約 1,877,262 件
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/1199.html
登録日:2012/06/21(木) 22 15 07 更新日:2024/01/30 Tue 05 37 31 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 アグレッシブ甲児 マジンガー マジンガーZ ロボアニメ主人公 不遇 世代交代完了 主人公 兜P 兜甲児 好青年 巻き込まれ体質 真マジンガー 赤羽根健治 面白い技を使う人間 高校生 君がもし・・・ ある日突然人間以上の力を持ったとしたら・・・ 君はその力をどう使う? その力で世界を滅ぼす悪魔になるか それとも世界を救う英雄になるか 兜甲児(真マジンガー)は、マジンガーシリーズの登場人物。 CVは赤羽根健治氏が担当している。 本項では『真マジンガー 衝撃! Z編』及び『真マジンガーZERO』における兜甲児のみを扱う。 原作及び旧東映版、マジンカイザーの兜甲児についてはこちらの項目を参照。 概要 不朽の名作『マジンガーZ』のリメイクである、『真マジンガー 衝撃! Z編』の主人公。 基本的な性格は永井豪の原作をベースにしているが、性格はより真面目に描かれている。 また料理もプロ級に上手い。 ただし旧作と違い、さやかとの関係はかなり遅れ気味。 極度のおじいちゃん子で、十蔵の悪口を言われると激高し、主人公とは思えないような凶悪な顔で相手を嬲る狂気じみた一面も。 旧作との最大の違いは声。 これまで兜甲児の声を担当してきた石丸博也氏から、この頃まだ新人の赤羽根健治氏に交代したため、一部の旧作ファンから不安の声があったが、終わってみれば概ね好評であった。 スーパーロボット大戦シリーズで初めて赤羽根氏の甲児を知ったプレイヤーもいたが、そちらでも概ね好評である。 赤羽根氏が演ずる甲児の特徴としては、技の名前を途中で句切ることが挙げられる。 (例:「ロケットォッ…パァァァンチッ!」「光子力ッ!ビィィィム!」) 作中での活躍 旧作と同じく祖父である兜十蔵から、神にも悪魔にもなれるスーパーロボット、マジンガーZを託され、Dr.ヘル率いる機械獣軍団と闘う。 今川作品の主人公の例にもれず、親世代がやらかした不始末のしわ寄せを受けまくっており、 周囲は祖父、母、あしゅら男爵等のまかり間違えばギャグとしか思えないような強烈なキャラクターがひしめいている上に、 あれよあれよという間にジェットコースター級の運命に巻き込まれ、散々に翻弄される破目になる。 その上肝心なことは教えてもらえず返ってくるのは思わせぶりなつぶやきばかりという見事なまでのいつもの今川のしわ寄せを喰らい、 終始気圧されるか、まごついている上に若干空気気味という不遇な扱いになってしまった。 それでも要所要所でしっかり活躍し、Dr.ヘルの機械獣を次々と打ち破っていく。 実際、序盤こそ感情に任せて身勝手な行動をとることが多かったが、中盤以降は仲間達との連携や母との和解、 神との邂逅を経て、精神的にも成長を遂げる。 そして最終回にて遂にDr.ヘルを打倒するが、その後の最悪の事態には呆然と立ち尽くすしかなかった… 真マジンガーZERO サポート連載とは名ばかりの完全新作である本作では、設定が大きく異なる。 マジンガーZに取り込まれ、幾度となく世界を滅ぼし幾度となく時間を戻されるかわいそうな目にあうまゆしぃ。 そして舞台となる最後のループでは、なんと過去の大戦で全身サイボーグ化しており、空中元素固定装置により今の外見を保っているという驚愕の設定が明かされた。 第一部までは世界のループは全てミネルバXの光子加速器によるものとされていたが、実はミネルバすら知らない膨大な世界線移動を繰り返している。 無限に等しい滅亡のループの記憶を引き継いでも、希望を捨てずに立ち向かうまぎれもない英雄。 真マジンガーZEROvs暗黒大将軍 平和になった世界に突如現れたミケーネ帝国と戦うが、歯が立たず満身創痍に追い込まれる。 危機一髪の所で新たなマジンガーが駆けつけるも、それが新たな地獄の始まりだった・・・ ちなみにどの平行世界でも剣鉄也は不幸自慢がウザいらしい。 スーパーロボット大戦シリーズにおいて 第2次スーパーロボット大戦Z 初参戦。赤羽根健治が演じる甲児は、『衝撃!Z編』を知らないユーザーを驚かせた。 アニメ同様、「ロケットパンチ」や「光子力ビーム」といった必殺技は気持ちいいくらいに思いっきり武装名を叫んでくれる。 パイロット能力は、基本的にいつも通り。ただし技量が少し高め。 再世篇では、エースボーナスのせいで最強武器の攻撃力がおかしくなります。 中断メッセージやアッシュフォード学園でのやり取りを見る限り、さやかの好意に全く気がついていない様子。 旧作以上に好青年且つ常識人なため、他作品との人間関係も幅広い。 ただし、まだまだ未熟であるが故に荒れることも…。 アポロニアス(の飼ってた犬)やガイオウなど、甲児の姿に神話時代のゼウスを重ねる者も多い。 再世篇後半になると、明確に光の神の後継者として扱われることになる。 第3次スーパーロボット大戦Z スパロボ補正により、オリュンポスの神々との決戦が描かれた。 次元を超えてゼウスと邂逅したりミケーネに敗北した自軍を奮い立たせたりと、精神的な成長は東映版甲児を思わせる。 そして東映版甲児を記憶しているシャアからは、「どの世界でも君の本質は変わらない」と評された。 アンチスパイラルの多元宇宙迷宮では、口調の優しい兜つばさと兜家一家団欒を過ごしていた…が、つばさの顔がものすごい悪人顔なのでかなりシュールな絵面。 スーパーロボット大戦Operation Extend まさかの原作終了後である。 あれ…?ミケーネは……? スーパーロボット大戦Card Chronicle OVA版『マジンカイザー』シリーズ及びOVA『マジンカイザーSKL』と奇跡の共演。 イベント「激戦!魔神達への挑戦状!」ではハーデスを4大マジンガーとゼウスによるロケットパンチ5連発で撃破したのに始まり合体攻撃のオンパレード。 マジンカイザー、マジンカイザーSKL、グレートマジンガーと共に並び立つ一枚絵までも挿入されている。 スーパーロボット大戦BX 序盤はプロローグで消化されるが、比較的早い段階で自軍に加わる。 主人公たちとも同年代と言う事で比較的絡む事は多い。 また、CCに続いて同時参戦となった『マジンカイザーSKL』の海動・真上の地獄コンビともよく絡む。 Dr.ヘル打倒後、結果的に原作と同様の事態に陥るも… 「俺達がっ!」 「「「地獄だ!」」」 スーパーロボット大戦V 今回は『衝撃!Z編』と『ZERO』が同時参戦しているので、魔神パワーを搭載したマジンガーZと共に参戦。 加入は26話とシリーズ最遅で、自身とマジンガーZに何やら異変が起きていることを自覚しているが・・・ その後も仲間の安否よりマジンガーの進化に夢中になったり、マジンガーが最強であると発言し始めたり、事あるごとに祖父とZに執着するようになっていく。 まるで何かに干渉されているかのような彼らしからぬ言動は次第に顕著になり、Drヘルとの決戦時はセリフもやたら好戦的で物騒になっている。 ZEROを制御した後は漸くいつもの甲児君に戻る。 DLC等で東映版を思わせるお調子者な一面も覗かせるが、ひょっとして差異次元の影響だろうか? 鉄也さんとの絡みは叔父と甥であるため今まで以上に先輩として尊敬している。 スーパーロボット大戦X あしゅら男爵の儀式によりアル・ワースへと転移した状態で参戦。今作ではマジンカイザーを受け継ぐ。 鉄也が当初から味方として登場し、ZEROが終盤まで敵ということもあり、Vと違って落ち着いている。ワタルからは舞人と共に、平和の世界の二大ヒーローとして憧れられている。 最終的にマジンガーZ、マジンカイザー、マジンガーZEROと超強力なユニットを全部乗り換え可能という史上初の贅沢な状態に。ハーレムかな? 名台詞 「能ある鷹はパンチを隠す!!!」 「輝くゼウスの名のもとに!!」 「すげぇ・・・ジャンプ力!」 「チリひとつ残さず燃えつきろ!」 作品のラストがラストなので、続編がない以上原作での彼の安否は不明のままである。 追記、修正は続編を作ってからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] この世界の甲児は……ある意味であしゅら男爵がついにリベンジを果たしたように見えてしまった。 -- 名無し (2013-11-16 00 25 20) 甲児!ダメだ!そいつを倒したら…倒したら…みたいなのばっかりで可哀想だったわ。今川の作風なんだろうけど一言言えば終わるのをぐだぐだやり過ぎ -- 名無しさん (2013-11-16 00 51 07) 今後新作のマジンガーが作られたら、甲児君はぜひ赤羽根健治さんに続投してほしい。 -- 名無しさん (2013-11-16 00 58 41) ↑↑あしゅら男爵の件は気付いた時は暗黒寺は至急連絡繋げろな流れだがつばさの方は時既に遅しだった。 -- 名無し (2013-11-16 02 03 27) 赤羽根甲児や赤羽根Pは思い入れのある人に散々叩かれそうなキャラなのに、爽やかな声の所為か一定以上の評価を得てるのが凄いw -- 名無しさん (2013-11-16 06 00 13) 漫画版の方はさやかとの関係めっさ進んでるのにな -- 名無しさん (2013-12-21 08 09 18) ↑5 敵をブッ倒してスカッと解決!