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スーパードンキーコング スーパードンキーコングデータ 概要 CM 他作品との関連 データ 任天堂:2006年12月12日配信2012年12月07日13時59分配信終了 任天堂:2014年11月26日配信再開(WiiU版も同日配信) 任天堂:1994年11月26日発売(開発:レア社) ジャンル:ACT プレイ人数 1~2人 コントローラ:GC・クラコン 使用ブロック数:58 GBA:スーパードンキーコング(SFCの移植版) 攻略ページnJOY 紹介ページVC公式 WiiU VC公式 SFC版公式 このソフトが遊ばれた時間・回数(ニンテンドーチャンネル2011年4月27日更新分)全国の合計:328,309時間 433,905回 1人あたりの平均:8時間32分 11.29回 概要 当時としては最新のCG処理でほどこされた背景と、実際の動物の動きを元に3Dレンダリングでデザインされた、滑らかなデジタルアニメーションで動くキャラクターが魅力。 CM スーパーファミコンのゲームソフトに大革命が起こった。 他作品との関連 初期3作品の後しばらくの間シリーズ展開が途絶えていたが、SFC末期に本作が発売。 その後はスーパードンキーコングシリーズとして定期的に作品が発売されている。 VCで配信されているソフトドンキーコング(FC) ドンキーコングJr.(FC) ドンキーコング3(FC) ドンキーコングJr. 算数遊び(FC) スーパードンキーコング2 ディクシー&ディディー(SFC) 1995年11月21日 スーパードンキーコング3(SFC) 1996年11月23日 ニンテンドウオールスター! 大乱闘スマッシュブラザーズ(N64)プレイヤーキャラとしてドンキーコング(3代目)が登場する。 ドンキーコング(ゲームボーイ版)(GB) VCでの配信が期待されるソフトドンキーコングJR. JR.算数レッスン(FC)シャープのファミコン内臓型TV「C-1」に同梱されたバージョン。まあ望み薄でしょうが一応… ドンキーコング64(N64) 1999年12月10日 ディディーコングレーシング(N64) 現在入手できる中でお勧めソフトドンキーコンガ(GC) ドンキーコンガ2 ヒットソングパレード(GC) ドンキーコンガ3 食べ放題!春のもぎたて50曲♪(GC) ドンキーコング ジャングルビート(GC) ドンキーコング たるジェットレース(wii) マリオvs.ドンキーコング2 ミニミニ大行進!(DS) ドンキーコング ジャングルクライマー(DS) 大乱闘スマッシュブラザーズX(wii)プレイヤーキャラとして「ドンキーコング」と「ディディーコング」が登場する。 ドンキーコングリターンズ(wii) 関連するアーケード作品ドンキーコング(AC) ドンキーコングJR.(AC) ドンキーコング3(AC)
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登録日:2010/03/21(日) 21 19 33 更新日:2024/05/27 Mon 15 58 56NEW! 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 007 1997年 FPS N64 NINTENDO64 お楽しみモードのカオス ゲッダン☆ ゲーム ゴールデンアイ トイレ引きこもり ナターリア死亡 ニンテンドウ64 ニンテンドー64 パーフェクトダーク リモコン式爆弾 レア社 俺は不死身だ!! 俺は天才だ!! 名作 定番 寺院はみんなのホームステージ 接待ゲー 水野晴郎 浜村淳 神ゲー 顔のでかい雑魚敵 黄金銃 1997年8月23日にイギリスのレア社から発売されたNINTENDO64のゲーム。 CM 水野「あの世界的なスパイ映画『007(ダブルオセブン)』の興奮が」 浜村「そのまま!ゲームになりました」 水野「いいですねぇ~。」 浜村「憧れますねぇ~。」 水野「一度やってみたかったんです!」 浜村「撃ちます!撃ちます!痺れます!」 水野「振動パックでブルブルします!」 NINTENDO64ソフト 007 ゴールデンアイ 「「痺れます!痺れます!」」 映画評論家の浜村淳と水野晴郎が出演。 2人が007の格好で「007ごっこ」(*1)をするというもの。 【概要】 基本的なストーリーは同名の映画と同じで、なおかつ様々な独自要素が加えられており、ジェームス・ボンドは様々な指令を受けて衛星兵器「ゴールデンアイ」の秘密を探ってゆく。 歴代の007シリーズから美味しいところを寄せ集めた、いわゆるオールスターゲーとしての側面もある。 当時としてはグラフィックス面のレベルが高く、FPSとしての完成度の高さ、原作の再現度の高さが評価され、世界中で好評を得た。 他にも非常に賢いAIやN64コントローラーに最適化されたシンプルな操作体系、対戦モードの完成度なども本作ならではの特徴だ。 その当時、あまりFPSが浸透していなかった当時の日本に、シューターのジャンルを広めるきっかけとなったゲームであり、海外でのFPSの金字塔はDOOM、日本では本作と答える人が多い。 日本での売り上げは約10万本と少ないが、実際にプレイした人間からの評価は凄まじいほどに高く、FPSファンのみならず子どもたちからも愛され、昔みんなで64をプレイする時の定番のソフトの一つであった。 (その他の例 スマブラ、マリオカート・パーティ等) なお、本作は『ゴールデンアイ』公開から2年後且つ次作『トゥモロー・ネバー・ダイ』の公開4ヵ月前と言うタイミングであった、日本以外の国で売れに売れた為、NINTENDO64全体で見ても代表的なゲームでもある。 この影響で映画の方の007シリーズも子供や若年層の取り込みに繋がった功績を007復活の仕掛け人であるMGMの当時の副社長も認知したようで、のちにピアース・ブロスナン→ダニエル・クレイグへ繋がる007シリーズの映画化が盛んになって行く契機ともなった。 後にレア社は本作の精神的続編であるパーフェクトダーク(ゲーム)がN64でリリースされている。 2002年にレア社はマイクロソフトに買収されたうえ、実写の洋画という版権的に厳しい題材を取り扱っているため、(リメイクはあっても)長らくバーチャルコンソールでの移植はなかったが、26年の時を経て2023年1月27日にようやくNinendo Switch OnlineのNINTENDO64 +追加パックでのオリジナル版の配信と、Xboxでリマスター版の配信が行われた。Switch版は当初英語版限定であったが、11月30日に日本語版もリリースされた(ただし本家はESRB T(13歳以上対象)だったのに対し、日本語版ではCERO Z=事実上の18禁判定を受けた事から、別途「Ninendo Switch Online 18+」のダウンロードが必要になる(余談を参照)。 なお、オリジナルカセットは発売から四半世紀以上が過ぎた2022年現在でも、流通本数が少なかったこともあり当時とさほど変わらない値段(5000円程)で取引されていることから、その人気・需要の高さが窺える。 ゲーム自体は3版(北米NTSC版・日本NTSC版・欧州PAL版)存在しており、日本版は北米版と比べボディアーマーが多く置かれたりして難易度が軟化している(英語圏のTASプレイヤーが日本語版をプレイしているのはこの為)が、一方ハンティングナイフが削除されていたりする。PAL版は北米版と同様だが、PALの仕様により50Hzなので、30FPSのところフレームレートが25FPSに制限される。 リメイク版がWii用ソフトで2011年6月30日に発売。 対応ソフトが少なくあまり使い所が無かったWiiザッパーに対応。 これでまたあの興奮が味わえる事だろう。 ボンドのモデルはピアース・ブロスナンからダニエル・クレイグ(吹替:小杉十郎太)のフルボイス仕様に、PP7はP99に変更され、ストーリー進行もある程度は映画準拠となっている。 残念ながらこちらの方は今のところSwitch版などの予定は発表されていない。 【ゲームモード】 【ミッションモード】 1人でプレイするモード(*2)。要するにストーリーモードである。 プレイヤーは主人公ジェームズ・ボンドを操り、ミッションごとに与えられた任務を遂行していく。 すべてのミッションには「イージー」、「ノーマル」、「ハード」という3つの難易度が設けられており、それぞれの難易度に応じて、任務の内容、ボンドの体力、敵の強さ・体力・命中率、敵の落とした銃から得られる弾の数などが変化する。敵の配置なども微妙に変化する。 ミッションを無事にクリアすると、それぞれの難易度にクリアしたことを示すマークが表示される。 全ミッションの全難易度をクリアすると、新たな難易度として「007」が出現し、敵の体力、攻撃の強さ、命中精度、移動速度をプレイヤーが自由に設定できるようになる(*3)。 【対戦モード】 2人〜4人で対戦するモード。 相手を倒すと得点が入る「通常対戦」のほか、過去の007映画のタイトルになぞらえた対戦ルールが「シナリオ」として用意されている。 ステージは全部で9つ用意されている(*4)。ただし3人以上で対戦する場合、一部のステージは選択できない。 一部のステージが選択できなくなることについては開発スタッフのドーク博士改めDavid Doak氏のTwitterによると、背景のグラフィック負荷の問題であり、プレイヤーが1人増える=カメラが1つ増えると描写する背景が増える。最悪のケースは一番負荷の高い部屋に全プレイヤーが集まって互いを見ている事(背景4つ+キャラを3人映すがカメラ4つ。)だとコメントしている。 【お楽しみモード】 簡単に言ってしまえば公式チート。 各ステージを特定の難易度でプレイした際に設けられる目標タイム以内にクリアすれば解禁される。 実用的なものから笑いを誘うものまで様々。 【主な登場キャラ】 基本的には原作と同様のメンバーで構成されており、対戦モードでは条件を満たすと大体のキャラクターが使用可能。 ただしCIAのジャック・ウェイドについては肖像の使用許可が下りなかったため、本作では台詞がほんの僅かに出てくる程度。 ボンドをサポートするMやQ、マネーペニーといった面々はミッションの説明役として文章だけの登場だがキャラは濃い。 モブについては専用項目があるのでそちらを参照のこと。 ジェームズ・ボンド ご存じ007にしてミッションモードでの操作キャラ。 5代目であるピアース・ブロスナン氏がモデルのCGが要所要所で出てはくるのだが、FPSなので普段は見えない。それでもステージによって衣装が変わるという細かい仕掛けがある。 原作では行っていない場所にもミッションで行くため、合計二度敵に捕縛されてしまいその事をMに嘆かれている。(原作でも二回捕縛されてはいるが、二回目の状況が異なる) またノーマル/ハードモードではボンドのミスであわや爆死しかけることに…… ナターリア・フョードロヴナ・シミョノヴァ ボンドガール。ボンドとの出会いは原作と違い、セヴェルナヤ基地の独房である(原作ではボンドはセヴェルナヤに行っていない)。 「ナターリアを守れ」という任務があるミッション以外では敵の攻撃に対してどえらい抵抗力があり、多少撃たれても死なない。イージーなら無敵に近い。 しかしながらボンドの攻撃は普通に当たるし即死する。このため誤射事故が後を絶たない。 後半のミッションではマグナム銃を装備しており、敵兵をバッタバッタなぎ倒す。なんならゼニアさんにもタイマンで勝ったりすることさえある。 ゼニア・ザラゲブナ・オナトップ 敵組織「ヤヌス」のメンバーにして原作ではもう一人のボンドガールだが、容量などの問題で出番はわずか2ミッションしかない。しかもその内1つは顔見せレベル。 だからなのか残り1つのミッションは専用BGMまであり、本作で唯一両手に異なる武器を装備して襲ってくるなど優遇が見られる。 原作では密着しての接近戦(意味深)がメチャクチャ強い人だったが、本作では武器の問題もあって密着してチョップを連打するとまともに反撃されなくなる。 その間にナターリアさんがマグナムで撃ち抜いてくれるはずだ。 アレック・トレヴェルヤン 006。化学工場のミッションで死亡したと思われていたが…… その後の経緯を考えれば不自然ではないが、同ミッションでウルモフ大佐に殺害される前に爆殺してしまうと問答無用で任務失敗になる。 そもそも上手く誘導すれば大佐が現れる前に脱出できるので死亡シーンすら拝めないことも多い。 ヴァレンティン・ズコフスキー 元KGB職員。原作では007に足を撃たれた古傷が原因で杖をついているが、描画の制約からか杖もないし何なら普通に走り出す。 本作ではボンドに渋々ながら協力してくれるが、話が長いためタイムアタック勢からは嫌がられる。 ボリス・グリシェンコ ナターリアのプログラマー仲間。実は敵組織であるヤヌスと繋がっている。 本作では序盤に敵に混ざって出てくるが、銃で脅すとすんなりコンピューターを動かしてくれる。 原作と違い特に活躍らしい活躍もせず、終盤のミッションで出てきた際には銃を取り出すも落としてしまう。 殺すとナターリアが協力してくれなくなりミッション失敗となってしまう。「俺は不死身だぁ!!」 アーカディ・グリゴリビッチ・ウルモフ ウルモフ大佐。祖国を裏切った男。 本作ではボンドと直接交戦する場面が増えているが、何故かアタッシュケースを持っており妙に耐久力が高い。 列車内では一発撃てば死ぬが、この時後ろにいるゼニアにも素早く弾を当てると脱出までの猶予が伸びる。 デミトリ・ミシュキン ロシアの国防大臣。本作では尋問シーンがカットされており割といい人っぽくなっている。 原作ではウルモフに殺害されるが、本作では普通に生き残る。そのため鍵を貰った後であれば殺害してもペナルティはないが、 鍵を貰う前に発砲(敵兵士に向けてもダメ)すると敵対してしまい、任務失敗になってしまう。 