約 44,342 件
https://w.atwiki.jp/toho_yandere/pages/2685.html
このSSは「小ネタ・分類不可・未整理/24スレ/221」の続編です 先に誰がそれをやったのか&誰がそれをやったのか2のSSを読んでから このSSを読んでください 誰がそれをやったのか7 タグ一覧 誰がそれをやったのかシリーズ 魔理沙 誰がそれをやったのか7 霧雨魔理沙を選んだ場合2 「無理だ。」 誘惑に負けそうになりつつも、魔理沙の誘いを断る。 一方の魔理沙の方は、誘い断られることを意外に思っていたようだった。 しばらく考えていた後、納得がいったようで、ああ、と小さく声を出した。 「成程、○○。ひょっとして他の奴らが気になっているのか。」 思っていたことをズバリと魔理沙に当てられる。 「ああ、そうだ。放火が繰り返されるのであれば、おそらく他の奴らも危ない。」 「成程な。良い線いってるぜ、○○。」 -だけれど-と彼女は言葉を続ける。 「それは中々難しいぜ。特に何も知らないで仲間の場所に行くのは、ちょっと危険すぎるぜ。」 「魔理沙は何か知っているのか?頼む、教えてくれ。」 拝むようにして、魔理沙に頼みこむ。 「本当に知りたいのか?酷い目に遭うかもしれないんだぜ。」 「…それでも頼む。」 自分の決意を悟った魔理沙が答えた。 「分かった、分かった、○○の頼みだしな。…それじゃあ言うか。黒幕は二ッ岩マミゾウだ。」 「どういうことだ?マミゾウはそんなことをするような奴じゃない。」 思いがけない人物の名前ができたことで、強く反応してしまう。 「マミゾウはそんな…「○○、人を信じるのは○○の良い所だけれど、あの女を信じるのは、ちょっとどうかと思うぜ。」 自分の言葉に割り込むようにして、マミゾウに対する敵意を見せる魔理沙。 「一体、何があったんだ?」 「あの女は金貸しをしてるだろう?その金の力を使って、顔役に圧力を掛けていたんだ。」 「圧力とは一体どういうことだ…?」 「大体、不自然に思わないか?あくまでも顔役からすれば、 ○○が地代を払えなければ、それはそのまま損ということなんだぜ。 土地の方は次の奴に貸すこともできるかもしれないけれど、そうそう上手くいくもんかな? 中々タイミングも難しいだろうし…。そもそもあんな場所、外来人しか行かない場所なんだぜ。」 確かにそうであった。 自分達の住む場所は村の外れであり、そこには外来人ばかりが住んでいる。 「そしてその外来人に喧嘩を売るようなタイミングであんなことを言うなんて、本当は顔役だってしたくないはずなんだぜ。 それでも顔役はしなくちゃいけなかった。マミゾウにだいぶネジを巻かれたって、 ヤケ酒を飲んでぼやいてたそうだぜ、あいつ。」 「どうして、マミゾウがそんなことをやるんだ?一体どうしてなんだ?」 普段の理性的な彼女とイメージが合わず混乱する。 「実は最近、マミゾウは人里に入ってきているんだ。それも阿求の庭にな。」 「…?以前から色々、金貸しはしていたんじゃないのか?」 「ああ、金貸しについてはそうなんだが、最近別のところに手を突っ込んでてな。 借金で外来人の首に縄をつけて、後はお好みに応じて引っ張りあげれば、 見事妖怪のところに人間が一匹手に入るっていう寸法さ。」 マミゾウが自分に隠していた悪事の裏を暴いていく魔理沙。 目を爛々と輝かせて彼女は話す。 「だから家の方でも、阿求の所と手を組んで色々な所で防戦しているってことさ。 なにせ向こうが金を抑えているなら、こっちは現物を押さえるのが一番だからな。」 そして魔理沙は付け足す。 「つまりはこういうことだ。あの女は外来人を手に入れようとしていて、そして○○、 お前を一番に手に入れようとしているんだ。だからこそ顔役に無理やり圧力を掛けて、 そしてその顔役にブラブラしている連中を使わせて、お前の小屋を燃やしたってことさ。 いくらなんでも顔役には、死罪になりそうなことをする度胸なんて無いからな。」 「その証拠に若い連中は、大分羽振りが良くなっているんだぜ。 顔役にも最近金が流れているそうだから、つまりそいつらに向けて、 たんまりと金を流している黒幕がいるっていうことだ。