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《ペンシルロケット20》 装備魔法 「ジェフ」にしか装備できない。 装備されたこのカードを墓地に送ることで相手に2000ダメージを与え、 相手フィールド上の表側守備表示モンスターを1体破壊する。 part17-493 作者(2007/08/12 ID aL5WK66a0)の他の投稿 part17-495 コメント 名前 コメント
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ゆい「見てれば分かるよ。いくよ、ギー太、ハッサム。ミュージックスタート!(翼をくださいを想像してください)」 ゆい先輩の音楽とともにハッサムの背中から天使のように白い羽が生えます。そして、空を飛び始めます。 律「おお。これなら、戦力になるな。他のポケモンには出来るか?」 ゆい「悪いけど、1匹が限界なんだよ~」 律「なら、仕方がないか。……よし、とりあえず、近距離はハッサムに任せて、私達が遠距離でサンダーを攻撃していくしかないな」 梓「それが理想ですね」 律「じゃあ、いくぜ。ゴルダック、れいとうビーム!レアコイル、マグネットボム!」 梓「シャワーズ、れいとうビーム!」 ゴルダックたちはサンダーの逃げ道を防ぐべく、左右に発射します。 梓「ハッサム、まずはつるぎのまいで攻撃力アップです!」 ハッサムはあらぶる踊りを踊り、攻撃力をあげます。 律「おし。リザードン、かえんほうしゃだ!」 左右に攻撃をして、動きを封じている中央にリザードンのかえんほうしゃを発射し、サンダーはそのかえんほうしゃを直接浴びます。なるほど、これならよけるのは厳しいですね。 律「やったか!?」 サンダー「……サンダー!!」 サンダーはドリルくちばしの体勢で体を回転させ、炎を弾き飛ばします。 律「またかよ。それしか、技がないのか」 梓「絶対の自信があるんでしょうね。律先輩、リザードンを下げてください。頼みますよ、ハッサム!」 律「正面から受けきる気かよ。無茶だぜ」 梓「大丈夫です、私のハッサムなら!」 律「どっから、そんな自信が出てくんだよ」 梓「とにかく!ハッサム、おんがえしです!」 ハッサムはハサミにエネルギーを溜めて、サンダーに対抗するべく、突撃していきます。 梓「いっけー、スクラップフィストー!!」 サンダーのドリルのような一撃とハッサムの鋼鉄のハサミが激突し、その振動が私達のところまで風になって、伝わってきます。 律「やったのか!?」 ピキ……ピキピキ。 ハッサムのハサミがひび割れる音が聞こえ、ハサミだけでなく、体中にひびが入り、羽を失って、落下していきます。 梓「ハ、ハッサム!プテラ、急いで下さい」 私はハッサムを助けるべく、プテラとともに救助に向かいます。 律「化け物かよ、あいつは……」 梓はハッサムを助けに下に向かっている。まあ、梓がいても無駄だけどな。梓が弱いとかじゃなく、こいつは強すぎる。 律「けど、やるしかないか。頼むぞ、皆」 私は残りのメンバーに望みを託した。 ―――― 私はハッサムが落下したところを見つめる。私がここにいるのはただ、自分のやったこことの行く末を見るためだ。それにしても、やはり、伝説のポケモン……私を倒した梓がまったく歯が立たない。おそらく、ゆいでも勝てないだろう。 和「なのに、あのハッサムはどうして、立ち上がるの……!?」 ハッサムはまだ諦めていないのか、上空を見上げ、サンダーを悔しそうに見つめる。なんていう精神力だろう。上空からは梓達が向かってくる。多分、ハッサムを助けに来たのだろう。 和「私に勝った以上、負けたら許さないわよ」 そう呟き、様子を見た。 梓「ハッサム!!」 ゆい「サムちゃん!!」 私達が地上に着くと、ハッサムは傷だらけになりながらも、上空を悔しそうに見つめています。 梓「待っててください。今、ボールに戻し……ッ!?」 私はボールに戻そうと構えた手を止めます。というのも、ハッサムの目はまだ戦いという、戦意のこもった目をしています。さらに、体からも そんなオーラが流れています。 ゆい「……サムちゃん」 ハッサム「サム(俺はまだ、戦える)」 梓「……もう、いいですよ。これ以上、傷ついたら、ハッサムの命が……」 ゆい「そうだよ。サムちゃんは頑張ったよ。だから、少し、休んで……」 ハッサムはそんな私達の言葉を無視し、プテラに向かって歩いていきます。 ハッサム「ハッサム(サッサと俺を上に乗せて戦わせろ)」 プテラ「プテラ、テラ(俺は死に掛けを上に乗せる趣味はないんだ。それに、お前を倒すのは俺だ)」 梓「ハッサムは戦いたがってる。でも、もう勝つための手段がない……」 和「諦めるの?」 突如として、さっきまで私と戦っていた相手……和さんの声がしたので、その方向を見ます。 梓「和さん!どうして、ここに……」 和「別に深い理由はないわ。それよりも、諦めるの?ポケモンよりも先にあなたが諦めるの?」 梓「でも、勝つ手段がなくて……」 和「たしかにあいつは強いわ。でも、相手も所詮はポケモン。上を見なさい」 上を見ると、律先輩がサンダーの攻撃を避けながら、ハイドロポンプなどを当てています。 和「サンダーを見なさい」 私は言われたとおりにサンダーを見ます。 サンダー「……はあ……はあ」 サンダーは息遣いを荒くしています。 和「サンダーだって、ポケモン。体力は無限じゃないのよ。無限じゃないなら、勝つ手段は絶対にあるはずよ」 梓「……そうですね」 体力が無限ではない。当たり前のことだけど、サンダーの強さを見て、失念していました。 梓「ありがとうございます、和さ……あれ?」 私がもう一度、和さんのいたところを見ると、和さんはいなくなってました。 梓「……ありがとうございます、和さん」 梓「さてと。どうしますか」 私の手持ちでまだ、戦えるのはシャワーズ、プテラ、ゆい先輩。……そして、 ハッサム「……サム!」 ボロボロだけど、戦う意思の消えないハッサム。どう戦うべきでしょうか。 ゆい「……よし!私いい方法を思いついたよ」 梓「どんな方法ですか?」 ゆい「それにはサムちゃんの協力が不可欠なんだけど……いけるよね?」 ゆい先輩はハッサムに問いかけます。 ハッサム「……サム!(もちろん!)」 ゆい「なら、大丈夫かな。方法はね、シオンタウンでバンギラスにやった、サムちゃんをプテラの口にくわえて、はかいこうせんとともにサムちゃんを発射して、その勢いでサンダーにぶつけるの」 梓「……たしかに、悪い作戦ではないですけど、ハッサムは大丈夫ですか?」 ハッサム「サム(もちろん)」 ゆい「問題はサンダーが避けられたらなんだけど……」 梓「それは問題ないですよ」 ゆい「何で?」 梓「だって、あのサンダー、避けられる場面でも力押しできましたからね。多分、避けずに向かってくると思います」 ゆい「なるほど。王者の驕りって奴だね」 梓「それは知りませんけど……。とりあえず、シャワーズは援護をお願いします。では、それで頑張りましょう!」 律「リザードン、避けろ!」 サンダーの十万ボルトを横にかわす。 律「ったく。なんてポケモンだよ」 レアコイルやゴルダックの技はちょくちょく命中はするんだが、まったく効いている様子がない。 律「どうしろってんだよ、まったく」 梓も戻ってこないし。いつやられてもおかしくない展開だし。 律「ん?」 サンダーの背後に梓達の姿が見えた。しかも、プテラはハッサムをくわえている。 律「一体、何をする気だよ……」 呆れ半分、期待半分で梓の様子を見つめた。 梓「シャワーズ、サンダーにれいとうビーム!」 シャワーズは冷気のビームをサンダーの背後に向かって発射し、サンダーの背中に命中します。 サンダー「……ンダー!」 サンダーは怒りの眼で私達の方を見ます。そして、ドリルくちばしの体勢になります。 梓「来ましたか!頼みますよ、プテラ、ハッサム!!」 プテラ・ハッサム「「テラ(サム)!!」」 梓・ゆい「「いっけー、『レッド・シューティングスター』」 プテラの口からはかいこうせんとともにハッサムが発射されます。そして、サンダーも体を回転させ、それに対抗します。さながら、赤い弾丸と黄色の弾丸のようです。 ガッキーン 口ばしとハサミが激突し、ハッサムは下に、サンダーは上にはじかれます。 ハッサム「……サム」 ハッサムのハサミがひび割れて、砕け散りました。 梓「ハッサム、戻ってください!」 私はハッサムをボールを戻します。 梓「ありがとう、ハッサム」 ゆい「あずにゃん、サンダーが……」 ゆい先輩がサンダーを指差します。 サンダー「ンダーーーーーーーーーーー」 サンダーの口ばしがひびが入り、血が噴出します。そして、怒りの表情で私達を睨みます。 律「レアコイル、だいばくはつだ!!」 私達を親の敵のように睨むサンダーの背後で、レアコイルがだいばくはつを仕掛け、黒い煙に覆われます。 梓「やりましたか!?」 ゆい「多分、まだ無理だよ。それより、あずにゃん。私を抱っこして」 梓「後にして下さい」 ゆい「これはサンダーを倒すために必要なんだよ!」 梓「……分かりました」 私はサンダーの方を見て、ゆい先輩を抱きます。 ゆい「えへへ。あずにゃんのちっぱいだ~」 梓「さて、シャワーズでも、抱っこを……」 ゆい「冗談だから怒らないでよ」 そうこうしているうちに煙が晴れます。そこには大ダメージを受けながらも、まだ敵意を放っている、サンダーの姿がありました。 律「本当に不死身かよ」 ゆい「よし!あずにゃん分、補充完了。いくよ、ギー太。ゆいちゃん真拳奥義『ゆいちゃん☆ビーム』」 ギターの先端に高エネルギーがたまり、サンダーに向かって発射します。 シャワーズ・プテラ「シャワ(プテ)!」 そのビームにあわせて、シャワーズのれいとうビームとプテラのはかいこうせんも加わり、サンダーに命中します。 サンダー「ンダーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」 サンダーは断末魔の叫び声をあげて、グレン島を見渡せる火山に激突し、気絶しました。 ゆい「やったーーーーーーーーーーーーーーーーー」 ゆい先輩は小さい体をピョンピョンと跳ねて、喜んでいます。実に可愛いらし……おっと、誰か来たようです。 律「やったな、梓」 梓「やりましたよ、律先輩」 私達は空中で手をパンと叩きあいます。 律「とりあえず、地上に戻るか」 梓「ええ。さすがに疲れましたよ」 私達が地上に戻ると、カツラさん達が話しかけてきます。 カツラ「やあ、律君。梓君。よくやってくれたよ」 梓「ロケット団の奴らは?」 カツラ「だいぶ、沈静化しているから、安心せい。たぶん、奴らはヤマブキシティに戻っているんじゃろう」 律「そういえば、ヤマブキシティは大丈夫か?」 カツラ「正確な情報が出回ってきてはいないんじゃが……とりあえず、ヤマブキに向かうぞ」 梓「ですが、私達のポケモンの体力が……」 ジョーイ「それなら、安心して。