っていかないしな。鋼鉄神ジーグやマジンカイザーSKLのダブル主人公たちの痛快さを見ると、本当に気の毒だ -- 名無しさん (2013-12-21 09 40 13) 主人公らしくビッグバンパンチ炸裂でDr.ヘルを倒してガッツポーズした次の瞬間が天国から地獄だった。実はまんまとハメられて一話と二話の冒頭のように暗黒大将軍にやられてたのがナレーション曰わく、ループする感じだったのが不遇だ。 -- 名無し (2013-12-29 00 19 15) あれ、甲児って原作でも料理の達人じゃなかったっけ? -- 名無しさん (2013-12-29 00 23 33) 両親いなくなって学生しながら主夫してたからな。ロケットパンチコロッケとか料理の腕と関係あるか微妙だが -- 名無しさん (2013-12-29 00 32 33) ↑3続編があったら、グレートマジンガーがくるのかな。 -- 名無しさん (2014-03-31 13 44 25) ↑その後マジンカイザー来るのかな? -- 名無しさん (2014-06-04 20 35 02) ああ、甲児まで地獄組に……w -- 名無しさん (2015-08-23 03 48 40) 甲児「俺達がっ!!」 甲児・海道・真上「地獄だっ!!」 合体攻撃の締めのこの台詞にクッソふいたwww -- 名無しさん (2015-08-23 19 30 38) さあ、次は新ゲッター1も加えて甲児「俺達がっ!」甲児・海動・真上・竜馬「地獄だっ!」 -- 名無しさん (2015-08-24 11 51 05) ↑ミケーネ「やめて下さい死んでしまいます」 -- 名無しさん (2015-08-24 20 32 42) ↑2そこまで行くと一般兵なら恐怖で脱糞しても許されると思う -- 名無しさん (2015-08-26 11 05 09) ドクターヘルと地獄大元帥涙目だな。 -- 名無しさん (2015-08-26 15 55 53) 真マジンガーHELL 銀河制覇篇のはじまりよ -- 名無しさん (2015-09-20 20 20 06) もし映像化されるなら赤羽根さんにもZERO甲児の声優やって欲しいねぇ -- 名無しさん (2016-02-15 00 13 34) 今度スパロボに参戦することがあれば、難しいだろうが、Drヘルと和解して、共闘してミケーネに立ち向かってほしいな。 -- 名無しさん (2016-02-15 11 24 43) 今度のスパロボVではマジンガーZEROに乗り込んで暗黒大将軍と戦うみたいだな。 -- 名無しさん (2016-06-05 20 58 26) 果たしてまともな戦いになるんですかね・・・ -- 名無しさん (2016-06-06 01 59 46) なおせっかく復活したハーデスはZEROの一撃で死んだ模様 -- 名無しさん (2017-03-01 08 03 27) ハーデスZEROに瞬殺される、闇の帝王として復活するもZEROとゲッペラーに敗北宣言 -- 名無しさん (2017-03-05 20 50 37) ↑ゲッペラーさん息子の喧嘩に介入するヤクザみたいになってるじゃないですかヤダー -- 名無しさん (2017-03-16 09 10 54) 南部との中の人ネタはなかったのかな?Vで。 -- 名無しさん (2017-03-16 09 46 52) VにSKLは居ないけどマジンガーとゲッターで概ね地獄してたネ(白目) -- 名無しさん (2017-04-18 21 58 37) あれ…書いたコメント消されてるけど荒らし? -- 名無しさん (2017-12-14 22 40 50) スパロボVの甲児はダイナミック家の次男って感じだったな。長男の竜馬と一緒に末っ子のシンジを鍛えてたおかげでおそらく過去最強のシンジ君になった -- 名無しさん (2018-01-22 23 33 03) そういえば赤羽根さんのマジンカイザー用の台詞は完全新規かな?それとも前以て用意してた? -- 名無しさん (2018-02-20 11 15 50) ポプ子かな?(中の人繋がり) -- 名無しさん (2019-10-24 14 54 10) 鉄也もだがスパロボVとXでは会話シーンのバストアップ絵と戦闘アニメで顔が微妙に違うんで(戦闘アニメは原作準拠)若干不自然な気が…一応、真マ甲児が10代後半~20歳位になったらこんな感じか?(鉄也の方は若干目つきが悪くなっている) -- 名無しさん (2023-02-24 22 27 52) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/mgrpgar2e/pages/41.html
メニュー>メインクラス>アコライト>インボーク [MA,Sp,1,20,6,1,Ct/DgR+1d(~Sn)]Sp ☆☆☆ ギルドの構成にもよるが見た目より便利。特に初期レベルでは卓効を示す。まあ敏捷を上げる人が少ないとだんだんと残念なことになるのだが、どうせ1枠だしその辺は工夫していただきたい。 回避系が自分だけに使うのもありと言えばあり。ちょっともったいない気もするが、回避系は手番よりフェイトの方が大事だろうし。 -- 灯 (2011-10-21 20 20 05) SKG:回避型の仲間を支援するだけなら良いが回避ギルドでは《マジックブラスト》に枠を割かれる。実のところギルド全員に等しく役立つメジャー支援魔術というのは他に《ホーリーアーマー》くらいで、それも《ホーリーグレイス》まで進めることが必須となる。 要するに5人以上のギルドでは若干スキル効率が良くないのだ。アルディオンならいっそ《マジックブレス》かも知れない。《サンクチュアリ》を割くのはさすがに惜しい。 -- 灯 (2014-03-26 18 59 53) メジャーでやることが《ヒール》《キュア》《レイズ》しかないというアコライトもたまにいる。 「ならジョイフルとれ」と言われちゃそれまでだが、まぁ、単発シナリオとかで、1枠余っちゃったときとか、結構とっておくと役に立つ。 -- 名無しさん (2016-08-12 18 19 32) 3Dから4D、4Dから5Dのクリティカル率上昇がおよそ6%。1戦闘で回避判定が10回回ってくるとしても、2戦闘に1回くらいしかクリティカルが増えない計算だ。……意外と悪くない気もする。 クリティカル狙いでないなら、回避は1D増やしたところで焼け石に水。回避系に使うのは大いに結構だが、回避に気を使っていない他のメンバーにまで1手番使って掛けるかどうかは事前に良く考えておくべきだろう。 -- 名無しさん (2019-01-15 02 27 41) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/enshutsu/pages/366.html
田中 裕太 【たなか ゆうた】 1981年生まれ。東映アニメーション出身。 プリキュアシリーズで大活躍、『Go!プリンセスプリキュア』では初監督を務める。 初めてのコンテ込みの演出は『映画ハートキャッチ~』のEDだそうで、監督の松本理恵曰く「2、3最初にお願いしてあとは好きにやってもらった」らしい。 2024年1月末を以て研究所時代から20年勤めた東映アニメーションを退社。 ご本人のX(旧Twitter) ■Yes! プリキュア5(TV/2007〜2008) 演出助手 48話(田中雅史と共同) ■Yes! プリキュア5 GoGo!(TV/2008〜2009) 演出助手 1話 5話 8話 12話 14話 16話 18話 21話 25話 27話 29話 32話 37話 39話 41話 43話 46話 ■フレッシュプリキュア!(TV/2009〜2010) 演出 4話(石平信司と共同) 17話(八島善孝と共同) 32話(八島善孝と共同) 44話(八島善孝と共同) 49話(門倉小平太と共同、コンテはAパートの戦闘のみ担当) 演出助手 1話 8話 11話 15話 21話 24話 26話 28話 38話 41話 46話 ■ハートキャッチプリキュア!(TV/2010〜2011) 演出助手 4話 8話 11話 13話 17話 21話 49話 ■映画 ハートキャッチプリキュア! 花の都でファッションショー…ですか!?(劇場/2010) 助監督 絵コンテ・演出 ED ■スイートプリキュア♪(TV/2011〜2012) 絵コンテ・演出 4話(山口祐司と共同) 12話 23話 30話 38話 47話 本編以外に、サブタイトル、アイキャッチ、玩具のCM(作画部分のみ)、DSゲームのOPも担当 ■スマイルプリキュア!(TV/2012〜2013) 絵コンテ・演出 8話 15話 22話 36話 43話 ■ドキドキ!プリキュア(TV/2013〜2014) 絵コンテ・演出 4話 12話 26話 33話 40話 47話 演出 17話(池畠博史と共同) 17:後処理演出を担当(ご本人のTwitterより推測) 3DSゲームのOPも担当(ご本人のTwitterより) ■マジンボーン(TV/2014〜2015) 絵コンテ・演出 6話 15話 絵コンテ 23話 ■Go!プリンセスプリキュア(TV/2015〜2016) シリーズディレクター 絵コンテ・演出 OP(NC) 1話 22話 50話 絵コンテ 32話(藤本義孝と共同) 39話 バトンタッチメッセージ ■魔法使いプリキュア!(TV/2016〜2017) フェリーチェ変身バンクコンテ 22話 ■映画 魔法使いプリキュア! 奇跡の変身!キュアモフルン!(劇場/2016) 監督 絵コンテ(なかの☆陽、古家陽子と共同) ■HUGっと!プリキュア(TV/2018〜2019) 絵コンテ・演出 4話 15話 26話 37話 ■スター☆トゥインクルプリキュア(TV/2019〜2020) 絵コンテ 15話 ■劇場版 ONE PIECE STAMPEDE(劇場/2019) 絵コンテ(三塚雅人、中村亮太、宍戸望、志田直俊、高橋優也、大塚隆史と共同) ■映画 スター☆トゥインクルプリキュア 星のうたに想いをこめて(劇場/2019) 監督 絵コンテ(平池綾子、古家陽子、志田直俊と共同) ■ヒーリングっど♥プリキュア(TV/2020〜2021) 絵コンテ・演出 OP ■ドラゴンクエスト ダイの大冒険(TV/2020〜2022) 絵コンテ・演出 19話 32話 97話 絵コンテ 52話 演出 13話 25話 ■トロピカル〜ジュ!プリキュア(TV/2021〜2022) 絵コンテ・演出 29話 ■デジモンゴーストゲーム(TV/2021〜2023) 絵コンテ・演出 20話 ■映画 プリキュアオールスターズF(劇場/2023) 監督 絵コンテ
