約 3,751,559 件
https://w.atwiki.jp/shinkiss_matome/pages/687.html
その名はシュートレイ エピローグ 大会が終わり、恒一とシュートレイは神姫のメンテナンスルーム前の椅子に座っている芳治に声をかけた。 「どうだ、ヨツンの容態は」 しかし芳治の表情は険しかった。 「…研究所でボディを取り替えることになった。幸い中枢部は無事だったが」 どうやらさっきの試合でヨツンに無理をしてしまった事を悔やんでいる様子だった。 「私はヨツンの、いや、神姫のパートナーになる資格はないのかもしれない。彼女が全快したら二度と試合に出さないつもりだ。そして彼女を他のオーナーに渡そうと思う」 「それでいいんですか?」 神姫から離れようとしている芳治に、シュートレイはそれを止めた。 「あの時、ヨツンさんは最後まで諦めずに闘いました。身体がボロボロになっても私と闘ったんです。そんなヨツンさんの気持ちを分からないままあなたは止めてしまうんですか?もしヨツンさんがそれを聞いたら、きっと悲しむと思います」 「こいつの言うとおりだ。お前、こんな形で逃げたら今まで闘ってきた奴らに申し訳ないんじゃないのか?それにヨツンもそれを望んではいないはずだ。お前がそんな調子じゃヨツンに笑われるぞ」 恒一達の言葉に反応して、芳治は重々しく口を開いた。 「そうだったな…。他の神姫やオーナーも私を目標にして闘ってきたはずだ。目標の私がこんな所で戯言を言うわけにはいけないな」 「そうだ、俺もシュートレイもお前のことを目標の一つにしてきたからな。だから今度は俺を目標にして頑張ればいい。それが今の俺が言えるアドバイスだ」 恒一は芳治の肩を叩いた。 「ありがとう、これで私も立ち直る事が出来た。そして今度は君に負けないように精進するつもりだ」 お礼を言い、恒一に対して握手をする芳治。もはや彼には迷いも後悔もなかった。 「ヨツンのそばに居てあげないといけないので、私はこれで失礼するよ。だが、これからが大変だぞ。地方とはいえ大会に優勝した君達は、全国の強敵たちに目を付けられる形になった。でも心配ないだろう、この私とヨツンを負かした君達だ、その心意気がある限りどんな強敵にも立ち向かえると信じているよ」 そう言い残して芳治はメンテナンスルームに入った。 「あの人もトラウマを持っていたのかもしれませんね」 「今まで神姫界で頂点に立っていた男だ、それくらいあって当然さ。人は挫折を味わってこそ強くなる事が出来る、か…」 恒一達も会場を後にした。帰り道、恒一は肩に座っているシュートレイにこれからの事を語り始めた。 「さて、これからが大変だな。今まで無名だった俺たちが大会で優勝したんだ、全国の強敵が俺達をマークしてくるぞ」 「そうですね、私たちも気を引き締めてがんばらないと」 シュートレイは両手をグーにしてがんばるポーズをした。 「さあ、今から次の大会に向けて練習するぞ!」 恒一は次の大会のことで頭がいっぱいだ。しかしシュートレイはこんなことを言ってきた。 「隊長、その前にやらなければならないことがあるはずです」 「え?何だよ?」 「忘れてたとは言わせませんよ、二週間後の期末テストの事です。母上からも言われているじゃないですか」 それを聞いた恒一の顔が一転して困った顔になった。 「そ、そうだったかなぁ…」 「さあ、今日から必死になって勉強するんです。訓練だって必死でやってきたんだから出来ないわけないんです!」 恒一の表情がますます険しくなった。 『まさかこんな事を言ってくるとはな…。こいつ、母さんに何を吹き込まれたんだ?』 「私も手伝いますから、がんばって高得点を狙いましょう!」 どうやら恒一の強敵は神姫オーナーじゃなくて勉強のようだ…。 外伝1 おわり もどる
https://w.atwiki.jp/nbadt/pages/42.html
