約 1,472,544 件
https://w.atwiki.jp/vision_nettournament/pages/89.html
速攻デッキ 使用者:不明 枚数 カード名 17 キャラカード 3 スターサファイア 2 サニーミルク 3 ルナサ・プリズムリバー 3 メルラン・プリズムリバー 2 霧雨 魔理沙 2 レイラ・プリズムリバー 2 犬走 椛 14 スペルカード 3 奇術「ミスディレクション」 3 時符「プライベートスクウェア」 3 神術「吸血鬼幻想」 3 鬼符「ミッシングパワー」 2 紅符「スカーレットシュート」 19 コマンドカード 2 マナの生成 3 作戦阻止 2 ミニ八卦炉 3 連携攻撃 3 強引な取引 2 館に棲むモノ 2 ディゾルブスペル 2 魔法研究 製作者コメント コメント 速攻デッキなのに殴られたときにしか除去できない「館に棲むモノ」はちょっとわからないな。「連携攻撃」を使うならこの部分は「シルフィホルン」でもいいんじゃないかな。 -- 名前など必要ない (2008-03-09 21 31 35) 「館に棲むモノ」「ディゾルブスペル」「作戦阻止」「レイラ・プリズムリバー」が抜ける第一候補かな。 上記のものを抜いて、、「シルフィホルン」「シルバードラゴン」「新幻想史」なんかがお勧め。 「月旅行計画」も使ってみるといいと思う。 -- 名無しさん (2008-03-09 22 13 32) ↑に加えて「小さな脱出劇」もおすすめ -- 名前など必要ない (2008-03-10 12 36 40) 速攻なのに新幻想史がないのはいかがなものかと。 リリーが入っていないことから手札から直接ノードをセットすることが多くなるだろうから、慢性的な手札不足になりうる。 -- 名無しさん (2008-03-10 18 37 13) 大型キャラが出てくると辛くなる気がする。 自分ノードロック低グレイズなら作ったことあるどライフ25に届かなかった(笑 -- 通りすがり (2009-03-05 00 50 55) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/talesofdic/pages/13949.html
ストレイライズの森(すとれいらいずのもり) 概要 デスティニーに登場したダンジョン。 登場作品 + 目次 デスティニー(PS)詳細・PS 入手アイテム(PS) 出現モンスター(PS) 固定敵(レンズ入手時) サブイベント・PS2 デスティニー(PS2)詳細・PS2 入手アイテム・PS2 出現モンスター(PS2) 神の眼を巡る野望 関連リンク デスティニー(PS) + 詳細・PS 詳細・PS アルメイダの北東にある屋外ダンジョン。リオン加入前は謎のおばちゃんに通せんぼされて入れない。 ストレライズ神殿に向かうための通過点で、特に仕掛けなどもないほとんど一本道のダンジョン。 移動距離自体はそこそこ長く、次もダンジョンなので入る前に準備は忘れずに。 終盤、集積レンズ砲に必要なレンズを盗賊から取り返すためにもう一度訪れることになる。 + 入手アイテム・PS 入手アイテム(PS) 移動距離の割にアイテムは少なめ。 貴重な薬草系のアイテムが2つもあるので忘れずに回収しておきたい。 アップルグミ(×2) オレンジグミ セボリー ベルベーヌ + 出現モンスター・PS 出現モンスター(PS) 初登場のモンスターに加え、セインガルドのフィールドの敵の一部で構成されている。 HPが高めの敵も出てくるが、ピンポイントで火属性に弱いのでそれほど苦戦はしない。 名前 HP G・ビー 90 ウルフ 240 オークロット 360 スネーク 210 チュンチュン 185 マッシュルーム 265 ロックバブーン 220 固定敵(レンズ入手時) オーガ + サブイベント・PS2 サブイベント・PS2 ストレイライズ神殿 奥義修得 ▲ デスティニー(PS2) + 詳細・PS2 詳細・PS2 + 入手アイテム・PS2 入手アイテム・PS2 アップルグミ オベロナミンC パナシーアボトル(×2) リキュールボトル ライフボトル サフラン ヴィオレットリキッド ポイズンマテリアル アタックマテリアル + 出現モンスター・PS2 出現モンスター(PS2) 名前 Lv HP ビー 10 590 マッシュルーム 11 820 ロックバブーン 12 980 オークロット 13 1350 ▲ 神の眼を巡る野望 4話で初登場。モンスターが急増していたことを逆手にとって、ダリルシェイドにてルーティが一人2000ガルドでストレイライズ神殿までの護衛を請け負い、スタンに用心棒をさせていた。 スタンは道中でロックバブーンから女性を守るシーンが描かれている。 {▲ 関連リンク ストレイライズ神殿
https://w.atwiki.jp/faren_ency/pages/1783.html
デースマシーン 決戦~それぞれの思い~に登場する。 正史ではよしのぶん汰の子分として扱われるが、 シナリオ1であればジェルド南を占拠すれば他の陣営でも手に入る。 レイラでプレイする際は強化魔法要員として役立つ。 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/imperatorgirenv/pages/213.html
番号 略名 正式名 160 NT-002 強化人間-002 階級 NT値 戦艦 航空 車両 MS MA 少尉 2(A覚醒) × ○ ○ ○ ○ ランク 指揮 魅力 射撃 格闘 耐久 反応 S 15 0 14 9 8 14 A 14 0 12 8 7 12 B 13 0 10 7 6 10 C 12 0 8 6 5 8 D 11 0 6 5 4 6 E 10 0 4 4 3 4 参加陣営 参加時期 離脱 死亡 ジオン公国 第2部「ゼロの反乱」でゼロからの抗議NO3T後に加入 少尉E テム・レイ軍 アライメントChaos(←40%)で加入 少尉C(経験150) アライメントLaw(30%→)で離脱 味方会話キャラ 敵戦闘時会話キャラ 友好キャラ NT-003 NT-004 専用機 戦闘前特殊セリフ機体 寸評 シルエットになっている顔グラといい、ステータス設定といい、とりあえず数を揃えました感の拭えないパイロットその1。何故か妙に指揮が高い。指揮以外の初期値は散々だが射撃と反応は2ずつ伸び、ランクSではNT補正込みで18相当になるという実は中々に優秀なパイロット。名有りパイロットで言うとイリアに近いステータスとなる。格闘と耐久は低いので射撃面が優秀な機体に乗せたいところ。低ランクの間は単機の機体に乗せても仕方がないステータスなので、指揮の高さが活きる量産機に乗せておくと良い。