https://w.atwiki.jp/dragonballz/pages/58.html
https://w.atwiki.jp/gamenetamatome/pages/42.html
発売中 公式サイト http //b.bngi-channel.jp/db_ragingblast/ 12月11日 ダウンロードコンテンツページにダウンロードコンテンツ第2弾を追加しました! http //b.bngi-channel.jp/db_ragingblast/ 11月27日 ダウンロードコンテンツページを更新しました! http //b.bngi-channel.jp/db_ragingblast/ 総合ゲーム情報サイト Online Player EX 「ドラゴンボール レイジングブラスト」の追加ダウンロードコンテンツ“地球の戦士パック”が無料配信! [ 最新ニュース ] http //www.onlineplayer.jp/modules/topics/article.php?storyid=16104 11月12日 ベジータ! おめえも『ドラゴンボール RB』でスーパーサイヤ人3になったんか!? http //news.dengeki.com/elem/000/000/210/210820/ 11月10日 スペシャルページを公開しました! http //b.bngi-channel.jp/db_ragingblast/ 11月4日 レイブラTV第10回を公開しました! キャラクターページを更新しました! http //b.bngi-channel.jp/db_ragingblast/ 10月21日 レイブラTV第8回を公開しました! キャラクターページを更新しました! システムページを更新しました! http //b.bngi-channel.jp/db_ragingblast/ 10月17日 幻のベジータ・スーパーサイヤ人3が拝める! 『ドラゴンボール レイジングブラスト』 Kotaku JAPAN, ザ・ゲーム情報ブログ・メディア http //www.kotaku.jp/2009/10/dragonball_vegeta3.html 10月16日 とことんやり込めるゲームモードが多数!--「ドラゴンボール レイジングブラスト」の最新情報を公開! - GameSpot Japan http //japan.gamespot.com/ps3/news/story/0,3800075348,20401176,00.htm 10月14日 公式更新 http //b.bngi-channel.jp/db_ragingblast/ 9月30日 ドラゴンボール レイジングブラスト 公式更新 http //b.bngi-channel.jp/db_ragingblast/ 9月28日 原作の名シーンを自分の手で再現!『ドラゴンボール レイジングブラスト』 http //www.inside-games.jp/article/2009/09/28/37884.html 9月26日 ハイクオリティなグラフィックスで原作さながらの格闘を楽しめる,「ドラゴンボール レイジングブラスト」試遊レポート http //www.4gamer.net/games/085/G008587/20090926016/ 9月24日 公式更新 http //b.bngi-channel.jp/db_ragingblast/ 9月19日 『ドラゴンボール レイジングブラスト』「ブロリー」の新形態を解禁ッ! http //www.gpara.com/comingsoon/db_ragingblast/090918/ 9月18日 伝説のスーパーサイヤ人「ブロリー」がスーパーサイヤ人3に!?--PS3/Xbox 360「ドラゴンボール レイジングブラスト」の最新情報を公開 http //japan.gamespot.com/ps3/news/story/0,3800075348,20399934,00.htm 伝説の超サイヤ人・ブロリーが『ドラゴンボール レイジングブラスト』でさらに進化 http //news.dengeki.com/elem/000/000/195/195061/ 9月16日 ドラゴンボール レイジングブラスト 公式更新 http //b.bngi-channel.jp/db_ragingblast/ PS3/Xbox360『ドラゴンボール レイジングブラスト』東京ゲームショウ2009出展決定! http //www.inside-games.jp/article/2009/09/16/37699.html
https://w.atwiki.jp/ketudekaseizin/pages/25.html
imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 第1話
https://w.atwiki.jp/srwsc2kouryaku/pages/60.html
第2話『マジンガー強奪指令』 (ステージマップ名 岩礁海域) 勝利条件 囮となって敵を輸送艦から引き離せ ↓ マジンガーZの起動まで輸送艦を守護せよ ↓ 全ての敵を撃破せよ 敗北条件 いずれかの味方ユニットの撃墜 輸送艦の撃墜 ステージデータ 初期味方(強制出撃機体) 羽々斬、ダンクーガ 敵撤退情報 なし 攻略アドバイス 輸送艦に向かって移動する機械獣を囮戦術を使ってマップ西側に誘導するとイベントが発生する。 イベントを発生させる前にホバーパイルダーを動かすと敵がホバーパイルダーを襲ってくるので注意。 輸送艦は敵の攻撃を受けなくても、時間経過でHPが減少する。 マジンガーZが出た後はマジンガーZ単体でも十分に増援に対処できる。初期配置の2機のHPが低下していた場合はマジンガーZに増援の処理を任せてしまうのも手。 高難易度だと機械獣からのダメージが大きい。囮戦術で誘導しつつも片方の機体で敵の頭数を減らすことで被害を抑えたい。 低難易度や2周目の場合は誘導せずにそのまま全滅させてしまっても良い。 コンテナ位置 E N H T プロペラントタンク プロペラントタンクP プロペラントタンクP チャフ散布ポット リペアキット プロペラントタンク プロペラントタンク プロペラントタンクP リペアキット リペアキット リペアキット プロペラントタンク リペアキット リペアキット リペアキット リペアキット 第1話『前兆の島』 第3話『嵐を越えて』
https://w.atwiki.jp/superrobotwarz/pages/28.html
「グレートマジンガー」 放映日時 1974年9月8日~1975年9月28日 全56話 ストーリー 兜甲児とマジンガーZは、苦難の末にドクター・ヘルを打ち倒した。 しかし、それを機として地底に潜んでいたミケーネ帝国が地上への侵略を開始。 それまでの敵とは違う圧倒的な力を前に、たちまち窮地に追いやられてしまうマジンガーZ。 しかしその時、剣鉄也が操る偉大なる勇者・グレートマジンガーがその姿を現した! 主要人物 剣鉄矢、炎ジュン、兜剣造、兜甲児、暗黒大将軍 主要ロボット グレートマジンガー 補足 過去参戦作品 スーパーロボット大戦 第2次スーパーロボット大戦 第3次スーパーロボット大戦 スーパーロボット大戦EX 第4次スーパーロボット大戦 第2次スーパーロボット大戦G スーパーロボット大戦F スーパーロボット大戦F完結編 スーパーロボット大戦COMPACT スーパーロボット大戦64 スーパーロボット大戦リンクバトラー スーパーロボット大戦COMPACT2第1部 スーパーロボット大戦COMPACT2第2部 スーパーロボット大戦COMPACT2第3部 スーパーロボット大戦IMPACT スーパーロボット大戦α スーパーロボット大戦α外伝 第2次スーパーロボット大戦α 第3次スーパーロボット大戦α スーパーロボット大戦A スーパーロボット大戦R スーパーロボット大戦COMPACT3 スーパーロボット大戦D スーパーロボット大戦Scramble Commander スーパーロボット大戦MX スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd スーパーロボット大戦A portable
