約 1,476,115 件
https://w.atwiki.jp/nijiame/pages/218.html
ホ ホー・インセン Ho Yinsen 【故人】本名:同じ トニーと同じくウォン・チュにさらわれアイアンマンMk-1の制作に携わり、トニーの人生に影響を与えた人物。元々はベトナム戦争が背景だが、時代が会わなくなりイラク戦争が背景に変わった。 脳みそだけ救出され、インセンの弟子ことサンズ・オブ・インセンにより脳だけ生かされ祭られていた。 幼年向けの「MARVEL ADVENTURES」世界では、原作でのマーク1アーマーによる脱出時に、共にアーマーで戦うという、金銀ダブルアイアンマンとしての活躍シーンが存在する。 アメリカ人の女性との間に女の子、トニー・ホーが生まれている。彼女はサンスポットのアベンジャーズで、アイアン・パトリオットを操って戦っている。今のところ、トニーは同性愛者(女性)のエニグマ(元ポット)と付き合っている。 ホーガン Hogun 【ヒーロー】本名:同じ 男性/国名不明の神族→アスガード神 ソーに仕える三戦士の一人として、若いころから四人で数々の冒険と戦いを経験してきた。 血気盛んなソー、陽気なヴォルスタッグ、お調子者のファンドラル、冷静で堅物なホーガン、と性格もバランスが取れている。 通称の「ホーガン・ザ・グリム」は「厳格なるホーガン」「寡黙なる」「冷血なる」等と訳されている。 武器戦闘の達人で、メイスを愛用している。神族としての肉体は頑強で、素手で野牛を軽く仕留めてしまう。 九大宇宙内に存在したある国家(名称不明)の出身。戦乱で故郷を失いアスガルドの客将として生きる事となった。後にソー達と力を合わせ、故郷を占領したモーグル族を蹴散らし、解放に成功している。 実写映画「マイティ・ソー」で他の三戦士と共にMCU入り。二作目「ダークワールド」ではチョイ役で再登場し、三作目「ソー・ラグナロク」で華々しく戦死した。モンゴル戦士のような外見をしているためか、実写映画版では日本人俳優の浅野忠信(チンギスハーンを演じた経験が)にオファーが。 ヴァナヘイム出身のヴァン神族という設定は実は映画のもの。 ホークアイ(初代) Hawkeye 【元ヴィラン/現ヒーロー】本名:クリント・バートン(Clint Barton) 男性/人間/地球人 初登場:Tales Of Suspense 57号 鍛え上げた肉体と、世界一の射撃の腕前のみで数々のヴィラン・ヒーローと渡り合ってきた歴戦のアベンジャー。グリーン・アローに似ているとJLA/アベンジャーズの際にもそれっぽい突っ込みもあった 幼くして両親を失い、兄とともにサーカスに住み込む形で成長し、そこで他に並ぶもののない弓術の腕を身につけた。 登場初期にはブラックウィドウに誘われ、ヴィランだった。(Tales of Suspense 57号)アイアンマンと出会った事をきっかけにアベンジャーズ入り。ヒーローとしての道を歩み始める。(Avengers 16号) 1980年代はスカイサイクルを駆って戦っていた。 性格的に短気で横柄で自信過剰な所がある。アベンジャーズ加入当初、何の超能力も持たないにも拘らずチームリーダーの座を占めるキャプテン・アメリカに何かとつっかかり、自分がリーダーに相応しい事をアピールしようと懸命だった。 この時期、目が鋭い代わりに、耳が悪く(聴力を80%欠損していた)、補聴器をしていた。病気で耳が不自由な4歳の少年が「ヒーローは補聴器なんか付けない」と言って、補聴器を付けることを拒否。母親がマーベルに相談したところ、マーベルは補聴器を付けた少年とホークアイを一緒に描いたものをプレゼントした。 その後、少年のアルタ-エゴとして、アイアンマンの仲間で耳の不自由なヒーロー「ブルーイヤー(少年の補聴器が青かったことから)」を製作(Iron Man Sound Effects #1)、内耳を移植した女性ヒーローと共に活躍した。 ピム粒子のスーパーパワーを得て、ゴライアスを名乗っていた時期もある。クリー・スクラル・ウォーの際、宇宙に取り残された後、ハーキュリースと共に地球に帰ってきてからは、再びホークアイに名前とコスチュームを戻している。 ピムを誘拐したエッグヘッドとの戦いで、ピムを救うため放った弓が暴発し、エッグヘッドを殺してしまっている。(Avengers 230号)法廷では、無罪の結果が出た。 ブラックウィドウに惚れていたが、後にモッキンバードと結婚。転居後にウエストコースト・アベンジャーズを結成する。 モッキンバードとグレート・レイクス・アベンジャーズの教官をしていた。 モッキンバードが、三代目ファントムライダーを「殺した」ことについて、ヒーローとしての方向性が異なったと感じて、離婚してしまう。実はこのときファントムライダーは既に幽霊になっており、モッキンバードは「幽霊は殺せない」と主張していた。 ジーモが去った後のサンダーボルツのリーダーとなり、ムーンストーンとイチャついていた事もあった。(モッキンバードは死亡したと思われていた。) アベンジャーズディスアセンブルでクリー艦に特攻し死亡していた。だがHoM事件の際に復活、スカーレットウィッチを探してヨーロッパで旅をしていた。(House Of M/New Avengers 26号) シビルウォー後、キャプテンアメリカの名を継ぐようトニーから依頼されるが、逆にクリントはそれを機に袂を別ってしまった。 その後、ニューアベンジャーズに合流し、ホークアイの姿では問題があるため、ローニンのコスチュームを譲り受けローニンと名乗る。 ダークレイン期にヴィラン軍団の罠に掛かり、スーパーパワーを無効化する装置でチームが全滅しそうになった際、常人のはずなのに激しく嘔吐して戦闘不能になった。ピム粒子の影響が肉体に残っていたのではないかと類推される。 シージ後、ローニンからホークアイに名前とコスチュームを元に戻した。 実写版映画と同じアルティメット世界のコスチュームになった。 シークレットアベンジャーズや、アベンジャーズアカデミーの教師を掛け持ちして多忙である。 AvsX展開では、VS誌でエンジェルと対決。辛くも勝利している。が、その後フェニックスファイブとなったエマ・フロストの攻撃を喰らい、全身火傷で半死半生の酷い姿となるが、慌ててユートピア勢が再生治療を行い、一命を取り留める。 最近は個人誌でだらしない日常の姿を披露。「ホークガイ」と呼ばれて皆に親しまれる。ホークアイ(全裸)のホークアイをホークアイで隠すコマが有名。翻訳本も発売された。 戦う度にボロボロになり、敵から「アベンジャーズの最も弱い部分」とまで言われたが、キングピン配下の軍団を相手に、偶然合流した兄と共に戦い、勝利している。 戦いの後、兄はホークアイの隠し財産をまんまとせしめ、幸せな人生を送っている。 シビルウォーIIでは、彼に託されたある特殊弾が、大きな役割を果たすこととなり、その決断の末、彼はチームを離れアメリカを旅する事となる。ノーサレンダー事件後、苦渋の決断を下したその相手が再び姿を見せ、自ら会いに行き、言葉をかわした。 ヒーローズ・リボーンの世界でもアベンジャーズに参加していたが、その後正体がウルヴァリンだったと判明した。(Onslaught Reborn) 最近はあまり見ないが、「トリック・アロー(普通の矢ではなく、仕掛けなどを施した特殊な矢)」が140種類以上あり、ここぞというところで使われた。真面目に強力なもの(アダマンチウムの矢尻をもつ矢)から、冗談のようなもの(矢尻にアントマンを乗せる矢)まで揃っている。 実写映画「マイティ・ソー」にゲスト出演した後、アベンジャーズメンバーとなり、映画シリーズを通してのメインキャラクターとして登場を続けている。 90年代のアニメ版アベンジャーズ(日本国内未放送)を始め、各種アニメに頻々と登場。「アイアンマン・ザ・アドベンチャーズ」「アベンジャーズ地球最強のヒーロー」「アベンジャーズアッセンブル」「フューチャーアベンジャーズ」等、実写映画登場後は特に出番が多くなっている。 アニメ「ディスク・ウォーズ アベンジャーズ」にもS.H.I.E.L.D.エージェントとして登場。なぜか超マッチョ化していた。 主人公となるドラマ「ホークアイ」がディズニー+で2021年放映予定。 ホークアイ(二代目) 【ヒーロー】本名:キャサリン・”ケイト”・エリザベス・ビショップ 人間/女性/地球人 ヤングアベンジャーズに所属 能力:弓術、フェンシング、格闘技が得意である。こうした技術は、もともと護身術の一環として習っていた。 裕福な家庭に生まれたケイト・ビショップは、積極的に慈善活動を行なっていた。公園で暴漢に襲われた後、ケイトは格闘技と武器に関する総合的なトレーニングを受けることにする。ケイトがヤング・アベンジャーズと初めて出会ったのは、彼女が銃を持った強盗に襲われた時だが、ケイトはパトリオットの星形手裏剣を使って、自分の身を守った。 やがてケイトはチームに参加し、征服者カーン(カーン・ザ・コンカラー)と戦った。その後、アイアンマンがケイトにホークアイの弓を与え、キャプテン・アメリカからホークアイと名乗るように告げられた(その当時、初代ホークアイは死亡していたが、ハウス・オブ・M最終回で復活)。 コードネームはキャップによって二代目と任命されている。 ケイトの装備の多くは、アベンジャーズ・マンションの瓦礫の中で発見されたものである。たとえばソーズマンが使っていた剣、モッキンバードの棒、初代ホークアイの弓などがある。 二代目ローニン(初代ホークアイ:クリント・バートン)と名前と弓を賭けた弓術勝負をして、圧倒的な腕前で負けたものの「大事に使えよ」と言われ、名前と弓を今でも大事に使用している。 最近のホークアイ誌では、私生活はだらしないおっさんである初代をフォローして奔走している。 キッド・ロキが出てきたヤングアベンジャーズで、プロディジー(バイセクシャル)、ノー=ヴァー(バイセクシャル)、ウィッカン&ハルクリング(ゲイのカップル)、アメリカ・チャベス(レズビアン)とチームになって、「(性的に)ストレートなのって私だけ?」と頭を抱えていた。アメリカ・チャベスから「お姫様(プリンセス)」とずっと呼ばれていたが、あとでチャベスから、性的な意味も含めてそう見ていたと告白された。 彼女の父親であるデレク・ビショップはヴィラン集団マスターズ・オブ・イービルと関係している。 生みの母親のエレノア・ビショップもマスターズ・オブ・イービルと関係していたが、突然消失してしまう。しかし後に生きていることが判明するが、マダム・マスクの指揮下にいた。 ちなみにエレノアが消失した後、デレクはケイトと同じ私立高校の生徒で、ケイトの2~3年上のヘザーという女性と結婚してしまう。 エレノアの子どもで、姉のスーザンがいるが、こちらは特になにもない普通の人間。 西海岸で探偵業をした後、ヒーローチーム「ウェスト・コースト・アベンジャーズ」を結成。旧ウェスト・コースト・アベンジャーズのリーダー、初代ホークアイの他アメリカ・チャベス、キッドオメガ、グウェンプールなど頭を抱えそうな個性豊かなメンバーが参加した。 アニメ「マーベル アベンジャーズ:ウルトロンレボリューション」では、未来世界のアベンジャーズメンバーの中に彼女に似たキャラクターが存在していた。 ホークアイ(ダークアベンジャーズ) ダークアベンジャーズのニセホークアイ。その正体はブルズアイ。 衝動を抑えきれず、度々こっそり殺人し、もみ消し役のオズボーンを困らせていた。 シージ終盤、ダケンから熱いキスをされて放心状態になっていた。(直後にダケンはヒーロー達から逃亡) ホーネット Hornet 【ヴィラン】本名:スコッティ・マクダウェル ホーネット Hornet 【ヒーロー】本名:エドワード・マクダノフ (Edward McDonough) 人間/男性 スパイダーマン:アイデンティティクライシス展開で登場。スパイダーマンが、四つの違うコスチュームを着て、四人のスーパーヒーローに扮して戦うというアイデアで始めたが、うまくいかずにコスチュームを捨てる。 そのコスチュームをブラック・マーベルが拾い、「スリンガーズ」を組織、スリンガーズのホーネットとしてヒーロー活動を始めた。 空を飛ぶパワードアーマーが能力。 最後は、ハンドに洗脳されたウルヴァリンに殺された。 ホープ(メシア) Hope (Messiah) 【ヒーロー】本名:ホープ・サマーズ ミュータント/女性/地球人 メシアコンプレックス事件でメシアと呼ばれていた赤ん坊。殺されたケーブルの新妻の名を取って命名された。 M-Day後、初めて産まれたミュータント。 能力は触れた相手のミュータント能力に完全な制御を与えることと、その能力のコピー。よく似た能力を持つローグにはなついている ケーブルの未来では救世主に、ビショップの未来では破壊者になるとされ、ビショップは彼女の命を狙い、ケーブルは守ろうとしている。 メシアコンプレックス事件を経て、「この世界は危険すぎる」とするケーブルに対し、サイクロップスは彼女をケーブルの世界に預ける決断をする。…が、結局ケーブルの未来世界でも次々敵が襲って来て、殺伐とした生活を続ける事を余儀なくされる。 成長した彼女は、セカンドカミングにてケーブルと共に現代に帰還した。ケーブルの事を本当の父親のように愛している。 幼児期から銃に親しんでおり、ケーブル仕込みの戦闘術も持つ。頭突きが得意。 能力が発現した時にはテレパシーとテレキネシスと思われたが、次々と新たな力を発揮。 セカンドカミング展開では、バスチオンとの激闘の中、フェニックスフォースらしき力の片鱗をも見せた。事件の結果、育ての父であるケーブルを失い、ユートピアの一員として現代世界で活動を始める。 ジェネレーション・ホープ誌にて、同世代の新キャラ「ファイブライツ」とチームを組み始めた。 AvsX展開で、宇宙の彼方からフェニックス本体が彼女を目指してついに地球に向けて動き出す。事件直前には、サーペントソサエティと一人で対決し、全滅させている。その際にサイクロップスのジェットパックを盗み出して使用し、AvsX事件後も使用している模様。 アベンジャーズは彼女の力を危険視し「保護」を強制。彼女の身柄をめぐり、アベンジャーズとX-MENの戦いが始まってしまった。 ユートピアを出て行こうとする彼女を静止した若手ミュータント全員&ウルヴァリンとスパイダーマンをあっという間にKO。そのまま姿を消してしまう。 ついに地球圏に到達したフェニックスの力を受け入れる事を拒み、フェニックスパワーは彼女ではなくX-MENの五人に憑依。フェニックスファイブとなる。 その後、アベンジャーズに保護された後は、フェニックスファイブの暴走を止めるための切り札としてアイアンフィストらの下で特訓を開始。 特訓の最中にスカーレットウィッチと喧嘩を始め、本格的戦闘へと発展してしまったが、最後には頭突きで勝利している。 完全に制御を失い、ダークフェニックスと化したサイクロップスを止め、今度こそ真のフェニックス資格者としてパワーを得る。 ホープはフェニックスが地球中に撒き散らした炎を全て消し、彼女とスカーレットウィッチの力を合わせた「NO MORE PHOENIX」によってフェニックスパワーを消滅させる。 フェニックスが再び地球に出現。(ヤング)マーベルガールがこれに対処しようと苦戦している所に、父の残した薙刀「サイミター」を手に、エアバイクを駆って参戦。マーベルガールにサイミターを渡している。 ホープ Hope 【ヒーロー】 女性/地球人 本名 エスペランサ・リン ウォーロック誌のヒロイン。トランスモードウイルスに感染している。 ボールダー Balder 【ヒーロー】 男性/アスガルド神 ソーの部下で親友。彼の死はラグナロクを引き起こすと言われている。事実、彼の死に続いてラグナロクが勃発。ソーがラグナロクによる輪廻の円環を破壊したため、その運命から脱する事が出来た。 ラグナロクからの再生後、オクラホマに居を写した後、運命から脱した後の自己の存在理由に悩んでいた所をロキに付け込まれ、その思考を誘導される事となる。ソー不在の間のアスガルドの統治を任されていた頃、ボールダーが(神話通り)ソーの腹違いの弟である事が判明。 ソーがロキの計略に嵌まり、重大な過失を引き起こして王座を失ったため、その後の一時期は彼がアスガルドの王となっていた。 ボーンブレイカー Bonebreaker 【ヴィラン】 サイボーグ/男性/地球人 所属チーム:リーバーズ 下半身がキャタピラで、銃器類で武装した、リーバーズの初代リーダー。モヒカン&グラサンが特徴的。元々ギャング団のリーダーだった。その頃からの仲間がスカルバスターとプリティボーイ。 「フォールオブミュータンツ」後にはオーストラリアのX-MEN基地を襲撃し、敗退。 その後チームはヘルファイヤークラブのドナルド・ピアースの支援を受け、その下で働いた際にウルヴァリンに攻撃されて致命傷を受け、サイボーグ化。 以後、ウルヴァリン、パニッシャー、ドミノ等と戦う。 トレバーフィッツロイのセンチネルに破壊されたが、再びピアースによって修復された。 シャドウキングの配下となった後、X-treme X-MENとの戦いに破れ、逮捕された。 下半身のメカは色々と装備換装が可能。ミサイルも搭載できる。しかし彼のMARVEL公式データでのステータスはオール1。ちょっと酷い。 カプコンのアクションゲーム「パニッシャー」出演で、特定世代には有名。 MMO RPG「MARVEL HEROES」ではリーバーズの中ボスとして登場する他、同型ザコが大量に登場。量産化に成功したのか…? ポータル ポスト Post 【故人】【ヴィラン】本名 ケビン・トレメイン 男性/地球人 オンスロートの部下だった灰色の巨漢。体表と体の周囲に岩盤状のアーマーを持つ。 ボックス BOX 【ヒーロー】本名:マディソン・ジェフリーズ ミュータント/男性/地球人/カナダ人 チーム履歴:アルファフライト X-MEN 金属の組成を操り、機械やアーマーをくみ上げる能力を持つミュータント。 X‐クラブのメンバーだったが読者人気が出ない為、辞めさせられた。 ボックス VOX 本名:ロジャー・ボックス ボビー・ソウル ホブゴブリン(初代) Hobgoblin 【ヴィラン】本名 ロデリック・キングスレイ 人間/男性/地球人 スパイダーマンの宿敵の一人。初登場後、長い間「正体不明」がウリだった。 ファッションデザイナーで億万長者であり、犯罪界とつながりの深い人物。 オズボーンの基地からゴブリンの装備一式を手に入れ、ホブゴブリンとなった。その後もオズコープ株を買い占めたり、ハリーを誘拐したりと、グリーンゴブリンと度々敵対している。 結局裁判や企業買収の陰謀勝負でオズボーンに破れたが、隠し口座に退避させた資産と共に悠々自適の隠遁生活を過ごしているようだ。 三代目(ネッド)が死亡した際には、その件を利用し、「オリジナル=ネッドが死んだ」と思わせる事に成功した。 新ホブゴブリン(フィル)の命を狙うが、スパイダーマンの仲立ちによって一度は和解した。 自伝が大ヒット。ファンを集めて講演会を開くほどの人気に。信奉者を集め、商売として独自のヒーローチームを始める。 AXIS編でスカルオンスロートとの戦いに駆けつけた際、本物の初代だ!となぜかデッドプールにウケていた。 ホブゴブリン(二代目) 本名:アーノルド・ドノヴァン ホブゴブリン(三代目) 本名:ネッド・リーズ ホブゴブリン(四代目) 本名:ジェイソン・フィリップ・マッキンデイル ホブゴブリン(五代目) 詳細不明 ホブゴブリン(六代目) デッドプールその人。ウィザードに雇われた際にコスチュームを着たが、お気に召さなかった様子。 ホブゴブリン(七代目) 本名 ダニエル・キングスレイ 人間/男性/地球人 初代であるロデリックの兄弟。 グライダーを廃止し、翼で飛ぶ。炎の剣を装備。 ホブゴブリン(八代目) Hobgoblin 【ヴィラン】本名:フィル・ユーリック グリーンゴブリン(四代目)の項目も参照 先代ホブゴブリンを殺害し、新ホブゴブリンになる。以後、キングピンの配下に着く。 一度は逮捕されたが、グリーンゴブリン(オズボーン)に救出され、「ゴブリンナイト」として働く。 リリー・ホリスター(メナス)への執着が強く、自身をゴブリンキング、彼女をクイーンと称するようになる。 元祖ホブゴブリンのロデリックと敵対し、一度はスパイディの仲裁によって休戦したが、再び骨肉の争いを開始している。 ポラリス Polaris 【ヒーロー】本名:ローナ・デイン ミュータント/女性/地球人 磁力を操るミュータント。その登場は古く、ストームら二期生よりX-MEN入りは早い。 磁力繋がりではあるものの、マグニートーの娘である事が判明したのはかなり後年になってから。弟クイックシルバーがクリスタルの夫だった事から、インヒューマン王家と姻戚関係を持つ事にもなった。 サヴェッジランドに姉を名乗るザラデインがいたが、本当に血縁だったのか? 他者のブラスト等のエネルギーを強化する媒介としての力も持つ。 アストラル界と物質世界の門となる能力を有していた事もあった。 ハボックの恋人として有名。彼氏に負けず劣らず、よく洗脳されたり悪落ちしたりしている。アイスマンと付き合っていた事もある。 ハボックにプロポーズし、結婚までこぎつける。 だが、ハボックがアニーに心変わりして、結婚式中にドタキャンされる。 能力を失ったが、アポカリプスに拉致されフォーフォースメンのペレティレンスに改造される。アポカリプス・トゥエルブの内一人だった。 バルカンの手でコルセアが殺された後、恋人ハボックと共にスタージャマーズに入り、バルカン及び配下のシャイア軍と戦った。地球からローグ達のチームが救援に来て事件は解決した。 地球に帰還後ウルヴァリンの紹介でハボックと一緒に、所長のマドロックスが不在中のX-FACTOR探偵社に入ることになった。 探偵社解散後は、X-FACTORの名称使用権を買い取った実業家、ハリソン・スノウにより企業チームとして再出発した、新生X-FACTORのリーダーを務める。 マキシモフ姉弟の設定改変後、唯一のマグニートーの血縁となり、マグニートーと行動をともにしていることが多い。しかしこの血縁には、姉ザラディンの件など整合性が取られていない箇所が多く、疑問を残す。 ドラマ「The Gifted」では、メインキャラの一人として登場。迫害されるミュータントを救う地下組織に所属する。 ボリバー・トラスク Bolivar Trask 【故人】【ヴィラン?/科学者】本名 同じ 人間/男性/地球人/ センチネルを製造した反ミュータントの科学者。 センチネルに反逆され、マスターモールドを道連れに死亡した。バスチオンによって蘇生された際もミュータント抹殺の命に背き、自ら命を断った。 トラスク家は、何かとセンチネルに縁がある家系になっている。 ボル Bor 【故人】アスガルド神族の元王。オーディンの父、ソーの祖父、原初の神ブーリの息子。北欧神話内に詳細な記述が無いため、そのキャラクターはほぼMARVELオリジナル。 霜の巨人の一族との戦いの最中、密かに過去へ飛んだロキの魔術によって殺されたが、ロキはボルの姿を吹雪に変えて保存。後にソーに祖父殺しの罪を被せるための罠として復活させた。 憎しみの一念を肥大化された状態で復活させられ、ソーと対決。ソーの手で命を絶たれた。この際、ソーのムジョルニアは破損。修復するため、代償として膨大な力を消費する事となった。 ホロコースト Holocaust 【故人】【ヴィラン】本名 不明 ミュータント/男性/エイジ・オブ・アポカリプス出身 AoA世界の四騎士のメンバーで、アポカリプスの息子。 透明の全身アーマーに身を包んだ燃える骸骨。 X‐MAN同様に、正史の世界に転移する。 キワドイ名前がマズかったのか、フィギュア発売の際にネメシスと名前を変更されてしまう。 エクザイルズに加わった時に、AoA世界に里帰りした。 タイムブローカーの本拠地クリスタルパレスで平行世界の邪悪なハイペリオンにエネルギーを吸収されて死亡した。 正史世界でもアポカリプス配下として、よく似た姿のヴィラン「ジェノサイド」が現れている。 ホワイトタイガー ホワイトタイガー(初代) 【ヒーロー】 本名:ヘクター・アヤラ 男性/プエルトリコ出身 初出は1975年の「デッドリーハンズオブカンフー」誌。 プエルトリコ生まれでNYの大学に入学。タイガーアミュレットを手に入れてパワーを得た。 パワーは超人的な身体能力で亜あるが、それを使ったマーシャル・アーツが武器である。 ホワイトタイガー(ヒーローズフォーハイアー) ホワイトタイガー(カスパー) ホワイトタイガー(アンジェラ) ホワイトタイガー(アヤ) 【ヒーロー】 本名:アヤ・アヤラ 女性/プエルトリコ出身 2011年アベンジャーズアカデミー誌初出の新人ヒーロー。 初代であるヘクターの妹。外見上は白いブラックパンサーといった趣だが、ワカンダとは無関係。 パワーは超人的な身体能力とマーシャル・アーツ。 2012年、アニメ「アルティメット・スパイダーマン」のレギュラーに大抜擢。 ホワイトラビット 【ヴィラン】本名 ロリーナ・ドッドソン 一般人/女性 ルイス・キャロルの「不思議の国のアリス」にかぶれて、悪事を犯すようになった、アリス系のヴィラン。 金持ちの家の箱入り娘として育つが、ある日見つけた「アリス」に心奪われるようになり、すこしおかしくなっていった。教育も家庭教師が施しており、学校には行かなかったらしい。 25歳で、82歳のルイス・ドッドソンと結婚させられる。「ルイス・ドッドソン」=「ルイス・キャロル(アリスの作者)」+彼の本名「チャールズ・ラトウィッジ・ドジソン」(「ドッドソン」と発音するという説がある)から取っている。なおルイス・キャロルはロリコンで有名。 この結婚は不幸なもので、ロリーナはとても退屈だった。そしてついにロリーナは、ルイスを殺害する。しかし警察はこれを事故として処理。ロリーナは莫大な遺産を入手した。 手に入れた遺産を使って、いろいろなハイテク・ガジェットを買い、犯罪を犯すようになった。 コスチュームは白塗りの顔にウサギの化粧を施し、女性用のタキシードを着るというのが基本。 スパイダーマンのヴィラン、特に動物モチーフ組では数少ないセクシー担当。一部、プレイボーイのバニーガールが入っている? 主な敵は、スパイダーマンと、一時期スパイダーマンのサイドキックだったフロッグマン。 ウォーラスなどが仲間に入った。 ごく短期間だが元NewMenのヒッポ、新人のパンダマニアなど、動物仮装のヴィランを集めたチーム、メナジリーを率いていたことがある。メンバーの一人、繊維を操るスケインに、スペリアーからアメイジングに戻ったばかりのスパイダーマンは大苦戦。 戦闘そのものは全員を一蹴したものの、コスチュームをすべて分解され、股間をスパイダーウェブで隠して野次馬から逃亡するはめになった。 この様子はテレビで、ネットで中継され、「#spideywhiteys」(スパイディのおパンティ)というハッシュタグがつけられた。 「SNSに上げるのやめて!!」 その様子を見た関係者は、あるものは苦笑い、あるものは爆笑、あるものは一笑に付し、我らが親愛なる隣人の帰還を確信したのだった。 再度メナジリーを率いて、ワスプ(ナディア)の誕生パーティーを襲撃したが...チャンピオンズ+ヤングアベンジャーズ+ヴィジョン+ティグラ+ハーキュリーズ+その他で、相手が悪すぎ。 邦訳のハワード・ザ・ダックに出てきたとき、「イカレているけど、バカじゃないわ」と自分のことを分析している。 フッドの軍団に参加している...が役に立つのか?
https://w.atwiki.jp/nijiame/pages/35.html
※includeプラグインで表示しています。リストを編集するには下のリンクをクリックしてください。 【編集用リンクカ/キ/ク/ケ/コ】 カ ガーゴイル Gargoyle 【故人】【ヴィラン】本名:ユリ・トポロフ ハルク誌最初期のヴィラン。ソビエトの科学者。放射線事故で脳が肥大し、奇形化した。 グレムリンは彼の息子。 90年代アニメでは類似ヴィランであるリーダーの部下となっていた。 紛らわしいが、グレイ・ガーゴイルとは無関係。 ガーゴイル Gargoyle II 【ヒーロー】本名:アイザック・クリスチャンズ 身体は化物、心は定年後の老人という異色のヒーロー 街を救うため、自分を犠牲にし悪魔と契約。契約により身体を入れ替えられてしまい、強大な力を手にした元の姿に戻ることはできるようだ。 普段は奥さんと二人、ヘルストームの邸宅の住み込みの管理人として生活している主人はもちろんのこと、ヘルストームの元妻ヘルキャット(パッチィー・ウォーカー=バクスター=ヘルストーム)もアイザックのことをよく知っている。 CIVIL WAR後は登録を迫られ、キャンプハモンドで孫程も歳の離れた少年たちと供に訓練を受けていた カース Kurse 【ヴィラン】本名:アルグリム 元々はマレキスの配下。スヴァルトアールブヘイムのダークエルフ最強の戦士アルグリム。ソー達との戦いの中、マレキスに見放された挙句、重傷を負って記憶喪失となる。 超存在ビヨンダーによってカースへと生まれ変わり、ソー、及びパワーパックと戦う。 マレキスに復讐を果たした後、アスガードの一員として迎えられる。 実写映画に登場し、一躍知名度が上昇。関連ゲームにも複数登場している。彼の持っていた魔石ジェムオブザカースは、MMO RPG「MARVEL HEROES」の屈指の強アイテムとしてトレハン対象になっている。 カーター・ガジカニアン 【民間人】本名 同じ ミュータント/男性/地球人 看護婦アニーの息子。 昏睡状態にあったハボックを目覚めさせた。 テレパスであり、シングルマザーである自分の母親とハボックが惹かれあうように仕向けたが、ポラリスの暴走などで上手く行かなかった。 未来世界のX-MEN ENDでは、引きこもりの青年に成長していた。 ガーディアン Guardian 【故人→復活】【ヒーロー】本名 ジェームズ・マクドナルド・ハドソン 人間/男性/地球人/カナダ人 アルファフライトのリーダー。 カナダの秘密機関、デパートメントHの設立に関わった。 彼と妻のヘザー(ヴィンディケイター)が、野生化していたウルヴァリンを保護した。当初、ウルヴァリンをアルファフライトのリーダーにしようとしたが、ウルヴァリンはX-MENのメンバーに加わってしまう。 自身の開発したスーツを纏い、ガーディアンとなる。ウルヴァリンを連れ戻そうとして対立したが、後に和解。 コレクティブ事件で死亡する。 カオスウォー事件の際カオスキングに対抗する戦力として復活させられる。その後雪原の神々の許しを得て現世にとどまり完全復活。アルファフライトを再結成する。 第4シリーズではヴィンディケイターに子供の養育権を取られた上に裏切られて苦労した。 ガートルード・ヨークス Gertrude Yorkes 【故人→復活】【ヒーロー】本名 同じ 人間/女性/地球人 ランナウェイズの一員。愛称は「ガート」。"アルセニク(Arsenic)"というコードネームも持つ。 外見は、髪の毛を紫色に染めた、メガネで小太りの少女。最近(復活後)、髪を茶色に染め直した。 性格は常に沈着冷静。 両親はタイムマシンを盗んでタイムトラベルを繰り返していた、タイムトラベラー。 87世紀の遺伝子工学で創られた恐竜”オールド・レース"とテレパシーでつながっていて、自在に命令することがきる。 仲間の1人チェイス・ステインが溺れて心肺停止になり、ガートがマウス・ツー・マウスで命を救った。これ以来、ガートとチェイスは恋仲になる。 未来世界では、「ヒロイン」という名前で、アベンジャーズのリーダーだった。ある裏切りのため「ヒロイン」は瀕死の状態に陥り、最後の力を振り絞ってタイムマシンで過去に遡り警告をする。 しかし、現代で死亡。チェイスの腕の中で息絶えた。 現代においても、復活したジョフリー・ワイルダーの手にかかり、死亡。チェイスの腕の中で息絶えた。従って、チェイスは二回ガートの死を見届けたことになる。 後に、チェイスがタイムマシンを使ってガートの死体を回収。ニコ・ミノルに魔法で復活させた。 カーナック Karnak 【ヒーロー】本名:同じ 超能力者/男性/インヒューマン インヒューマンの王ブラックボルトの側近で、王家の一員。ブラックボルトは彼のいとこ。 トライトンの弟。 インヒューマンとしては珍しく、テリジェンミストを浴びて変異していない。 小プロ版翻訳ではサムライ口調で喋っていた。 拳法を武器とし、対象の弱点を見極める能力を持つインヒューマンズの主力メンバー。クリスタルの娘ルナに格闘の授業を行ったり、新人インヒューマンを出迎え、時に叩きのめしたりと、教導官的な役回りも担っている。 インヒューマニティ展開で死亡したが、シークレットウォーズ(2015)終了後の世界で復活。個人誌まで獲得している。 「シビルウォーII」ではアティランに押し入ったアイアンマンに素手で戦いを挑み、敗北している。 カーネイジ Carnage 【ヴィラン】本名:クレタス・キャサディ 人間+地球外生物/男性/アメリカ人 名前は英語で「虐殺」の意。その名の通り凶悪な連続殺人鬼で、スパイダーマンの宿敵の一人。 連続殺人犯である彼はたまたまエドワーズ・ブロックと刑務所で同室となり、彼がべノムとなり脱走した際、そのコスチュームの一部と融合しベノムと同質の能力を得た。その戦闘能力はスパイダーマン、べノムを凌駕しており両者が共闘してはじめて戦えるレベル。 スパイダーマンと戦い、投獄されたが、血液検査を機に潜んでいたシンビオートを表出させ、脱獄。同じく投獄されていたシュリークと共に脱獄。ドッペルゲンガー(シックスアームスパイダー)、デモゴブリン、キャリオンを仲間としてNYで大殺戮を行う「マキシマムカーネイジ」事件を起こす。 大惨事を前にして、ベノムやモービウスまでスパイダーマンに味方するが、カーネイジ達は集合し駆けつけたヒーローチームをも倒し、殺戮を続ける。 キャプテンアメリカやアイアンフィストも駆け付ける中、仲間割れでドッペルゲンガーを殺害。激戦の中、デスロックのアルファマグニ・イルミナイザーによって殺害され、戦いは終わった。……かと思われたが、撃たれたのは偽物で、クレタス自身は逃げ延びていた。執念深くスパイダーマン&ベノムとの戦いを続ける中、ベノムと共に大爆発に飲まれ、寄生体が弾け飛び、逮捕される。 スパイダーマン、シルバーサーファーにまで寄生した事がある。 DCとのクロスオーバーではジョーカーと手を組んだ事も。 超人刑務所ラフトに収監されていたが、エレクトロの起こしたブレイクアウト事件で解き放たれ、アベンジャー数名を相手に一人で対等に渡り合う。しかし、参戦したセントリーによってあっさりと真っ二つに引き裂かれてしまった。 カーネイジの共生体を義肢に活用しようと試みた科学者によって回収され、下半身をサイボーグ化。共生体と再結合して復活。 共生体を撒いて占領し、田舎町に隠れていたが、アベンジャーズとの戦闘になる。シンビオートをアベンジャーズに憑依させて手下にする事に成功したが、エージェント・ヴェノム、スパイダーマン、スコーン、マーキュリーチーム(かつてヴェノムから誕生したシンビオートたちラッシャー、ライオット、アゴニー、ファージらによって結成された米軍特殊部隊)と戦って敗北し、刑務所送りとなった。 共生体を狙う野心家によってクレタスは一般刑務所に移されたが、共生体は男を拒否。クレタスと再結合を果たす。殺戮の旅を続け、マーキュリーチームをも惨殺する。この際、神の啓示を受けたデッドプールと戦う内、狂気がシンクロしたが如く「ファンシーな幻覚」が見え始め、戦闘どころではなくなったため自ら精神統一のために牢獄の中に閉じこもる事に。 AXIS編では善悪反転して純粋な正義のヒーローと化し、ウイルスボムの爆発から皆を守るため犠牲となって散っていった。このお陰か、同時期のMMO RPG「MARVEL HEROES」ではプレイアブル「ヒーロー」として実装される珍事が起きた。 アニメ「アルティメットスパイダーマン」ではモービウスに改変されたアンチベノムの変異体として登場。街中に拡散し、ヒーローをも取り込んで大暴れした。 実写映画「ヴェノム」に登場したが、本格的な出番は次回作以降に予定されている模様。 カーン Kang 【ヴィラン?】本名:ナサニエル・リチャーズ 未来人/男性/地球人 通称、征服者カーン。未来から来た時間旅行者。Dr.ドゥームの影響を受け、仮面とマントを身に着けた姿でよく知られている。(Fantastic Four Annual 2号) 主に、ファンタスティックフォー、アベンジャーズの宿敵として扱われる。 過去・未来を行き来し、当人自身の運命が何度か変わったため、当人の野望を止めるため当人がヒーローに協力したり、幾つかの本人が別のキャラクターとして同一世界に存在するのが特徴。 喉に切り傷を持つのが特徴で、この傷の有無で当人の歩む歴史が変わったりもする。ラマ・タト:未来から過去へ飛び、古代エジプトで暗躍中にアポカリプスを生み出した。 イモータス:リンボの支配者となった未来の姿。ミズ・マーベルとの間に子供を作り、その子に宿って自身を転生させた。 スカーレット・センチュリオン:ドゥームの影響を受けずに成長したIF世界から来たバージョン。 アイアンラッド:カーンになる前の若い頃の姿。アベンジャーズの仲間となる。 彼の持つタイムマシン技術の元はDr.ドゥーム(Fantastic Four Annual 2号) リード・リチャーズの父親と同姓同名だが、別人である。以前は、その正体はMr.ファンタスティックの父であるという設定。20世紀から30世紀にタイムスリップしていた(Fantastic Four 272号) リードの父が復興した未来世界で、彼の名を継いだのが現在のカーン本人。 アポカリプスツインズ展開では、セレスティアルズに粉砕された地球を時間旅行技術を用いて救ってみせたが、その後セレスティアルズの力を狙ってアベンジャーズと対決。ハボック&サンファイアらの活躍でカーンの野望は打ち砕かれたが、戦死はせず、ワープして逃げおおせている。 無かったことになった地球粉砕後の未来世界において、ハボックとワスプの間に生まれた娘を人質として確保している可能性がある。 アニメ「アベンジャーズ 地球最強のヒーロー」に登場。絶大な力を振るう強敵として描かれた。 カイエラ Caiera the old storong 【故人】【ヒーロー】サカール人/シャドウ・サカーリアン/女性 オールドストロング・パワーを持ったシャドウ・サカーリアンの戦士。超人的な腕力を持ち、不死身に近い。 古豪カイエラ。惑星サカールでのハルクの妻。 ウォーバウンズのメンバー、古豪ヒロイムの姉である。 13歳の時からレッドキングに従っていたが、ハルク達のおかげで真実を知り反乱軍に参加、レッドキングを打倒してサカール星を平和に導いた。 ハルクが王になり結婚、カイエラは王妃として懐妊したが、ハルクが地球から乗ってきた宇宙船が爆発して死んでしまった。当初、この爆発は地球のせいと考えられていたが、実際には平和をよしとしないサカール星の過激派の仕業だった。 カウント・ネフェリア Count Nefaria 【ヴィラン】本名:ルチアーノ・ネフェリア 人間/男性/地球人/イタリア人 65年生まれのアベンジャーズ系古参ヴィラン。元イタリア貴族。犯罪組織マジア(Maggia)の首領。怪力、回復、飛行、光線、不老不死、等々、スーパーパワーを数多く併せ持っている。 新人X-MENサンダーバード(初代)を殺害した。 リビングレーザーやワールウインドと組んでリーサルレギオン(二期)を結成する。 二度ほど死んで蘇ったが、生命維持に常にイオンエネルギーを必要とする身体になってしまった。 エレクトロの起こしたブレイクアウト事件によって脱獄。マギアに戻ったようだ。 シージでの敗戦後はマダムマスクがフードを連れて彼を頼ろうとした。 新たにヒーローの少ないロサンゼルスに拠点を構えようとするが、現地のムーンナイトとエコーの妨害を受ける戦闘力面で遥かに格下のムーンナイト達に苦戦を強いられるが、圧倒。エコーを殺害するが、駆けつけたアベンジャーズによって逮捕される。 アニメ「アイアンマン・ザ・アドベンチャー」にも登場。マギアのボスとしてヴィランを率いていたが、早期に失脚した。 カヴィタ・ラオ Kavita Rao 【科学者】本名:同じ 人間/女性/地球人/インド人 ミュータントを人間にする薬、キュアの開発者。 エンデンジャードスピーシーズ事件の際は、請われてビーストに協力。 現在はX-CLUBのメンバーとしてX-MENのサポートを務める。 初登場の際はミュータントを「治療」しようと暴走していたが、基本的にはミュータントに同情的な人物である。 実写映画のファイナル・ディシジョンにも登場。 カエシリウス Kaecilius 【ヴィラン】 一部サイト等ではカシリアス表記も。 ごく初期にバロンモルドの召使いとして登場した魔術師。エンシェント・ワンを誘拐し、ストレンジのマントを盗んだ。かなりマイナーなキャラクター。 なぜか実写映画「ドクターストレンジ」のメインヴィランとして抜擢され、フィギュアやゲーム等々マルチメディア展開され、一躍有名キャラに。 カサンドラ・ノヴァ Cassandra Nova 【ヴィラン】本名:カサンドラ・ノヴァ・エグゼビア ミュータント/女性/地球人 ミュータント絶滅を目論むプロフェッサーXの双子の妹。または「マムドラル(mummudrai)」(悪の双子の意味)と言われる分身のような存在。行動原理はプロフェッサーXの破滅のみ。 教授とは母親の子宮の中で殺し合い、結果敗北して死亡したはずだったが、下水道の側面で生き延びた。 プロフェッサーXがミュータントであると世間に公表した。 巨大センチネルを自爆させ、ジェノーシャ国民1,600万人を皆殺しにしたMARVEL史上でも屈指の凶悪ミュータント。 ナノ・センチネルを作り出し、Xメンに感染させた。 ヒアー・カムズ・トゥモローの未来ではX-MENのメンバーになっていた。 シークレットウォーズ(2015)のバトルワールドでは「アニメX-MENの世界」に登場し、これでもかというくらいにメインヴィランを務めている。 カトゥ Katu 【故人】【ヴィラン】 アコライツのメンバー。 電磁場を操り空間を変異させる能力を持っているらしいが作中で披露したことは一度もない。サイクロップスにまで「一度でいいから実際にパワーを使ってるところを見せてくれ」と突っ込まれていた。 2000年代、NEW X-MEN誌上で死亡している。 ガブリエル・ハラー エグゼビアの元患者で、二人の間には息子リージョンが生まれている。 ユダヤ人で、現在はイスラエルの大使をしている。 カミカゼ Kamikaze 【故人】【ヴィラン】 本名 ハルオ・ツブラヤ(Haruo Tsuburaya) ミュータント/男性/地球人/日本人 M.L.F.のメンバー。 邦訳版X-MEN12巻に登場。フォーアームと戦うアークエンジェルを背後から襲おうとし、鋭利な翼にぶつかって首を切断され死亡。エンジェル本人は転がってきた首を踏んづけたブンブンに指摘されるまでこのことに気がつかなかった。 アポカリプスによってつけられた翼には自己防衛機能があり、それに引っかかった模様。 一時、「サムライ」という別名があったとされたが、後に「サムライ」は兄弟であるとされた。 サムライ Samurai 【ヴィラン】 本名 イシロー・ツブラヤ(Ishiro Tsuburaya) ミュータント/男性/地球人/日本人 同じくM.L.F.のメンバー。 カメレオン Chameleon 【ヴィラン】 変装の達人。後に顔の皮膚を自由に変形させる事ができるようになり、のっぺらぼうのような真っ白な顔に変貌した。 主にスパイダーマンのヴィランとして知られる。クレイブンの親戚でもある。 アイアンマンとキャプテンアメリカが初めて戦った事件では、カメレオンが変装してアイアンマンを騙すのに成功したために同士討ちが起きた。 2009年01月、スパイダーマン特別号にてオバマ大統領に変装して登場し、一躍時の人となった。 カリスト Callisto ミュータント/女性/地球人 元モーロックスのリーダー。X-MENと共に生きる事をよしとしない頑迷な指導者だった。ストームとの決闘に破れ、リーダーの地位を奪取された。 人間の数倍以上の五感を持つが、その代わり右目の視力がない。 マロウを娘のように思っている。 初登場時にはエンジェルと結婚しようとしていた。アニメではサイクロップス狙いだった。 一時期はコロッサスと付き合っていた事もある。 腕が触手になっていたこともあった。 M-Dayで能力を失ったが、クイックシルバーのテリジェンミストによって能力を取り戻した。 X-Cellに参加していた。 現在は非ミュータントまでも保護する「ニューモーロックス」の共同体を守るリーダー(?)として活動している。 映画『X-MEN ファイナルディシジョン』ではストーリーの本筋に絡むキャラだったが、能力が高速移動とミュータントのランクが分かるというものに変更されてしまっている。ただし「ストームとはライバル」といった部分はきっちり再現された。 カリバン Caliban 【故人】【ヒーロー/ヴィラン】 ミュータント/男性/地球人/無届アメリカ人 チーム履歴:モーロックス、Xファクター、フォーホースメン、Xフォース(一期、三期) ミュータントを感知できる能力を持つ元モーロックス。後に相手の恐怖心を増幅して利用するテレパス能力にも目覚めている。 X-MENとモーロックスとの対立の中、シャドウキャットと強制的に婚約しようとした事もあったが、心が傾かない事を見て自らあきらめ、解放している。 ミュータントマサカー事件では難を逃れ、生き残っている。 その後はXファクターに保護されていたが、アポカリプスに誘拐され四騎士のリーダー、二代目デスに改造される。貧弱な身体であったが、改造後は怪力を武器とする巨体になった。 デスとしてサイクとジーンに襲い掛かった際、Xファクターに保護されていた間一度も本名を聞かれていないことを暴露する。 後にケーブルと心を通わせ第一期Xフォースに参加。ケーブル脱退後もドミノやシャタースターと行動を共にしていた。 アポカリプストゥエルブ事件の後はサイクロップス救出に大きく貢献する活躍を見せた。 一時期、アポカリプスの四騎士のペスティレンス(疫病)に抜擢されたらしい。ただしどのストーリーか確認できず。本当だとすると、アポカリプスの四騎士を二回やった珍しいキャラクターになる。 M-Day後はモーロックスに戻っていた。この頃には何があったのか、昔の貧弱な身体に戻っていた。 親友ケーブルを追うためサイクに招聘され第三期Xフォースに加わるが、リーバーズの攻撃からウォーパスをかばい命を落とした。 ネクローシャ事件ではゾンビ化され、一時的に復活した。 カリプソ Calypso 【故人】【ヴィラン】本名:カリプソ・エジル クレイブンの昔の恋人。ブードゥーの秘術や毒薬を用い、洗脳・蘇生術等を使う事ができる。 リザードを洗脳し、クレイブンの衣装を身に着け、スパイダーマンを襲撃するが、激闘によって建物が崩壊。自滅する。この迫力ある凶暴化したリザードとの血みどろの戦いのエピソードは大人気となり、トッド・マクファーレンの出世作となる。 復活後、スパイダーマンとクレイブンの遺族を襲撃。秘術によってスパイダーマンとクレイブンの息子アリョーシャを同士討ちさせようとするが、術を破られ、逆に結託した二人によって倒される。アリョーシャは彼女を拘束するが、スパイダーマンがいなくなった後に殺害してしまった。 アニメ等、他メディアでもクレイブンの恋人して登場しているが、ヴィランとしては描かれていない。 カルマ Karma 【ヒーロー】本名:シャン・コイ・マンス ミュータント/女性/地球人/マドリプール人(ベトナム人?) マインドコントール能力(精神を乗っ取り体を奪う能力)を持つミュータント。過去、現在共にニューミュータンツのメンバー。能力を使って、記憶を消す事も可能? ニューミュータンツ誌ではシャンの愛称で呼ばれる事の方が多い。"Xian"という表記なので、中国語風には「シーアン」だが、アメリカや日本では「シャン」(Shan)が通例となっている。 マドリプールのコイ将軍(故人)の姪。 マドリプール出身で、時々個人的にウルヴァリンに協力している。 本来はベトナム戦争時の、上流階級のベトナム人とみられる。フランス語が堪能で、英語も使うことができる。逆に現地のベトナム語ができないと思われる(ベトナムはフランスの植民地だったので、フランス語を使う)。 後に、学園でフランス語の教師をしている。 ダガーの叔父に当たる神父の手引きで、東南アジアからアメリカに船で難民として入る。しかし途中の海で海賊に遭遇し、父親が死亡、母親は強姦され後に死亡した。 後にニューミュータンツに合流するが、唯一の成人なのでリーダーにされそうになったりした。 高等教育を学園でなくシカゴ大学で受ける。司書をしながら学ぶ生活だった。 ニューミュータンツと再会したとき、髪をピンクに染め、ヘソ出しでヘソピアスというイタい格好をしていた(すぐに戻ったらしい)。 エグゼビア学院の時は、図書館司書として働いていた。 セカンドカミング事件中、キャメロン・ホッジとの戦いで片足を失った。 カース・オブ・ミュータンツ:タイインでは、義足を使って吸血鬼を串刺しにして倒していた。 ジーングレイ学園で教師をしながら、アストニッシングX-MEN誌で活躍していた。 AvsX後、密かにブンブン達と共にユートピア残党として活動。S.H.I.E.L.D.の要請で出動した若X-MENチームと戦い、若ジーンとのテレパス戦に敗れ投降した。 同性愛者。シカゴの大学で、「女友達」2人と共同生活をしたことがある。もちろん彼女たちも同性愛者。 キティ・プライドが何もかも捨てて普通の人間として生きようとシカゴにいったときに、大学で再会。そのときに酒場で働いていたキティを口説いている。 ダニなど親しい人にはカムアウトしていた。ダニが学園近くの喫茶店のバリスタ(女)が同性愛者だと聞き、同性愛者同士なら話が弾むのではと思い、カルマを連れていくが、全くそりが合わなかった。 カレン・ペイジ 【一般人】本名:同じ デアデビル誌のヒロイン。マットの法律事務所の秘書。デアデビルが自ら正体を明かした数少ない人物。 マットと別れた後、女優として成功するが、後に職にあぶれ、マフィアの手で麻薬漬けにされてしまう。金に困って「デアデビルの正体」の情報をマフィアに売ってしまったため、『ボーンアゲイン』の大事件へと発展してしまう。 ブルズアイに殺害された。 実写ドラマ「デアデビル」でもメインヒロインとして大活躍している。 ゲーム「MARVEL HEROES」では、地味ながらヘルズキッチンMAPの弁護士事務所前でチンピラに絡まれるモブとして、ミニイベント扱いで登場している。 カロリーナ・ディーン Karolina Dean 【ヒーロー】本名:同じ 女性/マジェスダニアン(Majesdanian)、異星人/アメリカ人 ランナウェイズのメンバー。太陽をエネルギー源として光線やバリアとして使える異星人。肉体にチャージしたエネルギーが尽きると戦えなくなる。 マジェスダニアンの両親を持ち、地球で生まれる。異星人の能力を「お守り」で抑えられていた。 彼女は同性愛者であり、チームメイトのニコ・ミノルといい雰囲気になっていたが、結局結ばれる事はなく、女性に変身したスーパースクラルの男性ザビンと共に宇宙へ旅立っていった。 その後地球に戻り、アベンジャーズアカデミーでジュリー・パワーやニコ・ミノルに好意を寄せるも、結局ザビン(さらに女性と判明)と婚約して落ち着く事になる。最近では、ジュリー・パワーと別れる一方、ニコ・ミノルがそっちの方に目覚めてキスするくらいの間柄になった。ヒーローのゴシップを書いている新聞に二人の関係が載せられ、ジュリー・パワーが怒った。 銀河の戦乱を避け地球に留まった後、ラナウェイズのメンバーに戻る。 S.W.O.R.D.によって地球圏外へ強制追放されそうになったが、ブランドの計らいで留まる事を許された。 その他のマジェスダニアンとして、ノーウェア・コアに参加しているプリズムなどがいる。 カンガルー Kangaroo カンガルー(初代) 【ヴィラン】本名フランク・オリバー 男性/地球人/アメリカ人 初出は「The Amazing Spider-Man」誌81号。 カンガルー(二代目) 【ヴィラン】本名ブライアン・ヒブス 男性/地球人/アメリカ人 初出は「Cage」誌13号。 ガンビット Gambit 【ヒーロー】本名:レミー・ルボー ミュータント/男性/地球人/アメリカ人 ニューオリンズの盗賊ギルドで育つ。フランス系移民のケイジャン。英語、フランス語、ケイジャン・フレンチを話す。 物質にエネルギーを流し、爆弾のように炸裂させるミュータントパワーの持ち主。トランプにエネルギーを込め投げつけるのが主な使い方。棒術の腕前もかなりのもの。 シージペラリスの影響で子供の姿になっていたストームと巡り合い、相棒となった事から、成り行きでX-MEN入り。 Mr.シニスターの下で働き、モーロックス虐殺事件(ミュータントマサカー)に加担した過去を持つ。南極でマグニートーに捕らわれた際、その過去がバラされ、脱出後ローグに南極に置き去りにされ、そのままX-MENを離脱する。 X-MENの危機に颯爽と現れ復帰するも、別次元へ飛ばされ、活躍の場は独自のオウンタイトル展開へと続いていく。 後にアポカリプス配下を経由し、Mr.シニスターの配下となりマローダーズ入り。アポカリプスの配下となった際、四騎士「デス」に抜擢され、肉体改造を受けた。 メシアコンプレックス事件で、シニスター配下で活動していたのはローグを救うためミスティークと共に潜伏していたため、と判明。事件後はマローダーズを抜け、単独行動を開始。X-MENを離れたプロフェッサーXと共に旅した後、ローグと再会。晴れてカップル復活を果たすかと思われたが、早々に別行動する事に… スキズム事件後、ローグを追ってジーングレイ学園で保健体育の教師になる。 All-New X-Factorにて、学園をクビになったがポラリスに誘われてクイックシルバーと共にX-Factor入り。雇い主であるハリソン・スノウの妻とそうとは知らずに寝てしまい、それをハリソンの秘書リンダに目撃されメロドラマの渦中へ。 2018年現在、時々ヒーローたちに手を貸しながら、相変わらずの風来坊生活。「ローグ ガンビット」誌では二人でカウンセリングを受けに行き、お互いの派手な恋愛関係について延々と罵りあった。一生やってろ。 【ネタバレ】コロッサス&キティ・プライドの結婚式で、キティが指輪の交換の時逃げてしまい、この結婚が破談。その後のパーティーの会場で、いきなりガンビットが片膝をつきローグに求婚し、ローグは結婚を受諾。 【ネタバレ】その場に来ていたラビ(ユダヤ教の司祭)に式を挙げてもらう。無事夫婦となったあと、宇宙へ新婚旅行に出かけるが、やっぱり冒険の旅になっている。 その他、詳細はキャラクター個別紹介ページで。 キ キッドオメガ Kid Omega 【ヴィラン/ヒーロー】本名 クェンティン・クワイア/クゥインタヴィアス・クゥイリニウス・クワイア(Quintavius Quirinius Quire) ミュータント/男性/地球人/アメリカ人 学院の生徒だった。不良集団オメガギャングのリーダー。 学園で暴動を引き起こした。 能力はテレパシー。テレパシーのレベルはオメガレベルに達している。多彩な使い方ができる。有名なのは、精神力で銃やショットガンやロケットランチャーなどをつくり、精神力を相手にたたき込む技。 スキズム編でのX-MEN分裂以後は、能力を悪用するのでウルヴァリンが監視目的と更生のため拉致。学園に加入させられていた。ウルヴァリン側の悪知恵担当。 意外と女の子にやさしい面も持っている。が、相手によって扱いが違う。オーヤに告白するなどしている。しかし新生ジェネレーションXでは、オーヤに冷たくあしらわれた。 CW2、SE後は、新編成されたジュビリーを教官とする新生ジェネレーションXのメンバーとなっている。 将来フェニックスパワーを宿す未来が予言されている。しかしバトルオブアトム事件でフェニックスとなった未来の自分にあった際は「お前みたいになる前に死んでやる」と絶叫した。 フェニックスと縁のあるキャラクターが集結した「サイコウォーズ」編では、超能力少女チームの中に一人だけ男が混じっているという美味しい役所だった。 ホークアイ(ケイト)率いる新生ウェスト・コースト・アベンジャーズに参加。グェンプールとは反目しつつも、恋仲に。読者からは最凶のカップル扱いされている。 映画『X-MEN ファイナルディシジョン』にも登場しているが、キッドオメガとは名ばかりにキャラ自体はほぼクイルだった。エンドロールやメディア関係ではキッドオメガと表記されているが、脚本家はDVDの音声解説で「クイル」と言っている。統一しろ。 キッドブリテン Kid Briton アベンジャーズアリーナ(2013)で初登場した、平行世界のキャプテンブリテン。英国の超人育成機関ブラドックアカデミーの生徒。 アリーナ展開でそのまま死亡。短い活躍となった…… キティ・プライド シャドウキャットの項を参照。 現在はコードネームを使わず、本名のキティ・プライドでヒーロー活動を行っている。 ギデオン Gideon 【故人】【ヴィラン】本名同じ ミュータント/男性/地球人/中世スペイン人 不死のミュータント、エクスターナルのひとり。1492年のコロンブスによる遠征に同行したメンバーのひとり。 サンスポットの友人だったが、彼がエクスターナルでないと知り、殺害しようとした。 ナイトスラッシャーの会社(タイラー・ファウンデーション)を乗っ取ろうと画策したが、株主総会で敗退した。 同じエクスターナルのセレーネによって生命エネルギーを吸い尽くされて滅んだ。 AoA世界ではアポカリプスが人類を支配する以前のフォーホースメンだった。 キデン Kiden 【ヒーロー?】本名:Kiden Nixon (キデン・ニクセン?) ミュータント/女性/地球人/アメリカ人 初登場:NYX #1 加速能力と、時間を止めて自分だけ行動する能力を持つ。NYX誌の主人公。時間を止めた世界で物体に干渉すると、時間を再動させた際に干渉した運動エネルギーが増幅される(軽く叩いただけなのに骨折する等)。 警官である父親を目の前で射殺された過去を持つ。 事件に巻き込まれ、級友の獣人ミュータント「タチアナ」と共に、X-23と一時行動を共にするが、特定のチームには参加してない。 今まで他タイトルとの絡みのなかった主人公だったが、なんとケーブルの未来世界に出現。デッドプール曰く「2009年から連れてきた」らしい。 キドゴ Kidogo 【ヒーロー】本名:Lazaro Kotikash (ラザロ・コチカス?) ミュータント/男性/地球人/アメリカ人? 初登場 New X-Men Academy X #12 (2005) 4インチ程まで縮むミクロモーフ能力を持つ。所属チームアルファ・スコードロンでは一番の大男なので「皮肉な能力」と本人は呼んでいた。 マサイ族の青年でコードネームの意味はスワヒリ語で「小さいもの」との事。 M-DAYで能力を失い、学院を去る所をウィリアム・ストライカーによって爆殺された。 ギボン Gibbon 【ヴィラン】本名:マーティン・ブランク ミュータント/男性/地球人/ 初登場 The Amazing Spider-Man #110 (1972) 猿男。 猿のような容姿と敏捷性でサーカスでアクロバット芸人をやっていたが、嫌気がさして脱走。スパイダーマンに憧れヒーロー活動を志す。 が、当のスパイダーマンには全く取り合って貰えなかった上に嘲笑された為に激怒、悪人への道にすすんでしまう。 マーベルエイプでは主役級の活躍をした。 キムラ Kimura 【ヴィラン】女性/地球人 X-23を生み出した研究機関の科学者。彼女の宿敵。 かなりのサディスト。 キメラ Chimera 【ヴィラン】 ウルヴァリン誌、及びジェネレーションXに登場したヴィラン。ダートナップ、エンプレートと組んでいた。 竜の姿をしたエネルギー体を操る。 マデリーンの誘いを受けシスターフッドに加わったが、X-MENとの戦いですぐに壊滅してしまった。 キャッツアイ Catseye 【故人】【ヒーロー】本名 シャロン・スミス ミュータント/女性/地球人 エマ・フロストが結成したヘリオンズのメンバー。 紫色の猫科の動物に変身する。 キャティアナ Catiana 【ヒーロー?】本名:タチアナ・キャビアン ミュータント/女性/地球人/アメリカ人 キデンのクラスメート。嗅覚に優れた猫科の獣人に変身する。 キャプテンアメリカ Captain America キャプテンアメリカ(初代) 【ヒーロー】本名:スティーブ・ロジャース スーパーソルジャー/男性/地球人/アメリカ出身 【所属チーム】アベンジャーズ、ニューアベンジャーズ、インベーダーズ(WW2時) 初登場:Captain America Comics #1(1941年)現代に復活:The Avengers #4(1964年) 徴兵検査にはねられたひ弱な青年だったが、スーパーソルジャー血清の実験に志願してキャプテンアメリカへと生まれ変わった。 第2次大戦時に悪の枢軸側の超人達と戦うが、終戦前にバッキーとともにバロン・ジーモのロケットを止めるために爆発に巻き込まれ行方不明に。 実は南極の永久凍土で仮死状態に陥っており、現代においてアイアンマンらアベンジャーズの手により発見される。 当初は現代の文化、考え方に違和感を持っていたもののすっかり順応。アメリカの平和の守護者としての職務を全うする。 スーパーパワーは持っていないが、戦闘技術、特に接近戦での格闘スキルはヒーロー随一。だがなにより強靭な意思、高潔な精神で尊敬されるヒーローである。 投擲武器としても使われるアダマンチウム合金製のシールドとスケイルアーマーを装備している。 恋人はS.H.I.E.L.D.のエージェント13ことシャロン・カーター。 直近の展開にて、超人結成の効果が切れて老人になってしまった。 その他、詳細はキャラクター個別ページで。 ニュー・キャプテンアメリカ(バッキー、ウィンターソルジャー) 【故人?】【ヒーロー/ヴィラン】本名:ジェームス・"バッキー"・バーンズ 人間/男性/地球人/アメリカ出身 初登場:Captain America Comics #1(1941年) WW2時はキャプテンアメリカの相棒にしてサイドキックの少年バッキーだった。 実は天性の才能を持った暗殺者であった。このことは公表出来ない為、表向きはサイドキックという事にされた。(2005年からの設定) 大戦中にジーモのロケットの爆発に巻き込まれ行方不明に。死亡したと思われていたが、実はソ連に洗脳を受けて暗殺者ウィンターソルジャーとなっていた。 シビルウォー後、スティーブの死亡を受けて新たなキャプテンアメリカとなった。 フィアーイットセルフ展開中、アスガード製ハンマーの力でパワーアップしたシンの一撃を受け、戦死したように見えたが、復帰。キャプテン・アメリカの名前とコスチュームをスティーブ・ロジャースに返還した。 その他、詳細はキャラクター個別ページで。 キャプテンアメリカ(ファルコン) 【ヒーロー】本名 サム・ウィルスン Sam Wilson 男性/地球人/アメリカ人 老化し、キャプテンアメリカの活動ができなくなったスティーブの後をうけ6代目キャプテン・アメリカとなった、かつてのサイドキック、ファルコン。 正規ナンバーのキャップとしては初めての黒人であるため、白人の市民に「お前は俺達のキャップじゃない」と罵倒される事がある他、ミスティ・ナイトやレイジ等の黒人ヒーローとともに人種間の争いに巻き込まれるケースが非常に多い。 その他、詳細はキャラクター個別ページで。 ブラック・キャプテンアメリカ 【ヒーロー】本名:イザヤ・ブラッドレイ スーパーソルジャー/男性/地球人/アメリカ出身 初登場:Truth Red, White Black #1(2003年) スティーブ以前にスーパーソルジャー血清のモルモットに選ばれた黒人兵士たちの唯一の生き残り。この人体実験は軍の機密であり、近年までスティーブですら存在を知らなかった。(だが一部の黒人社会では名を知られていたようである。) 血清の効果で老化は非常に遅いが、現在は副作用により痴呆状態に陥っている。 ヤングアベンジャーズのパトリオットの祖父である。 ジャスティス(ジョシアX) 【ヒーロー】本名:ジョシア・アル・ハッジ・サディーク スーパーソルジャー/男性/地球人/アメリカ出身/黒人 初登場:Crew #1 (2003年) イザヤ・ブラッドレイの「息子」。スーパーソルジャー計画を急いだ政府が、イザヤ・ブラッドレーの精子とその妻フェイスの卵子を人工授精して生ませた子ども。 単にジョシアという名前だけ与えられた。 カトリックとして育てられたが、後にイスラム教に改宗。名前も法的にイスラム風に変えた。黒人でイスラム教徒ということで、マルコムXをモデルにしている。 イザヤ・ブラッドレイのキャプテン・アメリカコスチュームを受け継ぎ、イザヤの傷ついた盾を使って戦う。 イザヤ・ブラッドレイの息子なので、パトリオット(イライジャ)の叔父に当たる。 グランドディレクター(50年代キャプテンアメリカ) Grand Director 【ヴィラン/ヒーロー】本名:スティーブ・ロジャース(変名) スーパーソルジャー/男性/地球人/アメリカ出身 初登場:Young Men #24(1953年)グランドディレクターとして:Captain America #153(1972年) 1950年代のキャプテンアメリカ。世相とはいえ過激なアカ狩りに従事していたことで、後に「別人だった」と設定変更されてしまう。 1952年、キャップを崇拝する国粋主義者だった彼は、大学の卒論のため、戦時中のキャップの活躍を調査しにドイツに赴き、スパイによって盗み出されていた超人血清製造法を発見する。 自ら調合した血清を服用した彼は、新たなキャップになりたいと政府に志願、朝鮮戦争に於いてアメリカを象徴する存在を必要としていた軍はそれを許諾。法的に彼を『スティーヴ・ロジャース』に改名、整形手術により、その顔も声紋などもスティーブと全く同じ存在にしてしまった ところが、不幸にも、彼が配備される前に、朝鮮戦争は終結。 落胆した『スティーヴ』は、教師の職に就く。そこで生徒であるジャック・モンローと意気投合、彼を新たなバッキーとする。共産主義者と見れば誰かまわずと暴力を振るった二人は、後に政府によって捕らえられ、冷凍睡眠処置を施され封印される だが血清は不完全であり、二人は精神に異常をきたしてしまう。決して悪人ではないが、社会進出する黒人などを国家への脅威に感じて襲った。 ところが、70年代突如復活、60年代に復活していた本物のキャプテン・アメリカに「キャップの名を騙る非国民め!」と襲いかかった。その理由は黒人のファルコンを相棒にしていたこと(Captain America 153号)。 時代に適応できず、50年代のままの正義を振うが、かつて憧れたキャップの手によって再び冷凍睡眠につく。(Captain America 156号) その後、ネオナチにも似た組織の指導者、グランドディレクターとなって再復活する。(Captain America 231号) 近年ではレッドスカルの元で生存していることが明らかになった。 アーニム・ゾラを殺害した後は行方不明である。 USエージェント(スーパーパトリオット) 【ヒーロー】本名:ジョン・ウォーカー 人間/男性/地球人/アメリカ出身 【所属チーム】オメガフライト 初登場:Captain America #323(1986年) レッドスカルの陰謀でスティーブ・ロジャースが政府と敵対した時、キャプテンアメリカを名乗っていた人物。 シールドさばきはタスクマスターに習った。 詳しくはUSエージェントを参照。 スピリット・オブ・76(2代目キャプテンアメリカ) 【ヒーロー】本名:ウィリアム・ナスランド 人間/男性/地球人/アメリカ出身 初登場:The Invaders #14(1977年) ナチスのロケットを爆破して死亡したと思われていたキャプテンアメリカの替え玉を演じていた。(2代目キャプテンアメリカ) 1946年に若き上院議員ケネディを守って死亡する。次にキャプテンアメリカを名乗るのはスピリット・オブ・76である。 パトリオット(3代目キャプテンアメリカ) 【ヒーロー】本名:ジェフリー・メイス 人間/男性/地球人/アメリカ出身 初登場:Human Torch Comics # 4(1941年) スピリット・オブ・76の死後、同様にキャプテンアメリカの替え玉を演じていた。 1949年に替え玉をやめる。次にキャプテンアメリカを名乗るのは50年代のグランドディレクターである。 キャプテンブリテン Captain Britain 【ヒーロー】本名:ブライアン・ブラドック 超人/男性/地球人(地球人とアザーワールド人のハイブリッド)/イギリス人 イギリスを守護する使命を帯びた超人。エクスカリバーに所属。アーサー王伝説の要素を多く含むキャラクターで、魔法的なエピソードには事欠かない。 ミュータントと絡む話が多いが、本人はミュータントではなく、英国の大地とアザーワールドからエネルギーをもらう超人。エネルギーを貯めるためにスーツを使っている。全並行世界ごとに、英国を守るそれぞれのキャプテン・ブリテンが任命される。彼らをキャプテンブリテン・コァという。 どちらかと言うとX-MENのサイロックの双子の兄、という設定で有名か。 当初は、ユニオンジャックを顔の上半分にあしらったマスク、胸に前足を揃えず二本足で立った獅子が右を向いた文様、クォータースタッフというスタイルで、コンテスト・オブ・チャンピオンズまで通す。 後にユニオンジャックを、マスクとスーツにあしらったコスチュームに。 当初はイギリスの土に触れている限り無敵で、パワーを得ることができるというご当地ヒーロー。 ハウスオブM事件の際、滅亡に瀕していたMARVEL正史世界を救った影の功労者。この事件の終焉の際に妻のメガンを失った。 MI-13に所属後、シークレット・インベージョンの時は、魔法の王国アヴァロンを守りスクラル軍を撃退したり、、仲間達とイギリスを守っている。 デッドプール・チームアップにもゲスト出演した。 イギリスの一般市民に正体はバレているが、みんなでバレていないフリをされている。国民から愛されているヒーロー。 シークレット・アベンジャーズの正式なメンバーになった。 イギリスの若き超人を集め、「ブラドックアカデミー」を設立。数人の生徒がアベンジャーズアリーナ展開で拉致されてしまった。 現在、妻と共にアベンジャーズメンバーとして(臨時に?)活動する姿が確認されている。 一番最初は、イギリス版のマーベル・コミックス(マーベルUK)の埋め草だった。イギリスの雑誌は週刊が一般的で、月刊のコミックスを出すアメリカとペースが異なっていた。 イギリスのご当地ヒーローを兼ねて、イギリス版のコミックスの埋め草として、ブリテンのコミックスが使われた。このため、本体(アメリカ)に合流するのは少し後になる。 キャプテンブリテン初出の歳には、キャプテンブリテンのお面などがおまけについたそうな。 キャプテンマーベル Captain Marvel キャプテンマーベル(初代/マー・ヴェル) 【故人】【ヒーロー】本名:マー・ベル 男性/クリー星人 1967年 Marvel Super-Heroes #12 初出。 超パワー、超感覚、飛行能力等を備えた王道スーパーヒーロー。宇宙を股にかけ活躍する。 存命中はアベンジャーズに加わることはなかったが、70年代に繰り返し共闘し、死後名誉メンバーに加えられたキャラクター。 ピンク色の肌である彼は、青い肌が普通のクリー星では差別される身分だった。 クリー軍人の大尉だった彼は、地球の宇宙進出状況の監視のためにスパイとしてNASAに送り込まれた。事故死したケープ・カナヴェラルのミサイル施設の科学者、ウォルター・ロウスン博士とそっくりだったマー・ヴェルは、博士と入れ替わってアメリカの航空宇宙科学の発展を間近に観察するように指令を受ける。 NASAの保安主任キャロル(後のミズマーベル)と恋に落ち、使命と地球への愛着との狭間で苦悩するようになる。 だがケープ・カナヴェラルを襲ったクリーのロボット、セントリー(Sentry)を倒してしまう。だが、そこでセントリーが発した言葉「マーベル大尉(Captain Mar-Vell)」が、周囲の地球人に「キャプテン・マーヴル」というヒーローの名前として受け取られてしまう。 彼を国家の反逆者に仕立て上げようとする上官ヨン・ログの企みにより、元恋人のユーナがクリーと決別。 クリーのロナン・ザ・アキューザーに洗脳・強化されるも、洗脳を脱し、強化されたパワーと新コスチュームを得る。 ヨン・ログの罠に落ち、ネガティブゾーンに捕らわれるが、ハルクやキャップの相棒だったリックと合体。彼と一時的に入れ替わる事で活躍可能に。 ヨン・ログとの再度の戦いの最中、キャロルと共に爆発に巻き込まれ、偶発的にその能力をキャロルに与えてしまい、ミズマーベルが誕生する。 Mr.ファンタスティックことリード・リチャーズの発明でネガティブゾーンを脱出するが、クリー・スクラル戦争で瀕死の状態に陥ったリックを救うために再度合体。 クリーに改造されて自爆&再生能力を有したヴィラン「ニトロ」と戦闘。毒ガスの影響で悪性の癌を発症。 ここで患った癌で病死。死後アベンジャーズ名誉メンバーに。息子ジーニスがリックと合体して二代目となる。マーベル初の明確に死んだところを描かれたヒーロー。 1940年に誕生したフォーセットコミックスの同名ヒーロー「キャプテンマーベル」とは無関係である。1972年に誕生?したDCコミックスの同名ヒーロー「キャプテンマーベル」とも無関係である。 1966年にM. F. Enterprises社が「独自の」キャプテン・マーベルを勝手につくって出版。これに対し、マーベル側が勝手な使用を恐れて、版権を取るため「キャプテンマーベル」を制作した。 ちなみにM. F. Enterprises社のキャプテン・マーベルは、手足が体から離れて飛び出すアンドロイド。 キャプテンマーベル(二代目/モニカ) 【ヒーロー】本名:モニカ・ランボー Monica Rambeau 女性(黒人)/地球人/事故で変異した人間 クリー人と無関係のマーベル。 元ニューオリンズの水上警察官。女性であることを理由に、キャプテン(警部に相当?)への昇進を認められなかった。 知り合いの教授から頼まれ、ピカロ博士の船を探ったところ、エナジー・ディスラプターが設置されていた。これを停止するため基盤を破壊したが、正体不明の光線銃からビームを浴び、光を含む電磁波に変身できるようになった。 船の乗員を全員助けたところ、船員の一人から”Capitan Est Maarvilla”(スペイン語でキャプテン・マーベル)と呼びかけられ、後にマスコミが「キャプテンマーベル」を使う。 水上警察を退職。超人になったため、今後の生き方を教えてもらおうとアベンジャーズの予備役に入る。アベンジャーズ初の黒人女性である。 電磁波への変身能力を使い、手から光線を出す、下半身から光を放射して飛ぶ、全身光になって飛ぶなどができる。 キャプテン・アメリカとワスプに師事し、最終的にアベンジャーズのリーダーを任される。このため、「私はアベンジャーズのリーダーだったんだから」と繰り返しいっている。 Nextwaveでは、気絶したモニカにタバサ(ブンブン)が「キャップがあんたをリーダーにしたいって言ってるよ」と呼びかけ、目を覚まさせようとした。 CW Iのときは、キャプテン・アメリカに代わって、パニッシャーと問答をしている。 後にマー・ベルの息子、ジーニス(三代目キャプテンマーベル)に頼まれて、コードネームを2回譲っている。 以後、多くのコードネームを使っている。キャプテンマーベル→フォトン→パルサー→スペクトラム 映画「キャプテン・マーベル」には、母親の名前(マリア・ランボー)を使った「フォトン」という黒人女性パイロットが登場する。その娘として、モニカが登場している。 キャプテンマーベル(三代目/ジーニス) 【故人?】【ヒーロー】本名:ジーニス・ベル 男性/クリー星人 初代の息子。遺伝子を引き継いだ息子という意味。 初代と同じようにリック・ジョーンズと同じ空間を占めることで、この宇宙にいることができる。 最初”レガシー”と名乗っていたが、父親の栄光を受け継ぎたいと、モニカ・ランボーに頼んで”キャプテン・マーベル”の名前をもらった。 