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モスラーヴァ(もすらーゔぁ) 登場作品 + 目次 ハーツ 関連リンク関連種ハーツ ネタ ハーツ No. 221 種族 虫 Lv 52 HP 14400 攻撃力 290 術攻撃力 310 防御力 670 術防御力 630 命中力 640 回避力 650 集中力 640 弱点属性 闇 経験値 420 ガルド 430 出現場所 結晶界(過去)ラトウィックの森(過去)皇帝パライバのスピルメイズ 落とすアイテム 断絶麻×3・デスストーカーの針×3 盗めるアイテム デスストーカーの針 (※基準はNormal 落とすものは最大値) 行動内容 尻尾による突き刺しで前方の相手を攻撃する。 糸を吐いて前方の相手を攻撃する。加重の追加効果。 針を飛ばして周囲の相手を攻撃する。 総評 過去の結晶界に出現する赤紫色の芋虫型の魔物。忘れた頃に出てくるキャニオンクロウラの強化版。 新しく針を飛ばす範囲攻撃が追加された。 単発攻撃のみで能力値も大したことないので特に強い敵ではない。 ▲ 関連リンク 関連種 ハーツ キャニオンクロウラ スティングワーム ▲ ネタ 名前は「蛾の幼虫」という意味。 モス(英:moth)=蛾 ラーヴァ(英:larva)=幼虫 ▲
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雑談を読んでいてラーヴァナVSアキレスの戦いが思い浮かんだので投稿させていただきます。 これはフィクションであり、現実とは一切関係ありません。 ―――召喚され、その俊足を生かして聖杯戦争の探索を行なっていた ランサー……アキレスは猛烈な魔力の波動に導かれ、一人の畏形の姿を発見した。 十の顔に、二十本の腕。その畏形はまさしくサーヴァント。 どうやら、このサーヴァントは強力な魔力を放つ事によって他のサーヴァントをおびき寄せていたらしい。 ランサーは確信した。こいつは神代の魔王の類だ、と。 彼自身も女神テティスの息子、半神であるから理解できる。 その畏形、その膨大な魔力と神秘、どこからどう見ても神霊と匹敵するほどだ。 そして、その畏形のサーヴァントも、ランサーを把握し、言葉を放つ。 「ふむ……。どうやら正英霊の類か。英雄としての純度は『まあまあ』か。 悪くはなさそうだが、実際に試してみんと何とも言えんな。 来いよ英雄(ヒーロー) 貴様が本当を正道を歩む英霊ならば魔王ラーヴァナである余を打ち倒してみせろ!」 ―――そう、それこそがライダー……魔王ラーヴァナの望みだ。 『正義の味方に打ち倒される事』 『人々に語り継がれる英雄譚を作る事』 それを望みにしてラーヴァナは今回の聖杯戦争の召喚に応じたのだ。 「舐めるなよ魔王が。 貴様のその余裕面、ひっぺはがしてやる!!」 その言葉と共に呪槍を構えるランサー。 それに答えるように、20本の腕に持たせた槍や剣や弓を構えるラーヴァナ。 いかにランサーの速度が速いとはいえ、20本の腕からなる連続攻撃の迎撃からは逃れられまい。 だが、次の瞬間ランサーはまるで瞬間移動のようにライダーの懐へと飛び込んでいた。 「―――!!」 あまりの速度に20本の腕を持つラーヴァナですら反応はできない。 ……無窮の駿足。 一つの時代で無双を誇るまでに到達した神足。 その速度のままアキレスはトリネコの槍を突き出し、ラーヴァナの十の内の一つの顔を貫く。 そして、ラーヴァナにソニックウェーブが襲いかかると同時に凄まじい速度でざざざ、と後方へと下がるランサー。 「ほう?やるな英霊。 中華の地で伝わる『縮地』とやらか? なかなか素晴らしい速度だな。だが、無意味だ。」 その言葉を肯定するように、しゅうしゅうと凄まじい勢いで、 ランサーに貫かれたライダーの顔は回復していく。 ランサー……アキレスの神性はB。 海の女神テティスの息子であり、半神である事からすれば当然の神性である。 そして、ライダー……ラーヴァナの宝具『ラクサーシャラージャ』は相手の神性が高いほど、再生力が高まる。 アキレスほどの高い神性となれば、霊核を確実に貫くなどといった非常に高いダメージを 与えなければ、ラーヴァナを倒すことはできないだろう。 アキレスはその速度を生かしたヒット・アンド・アウェイ、一撃離脱戦法で ラーヴァナに攻撃を仕掛けていく。 それに対して、ラーヴァナは20本の腕の武器をふるって迎撃を行う。 アキレスの攻撃に負わされた傷はラーヴァナの宝具によって自己再生していく。 逆に、ラーヴァナはアキレスの速度が速すぎてまともに攻撃を当てる事が難しい。 このままでは千日手だ、と判断したラーヴァナは舌打ちをして言葉を放つ。 「ふうむ……。やはりこのままでは埒があかんか……。 ああいう速度で勝る手合いには、面制圧で纏めて吹き飛ばすのが上策と どこぞの漫画にもそう書いてあったしな。」 そのラーヴァナの予想外の言葉にさすがのアキレスも呆れ返った言葉を放つ。 「……おい。漫画って……。」 「何この時代の民草に受ける英雄譚について調べただけだ。 「まぁけてぃんぐ」というヤツだな。 