ドーク博士 本作のオリジナルキャラクター。元ネタは本作の脚本であるDavid Doak氏。 版権的に緩いためか、量産型が敵としてちょいちょい出てくることでも有名。 【武器紹介】 このゲームにおける武器の種類は非常に豊富である。 そのため項目内では説明が収まり切らないので、ここでは一部を簡単に紹介する程度に留める。 詳細はこちらを参照。 《ハンドガン・サブマシンガン》 PP7 初期装備となるハンドガン。通称ピチュン銃。 最も基本的な武装で、威力と精度はそれなりだが、総弾数が少ない。 サイレンサー付のモデルを装備していることも多く、そういうステージでは多くの場合銃声の大きさが重要な攻略要素になっている。 マグナム銃 6発装填のリボルバー銃。専用弾を使用。 連射力は低いものの、威力が高く敵だけでなく扉や防弾ガラスをも貫通する。 黄金銃 同じ007シリーズである「黄金銃を持つ男」から登場。 前代未聞の一発当たれば即死の武器。ただし、ヒットした部位が相手の持つ武器だった場合はノーダメージ。 専用弾を使用する上にマガジンに弾を1発しか装填出来ないので、1射毎にリロードを必要とする。 弾数があれば無双ができるので、対戦では逆転できる…かも。 D5K DEUTSCHE 後半のメイン敵であるヤヌス兵の使用するサブマシンガン。 装弾数・連射性能共にバランスが良い。 ミッションモードのみサイレンサー付モデルが登場。 ZMG(9mm) D5K同様ヤヌス兵の使用するサブマシンガン。 連射性能が非常に高く、二挺持ちできる機会が多いので火力が高い。 《ライフル》 KF7 SOVIET 前半のメイン敵であるロシア兵が持つアサルトライフル。 全てにおいてバランスのいい武器。ただしうるさい。 えんぴつ銃と言えば大低分かる。 US AR33狙撃ライフル ヤヌス兵の使用するアサルトライフル。 威力が高く弾が敵を貫通する上にKF7よりも照準射撃のズームが大きい万能武器。 しかし自動照準は効きづらいため接近戦は少し苦手。 スナイパーライフル 遠距離向けの狙撃銃。 照準射撃のズーム倍率を調節可能かつサイレンサー付。 例によって接近戦は苦手。 《爆発系》 ロケットランチャー 着弾位置で爆発する強力なロケットを発射する武器。最大弾数が少ない。 オマケモードで増援を除く全ての敵に装備させることが出来る。 戦車 ミッションモード「脱出」/「市街地」専用の武装。スーツ姿で戦車を駆るボンドという面白過ぎる構図だが原作でもそうなので仕方がない。 大爆発する砲弾の威力・爽快感は天下一品だが、手持ち銃と勝手が違うため敵に当てるのが意外と難しく、もっぱら体当たりで轢き殺していたという人は少なくないと思われる。 轢き殺す時の敵兵の断末魔の悲鳴と潰れる音には妙にリアリティがある。<アアアァァァァ ボキッメキッ リモコン式爆弾 任意のタイミングで起爆できる爆弾。 このゲームで最もフリーダムな兵器。 壁、床、天井、扉…とあらゆる地形に貼り付けられる。 AとBボタン同時押しで爆破用スイッチに切り替えず即爆発でき、即効性のある手榴弾としても使える。 モーションセンサー爆弾 設置後、一定時間後に設置者含む誰かが近づくと起爆する爆弾。 リスポン(復活)にも反応するのでリスポン地点に設置すると、文字通り「007は二度死ぬ」ことになる。 対戦 リアルプレイヤーをカオスにする武器。 防弾チョッキに良くついてる。 初代スマブラにアイテムとして登場した。 手榴弾 トリガーボタンを押してピンを抜き、離すと投げる。ピンを抜いた後一定時間で爆発する。 その為、ピンを抜いた状態でホールドし、投げてから爆発までの時間を調整出来る他、持ったまま敵に突撃し自爆テロを行うことも可能。 《お楽しみモード専用》 ゴールドPP7 金色のPP7。 使用弾はハンドガン・マシンガン系と同じでありながら威力は黄金銃と同等というまさにチート。 対戦では使用不能なのでご安心を。 類似品に、マグナムと同威力のシルバーPP7がある。 スタンガン お楽しみモードであるオール武器モードを使用すると使える。 スタンガンといえば接近して電撃を与えるものだが、コイツはガンだけに離れた位置へ電撃を飛ばせる。 …威力は低いけど。 《その他》 手投げナイフ その名の通り。 使いづらそうに見えるが侮るなかれ、威力はマグナム銃に匹敵するほど。 投げてもその場に残るので拾って再利用も可能。加えてチョップ同様に音が発生しないので隠密向けという至れり尽くせりな性能。 ハンティングナイフ こちらは接近戦用のナイフ。当然ながらチョップより高威力。 「こんな武器知らねーよ!」という方もいるだろう。それもそのはず、コイツは海外版にのみ登場する武器だからね。 【余談】 【ゲーム関連の小話】 日本での売り上げはイマイチと書いたが、冒頭の通り欧米では大ウケ。リリースから2004年まで7年間発売され続け、総出荷台数はなんと809万本。N64ソフトとしては『スーパーマリオ64』・『マリオカート64』に次いで3位の売り上げであり、アメリカではこの2作を抜き1位の売り上げを誇った。 2022年には、このゲームを題材としたドキュメンタリー映画『GoldenEra』が制作され、やはりかの『DOOM』に触発されたような描写がある。 2015年にイギリスで行われたゲームショーのトークセッションでゲームデザイナーが語った所によると、当初はかの宮本茂(当時任天堂情報開発本部長)からFAXでダメ出しがあり「殺人をメインとしたゲーム性」に難色を示していたらしく、宮本は「ゲームの終わりに病院ですべての敵と握手しているようであれば良い」とアドバイスを送って来たそう。その対案として「これは映画である」と言う様にエンディングのエンディングクレジット(*5)を付け加えたと語っている。 当初は色々なギミックが盛り込まれる予定だったが、カセットの容量の問題で断念された物も多い。一番有名なのがダムに出て来るトラックと偽ウルモフ、ダムの裏の対岸にある場所であろう。当初はトラックをあらかじめ仕掛けられた時限爆弾の場所で爆破し、偽ウルモフが持っているスピードボートのキーで対岸へ行く予定だった。無意味に走ってるトラックはその名残りとも言える。 ほかにもサイロに出て来るウルモフが落とすアタッシュケース、巡洋艦でゼニアが出て来るような説明がありながら出て来ない等。 日本においては無論CERO設立である2002年10月より前に発売されたゲームであった事から、『Ninendo Switch Online』日本語版の発売に際して同時配信の「スターツインズ」(1999年発売で同じくレア社開発)と共に任天堂ハードソフト初のCERO Z作品となっている。 なおレア社ではなくエレクトロニック・アーツ社開発ではあるが、2作後の『ワールド・イズ・ノット・イナフ』も公開翌年の2000年に(北米限定で)N64版とPS版で発売されており、こちらもミリオンヒットを飛ばしている。 【よくあること】 ドア前にリモコン式爆弾仕掛けまくって立て篭もる ↑ダクトでやって死ぬしかなくなる まさかの自殺 ↑しかも理由が分からない 開幕直後にトイレへ駆け込む トイレの天井で始まったらテンション上がる ↑操作ミスで落ちてテンション下がる 黄金銃持って待ち伏せ 1番うまい奴しかボンド使っちゃダメ スタート地点にリモコン式爆弾 チョップのみ ↑に加えて消されたライセンス(全攻撃で即死する対戦オプション) ↑相討ちテレッテレー……チャーン! 防弾チョッキの取れるポイントに篭城 大破した防弾チョッキ レーザー銃で扉貫通 対戦でオッドジョブ(*6)に弾を当てられない ソフトの持ち主がハンディとしてジョーズ(*7)を使わされる しゃがむ ↑そのまま移動する 銃を持った野郎にチョップで突撃 ↑なぜか勝つ 寺院の2階から爆撃 ↑デバスターの吸着爆弾の雨(パフェダ リモコン式爆弾を積み重ねる・黄金銃取りにきたのを狙う 【小ネタ・ストーリーモードでよくあること】 オール武器モード使用で違う武器と違う武器の二丁拳銃 秘密基地で扉を解錠する装置壊す→ナターリアが呆れて任務失敗→ナターリア射殺 秘密基地でボリスを殺す→ナターリアがキレて任務失敗→ナターリア射殺 ナターリア死亡 ナターリアVSゼニア、そしてナターリアが勝つ 無敵モード等でサイロでウルモフ射殺→アタッシュケースが手に入る 無敵モードでプラスチック爆弾を爆破→燃える男ボンド 地下基地の上のテレビにリモコン爆弾→投擲武器が浮く カセットを半入れ 銅像公園で道に迷う 列車でナターリア射殺 敵ターボ使用で一瞬で「そろそろ決着を……」 話が長いのでチョップを空振りしながら暇つぶし 話が長いのでヴァレンティンを撃ってみる→ミッション失敗 雪原の電源を切らず破壊→緊急電源作動で任務失敗 雪原2のパラボラアンテナの通信装置を破壊せず調べる→敵が応答『どうかしたか?中佐さん』→任務失敗 警報。そのあと装置を破壊しても画面だけ残るホラー 敵ターボか敵スローでアンテナクリア 金庫の鍵貰った瞬間にミシュキン射殺、勿論PP7で エジプトで踏む場所を間違え蜂の巣になる コントローラ設定をいじってサミディ(*8)を4回殺す ドーク博士から解読機貰ったら殺害 「なぜだジェームズ。」 銅像公園をでる前に、真上に向かってグレネード連射→外にでる→ボンド以外爆死 科学者のケツに2~3発撃ち込む→キレて敵兵化→やりすぎて任務失敗 【さらなる余談】 ドーク博士を取り上げた動画がニコニコに上がっているので興味のある人は見てみるといいかもしれない。 海外ではリメイク版がアクティビジョンから発売されていたが、この度日本でも任天堂から発売される事となった。 追記、修正をお願いしまsテレッテレー……チャーン! △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 地下基地の外の暗闇に隠れられたらスナイパーライフルの照準が欠けたところに敵がいる -- 名無しさん (2013-08-16 02 31 04) 戦車で敵が悲鳴あげて潰れるの大爆笑してたなぁ。 -- 名無しさん (2014-09-10 15 23 19) FPSに慣れた今なら普通に出来るとは思うが、当時はやるたびに酔って吐き気がこみ上げてきてたわ -- 名無しさん (2014-09-10 15 26 52) ↑特に4人対戦だと画面小っちゃくなるしなー。余計酔いやすくなっちゃうのな。 -- 名無しさん (2014-09-10 15 29 32) ナターリア死にすぎだろwww -- 名無しさん (2015-01-07 20 57 23) 戦車騎乗+ロケラン二刀流=「ガンタンク!!」 -- 名無しさん (2015-05-06 12 36 11) 当時の売上ランキング見たけど、3万本ぐらいで集計外に落ちてんのな それだけ本数が少ないからこそ値崩れしないとも言えるが -- 名無しさん (2015-05-18 20 36 34) wii版楽しかったなぁ -- 名無しさん (2015-05-18 20 39 14) 当時あんなに(自分を含む)子どもたちからネタにされたのは、画風がリアル調なのに割と荒唐無稽な遊び方が沢山出来るからだろうな。 -- 名無しさん (2015-12-04 00 01 42) 雨でサバゲができない日は、友達とこれの対戦やり込んだなぁ。 -- 名無しさん (2015-12-04 00 33 18) 大技林持ってる友達にお楽しみモード解禁コードが載ってるページをコピーさせてもらった思い出 -- 名無しさん (2016-03-25 09 29 39) タイアップゲーとは言え殺人ゲーをよく任天堂が許可したもんだよね。FPSの当時の認識ってそんなもんだろうし先見性あったわ -- 名無しさん (2016-12-21 22 55 17) 実際これで小中学生の間でちょっとした007ブームが起こっとったな。新作映画見に行ったら普段見ないような中学生とかいてビックリした記憶が -- 名無しさん (2017-05-06 12 43 28) 戦車で轢き殺すのって今やったら音だけでCERO D位なりそうだなw -- 名無しさん (2017-09-10 16 20 47) 【よくあること】と書かれているけど、もはや対戦での【お約束】のことだよね -- 名無しさん (2019-04-06 22 16 24) パーフェクトダークの項目も作りたいよね -- 名無しさん (2019-11-07 11 59 57) ジョーズも当たり判定大きいなら郡千景も当たり判定大きいのか?GTAはゴールデンアイ007のパクリだから任天堂は早くロックスターゲームスをぶっ潰せ -- 名無しさん (2020-02-24 20 25 47) 幼稚園児の俺には難し過ぎて、無暗に突っ込むだけだと敵が大量に押し寄せてくる地下基地で詰んでた。 -- 名無しさん (2020-07-21 20 49 52) 武器の説明が「007 ゴールデンアイの武器(N64)」と重複してるが、消しても問題なさそう? -- 名無しさん (2020-07-22 00 37 04) ↑×12 やっぱその点はポイントだろうな。ついでに大人になった後に007シリーズを鑑賞するいい切欠にもなりました、まる。 -- 名無しさん (2020-11-01 21 10 27) 2021年1月にリメイク作として発売する予定だったXBOX用のプレイ動画が流出したね。かなり画面が綺麗になってた。 -- 名無しさん (2021-03-30 15 32 59) ↑6 ようやく作られたようね。 -- 名無しさん (2022-01-15 23 05 57) やはりゲッダンは話題にしてはダメか・・・ -- 名無しさん (2022-06-30 12 23 33) 240f 98 95c0~さん、記事内容はともかくコメントの改変は違反行為なのでやめてください。 -- 名無しさん (2022-06-30 12 50 15) 黄金銃が妙にカクカクしてるが元の映画からしてあんな感じの代物なので再現度がとても高くなっている。 -- 名無しさん (2022-06-30 14 10 02) スイッチオンラインにオン対戦付きで追加決定。版権物だしかなり頑張ったんかなこれ -- 名無しさん (2022-09-13 23 53 27) バンカズはスマブラ参戦のよしみで提供できたのだと思ってたけどこれで任天堂ハードでもレア社のゲームが出せると証明されたな -- 名無しさん (2022-09-14 00 04 02) このゲーム現代のレーティングに合わせると18禁になるんだ -- 名無しさん (2022-09-14 00 12 24) ↑普通にリアル銃器でバンバン人間を射殺していくゲームだし、打たれた部分が赤くなったり視界が血に染まったりと出血表現も過多なレベルで、現代のFPSと比べるならまあ納得の範疇ではあると思う -- 名無しさん (2022-09-14 00 18 34) Switchでしかも熱帯ができるようになるとは… -- 名無しさん (2022-09-14 09 08 46) ステージ1のクリア条件、「ダムの中央でバンジージャンプせよ」があまりに文面が強烈すぎて、ギャグにしか思えなくてそれだけで笑ってたのを思い出した。 -- 名無しさん (2023-06-18 02 22 18) スターツインズと一緒に11月30日に配信決定 -- 名無しさん (2023-11-22 12 33 21) 今日配信だぞ -- 名無しさん (2023-11-30 19 28 42) Switch版配信で一緒に配信された攻略記事で気が付いたが、地下基地2で回収する録画テープの見た目は原作映画のVHSテープである。シュールだなぁ。 -- 名無しさん (2023-12-07 01 46 04) ↑4 しかも描画の都合でロープがない状態で飛ぶから、当時から「バンジーじゃなくて身投げじゃねーか!」って友達と笑ってたわ -- 名無しさん (2023-12-11 18 10 52) ちなみにWii版だとマジでコードレスバンジーになった。64版のオマージュ(?)かもしんない。本来はパラシュートで降りる予定だったが諸事情で使えなくなった。 -- 名無しさん (2024-01-25 01 31 30) 名前 コメント
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「オイラも レベルアップして ドンキーコングみたいに なるんだ!」 任天堂のゲーム『ドンキーコング』シリーズ及び『スーパーマリオ』シリーズに登場するキャラクター。 赤い帽子とベストがトレードマークのチンパンジー。 本来チンパンジーにはないはずの尻尾があり、ものにぶら下がるためにひっかけたり、時に武器にもなる。 一人称は「オイラ」(『SDK3』のEDのみ「ぼく」)。 性格描写はやや不明確だが、基本的には「ドンキーよりもしっかりしている」とされ、 勘の良さを発揮したり、機転を効かせて事態を解決する事もある。 声優はドンキーコングシリーズではかつては開発スタッフのケヴィン・ベイリス氏が演じており(キングクルールも担当している)、 1997年の『ディディーコングレーシング』以降では主に 鈴木勝美 氏が担当する。 アニメ版では 林原めぐみ 女史が演じた。『スマブラ』ではドンキー同様にSEが使用されている。 『スーパードンキーコング』で二代目ドンキーの弟分として初登場。 半ばドンキーに押し付けられるかたちでバナナ倉庫の見張りをしていた所をクレムリン軍に捕まり、樽に閉じ込められてしまう。 そのため、ゲームを新規で始めた場合ドンキー1人からのスタートとなり、 最初のステージが始まってすぐにあるDKバレルを壊してディディーを救出する…という風になっている。 ドンキーにパワーで劣るがそのぶん身のこなしが軽く、足の速さやジャンプ力で上回る。 タルを前に抱えるので正面への盾として使える点も心強い。 というか、ドンキーのパワーが活きる場面というのが然程無いため、総合的に見るとディディーの方が比較的楽に且つ素早くゲームを進められたりする。 続編『2』ではガールフレンドのディクシーコングと共にさらわれたドンキーを助けに向かった。 しかし、そのさらに続編である『3』ではドンキー共々捕らわれてしまった。 スピンオフのレースゲーム『ディディーコングレーシング』で初めてタイトルを飾る。 ただしタイトルに名を冠しているものの実際にはディディーはゲスト的な扱い。 ストーリー上の実質的な主役はディディーではなく、ディディーの親友として初登場した虎の男の子ティンバーが務めている。 このゲームにはバンジョーやコンカーなど、後のレア社製ゲームで主役を飾るキャラ達もデビューを果たしていた。 『ドンキーコング64』ではバレルジェットやピーナッツ・ポップガンなどを駆使する。 これらは現在も『スマブラ』や『DKリターンズ』などでお馴染みだが、本作が初出である。 その後レア社がマイクロソフトに吸収合併された際、レア社発のキャラの版権は任天堂を離れ、 ディディーなどコングファミリーとキングクルールをはじめとしたクレムリン軍団、一部のアニマルフレンドのみが任天堂に残る形となった。 そしてディディーはこの頃からマリオファミリーとしても定着し始め、その後も『スマブラ』や『DKリターンズ』など、現在に至るまで活躍を続けている。 マリオファミリーになって以降は帽子に「nintendo」のロゴが加えられている。 過去にはスクウェアとの絶縁のせいで『マリオRPG』のキャラクターが使えなくなったが、版権獲得はこの経験も影響しているのだろうか? 『大乱闘スマッシュブラザーズ』シリーズにおけるディディーコング シリーズ3作目の『X』より参戦。ちなみに2作目の『DX』ではフィギュアにすらなっていなかった 持ち前のスピードを活かしたり、相手を転ばせるバナナの皮やピーナッツ・ポップガン、バレルジェットなどといった多彩な技で戦う。 桜井政博氏によれば開発当初はディクシーとのペアで参戦し、タッチで入れ替わって戦うキャラ、という風になる予定だったらしい。 原作では擬人化色が強く、ドンキーの対になる小柄な少年といった印象が強かったが、 本シリーズでの彼はかなり「猿」として描かれており、キーキーとしたやかましい実に猿っぽいボイスが非常に耳に残る。 『X』のタイマンランクでは最上位クラスのメタナイトやアイスクライマーに次ぐ位置とされている。 同作では「バナナ連」という非常に凶悪なテクニックを持ち、即死にまで持ち込めた。 『for』では発売当初はゲッコウガと並ぶ2強であったが、一度目のバランス調整アップデートによりゲッコウガが大幅に弱体化されたのに対し、 ディディーはゲッコウガほど注目されていなかったためなのかそのままであり、事実上の一強に。 この時期に下投げ→上空中攻撃のコンボが猛威を振るっていたのは有名な話。 後のバージョンアップでは弱体化が施されたり、クラウドやベヨネッタの登場により相対的にはランクは落ちたものの、 強キャラの立ち位置が揺らぐ事はなかった。 特徴的な顔立ちから放たれる壊れ性能と甲高い鳴き声で対戦を荒らし回る様や大会使用率の高さからプレイヤーに与えたインパクトは深く、 誰が言ったか「猿ブラやね…」という迷言も残っている。 『SP』では主にバースト面での弱体化が著しくなっているが、バナナを用いた立ち回りの強さは健在。 アップデートで大幅に強化されたこともあり、キャラランクでは最上位からは落ちたものの、依然として上位とする見解が多い。 + 各種必殺ワザ(以降「B」と表記) 各種必殺ワザ(以降「B」と表記) ピーナッツ・ポップガン(NB) 銃を構えてピーナッツを発射。 ボタンを押し続けて溜める事ができ、溜めるほど軌道が水平に近くなり威力と速度も上がる。 溜めすぎると銃が爆発し、ピーナッツを撃てないだけでなく大きな隙を晒してしまう(自身にダメージは無い)。 またピーナッツは投擲アイテム扱いなのでキャッチされる危険も。溜め動作はシールドでキャンセルできる。 『for』からは暴発に強烈な攻撃力が加わったが、範囲が狭いので狙って当てるのは難しく、ロマンの域を出ない。 ちなみにこのワザと後述の「最後の切りふだ」のピーナッツは、着弾するとランダムで中身が出て回復アイテムになるのも特徴。 バレルジェット(上B) バレルジェットを装備して飛び上がる。 ボタンを押し続けて溜める事で飛距離を伸ばせたり、スティックで移動方向を変えられる。 体当たりもできるが攻撃力は低く、専ら復帰用のワザ。 溜めている間も空中では落ちていくのでもたついているとバーストしてしまう。 また、飛んでいる最中に天井や壁にぶつかるとダメージを受け、バレルジェットのみが宙を舞う。 このバレルジェットは攻撃判定が残っている上にスティック制御が効くので相手にぶつけてリベンジする事も可能。 バナナのかわ(下B) どこからかバナナの皮を取り出し、後方に投げ捨てる。 地面に落ちたバナナを踏んだり、空中のバナナに当たったりしたライバルは、 その場で転んで尻餅をつくので追い打ちを加える事が可能。 地味にはじき入力に対応しており、その場合は若干高めに放り投げる。 『X』では同時に2つ出す事ができたが、『for』からは1つのみになった。 モンキーフリップ(横B) 前方にジャンプし、ボタンを押すと飛び蹴り、そのままだとガード不能の組み付きを相手に見舞うワザ。 組み付いた後はボタンにより更に踏み付けジャンプとチョップに派生できる。 『for』ではボタンを押さずとも1%のダメージを与える掴み攻撃をするようになった。 余談だが、組み付きの際にちょうど相手の胸元に飛び付く上に、掴まれた相手も物凄く嫌そうな顔をするという実に酷い絵面になるため、 女性キャラのアレなスクショ撮影の際によく使われてしまい、 そのせいでたまにセクハラ猿呼ばわりされるという中々に役得風評被害著しいワザである。 バレルジェットパニック(最後の切りふだ) バレルジェットに加えてピーナッツ・ポップガンを二丁構えたフル装備状態となり、 一定時間自由に飛び回りながらピーナッツを連射する。 ピーナッツは進行方向とは逆に放たれるので慣れないと多少当てにくい。 時間切れと同時にバレルジェットが爆発するが、この爆発にも攻撃判定がある。 ハイパーバレルジェット(『SP』での最後の切りふだ) 強化されたバレルジェットで画面中を縦横無尽に飛び回ったあと、それらの突進が一番多くヒットした相手1人にロックオンして突撃する。 バレルジェットパニックと違いピーナッツ・ポップガンを持っておらず、 変身系の切りふだが軒並み仕様変更を受けた事で、発動中の操作を受け付けないようになっている。 + 亜空の使者での活躍 『X』のアドベンチャー「亜空の使者」ではドンキーと協力してクッパ軍団に盗られたバナナを取り返そうと追いかけてバナナを見付けるが、 クッパと対面、ドンキーはディディーをパンチで吹っ飛して庇いフィギュア化されてしまう。 吹っ飛ばされたディディーは道中でフォックス、ファルコ、二人のキャプテンと出会い、前者2人は無理やりだが行動を共にする。 中盤でエインシャント島に向かう飛行船で連行されていたドンキーを救出し、紆余曲折を経て他のファイター達と合流した。 MUGENにおけるディディーコング 海外製のものが2体確認されている。 + The Aboriginal One氏製作 The Aboriginal One氏製作 超必殺技が無く、パンチと投げとローリングアタックのみというシンプルな技構成のディディー (コマンドファイルの技名が文字化けしていて読めないが)。 手数こそ少ないが、ローリングアタックの距離が長い上に一発のダメージ量も多く、 ジャンプの落下にも攻撃判定が付いている等、懐に潜り込めば逆転の可能性はある。 AIは未搭載だが、上記の性能もあって中々侮れない。 + Varia31氏製作 Varia31氏製作 氏恒例の3Dモデルで製作されたディディー。現在の完成度はβ版。 WinMUGENでも一応使用可能だが、相手と密着して「→+Z」と入力するとエラー落ちするので実質MUGEN1.0以降専用。 操作方法は4ボタン方式で、β版故か投げと超必殺技は未搭載。 必殺技には二丁のピーナッツポップガンを発砲する「Popguns」、ストライカーとしてディクシーを呼ぶ「Dixie」、 タルを転がしてぶつける「Barrel」、オレンジ型の爆弾をぶつける「Grenade」を所持している。 ただしコマンド表の類が付属していないため、各自cmdファイルを開いて確認しておこう。 AIは搭載されていない。 DLは下記の動画から 出場大会 「[大会] [ディディーコング]」をタグに含むページは1つもありません。 非表示 現時点でニコMUGENwikiに載ってねぇキャラでシングルトナメ 2nd
