデセルバ戦記(縛りプレイ含) スカイガンナー SLG枠 FRONT MISSION5~Scars of the War~ ファイアーエムブレム~紋章の謎~_第一部 スーパーロボット対戦α(リアルロボット縛り) ギャルゲ枠 お嬢様特急 みつめてナイト みつめてナイトR~大冒険編~ ネクストキング アイドル雀士スーチーパイRemix アイドル雀士スーチーパイ2 虹色ドッジボール~乙女たちの青春~ リフレインラブ2 キミキス はいぱぁセキュリティーズ2 プリズムコート レッスルエンジェルスサバイバー2(縛りプレイ含む) クソゲー枠 この世の果てで恋を唄う少女~YU-NO~ スーパードンキーコング2 レジェンド枠 ナース物語 + ナース転生 ファーストKiss☆物語 + これは伸びる・・・ imageプラグインエラー 画像を取得できませんでした。しばらく時間を置いてから再度お試しください。 主が行ったネ申プレイ・m9プレイ 主のステータス 中学のシンクロの授業で好きな女子の股間に頭を押し付けて家に帰った後激しくオナニーした 牛丼屋で食事の際いただきますと言ったところ隣の爺に因縁をつけられ我慢できず言い返したところ喧嘩になり出禁 パチンコで釘調整が悪い台でぶどうが多発、店員に嫌味を言われ大声を出してキレて出禁 後輩のケツをガン見していて本人にばれる 中学時代朝五時までかかってエロブロック崩しをクリアしておっさんの釣り画像でガチ切れする 配信環境 OS Windows7 Home Premium 64bit CPU Intel Corei7-2600 Memory 8GB VGA GTX770-DC2OC-2GD5(asus) Sound Sound Blaster X-Fi Surround 5.1 Pro r2 コメント 名前 コメント 合計人数: - 現在の閲覧者人数:-
https://w.atwiki.jp/game_staff/pages/710.html
吉岡 真弓 【よしおか まゆみ】 1995 ロックマン7 宿命の対決! SFC カプコン Scroll Designer IMUYAM 木嶋美紀, Loans-R, 上田夏栄, Yas, 下川明美, 吉岡真弓, Nor, Roman Y, Nariko Suyama, Jun-Li, Cosmo, Minako, T.A, Shizu, Hashi, 岩崎あけみ, 岡村重臣, Moota, G-Jyan 1997 ロックマンX4 PS/SS カプコン Scroll Design MAYUMI YOSHIOKA 上田夏栄, 下川明美, 吉岡真弓, J R, 北市玲子, Kentaroh Ono ロックマンDASH 鋼の冒険心 PS カプコン 室内テクスチャー 吉岡 真弓 竹田学|末吉英了, 吉岡真弓 1998 ポケットファイター PS/SS カプコン Scroll Design MAYUMI YOSHIOKA 上田夏栄, 木嶋美紀, 吉岡真弓, 鍋島基 2000 ロックマンDASH2 エピソード2 大いなる遺産 PS カプコン BGデザイン 吉岡 真弓 加治勇人, 木嶋美紀|川鍋由紀子, 竹田学, 吉岡真弓, 末吉英了, 清水奈津子, 望月昌和, 吉川隆, 酒井太一 2001 バトルネットワーク ロックマンエグゼ GBA カプコン スクロール よしおか まゆみ 木嶋美紀, 吉岡真弓, 鍋島基 バトルネットワーク ロックマンエグゼ2 GBA カプコン スクロール よしおか まゆみ 木嶋美紀, 吉岡真弓, 鍋島基 2002 バトルネットワーク ロックマンエグゼ3 GBA カプコン スクロール よしおか まゆみ 木嶋美紀, 吉岡真弓, 藤崎淳子 2003 ロックマンエグゼ4 GBA カプコン スクロール よしおか まゆみ 木嶋美紀, 吉岡真弓, 藤崎淳子 2004 ロックマンエグゼ5 GBA カプコン スクロール よしおか まゆみ 木嶋美紀, 吉岡真弓, 立古智恵子, 藤崎淳子 2005 ロックマンエグゼ5DS ツインリーダーズ NDS カプコン スペシャルサンクス よしおか まゆみ ロックマンDASH 鋼の冒険心 PSP カプコン スペシャルサンクス 吉岡 真弓 2006 デッドライジング X360 カプコン Menu Interface Design MAYUMI YOSHIOKA 2007 宝島Z バルバロスの秘宝 Wii カプコン Interface Designer 2012 モンスターハンター3(トライ)G HD Ver. WiiU カプコン Interface Design Mayumi Yoshioka ・Interface Design 吉岡真弓・Chief Designer (Eighting) 渡辺裕美子・Interface Design (Eighting) Rie Takada, Manami Kiuchi, Mari Tamagawa, Mizuki Takeuchi, Masashi Kanbara|Satoru Matsuyama 2013 MONSTER HUNTER 4 3DS カプコン Interface Design Mayumi Yoshioka 吉岡真弓, 中山智恵, 小林美保, Marie Nakagawa, 野田祝男, 竹田学 2014 MONSTER HUNTER 4G 3DS カプコン Lead Interface Design Mayumi Yoshioka Interface Design Mayumi Yoshioka ・Interface Design 吉岡真弓, Chieko Matsuzaki, 中山智恵・Chief Designer (Eighting) Yuichiro Takamichi・Interface Design (Eighting) Rie Takada, Yoshie Onozuka, Manami Kiuchi, Mariko Watanabe, Ryoko Watanabe, 渡辺裕美子
https://w.atwiki.jp/www-iris/pages/1904.html
【作品名】 ロックマンエグゼ トランスミッション 【読み方】 ろっくまんえぐぜ とらんすみっしょん 【発売年】 2003年3月6日 【詳細】 ゲームキューブで発売されたロックマンエグゼの外伝作品。 本編のようなデータアクションRPGではなく、『本家ロックマン』のような横スクロールアクションとなっているのが特徴。 なお、横スクロールアクションの作品自体は、少し前に発売された「ロックマンエグゼ WS」も存在している。 【ストーリー】 終末戦争を起こそうとしていたWWWを壊滅させ、平和な日々を送っていた光熱斗とロックマン。 しかしある日、謎のウイルスにより、電子機器、更にはネットナビも暴走するという事件に遭遇する。 平和な日々は長くは続かず、2人は事件を追って電脳世界を駆けることとなる。 この作品は上で書いた様に横スクロールアクションとなっており、さらに言えば電脳世界での活躍に主軸が置かれている。 なので現実世界の熱斗はゲーム上でできることはほぼなく、基本的に部屋の中でうろうろしている存在である。 また、この作品では、基本的にキャラたちにボイスが付いている。声優はアニメ準拠。 その影響か、話し方がアニメに近くなっていたりする。例を挙げると、綾小路やいとが「光くん」ではなくアニメの「熱斗」という呼び方をしていたりする。(ただし、伊集院炎山は「光」のまま。また、シャドーマンのダーク・ミヤビの呼び方も「ダーク・ミヤビ様」のまま。) また、OPではアニメのOPが音楽、映像共にそのまま使用されている。ゲームに出てこないキャラが何人かいるけど。 ゲームで行えるアクションは、『本家ロックマンさ』をほぼ踏襲しており、ジャンプ、スライディング、ハシゴの昇降などが可能。 また、腕を変形させ、ステージ上にあるバーにぶら下がることも可能。 ロックバスターも標準装備されているが、エグゼ寄りの性能になっているため、序盤は全く役に立たない。 強化アイテムの『バスターUP』で強化していくことで、だんだんと戦力になるようになっている。チャージを強化しないとチャージショットが撃てないのも同様。 本家シリーズと大きく異なるのはやはりバトルチップ。 上で書いた様にロックバスターは役に立たないことが多いので、バトルチップ中心で戦っていくことになる。 またバスティングレベルも存在。 デリートタイムはそのウイルスが画面内に入ってからの時間で計測されており、高いレベルで倒せればバトルチップを入手しやすくなる。 作品内には、本家シリーズを意識したオマージュ要素もいくつか存在。 たとえば、ボスと戦うため乗り込むステージでは、本家と同じような仕掛けのあるステージがある。 他にも、本家シリーズの雑魚敵であるガビョール、スナイパージョーなどが登場したり、メットールが本家シリーズのような3ウェイ弾を放って来たりする。 また、ボスとして戦うネットナビ達には、ナビチップの他に「特殊武器」の様なバトルチップが別に用意されている。 更に本家の曲をアレンジした曲が存在する。(*1) 【関連項目】 イアイフォーム ギガデスバースト ヒートスプレッド バブルスプレッド ビッグハート カースアンガー マシンガンパンチ ストリームアロー ゼータラットン系 ゼータキャノン系 メットガード系 リュウセイグン(プログラムアドバンス) サンダービーム ゼロウイルス ドリームソード系 ウラインターネット アーマー Pコード セキュリティキューブ ポワルド系 フィスト系 ユラ系 アンケートページ ガッツマン データライブラリ:トランスミッション ファイアマン(チップ) ゼロアカウント 無重力エリア 重力異常エリア 旧世代エリア インターネットの外れ グローバルエリア マグニッカー系 キルプラント系 ヨーヨット系 コルドベア系 プクール系 ミノゴロモン系 チュートン系 ゴースラー系 カブタンク系 ゼロカウンター クイックマン デンサンシティ ニードルマン シャドーマン(チップ) ファラオマン(チップ) アイスマン(チップ) ゼロ スターマン グラビティマン ソードマン ブライトマン キャノーダム系 シャドーマン ファラオマン アイスマン メットール系 ブルース 速見ダイスケ Q.ブーメラン I.スラッシャー G.ホールド 3ウェイ 火野ケンイチ (属性)ソード系 ガッツパンチ系 クイックマン(チップ) リョウテクナイ系 カスタムソード ヨーヨー系 テンジョウウラ ユカシタ ドリームビット系 ファイアマン 「トランスミッション」登場ウイルス スターマン(チップ) メガリア系 ボディ系 フォレストボム系 ガッツシュート バリアブルソード Zセイバー ロール(チップ) ホウガン系
https://w.atwiki.jp/vip_rockman/pages/9.html