そいつらに金を流せるような余裕が奴らなんて、 この人里じゃあたかが知れているし、おまけに最近顔役が、若者連中の所に行っているのが近所の目についていたんだぜ。」 情報が過剰になり、只流されるだけの自分に、魔理沙は更に流し込んでいく。 「よく考えるんだ○○。お前が困れば、一体誰が得をするかを。○○の米が燃えて金に困れば、 ○○はきっとマミゾウの所に行くんだぜ。もし私が○○を先に見つけなければ、きっと○○はそっちに行っていたんだぜ。」 魔理沙のつけている香水が、微睡むような匂いを運んでくる。 「なあ、○○。お前はもうすでに、マミゾウに目をつけられたんだ。 もうはやこの家から一歩でも出れば、妖怪にとって喰われてしまうんだぜ。」 魔理沙の声が脳に染み渡る 「だからもはや、○○はずっと私と一緒にいるしかないんだぜ。私だけが○○を守ってやれるんだぜ。」 魔理沙の体温が、直に伝わってくる。 「ずっと一緒なんだぜ。ずっと…」 誰がそれをやったのか8に続く 感想 霊夢「すぅぅぅ⬆︎あのこれヤンデレ?」霊夢「HeyYeah僕らのコラボは最強阿吽の呼吸は二人の才能相性良好Iknow」霊夢「寸分たがわぬ…」魔理沙「心と心で…」レイマリ「あれ歌詞違くない!?/えっ〜何言ってんの!?」 -- 博麗霊夢 (2023-11-14 08 33 42) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/namusanquest/pages/15.html
汎用スキルについて スキル一覧スキル(特技) スキル(魔法) 汎用スキルについて ここでは複数のキャラが使用可能なスキルについて解説する。 スキル一覧 スキル(特技) 瞑想(消費TP2):使用者のHPを回復し、暗闇と沈黙も解除する 使用可能キャラ:聖、マミゾウ、一輪、空手部、三銃士 強撃(消費TP2):敵単体に攻撃(必中?) 使用可能キャラ:聖、一輪、依神姉妹、空手部、るりまさん、天子、幽香、三銃士 薙ぎ払い(消費TP5):敵全体に攻撃(武器の追加効果が反映される) 使用可能キャラ:聖、一輪、依神姉妹、空手部、るりまさん、天子、幽香、三銃士 チャクラ(消費TP10):使用者の状態異常をすべて解除 使用可能キャラ:聖、空手部、三銃士 カウンター(消費TP25)::3ターンの間、敵の物理攻撃をキャンセルして反撃する 使用可能キャラ:聖、マミゾウ、一輪、依神姉妹、こころ、るりまさん、妹紅、天子 かばう(消費TP10):1ターンの間、HPの少ない味方を自動的に庇う 使用可能キャラ:聖、マミゾウ、一般人、一輪、空手部、こころ、三銃士 鎧通し(消費TP5):敵単体に防御無視攻撃(クリティカルあり) 使用可能キャラ:聖、空手部、るりまさん、天子、幽香、三銃士 心頭滅却(消費TP10):使用者のTPを30補充する 使用可能キャラ:聖、一輪、空手部、三銃士 電光石火(消費TP6):通常より早く敵単体に攻撃し、麻痺を付与することもある 使用可能キャラ:聖、空手部、三銃士 挑発(消費TP5):5ターンの間、使用者の狙われ率を上げる 使用可能キャラ:マミゾウ、一般人、一輪、空手部、依神姉妹、こころ、天子、三銃士 体当たり(無消費):敵単体に攻撃し、バランスを崩させる 使用可能キャラ:ぬえ、空手部、三銃士 タックル(消費TP10):敵単体に攻撃し、バランスを崩させる(ダメージは使用者の攻撃力と防御力に依存) 使用可能キャラ:依神姉妹、空手部、三銃士 スキル(魔法) 詠唱(消費MP30):使用者のTPを30補充する 使用可能キャラ:聖、ぬえ、一輪、空手部、依神姉妹、響子、こころ、MRS船長、星、三銃士 応急処置(消費MP8):味方一人の肉体系の状態異常と大量出血を解除する 使用可能キャラ:マミゾウ、空手部、三銃士
https://w.atwiki.jp/shinatuki/pages/498.html