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魔魁伝説 / LEGEND OF MAKAI 機種:AC, NS, PS4 作曲者:岡村静良、Tecchan K. 開発元:NMK 発売元:ジャレコ 発売日:1988年7月26日 (AC)、2021年3月4日 (NS, PS4) 概要 NMK開発、ジャレコ販売のアーケード用アクションRPG。「まかいでんせつ」と読む。 ダークな世界観、NMKらしい高い難易度を誇るアクション部分、そのアクション部分に負けず劣らずの難易度を誇る謎解き、ダークな世界観に合った怪しいBGMが特徴。 本作のBGMを担当した岡村静良氏はサウンドトラック『Arcade Disc In JALECO -SHOOTING-』付属ブックレットのインタビューにて、 本作がレア社の『伝説の騎士エルロンド』を参考にして作られた事を明かしている。 収録曲 (サウンドトラック順) 曲名 作・編曲者 補足 順位 CREDIT 岡村静良 クレジット START 岡村静良 AREA 開始時ジングル AREA 1 (森),5 岡村静良 AREA 1AREA 5AREA 7 の小部屋でも流れる ユニコーン 岡村静良 ユニコーンの部屋 BOSS BGM Tecchan K. AREA ボス GO TO NEXT! 岡村静良 AREA (7, 8を除く)クリア時のイベント AREA 2 (洞窟の森),6 岡村静良 AREA 2 前半AREA 6 赤い液体 岡村静良 エクステンドアイテム (あかい えきたい) 入手 力の薬 岡村静良 無敵アイテム (ちからのくすり) 発動 小人の村 岡村静良 AREA 2 後半 (コビトのむら) AREA 3 (滝) 岡村静良 AREA 3 前半 タイムアップ 岡村静良 AREA 6 ボスとの戦闘時でも流れるAREA 8 中ボスとの戦闘時でも流れる MISS 岡村静良 AREA 3 (人面の城) 岡村静良 AREA 3 後半 AREA 4 (怒りの洞窟・人骨の森) Tecchan K. AREA 4 前半 (いかりの どうくつ)AREA 4 後半 (ほねのもり) AREA 7 (最後の城) 岡村静良 AREA 7 (さいごの しろ) AREA 8 岡村静良 AREA 8 決着をつけろ! 岡村静良 ラストボスの変身が解けたS.E. (ウイザードの へんしんが とけた!)ラストボス撃破S.E. ウィザード 岡村静良 ラストボス ENDING~NAME ENTRY 岡村静良 GAME OVER 岡村静良 MISS 2 岡村静良 残機を全て失った際のミスBGM CONTINUE 岡村静良 未使用曲 岡村静良 サウンドトラック Arcade Disc In JALECO -ACTION-
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シリーズ特徴 ゲームソフト 時系列 関連シリーズ コメント シリーズ特徴 雇われ遊撃隊「【スターフォックス】?」のリーダー、【フォックス・マクラウド】の乗る【アーウィン】を操縦する、宇宙を舞台にしたSFモノの3Dシューティング。 シューティングという古典ジャンルを3D化した事によって新しいプレイ感覚を与えた。 自動的に進む普通のシューティングの他、ボス戦ではマップを自由に動き回るオールレンジモードに切り替えて戦うのが基本となる。 『スターフォックス コマンド』より後の作品ではシリーズの仕切り直しを何度か行っており、『スターフォックス64』の時系列に当たる話が3本も存在する。 一部世界観や設定を『F-ZEROシリーズ』と共有している。 ゲームソフト タイトル ハード ジャンル 説明 【スターフォックス(ゲーム)】 SFC/その他Switch STG スーパーFXチップによってSFCで3Dシューティングを表現。 【スターフォックス2】 その他(SFC)Switch STG/SLG 一度発売中止になった幻の作品だが約22年後に再収録された。地上戦やオールレンジモードが初登場。 【スターフォックス64】 64 STG フルボイスのSTG。3DSTGの代表作の1つ。 【スターフォックスアドベンチャー】? GC ACT/ADV 恐竜の惑星を舞台に冒険するアドベンチャー。元々はニンテンドウ64のソフト『Dinosaur Planet』でスターフォックスのゲームでは無かった。レア社の最後の任天堂作品。一応3Dシューティング要素もある。 【スターフォックス アサルト】 GC STG/TPS STGだけでなく白兵戦モードも搭載。ナムコのシューティングゲームがボーナスゲームとして3種類収録されている。 【スターフォックス コマンド】 DS STG/SLG 実質、(発売していないのに)『2』のリメイク。『スターフォックス64』からの時系列では最後の作品で、9種類のマルチエンディングで結末が大きく変わる。 【スターフォックス64 3D】 3DS STG 『64』のリメイク。立体視に対応。3DS向けのモードが追加。キャストが一新された。 【スターフォックス ゼロ】? WiiU STG 『64』と同じ時間軸だが大幅に作り直されている。 【スターフォックス ガード】? WiiU TD ↑の特別版にのみ同梱。元々は『Project Guard』という別のゲームだったものをスターフォックスの世界観に作り直した。 時系列 各作品の内容を参照した。 『スターフォックス』から 『スターフォックス64』から 『スターフォックス ゼロ』から スターフォックス 64 ゼロ 2 さらば愛しのファルコ アドベンチャー アサルト コマンド 関連シリーズ 大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ コメント 名前 全てのコメントを見る?
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ドンキーコングシリーズリンク ドンキーコングシリーズ スーパードンキーコングシリーズ その他の作品 関連作品 概要 余談 ドンキーコングシリーズ 機種 タイトル 概要 判定 ドンキーコング AC/FC(*1) ドンキーコング ドンキーコング、そしてマリオのデビュー作。 良 GBA ファミコンミニ ドンキーコング FC版のベタ移植。 良 Wii/3DS ドンキーコング オリジナル・エディション 国内では「夏のダウンロード版スタートキャンペーン」として3DSで配信。コングが梯子を登って逃げる動作や、幻の2面をFC版に追加したアレンジ移植。 AC/FC(*2) ドンキーコングJR. なんとマリオが悪役。タイトルにはないが『ドンキーコング2』として宣伝された。 良 AC/FC ドンキーコング3 主人公はスタンリー…って、誰それ!? ドンキーの魔の手からフラワーパークを守る。実はゲーム ウオッチ『グリーンハウス』の流れを汲む作品。 なし PC88/PC66/XI ドンキーコング3 大逆襲 原作から植物園関連の要素が消滅し、様々なステージを巡る普通の固定画面シューティングに変貌。 GB ドンキーコング マリオvs.ドンキーコングシリーズの基となる、アクションパズルゲーム。プロローグステージのみ初代を再現しているが、それ以降は全く異なる完全新作。 良 番外作品 FC ドンキーコングJR.の算数遊び 『JR.』を元にした算数勉強ゲーム。 なし DSi ゲーム ウオッチ ドンキーコングJR. DL専売。ゲーム ウオッチ版『JR.』の再現作品。 マリオvs.ドンキーコング こちらを参照。 スーパードンキーコングシリーズ 機種 タイトル 概要 判定 スーパードンキーコング SFC スーパードンキーコング レア社と任天堂の初タッグかつSFCに革命をもたらした一作。 良 GBC ドンキーコング2001 『GB』とは違い原作に忠実な移植。ハードスペックを鑑みると破格の移植度だが、移植であることがあまり宣伝されなかった。 良 GBA スーパードンキーコング 単純だったボスの行動パターンが一新されるなど変更点は多いが、概ね原作に忠実。ミニゲームをはじめとした追加要素も。GBA移植3作の中では一番まともな出来。 良 SFC スーパードンキーコング2 ディクシー ディディー チームアップ、DKコインなど新要素を加えた続編。特にBGMはシリーズ屈指の人気を誇る。 良 GBA スーパードンキーコング2 携帯機移植とはいえ、様々な面にわたって劣化が目立ってしまった。 劣化 SFC スーパードンキーコング3 謎のクレミス島 BGMとグラフィックの良さは変わらず。セーブも自由に行えるようになった。 良 GBA スーパードンキーコング3 『2』と似たような劣化点が目立つ。追加ステージの存在は評価される。 劣化 スーパードンキーコングGB GB スーパードンキーコングGB 初代『スーパードンキーコング』の後日談。原作SFC版をベースにステージを一新。 良 ドンキーコングランド 『2』をベースにアレンジした作品。やはりコース設計はまったくの別物だが、GB3作では最も原作SFC版に近い内容。 良 GBC ドンキーコングGB ディンキーコング ディクシーコング 『3』をベースにアレンジした作品。ただし内容は原作SFC版とは別物。 良 新世代機作品 N64 ドンキーコング64 グラフィックやサウンドは好評だが作業的なゲーム進行で劣化『バンカズ』の印象が強い。 なし Wii ドンキーコング リターンズ 帰ってきたスーパードンキーコング。シリーズ内でも屈指の高難易度路線を意識した硬派なプレイ感覚。 良 3DS ドンキーコング リターンズ 3D Wii版を立体視に対応させ、バランスを調整した「ニューモード」を搭載。 WiiU/Switch ドンキーコング トロピカルフリーズ 『リターンズ』のシステムを踏襲しつつ、ディクシーとクランキーが登場。Switch版ではファンキーも参戦。 良 その他の作品 機種 タイトル 概要 判定 ドンキーコンガ GC ドンキーコンガ 『太鼓の達人』シリーズスタッフによる音ゲー。タル型の専用コントローラー「タルコンガ」を使用。 ドンキーコンガ2 ヒットソングパレード ドンキーコンガ3 食べ放題!春もぎたて50曲 アクションゲーム GBA ぶらぶらドンキー 突起をつかんで上に登っていく、独特な操作感のアクションゲーム。 GC ドンキーコング ジャングルビート タルコンガで遊ぶドンキーコング。熱いスコアアタックとノリノリなアクションが特徴。 良 Wii Wiiであそぶ ドンキーコング ジャングルビート リモコン操作に変更し、システムやステージ構成の変更など細かい調整が入った。 DS ドンキーコング ジャングルクライマー 事実上『ぶらぶらドンキー』の続編。 レースゲーム N64 ディディーコングレーシング 良くも悪くも実力差が出る、ストイックな作りのレースゲーム。 良 DS Diddy Kong Racing DS 日本未発売。キャラクターの変更をはじめ、モードやコース等の追加要素がある移植作。 Wii ドンキーコング たるジェットレース Wiiリモコンとヌンチャクを振って操作するレースゲーム。元々はタルコンガ専用ソフトとして開発されていた。 なし 関連作品 機種 タイトル 概要 判定 マリオシリーズ 初代『ドンキーコング』はマリオのデビュー作でもあった。 ゲームボーイギャラリーシリーズ 一部作品でゲーム ウオッチ版の移植およびリメイクを収録。 バンジョーとカズーイの大冒険シリーズ 『スーパードンキーコング』シリーズと同じく、レア社が開発を担当したアクションゲームシリーズ。バンジョーは本作に先駆けて『ディディーコングレーシング』で初登場した。 大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ 初代から登場しているシリーズの一つ。これまでにドンキー、ディディー、キングクルールが参戦。 ワリオシリーズ 『メイド イン ワリオ』シリーズに本シリーズが題材のプチゲームが登場。 AC パンチアウト!! 観客席にドンキーコングとドンキーコングJr.が登場する。 スーパーパンチアウト!! FC テトリス ドンキーコングが登場。 良 FCD スマッシュピンポン 観客席にドンキーコングJr.が登場する。 GB F1レース グランプリモードで優勝するとドンキーコングがレースクイーンに混じって祝福してくれる。 良 GBC Conker s Pocket Tales 『ディディーコングレーシング』に登場したコンカーが主役の作品。 N64 Conker s Bad Fur Day 良 Xb コンカー Live Reloaded 良 N64 どうぶつの森 ファミコン家具として『ドンキーコング』『ドンキーコングJR.の算数遊び』を収録。 良 GC どうぶつの森+ 上記2作に加え『ドンキーコングJR.』『ドンキーコング3』も収録。 良 どうぶつの森e+ 良 GBA It s Mr. Pants 日本未発売。『Donkey Kong Coconut Crackers』として開発されていた作品。 Wii PUNCH-OUT!! 隠しボスとしてドンキーコングが登場。 良 DSi ニンテンドーDSiメトロノーム DL専売。初代『ドンキーコング』を基にしたミニゲーム『DONKEY METRONOME』を収録。 WiiU Skylanders SuperChargers 日本未発売。amiiboで「Turbo Charge Donkey Kong」が登場。 Wii/3DS Skylanders SuperChargers Racing WiiU/Switch Skylanders Imaginators Switch ファミリーコンピュータ Nintendo Switch Online DL専売。『ドンキーコング』『ドンキーコングJR.』『ドンキーコング3』を収録。 良 スーパーファミコン Nintendo Switch Online DL専売。『スーパードンキーコング』『スーパードンキーコング2』『スーパードンキーコング3』を収録。 良 概要 アーケードゲーム『ドンキーコング』から始まったシリーズ。 ゴリラのドンキーを敵役としたアクションゲームとして製作されており、アーケードで3作品が製作された。 『スーパードンキーコング』シリーズの元祖となる作品であるとともに、今ではすっかり任天堂の顔役に成長したスーパーヒーロー、マリオのデビュー作である。 その後、GB版が作られたのを最後に長らくシリーズは途絶えていたが、レア社とのタッグにより、キャラクターを活かした新規作品ともいえる『スーパードンキーコング』が発売され、人気を博してシリーズ化された。 こちらは初期3作品とN64での3D化作品が1作発売された後、キャラクターの版権がレア社から任天堂に移った後も開発会社を移行しつつコンスタントに作品が作られている。 