718 名前:28号[] 投稿日:2006/10/06(金) 03 13 27.65 ID NciOTPwb0 「……この二人は俺が保護する。おまえたちは……」 「………」 「……おまえたちは、ワイリーを倒してくれ……」 「………」 「……ああ……」 ブルースの頼みに頷くと、71号の身体は研究所のカプセルに転送された…… 721 名前:28号[] 投稿日:2006/10/06(金) 03 21 47.08 ID NciOTPwb0 「71号!!!!」 「……おう……」 「よくやった……!おまえ、勝ったんだよ!!!」 「ああ……ふふ……勝った…」 「凄かった……!よくあそこから逆転したもんだ!!!」 「へへへへ……」 「………」 「……だけど」 「まだ、終わってない。どうやら結局は…ワイリーを倒さなきゃ俺たちの戦いに終わりはないみたいだ……」 「ああ……わかってる!」 724 名前:28号[] 投稿日:2006/10/06(金) 03 30 41.50 ID NciOTPwb0 「でも……きっと勝てるよ今の俺たちなら!!今はもう誰にも負ける気がしない!!」 「……ああ……そうだな……」 「もうこれ以上誰も殺させない……!!今度こそ本当に終わらせるんだ!!!」 「………ああ………」 「もう絶対に俺たちは……」 「……………」 「………」 「……71号……?」 「………」 ズルッ…… 「!!!!!」 730 名前:28号[] 投稿日:2006/10/06(金) 03 40 16.32 ID NciOTPwb0 「71号!!!!!」 「………」 「お…おまえ……やっぱりさっき……!!!!」 「………う………」 「博士!!!!」 「………」 「E缶を……E缶をこいつに使ってください!!!」 「……無駄だ」 「な…!!?」 「そいつはもう体内の回路を完全に破壊されている」 「!!!!」 「…E缶はエネルギー量を増やすためだけのものだ。そうなってはもう意味はない」 734 名前:28号[] 投稿日:2006/10/06(金) 03 46 50.31 ID NciOTPwb0 「そんな……!!! それじゃあ……コイツを見殺しにしろって言うんですか!!!!」 「もう助からんと言っているんだ」 「貴様……!!!!」 「28号」 「71号……!!」 「……博士の言うとおりだ。もう…助からないよ」 「そ……」 「いいんだ。俺、行くよ。みんな待ってる」 737 名前:28号[] 投稿日:2006/10/06(金) 03 53 17.29 ID NciOTPwb0 「そんな……」 「……28号……」 「……23号……32号……みんな……」 「……俺たちの……代わりに……」 「……生きて……」 ……… ……それが…… ……71号の…最後の言葉だった…… 740 名前:28号[] 投稿日:2006/10/06(金) 03 58 57.91 ID NciOTPwb0 「………」 ……… 「……悲しんでいる暇はないぞ。貴様らにはこれからワイリーを倒してもらわなくてはならんのだ」 「………」 「……残りはたったの3体…… 少しのミスも許されん」 「………」 「絶対にワイリーを倒すんだ。わかったな」 「………」 744 名前:28号[] 投稿日:2006/10/06(金) 04 07 12.87 ID NciOTPwb0 「…まずはおまえからだ23号。行け」 「………」 「行くんだ」 「………」 「……はい……」 「……20……3……」 ……もはや……23号には俺の姿など、まったく目に入っていなかった…… そして…… パシュウウウウウウウ… ……23号はカプセルの向こうへと消えていった…… 747 名前:28号[] 投稿日:2006/10/06(金) 04 18 55.08 ID NciOTPwb0 転送されて戦地に着いても、23号のうつろな目はずっと変わらないままだった。 まずい……このままじゃ……!! 「23号!!!聞こえるか!!?」 俺はヘルメットと直接通じている通信機に向かって叫んだ。 「そのまま進むんじゃない!!!いったん気持ちを落ち着かせるんだ!!!」 「………」 「今のままいったら確実にやられるぞ!!!そこで気持ちを切り替えて……!!」 「………」 23号は俺の忠告をまったく聞かず、前へ前へと進んでいった。 ……その姿は、まるで生きる屍のようだった。 「待て23号!!!!」 749 名前:28号[] 投稿日:2006/10/06(金) 04 25 47.07 ID NciOTPwb0 「………!!!」 目の前に敵が見えてくると、23号は突如怯えたように走りだした。 「落ち着け!!!落ち着くんだ!!!!」 ……俺の声は、ヤツにはまったく届いていない…… 23号はただ、ただ、目の前の敵から逃げ回り続けた。 「……あ……!!」 「そっちはダメだ!!!!」 すぐそこに……穴がある……!!! 757 名前:28号[] 投稿日:2006/10/06(金) 04 36 09.49 ID NciOTPwb0 「行くなーーっ!!!!」 ガスッ… 「あっ………!!!」 「………!!!!」 フッ…… 「………あ………」 ……… ………23号は声一つ上げず、闇の中へと消えていった…… 762 名前:28号[] 投稿日:2006/10/06(金) 04 44 52.77 ID NciOTPwb0 「……くそっ!!!あの馬鹿が!!!まったく使えん!!!!」 「………」 「……あと……」 「……残っているのは……」 「……おまえら……2体だけか……」 「……!!!」 ……俺も…… ……俺も……行くのか……?またあそこへ…… ……71号も……23号も……みんな死んだ…… ……怖い…… …怖い…怖い…怖い…怖い…! ……嫌だ……俺は…死にたくない……!!! 「……28号……まずおまえが…」 「…!!!!」 「博士」 766 名前:28号[] 投稿日:2006/10/06(金) 04 53 08.26 ID NciOTPwb0 「俺が先に行きます」 「……またか、32号」 「今のこいつはダメです。完全にビビってしまってる」 「………」 「今こいつを出したら、無駄死にさせるだけです」 「………」 「……確かにな。一つでも駒が必要な時だ」 「よし。いいだろう32号。行け」 「はい」 「………」 ……32号がゆっくりと、俺の方に近づいてきた。 「……おい」 772 名前:28号[] 投稿日:2006/10/06(金) 05 02 45.45 ID NciOTPwb0 ヒュッ… 「…!!!!」 ドゴオッッ!!!! 「!!!! ぐはあっ!!!!!」 32号の鋭い拳が、俺の顔面にクリーンヒットした。 「がはっ…!! な……何を……32ご…!!」 「……さっさと目を覚ましやがれ!!!」 「………!!!!」 776 名前:28号[] 投稿日:2006/10/06(金) 05 13 23.06 ID NciOTPwb0 「わかってるのか……!?もう残っているのは俺とおまえの二人だけなんだぞ…!!」 「………」 「そんな腑抜けた状態でいったい何ができる!!!」 「………」 「……さっき……さっき71号に言われたばっかりだろうが!!!!」 「……!?」 「死んでいったヤツらの分も……あいつらの分も……俺たちが代わりに生きてくれって……!!」 「……!!!!!」 「……俺たちは……絶対に死ぬわけにはいかないんだよ……!!」 「………」 ……32号…… 789 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2006/10/06(金) 05 28 59.82 ID NciOTPwb0 ドンッ、と、32号が俺の肩を突いたせいで、俺はその場に尻餅を着いた。 「………」 ……上から見下ろす32号の無言の圧力に、俺は恐怖すら感じた。 「………」 「……よく……」 「…よく……見ておけ…」 そう言ってヤツは戦闘用ヘルメットを被った…… 792 名前:28号[] 投稿日:2006/10/06(金) 05 36 18.25 ID NciOTPwb0 ……静かな足取りでカプセルへ向かう32号…… 「………」 ……… 「32号!!!!」 ……なぜかわからないが、俺は無意識のうちにヤツの名前を叫んでいた。 ……だが、32号は一度もこっちを振り返ることなく、カプセルの中へと消えていった…… 797 名前:28号[] 投稿日:2006/10/06(金) 05 45 28.69 ID NciOTPwb0 「………」 「………ふうっ………」 ステージの一番最初の開始地点。 32号は一度だけ深く息を吐くと…… 猛烈なスピードで走り出していた。 「………!!!!!」 凄い。 さっきのステージにも増して動きが冴え渡っている。 801 名前:28号[] 投稿日:2006/10/06(金) 05 53 49.71 ID NciOTPwb0 余計な敵には一切かまわない。 道に立ち塞がる敵だけは確実に打ち砕く。 …それは、完璧な戦闘だった。 見てるこっちの目が奪われるほど…… もはや芸術の域まで達していたかもしれない。 そして…… 俺なら攻略に数時間もかかりそうな道を、ヤツはものの数分で突破し、 このステージのボスの部屋の前までたどり着いていた。 806 名前:28号[] 投稿日:2006/10/06(金) 06 04 49.96 ID NciOTPwb0 32号は目の前の扉を、チャージバスターでこじ開けた。 そしてそこに広がっていたのは、もはやお馴染みと言っていい真っ暗闇の空間…… 「………!!!」 32号の背後から突如現れたのは、 超規格外の大きさをしたメットールだった。 813 名前:28号[] 投稿日:2006/10/06(金) 06 14 18.66 ID NciOTPwb0 ……おいおい…嘘だろ……!!? ……こんなヤツ、いったいどうやって倒せって言うんだ!!!! 巨大メットールは32号の姿を認めると、物凄い勢いで飛び上がった。 ボンッッ……!!! 「な……あのでかさで……なんて跳躍力……!!」 …そしてメットールは32号目掛けて、そのまま上空から降ってきた。 「危ない!!!!」 819 名前:28号[] 投稿日:2006/10/06(金) 06 25 18.55 ID NciOTPwb0 やられる。 俺はそう思った。 だが32号は俺が跳躍したメットールに気をとられている間にすでに、 はるか遠くまで側転で転がっていた。 ドオオオオオンンン……! …32号はメットールが着地した地点とははるかに離れた場所で、体勢を立て直した。 ……速い…… 「ふん………」 「いくらでかかろうが所詮はメットールだろうが。敵じゃないんだよ」 834 名前:28号[] 投稿日:2006/10/06(金) 06 58 00.42 ID NciOTPwb0 32号はメットールの周りに円を描くような素早い動きで、相手を困惑させて攻撃した。 大きな相手にはもっとも効果的な戦い方かもしれない。 巨大メットールは見る見るうちに弱っていった。 「……そろそろ終わりだ……!」 32号はバスターに、ありったけエネルギーを溜め始めた。 ……とどめの一撃をくれる気なのだ。 ……勝てる……! だがその時。 メットールは再び大きく上空に舞い上がった。 960 名前:28号 :2006/10/06(金) 17 43 30.36 ID NciOTPwb0 「またか……何度やっても無駄……」 「……!?」 32号はなぜかそこから動こうとしなかった。 ……いや、動けなかった。 無数の小型メットールが、彼の足にへばり付いていたのだ。 「ジャマだっ!!!!!」 ゴオッッッ!!!! 32号はチャージしておいたバスターを足元に向かって放ち、 群がっていた大量のメットールをまとめて一掃した。 しかし…… 118 名前:28号[] 投稿日:2006/10/06(金) 23 48 49.99 ID NciOTPwb0 「!!!!!!」 中空の巨大メットールはもはや32号の眼前まで迫っていた。 「くっ!!!!!!」 バッッ!!!! 「……!!!!」 ドオオオオオンンン……!!!!! 「………」 「……30……2……」 119 名前:28号[] 投稿日:2006/10/06(金) 23 50 13.65 ID NciOTPwb0 ………すっ……… 「……!!」 巨大メットールの後ろ側から、何かが立ち上がる影が見えた。 「32号!!!!!」 ……生きていた……!!! ギリギリのところで躱していたんだ!!! 「よし!!!よしっ!!!! 行けっ!!!32……」 「………」 「……あ……!!!!!」 だが。 立ち上がった彼の身体からは、片腕が無くなっていた。 123 名前:28号[] 投稿日:2006/10/06(金) 23 58 47.84 ID NciOTPwb0 「32号おおおおおおお!!!!!!!」 「…………」 だめだ……あんな状態じゃもうとても戦えない……!!!! やられる……!!!! 巨大メットールは相手にダメージを与えたと見るやいなや、 再度空中へと跳び上がった。 「かわせーーーーー!!!!!32号ーーーーーーっ!!!!!!」 ……32号はかわさなかった。 やつもまた、上へと大きく跳び上がったのだ。 「……!!!!!」 32号はそのままメットールの元へと突っ込んでいった。 