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タイトル ポッキー2 メーカー ポニーテールソフト 発売 1991年 ハード PC88/PC98 メディア FD 攻略に使ったバージョン PC98 体育館 話す・聞く 真由美 話す・聞く 犯人と思う人 考える 男子生徒の事 移動 校庭 校庭 話す・聞く 真知子 話す・聞く 犯人と思う人 話す・聞く イベントの事 話す・聞く 校長の事 考える 校長の事 見る・調べる あたり ×2 話す・聞く 今日子 話す・聞く 犯人と思う人 話す・聞く 教頭の事 考える 赤マントの事 見る・調べる 一枚の紙 移動 テニスコート テニスコート 話す・聞く 直美 話す・聞く 犯人と思う人 話す・聞く 三バカトリオ 移動 体育館 体育館 話す・聞く 早苗の話 話す・聞く 早苗の居場所 移動 テニスコート テニスコート 話す・聞く 早苗の居場所 ×2 話す・聞く 恵理の居場所 移動 音楽室 音楽室 話す・聞く 恵理 話す・聞く 犯人と思う人 ×3 話す・聞く 早苗の居場所 移動 職員室 職員室 話す・聞く こずえ先生 話す・聞く 赤マントの事 ×2 話す・聞く 犯人と思う人 話す・聞く 早苗の居場所 話す・聞く 早苗の事 ×2 話す・聞く 三バカトリオの事 ×2 考える 赤マントの事 ×3 移動 砂場 砂場 話す・聞く 早苗 話す・聞く 赤マントの事 ×2 話す・聞く 赤マントの顔 ×3 話す・聞く 赤マントの身長 話す・聞く 赤マントの服装 話す・聞く 女生徒犯人説 ×2 考える 赤マントの事 ×3 考える 早苗の変化 見る・調べる 早苗 ×2 見る・調べる 描いているもの 話す・聞く ぶたの絵の事 話す・聞く ビシッとした事 ×2 話す・聞く 臭いの事 ×2 移動 聞込みへ 校庭 考える 化学室への道のり 全箇所巡回した後に6番目(右下)の化学室に移動する 化学室 話す・聞く 化学教師 話す・聞く 赤マントの事 話す・聞く クロロホルム 話す・聞く 盗まれた様子 ×2 話す・聞く 盗まれた日 話す・聞く 盗まれた時間 話す・聞く 盗んだ犯人 話す・聞く 他に盗まれた物 見る・調べる 化学教師 見る・調べる 化学室 見る・調べる ガラスケース 考える 犯人の事 考える 赤マントの事 お好み焼き屋 話す・聞く 赤マントの事 ×2 考える 赤マントの事 考える 早苗の話 ×2 考える 臭いの事 ×3 考える 消えた事 考える 一枚の紙切れ 考える クロロホルムの事 ×3 次のシナリオへ 更衣室 話す・聞く 由香里 ×2 話す・聞く 珠美の事 ×2 見る・調べる あたり ×2 話す・聞く さやか 話す・聞く 珠美の事 話す・聞く 犯人と思う人 ×2 見る・調べる ロッカー 見る・調べる 洋服 ×2 考える シミの事 ×2 話す・聞く シミの事 ×2 考える シミの事 グラウンド 話す・聞く 珠美の事 ×2 話す・聞く 犯人と思う人 話す・聞く 校長の事 ×3 話す・聞く 争奪杯の事 話す・聞く 教頭の事 話す・聞く 女性犯人説 ×3 話す・聞く 体育教師の事 ×3 話す・聞く 生活指導教師の事 話す・聞く 三バカトリオの事 ×3 話す・聞く 共通点の事 ×2 見る・調べる あたり ×2 話す・聞く 珠美 ×2 話す・聞く 赤マントの事 ×2 話す・聞く 犯人と思う人 ×2 話す・聞く 麻酔薬の事 ×2 話す・聞く あの日の行動 ×4 化学室 話す・聞く 化学教師 話す・聞く 薬品の事 ×2 話す・聞く 臭いの事 考える 薬品の事 ×3 考える 臭いの事 見る・調べる 化学教師 話す・聞く 薬品の事 考える 薬品の事 考える 臭いの事 移動 校長室 校長室 見る・調べる 校長 話す・聞く 校長の会話 ×2 掲示板前 見る・調べる 掲示板 ×3 話す・聞く ボン 話す・聞く 赤マントの事 ×2 話す・聞く 犯人と思う人 話す・聞く トオルの事 ×2 移動 本館校舎へ 渡り廊下 話す・聞く 美佐子 話す・聞く 立ち去った女の事 話す・聞く 聞かれた事 ×2 考える 立ち去った女の事 ×2 見る・調べる あたり 見る・調べる カップル ×2 移動 グラウンドへ 自転車置き場 話す・聞く 唯 話す・聞く 共通点の事 ×3 考える 共通点の事 ×2 移動 噴水前 噴水前 話す・聞く やすこ 話す・聞く 共通点の事 話す・聞く 彼氏の事 考える 共通点の事 移動 グラウンド グラウンド 話す・聞く あやこ 話す・聞く 共通点の事 ×4 移動 生活指導室 生活指導室 話す・聞く 赤マントの事 見る・調べる あたり ×3 移動 体育準備室 体育準備室 話す・聞く 体育教師 ×2 話す・聞く 赤マントの事 ×2 話す・聞く 犯人と思う人 話す・聞く 犯行手口の事 ×2 考える 体育教師の事 ×2 話す・聞く 赤マントの事 移動 教室 生活指導室 見る・調べる ノート ×2 見る・調べる 一枚のメモ 鏡の前 考える 共通点の事 ×3 次のシナリオへ 下駄箱 見る・調べる 手紙 見る・調べる 手紙の内容 考える 手紙の事 ×3 バスケ部部室 見る・調べる 女生徒 ×2 バスケ部部室前 話す・聞く 写真の事 ×2 話す・聞く 赤マントの特徴 話す・聞く マントの下の事 話す・聞く 赤マントの事 ×2 話す・聞く 被害者の事 見る・調べる あたり ×2 見る・調べる 女生徒 本館校舎前 移動 西 本館校舎裏手 見る・調べる あたり 見る・調べる ダンボール箱 ×4 見る・調べる フロッピー 見る・調べる 空き缶 移動 南 用務員室 話す・聞く おじさん ×2 話す・聞く 下着の事 ×3 話す・聞く トオルの事 話す・聞く 赤マントの事 考える じじいの事 ×4 移動 東 物置部屋前 見る・調べる ドア ×3 考える ドアの事 ×3 物置部屋 話す・聞く ボン ×2 移動 西 本館校舎裏手 移動 東 物置部屋 話す・聞く ボン 話す・聞く 消える事 考える ボンの事 移動 南 用務員室 考える じじいの事 ×4 話す・聞く おじさん 話す・聞く 下着の事 ×2 話す・聞く トオルの事 ×3 考える じじいの言葉 移動 東 物置部屋 話す・聞く 衣装の事 話す・聞く トオルの事 ×2 考える 落とし穴の事 移動 西 本館校舎裏手 見る・調べる はずれ 穴の中 考える 赤マントの事 ×2 考える バッジの事 考える 珠美の事 テニスコート裏 考える あれからの事 考える 被害者の事 ×3 見る・調べる あたり ×3 見る・調べる 留実 話す・聞く 留実 ×5 話す・聞く 質問1 話す・聞く 校章の事 ×2 考える 校章の事 ×2 考える メモの事 話す・聞く 質問2 話す・聞く トオル ×3 話す・聞く その格好 バスの中 話す・聞く 留実 ×2 話す・聞く トオル 考える トオルの仕事 ×4 話す・聞く 正体不明の女の事 ×3 ベッドの中 考える 赤マントの事 ×3 次のシナリオへ 新聞部部室 考える ともこの事 ×4 話す・聞く ともこ ×3 写真部部室前 見る・調べる ドア 移動 職員室 職員室 話す・聞く こずえ先生 体育準備室 話す・聞く 体育教師 ×3 話す・聞く 条件の事 話す・聞く 体育教師 考える 条件の事 ×2 見せる・渡す パンティ 話す・聞く 体育教師 写真部部室前 使う 鍵 写真部部室 話す・聞く ちずこ 話す・聞く 写真の事 話す・聞く 赤マントの事 ×2 考える 赤マントの事 ×2 見る・調べる あたり ×3 話す・聞く 臭いの事 ×2 考える 臭いの事 ×2 話す・聞く 臭いの事 ×2 話す・聞く 美佐子の事 ×2 考える 美佐子の事 ×3 生活指導室裏 話す・聞く 女たち ×3 考える 女たちの事 考える トオルの事 ×2 考える 友美の事 考える ともこの事 話す・聞く お互いに ×2 考える 弱点の事 見る・調べる 女たち ×3 話す・聞く お互いに 話す・聞く 弱点の事 考える 弱点の事 話す・聞く 弱点の事 考える 弱点の事 話す・聞く 二人 ×3 生活指導室 話す・聞く 久美子 ×2 使う カメラ 話す・聞く 教師 話す・聞く 条件の事 話す・聞く 留実の事 ×3 話す・聞く メモの事 ×2 話す・聞く ともこ ×2 考える 校長の事 ×3 話す・聞く 俺たちの事 考える 体育教師の事 話す・聞く 久美子 ×2 考える この後の事 ×3 校長室前 ノックする 扉 校長室 話す・聞く 校長 話す・聞く 捜査の事 ×2 話す・聞く メモの事 ×2 話す・聞く 校章の事 ×2 考える 校長の事 ×3 考える 校章の事 移動 体育準備室 体育準備室 話す・聞く メモの事 ×2 考える 教師の事 ×3 誘惑する 体育教師 考える 教師の事 ×2 誘惑する PART2 考える 教師の事 考える 自分の体 ×2 考える 美紀の事 考える 他人の事 考える かおりの事 考える 他人の事 考える こずえ先生 移動 職員室 職員室 話す・聞く 先生 ×3 話す・聞く 体育教師の事 頼みこむ こずえ先生 ×3 考える こずえ先生の事 ×3 頼みこむ こずえ先生 ×3 考える こずえ先生の事 考える 他の方法 ×2 頼みこむ 他の方法 ×3 移動 写真部部室 写真部部室 話す・聞く 美佐子の事 ×3 考える 美佐子の事 ×2 考える 加夜子の事 ×3 移動 校長室 校長室前 ノックする 扉 校長室 話す・聞く 捜査の事 話す・聞く メモの事 ×3 体育準備室 話す・聞く 教師 ×2 考える 全裸の事 ×2 考える 体育教師の事 ×2 謝る 今までの事 ×2 移動 職員室 職員室 考える こずえ先生の事 ×2 頼みこむ こずえ先生 ×2 体育準備室 話す・聞く 体育教師 見る・調べる メモ 考える 美佐子の事 写真部部室 話す・聞く 美佐子の事 話す・聞く 美佐子の教室 移動 1-B教室 1-B教室 話す・聞く 美佐子の事 ×2 見る・調べる 女生徒たち ×2 話す・聞く 美佐子の事 ×2 見る・調べる アルバム ×2 考える 共通点の事 ×2 見る・調べる アルバム 写真部部室 考える 美佐子の事 ×2 話す・聞く メモの事 ×2 話す・聞く 現像液の事 ×3 考える 美佐子の事 話す・聞く 友美の事 ×2 考える 友美の事 考える 美佐子の事 話す・聞く 冷静に 話す・聞く メモの事 ×2 話す・聞く 友美の事 ×2 話す・聞く 現像液の事 ×2 話す・聞く 定着液の事 ×2 考える 定着液の事 ×2 話す・聞く 美佐子 話す・聞く もう一人の事 ×2 考える さやかの事 ×3 校長室前 次のシナリオへ 教室 考える 赤マントの事 ×3 考える 珠美の事 ×3 考える 美佐子の事 ×2 考える 他に気になる事 ×3 考える 友美の事 ×4 考える メモの事 ×4 掲示板前 話す・聞く ともこ 新聞部部室 話す・聞く 久美子 話す・聞く 赤マントの事 話す・聞く さやかの事 ×2 話す・聞く 共通点の事 ×3 話す・聞く 校長たちの事 ×2 考える 動機の事 ×7 考える 珠美の事 ×3 考える 校長たちの事 ×4 移動 校長室 校長室 話す・聞く 校長 話す・聞く 廃部の件 ×4 話す・聞く 赤マントの事 ×2 話す・聞く 昨日の事 話す・聞く 赤マントの事 ×3 話す・聞く 明日の事 ×5 校長室前 話す・聞く 三人で 話す・聞く 赤マントの事 ×2 話す・聞く 珠美の事 ×3 話す・聞く さやかの事 ×3 移動 早苗捜し 次のシナリオへ 職員室 話す・聞く 早苗の居場所 移動 図書室 図書室 移動 職員室 職員室 話す・聞く 早苗の居場所 移動 室内プール → 掲示板前 → 音楽室 → テニスコート → 体育館 → 図書室 → 校庭 → 職員室 (早苗の居場所を聞きながら移動すること) 図書室 話す・聞く 早苗の居場所 ×2 校長銅像前 話す・聞く ともこ ×2 見る・調べる 校長銅像 ×2 見る・調べる あたり ×3 グラウンド(久美子) 移動 体育用具室 移動 全て選択 移動 東のはずれ グラウンド(ともこ) 追いかける 赤マント ×3 やめる 追いかけるのを ×2 物置部屋 話す・聞く 赤マントの事 ×5 考える 針千本 ×3 話す・聞く 針千本の事 ×2 話す・聞く 久美子の事 話す・聞く 針千本の事 話す・聞く さやかの事 ×2 グラウンド(ともこ) 追いかける 赤マント ×2 力の限り ダッシュする ×2 飛びつく 赤マントに ×2 力の限り ダッシュする 追いかける 赤マント 飛びつく 赤マントに 美紀の家 話す・聞く トオル ×3 話す・聞く 早川の事 ×2 考える 早川の為になる事 ×2 話す・聞く 早川の事 話す・聞く トオル ×2 話す・聞く テストの話 ×5 考える テストの話 ×2 考える 校長の秘密 考える 赤マントの事 ×3 考える 今までの事 話す・聞く 仮定の事 話す・聞く 美紀への質問 ×4 話す・聞く クロロホルムの事 ×2 話す・聞く 赤マントの痕跡 ×3 話す・聞く 犯行動機の事 ×2 話す・聞く トオルの疑問点 ×2 話す・聞く 仮定の事2 話す・聞く トオルの仮説 考える 校長の動機 話す・聞く 犯行動機の事 話す・聞く 特別理事会の事 考える 特別理事会の事