余談 + 長いので折りたたみ 1作目のバックストーリーは「マリオのペットだったドンキーコングが、マリオにレディという恋人ができてから自分を全然相手にしてくれなくなったため、イタズラで彼女をさらって建設中のビルに逃げ込み、それをマリオが追いかけてレディを助けに行く」という話。 このストーリーは後のGB版でも反映されている。 また、本作におけるマリオの職業は「大工」で、「配管工」という設定が定着したのは『マリオブラザーズ』以降である。 そもそもマリオは様々な職を転々としているので、設定も半ば無意味であるかもしれないが。ゲーム&ウオッチでは、一時期マリオ登場作品が乱発されていたことも影響している。 1作目の主人公であるマリオは『マリオブラザーズ』や『レッキングクルー』などで主役を務めた後、85年発売の『スーパーマリオブラザーズ』が大ヒット。前述の通り任天堂を代表するヒーローとなり、生誕から30年以上経過した現在でも第一線で活躍している。 敵役のドンキーコングのその後は、次回作救出対象となるなど脇役として活躍。マリオの敵役といえばクッパとはなったものの出番がなくなったわけではなかった。 94年発売の『スーパードンキーコング』以降は、年老いたためドンキーコングの名前を2代目に譲り「クランキーコング」の名前で登場し、2代目ドンキーコングやその仲間達を助けるキャラクターとなった。 ちなみにクランキーコングは結婚しており、「リンクリーコング」という妻がいた(現在は幽霊となっているが)。 近年はあまり姿を見せていなかったが、『ドンキーコング リターンズ』において文字通り復活。気のいいご老体となっている。 当時マリオの恋人だったさらわれ役のレディはその後『ファミリーベーシック』や『ピンボール』に出演するも、マリオが有名となった『スーパーマリオブラザーズ』以降はヒロインの座をピーチ姫に奪われ、13年間出番が無かったが、1994年に『ドンキーコング (GB)』が発売された際に『ポリーン』という名前であることが判明(*3)、デザインも変更された。 この際、スタッフのインタビューによって、GB版の同作終盤でキノコ王国に辿り着いたマリオがピーチと出逢い、ポリーンから乗り換えてしまったことが明かされた(*4)。 そしてこれまた13年後の2007年に発売された『マリオvs.ドンキーコング2 ミニミニ大行進!』で勘違いで2代目ドンキーコングにさらわれる。ちなみに、この時の説明書等にはマリオの友達と紹介されている(*5)。 さらに10年後の2017年に発売された『スーパーマリオ オデッセイ』では、初期『ドンキーコング』シリーズをモデルにした「都市の国 ニュードンク・シティ」の市長に就任しており、ここではマリオに対して終始敬語で他人行儀な態度を貫いている。 本作が誕生したきっかけは、元々は北米市場で『レーダースコープ』というSTGが不発に終わってしまい、基板の在庫を大量に抱える問題が発生したことが発端であり、この基板や部材を在庫処理するために社内公募された企画であった。 『レーダースコープ』は当時にしてOP価格100万円前後(*6)という高価な商品で、しかもそれでも採算度外視に近かったと言われている。業務用機ということでコストの概念を頭からすっ飛ばして設計した結果がこれである。 『レーダースコープ』の基板はオーバースペックであったため、ROM差し替えでない追加生産分は『ドンキーコング』に必要のない機能や性能を削減してコストダウンが図られている。 しかし、当時の日本の任天堂は『ゲーム ウオッチ』の大ヒットにより誰もが忙しく手を回せる人員がほとんどいなかったため、急遽、新入社員でそれまでゲーム開発に関わったことがない宮本茂氏が抜擢されることなった。 さらに、元々は有名アメリカカートゥーンアニメ『ポパイ』をフィーチャーした版権もののアクションゲームになる予定だったが、版権の都合がつかなかったため断念し、宮本茂氏が新たなキャラクターのデザインまでもをほぼ1人で行うことになる。 ポパイ=マリオ、オリーブ=レディ、ブルート=ドンキーコングと、そのキャラクターと「主人公がさらわれた彼女を助けに行く」という構図がゲーム内容に活かされる事になった。 しかし元々は在庫処分企画でありながら、アメリカ本国においても人気を博し、なんと本作を題材にしたカートゥーンアニメが作られている。 そしてこの作品は後に任天堂の看板キャラクターとなるマリオのデビュー作になり、宮本氏も任天堂ゲームの中心的開発者として活躍していくことになる。 もしも基板の在庫処理の企画がなければ、あるいはポパイの版権の許可が下りていたのならば、ドンキーはおろか、今日でも知られているマリオでさえ存在しなかったということである。ある意味彼らの登場は奇跡といってもいいものであるのかもしれない。 ちなみに、『ポパイ』をフィーチャーした作品自体は版権を取得した上で翌年の1982年に発売が実現している。→『ポパイ』 1作目稼動当時の任天堂は家庭用機に消極的だった(*7)為、任天堂タイトルには珍しく他社製品向けに多くの移植作がある。 Atari2600版やインテリビジョン版を経て、コレコビジョンにはハード同梱タイトルとして移植されている。しかしいずれも海外展開であり、後にコレコ社と任天堂の間で本作の契約を巡って一悶着あったこともあり、日本では発売されなかった。 その後、満を持して日本で登場したFC移植版『ドンキーコング』は、超絶的にヒットすることになる『スーパーマリオブラザーズ』がリリースされる前のキラーソフトの1つとして、ファミコンの普及に大きく貢献した実績を持つ。ドンキーが家でプレイできるのは当時のちびっ子達にとって、この上なく衝撃的なことであった。 もっとも、前述のコレコビジョンが国内発売されていたり、コレコ版電子ゲーム『ドンキーコング』が国内で出回っていたならその衝撃はかなり薄れていたであろうが…。 ファミコンの開発動機のひとつに「コレコ社との国内販売権の交渉が決裂した」ことが理由としてあり、さらに北米ではアタリ経由で販売を交渉していたタイミングで不遇にもかのアタリショックが到来したため止むなく自社でNES(海外版FC)を展開することになり、結果的にNESも大成功したことを考えれば、これも奇跡の一つである。 なお、コレコビジョンには本作とともに同じ池上通信機の『ザクソン』もキラータイトルとして移植されていた。 一方で、任天堂タイトルとしては訴訟沙汰の多い商品でもある。 『スペースインベーダー』と同様、当時の人気作の例に漏れずコピー基版が横行した。有名なものに「クレイジーコング」がある。 その訴訟の一つが原因で、初代開発担当だった池上通信機と袂を分かつことになる(*8)。 任天堂が『ドンキーコングJR.』『マリオブラザーズ』をリリースする一方で、池上通信機はセガと組むことになり、もう一つのドンキーコングとも言える『ティップタップ』(コンゴボンゴ)を開発、セガからリリースすることになる。
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ディディーコングレーシング とは、【NINTENDO64】用のゲーム。 概要 ストーリー ゲームシステム キャラクター プレイヤー ボス その他 ビークル 関連作品 リンク 移植・リメイク コメント 概要 ディディーコングレーシング 他言語 Diddy Kong Racing (英語) ハード 【NINTENDO64】 メディア ロムカセット ジャンル レースゲーム 発売元 日本 任天堂日本国外 レア 開発元 レア プロデューサー Chris Stamper ディレクター Lee Schuneman プレイ人数 1~4人 発売日 1997/11/21 (日本) 値段 6,800円+税 対応機能 コントローラパック振動パック シリーズ ドンキーコングシリーズ 移植・リメイク DS 【Diddy Kong Racing DS】? 日本販売数 44万本 世界販売数 488万本 【NINTENDO64】向けに発売されたドンキーコングシリーズの1本。 【ディディーコング】を主役としたレースゲーム。 元々は『Pro-Am 64』というゲームタイトルで、オリジナルの世界観で【ティンバー】を主役とした作品として提案されていたが、宮本茂の提案によりディディーコングを主役とする形に作り直されたという経緯がある。そのためか、ストーリーや世界観、登場キャラクター達にドンキーコングシリーズの要素が殆ど見られないという名残がある。 【マリオカート64】のディディーコング版を思わせるタイトルだが、アイテムの種類が少ない、操作感覚の異なる3種類のマシンから選択する、高難易度の一人用モードが中心である等、実力が関わる要素が多く、『マリオカート64』との大幅な差別化が見られており、全体的な難易度もかなり高い。 【バンジョー】や【コンカー】といった、レア社開発の作品で主役を務めるキャラクター達の何人かは本作がデビュー作品となっており、発売時点で既に主役のゲームが制作中である事が公開されていたため、今後発売予定のタイトル群の宣伝的な作風も見られる。 2007/02/05には北米でリメイク版の【Diddy Kong Racing DS】?が発売。前述のバンジョーやコンカーはレア社と共に版権の売却が行われたため、コングファミリーに差し替えられている。 ストーリー 動物たちのすむ、ここティンバーアイランドが、宇宙一の無法者ウィズピッグに乗っ取られてしまった。 島の誇りである16ものコースも、やつの魔法で封印されてしまった。 ウィズピッグを追い返して、元の平和な島を取り戻すには、彼とレースをして勝たなければなりません。 そう考えた動物たちは、仲間の中からチャンピオンレーサーを決めることにしました。 ゲームシステム 基本の流れ本作は基本1人用のアドベンチャーモードを主軸としている。(条件を満たせば2人プレイも可)ティンバーアイランド内を探索し、ゾーンを見つけてその中にあるコースに「ゴールドバルーンチャレンジ」という名目で挑戦。1位を取ると「ゴールドバルーン」が手に入る。各所には「ゴールドバルーン」の数字が書かれており、書かれた数以上の「ゴールドバルーン」があればゲートが開く。この仕組みは【スーパーマリオ64】の「パワースター」に近い。ゾーン内の全てのコースで1位を取るとボスに挑戦できるようになり、ボスとレースで対決する。ボスに勝つと、そのゾーン内で「シルバーコインチャレンジ」に挑戦可能となり、そちらをクリアすればもう1つの「ゴールドバルーン」が手に入る。ゾーン内の全ての「シルバーコインチャレンジ」を達成すると、強化されたボスに再挑戦が可能。そのボスに勝つとゾーンクリアとなる。これを繰り返し、全てのゾーンを制覇するとゲームクリア。 3種類のビークル本作のマシン(ビークル)は3種類存在する。陸上が得意なレースカーに加え、水上を移動するホバークラフト、空中を自在に飛ぶ飛行機の何れかを選択して操作する。コースによってはホバークラフトか飛行機しか選べないこともある。基本的な操作は同じだが、ホバークラフトは慣性が効きすぎる、飛行機は上下に倒して高度の操作を行うと言った形でそれぞれ細かな違いもある。 ボス戦本作はレースゲームでありながら巨大ボスとの対決が存在する。ボス相手にタイマンしてレースして勝利するだけだが、ボス戦のコースはボス戦専用の新コースで、更にボスはフライングなどの反則行動を平気な顔をして行うため難易度は高め。コース内の「ゴールドバルーンチャレンジ」を全て達成すれば第一段階、「シルバーコインチャレンジ」を全て達成すると第二段階のボスに挑戦できる。 シルバーコイン「シルバーコインチャレンジ」で集めることになるコイン。『スーパーマリオ64』の「赤コイン」に近い仕組みになっており、コース内のどこかに隠された「シルバーコイン」を8枚回収する必要がある。更に回収した上で1位まで獲得しなければならず、難易度が非常に高い。 おじゃまバルーン本作のアイテム。手に入れるとウエポンを入手できる。全部で5色に分かれており、色によって手に入るウエポンが固定化されている。ウエポンを使わないまま同じ色のバルーンを続けて取る事でウエポンが段階的に強化されていく。 カギとボーナスステージ各ゾーンのコースにはカギが隠されており、それを手に入れるとボーナスステージに挑戦できるようになる。ボーナスステージでは一風変わったルールでライバルたちと対戦する。 レーストラックアドベンチャーで遊んだことのあるコースを自由に走れるモード。1人でタイムアタックに挑戦したり、2~4人でレースで勝負する事もできる。 まじっくコード【スーパードンキーコング2 ディクシー ディディー】などにもあったチートコードのシステム。特定の英字の文字列を入れると様々な効果がある。 アドベンチャー2クリア後に楽しめるモード。ただでさえ難しいアドベンチャーモードの高難易度版で、コースが全て左右反転し、ライバルたちが強化される。シルバーコインチャレンジの位置も難しい場所に変更される。このモードではゴールドバルーンではなく銀色のミラーバルーンが手に入る。 キャラクター プレイヤー 【ディディーコング】 【ティンバー】 【コンカー】 【バンパー】 【ティップタップ】 【ピプシー】 【バンジョー】 【クランチ】 【ドラムスティック】隠しキャラ。 【T.T.】隠しキャラ。 ボス 【ザウルス】 【アシカ】 【大ダコ】 【ドラゴン】 【ウィズピッグ】 その他 【タージ】 【スコークス】 【カエル】 ビークル 【レースカー】 【ホバークラフト】 【飛行機】 関連作品 【Diddy Kong Racing DS】? 【ドンキーコング たるジェットレース】 【バンジョーとカズーイの大冒険】? リンク 公式ホームページ 移植・リメイク 【Diddy Kong Racing DS】?【ニンテンドーDS】用のリメイク作品。2007/02/05に北米で発売。日本では発売していない。詳しくはそちらの項目を参照。 コメント 名前 全てのコメントを見る?