ポートランド・トレイルブレイザーズ ポートランド・トレイルブレイザーズ(Portland Trail Blazers)は、アメリカ合衆国オレゴン州ポートランドに本拠を置く全米プロバスケットボール協会 (NBA) のチーム。ウェスタン・カンファレンス、ノースウェスト・ディビジョン所属。トレイルブレイザーズは略してブレイザーズと呼ばれることもある。チーム名は"blaze a new trail"で「先鞭を付ける」という意味で、開拓者を表している。 ランク 選手名 サラリー ポジション 初期値 最大値 特殊能力 OF攻撃 DF守備 OF攻撃 DF守備 S クライド・ドレクスラー 22 PG/SG/SF/PF 142 105 クライド・ザ・グライドOFF+10% ASA ラマーカス・オルドリッジ 19 SF/PF 110 85 オールラウンダーOFF+8%DEF+5% A ラマーカス・オルドリッジ 19 SF/PF 109 80 なし B ニコラス・バトゥーム 15 PG/SG/SF/PF 79 48 なし B エリオット・ウィリアムス 15 PG/SG 65 62 なし B JJ・ヒクソン 15 SF/PF/C 71 55 なし B ウェス・マシューズ 15 PG/SG 79 44 なし B ラマーカス・オルドリッジ 14 SF/PF 75 54 なし C ジャレッド・ジェフリーズ 7 SF/PF 54 32 なし C クレイグ・スミス 5 SF/PF 53 27 なし C ノーラン・スミス 4 PG/SG 54 24 なし
https://w.atwiki.jp/hoi4mod/pages/10.html
TNO風ポートレートの作り方 用意するもの Paint.net(画像加工フリーソフト) https //forest.watch.impress.co.jp/library/software/paintdotnet/ 背景透過サイト https //www.remove.bg/ja/upload 背景画像 高画質化 元画像をスマホやエミュレータでreminiというアプリを使い、高画質化する(低画質の画像の場合は服や帽子が少しガサガサになるので気を付けましょう) 切り抜き ツール https //www.remove.bg/ja/upload このサイトはAIが自動で人物の切り抜きをしてくれます 縮小 色塗りの前にreminiされた画像は少し色がついているのでここままでは綺麗に色塗りができません。上にある[調整]の欄を表示して[白黒]を選択して完全に脱色してください。 次はフォルダから人物画像の上にポートレートの背景画像をドロップし[レイヤーの追加]をしてください。 この時にレイヤーは人物が上、背景が下になるようにしてください。 右上のレイヤータブにある人物レイヤーをダブルクリックすると透明度を180程度にして、人物レイヤーを選択した状態で青の矢印マークの[選択ツール]でShiftキーを推した状態で縮小してください。 人物が入る割合は顔が背景の縦6割を占める程度がベストです。 縮小が完了しましたら、ツールタブの最上部左にある[四角形選択]ツールを使用して人物の後ろに薄っすら見える背景レイヤーの下の右端をクリックしてそのまま上の左端まで長押ししたままドラッグして離します。(最初のクリックは位置が1ピクセルでもずれると命取りになるのでクリック予定地を拡大して慎重にしましょう) 選択が完了したら上部にあるトリミングのボタンをクリックして不要な部分を排除して156×210の作業スペースにします。それと忘れずに人物レイヤーの透明度を最大にして元に戻しておきましょう。 範囲選択 人物レイヤーの透明度を最大にしたら色塗りをしやすくするために色を塗る範囲を選択します。やり方はツールバーにある[魔法の杖]をつかって[Ctrlキー]を押しながら人物レイヤーが全て選択されるまでクリックを繰り返します[許容範囲]は60%ほどがやりやすいです。 顔の塗り 新しいレイヤーを追加してそのレイヤーのプロパティでブレンドモードをオーバーレイに変換してください。基本的に色塗りはオーバーレイを使用して行います。 そしたら[ペンキ缶」を使い8B695Aの色を選択範囲内にぶちまけます。服や帽子の部分は消しゴムを使って色を消します。色の数値は赤丸で囲ってあるところに記入すると使用できます。よく使う色はパレットに保存しておくと便利なので青丸で囲ってあるボタンをクリックし、パレットにある適当な色をクリックすると 書き保存されます。 次は目の色を塗ります。目は血管により少し赤味が掛かっているので[938986]で塗ります瞳は肌の色の彩度[S]と明度[V]を適当に下げて塗ると黒目又はブラウンにできます。