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「日向君!ポッキーゲームやろう!」 「七海はパーティゲームもやるのか」 「うん、人の命を奪うとかそういうのじゃなかったらコンピューターゲームでもパーティゲームでもなんでもやるよ」 「七海は本当にゲームが好きなんだな」 「……うん、これ言っていいのか微妙な所なんだけど、こっちに来る前はお兄ちゃんやお父さんの友達と遊んでもらってたんだよ……本当は今すごく大変なんだけどね」 「それでポッキーゲームってどんなゲームなんだ? ポッキーゲームという事はやっぱりポッキーを使うのか?」 「あのね。2人で向き合って、このポッキーの端を互いに食べて行くの。先に口を離した方が負けなんだって」 「それってどういうゲームなんだ? 俺にはよくわからんぞ」 「……さあ。とりあえずゲームというんだからゲーム……だと思うよ?」 「でもそのまま食べて行ったら、その……」 「……うん、キスする事になると思うよ?」 「だから……お前はそれでいいのか?」 「……ああ、そういうゲームなんだね。うん、別にいいと思うよ? だってキミが相手ならそんな嫌な気持ちしない……と思うよ?」
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【PM5:02】 「よし、ウ……」 「あ、澪~。今日ご飯あげた?」 「え?今週は唯が当ば……」 「ウノチェーーック!!んで私はこれであがりーっと。ほら早くカード引けよ澪」 「んなっ…!ず、ずるいぞ律!」 「あっ、私ウノあがり~」 「私もこれであがりです」 「ほほーう?て事は罰ゲームは澪とムギか~!」 「澪ちゃん、よろしくね」 「や、やり直し!もっかいやり直そうよぉ~…」 【PM6:50 平沢唯】 唯「あ、できた」 弾けるようになる時って、なんでかわからないけど、突然、それでいて一瞬なんだよね。 やるじゃん私。 唯「おぉー!なんかいい感じだぁ!」 すごいすごい!私の指、動きまくり! ちょーっと頑張りすぎたせいか、指が痛むけど、気にしない気にしない。 さっそくあずにゃんに報告しないと! 唯「ケータイケータイっと」 ケータイの電話帳の一番上には澪ちゃんの名前。 あずにゃんは一番下。 澪ちゃんの名前を見た私の頭によぎるのは、今日の部活中の出来事。 あ~……そういえば今日、澪ちゃんとムギちゃん、楽しそうだったなぁ。 唯「ふふふ~……」 ……あれ? 私、今日お菓子食べ損ねてるじゃん。 そっか。だから私は今、こんなにお腹が空いてるんだ。 ご飯まではもう少しかかりそうだし……あ、買い置きのお菓子の中にポッキーなかったっけ。 ……ていうか! 唯「私もあれやりたいなぁ」 【PM6:52 平沢憂】 こんばんは。平沢憂です。 今日も晩御飯の支度をしています。 冷蔵庫を開けると、思いの外ガラガラでした。 食材あんまりないなぁ。昨日頑張って作りすぎたかも。 とりあえず鯛のポワレと……昨日の残りものと……エノキとお豆腐があるからお味噌汁はこれで……。 憂「うん!いけるかな」 今夜のお姉ちゃんのお夕飯が決まりました。 今日は梓ちゃんが家に来るって約束だから、3人分です。 私はカチカチに凍った鯛の切り身をキッチンの端に置き、まな板の上に豆腐を乗せて、腕をまくり、包丁を手にとりました。 明日買い出しに行かないと。 えっと、明日は……○丁目のスーパーのお肉が安くなるから、そこにしよう。 唯「ういー!」 私が豆腐に包丁を入れようとした瞬間、お姉ちゃんがドアを勢いよく開けて入ってきました。 憂「どうしたの?」 唯「ご飯まだー?」 憂「今から作るから、あと30分くらいしたら出来るよ。それまでちょっと待っててね」 私がそう言うと、お姉ちゃんは台所の棚を物色し始めました。 憂「なに探してるの?」 唯「んー……ポッキーってなかったっけ?」 ポッキー……?あったようななかったような。 憂「もう~、お姉ちゃん、もうすぐご飯だからお菓子は我慢して?」 お姉ちゃんは首を横に振りながら答えました。 唯「そうじゃなくて、ゲームだよゲーム」 憂「ゲーム?」 お姉ちゃんは時々変な事を言います。 もう17年も私はお姉ちゃんの妹をやってるから、ちょっとやそっとじゃ驚きません。 でもこの時ばかりは、私は素っ頓狂な声をあげてしまいました。 唯「ポッキーゲームしようよ憂」 憂「ご飯食べてか…………へぇっ?!」 【PM6:52 真鍋 和】 和「あっ……お肉は明日○丁目のスーパーで買ったほうがお得ね……」 近所の大型スーパーで夕飯の食材を選んでいた私は、豚肉のパックをカートから置き場に戻した。 和(そうだ、せっかくだしお菓子も買っていこうかしら) 今日はいつもより宿題の量が多い。 お夜食に何かないと、さすがの私も集中力を切らしてしまうかもしれない。 和「えーと……イチゴイチゴ……っと」 昔から我が家のお菓子は、大抵唯の胃に入ってしまう。 そのせいか、無意識の内に私は唯の好みに合わせたお菓子選びをしていた。 和「あら?これ最後の一個かしら」 陳列されたお菓子群の中でも、これは特に人気なのだろう。 横に置かれたスタンダードなチョコ味は大量に残っているのに、イチゴ味のそれはもう一個しかない。 人気に煽られて物を買うのはちょっと嫌だ。 でも、私から見てもこのお菓子はおいしそうだ。 ていうか私もこれは好きだ。 そう言えば、久しくこれを口にしていない。 うん。買おう。買うしかない。 和「イチゴ味のポッキーか……。久しぶりに見た気がする」 私はそのポッキーを手にとり、カートの中へポンと入れた。 唯に食べられる前に、これは私が食べないと。 レジに並びながら、珍しくお菓子に執着する自分に気づき、それを恥じた。 ……やっぱり唯が遊びに来た時のために、これはとっておこう。ああ、でもそれだと勉強中に口が寂しくなる。 どうしたものかな……。 