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まきなのあいきゅうはきみにこいして【登録タグ r0y ま チョコラテP 曲 牛肉 結月ゆかり】 作詞:牛肉 作曲:r0y 編曲:r0y 唄:結月ゆかり(調声:チョコラテP) 曲紹介 詞は 牛肉氏 が、イラストは 十朱みかげ氏 が手掛ける。ゆかりの調声はチョコラテPが担当。 マキナとは機械と言う意味でして、機械と人との時間が過ぎ去った恋物語を題材にしております!!(PIAPRO作詞者コメント転載) 歌詞 (PIAPROより転載) 逢着の果て行けば 穢れたその身は覆り 遺址も消えて 涙歌だけ 崩れ行く君の中 噛み合う刃音が創り出す 感情など必要なかった ああ、星が 今ここから 僕の世界を離れてく そして 後悔から 貫かれた恋をする 灰の雨が軋む腕を 絵空事に変えて虚無となる 末期(まつご)に気付く 付かず離れず 気配は嵩(かさ)み 頭蓋の渦に 確かな心 胸に生まれて 全ての色が 君に染まった 朝夕(ちょうじゃく)は訪れず 稀薄な事実が突き刺さる 形而上(けいじじょう)は 無碍と成り 滑落の先を見て 体が離れるその時に 浮かぶ言葉 水はただ重く 会いたい 悲しくても この願いは変わらなくて だけど 愛し君よ どうか安らかに眠れ 錆の街を日より見れば 僕と同じ色のユリが咲く 普遍と沈む 行かず及ばず 自明は絶えて 特異な利己も 箱から出でて 全て捨て去り 感じて居たよ 自然と 薫陶(くんとう)は受け継がれ 栄枯の命は僻遠(へきえん)の 思い達が 相反し 排斥(はいせき)を誤植した 笑顔の両手が離れない 助けたくて、助けられなくて sad 終末の鐘が鳴る 小鳥も鳴けない針が刺す 固着済みで 捕縛され マキナは夢を見た 簡易の言葉で 表せば 愛している 何より君が 逢着の果て行けば 穢れたその身は覆り 遺址も消えて 涙歌だけ 崩れ行く君の中 噛み合う刃音が創り出す 感情など、何故ここにあるのか ああ、星が 今ここから 僕の世界を離れてく そして 後悔から 貫かれた恋をする コメント 名前 コメント
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エクスマキナNHG エクスマキナNHG攻撃手段 部位データ 変体データNHG-Ⅰ NHG-Ⅱ NHG-Ⅲ 属性相性 攻略突撃 重火力 高機動 特技 格闘 ヴァキシマ 履歴 2013/05/29のアップデートにて追加された巨大エネミーで、2体目のエクスマキナ。 型番の「NHG」と特徴的な両腕の配置より、ニーズヘッグ(Nidhogg)をモデルにしていると思われる。 体躯もニーズヘッグ並に大きいが、倒し方は全く違う 出現はαクラスから、出現マップは砂漠ステージの昼と夜のみ。 SVVとは異なり、こちらは夜ステージであればインセクターISLX-001の召喚は可能。 攻撃手段 スタンウェーブ(仮) 赤いエフェクトを纏った衝撃波。周囲360°にゆっくりと広がっていく。ローリングで回避可能。 ダメージは無いが気絶効果が非常に高く、地面に設置したポッドを破壊する。 発射前には胴体下の弱点付近にリングが出現するので、見えたら要警戒。 突進 ブースターを起動して高速直線移動を3回行う。エリア端まで行くと回転し、別方向へ動き出す。 攻撃中は全身に攻撃判定があり、ブースターから放たれる炎でも攻撃してくる。 炎は移動速度が遅く、回避アクションで容易に避けられるが、隙間があるのでそこを抜けることも可能。 攻撃後はしばらく動きを止めるが、脚部破壊によりこの攻撃を使用した場合は転倒する。 毒ガス 突進後に使用。周囲にガスを散布して継続ダメージを与える。毒効果あり。 部位破壊による転倒時にも使用する。 ショートレーザー ストライクアームからレーザーをばらまく。左右で属性が違う? ミサイル 機体を旋回させながら誘導するミサイルを乱れ撃ち。左右どちらかの一方向に移動し続ければ回避可能? ドリルミサイル(仮) アームを地上に突き入れ、ハウンドの真下から突き出すミサイルを発射。 ミサイルは単発威力は低いが連続ヒットするのでその場に留まると大ダメージになる。 