緑の場合は[6A7776]、青の場合は[0094FF]の透明度を20~30にして塗ります 上からブラウン、緑、青 次は唇を塗ります。[AD5672]の透明度を40ぐらいにして塗りましょう。 コントラスと明るさ TNOスタイルで重要なのはコントラストと明るさです。白黒の人物人物レイヤーをレイヤータブにて選択した状態で[調整]にある[明るさ/コントラスト]を選択して明るさとコントラストを下げましょう。どの位下げるかは元画像にもよりますが上手なTNOポートレートを参考にして丁度いい位置を探りましょう。 毛の塗り方 毛を塗る場合は初期設定でパレットに用意されている[606060]の色をを使用します。 塗る箇所はあごひげ、口ひげ、髪、眉です。そして毛が生えている部分とそうでない部分の分け目を曖昧にするため筆の硬度は0~30の間で塗りましょう。 髪や眉、髭は人によって濃さが違うので塗る色の透明度を人に合わせて下げてください。 髭は透明度を30にした状態で塗ります。濃そうな場所は二度塗ってみるのがよいでしょう。 髪の毛はハゲではない限り120~150ぐらいの透明度で塗りましょう。そうすると良い感じのブラウンにできます。 頬と目のクマ 目の下を[21007F]の色で透明度を10にして塗ります。高齢者の場合は二度塗ってより人生に疲れた感じを演出できます クマを塗る前と塗った後(微々たる変化ですがないよりは好いでしょう) 頬についてですが人の顔は頬が少し赤味が掛かっているのでそれを再現するため新しいレイヤーを追加してそのレイヤーをオーバーレイに変更してください。そうしたら[8B645A]の色の透明度を40~50にし鼻、耳、頬を塗りましょう 赤い部分が塗るべき範囲 塗った後はこんな感じになります。 これで顔の塗りは終了です。 服の塗り方 服の色は多種多様であるため一概に指定はできませんが基本的にはパレットに初期で用意されている色を選択して必ず彩度と明度を下げて塗りましょう。 服を塗り終えたら塗りの作業は終了になります。 仕上げのぼかし加工 最後に色塗りに使ったレイヤーを全て白黒の人物レイヤーに統合してください。 そしたら上の非選択のボタンを押して色塗りに使った選択範囲を削除しましょう そしたら人物のレイヤーを複製してください。 このように↓ 下の方になっている人物レイヤーを選択した状態で[効果]→[ぼかし]→[ガウス]を選択します ガウスの半径を5に設定してOKを押します。 最後に上になっている人物レイヤーをもう一度選択して背景と人物の境目のカクカクを硬度を20ぐらいにした消しゴムで角を削ります そしてレイヤーを全て統合すれば完成です!! お疲れさまでした。ポートレート作りになれたら自分にあったやり方で作ってみるといいでしょう。
https://w.atwiki.jp/m_shige1979/pages/1380.html
トレイトでプロパティの定義 概要 トレイトでプロパティを定義可能、しかしトレイトで参照することは困難と思われる サンプル ソース ?php /******************************** * トレイトの確認 ********************************/ // トレイトの定義 trait TestTrait01{ // プロパティ定義 public $a = 10; public $b = 100; // トレイト内部でメソッドの定義 public static function test01(){ echo "TestTrait01 traitTest1 "; } } // クラスの定義 class TestClass01{ use TestTrait01; public function test02(){ echo $this- a; } public function test03(){ echo $this- b; } } /******************************* * クラスを生成して実行 *******************************/ $obj = new TestClass01(); $obj- test01(); echo "\n"; $obj- test02(); echo "\n"; $obj- test03(); echo "\n"; 結果 php -f sample12.php TestTrait01 traitTest1 10 100
