約 44,342 件
https://w.atwiki.jp/rds_th/pages/85.html
タイド・コラプション 原曲 阿礼の子供/ジャパニーズサーガ Vocal めらみぽっぷ Lyric RD-Sounds 概要 2016年現在テーマ曲のない本居小鈴を描いた意欲作。 「喩」のエロティック枠。 ボーカル一曲目の「少女飛翔」で出てきた魔里沙が「博麗の巫女」だった場合の続きである 考察 特設サイトで対応する問いは「Q4.本居小鈴は貸本屋「鈴奈庵」で暮らす少女である。」であり、 この曲ではその否定、すなわち何者かに軟禁され娼婦同然に扱われている小鈴と、小鈴を助けようとする阿求が描かれる。 二人の後ろの暗がりにはスーツ姿で煙管をくゆらせるマミゾウの姿が… 解説 本編では、マミゾウの悪事を働こうとしていることが前提にある そのことに対し霊夢が「博麗の巫女」の場合、「鈴奈庵の監視」という巫女の使命とは関係のない事をした結果防げた事件である。 このIF世界では魔里沙が巫女であるため、(歌詞カードより)「お役目を果たすこと」に精一杯で細かいことには目が届かないようである(彼女らしいが) 一方、阿求と小鈴はマミゾウの手篭めにされ(状況はアへ顔メリーよりも酷い気もする)ズルズルと泥沼に嵌ってゆく事となる・・・ コメント欄 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/dote69on96touhou/pages/110.html
私は何をしてるのだろう。 打倒神奈子様を掲げたはいいものの、早速諦めかけている。 本当に神奈子様を倒すことは出来るのか。 ――・・・! 何か聞こえる。誰かが私を呼んでいる? まさか、そんなわけない。霊夢さんにはあんなことをされて、魔理沙さんは・・・ ――・・・苗! 嘘だ、そんなわけない。そんなわけ・・・ない。 いや?もしかしたら私を・・・ 「早苗!」 ――バーンッ! そして魔法の森に銃声が響いた。 ◇ 「パルスィーまだ逃げるのー?」 「文句あるなら付いて来るな!」 パルスィ達は少し休んだ後また無縁塚から離れるように逃げていた。鬼にいつ追いつかれるか分からないからだ。 とりあえずまずは体制を立て直さないと。逃げてるうちに彼岸花の咲く再思の道を抜け、魔法の森近くまできていたのか鬱蒼とした森が見える。 そしてその後ろを小傘が付いてきていた。 ――バーンッ! 「えっ!?」 「・・・・銃声ねこれは。」 小傘が慌てふためく。一方でパルスィは冷静に状況を分析する。 とは言っても折角鬼から逃げているのに、またこれである。内心はかなり動揺しているが。 「どどど・・・どうしよう?」 少しは自分も考えなさい、というかいつまで私と一緒に居るのか。 出来ればあっちから離れてほしいものだが。 「わざわざ近づく必要はないでしょ。そもそも武器もないし・・・・あっ」 そういえば1つ忘れていたことがあった。支給品の確認をしていない。 出会い頭にこいつに絡まれた挙句鬼に襲われたのですっかり忘れていた。 ホント悪いのは全てこいつ。 「?」 またなんか変な顔して。妬ましくて仕方ない。 だが今はそんなことはどうでもいい。とりあえず支給品を確認しないと・・・とディパックを開けようとした時である。 「ちょいといいかのう?そこのお二人さん。」 また何か来た。 鬱陶しげにその妖怪をパルスィは見据えた。 ◇ 「目、覚めたか?」 「魔理沙・・・さん?」 銃を打ったのは早苗ではなく魔理沙だった。しかも撃ったといっても空に向けてだ。 何の為に?この状況ならさっさと早苗を撃ってマミゾウを追うのが最善手と言える。 簡単なことだ。魔理沙には思いつめた表情をした早苗を撃つことが出来なかったのだ。 確かにここは仮想空間だ。だが、なんでもやっていい、とは思わない。記憶というものは残る。 