約 3,751,273 件
https://w.atwiki.jp/pkmnbw_db/pages/127.html
ナットレイ No.598 タイプ:くさ/はがね 特性:てつのトゲ(接触技を受けると最大HPの1/8ダメージを与える) 体重:110.0kg(けたぐり・くさむすびの威力100) メジャー草 HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早 ナットレイ 74 94 131 54 116 20 ルンパッパ 80 70 70 90 100 70 ユキノオー 90 92 75 92 85 60 ばつぐん(4倍) ほのお ばつぐん(2倍) かくとう いまひとつ(1/2) ノーマル/いわ/ゴースト/はがね/みず/でんき/エスパー/ドラゴン/あく いまひとつ(1/4) くさ こうかなし どく 11の抵抗と無駄のない種族値配分を持つ。 宿木のタネや電磁波などの優秀な補助技を覚える他、パワーウィップの威力も強烈。 互いの苦手タイプを補い合える点で、シャンデラ、ブルンゲル等と相性がよい。 特化すると食べ残しを挟んで無振りサンダーくらいの熱風なら2発耐える。 耐久力は相変わらず、補助技を撃ち、得意なポケモンに対しては高い威力の技を叩き込む。 炎4倍は辛いので、雨パに組み込むか相方で炎技を使ってくるポケモンを縛ろう。 技候補 ステータス調整 すばやさ こうげき 耐久 型サンプル電磁波型 最遅型タッグ候補 対策 外部リンク 技候補 物理技 威力 命中 タイプ 備考 習得 パワーウィップ 120 85 くさ メインウエポン。非常に高威力だがときどき外す 自力 ジャイロボール 不定 100 はがね 早いポケモンに対しては絶大な威力を叩きだすがモロバレルや最遅ユキノオーで詰む 自力 アイアンヘッド 80 100 はがね ジャイロボールとは選択。威力命中共に安定 自力 じならし 60 100 じめん 補助技感覚で使う。素早さを下げる優秀な技だがスペースが厳しい マシン だいばくはつ 250 100 ノーマル ジュエルと合わせて奇襲する。居座るイメージが強いため読まれにくい マシン タネマシンガン 25 100 くさ 命中安定。連続技の為リンドを貫通できるので、トリトドンの処理を急ぐ必要がある場合はこちら 遺伝 変化技 威力 命中 タイプ 備考 習得 まもる - - ノーマル 基本技。宿り木と相性が良い マシン やどりぎのタネ - 90 くさ 高耐久と相性が良く居座りに便利。苦手な相手もまもるでターンを稼ぎゴリ押し可 遺伝 でんじは - 100 でんき 相手の素早さを大幅に下げる優秀な技。ジャイロとは相性× マシン つるぎのまい - - ノーマル 主にトリパで採用。まもる読み等折を見て積む。のろい、つめとぎもこの類 マシン ステータス調整 175-148-168-66-137-41(204-164-132-0-4-4,いじっぱり) テラキオンのインファイト確2 H252B4ウォッシュロトムをパワーウィップで確1 16n-1 すばやさ ジャイロボールを多用するので基本的に最遅。トリパ対策にもなる。 ただ、電磁波を撒く場合はいじっぱりで。 こうげき ウォッシュロトムやニョロトノを確1でもっていけるほどの努力値は欲しい。 HP振りニョロは補正↑100振りから確1、HP振りロトムは補正↑164振りから確1。 耐久 交代出しが多く、HP全快で相手の前に出ることは少ないので細かい調整は活きにくいポケモンかもしれない。 HPは食べ残し、やどりぎ最高比率の16n+1か、霰ダメージ最低比率の16n-1にしておきたい。 HP252特防28でラティオスのメガネ流星群、雨珠キングドラのハイドロに対し2度受け出し可能。 型サンプル 電磁波型 性格:いじっぱり 努力値:HP252 素早さ調整 残り攻撃or耐久 持ち物:オッカのみ/たべのこし/ゴツゴツメット/ヨプのみ 確定技:まもる/でんじは 選択技:パワーウィップ/アイアンヘッド/じならし/だいばくはつ/タネマシンガン 電磁波を主軸に据えた型。 素早さを84以上振ればクロバット、プテラにも先制できる。(サンダースは無効) 素早さのラインは実数値42以上でマヒした100属を、45以上でマヒした110を抜け、52以上で4振りカビゴンを抜ける。 味方で倒す前提で素早さに全く振らないのもアリだが、その場合は下の最遅型の方が扱いやすい。 特防特化すればサンダーの熱風を食べ残し込みで2発耐えるが、 そもそも身代わりサンダーとの相性はこちらが詰んでいるので、そこまでする必要はあまりない。 最遅型 性格:ゆうかん 努力値:HP252 攻撃252or耐久調整 持ち物:オッカのみ/たべのこし/ゴツゴツメット/はがねのジュエル/ヨプのみ 確定技:ジャイロボール/パワーウィップ/まもる 選択技:じならし/しっぺがえし/だいばくはつ/やどりぎのタネ/でんじは アタッカー、サポート、アンチトリパもこなす耐久型のポケモン。 非常に遅いためジャイロボールの火力は無振りでもラティオスを確2に追い込むほどの火力。 攻撃範囲は狭いので相方で補ってあげよう。 シュバルゴと違い、アンチトリパ性能はジャイロボールがトリパ相手に全く効かないためにそこまで高くなく、 抜群であるにもかかわらず霰トリパ等にジャイロボールで倒しきれずふぶきで返り討ちに合ったり、 鋼に有効な攻撃を持たなかったり、モロバレルに詰んでいたり、ローブシンやランクルスに殴り倒されたりする。 ただし、半減こそされやすいもののパワーウィップの威力が120もあるので バンギラス、ドサイドン、トリトドン等草技が通るトリパ相手には強い。 使用例 ゆうかんHP攻撃252ずつ特防6 ジャイロボール/パワーウィップ/つめとぎ/まもる@食べ残しorはがねのジュエルのトリパで使ってる。 ほとんどの600族ドラゴンをジュエルジャイロで一撃、つめとぎは一回積むだけでいい感じに動いてくれる。ウィップの命中率も解消される。 タッグ候補 ラティオス 炎ポケモンやサンダーに強く、ラティオスの苦手なバンギラスや氷ポケモンにナットレイが強い。 ニョロトノ 特性あめふらしで炎技を軽減する。ねっぷうやめざパ炎でナットレイが崩されにくくなる。 格闘対策は必須。 対策 炎技があれば簡単に落ちる。逆に居ないと非常に落ちにくい。 一致の格闘技を叩き込むのもいいが耐久に振られてると一発は耐えてくる。 また、雨パに組み込まれているナットレイは非常に厄介。4倍弱点の炎も雨の効果で耐えられる。 それらのナットレイには一致高火力の格闘技を2発うちこむなり、天候を変えるなりして対策したい。 外部リンク ポケモン第五世代・対戦考察まとめwiki-ナットレイ ネタポケまとめwiki-ナットレイ
https://w.atwiki.jp/captain-rainbow/pages/21.html
トレイシー 昼間、3メモリ半に部屋から出てきてエントランスの椅子に座る 流れ 1.話す 2.質問に答える(1日に1回まで挑戦可)まず4つの質問に正解する。これをクリアしないと鷹丸とのイベントも進行しない。 3.鷹丸のイベントを進めると、トレイシーの名前が出てくる。 4.鷹丸のイベントの途中でトレイシーに◎がつく。地下室にいけるようになる。 その後、キャサリンのイベントやおっさんのイベント(トレイシーがいない場合はノーヒントでクリアする必要あり) でまたトレイシーの家の地下室に来る場合がある。いずれもキャサリンやおっさんに◎がついたあとに発生するイベント。 ミニゲームあり。 4つの質問例 海岸にいるカニの数 ・・・4匹 おっさんのゴルフネットの絵柄 ・・・トカゲ マッポの交番の赤いランプの数 ・・・4つ ファミコン兵士が好きな人 ・・・トレイシー 鷹丸の刀の持つ位置 ・・・腰の左 クスリの色 ・・・青 風車の操作パネルの押せるスイッチ数 ・・・3個 デビルの家に置いてある食べ物 ・・・ピザ ファミコン兵士の人数 ・・・6人 風車のプロペラ ・・・3枚 風車のスイッチ ・・・3個 トレイシーの近所の洞窟 ・・・ミミン おっさんは寝る前に ・・・テレビを見ている 滝の数 ・・・6箇所 デビルのカーペットの柄 ・・・恐竜 森にいるのは ・・・カメ ひかりの趣味は ・・・占い 神社にある桜の数 ・・・5(?) キャサリンの香水イベントのクイズ キャサリンに関する物のみ 部屋のタマゴの色(模様) ・・・青 おなかの色 ・・・白 庭のたまご型のランプの色 ・・・ピンク スロープの色 ・・・白 リボンの色 ・・・赤 土管の色 ・・・ピンク フェンスの色 ・・・白 瞳の色 ・・・黒 カーテンのフリルの色 ・・・水色 庭から見える生物 ・・・クジラ 庭の花の色 ・・・紫 ベッドの色 ・・・赤 以降◎をつける方法は鷹丸の攻略参照。 ⇒鷹丸がトレイシーの家の階段を登るイベントをクリアすると◎がつく。 地下室にたどり着けない ヒント1:部屋が変われば、トレイシーの肖像画が変化する。 ヒント2:扉の足元、床を見る。最後の扉は自力で。 トレイシーに絆を深めてから話しかけると、木馬のミニゲームが遊べるようになる。 クリア後、記録更新するとキラリンがもらえる。 デビルのカーペットは中心に星がありキラーのマークが8個あります。 -- 名無しさん (2008-08-31 10 10 10) デビルのカーペットの柄はタマゴン(デビルワールドの主人公)の様な気がする。 -- 名無しさん (2008-09-02 13 01 52) タマゴン確定っすねb -- 名無しさん (2008-09-05 18 10 41) 香水イベントでトレイシーからの質問がキャサリンの部屋のタマゴの色、キャサリンの目の色、フェンスの色、庭の花の色など聞かれます。他にもまだあると思うので、キャサリンの家覚えておいた方がいいですね。 -- 名無しさん (2008-09-13 13 46 55) トレイシーの家の隠し扉が未だに分からない自分<乙 -- (=ω=.)ノ (2009-07-28 14 55 07) ↑何はともあれ鷹丸の女嫌いを克服させる。その過程 -- 名無しさん (2009-08-15 14 31 58) 桜の木の本数、5本で合ってます -- そ (2011-05-02 16 14 59) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/ssb4_kensyou/pages/130.html