あくる日のこと……その『異変』は起こった。 何の前触れもなく、誰にも予測されることはなく。 何も知らない者から見れば本当に唐突な出来事だっただろう。 ディアボロと共に幻想郷入りした亀……ココ・ジャンボの中の部屋。 そこには、眠っているディアボロと、彼を起こそうとしているぬえがいた。 「ねー、起きてよ」 ぬえはディアボロに声をかけながら揺すり、それによってディアボロは目を覚ます。 「……もう朝か」 ディアボロはそう言ってベッドから起き上がる。 「そんなこと言っている場合じゃないよ!ついてきて!」 「……?」 ぬえの発言の意図が分からないまま、ディアボロはぬえの後を追って部屋からでた。 「……なんだこれは」 ぬえの後を追って本堂を出たディアボロは、目の前の光景に驚愕する。 沢山の霊がうようよしているのだ。 「ぬえ、お前はこれが何かわかるか?」 「わからないよ」 ディアボロの質問にぬえは即答する。 二人とも、この霊の正体も、そもそも何故この霊が出現したのかも理解できていないのだ。 「俺たちがこうして突っ立っていても『何もしてこない』……」 ディアボロはザ・ハンドのDISCを装備しながらそう呟く。 「……『害を与える存在』ではないのか?」 そう言ってはいるが、明らかに言っていることと取っている行動が正反対である。 明らかに彼はこの霊を警戒している。 「無害な存在を装って、『不意打ち』をしてくる可能性も否定できないが……」 ディアボロはそう言いながらザ・ハンドを出す。 「……駄目だ。俺たちじゃこいつらについて、『分からないことが多すぎる』」 だが彼は一つだけ確信していた。 この状況は、巫女が異変だと断定し、解決のために動くには十分だと。 他にも行動する者がいるかも知れないが、自分が解決に向かう必要はないと。 「おはよーございます」 ……そして『彼女』は相変わらずである。 「……お前、この状況を目の当たりにしてよく平然としていられるな」 ディアボロは響子の挨拶を返す代わりに、呆れながら文句を入れる。 「だって他に何も起きないていないし、大丈夫だよ」 「少しは危機感持て」 響子の発言に、ディアボロはまた文句を言う。 「行くぞぬえ。この異変の解決は巫女たちに任せたほうが懸命のようだ」 そう言って本堂に戻るディアボロの後を、ぬえは追いかける。 この時は、寺の墓地が怪しいなどと二人は微塵も思っていないのであった……。 それから数日後…… 異変の元凶が発覚し、妖怪界隈が大騒ぎとなっている頃。 命蓮寺に居候している『人間』であるディアボロの生活は本日も変わり…… 「…………」 あった。 目が覚めると『自分』が自分を見ていた。 ……いや、正確にはベッドに寝転がっているディアボロからみて左側から、『ディアボロがディアボロを覗き込んでいる』のだ。 幽体離脱とかそんなものではない。 彼が見ているのは目が開き、呼吸をして、しかしディアボロと違って立っている『彼自身』なのだ。 「…………」 状況を理解する必要なんてなかった。 今やらねばならないことは 目の前の『自分と同じ姿をした者』の正体を知ることだ。 ディアボロはキング・クリムゾンを出すと、こちらを見ていた隙をついて相手の首を掴んで持ち上げる。 この状況に追い込まれてもスタンドを出して抵抗してこないところから見て、幸いにも相手はスタンド使いでもなければスタンドをコピーする能力は持っていないようだ。 「お前は『誰』だ?」 ディアボロはキング・クリムゾンを少し後ろに下がらせ、ベッドから降りて『相手』を睨みながら質問する。 ……完全に彼の雰囲気がギャングのボスの時と同じになっている。 「答えなければ……」 ヘブンズ・ドアーのDISCを差し込みながらのこの発言。 そして直後、相手の顔を本にしてしまった。 普通はこうなると対象は気絶してしまう。だが今回は違った。 今までと違って『本の状態のまま意識を取り戻す』という命令で相手の意識を強制的に取り戻させたのだ。 それにより、ディアボロの発言は相手にしっかりと聞こえる状態が続いている。 「お前の『記憶』が綴られたページを破り取る」 相手から冷や汗が垂れ始める。 ディアボロの放つ威圧感、『見えない何か』に首をつかまれている恐怖、自分の顔が本にされている怪現象。 相手に冷や汗をかかせる要素は十分にある。 「ページを破り取られると、体力と体重が激減する。それを繰り返せば、やがては衰弱死……かもな」 そう言ってディアボロは本になった相手の『ページ』の端を掴む。 そのまま力を込めて引っ張れば、ページを破り取ることが可能だ。 