どのような英雄譚が好まれているのかを調べねば、良い英雄譚は編み出せない。」 ラーヴァナの思念と共に、彼の上空に存在していたプシュパカ・ヴィマナを被っていた幻覚が解除され、 プシュパカ・ヴィマナに装備されている無数の砲台が姿を表す。 無数の砲台からから放たれる魔力弾による支援砲撃の威力は、 サーヴァントすら手も足も出せずに容易く打ち倒せる威力を持っている。 「プシュパカ・ヴィマナ支援砲撃用意―――!」 ヴィマナの無数の砲身に魔力光が灯る。 あれだけの砲台から放たれる魔力弾による面制圧では、 いかにアキレスの無数の駿足と言えど完全な回避は難しいだろう。 そこまで分析して、アキレスは思考する。 ならばどうする?撤退するか? 否、論外だ。 そんな思考は、大英雄である自分には相応しくない。 なら―――信じろ。 俺はいつだって戦場を駆け抜けてきた。 今までもそうだった。そしてこれからもそうする。 ただそれだけのことだ。 ―――俺は。 ―――この地上で ―――最速だ!! 「撃て―――ッ!!」 そのラーヴァナの声を共に、アキレスは疾走した。 疾走、疾走、疾走。 加速、加速、加速。 彼の疾走は、瞬時に音速を突破する。 プシュパカ・ヴィマナの無数の砲台から降り注ぐ無数の魔力弾による弾幕。 だが、その魔力弾はアキレスには当たらない。 アキレスは、面制圧の着弾予想地点を魔力弾が着弾する前に疾走しているのだ。 まるで豪雨のように降り注ぐ支援砲撃を引き連れるように、 アキレスのすぐ背後に着弾し続ける無数の魔力弾を無視して、アキレスはただ疾走する。 「ラーヴァナ。貴様には……速度が足りない!!」 《厄刻む不治の樹槍(ペリオン・アッシュ)―――!!》 軽々と音速突破を行い、最速の戦闘機の速度すら超えるマッハ8の速度で駆け抜けながら 放ったアキレスの厄刻む不治の樹槍(ペリオン・アッシュ)の威力は、 ラーヴァナの脇腹を深々と抉っていた。 同時に発生した衝撃波により、呪槍の傷はさらに広がっており、さらにその衝撃波ラーヴァナの全身を傷つけていた。 まさに最速の英雄に相応しい速度である。 「……支援砲撃が着弾する前に面制圧の着弾予想点を駆け抜けるかよ……。 ―――怪物め。」 ラーヴァナの宝具『ラクサーシャラージャ』により、アキレスの疾走の衝撃波によって負わされた傷は再生していくが、 アキレスの呪槍によって負わされた呪傷は、再生すると同時にまた傷が付き、 さらに再生し、さらに傷を負うという無限ループの状態になっている。 これがアキレスの宝具、呪槍『ペリオン・アッシュ』の力だ。 この呪槍によって負わされた傷は永遠にふさがる事はなく、 強制的に魔力を消費させ、傷を修復し、さらに傷を負わせ続ける。 ラーヴァナの宝具はあくまで自己再生能力であり、 ペリオン・アッシュの効果と矛盾するものではない。 矛盾する宝具がぶつかり合えば、より神秘の高い方が勝つ。 だが、これは矛盾するものではないので、さすがのラーヴァナであろうが打ち消す事はできないのである。 「ク……クハッ……。 ハハハハ……ハハハハハハ!! 面白い!実に面白いぞ!貴様は! それほどの神性を持ちながら余を傷つける事ができるとはな!! 流石だ!流石はギリシャの大英雄だな!最速の英霊!!」 「………。」 だが、歓喜するラーヴァナとは対極的に、このチャンスにも関わらず 冷静なアキレスはじり、と距離を取り始める。 どうやら、この魔王は自分の真名に検討がついたらしい。 これほどの速度、そして再生不可の呪槍を所有する英霊と言えば誰でも検討はつくだろう。 ―――ギリシャ神話イーリアスに伝わる最速の大英霊、アキレス。 彼自身は強力な英霊だが、明確な弱点が一つある。 それは彼の踵だ。 彼の踵は彼の唯一の弱点であり、そこをやられてしまえばたちまち敗北してしまう。 それを知られてしまった以上、彼が慎重になるのも当然。 それに呪傷を負わせた以上、無理に追い込む必要もない。 どうやら、呪傷により、呪傷による魔力消費だけでなく、 あのラーヴァナの自己再生能力も常に発動されてしまうらしい。 そうなれば莫大な魔力消費になってしまうはず。 ならば、ここで無理に追い込まず、逃げ回って魔力消費による消滅を待つのも手堅い戦法だ。 だが、そのアキレスの思考をラーヴァナは完全に読み取っていた。 主人公が時間切れを狙って逃げ回り、 ラスボスが魔力切れによる消滅などというオチではあまりに面白みがない。 倒される事が問題ではない。『つまらない』事が問題なのだ。 そんな英雄譚を読んで誰が夢を、希望を抱けるというのだ。 『カッコいい英雄譚』を作る事を望みとする彼にとってそんなオチは認めがたいものだった。 「おいおい、まさかここまで来て逃げに徹するなどと興ざめな事を言うなよ? そんな臆病者などとは、貴様を育てた母親の程度も知れるな? なあ、ギリシアの大英雄よ?」 その瞬間、ぴしりと空気が凍りついた。 「―――母様の事を侮辱したな。魔王。」 静かだが、猛烈な闘気がアキレスから放たれる。 それは彼が本気で激怒している事の証だ。 アキレスは少々……いや、かなり母親を慕いすぎている部分がある。 