コントローラーのポートについて 大乱闘モードでのコントローラーの認識順序、およびその番号のことをポートという。 1P,2P, ...といったプレイヤー番号と直接対応している。 実戦を大きく左右するような要素にはならないものの、キャラクター行動の細かな優先順位はポート番号で管理されていることがある。 ポート番号が関係する要素 基本的に ポート番号が若い(*1)キャラクターの行動が優先 される。 なおここでの「同時」は、「全く同じフレームに」の意味である。 同時に崖をつかんだとき、ポートの若い方が崖を奪われる。 ポートの若い方が先に崖をつかんだ扱いになるため。 この中では最もガチ1on1対戦に影響があると思われる要素。 ポートが若い方が不利になる珍しい例である。 踏まれモーションの有無が異なる場合がある。 踏み台ジャンプ入力 踏まれるキャラの行動入力 の2つが同時に入力されたとき、 踏む側のポートが若い → 相手が踏まれモーションを取る普通の踏み台ジャンプ 踏まれる側のポートが若い → 踏まれた側が硬直しない特殊踏み台ジャンプ となる。 ポートの若いプレイヤーは同時踏み台ジャンプの優先度が高い。 複数人が1人に対し同時に踏み台ジャンプすると、最もポートの若いプレイヤーのみが踏み台ジャンプを行える。 同時に同じアイテムを拾おうとしたとき、ポートの若い方がアイテムを拾える。 同時にミスしたとき、ポートの若いプレイヤーが中央寄りの復帰台に戻ってくる。 復帰台の位置にも番号が割り振られており、小さいものから順番に若いプレイヤーに割り当てられる。 サドンデスで同時にミスしたとき、ポートの若い方が勝ちになる。 若い方が「先に撃墜された」とみなされてもよさそうだが、不思議なものである。 現在確認が取れないもの KOパンチやダイビングプレスなど掴み判定のある必殺技が同時に重なったとき、ポートが若い方のキャラの技が通る。ver1.1.7ではどちらも確認できず。パッチで変更されたか。通常の掴みが重なった時はポートに関係なく、ランダム。 コメント 掴み属性で相手を掴むと優先ポートが変わるみたいです。1P<2P → 2P<1P -- 名無しさん (2018-11-14 13 41 55) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/lucs/pages/4508.html
《フルスピード・ペネトレイト》 通常魔法 【条件】手札1枚を墓地へ送って発動できる。 【効果】自分フィールドの表側表示モンスター1体を選ぶ。 このターン、そのモンスターの攻撃は貫通する。 その後、お互いのデッキの上からカードを2枚ずつ墓地へ送る。 この効果でモンスター4体が墓地へ送られた場合、さらにこのターン、この効果で選んだモンスターはモンスターに2回攻撃できる。
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/4354.html
登録日:2011/08/07(日) 18 26 27 更新日:2024/09/15 Sun 16 57 49NEW! 所要時間:約 10 分で読めます ▽タグ一覧 KH KH2 KH3 KH358/2days KHBbS KHCoM かわいい エンブレム キングダムハーツ グルグル目 シリーズ ディズニー ハートレス ハート無い ピュアブラッド ボワワワン! ヤミラミ 動きも可愛い 十人十色 影 心の闇 心切るとハートが出てくるよ 心無きもの 敵 闇 黒い ―おお、心より生まれ落ちたる 心なき闇の子ら。 なんじらすべての世界を喰らい、 “果てる世界”へと成さしめよ― ハートレスとは、ゲーム『KINGDOM HEARTSシリーズ』に登場する敵の総称である。 概要性質 対策 「ピュアブラッド」と「エンブレム」 代表的なハートレスの種類雑魚 ミニゲーム ボス 裏ボス その他 概要 人や動物の心が闇に飲み込まれたり、闇に打ち負けたりした場合に生まれる存在であり、「心なきもの」とも言われる。 以前から少数が存在していたが、「ホロウバスティオン」という世界で賢者アンセムを自称したゼアノートの行った「心の実験」の後、急増した。 「心を失った者の成れの果て」という意味でアンセムによって「ハートレス(心なきもの)」と命名される。 実際のところ、その本質は闇に染まって勝手に動き出した、エネルギー体としての「心そのもの」であり、名称とは微妙に定義の異なる存在である。 しかし、下記のように本質は残忍な魔物であり、「心なきもの」という意味でもそこまでおかしくないと思われる。 基本的に生物がハートレスとなった場合、残された肉体と魂はその場で消滅するが、強い心の持ち主ならば消滅した肉体と魂が稀に「ノーバディ」と呼ばれる存在として転生することがある。 『KINGDOM HEARTS χ』にてその起源は始まりの闇たる「始祖の13の闇」が増殖の結果姿を持った存在と明かされており、彼らを完全に滅ぼすためには選ばれし勇者が必要らしい。 ちなみに以下のシリーズでも登場するが、正確には本物ではなく微妙に別物である。 CoM ソラやリクの記憶から再現された幻。 しかし、記憶にない新種がいたりする。本物が紛れ込んでる? coded データで再現された存在。そのため心もない。だが、意志は存在する。 こちらにもデータ世界にしかいない新種がいる。本物が(ry χ/Uχ 予知書の力で再現された存在。 余談だが、アンセムがハートレスと名付ける前の時系列だが、ハートレスと呼称されている。 恐らく予知書にハートレスのことも書いてあるのだろう。 こちらにも新種が(ry 性質 他の生物を襲い、その「心」を糧とする。 知能は無きに等しく、生物だった頃の記憶も自我も残っておらず、基本的に本能のみに従う。 しかし、自分からハートレスになった者はハートレスとなっても記憶や自我を残すことがある。 心を吸収された生物は消えてしまい、その心も新たなハートレスとなってしまう。 強い闇の力を持つ存在には従う特性もあり、ヴィランズやⅩⅢ機関がハートレスを操れるのはこのため。 闇に近い程力を増すため、闇の世界ではさらに強力になり、闇の力を持つ存在でも制御は困難になる。 闇の世界にしか出没しない強力なハートレスも存在する。 『キングダムハーツ』シリーズではありとあらゆるものに心があるとされ、世界そのものにも心があるとされる。 要するにハートレスにとっては世界さえも食糧同然なのである。 「世界の心」を喰われた世界も生物同様闇に消え去ってしまう。その点において、ハートレスは非常に危険な存在だと言える。 その最終目標は一つにして全ての心「キングダムハーツ」の扉を開き、その闇の中に回帰することらしいが、その本質には未だ謎が多い。 対策 一般の少年ならともかく、その世界の戦士なら普通に倒すことが可能。 しかしその場合、解き放たれた心は後に再び闇に呑まれてハートレスとなってしまう。 伝説の武器「キーブレード」で倒した場合のみ、ハートレスを完全に消滅させることができる。 実際、Daysでキーブレードを持たない機関員でハートレスを倒すと放出するハートの色がくすんでおり、きちんと解放できていないことがわかる。 その為ハートレスにとってキーブレードは天敵であり、ハートレスはキーブレードの使い手を優先的に攻撃する性質を持つ。 キーブレードで倒されたハートレスは、元の生物として復活することができる。 肉体と魂がノーバディになっている場合は、そちらも倒さなければならないが、ハートレスとは違い普通に倒しても問題ない。 「ピュアブラッド」と「エンブレム」 ハートレスには自然発生した「ピュアブラッド」と人工的に作られた「エンブレム」の2種類からなる。 ピュアブラッドは所謂心臓部分にハート形の穴が空いており、体色も黒の単色であることが多い。 エンブレムはその名の通り体のどこかにハートレスのマーク(茨に包まれたハートの意匠)があり、体色もカラフル。 また、前者は突如現れた闇から染み出すように出現し、後者はピンクの光を伴う闇が空中に浮かび上がると共に、くぐもった爆発音の直後に出現するといった特徴がある。 が、上記を除けば肝心な能力等は大別する限りでは目立った違いや優位差は特にない。 本来エンブレムはアンセムが実験の過程で作り出したハートレス発生装置によって誕生したものであり、紋章もピュアブラッドとの区別のためにつけていたものなのだが、以降のシリーズで明らかにアンセムの手によるものではないエンブレムも登場しており、近年では「人の手が加わったものはエンブレム」という設定になっている様子。 DRに至ってはエンブレムが作り出される前の時系列であるにも拘わらずエンブレムが登場しており、この理由はMLで明かされる様子。 また、キーブレードで倒した際に、エンブレムのみ明確に心が飛び出す演出が有るが、基本的にピュアブラッドでは見られない。 これは単に手間を省いたとかいう製作側のメタい理由ではなく、現在伏せている設定がまだ理由として存在している模様。 このように設定上は非常に厄介な魔物なのだが、その見た目はコミカルかつどことなく愛嬌のある姿のものが多く、ディズニーの世界観にもマッチしたデザインであり、ディズニーファンからも評価が高い。 代表的なハートレスの種類 雑魚 シャドウ ピュアブラッドに属する小型ハートレス。黒くて丸っこい体と光る目が特徴であり、ハートレスを象徴する存在。メタボ。だが可愛い。 マリオシリーズでいうクリボーみたいな感じで、ほとんどのシリーズに登場し序盤から終盤まで幅広く登場する。大群で襲ってくるが貧弱貧弱ゥな為軽くぶっ殺される。合掌。 シリーズによっては合成素材のために大量に狩られることも。合掌。 しかしハートレスのホームグラウンドである闇の世界では、こいつでもシャレにならないほど強くなる。 派生種にデカい「メガシャドウ」や「ギガントシャドウ」がいる。 ネオシャドウ より人型っぽくなったピュアブラッドの中型ハートレス。シャドウの派生種。中盤らへんから登場し、戦闘力はシャドウを遥かに凌駕する。 初登場のⅠFMでは驚異的な戦闘力を発揮したが、ⅡやⅢではソラ達が成長したためか大した相手ではなくなっている。 かと思いきやDaysでは中ボスとして登場し、BbSFMでも強力な雑魚として出るなど作品によっての強さの振れ幅が大きいハートレス。 ムービーでロクサスやリクに無双されるのが主なお仕事。 得意技は地面から飛び出し、ブレイクダンスのように回転する「シャドウアウト」。特にCoMではかなり長い距離を突進してくる。 派生種に強化体の「ネクストシャドウ」がいるが、ものすごく空気。 ダークボール ピュアブラッドの中型ハートレス。二本のギザギザの角っぽいものと尻尾が一本生えた、名前の通り黒いボール。 空中浮遊しているだけかと思えば不意に突進したり、突然その場で跳ね回ったり不規則な攻撃を繰り出す。 ソルジャー エンブレムの小型ハートレス。見た目は鉄の兜を被った二足歩行トカゲ。ガチャンガチャン シャドウがピュアブラッドの代表とするとこちらはエンブレムの代表。 落ち着きなくあちこちを駆け回ったり、飛びかかったり回転したりと大変忙しい雑魚である。序盤から集団で登場するがやっぱ弱い。 派生種にデカい「サージェント」、稀に大量発生する「ディザーター」などがいる。 ラージボディ エンブレムの中型ハートレス。見た目は太ったソルジャー。 攻撃防御どちらも優秀なステータスで、さらにそのデカい腹で正面からの物理攻撃を無効化してしまう。 動きは鈍いが、体力を削ると怒り出して本気を出すようになる。 レッドノクターン エンブレムの小型ハートレス。帽子を被ったてるてる坊主のような姿をしている。 空を飛びながら移動し、空中から魔法の炎を放つ、ファンシーだが割とうっとうしい子。 地味に可愛らしい見た目のためシャドウに次いでファンが多い。 「ブルーラプソディ」「イエローオペラ」「エメラルドブルース」「シルバーロック」「ピンクコンチェルト」等々派生種がやたら多い。 ポセッサー ピュアブラッドの小型ハートレス。空をぼんやりと漂っている黒い煙。 単体の戦闘力はシャドウ未満だが物体に憑依することで「ソードスタチュー」や「アックススタチュー」、「ゲートガーディアン」などの強力なハートレスに変化する。 