約 3,847,537 件
https://w.atwiki.jp/aon49/pages/20.html
ポケットモンスター プロキオン・デネブとは、2ちゃんねるの住人によって作られた改造ポケモンである。最新版は2012年8月11日でまだ未完成である。 概要 登場人物 世界観 概要 ポケットモンスター ベガは改造ポケモンシリーズ3作目。本作の舞台セトグニ地方に生息するポケモンを収録する「セトグニ図鑑」に登録できるのは151種類。386種類すべてのポケモンを記録できる「全国図鑑」(正確にはセトグニ図鑑の拡張版)が最初から備わっている。今作のランニングシューズはポケモンセンターなどの屋内も走れるようになった。 登場人物 主人公・主要メンバー {主人公 本作の主人公。候補として用意してあるのは男の子ならエイタ、女の子ならスミレ。カズキ・ミドリに憧れている。 サヤカ 主人公のライバル。 キブシ博士 ジョージ ベガに登場していた元D・H団員。キブシ博士の弟。主人公が冒険に旅立つ際にキブシ博士が渡し忘れたモンスターボールをくれる。 モスギス ホウエン地方の四天王の1人。 ナツユキ ベガでのライバルでポケモンレンジャー。今作ライバルが溺れていた所を助けた。 {プロキオンなら、シコリ団、デネブなら 、アルミ団が登場。トレーナーが強く育てあげたポケモン、野生のポケモンを奪っている。自分自身のポケモンも強い。活動地方はセトグニ地方。 アジトはユービーシティとアラレタウンとアグムタウンとカミヅニシティにある 世界観 本作の舞台はセトグニ地方というオリジナル地方。 「セトグニ地方」を参照。
https://w.atwiki.jp/tasdouga/pages/315.html
タイトル(コピペ用) ポケットモンスター 金 ジャンル RPG このページを編集 海外タイトル Pokémon Gold 発売日 1999/11/21 動画を追加 シリーズ ポケモンシリーズ TASVideosForum 現行最速 -表示 海外版 ここを編集 記録 2 54 27.15 追記回数 44849 Player FractalFusion TASVideosページ http //tasvideos.org/1123S.html TASVideosStatus published 転載元 分割リンク part2,part3,part4,part5part6,part7,part8,part9 マイリスト mylist/6035405 備考 Movieファイル 解説 その他 -表示 過去最速 +表示
https://w.atwiki.jp/gamejouhou/pages/17.html
ポケットモンスターシリーズリンク: 本編RPG・本編関連作品 上記以外で本編と連動要素がある作品 ポケモンカードゲームシリーズ ポケモンスナップシリーズ ポケモンピンボールシリーズ ポケモン不思議のダンジョンシリーズ ポケモントローゼシリーズ ポケモンレンジャーシリーズ ポケモンスクランブルシリーズ ポケパークシリーズ ポケモンアミューズメントマシン 単発作品 関連作品 掲載対象外 概要 専門用語 全体的問題点 本編RPG・本編関連作品 システムの互換性などから「世代」として区切られているが、この呼び方は基本的に非公式であることに注意(*1)。 旧作のリメイクについては原作の方の世代ではなく、その作品が発売された世代に記載する。 機種 タイトル 概要 判定 第一世代 GB ポケットモンスター 赤・緑 ポケモン史上最悪のグラフィック。ボリュームにも欠ける欠陥品である。 クソ GB ポケットモンスター 青 『赤・緑』のマイナーチェンジ版。当初は通販による限定生産品だったが、人気のために最終的に一般販売された。 ポケットモンスター ピカチュウ 『赤・緑・青』のマイナーチェンジ版。ピカチュウが最初のパートナー、御三家が揃う等、アニメ版がモチーフとなっている。 N64 ポケモンスタジアム 一部のポケモンしか使えない対戦ツール。トーナメントモードは初心者お断りな高難易度。 シリ不 ポケモンスタジアム2 全ポケモン使用可能等、前作の問題点を大幅に解消し汚名返上。独自ルールの大会モードやミニゲーム等のお楽しみ要素も充実。 クソ 第二世代 GB/GBC ポケットモンスター 金・銀 新タイプ・「もちもの」・「とくこう」「とくぼう」分離などシステムが大幅進化。ジョウトとカントー、2つの地方を股にかけた壮大な冒険。 クソ GBC ポケットモンスター クリスタルバージョン 『金・銀』のマイナーチェンジ版。シリーズ初の女主人公が登場したほか、オンライン機能も搭載。 N64 ポケモンスタジアム金銀 N64とは思えない美麗なグラフィックが魅力。対戦ツールの枠を超えたボリュームを持つポケスタシリーズ最高傑作。 クソ 第三世代 GBA ポケットモンスター ルビー・サファイア 「とくせい」とダブルバトルが追加されバトルの戦略性が増加。前作までとの互換性は完全に無くなった。 クソ GBA ポケットモンスター エメラルド 『ルビー・サファイア』のマイナーチェンジ版。やりこみ施設「バトルフロンティア」登場。 GBA ポケットモンスター ファイアレッド・リーフグリーン 『ルビー・サファイア』のシステムを取り込んだ『赤・緑』のリメイク。「ナナシマ」が追加マップとして登場。 クソ GC ポケモンボックス ルビー サファイア 第三世代のポケモン管理ツールソフト。実用性に特化しておりゲーム性は皆無。 なし ポケモンコロシアム 据置機としては初の本格RPG。しかし高難易度や戦闘のテンポの悪さなど不安定な面が目立つ。 不安定 GC ポケモンコロシアム 拡張ディスク 『コロシアム』の予約特典。セレビィなどが手に入る。 GC ポケモンXD 闇の旋風 ダーク・ルギア 『コロシアム』の続編。1人プレイに特化したものの、前作の問題点はあまり改善されていない。 なし 第四世代 DS ポケットモンスター ダイヤモンド・パール 技ごとに物理攻撃・特殊攻撃が設定され対戦システムが完成形に。Wi-Fiによる交換や対戦にも初対応。 良作 DS ポケットモンスター プラチナ 『ダイヤモンド・パール』のマイナーチェンジ版。バトルフロンティアが追加、UIとテンポも改善。 DS ポケットモンスター ハートゴールド・ソウルシルバー 第四世代準拠の『金・銀』リメイク。原作の要素を見事に昇華させ、数多くの追加要素も成功した傑作。 良作 Wii ポケモンバトルレボリューション 『スタジアム』続編としてみると不備が多々。だが当時としては唯一Wi-Fiランダム対戦が可能な点に需要があった。 なし みんなのポケモン牧場 DL専売。第四世代のポケモン管理ツールソフト。デフォルメされたポケモンのグラフィックが好評だが、管理ツールとしては不便な点が多い。 なし 第五世代 DS ポケットモンスター ブラック・ホワイト Wi-Fiランダムマッチに対応、レーティングシステムも搭載され、対人対戦がさらに盛んになった。これまでと異なる方向性のシナリオや一部の新ポケモンのデザインには賛否両論。 クソ ポケットモンスター ブラック2・ホワイト2 マイナーチェンジではなく、『ブラック・ホワイト』の2年後を描いた続編。やりこみ要素が歴代トップクラスに充実している。 クソ 3DS ポケモンARサーチャー DL専売。AR機能を使ったシューティングゲーム。貴重な伝説のポケモンを捕まえ、『ブラック2・ホワイト2』に連れて行ける。 なし 第六世代 3DS ポケットモンスター X・Y 次世代機に移行しグラフィックが全面3D化。厳選環境・育成環境も一部改善された。対戦環境はメガシンカとフェアリータイプの追加により激変した。 クソ ポケットモンスター オメガルビー・アルファサファイア 第六世代準拠の『ルビー・サファイア』リメイク。ポケモンの収集・育成環境は歴代でも群を抜いている。一方、追加ストーリー「エピソードデルタ」や過激なブラックジョークの数々が物議を醸した。 クソ 第七世代 3DS ポケットモンスター サン・ムーン グラフィックの頭身が上がり、秘伝技・ジム廃止など多くの要素が刷新。「すごいとっくん」をはじめとする育成環境にも大幅なテコ入れがされたが、弊害も多く粗も目立つ。描写が大幅増加したストーリーやキャラについても賛否が分かれる。 なし 3DS ポケットモンスター ウルトラサン・ウルトラムーン 『サン・ムーン』のマイナーチェンジ版だが、新要素も評価点と問題点の落差が大きい。育成環境などの改善点もある一方で、『SM』から未改善の問題点も依然として多い。 なし Switch ポケットモンスター Let s Go! ピカチュウ・Let s Go! イーブイ 初代ピカチュウバージョンをベースに『Pokémon GO』の要素を取り入れたリメイク。2018年基準で見ると登場ポケモン数や殿堂入り後の解禁要素が少なく、ガッツリ遊びたい層からは不評。 クソ 第八世代 Switch ポケットモンスター ソード・シールド 新要素ダイマックスを実装。育成面も細かくテコ入れされた。過去作のポケモン・技の一部削除には賛否意見があるが、シリーズならではの楽しさは存分に味わえる。 クソ ポケットモンスター ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール 『ダイヤモンド・パール』のリメイク。 良作 Pokémon LEGENDS アルセウス シリーズ初のアクションRPG。システムからシナリオに至るまでで、意欲的な試みが図られた。 良作 ツール 3DS ポケモンバンク DL専売。オンラインでポケモンを管理できるツール。500円で1年間利用可能。第五~七世代 VC対応。 なし ポケムーバー DL専売。第五世代とVCの第一世代・第二世代ポケモンをポケモンバンクに送るソフト。 なし Switch Pokémon HOME DL専売。3DS・Switch・スマホの3ハードのポケモンを結ぶツール。 なし 上記以外で本編と連動要素がある作品 ポケモンレンジャーシリーズ スペシャルミッションをクリアすることにより、『ポケモンレンジャー』はマナフィのタマゴを、『バトナージ』はマナフィのタマゴやダークライなどを、『光の軌跡』は「ふんか」を覚えたヒードランなどを『DPt』『HGSS』に送れる。 ポケモントレッタ 『X・Y』にソーナンス、ロトムを送れるイベントや、『オメガルビー・アルファサファイア』にむげんのチケットを送れるイベントがあった。 とうぞくと1000びきのポケモン DL専売。特別なステージをクリアすると『X・Y』にマスターボールを送れた。現在は配信終了。 ポケモンカードゲームシリーズ 機種 タイトル 概要 判定 GB/GBC ポケモンカードGB TCGポケモンカードのゲーム版。出来は良いが過剰出荷のためワゴン行きに…。 良 GBC ポケモンカードGB2 GR団参上! ボリュームが増えた続編。しかし発売日がGBA本体と近かったり収録カードが古かったせいか、ほとんど売れなかった不遇の良作。 良 DS ポケモンカードゲームあそびかたDS ポケモンカードゲームBW「はじめてセット」に同梱されていたチュートリアルソフト。 PC Pokémon Trading Card Game Online 基本プレイ無料。タイトル通り、オンライン対戦が最大の売り。最新のカードが順次追加され実際のカードと差異なくプレイできるが、日本語は非対応で海外環境準拠。 PC Pokémon Trading Card Game Live 基本プレイ無料。『PTCGO』の後継ソフト。こちらも日本語は非対応で、海外環境準拠。 ポケモンスナップシリーズ 機種 タイトル 概要 判定 N64 ポケモンスナップ アニメ版に登場したカメラマン「トオル」が主人公のカメラアクション。野生ポケモンの生態を写真に収める遊びで人気を博した。 良 Switch New ポケモンスナップ 22年振りに発売された新作。順当に進化。もちろん写真はオンラインで共有可能。 良 ポケモンピンボールシリーズ 機種 タイトル 概要 判定 GB/GBC ポケモンピンボール モンスターボールを弾いてポケモンをゲットするピンボール。カートリッジに振動機能が内蔵されている。 GBA ポケモンピンボール ルビー サファイア ホウエン地方の201匹が登場する続編。ピンボールゲーとしての出来は良いがややとっつきづらい。 なし ポケモン不思議のダンジョンシリーズ 機種 タイトル 概要 判定 DS ポケモン不思議のダンジョン 青の救助隊 ポケモンによるローグライクRPGの第1作。本編とは一線を画する世界観と壮大なストーリーがファンを掴んだ。青は初期版のみ、GBAソフトのデータを破壊する重大なバグがある。 良* GBA ポケモン不思議のダンジョン 赤の救助隊 良 Switch ポケモン不思議のダンジョン 救助隊DX 『青・赤』を基にしたリメイク。 良 DS ポケモン不思議のダンジョン 時の探検隊・闇の探検隊 『ダイヤモンド・パール』のポケモンも本格登場。前作の良かった点を引き継ぎ、粗削りな点を改良。 良 DS ポケモン不思議のダンジョン 空の探検隊 上記のマイナーチェンジ完全版。サブストーリーを補完。新要素もいくつか追加されている。 Wii ポケモン不思議のダンジョンすすめ!炎の冒険団・いくぞ!嵐の冒険団・めざせ!光の冒険団 DL専売。Wiiウェアで3バージョンが登場。ポケモンを積み重ねてダンジョンを攻略せよ。ストーリーは携帯機用の他作品と違い、単純明快であっさり。 3DS ポケモン不思議のダンジョン マグナゲートと∞迷宮 『ブラック・ホワイト』のポケモンが初登場。しかし前作より大幅にボリュームダウン。 なし ポケモン超不思議のダンジョン シリーズ集大成の名に恥じない完成度。前作の欠点も概ね改善。 良 ポケモントローゼシリーズ 機種 タイトル 概要 判定 DS ポケモントローゼ パズルゲーム? いいえ、メタモンゲーです。図鑑コンプリートは現実的にほぼ不可能な仕様。 不安定 3DS ポケモンバトルトローゼ DL専売。ルール一新で遊びやすくなった…がやっぱりメタモンゲー。『XY』までの718匹が登場。 ポケとる DL専売。『バトルトローゼ』のシステムを引き継いだ、ポケモン初の基本無料ソフト。今作はメタモンゲーでは無くなった。後にスマホ版も配信。『サン・ムーン』までの801匹が登場。 なし ポケモンレンジャーシリーズ 機種 タイトル 概要 判定 DS ポケモンレンジャー タッチ操作を活かしたアクションアドベンチャー。ゲームとしては理不尽さが多く荒削りな出来。 なし ポケモンレンジャー バトナージ システム面が大きく改善し完成度が上昇。しかしシナリオ面は相変わらずイマイチ。 良 ポケモンレンジャー 光の軌跡 現時点でのレンジャーシリーズ最終作。石版などやりこみ要素が増え、シリーズの集大成といえる出来に。 良 ポケモンスクランブルシリーズ 機種 タイトル 概要 判定 Wii 乱戦! ポケモンスクランブル DL専売。おもちゃのポケモンを操作し、簡単操作で突き進むアクションゲーム。登場するのはアルセウスを除いたカントー地方・シンオウ地方のポケモンのみ。 3DS スーパーポケモンスクランブル 3DS初のパッケージのポケモン。登場ポケモン数は『BW』までの646匹に増大。 WiiU ポケモンスクランブル U DL専売。バトルロイヤル部分を前面に押し出した内容。しかし別売りのフィギュアがないとほとんどの機能を制限される。 3DS みんなのポケモンスクランブル 基本プレイ無料だが課金上限が設定されている。後に課金要素が無料内蔵されたパッケージ版が発売された。ポケダイヤに縛られるシステムや、ひたすらにインフレする強さが問題。 不安定 ポケパークシリーズ 機種 タイトル 概要 判定 Wii ポケパークWii ~ピカチュウの大冒険~ ピカチュウを操作する3Dアクションアドベンチャー。ポケモンたちが暮らす世界観が魅力。 なし ポケパーク2 ~Beyond the World~ 荒削りだった前作から大幅進化。登場ポケモンはイッシュ地方組に偏っている。 良 ポケモンアミューズメントマシン 機種 タイトル 概要 判定 業務用 AC ポケモンバトリオ ポケモン初のアーケードゲーム。パックを使って3vs3の同時バトルに挑め。 なし ポケモントレッタ ポケモンを探してバトルして捕まえる。捕まえたポケモンが実際にトレッタ(パック)として排出される。ポケモンゲットをある意味リアルに体感できるトレーディングカードアーケードゲーム。 なし ポケモンガオーレ 排出されるプレート型アイテム「ガオーレディスク」は、捕まえたポケモンをその場で印刷する仕組みを採用。ディスクのQRコードを『サン・ムーン』で読み取る連動機能も備えている。 ポケモンメザスタ 家庭用関連作品 3DS ポケモントレッタラボ for ニンテンドー3DS 『トレッタ』のパックを読み取って遊べる周辺機器+ダウンロードソフト。連動ソフトである『ポケモントレッタラボ メインシステム』は現在配信終了。 単発作品 機種 タイトル 概要 判定 アーケード AC SUPERてれびでんわ ポケットモンスター サトシと電話ができる幼児向けゲーム。ドラえもんやアンパンマンのタイプも存在。 ポケットモンスター くれよんキッズ アニメ版のゲーム化作品。いわゆるお絵かきゲーム。 ポケモンカードゲームガチャ ミニゲームで遊んだ後にポケモンカードゲームのカードが排出される。筐体は『プリティーリズム』のものを流用している。 据置機 N64 ピカチュウげんきでちゅう あのピカチュウと一緒に暮らして遊べるコミュニケーションゲーム。世界で2タイトルしか無いVRS対応ソフト。 良 Pokémon Puzzle League 日本未発売・海外製。家庭用唯一のアニメ版のゲーム化。GBCソフト『ポケモンでパネポン』とは別物。 GC ポケモンチャンネル ~ピカチュウといっしょ!~ ピカチュウと一緒に、様々なポケモンたちと交流できる。キャラゲーとして良質。 番組拡張パック 『ポケモンチャンネル』と連動することでポケモン映画の特典映像を閲覧できる。 Switch ポケモンクエスト DL専売・基本プレイ無料。本家ポケモン製作のゲームフリークが初めて担当するスピンオフ。 なし Pokémon Café Mix DL専売・基本プレイ無料。カフェを題材にしたパズルゲーム。スマホ版も配信された。 ようこそ! ポケモンカフェ ~まぜまぜパズル~ DL専売。上記のリニューアル版。 Pokémon UNITE DL専売・基本プレイ無料。ポケモン初となるMOBA系のゲームで、とっつきやすさとファッション要素は高評価。だがバグ、マッチング、不正対策等で問題は山積。 なし 携帯機 GBC ポケモンでパネポン GBC専用。『金・銀』までのポケモンが登場するパネポン。 良 DS ポケモンダッシュ ピカチュウだけをタッチペンで導くゲーム。 GBAソフトとの連動はポケモンの形をしたマップが追加。 ク ポケモン釣り大会DS DL専売。ポケパークなどで無料で遊べた。電源を切るとソフトも消えるため現在は遊ぶ手段がない。 バトル ゲット! ポケモンタイピングDS DSで遊べるタイピングゲーム。 なぜかゲーム自体よりも付属のBluetoothキーボードが高品質な点が評価されている。 3DS ポケモン立体図鑑BW DL専売・無料プレイ無料。現在は配信終了。高品質な3Dモデルで描画されたポケモンを眺めて楽しめる。 ポケモン全国図鑑Pro DL専売。1,500円で配信。第五世代までの649匹のポケモンが収録された『立体図鑑』のバージョンアップ版。 とうぞくと1000びきのポケモン DL専売。2014年の映画の宣伝用に配信された無料ソフト。すれちがい通信を使った内容。現在は配信終了。 なし ポケモンアートアカデミー 『絵心教室』シリーズの流れを汲む作品。ポケモンのイラストの描き方を学べる。 なし ポケモンピクロス DL専売・基本プレイ無料。ポケモンをテーマにしたピクロス。課金しないと遊び進めるのは困難。「 タッチしてください 」を始めとするUIの仕様でも評価を落とした。 なし 名探偵ピカチュウ ~新コンビ誕生~ DL専売。現在は配信終了。異色の推理アドベンチャー。渋すぎる声のピカチュウと一緒に事件を解決しよう。 良 名探偵ピカチュウ ↑の完全版。まだ謎は残るが、ストーリーに一区切りがついた。 良 関連作品 機種 タイトル 概要 判定 DS ポケモン+ノブナガの野望 コーエーテクモゲームス『信長の野望』シリーズとのコラボレーション。シリーズ初の戦略SLG。 良 AC/WiiU ポッ拳 POKKÉN TOURNAMENT 『鉄拳』製作チームによる本格3D対戦格闘ゲーム。『鉄拳』のポケモン版というわけではなくシステムはオリジナル。 良 Switch ポッ拳 POKKÉN TOURNAMENT DX ポケモンやチームバトル戦を追加したバージョンアップ版。 ゲスト出演など SFC ピクロスNP Vol.1 ポケモンが登場する。ニンテンドウパワー書き換え専用ソフトのため今から遊ぶことは困難。 なし 3DS リズムハンター ハーモナイト ゲームフリークが手掛けるリズムゲーム。シリーズの楽曲を収録。 Switch TETRIS 99 『ソード・シールド』『アルセウス』とのコラボ祭を開催。 良 NINTENDO 64 Nintendo Switch Online 『ポケモンスナップ』を収録。 良 太鼓の達人シリーズ ゲーム内の楽曲を収録。アニメ主題歌の楽曲もいくつか収録している。 大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ ファイターやステージ、アイテムとして登場。 掲載対象外 すべてiOS/Android向けアプリ。 Pokémon GO 位置情報ゲーム。全世界で社会現象を巻き起こす大ヒットとなった。歩きスマホは駄目!絶対!! ポケモンコマスター チェス風ゲーム。2019年10月31日サービス終了。 