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68,たまを先生 71,タテヤマ
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66,ムツキ
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2,イッキ 9,イワノイ
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1,アリカ 63,アカガネ教授 96,アマミヤ
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5,コウジ 90,ゴウセツ
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89,フブキ
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16,シオカラ
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ハードネステン メダロット一覧 ⇒5 - G - 7 - DUAL - 8 - 9 - GM - S ダイヤモンド型メダロット(DND) 登場作品 5 G 7 DUAL 8 9 GM S + ハードネステン【目次】 ハードネステン 機体説明 機体性能メダロット5 メダロットG メダロット7 メダロット8 メダロット9 メダロットS 登場人物としてのハードネステン漫画版「メダロット5」「メダロットG」 漫画「メダロット再〜リローデッド〜」 関連機体 使用メダロッターメダロット5 機体性能メダロット5 メダロットG メダロット7 メダロット8 メダロット9 機体説明 ダイヤモンドをモチーフにした宝石シリーズの一体。「ハードネステン」とはダイヤモンドの硬度から。 両腕に槍を模した銃を携え、宝石の埋め込まれた鎧を羽織るその姿は、さしずめダイヤモンドの騎士といったところか。 メダロット5にて初登場。 作中のラスボス、アラクネ イトが使用するメダロットである。 4と5の殆どのメダ同様、デザインはTAGRO氏。 漫画版では頭部のデザインが変更されたことがわかる。 TAGRO=ゲーム版はとんがり帽子のようなデザインだが、ほるま版はフルフェイスヘルメットのようなデザインである。 また、漫画版にてフェイスガードの展開ギミックが披露されたが、元デザインの段階からあったかは不明である。 ちなみに、メダロット8以降の作品では頭部パーツのミサイル攻撃時に、先述のフェイスガードの展開が再現されている。 それと同時に宝石を生成して撃ち出す。 純正パーツで組んでいると、さらに生成した宝石を蹴って撃ち出すというモーションが見られる。 機体性能 メダロット5 初出である本作では、優秀なクロトジルをさらに一回り強化したような強力な射撃機体である。 多くの一般的な機体と比較すると、回数やスピード、遠隔値等多少劣る部分も見受けられるが、彼女はそれ以上のものを得ている。 他の機体とは一線を画すスキル上昇値。 全攻撃パーツに貫通能力を有し、装甲もその名に恥じぬ高水準。 特に高成功で貫通する狙い撃ちは、5のクリティカル重視の戦闘においてバランスブレイカーと成り得る。 + 【コラム】ラスボスとしてのハードネステン アラクネイトの機体編成:ハードネステン・ヒットセラー・ホーンドフロギー。 イトはシリーズのラスボスの中でも強い部類に入るが、 その最たる脅威はハードネステンのメダルであるパイロットのリーダースキル、「相性アップ」である。 相性アップの効果により各機体は相性値が通常の3倍となり、機体のステータスは大きく上がる。 それに高いレベルも加わって、高い成功による攻撃力の底上げ、 防御値と機動値の上昇によるクリティカルの防止などの様々な恩恵を受けている。 ゲーム中一般のエネミーとして出現するホーンドフロギーがそれより強いと感じるのはこのため。 この相性の増加により、イトのメダロット達は十二分に力を発揮し、 非常にバランスのよい戦略的なラスボスとして君臨しているのである。 ゴッドエンペラーを力とするならば、アラクネイト=ハードネステンは技と形容することができるだろう。 彼女は「攻撃、回復、援護」という力押しでない計算された編成で、その強さを手に入れたのだ。 余談だが、ボーイメダルは入手不可のためラスボスの再現は不可能であるが、 ハードネステンにはトカゲモドキ系のメダルがとてもよく合う。 メダロットG クリア後のレボレボ団イベント終了時に入手可。 相変わらず強力な性能である。 勿論女性型なので完全防御と組み合わせる事もできる。 メダロット7 アンが8章以降に使用するメダロットとして再登場。 月の強力なメダロットとの戦いでは非常に頼もしく、またラスボス同士の夢の対決も見ることができる。 同じく射撃系の女型メダロットであるブラックビートルと比較すると、威力と速度で劣る分、防御面では圧倒的に本機が勝っている。 