https://w.atwiki.jp/rainbowstream/pages/145.html
レインボー7 レアワド枠は経験値BOXのメガワドルディ。 ジョブ経験値が215,260手に入る。(ジョブランク13で150回ほど遭遇して固定なのを確認) 通常経験値はジョブや現レベルによって変動するため割愛。 LP16のきらきらぼしをおいもとめをクリアすることで解放される経験値狩場。 敵の基準レベルが4200とLPクリア時を基準とするとやや高め。 単純に敵の攻撃が痛いため、早期決着の火力型で攻めていると負けが続きやすい。 落ちるコピーはボム、ホイール、バーニング、フリーズ、スロウ、ハンマー、マイク、バックドロップ、スピア、ランク6のコピー全般。 メガワドルディからファイア、アイス、クリーン。 名前 レベル 力 魔力 抵抗力 精神力 生命力 技量 速さ 覚醒力 戦術 コピー アックスナイト 4100 15437 9121 10759 9589 16372 10057 11226 10759 斬りつけてきた ランク6コピー ジャベリンナイト 4105 13583 10539 11710 11476 14754 11476 10305 9836 スピア トライデントナイト 4111 13605 9617 10790 12432 14778 12667 9148 8914 ヤリで攻撃 スピア メイスナイト 4117 16211 10337 11042 7988 17386 10809 8693 10572 鉄球を振り回した ランク6コピー ポピーブロスSr. 4140 16074 8273 10401 9455 17965 8273 14183 11110 ばくだんなげ ボム グランドウィリー 4144 14908 8518 9939 7099 20587 10411 16091 12778 ホイールダッシュ ホイール Mr.フロスティ 4148 12081 14686 12554 9475 16581 9475 8290 9712 こおりをぶつけてきた フリーズ ボンカース 4154 17082 8304 13998 9490 15659 8304 9253 10439 ハンマーで叩いてきた ハンマー Mr.チクタク 4159 13304 14016 10453 9502 18055 11165 9265 10690 音波攻撃 マイク バグジー 4164 16651 8325 9991 7850 19982 10704 14748 8325 パイルドライバー バックドロップ ローリングタートル 4169 15482 10718 16673 9766 14291 10242 9766 8813 パワースロウ スロウ ファイアーライオン 4175 17892 11689 7872 10019 20039 8588 11689 6679 バーニング バーニング メガワドルディ 4300 20944 9856 11088 11088 17001 9856 9856 9856 たいあたり ファイアアイスクリーン いろんな確率とか 事象 試行回数 出現数 出現率 メガワドルディ遭遇 150 12 8% コピー取得 150 14 9.33% ドロップしやすいコピー コピー名 ドロップ率 スピア 1.67%
https://w.atwiki.jp/datui/pages/310.html
マジンガー大決戦! ◆gry038wOvE ヒーロー戦記プロジェクトオリュンポスは、ワープスターで殺し合いの会場にやって来たばかりだった。 やはり、こうして殺し合いなどに招かれてもすぐには順応できず、ただ呆然としたまま、周囲の森を見回していた。 そして、項垂れた。 彼には、まだこの状況が上手く掴めていない。 こんな事をする意味が全然わからないのだ。 ニンテンドー3DSでリメイクされることがそれほど望ましい事なのだろうか──それが、彼にはわからなかった。 「ヒーロー戦記」というゲームは、微妙な作品が多いコンパチヒーローシリーズの中では非常に評価の高い作品である。 ウルトラマン、仮面ライダー、ガンダムの三作品が夢のようなシリーズでありながら、何故かドッジボールやサッカーや相撲をするようなヘンテコゲームが多かったコンパチヒーローでは、かなりまともなドラマのある本作は稀有だったのだ。 ドラマパート、RPG形式のゲームパート、そして本編の意匠を残しながらもゲーム的に改良されたキャラクターの評価の高さから、今作はもはやコンパチの中では伝説の一作となっている。 スーパーロボット大戦に繋がる物語も展開されるため、スパロボファンにも有名である。それほどの作品でありながら、SFC時代以来、このゲームは殆どリメイクされる事はない。 第四次スパロボSだかで「ヒーロー戦記もよろしく!」とか言われるわりに、スーファミのない家庭ではあんまりやる機会がないのが現状である。 (もしかすると、プレイヤーにとっては、ここらでリメイクされるのも良いのかもしれない……) ふと、そんな考えが浮かぶ。 ヒーロー戦記のカムバックを求めているプレイヤーは多くいるはずだ。 やった事のある人間も、やった事のない人間も。 そんな人間たちは、ヒーロー戦記の勝ち残りを密かに応援しているかもしれない。 (────いや、駄目だ! 俺は何を考えているんだ!) しかし、やはりヒーロー戦記はそんな考えを改めた。 この殺し合いでヒーロー戦記が生き残り、ヒーロー戦記がリメイクされる事が多くの人間にとって幸せである事は明らかだが、その為にたくさんのゲームを犠牲にするわけにはいかない。 殺し合いに乗ってしまえば、このゲームをプレイしてきた当時の子供たちの夢を壊してしまう。 何せ、ヒーロー戦記はウルトラマン、仮面ライダー、ガンダム──日本の子供たちに大人気の三大ヒーローを題材にしたゲームなのだ。きっと、ヒーロー戦記を買った子供たちは、ゲームそのものではなく、自分の憧れのヒーローをゲームで使いたかったから買ったに違いない。 そんな純粋な願いとともにあるこのヒーロー戦記というソフトが殺し合いに乗って言いわけがない。 時を超えてもヒーローは子供たちの模範でなければならないのだ。 それに、ヒーロー戦記が発売されたのは1992年。もう20年以上も前である。 この時代には、まだウルトラマンティガも、仮面ライダークウガも、機動武闘伝Gガンダムもなかった。 そんな時代のゲームが今更ニンテンドー3DSで出てきたところで、何がウリになろう。 今の子供たちにとってのヒーローは、ギンガやウィザードやユニコーンのように、「スーパーヒーロージェネレーション」に参戦している面子だ。 老兵は去りゆくのみ。 スーパーヒーロー戦記は、当時の子供たちの思い出としてあればそれでいい。 大人はスーファミを買え。中古で探せ。それでいいのだ。 「ニンテンドー3DS、許さん!」 過去のゲームたちに縛られる大人たちに喝を入れ、ヒーローとしてこのゲームを打破するッ! それが、ヒーロー戦記がすべき、今の行動方針であった。 ◇ そんな決意を胸にヒーロー戦記が森の中を歩いていると、突如として上空から巨大なテトリスブロック型の拘束具を纏ったロシア人のような物が降って来た。 それは、ゲームでテトリスブロックが落ちてくる感じではなく、何かに吹き飛ばされたような勢いを持って落ちてきたのだった。 このままいくと、テトリスブロック型の拘束具を纏ったロシア人のような物は転落死してしまうだろう。 あのテトリスブロック型の拘束具を纏ったロシア人のような物が何者かはわからないが、このまま放っておくわけにはいかない。 「危ない!! 変身!!」 自分の上に影を作ったテトリスブロック型の拘束具を纏ったロシア人のような物を救うべく、ヒーロー戦記はその腹部に変身ベルトを出現させた。 彼──ヒーロー戦記の能力は、「変身」であった。 ゲシュペンテスト、ガンダム、仮面ライダーBLACK、ウルトラセブンの四人の主人公(等身大)に変身し、その能力で戦う事ができるのである。 ヽ / ヽ、 / ヽ、,-、‐、‐- 、 / / ヾ.、ヽヽヽ〃-、 /ヽ、,. '⌒ヽi l l i' . ヽ lヽ、 i' . . l l l l .... } | `l l l l ト、 ;ィ ( ヽ( ヽ、 !ミ ヽ、;;;;;/l_|」_!_ニ´ j ヽ ヽ、 〉ー、 ヾ _,.-‐ ニ二二7_〉/ ヽ (__//⌒! ヽ 「|\i´ニニニニコ/ _ 〉 `ー ` ト、_`ーニ二ニ7 _ _,.-‐‐- 、 / ヽj { ヽ | `ー---‐ '| |l |  ̄ ̄{レ' ヽ \ ゝ ヽ ノj _,.-‐j /l ll | |ミ! _,,.ヽ___`フ三二彡j __r'´ | |i'i ー===' ll | || | lミ{ / / `ー---‐'/ /´ ̄i三l { |l l j l/// ヾヽ / l / { {彡| ヾ三三、,====' o ヾミミヽ ヽ / { |ミミl }{ ,.---、n ハ三ニヽ___ヽ、___ノ ヽ l〃ソ! || {_i⌒i_,ノ /__j 今回は、キングストーンの光を発して、仮面ライダーBLACKに変身した。 テトリスブロック型の拘束具を纏ったロシア人のような物は、仮面ライダーBLACKの両腕に横を向いて落ちていった。 「……大丈夫か!?」 しかし、BLACKの両腕で呼びかけられたテトリスブロック型の拘束具を纏ったロシア人のような物は、既に返事をする事はなかった。 