「だが、優先すべきは『お前の正体』を知ることだ」 そう言ってディアボロは相手のページをめくり始める。 そして、あるページを見つけたところで、彼がページをめくるのを止める。 「……ん?」 そこには、見覚えのある名が綴られていたからだ。 その後殆どのページを飛ばして最後の10ページほど見ると、先ほど書いた命令をこすって消し、ヘブンズ・ドアーの能力を解除して、キング・クリムゾンを戻す。 「なるほど、お前はぬえの知り合いだったのか」 キング・クリムゾンが消えたことで、再び問題なく呼吸ができるようになった『相手』は、荒い呼吸をしている。 「まったく……とんでもない男じゃな」 ようやく口を開いた相手の口調は、ディアボロとは全く異なっていた。 「俺に化けて現れたのが悪い」 ディアボロはベッドに座り、未だディアボロの姿のままの相手を見る。 「名は二ッ岩(ふたついわ)。佐渡に暮らしており、皆からマミゾウと呼ばれる……ぬえとは旧友の間柄か。幻想郷にきた理由もお前の記憶を見て理解した」 「……本当に儂の記憶を読んだというのか」 名前、暮らしていた場所、皆から呼ばれていた名前、ぬえとの関係。 それらを何一つ彼に話していないのに、彼は全て言い当てた。 「もう正体はばれたんだ、変化を解いたらどうだ?」 ディアボロは先ほどとは真逆の、優しい雰囲気で『相手』……いや、マミゾウに声をかける。 「おぬしに化けておぬしを驚かしてやろうと思ったら、驚くどころか逆に殺されかけるとはのう……」 「お前が普通に姿を見せれば何もしなかったんだがな」 変化を解いて元の姿に戻ったマミゾウは、ソファーに座ってディアボロと会話する。 「ぬえからは優しい人間だと聞いてはいたが、まさかこんな一面があるとは驚きじゃよ」 「昔色々あってな。『敵』と判断した奴を攻撃することに躊躇いはない」 ……ディアボロのその言葉によって3秒ほどの静寂が発生した。 マミゾウが何も言わないことを確認したディアボロは、会話を続ける。 「安心しろ。命までは取らないし、そもそも相手から攻撃されるか宣戦布告されない限りこちらも手を出さない」 ディアボロはそう言った後、ため息をついて会話を続ける。 「が、さっきのあれは例外だ。あんなことをされたら邪推してしまうぞ」 「なあに、狸は人を化かして戸惑う姿を見るのが大好物なのじゃよ。おぬしがああしてくるのは予想外だったがのう」 マミゾウはそう言って笑うのに対し、ディアボロは表情一つ変えない。 「まあいい、これ以上の追及はしないでおこう。『俺に成り済ます』気がないならあれ以上攻撃する理由は今のところないからな」 ディアボロはそう言ってヘブンズ・ドアーのDISCを額から取り出してケースに入れる。 「少々悪ふざけがすぎたが、これからもよろしくのう。ディアボロ」 「よろしくな」 ぬえに呼ばれて幻想郷に『やってきた』マミゾウ。 紫によって『幻想入りさせられた』ディアボロ。 元々いた地は異なれど『幻想郷の外』からやってきたという共通点を持つ二人。 これからこの二人は、仲良くやっていけるのだろうか? マミゾウが唐突に、上……この部屋の出入り口を見て手招きをする。 「やっほー!」 それを待っていたかのように、ぬえが亀の中に入ってきた。 ……いや、たぶん入口から覗き込んで待っていたのだろう。 そうでなければ、こうも都合のよいタイミングで亀の中に入ってこれた理由が分からない。 ディアボロは目が覚めた直後から出入り口を見ていなかったため、覗き込まれているのかどうかわからなかったのだ。 「ぬえ、あの寝起きドッキリはお前が考えたのか?」 「ディアボロがどんな反応をするのかな?って思ってマミゾウにやらせてみたんだけど……」 「儂やぬえの予想とは大きく異なる結果だったのう」 ディアボロの質問に、ぬえはいつもと変わらぬ様子で答え、マミゾウは少し困った感じで答えた。 「あの時のおぬしから放たれていた殺気は、今まで感じてきた中で一番強かったぞい……」 そう話すマミゾウは先ほどの出来事を思い出したのだろうか、少し怯えているようにも見える。 突然首を『何か』に掴まれ、とてつもなく強い殺気を感じたのだから無理はないかもだろう。 「あの時は何も知らなかったとはいえ、悪いことをしたな」 ディアボロが自らの非を詫びるというのもなかなか珍しい。 