はねろ!コイキング 世界一高く跳ねるコイキングを目指して育成するという一風変わった内容。 ポケモンスクランブルSP 『ポケモンスクランブル』シリーズのアプリ。オートで移動するポケモンにタップで攻撃の指示を出す。2020年7月22日サービス終了。 ポケモンマスターズ シリーズ歴代キャラクターが集結。ポケモンよりトレーナーの方に焦点を当てている。現在はアップデートにより『ポケモンマスターズEX』に改題。 ポケモンスマイル 端末の内カメラに向かって自分が歯磨きをする姿を映すことで「むしばきん」に捕らえられたポケモンを捕まえるゲーム。 概要 説明不要なほどの知名度を誇る、現代を舞台にしたモンスター捕獲・育成RPG。 元々は『MOTHER』シリーズの影響を受けて作られている。共通点など詳しい部分は『MOTHER』の項で述べている(例:主人公の特徴、シームレスマップ、アイテムのランク表記など)。 伝説のポケモンであるミュウツーは初代作のラスボスに酷似しており、モデルではないかと噂されたがグラフィッカーの杉森建氏がツイッターで否定している。 作中には数々のブラックジョーク、下ネタ、子供にはわかりにくいマニアックな時事ネタが仕込まれている。 遭遇するといきなり「ポケモンファイトォ!レディーゴォー!」と勢いよく叫んでくる怪獣マニアや、「つっぱることは男の勲章だぜぇ!」と絡んでくるスキンヘッドなど。また、歌手グループ『ダークダックス』のネタは当時の大人でも知っているか怪しい。 こういったネタは続編移行もお馴染みであり、俗に言う「黒い任天堂」ネタとしてある種の魅力として認知されている節がある。 当初は他愛もないユーモアの範囲に収まっていたが、シリーズが進むにつれて社会問題などに絡んだものを含めた過激なネタが増えており、「やりすぎ」「悪趣味」との批判も目立つようになってしまった。 シールなど様々なグッズが発売されたが、説明の中にはつっこみどころや明らかな間違いがあるものも。当時、騙された子供も多かったのではなかろうか。 例えば初期版のシールの最上位レアのカモネギには「のどかな顔をしているが『つるぎのまい→きりさく』のコンボは強力」と書かれているが、上記のとおり、急所に当たった時はステータス補正が関係ないので、実は間違った記述となっている。 『X・Y』発売記念特番として、2013年10月2日に『ポケットモンスター THE ORIGIN』が放映された。 通常のアニメシリーズと一切繋がりはなく、登場人物や各場面のストーリーやセリフを忠実に再現し、本作の作風を重きに置いた作り。「『ポケットモンスター 赤・緑』を遊んだみんなへ」と、初期の『ポケモン』を当時遊んだ者に対してメッセージ性を持ったキャッチコピーとなっている。 『X・Y』の宣伝や販促も兼ねていた為か、初期の『ポケモン』に出現しないポケモン(*2)が最後の最後で登場してしまった点は賛否両論だが、全体的な完成度は先行する他メディアミックスと比較しても全く見劣りしない程に高い。 ちなみに、序盤でヒトカゲを選ぶ際にニックネームを「セパルトラ」に決めようとする小ネタが仕込まれている。 専門用語 「ポケモンをある程度やりこんでいれば知っているが、やっていないと何のことだかわかりにくい」という単語について簡易的に解説しています。 あくまで、このWikiで記事を読む上で不自由しない程度の解説なので、より詳しく知りたい場合は外部の攻略サイト等を参照してください。 基本的なルール 「自分の手持ちのポケモンが全滅する前に、相手の手持ちポケモンをすべて倒す」のが基本的な勝利条件。 全てのポケモンは能力の高さを示すパラメーター(*3)、1~2種類の「タイプ」、最大4つの「技」、1種類の「特性」を持つ。 パラメーターは「HP」「こうげき」「ぼうぎょ」「とくこう」「とくぼう」「すばやさ」の6種類。「HP」は相手の攻撃をどれだけ耐えられるか、「こうげき」・「ぼうぎょ」は物理技の攻撃力と防御力、「とくこう」・「とくぼう」は特殊技の攻撃力と防御力、すばやさは戦闘で先手を取れるか否かを示す数値になる。 順にH・A・B・C・D・Sという略号がネット上では一般的(*4)。 パラメーターはレベルの他、後述の「種族値」「個体値」「努力値」「性格」によって決定される(*5)。成長にランダム要素は存在しないため、同じ条件で育てたポケモンならパラメーターも同じとなる。 タイプは「ノーマル」「ほのお」「みず」「でんき」「くさ」「こおり」「かくとう」「どく」「じめん」「ひこう」「エスパー」「むし」「いわ」「ゴースト」「ドラゴン」「あく」「はがね」「フェアリー」の18種類(*6)。 タイプにはそれぞれ相性があり(*7)、「攻撃する技」と「攻撃を受けるポケモン」のタイプによってダメージの倍率が変化する。相性が良い攻撃は「こうかはばつぐんだ!」と表示されダメージが2倍になり、逆に相性が悪い場合は「こうかはいまひとつのようだ…」と表示され1/2に、もしくは「こうかがないようだ…」となり全くダメージを与えられなくなる(*8)。 たとえば「でんき」タイプの技は「みず」タイプのポケモンに対して相性が良いので、「ピカチュウ」が電気タイプの技である「10まんボルト」を水タイプの「カメックス」に撃つと「こうかはばつぐんだ!」となる(*9)。 タイプ相性による補正は非常に大きいため、タイプ相性を理解し、いかにして相手の弱点を付くか・相手に弱点を付かれないかを考えるプレイがポケモンバトルにおける基本となる。 技は「攻撃技」と「補助技」に大別される。攻撃技は相手に直接ダメージを与えることができ、補助技はポケモンやフィールドに様々な効果をもたらす。 攻撃技はさらに「物理技」と「特殊技」に分けられる(*10)。物理技は自分の「攻撃」と相手の「防御」、特殊技は自分の「特攻」と相手の「特防」を参照してダメージを計算する。 技には「タイプ」「威力」「命中率」「追加効果」「PP(*11)」が存在し、技のタイプが使用するポケモンと同じ場合は威力が1.5倍に上昇する(*12)。 バトルはコマンド選択によるターン制。「技を出す」か「控えのポケモンと交代する(*13)」かを選択する。交代を選んだ場合はターンの最初に交代が発生し、技を選んだ場合は基本的にポケモンの「素早さ」が高い順に行動する(*14)。 相手がどのような手を打ってくるかはターンが始まるまでわからないため、素直に攻撃するか、補助技を使うか、交代するか、はたまた相手の交代を予測して交代先のポケモンに打撃を与えられるような別の技を使うか、と言った読み合いが対人戦の醍醐味である。 バトルのルールは、場に1匹ずつポケモンを出して戦う「シングルバトル」と、『ルビー・サファイア』で追加された2対2の「ダブルバトル」が基本(*15)。 その他、『ブラック・ホワイト』で追加された3対3の「トリプルバトル」、ターン消費無しでポケモン交代が可能な「ローテーションバトル」、バトル中のアイテム使用が可能な「ミラクルシューター」、『X・Y』で追加されたタイプ相性が反転する「さかさバトル」、『サン・ムーン』で追加された4人対戦による「バトルロイヤル」などが存在する。 現在では、お互いの手持ちポケモン(最大6匹・同一種の重複は不可)を対戦前に見せあってから、実際に戦わせるポケモンをルールに応じた数(シングルは3匹、ダブルは4匹)選出するレギュレーションが主流。 伝説・幻のポケモン 手に入れる機会が限られる特殊なポケモンのこと。主に、ゲーム内で1匹しか入手できないポケモンが「伝説のポケモン」、普通にゲームをプレイしているだけでは入手できないポケモンが「幻のポケモン」と呼ばれることが多い。 いずれも後述の「タマゴ」を使って増やせないため、2匹以上欲しい場合は他のソフトから通信交換するなどの必要がある。 「伝説のポケモン」はストーリー進行に関わる重要なポケモンであることが多い一方で、通常のポケモンと比べて桁外れの性能を持っているため、公式大会やWi-Fiレーティングバトルでの使用は基本的に禁止されている。このため「禁止伝説」とも呼ばれる(ただし伝説ポケモンが使用可能なルールの大会も存在する。)。ミュウツーやホウオウ等がこれに該当する。 その禁止伝説と比べると性能は抑え気味だが、対戦での使用が認められている伝説のポケモンも存在し、俗に「準伝説」と呼ばれる。2~4匹のグループで類似した外見・ステータス・タイプが設定されているものが多い。サンダーやスイクン等がこれに該当する。 「幻のポケモン」は毎年公開されているアニメ映画の前売り券の購入や劇場内のワイヤレス配信・その他期間限定のキャンペーンや連動等によって入手できることが多い。入手方法が限られているので、禁止伝説級が使用可能な大会でも使用不可となっていることが多い。ミュウやセレビィ等がこれに該当する。 ポケモンのタマゴ 第二世代『金銀』で登場した要素。「育て屋」と言う施設に特定の組み合わせの♂と♀の2匹のポケモンを預けていると発見されることがある。 タマゴが産まれるには親となるポケモンの「タマゴグループ」が一致している必要がある。 タマゴグループは陸に住んでいるポケモン・海に住んでいるポケモン・人型のポケモンなど特徴によって分類され、一部のポケモンは2種類のタマゴグループに属している(*16)。ゲーム内ではどのポケモンがどのタマゴグループに属しているかは育て屋に預けない限りわからないが、公式攻略本等には記載されている。 生まれてきたポケモンの種類は♀のポケモンの進化していない段階となる。親のポケモンからは覚えている技や個体値などを引き継ぎ、本来そのポケモンでは覚えられない技「タマゴわざ」を持って生まれることがある。 たとえば、ロケットずつきを覚えた♂のカメックスと♀のフシギバナから手に入ったタマゴからは、フシギバナの進化前であり、かつロケットずつきを習得したフシギダネが産まれる。 メタモンというポケモンともう1匹を同時にそだてやに預けると、相手のポケモンの性別が♂・♀・不明にかかわらず、それがタマゴを見つけられるポケモン(伝説のポケモン以外など)ならばそのポケモンのタマゴを手に入れられる。 第六世代では♀の入っているボールも遺伝するようになり、第七世代では♂・不明のボールも特定の組み合わせの場合遺伝するようになった。 種族値・個体値・努力値 いずれもポケモンのパラメーターを決定する要素となる重要な数値。ゲーム内では明確に確認できない隠しデータであり、「種族値」「個体値」「努力値」は公式用語ではなく、ネット上の個人攻略サイト等で使用されていた用語が便宜的に広まっただけなので使用する際は注意。3つまとめて「三値」と呼ばれることもあり、対戦用のポケモンを育成しようとする入門者がはじめに理解しておくべき知識とされている。 これらの用語は公式も把握しているようだが、原則として公の場で使用される事は無い。 種族値 ポケモンの「種族」ごとに設定された基本的なステータス差(成長率)を指す。 例えば「フーディン」というポケモンの「種族」は個体や育て方によって差はあれど、基本的に「とくこう」と「すばやさ」が高く伸び、「HP」と「こうげき」「ぼうぎょ」は逆にあまり伸びない傾向にある。これはフーディンの特攻と素早さの「種族値」が高く、HP・攻撃・防御の「種族値」が低く設定されているため。 他にも「カイリキー」であれば攻撃が高く、「ツボツボ」であれば防御と特防は極端に高いが攻撃と特攻が極端に低い、「アルセウス」はどのパラメーターも高いが「ヒマナッツ」はどれも低いなど、ポケモンの種類ごとに明確な能力差が存在するのはこの種族値の差による。 例えれば「『チーター』は『ヒト』より足が速いが『ヒト』の方が知能は高い」といった「種族ごとに存在する一般的な基本能力」を指す。 ゲーム内ではパラメーターの数値から間接的に推し量る以外把握する方法がなく、公式攻略本や『X・Y』のスパトレというモードでグラフの形式で大雑把であるが把握できる程度に留まる。 しかし非公式の攻略サイト等では、データ解析やパラメーター計算式からの逆算によって種族値の具体的な数値が明らかになっており、プレイヤーの間ではその数値で呼ぶのが半ば常識となっている。 例えば上記のフーディンの種族値は「HP55・攻撃50・防御45・特攻135・特防95・素早さ120(合計種族値500)」である。従って「S120族」といえば「素早さ種族値が120のポケモン(フーディン・ジュカイン等)」の意味となる。 特に素早さのステータスは相手より1でも高いか否かが行動順を左右するため非常に重要であり、種族値1の違いが強さに大きな影響を与えることが少なくないため、厳密な数値を把握する意義が高い。 メタグロスやサザンドラのように、通常対戦で使用可能な合計種族値が600に達するポケモンは「600族」と呼ばれ、その高いステータスから強力な存在となっている。 こういった〇〇族というのは非公式用語であり、公式では600族の種族は「大器晩成」なポケモンとして紹介されている(*17)。 努力値 相手ポケモンを倒した際、経験値と同時に各パラメーターに割り振られる隠しポイント。ゲーム内での正式な呼称は「きそポイント」だが、非公式ではこの呼び方が普及している。 努力値の仕様は第一・二世代と第三世代以降では大きく異なる。以下は基本的に第三世代以降の現行の仕様に基づく。 全てのポケモンには「敵としてそのポケモンを倒した際、どの努力値が何ポイント入るか」というマスクパラメーターが設定されている。例えばポッポを倒すと「すばやさ」の努力値が1ポイント、ゴローンを倒すと「ぼうぎょ」の努力値が2ポイント得られ、その後のレベルアップで蓄積された努力値がステータスの増加量に反映される。このため、同じ種族のポケモンであっても育成の過程で倒すポケモンの違いによって最終的なパラメーターに差が生じることになり、プレイヤーの方針によってポケモンの能力をある程度までカスタマイズできる。 例えれば「『A君』は毎日ランニングをしていたら足が速くなったが、『B君』は毎日勉強をしていたら学力が上がった」といった「育成過程によって後天的に生じる差」を指す。 努力値には上限があり、1つのパラメーターに与えられる努力値は252、1匹のポケモンに与えられる努力値は510までである(*18)。 対戦で使用するポケモンには、努力値はバランス良く与えるのではなく特化したいパラメーターに集中させる育成スタイルが一般的。例えば「こうげき」と「すばやさ」の高いポケモンを育成したいのなら、闇雲に敵を倒すのではなく、攻撃努力値を稼げるポケモンと素早さ種族値を稼げるポケモンをそれぞれ努力値252になるまで倒し続けるのが基本となる。この育成作業を「努力値振り」と呼ぶ。 上級者になると、プレイヤーの目的に応じたより細かな努力値振りをする場合もある。例えば「ガブリアスの"げきりん"を確実に耐えられるようにHPと防御に振り分ける」等。これを「○○調整」と呼ぶ(この例なら「ガブリアスのげきりん耐え調整」)(*19)。 「タウリン」など使うだけで努力値が入るアイテム(通称ドーピングアイテム)や、「きょうせいギプス」や「パワーアンクル」など持たせてポケモンを倒すと得られる努力値が増えるアイテム、獲得努力値が2倍になる特殊状態「ポケルス」等も存在する。 逆に「ザロクのみ」など努力値を下げることができる木の実も存在するため、努力値振りのやり直しも可能である。 ゲーム内では具体的に確認する手段がほぼ無かった(*20)ものの、種族値同様『X・Y』のスパトレのグラフで可視化されるようになった。またスパトレではミニゲーム等によって努力値稼ぎが可能。 個体値 各ポケモンに個別に設定されたパラメーターの補正値。「個体」ごとにランダム設定されており、同じ種族・同じレベル・同じ性格のポケモン同士でもパラメーターの実数値にはごく僅かにブレが発生することになる。 努力値と同じく第三世代から仕様が変更された。 現在の仕様では1つの能力値につき32段階の個体値が設定されており、個体値が高いほどパラメーターも高くなる。個体値が最高の場合は32進法の表記に基づき一般的に「V」と呼称され、6つのパラメーターすべてが最高なら「6V」となる。 例えれば「『A君』は『B君』より運動神経が優れていて生まれつき足が速い」といった「同じ種族同士の先天的な能力の優劣(才能)」を指す。 当然、対戦で使うポケモンは基本的に個体値が高い方が有利なので、高個体値ポケモンを手に入れるための「厳選」が必要となる。 ただし「トリックルーム」(5ターンの間、素早さの低いポケモンから順に行動できる状態にする技)状態で使用するのなら素早さ個体値は低い方が良い、特殊アタッカーは混乱した時の自傷ダメージ軽減のために攻撃個体値が低い方が良い、などの例外も存在する。 タマゴから孵したポケモンは親の個体値をある程度引き継げるので、これを利用した「孵化厳選」が一般的。しかしタマゴが見つからない伝説のポケモンなどの場合は、ひたすら捕獲とリセットを繰り返すことになる。 かつては高個体値ポケモンを入手するには膨大な時間と手間がかかりハードルが高かった(長時間の厳選作業を繰り返すプレイヤーを「廃人」と呼ぶ(*21))が、シリーズを重ねるに連れて個体値遺伝の仕様等が緩和され、現在ではノウハウを理解していれば理想的な個体値のポケモンを手に入れるのもさほど難しくなくなっている。 これが最も影響するのは技「めざめるパワー」のタイプがポケモンの個体値によって決まる(*22)という仕様だろう。高個体値かつ特定のタイプ(*23)の組み合わせを狙う場合は厳選の難易度が大きく上がる。 個体値もゲーム内では基本的に隠しパラメーターだが、「ジャッジ」という人物のセリフやパラメーター欄の「こせい」の記述で大まかに判別ができる。詳しく調べたい場合は外部ツールに実数値を打ち込んで計算する必要がある。 個体値はポケモンが登場した瞬間に決定され、以降の変更は不可能というのが長い間の仕様だったが、『サン・ムーン』では「すごいとっくん」をすることにより個体値を後天的に最大値(31)まで高めることが可能になった(*24)。 性格 ポケモンが個体ごとに持っているステータス。「さみしがり」「のんき」「おとなしい」など全25種類。第三世代『ルビー・サファイア』から導入された。 うち20種類は「HP以外のパラメーター5か所のうち、2つがそれぞれ1.1倍/0.9倍される」効果を持つ。たとえば、「いじっぱり」ならこうげき1.1倍/とくこう0.9倍の補正となり、特殊攻撃を使わない物理アタッカーにとってはデメリットなしに火力を上昇させることができるのでバトルスタイルに合致した有用な性格ということになる。 補正値の大きさから基本的に個体値よりも優先される重要な要素である。「かわらずのいし」を持たせることで個体値同様親から遺伝させることが可能。 補正のない5種類の性格(「がんばりや」「すなお」など)は短所はないが長所もない(むしろ同じステータスにするなら補正があった方が努力値が少なくてすむ)ため、そのまま対人戦で用いられる事は滅多にない。 性格によるパラメーター補正は当初はゲーム内で確認できなかったが、『ハートゴールド・ソウルシルバー』以降はステータス画面の文字の色が変わることで判別可能となった。 長らく性格を後天的に変える手段が存在していなかったが、遂に『ソード・シールド』でパラメーター補正の傾向を変えるアイテム「ミント」が登場し、後天的に変更することが可能となった(*25)。 元の性格と違う補正をかける事で「混乱実(*26)」と称されるアイテムの対策(*27)にもなり、戦略性にも影響を与えた。 特性 ポケモンの種族ごとに候補が決まっているオートスキル。場に出たときや攻撃を受けたときなど特定の条件で発動する。第三世代『ルビー・サファイア』から導入された。 効果や発動条件は様々。種族値が低い代わりに強力な特性を持つポケモンや、逆に強力な種族値をマイナス特性で制限しているポケモンなどが存在する。 ポケモンの性能を決めるため、厳選の際はもっとも重視されるポイント。同じポケモンでも特性によってまったく使い道が異なるということも珍しくない。基本的には個体ごとにランダムで持ってくる特性が決まる。2つの専用特性を持っているポケモンも多いが、同時に持てる特性は1つだけ。 第五世代『ブラック・ホワイト』からは「隠れ特性(*28)」として、特殊な方法で手に入るポケモンのみが持っているレアな特性も登場した。 個体値・性格と同じく登場した時点で持っている特性が決定されるが、『X・Y』で登場した「とくせいカプセル」を使うことで後天的に特性を変更可能になり(*29)、『剣盾』DLCで登場した「とくせいパッチ」を使うことで通常特性から隠れ特性へ変更可能になった(*30)。 全体的問題点 「バージョンの違う2本を発売する」「捕獲・育成・通信対戦」といった要素は、従来にない通信でのゲームの楽しみ方を確立し、『デジタルモンスター』『メダロット』など良くも悪くも多くのフォロワーを産み出し、また少し時代が経ってからも『妖怪ウォッチ』などの子供向け作品で一般的に見られるものとなった。それは必ずしもプラスとしての意味だけでなく、出現キャラクターだけを変更したソフトを発売したり、追加要素を加えたものを再発売したりする、いわゆる「ポケモン商法」の誕生として負の側面も持つ。 例えば、『赤』『緑』『青』では1つのデータにつきどれか1匹しか入手できない最初にもらえるポケモン3種(いわゆる御三家ポケモン)を、『ピカチュウ』ではソフト1本で全て入手できるなど、いわゆる「完全版」「マイナーチェンジ」ソフトを発売する。このような、内容を少しだけ変えたマイナーチェンジ複数作品を同時に販売する手法は、通信を積極的に促し作品を活性化させる一方、あからさまにお手軽な販促手法として抵抗感を示す声も聞かれた。 こういった完全版ソフトは原作から内容を書き換えて原作との差別化を図っているが、多くの内容が原作と一致している点もまた否定できない。 「他者との通信」を前面に押し出すための策だが、1人1本ではポケモン図鑑をコンプリートできないため、結果的に複数のバージョンを買う人が続出した。 