インビジブル ピュアブラッドに属する中型ハートレス。主に終盤にかけて登場する。 剣を持った人型の悪霊のような姿をしており、姿を消して剣だけになって突撃したり、光の玉を周囲に降らしたりと強力な技を使いこなす雑魚とは思えない強敵。 派生種により素早い「オーガ」がいる。 アーマーナイト 鎧がそのまま動き出したようなエンブレムのハートレス。 ソルジャーより簡易な見た目。 主にⅡに登場し1000匹切りの相手として大量に登場した。 ミニゲーム ホワイトマッシュルーム 主にⅠで稀に姿を見せるハートレス。こちらを見つけても攻撃してこない平和主義者。行動に応じた魔法を当てるとイイことがあるかも…? 攻撃してこないのに闘技大会で割と上位にいたりする 被っている帽子がToLOVEるのヒロインの物に似ている。 裏話になるが、野村氏の落書きから生まれ、彼の知らない内に3種類に増えた。またやたら容量を使う為に他の敵を出せないらしい。 派生種も飛び跳ねる「レアトリュフ」やダンスをしたがっている「ピンクアガリクス」、ボーナスモンスターの「ゴールドトリコローマ」等特殊なハートレスが多い。 例外は「ブラックファンガス」で、毒液を放ってこちらを攻撃してくる。 ⅩⅢキノコ ⅡFMに登場する黒いキノコハートレス。誤解されがちだがノーバディではなくハートレス。 機関員の恰好をしているのは彼らのファンだから…らしい。 ⅩⅢ機関と同様に13人おり、元となった機関員をオマージュしたミニゲームを仕掛けてくる。 ミニゲームでいい成績を残して12人を喜ばせて13人目を見つけるといいことがあるかも? セブンプリンズ 頭にフルーツがのったプリンのような姿をしたハートレス。 こちらはセブンプリンセスをオマージュしている。Ⅲに登場。 ミニゲームで喜ばせると、料理の材料となる貴重な果物をくれる。 ボス ダークサイド ピュアブラッドに属する巨大ハートレス。シャドウに次いで多くのシリーズに登場する。 序盤から終盤、闇の世界から心の中など様々な場面で戦うことになる。 なかなかデカいので驚くが、その場から動かず体力も低い為そんなに強くないことが多い。 派生種は攻撃力が桁違いな「ダークフォロワー」。 ダークストーカー ピュアブラッドの中型ハートレス。Ⅱに登場。 見た目はダークボールの派生にしか見え無いが、能力は別物。 美女と野獣の世界「ビーストキャッスル」で周囲の空間を闇に染め上げ、その場にある家具等に寄生して操り暴れた。 寄生された物体は、鋭利な先端で引っ掻いて来たり衝撃波飛ばして来たりと極めてはた迷惑。 ブラックソーン ピュアブラッドの大型ハートレス。ダークストーカーから更に変身した。 この作品で言えばネオシャドウを獣面にして更に禍々しくしたようであり、FF全体で言えば真っ黒なイフリートといった容姿をしている。 ネオシャドウのような強烈な回転攻撃や地面の影から闇の玉を飛ばす攻撃、透明化等を駆使してくる。 ガードアーマー 主に序盤のボスとしてシリーズに登場するエンブレムの大型ハートレス。両手・両足・胴・頭の6パーツに分かれた鎧のような姿をしている。 手足をぶん回したり、胴体だけで回転したりとなかなかアグレッシブ。 戦法としては順番にパーツを破壊していくのが定石。作品によってはパーツ単体が雑魚として出ることもある。 体を上下反転することで、強化型の「オポジットアーマー」に変形する。 トリックマスター ふしぎの国のアリスの世界「ワンダーランド」で登場するエンブレムの大型ハートレス。 やたらと背が高い奇術師のような姿をしており、攻撃時以外はジャグリングをしている。 ダンス攻撃や炎を纏って回転したりとサーカスっぽい攻撃をしてくるトリッキーなボス敵。 火玉のガードのタイミングが初心者には掴み辛く、何人ものソラを血祭りにあげた。 派生種に2体に分裂(分身)して攻撃してくる「ブリードパフォーマー」がいる。こちらも一方を倒すと、もう一方が蘇生させるなどかなりの鬼畜ボス。 ベヒーモス 巨大な獣型のエンブレムに属するハートレス。 全体的にパーツが丸くデザインされており、FFシリーズのベヒーモスよりかなり可愛らしい姿をしている。体力がやたら高く、弱点の角が高い所にある為長期戦になりがち。 角を攻撃し続けるとたまにブチ切れて雷を落としたりする。 ストームライダー ムーランの世界「ザ・ランド・オブ・ドラゴン」のエネルギー体「龍脈」から生み出された巨大ハートレス。風や雷を操って王宮を襲撃し、ソラ達と空中戦を繰り広げた。 グラウンドシェーカー トチ狂ったような巨体を持つ超巨大ハートレス。 ライオン・キングの世界「プライド・ランド」でシンバの弱い心に反応して生まれたスカーの幻影が集まって誕生した。広大なサバンナを駆け回る姿はどこかの怪獣映画のよう。 本体は獣部分の上の仮面を被った人の上半身のような部分である。レーザーや火炎放射など単純なパワー馬鹿ではない強さを持つ。 王の自信を取り戻したシンバとソラによって倒された。 スカイルーラー ピーター・パンの世界「ネバーランド」に登場するハートレス。 フック船長の欲望に反応して現れた。 面倒くさいボスぞろいのDaysボスの中でも伝説クラスに面倒くさいボス。 尺の都合でボスハートレスが活躍できない漫画版でも強敵として描かれた。 ダークハイド 闇の世界の深部に潜むピュアブラッドの大型ハートレス。ある程度ダメージを負うまでは闇を纏い、その時だけ赤い目をしている。 常に対象の周囲を高速で移動しながら直線的な突進攻撃を繰り出すのが基本戦法だが、 闇の玉や衝撃波を飛ばす他、分身しながらの連続攻撃を繰り出す、獰猛な四足歩行の獣。 因みにBbSFMのシークレットエピソードはこいつを倒すとクリアなのでレポートに名前が載らず、しばらく名前がわからなかったハートレス。 マッドマザー 塔の上のラプンツェルの世界「キングダム・オブ・コロナ」で登場する寿命の尽きようとしたゴーテルが変貌させられた大型ハートレス。 巨大な樹のような姿をしている。 よく見ると執拗に塔にソラたちを近づかせないようにしたり、塔に巻き付きその状態で叩くと塔から転落するなど生前のゴーテルを思わせる要素が多く意外と設定が黒い。 デビルズタワー 無数のシャドウが寄り集まり塔のようになったハートレス。 うじゃうじゃ動いてキモい。 本来は闇の世界に存在するハートレスで0.2で闇の世界のアクアを襲った。 Ⅲではアクアを探す王様とリクの前にも現れる。 デビルズウェーブ デビルズタワーよりさらに多くのシャドウが集まり巨大な嵐のようになったハートレス。 本体は中央の黒い球。 0.2で闇の世界のキーブレードを探す王様とアクアの前に立ちはだかるも、二人に倒される。 Ⅲでは最終盤に登場し、テラ=ゼアノートの攻撃で半壊していた光の守護者たちを全滅させるも、ソラが目覚めの力の誤った使い方をしたことで時間が巻き戻り、過去からの光で発動した「ユニオンクロス」によって倒された。 裏ボス ファントム 「ネバーランド」の時計台に姿を見せるハートレス。 何となくピュアブラッドと思われがちだが、背中にエンブレムの証がある。 初代KHの裏ボス。 高い体力に加えコアの色に応じた攻撃を当てなければダメージにならないという特性を持ち、素早い動きと「死の宣告」等でこちらを容赦なく追い詰めてくる。 勝利の為のヒントは『ストップ』と『時計台』 カート・ジーサ アラジンの世界「アグラバー」に生息するハートレス。 KHFMにて追加された裏ボスで、敵味方共に魔法の使えなくなる「サイレスモード」と魔法しか受け付けなくなる「バリアモード」を切り替えてくる。 特に脅威なのはサイレスモードの時の回転体当たりで攻撃範囲もダメージも非常に大きい。 ちなみにこの名前は海外版のキャンペーン応募者の名前そのまんまらしい。 デブリスフロウ ワイバーンのような姿をした大型ハートレス。 Daysの裏ボスで、ふざけた体力と攻撃力、バカげた攻撃範囲、あらゆる攻撃に付与される状態異常…等々全く自重してない。 動き自体は単純な為、さっさとパターンを覚えたい所。 ダークインフェルノ インビジブルを強化したような姿のピュアブラッドのハートレス。 二振りの刀を持つ。 Ⅲの裏ボスで、恐ろしいまでの連続攻撃と高いステータスでこちらを襲う。 その他 ソラ・ハートレス カイリを救うために自ら心を解き放ったソラが変化したハートレス。ロクサスの対存在は正確にはソラではなくこいつである。 見た目は完全にただのシャドウで、言葉を発することもない。 僅かに自我が残っていたためか人を襲わず、通常のシャドウと違って2足歩行で歩いていた。 カイリのソラを思う心によって奇跡が起き、元の人間に戻る事が出来た。 ソラがⅡ以降でアンチフォームなどの闇の姿になってしまうようになったのはこの時のことが原因らしい。 codedの事件の原因の一人。データ上のソラ・ハートレスはバグの中心であり、データ・ソラによって倒されたデータ上のハートレスの意思を吸収し続けることで新たな存在に生まれ変わろうとしていた。 初めはダークサイド、次いでアンチソラを思わせる姿に変貌したものの、成長したデータ・ソラと彼を助けに現れた王様によって倒された。 ワールドオブカオス 闇の探求者アンセムの力で多くのハートレスが融合して生まれたハートレス。 Ⅰのラスボスで各種パーツを倒して最後に本体のアンセムを倒さなければならない。 うしろの人 闇の探求者アンセムが戦闘の際に使役する闇の怪物。 アンセムがテラ=ゼアノートの頃から使用していた。 衝撃波を飛ばしたり、突撃してきたり、アンセムをガードしたり、憑依してくるなど様々な攻撃法でソラたちを苦しめる。 名前はⅢアルティマニアで初公開。それまでは影、スタンドなどと呼ばれていた。意外と気の抜ける名前であった デザインとしてはピュアブラッドに近いのだが、正確にはこいつがハートレスかどうなのかも不明。 実は闇に囚われたテラの心が変化した存在。その顛末はテラの項目で。 おお、サブカルより生まれ落ちたる 彼女なきアニヲタの子ら 二次元の扉が開く時まで ありとあらゆる項目を追記・修正せよ! △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 心も身体も破壊したら何があっても復活しないって感じになりそうなもんだが、やっぱり壊すのがその『抜け殻』だから元のやつが復活すんのかな -- 名無しさん (2013-06-14 19 24 17) FFキャラとしてもディズニーキャラとしても秀逸ないいデザイン。FFはよく敵モンスターのキャラクター性を大切にしていないと言われるけど、コイツらは例外だな。だがノーバディはあまりにもFF臭が強すぎて何かなぁ -- 名無しさん (2013-12-09 19 21 25) ソラから産まれたシャドウは耐久力が高かったな -- 名無しさん (2013-12-09 19 47 20) ハートレスとノーバディって概念的には名前逆だよな -- 名無しさん (2013-12-09 19 51 50) タグにヤミラミがあるが、シャンデラもかなりハートレスっぽい。目が丸くて黄色いとことか。ホロウバスティオンにしれっと出てきても違和感なさそう -- 名無しさん (2014-02-21 23 12 01) ↑4ハートレスは本能で動き、黄色い目に丸みのある体型で、現れる世界によって様々なバリエーションを持つ。