私が知っている早苗は先ほどみたいな顔をした事が無かった。 それにあの時は確かに贔屓だと思った。・・・が状況は少し違っていた。霊夢、魔理沙、早苗、あの時の一人がまずマミゾウだった。 そしてそもそも早苗がこちらに来たのは私が発砲したからだ。発砲しなければ早苗、あわやマミゾウすら来たか分からない。 そう考えるとあんなことになったのは私のせいとも言えるかもしれない。 ウージーにしてもだ。あんな強力な武器を持っていながら早苗はそれを持て余した。 あっさりとマミゾウに奪われてしまったのだ。 しかし口車に乗せられた私は早苗を為されるがままに見ていた。 そしてその結果があれだ。そしてマミゾウも逃げた。 全てがマミゾウの思い通りだった。 マミゾウは追わなくてはならない。そして落とし前を付けてやる。 だがその前にやることがある。 「早苗、お前はどうしたいんだ?」 「え・・・?」 「これに参加したからには理由があるはずだろ?願いとかあるんじゃないのか?」 出来るだけ刺激しないように質問したつもりだ。また私を信用しきっては居ないはず。 あまり刺激すると、最悪撃たれかねない。 「好きで・・・好きで参加したわけじゃないんですよ!神奈子様が・・・神奈子様が・・・!」 「・・・なんだって?」 そうすると早苗は緊張の糸がほどけたかのように全てを話してくれた。 酷い話だった。私が早苗でも間違いなくキレる。私だったらもっと派手にやったと思うが。 「....だからあの時フォークが支給された時は嬉しかったんです。でも・・・」 「いや、ちょっと待て。フォークって何の話だ?」 もしかして、もしかしてだ。魔理沙の頭に嫌な考えが浮かぶ。 本当の本当に最初から化かされていたのか? もしかしたら早苗の嘘という可能性もある。だが、この状況で早苗が嘘を付くとも考えにくい。 早苗の話は現実味がある話だった。早苗がフォークで喜ぶ理由も分かる気がしないでもない。 そういえばそんなことが出来るものを聞いたことがあるような・・・? いや、それよりもだ。早苗には教えなくてはいけない。 この矛盾を。 「あのな、早苗。実は.....」 ◇ フォークじゃない?あれは違うものだった? そんな、じゃあ私が見たものは一体なんだと言うのか。 神奈子様は一体何を渡したのか。 私は謎のフォークに恐怖した。まるで正体不明の・・・。 いやでも、もしかしたら? 魔理沙さんが嘘を付いている? 様子見をしていただけでもしかして組んで私を陥れようとしている? 少なくとも2人は私が来る前に会っていた。話し合うことも出来たはず。 私ではなくても、会った参加者を騙すことぐらい考えていたのかもしれない。 もしかしたら霊夢さんが泥を被って、魔理沙さんが私を騙して何か利用しようとでもしているのでは? 実際私は銃を持っているので戦える。体のいい盾ぐらいと思っているのかもしれない。 だとすると私は今まさに2人の術中に居ることになる。 なんだ、結局そういうわけか。そういうわけなんですか。 自然に銃は魔理沙の方に向いていた。 そしてそれは無常にも、音を響かせた。 ◇ 「・・・くそっ!油断したぜ・・・。」 幸いにも魔理沙は命を落とすことはなかった。早苗が無意識のうちに外したのか、それは分からない。 だが銃弾を受けてしまったのは確かだ。脇腹から出血が始まっている。 肝心の早苗は森を掻き分けながら先へと進む。マミゾウ、いや霊夢が居るところへ。 「待て!早苗!」 だが早苗は止まらない。魔理沙の声は聞こえているのか。 早苗が何を思って引き金を引いたのか、それは分からない。 【B-5・魔法の森・朝】 【東風谷早苗】 [状態] 健康、神経衰弱、錯乱中 残り体力(100/100) [装備] イングラムM10(残弾 28/32) [道具] オーブ×0、支給品一式 [思考・状況] 基本方針:? 