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フエンタウン ポケモンジム アスナ「やあ、お待たせ。マグマ団のことで話があるってことは……あなたがツツジさんの言ってた、和って人?」 憂「えーっと、わたしはそうじゃなくて、和さんの代理の憂と申します」 アスナ「ああ、そういえば代理の子が来るかもしれないって言ってたな。それで?」 憂「これをあなたに渡すように言われました。マグマ団アジトのカードキーです。あ、一応アジトの大体の位置も知ってます」 アスナ「なるほどなるほど……わかってきたよ。うんうん。私がマグマ団のアジトを潰せってことだね!」 憂「え、いや潰せまでとは和ちゃんは言ってなかっ」 アスナ「うんうん!確かにツツジも『マグマ団、アクア団と本格的に戦う前にジムリーダー達の招集をするべきです!』って言ったね!」 憂「はい、そうしてもらえると」 アスナ「だけど!えんとつ山にはアクア団も来てるんだろ?奴らの前にマグマ団のアジトを押さえないとね!」 憂「ちょ、ちょっと待ってください!一旦、和さんに連絡を取らせてください。アスナさんも、できれば他のジムリーダーの方に連絡を……」 アスナ「うん、わかったよ!」 憂「(危なっかしい人だなぁ……)」 マツブサ「ところで、お前は何をしに来たんだ?まさか俺に戦いを挑むつもりか?」 和「まさか。あなたと正面から戦って勝てるなんて思ってません。 今頃、私の仲間がジムリーダーに協力を要請してる。アジトのカードキーを渡したから、ジムリーダー達にアジトを突き止められるのは時間の問題よ」 マツブサ「この俺を脅すつもりか?」 和「ええ。アジトが見つかれば、あなた自身の情報もジムリーダー達に知れ渡る。そうすれば警察にも……あなたは永遠にポケモンを使えなくなるわ」 マツブサ「ハッ!ジムリーダーや警察が怖かったら、大地を広げられるかよ」 和「そうでしょうね。でも、アジトに隠されてる潜水艇を失ってもいいの?」 マツブサ「……知ってたのか」 和「グラードンやカイオーガが眠ると言われている海底洞窟に行くには、潜水艇が必要。アクア団はカイナシティで『潜水艇そのもの』を奪おうとしてたみたいだけど…… マグマ団は潜水艇を自作し、『心臓部の部品』のみを奪う計画」 マツブサ「ああ……だから潜水艇を失うわけにはいかないと?」 和「違うの?」 マツブサ「ははははは!大違いだな!」 マツブサ「古臭いアジトも!!作りかけのポンコツ潜水艇も!欲しけりゃ全部くれてやるわ!!」 和「な……!?」 マツブサ「ホムラの奴と同様、アジトも潜水艇ももういらねえんだよ!」 マツブサ「グラードンとカイオーガを操る『あいいろのたま』と『べにいろのたま』を手に入れた以上、もうこそこそとアジトに隠れてる必要はねえ まあ、カイオーガを目覚めさせる気はねえがな」 和「だ、だったら尚更潜水艇が必要でしょ?」 マツブサ「ああ必要だな。だが、デボンが作った『心臓部の部品』は、それをもとに設計されたカイナ造船所の潜水艇にしか使えないってことがカガリの調べでわかってな。 だからどっちも奪うことにした」 和「本末転倒ね……カイナシティはアクア団の縄張りで、潜水艇を奪うことが難しいから自作しようとしたんでしょ?」 マツブサ「ふふ、それがな、いるんだよ。アクア団にも……ホムラのような、バトルさえできればそれでいいって連中がな」 和「まさか、アクア団と内通して……!?」 マツブサ「その通り。これもお前のおかげなんだぜえ?アクア団のことを色々と調べてくれたからな。おかげで付け入るスキを見つけることができた」 和「っ…………!」 マツブサ「おっと、そろそろ本題に戻るか。お前が心配してくれなくても、アジトに残された情報は全部処分してある。まあ、ホムラ達のグループは知らねえだろうがな。 むしろ、アジトにアクア団のボスかジムリーダーでも来てくれたら喜ばしい限りだ」 和「どういうこと?」 マツブサ「えんとつ山の作戦開始後、アジトのコンピューターにアクセスして情報を取り出そうとすれば、爆弾が作動してアジト全体が崩れ落ちる仕掛けを作らせておいた」 フエンタウン 憂「うーん、全然通じない……」 アスナ「こっちも、ツツジさんに連絡できないよ。忙しいのかな」 憂「他のジムリーダーさんには連絡できないんですか?」 アスナ「うむむ、できないことないんだけど、私は最近リーダーになったばかりの新人で、しかもドジっていろいろなミスをしまくってるから 同い年のツツジさん以外からは全く信頼されてないんだよねえ」 憂「そ、そうなんですか」 アスナ「そういうわけだから!とりあえず私がアジトに行ってみるよ!」 憂「どういうわけですか!?」 アスナ「事態は一刻を争うからね!大丈夫大丈夫、軽い偵察だから!」 タタッ 憂「待ってください!私も行きます!(この人だけじゃ不安すぎるよ……)」 和「爆弾なんて……ハッタリでしょ?」 マツブサ「信じたくなけりゃそうすればいいさ。ん、どうした?体が震えてるように見えるが」 和「くそっ!!」カチャ 和「もしもし?憂??なんで……通じない!!」 マツブサ「お仲間に連絡か?良いこと教えてやろう。このおくりび山では電波が通らねえんだ」 和「!!」 マツブサ「この深い霧が原因だとか、ポケモンの怨霊が原因だとかいろいろ噂はあるがな…… とにかく仲間と話したければここから離れることだ」 和「……ヤミカラス!!」 ボンッ 和「そらをとぶ!!」 バサッバサッバサッ マツブサ「はっはっは。仲間によろしくな!」 デコボコ山道 憂「この辺でマグマ団を見かけました」 アスナ「なるほど!それで、どの辺に向かっていったのかな?」 憂「やっぱり言わなきゃだめですか?」 アスナ「当然!ジムリーダーとしてアジトに乗り込まないとね!」 憂「……あっちの方向に歩いていきました」 アスナ「OK!ありがとう!じゃああなたはフエンタウンで待ってて!」 憂「あ、ちょっと!私も行きますから!」 アスナ「ダメだ!一般人の、しかも女の子を巻き込むわけにはいかない!」 憂「アスナさんだって女の子でしょう?っていうか、アスナさんだけじゃ正直不安なんです!」 アスナ「」グサッ 憂「あっ」 アスナ「ふ、ふふふ……言うねえ?私これでも結構繊細なんだよ?傷つくよ?」 憂「ご、ごめんなさい!今のはなんていうかそのあまりにも話が通じないからつい」オロオロ ゴドドドドド アスナ「私だってジムリーダーになったんだ!一人で戦えるよ!」 ドガドドドドドドド 憂「それはもちろんアスナさんは強いと思うけど、私が心配なのじゃそうじゃなくて」 ドドドドドドドドドドド アスナ「……ねえ、さっきから明らかに尋常じゃない音が聞こえてこない?」 憂「うん……しかもアジトの方向から」 アスナ「よくわからないけど行かないと!」 ダッ 憂「あ、待って!」 タタッ 和「間に合えばいいけど……!ヤミカラス、急いで!」 ヤミカラス「カァー」 ヒュンッ 和「(私が甘かった……マツブサにあれほど読まれてたなんて)」 和「(次にマツブサが起こす行動は……いや)」 和「(とにかく今は憂と合流しないと……あの子のことだからジムリーダーと一緒にアジトに乗り込みかねない。 