ノーバディは知能を持ち、刺々しい体型から想像出来ないほど関節を無視した動きが出来る。生まれ方からして相反する存在なのだから別に気にならないな -- 名無しさん (2014-10-15 19 41 27) ↑3だよなノーバディが心を失ったって設定なら、こいつらこそハートレスになる筈なんだよな↑2ギルガルドはキーブレードだったのか… -- 名無しさん (2014-12-24 21 13 03) ↑だってそもそもハートレスのこと誤解してつけた名称だし。 -- 名無しさん (2014-12-24 21 25 35) 勘違いしてる人多いがノーバディ(nobody)って体が無いって意味の単語じゃないから。調べれば分かるけど -- 名無しさん (2014-12-24 21 31 30) ダークハイドって誰だよ!って思ったらBBSFMの追加ボスのあいつね。名前判明したのか -- 名無しさん (2015-01-19 11 21 36) ファントムは初見だと絶対倒すのは無理だろ。ただでさえ動きにくい空中戦に加えて、時計台の仕掛けを使えとか難易度がヤバ過ぎる。 -- 名無しさん (2015-02-02 02 05 10) ダークソウルの人間性を可愛くした様な認識でOK? -- 名無しさん (2018-06-08 23 49 45) ↑12キーブレードでハートレスを倒すのは「闇に囚われた心を解き放つ」こと。肉体と魂を媒介に別の存在として生まれ落ちるノーバディも(鍵剣の有無は問わず)倒されて滅びるor闇に溶けて消える事で解放されることになる。基本はハートレスだけorノーバディも生まれるがすぐ消えるパターンがほとんどで、ハートレス討伐→心の持ち主の再生になる事が多い -- 名無しさん (2018-08-15 02 56 05) 闇にだって心はあるのではないか? -- 名無しさん (2019-02-10 10 09 09) 自分から闇に落ちた場合、自我を保ったままハートレスになれるらしいけど、絶対ソラとゼアノート以外にもいそう -- 名無しさん (2021-08-15 23 16 02) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/hatenanoatp/pages/36.html
クエストとは? クエストとはあるモンスターを倒したりあるアイテムを納品したりすることでメダルが得られるシステムのこと。 ここの@パーティではメダルの重要性が高いのでクエストを重点的にクリアするのがよい。 クエストの流れ~受注から報告まで~ クエストはまず受けないと意味がない。まずは@いどう クエストでクエストが受けられるところへいこう。 したらば@クエストで受けるクエストを選ぼう。間違ってもいきなりバズズ討伐などを選ばないように。 自分がクリアできるようなクエストから受けていこう。 クエストを受けたら冒険にでるなりなんなりして目標モンスターを倒したり、目標アイテムを集めよう。 そして目標を達成することができたらクエストのところへいってアイテムの場合は@のうひんで必要な数だけ納品しよう。 目標がモンスターの場合は。そのまま@ほうこくでOKだ。目標がアイテムの場合も@ほうこくを忘れないように。 そうすればメダルがもらえるはず。このような流れでどんどんメダルを集めていこう。 もしも力不足でクリアできないな~と感じたら@キャンセルでクエストをキャンセルすればよい。
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/55982.html
登録日:2024/03/31 Sun 17 17 23 更新日:2024/07/04 Thu 21 36 49 所要時間:やく 31 ふんでよめるダッシュ! ▽タグ一覧 01系 03年春アニメ 1990年代生まれホイホイ 2000年代生まれホイホイ 2003年 205系 300系 400系 485系 50000系 500系 7000形 700系 923形 DD51 E3系 E4系 E926形 JR九州 JR東日本 JR東海 JR西日本 JR貨物 しらさぎ のりスタ! アニメ スーパートレインがんばりダッシュ タカラ ダッシュ テレビ東京 ドクターイエロー ポケトレイン ラピート 事業用車両 京葉線 南海電気鉄道 喋る乗り物 山形新幹線 山手線 帝都高速度交通営団 所要時間30分以上の項目 東京都交通局 東北新幹線 東海道新幹線 比嘉久美子 秋田新幹線 製品化されなかった主人公 販促アニメ 都電 鉄道 鉄道玩具 銀座線 雷鳥 頼まれたことは何でも引き受ける、頑張り屋の見習いドクター「ダッシュ」。目指すは憧れの、キャプテンゴールド!今日も電車の街、トレインシティを、ダッシュがダッシュ! スーパートレイン がんばりダッシュ 『スーパートレインがんばりダッシュ』とはテレビ東京系列で放送されていた子供向け番組『のりスタ!』内にて2003年4月から2006年3月まで放送されていたコーナーアニメである。 概要 作中特に語られることは無いもかつて『のりスタ!』のスポンサーでもあった玩具メーカータカラ(現 タカラトミー)より発売されていた鉄道玩具『ポケトレイン』の販促アニメである。 そのため登場車両やストラクチャーのデザイン(車両のショーティー、連結器(*1)、レール、駅等)はポケトレイン製品を模したものとなっている。 ポケトレインについて 2001年9月よりタカラから発売された鉄道玩具。 電動式で1両目にモーター、1両目とケーブルで連結され切り離せない2両目に電池ボックスがある。3両編成が基本(*2)だがこの構造上規格自体異なる路面電車を除き1両編成の車両が存在しない。スイッチは2両目底面のメインスイッチに加え1両目屋根上のスイッチで発進・停止が可能。 車両は全て鉄道会社のライセンス品で、デフォルメしつつもリアリティを保っており、クオリティは高い。 レールについてはデザイン違いのものが二種類存在し、車輪が嵌まる部分だけ溝となり、車両をレールに載せるのに適したグレーの「のせレール」と実際の鉄道同様バラストと枕木のモールドがありそこにレールが載った茶色の「リアルレール」が存在する(*3)。その他駅や踏切、トンネルといったストラクチャーも存在する。 実質的にトミーのプラレールのライバル製品と言える存在。プラレールと比較するとコンパクトで、値段も安価。でも車両のラインナップは新幹線を中心にプラレールと被っていた。まあ、子供から人気のある車両を中心に選ぶとなるとどうしても被ってしまうのは致しかたない事だが。 また同じタカラの自動車玩具『チョロQ』と連動しており、チョロQを積載可能な貨車が発売されたりプロモーション画像ではジオラマにチョロQを配したりしている。ちなみに連結器の規格は鉄道車両のチョロQの流用。 このようにプラレールの独壇場であった鉄道玩具業界に逆風を巻き起こすかと思われたが… 作風 見習いレスキュートレインである主人公ダッシュが意思を持った列車達と交流したりトラブルを解決したりするギャグ要素の強いアニメ。 1話3分程度の1話完結型ショートアニメの全37話構成で、全編CGで描写されている。 但し最終ストーリーである第35〜37話のみ一つの話を分割した形となっている(*4)。 その他本編回とは別にキャラクター紹介映像、アニメと実写映像を組み合わせた実車紹介映像(*5)、のりものコーナーのキャラクターであるエンジンくんが登場するレスキューパーツ登場直前のスペシャル回(内容は初回がこれまでの登場車両、2回目がレスキュートレインの紹介)、ダッシュのキャラソンが存在する(*6)。尚この実車紹介が本編開始前の実質的なパイロット版で、本編と比較すると「背景のCGが簡素」「オープニングムービーの効果音が無い」「レールが全てのせレール」(これらはいずれも初回のみ)、「ダッシュの声色が異なる(声優は同じ)」「一部キャラの口調が本編と異なる(*7)」「テロップのフォントが異なる」「一部キャラクターのテロップ表記や呼称が異なる」といった差異がある。 列車達は声を発したり車体をくねらせてジェスチャーをしたりという形でコミュニケーションを取る。 また運用路線や車両性能といった車両の特徴の一部はキャラクター付けに反映されている。 第8話からは途中に視聴者から寄せられたダッシュへアドバイスしたり応援したりする映像が挿入されるようになり(一部存在しない回もある)、視聴者参加型番組となった。 映像の採用者には記念のカードが贈呈された。 用語 トレインシティ 物語の舞台となる都市で、鉄道が発達している。 ビルが立ち並ぶ都市部がトレインシティの中心部と思われるが、作中には山や海の近い郊外(一部は「マウンテンエリア」と呼称)も登場するためどこまでがトレインシティの範囲なのかは不明。 中心部を外れると線路が途切れた状態で放置されたいい加減な保線状態の場所まで存在する。 列車達は適当に走っているように見えて運用線区の概念は存在するらしく、それぞれに自分が受け持つ路線が存在する。ちゃんと実車の運用線区をイメージした路線が充てられている(*8)。 それに加えて列車達はちゃんと駅にも停車しなければならなず、更に踏切やビルやアパート、工場といった施設が存在するが本編中に乗客や乗務員の姿は確認出来ない。しかしオープニングではホーム上で列車を待つ人の姿が確認出来る。また言及のみだが「カモノハシ」「イモムシ」といった動物の存在が示唆されている。 また実車紹介映像では「博多から1000km離れている」や「東京を今度案内する」など、日本国内の実在都市と繋がっていることを示唆する描写や、「マリンシティ」や「ストーンシティ」などの別の街があるということになっているが本編でこの設定が生きているかは不明。尤も登場する車両が全て日本の車両なので「日本のどこか」ではありそうだが。 トレインドクター ダッシュや923けい、キャプテンゴールドが所属するトレインシティの安全を守る組織。事故や災害への対処が主な役割。 転車台付きのレスキューパーツ格納用の車庫と、それとは別に存在するダッシュ達自体が寝泊まりする編成用の車庫を拠点としている。レスキューパーツ用の基地の転車台は製品の「転車テーブル」、周辺のレールは「のせレール」、編成用の車庫は「ジョイント機関庫」を模している。 また現場の状況を確認するためには「Communication Monitor」というツールを使用している。 右下には「Dash」と通信相手の表示があり、基本的に通信相手には「923」か「Catptain Gold」と表示される(*9)が状況によっては他の車両と通信することがある。また理由は不明だが第32話に限り「Dr.Yellow」表記だった。 登場車両 登場車両はダッシュとキャプテンゴールドを除き全てポケトレインで発売された実在する鉄道車両である。 キャラクター名はテロップに準ずる。 ダッシュ CV 比嘉久美子 主人公。 車体はオレンジをベースに窓周りが緑と黄色の帯、底部が白という配色。また側面窓は星型。 本作の登場キャラクターとしては唯一顔が存在する(3両目は1両目と同じデザインだが顔が無い)。 語尾に「ダッシュ」を付けて話し、「がんばりダッシュ!」が口癖。 見習いのトレインドクターで、キャプテンゴールドや923の指導の元日々鍛錬しており、事件があれば解決に向かう。 