またKBT型やKLN型が右腕がねらいうち、左腕がうつなのに対し、本機は右手がうつ、左腕がねらいうちという昔ながらのスタイルを貫いている。 また、メダロット7以降の作品では右腕パーツがヘビーライフル、左腕パーツがメガガトリングという強力な射撃攻撃になった。 コレはゲームシステムが追い風となって得た5でのラスボス機としての強さを、パーツの性能で再現を試みたものと考えられる。 なお、漫画版メダロット7ではサクラが父親から買ってもらった、ルージュカッツェ用の新しいパーツとして左腕パーツが登場。 サクラは最新と言ってはいるが、過去作品のメダロットであることには絶対突っ込んではいけない。 メダロット8 ゲームクリア後のロボトルグランプリ優勝賞品か、DLCのロボトルグランプリX優勝賞品としてランダムで入手出来る。 頭部パーツのミサイルの冷却値がミサイルの中でも高めなのが特徴。 冷却値の低さを除けば、全体的な性能も高めである。 また、両腕にはサブスキルねらいうちを備えている。 脚部特性はブリリアンス。 チャージゲージ100%時に全パーツを回復させるスーパーリペアの効果が発動する、バリエーションおよび後継機以外の宝石型共通のものである。 また、本作ではバリエーション機体としてハードネスXが登場した。 メダロット9 MEDA学院教師トミギクのパートナーメダロットとして登場。 わざや脚部特性はメダロット8のものを踏襲している。 だが、パワーライフルとメガガトリングの仕様が変更されているため、過去作品とは違った運用が求められる。 本作以降のハードネステンは純正で組み合わせるとヘヴィパーツが存在しない。 そのためアークビートルや、後年メダロットSに再登場することになる同期のデコトムの様なヘヴィパーツ装備のメダロットの様に脚部を壊されても、リミットオーバーによる性能や移動速度の低下は起こらない。 そのため回避不能のデメリットを除けば、ただのライフルとガトリングとして運用を続けられるという強みを備えた。 メダロットS ピックアップガチャで入手出来る期間限定初期ランク☆3メダロットとして登場。 頭部パーツはメダロットS初登場の新技、ハイパーミサイルに変更された。 また、その後メダロット5でチームを組んでいたヒットセラーとホーンドフロギーが再登場。 さらに、後継機となるドレザディエーチが登場している。 両腕が非ヘヴィパーツのパワーライフル メガガトリングであることも相まって、先述のヘヴィパーツが無いメリットを備えた女性版アークビートルとでもいうべきメダロットとなった。 だが、ver1.7.0以降のパワーライフルへの防御不能ペナルティの追加によって、ピーキーさでもまた女性版アークビートルと化してしまった。 ver2.6.0以降ではメガガトリングのペナルティが回避不能のみに緩和されたため、それを主武器とするのも手である。 脚部特性はメダロット8以降のものを踏襲している。 登場人物としてのハードネステン 各作品でラスボスやライバル級として登場し、いずれもその初出作品での強さに相応しい力を発揮する。 漫画版「メダロット5」「メダロットG」 ゲーム版5同様に、イトのパートナーメダロットとして登場(名称不明)。 物語が進むにつれエスカレートしていくイトの行動を憂うゲーム版とは性格がかなり異なっており、 登場する度に己らの計画を阻まんとするコイシマルらに対し極めて高圧的・攻撃的な態度をとる。 この温度差の由来は最終局面における彼女の言動から察する事が出来よう。 すなわちハードネステンの「私の望み」という台詞にイトの計画の動機すべてが集約されており、 あくまでも「イト自身のエゴ」からイトが不死の肉体を望んだゲーム版と違って、 漫画版においては「ハードネステン自身がいずれ来るイトとの別れを拒んだ」という背景が垣間見える。 オメダ・ネクウ両者を同時に相手取って尚たやすく返り討ちにする等 劇中類を見ない凄まじい強さを誇る彼女であったが、 突然の落盤に襲われたイトを己の身を呈して庇うというあっけない最期(正確には生死不明)を遂げる。 漫画「メダロット再〜リローデッド〜」 イギリス代表ロータスのメダロット、ミラージュとして登場。 メダロット9以降に連載開始された作品にもかかわらず、右腕パーツの行動はヘビーライフルと呼称された。 ロータスの圧倒的技量とチェンジ・オブ・ペースを巧みに使う戦術と相まって、驚異的な強さを誇っている。 世界大会決勝では、同じ宝石型であるレインやセイルとのチームでロボトルを行う。 第1回戦ではインド代表シャシャンカを難無く宣言通り1分で倒し、第2回戦ではアヤメと対決しレインを撃破されるも、死闘の末に逆転勝利を果たす。 第3回戦ではリーダー機としていたセイルを撃破されたことでカガミの前に破れ去った。 その後の廃ビルでの誘拐犯チームとのロボトルでも、変わらず活躍している。 関連機体 宝石型一覧 ハードネステン ダイヤモンド。スタンダードな射撃タイプ ハードネスX ピンクダイヤモンド。連携重視の射撃タイプ ドレザディエーチ ダイヤモンド。ハードネステンの21年越しの後継機 ピジョンブラッド ルビー。