その後、能力が変わって、モニカと同じ”フォトン”を名乗った。モニカは怒ったが、話し合いの末”フォトン”の名前を譲った。 キャプテンマーベル(ダークアベンジャーズ) その正体はノー・バー(マーベルボーイ)。 キャプテンマーベル(クエーサー→マティール) 【故人】【ヒーロー】本名:フィラ・ベル 女性/クリー星人 キャプテン・マーベルの娘として登場。名前を継ぐ。 その他、クエーサー、マティールと名前を変える。 ムーンドラゴンの同性愛の恋人 キャプテンマーベル(キャロル) 【ヒーロー】本名:キャロル・ダンパース Carol Danvers 女性/地球人 ミズ・マーベルであるキャロルがキャプテンマーベルの名前を引き継ぎ、MARVEL世界を代表するヒーローの一人として活躍中。 キャプテンマーベルとして活動を開始してすぐ、ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシーに(一時的に)参加。 新装刊された「A-フォース」のリーダーにもなり、活躍の場が増々広がっている。 2016年のシビルウォーIIでは「未来予知によって、起きる前に事件を阻止する」側のリーダーとして物語の中心的役割を担うこととなる。 2019年には実写映画化も予定されている。 その他、詳細は <個別ページ> で。 キャプテンユニバース Captain Universe 【ヒーロー】 エネルギー生命体/性別なし/創世神 初出は1979年のマイクロノーツ誌。1980年には個人誌(Marvel Spotlight誌 #9-11)も刊行されている。 宇宙そのものを構成するエネルギー、ユニパワーの化身。物質・エネルギーを自在に操作する事が可能。創造神級の存在であり、惑星を創り変える使命を帯びた「ビルダーズ」を生み出した、原初の女神。 実体を持たず、宇宙の危機に際し、様々な生命体に憑依してキャプテンユニバースとなる。今まで多くの人物を変身させている。初登場時の資格者はレイ・コフィン。二代目は彼の息子スティーブ・コフィン。 歴代憑依者は、ストレンジ、サーファー、ハルク、デアデビル、X-23、インビジブルウーマン、グラディエーター、等。 アニヒレーションコンクエスト編では米海兵隊員ガブリエル・バルガスに憑依。スターロード達と共にクリーやファランクスと戦った後、戦死している。 MARVEL NOW!展開の「アベンジャーズ ワールド」誌でキャップにスカウトされ、新編成のアベンジャーズに加入。現在は、事故で死にかけた一般女性タマラに憑依中。地球を「創り直す」ために現れたビルダーズは彼女の姿を見た瞬間に戦闘を放棄。アベンジャーズを一蹴した強力なロボットを、触れるだけで消滅させてしまった。 続くインフィニティ編でもビルダーズとの戦いで大きな役割を果たしている。 タイムランズアウト編では事故で死んだと思われていた娘が見つかり、戦列を離れ、食堂で働き、娘とともに普通の暮らしを始める。 キャノンボール Cannonball 【ヒーロー】本名:サミュエル・ガスリー ミュータント、不死人?/男性/地球人/アメリカ人 通称サム・ガスリー。ブラスト放出能力を持つミュータント。主にニューミュータンツのメンバーとして知られる。下半身全体からブラストを放射しての体当たりが得意技。 ゼロトレランス事件中、グラディエイターとの戦闘を通じ、敵の攻撃をブラストエネルギーに変換して跳ね返す力を習得。 9人兄弟の二番目で長男、「ハスク」ことペイジ・ガスリー、「エアロ」、「イカルス」、ジェベディア・ガスリーらはサムの妹&弟。両親がただの人間にもかかわらず、9人の大半がミュータントと言う、ものすごい家族である。 妹のエリザベスは、Earth-616では普通の人間だが、AoAでは巨大化能力を持つミュータントだった。 実家はケンタッキーの片田舎。 父親が炭鉱夫として働き家族を養っていたが、事故で死亡する。サムは父親の跡を継いで炭鉱で働いたが、事故に遭い、その時に能力が発現して助かった。 ソウロンに殺害されたが復活、不死のエクスターナルであった事が発覚。 M-Dayで能力を無くすこともなく、未来の世界では大きな役目を果たすとのフラグも立っている。 純朴な青年だが、恋愛の相手は多い。ファイアスターとお互い初キス。 一時、ライラ・チェニーに熱を上げたが、向こうはあまり乗り気でなかった様子。なお、U.S.アベンジャーズのビデオ撮影シーンでは、ライラ・チェニーのTシャツを着ている。 Xターミネーターとニューミュータンツが統合されたとき、ブンブンといい仲になる。 長年のチームメイトであるダニ・ムーンスターとお付き合いしていたが、ムーンスターがネイト・グレイに心が移った為、身を引いた。 Infinityで、スマッシャー(イザベル・ケーン)と恋愛関係に発展。戦後、子どもが生まれる。 なお、レズビアンのカルマは、サムについて、「あーいうの絶対あたしのタイプじゃない!」と言っている。 自らの意思でニューミュータンツを抜けて、ウルヴァリンのX-MENに移り、妹のハスク達と共に教師をやっていた。 サンスポットと共にウルヴァリンにスカウトされて新編成のアベンジャーズ入り。一時的な増援扱いかと思いきや、正規メンバーとなっている。後に世界滅亡が迫る中、ヒーロー・ヴィランが協力出来ずにいる姿を見て、サンスポットと共に独自に世界を守るため、A.I.M.をも仲間とした新アベンジャーズを結成する。 世界再編後、新たにアメリカの諜報チーム「U.S.アベンジャーズ」のメンバーとなる。 キャミ Cammi ドラックスの娘を名乗っていた少女。スーパーパワーは無い。 10歳の時に宇宙船の墜落に遭遇し、ドラックスやパワースクラルと出会い、事件に巻き込まれる。テレビゲームが得意な事が長じて宇宙船の操縦が可能な他、銃器類を使用。 義理堅く正義感の強い、「戦士」的な性格。常人である自身の弱さにコンプレックスを持ち、厳しく己を鍛えている。 アベンジャーズアリーナ展開でマーダーワールドに拉致された若者たちの内一人。カレン・ブラッドストーンとちょっといい雰囲気になったが、恋愛関係には発展しなかった。後に彼がゲイである事が発覚。道理で…… 戦いの中、ダークホークのアミュレットを手に入れ、念願のスーパーパワーを手に入れるが、事件が終わると元々の持ち主に返却した。 マーダーワールドからの生還後、ジーモの新マスターズに他の仲間共々勧誘され、他の皆が半ば折れ掛かる中、一人だけヒーローとして行動し続けた。 キャメロン・ホッジ Cameron Hodge 【ヴィラン】 当初は初代X-FACTORの支援者だった。エンジェル(ウォーレン)のクラスメートだった過去があり、富豪として成功を収めた人物。その正体は狂的なまでのミュータント差別主義者。支援は近付くための罠だった。 翼を負傷したエンジェルの治るはずだった翼を切断。財産をも奪う。 反ミュータント武装組織「ザ・ライト」を創設。ウォーレンの恋人キャンディ・スーザンを殺害。 サイファーを殺害したのも彼の部下であるアニ・マターの仕業。 アークエンジェルに首を撥ねられて死んだかに思われたが、インフェルノ事件の際に悪魔ナスティアと契約し、不死身の首だけ人間として生存していた。 その後機械の体に首を繋ぎ、ジェノーシャに渡った後、エクスティンクションアジェンダ事件を引き起こす。事件はウォーロックの持つトランスモードウイルスを自身に移植しようとする彼の企みによるものだった。 移植作業はウルフスベーンの妨害で中断される。移植でエネルギーを使い果たしたウォーロックは死亡。企みは失敗に終る。 ストームとウルフスベーンの肉体改造をジーンジニアに命じ、一時的にミューテイト(奴隷)化する。 X-MENの活躍で、再び首だけの状態にされるが、リクターの起こした地震で要塞ごと生き埋めにされる。 その後、ファランクスと一体化して復活するが、再びヒマラヤ山中で要塞とともに生き埋めになる。 バスチオンに発掘され再再再復活。サイクロップスの暗殺候補者リストにその名が挙がっている。 セカンド・カミング中、カルマの片足を串刺しにして重傷を負わせたが、激怒したウォーロックによりトランスモードウイルスで殺害されて、過去の恨みを晴らされた。 ギャラクタス Galactus 【コズミックビーイング】本名?:ギャラン Galan ビッグバンで滅亡した前宇宙の唯一の生き残り。 惑星を喰らう事で飢えを満たす存在であり、その行為に善悪の概念は無い。ただ、生命体が繁栄している惑星ほど美味しいらしい。宇宙の生命のバランスを保つ存在であり、ギャラクタスの死はこの宇宙のバランスを崩壊させると言われている。 ファンタスティック・フォーは、ギャラクタスに「地球を喰らうのは最後にする」と誓わせている。 スクラルの首都星はギャラクタスに喰われており、これがシークレットインベージョンの遠因となった。 各地の星の人間を「ヘラルド」として選出し、食料となる惑星を探させ、道案内役として使っている。ゼン・ラーを捕食しようとしたとき、ノリン・ラッドが自分を差し出す代わりにゼン・ラーを見逃すことを提案。ギャラクタスはノリンをシルバーサーファーに変え、最初のヘラルドにする。 その他のヘラルドで有名なのは、ファイヤーロード、テラックス等。 太陽系サイズの宇宙船ターIIを利用して移動している。 DCとのクロスオーバーがあり、ダークサイドと直接対決している。 MARVEL世界のラスボス的な存在だが、クロスオーバーもののラスボス(サノスなど)にはかなわない事もある。ゲーム『マーベル アルティメット アライアンス』にも、ラスボスクラスの敵として登場した。 ゲーム『マーベル vs. カプコン3』にもラスボスとして登場。 映画『ファンタスティックフォー 銀河の危機』に登場したが、コミック版のヘルメット頭のスタイルではなく、気体のかたまりのような形をしていた。 近年、娘(Galacta=ギャラクタ)が登場。「moe」「hentai」を理解したペンシラーにより、萌え萌え路線で(?)展開を試みたが、一発屋で終わった模様…… ギャラクタ Galacta ギャラクタスの娘。父と同じくコズミック・ビーイングでパワー・コズミック、超科学ツールを使う。 地球を大いに気に入り、地球外生命体を捕食することで地球を守っている。食事の機会も対象も限られているため、いつも腹を空かしており、人・物を見るとカロリー計算してしまう癖を持つ。 普段は普通の人間(黒髪眼鏡の萌えルックス) 「GALI」を名乗る。Twitter中毒で作中頻繁にツイートしている。実際に公式で アカウント まで存在する。 リーフ一冊分しか出ていない(2010年10月現在)マイナーキャラだが、一部で妙に人気がある。ヴィレッジブックスのカマラ、グウェン、ドリーンの邦訳本購入で貰える、非売品のおまけとして邦訳本が出た。 初出は「マーベル・アシスタントサイズド・スペクタキュラー」であるが、他の作品は既存のキャラクターを使っているため、唯一のオリジナル・キャラクターであった。 ライター・ペンシラー共に日本ANIME・MANGAのドヲタ。なおライターは『empowered』等で知られるアダム・ウォーレン。 キルモンガー Killmonger 【ヴィラン】 本名:ナ・ジャダカ>(改名)エリック・キルモンガー 1973年初出。ブラックパンサーの宿敵の一人。ワカンダ人。 ワカンダから一切の西洋文明の影響を取り除き、伝統ある本来の姿に戻そうとしている過激派ヴィラン。 クロウがワカンダを襲撃した際、彼の父親はクロウを味方し、戦いの後国外追放され、NYハーレムで病死する。 エリックと改名した彼は復讐を誓い、復讐心を隠したまま帰国を願い出てワカンダに戻り、クーデターを企むが、敗北している。 2018年、映画「ブラックパンサー」に登場。一気に知名度が上がっている。 キルレイブン Killraven 【ヒーロー】本名:ジョナサン・レイブン 火星人(H・G・ウェルズ風)に地球が征服されているアース691でレジスタンスとして戦っている。 迷い込んできたX-MENのエヴァ・ベル(テンパス)を救い、厳しい教訓を教えた事もあった。 アースX(Earth-9997)で、X-51(元マシンマン)のヘラルドとして働いたことがある。 キングピン Kingpin 【ヴィラン】本名:ウィルソン=グラント=フィスク 人間/男性/地球人 ニューヨーク暗黒街の帝王(ただし公的には知られていない)。主にスパイダーマン、デアデビル、パニッシャーの宿敵として知られる。ブルズアイ、エレクトラ、エコー、等々、多くの殺し屋を配下として雇っている。 MARVEL NOW!時点での主な配下は、タイフォイドマリー、Mrネガティブ、ハンマーヘッド、等々 肥満体に見えるが、全身筋肉の塊。力士として修行した過去を持ち、ヒーロー達と互角に戦う驚異的なパワーを持つ。 宝石のついた杖を愛用しており、しばしば杖に仕込んだ隠し武器を使用する。 組織の転覆や裏切り、警察による逮捕等、何度も危機に陥っているが、犯罪界の帝王としての地位に必ず復帰している。 容赦なく部下を処刑する冷酷な人物だが、妻ヴァネッサにのみは愛を注いでいた。が、彼女は心を病み、彼を憎んだまま死亡した。妻の危機においては、宿敵デアデビルの助けをやむなく借りる事もあった。 デアデビルに対する執着も強く、彼の正体を知った「ボーンアゲイン」編では、病的なまでにマット・マードックを追い詰めようと策謀を巡らせ、過剰な攻撃作戦によって自身の犯罪を明るみに出してしまう結果を招いた。 メイ・パーカー狙撃を企んだ張本人。 シャドウランド展開では狡猾に立ち回り、ハンドのボスの地位を手に入れた。 後にシャドウランドでスペリオルスパイダーマンと戦った際には中身が別人である事を見抜いている。 過去にやり過ぎてしまったがために立場を危うくした経験が身に沁みているのか、アベンジャーズメンバーに手を出すリスクを計算し、報復攻撃を部下任せにして自身は関わらないしたたかさも持つようになった。 まさに暗黒街の帝王なのだが、逆に自分の組織と縄張りを守るためならばヴィランを排除する側にたつという皮肉なこともある。 表の顔は実業家。ダメージ・コントロールに、当初トニー・スタークと折半の出資をした(これはキングピンの正体を知っていたトニーが、動向を探るために出資したもの)。後にダメージ・コントロールで大儲けする。 インカージョン現象で世界滅亡が迫る中、ULTIMATE界と正史世界のヒーロー同士の激突を気楽にTV観戦していたが、一緒にいた他のヴィラン共々乱入してきたパニッシャーの銃撃を受ける事となった(生死は不明)。 世界滅亡・再生の後の新展開では、空白の八ヶ月の後、妻ヴァネッサを殺害されている(クローン?)。 スパイダーマン「WHAT IF...」ではヴェノムに寄生されたパニッシャーによって殺害されている。 実写映画&ドラマ版の「デアデビル」、及び、90年代のアニメ「スパイダーマン」にメインヴィランとして登場している。 キングべドラム 【ヴィラン】本名 クリストファー・アーロンソン 元ミュータント/男性/地球人/ 元々は、AoA世界のキャラで、Mr.シニスターの配下だった。その後、逆輸入されて正史世界にも登場した。 M-Dayで能力を失った。 ク クイックシルバー Quicksilver 【ヒーロー/ヴィラン】本名:本名:ピエトロ・マキシモフ(Pietro Maximoff) ミュータント/男性/地球人/ユダヤ人 マーヴルユニヴァースへの初登場:Uncanny X-men 4号 所属チーム:アベンジャーズ・アカデミー チーム履歴:ブラザーフッドオブイビルミュータンツ、アベンジャーズ、ウェストコーストアベンジャーズ、Xファクター、マイティ・アベンジャーズ、 超高速移動を能力とするミュータントで、マグニートーの息子、スカーレット・ウィッチの双子の弟。マグニートーの部下として初登場したが、お互いが親子であることは長い間知らなかった。 ジプシーの夫妻に育てられたが、家を焼かれた際に姉を守って逃げ出し、二人きりの放浪生活を余儀なくされた。その他、幼少期の詳細はスカーレットウィッチの項も参照されたし。 X-FACTOR時代にはアコライツからマグニートーの後継者として誘いを受けた事もあった。 重度のシスコン。ヴィジョンとワンダの結婚にも猛反対していたし、自身のクリスタルとの結婚も当然うまくいかなかった。インヒューマンズのクリスタルとの間に生まれた娘ルナも、当然インヒューマン側で育てられている。 能力を暴走させたワンダを守るため、世界そのものを作り変えてしまったハウスオブM事件の主犯 その結果、地上からミュータントが激減してしまうが、インヒューマンズからテリジェンクリスタルを盗み出し、能力を戻そうとした。この事件が原因でアメリカとインヒューマンズは戦争に発展。 また、テリジェンミストで戻った能力は元の力を超えて暴走し、ユーナス・ザ・アンタッチャブルらはそのために死亡した。 その後現実世界でも、レイラ・ミラーにより自分がM-Dayの黒幕であったことを暴露され、再び全てを失い、浮浪者として投獄される。しかし収容所の窓から見た殺人現場に、正義の怒りを燃やした結果、まさかの完全復活。ヒーローとして罪滅ぼしに生きる事を決めた。 が、復帰の際につい、「今までのはスクラルの偽物」と嘘をついてしまう 紆余曲折の末、姉の居るマイティアベンジャーズに復帰。盗み出したテリジェンクリスタルに変わる品を献上しインヒューマンズとの和解にも成功しかし嘘は重ねたまま。ルナに見抜かれ「パパを愛しているけど、それがある限り尊敬は出来ない」と言われてしまう。 アベンジャーズ・アカデミーで教師になった。生徒のフィネスから、テロリスト時代の技術を教えてくれと迫られているが、そのフィネスからはそれなりに慕われている。 アカデミー閉校に伴いアベンジャーズのサポートメンバーになっていたが、企業所属チームとして再出発したX-Factor(第五期)に参加。ガンビットにはアベンジャーズのスパイではないかと疑われていたが、リーダーである義妹ポラリスに「お兄ちゃんらしいことしたかったんだよ」と情に訴え参加を認められる。 実際はアベンジャーズではなくハボックの個人スパイ。暴走しがちなポラリスを監視している。 AXIS展開中、マグニートーと血縁が無い事が判明。先天的ミュータントでは無いとされた。映画化権をめぐるFOXとの交渉中にゴタゴタがあったようだ。 重圧から解き放たれたのか、現在はアンキャニーアベンジャーズに復帰、デッドプールらと(姉のこと以外は)いきいきと活動している。 しかし脳筋のリーダー・ローグとことごとく反りが合わない。ジャガーノートとの戦闘で、勝手に作戦を立ててシナプスを危険に晒したとしてチームを追われてしまう。 直後にノーサレンダー事件が発生し再招集されるが、ローグとの確執は残したまま。恋人シナプス以外に理解者がいない中たった一人で走り続け、停滞凍結から全ヒーローを救い出す。ピエトロ本人はその代償に、すべてが凍結した世界へ消えてしまった… スカーレット・ウィッチ、ブラザー・ブードゥーの尽力で現在は帰還。そちらの世界で拾ってきた亀を飼いだして、少し人当たりが丸くなった。 DCとのクロスオーバーではフラッシュと対戦したが、やはりスピードフォース無しでは勝ち目は無かった。スピードフォースのないマーベル世界で直接対決した際はきっちりリベンジ。地上最速の面目は保たれた。 実写映画 X-MEN フューチャー&パストに登場。引き続き映画「エイジオブアポカリプス」への登場も決まっている。 映画アベンジャーズ2にも登場するが、こちらの世界観にはミュータントがいないため、設定は大きく異る。ゴタゴタの結果、アベンジャーズではピエトロは死亡、X-MENではワンダは背景のみ、という形になったようだ。 クイル 本名:マックス・ジョーダン エグゼビア学院の生徒。 グウェンプール Gwenpool 【ヒーロー】 本名:グウェンドリン・”グウェン”・プール(Gwendryn "Gwen" Poole) 人間/女性/地球人/アメリカ人 年齢は18歳#24で、「バトロックは、本当は私が生まれる35年前にデビューしたの」と言っており、バトロックのデビューが1966年のため、グウェンプールの生年は2001年。これは連載時に18歳になる。 このことはライターも確認している。 スパイダーグウェンの独立誌が創刊される際、記念キャンペーンとしてマーベルの各タイトルで「ヒーローが、グウェンが扮した『○○グウェン』バージョンに変わる」というバリアントカバーが描かれた。その中の一つである"Deadpool s Secret Secret Wars, vol 1 2, Gwen Variant"に出たデッドプール風グウェンがやけに好評だったため、急遽本当のキャラとしてデビューさせることにした、というかなり異色の経緯で生まれたヒロイン。後述のようなスタイル(特にピンク&ホワイト)のキャラクターが今までに無く、コスプレで人気が出た。 現実世界から何らかの事故で次元を越えてマーベルユニバースに来てしまった、らしい。そのため本物のデッドプール同様「第四の壁」を認識できる。ただしこの「現実世界」は正しくは「マーベルヒーロー達の話がコミックとして出版されている、マーベルユニバース内の平行世界の一つ(Earth-TRN565)」であり、我々のいる現実ではない。 パワーも技能も何もない普通の女子だが、元の世界でコミックオタクだったため、キャラや設定に精通している。時としてそれらを武器に事態を打開する。売り文句は「ヒーローの正体からATMの暗証番号までみんな知っている」だった。 また、ヒーローとして行動する限りは「主人公補正」のような力が働き、ご都合主義的な幸運に守られるらしい。 その能力と出自のため、性格はきわめて楽天的かつ脳天気。今いる世界がコミックに描かれる物語にすぎないと理解しているため、ヒーロー活動も人の生死も、基本的に万事をナメている。 とはいえ完全に無責任というわけでもなく、人並みの正義感や優しさはある、ちゃっかり者でタフな女の子。煽り文句は「マーベル一、モラルに問題のあるヒーロー」、ついたあだ名は「ピンク・ゴースト」である。 コスチュームはデッドプールの衣装を白、ピンク、ショートパンツ、ロングブーツで女の子風にアレンジしたスタイル。髪の毛はブロンドで、毛先をピンクに染めている。 ほかのタイトルに何作か出ている。「ラクーン&グルート」「チャンピオンズ」「ヴェノム(グウェンプールに変身するヴェノム)」「ハワード・ザ・ダック」など。邦訳の解説で「チャンピオンズとは会っていない」という説明があるが、ほぼ同じ時に出た号にカメオ出演しており、チャンピオンズの連中からの扱いは「非公式かつイヤイヤながら」だが、チャンピオンズのメンバーでもある。 出自からわかるとおり、デッドプールともグウェン・ステイシーとも赤の他人。デッドプールと対戦したことがあるが、デッドプールのコミックは嫌いで、読んでいなかったため大苦戦する。 日本人アーティスト・ユニット、グリヒルがメインのペンシラー&インクを担当。彼女たちの描くグウェンプールは大変キュートなのだが、たまにアーティストが変わるとえらいことになる。素顔が出るときに限って、グリヒルがペンシラーでないのは気のせいか? 一緒にマーベルユニバースに来た弟テディに関わる事件の中で、コミックの世界についての認識を深め、「コマの外に出て自由に移動する」「効果音や台詞のフキダシを実体として操作する」といったメタフィクション的スキルを身につける。日本ではギャグ漫画などで昔からよく見る手法だが、アメコミでは珍しいらしく、特にコマの外(ガタースペース)に出たのはマーベルでは彼女が初めてだという。本家デップーにもできない。 ところが、未来のグウェンがそのスキルを使ってキャラクターの人生を面白半分にもてあそぶ悪質なヴィランになっていることが判明。未来から来たスパイダーマン(マイルス)らに命を狙われたりするも、ダークグウェンと対決し、貴女のようにはならないと決意することで彼女を消し去った。 しかし別の問題が浮上。実はダークグウェンは人気があり、連載も長く続いていた(らしい)のだが、その未来を否定したことで、グウェンの物語はもうじき終わる運命となってしまったのだ。 【ネタバレ】とうとう運命を受け入れ、静かに最後の時を待つグウェンだが、その前に現れたのは成長した未来のグウェンだった。 【ネタバレ】彼女は教える。残り少ないのはページであって、時間ではないこと。連載が終わっても、他のタイトルにゲスト出演するかもしれないこと。そして、このマンガが読まれ続ける限り、グウェンも物語も消えないこと。 【ネタバレ】そしてグウェンは、残りの数ページで数十年に及ぶヒーロー活動を駆け抜けると、最後にコマから抜け出し、諦めていた過去の自分を導きに向かうのだった。 クセがありすぎて、ほかのタイトルに出られないと思われたが、ケイト(ホークアイ)率いるWest Coast Avengersにレギュラーとして参加。四つ足で歩く陸上サメをペットにしてジェフと名付けたり、キッド・オメガと最凶のカップルになったりした。 West Coast Avengersが#10で撃沈。二話ほどドック・オックのスパイダーマンに登場。 2019年夏、"Gwenpool Strike Back"というミニシリーズが発表される。 グウェンはマーベルユニバースにでっかい爪痕を残そうと、まずスパイダーマン(ピーター)のマスクを剥ぐことに!「マイルスのマスクは剥いだから、次はピーターね!」 GURIHIRUがペンシルとして参加していないが、#1のバリアントカバーにクリス・バチャロ、アマンダ・コナーズと並んでGURIHIRUが描いていた。クリス・バチャロ、アマンダ・コナーズはレア表紙だったが、GURIHIRUは通常に購入可。細かく見ていくとWest Coast Avengersつながりで、キッド・オメガと(本編にも出てくる)陸上サメが描かれている。 「GURIHIRUでもそうでなくても、赦してよね」 スパイダーマンに続きFFをおちょくり倒し,そしてマーベルヒーローズを孤島に集めて何やら企み...なんかブラックグウェンに成りつつあるような。 最後は写真の表紙? クエイク Quake 【ヒーロー】 デイジー・ジョンソン インヒューマン/女性/地球人 振動波を操る能力を持つS.H.I.E.L.D.エージェント。衝撃を起こし地震を発生させるなどできるが、衝撃を集中する事で敵を内破させる強力な殺傷力を持つ。 初期はかなりの短髪。外見はアンジェリーナ・ジョリーを元にしていた。腕にメカニカルなグローブをつけることが多いが、このグローブは能力を集中させるためのもの。ヴィランのMr.ハイドとインヒューマンの売春婦の間に生まれた娘だが、生まれた直後に養子に出されたため親子関係は無いも同然。 当初ミュータントだろうと思われていたが、後年、その力は父の遺伝子まで浸食したハイド・フォーミュラとインヒューマンである母親由来による、インヒューマンズとしての能力である事が判明した。 ハイドも、自分の遺伝子を操作していろいろやっていたらしい。 2004年のシークレットウォー編で初登場。フューリーが切り札として実戦投入したシークレットエージェント。フューリーは以前から切り札になる戦力として目を付けており、当時は正規の隊員ではなかった。 フューリーが失脚してからも、彼が個人的に組織したシークレットウォリアーズに加入。シークレットインベージョンでのスクラルとの戦いにも加わった。 シージ後にオズボーンが脱獄した際、一時的にアベンジャーズメンバーとなる。S.H.I.E.L.D.にも正規加入する。 アベンジャーズがマグニートーを倒すため、S.H.I.E.L.D.から彼女をレンタルし遠距離から脳しんとうを起こす作戦をとった。このとき、アベンジャーズに入ったら「クエイク」と名乗るとか、アベンジャーズに入れないことが分かると、「期待した私がバカみたいね」とか言っていた。 フューリーは失脚前に彼女に指揮権10を与えており、彼女が一時S.H.I.E.L.D.の指揮をとった。しかし独断作戦の責任を問われ、長官職はマリア・ヒルに交代する事となった。 カマラやムーン・ガールなど新世代のインヒューマン達を、(主に成り行きで)率いていく役回りが多い。当人は、自分はチームプレーヤーではないし、リーダーでもなく、一匹狼だと任じている。 近年、後述のドラマ版の活躍を受け、コミックにも設定が逆輸入されている。 ドラマ「エージェントオブシールド」シリーズに意外な形で登場。オリジンに大きくアレンジが加えられている。 当初スカイ(Sky)のコードネームで、ハッカーの平隊員として登場。しかし... クエーサー Quasar 【ヒーロー】 ウェンデル・ヴォーン 人間/男性/地球人 初登場は1979年のハルク誌。 両手首のクォンタムバンドを通じ、無限のクォンタムパワーを発揮。ブラストとして攻撃に用いる他、常に高い防御力の力場を形成している。 全知全能のコズミックビーイングであるイーオンと意識を共有しており、意識を集中する事で全能の知識と接触する事が可能。 インフィニティ・ガントレット編に登場しているため、日本でもそれなりに知名度がある。 「宇*怪人ゴー*ト」はDCにいる敵性キャラクターなので、間違ってはいけない(笑)。 クエーサー(二代目) 【ヒーロー】本名:フィラ=ベル Phyla-Vell 女性/異星人/ヒーロー マー=ベルの娘。偉大な父親の娘というコンプレックスを抱えていた。 元キャプテン・マーベル。 マーティルの名前も名乗った。 ムーンドラゴンの同性愛の恋人。 グエン・ステーシー Gwen Stacy 【故人】本名:グエンドリン・ステーシー 人間/女性/地球人/アメリカ人 ピーターの大学時代の恋人だった。MJはその次の恋人にあたり、最初から順風満帆ではなかった。 グリーン・ゴブリンに誘拐され、橋から落とされて死亡した。この時の死因が、落下するグウェンをピーターがクモ糸で助けようとした際、空中で急制止した衝撃で首が折れたせいだと言われ、彼を悩ませた。 近年になって、ノーマン・オズボーンとの間に子供がいる事が判明した。父親がスパイダーマンの戦いに巻き込まれて(?)死亡。傷心のグエンをイギリスにいた叔父が呼び、しばらく欧州へ行った。その時フランスで子供を出産する。 当初の企画ではピーターを父親にする予定だったが、子連れのスパイダーマンはどうか、ということになり、ノーマンの子供にした。 ハウスオブM世界では、ピーターと結婚していて、子供が生まれていた。 AOA世界では、フランスにいたため人類狩りにあわず生き延びたことになっている。 AoA世界では、アポカリプスに対する人類側の勢力、人類最高会議に属する女戦士になっていた。 スパイダーバース事件では、並行世界からスパイダーマンとして戦うグウェンが訪れている。直後のバトルワールド展開でも引き続き登場し、その後の新世界でも残留が決定している。 謎の新キャラ「グウェンプール」も誕生。イラストのみのネタキャラだったが、ハワードザダック誌に登場。2015年のクリスマス特別号にも登場。2016年には個人誌も獲得。人気タイトルへと成長していった。 2019年夏、グエンの二つのペルソナ、ゴーストスパイダー(スパイダーグウェン)とグウェンプールが揃ってコミックに登場。ゴーストスパイダーはアース616に参入する。 ヒロイン第一号という事でアニメ作品への登場も多いが、作品によっては全く登場しない事もしばしば。 グッドボーイ Good Boy 【ヒーロー】 本名 グッドネス・シウバ 獣人/女性/地球人/アメリカ人 グッドボーイと言うコードネームだが女性である。グッドネスという、冗談のような本名をしている。「グッドネス」自体は、神に対する呼びかけの一つ。 獣人状態の時は男なので、「ボーイ」を名乗っているそうだ。 兄の名はラッキー 二足歩行の青い毛の狼に変身する獣人。ただし変身は家系的なもので、ライカンスロープやウェアウルフ(狼人間)ではないと主張している。 スクィレルガールが抜けたあとのGLAの最新メンバー。 趣味は漫画描き。シャツに「ウススカ イスミ」という日本語が書いてあったり、部屋の飾りが日本のオタク系だったりと、日本のサブカル系に興味がある様子。 クラート(スーパースクラル) Kl rt 【ヴィラン】 強化人間/男性/スクラル人 いわゆるスーパースクラルとして知られるFFのライバルヴィラン。 古参の強豪ヴィランである上に、スクラルを代表する戦士として出番も多く、長い経歴の持ち主。 F4に対抗するため、FF四人の能力を一人で吸収した。つまり、炎の操作、岩の体(主に拳)と怪力、透明化、伸張を一人でもっている。 残念ながら変身能力を失っている。 FFはもちろんの事、アイアンフィストとも因縁が深い。 ファンタスティックフォーに対抗するためスクラル軍を代表して強化改造を受け、スーパースクラルとなった。 アニヒレーションウェーブでは地球含む各勢力と共闘し、ファランクスコンクエスト事件ではトランスモードウイルスに感染しかかる等、立て続けに宇宙系大イベントの激戦を戦った。 シークレットインベージョン時にはノヴァと戦った。その後地球で拘束され、ラフトに収監される。 インフィニティ事件ではサンダーボルツの別働隊として戦い、混乱を利用して脱走に成功した。 スクラル帝国が弱体化し軍閥による内乱状態に入ると、軍閥の一つとして参戦。最終的にスクラル帝国を再建し、皇帝となる。これにより(かろうじて)スクラルが宇宙列強に残った。 日本ではFFの露出が控えめな事もあり認知度はイマイチだったが、格闘ゲームに出演した事で一気に知名度UP。 近年は他にも「マーベルアルティメットアライアンス」「MARVEL HEROES」等、多くのゲームに登場している。 アニメでは「アベンジャーズ 地球最強のヒーロー」「ハルク:スマッシュヒーローズ」等に登場。 クラウド9 Cloud 9 【ヒーロー】本名:アビゲイル・ボイレン 超能力者/女性/地球人/アメリカ人 所属チーム:フリーダムフォース チーム遍歴 キャンプハモンド 「クラウド 9」とは米国の気象庁が使っていた雲の9区分のうち積乱雲のこと。一番高く上る雲であることから、転じて「至福」の意味を持つ。 雲を作り、それに乗って飛行する能力を持つ少女。また、狙撃の名手でもある。 もともとヒーローになる気は無かったが、CW後登録法に引っかかりキャンプハモンド入り。入学初日のテスト中の事故でMVPが彼女を庇って事故死。心の傷となる。 トラウマ、コモドらとともに訓練を経て成長し、自分の意思でイニシアチブに残り、卒業後はモンタナ州のフリーダムフォースに配属される。 シージ後、登録法の有名無実化に伴ってヒーローチームへの所属義務がなくなると、キャプテン・アメリカの慰留をきっぱりと断って退役。支給されていた(抜群にセンスの悪い)コスチュームを捨て去って、以後は時々友人たちに協力する程度の活動になる。 アベンジャーズアカデミー誌に登場して以来出番がなかったが、2018年、S.H.I.E.L.D.顧問レオナルド・ダ・ヴィンチのもとで訓練しているのが確認されている他、2019年にはメンバー増強中のチャンピオンズの新メンバー候補の筆頭に挙げられている。 初めて他の女性ヒーローたちを見た時は「何で皆ヴォーグの表紙みたいなスタイルなの!?」と自身の幼児体型を気にしてた。と言っても、日本漫画界から見れば彼女も十分なおっぱいサイズなのだが… クラグリン Kraglin 1963年にTales to Astonish誌に一度登場しただけのマイナーキャラクター。A-チルタリア星から来た複眼の異星人。 映画「ガーディアンズオブギャラクシー:リミックス」にヨンドゥの部下として登場。監督の弟ショーン・ガンが演じた。容姿は普通の人間。 映画の出番を受け、後にコミック正史世界でもヨンドゥの部下として再登場する。 クラコア Krakoa 【巨大怪獣】ミュータント リビング・アイランドと呼ばれる超巨大ミュータント。核実験の影響で島全体が知性を持った一個のミュータントと化した。 サイクロップス以外のX-MEN全員を捕獲し、ウルヴァリンら二期メンバー結集のきっかけとなった強敵。 のちに「デッドリー・ジェネシス」において、実は二期メンバー以前にバルカンのチームが派遣されており、しかも全滅していたことが判明。弟バルカンが死亡したこの事件は、サイクロップスのトラウマである。 さらに本来は上述の通り知性体だったが、「デッドリー・ジェネシス」において本当は知性なんか無かったということも判明。 バルカン達の存在を消したことによる矛盾をごまかすために、教授がX-MEN全員の精神をいじってクラコアに知性があるように思い込ませていたのだ。 近年、アストニッシング誌上でクラコアクローンが登場した。サイクロップスのオプティックブラストの一撃によって、半身を文字通り消し飛ばされた。 クローンが量産製造されて、X-MEN襲撃に利用されている。 設立されたばかりのジーン・グレイ学園襲撃にも用いられたが、キッド・オメガに説得されて学園に仲間入りしている。 House of X以後の展開ではクラコアはミュータントの基地であり家であり国となった。サイファーの翻訳能力を通して会話できる程度には知性もあるようだ。 グラスホッパー Grasshopper 脚の部品は、ガントレット、サウスポー、アーマリーのオリジンとなった、異星人間の戦いの時に、地球に落ちてきた正体不明の異星人の脚部を、ロクソン社が入手したものとされる。その脚の部品を使ったアーマーを、ロクソン社のセキュリティー担当に使わせた。 初代【ヒーロー】本名:ダグ・タガート ロクソン社の研究部門のシンディー・シェルトン博士から、セキュリティー担当のダグに、グラスホッパースーツが与えられる。スーツは事件を感知する触角や視覚を強化する装置、そして強力な脚力(ジャンプ力)を出す脚が備えられている。 脚は強力で、サバットの達人であるバトロックにジャンプ力で勝つほど。 しかし装甲がペラペラ。バトロック・ブリゲードの一員として参加したザランの投げた釵(サイ)が、ドアマンを通過して、そのままグラスホッパーの顔面に刺さり死亡する。「5.8秒で死亡。メンバーだった時間がスーパーチーム史上の最短記録」(モンキー・ジョー談)←モンキー・ジョーはスクイレルガールの最初の相棒。GLAで死亡。 二代目【ヒーロー】本名:ニール・シェルトン シンディー・シェルトン博士の生き別れの兄弟。 ロクソン社の研究所をキラーシュリークから守ったところ、シンディー・シェルトン博士からお礼を言われるが、「本当はダグ・タガートではなく、生き別れの兄弟、ニールなのだ」と思いながら、カッコよく飛び去ろうとする。しかしリミッターを切ってしまっていたため、宇宙空間まで飛び出てしまったうえ、地球の重力で大気圏に再突入する。 地球のみんなは「クリスマスの星だ」といって喜ぶが、死に神となりニールを導いたドアマンだけが本当のことを知っていた。某サイボーグが元ネタ? 三代目【ヒーロー?】本名:不明 GLA本部で横暴を働いたデッドプールがスクイレルガールにたたき出されたときに、グラスホッパーが通りがかるが、デッドプールに殺されてしまう。 グラディエーター(インペリアル) Gladiator 【ヒーロー?】本名:カラーク シャイア帝国インペリアル・ガードのリーダー。 本人の戦意に応じて無限の超怪力・超防御力を発揮する。それ故、戦いに迷いを感じたり、不意を突かれると弱い。 悪人ではないのだが、皇帝(というより玉座に座っている人)に対して絶対の忠誠を誓うため、皇帝が悪人の場合、彼も悪事に加担することとなる。 近年のウォーオブキングス展開中、亡命中のリランドラに付くか、暴君バルカンに付くかの選択を迫られ、今までに無い選択…リランドラに付く事を決心。おかげでリランドラは正規の手続きを経て皇帝の座に戻る事ができた。 リランドラが暗殺され、途方にくれていた彼は放心状態のまま転がり落ちた皇帝の杖を拾う…と、民衆から歓呼の声が上がる。自ら望むでなく、民衆の意思によってシャイアの新皇帝に就任した。 言う事を聞かないで星を半壊させた不良息子のキッド・グラディエーターを、留学という建前でウルヴァリンの学園に押し付けている。 インフィニティ事件ではサノス軍に対抗すべく、恩讐を越え、スクラル、クリー、地球と連合軍を組んだ。 インペリアル・ガードは、DCのレギオン・オブ・スーパーヒーローズのパロディーで、レギオンのリーダーのスーパーボーイに相当するのがグラディエーター。能力が一緒である。本名もスーパーマンの二つの名前であるカル=エルとクラーク・ケントからとっている。(Kal-El+Clark→Kallark) 特徴的なモヒカン刈りは、DCのO.M.A.C.からとったという説がある。 後に皇帝ヴァルカンが親衛隊に取り立てる、犯罪者の従姉妹が出てくるが、これはスーパーガールに相当する。 ということは、キッド・グラディエーターはスーパーボーイ・プライム? グラディエーター(マジア) Gladiator 【ヴィラン】 犯罪組織マジアの一員。主にデアデビル誌のヴィランとして知られる。 邦訳された「デアデビル:ボーンアゲイン」ではヴィラン引退後にコスチュームショップを経営している姿が見られる。キングピンに脅迫され、ニセデアデビルスーツを作った。 ドラマ版デアデビルにも登場。ヴィランではなく最初から特殊スーツの仕立屋だった。彼の仕事場には原作の姿にも似た剣闘士のポスターが貼ってある。芸が細かい。 グラビティ Gravity 【ヒーロー】本名 グレッグ・エリス 人間/男性/アメリカ人 2000年代中盤に最初からピンタイトルという破格の扱いでデビューした新人ヒーロー。 2006年にはクロスオーバー「BEYOND!」でビヨンダー(に化けたストレンジャー)に拉致された超人の一人として参戦。地球に戻るための戦いの中、犠牲となって命を落とす。戦いの中フードと心を通わせ、後に墓参りにも訪れている。 コズミックビーイングの一人、エポックの手で宇宙の守護者として再生される。 その後、オウンタイトルも終了し、イニシアチブに編入され、凡百ヒーロー扱いに落ち着いてしまう。 イニシアチブプロジェクトにおいて、ネバダ州担当のヘビーヒッターズのリーダーを務める。フィアーイットセルフ編ではキャップの呼び掛けに応じ、チームを率いて参戦するが、リーダーの資質に欠けると馬鹿にされる場面も… 後にチームメンバーのハードボールがヒドラに転向。その責任を取らされて、というわけでも無いだろうがダークレイン後の人事異動でお荷物チーム、グレートレイクスイニシアチブに編入されてしまう。本人のコメント「悪夢だ…頼むから早く醒めてくれ…」 その後再会したハードボールとは大げんかになるが、現在は揃って姿を消している。 グラビトン Graviton 【ヴィラン】本名:フランクリン・ホール 重力を操る強力なヴィラン。初出は1977年。しかし、映画やゲームでの出番に恵まれず、近年まで知名度は今ひとつだった。 アイアンマン誌「ホーンテッド」展開で死亡したかに思われていたが、アベンジャーズワールド誌でAIM帝国の幹部として登場。 アニメ「アベンジャーズ 地球最強のヒーロー」に登場。極めて強力なヴィランとして描かれていた。 アニメ「ディスクウォーズ・アベンジャーズ」にも登場。東映の脚本家が普通の悪役口調でセリフを書くと、MARVEL側から「もっと重力押しで!」と要請されたという。その結果どんなしゃべり方になったかは……アニメでご覧いただこう! シールドドラマにも重力を操作する装置の研究者として登場。 クラン・ガス クラング 【ヴィラン/ヒーロー】 アトランティス人 ネイモア失脚を狙って反逆したアトランティスの将軍。 球状のヘルメットを被ったマント姿。ゲーム「アルティメットアライアンス」ではミステリオと見間違いやすかった。 グランドディレクター Grand Director 【ヴィラン】本名:ウィリアム·バーンサイド (本名からスティーヴ・ロジャースへ改名した) 男性/アメリカ人 「グランドディレクター(50年代キャプテンアメリカ)」参照。 グランドマスター Grandmaster 【ヴィラン】 本名:エン・ドゥイ・ガスト 男性/コズミック・ビーイング エルダーズ・オブ・ザ・ユニバースの一員。 ゲームをすることに執着することで死を免れている。 アベンジャーズvsJLAの際はクローナと賭けをすることでマーベルユニバースの消滅を防ごうとする。 多くのヒーローやヴィランを相手に大掛かりなゲームを仕掛けるが、コイントスや先端に印の付いたくじを引くような簡単なゲームでも挑戦を断れなくて、たびたび負けている。 No Surrender事件でもしつこく暗躍。ポーカーで、ライトニングの己の全存在をかけたハッタリに、「それに釣り合う掛け金は出せない」とゲームを降りた。 クリムゾンコマンド グリーンゴブリン Green Goblin 【ヴィラン】本名:ノーマン・オズボーン 大企業オズコープの社長。後期サンダーボルツリーダー。 グウェンとベン・ライリーを殺害した、スパイダーマンの宿敵として知られる有名ヴィラン。 息子のハリーはピーター・パーカーの親友。彼自身もピーターが学生の頃は親交が厚かった。 未完成の新薬の影響で強化された肉体を得るが、副作用で精神を病み、狂人グリーンゴブリンとしての人格を生み出してしまった。 73年展開中にスパイダーマンとの戦いの中、誤って自らのグライダー攻撃を受け死亡してしまう。父の仇を討つため、ハリーは後に二代目グリーンゴブリンとなる。 96年展開にて血清の力で蘇生し、復活。海外での治療の後にアメリカに帰国する。 治療の甲斐あって精神異常は回復した……かと思われていたが、その後も精神的に追い詰められるとゴブリンの人格が度々出現している。 (表向き)犯罪者更正チームサンダーボルツ(二期)のリーダーとして活動。シークレットインベージョン事件での活躍がTV報道された事をきっかけに、一躍人気者となる。トニーの失敗を利用し、S.H.I.E.L.D.長官の座をも奪い、S.H.I.E.L.D.とアベンジャーズを手中に収める事に成功する。 直後、S.H.I.E.L.D.はH.A.M.M.E.R.と改名されている。 権力を手にした後は有力ヴィランに呼びかけ、秘密結社「カバル」を結成。アイアンマンのアーマーを盗み、アーマーヒーロー「アイアンパトリオット」として活動を開始。表向きはヒーローであると装いながらアメリカを我が手に収める陰謀を巡らしてる。反ミュータント暴動にかこつけてサイクロップスを指名手配するが、逆に宣戦布告を受け、自ら組織したダークX-MENの半数に寝返られてしまい、監禁していたエグゼビア達も奪還されてしまった。 (ダーク)アベンジャーズ&(ダーク)X-MENを率いてサイクのユートピアに総攻撃を仕掛けるが返り討ちに遭い、彼らに対しての姿勢を「無視」へと変更する事に。 モレキュールマンとの戦いでは全裸に剥かれた上、危うくチーム全滅する所だったが、辛くもセントリーのパワーアップで難を逃れた。 アイアンパトリオットとなり、アベンジャーズリーダーとして活動するようになってから、精神に変調を来し始める。この異常は意図的にロキが精神攻撃を行った結果の事だった。 アイアンマンとパキスタンで直接対決し、トニーのマーク0アーマーに梃子摺るも、ボコボコにしてトドメを刺そうとするが、その光景は世界に生中継されていた。結果、己の凶暴性を世間に露呈してしまう。おまけに、アイアンマンが安楽死の権利をドナルド医師に委ねたため、現在の自身の立場上、合法的に殺す事が出来なくなってしまった。 シージ展開で、公的部隊と化したヴィラン軍団にヴォルスタッグが抵抗した事を契機に、ついにアスガードへと侵攻するが、ついに団結し、結集したヒーロー達の反撃の前に敗北。全世界に緑色に変化した狂乱状態を晒した末、逮捕・収監された。 脱獄後、ハルクの息子サカー等の新メンバーを加入させ、ニュー・ダーク・アベンジャーズを結成。ニューアベンジャーズと戦っている。 ハンドの暗殺部隊やヒドラのマダム・ヒドラ派と手を組み、HAMMERを復活&再編してアベンジャーズの宿敵になっている。 カーネイジのシンビオート共生体を取り込み、「レッドゴブリン」に変貌。ピーター・パーカーと彼の愛する人々を狙い始める。 「アルティメット」世界では遺伝子変異蜘蛛は彼の開発したものであり、自身も巨体の鬼のような怪人に変異。長い戦いの後、最期にピーターと相打ちとなって共に死亡した。 スパイダーマンの宿敵として、アニメ・ゲーム等各種メディアにも登場頻度が非常に高い。アニメ「スペクタキュラースパイダーマン」では、ゴブリンの正体が誰かを謎にし続ける事でお約束展開に新鮮味をもたせた。 アニメ「アルティメットスパイダーマン」ではコミックのULTIMATE版のように巨体の怪人と化したが、後に治療に成功し、息子思いの良いパパになった。 ドクオックに再改造されそうになり、やっぱり悪落ち…的な流れになったが、アイアンパトリオットアーマーを身に着けヒーローと共闘。自身と息子を守りぬいた。 ゲーム「MARVEL HEROES」ではAXIS編タイアップから、2016年に「プレイアブルヒーロー」として登場した。 グリーンゴブリン(ニ代目) ハリー・オズボーンの項を参照。 グリーンゴブリン(三代目) 【故人】【ヴィラン】本名:バート・ハミルトン ハリーの担当精神科医。 グリーンゴブリン(四代目) 【ヒーロー】本名:フィル・ユーリック ゴブリンなのにヒーロー。新聞記者ベン・ユーリックの甥。 オズコープでゴブリン化する薬とゴブリンスーツを偶然手に入れたフィルは、最初善良なグリーン・ゴブリンとして力を使おうと考えた。ロナーズでも、キレてヴィラン化しそうな自分を直そうとしていた。 しかし後にホブゴブリンを殺して自分がホブゴブリンになったり、ゴブリンナイト、ゴブリンキングを名乗るなど、ヴィラン化していく。 オリジナルにない能力として、”ルナティック・ラフ”という気味悪い笑い声を使った音波攻撃がある。 クリスタル Crystal 【ヒーロー】本名:クリスタリア・アマクェリン インヒューマン/女性 インヒューマン皇室の一員。メデューサの妹。 初めて外界と接触を持ったとされるインヒューマン。 能力は、四大元素(地、水、風、火)の操作。 FFのヒューマントーチと恋仲だった事もあるが、後にクイックシルバーと結婚。娘ルナも産まれるが、後に離婚。 シークレットインベージョン事件にてロナンと婚約。これによってインヒューマンズはクリーと同盟関係に。自ら望んだ訳ではない政略結婚だった上、クリーをインヒューマンが支配下においたにも関わらず、ロナンとの仲はそこそこ上手くいっている様子。 バトルワールド編終了後の新展開では、若手インヒューマンと共に新たなチームを組み、新連載の主役?を張っている。 格闘ゲーム「アベンジャーズ・イン・ギャラクティックストーム」ではプレイヤーキャラの一人。貴重な女性キャラ。 ドラマ「インヒューマンズ」に他の王族と共に登場。 グリズリー(シックスパック) Grizzly シックスパックのメンバーだった。 グリズリー 【ヴィラン】 本名:マクスウェル・マーカム 所属チーム:サンダーボルツ 熊のようなスーツを着た怪力自慢スパイダーマン誌のヴィラン。 オズボーンにスカウトされ、ダークレイン期のサンダーボルツに加入。分隊長となり、シージの決戦時にはグングニル奪取の任に就くが、アントマン(オグレディ)の裏切りに遭い失敗。逮捕されラフトに収監される。 ボルツ在籍時の経緯からアントマン(オグレディ)を恨み、追跡を続け、ついに復讐を果たす…かに思われたが、相手を間違え、アントマン(ラング)を襲撃。逆に教え諭され、ラングの下で働く事となるが、後にシークレットエンパイア編でヴィランに戻っている。 グリフィン Griffin 【ヴィラン】本名:ジョニー・ホートン ライオンのような鬣に鷲の翼と爪、トカゲのような身体を持った怪力自慢で空も飛べる。いわゆるキメラ系な怪人。 シークレットエンパイアやマスターオブイービル等に所属。ダークレイン期以後はフッドのシンジケートのメンバー。見栄えがするのでアルマジロとともに集団の後列で巨体を誇示することが多い。 ドラマ「エージェントオブシールド」にも名前だけ登場。シールド基地内に拘禁されていた。 グリム・リーパー Grim Reaper 【ヴィラン】本名:エリック・ウィリアムズ 男性/人間/アメリカ人 大きな鎌と胸のドクロが特徴的なヴィラン。ブードゥー魔術と関わりが深い。アベンジャーズのワンダーマンの実の兄。 厳格な父の下で兄弟と比べられながら育ち、マヂアのメンバーとなる。 弟が死んだのをアヴェンジャーズのせいだと思い込み、復讐のためにグリム・リーパーとなった。 トレードマークの鎌は、科学者ヴィランであるティンカラーの手によるもの。 復讐は半ば成功したが、ブラックパンサー達によって倒される。 ヒドラと手を組み、ビジョンの心と保存していた弟の肉体を使い、弟を復活させようと試みた。皮肉にも蘇った弟がワンダーマンとしてアヴェンジャーズに参加して敵同士となった。 その後もウルトロン、イモータス、レッドスカルら様々なヴィランの暗躍に加担し続ける。何度か死んでいるが、魔術・魔界系の力で生き返っている。 心を入れ替え、弟への執着を捨てると誓い、アベンジャーズと共闘した事もあったが、結局現在ではマギアに合流し、再びヴィランに戻っている。 アンキャニーアベンジャーズチームの結成会見に乱入。ワンダーマンのパワーをコピーしたローグに殴り殺された。 アポカリプス・ツインズの手で復活。フォー・ホースメン・オブ・デスとなった。事件後、傷ついたツインズを抱えてダケンと二人で何処へか消える。 バトルワールド編終了後の新展開で早々に元の姿で登場するが、ヴィジョン邸襲撃の際に、ヴィジョンが作った妻ヴァージニアに頭を割られてまた死んだ。よく死ぬなぁ…この殺人がヴィジョン一家の運命を暗転させるのだが、それは別の話。 クリムゾン・ダイナモ Crimson Dynamo 【ヴィラン】 人間/地球人/ロシア人 (初代)本名:アントン・ヴァンコ (二代目)本名:ボリス・ツルゲネフ 元祖クリムゾンダイナモ(Mk-1)、(Mk-2) (三代目):本名:アレックス・ネフスキー (四代目)本名:ユーリ・ペトロヴィッチ 改良型クリムゾンダイナモ(Mk-3) (五代目)本名:デミトリ・バカーリン 第一次アーマーウォーズ期クリムゾンダイナモ(Mk-4) (六代目)本名:ヴァレンティン・シャタロフ ソ連崩壊後時期クリムゾンダイナモ(Mk-4)、(Mk-5) (七代目)本名:ゲンナジー・デミトリヴィッチ・ガヴリーロフ(Mk-2カスタム) 初代は周囲の機械をリモコン操作する機能をもったアーマーでアイアンマンに挑むも空を飛べない事を突かれ海に落とされる。 二代目はブラックウィドウと共に初代を暗殺しにくるが最終的に初代ヴァンコに倒されるもヴァンコ自身も死亡。 新作玩具もラインナップされ。 グルート Groot 【ヒーロー】 植物型ヒューマノイド/プラネットX星人 アニヒレーション展開でスターロードらと仲間になり、ガーディアン・オブ・ギャラクシーのメンバーとなる。以後、ロケット・ラクーンの相棒となった。 枯れ木のような外見の植物生命体で、様々な能力を持っているが「I M GROOT!!」としか喋れない。後述の初出時含め、当初は普通に会話できていたのだが、後に設定を改められている。 元々は怪奇コミックの一発ネタの敵で、宇宙から来て実験用に人類を拉致しようとする邪悪な異星人として登場。現在のグルートと別個体なのかどうかは不明。 映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」に登場した事で一躍知名度UP。 アニメ「ディスク・ウォーズ:アベンジャーズ」「アルティメットスパイダーマン」「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」に登場。 近年どのメディアでも台詞は(実写映画のあの一言を除いては)「私はグルート」だけである。 クルセイダー Crusader 【ヒーロー】【故人】本名:ズレッグ Z Reg スクラル人/偽装地球人/偽装アメリカ人 スクラルの潜入工作員で、本来はアベンジャーズに潜入する予定だったが、生憎アベンジャーが解散していた。 このため、オーブリー・トンプソンという偽名で、イニシアチブに参加。ヒーローの一員となった。 しかし、基地内で誰が味方だか考えているうちに裏切る機会を逸し、そのままスクラルと戦闘になってしまった。 キャプテンアメリカの教え、ニック・フューリーの言葉、地球で出来た恋人との思い出を反芻するうちに、このまま地球人として戦うことを決意。しかし、スクラルを見破り抹殺している二代目3Dマンとスクラル・キル・クルーが、彼らと合流。3Dマンによって殺害されてしまった… クルセイダーCrusader 【ヴィラン】本名:アーサー・チャールズ・ブラックウッド 神?の啓示によって力を得た人間/男性/地球人/アメリカ人 過激思想に染まった神学生で、神を信じないものや異教徒は粉砕すべきと考えた。 神?が与えた啓示により、神に命をかけて尽くした彼の祖先の姿を見る。特に彼の祖先の一人が十字軍の兵士(クルセイダー)だったことに感銘を受ける。 啓示から醒めると、そこに剣と盾と騎士の服が置いてあり、彼は祖先からスーパーパワーをもらったことに気付いた。 まず偽の神(と考えた)ソーを退治に向かった。 信仰に対する疑いが起こると、スーパーパワーが消えてしまうという弱点がある。 現在はフッドの手下に...トホホ クレア Clea ドクター・ストレンジの弟子で、元恋人。ダークディメンジョンの姫君で、今は故郷に帰っている。 昔の髪型が特徴的。 ゲーム「MARVEL HEROES」ではストーリーに関わるNPCとして登場していた他、ブラッドストーンやゴーストBOX等々を販売していた。サポート戦闘する「チームアップヒーロー」としても実装され、ストレンジとも共に戦えるようになっていた。 ドラマ、ディフェンダーズシリーズに登場する「クレア」は無関係の別人。「ナイトナース」の項を参照。 クレイヴン・ザ・ハンター Kraven the Hunter 【ヴィラン】本名:セルゲイ・クラヴィノフ 人間/男性/地球人/ロシア人 初出は1964年のスパイダーマン誌。シニスターシックスの一員で、主にスパイダーマンのヴィランとして知られる。 猛獣使いのTVスター。恋人であるブードゥーの尼僧カリプソが造った秘薬で超人的肉体を得て、天性のハンターとしての資質を開花させた。猛獣を容易く仕留める程のパワーではあるが、並み居る強豪達と比べるとパワーは劣る。 同じくスパイダーマンのライバルヴィランであるカメレオンは、彼の異母兄弟。 傑作と名高い「クレイブンズ・ラストハント」編で、ついに悲願であるスパイダーマン狩りを達成し、自殺。 妻サーシャとの間に三人の子を設けている。父の死後、長男ウラジミールはグリムハンターと名乗るヴィランとなる。 次男アリョーシャは二代目クレイブンとなる。 三男ネッドは異母兄であるアリョーシャを殺そうとしたが、逆にカメレオンに殺される。 近年、12才の娘アナが後を継ぎ、新人ヴィランとしてデビュー。スパイダーマンを狙ったが、人違いの挙句デアデビルの衣装を着たピーターに倒された。 過去にシニスターと組んで仕事していたという設定が追加され、「エクスレイブン(Xraven)」という彼自身のクローンも登場した。 妻サーシャはヴィランを集め、ピーターのクローン(ケイン)の血を使った儀式により夫の蘇生に成功。程なくスパイダーマンに倒される。サベッジランドに逃れたクレイブンは、一族の名に相応しくないと、「家族狩り」を開始。 まず異を唱えたサーシャが殺され、ウラジミールも戦いを挑んだが殺される。アリョーシャは逃げ延びた。 2019年、Hunted事件の主役として、アーケイド、タスクマスター、ブラックアントを引き連れ、多くの動物系ヴィランを巻き込み大規模な仮を開始する。 アナと共にスカーレットスパイダーとして活動中のケインを執拗に追い詰め始めるが、これは呪われた蘇生を終えるためケインの手で討たれる必要があり、彼の殺意を高めるための策略だった。 アルティメット版ではパワーを持たない生身の男として登場。屈指の瞬殺出オチぶりを披露。 スパイダーバースに登場する平行世界アース11では、小学校の女教師として登場。 アニメでは90年代版で活躍した他、近年の「アルティメットスパイダーマン」等、メディアを問わず出番は多い。 ちなみに、DCの類似キャラ「ハンター」の初出は1967年。クレイブンが先である。 グレイドン・クリード Graydon Creed 【故人】【政治家/ヴィラン?】本名 同じ 人間/男性/地球人/ 反ミュータント主義者の政治家。セイバートゥースとミスティークの息子。 グレイマルキン Graymalkin 【ヒーロー】本名:ジョナス・グレイマルキン ミュータント/男性/地球人/アメリカ人 所属チーム:ヤングX-MEN ヤングX-MENとサンスポット達の同士討ちを企むドナルド・ピアースを阻止した。 所属してるチームの割には、実年齢がヤングではない。 教授の血縁らしい。 同性愛者である。 グレムリン Gremlin 【元ヴィラン】本名:不明 初登場号:Incredible Hulk 163号 かつてハルクを捕らえ利用しようとした、ソ連のフリークのエージェント、ガーゴイルの息子で、父親に瓜二つの醜い容姿と天才的な頭脳を併せ持っていた。 北極の地下基地で、ソ連軍のために衛星からエネルギーを引き出せる強化アーマーを開発していたが、迷い込んできたハルクに襲来された。父の死はハルクにあると信じていた彼は、アーマー軍団を送り込み、ハルクと彼を追っていたロス将軍を捕獲、それを助けに来たシールドをも巻き込む。 その後、仇が政府に背任している高官と知り、政府から逃亡するも迷い込んだカイスティムで地球侵略を企む宇宙人の秘密基地を偶然発見してしまう。基地の装備を逆用し、亡きタイタニウムマンのアーマーをまとったグレムリンは宇宙人を倒し、基地を殲滅した。 その後の彼に関してはチタニウムマンの項目参照。 グレン・タルボット 人間/男/地球人/アメリカ人 初期ハルク誌に登場した米国軍人。 サンダーボルト・ロス将軍の部下で、将軍の決めたベティ・ロスの婚約者。 アニメ「超人ハルク」に登場した他、ドラマ「エージェントオブシールド」で敵とも味方とも言えない嫌味な役所で登場した。 クロー Klaw 【ヴィラン】本名:ユリシーズ=クロー 人間 所属:マスターズオブイービル、フライトフルフォー、等 元は大学の物理学者で、音波を物質に変える変換器を設計した。先祖は南アフリカを開拓(侵略)した名門の一族。 兵器化した変換器を持ってワカンダにヴィブラニウムを盗みに行き、それを守護していた先々代ブラックパンサー・ティチャカ(現ブラックパンサー・ティチャラの父)を殺害。尚、この「パンサー殺害」の戦闘は、初出のFF誌でティチャラが語った話と、後にパンサー誌でクローが語った話とで内容が大きく異り、元々ティチャカ殺害の為に雇われた暗殺者だった、となっている。 この際ティチャラに右手を砕かれ、重傷を負って国外に脱出する。 右腕を失ってから母国ベルギーに匿われ、度重なる改造手術を受け、音波変換機を右腕に装備。10年後、「音波から生物を生成する」装置を開発し、生み出した巨大猛獣軍団と共に再びワカンダを襲撃する。 パンサーは客人として招いていたFFと共闘し、クローは再度敗北。鉱山に生き埋めとなった際、自ら音波変換機に飛び込み、生きている音となり無限に再生がきく体になった。 新たな身体でFFに報復戦を挑むが、ヴィヴラニウムの篭手を装備したリード・リチャーズに敗北し、逮捕される。 クリムゾンカウル(ウルトロン)の手で脱獄。マスターズオブイービルに加入。アベンジャーズ&パンサーと戦い、連敗。以来、様々な組織・チームに属してB級ヴィラン人生を歩み始める。 各国から傭兵を集め、ベルギー、英:ブラックナイト、仏:バトロック、米:ライノ、と、四カ国によるキリスト教化を掲げるワカンダ侵攻軍を編成。大規模侵攻に対応すべく急遽出撃した先代パンサー(ティチャラの叔父)の片足を切断し、人質を使ってティチャラ達を追い込むが、正面切っての戦闘によって敗北。槍で串刺しにされた。 世界的なビブラニウム崩壊現象が発生した際、現象を止めるための装置の前でキャプテンアメリカと戦い、キャップは装置のパーツとして使われていた壊れた盾をとっさに防御に使用。この際、クローの振動波によって偶発的に盾が修復されている。 ハルク誌のレッドハルク編では、ウィザードと共にインテリジェンシアに協力。チームによる奇襲でヒーローを壊滅させている。 バトルワールドと同時期に、解散直後の新エグゼビア学園の生徒達と戦闘。1コマで(ゴールドボールに)やられている。 アニメ「アベンジャーズ 地球最強のヒーロー」では序盤のワカンダ編から登場。 映画エイジオブウルトロンで武器商人として登場。ウルトロンに片腕をもぎ取られた。 クローク Cloak 【ヒーロー】本名:タイロン・”タイ(Ty)”・ジョンソン 変異した人間/男性/アメリカ人 犯罪に巻き込まれたトラウマから家出し、麻薬組織に騙されて新薬の被験体となってスーパーパワーを得た黒人青年。どもる癖があり、最初に犯罪に巻き込まれたのは、どもったため警官に事情を説明できなかったから、とされている。 主に町の犯罪組織と戦うクライムヒーローで、当初は敵を殺害する事も厭わないタイプだった。 外套(クローク)の内側がダークディメンションにつながっており、身に付けた外套に包み込む事で対象を異空間に取り込む能力と、包んだ相手に恐怖を与える能力を持つ。 ダークディメンションを利用したテレポートが可能で、多人数をテレポートさせるときに重宝されている。 能力の副作用で常に飢え続けているが、通常の食事はとれないため、ダガーの持つ癒しの力で生き延びている。心身ともにダガーへの依存度が高く、一時は自分以外にその力が使われると怒り狂っていた事もあった。 お互いに依存しているのに別に付き合っているわけではなく、それぞれ別に恋人がいるなど、いろいろ面倒くさい二人である。 後付けでミュータントであると設定が変更されたとばかり思われていたが、ダークレイン展開中に相棒のダガー共々当人の口からミュータントではないと明言された。 しかしサイクとエマの策に乗り、ダガー、ネイモアとともにX-MEN入りした。 結局ユートピアを離れて、ダガーと一緒にニューヨークに戻ってヒーローをしている。 ちなみに「クローク&ダガー(外套と短剣)」というのは古典的なスパイや暗殺を扱う作品を意味する言葉。あまり二人のストーリーとは関係ない。 1980年代に製作された、家出した少年少女が犯罪に巻き込まれるという設定で、元祖「ランナウェイズ(家出人)」である。 アニメ「ウェブウォリアーズ」ではレギュラー出演。便利な能力で大いに活躍している。 2018年、実写ドラマ化。最初の舞台が南部のニューオリンズなど、変更がなされている。2019年、原作に倣って?局の違う「ランナウェイズ」とクロスオーバーを果たす。 クロスボーンズ 【ヴィラン】本名:ブロック・ラムロー(Brock Rumlow) 人間/地球人/男 常にドクロのマスクに銃火器を装備している、傭兵テロリスト。超人兵士と対等に殴りあう程の戦士だが、肉体的には常人。特にレッド・スカルに雇われていることが多い。 不良だった15歳の時、レイチェル・レイトン(後のダイアモンドバック)を強姦?し、レイチェルの兄弟二人が復讐しようとして逆に殺されるという因縁があった。この事件で逃亡を図り、その後タスクマスターの門下へ。 元々は一介のギャング。タスクマスターの傭兵学校の卒業生でもある。 ブレイクアウト事件で脱獄した後、スカルの娘シンと合流し、恋人になっている。 シビルウォー時にキャプテンアメリカを狙撃。致命傷とはならなかったものの、殺害の実行犯として逮捕される。程なく自力で脱獄するも、ファルコンとバッキーの追跡により再び逮捕される。 逮捕後、情報を引き出すためにトニーはエグゼビア教授を呼び寄せるが、ファウスタスの強力な暗示によって記憶を消されており、世界一のテレパスをもってしても情報を引き出す事はできなかった。 ノーマン・オズボーンのサンダーボルツに加入したが、シージ展開で逮捕された。 ヒロイックエイジ展開ではルーク・ケイジのサンダーボルツに強制参加させられている。が、常に脱走や反乱を企てていた。この間、テリジェンミストに晒された事で一時的にスーパーパワーを身に付けた時期もある。 フィアーイットセルフ編ではジャガーノートが暴れてくれたお陰で脱獄に成功。追ってきたイニシアチブの訓練生チームと対戦している。二代目レッドスカルとなったシンと合流し、神の武器を得てパワーアップした彼女と共に転戦を続けるが、ウルヴァリンに腹を刺されて倒された。 エンドオブジアース編でドクオクに雇われて活動した後、ヒドラの一員として再び登場。ファルコンキャップやデッドプールと対決している。 各種MARVELアニメ・ゲーム等々、他メディアでの登場も多い。「ディスク・ウォーズ:アベンジャーズ」にも登場したが、最初の登場シーン以外、実は・・・ 映画「キャプテン・アメリカ:ウィンター・ソルジャー」には素顔・本名の状態で登場。映画「キャプテン・アメリカ:シビルウォー」にも登場。原作寄りの姿となり、アベンジャーズに復讐戦を挑んだ。 MMO RPG「MARVEL HEROES」でも、映画タイアップイベント以降にボスヴィランとして参戦。優秀な装備を狙われて常にボコられている。 グロブ・ハーマン Glob Herman 本名:同じ ミュータント/男性/地球人/アメリカ人 身体が可燃性のパラフィンで出来たミュータント。半透明の巨体で、骨や内臓が透けて見える姿が印象的。体格に見合った怪力と防御力を持つ。 火をつけると景気良く燃え上がる。初期は体中が燃えだし慌てるばかりだったが、能力の成長に応じて、自ら拳に火をつけ戦うことができるようになってくる。 元エグゼビア高等教育院の生徒。不良集団オメガギャングのメンバーだった。 M-Day後も能力を保持、能力を失い第四期ニューウォーリアーズに参加した仲間たちとは袂を割ってしまった一時は完全にヴィランになったリーダー・キッドオメガにもついていかず、一般ミュータントとしてユートピアで暮らしていた。 ウルヴァリンのジーングレイ学園の生徒になって、ヘリオンとつるんでいる問題児グループの一人。 元々がX-MEN向きではないのか、ヘルファイアサーガ事件に先立ち真っ先にヘルファイアアカデミーに移籍。事件後も学園に戻らず、ミスティークらが設立する新学校に移籍するかに見えたが… 2015年シークレットウォーズ後の新世界の展開では、リンボに移設した学園で正規X-MENに混じって立派に戦闘要員として活躍している。 優等生の多い生徒世代では珍しく、危ない仕事やあらっぽい仕事でもできる、という点を買われたか、オールドマンローガンのサイドキックに大抜擢。 Age of X-MAN NextGenでは実質主役を務めるなど、最近大きくプッシュを受けている。 ケ ケイザー Ka-zar 【ヒーロー】本名:ケビン・レジナルド・プランダー 人間/男性/地球人 ぶっちゃけ、MARVELのターザン。 原型は1936年のパルプ小説。1939年にコミカライズされ、後に65年にX-MEN誌に登場し、正式にユニバースの一員となる。この経緯からMARVELユニバース最古のヒーローとされる事もあるが、X-MEN登場以前は別人別設定なので、異論も持たれている。 その初代ケイザー「デイビッド・ランド」も後に正式にMARVEL世界の住人となっている。 英国の探検家の息子として生まれたが、間もなく父がサベッジランドの原住民に殺され、野生の世界で育つこととなる。 成長し、サヴェッジランドの守護者としてその名を轟かせ、英雄王となる。常に育ての親であるサーベルタイガーのザブーと共に腰巻き一丁で活動している。 肉体的には通常の人間。動物と意思の疎通ができる。防御力皆無の常人のはずだが、死亡経験は無い。古豪の貫禄か。 妻のシャーナも個人誌を持つ程のスーパーヒロインぶりを発揮している。というかシャーナ自体が個人誌出身なんだが。 ヴィランのプランダラーは彼の弟。シビルウォー中にパニッシャーに射殺されている(後に射殺されたのは偽物ということになった)。 外界のヒーローとの関係は良好で、中でも特にX-MENとは親交が深い。シャーナと結婚する前、モッキンバードと恋愛関係にあったことがある。 スパイダーマンがサベッジランドを訪れてマンスパイダー化した際、ケイザーの助けによって元に戻る事に成功している。 シビルウォーの頃には世情の疎さを憂い、インターネットを引くべきか悩む場面も まさかの『MARVELvsCAPCOM3』出演を果たした。(カプコンキャラ・アマテラスのEDでシャーナと共にカメオ出演) 90年台のアニメX-MENでサベッジランド編に登場。 アニメ「ウェブウォリアーズ」では若手新ヒーローを集めた「ニューウォリアーズ」の1人として準レギュラー出演。 MMO RPG「MARVEL HEROES」ではサベッジランドMAPにNPCとして登場するが、初期のデータ解析によりプレイアブル化が予定されていた事が判明している。……が、四年経った今もその話は浮上してきていない。人気…か? ゲイザー Gazer 【故人】【一般人/ヴィラン】本名 不明 元ミュータント/男性/地球人/ 宇宙飛行士のミュータントだった。 アポカリプスに改造されてフォーホースメンのウォーに改造される。 ケイティ・パワー エナジャイザーの項を参照 ケイト・ウェインズボロ ケイト・キルデア ゲイブ・ジョーンズ 【軍人】本名:ガブリエル・ジョーンズ 人間/男性/地球人/ 初登場:Sgt. Fury and his Howling Commandos #1 ケイン Kane, Garrison 【ヒーロー】本名 ギャリソン・ケイン サイボーグ/男性/地球人/アメリカ人 シックスパックの元メンバー。ケーブル、ドミノらの昔なじみ。 後にサイボーグ化して敵となる。ケーブルと違い両腕がメタルアームになっているのが特徴的。 映画デッドプールにネガソニックの対決相手役として登場予定だったが、都合によりキャンセルとなった。 ケイン(クローンサーガ) Kaine 【ヴィラン>ヒーロー】 ケイン・パーカー ジャッカルによって造られたスパイダーマンのクローン。能力も肉体も複製が不完全で、顔に醜い傷跡がある。ただし、筋力はスパイダーマンより上で、スパイダーセンスも予知能力として発動する事がある。 不完全な偽物である自身を嫌悪し、歪んだ人格となり、連続殺人犯と化す。ベン・ライリーをスパイダーマン本人と勘違いし、連続殺人の罪をなすりつけようとした。 が、最終的にはピーターとベンの真実を知り、マキシマムカーネイジ事件の後、自首して罪を告白した。 脱獄後、マキシマムクローネイジ事件ではジャッカルを裏切りかけたが、やはり親を見捨てる事はできず、彼を救って瀕死の重傷を負う。 グリムハント編で、スパイダーマンをかばってクレイブンに殺害されるが、埋葬後に蜘蛛化の進行が発動し、復活。 マンスパイダー状態となった後、ジャッカルに洗脳され、「タランチュラ」と名付けられる。 スパイダーアイランド編でアンチベノム抗体によって正常化。顔の醜い傷跡も消え、ヒーローとして生まれ変わった。 ベン・ライリーの遺志を継ぎ、スカーレットスパイダーとして活動するようになる。 近年、ニューウォリアーズに加入している。 ゲートウェイ Gateway 【ヒーロー】 ミュータント/男性/地球人/アボリジニ オーストラリアのアボリジニ出身のミュータント。無口で殆ど感情を現さない。 テレポートゲートを開く能力を持っている。 初登場時にはなぜかリーバーズの銀行強盗を手伝わされていた。 オーストラリア基地時代のX-MENに合流。以後、時折姿を現すようになる。 後に、ビショップの祖父に当たる人物である事が判明。同時にビショップの本名「ルーカス」も判明する。 ケーブル Cable 【故人?】【ヒーロー】本名:ネイサン・クリストファー・サマーズ ミュータント/男性/未来人/地球人 能力:テレパシー、テレキネシス 初登場:Uncanny X-Men #201 未来から来た傭兵であり、サイクロップスとマデリーンの間に生まれた息子。英雄として戦う事を運命づけられた男。 類稀なサイキック能力を持つが、テクノオーガニックウイルスに侵食された肉体を維持するために本来の力を出せない状態でいる場合が殆どである。ミュータントパワーに頼って戦う事は稀で、経験と技量に裏打ちされた戦士としての力で戦う場合が殆どである。 未来技術による装備も強力。