なんとか、応急処置的に直すことができたわ」 ゆい「なんていうご都合主義」 梓「ではパソコンを貸してください。少し、モンスターもチェンジします」 カツラ「うむ。万全の状態で行こうじゃないか」 律「カツラさんも行くのか?」 カツラ「当たり前じゃろう」 梓「さて、カイリューのダメージが大きかったですから、ここは……これでいきましょう」 今回のメンバー ゆい ハッサム プテラ ヘルガー ニューラ ガルーラ 梓「では、早速ヤマブキに向かいましょう」 律「きっと、澪達もいるはずだ」 カツラ「ふむ。あのデカ乳のお嬢さんか。あれは実に……」 ゆい「お口、チャック!」 私達はヤマブキに向かうべく、グレンタウンに向け、出発しました。 AYU「負けちゃったか……」 AYUはサンダーを見つめる。 AYU「でも、ゆっくりしてる場合じゃないね。君にはまだ出番はあるからね」 AYUはサンダーをモンスターボールに戻す。 AYU「早く、届けてあげなきゃね」 AYUはある人物に届けるために全力でヤマブキシティを目指した。 VSロケット団編④ 「VSサンダー」 終了 ※ 前回までの状況(トレーナとポケモン) 梓 ゆい ハッサム ヘルガー イーブイ ニューラ ガルーラ カイリュー ポリゴン2 プテラ ラプラス 澪 ゼニガメ エビワラー デンリュウ 律 リザードン サワムラー ニョロボン レアコイル ゴローニャ ゴルダック ムギ フシギバナ カポエラー ギャラドス 純 うい カビゴン ゲンガー 注意 今更だけど、曽我部はオリキャラ扱いでお願いします。 VSロケット団編⑤ 「伝説のポケモン強襲」 ヤマブキシティ・シルフカンパニー サカキ「感慨深い光景だな」 曽我部「ええ」 シルフカンパニーの社長室から夕日の中ファイヤーとフリーザーによってボロボロになっていく町を見る。 サカキ「これでロケット団の天下を取れる」 曽我部「そうですね。……このまま順調に事が進めば、ですけど」 サカキ「どういう意味だ?あの、お前が警戒していた少女達のことなら、大丈夫だろう。フリーザーとファイヤーの2匹を同時には相手にはできまい」 曽我部「いえ、違います」 きっぱりとした否定にサカキは曽我部を見る。 サカキ「では、お前は何を心配しているんだ」 曽我部「心配?そんなことはしてませんよ」 サカキ「では、さっきの言葉は何なんだ」 曽我部はサカキの言葉を無視し、携帯電話を取り出し、どこかに連絡をする。 曽我部「……そうですか。ありがとうございます。……はい。では」 サカキ「誰に電話をしていた」 曽我部「……うるさいな」 曽我部が今までとは違った対応にサカキは驚く。 曽我部「あなたにはお礼を言っておきます。『私の』野望のために協力していただき、ありがとうございます」 サカキ「野望だと……!?」 曽我部「もう、舞台は整いました。あなたにはご退場願いましょう」 サカキ「なんだと!?」 曽我部「本来なら、あなたは私に感謝すべきですよ。『本来の歴史』なら、あなたはここまでのこともできずにあの少女達にボロ負けしていた んですから」 サカキ「……お前は何を言ってるんだ」 曽我部「あなたには分からないでしょうね。まあ、これまで、世話になりましたから、自分で投降するなりなんなり、好きにして下さい」 サカキ「……何でもいいんだな?」 曽我部「ええ」 サカキ「では、お前を倒す!」 サカキはサイドンを出す。 曽我部「そうきますか。でも、めんどくさいので持ちポケモンを全部出してください。もっとも、それでも私には勝てませんが」 サカキ「……舐めるのもいい加減にしろ」 曽我部「これは正当な評価ですよ。まあいいです」 曽我部も構える。 曽我部「後悔しないでくださいね」 サカキ「……お前がな!」 その言葉をきっかけに2人の戦いが始まった。 12
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名前 マチス 種族 原作キャラクター(♂) うp主 なし 特記事項 ・イナズマアメリカン クチバシティジムリーダー。 でんきタイプのエキスパート。 もとはアメリカ空軍の軍人だった(階級は少佐) 「戦場ではでんきタイプのポケモンの力を借りて生き延びた」と語っているが、実際にその電気で飛行機を飛ばしたりしていたらしい。 用心深い性格で有名で、ジムにも簡単に突破されないように仕掛けを作っている。 ちなみに日本語がうまくなく、文字にするとカタカナメインになる(*1)。 漫画版ポケットモンスタースペシャルでは、なんとジムリーダーでありながらロケット団の幹部という設定。 主人公にロケット団と因縁がある場合、その設定が動画に輸入されることが多い。 しかもそういう場合は大抵、実は流暢に日本語を喋れるということになっている。 なにはなくとも「ルー語」ネタだろうか。 先述の微妙すぎる台詞からエセ外国人扱いされることも多い。 ジムリーダーのうちでは扱いがやや悲惨(?)。 一部の動画では、WEBコミック「サト×ピカ」設定で行われることもある。(*2)
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ロケット塔(ろけっととう) 概要 アビスに登場したサブイベント。 登場作品 + 目次 アビス 関連リンク ネタ アビス シェリダンで発生するサブイベント。 アブソーブゲートクリア後、ナタリアと合流した後、端にある塔の上にいるロケットじいさんに話しかけると発生する。 発生場所 シェリダン 発生条件 塔の上にいるロケットじいさんに話しかける 入手 - TLP シェリダン/シェリダン+100 ▲ 関連リンク ▲ ネタ ▲
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登録日:2018/07/19(木) 20 58 17 更新日:2023/11/10 Fri 16 16 57NEW! 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 イエロー カントー地方 スオウ島 ピカチュウ ポケスペ ポケスペ章項目 ポケットモンスター ポケットモンスターSPECIAL ポケモン 四天王 失踪 小学五年生 小学六年生 小学四年生 日下秀憲 真斗 第2章 第一世代 縦断連載 漫画ポケットモンスターSPECIALの第2章。ゲーム・ピカチュウ版の世界をベースにしている…が、ストーリーはほぼオリジナル。 単行本は4~7巻。連載期間は1998年5月~1999年11月迄。 あらすじ レッドがポケモンリーグでチャンピオンになってから2年後のカントー地方 。 日々やってくる挑戦者を退けていたレッドは、ある日「シバ」と名乗る者からの挑戦状を受け取り、戦いに向かう。 だが、それから一カ月たち、オーキド博士の元に戻ってきたのは痛めつけられたピカ一体のみ。 そして、同時にそれを追うかのように現れた謎のトレーナー。 レッドの図鑑を手にし、ピカを連れてレッド捜索に向かうその名は、イエロー。 その正体とは、そして暗躍する四天王の目的とは? 主な登場人物 その他脇役は「ポケットモンスターSPECIALの脇役」の項目を参照。 ◆図鑑所有者たち ●イエロー 本章の主人公。ポケスペ初のオリジナルデザインの主人公である。 ポケモンを傷つけるのが苦手で、戦闘も捕獲も苦手かつ進化を拒絶するという、ポケモン作品の主人公として大丈夫か…と思わせる性格をしている。 だが、その芯に秘めた強い思いと戦いを組み立てる思考力、そして持ち前の回復能力で強力無比な四天王との戦いとレッド捜索の二つに挑む。 ●レッド 前章の主人公。しかし開始早々行方不明となり、消息を知るのは生還した手持ちのピカのみ。 そのピカは耳に傷を負い、イエローの能力で治療してもそこだけは治らない。 四天王の戦いを見たピカの記憶こそが、戦いを終息させる鍵となっているものの、ピカの心の傷は深かった……。 ●グリーン トレーナーとしての実力が心もとないイエローを特訓する。この章ではマントを羽織っている。 実は第1章の時期にキクコとはすでに戦っていた。 終盤では因縁深いキョウとタッグを組み、「オーキドの孫」ということで自分をつけ狙うキクコと戦う。 ●ブルー 前章のラストでオーキド博士に認められ図鑑所有者となったものの、そのちゃっかりした性分は相変わらず。 幼少期の自分をさらったと疑った四天王を阻止するべく、イエローを送り出した張本人であるほか、何やら協力者がいるようだが……。 終盤では自らも前線に出て、ナツメとタッグを組みカンナと女同士の死闘を演じる。 ◆味方勢力 ●正義のジムリーダー 第1章と同じくエリカがリーダーを務め、更にカツラが加入。 四天王の策謀に気付き、カスミとタケシはイエローにポケモンを託す。 だが、四天王に使役されたポケモン軍団により、カツラ以外の三人はそれぞれ守る街が襲撃されたため動けなくなってしまう。 カツラはイエローに同行し四天王の本拠地へと乗り込むが……。 ●マサキ この章ではイエローと四天王の戦いに巻き込まれ、更にブルーに強引に同行させられる形で四天王の本拠地に到達。 そこにて「数合わせ」でマチスとタッグを組んでシバと戦うことに。 バトルの腕前はそこそこ。 ◆敵・第三勢力 ●四天王 本章の敵組織。 組織としてはロケット団よりはるかに小粒。だが、一人一人の能力はとてつもなく高い。 なお、「四天王」はあくまで彼らの自称であり、ゲームと違って公的称号ではない。 だがこの章の後で出る「四天王」の名はポケモン協会公認のものとなっており、その点でも後の四天王たちと一線を画する立場である。 ○ワタル 四天王のリーダーであると同時にこの章のラスボス。ドラゴンの使い手。 ゲーム以上にチート使いと化しており、数々の反則級特殊能力を有したポケモンを駆使しイエローたちを圧倒する。 特に語り草となっているのが、「曲がるはかいこうせん」であろう。 そんな彼が四天王を組織し、破壊を繰り広げる理由とは……? ○カンナ 四天王の先鋒にして、こおりタイプのエキスパート。 四天王の中では最初にイエローの前に姿を現し、その戦闘能力を見せつけた。 このころの特徴として、眼鏡の奥の瞳は描かれておらず気高さと冷酷さを感じさせる。 特に恐るべき特殊能力である「氷の手錠」は、正面からこれを無効化できたものはいない凶悪さを誇る。 ○シバ 四天王二番手で、かくとうタイプに精通している。 レッドが行方不明になったのは彼の挑戦状によるものである。 武人気質で、レッドとの手合わせを至高の一戦であったと振り返っており、再戦を望む。 一方で、肝心のレッドの生死を知らなかったり、四天王の策謀に参加し卑怯な暗殺も狙ったりするなど、奇妙な動きを見せる。 その一見矛盾する行動の理由とは……? ○キクコ 四天王の三人目、なおかつゴーストタイプの専門家。 