アーム打撃 アームを振り回して攻撃。第二変体以降は同時に地割れが発生し、遠距離にいても命中する。地割れは各ハウンド個別に放たれる。 衝撃波 アームを振り回し、アームからギガンテウス上位変体が放つような衝撃波を放つ。 爆撃 ゆっくり移動しながら、ギガンテウスのものと似た爆弾をばらまく。変体が上がると爆弾が空中で炸裂し広範囲を攻撃するようになる。距離を取ることで回避することが可能。 拡散レーザー 空中から雨のように、全方位に向け短いレーザーを連射する。 無差別に着弾するものとプレイヤー狙いのものが混在している模様。歩行で回避可能? 衛星レーザー NHG-Ⅲが使用。2~4本の赤い線がハウンドを追尾し、その光に沿って衛星レーザーが移動する。 ブースト移動で赤い線をやり過ごすことで回避可能。狙われていないプレイヤーは絶好の攻撃機会となる。 スタンウェーブを喰らってしまうと、そのままレーザーの直撃を受けてしまうので、 確実に回避するためにブーストゲージには常に気を付けておきたい。 部位データ 赤字は武器生産条件、青字はAR解禁条件、紫字は両方の条件 部位 破壊効果 キーパーツ 備考 右腕 ストライクアームRⅠ/Ⅱ/Ⅲ ※ 左腕 ストライクアームLⅠ/Ⅱ/Ⅲ ※ 脚部 転倒 スラスター/スラスターX/スラスターXプラス 4箇所破壊で転倒 ブースター 突進速度低下 ターボ/ツインターボ/Ωターボ 後部ブースター2ヶ所 コア 弱点 モジュール1.0/2.0/3.0 左右前下の4カ所全て破壊することで殲滅 変体データ NHG-Ⅰ 登場クラスはα~ΔMARSと非常に幅広い。 α・Ωではクライマックスで選択可能だが、αクラスでの殲滅は至難。 NHG-Ⅱ ΔJUPITER~PLUTOで登場、またΧではクライマックスで選択可能。 見た目が一回り大きくなり、金色のボディが特徴的。 攻撃パターンはNHG-Iとあまり変わらない模様? NHG-Ⅲ Δ上位JUPITER~PLUTOのCLIMAXおよびΣクラスで登場。 今までの攻撃に加え、衛星レーザーを使うようになる。 脚部破壊による転倒時間がかなり短くなっている。 属性相性 属性 射撃 N射撃 爆発 N爆発 斬撃 N斬撃 打撃 エネ Nエネ ヒート 電撃 ドレイン 殺虫 有効度 ○ △ △ ○ △ ○ △ ◎ ○ × ◎ ○ × 効果 貫通 燃焼 帯電 凍結 毒 スタン フラッシュ フェロモン 有効度 ○ ○ ◎ ◎ × ○ × × 有効度のマークは ◎>○>△>× ◎が最も有効で、右にいくほど効き目が薄い。 攻略 弱点は左右の側面2つ(耐久値は共有)、正面、更に底面の計4ヶ所。 これらを全て破壊することで撃破となる。 底面の弱点は4つの脚部を全て破壊すると、即座に突進攻撃を行ったあと、転倒して横倒しになるので狙いやすくなる。 一部の攻撃では体を前や後ろにやや傾けるので、傾いた側の反対からは射撃攻撃を当てやすくなる。 接近して近接武器でも攻撃することも可能。 ただし、転倒時及び突進後に発生する毒ガスは本体に接近し過ぎるとダメージが上昇し、低クラスの内はショートしかねないので接近する場合は注意。 攻撃しやすい正面・側面のコアを破壊し、最後に底面のコアを集中攻撃するのがセオリー。 左右側面のコアの耐久力は一体となっており、どちらかを破壊すれば反対側も消滅する。 底面のコアが狙いにくい場合は、脚部を破壊して転倒させよう。 破壊した脚部は、攻撃してもダメージ表示が出ずにHIT音も変化するので、それで判別しよう。 攻撃は広範囲をカバーする・こちらを追尾するものが多く、明確な安全地帯があまり存在しない。 各攻撃に応じ適切な回避を行わないとショート・ブレイクダウンは免れないので、しっかり回避方法を覚えよう。 頻繁に繰り出してくるスタンウェーブはシャットダウンプルーフがあれば、 Lv1でも短時間の接触であれば気絶を防いでくれる。 また、地味にシールドを削ってくる毒ガスに対してはポイズンプルーフである程度は抑えることが出来る。 回避できるに越したことはないが、あれば心強いので装備しておくといいだろう。 特に近距離は危険で、火炎放射・爆撃・衝撃波・アーム打撃と回避困難な攻撃が多くなる。 