132 名前:28号[] 投稿日:2006/10/07(土) 00 08 28.77 ID qFHrPI5u0 空中でメットールに追いつくと、 32号は残された腕でバスターを作り出し、後ろへ大きく振りかぶった。 「!!!!!!!」 メットールもまさか敵がこんな行動に出るとは思わなかったのだろう。 本体の部分がまったくの無防備状態になっていた。 「……ふっ!!!!!」 ズンッッッ!!!!!! ……次の瞬間には、メットールの身体を32号のチャージバスターが貫いていた。 139 名前:28号[] 投稿日:2006/10/07(土) 00 19 12.50 ID qFHrPI5u0 巨大メットールの身体から巻き起こる爆発。 32号は体勢を崩しながらも、腕を付いて地面に着地した。 「…………」 ……なんてやつだ…… あいつはあの絶望的な状況で、 防御ではなくあえて攻撃に転じることで、むしろピンチを切り抜けた……!!! 132 名前:28号[] 投稿日:2006/10/07(土) 00 08 28.77 ID qFHrPI5u0 空中でメットールに追いつくと、 32号は残された腕でバスターを作り出し、後ろへ大きく振りかぶった。 「!!!!!!!」 メットールもまさか敵がこんな行動に出るとは思わなかったのだろう。 本体の部分がまったくの無防備状態になっていた。 「……ふっ!!!!!」 ズンッッッ!!!!!! ……次の瞬間には、メットールの身体を32号のチャージバスターが貫いていた。 139 名前:28号[] 投稿日:2006/10/07(土) 00 19 12.50 ID qFHrPI5u0 巨大メットールの身体から巻き起こる爆発。 32号は体勢を崩しながらも、腕を付いて地面に着地した。 「…………」 ……なんてやつだ…… あいつはあの絶望的な状況で、 防御ではなくあえて攻撃に転じることで、むしろピンチを切り抜けた……!!! 147 名前:28号[] 投稿日:2006/10/07(土) 00 34 46.64 ID qFHrPI5u0 「……ふう……ふう……」 「大丈夫か32号!!!?」 「…………」 「博士!!!ヤツをこっちに転送してください!!! 次のステージは俺が行きます!!!」 「む……」 「博士」 149 名前:28号[] 投稿日:2006/10/07(土) 00 35 53.21 ID qFHrPI5u0 「わざわざ俺をそっちに戻さないでください。このまま行きます」 「な……!!!!」 「バカなこと言うな!!!!おまえ片腕無くなったんだぞ!?」 「………」 「そんな状態で何ができるって言うんだよ!!!!!」 「バスターさえ作れれば別に問題ない」 「!!! 何を………!!!!」 「…おまえは黙ってそこで見てろ」 「………!!!!!」 「………ムチャ言うな………!!」 206 名前:28号[] 投稿日:2006/10/07(土) 02 06 26.13 ID qFHrPI5u0 「博士。E缶を一本送ってください」 「何?」 「…ここまできてケチっていてもしかたないでしょう。急いで」 「……」 「いいだろう」 ライトがE缶を転送装置に入れると、モニターの向こうで 32号の足元に送られてきたE缶が転がった。 ……さっきも言ってただろ……!! E缶はエネルギーの補充にしかならないんであって、傷の治療まではできないんだって……!! ……そんな身体でどうやって戦うつもりなんだよ……!!! ……グシャッ……! 32号は一気にE缶を飲み干すと、黙ってそれを握りつぶした。 216 名前:28号[] 投稿日:2006/10/07(土) 02 24 53.44 ID qFHrPI5u0 ……次のステージでもヤツの戦闘スタイルが変わることはなかった。 一切止まることのなく、風のように駆け抜ける。 美しかった。 俺は自然と涙を流していた。 「……いけ……いけ……!! がんばれ……!!!!」 ……しかし…… いくら32号と言えど、この最終ステージの熾烈な攻撃を片手一本で防ぎきれるものじゃない。 …彼のエネルギーは徐々に徐々に減少していき、 ついにはステージの途中で片膝をついてしまった。 220 名前:28号[] 投稿日:2006/10/07(土) 02 33 34.82 ID qFHrPI5u0 「32号!!!!!」 「………」 「博士っ!!!!E缶を!!!!!」 ライトは今度は迷わずE缶を転送した。 …転がってきたE缶を再び飲み干す32号。 ……ふう…… 一つ息をついて静かに立ち上がると、 もつれるような足で彼は再び走り出した…… 222 名前:28号[] 投稿日:2006/10/07(土) 02 41 12.27 ID qFHrPI5u0 ……限界状態の戦いを強いられる中…… それでも32号は、 ついにこのステージのボスすらも一人で撃退した。 「………32号………!!」 ……もう……もうさすがに限界だ……!!!! 「博士!!!!!」 「やめろっ!!!!!!!」 「!?」 227 名前:28号[] 投稿日:2006/10/07(土) 02 58 00.72 ID qFHrPI5u0 「……余計なことは……するな……」 「……!!!!」 「……俺はこのまま行く」 「………ば………」 「………馬鹿野朗………!!!」 「博士……!!!!」 「……」 「あいつこのままじゃ……!!」 「……ヤツのやりたいようにやらせてやれ…」 「……そん…な……」 次のステージへと向かって進んでいく32号。 ……もはや俺には黙って見守ることしかできなかった…… 232 名前:28号[] 投稿日:2006/10/07(土) 03 13 22.09 ID qFHrPI5u0 壁に手を着きながらも、32号は下へ下へと進んでいった。 そして…… 「………?」 一番下まで降りてくると、そこには奇妙な形をした転送ポットが何個も並んでいた。 「32号」 「…はい」 「そこに並んでいるポットは、8つあるか」 「……」 「……はい。ちょうど8つです」 233 名前:28号[] 投稿日:2006/10/07(土) 03 20 43.08 ID qFHrPI5u0 「……そうか……」 「………」 「聞け、32号」 「……」 「…そのポットに入るとおそらくおまえは、今まで倒した8大ボスの元へ転送されるだろう」 「なっ…!!」 驚いたのは俺だけだった。32号は黙って話しを聞いていた。 236 名前:28号[] 投稿日:2006/10/07(土) 03 26 32.80 ID qFHrPI5u0 「そこにいる全てのボスを倒さなくては、先に進む道は開けん」 「……」 「……E缶はもう無いぞ」 「……」 「……やれるか?」 「……」 「……やれるかじゃなく……」 「………やらなくちゃいけないんだろ………!!」
https://w.atwiki.jp/vip_rockman/pages/24.html
https://w.atwiki.jp/ryuseinorockman/pages/30.html
注意:このページにはネタバレが含まれています。ご注意ください。 流星のロックマン3 バージョン 流星のロックマン3ブラックエース 流星のロックマン3レッドジョーカー ニンテンドーDSシリーズ専用ソフト 発売日:2008年11月13日 希望小売価格:4,800円(税込5,040円) プレイ人数:1人(セーブデータは2個) ジャンル:ブラザーアクションRPG バージョン:2 概要 流星のロックマン3はシリーズ第3作目となる。発売日は2008年11月13日。今作は前作と同じ2バージョンで発売される。ストーリーは、いきなり地球の危機に直面するところから始まっている。また、流星のロックマン1/2とは大幅なバトルシステムの変更がある。 ストーリー 終末へ向かう世界、 物語はクライマックスから始まる。 地球に接近する巨大流星「メテオG」の脅威 世界に頻発する電波ウィルスの凶暴化やノイズ率の上昇によるシステム の暴走。果たしてその原因は何なのか? 事態の解決に奔走するスバルやサテラポリス達の頭上に、とてつもない 存在が現れる。 ― 謎の巨大流星「メテオG」 メテオGの地球への接近に伴い、ノイズの影響によって崩壊をはじめる 電波世界。はたして、スバル達はこの巨大流星を食い止めることが できるのか? そして、メテオGを地球へと導いた者は一体誰、そしてディーラーは何をしたいのか!? ノイズ ノイズについて ノイズの原因地球に接近する巨大隕石「メテオG」によるもの。 ノイズチェンジ メテオGの強力かつ邪悪なノイズは、ロックマンにも影響を与えてしまう。だが、スバルとウォーロックはそのノイズの力を我がものにして•••突然変異。かつてない姿へと変身を遂げる。また、ノイズチェンジは皆、以前戦ったFM星人の姿に似る。 ノイズチェンジの例ジェミニノイズ キグナスノイズ リブラノイズ オックスノイズ オヒュカスノイズ キャンサーノイズ ノイズ率がバトルに及ぼす影響 ある条件を満たすと、ロックマンはノイズの影響を受けて外見が変化する。外見の変化に伴って性能の変化も発生するが、これらの変化(ノイズチェンジ)にはノイズ率が大きく関わっている。 ノイズ率の変化 ノイズ率は暗転しない無属性カード攻撃でウィルスをデリートしたとき、そのオーバーキル分(「カードの攻撃力」から「デリート時の敵のHP」を引いた値)だけ上昇する。ノイズ率は時間の経過とともに徐々に低下するので、デリートするタイミングなども関わってくるぞ。 ノイズチェンジの流れフォームアウト ↓ カラーアウト→カラーアウトx2=マージアウト ↓ NFB(ノイズフォースビッグバン)その変身タイプが持つ全ての能力が開放され、カウンター時にはNFB(ノイズフォースビッグバン)が使用可能になる。 弱点属性の発現カラーアウトでは弱点属性も発現してしまう。 弱点属性の攻撃を受けるとノイズ率が0%に低下、フォームアウト形態に戻ってしまう。 ノイズ率200%オーバーでファイナライズ!!!ノイズ率が200%を突破している状態でカスタム画面に入ると、流星サーバーへのアクセス確認を行うポップアップが表示される。流星サーバーへアクセスすると、カラーアウト形態からファイナライズ形態であるレッドジョーカーかブラックエースへ変身を遂げる!なお、流星サーバーにアクセスすることでバトルカードフォルダが自動的にファイナライズ時専用のものとなる点も見逃せないポイントだぞ。 ノイズの影響でリザルト画面も変化!?ノイズ率が100%を超えた状態でバトルを終了すると、リザルト画面が赤いカラーに変化する! なんとノイズの突然変異により、ゲットデータが倒した敵と関連しない全く別のデータに変化するのだ! マージアウトノイズ同士が合体するとマージアウトになる。これも弱点攻撃が当たるまでは解除されない。 ブライノイズ ブラザーとも縁を切り、孤高の力を手にしたロックマンの姿。変身方法:ブラザーと縁を切る(ライバルノイズやブラザーデータを削除。その状態でノイズチェンジ。 ノイズとの同調を手に入れたブライ ブライはロックマンと同じノイズとの同調を手に入れてしまった。出現方法は「ノイズ改造ギア」に入っている“レゾンカード”を入力し、リアルブラザーとチームを組んだ状態にすると、メテオサーバのコントロール装置の電脳にブライZZが出現する。 強さはものすごく強い。 究極変身 ノイズ率の上昇によって極限状態のノイズと同調できた電波体は、「ファイナライズ」と呼ばれる現象を起こす。 ノイズの力をコントロールし、ノイズ流星メテオGのサーバーへアクセスできる存在となる。すなわち究極の変身である! ノイズ率が200%を越えたとき、カスタム画面に流星サーバーへのアクセスポップアップが出現、アクセスすることでファイナライズが可能となる。実はロックマンだけではなくアシッド・エースもファイナライズが可能であるがかなりの体力を消耗する。 エース,ジョーカーPGM エースPGM(プログラム)とはノイズコントロールシステムのこと。装備するとバトル画面右上にノイズ率が表示されるようになる。また、ノイズ率200%を超えるとブラックエースに変身できる。 