ステータス的には優秀なパイロットなのだが、003・004共々加入勢力とその条件に問題があり、ジオン公国ではゼロ・レイラと排他関係にあり、どう考えてもゼロたちを選んだ方が良い。加入の遅さに対してランクEでの加入と言うのもネックで、覚醒するまでに終戦している可能性も高い。もう一方のテム軍では排他関係にあるのがアムロ・カミーユ・ジュドーの最強NT主人公3人組と、こちらも質で見ればどう考えても強化人間たちを選択する価値が無いのだが、こちらではアライメントを下げるだけで最短4ターン目に加入するという条件の緩さが味方をしており、楽にクリアしたいのであれば強化人間3人を選んだ方が良い。加入時のランクもCとマシで、基本的に量産機主体になりがちなテム軍では、高い指揮により乗せる機体に困らないという点も地味に光る。図鑑埋めをする場合もテム軍で加入させる方がお手軽である。 うんちく等 顔グラは言うまでもなくララァのシルエットである。強化人間は局所的には大きな力こそ発揮するが、その力は不安定かつ制御にも難を抱えていたため、人格を消去することにより戦闘能力を安定させたタイプでまさに戦闘マシンとなってしまった。 明言されていないがシルエット元から、3人は女性と見て良さそうである。無印脅威まではジオン公国でしか加入しないレアキャラで、おまけに本作同様ゼロとレイラの2人との選択であったため、他の2人共々、あとは系譜の攻略指令書(レビル以外の全NTだけで戦うシナリオで初期参加)以外は全くと言っていいほど日の目を見ないキャラであった。本作においてテム軍で簡単に加入する事が出来るようになったことで、ようやく出番を得る事となったのである。 このページ内で加筆、訂正があり、編集方法が判らない方は、下のコメントからどうぞ。編集が出来る方は気付き次第、編集お願いします。ページ内容編集に直接関係の無い内容は雑談用掲示板でお願いします。 他の顔無しNTは登場時曹長なのにこの人だけは少尉 -- 名無しさん (2011-05-12 19 16 46) パイロットとしては勿論、高い指揮でスタック内も強化できる…はずが指揮バグで無意味。少佐はさすがに遠いか。 -- 名無しさん (2011-05-12 20 17 54) 佐官にするにしても、量産系強化人間の宿命か、魅力0なのも痛い -- 名無しさん (2012-10-18 14 28 43) 射撃・反応が高いので顔無しでは一番使える。 -- 名無しさん (2013-10-04 14 37 21) 最終戦闘系ステータスは格闘で2、耐久で1劣る以外はイリアと互角 -- 名無しさん (2014-02-01 22 42 15) 実質テムレイ軍Chaosのみのユニット。人材不足の勢力ではとても貴重だし優秀な部類。ただ、未覚醒でNT能力を活かす兵器もないので最初はズゴッグEなどで経験を積ますといい。 -- 名無しさん (2018-06-04 08 35 40) テム軍でようやく出番が回ってきた超レアキャラ。このマイナーさはウォンさん辺りといい勝負だろう。 -- 名無しさん (2020-07-04 13 33 57) 最近ジオンであえてこの子らを取るプレイをしてる 育てるのが盆栽みたいで楽しい -- 名無しさん (2021-08-17 03 45 33) レアキャラすぎて図鑑登録を逃していた。プルクローンとは別物だったか… -- 名無しさん (2022-06-26 08 33 16) ↑強化人間シリーズはテムカオスでとるのが楽。ジオン本編だとどうしてもゼロレイラ一択なので。 -- 名無しさん (2022-06-26 09 48 16) ただテムカオスにすると、最強級のNT主人公達が入らないのがな。遅すぎるアムロはともかく、ジュドー位は育てれる。そしてそのジュドーも実質テム編用という。 -- 名無しさん (2022-06-26 12 02 30) なんやかんやで図鑑登録も兼ねてテムカオス始めたよ。超エースのジュドーと一桁で参加してくれる強化人間×3は正直悩ましい。カミーユも体感遅いからな… -- 名無しさん (2022-06-29 17 08 33) テムレイは割と適当に遊んでもジュドー加入ですら間に合わんから、クリアするだけなら速攻で人員増えるカオス一択 -- 名無しさん (2022-06-29 20 49 45) 強化人間ズの隊長なのだろうというステータス。ゲーム的意味は薄くてもこの味付けは面白い。 -- 名無しさん (2022-09-16 15 31 31) 排他関係は主人公ズばかりが注目されがちだけど一応ビーチャ、エル、イーノもそうだね -- 名無しさん (2024-05-10 23 23 55) こno -- 名無しさん (2024-05-11 22 23 37) このNT3人は連邦プレイ時のアバオクー攻略時の固定敵してブラウブロに乗って最終決戦雰囲気要員としても出てもらいたかった。 -- 名無しさん (2024-05-11 22 27 50) ジオン公国編ではNT覚醒までがあまりにも遠く初期能力の関係でランク上げも大変という悲しいキャラ… -- 名無しさん (2024-05-30 18 47 45) とはいえジオン編でもレイラ仲間にする頃には消化試合気味だと思うけどね… -- 名無しさん (2024-05-31 09 12 04) 地味にバニング大尉を上回る指揮能力を持つ強化人間。無言なのにどうやって指揮しているのか…? -- 名無しさん (2024-05-31 15 01 43) 加入が早くてそもそものパイロット頭数が足りないテムカオスなら欲しい、ジオン2部の場合は初期Eなせいで3人だろうとレイラに勝てる戦闘ステが何もない。ゼロに至ってはCでもいきなりNT。指揮はわざと正統新生を発生させなければ指揮官わんさか…レベルを上げる上げない関係なく、公国ではゼロレイラの方が強い -- 名無しさん (2024-05-31 15 15 21) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/sweiyuu/pages/3.html
使用素材について 地図中フォント猫の目覚めhttp //inatsuka.com/extra/nekomezame/ 立ち絵参考ジュエルセイバーFREEhttp //www.jewel-s.jp/ ロゴ、地図などレイラのPLが作成 リプレイはこちら! 更新履歴 取得中です。 アクセスカウンタ設置 - ここを編集
https://w.atwiki.jp/blazer_novel/pages/182.html