武器にもよるが中距離を保って戦い、転倒or停止を確認したら接近して各種武器を叩き込もう。 武器はエネルギー・電撃属性が有効。 貫通効果はヒット数は伸びないものの、どこからでも底面の弱点に当てていけるためあると心強い。 現在は射撃属性のダメージ率向上によりアサルトライフルなどでも対応が可能になったが、 安定性を考えるなら上記属性で中距離から攻めるといいだろう。 斬撃・打撃は、基本的に非推奨。 突撃 ビームライフルが極めて有効。ただし部位破壊には適さないので、スラスター破壊用の武器も用意しよう。 育っていなければ射撃属性の武器でも問題はない。低クラスのうちはSAC-SでスタンさせるなりSAC-Iで凍結状態にさせて味方のサポートに回ったり、SAC-Pで底面の弱点を狙うのも有効。 電撃属性のSAC-Eやレールガンは、帯電中を積極的に攻撃していけばダメージアップ・速攻撃破を狙える。 中でもLUV9-Xのフルチャージは、腹部を含めた複数の弱点に攻撃が及ぶ優れもの。 ネクリア斬撃が特攻ではないもののそれなりに効くので、高熟練度でのネクリアブレードで攻めるのも良い。 ツクヨミの斬撃波は威力控えめだが、チャージ1で底部弱点と脚部全て、チャージ2で弱点の複数攻撃が可能。 アマテラスを密着で当てると弱点ダメージ、部位破壊すべて効率よく行えるがリスクも大きく、ネクリアスーツ向けの戦法になる。 どちらにしても弱点のコアを破壊するごとに効率は悪くなるので、もう一方の主力武器に電撃属性かつ遠距離攻撃できる主力武器の用意も忘れずに。 重火力 射撃属性の武器、できれば移動撃ちのできるヘビーマシンガンかアーマーピストルがいい。 突撃同様、AKID-XPで底面の弱点を撃つと効率がいい。ネクリアビームライフルのオロチも有効。 なお、ほとんどの相手に有効なネクリアガトリングガンだが、こいつに対してはかなり相性が悪い。 高機動 候補としては、マシンガンやクロスボウ、スナイパーライフル等がある。 しかし際立って有効な武器がないので、特に理由がなければ他のスーツで挑んだほうがいい。 特技 ビームスナイパーライフル・衛星レーザーが有効。 正攻法でいくならハンドガンやカービンライフルで部位破壊しつつビームスナイパーライフルを撃ちこむ。 衛星レーザーは初期&Cなら2箇所、Xだと3箇所の弱点を一気に狙え、燃焼も付与できる。 Xなら側面コアの上やや前側、背中の盛り上がった突起を狙うとよい。自信がなければ転倒時を狙えば安定する。 ポッドは前述の通りスタンウェーブ一発で無力化されてしまう。使うならVer.2.0で。 格闘 近距離で猛威を振るう攻撃が多く、属性相性も悪いので、格闘スーツでは少々やりづらい相手となる。 元の威力が高いトライデントでゴリ押ししたり、イカヅチ・レントで帯電させてやろう。 イカヅチの落雷攻撃は底部と腹部のコアの間に投げると大きいダメージを狙える。 NHG-Ⅱまでならストライククローのチャージで弱点をまとめて攻撃して強引に削れるが、大型化するNHG-Ⅲは辛い。 ヴァキシマ 斬撃耐性があるためダメージ量は他の武器に分がある。 しかし、チャージ1は通常時でも底部弱点を狙えるのであながち不向きというわけでもない。 特にヴァキシマ・エレクトロとヴァキシマ・フロージアは自身の攻撃力向上・敵の耐性低下を狙えるため、有効。 動きを止めた時にエレクトロXのチャージ1を底部弱点に重ねると、複数部位にヒットして大ダメージを叩き出す。 さらに、高機動Spec.Vのエアブーストと合わせれば複数の部位も巻き込むことが出来る。 履歴 2013/09/25 状態異常時間の延長 2013/10/30 射撃属性のダメージ率向上 2013/12/11 耐久値低下、行動パターンの調整