もちろん仮にそうなっても大丈夫なようにバトルして実力があると判断したんだけど……爆弾はポケモンの腕じゃどうしようもない!)」 マグマ団アジト(跡地) アスナ「なんだ……これ。この瓦礫の山がアジト?」 憂「ついさっきの音はきっとアジトが崩れ落ちる音だったんだ……」 アスナ「こんな山の中に無理やり、アジトなんて作るから土砂崩れが起きちゃったのかな」 ガラッ ???「ううっ」 アスナ「誰かいるよ!」 憂「大丈夫ですか?」 アオギリ「おのれ……マグマ団め!!許さん!」 憂「!!アクア団のマーク!」 アスナ「お前!アクア団の団員か!」 アオギリ「団員?……フフフ、いや、私はアクア団『そのもの』だよ」 アオギリ「私はアクア団総帥、アオギリだ!!」 アスナ「ええっ!なんでアクア団のボスが瓦礫の中から現れるの?」 アオギリ「貴様は……フエンジムリーダーだな」 アスナ「あ、私のこと知ってるの?新人なのに有名人なんだなーてへへ」 憂「(アスナさん……もうちょっと空気読んで!)」 アオギリ「えんとつ山での騒ぎを聞きつけてジムトレーナーと調査に来たってところか……フン」 アスナ「まあいいや!ジムリーダーとしてあなたの身柄を拘束する!」 アオギリ「私の身柄を拘束?私は忙しいんだ……マグマ団に報復しなければならないからな。おとなしく自分の街に帰れ」 アスナ「嫌だ!ジムリーダーとして、悪の組織のボスを放っておくわけにはいかない!」 アオギリ「そうか。穏便に済ませてやろうと思ったのだが……痛い目を見ないとわからんようだな!」 アスナ「バトルなら望むところだ!行けー!コータス!!」 ボンッ コータス「ンボァー」 アオギリ「サメハダー!」 ボンッ サメハダー「キシャアアア!」 アオギリ「アクアジェット!!」 ビュン!バシャンッ! 効果は抜群だ! アスナ「早いな……コータス!のしかかり!」 ズシーン! サメハダー「シャッ……!」 コータスはさめはだで傷ついた! アオギリ「フフフ……得意の炎技はタイプ不利で使えず……直接攻撃をすればサメ肌でダメージを受ける。貴様に勝ち目はない。 降参をお勧めする。今ならまだ見逃してやってもいいぞ?」 アスナ「ふん!それはこっちのセリフ!降参しても見逃すつもりはないけどね!」 アオギリ「いつまでその強気が持つかな?ところでそこのお前、戦わないのか?ジムリーダーがピンチだぞ?」 憂「あ……(二人の迫力に圧倒されちゃってた……)」 アスナ「ダメだ!憂を危険に晒せないし、2対1なんて卑怯なことはジムリーダーとしてできない!」 アオギリ「2対1だろうと私は一向に構わんがな。まあ戦いたくないならそこでボーっとしていればいいさ。サメハダー!滝登り!」 バシャアアアア! 効果は抜群だ! アスナ「くそお!コータス!」 アオギリ「まだ倒れないか……思ったよりタフだが、あと一発ってところだろう。サメハダー、アクアジェ」 憂「ラキちゃん!!」 ボンッ ジャシャアアア! アスナ「ラッキーがコータスの盾に!?」 アオギリ「フフフ、ようやく参戦か。ラッキーとは、珍しいポケモンを持っているな」 アスナ「憂、だめだ!」 憂「だめなのはアスナさんだよ!私のことを心配したり、2対1がダメとか言ってる場合じゃないよ!」 アスナ「う……」 憂「私だって本当は戦いたくないけど、それでも戦わなきゃいけないときのために頑張ってきた!だから少しは信用してよ!」 アスナ「……一般人なんて言ってごめんね。うん!君は立派なポケモントレーナーだ!一緒に戦おう!」 憂「うん!」 ガラガラガラ アオギリ「!」バッ アスナ「なんだ?また瓦礫から物音が……」 ガシャアアアア ホムラ「うおおおあおあああ!!」 憂「……!さっき山道にいたマグマ団の人……」 アオギリ「なんだ貴様。生きていたのか」 ホムラ「アオギリィイイイィィ!!よくも俺らのアジトをぶっ壊しやがったな!」 ホムラ「ウヒョヒョヒョ……ぶっ殺す!!」 アオギリ「マツブサに捨てられたことがわからないのか。哀れな奴だな」 ホムラ「いけっ!!バクーダ!」 ボンッ バクーダ「バオオオオン!」 アオギリ「愚かな男だ……」 アスナ「ちょっと!私達との戦いの途中でしょうが!」 憂「あ、アスナさん」 バサッバサッ スタッ 和「よかった、無事みたいね」 憂「!!和ちゃん!大変なんだよ、今」 和「ええ、大体察しがつくわ」 アスナ「和ちゃん?あなたがツツジさんの言ってた和って人か!」 和「あなたは、フエンジムリーダーのアスナさんね。憂が世話になってるみたいで、ありがとう」ペコ アスナ「あ、いえいえこちらこそ」ペコ 和「って、呑気に挨拶してる場合じゃないわね。アスナさん、ツツジに連絡はした?」 アスナ「それが、何度電話しても出てくれなくて」 和「やっぱり……私もよ」 アスナ「何かあったのかな?」 和「おそらく、潜水艇の部品を奪うためにデボンを襲撃したマグマ団と戦ってると思う。マツブサは行動を急いでるはずだから」 アスナ「そんな!じゃあ助けに行かないと!」 和「もちろんそうしたいけど、まずはこっちをなんとかしないと」 アスナ「あいつら私達を無視して勝手に戦ってるんだし放っとけばいいだろ!」 和「そうはいかないの。ホムラは元々戦いさえできればマグマ団の目的なんてどうでも良いと考えてる。だからこそマツブサに裏切られた。 アオギリがそれを利用しないわけがないわ」 ホムラ「ウヒョヒョヒョヒョ!!」 ドゴォ!ボァ! アオギリ「~~~!~~~!」 憂「……バトルの音でよく聞こえないけど、アオギリって人は何か言いながら戦ってるみたいだね」 和「ホムラを取り込むために説得してるのよ。おそらくホムラはすぐにアオギリ側につくわ。単純な男だからね」 アスナ「じゃ、じゃあどうすれば!」 和「落ち着いて!ジムリーダーでしょ?あなたは私達よりもずっと強いんだから、作戦の中心になってもらわないと」 アスナ「作戦?」 和「即興だけどアオギリとホムラを倒す作戦を考えたわ。アスナさん、それにはあなたの力が必要なの」 アスナ「……わかった。君なら信頼できそうだ。任せるよ」 和「もちろん憂の力も必要よ」 憂「うん!」 和「時間が無いから手短に話すわ。近くに来て」 未完結 戻る
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マグマ団(アクア団)アジト ミナモシティの海岸にある洞窟を改造して造られた。環境、環境と言いながら、立派に環境を破壊している ルビーではマグマ団、サファイヤ及びエメラルドではアクア団のアジトである。 中に入れるようになるまでは二人一組の見張りがいてこちらに情報を教えまいとするが、 見張りが余りにも無能すぎる為、それぞれの話をまとめると情報は全て筒抜けである。 マボロシ島 130番水道に極めて稀に出現する。色違い出現率とは比較にならない程に稀である為、行けないと言っても過言ではない。 行きたければ乱数調整しなければならない辺り、ユーザーを舐めている。 ミツル 最初の方で初めてのポケモンだとか病弱だとかよくわからん理由で主人公に絡んでくる 途中で戦線離脱した根性なしのライバルに代わってライバル格に成り上がるが その結果ライバルの不遇とミツルの中途半端さを際立てる結果になっている .