それゆえ、母親を侮辱された場合、アキレスは本気で激怒してしまう。 ラーヴァナはその点を的確に突いたのである。 「余の言葉を撤回させたいのならば、その槍を持って撤回させてみよ。 来い。来いよ英雄。その呪槍を余の霊核に突き立ててみせよ!!」 その言葉と共に、疾走を開始する両者。 「ラーヴァナ……ッ!!」 「それが余の名だ!冥府に落ちても忘れる……!?」 だが、二人がぶつかり合う瞬間、ゆらりと地表と大気の『境界』が歪む。 そこから畏形の姿が飛び出し、横あいから彼らに向かって襲いかかる。 ―――ヴィシュヌの化身、ナラシンハ。 彼の『残陽境界(ウシャ・ナカ)』 は『境界』と同化する能力であり、 宝具を解除することによって瞬時に実体化することができる。 そして、境界に同化している間は、どんな感知能力も無効化される。 その宝具を利用して、彼らの隙を虎視眈々と狙っていたのだろう。 おまけに、ナラシンハはヒラニヤカシプとの戦いのために、意図的に神性を失わせている。 対ラーヴァナ戦として、まさに最適の相手と言える。 「おのれぇ……!! 余と英雄の戦いに横槍を入れるか!! 随分と興を解しないようになったな!ヴィシュヌ!! 否!『それでこそ貴様』か!!」 ギリリ、と悔しげに歯噛みをしながらラーヴァナとアキレスはナラシンハの一撃を迎撃する。 絶好の一撃を防がれたナラシンハはそのまま境界へと姿を消していく。 「一騎討ちに横槍を入れられるとはな……。 興醒めだ。最速の英霊。今日はここまでだ。 また次の戦いを楽しみにしているぞ。」 その言葉と共に、ゆらりとラーヴァナとヴィマナの姿は幻術によって消えていく。 それが、この戦いの終焉だった。 ―――それからしばらくして。 幻術で普通の人間に化けたラーヴァナは街中を歩いていた。 「さて……ランサーとアサシンは確認できた、か。 アサシンは却下として、ランサーは英雄の純度としてはなかなかの物だった。 あれならば、『倒されてやっても良い』か。 だが、どうせなら他のサーヴァントも確認しておくとしよう。 さて、次はセイバーかアーチャーにでも戦いを挑んでみるか……。」 と、何かをラーヴァナは何かを感じ取ったかのように、 ビルの隙間の暗がりへと入っていく。 そこでは、一人の男が女性を脅していた。 「へ、へへへ……。もう何もかもおかしくなっちまっているんだ……。 だったら!俺がおかしくなっても不思議じゃねえよなあ!!」 聖杯戦争によるサーヴァントとマスターの暗躍による不可思議な事件の連続。 いかに事実の隠蔽が行われているとはいえ、 感覚の鋭い人間ならば、その異常な気配と不可思議な事件の数々によって狂気に走ってもおかしくない。 「―――つまらんな。」 そんな狂気と悪に囚われた男性を一瞥して、ラーヴァナはふん、と鼻を鳴らす。 「な……なんだてめえ!!」 その男性の言葉を無視して、ラーヴァナはさらに言葉を続ける。 「そんな不純物混じりの卑小な悪で余の前に姿を表すとは……。 『悪役』として一つ貴様に教えておいてやろう。 悪はより強い悪に飲み込まれるものだ。それを貴様自身の身で味わうといい。」 女性の視界を幻術による慈悲深い暗闇で覆い隠すと、 ラーヴァナは自らの体を被っていた幻覚を解除する。 「―――貴様は餌だ。豚のように泣きわめけ。 そしてその身で悪の末路を知るがいい。」 女性が気を失う中、男の絶叫が響きわたった。
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「余こそが魔王、余こそが悪───余こそが!!羅刹王也!!!!」 【クラス】ライダー 【真名】ラーヴァナ 【容姿】 褐色の肌に逆立った白い髪、髪は先端に行くに連れて燃える様に赤く染まっている。更に(「魔王と言えば角だろう!」という事で)頭部には一対の捻れた角が生えているが、右の角の先端は折れている。 上半身は裸、裾の大きく広がった下履きを履いた長身の筋肉質な男。 【性質】混沌・悪 【ステータス】 筋力 耐久 敏捷 魔力 幸運 宝具 B+ B C A C EX 【スキル】 《対魔力》B 魔術発動における詠唱が三節以下の物を無効化する。 大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷付けるのは難しい。 《騎乗》B+ 騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、聖獣ランクの獣は乗りこなせない。 本来なら魔獣クラスは乗りこなせないランクだが、彼の魔性が同じく魔に属する獣を従えさせる。 《魔力放出(輝)》B 武器ないし肉体に魔力を帯びさせ、瞬間的に放出する事によって能力を向上させる。 武器から月の輝きに似た光を放つ高密度エーテルを放出させ、また斬撃として打ち出す。 《創造神の加護》EX 彼が苦行の果てに創造神に認められ授かった加護、神仏に負ける事が無いという内容のそれは、強い対神性を与えた。 相手が神に近ければ近いほどライダーは強化される、しかし逆に人間に近ければ近いほど弱体化する。 《魔王》EX 彼の存在でありそのもの、魔王であるが故にAランク相当の高いカリスマを内包する。 