約 1,185,378 件
https://w.atwiki.jp/soldgarden/pages/73.html
ミルク 行動 必要アイテム(数量) 必要熟練度 完成品(数量 / 確率) ミルクを飲む ミルク(1) - - 脂肪分を取り出す ミルク(20)塩(10) - バター(60 / 90%) ミルクを発酵させる ミルク(20) - ヨーグルト(40 / 90%) ミルクを深く発酵させる ミルク(20)塩(10) - チーズ(60 / 90%)
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/12324.html
きみとわたしといちごみるく【登録タグ muhmue き 夜宵 曲 鏡音リン】 作詞:muhmue 作曲:muhmue 編曲:muhmue 唄:鏡音リン 曲紹介 無謀にもDIVAにチャレンジしてみました(*´∇`*)アップテンポな甘ーい歌ですよー リンちゃんハスハス!な曲ですヾ(@゜▽゜@)ノ(作者コメ転載) 疾走感のあるラブラブテクノポップ。 「第2回 Project DIVA Arcade 楽曲募集キャンペーン」への応募曲。 可愛いイラストは 夜宵氏 が手掛ける。 歌詞 キミと私の愛の形 世界中に見せてあげるよ 誰も彼も羨むような 私達最高の二人 ときめく乙女心は 誰にも止められやしない 標的見つけ出したら 一直線に走るの キミの髪が風に揺れる 西日が差した午後4時 熱い想い燃えるように 私の胸 はじけた キミと私を繋ぐ証 誰の手でも切れやしないよ 苺ミルクと同じくらい 相性は抜群だから キミと私の愛の形 世界中に見せてあげるよ 誰も彼も羨むような 私達最高の二人 今日の占い相性だけは いつも二人最高だね これはきっと私達に 神様がくれた キセキ キミと私を映す鏡 二人の未来見せてくれた 苺ミルクの甘さのように 相性は抜群だから キミと私の恋の嵐 世界中を巻き込んでく 天使たちも羨むような 私達最高の二人 コメント リンちゃんかわえええええ/////// もっと伸びろおおおお!! -- 愁亜 (2011-10-31 17 43 12) リンちゃんカワイイお? (;´Д`)ハァハァ -- 奥菜 (2011-11-01 04 30 44) リンつぁん、かわぇー -- るあん (2012-04-01 11 55 57) ぼくとつきあってください。リン様~~~~~~♪ -- 名無しさん (2013-05-14 17 05 53) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/pkclzukan/pages/192.html
ミルク茶 みるくちゃ キタカントー地方在住ポケモンクラスタ [[ツイッターID tobihito_k http //twitter.com/]tobihito_k] -キタカントー地方在住のポケモンクラスタ。主にtwitterでのらりくらりとフレ戦をしたりしています。 平日の夜や土日にランダムフリーに潜ったり、孵化作業したり、ゆめしまで農作業したりしています。 性別不明のポケモンが割と好みです(⊖皿⊖) フレコはtwitterのプロフに載っているので暇な方は気軽に声を掛けてくださいネ☆ -桃色統一パ作成中 ここをクリックしてカントー地方に戻る/トップページ
https://w.atwiki.jp/nicotetsu/pages/1122.html