船と列車に乗って数時間。 やがてスティーブは、列車の車窓から見える風景が大都市になっていくのに気付いた。 「ここがプリズナ?」 傍らにいるレベッカの質問に、車窓の風景を無表情で見つめたままスティーブが答える。 「いいや。プリズナはこんな大都市じゃないらしい。次の駅から車でさらに数時間山道を走り続けたら着くそうだ」 「駅も無いんだ…!」 少しばかり驚いた様子のレベッカに、スティーブは車窓に視線を向けたまま言う。 「着いてきたの後悔したか?」 そんなスティーブに、レベッカはムッとした様子で答えた。 「んなわけないでしょ」 『だから先日も申し上げた筈だ!我々は貴殿等の支援を受ける必要は無い!』 電話の奥から響く怒鳴り声に、マーク・ウィルクスは眉を顰める。 今彼は、列車の客室の一つに備え付けられた電話の受話器を耳に当てていた。 「しかし、この件には古代人が関わっている可能性が高いと申し伝えた筈です」 『それは承知している。だからこそ我が町の警察には一層の注意を払うように通達を出しておいた。抜かりはない!』 「警察組織だけで手に負える相手ではありません…!」 『口を慎みたまえ!これ以上は我が町の治安維持への暴言と見なすぞ!!それにだ…古代人のテロリストが相手だからといって、貴殿等の古代人の力を借りるというのか?それこそ、我々が古代人により管理されていた時代へ逆行する行為だと思わんか!!』 「!それは…」 ウィルクスは、その男の言葉に口ごもる。 彼の視線の先には、マザー・セラがいた。 「私が話すか」 セラの提案に、しかしウィルクスは首を振る。 そして、電話の相手に向かって言った。 「それでは、我々の支援を受ける気は無い、と」 『無論だ!貴殿等の支援は受けるつもりは無い。余計な手出しも不要だ!』 その答えを聞き、ウィルクスは電話を切る。その表情に憂鬱の色が浮かんだ。 「駄目ですね。プリズナの市長、アレキサンダー・マグナクスは協力の意思を見せません。スティーブ・ハント達は秘密裏に行動せざるを得ないでしょう」 セラは、思考を重ねながら言葉を紡ぐ。 「ビートルジュースが市長を操っている可能性はあると思うか」 「その可能性は否定できません。だが、あの市長の言っていることもある意味正論ではあります。だからこそ、介入が難しい」 セラはテーブルに手を組み、やがて言った。 「どちらにしろ、ビートルジュースの思い通りに事が運んでいる。そう判断した方がいいな」 やがて駅に着くと、スティーブとレベッカ、レイラの三人に加え、セラとユーナ、ゼゼ、マーク・ウィルクスが合流する。 ウィルクスの先導で着いていった先には、ワンボックスカーが一台停まっていた。 「カーネルから聞いたが、お前らはここから先には来ないのか?」 「ああ。私とマザーの御二方は、この町にある施設から君達をバックアップする」 「で…」 言いつつ、スティーブはゼゼの方を向く。 「ええ。私が貴方達と共にプリズナへ」 「…やっぱりか」 目を細めるスティーブに、ウィルクスは首を傾げる。 「不満そうだな」 スティーブは胸中で、ウィルクスの言葉を肯定した。 正直、ビートルジュースとその手下が跋扈するような町に、レベッカとレイラを連れて行くだけでも気が進まないのだ。 敵陣の中を潜入するなら極力一人が良い。正直な所それが本音だった。 だが、レイラが自らの存在理由を見出したいとついていくなら、保護役のレベッカがいるのはまだいい。しかし、見た目からして古代人であるゼゼが同行するのはどうあっても目立つ。それがスティーブが不満な理由の一つだ。 だが、依頼人であるマザーが同行を指示した以上、反対してもしょうがない。それに、ビートルジュースが古代人である可能性が高いというなら、それに対抗できる知識の保持者は必要なことも理解できていた。 「いや、別に」 「…それならいいが」 そうしてセラとユーナ、ウィルクスと別れ、スティーブとレベッカ、レイラはゼゼの運転でプリズナの町へ向かうのだった。 「プリズナは、近年市長の方針により観光地化が進んでいます」 「鉄道も通ってないのにか」 説明しながら運転するゼゼの隣で、助手席に座って地図を見ているスティーブ。 最も、ゼゼの頭には既に道がインプットされており、更にほぼ一本道のため迷う心配も無い。スティーブが地図を見ているのは、純粋に自分自身の知識に入れるためだった。 ゼゼは視線をフロントガラスの向こうの景色に向けたまま、淡々と説明を行っていく。 「ええ。ですが、最近観光客用の大きなホテルを建設したとのことです。鉄道の方も、資金の交渉中とか」 「…順序がおかしくないか」 スティーブはゼゼの説明に疑問を呈した。 事前に聞いた説明では、プリズナの町に観光名所のようなものは無かった筈だ。ならば、観光客から収益が見込めるかも分からないホテルを先に作るより、鉄道を通す方を優先するのが自然ではないか。それなのに、鉄道の建設すらまだ着手されていない段階で、大きなホテルを建てるというのは、どういうことなのか。 「…逆にそのホテルを目玉に観光客でも呼ぶつもりなのか」 「その可能性はあります。何せ、作られたホテルの階数は10以上あり、町のどの建物よりも高いと評判ですからね。更に屋上には飛空船が停泊できるようになっているそうです」 「ああ、鉄道が無くても飛空船で来る客もいるか」 言いながら地図を畳み、スティーブは出発前の町で買った、プリズナの町の資料を眺める。 その資料には、プリズナの町の市長の顔写真とコメント、それにホテルの外観が映っていた。 「アレキサンダー・マグナクス、ね…」 白髪混じりの黒髪に、口周りから顎に髭を蓄え、目元には四角い眼鏡をかけた、壮年の男の顔だ。 「そう言えば、宿は取ってあるのか」 「ええ。今説明したホテルに」 「…一応聞くが、他に泊まる所は無いのか」 「私達の人数、それに荷物の量ですと、泊まれる宿がそのホテル以外には無かったんですよ」 ゼゼの説明にスティーブは落胆した。 ただでさえ暗躍するビートルジュースに察知されたくない状況だ。その上、手下がどれだけいるのかも分からない。 それなのに、目立つホテルに泊まるということは自分達もそれだけ目立ってしまうということなのだ。 「後部座席の荷物は何なんだ。あれだけの量の何を持って行ってる?」 スティーブは、後ろの座席に座るレベッカとレイラの、更に後ろの座席を占領している大きなケースを一瞥する。 大人複数人がかりで、大きな3つのケースを運び込んでいたのだ。 スティーブの質問に、ゼゼはしばらくしてから答えた。 「クロウ・エリュシオンの装備です」 「そんなに必要なものか…?」 「必要です」 ゼゼの口調が取り付く島もないものだったので、それ以上言うのは無駄だろうとスティーブは判断せざるを得なかった。 後部座席のレベッカは窓の外の景色を眺めており、レイラは眠っている。 どちらにしろ、こんな大所帯ではいざとなったら自分がリスクを負わねばならないだろう。そう考えて、スティーブは果てしなく憂鬱な気分に陥るのだった。 