デストロイとカウンター持ちの厄介なやつ ブルーコランダム サファイア。ビームとプレスを扱うパワータイプ パパラチア パパラチアサファイア。ブルーコランダムの14年越しの後継機 ロッサリブス 紺色のルビー。ピジョンブラッドの14年越しの後継機 テオドラベリル エメラルド。超回避とリバースを使う補助専門 5にのみ登場する宝石型 アルマンディン ガーネット。鉄壁の盾を持つ防御タイプ ヴェルデライト トルマリン。多彩な変化で戦う変則タイプ グリンベリル エメラルド……もしかしてテオドラベリルをお探しですか? アラクネイトの使用メダロット ヒットセラー お供のバナナ ホーンドフロギー お供のカエル 打ち勝たねばいけない強敵達 『メダロット』世界のボス一覧 ▲ページ上部へ▲ 使用メダロッター メダロット5 アラクネ イト 機体性能 メダロット5 「ハードネステン」(女) 頭部 ブリリアント DND-01CH 装甲 成功 威力 回数 スキル 属性 行動 効果 コンボ 70 54 19◎ 2 18 威力 うつ ミサイル グー 右腕 ブリリアーマー DND-02CH 装甲 成功 威力 充填 放熱 スキル 属性 行動 効果 コンボ 30 54 13◎ 7 4 30 速度 うつ ライフル チョキ 左腕 ブリリガーダー DND-03CH 装甲 成功 威力 充填 放熱 スキル 属性 行動 効果 コンボ 30 32 20◎ 13 4 26 速度 ねらいうち ガトリング チョキ 脚部 コンゴーストン DND-04CH 装甲 推進 機動 防御 近接 遠隔 属性 タイプ 90 31 38 44 5 11 威力 二脚 メダロットG 「ハードネステン」(女) 頭部 ブリリアント ARM PWR DEF NUM SPD 対象 特性 アクション 30 49 8 4 A 敵複数 射撃 ミサイル 右腕 ブリリアーマー ARM PWR DEF SPD 対象 特性 アクション 20 7 10 A 敵1体 射撃 ライフル 左腕 ブリリガーダー ARM PWR DEF SPD 対象 特性 アクション 20 16 14 B 敵1体 射撃 ガトリング 脚部 コンゴーストン ARM DEF SPD SHT GRP EFT DEF タイプ 35 8 B S E E D 二脚(ラン) ▲ページ上部へ▲ メダロット7 名称:ハードネステン (パーツ性別:女) アルバム 硬度10の鎧で覆われたまばゆく輝くダイヤモンドをモチーフにした宝石メダロット。その光彩が祝福した武器は万物を刺し貫く。 頭部:ブリリアント (DND00-F-1) 装甲 成功 威力 充填 冷却 回数 スキル わざ 230 24 34◎ 15 24 4 うつ ミサイル 右腕:ブリリアーマー (DND00-F-2) 装甲 成功 威力 充填 冷却 スキル わざ 135 33 33 26 10 うつ ヘビーライフル 左腕:ブリリガーダー (DND00-F-3) 装甲 成功 威力 充填 冷却 スキル わざ 135 28 44 30 6 ねらいうち メガガトリング 脚部:コンゴーストン (DND00-F-4) 装甲 移動 回避 防御 格闘 射撃 タイプ 森 山 砂 平 水 凍 洞 宇 260 12 28 24 26 29 二脚 4 3 2 4 2 2 3 1 ▲ページ上部へ▲ メダロット8 名称:ハードネステン (パーツ性別:女) アルバム:No.053 型番:DND00 硬度10の鎧で覆われた、まばゆく輝くダイヤモンドをモチーフにした宝石メダロット。その光彩が祝福した武器は万物を刺し貫く。 頭部:ブリリアント 装甲 成功 威力 充填 冷却 回数 攻撃対応 スキル / サブスキル わざ 190 24 34◎ 22 24 4 不可 しゃげき / なし ミサイル 右腕:ブリリアーマー 装甲 成功 威力 充填 冷却 攻撃対応 スキル / サブスキル わざ 135 37 31 24 4 防御可能 しゃげき / ねらいうち ヘビーライフル 左腕:ブリリガーダー 装甲 成功 威力 充填 冷却 攻撃対応 スキル / サブスキル わざ 135 28 42 28 4 防御可能 しゃげき / ねらいうち メガガトリング 脚部:コンゴーストン 装甲 機動 格闘 射撃 タイプ 攻撃対応 脚部特性 森 岩 砂 平 水 空 凍 ホ サ 260 23 20 26 二脚 回避可能 プリリアンス? 4 4 2 4 2 2 2 4 4 脚部特性:プリリアンス? チャージゲージ100%時、自身に対して「スーパーリペア」と同様の効果が発生。 ※効果はロボトル中1回のみ。 ▲ページ上部へ▲ メダロット9 名称:ハードネステン (パーツ性別:女) アルバム:No.065 型番:DND00 硬度10の鎧で覆われた、まばゆく輝くダイヤモンドをモチーフにした宝石メダロット。その光彩が祝福した武器は万物を刺し貫く。 頭部:ブリリアント 装甲 成功 威力 充填 冷却 回数 攻撃対応 スキル / サブスキル わざ Hv 220 29 35 11 12 4 不可 しゃげき / - ミサイル - 右腕:ブリリアーマー 装甲 成功 威力 充填 冷却 攻撃対応 スキル / サブスキル わざ Hv 160 34 22 20 9 防御可能 しゃげき / ねらいうち パワーライフル - 左腕:ブリリガーダー 装甲 成功 威力 充填 冷却 攻撃対応 スキル / サブスキル わざ Hv 160 26 32◎ 24 7 防御可能 しゃげき / ねらいうち メガガトリング - 脚部:コンゴーストン 装甲 機動 格闘 射撃 タイプ 攻撃対応 脚部特性 森 岩 砂 平 水 空 凍 ホ サ Hvリミット 210 31 30 38 二脚 回避可能 プリリアンス? 4 4 2 4 2 2 2 4 4 1 ▲ページ上部へ▲ メダロット一覧 ⇒5 - G - 7 - DUAL - 8 - 9 - GM - S
