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参加メンバー こむお(記) 場所 品川シーサイドフォレスト・オーバルガーデン ルール オープンクラス 一次予選- 二次予選- 準々決勝- 準決勝- 優勝決定戦 チャンピオンズクラス 準々決勝- 準決勝- 優勝決定戦 オープンクラス、ジュニアクラス、ファミリークラス、チャンピオンズクラスの開催。 コース 2018ビギニングハンターサーキット ↑掛川の写真です。写真撮り忘れました。ゴメンナサイ。 結果 名前 結果 マシン こむお オープン 準々決勝進出 ナイチンゲール こむおの感想 スタッフ、レーサーの皆様お疲れ様でした。 極寒の品川に行って参りました! なんと2戦目にしてオープンの緊張感に慣れてしまいました。(全然トイレに行かず!!) 人間ってすごいです。 さて早速レースです。 ■1次予選 今回も一次予選からアルカリです。 しかもこの前の掛川で6周走りきった電池。ecoですね! マシン設定は、22.8㎜、回らないMDP(33500程度)、ハイスピ。 まずは様子見セッティングです。 午前の最後の辺りに並んだんですが、なんと、真後ろから2016脱落組みチャンピオンズ(同窓生)に被せられました!! おおふっ何のプレイですか(´・ω・`) 被せられて負けるのは大嫌いなので、負けたくないー! でもマイマシンの設定は、完走様子見のチキンセッティング。 うーん困った。 でもレースなので、何が起こるかわからない。 神様お願い!と祈りながらレーススタート。 3周目くらいからじりじり離されていくナイチンゲール。 ぬおー厳しい! おおよそストレート1.5枚ほど離されてファイナルラップへ。 そして最後のDB! 相手方がCO! ナイチンゲール1位浮上! そしてゴール! あぶない!薄氷の一次突破! タイムは31.8s。 ■2次予選 モーターを35000に上げる。 電池も新品のアルカリに交換。 今度は30.8sで勝ち上がり。 いい感じだ。 ■準々決勝 なんかピットで隣だったボブさんが29.5s、でんでんさんが30.0sとかでプレッシャーをかけてくるので、何をとち狂ったか、本気のMDP(2017ワーチャレ級)を積んでレースへ。 2周目ノリノリでDBから離陸していきました。 ■まとめ 敗因は、モーターの刻みが大きすぎたのと、自分の我慢弱さ。 仙台頑張ろっと! タミヤ ミニ四駆特別企画商品 19mm プラリング付 アルミベアリングローラー 5本スポーク オレンジ 95385 タミヤ グレードアップ No.251 GP.251 19mmプラリング付アルミベアリングローラー 15251 プロクソンPROXXON ハンディマルチルーター No.28473 MSマウント
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参加メンバー こむお(記) 場所 品川シーサイドフォレスト ルール オープンクラス 一次予選- 二次予選- 準々決勝- 準決勝- 優勝決定戦 チャンピオンズクラス 準々決勝- 準決勝- 優勝決定戦 オープンクラス、ジュニアクラス、ファミリークラス、チャンピオンズクラスの開催。 オープンは2300名程度。 コース ステップサーキット2017 バウンシングはABBA。 もっともCOしやすいパターンだと思います。 結果 名前 結果 写真 こむお チャンピオンズ 準々決勝敗退 こむおの感想 レーサーの皆さん、タミヤスタッフの皆さん、お疲れ様でした。 ミニ四駆はやっぱり難しいですね。 なかなか思い通りにはいきませんね。 ■一次予選(練習一回目) 午前のタイムや完走率をみて、ストレートの伸びを抑えようと、HDP、EX、フロント黒ブレーキで30.0秒で完走。 まずまずかと思っていたら、午後からタイムが伸びまくって、軌道修正を迫られる。 ■二次予選(練習二回目) もしかして、ブレーキなしで入るんじゃね?と考え、HDP、超速、フロントマスキングでチャレンジ。 もんのすごい勢いで1周目を終えて、2周目のストレートでさらなる伸びを見せて、淡い期待を見事に裏切りバウンシングで猛烈にCO。 奥の階段にクリーンヒットするも、タミヤさんの優しさ緩衝材により、無事帰還。 ありがとうタミヤさん。救われました。 ■準々決勝 フロントブレーキ黒復活。 でもどの程度の強さにしたらいいかの見当がつかない。 一回目よりはやや薄くなるように、幅を変えて、また、ツルツルのバーのリアを少し上げてみる。 LCのもたつきの改善を期待。 結果は28.3くらいの完走負け2着。 うーん。運があれば、いいとこまでいけなくもないタイム。 でも確実に勝ち上がるためには、あと0.8秒縮めたかった。 ブレーキを調整しきれなかったことが敗因。 練習一回目よりは良かったけれど、まだブレーキがきつすぎました。 残念。 ■まとめ さて、次の公式は来月の東京2。 バウンシングどんなパターンでくるのかな? ABBAにリベンジしたい気持ちもありますね。
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参加メンバー こむお TOMMY(記) 場所 品川シーサイドフォレスト ルール オープンクラス 一次予選- 二次予選- 準々決勝- 準決勝- 優勝決定戦 チャンピオンズクラス 準々決勝- 準決勝- 優勝決定戦 オープンクラス、ジュニアクラス、ファミリークラス、チャンピオンズクラスの開催。 コース 2017ビギニングサーキット(写真撮り忘れ) 一番のCOポイントは、ストレートの真ん中に設置されたDB。 バウンシングストレートでやられるマシンもちらほら。 結果 名前 結果 写真 こむお チャンピオンズ 準々決勝敗退 TOMMY オープン一次予選敗退 TOMMYの感想 レーサーの皆さん、タミヤスタッフの皆さん、お疲れ様でした。 昨年9月のジャパンカップ以来、約4か月ぶりのミニ四駆です。 マシンメンテしたのも久しぶりで、寝不足のまま品川大会へやってきました。 こむおは2週連続になるから、 朝は家族との時間を過ごしてから来ると連絡あり。 いいな、チャンピオンズは。(ウラヤマシイ) 岡山、掛川と経て、速度域が上がってきているNewYear大会。 まずは1次予選突破したいところでした。 が、残念ながら、 3週目DB後のコーナーでコースアウト。 動画を見てみたら、 着地がきれいにできていなかったようで、少しアウトリフトした状態で コーナーに突入していたみたいです。 新年1発目のレース、しょっぱい結果でした。 3月の品川、当たってほしいなー。 こむおの感想 上でTOMMYが書いてるように、午前中は子供たちと「中当て」。 子供の笑顔を見てると、本当に和む。 そんなほんわかした空間に別れを告げ、品川という戦場へ。 ■1次 掛川に比べ、バウンシングでの減速がきたいできるため、DBは入れやすくなると判断し、ブレーキを上げる。 ブレーキを上げることにより、スロープ、そしてバーニングのタイムロスを減らし、掛川よりタイムアップを期待。 そのほかの設定は同じ。 タイヤ径25.8mm、HDP、超速。 で、走らせたところ、スロープギャップにやられ、掛川に続きフライングボディプレス。 DBばかり気にして、スロープノーチェックでした。 ダメですね。 ■2次 走行ラインを修正して24.2s。 よし。 今日もチャンスある。 神様、僕にチャンピオンズ延伸切符をくださいっ!! ■準々決勝 変に考えすぎて、同じ走りをするつもりが、電池、モーターを失敗して鈍行。 鈍行になったら走行ラインも変わってしまってDBで離陸。 もう、だめすぎっ!! いやだっ!! 受けれいたくないっ!! ■翌日 仙台の交通費を調べる。 往復で15k。 うーん、ROI(投資対効果)考えたらやっぱりいかれへん。 もっと楽しい金の使い方あるように思えてならない。 15kで絶対勝てるなら喜んでいくんだけどねっ!! ということで、次回公式は3月東京! 頑張るでっ!!