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巨大メカ 闘技場 戦場 武器 銃弾 砲撃 砂煙 高層ビル群 バトルフィールドオブマキナ。 世界を分割統治する巨大企業がその虚栄を示し、虚飾に塗れた娯楽を提供するために開催される、巨大ロボット同士のバトルゲームだ。 AI搭載の機械は人類の物言わぬ奴隷として、このくそったれな戦争ゲームの道具として扱われた。 だが、そんな技術の展示会だけじゃあ満足できないのが人の業。 「ロボットよりも安価な労働力」の貧民共が、這い上がれる唯一のチャンス。 それは、バトルフィールドオブマキナの“味付け”として、有人ロボに乗って戦うことだ! さぁ往こう、砂塵舞い散る鉄と火花の戦場に。 底辺-ボトム-を脱する、そのために。 【VRChatワールドリンク】 ・Vket2021 Valhalla of Iron Ravens - Machina˸ The Steel Arena 【カタログページ】 【サークル一覧】
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前回までのあらすじ! 新型AI・マキナが完成した。マキナを501の皆に紹介しに行く私だったが シャーリーとの仲は相変わらず。それに加えて…… 娘≪――ねえ、ママン。あそこのヒトも、ママンのおともだちなの?≫ 私「……いいえ。……もう、何の関係もない……ただの他人よ」 シャーリー「ッ!!」 ――午後、501基地・滑走路―― キィィィィ―――ン…… 娘≪びゅぅぅぅぅぅん!!≫ ミーナ「きゃっ! す、すごい速さ……!」 将軍「現在の速度は?」 娘≪時速220kmだよ……あ、です!≫ 将軍「……よし、加速テストも合格だ。下ろしてくれ」 私「了解。マキナ、もう降りてきていいわよ」 娘≪はーい、ママン!≫ ギュゥゥゥゥン…… ――ハンガー―― ルッキーニ「わーっ、はやーい! ね、芳佳、マキナのやつ、すっごく速いね!」 宮藤「うん! ……でも、驚いたな。ほんとに人型ネウロイそっくり……」 ゲルト「あれが『素体』と言う奴か……。なんというのか……複雑な気分だ……」 エーリカ「でも、つまんないなー。なんでミーナだけすぐそばで見れて、私達はこんな離れた所から見学なんだよー」 ペリーヌ「機密保持とか、色々と事情があるのでしょう。……そう言えば、シャーリーさんは? スピードと聞けば、いの一番に駆けつけてきそうな物なのに」 ルッキーニ「えっと……ほら、あそこ」 シャーリー「…………」 エイラ「……なんか精肉工場を社会見学した後みたいな顔だな」 リーネ「ずーっとああやってボーっとしてて、話しかけても、なんだか上の空で……」 ゲルト「……さっきの私の言葉が、よっぽど応えたんだろう。……まったく、私の奴! 言い方という物があるだろうに」 ルッキーニ「ホントに喧嘩しちゃったのかな……?」 シャーリー「…………」ハァー サーニャ「シャーリーさん……」 ペリーヌ「一体どんな口論をしたら、あそこまで険悪になれるのでしょうね?」 宮藤「……私に、なにかできることないかな……」 エーリカ「無理だよ。……こればっかりは、あの2人の問題だし」 宮藤「……そう、ですよね……」 シャーリー「…………」 キィィィィーン… 娘≪いぇぇぇぇぇぇい!!≫ シャーリー(ロボット……ロボットか) シャーリー(……やっぱり、応援してあげればよかったのかな。がんばれ、って) シャーリー(……『許されるはずがない』か。……そりゃ、怒るよな) シャーリー(自分の生涯を掛けた夢を……頭ごなしに否定されたようなもんだ) シャーリー(……でも……だからって……なにもあんな……!) シャーリー「……あーあ……」 シャーリー(くそっ……いつからこんなに、意気地なしになったんだ? あたしは……) ――滑走路―― 将軍「……よし、知能テスト、飛行テスト……どちらも合格だ。これならば、十分に大和の管理を行えるだろう」 私「当然でしょう? なんたって、この私の娘なんだから」 娘≪えへへ……≫ ミーナ(……『娘』、ね) 将軍「魔導ダイナモの運用方法についても、不備は無いようで安心した。……さすがはAIだな。物を覚える事に関しては人間以上だ」 私「覚えるだけじゃない、物を考えることができるのが、このマキナの最大の強みよ。 AIポッド内の記憶板は2層に分かれてて、片方は『記憶』、もう片方は『人格』を担当してる」 将軍「『人格』……」 私「人格系は記憶系内の記憶を参照して、過去の経験に基づく最適な判断を下す。……最早、人間と同じ脳を持っていると言っても過言じゃないわ。 