宇宙船グレイマルキン、そのコンピューター「プロフェッサー」、タイムマシン、テレポート装置、等々。 生まれて間もなくシニスターに拉致され、デーモンに奪い返され、更にはゴブリンクイーンと化したマデリーンに生贄として殺されかけ、救出されたはいいが、しばらくして今度はアポカリプスに拉致され、テクノオーガニックウイルスを植えつけられた。赤子の内から悲惨すぎる境遇である。テクノウイルスの侵食を治療するには未来の技術に頼る他無く、未来世界に預ける事となる。 未来世界でクラン・アスカニの戦士として育ち、アポカリプスと戦っていた。サイクロップスとジーンは一時的に未来へと赴き、「スリム」「レッド」と名乗り、正体を隠してネイサンを一時的に育てている。 アスカニ教団は万一に備えてケーブルのクローンを作るが、アポカリプスに奪われ、後の宿敵ストライフとなる。 一度はアポカリプスを倒すが、アポカリプスの完全消滅のために過去へとタイムスリップ。この事がきっかけでアポカリプスはケーブルの血液からテクノウイルスを入手。未来においても完全復活を果たしてしまう。 アポカリプスを倒す手段を過去へと求め、正史世界の現代にタイムスリップ。シックスパックの仲間と傭兵化業をしながら情報・装備を整えていく。教授と出会い、バックアップと引き換えに未来技術を供与。現代に関する知識を得て傭兵稼業を始める。 未来で重要な役目を果たすキャノンボールと出会い、彼を教え導くため、ニューミュータンツの押しかけ教官を始める。半人前だったニューミュータンツを鍛え上げ、X-FORCEを結成。 未来に戻った後に崩壊したアスカニ教団に代わり、クラン・チョーズンを結成。戦友であるアリーヤと結婚。息子タイラーが生まれる。が、息子タイラーは洗脳され、アポカリプスの配下となり、「トゥエルブ」編での正史現代においての戦いでアポカリプスが滅びた後、後継者「ジェネシス」を名乗り、敵対。 タイラー=ジェネシスはアポカリプスに改造された状態のウルヴァリンからアダマンチウムを奪おうと試みるが、失敗。暴走状態のウルヴァリンによって殺害された。 トゥエルブ編でアポカリプスと融合したサイクロップスを救うため、ジーンと共に奮闘。分離に成功し、不死のアポカリプスを長い間甦れない状態にまで追い込んだ。 世界の争いを無くす事で未来を変えようと、国家元首となった事も二度あるが、一度目は敵襲によって崩壊。二度目は国を救った後に民主議会を作って去っている。 デッドプールとは傭兵同士おかしな縁があり、友情でも憎悪でも無い関係を長く続けている。 シビルウォーでは、反対派としてシークレットアベンジャーズ?に加わっていた。 M-Day後に初めて生まれたミュータントの赤子「メシア」こそが未来において救世主となると知ったケーブルは、命がけでその命を守り、サイクロップスの信頼を勝ち得て未来世界へと連れ帰った。故郷の未来世界に帰り、連れ帰った赤子を養子とし、ホープという名の女性と結婚するが、妻は殺害されてしまう。 メシア改め、ホープ・サマーズとなった義理の娘を連れ、救世主殺害を目論むビショップら刺客と戦いながらの旅を続けている。 セカンドカミングにて、ホープと共に現代に帰還。ユートピアに合流した。未来からユートピアに送り込まれるニムロッドの群れを停止させるべく、片道切符のタイムゲートでX-FORCEと共に未来へ跳ぶ。 X-FORCEの面々を現代へ戻すため、テクノオーガニックウイルスに完全侵食させる事で、生身では通れないゲートを自らの体を使って固定。仲間を送り届けた後、砕け散った。 ウイルスで余命幾ばくも無い状態の年老いた姿で現代に帰還したケーブルは、ホープの身を案じ、アベンジャーズとの孤独な戦いを始める… ケーブル・リボーン編で復活。オウンタイトル「ケーブル&ザ・Xフォース」も刊行された。 バトルワールド編のインフェルノを再現した世界では、小学性くらいの姿のケーブルが登場している。 90年代のアニメX-MENに準レギュラーで登場。 「デッドプール2」で実写映画デビュー予定。 ゲームマスター Gamemaster 【ヴィラン】 アップスターツのリーダー。 ケストレル 【故人】本名 ジョン・レイス ミュータント/男性/地球人/アメリカ人 チームXのメンバーだった。 能力はテレポート。 映画『X-MEN ZERO:ウルヴァリン』にも登場。ブラックアイドピーズのウィル・アイ・アムが演じている。ナイトクロウラーの「ドロン!」といった感じのテレポートではなく、骨→肉→皮膚といった段階を踏んだテレポートをする(スローで見ないと確認できないが)。 ケミストロ Chemistro ケミストロ(初代) 【ヴィラン>ヒーロー】本名:カーティス・カー 人間/男性/地球人/アメリカ人/カンザス州 ルーク・ケイジの宿敵ヴィラン。優秀な科学者で、専門は化学、物理、機械工学。 自ら発明した錬金銃(alchemy gun、あらゆる物質を他の物質に変換する)と抹消ライフル("nullifier" rifle)を開発。 ルーク・ケイジとの戦いの最中、自らの右足を鋼に変えようとしたが失敗。足は塵になって失われた。 出所後、スタークエンタープライズのR D部門に就職。義肢の研究開発を行う。 ケミストロ(二代目) 本名:アーチボルト・モートン 人間/男性/アメリカ人 収監中に同房だった初代ケミストロから錬金銃の秘密を聞き出した犯罪者。 ケミストロ(三代目) 本名:カルヴィン・カー 人間/男性/アメリカ人 初代ケミストロの弟。 錬金銃を盗み出して、ケミストロを名乗り、ルーク・ケイジやアイアンフィストと戦った。 コ コーグ Korg 【ヴィラン<ヒーロー】本名:同じ クローナン人/男性/異星人/ ウォーバウンドのメンバー。 元々は、ハルク同様、惑星サカーの奴隷だった。シングのような岩石の身体を持っている。超人的な腕力と耐久力を持つ。 ジャーニートゥミステリー#83において、初登場のソーに倒されたクローナン人の一人であったらしい。 トラウマのテレパシーによれば、その時のソーとの戦いは恐怖として植え付けられている。再登場は、プラネットハルクと、近年になってからである。 ソーとの戦いで恐怖を覚え、プラネット・ハルクでは無慈悲な暴力や仲間達との友情を知り、平和的で穏やかな性格になった。 ワールドウォー・ハルクで地球に来た時は、飛びかかってきた警察犬達に懐かれて顔を舐められたり、砂浜でウォーバウンドと、その場にいた一般市民達を誘ってバーベキューをやる程、友好的で優しい性格。その代わり戦いになると、敵のアベンジャーズやファンタスティック・フォー等のヒーロー達には一切容赦せず、ウォーバウンドの仲間達とのチームワークで圧倒した。 同じチームのヒロイムと同性愛の関係。 実写映画では、「ダークワールド」で同族の戦士が登場した後、「バトルロイヤル」でコーグ当人が登場。コーグを演じたのは監督であるワイティティ当人(モーションアクター)。妙に軽くて高いユーモラスな声はそのため。 ゴーゴン Gorgon 【ヴィラン?】 超能力者/インヒューマン インヒューマン王室の一員。カーナック同様ブラックボルトのいとこ。一族ともどもFFとは親交が深い。 超脚力の持ち主で、蹄状の足を踏み鳴らすことで地震を起こす事ができる。 テリジェンミストで能力を身に付けた若者に対する教官。 短気なうえ、(インヒューマンは多少なりともその傾向があるが)人間嫌いの性格で、度々騒動を起こしている。 サイレントウォー事件では若手のインヒューマンを率いて米国政府に抗議行動を起こすはずが、若者の暴走を止められず、結果的にはテロリストと化してしまう。FFとの戦いに破れ、米軍に捕らわれ、S.H.I.E.L.D.によって人体実験のモルモットとされ、テリジェンミストによる二次変異を強制的に起こされてしまった。 ドラマ版「インヒューマンズ」でMCUにも登場。 ゴーゴン Gorgon 【ヴィラン】本名:トミ・シシド ミュータント/地球人/男性/日本人 自らザ・ハンドに入門志願した日本の天才ミュータント。一時はヒドラを乗っ取り、その首領となっていた。 能力:相手を見つめると石化させる、サイオニック、あらゆる格闘技&剣術&暗殺術。 無闇に周りの人間が石化することを避けるため、常に瞳が見えない真っ黒いサングラスを着用している。 剣を使うことを好み、ゴッドキラー(神殺し)と言う刀を使っていた。 シークレット・ウォリアーズのフォボスを一騎打ちで殺している実力者。この戦いでフォボスの刀グラスカッターを折ったが、ゴッドキラーを折られた。 一騎打ちでウルヴァリンに殺されたが、ノーマン・オズボーンがハンドを使って復活させた。 ニュー・ダーク・アベンジャーズで、偽アダマンチウム・クローを付けて二代目ウルヴァリンをやった。 アベンジャーズ・ワールド誌で大事件の渦中、ハンドと共に出現。シャン・チーと決闘し、勝利した。 ちなみに、性癖は異常なまでの熟女好き。 MMO RPG「MARVEL HEROES」ではボスとして度々登場。彼の落とすゴッドキラーは経験値稼ぎに最適な装備に。 ゴースト Ghost 【ヴィラン/ヒーロー?】 本名:不明/男性 所属チーム:サンダーボルツ 能力:物質をすり抜ける事が出来る。 アイアンマンの80年代から活動している中堅B級ヴィランの一人。金持ちの上司に裏切られたため、金持ちのアイアンマンを逆恨みしていた。コスチュームは微妙にムーンナイトに似ていたが、ダークレインの頃にコスチュームを一新。ムーンナイトとの差別化が図られた。 基本的にスパイマスターと同じく雇われヴィランな立場が多い。ノーマン・オズボーンとムーンストーンにそそのかされ、能力を使ってトニー・スタークのラボのロックを解除。新型試作アーマーをオズボーンに献上した。 臭いので常にハエがたかっていて、ムーンストーンから嫌われている。 本当は純粋な心の持ち主で、善良な人間が周りにいなかっただけかもしれない。 だがムーンストーンに騙されている、かわいそうな人である。 ムーンストーン>ルーク・ケイジ、ソングバードの順で言う事を聞いている。 MMO RPG「MARVEL HEROES」では苦労して奪還した秘宝をS.H.I.E.L.D.に預けてしまったがために、彼にあっさり盗まれてしまう… おのれS.H.I.E.L.D.!それでいて、秘宝を渡したドゥームが暴走すると協力してくれるという美味しい役どころに。 実写映画「アントマン&ワスプ」に登場している。性別を女性に変えて登場。しかも父親は原作でのピムの宿敵という映画オリジナル設定。 もっと言うと原作では3代目アントマン以外殆ど関りがない。 ゴーストライダー(元祖) Ghost Rider 白覆面に二丁拳銃の騎馬ヒーロー。後にファントムライダーと名を改められる。 ファントムライダーの項参照 ゴーストライダー Ghost Rider ゴーストライダー(初代) 【ヒーロー】本名:ジョニー・ブレイズ 人間、精霊/男性/地球人 燃えるドクロでおなじみの、MARVELオカルトヒーローの代表格。初出は1972年。 スタントライダーを生業としていたジョニー・ブレイズは、癌に蝕まれた父親の命を救うためサタン(=メフィスト)と契約を交わした。しかしメフィストはジョニーの魂を得ることができず、自身との契約の代わりに、悪魔ザラソスと一体化させた。 メフィストはジョニーの父の癌を治したが、父は結局は事故で死んでしまった。 復讐の念に引かれてニューオーリンズを訪れた際、ブルードに寄生され、より怪物じみた姿に変異しまうが、X-MENの助けもあり、生身の人間ではないことが幸いして元の肉体に戻る事が出来た。 ザラソスと決着を付けて人間に戻り、シリーズは1983年に一旦終了。1990年から下記の二代目、ダン・ケッチを主役とした第二シリーズが始まる。2001年に、ダンのシリーズが未完のままジョニーが復活。何度か仕切り直しつつミニシリーズとオンゴーイングを続け、現在に至る。 基本的には単独行動だが、マンシング、モービウスらと「チャンピオンズ」を結成したり、リージョンオブモンスターズ、ディフェンダーズ、等々、チームを組んだ事も度々ある。 スピリットオブ・ベンジェンス(復讐の精霊)の二つ名を持つが、別にDCのスペクターとは関係ない。 二代目と初めて出会った際の戦闘で一時期ヘルファイヤを生身で扱う事が出来た。 実写映画が二作作られた他、ドラマ「エージェントオブシールド」に今後大々的に登場する事が予告されている。 アニメ作品では、90年代のX-MEN、スパイダーマン、ハルク、FFにそれぞれゲスト出演し、2013年にも「ハルク・スマッシュヒーローズ」にゲスト出演。 格闘ゲームへの参戦が長年待望されていたが、「マーヴルvsカプコン3」でついに実現。 RPG「マーベルアルティメットアライアンス」「スーパーヒーロースクアッド」「MARVEL HEROES」にもプレイアブルキャラのうち一体として参戦。「MARVEL HEROES」ではライフを激減させて自己強化するのが特徴で、炎の航跡や空中からの叩きつけ等、バイクを使った派手な攻撃も見どころになっている。 アニメでは「ハルク」「ハルク:スマッシュヒーローズ」にゲスト出演。前者ではハルクを助けるために止む無く攻撃する役回りで戦い、後者では次々乗り物を変えながらレッドハルクの罪を裁く役割を担った。 ゴーストライダー(二代目) 【ヒーロー】本名:ダニエル・ケッチ 人間、精霊/男性/地球人/アメリカ人 小プロの日本語版がなぜかダニエル版だったので、日本では以前は彼のほうが有名だった。 姉に守られてばかりの、臆病で内気な青年だったが、姉がギャングに撃たれ重態となり、姉と共に逃げ込んだスクラップ場でゴーストライダーのバイクと出会い、変身。以後、バイクの力でゴーストライダーに変身し、町の悪と戦うようになる。 相手の犯してきた罪を精神的ダメージとして送り込む、燃える瞳「ペナンス・ステア」が得意技 主に身体に巻きつけたチェーンを武器として戦う。鎖は一つ一つバラバラになり、弾丸として発射する事が可能。 バイクは爆破され粉々になったとしても、念じるだけで元の姿に修復される。 ブラックハートとの戦いでパニッシャー、ウルヴァリンと手を組んで戦ったエピソードは邦訳本にも収録され、特に人気のエピソードとなっている。 堕天使に騙されて世界を崩壊させかける。 ゴーストライダー(三代目) 【ヒーロー】本名:アレハンドラ・ジョーンズ 人間、精霊/女性/地球人 ゴーストライダー(四代目) 【ヒーロー】 本名:ロビー・レイス 人間、精霊/男性/地球人 主役級ゴーストライダーでは初めての四輪乗り。(無数の歴代ライダーの中には既にいる) 目の色が茶色と緑のオッドアイ。 ドラマ「エージェントオブシールド」に登場し、一気に知名度UP。 コスミック・ゴーストライダー 【ヒーロー?】 本名:フランク・キャッスル 元人間、コスミックパワーを持った精霊/男性/地球人? Earth-TRN666のパニッシャー(フランク・キャッスル)が、復讐の精霊の力を持った上、ギャラクタスのコスミックパワーを獲得したもの。 宇宙をゴーストライダーのバイクで駆け抜ける人。 サノス退治に命をかけており、そのためには過去の改変も辞さない。 コーデリア・フロスト エマ・フロストの妹で、フロスト家の最年少。 モンドの友人として登場した。 ゴールドバグ Goldbug 【ヴィラン】本名:不明 金(ゴールド)に憑かれたヴィラン。エンパイアステート大学で金を盗もうとしたが、実は放射能に汚染されたものだったとか。 シビルウォーでは国外逃亡を試みるが、商売相手はミスティナイトの用意したおとり捜査官だった。その後キャプテンアメリカ側につこうと、プランダラーと一緒に地下基地に合流したものの、ヴィランの参加を許せないパニッシャーがあっさりと撃ち殺してしまった… ゴールドボール Goldball 【ヒーロー】本名:ファビオ・メディナ ミュータント/男性/地球人/アメリカ人 AvX後新たに覚醒したミュータントの一人。サイクロップスによって新エグゼビア学院にスカウトされた肥満体の少年。 ミュータントパワーは金色の玉を発生させる能力。発射時の「POINK!」という擬音が特徴的。当初はパワーをコントロールできていなかったが、指向性や威力が鍛えられる事で向上し、コスチュームも与えられ、次第に実戦メンバーとなっていった。 コスチュームにはハボックのようなマークが胸の中央に描かれている。意識の集中を助けるためか? バトルワールド編直前の新エグゼビア学院閉鎖時、ジーングレイ学園に移籍する事をよしとせず、チームの仲間と共に独自に戦う道を選ぶ。この際、人助けやヴィラン退治を続ける事で一躍有名人となり、ゴールドボールはTV出演までする程の人気者となった。 しかし、事件の中で致命傷を負って死にかけ、結局はジーングレイ学園に移る事となった。 空白の八ヶ月の後、マイルズ・モラレスの通う一般の学校に突如転校。相変わらず人気者の様子。 ちなみに、モルフ(ベンジャミン・ディーズ)はエマ・フロストに提示された「モルフ」というコードネームが気に入らず、「誰も使っていないなら”ゴールドボール”がいいな」と言っていた。 ゴジラ Godzilla 【ヒーロー?ヴィラン?】水爆で突然変異した古代生物?/性別不明(オス?)/日本近くの太平洋の小島と推測 ご存じ、日本が誇る怪獣王。怪獣の中の怪獣。 それだけに各社の人気も高く、マーベルの他、ダークホース、IDWでコミック化されている(各社に版権が移っている)。 マーベルのゴジラは、1977年の"Godzilla #1"から、2009年の"Uncanny X-Men #507"まで登場。"Godzilla, King of the Monster" #1~#24 途中で、ゴジラ・スカッドの他、FF、チャンピオンズ(ロサンジェルス)などと出会っている。 "Iron Man" #193~#196 "The Thing" #31 "Uncanny X-Men" #506~#507 その他、"Solo Avengers", "Wolverine"に登場するとの指摘がある。 ただし、本当に版権があって使っていたのか、疑問は残る。例えば、最後の方はゴジラという呼称は使わず、レヴァイアサンという名前にしている。 よく言われるように、知性が感じられる日本のゴジラと異なり、単なる放射線ブレスを吐くトカゲのように描かれている。ときには、放射能ではなくただの火炎という説もある。 対戦相手としてレッドローニンが有名であるが、Dr.デモニカスというヴィランがつくった怪獣(動物をミューテートさせたもの)などとも戦っている。ちなみにDr.デモニカス(現デモニカス)は、ブレイクアウトでラフトから脱獄し、フッドのギャング団にさんかしている。 コスモ Cosmo 【ヒーロー】犬/オス/旧ソ連出身 惑星ノーウェアのセキュリティ・チーフを務める宇宙服を着た犬。 テレパシーとテレキネシスの使い手、人語も解す。 1960年代に旧ソ連の実験によって宇宙に打ち上げられた犬がノースウェアに流れ着いて改造されたのが元。旧ソ連出身なので仲間の事を“同志○○”と呼んだりする。 ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシーのロケット・ラクーンとは犬猿の仲。 実写映画にカメオ出演した後、世界観をほぼ引き継いでいるアニメ版「ガーディアンズオブギャラクシー」に準レギュラーキャラとして登場。ロケットラクーンに「俺喋る動物って苦手なんだよなぁ」と言われる コックローチ・ハミルトン Cockroach Hamilton 【ヴィラン】本名:ドントレル・ハミルトン 1975年のパワーマン誌初出。プロの暗殺者で、特殊なカスタムガンを装備している。 ケイジをガスで眠らせ、ハーレムリバー橋に括り付け、開く力で引き裂こうと試みた。 ピラニアに食い殺させる企みに失敗した後、ルーク・ケイジに倒され、逮捕された。 2017年、ハーレムの犯罪組織ニュー・プライドのメンバーとして再登場している。 ドラマ「ルーク・ケイジ」シーズン2に登場。アニメ「アベンジャーズ・地球最強のヒーロー」にもチョイ役で登場している。 コットンマウス Cottonmouth 【ヴィラン】本名:コーネル・コットンマウス 1974年のパワーマン誌初出。黒人麻薬組織のボス。怪力と、ヘビのような鋭い歯が特徴。ルーク・ケイジの宿敵。 Cottonmouth=マムシの意。綴り違いで(kotton)麻薬を使用した後の口の乾きを意味するスラングにもなる。 実写ドラマ「ルーク・ケイジ」にも登場。 コットンマウス(サーペントソサエティ) Cottonmouth 【ヴィラン】本名:バーチェル・クレメンス ヘビの衣装を来たサーペントソサエティのメンバー。改造強化された顎と牙を持つ。 アニメ「ディスクウォーズ・アベンジャーズ」に登場しているのはこちら。 コドウ・ライゾウ 【ヒーロー】吸血鬼/男性/地球人/日本人 近年「トゥームオブドラキュラ」誌で初登場した戦国時代から生き続ける日本人吸血鬼。 吸血鬼となった妻や父を殺し城を炎上させ、放浪の身となる。自らも妻スズメに噛まれたため吸血鬼となった。 吸血鬼だが己を律して、人を襲って血を飲まず、ドラキュラのような悪の吸血鬼達と戦っていて、同じような境遇の仲間達のリーダーをやっている。 X-MENのストームから、吸血鬼化したジュビリーを託されて面倒を見ている。 コナン 【ヒーロー】人間/男性/地球人/キンメリア人 ロバート・E・ハワードの小説コナン・シリーズなどをベースに、脚色した超古代のヒーロー。 蛮人コナン(コナン・ザ・バーバリアン)などの多くの異名を持つ。 マーベルには1970年に登場。2000年~2018年までダークホース・コミックスに移っていたが、2019年からマーベルに復帰。当時の人気シリーズの一つだった。2019年に独自のシリーズが始まった他、サベージ・アベンジャーズに参加することが決まっている。 舞台が超古代の大陸のため、基本的には独自の作品群となっていた。 しかし、異次元ではなく、あくまでEarth-616の住人。 屈強な大男で、コミックスでは腰布を着ける程度の服装。しかし体躯によらず素早い動きができる。小説では、腕力と俊敏性を兼ね備えた蛮人で、当初は盗賊をしていた。また蛮人なので魔法が理解できず、本能的に怖がるとされた。 ただし、鍛えた体以外は超能力は特にない。 小説の舞台はいろいろ移るのだが、実は北の方が多く、それなりの服装だったり、鎧を着ていたりすることが多い。 What If?などでは、一時他社のキャラ扱いでTPBなどに再掲載ができなかった。2019年からは再掲載OK。ウルヴァリンやソーとの対戦などをやったことがある。 生まれ育ちについて、小説は描いていないので、前半生はマーベルでつくった。 コナンが好評だったので、ハワードの小説のエッセンスから、ビキニアーマーで有名な女剣士レッド・ソニアがつくられる。こちらは現在もダイナマイト・エンターテインメントで活躍中。 過去に2本の映画がつくられている。アーノルド・シュワルツネッガーの初主演作でもある。 コバルトマン Cobalt Man 【ヴィラン】本名:ラルフ・ロバーツ 人間/地球人/アメリカ在住・出身地不明 元スターク社の社員で、天才核物理学者。60年代から活動している古株B級ヴィランの一人。 放射線研究から生み出された技術を兵器に転用し、アイアンマンの模造スーツを作成・着用。怪力、飛行、ビーム、等の機能を用いて悪事を働く。 トニー・スタークがサンダーボルツをスパイする際、コバルトマンのアーマーを偽造し、着用した。 シビルウォー事件での大爆発に巻き込まれ、死亡? シークレットインベージョンではスクラル版が登場。 コピーキャット Copycat 【故人】本名:バネッサ・ジェラルディン・カーライル ミュータント/女性/地球人 元デッドプールの恋人。 変身能力を持つミュータント。初登場時はドミノに化けていた。ミュータント能力のコピーもできる。ケーブル暗殺任務での潜入であったが、失敗。逆に惚れてしまう事に。 映画「デッドプール」のヒロインでもあるが、映画ではミュータントパワーの無い一般人。 コマンチェ Comanche 【ヴィラン】本名:ダリウス・ジョーンズ ルーク・ケイジ初期の敵「ライバルズ」のメンバー。弓の使い手で、シェイズの相棒。 完全な悪党という訳でもなく、時にはケイジに手を貸す事もあった。 逮捕後、シャドウランド展開中に仮釈放になっている。 ドラマ「ルーク・ケイジ」に登場。幼い頃からのシェイズの親友として描かれた。 コモド Komodo 【ヒーロー】本名:メラティ(ムラティ)・クスマ 人間/女性/地球人 所属チーム;キャンプハモンド訓練所>デザート・スターズ>スクラル・キル・クルー>シャドウイニシアチブ 能力:トカゲ形態の時には、超人的な腕力、スピード、耐久力を持つ。さらに、硬い皮膚、鋭い牙と鍵爪を持ち、欠損した部位を瞬時に再生する回復力を誇る。 アベンジャーズ・イニシアチブのキャンプハモンド訓練所の一期生。 リザードことコナーズ博士の教え子。大学院で彼と共に研究していたが、爬虫類化薬を盗み出し完成させてしまう。 生身の彼女は両足を切断し車椅子生活の生物学者。リザードフォームの時は、その両足も完全に再生される。 長く障害を負った兄の看護をしてきたためか、障害者に一切の偏見がなかった同期のハードボールと恋に落ちる。 ハードボールがハイドラに転向していた時期もあったが、ヒーロー復帰で交際も復活。現在まで順調に交際中。 ゴライアス Goliath ゴライアス(初代) 【ヒーロー】本名:ヘンリー・ピム 人間/地球人/アメリカ人 ハンク・ピムの項目を参照 ゴライアス(二代目) 【ヒーロー】本名:クリント・バートン 人間/地球人/アメリカ人 ホークアイ(初代)の項目を参照 ゴライアス(三代目・ブラックゴライアス) 【ヒーロー】本名:ビル・フォスター 人間/地球人/アメリカ人 初登場は1966年。早い時期からの黒人キャラクター。 シヴィル・ウォーの最中クローン・ソーの攻撃によって死亡する。 ゴライアス(四代目) 【ヒーロー/ヴィラン】 アトラスがサンダーボルツに参加した際のコードネーム。 詳細はアトラスの項目を参照されたし。 ゴライアス(五代目・二代目ブラックゴライアス) 【ヒーロー】本名:トム・フォスター 人間/男性/地球人/アメリカ人 所属会社:ダメージコントロール社 CIVIL WARで死亡した三代目ゴライアスの甥である。 ワールドウォーハルクの際、囚われの身となったアイアンマンを糾弾する市民の一人として登場。 その後ピム粒子を盗み出し、アイアンマンへの復讐を試みるが、街の惨状に心を改め、その巨体を活かして復興に尽力することを誓う。 コリーン・ウイング Colleen Wing 【ヒーロー】 人間/女性 所属チーム:ナイトウイング・レストレーションズ、ドーターズ・オブ・ザ・ドラゴン、ヒーローズフォーハイアー 日系白人のハーフ。大名だった武家の血筋で、日本人の祖父に剣術を叩き込まれた女サムライ。初登場は1974年の古参キャラ。 同じく女性クライムファイターであるミスティ・ナイトの相棒。「ふたりは」の白い方、と覚えておくと分かりやすい。 アイアンフィスト系のキャラで、後にヒーローズフォーハイアー属性が付くことになる。 ミスティと組んで活動中、彼女が片腕を失った際は、鬱病状態となったミスティを励まし、支えとなった。 アイアンフィストの師匠カーンに洗脳された際、戦いと治療の過程で、気とクンルンの知識を得た。洗脳時に薬物中毒状態にされており、今度はリハビリでコリーンをミスティが励まし、支えとなる事で立ち直る事ができた。 X-MEN誌でサイクロップスと交際していた事もある。この展開中、アーケイドに捕らわれ、救出されている。 アイアンフィストが死亡した(と思われた)事件の際、NYに人の姿を取ってクンルンの邪竜が出現したが、彼女は刀でその頭を落とし、倒している。 シビルウォーの際にはヒーローズフォーハイアーとしてアイアンマン側のチームで活動したが、後に離脱した。 シャドウランド展開では、戦いの後、コリーンの母が関わっていたザ・ハンドの女性ヴィランチーム「ネイル」の残党を教え導く事となる。 MCUドラマ「アイアンフィスト」では、戦うメインヒロインとして大活躍している。 ゴリラ・ガール Gorilla Girl 【ヒーロー】 本名:ファーンブラー・エディー ゴリラに変身できる人間/女性 元カーニバルのパフォーマー。魂をムーンダークというヴィランに取られたフリークスの一員だったが、スパイダーマンとゴーストライダーの活躍で救出された。 イニシアチブに参加。登録ヒーローになる。 スピードボールを探した結果、マーベルゾンビ対マーベルエイプの争いに巻き込まれて、現在まで行方不明。 ゴリラマン Gorilla Man 【ヒーロー】本名:ケン・ヘイル 元人間・現ゴリラ/男性 所属チーム:エージェントオブアトラス 初出は、1954年発表のMen s Adventures #26。ホラーストーリーに出た。 ゴリラマンという、ほぼ不老不死のゴリラがいるという伝説があったが、ケンはジャングルの奥でゴリラマンに出会い、殺してしまう。すると、ケンはゴリラになってしまう。 ゴリラの体力と人間の頭脳、そして通常のゴリラ以上に死ににくい体を持っているため、エージェントとして優秀である。 ゴリラマン Gorilla-Man 【ヴィラン】 本名:アーサー・ナガン 人間?/男性/地球人 所属チーム:ヘッドメン 頭に特徴のあるヴィランの集合体、ヘッドメンのリーダー ゴリラの体に人間の頭がついている。主に科学者として活動。 コルセア Corsair 【ヒーロー】本名:クリストファー・サマーズ 人間/男性/地球人/アメリカ出身 サイクロップスの父親で、宇宙海賊スタージャマーズのリーダー。 シャイア帝国により地球から連れ去られ、皇帝に妻を殺され、皇帝ディケンと戦っていた。残された二人の息子、スコットとアレックスは孤児院に引き取られる事となる。 妻は殺された時妊娠しており、密かに救命措置を施され、シャイア帝国に育てられていた。後にバルカンと名乗る事となる。 ディケンとの戦いでX-MENと共闘した他、シャイア帝国の領域内の戦いでは度々登場している。 息子バルカンによるシャイア帝国乗っ取りの際、バルカンによって殺害される。 殺害されたはずなのに、何の説明もなく生還(どこかで説明されてたらゴメンナサイ)。過去の世界から連れて来られた若X-MENと合流した。シャイアに若ジーンが拉致された事件を解決後、若サイクをスタージャマーズに迎え、共に行動している。現在ヘプチバと熱愛中。 コルバック Korvac 【故人?】【ヴィラン】 本名:マイケル・コルバック 人間/男性/地球人?/未来人/サイボーグ 1975年ディフェンダーズ誌で初登場し、以後アベンジャーズ等に立ちはだかる巨悪として定着していく。 能力:莫大なコズミック・パワーを持つ。タイムトラベル、飛行能力の他、自分の存在をほかの人間に感知出来ないようになる。サイボーグの体を持ち、その頭脳は敵に関するデータを分析して、即座に対応できる。両手から強力なビームを放つ。 元々は西暦2997年のアース-691の一コンピューター技術者だった。異星種族バドゥーンの侵略者は、勤務中に居眠りしている彼を見つけ、罰として下半身にコンピューターを融合した。その後、彼を利用しようと考えたグランドマスターによって現代のアース-616へと連れて来られる。しかし、コルバックはグランドマスターのパワーの一部をダウンロードし、さらにギャラクタスのパワーの一部も盗み出す。世界最強の存在の一人となったコルバックは、現実を改変させることも可能である。 コルバックは現実を改変し、完璧な世界を作り出そうと企てた。 アベンジャーズが力を結集しても、コルバックを阻止することは不可能だった。 レッドスカルにその力を奪われた際には、ウォッチャーに化けてキャップを導き、スカルを倒させ、自身の力を取り戻した。力を取り戻した後はアース-69901に逃れたが、後を追ったキャップの不屈の猛追の結果、腹心のプリマックスに離反され、ついに暴君として君臨していた自分の過ちを認め、和解した。 近年、アベンジャーズアカデミーとの戦いで消滅している。 アニメ「アルティメットスパイダーマン」では、ガーディアンズオブザギャラクシーの敵として登場している。 コレクター Collector 【ヴィラン】 本名:タニリーア・ティバン コズミックビーイング/男性 能力:不死者であり、老化とは無縁。テレパシーを持っていて、宇宙エネルギーを用いて体のサイズを自由に変化できる。この宇宙エネルギーは攻撃や防御にも使用できる。彼の肉体は病気にかかることがなく、通常の方法では傷つけることが出来ない。 現宇宙最古の種族の生き残り。エルダーオブザユニバース。同エルダー種のグランドマスターとは兄弟のような関係だが、親族であって実際の兄弟ではない。 妻と娘がいたが、不滅なのは彼のみであり、死に別れている。 自身の宇宙船に全生命のサンプルを揃える事で、宇宙が滅亡を迎えた際にも全てを再生可能にしようと考えている。 長すぎる人生の中、その意思は当初の信念から歪みはじめ、コレクションする事そのものに対する強迫観念へと変貌してしまっている。ヒーロー・ヴィランをゲームの駒として賭けを楽しむようになり、同様の性質を持つグランドマスターとの対戦経験もある。 コルバックによって一度殺害されているが、グランドマスターが女神デスに不死性の放棄と引き換えに復活を願い出たお陰で生き返る事が出来た。 シネマティックユニバースにも登場。映画「ソー:ダークワールド」「ガーディアンズオブザギャラクシー」ではインフィニティストーンを保管するという大きな役割を果たしていた。世界観をほぼ引き継いだアニメ版「ガーデイアンズ~」では秘宝コズミックシードを巡って度々ガーディアンズと対立したり取引したり、微妙な立ち位置となっている。 コレクティブマン Collective Man 本名 ハン、チャン、リン、サン、ホ・タオ・ユウ 中国人のミュータントで、5兄弟。 コロッサス Colossus 【ヒーロー】本名:ピーター・ニコライビッチ・ラスプーチン ミュータント/男性/地球人/ロシア出身 初登場:Giant-Size X-Men #1 X-MEN第二期からの参加メンバー、身体を自由に生体金属オムニウムの鎧で覆い、準ハルク級のパワーとマーベル随一の防御力を得る。この金属装甲は、魔法に対しても一定の抵抗力を有しており、リンボの悪魔の術を退けた事もある。 芸術家としての才能も高く、特に絵画は得意分野。 シャドウキャットとは、長い間付いたり離れたりで恋愛関係を続けてきた。シャドウキャットはエクスカリバー在籍時等、度々恋人を変更して来たが、コロッサスの方はイチャついてるのを見て殴りかかる程にはほれ込んでいるようだ。 しかしコロッサスはコロッサスで他人の嫁といい雰囲気になりかけていたりするので人の事もあまり言えない。 アストニッシングX-MEN誌上でついにシャドウキャットとベッドイン。しかし、そのすぐ後には悲しい別れが待っていた(後述)。ちなみに、童貞はサヴェッジランドの原住民の女二人相手で喪失。一人が妊娠しているが、この話はまだ誰も拾っていないそうである。 妹イリアナがマジックとして戦ったインフェルノ事件では、彼女と共に奮戦。マジックが魔界を押し戻すのに貢献した。周囲のX-MENがNY魔界化の影響で凶暴化していく中、魔法耐性を持つボディのお陰でただ一人正気を保っていた。 シージペラリスに突入し記憶を失った後は、しばらく画家として生活していた。 イリアナがレガシーウイルスに冒され死亡同然の状態になった際、エグゼビアの理想を信じられなくなり、一時的にアコライツに参加していた。 レガシーウイルス治癒の人体実験に自ら参加し死亡した、と思われていたが「それは偽者だった」で復帰した。 ブレイクワールドで星を破壊する者として予言された存在だったが、結果的に彼は星を救う事となる。が、この戦いで恋人のシャドウキャットを失い、失意のまま地球へ帰還する。 サンフランシスコ移転後に彼がミュータントであるのを少年の頃から知っている刺青の男に出会った。 近年になって、怪僧ラスプーチンの末裔である事が判明した。 ウルヴァリンを敵に投げつける「ファーストボール・スペシャル」が得意技、アニメどころか映画版でも使用していた。 フィアイットセルフ展開で、ジャガーノートが持っていたサイトラックの魔石の新たな主になる。(ヘルメットも含めて)その為、怪力がパワーアップしたが、凶暴な性格になってしまった。 AvX展開ではスパイダーマンと対決。ジャガーノートパワーで圧勝。続く月面決戦において、なんとフェニックスフォースを獲得(五人の内一人)。妹共々超越能力者へと変貌する。 フェニックスの力に精神を蝕まれた結果、妹イリアナと戦いを始め、火山の爆発に飲まれて共倒れとなり、そのまま力を失った。 AvX後は山奥で一人隠遁生活を始める。力の制御を失っていたためだが、ケーブルから制御装置を受け取り、一時X-Forceとして活動する。 バトルオブジアトム編の並行未来世界ではイリアナのソウルソード(大剣型)を自身で使用していた。 サイトラックの悪魔が再び出現。力の継承者争いが発生するが、悪魔はケイン・マルコをジャガーノートに選んだ。コロッサスは自力でケイン=復活したジャガーノートと対決し、彼を海に落とす事で撃退に成功した。 インカージョン編ではアルティメット世界との最終決戦時、ハルクをファストボールスペシャルで放ち、トリスケリオンを撃墜している。 バトルワールド編では「インフェルノ」の世界で主役を努めた。 バトルワールド後、世界が再生された後、妹と仲直り。死病M-Poxから逃れてリンボ界に本拠地を移したX-MENに正規メンバーとして復帰する。と思ったのも束の間、黙示録の四騎士に捕まり、死病による絶滅から逃れるべく未来に送られたミュータント達を守る四騎士ウォーに作れ替えられてしまった。 アイスマン達に救出され、治療を受けて元の姿に戻る事が出来た。 IvX編ではM-Pox発生の原因であるインヒューマンズとの決戦で王室との直接対決に加わり、X-MENは女王メデューサからM-Poxを生み出すテリジェンクラウド破壊の決断を引き出す。 紆余曲折あって、遂にキティと結婚...のはずだった。しかし指輪の交換のときに、キティが非実体化して逃げてしまう。 何とかキティに追いつき、お互いの今までとこれからを考えて、結婚はしないがそのままの関係を続けることにした。一方、台無しになった披露宴の会場では、別の夫婦が誕生した。 AoA世界ではジェネレーションネクストの教官を務める。しかしイリアナへの重度のシスコンっぷりを発揮。生徒を全滅させたあげく妻のシャドウキャットまでも殺害してしまう等散々な扱いだった。 アルティメッツでは、ガチムチのゲイ。ノーススターだけでなく、ロングショットも毒牙にかけた。 格闘ゲームでは初作「X-MEN」から登場し、同時期のアニメにも登場。日本での知名度も極めて高い。彼が格ゲーで有していた能力「スーパーアーマー」は、以後一般的な格闘ゲーム用語として定着している。 映画版では『2』『ファイナルディシジョン』『フューチャーパスト』に登場。『2』では学園を襲うストライカーの兵隊をなぎ払ってサイリーンを救出するという活躍を見せた。『ファイナル』ではX-MENの正規メンバーに昇格したがほとんど空気だった。 映画『デッドプール』にも登場。 コンストリクター Constrictor 【故人?】【ヴィラン/ヒーロー】本名:フランク・レイン、またの名をフランク・スクリクティング 所属チーム:シャドウイニシアチブ→基本的にフリーランスの傭兵 両腕にアダマンチウム合金の鞭を備えた、アベンジャーズ系のヴィラン。しかしこのアダマンチウムはセイバートゥースを救うために使われ、現在はビブラニウム製の鞭になっている。 娘がいるが、父親がコンストリクターである事は知られていない。 元S.H.I.E.L.D.のエージェントで、金のために能力を使う傭兵。ケーブルやデッドプールとも親交がある ある事件で大怪我を負った際、ハーキュリーズを過剰防衛で訴え、裁判で損害賠償の大金をせしめ、悠々自適の生活を得る。 その後イニシアチブプロジェクトに編入。ガイリック長官のスカウトで特殊チーム入り。 短気で乱暴。その性向は軍に入っても変わっていない。 しかし、自分が教官を務めた生徒たちには、優しい一面も見せた。不死身な以外に何の能力も無い少年、バターボールが、「適性なし、危険もなし」として退学になる際、同じくヴィラン上がりのタスクマスターと共に「ヒーローになった少年が二人を懲らしめた」という写真を撮ってプレゼントした。 シージ展開中にタスクマスターと共にオズボーン陣営を離脱、傭兵稼業に戻る。恋人ダイヤモンドバックとは、心から愛し合いながらお互いを信じられないまま離れ離れになってしまった。(キャプテン・アメリカとタスクマスターのせいで) 現在はジーモが再編成した新マスターズに幹部待遇で迎えられている。 その後、コンストリクターはヴィランからの引退を決意。婚約者になっていたダイヤモンドバック(レイチェル)と平和に暮らそうとした。 ところが、彼が(おそらく肺の)致死的な病気で、最終段階にあることが分かる。しかし十分な保険に入っていなかったため、高額な治療が受けられなかった(アメリカは健康保険制度がなく、自分の治療費は自分の保険で払う必要がある)。 ダイヤモンドバック(レイチェル)は彼のために、サーペント・ソリューション(元サーペント・ソサエティー)に入り、金を稼ごうとした。 しかし、甲斐なくフランクは死亡(Iron Fist #75(2018年2月号)で言及)。サンディーという女との間にできた男の子に、コンストリクターの装備を与えるよう遺言する。 フランクの息子(本名不詳)は、新たなコンストリクターとして登場(Infamous Iron Man #7(2017年6月))。フッドのギャング団に加わる。 コントローラー 【ヴィラン】
https://w.atwiki.jp/nijiame/pages/514.html
同性愛者(マーベル) ポッド→エニグマ/アイック・ヨキネン(Aikku Jokinen)【女性】Earth-616Avengers他に登場、異星人のアーマーに捕らえられた女性でアーマーから出られなくなっていた。後に外側のアーマーから出られ、”下着”に相当するアーマーで戦う、同性の恋人がいたが、今はトニー・ホー(アイアン・パトリオット)【女性】と付き合っている。 エイミー(Aimee (Clint Barton s neighbor))【女性】Earth-616ホークアイ(クリント)の隣人。 アラン・チューリング(Alan Turing)【男性】Earth-616実在した数学者。 ジャックポット/アラナ・ジョブソン(Alana Jobson)【女性】Earth-616Spider-Man系に登場、事故で超人になり、ヒーロー「ジャックポット」になったサラ・エフレト【女性】から、ヒーローのアイデンティティーを買い、強化薬MGHで身体能力を超人レベルに高め、ジャックポットとして活動した、後に死亡 アンジェラ/アルドリフ・オーディンスドッター(Aldrif Odinsdottir)【女性】Earth-616, Earth-TRN562元イメージ・コミックのスポーンの登場人物。マーベルではオーディンの娘と判明。 アマリア・チャベス(Amalia Chavez)【女性】Utopian Parallelアメリカ・チャベスの母親。ユートピアン・パラレルという異次元人。 アマリア・“エイミー”・チェン(Amelia Chen)【女性】Earth-616シルバーセーブルの傭兵部隊、ワイルドパックの一員 アメリカ・チャベス(America Chavez)【女性】Utopian ParallelYoung Avengersなどに登場。女性だけの世界であるユートピアン・パラレルから来た異次元人。「アルティメット・ヌリファイアー【男性】とキスしたときに嬉しくなくって、その時私は同性愛者なんだなと思った」 アンダーソン・クーパー(Anderson Cooper)【男性】Earth-616Black Widowに登場。実在のニュースキャスター。ブラックウィドウを追跡している。 ペーパーボーイ/アンドリュー(Andrew (Paperboy))【男性】Earth-616Great Lakes Avengersに登場。フラットマン(マット)【男性】の旧友。マットからペーパーボーイというアルタ-エゴをもらっていた。 アンドリュー・パルマー(Andrew Palmer)【男性】Earth-616 アネカ(Aneka)【女性】Earth-616Black Pantherに登場。ドーラ・ミラージュの一員。 アナベル・リッグス(Annabelle Riggs)【女性】Earth-616Fearless Defendersなどに登場する常人の考古学者。レン・キムラ【女性】と付き合っていた他、ブリュンヒルデ(ヴァルキリー)【女性】とキスしたことがある。 アーノルド・アストロヴィック(Arnold Astrovik)【男性】Earth-616New Warriorsに登場。ヴァンス・アストロヴィック(ジャスティス)の父親。ジャスティスに暴力・暴言を振るっていたが、それは過去に自分の同性愛を親に否定されたためだった。 アーノルド・“アーニー”・ロス(Arnold Roth)【男性】Earth-616Captain Americaに登場。スティーブ・ロジャース【男性】がキャプテン・アメリカになる前の彼の隣人。後にキャプテン・アメリカを、コンピューター・オンラインを使って助ける役目を担う。1982年初出で、初期の同性愛者キャラクター。 アーサー・スウィフト(Arthur Swift)【男性】Earth-616X線視力をもつミュータント。 パナケア/アッシュ・ミニック(Ash Minnick)【女性】Earth-616インヒューマン。人を癒やす、あるいは反対に傷つける能力を持つ オーゴー(Augor)【男性】Earth-616ダーテイウス人 アトラクティブ・ラッド/オーンドレイ・フェルプスAundray Phelps【男性】Earth-616ワンダーマンのイオンを吸収して超能力を獲得、後にパワーを失う クエーサー/アヴリル・キンケイド(Avril Kincaid)【女性】Earth-616元S.H.I.E.L.D.隊員。カンタム・バンドを受け継ぎ、クエーサーになる アヨ(Ayo)【女性】Earth-616Black Pantherに登場、ドーラ・ミラージュの一員 バット=ウィング(Bat-Wing)【男性】Earth-691Guardians of The Galaxyに登場するミュータント。ロドニー【男性】の元恋人。 モルフ、アミティー/ベンジャミン・ディーズ(Benjamin Deeds)【男性】Earth-616、Earth-TRN421X-MEN系に登場。相手に似せる能力を持つミュータント。最初エマ・フロスト【女性】に「俺、ゲイだよ」と打ち明けたが、性的指向に疑問が持たれていた。最終的に同じチーム(新生ジェネレーションX)に所属していたヒンドサイト【男性】に告白し、デートをするようになって、確かなものとなった。 ブラッドレー(Bradley)【男性】Earth-616Hulkに登場、シーハルクが、シビルウォーIIでハルクの死と自身のケガでヒーローを続けられなくなったときに、新しい弁護士事務所に入所させ、アシスタントとして働いた男性。 ブランドン・コディー(Brandon Cody)【男性】Earth-616X-Staticsに登場、ヴィヴィセクターの元恋人。 ストライカー/ブランドン・シャープ(Brandon Sharpe)【男性】Earth-616Avengers Academyほかに登場。元アベンジャーズ・アカデミーの生徒。ジュリー・パワー【女性】に「僕はゲイだ。君と同じさ」と打ち明けており、後に記者会見を開いた。 ユニオン・ジャック/ブライアン・フォースワース(Brian Falsworth)【男性】Earth-616, Earth-TRN562Invadersに登場、第二次大戦時の英国のヒーロー、デストロイヤー【男性】とカップルだった。 ブルーノ(Bruno)【男性】Earth-TRN133Deadpool MAXに登場。C.I.A.のスパイで、ハンマーヘッドを裏切り殺される。ハイドラ・ボブ【男性】と付き合っていた。 バタフライ(Butterfly)【女性】Earth-200111Punisher Max Butterfly #1に登場するヒットウーマン キャンディリサ・“CC”・チャン(Candilisa Chang)【女性】Earth-616Mosaicに登場。T-フリーク【女性】のアシスタントだが、秘密の恋人である。 キャッシュ(Cash)【男性】Earth-928Ghost Rider 2099に登場。両性具有の売春婦。 カタストロフ・ジェン(Catastrophe Jen)【女性】Earth-616Rawhide Kidに登場するガンマン。 チャールズ・ヴィロン(Charles Villon)【男性】Earth-616戦時中のMiss Furyに登場。当時の典型的なゲイとして描かれた、女装して逃亡。 チリ・ストーム(Chili Storm)【女性】Earth-616Millie the Modelなどに登場。ミリー・“ザ・モデル”・ミリセントの同僚かつ友人かつライバルの勝ち気で赤毛の女性。レズビアンであることを公言し、そのことにプライドを持つ。「シーハルクとデートしたい」などと有名なヒーローに惹かれていることをおおっぴらにしゃべった。 クリス(Dマンのボーイフレンド)(Chris (Dennis Dunphy s Boyfriend))【男性】Earth-616 クリスチャン・フロスト(Christian Frost)【男性】Earth-616エマ・フロスト【女性】のきょうだいのうち、唯一の男性。きょうだいの中で一番エマに近しかった。後に薬物中毒になる。 クラーク・ドビュッシー(Clark DeBussy)【男性】Earth-TRN620Legion(テレビシリーズ)に登場、ミュータントを追跡する政府機関の一員 コーラ(Cora)【女性】Earth-616Venom Space Knightに登場する異星人。 カレン・ブラッドストーン(Cullen Bloodstone)【男性】Earth-616Avengers Arena他に登場、ユリシーズ・ブラッドストーン【男性】の息子で、エルサ・ブラッドストーン【女性】の弟、アヴェンジャーズ・アリーナに強制参加させられていた。 フリーダム・リング/カーティス・ドイル(Curtis Doyle)【男性】Earth-616コスミック・キューブのかけらでつくった指輪で戦う。 カーティス・モス(Curtis Moss)【男性】Earth-616Aliasに登場。女性と結婚しているが同性愛者。 ダンテ・オルテガ(Dante Ortega)【男性】Earth-616クリスチャン・フロストの恋人。クリスチャンの父親に別れさせられる。 オール・ノウイング/ダラ・コ・エケ(Dara Ko Eke)【女性】Earth-616バドゥーン・モード(クリーにつくられた種族)の超能力者。インヒューマンのスウェイン【女性】に恋している。 スペクトル/デヴィッド・キャスリオン(David Castiglione)【男性】Earth-93060, Earth-95132マリブ・コミックスからマーベルへ移った”strangers”の一員。光を纏っており、光の色を変えることでいろいろな超能力を得ることができる。 スーペリア/デイドア・ウェントワース(Deidre Wentworth)【女性】Earth-616A.I.M.の上級幹部、女尊男卑思想の持ち主で、男を全滅させようとしている。女性ヴィランを集めたEarth-616版のフェミゾンズを結成したことがある D-マン/デニス・ダンフィー(Dennis Dunphy)【男性】Earth-616ウルヴァリンのマスクとデアデビルのスーツをあわせたスタイルで有名なD-マン。 ダイアナ(Diana)【女性】(Earth-982)異次元のフェリシア・ハーディ【女性】と付き合っている女性。 ドナルド・メランド(Donald Meland)【男性】Earth-616Scarlet Spiderに登場。医師。ウォーリー・レイトン【男性】と結婚している。 ドレック8世(Dorrek VIII)/セオドア・“テディー”・アルトマン【男性】Earth-11051, Earth-14118, Earth-15061, Earth-2108ハルクリング/セオドア・“テディー”・アルトマン【男性】のさまざまな未来の姿→ハルクリング参照 イナーティア/エディス・フレイバーグ(Edith Freiberg)【女性】Earth-31916スコードロン・シュープリームの一員 エドウィン・ジャービス(Edwin Jarvis)【男性】Earth-1610Ultimate世界のジャービス。トニー・スタークの執事。 エレクトラ(Elektra)【女性】Earth-200111Punisher MAXに登場する女性暗殺者。日本人。キングピン【男性】のボディーガードに雇われていたが、実はキングピンの妻ヴァネッサに雇われた刺客でヴァネッサと関係を持っている。 エレナ・チャベス(Elena Chavez)【女性】Utopian Parallelアメリカ・チャベス【女性】の母親、ユートピアン・パラレルの異次元人。 エレン・キング(Ellen King)【女性】Earth-616ニューヨーク地方検察局のパラリーガル。シャロン・キング【女性】(ハワード・ザ・ダックやシーハルクの入っていたビルの大家さん)と同性婚をしている。 ネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッド/エリー・フィミスター(Ellie Phimister)【女性】Earth-TRN414, Earth-TRN678映画版デッドプール、デッドプール2に登場。ユキオと付き合っている。 エヴァ(Eva (Skrull))【女性体】Earth-616Skrull Kill Crewに登場 フィンチ(Finch (Kate Bishop s neighbor))【男性】Earth-616Hawk Eyeに登場。ホークアイ(ケイト)【女性】の隣人。マーカスと同性婚をする キャプテン・フレーム/フランク・コルテス(Frank Cortez)【男性】Earth-616All-Winners Squad Band of Heroesに登場。第二次世界大戦時の超人兵士。 ゲイリー・ベネット(Gary Bennet)【男性】Earth-616Nomad(ジャック・モンロー時)に登場 グロリア・グラント(Gloria Grant)【女性】 (Earth-65)Edge of Spider-Verseに登場。メリー・ジェーン・ワトソン【女性】がつくったロックバンド「メリー・ジェーンズ」の一員、メリー・ジェーンとロマンチックな関係をもっていた。 ヘクター(Hector (Pantheon))【男性】Earth-616人とアスガルド神族との間に生まれた半神。同性愛癖をユリシーズ【男性】にとがめられ、彼と対立した ヘクター・バエズ(Hector Baez)【男性】Earth-616Amazing Spider-manに登場、弁護士で、ホライゾン・ラボ(アルケマックスに買収される)の創設者マックス・モデル【男性】と付き合っており、同性婚をした、この結婚を祝して、パーカー・インダストリーのピーター・パーカー【男性】は、西海岸の拠点をホライゾン・ユニバーシティーと名付けた。 ライオット/ハイジ・スラドキン(Heidi Sladkin)【女性】Earth-616スクラル・キル・クルーの一員、普段はロックバンドのメンバーだが、昆虫のような生物に変身できる ビースト/ヘンリー・マッコイ(Henry McCoy)【男性】Earth-763異次元のビースト、ワンダーマン【男性】とできている。 ハーキュリーズ(Hercules)【男性】Earth-12025ガヴァナー=ジェネラル・ジェームズ・ホーレット【男性】(616のウルヴァリンに相当)と、恐竜を狩るなどのゲイ旅行をする、この世界では同性愛が禁じられているので、こっそりと行った ヒロイム・サ・オールドストロング/ヒロイム(Hiroim)【男性】Earth-616ハルク率いるウォーバンドのメンバー。コーグ【男性】と同性愛の関係。 ハイブリッド(Hybrid (Klyntar))【性別なし】Earth-12131四体のクリンター(ヴェノムの種族)が合体したもの。 マジック/イリアナ・ラスプーチナ(Illyana Rasputina)【女性】Earth-10192バトルワールド版のSiegeに登場 アイリーン・アドラー(Irene Adler)【女性】Earth-11326, Earth-295Earth-616のディスティニー【女性】に対応→ディスティニー(バイセクシャル)参照 イザベル(Isabelle)【女性】Earth-616 Dark Avengersに登場。ヴィクトリア・ハンド【女性】の元彼女。S.H.I.E.L.D.の隊員で、ヴィクトリアが過激な意見書を出して左遷されたとき退職。後にヴィクトリアのせいで生活が苦しくなったと文句を言う。 ジャッキー・ルラート/ジェイ・キー・ルラート(Ja Kyee Lrurt)【女性】Earth-616Captain Marvelに登場。トルファ星の難民。 ジャック・ケイシー(Jack Casey)【男性】Earth-6161940年代のコンソリデーティッド・ニュース(後のデイリー・ビューグル)のレポーター。ゲイであることを隠していた。 ヒューマントーチ/ジャック・ストーム(Jack Storm)【男性】Earth-93563異次元のFF4のヒューマントーチ。リード・リチャーズ【男性】と同性婚をしている。 ホーレット/ジェームズ・ホーレット(James Howlett)【男性】Earth-12025異次元のウルヴァリン。髭を生やし、616より筋肉質。ハーキュリーズ【男性】とゲイ旅行をする。 ジャスミン(Jasmine (Parker Industries))【女性】Earth-616Spider-Man 2099に登場。ロンダ・フレミング【女性】と付き合っていたが、彼女がテリジェンミストを浴びインヒューマン(ニューヒューマン)になってしまった。 ジャジンダ・クラート=スポーン(Jazinda Kl rt-Spawn)【女性体】Earth-616She-Hulkに登場。スクラル人。She-Hulk誌に出たときまで、37人のパートナーがおり、5人と同時に付き合ったことがある。 ノーススター/ジャン=ポール・ビューブリュー(Jean-Paul Beaubier)【男性】Earth-1298, Earth-1610, Earth-2149, Earth-295, Earth-39259, Earth-41001, Earth-616, Earth-8545, Earth-901237, Earth-913Alpha-Flight、X-Menに主に登場するゲイ・ヒーロー。メインストリームでの初期の同性愛者で、ヒーローでは初になる。カイル・ジナドゥ【男性】という一般人と同性婚をした。 フレンチー/ジャン=ポール・デュシャン(Jean-Paul Duchamp)【男性】Earth-616Moon Knightなどに登場。ムーンナイト【男性】のヘリコプター“ムーンチョッパー”のパイロット。 ジェファーソン・ウルフ(Jefferson Wolfe)【男性】Earth-616Hulkに登場。パートナーにAIDSを移しながら自分は健康に生きていたため、パートナーの父親がヴィランを差し向けて殺そうとした。 デッドガール役の女性/ジェニー(Jenny (Dead Girl))【女性】Earth-616X-Statixに登場。X-Statixの映画で、デッドガール役をした女性。ヴィヴィセクター役の役者【男性】がアタックしてもおちなかった。 ジェリ・ホガース/ジェリン・ホガース(Jeryn Hogarth)【女性】Earth-199999TVシリーズ”Jessica Jones”に登場。彼女の秘書であるパム【女性】と付き合っている。 スパイダー・ウーマン/ジェシカ・ドルー(Jessica Drew)【女性】Earth-1610Ultimate世界のジェシカ・ドルー。 グレイマルキン/ジョナス・グレイマルキン(Jonas Graymalkin)【男性】Earth-616, Earth-90411X-MEN系のタイトルに登場。 ローハイド・キッド/ジョナサン・クレイ(Jonathan Clay)【男性】Earth-616西部劇のガンマン。ゲイであることをオープンにしていたが、そのため(?)、掲載誌がMAX扱いになってしまった。 ホエイ・グティエレス/ホセ・グティエレス(Jose Gutierrez)【男性】Earth-199999TVドラマ”Agents of S.H.I.E.L.D.”に登場するインヒューマン。 ジョッシュ(Josh (Klara))【男性】Earth-616Runawaysに登場、ポール【男性】と一緒に、クララ・プロスト【女性】を養子にする。 ストレンジ・ジョシー/ジョシー・ハート(Josie Hart)【女性】Earth-1610Ultimate世界に登場。バクスター・ビルディング・シンクタンクの一員。 キャプテン・スウェイン/ジョヴァナ(Jovana)【女性】Earth-616インヒューマン。クリスタル王女の宇宙船のキャプテン。 ジュビリー/ジュビレーション・リー(Jubilation Lee)【女性】Earth-91240バトルワールド版Runawaysに登場した異次元のジュビリー。女性だけの学生ギャング団を組織、突っかかってきたフロストバイト【女性】を黙らせるためにキスをした。 ジュダー・ミラー(Judah Miller)【男性】Earth-616Icemanに登場。カリフォルニア在住のユダヤ系でオープン・ゲイ。 リクター/フリオ・リヒター(Julio Richter)【男性】Earth-616X-MEN系に登場、シャッタースター【男性】とのキスは、メインストリーム初の明確に描かれた同性同士のキスである。過去にブンブン【女性】やウルフスベーン【女性】と付き合っていたが、最終的にゲイになった様子。クイックシルバー【男性】と寝ていたという疑惑があり(マルチプルマン【男性】との会話で冗談めかして話している)、それがテリジェンミストをリクターに使った理由ではないかとする説もある。 ジャンボ・カーネーション(Jumbo Carnation)【男性】Earth-616X-MEN系に登場。ミュータント。ファッション界のグルだった。 ジャスティン・ハマー(Justin Hammer)【男性】Earth-199999映画”Ironman 2”に登場した、兵器会社のトップ。 カロリーナ・ディーン(Karolina Dean)【女性】Earth-199999, Earth-616Runawaysに登場。マジェスデーン星人(TV版は人間とギボリムのハイブリッド)。ニコ・ミノル【女性】とキスしようとして断られた。ジュリー・パワー【女性】とは一時デートしていた。男性体になっていたザビン【女性体】と結婚(ザビンは女性体ということが最後に分かった)。一方、トファー【男性】やチェイス・ステイン【男性】にも惹かれていた、最近はニコ・ミノルとデートしている。 マン=キラー、アマゾン/カトリーナ・ルイーザ・フォン・ホルン(Katrina van Horn)【女性】Earth-616主にThunderboltsに登場。元スキーヤーで男女戦の際に男性がチートをし、彼女は足が不自由になる。それ以来、男性に対して好戦的になり、戦闘的フェミニスト活動に投じていた。体は外骨格を使っていたが、後にミューテーションをして外骨格が不要になった。 カイラ・クラサワ(Kayla Kurasawa)【女性】 Earth-616ヴァンパイア・ロードに誘拐された女性の一人、日系人 ケストレル(Kestrel)【女性】Earth-616ブラックウィドウを狙う組織のエージェント コロゴス・アンタレス(Kologoth Antares)【男性】Earth-616X-MENに登場。ダルタイウス人。 コーグ(Korg)【男性】Earth-616, Earth-TRN562Hulkのウォーバンドの一員でリア星のクロナン人。ヒロム【男性】とできている。 カイル・ジナドゥ(Kyle Jinadu)【男性】Earth-616一般人。ノーススターの同性婚の相手。 リアー・オブ・ヘル/リアー(Leah)【女性】Earth-15513Siegeに登場するヘラ(アスガーディアン) レニー・バスカー/レオーナ・バスカー(Lenore Busker)【女性】Earth-TRN620TVシリーズ”Legion”に登場。 ウィトルウィウス・マン/レオナルド・ダ・ヴィンチ(Leonardo da Vinci)【男性】Earth-15513 リサ・ホーロラン(Lisa Halloran)【女性】Earth-616アメリカ・チャベス【女性】と付き合っている女性。 ローラ(Lola (Fact Channel))/【女性】Earth-616Silkに登場。シルク【女性】のインターン先のファクト・チャンネルの同僚。ラファティー【女性】と同性婚をしている。 ルナ・デュポーラ(Luna DePaula)【女性】Earth-616X-MEN系に登場、一般人、ニューヨーク州セーラムセンターにあるグランド・ストーン・カフェのバリスタ兼店長、ダニ・ムーンスター【女性】に気があった様子、ダニは、同性愛者同士なら話が弾むのではないかと、彼女とカルマ【女性】と会わせたがうまくいかなかった。 マニー・カルデロン(Manuela Calderon)【女性】Earth-616Carnageに登場。ヴィクトリア・モンテシ【女性】と付き合っている。 マーカス(Marcus (Kate Bishop s neighbor))【男性】Earth-616ホークアイ(ケイト)【女性】の隣人。フィンチ【男性】と付き合っており、後に同性婚をした。 マーカス・ロストン(Marcus Roston)【男性】Earth-616Dakenに登場。ヒート・ピルというドラッグの売人で、俳優。連続殺人鬼。 マリコ・ヤシダ(Mariko Yashida)【女性】Earth-2109Exileに登場。異次元のサンファイア。 マーティン(Martin (Marlene s Second Husband))【男性】Earth-199999TVシリーズ”Marvel’s Daredevil”に登場。ウィルソン・フィスク【男性】の母マーリーン【女性】の再婚相手。 エム・ジェイ・ワトソン(Mary Jane Watson)【女性】Earth-65Edge of Spider-Verseに登場。異次元のMJ。グローリー・グラント【女性】と付き合っていた。 スパイダー・ウーマン/メリー・ジェーン・ワトソン(Mary Jane Watson)【女性】Earth-8545Exileで発見されたスパイダー・ウーマン。サンファイア【女性】と付き合った。 マシュー・ホワイト(Matthew White)【男性】Earth-63124Mythos #1に登場(言及のみ)。ゲイのティーンエイジャーで、クラスメートに殺された。 マックス・モデル(Max Modell)【男性】Earth-616Amazing Spider-Manに登場、元ホライゾン・ラボという会社を設立・経営していたが、リズ・アレン【女性】に買収され、パーカー・インダストリーに就職した。そこでヘクター・バエズ【男性】と同性婚をしている。 ターボチャージ/マイケル・ハーダウェイ(Michael Hardaway)【男性】Earth-93060MalibコミックスのPrimeに登場。 マイケル・サドラー(Michael Sadler)【男性】Earth-616Alpha Flightに登場。カナダのヒーロー、メープルリーフ(ルイス・サドラー)【男性】の息子。父親にゲイであることを明かし、AIDSで死んだ。ルイスは鬱になりノーススター【男性】がAIDSの赤ん坊(女児)を治療させていた病院を襲撃。止めたノーススターは自分がゲイであることを明らかにすることを決意する。 ブローク/ミッキー・トーク(Mickey Tork)【男性】Earth-616X-Force/X-Statixの元メンバー。ミュータントで体色を変えられるため、レインボーと名乗っていた。 ミッドナイトマン(Midniteman)【男性】/Earth-616Nextwaveに登場。性的マイノリティーのパレードに参加した一人。DCのミッドナイター【男性】(ゲイで、バットマンに似たヒーロー)のパロディ? リビング・ライトニング→ライトニング/ミゲル・サントス(Miguel Santos)【男性】Earth-616West Coast Avengersなどに登場、グレート・レイクス・アベンジャーズ(GLA)では、GLAを「ゲイとレズビアンの集い」と勘違いして、参加できないかと訪ねてきた、 ミカ・グェン(Mikka Nguyen)【女性】Earth-616ケイト版のHawkeyeに登場。大学の新聞に投稿していた学生。嫌がらせを受けていたので、ガールフレンドの忠告もあり、ケイト・ビショップ(ホークアイ)【女性】の探偵社に相談する。 モリー・フォン・リヒトホーフェン警部補(Molly von Richthofen)【女性】Earth-616Punisherに登場。ニューヨーク市警の警官。 メタル・マスター、モリブ(Molyb)/モリブデニウム【男性】Earth-616Hulkに登場。アストラ星からやってきた征服者、メリン【男性】と同性婚をしていた。 ホリー/マルホーランド・ブラック(Mulholland Black)【女性】Earth-61650-State InitiativeのThe Orderに登場。元ミュータントだったがMデイでパワーを失い、テクノロジーでパワーを代替した。アイアンマン配下のカリフォルニア州のチーム”The Order”に在籍した ヴィヴィセクター/マイルス・アルフレッド(Myles Alfred)【男性】Earth-616X-Factor/X-statixに登場。X-statixの一員。チームメイトのファット【男性】に恋している。 ヒンドサイト/ナサニエル・カーヴァー(Nathaniel Carver)【男性】Earth-616新生Generation Xに登場。チームメイトのモルフ(ベンジャミン・ディーズ)【男性】と付き合っている。 ネッド・キャンベル(Ned Campbell)【男性】Earth-616Madroxに登場。霊体投射(アストラル・プロジェクション)の能力をもつミュータント。マドロックス探偵社が調べたところ、同性愛者のキム【男性】と霊体になって会っていた。 ニッキー・キャヴェラ/ニコラス・キャヴェラ(Nicolas Cavella)【男性】Earth-200111Punisherに登場。マフィアのボス、ジョニー・キャヴェラ【男性】の息子。 ノアム(Noam)【男性】Earth-616X-MEN系に登場。アノール(ヴィクター・ボルコウスキー)【男性】と付き合っているオープン・ゲイ。 オリバー・コンスタンティン(Oliver Constantin)【男性】Earth-616Hulkに登場。インターネットの料理番組「オンリー・ケイク」のパーソナリティー、「オンリー・ケイク」のウォーレン【男性】と関係をもっている。 パム/パメラ(Pamela)【女性】Earth-199999TVシリーズ”Jessica Jones”に登場。ジェリ・ホガース【女性】の秘書で、ジェリと付き合っている。 ポール(Paul (Klara))【男性】Earth-616Runawaysに登場。ジョッシュ【男性】というパートナーと一緒に、クララ・プロスト【女性】を養子にする。 ペリン(Pelyn)→メリン【男性】Earth-616言及のみ。アストラ星人でモリブの同性婚の相手 ピンキー・ピンカートン/パーシヴァル・ピウンカートン(Percival Pinkerton)【男性】Earth-616“Sgt Fury and his Howling Commandos”などに登場、英国生まれだが、ハウリング・コマンドに配属される、「女の尻を追いかけ回すタイプ」に見受けられるが、スタン・リーは彼がゲイであると断言した。 アメリカン・エース/ペリー・ウェッブ(Perry Webb)【男性】Earth-6161939年の“Motion Picture Funnies Weekly #1”に登場する、米軍の航空機パイロット。 ピーター・ボヤー(Peter Boyer)【男性】Earth-31916Squadron Supremeに登場。電気を操る超人。 マーティル、キャプテン・マーベル、クエーサー/フィラ=ヴェル(Phyla-Vell)【女性】Earth-616Captain Marvelなどに登場。初代キャプテン・マーヴェル(マー=ヴェル)【男性】の遺伝子を持つ「娘」。ムーンドラゴン(ヘザー・ダグラス)【女性】と付き合っていた。 コロッサス/ピョートル・ラスプーチン(Piotr Rasputin)【男性】 Earth-1610Ultimate世界のコロッサス。 ポールスター(Polestar (Homosexuality))、【性別不明】Earth-616Nextwaveに登場。性的少数者の権利を訴えるパレードに参加した。ノーススターのパロディ? シェイ・スミス/プリシラ・ラシェイラ・スミス(Priscilla LaShayla Smith)【女性】Earth-616Unstoppable Waspに登場。物理学の天才女子で、初出時はハイスクールの学生。イン【女性】の頭に仕掛けられた時限爆弾を取り除いたことにより、インと非常に仲良くなる、現在はナディア【女性】の天才女子集団G.I.R.L.の一員でインと付き合っている、パンツ・スタイルを好み、ダンスパーティーのドレスもパンツ・スタイルだった。 クェンティン・グラス(Quentin Glass)【男性】Earth-587322004年の映画”The Punisher”に登場。ハワード・セイント【男性】の右腕であり友人、フランク・キャッスル【男性】とその家族の抹殺を指揮した。 ラファティー(Rafferty)【女性】Earth-616Silkに登場。シルク【女性】のインターン先であるファクト・チャンネルの同僚。ローラ【女性】と同性婚をしている。 ミスティーク/レイヴン・ダークホルム(Raven Darkholme)【女性】Earth-11326Age of Xに登場。アイリーン・アドラー【女性】(616のディスティニー【女性】に相当)と同性婚をしており、レガシー【女性】(アンナ・マリー、616のローグ【女性】に相当)を養子にしている。 レイモンド・ベルモンド(Raymonde Belmonde)【男性】Earth-616Alpha Flightに登場。モントリオールにある小さな店のオーナーで、若いときに家出をして店の品物を盗んだノーススター(ジャン=ピエール・ビュドゥー)【男性】に、人の道を説いてやりなおしをさせた。 ラーズ・マルホトラ(Raz Malhotra)【男性】Earth-616Ant-man, 616のUltimatesに登場。インドからの移民で、Giant-manになる。 Mr.ファンタスティック/リード・リチャーズ(Reed Richards)【男性】Earth-93563異次元のMr.ファンタスティック。ヒューマントーチ(ジャック・ストーム)【男性】と同性婚。 エルトン・ジョン/レジナルド・ドワイト(Reginald Dwight)【男性】Earth-616International Iron Manに登場。歌手、作曲家、画家として有名な人物。S.H.I.E.L.D.がロックスターをリクルートした際に、彼も参加した。 レン・キムラ(Ren Kimura)【女性】Earth-616Fearless DefendersやデッドプールのMercs for Moneyに参加。インヒューマンで、腕からリボンのようなものが伸びる。アナベル博士【女性】の恋人 レナタ・ダ・リマ(Renata Da Lima)【女性】Earth-616Mutiesに登場。