なお、インターネットでの通信が確立していなかった時代は、ポケモン図鑑を完成させるのに、最低でもソフトをバージョン毎に1本ずつ、通信ケーブル1本、ハード2台が必要になる。友達が誰も通信ケーブルを持っていない場合、たまたまポケモンをプレイして交換してくれる友達が誰もいない場合、友達が皆同じバージョンを持っている場合などには通信で入手できるポケモンに制限が生じてしまった。特に入手手段が通信での進化に限られるものは、環境次第で入手の可否が決まってしまう点を苦々しく思う子供も少なからずいた。 また、たとえ上記の問題をクリアしていても、最初にもらえるポケモンや化石などの「選ばなかったものは入手不可」なポケモンが同じだった友達しか揃わなかった場合はコンプリートが不可能である。この場合誰かがはじめからやり直して足りないポケモンを入手する必要があるが、子どもにとってRPGのデータを削除する事が躊躇われることは容易に想像できるだろう。 誤解の無いように追記するが、コンプリートあるいは複数バージョンの所持をしなければ追加されない要素などはないため、こだわりややり込み精神がなければ単品で十分楽しめる。あくまで通信要素が豊富なだけである。 近年の作品では図鑑コンプリートでポケモンの厳選が有利になるアイテムが貰えるようになっているが、対戦などに興味が無い層にとってはさほど重要ではない。 現在こそインターネットやアクセススポット経由での見知らぬ他人との通信でいくらでも補完できるが、そういったものが普及していなかった時代は、通信できる身近な顔見知りがいない限り、代替することはほぼ不可能だった。 通常のプレイでは絶対に手に入れられないアイテムやポケモンをイベント配信する「配信商法」も同時に誕生した。 インターネット配信の発達前後に関わらず、その多くは地域格差があったりイベントが有料だったりと、ゲームの腕前以外の要素でプレイヤー間の格差を広げかねないものとなってしまっている。 一例を挙げると、都会の施設やイベント会場での限定配信、映画前売り券の特典にデータを配信するなど。当時の少年誌に掲載された「限定ポケモンを配布する大規模イベント」の記事を悔しさ半分、遣る瀬無さ半分で見ていた地方在住プレイヤーも多いのではなかろうか。 海外版では配信商法が現地の法に触れるらしく、特典のポケモンが無料且つ多くの人に行き渡りやすい方法で定期的に配信されている。 上記で挙げた商法は厭らしい売り方として批判も多い。 一方で「配信とアップグレード版とで好きな作品を長く遊べる」「ソフトの発売後も制作側のフォローがあっていい」という擁護意見も挙がっている。 後期の作品はシナリオやギミックが竜頭蛇尾になりがち。折角真新しい設定があっても、終盤は活かされないことが多い。 これらは取締役開発部長の増田氏の「現代はコンテンツの移り変わりが激しいので、時間をかけてクオリティを上げるよりは先に開発期間を決め、それに間に合うように開発を進める」という方針が関わっていると思われるが、ゼルダの伝説やどうぶつの森のように時間をかけて開発して欲しいと感じるユーザーも少なくない。 直接の関係はないが、本シリーズ誕生以降はバージョン商法を行うゲームソフトが乱発されていった。 これらの作品の中には、利益の為に強引にバージョンを分けた結果「どのバージョンも大して違いがない」または「逆に違いが大きすぎて格差が生じる」などの問題点の多い作品がしばしば見られ、次第にこの商法が強く批判されるようになる。 更に悪質な作品だと「全作品買わないと物語の真相や結末が分からない・完結しない」といったものまである。 本シリーズも、エンディング条件である「ポケモンリーグ制覇」は1本だけで可能だが、最終目的である「ポケモン図鑑の完成」は1本では不可能である。
https://w.atwiki.jp/yaruoperformer/pages/2502.html
........── 、 /── 、 \ ______ ____ / \/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ \ / __ \ / / ___ \ \ // \ \ / // \ \ ∨ ヽ /, / / \ \ / | /, . / / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ \ \ \ | | /, | //_____ \ \ 丶| | /, |\ // ____ \ \ \ | | | |  ̄ // ̄ ´ ̄` l l\ \_\ ヽ| / | | / | ,ノ⌒ \ |\ | ー───\ .| \ / | \ / | / 笊芍 ヽ| ⌒ヽ | ヾ \ r‐ 、_ | \ / | | { {irり} 笊芍 } | l \/ \_ V | \/ | | ゝ 匕ン {irり} 丿| l ∧ヽ . { ∨ / / /l | ′ 匕ン | l | ( O )─‐ヽ ∨/ / / | | | l\ 〈\__厂 ̄ ̄ V / / l 八 丶 | \  ̄\ /── | . / | \  ̄ ´ /| / ヽ\ /── | / / | \ / | /\ | 〈 _ l \/ / | l丶 __ ... <| >───\ \ノ \ \_____ / \ /\| ( | 〉─/ \ `^\ ヽrt l \/ _ヽ | / / / \ \ / }}∧ | / / {/ / // \ | [彡〈 〉 ̄ ̄ ̄ | / | l // \ |\__「i i i i〉 }} . | ∧ ー‐ ´/ ̄ \ \| \i i i 〉′\ \ | /  ̄ ̄ \ ─ _ |__/V \ \ \ | / ── \ │ | ─ _ | \ \ \ | / (─⊂⊃──) ヽ \│ | ─ _ | } \ \_/ ── \ | \ {\ /| \ / ( / l! \ \___/ | \ | | \ / | \ /  ̄ ̄ \ ノ  ̄ ̄ | ー── ∧ ̄ |\ / | _ | \ / | \_ 〈 ヽ 名前:メイ 性別:女 原作:ポケットモンスター ブラック2・ホワイト2 一人称:あたし 二人称:さん付け 口調:基本敬語/少女口調 AA:ポケットモンスター/人間/1プレーヤー・ライバル/05メイ 「ポケットモンスター ブラック2・ホワイト2」のプレイヤーキャラ。 プレイヤーに選ばれなかった場合はサブウェイで登場する。 NPCでは普通に喋り、主人公のバトルパートナーも務める。 「ポケモンマスターズ」では基本的に敬語で喋り、また前作のトウコの後輩的な立場に近い。 非公式に男の娘扱いされた時期もあった。 キャラ紹介 やる夫Wiki Wikipedia ポケモンWiki アニヲタWiki ニコ百 ピクペ 登場作品リスト タイトル 原作 役柄 頻度 リンク 備考 あんこモンテイマーズ デジモンテイマーズ 松田哲人役 主 まとめ R-18 あんこ完結 やる夫たちでソードワールドイチャコラ冒険PT ソードワールド2.5 エルフの神官 常 第1話 まとめrss 安価 短編集完結 タマムシジムには人外が集う ポケットモンスター 本人役 準 まとめ やる夫Wiki 完結 やる夫は地球侵略に来た帝国の戦闘員のようです オリジナル ポケモントレーナーの少女 準 まとめ R-18 2人は命を的に稼ぐようです オリジナル エージェントの1人 準 まとめ 予備やる夫Wiki 安価 完結 短編 タイトル 原作 役柄 リンク 備考
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/39975.html
登録日:2018/07/17 Tue 23 41 28 更新日:2024/06/21 Fri 21 32 30 所要時間:約 40 分、折りたたみ部分を飛ばすと 15 分で読めます ▽タグ一覧 GB GBC β版 ゲーム ゲームフリーク プロトタイプ ポケットモンスター ポケモン 任天堂 体験版 初期構想 幻のソフト 没アイテム 没ポケモン 没設定 第二世代 貴重な資料 金銀 体験版ポケットモンスター金・銀とは、1997年11月(*1)に幕張メッセで開催されたイベント「任天堂スペースワールド」でプレイできたポケットモンスター金・銀の体験版である。 概要 大ブームを巻き起こした「ポケットモンスター 赤・緑」の続編「ポケットモンスター2(仮称)」は、発売から間もない1996年春には早くもコロコロコミック等で開発中である事が公表されていた(*2)。 当時の誌上では、ホウオウという新ポケモンが第一陣として公開され、次いでドンファン・ヤドキング・デンリュウの新ポケモンや、主人公がスケボーで移動する姿、はじまりの街「サイレントヒルズ」、和風な塔の建つ街「オールドシティ」の画像などが掲載された。 そしてこれ以外に、新作に関する情報はほとんど何も公表されていなかった。 当時は現代のような情報社会ではなく、ゲームの事前情報の公開は極めて限定的であったのだ。 1997年12月発売とされていた発売予定日が、1998年3月に延期されたという不吉な情報のみが公表され、少年たちの心に不安を抱かせていた。 「任天堂スペースワールド」において、「ポケットモンスター金・銀」をプレイできる初のイベントが開催されることが公表されたのは、そんな時であった。 新情報に対する飢餓状態にあったポケモン少年たちは、血に飢えたゴルバットのような目で[要出典]幕張メッセへと殺到。 「ポケモン」ブームの真っ最中という事も手伝い、体験版プレイイベントは大盛況となった。 体験版の中では、最初にオーキド博士からもらえるポケモン「ハッパ」「ホノオグマ」「クルス」、そして「ハネコ」「キリンリキ」「マリル」といった誰も見たことのない新ポケモンが続々と出現。 更にポケモンが「そうび」したアイテムを使うという新システムも度肝を抜いた。 ポケモンを愛する少年たちは夢のような時間を過ごし…そして夢は余りにも短く醒めた。 「ポケモン」の凄まじい人気ゆえに、1人あたりのプレイ時間はわずか10分に制限されていたのだ。 子供たちは大興奮のまま帰途に就き、そして学校で新たなポケモンを大いに語った。 会場での発表によれば、すでに開発率は80%。完成は今や目前である。 彼らはハッパ、ホノオグマ、クルスに再び会える日を夢見て、1998年3月の発売日をキリンリキのように首を長くして待った。 そして… ハッパ、ホノオグマ、クルスが子供たちの前に現れることは、二度となかった。 開発の遅れから、「ポケットモンスター金・銀」の発売は更に延期された。 この間にも、任天堂はブームの火を消さぬようピカチュウバージョンやピカチュウげんきでちゅう、ポケモンスタジアム等を発売したが、これらは基本的に151匹の「初代」に登場するポケモンのみが登場するゲームであり、「金・銀」に関する情報は途絶えた。 1998年に公開された新情報は、アニメに「トゲピー」「マリル」「ブルー」が登場した位しかない。 この間の新情報の少なさは当時としても異常であったようで、少年たちに広がる不安を抑えるため、公式にポケットモンスター金銀は本当に発売しますという声明が出るほどであった。 結局、体験版から大幅にブラッシュアップされた製品版が世に出たのは、最初の予定日から2年弱も経過した1999年11月の事であった。 だが、製品版での最初のポケモンは「チコリータ」「ヒノアラシ」「ワニノコ」の3匹であり、ハッパ、ホノオグマ、クルスは影も形もなかったのである。 1997年の体験版で初登場したポケモン達は、このイベント以外の場で公表されることが一切なかった。 そのため、これらのポケモンに関する情報は、実際にプレイした人々の記憶と、プレイ画面を撮影したわずかな写真・数秒の映像しか存在しない。 今なお「体験版金銀」の全貌を探ろうと調査を続ける人々は存在するが、今や新たな情報の発掘は絶望的であり、全ては時の流れの彼方へと消え失せようとしている。 追記・修正は体験版ポケットモンスター金銀を発掘した方にお願いします。 △メニュー 項目変更 -アニヲタWiki- おっと! こんな ところにみしらぬ ゲームボーイカセットを みつけた!きどうしてみよう ポチっとな! ▼ 2018年6月1日、体験版ポケットモンスター金銀は発掘された。 英語圏では現在レトロゲーム収集ブームが発生しており、 おそらくはそうしたコレクターの1人が入手したのではないかと思われるが、経緯は不明。 「体験版金銀」はネット上にROMとプレイ動画が公開され、永遠に明らかにならないと思われていたその詳細が、白日の下に晒されたのである。 なおこのバージョンについてのネット上での呼称は「体験版」だったり「ベータ版」だったりとネット上でも一致していないが、本項では一貫して「体験版」と呼称する。 そしてその中身は、極めて驚くべきものであった…! + 目次 概要ポケモンについて 新ポケモン一覧 舞台について地名一覧 アイテムについて気になるアイテム わざ・タイプについて シナリオについて その他 2020年の発掘新ポケモン一覧 シナリオなど 製品版へ… ポケモンについて 体験版の時点で、既に100種類の新ポケモンのデータが入っていた事が判明。 ただしその大半は製品版では全く別のポケモンと変更、もしくは名前の変更、大小のデザイン変更が行われている。 何の変更もなく製品版に登場できたのは既にアニメ・映画への登場が決定していたであろうトゲピー等を除けば、エーフィ・ネイティ・ハガネールなどごく少数である。 つまるところ、約90種類という過去に類を見ない量の没ポケモンが発見されたのだ。 「チコリータに似ている」という情報があった御三家ポケモン「ハッパ」は、チコリータと完全に同一のデザインであった事も判明した。 また最終進化系メガニウムも「ハナリュウ」という名前で既にデザインが固まっている。 一方で、中間進化系の「ハナモグラ」は製品版のベイリーフとは似ても似つかない「大きな花の中に糸目のハニワみたいなヤツが入っている」という衝撃的なデザインであった。そりゃボツになるよ 最も驚かれたのは、ポリゴン2が「ミスタードーナツ」のイメージキャラクター・ポン・デ・ライオンそっくりである事だろう。 ポン・デ・ライオンの初出は2003年であり、1997年制作のこの体験版時点ではポン・デ・ライオンは世に出ていない。 「ポケモン2」と「ポン・デ・ライオン」の両方の企画に関わった人物がおり、没になったデザインを再利用したのではないか等の説もあるが、 「ポン・デ・ライオン」も「まあポン・デ・リングでキャラクターを作るとそうなるよね」的なあまり捻った部分のないキャラクターという事もあり、偶然の可能性も否定できない。 『ヤドキングの頭に噛み付いているアレ』が「ターバン」という独立したポケモンになっている点も注目を集めた。 開発側もうすうすやっぱアレシェルダーじゃねえだろと思っていたようである。 新ポケモンには、既存のポケモンの進化前のポケモン、いわゆる「ベイビィポケモン」がやたらと多いのも特徴。 製品版ではピチュー・ピィ・ププリン・エレキッド・ブビィ・ムチュール・バルキーの7種であったが、 体験版時点では、これに加えニャース・パラス・ロコン・ガーディ・ポニータ・ドードー・トサキント・モンジャラ・ベトベター・バリヤードの10種類の進化前に当たるベイビィポケモンが用意されていた。 新システム「タマゴ」を全面的に押し出そうとしていた事が分かるが、正直な所ベイビィポケモンは「クリアだけしたい人は興味なし」「普通の人は図鑑を埋めるだけに1匹だけ産んで後はボックスの肥やし」「対戦する人には育てる手間が増える面倒な要素」とゲームの面白さにあまり貢献できるシステムではないため、半分以下に減らしたのは賢明な判断と言えよう。 このうちバリヤードのベイビィは後に「ダイヤモンド・パール」でマネネとして登場することになった。 100種類の追加ポケモンの種族値についてはその多くが未設定であり、全能力が50になっているものが大半を占める。 「体験版」のシナリオ内で登場するものの一部や、伝説のポケモンについては設定済みとなっている。 また、新ポケモンのポケモン図鑑のデータは未設定であり、身長や体重、分類などは空欄、解説は「はっけんされた ばかりの ポケモン。 げんざい ちょうさちゅう」で統一されている。 新ポケモン一覧 ▷ ポケモンずかんをひらく No 名前 タイプ1 タイプ2 進化 備考 152 ハッパ くさ 草御三家。チコリータと同一デザイン 153 ハナモグラ くさ 衝撃的なデザインを持つ後のベイリーフ。体験版プレイ中に進化してしまうとネタバレになるためか、体験版に登場するポケモンは基本的に進化の設定が削除されている。 154 ハナリュウ くさ ハナモグラLv32 メガニウムと同一デザイン。 155 ホノオグマ ほのお 炎御三家。クマという名前ではあるが、どちらかというと初期のピカチュウのような体型。四足歩行。 156 ボルベアー ほのお まず間違いなくホノオグマの進化系。背中が燃えているクマ。 157 ダイナベア ほのお ボルベアーLv32 ホノオグマ系最終進化。ほのおタイプ御三家には「最初は四足歩行でも進化すると立つ」というジンクスがあるが、コイツは最後まで立たなかった。全体的にはブースターに近い見た目。 158 クルス みず 水御三家。アザラシのようなデザイン。 159 アクア みず 会場で公開された図鑑画面を見た人により、アクエリア共々以前から名前だけは報告されていたが、クルスの進化系との情報は初出である。 160 アクエリア みず アクアLv32 首が伸びてプレシオサウルスめいた体型になる。 161 ホーホー ひこう 製品版と異なり、頬にそばかすのような点がある。ノーマルタイプはついていない。(登場していたらトルネロス涙目) 162 ボーボー ひこう 恐らくホーホーの進化系。ヨルノズクとは異なり、ホーホーをそのまま縦に引き伸ばしたような外見。 163 パチメエ でんき メリープと同一デザインだが、色がピンク。 164 モココ でんき パチメエLv16 165 デンリュウ でんき モココLv32 当時情報誌で公開されていたポケモン①。 166 ミコン みず Lv13でロコン ロコンのベイビィポケモン。ロコンのポケモン図鑑の設定通り、しっぽが少なく3本しかない。タイプ設定はミスか。 167 モンジャ くさ Lv22でモンジャラ モンジャラのベイビィポケモン。鬼太郎に似ている。本作ではモンジャラの進化後もいるので、仮にボツにならなかったらダイヤモンド・パールのロゼリアより前に進化前後の同時登場が実現していたことに… 168 ジャランラ くさ モンジャラLv44 実際にモンジャラが進化するのはダイヤモンド・パールのモジャンボを待つこととなった。モジャンボと異なり目はツルに隠れており、ユキワラシのような口がある。 169 ハネエイ みず ひこう 後のマンタインか。背中に恐ろしい顔が描かれたデザインだった。 170 プクー みず ハリーセンとデザインは同一。 171 シビレフグ みず プクーLv18 瞳孔が開いた巨大なハリセンボン。頭部にカミナリの模様があるが、電気タイプはついていない。ちなみにシビレフグというフグの形をした玩具は現実で存在するが、どうやって遊ぶかというといきり立ったムスコ♂をその麗しい口の中へ入れて…と早い話大人のおもちゃである。ポケモンには結構な下ネタが仕込まれている時があるが、その中でもトップクラスにエグいネタであろう。そりゃボツにもなるさ…。結局ハリーセンの進化系構想は22年後のLEGENDS アルセウスでのハリーマン登場を待つこととなった。 172 ピチュー でんき Lv12でピカチュウ 製品版と異なり、頭部と胴体に明確な区別がない。初期のいわゆる「デブなピカチュウ」の影響が強いデザイン。 173 ピィ ノーマル Lv12でピッピ おおまかに星型である点は同じだが、頭がアンテナのような形状に。 174 ププリン ノーマル Lv12でプリン 頭のてっぺんのモコモコがない。 175 ミズウオ みず ヌオーと同一のデザイン。製品版「金銀」にも「ミズウオ」の登場する没セリフがあるため、開発のかなり後期の段階までこの名称で残っていた模様。ヌオーの分類「みずうおポケモン」にその痕跡を残す。 176 ネイティ ひこう エスパー 製品版と変化なし。 177 ネイティオ ひこう エスパー ネイティにこころのいし 製品版とはやや異なり、胴体部分の模様が細かい。背中にも目のような模様が描かれている。 178 ギョピン みず Lv16でトサキント トサキントのベイビィポケモン。誰得。 179 マリル みず デザインは製品版と同一だが色がピンク色。 180 マンボー1 みず マンボウのポケモン。名前の由来は恐らくマンボの名曲「マンボNo.6」 181 イカリ みず メタル マンボー1Lv19 サメの上半身に船のイカリがくっついたようなデザイン。サメのポケモンの本格登場はルビー・サファイアのサメハダーまで待たれることになる。 182 グロテス みず メタル イカリLv38 フウセンウナギのポケモン。ルビー・サファイアのハンテールを思わせる見た目。 183 エクシング どく ひこう ゴルバットLv44 後のクロバットとほぼ同一のデザイン。 184 パラ むし くさ Lv12でパラス パラスのベイビィポケモン。キノコの上に虫が乗っている。 185 コクモ むし どく 後のイトマル。足がイトマルより生物的な点だけが異なる。 186 ツーヘッド むし どく コクモLv23 後のアリアドス。胴体部が明確に鬼の顔のような模様になっている一方、本物の顔の方はアリアドスより愛嬌がある。 187 ヨロイドリ ひこう メタル エアームドと同一のデザイン。長らく名前とタイプは明らかになっていたが、今回姿がエアームドである事が確定した。エアームドの分類「よろいどりポケモン」に痕跡がある。 188 アニモン ノーマル メタモンにメタルコート 溶けかかったろうそくのような形になったメタモン。目は相変わらず点だが、口が真四角に空いている。 