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「マグマ」とは創作小説を投稿するSS(ショートストーリー)掲示板にて、大人気アニメ、STEINS;GATE(シュタインズゲート)の小説進行中に生まれたネットスラングの一つである 同作品のSSは主人公の岡部倫太郎とヒロインの牧瀬紅莉栖がイチャイチャする展開であり、童貞たちの怒りを鎮めるための壁殴り代行が、時期外れの繁忙期に突入してまったことが事の発端になる(本来の繁忙期は12月) SSは登場人物がイチャイチャしだし、閲覧者が壁殴り代行に身をいそしむ・・・そんな予定調和が始まる今日も平和な日本に感謝・・・そう思ったとき、なんと壁殴り代行への入隊希望者が現れたのである この入隊希望者がなんとも空気の読めないというか(ちょっと狙って面白いこと言ってやろう)と考えてそうな中学生のノリで、ありていに言えば激すべりするウナギの様なユーザーであったのだ そしてそのウナギもとい入隊志願者が「(周りの壁を殴りすぎて)もう近くに壁がないんですが。どうしましょう?」とまわりからレスを求めた50秒後のことである おそらくレスをしたユーザーは深く考えずに、一刻も早く入隊志願者を黙らせたい一心で「地面があるじゃないか」と即答したのだろう しかしノリノリの入隊志願者を甘く見過ぎたと言わざる負えない 101:入隊志願者 投稿日:2011/9/14(水) 20 41 16 63 「地面か・・・ フンッ! うわ、なんだこれ!熱っ! マグマ!?マグマだ!」 マグマであればどれだけよかっただろうか・・・画面越しのこちらはブリザードである 名言誕生の代償はあまりにも重かった しかし悪いことばかりではなかった レスの終わり間際を「マグマ」スレで埋め尽くさせるほど、住人たちの心を一つにした入隊志願者の功績は語り継がれなければならない もっとも、1000レスに届く大長編SSを投稿したにもかかわらず「マグマ」に全てをもっていかれ、最大の被害者となってしまった 1のことも忘れてはならない
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1962年公開の東宝映画『妖星ゴラス』に登場した怪獣。 マグママンや赤犬や『仮面ライダービルド』の2号ライダーから迸る奴とは関係無い。いや所謂自然現象がMUGEN入りしないとは限らないしマーベルやDCにもマグマという名のキャラがいるので…… 別名「南極怪獣」。体長50m、体重2万5000t。 外見はまるでセイウチかアザラシを思わせるが、設定上はれっきとした爬虫類とされている。 劇中では、地球に衝突する『妖星ゴラス』を回避するため地球を動かそうと南極に設置してあったジェットパイプ基地の熱で目が覚め、 基地の一部を破壊したが、その後国連VTOL機のレーザーで葬り去られる。 ……これで出番は以上。時間にしても5分あるかないか。視聴者から見ても唐突な出現、そして死んだかどうかよく分からない演出。 更に海外公開版ではマグマの登場シーン自体カットされている。 そもそも「人類の知恵と科学で未曾有の災害を乗り切る」と言う SFスペクタクル映画(見せ場はゴラスによって起きた大災害のシーンと地球が動き出すシーン)だったのに対し 東宝の上層部がクランク・アップ直前になって「せっかくの円谷特撮だから怪獣を出してほしい」との要求したのが原因であり、 案の定取って付けたような要らないシーンとなってしまい、ファンからの評判もよろしくない。 その後『怪獣総進撃』にも登場する予定だったらしいが弱すぎたからか没となった。 スーツ自体は微改造されて『ウルトラQ』のトドラとして再利用されている。 他にマグマ自身は出てこないが、1997~98年放送の特撮人形劇『ゴジラアイランド』では、 主題歌「ゴジラのテーマ ~The Theme of GODZILLA~」で「(ゴジラのパンチは)マグマも砕けるぞ」と歌われていた。 ただ、特にゴジラと絡みの無いこいつのことなのか、溶岩の意味なのかややはっきりしない (「溶岩」の意味だと液体を砕ける意味になるのでより変だが)。 間違いなく怪獣の方であると言い切れるものでは、同曲の歌詞後半に怪獣名列挙があるが、これの2番の2番目にマグマの名前が出てくる。 + 小説での活躍 アニメ映画の前日譚として書かれた小説『GODZILLA 怪獣黙示録』では僅かながら登場。 本作では朝鮮半島に出没し、まず北朝鮮を壊滅させた後、韓国・ソウルに向かって進撃。 結果、合衆国が在韓邦人の保護を理由に、戦術核の使用を決断するという事態を招いてしまった。 (以上、Wikipediaより一部抜粋・改変) + 妖星ゴラスについて マグマ本人は中々再登場の機会は無いものの「妖星ゴラス」の名は後年の『ゴジラ FINAL WARS』にて、地球に接近する天体として再登場している。 その正体はモンスターXが地球に飛来する為の隠れ蓑だったので、地球が動いただけで避ける事が出来た本物のゴラスとは別物であろう。 それ以前に旧ゴラスは地球の2/3ほどの直径を持つうえ質量は地球の6000倍という、 黒色矮星(ブラックホールの成り損ないの事。成り損ないとは言え、その高重力は地球の近くを通っただけで大災害を巻き起こした)なのに対し、 新ゴラスはモンスターX(身長120m)と大して変らないサイズである。 また『ウルトラマンA』第7話「怪獣対超獣対宇宙人」、第8話「太陽の命 エースの命」に「妖星ゴラン」という名前の星が登場する。 その名前や地球に衝突しかけるという事からも「妖星ゴラス」のオマージュだと思われる。 まぁゴランは(ウルトラ世界の技術とは言え)大型ミサイルで粉砕できる程度の規模でしかないが (黒色矮星を粉砕するには地球どころか太陽を吹き飛ばす威力があっても足りない)。 四次元怪獣トドラ 後述のようにMUGENキャラのトドラもこのページで扱うため、トドラについてもここで述べる。 『ウルトラQ』に登場した怪獣。 別名「四次元怪獣」。体長30m、体重2万5000t。 アザラシのような外見をしており、2本の巨大なキバを持つ。 零戦の残骸など、様々なものが散乱する、霧で覆われた四次元空間の中に住み、迷い込んだものを次々と襲う。 四次元空間に迷い込んだ超音速旅客機・206便と乗客に襲い掛かったが、 万城目の操縦で離陸を始めた206便からの噴射圧によって吹き飛ばされた。 中城健氏のコミカライズ版『ウルトラQ』では映像作品以上に「異次元空間のヌシ」とも言える描かれ方がされ、 原作では異次元空間で事故死した凶悪犯も、こちらではトドラに襲われて死亡する流れになっている。 また206便の噴射圧で吹き飛ばされた後トドラがどうなったかは映像作品では未描写だったが、 漫画の方ではその際に身体を焼かれ、致命傷を負って崩れ落ちるコマが明確に描かれている。 (以上、Wikipediaより一部抜粋・改変) MUGENにおけるマグマ カーベィ氏によるマグマが存在。氏のサイトで公開されている。 スプライトは『ゴジラ トレーディングバトル』のものを使用している。 他にもマグマのスプライトを改変したトドラが同じくカーベィ氏により製作されている。 + マグマ マグマ 東宝のマイナー怪獣の中でも劇中何もしていないとのことなので、技を考えるのが大変だったらしい。 基本的にはセイウチらしい攻撃をする。 当初必殺技は「国連VTOL機」しか搭載されていなかったが、2014年2月4日に「マグマアタック」と「妖星ゴラス」が追加されて完成となった。 「マグマアタック」はかなりジャンプして着地の時にダメージを与える技で、範囲も広く完全に無敵なので使い勝手がいい。 「妖星ゴラス」は劇中の大災害のシーンを再現しており地震や津波が発生する。 2014年5月1日の更新で「妖星ゴラス」が超必殺技の方に移動し、新たに「妖星ゴラス?」という技が追加された。 「妖星ゴラス?」は頭上に妖星ゴラスを出し、それがモンスターXに変化して攻撃するという技である。 2018年9月4日に更新が行われ、技構成が大きく変化した。具体的には「マグマアタック」は相手に突進する技になったり、 『妖星ゴラス』関連の技は削除されている。またエフェクトが追加されたことにより見栄えが良くなった。 + トドラ トドラ 当初はマグマに同梱される形で公開されていたが、現在はマグマとは独立したキャラとして公開されている。 マグマのスプライトを白黒にしてひげと腹の模様を追加している。 通常技はマグマと同じであるが、強制的に背景を黒くし、白い霧の足元にただよう四次元空間にステージを変更する。 この四次元空間はカラーによって性能が変わり、1~3Pでは単なる背景の一部でしかないが、4~6Pでは四次元空間にランダムで落とし穴が発生し、 踏んだ場合には原作の強盗のように穴にボッシュートされてしまう。 まあその後はダメージを受けて上から降ってくるので即死はしないのだが、AIやプレイヤー操作で対応するのは困難だろう。 7P以降のカラーでは四次元空間そのものが無くなっている。動画に使用するときにはこれらのカラーを使う方がいいかもしれない。 2014年2月12日の更新で完成版となり、必殺技が追加された。 国連VTOL機の代わりに206便を飛ばしてぶつけてくる。 四次元繋がりから『ウルトラマン80』に登場した四次元ロボ獣メカギラスを召喚する。 こやつの体当たりを食らうと多段ヒットする上に動きもゆっくりしており、割と長時間持続するのでアーマー殺し技としても実に優秀。 2018年9月4日の更新ではメカギラスを召喚する技が削除され、四次元空間の仕様が前述のようになった。 また、エフェクトが追加されたことにより見栄えも良くなった。 出場大会 【MUGEN大祭】特盛りシングルトーナメント 【トドラ】 「[大会] [トドラ]」をタグに含むページは1つもありません。