【PM6:53 平沢唯】 なんでこんなに憂は驚いてるんだろう? 唯「だからポッキー探してるんだけどさぁ、ないかな~?」 憂「あ……お、お姉ちゃん、ポッ……ポッキーゲーム?」 唯「うん」 憂「わ……私と?」 唯「うん!」 あれはきっとスリル満点の、ドッキドキなゲームだよ。 唯「私だけ今日ポッキーゲームできなかったんだよ~。だからやろうよ憂」 【PM6:53 秋山澪】 部屋で宿題をしようとノートを開いた私の頭に、またしてもあの光景が湯気の様にモヤモヤと浮かんできた。 律のしたり顔が私を苛立たせる。 もしババ抜きだったら、律が私のカードを引く癖を見抜いてしまうから勝負にならない。 だからウノにしてもらったけど……結局律の思う壺だったな……。 で、ドベ二人、私とムギの罰ゲームはポッキーゲーム。 そして私とムギがポッキーの両端をくわえて、食べ始めた瞬間、律は「どーん!」とかなんとか言って私の背中を押した。 そして私は勢い余ってムギとキ、キ…… 澪「うわーっ!恥ずかしい恥ずかしい!」 私は頭の上あたりにふわふわ浮かんだ記憶をかき消そうと、両手をぶんぶんさせた。 別にムギが嫌なんじゃなくて、というかムギの事は普通に好きだし、ああそれはもちろん友達としてで、とにかくそうじゃなくて、私はみんなの前でキ、キス……をした事が恥ずかしくて死にそうだった。 というか死にたい。 澪「うぅ……最悪だ……。もうお嫁にいけない……」 あの時、追い討ちをかけるように律は私とムギを冷やかした。 なにがヒューヒューだ。 古いんだよバカ律アホ律デコ律! 唯は目をキラキラさせながら私とムギを見て、 「ねえねえどうだった!?どんな感じなの!?」 としつこく聞いてきた。知るか! あぁ、いや知ってるけど!そりゃ柔らかかったけどさ! 梓は私の視界の端で顔を赤くしながらもじもじしていた。 何も言わないというのも、それはそれで羞恥心を煽る。 ムギは照れくさそうに、ただ、うふふと笑っていた。 ぐっ……頬を赤らめるな!余計恥ずかしくなるだろ! で、私は感情飽和の容量オーバーでエンジン爆発、顔面火山で涙目になりながら、口に残ったポッキーを伏し目でモグモグするだけだった。 穴があったら入りたい。 自分で掘ってでも入りたい。 そしてモグラみたいにずっとその中で生きてやる。 澪「っあーーーっ!ダメだ!宿題なんてできない!」 私は立ち上がり、ジャージに着替え、財布とケータイ、それからiPodをひっつかんで部屋を出た。 澪母「あら?澪ちゃんどこ行くの?」 私が玄関でスニーカーを履いていると、ママが尋ねてきた。 澪「ちょっとランニングしてくる」 邪念を吹き飛ばすにはそれが一番だ。 ついでにダイエットにもなるし。 澪母「もう外暗いから気をつけてね」 ムギの唇の感触と、律のニヤケ面と、唯のキラキラ目と、梓の赤面と、私の恥と脂肪を消し去るべく、私は街灯の灯る住宅街を走り始めた。 【PM6:54 平沢憂】 こんばんは。平沢憂です。 高校生ってなんだかすごい。 私も高校生だけど。 唯「ね、面白いと思うんだ~」 無垢。無邪気な笑顔。 お姉ちゃん可愛い。 ポッキーゲーム……? ポッキーゲーム!? お姉ちゃんと私が!? どうしよう、嬉しい、恥ずかしい、嬉しい嬉しい、あぁ、もうなにがなんだか。 憂「う……うん。いいよ。やろう……私頑張る!」 OKしちゃった。 ポッキーゲーム。 お姉ちゃんとポッキーゲーム! ご飯なんて作ってる場合じゃない。ていうか無理。今包丁なんて使ったら、手が震えて指がスパッていっちゃいそう。 唯「さっすが憂!……で、ポッキーってあるの?」 憂「えっと……たしかあそこの棚に……あっ!」 そうだ、思い出した。私はお姉ちゃんが修学旅行に行ってる間、棚に買い置きしておいたポッキーを食べちゃっていたんだった……。 お姉ちゃんのバッグに入りきらなかったぶんでした。 ……私の馬鹿! なんであの時、全部食べちゃうかなぁ! せっかくお姉ちゃんとポッ、ポッキーゲームできるのに! 憂「ご、ごめんお姉ちゃん……。私が食べちゃった……」 唯「ええ~?そっかぁ……。じゃあポッキーゲームできないね~」 そんな!まだ諦めないでお姉ちゃん! 憂「私、今から買ってくるよ!」 【PM6:55 平沢唯】 唯「えっ?今から?」 憂「うん!すぐ買ってくるからちょっと待っててね!あ、お姉ちゃんも一緒に行く?行こう!」 いつになく真に迫った憂の顔。 唯「あぅ……しゅ、しゅくだい!宿題があるからお留守番してる!」 あ……とっさに断っちゃった……。 憂「わかった!じゃあ行ってくるね!」 言い出しっぺの私が言うのもどうかと思うけど……張り切ってるなぁ。 憂ですらこんな感じになっちゃうって事は、やっぱりポッキーゲームって楽しいんだ! あ、そうだ。せっかくなら澪ちゃん達と同じのにしてもらおう。 唯「うい~、イチゴ味でお願い」 憂「イチゴ味だね。わかった!」 【PM6:57 中野梓】 今日もロクに練習できなかった。 なんで私はこう……押しに弱いのかな……。 もうすぐ試験だから部活できなくなるし、今の内にちゃんと練習しておきたいんだけどな。 唯先輩なんてテスト終わる頃には全部忘れてそうだし。 梓「はぁ……。」 あ……もうすぐ憂との約束の時間だ。 私が宿題教えて!って頼んだのに、遅れたら悪いよね。 お夕飯もごちそうしてくれるって言ってたし。 そろそろ準備しないと。 ぶるっ。 梓「う……ん……。」 ……と、その前にちょっとお手洗い……。 【PM7:00 田井中律】 我ながら素晴らしい作戦だった。 ムギとチューしちゃった時の澪の顔を思い出しただけでも…… 律「ぶふっ……!」 ダメだ。笑える。 マジで笑える。 写真に撮っておけばよかったぜ。 ……とはいえ、私もうら若い乙女。目の前でキスシーンを見せられたとあってはさすがに多少の動揺もするわけで。 律「あー、もったいなかったなー。写真撮れれば澪をからかうには最高のネタになったのに」 よし、とりあえず澪にメールして追い討ちをかけてやろう。 律「えーっと……『ムギとの結婚式の仲人は私に任せろ♪』っと。メールそーぅしん!ポチッと」 ふっふっふ。 【PM7:04 秋山澪】 澪「はっ、はっ、はっ……。ん?なんだ?メール?」 夜の街を駆ける私のポケットの中で、ケータイが振動した。 澪「律から?なんだ?……ムギとの結……」 ……。 澪「うわあああああああ!うるさいうるさいうるさーいっ!!」 憎い! ポッキーゲームが憎い! 