第2章は彼女のある行動によって幕を開ける。 四天王一の策略家であり、暗殺や洗脳などの卑劣な手も平気で使う。 かつてはオーキドとポケモンリーグ優勝を争ったほどのトレーナーだったはずだが…。 ●ロケット団 前章で壊滅したが、主だったメンバーは逮捕されていない。 ○三幹部キョウ・マチス・ナツメ ロケット団にとって都合の悪い四天王の活動を防ぐべく行動し、その本拠地へと乗り込む。 イエローたちと出会うと、ナツメの取り出した「運命のスプーン」でタッグの組み合わせを決め、四天王の三人とそれぞれ戦った。 前作の悪役らしく、ダーティーな手法も使って戦うのが特徴的。 作風について 第1章の時点で確立された技やポケモンの性質を生かした頭脳戦は、この章でより洗練されたと言える。 この章は特に複数の技を組み合わせて使うトレーナーが多く、四天王の特殊能力と技を組み合わせた駆け引きは必見。 「ポケモンと話せる人間」、「ポケモンと人間の関係」というテーマは後年のブラック・ホワイトに通じるものがある。 あくまでテーマが似ているだけで参考にしているかどうかは不明だが。 ややグロ描写は減ったが、「サワムラーに腹を蹴り上げられ、氷漬けで転落するレッド」や「棺桶に入れられるグリーン」、 「腕がもげるブルー(*1)」など、人間相手のダイレクトアタックが強烈。 また終盤では、すでに金・銀の情報が出ていたこともあり、その新仕様や新ポケモンなどへ目くばせした展開がみられる。注意して探してみよう。 連載についての補足 本章がスタートした背景として、前章が「『ポケモン2』すなわち後の金・銀が出るまでの1年間をつなぐメディアミックス」としてスタートしたにも関わらず、結局98年度になってもソフトが出なかったことがある。 前章は元々1年間の予定だったので最初から1年で畳む予定で構成されており、終盤を引き伸ばしてもあと1年以上話を進められるわけがなかった。 そこで、ちょうど出ていたピカチュウ版を題材として新主人公を立てることにしたのだ。 日下先生としては「前章でオミットしてしまった諸要素を拾えるチャンス」として好意的にとらえつつも準備期間が少なかったため、 「序盤は主人公の名前が出てこない」 「一部学年誌ではイエロー視点に入らない回が続く」 など、スタート時の事情が垣間見える。 97年度の「小学三年生」3月号~98年度の「小学四年生」4・5月号では、 本章の前日譚といえる前章のトキワジム編が掲載されており、 その読者のみがイエローの正体に勘付くことができた。(*2) 学年誌以外に、学年誌を卒業した中学生向けを意識した雑誌「CHUE'Snet」に一部が読み切りの形で掲載された。 以降の章でこの雑誌に載ったことはない。 また日下先生の振り返りによれば、このころの任天堂のお約束(*3)である「発売延期」に相当翻弄されたらしく、 「いつ金・銀が発売されるのか」に応じてワタルとの決着を引き延ばすプランを持っていたらしい。 このうち、最大まで延びた場合に備えていたのがワタル直属の部下「三獣士」の設定である。 この名前は後に第5章でロケット団の幹部軍団として使われることになった。 Before…赤・緑・青 Next…金・銀・クリスタル 追記・修正をお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 真下がガラ空きだ! -- 名無しさん (2018-07-19 22 18 49) 見えないバブル光線やそれに対するキャタピーの糸の結界とかのギミック満載バトル好き -- 名無しさん (2018-07-19 22 50 04) この頃がピーク -- 名無しさん (2018-07-19 23 22 57) 地味にポケスペ全編通して唯一メイン主人公が〇〇。明かされるの後半だし主人公がというよりイエローというキャラが〇〇だったってイメージが強いから忘れがちだけど -- 名無しさん (2018-07-19 23 24 29) 「ワイのタマタマやー!」 -- 名無しさん (2018-07-20 01 34 51) 金銀の延期によりオリジナル要素の多いこの章が生まれたわけだが、今や連載ペースがソフトの発売ペースに追いついてないのがなあ BW2編いつ完走できるのか 明らかに手が足りないしせめて作画担当増やしてエピソードごとに分けて描くとかした方がいいんじゃないだろうか 昔から延期に作画交代に連載誌休刊にトラブル続きだし連載開始時から愛読してるだけにほんと気が気でない -- 名無しさん (2018-07-20 02 13 34) スオウ島とか変装カツラとか当時は元ネタを知らなかったなぁ -- 名無しさん (2018-07-20 12 13 48) イエローは実は前日譚に当たる話をレッド編でやってるので、服装で正体に気が付く人もいるというな。 -- 名無しさん (2018-07-20 13 25 05) 悪のジムリーダーズやミュウツーみたいな「昨日の敵は今日の友」展開は王道、ゆえに面白いのだ -- 名無しさん (2018-07-20 16 10 08) ↑8確定ではないけどハイエロファントの結界とザ・ワールドのオマージュとよく言われる トキワのピカの一件といい日下先生がジョジョ好きと言われる理由の一つ -- 名無しさん (2018-07-21 02 01 36) 初版を書いた時は見落としていましたが、ある部分が思いっきりネタバレになってたので書き直しました。該当部分を加筆してくださった方、すみません。 -- 名無しさん (2018-07-24 21 29 38) 流石にポケスペ全巻集める気概は無いが、初代編の七巻までは持ってるという奴が何故か自分の周りに3人は居る -- 名無しさん (2018-07-27 13 08 00) プラチナは女の子だし、中盤まで名前が明かされなかった主人公だったと思うが -- 名無しさん (2021-01-04 20 39 33) 戦闘のノリが完全にスタンドバトルのそれ。エピローグもまんまジョジョ2部だし -- 名無しさん (2022-05-12 10 25 48) 名前 コメント
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カセットスプロケット リアハブに取り付ける歯車(スプロケット)の一種。 内側に溝の切られた歯車を、フリーハブのフリーボディーに同じく切られた溝に取り付け、ロックリングで固定する方式。 従来のスプロケット側にフリーホイール機構を組み込んだボスフリーと異なり、ハブ側にフリー機構が組み込まれている。 ボスフリーよりも交換が容易。多段ギアのスポーツ自転車の主流の方式。 規格 シマノ カンパニョーロ シマノ カプレオ スラム XX1… 関連項目 自転車用語 +... あ行▼ アーガイル アーネット アーレンキー Aaron Gwin Aaron Chase アイウェア ISIS iドライブ Iビーム アウターチューブ 東商会 Adam Craig Adam Hauck 安達靖 アトムラブ Anita Molcik Anneke Beerten アヘッドステム アメリカンバルブ アメリカンBB アルチュラ アルミニップル アレックス アンカー アンサー アンターンダウン Andrew Neethling Andreu Lacondeguy Andrew Shandro アイアンホース アイステクノロジー アイスペック アイドゥン アキコーポレーション アクソ アケボノ アゾニック アップスウィープ アディダス アブバカ アリソン・サイダー アリビオ アルパインスター アルピナ アルマイト アルミニウム アルミニウム合金 アンソン・ウェリントン アン・キャロリーヌ・ショソン E13 イーストン イーヴィル イエティ ITA規格ノーマルサイズ 井手川直樹 Irina Kalentieva インスタントリリース インターテック インチ インディアンエアー インテグラルヘッド インデックスシフト インナーチューブ インフレーター インターナショナルスタンダード インターマックス インダストリーナイン インテンス インテンスタイヤシステム インパルス インフィニ インヴァート ウィーザピープル ウィッパーマン ウィリー ウィンドストッパー ウェーブローター ウェス ウェルゴ Wade Bootes ウェイン・ゴス ウォールライド ウッズバルブ ウルトラツアー ウェイド・シモンズ エアサスペンション エアスプリング エアターン エアロスポーク エクスターナルBB SRサンツアー SDG 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180 ワンポイントファイブ ワンハンド 数字▼ 105 10速 15mmアクスル 180 1996年世界選手権大会 2005年ワールドカップ ダウンヒル 女子 2005年ワールドカップ ダウンヒル 男子 2005年ワールドカップ フォークロス 男子 2005年世界選手権大会 2006年NMBS クロスカントリー 2006年NMBS ダウンヒル 2006年アディダススロープスタイル 2006年クランクワークス 2006年ザ・ギャザリング 2006年ブラウン26トリックス 2006年リスボンダウンタウン 2006年レッドブルディストリクトライド 2006年ワールドカップ クロスカントリー 女子 2006年ワールドカップ クロスカントリー 男子 2006年ワールドカップ ダウンヒル 女子 2006年ワールドカップ ダウンヒル 男子 2006年ワールドカップ フォークロス 女子 2007年世界選手権大会 2008年ワールドカップ ダウンヒル 男子 2009年ワールドカップ ダウンヒル 男子 2011年レッドブルホーリーライド 2012年ワールドカップ ダウンヒル 男子 20mmアクスル 20インチ 24インチ 26インチ 27.5インチ 29+ 29er 29インチ 360 3Al-2.5Vチタン 4Xプロツアー 4X(マルゾッキ) 6000番系アルミニウム合金 650A 650B 650C 661 6Al-4Vチタン 700C 720 888 9速 アルファベット▼ Aaron Chase Aaron Gwin Adam Craig Adam Hauck Andreu Lacondeguy Andrew Neethling Andrew Shandro Anita Molcik Anneke Beerten ATA ATi AXライトネス BB30 BB386EVO BB90 BB95 BBハイト BBライト BB下がり Ben Travis Benny Phillips BL-M950 BR-M739 BR-M750 Brendan