ジョーカーPGMとはノイズコントロールシステムのプロトタイプ。エースPGMに対抗するためサテラポリスが開発した。だが、エースPGMとは違い、ノイズを完全にコントロールはできなかった。その存在はサテライトサーバーの奥深くに封印した。 漆黒のエース ロックマンがノイズコントロールシステム「エースプログラム」によって ノイズと同調し、ファイナライズを遂げた姿。 黒いボディに赤いノイズの翼をまとい、超速で空中戦を制するまさに 漆黒のエースである。 ブラックエース その見た目の通りブラックエースは空中戦を得意とし、パネルの状態に影響されずに戦うことができる。そして、流星サーバーからダウンロードできるバトルカードは規格外の破壊力。ウィルスレベルではひとたまりもないだろう。 必殺技NFB(ノイズフォースビッグバン)はブラックエンドギャラクシー。巨大なブラックホールで敵を包み込み、超スピードの斬撃で敵を一掃する。 紅蓮の劫火、レッドジョーカー ノイズコントロールシステムのプロトタイプとして、サテラポリスによって開発された 「ジョーカープログラム」。しかし、ノイズの暴走性を完全に制御することはできず、 その存在はサテラポリスのサーバーの奥深く封印されたという。 彼らがコントロールしようとしたノイズの力とはなんなのか? その正体は流星サーバーと呼ばれる、強力なデータが格納されたノイズで構成 されたサーバーだと言われている。 この“ノイズによってのみ通信できる特殊なサーバー”へのアクセスシステムこそが、 「エース」と「ジョーカー」なのである。 レッドジョーカー ロックマンがノイズコントロールシステム「ジョーカープログラム」によってノイズと同調し、ファイナライズを遂げた姿。 必殺技NFB(ノイズフォースビッグバン)はレッドガイアイレイザー。 赤いノイズがレーザーとして照射され、そのノイズが生み出す 核融合エネルギーが大爆発を起こしバトルフィールドを焼き尽くす。 彼らがコントロールしようとしたノイズの力とはなんなのか? その正体は流星サーバーと呼ばれる、強力なデータが格納されたノイズで構成されたサーバーだと言われている。 この“ノイズによってのみ通信できる特殊なサーバー”へのアクセスシステムこそが、 「エース」と「ジョーカー」なのである。 ノイズ率 ノイズチェンジの条件はエースPGMをつける。また、画面右上にある「ノイズ率」が高まるほど、姿が変わっていく。 トランスコード 今回のロックマンへの変身方法はお馴染みの「電波変換星河スバル、オンエア」ではなく新しく「トランスコード!シューティングスターロックマン!!」と変わっている。この「トランスコード」というのはサテラポリスに登録された番号なのだ。ちなみにロックマンのトランスコードは003。 バトルシステム 今回からはエグゼが思い起こされる、新視点「サイドカメラ」が加わった。また、カスタム画面も大きく変化した。また、上記でも説明したが、ノイズ率が200%を越えたとき、カスタム画面に流星サーバーへのアクセスポップアップが出現、アクセスすることでファイナライズが可能となる。 ゲーム全体 ハンターVGによりトランサー、スターキャリアよりも使いやすくものとなっている。 登場人物など 集団 WAXA関係 WAXAニホン支部かつてはNAXAと呼ばれていた。現実的にはNASAのようなものだ。WAXAは世界各国にある。 サテラポリスWAXAニホン支部内にある電脳警察。いろいろな電波犯罪に立ち向かう。 仮WAXAWAXAがメテオGの光線により、やられたときにシーサーアイランドに作ったのが仮WAXAだ。ここのメインコンピューターはWAXAのコンピューターに匹敵するほどのスペックがある。 ディーラ関係 ディーラ発達した電波テクノロジーのスキをつき、様々な悪事を行う犯罪組織!!リーダーのキングを中心に、全員が天才的頭脳を持ち、電脳警察サテラポリスも手出しができないようだ。また、暁シドウも以前はディーラの幹部であった キング財団ディーラの表の姿。中身は遊園地を建設したり、児童養護施設を建設するなど子供たちのためにしている財団である。 ディーラ児童養護施設キング財団(ディーラ)が建設した施設である。だが中身はディーラの優秀な人材を集める目的で建設された。時には子供たちを犯罪に向わしたりして多くの子供が亡くなった。ジャックやクインティアはここでキングを父親のようにして育てられた。 味方 星河スバルウォーロック =ロックマン(003) 牛島ゴン太オックス =オックス・ファイヤー(005) ソロラプラス =ブライ 響ミソラハープ =ハープ・ノート(004) 暁シドウアシッド =アシッド・エース(001) 敵 ミスター·キング天才科学者であり、世界中に広がるキング財団の設立者。しかし裏の顔は、ディーラーのボス!! ハートレスキングの助手役。だが本来の目的は星河大吾を救うためにキングの助手役についた。 ジャック姉のクインティア以外には心を開かない、残忍で乱暴な少年。スバルが危機の時にクインティアとともに進んでスバルの救出にあたった。コーヴァス =ジャック·コーヴァス クインティアおとなしく冷静な性格。「メテオGを地球に落とすという」レゾンのため、弟と犯罪を繰り返す!!また、暁シドウとは元恋人ヴァルゴ =クィーン·ヴァルゴ ※( )はトランスコードの事。 主なノイズについて クラウンノイズNFB「サンダーボルトブレイド」このNFBは流星2のベルセルクのKFBに似ている。技はほぼ同じだ。 キャンサーノイズNFB「ダイナミックウェーブ」巨大な津波が、奥に向かって突進!!相手に逃げる術はほとんどない、驚異の技!! リブラノイズNFB「メテオライトバレッジ」ロックマンが上空へジャンプ!エリアほぼ全域に、エネルギー弾を叩きつける!! オックスノイズNFB「アトミックブレイザー」これも前作のダイナソーのKFBに似ている。技もほぼ同じ。 ウルフノイズNFB「エレメンタルサイクロン」これも前作のシノビのKFBに似ている。技もほぼ同じだ。 Wi-Fi 流星3ではWi-Fiも強化!!相手の条件を選べることができる初心者でもOK!! チャットもできる簡単な会話で友達を作ろう。 Wi-Fi対戦乱入「国内の誰かと対戦」でその接続中に20回以上バトルすると、以後のバトルで1/4の確立で「グレイブジョーカーRR」と「アシッドエースBB」が出現する。HPはグレイブジョーカーRRが4000、アシッドエースBBが3500。 小ネタWi-Fiをしたとき暁シドウが「サテラポリスへようこそ」やバトルのとき「ライドオン」などのボイズも入っている。 注意DSiの接続設定4以降(高度な設定)は利用できない。従来どおりのWEPを使うしかない ノイズ改造ギア 「ノイズ改造ギア」とはロックマンを強化できるツールである。やり方は前作ででたTCS(タッチコマンドシステム)と同じだが今作ではタッチしたところが見えないなど対策がしてある。 最強のボス 最強のボスはΩ(オメガ)ボスではなく、Σ(シグマ)ボスだった。 コマンド あるバトルカードを組み合わせたり、どこかのキーを押すと隠し技が発動する。スマイルコイン系自分のHPに0以外で同じ数字が並ぶと、最大9ヒット攻撃になる。 シャークカッター系通常は縦に並んで進むサメが、上を押しながら進むと横に並んで進む。 ダブルストーン系使用時にカード名表示中に十字ボタンを押すと、その方向で設置場所が変化する。 クイーンヴァルゴ&ジャックコーヴァスこの2種が一緒にカスタム画面にあると、ジャックは6発攻撃に、ヴァルゴは攻撃範囲が伸びる。 ウイングブレード 技を発動時に、LLRを押すとソード攻撃、RRLを押すとバルカン攻撃をしてからウイングブレードが繰り出す。 漫画 月刊コロコロコミック(小学館)に流星のロックマン3の漫画が載ることが決定した。作者は、いままでロックマンエグゼシリーズの漫画を手がけていた鷹岬諒先生です。漫画はコロコロコミック12月号(11月15日発売)の付録の漫画にある。 外部リンク 流星のロックマン3公式ページ 流星のロックマン3を買うブラックエース(e-CAPCOM) レッドジョーカー(e-CAPCOM)
https://w.atwiki.jp/ryuseinorockman/pages/28.html
Template Otheruses Template コンピュータゲーム 『流星のロックマン』(りゅうせいのろっくまん、SHOOTING STAR ROCKMAN)は、ロックマンシリーズ生誕20周年記念作品として製作されたゲーム。略称は「流星」または「流ロク」。海外のタイトルは「Mega Man Star Force(メガマン スターフォース)」。 概要 ニンテンドーDS専用ソフトとして「ペガサス」「レオ」「ドラゴン」の3シリーズを2006年12月14日に発売。ニンテンドーWi-Fiコネクション対応であるが、ブラザーバンドシステムに使うものであり、これを利用した通信対戦をすることはできない。 ロックマンエグゼシリーズの後継作にあたり、エグゼシリーズのシステムを受け継ぎつつも、新シリーズにふさわしく様々なリニューアルがなされている。 2007年11月22日に続編の流星のロックマン2が発売。 2シリーズ、「ベルセルク×ダイナソー」「ベルセルク×シノビ」で1シリーズに2つの変身が可能。 各バージョンの違い スターフォースで変身できる能力が違う(別バージョンのプレイヤーとブラザーバンドを結めば、別バージョンの能力を使うことができる)。 中心となるサテライトの管理者が違う。 入手できる一部のメガカードと全種類のギガカードが違う。 ストーリー 220X年。地球上の全ての電子機器が電波で繋がれている時代。人々は携帯電話の進化した携帯端末「トランサー」を持つようになっていた。これは、電話やEメールはもちろん、教科書や新聞にもなる上、カードフォースと呼ばれるカード型プログラムを通すことにより、ナビと呼ばれる擬似人格プログラムや、武器プログラムを呼び出し、様々な行動を人間の代わりに行わせることができるという物であり、ほとんどのトランサーは、3機のサテライト(ペガサス・レオ・ドラゴン)のいずれかに所属し、管理されている。 そんな中、宇宙に地球外生命体を発見した「ニホン科学宇宙局NAXA(ナクサ)」は、未知なる生命体との友好関係「ブラザーバンド」を結ぼうと宇宙ステーション「きずな」を打ち上げた。 しかし、人類の夢を乗せたこの宇宙ステーションは原因不明の事故に遭遇し、その行方を絶ってしまった。必死の捜索にも関わらず、その宇宙ステーションが発見されることはなかった。 そして事故から数ヶ月後、ニホン海に「きずな」の一部と見られる機体の破片が落下した。これを機にNAXAは捜索を打ち切り、このプロジェクトを永久に凍結した。 それから3年後、コダマタウンに住む、3年前の事故で行方不明となった宇宙ステーション「きずな」の乗組員、星河大吾の息子、星河スバルは、父親を失ったショックから不登校となり、街の展望台で星空を眺める日々を送っていた。 スバルが小学5年生になった日、彼の自宅に大吾の後輩、天地守がやって来た。彼はスバルに、父が仕事に使っていたという不思議なメガネ、ビジライザーを渡し、帰っていった。その直後、今度はスバルのクラスメイトの3人組がやって来た。登校するように仕向けるクラスメイト達を避けるように、スバルは1人街の展望台へと向かった。 展望台に着いたスバルは、天地からもらったビジライザーを掛け、星空を見上げる。すると突然謎の光がスバルを直撃、彼は倒れ込んでしまった。意識を取り戻すと、目の前には猛獣のような顔をした、足の無い幽霊のような姿の電波宇宙人がいた。ビジライザーが謎の光の直撃を受けた事によって本来の能力が目覚め、電波宇宙人と電波の世界(ウェーブロード)が見えるようになったらしい。この宇宙人は「ウォーロック」と名乗り、自分がFMプラネットという星からやって来たFM星人であること、そして自分はスバルの父、大吾を知っているのだと言う。 スバルが父のことを聞こうとした瞬間、2人はウォーロックを追って同じくFMプラネットからやって来た電波ウィルスの襲撃に遭ってしまう。