紹介映像では車両の状態を検査する「トレインチェック」という機能も使用した。 性格は子供っぽく、ドジでおっちょこちょいである。そして怖がりで高所やお化けに怯えることも。 食い意地が張っており、レスキューパーツの活用方を聞かれても毎回食べ物に関する使い方ばかり答えており、呆れられている。特に無類の芋好き。そのため先輩からは「芋電車」「スーパートレイモ」と呼ばれた。 またイベント等で使用するための着ぐるみも用意されたが、ディティールが鉄道車両そのもののダッシュを無理矢理人が入れるような着ぐるみに落とし込んだ結果妻面を下に車体底部(腹部にあたる)の下側から短い足、乗務員扉辺りから短い手が生えそこの上が90゜曲がって顔が正面を向いているという珍妙な見た目になってしまった。 また、下項で詳細について触れるが、彼の商品化も計画され、試作品が作られていた。 尚比嘉久美子氏は後にかつてのりスタでも放送されていた別の鉄道アニメの主人公を担当する。 レスキューパーツ 第6話よりキャプテンゴールドより与えられる形で登場。途中のスペシャル回で先行紹介された。 これらを本来の3号車の代わりに連結することにより救助活動を行う。 普段は車庫に格納されており、状況に応じて必要なものを連結して使用する。車庫は赤の1番にしょうぼうパーツ、黄色の2番にこうさくパーツが格納されているが青の3番は一度も使用されなかったため詳細不明。 連結時には「○○パーツ、オン!」という掛け声を出す。ただ本来の3号車はいつの間にか消えている(*10)。 これらを使用するには「がんばる心」が必要で、疲れた様子を見せたり弱音を吐いたりするとパワーが弱まるが、視聴者からの応援を受け力を振り絞ることで更なるパワーを発揮する。そのためイタズラなどの悪用は出来ず(*11)、逆にがんばる心さえあれば遠隔操作も可能。 応援映像導入後からは「ダッシュが必要なパーツを悩む→ナレーターが視聴者にどちらがよいか呼び掛ける→視聴からのアドバイス映像→ダッシュがそれを聞いて正しいパーツを取りに行く→活動を開始するが上手く行かず諦めかける→視聴者からの応援映像で力を振り絞る」という展開になった。 こうさくパーツ 黄色の車両で、ハッチを開くことでアームが展開され、障害物の撤去や物を掴んでの作業などの工作活動を行う。 デフォルトで土砂を掬えるショベルバケットが装備されていたが、第11話からは二本爪で物を掴めるグリップハンド、第14話からは五本指で細かい作業が可能なフィンガーハンドに換装可能になった。 開いたハッチからはそのままアウトリガー(*12)が展開可能。 しょうぼうパーツ 赤色の車両で、主にホースからの放水による消火活動を行う。 消火活動は勿論、水圧を活かし何かを洗浄したり障害物を押し流したりすることにも使える。ただの水なら無尽蔵に出すことが可能。 また吸水管も装備されており、水たまりから水を吸い上げることも可能。ただお湯を吸うとダッシュがのぼせる。 他にも強風を吹き出すことも可能とかなり応用が効く。 923けいでんききどうそうごうしけんしゃ CV 西本理一 一般的に「ドクターイエロー」という呼称が有名だが、本作では前述のモニターの表記を除き一貫して「でんききどうそうごうしけんしゃ(電気軌道総合試験車)」名義。 また現在923形はJR東海所属のT4編成とJR西日本所属のT5編成の2編成が存在するが放送開始当時はT4編成のみ存在していた(T5編成は2005年導入)。 ダッシュの先輩で、日々ダッシュへの指導を行うがダッシュのドジでおっちょこちょいな性格には手を焼いている。 トラブルが起こるとレスキューパーツ前で待機するダッシュの代わりに現場に向かい詳細を伝える。そしてダッシュの活躍を見守り、応援する。 指導に熱が入り度々ダッシュには厳しい態度で接するためダッシュからは嫌気が差されることがあるも、それは彼のことを人一倍気にかけ、成長して欲しいという思いからである。 またダッシュ以外からも「先輩」と呼ばれている。 そして何より本作のオチ要員で、第9話以降の殆どの回でダッシュの活躍で問題が解決するもその影響で923が何かしらのとばっちりを受ける(洗い流した油や泥をかけられる、穴を掘る位置が悪く穴に落ちる等)、設備が破壊される等の理由でダッシュに激怒するというオチとなる。実車紹介では「ダッシュに何らかの指示を出すがそれを忘れて戻って来たりすっぽかしたりすることに激怒する」というオチがつく。 尚923形はポケトレインで最後に発売された車両である。本番組でメインキャラクターの一人として扱われており、ダッシュ(およびキャプテンゴールド)が商品化されなかったため、実質本作はこの923形の販促という側面が強くなってしまった。しかしこんな扱いで良かったのか。 キャプテンゴールド CV 小山剛志 ダッシュが憧れる列車。 本編開始前より長らく何処かに出向きトレインシティから離れていたが途中でトレインシティに戻って来る。かつては世界中の電車達を助けてきた。恐らくダッシュとは面識が無かった。 だが他の列車より一回り大きく車輪が無い代わりに空を飛べるなど列車と呼べるかどうか怪しい存在ではある。 ポケトレインで中に列車が入る変形要塞として発売する予定でもあったのだろうか。ダッシュを除いた脇役の中で唯一の架空の車両でもあり、仮に発売されていた場合、ダッシュとセットで発売されていた可能性もあっただろう。 ダッシュに時折指導したりレスキューパーツを与えたりするがダッシュのドジっぷりには呆れている。 しかしダッシュのがんばる心や実力はしっかり評価している。 Maxやまびこさん CV 宇垣秀成 E4系。 厳格で真面目な性格の兄貴分。 つばさのワガママには呆れて説教していることも多々ある。 しかしダッシュの「がんばりダッシュ!」の掛け声を模して「がんばりMax!」という掛け声を発するなどノリのいい一面もある。 ただ実車はE3系よりかは新しい形式(*13)である。 中の人はナレーターも兼任。 E3けいつばさくん CV 鈴木琢磨 E3系1000番台。 本作一の問題児。 ダッシュと仲良くする姿こそ見られるが、度々ダッシュをからかったりワガママを言ったり、イタズラをするなどして皆を困らせている悪ガキ。 具体的にはブレーキ故障で暴走したりしょうぼうパーツを盗んだりなど。他にも様々なトラブルを引き起こす。その分レスキュートレイン以外では最も出番は多い。 新幹線にしては勾配の厳しい山形新幹線用車両らしく登り坂が得意だが、本人的には嫌いだとゴネることが多い。 しかし根は怖がりな小心者で、特に暗闇が苦手。上野駅の新幹線ホームは地下なのだが。 また一人称は基本的に「オイラ」だが感情的になると「オレ」になる。 中の人は初代(CG期)のドン・ファン。 300けいひかりくん CV 小尾元政 第1話に少し登場し(テロップ無し)、第15話から本格登場。300系は2002年にのぞみ運用から撤退済だったのでテロップは『ひかり』名義。 海沿いの線路を担当しているが潮風が強いため好きではない。 実車紹介では『ひかり』名義だったのが第15話ではテロップが「300けいしんかんせんくん」となっていたり、テロップが改められた第22話でもダッシュから「さん」付けだったりと作中内での呼称が安定していない(*14)。 700けいのぞみくん 700系の内、側面に「JR700」のロゴが無いJR東海所属編成(C編成)。 こちらも300けい共々第1話に少し登場した後第4話で本格登場。ほかの新幹線車両とは異なり、本編中では一切単独でのゲスト出演は行われなかった。実車の700系C編成が目立つのは本作放送開始直後の2003年10月ダイヤ改正におけるキャンペーンくらいだったので、残念ながら当然な扱いか。 キザっぽい喋り方が特徴的。 実車同様ダッシュにはカモノハシに見立てられた。 なんかいラピートくん CV 堀内等 南海電気鉄道50000系50501F。 大阪府内の路線の車両なので関西弁で話す。 怖がりなダッシュとは対照的にトンネルがお気に入り。 初期は「さん」呼びだったが第12話では「くん」呼びになった。 出番が序盤に固まっており第12話への登場以降は第34話しか出番が無い(しかもその第34話では役割的には完全にモブ)。 500けいのぞみくん CV 山口隆行 真面目な性格で、ダッシュと仲良くする姿も多く見られる。 またかくれんぼではある方法を使いダッシュを出し抜いたこともある切れ者。 基本的に敬語で話すが何故かたまにタメ口で話す。 しかし若干ダッシュを煽るような言い回しになることもある。 しんかんせんこまちちゃん CV 松来未祐 E3系0番台の女の子。 列車達の仲を取り持つこともある心優しい性格。また寒冷地用車両故か暑がりで度々ダッシュに水浴びをさせるよう頼んでいる。 ダッシュからは好意を寄せられており、ダッシュは彼女の気を引こうとしたり告白しようとしたりするもいつも失敗している。 つばさとの絡みはあるも同形式であることに関するやり取りは特に無い。 本編ではレギュラーキャラであるにもかかわらず、後述の銀座線ともどもオープニングに登場していない。 DD51さん 国鉄色のDD51のおじさん。 江戸っ子口調で話す。 長物車で材木を運搬中に荷崩れを起こしダッシュに助けを求めた。 オープニングでは製品同様コンテナ車(色的にコキ104+18D)(*15)を牽引しているJR貨物所属機。 またポケトレインで長物車は製品化されていない(*16)。 作中に登場した唯一の機関車にして非電車車両でもある。 あとスタッフがネタに走ったせいで唯一YouTube配信のサムネへのメイン登場を逃した車両でもある(一応第1話のサムネに僅かに映り込んでいるが)。 えいだんちかてつぎんざせんさん 帝都高速度交通営団(営団地下鉄)01系の男性。 東京の街中を走る路線の車両だからか、生真面目なサラリーマン気質で、常に敬語で話す。 恋についてダッシュに教えたこともある。 尚帝都高速度交通営団は本作放送中の2004年4月1日に民営化により東京メトロとなった。 本編ではオープニングに登場していなかった。車両紹介編でも早期に紹介されており、実写映像のストックがあったことからのりスタ側にも都合のよかった車両ではあったものだと考えられそうなうえに、本編で3回ある01けいの登場回の内初回以外は「地下鉄車両が必要(22話)」「知的な大人キャラが必要(23話)」という01けいの起用が自然なストーリーなのに対し初回(8話)は「倒れかかった鉄塔を発見して通報する」という地下鉄車両に似合わない役回りだったため、OPに登場した205系の代役の通勤型車両なのではないかと視聴者に考察されている。 とでんあらかわせんちゃん CV 松山智美 東京都交通局7000形7015号車(車体更新車・新塗装)。 まだ赤ちゃんなので「でんでん」としか喋ることが出来ない。 住宅街にある併用軌道内で暮らしている。しかし、33話ではなぜか専用軌道で走行していた(*17)。 ダッシュはキャプテンゴールドから頼まれる形で子守りをするが、すぐ何処かに行ってしまい挙げ句危険な目に遭うため手を焼いていた。 保護者及び性別については語られなかったため不明。 赤ん坊というキャラクターになったのは見た目故だが、実車は1954年製(車体更新は1977年頃)の本作で最も古い形式。