Fairclough Bryn Atkinson Cameron McCaul Cameron Zink Celine Gros CFRP Chris Akrigg Chris Kovarik Christoph Sauser Claire Buchar CS-M770 CS-M771-10 Dan Atherton Danny Hart DCシューズ dkg DMR DNF DNS Dominik Raab DOT DT E13 EBC Emmeline Ragot Eric Carter ET ETA ETRTO Fabien Barel FC-M601-2 Ferdi Fasel FH-M950 Filip Polc Fionn Griffiths Florian Vogel Floriane Pugin FSA Gee Atherton Geoff Kabush Goran Jurica Greg Minnaar GT GTファクトリーレーシング(2012) Guido Tschugg Helen Gaskell HG HGチェーン HS33 IG IRC Irina Kalentieva ISCG ISIS ITA規格ノーマルサイズ Iビーム James Patterson Jana Horakova Jared Graves JD Swanguen Jeremy Horgan-Kobelski Jill Kintner JIS規格BB JIS規格ノーマルサイズ Johannes Fischbach Joost Wichman Jose Antonio Hermida Julien Absalon Julien Muller Jurg Meijer Justin Havukainen Jシリーズ K2 Kamil Tatarkovic Kathy Pruitt Kelly McGarry KHS Kyle Strait Laurence Leboucher LED Liam Killeen Manuel Fumic Marc Beaumont Martin Soderstrom Mary McConneloug Matti Lehikoinen MBUKサンタクルズ(2006) Melissa Buhl Michal Marosi Mickael Deldycke Mickael Pascal Mike Hopkins MRP MSC MSイーヴィルレーシング(2011) Nathan Rennie Nick Beer OCLV ODI OGK OLD PCD Qファクター R7 Rachel Atherton Rafael Alvarez De Lara Lucas RBデザイン RD-M772SGS Roel Paulissen Roger Rinderknecht Romain Saladini Ryder Kasprick Sabrina Jonnier Sam Blenkinsop Sam Hill Sam Pilgrim SDG Sean Watson SID SIS SL-M800 SLR SLX SLX/M660系 SLX/M670系 SPD SPD-SL SPV SRサンツアー ST-M775 Steve Peat STI TAK21 the Todd Wells Tomas Slavik TPC Tracey Hannah Tracy Moseley Troy Brosnan TSG TST5 Tyler McCaul UCI UCIマウンテンバイクワールドカップ UCIマウンテンバイクワールドカップ/2013年/ダウンヒル男子 URT UST Uターン Uブレーキ VPP Vブレーキ Wade Bootes WTB X.O XC(マルゾッキ) XTR XTR/M950系 XTR/M960系 XTR/M970系 XTR/M980系 Xアップ Xバート Xフュージョン Yannick Granieri YTインダストリーズ Z1 Z2 ZR9000 10速 2013-08-29 CS-M770 CS-M771-10 HGチェーン コナ スートラ コンポーネント スプロケット ダイナシス フリーハブ 旅道具 自転車辞典 タグ 「か」 コンポーネント 自転車用語
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170. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/05/30(月) 06 58 57.74 ID NcMDH6Rz0 私達は澪先輩を見送りました。 「これから、どうしましょうか、ゆい先輩」 「う〜、寝たいよ〜」 「もう!!どうしたんですか、今日は」 「あう〜。別になんでもないよ〜。ただ、眠いだけだよ〜。……………昨日は調子に乗って、今日の5時まで、戦っちゃったんだもん」 「はい?いまなんて……」 「ねえ、今日は一緒に寝て過ごそうよ〜、あずにゃ〜ん」 「さすがに寝て過ごすわけにもいきませんよ」 それもいいかもしれませんが、ちょっともったいない気がしますし。 「仕方がありません。じゃあ、ゆい先輩は寝ていて下さい」 「あずにゃんは?」 「私はみんなのレベル上げをしてきます」 「え、や、やめた方がいいよ(昨日もあんなに付き合ってもらったのに)」 「何を言ってるんですか。ハナダジムにも挑戦していくんですからね。万全にしておかないと。じゃあ、いったん、ホテルに戻りましょう」 171. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/05/30(月) 07 00 13.96 ID NcMDH6Rz0 「ぐうぐう、ぐうぐう」 ゆい先輩はベットで気持ちよさそうに寝ています。一体、昨日、何をしてたんでしょうかね。テレビでも見てたんでしょうか? 「それにしても、幸せそうな寝顔ですね」 どんな夢を見てるんでしょうね。ゆい先輩のことだから、ケーキとかを食べてる夢でしょうか?起こすのも悪いので、サッサと行くとしましょう。一応、メモを残しておきましょう。 『ハナダの外れ、私達が戦った場所に行ってきます。 梓より』 これでよし。さて、行きますか。 「……あずにゃ〜ん」 ビクッ。 172. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/05/30(月) 07 01 01.80 ID NcMDH6Rz0 「ムニャムニャ、そんなことしちゃ駄目だよ。……あん。変なとこ触んないでよ。……ムニャムニャ」 いきなり、名前を呼ばれてびっくりしましたけど、寝言ですか。というか、どんな夢を見てるんでしょうか。まあ、知りたくありませんけど。というより、知ってはいけない気もしますが。このまま、行ってもいいんですけど、なんとなくしゃくなんで、ちょっといたずらしてみましょう。 ツンツン。 私は柔らかそうなゆい先輩のほっぺをツンツンとつついてみる。プニプニしていて実に気持ちいい。癖になりそうです。 ツンツン、ツンツン。 「あう〜」 ゆい先輩は少しうっとうしそうに寝返りを打ってしまいました。少しやりすぎたかもですね。私は今度こそ、黙って、部屋を出ました。 173. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/05/30(月) 07 01 32.36 ID NcMDH6Rz0 「よし、ここでいいかな」 私はデルビルとイーブイを出す。 「前回、デルビルは頑張ってくれたんだけど、もう少し、レベルを上げたほうがいいから、今日も頑張ろうね、デルビル」 私はデルビルの背中をなでる。 「イーブイはまだ、使いこなせない部分もあるから、レベル上げとともに、そこらへんもやるけど良いかな?」 「ブイ」 「そっか。ありがとね」 ナデナデと頭をなでる。 「じゃあ、皆、今日も頑張ろうね!」 174. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/05/30(月) 07 03 00.34 ID NcMDH6Rz0 12時ごろ 「う〜ん、よく寝た〜」 私はちょうど、おなかも減ってきて目が覚めた。やっぱり、夜に特訓しても、こんなに眠くなったら意味ないね。今度からは気をつけなきゃ。 そういえば、あずにゃんはどこだろ?私は辺りを見回すとテーブルの上にメモがあります。うーんと、何々。 『ハナダの外れ、私達が戦った場所に行ってきます。 梓より』 なるほど、きっと、皆のレベル上げでもしてるんだろう。あずにゃんには内緒だけど、昨日の夜もやったし、皆には悪いことをしたかもしれない。 「う〜ん、どうしよう?」 時間もお昼だし、迎えに行こうかな。私は準備をして、あずにゃんを迎えに行くことにした。 175. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/05/30(月) 07 03 35.34 ID NcMDH6Rz0 「ふう〜、ちょっと休憩しましょうか」 私は連携を確かめたり、イーブイの進化の使い方の確認を行ったりしました。なので、ちょっと、疲れました。 「イーブイ、こっちにおいで。ブラッシングしてあげますから」 こういうちょっとしたコミュニケーションも大事ですよね。トレーナーとして。 「ブ〜イ」 「デルビル」 「デルビルもやってほしいの?ちょっと、待っててね」 私はイーブイのブラッシングをしつつ、デルビルの頭をなでる。嬉しそうにするイーブイやデルビルを見ると気分が良いですね。 「そういえば、もう、お昼ご飯ですね。唯先輩のところに戻りますか」 176. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/05/30(月) 07 04 52.26 ID NcMDH6Rz0 「残念だけど、それはできないな」 声のした方を見ると、見覚えのある服を着た3人の男がいました。周りには5匹のアーボックとマタドガス達がいます。 「昨日はよくもやってくれたな」 「あなた達は昨日捕まったはずじゃ」 「洞窟内部でやられたからな」 「逃げるのも楽だったわけよ」 なるほど、納得です。 「てめーのポケモンを奪って、ロケット団に戻ってやる」 どこまでも下種な人たちですね。でも、こちらはきついですね。デルビルとイーブイは疲れてますし、万全なのはハッサムだけですか。まあ、でも、問題ないですね。ハッサムは強いですし。 「出てきて、ハッサム」 私はハッサムを繰り出しました。 「マタドガス、アーボック」 「行きなさい、ハッサム。バレットパンチ」 ハッサムは先制攻撃を仕掛けます。そのおかげで、マタドガスをまずは倒しました。 