https://w.atwiki.jp/keroro00innovator/pages/1135.html
ライメイ!ブルートレイン/ネップウ!ファイヤーバード2号 ライメイ!ブルートレイン/ネップウ!ファイヤーバード2号 アーティスト T-Pistonz+KMC 発売日 2013年2月13日 レーベル FRAME デイリー最高順位 3位(2013年2月14日) 週間最高順位 6位(2013年2月19日) 月間最高順位 26位(2013年2月) 年間最高順位 335位(2013年) 初動売上 2425 累計売上 3931 収録内容 曲名 タイアップ 視聴 1 ライメイ!ブルートレイン イナズマイレブンGO クロノ・ストーン OPゲーム イナズマイレブンGO クロノ・ストーン ライメイ OP 2 ネップウ!ファイヤーバード2号 ゲーム イナズマイレブンGO クロノ・ストーン ネップウ OP ランキング 週 月日 順位 変動 週/月間枚数 累計枚数 1 2/19 6 新 2425 2425 2 2/26 ↓ 704 3129 3 3/5 536 3665 2013年2月 3665 3665 4 3/12 266 3931 イナズマイレブンGO OP 前作 次作 初心をKEEP ON! ライメイ!ブルートレイン 関連CD 僕たちの城
https://w.atwiki.jp/atgames/pages/609.html
スマートレイヤー ブラック 分類 : ヘアスタイル 2009年 3月 ガチャ@セルフィ「秘密の仮面舞踏会」魅惑の仮面 高確率版
https://w.atwiki.jp/magamorg/pages/5441.html
トレイト・シャッター アンコモン 水 4 呪文 ■このターン、全てのクリーチャーの能力は無いものとする。 (F)「この時を待ってたよ、行け、シザー・アイ!!」 -トロピコ みんながバニラに。「ブロッカー」が無効になるので、実質はアンブロッカル状態。 しかし、ブレイク数は決まって1枚。そして、トロピコの存在の意味は・・ アカシック・クロニクル収録 作者:サボりンダー 評価
https://w.atwiki.jp/shinkiss_matome/pages/369.html
対決、黒のシュートレイ 其の三 「ここがシミュレーションルームよ」 神姫研究所の研究員、和智小百合さんに連れられて、私とホーリーベルは研究所内のシミュレーションルームに案内された。 「けっこう広いんですね…」 「そうね、研究所の施設では広い部類に入るわね。それじゃ、入りましょ」 私達はシミュレーターのある部屋へ入って行った。 「やあ、君が都村いずる君だね」 シミュレーターの席に座っている白衣を着た男性が、私を見た。 「は、はい。あなたは…?」 弾性は頭を掻きながら席を立ってこっちへ歩き出した。 「失礼、僕の名は沼田弘毅。この研究所のシミュレーター開発チームのメンバーだ。そういえば君が持っている神姫の名前は…」 沼田さんは私の神姫を指差した。するとホーリーがそれに答えた。 「ホーリーベルって言うの。よろしくね、おじさん」 「ははは、おじさんか…。よろしく、小さなお嬢さん」 沼田さんはホーリーに手を差し伸べた。 「こ、こちらこそ、よろしくね」 ホーリーの奴、緊張してるよ。さっきの小百合さんとは全然違う態度とってるな。 「それより、これからこの子とシュートレイをバーチャルで戦わせたいと思うんだけど、調整は済んでるの?」 小百合さんがそれを見かねたのか、沼田さんにバーチャルの準備の事を聞いてきた。 「ああ、さっき恒一君が来て、『シミュレーターの準備をしてほしいんだけど』っていわれたからもう出来てるよ」 沼田さんは神姫用のシミュレーターカプセルでシュートレイのセッティングをしている恒一を指差した。 「待たせてすまねえな。それじゃ、やろうぜ」 恒一はシミュレーターのある席に座り、近くにおいてあるヘッドギアを被った。 「ほら、いずる君も席に座って。ホーリー君はこっちのカプセルに入って」 沼田さんの案内でそれぞれの席に座らされた私とホーリーは、小百合さんたちの説明を聞くことになった。 