放送当時も7015号車含め何両か運用されていたが、新型車両への置き換えが進行していた時期であった。尚7015号車はその後も廃車を免れ2016年の7700形7704号車への改造を経て今も現役である。 尚ミスなのか殆どのシーンで前面の系統表示幕(小さい幕)と行先表示幕(横長の幕)の配置が逆転している(本来は左が系統表示幕)(*18)。 ポケトレインでは通常車両と互換性の無い独自規格の併用軌道を使用する形で製品化されていた。発売された路面電車車両はこれが唯一(後述のように本来はシリーズ化するようだったが)。また総武線用205系とのセット販売だった(総武線と都電は乗り換え駅が無い)(*19)。 400けいつばさくん 新塗装の400系。 E3けいつばさの弟。兄と似た性格であり、新塗装なので見た目が似ていることからダッシュとの競走の不正に利用されたがこうさくパーツの名前を正しく言えなかったことで不正がバレた。 全キャラクターの中で唯一、オープニングにもいないうえで実車紹介も無く1話しか出番がなかったレアキャラ。 尚実車は400系の方がE3系よりも先に製造されたため実際に兄にあたるのは400系の方である(*20)。 このような扱いとなったのは元々出す予定は無かったものの作劇上もしくは販促の都合で出番と兄弟設定を後付けしたからだろうか。 205けいやまのてせんくん 運行頻度の高い山手線用車両だけあって休む間も無く働いている。 テロップこそ「やまのてせん」表記だがダッシュや923からは「つうきんでんしゃくん」と呼ばれている。これについて公式からの明言は無いが、放送当時山手線用205系は丁度E231系500番台への置き換えの過渡期(*21)から完了した時期(2005年4月17日に運用終了)であり山手線=205系という図式が成り立たなくなろうとしていたため、視聴者の混乱を防ぐため(映像は差し替えられなかった)という説が濃厚。 485けい とっきゅうらいちょうさん 国鉄色の485系。 また本作に登場する(というかポケトレインで製品化された)485系は全て非貫通・非ボンネットタイプの標準型。 こまちと並ぶ数少ない女性キャラクターで、声色とテロップ表記からして大人なお姉さん。上品な口調で話す。 しかしまともな出番は実車紹介だけで、本編ではオープニングに加え第30話に登場したが警笛だけ鳴らしてセリフもテロップも無く踏切を通過しただけ、更に状況が状況だけに「特急」としか呼ばれなかったというモブ同然の扱いだった。 上述の通りこまちはOPに登場せず、本編のレギュラーキャラであったが、雷鳥は逆にOPに登場していたのにもかかわらずモブ同然の扱いとなっており、本編開始と前後してレギュラーキャラクターの選定が行われ、メイン視聴者となる子供たちからの人気が高い新幹線でレギュラーをそろえるべく、雷鳥からこまちにヒロインの座を譲ったものではないか、と視聴者間で考察されている。 にせダッシュ ダッシュに似た塗装の列車で、何をしでかしたか不明だがこまちから「ダッシュったら最低!」と言われていた。 その正体 その正体は視聴者からはバレバレだがやっぱりE3けいつばさ。 しかし923もそのままでは気付けなかった。 485けい Lとっきゅうレッドエキスプレスくん レッドエクスプレス色の485系。ヘッドマークは『RE』を掲出。 語尾に「〜レッド」を付けて話す。 普段は南の国にいるので雪を見たことが無く、雪を求めて旅を続けトレインシティにやって来た。そのため本作唯一の非トレインシティ在住車(*22)。 尚正式名称は『レッドエクスプレス』であり、ポケトレインもこの名称で製品化された。車両紹介編でもこの呼称であったが、何故か本編では『レッドエキスプレス』と称されている。 E926けい イーストアイさん CV ハンドルじいさん平野俊隆 923と同じくダッシュの先輩で、トレインドクターの一員。こちらはJR東日本の各新幹線区間の検測を行う検測車両。 一人称が「オラ(*23)」で語尾に「〜べ」を付ける東北弁で話す。 線路の検測は勿論ダッシュ同様車両の状態を検査することも可能。 しかしこのようにメインキャラクター扱いになってもおかしくない存在のはずだがどういう訳かオープニングと実車紹介にしか出番が無く本編では影も形も無い。 尚形式名は正確には「E926形」なのだが解析モニターには「E926系」と表示されていた。 205系(京葉線)/485系(しらさぎ色) いずれもオープニングのみに登場。そのためテロップ表記も不明。 205系は所謂メルヘン顔。 しらさぎの前後標準顔編成は車両事情により1本のみ存在した仕様。同列車からは本作放送開始辺りの2003年に撤退したため、本編および車両紹介への登場を逃したのではないかと視聴者から推測されている。 販促アニメとして 本作はポケトレインの販促アニメであったが、結局ポケトレインの人気を上げることは出来なかったのか(*24)ダッシュ(とキャプテンゴールド)が製品化されることは無く、2003年10月の923形の発売を最後にポケトレインは短い歴史に幕を降ろした(*25)。 本作を販促アニメとして放送したことや都電セットのパッケージの裏の写真には路面電車シリーズの新作として未発売の鹿児島市交通局1000形と岡山電気軌道9200形が写っていたことから更なる商品展開も予定されていたようで(都電+総武線セットが放送直前の2003年3月発売)、本来ならダッシュも製品化されるはずだったのだろう。そして本作もこれ以上に続きが作られ未回収の伏線であるE926形や3番の庫の出番もあった可能性がある。 またポケトレインは構造上1-2両目の連結器のケーブルの強度が低く、手荒く扱われると簡単に断線し自走不能になるという子供向け玩具としては致命的な弱点を抱えていた点も痛い(*26)(*27)。 そしてタカラはトミーと合併することとなり、2006年3月1日にタカラトミーが発足した。そのため配信の効果もあり、いつかダッシュの製品化が実現するかもしれない(*28)。 まさかの配信 このようにポケトレイン自体の展開も終わり、DVD化されることも無かったため長らく幻の作品と化していたが2023年7月に突如開設されたのりスタ公式YouTubeチャンネルにて同月23日より配信開始。毎週日曜日午後5時に1話ずつ配信され、現在は全37話+実車紹介10本+本編総集編+スペシャル回が配信済で自由に視聴可能( 公式YouTubeチャンネル再生リスト )。 ただ個人情報保護の観点より応援映像をカットした上で配信されている。 本来の視聴者層である子供は勿論、今となっては時代を感じるメンツの実在の車両メインな作品な上、実車の特徴を知っていればニヤリと出来る要素も多いため大きなお友達でも楽しめる。というかコメント欄の内容的に当時子供として見ていた世代からの支持が多い。 これにより形はどうであれ20年越しにポケトレインが日の目を見たことになった。 でも第16話の更新が午前になっていたり第30話の冒頭で編集ミス(本編には影響無し)をやらかしていたりする。 実車の現況 放送当時は主力車両であった各車も20年近く経過した現在では世代交代が進み当時のまま残る車両は少数派となってしまった。 923形 今も当時と変わらず運用されている。 しかし後に営業用車両に検測機器を搭載することによる検測専用車両の廃止が検討され、それの実現に伴い2024年6月13日に2025年1月のT4編成の引退が発表。T5編成についても2027年に引退予定。尚リニア・鉄道館での保存が決まっている。 E4系 2012年に東北新幹線から撤退し上越新幹線専用車両に。それに伴い2014年よりトキをイメージしたピンク色の帯に変更。 その後E7系の導入で運用が減少。2019年の台風19号による千曲川氾濫の影響でE7・W7系が廃車となったことによる不足車両を補うため延命されるも2021年10月17日の団体専用列車を以て引退。 新津鉄道資料館で1両が新塗装で保存。 E3系 2008年に400系置き換え用の2000番台が新登場。 0番台は2013年よりE6系への置き換えで廃車が進行。一部はこまちロゴを削除の上『やまびこ』『なすの』に転用したり観光列車用700番代(とれいゆ・現美新幹線)化や編成組み換えといった改造を行ったりという形で残存するがこまち色は2021年に全廃、700番代も2022年のとれいゆ廃車により全廃。 1000番代は2000番代共々2014年より塗装を変更。 そして2024年春のダイヤ改正以降導入されたE8系の導入で1000番台は全て定期運用終了。2000番代も今後E8系の導入により全廃予定。 尚2024年3月6日には「つばさ121号」がブレーキ不良により郡山駅に高速進入し500m程オーバーランするという第17話に似たトラブルが発生してしまった(当該は2000番台だが)。幸い列車は無事に停車し安全確認等による運転見合わせだけで済んだものの。 300系 2007年のN700系の導入により所属数が減少し、2013年3月16日に引退。 リニア・鉄道館に先行量産車と量産車が、大阪府内の研修施設に量産車が保存。しかしリニア・鉄道館にある量産車は700系への入れ替えで解体。 700系 こちらもN700系の導入によりのぞみの運用が減少、2012年には定期列車からは完全撤退。 その後も本番組放送当時の300系よろしくひかり・こだま運用や臨時のぞみ運用で隠居生活の身だったが、2020年に東海道新幹線及びJR東海からは撤退。現在は山陽新幹線用ひかりレールスター編成(JR西日本所属)(*29)が現役。 東海道新幹線用車両はリニア・鉄道館で先行量産車が保存。 南海50000系 特に変わりなく活躍中。しかし、なにわ筋線との直通を2030年代に控えており、工事が進むころには置き換えの話が立つかもしれない。 現在50501Fは大阪万博ラッピング車両となっている。 500系 上述の300系・700系共々2007年のN700系登場以降は旧世代の車両として扱われ、2010年にのぞみ及び東海道新幹線から撤退。 その後は8両へ短縮の上山陽新幹線こだま用に。0系も100系も200系も消えたので気付けば現役最古の新幹線車両に。 と思ったら2024年1月19日に500系がひかりレールスター車両の代走に入ったこととそれを使った救済臨運用(所謂のぞみレールスター)が重なった結果まさかの500系のぞみが復活。しかもそれと同じ週に公開されたのが久々の500けい登場回だった。 そして同年2月14日にJR西日本は4編成を2026年度末までに廃止することを発表。2編成は生き残ることになるが全廃もそう遠い話ではない。 DD51 JR貨物所属機は新造・もしくは転属により導入されたDF200への置き換えが進行。最後まで愛知機関区に残っていた関西本線用車両が2021年に引退。中でも国鉄色は2017年の853号機の引退により全廃。 あとはJR東日本とJR西日本に少数残るのみとなる。特に前者はレール輸送用気動車キヤE195系とバラスト輸送用気動車GV-E197系へ置き換えで全廃が決定。 ついでに18Dも2013年に19D等のワインレッドコンテナに置き換えられコンテナブルータイプは消滅。コキ104は特に変わりなし。 営団01系 1000系への置き換えで2017年3月に引退。 一部は熊本電気鉄道に譲渡された。こちらは電化方式の違い等からパンタグラフの設置をはじめ大規模な改修を受けているが外観は可能な限りメトロ時代のものを再現している。 