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メダロット3 カブト・クワガタ 概要 あらすじ 評価点 システム面 その他 賛否両論点 問題点 総評 余談 メダロット3 パーツコレクション Zからの超戦場 概要(パーコレ) あらすじ(パーコレ) システム(パーコレ) 評価点(パーコレ) 問題点(パーコレ) 総評(パーコレ) 余談(パーコレ) メダロット3 カブト・クワガタ 【めだろっとすりー かぶと・くわがた】 ジャンル ロールプレイング 対応機種 ゲームボーイカラー(専用) 発売元 イマジニア 開発元 ナツメ 発売日 2000年7月23日 定価 4,515円(税込) 判定 良作 メダロットシリーズ 概要 『メダロット』ナンバリング3作目。 メダロットは、シリーズを通じてだいたいあっけらかんと明るく楽しく軽~いノリが主だったが、本作はシリアス方面に傾いている。 テーマはやや重めの「環境問題と友情」。 あらすじ 大規模なロボトル大会「メダリンピック」が開催される、優勝商品はなんと宇宙旅行!もちろん主人公「天領イッキ」と仲間たちはこの大会に参加しようとするが、その矢先、 メダロットのデータが消えてしまう謎の怪奇現象が発生。再び一からのスタートとなる。 それにもめげず各地の都市を回って大会を勝ち進んで、目指せ優勝! しかし行く先々で奇妙な事件に巻き込まれ、「スピリット」と名乗る人間を憎む謎の存在に出くわす。 「スピリット」は一体何者なのか、そしてメダロット・メダルの誕生の謎も解き明かされていく… 評価点 システム面 インターフェイスの向上 「装甲値」をパーツごとに表示。これにより、装甲値を記憶しなくても戦闘中の各パーツのダメージ量を把握する事が出来るようになった。 また、パーツ欄を見る際にセレクトで部位変更、左右キーでパーツ切り替えができるようになり、カスタマイズがしやすくなった。 乗り物コマンドが追加され、乗り物とその他のアイテムが区別されるようになった。 これらの変更はレスポンスを大幅に向上させた。 戦闘では「相手のパーツを壊した数が多いほど、未入手のパーツが入手できる可能性が増す」仕様が追加され、パーツ収集が楽になった。 バトルシステムは大きな変化が加えられている。以下は前作からの変更点、追加要素。 + 長いので閉じます メダチェンジ 純正メダロット(パーツを組み替えていない状態のメダロット)の一部は変形することが可能となった。メダチェンジ後は装甲値がパーツごとに分散せず一体化する。変形には能力が変化する「シフト変形」と、シフト変形よりも強力だが能力は変化せず行動ごとにメダフォースゲージを消費する「パワー変形」がある。 脚部タイプや能力の変化によって戦術が広がる・装甲値をゼロにしない限り機能停止しない・デストロイなどのパーツ破壊効果を無効にするというメリットがある反面、装甲値が一体化した事で貫通性がなく威力が高い攻撃に弱くなる・変形前にパーツを一つでも破壊されると変形できないというデメリットも存在する。 パーツ・メダルの属性のまとめ 『2』までは「しゃげき(ライフル・ガトリング)」「かくとう(ソード・ハンマー)」など、1つ1つ細々に分けられていたが、今作では攻撃系の属性が「そくど(ライフル・ガトリング・ソード・ハンマー等、追加効果が無く速度が速い攻撃系統)」「いりょく(前作での火薬、重力、光学、デストロイの攻撃時に大きな補正がかかる射撃攻撃)」「しょうじょう(変動、束縛、継続など、攻撃命中時に異常状態を引き起こす格闘攻撃)」という形でまとめられた。回復や復活等の補助行動も同じような形でまとめられている。脚部の属性はそのメダロットの頭部と同じ属性に割り振られる。 例として上げれば、前作ラスボスの「ゴッドエンペラー」は前作ではそれぞれの攻撃パーツでの対応するメダルがバラバラだったが、今作では「いりょく」属性を持つメダルを装備すれば全てのパーツ相性がよくなる。 この仕様により、同じ属性のメダルが複数手に入るようになった。それぞれ所持する熟練度やメダフォース、相性による補正が異なるため、差別化出来ている。 メダリア メダルの持つ熟練度は3つに限定され、それを補う「メダリアシステム」が導入された。メダリアは、1つにつき1種類の熟練度を持ち、成長速度はメダルのものよりも遅く成長限界も低いが、どのメダルにも付け替えることができ(最大3つ)、そのメダルが持っていない熟練度を持たせることができるという特徴がある。 