「次もやるです、メタルクロー」 続いて、アーボックにも攻撃を加えます。 「シャーボック」 アーボックもふっ飛ばして、倒しました。これで、後、3匹です。 177. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/05/30(月) 07 05 50.35 ID NcMDH6Rz0 「どんなもんですか」 「くっくっくっ。まあ、これくらいは計算どおりだな」 「強がりですか。情けない連中ですね」 「まあ、こいつを食らってから言いな」 そう言って、ロケット団はハッサムにビンの入り口に紙を入れて、火をつけて、投げてきました。あれはなんていうんでしたっけ、そうだ。 「火炎瓶!?」 「そのとおり」 ハッサムははがねタイプでほのおタイプ、すなわち、火の技が弱点です。つまり…… 「ハッサーーム」 ハッサムに大ダメージということです。 「大丈夫ですか、ハッサム。戻ってください」 「これで、切り札は消えたわけだ」 「私には、まだ、2匹います」 「そんなに弱ってる奴が2匹いてもな〜」 たしかに、今までの特訓のせいで疲れきってますからね。 「こっちは残り、3匹。そっちは2匹。おまけに妙な奴もいない。終わりだな」 「くっ」 どうすればいいんでしょうか。 178. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/05/30(月) 07 06 39.90 ID NcMDH6Rz0 「お〜い、あずにゃ〜ん」 「あ、ゆい先輩」 「チッ、また、あのガキか」 「むむ、これはあずにゃんのピンチだね」 「かまわねえ、やっちまいな」 「それじゃ、早速いくよ〜(格好よく倒して、あずにゃんになでなでしてもらおう)ゆいちゃん真拳奥義『ゆいあず☆ちょっと残念な昔話』」 あれ?今回はいつもと違いますね。人形が出る様子もありませんし、名前も無茶苦茶だし。 「まず、初めのタイトルは『アズサの恩返し』」 179. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/05/30(月) 07 07 30.42 ID NcMDH6Rz0 「誰かー。助けてください」 「むむ。あれはあずにゃんじゃないか。しかも、罠に掛かってる」 「助けてください」 「もちろんだよ」 罠を外す。 「ありがとうございます。このご恩はいずれ返します」 「いいよー、別に」 「いいえ、絶対返します。それではまた」 その日の夜 コンコン。 「はーい。どなた?」 「私は今日助けてもらったアズサです。約束どおり、恩返しに来ました」 「そんな〜。悪いね〜」 「では、恩返しの品です」 10円ガム。 「………」 「………」 180. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/05/30(月) 07 08 42.50 ID NcMDH6Rz0 「意味わかんないよー」 アーボックにパンチ。 「別に恩返しのために助けたんじゃないけどさー」 キック、キック、パーンチ。 「シャーボック」 「でもさー、恩返しなんて言われたら、期待しちゃうじゃない」 ワンツー、ワンツー。 「物なんて要求しないけど、せめて、ネコミミをつけたあずにゃんを一日抱きつける券をあげるとかさ、やることあるんじゃないかなー」 「なにを言ってるんですか、ゆい先輩!!」 エネルギーを右手に溜まってます。 「ゆいちゃんパーンチ」 アーボックはふっ飛ばされてしまいました。 「なんだ、今の技は」 「くそ、マタドガス、ベトベトン」 2匹はゆい先輩に襲い掛かろうとします。 「次のタイトルはね、『ゆい太郎』」 181. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/05/30(月) 07 09 29.53 ID NcMDH6Rz0 「さあ、さっそく、鬼ヶ島に出発しよう」 「はいです。皆、頑張ろうね」 「ニャー」 「……」 「あの、あずにゃん。この2匹は……」 「あずにゃん2号とスッポンモドキのトンちゃんです」 「………」 182. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/05/30(月) 07 10 23.66 ID NcMDH6Rz0 「これじゃ、戦えないよー。ゆいちゃん昇竜拳」 マタドガスを上にふっ飛ばします。 「あずにゃんはいいとしても、あと2匹はなんなのさー。ゆいちゃんキック」 ベトベトンすらもふっ飛んでいきます。何なんですかね、この技。 「さて、残りは君たちだね。最後に一番残念な話をしよう」 「くそ。なんなんだ、こいつの強さは」 「いったん退くか」 「そうするか」 勝てないと分かったら、逃げるんですか。相変わらず、卑怯な連中です。 「一番残念な話……それは」 ゆい先輩は逃げ出す、ロケット団を先回りします。 183. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/05/30(月) 07 11 15.61 ID NcMDH6Rz0 「この話だよーーーーーー」 と、叫んで、まず1人をキックで、ふっ飛ばしました。なにを言ってるのかはよく分かりませんが。 「もっと、書き手が良ければ、もっと、あずにゃんとイチャイチャして、それこそ、18歳未満お断りな展開もあったかもしれないのにさー」 まったく、言ってる意味がわかりません。 「くらえー、ゆいちゃん百烈拳」 ロケット団に百烈拳を叩き込みます。 「何事かね、この騒ぎは」 この騒ぎを聞きつけたのか、おまわりさんがやって来ました。 「ロケット団が襲ってきたんです」 「何!?」 その後、私達を襲ってきたロケット団の人達は見事に捕まりました。 184. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/05/30(月) 07 12 33.29 ID NcMDH6Rz0 「事情聴取などで、結局一日が潰れちゃいましたね」 「そうだね。でも危なかったね、あずにゃん。私が来なかったら、どうなってたことか」 「そうですね。今回は本当に助かりました」 「ねえねえ、あずにゃん。私のこともっとほめても良いんだよ〜。例えば、ナデナデしたり、ほっぺたにチュ〜、とかさ」 「調子に乗らないで下さい」 でも、そうですね。卑怯ですけど、気になってたことを聞きますか。 「撫でるくらいならしてあげますけど、1つ条件があります」 「条件?」 「昨日の夜なんで遅くまで起きてたんです?」 「それは………してたんだよ」 「はい?」 「特訓してたんだよ〜」 「特訓?」 「うん。皆に付き合ってもらって、今日の5時まで」 「ぷっ、くくくくく」 「笑わないでよ〜、こっちも真剣なんだから」 「すいません」 ナデナデ。 「あう〜」 気持ちよさそうにする、ゆい先輩。 185. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/05/30(月) 07 13 24.69 ID NcMDH6Rz0 「どうして、急に、こんなことを?」 「澪ちゃんに負けたくなかったんだ」 「はい?」 「あずにゃんは澪ちゃんを見る目がとても、尊敬してるというかある種の安心感みたいな感じだったから、私が強くなれば、そんな眼で私を見てくれるかなって」 「……ゆい先輩」 いつも、ちゃらんぽらんに見えてもやるときはやるんですね。 「今度からは、そういう時は私に言ってくださいね」 「どうして?」 「どうしてって、私は……」 「私は?」 「ゆい先輩のパ……トレーナーですから。……さ、夕食でも取りましょうか」 「うん!」 186. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/05/30(月) 07 16 06.22 ID NcMDH6Rz0 ハナダ編? 「VS残党」終了 今までで一番グダグダな気がする 190. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/02(木) 17 22 23.05 ID 5tT44Yda0 前回までの状況(トレーナとポケモン) 梓 ゆい ハッサム デルビル イーブイ 澪 ゼニガメ 律 ヒトカゲ ムギ フシギダネ 純 うい ゆいの外見の設定が曖昧だから、ちゃんとしておこう 身長は幼稚園の唯くらいで髪型は高校生の唯と考えて下さい。 ハナダ編似? 「梓争奪戦?・ゆいVS律」 以下、投下 191. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/02(木) 17 23 48.11 ID 5tT44Yda0 トキワシティのある施設にある捕獲班部長の部屋 『サントアンヌ号の襲撃か』 『ええ』 山中さわ子は梓たちを襲った男、マコトに言う。 『次は失敗しないでよ』 本来なら、一度失敗した男にこんなことを頼むべきではないかもしれない。しかし、この男は強い。さわ子はいろんなトレーナーを今まで見てきているが、この男、マコトは強いと感じる。今回はイーブイ捕獲の指揮官を任せたが、こいつの実力なら、おそらく、さわ子の次に、つまり、副部長くらいの地位にはいけるだろう。……ただ、1点の弱点を除けば、の話だが。 『なんで、襲撃するんだ?』 『琴吹家が私達に対する資金援助を断ったからよ』 なるほど、とマコトは考える。しかし、これは殲滅部隊の管轄ではないだろうか。捕獲班も、邪魔者の誘拐等も行うが、もともと、本来の管轄ではない。それに、ここまでのことなら、殲滅班の管轄だろう。さわ子はそんなマコトの疑問を感じ取ったのだろうか、こう答えた。 『今回のはいわば脅し。本気で殲滅する必要はないのよ』 『なるほど』 ロケット団も組織の維持のためにはある程度の資金が必要である。ポケモンの売買だけでは足りないものだ。このため、資金を確保することは何より重要なのである。今回の襲撃でたくさんの犠牲が出れば、十分な脅しにはなるだろう。 192. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/02(木) 17 24 54.89 ID 5tT44Yda0 『今回、あなたが連れて行ったどくタイプ班は全滅だったわね』 先日のイーブイ捕獲のための襲撃失敗、残党による梓たちへの襲撃失敗により、全滅していた。 『もとより、雑魚だったからな』 『強気ね。でも、こっちはどくタイプ班の班員を再構成しなきゃいけないのよ』 『そんなことより、何故、サントアンヌ号を?脅しなら、自宅でいいだろ』 『犠牲は多い方がいいと思わない?』 『なるほど』 自宅では家族のほか、せいぜい家政婦くらいだが、サントアンヌほどの客船なら、何百、何千人の関係ない奴の犠牲が出るだろう。