「このシミュレーターは神姫をバーチャル空間で戦わせるためのマシンよ。本来ならリアルで神姫を戦わせるんだけど、戦いで神姫が傷つくのをいやがる初心者や子供たちのために開発したものなの。まだそんなに出回っていないけど、将来かなりの数が出回れば広い年齢層で神姫バトルが楽しめると思うの。今日はバーチャルバトルのデータ集めとして二人の神姫を戦わせるけど、そんな事は気にしないで思う存分戦ってきなさい」 私達はそれを聞いて頷いた。 続いて沼田さんがこのシミュレーターについての説明に始めた。 「それじゃ、僕からこのシミュレーターの操作説明をしよう。これはバーチャルフィールド内で一対一で戦う、シングルマッチ用のシミュレーターだ。神姫はバーチャルフィールド内で相手と戦うようになっている。まずオーナーは頭に被っているヘッドセット、つまりヘルメットに内蔵されたレシーバーでパートナー神姫に指示を出す。神姫はその指示に従ってフィールド内で攻撃をしたり防御をしたりする。もちろんリアルとは違ってダメージを与えても神姫や装備が壊れる心配はない。ただしある一定のダメージを受けると危険を示すレッドゾーンになり、さらにダメージを負うとフィールド内の神姫は消滅して負けとなる。今回は1ラウンドで決着を付けることにする。その方が体力的にも負担がかからなくていいだろうからね」 1ラウンド…?そうか、沼田さんは私とホーリーに気を使って1ラウンドにしたんだな。そこまで気を使ってくれて、ありがとう、沼田さん。 「準備はいいかな?それじゃシミュレーターのスイッチを入れるぞ」 緊張が私の身体を突き抜けていく。そして、数秒後…。 「バーチャルシミュレーション、スタート!!」 いよいよバーチャルシミュレーションが幕を開けた。 ゲームが始まった瞬間、私の視界に殺伐とした市街地が飛び込んだ。 「ここは…?」 周りは大きな建物が点々と並んでいる。どうやらこの場所は荒廃した市街地のようだ。ここでホーリーとシュートレイが戦うことになるのだ。 「おいホーリー、一体どこにいる?」 私は市街地の周りを見回した。するとゴーグルに赤い点滅がともった。どうやらその点滅がホーリーのいる場所を示しているのだろう。 「いたら返事位しろ!」 すると、ビルの谷間から聞き覚えのある声が聞こえてきた。 「お~い、ここ、ここだよ~」 なんとホーリーはこんな所に転送されていたのだ。沼田さん、少し位置を間違えたんだな。 「大丈夫か?大丈夫ならここから早く出るんだ」 ホーリーは何とかこの場所から脱出した。 「あ~、もう、どうなる事かと思った」 ホッと胸を撫で下ろすホーリー。でも対戦相手のシュートレイは一体どこにいるんだろう? 「一体どういうことなんだ?どうやって戦うつもりなんだ?」 私は周りを見回して、シュートレイの姿を探してみた。だが相手の姿は見当たらない。相手は連戦街道まっしぐらのコンビだ。私たちの行動パターンは計算済みに違いない。しかしこちらはまだ駆け出しの素人コンビ、こちらから仕掛けるのは無謀な行為だ。私達は相手が動き出すまでここから動かないようにした。 「来たか!」 その瞬間、ゴーグルから黄色い点滅が突然近くに現れ、ホーリーの背後へと回り込んだ。 「危ない、ホーリー!上へジャンプするんだ!!」 とっさにジャンプするホーリー。その瞬間、建物の中から巨大なマシンが壁を破って現れた。 「どういうことだ?いきなり現れるなんて?」 私が考えている隙を見て、マシン=バックウエポンは上部に設置してある機銃でホーリーを狙い撃ちした。 「避けろ、何とかしてダメージを受けないようにするんだ!!」 ホーリーは脚部のバーニアを使い、発射された弾を避けた。 「うわ、危ない。ホーリー、ビックリしたよ~」 それにしてもどうやって気付かれずに近づく事が出来たんだ?私はどうやってB.Wが近づけることが出来たのか考えてみた。 「…そうか、これにはステルス機能が備わっているんだ…!」 それならセンサーに感知されずに近づく事が可能だ。B.Wにはこんな機能も隠されていたんだ…! 「だが熱反応センサーを使えば、こちらからでもある程度の居場所を感知できるはずだ!」 私は昔、どこかの本で読んだことを思い出していた。