まあ、何も知らなかったから仕方ないのかも知れないが……。 「珍しいね、ディアボロが謝るなんて」 ぬえは少し驚いているようだ。 「俺でも謝るときはちゃんと謝るぞ」 ディアボロは呆れながら三度文句を言う。 彼が『ちゃんと謝れる人』かどうかは今まで幻想郷の誰にもわからなかったため、あの発言は仕方ないのかもしれない。 「へー」 ぬえは感心したかのような返事をする。 「そういえばマミゾウの記憶を読んでわかったが、重要な話があるんだろう?」 ディアボロの言ったその一言で、先ほどまで緩かった雰囲気が一気に引き締められる。 「うん」 ぬえは真剣な表情でディアボロの質問に答える。 「『封印された聖人が復活した』とぬえから聞いておったが、本当だったようじゃな」 マミゾウもまた真剣な表情で会話する。 「その聖人に関してなんだが……」 ディアボロの発言。それは…… 「今そいつに手を出すのは『やめておいた方がいい』」 二人に自制を求める内容だった。 「!?」 「どういう意味なの!?」 その発言に二人とも驚いた。 ぬえはマミゾウを『妖怪側の切り札』として幻想郷に呼び、マミゾウも旧友(ぬえ)の要請に応じた。 だが、そのタイミングでぬえが信頼する者に聖人に挑むのを止めるように言われてしまったのだから、驚くのも当然だろう。 「よく考えてみろ。妖怪の群れを率いて『聖人』に戦いを挑んだところで、それが妖怪を排他させる動機として使われるだけだ」 「じゃが、並大抵の人間では妖怪には勝てぬぞ?排除することなど、容易ではあるまいて」 ディアボロの意見にマミゾウが疑問を述べる。 確かに、妖怪の排他を信者に実行させたところで、並大抵の人間は妖怪には勝てない。 「ああ、それは俺も『理解』している。ここまでなら大した問題ではない。妖怪を嫌悪するものでなければ、せいぜい『妖怪の群れが聖人に戦いを挑んだ』という出来事として認識される程度で終わるだろう」 だがその疑問は彼にとって想定済みのようだ。 「だがもう一つの問題は、仮に蜂起を実行して、命蓮寺に暮らすぬえやその旧友であるマミゾウが妖怪の蜂起の『切欠』だと発覚した場合だ」 ディアボロは真剣な表情のまま、もう一つの問題を二人に説明する。 「もしも『聖人』が、『ぬえの行動は白蓮の命令によって行われたものだ』と嘘をついたらどうなるとおもう?」 「……」 ぬえは何も言えなかった。 白蓮に恩返しをしようと思ってとった行動が、逆に彼女を苦しめる可能性があることに気づいたからだ。 「白蓮が非難を受けるだろうし、それを口実に巫女や聖人たちがここを攻めてくる可能性も十分にある。それに最悪の場合、命蓮寺で内部分裂が起こる可能性もある」 ディアボロはかなり『危惧』していた。 今二人が動いて聖人たちに戦いを挑むことそのものと、その戦いでぬえとマミゾウが『首謀者』、あるいは『切欠となった者』として扱われた場合についてだ。 「じゃあどうすればいいの!?」 ぬえは声を荒げてディアボロを問い詰める。 自分の取ろうとした行動を真っ向から否定するなら、それなりの意見を彼はもっているはずだろう。 「今はまだ『待て』。俺たちは聖人に関する情報を『全く持っていない』んだ。むやみに攻めることは、後々相手に反撃をさせる口実になる」 ディアボロはぬえの荒げた声にも動じず、冷静に説得していく。 「相手がこちらを滅ぼす気がないのならそれでよし。妖怪を排他するために力を蓄えているならこちらもそれに備えておけばいい」 「つまり、『聖人』が妖怪に敵対する存在であるか否かを見極めてからでも遅くはない……ということじゃな?」 ディアボロの意見を『理解』したマミゾウは、彼の言葉の意味を確認するため、もう一度質問する。 「そういうことだ。ぬえ、焦って判断を誤るな」 ディアボロはマミゾウの質問に答え、ぬえに冷静になる様に促す。 「……分かった」 意外にも、ぬえはあっさりとディアボロの意見を受け入れた。 白蓮への恩返しのつもりが仇になりうることを理解したのと、彼女が信頼しているディアボロからの説得というのもあっただろう。 ひょっとすると、マミゾウが彼の意見を否定しないというのも一因なのかもしれない。 「真剣な話はこれくらいでいいだろう。