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参加メンバー こむお(記) 場所 東遠カルチャーパーク総合体育館「さんりーな」 ルール オープンクラス 一次予選- 二次予選- 準々決勝- 準決勝- 優勝決定戦 チャンピオンズクラス 準々決勝- 準決勝- 優勝決定戦 オープンクラス、ジュニアクラス、ファミリークラス、チャンピオンズクラスの開催。 コース 2018ビギニングハンターサーキット 結果 名前 結果 写真 こむお オープン 1次予選突破 こむおの感想 いやー2年ぶりのオープンクラス! めっちゃくちゃ緊張しました!! やっぱり一発勝負の不安感はすごいですね。 オープンの人たちは毎回こんな勝負してるんですね。メンタルすごいです。 ちなみに豆腐メンタルな自分は10回くらいトイレ行きました(*´Д`) さてさてレースです。 ■1次予選 ナイチンゲールで挑みます。 一次予選からアルカリです。 マシンの設定にもよるのですが、最近のマイマシンのアルカリブーストがけっこうな勢いで、ネオチャンプの前日充電だと、アルカリの方が速いです。 優勝決定戦のCO防止を考えると最初からアルカリで合わせるしかないと判断しました。 これまで優勝決定戦でたくさん負けてきたので、優勝決定戦で出たとこ勝負のような走りはもうしたくないなと。 優勝決定戦に残ったら優勝、今年はそんな走りで行こうと思います! さて、午前中はちびってレースに行けず。 午後になってようやくレースへ。 Aコースでした。 マシン設定は、22.8㎜、回らないMDP(33500程度)、ハイスピ。 スタートして結構な勢いで走り出すナイチンゲール。 DBまったく減速してない上に、LCはけっこうがっつりな減速。 おおう、無駄に怖い走りしてくれるで。 結果30秒フラットで勝ち上がり。 おお、今年一年の幸先が良い! アルカリでこのタイムは狙い通り。 ■2次予選 LCの抜けを良くするためにいっそブレーキをなくそうかと思いましたが、悪い走りではないし、そのままでレースへ。 今度はBコース。 2周目のスロープ上りでギャップ拾ってどーん!!! 終了(´・ω・`) Bコースのスロープ上りのギャップには気付いていて、かわすつもりでしたが、まったくもってギャップに一直線でした。 なんやねん、ローフリ。さてはお前メリットだけじゃないな! ■まとめ オープンの緊張感やばかったです。ちびりました。 ぶっちゃけ10回もトイレいったので、そのうちの1回で本当に残尿でちびっ、、、失礼しました。 一緒に行ってくれたこたろーくん、みぞさん、ぱわにきさん、現地で合流したはるさん、ありがとうございました。 またよろしくお願いします。 次は品川。 どうしようかなー。ブレーキ取っちゃおうかな。 LCで1.5秒は稼げるから、アルカリで28.5sだな(*´ω`*)ムフフ ← あほ タミヤ ミニ四駆特別企画商品 19mm プラリング付 アルミベアリングローラー 5本スポーク オレンジ 95385 タミヤ グレードアップ No.251 GP.251 19mmプラリング付アルミベアリングローラー 15251 プロクソンPROXXON ハンディマルチルーター No.28473 MSマウント
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( A`)スレまとめ 12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/31(金) 18 31 17.67 ID yr6hkM/lO ~第1話・装着、GPチップ!悪を蹴散らせ!~ ( A`)「よ~し、俺も模型店に行くかな」 ここVIP町に1人の冴えない青年がいた。名前をドクオという。彼も世間のミニ四駆ブームに乗り、押し入れからかつて使ったマシンを引っ張りだしたのだが…。 (; A`)「やっぱりこいつじゃダメかなぁ…」 ドクオのマシンはタイプ3シャーシのエンペラーだった。本来ドクオはレッツ&ゴー世代である。それではなぜフルカウルではなく四駆郎のマシンを使っているのか? ( A`)「でもカーチャンから貰った思い出のマシンだしな」 そう、このエンペラーはドクオの母が厳しい家計をやりくりしてドクオに買い与えたものだったのだ。フルカウル全盛の当時、友達にバカにされたりもしたが、カーチャンに感謝して大事に走らせ続けたマシンだったのだ。 ( A`)「地図だとこの辺だな…お、やってるやってる!」 荒巻模型店と看板のかけられたその店の隣にはミニ四駆コースが設置され、たくさんのレーサーで賑わっていた。 ξ゚⊿゚)ξ「いらっしゃい。あら、あなたもミニ四駆?」 ( A`)「あ、はい」 店名の入ったエプロンをつけた女性に話しかけられるドクオ。ここの店員だろう。 14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/31(金) 18 35 42.05 ID yr6hkM/lO ( ^ω^)「おっお、そのエンペラー昔のだお?もしかしてブーンと同じ復帰組かお?」 こんどはニコニコした男から話しかけられる。ドクオと同年代か。 ( A`)「あ、はい。…“ブーンと同じ”ってことは…」 ( ^ω^)「そうだお、ブーンも今日からミニ四駆に復帰するんだお」 そういって男がマシンを見せてきた。 ( A`)「そのマシンは…」 ( ^ω^)「おっお、ホライゾンだお!」 ( A`)「見たところ俺と同年代ですよね?レッツ&ゴーのマシンじゃなくてダッシュ四駆郎のマシンって珍しいですね」 16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/31(金) 18 38 41.37 ID yr6hkM/lO ( ^ω^)「敬語なんか使わなくていいお。おっお、昔はマグナムセイバーを使ってたんだお!だけど探してもどうしても見つからないから新しくこいつを買ったんだお!」 ( A`)「どうしてホライゾンを?」 ( ^ω^)「お、それは…ブーンの名前が内藤ホライゾンだからだお!だけどみんなからはブーンって呼ばれてるお!よろしくだお!」 ( A`)「俺はドクオ、鬱田ドクオ。よろしく」 ( ^ω^)「おっお、よろしくだお!…それじゃあ早速コースに行くかお?」 ( A`)「あ、うん…」 「や、やめてください!」 そのときコースの方から子供の叫び声が聞こえた。 17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/31(金) 18 42 01.40 ID yr6hkM/lO (; A`)「な、なんだ?」 (;^ω^)「行ってみるお!」 (;><)「や、やめてくださいなんです!」 ミ,,゚Д゚彡「うっせーなぁ、レースなんだから勝つためにはなんでもありだろ?」 从 ゚∀从「おいおい、フサギコ、子供のおっせーマシンなんかに本気になるなよ」 そこでは2台のマシンがレースをしていた。フサギコと呼ばれた男のマシンと、子供のマシンのようだ。 (; A`)「こ、これは…!」 (;^ω^)「ひ、ひどいお!」 コースではフサギコのマシンが子供のマシンを執拗に攻撃していた。 18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/31(金) 18 45 07.07 ID yr6hkM/lO ξ#゚⊿゚)ξ「ちょっと!子供のマシンになんてことするのよ!」 店員が止めに入るが… ミ,,゚Д゚彡「うっせぇな、俺を誰だと思ってる。ニダー博士に選ばれたレーサー、フサギコ様だぜ?」 (; A`)「ニダー博士!?」 ξ;゚⊿゚)ξ「噂は本当だったのね!」 (;^ω^)「噂?」 ξ゚⊿゚)ξ「最近ニダー博士が全国の優秀なレーサーをスカウトして回ってるって噂よ。選ばれたレーサーには特別なGPチップが与えられるとか…」 (; A`)「で、でもニダー博士ってたしか…」 ξ゚⊿゚)ξ「ええ、勝利至上主義よ。速ければなんでもいい、勝つためなら相手のマシンを壊してもいい、っていう」 20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/31(金) 18 48 05.99 ID yr6hkM/lO (;^ω^)「たしかそれが原因でモナー博士と決別したんだおね?」 ξ゚⊿゚)ξ「ええ。だからニダー博士に選ばれたレーサーも各地のコースを荒らして回ってるって聞いたけど…まさかこのお店にまで来るなんて…」 ミ,,゚Д゚彡「ゴチャゴチャうっせぇな。モナー博士の子供がいるっていうから勝負しに来たのに、このガキ並のレーサー以下じゃねーか。そろそろ終わりにするぜ?」 (;><)「や、やめて…」 「やめろ!」「やめるお!」 ドクオとブーン、2人は我慢しきれずに怒鳴っていた。フサギコのマシンが攻撃の手を緩める。 21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/31(金) 18 51 02.77 ID yr6hkM/lO ミ,,゚Д゚彡「ん、なんだよ」 (# A`)「ミニ四駆はそんな風に走らせるものじゃない!」 (#^ω^)「そうだお!正々堂々と勝負するお!」 ミ,,゚Д゚彡「俺がどんなレースしようと俺の勝手だろ。…お前たちもミニ四レーサーか。だったらお前たちが相手してくれよ」 フサギコがドクオとブーンのマシンに目を向ける。 (#^ω^)「臨むところだお!」 (# A`)「受けて立つ!」 ξ゚⊿゚)ξ「ちょっと、あんたたち…」 (#^ω^)「ツン、止めるなお!」 ξ゚⊿゚)ξ「いや、そうじゃなくて…あんたたちのマシンGPチップ搭載してないんじゃない?」 23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/31(金) 18 53 49.47 ID yr6hkM/lO (; A`)「あ…」 (;^ω^)「お…」 そう、復帰したばかりの2人はまだGPチップを手に入れていなかったのだ。 ミ,,^Д^彡「ギコハハハハ!GPチップもつけたことない奴がこの俺様と勝負だって?ちゃんちゃらおかしいぜ!」 (# A`)「クッ…!」 このまま黙って引き下がるしかないのか。しかし、そのとき救世主が現れた。 / , 3 「ふぉっふぉ、GPチップならこれを使いなさい」 ξ゚⊿゚)ξ「おじいちゃん!」 ( ^ω^)「荒巻のじっちゃん!」 どうやらこの老人、ツンという店員の祖父で、この荒巻模型店の店長のようだ。 24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/31(金) 18 56 12.72 ID yr6hkM/lO ( A`)「でも…いいんですか?