それ以外の詳細は一切不明、ただのカリスマスキルを勝手に言い換えている可能性もある。 【宝具】 《十頭二十腕》 ランク A 種別 対軍宝具 レンジ 10〜90 最大補足 100人 ラークシャサ・ラージャ。十の頭と二十の腕を持つ異形の羅刹王そのもの。 普段は一頭二腕の人間形態だが、宝具を解放する事で残りの頭部と腕が顕現する。 顕現した頭部と腕は亜空間より自由に出し入れでき、それぞれの腕に持った武器で多方向からの攻撃や、複数の頭部による広い視野と分割多重詠唱による魔術の高速化が可能。 また、この宝具による頭と腕を使用する事でラーヴァナは頭は十まで、腕は二十までの代えが効く、攻撃により失った部位の総数は元に戻らない。 《蒼空征く黄金戦車》 ランク EX 種別 対国宝具 レンジ 10〜999 最大補足 999人 プシュパカ・ラタ。ラーヴァナがクベーラより奪い取った空を駆ける戦車。 戦車とは言うもののそれは実際には要塞に近く、黄金の外壁を持つ武装船のようで多数の魔術武装を備えている。 解放には莫大な魔力を消費するものの一度解放してしまえばその凄まじさは正に圧巻、また周囲のマナを取り込む事で長く現界していられる。 この宝具を解放している間だけ、ラーヴァナは低ランクの黄金律を得る。 【weapon】 チャンドラハース ラーヴァナがシヴァより賜った剣、巨体に見劣りしない程のサイズを持つ、三日月のように内側に沿った大曲剣。 普段その剣に刃は存在しては居らず、剣を振るった瞬間に高密度のエーテルによる刃が出現、瞬間的に放出された高圧の魔力によって対象を減し切る。 また、その刃を剣に纏わせず斬撃状に打ち出す事も可能。 【概要】 羅刹の王ラーヴァナ、インドの叙事詩ラーマーヤナにおける最悪の魔王であり、人である英雄に打倒された。 幾多の神との戦を勝ち抜き、世界を蹂躙せしめた魔王ラーヴァナ、しかし彼を打ち倒したのは人間であった。 魔王に限らず、いつだって人の脅威を打倒するのは人である、ラーヴァナはその様な人間をこの聖杯戦争に求めており、そうでない者に打倒される気は一切無い。 マスターとの関係は良くも悪くもない、サーヴァントを目的を果たす為の道具だと思っているマスターの考えに乗っかってやるという名目で、己の目的を果たす為に魔王として君臨する事にした。
https://w.atwiki.jp/minasava/pages/824.html
雑談を読んでいてラーヴァナVSアキレスの戦いが思い浮かんだので投稿させていただきます。 これはフィクションであり、現実とは一切関係ありません。 ―――召喚され、その俊足を生かして聖杯戦争の探索を行なっていた ランサー……アキレスは猛烈な魔力の波動に導かれ、一人の畏形の姿を発見した。 十の顔に、二十本の腕。その畏形はまさしくサーヴァント。 どうやら、このサーヴァントは強力な魔力を放つ事によって他のサーヴァントをおびき寄せていたらしい。 ランサーは確信した。こいつは神代の魔王の類だ、と。 彼自身も女神テティスの息子、半神であるから理解できる。 その畏形、その膨大な魔力と神秘、どこからどう見ても神霊と匹敵するほどだ。 そして、その畏形のサーヴァントも、ランサーを把握し、言葉を放つ。 「ふむ……。どうやら正英霊の類か。英雄としての純度は『まあまあ』か。 悪くはなさそうだが、実際に試してみんと何とも言えんな。 来いよ英雄(ヒーロー) 貴様が本当を正道を歩む英霊ならば魔王ラーヴァナである余を打ち倒してみせろ!」 ―――そう、それこそがライダー……魔王ラーヴァナの望みだ。 『正義の味方に打ち倒される事』 『人々に語り継がれる英雄譚を作る事』 それを望みにしてラーヴァナは今回の聖杯戦争の召喚に応じたのだ。 「舐めるなよ魔王が。 貴様のその余裕面、ひっぺはがしてやる!!」 その言葉と共に呪槍を構えるランサー。 それに答えるように、20本の腕に持たせた槍や剣や弓を構えるラーヴァナ。 いかにランサーの速度が速いとはいえ、20本の腕からなる連続攻撃の迎撃からは逃れられまい。 だが、次の瞬間ランサーはまるで瞬間移動のようにライダーの懐へと飛び込んでいた。 「―――!!」 あまりの速度に20本の腕を持つラーヴァナですら反応はできない。 ……無窮の駿足。 一つの時代で無双を誇るまでに到達した神足。 その速度のままアキレスはトリネコの槍を突き出し、ラーヴァナの十の内の一つの顔を貫く。 そして、ラーヴァナにソニックウェーブが襲いかかると同時に凄まじい速度でざざざ、と後方へと下がるランサー。 「ほう?やるな英霊。 中華の地で伝わる『縮地』とやらか? なかなか素晴らしい速度だな。だが、無意味だ。」 その言葉を肯定するように、しゅうしゅうと凄まじい勢いで、 ランサーに貫かれたライダーの顔は回復していく。 ランサー……アキレスの神性はB。 海の女神テティスの息子であり、半神である事からすれば当然の神性である。 そして、ライダー……ラーヴァナの宝具『ラクサーシャラージャ』は相手の神性が高いほど、再生力が高まる。 アキレスほどの高い神性となれば、霊核を確実に貫くなどといった非常に高いダメージを 与えなければ、ラーヴァナを倒すことはできないだろう。 