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"Gu-Huh!" "Breee!" レア開発・任天堂から発売されたアクションゲーム『バンジョーとカズーイの大冒険』シリーズの主人公。 彼の相棒ではないし、このロボのパイロットでもない。…え? 銀河 ?それは声優さんです。 名前の由来は撥弦楽器の「バンジョー」と思われ、OPムービーなどではこれを弾いている姿も見られる。 温厚な性格で正義感が強くでかい雄のクマ。しかし本編中の殆どのキャラはバンジョーよりでかい。一人称は「ボク」。好きな物は蜂蜜と昼寝。 相棒である雌の鳥・カズーイ(上記画像左)とはどうやら長い間共同生活しているようで、 詳しい関係性は不明だが大きな喧嘩をするような描写はなく、互いの仲は概ね良好である。 なお2002年に任天堂がレア社を手放し、マイクロソフト傘下へ移籍した影響で、 現在『ドンキーコング』関連と『スターフォックス』関連を除いたレア社のゲームキャラクターの版権は任天堂の元を離れている。 原作でのバンジョー 1998年に発売されたNINTENDO64用ソフトの初代『バンジョーとカズーイの大冒険』(以下『1』)では、 悪の魔女グランチルダに妹のチューティを誘拐され、助ける為にカズーイと共に旅に出る。 + カズーイについて 気が強くお喋りな雌の鳥で一人称は「あたい」。名前の由来は「カズー笛」だろうか。 トリといっても、なんの鳥なのかは特に定められていない模様。 いつもはバンジョーのリュックに隠れており、必要に応じて彼をサポートする。 良くも悪くも歯に衣着せぬ物言いや時にメタ発言をすることが多く、それをバンジョーに諌められるのが一種のお約束。 2000年に同じくN64で発売された続編『バンジョーとカズーイの大冒険2』(以下『2』)では、 復活したグランチルダを倒す&その時やられた仲間を助けるため再び旅に出る。 他に海外でのみGBAで外伝作品がリリースされており、 2008年にはXbox360で新作『バンジョーとカズーイの大冒険 ガレージ大作戦』が発売され、同時に『1』と『2』も移植された。 上記の通り主にカズーイと二匹(?)で攻略するゲームなのだが使えるアクションの殆どがカズーイが行うもので 更にカズーイは移動も速く使いやすい、というかバンジョーは坂も碌に登れない始末。 勿論バンジョーにも便利なアクションはあるのだが、大抵本人が凄いというより装備品のリュックを使うもので、 バンジョー単体で秀でてる事と言ったらあまりプレイ中に感じない力持ち設定以外には、何かに掴まれる事とゆっくり歩ける事ぐらいしかなく (それでも『1』では通常攻撃としてバンジョーが熊らしく前足を振るう「つめつめパンチ」という技があったのだが、 このゲームでは立ち止まって攻撃する事があまりなく、『2』ではこの技だけリストラされた)、 一部のプレイヤーからは「 バンノーなカズーイの大冒険 」「リュックとカズーイの大冒険」と言われたりする。あぁ主人公(笑)。 もっとも、一部の攻撃アクションはバンジョーの体重を利用して威力を出しているものもあったりするほか、 (『2』の「くちばしミサイル」はカズーイ単体時だと逆にこっちがダメージを受ける) カズーイは若干口が悪いこともあり、バンジョーはそれを諌めることで他のキャラとの会話をなんとかこなしている、 という点でも決して役に立ってないことはない…ハズである。 ぶっちゃけ『2』の冒頭で彼らの友人が死んだのはある意味カズーイのせいと言えなくないところもあるし ディディーコングレーシング 実はバンジョーの初登場は『ディディーコングレーシング』で、この頃はカズーイは登場していなかった。 ただし、この時点から『バンジョーとカズーイの大冒険』の構想は既に存在したようで、 説明書では「カズーイは家で留守番をしている」「いつか彼を主役にした冒険が始まる」等の解説が存在していた。 同作では重量級のキャラクターで、ハンドリングや瞬間加速はイマイチだが最高速度に優れている。 同じ重量級仲間であるクランチ(クレムリン族)よりはややバランスよりの性能なので、好みで選ぶといいだろう。 上記の『バンジョー』シリーズ本編での扱いとはえらい違いである。 尤も、隠しキャラであるドラムスティックはハンドリングも最高速度も上だったりするのだが、 そこは隠しキャラだから仕方ないっつう事で。 後に北米で発売された『ディディーコングレーシングDS』(日本未発売)では、 レア社との版権の都合で、似た様な立場のコンカーと一緒にリストラされてしまった (現在ディディー達の権利は任天堂、バンジョー達の権利はレア&マイクロソフトと二分化されている)。 キャラ差し替えなどではなくバッサリ消されているため、このせいで初期使用できる重量級キャラが癖のあるクランチだけになってしまった。 『スーパードンキーコング3』にクマキャラが大量にいたし、こいつらの誰かにしても良かったんじゃ 代わりに、Xbox360版『ソニック&セガオールスターズ レーシング』にゲスト参戦…したのだが、 残念ながらこっちも日本未発売で終わっている。 ニコニコ動画ではしばしば出される掛け声「Gu-Huh!」を「那覇☆」とする空耳ネタが有名だろうか。 ちなみに『1』では重要アイテムのジグソーピースを取った際に専用の動作と共にこの掛け声を出すが、 特定条件下ではこれが発生しなくなる。これを「 那覇キャンセル (那覇キャン)」と呼んだりもする。 『大乱闘スマッシュブラザーズ』シリーズにおけるバンジョー その人気の高さから参戦を希望する声は多かったのだが上記の版権の事情もあり、ほぼ諦められつつあった (ちなみに、任天堂版権時代の『DX』でもフィギュアの収録が考えられていたがボツになっていた)。 しかし2019年6月、『SPECIAL』のDLC第3弾として登場する事が発表され、同年9月に配信。 彼らが約20年ぶりに任天堂のゲームに帰ってきてくれたのだ。 参戦PVはキングクルールのそれをセルフパロディしたものになっており、変装していた"イヌとトリ"のコンビを吹っ飛ばして颯爽と登場。 それを見たドンキー、ディディー、クルールは大歓喜(同じ親会社的な意味で)。そして視聴者、特に海外勢も大体同じ反応だった事は言うまでもない。 名義は「バンジョー&カズーイ」。 キャラデザやモーションは64時代の作品を基にしており、ボイスも原典のものが使用されている。那覇☆も健在 そして案の定と言うべきか、攻撃ワザはカズーイ依存のものが多く、 カービィがコピーした姿もリュックとカズーイの人形を身に着けており、バンジョー本体の要素は薄い。 まあバンジョーが攻撃しているワザも無いわけじゃないし、アイテムを持つのも彼ではあるが…。 ジャストシールドでは胸板で受け止めるモーションを取る。元ネタはあるのだが何故そのモーションを選んだ。 + 各種必殺ワザ(以降「B」と表記) 各種必殺ワザ(以降「B」と表記) タマゴミサイル/タマゴばきゅーん(NB) カズーイの口からタマゴを発射して攻撃するワザ。 タマゴミサイルからボタンを長押しする事でバンジョーがカズーイを銃のように構えるタマゴばきゅーんへ移行し、 この時はタマゴの軌道が真っ直ぐになる。 ボタンを押しっぱなしにしていると連射できるが、次第に攻撃力が落ちていくので注意。 ショックジャンプ(上B) 原作に登場した緑色のジャンプ台をカズーイが踏み込み、大きく跳躍する。 ボタンを押し続ける事でタメが可能で、溜めた分だけより高く上がれるようになる。 空中で使用するとジャンプ台が落下していくが、この時はソニックの上Bのバネよろしく攻撃判定がある。 しりもち落下にはならないが、ダメージを受けるか崖に捕まるか着地するまでは再度使用不可。 おケツタマゴ(下B) カズーイのお尻から後方斜め上に向けてばくだんエッグを射出。 ばくだんエッグは跳ねるような軌道を描くが不意に速く動いたりもする。 投擲アイテム扱いとなっており、投げ付けた場合は爆風に巻き込まれる事はないが、爆発までの時間が短いので気を付けよう。 また、画面中には1個までしか出す事ができない。 ワンダーウイング(横B) 原作のアイテム「きんのハネ」の力でカズーイの翼をシールドと化させ、無敵状態で体当たりするワザ。 開始時には一部の状況を除いて5枚ハネを持っており、全部使い切ると一度ミスするまで回復しない。 原典通り無敵なうえ相殺判定もないので、カウンターの類もほぼ通用しない非常に強力なワザ …なのだが、唯一つかみに対してだけは無力となっている。 また、カウンターでもソラのそれは攻撃を中断させられ、Miiファイター(格闘)は掴み判定があるため弱い。 意外なところではバスターウルフにも弱い(突進の攻撃判定が命中後につかみ判定が発生するため)。 ジンジョネーター(最後の切りふだ) 地面からジンジョネーターの石像を呼び出し、ヒットするとジンジョネーターが覚醒。 当たったキャラめがけて高速飛行での体当たりを浴びせる。複数人でも当てる事は出来るが、大ダメージを与えれるのは1体のみ。 ちなみにジンジョネーターとは『バンカズ』シリーズに登場する妖精(?)・ジンジョーの大型種で、『1』のラスボス戦で登場する。 性能面では、2種の飛び道具ややられ判定のないカズーイによる攻撃技、強力な投げ技のおかげで遠近共にこなせるオールラウンダーなキャラ。 また、多段ジャンプを持つことやしりもち落下にならない上必殺ワザなどで他キャラにはないトリッキーな動きも可能。 一方で空中での機動力そのものはあまりよくなく、落下速度も速めなためコンボや着地狩りにはやや弱め。 また、撃墜に使える技もその多くは大振りだったり隙が大きいなどしてうまく当てられないことも多く、ジリ貧になり負けてしまうことも珍しくない。 横必殺ワザは高性能だがそれゆえに警戒されやすく、安易なぶっぱは無駄に回数を消費する結果になりかねない。 復帰ルートも単調になりがちで、上必殺ワザに攻撃力がないことも相まって妨害も受けやすい。 これらの点から、安定して勝ち続けるには相応の努力や経験が必要になってくる。 MUGENにおけるバンジョー J.NEWMAN氏の製作したものが存在する。 サイズはやや小さめでドットは荒いが動きはぬるぬる。原作と同じくカズーイに頼ってと一緒に戦う。 必殺技は無いが攻撃のリーチは長めで通常攻撃で飛び道具(卵)が出せる。 ただし一部の攻撃以外は発生がかなり遅いので操作が難しいキャラである。 また、このキャラは不思議な喰らい判定をしているので、気になる人はctrl+Cで見てみよう。 AIは未搭載。 出場大会 「[大会] [バンジョー]」をタグに含むページは1つもありません。
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ピニャータ2って?(内容紹介) このページは「あつまれ! ピニャータ2 : ガーデンの大ぴんち」の内容を紹介するページです。 ソフトについて 「あつまれ! ピニャータ2 : ガーデンの大ぴんち」はマイクロソフト株式会社から発売されているXbox 360用ソフトで、開発はレア社によるものです。 現在、北米版、アジア版、日本版があるようです。 このwikiでは主に日本版について書かれていますが、大きな差異は無いと思われます。 ■対応機種:Xbox 360 ■発売元:マイクロソフト ■開発元:レア ■ジャンル:SLG ■発売日:2008年9月11日(Xbox 360版) ■価格:6,090円(税込 Xbox 360版) ■CEROレーティング:A(全年齢対象) ■初回限定特典:ビジョン カード同梱(金色のプレッツテール) ■初回出荷分1本のご購入ごとに1本の木を植樹、ミンドロ島の「ピニャータの森」植林証明書同梱 ピニャータって何? 「ピニャータ」とは、メキシコの伝統的なパーティーなどで使われる、中にお菓子の入ったカラフルな“くす玉人形”のことです。 これを「すいか割り」のように棒などで割り、みんなでお菓子を分け合うそうです。 youtubeなどに動画がありますが、目隠しをして棒で叩くという性質のためトラブルがあり、人を叩いてしまったりするようで… 日本でする人がいるかどうかわかりませんが、実際にピニャータパーティをするときは周囲に注意しながらピニャータを叩いて楽しんでください。 どんなゲームなの? 前作の受け売りとなりますが、簡潔に言って箱庭育成ゲームです。 プレイヤーはガーデナーと呼ばれる庭職人のような立場であり、ガーデンと呼ばれる土地をピニャータがすごしやすい環境に整える役目を持っています。 初めは小さなガーデンが与えられ、植物を植えたり建物を建てたりして自分の好みのガーデンに作り変えていきます。 一定の条件が整うと(花が3本生える、草が一定の面積生える、など)ピニャータという動物が訪れ、住人として生活し始めます。 ピニャータには雄雌の性別は無く、2匹が仲良くなると卵が生まれ、まもなく子供が生まれます。 卵はコウノトリ役のストーコスというキャラクターがガーデンに運んできます。 子供のピニャータが大きくなると、また仲良くなった2匹で子供が作れるようになるのでたくさん増やしていくことができます。 ピニャータは時にはケンカしたり、病気になったり、より弱い者を狩る弱肉強食の食物連鎖があるので、ときどき寂しい思いをすることもあるでしょう。 狩りによる攻撃は残酷な表現がされるわけではなく、本来のピニャータであるくす玉のように弾けて飴が飛び散ります。 ピニャータのカラフルな配色が受け付けないとよく言われますが、動くととてもかわいいですよ? Xbox 360ゲームレビュー http //www.watch.impress.co.jp/game/docs/20080922/pinata.htm