父のことを知りたいスバルは、ウォーロックの言うがままに融合、電波変換し、電波人間「ロックマン」として、電波ウィルスやFM星人達との戦いに巻き込まれて行くのだった。 ゲームシステム 基本的なシステムは流星のロックマンシリーズを参照。 スターフォース ストーリー中で、サテライト管理者により「スターフォース」の力を授かる。 変身中はチャージショットが特殊攻撃に変化し、カウンターをとると必殺技・SFB(スターフォースビッグバン)を使うことができる。 ただし、管理者と同じ属性になるため、弱点属性も継承することとなり、それぞれの弱点属性の攻撃を受けると、通常の2倍のダメージを受け、変身が解除される。一度でもこうなった場合、そのバトルが終了するまで再変身は不可能。 スターフォースはバージョン毎に異なるが、ブラザーを結んだ相手が別バージョンならばそのバージョンのスターフォースにも変身可能。 アイスペガサス 属性:水 弱点:電気 ロックマンがペガサスのスターフォースを得て変身した姿。特殊攻撃(=チャージショット)で敵を凍らせられる。SFBは、魔法で敵を凍らせる「マジシャンズフリーズ」。威力は低めだが、敵を行動不能にできる。 ファイアレオ 属性:炎 弱点:水 ロックマンがレオのスターフォースを得て変身した姿。特殊攻撃の威力が高く、攻撃している時間が長い。SFBは、強力な火炎放射で攻撃する「アトミックブレイザー」。威力が高い。 グリーンドラゴン 属性:木 弱点:炎 ロックマンがドラゴンのスターフォースを得て変身した姿。特殊攻撃の範囲が広く、状態異常にならない(ステータスガード)。SFBは、木の葉の竜巻を起こして攻撃する「エレメンタルサイクロン」。多段ヒットする。 登場人物 地球人 星河 スバル(ほしかわ - ) 本作の主人公。小学五年生の心優しき少年。将来の夢は父と同じ宇宙飛行士。父が行方不明になって以来、不登校になっていた。父親が持っていたビジライザーと言うゴーグルをかける事で電波を視覚できるようになる。近所の人曰く、変なゴーグルをかけた少年、イカしたメガネの少年らしい。名前は最初、「星河 スバル」になっているが、主人公の名前は自由に変更可能である。また、ウォーロックとスターフォース管理者につきまとわれている。 この項目内では主人公=星河スバルを適用 白金 ルナ(しろがね - ) 高飛車なお嬢様。コダマ小学校5年A組の委員長を務める。ロックマンに助けられて以来、ロックマンにメロメロである。両親はエリートになってもらいたいと考えているが、本人は普通の生活がしたいと思っている。 牛島 ゴン太(うしじま ごんた) 体が大きく力が自慢の乱暴者。委員長には頭が上がらない。がさつな性格だが自分の居場所を失うのが怖いと思っている。 最小院 キザマロ(さいしょういん - ) 物知りで頭がキレる情報収集を得意とする委員長のご意見番。ロックマンに憧れているがそれと同時に正体が気になって仕方が無い。 響 ミソラ(ひびき - ) 本作のヒロイン。同年代の少年達から絶大な人気を得ている天才少女シンガー。かつては母親と二人暮しだった(父親は不明)。元々病床の母親を励ます為に歌を始め、母親の勧めでオーデションを受けて見事に合格(彼女が持っているギターもオーデションの時に母親が買ってくれたもの)。その後も母親の為に歌い続けていたが、結局母親は他界し、歌う事に希望を見出せなくなり、さらに金のために歌えと言うマネージャーに嫌気がさしたため、歌手を辞めようと思っている。 双葉 ツカサ(ふたば - ) スバルのクラスメイト。不思議な雰囲気を持つ少年。スバルが学校に通い始めたきっかけのひとつでもある。穏やかな性格だが、幼い頃にゴミ集積所に捨てられたという過去を持ち、自分を捨てた両親を憎む気持ちから多重人格になってしまった。 双葉 ヒカル(ふたば - ) 両親を憎む気持ちから生まれた双葉ツカサのもう一つの人格。穏やかなツカサとは違い、口は悪く、乱暴で残酷な性格で絆(=ブラザーバンド)を激しく嫌っている。 星河 大吾(ほしかわ だいご) スバルの父親。3年前、宇宙ステーション「きずな」での事故で行方不明になる。 星河 あかね(ほしかわ - ) スバルの母親。大吾が行方不明になってから、女手一つでスバルを育ててきた。スバルの前では気丈に振舞っているが、心の傷は未だ癒えていない。 天地 守(あまち まもる) 天地研究所所長。大吾の後輩であり、元NAXA職員。行方不明になっている大吾を探し続けている。スバルに度々大吾の理想や考えを教え諭す。 宇田海 深祐(うたがい しんすけ) 天地の部下で元NAXA職員。NAXA職員の時に上司から裏切られたことが原因で疑心暗鬼に陥ってしまう。フライングジャケットという発明品の開発に成功した。 育田 道徳(いくた みちのり) スバルの担任でありコダマ小学校の名物先生。生徒達からの人気が高い一方、学校の教育方針に反対しているため教師達の間では孤立している。 白金 ナルオ(しるがね なるお) ルナの父親で、103デパートのオーナー。娘であるルナにはエリートコースを歩んでほしい考えている。 白金 ユリ子(しるがね ゆりこ) ルナの母親。夫と同じく、ルナにはエリートになってほしい考えている。 挟見 千代吉(はさみ ちよきち) 小学三年生の少年。意地っ張りでケンカ好きのため友達が出来ず孤独を感じている。 尾上 十郎(おがみ じゅうろう) 無愛想な植木職人。満月の夜になると血が騒いでしまう。 ジャン・クローヌ・ヴェルモンド・ジョルジョワーヌ14世 通称「クローヌ14世」。王冠に取り憑いた幽霊。生前は隆盛を極めていた貴族の当主だったらしい。 FM星人 ウォーロック FM星人。通称「ロック」。星河スバルのトランサーに居候している。 電波兵器・アンドロメダを起動するために必要な、アンドロメダの鍵を持っているために他のFM星人から狙われており、スバルの父・星河大吾のことに関して何かを知っているようである。 オックス おうし座のFM星人。強大な力を持っているが、頭はあまり良くないようである。 ルナに見捨てられるのを恐れる牛島ゴン太と電波変換し、オックス・ファイアとなる。 キグナス はくちょう座のFM星人。疑心暗鬼に陥っている宇田海に「裏切りこそがこの世の本質」と近づき、彼と電波変換してキグナス・ウィングとなる。 ハープ こと座のFM星人。響ミソラと電波変換することでハープ・ノートへと変身する。 マネージャーに嫌気が差したミソラの心に付け入り、音楽の力で地球を制圧しようとするが、ウォーロックに敗北後、スバル達の仲間となる。 リブラ てんびん座のFM星人。 学校の教育方針に反対したがために解雇されそうになった育田道徳と電波変換し、リブラ・バランスとなる。 オヒュカス へびつかい座のFM星人。 両親から無理矢理エリートの道を歩まされようとした白金ルナと電波変換し、オヒュカス・クイーンとなる。 ジェミニ ふたご座のFM星人。雷神ジェミニと呼ばれるFM王の右腕。 自分を捨てた両親を憎む双葉ツカサと電波変換し、ジェミニ・スパークとなる。 キャンサー かに座のFM星人。暴力的で友達の居なかった挟見千代吉と電波変換し、キャンサー・バブルとなる。本編では名前と電波変換した姿のみが登場し、本人は未登場。 ウルフ おおかみ座のFM星人。植木職人の尾上十郎と電波変換し、ウルフ・フォレストとなる。本編では名前と電波変換した姿のみが登場し、本人は未登場。 クラウン かんむり座のFM星人。ジャン・クローヌ・ヴェルモンド・ジョルジョワーヌ14世と電波変換し、クラウン・サンダーとなる。本編では名前と電波変換した姿のみが登場し、本人は未登場。 FM王(ケフェウス) FMプラネットの王で、ケフェウス座のFM星人。過去に親族からさえも王位や命を狙われた。 疑心暗鬼に陥ったところをジェミニに利用され、FMプラネットと友好条約を結ぼうとしたAMプラネットを信用できずに、アンドロメダを送り込んで滅ぼし、ブラザーバンドを結ぼうとした地球も滅ぼそうとする。 サテライト管理者 世界の通信を管理する3つの衛星(サテライト)の管理者。FM王ケフェウスとアンドロメダによって滅ぼされたAMプラネットの生き残りであり、AMプラネットの三賢者と言われていた。 ストーリー中で、ロックマンに絆を守るための力「スターフォース」を授ける。 ペガサス・マジック ペガサス座のAM星人でサテライト・ペガサスの管理者。 魔法や氷による攻撃を行う。水属性。 必殺技は、魔法陣を出現させ、そこから生み出した巨大な氷柱で敵を凍らせる「ペガサスフリーズ」。 レオ・キングダム しし座のAM星人でサテライト・レオの管理者。 口から出す炎や燃える尻尾で攻撃する。炎属性。 必殺技は、強力な炎を吐いて敵を焼き尽くす「レオブレイザー」。 ドラゴン・スカイ りゅう座のAM星人でサテライト・ドラゴンの管理者。 風や植物による攻撃を行う。木属性。 必殺技は、とぐろを巻くように回転し、巨大な木の葉の竜巻を起こして攻撃する「ドラゴンサイクロン」。 電波人間 ロックマン スバルとウォーロックが電波変換した姿。左手にはウォーロックがついていて、ロックバスターによる攻撃を行える他、バトルカードによる様々な攻撃や、スターフォースによる変身が可能。 オックス・ファイア ゴン太とオックスが電波変換した姿。赤い物を見ると破壊せずにはいられない。炎を使った攻撃を主とし、パンチやタックルなどの力技を得意とする。炎属性。 キグナス・ウィング 宇田海とキグナスが電波変換した姿。白鳥の舞いを踊って相手に見せると、それを見た相手は勝手に踊りだしてしまう。「シタッパー」という子分を複数引き連れており、白鳥の舞いを踊りながらの体当たりや、羽根飛ばし、シタッパーを使った攻撃などをしてくる。 ハープ・ノート ミソラとハープが電波変換した姿。音符や音波、音を操って戦う。マネージャーやファンを一度襲撃したが、ロックマン(=スバル)の説得により改心し仲間となる。これまでのロックマンシリーズにおける「ロール」のような存在。製作者曰く、「似せるつもりは無かったのに、似てしまった」らしい。 リブラ・バランス 育田とリブラが電波変換した姿。両腕の天秤皿には炎と水がのっており、腕の炎、水とおもりで攻撃する。属性は右腕が傾けば水属性、左腕が傾けば炎属性になる。学習電波で生徒達を無理矢理勉強させる。 オヒュカス・クイーン ルナとオヒュカスが電波変換した姿。上半身が人間の女性、下半身が蛇の姿をしている。蛇を自在に操り、蛇を使った攻撃や、体当たり、目からマヒ効果のある光線を放つ。木属性。 ジェミニ・スパーク ツカサとジェミニが電波変換した姿。+電波と-電波を放出し、同じ極の電波を浴びた人間を争わせる。ジェミニ・スパーク_W(ホワイト)とジェミニ・スパーク_B(ブラック)に分かれ、連係攻撃や協力攻撃を得意とする。電気属性。 Wはツカサ、Bはヒカルの人格が支配している。また、Bにしかダメージを与えることは出来ないが、Bを倒せばWも倒すことが出来る。 キャンサー・バブル 挟見千代吉とキャンサーが電波変換した姿。蟹が人型になったような容姿で、ケンカ好きな性格をしている。泡や津波を使った攻撃が得意で、両腕の鋏を飛ばしたりもする。「チョキ」が口癖。水属性。 ウルフ・フォレスト 尾上とウルフが電波変換した姿。鋭い爪や仲間の狼によって攻撃し、バトル中に満月が現れると体が赤くなりスピードアップする。木属性。 クラウン・サンダー クローヌ14世(幽霊)とクラウンが電波変換した姿。白骨化した王のような姿をしている。周囲にボウガン、ハンマー、ドリルで攻撃をする3体のゴーストを連れており、本体は雷による攻撃を行う。また、雷にあたるとゴースト全員から袋叩きにされる。電気属性。 最終ボス アンドロメダ FM星人達が造り上げた最強最悪の電波兵器。他の電波体を無差別に取り込み、過去にAMプラネットを滅ぼした。 最初は巨大な人の顔のような姿をしているが、HPが半分以下になると人型へと変形し、中央のコアが黄緑色になった時しかダメージを与えられなくなる。隕石やミサイル、衝撃波での攻撃の他、人型時は破壊光線も放つ。モデルはアンドロメダ座。 コラボレーション ボクらの太陽 Django Sabataとの関連性 シナリオ ボクタイDS側のボスが流星のロックマンの世界に現れ、ボクタイDSの主人公サバタとジャンゴと協力してそのボスを倒すことになる。 通信 ボクタイDSともブラザーバンドを結ぶことが出来る。これを、クロス・ブラザーバンドと呼ぶ。クロス・ブラザーバンドを結べば、メールによって、相手側でしか手に入らないようなレアアイテムを送ってもらうことができる。 ロックマンエグゼシリーズとの関連性 ロックマンエグゼシリーズをWスロットすることにより、ロックマンエグゼシリーズのロックマンが登場するサブイベントが発生する。 購入特典 本作の購入特典として「流星のペンダント」が配布されたが、これが尖った形状だったため転んだ時などに刺し傷などの怪我をする危険性があるとして、2007年2月1日に回収の告知が出された。手持ちのペンダントをカプコンに送付すると、「流星のロックマン」特製クリアファイルセット4点セットが代替品として送り返される。 外部リンク 流星のロックマン(カプコン公式サイト) ニンテンドーDS向け「流星のロックマン」の先着購入特典「流星のペンダント」回収に関するお知らせ 「流星のペンダント」代替品決定のお知らせ Template ロックマンシリーズ