澪「ふざけんなバカ律!」 私は声に出した事をそのまま律に送信してやった。 よし、走ろう。 吹き飛べ邪念。消え去れ懊悩。 【PM7:09 琴吹紬】 教科書を開いても、なかなか宿題がはかどりません。 紬「はぁ……ドキドキして落ち着かない……」 あ、私がドキドキしてるのは、澪ちゃんとキスしちゃったからじゃないですよ? もちろんあれもドキドキだったけど、それ以上にみんながポッキーゲームであわや……?!な所を見れたのが、私の心臓をとくとくと鳴らしているんです。 紬「楽しかったなぁ……うふふ……」 明日もあれやりたい……。 唯ちゃんは今回、ウノでずっと勝ってたからポッキーゲームするところを見れなかったし。 ……でも澪ちゃんはちょっと可哀想だったかも……。 紬「うーん……」 私は携帯を開き、澪ちゃんに電話する事にしました。 【PM7:10 秋山澪】 澪「はぁ、はぁ、はぁ……またケータイが……。」 どうせまた律だ。 無視無視! ていうか何で私こんな事してるんだ? 夜中にジャージ着て走るなんて全然可愛くない……。 短距離走は得意だけど、長距離は苦手だし。 澪「ぜぇ、ぜぇ、ぜぇ……」 そうだ。 ポッキーゲームのせいだ。 ポッキーゲームさえなければ! ポッキーさえなければ! 私は今頃!宿題をして!それからゆっくり詩を書けたんだ! 澪「……ポッキーなんて……ポッキーなんて……!」 ポッキーなんてこの世界から消してやる! 【PM7:14 真鍋和】 唯には悪いけど、やっぱりこのイチゴポッキーは私が食べよう。 最近、甘いもの食べてなかったし、糖分は頭脳労働に良いって聞いた事があるし。 とりあえず早く帰ってご飯作らないと。 私は足早に弟達が待つ家に向かった。 ちょうど、最後の曲がり角に差し掛かったあたりで、私のよく知っている子が、エプロン姿でこちらに向かって走ってくるのが見えた。 和「……あら?あれは……」 【PM7:15 平沢憂】 こんばんは。平沢憂です。 私は今、脇目も振らず、スーパーへと駆けています。 元々足は速いほうだけど、今日はいつになく視界を流れる景色が早く見えます。 ポッキー、早くポッキー買ってこないと! 憂「えへへ……」 ……いつ以来かなぁ……。 確か幼稚園くらいの頃のクリスマスにお姉ちゃんが私のほっぺにチューしてくれたのが最後だったはず。 憂「はぁ、はぁ……!」 念のため言っておきますが、私が息を切らしてるのは単に走ってるからです。 憂「お姉ちゃんとチューできる……お姉ちゃんと……!」 間違えました。チューじゃなくてあくまでもポッキーゲームでした。 憂「ポッキーゲーム……ポッキーゲーム……!」 どうしよう、我慢しようとしても顔がほころんじゃう。 和「憂?どうしたの?そんなに急いで」 【PM7:15 真鍋和】 私に呼び止められた憂は、立ち止まって……いや、その場で足踏みしながら返事をした。 憂「あ、和ちゃ……和さん!」 呼び方が素になるなんて、そんなに慌ててるのかしら? 和「別にさん付けじゃなくてもいいわよ。どうしたの?急いでるみたいだけど」 急いでる人を呼び止める私もどうかと思うけど。 憂「イチゴのポッキー買いに行くところなんです!それじゃあまた!」 和「えっ?ポッ……?あ、ちょっと憂?」 ……行っちゃった。引き止めちゃって悪い事したかな。 和「あんなに急いでまで欲しいのなら、このポッキーあげればよかったな」 私は右手に持った買い物袋を見ながら呟いた。 ……あれ?ていうかイチゴのポッキー、これが最後の一個だったような……。 2
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出演者 男 ・俺 ・内藤 ・火星人 ・渡辺さん(with佐藤さん) ・クー 中世のイギリス。この時代はまさに絶対的独裁力、つまり王と、なんの権力も力も持たない民衆との、 戦いの時代であったといえる。 権力は物理的エネルギーを持たず、権力者の一言で世界を捻じ曲げる、絶対なる力。 現代では見えない壁に隔離され、公にはされにくくなった。それを疑似体験する術。それが俗に言う「王様ゲーム」である。 男「ルールは簡単だ。この箱から1人1枚紙切れを取り、自分に割り振られた番号を確認する。 “王”と書いてある紙を手にしたものだけが、命令を下すことができる」 内藤「質問だお」 男「許す。申せ」 内藤「一般的な命令としては、“X番がY番に○○をする”とかが多いお。 でも、“X番が王に○○する”とかでもいいのかお?」 男「つまり命令に王が干渉するということか。許可しようか」 火星人「ではわたしも1つ、質問させてもらいたい」 男「どうぞ」 火星人「命令の内容に、決まった形は求めるか否か。 例えば、“X番は全員の前で○○する”や“X番とY番とZ番で○○をする”とか」 男「要は夢をひろげるかどうか、か。俺、君の意見を聞こうッ!」 俺「・・・・・・」 俺「・・・」 俺「別にいいんじゃないのか?」 男「・・・だそうです」 火星人「把握した」 男「ん~、質問はもう無いな? では始めよう。王と民衆の侵攻と攻撃をッ!!」 男「オレのターン! 紙切れを1枚取り、ターンエンド!」 内藤「ずっとブーンのターン!!」 俺「紙を全部取るな!」 渡辺「あれれ~? もう紙がないよぉ~?」 クー「・・・わたしが介入する隙間がないな」 ドローステップ、終了。ターン1へ移行。 王様・・・内藤 内藤「うーん。どうするかお・・・。―――よし。1番と2番は・・・・・・」 男「!?」 ←1番 俺「!?」 ←2番 内藤「甘党だお」 男「死ね! 今更マサルさんネタ出すんじゃねえよ!」 俺「心臓のドキドキを返せ!」 内藤「アッー!! ごめんなさいだお! やり直すお!」 ターン1 Take2 内藤「3番は5番の・・・・・・」 クー「!?」 ←3番 火星人「?」 ←5番 内藤「触手に気をつけるお!」 クー「気をつけてどうするんだ」 火星人「お前には学習能力が無いのか」 内藤「そこはおしりだお! おしりはらめ・・・アッー!!」 内藤―――失脚 ターン2 王・・・火星人 火星人「3番は王に」 内藤「!?」 ←3番 火星人「エビ30尾を献上。もちろん伊勢海老で」 内藤「伊勢海老で!!!」 リタイア 内藤――― 破産 ターン3 王・・・・・・渡辺さん 渡辺「どうしようかなー。えっと、5番は~」 内藤「おっ?」 ←5番 渡辺「ハバネロ一気食いだよ~」 内藤「アッー!!」 リタイア 内藤―――再起不能 そして一旦休憩へ。 