189 ヒナーズ ノーマル ひこう Lv16でドードー ドードーのベイビィポケモン。1つの巣から3羽の鳥の頭が出ている。進化する時頭1つどこいくんだろう。 190 サニー くさ エスパー 後のキマワリ。足が地面に埋まっている点が異なる。 191 パオン じめん 後のゴマゾウ。「ダンボ」を意識したような模様が体表面にある。 192 ドンファン じめん パオンLv33 当時情報誌で公開されていたポケモン②。 193 ツインズ あく ノーマル 双頭のゴースのような外見。 194 キリンリキ あく ノーマル ツインズLv29 製品版と異なり、下半身にも上半身と同じ大きさの頭部がある。下半身の頭部は上半身と異なりかなり凶暴そうな外見。 195 ペインター ノーマル ドーブルと同一デザイン。 196 コーニャ ノーマル Lv14でニャース ニャースのベイビィポケモン。頭部の小判が穴の空いた小銭になっている他、頭の上にも小銭が浮いている。 197 リンリン あく 黒いネコのようなポケモン。しっぽが鈴になっている。 198 ベルルン あく リンリンLv28 ネコのようなポケモン。しっぽが鐘になっている。 199 ニョロトノ みず ニョロゾにこころのいし カエルである点は同一だが、目が上に飛び出している点など、製品版のニョロトノとは大幅にデザインが異なる。 200 ヤドキング みず エスパー ヤドランにおうじゃのしるし 当時情報誌で公開されていたポケモン③。ヤドンではなくヤドランの進化系である。 201 アンノーン ノーマル 「めざめるパワー」ではなく「サイコウェーブ」だけを覚える。なお、技「めざめるパワー」は既に存在している。 202 レディバ むし ひこう 体験版に野生で出現するため、進化の設定が削除されている。 203 ミツボシ むし ひこう 恐らくレディバの進化系だが、レディアンとは異なる。背中には3つだけ★の模様がある。 204 プチコーン ノーマル Lv20でポニータ ポニータのベイビィポケモン。ポニータをそのまま縮小したようなデザイン。 205 エーフィ エスパー イーブイにこころのいし しっぽが直接2本生えている以外はデザインに大きな違いはみられない。石で進化するため「なつき進化」の概念はないようだ。 206 ブラッキー どく イーブイにどくのいし 外見に変化はないがタイプが異なる。図鑑説明にその痕跡が見られる。 207 ターバン みず ヤドランのしっぽに噛み付いているアレ。デザイン自体はヤドランのシェルダーなのだが、背面にはヤドキングのシェルダーにある宝石がついている。シェルダー系との進化関係は設定されていない。 208 ベトベビー どく Lv19でベトベター ベトベターのベイビィポケモン。手がなく地面にへばりついている。 209 テッポウオ みず 製品版よりもリボルバー銃がモデルであることが分かりやすいデザイン。 210 オクタン みず テッポウオLv34 製品版と異なり、「戦車」がモチーフであることが明確。タコの口を主砲に、脚部をキャタピラーに見立て、頭部に鉄かぶとを被せて回転砲塔に見立てた秀逸なデザイン。前後して海外展開が決定したためか、製品版では兵器性が大幅に削られ、ただのタコになってしまった。 211 ゴング かくとう Lv15でサワムラーまたはエビワラーまたはカポエラー 後のバルキー。某ネズミーランドのネズミのような耳があるなど、デザインは大きく異なる。 212 カポエラー かくとう 製品版とは色合いと逆立ちしているようなシルエット以外ほぼ別人。目つきもサワムラーに似て鋭い。 213 プディ ほのお Lv13でガーディ ガーディのベイビィポケモン。目が小さいガーディといった趣き。 214 ハネコ くさ ひこう 後のハネッコ。手足がなく体色が黒い。 215 ポポネコ くさ ひこう 後のポポッコ。手足はないがネコの耳としっぽがあるなど、よりネコ要素が強い。 216 ワタネコ くさ ひこう ポポネコLv40 後のワタッコ。ポポネコと同様ネコ感が増している。 217 バリリーナ ノーマル Lv15でバリヤード タマゴに手足が生えたようなデザインで、後に登場したバリヤードの進化前であるマネネとは全くデザインが違う。 218 リップ こおり Lv15でルージュラ 後のムチュールだが、ルージュラをそのまま縮小したようなデザイン。 219 エレベビー でんき Lv15でエレブー 後のエレキッド。頭部はコンセントではなく、マイクのプラグのような形状。目つきも悪くない。 220 ブビィ ほのお Lv15でブーバー 製品版のブビィとは頭部のデザインが異なり、目つきも進化後に近い。 221 キレイハナ くさ どく クサイハナにどくのいし 製品版と概ね同一だが、体色が黒い。黒人差別への配慮からか、アニメや製品版では体色が緑に変更されている。ただし公式イラストは変更前に描かれたためか黒い体色であり、暫くデザインが統一されていなかった。 222 ツボミット くさ どく ウツドンにどくのいし ウツボットと対になるウツドンの分岐進化体。マダツボミの茎が太くなったようなデザイン。 223 ミルタンク ノーマル デザインに変化はないが、製品版ではドットが打ち直されている。 224 ボムシカー みず ほのお 炎の塊を鼻に乗せたアシカのようなデザインで、名前は「ボム」+「アシカ」か。ボルケニオンに大幅に先駆けて存在していたみず・ほのお複合。 225 ギフト みず こおり 後のデリバードだが、頭部がよりサンタ帽に近いなどややデザインが異なる。「プレゼント」以外の技も自力で覚える。 226 コトラ でんき 丸い体型のトラのポケモン。 227 ライトラ でんき コトラLv35 大きくなって目つきが若干変わった以外、コトラと変化がない。 228 マダーム ノーマル ひこう カモネギLv24 まさかのカモネギの進化系。目つきが鋭く首が長くなった(*3)ほか、ネギにはネギ坊主がついている。おそらくモチーフは「買い物帰りのおばちゃん」+「魔女っ娘(ポワトリン?)」と思われる。カモネギの長過ぎる受難はここで進化できなかった時から始まっていたといえよう。しかし、実に20年もの時を経た第8世代において、カモネギはついに公式に進化系を獲得することとなる。 229 ノロワラ ゴースト 釘が刺さった藁人形というそのまんまなデザイン。 230 キョンパン ゴースト キョンパンLv1 パンダのキョンシーのようなデザイン。進化レベルは明らかに未調整。 231 ヤミカラス あく ひこう 製品版よりも頭部が尖ってちょっと折れ曲がっており、より「魔女の帽子」がモチーフであることが分かりやすい。 232 ハッピー ノーマル ラッキーLv45 後のハピナス。頭部にデカいハートがついており、タマゴ袋がお腹の左右に2つあるなど、デザインは大幅に異なる。 233 シザース むし ひこう ストライクLv41 後のハッサム。体色が黄色いほか、頭部がほぼストライクそのままであるなど、微妙な違いがある。 234 プラックス むし カイロスLv42 なんとカイロスの進化系。顔面は仮面のようなものがついているだけで怖い。 235 デビル ほのお 後のデルビル。デザインはほぼ同じ。 236 ヘルガー ほのお デビルLv35 あくタイプがついていない。ただしヘルガーを「新しいタイプのポケモン」として紹介する人物が体験版シナリオのポケモンセンターに居るため、既にあくタイプを付けることは決定していた模様。 237 ウルフマン こおり プリンないしカービィのような体型だが、オオカミの頭部を模した毛皮を被っている。口の部分から白い目が覗く。 238 ワーウルフ こおり ウルフマンLv35 ウルフマンを拡大したような姿。 239 ポリゴン2 ノーマル ポリゴンにアップグレード まんまポン・デ・ライオン。色も黄色・オレンジ系で同一である。 240 ナメール ノーマル ベロリンガLv32 後のベロベルトだが、ベロベルトよりも愛嬌のない顔をしている。 241 ハガネール メタル じめん イワークLv38 デザインに一切の変更はない。 242 キングドラ ドラゴン みず シードラにりゅうのうろこ 製品版より頭部が東洋竜に近い。 243 ライ でんき ライコウに相当する伝説ポケモン。黒地に白の縞模様で、ゼブライカに近い。 244 エン ほのお エンテイに相当する伝説ポケモン。ヒトカゲよろしくしっぽに火が付いており、ポーズも相まって「やべぇしっぽに火がついてる!」と驚いている犬にしか見えない。なお種族値はC125もある。これなら唯一神とか言われずに済んだろうに…。 245 スイ みず スイクンに相当する伝説ポケモン。水色の犬だがヘアースタイルが鬼太郎。 246 ニューラ あく 製品版のニューラとは全く異なるかわいい姿。風来のシレンに出てくるコッパではない。どちらかというとコジョフーに似ている。 247 ホウオウ ひこう 当時情報誌で公開されていたポケモン④。炎タイプは付いていない。ただしオープニングではホウオウの周りを炎が舞っており、タイプ変更の予定があったのかも。 248 トゲピー ノーマル 変化なし。とげキャノン等を覚えた。 249 ブルー エスパー タイプ以外変化なし。 250 テイル ノーマル しっぽが手のようになっているサル。エイパムの原型と思われるが、全面的にリデザインされている。 251 リーフィ くさ イーブイにリーフのいし 後のリーフィアと見て間違いないだろう。体にリーフィアにはない黒い線があるなど、デザインは変更されている。なおイーブイにリーフのいしを使えば普通に進化できるので、幻のポケモンではなく、開発の都合でたまたま251番に配置されただけと見られる。 一方、カントー地方のポケモンについては設定が既に固まっているためか、ちゃんとした図鑑説明文やグラフィックが用意されている。説明文の大半は赤・緑、青の流用又は改編となっているが、一部は新たに書き下ろされている。 グラフィックは新規のものと青のものが混在している。特にピカチュウとラッキーに関しては同一のグラフィックがポケットカメラでも使用されている。 舞台について 冒険の舞台は日本全国である。 はじまりの街「サイレントヒル(*4)」は、和訳すると「静かな丘」になる事から分かる通り、日本地図の静岡に位置している。 北は北海道、西は九州まで、日本全国が1枚のマップに収まっているのだ。 マップは概ね完成しており、デバッグモードで北の方の街へ行くと雪が積もっている様子を確認できる。 なお、同じくデバッグモードで確認できるタウンマップと実際のマップを照らし合わせてみると、一部の道路の繋がりが一致しておらず、途切れている部分があるのが分かる。 ただし、舞台を大幅に広げたしわ寄せにより、赤・緑の舞台であった「カントー地方」は猛烈に縮小。様々な街や施設が殆ど原型を留めていない。 製品版のカントーは「サファリゾーンやハナダの洞窟は閉鎖」「シルフカンパニーやポケモンタワー(現ラジオ塔)は1階だけ」「オツキミ山が超狭い」など、容量削減のために様々な物が削られている事で知られるが、体験版のカントーと比べるとそのクオリティは天地ほどの開きがある。 製品版はすべての街と道路が、縮小化こそあれ前作の面影を残しており、容量ギリギリという事情を加味すると、とても再現度が高いと言わざるを得ない。 地名一覧 ▷ タウンマップをみる サイレントヒル 上記の通りはじまりの地で、現実世界の静岡県に位置しており、製品版のワカバタウンになったと言えるだろう。 ポケモン研究所の他に、のちのBW2のヒオウギシティに先駆けポケモンセンターが備えられている。 西の1番道路(*5)にはそのままズバリ「しずかなおか」なる丘が別マップとして設置されている。 ここからは体験版では行けなかった土地。NPCのセリフは用意されていない。 オールドシティ 現実世界の京都府〜奈良県に位置する、五重塔がそびえ立つ古風の街。その特徴からのちのエンジュシティやキキョウシティに繋がったとされる。 街中のとある建物にはマサキらしき人物がいる。 ウエスト 現実世界の大阪府に位置する、ラジオ局や大型ショッピングセンターが建ち並ぶ大都会。施設の類似点からコガネシティに引き継がれたか? ラジオ局内はロケット団が占拠しており、この頃からラジオ局乗っ取りイベントは企画されてた模様。最上階にはあのお方の姿も… ハイテク 現実世界の四国地方にあたる。街の南西にある水族館が特徴的。 製品版のタンバシティと照らし合わせても特に類似点は見当たらない。 フォント 現実世界の島根県〜山口県にあたる。 中央に遺跡らしき建造物がたたずみ、そこにはアンノーン文字とみられるものが刻まれている。 余談だが島根県出雲市には数多くの史跡が残されており、それを意識したのではと思われる。 バードン 現実世界の鳥取県にあたる。 街の名前も鳥取モチーフか。鳥取砂丘をイメージしたのか、砂漠地帯にある街で、東も砂漠が広がっている。 街の真ん中には井戸がある。 ニュータイプ 現実世界の新潟県にあたる。 街のど真ん中には信濃川がモチーフとみられる川が流れている。 中には道場と思わしき施設が存在する。 シュガー ニュータイプの北に位置する小さな島。佐渡島がモデルだろう。 洞窟が島の北東にあるが、残念ながら中には入れない。 ブルーフォレスト ネーミングからしてまんま青森県。 北国らしく雪が積もっており、針葉樹が生えている。北西には洞窟があるがこちらも入れない。 ある建物内にキクコと思われるNPCがいる。 スタンド 現実世界の宮城県〜福島県にあたる。 西側には赤緑のセキチクシティよろしくポケモンが野外におり、サファリゾーンらしき施設が備えられているが、中には入れない。 カントー サイレントヒルの東に位置する。 上記の通り製品版よりも大幅に縮小された。 一応 マサラタウンだけはほぼそのまま残っているものの、それ以外の全てが猛烈に圧縮&簡略化及び削除されており、言われなければカントーには見えないレベルになっている。 残された施設はマサラタウンの他にシルフカンパニー(1階のみだが製品版のそれとは違い内装は再現されている)、タマムシデパート、タマムシマンション、ロケットゲームコーナー、ポケモンタワー(入り口はなし)が挙げられる。むしろこれらがなければ到底カントーとは感じさせない。 ニビシティに相当する位置にあるジム内にはあの人の姿も… サウス 九州地方にあたる、火山らしき山が点在する南国の街。 実際に九州がモデルとなったホウエン地方にも火山のえんとつ山が中央にそびえ立っている。 ノース 北海道がモチーフとされる最北端の雪国。 北には洞窟がある。例によってここも入れない。その街の構造からして、どことなくキッサキシティに似てなくもない。 プリンス サイレントヒルのちょうど真北にあるが、直接アクセスする通路はない。モチーフは静岡県富士市か。 街の北には滝があり、ここから後述のフジヤマへ行く予定だったとされる。 また、他の街とは違いポケモンセンター含め建物内に入ることはできない。 フジヤマ 文字通り富士山がモチーフなのは明白だろう。後のシロガネ山か。 開発段階らしくプリンスとはマップタイルが途切れており、山の入り口らしきものも見当たらない。 この他フィールドマップから直接アクセスできないダンジョンとして、線路が敷かれた廃坑やロケット団のものとみられる発電所やアジト、後のアルフの遺跡に類似した遺跡のマップがある。中にはヤドンの井戸もあるが、製品版のそれとは全く異なった構造をしている。 アイテムについて 「もちもの」システムが登場したのは金・銀からだが、体験版時点では一貫して「もちもの」ではなく「そうび」と呼ばれている。 てきの キャタピーは そうびしていたきのみで たいりょくを かいふくした! ▼ 内部データには「そうびするとこうげきが10あがる」などのポケモンらしからぬ説明文のアイテムが大量に存在している。 また、特定タイプの攻撃を強化するアイテムだけでなく、特定タイプの攻撃を弱体化させる後の「オッカのみ」系列のようなアイテムも実装予定があったようだ。 気になるアイテム ▷ リュックをひらく たべのこし:HPを毎ターン30回復するという驚異的な性能。実物は毎ターン1/16回復なので、最大HPが480以下のポケモンは実物より回復量が上回る事になる。HP240以下のあらゆるポケモンは、たべのこしを持たせて「みがわり」と「まもる」をしているだけでHPが減らない。 にげあしのハネ:「そうびすると 1ターン かけないで ほかの ポケモンと こうたいできる」という、間違いなくバトルに革命をもたらしたであろう性能。 ながいした/ながいツタ:「そうびすると ポケモンの ほかくりつが あがる」という、伝説ポケモンの捕獲時にぜひとも欲しい効果。 みえないカベ:「そうびすると とくしゅこうげきの ダメージが はんぶんになる」という、後のとつげきチョッキが可愛く見える驚異のオートひかりのかべ。強い。強すぎる。 メタルコート:製品版ははがねタイプの技の与ダメージを上げるほか、ハガネールやハッサムの進化に必要なアイテム。一方こちらは「そうびすると ふつうこうげきの ダメージが はんぶんになる」。こちらもオートリフレクターというぶっ壊れ効果。コレを持ったハピナスとか絶対相手にしたくない。 どさくさのツメ:「そうびすると せんとうのまえに てきに ダメージをあたえる」。どの程度ダメージを与えるのかは効果未実装のため不明だが、実装されていれば「がんじょう」や「きあいのタスキ」潰しとして後の世代で重宝されただろう。 ふしぎなちから:「そうびすると すべての タイプこうかが むこう」。タイプ相性の優劣がなくなると思しき凄いアイテム。でもどうやってバッグに入ってるんだろう。ヌケニンに持たせたいアイテム筆頭。 かみなりのつばさ:素早さ10アップ。 アップグレード:ポリゴン2の進化に必須なのは変わらないが、全能力5アップの効果も兼ね備える。 はかいのいでんし:製品版は即座に攻撃2段階アップと引き換えに混乱もしてしまうものだったが、こちらは全能力10アップの効果。「竜舞1回で遺伝子130族抜き調整」とかS調整がアツそう。 はんげきのうでわ:「そうびすると 4ぶんの1で てきに はんげきする」という一体何が起こるのか良くわからない解説。1/4の確率で反撃が発生するのか、受けたダメージの1/4のダメージを常に与えるのか?効果が実装されていないためさっぱり分からない。 あなほりのツメ:「そうびすると せんとういがいで あなをほるが つかえるようになる」…という事は、このアイテムを入手しないと「あなをほる」での洞窟脱出ができない予定だったのか? クリィテカッター:クリティカッターじゃないの!?一応赤緑にもクリティカッターはあったが… わざ・タイプについて 新技についても一通り実装済みだが、製品版とは仕様等が異なるものも多い。 「せいなるほのお」はホウオウの専用技ではなく、ひるみの効果がある威力80のほのお技で、ガーディ系や初代での鬱憤を晴らすかのごとくファイヤーなどが覚える。ダイヤモンド・パールで物理攻撃に分類されたのは、本作でひるみ効果を設定しようとしていた名残だろうか? 威力90・命中100のいわ攻撃「いしあたま」の存在は全国のストーンエッジを外しまくっているいわタイプ使いに涙を流させた。ワロスエッジよりこっちください 他にも興味深いところでは、製品版ではむしタイプの高威力技であった「メガホーン」はこちらだと騒音を立てて相手の特攻を1段階下げるノーマルタイプの変化技という、角の「ホーン」ではなく文字通り「メガホン」由来の全くの別物であった。 内部データ的には、レベルアップで覚える技は全ての新ポケモンに設定済み。 わざマシンの使用可・不可の設定も存在するが、ミュウとキャタピーの設定が逆転していてキャタピーが万能になっているなど、明らかにデータが不完全である。 わざマシンの中身は1~50まで全て新しい技になっている。 ただし「スケッチ」や「テクスチャー2」といった限定技がマシンになっているなど不自然な点もあり、このまま使用する予定だったのか、ひとまず全て新技と紐付けしていたのかは不明。 ひでんマシンも全て新技となっているが、いずれも製品版のひでん技と同じ効用と思われる。 製品版と異なり、どの秘伝技もなぜか威力30程度で非常に弱い。 「とびはねる」に至っては正式版(ルビー・サファイア)ではそらをとぶ由来の効果だが、本作では「はねる」と同じ効果しかない。 ひでんマシン01「ひっこぬく」=「いあいぎり」 ひでんマシン02「かぜにのる」=「そらをとぶ」 ひでんマシン03「みずあそび」=「なみのり」 ひでんマシン04「てつわん」=「かいりき」 ひでんマシン05「ひかりゴケ」=「フラッシュ」 ひでんマシン06「うずしお」 ひでんマシン07「とびはねる」=「たきのぼり」 一方タイプ面はというと、この時点でははがねタイプが「メタル」タイプという名称であり、タイプ相性も新タイプのあく・メタルを中心に製品版との差異が見受けられる。 ▷ タイプあいしょうをみる 素 炎 水 電 草 氷 闘 毒 地 飛 超 虫 岩 霊 竜 悪 鋼 素 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ △ × ○ ◎ ○ 炎 ○ △ △ ○ ◎ ◎ ○ ○ ○ ○ ○ ◎ △ ○ △ ○ ○ 水 ○ ◎ △ △ △ ○ ○ ○ ◎ ○ ○ ○ ◎ ○ △ ○ ◎ 電 ○ ○ ◎ △ △ ○ ○ ○ × ◎ ○ ○ ○ ○ △ ○ ◎ 草 ○ ○ ◎ ○ △ ○ ○ △ ◎ △ ○ △ ◎ ○ △ ○ ○ 氷 ○ △ △ ○ ◎ △ ○ ○ ◎ ◎ ○ ○ ○ ○ ◎ ○ ○ 闘 ◎ ○ ○ ○ ○ ◎ ○ △ ○ △ △ △ ◎ × ○ ○ △ 毒 ○ ○ ○ ○ ◎ △ ○ △ △ ○ ○ ◎ △ △ ○ ○ △ 地 ○ ◎ ○ ◎ △ ○ ○ ◎ ○ × ○ △ ◎ ○ ○ ○ ○ 飛 ○ ○ ○ △ ◎ ○ ◎ ○ ○ ○ ○ ◎ △ ○ ○ ○ ○ 超 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ◎ ◎ ○ ○ △ ○ ○ ○ ○ △ ○ 虫 ○ △ ○ ○ ◎ ○ ○ ◎ ○ △ ◎ ○ △ ○ ○ ◎ ○ 岩 ○ ◎ ○ ○ ○ ◎ △ ○ △ ◎ ○ ◎ ○ ○ ○ ○ △ 霊 × ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ◎ ○ ○ ○ ○ △ ○ 竜 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ◎ ○ ○ 悪 △ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ◎ ○ ○ ◎ ○ ◎ ○ 鋼 ○ ○ △ △ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ◎ ○ ○ ○ × ※縦軸:使用する技のタイプ 横軸:防御側のポケモンのタイプ○…等倍◎…効果抜群△…効果今一つ×…効果なし赤字…体験版と製品版で変わった相性 この中で特に注目すべきなのはあくタイプの弱点とメタルタイプの耐性だろう。