それから数時間。やがてスティーブも睡魔に負けて目を閉じていた頃。 「着きましたよ」 傍らの運転席からの声に、彼は目を開く。 そこは丘の上で、町を俯瞰できる場所だった。 十字に大通りの通った、田舎町という風情だ。 東側の端辺りに教会が見える。 北端に見える建物が、市庁舎だろうか。 北西の地区の中央辺りには他の建物と比べて異様に高い、大きなビルが建っている。 「…アレがホテルか」 指差しながら言うスティーブに対し、ゼゼは頷いた。 「へぇ、ここがプリズナ…」 後部座席からレベッカが声を上げる。 「レイラ、着いたわよ」 「寝かせておいてやれ」 レイラに声をかけるレベッカに対し、スティーブが窘めるが、ふと見るとレイラは既に起きており、目を丸くして町の光景を眺めていた。 「…白い」 そう漏らしたレイラの感想にスティーブは気が付く。 「そう言えば雪を見るのは初めてか。さっきの町じゃあ降ってなかったからな」 確かに、今は雪が降っていた。 それに町中の様子も雪が積もっていて全体的に白い。 スティーブは、先程の町で北国向けの服を買っておくべきだったと後悔した。 「さて…とっとと行こうか。日が落ちる前に」 「ええ」 もうすぐ日が落ちそうな位置にある。スティーブは、なるべく暗くなる前にホテルへ入っておきたかった。 ホテルが目立っていたお陰で、それから数分で着き、チェックインは済んだのだが。 ゼゼの用意した『クロウ・エリュシオンの装備』が予想以上に重く、部屋に運び込むのに時間がかかってしまうこととなる。 「はーっ…やっと終わった」 両手を打ち鳴らし、スティーブはそう呟く。クロウの装備を、漸くゼゼの部屋に運び込んだ所だった。 部屋割りはスティーブとゼゼに一部屋ずつ、レベッカとレイラに一部屋となっている。 ゼゼの部屋にはクロウの装備の他にもマザーとの通信のための機器類を幾つか運び込んでいた。 ホテルの従業員が運ぶのを手伝おうとしたが、ゼゼとスティーブはそれを断っている。 マーク・ウィルクスが別れ際に、プリズナでは極力誰にも目的を悟られないように行動しろと言っていたからだ。 その真意については、道中ゼゼから説明を受けていた。 「ったく、これだから組織ってのは嫌いなんだ」 それを思い出し、改めてそう呟く。 とはいえ、漸く一息つけた所だ。彼は周囲の廊下を見やった。 室内もそうだったが、落ち着いた色合いの壁紙、そして絨毯。暖色の照明は周囲を余す所無く照らしている。 部屋の中も、机や椅子、ベッドに照明、更にバスルームまで、一級品のホテルと言って差し支えの無いものだった。 これまで、これほど豪華な場所で寝泊まりした経験はスティーブには無い。 「…寝れるかな」 「ご足労掛けました」 荷物の運び込みが終わり、廊下に出てきたゼゼの言葉に頷きつつ、スティーブは踵を返して廊下を歩いていく。 「これから夕食の筈ですが、どこへ?」 「夕食はレベッカやレイラと一緒に取っててくれ…つってもあんたには必要ないのか?」 スティーブの言葉に、ゼゼは頷く。 今彼女は帽子を目深に被っており、額の眼は誰にも見られていない。とはいえ、その肌と髪色は目立つものだった。 「とにかく、二人に夕食を取らせてくれ」 「だからどこへ行くんです?」 ゼゼの問いに、渋々といった様子でスティーブは答える。 「ひと時も無駄にしたくない。ちょっと情報収集に出てくる。レベッカには…」 「ええ。言いませんよ」 周囲を見回しつつ、ゼゼは声を低くして答えた。 レベッカとレイラは、自分達の自室で色々と準備している所だ。 スティーブはゼゼの返答が意外だった。 「何か…色々と悪いな」 「いえ、あなたにもやりやすい方法というのがあるんでしょう。ですが、そのままビートルジュースの手の者に消されては困りますので、程々にして帰ってきてください」 スティーブは頷くと、ホテルの廊下を歩いて行った。 スティーブを見送った後、ゼゼは一つ、忘れていたことに気づく。 「…困りましたね、私の外見では…」 「どうしたの?」 丁度部屋から出てきたレベッカが、廊下で腕を組むゼゼの様子に気づいた。 声をかけられたゼゼが、事情を話す。 「万が一、遺跡を調べる必要が出た際のために、市役所に届けを出す必要があることを思い出しました。ですが、私の外見では目を隠していても目立ってしまいますし」 「…目?」 「ええ、これです」 言いつつ、ゼゼは帽子を脱ぐ。 彼女の額の眼を見た瞬間、レベッカは飛び退いた。 廊下の壁に背を着けたまま、冷や汗を流しつつレベッカは呟く。 「り…リーバード…?」 「…今更ですね、私の髪と肌の色を不思議に思わなかったのですか?」 「思ってたけど…そういう人種なのかなって…」 「…そういえば、あなたには正式に自己紹介してませんでしたね」 言いつつ、ゼゼは周囲を見て人影がいないことを確認し、名乗った。 「スティーブ・ハントの調査の補佐を申し付けられています、古代人のゼゼと申します。以後、お見知りおき下さい」 しばらく硬直したままだったレベッカだが、深呼吸してから向かい合う。 「ええと、ジャーナリストのレベッカ・ミラーです!こ、古代人って…あの、ちょっと前に新聞に出てた…?」 「ええ、以前話題になった古代人と同種の者です」 「あ、もしかしてここに来る前の町でスティーブが話してた、あなたと同じ肌の色した人達も?」 「そちらは本人ですね、以前新聞に載っていた」 平然と答えるゼゼに、レベッカは益々冷や汗を流した。 「いつのまにそんな連中とコネ持ってたのよ、スティーブ…」 「それで、元の話になるんですけど…」 呟くレベッカを他所に、話を続けるゼゼ。 「あ、はい、ええと、何でしたっけ?」 「遺跡調査の必要性が出てきた時のために、市役所に手続きを行いたいんですが、私の外見では必要以上に目立ってしまう恐れがあります」 「スティーブは?」 「…彼は、ええと…」 口ごもるゼゼ。レベッカに言わないとスティーブには言ったものの、どう説明するか考える暇が無かったのは誤算だった。 そして、ゼゼが上手い説明を思いつく前に、レベッカは察した。 「っ!あいつ!来て早々に抜け駆けとはいい御身分じゃない…!!」 「え、ええと、抜け駆けとかそういう話では…」 しばらく唸っていたレベッカだったが、このままここにいても仕方ないと判断したのか、気を取り直した様子でゼゼの方を向く。 「うーん、市役所はどの道この時間じゃやってないでしょう。明日、私かスティーブが届けを出すってことでいいんじゃない?」 「…そうですね」 レベッカの言葉に、ゼゼは頷いた。 それから数時間、スティーブはひたすら足を使ってプリズナの町中で聞き込みを行った。 雪がちらほら降りつつある。 「…寒いな」 そう愚痴りつつ、漸く情報の集まりそうな場所の証言に行き当たる。 「あー、そうだなぁ、アースガルドの酒場に行きゃ、誰かしら何か知ってるかもなぁ」 「酒場ですか…どこにあります?」 