まるで待ちガイルの体制から発されるサマーソルトキックを受けたかのように、テトリスブロック型の拘束具を纏ったロシア人のような物が纏っているテトリスブロック型の拘束具の底部は、凹んでいた。 落下する以前に受けた傷だろう。これがおそらく直接の死因である。 このテトリスブロック型の拘束具を外してしまえば、テトリスブロック型の高速具を纏ったロシア人のような物の本体(ロシア人)はミンチより酷い状態になっている事は想像に難くない。 「くっ……手遅れだったのか……」 これが殺し合い。 これが、人が死ぬという事だ。 もし、そこにいれば救うことができたかもしれない命が誰かに奪われた。 その事実は、ヒーロー戦記の胸に悲しみを残した。 強く拳を握り、テトリスブロック型の拘束具を纏ったロシア人のような物を助けられなかった無力を痛感する。 ヒーロー戦記は、仮面ライダーBLACKの姿のままでテトリスブロック型の拘束具を纏ったロシア人のような物を埋葬する事にした。 巨大な腕が悲しく地面を掘りだしていく。そして、テトリスブロック型の拘束具を纏ったロシア人のような物をそこに埋めて、変身を解除した後で両手を合わせる。 「すまない……テトリスブロック型の拘束具を纏ったロシア人のような、名もなき知らぬゲームよ……俺は君を守れなかった」 誰が彼を殺したのかはわからない。 唯一、ヒーロー戦記にわかるのは、テトリスブロック型の拘束具を纏ったロシア人のような物を殺害したのは、待ちガイルの体制から発されるサマーソルトキックのような技を使ったという事だけだった。 それだけでは何の手がかりにもならない。 しかし、殺し合いに乗っているゲームがいるというのはこれで明らかになった。 悲しいが、いまだにニンテンドー3DSでのリメイクを求めるスーファミorゲームボーイソフトがあるという事なのか──。 「ん……? これは……」 テトリスブロック型の拘束具を纏ったロシア人のような物が落ちてきた近くには、支給品の入っているふくろも置いてあった。 ヒーロー戦記は、それを開けてみる事にした。悪人に使われるよりは良いはずだ すると、中から現れたのは、空にそびえるくろがねの城スーパーロボット──マジンガーZである。 マジンガーZを手に取ると、ヒーロー戦記は、無理に笑顔を作った。 「マジンガーZか! こいつは使えそうだな!」 マジンガーZ──これはおそらく、スーパーロボット参戦出典のアイテムである。 テトリスブロック状の拘束具を纏ったロシア人のような物はこれを使えなかったのだろうか。 今のところ、ゲシュペンテスト、ガンダム、仮面ライダーBLACK、ウルトラセブンにしか変身できないが、これでマジンガーZにも変身できるようになったのだ。 「────おやおや、マジンガーZが見えたから来てみれば、こんな所に参加ゲームがいたんですか」 ふと、ヒーロー戦記の背後から声がした。 そちらを見ると、銀髪のカツラを被って白衣を纏った速水もこみちのような男が立っている。 「うん? 君は……?」 今のところ、殺気は感じられない。 ヒーロー戦記は、その相手の姿を見て、無警戒に訊いた。 「私はぬ~ぼ~。ゲームボーイのソフトです。森永製菓から発売されたチョコのキャラを題材にしたキャラゲーですよ」 ぬ~ぼ~。その名前を覚えている人間はいるだろうか? 黄色いゆるキャラみたいなやつである。元々は、森永製菓のお菓子のキャラであった。 一応、今も存在するには存在するのだが、今日、彼には90年代ほど彼の存在感はない。むしろ、今は圧倒的に絶賛炎上中のぬ~べ~の方が有名でタイムリーだ。 ぬ~ぼ~そのものはもっとモンスター的な容姿であったが、今回はモンスター型の参加者は認められない為、銀髪のカツラを被って白衣を纏った速水もこみちのような姿になっている。 「そうか。俺は、ヒーロー戦記プロジェクトオリュンポス。スーパーファミコンで発売された、ウルトラマンと仮面ライダーとガンダムが共演するRPGゲームだ! 俺はこのゲームには乗っていない。一緒にこのゲームを主催したニンテンドー3DSを倒さないか!?」 ヒーロー戦記は、ぬ~ぼ~に提案する。 良い相手か悪い相手かはわからないが、まずは誘う事を優先だ。 ぬ~ぼ~が悪い奴ならば、戦うしかないかもしれない。しかし、良い人ならきっと乗ってくれるはずだ。 「3DSを倒す……?」 「ああ、一緒に倒すんだ!」 ぬ~ぼ~は、少し思案した。 「……いいでしょう。一緒にこのゲームの打破を考えましょう」 ぬ~ぼ~は、笑顔を作ってそう言った。 「さて、それじゃあ行きましょうか……とりあえず、街でも目指してみましょう」 _,... ------- 、__ _, イ//r‐‐<テ三三三`ヽ、 ,∠,rこ二二二、 ̄\ ヽ二二 . . ミト、 / //(Tト、 . . . . . ̄≧、ヽヽ \ミト、ミト、 / // . ./ハヘ .ヽTト、 . . .. ヽ¬Eヘこヘ .ヽ ミト、 //// . . . l .! . .ヾ . .. . ヽ .「 .ヽ . .ヽ .ヽ . .「カレヘ、 . . .ト、 //,イ7! . . . . ! l . .! . ト、 . . . l ト、 . .ヽ . ヽ .ヽヽ .⌒!ヽ、 ! i l l ' . ハi . . . . .N . .! . .い . . . !ト、 .、 . .\ ヽ . ', ', . . .ト、 V | l l . .l . /! . . . . .! ! . l . . . い . .l ! . .ヽヽ . . .ヽヽ V! . . .! . ト{ ! l | . .! ハ! i . . . ! ヽ ! . . . ヽヽ!ト、 . .ヽヽ . . . ', ! い . . ! . !リ ! l | . .!个ハト、 . .! . . ヽ . . . . ヽリ . .ヽ . .ヽヽ . .l ! ! . l . . ! .| ! j l | . .! .l .! . い . l ト、 . ヽ . . . . \ . . ヽ . .', .', . 九 . ! . .l . ! ! ! !ハ ヽト! . .ト、 ヽ . .ト、 三ト、 .\ . .ヽ .! .! l .ハ ! . .l . ! ! i l . . ヽ .! .! . .!ハト、 .ヽ .tト、三__ . . >、 l! .V . . l ! . ハ /l リ ヽ . . い l . .「`tふト、 ヽヽ「ヽ,ィ,さ ァー示 ! . . l レ' . l .ノ ヽ . い . .ト--- '`~ヽヽ`く `ー '´ l | l .! .l !/ /!,′ ヽヽト{ト、 `ーヘ l lノ! ./ / ./ / ̄`トい ` リ l//!レ'ヽ / l .トい /イ! ヽ__ ! ヽ ヾ. (_ ヽ ノ´ ,イ!T! `ー‐‐、_____ ,、__,ノ⌒l ト、 Tニー‐‐‐,‐'' //l| 「 ̄`ー~ーr‐‐ 、こヽ、 l l ヽ、 `二二´ / !」」 ! Y ヽ .r-‐‐‐‐┤ ' , ヽ __ ,∠ _「_j ヽ { ヽ ヽ ! ', >-- イ 7T7 ヽ ヽ L | ヽ l ヽ ,' / ! ヽ ! ! ! ヽ ! ヽ ノ⊥ノ , ---、 r ゝ } | ……彼は、そう言ってヒーロー戦記に背中を向けると、邪悪に笑った。 背中を向けたのも、その笑みが堪え切れなかったからである。 ────ぬ~ぼ~は、殺し合いに乗っていた。 このぬ~ぼ~というゲームは、今や近所のファミコンハウスが潰れた時に1円で買われてしまうようなゲームである。別にものすごく悪いゲームというわけでもなく、普通の──いや、むしろそこそこの良ゲームだった。 だが、癒し系ゆるキャラのような外見であるというのに知名度は落ちてきたし、ぬ~ぼ~がお菓子のキャラクターだった事も、CMに今はもう逮捕されちゃった芸能人が出ていた事も忘れられつつあった。 週刊少年ジャンプの似たようなタイトルの漫画に知名度を食われ、その地獄先生を商標登録の都合で妨害した事なんかが有名になってしまっている。 この体たらくをどうにかするには、もはやニンテンドー3DSの移植と完全リメイクを果たすしかない。 (この支給品では勝ち残れそうにありませんからね。ヒーロー戦記さん、あなたを利用させてもらいます) ぬ~ぼ~の支給品は、到底使えないアイテムであった。 本来なら、ぬ~ぼ~には、あらゆるアイテムを上手く利用して困難を乗り越える能力が備わっている。しかし、今回の支給品はその能力をもってしても使いようがない。 ただ、ここに来た時も、上手く立ち回るには、支給品以外の道具も必要だと思っていたので、そこに落胆はなかった。 そんな折、目の前でテトリスブロック状の拘束具を纏ったロシア人のような物体が落下していくのが見えた。 あれは道具に使えそうだと思ってそこに行ったら、マジンガーZがあった。こっちの方が使えそうだったが、気づけば、もっと使えそうな道具が目の前にあった。 彼にとって必要なのは、テトリスブロック状の拘束具を纏ったロシア人のような物体でもなければ、マジンガーZでもない。 そう、ヒーロー戦記プロジェクトオリュンポスというゲームの持つ正義感だった。 正義感はいかようにも利用できる。間違った悪を教えてその殲滅を命ずる事だってできる。邪魔な参加者を彼に消してもらったっていい。 ────ぬ~ぼ~は、彼というアイテムを利用し、上手にこの殺し合いを生き残ろうと画策していたのである。 一方、ヒーロー戦記はそんな事に一切気づいていない。 ……この二人の運命がどうなるのか、それはまだ誰にもわからない。 