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118番道路 チャート 119番どうろへ直進です。 出現するポケモン ラクライ,ライボルト,ジグザグマ,マッスグマ,キャモメ,カクレオン 119番道路 チャート ここでのバトルは雨が降っているので注意(あまごいの効果)。そして、てんきけんきゅうじょへ 中に入ったら、アクア団(マグマ団)をどんどん倒していきましょう。そして、幹部に勝って助けると、けんきゅういんからポワルンがもらえます。 そして、外に出て橋を渡り終わるとライバルが現れバトルに。 使用ポケモンはキノココ(Lv29)とドンメル(Lv29)とヌマクロー(LV31)です。(最初にアチャモを選んだ場合) ミズゴロウを選んだ場合は、ホエルコ(Lv29)とドンメル(Lv29)とジュプトル(LV31) キモリを選んだ場合はホエルコ(Lv29)とドンメル(Lv29)とワカシャモ(LV31) 勝つと、ひでんマシン02(そらをとぶ)がもらえます。 出現するポケモン ジグザグマ,マッスグマ,トロピウス,ナゾノクサ,ヒンバス(水上のみ) ヒワマキシティ チャート ジムの上のほえの家でピカチュウとエネコが交換できます。(サファイアの場合) あと、その右家で、コインをが右か左にあるかで当てると技マシン10(めざめるパワー)がもらえます。 ジムに行こうとしても、見えない何かが邪魔でいけないので、一旦120番どうろへ ジムリーダーナギ 使用ポケモン オオスバメ(Lv31)とぺリッパー(lV30)とエアームド(Lv32)とチルタリス(Lv33)です。勝つと、フェザーバッジと技マシン40(つばめがえし)がもらえます。 120番道路 チャート 進むとダイゴがいる。すると、デボンスコープをダイゴが使って、見えないなにかの正体(カクレオンLv30)が襲ってくる。戦闘後、ダイゴからデボンスコープがもらえるのでジムへ。 ジム後は、この道を進んでアクア団(マグマ団)がいたところから、アクア団を追いかけて122番すいどうへちなみに、ここも雨です。 出現するポケモン ナゾノクサ,ジグザグマ,マリル,アメタマ,アブソル 122番道路 チャート なみのりを使って進みましょう。 出現するポケモン メノクラゲ,キャモメ おくりびやま チャート のぼっていく途中、技マシン48(スキルスワップ)が落ちています。 頂上にてアクア団(マグマ団)と戦闘に。あいいろだまをもらう。 内部の一番上には技マシン30(シャドーボール)があります。 その下の階には『のんきのおこう』があります。 この効果は、もたせると相手の命中率が下がります。 そのまた下の階には『うしおのおこう』があります。 効果はもたせると水タイプの技の威力が上がります。 出現するポケモン アサナン,カゲボウズ,ヨマワル,チリーン,ロコン 121番道路 チャート ここにはサファリパークあります。ミナモシティへ 出現するポケモン メノクラゲ,キャモメ,カゲボウズ,ジグザグマ,マッスグマ,カクレオン ミナモシティ チャート ミナモデパート前でライバルと会い戦闘。 使用ポケモンはオオスバメ(Lv31)キノココ(Lv32)ドンメル(Lv32)ヌマクロー(Lv34)です。 ※最初にアチャモを選んだ場合のパターンです。 デパートでポケモンくじがあります。金銀のときみたいにIDと一致するとプレゼントがもらえます。 今回ははかいこうせんがデパートで買えるようです。ちなみに、値段は7500円。 右上の家で技マシン44(ねむる)がもらえます。 アクア団アジトにはリーダーがいないのでカイナシティへ行くことに。(ここらへんはマグマ団じゃないかも…よってルビーと多少ちがう可能性あり) カイナシティ チャート 船乗り場でクスノキさんがインタビューされているので話をかける。 せんすいていが奪われるのでミナモシティのアジトまで追いかけましょう。 アクア団(マグマ団)のアジト チャート ミナモシティの右上の方にあります。 内部のアイテムが四つ固まっているところには、マスターボールと金の玉とマルマイン×2があります。マスターボールは絶対とっておきましょう。ここの場所へ行くには、アクア団が二人いるところを左です。一人はウロウロしていて、もう一人はその場所で立ち止まってウロウロしています。 一番奥で、幹部と戦ったら外へ出ます。 124番水道 チャート 右のほうへ(トクサネシティへ) 出現するポケモン メノクラゲ,キャモメ,ペリッパー トクサネシティ チャート ジム戦 なんと、このジムではタッグバトル(ジムリーダーのみ)です。 ジムリーダー:フウとラン 使用ポケモン:ルナトーン(Lv42)とソルロック(Lv42) 勝つと、マインドバッジと技マシン04(めいそう)がもらえる。 ポケモンセンターの左上の家はダイゴの家です。そこにいくと、ダイゴからひでんマシン08(ダイビング)がもらえます。 うちゅうセンターに入ってすぐの、けんきゅういんからは『たいようのいし』がもらえます。うちゅうセンターのひだりの家では、すごいつりざおがもらえます。 126番水道 チャート こい色の海の部分でダイビングを使うともぐれます。そしたら、海の上で島だったところの下のほうが、通れるのでそこを通ります。すると、ルネシティです。 出現するポケモン メノクラゲ,キャモメ,ぺリッパー,パールル(水中でのみ),チョンチー(水中でのみ),ジーランス(水中でのみ) ルネシティ チャート 来てすぐだと、ジムは閉まっています。ポケモンセンターの右の家では、ホエルコドールがもらえます。 マップの左上のほう家では、技マシン31(かわらわり)がもらえます。 めざめのほこらも、今は進めません。 127番水道 チャート こい色の海の部分でダイビングを使うともぐれます。そして、下のほうにいくと中に入れる部分があるので、入ります。 入ると、せんすいていがあります。そして、上に上がりましょう。 かいていどうくつ チャート 左の岩の上にある岩を、いわくだきで壊します。 奥に進むと技マシン26(じしん)が落ちています。 最深部では、アクア団(マグマ団)リーダーとバトル。 使用ポケモンはグラエナ(Lv41)とクロバット(Lv41)とサメハダーまたはバクーダ(Lv43)です。(サファイアの場合)戦闘後、カイオーガの封印がとける。 そしたら、ルネシティへ 出現するポケモン ズバット,メノクラゲ※水上のみ ルネシティ チャート めざめのほこらへ 地下3階でひでんマシン07(たきのぼり)が落ちています。 最深部でカイオーガLv45(グラードン)とバトル。