渡辺「あれれ~? わたしのハバネロが減ってるよ~?」 ターン4 王・・・・・・再び渡辺さん 渡辺「んー・・・2番と5番が・・・」 俺(2番、俺か・・・!) 火星人「ん?」 ←5番 渡辺「ハバネロで」 俺「また!?」 渡辺「ポッキーゲームだよ」 俺「どうみても無理です。ありがとうございました」 男「5番は誰だ?」 火星人「わたしだ」 俺「火星人がポッキーゲームを知ってるはずが無いよな。な? だからこの命令は無効と・・・」 火星人「知ってるぞ。両端を口で咥えて食べていくアレだろう?」 俺「そこは“知らない”ととぼけるところだろう・・・・・・」 火星人「わたしが人間の姿だと、多少抵抗があるだろう。姿を変えてくるから待っておけ」 1分後 火星人「待たせたな」 俺「グロっ!」 火星人「さぁ、始めるとしよう」 俺「え、何? ドッキリカメラはどこ? ちょ、マジ話かよ! 俺に近づくなァアァアーッ!!」 ttp //www.kahaku.go.jp/exhibitions/vm/resource/tenmon/space/mars/images/mars_05-1.gif 精神に異常をきたす可能性があります 男「なんという光景! これが異星人同士の戦いか!」 クー「一方的に口にねじ込まれてるな。地球の科学力を持ってしても、火星人を越えることはできないのか・・・!」 佐藤「・・・渡辺さん・・・見ちゃだめ・・・・・・」 俺―――辛さのために再起不能 火星人―――タコの唐辛子漬けになって再起不能(*残りはスタッフがおいしくいただきました) 男「残りは自身を含めて3人。続行不可能だな。異議は?」 クー「ないな」 渡辺「わたしも~」 男「よし、これにて王様ゲームを終了とする。また今度やろう。人数を大幅増やしてな」 現時刻を持ち、1つの権力という鎖は取って払われた! しかし、今に至る過程で、大きく、たくさんの犠牲があったことを忘れてはならない・・・。 さらに、君たちが生きる現代にも、いまだ多くの権力による独裁が存在している。 この事を肝に刻み、世界をより安定させるための、丈夫な歯車の一部となってもらいたい。 内藤の日記から抜粋 ―――10年後 女の子「あー、お菓子配りのお兄さんだー! お兄さーん! うまい棒ちょーだい!」 内藤「うまい棒かお? なら、おとっときのコンポタ味をプレゼントだお」 女の子「ねぇ、おじさん。何かおもしろいお話してー! 素手で独裁政治をぶっ飛ばした話みたいなの!」 内藤「んー・・・。よし、今日はお兄さんがハバネロ嫌いになったお話をしてあげるお。 今は遠い、10年前の肌寒い日の事―――」 将来、孫にくれてやろうと思うお菓子はハバネロ。なぜなら、彼も特別な存在だからです。 内藤の奇妙は冒険 ~Fin~
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☆2-50 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/26(火) 10 59 39 ID qADSZU0a 「ねぇねぇつかさ」 「何こなちゃん?」 「ずっと前にメロンパン一緒に食べた事あったよね?」 「うん。すっごく恥ずかしかったけど」 「じゃあ次はポッキーゲームでもしようか?」 「え?ポッキーゲームって?」 「ポッキーゲームというのは主に合コン等でやるゲームでポッキーの両先端を互いに咥えて・・・」 「どこの合コン中の大学生だ、お前は。ってみゆきも解説しなくていいから!」 そんな会話があるとかないとか ttp //momoiro.s4.x-beat.com/up/img/momoiro04572.jpg んでフォルダ漁って見つかった画像も一緒に貼っておく ttp //momoiro.s4.x-beat.com/up/img/momoiro04573.jpg 426の奴だったと思う 後スクイズネタのは 36の一枚目 各画像をクリックしますと投稿時のサイズに拡大されます ■作者別保管庫(2スレ目)に戻る コメントフォーム 名前 コメント
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87 :名無しさん@ピンキー:2012/11/12(月) 02 57 23.14 ID DI3vxyY4 職人さんがお越しになる間の場つなぎでお邪魔します 本当は昨日のうちに貼り付けたかった…… 【虎薔薇】【ポッキーの日ネタ】です 88 :虎薔薇でポッキーゲーム 1/3:2012/11/12(月) 02 59 20.02 ID DI3vxyY4 虎徹が騒がしい休憩スペースでポッキーの箱を開け、ポリポリと口にしている。 「たまに食べるとこれも美味いもんだよな……お、ブルーローズもこれからか?」 「おはよ、タイガー……って、みんな、何やってるの?」 トレーニングルームにやってきたカリーナが、騒がしくしている連中の様子を 眺めて虎徹に尋ねた。 虎徹の方も、さて、どこから説明したものか、などとうなりながら考え――そして。 「まあ、いつも通り?」 「……確かに、いつも通りね……」 ネイサンがポッキー片手にアントニオを追い掛け回し、イワンがポッキー薀蓄を 披露するのをキースがニコニコしながら相槌を打ち、パオリンは相槌を打つ事も無く ポッキーの箱を一心不乱に平らげ、そしてバーナビーは我関せずと黙々とトレーニング をこなしている。 理由や発端はともかく、何かしら騒がしいのだけはいつもの事だった。事の仔細を 聞いたところでどうせくだらない事なのだろうと、カリーナもそれ以上尋ねることは ない。 「ブルーローズも食うか?」 「……私、トレーニングに来たんだけど」 「食べた分体動かしゃいいだろ。ほれ」 開けた箱をカリーナへ差し出す。 文句を言いつつもカリーナがそれに手を伸ばしかけ――そこで、あ、ちょっとタンマ。 などと虎徹が制した。 口をそのまま菓子箱へよせると菓子箱を振り、一本だけそれを咥え――すっと抜き 取った。 「ん」 「……ん、って、何よ」 カリーナが意図を読みかねると眉根を寄せた。虎徹が咥えていたポッキーをポリポリ と食べ、口を開く。 「ポッキーゲーム。アイツらもそれで盛り上がってるんだよ」 「ポッキーゲーム?」 カリーナが周りを見渡す。 一様に騒がしいが、あのメンバーの中で、ポッキーゲームを行っているものは 一人もいないように思うのだが。