1.? ※霊夢がマミゾウであることには気づいていません 【霧雨魔理沙】 [状態] 脇腹に銃創(出血中) 残り体力(70/100) [装備] モスバーグM500(残弾 3/5) [道具] オーブ×1、支給品一式、モズバークの予備弾 12ケージ 1ダース [思考・状況] 基本方針:本大会に勝利して『願い事をかなえる権利』を手に入れる 1.早苗に同情、早苗を止めたい 2.マミゾウには落とし前を付ける ◇ ふと現れた狸の妖怪。その妖怪が言ったこととは大まかに言うとこうだった。 『さっきの発砲者に襲われた。逃げるのに必死で顔は見れていないがじきにこっちに来るだろう。』 正直怪しくて仕方ないのだが・・・銃声を聞く限り発砲者が居ることは確かだ。 追ってくるのは恐らく間違い無いだろう。 「それは大変だ!パルスィー!どうしよう・・・。」 「いや、どうするって言われても困るわ。」 というか支給品の確認をさせてほしい。 だがそれに構わず話は進む、そして狸がとある提案をしたのだ。 「・・・そこで提案があるのじゃが・・・。 ――儂と組まんか?」 【B-5 魔法の森付近・朝】 【水橋パルスィ】 [状態]:疲労(中) 残り体力(60/100) [装備]:なし [道具]:オーブ×2 小吉ガチャ×1 支給品一式 [思考・状況] 基本方針:一応ゲームに乗る 1.狸を警戒 2.面倒臭い同行者=小傘をどうにかしたい 3.というか支給品の確認させて 【多々良小傘】 [状態]疲労(小) 残り体力(90/100) [装備]:レミリア・スカーレットの日傘 [道具]:オーブ×2 支給品一式 [思考・状況] 基本方針:みんなを驚かしてオーブと武器をゲット 1.組む? 2.どうやったらみんな驚いてくれるのかな? ◇ まずは上手くいった。マミゾウはほくそ笑む。 魔理沙はすぐに追ってはこなかった。その間に見えないところまで逃げることが出来たようだ。 だが問題はその次だ。逃げたところでどうやって撒くか。 出来れば魔法の森のガチャポイントに行きたかったが、どうやら逆のほうに出てしまったようだ。 ここからでは少々遠い。地理が分からず仕方ないことではあるが厄介なことになった。 自分は見ての通りこのザマだ。逃げた先で休んで少し楽になったが、それでも見つかってしまったらゲームオーバーと思っていい。 武器を逃げるためとはいえ渡してしまったのも痛いだろう。 折角オーブを集めても中吉ガチャを回す前に倒れてしまっては意味がない。 まずはこの状況をなんとかしないといけないのだ。 そこに現れたのがこの二人である。 同じく誰かしらから逃げてきたようだ。 逃げてきたということならこちらと同じ立場。付け入る隙があるとするならここだ。 一人は少々面倒そうだが、傘を持ったほうはやり込めれそうだ。 出来るならばこの二人からもオーブを簒奪したいがまずは命重視。この二人を利用してこの状況を打破する。 (散々利用して儂の糧になってもらおうかのう・・・。) 黒い笑みを隠しながら、マミゾウは頭を働かせるのだった。 【B-5 魔法の森付近・朝】 【二ッ岩マミゾウ】 [状態] 無傷、精神正常 残り体力(20/100) [装備] 得体の知れない種(正体不明の種の劣化版) ※見る者の欲を反映して姿見を変える魔術的効果を持ちます。ただしコピー元の効果は付加されません [道具] オーブ×5、支給品一式 、イングラムの予備弾倉×2(9x19mm パラベラム弾 32発) [思考・状況] 基本方針:狐と狸の長き戦いに、今日こそは蹴りを付ける! 1.この二人を利用してこの状況を打破する。出来るならオーブも奪う 2.中吉ガチャを回して、戦力を増強したい 3.他の参加者たちからオーブを簒奪して回る。情けはかけない 4.だが、義理のある命蓮寺の面々は例外
https://w.atwiki.jp/tamakagura/pages/512.html