これって今どこも在庫切れで次の入荷待ちの予約もいっぱいとか聞きますけど…」 / , 3 「いいんじゃよ。ワシは2人の勇気とミニ四レーサー魂に感動したんじゃ。このくらいさせとくれ」 ( ^ω^)「荒巻のじっちゃん、ありがとうだお!」 ( A`)「ありがとうございます」 / , 3 「付け方はわかるかの?チップをマシンにつけて、チップとペアの腕輪を腕につけるんじゃ」 早速2人ともGPチップをセットする。 ( A`)「これでよし…」 (#^ω^)「さあ、勝負するお!」 26 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/31(金) 18 59 24.18 ID yr6hkM/lO 从 ゚∀从「2人相手か。だったら俺も出るぜ」 もう1人の女レーサーが口を挟む。 ミ,,゚Д゚彡「おいおい、ハイン、こんな奴ら俺1人で大丈夫だぜ?」 从 ゚∀从「いいじゃねえか、見てるだけじゃ飽きてきてよ」 ミ,,゚Д゚彡「勝手にしろよ」 4人がスタート地点につく。コースはGPチップ搭載マシンに対応した仕切りのないオープンコースだ。 ξ゚⊿゚)ξ「それじゃあ準備はいいわね?レディ…」 ξ゚⊿゚)ξ「ゴー!」 ツンの合図で4台のマシンが一斉にスタートする。 ( A`)「いけっ!エンペラー!」 ( ^ω^)「いくお!ホライゾン!」 29 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/31(金) 19 01 13.08 ID yr6hkM/lO ドクオのエンペラー、ブーンのホライゾンも飛び出すが… 从 ゚∀从「おっと、そうはさせねぇ」 ミ,,゚Д゚彡「可愛がってやるよ」 ハインのサイクロンマグナム、フサギコのレイスティンガーにそれぞれ阻まれる。 (; A`)「クッ、いきなり…!…う、うわっ!危ない!」 从 ゚∀从「オラオラ、楽しませてくれよ?」 サイクロンマグナムがエンペラーを小突く。 (#^ω^)「ドクオ、攻撃なんか無視して先にゴールすればいいんだお!」 (; A`)「そ、そうだね!」 从 ゚∀从「だからさせねぇって」 ミ,,゚Д゚彡「そ~らよっ!」 31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/31(金) 19 04 20.07 ID yr6hkM/lO ニダー博士に選ばれたレーサーだけあって、ハインとフサギコのマシンはかなり速い。今だってかなり手を抜いているのだろうが、おちょくるような攻撃を重ね、決して前には出させない。 (;^ω^)「このままじゃゴールの前に壊されちゃうお…そうだお!」 ミ,,゚Д゚彡「あん?」 フサギコが間抜けな声をあげる。 (#^ω^)「ホライゾン頑張るおー!ブーンがついてるおー!」 ブーンがマシンと併走しながら応援を始めたからだ。SGJCのような巨大コースならわかるが、ここは町の模型店に併設する小さなコースだ。マシンと併走するレーサーはまずいない。 32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/31(金) 19 07 46.04 ID yr6hkM/lO ミ,,^Д^彡「ギコハハハハ!なにやってんだあいつ!」 ( ><)「ホライゾンが加速してるんです!」 ミ;,,゚Д゚彡「な、なに!?」 少年の言うとおり、ブーンのホライゾンはグングン加速し、レイスティンガーを引き離す。 / , 3 「ふぉっふぉ、GPチップを搭載したマシンはレーサーの心に共鳴して速くなるからの」 ( A`)「そうか…!」 ドクオは思う。自分は今まで相手がニダー博士に選ばれたレーサーだからと、心のどこかで怖じ気づいていなかったかと。 (# A`)「行くんだ、エンペラー!お前の力を見せてやれ!」 33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/31(金) 19 10 21.75 ID yr6hkM/lO ドクオのマシンも加速し、サイクロンマグナムを引き離す。 从 ゚∀从「へえ…なかなかやるじゃねえか」 しかしなぜかハインは不適な笑みを浮かべる。 从 ゚∀从「そうでなきゃな。いいだろう…見せてやるよ、俺のマシンの必殺技を!」 (; A`)「必殺技!?」 从#゚∀从「ウオオオオオオ…!」 ハインが雄叫びをあげる。サイクロンマグナムのGPチップとハインのつけたペンダントが青く輝く。 (; A`)「ま、まさか!?」 (;^ω^)「マグナムトルネードかお!?」 从#゚∀从「そんなちんけなもんじゃねーっ!かっとべ、マグナムッ!!」 35 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/31(金) 19 16 47.97 ID yr6hkM/lO マグナムがコーナーから飛び出し横回転を始める…!! スパイラル・エッジ 从#゚∀从「螺旋の刃!!」 サイクロンマグナムが回転しながら周囲の空気を巻き込む…!!生み出されたのはまさに螺旋状の空気の刃っ!! (; A`)「う、うわあぁ~、俺のエンペラーがっ!」 从 ゚∀从「ちっ、外したか…」 たしかに直撃は免れたものの、マシンの三分の一は破壊されてしまった。 (;^ω^)「ド、ドクオ!」 ミ,,゚Д゚彡「おっと、人のこと気にしてられんのか?」 (;^ω^)「お!?」 36 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/31(金) 19 28 32.82 ID yr6hkM/lO フサギコのマシンもいつの間にかブーンのマシンに接近していた。 ミ,,゚Д゚彡「ハインの奴派手にやりやがって…俺もしっかり決めてやるぜ」 それぞれ攻撃目標をとらえる…! 从 ゚∀从ミ,,゚Д゚彡「「これでとどめだっ!!」」 (; A`)「エンペラー!」 (;^ω^)「ホライゾン!」 ミ,,゚Д゚彡「あれ?」 从#゚∀从「なにぃ?」 しかしエンペラーとホライゾンは無事だった。なぜなら… \(^o^)/「オワタ 参上」 ( (゚∀゚∩「そこまでだよ!」 突如現れた2人のレーサーのマシンがまるで閃光のように割り込んだからだ。 37 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/31(金) 19 31 30.56 ID yr6hkM/lO ミ,,゚Д゚彡「お前らは…!」 从#゚∀从「ちっ!いいところだったのよう!」 ( ><)「オワタさん!なおさん!助けに来てくれたんですね!」 ( (゚∀゚∩「お前たちの好きにはさせないよ!」 \(^o^)/「ビロードくん もう 大丈夫です」 なにやらハインとフサギコ、そしてモナー博士の息子は知り合いのようだ。 ミ,,゚Д゚彡「構わないぜ、こいつらもやっちまおう、ハイン」 从 ゚∀从「…いや、今日はモナー博士の息子の様子を探れとの命令だ。他のモナー傘下のレーサーとはぶつかるなと言われただろ?」 ミ,,゚Д゚彡「…チッ!しかたねぇ、今日は退くか」 38 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/31(金) 19 34 04.22 ID yr6hkM/lO ハインとフサギコが帰っていく。と、ハインが振り向いて聞いた。 从 ゚∀从「…おい、お前ら名前はなんていう?」 (#^ω^)「…ブーンだお」 ( A`)「ドクオだ」 从 ゚∀从「…そうか、覚えておこう。俺の名前はハインリッヒ高岡。いずれまた会うこともあるだろう」 そう言うと、今度こそ2人は去っていった。 ( ><)「みんなありがとうなんです!」 (; A`)「いや、俺達は全然役に立てなくて…」 (;^ω^)「そうだお…2人が来てくれなかったらどうなったことか…」 40 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/31(金) 19 37 06.49 ID yr6hkM/lO (; A`)「そ、そうだ、助けてくれてありがとうございました。お二人はいったい…。それにその子、モナー博士の子供って…」 ( (゚∀゚∩「僕の名前はなおるよ!だいたい“なおさん”って呼ばれてるよ!」 \(^o^)/「僕は オワタです」 ( A`)「あ、ドクオです」 ( ^ω^)「内藤ホライゾン、ブーンって呼んでくださいお」 ( (゚∀゚∩「僕たちはモナー博士にスカウトされたレーサーなんだよ!」 \(^o^)/「今日は モナー博士に 頼まれて 優秀なレーサーを 探してたんです」 (; A`)(;^ω^)「「な、なんだって!」」 ( (゚∀゚∩「詳しい話は研究所でするよ!その壊されたマシンも、モナー博士の研究所でならきっとなおるよ!ついて来てくれるかな?」 (;^ω^)「は、はいですお!」 (; A`)「そ、そういえば俺のエンペラー!い、行きます!」 \(^o^)/「それでは 行きましょう」 こうしてドクオはミニ四駆に復帰した。この男が後に伝説のミニ四レーサーと呼ばれることなど、まだ誰も知る由はなかった。 44 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/31(金) 19 42 51.71 ID yr6hkM/lO 川 ゚ -゚)「…という話を考えたのだが」 从#゚∀从「ちょっと待てよ!どうして俺は悪役なんだよ!」 川 ゚ -゚)「人数の都合でな。それとイメージだ」 从#゚∀从「俺のどこに悪役のイメージがあるっていうんだよ!」 川 ゚ -゚)「そういうところだ」
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参加メンバー こむお カツサマ だる のっしー ルール 大径一次予選- 二次予選- 決勝- 優勝決定戦 オープン一次予選- 二次予選- 決勝- 優勝決定戦 各ラウンド1位のみが次ラウンドへ コース 芝⇒アイガー⇒芝がポイントのコース。 ぐるぐる右回りはあんまり意味なかったかも(笑) 結果 カツサマ 大径:1次予選通過 他のメンバー ノータスキ カツサマの感想 先月のこむおさんに続きたかったけど、タスキが限界でした(涙) マシンはちょっとずつ安定してきたので、次こそは!! チームとしても全体的にマシンが安定してきたのでは、 と感じました。 M4スペシャル、がんばろうね。 だるの感想 生活拠点を名古屋に移してからの初の大会となりました今大会。 既に半年くらいスランプでタスキも取ってないという状態なので、 今回もはっきりいって結婚式の準備で東京に来たついでの 記念出場くらいのつもりだったんですが、うちの子は案外いい走りしてました。 イチから新しいマシンを作り直そうかと思ったりもしましたけど、 前日にこむおの家で栃木大会準優勝のマシンを拝見しまして、 まだまだ色々と改善できそうなところもあったので、 まずはパクれるところはパクろうと思いました。 そして、久しぶりに走らせると楽しすぎて、 東京から帰る前に新橋にこっそり行ってきました。 いやー、やっぱりミニ四駆は走らせてナンボですね! こむおの感想 まったく対応できませんでした(´・ω・`)ションボリ ケツを走り続けるマイマシン。 なんだあの鈍行っぷりは。 あとでレース動画を見ましたがあまりに酷くて最後まで見れませんでしたw うーん。ミニ四駆はやっぱ難しい! のっしーの感想 遅かった…。