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前へ キンセツシティ。 「おせーぞドラえもん!」 落ちつかない様子で怒鳴っているのはジャイアン。 お馴染みのメンバーもいる。出木杉を除いて・・・だが。 「ごめんごめん、今からポケナビのメンテナンスをするよ。あ、出木杉君はこれないらしい」 「――よし、これで終わりと」 ドラえもんはポケナビを全員に返す。 「今回追加されたのは誰かがチャンピオンになったら知らされる機能だよ。便利だろ?」 だが、その声はポケナビが鳴る音によってかき消される。 ポケナビの画面にはこう記述されていた。 リーグチャンピオン ―― 出木杉英才 全員の顔は驚き一色に染まった。 「ポケモンリーグにいけば、わかることだよ。悩んでても仕方ないじゃない」 ドラえもんが仕切る。次第に皆の表情も戻っていく。 「そういえば、ドラえもんから潮の香りしない?」 のび太が鼻を大きくして匂う。 「さっき獲れたての魚食べたからかな?・・・じゃあ、そろそろ解散しようか」 全員が頷く。 「それじゃ、また!」 ≪のび太サイド≫ 僕はキンセツシティを後にして、砂漠の近くまできた。 ジムバッジもとったし、次はハジツゲタウンかな。 ――そんな事を考えている時、誰かが僕の肩をポンと叩いた。 「誰・・・?」 僕が振り向くと、そこにいたのはジャイアンだった。 まさか、またポケモンよこせなんて言わないだろうな・・・? 僕がそんな被害妄想をしている時、ジャイアンから思いがけない言葉が飛んできた。 「この間は悪かった。このキャモメ、返すよ」 え?僕は突然の出来事に驚きを隠せない。 「あ、ありがとう」 感謝する必要はないけど、ジャイアンの罰の悪そうな顔を見て照れくさくなったんだ。 「ほらよ」 ジャイアンは懐からボールを取りだし、僕に手渡す。 「会いたかったよ、キャモメ!」 僕はすぐにキャモメを出し、そのまま抱きつく。 …あったかいなぁ。 「それじゃ、またな!」 「うん、ばいばいジャイアン!」 雲一つない空と共に、僕は走り出した。 ≪スネ夫サイド≫ ここはハジツゲタウンのポケモンセンター。 今、流星の滝のイベントを終わらせてきた所さ。 「よし、そろそろえんとつ山に向かおう」 僕はポケモンセンターを出て、来た道を走る。ひたすら走る。 何故こんなに急いでいるのか、理由はただ一つ。 リーグチャンピオン ―― 出木杉英才 これを見る度に、僕はむしゃくしゃする。 なんで出木杉なんだ?なんで僕じゃないんだ? そんな言葉が脳内で何度も再生され、それは僕の脳を侵食しているかのようだ。 「今に見てろ、出木杉!」 「はぁ・・・はぁ・・・」 どれぐらい走ったろう?僕はえんとつ山についた。 ――だが、僕がそこで見たのは僕の想像とシナリオを完全に覆す光景だった。 地にはいつくばっているマグマ団の下っ端。 そしてマグマ団リーダー・マツブサと対峙しているのは・・・ 「しずかちゃん、何でここに?」 ≪スネ夫サイド≫ 僕が見たのは紛れも無くしずかちゃん。 なんで僕より早くここに?流星の滝イベントは僕がやったのに。 ――いや、それは後回しだ。 今、しずかちゃんとマツブサは戦っている。 僕はゆっくり見物させてもらうさ。 「――私の勝ちね」 …強い。マツブサのポケモンを一撃で倒してしまうその力。 どうやら、敵は出木杉だけじゃないってことだね。 「で、何?スネ夫さん」 しずかちゃんがこっちを振り向く。その目には暖かみがない。 「なんでここにいるの?流星の滝のイベントをやったのは僕だぞ!」 「あら、気付かないの?面倒なことはあなたに任せて、先に進んだまでだけど」 何だと?僕がイベントを終えたのを見て、ここに向かったわけか。 ――気にいらない。 気にいらないな。 僕は目の前の敵を睨みつけ、言い放った。 「気にいらないな。僕を利用したこと、後悔させてやるよ!」 ≪スネ夫サイド≫ 「あら、ポケモン勝負?ならあなたに勝ち目はないわ」 ムカつくんだよ。その僕を見下すような態度。 今に後悔させてやる! 「うるさい!いけジュプトル」 絶対に、絶対に勝ってやる。後悔させてやる。 ――だが、僕は圧倒的な強さを前に歯が立たなかった。 「あら、もう終わり?暇潰しにもならなかったわ」 そう言うとしずかちゃん・・・いや、しずかは立ち去った。 その後姿さえも、僕を嘲っているように見える。 僕はその後、ただただ立ち尽くしていた。 脳が動けと命令しても、体がいう事を聞かない。 「なんでだよ、なんでだよ・・・」 厳しい現実を目の当たりにして、冷静に物事を考えることができなかった。 まさか、僕は自分の力を過信しすぎていたのか?そうなのか? わからない。全然、わからない。 だけど、一つだけわかることがある。 僕はもっと強くならなくちゃいけない。もっと。もっと。 ≪ジャイアンサイド≫ 俺はジャイアン。ガキ大将。 今、俺はフエアンタウンのあったかい風呂に浸かってる。 うーん、気持ちいいぜ。 ただ、混浴なのに若い姉ちゃんがいないってのが・・・。 ――ドガーン! なんだ?大きな爆発音が俺の気分をぶち壊す。 だが、そんな悠長な事をいえる状況じゃないみたいだな。 外を見ると大量のマグマ団。 そして、俺は着替えを済ませ外へ出る。 「コータス、オーバーヒート!」 外でマグマ団と戦っているのは可愛い姉ちゃん・・・じゃなくてアスナだっけ。 だけど、マグマ団に押されているみたいだな。 ――よし、俺が加勢して姉ちゃんを助けてやる! 「おいお前ら!一人に大勢でかかるとは卑怯じゃねえか!俺様が相手だ!」 俺ってもしかして、カッコいい? 「ぁ?誰だテメェ!」 「俺はジャイアン。ガキ大将だ!」 ≪ジャイアンサイド≫ 「いけ、ワカシャモ!あいつらを蹴散らせ!」 俺はワカシャモを出し、攻撃の命令をする。 「加勢してくれるの?私はアスナ。一緒に戦おう!」 ――やべえな。完全に押されてるぜ。 俺と姉ちゃんは背中を合わせ、その周りにはマグマ団がいる。 そして、マグマ団達が一斉に攻撃の命令をする。 俺は負けを悟った。 「ライボルト、スパーク!」 どこからともなく聞こえてくる声と共に、救世主が現れた。 俺はその声の主を確かめる。 「お前は・・・スネ夫!」 「随分と不甲斐ない姿だね、ジャイアン」 スネ夫のおかげで、俺達は見事にマグマ団を追い返した。 「ありがとう、二人とも!・・・で、目的はジム戦なのよね?」 姉ちゃんが俺達のバッジを見ながら言う。 「ついてきなさい。炎使いの実力、見せてあげるわ!」 ≪ジャイアンサイド≫ 俺はジム戦を終えたスネ夫を別れ、ジムに入る。 「さっきの事は礼を言うけど、勝負は別だよ!」 「ああ、わかってるぜ!勝負だ」 ――このコータス、強いな。 ワンリキーとタツベイが一気にやられちまうとはな・・・。 「ワカシャモ!二度蹴りだ」 「火炎放射だ!」 ワカシャモはコータスに近づく事すら出来ず、ダメージを受ける。 近づく事ができないなら・・・アレでいくか。 「ワカシャモ、岩石封じ!」 ワカシャモとコータスの間に、岩が横に置かれていく。 「なるほど、それで攻撃を防ごうってわけか・・・体当たりで岩を壊しなさい!」 コータスは岩に向かって体当たりをする。 岩が壊れるのも時間の問題、か・・・。 だが、今、コータスの注意は岩だけに向かれている。 これこそが俺の狙いだ。 「今だワカシャモ、穴から出ろ!」 ≪ジャイアンサイド≫ 穴から出たワカシャモは、コータスを上に突き飛ばす。 そう、これこそが俺の狙い。 岩石封じはワカシャモを視界にいれない為。 そして、俺はそのスキに穴を掘るで攻撃する。 俺の・・・勝ちだ! 「負けるなコータス!フルパワーでオーバーヒート!」 何?まだあんな力が残されていたのか。 「避けろワカシャモ!」 だが、俺は避けきれないことをわかっていた。 辺りを灰色の煙が包み込む・・・。 「コータス!」 「ワカシャモ!」 オーバーヒートを食らって倒れたワカシャモ。 穴を掘るを受け、フルパワーで攻撃して力尽きたコータス。 「引き分け、ね」 肩を落として言う姉ちゃんに、俺はボールをつきつける。 「コータスが岩を壊している間に、元気の欠片でタツベイを復活させてもらったぜ」 俺の言葉に、姉ちゃんはハッと我に返るような素振りをする。 「そんな・・・あの岩は、自分自身の行動を悟られない為でもあったのね」 ん?あ、ああ。実際には違うけど、建前上そう言っとくか。 「そうさ。全ては俺の計算通りだぜ」 「見事だよ。このバッジを」 ≪スネ夫サイド≫ 心地良い、懐かしい香りの風。綺麗な民家。 やっと着いたよ。トウカシティ。 僕がここに来た理由はただ一つ。五つ目のバッジだ。 そして、吹き付ける風を感じながら、僕はジムに入る。 「ジム戦をしにきました」 「挑戦者か・・・ならば早速始めよう」 ここのジムリーダーはセンリ。ゲームでも梃子摺ったんだよね・・・。 「いけ、マルノーム!」 「ケッキング!」 ケッキング。ありあまるパワーと高い防御能力を持つポケモン。 コイツにはいつも苦戦を強いられたけど、今回はそうはいかない。 「マルノーム、毒ガスだ!」 まず相手を毒状態にし、ジワジワ体力を奪っていく僕の作戦。 何故ならば、ケッキングは2ターンに1回しか動けないから。 悪いけど、倒れてもらうよ! 「――完敗だ。バランスバッジ、受け取ってくれ」 ≪スネ夫サイド≫ よし、回復が済んだか。 ジム戦後、ポケモンの回復を済ませた僕は、先へ進むべくトウカシティを出た。 