概要 八子鉄管内の各駅に店舗を構えるコーヒーショップ。 店内では全裸が容認されていて、店員の制服は全裸にエプロンである。 味は確かなのだが、一般客の確保は全く出来ていない。 ロゴ #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (タリーズコーヒー.jpg) 元ネタ TULLY S COFFEE
https://w.atwiki.jp/83452/pages/17840.html
たぶん一目惚れだったと思う。 優しいブロンドの髪。おっとり優しそうで大きな瞳。 屈託のない無邪気な微笑み。 そのどれもが私を惹きつけた。 だからあの日ムギに告白したんだ。 ムギは少し困ったように微笑んで、 紬「りっちゃんじゃなくていいの?」 と聞き返した。 ムギはわかってない。 もちろん律は大切な幼馴染みだ。 律が悲しいと私も悲しくなるし、律が笑ってると私も嬉しくなる。 高校を卒業しても、就職して離れ離れになっても、ずっと友達でありたいと思ってる。 でも、恋じゃないんだ。 その旨をムギに伝えると、今度は努めて微笑んで、 紬「それじゃあ澪ちゃん。これから宜しくお願いします」 と丁寧にこたえてくれたんだ。 そういうわけで私とムギは付き合ってる。 付き合ってると言っても、頻繁にデートしているわけじゃない。 律や唯の前でいちゃつくわけにもいかないし、以前とそう関係が変わったわけでもない。 ムギから好きだと言ってもらったことも、ない。 澪「前から気になってたけどさ、それってコーヒー淹れるやつだよな?」 ある放課後、ムギに問いかけた。 紬「ええ、これはサイフォンといって、コーヒーを淹れる道具なの」 紬「面白いのよ。沸騰すると、コーヒーがダンスを踊ってるみたいにぶくぶくって…」 楽しそうに説明してくれるムギ。こっちまで嬉しくなってしまう。 紬「そうだ。澪ちゃんってコーヒー飲める?」 澪「うーん。コーヒーってほとんど飲んだことないんだ」 澪「一度ぐらいちゃんと飲んでみたいと思ってるんだけど…」 紬「じゃあ明日の部活で澪ちゃんにだけコーヒー淹れてあげようか?」 澪「それは…」 ムギの好意は嬉しいけど、私だけコーヒーというのがちょっと引っかかった。 こんなこというと、幼稚だと思われてしまうかもしれないけど、 一人だけ違うのはちょっと恥ずかしい、というか寂しい。 私がそんなことを考えていると、ムギが察してくれたようだ。 紬「以前、朝練しようって話してたじゃない」 紬「明日の朝、二人で練習しない?」 ムギの洞察力の鋭さには驚くばかり。 一時期は読心術が使えるんじゃないかと本当に疑ったぐらいだ。 澪「ありがとう、ムギ」 翌日。眠い目を擦って布団から這い上がる。 いつもより二時間早く家を出て、二時間早く学校に着く。 ムギより先に来て、練習を始めてやるんだ。 …という考えは、ムギの天使の微笑みによっていとも簡単に崩されてしまった。 紬「あら、澪ちゃん。早かったのね」 澪「いや、ムギが早すぎるんだろ。まったく…」 澪「いつから来てた?」 紬「え、えーと、そんなことより、コーヒーを」 澪「いつからだ?」 紬「…二時間ぐらい前から、かな?」 ムギは時々こういう無茶をする。 今日の朝はけっこう冷えたから、体だってきっと冷えてしまって…。 澪「ほら、手だってこんなに冷えて…」 澪「って暖かい」 紬「澪ちゃんの手のほうが冷たいね」 ムギの手から熱が伝わってくる。 ムギの手はしっとりしていて、あったかくて、やわらかだった。 白くて綺麗で細くて繊細、でも実は力持ち。 そんなムギの手が私は好きだ。 あ、いい歌詞が産まれそう。 って私、いつまでムギの手を触ってるんだ! 澪「ごめんムギ、ずっと握られてちゃ困るよな…」 紬「付き合ってるんだから気にしなくていいのに」 微笑むムギ。 一瞬、ムギに「二人の関係についてどう思ってるんだ?」って聞きたくなった。 