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参加メンバー こむお(記) 場所 メガウェブ ルール オープンクラス 一次予選- 二次予選- 準決勝- 優勝決定戦 コース クラシックサーキット2018 結果 名前 結果 マシン こむお オープン 準優勝 キュベレイ こむおの感想 スタッフ、レーサーの皆様お疲れ様でした。 力を出し切りましたが、無念の準優勝に終わりました(涙 ■1次予選 MDP3番手、超速、23.0mm、1.35V。 前回大会と同じく芝をほぼ飛び越える走りを狙います。 イメージどおりの切れのある走りで1位フィニッシュ。 タイムは25.2s。 よし! いい感じ! ■2次予選 MDPを2番手に換装。 電圧、タイヤ径は一次予選と変わらず。 さらに上のタイムを狙います。 25.0sで勝ち上がり。 おっし! 手応えある。 ■準決勝 MDPを1番手に。 電圧も1.36Vと少し高めに。 がんばれキュベレイ! 勝利を祈りつつレーススタート! けっこう限界走行なのに、2番手、3番手も追走してくる。 まじか、さすがに準決勝。 相手も半端ないな。 と思いつつも、じりじりと差を拡げ最後はストレート2枚程度の差をつけてゴール! タイムは24.7s。 優勝決定戦へ。 ■優勝決定戦 ここまできたらマシンを信じるしかない。 キュベレイ、お前ならいける!とマシンを鼓舞。 アルカリでどこまで回るかはわからないけど、25秒前半では走れるはず。 チャンピオンズの優勝決定戦がおわり、いよいよのオープンの優勝決定戦。 頑張れキュベレイ! お前なら勝てる! ついにレーススタート! 1周目で芝を飛び越える。 よし! でも2台に先行されて3位。 その2台が異常に速い。 まじか。 この2台、半端ない。 3周目、4周目と追いつけない。 5周目もおいつけず。。。 最後のDBで2台のうち1台がCOしたため、2位フィニッシュ。 タイムは25.3s。 優勝は24.7s。 まじで速い。 パンチのない銀色アルカリでその走りはマジでやばい。 完敗です。 他の大会だったらなぁという思いが頭をよぎるけど、他の大会でそこまでいけなかったのも自分の実力不足。 というわけで、一歩及ばず、チャンピオン返り咲きならず。 ■まとめ 久しぶりにアドレナリンでまくりのレースができました。 楽しかったです。 このジャパンカップを振り返ると、 やったことないピボットを強要されて最初は悶絶しましたが、 最終的には、走行ライン、飛行ラインをコントロールできるまでに成長できました。 最後、モーターが少し足りず負けてしまいましたが、実力は出し切ったと思っています。 相手が見事でした。 今年もワーチャレに参加したい!と思って頑張ってきました。 気付けば、残るはウインターのみ! ラストチャンス、諦めず頑張りたいと思います! タミヤ ミニ四駆特別企画商品 19mm プラリング付 アルミベアリングローラー 5本スポーク オレンジ 95385 タミヤ グレードアップパーツシリーズ No.433 GP.433 マッハダッシュモーター PRO 15433 タミヤ ミニ四駆特別企画商品 HG 軽量 19mmオールアルミベアリングローラー レッド 95404 プロクソンPROXXON ハンディマルチルーター No.28473
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( A`)スレまとめ 3 : ◆ItodYKFaCM :2008/09/28(日) 18 36 34.83 ID zJ2zp49gO ( A`)「…で、セッティングどうするんだよ?」 从 ゚∀从「かっ飛び仕様に決まってんだろ」 (; A`)「いや、今のままだと文字通りコース外にかっ飛んで完走できないから」 俺は荒巻模型店で幼なじみのハインと偶然の再開を果たし、共にマシンを組み立て、走らせていた。 从 ゚∀从「俺には俺のポリシーがあんだよ」 ハインは子供時代と同じくウルトラダッシュモーターで、ローラーはフロントに大径アルミベアリングのみという無茶なセッティングだった。 ( A`)「…じゃあ俺の勝ちだな」 少し挑発してみる。 从#゚∀从「…なんだと?」 5 : ◆ItodYKFaCM :2008/09/28(日) 18 37 24.82 ID zJ2zp49gO ( A`)「だってそうだろ?完走すらできないんじゃ。完走できる俺の勝ちだ」 从#゚∀从「うるせえ!コースアウトを恐れてチンたら走らせてる意気地なしなんかに負けちゃいねえ!」 ( A`)「負け犬の遠吠えだな。それに…」 もう一丁挑発してやろう。負けず嫌いのハインのことだ、必ず乗ってくるはずだ。 ( A`)「たとえお前のマシンがコースアウトしなくても、今の俺のマシンに勝てるかわからないぜ?」 从#゚∀从「なんだと?そんなにいうなら走らせてみろよ!」 ( A`)「わかった、見てろよ」 そう言いながらと俺は愛車を取り出す。 7 : ◆ItodYKFaCM :2008/09/28(日) 18 38 58.32 ID zJ2zp49gO 今日組んだ旧エンペラーではなく、いつものエンペラーPROだ。 从 ゚∀从「へっ、それがお前の今のマシンか」 ( A`)「そうだ、見てろよ」 マシンのスイッチを入れ、コースに放つ。 从;゚∀从「は、速いじゃねーか!」 俺のマシンはまだまだショボンやモナーさんのマシンにはかなわない。しかし、復帰直後のハインの目には十分に速く映っているはずだ。 ( A`)「よし、こんなもんか」 マシンを受け止めスイッチを切る。 ( A`)「どうだ、ハイン?俺はこの速さでもコースアウトしないぜ?」 从;゚∀从「く、クソ!」 8 : ◆ItodYKFaCM :2008/09/28(日) 18 39 42.86 ID zJ2zp49gO (ひそひそ) ( ^ω^)(おっお、なんだかドクオのキャラがいつもと違うお) ξ゚⊿゚)ξ(本当よね、初心者相手に調子にのっちゃって) 川 ゚ -゚)(ハインにいいかっこをしたいんだろうな。浅はかな男だ) (; A`)(勝手なこと言いやがって…) 俺の目的は他のところにあった。負けず嫌いのハインのことだ、これだけ挑発してやれば… 从#゚∀从「そこまでいうならお前より速くてコースアウトしないマシン組んでやるよ!」 よし、計算通りだ。これでハインも本格的にミニ四駆に復帰するだろう。 从#゚∀从「おい!そこのしょぼくれ!」 9 : ◆ItodYKFaCM :2008/09/28(日) 18 41 19.18 ID zJ2zp49gO (;´・ω・`)「え、ぼ、僕?」 从#゚∀从「そうだ、お前だ!俺に速いマシンの作り方を教えてくれ!」 (;´・ω・`)「ド、ドクオ君に教えてもらいなよ」 从#゚∀从「いや、それは俺のプライドが許さねえ!」 ( A`)「それに俺のマシンはMSシャーシだから、TZシャーシのことはよくわからないよ」 そうなのだ、正直旧シャーシのセッティングはほとんど知らない。悪いがショボンに教えてもらおう。 (;´・ω・`)「わ、わかったよ、しかたないなあ」 从 ゚∀从「おう、わりぃな」 ( A`)「ありがとう、ショボン」 10 : ◆ItodYKFaCM :2008/09/28(日) 18 42 25.54 ID zJ2zp49gO 戸惑いながらもショボンが引き受けてくれた。 (´・ω・`)「じゃあ、せっかくだからまず旧シャーシの特徴をざっと説明するね」 (´・ω・`)「まずはタイプ1シャーシ。タイプ1シャーシは名前通り最初のミニ四駆のシャーシだね。 タイプ1シャーシは外を走らせることを想定されて作られたから、底面には砂が入らないように穴がないし、初期のものはフロントバンパーのローラー取り付け穴もないんだ。 リヤバンパーもボディキャッチと一体型の強度の弱いものしかない。最近のシャーシと渡り合うには井桁改造が必須かもしれないね」 ( A`)「なおさんのマシンがそうだね」 11 : ◆ItodYKFaCM :2008/09/28(日) 18 45 01.10 ID zJ2zp49gO (´・ω・`)「次に出たタイプ2シャーシはコースでの走行を想定して作られた。 軽量化された上、ベアリングも使えるようになったんだ。 僕たちの世代は知らないけど、当時の人たちにとって衝撃的だったらしいよ。 バンパーの補強は必須だけど、古いシャーシの割には速くしやすい。 超速ギヤを構造的には仕込めるけど、レギュでは微妙な感じだね」 ( A`)「でもそんな古いシャーシ今頃手に入るの?」 (´・ω・`)「グラスホッパーⅡJr.が比較的手に入れやすいかな」 (´・ω・`)「タイプ3シャーシはタイプ1シャーシをレーシング仕様に改良したものだね。 軽量化やターミナルの大型化、ベアリングの使用可能とか。使えるギヤはタイプ1と一緒だね」 从 ゚∀从「さっきドクオが組んだやつだな」 12 : ◆ItodYKFaCM :2008/09/28(日) 18 45 58.98 ID zJ2zp49gO (´・ω・`)「タイプ4はタイプ2のマイナーチェンジ。販売台数も少ないし、最も影の薄いシャーシと言えるかな」 (´・ω・`)「タイプゼロシャーシから一気に高速化した感じがするね。 軽量化されて全シャーシ中最軽量を誇る反面、そのせいでかなりの脆さだから補強は必須。 でもシャーシの性能自体はかなりいいから、今でも第一線で活躍できるよ。 公式に超速ギヤをつけられるようになったのもこのシャーシからだね」 14 : ◆ItodYKFaCM :2008/09/28(日) 18 49 48.98 ID zJ2zp49gO (´・ω・`)「タイプ5シャーシはフラットな底面が一番の特徴かな。一見重そうに見えるけど、シャーシの板自体を薄くすることで軽さと強度を両立しているよ。 でもタイプ5のシャーシはまず深緑色のものしか手に入らなくて、しかもこの素材が柔らかくてあんまりよくないんだ」 (´・ω・`)「スーパー1シャーシはよく知ってるよね?フルカウルブームの全盛期に使われたシャーシだからね。 基本的にはゼロシャーシとほとんど変わらないかな。