適当な理由をでっちあげ、慎重に証言を聞き出す。 「街の中心…十字路をちょっと南に行った所だ、看板見りゃ分かるよ。あそこの親父は気の良い旦那でなぁ」 「分かりました、ありがとうございます」 「あ、でも、この時間だとまだ店やってないな。もう1時間近く経たないと店開かないよ」 証言者に礼を言い、その男とは別れた。 その証言を手帳に記載しながら、スティーブは時計を見る。 もう結構な時間が経っている。先程聞いた酒場が開くには時間がかかりそうだし、腹も減った。 スティーブは一旦ホテルに戻ることにした。 「ちょっと!いきなり出て行くなんて聞いてないわよ!!」 ホテルに戻ると、両手を腰に当ててレベッカが憤っている。 ゼゼを一瞥するスティーブだったが、ゼゼは申し訳なさそうな顔で頭を下げた。 仕方ない、とスティーブは思い直し、レベッカに言葉を返す。 「そりゃそうだ、言ってないからな」 にべも無くスティーブがそう言うと、予想通りレベッカが言い返そうとするのを、ゼゼが遮った。 「こちらは夕食を取った所です。何か収穫は」 「ああ、酒場の場所を聞いた」 部屋に戻り、道中で買ったパンを頬張りながら、スティーブはレベッカ、ゼゼと今後の予定を話し合う。 「レイラの様子はどうだ?」 スティーブの問いに、レベッカはまだ憤りが収まらぬ様子のまま答えた。 「もう寝ちゃったわよ」 「それでいい。今日の所はもう遅いからな」 「それで、例の酒場へはいつ行きます?」 スティーブは、再度反撃に備えつつ、言った。 「ああ、もう数分で開店時間の筈だ。俺とゼゼで行くとしよう」 「ちょっと、私は…!」 「レベッカ、今日の所はレイラを見ててくれ。頼むから」 流石に、町へ来て一夜目の今レイラから目を離すのはまずい。そう思いつつ、スティーブはレベッカに頭を下げた。 「明日はお前とレイラも同行させてやるから」 「…結局、私はあの子のお守りのためだけにここに来たってわけ?」 それまでの憤った口調から、急に冷めた口調になるレベッカ。それまでとは違って、逆にそんな反応がスティーブの心臓を凍らせた。 「あ、あー…すまん。そんなつもりじゃなかったんだが」 「…でも実際、そうなってるじゃない」 今までのレベッカからは考えられない冷めた調子に、スティーブは内心で溜息をつく。 「分かった、明日は俺がレイラの面倒見てやるから。お前は好きに動いていい」 「…言ったわね?」 そう言った途端、レベッカが勢いを取り戻した。 「確かに言ったわね!?約束よ!絶対!!」 スティーブは、漸く己がレベッカの策に乗せられていたことを悟る。 「あー…ああ、二言はねぇ」 内心で悔しがりつつ、それとは裏腹にそう返すスティーブ。 ――畜生、レベッカの奴、いつからそんな手が使えるようになりやがった!? 「…」 ゼゼが残念な人間を見るような視線を向けてきたので、スティーブは顔を背けた。それしかできなかった。 それから、スティーブとゼゼは酒場で情報を入手するためにホテルを出た。 「ぶえっくしょい!!」 強い北風に当てられ、くしゃみが出るスティーブ。 「…上着が必要ですね」 「持ってきてねぇな…どっかに服屋ないか」 「ああ、ここに来る途中でそれらしい店がありましたね…まだやっているかは分かりませんが」 「仕方ねぇ、行ってみるか」 「いらっしゃいませ」 閉店間際だったが服屋はまだ営業していた。 スティーブとゼゼは店内の男物の服のコーナーまで行くと、厚手のコートを探す。 「そう言えば高い服買うほどの金が無いな」 「費用面なら十分な額をマザーより支給されていますのでお気になさらず」 「…マジか」 結局、スティーブは防寒に紺色の厚手のコートと丸い帽子を選んだ。 コートの方は結構な値段だ。割とスティーブが今まで購入した覚えが無いくらいの。 「この値段なら問題ありません」 「お前もその外見じゃ目立つし、上着を買ったらどうだ」 「確かにそうですね」 二人は次に、女物の衣服で目立たないものを選ぶ。 「つっても女物の服は良く分からんのだよなぁ…」 「ええ、私もあまりこの手の事には慣れていなくて…」 「…」 「…」 結局、二人はゼゼの身体に合うサイズの黒いローブに、口元を隠す朱色のマフラーと暗い緑色のニット帽子を選んで、代金を清算した。 帰ったらまたレベッカに何言われるか分からないな、とスティーブは思った。 酒場は、目立つ場所に建っていたお陰でそんなに苦労せずに探し出すことができた。 看板こそライトで照らされていたものの、通りに人影もまばらで、それに伴ってか店も寂しく見える。 「閑散としてますね」 「まだ時間的に開店して間もない頃だ。客もこれから来るだろう」 そうして、二人はドアを開けた。 カランカランと軽快なベルが鳴る。 二人が店内に入ると、カウンターの向こうから少年が一人顔を出していた。 「い、いらっしゃいませ!!」 スティーブは、出迎えたのが20にも満たない少年であったことに、疑問を覚えた。 この酒場の事を聞いた通行人は30代後半から40代前半くらいの年齢の男だったが、その男がこの店の店主の事を『親父』と呼んでいた。ということは、この店の店主は結構な年齢ということになる筈だ。 「…何だ。聞いた話と違うな」 「せ、席に、ご案内します」 そう言った少年に、スティーブは合点する。 ――ははぁ、店主ではなく店番役か。ということは店主は不在ということか。 店内を見渡し、他に客がいないことを把握したスティーブは、目の前のカウンター席に座った。 「いや、ここでいい」 スティーブがそう言うと、後ろにいたゼゼもスティーブの隣の席に座る。 さりげなく店番の少年を観察しつつ、スティーブは考えた。店主ではなく店番の少年に情報を尋ねても、果たして満足のいく答えは出るだろうか。いや、その可能性は低いだろう、と。 だがそれでも、やらないよりはマシだ。 「え、ええと、じゃあ…メニューをお出ししますね」 「ああ、その前に」 そう言いつつ、スティーブは気づいた。クロウ・エリュシオンの写真を所持していないことに。 仕方なく、特徴等を話して心当たりがないか聞こうとしたスティーブだったが、その前に隣のゼゼが口を開く。 「人を探しています。最近、この町に来た筈です」 言いつつ、首から口元にかけて巻いていたマフラーを解くゼゼ。そして彼女は、着ているローブの中から写真を取り出した。 写真には、アーマーを着てヘルメットを脱いだクロウ・エリュシオンの姿が映っている。 その写真を見た瞬間、少年は声を上げた。 「クロウさん!?」 「知っているんですか!」 ゼゼの反応とは対照的に、スティーブは冷静に少年を観察する。 「え、ええ…1年ほど前に、この人に色々助けてもらって…」 「1年前?」 スティーブが、ゼゼの方に視線を向ける。 ゼゼの方はしばし無言だったが、やがて得心したように頷いた。 