アキレスはその速度を生かしたヒット・アンド・アウェイ、一撃離脱戦法で ラーヴァナに攻撃を仕掛けていく。 それに対して、ラーヴァナは20本の腕の武器をふるって迎撃を行う。 アキレスの攻撃に負わされた傷はラーヴァナの宝具によって自己再生していく。 逆に、ラーヴァナはアキレスの速度が速すぎてまともに攻撃を当てる事が難しい。 このままでは千日手だ、と判断したラーヴァナは舌打ちをして言葉を放つ。 「ふうむ……。やはりこのままでは埒があかんか……。 ああいう速度で勝る手合いには、面制圧で纏めて吹き飛ばすのが上策と どこぞの漫画にもそう書いてあったしな。」 そのラーヴァナの予想外の言葉にさすがのアキレスも呆れ返った言葉を放つ。 「……おい。漫画って……。」 「何この時代の民草に受ける英雄譚について調べただけだ。 「まぁけてぃんぐ」というヤツだな。 どのような英雄譚が好まれているのかを調べねば、良い英雄譚は編み出せない。」 ラーヴァナの思念と共に、彼の上空に存在していたプシュパカ・ヴィマナを被っていた幻覚が解除され、 プシュパカ・ヴィマナに装備されている無数の砲台が姿を表す。 無数の砲台からから放たれる魔力弾による支援砲撃の威力は、 サーヴァントすら手も足も出せずに容易く打ち倒せる威力を持っている。 「プシュパカ・ヴィマナ支援砲撃用意―――!」 ヴィマナの無数の砲身に魔力光が灯る。 あれだけの砲台から放たれる魔力弾による面制圧では、 いかにアキレスの無数の駿足と言えど完全な回避は難しいだろう。 そこまで分析して、アキレスは思考する。 ならばどうする?撤退するか? 否、論外だ。 そんな思考は、大英雄である自分には相応しくない。 なら―――信じろ。 俺はいつだって戦場を駆け抜けてきた。 今までもそうだった。そしてこれからもそうする。 ただそれだけのことだ。 ―――俺は。 ―――この地上で ―――最速だ!! 「撃て―――ッ!!」 そのラーヴァナの声を共に、アキレスは疾走した。 疾走、疾走、疾走。 加速、加速、加速。 彼の疾走は、瞬時に音速を突破する。 プシュパカ・ヴィマナの無数の砲台から降り注ぐ無数の魔力弾による弾幕。 だが、その魔力弾はアキレスには当たらない。 アキレスは、面制圧の着弾予想地点を魔力弾が着弾する前に疾走しているのだ。 まるで豪雨のように降り注ぐ支援砲撃を引き連れるように、 アキレスのすぐ背後に着弾し続ける無数の魔力弾を無視して、アキレスはただ疾走する。 「ラーヴァナ。貴様には……速度が足りない!!」 《厄刻む不治の樹槍(ペリオン・アッシュ)―――!!》 軽々と音速突破を行い、最速の戦闘機の速度すら超えるマッハ8の速度で駆け抜けながら 放ったアキレスの厄刻む不治の樹槍(ペリオン・アッシュ)の威力は、 ラーヴァナの脇腹を深々と抉っていた。 同時に発生した衝撃波により、呪槍の傷はさらに広がっており、さらにその衝撃波ラーヴァナの全身を傷つけていた。 まさに最速の英雄に相応しい速度である。 「……支援砲撃が着弾する前に面制圧の着弾予想点を駆け抜けるかよ……。 ―――怪物め。」 ラーヴァナの宝具『ラクサーシャラージャ』により、アキレスの疾走の衝撃波によって負わされた傷は再生していくが、 アキレスの呪槍によって負わされた呪傷は、再生すると同時にまた傷が付き、 さらに再生し、さらに傷を負うという無限ループの状態になっている。 これがアキレスの宝具、呪槍『ペリオン・アッシュ』の力だ。 この呪槍によって負わされた傷は永遠にふさがる事はなく、 強制的に魔力を消費させ、傷を修復し、さらに傷を負わせ続ける。 ラーヴァナの宝具はあくまで自己再生能力であり、 ペリオン・アッシュの効果と矛盾するものではない。 矛盾する宝具がぶつかり合えば、より神秘の高い方が勝つ。 だが、これは矛盾するものではないので、さすがのラーヴァナであろうが打ち消す事はできないのである。 「ク……クハッ……。 ハハハハ……ハハハハハハ!! 面白い!実に面白いぞ!貴様は! それほどの神性を持ちながら余を傷つける事ができるとはな!! 流石だ!流石はギリシャの大英雄だな!最速の英霊!!」 「………。」 だが、歓喜するラーヴァナとは対極的に、このチャンスにも関わらず 冷静なアキレスはじり、と距離を取り始める。 どうやら、この魔王は自分の真名に検討がついたらしい。 これほどの速度、そして再生不可の呪槍を所有する英霊と言えば誰でも検討はつくだろう。 ―――ギリシャ神話イーリアスに伝わる最速の大英霊、アキレス。 彼自身は強力な英霊だが、明確な弱点が一つある。 それは彼の踵だ。 彼の踵は彼の唯一の弱点であり、そこをやられてしまえばたちまち敗北してしまう。 それを知られてしまった以上、彼が慎重になるのも当然。 それに呪傷を負わせた以上、無理に追い込む必要もない。 どうやら、呪傷により、呪傷による魔力消費だけでなく、 あのラーヴァナの自己再生能力も常に発動されてしまうらしい。 そうなれば莫大な魔力消費になってしまうはず。 ならば、ここで無理に追い込まず、逃げ回って魔力消費による消滅を待つのも手堅い戦法だ。 