ブラジル人のミュータント。 ロドニー(Rhodney)【男性】Earth-691Guardians of the Galaxyに登場。アース・ガーディアンの一人。バット=ウィング【男性】とカップル。 グロリアンナ/ロンダ・フレミング(Rhonda Fleming)【女性】Earth-616Spider-man 2099に登場。元人間でジャスミン【女性】とつきあっていた。後にテリジェンクリスタルの実験中、テリジェンミストを浴びてインヒューマンになる ロブ・シルバーマン(Rob Silverman)【男性】Earth-616Moon Knightに登場、フレンチー(ジャン=ポール・デュシャン)【男性】の恋人。 アイスマン/ボビー・ドレイク/ロバート・ドレイク(Robert Drake)【男性】Earth-616, Earth-TRN240X-MEN系などに登場。氷などを操るミュータントで、X-メンのファースト・ファイブの一人。女性・男性いろいろと恋したが、Uncanny X-MEN #600でジーン・グレイ【女性】に心を読まれてゲイとわかり、それを認めた。 ロココ(Rococo)【女性】Earth-616X-factorに登場。サイバネティックスなどで強化された女性。ブラックキャット【女性】を倒したときに、性的魅力について話す。 デストロイヤー/ロジャー・オーブリー(Roger Aubrey)【男性】Earth-616Invadersに登場。強化人間。ユニオン・ジャックと関係していた。 ロミオ(Romeo (Inhuman))【男性】Earth-616Spider-Womanが初出。インヒューマン。アイスマン(ボビー・ドレイク)【男性】の恋人。 ブリング!/ロクサーヌ・ワシントン(Roxanne Washington)【女性】Earth-616X-MEN系に登場。ミュータント。「バイセクシャルだが同性(女性)の方を好む」とされている。 ラス・パーカー(Russ Parker)【男性】Earth-200111Punisherに登場。 マシンスミス/サミュエル・サクソン(Samuel Saxon)【男性】Earth-616現在は意識をロボットに移した人間。 セラ(Sera)【女性】Earth-616Angela Asgard s Assassinに登場。天使の一柱。 シェイド(Shade (Mutant))【男性】Earth-616Icemanに登場。ミュータント。自分のファンがいる世界にテレポートできる【男性】だが、過剰に女性的な衣装を着てショーを行うドラァグクイーン、マーベル初のドラァグクイーンのスーパーヒーローと言われている。 シャロン・キング(Sharon King)【女性】Earth-616She-Hulkなどに登場。Mデイでパワーを失ったミュータント。ニューヨークにビルをもっており、シーハルク【女性】(当時)、ハワード・ザ・ダック【男性】、スパイダー・ウーマン(ジェシカ)【女性】などが入っていた、エレン・キング【女性】と同性婚している。 スピードフリーク/シーラ・ブレイク(Sheila Blake)【女性】Earth-616X-Factorに登場。ミュータント。姉妹のモニター(タミー・ブレイク)とともに、子供の時、ナニー&オーファン=メーカーに連れ去られた。 パイロ/サイモン・ラスカー(Simon Lasker)【男性】Earth-616X-MEN系に登場。炎を操るミュータント。コロッサス【男性】とキティ・プライド【女性】の結婚式の夜、アイスマン【男性】と一晩過ごしたことから、ゲイかバイセクシャルとみられている。 ワンダーマン/サイモン・ウィリアムス(Simon Williams)【男性】Earth-763異次元のワンダーマン。ゲイでビースト【男性】と付き合っている。 スティーヴン・ベノヴィッツ(Steven Benowitz)【男性】Earth-199999TVシリーズ”Jessica Jones”に登場。ホガースの弁護士事務所に所属する弁護士。結婚しているが男性同性愛者向けのバーに通っている。 サン・キング(Sun King (Homosexuality))【男性】Earth-616Nextwaveに登場。性的少数者の権利を訴えるパレードに参加した。DCのアポロ(スーパーマンのパロディでミッドナイターと同性婚をしている)のパロディ? ハルクリング/セオドア・“テディー”・アルトマン(Theodore Altman)【男性】Earth-13729, Earth-616, Earth-721, Earth-TRN012, Earth-TRN562Young Avengersほかに登場。クリーの英雄キャプテン・マーベル【男性】とスクラルのアネラ王女【女性】の間の子供で、双方から高貴な血を引くと見なされている。ヤング・アベンジャーズ時代からウィッカン(ウィリアム・キャプラン)【男性】と付き合っている。→最近結婚した。 ティム・キャババ/ティモシー・キャババ(Timothy Cababa)【男性】Earth-616Iron Man系に登場。元フィリピンのスーパーヒーローグループ「トライアンフ・ディヴィジョン」の設計士だったが失職。トニー・スタークの「スターク・レシリエント」に雇われる。 トム・“タブス”・ヘイル(Tom Hale)【男性】Earth-616Patsy Walkerシリーズの登場人物。学生の頃からパッティー・ウォーカー【女性】らと付き合っていたが、ナンシー・“ナン”・ブラウン【女性】と結婚し二人の子供をもうけた。しかしある事件をきっかけに、自分の性的指向を明かし、ナンと離婚。ニューヨークに書店を開き、パッティー・ウォーカーの昔のコミックスを復刊させていた。ヘルキャット(パッティー・ウォーカー)のヒーロー稼業のパートナーとなったイアン・スー【男性】と付き合っている。 トミック(Tomik)【男性】Earth-616Punisherに登場。東欧の国チェルナヤの人間で、同性愛者であるとして軍に目をつけられた。軍に逮捕されそうになったとき、ウォーマシン・アーマーを着たパニッシャー【男性】に助けられた。 アイアン・パトリオット/トニー・ホー(Toni Ho)【女性】Earth-616U.S.Avengersなどに登場。インセン・ホー【男性】の娘で中国系、カリフォルニア工科大学で20歳にして3つの学位をとる天才。ポッド/エニグマ(アイック・ヨキネン)【女性】と付き合っており、彼女をポッドから解放した トレーシー・バーク(Tracy Burke)【女性】Earth-616Ms. Marvel系に登場。有能だがアルコールが原因でリタイアしたジャーナリスト。Msマーベル(キャロル・ダンヴァース)【女性】がデイリービュークル傘下の女性雑誌の編集者をやっていたころ、事件が起こると不在になるキャロルに代わり、編集者になった。セオドシア・“テディー”・マシュー【女性】と彼女が死ぬまで15年間付き合っていた。 トレー・ウェスト(Trey West)【男性】Earth-616Starbrand Nightmaskに登場、ナイトマスク(アダム・ブラックヴェイル)【男性】とスターブランド(ケヴィン・コナー)【男性】の友人。 タイラー・ラング(Tyler Lang)【男性】Earth-616Hulkに登場。パートナーのジェファーソン・ウォルフ【男性】にAIDSを移され、病院で寝ていた。 フラットマン/ヴァル・ヴェンチュラ博士(Val Ventura)/マット【男性】Earth-616Great Lakes Avengersなどに登場。GLAの副隊長。昔アンドリュー【男性】と付き合っていた。 ヴァルキリー(Valkyrie)【女性】Earth-TRN692Exilesに登場、アスガーディアン アノール/ヴィック/ヴィクター・ブロコウスキ(Victor Borkowski)【男性】 Earth-58163, Earth-616, Earth-90411X-MEN系に登場。は虫類のような性質をもつミュータント。 ヴィクトリア・ハンド(Victoria Hand)【女性】 Earth-11223, Earth-616元S.H.I.E.L.D.の隊員。後にノーマン・オズボーンの右腕になる。 ヴィッキー・モンテシ/ヴィクトリア・モンテシ(Victoria Montesi)【女性】Earth-616Darkholdに登場。邪神の魔導書(元ネタはクトゥルフ神話のネクロノミコン)に堕落させられない一族の一員で医師。 ヴィヴ/ヴィヴィアン・ヴィジョン(Vivian (Synthezoid))【女性体】Earth-616Vision, Championsなどに登場。16歳に設定された人工知能を持つ女性型シンセゾイドでヴィジョンの娘に相当。いろいろ逡巡の末、自分を同性愛者と認め、アイアンハート(リリ・ウィリアムズ)【女性】とキスした。 ウォリー・レイトン(Wally Layton)【男性】Earth-616Scarlet Spiderに登場。警察官。ドナルド・メランド医師【男性】と同性婚。 ウェンディー・ロス=ホゴス(Wendy Ross)【女性】Earth-199999TVシリーズ”Jessica Jones”に登場。ジェリン・ホゴス【女性】と同性婚している ワーナー(Werner)【男性】Earth-311Marvel 1602に登場。翼を持つウィッチブリード(ミュータント)で、616のウォーレン・ワシントン3世(エンジェル)【男性】に相当。 ウィッカン/ウィリアム・カプラン(William Kaplan)【男性】Earth-13729, Earth-15061, Earth-616, Earth-721, Earth-TRN012, Earth-TRN258, Earth-TRN562, Earth-TRN562(Future)Young Avengersに登場。スカーレット・ウィッチの「息子」。ハルクリング【男性】と付き合っている。→最近結婚した。 ファット/ウィリアム・ロバート・ライリー(William Robert Reilly)【男性】Earth-616X-Statixの一員。ヴィヴィセクター【男性】とロマンチックな関係を装って付き合っていたが、双方とも実はゲイだった。 カルマ/シャン・コイ・マンフ(Xi an Coy Manh)【女性】Earth-616, Earth-8720, Earth-9620X-MEN系に登場。New Mutantsの発足メンバーの一人。大学生の時から二人の女性と付き合ったり、シカゴに来たキティ・プライドを口説いたりと、女性同性愛者の代表格だった。 イン(Ying (Red Room))【女性】Earth-616Unstoppable Waspに登場。レッドルーム出身でナディアの友人。頭に時限爆弾を仕掛けられ、ナディアを連れてくるように命令された。爆弾を取り除いてくれたシェイ・スミス【女性】を気に入り、付き合っている。 ユキオ(Yukio)【女性】Earth-TRN678映画”Deadpool 2”に登場。電気を操るミュータントでX-MENのフェロー。ネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッド【女性】と付き合っている。 マティール/イヴェッテ・ディアモンデ(Yvette Diamonde)【女性】Earth-616Fantastic Fourに登場。異次元から616世界に侵略しようとした。 ゾーイ・ジマー(Zoe Zimmer)【女性】Earth-616Ms. Marvelに登場。カマラの友人。
https://w.atwiki.jp/nijiame/pages/205.html
シ シーハルク She-Hulk 【ヒーロー】本名:ジェニファー・ウォルターズ・ジェイムソン 従兄弟ブルース・バナーから輸血を受け、超人的な肉体や回復力を得た。 明るく男勝りで勝気で気さくで奔放な女性。その存在自体が読者サービス。全裸なわとびは最早伝説である(タケダサナによる水着着用説もアリ)。この直前と思われるシーンで、編集者のRenee Witterstaetterがシーハルクの背中を押しながら、「誰もあなたが本当にヌードで縄跳びするなんて、馬鹿げたことは考えていないわ」と言っており、この時シーハルクは水着を着ている。 80年代にはアベンジャーズ、FFのメンバーとなっていた事もあるが、個人で活動している事も多い。 センセーショナル・シーハルク誌でハジけた彼女は、数々のメタネタを披露。後のデッドプール的なノリを開拓していった。第四の壁に向かって「ドクター・ボング?何かの冗談でしょ!FFとスパイダーマンは5話目でドクター・ドゥームと対戦したのよ!あたしはこのピエロ野郎なの?」(ドクター・ボングはハワード・ザ・ダックの宿敵というトホホなヴィラン)。 4枚に渡って真っ白のページを描いた(描いた?)当時のライター&アーティストのジョン・バーンに「バアァァァンン!!あんた、あたしのシリーズを打ち切りにするつもり?」「アルファフライトの時だって枠線と吹き出しくらいはあったでしょ!」とブチ切れていた。 同誌では彼女の夢想するイケてる男性としてハーキュリーズが登場する。マッチョガイが好みの模様。 ジョン・ジェームソンと結婚していたことがある。 能力を失い弁護士業に打ち込んでいたが、能力を取り戻した後も弁護士業を続けている。奔放な女戦士から頼れる姐さんに成長し、行き場のないヒーローを事務所に迎えたりもしている。 アベンジャーズの非常勤メンバーとして、ハワード・ザ・ダック達とチームを組んだことも。 ワールドウォーハルク編ではハルクとその配下に破れ、レッドハルク編以降でもレッドシーハルクとインテリジェンシアに倒され、負けが込んでいたが、ワールドウォーハルクス編で壊滅したヒーロー達がハルク化改造されて大暴走する中で奮闘し、アメリカを守りぬいた。 チームに無所属だったところをリード・リチャーズに誘われ、フューチャーファウンデーションに入った。 オリジナル・シン展開ではエグゼビアの遺書を託され、弁護士としてジーングレイ学園を訪れた。 シビルウォーIIではキャプテンマーベル(キャロル)の率いるアベンジャーズの一員としてサノス攻撃作戦に加わり、瀕死の重傷を負う。この結果、サベージ・シーハルクのように、普段は人間だがストレス(あるいは意志)により変身し、コントロールの難しいグレーハルク状態になるようになった。 現在までのところ、スタン・リーが最後につくった主要キャラクター(シーハルクの後、1992年に"Ravage 2099"をつくっている)。スタン・リーは、「600万ドルの男」と「バイオニック・ジェミー」の関係(バイオニック・ジェミーは600万ドルの男のスピンオフだったが、結局別の作品となり放送局も異なった)から、先にドラマ「超人ハルク」の女性版をマーベルでつくってしまえとして、シーハルクをつくっている。 独立するまで所属していた弁護士事務所は、GLK H (Goodman, Lieber, Kurtzberg Holliway)だが、これはマーベルの関係者の名前を使ったもの。マーティン・グッドマン(マーベル・コミックスの最初の出版人)、スタンリー・リーバー(スタン・リーの本名)、ジェイコブ・カーツバーグ(ジャック・カービーの本名)で、ホリウェーは架空の人物。超人関係の訴訟を扱っている。また、コミックス・コードが生きていた当時のマーベルの法務部門さながらに、コミックスに起きたこと(シーハルクには現実)を記録して、提出する業務を行っていた。 性遍歴として挙げられているのは、以下の通り。ホークアイ:バトルワールドでビヨンダーを倒した後の話で、おつきあい。一部の作品では彼らの息子がヒーローになった姿が描かれている クレイ・クォーターメイン:故人。S.H.I.E.L.D.のエージェント。 ハーキュリーズ:バイセクシャルの噂があったが... アイアンマン(トニー・スターク):ベッドでピロートークをしていた時に、乗っていたヘリキャリアがやっぱり墜落。 ワイアット・ウイングフット:結構長続きしたらしい。 スターフォックス(エロス):サノスの兄弟で、唯一サノスと親戚付き合いをしているエターナルズの一員。エロスの微笑みは、感情を操ることができる。このときは自力で彼女を落としたらしい。 ルーク・ケイジ:シーハルクがヒーロー・フォー・ハイアーに在籍していたとき、ミズ・マーベル(キャロル・ダンバース)が、ジェシカ・ジョーンズに「(ルークが)シーハルクと付き合ってるわよ」と言っている。 ハルク:いとこ同士でいいのか?オールドマン・ローガンで、ハルクが野獣化しているとき。ハルクの子を産めるのはシーハルクしかありえなかった、と言及されている。 マン・ウルフ(ジョン・ジェイムソン):エロスの微笑みでラブラブになり、同棲、そして結婚までいってしまった(ギリギリで止まったという説もある)が、エロスの仕業と分かると一気に冷却。 ジャガーノート:ベッドの上でもアンストッパブル。激しいセックスで、ベッドもベッドサイドの家具も破壊!よくネタにされるが、残念ながら、このシーハルクは異次元の偽物であるとされている。 格闘ゲーム「MARVEL VS. CAPCOM 3」では使用キャラとして登場。投げキャラ。 MMO RPG「MARVEL HEROES」で使用キャラとして登場。格ゲーの方を意識した技も多く、殆どの技名に法廷用語が付けられている。カバン投げもあるよ! ハルクのアニメシリーズには、80年代版、90年代版、2013年版、共に登場。特に「ハルク:スマッシュ・ヒーローズ」ではメインキャラの一人だった。 2022年にはディズニー+でドラマシリーズ「シー・ハルク:ザ・アトーニー」(一話完結式、全9話)が制作されている。 シーハルク(リラ) She-Hulk 【ヒーロー】本名:リラ(Lyra) 平行世界の未来からやってきた女戦士。遺伝子上はブルース・バナーの娘で、母親はサンドラ。 他のハルクとは違い、冷静になればなるほどパワーを発揮する。最高まで集中力を高めたときにはダークアベンジャーズと一人で互角の戦いを繰り広げた。 女性至上主義集団フェミゾンの壊滅を防ぐため、ダークレインのただ中の正史世界へとタイムスリップしてきた。 母に反発してフライトフルフォーに参加するなど荒れていたが、元祖シーハルク(ジェニファー)との出会いなどを経て和解。 ウォーオブハルクス事件後はアベンジャーズアカデミーに入学、訓練を受けている。 ジーン・グレイ Jean Grey 【ヒーロー】本名:同じ ミュータント/女性/地球人/アメリカ人 「マーベルガール(初代)」の項参照。 キャラ個別ページはこちら>キャラクター:ジーン・グレイ ジーン・デウォルフ Jean DeWolff 【故人】 スパイダーマン誌初出の、NYPD女性警察官。 シンビオートがピーターが寝ている間に勝手に動き回っていた時期、彼女にキスしようとした事があり、それが原因か、密かに彼女はスパイダーマンに強い想いを寄せていた。 ジェーン・フォスター Jane Foster 本名:同じ 女性/地球人/アメリカ人 ソーの人間としての顔、医師ドナルド・ブレイクの元にいたナース。当初のヒロイン。 シビルウォーでは登録反対派として、生身の人間ながらキャップ側に参戦。スパイダーマンをサポートしていた。 ダークレイン期にアスガルドが復活し、蘇ったブレイクと再会。喧嘩しつつもシフを助け、ブレイクと共にアスガルドで診療所を開く事になった。 男性(ボブの息子・ウォルター…誰?)と二人で暮らしている所にソーが訪れるが、彼女は乳がん治療によって弱り切った状態だった。ソーは秘石や魔術による治療を提案するが、ジェーンは拒否。残る余生をゆっくりと過ごす道を選ぶ。ソーもそんな彼女を讃え、二人は最期の月面デートを楽しんだ。 ソーがオリジナルシン編で力を失った際、彼は後継者としてジェーンを選ぼうとも考えたが、すぐに当人の意思を尊重し、考えを改めた。 その後、新たなソーとして謎の女性が選出され、その命を狙ってサーペントが襲撃を仕掛けるが、(元)ソーやフレイアが新チームを作り、彼女を守りぬいた。その正体はジェーンだったが、(元)ソーは彼女が変身している事は知らない。変身の度に癌は治療されているが、癌細胞は残ったままで、変身=延命措置とも言える状態の模様。 ハンマーの力は不自然なものを解毒してしまうため、放射線や抗ガン剤も体から抜けてしまう。体力は戻るが、治療は進まず、延命を続けているという状態。 新ソー襲名直後、レイジオブウルトロン編でアベンジャーズ入りも果たしたが、シークレットウォーズ編が始まり、世界は一度滅亡する。 その後、空白の八ヶ月を挟んだ新たな再編世界でも変わらず彼女はソーであり、アスガーディアンの一人として、サーペントやダークエルフとの戦いを続けている。 アベンジャーズとしての活動も続けている。 ヒーローたちをコミック・ブックのキャラクターとして認識しているグウェンプールに、本名(ジェーン)を叫ばれたとき激高し「今なんていった!」と胸ぐらをつかんでいる(「ネンジェ(捻挫)しちゃったのよ!」とグウェンプールは誤魔化した)。 シェイズ Shades 本名不明。ルーク・ケイジ誌#01に登場した囚人。元はケイジと同じ犯罪組織の構成員。光線を発射するバイザーが武器。 相棒のコマンチェと共に脱獄後、ケイジらと何度か戦い、逮捕された。 シャドウランド編では犯罪から足を洗って家族と暮らしていたが、ブルズアイらの戦闘に巻き込まれて死亡。息子がバイザーを受け継いで生き延び、後に二代目パワーマンとなっている。 ドラマ「ルーク・ケイジ」にも登場。ダイヤモンドバックとコットンマウスの間の連絡役となっている。 ジェシカ・ジョーンズ Jessica Jones 【ヒーロー】本名:同じ 超能力者/女性/地球人/アメリカ人 旧コードネームはジュエル。元私立探偵で現在はルーク・ケイジの妻である。 元々は「Alias」誌にて元スーパーヒロインだったと言う(後付け)設定で初登場したキャラクター。さらに後付けで、ピーター・パーカーの高校時代の同級生で、密かに彼に憧れていたという設定も付加され、ケイジをやきもきさせた。 パープルマンに洗脳、レイプされ、操られてアベンジャーズを襲撃後に昏睡状態となるが、ジーン・グレイの力により回復。が、ヒーローは引退することに。 ルーク・ケイジと結婚し、娘をもうける。ルーク・ケイジは、公私にわたる親友のアイアンフィスト(ダニエル・ランド)に名付け親になってもらい、娘をダニエルと名付ける。 その直後にケイジがニューアベンジャーズ入り。アベンジャーズタワーで暮らす一員となる。 娘のダニエルが危険な目に会う為、夫にはヒーローを辞めてほしいとも思っていた。 スーパーパワーは健在であり、いざという時には私服のままニューアベンジャーズの活動に参加する事もある。ストレンジの儀式で垣間見えた「なりたい自分の姿」はジュエル時代の姿だった。 シビルウォー編では夫は登録反対派で、彼女は子供のためにも登録すべきと考えていたが、夫と共に逃亡生活を始める決心をする。シークレットアベンジャーズ期には子連れでストレンジの邸宅や、アイアンフィストの別荘で子守りを続けていた。 シークレットインベージョン編では夫が誰も信じられなくなっている姿に苛立ちを募らせていたが、夫の危機を見て単身空を飛んで現地に急行。夫婦揃って戦った。が、飛び出す際に正体がスクラルとは知らずにジャービスに娘を預けてしまった事から、夫は正しかったのだと悟る事となった。 シージ後のチーム再編でアベンジャーズに戻り、アベンジャーズマンションで子育てを継続。ベビーシッターとしてスクィレルガールを雇っている。 スパイダーアイランド編では超人化した暴徒鎮圧のため、コスチュームの手袋だけ身につけて私服で参戦。ホークアイ達と共にフラッグスマッシャーと戦った。 初出が、マーベル独自のレーティングで大人向けのレーベル"MAX"の第一弾だったため、「コミックス・コードのないコミック」扱いされ、印刷所が印刷を拒否するなど苦労した。 MMO RPG「MARVEL HEROES」ではジュエル時代のコスチュームでケイジの召喚NPCとして参戦。後に下記ドラマ版のスタイルで共闘用の雇用NPCとして改めて実装されている。 デアデビル、ケイジ、アイアンフィストの三作品と共に、TVドラマ「ジェシカ・ジョーンズ」が制作され、パープルマンとの戦いが描かれた。ドラマでは、パトリシア・ウォーカー(ヘルキャットを元にしたキャラクター)と義姉妹だった。 2017年内にドラマ「ディフェンダーズ」で他の三作品とのクロスオーバーでチームを組む事が予定されている。 2018年に、ドラマ「ジェシカ・ジョーンズ」の第二弾が決定した。 ジェットストリーム Jetstream 【故人】【ヒーロー】本名 ハーロン・サラーシュ・アルラシード ミュータント/男性/地球人/モロッコ人 エマ・フロストが結成したヘリオンズのメンバー。 ジェネシス(タイラー) Genesis 【故人】【ヴィラン】本名:タイラー・デイスプリング Tyler Dayspring ミュータント/男性/地球人/未来人 ケーブルの息子。しかしストライフに洗脳された結果アポカリプスの後継者を目指すことに。 アダマンチウムを失ったウルヴァリンにアダマンチウムを移植し、ホースメンにしようとするが、暴走したウルヴァリンによって手下のダークライダーズごと殺害される羽目に。 ジェネシス(エヴァン) Genesis 本名:エヴァン・サバヌール Evan Sabahnur ミュータント/男性/クローン エン・サバー・ヌール、すなわちアポカリプスのクローンの少年。ジーン・グレイ学園に所属。 将来アポカリプスと化し、フェニックスとなったキッドオメガと死闘を繰り広げる未来が予言されているが、現在において二人は親友同士である。 一度はダケン達に拉致されアポカリプスのアーマーを与えられて覚醒に導かれたが、デッドプールの言葉によって踏みとどまり、元の自分を取り戻す事ができた。 AXIS編ではついにアポカリプスとして完全覚醒。善悪反転したX-MENを従え、適者生存計画を開始するが、ここでもまたデッドプールが彼を救おうと必死に行動する事となる。 過去から来た若X-MEN組とチームを組み、「ALL-NEW」チームでレギュラーメンバーとして活動中。 ジェントル Gentle 【ヒーロー】本名:ネジノ・"ネズ"・アビデミ ミュータント/男性/地球人/ワカンダ王国出身 本名は原語で「NEZHNO」。ネズノと表記される事も。 New X-MENの一員で、元ストームチームのメンバー。 全身にビブラニウム製の発光する刺青を施されている。 MARVEL世界でも屈指の怪力を持つミュータントだが、長時間の能力発動は暴走を招き、自分の生命をも危うくする。リンボ界での戦いの後、暴走を抑えるべく瞑想状態に入っていた。 MC後、ワカンダに里帰りしていた。 ジグソー Jigsaw 【ヴィラン】本名:ビリー・ルソー(Billy Russo)、ウィリアム (William)が本名とする説あり 人間/男性/地球人 元マジアの殺し屋。顔をパニッシャーにズタズタにされ、ジグソーパズルのようになったため、自分をジグソーと呼ばせる。 元殺し屋で「ビュート」(ビューティーの略)と呼ばれるほどのハンサムだった。フランク・キャッスルの家族が殺された銃撃戦の後、マジアに雇われ、他の殺し屋が失敗した事件の後始末を任される。 しかしフランク・キャッスルが生き延びてしまい、争いの末ガラスに頭から突っ込まれる。 一命は取り留めたものの、顔がズタズタになり、手術の結果ジグソーパズルのような顔になってしまう。 ギャングとしては、ズタズタの顔の方が凄みが出てやりやすくなったらしい。 特に特殊能力はない。 パニッシャーの敵として再三現れるギャング。パニッシャーの敵としては、例外的に命を永らえている。小プロの「バットマン/パニッシャー」では、ジョーカーに匹敵するパニッシャーの宿敵として登場した。 フッドのギャング団に参加している。 映画「パニッシャー・ウォー・ゾーン」(2008)やドラマ「パニッシャー」(2017)にも出演。 シクラー Shiklah 【夢魔】 夢魔/古代エジプト出身 太古の昔エジプトに栄えていた魔族の王女であり、吸血鬼一族との戦いから逃れるため長い眠りについていた。 設定からして古参キャラっぽいが、実は初出は2014年のデジコミ。 夢を操る魔力の他、魔獣形態への変身(本性?)や、魅了能力、武器戦闘能力、等、多彩なパワーと技量を持つ。 彼女の力を得て勢力拡大を目論むドラキュラは、デッドプールに依頼して彼女の棺を運ばせる。が、任務の途中で棺の封印が解けてしまい、彼女はデップーに惚れ込んでしまう。 目覚めるなりキスでデップーの精気を吸い尽くして殺害したが、当然デップーは再生能力ですぐに復活した。 彼女は一族のため政略結婚もやむ無しと考えていたが、一族がドラキュラの手で抹殺されていた過去を知り、激昂。「私デッドプールと結婚したの!」とドラキュラを拒絶し、その後本当に結婚してしまう。 NY地下の吸血鬼の領域「モンスターメトロポリス」を支配地とし、一族の復権を目指している。 結婚したものの、その後長い間夫にほったらかしにされていてお怒りのご様子。 シチズンV Citizen V シチズンV(初代) 本名:ジョン・ワトキンス 第二次大戦中のイギリス軍人。特殊能力は持たない。ジーモによって殺害された。孫息子は七代目シチズンVとなる。 シチズンV(二代目) 本名:ポーレット・ブレイジー フランス人女性。初代=ジョンの恋人。 シチズンV(三代目?) 本名:JJ・ワトキンス 大戦中、ジョンとブレイジーの間に産まれた息子。 シチズンV(五代目) 【ヒーロー?】本名:ヘルムート・ジーモ 人間/地球人/ドイツ人? 所属チーム:サンダーボルツ オンスロートによって壊滅したヒーローの不在を埋めるべく結成されたヒーローチーム「サンダーボルツ」の結成当初のリーダー その正体はバロンジーモ(二代目)。初代と比べると衣装はまるで別物。 ジーモ同様、能力ではなく剣術と特殊装備で戦う。剣の刃はアダマンチウムで出来ている。 連載開始早々にジーモが衣装を捨てて以来、矢継ぎ早に六代目、七代目シチズンVが登場したが、いずれも短期の変装扱いである。 アニメ「アベンジャーズアッセンブルのシーズン3(邦題:ウルトロンレボリューション)」に他のボルツメンバーと共に登場。原作要素高めのアニメ化となった。 シチズンV(六代目) 本名:ダラス・リオーダン NY市長とサンダーボルツを繋ぐ連絡員だった女性。ボルツの正体がヴィランと露呈した後、新たなシチズンVとなった。 ジーモ時の衣装を踏襲して男性に化けていたが、キャプテンアメリカに性別を見ぬかれた後、女性である事を隠さない新たなコスチューム使用する。 シチズンV(七代目) 本名:ジョン・ワトキンス三世 劇中、彼が七代目という言及があるため、ダラスが六代目、ジーモが五代目と逆算できる。 祖父が初代、祖母が二代目、父は三代目のシチズンV。秘密組織V-バタリオンの正当後継者。彼が二歳の時に父は死んでいる。 シチズンV(八代目) 本名:ロベルト・ダ・コスタ 元ニューミュータンツのサンスポットその人。 A.I.M.を傘下に収め、U.S. AVENGERSを結成して以後、サンスポットはリーダーとしてシチズンVを名乗る。 シップ Ship 【AI】 コンピューター/男性格?/未来世界製 アポカリプスが基地として使用していた、人格を持った宇宙船。元々はエクスターナルから盗み出したもの。 アポカリプスを倒した後、X-FACTORが基地として使用していたが、彼らを救うために自爆した。 ケーブルの使用していた宇宙船「グレイマルキン」の、人格を持つコンピューター「プロフェッサー」は、このシップと同一人物である事が判明。グレイマルキンの爆発後、その残骸はマグニートーに回収され、アコライツの基地として再利用されている。 後に実体を持つまでに至ったが、自らの存在がケーブルのテクノウイルスに悪影響を及ぼすと知り、宇宙へと旅立った。 シナプス 【ヒーロー】 本名 エミリー・ゲレロ インヒューマン/女性/地球人/アメリカ人 キャプテン・アメリカによりスカウトされ、アベンジャーズ・ユニティ・ディヴィジョンに加わったインヒューマンズのテレパス。 テリジェンミストにより新たにインヒューマンとなった地球人の一人。同じようにインヒューマン化し、ヴィランになってしまった祖父、イヴァンが居る。 過去の行いと皮肉な言動が過ぎて孤立しがちなクイックシルバーの唯一の理解者となる。その感情は間もなく恋愛感情へへと発展していく。 シノビ・ショウ Shinobi Shaw 【ヴィラン】 ミュータント/男性/地球人/ セバスチアン・ショウの息子。元ヘルファイヤークラブ、及びアップスターツのメンバー。 能力は、密度の操作。 アップスターツメンバーとしてニューミュータンツ・ヘリオンズと戦う。 父に反逆し、ヘルファイヤークラブのブラックキングの座を奪おうと画策。 M-Day後も能力を維持。セレーネの仲間としてネクローシャ展開に登場。父とも再会した。「父に殺されたがセレーネが復活させた」のか、普通に合流したのか、よく分かっていない。 ネクローシャ後の消息は不明。 シフ Sif 【ヒーロー】 アスガルド人/女性 女戦士。ソーの元恋人で剣の達人。「盾持つ乙女」の2つ名を持つ。 元々は美しい金髪だったが、ソーに対する嫌がらせとしてロキの企みで黒髪に変えられてしまう……が、ソーは黒髪のシフに更に惚れ込んでしまうというオチがついた。 付かず離れず、ソーが人間の女性ジェーン・フォスターに恋する間もソーを慕い続けていたが、ジェーンが年老い別の男性と結ばれた事で三角関係は解消している。 陰謀により仲を割かれ、ベータレイビルの恋人になりかけた事もある。 肉体を失ったロキに体を乗っ取られたまま、ノーマン・オズボーンのカバルに(女体化した)ロキとして参加していた。 ジミー・ハドソン・ジュニア Jimmy Hudson Jr. 【ヒーロー】 本名 ジェームズ・ハドソン・ジュニア ミュータント/男性/地球人/アメリカ人 アース1610、アルティメットユニバースにおけるウルヴァリンとマグダ・レーンシャーの息子。詳しくは アルティメットの項で 。 シム SY'M 【悪魔】 悪魔/男性?/リンボ界の住人 ナスティアよりは格下の悪魔。紫色の肥満体が特徴。 ウォーロックのテクノオーガニックウイルスに感染し、パワーアップ。インフェルノ事件ではイリアナを巡ってナスティアと三つ巴の戦いを繰り広げた。 自分の事を一人称ではなく「シム」や「彼」と呼ぶ喋り方が特徴的。 Xインフェルナス作中でウィッチファイアに刺し殺され、死亡したかに思われたが、セカンドカミング展開中、リンボ界でナスティアとセットで再び登場。 シャークガール Shark-Girl 【ヒーロー】本名:イアラ・ドス・サントス Iara Dos Santos ミュータント/女性/地球人/ブラジル人 巨大鮫に変身する能力を持ったミュータント。 鮫の性質に引っ張られているようで、人間状態でも生魚を丸かじりし、変身中はただでさえきつい性格が更に獰猛になる。 AvsX事件後にエンジェルに勧誘されて入学した新入生。 シャーナ Shanna 【ヒーロー】本名:シャーナ・オハラ・プランダー サベッジランドの英雄ケイザーの妻。通称シャーナ・ザ・シーデビル。 初出は1970年代で、ロマンス系のコミックスが衰退していく中、スタン・リーがタイトルだけ言った女性主人公の3作品の一つ。他は、「キャットの爪にご用心(後にティグラ&ヘルキャットへ)」、「ナイトナース(女性看護師三人の社会派/推理/犯罪もの。リンダ・カーターがナイトナースを名乗る)」 恐竜と彼女が半裸で戦うセクシーバイオレンスコミック「Shanna The she devil」のTPBは日本でもアマゾンの洋書売り上げランキングの上位に食い込む人気ぶり(?)。ぶっちゃけて言うと、女ターザン。 元(1970年代)のシャーナは赤毛で獣医。親しい動物を銃で殺されたので、銃を嫌っていた。 直近はフランク・チョーのバージョンで、金髪に毛皮のビキニ姿。コミックスでシャーナを知って、シャーナを名乗ったとしている。 サベッジランド住まいが長いためか、一般的な知識が欠けており、世界情勢に疎い。 最近はウルヴァリン、アマデウス・チョという異色の顔ぶれで事件を解決した。 シャーマン Shaman 【故人→復活】【ヒーロー】本名:マイケル・トゥーヤングメン 人間/男性/地球人/カナダ人 アルファフライトのメンバー。 コレクティブ事件の際チームメイトと共に虐殺された。 カオスウォー事件の際カオスキングに対抗する戦力として復活させられる。その後雪原の神々の許しを得て現世にとどまり完全復活。アルファフライトを再結成する。 シャーロット・ジョーンズ Charlotte Jones 【一般人】本名 同じ 人間/女性/地球人/アメリカ人 またの名をディティクティブ・ジョーンズ。 エンジェルと恋愛関係にあったNY市警の女性刑事。未亡人でティミーという息子がいる。 邦訳された麻宮騎亜編で、ちょこっとだけ登場している。 ジャイアントマン Giant Man ジャイアントマン(初代) 【ヒーロー】本名:ヘンリー・ピム 人間/男性/地球人/アメリカ人 ジャイアントマン(Giant-man)としての初登場:Tales To Astonish 49号 「ハンク・ピム」参照。 ジャイアントマン(二代目) 【ヒーロー】本名:ビル・フォスター 人間/男性/地球人/アメリカ人 ゴライアス(三代目・ブラックゴライアス)の項目を参照 ジャイアントマン(三代目) 【ヒーロー】本名:ラーズ・マルホトラ Raz Malhotra 人間/男性/地球人/アメリカ人/インド系 2015年初出のインド系移民。AI技術の才能をエッグヘッドに利用されかけ、ピム達に救出される。 ピムの死後、アントマン(スコット)にスカウトされ、新たなジャイアントマンとなる。 同性愛者 ジャガーノート Juggernaut 【ヴィラン/ヒーロー】本名:ケイン・マルコ 強化人間/男性/地球人/アメリカ人 通称「制止不能の重戦車」。邪神の魔力を宿す「サイトラックの秘石」と言う石の力で、ハルクやソーとすらわたりあえる怪力・防御力を発揮する。邪神サイトラックと戦った事件の後はパワーダウンしてしまった。 彼自身はミュータントではないが、X-MENとの対立が多いためか、ミュータントと組んで活動する事も多い。特に、ブラック・トムとは長い付き合いである。 被っているメットはあらゆるサイオニックを(オンスロートのものですら!)無効化する。 プロフェッサーXの義理の兄であるが、義弟へのコンプレックス的な感情から長らくヴィランとしてX-MENと敵対してきた。 近年準ヒーロー的な立ち位置で長く活動してきたが、最近ではまたヴィランに戻る兆候がうかがえる。サイトラックの秘石の力を引きだすのに邪悪な心が必要になるため、ヒーロー化すると弱体化してしまうという難点があった 初登場時には一話丸々「謎の影」として描かれ、無敵の脅威として猛威を振るった。デンジャールームを使ったX-MENの総攻撃でも全く歯が立たず、偶然近くにいたヒューマントーチの助太刀により、隙を突いてヘルメットを奪う事で勝利する事ができた。 この激戦でジーンを除くX-MEN四人は全員病院送りとなった。 オンスロートでは、オンスロートに最初に出会った相手だったが逆に弾き飛ばされ、決して脱がせないヘルメットを脱がせてまでオンスロートのことをXメン達に伝えようとした。 教授との対決を経てヴィランとして?復活した後、ダークレイン後のサンダーボルツに加入。 フィアーイットセルフ展開でアスガルド製の武器を手に入れ、パワーアップ。サイトラックの力をコロッサスに奪われ、X-MENとの対決に敗北。 シーハルクとベッドイン経験アリ。ベッドを破壊しつつ朝チュンを迎えた。この時のシーハルクは、悪のシーハルクと元のシーハルクが分かれており、悪のシーハルクがベッドインしたことになっている。 最近はヴィランとしてアンキャニーアベンジャーズと戦闘。ヘルメットに下にヘッドギア型のプロテクターをつけることで、アンチテレパシーの装備を二重にしていた。 Age of X-Manの裏で正史世界で展開していたWe Have Always Been事件中、消えたX-MENを探すためジョセフの作ったニセブラザーフッドに潜入、絶好のタイミングでジョセフを裏切ることで、サイクロプスたちと合流を果たした。 MC2(スパイダーガール達の住む)世界ではアジア系アメリカ人と結婚し、能力を受け継いだ息子・J2がいる。 カプコンの格闘ゲームシリーズ初代中ボス、格闘ゲーム史上初のハイパーアーマー性能持ちで初心者を轢き殺し続けた。 映画『X-MEN:ファイナルディシジョン』ではプロフェッサーともサイトラックスの秘石とも何も関係ない、脳筋ミュータントになってしまった。 ゲーム「MARVEL HEROES」ではボスとしての登場のみならず、なんとプレイアブル「ヒーロー」として参戦が決定。ジャガーノートで世界を救えるようになる。 ジャスティス Justice 【ヒーロー】本名 ヴァンス・アストロヴィック ミュータント/男性/地球人/アメリカ人/ユダヤ人 ニューウォリアーズの設立メンバーで、後にアベンジャーズに昇格。 平行世界から来た既存のヒーロー、ヴァンス・アストロ(元ヴァンス・アストロヴィック→後の初代ガーディアンズオブザギャラクシーのメジャー・ヴィクトリー)の、正史世界での自分、と言う非常に珍しいオリジンで登場した。超光速の出ない宇宙船でコールドスリープをしながら居住可能な星をめざす計画のパイロットである異次元のヴァンスは、狂いそうな孤独の中自分が超能力を持っていることを発見、しかし訓練が遅く限定的なものにとどまった。若いころから訓練すればよいということで、Earth-616のヴァンスにあって超能力を開花させた。 能力はテレキネシス。強力なパワーを誇り、自分を飛行させることができるくらい。超人プロレスに出たこともある。超人プロレスは体重による階級制でなく、「どれくらいのものを持ち上げられるか」で階級を決めているので、ジャスティスも参加可能。 最初はマーベルボーイの名前で、ニューウォリアーズに参加。チームのファイアースターと恋愛関係になる。父親がヴァンスを「フリークス」といって暴行、ヴァンスは超能力で父親を殺してしまう。 この裁判が延々と続いた。結果は故意ではない、正当防衛となった。ヴァンスは法を遵守すること選んで大人しく刑期を務め、名前を「ジャスティス」に変える。 後に父親が同性愛者で、それをとがめられたことがDVの遠因だったことが明らかになった。 ファイアースターと一緒に、ニューウォリアーズから、アベンジャーズの予備役に異動。ファイアースターとは結婚までこぎ着けるも、ファイアースターが結婚式前夜に飲み過ぎて式をすっぽかしてしまう。このことをとがめると彼女に逆ギレされ、関係は気まずいものに。 CIVIL WARでは親友レイジと共にキャップ陣営に付くが、戦後カウンセラーとしてキャンプハモンドに迎えられる。 政府側のやり方と対立し、かつてのチームメイトを率いて脱走。第五次ニューウォリアーズのリーダーとなる。 その後アベンジャーズ・アカデミーに参加。過去から完全に立ち直ったスピードボールがアカデミーを離れる際に行動を共にした。 ヒーロー達について、非常に詳しい。 犬と猫の両方(あるいは片方)にアレルギーを持っている。 ジャスティン・ハマー Justin Hammer 【ヴィラン】 ハマー産業の社長。武器商人。主にアイアンマン誌のヴィランとして知られる。 アイアンマンとの戦いに敗れた後、冷凍状態で宇宙を漂流。 現在はスターク社が武器と兵器の製造から手を引いたので世界の主な兵器供給者になった。 ジャスティン・ハマー(Justine Hammer)という娘がいる。彼女はマンダリンと結婚しており、サーシャ・ハマーという娘がいる。 本人もクリムゾン・コウルというヴィランになっている。 BS2アニメ版でもレギュラーヴィランとして登場。ミステリアに一々色目を使う中年オヤジぶりを発揮。 映画『アイアンマン2』にも登場。原作とはだいぶ印象が変わり、空気の読めない発言やヘンテコなダンスを披露する変わり者キャラになっている。演じたのはサム・ロックウェル。「メイキング・オブ・アイアンマン2」によれば監督兼ハッピー役のジョン・ファブローと『スパイアニマル・G・フォース』で競演したのがきっかけで選ばれたとのこと。 アニメ「アイアンマン・ザ・アドベンチャーズ」では番組世界に合わせ、若者の姿で登場。タイタニウムマンを開発する。 ジャストン・セイファート Juston Seyfert 【故人】【ヒーロー】本名:同じ 人間/男性/地球人 2003年のミニシリーズ「Sentinel」主人公として初登場。機械工学の天才少年で、壊れかけのセンチネルを独学で直し、友達兼ボディガードにしている。 ウィスコンシン州のハイスクールの生徒だった頃、ジャンクからロボットを組み立てるのを趣味としており、偶然センチネルのパーツからロボットを組み立て、操れるようになった。 行方不明の母を捜索するためにセンチネルの遺伝子スキャンを用いた事から大きな事件を起こしてしまう。 事件の中、偶然に軍と上院議員の陰謀を阻止。保護されて家に戻ったが、フィアーイットセルフ編でアベンジャーズ・アカデミーの生徒になっている事が確認された。 今までの記憶が消えてしまうため、センチネルの対ミュータント用プログラムを書き直すことが出来ない。 アベンジャーズ・アリーナ展開でマーダーワールドの戦いに放り込まれ、アーケイドとの初戦でセンチネルを破壊される。現地で応急修理をして足と武器だけの搭乗型センチネルを再度組み立てるが、仲間のフリをしたエイペックスに首を折られ、倒れる。機体もそのまま奪われてしまった。 最終話で重症患者としてS.H.I.E.L.D.に収容される面々の中にはおらず、他に遺体袋が3つある事から、そのまま死亡したものと思われる。 シャッタースター Shatterstar 【ヒーロー】本名:ガベードラ・セブン 異次元のクローン体/男性型(性別無し?)/モジョーバース出身 モジョーバース出身の二刀流剣士。かつてのX-FORCEの中核メンバー。モジョーバースの遺伝子操作によって造られた闘士であり、超人的身体能力・治癒力・感覚を持つ。 後に複雑な話を経て、ロングショットとダズラーの間の子供で、妊娠中にダズラーのお腹から消えた子供であることが分かった。 生体エネルギーを送り込み、剣の切れ味を超振動で増す能力も持っている。 良く言えば万能。悪く言えば地味… 洗脳された状態でX-ファクター(探偵社)を襲撃。正気を取り戻した後、リクターに熱いキスを送る。以前からホモ疑惑が持たれていたが、疑惑は確信へ。 このキスはメインストリーム(マーベル&DCのヒーローもの)ではじめてはっきり描かれた、同性愛者のキスシーンである。 ケサーダ曰く「性別の無い存在なのでゲイではない」との事だが、ライフェルド顔で親しまれた彼を中性的存在と見るのは… そのライフェルドは「それまで性はなかったので、その瞬間に性に目覚めたんだ」という説明をしている。 直後ヴァル・クーパーにも熱いキスを送りリクターをむっとさせていた。ユートピアを訪れた際はメルトダウンにも一緒にいたサージが引くほどの熱いキス。どうもただのキス魔のようだ。 余談だがゲイのノーススターやゲイに人気のアイスマンに近づこうとしたときはリクターに阻止されていた。 リクターとベッドイン寸前のところに帰ってきたレーンに対して、迷うことなく「混ざるかい?」と言い放ちぶっ飛ばされた その後、ミニシリーズやX-Force vol.5(つまりリクターと共演していない作品では)ゲイっぽさは全く抜けている。 映画「デッドプール2」に出演したが… ジャッカル Jackal 【ヴィラン】本名:マイルズ・ウォーレン 元は大学教授で、ピーター・パーカーらの教師。後にクローン技術に長けた科学者ヴィランとなる。 グウェンに惚れていたが、彼女が死んでしまったのはスパイダーマンのせいだと恨むようになる。 緑色の悪魔のようなスーツを作り、ジャッカルを名乗るようになった。 グウェンのクローンを作り、悪名高いクローンサーガの原因であるスパイダーマンのクローン群も作った。 スパイダーアイランド展開では黒幕の腹心として暗躍した。 ジャック・オー・ランタン Jack O'Lantern ジャック・オー・ランタン(初代) 【故人】【ヴィラン】 本名:ジェイソン・フィリップ・マッキンデイルJr 元CIA職員。カボチャ頭のマスクを被り、カボチャ爆弾を投げ、立ち乗り式のグライダー搭乗というグリーンゴブリンに似たスタイルのヴィラン。 装備を得てホブゴブリンの名を継ぐが、初代ホブゴブリンによって抹殺されてしまった。 オンラインRPG「MARVEL HEROES」ではなぜかプレイアブル実装されたグリーンゴブリンのコスチューム変更により、まさかのプレイアブルヒーロー化を果たす。 ジャック・オー・ランタン(二代目) 【故人】【ヴィラン】 本名:スティーブン・マーク・レヴィンス 1992年キャプテンアメリカ誌に初登場。初代の装備を受け継ぎ、レッドスカルの配下として登場。 設定が不明瞭で長らく三代目と混同されていたが、2007年にゴーストライダー誌にて設定が整理され、明確に別人となった。 シビルウォー期にはサンダーボルツの一因としてヒーロー狩りに参加。スパイダーマンを下水道内に追い詰め重症を負わせるが、パニッシャーに射殺されて死亡。 故郷に埋葬された直後、その死体に魔王ルシファーが憑依し、ゴーストライダーと対決。依代となる肉体を物理的に粉砕されたため憑依が解け、完全に死亡した。 ジャック・オー・ランタン(三代目) オズボーンの配下となったミステリオが「マッド・ジャック」と名乗ってコスチュームを着用。ジョン・ジェイムソンをマンウルフに変えた。 デアデビル&スパイダーマンと戦い、逃走。マッド・ジャックの名を捨てミステリオに復帰した。 ジャック・オー・ランタン(四代目) 二代目・スティーブンの兄弟。ダーク・レイン期のジャック・オー・ランタン。消息不明。 ジャック・オー・ランタン(五代目) 幼少期にクライムマスターに誘拐され、ヴィランとなるべく育てられた青年。「サベッジ・シックス」の一員となる。 マスターの指示でベノム(フラッシュ)の恋人ベティを誘拐したが、スパイダーマンとベノムのコンビに破れ、ベノムを宿敵と決める。 AXIS編でマグニートーに招集されたヴィランチームの一人として参戦した後、善悪逆転魔法に巻き込まれ、一時的にヒーローとなる。 その後逮捕されたらしく、プレザント・ヒルの受刑者として姿が確認されている。 ジャック・オブ・ハーツ Jack of Hearts 【故人】【ヒーロー】本名ジャック・ハート 地球人と異星人のハーフ/男性/アメリカ/コネティカット州 初出は「デッドリーハンズ・オブ・クンフー」誌22号(1976年)。 科学者であった父の開発した新エネルギー源「ゼロ・フルード」に触れたことでスーパーパワーを持つようになった。 スーパーパワーの結果、大量のエネルギーを放出するようになる。後にはアベンジャーズの施設に入るため、14時間も隔離施設で過ごさなければならないくらいのエネルギーレベルになる。派手な衣装はエネルギーを閉じ込めるためのもの。トランプが好きな父親にちなんでジャックの絵柄にした。 知名度は低いが、立派なアベンジャーである。 Avengers the Children's Crusade誌5号で、アベンジャーズディスアッセンブル「直前」の状態で復活するが、程無くまた爆発。 スカーレットウィッチがすべての記憶を取り戻す引き金になってしまう。 ジャックポット Jackpot 【ヒーロー】サラ・エフレト Sara Ehret、アラナ・ジョブソン Alana Jobson(二人が同じジャックポットを名乗る) ブランニューデイ以後スパイダーマン誌に登場した新スーパーヒロイン。 オズ・コープの子会社に勤めていたサラは、妊娠中であったが、仕事中の事故でウィルスを浴び、怪力の超人「ジャックポット」になる。一時期、イニシアチブプログラムでニューヨーク市に配置された。 しかしサラは普通の生活を望み、接触してきたアラナ・ジョブソンにジャックポットのアイデンティティーを売る。 アラナ・ジョブソンは(悪名高い)強化薬MGHにより、身体能力を超人レベルに高め、ジャックポットとして活動。しかし活動中に殉職してしまう。 すべてを知ったスパイダーマンは、能力に見合う責任を放棄したサラを非難する。サラは、名前を法的にアラナ・ジョブソンに改め、再びジャックポットとしてヒーローになることを決意した。 外見はMJそっくりだが、別人だった。MJの有名な台詞から名前を取ったようだ(Face it Tiger. You hit Jackpot!)。 2018年、ソニーピクチャーズのスパイダーマン外伝シリーズでピックアップされ、脚本家を探していることが明らかになった。 シャドウキャット Shadowcat 【故人】【ヒーロー】本名:キャサリン・"キティ"・アン・プライド Katherine "Kitty" Anne Pryde ミュータント/女性/地球人/アメリカ人/ユダヤ人 自分及び触れている物質を非実体化する能力を持つミュータント。ネオというミュータント集団による「取り替え子」という可能性が指摘されている。 登場初期のコードネームはスプライト。アリエルというコードネームを教授から提示されたが、ストームが提示した、スプライトと名乗った。 ユダヤ人で、最初に登場したときはダビデの星をペンダントにしていた。祖父をアウシュビッツで失っている。「私はユダヤ人、私はミュータント」と自ら述べているシーンがある。 若きミュータント世代としてニューミュータンツに誘われた事もあるが、断っており、居住区画も別々だった。同じくニューミュータンツと距離感のあったイリアナとは親友同士の関係。命を救われた事もある。 チーム入り早々に「デイズオブフューチャーパスト」編で過酷な運命を背をわされ、留守番中には悪魔ンガライと一人で戦う羽目に。 加入後すぐにコロッサスに一目惚れ。長く恋人関係を続けた。ナイトクローラーとも仲が良い。 ウルヴァリンと共に日本で修行をした事があり、ある程度の忍の技術を習得しており、セイバートゥースと一人で渡り合った事もある。優れた体術とこの能力の組み合わせにより、相手の体に手を突っ込み、実体化能力によって即死させるという凶悪な攻撃も可能。実は攻撃に転じてもかなり強い。 一時期はチビドラゴンのロッキードを相棒としており、肩や腕の上に乗せた姿がお馴染みとなっていた。 時には反抗する若手として「プロフェッサーXはクソ野郎だ」と言ってたりする。 たびたび年齢について言及されているため、マーベルコミックスでの時間の流れの指標となっている。加入時、13歳。 コロッサスに一目惚れしたのが14歳(本人の回想)。 フェイタルアトラクションのときに16~17歳(ジュビリーにより言及)。 M-Day~メシアーコンプレックスの間に20歳の誕生日を迎えた。 現在、12年のキャリアを有し、25歳、とされている。 ブレイクワールドから地球に向けて発射された惑星サイズの砲弾を、持てる能力の全てを使い非実体化し、地球をすり抜けさせた。本人はそれで力尽き、止まることの無い砲弾と共に宇宙の彼方に消えていった。 後に、マグニートーが地球の磁場を利用し、全力で能力を発揮する事で、砲弾を地球へと誘導。無事地球に帰還する事ができたが、彼女の体は実体化能力を制御できなくなってしまい、ユートピア内のラボで治療を受けることに。 ブレイクワールドのクルーン達が難民としてユートピアを来訪。彼らの陰謀を阻止しようと試みるも、喉を切り裂かれてしまう。 スキズム事件後はジーングレイ学園に移籍。ウルヴァリンと一緒に校長をやっている。学園の教師の中で一番ツイッターのつぶやき数が多い。 アストニッシングXーMENで、心を持ったブルードの坊や(ブルーと名付けられた)を育てることになった。 バトルオブジアトム事件の後、サイクの学園に移籍。引き続き、同じく移籍した若ファーストファイブ組を指導している。当時交際中だったアイスマンとはこの件で別れた。 サイクの新エグゼビア学院が閉鎖した後は再び生徒共々ジーングレイ学園に戻り、マジックとコンビを組んでいる。と思ったのも束の間、ブラックボルテクスでピーター・クィルからのプロポーズを受け入れ、新たなスターロードとしてガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシーへと移籍。 しかし程なくまたX-MENに復帰。 大学はシカゴ大学で、宇宙物理学の博士号を取得している。ミュータントであることをやめて、普通の人間として生きるために、遠くのシカゴ大学にいった。 しかしそこでカルマに出会う。カルマは、キティを口説くが失敗する。 なお、シカゴでは、当人は酒を飲まないが酒場でバーテンダーとしてバイトをしてており、映画「カクテル」のようにアクロバティックなシェーカー捌きをしていた。 S.H.I.E.L.D.の隊員だったことがある。 新生ジェネレーションXでは校長として、イタズラをしたキッド・オメガの股間を踏み潰す寸前まで追い詰めたが、見ていた新入生のヒンドサイトが「なんだこの学校は!」とえらくおびえてしまった。 2018年1月、今度という今度こそ、コロッサスにプロポーズした。2018年中にコロッサスとのウェディングが予定されている。 しかし指輪の交換の瞬間、フェージングで指輪をはめなかった。後にコロッサスとは破談する。 この後に予定されてれていたパーティーで、別のカップルがプロポーズし、こちらは無事結婚する。 ネイト・グレイの起こした現実改変事件「X-MENディスアッセンブルド」では中心的な役割を果たし、ネイトの説得に成功。現実世界を取り戻す事に成功する。 X-MENの状況が激変。ミュータントの理想郷「独立国家クラコア」が生まれる。彼女は迫害者によって辿り着けないでいる難民達を送る船の船長に就任。ミュータントるの一団を救出後、新たに自身のチーム名をマローダーズに変更し、X-MENと関わらないように遠ざける。自身の名も今までの「キティ」から「ケイト」に変更した。 キャプテン・ケイト・プライドとなった後、クラコア内での不穏な事件を知り、ヘルファイヤークラブのレッドクイーンの座に就く事を承諾するが、対立するセバスチャン・ショウによって殺害されてしまった。いつものようにすぐ復活するのだろうという読者に反し、2020年スタートのマローダーズ誌の予告では「X-MENは死なない…というのは間違いだった」との文句と共に葬式の様子が描かれている。 名前は実在の人物からとったもの。作者のジョン・バーンの美術学校のときの同級生らしい。 ウィーザーというバンドの"In The Garage"という曲に、「キティ・プライド」と「ナイトクローラー」の名前が使われている。 1980年代は最年少の美少女X-MENで、「デートしたいカワイコちゃん」として大人気だった。DCコミックスは、キティの人気を受けて、アンチ・キティ・プライドのコンセプトで美少女ヴィランのテラをつくった。 実写映画版X-MENでは三部作全部に出演している。1と2ではチョイ役だったが、3ではメインキャラに昇格されアイスマンとちょっとイイ感じになりローグの嫉妬を買うことに…。ちなみに演じてる俳優は全部違う。 アニメ「X-メン エボリューション」ではメインキャラとして登場。ナイトクローラーとのラブコメもアリ。 92年のコナミのアーケードゲーム「X-MEN」、2005年のXBOXの「X-MEN LEGENDS 2」等でNPCとして登場。 「Super Hero Squad」でついにプレイアブル化。MMO RPG「MARVEL HEROES」でもロッキード付きでプレイアブルキャラとして実装された。 シャドウキング Shadow King 【ヴィラン】本名:アマール・ファルーク 精神生命体と化したミュータント/男性/地球人 強力なテレパス能力者。カイロの犯罪王。教授の宿敵で、ストーム萌え族。教授が初めて戦った敵であり、教授の息子リージョンに憑依したり、背骨を折ったり、コロッサスを操って教授を襲ったり、とかく教授絡みの活動が目立つ。この初戦闘の際に教授のお陰で逃げ延びたのが幼女時代のストーム。その才能を知ったファルークはストーキング開始。 他人を支配してコロシアムを作るのも大好き。女性にエロい格好をさせるのも大好き。 肉体を失うも、精神生命体として生存しており、他者に憑依して活動が可能。 人間を脳を持たない奴隷「ハウンズ」に改造し、猟犬のように使役する。 「ミューアアイランドサーガ」編ではラスボスとして暗躍し、教授とX-MENに倒されたが、憑依体として使っていた教授の息子リージョンを道連れに廃人にしていった。 バトルワールド編の「X-MEN'92」では、敵ボスに憑依した真のボスとして華々しく活躍。たっぷりと90年代をオマージュしてくれた。 ドラマ「LEGION」ではメインヴィランを務めた。 シャロン・カーター Sharon Carter(Agent 13) 【ヒーロー/軍人】本名:同じ 人間/女性/地球人/アメリカ人 初登場:Tales of Suspense 75号 元S.H.I.E.L.D.のエージェント。キャプテンアメリカの恋人。 二十年分の時間を失い、ペギー・カーターの思い出を振り切ることが出来ないキャップの前に現れたペギーに瓜二つの女性。皮肉にも、歳の離れたペギーの妹であり(Captain America 103号) エージェントに志願したのも、子供の頃姉からいつもキャップの話を聞かされていて、姉やキャップと同じ道を目指したためだった。 後に、Dr.ファウスタスに洗脳され、キャップやシールドと戦うことになり、自殺に追い込まれた。(Captain America 237号)だが実は生きていたことが明らかにされ、オペレーション・リバース事件の際キャップを救う。(Captain America 445号) ヒーローズリボーン直前のマシンスミスとの戦いでは国を追放されたキャップと二人きりで戦い抜き、事件を解決に導いた。 シビルウォー事件に前後して洗脳され、レッドスカルの尖兵となってキャプテンアメリカを狙撃。殺害してしまう。折悪しく、この次期にキャップの子を妊娠している事が判明するが、スカルに捕らわれている間に流産(?)してしまった。 ノーマン・オズボーンによってキャプテンアメリカ暗殺犯として指名手配されてしまった。 シージ後は復活したキャプテンアメリカら、アベンジャーズやシークレットアベンジャーズのバックス担当として協力している。 ジャンクパイル Junkpile 【ヒーロー】テクノ-オーガニック生命体 所属:X-MEN 2099 周囲の金属製品を念動力で引き寄せて、自分の肉体を強化・修復することができる。 シャン・チー Shang-Chi 【ヒーロー】本名:同じ、漢字で書くと「上氣」 旧コードネーム:マスター・オブ・カンフー 地球人/男性/中国出身 所属チーム:アベンジャーズ チーム履歴:ヒーローズフォーハイアー ぶっちゃけて言うとMARVELのブルース・リー。ブルース・リーの「燃えよドラゴン」で一躍カンフーブームが起こり、MARVELもカンフーキャラをつくった。 当初はTVのカンフーキャラクターの権利を使おうとしたが、どこのものも使えず、手に入ったのがフー・マンチューの版権だったため「フー・マンチューの息子にしてその悪夢」にした。 「フー・マンチューの息子にしてその悪夢」が当初の煽り文句。中国の怪人フー・マンチューの息子であるが、使用権切れの関係で、最近は父親の名前は使われない。従ってフー・マンチューとその関連キャラクターは、Earth 616にいることになっている。 しかし、フー・マンチューはEarth 616でも「架空の人物」扱いで、みんなその存在を信じていない。 現在はフー・マン・チューの版権が切れており、使えない。 シビルウォー期にはヒーローズフォーハイアーの一員として活動していた。チームがブルードに捕らわれた際、寄生されたハムバグを素手で介錯するという悲しみを背負う事となる。 近年の展開でアベンジャーズの一員となる。AVENGERS WORLD展開ではゴーゴンと一騎打ちで戦い、善戦するも敗北している。 ピム粒子を使って巨大化して戦い、巨大なドラゴンを相手に勝利した。 インフィニティ編ではビルダーズの大艦隊に対抗する地球の精鋭の一人として参戦。敵艦に突入して仲間を助ける活躍を見せた。 同じ拳法家のアイアンフィストと組み手をしたことがあり、その時は互角と思われた。しかしブラックパンサーはシャン・チーの方が上と言った。 過去に映画化が計画されていた。スタン・リーがブランドン・リー(ブルース・リーの息子、映画「クロウ」の撮影中に事故死)を使うべく、ブランドン・リーと接触していた。 2018年末、アジア進出を狙って、シャン・チーを主人公にする映画を作る計画が発表された。 アイアンマンの映画で不評だったマンダリンを、再度、正規にMCUに入れるべく計画している。今の計画では、シャン・チーの父親をマンダリンに変えるという方向。 シュガーマン Sugar Man 【ヴィラン】本名 不明 ミュータント/男性/エイジ・オブ・アポカリプス出身 AoA世界ではアポカリプスの部下で、強制収容所の所長だった。 1.5頭身(身体のほとんどが顔)に四本腕、細く長い蛇のような舌という特徴的なルックスの持ち主。 X‐MANやホロコースト同様に、正史の世界に転移する。正史世界の20年前の過去に出現。長らくジェノーシャで暗躍していた。 カサンドラのジェノーシャ襲撃後も生き延びていた。 ニューミュータンツの活躍により拉致監禁していたネイト・グレイを救出されて、SHIELDに引き渡され超人刑務所行きになった。 本当はAOA世界に帰りたがっていた。 2012年からスタートしたエイジ・オブ・アポカリプス誌では、ダークビーストと共にAOA世界に戻っていて、二人でAOA世界で亡くなったX-MENやアポカリプス配下のミュータントを、クローン技術により蘇生&マインドコントロールでウェポン・オメガの新たな戦力としている。 ジュビリー Jubilee 【ヒーロー】本名:ジュビレーション・リー ミュータント/女性/地球人/中国系アメリカ人 所属:X-MEN、ジェネレーションX、ニューウォーリアーズ 手の平から花火の様にカラフルなエネルギーを発射する能力を持つ。 X-MEN当時のスタイルは、ミラーシェードのサイングラスとでかい黄色のコートが特徴。 ショッピングモールでミュータント狩りのプロ「M-スクワッド」に襲われ、X-MENに助けられた際に勝手に付いて行き、結局仲間入りしてしまう。 X-マンションに来るきっかけを与えてくれたウルヴァリンとコンビを組む事が多く、ウルヴァリン自身もジュビリーにテディベアを買い与えるなど、さながら親子のような関係だった。 マンダリン曰く、高貴な血を受け継ぐ者、との事だが、詳細は不明。編集部が朝鮮と中国とモンゴルの区別が付いていなかった可能性も…? X-MENブルーチームとして作戦に参加。ジェネレーションXチームにも志願し、フィールドリーダー役もこなしていた。 ジェネレーションXが瓦解してからはスキンと同棲していたが、チャーチオブヒューマニティの襲撃を受けた際、スキンは死亡してしまう。 M-Dayで能力を失うも、アーマーを装着してニューウォーリアーズに参加。ニューウォリアーズ期についてはワンドラの項目を参照。 チーム解散後、X-MENのユートピアの前に姿を現したが、参加する事なくそのまま去っていってしまった。 カースオブミュータンツ展開で吸血鬼による自爆テロに巻き込まれ吸血鬼化、その後吸血鬼テロ集団による洗脳をうける。その後無事救出はされたものの、いまだ吸血鬼状態のままである。 ミュータントパワーは失ったままだが、超怪力、超高速移動、煙に変化する能力等を身に付け、戦闘能力は格段にUPした。 ガンビット、ウルヴァリン、X-23と共に旅をしていた。その時にX-23と仲良しになった。 本当は大好きなウルヴァリンや、ジェネレーションX時代の仲間がいるジーングレイ学園に行きたかったが、吸血鬼の力に支配されて生徒たちを傷つけることを心配した為、ユートピアでストームのチームに参加することを決めた。 人間を襲い血を求める吸血鬼としての本能を抑制する為、コドウ・ライゾウの下で修行することになった。ウルヴァリンのヒーリング・ファクター入りの血液を飲むことで、凶暴性を抑えることが出来るようになり、輸血パックに入れて携帯して飲んでいる。 謎の赤ん坊ショーゴを連れてジーン・グレイ学園に帰って来てから、ストームをリーダーとした女性だけのX-MENチームに参加することになった。 吸血鬼の性質が消えたわけではなく、直射日光の下に出られない。 スクイレルガールにカメオ出演。変顔でDr.ドゥームとツーショットの自撮をした。 ヘルキャットが人材派遣業をやっていたときに、アシスタントとして採用される。もちろん、ヒーローとしても戦った。 新ジェネレーションX誌での戦闘後、重症を負うが、チェンバーの血を吸わせてもらって回復する。しかしその様子をショーゴに見られ、以後彼に拒絶されてしまう…。 新ジェネレーションX誌中、再びMプレイトとなってしまったモネとの戦闘中日光の下に放り出され、“吸血鬼の部分”が焼き尽くされる。しかし、吸収していたウルヴァリンやチェンバーの血液の影響か死亡することはなく、さらにM-DAY以来失っていた発火能力を取り戻した。無事愛息ショーゴとも和解した。 能力が「目くらまし程度」と評価されて、海外では「役に立たないキャラ」に入れられることがある。エマ・フロストによると、花火の正体は核爆発で、本来は高い能力を持っているとのこと。 実は無意識にキャップをかけている様子。シンクが能力を借りて使ったときは、大爆発を起こしている。 X-MEN時代、メルトダウン(当時のブンブン)と能力や性格がモロ被りで、お互い嫌っていた。 「算数不能(ディスカリキュリア)」という、先天的に算数を解くことができない発達障害である。 体操でオリンピック選手を嘱望されたほどの能力を持っている。 1994年に日本でも放映されたアニメでは準主役級の役割。格闘ゲームにもサポートキャラで登場。国内外問わず知名度は比較的高い。本国でもアニメの印象がやはり強いのか、バトルワールド編の「アニメX-MENの世界」では最終決戦の立役者となる大活躍だった。 DC/Marvelのクロスオーバーでは、ハスクとジュビリーの部屋にテレポートされたロビンを一目で気に入る。ロビンのことを日記に書く乙女だった。「ねぇ、日記さん(Dear Diary)」と小っ恥ずかしい書き方だった。DC/Marvelのワールドの存亡をかけた戦いでは、そのロビンと対戦。最後はロビンに組み伏せられて敗北。 実写映画版X-MENシリーズでは三部作にチョイ役で出演している。『2』では能力を使う場面があったのだが未公開シーンとなってしまった。映画アポカリプスでもチョイ役で再び登場。今後の作品で大きな出番があるとコメンタリーで語られているが… 1996年につくられたTV版ジェネレーションXでは、現在も女優を続けているヘザー・マッコム(Heather McComb)がジュビリーを演じた。指先から電気を出す能力に変えられている。 シュマゴラス Shuma-Gorath 【ヴィラン】 異次元の神、魔神。その姿は見たものが最も恐ろしいと思う姿に映る。タコの姿で定着したのは、ストレンジ、ないしエンシェントワンがタコが嫌いだったからと思われる クトゥルー神話に強い影響を受けたキャラである。「今は眠っているがいずれ目覚める者」との異名を持つ。 ドクター・ストレンジの師匠エンシェント・ワンと差し違えた存在である。 初出が、蛮人コナンの作者であるロバート・E・ハワードの、短編小説"The Curse of the Golden Skull"で、この物語の主人公はカル(キング・カル)という、蛮人コナンの親戚のような筋肉男である。キング・カルは「バルーシアの蛇人間」という人間に変身できるは虫類人に敵対しているが、この蛇人間がクトゥルー神話の中に組み込まれているため、ほぼ純粋なクトゥルーの系譜に入ると考えられる。 シュマゴラスについての記述は、Iron-Bound Books of Shuma-Gorath(数冊の本が鉄の板で留められている)に記載されているとされる。 「数話しか登場していない」と言われることが多いが実際は下記エピソードに登場しており、超存在的なキャラクターとしてはそこまで登場頻度が低いわけではない。Marvel Premiere #14 (March 1974) Doctor Strange #81 (February 1987), Strange Tales Vol. 2 #4-15 (April 1987-April 1988), Fantastic Four #314 (May 1988) Conan the Barbarian #252 (January 1992), #258-260 (July-September 1992) Fantastic Four Annual #27(1994) Marvel Knights 4 #26-27 (March-April 2006) INVADERS NOW! #3-5 (2011) スカーレットウィッチ、クイックシルバーに取り憑いたことがある。 格闘ゲームに初登場する際、登場を提案してきたカプコンに対しマーブル側が「誰?」と言ったという逸話が残っている。マーベルvsカプコン3では、マーベルからゲームに出すのを反対されるが、カプコンは絶対入れると主張。マーベルは折れたものの、ダウンロード(DLC)のみにしろと言ったとか言わなかったとか。 同ゲームのEDでは自身に宇宙を内包したり、ダルシムと通じ合ったり奥さんのカレーをご馳走になったり、語尾に「シュ」をつけてしゃべったりと、割とやりたい放題。 シュラウド Shroud 【ヒーロー】本名マキシミリアン・クィンシー・コールリッジ Maximillian Quincy Coleridge 男性/地球人/アメリカ人 初出はSuper-Villain Team-Up誌。 10歳の時、強盗に両親を殺され犯罪に復讐を誓った彼は様々な格闘技の修得に励み、さらに大学の卒業後には「カルト・オブ・カリ」と呼ばれる寺に入門する。このカリはヒンドゥーの女神カーリーのこと。ソーら北欧神話の神などと同様に神話の設定ほぼそのままでMARVEL世界で実在している設定。 そこからさらに7年の激しい修行の末、顔に「キス・オブ・カリ」の刻印を受け、視力を失った代わりに自在に闇を作り出す能力を得た。 シュリ Shuri 【ヒーロー】本名 アジャ=アダンナ Aja-Adanna 女性/地球人/ワカンダ人 ティチャラの妹。以上。 父ティチャカと二番目の妃ラモンダの間の一子。ティチャラのきょうだいでは唯一の女子。 アース616では、初の女性ブラックパンサーを目指し、叔父と決闘しようとするが、別の戦士が乱入し叔父を負かしてしまう。マスクを取るとティチャラだった。 後にブラックパンサーの衣鉢を継ぎ、ワカンダを守るヒーローになる。 映画版では、シュリとしか呼ばれていない。ティチャラの妹にして天才科学者。ブラックパンサーのスーツをはじめ、数々の発明をなした。 その天才ぶりは、トニー・スタークやブルース・バナーに匹敵するとされている。 こちらのシュリを主人公にしたコミックがあるのだが、ワールドはどこになるのだろう? ジョキャスタ Jocasta 【ヒーロー】 ロボット/女性型 所属チーム:マイティアベンジャーズ、アベンジャーズ・アカデミー チーム履歴:マーベリックス、スクラルキルクルー ウルトロンの花嫁として作られた銀色のアンドロイド。ウルトロンがピムの人格をベースにしているのに対し、ジョキャスタはワスプの人格をベースにしている ウルトロンに反逆し、アベンジャーズ側に付いた。 ピムのラボで助手を務めており、ピムの亡き妻ワスプの魂を収める器として使われるのではないかと噂されている。 任務で一緒にゾンビユニバースに行ったマシーンマンに告白されたが、あっさりフッていた。 アベンジャーズ・アカデミーの教師だったが、ハンク・ピムの事を信じられなくなり学園を去った。その後、最終回直前に復帰。 ゲーム「MARVEL HEROES」ではイベントNPCとして登場。「キル・オールヒューマン…」 アニメ「ディスク・ウォーズ:アベンジャーズ」にも登場。ウルトロン暴走を踏まえてかなり機能を限定したお手伝いロボとしてハンク・ピムに作られた ショーゴ Shogo Lee 【一般人/ヒーロー】 ブダペストでジュビリーがひろった赤ん坊。 