不特定能力上昇 スキル名 使い手 習得レベル 説明 備考 身体能力を上げる魔法を使う能力 N聖T聖S聖H聖D聖 25 ターン終了時、いずれかの能力が1段階上がります。 夢幻のパーカッショニスト A雷鼓S雷鼓 25 特定能力上昇 スキル名 使い手 習得レベル 説明 備考 風神少女 N文A文S文 25 ターン終了時、25%の確率で自分の回避が1段階上がります。 化けさせる程度の能力 AマミゾウSマミゾウTマミゾウ 25 ハルーシネイション らてぃおす 25 カフラピコ HオレンジTオレンジ 50 ターン終了時、30%の確率で自分の回避が1段階上がります。 光の屈折を操る程度の能力 NサニーTサニーHサニー 25 フォーティクローバー AてゐSてゐ 50 正体を判らなくする程度の能力 NぬえSぬえTぬえ 25 周りの音を消す程度の能力 NルナTルナHルナ 50 ターン終了時、35%の確率で自分の回避が1段階上がります。 闇を操る程度の能力 NルーミアDルーミアDルーミアDルーミア 25 ターン終了時、50%の確率で自分の回避が1段階上がります。 ロケットブースター ミミちゃん 25 ターン終了時、25%の確率で速度が1段階上昇します。 目にも留まらない化猫 N橙A橙T橙S橙AD橙 25 吹き上げる追い風 A朱鷺子 50 雷獣 S明羅 50 躁の音を演奏する程度の能力 NメルランTメルラン 50 ターン終了時、50%の確率で自分の速度が1段階上がります。
https://w.atwiki.jp/tohosougisyu/pages/92.html
Rank Ⅰ/妖怪 【F-P】響符「マウンテンエコー」 自分のアタック効果を受けた相手は手札を1枚捨てる。 【F-A】大声「チャージドクライ」 自分のP符を1枚相手のP符にした場合、自分は山札からカードを1枚引く。 ★特殊役 《星蓮船カードor神霊廟カード》10点 《ミスティアorマミゾウ》10点 役素材を手札に加えるかリフトしてよい。 ■備考 ■関連カード ミスティア・ローレライ 多々良小傘 二ッ岩マミゾウ
https://w.atwiki.jp/kyougenshi/pages/806.html
変化「百鬼妖界の門」 変化「百鬼妖界の門」 緑 妖 (3) スペルカード:二ッ岩 マミゾウ 妖怪/狸 2000 ■このスペルカードをバトルゾーンに出したターンの終わりまで、自分の霊玉ゾーンにある紫以外の妖怪、付喪神または鬼のスペルカードを霊力コストを支払って召喚してもよい。 フレーバーテキスト 第五篇 神楽 夏の夜は短い。だからこそ、ええじゃないかと声高く。 収録セット 第五篇 神楽 43 / 60 参考 二ッ岩 マミゾウ
https://w.atwiki.jp/tamakagura/pages/437.html
全コダマの属性無視スペル一覧 相手の属性によりダメージが変化しません。 スペル名 属性 タイプ 威力 命中 消費 使い手 習得レベル 種族値 一致 マミゾウ化弾幕十変化 樹 特殊 100 100 35 Sマミゾウ 60 110 ○ クリスタルダイブ 風 物理 70 100 35 A朱鷺子 60 120 ○ マンセルカラーズソーサリー 理 特殊 100 100 50 Aありす 60 140 ○ 恐怖の虹色UFO襲来 闇 物理 80 100 20 SぬえTぬえ 禁呪禁呪 110100 ○○ ピーター・ザ・ラビット 鋼 特殊 90 100 40 AD鈴仙 禁呪 120 ○
https://w.atwiki.jp/shinatuki/pages/500.html