「なるほど、彼が1年ほど前にこの町に来た時に関わったのですね」 「どういうことだ、そいつがここに来てたなんて聞いてないぞ」 「…確かに、それは話すべきでしたね、申し訳ありません」 頭を下げるゼゼ。事態が呑み込めてない様子の少年。 スティーブは、とにかくまず証言を貰う所からだと気を取り直した。 「で、まず君の名前を知りたいんだが」 「あ、はい、ジャック・アースガルドと申します。クロウさんに…何かあったんですか?」 「その前に、君とこの男とが以前どういう関わりがあったかを知りたい。話してくれないか」 「は、はい…ええと…」 そして、ジャック・アースガルドは1年ほど前にプリズナの町で起きた事件と、それに関わったクロウ・エリュシオンと自分の関係を簡単に説明し始めた。 説明が終わりそうな頃、別の客が店に入ってくる。 「あ、いらっしゃいませ!」 仕事帰りらしい作業着姿の男は、ジャックの姿を見て笑みを浮かべる。 「お、早速親父さんにこき使われてんな、ジャック」 「せ、席にご案内します」 「いいっていいって。俺はいつもの席に座るからよ」 そう返す客の男に、ジャックは頭を掻いた。 「で、結局の所、最近はこの男の姿は見てないってことか」 「ええ、そうです…」 スティーブの問いに、不安そうな顔で答えるジャック。 「それはそうと、君の親父さんは君に店を任せてどこに行ってるんだ?」 「ああ、客がピークになるまで休んでるんですよ。そろそろ戻ってくると思います」 「…親父さんはこの男の事、何か知ってるかな」 「うーん、僕以上には知らないと思います。最近会ってたら必ず僕に言うと思うし」 スティーブは証言の内容をメモに書きとると、ゼゼの方を見て頷く。 そして、自分の名刺を一枚抜き取ると、印刷されている電話番号に斜線を入れ、ホテルの電話番号を書き入れた。 「じゃ、何かあったらここに連絡してくれ」 ジャックは名刺を受け取ると、おずおずと不安そうに尋ねる。 「あの…クロウさん、何かあったんですか?」 「そうだな…そいつは他人を巻き込まないように一人で戦ってるらしい。そしてこの町に来てる可能性が高い。だからそいつのためにも、見かけたら情報をくれ」 「わ…分かりました…!」 「おーい、注文ー!」 「あ!はーい!!」 忙しそうに、伝票を持ってジャックは客の男の席へ向かっていく。 それを見送ると、何枚かの紙幣をカウンターの上に置き、スティーブはゼゼと共に店を出て行った。 「で、あんたからも1年前のこの町の事件について、説明してくれるだろ」 「ええ、まぁ、私も大体の概要しかお話しできませんが」 既に暗くなり、雪が降る町の中を、足早にスティーブとゼゼは歩いた。 歩きながら、ゼゼは1年前にこの町で起こった、クロウ・エリュシオンと古き神々の一人との戦いについてを語る。 彼女が一通りの話を終えた頃には、二人はホテルまで歩き着いていた。 「なるほどな。ビートルジュースが遥か北にあるこの町を舞台に選んだ理由が分からなかったが、クロウ・エリュシオンとこの町にそういう因縁があったんなら合点が行く」 「ええ。しかし、それでもまだ理由としては弱い…そう思いませんか?」 エレベーターの中でそう紡がれたゼゼの言葉に、スティーブは頷く。 「ああ。ビートルジュースがロワイアル・ファミリーの本拠地ではなく、わざわざ北の辺境に舞台を移した理由にしちゃ弱い。考えられる理由は…」 言いつつ、エレベータが止まり、二人がお互いの部屋の前まで歩いてきた。 「…何か思いつきました?」 「奴は警察署長を拷問してた映像で、『ゲーム』と言っていた」 そう言うと、スティーブはゼゼの方を振り向いた。 「この町は北と東西が山に囲まれ、南には車道が通ってるが鉄道は通ってない。飛空船を除けば、大量に人員を輸送できる手段が無いってことだ」 黙ってスティーブの話を聞いていたゼゼだが、彼の言葉が意味するところを悟り、呟くように言う。 「つまり…天候によっては、外から介入が難しくなる」 「…そうだ。ロワイアル・ファミリーを分裂させたのと同じ…この町全てを巻き込んで、奴は何かをやるつもりかもしれん…!」 そう言って、スティーブは生唾を飲み込んだ。 第四章へ 続・雪の町に集う者たち・目次
https://w.atwiki.jp/weeditability/pages/11.html
アカデミカ コインブラ FCアロウカ ベレネンセス SLベンフィカ SCブラガ エストリル ブライア ジウ ヴィセンテ CSマリティモ CDナシオナル SCオリャネンセ パッソス フェレイラ FCポルト リオ アヴェ スポルティング リスボン ヴィトーリア ギマラエス ヴィトーリア セトゥバル
https://w.atwiki.jp/x360info/pages/67.html
トゥームレイダー アニバーサリー - Tomb Raider Anniversary トゥームレイダー アニバーサリー - Xbox360 メーカー:スパイク 発売日 2008/3/27 公式サイト 攻略WIKI無し 実績解除 TOMB RAIDER LEGENDの実績は コチラ テンプレ 家ゲACT攻略板より ◆公式:Tomb Raider Portal http //www.tombraider.com/ 現在TOPはポータル化し、Anniversary・Legend・The History などのコンテンツと、ニュースやフォーラムなどをリンク ◆発売元:Eidos Interactive http //www.eidos.com/ ◆攻略&参照サイト ララの冒険日誌 123Plus!(シリーズ全般の攻略) http //homepage2.nifty.com/mars01/laprm/ Tomb Raider Tour Guide Pages(シークレット情報) http //www.din.or.jp/~kamo2/tombraider/tomb_index.html ◆前スレ:トゥームレイダー総合攻略スレ★6 http //game13.2ch.net/test/read.cgi/goveract/1174055063/ 過去ログその他は 2-5 あたり ◆過去ログ トゥームレイダー総合攻略スレ★5 http //game11.2ch.net/test/read.cgi/goveract/1166451413/ トゥームレイダー総合攻略スレ★4 http //game10.2ch.net/test/read.cgi/goveract/1159700122/ トゥームレイダー総合攻略スレ★3 http //game10.2ch.net/test/read.cgi/goveract/1132333362/ トゥームレイダー総合攻略スレ 2 http //game10.2ch.net/test/read.cgi/goveract/1103133359/ トゥームレイダー総合攻略スレ http //game9.2ch.net/test/read.cgi/gameover/1076841461/ ◆関連スレ PCアクション板:トゥームレイダー総合スレ Part8 [Tomb Raider] http //game14.2ch.net/test/read.cgi/gamef/1184673481/l50 ◆関連ニュース 『トゥーム・レイダー アニバーサリー』がWiiに登場(2007年5月15日) http //www.inside-games.jp/news/206/20671.html シリーズ最新作、「Tomb Raider Anniversary」の発売日が決定(2007年4月25日) http //www.4gamer.net/news/history/2007.04/20070425140607detail.html ◆国内:家庭機用向け公式&製品情報 株式会社スパイク - トゥームレイダー レジェンド公式ページ http //www.spike.co.jp/tombraider/ Xbox360 :2006年10月5日発売 7,140円 PS2/PSP:2006年12月7日発売 7,140円(PSPは5,040円) ◆国内:PC向け公式&製品情報 株式会社ズー - トゥームレイダー レジェンド 日本語版サイト http //tombraider.zoo.co.jp/ Windows日本語版:2007年9月28日発売 オープンプライス (販売は 7dream 及び Amazon の通販専売) ◆家庭機用『トゥームレイダー』に関するFAQ Q:国内でこれまで発売されたタイトルは? A:以下が現在までに発売された。 ・トゥームレイダース(1997年 PS/SS ビクターインタラクティブソフトウエア) ・トゥームレイダー 2(1998年 PS ビクターインタラクティブソフトウエア) ・トゥームレイダー 3 アドベンチャーズ オブ ララ・クロフト(1999年 PS エニックス) ・トゥームレイダー 4 ラストレべレーション(2000年 PS/DC カプコン) ・トゥームレイダー 5 クロニクル(2001年 PS カプコン) ・トゥームレイダー プロフェシー(2002年 GBA ユービーアイソフト) ・ララ・クロフト トゥームレイダー 美しき逃亡者(2003年 PS2 アイドスインタラクティブ) ・ララ・クロフト トゥームレイダー レジェンド(2006年 Xbox360/PS2/PSP スパイク) Q:現在でも入手可能か? A:1と2には廉価版の「PS one Books」、4と5には廉価版の「カプコレ」がそれぞれ存在。 3は発売元のエニックス(現スクウェアエニックス)が、廉価版を未製造・未発売。 GBAプロフェシーは廃盤。TR6-美しき逃亡者も、 05年末で国内アイドスが閉鎖されたので廃盤。 ここまでの全作品は、原版・廉価版共に新品入手は困難、中古及びオク探索で。レジェンドは絶賛発売中。 Q:トゥームレイダース、レイラ、と私は呼びたい A:どうぞお好きなように。ちなみにレイダースの「ス」は1のみ、レイラの呼称は2まで使用されたが、 これはビクターによって改編された国内仕様限定の話。 Q:『Tomb Raider Anniversary』の国内販売は? A:レジェンド同様、スパイクから2008年に Wii/Xbox360/PS2 で発売予定(現在/リリース予定情報のみ)ではある。 トゥーム レイダー: レジェンド 日本語版
https://w.atwiki.jp/blazer_novel/pages/167.html
隣の車両に移った途端、俺は少し驚かされた。 この列車は貨物列車だった筈だ。 それが、俺が今いるのは高級な食堂車としか思えない車両だった。 壁や天井には色鮮やかな装飾と、金色の縁のついた窓に厚いカーテン。ワインレッドの絨毯に、中央の通路と左右に金色の装飾がされたボックス席。テーブルには高そうなテーブルクロスが敷かれている。 俺は中央の通路を歩いていった。 そして、丁度車両の真ん中当たりのボックス席まで来ると、一人の人物が席に腰掛けているのが目に入った。 また少女か。俺はいい加減うんざりしたくなった。 とはいえ、レイラに比べると、より人間離れした容姿だ。鮮やかな緑色の髪を左右に纏め、浅黒い肌に赤い瞳。黒に金色のラインの入ったワンピースを着ている。 「あなたがスティーブ・ハントね?」 そう言うと、その少女は向かいの席を手で示す。 俺はその少女を眺めて、言った。 「その眼…以前会ったか?」 それを聞くと、少女は心底楽しそうな様子で首を振る。 俺は不愉快な気分を表す為にわざと音を立てて座った。 「随分怒らせちゃったみたいね」 「当たり前だ。『試してた』やら『合格だ』やら、身に覚えもないのにそんなことを言われて嬉しい奴なんているか?」 少女はそんなことを問う俺を観察するように見つめている。 「…で、あんたは何者だ」 俺の問いに、少女は微笑みと共に答えた。 「ああ、自己紹介がまだだったわね」 「私はユーナ。ただのユーナ。よろしくね、探偵さん」 そう言うと、少女――ユーナは手を差し出してくる。 俺はその手に応えなかった。 「レイラをどうするつもりだ?」 少し残念そうに手を引っ込めると、ユーナは腕を組んで言う。 「んん、どう話せばいいかしらね…」 しばらく唸った後、ユーナは言葉を告げる。 「マーガレット・カーライル。彼女も私達の仲間だった」 それは推測できていた。マーク・ウィルクスが俺と彼女が窮地の時に一人で助けにやってきたからだ。 だがその後ウィルクスがレイラを殺そうとしているらしいと言うことが分かったため、こうして俺が身体を張る羽目になったのだ。 「で?」 「あなたは彼女が望んだ通り、『レイラ』を私達の所まで連れてきてくれた」 「…そんなつもりは無かったがな」 「安心して。レイラの身は保障する。あなたにも相応の報酬を約束する」 俺は息を吐いた。 「マーク・ウィルクスは言い訳をしてたけどな、一度は殺そうとした相手を信用できると思うか?」 俺の問いに、ユーナと名乗った少女は少し困ったような顔をする。 「あなたの気持ちは分かる。だからこうして私が説明に来たの。あなたも、あの子のことを一生面倒見る、とまでは言えないでしょう?」 「それはそうだが…」 俺が言い淀むのを見て、ユーナは微笑した。 「あなたが彼女と会いたいと言えば会わせてあげる。だから、これで納得してくれない?」 「なら、一つ要求する」 俺の言葉に、ユーナが首を傾げた。 「お前らがこれからレイラをどう扱うのか、ちゃんとあいつに伝えろ。