ムギは私の表情を読めるけど、私はムギの表情を読めない。 私に手を握られて、ムギも少しはどきどきしてくれてるのかなぁ…。 紬「じゃあコーヒを淹れるね」 いつだってムギはマイペースだ ムギは手早くコーヒーを粉末にして、茶漉しにかけ、 サイフォンに水と粉をセットし、アルコールランプに火を点けた。 惚れ惚れするような手際だ。本当にムギはなんでもできてしまうんだなぁ。 作業が一段落ついたところで、ムギに声をかける。 澪「なあ、ムギ。今日のことだけどさ」 紬「なぁに、澪ちゃん」 澪「いや、あのあと家に帰ってから考えたんだけど、ちょっと悪かったかな、と」 澪「私が部活中に一人だけ違うものを飲むのが嫌だってのを見ぬいて、誘ってくれたんだろ?」 紬「あぁ、そのことね」 澪「幼稚だとは分かってるんだけどさ…」 紬「大丈夫、私も同じだから」 澪「えっ?」 紬「私も仲間はずれは嫌だからっ」 澪「紬も?」 紬「うん。私もみんなと一緒がいいの!」 紬「それに、ふたりきりでコーヒーを飲むのも悪くないかなって」 澪「むぎ~」 思わず抱きついてしまう。 よしよしと背中を撫でてくれるムギ。 やっぱり大好きだ。 紬「ほらほら、澪ちゃん、そろそろコーヒーがダンスするから、見ててね」 沸騰したお湯が蒸発して、上から吹き出す。 蒸気がコーヒーの粉を勢い良く吹きあげる。 粉はすぐに液体になって、軽やかにリズムを刻み出す。 澪「すごい。本当に踊ってるみたいだ…」 ムギはそんな私を見て嬉しそうに微笑んでる。 澪「あ、なんか分かっちゃったかも」 紬「何がわかっちゃったの?」 ムギもきっと、私が嬉しいと、嬉しんだ。 私が笑ってると、思わず笑っちゃうんだ。 私と同じ様に張り切って、いつもより4時間も早く学校にきちゃうんだ。 澪「それより早くコーヒー淹れてくれよ」 紬「ええ」 ムギは丁寧にサイフォンの下半分を取り外し、コーヒーを注ぐ。 私の前にコーヒーの注がれたカップが置かれる。 紅茶の香りとは違う、とてもいい香りだ。 まずは一口。 紬「…どう? 澪ちゃん」 澪「…美味しい」 澪「とても香りがいいのに、あんまり苦くない」 澪「目もバッチリ覚めるし、朝の一杯に最高だな」 紬「そうでしょそうでしょ。コーヒーも上手く淹れれば美味しいんだから」 ムギが小さくガッツポーズをしたのを私は見逃さなかった。 それから二人で練習をした。 朝の爽やかな空気の中でやる練習は、とても気持ちよいものだった。 それはムギも同じなのか、いつもよりキーボードの音がイキイキしてるみたいだ。 澪「今日はいつもより調子がいいんじゃないか?」 紬「澪ちゃんこそ、いつもよりベースの音が弾んでたわよ」 澪「なんかいいな、こういうのって」 澪「ムギの淹れてくれたコーヒーを飲んで、練習をして…」 澪「なんだか一日を有意義に過ごせそうだ」 紬「澪ちゃんさえ良かったら、明日からも続けようか」 ムギの提案は素直に嬉しい。 でも、その返事をする前に一つだけ聞いておかなきゃならないことがある。 澪「ムギは私のこと好きか?」 紬「澪ちゃん? いきなりどうしたの?」 私は何も言わずに、ムギを見つめ返した。 ムギは悟ったような顔をして、まっすぐに私を見つめてこう言った。 紬「…私は澪ちゃんのこと好きよ」 澪「それは友達として? それとも恋人して?」 紬「恋人として」 澪「………よかった!」 紬「澪ちゃんもしかして、私が澪ちゃんのこと好きじゃないと思ってた?」 澪「自信がなかったんだ。ムギは私のこと好きだって言ってくれないし…」 紬「告白を受けたのに?」 澪「好きだとは言ってもらってなかった」 ムギはちょっといたずらっぽい笑みを浮かべた。 この顔は知ってる。