青娥との会話によって、聖人についての情報をある程度得ることができた。 しかし、百聞は一見に如かずという諺(ことわざ)があるように、実際に会ってみないと、聖人が如何なる者か詳しく知ることができるのには限界がある。 ジッパーを使って潜伏したまま、ディアボロは命蓮寺に戻ってきた。 「(とりあえず逃げることはできた……のか?)」 無事に戻ってくることはできたのだが、青娥が先回りしている可能性は否定できない。 スタープラチナを出したまま、周囲の偵察を開始する。 上空、後ろ、左右、そして前方。 見渡しても、青娥も芳香も姿が見えない。 「(透明になってこの辺りをうろついていたりしていないよな?)」 聖人についての情報は手に入れたが、『青娥の能力』については何一つ情報を得られていない。 彼女がどんな能力を持っているのか知らない今は、警戒を緩めることはできない。 「(とりあえず、物陰からジッパーを出たほうがよさそうだ)」 賽銭箱の陰に移動して、スタープラチナに周囲を確認させる。 左右から賽銭箱に接近してくる者がいないことを確認すると、ジッパーを開いて段差を上るようにそこから出る。 飛び出すこともできるが、今そんなふうにしてでることによるメリットはない。 ジッパーを閉じるとすぐに賽銭箱の物陰に隠れて様子を伺う。 「(あいつが俺のことを諦めてくれたのならありがたいが……)」 警戒しながら、スタープラチナで賽銭箱から身を乗り出す形で向こう側を確認する。 命蓮寺が側にあるため、エアロスミスも炎の探知器も目標の反応を探知するのは難しい。 相手が参拝道の方から来たのなら話は別だが、青娥は真正面から突っ込んでくるタイプではないだろう。たぶん。 「(白蓮達を巻き込んでしまうことになるだろうが、寺の中に逃げ込むというのも一つの手だ)」 寺の中に逃げてしまえば、青娥も芳香もディアボロもお互いを見つけるのは困難になる。 ……が、ディアボロは青娥の能力を知らない。 彼女の能力は『壁のすり抜け』。どんなに分厚い壁も、彼女の移動を妨げる役目を果たせない。 さらにどんな壁でも瞬時に穴をあけ、僅かな時間の経過後に跡形もなく元に戻す鑿(のみ)を持っている。 例え青娥が壁の向こう側にいたとしても、彼女に位置を知られたら壁をすり抜けるか鑿で穴をあけるかのどちらかで接近されるだろう。 ディアボロは賽銭箱の背後に隠れたまま、キラークイーンのDISCとキング・クリムゾンのDISCを入れ替える。 「(諦めずに俺を探しているのならどうにかしないといけないが、そのつもりはなくても偶然俺を見つける可能性もありえるな)」 命蓮寺の位置を確認するために、スタープラチナは一度も青娥の位置を確認せずにディアボロと一緒に移動していた。 スタープラチナの視界に入らなかったことから、先回りはしていないようだが……? 「(とりあえず寺の中に入るか。偶然見つかって再び勧誘されるのも困るからな)」 念の為にスタープラチナで時を止めて、命蓮寺に戻ることにする。 ただでさえ賽銭箱の背後に隠れている時点で怪しいと思われてもおかしくなうえに、移動のために立ち上がって見つかったら面倒なことになる可能性がある。 何か疑われても文句は言えない。 時間停止も使って、ディアボロは命蓮寺に戻ってきた。 「(これで偶然遭遇する可能性は低くなったが、まだまだ気は抜けないな)」 スタープラチナもキング・クリムゾンも出したまま。 背後はスタープラチナに守らせ、キング・クリムゾンは側に待機させ、目的地は亀の中。 侵入箇所が一つだけであるあそこなら、迎撃の難易度はさほど高くない。 ココ・ジャンボのいる部屋にたどり着いたディアボロは、すぐに亀の中に入る。 見渡してみても、誰もいないようだが……。 「………………」 ディアボロはストレイ・キャットとエアロスミスのDISCを入れ替え、すぐにエアロスミスを飛ばしてレーダーを確認する。 「(反応はなしか。俺が警戒しすぎているだけなのか?)」 彼以外に誰もいないことを確認すると、エアロスミスを帰還させスタープラチナとキング・クリムゾンを戻す。 「………………」 とりあえず背後を取られないようにするため、部屋の隅に移動して様子を伺う。 