【F-6 森】 【ヒーロー戦記プロジェクトオリュンポス】 【状態】健康 【装備】マジンガーZ@スーパーロボット大戦 【道具】支給品一式×2、不明支給品 【思考】 1:殺し合いはさせない。 2:テトリスブロック状の拘束具を纏ったロシア人のような物を殺した人間を探す。 3:街目指そう。 ※外見は1987~1989年ごろの倉田てつをです。 ※能力は「ゲシュペンテスト、ガンダム、仮面ライダーBLACK、ウルトラセブンへの変身」です。バンダイ系の変身ヒーロー・ロボットは支給品等で補えます。 ※テトリスの支給品を拾ったので、彼の不明支給品だったマジンガーZにも変身できるようになりました。 【ぬ~ぼ~】 【状態】健康 【装備】不明 【道具】支給品一式、ぬ~ぼ~にとって全く使えない不明支給品 【思考】 1:ステルスマーダーとしてゲームに乗る。 2:ヒーロー戦記に協力するフリをする。 ※外見は銀髪のカツラを被り白衣を纏った速水もこみちのようにも見える田代まさしです。 ※能力は「ほとんどのアイテムも持ち上げて駆使できる事」です。 ※自分より大きい場所を上り下りするには道具を踏み台にする必要があります。 【備考】 ※F-6まで吹き飛ばされたテトリスの遺体は埋葬されました。 「サンダアアアアアアアァァァァブレエエエエエエエエエエエエエエエエェェェェェェェェェェクッッッッ!!!!!!!!」 ! l! |ゝ 、 |( \`Y 〉 !、 .ノ/ j Y´ ィ / ,、 ー'( !´ .`ァ,、 ヽ ノ (_ ,ィ' <__,ィ !/} r- 、Y´ !ー' ヽ_,、 | リ ) .、\ !ソ〈 /ヽ! __/ ,イ `Y {ヽ! |. ', ,ィ 〉 ,イ! _,. イ_ ´ _/ /´ ̄`ヽ > __ |ヽ'´ ヘ.,_ ヽ、 \N Y´ ̄ _`>ヽ 〉 ゝ _,.ィ! `丶 / < ニ=- .∧ //l `レ'∨、Y´`ヽ / \ ,}ー-‐{´ \ ./ \ .,' } /| /. \ ,' l ,. < .| ./ ,ィ⌒ヽ. `/ リ !、t、 .∧ ,. < .| // \ ´~乂>〈 |.ヘ! `' 〉 ! .,. < .| ./´ \ ', t―-、ヽゝ llィァ〈)=' ,. < ,,.、 | / \. ' ,_, ' `\ \,.}lllll!/ヘ.,__ ,,..ィ=ーァ .>''´ ゙《| \{;;;;;;;;;;;;;;/;ヽ. \`Y´ '´ /"´~ ', >''´ .゙! 乂;;;;;;;;;;{;;;;;;;' , \ '´ ./;;;;;};;;;;;;;;;;} >'´ \~´!;;;;;;;;;;' , /;;;;;;;;;∧ー='ヘ,ィ ! \ヽ;;;;;;;;;;' ,_/;;;;;;;;;;;;/ ヽ_,. ノ ヽ! ────しかし、よくある感じで話を纏めようとしたその瞬間、突然の雷鳴とともにぬ~ぼ~の野望は絶たれた。 すさまじい雷の一撃。 それはぬ~ぼ~の背中に直撃し、彼の一発ネタのような生命を絶ち切ったのだった。 その熱と衝撃に、生身のゲームが耐えられるわけがなかった。 (────そん、な…………) ぬ~ぼ~が振り向いて最後に見たのは、マジンガーの顔であった。 この場において、マジンガーZを持っているのは、ヒーロー戦記だけのはず。 (そうか、やはり他のゲームなど、信用しては、ならなかっ…………──────) ぬ~ぼ~は、ヒーロー戦記に、ステルスマーダーとして利用できる相手なのという信頼を持って対応していた。 ステルスマーダーとして他人を利用するにも、相手が自分と同タイプの人間ではないと見極めて信頼する裁量が求められる。 目論みは失敗したのだろうか。 自分は不覚だったのだろうか。 ヒーロー戦記は、不意を突いてぬ~ぼ~を攻撃した──彼はそう思ったまま死亡した。 ぬ~ぼ~は、黒焦げの死体になるまで、事の真相に気づかなかった。 ◇ 「ぬ~ぼ~さんッッッ!!!!!」 目の前にいた男が突然黒焦げにされた瞬間、ヒーロー戦記は、ただ立っていた。 この瞬間も何が起こったのか、彼は理解していなかった。ましてや、彼を殺してなどいない。 焼け焦げたぬ~ぼ~の熱い体を抱き寄せ、涙すら出ぬ間に背後を振り返る。 「なっ……!!」 そこにいたのは、2m大のグレートマジンガーであった。 変身、したのだろうか? 彼は一体、何者だ? しかし、そんな事を考える暇も、仲間の死に涙を流す暇もないのだった。 グレートマジンガーは、ロボットの冷徹な瞳でこちらを見ていた。 「──次は貴様だ、雑種」 このグレートマジンガーの正体はわからないが、彼はどうやら殺し合いに乗っているらしい。 この瞬間、ヒーロー戦記の胸には激しい怒りが込み上げてきた。 「おのれ……ぬ~ぼ~さんは、この殺し合いを一緒に止めようとしてたんだぞ! 何て事をするんだ!」 「フン。この我(オレ)以外のゲームなど、滅ぼうと知った事か……」 「くっ……!」 ──こいつは……こいつは……。 何の罪もないぬ~ぼ~を殺した。そして、今、ヒーロー戦記も狙おうとしている。 目の前のグレートマジンガーは、使い手次第で神にも悪魔にもなるマジンガーを、躊躇いなく悪魔の為に使った。 一体、何のゲームなのかはわからない。 しかし、少なくとも目の前の敵は許されてはならない所業を犯した。 人、それを悪と呼ぶ! 、 `` ‐ 、. (_ ,;;;) `` 、 `` - 、 ,,,... -ー ' ' ' ' """" ' ' '-.7ヘ ,,_ `` 、 `` - 、 _ ,,,.. -ー '''' ""´´ _ , , , . . .._ ./ ヘ `''- `` 、 ``'''' "´ _,,,... -‐'''' "´_,,..r--、 `/ ヘ _,..> .,..、 ,,,....-‐'''"´ , 、-‐ ' " ´ {_i'''"レ'__ __ 、 ミミ|Y-ー''"´ _,,..-/i'r,_Y´__,,,..r-‐ ' " ´ `ーニ、-、;. -ニ ' " ´ ;,> _、_,.r-‐、 ヽ,,..-ー'"ミミ| |ミミ _,,...-‐''''"´ _,,..`'-'ー''ヽ、 `ヽ、 _ . .-''ニ'‐ ' -ニ'-、;. -‐ニ- ' " l_i''"レ' `, | |ミミ,,...-‐''"´ _,,..-‐''"´ .`ヽ、 ` < ; -‐`.-.、`'‐、;,;. .r‐ニ- " `; ; ,.| | ,..-‐'"´ . `ヽ、 `''´r'' " ´ _ ゙>r、_<; .,' ,r' ,.' .| | ,.‐''"´ . `ヽ、 `ヽ、‐ニ- '' ~ ` '-ニ'- '´ ,.-' ,' | |' .`ヽ、 `ヽ、;, ;,,.-''" ,.-ニ‐´ l .| |'、 .,.ニヽ、_,,...‐''" ,.-',ニ-'´ '、....| 'i \ `'7iヽ' _,.-',ニ‐'´ ' ; | ヽ、.\ , -'" _レ'..-',"-''" ,,. ''´ l;;_ノ \ ,.-‐'"´ ,..-'ニ-'"´ ,,...''´ ' .,. \ ; ; -‐''"´ ,,..-v-''"ヘ´ . |-''´ | '' ., ``''ー-..,__,,,... . -‐''"´ _,..-'',"-'"ヽ、_,.-' .,..''"人 人 ' ,、_ _,,..-_ニ- ''" | ,,..-''" ノ ヽ ノ ヽ、 `-ニ‐-....__ _,..-‐''ニ-''" ,,. 人 .ノ' i、\ソ ; ヽ、 ``'''ー-ニ二ニニ-‐''"´ ,,..|‐''´ ノ ヽ、 ノy メl \メ ;; \ 「パイルダーーーーーーーーー……オーーーーーーーーーーーーーン!!」. {} } { |``ヽ, } { ,〆| | | ,/"⌒``ヽ、 | | | | γ´ ヽ ,| | | |) / ヽ ( | | | || γ‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐、 i| | | /| ャ---------------ッ´ || | レ'´ .|.{ γ‐ンヽ |;; γγー、 }.|\,| | { λ__ノ) ). .|; ( (___丿 } | , - '´`rュo==‐‐‐イィ.---.┴----- ‐‐‐==O rfー-;,_ ,/´ } } `` ̄t二fー-.!-‐‐t__f ̄ ̄"´ //;;;;;;;;;;;;ヽ、, ノ } } { (.) } { (.) } // 〉 キ } } ゝ 丿 ゝ ノ // / キ .} }、__ v v __,;/// / キ } };;;;λ 丿;;;;;;// / キ } };;;;;;λ ,ノ;;;;;;;// / キ ,,,,,,;;;;;;;;;;;;;;;;トト;;;;;;;ヽ ノ;;;;;;;イイ;;;;;;;;;;,,,,, / キ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ゝ;;;;;;;ヽ ノ;;;;,,イイ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ,,,,,/ ヒーロー戦記は、その叫びとともにあの名もなき男の支給品のマジンガーZを発動した。 ヒーロー戦記は、敵グレートマジンガーと同じ、2m大ほどのマジンガーZへと変身する。 __ / `ヽ ノ⌒ヽ 丿 /⌒\ノ'" ___ x=ミ / 〉 ( ( (⌒| | ′ / \ヽo`′ノ==x / //⌒\ ⊆ヾ┬'´.