ジョン・サブライムとアルケアの兄妹喧嘩に巻き込まれる形ですべてを失った彼を、ジュビリーは息子として育てると宣言。 バトルオブジアトム編の未来世界では、アイアンマン風のアーマーを纏い、「センチネルX」のコードネームでX-MENに加わっていた。 一時、ミュータントの片鱗を見せたこともある。 法的な手続きはストームに任せていたらしい。 ジョセフ Joseph 【ヒーロー/ヴィラン】 クローン/ミュータント/男性/地球人 マグニートが若返ったと思われていた青年。記憶の無いままX-MENに参加。たちまちローグと恋仲になり、ガンビットに恨まれる。 その正体は、アストラ(後付設定のブラザーフッド初期メンバー)によって対マグニートー用に造られた、マグニートーの強化クローンだった。 「マグニートーウォー」事件でマグニートーがダメージを与えた地球の磁場を修復するために、能力を使い果たし、急激な老化により死亡。 2012年、アストラの手によって復活。新たなブラザーフッドを率いてX-MENと対決するが、マグニートーに敗れて逮捕された。 2019年、脱獄したらしく、We Have Always Been事件中、ニセブラザーフッドを率いて、消えたX-MENのサイクロプス率いる残党を襲撃。しかし勝利目前のところをジャガーノートの裏切りで敗北する。 ショッカー Shocker 【ヴィラン】本名:ハーマン・シュルツ 人間/男性/地球人 両親を若くして亡くし、弟を養わなければならなかったハーマンは、犯罪に巳を染めるが、困ったことに「犯罪の才能が無かった」。 刑務所の作業房に入れられた彼は、そこで天才を発揮し、自ら振動波発生装置と強化スーツを発明した。 この装置とスーツで悪事を働くようになる。 肉体的には常人であり、スーツも衝撃吸収機能くらいしか持っておらず、典型的なB級ヴィラン。黄色いキルティングの全身スーツが特徴的。……網タイツではないらしい。 キルティーというあだ名ももらっている。 後にシニスターシックス入り。その後もシニスター・シックス系チームに度々参加。そして、度々逮捕される。独房でパニッシャー、スカージ、スパイダーマンに殺されそうになる悪夢を見ていた事もある。 シニスターシンジケートとして活動していたブーメランが同じ刑務所に送り込まれ、脱獄に手を貸し、チームに加わった。ブーメランとはその後も親交が深く、二人揃って大統領選に投票に行くという律儀な一面も見られた。 シビルウォー時にシニスターシックスとして活動中、キャプテンアメリカ側のシークレットアベンジャーズに敗北・投獄。 その後、ダークレイン時にはフードのシンジケートに参加。 現在は最新のシニスターシックスのメンバーとして元気に活動中。 自信に欠ける性格をしている。 映画「スパイダーマン ホームカミング」にて待望の映画デビュー。 ジョレン Jolen 【ヒーロー?】 インヒューマン/男性/月面都市在住 若手のインヒューマンの青年。植物を操ったり、同化したりする能力を持つ。この能力の応用で、地中の根と一体化して移動したり、同化した上で植物を成育して傷を治したりもできる。 短気で思慮に欠け、人間を見下している。地球に派遣された若手ミュータントの一人。現地で人知れず人間殺しを始め、大虐殺を目論んでいた。 ゴーゴンと共に北米に派遣された時には、その性格が災いし、「黙らせろ」という命令をわざと曲解し、数十名の人間を虐殺。サイレントウォー事件の発端となった。 ジョン・ギャレット シンケビッチ期のエレクトラ誌に登場したシールドエージェント。サイバネティックで肉体を強化されている。 マイナーキャラだったが、ドラマ「エージェントオブシールド」に重要キャラとして登場し、一気に知名度が上がった。 ジョン・サブライム 【ヴィラン】 ミュータントを誘拐しその能力を利用した兵器開発を目論む怪人。 ミュータント強化薬KICKをばらまき、摂取したキッドオメガやエクゾーンの暴走を引き起こした。 その本体は異常進化したバクテリアの集合体。KICKの成分は自分自身である。 U-MENを設立したが、皮肉にもKICKを摂取したキッドオメガやエクゾーンによって壊滅した。 ジョン・ザ・スクラル John the Skrull 【故人】【ヒーロー】本名:不詳 スクラル人 その名の通りジョン・レノンの姿に変身したスクラル人。 MI13のメンバーとしてイギリス政府のために働いていた。 「シークレット・インベーション」でのシージペリラスを巡る攻防の最中、スクラル軍に捕まり処刑された。 ジョン・ジェイムソン 【民間人】本名:ジョン・ジョナ・ジェイムソン 3世 John Jonah Jameson III 人間/男性/地球人→狼男 初登場:Amazing Spider-man 1号 デイリー・ビューグルの社主、J・ジョナ・ジェイムスン・ジュニアの息子であり、空軍大佐、宇宙飛行士でもあった人物。JJJの自慢の息子で、「こういうのを本当のヒーローというんだ」だそうである。 極秘の命令(極秘のためライターも知らない命令)により月に行くが、月で不思議な石を拾い、その力で狼男に変身する。 シ-ハルクとラブラブになり結婚。しかしこれはエロスの力と分かり、気持ちは冷めた。 彼もアベンジャーズのサポートクルーの一人であり、クインジェットを操縦できる。一時期、キャップの個人パイロットを務めた。(Captain America 358号) ジョン・ジョナ・ジェイムソン・ジュニア John Jonah Jameson, Jr. 【民間人】本名:同上 人間/男性/地球人 初登場:Amazing Spider-man 1号 通称J.J.J.(スリージェイ)。 デイリー・ビューグル社の所有者で新聞社主、および編集長。ちょびヒゲの親父。昔はいつも葉巻をくわえていたが、マーベルが禁煙になり葉巻は見えなくなる。 ワン・モア・デイズ以後心臓を悪くして編集の仕事を休んでいる。 覆面をかぶった男に妻を殺されて以来、覆面をかぶった男は誰も信頼しない。そのせいでことあるごとにスパイダーマンを目の敵にしている。 アベンジャーズとの関係も基本的には険悪。FF相手にも叩き記事を書いた事がある。 かなりケチだが、ピーターとMJの結婚の時にはお祝いを贈った。 一時期、デイリー・ビューグル傘下で女性雑誌を発行し、元軍人のキャロル・ダンヴァースを編集者に据えるが、事件が起こるたびにいなくなったのでクビにした。 シヴィル・ウォーの際スパイダーマンの正体がピーターと知り、彼を告訴する。イニシアチブのスカーレットスパイダーズが使用していたアーマーの価値を聞かされて機嫌を直した。 だが、ワン・モア・デイズで正体の公開がなかったことになったので訴訟もなくなった。 紙の新聞はもはや時代遅れとなり、経営不振から敵対的買収を経て、ついにビューグルは潰れ、失職してしまう。ピーターが口論の末離職してしまった事もあり、心労が祟って倒れ、入院してしまう。 その後なんとNY市長選挙に立候補し、当選してニューヨークの市長になってしまう。ピーターを専属カメラマンとして雇用していたが、クビにしてしまった。 スパイダーマン関連タイトルだけでなく、ニューヨークを舞台にしているX-Factor誌などにも登場している。 シルクのインターン先がデイリー・ビューグル系の放送局。コンピューターではなく紙とペンでメモを取ろうとしたシルクを気に入り、以降アナログというあだ名で呼んだ。 スパイダーマン=ピーター・パーカーとの伝説的な和解後、スパイダマンにとって有数の協力者となる。が、その後今までの悪事を精算するかのように、スパイディ絡みの事件に巻き込まれひどい目に会い続けている。 親-自分-息子と名前が同じ。 ジョン・ジョナ・ジェイムソン・シニア John Jonah Jameson Sr. スリージェイの父親。周囲からはジェイと呼ばれる。 メイおばさんの再婚相手。 ジョン・バーン アース-1218に住むセンセーショナル・シーハルクの脚本家。 シーハルクと漫才をする。 ウケるためなら命を張る。 シーハルクにビルから放り投げられたこともある。モデルはMARVEL「Xメン」、DC「スーパーマン」を描いた漫画家ジョン・バーン。実在の人物である。 裸縄跳びのときにシーハルクの後ろを押していた女性は、Renee Witterstaetterというジョン・バーン担当の編集者である。 シルエット Silhouette 【ヒーロー】本名 シルエット・コード (Silhouette Chord) ミュータント/女性/地球人/カンボジア人 愛称は「シル」。 カンボジアの超人一族出身のミュータント。 ヴィランのタイに育てられた。 足が不自由で、両手に杖をついている。 能力はダークフォース操作だが、主に影に溶け込み、影から影へ移動することが多い。 初期のニューウォリアーズのメンバーで、初代ナイトスラッシャー(ドウェイン)の恋人。 シビル・ウォーⅠでは反登録派についた。 アイアンハートのワカンダ編で、久しぶりに登場。何があったんだ... シルク Silk 【ヒーロー】本名 シンディ・ムーン(Cindy Moon) 人間/女性/地球人 earth-616/韓国系アメリカ人 初出「Amazing Spider-Man Vol.3 #1」(2014年6月) 「Amazing Spider-Man Vol.3 #4」で助けられる 13年前、ピーター・パーカーがスパイダーマンの力に目覚めたのと同じ日、同じ蜘蛛によって噛まれた少女がいた。 ずっとエゼキエルによって監禁されていたが、Original Sinでウォッチャーの目の爆発によってピーターがその存在を知り、解放した。しかしシンディの解放は異世界のモーランを呼び寄せる引き金となり、Spider-Verseの幕開けを意味していた。 自由になったシンディは実家に訪れる。だが家族の姿はいなかった。 シンディが「モーランはいつ死んだの?」と聞きピーターが倒した時の事を話すとまだモーランが生きていて蜘蛛の力を持つ者が全て危険と知ったシンディが怒りピーターを攻撃。顔を殴ろうとマスクを引っ張ったが惹かれ合ってそのままキス。 二人の間に恋愛感情はないのだが、フェロモンのようなものに惹かれてしまう。なおピーターはシルクの前で「暴発」しないように、パンツを押さえている。 ピーターと同じ蜘蛛に噛まれたが、あらゆる面でピーターよりも能力が上。クモ糸も指先から自前で出せる。腕力はピーター・パーカーに劣るが、スピードはピーターを上回っている。 スパイダーセンスはシルクの方が鋭い。 JJJの下で、ファクト・チャンネルのインターンとして働いたことがある。ペンと紙でメモをとろうとしたところ、JJJから「ミレニアムのガキどもはすぐPCを使いたがる。しかし、それ(紙とペン)がスピリットというやつだ。気に入った」といわれ、以降「アナログ」というニックネームで呼ばれた。 JJJから、両親を探してやろうという申し出を受けた。 シルバーサーファー Silver Surfer 【ヒーロー】本名:ノリン・ラッド 超人/ゼン・ラ星人 初登場は1966年、初期のFF誌。ギャラクタスの原案をスタンから伝えられたジャック・カービーが「ついでに」下絵に描き、設定込みで誕生させた(スタン談)。 出番が増え、個人誌を獲得し、聖者として社会を批判する世相を反映したキャラクターに育つ。曰く、「大学生に初めてウケたヒーロー」(銀河の危機映像特典より)。 その人格は高潔で善良。純粋であるが故に人間社会の闇に苦悩するキャラクター。神の如きギャラクタスに対して、シルバーサーファーは天使の役割を与えられている。 「善良な魂」を堕落させる事を求めて、メフィストは執拗に彼を狙っていた。 絶大なコズミックパワーを持ち、そのエネルギーは破壊だけでなく人の病気を治したりもできる。 中でもその移動速度は宇宙を旅するだけあって特筆に価する。宇宙の果てに突入し、宇宙の「外」に何があるのかに挑んだ事もあった。 故郷の惑星ゼン・ラがギャラクタスに狙われた時、ヘラルドとして仕える事を条件に星を見逃してもらった。 新たな食料としてギャラクタスに差し出すべく地球を訪れたが、アリシア・マスターズの優しさに触れ、ギャラクタスの生存のために人類を犠牲にする事に疑問を感じ、離反。その後、罰としてバリアで地球圏に閉じ込められ、故郷を含む外の宇宙に脱出できなくなっていた時期がある。 ヘラルドとして数々の星を差し出して来た罪の意識は、ギャラクタスによって消されていたが、後に洗脳が解け、苦しむ事となった。 実写映画同様、ドゥームにそのパワーを奪われかけた事もある。 初登場から20年程経ち、スタンの手を離れると同時に、舞台を宇宙に移し、地球を離れて活躍するようになる。 「他のライターが書いたものなど読みたくなかった」と言うほどに、スタン・リー作品の中でも本人のお気に入り度は高かったようだ。 インフィニティガントレット編のサノスとの死闘ではウォーロックを補佐し、彼の周到な作戦内の「最後の一手」として突撃するも、不発に終わった。 90年台、再び地球で活動を始め、アリシアと付き合い始め、彼女にスーパーパワーを与えるが、別れた後、一人で宇宙へ戻る。 プラネットハルク編では能力無効化装置を取り付けられ、剣闘士奴隷として働かされていた。 よく「全裸」と表現されるが、パンツ状に線が加えられる事も多い。 1980年代に映画化企画が持ち上がった事があったが、お蔵入り。「ポップコーン」誌にコンセプトアートと共に第一報が載っていた。 1998年にアメリカでテレビアニメ化(全13話)。国内未放映。過去、YouTubeで配信された事もある。 NES(北米版ファミコン)でシューティングゲーム化もされた。超絶難易度で有名。国内未発売。 MMO RPG「MARVEL HEROES」ではプレイアブルキャラクターの一人としてFFの面々より早くから実装。高速移動で大量の敵を華麗に殲滅出切る際立った性能を持っていた(過去形) 2007年の実写映画「ファンタスティック・フォー:銀河の危機」に登場。2009年、新たに単独実写映画化の企画が持ち上がったが、続報の無いまま時が過ぎ… 2018年、ようやくブライアン・K・ヴォーン脚本で映画化が大急ぎで進行中であるという記事が出た(真偽不明)。が、FOX買収騒動に伴い、他のFOX末期プラン共々、企画がそのまま生きているのかどうか不明になってしまった。 シルバーサムライ Silver Samurai シルバーサムライ(初代) 【故人】【引退ヴィラン/ヒーロー】本名:原田剣一郎 Keniuchio Harada ミュータント/男性/地球人/日本人日本語監修の甘い時代に作られたキャラのためKeniuchioというおかしな名前を持つが、「日本のメディアに出す時にはケンイチロウ/剣一郎とする」と公式で設定された。 ウルヴァリンの婚約者、故マリコ・ヤシダの異母兄弟。過去にはウルヴァリンの養子アミコを預かり、育てていた。 物質にタキオンフィールドを発生させる能力を持ち、強化した刀で(アダマンチウムなどを除き)全ての物質を両断可能。 日本のヒーローチーム「ビッグヒーローシックス」でリーダーを務めた事もある。 ウルヴァリンとは宿敵であるとともに何かと縁が深い。 ウルヴァリン(vol4)第一話収録の短編において、「RED RIGHT HAND」を名乗る一団の襲撃を受ける燃え堕ちる矢志田城を舞台に、襲撃者の全てを道連れに壮絶な討ち死にを遂げた。 没後、息子がシルバーサムライの名を継ぐが、これがとんでもないバカ息子であった。 「ユニバースX」のパラレル世界では、七人の侍もとい、七人のシルバーサムライが登場。その姿はまるでショーグンウォリ… X-MENの対戦格闘ゲーム一作目でプレイアブルキャラにチョイスされた事から、当時世代に対する知名度がかなり高い。 映画「ウルヴァリン:サムライ」でヤクザのボスとして登場するが、設定面でも装備面でもかなり改変されている。 アニメ「ディスク・ウォーズ:アベンジャーズ」に「日本を代表するヴィラン」として登場。声優は主題歌・EDも歌う西川貴教(T.M.Revolution)この世界ではウルヴァリンでなくアイアンマンと縁が深い模様で、最終回ではまさかの助太刀としてゲスト出演していた 主題歌CDに限定バチ魂バットが付属したが、劇中で本人はディスク化されていない シルバーサムライ(二代目) 【ヴィラン】本名:原田信玄 ミュータント/男性/地球人/日本人 父親の原田健一郎を継ぎ、二代目シルバーサムライになった十代の少年。 能力と日本刀を装備するのは父と同じだが、日本製の銀色のハイテクアーマーを装備している。 父に比べると剽軽でおしゃべりな性格で、英語があまりうまくないことを言い訳に味方に対してもズバズバ暴言を吐く。 アミコと付き合っていたが、ワガママで自己中心的な馬鹿なのでフラれた。 セイバートゥースやミスティークに乗せられて、アジアの不可視の王の組織に入った。 ゴーゴン他のハイドラ勢力と、日本でのシェアを巡って抗争中。オールドマン・ローガンと共闘することも。 シルバーメイン Silvermane 【ヴィラン】本名:シルビオ・マンフレディ 年老いた元マフィアのボス。肉体をサイボーグ化して生き延びているが、生身の部分の老化は進んでいる。 若くしてマギアのボスの座に就き、ヒドラをも傘下に収めたが、ヒーローに攻撃を仕掛けて敗北した事から転落人生が始まる。 組織崩壊後もなんとか独自の勢力を保とうとしていたが、多くの三流犯罪集団の一つに数えられるのみで、かつての栄光は既に無い。 90を越える年齢となり、寝たきり状態となるが、忠実な部下アンダーワールドがシビルウォー期のオウルvsキングピンの争いの中で孤軍奮闘し、キングピン配下に組み込まれる事で名誉を挽回しつつあった。キングピンとの争いに敗れたオウルは、アンダーワールドに裏切られた事を根に持ったのか、後にシルバーメインをバラバラに分解し、スクラップに変えた。 が、頭部のみとなってもまだ彼は生きていた。後にショッカーによって回収され、シルバーメインは恩義から彼をマギアのボスに指名した。 シルバーセーブル Silver Sable 【ヒーロー】 人間/女性/地球人/シムカリア人 シムカリア出身の傭兵。ワイルドパックという傭兵団を率いている。シムカリアには他に特産品がなく、シルバーセーブルの傭兵団の収入が大きな税収源となっている。 逆に、シルバーセーブルはシムカリアの外交力(大使館の利用など)を使って活動している。 もともと、父(君主?)の代まで主にナチスの戦争犯罪人を捕まえる仕事をしていたが、犯罪者の数が減ったことと高齢化が進んだことで、傭兵を主にするようになった。 ナチスやネオナチには容赦がないようである。 シムカリアはDr.ドゥームが支配するラトベリアの隣国。年に一回、「外交的な事象を話し合う」食事会が、Dr.ドゥームとシルバーセーブルの二人のみで開かれる。 銀のケブラースーツを身につけ、髪は銀色(母親を目の前で殺され、色を失った)。武器は一通り扱える。特にチャイという投擲武器を好む。 度々スパイダーマンを助けたり、助けられたりしている。 シムカリアは核武装していたが、トランスフォーマーズのデストロン航空隊がラトベリアから越境してシムカリアを空爆。このときシムカリア側の司令官はシルバーセーブルだった。なお、アベンジャーズの活躍で戦争に至らなかった。 ブラックキャットとダブルヒロインで実写映画化企画が立ち上がっている。→延期らしく、スケジュールには乗っていない。ソニー・ピクチャーズが「スパイダーマンなしのスパイダーマンワールド」シリーズを計画しており、「ヴェノム」に続く作品として企画していた。 カートゥーンのような、リル・セーブルがいる。 シルバーフォックス Silverfox 【ヴィラン/ヒーロー】本名:ケイラ・シルバーフォックス ミュータント/女性/地球人/カナダ人 ウルヴァリンの恋人だった。 ウェポンXに参加した。 マダム・ハイドラとしてハイドラを率いていた時期もあった。 映画『X-MEN ZERO:ウルヴァリン』にも登場し、重要人物として活躍したがエマ・フロストが妹ということになっている。 シン Sin 【ヴィラン】 地球人/女性 レッドスカルの娘。バッキーのライバル的存在。クロスボーンズを恋人にしている。 当初は赤毛でそばかすの、凶悪で凶暴な不良娘だった。 その後、父親と同じ真っ赤な生きている髑髏になり、より残忍な性格になってキャプテン・アメリカやアベンジャーズと対峙している。 フィアーイットセルフ展開でアスガードのハンマーを手にし、パワーアップを果たした。バッキーとの対決に圧勝。胸にハンマーの一撃を加え、彼を殺害しかけた。 その後も逃走を続け、クロスボーンズやD.O.A.と行動を共にしている。 シンギュラリティ Singularity 【ヒーロー】 女性 2015年に誕生した新人少女ヒーロー。名前の意味は「特異点」。 髪からつま先までが宇宙のようになっており、星々を散りばめた全身タイツのような外観。 人間として意思を宿した宇宙と言われる謎の存在。バトルワールド編で突如空から飛来し、ニコ・ミノルに保護された。 バトルワールドの一領域「アルカディア」を守る女性ばかりのヒーローチーム「A-フォース」に加わった。 バトルワールド終了後の新世界にも来訪しているが、A-フォースの面々は彼女の事を覚えておらず、いきなり逮捕されてしまった。彼女を追って、アークエネミーらしきアンチマターというヴィランも登場している。 あと、なぜか胸が縮んだ。……歓迎する。 日本で、ニコ・ミノルがうどんを食ってる横で、箸が使えず握り寿司を取ろうと苦労するという絵がA-Forceの表紙になっている。 コミック登場直後からアプリゲーム「マーベルフューチャーファイト」に実装される等、MARVELの推しキャラとなっている。 シンギュラリティ(ミュータント) Singularity 本名不明 ミュータント/男性 ネオ率いるガーディアン・クランのメンバー。2011年に一度出たきりの使い捨てキャラ。 シンク Synch 【故人】【ヒーロー】本名 エベレット・トーマス ミュータント/男性/地球人/アメリカ人 ジェネレーションXのメンバー。優等生気質でフィールドリーダーを勤めた。 周囲のミュータントに同調(シンクロ)して、能力をコピーする。 学園を襲った暴徒によって殺害された。 シング The Thing 【ヒーロー】本名:ベンジャミン・ジェイコブ・グリム(通称ベン) 変異体/地球人/アメリカ人/ユダヤ人 初出は1961年のFF第1号。他のファンタスティックフォーメンバー同様、宇宙放射線を浴びて超人に変貌した。 能力は超怪力と防御力。岩石のような物質に覆われた巨体を持つ。初期の姿はドロ状の怪物だった。 このパワーは常時発動しており、元の人間の姿には戻れない。ミズマーベルがFFに参戦していた時期、人間の姿に戻った事もある。 リードの必死の研究にもかかわらず、変身を完全に解く術は見つからず、一人だけ怪物のような外見になってしまった事を長い間悩んでいた。一度リードが人間に戻す装置を制作したが、副作用で凶暴化して町の被害を顧みずハルクと戦い、結果としてFFが逮捕される事となり、改修された装置も使う事なく自らの手で破壊した。 元空軍のテストパイロットで、ファンタスティックフォーの一人。学者バカのリードや若いジョニーと比べ、頼れる男という立ち位置、スーと並ぶファンタスティックフォーの良心。 盲目の彫刻家、アリシア・マスターズ(ヴィラン、パペットマスターの娘)と恋人関係になっていたが、別れている。近年、交友関係は復活しているようだ。 フランクリン&ヴァレリア兄妹から、とても懐かれている心優しいおじさん。 「シング(Thing)」は一般的な単語であるため、「ザ・シング」と表記される事も多い。しかし、「The Thing」となると映画「遊星からの物体X」の原題と同名になってしまうため、機械翻訳が大変な事になる事が… コズミックビーイング級のキャラクターと比べると戦闘能力は落ちると目されているが、その怪力はMARVELヒーローの中でも特筆すべきレベルである。 特殊能力以外の特技としては、格闘術と航空機の操縦が挙げられる。(FF第2期・ヒーローズリボーン参照) 何度かハルクと一対一で戦っており、ライバル視しているが、初戦ではアリシアに気を取られた隙に致命打を受け、ワールドウォーハルク時の激怒状態のハルクとの戦いでは完全なKO負けを喫している。 シビルウォー期には仲間同士で戦う事を良しとせず、国外に脱出。短期だがフランスのヒーローチームに加わっていた。 ダークレイン展開後はニューアベンジャーズ入りし、FFと掛け持ちで活動していた。 フィアー・イットセルフ展開ではアズカルド製のハンマーを手にし、更なる異形の怪物へと変異した。 シークレットウォーズ(2015)後の展開で、ガーディアンズオブザギャラクシー入り。 ユダヤ人。公表されたのが2002年。それまで黙っていたのは「ユダヤ人が、自分と同じような化物とみられるのが嫌だったから」シングなってから13年目にバー・ミツバー(ユダヤ教の男の成人式、通常13歳に行う)をおこなった。 この日の昼に式を行い、夜にシングが主催して、有名な「ヒーローだけが参加できるポーカー大会(グレート・レイクス・アベンジャーズが優勝してしまう)」が開かれている。 このとき最後の勝負では、シングは4のフォアカード(ファンタスティック・フォーを象徴)を引いていたが、負けている。 何回も復活するヒーローたちであるが、シングは(ユダヤ、キリスト、イスラムのいうところの)本当の神によって復活させられている。つまり神に出会った珍しいヒーローである。 ニューヨークのロワーイーストサイドにあるヤンシー・ストリートの生まれ。今のヤンシー・ストリートの不良たちにいじめられているが、「昔は俺もああだった」と述懐している。 口癖となる掛け声「It's Clobberin Time!!」は直訳すると「ブチのめしてやるぜ!」と言った感じだが、小プロ版では「戦いのお時間だぜ!」と、より個性的な訳となっている。現在は、映画版の「鉄拳制裁タイムだ!」が定着しつつあるようだ。 アニメ「宇宙忍者ゴームズ」では「ムッシュムラムラ! ムッシュムラムラ!」と言う、吹き替え担当の関敬六氏の持ちネタに置き換えられていた。氏の内輪ネタ「ムッシュムラムラ」が初めてメディアに登場したのは、ゴームズではなく「スーパースリー」の吹き替え時である。 一応書いておくと、「ムッシュムラムラ」は関敬六がポーカーをしているときに発する奇声である。 初期のダチョウ倶楽部が(カートゥーンネタの中に)取り入れており、楽曲「ダチョウダンス」で歌っている。 「キン肉マン」の初期に出ていた「岩男」は、カートゥーン版のシングか? MMO RPG「MARVEL HEROES」では任意で無敵化でき、スルトのトワイライトソードの直撃にも耐える最強の盾として機能していた(過去形) シンマン Thin Man 【ヒーロー】 本名:ブルース・ディクソン Bruce Dickson 男性 第二次世界大戦中のヒーローチーム、インベーダーズやリバティ・レギオンのメンバー。 アジアの奥地で失われた種族カラニアと出会い、肉体を紙のように薄く伸ばす力を与えられた。Thinは「薄い」の意。 GLAのフラットマン、リバティリージョンの2-Dなど、彼のフォロワーヒーローは数多い
https://w.atwiki.jp/nijiame/pages/36.html
※includeプラグインで表示しています。リストを編集するには下のリンクをクリックしてください。 【編集用リンクマ/ミ/ム/メ/モ】 マ マーヴェリック Maverick マーヴェリック(初代) 【ヒーロー】本名:クリストフ・ノード ミュータント/男性/地球人/ドイツ人 所属チーム、ウェポンX。 能力は、物理攻撃の吸収と放出。戦闘では銃器を使って戦う。 セイバートゥース、ウルヴァリンとはチームXの頃に同僚だった。 レガシーウイルスに感染。 後にエージェント・ゼロと名乗って復活。コスチュームが大分様変わりした。このスーツはヴィブラニウム製で、音を吸収して静かに動けるような機能を持つ。 テロリストだと思って自ら鍛えた二代目マーヴェリック(ボルト)を殺害してしまう。 未来世界(レイチェル・サマーズのいた世界)でメスメロに操られて新生X-MENを皆殺しにしたり。 M‐Dayで能力を失った。 エージェント・ゼロの名で映画「ウルヴァリン」にも登場。 マーヴェリック(二代目) 【故人】【ヒーロー】本名:クリストファー・ブラッドレイ ミュータント/男性/地球人/アメリカ国籍 所属チーム、ジーン・ネイション、ニューウォリアーズ。 旧名はボルト。能力は電撃の放射。 ニューウォリアーズ第二期の新規参加メンバー。新規はイージスとボルトのみ。 マーヴェリックとは認識があり、彼から戦いの手ほどきを受けていた。 初代マーヴェリックがレガシーウイルスに感染して離脱していた間に、ウルヴァリンの要請で名前を継いだ。ジーン・ネイションに潜入していた際、エージェント・ゼロとして復活したマーヴェリックに倒される。 エージェント・ゼロが自分の師匠であることに気付かないまま死亡した。 ネクローシャ展開で復活し、ユートピアに攻め込んだ。 クリス・ブラッドリーの名で映画「ウルヴァリン」に登場。奇しくも新旧マーヴェリックが同じチームに所属することに。 マーキュリー(セレブロX‐MEN) Mercury 【故人】偽名:アクァバ・ジョーダン ミュータント/男性/地球人 偽プロフェッサーにスカウトされた傭兵のミュータント。 液体金属化する肉体を持つ。 同じ名前と能力を持つ生徒のマーキュリーとの関係は、今のところ無いと思われる。 マーキュリー Mercury 【ヒーロー】本名:セスリー・キンケイド ミュータント/女性/地球人/アメリカ人 液体金属の体を持つミュータント。NEW X-MENチーム所属(だった)。簡単に言ってしまえば『ターミネーター2』女性版のT-1000。(ただし変身能力は持っていない) プレデターXは、彼女の生体金属を利用して作られた。 父親はオズボーンの企業グループの会社で働いており、親子関係をサイクロップス批判のマスメディア活動に利用されてしまったが、デッドプールの活躍で事なきを得た。 ジーングレイ学園の生徒になり、ローグ達教師陣からデンジャールームで特訓させられている。 同性愛者の疑いありブリング!がジュビリーにキスをしたとき、一瞬マーキュリーに目配せしていた。アヤシイ。 マーシー・サボール 【民間人】 ミュータント/女性/地球人/ M-Day以後に生まれた、テレパス能力を持つミュータント。 リージョンに殺害されたが、その意識はリージョンの無数の人格の内一つとして存在し続けている。 マーベルガール Marvel Girl マーベルガール(初代) 【故人】【ヒーロー】本名:ジーン・グレイ・サマーズ 旧コードネーム:フェニックス ミュータント/女性/地球人/アメリカ人 X-MENの初期メンバー“ファーストファイブ”の一人で紅一点。テレパシーとテレキネシスを操る。 親友の交通事故死を目の当たりにし、その死にゆく思念を捕らえたことから能力に目覚める。ショックで心を閉ざした彼女の治療に呼ばれたのがエグゼビア教授であり、彼女にとって教授は師であると同時に恩人である。教授にとってもジーンははじめての教え子である。「ミュータントに適切な教育を与え自分の能力を学ばせる」という教授の理念の最初の体現者である。 ただし、彼女を学園に迎え入れたのは学園の機能が整い、他の4人の生徒がそろってから。故に「学園の最初の生徒」「最初のX-MEN」はサイクロプスである。 彼女がX-MENに参加するのが、「UNCANNY X-MEN」#1の冒頭シーンである 常にサイクロップスとウルヴァリンとの間で揺れ動いていたため、浮気性のイメージを持たれている。そのくせ、サイクロップスが他の女性に見とれていたりすると激怒する等、嫉妬深い女性である。 一時は宇宙船を守るため我が身を犠牲にして大量の放射線を浴び、死亡したと思われていた。フェニックスパワーを身に着けて復活したと思われたが、それはジーンの姿と人格をコピーしてしまったフェニックスであり、フェニックス自身もその事を知らないままチームに復帰。 その後、フェニックスはダークフェニックスサーガ事件で死亡。 アベンジャーズとFFによって海中のカプセルから救助され、復活。復活したジーンはテレパシーを失っていたが、新たに結成されたXファクターに参加する。 インフェルノ事件中にテレパス能力が復活。マデリーンの記憶を取り込む。 結成10周年(ただし、マーベル世界内での時間)を期にサイクロップスと結婚その直前、フェイタル・アトラクションの後日談では、別次元の未来での娘であるレイチェルに、サイクロップスとの結婚を決意した事を明かし、彼女の誕生が現実に起こりえる事を示唆したが、その後誕生した形跡は無い。 自身をマグニートーだと信じ込んだゾーンという名のミュータントによって太陽の中に放り込まれ、焼け死ぬ前に自らウルヴァリンに頼み、その爪で命を断ってもらうが、再びフェニックスパワーが目覚め、生存する。しかし、その直後に結局ゾーンに殺害されてしまう。 長い間死亡したままだったが、2018年「フェニックス・リザレクション」編にてフェニックスフォースの再来と共に、記憶を失った状態で、とある町のダイナー店員として謎の復活を遂げる。フェニックスとの合体を阻止すべくX-MENが彼女の元に駆けつけるが…… サイクロップスとの間に(主に平行世界出身で)遺伝学的な子孫が複数居るのだが、彼女自身は妊娠すらした事がない。 その他、詳細は キャラ個別ページへ マーベルガール(二代目) 【ヒーロー】本名:レイチェル・サマーズ 地球人/ミュータント/女性/異次元人/アメリカ人? 所属;X-MEN、元エクスカリバー、スタージャマーズ、 平行世界におけるサイクロプスと「フェニックス」の娘。強力なテレパシー・テレキネシス能力を持ち、かつてはフェニックス・フォースのホストとして「フェニックスⅡ」を名乗っていた。マーベルガールの項での記載の通り、現在のマーベル世界では彼女は生まれておらず、母である「フェニックス」がジーンその人なのか、フェニックスによるコピーなのかは定かではない。 彼女の育った世界は完全にセンチネルの管理下にあり、超人、ミュータントのほとんどは殺されるか収容所送りとなっている。X-メン等の少数の生き残りと共にレジスタンスを続けてきた彼女だったが、ついに捕らえられ仲間たちは全滅、彼女も意識を封じられた「ハウンド」に改造されるが、フェニックス・フォースに触れたことによりその力を得て、時空を超えこの世界へとやってくる。 この世界にやってきた当時、「フェニックス」は死亡しており(ダーク・フェニックスサーガ後でジーン生存は明らかでない)、自身がこの世界に属さない存在であることを強く実感する。スコットには自身が平行世界の娘であることを告げず、ある程度距離を置きながらサマーズ・ファミリーの変遷(スコットとマデリーンの結婚、ネイサン(ケーブル)の誕生、ジーンの復活等)を見続ける。スコットとジーンに真実を明らかにしたのはずいぶんと後になってから。 スコットとジーンの結婚式(=自身がこの世界に属する可能性)を見届けた直後、時空の彼方で行方不明となり消滅の危機にあったキャプテン・ブリテンを救うために自身を時空のゲートに変える。彼を救い出したものの、自身が時空の彼方に消えてしまう。 その後、テクノオーガニックウイルスを植えつけられたネイサン(ケーブル)を超未来世界に迎えた「マザー・アスカニ」こそ時空の彼方に飛ばされた彼女の未来での姿であるとされた。アポカリプスの支配する超未来世界において、すでに老齢のため自身では幼少のネイサンを守りきれないため、スコットとジーンの意識のみを招き、自身が作り出した「スリム」と「レッド」の肉体に宿らせて自身の寿命が尽きるまで養い親になってもらう。レイチェルの自己犠牲にジーンはその後コードネームを「フェニックス」とする。(それまでは自分のコピーやマデリーンがらみの件で「フェニックス」のコードネームに忌まわしさを感じていた。) これで、スコットとジーンの間に女の子が誕生していればきれいに収まっていたところであるが…結局「マザー・アスカニ」はレイチェルから分離したフェニックスフォースの一部であり、本物のレイチェルはそれよりももっと先の時空間に飛ばされていたのをケーブルに救出されるという形でこの世界に戻ってくる。 帰還後はX-メンとは距離を置いていたが、ジーンの死を知りX-メンに再合流。コードネームを「マーベルガールⅡ」とする。 ジーン・グレイの一族に暖かく迎え入れられたのも束の間、「フェニックスの血筋」を絶つためにシャイアから暗殺部隊デスコマンドーズ?が送られ、彼らによってジーン・グレイの一族を皆殺しにされ、彼女は再び家族を失った。 ウォーオブキングス事件中、スタージャマーズやグラディエイターと共にシャイア帝国内乱に参戦。その最中にフェニックス・フォースが分離してしまう。家族の仇であるコマンドーズを倒し、グラディエイターの危機を救った。 地球に帰還後、ジーングレイ学園でテレパス担当の教師となった。X-MANとしても、ローグのチームメンバーとして活躍する。 シビルウォーIIでは独自行動を取ったマグニートーに従い、正規X-MENとは袂を分かっている。 フランクリン・リチャーズがサイロードとなった未来では、フランクリンと結婚している。 ヤングマーベルガール 【ヒーロー】本名:ジーン・グレイ ミュータント/女性/地球人/アメリカ人 ビーストが過去の世界から連れてきた、X-MEN結成当初のジーン・グレイ。ウルヴァリンのジーングレイ学園に保護される。 バトルオブジアトム編の後、キティと共にサイクの新エグゼビア学院に移籍。 危険因子としてシャイア帝国に狙われる事件の中、フェニックスではなく、全く未知のテレパスフォームとでも呼ぶべき形態に覚醒した。 チームがアルティメットユニバースに飛ばされた後、あちらのジーンと彼女とが協力し、事態を解決していった。 正史世界のジーンと違い、テレバシーをいたずらに使用したり、仲間の心を勝手に読むことに躊躇がない。これは一部でプロフェッサーXの精神矯正がないためともいわれる。 アイスマンの心をいきなり読んで「あなたはゲイ」と宣告した。 マーベルボーイ Marvel Boy マーベルボーイ(初代) 本名:Martin Simon Burns 1940年登場。 (マーベルの前身である)タイムリーコミックスのDaring Mystery Comics #6。ジョー・サイモン&ジャック・カービーによる。 転生によりハーキュリーズの力を受け継ぐ。 マーベルボーイ(二代目) 本名:Martin Oksner Burns 1943年登場。 タイムリー・コミックスのUSA Comics #7。ボブ・オクスナー(Bob Oksner)による。 博物館にあったハーキュリーズのミイラ化した遺骸で傷を付けられたため、怪力が「伝染」した。 マーベルボーイ(三代目) 本名:Robert Grayson 1950年代のヒーロー。後のウラニアン。 少年時代に、父とともにナチスの迫害から天王星に逃れた。そこでエターナルズから手に入れたクアンタム・バンドの力で戦う。 後に事故でエターナルズの植民地が壊滅、発狂して「クルセイダー」と名乗り、地球に来襲してFFと戦ったが、その最中にバンドのエネルギーが暴走して消滅した。 …が、後にそれは偽者で、本物は天王星の原生生物とともに暮らしていたという後付け設定で復活。かつての盟友ジミー・ウーを救うため、数十年ぶりに地球に帰還する。 天王星の環境に順応しているため、地球では天王星の大気を詰めた宇宙服を着る必要がある。 マーベルボーイ(四代目) 本名:Wendell Elvis Vaughn シールドのエージェントとして初登場。後のクエーサー。マーベルマンと名乗っていた時期も。 マーベルボーイ(五代目) 本名:Vance Astrovik。 後のジャスティス。主に投獄前に名乗った名前。初代ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシーのメジャー・ヴィクトリー(ヴァンス・アストロ)の異次元の同一人物で、早期に超能力を研鑽した。 マーベルボーイ(六代目) 【元ヴィラン/ヒーロー】本名:ノー=バー Noh-Varr クリー人/男性 ノーマン・オズボーンに騙されてダークアベンジャーズに入ってしまったが、直後に脱走。 詳細はプロテクターの項目へ。 マーリナ Marrina 【故人→復活】【ヒーロー】本名:マーリナ・スモールウッド プロデックス星人/女性 半漁人姿の女性で、アルファフライトの初期メンバー。人間と異星人プロデックスのハイブリッド。 水陸どちらでも呼吸でき、超高速の泳ぎを得意とし、深海に耐え得る頑強さを持つ。 水中から竜巻を作って敵を吹き飛ばす事も可能。 侵略異星人としての性質が表面化すると巨大海蛇リバイアサンに変身してしまう。 偶然漁船に引き上げられた海獣スネークアイが見世物にされてしまった事件では、パワーパックと協力して無事スネークアイを保護した。 ダークレインの展開の中でネイモアに対するオズボーンの罠として利用され、ユートピアに保護されたが、助ける事ができず安楽死処分となった。 カオスウォー事件の際カオスキングに対抗する戦力として復活させられる。その後雪原の神々の許しを得て現世にとどまり完全復活。アルファフライトを再結成する。その際には美少女度と凶暴度がアップしていた。 アニメX-MENではモーロックスの子供達の内一人に「マリアナ」と言う名前のそっくりな少女が登場している。 マイクロチップ Microchip 本名:David Linus Lieberman パニッシャーの協力者。武器商人で情報屋。 映画「パニッシャー・ウォーゾーン」に登場。 ドラマ「エージェントオブS.H.I.E.L.D.」「デアデビル」でも「マイクロ」の名前だけ登場。企画中のパニッシャースピンオフへの登場が期待されていたが、無事「マイクロ」の名で登場。本名は上記と同じ。元NSA要員で妻と息子、娘がいたが、ある出来事により死を偽装して地下に潜りつつパニッシャーに協力を求める。 マキシマス・ロボ Maximus Lobo 【ヴィラン】本名:同じ 元ミュータント/男性/地球人/ 邦訳された麻宮騎亜編にも登場している。狼男(ライカンスロープ)。 エンジェルが社長を務めるワージントン・エンタープライズの下部会社ロボ・テクノロジーズの経営者。 マグニートー Magneto 【ヴィラン/ヒーロー】本名:マックス・アイゼンハート 通称:エリック・マグナス・レーンシャー 元ミュータント/男性/地球人/ユダヤ人 磁力を操るミュータントで通称“磁界の帝王”“磁界王”磁力で鉄分・砂鉄を操作し甲冑・障壁・凶器を作成、核にも耐えうる磁気のバリアー、体内鉄分の操作で対象の行動を阻害、電磁パルス照射で機械のダウン、地磁気の操作で地殻変動・火山を使った大規模破壊、と単純な能力の応用で様々な技を持つ。 砂鉄で作っているのになぜかヘルメットはサイキックを(ジーンや教授クラスのものですら)防ぐ。 ナチスのホロコーストを生きぬいた過去を持ち、戦後に教授と出会い、共に認めつつも人類の今後に対する考え方の違いから袂を分かつ。自分を「ミュータント」とだけ考えており、もはやユダヤ人とすら思っていない。 クイックシルバー、スカーレットウイッチ、ポラリスの実の父親だが、自分に子供がいた事を知らなかったため、親子関係を築く事はなかった。 X-MENに対抗してブラザーフッドオブイビルミュータンツを結成。まだ親子だと知る前のクイックシルバー、スカーレットウィッチもこれに参加。結成後間もなく、ストレンジャーによって宇宙に連れ去られ、ブラザーフッド解散を余儀なくされる。 宇宙から帰還後は再びブラザーフッドを率いて活動を再開。 自らの生み出したミュータントαに幼児化されてしまう。モイラによって元の姿に戻されたが、この際、意図的に人格を歪められる処置が行われ、ヴィランとしての側面が弱められた。 教授の不在に際し校長職を引き受け、ニューミュータンツとX-MENを率いていた事もある。サイファーの死を契機に、インフェルノ事件後しばらくして学園を去った。 M-Day後はミュータント能力を失っていた。能力を失った後はアコライツにも見放されてしまった。 ハイエボリューショナリーと接触し、磁力操作スーツを身に付けてヴィランとして復活を果たす。 ハイエボリューショナリーと共に宇宙でミュータントを復活させる研究を続けていたが、結局失敗に終わり、ユートピアに合流。サイクロップスの下に付く。だが、研究のお陰で自分の能力だけは取り戻せた。 現在高齢のため、能力を全開で使い続けられる時間が短くなっている。とは言え、その歴戦の戦闘技量は健在。復活したプロテウスと一対一で戦い、見事勝利した。 高齢を押し、その能力を全開にして宇宙を漂流するシャドウキャットを救出した。 スキズム事件後も、ユートピアに残ってサイクロップスを助けている。サイクロップスの思想・行動がかつての自分の相似形であることに、半ば危機感を覚えつつも彼を見守っていた。 AvsX事件後にはサイクロップス脱獄の手引をし、以後も行動を共にする。謎の不調により能力は弱体化したものの、頭を剃り、衣装を白くし、新たな学園建設に協力していた。独自にS.H.I.E.L.D.と接触を取ったり、単身離脱したりと怪しい行動が見受けられたが、これは種を守るための単身行動だった。単身で元ブラザーフッドの面々を襲撃し、強化薬物であるMGHの販売ルートを潰す事に成功。薬で自身の能力を復調させる事にも成功する。 AXIS事件ではスカルオンスロートとの戦いでヒーローが壊滅した際、一人戦線を離れたが、ヴィラン軍団を連れて戻り、勝利への道筋を開いた。その後、善悪反転騒動の中、スカーレットウィッチの「血縁者にしか聞かない魔法」を食らったが、何の効果も無かったため、実は双子とは父子ではなかった可能性が出てきた。 バトルワールド編の世界では、空白の八ヶ月を挟み、X-MEN正規(Uncanny誌)チームのリーダーとして戦っている。 未来世界に飛ばされた折、指導してきたはずのヤングファーストファイブが、人類の側に寄るあまりミュータントを弾圧する側に回ってしまう未来を目撃してしまう。絶望した彼はオリジナル・サイクロプスのリーダーシップなきX-menと袂を分かち、ブラザーフッドを再結成する。 シビルウォーIIではトニー側でもキャロル側でもなく、独自の解決策を模索し、独自チームで単独行動を始めるが…… ブラザーフッドオブイビルミュータンツ結成時からずっと、トードを部下にしている。しかしトードのお追従は気に入っていない。 アニメ、ゲーム、映画等、他メディアでもお馴染み、X-MEN系作品の殆どに登場。極めて知名度が高い。 マグマ Magma 【ヒーロー】本名:アマラ・ジュリアナ・オリヴィアンス・アクィラ ミュータント/女性/地球人/ギリシャ出身 ニューミュータンツのメンバー。 架空の国、ノヴァ・ローマの上院議員の娘として生まれたお嬢様。ニューミュータンツが国を訪れた際に能力に目覚め、父親が学園に入学させた。 ヘリオンズ(初代)のエンパスと恋に落ち、互いのチームを抜けて駆け落ちするも、後に別れる。 後にニューヘリオンズ入り。 ユートピアで再結成されたニューミュータンツに参加。ネクローシャ事件中、セレーネに操られたサイファーによって殺されかけるが、一命を取り留めた。 メフィストに事件解決を協力させる代わりに、デートをすることになってしまった。 M-Dayでは恋人と火山の火口の中でデート中、恋人だけが能力を失い焼け死ぬという壮絶な体験をしている。 マゴット Maggott 【ヴィラン/ヒーロー】本名:ジェイファス ミュータント/男性/地球人/南アフリカ出身 なんでも食べてしまう二体のナメクジ状の怪物イーニー&ミーニーに何かを食べさせ、二体を体内に融合させることで超人的な肉体へと変身する。 固形食を口にすることのできない体質に生まれ、一人で死ぬために故郷を離れたが、マグニートーに救われた。 シャドウキングに部下になるよう勧誘されるが、拒否。 チーム離脱後、ミュータント強制収容所ネバーランドに収容される。処刑される直前、ナメクジの片方を収容所で知り合った少年に託す。 この片方は後にMr.シニスターが確保した。 詩人であり、死後、残された詩がジーングレイ学園のハスクの現代国語の授業に使われている。 バトルワールド展開の「アニメX-MENの世界」にて久しぶりにコミックに姿を現す。 正史世界でも2019年、ディスアッセンブルド事件中に生存が判明、上記の展開はきちんと持ち越しているようで、イモムシの数が一匹に減っていた。 マジック Magik マジック(初代) 【ヒーロー/ヴィラン】本名:イリアナ・ラスプーチン ミュータント/女性/地球人/ロシア人 コロッサスの妹。アーケイドに誘拐された後、保護目的でX-MENと共に暮らし始める。当初は7歳の少女だったが、異次元魔界リンボに拉致され、六年以上の時を魔界で過ごした後に地球に帰還。ティーンエイジャーになって戻ってくる。 拉致した犯人はリンボの王、魔王ベラスコ。イリアナの力を使い、魔界の神を召還する目論見だった。 ベラスコは配下の悪魔や平行世界のX-MENらを使ってイリアナに過酷な特訓を課し、彼女は悪魔の力を身に着けていく。中でもリンボでのキティとストームは彼女にとって師匠とも呼べる存在であったが、現世の同一人物とは無関係であるため、二人はその事を(おそらく)知らない。 しかし、イリアナは自力で洗脳に打ち勝ち、魔界から脱出。以後、ニューミュータンツとしてXチームに参加する。 ミュータントパワーはテレポート。ステッピングディスクと呼ばれる円陣を形成し、リンボ界を経由して移動する事で、遥か彼方までテレポートする事が可能。能力の上限は底が知れず、特にテレポートに関しては、時間をも跳躍する事が可能で、ドクター・ストレンジは超次元級の素質を示唆していた。 武器は剣を得意とし、魔界から得た魔法の力も有している。銀色の魔法甲冑姿に変身する他、魔力の暴走時には鱗に覆われ角の生えた悪魔の姿にも変身する。 彼女自身の魂を武器として使う、対霊体専用武器ソウルソードも有する。 ティーンエイジャーになってから、未来からやって来た兄ミカエルと遭遇する事件の中、レガシーウイルスに感染。 インフェルノ事件を終結させた際、全ての力を使い果たし、死亡。最後の力で事件の中で出会った過去の自分と入れ替わり、7歳のイリアナを現世に戻した。事件当時は入れ替わりではなく、「七歳の姿に戻った」と思われていた。 X-MENの元に戻った後、レガシーウイルス発症。治療不能、死亡寸前の状態に陥り、治療を試みていた教授は凍結保存を決意。 実質上の死亡。葬儀も行われる。妹の死により、コロッサスは教授の元を一時離れる事となる。 魔王ベラスコが彼女を蘇生させるが、本来の彼女ではなく、イリアナの魂を持たないダークチャイルドとして復活してしまう。欠けた魂の代わりとして、ピクシーの持つ純粋な魂を取り込むべく儀式を行うが、NEW X-MENに阻止され、未遂に終る。この際ピクシーにソウルダガーと魔力が付与され、彼女はピクシーにテレポート魔法を教える。 NEW X-MENと共に戦ってベラスコを倒し、コロッサスと出会う事でイリアナとしての記憶を一部取り戻すも、本来の魂は取り戻せなかった。 結局X-MEN達を現世に送り返し、自分の魂を取り戻す戦いを続けるため、リンボに残った。 が、やはり彼女はインフェルノ事件で入れ替わっていた元のイリアナ本人であった、というオチが付いた。 X-インフェルナス事件の後X-MENに復帰。元メンバーらによるニューミュータンツ再結成に参加した。 スキズム事件後、ユートピアに残りX-MENに所属して、魔石サイトラックを持った兄コロッサスの能力制御のサポートをしている。 騙して任務を遂行させたため、他のニューミュータンツのメンバーとは険悪なムードになっている。 AvX展開では、ユートピアでドクター・ストレンジをリンボ界に誘い込み戦い、月ではブラック・ウィドウと、それぞれ一騎打ちで戦った。月面でフェニックスパワーと一体となり、サイクロップス達とフェニックスファイブとなった。 フェニックスの暴走を止められず、コロッサスとの同士討ち中に火山爆発に巻き込まれ、倒れる。そのままフェニックスフォースを失った。 この事からコロッサスはX-MENを離れ、僻地に一人閉じこもるようになった。 AvX後もサイクロップスの片腕として新X-MENの中核となり活躍。隠遁生活を送る兄とは袂を分かった。この時期、偶然異次元で遭遇したソーと対決し、魔女めと罵られながらも現世への帰還に協力した事もある。 サイクが新たに設立した「新エグゼビア学院」の中心メンバーとして、生徒の鍛錬からメンバーの転送まで八面六臂の活躍を見せる。今までのニューミュータンツのタイツではなく、この頃から(サイクやエマに合わせて?)黒いコスチュームを身につけ始める。 バトルオブジアトム編では未来と現代を繋ぐキーマンとして事件解決に寄与した。 教授の遺言を巡る事件で最凶ミュータント「マシュー」の保護に向かい、S.H.I.E.L.D.ヘリキャリアからの砲撃に巻き込まれて死亡する。が、エヴァのタイムトラベル能力により歴史が書き換えられ、この事件自体が無かった事になった。 サイクの学園閉鎖に伴い、彼女も生徒達と共にジーングレイ学園へと移籍。久々にキティとコンビを組んだ。 バトルワールド展開を挟んで久々にコロッサスと再会。兄妹は仲直りし、チームに戻った。 伝染病を避けるため、学園はリンボ界に移転。彼女が倒れると結界が解除されて学園が大変な事になる。 シビルウォーIIではキャロル側で参戦。 ミュータント・マサカーで、ミューア島のモイラ・マクダガート博士を「緊急」に連れてくるという指示を受け、モイラ博士が入浴中だったにも関わらず、何も着ないままテレポートで連れてきた。こういうところがマジックらしい。 オンラインRPG「MARVEL HEROES」の2015年末実装キャラ投票で1位になり、プレイアブル化。ナスティア等のデーモンを使役し、ダークチャイルドに変身したりと、設定に忠実な技を取り揃えている。 マジック(二代目) 本名:Jimaine Szardos 別名:アマンダ・セフトン Amanda Sefton 人間/女性/地球人/ロマ(ジプシー)出身 ナイト・クローラー(カート・ワグナー)の幼馴染。実の親であるミスティークに捨てられたカートを育ててくれたロマ(ジプシー)一族の女族長の娘。カートと偶然再会するまではスチュワーデスをしていた。再開後は正体を隠したままカートの恋人になっていたが、彼女の母である魔女マルガリがカートの命を狙った事件にて変身を解き、正体を明かした。 一族に伝わる霊的な魔法を使うことができる。一時期カートを追ってヒーローチーム「エクスカリバー」にコードネーム「デイ・トリッパー」として参加したこともある。(ナイト・クロウラーと対になるコードネームである)母親の魂がリンボ界に囚われの身になっていることを知り、イリアナの遺した魔剣ソウルソードを手に入れカートと共に紆余曲折の末、救出に成功。一時リンボ界の支配者になる。 その後ベラスコに破れソウルソードとリンボ界の支配権を失う。 既にマジックの名はまたイリアナのものに。アマンダにとってはごく一時期使用しただけのものとなった。 マシュー・マロイ 少年期にエグゼビアと接触し、彼の協力で記憶と能力を封印して力の暴走を抑えこんでいた眠れる最強ミュータント。エグゼビアの死により、AvsX後しばらくしてその力が覚醒。覚醒と同時に故郷の町を消滅させてしまった。 発動した力は主に物質を消し飛ばす破壊能力。テレパス、バリア、物質再構築能力等も持つが、能力はまだ制御下にはない。 S.H.I.E.L.D.に包囲され、尋問を受ける間に再度暴発。隊員を消滅させ、ヘリキャリアも粉砕したが、出来る限り人命を救おうともしている。 サイクロップスの説得を受けて心を開きかけていたが、S.H.I.E.L.D.から攻撃を受けて能力が暴発。X-MENを皆殺しにしてしまった。残された生徒エヴァ(テンパス)がタイムスリップ能力で過去へ飛び、若き日のエグゼビアの助力を得て彼の両親の出会いを阻止。歴史を書き換えられ、マシューの存在は無かった事になった。 マシンスミス Machinesmith 【ヴィラン】本名:サミュエル”スター”サクソン 電子精神体/地球人 初出はデアデビル誌。犯罪用ロボットを製造していた科学者だったが、戦いの中で墜落死する。一時、ミスター・フィアー(ゾルタン・ドラゴ)を殺し、ミスター・フィアーとなっていた。 死の間際、ロボットに命じ自身の人格をコンピューターに移植。マシンスミスと名乗り復活。ロボットからロボットへと意識を転送する事も可能となる。 幾度かの戦いの後は、レッドスカルの下で働いていた。 一時的にトニー・スタークの配下となった後、あらゆる電子機器に入り込み、しかも複数同時に存在する事が可能となった。 シビルウォーの際、キャップに「マシンスミスのような奴は簡単に管理情報を盗めてしまう」と政府に個人情報を預けられない判断理由の一端として言及されている。 同性愛者 マシンマン Machine Man 【ヒーロー】本名:X-51、人間名:アーロン・スタック(Aaron Stack) ロボット/男性型/米軍製 名前が紛らわしいが、ウェポンX計画とは無関係。 初登場はコミック版「2001年宇宙の旅」。 手足が伸びる、望遠鏡/顕微鏡になる眼(本当に望遠鏡のように飛び出て、取り外しができる)、自滅覚悟の電撃攻撃などが武器。ただし眼は人間のようではなく、楕円のプラスチックのような形をしている。眼がごまかせないため、正体を知っている人の前以外ではサングラスをかけている。 「ロボットの友」を求め、アイアンマンに会いに行くが、折り悪くトニーはアルコール中毒期であり、攻撃を受ける羽目になった。スターク社の社員二人がこの攻撃に巻き込まれるが、死の寸前にマシンマンによって救われている。 ゼロトレランス事件ではケーブルと組んでバスチオンを倒した。 ネクスト・ウェーブ所属時はキャラ負けせずに、ロボットキャラ特有の天然で、おバカな事もノリノリだった。アイアンマンのマネのつもりなのか、事あるごとに「私のマシン脳にビールが必要なのだ!」と叫ぶ。もちろん飲んでも別に酔わない。 EARTH-Xの主人公的存在。ウォッチャーとともに世界の観察者となる。このときは外皮が剥かれて内部の機械が見えていた。 マーヴルゾンビーズ3ではウイルスに感染しない機械の体を活かして活躍。 マーヴルゾンビーズ3後のマーヴルゾンビーズ5で、ジョキャスタにフラれて自棄酒ではなく自棄オイルを飲んでいた。 ロボットだが、とても人間臭い性格で意外と人気がある。 レッド・ハルクとアルファフライトと共に、南米の遺跡にまつわる事件を解決した。 マスク Masque 【ヴィラン】本名不明 ミュータント/男性/地球人/アメリカ人 モーロックスの一員で、リーダーを務めていた時期もある。顔を変形させる能力を持つミュータント。最初は他者の肉体しか変形できないとされていたが、後に自分の肉体も変形させられるようになった。 よく出てくるイラストで、マスクがマリリン・モンローになっているものがあるが、これは肉体を変形させることができるようになった後の姿。 モーロックスの顔を醜く変形させて、一層地上の世界から孤立させることで支配していた。モーロックスのスキッズは、体に防護膜をはれるので、マスクの手が触れられず、モーロックスの中でも美しいままとなった。 名前は「仮面劇」を意味する。 マスター・オーダー Master Order 秩序を具現化したコズミック・ビーイング。 混沌の具現化したロード・カオスとは表裏一体。共に宇宙の秩序と混沌のバランスをとる。このバランスが崩れると、彼らの大きさも強くなった方が大きくなり、弱くなった方が小さくなる。 エージェントとしてインビトウィナーを創造した。 マスターマインド Mastermind マスターマインド(初代) 【故人】【ヴィラン】本名:ジェイソン・ウィンガード ミュータント/男性/地球人/アメリカ人 チーム履歴:ブラザーフッドオブイビルミュータンツ(第一期)、ヘルファイヤークラブ 複数同時に多数の人間に幻覚を見せることができるミュータント。この能力は視覚に対するもので、名前の印象に反して精神操作的な能力ではない。 ダークフェニックスを目覚めさせた主犯格。 初代ブラザーフッドのメンバー。 実写映画にもストライカーの息子として登場した。 マスターマインドII、レディマスターマインド、ピクシーと、娘が三人いる。 名前は、「おしゃれ(秘)探偵」の1エピソードでヘルファイア・クラブのリーダーを演じた俳優、ピーター・ウィンガードからとっている。 マスターマインド(二代目) 【ヴィラン】本名:マルティニク・ウィンガード ミュータント/女性/地球人/ 編集サイドのミスでうっかり同時に別の場所に現れてしまったため、レディマスターマインドとの姉妹設定が出来てしまった。 マデリーン(レッドクイーン)の事件の際、姉妹揃ってシスターフッドオブミュータンツ入りしたが、チームは即壊滅した。 マスターモールド Master Mold ボリバー・トラスクが製造した最大級のセンチネル。 「量産用の成形型」を意味するその名の通り、センチネルにしてセンチネル製造機であり、統括的な制御装置でもある。そのためそれ自体が戦う事はまずない。腰かけた格好で登場するのが常である。 加速度的にセンチネルを量産する体勢が整う一歩手前でトラスク教授の手で装置を破壊され、もろともに大爆発する。 後に転生し、バスチオンとなる。バスチオンの項も参照のこと。 マストドン Mastodon チームXのメンバー。 マスマスター Mass Master 【ヒーロー】本名:ジャック・パワー 人間/男性/地球人 パワーパックのメンバー。異星人によって超パワーを与えられたパワー家四人兄妹の次男。 質量を操り、高密度の小人になったり、大きなガス状の体に変身したりと、様々な効果を発揮する。 長い間ヒーローとしての活動が見受けられないが、親友であるフランクリン&ヴァレリア達の危機には四兄弟揃って駆けつけている。 弁論部にいる知的なアレックスに対して、わんぱくで元気なジャックというキャラづけ 未来のパワーパックではアイアンマンのようなスーツを着ているが、雲状から戻れなくなっていたためだった。 マダムウェブ Madame Web マダムウェブ(初代) 【故人】【ヒーロー】本名:カッサンドラ・ウェブ ミュータント/女性/地球人/アメリカ人/オレゴン州 盲目だが予知、透視、遠隔視、テレパシー、アストラル・プロジェクション(幽体分離)など多彩な超能力を持つ。 重傷筋無力症で生命維持装置付きの車椅子に乗る老夫人。このため敵に居場所が知れると、スパイダーマンなど味方のスパイダーヒーローに救援をおくり待つだけになる。 なお彼女の使っている装置は夫(故人)がつくったもの。 スパイダーマン系の敵だけでなく、ジャガーノートがブラックトムと組んでXメンと戦うときに役立つと考えて、彼女を襲ったことがある。 スパイダーマンを重要な局面でたびたびサポートした。 ヴィランのスパイダーウーマン(シャーロッテ・ウィンター)の祖母に当たる。 一時、若返ることがあり、「ギャザリング・オブ・ザ・ファイブ」という集団の一人として活躍した。しかしデシメーションで元の年齢に戻った。 グリムハント事件中、クレイヴン・ザ・ハンターの妻であるサーシャに殺害され死亡その間際、二代目スパイダーウーマン、ジュリア・カーペンターを後継に指名、すべての霊能力と盲目の状態を譲り渡した(重症筋無力症はうつらなかった) 初代マダム・ウェブのパワーはミュータントの能力であるが、特例的に譲り渡すことができた。 ソニーのスパイダーマンスピンオフ映画で、マダム・ウェブを扱う計画が動いているらしい。 マダムウェブ(二代目) 【ヒーロー】本名:ジュリア・カーペンター 変異した人間(ヒューマン・ミューテイト)/女性/地球人/アメリカ人 旧コードネーム:二代目スパイダーウーマン、アラクネ マダムウェブの能力を受け継いだ二代目スパイダーウーマン 主にスパイダーガール(アラナ)のサポートをする マダムウェブの能力を発揮するには盲目でなければならず、現在目が見えない マダムヒドラ Madam Hydra 「バイパー」の項参照。 マダムマスク Madame Masque 【ヴィラン】本名:ホイットニー・フロスト(ジュリエッタ・ネファリア) 女性/地球人 顔面に密着した黄金の面(マスク)をつけたアイアンマンの仇敵。仮面を付けているのは二目と見られない顔の傷を隠すためだと言われていたが、現在はフッドの力で治療されている。 顔の傷はスターク社襲撃の際に受けたもの。 大富豪フロストは義父。実の父はマギア首領、カウントネフェリア。ネファリアの死後に娘である事が判明し、後継者となるが、後にネファリアは復活している。 トニースタークと肉体関係を結んだ事もある。 自身のコピー軍団「マスク」を製造した事もあったが、うち一体がアベンジャーズ側に着き、ネファリア復活事件の際に死亡している。ネファリアとアベンジャーズの共倒れを狙っていたホイットニーだったが、父が自身のコピーを殺害した事からアベンジャーズに味方した。ヒーローへの道を歩むべきだとサンダーボルツにも勧誘されるが、彼女は辞退した。 シビル・ウォーの時期にフードの犯罪組織に加わり、彼と恋愛関係になる。ダークレイン期にはオズボーンの指揮下で執拗にトニーの命を狙っていた。シージ編の決戦で敗北した後、父ネファリアを頼って落ち延びるが、マリア・ヒルとニューアベンジャーズの追撃を受け逮捕された。 フッドと共に脱獄した後、彼がリアリティジェムを一時的に手にしていた際、顔の傷の治療を受ける。 近年はホークアイ誌でホークアイ(ケイト)の宿敵的な役回りで登場していた。吸血鬼系の秘術やライフモデルデコイの技術を使って若い肉体を維持し、ケイトの父を含むセレブに若返りを施す商売をしていた。 アベンジャーズ・アンダーカバー誌でジーモが新生マスターズを結成した際には、これに幹部として加わっている。 インビンシブル・アイアンマン誌でトニー・スタークと愛憎入り交じった対決をした際には、新たな力を得て強力な魔術を操っていたが、それは悪魔に憑依された結果だった。ドゥーム、トニー、そして(彼女に自分の店を破壊された)MJの共闘により悪魔はホイットニーの体から退散させられ、彼女の身柄はストレンジに保護され、後にS.H.I.E.L.D.に引き渡されている。 アニメ「アイアンマン ザ・アドベンチャーズ」ではペッパーにとっての恋のライバルで、オバディア・ステインの娘として登場。 MCUドラマ「エージェント・カーター」に登場した他、ドラマ「ホークアイ」にも登場する予定(別人?)。 マデリーン・プライアー Madelyne Pryor 【ヴィラン】 クローン/ミュータント/女性/地球人 シニスターによって作られたジーン・グレイのクローン人間。 ジーンが死亡したと思われていた時期にサイクロップスと結婚。ネイサンを出産。 ジーンの生存が確認され、サイクがX-FACTORとして活動を再開した後はX-MENに身を寄せ、共に行動する。別々に分かれた後、X-FACTORは正体不明のチームとして活動しているし、X-MENはアドバーサリーとの戦いで全滅したものと思われたため、互いに連絡が取れなくなってしまう。その事もあってか、共に行動する内、ハボックと親密になっていく。 サイクロップスは自宅に電話を掛けたりしてなんとか接触を図ろうとしていたが、シニスターの手回しによって接触は断たれたままだった。 インフェルノ事件に前後して、リンボ界の悪魔の力を得て、ゴブリンクイーン(Goblin Queen)へと変貌。ナスティアと共にインフェルノ事件を引き起こし、ネイサンを生贄にしようとした。事件の結果、記憶と人格をジーンと統合し、死亡する。 90年代の展開で復活したかに思われたが、その正体は平行世界からやって来た邪悪なジーンだった。 レッドクイーンを名乗り、謎の復活。ジーンの遺髪の奪取を目論むが、失敗。エンパスを奴隷にし、スパイラルやレディ・デスストライク達を誘いシスターフッドを結成したが、あっさり敗退。 AvsX時にはシニスターの造ったクローンマデリーン軍団が出現。フェニックスファイブと戦った。 マツオ・ツラヤバ Matsu o Tsurayaba 【故人?】【ヴィラン】本名:マツオ・ツラヤバ 人間/男性/地球人/日本人 忍者集団「ザ・ハンド」のリーダー。 オメガ・レッドの蘇生、サイロックの洗脳等、長きに渡ってX-MENの仇敵として活動。 ちなみに「ザ・ハンド」にはかつてエレクトラも所属していた。 近年、サイロックミニシリーズに登場。ウルヴァリンに両腕や鼻や全身の様々な部位を切られた半死半生の状態で姿を表した。自ら介錯を望み、トドメを刺された。 マッカリ Makkari 超スピードを持つ神。ギリシャ神話のマーキュリー。不死の一族エターナルズの一員。 初登場は1940年。この際はマーキュリーとして登場。後にエターナルズ誌上に登場し、マッカリの名で定着する。 Quasar #17で、クエイサーとマッカリが、エルダー・オブ・ユニバースの足自慢であるランナーに出会い、マーベル・ユニバースの足自慢を集めて「マーベル・ユニバースで一番速いのは誰か」を競った。 マッカリとクエイサーの他、クイックシルバー、キャプテン・マーベル(モニカ・ランボー)、スピードデモン、ブルーセイバー、ブラックレーサー(マーベルの方)、ウィッツァー(スクードロン・シュープリーム)が集められ月まで競争をスタート。 ところが、破れた赤と黄色のタイツスーツに伸びた髪と髭の男が割り込んできて、優勝してしまった。男はバリッド・アレン(Buried Alien)に近い名前と名乗った。 マッチ Match 【ヒーロー】本名:ベン・ハミル ミュータント/男性/地球人 学園の生徒で、元NEW X-MEN。 火炎放射能力者。特殊スーツで頭だけが燃えているようにみえるためマッチと呼ばれる 学園では年少組。キャンプファイヤー代わりになったり、ロックスライドにマシュマロを焼かれるなど人気者。「……サント、俺お前のこと大嫌いだ」 ヘリオンらと共にオズボーンに戦いを挑み、敗北。逮捕された。 ジーングレイ学園で生徒になった。 マッド・シンカー Mad Thinker 【ヴィラン】本名:不明 FFのライバルヴィランの内一人。FF誌#15(1963年)に初登場して以来、様々なヒーローと戦っている。 アンドロイド「オーサム・アンディ」の開発者。二人セットで活動してる印象が強いが、アンディの方は更生している。 犯罪界の重鎮。意識をアンドロイドに移す事で刑務所の中にいながら犯罪を行う事が出来る。 現在はハルク誌系の悪の科学者チーム、インテリジェンシアに参加している。 アニメ、「アイアンマン ザ・アドベンチャーズ」では根暗なゴス女子高生として登場。アンディはイケメンに… マリア・ヒル Maria Hill 本名:同じ 人間/女性/地球人/アメリカ人 シークレット・ウォー事件で失脚したニック・フューリーの後任としてS.H.I.E.L.D. の指揮官に着任。彼女が抜擢されたのは、親ヒーローで政府の意向に抗う傾向にあったフューリーに思想的に近くない人物を選定した結果である。 常に任務を優先する頭が固いタイプで、キャプテン・アメリカ(スティーブ・ロジャース)やアベンジャーズ達とは仲が悪かった。真面目だが融通が利かない。しかし上の命令に従うだけのイエスマンでは決してなく、アベンジャーズがマグニートーと戦闘している際、「最小限の被害にするため、周囲に誰もいないので核ミサイルを発射しろ」という命令には発射スイッチに指をかけたところで苦悩の表情をし、最終的に「チームが作戦行動中」として命令を断った。 シビル・ウォーの際のS.H.I.E.L.D.長官として有名。キャプテン・アメリカに「従わなければ拘束」式で迫り、結局逃げられて彼が反登録派として地下に潜るきっかけを作った。親友である彼を説得しようと考えていたアイアンマン(トニー・スターク)の怒りを買っている。シビル・ウォー後、副長官としてS.H.I.E.L.D.長官に抜擢されたトニーの下につくことになる。登録派であるとは言えヒーローであるアイアンマンに対する政府としての抑えを期待してのものであった。 サイレントウォー事件の際には、科学者の反対を押し切り、テリジェンミストによる超人兵士の製造を急がせた。 ワールド・ウォー・ハルク事件やシークレット・インベージョン事件などでトニーの苦労と苦悩を知るうち彼の理解者となっていく。 オズボーンの台頭により失職。ダークレイン展開の間は、地位を失ったトニーに協力し、共に逃走する。 トニースタークとベッドインしたため、ペッパー・ポッツとは非常に仲が悪い。 オズボーン軍のアスガード侵攻を知り、ダークアベンジャーズ&サンダーボルツにリンチにされていたソーを助けるため、乗用車を借り、真っ先にたった一人で救援に駆けつけた(正確には付き合わされた運転手含め、二人)。能力者達に銃で応戦。ロケットランチャーを射撃したところダイヤモンドバックが密かにバラ撒いておいた爆弾に誘爆、大爆発を起こして、その間にソーを軍用車両に乗せて離脱に成功した。 都市部に逃げ込んだ後、ソーの回復に務め、トニー・スタークとも合流。キャップから託された旧型アーマーを受け取り、アイアンマン復活に尽力。この際、彼女はトニー復帰の許可を政府に取り付けている。 シージ後はスティーブ・ロジャースにマイティ・アベンジャーズのバックスに任命される。ニュー・アベンジャーズのビクトリア・ハンド、シークレット・アベンジャーズのシャロン・カーターと共にチームを組むことも。 AvsX後はS.H.I.E.L.D.で対ミュータント作戦の指揮を執っており、X-MENとは非常に仲が悪い。ミュータント捕縛任務にダズラーを充てた事から、彼女の激しい恨みを買う事となる。 エグゼビアが生前ひた隠しにしてきた「最強のミュータント」マシューの存在が発覚した後、問答無用で攻撃を仕掛けるという愚挙に出る。この攻撃でもマシューは倒せなかったが、現場にいたサイクロップスとマジックが死亡。反撃を受けヘリキャリアごと部隊は壊滅する。 この大損害も歴史改変によって事件自体が発生しなかった事になったため、事なきを得た。 映画、アニメ、ゲーム等々で近年出番は多い。コミックと違って他メディアでは嫌われ役ではない事が多い。 マリコ・ヤシダ Mariko Yashida 【一般人】本名:同じ 人間/女性/地球人/日本人 ウルヴァリンの婚約者。洗脳され、結婚式の日に婚約破棄。その後正式結婚までの間に殺されてしまった。 AoA世界ではウルヴァリンとの間に生まれた娘、キリカ(X-23)がいる。 WOLVERINE(vol4)一号収録の短編にて、「ヤシダ」は「安田」の誤字であると判明した。が、マッドハウス製アニメで漢字表記は矢志田真理子とされ、スキズム後のウルヴァリン誌から公式な漢字名称は「矢志田真理子」になった。 実写映画「ウルヴァリン SAMURAI」でも矢志田表記でメインヒロインを務めた。 長く死亡したままであったが、ウルヴァリンが死亡している間にオールドマンローガン誌上で復活。スカーレットサムライとして、親戚のシルバー・サムライを監視しながらヴィジランテ活動をしている。 マリス(マローダーズ) Malice 【ヴィラン】 本名不明 ミュータント/女性/地球人/ マローダーズの一員として古くからシニスターに仕えている女性。 他者に憑依して思い通りに操る能力を持つ。鏡を覗くと、そこにマリスが立っている・・・という感じのミュータント。 当初は長期憑依は彼女にとってかなりの負担となるようで、苦しんでいた。 80年代にはポラリスの肉体に憑依していた期間が長い。 メシアコンプレックス事件の前、オメガセンチネルに憑依し、事件中は彼女の肉体を使用していた。 マリスを名乗るヴィランは多く、例えばインヴィジブル・ウーマンのダークサイドの名前は”マリス”である。 マルチプルマン Multiple Man 【故人】【ヒーロー/ヴィラン】本名:ジェイミー・マドロックス ミュータント/男性/地球人/アメリカ人 実はX-MENには1期の頃から協力している、ファーストファイブ、ハボック&ポラリスに次ぐ古株。初登場時はヴィランで、たった一人でFF相手に戦っていた。 衝撃を受けると自分の分身を作り出す能力を持つミュータント。 思春期に能力が発現するミュータントが多い中、マルチプルマンは生まれたときから能力を持っており、生まれた直後に医者がお尻を叩くと二つに分裂した。