だが、彼しかいない部屋の隅で警戒し続けているその姿を事情を知らない者が見たら、幻覚を見ているのか、あるいは見えない何かを警戒しているのかと疑われてもおかしくない。 「………………」 未だに警戒し続けているが、何の気配も感じないし、誰も入ってこない。 それでも警戒は解かない。彼らしい……のだろうか? 壁を背に部屋の隅で警戒をし続けて数分。 未だにその状態を彼は続けている。 「(誰もこないな……あいつらは俺を探さなかったようだ)」 警戒を解き、スタンドも二つとも戻す。 「(さて、あの二人のことは誰かに相談した方がいいのだろうか……)」 青娥は聖人のことを知っており、ディアボロを勧誘した。 彼女の記憶を見ることはできなかったが、存在が世間に認識されて間もない聖人のことを長々と語れることからして、聖人とは昔から縁があったのだろう。 そんな者と会ったのだ。命蓮寺に住む誰かの耳に入れさせておいたほうがいいかもしれない。 だがそれは余計な対立を生む可能性もある。 「(……少し時間をおいてまた考えることにするか)」 警戒は解いたものの、未だに青娥がディアボロを探している可能性がある。 だが彼女が亀の中の存在に気づくには多少時間がかかると思われるため、ここに籠っていれば青娥や芳香に見つかる可能性は大幅に下がる……はず。 時間は流れてお昼頃。そろそろ昼食の時間。 ……なのだが、ディアボロはまだ亀の中。 時計もないので今何時なのか正確にはわからない。 「(確かそろそろお昼時だったか?)」 ディアボロはそんな(少し前と比べるとだいぶ平和な)ことを考えるが、先ほども書いたとおりここには時計がないので今何時何分なのかは彼にはわからない。 が、お昼御飯ができたら誰かがディアボロを探すだろう。 出かけるときは一応出かけることを伝えるようにはしているのだが、今日はそうしていない。 そのため、白蓮たちは『ディアボロは命蓮寺にいる』と思っている。 青娥や芳香がディアボロを見失ってからある程度時間は経過している。 さすがに二人ともどこかに行っているだろう。たぶん。 ディアボロは亀の中から出て、部屋で座り直す。 念のためにエアロスミスを飛ばそうかとも考えたが、二人とも亀の中まで追ってこなかったため飛ばす必要はないと判断した。 「(食事中に余計な考えはしないでおこう)」 ついでに、余計な心配をさせずに済むよう、食事中は青娥と芳香のことは忘れることにした。 それからまた時間が経ち、昼食を終えた後。 ディアボロはどうすべきか、再び考え始めた。 「(あの仙人が単に聖人の過去を知っているだけでなく、そいつと繋がっているとしたら……)」 誰かに見られる可能性を避けることを優先したためにヘブンズドアーで記憶を覗かなかったことを悔やみつつも、青娥が聖人と繋がっている可能性を警戒する。 権力や力を振りかざして自分の思うが儘にさせたり、それらを笠ににして好きにやってきた事例など過去に幾千万存在するものだ。 「(単独で偵察に動くべきか、それとも第三者を利用して情報を得るべきか?)」 これ以上の情報を得るために、何も直接彼が動く必要があるわけではない。 射命丸にヘブンズドアーやホワイトスネイクを使って取材をさせて情報を手に入れる方法もあるし、時間はかかるものの、阿求という人物が聖人たちと接触した後に彼女と接触して情報を得る方法もある。 しかし、こういうのにはデメリットもあるもの。 射命丸を利用するパターンでは、妖怪だという理由で追い返されてまともな情報を得られない可能性がある。 一方、阿求が聖人達と接触して情報を得るのを待つパターンでは、時間がそれなりにかかる上、紫が情報を改竄する可能性もある。 まあ、聖人たちが射命丸の取材を快諾応じる可能性はあるし、こちらが変装して聖人と接触する手もある。 あらゆる可能性を否定できない以上、手段を絞り込んだうえでより良い手段を選択しなければならないのだ。 「(そういえばマミゾウの能力は化けさせる能力だったな……。