偵察機には相手のセンサーに察知されないように特殊な塗料や装甲が施されているが、熱は出し続けているために熱反応センサーを使えばこちらからでも見つける事が出来る…! 「ホーリー、熱反応センサーを使うんだ!」 「へ?熱反応センサー?」 「お前の髪飾りに備わってるセンサーの事だよ!それを作動して相手の位置を探るんだ」 ホーリーは自分の髪飾りを触り、センサーを作動させた。 「相手はどこだ…!」 ホーリーの髪飾りのセンサーを介して、私のゴーグルにB.Wのいる場所が表示される。いま相手がいる場所は…、あそこか。 「ホーリー、ライフルであのマンションを攻撃するんだ!」 「うん、分かった!」 背中に収納されているライフルで、ホーリーはマンションを攻撃した。 ダダダダダ。すると中からB.Wが出てきて機銃で攻撃を仕掛けてきた。 「避けろ、ホーリー!」 私の指示通り、ホーリーは機銃の弾を避けきった。 「なかなかやりますね。しかしこれはまだ序の口。今度は私が相手をしましょう」 B.Wの攻撃を避けたのもつかの間、突然ホーリーの背後からシュートレイ本体が攻撃を仕掛けてきた。蹴られたホーリーは別の家の壁へ叩き込まれてしまった。 「いつの間に!まさか、今まで隠れていたとでもいうのか?」 「その通りだよ、いずる。まあ、これはほんのデモンストレーションとでも言うべきかな。このくらい避けられないと本格的なバトルなんて無理だろうからね」 反対側から姿を現す恒一。って、いつ私が本格的なバトルをするって言ったんだ?これはデータ集めのための試合なんだろう? 「おい、気楽にやれっていわれたはずじゃないのか?」 私は恒一に言い聞かせようとしたが、あっちはそんな事はお構いなし。すぐにシュートレイに攻撃の指示を出した。 「シュートレイ、バトルフォーメーションだ」 「了解、隊長」 シュートレイはすぐさまB.Wのところへ近づき、合体の準備に入った。 「バトルフォーメーション!バックウエポンボクサー!!」 パワードスーツに変形したB.Wにシュートレイが飛び乗って、バックウエポンボクサーが完成した。 「シュートレイ、バスターナックルでホーリーを攻撃しろ」 「了解。バスターナックル、シュート!」 壁に激突されたダメージが回復しきっていないホーリー目がけて、ボクサーのバスターナックルが放たれた。 「危ない、避けるんだ、ホーリー!」 しかし時すでに遅く、バスターナックルはホーリーを直撃した。 「よし、これで一気に止めを刺すとするか。シュートレイ、必殺技だ」 だがシュートレイはなぜかその場を離れようとはしなかった。 「…どうしたんだ、早く離れて攻撃するんだ」 「それが…、出来ないんです」 その言葉を聞いて、私はナックルの放たれたところを見た。そう、ボクサーから放たれたはずの拳がホーリーに届いていなかったのだ。 「ぐ、うぐ~っ、こ、ん、にゃろ~!」 一気にナックルを振りほどいたホーリーは右に避け、ボクサーの拳を壁に激突させた。 「ホーリー、やったな!」 「はあ、はあ…何とか脱出できた…」 これを見た恒一は、あっけに取られてしまった。 「どうやらバスターナックルは不発だったようです」 「なかなかやるなぁいずる、俺はこんなに熱心になってくれる友達を持って幸せだよ」 その直後、ホーリーがトンファーブレードを持ってシュートレイ目がけて突進してきた。 「隊長、指示を!」 シュートレイの言葉に反応して、恒一は彼女に指示を下した。 「シュートレイ、ボクサーから分離しろ!離脱して背後から攻撃するんだ」 ホーリーの攻撃を受ける瞬間、シュートレイはボクサーから分離した。ボクサーはホーリーの攻撃を受けて消滅した。 「ここからは肉弾戦で決着をつけましょう」 背後に回ったシュートレイは腰のマイクロミサイルを発射し、ホーリーを攻撃した。しかしホーリーもTブレードでミサイルを弾き飛ばしていく。だが…! 「これはフェイクだ。隙を見せるために出したものさ…!」 なんと、シュートレイはミサイルを利用して接近戦に持ち込んだのだ!シュートレイのエルボーでホーリーは吹き飛ばされてしまった。 「ホーリー!大丈夫か?」 何とか立ち上がるホーリーだが、もう足腰はふらふらだった。 「無理するな、これは練習試合なんだぞ」 「で、でもホーリーは、最後までがんばりたいの…。これが始めての試合なんだもん、がんばらないとだめだから…」 よろよろと立ち上がるホーリー。