ちょっと悪いことを思いついたときの笑みだ。 紬「私も澪ちゃんに好きだって言ってもらったことないなー」 澪「え?」 紬「私も言ってほしいなー」 澪「言っただろ、最初に告白したとき」 紬「付き合ってとは言われたけど、好きだとは言ってもらってないもん」 澪「あ…」 それは盲点だった。確かに言ってないや…。 言わなきゃ。私もムギのこと好きだって言わなきゃ。 すぅ…はぁ……。 澪「私もムギのこと…」 その言葉は途中で遮られた。 ムギが突然飛び出して私の唇を奪ったんだ。 澪「ぷはっ…いきなりすぎるよ」 紬「ごちそうさまでした」 ムギは満足そうに笑ってる。 たぶんこれはムギなりの仕返しなんだと思う。 不安を抱えたまま、それを打ち明けなかった私に対する。 そして…、 初めてのキスはコーヒーの味がした。 澪「あ、浮かんだ」 澪「なんだか歌詞を書けそうだ」 紬「私も曲を思いついちゃったかも」 澪「新曲だな」 紬「新曲だね」 澪「なぁ、ムギ」 紬「なぁに? 澪ちゃん」 澪「これからも宜しくお願いします」 おしまいっ! 戻る
https://w.atwiki.jp/dinametamo/pages/939.html
みるくぷりん 入手法/作り方 ゼリーの素+ミルク、置く、かなり ミルク+リトルベリィ、まぜる、ちょっと プディングの素+ミルク、まぜる、ちょっと 作成アイテム 上トレイ 下トレイ 方法 時間 SUCCESS FAIL GREAT 猶予 ミルクプリン - わける うんと 白髪のウィッグ 腐ったミルクプリン GREAT 腐り復活 上トレイ 下トレイ 方法 時間 SUCCESS FAIL GREAT 猶予 腐ったミルクプリン - わける ちょっと たまご × プディングの素 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/elvis/pages/123.html
大館焙煎珈琲 コーヒー店KOW 美味しさを第一にスペシャリティコーヒーを主に品揃えしているショップ!あふれるように豊かな香りがお部屋いっぱいに広がります♪ コーヒー通のあなたにも、きっとご満足いただけると思います。
https://w.atwiki.jp/coffeeselect/pages/14.html
私は苦みや、コク、匂いは好きで酸味はそれほど好きではありません。 ブルーマウンテンなどはあまり好きでなくて、マンデリンなどの深入りで酸味の少ない味が好きです。 おすすめ度はそのへんを加味して見て下さい。 評価 9/10 (エクセラを基準の5/10点として) 香り 9/10 コク 7/10 苦み 9/10 酸味 2/10 どうやらリニューアル製品のようで、深煎りと書いてある。 プレジデントよりうまいのか?と思いながら、深煎りが好きなので飲んでみると・・・うまい。 香りは最高!! レギュラーコーヒーのアノが感じがちゃんとある。 酸味は皆無にして、苦い。プレジデントより苦い。 鼻をつまんで飲んでも印象は変わらず、うまい。 インスタントもここまでできるんだ・・・と感慨深くなった。 ブラックで飲んでも満足感があります。 欲を言うと、チョコレートのような、苦みの中の甘さとネチっこさはもう少し欲しい。 スッキリと苦い感じではあるけど、更なるコクを求めたい。浅煎りは試すつもりは今のところなし。 レギュラーソリュブルコーヒー コーヒー豆100パーセント。 生豆原産国
https://w.atwiki.jp/javita34716/