このシステムによって、新しくメダルを手に入れたとき成長したメダリアをつけることで、 即実戦投入が容易になった。 ちなみにメダルの初期熟練度とメダリアの熟練度がかぶっている場合、 熟練度の数値が高いほうがメダロットの行動時に反映され、どちらの熟練度も対応する行動をとれば成長していく。 バトルフィールド 横長のものから六角形になり、充填・放熱が影響する「チャージエリア」と地形効果と脚部タイプとの相性が影響する「地形エリア」に2分割。 また一定時間ごとにメダロットに何らかの影響を及ぼす「地形効果」が発生するようになった。 新規行動の追加、既存行動の調整 「ファーストエイド」や「体勢破壊」などの新たな行動が追加され、パーツのバリエーションは前作に比べ格段に広がった。 また、症状攻撃による追加効果(マイナス症状)が必ず発生するようになる、光学系の武装の充填、放熱が増加するなど既存行動に対しても調整がなされている。 特筆するべきは火薬系であり、『2』に登場したかのアンチシーすら避けるカエルの反省を生かしてか特性が今までの利点が今一つ不明瞭だった『1』の「回避されても爆風でダメージ」→『2』の「ランダムヒット」から改めて「絶対ヒット」に変更され以後固定となった。 メダフォースも全体的に名称が横文字ではなく、効果をそのまま表す分かり易いものになり、『2』・『R』の様に習得メダフォースのカテゴリが偏ることもなくなった。 「クリティカル」の導入 一定の条件下で相手への攻撃がクリティカルヒットするようになった。相手は防御できず、ダメージも通常より大きい。 成功値が大きくかかわるため、間接的に攻撃力が上昇する索敵の重要性が向上した。 これの恩恵を最も受けたのが主人公機の片割れKWG型。索敵の重要性が視覚的にも分かりやすくなったため、以前のようにとりあえず頭部を攻撃パーツに取り換えるということはなくなった。 戦闘BGM変更 『2』まで通常戦闘のBGMは1種類だったが、本作以降3種類から自由に決められるようになった。とりわけ戦闘BGM3の「Beat Up」の評価は非常に高い。 以前までのBGMはそのままに新たに2曲を追加した形であり、シリーズファンへの配慮もなされている。 その他 シナリオ 物語の舞台は地底都市、海底都市、空中都市、さらには宇宙、月面とシリーズ中最もスケールが大きく、加えてストーリーもメダロットの起源に迫るシリーズの核心といえる内容となっている。 「メダリンピック」という大きな大会を勝ち進んでストーリーを進めていくということもあり、仲間と1体ずつメダロットを出し合って戦う形式の「チームロボトル」が登場し、よりみんなで戦っている感が強くなった。 仲間の機体には直接命令ができず(ローテによる行動の事前入力は可能)、純正パーツのため、後半に行くに従って次第に足手まといと感じがちになってしまうが、そこはご愛嬌といったところか。 演出 GBC専用ソフトになってメモリとスペックが向上し、システム・演出面が大きくパワーアップ。 カラー専用ソフトによる発色が増加したばかりか、なんとGBCにもかかわらず音声合成によってイベントの要所でアニメ版と同じ声優で喋るようになった。 これはシリーズ以降も恒例になり、本作ではまだ、イッキ、アリカ、コウジ、カリン、Mr.うるちの5人のみだが以降は更に増える事に。 後ろからパートナー機がくっ付いて来るようになり、キチンと会話にも絡んでくる。 前作まではパートナー機には一切台詞が無く(*1)、『1』リメイク版限定の要素であったが、今回からは本編に正式採用された。 今作からキャラの絵柄もアニメ版寄りになった。これらの事から前作の直系の続編と言うよりは、ゲームとアニメを折衷した新作と言った方がいいかもしれない(賛否両論点でも後述)。 『2』、『4』と比べ主人公の定番ネタである女装は比較的少ないものの、「カツカレーうどん定食」という新たなネタが生まれた。(*2) バランス調整 上記のシステム一新によって基本バランスは大幅によくなった。一部の点を除いて(後述)。 これにより、以前の「反射、完全防御していればとりあえずその間は安心」や、「ミサイルしか使わない」、「ピコペコハンマー無双」といった時代は終わりを告げた。 女性型メダロットの地位向上 『2』で強化された女性型だが、本作で更に強化され高火力化が進んだ。 本作の最強攻撃パーツは女性型メダロットの「メダサン」の頭部「コロナビーム」である。 奇しくも「プロミネンス」(アークビートルの頭部パーツ)と同じく太陽がモチーフ・名前の由来となっている。 男女ではっきりと平等に役割が分けられたのは本作からではないだろうか。 賛否両論点 多くの既存機体、メダルのリストラ シリーズを続けていくうえで仕方のないことなのだが、登場するメダロット(パーツ)およびメダルは『2』からほぼ一新され、前作のメダロットやその後継機にあたるメダロットは特定のキャラクターの使用するメダロットや、前作の隠しメダロット等に限定された。 