その上であいつ自身に選ばせてやれ。お前らが自分達の都合であいつを使うなら、お前らもロワイアル・ファミリーと一緒だ」 俺が発言している間も、ユーナは頷いていた。妙に嬉しそうだ。 俺は付け加えた。 「後…ついでだがな、レベッカは開放するんだろうが、あいつにも俺と同じように説明はしてやるんだろうな?」 「勿論よ。彼女にもちゃんと説明した上で選んでもらう。全て忘れて街に戻るか、私達と一緒に働くか」 勧誘?あの女を?俺は思わず変な声を上げそうになったが、寸前で抑える。 そして考えた。 結局、こいつらはどういう組織で、何が目的だ? 「…一つ聞かせろ」 俺の言葉にユーナが首を傾げる。俺は眼を細めて、言った。 「わざわざ俺のような一介の私立探偵を相手に、試すだの密かに護衛するだの、最終的にはこうして貨物列車に客車を繋げるなんて大層なことまでする理由は何だ?」 しばらく、俺の問いにユーナは思案している様子だった。 だがやがて、再度その顔に笑みを浮かべると、やがて言う。 「それはね、あなたに新しい依頼があるからなのよ」 また厄介事か。その言葉を俺はすんでの所で飲み込んだ。 「…聞くだけは聞いてやる。受けるかどうかは俺が決めるがな」 「ええ、それでいい」 「で、その依頼ってのは?」 俺の問いに、ユーナは視線を俺の顔から外すと、俺の肩越しに後方へと視線を向ける。 「それはゼーちゃんの方から説明するわね」 「…ゼーちゃん?」 俺は振り返った。 「…!?」 肌や髪、瞳の色はユーナと瓜二つだが、長身で髪を後ろで縛った女性が車両の入り口付近に立っていた。 だが俺が驚愕したのはそこではない。 その女性の額には、あの遺跡で見た機械の獣に付いていたような、赤い瞳が存在していたからだ。 「…誰だ?」 そう呟いたが、記憶の端に何かを感じた。 その両目と、額の第三の眼。 「…前に会ったのはあんたか」 「ご無事で何よりです」 ボスに撃たれた時、意識を手放す直前に、誰かに声をかけられた気がした。最後に見たのは、両目の赤い瞳と額の第三の眼。全てこの女と一致している。 「私の名はゼゼ。あなたに、人を探してもらいたいのです」 それから、俺と向かい合ってユーナの横にゼゼという女が座った。 また探し人か。そう思いつつ、本題に入る前に俺は問いを投げかけた。 「その額の眼…つい最近地下で見た。あんたらは一体何者だ?」 少し思案してユーナが答える。 「新聞とか読んでるなら私達の素性は推測できるんじゃない?」 「…古代人か」 かつて新聞でこの二人と同じ特徴の容姿を持つ『古代人』という者達がセンセーショナルに取り上げられていた。その記事を読んだことならある。と言っても、映っていたのはこの二人ではなかったが。 「俺が知りたいのは、ウィルクスを含めたあんたらという『組織』のことだ」 「そこまでは、私の依頼を受けてくれなければお話できません」 少し困ったような顔をして、ゼゼという女がそう答える。 俺は少し思案すると、言った。 「一つ条件がある」 「今まで、色々な目に遭った。マフィアの手下にボコられ、地下に落とされて機械の獣にぶっ飛ばされ、挙句に走行中の車から飛び降りたりな」 今までを回想しつつ、俺はそう語る。 「けど、それらよりも辛かったことが一つある」 「それは?」 ユーナの問いに、俺はポケットから煙草の箱を取り出した。中身は一本も入っていない。 「煙草が吸えなかったことだ」 「だから、前金代わりに煙草をくれ。それが条件だ」 ユーナが携帯でどこかに連絡すると、ウィルクスが怒りを押し殺した様子で現れ、俺に煙草を一箱差し出してきた。 奴をイラつかせることができたなら俺の勝ちだ。俺は内心で笑いを堪えつつ煙草に火を点ける。 久方ぶりの一服だ。何日ぶりかの煙草は、身体に澄み渡るような美味さだった。 俺の吐き出す煙に、ゼゼが顔をしかめる。対してユーナの方は、興味深そうに一服する俺の様子を眺めていた。 一頻り煙草を吸い、俺はやがて本題に入る。 「で、探したい奴ってのは?」 ゼゼは、やがて覚悟を決めた顔で俺に言った。 「名前は、クロウ・エリュシオン」 「私の大切な、家族です」 その覚悟を秘めた眼を見た時、俺は直感的に思ったのだ。 恐らく、今までの比じゃなくらいの厄介事だろうと。 煙草の煙を吐き出し、俺は答えた。 「できる限りの情報を話せ。その依頼、受けてやる」 『刹那に生きる者』完 刹那に生きる者・目次
https://w.atwiki.jp/zatchbell/pages/1246.html
M-297 レイン 魔物 5000 バトル攻撃 バトル防御 《くるった力》MPを1へらす→合計魔力9000で攻撃(相手の魔本に2ダメージ)する。 《強さ》MPを1へらす→合計魔力9000で防御する。この効果は1ターンに何回でも使える。 《強さ》を使うと、このゲーム中、自分は《くるった力》を使えない(【ステイ】)。 パートナー=カイル てめえの五体をズタボロにひきさくぞぉ!! 真紅の誓い MP1で、魔力9000の攻撃は強力。 一度守ったら、守りに専念しよう。 《くるった力》はMP1で合計魔力9000・2ダメージとハイスペックな格闘効果。 2ダメージを魔本で受け続けるのは厳しいため、相手に魔物でかばわせるかの判断を迫るには持って来いのカードと言える。 魔物に負傷状態が広まれば、《くるった力》のダメージやレインの主力術であるS-407 アボロディオの一撃目も通しやすくなる。 《強さ》も1ターンに何回でも使える防御効果として強力で、攻守どちら目的にしてもレイン魔本で主役の魔物カードを務められる。 《強さ》を使うと以降は《くるった力》を使えなくなってしまうが、【ステイ】効果であり、解除に制限も設けられていない。 そのためE-181 おおーーっ!!等の【ステイ】解除を併用する事で、《強さ》を使った後でも《くるった力》を使用できる。 中でも自分のスタートフェイズごとに【ステイ】を解除するレイラ&ビクトリーム《ベリーメロン!》との相性は別格で、《強さ》の制限を一切厭わずに両方の効果を使えるようになる。 なお、《強さ》を使うごとに「《くるった力》を使えなくする【ステイ】」が蓄積されていくのかどうかは明文化されていない。 当日のジャッジ次第と言えるが、混乱を避けるのであれば蓄積されるものと考えて、コンボするなら前述のような複数の【ステイ】をまとめて取り除けるカードを採用しておくのが無難だろう。 レインの魔物カードには、確実に「かばう」事で高魔力のかばえない攻撃であろうと防げるレイン《使わぬ力》もある。 守備に徹する事を目的とするのであればそれぞれ一長一短なので、組み合わせるカード次第ではあちらも検討するのが良いだろう。 収録パック 真紅の誓い 金色のガッシュベル!!スナック 第6弾 タグ:5000 バトル攻撃 バトル防御 レイン 魔物