なんとこの時点ではかくとうタイプではあくタイプの弱点を突けず、ノーマルタイプで効果抜群ということになっている。ドラゴン同様あく同士でも抜群を取れるのも興味深い。また、エスパータイプは無効化ではなく半減という形になっている。 メタルタイプの耐性に至っては製品版のはがねタイプとは(いわ半減を除き)全くの別物と言っても過言ではない。多くのタイプを半減できるはがねタイプとは異なり、こちらは対照的に多くのタイプが等倍となっており、みずとでんきが弱点。それぞれ錆びたり電気を通すイメージからきているのだろうか? 一方はがねタイプの弱点となっていたほのお・かくとう・じめんは等倍ないしは半減、メタル同士だと効果なしとなっている。 また、既存タイプの相性にも一部変更がされており、でんきがみず技を半減したり、ゴースト同士が抜群から等倍になっている。なお、第1世代の時点でバグがあったとされるどくとむしとの相性関係はここではまだ修正されていない。 もしこのままのタイプ相性で通っていれば、後の世代の対戦環境が今とは大きく変化していたことは想像に難くないだろう。 シナリオについて 体験版としては、既にハッパ・ホノオグマ・クルスのいずれか1匹を連れている主人公が、隣の「1番道路」へ出てバトルするだけ。 全滅するか、次のマップへ出てライバルに話しかけると強制的にタイトル画面に戻り終了する。 全滅すると表示される主人公の「つぎは がんばるぞ!」のメッセージが侘しい。 なお、ポケモンセンターの回復マシンやパソコンのボックス機能はそれぞれ故障中・調整中とのことで、利用はできない。 体験版用ではない本編のデータも内部には入っているが、ごく序盤のシナリオまでしか作成されていない。 主人公 サイレントヒル在住の少年で、デザインは既に製品版と同じ。ポケモン史上類を見ない事に兄のケンが居る。 オーキド博士から新種のポケモンを含めたポケモン図鑑の作成を依頼され、パートナーポケモンと共に旅立つ。 母親の呼び方を自由に決められるというまったく新しいシステムが搭載されており、フリーワード入力も可能なので好きな女性の息子になる事が可能。 ララァ・スンを私の母にできるかもしれないシステムだった・・・! ライバル 主人公のライバル。目付きの悪いロン毛(死語)の少年で、製品版「金銀」のライバルと全く同じデザイン。 だが「研究所からポケモンを盗み出した住所不定無職の不良少年」である製品版と異なり、ただの口の悪い主人公の幼馴染であり、サイレントヒルに普通に自宅がある。 初代のライバルから「ボンジュール!」と「バイビー!」を抜いたものを想像して頂ければ大体合ってる。 オーキド博士 新種のポケモンを求めて家族と共にサイレントヒルに研究拠点を移したポケモン研究者。 ラジオでは「オーキド博士が行方不明になった」というニュースが聞けるため、周囲には行き先を告げずに出奔してきた模様。 セリフは概ね初代と同じ。「わしも もう じじい!」 ライバル(初代) ぼくは かつて ポケモントレーナーの ちょうてんを めざしたことが あるんだ そのとき いいきに なっていた ぼくの てんぐのはなをへしおった やつに きみは どことなく にている あいつの おかげで ぼくは こころを いれかえて じいさんの けんきゅうを てつだうように なったのさ ▼ 「ポケットモンスター赤・緑」における主人公のライバル。 製品版「金銀」ではトキワシティのジムリーダーを勤めているが、こちらではオーキド博士の助手になっている。 1年前に初代主人公に負けた影響で性格がとても丸くなっている。 何しろ一人称が「ぼく」。ドット絵は変わっていないので違和感が凄い。 前作で自由に名前をつけられるキャラだったためか、自分の名前を名乗ったり、他人から名前を呼ばれたりするシーンがない。 オーキドからは「まご」、姉のナナミからは「おとうと」と呼ばれるなど慎重に名前が出ることを避けているが、不自然なためか製品版では結局デフォルト名の1つであるグリーンになった。 主人公(初代) 1年前に150種類のポケモンを集めたという設定になっている。 サトシ 上記の初代主人公とは別人。 TVを調べるとサトシを主人公とする「ポケモンアニメ」が放送されているのだ。 時間帯によって異なる回が見られる。 その他、人物いろいろ デバッグモードではトレーナーのグラフィックを確認可能。 ジムリーダーも一部デザインされており、後のアサギシティジムリーダーミカンが既に登場している。 髪型は製品版のデコちゃんと異なり、ポケモンシリーズで言うならゴチルゼルに近いものになっている。 この他にもハヤトは正体不明の鳥を肩に乗せていたり、ツクシは完全に大人の容姿に仕上がっており、マツバに至っては「エノキ」という全く別の名前だったりする。 また、四天王と思しき領域にはカンナ・シバ・カスミ・ワタルが並んでいる。 ロケット団やサカキ様の名前もあるので、サカキ様がロケット団を再建し逆襲を図るようなシナリオが予定されていたのかもしれない。 また、ゲルゲだんいんという正体不明のトレーナー名も用意されている。 ちなみに製品版と異なり、道路に立っている一般トレーナーの個人名はひらがなで表示される。 まいこはんのたまおがしょうぶを しかけてきた! ▼ その他 音楽はまだ作られていない模様。街ではトキワシティ、戦闘ではジムリーダー戦など、「赤・緑」の既存の音楽が流れる。ポケモンの鳴き声も作られておらず、ほとんどの新ポケモンはニドラン♂の鳴き声を短くしたような音声(初代の一部バグポケのアレ)が流れる。 ポケモンリストを見た方は気づいたかと思うが、ルギアは居ない。タイトル画面は金・銀のどちらのバージョンもホウオウが表示される。元々ルギアは完全に映画オリジナルのポケモンとする予定であり、ゲームに出す予定はなかったのである。開発が遅れに遅れた結果、映画と製作が重なったことで登場させることが可能になり、「銀」バージョンのパッケージポケモンを射止めた形となった。 タイトル画面で放置していると、「ダッシュするピカチュウを操作し、プリンが出す音符を取るミニゲーム」が始まる。製品版金銀にある「歌っているプリンにピカチュウが体当たりして画面外に押し出す」シーンは、このミニゲームの名残である。 開発中のソフトなのでデバッグモードが搭載されており、任意の街に飛んだり、任意のポケモン同士を戦わせたり、スロット等のミニゲームを遊んだりできる。 タマゴを入手する方法は育て屋…ではなかったようで、こづくりやという衝撃的な名前の店の存在が内部データから確認できる。「それでは こづくりします!」それとされるマップは製品版でも残されている模様。 当時のTV番組での紹介映像をよく見ると樹木を飛び越えて移動しているのだが、どうやらマップに当たり判定を実装していない状態で映像を作ったらしく本ROMでも同じ動きになる。 「ポン・デ・ライオン」と「ポリゴン2」の類似性について。2000年代に放送されていた「ポン・デ・ライオン」の登場するクレイアニメのCMは、NHKの「ニャッキ!」等で知られるアニメーション作家の伊藤有壱氏が作成していた。そして伊藤氏は、1990年代に放送されていたNECのキャラクター「バザールでござーる」のCMにも関わっている。更に、「ポケモン」の開発元であるゲームフリーク社は、1996年に「バザールでござーる」のゲーム「バザールでござーるのゲームでござーる」を作成している。この事から、「ポケモン」と「ポン・デ・ライオン」には伊藤氏を通じて繋がりがあるのではないか、との説が流れた。ただし、伊藤氏はあくまでポン・デ・ライオンのクレイアニメ制作を行った人物である。「ミスタードーナツ」の運営企業であるダスキンはポン・デ・ライオンのデザイナーについて「非公開」「無名の人物」としており、真相は誰にもわからない。 天才ゲームプログラマーとして知られ、後に任天堂の社長を務めた故・岩田聡は、「ポケットモンスター金・銀」にポケモンのグラフィック圧縮ツールを開発して提供した事が知られている。体験版では「日本全国と無理やり縮小されたカントー」が強引に1枚のマップに収まっているのに対し、製品版では「ジョウト地方」と「若干縮小されたカントー地方」の2つのマップを用意できたのは、グラフィックを圧縮したことでROM容量に余裕が生まれたから、すなわち岩田氏の功績ということになる。 2020年の発掘 2020年4月、今度は1999年の没データが大量に発掘。 同年内に製品版が発売されることもあってか1997年版のボムシカー等のように製品版に影も形も残っていないポケモンは存在しない。 一方この時点ではまだ名前・姿の固まっていないポケモンや1997年版の見た目のままのポケモンも存在し、マスターアップの数か月前にもかかわらずかなりギリギリまで調整していたことをうかがわせる内容となっている。 なお、一口に1999年版と言ってもビルド時期が異なる複数のROMデータが発見されており、それぞれ微妙に異なるポケモンが存在するため、ここでは1999年に開催された任天堂スペースワールドで展示された体験版を軸に、各備考欄で補足する。 新ポケモン一覧 ▷ ポケモンずかんをひらく No データ上の名前(空欄のポケモンは製品版と同一) 製品版の名前 備考 152 チコリータ 名前が製品版と同一に。 153 ベイリーフ 名前・デザインが製品版の物に。 154 メガニウム 名前が製品版と同一に。 155 ヒノアラシ ホノオグマ系統と入れ替わりで御三家に。これより以前のデータにはヒノアラシが単体で収録されており、背部のデザインがとげとげしいものも存在する。 156 マグマラシ 同上。 157 バクフーン 同上。 158 ワニノコ クルス系統と入れ替わりで御三家に。見た目は製品版と同一。 159 アリゲイツ 同上。 160 オーダイル 同上。銀板は製品版と異なる四足歩行のグラフィックでかっこいい。が、デバッガーに疑問を呈されたためか製品版では変更されている。 161 オタチ 162 オオタチ 製品版と違い縞模様が無くピンク色。しっぽもオタチのそれに近い。 163 ホーホー デザインが製品版の物になった。 164 ヨルノズク 名前・デザインが製品版と同一になった。 165 レディバ 166 レディアン 名前・デザインが製品版と同一になった。 167 イトマル デザインが製品版と同一になった。製品版金銀のイトマルのドットの色はなぜか公式絵と異なる紫系の配色なのだが、この時点でも紫系の色合いになっている。恐らく旧デザインのコクモの名残だろうか。 168 アリアドネ アリアドス 見た目は1997年版のツーヘッドと同じ。ここからさらに変更が入って製品版のアリアドスになったと思われる。 169 クロバット 名前が製品版と同一になった。 170 ヤンヤンマ 1997年版には存在しなかったが、製品版と同一の名前とデザインで存在している。 171 みてい03 チョンチー 製品版と異なり目の周りが黄色ではない。ヤンヤンマの進化系用のデータとして設定されているデータも存在し、この頃からメガヤンマの構想があったようである。 172 ピチュー 金版は製品版と同一。銀版は1997年版とも異なる卵型で耳が飛び出たようなデザインになっており、恐らくこのデザインを経由して製品版のピチューになったと思われる。 173 ピィ デザインが製品版の物になった。 174 ププリン 製品版に近くなったが、頭のてっぺんのもこもこが小さい。 175 トゲピ― 176 トゲチック 1997年版には存在しなかったが、製品版と同一の名前とデザインで存在している。 177 ネイティ 178 ネイティオ 銀版は1997年版のものと同様に胴体部分の模様が細かい。 179 メリープ 名前・配色が製品版の物になった。 180 モココ 181 デンリュウ 182 キレイハナ この時点で体色が緑色に変更されている。 183 マリル 配色が製品版の物になった。 184 みてい04 マリルリ ヒナーズと差し替えで入ってカラーパレットがそのままなため製品版と異なり黄色(色違いとほぼ同じ)で、後ろ姿が変更されていないデータもある。マリルをそのまま大きくしてしっぽを削ったようなデザイン。これより以前のデータは繋がった耳と2本のしっぽを持っている。ただし図鑑設定には「長い耳」という記述があり、ドットを打っていないだけですでにデザイン自体は決定していたのかもしれない。 185 ウソッキー 1997年版には存在しなかったが、製品版と同一の名前とデザインで存在している。 186 ニョロトノ 製品版とほぼ同一のデザインだが、触覚がアンテナのようになっている。 187 ハネボーズ ハネッコ デザインは製品版と同一。名前のみ1997年版とも異なる。 188 ポポボーズ ポポッコ デザインは製品版と同一。名前のみ1997年版とも異なる。 189 ワタネコ ワタッコ 印象は現在のものと然程変わらないが、綿が5つ胴体から直接生えている。名前は1997年版のままだが、この時点で猫の跡形がない。後ろ姿はパッと見1997年版の流用に見えるが、デザインがやや異なる。 190 ヌオー 名前が製品版と同一になった。製品版でも「ミズウオ」の没セリフが残っているのだが、そちらは使用しないことが決まったのかそのままになったと思われる。体色が色違いよろしくピンクになっているデータもある。 191 みてい01 ヒマナッツ 発芽したての豆に目と足をくっつけただけのいかにも仮デザインらしい姿。名前がベイリーフになっているデータも存在する。 192 キマワリ 名前・デザインが製品版と同一になった。 193 ツボミット ランターン 製品版と違い目が小さくお腹が黄色い。名前はマダツボミの分岐進化が没になったことでそのスロットの流用か。後ろ姿もその流用となっているため、色がおかしなことになってしまっている。 194 エイパム 金版は製品版と1997年版のテイルの中間のようなデザイン。銀版は1997年版のままで、ピチュー共々デザインの変遷がうかがえる。 195 マダーム ウパー カモネギの進化が没になったのでそのスロットを再利用。製品版のウパーと異なり4足歩行で頭の横の出っ張りが多い。これはこれでなかなかかわいらしいデザイン。 196 エーフィ 1997年版と同一デザイン。 197 ブラッキー 198 ヤミカラス デザインが製品版と同一になった。 199 ヤドキング 200 ノロワラ ムウマ ノロワラ系が没になったのでそのスロットを再利用。姿は製品版のムウマと同一。恐らくノロワラは没になったがやはり新たなゴーストタイプは出したいということでムウマが生まれたと思われる。第3世代のヤミラミに先駆けゴーストとあくの複合タイプとなっている。 201 アンノーン 202 ツインズ ソーナンス 元々キリンリキの進化前だったのだが、無関係のポケモンとなった。その名残としてタイプがノーマルとエスパーの複合で、後ろ姿がキリンリキのそれと似ている。見た目は白いひょうたんのような形で仮デザと思われる。名前がカゲボーズとなっていたり図鑑説明が異なるデータも存在する。後にアニメで準レギュラ―となり大きな人気を獲得するソーナンスだが、かなりの試行錯誤が行われていたことが察せられる。 203 キリンリキ 製品版のデザインになった。みてい05というキリンリキの進化形用のデータが存在するROMもあるが、そちらは没になっている。みてい05はドット絵がないのでどのような見た目になる予定だったのかは不明。 204 クヌギダマ 製品版と同一なのだが、図鑑説明はフォレトスの物になっている。タイプもくさタイプとなっている。 205 ツボツボ いわとじめんの複合タイプ。首がやたら長かったり甲羅が壷のようなデザインになったりと見た目がバージョンごとに微妙に異なる。製品版ではきのみジュースでお馴染みだが、こちらでは図鑑説明にきのみから酒を造るという記述がある。ユーザー層や海外展開の都合でジュースに差し替えたられたと思われる。 206 ノコッチ リアルなツチノコ(リアルで見つかっていないが)に近い見た目で製品版と別物。ツボツボ同様デザインの変遷があったらしくバージョンごとに見た目が異なる。 207 グライガー 製品版と同一デザインだが、これより以前のビルド時期のデータでは、製品版以上にサソリに近いデザインをしているものもある。 208 ハガネール 209 ブルー 210 グランブル 1997年版にはいなかったが追加された。 211 プクー ハリーセン 名前以外は製品版と同一。進化先の予定だったシビレフグはいなくなった。 212 ハッサム 名前が製品版と同一になり赤くなった。手が後のメガハッサムのような角ばったデザインになっているデータも存在し、なかなか興味深い。 213 プラックス フォレトス カイロスの進化形が没になったためその枠が使われている。デザインが固まっていなかったのか、赤単色でベタ塗りされている。 214 ヘラクロス 製品版と同一。 215 ニューラ 発売が近いにもかかわらずデザインが1997年版のまま。開発終盤でようやくデザインが変更されたようである。金銀のニューラの色がドットと公式絵で全く違うのは旧デザインからカラーパレットを変更しなかったからである事も判明した。 216 ヒメグマ 製品版と異なり色が黄色い。黄色い熊さんはハハッ的な意味でまずかったのだろうか。金版のドット絵が1997年版のホノオグマの改変。途中でノーマルの熊ポケモンに路線変更したのだろうか? 217 リングマ 製品版と同一。 218 マグマッグ マグカルゴ 名前こそマグマッグなのだが見た目はマグカルゴ。後々になって名前が進化前に渡されたようである。 219 みてい08 サニーゴ 名前が決まっていない以外は現在のサニーゴと同一。バリリーナのスロットを再利用したためか、後ろ姿がバリリーナのそれとなっている。 220 みてい09 ウリムー 名前が決まっていない以外は現在のウリムーと同一。 221 イノムー 現在のイノムーと同一。 222 みてい10 マグマッグ 現在のマグマッグと異なり目が飛び出てて色合いが赤紫寄り。イノムーが進化するポケモンとして設定されていた時期もあり、メガヤンマ共々マンムーの構想もこの時点であったようである。 223 テッポウオ この時点ではまだ1997年版デザイン。 224 オクタン 頭部が1997年版のヘルメットではなくガンダムのブレードアンテナ的な形状になっている。デザイナーとしてなんとか兵器らしさを残したかったが故のアイデアの跡がうかがえる。 215 ギフト デリバード 1997年版と製品版のちょうど中間のようなデザインになっている。 226 ハネエイ マンタイン 1997年版から製品版マンタインにかなり近づいたが、この時点ではテッポウオではない細長い物体がくっついている。デバッガーとのやり取りにハネエイという記述があり、ギリギリまでこの名前で行く気だったようである。ビルド時期によって表情や細部のデザインが変わっており、中には悪そうな笑みを浮かべた物もある。 227 ヨロイドリ エアームド デザインは1997年版で完成していたが、名前はギリギリまでヨロイドリだったようである。 228 デビル デルビル ヨロイドリ同様名前だけギリギリで変更か。 229 ヘルガー 製品版と同一。 230 キングドラ 1997年版デザインのままで、ニューラ同様開発終盤で変更されたようである。 231 パオン ゴマゾウ 名前以外は製品版と同一。 232 ドンファン 233 ポリゴン2 デザインが製品版の物になり、1997年版は闇に葬られた。 234 オドシシ 製品版と同一。ちなみに初代の没ポケモンに鹿がいたことが明らかになっている(小学館の『学習まんがスペシャル 田尻智』に掲載)ので、リサイクルないしリベンジで採用だったのかもしれない。 235 ドーブル 名前が製品版と同一になった。 236 ゴング バルキー 名前も見た目も1997年版のまま。終盤で変更が加えられたようである。 237 カポエラー 同上。目の位置や細部のデザインなどがビルドごとに異なる。が、いずれも製品版のカポエラーではなく1997年版の不気味なデザイン寄り。ギリギリで変わってよかった。 238 キスキス ムチュール 名前以外は製品版と同一。 239 エレキッド 名前・デザイン双方ともに製品版の物になった。 240 ブビィ 同上。 241 ミルタンク 242 ハピナス 名前・デザイン双方ともに製品版の物になった。これより以前のデータでは体が黄色く、背が高いなど大きく異なったデザインをしているものもある。 243 ライ ライコウ 名前以外は現行デザインと同一。この時点ではちゃんと牙が生えているのだが、なぜか製品版のドットで牙が削られてしまいなんとも言えない顔になっている。 244 エン エンテイ 名前以外は現行デザインと同一。 245 スイ スイクン 名前以外は現行デザインと同一。 246 ヨーギラス 細かいデザインが決まっていないのが、緑でベタ塗りされている。 247 サナギラス 製品版と同一。 