既存プレイヤーほど違和感を覚えやすく、サムライメダルの属性が症状など明らかに名前から想像するイメージ(*3)と実際の特性が一致していないものも存在する。 システム面 上記したメダチェンジだが、見た目映えはするものの開発者・プレイヤーどちらの層にとっても賛否両論のシステムといわれている。 プレイヤーに対しては、メダロットの醍醐味であるパーツの組み換えを純正パーツ一式に限定させてしまう。 もっともこれはメダチェンジ自体が、組み替え前提のバランスに対しての「純正機体も使いたい!」という一部のユーザーの声を反映しての実装であったと当時のインタビューにおいて語られていたため、致し方ないとも言える。 開発側としては、メダチェンジ機構を踏まえたメダロットのデザインは困難であることが挙げられる。 この苦悩は、後発の『4』『Navi』におけるもはや原形をとどめない変形などからも窺える。 また、変形前後の脚部タイプによっては変形を活用しづらい場合がある。 例えばロンガンは変形前が二脚、変形後は潜水になるが、潜水が得意とする水場は二脚と相性が最悪で、中央にメダチェンジに行くまでに相当時間がかかりそれまでにパーツを壊されやすい。 上記のように変形前後で脚部の相性の良い地形が真逆になる場合は、僚機でのサポートが必要。 KWGがかなり強化された一方でKBTは今ひとつな性能。特に新型のサイカチスになって以降の格差が大きい。 サイカチスを受領した直後はメダチェンジ後と相性の良い地形で戦えるためそう苦労しないが、そこを過ぎると以降はずっと苦戦を強いられる。このため、「旧型のメタビーを返してくれ!!」というプレイヤーが続出した。 ライバル機であるブラックビートル、ブラックスタッグとの戦いにもバージョン間で難易度の差がある(*4)。 メダロットシリーズは基本的にアニメや漫画などで主人公のパートナーのイメージが強いカブトよりもクワガタの方がゲームクリアの難易度的には優遇されていることが多いが、本作はその傾向が顕著な作品の一つ。 + 以下サイカチスとドークスの性能比較 サイカチス メダチェンジ前の形態は、総装甲値が大幅に低下した(165→125)以外メタビーと大差ない性能(*5)。 肝心のメダチェンジ後の性能は、頭部に対応するドライブAのうつミサイルはチェンジ前から弱体化、腕はクロス攻撃に変更。 クロス攻撃は一発の威力は高いが手間がかかる(サイカチス単独で行う場合、変形→設置→発射と攻撃まで3回行動が必要)上、対応熟練度がせっちのため、新たに熟練度を伸ばす必要がある。さらに射撃パーツでないため、カブトメダルのMFである一斉射撃の威力もメダチェンジ後は弱体化する。 脚部は対応地形の少ない車輌でせっかくの高い推進を活かせる場面が少ない、しかも機動が低いため、打たれ弱いのに回避も苦手。 ドークス メダチェンジ前の形態で総装甲がベース機から低下するのは、サイカチスと同様(210→170)。ただしベースとなるロクショウの装甲が高いためサイカチスほど装甲の低さは気にならない。 メダチェンジ後の性能はドライブAはがむしゃらハンマー。強力なのは勿論、索敵に使用するだけでは多すぎる頭部回数の活用法としても秀逸。 腕部はアンチシーとアンチエア。敵に潜水・飛行タイプが混じっている場合は、何も考えずに開幕即変形して使用すれば良いほど強力。対応熟練度はまもるで、変形前の索敵と重複しているため、別途熟練度を伸ばす必要もない。 脚部は対応地形の多い多脚で、変形前の二脚の苦手地形(潜水・飛行が得意な地形)でも変形することでそれなりに動ける。機動・防御も高いため、がむしゃらを使用するタイミングさえ気を付ければ、避けられる上に耐えられる。 シナリオ面 スタッフ自ら「イッキ編のシリーズ中最もクセが強く、好き嫌いが分かれる」と言っており、あまりメインターゲット層のことを考えた展開になっていない。 ヒロイン別のエンディングが廃止された。 元々の対象年齢を考えるとむしろ妥当という見方もある一方、従来シリーズファンには寂しい事に。 続き物である以上、特定のカップリングを決定するのがやり辛かったという事情もあるのかもしれない。 前作で相当なレベルになったはずの主人公がまたゼロから始まる理由が磁気嵐によるデータ消失。やや強引といえる。 もっとも、磁気嵐自体が敵の幹部が起こした物であり、突然の自然災害でいきなりデータが消えたというわけではない。次回作『4』では新任教師に「育て方がなっていない」と無理矢理初期化されるためそちらに比べれば全然マシである。 それでも『ロックマンDASH』くらい納得できる理由(*6)があればよかったのだが……。 キャラクターの外見や性格など、アニメ版に準じたものになっているキャラがいる。 前作では全く喋らなかったパートナー機が急に喋り出した点など、全体的にアニメ版の要素が強い。そのため「イッキ編でも『2』とそれ以降は別物」という声も多い。 当時は放送局の関係(*7)でアニメ版を視聴できないキッズも多く、ゲームしか知らない『2』プレイヤーがいきなり『3』に手を出して違和感を覚えるという事も。 シリーズ最盛期という事もあり、当時のコミックボンボンでは積極的に特集を行なっていたがやはり実際に視聴するとしないとでは大違いである。 