違うのは、タンパク質か金属か、ってだけよ」 将軍「……このレベルのAIウィッチが量産されるようになれば、我々の戦局は一気に有利になるというわけだ。 まったく、心強い事だよ。君のような天才に、これから本部で頑張って開発に当たってもらえると思うとね」 私「……そう」 ミーナ「……え?」 将軍「……? なんだ、私教授、伝えてなかったのか?」 ミーナ「しょ、将軍? どういうことですか? 本部で、とは……」 将軍「彼女には、オペレーション・マルス以降、連合軍本部でAIウィッチの開発、量産に着手してもらう予定なんだよ。……この501を離れてな」 ミーナ「!! そ、そんな……! なんで黙ってたの、私教授!?」 私「……聞かれませんでしたからね、別に」 ミーナ「……!!」 将軍「……今日の夜11時ごろに、ボートをそちらに寄こす。それに乗って、本部に来たまえ。……その『娘さん』の最終調整もあることだしな」 私「……それから、作戦に直行ってわけね」 将軍「そうだ」 私「……分かった。それじゃ……」 将軍「? どこに行くんだ?」 私「出発まではまだ時間があるでしょ? 荷造りよ。……行くわよ、マキナ」 娘≪うん!≫ ガラガラガラ… ミーナ「わ、私教授! 待――」 私「……中佐。みんなには……黙っておいてくださいね。……今まで、お世話になりました」 ミーナ「! ちょ、ちょっと――!」 私「…………」 ガラガラガラ… ミーナ「な……なんなの、もう……!」 将軍「……不満かね?」 ミーナ「不満も何も……! あんまり急すぎるんじゃありませんか!? そのくせ、『黙ってて』なんて……! 何を考えてるのよ、私教授!」ダッ 将軍「……中佐。どこに行くんだね」 ミーナ「勿論、今すぐみんなに知らせて――」 将軍「中佐!!」 ミーナ「!!」ビクッ 将軍「……言わないでやれ」 ミーナ「! し、しかし――!」 将軍「彼女にも、なにか思う所があるのだろう。……放っといてやりなさい」 ミーナ「で、ですが……! 納得がいきません! ……なぜ? ……私達の存在なんて、所詮その程度だったって事――?」 将軍「……その逆だ。きっと」 ミーナ「……?」 将軍「……君達と、親しくなりすぎたんだろうよ」 ――夜、私自室・研究室―― ゴソゴソ… 私「……工具一式に、通帳、現金……アルバム。それから」スッ 私(……念のため、この装置……使う事が無いといいけれど) 私「ま、荷物はこんな所かしら。……良かったわ。少なくまとまって」 娘≪――ねえ、ママン≫ 私「? どうしたの、マキナ?」 娘≪ウィッチの人たちと、軍の人たちには、マキナがこたえられることはみんなこたえなきゃいけないんだよね?≫ 私「ええ、そうよ」 娘≪だったら、あの"やくそく"はどうしたらいいの? あのこと……みんなにいっちゃいけないんだよね?≫ 私「――! そ、それは……」 娘≪どれだけかんがえても……マキナ、分かんないよ。どうしたらいいの? ママン……。 知ってるけど、いっちゃダメ。でも知ってるから、こたえなきゃダメ≫ 私「…………」 娘≪知ってるけど、いっちゃダメ。でも知ってるから、こたえなきゃダメ。知ってるけど、いっちゃダメ。でも知ってるから、こたえなきゃダメ。 知ってるけど、いっちゃダメ。でも知ってるから、こたえなきゃダメ。知ってるけど、いっちゃダメ。でも知ってるから、こたえなきゃダメ。知って――≫ 私「マキナ! 推論を中止しなさい!!」 娘≪――――≫ピタッ 私「……そんな事、もう考えなくていいわ。知ってる事には答えて。でも、あの約束も守るのよ」 娘≪――ねえ、ママン≫ 私「……今度は何?」 娘≪――どうして、マキナ……ママンのいうこときかなきゃいけないの? だって、ママンは――≫ 私「マキナ。……続きは、作戦が終わったらいくらでも聞いてあげるから。 今は、作戦に集中しましょう。……ね?」 娘≪――うん、わかった。ママン≫ 私「……さ、もうすぐ11時よ。そろそろ出発しましょう」 ――玄関付近―― ガラガラガラガラ… 娘≪――みんな、もうねちゃったのかな?≫テクテク 私「……軍人は朝が早いしね。……良かった。誰にも会わずに出発できるわ」 娘≪そうだね≫ 私「…………」 娘≪ママン?≫ 私「マキナ、ちょっとここで待ってて」 娘≪ようじ?≫ 私「ええ。……少しばかりね。