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パーフェクトダーク 【ぱーふぇくとだーく】 ジャンル ファーストパーソン・シューティング 対応機種 ニンテンドウ64 発売元 任天堂 開発元 レア 発売日 2000年10月21日 定価 単品 5,800円拡張パック同梱版 7,800円(共に税別) プレイ人数 1人~4人 レーティング CERO Z(18才以上のみ対象) (*1) 配信 Xbox Live 2013年10月11日 備考 Oneでは「レア・リプレイ」にも収録 判定 良作 概要 あらすじ 主要なモード ミッション コンバットシミュレータ キャリントン協会 チート 評価点 賛否両論点 問題点 総評 小ネタ 余談 その後の展開 概要 『ゴールデンアイ 007』に続き、レア社が送るニンテンドウ64用本格FPS第2弾。 根幹のシステムは前作を踏襲しているが、実際の映画を元にした現代が舞台だった前作に対し、こちらは車が空を飛ぶような近未来を舞台にしたオリジナルストーリーとなっている。 あらすじ 独自の兵器開発や諜報活動を行う「キャリントン協会」に所属する新米エージェント、ジョアンナ・ダーク。彼女は訓練で非常に優秀な成績を修めた故に、「パーフェクト・ダーク」の異名を取るほどの実力者であったが、任務に赴いた経験は皆無であった。 そんな彼女に、ついに初任務の指示が下った。兵器開発を手がける「データダイン社」の科学者「ドクター・キャロル」と名乗る人物から救助要請があったのだ。 会社の方針に異を唱えたところ本社地下の研究所に幽閉されてしまい、近いうちに洗脳を施されてしまう危険があるのだという。 飛行艇に乗り込み、厳重な警備の敷かれたデータダイン社へと向かうジョアンナであったが、これがアメリカ全土、ひいては地球全体の運命を左右する一連の任務の幕開けであることを、彼女は知る由もなかった。 主要なモード ミッション ジョアンナを操作してミッションをクリアしていく「ソロ・ミッション」と、ジョアンナと相方の「ベルベット・ダーク(*2)」を2Pと2人で操作、もしくはNPC扱いのベルベットに1Pが指示を出しながら進んでいく「協力ミッション」に加え、2Pが敵兵士を操作し、ジョアンナを倒す側に回る「敵対ミッション」がある。 難易度はエージェント(イージー)、アドバンスト(ノーマル)、パーフェクト(ハード)があり、それぞれ敵の攻撃力や体力、敵配置、任務、倒した敵が落とす弾薬の量などが変化する。特定の条件を達成することで、敵の体力や攻撃力を調節できるスペシャルモードが解放される。 コンバットシミュレータ いわゆる対戦モード。「シミュラント」と呼ばれるNPCを投入することで1人プレイもでき、通常の撃ち合いである「コンバット」以外にも様々なルールで楽しむことが可能。 シミュラントも様々な設定が可能で、見た目の変更はもちろん、強さのレベルや行動パターンまで幅広く設定できる。強さは最も弱い新人タイプから、弱・並・強・激・闇(*3)の6段階。激タイプ以上になると、上級者でも気を抜くと(何なら気を抜かなくても)あっという間に倒されてしまうレベルである。 行動パターンについては、「爆発系の武器を好む」「素手やグリップアタックなどの近接攻撃しか行わない」などのベタなものから、「戦闘を好まず、こちらを武装解除してすぐに逃げ出す」「動きが遅い代わりに初めからシールドを装備している」などユニークなものも。 キャリントン協会 主人公の所属する協会本部の建物を散策できる。建物全体がデータベースとチュートリアルになっており、それぞれの部屋で各種データや道具の使い方などを確認したり、射撃訓練などを行うことができる。 チート 前作で好評だったチートが今作でも健在。前作同様特定のミッションを決められた難易度とタイムでクリアすることで開放されていく。 ミッション中のムービーだけを見直せる『シネマ』と組み合わせることで前作同様のお笑い劇にすることも可能。 オマケとして、照準の形状を『ゴールデンアイ』と同じ物にする「クラシック照準」、『ゴールデンアイ』に登場した武器を使用できる「クラシックウェポン」がある。 評価点 前作譲りの快適な操作性 Zトリガーボタンで発砲する点を初め、照準の切り替えや武器の持ち替え、ミッション関連のアクションに至るまで無理なく操作が可能。 武器を素早く切り替えられるクイックメニューの追加など、前作から改良された部分もある。 また、前作では敵との階層が違ったり、間に低い柵があったりすると自動照準が効かない仕様があったが今作では修正され、敵が画面内に入っていればちゃんと追尾するようになった。 逆に敵もこちらを見つけやすくなっており、ズルはしづらくなっている。 メモリー拡張パックによる快適なプレイ環境。 ハードの限界故か全体的に動きがもっさりしており、処理落ちも多かった前作に比べ、メモリー拡張パックが必須になった恩恵か、グラフィックがよりキビキビ動くようになっている。 流石に爆発が何度も起こるような状況などでは激しく処理落ちするものの、前作よりは遥かに動作が安定している。 前作より順当に進化した演出 前作では敵兵の様子が映る程度でやや殺風景だった、ミッション開始時と完了時のムービーにボイスや会話が追加され、大幅に豪華になった。 司令役であるキャリントンとの通信は勿論、中には敵側の人物との皮肉の言い合いで軽い漫才のような構図になるものも。 敵の被弾時の声程度だった前作から、ボイスが大幅に増加。ジョアンナのみならずモブ以外ほぼ全員のキャラクターに独自の声が当てられており、イベントの会話も非常に豊富。 敵兵のボイスも大幅に増えており、こちらを見つけると「Hey,You!!(おい、お前!)」と、やられると「She got me!(彼女にやられた!)」という具合に非常によく喋る。当然、これ以外にも台詞はたくさんある。 被弾時の声も前作同様コミカル寄りのもので、銃で撃たれているのになんとも間抜けな印象が残りやすい。かといってヘッドショットされるとたまにうめき声を上げるなど、前作の戦車のように痛々しいものもないわけではない。 演出とともにゲーム性も進化 銃器系の武器には全てリロードのモーションが追加。一律「引っ込めてカチャカチャ」で終わりだった前作と比較して華やかになった他、リロード速度の違いで武器間の差別化ができるようになった。 任務を遂行する上で必要となる小道具類も充実しており、潜入工作を行う演出の強化に一役買っている。特にハッキングに使う「データリンカ」や、目標の位置などを表示する「Rトラッカ」は何度も登場するので記憶に残りやすい。 チョップなどで敵を「武装解除」できるようになった。 武装解除された敵の動作も様々で、拳で抵抗してくる者、予備の拳銃を取り出してくる者、素直に降伏してくる者がいる。 一部の敵は武装解除すると鍵のかかっている部屋へ案内してくれるなどの細かい作り込みもある。 打撃や鎮静剤などで相手を「気絶」させることができるようになった。これにより殺傷できない民間人や降伏した敵兵を気絶させるに留めたり、敵兵を気絶させて捕らえる任務などを遂行できるようになった。 任務の遂行方法や進行ルートが複数用意されているステージや、難易度毎に全く異なったルートを通ることになるステージが存在する。さらに同じ任務でも難易度が上がるにつれ手順が複雑化するパターンもある。 プレイヤーが取った行動が後のステージに影響を与えるものも。例えば、侵入した場所によって次ステージのスタート位置が変わる等。 近未来ならではのユニークな演出 近未来の話だけあって登場するデバイス類はいずれもSFチックなものばかり。三角を3つ重ねたような奇抜なデザインの端末も近未来ならでは。 車が空を飛ぶのはもちろん、反重力システムで浮遊するバイクやコンテナ、異星との交流もあるため異星人やそれ由来の乗り物、武器なども登場。 異星人は2種類登場するが、片方はいかにもな異星人の姿をした友好的な種族、方やプレデターを連想させる爬虫類型の好戦的な種族とうまく対比がなされている。 彼らの武器も前者は流線的なSF感のある武器、後者はゴツくて刺々しい外見の武器という具合に対となっており、ハンドガン一つ取っても性能も全く異なっている。 非常にユニークな武器群 スタンダードなハンドガンやライフルはもちろんのこと、ラップトップPCに偽装したマシンガンや、マガジンを滑らせるというユニークなリロード機構を持つ銃、さらには銃が球体の弾薬をプルンと飲み込んでリロード完了なんて銃もあり、現代離れした武器が多数登場する。 また、本作の武器にはいずれも「第1武器モード」「第2武器モード」が存在する。 前者は「1発ずつ弾を発射」したり「弾を連射」する物が多く実在の銃器に近い性能だが、後者は一転して銃を放り投げ自動機銃となって攻撃、銃本体を投げてセンサー爆弾の代わりにする、連射性能が下がる代わりに弾が爆発する、着弾後壁に張り付き一定時間後に爆発等々、世界設定が未来なだけに曲者揃いと言えよう(*4)。 充実したチュートリアル 主人公の所属するキャリントン協会の本部は、任務遂行中でなければ自由に動き回ることができる。 それぞれの部屋には道具や武器のデータベースがあったり、道具の使い方や敵との戦い方を覚えられるチュートリアルを受けたりすることができる。 武器の使い方を学ぶ射撃訓練もできるが、これがやりこみ要素の1つになっており、これで合格を多く取ることで前作に登場した武器の一部をチートで使用可能にできる。 相変わらず熱い対戦モード 前作より引き続き、本作の目玉と言っても良い対戦モード。様々な対戦ルールやチーム戦、シミュラントの登場により、楽しみ方の幅が増した。 得点条件、終了条件、アイテムの配置、チーム構成など設定項目は豊富で、前作の上位互換と言ってもよいほどに進化している。 例えば、前作では「一撃死」と「チーム戦」の両立ができなかったが、今作では設定項目が独立しているため可能となっている。 シミュラント抜きでの対人戦はもちろん、シミュラントを活用することでまた違った遊び方もできる。同じ見た目の新人タイプを大量に投入したかと思いきや、その中に同じ見た目の闇タイプを一体だけ紛れ込ませて…なんて構成や、素手タイプを大量投入してシミュラント軍団から逃げ回ったり籠城したりの鬼ごっこ的な構成も可能。 やり込み要素のチャレンジも多人数で挑戦可能。しかも参加人数に応じて敵NPCの数も増えるため、多人数ではヌルくなるなんてこともなく手応え抜群。 武器やアイテムの配置を細かく設定できるようになった。これにより前作では特定の武器セットでしか出てこない武器が多くやや大味だったが幅が大きく広がった。 また、前作において防弾チョッキや強い武器が出る場所を覚えて陣取ることで一方的な状況になることが多々あったが配置を調整することで解消されやすくなった。 地味な改善点として、プレイヤーごとに個別でカメラ操作や画面表示の設定が出来るようになった。ノーマルカメラ派とリバースカメラ派が混在していても安心してプレイできる。 また、強いプレイヤーだけ自動照準を無効にしてハンディキャップをつける、などの遊び方も可能になった。 豊富なやりこみ要素 純粋なミッションのクリアや、上述の射撃訓練は言うに及ばず、特定のタイムをクリアすることでチートを取得できたり、更にコンバットシミュレータでは決められた条件でシミュラントと対戦していく「チャレンジ」が用意されている。 そのいずれも難易度の高いものは本当に難しく、全てコンプリートするのは非常に長い道のりとなる。 前作の要素も一部続投。 先述した前作の武器に加えて、コンバットシミュレータで前作の化学工場などを再現したステージを選択できたりできる。 加えて、DKモードなど前作から続投しているチートも存在するが、DKモードは雑魚敵のみならず名前のあるキャラにも変化が現れる様になっていたり、敵スモールorタイニージョアンナでは多く挿入されたムービーにも状態変化が出現する仕様に変更されたりと全体的にパワーアップ。 これらキャラの見た目が変わるチートを全てONにした状態でプレーした日には、お茶の間の笑いを誘うことになるだろう。 明らかに届いていない蹴りで失神させられる警備兵、自社製品のRランチャなのに全く使いこなせていない(*5)ボディーガード、素手で遠距離から警備兵を倒すジョナサン(命中した効果音付き)等など。 前作での透明人間モードでは、敵に見つからないが主要人物にも見つからないため話が進まないという欠点があったが、今作ではその機能を『スパイクローク』というアイテムにすることで透明化のオンオフの切り替えが出来、ミッションを進められるようになった(*6)。 臨場感のある音楽群 作曲は前作に続きGraeme Norgate・Grant Kirkhopeの両者がメインとなって担当しており、前作の雰囲気を踏襲しつつも近未来らしくシンセ音を多用している他、物静かな曲から壮厳な曲までステージ内容に沿った曲調でまとめられている。 またミッション中の重大な場面(時間制限や敵との激しい撃ち合い等)では曲のテンポがアップしたアレンジバージョンが流れ、臨場感を持たせる演出として一役買っている。 