ネイサンあたりはポッキーゲームを試みようとして いるのかもしれない。実現の可能性は低そうだが。 89 :虎薔薇でポッキーゲーム 2/3:2012/11/12(月) 03 00 19.87 ID DI3vxyY4 「……ポッキーゲーム?」 再度その言葉を繰り返す。 「……一応、それで盛り上がってるんだよ」 そう言って、また虎徹がシャカシャカと箱を振り、一本引き出す。 「お前女の子だから、チョコの方な?」 そうして、先ほどと同じように咥え、ん、とカリーナにもう片側を差し出した。 「なっ……!」 にっと虎徹が笑った。 「んー?お嬢さんにはこういうのは無理か?」 馬鹿にされていると思ったカリーナは虎徹の隣に腰掛けると、少し震えながら口を 開き――ぱくっ、と、その先端を加えた。虎徹が少し意外そうな顔をする。まさか 乗ってくるとは思っていなかったようだ。 ぽり。 虎徹がまず一口、その距離を詰める。 びくっとカリーナが肩を震わせ、おずおずと、目を伏せたまま同じようにもそもそ と食べ進める。虎徹も、それほど急いだ様子もなく――でも確実に食べ進めている 様子だった。 ぽりぽり。 少しずつ、でも確実にその距離が詰まる。 早々にポッキーを折って逃げてしまうのは、いかにもそういう事に慣れていない 子供だと笑われそうでカリーナは嫌だった。だが流石にこれ以上距離を詰めるのは まずい。主に自分の心臓が。もう限界だと伏せていた目線を上げた時、思った以上に 虎徹の顔が近かったことに驚いた。 「――」 歯に力をかけようとしたところで、虎徹が口の端を上げた。――瞳が妖しく煌めいて いる。 がっと虎徹がカリーナの後頭部に手を回し、逃れられないようにして、一気に飲み 込むような勢いでポッキーを噛み砕いた。 「ん、んー!?」 そうするとどうなるか。 考えるまでもない。 だが、事はそれだけではすまなかった。カリーナの咥内に、ポッキーではないもの が押し入ってくる。 不要なものを掻き出すように虎徹の舌が這い回り、それを嚥下すると、カリーナの 舌を、咥内をむさぼった。 動転しているカリーナは、最初のうちこそ目を白黒させ、体を強張らせていたが、 次第に抵抗する力も薄れ、虎徹の腕の中でおとなしくなっていく。 それに気を良くした虎徹がにたりと笑い、ますます調子に乗る。そのまま、 カリーナにのしかかろうとしたところで―― 90 :虎薔薇でポッキーゲーム 3/3:2012/11/12(月) 03 02 04.58 ID DI3vxyY4 「お馬鹿!」 「!」 ぼかっとネイサンの拳が飛んできた。 「場所を考えなさい、場所を!あと、何より相手の事を考えなさい、アンタは!」 つい調子に乗ってしまった。 虎徹はカリーナの咥内から舌を抜き取る。てらりと薄く糸が引かれた。 「悪い悪い。……じゃあ、ちょっと楽しんでくるから。その間、他の奴らの足止め、 頼むなー?」 事の展開についていけないカリーナが、オーバーヒート気味に体をふらつかせた ので、虎徹が抱きかかえる。 「おい、どうして俺達が――」 アントニオが虎徹に抗議の声を上げる。 「ドラゴンキッド達には目の毒だろ?アイツらの目の前で最後までやっちまっても、 俺は別にかまわないけど――流石にそれは、なあ?」 「当たり前だ!」 「じゃあ、頼むな?親友」 ひょいとカリーナをお姫様抱っこすると、意地の悪い笑顔をたたえた虎徹が トレーニングルームを後にした。 「お前、おい!――ああ、モウっ!どうしてオレが!」 「……やっぱりいいわよねえ。ポッキーゲーム」 「俺は絶対やらないからな!?」 「アタシだって、体は好みだけど、顔はちょっと……ねえ。こんなむさくるしい顔に迫ってこられても 困っちゃうわぁ?」 もっと整った、線の細い子がアタシは好きなのよねえとネイサンは笑った。たちの 悪すぎるからかいだとは十分わかっているが、だったらポッキーを抱えて鬼神のごとく 人を追い掛け回すなと、アントニオはため息をついた。 そして、どうせなら俺もそういう色気のある――虎徹のように、女の!女の色気の ある話に乗りたかった。などと、自分の不遇っぷりに涙した。 91 :名無しさん@ピンキー:2012/11/12(月) 03 06 59.10 ID DI3vxyY4 お邪魔しましたー 時事物は当日中に投下しないと 色々もったいないね…
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フリーゲーム シミュレーション ロストエリシュ戦記 このページを編集 テンプレ タイトル
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マホ「須賀先輩! ポッキーゲームしましょう!」 京太郎「」ブフォッ 京太郎「……急になんだマホ。麻雀のしすぎで疲れたのか?」フキフキ マホ「クラスの友達が今日はポッキー&プリッツの日だと言ってたのです!」 京太郎「ああ、そういう……それでなんでポッキーゲームなんだ」 マホ「マホ、ポッキーゲームやったことないのです。どんなゲームなのか気になります」 京太郎(内容知らないのかよ……) 京太郎「友達には聞いてみたのか?」 マホ「それが、みんなどうしてか教えてくれないのです……」ショボーン 京太郎(……ああ、マホだもんなぁ) マホ「でも須賀先輩ならきっと教えてくれるって言われたのです!」 京太郎(ってオイィィィィィィイ!!) 京太郎(なんだ!? 羞恥プレイか!? まさか外で誰かが監視してんのか!?) マホ「というわけで須賀先輩! マホにポッキーゲームを教えてほしいのです!」キラキラ 京太郎(純粋な瞳ィ! なんだこれ! マジで俺が説明せにゃならんのか!?) マホ「……駄目ですか?」 京太郎(くっ……不安げに上目遣いで見てくるとか反則だろ……なんて時代だ!)※関係ない 京太郎「仕方ないな、教えてやるよ」 マホ「やった! 須賀先輩大好きなのです!」ギュウッ 京太郎「」ドキッ 京太郎(──っは!?) 京太郎(待て待て待て、俺はロリコンじゃない俺はロリコンじゃない俺はロリコンじゃない……落ち着け須賀ホーン) 京太郎「じゃ、じゃあ説明するぞ」 マホ「はい!」 京太郎「まずポッキーを一本用意する」 マホ「はい」 京太郎「……で、一人がそれをくわえて」 マホ「ふむふむ」 京太郎「もう一人が反対側をくわえる」 マホ「なるほど」 京太郎「それで、お互いくわえたポッキーを折らないように食べていくわけだ」 マホ「むむむ、難しいのです」 マホ「……」 マホ「あれ? それってどうなったら終わりなのです?」 京太郎「そりゃポッキーが折れるかなくなったらだ」 マホ「なるほどー」 マホ「……」 マホ「!?」ボンッ!! 京太郎(あ、爆発した) マホ「あわ、あわわわわわっ、そっ、それそれそれってキキキキキキ!?」ワタワタ 京太郎「うん、まあ、そういうことだな……」 マホ「──きゅぅ」パタリ 京太郎「うわっおいマホ!? しっかりしろー!!」 実技まで行かなかった。カンッ