自他問わず化けさせられるが、青娥や聖人に見抜かれないならその手もあるな)」 マミゾウの能力は、変装においてはディアボロの知るどのスタンドよりも上だ。 クヌム神では自分の姿しか変えることができないし、イエローテンパランスも大きさを誤魔化すことはできないうえ、味方に『肉』を纏わせようにも恐らく肉が味方を食らってしまう。 マミゾウの能力ならリスクもないうえに、自分も他人も物体も化けさせられる。 しかも外見上の区別はつかない。大きさも化けたものと同じになる。 外見上に限れば、まさに『完璧』であった。 この能力が仙人や聖人達を騙せるかどうかは分からないが、不審な行動をしない限りは、誰にも怪しまれないだろう。 「(マミゾウの手を借りたほうがいいのかもしれない)」 青娥がディアボロの容姿や名前を聖人側に伝えた可能性を排除できない以上、面倒事を避けるために姿は変えたほうがいい。 「(そうと決まれば……あいつはどこにいるんだ?)」 マミゾウがどこに向かうのか気にしていなかったせいで、今彼女がどこにいるのかまったくわからない。 命蓮寺の中にいるのかもしれないし、どこかにでかけているのかも知れない。 ついでに、でかけていたとしていつ戻ってくるのかも知らない。 「(命蓮寺の中を探してみるか……)」 まずは命蓮寺の内部を捜索することにする。 いないのなら、どこに行ったのかぬえあたりにでも聞くことにしたほうがよさそうだ。 探したものの、命蓮寺にマミゾウはいなかった。 ぬえも見つからなかったので、行先を尋ねることすらできなかった。 「…………」 ディアボロは無言でムーディーブルースとスティッキィ・フィンガーズのDISCを入れ替える。 そして命蓮寺の外に移動し、ムーディーブルースを出して能力を発動させる。 すぐに結果は出た。 ムーディーブルースはマミゾウへと姿を変え、移動を始めた。 ディアボロもすぐさま後を追う。まだムーディーブルースは空を飛び出してはいない。 どうやら行先は人里ではないようだが……? 「(こいつはどこに向かっているんだ?)」 ディアボロはどこに行くのかわからないままムーディーブルースについていく。 勿論エアロスミスによる警戒も怠ってはいない。 ムーディーブルースを追いかけているうちに、どこかの森についた。 「(ここは……)」 ディアボロもこんなところがあるとは知らなかった。 紫の記憶から得た場所の情報は、幻想郷ではそれなりに知名度のある場所ばかりだ。 だがこの森はそれなりに知名度のある場所ではないようで、紫の記憶には名前がなかった。 「………………」 周囲を見回しても、誰もいない。 エアロスミスのレーダーには……10を超える反応がある。 「……!」 一旦ムーディーブルースのリプレイを止め、警戒態勢に入る。 この反応は人間か、妖怪か、あるいはただの動物か……。 それは反応の正体が視界に入っていない今は分からない。 「(誘い出すか、背後を取るか……或は、気にせず堂々と動くべきか……)」 マミゾウがこの森に入ったのなら、この森には妖怪がいる可能性が高い。 マミゾウは狸の妖怪だ。そんな彼女がこの森に向かうとすれば、そこにいるのは……。 「(マミゾウは何の用でここに行ったんだ?同族探しか?)」 マミゾウの記憶には、同族の存在が記されていた。 幻想郷は外の世界よりも妖怪の数は圧倒的に多い。 かつて外界に同族がいたのなら、ここにも同族がいる可能性は高いのだろう。 「(反応はまだ向こう側か……)」 ムーディーブルースを戻し、DISCを取り出す。 まだマミゾウを見つけていないのに、何をするつもりだろうか。 「(もしも反応の中にマミゾウがいたのなら、恐らく近くの反応は狸だな)」 不用意に近づけば、何が起こるか想像はつかない。 ならばすぐさま、何らかしらの対処ができるに越したことはない。 突然、黄色い肉がディアボロの身体から現れると、まるで飲み込むかのように彼の体を覆い始めた。 