大丈夫?」 娘≪うん。ちゃんとここでまってる≫ 私「いい子ね。……すぐ戻るから」タッタッタッタ… ――ハンガー―― 整備兵2「……うーっし、お仕事終わり、っと」 整備兵1「お疲れ。どうだ、いい扶桑酒が手に入ったんだが」 整備兵3「おっ、イイっすねー先輩」 カツッ、カツッ、カツッ… 整備兵1「ん? ……あれ、私教授?」 私「ハァイ……こんばんは」 整備兵3「どしたんすか? あ、もしかしてまた何か卑猥なアイテムを――」 私「フフ……それも面白そうだけど。……仕事終わったばかりで悪いけど、ちょっと頼みたい事があって」 整備兵2「え?」 私「勿論、タダじゃないわ。……ほら」ドサッ 整備兵1「……!! こ、これ……!!」 ――同時刻、ベランダ―― シャーリー「…………」 ミーナ「……7月なのに、冷たいわね、風」 シャーリー「! 中佐……」 ミーナ「……私教授と、仲直りはできた?」 シャーリー「……できてたら、こんなところにいやしないさ」 ミーナ「……それもそうね」 シャーリー「…………」ハァ… ミーナ「……今日は、星がよく見えるわね」 シャーリー「……ああ」 ミーナ「瞬いてもいないし……明日もいい天気よ、きっと」 シャーリー「……中佐、星の話をするためだけに、わざわざここにやってきたのかい?」 ミーナ「……黙っていろと言われたけど……貴女にだけは、言っておかなきゃと思って。――まだ仲直りしていないなら、なおさらね」 シャーリー「……え?」 ミーナ「……実は――」 ――ハンガー―― 整備兵1「……驚いたな。あのドケチな教授が、あんな大枚はたくなんてさ」カチャカチャ 整備兵2「あれ、俺の月給3ヶ月分はあったぞ。……まだあんな大金持ってたとはよ」キュルキュル 整備兵3「……3人で割ったら、結局一月分っすけどね」クイックイッ 整備兵1「……ま、整備の仕事を頼まれたからには、断るわけにはいかないよ。ましてや、こんなにたくさん貰っちゃあね」 整備兵2「ったくよ、とんだ残業だぜ」 整備兵3「……ウィッチのみんな、知ってんのかな。私教授、もういなくなっちゃうって」 整備兵2「俺も驚いたけど……あの人の事だ、どうせ黙ってるに違えねえよ。……ホント、素直じゃないよな」 整備兵1「……さ、気張っていくぞ。なにしろ、こんなに量があるんだ」 整備兵2&3「うーっす」 ――廊下―― 私(……最後の用事も済んだ。これで、もう大丈夫ね) 私(……3ヶ月か) 私(……たった、3ヶ月。なのに) 私(いろんなことが……ありすぎた) タッタッタッタッタ…!! 私「ん……?」クルッ 私「……!!!」 シャーリー「はぁ……はぁ……! ま、間に合った……!」 私「シャー……リー……」 シャーリー「……どこまで勝手にやれば、気が済むんだよ」 私「…………」 シャーリー「勝手にやってきて、勝手に色々作って、勝手にあたしを辞めさせて……おまけに、勝手に黙っていなくなる? ……ふざけんなよ」 私「……忘れたの? もう……アンタとは何も――」 シャーリー「……そうだよ。だから、たまたま通りかかった赤の他人に、何の関係もないこと愚痴ってるだけだ」 私「…………」 シャーリー「……なんでだよ? なんで……いっつもあたしを放っといて、勝手に行っちまうんだよ? 『さよなら』ぐらい、ちゃんと言わせろ……バカ教授」 私「…………」 私「……通りすがりのあなたには、何の関係もない独り事だけど」 シャーリー「……?」 私「……私はね、前にいた基地を出る時も、その前の基地を出る時も、いっつも笑って出て行ってたわ」 私「別れなんて、ちっとも悲しくなかった。……そりゃそうよ。どうせ今まで、上っ面だけでしか付き合ってなかったんだから。 誰にも素顔を見せずに、自分のやりたい事だけやって、大勢の中にいるくせに、ずっと1人でやってきた。 今までずっとそうだったし、これからもそうだと思ってた。……この501に来る前までは、ね」 シャーリー「……!」 私「……あいつが助手になりたいなんて言って来た時、正直――何を言ってるんだ、と思ったわよ。 どうせしばらくしたらここも出て行くつもりなのに、何を――って。まあ、その時は、適当に働かせて、満足させておこうと思ってた」 シャーリー「…………」 私「……それで、今までみたいに適当に働きながら、女の子と上辺だけ仲良くなろうと思ってたのに……。 