248 バンギラス 製品版と同一。開発途中のデータでは「ギラス」という名前で「みてい11」から進化するポケモンだった。 249 ルギア 1997年版にはいなかったが、上述の理由で劇場版から逆輸入される形で採用されたと思われる。 250 ホウオウ この時点ではノーマルとひこうの複合タイプだった。 251 みてい12 セレビィ 製品版と違い茶色で触覚・羽が存在せず、背も高い。ネイティブアメリカンの精霊「ココペリ」を連想させるデザインで、モチーフだったのかもしれない。 なお、完全に没になった1997年版デザインのツボミット、マダーム、ノロワラ、ツインズ、プラックスはちゃんとした鳴き声や図鑑説明文が用意されているROMもある。特にツインズは1997年版のものとはまた違うデザインが用意されている。 シナリオなど 一方シナリオ面はほぼ出来上がっており、マップの違いも細部に留まっている。 だがBGMは未完成のものもあり、カントー地方の一部などは赤緑のものを流用しているほか、ED曲がポケモン研究所の使い回しだったり、セーブデータ画面のBGMの音程が高いといった相違点が見受けられる。 トレーナーもほぼ完成しているが手持ちに違いがあり、アカネがLv22のミルタンク単騎だったり、レッドのパーティ平均レベルが10ほど低かったり、ハヤトはなんとLv10のピジョットを編成していたりする。 四天王に至っては名前や使うポケモンのタイプこそ一致してるものの、製品版と同じシバを除き他3人のグラフィックが全くの別人となっており、イツキがサカキ、キョウがキクコ、カリンがカンナのグラフィックを与えられている。特にカリンとカンナはポーズが完全に一致している。 またこの段階では製品版では没になったスポーツマン、先生(男)、兵士、電気屋のオヤジのほか、ガンテツや赤緑の開発段階のカツラの没デザインのトレーナーのグラフィックが収録されている。 元々体験版として作られているからか、31番道路とキキョウシティを繋ぐゲートを塞いでいるNPCが存在する。 これより更に古いマップデータも見つかっており、ジョウト地方の原型こそあるものの、ヨシノシティの規模が大きい、つながりの洞窟が製品版にはない街になっている、ウバメの森やタンバシティといった施設がなく、コガネシティとアサギシティが直接繋がっている、ワカバタウンのすぐそばにシロガネ山がある等の違いが見受けられる。 カントー地方も製品版では簡略化或いは削除された施設が赤・緑ほぼそのままである一方、ゲートが撤去、イワヤマトンネルは閉鎖されているといった違いがある。 ちなみに、海外のサイトには各バージョンのROMデータを比較してさらに関係者のインタビュー、数少ないスペースワールドの資料に当時のコロコロコミックまで全部洗って完成までの経緯を考察しているものもある。 …というか、日本語が読める人たちにとってはウッキウキだったのではないだろうか。 製品版へ… こういった話題性溢れる発掘情報であるが、水を差すようだがその真贋については疑いの目が向けられることも多い。 というのも、諸兄はご存知かもしれないが『アルタイル・シリウス・ベガ』『萌えっ娘もんすたぁ』などといったハックロムが第三世代以降には存在している。 ベータ版ROMの入手元がどちらも判明していない。(*6) ハックロム作成も知識と技術さえあれば不可能ではない。(*7) 海外ではハックロム文化が盛んである。(*8) という点から、これらのベータ版も同様のハックロムでありフェイクではないか?という疑いは向けられて当然なのだ。 公式だって真っ黒な代物に対して「よく見つけられましたね!実は〇〇だったんですよ!」などと答え合わせなどしてくれるわけもなく、「そうかもしれない」の域を脱せていない。 それはそうと、正式にリリースされた製品版である金銀には数多くの没テキストが存在している。 そして金銀はあのバグ無法地帯な初代の後継作ということもあり、バグ愛好家達による研究が行われ続けた結果、初代同様に森羅万象を操作可能な領域へと到達してしまった。 その結果、バグによりとあるプログラムが呼び出せることが発覚した。 エン『ブフウ!! あ! やせいの!エンテイが とびだしてきた! ▼ そう、エンというポケモンとシンボルエンカウントするイベントの名残で、それを実行するとエンテイが出現するのだ。 このイベントがいつ制作されたものかは不明であるが、99年版によればエンテイ=エンであることには間違いない。 しかしベータの残骸を製品版の実機でお目にかかれるという事実は、これらの発掘情報がフェイクではない裏付け、とまでは不十分なものの、界隈を大いに沸かせることとなった。 無論、発掘以前から知られていたミズウオのようにこの情報を一足先に知っていた者が、信憑性を高めるためにハックロムに盛り込んだのだと言われても、それを否定することはできない。真相は未だ闇の中である。 これは アニヲタwiki!さまざまな じょうほうが しゅどうで かきこまれるローテクな wikiじゃ! このこうもくに じょうほうを ついき・しゅうせいしかんぺきな こうもくを つくってほしい! ▼ △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ブラッキーの図鑑テキストに「毒の汗を出す」みたいなのがあるのはこのころの名残なのか -- 名無しさん (2018-07-17 23 59 21) 衝撃的な出来事でしたねー。しかしもうこれで全てが明らかになってしまったので今後の新しい展開が無い事が決まっているのが残念(笑) -- 名無しさん (2018-07-18 01 03 58) >血に飢えたゴルバットのような目で[要出典] は草 -- 名無しさん (2018-07-18 01 25 50) ノロワラとかボムシカーとか、それなりに今でも通用しそうなポケモンもいくつか見られて妄想が捗る。 -- 名無しさん (2018-07-18 04 34 54) ↑自分も、没ポケの大方を第8世代の新ポケにしてもいいんじゃないかと思ってる。 道具や人物は初めて知った。調整or没になった奴にも何か有用そうなのあるだろという位の物を感じる。 -- 名無しさん (2018-07-18 07 11 11) いやぁ、もう出せないでしょ。いくつかいいデザインもあるから残念だ。 -- 名無しさん (2018-07-18 08 41 51) 体験版なんぞ金銀の項目の後ろに挿入しとけばいいじゃんと思って開いたら想像以上に充実してて笑った -- 名無しさん (2018-07-18 09 30 51) あっちのサイレントヒルと、延期で発売が重なりかけたので変わったのかな? -- 名無しさん (2018-07-18 09 42 59) 「好きな女性の息子になれるシステム」はもっと流行れ(懇願) -- 名無しさん (2018-07-18 09 53 19) ↑4ガセ・没ポケのページでホノオグマが「いつの日か復活するかもしれない」って書かれてるからにはまだ捨てきれない筈・・・。 -- 名無しさん (2018-07-18 09 57 09) こづくりやとかいうド直球すぎる施設に草 -- 名無しさん (2018-07-18 10 04 20) ルビサファとかダイパでの没ポケモンや没データも見てみたいな -- 名無しさん (2018-07-18 10 08 30) ↑3実際没ポケのいくつかは後のシリーズで採用されてるから冗談半分で期待はしていいと思うよ -- 名無しさん (2018-07-18 10 25 30) ↑だよね。カバルドンやトリトドン、ナゲキやダゲキだってそうだったな。 -- 名無しさん (2018-07-18 10 29 22) 前作のライバルがアニメのシゲル同様に研究者になったり性格が丸くなってるのも偶然なんだろうか。 -- 名無しさん (2018-07-18 11 39 46) 第8世代にかみなりのつばさ実装してくれ。対戦環境がさらに熱くなりそう -- 名無しさん (2018-07-18 12 26 07) テッポウオ→オクタンの原形を留めない進化に金銀発売当時は違和感を覚えたんだけど、この時点ではあんな感じで大幅に姿が変わるポケモンも多かったのか -- 名無しさん (2018-07-18 15 43 35) 名前がサイレントヒルとか町から出れない気がするわ -- 名無しさん (2018-07-18 22 26 34) 三角頭の化け物が追ってきそうな名前のタウンですね… -- 名無しさん (2018-07-18 23 54 24) 発売前に雑誌などで紹介されていたスクショ(開発中のゲーム画面)と実際のものにはだいぶ相違点があったし、何かあったんだろうなとは思っていたが…。ひょっとして、かの「バイオハザード1.5」くらいの完成度はあったのかな? -- 名無しさん (2018-07-18 23 57 34) 没ベビィズがわりとかわいくて困る -- 名無しさん (2018-07-19 02 43 35) 没になったスケボーをいつか出してほしい。 -- 名無しさん (2018-07-19 08 33 30) 没オクタンはメガオクタンみたいにして再登場させてほしい -- 名無しさん (2018-07-19 09 47 02) これら没道具が実装されたらレート界隈が荒れに荒れそう。役割論理とか崩壊すんじゃね? -- 名無しさん (2018-07-19 11 10 04) 名前がウルフマンなのに見た目はルナイトぽいのか -- 名無しさん (2018-07-19 14 31 56) みずあそびとかとびはねるとかひかりゴケとかこの頃から名称自体は考案済みだったんな -- 名無しさん (2018-07-19 14 38 09) 昔金銀発売前の試遊台やったことあるけどマリルとブルーの名前が逆になってた記憶があるんだけどどうだったっけな・・・ -- 名無しさん (2018-07-19 16 27 19) こういう形で見つかってしまった以上、そのままの形で採用されるのは絶望的に見える -- 名無しさん (2018-07-19 17 59 37) ダイナベアはブースターとどう差別化するつもりだったのか気になる。 -- 名無しさん (2018-07-19 19 30 01) ↑3 ブルーとマリルの名前が逆になってたのは雑誌の方ですねー。このロムでは両方共正しい名前となっております -- 名無しさん (2018-07-19 20 07 41) 一番の謎はこの体験版ROMがどこで見つかったのかって言うこと -- 名無しさん (2018-07-20 00 46 11) トサキントの進化前が誰得とかまるでトサキントが全く人気のないポケモンみたいな言い方だなあ しかしスタフォ2といい世に出てないものを手に入れて不特定多数に公開するってガセだのリークだのどころじゃないとんでもない行為だよね -- 名無しさん (2018-07-20 01 46 44) こころのいし/どくのいしも気になるね -- 名無しさん (2018-07-20 19 23 09) やたら多いベイビィポケは取り敢えず案出してそこから厳選する段階だったんじゃないかと思ってる。確かポケモンの案出しとかは昔はデータ上にそのまま打ち込んでたみたいな話もあったし -- 名無しさん (2018-07-22 13 43 16) ↑4 イギリスかどっかのゲームイベントに使われた会場の倉庫に眠ってたって話だぞ。 -- 名無しさん (2018-07-22 15 41 11) でも金魚モチーフのトサキントをこれ以上幼くする必要があるかというと微妙 -- 名無しさん (2018-07-28 20 17 28) ↑世代2つも跨いでまでマンタの下にカイト作ったりする必要はあったんですかね…… -- 名無しさん (2018-07-28 20 53 59) ↑2そういうの作った時点で制作側も気付いて、ボツった感が・・・。それ位の事が出来るんだったらドラゴン数種作って、ワタルの手持ちをどうにかする事だって出来たろうし、後の世代でもフィオネやデリバードの不眠+やる気みたいなのがそう世に出なかった筈だがな・・・。 -- 名無しさん (2018-07-30 09 23 59) ベイビィポケモンって商業的都合が強いポケモン多いからね。ピチューとか典型的だけど -- 名無しさん (2018-08-11 02 27 11) ボムシカーってデザインはアシレーヌとズガドーンにそれぞれ受け継がれた感じ -- 名無しさん (2018-08-11 08 08 36) ブラッキーの毒液等の図鑑設定はこの頃の名残か。まあ耐久よりだからばんばん毒毒使ってたが、この頃はエーフィとタイプ相性が逆転していたんだな。 -- 名無しさん (2018-11-10 00 11 27) 体験版ってことで広まってるがオープニングが当時の映像と違うから時期的に近いのかもしれんが体験版のROMそのままではないよなこれ -- 名無しさん (2018-12-28 23 29 12) どさくさのツメ(装備してると戦闘開始前に相手にダメージ)が今あったらタスキ頑丈潰しで流行ってたと思うの -- 名無しさん (2019-04-29 21 10 58) アニポケのシゲルがサトシに負けて研究者に転身というのもこれのライバルの設定を踏襲したのかな? -- 名無しさん (2019-04-29 21 31 23) 実際ゲームの没ROMがエミュレータを通して発見された例は過去にもあるからな、ソニック2とか。 -- 名無しさん (2019-07-03 17 17 52) 嘘か真かハッカーが任天堂のサーバーから盗みだしたのが流出した経緯だという話しが出てるな。実際に2018年の3月から5月まで侵入されていたという報道がある -- 名無しさん (2019-12-29 14 48 51) ノワワラ、キョンパン、イカリ、ウルフマン辺りはリファインしてほしい -- 名無しさん (2020-01-08 14 15 57) まさかほんとにイーブイにリーフの石で進化できるようになるとは… -- 名無しさん (2020-07-22 04 04 32) ベータ版金銀、任天堂ハードの開発情報流出に続いて今度はベータ版DPか…。ソースコードまで流出って事はガセという線は薄いだろうしもう何が流出しても驚かなくなりつつある -- 名無しさん (2020-07-28 09 23 36) ベータ版RS「・・・」 -- 名無しさん (2020-07-28 11 22 50) ドードーのベイビィって3つ首だったよね、じゃあドードーの間は首一つはどこ行ってたんだ -- 名無しさん (2020-11-14 21 54 51) ↑哀しみを背負うことで進化したんやぞ -- 名無しさん (2021-01-22 12 57 39) ウルフマン、ワーウルフはウリムーとイノムーの原型かなと思った -- 名無しさん (2021-08-17 01 23 16) ハートゴールド/ソウルシルバーでは容量問題が解決してトキワの森やふたご島、ハナダの洞窟が復活してたから、そのうちガチで日本全国を舞台にしたゲームも作られそうだな。 -- 名無しさん (2022-01-25 23 34 51) ↑現状東北と中国・四国地方は非公式の改造ゲーム(ベガ、プロキオン/デネブ)の舞台に使われてるけど、なんか改造ポケモンのクオリティ(ストーリーやオリジナルポケモン)が高すぎて東北とかを舞台にした作品を作ると本家が非公式をパクった扱いになりかねないから舞台を海外の地方に移したって噂を聞いたことあるんだよな。実際youtubeで初めてベガの動画を見た時は新作かと思ったほどだったし。 -- 名無しさん (2022-01-25 23 37 51) LEGENDSアルセウスでハリーセンの進化形ハリーマンが登場したな。シビレフグェ… -- 名無しさん (2022-02-16 22 44 58) 母親の呼び方を自由に決められるシステムはどういう意図で検討されていたのか… -- 名無しさん (2022-02-27 14 22 37) もし当初の構想通り金銀で全国が舞台になってたら今頃どうなってたんだろうか… -- 名無しさん (2022-02-28 06 02 52) ↑2 「ははのあい」っていうアイテムが存在しているので、おそらく母親が単なる銀行ではなくもっと関係を掘り下げるイベントが用意されていた。初代からMOTHERリスペクトなコンセプトであることを考えると納得 -- 名無しさん (2022-06-03 12 32 33) ミコンの名前はキュウコンとあわせると「未婚」「求婚」とも読めるようになるから"狐の嫁入り"モチーフになる。みずタイプ設定も意図的なのかも -- 名無しさん (2022-08-06 00 35 01) ツインズがキリンリキに進化した昔、キリンリキがリキキリンへと進化する今 -- 名無しさん (2022-10-30 17 21 15) LEGENDSアルセウスやSVのクオリティを見ると近い将来本当に日本全国を舞台にした作品も製作されそうだよな。 -- 名無しさん (2022-11-26 00 08 18) ↑分割DLCか拡張パックで数年置きに地方を追加していって最終的には日本全国に…とかやってくれないかなあと妄想 -- 名無しさん (2022-11-30 04 35 19) ハッパはともかくホノオグマとクルスは今のポケモンの方向性からするとかなり違和感あるデザインだから、これが最終稿として決定していたら今のポケモンはだいぶ雰囲気違っていたと思う -- 名無しさん (2022-11-30 07 57 15) この発見そのものは面白いものだったけど、GAIJINはデリカシーないというかこういう没やバグ、あるいはイースターエッグ的なの大好きで大っぴらにする傾向あるからネギガナイトのインタビューでマダームについて聞いて当然スルーされてたりしたし、なんか公式にβ版の話とか聞けることはなさそう… -- 名無しさん (2023-07-10 05 17 04) ポケモンとはまったく関係ないけど、2006年のロケテストを最後に音沙汰も無く開発中止になったKONAMIのアーケードゲーム「スリルドライブ4(英題 CRAZY STREETS)」のROMを英語圏の有志に頼んで発掘してほしいね。 -- 名無しさん (2024-06-21 21 32 30) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/pokemonprachina/pages/2.html
メニュー トップページ プラチナ発売前情報 ポケモン図鑑 プラチナ攻略このページはまだ作成されてません 裏技このページはまだ作成されてません リンク ゲーム総合掲示板 YAHOO!JAPAN Google ここを編集
https://w.atwiki.jp/yamamura2/pages/3678.html
【TOP】【←prev】【GAMEBOY ADVANCE】【next→】 ポケットモンスター エメラルド タイトル ポケットモンスター エメラルド 機種 ゲームボーイアドバンス 型番 AGB-R-BPEJ ジャンル RPG 発売元 ポケモン 発売日 2004-9-16 価格 4800円(税込) タイトル ポケットモンスター エメラルド ソフト単品版 機種 ゲームボーイアドバンス 型番 AGB-R-BPEJ ジャンル RPG 発売元 ポケモン 発売日 2005-11-23 価格 3800円(税込) -ポケットモンスター 関連 ポケットモンスター 関連 GB ポケットモンスター 赤 ポケットモンスター 緑 ポケットモンスター 青 ポケットモンスター ピカチュウ ポケットモンスター 金 ポケットモンスター 銀 ポケットモンスター クリスタルバージョン GBA ポケットモンスター ルビー ポケットモンスター サファイア ポケットモンスター ファイアレッド ポケットモンスター リーフグリーン ポケットモンスター エメラルド 駿河屋で購入 ゲームボーイアドバンス
https://w.atwiki.jp/yaruoperformer/pages/1758.html
_ x――――..-..、. /. x――――.、\ ′. / ,..――――.、 .\. ′. i i/. .ヽ .ヽ i l l /. /. ;イ iヾ;jノi ; ! l l | /;/i////ィ豸/レ′ l ! i! /i ィf示` ゞ' | i. l l l' l ゞ-' ` ! |. 人 ! ! . `ト ` ´/. ! ヾ;jノjルレノ j! .`≧= ´刈ノj /\\ .i/ ̄ ̄ヽ ,/ \\ | ‘,. / \\| ‘, / ̄` 、 \| 、 / i .| \. / ′ .| \ / / \ ヽ ′ i ,イ'卞、___ヽ i / l ./┼╋┼╋┼| |. / .| /‐╋┼╋┼╋! | / /╋┼╋┼╋┼! 〉. / it┼╋┼╋┼╋| / / l‐╋┼╋┼╋┼l i_/ / /`.┴┸┴┸┴┸l !. / i、_∧______| ′.´ | \ / | \/\ | \ 名前:エリカ 性別:女 原作:ポケットモンスター 赤緑 一人称:私/わたくし 二人称:名前呼び/さん付け 口調:お嬢様口調 AA:ポケットモンスター/人間/2ジムリーダー等/01エリカ 「ポケットモンスターシリーズ」に登場するキャラ。 カントー地方のタマムシシティのジムリーダー。 くさタイプのポケモンの使い手である。 「ポケモンマスターズ」では他人には基本的にさん付けで呼ぶくらい礼儀正しい。 由来はツツジ科のエリカ属。 キャラ紹介 やる夫Wiki Wikipedia ポケモンWiki アニヲタWiki ニコ百 ピクペ 登場作品リスト タイトル 原作 役柄 頻度 リンク 備考 タマムシジムには人外が集う ポケットモンスター 本人役にして主人公 主 まとめ やる夫Wiki 完結 君ガ知覚ニ オリジナル ヒロインの幽霊? 常 まとめ rss タンジェロ・ポッター J・K・ローリング「ハリー・ポッターシリーズ」 ポモーナ・スプラウト役 脇 まとめ 予備 あんこ やる夫たちでソードワールド絡新婦PT!! ソードワールド2.5 やる夫の恩師 脇 登場回 まとめrss 安価 短編集完結 やる夫はカントーを冒険するようです ポケットモンスター 本人役 脇 まとめ エター やる夫はポケモン世界で何かを成すようです ポケットモンスターDPt カタリナの誕生日パーティーの招待客の1人 脇 Wiki R-18 短編 タイトル 原作 役柄 リンク 備考