だが、そのアキレスの思考をラーヴァナは完全に読み取っていた。 主人公が時間切れを狙って逃げ回り、 ラスボスが魔力切れによる消滅などというオチではあまりに面白みがない。 倒される事が問題ではない。『つまらない』事が問題なのだ。 そんな英雄譚を読んで誰が夢を、希望を抱けるというのだ。 『カッコいい英雄譚』を作る事を望みとする彼にとってそんなオチは認めがたいものだった。 「おいおい、まさかここまで来て逃げに徹するなどと興ざめな事を言うなよ? そんな臆病者などとは、貴様を育てた母親の程度も知れるな? なあ、ギリシアの大英雄よ?」 その瞬間、ぴしりと空気が凍りついた。 「―――母様の事を侮辱したな。魔王。」 静かだが、猛烈な闘気がアキレスから放たれる。 それは彼が本気で激怒している事の証だ。 アキレスは少々……いや、かなり母親を慕いすぎている部分がある。 それゆえ、母親を侮辱された場合、アキレスは本気で激怒してしまう。 ラーヴァナはその点を的確に突いたのである。 「余の言葉を撤回させたいのならば、その槍を持って撤回させてみよ。 来い。来いよ英雄。その呪槍を余の霊核に突き立ててみせよ!!」 その言葉と共に、疾走を開始する両者。 「ラーヴァナ……ッ!!」 「それが余の名だ!冥府に落ちても忘れる……!?」 だが、二人がぶつかり合う瞬間、ゆらりと地表と大気の『境界』が歪む。 そこから畏形の姿が飛び出し、横あいから彼らに向かって襲いかかる。 ―――ヴィシュヌの化身、ナラシンハ。 彼の『残陽境界(ウシャ・ナカ)』 は『境界』と同化する能力であり、 宝具を解除することによって瞬時に実体化することができる。 そして、境界に同化している間は、どんな感知能力も無効化される。 その宝具を利用して、彼らの隙を虎視眈々と狙っていたのだろう。 おまけに、ナラシンハはヒラニヤカシプとの戦いのために、意図的に神性を失わせている。 対ラーヴァナ戦として、まさに最適の相手と言える。 「おのれぇ……!! 余と英雄の戦いに横槍を入れるか!! 随分と興を解しないようになったな!ヴィシュヌ!! 否!『それでこそ貴様』か!!」 ギリリ、と悔しげに歯噛みをしながらラーヴァナとアキレスはナラシンハの一撃を迎撃する。 絶好の一撃を防がれたナラシンハはそのまま境界へと姿を消していく。 「一騎討ちに横槍を入れられるとはな……。 興醒めだ。最速の英霊。今日はここまでだ。 また次の戦いを楽しみにしているぞ。」 その言葉と共に、ゆらりとラーヴァナとヴィマナの姿は幻術によって消えていく。 それが、この戦いの終焉だった。 ―――それからしばらくして。 幻術で普通の人間に化けたラーヴァナは街中を歩いていた。 「さて……ランサーとアサシンは確認できた、か。 アサシンは却下として、ランサーは英雄の純度としてはなかなかの物だった。 あれならば、『倒されてやっても良い』か。 だが、どうせなら他のサーヴァントも確認しておくとしよう。 さて、次はセイバーかアーチャーにでも戦いを挑んでみるか……。」 と、何かをラーヴァナは何かを感じ取ったかのように、 ビルの隙間の暗がりへと入っていく。 そこでは、一人の男が女性を脅していた。 「へ、へへへ……。もう何もかもおかしくなっちまっているんだ……。 だったら!俺がおかしくなっても不思議じゃねえよなあ!!」 聖杯戦争によるサーヴァントとマスターの暗躍による不可思議な事件の連続。 いかに事実の隠蔽が行われているとはいえ、 感覚の鋭い人間ならば、その異常な気配と不可思議な事件の数々によって狂気に走ってもおかしくない。 「―――つまらんな。」 そんな狂気と悪に囚われた男性を一瞥して、ラーヴァナはふん、と鼻を鳴らす。 「な……なんだてめえ!!」 その男性の言葉を無視して、ラーヴァナはさらに言葉を続ける。 「そんな不純物混じりの卑小な悪で余の前に姿を表すとは……。 『悪役』として一つ貴様に教えておいてやろう。 悪はより強い悪に飲み込まれるものだ。それを貴様自身の身で味わうといい。」 女性の視界を幻術による慈悲深い暗闇で覆い隠すと、 ラーヴァナは自らの体を被っていた幻覚を解除する。 「―――貴様は餌だ。豚のように泣きわめけ。 そしてその身で悪の末路を知るがいい。」 女性が気を失う中、男の絶叫が響きわたった。
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オイル・オブ・モデレート・リペア -- (名無しさん) 2006-08-29 20 49 25
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ラーヴァナRavana 「蒼天のイシュガルド」にて実装予定の新蛮神。 グナース族と呼ばれる蛮族が、呼び降ろす神らしい。 二つ名は「武神」。 出典 「ラーヴァナ(Ravana)」は、叙事詩『ラーマーヤナ』に登場するインドの魔神。 10の頭と、20の腕を持つとされるが、FF14では4本腕の昆虫様の外見を持つ。