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「ただいまー!」 「お邪魔します」 「あら、澪ちゃん。いらっしゃい」 私は、学校帰りに律の家に立ち寄った。 律のお母さんが出迎えてくれた。 「おやつ、沢山買っておいたわよ?」 「サンキュー♪」 律は台所へ歩を進めた。 「澪、先に部屋。入ってて?」 「あぁ、わかった」 私は、先に律の部屋に上がった。 「おーまったせー♪」 私が律の自室に入室すろと、間もなく律がおやつ片手にやってきた。 「律‥?」 私は、律の手に注目した。 「あ、コレ?」 「ソレ‥」 律は、ポッキーを持ってきた。 「母さんが丁度買ってきてくれてたからさっ♪」 ルンルン気分の律。容易に察しが付いた。 「みーお♪」 「な、なんだよ‥」 「‥ポッキーゲーム、やろ?」 わざと小声で、提案してきた。 「……」 私は、少し赤面してそっぽ向いた。 私は、ポッキーゲームが苦手。 ポッキーゲームは、最終的にキスしちゃうか、しないか、の二択。 私と律は付き合ってて。キスもするし、それなりの事もするし。 恋人同士だし。唇が合わさるなんて、どうって事無いんだけど。 やっぱり、ポッキーゲームは、苦手。 私と律がキスする時。 私からは勢いで行っちゃう事が多い。 恥ずかしがり屋な性格のせいでムードも何も無い。 律は「無理矢理なトコがイイ」とか言ってくれるけど‥。 律からはちゃんとリードしてくれて、私は顔を赤くしながらも、許しちゃう。 顔を赤くして照れる私に時折微笑み掛けてくれる律は、やっぱり大好きだなって、思う。 でも、ポッキーゲームは、別。 ゲームの延長線上の、キス。 唇が触れるか否かで勝敗が決まるのが定説だけど。 唇が近付くまでずっと、互いにガン見。 あの時間が、苦手。 触れちゃえば、ソコからはいつも通りなんだけど‥。 律は、そんな私の嗜好を知ってて、提案してくる。 わざと、小声で。 「‥な?やろ?」 子供みたいな、カッコ可愛い笑顔で近寄られると選択の余地も無くなる。 「‥いいけど‥」 私は、渋々承諾する。 「よーし!」 律は意気揚々とポッキーのパッケージを開けた。 今日のポッキーは、チョコとアーモンドがコーティングされたやつ。 たまたま、律の母さんが買ってきたみたい。 ポッキー自体は好きなので、少し嬉しくなった。 「澪、こっち?」 律はポッキーの小袋を開け、チョコが付いた方を指した。 「‥うん」 私は小さく頷いた。 「じゃ、やるぞー♪」 無邪気な笑顔の律。 笑顔は無邪気だが、狙いは見え透いている。 ゲームそのものを楽しんで。 恥ずかしがる私を見て楽しんで。 必ず着く唇の味を楽しんで。 律からしたら、楽しい事この上無いだろう。 私からしたら、恥ずい事この上無い。 ‥‥‥断れない私も、悪いんだけど。 「ん」 律は、ポッキーの取手側を咥えて私にチョコ側を差し出してきた。 突き出た唇が、可愛い。 「‥」 私は渋々。チョコ側を咥えた。 正対する私と澪の顔。 はっきり言って、この状態がもう、無理。 近いし。目は開いてるし。口塞がってるから主に鼻で息しなきゃならないし。 尻込みする私を尻目に、律はサクサクとポッキーを食べ進めた。 「‥」 私も仕方無しにポッキーを食べ進める。 で、残りのポッキーが数センチの所。 律は、わざと食べる勢いを抑える。 唇を器用に使って、にじり寄って来る。 この時点で、照れた私の顔は赤い。 律は確実にソレを知っててゆっくり近付いてくる。 「‥‥‥」 私は、我慢の限界だった。 愛しい律が目の前に ポッキーという脆い壁の先に 明らかに挑発してる冷静な表情で 吐息を私に感じさせながら 居る。 もう、無理。 ぱくっ 私は、律の両頬を両手で抑え、ポッキーごと 律を、奪った。 「‥!」 律は、わざと呆気に取られた。 私は、そのまま律を押し倒した。 フレンチキスなんかじゃ、收まらない。 私は、舌を入れた。 互いの噛み砕かれたポッキーが混じり合った。 時折、粘度が高くなったポッキーを飲み込みながら 律の唇を、味わった。 律は、されるがままのフリをしていた。 されるがままのフリをしながら、私の口からポッキーを舌で掻き出していた。 ごくんっ 互いの口から、ポッキーが無くなった。 私も律も。息が、荒かった。 「律‥」 私は、制御が効かなくなっていた。 「なに‥?」 「‥おいしぃ」 言い終わる間もなく、私は律の唇に食い付いた。 「んっ‥!」 律は、食べられるフリをしながらも。 私の背中にシャツ越しに爪を立てて、煽った。 「‥んはぁっ!」 私は、大きく息をした。 「‥はぁ‥はぁ‥」 律も、大きく息をしていた。 律は、私の頬を撫でて。 微笑んだ。 「はぁっ‥はぁ‥」 私は、息が荒いまま。 「律がっ、悪いんだからなっ‥!」 また、律の唇に食い付いた。 律は。 弄ぶように私の背中を、私の耳を、撫でながら、掴んだ。 やっぱり。 ポッキーゲームは、にがて。 名前 コメント
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クッキー☆ゲーム化計画とはクッキー☆を題材としたゲームである。 [部分編集] 概要 RPGツクール(おばさん☆クエストなど)やアクションゲームエディタ(JJ4兄貴の再現シリーズなど)、ウディタ(オフッSIDE DIYUSI移植など)などのゲーム製作ツールを利用し、クッキー☆キャラを使ったゲームを製作するという試み。内容は原作の原作通りのSTGから豊富なキャラを生かしたRPG、ジャンプアクション、大戦格闘、カード、有名ゲームのアレンジ移植など多岐に渡る。 BB素材や分割素材を流用すればキャラクターのスプライトには困らないため、オリジナルで1から作るよりは敷居が低いものの、ゲーム製作自体の敷居がかなり高いため挑戦する投稿者はさほど多くはない。