分身は、本体と接触すると吸収されてしまう、という以外は本体と変わりが無い。逃げ出して自分の人生を生きるものも居るほど。分身が勝手に女を作るので、あちこちに遺伝子学上の子供が居る。特にサイリーンは何度も分身に騙され身体を許している。 責任を取ってサイリーンとの結婚を決意するも、親が分身だったせいか、生まれた子供にジェイミーが触れた瞬間赤ん坊は吸収されてしまった。破局の危機。 あれ? でもジェイミーさん、牧師として生きてる分身の息子を触ったときはなんともなかったよ……? いんだよ、こまけぇことは メシアーコンプレックス事件で、本体は右目にMの刻印がされたため、本体と分身の見分けがつくようになった。 カオスウォー事件では分身たちが同時に死の世界から復活していたので、魂などは完全に個別の扱いらしい。 分身が本体に吸収されると、分身の持っている記憶や能力を本体が吸収できるらしい。 コスチュームの特徴的な丸い部分は衝撃を吸収するための防御機能を持っている。 その後はX-FACTOR探偵社の所長。ネクローシャ事件真っ只中のユートピアには参加しておらず、ドゥームウォー事件でラトヴェリアの事件にチーム共々出向いていた。 その後もX-MEN本体やウルヴァリンの学園の活動からは一線を引きつつ、ニューヨークでアクの強い仲間たちと共に探偵稼業を続行していたが、仲間たちの心がばらばらになり解散を決意。リクターに「クイックシルバーと何かあったのか」と聞いたところ、リクターは「たいしたことじゃないんだ。もうこれ以上、奴と寝ないとかじゃないんだ」と冗談めかして答えられた。 解散後はライラ・ミラーと結婚。能力を活かし、一人で農場を運営しているが、分身たちは相変わらず勝手に行動するので油断できない。 X-Factorの名称使用権は、起業家ハリソン・スノウに売却された。 Death of X事件でM-poxに感染し、サイクロップスに危機を告げるというだけの出番のために(何度目かの)死亡… Astonishing X-Men(2017)誌で再登場するが、シャドウキングが精神世界で生み出した幻影だった。 2018、唯一生き残った分身を巡る、新たなマルチプルマン誌の刊行が発表された。 「複数の自分が同時に存在する」ということから、仏教思想に傾いたらしい。アメコミでは珍しく仏教徒扱いになっている。分身の一人を少林寺に送り、修行をさせ、後に吸収したことがある(シャオリン・デュープ)。 AoAでは強制的に分身をつくらされ、「一人の軍隊」をつくらされていた。 実写映画版ではマグニートー配下のブラザーフッド側として登場。 ジェームズ・フランコ(サム・ライミ版スパイダーマンでハリー・オズボーン役を演じた)主演でマルチプルマン主役の映画の話もあったが、Foxとディズニーの統合に伴い今後が怪しくなっている。 マレキス Malekith 【ヴィラン】 ダークエルフ/男性/スヴァルトヘイム人 アスガルドに存在する9つの世界の内一つ、スヴァルトヘイムのダークエルフ。 秘宝「冬の小箱」を巡ってロキと同盟し、ソー、及びアスガードと戦う。 変身魔法を使ってバルドルに化けるが、カースには見破られ、首をはねられてしまう。 その後ハーキュリーズ誌で再登場するが、ゼウスによってあっさり倒される。 再び復活。ダークエルフ達を虐殺し、ソー達多種族混成隊と死闘を繰り広げるが、ダークエルフ評議会は彼を王として迎える道を選び、停戦する事となった。 マンダリンの死後、自身の王国を復活させるために10の指輪の力を狙って暗躍。トニーと対立し、失敗に終わる。鉄を忌むエルフの慣習により、アイアンマンを嫌悪している。 実写映画「マイティ・ソー:ダークワールド」で華々しく銀幕デビュー。アニメ、ゲームにも登場している。 マロウ Marrow 【ヒーロー】本名:サラ ミュータント/女性/地球人 地下ミュータントグループ、ミュータントマサカー事件で虐殺されたモーロックの生き残り。虐殺チームを先導した直後、自分の過ちを悔いたガンビットが、せめてもの罪滅ぼしにと、まだ子供だったマロウを助けて脱出した。 骨を取り出して武器として使える能力を持つ。 髪が抜け落ち頭骨が飛び出した状態の醜い容姿だったが、後に骨を自由に操作できるようになり、自分を整形して美形になったりした。 酷く粗野で乱暴な印象があるが、実は恋に恋する女の子。キャノンボール、コロッサス、ガンビットと、優しくしてくれたミュータントの男性に片っ端から惚れていた。 異世界で成長し、成年して出現。ゼロトレランス事件を通じてX-MENに参加する。 X-MENとしての活動は長くは続かず、再びモーロックスに戻る。実は、正規のX-MENになった唯一人のモーロックス(カリスト、カリバン、リーチはX-MENでなく協力者止まり)。 飛び出た骨を出なくする事と引き換えにウェポンXのエージェントに参加。 M-Dayで能力を失っていたが、モーロックスをまとめるために地下に残る。 当時テリジェンミストを悪用しミュータントの能力を戻していたクイックシルバーや、ミュータント実験をしていた科学者に接近するなど、危険を顧みず能力を戻そうとする。結果、妊娠中の実子と言う大きな犠牲を払って、彼女の能力は復活した。 そのトラウマをケーブルのテレパシーとDr.ネメシスの科学で抑え、X-Forceに参加している。 現在は頭髪を半分剃り、モヒカン状におっ立てたパンクなヘアスタイルになっている。 一時、エンパイア・ステート大学に在学したという話があるが、未確認。 当初、作家は「シース(Sheath:鞘)」という名前を提案していたが、編集者が性的なニュアンスが強過ぎるとして拒否された(「シース」はコンドームの隠語でもあり、女性に使うと「男性器を入れるもの」にとられると判断したか?)。 X-MEN正規メンバーだった頃に開発された格闘ゲーム「MARVEL vs CAPCOM2」に参戦したが、その後参戦していない。マヴカプ3の背景に出ている他、「X-MEN LEGENDS」に敵として登場している。 マンウルフ Man-Wolf 【ヴィラン】本名:ジョン・ジョナ・ジェイムソン III、通称 ジョン・ジェイムソン 元人間/男性/地球人/アメリカ人 ピーター・パーカー(スパイダーマン)の勤める新聞社デイリー・ビューグルの社長、J・ジョナ・ジェイムソンの実の息子。当初はNASAに所属。肩書きは大佐。 JJJのお気に入りの息子で「ヒーローというのはこういうことをいうんだ」といっている。 軍人のジョンが宇宙飛行士として月に向かい(何の任務だったかは軍事機密のためライターも知らない)、月面探索の際に見つけた異次元産の石を持ち帰ったのが原因で、満月の夜には人狼よろしく狼男に変身してしまう身体に。 後にシーハルクと結婚。しかしこの愛はエロス(スターフォックス)によるものと分かった。 マン-エイプ Man-Ape 【ヴィラン】本名:ム・バク(M Baku) 人間/男性/地球人/ワカンダ人 ワカンダでブラックパンサーに次ぐ第二位の戦士。ワカンダを伝統的国家に戻すべく反逆。本名は表記ブレ多め。映画ではエムバク。 白ゴリラの血と肉を喰らって超人的な力を身につけた。配下に「ゴリラ・カルト」を持つ。 パンサーに倒されて死にかけたが、配下の手により復活。アメリカに渡り、リーサルリージョンに加わる。パンサーの恋人を罠に使って爆殺を試みるが、再び敗退。その後グリムリーパーに人種差別の悪意を向けられ、チームから脱退している。 敵であるにも関わらずティチャラとオロロの結婚式に招待されたが、宴で気持ちよく酔っ払い、敵対する事は無かった。 モーランの攻撃から国を守るため、死を覚悟して戦いに臨む。その間、パンサーへ急使を送り、正義に殉じた最期を迎えた。が、復活したか、死んでいなかったのか、その後パープルマンの雇用ヴィランとして登場している。 S.H.I.E.L.D.に拘禁され、コビックに人格を操作され、都市型拘留施設ブレゼント・ヒルで穏やかに生活していたが、洗脳が解けた後脱走。 次に登場した際、なぜか彼は死んでいて、ホワイトゴリラの毛皮は弟に受け継がれた。弟は教団と共に決起するが、程なくワカンダ王の親衛隊に抹殺された。 教団のシャーマンはマンエイプを再びゾンビ状態で蘇生し、キルモンガーと組んでパンサーと戦うが、敗北している。 ゲームでは「アルティメットアライアンス2」、「レゴマーベル」シリーズ、「MARVEL HEROES」等にボスとしてゴリラ教団ともども登場している。 映画「ブラックパンサー」に登場。マンエイプという言葉が差別表現に当たる事を考慮し、使われた名称は本名のみだった。 マンシング Man-Thing 【ヒーロー】本名;セオドア・テッド・サリス 精霊/男性/元人間 所属チーム:デイドリーマーズ、ミッドナイトサンズ、リーグオブモンスターズ、サンダーボルツ DCのスワンプシングと双璧をなす、植物モンスター系のヒーロー。 元々は米軍で超人血清に関わる研究「オペレーション・グラディエーター」に従事していた化学者だったが、A.I.M.の襲撃を受けた際に事故を起こし、異形のバケモノへと変貌してしまった。この研究に参加していた生化学者兼S.H.I.E.L.D.のエージェントが、モッキンバードことバーバラ・”ボビー”・モース博士である。 超怪力、超防御力を持ち、化学物質の分泌が可能で、化学物質に対する耐性も持つ。 他者の恐怖を感じ取り、吸い取る事もできる。 全平行世界へと繋がる「門」の守り人でもある。 シージ展開終了後、サンダーボルツに入って、移動手段の転送装置にもなっている。 こう見えても、MARVELコミックから実写映画化されたヒーローの一人。映画ではサリスはネイティブアメリカンという設定。化学物質とは無関係で、オカルトホラー作品になっている。 実写ドラマ「エージェントオブシールド」でもその存在に言及されているが、登場はしていない。 マンスパイダー Man-Spider 『Marvel Fanfare』 #1-#2(1982年)のエピソードに登場。 ある事件でエンジェルと共にサベッジランドに向かったスパイダーマンがブレインチャイルドに捕まり、遺伝子還元装置によって先祖返りさせられ、人間型の蜘蛛とでもいう異形にされた姿。同時に装置の光線を浴びたエンジェルもまた鳥人間に变化している。 全身が剛毛に覆われ、八つの単眼と大顎を持つ蜘蛛様の頭部と六本の腕と二本の足、黒い鉤爪を持つ。 意外と人気があるらしく、何度もフィギュア化されている。 アニメ「ウェブウォリアーズ」でも同様のエピソードが登場。ただし、共にサベッジランドに向かったのはウルヴァリンであり、救出対象はザブーだった。 90年代版アニメにも登場。徐々に変化していく体をなんとかしようとコナーズ教授やX-MENに救いを求めた。 マンダリン The Mandarin 【故人】【ヴィラン】本名:不明 人間/男性/地球人/中国人 当初は、英国の作家マーロウ作のフー・マン・チュー博士に連なる悪の中国人。 革命前の中国の、ジンギス・カーンの血筋に連なる大地主の家系に生まれるも、両親が出生まもなく死亡し凶運を招く子供とされた。……のだがその経歴は自身による捏造となった(Invincible Iron Man Annual1号) 革命により、財産を奪われ放浪の末に見つけた古代宇宙船(マクル四号星のもの)の中で発見した宇宙船の動力源でもある10の指輪の力を使い、世界征服を目指している。このマクル四号星人は古代中国における「龍」であり、フィン・ファン・フーンも同じ種族である。 戦闘ロボット「ウルティモ」を開発する等、科学者としての実力も高い。 誤解されることが多いがマンダリン自身は魔法使いではない。精々全てのテクノロジーを無効化する魔力を備えた「宝珠ハート・オブ・ダークネス」を使用した程度である。魔法使いとしてのイメージはその衣裳とOAD版アイアンマン、日本ではBSで放送していたアニメ「アーマードアドベンチャー」のイメージから来ている可能性がある。 多くのヒーロー達と戦ってきたが、特にアイアンマンとの因縁が深い。マンダリンの傘下にはかつてザ・ハンドと言うデアデビルのそれと似た名前の暗殺集団があった。当初のハンドは「(マンダリンの)手」を意味するだけあって、マンダリンの指輪の一つ一つを貸し与えられた十人の殺し屋からなる組織だった。 映画アイアンマンのテンリングスはこの設定をアレンジした存在。 テムジンと言う名の息子が居る。 ジャスティン・ハマーの娘(ジャスティン・ハマー:スペルが異なる)と結婚しており、サーシャ・ハマーという娘がいる。 武器はマクル四号星の宇宙船の動力源でもある十個の指輪。冷凍光線リング、精神操作リング、電撃リング、火炎放射リング、閃光リング、物体変形リング、衝撃リング、旋風リング、破壊光線リング、暗黒光線リング これらを改良することによって出力を上げアイアンマンに匹敵する力を備えている。 シビルウォー後の展開で両腕を失ったが、脊髄にリングを直結して復活。エクストリミスによる全人類の淘汰・選別を企んだ。脊髄のリングを抜かれて死亡したかに思われたが、エクストリミスの力を手にして復活。 エゼキエル・ステイン、ブリザード、リビングレーザーらと組み、トニーらと戦うが、戦闘中にエゼキエルによって殺害されてしまう。 彼の死後、その名は新たに現れた「マンダリン-テン」によって継承されたが、マレキスやアイアンマンとの戦いで全てトニーらに回収されてしまう。 映画「アイアンマン3」でついに実写映画ユニバースにも登場したが、このマンダリンは偽物。本物が別にいる事が「ソー/ダークワールド」BD映像特典の短編にて明かされた。 この登場のさせ方が不満だったのか、映画「シャン・チー・アンド・ザ・レジェンド・オブ・ザ・テン・リングス」で本物のマンダリンを登場させる予定(トニー・レオン演予定)。元々シャン=チーはフー・マン・チューの息子という設定があったので、ある意味先祖返りである。 アニメ「ディスク・ウォーズ:アベンジャーズ」に登場。アイアンマンの宿敵として登場し、ノバに大ダメージを与えDセキュアさせた後撤退その後音沙汰がなかったが、最終回にまさかの助太刀として登場 シルバーサムライとともにロキからアイアンマンとアキラを護った ゲーム「MARVEL HEROES」ではハイドラのボスとして登場。が、後にスカルが実装され、本来の実権を取り戻された。 マンティス Mantis 【ヒーロー】本名:不詳 人間/女性/地球人/ドイツ系ベトナム人 クリーの信じるセレスティアルメシアの母となる女性・セレスティアルマドンナ(正しくはその候補)である。クリー人の平和主義者の一派で汎植物のコタティに育てられ、植物と会話する能力がある。 18歳の時に、記憶を消され、売春婦として人間の世界に生きることに。 当時アベンジャーズに在籍していたソーズマンが彼女に惚れて、一緒に行動する。最後は彼女をかばって死ぬ(アベンジャーズ初の死亡者)。 セレスティアルマドンナのコンテストが開かれたとき、最後まで争ったのがムーンドラゴンだった。しかし、ムーンドラゴンは最後の判定で敗れる。それは「人間性の欠如」だった。 面差しはアジア人女性だが、緑の肌と額から伸びる二本の細い角(触角?)が特徴。後に登場したときは全身緑色になっていた。 マーシャルアーツ系武術の達人でもある。 シルバーサーファーが一時期惚れていたことがある。 ヴィジョンとスカーレットウィッチの結婚式の横で、マンティスは今までの姿を脱ぎ捨て、新たな生命体として宇宙に飛び出した。 マンティスを担当した漫画家が気に入ったのか分からないが、まだ公式なクロスオーバーのない時代に、DCコミックスに「ウィロー」という名前で登場し、JLAに加わっている(他に1件登場している)。 後にガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシーに参加。テレパシーを使ってメンバーが「協力したくなる」ようにした。 「私」という言い方をせず、「このもの(The one)」という。「マンティスと名乗るこの者が、貴様に引導を渡す」という感じ。 マンドリル Mandrill 【ヴィラン】本名:ジェローム・ビーチマン ミュータント/男性/地球人/アメリカ人 能力:女性を魅了し、意思を従わせる強力なフェロモンを放つことができる。 マンドリルの容姿をしたミュータント。実は自分の容姿が怯えるほど嫌いである 両親がロス・アラモスの原子力施設で働いていて、そのためミュータントとして生まれたと説明されている。 ネクラの両親も同じところで働いていた。なおネクラとマンドリルはペアで行動している。 スパイダーマンのバレンタイン・スペシャルで、「いつも女とはウホウホなんで、本当の恋なんかしたことがない」と逆さづりにされながら答えている(一部意訳)。 あまり害がなさそうに思えるが、初出(1970年代のシャナ・ザ・シーデビル誌)では、シャナの父親を殺している。 フッドのもとでも働いていた。 マンモマックス Mammomax 【故人】【ヴィラン】本名:マキシマス・ジェンセン ミュータント/男性/地球人/アメリカ人 チーム履歴:ブラザーフッドオブイビルミュータンツ、the198 エクソダスの召集した新ブラザーフッドのメンバーで、マンモスのような外見と怪力を誇るミュータント。初登場の評判は「マンモスマン」あるいは「エレファントマン」だった。 後にプレデターXに捕食され死亡。最後までエクソダスが助けに来ることを信じていた。 ミ ミーク Miek ウォーバウンドのメンバーである昆虫人。 元々は、ハルク同様、惑星サカーの奴隷だった。 サカールで起きた悲劇の真実を知っていたが黙っていた。ある意味ワールドウォーハルクの元凶。 カオスウォー展開ではなぜかカオスキング軍に参加。 ミカエル Mikhail 【ヴィラン】本名 ミハイル・ラスプーチン ミュータント/男性/地球人/ソビエト出身 コロッサスとイリアナの兄。 時空間移動の門を作る能力と、強力なエネルギー操作能力を持つ。 イリアナの魔法力を秘めた肉体からレガシーウイルスの抗体を作ろうとして、過去、イリアナがまだマジックだった頃にタイムスリップした事がある。この目論見は失敗。抗体が作れないどころか、イリアナをレガシーウイルスに感染させる結果となる。後に魔法力を失った際、イリアナはこの事によりウイルスを発症する。 ミス・アメリカ Miss America 【故人】【ヒーロー】本名:マデリーン・ジョイス 超人/女性/地球人/アメリカ人 ゴールデンエイジのスーパーヒロイン。いわゆる国旗デザインヒーローの系譜に入る。 パツィー・ウォーカー(後のヘルキャット)の初出である少女向けコミックス、ミス・アメリカ・マガジンのマスコット的キャラクターなのか、初号では巨大化したマデリーンが、2号では少女がコスプレした姿が表紙になっている。 感電事故でスーパーパワーを得た。 戦後ヒーロー仲間であるウィザーと結婚するがヨーロッパ旅行中に病没。妊娠中で見取ったのがハイ・エボリューショナリーの従者だった牛女ボヴァだったため、ワンダ・ピエトロ姉弟の母親と目されたこともある。(実は兄弟の本当の母親であるマグダの出産を手伝ったのが彼女。) MARVELと契約して制作された日本の特撮番組「バトルフィーバーJ」のミス・アメリカはこのキャラクターの転用であるという説と、ミズ・マーベルの転用であるという説がある。→バトルフィーバーJのミス・アメリカは基本デザインは、ミズ・マーベル(キャロル)の二代目コスチュームをピンクを基調に変えたもので、胸にマデリーンと同様のエンブレム(タイムリー・コミックスのマーク)をつけている。 →準備稿では感電により能力を獲得したなど、マデリーンに近い立ち位置だった。当時のスタッフの話では「あくまでもミス・アメリカ(マデリーンのことと思われる)で、ミズ・マーベルではない」。 MARVEL世界の死者ばかりを集めて地獄軍と天国軍が戦う、というイベントで地獄側として登場した事がある。 シークレットアベンジャーズ誌で、敵の手により再生され、記憶はそのままで顔の半分をサイボーグ化したクローンが敵として登場、初代ヒューマントーチを悲しませた。 ミス・アメリカ(チャベス) Miss America (Chavez)、Ms America、America Chavezの表記あり 【ヒーロー】本名:アメリカ・チャベス 異次元人/女性 マーベル初のラテン系女性ヒーロー。 デミアージという一種の神のような存在の力が満ちている、ユートピア・パラレル出身の異次元人。デミアージの正体は、ウィッカンことビリー・キャプランだった。 能力は、スーパーマン的能力(飛行、怪力、超耐久力など)に加えて異次元移動ができる。空間をぶっ叩いて星形に割り、そこを窓に次元を超えることができる。 赤色のアマリアと、青色のエレナと母親が二人おり、チャベスは(生物的でなく)魔法的な誕生をしている。母親たちはチャベスが約6歳の時に、ユートピア・パラレルを救うために身を犠牲にした。この英雄的な行動と自分の運命に押されて、チャベスはユートピア・パラレルを去ってヒーローになった。 同性愛者。 当初ティーン・ブリゲイド(リック・ジョーンズのグループでない方)に所属したが、ウィッカンを殺せというキッド・ロキの誘いに乗ったふりをしてヤング・アベンジャーズに参加、ウィッカンを保護することにした。この時のヤング・アベンジャーズは、キッド・ロキ(性的指向がいろいろ)→プロディジー(バイセクシャル)、ウィッカン&ハルクリング(ゲイ)、ノー・ヴァー(バイセクシャル)チャベス(レズビアン)のLGBT大集合。 ケイト(二代目ホークアイ)が「(性的指向が)ストレートなのって私だけ?」と頭を抱えた。 チャベスはケイトを「お姫様(プリンセス)」と呼んでおり、後に性的な意味を含めて、そのように見ていたと告白する。 その後、チャベスは、宇宙の果てでブラックパンサーの指揮下アルティメッツとして活躍。 現在はオンゴーイングを持っており、自分探しのため異次元の大学へ。作家陣はチャベスのオウン・タイトルを願っていたが、マーベルが一時動きを止めていたため、「Imageコミックスで名前を変えて出す!」と脅した。 LGBTキャラクターのオンゴーイングは珍しい。 ミズガルド・サーペント Midgard Serpent 【ヴィラン】本名:ヨルムンガンド Jormungand 神/男性/アスガーディアン 北欧神話の世界蛇本人。父親はロキ。ソー誌への登場が多い模様。 英語版ウィキペディアなどによるとフィン・ファン・フーンと呼ばれていたこともあるとの事。 Mr.M 【民間人】本名 アブソロン・メルカトル ミュータント/男性/地球人/ベルギー人 触れる事で、分子構造を変化させる能力を持つ。 ヴィランではないのだが、能力が強力なため、危険人物扱いされたりする。 Mr.X 【ヴィラン】 Mr.イモータル Mr.Immortal 【ヒーロー】本名:クレイグ・ホリス Craig Hollis ミュータント(亜種)/男性/地球人/ 略称はMr. I。当人のスーツも大きく"I"の字が書かれており、右肩に"Mr."と小さく描かれている。 G.L.A.(Great Lakes Avengers)のリーダー。 死なない。致命傷を負うと一気に全回復する。年もとらないようである。死なない程度の怪我だと一般人の回復スピードと変わらない。 死なないだけで身体能力は常人以下、トレーニングもしておらず下腹が出ている。→最初に出てきたときは、銀行の中を所狭しと飛び回っていた。 仲間を集めてグレート・レイクス・アベンジャーズを組織する。これは五大湖(グレート・レイクス)のほとりにアベンジャーズを設けることで、東海岸(アベンジャーズ本体)、西海岸(ウェスト・コースト・アベンジャーズ)にあわせて、三つのフロントラインを塞ぐというアイデアによる。 サイクロップスを尊敬していて、サイクロップスのバイザーそっくりなサングラスをかけて、G.L.A.全員でイエロー&ブラックのコスチュームを着てグレート・レイクス・X-MENに名前を変えようとしたら、サイクロップス本人からクレームが来て怒られた。 ヒーローだけが参加できるポーカーの大会(シングのユダヤ教での成人式の余興として、夜に開いた)に参加してGLAのチームが優勝、好きなものということで、チャンピオンズの商標権を獲得しグレート・レイクス・チャンピオンズにチーム名を変えたら、ハーキュリースが激怒した。 Fear Itself展開では、グレート・レイクス・アベンジャ-ズが、「アスベスト・マン」というアスベスト(石綿)の鎧を着たヴィランと対峙し、説得した。アスベスト・マンはファンタスティック・フォーのヴィランで、対ヒューマントーチ用に耐火性のある石綿で鎧と武器をつくり戦った。 ところが石綿が体に悪かったため、肺ガンになった。しかしヴィランとして忘れ去られたくなかったため、酸素ボンベを引きずりながらウィスコンシンを襲撃した。 Mr.イモータルですらアスベスト・マンに触れようとしなかったため、数時間にらみ合いが続いた後、GLAが彼を記憶に止め、トロフィールームに飾ってやることにした(ただし鎧を置くことは拒否)。 後にジョニー・ストームから、アスベスト・マンが死んだことが伝えられる。 ちなみにゴールデン・エイジには、石綿で武装した「アスベスト・レディー」という初代ヒューマントーチの敵がいたが、中皮腫で45歳で死んでいる。 本当は、世界中の誰よりも長生きし、最後に残された大いなる秘密を知ることが彼に与えられた運命だということが明らかにされている。 Mr.シニスター Mr.Sinister 【ヴィラン】本名 ナサニエル・エセックス 強化人間/男性/地球人/イギリス人 「最も優れた遺伝子を持つミュータント」を生み出す事を目的としている(と思われる)謎の男。配下に虐殺集団マローダーズを持つ。 正体は、19世紀のイギリスの遺伝学者。アポカリプスの協力者であったが、現在は決別している。 当人は、生まれながらに超能力を持つミュータントではなく、ミュータントの遺伝子で自らを強化している「ミューテイト」である。1859年には、アポカリプスのレベルまで能力を獲得していた。 プロフェッサーXの幼い頃に密かに接触していた。同様にサイクロップスらサマーズ家にも接触していた模様。接触の目的は現時点では不明。 サイクロップスが幼少期を過ごした孤児院の地下には、シニスターのものと思われる基地があった。 ハボックは幼い頃から監視されており、初めてパワーを発揮した時の記憶をシニスターに消されている。 ガンビットの故郷、シーフギルドやアサシンギルドもシニスターに遺伝子の管理をされていたと臭わせる描写がある。 マローダーズは、モーロックスの「汚れた遺伝子プール」を浄化するために集められたとされる。 インフェルノ事件に前後して、念願の「マデリーンとサイクの息子」を手に入れるべく暗躍したが、マデリーンがデーモンに取り込まれたため失敗。その息子ケーブルが未来から帰還した後、特にケーブルを執拗に狙うような動きは無かった模様。 (後付展開で)クレイブンと昔から親交があり、X-MENの遺伝子採取を依頼し、ファーストファイブのクローンを作ろうとしていた。クレイブンの死後、彼への敬意を込め、ファーストファイブのパワーを移植したクローンクレイブン「Xレイブン」を作成したが、戦士の誇りを解さぬシニスターに反逆する事となった。 判明している能力は、テレキネシス、テレパス、再生、変身、等。胴体や頭に風穴を空けられたり、全身骨になる程強力なオプティックブラストで焼き尽くされた状態から復活した事もある。 それでいて銃一発で死ぬ事もあったり、色々と謎が多い。 完全に死亡したとしても、他者に憑依するという形で復活が可能。この能力によって、かなりの年月を生きてきたようだ。額の菱形は憑依された者に浮かび上がるようで、長く知られていたおなじみの姿が本来の姿かどうかも怪しくなっている。 メシアコンプレックス事件で死亡した後、女性を自らのクローンボディへと作り替えて憑依し、ミズ・シニスターとして復活。しかし、その意識は被験者の女性に乗っ取られてしまっていた。 X-23の肉体を狙って憑依を試みたが、失敗。また別の少女の肉体に憑依する事となった。 AvsX展開では、大量のクローン体を用いたシニスター種の国を建設。フェニックスの力を得た五人のXーMENと対決し、滅ぼされた。しかし、直後にまた復活。AvsX展開後に逮捕されたサイクに会いに来ている。どうやらシニスターが一人でも生きていれば、倒しても無意味である模様。 全力を出して戦闘はせず、自分は策士・研究者に徹し、戦いは部下に任せる事が殆ど。 AOA版では比較的人格者として描かれており、アポカリプスの苛烈な人類弾圧が世界滅亡に繋がると危惧していた。(実際そうなった)対アポカリプス用の切り札として、サイクロップスとジーン・グレイの遺伝子を用いてネイト・グレイ(X-MAN)を作成した。 兄弟/兄妹といった血縁関係のあるミュータントを養子とし、エリート部隊EMF(エリート・ミュータント・フォース)を結成した。 EMFのリーダーはお気に入りの養子であるサイクロップス。弟ハボックへの扱いはぞんざいで、ハボックの兄への憎しみを助長する事になった。 Mr.ナイフ Mister Knife 【ヴィラン?】本名:ジェ・サン(J son) 男性/スパルタクス人 本名の表記はジェイソンと表記する事も。アニメ版ガーディアンズではジェ・サン。 一大犯罪帝国を取り仕切る謎の仮面のボス。その正体は元惑星スパルタクス国王、ジェイソン。スターロードの父親である。 ミスターナイフに掛けられた懸賞金目当てでやって来たスターロードと戦う事となり、その正体を明かす事となった。 ブラックボルテクス事件ではサノスの息子セインの持つ極めて強力な「対象を琥珀の中に封印する」力を利用しようと画策するが、キャプテンマーベル(キャロル)の機転によって、自身が琥珀に閉じ込められる事となった。その後、封印されたままの彼は、娘ヴィクトリアに引き取られ、惑星スパルタクスへと連れ戻された。 Mr.ネガティブ Mr.Negative 【ヴィラン】本名:マーティン・リー /男性/地球人/中国人 文字通り触れた人間を闇落ちさせる能力を持つ。クロークとダガーがこの能力により黒白逆転してしまった。 二重人格者で表のマーティン・リーは輸送業界の大物でメイおばさんも手伝っているボランティア事業も運営するほどの慈善家。裏の人格Mr.ネガティブは国外退去になったキングピンの後釜を狙う。 Mr.ネガティブ時は写真のネガフィルムのように白黒が反転したようになり、吹き出しと台詞さえ黒白が逆転する演出が施される。 エディ・ブロックをアンチ・ヴェノムにした人。 アニメ「アルティメット・スパイダーマン」劇中の並行世界に登場。 PS4ゲーム「Marvel s Spider-Man」ではメインヴィランとして抜擢される。こちらでは負のエネルギーを波動状にして相手を吹き飛ばす能力まである。 Mr.ハイド Mr.Hyde 【ヴィラン】本名:Calvin Zabo /男性/地球人/アメリカ人 「ジキル博士とハイド氏」に傾倒した男。主にスパイダーマンのヴィランとして知られる。 初出は1963年の「Journey into Mystery」誌。医者のところに生化学者として入り込み、薬の研究を行っていた。 製法が固まると、ザボーとして医者のところに入り込み、後にハイドとして盗みなどの犯行を行った。しかしドナルド・ブレイク医師(=ソー)のところを襲おうとしたとき、ソーが現れ退治される。 元々怪力の大男だが、腕時計に仕込んだハイド・フォーミュラを自身に投薬する事でさらに巨大化する。ハイドになるまで30秒かかり、その間は苦痛を伴う。 S.H.I.E.L.D.に加入したクエイク(デイジー)は彼の娘だが、インヒューマンの商売女の生んだ子で愛情も無く、生まれてすぐに養子に出している。クエイクの能力は、インヒューマンの血筋と、遺伝子レベルまでしみこんだハイド・フォーミュラによるのではないかと考えられている。 ダークレイン期にはザ・フードのシンジケートに加入。 改良したハイドフォーミュラを市場に流して一大麻薬シンジケートの設立に成功する。麻薬取引を巡り若き青年ロビー・レイエスと争い、死の淵に追いやったが、彼は新たなゴーストライダーとなって生還する。 ゲーム「アイアンマン/マノウォー」、及び「MARVEL HEROES」にボスとして登場。後者ではリザードの血を奪い、動物園に血清を散布し、トカゲ動物軍団を作る独自の活躍を見せた。 ドラマ「エージェントオブS.H.I.E.L.D.」に重要キャラクターとして登場。ただし設定は大きく異なり、過剰なまでの娘ラブを爆発させていた。 アニメにも登場するが、ヴィラン側の白いハルクという感じに巨大化し、ハルクと戦わされているようだ。 Mr.ファンタスティック Mr.Fantastic 【ヒーロー】本名:リード・リチャーズ 変異体/男性/地球人/アメリカ人 ファンタスティック・フォーのリーダー。その知力で数々の危機を切り抜けてきたが、研究に没頭するあまり我を忘れる事もしばしば。 未知の宇宙線を浴びて、ゴムのように、しなやかな肉体になった。天才的頭脳で様々な装備を開発する他、ねじったり弾んだりする事で強度や勢いを増すトリッキーな肉弾戦法を得意とする。 防御能力も極めて高く、至近距離から頭を撃たれた事もあり、肉体が粉々に拡散はしても、時間が経てば元に戻って回復した。 研究バカが行き過ぎて、常軌を逸する事も。「ゾンビーズ」の平行世界での彼は、ゾンビ化する事こそ究極の進化だと信じ、人類にトドメを刺す事に。 チーム結成間もない頃、四人のスクラル人と戦い、彼らを催眠にかけ、牛になったと思わせ、無害化して野に放つ。この牛が食肉として市場に流通してしまい、後に大変な事態を招く。 自らの先走った行動の結果、シングを怪物にしてしまったという負い目から、彼の外見を治す研究を続けるが、その成果となる装置のせいでシングは暴走してしまう。町に被害を出し、危うくFFが逮捕される事態を招いてしまったシングは、元の姿に戻す研究をやめるようリードを説得する。 スーザン・ストームと結婚し、長男フランクリン、長女ヴァレリアをもうける。スーザンとの間に子供ができてからは良き父、悩める父としてのキャラクター性も持つように。 クリー・スクラルウォーで宇宙からの脅威を看過できないと見て、トニー・スタークらと共にイルミナティを結成。(後付け)イルミナティの面々で、因縁あるスクラル皇帝と会見。地球から手を引くよう通告するが、物別れに終わり、皇帝の船を爆破。 イルミナティは一時拘束されるも、自力で脱出。だが、彼らの肉体からスクラルは貴重な遺伝子データを手に入れてしまった。 インフィニティガントレット事件とその後の一連の事件の後、ガントレットの脅威を看過できないと見たリードは、ガントレットと6つのジェムを集め、その力でガントレットそのものを消滅させようと試みる。ジェム収集には成功するが、ガントレットの破壊には失敗。ウォッチャーの勧めもあり、制御も破壊も諦め、ジェムをイルミナティの面々で1つずつ密かに保管する事にする。 この際、リードはガントレットをジェムフル装備で扱っているが、精神的動揺は殆ど見られず、ウォッチャーにも賞賛されている。 ギャラクタスに対抗すべく無数の並行世界のリードを集めた評議会に参加。夜中に妻とのベッドを抜け出しながら全世界の問題に対処していた。この評議会のリード達は、三人が同時にインフィニティガントレットを所持している他、アルティメットヌリフィアーを大量に所持。ギャラクタス+三人のサーファーを容易く退けている。 更には逮捕した無数のドゥーム達の意思を首輪で制御し、監禁している。 この評議会はセレスティアルズの急襲を受けたが、リードは会議に参加し続ける事より家族らと共にある生活の方を選択し、家に帰った。 莫大な研究資金を集めるために、パーティーを開いたりしてもいる。そのために、フランクリン&ヴァレリアのベビーシッターとしてX-23を呼んで子供たちが一騒動起こしている。 全多元世界が激突・消滅し、世界が再構築されたバトルワールド編では、最重要人物の一人として活躍。最終決戦でも決定的な働きをし、世界を救い、再構成する道を拓いた。バトルワールド編に先駆け、アルティメット世界と正史世界が激突する事となったが、この際、半ばヴイランと化したアルティメット版リード=ザ・メイカーが登場している。 バトルワールド編終了後の新世界では、FFメンバーともども全く消息不明で、正史世界に存在しているのかどうかも分からない状態になっている。 実写映画やアニメも度々作られているが、単独でのゲーム化は意外と少なく、国内ではPS1の横スクロールゲームくらいしか無い。カプコンの格闘ゲームシリーズでも、敵・脇役の参戦は果たされているのに、彼自身は参戦を果たせていない。 近年では、アルティメットアライアンスシリーズ、レゴシリーズ、MARVEL HEROES、等々でプレイアブル化の機会には恵まれている。 Mr.フィッシュ Mr.Fish 【ヴィラン】本名:ウィリアム・ノリス Wiliam Norris 人間/男性/アメリカ人 元は普通の犯罪者だったが、放射線にさらされ半魚人になってしまった男。 ミスティーク Mystique 【ヴィラン】本名:レイブン・ダークホルム ミュータント/女性/地球人 外見を自在に変える事が出来る能力を持つ、長命なミュータント。しかし体の大きさを変えることができない。 ディスティニーと出会ったのが、20世紀の初頭とされている。 しかし、いつ生まれたのか、本人も知らない。 サファイアを誕生石として持っていることから9月生まれだと思われる。 グレイドン・クリード、ナイトクローラーの母。ローグの養母。 マグニートーが去った後のブラザーフッドオブイビルミュータンツのボス。ミスティーク時代のブラザーフッドは政府指揮下のチーム、フリーダムフォースへと転身する。 チームメイトのディスティニーは「親友」(公然の秘密であったが、ミスティークとディスティニーは同性愛の関係)。目の不自由なディスティニーが同じ年くらいの男性とダンスをするといったとき、男性の背格好に変身してひとときダンスをしたことがある。 ディステニーの助言に従い、南部で、家出をしていたローグを保護。 ローグと共にアベンジャーズと対決。ローグはアベンジャーズを壊滅寸前まで追い込んだ。その後間もなく、ローグがX-MEN入りしたため、母子の縁は切れる事となる。 しかし、ミスティークが催眠に入って目覚めるときの「絶対忘れないキーワード」として選んだ言葉は「ローグ」だった。 一時期唐突にアイスマンと熱愛関係になったが、裏切りの布石でしかなかった。裏切ったのはローグを救うため、ディスティニーの予言書通りに行動した結果であった。 ローグは自分を救うためにメシアを危険に晒したミスティークを許さず、決別する。 オズボーンに招かれ、ダークX-MEN入り。プロフェッサーXに化けて指導者を演じる。 マドリプールを拠点とし、蘇ったセイバートゥース達と暗躍している。 オリジナルシン編にて、エグゼビア教授と婚約経験がある事が判明。 映画版ではセクシー担当なのか全作品に登場、毎回かなり美味しい役どころだった。ファーストジェネレーションでは教授とは幼少期から義理の兄妹として育った事が判明。 ミスティ・ナイト Misty Knight 【ヒーロー】本名:メルセデス・ナイト 人間/女性 格闘技と射撃に秀でた探偵。黒人女性のクライムハンター。コリーン・ウイングの相棒。 元々は生身の警察官だったが、爆弾を処理しているときに爆発が起き腕を一本失う。最初はステンレスの義手だったが、後にトニー・スタークによってバイオニックアームを移植される。現在の義手は、アンチメタル(サヴェッジランド産のビブラニウム)製で、金属を破壊することができる。 警察はデスクワークを与えたが、ミスティは現場に戻ることを希望。結局退職し、私立探偵になる。 バイオアームで怪力を発揮するようになったが、土台が生身の肉体である事には変りないので、パワーは準超人的レベル(パンチは強力で超人レベルだが、物を持ち上げるのは常人レベル)。 フェアレス・ディフェンダーズでは、リパルサーの技術を埋め込んでいるらしい描写がなされた。 ヒーローズフォーハイアーの一員。アイアンフィストらと親交が深い。アイアンフィストとは結婚寸前までいった仲。 バトルワールドの短編で描かれた別次元では、アイアンフィストと結婚し、子どもがいる。この話はグリヒルがペンシラーである。 コリーン・ウイング共々、ジーン・グレイがX-MENを卒業していた時期の、彼女の親友でもある。 シビルウォーの際は雇われヒーローチームとしてトニー陣営に味方するが、後にキャップ側に協力する。 ワールドウォーハルクの際はチームの面々と共に寄生異星人ブルードに囚われ危ない所だったが、シャン・チーに救出された。犠牲は出てしまったが… ドラマ「ルーク・ケイジ」シーズン1に女刑事として登場。以降、「ディフェンダーズ」で片腕を失い、「ルーク・ケイジ」s2で義手を身に着け、「アイアンフィスト」s2でコリーンの相棒となる。 ミステリオ Mysterio 【ヴィラン】 本名:クエンティン・ベック 元ハリウッドの特殊効果(SFX)スタッフ兼スタントマン。スパイダーマンのヴィラン。俳優を志すも挫折し、身に付けた技能とスタントマンの身体能力を活かし、輝かしい名声を欲して犯罪へと走り始めた。 魔術師のように振る舞うが、常人。特撮技術、様々な薬品や装置、手品、催眠術等を用いての幻惑攻撃を得意とする。ハリー・オズボーンの死を偽装するよう、ノーマン・オズボーンに仕事を依頼された事もある。 緑の全身スーツに紫のマント、アジア風の灯篭のような手甲、球状のメットを被った電球のような頭は一度見たら忘れられないデザイン。 スパイダーマンの装備を模倣して博物館を襲撃。スパイディが犯罪に走ったと見せかけた。ガスや溶剤によってスパイダーセンスとウェブシューターを無効化してスパイダーマンに勝利。世間はミステリオをヒーローとして称賛してしまう。 が、勝ち誇ったミステリオの得意げな語りをスパイダーマンはテープに録音しており、結局ミステリオは投獄された。 その後、シニスターシックスの一員として復讐戦を挑んだりと、B級ヴィラン人生を歩み始める。 キングピンは、デアデビルの正体を知った後、ミステリオにデアデビル=マードックを精神的に追いつめるように仕事を依頼。薬物と暗示によってマードックは追い込まれ、カレン・ペイジの死の一因ともなる。デアデビルに投与された薬物は本物の魔術師であるストレンジの協力によって除去されるが、ミステリオは「壮大な仕掛けの末にデアデビルの怒りによって殺害され、ヒーローが発狂に至る結末」という脚本を描いていた。 だが、デアデビルはミステリオを殺さなかったため、彼は「大願を成就して自害」したクレイブンに習い、自ら命を絶った。 友人が装備を引き継ぎ、二代目ミステリオとなるが、彼がスパイダーマンと戦っている最中に突如復活して乱入する。この復活の前に本当に死んでいたのか、死が偽装だったのか、はっきりとはしていない。 復活後、犯罪組織マギアの死者達に似せたロボットを作り、組織乗っ取りを図る。 死期の近いドクターオクトパスが新たにシニスターシックスを結成、仲間となり、スパイダーマン、及びアベンジャーズに対する攻撃に加わる。が、ドクオクの計画は地球を滅亡させかねない物であり、報酬が得られそうもないと気付くと、スパイダーマン達にドクオクの所在を明かし、協力した。 アルティメット世界に迷い込んだ際、彼は次元転送装置を用いてスパイダーマンをアルティメット世界に置き去りにする計画を立てるが、失敗。逆にミステリオがアルティメット世界に取り残される。ギャラクタス襲来の際にはアルティメッツに「リード・リチャーズなら倒せる」と助言した事もあった。 シークレットウォーズ後の新世界では、まずパーカーインダストリーズを襲撃。デッドプールとスパイダーマンの共闘の前に敗北。「デッドプールバギー」に撥ねられた後、入院先から脱走。その後はラスベガスに隠居し、ヴィランを引退。犯罪から足を洗おうとするのだが…… 各種スパイダーマン系アニメに登場する他、ゲーム「マーベル・アルティメット・アライアンス」や「ディズニーインフィニティ2.0」等に登場。アニメでは朗々と呪文を唱えた後、「あ、ラテン語ね。大学で習ったよ」とピーターの語学力によってハッタリを見抜かれる場面もあった。 2019年には映画「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」にメインキャラとして登場。 ミストレス Mistress トニー・スタークの母、マリア・スタークの人格を移植された擬似人格コンピューター。 第二次大戦中開発された最終兵器、人型ロボット・アーズナルの制御コンピューター。 アベンジャーズマンションの地下洞窟に秘匿されていたが、トニーとの再開の直後に爆発し、消失した。 ミス・フューリー Miss Fury 【ヒーロー】本名:マーラ・ドレイク Marla Drake 女性/人間(常人)/アメリカ人/地球人 ゴールデンエイジのヒロイン。別名、ブラック・フューリー。 黒づくめで、ネコのマスク、体にぴったりしたスーツを纏っている。 普段は金持ちの社交界の名士で、豪華なアパートにメイド(主人の秘密を知っている)とネコと一緒に住んでいる。 最初はコミック・ストリップとして発表されたが、後にタイムリー・コミックス(マーベルの前身)がコミックスとして発表した。 作者は女性。 後に、ブラック・ウィドウのスーツや、ヘルキャットのスタイルに大きな影響を与えた。 ダイナマイト・エンターテインメント社がゴールデンエイジのミス・フューリーを制作。パニッシャーもかくやと思わせる殺戮ぶりで暴れていた。 ミズ・マーベル Ms. Marvel ミズ・マーベル(初代) (現・キャプテンマーベル) 【ヒーロー】本名:キャロル・ダンパース Carol Danvers 女性/地球人 初登場:Marvel Super-Heroes 13号 "Ms"という言い方は現在では普通になっているが、1970年代に女性を結婚から離して呼ぶために使われた言葉(Miss=未婚か、Mrs=既婚かしか呼び方がなかった)。従って、当時としては先進的な呼び方を持ったヒーローだった。 初期はクリーの地球侵略の尖兵として進入してきたキャプテン・マーベルと出会い、星を越えた禁断の恋に落ちるただのヒロインだった。 偶発的な事故によりキャプテンマーベルに力を与えられ、変身ヒロインになる。 日本では「ローグにパワーを奪われた人」として有名か(Avengers Annual 10号 実はローグの初登場号)。このあとプロフェッサーの精神治療を受ける。アニメ版のX-MENではゾンビとしてローグを襲ってきた。 後に「バイナリィ」の力(人間ホワイトホール、様々なエネルギーを操り奇跡を起こす。)を得て、恩義からX-MENへの加入を検討する。 が、加入直前にローグがメンバー加入を決めてしまい、共にはやっていけないとして加入を断念、宇宙に旅立つ。スタージャマーズと行動を共にしていた時期もある。 ヒーローズリターン初期に「バイナリィ」としての力を失い、名をウォーバードと改めて活動していた。バイナリィの力を失った事を内緒にした事と、そのことを気に病むうちにアルコール中毒となり、アベンジャーズから除名されるが、苦労の末に克服。同じくアルコール中毒でそれを克服したトニー・スタークが力になった。 アベンジャーズ外部からの干渉によってメンバー再編成を余儀なくされた際、新メンバーとしてついに復帰。 近年はキャプテン・マーベルの名前を受け継ぎ、コスチュームを一新。ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシーにも参加。 近年はA-フォースのリーダーにもなり、活躍の場が増々広がっており、2016年のシビルウォーIIでも中心的役割を担った。 その他、詳細は <個別ページ> で。 ミズ・マーベル(二代目) 【ヒーロー】本名:シャロン・ヴェンチュラ Sharon Ventura 女性/地球人 放射能で力を得た元レスラー。最初はスタントウーマンだった。 元ファンタスティック・フォー。シング離脱時の代理メンバーだった。宇宙エネルギーによってシング化し、以降しばらくの間「シーシング」として活躍していたその際、ヴィラン化していた時期もある ミズ・マーベル(ダークアベンジャーズ) 【ヴィラン?】 その正体はサンダーボルツのムーンストーン。ウォーバード期のキャロルの衣装を勝手に着て化けていた。 ミズ・マーベル(カマラ) 【ヒーロー】本名:Kamala Khan 女性/地球人(インヒューマン化)/アメリカ人(パキスタン移民二世) いきなり個人誌がスタートした新人スーパーヒロイン。キャロルが「キャプテン」となった現在、ミズマーベルと言えばこの子しかいない。 インフィニティ事件で市街に散布されてしまったテリジェンミストを浴び、超人となった十代の少女。ニューヒューマン(NuHuman)にしては珍しく繭をつくらなかった。 当初、自分をミュータントと考えていたが、ウルヴァリンがこっそりとキャップを通してメデューサにインヒューマンであることを伝えていた。 能力は変形・変身。自分の腕を巨大な拳に変化させるのが得意技。コスチュームも好きに変化できる。 Ms.マーベルに憧れていた事から、同じようなコスチュームに変身した。現在はブルキニ(イスラム教徒の着る水着)を元にしたコスチュームにしている。 クリスマス特別編では憧れのキャロルにパーティーに誘われている。 2015年シークレットウォーズ後の新展開で、遂にアベンジャーズ入りを果たす。 二次創作に手を染めており、Slothbabyのペンネームで活動中。スラッシュ・フィクション(アメリカのBLファンフィク)には手を染めていない・・・ことを祈る。 部屋ではメガネをかけている。 ゲーム「アベンジャーズアカデミー」でもメインキャラの一人として登場したり、「MARVEL HEROES」でも共闘NPCとして実装されたりと、近年女性ファン獲得を目指しているMARVELからも愛されているキャラクターの一人となった。 アベンジャーズアッセンブル、フューチャーアベンジャーズ等、アニメにも頻々と登場するようになっている。新作のマーベル・ライジングもよろしく。 ミミック Mimic 【ヴィラン】本名:カルビン・モンゴメリー・ランキン Calvin Montgomery Rankin 男性/ミュータント/地球人 初登場:Uncanny X-MEN#19(1966年) 他人の能力をコピーする能力を持つ。 最初期X-MEN五人の能力を全て一人で持っているという触れ込みで登場したヴィラン。ジーンを除くファーストファイブの能力はスーパーマンの能力をバラバラにしたもの。 つまり彼はテレパシーを持つスーパーマンである 後にX-MEN入りするも、即座に脱退する。 その後、73年にハルク誌で登場した際に死亡。 それからかなりの時を経て90年代、オンスロート事件の際に一度復活していた。死から蘇った経験は彼のトラウマとなっている。 ニセ教授率いる新チーム、ダークX-MENに参加。 自分の力が常に他人を傷付けて来た事を悩み苦しんでいる。 強力な能力を持ちながらとにかく意志薄弱で精神面が弱い。流されるままふらふらとヴィランを続けている。エクザイルズのメンバーのミミックは、更生して、ヒーローになった平行世界のミミック。 ミュータント・アルファ Mutant Alpha マグニートーが生み出した究極のミュータントマグニートーを幼児に変身させた張本人。 上記個人とは無関係に、「究極のミュータント」を指す称号的に用いられる単語でもある。 ミュータントゼロ Mutant Zero 【ヒーロー】本名:未詳 ミュータント?/女性/地球人?/アメリカ人? ガイリック長官が特殊部隊シャドウ・イニシアチブのメンバーとして連れてきた、ミュータントの暗殺者。公表されている198人の中には入っていないミュータント、ゆえにゼロ、らしい。 弾がよけていく様にさえ見える驚異的な身体能力を誇り、リーダーのベンガルには付き従わず単独行動を旨とする。 その正体は元ヴィランのタイフォイドマリー。 ミラージュ Mirage ダニ・ムーンスター参照 ミリー・コリンズ Millie Collins 【一般人】本名:ミリセント・コリンズ 常人/女性/地球人/アメリカ人 1945年初出、少女マンガ系の登場人物。プロのモデル、モデル・エージェンシーの社長。 「ミリー・ザ・モデル」「ブロンド・ファントム」「金髪の爆弾」などの異名を持つ。2000年代に入り、再度若返って登場している。 リード&スーの結婚式にカメオ出演し、Earth-616の住人になる。 エージェンシーの社長だった頃は、ダズラー、シーハルク、ヘルキャットをモデルに登用した。ヘルキャット(パッティー・ウォーカー)とは旧知の仲で、素顔を見せるとすぐに分かった。 ワスプ(ジャン)と知り合いらしく、ジャンに「あなたはTVのトークショーをやるべきよ」と言っていた。 ミル・コリンズという姪がおり、名門校でテニスをやっている(→"15-Love"というスポーツ/少女マンガになっている)。 ライバル兼同僚に、イケイケのレズビアン、チリ・ストームがいる。 ミーンストリーク Meanstreak 【ヒーロー】本名ヘンリ・ヒャン ミュータント/男性/地球人 所属:X-MEN 2099 超高速移動能力を持つが、代謝速度もそれに応じて超スピードである。 元は巨大独占企業アルケマックスの研究者。 ム ムーン・ガール Moon Girl 【ヒーロー】本名:ルネラ・ラファイエット 女性/地球人/人間とクリー人のハーフ→後天的インヒューマン/アメリカ人 2016年に初登場した黒人少女ヒロイン。もともと人間とクリー人のハーフだが、テリジェンミストを浴びて新人インヒューマンになる。 10歳に満たない小学生(登場時9歳)だが、何でも知っている天才。学校では、先生の教えることもみんな知っているので、授業も上の空で研究をしていた。 先生が怒って、「酸化は何の物質の現象ですか!」と質問すると、「フロギストン」と答えるくらい。 クラスの中で、「ムーン・ガール(意:トンデモ娘?)」とあだ名を付けられていた。。 クリーの次元共有機械を発見するが、学校の体育の先生が誤って機械を動かしてしまう。一方、同じ機械がムーンボーイの世界にあり、野蛮な猿人のキラー・フォークの手にわたる。ムーンボーイは機械を取り戻そうとしたが、キラー・フォークに殺されてしまう。 キラー・フォークはムーン・ガールの機械を通ってニューヨークにやってくる。 ムーンボーイの相棒、デビル・ダイノソーが復讐のためニューヨークに来て、ムーンガールと出会い、彼女の相棒になる。 能力はテレパス系で、ミュータント恐竜のデビル・ダイノソーと心を通わせ、指示を出して共に戦う。天才的頭脳はスーパーパワーではない。 インヒューマンとなった後は、恐竜と精神交換し、肉体を操ることができる。ムーン・ガールが恐竜の体に入っている間は、恐竜の精神はムーン・ガールに入るため、野獣のような行動をした。 機械技術的な天才であるだけでなく、ハッキング等、コンピューターの扱いも天才的。インヒューマンとしての強化された肉体に変じているはずだが、クリーの計算によると、脅威レベルは1%。 強度の近視のため眼鏡で矯正している。 冒頭では、フューチャー・ファウンデーションに申し込みをしたものの「不合格」の通知が返ってきた(その申し込み用紙が貼ってある)。 S.H.I.E.L.D.も認める世界最高の天才。S.H.I.E.L.D.は、彼女を世界最高の天才として、天才のリストのトップにあげた。しかし、次に女性が出るのは元27位である。この女性が男性より低いこの格付けを見返そうと、ワスプ(ナディア)は女子の天才グループをつくろうとした。 ナディアは、ルネラがまだ小学生で論文を書いていなかったため、ルネラのことを知らなかった。ナディアはルネラに接触するものの、ルネラはナディアのチームには入らなかった。 しかし、世界最高の天才に認定されたときは、Mr.ファンタスティックがいなかったので、真の世界最高の天才をかけて争うことに。 ムーンスター Moonstar 【ヒーロー】 ダニ・ムーンスター参照 ムーンストーン Moonstone 【ヴィラン>ヒーロー】本名:カーラ・ソフィン 女性/地球人 初登場:Captain America#192 能力は飛行、物質透過、怪力、変身、etc…と多彩。 性格が非常に悪く、元々精神科医の為、遊び感覚で人の心を操って患者を自殺に追い込んだりもしている。(特に男性) サンダーボルツに参加後、中核メンバーとなり、ホークアイと恋仲だった事も。 現在のキャプテン・マーベル(キャロル)のアークエネミー。 パワーの源は文字通り、銀河の守護者としての力を持つ石「ムーンストーン」。 シビル・ウォーで精神的に追い詰められていたスピードボールを操り、麻薬中毒にしてペナンスに変化させるほどの極悪人。でも前世は銀河の守護者…… チームの宿敵となったグラビトンと恋に落ちるが、結局はチームの仲間と共に彼を倒す。 カウンターアースでの戦いでは石の力が肥大化し、強大な力で世界を平和裏に統治するための重責を担った。 サンダーボルツメンバーと対立し、石の力が暴走。ボルツに倒され、石をジーモに奪われ廃人となる。ソングバードの協力で意識を取り戻し、石を再び手にして復活。ノーマン・オズボーンをリーダーとする新サンダーボルツに加わる。 サンダーボルツ解散後はダークアベンジャーズに偽ミズマーベルとして参加。 シージ展開でノーマン達と同じく拘束される。 ルーク・ケイジがリーダーになってからサンダーボルツのメンバーに出戻ったが、相変わらず脱走や反逆を企ててはルーク・ケイジにシメられている、懲りない女性。 ゴーストを騙して使いっ走りにしている。 ムーンドラゴン Moon dragon 【ヒーロー】本名:へザー・ダグラス(Heather Douglas) 初登場:Iron Man 54号 スキンヘッドで能力はテレパシーとテレキネシスという、性別以外はプロフェッサーXに似た点があるキャラクター。 サノスの手にかかり命を落とした宇宙飛行士アーサー・ダグラス(現ドラックス)の娘。土星の衛星タイタンで育てられた。 生まれながらにサイオニックの素養を備えていた彼女は、シャオ・ロムの寺院に於いて尼僧の修行を積み、比類なく強力なテレパシーとテレキネシスを身に付け、ムーンドラゴンを名乗るようになった。 この修行により、善なる目的のためなら手段を選ばない、犠牲もやむを得ないとする思想にたどりつく。常にヒーロー側にありながらその過激さ故に浮いてしまう困った人。逆に言えば、普通の視点ではないところから物事を観ることができるため、使い方による。 マダム・マッケヴィルと名乗り、サノスの脅威に対抗するため地球のヒーローの力を見定める為、洗脳したアイアンマンとサブマリナーを戦わせた。(IronMan 54号) セレスティアルマドンナ事件の際、現人の女神たるべく精神と肉体を鍛え上げた存在としてセレスティアルマドンナの資格者として登場。コタティの長老の前でマンティスとコンペを行った。(Avengers 133-135号、Giant-size Avengers 4号) 結果はマンティスが勝利し、セレスティアル・マドンナに。ムーンドラゴンの敗北理由は「人間性が足りない」ため。分かる気がする。 セレスティアル・マドンナとなり、地球を去ったマンティスの穴を埋める形で、仮メンバーとしてチームに加わった。(Avengers 137号) ある時、内戦を続けていたある惑星の文明に干渉し、その星の住民をテレパシーで洗脳、思考を管理することで内戦を平定しようとした。そのための手駒として用いようと、アベンジャーズの仲間をも洗脳した。 最終的には、洗脳を逃れたアベンジャーズに敗れた彼女だったが、その過程で父ドラックスを死に至らしめる。これを重く見たアベンジャーズは、「女神」になろうとした彼女の審判を最高神オーディンに委ねた。 結果、オーディンの懲罰により、彼女はアスガードで保護観察を受けることに。(Avengers 219,220号) アダム・ウォーロック率いるインフィニティウォッチに参加。マインドジェムの保管者となる。 アナイアレーション展開ではサノスに拉致され色々と酷い目に遭わされるが、彼女がアニヒラスの精神を読み取ったことがきっかけで大きく戦況が変わることとなった。 「アベンジャーズに聞いたが、そんな悪い子はこのシングがお尻ペンペンだ」と、本当にシングにお尻ペンペンされたことがある。 性的指向は両性愛者。最初、デアデビルを気に入りテレパシーで自分を好くになるように仕向けた。その他、リック・ジョーンズの奥さんやフィア=ベルなど女にも手を出す。ヘルキャット(パッツィー・ウォーカー)に格闘術と精神的超能力をさずけたが、リック・ジョーンズの奥さんのように赤毛でかわいい女性だったからという説がある。 ムーンナイト Moon Knight 【ヒーロー】本名:マーク・スペクター 人間/男性/地球人/アメリカ人/ユダヤ人 初登場:Werewolf By Night#32 東欧出身で、父親はラビ(ユダヤ教の聖職者)というユダヤ人。第二次大戦が始まると、父親らとともにアメリカへ逃亡した。 元傭兵。非道な雇い主のせいで死に掛けた所をエジプトの月の神『コンシュー』と契約し、一命を取り留める。傭兵時代の仲間「フレンチー」は彼がヒーローとなった後も支援者となる。 幼いころに「脳内の友達」を作り上げて以来の多重人格者。ヒーロー活動当初から本人、大富豪、タクシー運転手の三つの身分を使い分けていた。 神の加護の発動時は超人的な身体能力を発揮するが、現在は基本的に常人である。ヌンチャクやロッド、三日月形のダーツなど様々な武器で戦う。アダマンチウム製のスーツを装備した時期もある。これら古代の武装は、ホークアイがタイムスリップした際に作った物だった…というエピソードも存在する。 マントをグライダー化しての滑空も可能。愛機ムーンコプター等、乗り物も多用するが、彼自身はヘリの免許を持っていない。 アベンジャーズメンバーの人格が発生してからは、各人格の武器(盾、ウェブ、爪)も使い始めている。 月の神が力の源であるため基本的に夜がメインであり、月の満ち欠けで大きく力が増減してしまうという特徴がある。ちなみに全ての力を発揮できるのは満月の時だけ。 ウェストコーストアベンジャーズに加入するが、その事が原因で旧友や恋人から距離を置く事となってしまう。この時期にはティグラと恋愛関係になっている。 コンシュの宿敵セスがアスガルドに侵攻した際、自身の神とチームとの板挟みによりアベンジャーズを辞任。後に会員証も破り捨てている。 旧敵の一人「ミッドナイトマン」の息子ジェフがムーンナイトのサイドキックを志願。渋々受け入れ、ジェフは「ミッドナイト」と名乗る事となる。ミッドナイトマンはムーンナイトとの戦いの結果命を落としてしまっていたが、「父を唯一倒した男」としてムーンナイトを敬愛していた。 シークレットエンパイアに囚われたミッドナイトはサイボーグに改造されしまい、ムーンナイトはスパイダーマン、パニッシャーらとチームを組んで戦うが、ミッドナイトは死亡してしまう。 その後もスパイダーマン、パニッシャーと共に南米でシークレットエンパイアと戦い続ける。 シビルウォーでは、当初殺人を犯した事により精神状態が限界に近付いており、キャップ、アイアンマン、双方を侮辱しつつ勧誘を断った。同時期に狂気のサイボーグと化した「ミッドナイト」が復活。恋人と共に猟奇殺人を繰り返し始める。その目的はムーンナイトに対する執着でしかなく、戦闘力不足により追い詰められたムーンナイトは彼を恋人共々殺害し、苦痛から解放する事しか出来なかった。 その後結局政府の登録ヒーローとなるが、その性格の面倒臭さからかアイアンマンからはあまり良い顔をされなかった。再度殺人を犯し、逃亡。登録を抹消された。 頭の中にキャプテン・アメリカ、スパイダーマン、ウルヴァリンの人格が発生。一人アベンジャーズ脳内会議をするようになる。ダケンに出会った時はウルヴァリンの人格が出て来て、父親風を吹かせたりして非常に面倒くさい状態になっていた。 スティーブ・ロジャースにスカウト(説得)されて、シークレット・アベンジャーズのメンバーになった。 ロサンゼルスにホームタウンを移してから、自分の体験をTVドラマ化して人気を博し、ひと財産作った。同様にロスに拠点を移したカウントネフェリアと激突する事になり、鉢合わせたエコーと急遽チームアップした。 ネファリアを追い詰めるも、常人の肉体と装備では力及ばず、ギリギリの所でアベンジャーズの救援が間に合ってなんとか生き延びる事ができた。 番組契約が打ち切られ、ドラマ制作は中止。NYに戻る事となる。 AvX展開では初期にシーハルク・ファルコンと共にジーングレイ学園への監視メンバーとして登場している。ちなみにフレンジーの挑発にまんまと乗せられボコられている。 2014年から新シリーズが始まるも、真っ白なビジネススーツに白覆面の組み合わせで裏道を闊歩したり、何処からか調達してきた巨大な鳥の骨を身に纏ったりと相変わらず迷走の一途を辿るヒーローである。だが、それが良い。 登場翻訳本ムーンナイト/光 ムーンナイト/影 マニアックなキャラだが、「スパイダーマン」「バトルフィーバーJ」に続く日本展開の予定もあったらしく、日本版漫画も存在していた野口竜のイラストでは、アメコミにはない胸の三日月と腰の剣(アメコミはもっぱら銃かマシンガン)が描かれている。 MMO RPG「MARVEL HEROES」では早くからプレイアブルヒーローとして実装され、短時間の爆発的パワーアップと引き換えに瀕死の状態になってしまう個性的な性能を有している。 アニメ「アルティメットスパイダーマン」にゲスト出演。月と会話するヤバイ奴扱いながら、ヒーローとして活躍した。 2019年8月、MCUドラマの1タイトルとして「ムーンナイト」の制作が正式発表された。2020年末頃と告知されていたが、ウイルスの影響で延期されるものと思われる。 ムーンボーイ Moon-Boy 【ヒーロー】 原人/男性 初登場:Devil Dinosaur #1 真紅のティラノサウルス型恐竜デビル・ダイナソーの相棒。「最初の人間(first human)」。 顔と両手足先以外はふわふわの黒褐色の毛に包まれている。 創造したのは御大ジャック・カービー。 出身はアース-78411(ダイナソー・ワールド)。 それぞれの種族のはぐれ者としてペアになり、原始世界を放浪する中でゴジラ(!)と遭遇。アース-616に転送される。 最終的にサヴェッジ・ランドに定住した。 サヴェッジ・ランドが石油メジャーによる侵略を受けた際には、ケイ=ザーの下で奮戦。サヴェッジ・ランドを守り抜いた。 しかし、後にムーンボーイは敵の一族キラー・フォークにより重傷を負わされ死亡する。ムーンガールの学校の先生が、クリーの技術によりポータルを開けてしまい、キラー・フォークをニューヨークに呼び寄せてしまうが、デビル・ダイナソーもムーンボーイの復讐のため追ってきて、最後はムーンガールとペアになった。 アマルガム・コミックスの"チャレンジャーズ・オブ・ザ・ファンタスティック"に、レッドゴーストの配下のサル(DCのゴリラ達を含む)に混じって登場している。 メ メイガス Magus 【ヴィラン】 機械生命体。ウォーロックの父親。 機械生命体の星域の王。彼らは成人の儀式として子による父殺しが義務付けられているため、それを嫌って逃亡したウォーロックを追ってきた。 かなりの実力者であり、その力はギャラクタスやオーディンに匹敵するといわれる。 メイ・パーカー May Parker 【一般人】本名:メイ・ライリー・パーカー 人間/女性/地球人/アメリカ人 ピーターの叔母にして、育ての親。「メイおばさん」として知られる。 ドクター・オクトパスと結婚しかけた事もあった。 シビルウォー後のバック・イン・ブラックで狙撃されて瀕死の重傷を負う。ピーターがメフィストと取引をしたことにより一命を取り留める。(スパイダーマン:ワン・モア・デイ) ベティ・ブランドの紹介でジョン・ジョナ・ジェイムソンSr.(JJJの父親)と知り合い交際。AMAZING SPIDER-MAN #600で結婚式を挙げた。 ちなみにブーケトスをキャッチしたのはタクシーで駆けつけたばかりのMJ。 「アシスタント編集者版・Marvel Team-Up」誌で、フランクリン・リチャーズと組み、ギャラクタスのヘラルド、ゴールデン・オールディーとなったこともある。 2014年のアメイジング・スパイダーマン2後に、メイおばさん単独主人公のスピンオフ映画が企画されたことがある。 メガン Meggan 【ヒーロー】本名 メガン・ブラドック ミュータント/女性/地球人/ エクスカリバーのメンバー。 キャプテンブリテンと結婚した。2018年1月のX-MEN Gold Annual 1で、子供が生まれており、キティ、カート、レイチェルを名付け親になってもらうよう呼んでいる。 ハウスオブM事件の終焉の際に、行方不明となる。 ブリテンと共に「ブラドックアカデミー」で働く一方、有事にはアベンジャーズとしても活動している。 子供のころは周りの感情に合わせて変身しており、毛深い動物のような姿をとった。 学校に行けなかったためか、すごく特徴のある(つまり下手な)字を書くらしい。 メジャー・ビクトリー Major Victory 同名のヒーローがゴールデンエイジにも存在するが、他社のキャラクター。また、DCにも同名のヒーローがいる。 メジャー・ビクトリー(ガーディアンズオブザギャラクシー) 米空軍出身で、旧ガーディアンズオブザギャラクシーのメンバー「ヴァンス・アストロ」。初登場は1969年。 超光速飛行のない時代に、地球から人間の住める星まで冷凍睡眠で飛んでいくという自殺的な任務に志願。血液を人工のものに替え特製スーツで体を覆って、ときどき目覚めながら、1000年かかって目標に到着。しかし既に人類は超光速飛行を実現しており、目標の星に居住していた。尊敬をもって迎えられたものの、彼は「帰る時間のない遺跡」(これはキャプテン・アメリカのコンセプトの一つ)のような存在になった。 バドゥーンという敵に対し、種族の生き残りとともにガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシーを結成し、リーダーになった。 キャプテンアメリカ同様のスタイルで戦う。冷凍睡眠の合間に超能力を訓練しており、超能力が使える。 元の名前は「ヴァンス・アストロヴィック」であり、合法的に改名している。 Earth-616のジャスティスとは、別次元の同じ存在で、ジャスティスに超能力を訓練するように勧めたのも彼。 メジャー・ビクトリー(インベーダーズ) 第二次大戦中ナチスと戦った、70年刊行のインベーダーズのメンバー。ナチに召喚されたヘラとの戦いで死亡した。 メスメロ Mesmero 【ヴィラン】本名:ビンセント 元ミュータント/男性/地球人 X-MENの古参ヴィラン。強力な精神操作能力者。強化改造後は、無数の人間に同時に架空の現実を植えつける事も可能となった。 爬虫類のような緑色の肌をしている。 能力を使って金品を巻き上げるケチな犯罪者だったが、マグニートーの目に止まり、ブラザーフッドにスカウトされる。マグニートーはメスメロを使い、自分の娘と思われるポラリスを洗脳させ、自陣に引き入れた。 その後、何度もX-MEN系のヴィランとして登場。スパイダーマンと戦った事もある。 ウェポンX計画によって能力を高められ、周囲の人間だけでなく、都市一つにも達するほど広範囲の人間を一度に洗脳可能となった。 M-Dayで能力を失い、貧困生活に陥るが、自分を助けてくれた女性と恋に落ち、幸せな日々を送った。 その後能力を取り戻し、ヴィランに戻る。新生ブラザーフッドのリーダーになり、X-MENに破れて逮捕される。逮捕後、ヴィランに戻った理由は反ミュータント組織に抵抗するためだったと判明する。 アニメ、「X-MENエボリューション」「アルティメットスパイダーマン」にも登場。 メタルヘッド Metalhead 【ヒーロー】本名エドワルド・フォン・ベートーベン・オオサコ ミュータント/男性/地球人 所属:X-MEN 2099 知覚範囲にあるあらゆる金属の特徴を帯びることができるが、元の肉体に戻る能力が失われている。 メテオライト Meteorite ムーンストーンがサンダーボルツに参加する際に使った偽名。 メデューサ Medusa 【ヒーロー】本名:メドゥサリス・アマクェリン インヒューマン/女性 国王ブラックボルトの妻。 クリスタルの姉。 インヒューマンの女王であり、それ故の気位の高さや強い態度が周囲と軋轢を生むことも。 強力な触手のように髪の毛を自在に伸ばし操る事ができる他、インヒューマンとしての超人的身体能力を持つ。髪の毛は鋭い凶器としても扱え、旋風を巻き起こすファンのようにもなり真空の刃を持つ鞭にもなる。この能力でベノムをも圧倒した。 切った髪の毛も自由に動かせる。 危険性故に監禁されていた若き日のブラックボルトの世話を焼くうちに、彼と手話で意思疎通する事ができるようになった。後年、手話を間違えていたことが明らかになった。 初登場はFF誌のヴィラン、マダムメデューサとして。FFに対抗するヴィラン四人組、フライトフルフォーのメンバーだった。ヴィランとして活動していたのは、飛行機の墜落によって記憶を失っていたため。 シークレット・インベージョン事件では、クリーとの交渉を行い、妹クリスタルとクリー皇帝との結婚を許可する事で同盟関係を結んだが、クリスタルの同意は得ていなかった。 クリーの皇帝となった夫ブラックボルトが生死不明になっていた間は、クリーの支配者の地位の代行を果たしていた。 近年、インビジブルウーマンの代理としてフューチャーファウンデーションにも参加していた。 夫ブラックボルトの死後、インヒューマンの女王として、増加する新インヒューマン問題を含めたさまざまな用件に対処している。 メナス Menace 【ヴィラン】女性/アメリカ人 ハリー・オズボーンの元婚約者。ハリーとの間に生まれたスタンレー・オズボーンという息子がいる。 メフィスト Mephisto 【ヴィラン】 悪魔王 善と正義を憎み、この世を邪悪と混沌で満たし、ハルマゲドンに勝利する事を願っている魔界の王。しかし世界の破滅を望んでいる訳ではなく、全宇宙の危機に際して救世主的な働きを見せた事もあった。 ゲームで有名な息子ブラックハートとの関係は、創造主と被創造物であって、血縁という訳ではない。現MARVEL編集長カサーダとは何かと縁?が深い「実は~~の正体はメフィストなんだ!」「君のその笑い方メフィスト似だね!」 スパイダーマンの結婚生活をぶっ壊して以来、カサーダ=メフィスト説が定着? メルター(初代) Melter 【故人?】【ヴィラン】本名:ブルーノ・ホーガン 人間/男性/地球人 アイアンマンのマイナーヴィラン。 スターク社の商売敵だったが、事業の失敗から逆恨みしてトニーを憎むようになった。 武器は名前の通りスーツの胸から鋼鉄をも溶かす熱線を放射する。後にバロン・ジーモに改良され、鉄以外の金属も融解出来るようになり。同時に光線銃へと改良された。 更にトニー・スタークを脅迫して改良させたヴァージョンでは、岩石や動物の皮膚や肉、樹木にも有効となった。この際にはベルトのバックルに取り付けられるサイズにまで小型化・軽量化された。 第一期、第二期マスターズ・オブ・イーヴィルに所属していた過去がある(Avengers 6,15,16,54,55号)。 その後も、ブラックラマの指揮下で、マン・ブルやウィップラッシュとデススクワッドを組んだり(IronMan 72号)ジャスティン・ハマーに雇われ、ウィップラッシュやブリザードと組んだり(IronMan 123,124,126,127号)。Bクラスヴィラントリオを形成することが多かった。 初期コスチュームは紫と緑を基調とする、仮面、マント、プロジェクターを吊ったハーネスという格好。その後緑とオレンジを基調とするマントとヘルメットの姿に変わっている。 最期はアイアンマンらへの復讐を練っている最中に、ヴィランハンター、スカージの手で暗殺された(Avengers 263号)。ダークレイン展開中、悪魔の力を持つザ・フッドによって蘇生され、フッドのC級ヴィラン軍団の一員となった。 マーベル大辞典では何故か記載されていないマイナーキャラの一人。 メルター(二代目) Melter 【故人】【ヴィラン】本名:クリストファー 人間/男性/地球人 アイアンマンの同名ヴィランとは(おそらく)無関係。 ダークレインの一環で新しく組織された(偽)ヤングアベンジャーズのチームリーダー。十代の若者。 