https://w.atwiki.jp/vip_rockman/pages/16.html
224 名前:Irregular s Elegy[] 投稿日:2006/10/08(日) 00 18 35.21 ID Hh3oKoTN0 「こいつがイレギュラーになったって、聞いてな。信じられなくて、本人のとこまで行った訳よ」 ゼロはクッキーを投げて、口で受け取ると、鷲型のレプリロイドを指差す。 「そしたら、なんだよ。脅迫されてるって言うじゃないか」 テーブルに置かれる菓子をもう一つ口にし、呆れたように肩を竦める。 イーグリードは口を挟まず、黙々とクッキーを食べ、一つをエックスに薦めた。 「イレギュラーに、お前の仲間を殺されたくなかったら、手伝えてっていうチープな脅し」 エックスは、アイの泣き顔とヴァヴァの狂笑を思い出した。 「イーグリードも馬鹿だぜ。用は、全部のイレギュラーを破壊すれば良い話じゃねぇか」 友を守ろうとする決意を目に宿しながら、朗らかに笑うゼロ。 だが、エックスは笑えない。マンドリラーやカメリーオは耳を貸さないのは、先ので解っているし。 ペンギーゴという悲劇もある。 ゼロの言っている、全部のイレギュラーは『どこまでなのか』。 イーグリードの言っている、仲間とは『どこまでなのか』。 親友でありながら、実は思惑が全く違うのではないか、そんな考えがエックスの頭をよぎる。 「ま、俺とエックスがいるんだ。安心しな」 自分に配られたクッキーを全て食べ、ゼロはソファから立ち上がり、目を線にして背伸びをする。 「ここって、風呂あったよな? 借りるぜ」 イーグリードは、親指で左の扉を指し示し、ゼロは頷き、扉に向かった。 「………イーグリードさん」 自分の考えを彼女に言おうとするが、草原からずっと悲嘆にくれるレプリロイドは、その言葉を遮るように立ち上がる。 「あいつは………良い奴だ」 「…………えぇ」 「………クッキー、食べてくれ。私のお手製なんだ」 イーグリードは遊覧室から、エックスから、『何か』から逃げた。 230 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/08(日) 00 38 34.38 ID Hh3oKoTN0 「アルマージ………カメリーオ……ナウマンダー……クワンガー……マンドリラー……オクトパルド……」 船長室で声が、部屋の照明と同じ様に暗く響く。 「…………ペンギーゴ」 イーグリードの手の中で、簡素な電磁書類が大きく揺れる。 <第13極地部隊所属の元特A級ハンター、アイシー・ペンギーゴ 極地基地で死亡> 簡潔に書かれた情報。しかし、彼女にとっては簡単に受け止められるものではない。 「すまない……すまない……本当にすまない! みんなを助けると言ったのに! 助けると言ったのに!」 ――ウソツキ 「私を許してくれ! すまない………私は!!」 ――俺がお前を助けてやる。お前の仲間も皆、全員助けてやるよ。 「ゼロ……」 ――だから、イレギュラーに手を貸すのをやめて、一緒に来い!! 「ゼロ……」 ――その前に、俺達。親友……だろ? 「あぁ、そうだな……」 はにかんだ様に笑う赤いレプリロイドの事を思い出しながら、その親友はもう一つの書類を見た。 <特A級イレギュラーハンター、ZEROを処分すれば、破壊されたイレギュラーは全て復活してやる> 「誰かの為に誰かを殺す……仕事上、慣れてはいたが。………親友か」 ――俺がお前を助けてやる。お前の仲間も皆、全員助けてやるよ。 「ペンギーゴ達は私を許さないだろう……だが、お前なら私を許してくれる――親友だからな」 悲嘆にくれる鷲型レプリロイド、ストーム・イーグリード。彼女が、初めて笑った。 236 名前:Irregular s Elegy[] 投稿日:2006/10/08(日) 00 58 51.82 ID Hh3oKoTN0 「泣けるぜ」 故障中と札が貼られた浴場の門を前に、ゼロが途方にくれた。 「あーあ。エックスに背中流してもらおうと、思ったのにぃ」 「残念でした。馬鹿いわないで、部屋にもどろ」 ニヒヒと笑う少女に、エックスはため息を吐いた。 「ねぇ……良いの?」 「ん? 何が?」 遊覧室での一件を言おうとするが、エックスはなかなか言葉に出来ない。 どう言えば良いのか、あまりに難しい事でエックスは途方にくれた。 「いいね……ゼロは。悩みなんかなくて。あぁ! だからゼロなのか」 結局、言葉に出来たのは憎まれ口だ。 「おいおい、俺にだって悩みぐらいあるぞ」 「へぇ。どんな事だろ? ボクは力になれる?」 むー、と悩む彼女を見て、意外そうにエックスは問うた。 「そうだなぁ……微妙だな」 悩んだ後、自分の薄い胸に視線を落とし、ゼロは言った。 「もうちょっと、胸があれば良いなぁって思ってたんだが……おい、エックス。ちょっと、俺の胸を」 「では、失礼」 エックスは微笑み、自分に与えられた部屋へとダッシュした。 「おい! おい、エックス!! おーい! ちっ……何だよ、貧乳は嫌いってか」 廊下を駆け抜けるエックスの背中を見ながら、ゼロはこれからどうするか悩んだ。 「俺も部屋に戻りましょうかね……」 自らも部屋に戻ろうとした時に、平坦な声がかけられる。 「ゼロ……少し、良いか」 「何だよ、イーグリード。お前が俺の悩みを解決してくれるのか」 親友――ストーム・イーグリードが廊下に立っていた。 「甲板まで来てくれ………大事な、話がある」 242 名前:Irregular s Elegy[] 投稿日:2006/10/08(日) 01 23 59.42 ID Hh3oKoTN0 「博士に連絡した方が、良いのかな」 自分の部屋に逃げ込んだエックスは、長いことライトに連絡を取っていない事に気付く。 胸から無線機を取り外し、エックスはライトの研究所にコールした。 「もしもしー、エックスです。ライト博士?」 『32時間と41分27秒ぶりだな、エックス君』 地獄に通信してしまったのかと、エックスは番号を確認したが、打ち間違いは無い。 「こんばんはー、エックスですー」 『32時間と41分27秒ぶりだな、エックス君』 混線したという可能性を考えたが、無線に異常は無い。 「こ、こんばんはー」 『32時間と41分27秒ぶりだな、エックス君』 留守番電話という可能性も考えたが、どうやらそうではなさそうだ。 「は、博士?」 『32時間と41分27秒ぶりだな、エックス君』 「ごめんなさい! ごめんなさい! ごめんなさい! ごめんなさーい!!」 『解れば良いんだ………全く。この事態で定期的に連絡をよこさないとは、君もなかなかやるね』 「……す、すみません。って、また泣いてるんですか?」 心なしか、ライトの声色は涙声になっていた。 『な、泣いてなんかいない!』 「じゃあ、連絡したんで、切りますね。おやすみなさい、博士。良い夢を」 疲れたような顔をして、エックスはベッドに飛び込もうとする。 『切らないでー。丁度良いし、ヘッドパーツあげるから』 「…………何言ってるんですか、あなた」 博士との会話を終え。ベッドに潜り込むエックス。疲れのため、直ぐにでも眠れる事ができそうだ。 ゼロとイーグリードの事を思い、エックスは意識を落とした。 251 名前:Irregular s Elegy[] 投稿日:2006/10/08(日) 01 58 59.14 ID Hh3oKoTN0 眠りに落ちるエックスを叩き起こしたのは、目覚ましでも悪夢でも無い。 爆音、風切り音、そして旗艦デスログマーを揺らす衝撃だった。 「な、なにが………」 驚き、毛布を跳ね除けながら起きるエックス。衝撃は断続的に起き、今もなお機体を揺らす。 「まさか……!」 ゼロとイーグリードの事を思い出し、そして最悪の可能性に気付く。 責任強く、最後までマンドリラー等を説得した彼女。 仲間を思い、イレギュラーに一度は落ちた彼女。 「ゼロ……! イーグリードさん!!」 二人の考えは違っていた。全く、違っていた。 ゼロは、イレギュラーを『イーグリードの仲間』として数えていない。 イーグリードは、全てを『仲間』として数えている。 エックスは、寝室の扉を蹴破るように出て、轟音の発生場所に向かう。 走る最中、廊下の丸窓の景色を見る。上空に黒い雲。激しく降り注ぐ雨粒。 デスログマーは高度を落としているのか、窓と船体を雨が叩いてた。 急いで、二人の居場所を探すエックス。 またもや、大きな衝撃がデスログマーと足元を震わせた。 廊下の先にあった船長室に飛び込む。しかし、二人は居ない。 「……………これ……」 装飾品で飾らないがしかし美しさを魅せる――高価な机の上にある無造作に置かれた二枚の書類。 「アイちゃん、と…………これ……は」 書類の内容を流し読みしたエックスは、読み終わったと同時にその部屋を飛び出した。 「イーグリードさん!!」 405 名前:Irregular`s Elegy[] 投稿日:2006/10/08(日) 18 42 02.68 ID Hh3oKoTN0 船内であるはずなのに、突風が吹き荒れる。 「いったい何処に……!」 二人の姿を探し続けるエックスは、デッキに上がる為の屈強な扉が、削岩機に抉られたように空けられているのを見とめた。 デスログマーの甲板。通常の戦艦よりも数倍ある広い空間を持ち、それを挟むように巨大な対空砲が並んでいる。 そこで二つの影が、対峙する。 デッキ中心に居るのは、片膝を落とす赤きレプリロイド。左腕から濃赤の液体で、床を濡らし、身体中に擦傷を作っていた。 それに対するのは暴風。巨大な薄い赤の竜巻を纏った、鷲型の悪魔が羽ばたきながら空中に浮かぶ。 「………ゼロ!」 エックスが扉――であった物から飛び出し、仲間の元に駆け寄る。 ゼロは険しい顔を空とぶイレギュラーから離さず、横目だけでエックスを見た。 「……エックス」 いつ何時でも、冷静沈着、周囲から凄腕と恐れられていたハンターの声は、悲しみの感情でひび割れていた。 「イーグーリード……が……」 男のエックスより、男らしい物言いと態度を取る、あのゼロが少女の顔をする。絶望を突きつけられた――少女の顔で。 金色の髪が雨に濡れて顔に張り付き、突風がそれを散らす光景は、整った顔に似合っていたが、エックスはこんな形で見たくはなかった。 青いレプリロイドは隣の少女の肩を叩き、華奢な身体を後ろに押しやると、代わりにイーグリードと対峙した。 「イーグリードさん………」 「邪魔をするな……エックス。これは――親友との問題だ……」 呟きは、迸る突風で遮られる。鷲型のイレギュラーは背中に持つ大きな羽、それを羽ばたくだけで、エックスを後ろに吹き飛ばした。 イーグリードの顔は、日中のような悲嘆ではなく侮蔑の笑みに染まっていた。 親友という単語で、ゼロの身体が電撃を受けたように震える。 「………もうやめて下さい。