しかしシュートレイの攻撃はなお、ホーリーに向けられていた。 「結構がんばりますね。ここまで戦ってくれた神姫は今まで数えるほどしかいませんでした。あなたは将来強い神姫になれるかもしれませんね」 倒れそうになっているホーリーにじりじりと近づいてくるシュートレイ。もう勝負はついたのも同じだ…。 シュートレイが攻撃を仕掛けようとしたその瞬間、急に周りの風景が消え、元のシミュレータールームへ戻っていた。どうやらドクターストップをされてしまったようだ。 「危ないところだったな、いくらバーチャルといっても神姫に大きなダメージを出したくなかったのでね、ストップさせてもらったよ」 シミュレーターから開放された私達は研究室に戻り、ホーリーの回復を待つことにした。 「ごめんないずる、さっきはやりすぎた。俺、バトルになると熱くなりすぎる性質なんだ…」 悪いのは恒一じゃない。止めようとしなかった私がいけなかったのだ。あの時ホーリーを止めていればここまでダメージを受けずに済んだのに…。 「みんな、お茶入れてきたわよ。一息つきましょう」 奥から小百合さんが紅茶を入れて持ってきた。 「ホーリーを診たんだけど、そんなに大きなダメージはなかったわ。彼女、結構がんばったから、きっと疲れたんでしょう。今は隣の部屋でシュートレイがホーリーの様子を見ているわ」 どうやらホーリーは大丈夫のようだ。幸一たちは胸を撫で下ろして彼女の無事を喜んだ。でも、私は手放しでは喜べなかった…。 「…やっぱり、バトルなんてやらなければよかったのかな…」 そんな私を、小百合さんは慰めてくれた。 「言った筈よね、やるかやらないかを決めるのはあなた次第だって。でもね、神姫はオーナーの分身、あなたの思っていることを理解してくれるパートナーなのよ。これからどうするかはあなたしだいだけど、もうすでに心の中では決まってるかもしれないわね」 心の中では決まっている?本当にそうなんだろうか…。 「神姫はパートナーと心を共有している、とある人が言ってたわ。つまりオーナーの考えている事がパートナー神姫には理解しているということ、もちろんその逆もあるかもしれない。…彼女には分かってたんでしょうね。あなたが闘いを通じてコミュニケーションを取っていきたいと…」 「その通りだ」 紅茶を飲みながら、沼田さんが付け加えるように言った。 「僕が見た限りでは、君は闘う事がマイナスイメージになってるんじゃないか、と思うんだ。神姫に限らず、ロボット同士の闘いは危険が伴うところがある。でも闘いを通じて生まれるものもあるはずだ。それを分かり合えるのもオーナーとしての役目なんじゃないかな?」 確かにそうかもしれない。闘う事で友情を分かち合ったり、自分のスキルを磨く事も出来るかもしれない。でも今の私には答えを出す事は出来なかった。 「…正直言って今は答えを出すことはできません。でも、これから彼女と一緒にその答えを探して生きたいと思います」 小百合さんは私の頭をポンと叩いた。 「答えを出すのは今じゃなくてもかまわない。まだ神姫との付き合いが浅いんだから、迷うのは当たり前よね。これからもホーリーと付き合っていくんだから、焦る事はないわ」 そう言って小百合さんはホーリーの様子を見に、隣の部屋へ戻っていった。 答えを見つけるためには、自分の手で探し出さなければいけない。本当にそれが見つけ出せるかは、まだ分からないのだ…。 それから数日後、小百合さんに呼ばれて研究所を訪れた私とホーリーは、あるものをプレゼントされた。 「この前の戦いでジャケットが壊れちゃったでしょう。 だから新しいジャケットをプレゼントしようと思って呼んだのよ」 前回の戦いで破損してしまったジャケットは、しばらくの間小百合さんの下へ預けられていた。その間、ホーリーは何も着けてない状態でそわそわしていたのだ。 「これが新しいジャケットよ。前のとは大きくは変わってないけど、新しい機能を追加しておいたわ」 小百合さんは私に説明書が入ったデータディスクを渡した。 「この中に新装備の詳しい取扱説明書が入っているわ。ただし、本来なら門外不出のものだから、誰にも見せたり貸さないようにして。約束できる?」 「はい。ところで新装備の機能ってどんなものなんですか?」 小百合さんは不敵な笑みを浮べて説明をした。 「このジャケットにはビークルモードに変形できる機能があるのよ!