第22話では01けいが田舎の路線を走ることになったが、現実でも(作中程ではないが)地方路線で運用されることとなった。 前述の通り「帝都高速度交通営団(営団地下鉄)」の名称も民営化により消滅している。 都電7000形 置き換えが進行し2016年からは7000形の改造車の7700形が登場。そして2017年6月11日の7022号車の引退により7000形としては全廃。 現在は元7015号車の7704号車含む7700形が8両運用されている他豊橋鉄道への譲渡車である3500形が4両(*30)運用されている。また7000形としての保存車(更新車・未更新車両方)が数両存在する。 400系 2010年4月18日のさよなら運転を以て引退。 1両が大宮の鉄道博物館で保存されている。ただし、塗装は本作で登場していない、新庄延伸前の塗装に戻されている。 205系 山手線からはE231系500番台への置き換えで本作放送中の2005年4月17日に撤退。 その後は埼京線や武蔵野線、仙石線、南武支線等に転出。更にそこでも置き換えが進んだ結果首都圏の主要路線からは撤退。JR東日本所属車は中間車改造の非元顔車が南武支線と仙台地区(仙石線)に残るのみとなった。 そのE231系500番台もE235系への置き換えで2020年1月20日に山手線からは撤退し総武線へ転出。 京葉線用は2011年に撤退。 元山手線や京葉線用は富士急行(現 富士山麓電気鉄道)やKRLジャボタベックへ譲渡された。 本作に登場していないが、ポケトレインで発売されたことのある国鉄時代生まれ(*31)のJR西日本所属車は、編成を4両に短縮、リニューアル工事の上民営化後に生まれた1000番台とともに、JR奈良線で運行中。 485系 『雷鳥』は2011年に大阪〜北陸本線特急を『サンダーバード』に名称及び車両を681・683系に統一する形で消滅。これが最後までJR西日本所属車として運用された485系だった。そしてそのサンダーバード(及びしらさぎ)も2024年3月16日の北陸新幹線敦賀延伸により敦賀止まりに。 JR九州所属車は2011年に定期運用終了、2016年に最後まで車籍の残った車両も廃車。 中でもクハ481-246は前頭部のみ門司港の九州鉄道記念館にてレッドエクスプレス色で保存されている。 それ以降はJR東日本のみ運用していたが、2022年の『華』編成(大規模な改造により見た目は通常車とは大幅に異なる)の引退により485系(及び481・483・489系)そのものが全廃となった。 E926形 予備車のE926-13が2015年に廃車となったぐらいで未だ現役。しかし車齢は923形と同じく20年を超しており、置き換えの可能性はあり得る。 余談 本作では多くのポケトレイン車両が登場したが全てではない。特に車両だけでなく鉄道事業者自体登場しなかったのは(括弧内は製品化された車両)JR北海道(C11 171・207)、JR四国(2000系)、小田急電鉄(7000形)、名古屋鉄道(1000系)である。尚名鉄1000系、小田急7000形(及びJR九州787系)については本作放送以前に乗り物コーナーで紹介された実績があった(*32)。 本作本編放送終了直後に放送されたコーナーアニメ『冒険!でぃーボーイ』の中にダッシュがカメオ出演している、という証言がある。 追記・修正がんばりダッシュ! △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 国産鉄道アニメ空白期と呼ばれた時期を埋めるミッシングリンクだったりする? -- 名無しさん (2024-05-08 12 46 32) 実車紹介、放送直前に過去に紹介された九州の783除くJR型特急が発売されたが、こっちになんとか間に合わせられなかったのだろうか? -- 名無しさん (2024-05-10 08 01 31) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/wiki2_affiliate/pages/788.html
広告主のことです。 主にECサイトと呼ばれる電子商取引をおこなっているサイトや企業。 ASPを仲介し、マーチャントと提携することで、バナー広告やテキスト広告を貼れるようになります。 アフィリエイト専門用語集一覧
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/56575.html
登録日:2024/07/04 Thu 15 06 53 更新日:2024/07/08 Mon 10 33 47 所要時間:約 15 分で読めます ▽タグ一覧 01系 02系 1000形 1000系 113系 12系 14系 2001年 205系 300系 400系 485系 50000系 500系 7000形 700系 787系 883系 885系 9200形 923形 C11 D51 DD51 E1系 E217系 E26系 E2系 E3系 E4系 E926形 EF66 EF81 JR九州 JR北海道 JR四国 JR東日本 JR東海 JR西日本 JR貨物 スーパートレインがんばりダッシュ タカラ チョロQ ポケトレイン 丸ノ内線 京葉線 北陸新幹線 南海電気鉄道 名古屋鉄道 小田急電鉄 山形新幹線 山手線 山陽新幹線 岡山電気軌道 帝都高速度交通営団 東京都交通局 東北新幹線 東海道新幹線 横須賀線 秋田新幹線 総武線 都電 鉄道 鉄道玩具 銀座線 鹿児島市交通局 『ポケトレイン』とは2001年9月1日より玩具メーカー タカラ(現 タカラトミー)より発売されていた鉄道玩具である。 概要 電動走行式で、各鉄道事業者の許諾の下各地の実在車両を製品化していた。 車両は実車よりも車体を短くしデフォルメされているもののリアリティはあり、ドアやパンタグラフなどもきちんとモールドで表現されており、高い造形力が特徴。 当時の(というか今も)鉄道玩具業界のシェアは後にタカラと合併するトミーのプラレールの独占状態で、中でも1990年代〜2000年代初頭は各社がライバル製品を出しては散りの繰り返しだった。ポケトレインもそんな中登場し、高いクオリティからこの状況を打破出来るかに思えたが結局2003年10月にわずか2年の製品展開が終了となった。 特徴 ラインナップは全て各鉄道事業者の実在車両で、初期は子供人気の高い新幹線車両がメインだったが後に在来線車両や私鉄車両の割合も増えてきた。 サイズはプラレールより小ぶりで、値段も編成車両は基本980円とより安価と手軽に始められる。 構造は1両目がモーター入りの動力車、2両目が電気ケーブルの接続を兼ねた固定式の連結器で1両目と接続された電池ボックス、3両目以降は切り離し可能な何のギミックも無い車両。電池は単4電池2本を使用する。スイッチは2両目底にメインスイッチ、1両目は車体自体がスイッチになっており、屋根を押すことで発車・停車が可能(*1)。メインスイッチは電池交換の時等の誤作動防止に使える。尚この構造上1両編成の車両は路面電車を除き一切存在しない(*2)。また路面電車車両は規格自体が異なり1両編成で通常車両のレールが使えず独自の併用軌道を使用する。 1-2両目の切り離しは出来ないが2両目のカバーの規格は同じなのでそれを変えて「国鉄色のDD51にEF81のコンテナや青更新車のワムを牽かせる」ということは可能。カタログ画像でも使われている公式テクニック。 基本的に3両編成だが一部製品は5両編成だったり機関車に使用する貨車や客車を増結したり出来る。 車両は実車をショーティー化しデフォルメしたもので、サイズの関係上3つ以上ドアがある通勤電車でも2扉にされている。 製品は主に車両単品、踏切やトンネルといったストラクチャー、それらのセット品が発売された。車両単品にはのせレール2本が付属しディスプレイが可能。また初期出荷分にはカーブレールも付属しており車両単品だけでループレイアウトが組めた。 レールは車両を乗せやすいグレーの「のせレール」と枕木のモールドがありリアルなデザインの「リアルレール」の2種類が存在(長さやジョイントといった規格は同じなので混用可)。リアルレールは直線とカーブのみで、あとは全てのせレール仕様。レールは表裏の区別があるが両端でジョイントの構造は同じなのでどの向きでも使える。 同社の自動車玩具『チョロQ』と連動しており、チョロQが積載可能な車両が発売されたりジオラマにチョロQを配することを推奨したりしている。でもあんまりスケールは合わない。また連結器の規格は鉄道車両のチョロQから流用している。 オマケとして写真付きの車両紹介カードとパッケージから切り離して遊べるきっぷが付属。きっぷは実車の運用線区をイメージして作られたものがメインだが、乗車券という概念の存在しない貨物列車や事業用車両にも用意されそれらしい文言が書かれている。 ラインナップ 車両単品 価格は特に記載が無ければ税別980円で、のせレール2本付属。 製品名 備考 ト-01 500系新幹線のぞみ ト-02 700系新幹線のぞみ 「JR700」のロゴが無いJR東海所属編成(C編成)。 ト-06 E4系新幹線Maxやまびこ ト-04 E3系新幹線つばさ ト-05 E3系新幹線こまち ト-06 205系山手線 発売時は丁度E231系500番台への置き換えが始まっており205系の山手線からの撤退が進んでいた時期だった。後述のもの含めポケトレインの205系はスカート無し。 ト-07 205系京葉線マリンドリーム 所謂メルヘン顔。 ト-08 485系L特急雷鳥 スーパーじゃない方なので国鉄色。後述のもの含めポケトレインの485系は全て非貫通・非ボンネット・非パノラマタイプの標準型。 ト-09 485系L特急レッドエクスプレス ト-10 E2系あさま ト-11 E26系寝台特急カシオペア 牽引機はカシオペア色のEF81。 ト-12 400系つばさ 新塗装。 ト-13 300系新幹線 ト-14 DD51貨物列車 国鉄色。2-3両目はコキ104+コンテナブルーの18D。 ト-15 E1系新幹線Max 新塗装はポケトレイン製品展開終了直後の登場なので旧塗装。 ト-16 C11蒸気機関車 JR北海道所属機の171号機。ヘッドマークが留萌本線『 SLすずらん号』で客車が旧客風の茶色の14系。懸賞品で金メッキ仕様が存在。 ト-17 205系アーバン通勤電車 ト-18 485系L特急しらさぎ リニューアル塗装の所謂あおさぎ。あおさぎ車両で前後標準顔編成はY23編成しか存在しなかった。そして『しらさぎ』運用からはポケトレイン新製品展開終了とほぼ同タイミングの2003年10月に撤退。 ト-19 EF81貨物列車 赤塗装。2-3両目がコキ105+コンテナレッドの19DなのでJR貨物所属機として出したはずだが何故かJR東日本所属機の137号機。 ト-20 E926形イースト・アイ 初期出荷分には青・黄・緑のカラフルのせレール一周分が付属。 ト-21 E217系横須賀線・総武快速線 2両目はダブルデッカーグリーン車のサロE216。 ト-22 営団地下鉄銀座線 01系01-137編成。東京メトロまでは保ちませんでした。 ト-23 EF66ブルートレイン ヘッドマークは『あさかぜ』、牽引機はJR西日本所属機の51号機、客車は14系。 