ゼロは、ゼロは悪気があったんじゃないんです! ゼロはあなたを……!」 一瞬、空が光り、轟音。一筋の雷が落ちる。 407 名前:Irregular`s Elegy[] 投稿日:2006/10/08(日) 18 43 08.63 ID Hh3oKoTN0 「幼くして命を奪われたアイ君と、その他の仲間達………その埋め合わせ――貴様の死で償え!!」 そして、滑空した。 火花と散らし、聞き障りな鈍い音をたててゼロが宙に浮く。 エックスが声を上げるまもなく、甲板に叩きつけられた身体は、見るも無残だった。 猫の耳のようなメットは半分まで破壊されており、機能はほとんど使えない状態だろう。 胸部の装甲も毟り取られたように引き剥がされ、薄い乳房が露出する。 「はっはぁ!!」 イーグリードが両手をどうだとばかりに掲げ、勝ち誇る笑み。 先ほど気付いた事だが、ゼロは攻撃も防御も一切していないようだ。 それほどまでに、精神的なダメージが大きいのか。エックスは、やりきれないとばかりに首を振る。 「あの世で詫びろ……ゼロぉ!!」 そんな二人の思いなどお構い無しに、イーグリードは攻撃を放つ。 全ての物体を貫通する赤き竜巻――ストームトルネードだ。 エックスは自分の下で小さくなる身体を抱きしめ、受身も考えずに横に跳ぶ。 間一髪で、自然の削岩機の猛威から避ける事が出来た。 「くっ………どうすれば……!」 呻くエックスに、またも迫る小型の竜巻。 イーグリードのバスターから放たれる、ストームトルネードは鋼という障害物を知らない。 「さぁ、私を許せ! ゼロ! 私もお前を許してやる!!」 言いざま、荒れ狂う竜巻を放ち、エックス達をデッキの端まで追いやる。 雨はさらに激しさを増し、三者を雨粒で冷たくさせる。また、雷が鳴った。 「後が無いぞ、ゼロ! 貴様の生と同じ、後が無いぞ!」 自分の言葉に酔ってるのか、ケタケタと笑いながら空を舞うイレギュラー。 415 名前:Irregular`s Elegy[] 投稿日:2006/10/08(日) 19 11 18.95 ID Hh3oKoTN0 「ゼロぉ……しっているか……? 私の『仲間』のアイシー・ペンギーゴはなぁ、破壊されてしまったんだよ……!」 エックスの叫びなど聞こえなかったように、イーグリードは薄桃の唇から呪いの言葉を吐き出した。 ポニーテールが愉快そうに揺れる。 「お前が守るといったのにな……お前が全てを守ってくれると言ったのにな!」 全てを見下した笑みとは別に、彼女の言葉は悲しげに、そして全てを憎悪したかのように吼えた。 「イーグリード……俺は……」 エックスに抱きかかえながら、少女は空を見上げる。 どこまでも黒く。どこまでも暗かった。強い雨はやまない。 「ゼロ……大丈夫?」 少し強く抱きしめる。少女のボディは小刻みに震えていた。 「畜生……俺、オレは……何のために……こんなの、こんなのって……ないよ……」 雨と同じく、頬をゼロの涙が流れる。 イーグリードが拘るペンギーゴの事を。自分が極地基地で起こった事をエックスは思い起こしていた。 「ゼロ……このまま、イーグリードさんの復讐に身を任せる……?」 青きレプリロイドは、彼女の目尻をぬぐってやり、そんな事を言いながら微笑んだ。 「エックス……?」 「いいよ、ボクは……それでも。『親友』であるゼロが望むのなら」 震える身体をさらに強く抱きしめてやり、エックスはそう優しく囁いた。 「あはははははははっ!! ひゃはははははははははは!!」 イーグリードは、ストームトルネードを放ちまくり、デスログマー自体を破壊しようとしている。 鷲型のメットの下の顔には、分別と理解という言葉が消えていた。 「全てを還してやる!! 全て、破壊してやる!! そうすれば、みんなは戻るんだ!!」 「だめ……だ。それは……だめなんだ」 「オレには、まだ……やらなきゃならない事がある。お前は、まだ死ぬには早すぎる……!」 やらなきゃならない事とは何かと、疑問に思ったが、そんな些細な事は二の次だとエックスは考えた。 421 名前:Irregular`s Elegy[] 投稿日:2006/10/08(日) 19 37 13.90 ID Hh3oKoTN0 「そ………う。じゃあ、どうする?」 「止めよう……あいつを。あいつの悪夢を………手伝ってくれ……頼めた義理じゃないが……あいつを」 暴走する『親友』を涙を流しながら、ゼロは言った。 小爆発が度々起こる。放ち続けられる赤き竜巻が、巨大な船の動力部に当たってしまったようだ。 「ゼロは動けない。――僕がやろう」 エックスの決意は固い。女性的な顔であったが、やっと男らしさが滲み出たようであった。 「良いのか……?」 頷くエックス。立ち上がり、空中で暴れまわるイレギュラーを見据える。 「オレのフットパーツを使ってくれ……」 カシュッ、と駆動音がしたかと思うと、ゼロの脚部の装甲が脱着する。 小さな眩い光が放たれると、赤き装甲がエックスの脚に装着された。 「エックス………本当にすまない」 二人は気付いているのだろうか。 ゼロは、オレと言うように。 エックスは、僕と言うようにと。発音は同じであれ、危機的状況が二人の心構えを変えた。 「イーグリート!!」 荒れ狂う竜巻で操舵室を破壊したイレギュラーに、エックスは迫りながら叫ぶ。 「アイちゃんを破壊したのは、僕だ! 償いをさせるなら、先ず、僕にしろ!!」 宙で舞うイーグリートが、一瞬、停止し、そしてアームパーツをエックスに向けた。 「あはは………そうかそうか……そうかそうかそうかそうか、そうかぁぁぁ!!」 喜悦。怒りを通り越して、イレギュラーの顔は喜びに満ち溢れていた。復讐できる喜びに。断罪できる喜びに。 デスログマーの降下はかなり速度が上がっているようだ。まだ星のようにみえるが、小さな光の正体は街の命だろう。 「お前が!! あの子を!! 破壊したんだな!!」 デッキを縦横無尽に走り抜けるエックスの道筋を、ストームトルネードがなぞる様に破壊する。 しかし、一発たりとて捉える事は出来なかった。 428 名前:Irregular`s Elegy[] 投稿日:2006/10/08(日) 20 16 40.31 ID Hh3oKoTN0 「あんな良い子を!! お前は破壊したんだな!!」 「言い訳するつもりなんか無い……でも、アイちゃんが望んだ事であり、あぁするしか無かった!!」 エックスはイーグリードの間合いに突っ込むと同時に、射撃。 エネルギー弾は真っ直ぐボディに向かうが、身体は急降下、簡単に避けられる。 「死んで、償え!! だが、お前はあの子の所には行けんぞ!!」 着地と同時に、死を進呈する風の牙が放たれる。エックスは真横にダッシュ。床板と射線上にあった対空砲を破壊するだけに止まった。 「イーグリードさん! あなたなら解るでしょう!? これが、どれだけ無意味な戦いか!!」 敵を中心に円移動しながら射撃し続けるが、踊るように舞うイーグリードには当たらない。 雨がいよいよ勢いを増し、激突する雨粒で二人の姿を景色に淡く浮かび上がらせる。 「無意味ではない!! 貴様等の死で、みんな生き返らせてくれるのだ!!」 ストームトルネードが腕を掠めるが、構わずバスターにチャージを命じる。 直ぐに発射。豪風を放った体勢だった、イーグリードの左腕を吹き飛ばす。 「それならば、私はどこにだって堕ちてやる!! 異端になってやる!! 私は、私は約束したのだから!!」 宙に舞う腕の事を尻目に、責任感と優しさ故に堕ちた異端が竜巻を放った。 回避は――出来きれなかった。 脇腹を抉られながら、船頭部分まで吹き飛ばされるエックス。 「…………なんで、こんなに良い人が……こうなっちゃうんだろうね……。間違ってるよ……」 悲しさから、破損箇所の痛みすら忘れ、自嘲するように呟く。 絶対的に不利な状況に諦めたのか、自らの死を受け入れるべく、目をつぶった。 「堕ちろ………お前は地獄へな」 仰向けになるエックスに、ジリジリと歩み寄る。片腕を失いながらも、鬼気迫る表情で進むその姿は、異端そのものだった。 そして、バスターを向ける。 431 名前:Irregular`s Elegy[] 投稿日:2006/10/08(日) 20 34 15.70 ID Hh3oKoTN0 嵐の如き猛打。それに伴う銃撃音。 無論、イーグリードのバスターから放たれたものでは無い。 大量の銃弾がイレギュラーに突き刺さる。 「イーグリードォォォォォ!!」 振り向き、驚愕した少女の金色の瞳が映ったのは、対空砲に乗るゼロだった。 射撃。射撃。射撃。発射。 赤々と光る火線が、羽を、胸を、全てを貫通する。 ゼロは――涙を流しながら、巨大な引き金を引きまくった。 ――親友……? ――そっ、親友だ。同じ戦場で生き抜き、お互いの気持ちが解り合える仲……これを親友って呼ばなくて、なんて呼ぶんだよ ――な、なんだか、照れくさいぞ……… ――そうかぁ? 俺は嬉しいな。あんたみたいに思いやりがあって、責任感のある奴と親友になれて ――そうか……。親友……か。うん、私も嬉しいぞ ――そっか。なら、困った事があれば、なんでも相談しろよ? 絶対に一人で抱え込まないで。必ず、俺が助けるからな ――あぁ、解った。必ず…………相談するよ。ゼロ、ありがとう、だ ――ゼロ……みんなを……みんなを助けてくれ! 私の『仲間』を助けてやってくれ!! ばら撒かれる銃弾。迸る砲火。やまない轟音。 「畜生! 畜生! ………なにが、お互いの気持ちが解り合える仲だよ!! オレは……オレは……オレはぁぁぁぁ!!」 巨大な羽が吹き飛び、右腕も左と同じく宙を舞う。 メットの端を抉り、左脚が消失する。 そこで、銃撃は止まった。 「許してくれ………イーグリード………オレは、お前も仲間も助ける事が出来なかった……!」 損傷から半裸の状態であったゼロは、対空砲の座席から滑り落ち、甲板に身を落とす。 442 名前:Irregular`s Elegy[] 投稿日:2006/10/08(日) 21 16 05.96 ID Hh3oKoTN0 『警告。警告。操舵室、エンジン損傷の為、本機は操縦不能。降下速度が危険値に達しています』 今頃になって、デスログマーが不調の叫びを訴えだす。 その放送にエックスは意識を取り戻した。 「………生きてる? どうして……」 自分の身体を確認しながら、立ち上がる。 銃撃によって解体されたイレギュラーと、倒れ伏すゼロの姿が瞳に飛び込んだ。 「ゼロ……!」 エックスは慌てて少女の下に向かう。走り抜ける甲板は、銃弾や竜巻で酷い有様だった。 「…………無事……かよ………?」 駆けつけてきた少年に胸を苦しげに上下させながら、ゼロは言った。 「……………うん」 エックスは二人のレプリロイドを見比べ、事態を悟る。――自分と同じく最悪な結果だった。 『警告。警告――』 「でも………生き残るのは………無理そうだな……」 急降下する船体を見つめ、自嘲しながら呟いた。 「ごめんな………お前すら守れない………なんて……」 堪えきれなくなり、またも泣き出すゼロ。 「ううん………もう、良いよ……僕は、大丈夫」 微かな呻きに、二人は驚く。 「ゼ………ロ……」 バラバラになり、甲板の一部になるイーグリードが絶望する少女の名を呼んだ。 「イーグリード……?」 「すまな………かった……な」 ――暴走したイレギュラーは、今際の時に敵のはずの者に謝罪した 「お前が……悪いわけではないのに……。お前は……私を……救おうとして……くれたのに……」 嵐は力を失い、呟きに近い声も聞こえるようになっていた。 「違う……! オレは!!」 エックスの腕の中で、自分の怪我など関係ないかのように叫ぶ。 443 名前:Irregular`s Elegy[] 投稿日:2006/10/08(日) 21 18 19.41 ID Hh3oKoTN0 「親友……失格だな……私は……。お前に………何も打ち明けなかった………」 乾いた笑みを浮かべる、そこには底知れない後悔が浮かんでいた。 金色の瞳から涙がこぼれる。 「仲間のイレギュラーも救って欲しい、と……。お前を殺せば……仲間を生き返らせる事を……」 イーグリードは告白する。自分にもある罪を。話す事が出来なかった、自分の罪を。 「お前に……打ち明ければ……きっと……きっと」 一つの可能性を呟いた。もし、の世界。絶対に行き着く事の出来ない世界を。 「私の親友である……お前なら……きっと」 鷲型のレプリロイドは、二人に微笑みかけ、船体の後部を指差した。 「行ってくれ……船尾に脱出ポッドがある……」 エックスとゼロの瞳が驚きに揺れる。 いつのまにか雨も止んでいた。 「私は一足先に……アイ君達の所へ……行くよ……」 「イーグリート!!」 時が経過する度に、残された力が消費される。彼女はもう二人を見てはいなかった。 「エックス……君にも……すまなかった……」 「いえ……」 エックスは力強く否定した。彼女の罪の意識が、少しでも軽くなるように。 「さらばだ……ゼロ……私の親友……」 最期にそういって、イーグリートは静かになった。 「行こう………ここで死ぬ訳には、いかなくなった」 「…………………あぁ、解ってるよ」 二人は、確かめ合うように言い、デッキから立ち去った。