Javita Coffee Official Site ダイエットコーヒー 分からないことは? @wiki ご利用ガイド よくある質問 無料で会員登録できるSNS内の@wiki助け合いコミュニティ @wiki更新情報 @wikiへのお問合せフォーム 等をご活用ください @wiki助け合いコミュニティの掲示板スレッド一覧 #atfb_bbs_list その他お勧めサービスについて 大容量1G、PHP/CGI、MySQL、FTPが使える無料ホームページは@PAGES 無料ブログ作成は@WORDをご利用ください 2ch型の無料掲示板は@chsをご利用ください フォーラム型の無料掲示板は@bbをご利用ください お絵かき掲示板は@paintをご利用ください その他の無料掲示板は@bbsをご利用ください 無料ソーシャルプロフィールサービス @flabo(アットフラボ) おすすめ機能 気になるニュースをチェック 関連するブログ一覧を表示 その他にもいろいろな機能満載!! @wikiプラグイン @wiki便利ツール @wiki構文 @wikiプラグイン一覧 まとめサイト作成支援ツール バグ・不具合を見つけたら? 要望がある場合は? お手数ですが、お問合せフォームからご連絡ください。
https://w.atwiki.jp/haruhi_vip2/pages/648.html
…━━━━もうすぐクリスマスがやってくる…。 …街中が恋とプレゼントの話題で騒がしい。 ところで…「手編みのマフラーとかセーターとか…貰うと結構困るよね…」なんて言う輩を希に見掛ける昨今…… 実を言うと俺は、そういったプレゼントに僅かながらも、密かに憧れを抱いていたりするのだった━━━━━… 【凉宮ハルヒの編物@コーヒーふたつ】 吐息も凍る様な、寒空の朝… 俺は、相も変わらずいつもの公園でハルヒを待っていた。 つい先程まで、自転車を走らせる事により体温を気温と反比例させる事が出来ていた俺だが、公園に辿り着いてから暫くの間に指先は痺れる様な寒さを感じ始めていた。 (まったく…こんな日に限って待たせる…) 大体…ハルヒの奴はいつもそうだ。 来て欲しい時に来なくて、来て欲しくない時に限って現れる… 「まったく…俺に何か恨みでもあるのか…」 「ん?何か言ったかしら?」 「…………へ?……うおっ!?!」 気付かぬうちに側に居たハルヒに、俺は思わず驚きの声をあげる。 そして…その驚きの声を辛うじて挨拶に差し変えた。 「お…おおはよう!だな…」 「うん、おはよう。…何慌ててんのよ?…………まあ、良いわ。あのさ…これ、前のカゴに入れてって?」 「あ?ああ…」 ハルヒが差し出したのは、見覚えがあるデパートのロゴの入った紙製の手提げ袋だった。 その半開きになった口の中には、いくつかの青い毛糸と…編み針?…そして、編みかけの『何か』が見える…。 「ハルヒ?これ…」 「ああ、マフラー…もう少しで完成なのよ!だから、学校で仕上げちゃおうと思って…」 「ああ、そうか…」 気の無い返事をして見せたものの… 俺は今…… 猛烈に感動していたっ!! だって、そうだろ!? このハルヒに限って『手編み』など絶対に有り得ないと思っていたが、今まさに…その『手編み』のマフラーを制作中なのだ! しかも、この場合のプレゼントの相手は禍いなりにも『彼氏』であるこの俺だろう! この世に生を受けて十余年… 遂に俺の首に手編みのマフラーが巻かれようとしているっ! ところで…コレはクリスマスプレゼントなのか? だとしたら少し気が早い気もするが、セッカチなハルヒなら十分ありえる話だ…。 俺は逸る気持を押さえきれずに、自転車の後ろにハルヒを乗せると力一杯ペダルを踏み始めた。 「ち…ちょっとキョン!何、急いでんのよ?」 「ん?急いでなんかないさ!それより、いつもの販売機に寄るだろ…?」 「え?…まあ、寄るけど…」 「奢ってやるよ!」 