別の班の『バイザー』を参考にして製作したものなんだけどね。ためしに変形させてみる?」 「は、はい…。ホーリー、もう着替え終わったか?」 私は更衣室で着替えているホーリーを呼んだ。 「終わったよ~、今行くから待っててね」 着替えが終わり、外へ飛び出したホーリーは私と小百合さんの前へ姿を現した。 「えへへ~、似合うかな?」 「じゃあさっそくだけど、今から変形用のプログラムを転送するから、変形させてみて」 小百合さんのターミナルから送られてきたプログラムを受け取ったホーリーは、自分が身につけているジャケットを変形させてきた。 「チェンジ、ビークルモード!」 ホーリーのジャケットが分離し、ソリ状のマシンに合体してビークルモードが完成した。 「わ~い、スノーモビルだ~」 「見た目はスノーモビルだけど、空も飛べるし、水上も走れるように出来てるわ。これでどんな相手でも引けをとらないはずよ」 相手って…、また戦わせるつもりなのか?私は少し不安になってしまった。 「いずる君、これからもっと大きな壁が立ちはだかるかもしれないけど大丈夫よ、彼女とならきっと乗り越えていけるわ」 小百合さんは私の肩をポンと叩いた。 これからどんな事があるのかはまだ分からないし、どういう答えを見つけ出すかはまだ分からない。でもホーリーとならその答えを見つけ出せるかもしれない、そう私は思うのだった。 つづく もどる 第五話へGO
https://w.atwiki.jp/sentai-soubi/pages/5468.html
「完成、ルパンカイザートレインズ!」 【名前】 ルパンカイザートレインズ 【読み方】 るぱんかいざーとれいんず 【登場作品】 快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー 【初登場話】 ♯20「新たな快盗は警察官」 【分類】 巨大ロボ/快盗ロボ 【コード】 不明 【出力】 1100万馬力 【構成マシン】 レッドダイヤルファイター(頭部)エックストレインサンダー(右腕部分)エックストレインファイヤー(左腕部分)グッドストライカー(胸部、下半身) 【必殺技】 グッドストライカー燃え尽きちまえファイヤー 【テーマソング】 快盗ガッタイム ルパンカイザー 【詳細】 ルパンカイザーの両腕をエックストレインに換装し誕生する快盗ロボ。 ルパンレンジャー側が操縦する巨大戦力の特殊形態。 「両腕、切り替わります」の掛け声と共に両腕の部分のダイヤルファイターが外れ、アタックモードへ変形したエックストレインが合体して完成する。 右腕のエックストレインサンダー、左腕はエックストレインファイヤーからそれぞれ電撃や火炎放射を放って攻撃を行う。 必殺技は両腕の部分から電撃、火炎放射を同時に決める「グッドストライカー燃え尽きちまえファイヤー」。 【余談】 合体方式としては異なるシステムのロボ同士が合体したといえなくもないが、エックスエンペラー側は腕、もしくは足に合体する車両のみの提供であるため、スーパー合体には当てはまらないだろう。 似たような合体では海賊戦隊ゴーカイジャーの豪獣ゴーカイオーがいる。 同系のパトカイザートレインズもグッティの膝装甲の形状、頭部に合体しているビークルが異なるだけで構成マシンはほぼ同じ。 また、ルパパトでは「頭部に合体するビークルが変わっただけの合体形態」が幾つかあり、巨大ロボのコアが同一である作品は他に類を見ないため、こういった特殊な合体例が何体か存在している。
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/49443.html
【検索用 らすとさまーとれいん 登録タグ CeVIO ら プリー 可不 曲】 + 目次 目次 曲紹介 歌詞 コメント 作詞:プリー 作曲:プリー 編曲:プリー 唄:可不(KAFU) 曲紹介 曲名:『ラストサマートレイン』 プリーによる初投稿曲・可不オリジナル曲 歌詞 (動画より転載) さよなら 僕は不器用に言った 君は少しだけ 寂しそうに 笑った はじめて出会った あの日のこと この目に焼き付き 離れないんだ 今でも僕の 胸に残って 嫌になって 嫌になって 嫌になって 行かないで 行かないで 行かないで コメント 名前 コメント