相対的にラスボスが弱め 前作が多くのメダロッターにトラウマを植え付けるほど強過ぎた反動か、今作のラスボスは他のナンバリング作と比べると弱い。アンチ攻撃やメダフォースを使うことで対策を容易に立てられるため、『2』の圧倒的火力・『4』の壮観な総力戦及びその後の頂上決戦・『5』の完成された戦術に匹敵するようなインパクトがない。 一応、前作同様に相手のMFは開幕からMAXなのだが、前作と異なり怖いMFはジャッカルの遠隔地雷3(*8)くらいでパワー変形を維持するためにMAXになっているという意味合いが強い。 ただし上記の対策を使わない場合は十分に強い(強さの大部分は火力役のジャッカルによるものが大きいが)。 問題点 パスワード機能続投 本作でもパスワードを使って隠しメダロットの入手ができる。 ……のだが、実は全てのパーツにパスワードが存在するため、パスポイントさえあれば『3パーコレ』がなくてもパーツコンプは可能。本編クリア前にそれを行うと容易にバランスが崩れてしまう。(高価で売れるパーツもあるため資金繰りも可能) しかも、パスワードで入手できるパーツは所持数0のパーツのみなので、戦闘回数が限られる相手と戦う前にパスワードで入手しておいた方が結果的に貴重なパーツをより多く入手できる。 もっともパスポイントの入手は最終話である6話であり、その時点ではラスボス以外に苦戦することはほぼない状態であることが多いのでバランスが崩れることはほぼない。戦闘回数が限られる相手もパスポイントの入手前にほとんど終わっているため、パーツ入手という点でもそれほど重要ではない。 戦闘の複雑化 メダフォースの発動予約が可能になった。つまり、発動必要量のメダフォースゲージがたまっていなくてもコマンドを選択可能となり、これによりフォースアップを使った「速効メダフォース戦術」なるものが誕生した。 このため、結果的に対戦バランスは悪くなっている。(参考) それでも、後出しジャンケンの様に相手の戦術を知っていれば対策を立てることは可能なのだが、それとともに戦闘は複雑化し、このころから本編はともかく、対戦は「一見さんお断り」の状態になっていった。 また、新規行動の中にも体勢破壊など汎用性が低く、相手のメンバー構成が分からない対戦ではまず死に状態になるものが存在する一方で、レベルドレイン等対策を立てることも不可能という強力な行動もある。 シナリオ面 『2』の続編であるため、ある程度の人物把握が出来ないと厳しい部分がある。 ただし、ゲームシステムはこのあたりから親切になってきているので、遊ぶ分には問題ない。 前作では非常に目立っていたロボロボ団や快盗レトルトだが、本作では非常に地味。 レトルトはゲーム内でも正体が公然の秘密になってしまったため、活躍させにくかったのかもしれないが、ロボロボ団は脱獄したにもかかわらず、本作の黒幕に手下として操られるだけ。サラミに至ってはなぜか宇宙空間にポツンと浮かんでいて話しかけると戦闘になるというなんだかよくわからない状態になっている。 メダチェンジには通常の変形である「レクリスモード」のほかに一部の機体には2段階目の変形として、オプションパーツを使用した「クラフティモード」が存在する。この形態では強力な必殺技を使うことが可能だが、イベント専用でゲーム中のロボトルでは使用不可。確かに複数変形はシステムに導入させにくかったかもしれないが… パーツ入手の計画性 月でのバニー、花園学園での女教師などMAPによってレアエンカウント枠に設定されている敵がいる。 それだけならまだ良いのだが、女教師の使うフロートスピナーのアンチエアおよびアンチシーのパーツは本作では貴重で、しかもそれらを未入手のまま中盤まで進めるとかなり苦戦する羽目になるため、必然的に花園学園で長々と女教師待ちで戦闘を繰り返すことになりがち。 本作は前作ほど主人公機が強力でなく、また次回作ほど敵から強力なパーツを入手しやすくもない(ネームドキャラと任意で何度も戦えない)ため、序盤からセーブ リセットを繰り返してでも計画的にパーツを入手しておかない(*9)と、気づいたときには既にじり貧だったとなりがち。 また「ストーリー中に特定のパーツを持っていないと、レアなパーツを持っているあるボスの戦闘回数がちょうど四回戦えるものが二回になってしまう」というものがある。 事前に調べておかなければまず入手していないであろうパーツであり、必要になるころにはその時点でいけない場所にいる雑魚が持っているためひっかかりやすい。 一応最終盤で再戦の機会があるが、結局イベントを逃せば三回しか対戦機会がない。パスワードがあるため、絶対に入手不可になるわけではないが不親切にも程がある仕様となっている。 総評 イッキ編3部作の真ん中ということでどうしてもポジション的に地味であるが、前作からの進化を感じ取れ、出来は間違いなく良い。まだまだ荒削りな『2』、肥大化、複雑化のきらいがある『4』よりこれくらいがちょうどいいとする層も一定数存在する。 作品の舞台が宇宙まで広がり、「メダロットの起源に関わる壮大なシナリオが一番好き」という人も多い。 