フロントのスラスト角がゼロシャーシよりきつくなってるよ。今でも使われる優秀なシャーシだね」 从 ゚∀从「このシャーシのフロントバンパー本当に脆いよな。ちょっとぶつけただけですぐに折れる」 ( ^ω^)「あるあるwww」 16 : ◆ItodYKFaCM :2008/09/28(日) 18 50 31.48 ID zJ2zp49gO (´・ω・`)「TZシャーシは強度が上がってなかなか使いやすいシャーシかな」 从 ゚∀从「お、俺のサイクロンマグナムのシャーシだな!」 (´・ω・`)「ギヤボックスの精度が悪いだとか、プロペラシャフトの受け部分が良くないとか色々聞くけど、一見無加工で速くしてる人もいるから良くわからないね」 从#゚∀从「てめー、そこ一番大事なところじゃねーか!」 (;´・ω・`)「お、怒らないでよ。TZシャーシに関しては後でまた教えるからこれくらいで」 18 : ◆ItodYKFaCM :2008/09/28(日) 18 52 57.44 ID zJ2zp49gO (´・ω・`)「TZーXっていうマイナーチェンジ版のシャーシも出てて、こっちはXシャーシ用のFRPプレートをフロント、リヤ共につけられるようにネジ穴が増やしてある。だけど駆動効率はTZシャーシより悪いって言われてるよ」 (´・ω・`)「Xシャーシ。これは旧シャーシ中、VSシャーシと並んで速くしやすいシャーシだね。 ギヤ周りの抵抗も少ないし、何より剛性が高い。旧シャーシ中トップじゃないかな? ネックはトレッドの広さかな?他のシャーシが60ミリのシャフトなのに対し、72ミリのシャフトなんだ。コーナーの抵抗が大きくなるし、ホイールにシャフトを貫通させる改造をするにはステアリングユニット付属のシャフトが必要になる」 20 : ◆ItodYKFaCM :2008/09/28(日) 18 54 18.78 ID zJ2zp49gO (´・ω・`)「VSシャーシはかなり速くしやすいシャーシだよ。 抵抗は少ないし、軽量。トレッドが狭くて小回りが利く。 フロントバンパーの強度が少し弱いかな」 (´・ω・`)「そうそう、FMシャーシとSFMシャーシを忘れちゃいけないね。 この2つはフロントにモーターがあることで有名だね。 FMはタイプ2を、SFMはタイプ5をベースにしたようなシャーシだよ」 21 : ◆ItodYKFaCM :2008/09/28(日) 18 56 43.41 ID zJ2zp49gO ( A`)「ああ、あったね。ブロッケンは衝撃的だった」 (´・ω・`)「SFMシャーシの方が新しいシャーシなんだけど、FMシャーシの方が抵抗が少なくて速くしやすいっていう人が多い。 ただ、FMシャーシは超速ギヤをつけられるかレギュが怪しいからとんとんかな。 いずれにしろ、どっちも速くするのが難しいシャーシだよ」 (´・ω・`)「…とまあ、こんなところかな」 从#゚∀从「話なげーよ!で、俺のサイクロンマグナムはどうしたら速くなるんだ?」 せっかくショボンが丁寧に説明してくれたのにキレるハイン。悪いな、ショボン。 22 : ◆ItodYKFaCM :2008/09/28(日) 18 57 36.83 ID zJ2zp49gO (´・ω・`)「うん、とりあえずモーターから決めようか」 从 ゚∀从「モーター?俺はモーターはウルトラダッシュって決めてんだよ!」 (´・ω・`)「ウルトラダッシュ程の高回転モーターだと、完走させるのはなかなか難しいよ。 スプリントダッシュかパワーダッシュに換えたらどうかな?この2つなら田宮の大会のレギュ通るし」 从 ゚∀从「……そうだな、完走できなきゃ意味ねーんだったな。不本意だが換えるとするか。 ところで俺はそのモーター両方とも聞いたことねーんだけど、どんなモーターなんだ?」 26 : ◆ItodYKFaCM :2008/09/28(日) 19 00 24.66 ID zJ2zp49gO (´・ω・`)「スプリントダッシュの方が回転数が高くて、パワーダッシュの方がトルクが高いんだよ」 从 ゚∀从「よし、じゃあ俺スプリントダッシュな!」 (´・ω・`)「うん、トルクの差はほとんどないし、サイクロンマグナムは小径だからね。いいと思うよ」 从 ゚∀从「で、あとはどうするんだ?」 (´・ω・`)「正直スプリントダッシュに超速ギヤ、小径タイヤなら手軽にそれなりの速さに出来るんだ」 从 ゚∀从「おう、そうなのか」 (´・ω・`)「あとはどうやってコースアウトさせないセッティングをするかだね」 (´・ω・`)「旧シャーシを組むときにしばしばネックになるのが強度なんだ」 27 : ◆ItodYKFaCM :2008/09/28(日) 19 01 14.61 ID zJ2zp49gO 从 ゚∀从「そういやさっきから強度だの剛性だの何度も言ってるけど、そんなに大事なのか?」 (´・ω・`)「もちろん。ダッシュ系のモーターを使うときは特にね」 从 ゚∀从「なんでなんだ?」 (´・ω・`)「マシンが速くなるともちろんシャーシにかかる不可も大きくなる。走行中にシャーシが歪んだら、不安定になるのは当然だろう? わかりやすい例をあげてみよう。フロントバンパーがコーナーを曲がるときに衝撃で上向きになったら、コースアウトしちゃうよね?」 从 ゚∀从「なるほど」 28 : ◆ItodYKFaCM :2008/09/28(日) 19 03 50.44 ID zJ2zp49gO (´・ω・`)「TZシャーシはリヤバンパーの強化に頭を使わなきゃね」 从 ゚∀从「どうしてだよ?」 (´・ω・`)「X、VS、TZーXシャーシはリヤバンパーを2点止め出来るし、それに合ったリヤ用のFRPプレートもあるから、簡単にそれなりの強度に出来るんだ。 対して、それ以外のシャーシは主にネジ1本で止める貧弱な固定方法のリヤステーしかないだろ?」 从 ゚∀从「なるほど…どうしたらいいんだ?」 (´・ω・`)「本当は僕みたいに井桁改造にしちゃえばいいんだけどね」 ショボンが自分のマシンをハインに見せる。 29 : ◆ItodYKFaCM :2008/09/28(日) 19 07 33.72 ID zJ2zp49gO 从;゚∀从「うわ、なんじゃこりゃ!?俺にはできねーよ!」 ショボンが見せたマシンはFRPプレートでフロント、リヤバンパーを作り出した井桁マシンだった。 (´・ω・`)「うん、最初はバンパー車から始めた方がいい。井桁だから速いってわけじゃないしね。 速さに耐えられるように井桁にするんだ。だからその速度域に達するまでは必要ない」 (;^ω^)「ショボンなにげに自分のマシン自慢してるお」 ( A`)「まあ、実際速いしな」 从 ゚∀从「で、その井桁以外の方法があるんだろ?教えてくれよ」 (´・ω・`)「うん、じゃあまずはお勧めのリヤステーから」 31 : ◆ItodYKFaCM :2008/09/28(日) 19 11 02.49 ID zJ2zp49gO (´・ω・`)「一点止めのリヤステーで固いのは、限定品の赤ステーかな。 限定品だからちょっと入手しづらいけど、FRPプレートとロングビスもついてるから、それだけで基本的なセッティングが出来るよ」 从 ゚∀从「なるほど、赤ステーな」 (´・ω・`)「次にお勧めなのはリヤスライドダンパーブレーキ」 (; A`)「え?スライドダンパーってあんまり意味ないんじゃないの?」 (´・ω・`)「うん、だからスライドダンパーとしては使わないんだ。 スライドするアルミパーツの代わりに、棒状のFRPプレートを入れてネジで固定する。 シャーシへの取り付け部分は元々頑丈だから、なかなか優秀なリヤステーになるよ」 从 ゚∀从「へえ~、考えたもんだな」 (´・ω・`)「だけど、やっぱり一点で止めるだけだと強度不足だし、がたつきも出る。 そこで、シャーシのボディキャッチをつけるところと、ステーに穴を2つ開けてネジとナットで三点止めにするんだ」 从 ゚∀从「なるほど」 (´・ω・`)「ただ、この方法だとリヤのスラスト角が下向きになっちゃうんだ。 フロントと違ってリヤはダウンスラストにする必要はないから、シャーシとステーの間にゴールドターミナルのスポンジかなにかを挟んでからネジ止めするといい」 32 : ◆ItodYKFaCM :2008/09/28(日) 19 13 36.10 ID zJ2zp49gO (´・ω・`)「ネジ止めじゃなくて瞬間接着剤で接着するだけでもいいけど、取り外しがきかなくなるからそのへんはお好みで」 从 ゚∀从「じゃあ俺はネジ止めにするぜ。…ステー売ってんのかな?」 ξ゚⊿゚)ξ「スライドダンパーブレーキも赤ステーも両方あるわよ。赤ステーは最後の一個ね」 从 ゚∀从「じゃあせっかくだから赤ステーにするぜ。…フロントのセッティングはどうなんだ?」 (´・ω・`)「TZのフロントは結構強度が高いから、FRPを普通につけるだけでもそれなりになるよ。 でもコーナーの衝撃でアッパースラストにならないとも限らないから、バンパーの根元から強化したいところだね」 从 ゚∀从「どうすりゃいいんだ?」 (´・ω・`)「簡単な方法だと、弓型のFRPを逆向きに下から取り付けることかな。あ、あとリングバンパーもいいかな」 从 ゚∀从「リングバンパー?」 (´・ω・`)「フロントからサイドガードにつなぐ様にFRPを渡す改造だよ」 从 ゚∀从「おう、それなら見たことあるぜ!」 (´・ω・`)「これは少し重くなっちゃうけど、捻れにも強くなるよ」 从 ゚∀从「捻れ?」 (´・ω・`)「走行中にシャーシが捻れてしまうと、安定性を失うのはもちろん、減速もしちゃうんだ」 34 : ◆ItodYKFaCM :2008/09/28(日) 19 17 04.54 ID zJ2zp49gO 从 ゚∀从「安定性が落ちるのはわかるけどよ、スピードも落ちるのか?」 (´・ω・`)「うん。モーターの回転中にマシンを捻ってもらうとよくわかるけど、プロペラシャフトの噛み合わせがおかしくなって、減速しちゃうんだ」 从 ゚∀从「なるほどな。よし、リングバンパーにするぜ」 そのあとは俺がかつて教わったようなタイヤやベアリング、ローラーセッティング等の基礎を教わっていた。 从 ゚∀从「できたぜ!」 ハインのマシンのセッティングは、リヤは低摩擦プラローラーを二段に、フロントは本人のこだわりで大径アルミベアリングローラーとショートスタビが使われた。 ホイールはハードタイヤ付きのカーボン小径だった。 从 ゚∀从「よっしゃ、走らせるぜ!」 (´・ω・`)「待って、慣らしをしなくちゃ」 从 ゚∀从「おう、そうだったな」 マシンを固定してギヤの慣らしをする一方、ショボンのワークマシンを借りてモーターの慣らしもする。 (´・ω・`)「そんなに悪い音じゃないね。当たりのシャーシみたいだ」 慣らしが終わり、グリスアップをする。 从 ゚∀从「よっしゃ、今度こそ走らせるぜ!」 