マコトは考えただけでも興奮する。 『パーティーがあるからね。会長や社長本人は出ないけど、そのパーティには会長の孫も出るらしいから』 『……名前は?』 『名前は琴吹紬。って言っても、あなたが興味あるのは名前じゃないでしょ。なかなかの上玉よ』 『当然、犯してもいいんだよな?』 『いいわよ。ちゃんとビデオに収めてね。会長に送ってあげるから。裏ビデオにも流せるし』 『了解』 笑っているマコトを見ながら、さわ子は溜息をつく。これがなければ、それなりに上にいけるのだろう。 『とりあえず、詳細は後で言うから、その時の指揮は頼むわよ』 『了解』 ほくそ笑み、マコトは部屋を去っていった。 193. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/02(木) 17 25 55.59 ID 5tT44Yda0 ハナダのホテル 「……ほわ〜。朝か」 さて、着替えて、準備しないと。 「う〜ん。ムニャムニャ」 可愛らしく、寝ているゆい先輩を見る。幸せそうな寝顔ですね。柔らかそうなゆい先輩のほっぺを見る。昨日もやったけど、もう一回だけ。 ツンツン。プニプニ。ツンツン。プニプニ。 ……楽しいですね。本当に癖になりそうです。 194. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/02(木) 17 26 48.68 ID 5tT44Yda0 「あう〜、……アイスだ〜」 「え、ちょっと」 ゆい先輩は寝ぼけて、アイスと勘違いしたのか、私の指をペロペロと舐めてきます。 「あう〜、これは今までに食べたことのない味だよ〜」 舐めてただけだったんだけど、口に入れて、チュパチュパと吸ってきます。そう、例えるなら、赤ちゃんが哺乳瓶を吸ってる感じですね。その 上、舌で私の指を舐めてきます。 「ちょっと……、ゆい先輩、やめて下さい」 「ほえ……」 ゆい先輩は目をパッチリとして目を覚ました。 195. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/02(木) 17 27 26.56 ID 5tT44Yda0 「……」 「……」 「……あずにゃん、朝からエッチだね」 「な!!」 「朝から、私の口を使って、指をチュパチュパさせるなんて……あずにゃんたら、もう」 「ち、違います。これは、ゆい先輩が勝手に……」 「照れなくてもいいよ〜。エッチなあずにゃんも可愛いよ〜」 「だ、だから、違います!これはゆい先輩が寝ぼけて、私の指を舐めたんです!」 「そんなに、掴みかからないでよ〜。仕方がないな〜。あずにゃんがそうだって言うなら、そういうことにしておくよ〜」 「納得してもらえたなら、結構です」 いまいち釈然とはしませんが。 「ほら。起きたなら、準備して下さい」 「はいはい」 196. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/02(木) 17 28 31.71 ID 5tT44Yda0 私達は準備をして、朝食を取ることに。 「今日はどうするの?いちゃいちゃするの?」 「それは選択肢にもありませんけど、とりあえず、ジムに……」 「よう、梓じゃないか」 「はい?あ、律先輩」 「久しぶりだな。ここ、いいか?」 「はい、どうぞ」 「どうだ、バッチの方は?」 「そうですね〜、まだ、バッチが1個で……、律先輩は?」 「私は、つい先日に3個目をゲットしたよ」 「そうですか。昨日、澪先輩に会いましたよ」 「そうか。あいつ、強くなってるぞ。戦ったか?」 「いいえ。誘ったんですけど、断られちゃいました」 「まあ、そうだろうな。……梓に酷い事出来ないだろうしな」 197. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/02(木) 17 29 34.29 ID 5tT44Yda0 「はい?」 「そういえば、えーと、そこにいるちっちゃいの、名前は……」 「ゆいだよ〜」 「そうそう、ゆいだったな。強くなったのか?」 「もちろんだよ〜。私とあずにゃんの愛のち……モガッ」 「どうでしょうかね。ハハハハ」 「なんだ、その不自然な笑い」 「まあ、いいじゃないですか。気にしないで下さい」 「そうか。今日の予定はあるのか?」 「いえ、まだ、決まってはいませんが」 「なら、マサキに一緒に会いに行かないか?」 198. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/02(木) 17 30 45.94 ID 5tT44Yda0 「マサキ?それって、誰、あずにゃん」 「たしか、すごいポケモンマニアでパソコンつうしんのポケモンあずかりシステムを作ったらしいですね」 「そう、そいつだ」 「でも、なんでですか?」 「一度、会ってみるのもいいと思っただけだよ。せっかく、旅に出たんだし」 「なるほど」 バッチ1個しかない私にとっては、早くジムに挑戦したいんですが、しかし、律先輩の言うことも一理ありますし、久しぶりに会ったんですから、律先輩ともう少し、お話ししたいですし。マサキさんにもちょっと会ってみたいですし。私がちょっと悩んでいると、 「……やっぱり、私と一緒は嫌か?」 と、律先輩が不安そうに聞いてきます。 「あ、別にそういうわけじゃないですよ。いいですよ、行きましょう」 「そうか。……よかった」 律先輩は安心しているようです。 「むう」 「どうしたんですか、ゆい先輩。急に不機嫌になって」 「……別に。デザート頼んでいい?」 「別にいいですよ」 その後、ゆい先輩はデザートをガツガツ食べてたんですけど、どうして何でしょうか? 199. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/02(木) 17 31 55.86 ID 5tT44Yda0 「それじゃあ、行くか」 「はいです」 「がんばろ〜」 朝食後、早速出発することに。 「そういえば、今までの旅で面白いこととかあったか?」 「面白いことですか?う〜ん、面白いことはなかったですけど……」 私は、おつきみやまでの死闘について簡単に説明しました。 「梓、お前、澪がいなかったら、やばかったんじゃないか?」 「そうですね。本当にそう思います」 「……なあ、旅をやめた方がいいんじゃないか?」 「え?」 「だって、ロケット団が梓達に復讐しに来るかもしれないだろ。現に昨日も来てるわけだし。次に襲われたら、本当にやばいんじゃないか」 「……律先輩」 律先輩は心底心配してるような表情で言います。きっと、私のことを考えて、言ってくれてるんでしょう。私は本当に良い先輩達を持っていると思います。 200. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/02(木) 17 32 55.68 ID 5tT44Yda0 「ありがとうございます。でも、そんな奴らのために自分の目標を諦めたくありません」 もし、そんな奴らのために自分の目標を諦めたりしたら、今まで、私と一緒に頑張ってくれた律先輩達や支えてくれた両親達にも申し訳ありません。 「よく言ったね、あずにゃん。私がナデナデしてあげよう」 「ちょっ、やめて下さいよ」 肩車をしているので、私の上にいるゆい先輩が頭をナデナデしてきます。 「……そっか」 律先輩はなんていうか、寂しいような、嬉しいような、よく分からない顔で言います。 「どうしたんですか?」 「……いや、別に。梓も成長したんだな〜、って」 「なにを言ってるんですか」 201. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/02(木) 17 33 52.51 ID 5tT44Yda0 「そうだよね〜。あずにゃんもだいぶ成長したよ」 「ゆい先輩まで。だいたい、ゆい先輩は私と会ってそんなにたってませんよ」 「あの時は、毎日、いろんなポケモンを見て、眼を輝かせてたな〜」 「なんですか、急に」 「昔を懐かしんでただけだよ。あの頃はなにかあれば、澪先輩〜、ムギ先輩〜、だったからな」 「りっちゃんは何も言われなかったの?」 「……ああ」 「……それは悲しいね」 「分かってくれるか」 「うん」 「勝手に捏造して、意気投合しないで下さい」 目の前で、ガシッ、っと手をつなぐ二人を見て、私は言います。確かにそんな気もしますけどね。 「なあ、梓。私と一緒に旅をしないか?」 律先輩は唐突に頬を赤らめて言います。 202. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/02(木) 17 34 44.26 ID 5tT44Yda0 「律先輩と?」 「ああ。また、あんな連中が襲ってくるかもしれないだろ。旅を続けるにしても、2人なら、まだ、安全だろ」 「それはそうですけど……」 私のことが心配なんでしょう。顔が赤いのも、そんな理由で恥ずかしいからでしょうね。 「……私とじゃ駄目か?頼りにならないか?」 普段の律先輩とは思えないほど、不安そうに聞いてきます。どうしたんでしょうか? 「別にそういうわけじゃないですよ。律先輩の気持ちは分かりましたけど、律先輩はバッチ3個で私は1個。律先輩を足止めするわけにも行き ません。……それに」 「それに?」 「私は強くなって、皆さんに挑戦したいんです。だから、どんな困難にも挑戦していきたいんです!!」 律先輩と一緒だと律先輩を頼ってしまいますし。それだと、強くなれませんし。 「あずにゃん、すごい燃えてるね、りっちゃん」 「ああ。少年漫画みたいなノリだな」 「人がやる気になってるのに水をささないで下さい」 203. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/02(木) 17 35 47.79 ID 5tT44Yda0 なんだかんだで、マサキさんの家に。 「こんなところで1人で暮らしてるんですね」 「風変わりな奴だよな」 「まったくだね、近くにコンビニもないし、不便極まりないよね」 「郵便とかも大変ですよね」 「ああ。新聞なんかもな。毎朝、こんなところにも届けると思うと……」 「うわっ。はげしく嫌だね」 「冬とか、すごく寒いのに、こんな寒いところまで」 「冬も辛いけど、夏はもっと辛いだろうな」 「まったく、こんなところに住むなんて迷惑だよね」 「……聞こえてるよ、君達」 中から、茶色の髪をした男の人が出てきました。 204. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/02(木) 17 37 12.12 ID 5tT44Yda0 「君達は私の家にいちゃもんをつけに来たのかな?」 