余談 当時、開発社内にRPGを作るノウハウはほとんど無く、本作の開発は困難を極めた模様。(参考) 前作、前々作でシステム製作とディレクターを兼任していた白川照幸氏がついにギブアップ宣言をし、結果ディレクターのポストがひらのかな氏(*10)に回って来ることになった。なお、白川氏、ひらの氏はそれぞれゲーム内のシラタマ、ミルキーのモデルになった人物である。 本作製作のために新たなイベント作成・変換ツールが作成されたが、これが何と、1章分のイベントをエクセルのデータからゲームデータに変換するのに何時間もかかるという代物であったという。 敵の4大スピリットがそれぞれのイメージカラーをもじっただけの名前になっているのをはじめ、今までと比べ新キャラの名前が特に捻りもなくつけた感じがするが、これはひらの氏がリテイク前提でつけた名前がそのまま採用されたからである。 ちなみに『1』のキャラ名は「米」関連、『2』は「酒」関連となっていた。 メダロット3 パーツコレクション Zからの超戦場 【めだろっとすりー ぱーつこれくしょん ぜっとからのちょうせんじょう】 ジャンル ロールプレイング 対応機種 ゲームボーイカラー(専用) 発売元 イマジニア 開発元 ナツメ 発売日 2000年11月24日 定価 4,515円(税込) 判定 良作 概要(パーコレ) 『3』本編に登場する全てのパーツとメダルを手に入れることができる、パワーアップキット。 ストーリーは『3』の後日談となっている。 あらすじ(パーコレ) ある日「快人Z」と「Zレディ」を名乗る2人組にメダロット社のパーツがごっそり盗まれた。イッキも彼らを追うが、2人組の手によってメダロッチを奪われ「ロボトルワールド」と呼ばれる世界に飛ばされてしまう。ロボトルワールドでメダロット3のキャラクターたちと戦ってパーツを取り返していこう。果たして快人ZとZレディの正体は? 彼らの目的は? そしてロボトルワールドとは? システム(パーコレ) 基本的なカスタマイズやシステムは『3』と同じ。 最初に手に入れるのは「白」のサイカチス・ドークスペアか「黒」のブラックビートル・ブラックスタッグペア。 ゲームを進めれば、ちゃんと選ばなかった方も入手可能。 舞台である「ロボトルワールド」は地形・フィールドに対応した全12エリアが存在し、1エリアは8つの部屋で構成される。 パーツ、アイテムは前作のパーツコレクション同様、登場人物とのロボトルに勝利して入手する他に本作は隠れたサブイベントやポイントを消費してショップでパーツを集めることができる。 ポイントは上記のパーツ以外にもメダル・ティンペット・メダリアの購入にも使える。 メダル同種複数所持するのは不可。パーツは純正一式まとめ売り、再購入は不可。 ティンペットの男女比を無茶苦茶にしたり、同じ種類のメダリアばかりを買うことは可能。取り返しがつかないのでするのは一部の酔狂な人だけだろうが… 全体的に『メダロットR パーツコレクション』のポイントやメダロット購入に近い要素。 なお、ロボトルの成績を100点満点で判定しその値がポイントとして手に入るという本作のロボトルポイントシステムは後に『メダロット5』に再採用されている。 評価点(パーコレ) 本編では入手できないパーツ・メダルの入手が可能(パーツはパスワードで全て揃うが)。 もちろん通信で本編(更に次回作である『メダロット4』)に転送可能。 ちなみにスタートボタン押しながら十字キーでダッシュ移動可能。 パーコレでは唯一の本編後日談となっているため、本編とそれたサブイベントやキャラクターたちの後日談も沢山含まれており、ファン必見。本編で戦う機会の無かったメダロッター達ともロボトル可能なのも嬉しい。 問題点(パーコレ) お使いイベントが多く、一度クリアしたエリアに度々戻る必要があるところが少々面倒。 総評(パーコレ) イベントの多さや上記の評価点、そして最後のパーコレということもあり、パーコレの中では最も評判がよい。 余談(パーコレ) 『メダロット2 パーツコレクション』にて、ロボトル公認レフェリーはロボトルをしてはいけないとミスターうるちの口から語られるのだが、本作では普通にイッキとロボトルしている。 今回も緊急事態の特例、といえばそれまでだが、全てが分かった後のクリア後も戦えるのは違和感あり。 ある種お約束となっている女学生型だが、今作の「ラストセーラー」はありえないくらい影が薄い。 というかほとんど前作「セーラーマルチ」とデザインが変わっていないため、仕方ないといえば仕方ないのだが。 しかし前述のチームロボトルでは、索敵からの速度射撃でクリティカルを連発するため、かなり頼れる味方となる。逆に言えば敵になると厄介。 ちなみに両腕の性能はサイカチスのものと完全に一致している。 余談だが、パーコレではアリカはギャラントレディを使うため、ラストセーラーを使うのはブラス本人(*11)である。立ち絵もアニメ準拠のデザインになっているあたり細かい。
https://w.atwiki.jp/medarotcardocg/pages/209.html
97,テンサイ