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/417.html
ポケットモンスターシリーズリンク 本編RPG・本編関連作品 上記以外で本編と連動要素がある作品 ポケモンカードゲームシリーズ ポケモンスナップシリーズ ポケモンピンボールシリーズ ポケモンミニシリーズ ポケモン不思議のダンジョンシリーズ ポケモンパズルゲーム(ジニアス・ソノリティ開発) ポケモンレンジャーシリーズ ポケモンスクランブルシリーズ ポケパークシリーズ 名探偵ピカチュウシリーズ ポケモンアミューズメントマシン 単発作品 本Wiki取扱対象外のアプリゲーム 関連作品 概要 専門用語 全体的問題点 本編RPG・本編関連作品 システムの互換性などから「世代」として区切られているが、この呼び方は基本的に非公式であることに注意(*1)。 旧作のリメイクについては原作の方の世代ではなく、その作品が発売された世代に記載する。 機種 タイトル 概要 判定 第一世代 GB ポケットモンスター 赤・緑 口コミで広まり爆発的なブームを引き起こした、世界的に有名なゲームシリーズの原点。粗削りな部分はあるものの基本的な対戦システムは既に完成されている。 良 GB ポケットモンスター 青 『赤・緑』のマイナーチェンジ版。当初は通販による限定生産品だったが、人気のために最終的に一般販売された。 ポケットモンスター ピカチュウ 『赤・緑・青』のマイナーチェンジ版。ピカチュウが最初のパートナー、御三家が揃う等、アニメ版がモチーフとなっている。 N64 ポケモンスタジアム 一部のポケモンしか使えない対戦ツール。トーナメントモードは初心者お断りな高難易度。 シリ不 ポケモンスタジアム2 全ポケモン使用可能等、前作の問題点を解消し汚名返上。独自ルールの大会モードやミニゲーム等のお楽しみ要素も充実。 良 第二世代 GB/GBC ポケットモンスター 金・銀 新タイプ・「もちもの」・「とくこう」「とくぼう」分離などシステムが大幅進化。ジョウトとカントー、2つの地方を股にかけた壮大な冒険。 良 GBC ポケットモンスター クリスタルバージョン 『金・銀』のマイナーチェンジ版。シリーズ初の女主人公が登場したほか、オンライン機能も搭載。 N64 ポケモンスタジアム金銀 N64とは思えない美麗なグラフィックが魅力。対戦ツールの枠を超えたボリュームを持つポケスタシリーズ最高傑作。 良 第三世代 GBA ポケットモンスター ルビー・サファイア 「とくせい」とダブルバトルが追加されバトルの戦略性が増加。前作までとの互換性は完全に無くなった。 良 GBA ポケットモンスター エメラルド 『ルビー・サファイア』のマイナーチェンジ版。やりこみ施設「バトルフロンティア」登場。 GBA ポケットモンスター ファイアレッド・リーフグリーン 『ルビー・サファイア』のシステムを取り込んだ『赤・緑』のリメイク。「ナナシマ」が追加マップとして登場。 良 GC ポケモンボックス ルビー サファイア 第三世代のポケモン管理ツールソフト。実用性に特化しておりゲーム性は皆無。 なし ポケモンコロシアム 据置機としては初の本格RPG。しかし高難易度や戦闘のテンポの悪さなど不安定な面が目立つ。 不安定 GC ポケモンコロシアム 拡張ディスク 『コロシアム』の予約特典。セレビィなどが手に入る。 GC ポケモンXD 闇の旋風 ダーク・ルギア 『コロシアム』の続編。1人プレイに特化したものの、前作の問題点はあまり改善されていない。 なし 第四世代 DS ポケットモンスター ダイヤモンド・パール 技ごとに物理攻撃・特殊攻撃が設定され対戦システムが完成形に。Wi-Fiによる交換や対戦にも初対応。 良 DS ポケットモンスター プラチナ 『ダイヤモンド・パール』のマイナーチェンジ版。バトルフロンティアが追加、UIとテンポも改善。 DS ポケットモンスター ハートゴールド・ソウルシルバー 第四世代準拠の『金・銀』リメイク。原作の要素を見事に昇華させ、数多くの追加要素も成功した傑作。 良 Wii ポケモンバトルレボリューション 『スタジアム』続編としてみると不備が多々。だが当時としては唯一Wi-Fiランダム対戦が可能な点に需要があった。 なし みんなのポケモン牧場 DL専売。第四世代のポケモン管理ツールソフト。デフォルメされたポケモンのグラフィックが好評だが、管理ツールとしては不便な点が多い。 なし 第五世代 DS ポケットモンスター ブラック・ホワイト Wi-Fiランダムマッチに対応、レーティングシステムも搭載され、対人対戦がさらに盛んになった。これまでと異なる方向性のシナリオは賛否両論。 良 ポケットモンスター ブラック2・ホワイト2 マイナーチェンジではなく、『ブラック・ホワイト』の2年後を描いた続編。やりこみ要素が歴代トップクラスに充実している。 良 3DS ポケモンARサーチャー DL専売。AR機能を使ったシューティング。貴重な伝説のポケモンを捕まえ、『ブラック2・ホワイト2』に連れて行ける。 なし 第六世代 3DS ポケットモンスター X・Y 次世代機に移行しグラフィックが全面3D化。厳選環境・育成環境も一部改善された。対戦環境はメガシンカとフェアリータイプの追加により激変した。 良 ポケットモンスター オメガルビー・アルファサファイア 第六世代準拠の『ルビー・サファイア』リメイク。ポケモンの収集・育成環境は歴代でも群を抜いている。一方、追加ストーリー「エピソードデルタ」や過激なブラックジョークの数々が物議を醸した。 良 第七世代 3DS ポケットモンスター サン・ムーン グラフィックの頭身が上がり、ひでんマシン・ジム廃止など多くの要素が刷新。「すごいとっくん」をはじめとする育成環境にも大幅なテコ入れがされたが、弊害も多く粗も目立つ。描写が大幅増加したストーリーやキャラについても賛否が分かれる。 なし 3DS ポケットモンスター ウルトラサン・ウルトラムーン 『サン・ムーン』のマイナーチェンジ版だが、新要素も評価点と問題点の落差が大きい。育成環境などの改善点もある一方で、『SM』から未改善の問題点も依然として多い。 Switch ポケットモンスター Let s Go! ピカチュウ・Let s Go! イーブイ 初代ピカチュウバージョンをベースに『Pokémon GO』の要素を取り入れたリメイク。2018年基準で見ると登場ポケモン数や殿堂入り後の解禁要素が少なく、ガッツリ遊びたい層からは不評。 良 第八世代 Switch ポケットモンスター ソード・シールド 新要素「ダイマックス」を実装。育成面も細かくテコ入れされた。この世代から過去作のポケモンや技が一部登場しなくなり、有料DLCでストーリーが拡張されるなど新たな試みも。 良 ポケットモンスター ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール 『ダイヤモンド・パール』のリメイク。ストーリーは原作に忠実ながら新要素が追加。ハマナスパークや地下大洞窟の導入によって原作より仲間にできるポケモンが増加し、第四世代までのポケモンが全て揃う。 良 Pokémon LEGENDS アルセウス 過去のシンオウ地方「ヒスイ地方」を舞台にしたシリーズ初のアクションRPG。プレイヤーに直接攻撃してくるポケモンとのバトルなど、意欲的なシステムが特徴。 良 第九世代 Switch ポケットモンスター スカーレット・バイオレット シリーズ初のオープンワールド作品。フリーシナリオの導入、「テラスタル」など新要素が多数登場。『アルセウス』の流れも汲みつつ、シンボルエンカウント化で野生のポケモンを見つける楽しみが大きく増した。 良 ツール(複数世代に対応したもの) 3DS ポケモンバンク DL専売。オンラインでポケモンを管理できるツール。500円で1年間利用可能。第五~七世代 VC対応。 なし ポケムーバー DL専売。第五世代とVCの第一世代・第二世代ポケモンをポケモンバンクに送るソフト。 なし Switch/iOS/Android Pokémon HOME DL専売。3DS・Switch・スマホの3ハードのポケモンを結ぶツール。 なし 上記以外で本編と連動要素がある作品 『ポケモンレンジャーシリーズ』 スペシャルミッションをクリアすることにより、『ポケモンレンジャー』はマナフィのタマゴを、『バトナージ』はマナフィのタマゴやダークライなどを、『光の軌跡』は「ふんか」を覚えたヒードランなどを『DPt』『HGSS』に送れる。 『ポケモントレッタ』 『X・Y』にソーナンス、ロトムを送れるイベントや、『オメガルビー・アルファサファイア』にむげんのチケットを送れるイベントがあった。 『とうぞくと1000びきのポケモン』 DL専売。特別なステージをクリアすると『X・Y』にマスターボールを送れた。現在は配信終了。 『Pokémon GO』(掲載対象外) 捕まえたポケモンを、『ピカブイ』や『Pokémon HOME』に送れる。メルメタルやコレクレー(とほフォルム)など、Pokémon GOからの転送でしか入手手段がないポケモンも存在する。 ポケモンカードゲームシリーズ 機種 タイトル 概要 判定 GB/GBC ポケモンカードGB TCGポケモンカードのゲーム版。出来は良いが過剰出荷のためワゴン行きに…。 良 GBC ポケモンカードGB2 GR団参上! ボリュームが増えた続編。しかし発売日がGBA本体と近かったり収録カードが古かったせいか、ほとんど売れなかった不遇の良作。 良 DS ポケモンカードゲームあそびかたDS ポケモンカードゲームBW「はじめてセット」に同梱されていたチュートリアルソフト。 Win/Mac/iOS/Android Pokémon Trading Card Game Online 基本プレイ無料。タイトル通り、オンライン対戦が最大の売り。最新のカードが順次追加され実際のカードと差異なくプレイできるが、日本語は非対応で海外環境準拠。2023年3月1日サービス終了。以降は下記『PTCGL』へと引き継がれる Pokémon Trading Card Game Live 基本プレイ無料。『PTCGO』の後継ソフトで、アカウントの引き継ぎが可能。こちらも日本語は非対応で、海外環境準拠。 ポケモンスナップシリーズ 機種 タイトル 概要 判定 N64 ポケモンスナップ アニメ版に登場したカメラマン「トオル」が主人公のカメラアクション。野生ポケモンの生態を写真に収める遊びで人気を博した。 良 Switch New ポケモンスナップ 22年振りに発売された新作。『ソード・シールド』までのポケモンが登場。インターネット通信を利用した新要素も搭載。 良 ポケモンピンボールシリーズ 機種 タイトル 概要 判定 GB/GBC ポケモンピンボール モンスターボールを弾いてポケモンをゲットするピンボール。カートリッジに振動機能が内蔵されている。 なし GBA ポケモンピンボール ルビー サファイア ホウエン地方の201匹が登場する続編。ピンボールゲーとしての出来は良いがややとっつきづらい。 なし ポケモンミニシリーズ 機種 タイトル 概要 判定 PKm ポケモンパーティミニ ミニゲームを6種類収録。当初は本体との同梱販売のみだったが後に単品版も販売された。 ポケモンピンボールミニ ピンボールながらフリッパーはなく、ビリアードのキューの要領でモンスターボールを弾いてポケットに入れていくゲーム。 ポケモンアニメカード大作戦 4種類のトランプゲームを収録。ロケット団など、アニメ版の登場人物が対戦相手として登場。 ポケモンパズルコレクション 4種類のパズルゲームを全80問収録。 ポケモンショックテトリス テトリスとのコラボ作品。本体を振ることでテトリミノが左右反転する、4ライン消しでポケモンを捕獲して収集するなど独自要素を搭載。 ポケモンパズルコレクション vol.2 「パズルコレクション」の第2弾。前作の4種類に加え新たに2種類のパズルを収録。 ポケモンレースミニ ピカチュウたちを操作し、横スクロールのコースを駆け抜けるレースゲーム。 ピチューブラザーズミニ 「パーティミニ」の第2弾。短編映画に登場したピチュー兄弟を主役にしたゲームなどを6種類収録。 トゲピーのだいぼうけん 転がるトゲピーを十字ボタンで操作しタワーからの脱出を目指す。全250ステージ以上収録。 ポケモンそだてやさんミニ アチャモ、キモリ、ミズゴロウのお世話ができる育成ゲーム。第3世代のポケモンが登場した唯一のポケモンミニソフト。 ポケモン不思議のダンジョンシリーズ 機種 タイトル 概要 判定 DS ポケモン不思議のダンジョン 青の救助隊 ポケモンによるローグライクRPGの第1作。本編とは一線を画する世界観と壮大なストーリーがファンを掴んだ。青は初期版のみ、GBAソフトのデータを破壊する重大なバグがある。 良* GBA ポケモン不思議のダンジョン 赤の救助隊 良 Switch ポケモン不思議のダンジョン 救助隊DX 『青・赤』を基にしたリメイク。 良 DS ポケモン不思議のダンジョン 時の探検隊・闇の探検隊 『ダイヤモンド・パール』のポケモンも本格登場。前作の良かった点を引き継ぎ、粗削りな点を改良。パートナーの切ない心境を描き切ったエンディングで多くのプレイヤーたちを感動させた。 良 DS ポケモン不思議のダンジョン 空の探検隊 上記のマイナーチェンジ完全版。サブストーリーを補完。新要素もいくつか追加されている。 Wii ポケモン不思議のダンジョンすすめ!炎の冒険団・いくぞ!嵐の冒険団・めざせ!光の冒険団 DL専売。Wiiウェアで3バージョンが登場。ポケモンを積み重ねてダンジョンを攻略せよ。ストーリーは携帯機用の他作品と違い、単純明快であっさり。 3DS ポケモン不思議のダンジョン マグナゲートと∞迷宮 『ブラック・ホワイト』のポケモンが初登場。しかし前作より大幅にボリュームダウン。 なし ポケモン超不思議のダンジョン シリーズ集大成の名に恥じない完成度。前作の欠点も概ね改善。 良 ポケモンパズルゲーム(ジニアス・ソノリティ開発) 機種 タイトル 概要 判定 DS ポケモントローゼ パズルゲーム? いいえ、メタモンゲーです。図鑑コンプリートは現実的にほぼ不可能な仕様。 不安定 3DS ポケモンバトルトローゼ DL専売。ルール一新で遊びやすくなった…がやっぱりメタモンゲー。『XY』までの718匹が登場。 ポケとる DL専売。『バトルトローゼ』のシステムを引き継いだ、ポケモン初の 基本プレイ無料 ソフト。今作はメタモンゲーでは無くなった。後にスマホ版も配信。『サン・ムーン』までの801匹が登場。 なし ポケモンレンジャーシリーズ 機種 タイトル 概要 判定 DS ポケモンレンジャー タッチ操作を活かしたアクションアドベンチャー。ゲームとしては理不尽さが多く荒削りな出来。 なし ポケモンレンジャー バトナージ システム面が大きく改善し完成度が上昇。しかしシナリオ面は相変わらずイマイチ。 良 ポケモンレンジャー 光の軌跡 現時点でのレンジャーシリーズ最終作。石版などやりこみ要素が増え、シリーズの集大成といえる出来に。 良 ポケモンスクランブルシリーズ 機種 タイトル 概要 判定 Wii 乱戦! ポケモンスクランブル DL専売。おもちゃのポケモンを操作し、簡単操作で突き進むアクションゲーム。登場するのはアルセウスを除いたカントー地方・シンオウ地方のポケモンのみ。 3DS スーパーポケモンスクランブル 3DS初のパッケージのポケモン。登場ポケモン数は『BW』までの646匹に増大。 WiiU ポケモンスクランブル U DL専売。バトルロイヤル部分を前面に押し出した内容。しかし別売りのフィギュアがないとほとんどの機能を制限される。 3DS みんなのポケモンスクランブル 基本プレイ無料だが課金上限が設定されている。後に課金要素が無料内蔵されたパッケージ版が発売された。ポケダイヤに縛られるシステムや、ひたすらにインフレする強さが問題。 不安定 ポケパークシリーズ 機種 タイトル 概要 判定 Wii ポケパークWii ~ピカチュウの大冒険~ ピカチュウを操作する3Dアクションアドベンチャー。ポケモンたちが暮らす世界観が魅力。 なし ポケパーク2 ~Beyond the World~ 荒削りだった前作から大幅進化。登場ポケモンはイッシュ地方組に偏っている。 良 名探偵ピカチュウシリーズ 機種 タイトル 概要 判定 3DS 名探偵ピカチュウ ~新コンビ誕生~ DL専売。現在は配信終了。異色の推理アドベンチャー。渋すぎる声のピカチュウ(*2)と一緒に事件を解決しよう。 良 名探偵ピカチュウ 上記の完全版。まだ謎は残るが、ストーリーに一区切りがついた。 良 Switch 帰ってきた 名探偵ピカチュウ シリーズ完結作。前作履修前提だが物語を完結させることが出来た。 良 ポケモンアミューズメントマシン 機種 タイトル 概要 判定 業務用 AC ポケモンバトリオ ポケモン初のアーケードゲーム。パックを使って3vs3の同時バトルに挑め。 なし ポケモントレッタ ポケモンを探してバトルして捕まえる。捕まえたポケモンが実際にトレッタ(パック)として排出される。ポケモンゲットをある意味リアルに体感できるトレーディングカードアーケードゲーム。 なし ポケモンガオーレ 排出されるプレート型アイテム「ガオーレディスク」は、捕まえたポケモンをその場で印刷する仕組みを採用。ディスクのQRコードを『サン・ムーン』で読み取る連動機能も備えている。 ポケモンメザスタ ポケモンフレンダ 2024年10月11日以降記事作成可能。 家庭用関連作品 3DS ポケモントレッタラボ for ニンテンドー3DS 『トレッタ』のパックを読み取って遊べる周辺機器+ダウンロードソフト。連動ソフトである『ポケモントレッタラボ メインシステム』は現在配信終了。 単発作品 機種 タイトル 概要 判定 アーケード AC SUPERてれびでんわ ポケットモンスター サトシと電話ができる幼児向けゲーム。『ドラえもん』や『アンパンマン』のタイプも存在。 ポケットモンスター くれよんキッズ アニメ版のゲーム化作品。いわゆるお絵かきゲーム。 ポケモンカードゲームガチャ ミニゲームで遊んだ後にポケモンカードゲームのカードが排出される。筐体は『プリティーリズム』のものを流用している。 ポッ拳 POKKÉN TOURNAMENT 『鉄拳』製作チームによる本格3D対戦格闘ゲーム。ポケモン版『鉄拳』ではなく、システムはオリジナル。 良 据置機 N64 ピカチュウげんきでちゅう あのピカチュウと一緒に暮らして遊べるコミュニケーションゲーム。世界で2タイトルしか無いVRS対応ソフト。 良 Pokémon Puzzle League 日本未発売・海外製。家庭用唯一のアニメ版のゲーム化。GBC『ポケモンでパネポン』とは別物。海外版の『NINTENDO 64 Nintendo Switch Online』にも収録されている。 GC ポケモンチャンネル~ピカチュウといっしょ!~ ピカチュウと一緒に、様々なポケモンたちと交流できる良質なキャラゲー。新作『カビゴンのランチタイム』を含め、ポケモンミニで発売されたソフトを10本収録している。 WiiU ポッ拳 POKKÉN TOURNAMENT AC版から約1年後に発売された移植版。ゲームモード等にアレンジが加えられている。 良 Switch ポッ拳 POKKÉN TOURNAMENT DX ポケモンやチームバトル戦を追加したバージョンアップ版。 Switch ポケモンクエスト DL専売・基本プレイ無料。本家ポケモン製作のゲームフリークが初めて担当するスピンオフ。 なし Pokémon UNITE DL専売・基本プレイ無料。ポケモン初となるMOBA系のゲームで、とっつきやすさとファッション要素は高評価。だがマッチングや不正対策等で問題も多く抱えている。 なし 携帯機 GBC ポケモンでパネポン GBC専用。『金・銀』までのポケモンが登場するパネポン。 良 DS ポケモンダッシュ ピカチュウだけをタッチペンで導くゲーム。GBAソフトとの連動はポケモンの形をしたマップが追加。 ク ポケモン釣り大会DS DL専売。ポケパークなどで無料で遊べた。電源を切るとソフトも消えるため現在は遊ぶ手段がない。 バトル ゲット! ポケモンタイピングDS DSで遊べるタイピングゲーム。Bluetoothで接続できるキーボードが付属。 ポケモン+ノブナガの野望 コーエーテクモゲームス『信長の野望』シリーズとのコラボレーション。シリーズ初の戦略SLG。 良 3DS ポケモン立体図鑑BW DL専売・無料プレイ無料。現在は配信終了。高品質な3Dモデルで描画されたポケモンを眺めて楽しめる。 ポケモン全国図鑑Pro DL専売。1,500円で配信。第五世代までの649匹のポケモンが収録された『立体図鑑』のバージョンアップ版。 とうぞくと1000びきのポケモン DL専売。2014年の映画の宣伝用に配信された無料ソフト。すれちがい通信を使った内容。現在は配信終了。 なし ポケモンアートアカデミー 『絵心教室』シリーズの流れを汲む作品。ポケモンのイラストの描き方を学べる。 なし ポケモンピクロス DL専売・基本プレイ無料。ポケモンをテーマにしたピクロス。課金しないと遊び進めるのは困難。「タッチしてください」を始めとするUIの仕様でも評価を落とした。 なし 本Wiki取扱対象外のアプリゲーム 全てiOS/Androidでの配信。 『Pokémon GO』 位置情報ゲーム。