「はあ?」 「だから、奢ってやるって!」 「…うん。…………(キョンが元気いっぱいだと、微妙な気分になるのは何故かしら)…」 「ん?何か言ったか?」 「べ…別に何も言ってないわよっ!」 やがて、いつもの販売機にハルヒを乗せて到着した俺は、自転車から降りる瞬間にハルヒに気付かれない様、そっとカゴの中の袋に目をやった。 先程の通りに半開きになった口から、編みかけのマフラーが見える。 俺は、思わずニヤケそうになるのを必死に堪えながら販売機に向かうと、コーヒーとカフェオレを買いカフェオレをハルヒに手渡した。 「ほら…飲めよ」 「あ、ありがと…」 「大変だったろ?」 「え?何がよ」 「編みモノ」 「…うん。まあね…」 「そうか…」 大変だったんだろうな……だが! だからこそ手編みは良いのだ! その『大変』な作業により編み込む想いの数々…これこそが手編みの醍醐味だ…! 俺はコーヒーを一気に飲み干すと、ハルヒを自転車に乗せ、再び全力でペダルを踏み始めた。 学校に着いて…授業が始まっても、俺の意識は黒板へと向く事は無かった。 (今、この時も…おそらくハルヒは俺の為に一生懸命にマフラーを編んでいる…) 考えただけで、顔の筋肉が弛緩む。 そして、振り返って様子を伺ってやりたくなる…が、今は止めておく。 楽しみは後回しにしたほうが喜びが大きいからな。 (さて、今のうちにマフラーを受け取った時に言う言葉でも考えておこうか…) 俺は、ハルヒがどんな顔をしてマフラーを俺に手渡すのか考えてみた。 そして…やっぱりハルヒの顔が少しだけ見たくなって、気付かれない様にそっと振り返えった。 伏し目がちに手元を見つめながら、忙しく編み針を動かすハルヒが見える… もうそれだけで俺は、胸の中にジンワリとこみあげて来るモノを感じていた。 様子から察するに、おそらく完成は放課後くらいだろうか…。 長い一日になりそうだ。 昼休みになっても、ハルヒの手は止まる事は無かった。 俺は何か労いの言葉でも…と考えながらも、(やっぱり、そういうのは後にとっておこう)と思い直して、ただ振り返ってハルヒを見つめるだけにする。 そんな俺の様子に気付いたハルヒが、手元と目線はそのままに俺に語りかけてきた。 「なあに、キョン…どうしたのよ…」 「えっ…ああ、いや…その…毛糸の色、良いな」 俺は上手い言葉が思い付かずに、適当に見つけた言葉を返した。 ハルヒは、そのまま話を続ける。 「そう。この毛糸を見付けた時ね?この色は絶対にアタシに似合うって思ったのよ。 丁度…良さそうなマフラーが売って無くて、がっかりしてた時だったから…すぐに自分で作る事を決めたわ!」 (何……と?) 「あら、キョン?どうしたの?固まっちゃって…」 「……………いや、何でも………無い」 …やっぱり…ハルヒはハルヒだった…。 俺は、今朝からの浮かれまくった自分を思いだし、激しく自己嫌悪に陥りながらも姿勢を元に正しながら冷静に考えてみる。 (そういえば、ハルヒの得意なセリフの一つに「無ければ自分で作ればいいのよっ!」ってのがあったな…) おそらく今回も…街へマフラーを買いに行ったものの、気に入ったものを見付けられずに結局自分で作る事を思い付いたんだろう。 (なんてことだ…まったく…俺ときたら…) やがて…授業が始まっても、俺の意識は黒板へと向く事は無かった。 今朝からの激しい期待感を失った事に因る倦怠感が全身を漂っている…。 ああ…長い一日になりそうだ…。 そして…放課後… 部室に行くと、既にそこには古泉と朝比奈さん…そして長門に…ハルヒも居た。 「あら…古泉君。素敵なマグカップですねぇ…」 朝比奈さんが、古泉の持ってきたと思われるマグカップを、何やら羨ましげに眺めている。 