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ラーヴァナ 名前:Hanuman デビュー:『ボクのスーパーチーム』(2015年) 概要 サンジェイの脳内妄想に登場するラーヴァナ神をモチーフにしたモンスター。。 スーパーヒーローのヴィシュヌ、ドゥルガー、ハヌマーンと対峙する。 エピソード ボクのスーパーチーム 大好きなヒーローのアニメを見ていたサンジェイは、サンジェイの父からテレビを消して仏壇に手を合わせるように言われる。サンジェイの脳内では、ラーヴァナがモンスターと化して襲いかかってきた。そこへスーパーヒーロー化したヴィシュヌ、ドゥルガー、ハヌマーンが登場し、サンジェイを救い出す。 登場作品 2010年代 2015年 ボクのスーパーチーム
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―――聖杯戦争が始まる前夜。 マスターの一人である遠坂凛は、サーヴァントとしてラーヴァナを呼び出す事を決定した。 その強大な戦闘力、本人の戦闘力に加え、移動要塞たるプシュパカ・ヴィマナ。 そして、彼の宝具『ラクサーシャラージャ』は聖杯戦争において大きなアドパンテージになるはずだ。 だが……。 「ちょっとライダー!あんた本当に勝つ気あるの!? あんないいところで敵サーヴァントを逃がすなんて!!」 「勝つつもりだと……? そんなもの、始めからある訳がなかろうが!! 悪役が勝って世界が絶望に覆われる英雄譚など、誰が喜ぶものか! 余はどうすれば物語が盛り上がるか、 どうカッコよく倒されるのかを考えるので忙しいのだ。邪魔をするな!」 「……私何でこんなサーヴァント召喚したんだろ……。」 ―――そして冬木市で連続する女性の失踪事件。 冬木市のセカンド・オーナーである凛はその事件を探るためにラーヴァナと共に捜査に乗り出す。 だが、凛のうっかりによって、彼女はキャスターであるに攫われてしまう。 彼女が敵の城の中にいる状態では、プシュパカ・ヴィマナでの直接攻撃はできない。 そう決意したラーヴァナは直接自らキャスターの居城へと乗り込む事に決意した。 その人の中の悪徳を具現化したような悪夢の城の内部は、決してラーヴァナの美学に合うものではなかった。 そして、姿を表すは、この城の主であるキャスター、エリザベート・バートリー 「ようこそ。異国の神代の王よ。 どうかしら?妾の城は?同じ『悪』同士、気が合うのではなくて?」 「―――ああ、よくわかった。」 ギリ、とラーヴァナは歯を砕け散るばかりに噛み締める。 彼の中にある『美学』が、この女を許してはならないと告げていたのだ。 「貴様は倒される事によって人々に希望を与える『悪役』ではない。 貴様は―――『悪』だ! 人々に、民草に絶望と悪夢を与えるだけの『邪悪』だ!! 余は悪役として、貴様のような私利私欲のために 他者に危害を与える邪悪を許すわけにはいかぬ!!」 「アハハハハハ!滑稽ね!太古の神代の王よ! 悪役が正義の味方ぶるなんて、自分のアイデンティティを投げ捨てるようなもの! 何が『悪役』よ!貴方はただの愚か者にすぎない! 完全な邪悪になりきれない半端者よ!舞台の上の愚かな道化よ! そんな中途半端な愚か者では―――妾は倒せない!」 「見せてあげるわ……。『役』ではない、真実の『邪悪』を!! 『血に濡れし白亜の虚城(チャフティツェ・フラド)』 !!」 彼女の叫びと共に、床から壁から天井からあらゆる拷問器具の刃が飛び出し、 ラーヴァナへと襲いかかる。 ラーヴァナも手にした剣や棍棒や槍や弓で迎撃するが、いかんぜんその数が多過ぎる。 「知っているわよ! 貴方の宝具の能力は、純粋な人間である私には全く効力を発揮しない! 貴方のような男の血は好みではないのだけれど……貴方の血に宿る膨大な魔力は魅力的ね。 この美しい妾の糧になれる事を光栄に想いなさい!!」 ラーヴァナの宝具『ラクサーシャラージャ』 それは人間や獣以外の外れた存在からの攻撃に対して驚異的なまでの再生能力を発揮する宝具である。 だが、外道に落ちたとはいえ、彼女は純粋な人間。 彼女からの攻撃には、彼の宝具は発動しないのだ。 「貴様には解るまい……。『悪役』である事の『誇り』が!『美学』が! そして知るがよい。神秘がより強い神秘に打ち消されるように。 悪はより強い悪に飲み込まれるという事を!」 ああ―――そうか。余は、人間を愛してるのだ。 人間の可能性を、正しくあろうとするその魂の有り様を愛してるのだ。 その光を美しく見せるために、余のような暗闇が必要なのだ。 だが、こいつは違う。こいつは光を際立たせる暗闇ではない。 こいつが光を飲み込む漆黒の穴だ。 それはつまり、人間の可能性を全て奪い去るということだ。 そのような事を―――余が許せるはずがないではないか!! 「余を倒せるのは英雄(にんげん)だ……。 英雄(にんげん)でなければならんのだ!! それは決して貴様ではないぞ!外道!! 来るがよい!プシュパカ・ヴィマナよ!!」 ―――その瞬間、今まで光学迷彩によって偽装されていたプシュパカ・ヴィマナが バートリーのチャフティツェ・フラドの近くに姿を表す。 