だがディアボロはそれに全く抵抗することもなければ動じることもなく飲み込まれていく。 そして黄色い肉はディアボロを覆い尽くし、形が変わり始めた。 その姿は…… 「(流石に大きさを誤魔化すとなると体格の大きい奴を選ぶしかないか……)」 スタープラチナの『本来の』本体である空条承太郎そのものだった。 黄色い肉の正体はスタンドの一つ、『黄の節制(イエロー・テンバランス)』。 実体を持つ肉を操り、その姿を変えることができる。 だが体格を誤魔化すことはできず、衝撃を受けると肉の形が崩れる可能性がある。 しかし、熱すれば弾け、冷やせばスパイク状に凍る性質を持ち、さらに肉に『食らわせる』こともできるこの能力を破るのは容易いことではない。 本体の慢心がなければ、承太郎は敗北していただろう。 承太郎……ではなくディアボロは、森の中を歩いて進んでいく。 目指すはエアロスミスのレーダーが反応している位置。 肉で作った偽りの鎖を揺らし、エアロスミスに自らの周囲を旋回させ続け、そのまま歩き続けるうちに開けた場所を見つけた。 一旦歩くのを止めてよく見ると、木々が覆わぬその場所にマミゾウが狸と一緒にいた。 「(あの狸たちにマミゾウと同じ『化ける能力』があるのかどうかは知らないが……行くとするか)」 マミゾウと再び接触すべく、肉にその身を覆い隠したディアボロは、森の開けた場所へと進み始める。 人が化け狸を化かそうとするなどというのは滑稽な話だが、はたしてこの変装をマミゾウたちは見破ることができるのか。 そしてマミゾウは、ディアボロに力を貸してくれるのだろうか……。
https://w.atwiki.jp/rowamousou/pages/720.html
被害者名 加害者名 死因 凶器 二ッ岩マミゾウ 妖魔王キュウビ 失血死 巴マミ X 分解 素手 ビスケット・クルーガー ぬらりひょん 美遊・エーデルフェルト エンヴィー 圧死 瓦礫 鹿目まどか X エンヴィー ベアトリス・ヴァルトルート・フォン・キルヒアイゼン 櫻井螢 焼殺 X 幻海 幻海 X ぬらりひょん カレイドルビー 最期の言葉 名前 セリフ 二ッ岩マミゾウ 巴マミ ビスケット・クルーガー 美遊・エーデルフェルト 鹿目まどか エンヴィー X 幻海 「……ほんと、素直じゃないひねくれ者だねぇ……」 ぬらりひょん 「神の存在を……感じるか……?」
https://w.atwiki.jp/midkiseki/pages/678.html
幻想町の大食いグルメリポーター。38歳の、胴長糸目丸顔の大男。 人を食ったような性格で、そのマイペースコメントと大食いっぷりがネット上でも人気を博しているのだが、時折炎上を起こす囀りもするらしい。 煙草のヤニに対してアレルギーがあり、煙草の煙を吸うと喘息を起こす程。 なおマミゾウとは佐渡島時代からの同級生で、彼女の事は色々あって苦手な模様。 具体的には幻想町に引っ越す前から地元の居酒屋数件へのツケを払わずマミゾウに多額の借金をしているのが理由。 無類の酒好きでもあり、最近は珍しい雀酒を目当てに料亭夜雀亭に通っている。
https://w.atwiki.jp/gensou_utage/pages/1057.html
弾幕勝負十番変化 No.4016 弾幕勝負十番変化 サポートカード 配置:リーダー 条件:マミゾウ3 呪力4 このサポートは、『マミゾウ』にのみ配置できる。 [充填フェイズ・戦闘フェイズ]常時 このターン、起動状態になった自分のスペルすべては「攻撃+1」「迎撃+1」「命中+1」を得る。 [充填フェイズ]常時 このサポートが場から捨て札置き場に置かれた場合、自分のデッキからスペルカード1枚を抜き出し、それを準備状態で自分の場に配置する。その後、デッキをシャッフルする。 イラスト:由岐シュウカ 考察 考察の入力。必須ではない。