「すいません。そういうつもりじゃないんです」 「そうそう。ものすごく遠かったから、つい口から出てしまったというか……」 「……はあ。まあ、いいよ。で、何をしに来たんだい」 「珍しいポケモンを見せてもらいたくて来ました」 「分かった。とりあえず入りなさい」 私達は客室に通されました。 「なにか、飲むかい?」 「あ、いえ、お構いなく」 「私はジュースが……モガッ」 失礼なことを言い出すゆい先輩の口を塞ぎます。 「……フフ。じゃあ、ジュースでも」 「……すいません」 でも、ばっちり聞こえてたようです。……恥ずかしい。 205. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/02(木) 17 38 49.74 ID 5tT44Yda0 「それで、どんなポケモンが見たいんだい」 「ものすごく、かっこいいやつ」 「ものすごく、可愛いやつ」 律先輩とゆい先輩が同時に言います。 「ちょっ、二人とも。もう少し、遠慮して下さいよ」 「まあまあ。でも抽象的過ぎるね。君は何かあるかい?」 「私は……パソコンつうしんのポケモンあずかりシステムをどうやって作ったのか知りたいです」 「そんなのつまんないよ〜」 「そうだそうだ〜」 「いいじゃないですか、別に」 「君達は面白いね。そこの小さい子はえーと……」 「そういえば、自己紹介がまだだったな。私は田井中律だ」 「私はゆいだよ〜」 「中野梓です」 「私はマサキ、ともう知ってるよな。それで、ゆいちゃんは田井中さんの妹かな?」 「違うよ。私はこれでも、立派なポケモンなんだよ」 フンスと胸を張ってゆい先輩は言います。 206. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/02(木) 17 39 57.56 ID 5tT44Yda0 「君が?面白いことを言うね〜」 マサキさんは将来はウルトラマンになるんだって、言う子供を見る大人のような目で見ます。 「む、信じてないね。あずにゃん、いつものを」 「そんな、常連の店に来た客みたいに言わないで下さい」 そして、いつものようにボールの出し入れを。こうしなきゃ、信用されないポケモンも珍しいですよね。 「これは驚いたね。君はどっちのポケモンなんだい?」 「私はあずにゃんのポケモンだよ〜」 そう言いながら、ゆい先輩は私に抱きついてきます。 「あずにゃん分補給〜」 「ふむ、随分仲がいいね」 207. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/02(木) 17 41 25.24 ID 5tT44Yda0 「それはそうだよ。私達の関係はトレーナーとポケモンの枠を超えてるんだよ〜」 「な、何を言い出すんですか」 「へえ、例えば?」 「あずにゃんたら、私が寝てる間に、私の口に指を入れてチュパチュパさせるんだよ〜」 「な!!ちょっと待って……」 「……君にはそんな趣味が……」 「梓。同性愛はいいけど、さすがにロリコンっていうのは……」 「なにを言ってるんですか」 「そうだよ。私は18歳だからロリコンでもないよ」 「そういうことを言いたいんじゃありません」 「なるほど。合法ロリ、と言うやつだね」 「ある意味、梓のほうが珍しくないか?」 「確かに。同性愛のうえにロリコンというのは珍しい」 「だから、違いますよ。何で、皆、温かい眼で見るんですか」 「もしかすると、ゆいちゃんを連れているのも……」 「え、そうなの、あずにゃん。でも、安心していいよ。私はどんなあずにゃんでも受け入れてみせるよ」 「それは私だって、そうだ」 「りっちゃんは無理だよ。だって、体型が受け入れられないから」 「ふん。私の力で、梓をロリコンから救ってみせるさ」 「君達の愛は素晴らしいね」 「………」 「ん?どうしたの、あずにゃん」 「…………い」 「い?」 「いい加減にして下さーーーーーーーーい」 208. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/02(木) 17 43 27.92 ID 5tT44Yda0 「「「すいませんでした」」」 「分かればいいんです」 私はしばらく我を忘れて怒ってしまいました。……まったく、マサキさんまで。 「ごめんね、あずにゃん。ロリコンは正義だよね」 「……ゆい先輩」 私はゆい先輩の頬を引っ張ります。 「いらいふぉ、あすにゃん」 「君達は面白いね。このまま、芸人にでもなればいいんじゃないか」 「何を言い出すんですか」 「ごめん、ごめん。そういえば、ちょうどいい。君達なら、この子を任せられそうだ」 「なんか、くれるのか?」 「実は先日ジョウト地方から、あるポケモンをもらってね。このまま、家においておくのもいいんだけど、もったいないからね。ちょうど引き 取り先を探していたんだ」 「どんなポケモンなんです?」 「これだよ」 そう言って、ボールから出したのは黒い猫みたいなポケモンです。確かにカントーのポケモンじゃないですね。 「これはニューラというポケモンなんだ」 209. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/02(木) 17 44 34.36 ID 5tT44Yda0 「可愛いね〜。猫みたいだし、あずにゃんにぴったりだよ」 「ちょっと待て。別に梓がもらうって決まったわけじゃないだろ」 「そうだね。悪いんだけど1匹しかいないから、話し合うなりで決めてくれると助かるんだけど」 「むむ。りっちゃん。ここはあずにゃんのために退くべきじゃないかな?」 「ゆいだって、私に譲れば、梓にもっと甘えられるぞ」 「早くもヒートアップしてるね」 「トレーナーのはずの私は置いてかれてますけどね」 「よし!!じゃあ、ゆい。私が勝ったら、そのポケモンは私がもらって、梓は私と旅をするっていうのはどうだ」 「望むところだよ!私が勝ったら、その子とあずにゃんをもらうよ」 「え、なんか、話が変わってませんか?」 「君はもてるんだね」 「私が?まさか〜。2人とも、私をマスコットかなんかと思ってるんですよ」 「……君は本気で言ってるのかい?」 「はい?何か間違ってますか?」 「いや。……あの2人が不憫だ」 「?」 6
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室内暖房用自作ロケットストーブ 2016年9月18日(日) このところYouTubeに製作記事をUPするようになりました。 こちらのページで2016年バージョンの動画をご紹介します。 2015/12/31 に公開 新たにロケットストーブを作ってみました。 2016年式2号機です。 実際に室内で使用している様子をご紹介します。 2016/01/01 に公開 2016年シーズン・バージョン・新型室内暖房用自作ロケットストーブ(2号機)の作り方と内部構造を説明しました。パーライトやバーミキュライトなどの断熱材を入れるところや注意点も説明しました。参考までに昨シーズン使ったペール缶ロケットストーブの内部の状態も説明しました。かなりダメージがありました。新型ロケットストーブの点火実験の様子も収録しました。 2016/01/08 に公開 室内用のロケットストーブでも、点火の時ぐらいは小さな焚火気分を味わえます。焚口から煙が吸い込まれるので煙たくないのです。室内で焚火ができるのは、楽しいです。 ロケットストーブは、ボイラーとか、焼却炉と揶揄されることもあったりして、薪ストーブのように、ウィスキーのロックでも飲みながらゆらめく炎を眺めて、ゆったりとくつろぐ感じではありません。 しかし、引きが強いので、煙が吸い込まれるため、室内でも焚口で焚き火のようなことができます。点火の時ぐらいは、小さな焚火を眺めて楽しい気分を味わえます。 煙が出ないので、不思議な感じがします。 無煙の囲炉裏と言えば大げさですがちょっとスタンド・バイ・ミーの焚火気分になります。 焚口をもう少し前方にもって来てカバーから離し、大きな漏斗状の焚火アタッチメントを取り付けたりすれば、薪を何本か入れておけると思います。そうすれば、点火時だけでなく、かなり長い時間炎が出ているのを楽しめそうです。来シーズンの課題としたいです。 2016/01/09 に公開 冬場に、家の室内で焼肉をやるなら、換気扇のすぐ近くでないと大変なことになるのは目に見えています。ところが、ロケットストーブの焚口で焼肉をすると、煙も匂いも全く出ません。 ロケットストーブの焚口は空気を強力に吸い込んでいるので無煙ロースターができるのではないか。 そこで、 ロケットストーブの焚口で焼肉をしてみました。 結果はなんと、 サムギョプサルをやったのに煙も匂いも全く出ません。 室内はもちろん、室外でさえも! 欠点は 1.焼く場所が狭いから大勢でできない。 2.炭の持ちが悪い。 3.ストーブが使える冬場しか無理。 夏場は屋外でバーベキューする方が楽しいでしょう。 冬場に暖かい室内で、ちまちまと一人か二人で焼肉を楽しむには良いと思います。 家の中で焼肉をすると言えばホットプレート以外考えられなかったのですが、ロケットストーブの焚口を使えば、火おこしも速いし、煙も匂いも全く出ないのでお手軽です。 ほとんど出ないというレベルではありません。全く出ません。これにはびっくりしました。 室内に洗濯物が干してあったり、衣類がかけてあったとしても、 臭いが付いてしまうことはないです。その点ではホットプレートに勝ると思います。 冬でも家で焼肉したいなら、ロケットストーブを作ろう!? 焼肉用のアタッチメントを付けるなどして、もう少し焼ける範囲を広げたいです。ただし、焚口はロケットストーブの性質上、あまり大きくすることができないのが辛いところです。来シーズンの課題にしたいと思います。 2016/01/23 に公開 チェーンソーで玉切りする時にできるおがくずも結構バカにならない量になります。捨てるに忍びないので、ロケットストーブで燃やしてみたところ、少し工夫することでうまく燃えました。 ご注意 私はこの動画の再現をお勧めしているわけではありません。このようにしたらこうなったということを付け加えも省きもせず、主に自分のために記録しています。もちろん、この記録がロケットストーブに興味をお持ちの方との情報交換の材料になればさらにうれしいですが、一つお願いしたいのは、再現してみようとお考えの方がもしかしていらっしゃったら、万全の火災対策が必須です。私はロケットストーブに関して次のような火災対策をしています。 1.燃焼中は片時も離れない。 2.消火砂4リットルをそばに置く。 3.消火用水2リットルをそばに置く。 4.10型のABC粉末消火器をそばに置く。 5.火災センサーをストーブ真上と煙道2箇所に設置する。 