そして、プシュパカ・ヴィマナはラーヴァナの呼び掛けに答えてそのまま空中を前進すると、 そのまま凄まじい勢いで直接キャスターの居城、に体当たりを行う。 凄まじい轟音。 キャスターのチェフティツェ・フラドのランクはC+。 神代の居城であるランクAのプシュパカ・ヴィマナの体当たりに耐えられるはずもない。 まるで紙で出来た城のように、彼女の城はいとも容易く崩れ落ちていく。 「わ、妾の城が!!妾の城がぁああああ!!」 始めからこうしなかった理由は、ラーヴァナは己のマスターを救い出すためである。 だが、もはや己のマスターを見つけ出した以上は遠慮する義理もない。 ラーヴァナは疾走し、跳躍すると囚われの女性たちや己のマスターを確保する。 さらに、ラーヴァナはひび割れた床に、己の棍棒の一撃を叩きつける。 その一撃によってバートリーが立っていたひび割れた床は粉微塵に砕け散り、バートリーはなすすべなく下に落下する。 「ラーヴァナァアアアアアアアアアアア!!」 「それが余の名だ……冥府に落ちても忘れるな!!」 下の階に落下したキャスターの胸に、己の拷問器具の一部である天空を向いた槍先が突き刺さる。 そこから溢れ出る膨大な量の鮮血。 己の力の源である血を失ったキャスターはたちまち本来の老婆へと戻っていき、そのまま力尽きる。 これが、彼らの戦いの決着だった。
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フェーズ1 HP80%まで Aみんな Bボス MTメインタンク STサブタンク 頭割り(武神閃)→〇〇防御→3連続前方攻撃(鬼武神)のループ ST頭割りは全フェーズ通じて必ず三連撃の後に来る 全体範囲の後と覚えると蝶フェーズで例外があるはず 三連撃のグラフィックは比較的わかりやすいのでそれを目印にするとよい (初回のみいきなり頭割りなので初めからMTと同じ位置にいる事) MT三連撃は最初の1撃は喰らってよいので発生パターンを全て覚える必要はない 特徴的な剣閃のグラが出て少しノックバックしたら回避行動をとる (初撃から避けることは可能っぽいがタイミングを誤ると後方へテロ発生) フェーズ2 フェーズ3 武神甲したら近接LB 頭割り→〇〇防御→青、赤蝶→3連続前方攻撃→頭割り→〇〇防御→三連続前方攻撃→頭割り→三連続前方範囲→〇〇防御→全体攻撃 開幕頭割り、以後は三連攻撃の後に頭割り 途中で出てくる蝶は素早く倒す 赤を先に倒す フェーズ4 自分の後ろに柵があるか確認 白いマーカーついたら頭割り 赤マーカーMTに渡す 玉が出現したらラーヴァナ後方にMT以外退避 時計周りに外周をマラソン フェーズ5 光焔【急】ランダムに剣のマーカーがつく 剣1はA、剣2はB、剣3はC、剣4はDに移動。 A B 中央→A→B→C→Dと連続で突進攻撃。 中 対象者以外は最後のDの位置へ退避して 最初の1回目が終わったら中央へ戻る。 D C 光焔【滅】 詠唱5割ほどでランダム2名の頭上に赤マーカーが点灯。MT、STに赤マーカーをなすりつける。MTとSTの前には立たない 光焔【急】→光焔【滅】→頭割り→○○防御→アートマリンガ→○○防御→頭割り→アートマリンガ→三連攻撃→アートマリンガ→頭割り→アートマリンガ→三連攻撃→頭割り→アートマリンガ 諸々 マクロ /p 【1】 北 【2】 /p MT | ST /p D1|D2 /p 西----+----東 /p D4|D3 /p H2|H1 /p 【4】 南 【3】 /p 『滅』MT「1」 ST「2」→盾2受け /p 『青玉』→【3スタート・時計回り】 フィールドマーカーはABC(D)が多いが剣の本数と一致する1234を試した 通常東西南北から45度ずらすが今回は北から-30度ほどずらした位置に1を置いた これだとAoEを捨てる時マーカーの上にそのまま乗ればよい D3D4 H1H2の位置取りが混乱するがフィールドマーカー1234に合わせるとこうなる 参照 極ラーヴァナは当時盛り上がらなかったのか古株攻略サイトに記事がない https //www.dopr.net/ffxivkouryaku/【攻略】極ラーヴァナ【蛮神討伐】 https //www.dopr.net/sinseiff14kouryaku/【攻略】極ラーヴァナ【蛮神討伐】 お互いパクリあってるのか内容がそっくりだがここが詳しい
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ラーヴァナ インド神話の魔王。 10の頭と20の腕をもつラクシャサの王。 ラーマ(ヴィシュヌ神の化身)の不倶戴天の敵。 ニカシャーやプシュポートカターを母とする説もある。 関連: ヴィシュラヴァス (父) ケーシニー (母) ヒラニヤカシプ (化身) シシュパーラ (化身) クンバカルナ (弟) ヴィビーシャナ (弟) シュールパナカー (妹) カラ(3) (妹) アクシャ (息子) アティカーヤ (息子) デーヴァーンダカ (息子) トリシラス(2) (息子) ナラーンタカ (息子) マンドーダリー (妻) インドラジト (息子) 別名: ヴィシュラヴァナ ラヴァナ ラーバナ