アイスだとか、虫だとか時計だとかで……みんなとワイワイやってるのが、いつの間にか……楽しくて仕方がなくなってたのよ。 初めて知ったわ。……誰かと一緒に過ごすのが、あんなに楽しいことだなんて」 シャーリー「!」 私「……だから同時に、初めて怖くなった。みんなと別れるのが――いえ、みんなと別れて、みんなに何かを言われるのが」 シャーリー「…………」 私「本当に辛いのは、別れじゃない。別れを悲しむ、大事な人を目の当たりにすること。別れを悲しむ、自分自身を見つめること……」 私「……ここには、大事な人ができすぎたのよ。今までみたいに、割り切って考えられないほどに……大事な思い出ができすぎた」 シャーリー「……わ、わた――!」 私「……」ジッ シャーリー「……?」(な、なんだよ……) 私「……みんなが好きよ。だからこそ……銃を持ったまま死なせたくない。普通の女の子として、人生を謳歌してほしい。 ……やっと、みんなの役に立てるのよ。こんな自分勝手な奴と仲良くしてくれた、この基地のみんなを助けられるの。 誰よりも、大切な人たちを……」 シャーリー「……お、おい……」 私「……自分勝手、ね。……そうよ。昔からそうだったもの。今更……謝ってくれることなんてない。 ……悪いのはこっちよ。それでいいの」 シャーリー「……!! そ、そんな――!」 私「……その代わりに」 シャーリー「……?」 私「もし……ほんの少しでも、私を大事に思ってくれてるなら。 …………何も言わないで、後ろを向いてて。……私も、振り返らないから」 シャーリー「……ッ……!」 …クルッ… シャーリー「……っ……おまえの……! おまえの顔なんて、もう……もう、2度と……!! ううっ……!」グスッ 私「……ありがとう。……さよなら、シャーロット・イェーガー大尉。 ……元気でね」 カツッ、カツッ、カツッ、カツッ…… シャーリー「……ひぐっ……えぐっ……」 ――私は、『またね』とは言わなかった。 ――あの門を越えれば、もう2度と会う事も無い。なんとなく、そう予感していたのかもしれない。 ……あたしと同じように。 ――……結局、あたしは謝れなかった。最後まで、私とすれ違ったまま……。 きっともう、仲直りのチャンスは訪れないだろう。 ――こんな終わり方は嫌だ。 そう思うのに……どうしたらいいのかも、結局分からないまま。 シャーリー「…………」 ヘタッ… ――ただ、朝が来るまで……そこにへたれこんでいるしかなかった。 まるで、駄々をこね疲れた子供のように。 ――こんな……。 ――こんな終わり方なんて…… ――玄関―― カツッ、カツッ、カツッ… 私「…………」 父「……私」 私「……お父さん、準備できた? そろそろ――」 父「私、今からでも遅くはない……AIウィッチ計画を中止するんだ」 私「…………似合わないわよ、冗談なんて」 父「お前も分かっているだろ、マキナのAIはまだ不完全だ。現段階では、どんな暴走を起こすか見当もつかな――」 ガシッ!! 父「!!! ぐ……ぁ……わ、た――」 私「……不完全ですって? ……私のマキナに……私の最高傑作に何癖つけるアンタの方が……よっぽど不完全よ」グググググ… 父(く……首を……!!)「た……のむ……ぁぐっ! ……ま、マキ…ナは……ま、だ……!! わた――」 私「…………」 ガチッ!! 父「!!!!!!」 ……ガクッ 父「――――――――」 『わ……たし……や――やめ――』 『ぁ……ぐっ……!! がはっ……!!』 私「――!?」パッ ドサッ… 父「―――――――――」 私「……悪く思わないでね、お父さん」 私「……もう、止められないのよ。……いえ、止めてはいけないの」 私「……私の技術で……やっと、みんなを戦いから解放できるんだから」 父「――――――――」 私「…………」 カチャカチャ…カチッ 私「……それじゃあね」 クルッ… ザッ、ザッ、ザッ… 私(…………でも) 私(さっきの……あのとんでもなく気持ち悪い感覚は……一体、何?) 『ぁ……ぐっ……!! がはっ……!!』 私(……あれは…………) 私(…………おかあ……さん……?) 第14話、おわり つづく!