そして、毎度お馴染のニヤケ面で古泉がそれに応えている…。 (ふん、たいしたマグカップじゃ無いじゃないか…) 俺は意味もなく腹立たしくなり、二人の前を軽く挨拶をしてすり抜けると、ストーブの近くの椅子に腰を下ろした。 ハルヒは教室より引き続き、忙しく編み物に興じている。 そして俺の存在に気付くと、先程と同じく手元と視線はそのままに「見てなさい?もう少しで完成するわよっ」と得意気な口調で話しかけてきた。 俺は「ああ…そうか」とそっけない返事をしながら、ストーブに両手をかざす。 そんな俺とハルヒの様子に気が付いた古泉が、ハルヒの方に視線を送りながら「キョン君のですか?羨ましいですね?」とでも言わんばかりに俺に微笑みかけてきた。 俺は「違う違うっ」と手を鼻先で二三度振ると、古泉が「それは残念」と両掌を天井に向けるのを待って、ポケットから携帯を取り出して開いた。 とりあえず…授業中に来ていた分のメールを確認しようとディスプレイを見るが…なんだか面倒だ……そしてダルい…。 俺は何もしないまま、携帯を閉じると机に上体を伏せた。 ふと気が付くと、視界に本を読む長門が映る…。 (ああ…こいつは、こんなダルさとは生涯無縁なんだろうな…) やがて、俺は足元に当たるストーブの暖かな感触に眠気を覚え…そっと目を閉じた。 「…ョン…」 「ん…?」 「…キョン……」 「なん…だ…?」 「起きなさいよっ!バカキョンっ!」 ハルヒの怒鳴り声に慌てて体を起こすと、既に部室の中にはハルヒ以外に誰も居なくなっていた。 「あれ?みんなは…どうした?」 「とっくに帰ったわよ!……それより…ねえ、見て?遂に完成したわよ!素晴らしい出来栄えだと思わない?」 「ああ…まあな…」 「いっその事…もういくつか作って、アタシのブランドでも立ち上げてネットで売り捌いてやろうかしらっ?」 ハルヒは、出来上がったばかりのマフラーを俺に見せながら満面の笑みを浮かべていた。 (手編みは貰い損ねちまったが…まあ、いいか…) 俺は「良かったな」とハルヒに軽く微笑みかけると、立ち上がって帰り支度を始めた。 ハルヒは既に支度を終らせていた様子で、コートをはおり手袋も着けている。 そして…俺がコートを着終わるのを見計らって、出来上がったばかりのマフラーを首に巻き始めた。 (確かに…ハルヒに似合う色だ………あれっ?) ハルヒがマフラーを首に巻き始めたその時…俺は、ある事に気が着いた。 ハルヒの作り出したマフラーは………恐ろしく長い…! 戸惑う俺をよそに、ハルヒは手早くマフラーを巻くと、俺に余った長い部分を差し出した。 「…はい、キョン」 「ん?な、なんだっ?」 「アンタの分よ……」 そう言いながら、ハルヒの顔がみるみるうちに赤くなってゆく…… そして…とりあえず言う通りに、余った分を首に巻いた俺を見て「ふふっ、暖かい?」と照れた様に笑った。 「暖かいが……物凄く恥ずかしい……」 「ええっ?何よ!この場合『恥ずかしい』じゃなくて『嬉しい』じゃないのっ?」 俺達は暗くなり始めた部室棟の廊下を、二人三脚の様にぎこちなく歩く…。 しかし…全くハルヒの奴ときたら、とんでもない事を思い付くものだ。 こんなところを誰かに見られたらと思うと、恥ずかしくてしょうがない……… ただ…マフラーからハルヒの匂いがして、少し幸せだったりするが… 「こらっ!もっと嬉しそうにしなさいよっ!…えいっ!」 「ぐあっ!ひ…引っ張るなっ、首が締まるっ!」 「あははっ!面白~いっ!…えいっ!」 「ぐあっ!し…洒落にならん…」 「…えいっ!」 「グァ……」 「…いっ!」 「…ァ」 「……」 「…」 「」 「なあ、ハルヒ…」 「なあに?」 「ありがとう…な」 おしまい