マシンのスイッチを入れ、コースに放つ。 35 : ◆ItodYKFaCM :2008/09/28(日) 19 20 44.77 ID zJ2zp49gO 从 ゚∀从「いっけー!」 飛び出したマシンはなかなかの速さでコースアウトすることもなく走っている。しかし… 从#゚∀从「なーんか物足りねーな!」 ハインはマシンを止めると、 从 ゚∀从「やっぱこいつだぜ!」 モーターをウルトラダッシュに交換した。 (; A`)「お、おい、それじゃまたコースアウトするぞ?」 从 ゚∀从「うっせーな!黙って見てろ」 モーターを交換し、再びマシンを走らせる。 从 ゚∀从「いっけー!」 36 : ◆ItodYKFaCM :2008/09/28(日) 19 21 31.78 ID zJ2zp49gO マシンは高速でコーナーに差し掛かる。無事に曲がりきり、ぐらつきながらも続いてレーンチェンジをクリアする。 从 ゚∀从「へっへ、大丈夫じゃねーか」 (; A`)「な、なんで?」 (´・ω・`)「フロントの大径アルミベアリングで減速してるおかげかもね。小径タイヤで重心も低いし。ジュニアサーキットくらいなら攻略できるみたいだね」 (; A`)「へ、へえ」 从 ゚∀从「見ろ、ドクオ、大丈夫じゃねーか!よし、勝負するぞ!」 (; A`)「いや、トルクチューンとウルトラダッシュってモーターの差がありすぎたろ」 从#゚∀从「うっせーな!つべこべ言わずに勝負しろ!」 37 : ◆ItodYKFaCM :2008/09/28(日) 19 23 39.95 ID zJ2zp49gO そのあと俺たちは何回か走らせた。スピードでは俺のマシンが負けるが、ハインのマシンはやはり不安定な為、2回に1回はコースアウトした。よって戦績はだいたい五分五分だった。 从 ゚∀从「おっしゃ、今日はこのへんにしとくか」 ( A`)「そうだな…そろそろ帰るか」 気がつくとすっかり夕方になっていた。 川 ゚ -゚)「ハイン、私は一足先に帰らせてもらうぞ。ソニックを早く塗装したいのでな」 从 ゚∀从「おう、クー、まだいたのか」 川 ゚ -゚)「失礼な奴だな。色々と世話になったな、特にショボン。それではまた」 (´・ω・`)「うん、気をつけて」 从 ゚∀从「おっしゃ、後かたづけしたら俺も帰るか」 38 : ◆ItodYKFaCM :2008/09/28(日) 19 24 22.36 ID zJ2zp49gO ( A`)「ブーンとショボンは?」 ( ^ω^)「ブーンはもう少しお店に残るお!」 (´・ω・`)「僕はビロードくんとワカッテマスくんを家まで送るよ。最近物騒だからね」 ( ><)「ありがとうなんです!」 ( ● ● )「ありがとうございます」 从 ゚∀从「おう、ボウズ、本譲ってくれてありがとな」 ( ● ● )「どういたしまして」 クーさんが帰り、ショボンも子供たちを家まで送りにいった。 ( A`)「…よし、片付けおわった」 从 ゚∀从「俺も終わったぜ。帰るか」 40 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/28(日) 19 33 30.08 ID zJ2zp49gO ( A`)「じゃあブーン、ツンさん、またね」 ( ^ω^)「おっお、バイバイだお」 ξ゚⊿゚)ξ「また来なさいよ」 2人に別れを告げ外に出る。 从 ゚∀从「ドクオ、お前んちどっちだ?」 ( A`)「…こっち」 从 ゚∀从「じゃあ同じ方向だな。一緒に帰ろうぜ」 ( A`)「ああ」 街を夕日が照らしている。ハインが引っ越した、あの日のように。 从 ゚∀从「……」 ( A`)「……」 2人とも無言で歩き続ける。 从 ゚∀从「…しかしよ、ドクオが同じ町に住んでたとはな」 先にハインが口を開いた。 42 : ◆ItodYKFaCM :2008/09/28(日) 19 34 23.59 ID zJ2zp49gO ( A`)「ああ、驚いたよ」 从 ゚∀从「お前今なにやってんだ?」 ( A`)「大学生。VIP大学に通ってるんだ」 从 ゚∀从「ああ、クーと同じ大学か」 ( A`)「ハインは?」 从 ゚∀从「俺か?俺はまあ、フリーターって奴だ。クーは高校の同級生でな」 ( A`)「そうなんだ」 从 ゚∀从「……」 ( A`)「……」 再び無言になる。そして十字路に差し掛かった。 ( A`)「…あ、俺はこっちなんだ」 从 ゚∀从「俺はこっちだ。ここでお別れだな」 ( A`)「ああ。…な、なぁ、ハイン」 从 ゚∀从「なんだ?」 ( A`)「お、俺さ、結構しょっちゅう荒巻模型店いるからさ…」 44 : ◆ItodYKFaCM :2008/09/28(日) 19 40 34.87 ID zJ2zp49gO 从 ゚∀从「おう、俺もこれから通うことにするぜ!今度は全勝してやるよ」 ( A`)「言ってろ。返り討ちにしてやるよ」 从 ゚∀从「……」 ( A`)「……」 从 ゚∀从( ∀`)「「ハッハッハ!」」 顔を見合わせて笑い合う。 从 ゚∀从「おう、じゃあまた明日な!ドクオ」 ( A`)「またな!ハイン」 ハインは夕日の中を帰っていった。 ( A`)(また明日、か) あのときは実現することがなかった“また明日”。これからは荒巻模型店でハインに会えるのだ。 ( A`)「…よし」 ( A`)「俺も帰るか」 ハインの背中を見送り、少し涼しくなってきた風を感じながら家路についた。
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登録日:2015/01/20 Tue 23 14 09 更新日:2021/02/24 Wed 23 10 13 所要時間:約 15 分で読めます ▽タグ一覧 スーパーミニ四駆 タミヤ ミニ四駆 田宮模型 スーパーミニ四駆とは、田宮模型からかつて発売されていた ミニ四駆のシリーズの一種類で、第二次ミニ四駆ブームを牽引したフルカウルミニ四駆・エアロミニ四駆とほぼ並行して発売されていた。 スーパー、と言う名目から、通常のミニ四駆とは違う物を想像する人もいるかもしれないが、 単三電池二本とモーターで走るれっきとしたレース用ミニ四駆の一種で、 勿論今でも全車種が大会での出場を許可されているシリーズである。 その為、今なおこのシリーズを愛車としてチョイスしているレーサーも数多く存在する。 このシリーズが発売されたのは、フルカウルミニ四駆シリーズ登場のほんの少し前から エアロミニ四駆登場直前まで、即ち第二次ブームの黎明期~真っただ中と言える。 が、当時は漫画&アニメの『爆走兄弟レッツ&ゴー!!』が空前の人気を博し、 第二次ブームもそれに付随した形であった為、当然のように人気はレツゴモデルであるフルカウルに集中。 マグナムやソニック、ビークスパイダーなどの人気機種が入荷即完売を繰り返す中、 このシリーズのマシンは 模型店の棚でひっそりと引き取り手を待ち続けていた。 が、フルカウルが無加工では小径タイヤしか装備する事が出来ず、 現在と違って基本的に大径が圧倒的有利な当時のコースでは不利なレースを強いられ続ける中、 このスーパーミニ四駆シリーズは全車種が標準で大径タイヤを装備しており、コースに合わせて大径小径を 自由にチョイスできた事から、生まれながらにフルカウル車種に対して圧倒的なアドバンテージを得ており、 当時のいわゆるガチ勢はこぞってこのシリーズのマシンを愛用していた。 (フルカウルを大径も履けるように加工する事は勿論可能だが、ボディデザインが大きく崩れる為、 殆どの子供たちはフォルムを崩さないまま小径タイヤを使い続けていた)。 事実、サイクロンマグナム(ブロッケンGブラックスペシャル?)が先行販売と、まさに二次ブームど真ん中となった スーパージャパンカップ96では各地でアストロブーメランが大暴れし、 その各地区のチャンピオン達が雌雄を決したTVチャンピオン 全国ミニ四駆王選手権 小学生の部においても 最後の最後で逆転して勝利の栄冠を掴んだ中井選手もこのマシンをチョイス。 その後のTVチャンピオンの第二回親子ミニ四駆王選手権では、 登場した5チームの全選手がスーパーミニ四駆シリーズを愛車に選択した事から、 少なくとも当時のガチ勢はこのシリーズに夢中であった。 そもそもフルカウル一辺倒だった第二次ブームの1994~1998年のジャパンカップですら全5大会中4度もスーパーミニ四駆が優勝を飾っており、フルカウルが優勝できたのは10周年記念大会である1997年の一度しかない(優勝マシンはブロッケンG。しかもこのマシンも大径タイヤ用にボディを改修していた)。 特に1998年のジャパンカップでは、フルカウルとエアロ勢を差し置いて、1~3位をスーパーミニ四駆勢が表彰台を独占したほど。 マシンは全て徳田ザウルス先生のデザインによるもので、 GPAシリーズを除く全車種が漫画『風のレーサー侠』もしくは『ダッシュボーイ天』のキャラクターモデル。 だが、ザウルス先生の急病により、ダッシュボーイ天が未完のまま終了した事から、 このシリーズも終わりを告げてしまった。 フルカウルやエアロは全車種が今なお生産中だが、 このシリーズに至っては一台も通常生産されておらず、 ごくたまに(数年に一度)再生産されるのを待つかS2シャーシでリメイクされた限定キットの発売を待つしか入手のチャンスは基本的にない。 その為、車種によってはかなりのプレミアが付いている物もある為、手に入れるのには骨が折れる。 だがそのデザイン性に魅せられたレーサーは今でもかなり多数存在し、 様々なマシンが今なお全国各地で疾走している。 マシンリスト(カッコ内は採用シャーシ) No.1 リバティーエンペラー(S1) スーパーミニ四駆シリーズ第一弾にして、徳田ザウルス先生の『風のレーサー侠』の主役機。 全体的にフルカウルモデルに近い、どことなくでっぷりとした容姿をしているが それが却って『皇帝』の名にふさわしい風格を醸し出す、秀逸なデザインをしている。 何気にスーパー1シャーシ初採用のモデルでもあり、93・94と二年連続でジャパンカップ優勝の実績もあって 今尚非常に高い人気を誇る一台でもある。 2010年に再版されたが、流石に残っている所は少ない…というか、ほぼ皆無。 余談だが、徳田ザウルス先生の代表作『ダッシュ!四駆郎』にも同名のマシンが登場するが このマシンとは似ても似つかない容姿の別物である。 『ダッシュボーイ天』では主人公がブーメラン10を入手する前のマシンとしても使われた。 これにより、リバティーエンペラーという名のマシンは、徳田ザウルスの長期ミニ四駆漫画全ての主人公たちに使われたマシンにもなっている。 2014年にシャーシを白色のスーパー2、ステッカーをメタル調に変更した プレミアム仕様が限定販売されたほか(後に2019年に再販)、2015年末にはゲームセンターのプライズ限定で 全4色のリバティーエンペラーNOVEも登場するなど、バリエーションの多さはシリーズ随一。 