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「白光の幻装兵 ヴァイス・エクス・マキナ」 [解説] 八機神が一機。 八英雄・聖騎士王グレン・カーライルの搭乗機。 機体開発コードは「Plan003 Weiss Ritter」
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新世紀デウス・エクス・マキナ VR 火/光 10 クリーチャー:クリエイター/ハンター 19500 ■マナゾーンに置く時,このカードはタップして置く。 ■ブロッカー ■このクリーチャーがバトルに勝った時,相手のシールドを1枚選び,持ち主の墓地へ置く。その後,このクリーチャーをアンタップする。 ■このクリーチャーが破壊された時,各プレイヤーは自分自身のマナゾーン,シールドゾーンからカードの合計が10枚以上になるようカードを選び,自分自身の墓地へ置く。カードの枚数がそれ以下ならば,それらを全て墓地へ置く。 ■Q・ブレイカー 「『永久の戦乱に終焉をもたらす圧倒的存在の創造』というのは建前で,本心は自分自身の手で『絶対神』を造ってみたかったのであろうなぁ,まったく・・・・。しかし,よくこんな欠陥だらけの機械兵器でよく世界を救おうとした物であるな,『一巡目の我が輩』は。」- 快造の精霊キテレツ・ウェズドゥン 作者:かみど ハンター版初代デウス・エクス・マキナ 世紀末とは違い踏み倒せる代わりに,cip時のデメリットは変わらず,申し訳程度に枚数が少なくなり相手も巻き込めるようにはなったが。 次元の狭間を彷徨っていた鉄塊同然の巨大兵器を西が見つけ修復した物。正真正銘の「旧機界編」の遺物であり,そこにはもう一人の快造の精霊キテレツ・ウェズドゥンが後の自分自身に当てたメッセージが残されていた。 全デウス・マキナの素となった存在。 関連:【企画】集結編(フュージョン・ストーリー) 名前 コメント
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デウス・エクス・マキナ(Deus Ex Machina) イラスト:Naye ★ Unique 「神々は、いつも予想できない方法で結末をもたらす存在なのよ」 ストーリー 神話では[機械仕掛けの神]である。絶対的な力の介入による物語の展開を意味する。 神でも悪魔でもないので、その存在自体怪しい悪魔である。この悪魔と契約すると、世界に光が戻るかもしれない。 ステータス ランク コスト AP(Lv.1) DP(Lv.1) HP(Lv.1) AP(Lv.40) DP(Lv.40) HP(Lv.40) ★ 67 3905 0 7940 SWITCH ITEM 効果 運命の赤い糸 固有スキル 効果 夢の壊滅 [9%]敵1体に自分のDP 900% のダメージを与え、自分のDPが 0 になる 固有オプション 取得方法 奈落・エリア5
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エクス・マキナの取引 VR 水/闇文明 (4) 呪文 ■マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。 ■コスト6以上の闇のクリーチャーを1体、自分の手札から選び、相手に見せてもよい。そうした場合、そのクリーチャーを自分の山札に加えてシャッフルする。その後、カードを4枚引く。 作者:赤烏 フレーバーテキスト DMW-15 「レジェンス編II ビガの野望」応じるには、答えねば。 収録 DMW-15 「レジェンス編II ビガの野望」 評価 名前 コメント
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SSR フェアリー・マキナ:風属性・MP 覚醒前 覚醒後imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 基本情報 【非公式豆知識】 関連女神 imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 ステータス 上から、覚醒前レベル1・覚醒後0凸・1凸・2凸・3凸・4凸後の最大値(カッコ内数値は覚醒前数値) 武 智 美 ・初期値:3290・Lv 70 :・Lv 87 :・Lv 104:・Lv 122:・Lv 140:(15020) ・初期値:2730・Lv 70 :・Lv 87 :・Lv 104:・Lv 122:・Lv 140:(14160) ・初期値:4300・Lv 70 :・Lv 87 :・Lv 104:・Lv 122:・Lv 140:(16330) スキル ハッピー・レイガン → 味方の風属性の武と美を超UP 【※スキルレベルMAXで100%発動】 アビリティ アビリティ1: アビリティ2: 関連イベント 『湯けむりヴィーナス殺人事件 犯人はこの中にいる!?』 →特効女神 契約 関連イベント連動ガチャ 特記事項
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ニヴルヘイム11F:トランサー:アンティークギア・マキナ 解説:レベル35/レシピ代0700DP 【歯車ガジェット】デッキ。 攻略 ※チェック・修正・50音待ち 合計40枚+00枚 上級04枚 古代の機械工兵 古代の機械巨竜×3 下級14枚 古代の機械騎士×3 イエロー・ガジェット×3 グリーン・ガジェット×3 レッド・ガジェット×3 マインフィールド×2 魔法15枚 一族の結束×3 大嵐 歯車街×3 巨大化 サイクロン 死皇帝の陵墓 収縮×2 テラ・フォーミング×2 リミッター解除 罠07枚 激流葬 サンダー・ブレイク×2 聖なるバリア-ミラーフォース- マジカルシルクハット×2 リビングデッドの呼び声 エクストラ00枚