https://w.atwiki.jp/game_staff/pages/269.html
河野 禎則 【かわの よしのり】 1991 天地を喰らうII 諸葛孔明伝 FC カプコン スペシャルサンクス ぼつくらい かわの 1993 ブレス オブ ファイア 竜の戦士 SFC カプコン Planner インフルかわの・ぼつのり 竹中善則, 河野禎則, ぷくち, 池原実 1994 ブレス オブ ファイアII 使命の子 SFC カプコン スタッフクレジットなし 1995 ストリートファイター リアルバトル オン フィルム PS/SS カプコン ディレクター スタッフクレジットなし ストリートファイターZERO PS/SS カプコン Consumer Staff Y.KAWANO 藤原得郎, 赤堀雅行, 蔵元久志, 土屋和弘, 松本広明, 柳泰広, 梅津貴行, 岡田安史, 片岡正樹, Taro Takeda, 矢高達司, 眞延厚司, 多田英樹, Takashi Nao, 渡邉浩明, 生田真也, 清水睦民, 坂野光徳, Hiroyasu Ando, 伴藤弘樹, 河野禎則, Satoshi Murata, 兼森雄一, 安間正博, 加治勇人, 吉川達哉, 片桐秀朗, 戸田勝己, 立古智恵子, 岡村重臣 1997 ブレス オブ ファイアIII PS カプコン Breath Of Fire Series Director YOSHINORI KAWANO ロックマンDASH 鋼の冒険心 PS カプコン 制作 河野 禎則 稲船敬二, 河野禎則 監督 河野 禎則 世界観設定 河野 禎則 河野禎則, 伊藤和司 シナリオ 河野 禎則 ・シナリオ 河野禎則, 黒澤真・シナリオ協力 池原実 演出 河野 禎則 河野禎則, 伊藤和司 1999 トロンにコブン PS カプコン ゲームコンセプト 河野 禎則 稲船敬二, 河野禎則 シナリオ 河野 禎則 河野禎則, 村田治生, 黒澤真 2000 ロックマンDASH2 エピソード2 大いなる遺産 PS カプコン ディレクター 河野 禎則 企画 河野 禎則 河野禎則|中井実, 渡辺順也, 田中将史, 江口正和 2001 バトルネットワーク ロックマンエグゼ GBA カプコン スペシャルサンクス! かわの よしのり バトルネットワーク ロックマンエグゼ2 GBA カプコン スペシャルサンクス! かわの よしのり 2002 ロックマンゼロ GBA カプコン ディレクター かわの よしのり 伊藤良太, 河野禎則 バトルネットワーク ロックマンエグゼ3 GBA カプコン スペシャルサンクス! かわの よしのり 2003 ロックマンエグゼ トランスミッション GC カプコン 企画 - プランニングサポート 河野 禎則 (カプコン) ロックマンゼロ2 GBA カプコン ディレクター かわの よしのり 伊藤良太, 河野禎則 ロックマンエグゼ バトルチップGP GBA カプコン Director YOSHINORI KAWANO 河野禎則, 津田祥寿 鬼武者 無頼伝 PS2 カプコン Special Thanks 河野 禎則 ロックマンエグゼ4 GBA カプコン スペシャルサンクス かわの よしのり 2004 ロックマンゼロ3 GBA カプコン ディレクター かわの よしのり 伊藤良太, 河野禎則 2005 ロックマンゼロ4 GBA カプコン ディレクション 河野 禎則 伊藤良太, 河野禎則 ロックマンDASH2 エピソード2 大いなる遺産 PSP カプコン Special Thanks 河野 禎則 2006 新 鬼武者 DAWN OF DREAMS PS2 カプコン スペシャルサンクス 河野 禎則 ロックマンゼクス NDS カプコン ゲームディレクション 河野 禎則 伊藤良太, 河野禎則 デッドライジング X360 カプコン Director YOSHINORI KAWANO Scenario Editor YOSHINORI KAWANO 河野禎則, 池原実 2007 ロックマンゼクス アドベント NDS カプコン スーパーバイザー 河野 禎則 2008 ロックマン9 野望の復活!! Wii カプコン Special Thanks YOSHINORI KAWANO タツノコ VS. CAPCOM CROSS GENERATION OF HEROES Wii カプコン Background Supervisor Yoshinori Kawano 佐渡敬, 大西嘉美, 堀之内健, 河野禎則, 竹下博信, SARU 2009 デッドライジング ゾンビのいけにえ Wii カプコン Special Thanks YOSHINORI KAWANO 2010 TATSUNOKO VS. CAPCOM ULTIMATE ALL-STARS Wii カプコン Background Supervisor Yoshinori Kawano 佐渡敬, 大西嘉美, 堀之内健, 河野禎則, 竹下博信, SARU デッドライジング 2 PS3/X360/Win カプコン Exective Director Yoshinori Kawano 2011 デッドライジング 2 オフ・ザ・レコード PS3/X360/Win カプコン Exective Director Yoshinori Kawano--Capcom Japan 2012 重鉄騎 X360 カプコン Exective Director Yoshinori Kawano (CAPCOM) 神直利, 河野禎則 ロックマンDASH3 (3DS / CAPCOM '----) 監修 参考 開発室からみなさまへのメッセージ 開発室からみなさまへのメッセージ u-capcom:『デッドライジング』スタッフコメント 日本ゲーム大賞2007 https //twitter.com/PG_kamiya/status/233893175842992128
https://w.atwiki.jp/rockmanzx2ch/pages/72.html
ロックマン・モデルPX ロックマン・モデルPX 解説 武装基本攻撃「クナイ」 十字手裏剣チャージ攻撃「十字手裏剣」 バリア二段階チャージ攻撃「バリア」 特殊能力O.I.S発動 ハンギングウェッジ シャドウダッシュ レーダースコープ(下画面) ナイトスコープ 静音(仮名) 解説 属性 無属性 ニンニン ライブメタルモデルPとモデルXのダブルロックオン。 ライブメタルの追跡でパープリルを倒して入手。 研究所の防衛でプロテクタスを倒すと強化される。 設定されている攻撃が地味かつバリエーションに乏しい為、全体的にメインで使うとなると厳しい。 だが、要所によってはいい働きをする。 水中移動速度がロックマン・モデルOX、ロックマン・モデルLXに次いで若干速くなっている。 武装 基本攻撃「クナイ」 威力値2×n(4まで) 地上では前方に連続して発射。 ボタンを押す長さによって一回で1~4発まで連射。 空中・壁張り付き時・梯子・ハンギングウェッジ時は4方向に拡散。 メインボタンとサブボタンを連続で押すことで、ひとつのボタンを連射するよりも容易且つ速く連射することができる。 チャージ中に出すことは出来ない。 押しっぱなしの場合、ボスに4発目まで連続ヒットする。 ジャンプ中等の拡散クナイも一応連続ヒットする。 歩き中・ダッシュ中も出すことができ、ダッシュ時は射出位置が若干下がる。 ライブメタル位置の高いボスに対して有効。 ダッシュ攻撃中の本体の判定はさほど低くならないようで、 ダッシュで回避するボスの攻撃(ハリケンヌの衝撃波など)に触れてしまうので注意。 立ち状態で撃っている最中にジャンプした場合は出し切っていない分のクナイがジャンプ状態で出る。 他の状態の変移でもしかり。 イージーでは一本あたり威力が+2されている為、高い破壊力を誇る。 十字手裏剣 チャージ攻撃「十字手裏剣」 一段階チャージ攻撃。 威力値:5+1×n LM消費:2 セイバー系扱いのため、 敵をフィニッシュすると両断できる。 大きい回復アイテムも割ることができる。 射程距離は画面半分程度と短め。 連続ヒット。 戻りにも攻撃判定あり。 戻りをジャンプなどで回避することで、そのまま手裏剣を出し続けることができる。 通称縄跳び。(戻り手裏剣をジャンプで回避する様から) イージーでは1ヒットあたり威力が+2されている為、高い破壊力を誇る。 空中の敵にはクナイを当てにくい・ジャンプ中の自キャラより高い位置にはクナイを当てられないため、 この手裏剣でしか攻撃が当てられない。 だが、地に足のつかないボス戦ではこれが唯一絶対の生命線であるため、温存して空中の敵は無視するほうがいいかもしれない。 一定のボス戦でPX縛りをしている際、LMゲージがなくなり手裏剣を投げられなくなると詰む。 バリア 二段階チャージ攻撃「バリア」 (↑を押しながら二段階チャージ攻撃。) 威力値:6 LMゲージ:4 プロテクタスを撃破後使用可能。 敵の弾をかき消す。 攻撃判定あり。 それぞれ、一回で消える。 雑魚の撃つ黄色のエネルギー弾のみ何回も耐える。 研究所のアンテナから発信される電波を防御することは出来ない。 特殊能力 O.I.S発動 攻撃力増加(2倍)。 シャドウダッシュ発動可能。 バリアの性能アップ。 攻撃力が不足しているPXにとって、 威力二倍&シャドウダッシュが追加されるOISはまさに生命線と言える いかに有効にOISを駆使できるかでPXの運命は変わる。 決して無駄遣いはしないように。 ボス戦ではそのボスの弱点属性攻撃よりは威力が弱く、通常攻撃よりは威力が乏しいという微妙なポジション。 ハンギングウェッジ ↑キーで天井や足場に掴まる。 空中でPXへとロックオンしたあとにも使用可能。 ハンギングウェッジ中は左右への方向転換が可能。 左右への移動は不可能。 ↑↑入力でつかまっている足場の上へ移動(つかまっている場所が天井の場合は不可)。 足場の上で↓↓入力で、足場の下に降りてすぐに掴まることが可能。 専用モーションが用意されているが、いずれの操作もジャンプボタンで同じ行動ができ、そちらの方が速い。 シャドウダッシュ O.I.S発動中のみ、ダッシュ中完全無敵になる。 ロクゼロ3のシャドウダッシュと違い、ダッシュ中に攻撃を使っても無敵が切れない。 例外的に回避できない攻撃もある。フィストレオの突撃して掴んでくるやつ オメガの龍炎刃(ディヤー)、セイハットウ セルパン第2形態の紫の粒子。 レーダースコープ(下画面) マップ表示。 ロックマン・モデルLXのマップ表示よりも拡大率が高い。 自キャラや地形の他、敵も表示される。 しかしながら性質上、地形や敵の位置を覚えてしまえば不要となる。 ナイトスコープ 暗闇でも他のモデルより周りが見える範囲が広い。 しかしながら性質上、地形や敵の位置を覚えてしまえば不要となる。 エリアIの暗闇などは武装の貧弱なモデルPXよりも、セイバーやハルバードを使えるモデルZX・モデルHX・モデルLXなどのほうが有利。 静音(仮名) 歩き・ダッシュ・梯子の昇降時に音が出ない。