No.2 トムゴディスペシャル(S1) こちらも風のレーサー侠からの登場マシン。持ち主がトム・ゴディなのでトムゴディスペシャル。 漫画掲載時はスパイダー・フロム・マーズと言う名前だったが、版権上の都合から変更されてしまった。 リバティを多少レーシーにリファインしたようなデザインであり、 フロント後部に取り付けられた二本のエアーダクト(?)が特徴的なマシン。 こちらも2010年に再版され、今でも残っている所には残っているようである。 殆ど知られていないが、実は95年のジャパンカップ優勝マシンでもある。 No.3 小覇龍(シャオバイロン)(S1) こちらも風のレーサー(ry 実はミニ四駆としては2014年現在も唯一の金色成型のボディを搭載した、ゴージャスなマシン (その為割れやすいとも言われているが…)。 作中でも噛ませの様な扱いを受けた為、侠の読者からもさほど人気の無かった悲劇のマシン。 が、今となっては珍しい金色成型のボディなどで、局所的な人気を誇っている他、 何気に98年のジャパンカップで優勝している(*1)(オヤジマシン説が濃厚だが…)。 2010年に再版されたほか、限定でゴールドメッキのボディも存在したらしい。 No.4 ビッグ・バン・ゴースト(S1) 風のry 名前の通り幽霊をモチーフにしたマシンだが、前後に取り付けられたV字ウイングのお陰で ミニ四駆としても全く違和感のないボディデザインとなっている。 その名前からか、多少無茶してもデザインが崩れない程の存在感のあるボディのお陰か、 初期のスーパーシリーズでは一番人気と言っても過言ではない程に人気があり、 2010年の再販版も、まるで幽霊のように颯爽と店頭からかき消えてしまった。 2016年12月、トムゴディと小覇龍を差し置いて 待望のプレミアム仕様が限定販売される。 シャーシ・ホイールはステッカーに合わせてライトブルーに変更され、 メタリックシールも相まって全体的に爽やかな雰囲気となった。 限定品なのでお早めに。 No.5 ブーメラン10(S1) 徳田ザウルス先生の漫画『ダッシュボーイ天』の主役機として登場。 全体的に肉付けが多くなされた今までの四車種とは異なり、 戦闘機をモチーフにした鋭いボディがレーサーたちの目を引いた。 ボディのサイドウイングにローラーを取り付けたりと、改造の自由度がかなり広く、 当時のハウツー本のお手本マシンにこぞって採用された機種でもある。 ちなみに最初は緑色でデザインされていた。 GPAシリーズを除き、再版されていない数少ないスーパーミニ四駆の一台。 No.6 ブーメランガンマ ブラックスペシャル(S1) ダッシュボーイ天のライバル機として登場した、ブーメラン10の兄弟機。 ブーメラン10とは真逆の漆黒のボディと、ブーメラン10とは異なるリヤウィング、 そしてクリアスモークのギヤカバー類が人気を博した。 恐らくブーメラン10のブラックスペシャル的な立ち位置として産まれたと思われるが、 それまでブラックスペシャルは全て限定ラインナップだったのにこのマシンから通常ラインナップに加わった。 極端な言い方かもしれないが、このマシンが存在していなければ ブロッケンGやナックルブレイカー、ブリッツァーソニックのブラックスペシャルも全て限定版となり 現在でも幻のマシンとしてカウントされていた…のかもしれない。 スーパーシリーズではGPAシリーズを除いてこれとブーメラン10の2車種のみが一度も再版されていない。 金型に問題でも生じたのだろうか? No.7 アストロブーメラン(S1) 前述の通り、夏のジャパンカップを席巻し、TVチャンピオンでも栄冠を掴んだスーパー史上屈指の名機。 ブーメラン10同様に戦闘機をモチーフにしているが、更にシャープ、更に鋭利になったボディは 今なお非常に高い人気を誇り、絶版の間は高い値段で取引されていた。 ちなみに通常ラインナップとしては珍しくクリヤスモークのギヤケースを装備しているほか、 レーサーシリーズはそれまでライトウエイトホイールを採用していたのが このマシンから強度重視のマンタレイ型が採用されるようになった。 2009年にあのバックブレーダーと同時に再版され、仲良く店頭から姿を消したために 2013年にシルバーメッキホイールをおまけに付けて再度再販された。 非常に大量に作られたようで、まだ残っている所には残っているようである。 オペレータールーム!バックブレーダーの再販はまだなのか!?オペレータールーム!応答してくれ!! 2016年4月、本体色をクリアレッドにしてシャーシを白S1に変更したものと、 本体色をクリアブルーにしてシャーシを白S2に変更したキットが限定販売された上、 2018年3月にはボディーカラーをブラックに変更した上で緑色のS2に搭載した アストロブーメランプレミアムブラックスペシャルも発売された。 …が、オリジナルのアストロブーメランのプレミアムは2018年現在発売されていない。 No.8 ストラトベクター(SFM) スーパーシリーズとしては唯一のスーパーFMシャーシ採用機であり、 現在でも唯一スーパーFMシャーシで大径タイヤを装備しているマシンでもある。 別に2クールも掛けて友情ごっこした揚句に衝撃の真実を語りだしたりはしない。 戦闘機をモチーフにしていた今までとは一転、ボディ後部になるにつれてスマートになる斬新なボディは 今なお非常に高い人気を誇り、絶版の間はべらぼうな値段で取引されていた他、 再生産版もすぐに完売、今でもまたプレミアが付いている程の人気機種である。 2012年末に13mmボールベアリングを4つおまけに付けて1,400円で再版されたが、 あっと言う間に店頭から姿を消してしまった為、姿を見掛ける事はほぼ無いと言って良い。 と言うか売ってたら即座に確保した方が良いレベル。マジで。 限定版としてブルーメッキやホワイトのボディが存在していた。 No.9 ブラックストーカー(STZ) 当時全国の子供達を虜にし、今でも愛用者の多いスーパーTZシャーシを初採用したスーパーミニ四駆。 名前の通り漆黒に彩られたそのボディと新型の大径ホイールは今でも高い人気があり、 平面が多い事から痛車にもよく用いられるマシンでもある。別にストーカーだからではない。 限定としてブラックメッキボディやシルバーメッキボディの物が存在した模様。 2012年に13mmボールベアリングを4つ搭載して再版される。 ちなみに超レアキットとして、400台しか存在しないフルクリスタルモデルという限定品が存在する。 ボディ・シャーシ・Aパーツ・タイヤ全てがクリヤーカラーで、尚且つホイールが蛍光イエローという超豪華版。 当然現存数も非常に限られると思われるので、実物を見れたらラッキー程度に思ったほうがいいかもしれない。 ちなみに本機が発売されたタイミングはちょうど「ストーカー」という言葉が認知され出した頃なのでよくネタにされた。 作者としては『追跡者』をイメージしての命名だったのだろうが… 『ダッシュボーイ天』におけるレーサーの名字が武羅怒(ブラド)であり、作中での吸血鬼めいた出で立ちから、あの最凶最大最恐の吸血鬼ドラキュラ伯爵を生み出した小説家、ブラム・ ストーカー とのダブルネーミングであっても不思議ではないが。 No.10 サンダーブーメランW10(STZ) 漫画『ダッシュボーイ天』の最後の主人公機となるブーメランが登場。 当然のようにスーパーTZシャーシ、そしてブラックストーカー型のホイールを採用したそのフォルムは 当時のガチ勢を大いに歓喜させた。 よっぽど大量に作ったのか、三次ブーム初期頃は二次ブーム期に生産されたものを見かける機会も多かったが それでもブラックストーカーと共に2012年に13mmボールベアリングを4つ付けて再版される。 流石に今となってはどちらも見かけることは少なくなってきたので、万一発見したら即座に確保しよう。 シルバーメッキやらレッドメッキやらが存在したらしい。 No.11 レイホークガンマ(STZ) ブラックストーカー同様に真っ黒なボディに身をまとったマシンだが、 何よりの特徴はステルス戦闘機を連想させる車高の低さ。 実はこのマシンのボディは、一番高い所でもギヤカバーよりも低く作られている為、 全ミニ四駆中No.1の車高の低さを誇る。 だが決して扁平では無いそのデザインは、今でも非常に多くのファンを獲得している程に人気が高い。 2012年にry 一時期、どういう訳か白色のボディが大量に出回った事があるほか、 限定でブラックメッキのボディも存在したらしい。 No.12 タイガーザップ(STZ) オリジナルデザインでは最後となるスーパーミニ四駆だが、とにかく影が薄い。 と言うのも、漫画『ダッシュボーイ天』はこのマシンの初登場を最後に連載が終わってしまい(作者急病の為)、 このマシンはレースが描かれなかったどころかたった2コマしか登場できなかったという悲劇のマシンである (しかも内1コマはシルエットなので、実質1コマだけしか登場できていない)。 更にダッシュボーイ天が打ち切りに伴い大量の単行本未収録話を作ってしまい、 当然タイガーザップ登場の話も単行本に収録されていない為、尚更影が薄い… 2013年にゴールドメッキホイール付きで再版されるも、こちらも割と簡単に手に入る。 また、2003年に阪神タイガースが快進撃を続けていた時、便乗商法の一環として ボディとホイールを真っ黄色に変更されたリミテッドスペシャルも発売された事がある。 No.13 ビッグバンゴーストGPA(VS) ビッグバンゴーストにGPチップ(2000年代初期に一部で出回ったシステム)を組み込ませる為に あちこちに変更や肉抜きを施してリデザインしたモデル。 ボディ色はオリジナルのホワイトから、正反対のブラックへと変更されている他、 シャーシがVSシャーシに変更され、限定版は小径タイヤに変更されている。 が、これ自体がぶっちゃけ限定版であり、今ではもう生産されていないので手に入らない。 No.14 リバティーエンペラーGPA(VS) リバティーエンペラーにGPチップをry こちらはオリジナル同様のホワイトボディのまま大胆にアレンジ。 シャーシはVSシャーシの白が付属。当時は割と珍しいカラーであった。 余談だが、ジャニーズのNEWSに所属している増田貴久氏の昔からの愛機でもあり、 ミニ四駆超速ガイド2014ではチャンピオンズ(ミニ四駆が超速い人たち)3人+編集者1名を相手にガチレースに挑み 見事2位と好成績を収めている為、レーサーたちからは注目の的にもなっていたりいなかったり。 No.15 ブーメラン10GPA(TZ-X) ブーメラン(ry シャーシは当時は珍しかったスーパーTZ-Xシャーシのホワイトとなっている。 