そして、トウカの森に入ろうとした、まさにその時。 「よう、スネ夫」 僕はジャイアンに会った。にしても、何の用だ? 「スネ夫、ポケモンバトルだ!」 よくわからないが、僕は受けてたつことにした。 ――だが、ジャイアンの強さは僕の想像を超えていた。 「へへ、いいウォーミングアップになったぜ」 そう言うと、ジャイアンが意気揚揚とトウカシティへ向かっていく。 ――しずかといい、ジャイアンといい、何で僕が負けるんだ? ポケモンも育てたし、戦略も悪くない。寧ろ他の奴より勝っているはずだ。 僕は留まることのない気持ちを抑え、その場に寝転んだ。 「ん、あれ・・・」 空が暗くなっている。大分寝ちゃったか? 「気がついたか」 僕の背後から声がした。 「だ・・・だ、誰だ!」 「はじめまして、かな・・・私の名はマツブサ。マグマ団を指揮する者だ」 ≪スネ夫サイド≫ 「マツブサ・・・だって?」 赤く染まった髪。どこかしら風格のある姿。 マツブサである事には違いない。 ――でも、なんでここに? 「スネ夫君、といったかな。君に私達の組織に入ってほしい」 どういうことだ? 突然の出来事で何がなんなのか把握しきれてないけど、一つ言えることがある。 「僕はマグマ団なんかには入らないよ」 僕がそう言い放つと、マツブサは少し顔を歪ませる。 「マグマ団を知っているのか。何故入らないのだ?」 僕は心の中で言葉を整理し、冷静に答える。 「入ったとして僕には利益がないからだよ」 「利益ならある。私はさっきの君の戦いを見ていた。強くなりたいんだろう?」 まるで、僕の心を見透かすかのような言葉。 「君は弱い。だが・・・私達の組織に入れば確実に強くなれる」 弱い。その言葉が僕の心に突き刺さる。それはまるで、言葉のナイフ。 更に、ジャイアンに負けたという現実が重なってくる。 確実に強くなれる・・・強くなれる・・・。 「うわあああああああ!」 得体の知れない苦しみが僕を襲い、それは僕の意思を明確にする。 そして、マツブサが僕に手を伸ばす。 「さあ、私についてくるんだ」 夜。辺りを覆う黒い闇。僕の姿は闇に紛れ、消えていった。 次へ
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12章 マグマ団基地資料室 ダイゴ「………」 ダイゴ(ふむ、やはり奴らは伝説のポケモンを… しかし、なぜミナモにマグマ団の基地が…? 澪くん達はアクア団の総帥を見たと言っていた…まさか! ………僕の考えすぎか?) がさがさ ダイゴ「! この本は…… 『藍色の珠・紅色の珠』…… そうか…!奴らはこれで…」 どがん! ダイゴ「!!」 カガリ「下っ端どもが騒いでると思ったら… こんなところで何してるんだい?」 ダイゴ「君は…?」 カガリ「カガリさ マグマ団三幹部の一人」 ダイゴ「…マグカルゴを使っていたマグマ団員も幹部なのかい?」 カガリ「ホカゲのことか… アイツはスパイというか、私達を邪魔する奴がいないか調べる係りだけど、一応幹部だね」 ダイゴ「第五列ということか、ダイゴだけに まぁ、ダイゴは僕だけど」くす カガリ「つーかあんた、ホカゲと戦ったのかい?」 ダイゴ「ああ、僕が勝ったけどね 余裕のよっちゃんイカだったよ」 カガリ「んで、ホカゲがどこに行ったかわからないかい?」 ダイゴ「知らないな 彼なら逃げていったけど」 カガリ「そうかい、まぁ私には関係ないことだけど」 ダイゴ「なら、見逃してくれないか? 僕は急いでいるんだ」 カガリ「そうはいかないねえ 私もマグマ団の端くれだからね」 ダイゴ「そうか なら、しょうがないね ボスゴドラ!」ぽん! ボスゴドラ「ガオー!」 カガリ「ふん、キュウコン!」ぽん! キュウコン「コーン!」 ダイゴ「…いいのかい?僕はホウエンチャンピオン、敵わないと思うけど?」 カガリ「ナメた口きいてくれるね、面白いじゃないか!上等だ! キュウコン、かえんほうしゃ!」ぼわああああああ! ダイゴ「ボスゴドラ、大文字!!」ごあああああ!! ???「サメハダー、無に帰しなさい」 サメハダー「サメハッ!」かっ! しゅん! カガリ・ダイゴ「!?」 ???「よくやりましたよ、サメハダー」 カガリ「! アオギリお前なんで…」 アオギリ「ふふ、そんな風に資料室で暴れられると困るんですよ」 ダイゴ「なんでアクア団の総帥がここに…」 アオギリ「それは、あなたの推理が正しいですよ 私達アクア団と、マグマ団は手を組んでいるという推理がね」 ダイゴ「な…!なんで僕の推理を知って…」 アオギリ「ヨルノズク!」 ヨルノズク「クルー」 ダイゴ「!」 アオギリ「私のヨルノズクは人の心を読むことができるんです」 ダイゴ「心を…!?」 カガリ「それよりアオギリ、なんの用だよ 資料室で暴れるなとかは口j」 アオギリ「だから私のヨルノズクは人の心を読むことができると言ったじゃないですか」 カガリ「!!」 アオギリ「ふ…」 アオギリ「あなたたちは厄介ですから、とりあえず消えてもらいましょうか」 アオギリ「ケーシィ、テレポート」 ダイゴ「!! しまっ…」 カガリ「!?」 しゅわん! アオギリ「ふ… カガリめ、私達を手駒にしようと… ふふ、すでに遅いですよ……すでにね」かつかつ ――――――――――――――――――――― ホカゲ「ふう、まったくダイゴ?っつうのはなんて奴だよ強ぇのなんのって 基地に戻ろうとしたが、まぁやめといたぜ ちょっと俺は俺ですることがあるんでね …マグマ団の仕事がよ」 たっ ホカゲ「とりあえず、火山活動の活発化…だな」 ――――――――――――――――――――― 澪「よし、ニャース!張り切って行くぞ!」 ニャース「元気だニャー」 澪「あったりまえだろ! 私は本当に強くならなきゃって実感したから!」 ニャース「そうかニャ」 澪「ニャース、次はどこに行けばいいんだ?」 ニャース「キンセツシティまで戻って、北に進んでフエンタウンというところに向かうニャ」 澪「ジムもあるのか?」 ニャース「あるニャ」 澪「よし、4個目のバッジだ!頑張るぞお!」 ――――――――――――――――――――― キンセツシティ 澪「やっと着いたな! よし、早速フエンタウンに……」 ???「待ってくれえい!」 澪ニャース「!」 澪「テッセンさん! どうしたんですか?」 テッセン「ああ、実は君達に頼みがあっての…」 ――――――――――――――――――――― 澪「騒音?」 テッセン「ああ、なにかサイクリングロードに暴走族がいてな 夜になっても自転車の音がうるさくての… その騒音をやめさせるように言ってほしいんじゃ」 澪「それって…」 ニャース「ニャー」こく ――――――――――――――――――――― ちりんちりん!ちりんちりん!ちりんちりん! 澪「あ、いた…」 ニャース「オミャー達!」 暴走族員達「あぁ?」 ニャース「ちりんちりんちりんちりんうるさいのニャ! 他への迷惑を考えるのニャ!」 暴走族員2「あぁ?なんだてめえ、そんなん俺らの勝手だろぉが」 暴走族員1「まてまて こいつらって前の…」 暴走族員2「げ!ホントじゃん!」 暴走族員1「じゃあ俺、ムサシさんとコジロウさんを…」 ???「その必要はない」 暴走族員達「!!」 暴走族員1「コジロウさん!」 ???「話は聞いてたわよ」 暴走族員2「ムサシさん!」 コジロウ「つまり、自転車で暴走するのをやめろってことだろ?」 ニャース「そうニャ」 ムサシ「でもそれは無理ね」 コジロウ「ああ、お前になにか思うことがあってもそれは聞けない」 ニャース「!」 コジロウ「」かちゃ 澪「や、やる気か…?」 コジロウ「ウツボット!!」ぽん! ウツボット「ギヤー!!」ざっ コジロウ「げ!」 がぷり コジロウ「や、やめろ~!ウツボット!敵はあっちだ~!」ばたばた ムサシ「ってなんで私まで噛まれてんのよ!」ばたばた ムサシ「…って」ばたばた コジロウ「え?足元になにもな…」 ひゅううう!! ムサシ「ええ!?これ落ちてる!?」 コジロウ「なにも見えない~!!」 ばしゃああああん!! ムサシコジロウ「やな感じ~!!!!」 ニャース「……海に落ちたニャ」 澪「なんだったんだ?というか大丈夫なのか…?」 ニャース「にゃー、それはいいとして」しゃきん 暴走族員達「ひえっ!?」 ニャース「とりあえず、こいつらを…」 暴走族員達「に、逃げろ~!!」だだだだだだ ニャース「……」 澪「ま、まあ一件落着…かな?」 ニャース「ニャー」 ―――――――――――――――――――― テッセン「おお!よくやってくれた! お礼をしないとな…」 澪「あ、いいですよ 大したことはしてないですし」 テッセン「いやいや、それではわしの気がすまん! ええと、これじゃ 受け取ってくれ」さっ 澪「……なんですかこれ?」 テッセン「ケムッソじゃ!きっと君の役に立つと思うぞ!」 ニャース(いらねえ!!) 澪「……」 リラ『きっと役に立つと思う』 澪「!! ありがとうございます! 絶対役に立つと思います!サボみんみたいに!」 ニャース「にゃぜ、サボネア!?」 ―――――――――――――――――――― 澪「よし、行こうかニャース」 ニャース「にゃあ、澪 さっきのケムッソの話にゃが…」 澪「ああ、ニックネームのことか?」 ニャース(ちげえ!) 澪「どうしようかな…」 ケムッソ「……」 澪「……」 ケムッソ「ドックン!!」 澪「!」びくっ 澪「な、なんか顔に似合わず凄い鳴き声だな…… !! よし、お前はドっくんだ!」 ドっくん「ドックン!」 澪「ふふ、可愛いな♪ って糸を吐くなよ~、髪につくだろ~?」 いちゃいちゃ ニャース「……」 ニャース(どうにゃることやら…) ―12章完― 11