俺も長々と説教するような奴じゃないしな」 ディアボロはそう言いながらソファーに移動して座る。 その間、ぬえはずっと俯いていた。 そして少し考えて…… 「……そうだ」 何か思いいたようだ。 「気分を悪くしたお詫びに、俺が幻想郷を探検したときの話をしてやろうか?」 「そういえばぬえによるとたまにどこかにでかけていたようじゃが……そんなことをしていたとはのう」 一応、出かけるときは命蓮寺に住む誰かにその旨を伝えているので問題はないのだが……。 そして、マミゾウは笑みを浮かべて 「面白そうじゃな。語ってくれるかのう?」 ディアボロに話すように言った。 「私も聞いてみたい」 ぬえもディアボロの『話』に興味を持ったようで、俯いていた先ほどとは一転、顔を上げて笑みを浮かべてる。 「そうだな、まずは……太陽の畑という場所について話すとしようか」 幻想郷の各所を見て回った男の体験談という、滅多に聞けないお話をこれから二人は聞くことになる。 その物語は二人にどんな印象を与えるのだろうか。
https://w.atwiki.jp/pmvision/pages/2615.html
《魔魅》/裏向きキャラクター Character GRAZE(1)/NODE(0)/COST(0) 種族:妖怪/獣 先制 攻撃力(3)/耐久力(3) 《魔魅》/裏向きキャラクター Character GRAZE(1)/NODE(0)/COST(0) 種族:妖怪/獣 戦闘修正:+1/+1 攻撃力(3)/耐久力(3) 《魔魅》/裏向きキャラクター Character GRAZE(1)/NODE(0)/COST(0) 種族:妖怪/獣 戦闘修正:-2/-2 攻撃力(3)/耐久力(3) コメント 「マミゾウ化弾幕十変化」によって生成される裏向きキャラクター。 「マミゾウ化弾幕十変化」で宣言したカードの種類によって、追加で得る効果が変化する。 キャラクターカードの場合は先制、スペルカードの場合は「+1/+1」の戦闘修正、コマンドカードの場合は、「-2/-2」の戦闘修正を得る。 関連 裏向きキャラクター 「魔魅」を生成するカード 「マミゾウ化弾幕十変化」
https://w.atwiki.jp/touhou_ronpa/pages/135.html
正解は…… ※基本的にネタバレです。その旨を了解した方のみ、テーブル内をドラッグ or Ctrl+A or 文章コピー をしながら読んでください。 種類 発言等 言弾・言刃等 備考 ノンストップ議論 「犯人の名前を書き残していた」 モノクマファイル① 論破:ルーミア ノンストップ議論 「模擬刀で射命丸を撲殺」 金塗りの模擬刀 論破:妹紅 ノンストップ議論 「模擬刀の先制攻撃っす!」 星熊勇儀の証言 同意:早苗 選択肢 「どちらでも可」 ノンストップ議論 「(部屋の中には)誰も居なかった」 射命丸文のカメラ 論破:ルーミア 選択肢 「誰かの『超高校級の才能』が使われた」 怪しい人物を指名しろ 「二ッ岩マミゾウ」 反論ショーダウン 「ワシの能力の発動を裏付ける証言があるわけでもない」 射命丸文のカメラ 反論:マミゾウ 選択肢 「金塗りの模擬刀とマスターキー」 選択肢 「マミゾウが先」 選択肢 「マスターキー」 選択肢 「分からない」 ノンストップ議論 「第三の殺人者の存在を示している」 霍青娥の個室ドア 同意:青娥
https://w.atwiki.jp/nagiri/pages/50.html
攻略 注意キャラ 報酬 攻略 フランドールが初登場。 基礎能力がそれなりに高い上、治癒能力を持つので、壁ユニットなどではジリ貧に。 飛行強打のにとりを当てるなどして、早々に倒すのが良い。 ★☆☆☆☆ 第一波:フランドール×1 第ニ波:美鈴×1、遊戯×1 第三波:マミゾウ×1、燐×1 第四波:衣玖×1、美鈴×1、妖夢×1 第五波:美鈴×1、レミリア×1 第六波:芳香×2、燐×2 第七波:美鈴×1、遊戯×1、マミゾウ×1 第八波:美鈴×2、レミリア×1 第九波:毛玉×8 最終波:遊戯×1、燐×1、妖夢×1、神子×1、フランドール×1、毛玉×2 ★★☆☆☆ ★★★☆☆ ★★★★☆ ★★★★★ 第一波:フランドール×2 第ニ波:美鈴×2、遊戯×1 第三波:マミゾウ×2、燐×1 第四波:衣玖×1、美鈴×2、妖夢×1 第五波:美鈴×2、レミリア×2 第六波:美鈴×1、芳香×2、燐×3、フランドール×1 第七波:美鈴×1、遊戯×1、マミゾウ×2 第八波:美鈴×3、レミリア×1 第九波:毛玉×17 最終波:遊戯×1、燐×2、妖夢×1、神子×1、フランドール×3、毛玉×8 注意キャラ 毛玉(第九波、最終波) 低難易度ではあまり気にならないが、高難易度になると多量の毛玉が沸くため、少しでも防衛ラインを突破されると、 王様に強打の能力であっという間に敗北になる。 報酬 ランク 報酬 ★★★★★ 聖白蓮 ★★★★☆ ★★★☆☆ ★★☆☆☆ 要石 ★☆☆☆☆ 賽銭箱 stage14 妖怪の樹海 ← →stage16 大蝦蟇の池 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/gixyoukureimiya/pages/66.html
エリアEX * 解放条件 ??? ステージ名 敵Lv 階層数 属性 霊力 初クリア ハード ルナティック ポケットタワー 3 出現こだま 左記進化系 解放条件 ??? ステージ名 敵Lv 階層数 属性 霊力 初クリア ハード ルナティック 千花祭-序 10 3 無水樹地風岩神 50 霊酒 出現こだま ちびゆうぎ ちびにとり ちびかせん ちびかなこ ちびすわこ ちびマミゾウ ちびすいか ちびあや ちびこころ 左記進化系 解放条件 千花祭-序をクリア ステージ名 敵Lv 階層数 属性 霊力 初クリア ハード ルナティック 千花祭-破 20 3 無水樹地風闘岩霊神鋼 50 霊酒 出現こだま ちびゆうぎ ちびにとり ちびかせん ちびかなこ ちびすわこ ちびマミゾウ ちびすいか ちびあや ちびこころ 左記進化系 解放条件 千花祭-破をクリア ステージ名 敵Lv 階層数 属性 霊力 初クリア ハード ルナティック 千花祭-急 40 3 無水樹地風岩神 50 霊酒 出現こだま ちびゆうぎ ちびにとり ちびかせん ちびかなこ ちびすわこ ちびマミゾウ ちびすいか ちびあや ちびこころ 左記進化系
https://w.atwiki.jp/terachaosrowa/pages/5472.html
なんとかクラウディウスの追撃を振り切った八神はやて一行は新潟県に居た。 しかしはやての表情は暗かった。 『早く逃げろ!あんまりもたねえ!』 はやての脳裏をよぎるのは、自分達を救ってくれた男性の声。 彼の機体が破壊されるのを見ながら何も出来なかった自分に苛立ちを感じていたのだ。 すると、はやての華奢な肩が優しく叩かれた。 「マミゾウさん…?」 マミゾウは何も言わず、優しくはやての顔を見つめている。 彼女のデイパックの中のウルトラマンタロウも同じ。 二人の顔をみただけで、はやては二人の心を感じ取った。 マミゾウもウルトラマンタロウも、あの男性の死に心を痛めている。 だが、彼の意思を無駄にしない為にも、自分達がしっかりしなければ。 3人は目線を交わし頷きあう事で、さらに結束を強め決意を新たにした。 人が多く集まる場所である東京へと移動を開始してから、数時間がたったとき。 3人は近くに何者かの気配を感じ立ち止まる。 「これは…、妖怪の気配じゃな。それも相当の実力者じゃ。」 マミゾウの言葉に警戒を強める一同。 だが、拍子抜けと言うか、出てきたのはひょうきんな老人と着物を着た青年だった。 「おや、お嬢さん。たぬきの格好とはおしゃれじゃの。」 「おお、このセンスがわかるんか?」 「…はやてよ。そんな事をいっとる場合か。」 「…くだらん」 なぜかお洒落の話で意気投合するはやてと老人。 それを見て少し呆れているのは2人の妖怪。 こうして、はやて達とブリーフ博士達は出会った。 世界最高クラスの科学者と、強大な力を持った妖怪。 彼らとの出会いははやて達に何をもたらすのだろうか。 