消火砂による消火実験や火災センサーの説明を2015年に行ないましたが、その様子は下の動画に記録しています。ご覧いただければ幸甚です。 https //youtu.be/x5um856oc8E しかし、それでも十分とは言えないと思います。火事に関しては「自己責任」だけでは済まされません。楽観を捨て、全ての悲観を想定内にしてそれでもやるという人だけ、やってください。ロケットストーブを愛する者の端くれとして、 「火元は自作のロケットストーブとみられています。」 といった報道は絶対に耳にしたくないので、ロケットストーブの火災対策には、くれぐれも万全を期していただくようお願い申し上げます。 ☆ 燃料を供給する筒(燃料タンク)の先に作ったアタッチメントを取り付けて、燃料タンクを燃焼室の中まで、少し延長し、空気の通り道を確保しました。 燃料タンクにおがくずを満タンまで入れれば、くすぶったり立ち消えたりすることなく、1時間以上放置しても燃え続けました。 それ以上燃やす場合は、下にたまった灰をのけるなどしないと、だんだん燃焼の規模が小さくなっていきます。火かき棒などで灰の山を崩せばよいと思います。 細かい火の粉がヒートライザーに向かって飛んでいくので、カバーの中に灰がたまってしまわないか心配しました。燃やした後、カバー内部を点検してみましたが、特に問題ありませんでした。この程度の量なら全然大丈夫です。 木質ペレットや紙質の猫砂などでもうまく行くかどうか、試してみたいと思います。 2016/02/25 に公開 紙薪(ペーパーログ)は、新聞、雑誌、ダンボールなどを水で柔らかくして細かくし、圧縮して乾かしたものです。ロケットストーブ用に紙薪を作って燃やしてみました。作り方、燃焼の様子、残った灰の量などをレポートしました。 紙薪の作り方 1.新聞、雑誌、ダンボールなどの古紙を適当にちぎって水の入ったバケツに入れる。 2.棒でつつくなどしてさらに細かくする。(手間なので適当に) 3.一つかみの濡れた古紙を長さ13~14cmのVU50のパイプに入れる。 4.長さ16~17cmのVU40のパイプに蓋をかぶせたもので3.の筒に入った古紙を圧縮。 5.体重をかけて圧縮し、さかさまにして取り出す。 6.10日から2週間乾燥させる。 紙薪は、非常に安定して燃えて、火力は薪とほとんど変わりませんでした。 紙薪は直径5cm、厚み3~4cmです。乾燥した状態で1個約30gです。紙薪が60個ほどで重さは1800gぐらいでした。これで、1斗缶半分弱ほどの体積になり、燃料タンクは満タンになり、1時間余り燃やすことができました。つまり、紙薪60個で60分の暖房ができることになり、1個1分の計算です。火持ちは薪と変わりません。例えば、350mlの缶ビールのダンボール1箱と朝刊1冊で上記の紙薪は12個ほど作れます。つまり、12分ほど暖房できます。しかし、作るのにはもっと時間がかかると思います。 排気は非常にきれいで、煙は全く確認できあせんでした。 ロケットストーブのため、引きが強いので、室内ももちろん煙や臭いはありません。 欠点が3つあります。 1.作るのが手間です。楽しければ問題ありませんが…。 2.軽いせいか、燃料タンク内で時々詰まります。 3.燃えた後の灰が多いです。1時間燃やしたら灰をある程度出さないといけない。 紙薪は、気が向いたときにちょっとずつ作ってためておくのがいいと思います。一度にたくさん作ると、嫌になってしまいます。 燃料タンク内で、時々詰まりますが薪と併用するとそういう問題は起こらないと思います。 灰がたまってきたら火かき棒などで時々排出させる必要があります。 捨てるしかない古紙で暖房ができるので、エコ(エコロジーと言うよりエコノミー?)な気分になれるのがうれしい。 2016/02/25 に公開 ロケットストーブでおがくずがうまく燃えたので、紙質の猫砂でもうまく燃えるかどうか試してみました。実用化というよりは興味本位の実験です。 木質ペレットも手に入ればやってみたかったのですが、通販しかなく、近所に売っていませんでした。猫砂なら、ホームセンターに普通に売っているので、とりあえず、これを買って来て実験してみました。 火力は薪以上です。ポリマーという吸水性の添加物のせいだと思います。おそらく、ポリアクリル酸ナトリウムという化学物質と思われます。猫砂は、可燃ごみとして出せるので、燃やしても特に問題は無いと判断しました。 火の粉も出ず、灰も少ないので良質の燃料となりますが、コストとしては割に合いません。 また、僕の作ったロケットストーブの形式では、燃料タンク内で詰まってしまうことがありました。ずっと放置しておくことができなかったのが残念でした。 2016/02/29 に公開 ロケットストーブで、薪、おがくず、紙薪、廃油、紙質の猫砂と、いろいろな燃料を燃やしましたが、木質ペレットは最も扱いやすいと思いました。安定した火力や燃料の連続供給という点では最も優れています。コストがネックとなります。 【2016年3月2日 レポートを追記します。】 ロケットストーブで木質ペレットを燃やして暖房した場合と、 石油ファンヒーターで暖房した場合のコストについて比較してみます。 使用した木質ペレットは送料を入れて1kg当たり約85円でした。 1時間に1.5㎏ほど消費したので、1時間当たりの暖房コストは約128円です。 石油ファンヒーターは最大1時間当たり約0.5リットルの灯油を消費します。 灯油は去年のように高くても1リットル約100円なので 1時間当たりの暖房コストは約50円です。(今年なら30円) 動画で、木質ペレットは石油に迫る燃費…と言っていますが、 残念ながら3~4倍のコストになるようです。 石油ファンヒーターは排気も室内に出していますからね。 太刀打ちできないのも当然です。 節約を動機とするなら、木質ペレットはNGです。 やはり、無料の流木や紙薪に勝るものはありません。
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基本情報 あらすじ キャラクター 声優 内容 コメント 基本情報 サトシとラティオス! 脚本 冨岡淳広 絵コンテ 浅田裕二 演出 浅田裕二 作画監督 岩根雅明志村泉 初回放送 2023/03/17 オープニング めざせポケモンマスター -with my friends- エンディング ひゃくごじゅういち 前回 逆襲のロケット団!? 次回 虹とポケモンマスター!? あらすじ サトシとピカチュウの前に、再びラティアスが姿を現す。ラティアスの「ゆめうつし」でサトシたちが見たのは、ラティオスに襲いかかるポケモンハンター!ラティオスを救うため、ラティアスとともに向かうサトシとピカチュウたち。果たしてラティオスを救い出すことはできるのか!? キャラクター 【サトシ】 【ピカチュウ】 【オオスバメ】 【ゴウカザル】 【ルチャブル】 【カスミ】 【タケシ】 【ハガネール】 【ムサシ】 【ソーナンス】 【コジロウ】 【ニャース】 【ジュンサー】? 【カノン】? 【ハンター】 【サザンドラ】 【イトマル】 【ラティアス】 【ラティオス】 回想のみ サトシのポケモン 【フシギダネ】 【リザードン】 【ゼニガメ】 【キングラー】 【ラプラス】 【ワニノコ】 【ヘイガニ】 【ドダイトス】 【ミジュマル】 【ハハコモリ】 【ファイアロー】 【モクロー】 【ガオガエン】 【ゲンガー】 【ネギガナイト】 カスミのポケモン 【ギャラドス】 【ウデッポウ】 タケシのポケモン 【ヌマクロー】 【デント】 【ヤナップ】 【オニスズメ】 【マダツボミ】 【ナゾノクサ】 【コンパン】 【エイパム】 【ヒメグマ】 【リングマ】 【マンタイン】 【タネボー】 【マクノシタ】 【バネブー】 【ホエルオー】 【ジュペッタ】 【ツンベアー】 【ミブリム】 【ブリムオン】 声優 担当キャラ 名前 サトシ 松本梨香 ピカチュウ 大谷育江 カスミ 飯塚雅弓 タケシ うえだゆうじ ムサシ 林原めぐみ コジロウ 三木眞一郎 ニャース 犬山イヌコ ハガネール 石塚運昇 ラティアス 真堂圭 ハンター 遊佐浩二 ナレーション 堀内賢雄 内容 ラティアスのゆめうつしを見た一行は、ラティアスの案内でラティオスの元へと向かう。 更にゆめうつしでラティオスの様子がサトシ達に送られる。ラティオスはポケモンハンターに追われていた。 一方、解散したはずのロケット団は自然と個々が本部へ集合していた。 翌日、ラティオスの思念を受けたラティアスはラティオスの元へ向かう。そこを見ていたポケモンハンターが後を追いかける。 ラティオスと洞窟で出会うものの、ラティオスはサトシ達を警戒しているため攻撃される。なんとか説得しようとするが、そこにポケモンハンターが登場。 カスミとタケシはポケモンを出そうとするが、サザンドラの「スケイルショット」でボールが弾かれて阻まれる。 ハンターはサザンドラでラティアスに攻撃しつつ、石化光線の銃でラティオスを脅す。サトシが飛びかかって妨害するものの、ラティアスは石化してしまった。 サトシとタケシはハンター相手に戦うが、ラティアスを抱えたハンターに逃げられてしまう。サトシはオオスバメに後を追わせた。 傷付いたラティオスはタケシの治療を拒むが、ピカチュウの説得でこれを受け入れて治療を受け、サトシ達と協力体制に。 ハンターは動き難い荒れ地へとサトシ達を誘き寄せ、オオスバメとハガネールも石化させてしまう。サトシはラティオスに「ラティアスを受け止めるから」と「はどうだん」で攻撃することを頼み込む。 ラティオスの「はどうだん」がハンターに直撃。ピカチュウの「アイアンテール」で石化光線銃を破壊し、石化されたポケモンたちは元に戻った。 怒れるラティオスはハンターへと突撃するが、ハンターのサザンドラは手強く返り討ちに遭う。ラティオスの気持ちを受け取ったサトシはラティオスに指示して戦いを挑む。 サトシは「サイコキネシス」を指示する。当然、エスパータイプのわざは効かないので「かみくだく」で反撃されるが、これは油断を誘うための牽制であった。攻撃を避けたラティオスの「はどうだん」でサザンドラを一撃で撃破する。 ハンターは生身でラティオスへと飛びかかっていくものの、ラティアスの超能力で動きを止められる。そこにジュンサーが駆け付けて連行されるのだった。 ラティオスとラティアスは再会を誓ってそのまま去っていった。その様子を見たサトシは自分も帰ろうと考える。 ラティオス・ラティアスはどこかへと飛来していく。その道中、なんと水の都・アルトマーレを通過。水の都では、絵を描くカノンと、ブランコを揺するカノン姿のラティアスが日常を過ごしているのであった。 コメント 名前 全てのコメントを見る?
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