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マグマ(Magma) / アマラ・ジュリアナ・オリヴィアンス・アクィラ(Amara Juliana Olivians Aquilla) (キャラクター、マーベル) 初出:New Mutants #8 (1983年10月) 属性:ミュータント、女性、地球人、ブラジル(ノヴァ・ローマ)出身 概要 ニューミュータンツのメンバーとして有名。結成以来強力な遠距離攻撃能力を持たなかったチームで、貴重な火力となり活躍した。 ブラジル・アマゾンの奥にある国であり、古代ローマ帝国の植民地ノヴァ・ローマの上院議員の娘。このとき不死の魔女セレーネがノヴァ・ローマを支配していた。 ニューミュータンツが、ノヴァ・ローマを訪れたときにアマラを発見し、彼女がミュータントであると分かった。アマラとニューミュータンツはセレーネと戦い、セレーネはアマラを溶岩の湧き出る火口に落とすが、このときアマラは初めて能力を発揮。体がマグマ状になり、ニューミュータンツと共にセレーネを倒す。アマラはニューミュータンツと共にアメリカ行きを希望し、父親はアマラを学園に入学させることにした。 実は祖母がセレーネらしく、父親と思っていたのは養父である。 ヘリオンズ(初代)のエンパスと恋に落ち、互いのチームを抜けて駆け落ちするも、後に別れる。 後にニューヘリオンズ入り。ユートピアで再結成されたニューミュータンツに参加。 Fear itself展開で北欧神話の世界の一つ"Hel"にダニエル・ムーンスターが飛ばされてしまい、彼女を助けるため"Hel"にテレポートしようとしたが、サイファーがスペルミスをして"Hell"(地獄)にテレポートしてしまう。ここでメフィストが現れ、みんなを地獄から出す代わりに、マグマとデータするという取引をもちかけられる。皆が反対する中、マグマは取引をすることに。後日、メフィストと「驚くほど、普通の」デートをした。 M-Dayでは、ほとんど同じ能力を持っていた恋人アントニオと、火山の火口の中でデート中、恋人だけが能力を失い焼け死ぬという壮絶な体験をしている。 一時期サンスポットに想いを寄せられていたが彼女の方はさほどでもなく、仲は進展しなかった。 能力 地殻のプレートを動かし、地震を起こすことができる。ただし、近くの場所に限られる。 体をマグマに変えることができる。このとき、高温などには耐性がある。マグマに変わることで、高温を発することができる。 一見ヒューマン・トーチ達に似ているが、飛行能力は無い。 溶岩や炎のブラスト攻撃を放つ。 トリビア 体から高温を発するため、コスチュームは「不安定分子素材」(ミスター・ファンタスティックなどが着ているコスチュームに使われている素材で、どんな状態でも体を覆うことができる)で作られている。 変身前は、ブロンドの髪、ブルーの眼の白人。 アメコミ@wiki
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カラクリ屋敷 憂「うわぁ……凄い広い……」 たんぱんこぞう「あっ! 挑戦者だ!!」 憂「え?」 たんぱんこぞう「おーい! みんなー! 挑戦者が来たぞー!!」 ミニスカート「ほんと!?」バッ にんじゃごっこ「それはまことでござるか!?」バッ 憂「もしかしてここにいる人達と全員戦うのかな……?」 たんぱんこぞう「まずは俺から行くぞ!! うおー!!」 …………… その頃 カラクリ屋敷奥 カラクリ大王「すまんなテッセン。 久しぶりの挑戦者が来てすっかり忘れてたわい」 テッセン「相変わらずじゃなぁ。 それに挑戦者の方はほったらかしでいいのか?」 カラクリ大王「大丈夫! 今回のカラクリはそう簡単に突破出来ないようにしとるからな!!」 テッセン「本当かのぅ……」 カラクリ大王「それより何の用でここに来たんだ?」 テッセン「うむ、実はこの前ニューキンセツを調査しとったんじゃが……」 カラクリ大王「ニューキンセツといったらこの近くにある工場みたいな所か?」 テッセン「そうじゃ」 カラクリ大王「そのニューキンセツで何かあったのか?」 テッセン「ニューキンセツにある発電装置が暴走しとったんじゃ!」 カラクリ大王「暴走!?」 テッセン「まぁ発電装置の電源を切って暴走は止まったんじゃが……」 カラクリ大王「な、なんじゃ良かった……」 テッセン「勝手に動いたか誰かが動かしたかはわからんが原因は不明なんじゃ」 カラクリ大王「うーむ……もし誰かが勝手に電源を入れたとしたら……」 テッセン「いや、それは無い筈じゃ。 鍵はわしがちゃんと保管してたからな」 カラクリ大王「それじゃあ勝手に動いたとでも?」 テッセン「まぁ、特に大事にはならなかったし大丈夫だと思うがな」 カラクリ大王「だが……」 ピンポーン テッセン「ん? お客さんか?」 カラクリ大王「いや、このチャイムは……」 憂「つ、着いたぁ……」ガチャ テッセン「ほぉ、思ってたよりも若い挑戦者じゃな」 憂「挑戦というか無理矢理やらされたというか……」 カラクリ大王「むむむ! やけに早く着いたな!」 憂「な、なんとか……」 テッセン「随分と疲れとるようじゃな」 憂「あれ? あなたは……?」 テッセン「わしはキンセツシティのジムリーダーのテッセンじゃ!」 憂「テッセンさん!?」 テッセン「うおっ!?」 カラクリ大王「そんなに驚かなくても……」 憂「す、すいません……実はトウキさんに会いまして……」 …………… テッセン「おぉ、そんなことか。 わざわざご苦労じゃな」 憂「いえいえ」 カラクリ大王「しかし今の話を聞くと物騒なことが起こったもんだな」 テッセン「うーむ、多分アクア団の仕業じゃろうなぁ……」 憂「アクア団?」 カラクリ大王「今ホウエンで色んな悪事を働いてる青い服を着た集団のことだ」 テッセン「最近ニュースとかでよく見るようになったが……」 カラクリ大王「おいテッセン、今の話聞いてたらアクア団の奴らが発電装置を暴走させたんじゃ……」 テッセン「いや、流石にそれは無いじゃろう。 発電装置を暴走させても何の得も無い筈……」 憂「発電装置って……」 テッセン「いやいや、こっちの話じゃ!」 カラクリ大王「マグマ団はいなかったのか?」 憂「マグマ団?」 テッセン「アクア団のように色んな悪事を働いてる赤い服を着た集団のことじゃよ」 憂(赤い服って……まさか……) 憂「アクア団とは違うんですか?」 カラクリ大王「多分な。 アクア団とマグマ団は仲が良いのか悪いのかよくわからんのだよ」 テッセン「まぁどちらも気をつけた方がいいぞ」 憂「そのマグマ団っていうのはどの辺りでよく見かけますか……?」 カラクリ大王「うーむ……どの辺りと言われても……」 テッセン「この前フエンタウンのアスナから最近よくマグマ団を見かけるって話を聞いたことがあったような……」 憂「え!?」 カラクリ大王「フエンに何かあったかな?」 テッセン「さぁ……えんとつやまぐらいしか無いと思うが……」 憂「どうやったらいけますか!?」 カラクリ大王「落ち着くのだ、もしかして君はマグマ団のことで何か知ってることがあるのか?」 憂「多分……」 テッセン「もし良ければ何を知っているのか教えてもらっていいかのう?」 憂「はい……」 …………… テッセン「知り合いがマグマ団にいるかもしれないか……」 憂「はい……」 カラクリ大王「最近フエンタウンでマグマ団を見かけるって言ってたからフエンタウンの近くにアジトとかがあるんじゃないのかい?」 テッセン「成程、秘密基地のようなものか」 カラクリ大王「うむ!」 