さらに、コンバットシミュレータではどのBGMを流すか自由に設定できるため、自分の好きな曲を心行くまで堪能することができる。 賛否両論点 一部の武器が凶悪な性能。 当たればどこでも一撃必殺の黄金マグナム「DY357-LX」など序の口で、同じく一発当たれば一撃必殺か強烈なめまい効果であるにもかかわらず、ハンドガン並みに連射が効く「クロスボウ」や、やや小規模な爆風ながらも、強力なグレネード弾を重火器らしからぬ速度で連発できる上、マシンガンまで付いている「Sドラゴン」など、トンデモ性能を誇る武器も少なくない。 特に凶悪なのが、あらゆる場所から壁を無視して敵を狙撃できる「ファーサイト」で、劣悪な取り回しを補って余りあるその性能と、それでいて当たれば一撃必殺という規格外の威力は正にチートと呼ぶに相応しい武器である。 一応全ての銃には明確な短所がついており、例えばクロスボウなら矢なので弾速が遅く、リロードが極端に遅い。Sドラゴンについてもマシンガンの威力が低めで、なおかつグレネード弾も携行数が少なく、適当にばら撒いているとあっという間に弾切れするといった具合。 件のファーサイトについても銃自体の取り回しは劣悪の一言で、特に照準器で捉えられない至近距離の相手には速射も利かずほぼ無力となる。それでもエイムの上手い相手なら的確に当ててくるのだが…。 高難易度化したミッション 前作と比べやれることが増えた分、ミッションの謎解き的な難易度としては格段に上がっている。 特に初見だと新しく出てきたアイテムの使い方はわかりにくく、ミッション説明を読んでもまず「何をすればいいのか」が理解しにくい。 おまけに警報を鳴らされると一発アウトなステージが多く、最低難易度のエージェントでも割とシビア。 最高難易度のパーフェクトになると「(ファーサイトの貫通弾で)壁の奥にある秘密装置を破壊する」「金庫をレーザーで焼き切って中身を処分する」といったかなり難解なものも。 マップも広く複雑になっており、初見だとまず間違いなく迷子になる。 アクション難易度も前作と比べて上がっている。 まず第一に被弾時の無敵時間が大幅に短くなったため、短時間で大きなダメージを受けやすくなった点。特に持続判定を持つ爆風などはちょっと掠めただけでも致命傷になりかねない。 加えて敵のステータスも高めに設定されている物が多い。特に終盤は連射速度・威力共に最強のマシンガン(*7)を持った敵がわんさか出てくるため、上記の無敵時間減少も相まってまともに正面から撃ち合うと1秒も経たずに蜂の巣にされかねない。 さらに敵の思考アルゴリズムも賢くなっており、こちらを無理に追いかけず出方をうかがう、隙を見て警報を作動させに行く等、一筋縄ではいかなくなっている。 前作では最高難易度のハードモードでもある程度敵をガン無視しての強行突破などの無茶ができたが、今作ではそれも厳しい。 一方で、多彩な武器群に加え第2武器モードなどを駆使すれば比較的楽に攻略できる場面も多く、例えば第2武器モードがセンサー爆弾として機能するマシンガン「ドラゴン」は後方に配置することで不意の後方襲撃から守れる等。 特に、序盤でのメイン武器となる「CMP150」の第2武器モードは、一度敵に照準を合わせると常にロックオンしてくれるという優れもので、エイム力に自信がないプレイヤーでも安定して戦うことが出来る(*8)。 前作では難易度ハードでもほとんどのステージでは防弾チョッキ(シールド)が配置されていたが、今作の難易度パーフェクトにおいてシールドが配置されているステージはわずか3つしかない(*9)。 めまい効果が強烈。 パンチやハンドガンのグリップアタック、トランキライザの鎮静剤などを受けると視界が揺らぐ「めまい」が起こるのだが、これはコンバットシミュレータで死亡しても少し良くなる程度ですぐに完治できない。そのため時間経過で治るまで揺れた視界で戦うか、逃げ回るかを余儀なくされることになる。 また、上記のクロスボウや手榴弾の一種である「Nボム」の爆風を受けるとめまいが一気に進行し、戦闘は非常に困難となる為、一度めまい状態になると為す術もなくカモにされることも少なくない。 画面にブラーのような演出がかかるため、3D酔いも起こしやすい。 急激に変化するストーリーとゲーム性 ストーリーの構成上、後半は一気にSFテイストになりそれまでのスパイという立場から大きく変わっていく。それに伴いミッションの内容もそれまでの隠密行動から一転してとにかく敵を殲滅しての強行突破といったものが増え、前作から流れを汲んだスパイアクションゲームという観点からすると不満だという声も少なからずあった。 「深海」ステージでは中盤からエイリアンの幼体がプレイヤーや味方めがけて襲いかかってくる。男性の叫び声のような音声が入った不気味な音楽と薄暗いステージの雰囲気も相まってホラーゲームの様な怖さがあり、人によってはトラウマステージ扱いされることも。 逆に言えば前半と後半とでゲーム性が変わることでアクションゲームとしての幅が広がったという見方もできるし、スパイミッションは前半だけでもしっかりボリュームのある内容になっている。 問題点 一部チートの取得条件が意地悪。 G5ビル<盗撮>は、ミッション3と比較的前半のステージではあるものの、やたらとチート獲得条件が難しい。 目標タイムが1分40秒と余裕がないのに、クローキングする敵などを相手にしなければならない。さらに金庫の鍵を解除するために確実に1分持っていかれるため、ある特殊な手順を踏まないと達成は不可能。 その手順というのもシステムの穴を意図的に突いたものであり、普通にプレイしていてはまずわからない。そもそもその方法が正規なのかどうかすらも微妙なところ。 ちなみにこの方法に成功すると、警報と侵入者のアナウンスが鳴り響いている中でのんきに会話を続ける敵幹部という非常に間抜けなシーンを拝むことができる。スタッフの遊び心と好意的に考えると、案外これが正規の手順なのかもしれないが…。 一部シミュラントの挙動がプレーヤーを再現しきれていない。 本来なら連射のできないマグナム系の武器をすごい勢いで連射できる(*10)というのが顕著だが、他にもリモート爆弾を設置こそするが起爆しない。レーザーのショートレンジが射程無制限になる、後ろを向きながらドアを開けられるなど、大小含めておかしな挙動も少なくない。 いずれも計算量や工数などの都合であると考えられる。 行動パターン上、人間と比べて有利不利が顕著でバランスが取りにくい。 基本的に目標地点まで最短経路で向かうため、通り道を把握し爆発武器を先撃ちすることで簡単に倒せてしまう。 逆に普通の撃ち合いをしようにも、反応速度と命中精度の高さによってたちまち地獄と化す。特に激タイプ・闇タイプのシミュラントは射線が通ってから一切の待機時間なく撃ってくる上に命中率が非常に高い為、出会い頭に即死させられることも。 めまい状態のシミュラントはくるくると回り続けまともに戦うことも逃げることもできなくなり闇タイプであっても一方的に倒せる。めまいは復帰後も継続する為、常にめまい状態にしておくことでハメ殺しすることも可能になってしまう。 とはいえ、発売当時のFPSにおいて、対戦可能なCOMが登場したというだけでも当時としてはかなりの衝撃であった。また、手榴弾のセンサーピンボール(*11)やファーサイトの透視機能を使ってこない(視界に入ったときのみ直接撃ってくる)など、バランス調整のためにオミットされたと思しき行動も少なくない。 細かい誤植、設定ミス キャリントン協会が開発したはずのマシンガン『RC-P120』がチェスラック工業製となっていたり、開発元が判明しているはずの一部の武器に開発元が明記されていないことがある。 また、重量故に通常のハンドガンより強力と言われているマグナムのグリップアタックも、実は他のグリップアタックと威力は同じ。おそらく設定ミスと思われる。 総評 FPSの金字塔としてブレイクした前作から、順当に正統進化を遂げた作品。 Xbox Live経由で360に移植され、Oneへの後方互換対応やカップリングソフトにも収録されている事から、プレー自体も容易。 ゴールデンアイ同様友達とワイワイやるもよし、1人でミッションやシミュラント相手に黙々とやり込むもよし。 いまから手にとっても十分に楽しめる一品である。 小ネタ 各ミッションモードの舞台において必ず1つ、穴空きチーズが隠しオブジェクトとして配置されている。 といっても見つけても特に報酬があるわけでもなく、中には直接目視できない(ファーサイト等で間接的に確認するしかない)ものもあるので小ネタの域を出ないが…。 ちなみに、銃で撃つと金属に撃ったような弾痕が残る。何でできてるんだこのチーズ…。 本作から相手を気絶させることが可能になったが、一度気絶させた相手は殺傷力の無い攻撃であれば何十回当てても絶対に死なないという謎のタフネスを発揮する。 パンチ等の打撃に耐えるのはまだわからなくもないが、トランキライザで鎮静剤を数十本注入しようと、クロスボウで全身串刺しにしようと微動だにしないというのはかなりシュール。 余談 国内版では発売直前になって『赤と黒』というタイトルに変更された事もあった。 しかし、日本のユーザーからは「焼き肉のタレみたいで格好悪過ぎ」と不評だったらしく、すぐさま元のタイトルに戻されたそうな。 ちなみに、このタイトルは同期に発売されたN64『罪と罰』を参考に付けた物との事。 開発中の段階ではGB『ポケットカメラ』で撮影した写真を使って対戦キャラクターを作れる機能が登載される予定だったが、製品版の際に没になった。 なお、コンバットシミュレータの自キャラの顔を変えられる機能や、チートの1つ「開発スタッフのみ」にこのシステムの名残が見受けられている。 また写真から対戦キャラクターを作るアイディアは、後に『写真で格闘!フォトファイターX』や『顔シューティング』等で活用されている。 実は日本版と海外版では、ジョアンナの顔がグラフィックレベルでそっくり差し替えられている。経緯は不明。 説明書に載っているジョアンナは海外版で、日本版と比べて細目ではなかったり、髪型や髪色なども異なっている。 その他にも、N64日本版にはコンバットナイフがないなどの違いがある。360版は海外版準拠の模様。 海外のみだが、末期のGBCに移植されている。 GBC版は3Dから斜め見下ろし視点の2Dに変化している事からほぼ別物になっているのだが、振動カートリッジを採用していたり当時の携帯機にもかかわらずボイスが再生されたりと、GBらしからぬ非常に凝った一作になっている。 2022年、ファンの一人であるRyan Dwyer氏が、ゲームのプログラムの完全な逆コンパイルに成功したことを発表した。これにより非公式ではあるものの、実質的にどの機種にもこのゲームを移植することができるようになった(*12)。 本作の説明書のストーリーの説明には、はっきりと「2023年」と書かれている。 実際、2023年には生成AIの「ChatGPT」が注目を集めたり、AIを使用した暗号解読の試みがなされたり、空飛ぶ車の実験が行われる等の出来事が発生している。このゲームの世界観が現実となる日もそう遠くないのかもしれない。 その後の展開 登場人物の1人である「ベルベット・ダーク」に焦点を当てられた本作の続編/スピンオフである『Velvet Dark』が開発予定だったが、実際に開発されることはなかった。(参考) 本作発売から約2年後の2002年にレア社がマイクロソフトに買収された為、本シリーズの任天堂ハードでの展開は最後になったが、2005年に360で続編である『パーフェクトダーク ゼロ』が発売された。 続編ではあるが、『ゼロ』というサブタイトルからも想起できるように時系列上では本作よりも過去の話(ジョアンナが「パーフェクト・ダーク」として一人前のエージェントになるまでの過程)になっている。しかも、本作までの主要な開発者達が既にレア社を去った中で作られた。 元々この『ゼロ』はGCのローンチソフトとして開発が始まったが、レア社のマイクロソフトの買収を受け、Xb版として作り直されることになった。その後、マイクロソフト側の意向で360のローンチソフトとして再度作り直された。 なお、同作は各地域(北米・欧州・日本)での360のローンチソフトでもあり、日本版では主人公のジョアンナ・ダークの吹き替えを女優の釈由美子氏が担当している。 また、『ゴールデンアイ』及び本作を製作したスタッフは、その後レア社から独立してデベロッパーであるFree Radical Designを立ち上げ、『タイムスプリッターズ』シリーズや『Second Sight』を製作している。 2020年に本作のリメイク版が発表された。 レア社は現在マイクロソフトの傘下にあり、本作の版権もレア社が所有していることから、以前はバーチャルコンソール等での配信は絶望的であると考えられていたが、同様の経緯を持つ『バンジョーとカズーイの大冒険』『スターツインズ』等が次々と『NINTENDO 64 Nintendo Switch Online』で配信されるようになり(*13)、そして『ゴールデンアイ 007』も数多の権利問題を乗り越えついに配信が決定され、本作の配信も期待できるようになった。なお、後者の2タイトルは『NINTENDO 64 Nintendo Switch Online 18+』での、年齢制限が加えられた別ソフト扱いとなる。 そして2024年6月18日のNintendo Directで配信が発表され、ついにプレイ可能となった。こちらも『18+』の方に分類されている。