ィ{ ̄ __ `ヽ ./ ⌒ヽ ⅦIⅣ/`¨¨ ////⊃ 〃‐く } ⊂マヘ `¨′ ////.′} {{ } } _ ノ ∨/∧___ ///// ノ `¨¨´ `‘, ∨/////| |///,/ イ=x__ ′ ′</」 |//ゞ´ (\\ / { (\ ノ `仁二二ニニ==/⌒\ ‐- _ゝ/ | // \ | .′.{ \ /\ | . .\ / \ 丶__,ヘ \ / ゝ--‐ ゚゜ \ \ / /-‐=ニ二 ̄\ . . .. . . \ / / } } \ .. \ ‐-ミ / {{ \ . .\. }-‐-ミ / } } \ .\ ‐-=彡゚゜ _ -‐∨ \ -‐)_ く 〃 _ -‐ ∨ \ / .// \ / ソ _ -‐ ∨ } \/____彡 \ `¨ `¨´ | 丶 ト、 \ \丶 ________) ‐- ______ノ 「……ほう、これは驚いたな。貴様もマジンガーを操るか」 「当たり前だ! 俺はヒーロー戦記プロジェクトオリュンポス! 全てのヒーローに変身できるのだ!」 「……フン。しかし、この我の操縦技術には敵うまい」 ヒーロー戦記は、マジンガーを取りこんだ状態から、自分の意思で必要に応じて装着・変身しているのであって、操縦しているわけではない。 だが、相手は操縦技術といった。つまり、機体を誰かが操縦する形で進むゲーム──スーパーロボット大戦シリーズのソフトという事か? だとすれば、マジンガーのような機体を操る事ができるのも当然と言える。 ……しかし、ヒーロー戦記には、仮に相手がスーパーロボット大戦だったら幾らかマシだと思えるような真実が、この直後に伝えられる事になった。 「心して聞くが良い。我の名前はスーパーマリオカート。────要出典だが、wikipediaによればSFCソフトで日本国内最大の売り上げを記録したソフトだ!!」 スーパーマリオカート。 その名を聞いた瞬間、──ヒーロー戦記は目の前の敵の圧倒的な威圧感に膝から崩れそうになった。 「な、なんだと……!?」 彼が一番最初に会った「悪」は、あまりにも絶大な力を持っていた事に、この時彼はようやく気づいた。 スーパーファミコンソフトで最も売れたというデータが、果たして真実か否かは関係がない。 目の前の敵が、「スーパーマリオ」の名を冠しており、ましてやマリオカートシリーズの原典であるという事実が彼を怯えさせたのだ。 事実がどうであれ、そんな噂が立つほどに売れたソフト。 知名度も抜群。ゲーム性も抜群。人気も抜群。歴史に残るソフトが敵なのである。 「フン。怖気づいたか、雑種。この我の売り上げを前にひれ伏すがいい!! 我は総てのSFCソフトの王。貴様のようなキャラゲー風情に到底敵う相手ではないわ!!」 「な……なぜ、あなたのように3DSで真っ先に新作が出たようなカセットが殺し合いに乗るんだ!!」 確かに怖気づいてはいたが、ヒーロー戦記の中の正義感は失われていない。 啖呵を切って、ヒーロー戦記は問うた。それは、魂の叫びだった。 「……ほぅ、なるほど、どうやら貴様は甘い男と見た。そんな貴様に理由を教えてやろう!!」 おそらく、グレートマジンガーの中でスーパーマリオカートは、ヒーロー戦記の事を嘲笑っただろう。 しかし、その笑みを取りやめて、高らかに言った。 「────最初から、スーパーファミコンにもゲームボーイにも、この我以外のソフトなど不要だ!! その他のゲームなど我の引き立て役に過ぎん!! 全てこの場で消し去ってくれるわ!!」 その言葉を聞いた時、ヒーロー戦記の中にあった怯えが消え、悪に対する怒りが湧きおこってくるのを感じた。 「そんな理由で、お前はぬ~ぼ~さんを殺したのか!! ……まさか、お前が、テトリスブロック状の拘束具を纏ったロシア人のようなゲームも殺したのか!?」 「そいつは知らないな。しかし、どの道、他の奴に殺されなければこの俺に殺される運命だっただろう」 「くっ……!!」 国内一位の売り上げが果たして真実か否か、──そんな事は関係ない。 目の前の敵は許してはおけないのだ。 ゲームの命を簡単に奪い、その死をまるで嘲るように見下ろす。最悪の蛮族。 ウルトラマンは、仮面ライダーは、ガンダムは、ヒーローは、────こんな相手を前にして、何というだろうか。 そう、こう言って奮い立つだろう。 「────俺は貴様を許さん!! スーパーマリオカート!! 覚悟しろッ!!!」 そこから、熱いバトルは始まった。 ロケットパーンチ!! ,__ __ ||、`α,| / ヽ Kフ(> G仁l '_`,=- = <ヽ[l!l!l![/フ ヽ_l l_/,ヽ((6^) ∠ヽ__(^\  ̄ /__/,,,,,`l二ヽ ''''''''''''''''''''''''''''' . -‐ニ ̄ニ‐- . _/ \_ =二 ̄ / ',  ̄二=  ̄7'' ―― ___ ―― 戈 ̄――― 从,,i ; `. 、 .尢r、―――――― /\じ'jl|此ト=メ i;_,,爻,,i| 刈ゞメ ``‐ヾ ;!Iヅ 〃!iメト辷-" ^ ……………………… ,__ __ ||、`α,| / ヽ Kフ(> <ヽ[l!l!l![/フ ヽ_l l_/,ヽ((6^) ∠ヽ__(^\  ̄ /__/,,,,,`l二ヽ ''''''''''''''''''''''''''''' ……………やったか? ,__ __ ||、`α,| / ヽ Kフ(> <ヽ[l!l!l![/フ ヽ_l l_/,ヽ((6^) ∠ヽ__(^\  ̄ /__/,,,,,`l二ヽ ''''''''''''''''''''''''''''' ,、 ,、 ,、 /i| | | |.i l、 .| l.|_| |_ノ l |,- l`L、_〈_〉 l__/_ll.| `-ヘ YムY /-'. _ トTTTレイ __ .____ヾ__ `'-,,_l .l,,-'' __7 ____ .,r' i \ ''-,,,,-'' / i ヽ { { \ / } } <フン、痛くも痒くもないわ! .弋 i .\ / i ノ | ̄¨| `'゙ 「 ̄| | i ,.-──────-、 i | ト┴---`i i'゙---┴イ な、なにぃーっ ,__ __ ||、`α,| / ヽ Kフ(> G仁l '_`<ヽ[l!l!l![/フ ヽ_l l_/,ヽ((6^) ∠ヽ__(^\  ̄ /__/,,,,,`l二ヽ ''''''''''''''''''''''''''''' / l | / / /| ______. ! l.」j /! //j  ̄丶 \ .|/´ヽ ヽこ!ノV \ \ ./! i_, ィK>|_L'_/ \ \二二!ー-、!_l_/7 ィ ., - '' \ \/ \'i l| l l7ニニ! <こちらの番だな…… / \ \_/ ` Tイ / ̄ヽ \ \ー、!__|__ ./ ヘ \ \ ヽ/ ./ ./ \ \ / . .∠-- 、_ / __ \ ヽ'´ / / 丶、_'/{ ̄`丶ハ \ / . !-、 / { ̄`ヽノ!」 ヽ/ ! ` ー- 、_| { ̄ヽノlノ _, -―――- 、_ 丶、 l {`ヽノノ / ヽ ;;;;;;;;;;;;;;;; ' 、.' .;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;'. ..,_ '. _ ' ;;;;;;;;;;;;;;;' . ヽ ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;‐- 、''; ヾ. .' ,;;;;;;;;;;;;;;;; ' , '.;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;' , . ' . .r 、 };;;;;;;;;;;;;;;;;;'. '.;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;' , ' . 、 .' ' , 、 ,ィ、 .リ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;'. '.;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;' , ' .` .、i /´ヾ; , |! ',ヘ / .》, ,..,, -‐ァ .';;;;;;;;;;;;;;;;;;.' .' . ,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;' , ' .;;;;;` 、. ' ,,. |ヘ l! ' 》,ィ' /"´. .;';;;;;__;;;;;;;;;. ′ '. '.,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;' , ' .;;;;;;;;;;;ヾ.,.} 、ヽ'〈0l' >''´/ _,,.._, ';;;;;;;¨´ ;.;. ′ .;/'. ヾ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;' , ' .;;;;;;;;;;;;;;,'.. ヘ ',ゝiャ''´ / γ'´ `ヽ;;;;;;;;;;;;;;;;;. ′ . ′' , ' 、;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;.' . ';;;;;;;;;;;' ,. ' .;;;;;;;;;;;; _>''´ / =ミ,' 〉..,,、_*;;;;;;;;;;;. ′ ;;;;;;;;;;; ' . ' 、;;;;;;;;;;;;;;;;.'