テッセン「よしわかった! それならフエンタウンの近くまでわしの自慢のポケモンで送ってやろう!」 憂「え!?」 カラクリ大王「自慢ということはもしや……」 テッセン「そうじゃ! こいつの出番じゃ!!」 カラクリ大王「あっ! ちょっと待て! ここで出すと汚れる!!」 テッセン「あぁそうか、お前キレイ好きじゃったか」 カラクリ大王「そうだ! ポケモン出すなら外でやれ! 外で!!」 憂(さっきの部屋でたくさんポケモン出したんですけど……) …………… ライボルト「アオォォォォン!!」 テッセン「さぁライボルトに乗るんじゃ!」 憂「えっと……大丈夫なんですか?」 テッセン「わしが乗っても大丈夫じゃから大丈夫じゃ!!」 憂「よいしょ……っと」スッ テッセン「どこまで行ってみるかな?」 憂「じゃあフエンタウンまで」 テッセン「よしわかった! いいかライボルト、フエンタウンまでしっかり送っていくんだぞ!!」 ライボルト「ライ!!」 テッセン「もしライボルトの助けが必要なくなったらわしのところまで戻ってくるように言ってくれ!」 憂「えっ……1匹で大丈夫なんですか?」 テッセン「フエン辺りなら1匹でも戻れるわい! そうじゃろうライボルト!!」 ライボルト「ライ!!」 テッセン「さぁ行って来いライボルト!!」 ライボルト「ライ!!」ダッ 憂「うわぁ!」 テッセン「結構なスピードを出すから振り落とされんように気をつけるんじゃよー!!」 憂「は、はいー!!」 カラクリ大王「……もう見えなくなったな」 テッセン「さて、それじゃあわしはジムに戻ってライボルトの帰りを待つとするかな」 …………… 111番道路 マリ「ちょっと!? まだカメラ直らないの!?」 ダイ「焦らないで下さいよ……多分ここが……」カチャカチャ マリ「もー!! フエンタウンの近くまで来てカメラの調子が悪くなるなんて……あら?」 ダイ「どうしました?」 マリ「ちょっとすいませーん!! そこのあなたー!!」 ライボルト「!?」キキッ 憂「え……私ですか?」 マリ「はい、そうです! この辺りに住んでいる方ですか?」 憂「いえ、違いますけど……」 マリ「どこかへ行く途中ですか?」 憂「フエンタウンまで……」 マリ「そうですか!? 実は私達もフエンタウンへ用事があるのでご一緒させてもよろしいですか?」 憂「え、えーと……構いませんけど……」 ダイ「マリさーん! カメラ直りましたー!!」バタバタ マリ「あ、ダイ。 今からこの子と一緒にフエンタウンに行くことになったから」 ダイ「あっ、そうですか。 わかりました……って、えっ!?」 憂(ノリツッコミだ……) ダイ「な、なんでこの子と一緒に行くんですか!?」 マリ「この子もフエンタウンに行く途中だったからよ」 ダイ「あっ、そうなんですか?」 憂「はい」 マリ「それじゃあ、行きましょうか」 憂「じゃあ、行こっか」 ライボルト「ライ!!」 …………… 112番道路 憂「あれ? この崖の上にあるのかな?」 マリ「あるんだけどここから登るんじゃなくてあっちのロープウェイに乗って行くのよ」 憂「へー……でもあのロープウェイに乗ったらあの山に着いちゃいますけど……」 ダイ「えんとつやまのふもとにある町だからね。 えんとつやまから降りてフエンタウンに行くんだ」 憂「それじゃあ行きましょうか」 マリ「あっ、私達は後から行くわ。 先に行ってて」 憂「そうですか? じゃあお先に失礼しますね。」 ライボルト「ライ!」ダッ ダイ「……あのー、マリさん?」 マリ「何?」 ダイ「あの子に何かあるんですか?」 マリ「何って?」 ダイ「いえ、マリさんがあの子に凄い興味持ってるように見えたので……」 マリ「まぁね」 マリ「だってあの子のライボルト見てみなさいよ。 凄く強そうじゃない!」 ダイ「そうですけど……それが何ですか?」 マリ「もし怪しい奴らに襲われたらあの子に頼るしかないじゃないの!」 ダイ「……へ?」 マリ「ダイもしかして忘れたの? 最近この辺りはマグマ団がウロウロしてるってこと」 ダイ「確かにそうですけど……」 マリ「襲われたらあの子に助けてもらおうって思ってるからね」 ダイ「自分で何とかすればいいんじゃ……」 マリ「私の手持ち知ってる?」 ダイ「ゴニョニョだけですよね?」 マリ「強いと思う?」 ダイ「……いえ」 マリ「そういうことだから行きましょ!」 ダイ「結局どういうことなんですかちょっと!?」 …………… ロープウェイ乗り場 憂「あのー……えんとつやまに行きたいんですけど……」 受付「ロープウェイのご利用ですね?」 憂「はい、後から2人来るんですけど……」 受付「申し訳ありません。 このロープウェイのゴンドラは最大2人乗りなので……」 憂「そうですか……じゃあ先に乗ります」(先に乗って頂上で待っとこうかな……) 受付「かしこましました。 それではご乗車下さい」 憂「はい」 受付「移動中に扉を開けないようにしてくださいね。 それでは扉をしめます」バタン …………… えんとつやま 頂上 ホムラ「ウヒョヒョ! この機械から出るレーザーを噴火口のマグマに当てりゃいいんだっけ??」 マグマ団下っ端「はい! ボスからはいつでも発射していいと言っておりました!」 ホムラ「よっしゃ、じゃあ早速……えっとこうか?」ピッピッ ブブー ホムラ「はぁ!? エラーって出てるじゃねぇか!? どういうことだよ!?」 和「隕石のセッティングしてないだけじゃないの?」 ホムラ「あ? いたのかお前?」 和「ほら、この隕石をここにセットしたらちゃんと動くはずだから」 ホムラ「ウヒョヒョ、すまねぇな」 和「それじゃああとは頼むわよ」スッ ホムラ「ウヒョヒョ、よくわかんねぇ奴だ」 ホムラ「よしこれで……」ピッピッ 下っ端「た、大変です!」バタバタ ホムラ「なんだ、今度こそうまくいったぜ!」 下っ端「違います! アクア団達が攻めてきたんです!!」 ホムラ「なんだとぉ!?」 下っ端「アクア団のボスまで来てるんです!!」 ホムラ「チッ! しょうがねぇ! アクア団の奴らにこの機械は触らせるな!!」 下っ端「はい!!」 ホムラ(……にしてもアクア団はどこから攻めてきたんだ? 下に何人か見張りをつけたはずだが……) …………… チーン 憂「ここがえんとつやまか……」 和「来たわね憂」 憂「!?」 和「………」 憂「和ちゃん……」 和「今ここには私と憂の2人しかいない……だから……」ガチャン ガラガラガラピシャン ガクン 憂「えっ?」 和「ロープウェイを止めてこのロープウェイ乗り場の入口を閉めたわ。 これで誰にも邪魔されない」 憂「それって……」 和「憂、ポケモンを出す準備をしておきなさい。 憂が相手でも手加減はしないわよ」 …………… 同じ頃 おくりびやま 頂上 おじいさん「ぐぬぬ……」 マツブサ「勝負あっただろう、どけ」 おばあさん「し、しかし……」 マツブサ「黙ってろ。 やっと見つけたぞ、"あいいろのたま"を……!」 おじいさん「お前さん、まさか……」 マツブサ「わかるだろう? これを使って何をするのかぐらいは?」 おばあさん「しょ、正気か!?」 マツブサ「俺はいつだって正気だ。 とにかくこれでグラードンを目覚めさせることが出来る訳だ」 未完 戻る ※ 地震の影響でいろいろあったので次の投下は5月ぐらいになると思う。 今回は生存報告で書きこんだだけなんで何も無い、ごめん。 突然で申し訳ないがこれからこっちの事情で忙しくなってここに来る暇は無い。 なのでここで一旦中断して欲しい。 他の人が続き書くなり未完結のままにするなりして構わない。 とりあえず今は事情でここにはしばらく来ないことだけ報告しにきた。 ごめん。
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マグマグロ 分類:まぐろポケモン No.3-635 タイプ:ほのお/みず 特性:あついしぼう(炎と氷を半減する) マグマのよろい(こおり状態にならない) HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早 マグマグロ 80 110 45 104 40 126 ばつぐん(4倍) --- ばつぐん(2倍) でんき/じめん/いわ いまひとつ(1/2) むし いまひとつ(1/4) ほのお/こおり/はがね こうかなし --- ※特性「あついしぼう」の場合、ほのお・みずを半減 技 火炎放射・ハイドロポンプ・アクアジェット・熱湯 その他 血液の代わりにマグマが体に流れている常に泳いで熱を保っている 海底火山の近くの海に生息する冷たい海では生きていけない サンゴや岩を食べて胃で消化されるとマグマになる 名前 コメント