ボディもホワイトそのままな為、タイヤ以外は白尽くしのキットでもある。 こちらも現在は絶版。見つけたら結構ラッキーかも。 その他・限定マシン リバティーエンペラー ブラックスペシャル(S1) ブーメランと違ってこちらは限定ラインナップとなった、リバティーエンペラーのブラックスペシャル。 オリジナルのリバティーエンペラーの翌年に発売されたが、何故かアイテムNo.がオリジナルより若い謎のマシン。 昔は一時期生産されただけでその後は再生産されず、文字通り幻のマシンと称されていたが、 2005年のスーパーミニ四駆メモリアルボックスで遂に再録され、 続く2013年には普通にキットとして一般販売された為、随分と価格も落ち着いたが、現在再び絶版。 2017年、なんとまさかのプレミアム化を果たしたが、 白ボディに白シャーシ、そして本来のステッカーをそのままメタリック仕様にした本家版とは異なり ピンクシャーシにピンクタイヤ、そしてステッカーもピンクが基調となり、 黒×ピンクというギャルっぽいカラーでレーサー達の度肝を抜いた。 しかし決して不評ではなく、一次出荷版は即時完売するほどの人気を博した。 ポセイドンX(ボディ単品販売の為シャーシなし) 1993年にコロコロコミックとタミヤがデザイン募集を行い、 なんと5000通もの応募があった中から徳田ザウルス先生がアレンジを加えたモデル。 93年に一瞬だけボディ単品で販売され、その後は全く再生産がなされなかったので リバティーエンペラーのブラックスペシャル同様に幻のマシンと言われていた、超希少なモデル。 2005年のスーパーミニ四駆メモリアルボックスの特典として遂に再生産が行われ、 その後2011年にスーパーIIシャーシFRP強化セット(ナチュラル)にも付属し、随分と手に入りやすくなったが 相変わらず絶版なので入手には少し骨が折れる。 イベント限定でブルーメッキボディが存在した。当たり前だがオリジナル以上の超激レア物である。 ポセイドンX ブラックスペシャル(S1) すぐに市場から姿を消してしまったポセイドンXの成型色を黒色に変更し、 更にシャーシやらその他一式を付けてキットとして販売したモデル。 だがこちらも生産数が極端に少なく、あっと言う間に店頭から姿を消してしまったので、 前述の二車種同様に『幻のマシン』としてまことしやかに語り継がれていた (再販前、ヤフオクで5万円以上の高値で取引されていたとか何とか…) 2006年にようやく再販されたが、それももう10年近く前の事なので 今となっては中古相場も高騰している。再販してくれ、マジで… 追記・修正はスーパーシリーズのマシンを愛でながらお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] アストロブーメランはガチでカッコ良かった。フルカウル人気に隠れてるけどマジ名車揃いだよな -- 名無しさん (2015-01-21 07 19 13) ↑アストロとレイホークとブラックストーカーは今見ても十二分にカッコいい。しかしサンダーブーメランは主役の機体なのにぶっちゃけ… -- 名無しさん (2015-01-21 22 45 14) タイガーザップは小学4年生だか5年生だかで連載してたミニ四駆の漫画でライバルキャラが使ってたな -- 名無しさん (2016-10-06 20 45 15) ↑敵にボロボロにされて後継にクロスタイガーVR開発したんだったな。実際に走ってる場面が他漫画だけのタイガーザップ・・・ -- 名無しさん (2017-08-27 10 11 47) ストラトベクターはTVチャンピオンのミニ四駆王選手権で「後輪ドリフト走行を得意としたマシン」って紹介されていたけど、どういう事なの? -- 名無しさん (2018-03-31 21 55 08) キットは売ってないけどレイホークガンマの白ボディやストラトベクターのボディは今でも部品請求で買える -- 名無しさん (2018-04-20 21 45 02) 子供会のクリスマスプレゼントでブーメランガンマをもらったんだが、捨ててしまった。勿体ない事したなあ。組立後でも売れただろうに。 -- 名無しさん (2018-04-20 21 54 27) ↑↑↑FMはモーターが前にあるから、リヤ側は滑らせた方が速い=後輪をドリフトさせる走行がベスト、っていう思考に基づいた紹介だと思う。 ちなみにまんざらデタラメでもなくて、今もFM車はリヤのグリップを抜くユーザーが多い -- 名無しさん (2018-04-29 16 23 20) プレミアム版のリバティエンペラーはGPA版からの改修なのか屋根(?)のところに穴のモールドの痕跡が(確か旧版にはなかったはず) -- 名無しさん (2021-02-24 23 10 13) 名前 コメント
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参加メンバー こむお(記) 場所 新橋TPF ルール 一次予選- 二次予選- ヒート決勝- 決勝 第1ヒート~第5ヒートまであり、各ヒートの1位が決勝進出 参加者は60名程度。 コース コースアウトポイントは4つ。 1.新橋LC 2.DB 3.スロープ上り 4.スロープ下り けっこう多くてたいへん。 結果 名前 結果 写真 こむお 優勝 左から準優勝のぐっさん、こむおのキュベレイ、4位のN井さん右が5位の赤へびさん こむおの感想 TPFスタッフ、そしてレーサーの皆様、お疲れ様でした。 今年最後のレースということで、全力で楽しんできました! 結果は、出来すぎの優勝! では早速振り返ります。 ■12/27 火曜日 赤へびさんと飲むために新橋へ。 飲む前に、2時間ほど皆さんの走りを眺めつつイメトレ。 フロントブレーキをきつく効かせたまま、ブレーキをDBに合わせたら、スロープがびたびたすぎてタイムでなさそう、 下りは乗り上げてたらダメだから、まっすぐ下りれるようにすることに注意をしなきゃ、 モーターはまずはHDP、足らなかったらMDPだな、 などと考えていました。 (最近の新橋は、レース開催の少し前からコースレイアウトが変わらないので、少し前に一度お店に行ってコースレイアウトを見ておくと、戦略立てられて良いかもです。) ■当日練習 基本新橋は垂れ電池です。 今回も、垂れ×5セット、万一のときの万充電×1セットでした。 HDP、超速、垂れ電池でいくも、平面でだんしゃりくんにちぎられて、これハイパーじゃないと気付く。 ■第1ヒート 1次予選 MDPに換装。電圧は1.26V。 イメージ通りの走りで勝ち上がり。 タイムは22.3s。 MDPに変えたからブレーキの具合がちょっと心配だったんですが、うまく合ってくれました。 このまま、2次予選も勝ちあがり、ヒート決勝へ。 ヒート決勝のメンバーは同じピットのぐっさん、つっちーさんと。 1次予選から電池もブレーキも何も変えずにレースへ。 結果は、22.1sで勝ち上がり。 やった! タイムが上がったのは、走らせてる間に少しブレーキ削れたかな。 幸先良いで! ■第2ヒート 様子見してたら、ヒート決勝の勝ち上がりタイムが21秒台と、とんでもないタイム。 まじか。 第1ヒートで合わせきったつもりだったんですけど。 まだ上げないといけないんですか。 ■第3、4ヒート DBぎりぎりだから、リアブレーキは少し強めたい。 でもタイム上げたい、ということで、リアブレーキを下げつつ、電池若干強めの1.29Vでレースへ。 タイムが思ったより伸びない。 MDPを換装してみたりするも、タイム伸びず。 なるほど、平面だけで何とかなるレベルじゃない。 平面飛ばして、ブレーキをきつくしてDBやスロープのスピードを押さえて安定してそこそこ好タイム、という走りではダメ。 今日は、DBやスロープもギリを攻めないと勝てない、と考えを改める。 この間、同じピットから、3ヒートでN井さんが、4ヒートでぐっさんが勝ち上がり。 えらい強いピットだな。 ■第5ヒート ということで、リアブレーキをほぼもとの位置に戻し、さらに電池を万充電のものにして、最後の調整へ、、、 行こうと思いましたがさすがに怖くなって、4分ほどまわして垂らして1.34Vにしてから最後の調整へ、、、 行こうと思いましたが、今度はスロープのぼりが怖くなって、ほんの少しだけフロントブレーキを強めてから最後の調整へ。 タイムは21.7s。 よし、これで勝負できる。 が、問題発生。 そうです。 万充電電池は1セットしかもってきてないので、1.34Vの電池はもう作れない。 最終手段、人肌のぬくもり! ポッケに入れてひたすら温める! 一方、第5ヒートは赤へびさん勝ちあがり。 4ヒートまではスロープ下りのラインがきつそうに見えましたが、見事にあわせてきたなーと。 みんなすごいです。 ■優勝決定戦 じゃんけん負けに負けてレーン選択権を剥奪されました(苦笑 でも今回は新橋LCを苦としなければ、どこを選んでも一緒だったかなと思います。 ついてるっちゃついてる! そしてなんと5台すべてがMS。 MSすげーな、と感心しました。 そして、選手紹介を経てレースへ。 今年の最終レース、負けたくない、負けたくないで!! ↓めがね型カメラで撮影しています ほんとぎっりぎりで優勝。 これだけ攻めてギリですか。 0.1秒以内に3台とかそんなレベルだと思います。 タイムは22.0s。 なんか色々試しましたが、そんなに上がってないという(笑 でも結果オーライ! いやー疲れたけど楽しかった! 2016年を締めくくるラストレースで、多くの猛者がいる中、優勝できて、本当に嬉しかったです。 ■まとめ クリスマスイブということで、レース終了後はそそくさと家路につきましたが、お友達の皆さんと飲みに行きたかった!!笑 次こそは行きたいので皆さんよろしくお願いします!!m(_ _)m さて、この1月に柄にもなくチャンピオンズになってしまい、そしてそのチャンピオンズとしての1年がすごい勢いで過ぎ去っていきました。 あっという間でしたが、めちゃくちゃ濃い一年でした。 チャンピオンズという立派な称号に名前負けしそうな重圧にも慣れました。 開き直りしかないです! ミニ四駆、無理なときは無理です!負けるときは負けます!ボロッかすに負けます!(笑 はいれぐメンバーと物理的に疎遠になる一方(リモートでは繋がってますよ!!笑)で、一緒に遊んでくれる仲間が増えた一年でもありました。 本当にありがとうございますm(_ _)m 最高の一年でした!! 酒の席で、赤へびさんからもらった心にささった言葉。 「おれが『はいれぐ』だ!で、いいじゃないですか!」 忘れません。 その言葉に支えられています。 (もちろん、メンバーのリモートサポートにも!) ということで、来年も「はいれぐ」としてやっていきますので、皆さんまた、酒にレースによろしくお願い致しますm(_ _)m