レ'. ';;;;;;;;;;;;;;;;;;' , ' .;;;;;;;.ア' ' / {! / >-ァ、_,,...,,_;;;;;;;;. . ′. ';;;;;;;;;;;;;イ ' . ' 、;;;;;;;;;. ' . ';;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; , ', .ィ ' . / ', {! /;;;/ > .,_;;;;;. .′. ';;;;;;;;;;;; ´.′;;;;;;;' . ' 、イ . ';;;;;;;;;,.. -‐ ''" ヾ.,シ'. / \ .,_ .{!;/ > .,_,.. ' / .,.イ . ';;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ´ . ';-‐ . ' / ,. ', ,' ' ,/ `ァー ''´ `'''=;/ `ヽ.' ,ィ'゙彡´ /;;;;;;;;;;;. ´ 〆、' 、..,イ . '_, .r'´ {! r''"´ ̄ ̄`'''=ミ、 / 乂 Y´;; =ミ、 ./;;;;;. ´ .イ `ー‐''´ {!;ヘ 〕 / `=、 / /`'' < // >、 ,/ .ィ´ . ' .,.< \ \_/ 乂 { `7 _ノ / `'' < /´ _,.、}、_ /`ー-t 、 / .イ / '´ `l!,-‐- ..,,_ /''|´ ./ `ー'"`ー-ミ ヘ_, ゙7ー--'、 \イ .,. ./{!、 >'´ γ /\ `'''=‐- ..,,/_| | ./ ヽ'´\ ´) ヽ ',ヽ' ´', / 乂 >''´ ,' ヘ_./ ~ミ、j ./ `ー-'r' ノリ .〉 乂ノ .,ィ´,r=ァ7=ァミ ''´ l } / `~´.(__/ lノ /.// / / r、l | ,ィ''´ `~.(ノ_/ | ヘ リ./ .| そして、そこから先、マジンガー最後の三分間は三十分以上に渡って、グレートマジンガーにボコボコにされ続けた。 バトルというには、あまりにも一方的な残虐ファイトであった。 力の差は歴然。マジンガーは色々頑張ったが無理だった。グレートマジンガーには勝てない。 全て書くのも面d……躊躇われるほどの凄まじい猛攻に、ヒーロー戦記は遂にマジンガーの変身が強制解除されるに至った。 「フッフッフッ……どうだ、雑種よ。思い知ったか、これが王である我と貴様ら雑種ゲームソフトの差だ。……では、そろそろ死んでもらおう」 ヒーロー戦記にはもう、目の前のスーパーマリオカートという強敵に立ち向かう力はなかった。 グレートマジンガーを操縦するスーパーマリオカートは近づいて来る。 一歩、一歩。ゆっくり来るのは、ヒーロー戦記が怯える様を見て愉しんでいるからに違いない。 ──まずい。このままでは……、死ぬしかないのか……。 ──俺はまだ、何もやっちゃいないんだぞ……。 グレートマジンガーを得たスーパーマリオカートの能力は圧倒的だ。 その精密なドライビングテクニックは、あらゆる必殺技を何なくこなすほどである。 こちらに来る。 まずい。まずい。まずい。まずい。 すまない、……みんな、……子供たち……。 ……しかし、その途中でグレートマジンガーは何かを踏んづけた。 「ん……? これは……」 そこにあったのは、ぬ~ぼ~の遺体であった。 黒焦げの遺体は、彼が踏むと崩れ落ちる。 「……負け犬の屍か。フンッ!!」 グレートマジンガーは、邪魔とばかりにそれを蹴り飛ばした。 「あっ! ぬ~ぼ~さん……! 貴様、何ていう事を……!!」 他の者の遺体をこうして弄び、蹂躙するスーパーマリオーカートは到底許せる相手ではない。 しかし、ヒーロー戦記にはもはや立ち向かっていく勇気はなかった。 今叫んだ時も、体中の痛覚が悲鳴をあげていたくらいだ。 立ち向かう力などどこにもなく、逃げる隙も今はない。 「なっ────」 だが。 ────その時、不思議な事が起こった!! グレートマジンガーが、突如として、すってんころりんすっとんとん、という感じで回転してクラッシュしたのである。 グレートマジンガーには、その瞬間に明らかに隙ができたのを、ヒーロー戦記は見逃さなかった。 「どういう……」 どういう事だ、と言おうとした矢先にもう一度、グレートマジンガーがクラッシュする。 この感覚は覚えがあった。 まさか、と思って真下を見る。 やはり──そこにはバナナの皮が落ちていたのであった。 「バナナ、だと……!? ぐあっ!!」 バナナの皮──それは、マリオカートシリーズをやった事のある者ならば誰でも知っているであろうアイテムだ。 これを踏むと、機体を操縦していた人間は滑ってくるくる回ってしまい、ひどいタイムロスになる。 おそらく、これはこのぬ~ぼ~の支給品だったのだろう。 今回は、三つも支給されていたらしく、それが縦一列に並んでいる。前方に進行しつつあったグレートマジンガーはそれを回避する術がない。 しかも、クラッシュしてそのまま進行した場合、目の前に次のバナナが置いてある感じで、回避不可能な間隔を置いてバナナが配置されている。これは絶妙だ。 グレートマジンガーは、三つ目のバナナに向かっていくしかなかった。 「──ぬわあああああああああああああああああっっっ!!!!!!」 これを一度踏むごとに、グレートマジンガーの機体は摩耗していく。 ましてや、三連続で喰らった日には、今マジンガーに与えたダメージと同等の機体損傷もありうるだろう。 まずい。 早速だが、スーパーマリオカートはピンチであった。 「まさか、ここで……くっ……雑種ごときにいいいいいいいいいいいいいいいいいいっっっっっ!!!!!!」 そして、グレートマジンガーは三つ目のバナナですってんころりんすっとんとんする事になった────。 ◇ ヒーロー戦記は、森の中を走っていた。 どこをどう走って来たのかは、もう覚えていない。 しかし、逃げるのに精いっぱいであった。 ヒーロー戦記の体力はもはやゼロに等しい。スーパーマリオカートは強敵だった。 あのぬ~ぼ~が遺してくれたバナナの皮がなければ、ヒーロー戦記はあのまま死んでいたかもしれない。 「……すまない、ぬ~ぼ~さん……」 こうして、死して尚助けてくれたぬ~ぼ~の遺志に、ヒーロー戦記は答えられなかった。 スーパーマリオカートを倒す事ができず、ぬ~ぼ~の遺体をあの場に放りだしていしまった。 ああして踏みつけられた時、かなり怒りが湧いたというのに、何もできなかった。 「……俺は、……………………」 ヒーロー戦記の体力は限界だった。 彼はその森の中で倒れ、しばらく意識を失った。 【E-6 森】 【ヒーロー戦記プロジェクトオリュンポス】 【状態】気絶、大ダメージ 【装備】マジンガーZ(2m大・中破)@スーパーロボット大戦 【道具】支給品一式×2、不明支給品 【思考】 0:気絶中 ※外見は1987~1989年ごろの倉田てつをです。 ※能力は「ゲシュペンテスト、ガンダム、仮面ライダーBLACK、ウルトラセブンへの変身」です。バンダイ系の変身ヒーロー・ロボットは支給品等で補えます。 ※テトリスの支給品を拾ったので、彼の不明支給品だったマジンガーZにも装着・変身できるようになりました。 ◇ 「くっ……我がバナナで滑っている間に逃げたか、雑種が……」 グレートマジンガーをふくろに無理やり詰め込んだスーパーマリオカートは悪態をついていた。 車つながりで仮面ライダードライブの泊進ノ介の顔をしているスーパーマリオカート。 子供には到底見せられない姿だが、これが映像媒体ではないのは幸いして、子供の夢を壊すような事はなかった。 それよりか、今はスーパーマリオカートが殺し合いに乗っているという絶望の方が上回るだろうか。 彼は、バナナの皮で滑って転んでも、尚、その化け物じみた体力で生きていた。 この後の状態表を見ればわかると思うが、今回はダメージ(小)程度である。 「この雑種さえいなければ……」 スーパーマリオカートは、ぬ~ぼ~の遺体を何度も蹴り、踏みつけた。 この邪魔物が余計な支給品を取っておかなければ、こんな事にはならなかったはずだ。 例によって、コイツにバナナが支給されていたとは、運の悪い事もあったものだ。 せめて、こちらが使っていれば、他の参加者を容易に殺せただろうが……。 ……まあいい。 悔やんでも仕方があるまい。 「……仕方がない。次の獲物を探すか」 スーパーファミコンソフトの王──スーパーマリオカートは、そう呟くと森の中を再び歩き出した。 【F-6 森】 【スーパーマリオカート】 【状態】ダメージ(小) 【装備】グレートマジンガー(2m大・中破)@スーパーロボット大戦 【道具】支給品一式×2 【思考】 1:全てのゲームソフトはこの我(オレ)の前にひれ伏すがいい! ※外見は泊進ノ介です。 ※能力は「騎乗・操縦技術」です。あらゆるマシンを操縦することができます。 ※どうやってグレートマジンガーに乗ってるのかはわかりませんが、とにかく自分より小さい乗り物でも何でも乗れます。 【ぬ~ぼ~ 死亡】 ※ぬ~ぼ~の支給品だったバナナ(の皮)×3@スーパーマリオカートは使用されました。 011 おれはしょうきに……へ 013 Originality Afureru Issakuへ