【一日目・19時55分/新潟県】 【八神はやて@魔法戦記リリカルなのはForce】 【状態】健康、タヌキはやて、 【装備】シュベルトクロイツ@魔法少女リリカルなのは、 タヌキスーツ@スーパーマリオシリーズ 【道具】基本支給品一式、夜天の書@魔法少女リリカルなのは 【思考】基本:殺し合いを止める 1:ブリーフ博士達と接触 2:殺し合いを打破するため仲間を集める 3:大陸沈没の謎を探る 4:死んだ仲間(フェイト)や赤い翼のMSのパイロットの為にも主催を倒す 5:それにしてもこのスーツ、実に馴染むで! ※主催側が大災害について何か関与していると考えています(細かい部分は分かっていません) ※九州ロボが1,2日後に墜落する事を知りました。 ※PSP版の技も使えます。 【二ッ岩マミゾウ@東方project】 【状態】健康 【装備】なし 【道具】基本支給品一式、ギンガスパーク@ウルトラマンギンガ、 スパークドールズ(ザラブ星人、ババルウ星人、ダークガルベロス) 【思考】基本:殺し合いを止める 1:ブリーフ博士達と接触 2:殺し合いを打破するため仲間を集める 3:大陸沈没の謎を探る 4:そういえば、TC計測値とは一体…… ※主催側が大災害について何か関与していると考えています(細かい部分は分かっていません) ※九州ロボが1,2日後に墜落する事を知りました。 【ウルトラマンタロウ(SD)@ウルトラマンギンガ】 【状態】健康、スパークドールズ状態、マミゾウのデイパックの中 【装備】なし 【道具】基本支給品一式 【思考】基本:殺し合いを止める 1:ブリーフ博士達と接触 2:殺し合いを止めるため仲間を集める 【ブリーフ博士@ドラゴンボール】 【状態】健康 【装備】なし 【道具】基本支給品一式 、不明支給品 【思考】基本:対主催 1:はやて達と接触 【殺生丸@犬夜叉】 【状態】健康 【装備】なし 【道具】基本支給品一式 、不明支給品 【思考】基本:対主催 1:はやて達と接触
https://w.atwiki.jp/thvision/pages/1627.html
《大妖怪》/裏向きキャラクター Character GRAZE(4)/NODE(0)/COST(0) 種族:妖怪 攻撃力(8)/耐久力(8) コメント 二ッ岩 マミゾウ/11弾によって生成される裏向きキャラクター。 関連 裏向きキャラクター 二ッ岩 マミゾウ/11弾
https://w.atwiki.jp/nagiri/pages/55.html
攻略★☆☆☆☆ ★★☆☆☆ ★★★☆☆ ★★★★☆ ★★★★★ 報酬 攻略 ラストステージ。 高レベルになるにつれ毛玉が増え、★5に至っては第九波以外の全部に毛玉が居る始末。 ★☆☆☆☆ 第一波:毛玉x2 第ニ波:衣玖x1、勇儀x1 第三波:チルノx1、小悪魔x1、妖夢x1 第四波:紅美鈴x1、レティx1、マミゾウx1 第五波:咲夜x1、レミリアx1、幽々子x1、燐x1 第六波:玄爺x1、空x1、神子x1 第七波:パチュリーx1、フランドールx1、紫x1 第八波:パチュリーx1、フランドールx1、紫x1 第九波:玄爺x2、芳香x3 最終波:神子x1、美鈴x1、紫x1、フランドールx1、パチュリーx1、燐x1、マミゾウx1 ★★☆☆☆ 第一波: 第ニ波: 第三波: 第四波: 第五波: 第六波: 第七波: 第八波: 第九波: 最終波: ★★★☆☆ 第一波: 第ニ波: 第三波: 第四波: 第五波: 第六波: 第七波: 第八波: 第九波: 最終波: ★★★★☆ 第一波: 第ニ波: 第三波: 第四波: 第五波: 第六波: 第七波: 第八波: 第九波: 最終波: ★★★★★ 第一波:毛玉x3 第ニ波:毛玉x1、衣玖x1、勇儀x2 第三波:毛玉x1、チルノx2、小悪魔x2、妖夢x1、 第四波:毛玉x1、紅美鈴x1、レティx1、マミゾウx2 第五波:毛玉x1、燐x2、レミリアx2、咲夜x1、幽々子x1 第六波:毛玉x1、空x2、神子x2、玄爺x1 第七波:毛玉x1、フランドールx2、パチュリーx1、紫x1 第八波:毛玉x1、フランドールx1、パチュリーx2、紫x1 第九波:玄爺x4、芳香x5 最終波:毛玉x4、紅美鈴x1、燐x1、マミゾウx1、神子x2、フランドールx2、パチュリーx2、紫x1 報酬 ランク 報酬 ★★★★★ 聖白蓮 ★★★★ 賽銭箱(コスト+1) ★★★ 八意永琳 ★★ 要石 ★ 賽銭箱(コスト+1) stage17 九天の滝 ← 名前 コメント