ト-24 2000系特急南風 ポケトレイン唯一のJR四国車にして気動車。1両目は非貫通の2000形。 ト-25 113系近郊型電車 湘南色。 ト-26 DD51カーコンテナ車 DD51は青更新車の856号機、2両目はとび色のワム80000、3両目はチョロQ積載車+トヨタ・ヴィッツ(シルバー)。コンテナとは名ばかりでチョロQ積載車は長物車のような無蓋タイプ。チョロQが含まれる分値段が高く1,380円。レール無し。 ト-27 貨物車両セット 初の動力車無し品。内容はタンク車(銀色で「タカラ石油株式会社」と書かれた架空デザイン)、チョロQ積載車+日産・スカイラインGT-R BNR34(しかも1999年にしか発売されなかったアクティブレッド)、トキ25000(積荷に砂利、丸太、シートのかかった何かが付属)。無動力だがチョロQの分少しお高めの1,100円。レール無し。 ト-28 南海ラピート 50000系50701F。 ト-29 営団地下鉄丸ノ内線 本線用の02系02-111編成。 ト-30 885系かもめ ト-31 883系特急ソニック 黄色顔のAO-7編成。 ト32 787系特急つばめ ト-33 名鉄特急パノラマスーパー 全車特別車編成の1000系1017F。 ト-34 D51蒸気機関車 JR東日本所属機の498号機。3両目はワフ29500。前述の貨車セットと一緒に使おう。 ト-35 12系客車セット スハフ12+オハ12+スハフ12。DD51辺りに牽かせたいところだがポケトレインの構造上2両目が切り離せないので実質D51 498専用。無動力かつチョロQも付属しないので車両単品としては最安値の800円。 ト-36 小田急ロマンスカー7000形 新塗装のLSE車。 ト-37 923形新幹線(T4編成) 後述のように元セット限定品。現在923形はJR東海所属編成(T4編成)とJR西日本所属編成(T5編成)の2本が存在するが発売当時はT4編成のみ存在(*3)。 レール 製品名 備考 レ-01 のせレール直線 レ-02 のせレール曲線(R150) レ-03 のせレール大曲線(R200) レ-04 のせレールターンポイント カーブの向き違いで2つセット。 レ-05 のせレール8の字ポイント ターンポイントと組み合わせるとデルタ線になる。 レ-06 のせレール1/2・1/4直線 レ-07 のせレール複線ポイント レ-08 リアルレール直線 レ-09 リアルレール曲線(R150) レ-10 リアルレール大曲線(R200) レ-11 リアルレール1/2直線 レ-12 のせレール坂直線 レ-13 のせレール高架セット レ-14 のせレール車止め レ-15 のせレール複線交差ポイント レ-16 のせレールクロスポイント ストラクチャー 製品名 備考 パ-01 トンネル(コンクリートタイプ) 上のレバーでスリットの有無を切替可能。 パ-02 踏み切り 溝のスイッチにより列車が通過すると遮断桿が降りる。長さが直線レール1.5本分なので1/2直線レールが付属。 パ-03 駅ホーム(対向式) パ-04 スペアタイヤセット これのみストラクチャーではなく車両の交換用動軸ゴム。すり減ったり劣化したりすると空転して走らなくなるので換えてあげよう。 パ-05 トンネル(山タイプ) パ-06 橋げたセット パ-07 鉄橋セット パ-08 ジョイント機関庫 その名の通り複数集めると繋げて規模を拡大可能。並べた場合複線ポイントで接続可能。また屋根に車両を押すスイッチがあるので底面スイッチをONにしておけばそのまま出庫させられる。 パ-09 信号・樹木セット 信号は3灯式(非点灯)。 パ-10 転車テーブル 有効長は3両分。手動で回転する。 セット品 車両とレールとストラクチャーのセットで一つ買えばレイアウトが組め、車両が走らせられる。 製品名 備考 500系新幹線のぞみオーバルセット ターンポイントを使った円と楕円を重ねたレイアウトが組める。踏み切り付き。 700系新幹線のぞみ8の字セット 駅2つ付き。 E4系新幹線MaxやまびこDXレールセット レールとストラクチャーが多数付属しこれ単体でかなり大規模なレイアウトが組める。そして注目すべきはこのセット限定の5両編成のE4系。3-4両目は電池ボックスが無いだけで2両目のカバーがそのまま使える。そのためこのセットのE4系中間車シャーシ+増車したい編成+増車用中間車カバーを使えばどんな車両でも4、5両編成に出来る。 700系新幹線ひかりレールスター高架レールセット ひかりレールスターはこのセット限定。 エレベーターステーションセット 二階建てで中に車両を昇降させられるエレベーターのある駅付きでそれを活かした立体レイアウトが組める。923形が付属。単品販売開始まではこのセット限定だった。 ひろがるジオラマタウン 地下ホーム・都会の街編 持ち運び可能なバッグタイプのレール一体型情景。その名の通り都市部をイメージしたもので車両の収納スペースもある。車両は付属しない。 ポケトレインマップ 山の風景 ジオラマタウンよりは小ぶりのレール一体型情景。車両はJR北海道のC11だが単品とは異なりカニ目ライトの207号機で、ヘッドマークは函館本線『SLニセコ号』、客車は青のスハ43系……っぽい14系のような何か。 高架ホームセット スカ色の113系、曲線坂レール、プレートガーダー、島式ホームとこのセット限定アイテム盛り沢山のセット。駅は地上駅としても使用可。 組みかえパレットシティ 〜路面電車の走る街〜 総武線用205系と都電荒川線7000形(7015)のセット。都電は独自規格の併用軌道を使用し、商店街や自動車信号等の路面電車用ストラクチャーが付属。チョロQと並べれば雰囲気アップ。7000形は車体更新車で新塗装、種別幕と系統幕の統一改造前。その後7000形の置き換えは進んだが7015号車はその後も廃車を免れ現在も7700形7704号車として活躍中。総武線と都電には接続駅は無いにもかかわらずこの組み合わせとなったのは209系やE231系といった新型車両は発売されておらず金型が無かったためと思われる。尚総武線から205系は発売前の2001年に撤退済。撤退済車両がOKなら京浜東北線でいいはずだがそれでも選ばれなかったのは西日本車と見た目が被るからだろうか。 未発売品 詳細は不明だがカタログや発売済品のパッケージ画像に写り込んでいたことで存在が発覚。 車両名 備考 500系(5両編成) 前述の通りE4系の中間車をカタログ画像のために載せ替えただけの可能性もある。 岡山電気軌道9200形(MOMO) いずれも路面電車車両。都電セットのパッケージ裏の写真にしれっと写り込んでいる。結局続報も無くポケトレインの展開終了に伴い遂に日の目を見ることは無かった。セット品か単品かも不明。もし単品なら路面電車用レールの単品販売もあったのだろうか。 鹿児島市交通局1000形(ユートラム) 販売終了 このようにクオリティや発展性は高かったものの2003年10月の923形の発売を最後にわずか2年で製品展開は終了となってしまった。 未発売品や後述の販促アニメの存在から本来であればまだ製品展開は続いていたはずなので売上不振による打ち切りと思われる。 売上が振るわなかった理由としては小型化の弊害として電源と動力を分割せざるを得なくなり、それ故負荷のかかる連結器に電気ケーブルを設置したために手荒く扱われると断線し自走不能になるという子供向け製品としては致命的な弱点を抱えていたことが大きい。あとはプラレールのネームバリューと元の普及率が高すぎて、わざわざ乗り換えたり鉄道玩具を始める場合において普及率の低いポケトレインを敢えて選んだりする需要が無かったか。 プラレールは原則電源と動力を1両にまとめており割と雑な扱いにも耐えうるだけの強度は持つ(*4)。 その後タカラはプラレールを販売するトミーと合併しタカラトミーが発足。 タカラ側はまだ小型鉄道玩具の展開を諦めていなかったようでかつてタカラが展開していたデジQトレインの派生のQトレインを展開した。しかしこちらも長続きはしなかった。 また後にプラレールの派生として小ぶりでリアルなプラレールアドバンスが展開されるもこちらも長続きしていない。 尚相方のチョロQはトミカとの競合故か最盛期より規模は縮小しているがブランド自体は今も生きている。 販促アニメ ポケトレインの販促アニメとして2003年4月から2006年3月にかけてテレビ東京系列の番組『のりスタ!』内にて『スーパートレインがんばりダッシュ』を放送していた。 事故や災害への対処を行う事業用車両である主人公ダッシュの活躍を描いた作品で、新幹線車両を中心にポケトレインで製品化された車両が多数登場し、車両やストラクチャーのデザインもポケトレイン製品を模したもの。923形が準主役ポジションに充てられている。 しかしポケトレイン展開末期の放送開始だけあり放送中にポケトレインは終売となり本作オリジナルキャラクターであるダッシュとキャプテンゴールドは結局製品化されず、販促としてはイマイチに終わってしまった。 その上一部未回収の伏線と思われるもの(*5)もあるためこちらもポケトレイン打ち切りに伴い規模が縮小されたか。 その後はDVD化もされなかったためポケトレイン共々歴史に埋もれた……と思いきや? 余談 2000年代前半は在来線車両の国鉄型からJRの新形式への置き換えが盛んな時期だったのだが、ラインナップを見て分かる通り在来線車両は製品化された形式が非情に偏っているのが特徴。 JR発足後の新形式はJR九州に多く逆に251系や253系、E231系といった当時の主要形式は軒並み製品化されず、JR東日本の在来線新型車両はE26系とE217系だけ(*6)。国鉄型はリペイントによる派生が容易だからというのもあるが。 更に私鉄についても東武鉄道や京浜急行電鉄、近畿日本鉄道といった大手私鉄の中でも比較的製品化されやすそうな会社も無い。 続いていれば新型車両や他の私鉄車両も更に増えていたのかもしれない。 絶版となった現在では車両もだがレールを揃えるのもかなり大変。 しかしプラレールの派生品であるカプセルプラレールのレールがそのまま使用可能(ストラクチャーのスケールは合わないが)なので走らせるだけならカプセルプラレールを揃えればいい。 追記・修正は5両編成の500系をお持ちの方にお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ちょうどプラレールがハイパワーモーターによる長編成推しだった時期に重なっててな……短編成固定と知るとイマイチ魅力を感じられなかった思い出 -- 名無しさん (2024-07-05 16 10 22) ポケモンのラッピング車両のことかと -- 名無しさん (2024-07-05 19 26 24) 懐かしい サイズが一回り小さくて部屋で遊びやすいから、親がプラレールじゃなくてポケトイレンのほうを買ってきた思い出 なぜ流行らなかったんだろう -- 名無しさん (2024-07-06 03 53 45) タグ多すぎない…? -- 名無しさん (2024-07-08 10 33 47) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/decobito/pages/13.html
デコビトとは?