外見的には「普通の兄ちゃん」。スパイダーマンの顔がプリントされたシャツが印象的。 同名ヴィランと同じく溶解能力を持つが、こちらは自前の能力で、手の平から放射する。装置は用いない。こちらは生身の人間にも通じ、人間一人を跡形無く蒸発させてしまう事も可能。 能力の制御が上手くできていないようで、感情が高ぶると暴発してしまう事も。 現在はジーモのヤングマスターズのメンバー メルトダウン Meltdown 【ヒーロー】本名:タバサ・スミス ミュータント/女性/地球人/アメリカ人 小プロ版読者にとっては「ブンブン」と言った方が分かりやすいかもしれない。コードネームの変遷は、タイム・ボム→ブンブン→ブーマー→メルトダウン→ブンブン。他にタビーという愛称もある。 初登場は意外にもシークレットウォーズⅡ誌。ビヨンダーを手玉に取る活躍を見せている。ミュータント能力が13歳で発現。イタズラをしていたところを親父に見つかり、こっぴどく殴られる(殴れば普通の人間に戻るのではないかと思ったらしい)。 ミュータントの学校があるといううわさを聞いて、自動販売機などをぶっ壊し、小銭を盗みながらXマンションに向かった。途中でビヨンダーと合流し、一緒に旅をした。 しかしXマンションでは、ビヨンダーを見るや、みんなが一斉に飛びかかってタバサを無視。仕方ないのでビヨンダーとそのまま宇宙へ行く。 最後のタイミングでビヨンダーを裏切り、アベンジャーズ側についた。 三秒のカウントダウンの後に爆発するエネルギー爆弾、タイムボムを生成する能力者。口でカウントダウンをしたのは、NEXTWAVEの時からである。 成長し、破壊力も増したのか、今ではプレデターXを破壊する程の威力を持っている。 Xフォース(第一期)解散後はドミノらと行動をともにせず、マイナーヒーローチームNEXTWAVEに加わっていたが、現在はサブメンバーとしてX-MENに復帰している おしゃべり御転婆は相変わらずだが、女の子から女性へと成長している。 X-MENとX-Factorが合流していた時期、勝ち気な性格と能力が被っていた当時のジュビリーと犬猿の仲だった(巻き込まれたリクターがかわいそうだった)。 メルド Meld 【故人】【軍人/ヒーロー】本名:ジェレミア・マルドゥーン ミュータント/男性/地球人/ 半魚人のような外見のミュータント センチネルスクワッドO※N※Eのパイロットだった。 その後軍を退役しユートピアに身を寄せていたが、ネクローシャ事件の最中、殺人鬼セニャーカの襲撃を受けて死亡した。 アバランチ達と共にオズボーンに対して決起したが逮捕された。 メレンキャンプ Mellencamp 【故人】【ヴィラン】本名 シェイマス・メレンキャンプ ミュータント/男性/地球人 初登場:Uncanny X-Men #300 アコライツのメンバー。緑色のエイリアンのような外見。 フェイタルアトラクションにて他のアコライツと共にX-FACTORと交戦。マルチプルマンの分身を蹴散らし、そのうち一人の目を潰し追い詰めるも、口に腕を突っ込まれた状態で分裂され内側からバラバラになるという壮絶な最期を遂げた。 ネクローシャ展開で復活。アコライツのメンバーと共にデッドプールと交戦した。 メンタロ Mentallo 【ヴィラン】本名:マービン・フラム Marvin Flumm ミュータント/男性/地球人 モ モイラ・マクタガート Moira MacTaggert, Dr. 【故人】【科学者】本名:モイラ・アン・キンロス・マクタガート Moira Ann Kinross MacTaggert 人間/女性/地球人/スコットランド人 初登場:Uncanny X-Men #96 スコットランド貴族、キンロス卿の娘で、エリザベス二世女王の遠縁。 遺伝学者でミュータント研究の権威。ミューア島に研究所を持つ。ノーベル賞も受賞している。英国沖のミューア島在住のため、英国チームのエクスカリバーとも親交が厚い。 エグゼビア教授(プロフェッサーX)の大学生の頃からの知り合いで、付き合っていた。教授と婚約していたが、政治家のジョセフと結婚させられる事になり、婚約は破棄された。 プロテウスの実母で、ウルフスベーンの養母でもある。 プロテウスの暴走によりジョセフが死亡した後、長い間バンシーと付き合っていた。 2001年、ミスティークとセイバートゥースがミューア島を襲撃し、モイラは致命傷を負う。X-MENが駆けつけ、ローグが彼女の医療知識をコピーし治療を試みるも、搬送中のブラックバード内で死亡。以降、2014年現在に至るまで生還はしていない。 教授が精神世界で彼女の最期を看取り、教授がジェノーシャを復興しに来た際には霊体として登場した。 教授が全滅させたチームのメンバー(バルカン、ダーウィン、スウェイ、ペトラ)は彼女の教え子。 カオスウォー展開で蘇った死者の面々の中にモイラもいたが、現世に残る事はなかった。 実写映画X- MEN ファースト・ジェネレーションにも登場。科学者でなくCIAのエージェントだった。 ゲーム「MARVEL HEROES」(2013年)では回復役のNPCとして登場するも、目立たなすぎて居るのに気づかないプレイヤーも… モーガン・スターク Mogan Stark 【ヴィラン?/一般人?】本名:同じ 人間/男性/地球人/アメリカ人 トニー・スタークの従兄弟。トニーにとっては唯一の血縁者。 富と名声を手にしたトニーとは裏腹に、ギャンブル好きの性格が災いして、犯罪者と関わることも多く、何度か刑務所に入っている。 トニーに対しては酷いコンプレックスを抱き、彼の財産を奪おうと狙っている。トニーがクロッシングで死んだ隙を突きフジカワ重工と合併しスターク・エンタープライズ部分を手中に収めた。 近年姿を見せなかったので死んでいたと思われていた。 未来世界のアイアンマン2020(アーノ・スターク)は、モーガンの息子である。ドゥームクエストで2093年の未来にいたアンドロス・スターク(Andros Stark)は、アーノの孫(IronMan 250,251号)。 モーガン・ル・フェイ Morgan Le Fay アーサー王伝説に登場する魔女。モーガナ、モリガン等と表記される事も。 様々な時代に自らの分身を送り込み、時を越えて活動する事が可能。彼女を倒すには「本体」を攻撃するしかない。 Dr.ドゥームに魔法を教えた師匠。彼とは肉体関係を結んでいる(ようにしか見えない)。 ダークレイン展開ではそのドゥームの愛を得られなかった事に怒り狂い、ラトベリアを攻撃するが、ダークアベンジャーズ&ドゥームに敗れ、遥か古代に飛ばされてしまう。 エイジオブウルトロン展開で登場した「ピムが早死にした場合の世界」では、彼女が世界を征服していた。 アニメ「アルティメットスパイダーマン・ウェブウォリアーズ」に登場。ドラマ「ジェシー!」とのタイアップ回だったためお子様達(とスパイダーマン)に負ける事に… モーゼス・マグナム Moses Magnum 【ヴィラン】 本名:同じ 人間/男性/地球人/エチオピア系アメリカ人 初出は「ジャイアントサイズ スパイダーマン」誌4号(1975年)。 スパイダーマン、パニッシャー、X-MEN、デスロック、ブラックパンサーなどと戦った。 指から振動波を発生させる。 モーティス Mortis 本名:ロイス・ロンドン ミュータント/女性/地球人/ ダズラーの父親違いの妹。 ネクローシャ事件ではセレーネの配下の一人としてX-MENと戦ったが、事件後はユートピアに保護され、精神治療を受けている。 モービウス Morbius 【ヴィラン>ヒーロー】本名:マイケル・モービウス 吸血鬼/地球人/男性/ギリシャ人 初出は1971年のスパイダーマン誌。70年代の活躍の後、90年代に復活し、以降定着。散発的に活躍を続けている。コミックスコードの制定によって吸血鬼等の怪奇キャラクターがコミックに登場できなかった時期があったが、71年から吸血鬼や狼男等、一部規制の解禁が為された事から誕生したキャラクター。 一部資料では誤認されているが、モービウスは規制を回避したのでもなく、規制を緩和させたのでもなく、「規制緩和後に生まれた」点に注意が必要。 当初はスパイダーマン誌のヴィランとして登場したが、人気を獲得してヒーロー化。数々のゲスト出演だけに留まらず、単独誌も刊行されている。 二つ名は「リヴィング・ヴァンパイア」(通常、ヴァンパイア 吸血鬼=アンデッド 死から蘇ったもの だが、アンデッドでない<生きているヴァンパイア>ということ)。 偉大な化学者だったが、奇病の治療の際の事故で吸血鬼となった。食事代わりに動物の生き血を吸わねばならず、吸血によって怪力・治癒・飛行能力のエネルギーを得る。 スパイダーマンとの戦いの後、犯行は病気による凶行と判断され、過失致死で五年服役。釈放後は、ウェアウルフの治療に取り組むなど、善の心を取り戻している。 同じようなモンスターキャラ達とリージョン・オブ・モンスターズを結成し、彼らと一緒にゾンビーズと戦った。 死亡したパニッシャーをフランケン・キャッスルとして復活させた。 スパイダーアイランド事件では正体を隠し、ウィルスの回復薬開発のためにリードらに協力した。 吸血鬼キャラとして、当然ブレイドとも度々絡んでおり、スパイダーマン(94年版)のアニメ劇中でも戦っている。実写映画ブレイド2のヴィランとして登場予定だったが、その案はお蔵入りとなった。 90年代アニメ版スパイダーマンでは1シーズンを引っ張るほどの扱いで登場。ブレイドとも戦った。 アニメ「アルティメットスパイダーマン」ではヒドラの科学者として登場。ドクターオクトパスに薬物を投与され、コウモリ人間に変異させられた。 ソニーによるスパイダーマン系スピンオフ映画で、モービウスを主役に据えた「モービウス」が制作中(2020年7月公開予定)。 モーフ Morph 【ヒーロー】本名:ケビン・シドニー 自由自在に変身できる能力を持っている。変身能力を活かしてか、お笑い担当でもある。 元はチェンジリングを意識したと思われるアニメオリジナルキャラクターだったが、後にエイジ・オブ・アポカリプスでコミックにも登場。これは、アニメ「アメイジングフレンズ」におけるファイヤスターとよく似た経緯である。 「昔は不恰好な紫のヘルメットをかぶっていた」とされ、正史世界のチェンジリングと同一人物であることを匂わせている。 後にブリンクとともにエグザイルズの初期メンバーとなる。なおエクザイルズに参加してるモーフは、AoAのモーフではなく、別の平行世界出身。 モーフ Morph 【ヒーロー】本名:ベンジャミン・ディーズ 相手になる能力でなく、相手に「似せる」という変身能力を持つミュータント。似せるだけでなく、似せた相手と意気投合する能力や、機械に不可視になる能力がある。 当初、学園の生徒で、ジェネレーションX(Vol.2)に参加。 ふざけているのか天然なのか、エマ・フロストと漫才のようなやりとりをしていた。エマが提示した「モーフ」というコードネームにダメ出しして、「誰も使っていなかったらゴールデンボールズがいいな」とか。 同性愛者。一時本当にゲイなのか疑われたが、ジェネレーションX(Vol.2)のチームメイト、ヒンドサイトと付き合っていることが判明した。 モーラン Morlun 【ヴィラン】 2000年代に登場したスパイダーマン誌のライバルヴィラン。生命を吸い取る力を持ち、蜘蛛のトーテムの力を秘めたスパイダーマンを「餌」として狙っていた。 一対一ではスパイダーマンを凌駕するほど戦闘能力も高く、エネルギーを吸い取る能力も持っているが、自身の体を放射能で汚染し、わざと吸収されるというピーターの作戦に敗れた。 ダークレイン展開中に復活。ワカンダを襲撃してマン-エイプを殺害。新パンサーであるシュリによって倒される。 スパイダーバース展開にて「アース000」から来た、トーテムの力を糧とする「インヘリター」である事が判明。様々な平行世界のスパイダーマンを狩り、捕食した。戦いの結果、致死レベルの放射線で汚染された次元に放り出され、消息不明となる。 モールトンマン 【ヴィラン/ヒーロー】本名:マーク・ラクストン アニメではモールトンマン表記。モルテンマンと表記される事も。 スパイダースレイヤー開発中の事故により、液体金属によって溶岩のような肉体となってしまった。 スパイダーマンの友となり、ヴィランから足を洗った。 ピーターの同級生、リズの義兄。リズがハリー・オズボーンと結婚したため、ハリーの義兄ともなった。ハリーが「家族」に執着して狂気に蝕まれた際、妹共々監禁状態にされた事もあった。 しかし、「ワンモアデイ」の歴史改変によってリズの結婚ごと無かったことになり、オズボーンとの家族関係は消滅。 シビルウォーでは登録法賛成派の計略により、「町中で暴れてシークレットアベンジャーズを誘き出す役」に使われた。キャプテンアメリカは「彼は悪人とは言い切れない男だ」と評し、町中で暴れているのは自分を誘き出す演技であると見抜いていた。 モールマン Mole Man 【ヴィラン】本名 ハーベイ・ルパート・エルダー 人間/男性/地球人/ ファンタスティックフォーが初めて戦ったヴィラン。緑のツナギにマント、巨大なサングラスというスタイルで木の杖を持った短躯のおっちゃん。 レーダーセンス、棒術の他、杖から放つ衝撃波を武器とし、地底人モーロイドを率いて戦う。 近年ではHoMFF、マイティアベンジャーズ一号での出番などの様にかませポジが多い 自分に対する評価が低いため、愛を求めるヴィランになることも。最近多いネタが、恋人/結婚相手が実はモールマンだったというもの。メイおばさんとか、スクイレル・ガールとかで使われた。 モールマン自身は紳士的に振る舞うのだが、邪魔が入るなど、運が悪いことが続いている。 モジョー Mojo 【ヴィラン】本名:同様 異次元人/モジョー・バースの支配者 視聴率が全てを支配する世界モジョー・バースのメディア王=支配者。 無脊椎であるうえに下半身が完全に退化しており、専用の歩行マシンに乗らないと移動できないが、戦闘力は極めて高い。 モジョー・バースはどの次元にも属さず、あらゆる作品に登場する全てのモジョーは同一人物であるとされている。 2014年、アンキャニーアベンジャーズ誌のアニュアルに登場。いつもの調子でアベンジャーズを俳優として起用しようとした。 2017年、正史世界に侵攻。(若)ジーン達ヤングチームを苦戦させたが、マグニートーとポラリスの合体磁力攻撃によって、肉体が電子的に分解され、消滅。意外な弱点を露呈した。が、その後生存すぐに生存が確認される。現在は部下とともにNYの地下に潜み、独自のネットワーク構築を画策している。 小プロ版ではオカマ口調だった。 アニメ「アベンジャーズ・アッセンブル」に登場。全宇宙に格闘興行を中継し、プラネットハルク(またはモングル)的な展開で登場した。 モジョーⅡ 続編 モジョーに反旗を翻した反乱軍のリーダー。 試験的に背骨を組み込まれたモジョーのクローン。そのため自立歩行が可能。モジョーと違ってスマート。 ロングショットとX-MENがモジョーを倒し、彼が新たな支配者となったが、彼もまた邪悪な本性を現し、倒される。 2018年になんとスクィレルガール誌に再登場。しかしスクィレルガールとクレイヴン・ザ・ハンターに、一コマも持たずに撃退されてしまった。 モッキンバード Mockingbird 【ヒーロー】本名:バーバラ・”ボビー”・モース・バートン 人間/女性/地球人/アメリカ人 ホークアイの妻。二本のバトンを得意武器とする格闘技の達人で、元シールドエージェント。 生化学の博士号を持つ科学者として登場。シールドのエージェント「エージェント19号」になり、キャプテン・アメリカの超人血清を再現する計画に参加。しかしA.I.M.の妨害が入り、計画は頓挫。参加していた科学者の一人は、マン・シングになってしまう。 ケイザーを探しにサヴェッジランドに冒険をしたことがある。そのときケイザーと恋に落ちた。 シークレットインベージョンの終焉と共に生還したヒーローの一人。長い間死んだものと思われていた。地獄?ではポーカーなどで勝つと生者の世界に戻れるらしく、モッキンバードがポーカーをしているところが描かれると「ああ、このキャラクターは本当に死んだんだな」と思わせる仕組みになっていた。 なぜ生きていたのかは現在の所、明かされていない。 地獄と天国からキャラが呼び出される、X-Statix「Back from the Dead」作中で死者として登場した事もある。 生還後、ホークアイとの関係も復活するかに思われたが、しばらくして別れてしまった。その割に、ホークアイが新しい女を作ったと見ると、イラついたりもしている。 ワスプ(ナディア)が、ボビーの論文を読んでおり、彼女の英雄といってくれたことに感激した。みんなはホークアイの元妻とか、バトンで戦う女くらいにしか覚えてくれない、と愚痴った。 後にナディアの天才少女ラボに参加する。 現在、ピーター・パーカーと交際を始めている。 ソロのタイトルをもらったが、「私にフェミニスト問題について聞いてみな(ASK ME ABOUT MY FEMINIST AGENDA)」と書かれたTシャツを着ていることで、反発した読者(と一部ライター)が炎上、作家陣(女性)と対立した「事件」があった。なおこのTシャツは、ワスプ(ジャン)に一着贈られ、ジャンが寝るときに着ている。 ドラマ「エージエントオブシールド」にシーズン2から登場。「え、お前だったの!?」と視聴者を驚かせた。スピンオフで主役ドラマが作られる予定もあったが、企画段階で頓挫した。 モリー・ヘイエス 【ヒーロー】本名:同じ ミュータント/女性/地球人/アメリカ人 ネコミミ帽子がトレードマークの、ランナウェイズのメンバー。小学生。ランナウェイズでも、エグいシーンはモリーに見せないように気遣っていた。 ネコミミ帽子のデザインが、いつの間にか変わるのもお約束。 コードネームは、(自称)「プリンセス・パワー」。チェイスなどからは「ブルーザー」と呼ばれているが、「プリンセス・パワーだもん」と反論している。パワー・プリンセス(スコードロン・シュープリームのワンダーウーマン担当)と間違えないように。 ミュータントの両親の間に生まれた娘。怪力の持ち主だが、力を使用すると消耗も激しい。パワーを使うと、眼がピンク色に光る。 ウルヴァリンの大ファンだが、本人と対面した時は緊張のあまり号泣してしまいウルヴァリンを困らせてしまった。 ダズラーのファンでもある。 ライトスピードことジュリー・パワーのことは、ドキュメンタリー番組で知ってファンになった。ちなみに部屋に飾っているパワーパックのポスターは、グリヒルの絵である(オール・エイジ版ということか?) 単なるヒーローのセレブ好きか? パニシャーやスクラル軍等のヒーローやヴィランの大人達を、ぶっ飛ばしている。 アベンジャーズアリーナ展開では行方不明になったチームメイト二名の行方を捜すべく必死で行動。アベンジャーズアカデミーにも押しかけた。 バトルオブジアトム展開の未来世界ではX-MENメンバーになっており、シーハルク並みのナイスバディの巨漢の女性に成長していた。 モレキュールマン Moleculeman 【ヴィラン】本名:オーウェン・リース 人間/男性/地球人 60年代にFF誌で初登場した古参ヴィラン。 知名度は高くないが、コズミックビーイングにも匹敵する潜在能力を持っている。 分子を自由に操作する事が可能で、自在に物質を形成するその能力は、魔法のようにも見える。当初は有機物を操作出来なかったり、手にした杖がなければパワーを集中できなかったりと弱点を有していたが、修練によって克服された。 放射線の実験中に別次元からのエネルギー干渉を受け、強力な能力を身に付けた。そのエネルギーの源は、超存在ビヨンダーズがコズミックキューブを生成した時の余波。 この際のエネルギーの残りが、後に人の形を取り、「ビヨンダー」となった。 一度死んでからエネルギー体として他者に憑依して生き続けていたが、自身の肉体の生成に成功し、復活を果たした。死亡中に、息子となる二代目モレキュールマンも登場した。 シークレットウォーズ(1984)ではビヨンダーのゲームの駒として召喚され、「ヴィランチーム」の一員となった。 続くシークレットウォーズIIでは、ビヨンダーを倒すべくヒーローと共に戦った。 ダークレイン展開時、故郷の町を占拠。政府の要請により出動したダークアベンジャーズと交戦、圧倒する。セントリー含むチーム全員を軽々と壊滅させたが、セントリーが原子操作能力に覚醒し、敗北を喫した。 シークレットウォーズ(2015)展開では全次元崩壊が迫る中、ドゥーム、ストレンジと共に超存在「ビヨンダーズ」と接触。渦中の人物となる。 マザコンの気があるのか、母親のように彼を保護したヴォルカナ(太った女性だったがDr.ドゥームが改造し火山のボディーを持つようになった)と、一時恋人になった。 アニメ『宇宙忍者ゴームズ』での名前は原子人間アツカマシー。たまにオカマ口調になる。 アニメ『アベンジャーズ アッセンブル』では息子が登場。父の杖を巡って戦うが、保護された後、なんとS.H.I.E.L.D.アカデミーへの入学を果たす。 モンド Mondo 【ヒーロー】 元ジェネレーションXのメンバー。 サモア出身の青年ミュータント。触れた自然物(樹木や岩石など)の要素を自分の肉体に取り込んで変化する。 ゼロトレランス展開でバスチオンに殺害されたと思われていたが、クローンだったオチで復活。 M-Day後の消息は不明。
https://w.atwiki.jp/nijiame/pages/201.html
ク クイックシルバー Quicksilver 【ヒーロー/ヴィラン】本名:本名:ピエトロ・マキシモフ(Pietro Maximoff) ミュータント/男性/地球人/ユダヤ人 マーヴルユニヴァースへの初登場:Uncanny X-men 4号 所属チーム:アベンジャーズ・アカデミー チーム履歴:ブラザーフッドオブイビルミュータンツ、アベンジャーズ、ウェストコーストアベンジャーズ、Xファクター、マイティ・アベンジャーズ、 超高速移動を能力とするミュータントで、マグニートーの息子、スカーレット・ウィッチの双子の弟。マグニートーの部下として初登場したが、お互いが親子であることは長い間知らなかった。 ジプシーの夫妻に育てられたが、家を焼かれた際に姉を守って逃げ出し、二人きりの放浪生活を余儀なくされた。その他、幼少期の詳細はスカーレットウィッチの項も参照されたし。 X-FACTOR時代にはアコライツからマグニートーの後継者として誘いを受けた事もあった。 重度のシスコン。ヴィジョンとワンダの結婚にも猛反対していたし、自身のクリスタルとの結婚も当然うまくいかなかった。インヒューマンズのクリスタルとの間に生まれた娘ルナも、当然インヒューマン側で育てられている。 能力を暴走させたワンダを守るため、世界そのものを作り変えてしまったハウスオブM事件の主犯 その結果、地上からミュータントが激減してしまうが、インヒューマンズからテリジェンクリスタルを盗み出し、能力を戻そうとした。この事件が原因でアメリカとインヒューマンズは戦争に発展。 また、テリジェンミストで戻った能力は元の力を超えて暴走し、ユーナス・ザ・アンタッチャブルらはそのために死亡した。 その後現実世界でも、レイラ・ミラーにより自分がM-Dayの黒幕であったことを暴露され、再び全てを失い、浮浪者として投獄される。しかし収容所の窓から見た殺人現場に、正義の怒りを燃やした結果、まさかの完全復活。ヒーローとして罪滅ぼしに生きる事を決めた。 が、復帰の際につい、「今までのはスクラルの偽物」と嘘をついてしまう 紆余曲折の末、姉の居るマイティアベンジャーズに復帰。盗み出したテリジェンクリスタルに変わる品を献上しインヒューマンズとの和解にも成功しかし嘘は重ねたまま。ルナに見抜かれ「パパを愛しているけど、それがある限り尊敬は出来ない」と言われてしまう。 アベンジャーズ・アカデミーで教師になった。生徒のフィネスから、テロリスト時代の技術を教えてくれと迫られているが、そのフィネスからはそれなりに慕われている。 アカデミー閉校に伴いアベンジャーズのサポートメンバーになっていたが、企業所属チームとして再出発したX-Factor(第五期)に参加。ガンビットにはアベンジャーズのスパイではないかと疑われていたが、リーダーである義妹ポラリスに「お兄ちゃんらしいことしたかったんだよ」と情に訴え参加を認められる。 実際はアベンジャーズではなくハボックの個人スパイ。暴走しがちなポラリスを監視している。 AXIS展開中、マグニートーと血縁が無い事が判明。先天的ミュータントでは無いとされた。映画化権をめぐるFOXとの交渉中にゴタゴタがあったようだ。 重圧から解き放たれたのか、現在はアンキャニーアベンジャーズに復帰、デッドプールらと(姉のこと以外は)いきいきと活動している。 しかし脳筋のリーダー・ローグとことごとく反りが合わない。ジャガーノートとの戦闘で、勝手に作戦を立ててシナプスを危険に晒したとしてチームを追われてしまう。 直後にノーサレンダー事件が発生し再招集されるが、ローグとの確執は残したまま。恋人シナプス以外に理解者がいない中たった一人で走り続け、停滞凍結から全ヒーローを救い出す。ピエトロ本人はその代償に、すべてが凍結した世界へ消えてしまった… スカーレット・ウィッチ、ブラザー・ブードゥーの尽力で現在は帰還。そちらの世界で拾ってきた亀を飼いだして、少し人当たりが丸くなった。 DCとのクロスオーバーではフラッシュと対戦したが、やはりスピードフォース無しでは勝ち目は無かった。スピードフォースのないマーベル世界で直接対決した際はきっちりリベンジ。地上最速の面目は保たれた。 実写映画 X-MEN フューチャー&パストに登場。引き続き映画「エイジオブアポカリプス」への登場も決まっている。 映画アベンジャーズ2にも登場するが、こちらの世界観にはミュータントがいないため、設定は大きく異る。ゴタゴタの結果、アベンジャーズではピエトロは死亡、X-MENではワンダは背景のみ、という形になったようだ。 クイル 本名:マックス・ジョーダン エグゼビア学院の生徒。 グウェンプール Gwenpool 【ヒーロー】 本名:グウェンドリン・”グウェン”・プール(Gwendryn "Gwen" Poole) 人間/女性/地球人/アメリカ人 年齢は18歳#24で、「バトロックは、本当は私が生まれる35年前にデビューしたの」と言っており、バトロックのデビューが1966年のため、グウェンプールの生年は2001年。これは連載時に18歳になる。 このことはライターも確認している。 スパイダーグウェンの独立誌が創刊される際、記念キャンペーンとしてマーベルの各タイトルで「ヒーローが、グウェンが扮した『○○グウェン』バージョンに変わる」というバリアントカバーが描かれた。その中の一つである"Deadpool's Secret Secret Wars, vol 1 2, Gwen Variant"に出たデッドプール風グウェンがやけに好評だったため、急遽本当のキャラとしてデビューさせることにした、というかなり異色の経緯で生まれたヒロイン。後述のようなスタイル(特にピンク&ホワイト)のキャラクターが今までに無く、コスプレで人気が出た。 現実世界から何らかの事故で次元を越えてマーベルユニバースに来てしまった、らしい。そのため本物のデッドプール同様「第四の壁」を認識できる。ただしこの「現実世界」は正しくは「マーベルヒーロー達の話がコミックとして出版されている、マーベルユニバース内の平行世界の一つ(Earth-TRN565)」であり、我々のいる現実ではない。 パワーも技能も何もない普通の女子だが、元の世界でコミックオタクだったため、キャラや設定に精通している。時としてそれらを武器に事態を打開する。売り文句は「ヒーローの正体からATMの暗証番号までみんな知っている」だった。 また、ヒーローとして行動する限りは「主人公補正」のような力が働き、ご都合主義的な幸運に守られるらしい。 その能力と出自のため、性格はきわめて楽天的かつ脳天気。今いる世界がコミックに描かれる物語にすぎないと理解しているため、ヒーロー活動も人の生死も、基本的に万事をナメている。 とはいえ完全に無責任というわけでもなく、人並みの正義感や優しさはある、ちゃっかり者でタフな女の子。煽り文句は「マーベル一、モラルに問題のあるヒーロー」、ついたあだ名は「ピンク・ゴースト」である。 コスチュームはデッドプールの衣装を白、ピンク、ショートパンツ、ロングブーツで女の子風にアレンジしたスタイル。髪の毛はブロンドで、毛先をピンクに染めている。 ほかのタイトルに何作か出ている。「ラクーン&グルート」「チャンピオンズ」「ヴェノム(グウェンプールに変身するヴェノム)」「ハワード・ザ・ダック」など。邦訳の解説で「チャンピオンズとは会っていない」という説明があるが、ほぼ同じ時に出た号にカメオ出演しており、チャンピオンズの連中からの扱いは「非公式かつイヤイヤながら」だが、チャンピオンズのメンバーでもある。 出自からわかるとおり、デッドプールともグウェン・ステイシーとも赤の他人。デッドプールと対戦したことがあるが、デッドプールのコミックは嫌いで、読んでいなかったため大苦戦する。 日本人アーティスト・ユニット、グリヒルがメインのペンシラー&インクを担当。彼女たちの描くグウェンプールは大変キュートなのだが、たまにアーティストが変わるとえらいことになる。素顔が出るときに限って、グリヒルがペンシラーでないのは気のせいか? 一緒にマーベルユニバースに来た弟テディに関わる事件の中で、コミックの世界についての認識を深め、「コマの外に出て自由に移動する」「効果音や台詞のフキダシを実体として操作する」といったメタフィクション的スキルを身につける。日本ではギャグ漫画などで昔からよく見る手法だが、アメコミでは珍しいらしく、特にコマの外(ガタースペース)に出たのはマーベルでは彼女が初めてだという。本家デップーにもできない。 ところが、未来のグウェンがそのスキルを使ってキャラクターの人生を面白半分にもてあそぶ悪質なヴィランになっていることが判明。未来から来たスパイダーマン(マイルス)らに命を狙われたりするも、ダークグウェンと対決し、貴女のようにはならないと決意することで彼女を消し去った。 しかし別の問題が浮上。実はダークグウェンは人気があり、連載も長く続いていた(らしい)のだが、その未来を否定したことで、グウェンの物語はもうじき終わる運命となってしまったのだ。 【ネタバレ】とうとう運命を受け入れ、静かに最後の時を待つグウェンだが、その前に現れたのは成長した未来のグウェンだった。 【ネタバレ】彼女は教える。残り少ないのはページであって、時間ではないこと。連載が終わっても、他のタイトルにゲスト出演するかもしれないこと。そして、このマンガが読まれ続ける限り、グウェンも物語も消えないこと。 【ネタバレ】そしてグウェンは、残りの数ページで数十年に及ぶヒーロー活動を駆け抜けると、最後にコマから抜け出し、諦めていた過去の自分を導きに向かうのだった。 クセがありすぎて、ほかのタイトルに出られないと思われたが、ケイト(ホークアイ)率いるWest Coast Avengersにレギュラーとして参加。四つ足で歩く陸上サメをペットにしてジェフと名付けたり、キッド・オメガと最凶のカップルになったりした。 West Coast Avengersが#10で撃沈。二話ほどドック・オックのスパイダーマンに登場。 2019年夏、"Gwenpool Strike Back"というミニシリーズが発表される。 グウェンはマーベルユニバースにでっかい爪痕を残そうと、まずスパイダーマン(ピーター)のマスクを剥ぐことに!「マイルスのマスクは剥いだから、次はピーターね!」 GURIHIRUがペンシルとして参加していないが、#1のバリアントカバーにクリス・バチャロ、アマンダ・コナーズと並んでGURIHIRUが描いていた。クリス・バチャロ、アマンダ・コナーズはレア表紙だったが、GURIHIRUは通常に購入可。細かく見ていくとWest Coast Avengersつながりで、キッド・オメガと(本編にも出てくる)陸上サメが描かれている。 「GURIHIRUでもそうでなくても、赦してよね」 スパイダーマンに続きFFをおちょくり倒し,そしてマーベルヒーローズを孤島に集めて何やら企み...なんかブラックグウェンに成りつつあるような。 最後は写真の表紙? クエイク Quake 【ヒーロー】 デイジー・ジョンソン インヒューマン/女性/地球人 振動波を操る能力を持つS.H.I.E.L.D.エージェント。衝撃を起こし地震を発生させるなどできるが、衝撃を集中する事で敵を内破させる強力な殺傷力を持つ。 初期はかなりの短髪。外見はアンジェリーナ・ジョリーを元にしていた。腕にメカニカルなグローブをつけることが多いが、このグローブは能力を集中させるためのもの。ヴィランのMr.ハイドとインヒューマンの売春婦の間に生まれた娘だが、生まれた直後に養子に出されたため親子関係は無いも同然。 当初ミュータントだろうと思われていたが、後年、その力は父の遺伝子まで浸食したハイド・フォーミュラとインヒューマンである母親由来による、インヒューマンズとしての能力である事が判明した。 ハイドも、自分の遺伝子を操作していろいろやっていたらしい。 2004年のシークレットウォー編で初登場。フューリーが切り札として実戦投入したシークレットエージェント。フューリーは以前から切り札になる戦力として目を付けており、当時は正規の隊員ではなかった。 フューリーが失脚してからも、彼が個人的に組織したシークレットウォリアーズに加入。シークレットインベージョンでのスクラルとの戦いにも加わった。 シージ後にオズボーンが脱獄した際、一時的にアベンジャーズメンバーとなる。S.H.I.E.L.D.にも正規加入する。 アベンジャーズがマグニートーを倒すため、S.H.I.E.L.D.から彼女をレンタルし遠距離から脳しんとうを起こす作戦をとった。このとき、アベンジャーズに入ったら「クエイク」と名乗るとか、アベンジャーズに入れないことが分かると、「期待した私がバカみたいね」とか言っていた。 フューリーは失脚前に彼女に指揮権10を与えており、彼女が一時S.H.I.E.L.D.の指揮をとった。しかし独断作戦の責任を問われ、長官職はマリア・ヒルに交代する事となった。 カマラやムーン・ガールなど新世代のインヒューマン達を、(主に成り行きで)率いていく役回りが多い。当人は、自分はチームプレーヤーではないし、リーダーでもなく、一匹狼だと任じている。 近年、後述のドラマ版の活躍を受け、コミックにも設定が逆輸入されている。 ドラマ「エージェントオブシールド」シリーズに意外な形で登場。オリジンに大きくアレンジが加えられている。 当初スカイ(Sky)のコードネームで、ハッカーの平隊員として登場。しかし... クエーサー Quasar 【ヒーロー】 ウェンデル・ヴォーン 人間/男性/地球人 初登場は1979年のハルク誌。 両手首のクォンタムバンドを通じ、無限のクォンタムパワーを発揮。ブラストとして攻撃に用いる他、常に高い防御力の力場を形成している。 全知全能のコズミックビーイングであるイーオンと意識を共有しており、意識を集中する事で全能の知識と接触する事が可能。 インフィニティ・ガントレット編に登場しているため、日本でもそれなりに知名度がある。 「宇*怪人ゴー*ト」はDCにいる敵性キャラクターなので、間違ってはいけない(笑)。 クエーサー(二代目) 【ヒーロー】本名:フィラ=ベル Phyla-Vell 女性/異星人/ヒーロー マー=ベルの娘。偉大な父親の娘というコンプレックスを抱えていた。 元キャプテン・マーベル。 マーティルの名前も名乗った。 ムーンドラゴンの同性愛の恋人。 グエン・ステーシー Gwen Stacy 【故人】本名:グエンドリン・ステーシー 人間/女性/地球人/アメリカ人 ピーターの大学時代の恋人だった。MJはその次の恋人にあたり、最初から順風満帆ではなかった。 グリーン・ゴブリンに誘拐され、橋から落とされて死亡した。この時の死因が、落下するグウェンをピーターがクモ糸で助けようとした際、空中で急制止した衝撃で首が折れたせいだと言われ、彼を悩ませた。 近年になって、ノーマン・オズボーンとの間に子供がいる事が判明した。父親がスパイダーマンの戦いに巻き込まれて(?)死亡。傷心のグエンをイギリスにいた叔父が呼び、しばらく欧州へ行った。その時フランスで子供を出産する。 当初の企画ではピーターを父親にする予定だったが、子連れのスパイダーマンはどうか、ということになり、ノーマンの子供にした。 ハウスオブM世界では、ピーターと結婚していて、子供が生まれていた。 AOA世界では、フランスにいたため人類狩りにあわず生き延びたことになっている。 AoA世界では、アポカリプスに対する人類側の勢力、人類最高会議に属する女戦士になっていた。 スパイダーバース事件では、並行世界からスパイダーマンとして戦うグウェンが訪れている。直後のバトルワールド展開でも引き続き登場し、その後の新世界でも残留が決定している。 謎の新キャラ「グウェンプール」も誕生。イラストのみのネタキャラだったが、ハワードザダック誌に登場。2015年のクリスマス特別号にも登場。2016年には個人誌も獲得。人気タイトルへと成長していった。 2019年夏、グエンの二つのペルソナ、ゴーストスパイダー(スパイダーグウェン)とグウェンプールが揃ってコミックに登場。ゴーストスパイダーはアース616に参入する。 ヒロイン第一号という事でアニメ作品への登場も多いが、作品によっては全く登場しない事もしばしば。 グッドボーイ Good Boy 【ヒーロー】 本名 グッドネス・シウバ 獣人/女性/地球人/アメリカ人 グッドボーイと言うコードネームだが女性である。グッドネスという、冗談のような本名をしている。「グッドネス」自体は、神に対する呼びかけの一つ。 獣人状態の時は男なので、「ボーイ」を名乗っているそうだ。 兄の名はラッキー 二足歩行の青い毛の狼に変身する獣人。ただし変身は家系的なもので、ライカンスロープやウェアウルフ(狼人間)ではないと主張している。 スクィレルガールが抜けたあとのGLAの最新メンバー。 趣味は漫画描き。シャツに「ウススカ イスミ」という日本語が書いてあったり、部屋の飾りが日本のオタク系だったりと、日本のサブカル系に興味がある様子。 クラート(スーパースクラル) Kl'rt 【ヴィラン】 強化人間/男性/スクラル人 いわゆるスーパースクラルとして知られるFFのライバルヴィラン。 古参の強豪ヴィランである上に、スクラルを代表する戦士として出番も多く、長い経歴の持ち主。 F4に対抗するため、FF四人の能力を一人で吸収した。つまり、炎の操作、岩の体(主に拳)と怪力、透明化、伸張を一人でもっている。 残念ながら変身能力を失っている。 FFはもちろんの事、アイアンフィストとも因縁が深い。 ファンタスティックフォーに対抗するためスクラル軍を代表して強化改造を受け、スーパースクラルとなった。 アニヒレーションウェーブでは地球含む各勢力と共闘し、ファランクスコンクエスト事件ではトランスモードウイルスに感染しかかる等、立て続けに宇宙系大イベントの激戦を戦った。 シークレットインベージョン時にはノヴァと戦った。その後地球で拘束され、ラフトに収監される。 インフィニティ事件ではサンダーボルツの別働隊として戦い、混乱を利用して脱走に成功した。 スクラル帝国が弱体化し軍閥による内乱状態に入ると、軍閥の一つとして参戦。最終的にスクラル帝国を再建し、皇帝となる。これにより(かろうじて)スクラルが宇宙列強に残った。 日本ではFFの露出が控えめな事もあり認知度はイマイチだったが、格闘ゲームに出演した事で一気に知名度UP。 近年は他にも「マーベルアルティメットアライアンス」「MARVEL HEROES」等、多くのゲームに登場している。 アニメでは「アベンジャーズ 地球最強のヒーロー」「ハルク:スマッシュヒーローズ」等に登場。 クラウド9 Cloud 9 【ヒーロー】本名:アビゲイル・ボイレン 超能力者/女性/地球人/アメリカ人 所属チーム:フリーダムフォース チーム遍歴 キャンプハモンド 「クラウド 9」とは米国の気象庁が使っていた雲の9区分のうち積乱雲のこと。一番高く上る雲であることから、転じて「至福」の意味を持つ。 雲を作り、それに乗って飛行する能力を持つ少女。また、狙撃の名手でもある。 もともとヒーローになる気は無かったが、CW後登録法に引っかかりキャンプハモンド入り。入学初日のテスト中の事故でMVPが彼女を庇って事故死。心の傷となる。 トラウマ、コモドらとともに訓練を経て成長し、自分の意思でイニシアチブに残り、卒業後はモンタナ州のフリーダムフォースに配属される。 シージ後、登録法の有名無実化に伴ってヒーローチームへの所属義務がなくなると、キャプテン・アメリカの慰留をきっぱりと断って退役。支給されていた(抜群にセンスの悪い)コスチュームを捨て去って、以後は時々友人たちに協力する程度の活動になる。 アベンジャーズアカデミー誌に登場して以来出番がなかったが、2018年、S.H.I.E.L.D.顧問レオナルド・ダ・ヴィンチのもとで訓練しているのが確認されている他、2019年にはメンバー増強中のチャンピオンズの新メンバー候補の筆頭に挙げられている。 初めて他の女性ヒーローたちを見た時は「何で皆ヴォーグの表紙みたいなスタイルなの!?」と自身の幼児体型を気にしてた。と言っても、日本漫画界から見れば彼女も十分なおっぱいサイズなのだが… クラグリン Kraglin 1963年にTales to Astonish誌に一度登場しただけのマイナーキャラクター。A-チルタリア星から来た複眼の異星人。 映画「ガーディアンズオブギャラクシー:リミックス」にヨンドゥの部下として登場。監督の弟ショーン・ガンが演じた。容姿は普通の人間。 映画の出番を受け、後にコミック正史世界でもヨンドゥの部下として再登場する。 クラコア Krakoa 【巨大怪獣】ミュータント リビング・アイランドと呼ばれる超巨大ミュータント。核実験の影響で島全体が知性を持った一個のミュータントと化した。 サイクロップス以外のX-MEN全員を捕獲し、ウルヴァリンら二期メンバー結集のきっかけとなった強敵。 のちに「デッドリー・ジェネシス」において、実は二期メンバー以前にバルカンのチームが派遣されており、しかも全滅していたことが判明。弟バルカンが死亡したこの事件は、サイクロップスのトラウマである。 さらに本来は上述の通り知性体だったが、「デッドリー・ジェネシス」において本当は知性なんか無かったということも判明。 バルカン達の存在を消したことによる矛盾をごまかすために、教授がX-MEN全員の精神をいじってクラコアに知性があるように思い込ませていたのだ。 近年、アストニッシング誌上でクラコアクローンが登場した。サイクロップスのオプティックブラストの一撃によって、半身を文字通り消し飛ばされた。 クローンが量産製造されて、X-MEN襲撃に利用されている。 設立されたばかりのジーン・グレイ学園襲撃にも用いられたが、キッド・オメガに説得されて学園に仲間入りしている。 House of X以後の展開ではクラコアはミュータントの基地であり家であり国となった。サイファーの翻訳能力を通して会話できる程度には知性もあるようだ。 グラスホッパー Grasshopper 脚の部品は、ガントレット、サウスポー、アーマリーのオリジンとなった、異星人間の戦いの時に、地球に落ちてきた正体不明の異星人の脚部を、ロクソン社が入手したものとされる。その脚の部品を使ったアーマーを、ロクソン社のセキュリティー担当に使わせた。 初代【ヒーロー】本名:ダグ・タガート ロクソン社の研究部門のシンディー・シェルトン博士から、セキュリティー担当のダグに、グラスホッパースーツが与えられる。スーツは事件を感知する触角や視覚を強化する装置、そして強力な脚力(ジャンプ力)を出す脚が備えられている。 脚は強力で、サバットの達人であるバトロックにジャンプ力で勝つほど。 しかし装甲がペラペラ。バトロック・ブリゲードの一員として参加したザランの投げた釵(サイ)が、ドアマンを通過して、そのままグラスホッパーの顔面に刺さり死亡する。「5.8秒で死亡。メンバーだった時間がスーパーチーム史上の最短記録」(モンキー・ジョー談)←モンキー・ジョーはスクイレルガールの最初の相棒。GLAで死亡。 二代目【ヒーロー】本名:ニール・シェルトン シンディー・シェルトン博士の生き別れの兄弟。 ロクソン社の研究所をキラーシュリークから守ったところ、シンディー・シェルトン博士からお礼を言われるが、「本当はダグ・タガートではなく、生き別れの兄弟、ニールなのだ」と思いながら、カッコよく飛び去ろうとする。しかしリミッターを切ってしまっていたため、宇宙空間まで飛び出てしまったうえ、地球の重力で大気圏に再突入する。 地球のみんなは「クリスマスの星だ」といって喜ぶが、死に神となりニールを導いたドアマンだけが本当のことを知っていた。某サイボーグが元ネタ? 三代目【ヒーロー?】本名:不明 GLA本部で横暴を働いたデッドプールがスクイレルガールにたたき出されたときに、グラスホッパーが通りがかるが、デッドプールに殺されてしまう。 グラディエーター(インペリアル) Gladiator 【ヒーロー?】本名:カラーク シャイア帝国インペリアル・ガードのリーダー。 本人の戦意に応じて無限の超怪力・超防御力を発揮する。それ故、戦いに迷いを感じたり、不意を突かれると弱い。 悪人ではないのだが、皇帝(というより玉座に座っている人)に対して絶対の忠誠を誓うため、皇帝が悪人の場合、彼も悪事に加担することとなる。 近年のウォーオブキングス展開中、亡命中のリランドラに付くか、暴君バルカンに付くかの選択を迫られ、今までに無い選択…リランドラに付く事を決心。おかげでリランドラは正規の手続きを経て皇帝の座に戻る事ができた。 リランドラが暗殺され、途方にくれていた彼は放心状態のまま転がり落ちた皇帝の杖を拾う…と、民衆から歓呼の声が上がる。自ら望むでなく、民衆の意思によってシャイアの新皇帝に就任した。 言う事を聞かないで星を半壊させた不良息子のキッド・グラディエーターを、留学という建前でウルヴァリンの学園に押し付けている。 インフィニティ事件ではサノス軍に対抗すべく、恩讐を越え、スクラル、クリー、地球と連合軍を組んだ。 インペリアル・ガードは、DCのレギオン・オブ・スーパーヒーローズのパロディーで、レギオンのリーダーのスーパーボーイに相当するのがグラディエーター。能力が一緒である。本名もスーパーマンの二つの名前であるカル=エルとクラーク・ケントからとっている。(Kal-El+Clark→Kallark) 特徴的なモヒカン刈りは、DCのO.M.A.C.からとったという説がある。 後に皇帝ヴァルカンが親衛隊に取り立てる、犯罪者の従姉妹が出てくるが、これはスーパーガールに相当する。 ということは、キッド・グラディエーターはスーパーボーイ・プライム? グラディエーター(マジア) Gladiator 【ヴィラン】 犯罪組織マジアの一員。主にデアデビル誌のヴィランとして知られる。 邦訳された「デアデビル:ボーンアゲイン」ではヴィラン引退後にコスチュームショップを経営している姿が見られる。キングピンに脅迫され、ニセデアデビルスーツを作った。 ドラマ版デアデビルにも登場。ヴィランではなく最初から特殊スーツの仕立屋だった。彼の仕事場には原作の姿にも似た剣闘士のポスターが貼ってある。芸が細かい。 グラビティ Gravity 【ヒーロー】本名 グレッグ・エリス 人間/男性/アメリカ人 2000年代中盤に最初からピンタイトルという破格の扱いでデビューした新人ヒーロー。 2006年にはクロスオーバー「BEYOND!」でビヨンダー(に化けたストレンジャー)に拉致された超人の一人として参戦。地球に戻るための戦いの中、犠牲となって命を落とす。戦いの中フードと心を通わせ、後に墓参りにも訪れている。 コズミックビーイングの一人、エポックの手で宇宙の守護者として再生される。 その後、オウンタイトルも終了し、イニシアチブに編入され、凡百ヒーロー扱いに落ち着いてしまう。 イニシアチブプロジェクトにおいて、ネバダ州担当のヘビーヒッターズのリーダーを務める。フィアーイットセルフ編ではキャップの呼び掛けに応じ、チームを率いて参戦するが、リーダーの資質に欠けると馬鹿にされる場面も… 後にチームメンバーのハードボールがヒドラに転向。その責任を取らされて、というわけでも無いだろうがダークレイン後の人事異動でお荷物チーム、グレートレイクスイニシアチブに編入されてしまう。本人のコメント「悪夢だ…頼むから早く醒めてくれ…」 その後再会したハードボールとは大げんかになるが、現在は揃って姿を消している。 グラビトン Graviton 【ヴィラン】本名:フランクリン・ホール 重力を操る強力なヴィラン。初出は1977年。しかし、映画やゲームでの出番に恵まれず、近年まで知名度は今ひとつだった。 アイアンマン誌「ホーンテッド」展開で死亡したかに思われていたが、アベンジャーズワールド誌でAIM帝国の幹部として登場。 アニメ「アベンジャーズ 地球最強のヒーロー」に登場。極めて強力なヴィランとして描かれていた。 アニメ「ディスクウォーズ・アベンジャーズ」にも登場。東映の脚本家が普通の悪役口調でセリフを書くと、MARVEL側から「もっと重力押しで!」と要請されたという。その結果どんなしゃべり方になったかは……アニメでご覧いただこう! シールドドラマにも重力を操作する装置の研究者として登場。 クラン・ガス クラング 【ヴィラン/ヒーロー】 アトランティス人 ネイモア失脚を狙って反逆したアトランティスの将軍。 球状のヘルメットを被ったマント姿。ゲーム「アルティメットアライアンス」ではミステリオと見間違いやすかった。 グランドディレクター Grand Director 【ヴィラン】本名:ウィリアム·バーンサイド (本名からスティーヴ・ロジャースへ改名した) 男性/アメリカ人 「グランドディレクター(50年代キャプテンアメリカ)」参照。 グランドマスター Grandmaster 【ヴィラン】 本名:エン・ドゥイ・ガスト 男性/コズミック・ビーイング エルダーズ・オブ・ザ・ユニバースの一員。 ゲームをすることに執着することで死を免れている。 アベンジャーズvsJLAの際はクローナと賭けをすることでマーベルユニバースの消滅を防ごうとする。 多くのヒーローやヴィランを相手に大掛かりなゲームを仕掛けるが、コイントスや先端に印の付いたくじを引くような簡単なゲームでも挑戦を断れなくて、たびたび負けている。 No Surrender事件でもしつこく暗躍。ポーカーで、ライトニングの己の全存在をかけたハッタリに、「それに釣り合う掛け金は出せない」とゲームを降りた。 クリムゾンコマンド グリーンゴブリン Green Goblin 【ヴィラン】本名:ノーマン・オズボーン 大企業オズコープの社長。後期サンダーボルツリーダー。 グウェンとベン・ライリーを殺害した、スパイダーマンの宿敵として知られる有名ヴィラン。 息子のハリーはピーター・パーカーの親友。彼自身もピーターが学生の頃は親交が厚かった。 未完成の新薬の影響で強化された肉体を得るが、副作用で精神を病み、狂人グリーンゴブリンとしての人格を生み出してしまった。 73年展開中にスパイダーマンとの戦いの中、誤って自らのグライダー攻撃を受け死亡してしまう。父の仇を討つため、ハリーは後に二代目グリーンゴブリンとなる。 96年展開にて血清の力で蘇生し、復活。海外での治療の後にアメリカに帰国する。 治療の甲斐あって精神異常は回復した……かと思われていたが、その後も精神的に追い詰められるとゴブリンの人格が度々出現している。 (表向き)犯罪者更正チームサンダーボルツ(二期)のリーダーとして活動。シークレットインベージョン事件での活躍がTV報道された事をきっかけに、一躍人気者となる。トニーの失敗を利用し、S.H.I.E.L.D.長官の座をも奪い、S.H.I.E.L.D.とアベンジャーズを手中に収める事に成功する。 直後、S.H.I.E.L.D.はH.A.M.M.E.R.と改名されている。 権力を手にした後は有力ヴィランに呼びかけ、秘密結社「カバル」を結成。アイアンマンのアーマーを盗み、アーマーヒーロー「アイアンパトリオット」として活動を開始。表向きはヒーローであると装いながらアメリカを我が手に収める陰謀を巡らしてる。反ミュータント暴動にかこつけてサイクロップスを指名手配するが、逆に宣戦布告を受け、自ら組織したダークX-MENの半数に寝返られてしまい、監禁していたエグゼビア達も奪還されてしまった。 (ダーク)アベンジャーズ&(ダーク)X-MENを率いてサイクのユートピアに総攻撃を仕掛けるが返り討ちに遭い、彼らに対しての姿勢を「無視」へと変更する事に。 モレキュールマンとの戦いでは全裸に剥かれた上、危うくチーム全滅する所だったが、辛くもセントリーのパワーアップで難を逃れた。 アイアンパトリオットとなり、アベンジャーズリーダーとして活動するようになってから、精神に変調を来し始める。この異常は意図的にロキが精神攻撃を行った結果の事だった。 アイアンマンとパキスタンで直接対決し、トニーのマーク0アーマーに梃子摺るも、ボコボコにしてトドメを刺そうとするが、その光景は世界に生中継されていた。結果、己の凶暴性を世間に露呈してしまう。おまけに、アイアンマンが安楽死の権利をドナルド医師に委ねたため、現在の自身の立場上、合法的に殺す事が出来なくなってしまった。 シージ展開で、公的部隊と化したヴィラン軍団にヴォルスタッグが抵抗した事を契機に、ついにアスガードへと侵攻するが、ついに団結し、結集したヒーロー達の反撃の前に敗北。全世界に緑色に変化した狂乱状態を晒した末、逮捕・収監された。 脱獄後、ハルクの息子サカー等の新メンバーを加入させ、ニュー・ダーク・アベンジャーズを結成。ニューアベンジャーズと戦っている。 ハンドの暗殺部隊やヒドラのマダム・ヒドラ派と手を組み、HAMMERを復活&再編してアベンジャーズの宿敵になっている。 カーネイジのシンビオート共生体を取り込み、「レッドゴブリン」に変貌。ピーター・パーカーと彼の愛する人々を狙い始める。 「アルティメット」世界では遺伝子変異蜘蛛は彼の開発したものであり、自身も巨体の鬼のような怪人に変異。長い戦いの後、最期にピーターと相打ちとなって共に死亡した。 スパイダーマンの宿敵として、アニメ・ゲーム等各種メディアにも登場頻度が非常に高い。アニメ「スペクタキュラースパイダーマン」では、ゴブリンの正体が誰かを謎にし続ける事でお約束展開に新鮮味をもたせた。 アニメ「アルティメットスパイダーマン」ではコミックのULTIMATE版のように巨体の怪人と化したが、後に治療に成功し、息子思いの良いパパになった。 ドクオックに再改造されそうになり、やっぱり悪落ち…的な流れになったが、アイアンパトリオットアーマーを身に着けヒーローと共闘。自身と息子を守りぬいた。 ゲーム「MARVEL HEROES」ではAXIS編タイアップから、2016年に「プレイアブルヒーロー」として登場した。 グリーンゴブリン(ニ代目) ハリー・オズボーンの項を参照。 グリーンゴブリン(三代目) 【故人】【ヴィラン】本名:バート・ハミルトン ハリーの担当精神科医。 グリーンゴブリン(四代目) 【ヒーロー】本名:フィル・ユーリック ゴブリンなのにヒーロー。新聞記者ベン・ユーリックの甥。 オズコープでゴブリン化する薬とゴブリンスーツを偶然手に入れたフィルは、最初善良なグリーン・ゴブリンとして力を使おうと考えた。ロナーズでも、キレてヴィラン化しそうな自分を直そうとしていた。 しかし後にホブゴブリンを殺して自分がホブゴブリンになったり、ゴブリンナイト、ゴブリンキングを名乗るなど、ヴィラン化していく。 オリジナルにない能力として、”ルナティック・ラフ”という気味悪い笑い声を使った音波攻撃がある。 クリスタル Crystal 【ヒーロー】本名:クリスタリア・アマクェリン インヒューマン/女性 インヒューマン皇室の一員。メデューサの妹。 初めて外界と接触を持ったとされるインヒューマン。 能力は、四大元素(地、水、風、火)の操作。 FFのヒューマントーチと恋仲だった事もあるが、後にクイックシルバーと結婚。娘ルナも産まれるが、後に離婚。 シークレットインベージョン事件にてロナンと婚約。これによってインヒューマンズはクリーと同盟関係に。自ら望んだ訳ではない政略結婚だった上、クリーをインヒューマンが支配下においたにもかかわらず、ロナンとの仲はそこそこ上手くいっている様子。 バトルワールド編終了後の新展開では、若手インヒューマンと共に新たなチームを組み、新連載の主役?を張っている。 格闘ゲーム「アベンジャーズ・イン・ギャラクティックストーム」ではプレイヤーキャラの一人。貴重な女性キャラ。 ドラマ「インヒューマンズ」に他の王族と共に登場。 グリズリー(シックスパック) Grizzly シックスパックのメンバーだった。 グリズリー 【ヴィラン】 本名:マクスウェル・マーカム 所属チーム:サンダーボルツ 熊のようなスーツを着た怪力自慢スパイダーマン誌のヴィラン。 オズボーンにスカウトされ、ダークレイン期のサンダーボルツに加入。分隊長となり、シージの決戦時にはグングニル奪取の任に就くが、アントマン(オグレディ)の裏切りに遭い失敗。逮捕されラフトに収監される。 ボルツ在籍時の経緯からアントマン(オグレディ)を恨み、追跡を続け、ついに復讐を果たす…かに思われたが、相手を間違え、アントマン(ラング)を襲撃。逆に教え諭され、ラングの下で働く事となるが、後にシークレットエンパイア編でヴィランに戻っている。 グリフィン Griffin 【ヴィラン】本名:ジョニー・ホートン ライオンのような鬣に鷲の翼と爪、トカゲのような身体を持った怪力自慢で空も飛べる。いわゆるキメラ系な怪人。 シークレットエンパイアやマスターオブイービル等に所属。ダークレイン期以後はフッドのシンジケートのメンバー。見栄えがするのでアルマジロとともに集団の後列で巨体を誇示することが多い。 ドラマ「エージェントオブシールド」にも名前だけ登場。シールド基地内に拘禁されていた。 グリム・リーパー Grim Reaper 【ヴィラン】本名:エリック・ウィリアムズ 男性/人間/アメリカ人 大きな鎌と胸のドクロが特徴的なヴィラン。ブードゥー魔術と関わりが深い。アベンジャーズのワンダーマンの実の兄。 厳格な父の下で兄弟と比べられながら育ち、マヂアのメンバーとなる。 弟が死んだのをアヴェンジャーズのせいだと思い込み、復讐のためにグリム・リーパーとなった。 トレードマークの鎌は、科学者ヴィランであるティンカラーの手によるもの。 復讐は半ば成功したが、ブラックパンサー達によって倒される。 ヒドラと手を組み、ビジョンの心と保存していた弟の肉体を使い、弟を復活させようと試みた。皮肉にも蘇った弟がワンダーマンとしてアヴェンジャーズに参加して敵同士となった。 その後もウルトロン、イモータス、レッドスカルら様々なヴィランの暗躍に加担し続ける。何度か死んでいるが、魔術・魔界系の力で生き返っている。 心を入れ替え、弟への執着を捨てると誓い、アベンジャーズと共闘した事もあったが、結局現在ではマギアに合流し、再びヴィランに戻っている。 アンキャニーアベンジャーズチームの結成会見に乱入。ワンダーマンのパワーをコピーしたローグに殴り殺された。 アポカリプス・ツインズの手で復活。フォー・ホースメン・オブ・デスとなった。事件後、傷ついたツインズを抱えてダケンと二人で何処へか消える。 バトルワールド編終了後の新展開で早々に元の姿で登場するが、ヴィジョン邸襲撃の際に、ヴィジョンが作った妻ヴァージニアに頭を割られてまた死んだ。よく死ぬなぁ…この殺人がヴィジョン一家の運命を暗転させるのだが、それは別の話。 クリムゾン・ダイナモ Crimson Dynamo 【ヴィラン】 人間/地球人/ロシア人 (初代)本名:アントン・ヴァンコ (二代目)本名:ボリス・ツルゲネフ 元祖クリムゾンダイナモ(Mk-1)、(Mk-2) (三代目):本名:アレックス・ネフスキー (四代目)本名:ユーリ・ペトロヴィッチ 改良型クリムゾンダイナモ(Mk-3) (五代目)本名:デミトリ・バカーリン 第一次アーマーウォーズ期クリムゾンダイナモ(Mk-4) (六代目)本名:ヴァレンティン・シャタロフ ソ連崩壊後時期クリムゾンダイナモ(Mk-4)、(Mk-5) (七代目)本名:ゲンナジー・デミトリヴィッチ・ガヴリーロフ(Mk-2カスタム) 初代は周囲の機械をリモコン操作する機能をもったアーマーでアイアンマンに挑むも空を飛べない事を突かれ海に落とされる。 二代目はブラックウィドウと共に初代を暗殺しにくるが最終的に初代ヴァンコに倒されるもヴァンコ自身も死亡。 新作玩具もラインナップされ。 グルート Groot 【ヒーロー】 植物型ヒューマノイド/プラネットX星人 アニヒレーション展開でスターロードらと仲間になり、ガーディアン・オブ・ギャラクシーのメンバーとなる。以後、ロケット・ラクーンの相棒となった。 枯れ木のような外見の植物生命体で、様々な能力を持っているが「I'M GROOT!!」としか喋れない。後述の初出時含め、当初は普通に会話できていたのだが、後に設定を改められている。 元々は怪奇コミックの一発ネタの敵で、宇宙から来て実験用に人類を拉致しようとする邪悪な異星人として登場。現在のグルートと別個体なのかどうかは不明。 映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」に登場した事で一躍知名度UP。 アニメ「ディスク・ウォーズ:アベンジャーズ」「アルティメットスパイダーマン」「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」に登場。 近年どのメディアでも台詞は(実写映画のあの一言を除いては)「私はグルート」だけである。 クルセイダー Crusader 【ヒーロー】【故人】本名:ズレッグ Z'Reg スクラル人/偽装地球人/偽装アメリカ人 スクラルの潜入工作員で、本来はアベンジャーズに潜入する予定だったが、生憎アベンジャーが解散していた。 このため、オーブリー・トンプソンという偽名で、イニシアチブに参加。ヒーローの一員となった。 しかし、基地内で誰が味方だか考えているうちに裏切る機会を逸し、そのままスクラルと戦闘になってしまった。 キャプテンアメリカの教え、ニック・フューリーの言葉、地球で出来た恋人との思い出を反芻するうちに、このまま地球人として戦うことを決意。しかし、スクラルを見破り抹殺している二代目3Dマンとスクラル・キル・クルーが、彼らと合流。3Dマンによって殺害されてしまった… クルセイダーCrusader 【ヴィラン】本名:アーサー・チャールズ・ブラックウッド 神?の啓示によって力を得た人間/男性/地球人/アメリカ人 過激思想に染まった神学生で、神を信じないものや異教徒は粉砕すべきと考えた。 神?が与えた啓示により、神に命をかけて尽くした彼の祖先の姿を見る。特に彼の祖先の一人が十字軍の兵士(クルセイダー)だったことに感銘を受ける。 啓示から醒めると、そこに剣と盾と騎士の服が置いてあり、彼は祖先からスーパーパワーをもらったことに気付いた。 まず偽の神(と考えた)ソーを退治に向かった。 信仰に対する疑いが起こると、スーパーパワーが消えてしまうという弱点がある。 現在はフッドの手下に...トホホ クレア Clea ドクター・ストレンジの弟子で、元恋人。ダークディメンジョンの姫君で、今は故郷に帰っている。 昔の髪型が特徴的。 ゲーム「MARVEL HEROES」ではストーリーに関わるNPCとして登場していた他、ブラッドストーンやゴーストBOX等々を販売していた。サポート戦闘する「チームアップヒーロー」としても実装され、ストレンジとも共に戦えるようになっていた。 ドラマ、ディフェンダーズシリーズに登場する「クレア」は無関係の別人。「ナイトナース」の項を参照。 クレイヴン・ザ・ハンター Kraven the Hunter 【ヴィラン】本名:セルゲイ・クラヴィノフ 人間/男性/地球人/ロシア人 初出は1964年のスパイダーマン誌。シニスターシックスの一員で、主にスパイダーマンのヴィランとして知られる。 猛獣使いのTVスター。恋人であるブードゥーの尼僧カリプソが造った秘薬で超人的肉体を得て、天性のハンターとしての資質を開花させた。猛獣を容易く仕留める程のパワーではあるが、並み居る強豪達と比べるとパワーは劣る。 同じくスパイダーマンのライバルヴィランであるカメレオンは、彼の異母兄弟。 傑作と名高い「クレイブンズ・ラストハント」編で、ついに悲願であるスパイダーマン狩りを達成し、自殺。 妻サーシャとの間に三人の子を設けている。父の死後、長男ウラジミールはグリムハンターと名乗るヴィランとなる。 次男アリョーシャは二代目クレイブンとなる。 三男ネッドは異母兄であるアリョーシャを殺そうとしたが、逆にカメレオンに殺される。 近年、12才の娘アナが後を継ぎ、新人ヴィランとしてデビュー。スパイダーマンを狙ったが、人違いの挙句デアデビルの衣装を着たピーターに倒された。 過去にシニスターと組んで仕事していたという設定が追加され、「エクスレイブン(Xraven)」という彼自身のクローンも登場した。 妻サーシャはヴィランを集め、ピーターのクローン(ケイン)の血を使った儀式により夫の蘇生に成功。程なくスパイダーマンに倒される。サベッジランドに逃れたクレイブンは、一族の名に相応しくないと、「家族狩り」を開始。 まず異を唱えたサーシャが殺され、ウラジミールも戦いを挑んだが殺される。アリョーシャは逃げ延びた。 2019年、Hunted事件の主役として、アーケイド、タスクマスター、ブラックアントを引き連れ、多くの動物系ヴィランを巻き込み大規模な仮を開始する。 アナと共にスカーレットスパイダーとして活動中のケインを執拗に追い詰め始めるが、これは呪われた蘇生を終えるためケインの手で討たれる必要があり、彼の殺意を高めるための策略だった。 アルティメット版ではパワーを持たない生身の男として登場。屈指の瞬殺出オチぶりを披露。 スパイダーバースに登場する平行世界アース11では、小学校の女教師として登場。 アニメでは90年代版で活躍した他、近年の「アルティメットスパイダーマン」等、メディアを問わず出番は多い。 ちなみに、DCの類似キャラ「ハンター」の初出は1967年。クレイブンが先である。 グレイドン・クリード Graydon Creed 【故人】【政治家/ヴィラン?】本名 同じ 人間/男性/地球人/ 反ミュータント主義者の政治家。セイバートゥースとミスティークの息子。 グレイマルキン Graymalkin 【ヒーロー】本名:ジョナス・グレイマルキン ミュータント/男性/地球人/アメリカ人 所属チーム:ヤングX-MEN ヤングX-MENとサンスポット達の同士討ちを企むドナルド・ピアースを阻止した。 所属してるチームの割には、実年齢がヤングではない。 教授の血縁らしい。 同性愛者である。 グレムリン Gremlin 【元ヴィラン】本名:不明 初登場号:Incredible Hulk 163号 かつてハルクを捕らえ利用しようとした、ソ連のフリークのエージェント、ガーゴイルの息子で、父親に瓜二つの醜い容姿と天才的な頭脳を併せ持っていた。 北極の地下基地で、ソ連軍のために衛星からエネルギーを引き出せる強化アーマーを開発していたが、迷い込んできたハルクに襲来された。父の死はハルクにあると信じていた彼は、アーマー軍団を送り込み、ハルクと彼を追っていたロス将軍を捕獲、それを助けに来たシールドをも巻き込む。 その後、仇が政府に背任している高官と知り、政府から逃亡するも迷い込んだカイスティムで地球侵略を企む宇宙人の秘密基地を偶然発見してしまう。基地の装備を逆用し、亡きタイタニウムマンのアーマーをまとったグレムリンは宇宙人を倒し、基地を殲滅した。 その後の彼に関してはチタニウムマンの項目参照。 グレン・タルボット 人間/男/地球人/アメリカ人 初期ハルク誌に登場した米国軍人。 サンダーボルト・ロス将軍の部下で、将軍の決めたベティ・ロスの婚約者。 アニメ「超人ハルク」に登場した他、ドラマ「エージェントオブシールド」で敵とも味方とも言えない嫌味な役所で登場した。 クロー Klaw 【ヴィラン】本名:ユリシーズ=クロー 人間 所属:マスターズオブイービル、フライトフルフォー、等 元は大学の物理学者で、音波を物質に変える変換器を設計した。先祖は南アフリカを開拓(侵略)した名門の一族。 兵器化した変換器を持ってワカンダにヴィブラニウムを盗みに行き、それを守護していた先々代ブラックパンサー・ティチャカ(現ブラックパンサー・ティチャラの父)を殺害。尚、この「パンサー殺害」の戦闘は、初出のFF誌でティチャラが語った話と、後にパンサー誌でクローが語った話とで内容が大きく異り、元々ティチャカ殺害の為に雇われた暗殺者だった、となっている。 この際ティチャラに右手を砕かれ、重傷を負って国外に脱出する。 右腕を失ってから母国ベルギーに匿われ、度重なる改造手術を受け、音波変換機を右腕に装備。10年後、「音波から生物を生成する」装置を開発し、生み出した巨大猛獣軍団と共に再びワカンダを襲撃する。 パンサーは客人として招いていたFFと共闘し、クローは再度敗北。鉱山に生き埋めとなった際、自ら音波変換機に飛び込み、生きている音となり無限に再生がきく体になった。 新たな身体でFFに報復戦を挑むが、ヴィヴラニウムの篭手を装備したリード・リチャーズに敗北し、逮捕される。 クリムゾンカウル(ウルトロン)の手で脱獄。マスターズオブイービルに加入。アベンジャーズ&パンサーと戦い、連敗。以来、様々な組織・チームに属してB級ヴィラン人生を歩み始める。 各国から傭兵を集め、ベルギー、英:ブラックナイト、仏:バトロック、米:ライノ、と、四カ国によるキリスト教化を掲げるワカンダ侵攻軍を編成。大規模侵攻に対応すべく急遽出撃した先代パンサー(ティチャラの叔父)の片足を切断し、人質を使ってティチャラ達を追い込むが、正面切っての戦闘によって敗北。槍で串刺しにされた。 世界的なビブラニウム崩壊現象が発生した際、現象を止めるための装置の前でキャプテンアメリカと戦い、キャップは装置のパーツとして使われていた壊れた盾をとっさに防御に使用。この際、クローの振動波によって偶発的に盾が修復されている。 ハルク誌のレッドハルク編では、ウィザードと共にインテリジェンシアに協力。チームによる奇襲でヒーローを壊滅させている。 バトルワールドと同時期に、解散直後の新エグゼビア学園の生徒達と戦闘。1コマで(ゴールドボールに)やられている。 アニメ「アベンジャーズ 地球最強のヒーロー」では序盤のワカンダ編から登場。 映画エイジオブウルトロンで武器商人として登場。ウルトロンに片腕をもぎ取られた。 クローク Cloak 【ヒーロー】本名:タイロン・”タイ(Ty)”・ジョンソン 変異した人間/男性/アメリカ人 犯罪に巻き込まれたトラウマから家出し、麻薬組織に騙されて新薬の被験体となってスーパーパワーを得た黒人青年。どもる癖があり、最初に犯罪に巻き込まれたのは、どもったため警官に事情を説明できなかったから、とされている。 主に町の犯罪組織と戦うクライムヒーローで、当初は敵を殺害する事も厭わないタイプだった。 外套(クローク)の内側がダークディメンションにつながっており、身に付けた外套に包み込む事で対象を異空間に取り込む能力と、包んだ相手に恐怖を与える能力を持つ。 ダークディメンションを利用したテレポートが可能で、多人数をテレポートさせるときに重宝されている。 能力の副作用で常に飢え続けているが、通常の食事はとれないため、ダガーの持つ癒しの力で生き延びている。心身ともにダガーへの依存度が高く、一時は自分以外にその力が使われると怒り狂っていた事もあった。 お互いに依存しているのに別に付き合っているわけではなく、それぞれ別に恋人がいるなど、いろいろ面倒くさい二人である。 後付けでミュータントであると設定が変更されたとばかり思われていたが、ダークレイン展開中に相棒のダガー共々当人の口からミュータントではないと明言された。 しかしサイクとエマの策に乗り、ダガー、ネイモアとともにX-MEN入りした。 結局ユートピアを離れて、ダガーと一緒にニューヨークに戻ってヒーローをしている。 ちなみに「クローク&ダガー(外套と短剣)」というのは古典的なスパイや暗殺を扱う作品を意味する言葉。あまり二人のストーリーとは関係ない。 1980年代に製作された、家出した少年少女が犯罪に巻き込まれるという設定で、元祖「ランナウェイズ(家出人)」である。 アニメ「ウェブウォリアーズ」ではレギュラー出演。便利な能力で大いに活躍している。 2018年、実写ドラマ化。最初の舞台が南部のニューオリンズなど、変更がなされている。2019年、原作に倣って?局の違う「ランナウェイズ」とクロスオーバーを果たす。 クロスボーンズ 【ヴィラン】本名:ブロック・ラムロー(Brock Rumlow) 人間/地球人/男 常にドクロのマスクに銃火器を装備している、傭兵テロリスト。超人兵士と対等に殴りあう程の戦士だが、肉体的には常人。特にレッド・スカルに雇われていることが多い。 不良だった15歳の時、レイチェル・レイトン(後のダイアモンドバック)を強姦?し、レイチェルの兄弟二人が復讐しようとして逆に殺されるという因縁があった。この事件で逃亡を図り、その後タスクマスターの門下へ。 元々は一介のギャング。タスクマスターの傭兵学校の卒業生でもある。 ブレイクアウト事件で脱獄した後、スカルの娘シンと合流し、恋人になっている。 シビルウォー時にキャプテンアメリカを狙撃。致命傷とはならなかったものの、殺害の実行犯として逮捕される。程なく自力で脱獄するも、ファルコンとバッキーの追跡により再び逮捕される。 逮捕後、情報を引き出すためにトニーはエグゼビア教授を呼び寄せるが、ファウスタスの強力な暗示によって記憶を消されており、世界一のテレパスをもってしても情報を引き出す事はできなかった。 ノーマン・オズボーンのサンダーボルツに加入したが、シージ展開で逮捕された。 ヒロイックエイジ展開ではルーク・ケイジのサンダーボルツに強制参加させられている。が、常に脱走や反乱を企てていた。この間、テリジェンミストに晒された事で一時的にスーパーパワーを身に付けた時期もある。 フィアーイットセルフ編ではジャガーノートが暴れてくれたお陰で脱獄に成功。追ってきたイニシアチブの訓練生チームと対戦している。二代目レッドスカルとなったシンと合流し、神の武器を得てパワーアップした彼女と共に転戦を続けるが、ウルヴァリンに腹を刺されて倒された。 エンドオブジアース編でドクオクに雇われて活動した後、ヒドラの一員として再び登場。ファルコンキャップやデッドプールと対決している。 各種MARVELアニメ・ゲーム等々、他メディアでの登場も多い。「ディスク・ウォーズ:アベンジャーズ」にも登場したが、最初の登場シーン以外、実は・・・ 映画「キャプテン・アメリカ:ウィンター・ソルジャー」には素顔・本名の状態で登場。映画「キャプテン・アメリカ:シビルウォー」にも登場。原作寄りの姿となり、アベンジャーズに復讐戦を挑んだ。 MMO RPG「MARVEL HEROES」でも、映画タイアップイベント以降にボスヴィランとして参戦。優秀な装備を狙われて常にボコられている。 グロブ・ハーマン Glob Herman 本名:同じ ミュータント/男性/地球人/アメリカ人 身体が可燃性のパラフィンで出来たミュータント。半透明の巨体で、骨や内臓が透けて見える姿が印象的。体格に見合った怪力と防御力を持つ。 火をつけると景気良く燃え上がる。初期は体中が燃えだし慌てるばかりだったが、能力の成長に応じて、自ら拳に火をつけ戦うことができるようになってくる。 元エグゼビア高等教育院の生徒。不良集団オメガギャングのメンバーだった。 M-Day後も能力を保持、能力を失い第四期ニューウォーリアーズに参加した仲間たちとは袂を割ってしまった一時は完全にヴィランになったリーダー・キッドオメガにもついていかず、一般ミュータントとしてユートピアで暮らしていた。 ウルヴァリンのジーングレイ学園の生徒になって、ヘリオンとつるんでいる問題児グループの一人。 元々がX-MEN向きではないのか、ヘルファイアサーガ事件に先立ち真っ先にヘルファイアアカデミーに移籍。事件後も学園に戻らず、ミスティークらが設立する新学校に移籍するかに見えたが… 2015年シークレットウォーズ後の新世界の展開では、リンボに移設した学園で正規X-MENに混じって立派に戦闘要員として活躍している。 優等生の多い生徒世代では珍しく、危ない仕事やあらっぽい仕事でもできる、という点を買われたか、オールドマンローガンのサイドキックに大抜擢。 Age of X-MAN NextGenでは実質主役を務めるなど、最近大きくプッシュを受けている。
https://w.atwiki.jp/studentx/pages/134.html
キャラ名(マーベル)数字、A-Z 3-Dマン(3-D Man) 初代:*初代:チャック・チャンドラー(Charles "Chuck" Chandler)とハル・チャンドラー(Harold "Hal" Chandler)の、兄弟の合体 二代目:デルロイ・ギャレット・ジュニア(Delroy Garrett Jr.):元・トライアスロン(Triathlon) A-Bomb (A-ボム) Arch-E-5912:ハルクとウォーバウンドを結成した人工知能搭載ロボット H.E.R.B.I.E. (Humanoid Experimental Robot B-Type Integrated Electronics) J・ジョナ・ジェイムソン(John Jonah Jameson, Jr):デイリー・ビューグル発行人 M(エム) / モネ・サンクロワ(Monet St.Croix) M.O.D.O.K. / ジョージ・タールトン(George Tarleton) Ms.ライオン(Ms. Lion) MVP/マイケル・ヴァン・パトリック(Michael Van Patrick):完璧な肉体を持つように育てられた若手ヒーロー SP//dr/ペニー・パーカー(Peni Parker):Earth-14512・クモによってパワードスーツとリンクする少女。 USエージェント(U.S.Agent) / ジョナサン・F・”ジョン”・ウォーカー(Jonathan F. "John" Walker) X-23 / ローラ・キニー Laura Kinney:ウルヴァリンの女性型クローン X-Man /ネイト・グレイ (Nathaniel "Nate" Grey)
https://w.atwiki.jp/studentx/pages/16.html
マーベルキャラクター(サ行) [編集] サ サージ (Surge) / ノリコ・アシダ(Noriko Ashida):日本出身のミュータント サイクロップス(Cyclops) /スコット・サマーズ(Scott Summers):X-MENのリーダー サイコマン(Psycho-Man):マイクロバースのマッドサイエンティスト サイトラック(Cyttorak) ジャガーノートの力を与える魔神 サイファー(Cypher) /ダグラス・ラムゼイ(Douglas Ramsey) ミュータント サイフォン(Siphon):ヒーリング・ファクターを捕食する強化人間 サイリーン(Siryn) / テレサ・キャシディ(Theresa Maeve Rourke Cassidy):バンシーの娘 サイロック(Psylocke) / エリザベス・ブラドック Elizabeth "Betsy" Braddock ザヴィン (Xavin):ランナウェイズと関わるスクラル人 サキュバス (Succubus):X-Forceと敵対したミュータント サタナ(Satana) / サタナ・ヘルストーム(Satana Hellstrom):ダイモンの妹でサキュバス サノス(Thanos) ザブ(Zabu):ケイザーに従う剣歯虎 サブマリナー Namor the Sub-Mariner サヤ・イシイ Saya Ishii サラ・ステイシー (Sarah Stacy) :グウェン・ステイシーの娘 サリー・フロイド (Sally Froyd):女性記者 サレンダーモンキー (Surrender Monkey):X-Forceと敵対したミュータントでユーロ・トラッシュの一員 サンスポット(Sunspot) / ロベルト・ダ・コスタ(Roberto da Costa):ミュータント サンダー(Sunder) / マーク・ハレット(Mark Hallett) サンダーボール(Thunderball) / エリオット・フランクリン(Brian Calusky):レッキング・クルーの一員 サンダーボルト・ロス将軍(General "Thunderbolt" Ross):ハルクの天敵 サンタ・クロース(Santa Claus):サンタクロース サンドマン(Sandman) / フリント・マルコ(Flint Marko):スパイダーマンのヴィラン サンドラ(Thundra):異次元出身の怪力女 サンファイア(Sunfire) / シロー・ヨシダ (Shiro Yoshida):日本のミュータント サンパイア(Sunpyre)/レユ・ヨシダ Leyu Yoshida:サンファイアの妹 シ ジーニス・ヴェル(Genis-Vell) マー・ヴェルの息子。3人目のキャプテン・マーベル シーハルク (She-Hulk) / ジェニファー・ウォルターズ(Jennifer "Jen" Walters):ハルクことブルース・バナーのいとこ シーハルク(She-Hulk) /ライラ (Lyra) :未来から現れたブルース・バナーの遺伝子を受け継ぐ女戦士 ジーン・グレイ、マーブルガール、フェニックス(Jean Grey,Marvel Girl,Phoenix) 本名ジーン・グレイ、結婚後ジーン・グレイ・サマーズ(Jean Grey summers) ジェーン・フォスター(Jane Foster):元ドナルド・ブレイクの元で働いていた看護師。その後、ソーに関連して数奇な運命をたどる。現在はヴァルキリーを継いだ。 シェン・ゾーン(Shen Xorn):ゾーンの双子の兄弟 ジェイソン(J'Son):スターロードの父、スパルタクスの王 ジェシカ・ジョーンズ(Jessica Jones)、旧コードネームはジュエル(Jewel) ジェットストリーム(Jetstream) / ハルーン・イブン・サラー・アル・ラシード(Haroun ibn Sallah al-Rashid):旧ヘリオンズ所属のミュータント。 ジェニファー・ケイル(Jennifer Kale):魔女 ジェノサイド(Genocide) / ウィリアム・ロルフソン(William Rolfson):アポカリプスの息子でフォー・ホースメンの1人 ジグソウ(William "Billy" Russo):パニッシャーの宿敵 シグルド(Sigurd)/ジグ(ZIg):永遠の栄光、伝説の中の伝説と呼ばれる太古のアスガルドの戦士 シデラ・マリス(Sidera Maris):インカージョンにおいてマップ・メイカーズの尖兵として現れるロボット シノビ・ショウ(Shinobi Shaw) シフ(Sif):アスガルドの戦いの女神。レディ・シフ。 シム(S'ym) シャーク・ガール(Shark-Girl) /イアラ・ドス・サントス(Iara Dos Santos) シャーナ(Shanna) /シャーナ・オハラ・プランダー(Shanna O'Hara Plunder) ジャイアントマン(Giant Man):巨大化能力を持つヒーロー (初代)ハンク・ピム(Hank Pym):アントマンから様々名称変更を繰り返しているが、最近は「ジャイアントマン」に落ち着いている (二代目)ビル・フォスター(William "Bill" Foster) 後のゴライアス (三代目)ラーズ・マルホトラ(Raz Malhotra) ジャガーノート(Juggernaut) / ケイン・マルコ(Cain Marko) ジャスティス (Justice) / ヴァンス・アストロヴィク(Vance Astrovik) ジャスティン・ハマー(Justin Hammer) ジャストン・セイファート(Juston Seyfert) シャスラ(Shathra):スパイダーマンの天敵で古代神。クモバチの姿をとる。 シャタースター(Shatterstar) / ガベードラ・セブン(Gaveedra Seven) ジャッカル(Jackal) / マイルズ・ウォーレン(Miles Warren):クローン研究に傾倒したヴィラン ジャック・オ・ランタン(Jack O'Lantern) ジャック・オブ・ハーツ(Jack of Hearts) / ジョナサン・ハート(Jonathan Hart) ジャック・フラッグ(Jack Flag)/ジャック・ハリソン(Jack Harrison):キャプテン・アメリカをリスペクトする愛国型ヒーロー ジャックポット(Jackpot) シャドウキャット(Shadowcat)→本名キティ・プライド Katherine Anne "Kitty" Pryde(過去のコードネーム:アリエル(Ariel),スプライト(Sprite)) シャラ・バル (Shalla-Bal):シルバーサーファーの恋人。 シャロン・カーター(Sharon Carter) ジャンク(Junk)/ ダニエル・シルバ(Daniel Silva) :新たなウェポンX計画の実験体 シャン・チー(Shang-Chi):拳法の達人 シュードマン(Pseudo-Man) /クラーク・フィナークClark Finark ジューン・コヴィントン(June Covington) ジュビリー (Jubilee) / ジュビレーション・リー Jubilation Lee:火花を発するミュータント シュマゴラス(Shuma-Gorath) シュラウド (Shroud) / マクシミリアン・コールリッジ (Maximillian Coleridge):闇を操るヴィジランテ シュランクン・ボーンズ(Shrunken Bones) / ジェラルド・モーガン(Jerold Morgan, Dr.) シュリ(Shuri) / アジャ=アダンナ(Aja-Adanna) シュリーク (Shriek)/ フランシス・ルイーズ・バーリソン (Frances Louise Barrison) ショウ・ラオ(Shou-Lao) Shou-Lao the Undying:秘境クン・ルンの奥地に住む不死の神龍 ジョキャスタ(Jocasta):女性型アンドロイド ショーグン(Shogun):旧コードネームはシャープ(Sharp):新たなウェポンX計画の実験体 ショーゴ(Shogo) / ショーゴ・リー (Shogo Lee):ジュビリーの養子 ジョージ・ステイシー(George Stacy):グウェン・ステイシーの父 ジョセフ(Joseph) マグニートーのクローン ショッカー(Shocker) / ハーマン・シュルツ(Herman Schultz) ジョルト(Jolt) / ヘレン・”ハリー”・タカハマ(Helen "Hallie" Takahama):サンダーボルツ結成時のメンバーの一人 ジョン・サブライム (John Sublime) ジョン・ジョナ・ジェイムソン・シニア(John Jonah Jameson Sr.) ジョン・スティール(John Steele) シルエット(Silhouette) / シルエット・コード (Silhouette Chord) シルク(silk) / シンディ・ムーン(Cindy Moon) シルバーサーファー(Silver Surfer) / ノリン・ラッド(Norrin Radd) シルバーサムライ(Silver Samurai) / ケニウチオ・ハラダ(Kenuichio Harada) シルバーセーブル (Silver Sable) / シルバー・サブリノワ (Silver Sablinova) シン(Sin) / シンシア・シュミット(Sinthea Shmidt):レッドスカルの娘 シンギュラリティー(Singularity):宇宙からバトルワールドに飛来した謎の少女 シンク(Synch) / エベレット・トーマス(Everett Thomas):周りのミュータントに同調する能力を持つミュータント シング(Thing) / ベン・グリム(Benjamin Jacob "Ben" Grimm) シンゲン・ヤシダ(Shingen Yashida) (別名:ロード・シンゲン、Lord Shingen) ジン・ジニー(Gin Genie) / ベッカー・パーカー Beckah Parker シンビオート (Symbiote) ス ズィ・ノックス(Z'Nox) スウォーム (Swarm) /フリッツ・フォン・メイヤー(Fritz von Meyer) スーパーアダプトイド(Super-Adaptoid):コピー能力を持つアンドロイド スーパースクラル(Super-Skrull) / クル'ルト (Kl'rt) スーペリア(Superia) / デイドル・ウェントワース(Deidre Wentworth) スカージ(Scourge):白づくめのヴィジランテ スカール(Skaar):ハルクとカイエラの息子 スカーレットウィッチ (Scarlet Witch), 本名:ワンダ・マキシモフ(Wanda Maximoff) スカーレット・スパイダー (Scarlet Spider) / ベンジャミン・”ベン”・ライリー(Benjamin "Ben" Reilly) ベン以外のスカーレット・スパイダー ケイン・パーカー (Kaine Parker) ジョー・ウェイド (Joe Wade) スカーレット・スパイダーズ (Scarlet Spiders):MVPのクローン達 スキーマー(The Schemer) スキッズ(Skids) / サリー・ブレヴィンス(Sally Blevins):フォースフィールドを張る能力を持つミュータント スキン(Skin) / アンジェロ・エスピノーザ(Angelo Espinosa) スクィレルガール (Squirrel Girl) / ドリーン・グリーン(Doreen Green) スクリーム (Scream)/ ドナ・ディエゴ (Donnna Diego):シンビオート共生体 スケイン (Skein) / シビル・ドヴォラック (Sybil Dvorak):繊維を操るミュータント スケル(Skel) / シンプソン(Simpson):ファーストネームは不明:新たなウェポンX計画の実験体 スコット・ラング(Scott Lang) 2代目アントマン スコーピオン (Scorpion) マック・ガーガン(MacDonald"Mac" Gargan) スコーン (Scorn) / ドクター・タニス・ニーヴス Dr.Tanis Nieves:シンビオート共生体 スターロード (StarLord)/ ピーター・クィル (Peter Quil) スターフォックス (Starfox) / エロス(Eros):サノスの弟 スター・ブランド (Starbrand) / ケビン・コナー(Kevin Connor) スタチュア (Stature)/ キャシー・ラング (Cassandra Eleanor Lang):スコット・ラングの娘 スティール・サーペント(Steel Serpent) / ダヴォス(Davos):アイアン・フィストの宿敵 ステイシーX(Stacy X):ミランダ・リーヴァルド(Miranda Leevald):ミュータント スティルトマン(Stilt-Man) / 足が伸びるスーツを装備したヴィラン 初代 ウィルバー・デイ(Wilbur Day) 発明者 二代目 正体不明の男 三代目 マイケル・ワッツ(Michael Watts) 四代目 カリー・ライアン(Callie Ryan):女性のスティルトマンで、当初「レディー・スティルトマン」を名乗った。 スティングレイ(Stingray) / ウォルター・ニューウェル(Walter Newell):海底を自作のアーマーで泳ぐ海洋学者 ステップフォード・カッコーズ(Stepford Cuckoos):エマ・フロストのクローンたち セレステ(Celeste) ミンディー(Mindee) フォービー(Phoebe) エスメ(Esme):故人 ソフィー(Sophie):死亡 ストーム (Storm) / オロロ・マンロー (Ororo Munroe):X-MENなどのメンバー。天候を自在に操るミュータント ストライカー(Striker)/ ブランドン・シャープ(Brandon Sharpe) ストライフ(Stryfe) /ネイサン・サマーズ(Nathan Summers):ケーブルのクローン ストライプ(Stripe):X-Cellentのメンバー。縞模様のものなら何でも自在に操るミュータント ストレンジャー(Stranger):強力なコスミック・ビーイング。なぜか地球人を敵視している。 ストロングガイ(Strong Guy) / グイド・キャロセラ Guido Carosella, ストロンティアン(storntian) / ゼニス(Xenith):グラディエーターの従姉妹 スノーガード(Snowguard) / アムカ・アリヤック(Amka Aliyak) スパイク (Spike):第二期X-Forceのメンバー スパイク・フリーマン (Spike Freeman):第二期X-Forceのオーナー スパイダーウーマン(Spider-Woman) / ジェシカ・ドリュー(Jessica Drew) ジェシカ以外のスパイダーウーマン ジュリア・カーペンター(Julia Carpenter)(→アラクネ→二代目マダム・ウェブ) マティ・フランクリン(Mattie Franklin) シャーロット・ウィッター(Charlotte Witter) グウェン・ステイシー(スパイダーグウェン→スパイダーウーマン→ゴーストスパイダー) スパイダーガール(Spider-Girl) メイ・”メイデイ”・パーカー (May "Mayday" Parker) MC2でのピーター・パーカーの娘→後に、スパイダーウーマンに変更 アーニャ・コラソン (Anya Corazon) 元アラーニャ(Araña)、ラテン系の少女 スパイダーハム (Spider-Ham) / ピーター・ポーカー(Peter Poker) スパイダーパンク(Spider-Punk) / ホバート"ホビー”・ブラウン(Hobart "Hobie" Brown) スパイダーマン (Spider-Man) / ピーター・パーカー (Peter Parker):クモの力を得たスーパーヒーロー、親愛なる隣人 スパイダーマン2099(Spider-Man2099) / ミゲル・オハラ(Miguel O'Hara):未来世界のスパイダーマン スパイダーマン・ノワール(Spider-Man Noir) / ピーター・パーカー (Peter Parker):Earth-90214、大恐慌が世界を襲った1930年代のスパイダーマン スパイダリング (Spiderling) / アニー・パーカー(Annie Parker / Anna May Parker):異次元でのピーター・パーカーとMJの娘 スピード Speed / トーマス(トミー)・シェパード Thomas Shepherd スピードデーモン(Speed Demon) / ジェームズ・サンダース(James Sanders) スピードボール (Speedball) / ロバート(ロビー)・ボールドウィン (Robert "Robbie" Baldwin) スプライト(Sprite) /ジア・ジン(Jia Jing):ミュータント スプライト(Sprite):子供の姿をしたエターナルズ スプリーム・インテリジェンス(Supreme Intelligence):クリーを支配する生体人工知能 スペンサー・スマイス(Spencer Smythe):スパイダー・スレイヤーの開発者 スポット(Spot) /ジョナサン・オーン(Johnathon Ohnn):白地に黒の水玉模様、黒い円を通じて瞬間移動できるヴィラン スマッシャー(Smasher) インペリアルガードの一員 スライド (Slyde) / ジェローム・ビーチャー (Jalome Beacher) スラック (Sluk):X-Force(後のX-Statix)の一員でミュータント スラップスティック(Slapstick)/スティーヴン・ハーマン(Steven Harmon) カートゥーンのような不死身の体を持つ スリップストリーム(Slipstream) / デイビス・キャメロン(Davis Cameron) セ セージ(Sage) :過去の通名はテッサ(Tessa) セイバートゥース (Sabretooth) / ビクター・クリード (Victor Creed):ミュータントでウルヴァリンの宿敵 セイン(Thane):サノスの息子でインヒューマンズの血を引く。 セナ(Thena):知恵や戦いを司る女神アテナに誤認されたエターナルズ。 セバスチャン・ショウ(Sebastian Shaw) :元ヘルファイア・クラブの一員 セルシー(Sersi):エターナルズの一人。魔女。 セレーネ (Selene Gallio) ゼロ-G(Zero-G) / アレクサンダー・”アレックス”・パワー(Alexander "Alex" Power):パワー・パックのリーダー。 センチネル(Sentinel):ミュータント撃退用ロボット セント・アンナ (Saint Anna) セントリー(Sentry) / ロバート・レイノルズ (Robert Reynolds) セントリー459 (Sentry459):クリーが地球に送り込んだロボット ソ ソー (Thor):アスガルドの継承者。アベンジャーズ創設者の1人。 ソーガール(Thor Girl) / タリーン(Tarene) ソーズマン(Swordsman):剣の扱いに長けたヒーロー・ヴィラン。 ゾーン(Xorn) / クァン・イン・ゾーン(Kuan-Yin Xorn) ソウロン(Sauron) / カール・ライコス(Karl Lykos) ソフィア・マンテガ(Sofia Mantega) ソングバード(Songbird) / メリッサ・ジョアン・ゴールド(Melissa Joan Gold) アメコミ@wiki
https://w.atwiki.jp/nijiame/pages/212.html
テ デアデビル Daredevil 【ヒーロー】 本名:マット・マードック 後天的能力者/人間/アメリカ人 子供の頃、放射性廃棄物を浴びた事で失明したものの、それに代わる形で能力を発症。「デアデビル」の異名を持つボクサーの父を持ち、父子家庭で育った。母親はマットの産後、罪悪感に駆られ家を出た。その後カトリックの修道女(シスター)となった。マットと修道女となった母親が再会するストーリーがある。 能力の事は父にも秘密にしていたが、正体を明かさず彼を見守っていた母マギーは知っていた。 出身地のヘルズキッチンはアイルランド移民が多く、マットの父親もアイルランド人。従ってマットはアイルランド系アメリカ人である。 その後、老師スティックとの出会いにより能力を磨き、格闘術を身につけていった。 能力は視覚以外の超強化、超人的な反射神経・平衡感覚、加えて音の反射で三次元的に位置・物質を把握するレーダーセンス。逆にわからないものは色彩である。その鋭すぎる感覚は弱点にもなり、大音響や騒音に囲まれると知覚が飽和してしまう。 ただし感覚器官以外の面においてはあくまで人間レベル。鍛え上げた棒術、体術で戦うが、スーパーヴィランとの戦闘ではその能力差から苦戦する事も多い。 武器は特殊な警棒(ビリークラブ)。先が曲がったり、ロープを出したりするギミックが仕込まれている。 当初はスパイダーマンの二番煎じのようなヴィランと戦っていたが、フランク・ミラーがテコ入れし、悪の顔役キングピンや、スピリットの登場人物から発想を得たエレクトラなどを登場させ、ハードボイルド調に変更した。 日中の仕事は弁護士。夜には「恐れを知らぬ男」としてクライムファイターとしての活動を行っている。だが二つの顔が矛盾することもある。 ブルズアイを捕らえて裁判にかけたとき、なんとマットが弁護を担当。ブルズアイの脳に病気があることが分かると、弁護士であればそれを利用しないことは倫理に反することになり、当然利用し無罪にした。 恋人関係となるエレクトラ、ブラックウィドウとの縁は深く、また、スパイダーマン、パニッシャーとも共闘する事が多い。 最大の宿敵はキングピン。キングピンの側も病的なまでに彼を敵視し、恐れ、執着している。 エレクトラは学生時代の恋人だったが、キングピン配下の暗殺者として再会。再び恋仲となる。 「ボーンアゲイン」編において、麻薬中毒に陥った元恋人カレン・ペイジが情報を売り、キングピンにマット=デアデビルと知られてしまう。周到なキングピンの陰謀により、家も財産も仲間も失った挙句、直接戦闘でも敗北。川に沈められ生死の境を彷徨った後、キングピンの陰謀を挫き、その犯罪を白日の下に晒し、社会的地位を失墜させた。 この際、キングピンは「マットは盲人のフリをしていた」と勘違いしている。 ニューアベンジャーズ結成の際、素顔の時にキャプテンアメリカからチーム入りを要請されるが、「私はデアデビルではない」と断っている。 キングピンの陰謀により、正体を公表された上、友人フォギー・ネルソンを殺害した容疑で逮捕された。その後、刑務所内での暴動に乗じて、パニッシャーに捕まった無力な人質のフリをして脱獄する。 生きていたフォギーはヒーローを引退していたアイアンフィストに、マットが収監されている間のデアデビルの代役を頼んでいた。マットはヨーロッパに行っていたため、アメリカでのシビルウォーに一切関わっていない。 アイアンフィストに代役を続けさせたまま、マットはヨーロッパへ飛び、本当の黒幕が病床のキングピンの妻であったことを知る。マットがアメリカに戻って容疑を晴らした後、キングピンは国外追放処分を受けた。 シージ展開が終わった後、古代の悪魔に憑依され、黒いコスチュームを身につけ、ザ・ハンドの首領となる。「シャドウランド」に居城を構え、ヴィランを従え、力による治安維持を開始。手始めにブルズアイが彼の手で殺害される。 ケイジ、アイアンフィスト、スパイダーマンら多数のヒーローの協力により、無事洗脳から脱する事が出来た。 「シャドウランド」後、メキシコを放浪して素顔で事件を解決。自信を取り戻し、ニューヨークでデアデビルとしての活動に復帰した。 一般人から「あなたデアデビルなんでしょ?」と言われるたび「違います」と、コントのようなやりとりをしている。 ヒーロー業復帰と共に、正式にニューアベンジャーズに入ることになった。 近年は、ウルヴァリンの依頼で損害賠償訴訟を起こす、モールマン&地底怪獣&地底人と戦う、スパイダーマンを使って盗難事件を解決後、ブラックキャットとベッドイン、とバラエティに富んだ活躍をしていた。 AXIS事件で善悪反転して愚行に走るアイアンマンを問い詰めようとするが、ビルから投げ捨てられた上、強制的に目を「一時的に」治療されてしまった。 実写映画化されており、スピンオフとしてエレクトラの映画も製作された。現在TVドラマ新作も放送中。 ゴールデンエイジのデアデビル は他社のキャラクター。マットとは無関係。こちらの方は、現在ではデス・デファイング・デビル(Death-Defying 'Devil)などと呼ばれている。ダイナマイト・エンターテインメントから時々出版されている。 登場翻訳本マーヴルクロス 11~13号(デアデビル:ラブアンドウォー 収録) デアデビル ボーンアゲイン デッドプール/パニシャー・キルズ・マーベルユニバース…主にパニッシャー編に登場。パニッシャー(=フランク・キャッスル)とは幼い頃に出会っている。(デッドプール編にも一コマだけ登場) デッドプール スーサイド・キングス ディーコン・フロスト Deacon Frost 映画でおなじみ、ブレイドのライバルヴィラン。初出は1973年のドラキュラ誌。映画では青年だが、コミックでは中年男性。 ブレイドに杭を打たれて死亡していたが、ドラキュラの儀式を受けて復活している。死亡時には偽物も二度現れている。 マッドハウス製アニメ「ブレイド」にもメインヴィランとして登場。 ティエル Tyr アスガード神。 ティグラ Tigra 【ヒーロー】 本名:グリア・グラント・ネルソン 改造人間/地球人/女性 所属チーム:アベンジャーズ、アベンジャーズ・アカデミー、 警察官だった夫が射殺され、仕事を探していたグリアはトゥムロ博士の実験の被験者となる。それにより、超人的な力を手に入れた彼女は、キャットというヒーローに。 ヘルキャットとの違いは、スーツの首の下に手が描かれていること(おそらく、タイトルの"Beaware! Cat's Claw"を表すもの?)。 その後、さらに猫人間のカルトに捕らえられ、猫化を進められる。結果、虎縞、猫目、尻尾などを獲得。尻尾はあるがネコミミはない。 ウェストコースト・アベンジャーズで西海岸に旅したとき、朝食のキッチンでネズミを見つけ、捕ろうとして大騒ぎをしたことがある。後にアガサ・ハークネスが猫的すぎる部分を除去、普段は猫的になりすぎないようにした。 シビル・ウォーIでは、キャップの反登録派に参加するも、裏でトニー・スタークと通じていた。 マイティアベンジャーズ誌でのゲストの際、ハンク・ピムといい仲になっていたがこの時のピムはスクラルだった。その頃に子供が出来てしまった為、オズボーンに追われる身となってしまう。 この子供は完全なキャットピープルだった。 遺伝子レベルでスクラルが変身していたため、DNAはハンクのもので、スクラルのものは全く見つからなかった。 ウィリアム(・グラント・ネルソン)と名付けられ育てられた。人間より生育が早い。 ワスプ(ナディア)の誕生日に連れてこられ、ナディアはきょうだいであることを認めた。 その後もフッドたちに暴行された上にビデオを撮られるなど、大変な目に遭う。 出産後もアベンジャーズ・アカデミーの教師をやっていて、本物のハンク・ピムと付き合っている。 アベンジャーズ・アカデミーにてX-23と模擬戦をこなし、互角の勝負を展開している。 ディスティニー Destiny 【故人】【ヴィラン/ヒーロー】本名:アイリーン・アドラー ミュータント/地球人/女性 所属チーム履歴:ブラザーフッド・オブ・イビルミュータンツ>フリーダムフォース 予言能力と長命さを持つミュータント。未来を見ることができる代わりに、現実世界では盲目である。 いくつかの「未来の可能性」を見ることができ、可能性のある将来を見分けることができる。 20世紀初頭からミスティークと付き合いがある。 本名の「アイリーン・アドラー」はシャーロック・ホームズ小説「ボヘミアの醜聞」に出てくる女傑だが、実は小説のモデルがディスティニーだったというネタを入れている。 ミスティークの親友で、彼女と共にブラザーフッド、及びフリーダムフォースに所属した。ミスティークは、ディスティニーが幻視を見たときにその真偽を調べるために雇った探偵。その後、同性愛(コミックス・コードがまだ厳しかったため、直接描かれなかったが、それとなく描写されている)の相手として長い付き合いとなった。 ナイトクローラーの出生について、当初の案ではミスティークが男に変身してディスティニーとの間にもうけた子供とするものがあったが、コミックス・コードが通らず没になった。 ミューア島の事件でリージョンに殺害される。その灰はミスティークの手で海に撒かれた。 彼女の残した予言書(日記)は死後かなり経ってから大きく扱われ、大きな事件へと発展した。予言書は失われたかに思われたが、後に一部分が発見されMr.シニスターに狙われるが、ガンビットが爆破した。 カオスウォータイインにおいても、この日記の存在がクローズアップされた。 長命だった彼女は、Mr.シニスターやエグゼビア教授の父らの参加していたアルマゴルド研究所のブラックウーム計画にも参加していた。 また、近年、ブラインドフォールドが彼女の娘である事も(おそらく後付け設定で)判明した。 ネクローシャ編では一時的に復活していた。 ディメンショナルマン Dimensional Man 【ヴィラン】本名 Joshua Farka 男性/地球人/アメリカ人 ティターニア Titania 【ヴィラン】本名:マリー・マクファーレン 女性/地球人 ガリガリのやせっぽちでいじめられっ子だったマリーは、Dr.ドゥームの配下となることと引き換えに、怪力のヴィランとなった。 女性ながらパワー系のヴィラン。 アブソービングマンの恋人→女房。ヴィランとしては非常に仲がよく、ヴァレンタインデー・スペシャルに出たことがある。やっぱ、夜か? シーハルクに対抗心を燃やしており、彼女が現れると何を置いても飛びかかる関係である。 フィアーイットセルフ展開でアスガルドの武器を手に入れ、パワーアップ。 ティターニアを名乗るヴィランは、女子プロレスラー集団のグラップラーズにもう一人いた(ダヴィダ・デヴィト)。現在は「ラシヴィアス」に名前を変えたため、マリーがティターニア。 本名の「マリー・マクファーレン」は、当時マーベルに在籍していた実在の女性の名前を使った。許可は取っている。 テキサス・ツイスター Texas Twister 【ヒーロー】 超能力者/地球人/アメリカ人 所属チーム:レンジャーズ 竜巻に乗って空を飛び戦う、カウボーイのようなルックスのヒーロー。 リック・ジョーンズのヘルプメッセージを受け取りハルクと共闘した、テキサスのご当地ヒーローの一人。 シヴィルウォーでは特に問題もなく登録。ハルクのときに知り合った仲間たちにアルマジロとリビング・ライトニングを加えレンジャーズを結成する。 当たり前だが、担当はテキサス州である。 ティンカラー Tinkerer 【ヴィラン】 本名:フィニアス・メイソン 初出は1963年のアメイジング・スパイダーマン誌、#2。 主にヴィランの装備開発を担当する老科学者。息子はS.H.I.E.L.D.のエージェント。 シビルウォー時にスタンフォードの爆発で息子や家族を亡くし、復讐心からヴィランとヒーローの共倒れを狙って武装を供給していた。が、パニッシャーに見つかり、脊髄に錐を刺されてリタイアする羽目になる。 パニッシャー被害者の会に参加。悪事は働いていなかったが、何らかの理由でシークレットインベージョン時には監獄「42」内にいた。フランクリン&ヴァレリアの手で牢から出され、二人が地球に帰還する手助けをした。地球帰還以降もひっそりと活動を続けている。 ゲーム「マーベルアルティメットアライアンス2」ではボスキャラとして登場。思わぬ大抜擢な扱いだった。 デシベル Decibel 【ヒーロー】 本名:ジョナサン・エバンス・スターズモア(通称ジョノ) 改造人間、ミュータント/地球人/イギリス人 所属チーム:ニューウォリアーズ(第四期) 元ジェネレーションXのチェンバーが改造され、ニューウォリアーズに所属する際にコードネームを改めた姿。 フィールドリーダーであるワンドラ(元ジュビリー)の片腕兼相談相手としてサブリーダーを務める。 その後チームは解散。メンバーは普通の生活に入るが、改造されている彼はエイジオブX展開でミュータントパワーが復活。その後X-MENに復帰した。 デス Death 【コズミックビーイング】 全宇宙の死を司る存在。性別は女性。見る人によっては美女、見る人によってはガイコツの顔になる。 サノスに一方的に恋されているが当人はデッドプールを愛している。嫉妬したサノスは死の女神であるデスとデッドプールを遠ざけようと、デッドプールに"不死になる呪い"をかけた。 2018年現在、サノス誌では相変わらずヒロイン役。サノス父子やコズミックゴーストライダーの前に絶世の美女として現れる。が、今回は顔芸を駆使してめっちゃ煽ってくる。 デス・ストーカー Death-Stalker 【ヴィラン】本名:フィリップ・ウォレス・スターリング 男性/人間/地球人 デアデビル誌のヴィラン。初登場は1968年。デスストーカーとしての登場は74年。 「T放射線」を浴びた事によって不可視の幽霊のような状態となった、元大富豪。透明化や非実体化を使っての奇襲や盗みを得意とする。また、自らスーパーヴィラン「スマッシャー」を作り、手駒とした。 元は「アンホーリースリー」のボスで、T放射線の光線銃で敵を異次元に消し飛ばす「エクスターミネーター」というヴィランだった。デアデビルに破れ、T放射線を誤って浴び、次元の狭間に囚われた幽霊状態となっていたが、AIMから「デスグリップ」を盗んた事で実体化が可能となり、名前もデスストーカーに改めた。 何度もデアデビルへの復讐を試みるが、最終的には暗闇の戦いに持ち込まれ、墓石の中に実体化して死亡する。 デスズ・ヘッド Death's Head 【ヒーロー】本名:同じ 男性/ロボット/異次元出身 自律思考型ロボット。あるいはサイボーグとされることもある。一種の「超ロボット生命体」か? 元は体長30.7フィート(約9.4メートル)の巨体であるが、ドクター・フーに人間サイズにされてしまう。 マーベルUK版トランスフォーマーズ誌出身。初出は"High Noon Tex"という短編であるが、これはトランスフォーマーズの版権を持つハズブロに権利をとられないようにするためと見られている。 当初、「フリーランスの平和維持エージェント」を名乗った。 A.I.M.の差し向けたロボット「ミニオン」に敗北するが、Mr.ファンタスティックがミニオンのプログラムを書き換え、デスズ・ヘッドがミニオンの体を乗っ取ることで再生した。 マーベルUK出身のキャラクターの中では、知名度や人気が高い。 デストロイアー Destroyer 【ヴィラン】ロボット/アスガード製 初登場:Journey into Mystery 118号 アスガード最強の、そして宇宙で最も危険な兵器である。 体長2メートル近い、黒い重金属製のアーマーまたは自動人形。その材質はオーディンのみしか知らない、魔力を有する金属。その硬度はムジョルニアの材質であるウルやアダマンチウムをも上回り、実質的にセレスチャルズクラス以外には破壊不可能。 動力源は、人間ないしアスガード神の魂と生命力。デストロイアーに触れた者の魂はアーマーの中に吸い取られてしまい、その肉体は昏睡状態となってしまう。 一方、デストロイアーはそれを契機に起動し、周囲にあるものをことごとく破壊する。それ自体の人格といえるものはなく、機能、というか本能に従って、ただ破壊だけを繰り返す。 デストロイアーの目的は、目につくもの全てをただ破壊することにあり、破壊する対象がなくなるまで決して止まらない。デストロイアーは宿主の記憶と知性を受け継いではいるが、全てを破壊するというデストロイアーが本来持つ機能がそれらを大幅にスポイルされ、宿主の意志がデストロイアーの行動を決定することはほとんどない。例外としては、動けない宿主の肉体に危険が迫った緊急時のみ。 ただし、オーディン、ロキ、ソーは、自分の意志で宿ったデストロイアーを「操縦」することが出来た。フィアーイットセルフタイインでは、ボルスタッグが操って、ロキたちとともにサーペントのダークアスガードに乗り込んだ。 初登場は、ソーとロキの諍いに決着を着けるべく、オーディンが二人をミッドガードへ遣わし決闘させた際、ヴェトナムの山中の寺院に隠されていたのをロキが密猟師バック・フランクリンの魂をデストロイアーに封じ込め、ソーと戦わせた。 後に、アスガードから追放されたロキは、自分自身の魂をデストロイアーに宿らせ、その力でアスガードを襲撃に利用したこともある。これもオーディンが、ロキの肉体を探し出し、その頭脳に魔力のブラストを放ったため、ロキは自分の身体を守るためにデストロイアーを放棄せざるを得なくなる。 こうした経緯もある中、ファイアロードをギャラクタスの先触れの任務から解放する為にソーが提供した事もある暫く後でロキが盗んだが 最も強力な武器は、顔のヴァイザーを開けることで放たれる破壊ブラスト、一旦解放されたら惑星をも焼き尽くすと言われている。事実、その威力はムジョルニアを半分に叩き割り、一度はソーを焼き殺し、ムジョルニアでも傷ひとつ入れることの出来なかったセレスティアルズのバリアを砕き去った。 【ネタバレ】デストロイアー誕生の発端は、かつて地球を訪れたセレスティアルズが地球を滅ぼす可能性を感知した際に敗れた全神族の神々が、彼らに対抗するために全勢力を傾けて造り上げた 実写映画のマイティ・ソーにも登場。アニメ「ディスクウォーズ・アベンジャーズ」ではザコキャラとして大量に登場し、次々破壊されていった。 デストロイアー Destroyer 【ヒーロー】本名:ロジャー・オーブリー 薬品で強化された人間/男性/地球人 第二次大戦期を舞台にしたゴールデンエイジのキャラクター。 おそらくキャプテン・アメリカに使われたであろう、超人化血清を使って強化されたヒーロー。 二代目ユニオンジャックであるブライアン・ファルスワースと、「ベストフレンドシップ」で結ばれた関係。ぶっちゃけていうとゲイ。このカップルが(マーベルの時間軸では)最初に記録されている同性愛関係。 と思ったが、ローハイド・キッドが同性愛者と分かったため、初代のゲイではなくなった。 デスバード Deathbird 【ヴィラン】本名:カルスィー・ネラマニ シャイア人/先祖がえりした突然変異種/女性/シャイア皇家 シャイア帝国の皇家に生まれた。ディケンの妹。リランドラの妹。先祖がえりで翼を持って生まれたため、帝国に仇を成す不吉な子と予言され、本当の名前を奪われ追放された。 ミズマーベルのヴィランとして初登場。A.I.M.のモードックの部下として登場したが、モードックに捨てられた挙句ロケットのサイロに突っ込んで死亡したと思われていた。 80年代にシャイア帝国関連のエピソードでX-MEN誌に初登場。シャイア関連の人物であった事が後付け設定かどうかは不明。ミズマーベル作中でも姉妹殺し云々の描写は出ている。 以後も皇帝の座を巡り、何度も姉リランドラと戦っている。姉から皇帝の座を奪うため二度に渡り寄生生物ブルードと手を結び、地球を攻撃した事も。 利害が一致した際にはX-MENと共闘する事もあるが、基本的な立ち位置はヴィランである。一時はビショップとフラグを立て、共に戦い、共に旅していたが、結局は彼を裏切った。 X-MEN THE ENDの未来では、ビショップとの間にアリーヤと言う娘が生まれていた。 サイクロップスの弟バルカンと婚約し、バルカンはディケンを殺害。結果、バルカンが皇位に就く。バルカンが帝位に就いた結果、銀河三大帝国をズタズタにする大戦争が勃発。不吉の子の予言は成就した。 デスロック Deathlock 【ヒーロー】本名ルーサー・マニング サイボーグ/男性/地球人/アメリカ人 1985年、戦闘中に重傷を負った彼は、サイボーグ兵士計画「プロジェクト・アルファメック」によってサイボーグとなり蘇った。 ウルヴァリン達X-FORCEに協力して、未来から侵略してきた機械で作られた偽ヒーロー達を壊滅させた。 X-FORCEのサポートメンバーをやっていたが、正式にメンバーとして入隊した。 あらゆる可能性を計算し未来で起こる事象を予測、パーセンテージではじき出すことが出来る。 ジーングレイ学園でも講師として登壇。未来の歴史について教えている。その際、学園生徒の未来についてもいくつか言及しているが… 未来から送り込まれたデスロックがデスロック計画の開発者ハーラン・ライカーの殺害を試みたが、任務は果たせず、ハーランの家族だけが殺された。 実写ドラマS.H.I.E.L.D.にもデスロック計画が登場しているが、オリジンも中の人もコミックとは違っている。 デスロケット Death Locket アベンジャーズアリーナ誌が初出。体の左半分が機械化されたサイボーグ少女。パンダ柄のシャツがチャームポイント。 デスロック開発者であるハーラン・ライカーの娘、レベッカ。 未来から送り込まれたデスロックによるハーラン暗殺計画に巻き込まれ、身体の半分を吹き飛ばされてしまう。ハーランはデスロックの技術を用いて彼女をサイボーグ化して命を救うが、駆けつけたSHIELDによって逮捕される。 レベッカはそのままSHIELDに保護される事となった。 アベンジャーズ・アリーナ事件で他の若手ヒーロー達同様にアーケイドによってマーダーワールドに拉致される。皆と行動を共にする中、度々意思に反して身体を操られ、腕のビーム砲で仲間を攻撃してしまう。 キャミとの戦いの後、キャミによって「デスロケット」の名を与えられた。 仲間のフリをして密かに彼女を操っていたエイペックスを倒し、マーダーワールドの戦いを終わらせた功労者となる。 マーダーワールドの戦いの後、マスターズオブイービルに他の仲間と共に勧誘され、若きヴィラン、エクスカベーターに恋心を抱いていた彼女はなし崩し的にジーモの配下となってしまう。 「アリーナ」誌では完全に「子供」として描かれていたが、直後の「アベンジャーズ・アンダーカバー」誌では完全に大人体型で描かれている。成長早すぎ。 2019年、「ウォー・オブ・ザ・レルムス Journey Into Mystery」でしばらくぶりに登場。マスターズを離れ、「ノルンの魔女」に狙われている年の離れた赤ん坊の妹ラウッサを守り、アレスに追われながら旅し、最後にはラウッサを拉致され、アレスと戦った。 デッド・ガール Dead Girl 【故人】【ヒーロー】本名:ムーンビーム(フルネーム不明) ミュータント/女性/地球人/ X-Statixのメンバー。 いっぺん死んでいる。生前は女優。恋人に殺されたが復活し復讐を果たした。 超人的な体力をもつほか、肉体の分子構造を薄めて物体を透過したり、死者へのテレパシー接触などの能力を持つ。 デッドプール Deadpool 【アンチヒーロー/ヴィラン】本名:ウェイド・ウィンストン・ウィルソン 強化人間(ウェポンX)/地球人/カナダ人 初登場:New Mutants #98 (1991年) 悪性肺ガンに侵されたためウエポンX計画に自発的に参加。命を繋ぎ脅威の回復能力まで得たものの醜い容姿に変容。マスクとコスチュームでそれを隠している。 また、精神面でも非常に不安定である。それが彼を時には愛すべきアホの子であり、時には冷酷なサイコパスにもなる独特の造詣を持ったキャラクターとしている。 金で動く傭兵である。武器は銃やカタナなど。 『口数の多い傭兵』と呼ばれるほど口が軽いのも特徴。 コミックブックのキャラクターが気付いてはいけない事に気付くことがある。 詳細はキャラクター個別ページで。 デッドボルト Deadbolt 【ヴィラン】 ミュータント ジェネシスのダークライダーズの一員。 デトロイト・スティール・アーマー Detroit Steel Armor 【ヴィラン】搭乗者 ダグ・ジョンソン三世少尉【故人】、サーシャ・ハマー ハマー産業が製造した、対アイアンマン用巨大アーマー。ぶっちゃけていうとモビルスーツ。 複数のリパルサー・ユニットを胸部に設置している。Mk-1アーマーは巨大なガトリングガンとチェーンソーを装備しているが、Mk-2ではチェーンソーがオミットされている(単に装備していないだけかもしれない)。また、サーシャ専用機のみ頭部のデザインが違う。 初登場時のMk-1アーマーにはダグ・ジョンソン三世少尉が搭乗、東京でのテロ事件鎮圧で華々しいデビューを飾る(実際には、このテロはハマーが仕組んだ自作自演だった)。その後、ハマーの命令で(不本意ながら)無数のドローン群と共にスターク社の新車セレモニーを襲撃するも失敗。 フィアーイット・セルフ展開中、パリでグレイガーゴイルと交戦するアイアンマンの助太刀に参戦するも石化・粉砕される。 ダグが戦死認定された後は、サーシャが改良・量産されたデトロイトスティールアーマーMk-2で編成されるデトロイトスティール・コープスを率いることになった。しかし後にダグは復活したものの後遺症で精神に異常をきたした結果、サーシャを人質にとりデトロイトスティールアーマーを強奪。最期はサーシャにアーマーごと首を刎ねられ死亡した。 ハマー(娘)死亡後、会社共々デトロイトスティールコープスがどうなったのは不明である。 レゴ・ムービーにも出演。レゴの商品にもなっている。 デビルダイナソー Devil Dinosaur 【ヒーロー】 正史世界ではない、原始時代を舞台にしたコミックの主人公。真紅のティラノサウルス型恐竜。 猿人のムーンボーイと行動を共にする。 後に正史世界の現代に出現し、ムーンガールと行動を共にするようになる。 アニメ「ハルク;スマッシュヒーローズ」では、ハルクチームのペットになり、過剰に溺愛された。同作が「人類の代わりに恐竜が進化した世界」と化した際、ヒーロー恐竜として登場。ムーンボーイとも共演している。 デブリ Debrii 【ヒーロー】本名 Deborah Fields 女性/アメリカ人 ニューウォーリアーズ第三期(リアリティーTV篇)のメンバー。外見は黒人の少女。 ニューウォーリアーズのチームワークがよく、対立しないので、視聴率を上げるために仲間内の対立をさせようとTV局が連れてきたメンバー。 能力は軽いテレキネシス。体を地面から浮かせ、体の周りを石など回転させて、あたかも宇宙のゴミ(デブリ)が回っているようにするというのが、得意のパターン。 ミュータントではないと言われている。 ネイモリータに突っかかったり、マイクローブの能力はたいしたことがないといったり、トラブルメーカーとしての役割は果たしている。 シビル・ウォーIでは、スタンフォードの作戦には参加しなかったようで、後でヒーローが集まったときに顔を見せている。 その後キャンプハモンドで再訓練を課せられる。ジャスティス、レイジらと共に脱走、カウンターフォースを結成。 カウンターフォースは二代目ナイトスラッシャーから名前を返還されニューウォリアーズに戻るが、その後刊行されたNEW WARRIORS vol.5には登場しておらず、現在消息不明。 ドラマ編のニューウォリアーズに出演。スコッティ・ヤングのイラストを見慣れていたせいか、役者さんが以外と背が高い感じがする。 デモリションマン(D-マン) Demolition-man 【ヒーロー/ヴィラン】本名:デニス・ダンフィ(Dennis Dunphy) 人間/男性/地球人 初登場:Thing 28号 一番よく出てくる絵は、ウルヴァリンのマスクにデアデビルのイエローコスで胸にDが一つというもの。 成功を夢見る二流のプロレスラーにすぎなかった彼に、謎の組織パワーブローカーが超人的なパワーを与えようと申し出る。 超人的な腕力を手に入れた彼はデモリション・ダンフィを名乗って、大手のプロレス団体UCWF(無制限級レスリング協会 Unlimited Class Wrestling Federation)から華々しくデビュー。 当時のUCWFには、FFを離れていたシングが在籍しており、ダンフィはシングと更にその友人の女子プロレスラー、シャロン・ヴェンチュラと親しくなる。だがパワーブローカーが支給していた薬が、彼をコントロールするための習慣性のある薬物だと見抜いたシャロンの警告によって服用をやめる。 ニューヨークの地下に住むホームレスの集落「ゼロタウン」を守った際、そこに暮らす人々が守り手を必要としていることを感じた彼はそのままゼロタウンに住み着く。ホームレスによる、ホームレスのためのヒーローとなっていた。 精神に障害がある為、風呂に入らなかったり、突然凶暴になったり、善悪の判断がつけられないので、ワンダーマンのリベンジャーズに参加して逮捕されてしまった。 一応、元アベンジャーズ。 同性愛者。クリスという恋人がいる。 デモゴブリン Demogoblin 【ヴィラン】本名ジェイソン・マッキンデイルJr. 悪魔契約者/男性/地球人/アメリカ人 元ジャック・オーランタンの四代目ホブゴブリンが、悪魔ナスティアと契約してパワーアップした。 初出は「Web of Spider-Man」誌 #86 (1992)。 デモンベア Demon Bear 【悪霊】 ニューミュータンツのヴィラン。ダニ・ムーンスターの両親を惨殺した。 テラックス Terrax 【ヴィラン/ヒーロー】 ギャラクタスのヘラルドのひとり。テラックス・ザ・テイマー。 パワーコズミックの宿ったバトルアックスを持ち、岩石を操る。 元はある惑星の元首だったため、他者に対し尊大な態度をとりがち。 デルガド Marco Delgado 【ヴィラン】本名:マルコ・デルガド ミュータント/男性/地球人/ アコライツのメンバー。元々は、S.H.I.E.L.D.の隊員でアステロイドMに逃げ込んだ犯罪者を逮捕するために登場するが、他の隊員が暴力的な行為をとったためマグニートーとトラブルになり投降。 その後アコライツのメンバーとしてX-MENに立ちふさがる。いつの間にか能力を使いこなしていたが、これについて一切説明はなかった。 その戦いの後、崩壊するアステロイドMと運命をともにする。 ネクローシャ展開で一時的に復活した。 デンジャー Danger 【元ヴィラン/ヒーロー】 自我を持ったデンジャールーム。女性型アンドロイド。自我を持ち、自由を望んだにもかかわらず、彼女の人格を無視して教授は「施設」として利用し続けていた。 X-MENと学園の生徒達をたった一人で翻弄。チームを半壊滅に追い込む。教授のテレパス+トレーラーによる体当たり攻撃で逆転され、ビーストの活躍で仕留められる。危うい所で逃げ延び、以後オードと行動を共にする。 ブレイクワールドでオードが死に、地球に帰還するため一時的にX-MENと協力するも、すぐに袂を分かつ。 教授への復讐に利用しようとローグを襲撃する事件の中、シャイアからの攻撃を受け暴走。元々はシャイアの技術で(デンジャールームが)作られているため、シャイアにも狙われている。 暴走したデンジャーは教授に説得され、機能を回復。教授の忠実な部下となる。 ユートピアでは地下牢獄の管理役を務め、幻影投影能力により、囚人の再教育係としても機能していた。 サイクロップスの新エグゼビア学園のメンバーだった。 助けた子供に、トランスフォーマーと間違われた事がある。 企業チームとなったX-Factorに入っていた当時は、ウォーロックとサイファーに見初められ三角関係に。最終的にウォーロックと結ばれる。 テンパス Tempus 【ヒーロー】本名:エヴァ・ベル 人間、元ミュータント/地球人/アメリカ人 AvsX以降新たに覚醒した若きミュータントのうち一人。SHIELDに攻撃されそうになっていた所をサイクロップス達に保護され、新エグゼビア学院の生徒となった。 ミュータントパワーはタイムバブル。Tempus=ラテン語の「時」。当初は時間停止能力だったが、後に自在に時間旅行するまでに成長する。 タブラ・ラサでの訓練中、タイムスリップを暴発。長い長い時間旅行をする事となる。ジョナサンレイブンに危機を救われ、ローハイドキッドの冷徹さに触れ、未来のイリアナの弟子となり七年間修行。更にはモルガンルフェイ、至高の魔術師となったトニー、と多くの人物から多くを学び、心身ともに成長して元の時間に帰還を果たした。 オリジナルシン編でマシュー・マロイとの接触によってサイク達が死亡した際、時を越えて若き日のエグゼビアと語り合い、事態を解決する。事件自体を無かったことにした後、サイクを叱咤して一人学園を去っていってしまった。 「能力が強力すぎて早々に姿を消す年少キャラ」の歴史がまた1ページ…? テンペスト(ニューウォリアーズ) Tempest 【ヒーロー】本名:エンジェル・サルバドール 人間、元ミュータント/地球人/アメリカ人 所属チーム:ニューウォリアーズ チーム履歴:NEW X-MEN(ブラザーフッド組) 元エグゼビア学園生徒でエグゾーンの教え子の黒人少女。天使のような姿のミュータントだった。クラスメイトのビーク(現ブラックウィング)と学生結婚しており子沢山。ちなみに卵生だった。 M-Dayで能力を失い学園を離れることになる。 その後炎と氷を操る両腕のグローブを受け取り、最愛の夫ブラックウイングとともに新生ニューウォリアーズの旗揚げメンバーとなる。 実写映画X-MEN ファースト・ジェネレーションにも登場した。X-MEN初期メンバーだったがヘルファイアークラブに寝返って、そのままブラザーフッドのメンバーになってしまった。 テンペスト(インペリアルナイツ) テンペスト(日本版小説X-MEN) 【ヴィラン>ヒーロー】 本名:今宮勝平(いまみや・かっぺい) ミュータント/男性/地球人/日本人 風を操るミュータント能力を持つ。特徴は関西弁。 ……風の又三郎。 テンポ アコライツのメンバー。時間を止める事が出来る。 メシア・コンプレックス編で頭を撃たれた教授を瞬時に運び出し、アコライツの下、緊急手術を受けさせた。
https://w.atwiki.jp/nijiame/pages/225.html
リ リージェント Regent 【ヴィラン】本名:アウグストゥス・ローマン 2016年にスパイダーマン誌に登場した新キャラ。の割に強キャラ。名前の意味は「摂政」。 アベンジャーズとマスターズオブイービルの戦いに巻き込まれて家族が死亡し、それ以来超人同士の戦いを食い止める事を目的として技術開発を続けてきた人物。 ライカー島の刑務所を設計した人物で、管理責任者と思われる。スターク工業のイベントで警備を担当していたが、ゴーストの襲撃で負傷する。 独自に装着式スーツを開発。捕縛した超人の能力を再現する機能を持ち、その能力は極めて高い。新旧アベンジャーズを含む多数の超人を次々捕縛し、刑務所に叩きこみ続け、多種多様なスーパーパワーを持つようになった。 ハリーオズボーンの機転とMJの勇気がきっかけとなり、スパイダーマンとアイアンマンが解放され、刑務所の全ヒーローが解放され、彼は自らの設計した刑務所に投獄される事となった。 リージョン Legion 【ヴィラン?】本名:デビッド・チャールズ・ハラー ミュータント/男性/地球人 媒体によってはリージョン/レギオンと表記ブレあり チャールズ・エグゼビアとガブリエル・ハラーの間に生まれた息子。ガブリエルは身篭っていた事を黙って去ったため、長らく父と子は互いの存在を知らなかった。 対象の人物からミュータントパワーを取り出して身に付ける能力を持つが、一つパワーが増える度に人格が一つ増える、多重人格者。 シャドウキングとの戦いでは凶悪な人格となり、父とX-MENに立ちはだかったが、教授の必死のテレパス治療も及ばず、戦いの後に廃人となってしまう。 意識が統合され正気に戻った際、父の宿敵マグニートーを殺すため、タイムスリップを敢行。若き日のマグニートーを狙って放った攻撃を、若き日の父自身が身を投げ出して庇い、身代わりとなって死んでしまう。このエグゼビアの死により歴史が書き換えられ、エイジオブアポカリプス事件が始まる。 エイジオブアポカリプス世界での歴史修正の結果、過去に戻ったビショップによってリージョンは倒され、事件は無かったことになった。 09年の展開で久々に復活。再結成されたニューミュータンツと戦い、ユートピアに保護された。 セカンドカミング編でのバスチオンとの決戦ではプロフェッサーとのコンビで能力を制御し、戦力として大いに活躍した。 新たな人格「モイラ」の誕生により、現実改変能力を発現。平行世界を生み出し、Age of X事件の原因となった。事件解決後、腕時計型の装置によって多重人格を制御し、好きに選んで呼び出せるようになった。 2017年、ドラマ「LEGION」で実写化&主役に抜擢。映画版と世界観を共有しているとの事だが、現在の所直接の接点は無い。 リーダー The Leader 【ヴィラン】本名:サミュエル・スターンズ 変異した人間/男性/地球人/アメリカ人 高校を中退後、季節労働者としてネバダ砂漠の国有の化学研究施設で働いていた。 運搬していた放射性廃棄物のシリンダが不意に爆発し、その影響で貪欲な知識欲と緑色の肌、大きな頭をもつようになった。 彼は科学的な秘密を盗むためにスパイ組織を組織したが、その障害となったハルクを研究対象として捕まえようとして長年にわたる二人の争いが始まった。 インテリジェンシアの一人として、フォールオブハルクス/ワールドウォーハルクス事件を起こした主犯の一人。 その後色々あってレッドハルクのサンダーボルツに参加している。 映画『インクレディブル・ハルク』にも生身の科学者として登場しており、後にリーダーに変貌すると思わせる場面があるものの、伏線の回収は長年行われていない。 アニメ版「ハルク」、「ハルク:スマッシュヒーローズ」にも登場。「スマッシュヒーローズ」では策略に長けたメインヴィランとして登場。わざと拘束されつつヒーロー全員を手球に取り、ハルクと彼のチームに罪を着せた上で地球追放。更には惑星サカーの王となるという大躍進を果たす。しかもなぜか長身イケメン化。MARVELの歴史上屈指の扱いの良さである。 リーチ Leech 【ヒーロー】ミュータント/男性/地球人 モーロックスの少年。周囲のミュータントの能力を無効化する能力を持つ。アーチーと合わせて、幼年組としてマスコット的な扱いであり、ジーンの結婚式に登場したりと、X-MENとは仲が良い。 最近は二人揃ってフューチャーファウンデーションに参加。 M-DAY後も能力を保持している。 能力故か、ウェポンXのミュータント収容所やマスクに悪用されている。 話し方がブロークンである。最近は一部改善している。 映画『X-MEN ファイナルディシジョン』では、彼の能力が映画の最重要要素として描かれた。 リーパー Reaper 【ヴィラン】 ミュータント/男性/地球人/ M.L.F.のメンバー。解放運動より戦闘で敵を殺すのが楽しいという危ない奴。 のちにM-Dayで能力を失い、クイックシルバーによるテリジェンミストの治療を受けたミュータントグループ、X-CELLの一員となる リー・フォスター リクター Rictor 【ヒーロー】本名:フリオ・エステバン・リヒター 人間、ミュータント/地球人/男性 所属チーム:Xファクター探偵社 チーム履歴:ニューミュータンツ、X-Force 両腕から振動波を放ち、地震を起こす能力を持つミュータント。名前の由来は、多分アメリカで普及している震度の基準(リヒター・スケール)から。 ウルフスベーンとは古くからのチームメイトであり、想いを寄せる相手でもある。エクスティンクションアジェンダの際には彼女を肉体改造された怒りに燃え、不死身のホッジをその能力で要塞ごと生き埋めにした。 紆余曲折の末ウルフスベーンとよりをもどした、が、レーンのX-Force移籍でまた消滅。その事で何かがキレたのか、なんとシャッタースターに心を寄せてしまう。 シャッタースターと熱いキスを交わすが、このシーンはメインストリームのコミックではじめて描かれた同性同士のキスシーンである(それまではいろいろ誤魔化していた)。 M-Dayで能力を失い、コードネームをリヒターに変えていたが、チルドレンクルセイド展開でスカーレットウィッチの力により能力を取り戻した。その前に、クイックシルバーがテリジェン・ミストでパワーを回復させようとしていた。マルチプルマンが「クイックシルバーと何かあったのか」と聞いたところ、リクターは「たいしたことじゃないんだ。もうこれ以上、奴と寝ないとかじゃないんだ」と冗談めかして答えた...アヤシイ。 ブンブンとジュビリーが出会ったときに、ブンブンと一緒にいた不幸な少年。ブンブンとジュビリーが性格や能力がモロ被りしていたため、たちまち大喧嘩をおっぱじめてしまう。「リクター、何か言いなさいよ!」 リコシェ Ricochet 【ヒーロー】本名:ジョナソン・ガロ (Johnathon Gallo) 通称:ジョニー・ガロ ミュータント/地球人/男性 元はスパイダーマンが別人を装うために用意した4つのヒーローコスチュームの内一つ。 装備を引き継ぎ、超人的運動神経を持つミュータント青年ジョニー・ガロが二代目リコシェとなり、スリンガーズ、ローナーズ、アベンジャーズアカデミー、と所属を移していった。 名前の意味は「跳弾」。コスチュームに装備されたRマークのディスクを物に反射させて攻撃するのを得意としている。 他に、超人レベルの俊敏性・反射神経、デンジャーセンスを有している。 リザード Lizard 【科学者・元ヴィラン】本名:カート・コナーズ 人間/男性/地球人/アメリカ人 元医者。軍医をしていた頃重傷を負い、治療のために開発した爬虫類由来の特殊血清の影響で興奮すると凶暴なトカゲ人間に変身するようになった。 主にスパイダーマンの仇敵の一人として有名。 スパイダーマンとの戦いの後は無謀な実験は諦めて科学者として協力するようにもなった。 ダークレイン期には科学者としてイニシアチブプロジェクトに協力していたが、最近の展開でヴィランに戻りつつある。 スクラル・キル・クルーのコモドは大学院の教え子。 映画版の2と3にピーターの教師役で登場し、後に映画「アメージング・スパイダーマン」のメインヴィランとして登場。 歴代アニメシリーズにも度々登場している。 東映版スパイダーマンの第一話に出てくるマシンベム「暴君竜」は、リザードを基にしているらしいという噂がある。 リズ・アレン Elizabeth “Liz”Allan 【一般人】 人間/女性/地球人/アメリカ人 ピーター・パーカーの高校時代のクラスメイト。ピーターを負け犬とみて、フラッシュ・トンプソンと付き合っていた。 高校・大学とピーターやフラッシュ・トンプソンやベティー・ブラントなどと恋のさや当てなどがあった。 最後はハリー・オズボーンと結婚。 しかし、ハリーが精神的に不安定な上、死んでしまうなどいろいろあって、現在はオズボーン系の化学会社アルケマックスの社長として辣腕を振るっている。確かに、ハリーより有能。 2099シリーズなど、ピーターが会社を持っているときには、アルケマックスが経営上のライバルになったり、いろいろなやっかいごとを起こしている。 ハリーとの間に、長男のノーミー・オズボーンが生まれているが、ノーミーはゴブリン・チャイルドになっている。 リスク 【故人】【ヒーロー】本名:グロリア・ドロレス・ムニョス ミュータント/女性/地球人/ X‐FORCEに所属していた。 能力は、物体(非有機物)の内破。 リック・ジョーンズ Rick Jones 本名 リチャード・ミルハウス・"リック"・ジョーンズ 人間/男性/地球人/アメリカ人ハルクやキャプテン・マーベル(初代)などのサイドキックをやっており、”サイドキック・フォー・ハイアー(雇われサイドキック)”のあだ名がある。 サイドキックが少ないマーベルで、次々と別のヒーローのサイドキックをしているため。 初登場:Incredible Hulk 1号(1962年) 職を転々としながら放浪の生活を送っていたが、そうとは知らずガンマ爆弾の実験場に迷いこみ、間一髪のところをブルース・バナー博士に救われる。結果、バナー博士自身は逃げ遅れ、ガンマ爆弾に被爆し、地上最強の生物・超人ハルクとなってしまう。(Incredible Hulk 1号) 以来、バナー/ハルクの相棒として、悩み多き彼のサポート役となり、ハルクがアベンジャーズを結成する際にも立ち会った。 ハルクの脱退後は、仮死状態から復活したキャプテン・アメリカと親しくなり、キャップ、ハルク、アベンジャーズらを助け、奔走した。彼にとって、キャップは、幼い頃からの憧れであり、第二のバッキーを目指し、そのコスチュームを身に着けたことさえあった。 キャップがアヴェンジャーズを離れがちになった頃は、集中的に彼のサイドキックを務めた(Captain America 110号以降) クリー人の基地になっていた洞窟に迷い込んだ際、そこで発見したネガ・バンドを身に着けることによって当時ネガティブゾーンに捕らわれていたキャプテン・マーヴルと「入れ替わる」事でヒーロー活動に身を捧げる事になる。(Captain Marvel 17号)このため、活動中は自身がネガティブゾーンに捕らわれるというリスクがあったが、後にFFの作ったポータルによって解放された。 「クリー・スクラル・ウォー」に於いて、クリー帝国のスプリーム・インテリジェンスによって、人類の精神に眠る可能性を極限まで引き出され、思考を実体化する能力を得、戦争を終結させる活躍をみせた。(Avengers 97号)力の代償として命を縮める事になってしまうが、マー・ベルが合体・一体化する事で救ってくれた。 1977年、キャプテンマーベル誌でリックとマー・ベルは分離。一般人に戻った。 その後、新キャプテンマーベルのジェニス・ベルをヒーローとして導くため、リックが一体化していた時期もある。 エクセルシオール(後にロナーズに改名)という元ヒーローたちの自助組織に、ラナウェイズを「保護する」任務を与え、巨額の報酬を与えた。当初このスポンサーは正体不明だったが、後にリック・ジョーンズとわかる。 ワールドウォーハルク事件で瀕死の重傷を負うが、その後、2008年にヴィランのアボミネーションの様な姿をした超人A-ボムに変身する能力を得た。その後、知性化してドク・グリーンを名乗るハルクによって治療され、能力を失う。 最近ではウィスパラーと名乗るハッカーとして活動、マリア・ヒルの秘密計画を暴き、スタンドオフ事件のきっかけを作った。シークレット・エンパイアではヒドラキャップに捕らえられ、処刑されるが、ヒーローたちに真実を伝える重要な役割を果たした。 というわけで2017年時点で死亡中。 実際、フィギュアを用いるゲーム「ヒーロークリックス」でアボミネーションとA-ボムのフィギュアは首から下が使い回されている。 マルロ・チャンドラーという女性と結婚している。ちなみにマルロはムーンドラゴン(もちろん女性)と付き合っていたことがある。ちゃんとリック・ジョーンスのウェディング・スペシャルが出ている。この結婚式に、ヴァーティゴ版サンドマンに登場するデスが何故か出演しており、マルロと話している。 マルロ・チャンドラーはラジオのパーソナリティーなどをしており、一種アイドル的なキャラクターだった。当時としてはこの同性愛は、相当スキャンダラスだったらしい。 アニメ「ハルク:スマッシュヒーローズ」ではレギュラーキャラとして活躍。 リッターバグ Litterbug 【ヴィラン】 水棲昆虫のような外見をしたミュータント。 本家のモーロックスではなく、シカゴのモーロックスにいた。後に、本家のメンバー入りを果たす。 一般ミュータントとしてユートピアに身を寄せていたが、トードらとともに蜂起。アイスマンに一蹴された。 リップコード Ripcord 【故人】【ヒーロー】本名:ミランダ・リーバルド 元ミュータント/女性/地球人/アメリカ人 チーム履歴:Xランチ>X-MEN>ニューウォリアーズ(第四期) かつてステーシーX(Stacy X)の名でX-MENに所属していたこともある、元ミュータント。 同様に能力をなくした元ミュータントたちと共に、新生ニューウォリアーズの結成メンバーとなる。 イメージインデューサーと、コイルを伸ばして攻撃する能力を兼ね備えたコスチュームで戦う。同時に他のメンバーより人生経験が豊富なため、元New X-MEN世代にとっては頼れてセクシーなお姉さんポジションだった。 特に孤立しがちなリーダー・ワンドラ(元ジュビリー)にとってはいい相談相手だったようである。 ブラッド・アンド・アイアン事件において、S.H.I.E.L.D.隊員のパワースーツの爆発に巻き込まれ死亡。 敵であるS.H.I.E.L.D.隊員を助けようと最後まで残った結果であった。 特に説明もなく、ステーシーXとして再登場。 リップタイド Riptide 【ヴィラン】本名 ヤーノシュ・クエステッド ミュータント/男性/地球人/メキシコ人 マローダーズの一員。首から下に超高速の竜巻を発生させる能力者。 竜巻を利用して手裏剣を乱射するのが得意技。割とビックリ度が高いようだが、B級ヴィランのサガか、目覚しい活躍にはあまり恵まれない。モーロックスのトンネルが密閉されており逃げ場がなかったため、ミュータント・マサカーの時は大ダメージを与えた。 実写映画X- MEN ファースト・ジェネレーションにも登場。ヘルファイアークラブの幹部で巨大な竜巻を起こしたりと大きな扱いだった。 リヒター Richter リクターの項参照。 リビング・ダイアモンド Living Diamond 【故人】【ヴィラン】本名:ジャック・ウィンターズ ミュータント/男性/地球人 X-MEN系のヴィラン。 未知の放射線により肉体が変異し、ダイヤモンドのような身体とテレパシー、テレポート能力を得た犯罪者。 若き日のスコット・サマーズ(サイクロプス)を悪の道に引き込もうとしたが、プロフェッサーXに阻止された。 その際に教授が使用した超音波振動誘導機の作用により爆散して死亡。 リビング・トリビューナル Living Tribunal 【コズミックビーイング】 多元宇宙を構成するすべての世界の調和を監視し、維持する存在。 無限のパワーを持ち、マーベルユニバースの多元宇宙を絶対的に統制する権威をもつ。 黄色もしくは金色の肌をし、3つの顔を持った人類に似た姿で顕現する。顔の1つだけが完全に見ることができ、2つ目は部分的に、そして残りひとつは布で完全に隠されている。 3つの顔はそれぞれ公平、必然、復讐を表している。 リビング・モノリス Living Monolith 【ヴィラン】本名:アフメット・アブドゥル ミュータント/男性/地球人 元エジプト考古学者。周囲のコズミック・エネルギーを吸収して身長90mの巨人リビング・モノリスに変身する。 サイトラックパワーを獲得して巨大ジャガーノートになった事もある。 リビング・レーザー Living Laser 【ヴィラン】本名:アーサー・パーク 主にアイアンマン誌のヴィランとして知られる。初登場はアベンジャーズ誌。 レーザー技術の科学者であり、職業犯罪者。後にリーサルレギオンの一員となる。 アイアンマンとの死闘の末死亡したと思われていたが、第2次アーマーウォーズにて物質的な肉体を持たないエネルギー生命体と化して再登場。念願のアイアンマン打倒を果たすが・・・。 ヒーローたちから「リビング・ルーザー」(生きている負け犬)と呼ばれたことがある。 ウェスト・コースト・アベンジャーズにいたリビング・ライトニング(こちらはヒーロー)と名前も能力もモロに被っていたので、リビング・ライトニングがライトニングに改名した。 シークレットインベージョン事件ではフッドの軍団の一員としてスクラルと戦っている。 第5期アイアンマン誌のデーモン展開にて、マンダリンに雇われた他のヴィラン連中共々大幅に強化されデザインも一新される。その際には、ブリーディングエッジアーマーを圧倒し(同じく強化されたホワールウインド&2代目メルターと共に)ヒロイックエイジ版ウォーマシンアーマーを破壊している。 アニメ「アイアンマン・ザ・アドベンチャー」ではかなりカッコイイ役どころで登場している。 リランドラ・ネラマニ Lilandra Neramani 【故人?】【王族、指導者】本名:同じ シーアー人/女性 シャイア帝国の皇族。シャイア帝国皇帝の座に就くも、度々その座から引き摺り下ろされている。 デスバードは姉。ディケンは兄。 X-MENの良き理解者。プロフェッサーXと婚約を交わした事もある。 バルカンの野望に屈し、(再び)退位させられていたが、グラディエーターが皇帝バルカンに背いた(!)事で、帝位を取り戻す。しかし、玉座を取り戻した直後、ラザーに精神を乗っ取られたダークホークによって殺害されてしまった。 リリス Lilith 本名:リリス・ドレイク 吸血鬼/女性/地球人/ ドラキュラの娘。 リンク リングマスター 【ヴィラン】初代 フリッツ・ティボルド、二代目 メイナード・ティボルド 初代は1941年にナチスのスパイとして登場し、キャプテン・アメリカと戦った古参のヴィラン。 表の顔は普通のサーカス団だが、裏では団員が悪事を働くサーカス・オブ・クライムの団長。 シルクハットに渦巻き模様つけた催眠装置を使い、催眠術をかける。相手が多人数でも術をかけることができる。 邦訳版のハワード・ザ・ダックでは、「みみっちい犯罪でいいから、安定した収入を得たい」ということで、老人に催眠術をかけ強盗などをやらせた。ちなみにメイおばさんも催眠術にかかってしまい、騒動に。