現実世界を舞台にポケモンの捕獲やバトルを行う。全世界で社会現象を巻き起こす大ヒットとなった。歩きスマホは駄目!絶対!! 捕獲したポケモンの一部は『Pokémon HOME』を介してシリーズ本編にも転送可能。『ピカブイ』ではポケモンを、『SV』はポストカードを本作から直接転送できる機能を備えている。 『ポケモンコマスター』 チェス風ボードゲーム。2019年10月31日サービス終了。 『はねろ!コイキング』 世界一高く跳ねるコイキングを目指して育成するという一風変わった内容。 『ポケモンスクランブルSP』 『ポケモンスクランブル』シリーズのアプリ。オートで移動するポケモンにタップで攻撃の指示を出す。2020年7月22日サービス終了。 『ポケモンマスターズEX』 シリーズ歴代のキャラクターがバディとなるポケモンと共に集結。歴代トレーナーを仲間にし、チームを組んでバトルを行う。元々は『ポケモンマスターズ』がタイトルだったが現在はアップデートにより『〜EX』に改題。 『ようこそ!ポケモンカフェ ~まぜまぜパズル~』 画面内のポケモンをドラッグで繋げてギミックを消すパズルゲーム。『トローゼ』シリーズのジニアス・ソノリティ開発。ポケモンのグラフィックがかわいらしいと評判。元々は『Pokémon Café Mix』のタイトルで配信されていたが、現在はリニューアルにより改題し、難易度調整や機能の追加などが行われた。Switch版も配信されているが、ソーシャルゲームに該当するため執筆禁止。 『ポケモンスマイル』 端末の内カメラに向かって自分が歯磨きをする姿を映すことで「むしばきん」に捕らえられたポケモンを捕まえるゲーム。 関連作品 機種 タイトル 概要 判定 SFC ピクロスNP Vol.1 ポケモンが登場する。ニンテンドウパワー書き換え専用ソフトのため今から遊ぶことは困難。 なし 3DS バッジとれ~るセンター ゲーム内のドットやポケモンセンターの公式絵を用いたポケモンのバッジが配信された。 良 リズムハンター ハーモナイト ゲームフリークが手掛けるリズムゲーム。シリーズの楽曲を収録。 Switch TETRIS 99 『ソード・シールド』『アルセウス』とのコラボ祭を開催。 良 NINTENDO 64 Nintendo Switch Online 『ポケモンスナップ』『ポケモンスタジアム2』『ポケモンスタジアム金銀』を収録。海外版は『Pokémon Puzzle League』も収録。 良 ゲームボーイ Nintendo Switch Online 『ポケモンカードGB』を収録。 太鼓の達人シリーズ ゲーム内の楽曲を収録。アニメ主題歌の楽曲もいくつか収録している。 大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ ファイターやステージ、アイテムとして登場。 概要 説明不要なほどの知名度を誇る、現代を舞台にしたモンスター捕獲・育成RPG。 元々は『MOTHER』シリーズの影響を受けて作られている。共通点など詳しい部分は『MOTHER』の項で述べている(例:主人公の特徴、シームレスマップ、アイテムのランク表記など)。 伝説のポケモンであるミュウツーは初代作のラスボスに酷似しており、モデルではないかと噂されたがグラフィッカーの杉森建氏がツイッターで否定している。 作中には数々のブラックジョーク、下ネタ、子供にはわかりにくいマニアックな時事ネタが仕込まれている。 遭遇するといきなり「ポケモンファイトォ!レディーゴォー!」と勢いよく叫んでくる怪獣マニアや、「つっぱることは男の勲章だぜぇ!」と絡んでくるスキンヘッドなど。また、歌手グループ『ダークダックス』のネタは当時の大人でも知っているか怪しい。 こういったネタは続編移行もお馴染みであり、俗に言う「黒い任天堂」ネタとしてある種の魅力として認知されている節がある。 当初は他愛もないユーモアの範囲に収まっていたが、シリーズが進むにつれて社会問題などに絡んだものを含めた過激なネタが増えており、「やりすぎ」「悪趣味」との批判も目立つようになってしまった。 シールなど様々なグッズが発売されたが、説明の中にはつっこみどころや明らかな間違いがあるものも。当時、騙された子供も多かったのではなかろうか。 例えば初期版のシールの最上位レアのカモネギには「のどかな顔をしているが「つるぎのまい→きりさく」のコンボは強力」と書かれているが、上記のとおり、急所に当たった時はステータス補正が関係ないので、実は間違った記述となっている。 メディアミックス要素も充実している。中でも1997年4月1日に始まったアニメ版は多くのファンが視聴しており、現在における「ピカチュウ」の人気はアニメ版の影響も大きいとされる。 ゲーム版では最初にパートナーとなるポケモンを御三家の中からどれか1匹を選択するが、アニメ版では出発当日に主人公が寝坊してしまったことにより御三家3匹を他人に先行されたため、唯一残っていたピカチュウが選ばれたという設定に変更されている。 主人公が一新された2023年4月以降は「フリード博士」の相棒として「キャプテンピカチュウ(*3)」が登場している。 初代主人公をモデルとした少年「サトシ(*4)」の人気も高く、彼を主人公としたシリーズは、実に26年ものあいだ続いた。 『X・Y』発売記念特番として、2013年10月2日に『ポケットモンスター THE ORIGIN』が放映された。 通常のアニメシリーズと一切繋がりはなく、登場人物や各場面のストーリーやセリフを忠実に再現し、本作の作風を重きに置いた作り。「『ポケットモンスター 赤・緑』を遊んだみんなへ」と、初期の『ポケモン』を当時遊んだ者に対してメッセージ性を持ったキャッチコピーとなっている。 『X・Y』の宣伝や販促も兼ねていた為か、初期の『ポケモン』に出現しないポケモン(*5)が最後の最後で登場してしまった点は賛否両論だが、全体的な完成度は先行する他メディアミックスと比較しても全く見劣りしない程に高い。 ちなみに、序盤でヒトカゲを選ぶ際にニックネームを「セパルトラ」に決めようとする小ネタが仕込まれている(*6)。 アニメ版ポケモン第38話が「パカパカ」(明度の強い色や光を交互に点滅させる表現技法)を採用したことで、大量の視聴者が緊急搬送されるという事件が発生してしまった。この事件をきっかけに「パカパカ」は「危険な演出」として扱われるようになり、やがてゲーム・アニメ界隈から追放されていった。詳細はこちら。 海外では『Pokémon』というタイトルで売られており、『Pocket Monster』は使われていない。 理由は説明されていないが、ファンの間では『Monster in My Pocket』というコナミのゲームや海外の玩具メディアミックスと名前が酷似してたからではないかと推測されている。 「Pocket Monster」は英語で卑猥なスラングを意味するからというガセネタが日本で出回っているが、そのようなスラングは存在しない。 専門用語 「ポケモンをある程度やりこんでいれば知っているが、やっていないと何のことだかわかりにくい」という単語について簡易的に解説しています。 あくまで、このWikiで記事を読む上で不自由しない程度の解説なので、より詳しく知りたい場合は外部の攻略サイト等を参照してください。 + ... 基本的なルール 「自分の手持ちのポケモンが全滅する前に、相手の手持ちポケモンをすべて倒す」のが基本的な勝利条件。 全てのポケモンは能力の高さを示すパラメーター(*7)、1~2種類の「タイプ」・最大4つの「技」・1種類の「特性」を持つ。 パラメーターは「HP」「こうげき」「ぼうぎょ」「とくこう」「とくぼう」「すばやさ」の6種類。「HP」は相手の攻撃をどれだけ耐えられるか、「こうげき」「ぼうぎょ」は物理技の攻撃力と防御力、「とくこう」「とくぼう」は特殊技の攻撃力と防御力、すばやさは戦闘で先手を取れるか否かを示す数値になる。 順にH・A・B・C・D・Sという略号がネット上では一般的(*8)。 パラメーターはレベルの他、後述の「種族値」「個体値」「努力値」「性格」によって決定される(*9)。成長にランダム要素は存在しないため、同じ条件で育てたポケモンならパラメーターも同じとなる。 タイプは「ノーマル」「ほのお」「みず」「でんき」「くさ」「こおり」「かくとう」「どく」「じめん」「ひこう」「エスパー」「むし」「いわ」「ゴースト」「ドラゴン」「あく」「はがね」「フェアリー」の18種類(*10)。 タイプにはそれぞれ相性があり(*11)、「攻撃する技」と「攻撃を受けるポケモン」のタイプによってダメージの倍率が変化する。相性が良い攻撃は「こうかはばつぐんだ!」と表示されダメージが2倍になり、逆に相性が悪い場合は「こうかはいまひとつのようだ…」と表示され1/2に、もしくは「こうかがないようだ…」となり全くダメージを与えられなくなる(*12)。 たとえば「でんき」タイプの技は「みず」タイプのポケモンに対して相性が良いので、「ピカチュウ」が電気タイプの技である「10まんボルト」を水タイプの「カメックス」に撃つと「こうかはばつぐんだ!」となる(*13)。 タイプ相性による補正は非常に大きいため、タイプ相性を理解し、いかにして相手の弱点を付くか・相手に弱点を付かれないかを考えるプレイがポケモンバトルにおける基本となる。 技は「攻撃技」と「補助技」に大別される。攻撃技は相手に直接ダメージを与えることができ、補助技はポケモンやフィールドに様々な効果をもたらす。 攻撃技はさらに「物理技」と「特殊技」に分けられる(*14)。物理技は自分の「攻撃」と相手の「防御」、特殊技は自分の「特攻」と相手の「特防」を参照してダメージを計算する。 技には「タイプ」「威力」「命中率」「追加効果」「PP(*15)」が存在し、技のタイプが使用するポケモンと同じ場合は威力が1.5倍に上昇する(*16)。 バトルはコマンド選択によるターン制。「技を出す」か「控えのポケモンと交代する(*17)」かを選択する。交代を選んだ場合はターンの最初に交代が発生し、技を選んだ場合は基本的にポケモンの「素早さ」が高い順に行動する(*18)。 相手がどのような手を打ってくるかはターンが始まるまでわからないため、素直に攻撃するか、補助技を使うか、交代するか、はたまた相手の交代を予測して交代先のポケモンに打撃を与えられるような別の技を使うか、と言った読み合いが対人戦の醍醐味である。 バトルのルールは、場に1匹ずつポケモンを出して戦う「シングルバトル」と、『ルビー・サファイア』で追加された2対2の「ダブルバトル」が基本(*19)。 その他、『ブラック・ホワイト』で追加された3対3の「トリプルバトル」、ターン消費無しでポケモン交代が可能な「ローテーションバトル」、バトル中のアイテム使用が可能な「ミラクルシューター」、『X・Y』で追加されたタイプ相性が反転する「さかさバトル」、『サン・ムーン』で追加された4人対戦による「バトルロイヤル」などが存在する。 現在では、お互いの手持ちポケモン(最大6匹・同一種の重複は不可)を対戦前に見せあってから、実際に戦わせるポケモンをルールに応じた数(シングルは3匹、ダブルは4匹)選出するレギュレーションが主流。 伝説・幻のポケモン 手に入れる機会が限られる特殊なポケモンのこと。主に、ゲーム内で1匹しか入手できないポケモンが「伝説のポケモン」、普通にゲームをプレイしているだけでは入手できないポケモンが「幻のポケモン」と呼ばれることが多い。 いずれも後述の「タマゴ」を使って増やせないため、2匹以上欲しい場合は他のソフトから通信交換するなどの必要がある。 「伝説のポケモン」はストーリー進行に関わる重要なポケモンであることが多い一方で、通常のポケモンと比べて桁外れの性能を持っているため、公式大会やWi-Fiレーティングバトルでの使用は基本的に禁止されている。このため「禁止伝説」とも呼ばれる(*20)。ミュウツーやホウオウ等がこれに該当する。 その禁止伝説と比べると性能は抑え気味だが、対戦での使用が認められている伝説のポケモンも存在し、俗に「準伝説」と呼ばれる。2~4匹のグループで類似した外見・ステータス・タイプが設定されているものが多い。サンダーやスイクン等がこれに該当する。 「幻のポケモン」は毎年公開されているアニメ映画の前売り券の購入や劇場内のワイヤレス配信・その他期間限定のキャンペーンや連動等によって入手できることが多い。入手方法が限られているので、禁止伝説級が使用可能な大会でも使用不可となっていることが多い。ミュウやセレビィ等がこれに該当する。 ポケモンのタマゴ 第二世代『金銀』で登場した要素。「育て屋」と言う施設に特定の組み合わせの♂と♀の2匹のポケモンを預けていると発見されることがある。 タマゴが産まれるには親となるポケモンの「タマゴグループ」が一致している必要がある。 タマゴグループは陸に住んでいるポケモン・海に住んでいるポケモン・人型のポケモンなど特徴によって分類され、一部のポケモンは2種類のタマゴグループに属している(*21)。ゲーム内ではどのポケモンがどのタマゴグループに属しているかは育て屋に預けない限りわからないが、公式攻略本等には記載されている。 生まれてきたポケモンの種類は♀のポケモンの進化していない段階となる。親のポケモンからは覚えている技や個体値などを引き継ぎ、本来そのポケモンでは覚えられない技「タマゴわざ」を持って生まれることがある。 たとえば、ロケットずつきを覚えた♂のカメックスと♀のフシギバナから手に入ったタマゴからは、フシギバナの進化前であり、かつロケットずつきを習得したフシギダネが産まれる。 メタモンというポケモンともう1匹を同時にそだてやに預けると、相手のポケモンの性別が♂・♀・不明にかかわらず、それがタマゴを見つけられるポケモン(伝説のポケモン以外など)ならばそのポケモンのタマゴを手に入れられる。 第六世代では♀の入っているボールも遺伝するようになり、第七世代では♂・不明のボールも特定の組み合わせの場合遺伝するようになった。 種族値・個体値・努力値 いずれもポケモンのパラメーターを決定する要素となる重要な数値。ゲーム内では明確に確認できない隠しデータであり、「種族値」「個体値」「努力値」は公式用語ではなく、ネット上の個人攻略サイト等で使用されていた用語が便宜的に広まっただけなので使用する際は注意。3つまとめて「三値」と呼ばれることもあり、対戦用のポケモンを育成しようとする入門者がはじめに理解しておくべき知識とされている。 これらの用語は公式も把握しているようだが、原則として公の場で使用される事は無い。 種族値 ポケモンの「種族」ごとに設定された基本的なステータス差(成長率)を指す。 例えば「フーディン」というポケモンの「種族」は個体や育て方によって差はあれど、基本的に「とくこう」と「すばやさ」が高く伸び、「HP」と「こうげき」「ぼうぎょ」は逆にあまり伸びない傾向にある。これはフーディンの特攻と素早さの「種族値」が高く、HP・攻撃・防御の「種族値」が低く設定されているため。 他にも「カイリキー」であれば攻撃が高く、「ツボツボ」であれば防御と特防は極端に高いが攻撃と特攻が極端に低い、「アルセウス」はどのパラメーターも高いが「ヒマナッツ」はどれも低いなど、ポケモンの種類ごとに明確な能力差が存在するのはこの種族値の差による。 例えれば「『チーター』は『ヒト』より足が速いが『ヒト』の方が知能は高い」といった「種族ごとに存在する一般的な基本能力」を指す。 ゲーム内ではパラメーターの数値から間接的に推し量る以外把握する方法がなく、公式攻略本や『X・Y』のスパトレというモードでグラフの形式で大雑把であるが把握できる程度に留まる。 しかし非公式の攻略サイト等では、データ解析やパラメーター計算式からの逆算によって種族値の具体的な数値が明らかになっており、プレイヤーの間ではその数値で呼ぶのが半ば常識となっている。 例えば上記のフーディンの種族値は「HP55・攻撃50・防御45・特攻135・特防95・素早さ120(合計種族値500)」である。従って「S120族」といえば「素早さ種族値が120のポケモン(フーディン・ジュカイン等)」の意味となる。 特に素早さのステータスは相手より1でも高いか否かが行動順を左右するため非常に重要であり、種族値1の違いが強さに大きな影響を与えることが少なくないため、厳密な数値を把握する意義が高い。 メタグロスやサザンドラのように、通常対戦で使用可能な合計種族値が600に達するポケモンは「600族」と呼ばれ、その高いステータスから強力な存在となっている。 こういった〇〇族というのは非公式用語であり、公式では600族の種族は「大器晩成」なポケモンとして紹介されている(*22)。 努力値 相手ポケモンを倒した際、経験値と同時に各パラメーターに割り振られる隠しポイント。ゲーム内での正式な呼称は「きそポイント」だが、非公式ではこの呼び方が普及している。 努力値の仕様は第一・二世代と第三世代以降では大きく異なる。以下は基本的に第三世代以降の現行の仕様に基づく。 全てのポケモンには「敵としてそのポケモンを倒した際、どの努力値が何ポイント入るか」というマスクパラメーターが設定されている。例えばポッポを倒すと「すばやさ」の努力値が1ポイント、ゴローンを倒すと「ぼうぎょ」の努力値が2ポイント得られ、その後のレベルアップで蓄積された努力値がステータスの増加量に反映される。このため、同じ種族のポケモンであっても育成の過程で倒すポケモンの違いによって最終的なパラメーターに差が生じることになり、プレイヤーの方針によってポケモンの能力をある程度までカスタマイズできる。 例えれば「『A君』は毎日ランニングをしていたら足が速くなったが、『B君』は毎日勉強をしていたら学力が上がった」といった「育成過程によって後天的に生じる差」を指す。 努力値には上限があり、1つのパラメーターに与えられる努力値は252、1匹のポケモンに与えられる努力値は510までである(*23)。 対戦で使用するポケモンには、努力値はバランス良く与えるのではなく特化したいパラメーターに集中させる育成スタイルが一般的。例えば「こうげき」と「すばやさ」の高いポケモンを育成したいのなら、闇雲に敵を倒すのではなく、攻撃努力値を稼げるポケモンと素早さ種族値を稼げるポケモンをそれぞれ努力値252になるまで倒し続けるのが基本となる。この育成作業を「努力値振り」と呼ぶ。 上級者になると、プレイヤーの目的に応じたより細かな努力値振りをする場合もある。例えば「ガブリアスの"げきりん"を確実に耐えられるようにHPと防御に振り分ける」等。これを「○○調整」と呼ぶ(*24)(*25)。 「タウリン」など使うだけで努力値が入るアイテム(通称ドーピングアイテム)や、「きょうせいギプス」や「パワーアンクル」など持たせてポケモンを倒すと得られる努力値が増えるアイテム、獲得努力値が2倍になる特殊状態「ポケルス」等も存在する。 逆に「ザロクのみ」など努力値を下げることができる木の実も存在するため、努力値振りのやり直しも可能である。 ゲーム内では具体的に確認する手段がほぼ無かった(*26)ものの、種族値同様『X・Y』のスパトレのグラフで可視化されるようになった。またスパトレではミニゲーム等によって努力値稼ぎが可能。 個体値 各ポケモンに個別に設定されたパラメーターの補正値。「個体」ごとにランダム設定されており、同じ種族・同じレベル・同じ性格のポケモン同士でもパラメーターの実数値にはごく僅かにブレが発生することになる。 努力値と同じく第三世代から仕様が変更された。 現在の仕様では1つの能力値につき32段階の個体値が設定されており、個体値が高いほどパラメーターも高くなる。個体値が最高の場合は32進法の表記に基づき一般的に「V」と呼称され、6つのパラメーターすべてが最高なら「6V」となる。 例えれば「『A君』は『B君』より運動神経が優れていて生まれつき足が速い」といった「同じ種族同士の先天的な能力の優劣(才能)」を指す。 当然、対戦で使うポケモンは基本的に個体値が高い方が有利なので、高個体値ポケモンを手に入れるための「厳選」が必要となる。 ただし「トリックルーム(*27)」状態で使用するのなら素早さ個体値は低い方が良い、特殊アタッカーは混乱した時の自傷ダメージ軽減のために攻撃個体値が低い方が良い、などの例外も存在する。 タマゴから孵したポケモンは親の個体値をある程度引き継げるので、これを利用した「孵化厳選」が一般的。しかしタマゴが見つからない伝説のポケモンなどの場合は、ひたすら捕獲とリセットを繰り返すことになる。 かつては高個体値ポケモンを入手するには膨大な時間と手間がかかりハードルが高かった(長時間の厳選作業を繰り返すプレイヤーを「廃人」と呼ぶ(*28))が、シリーズを重ねるに連れて個体値遺伝の仕様等が緩和され、現在ではノウハウを理解していれば理想的な個体値のポケモンを手に入れるのもさほど難しくなくなっている。 これが最も影響するのは技「めざめるパワー」のタイプがポケモンの個体値によって決まる(*29)という仕様だろう。高個体値かつ特定のタイプ(*30)の組み合わせを狙う場合は厳選の難易度が大きく上がる。 個体値もゲーム内では基本的に隠しパラメーターだが、「ジャッジ」という人物のセリフやパラメーター欄の「こせい」の記述で大まかに判別ができる。詳しく調べたい場合は外部ツールに実数値を打ち込んで計算する必要がある。 個体値はポケモンが登場した瞬間に決定され、以降の変更は不可能というのが長い間の仕様だったが、『サン・ムーン』では「すごいとっくん」をすることにより個体値を後天的に最大値(31)まで高めることが可能になった(*31)。 性格 ポケモンが個体ごとに持っているステータス。「さみしがり」「のんき」「おとなしい」など全25種類。第三世代『ルビー・サファイア』から導入された。 うち20種類は「HP以外のパラメーター5か所のうち、2つがそれぞれ1.1倍/0.9倍される」効果を持つ。たとえば、「いじっぱり」ならこうげき1.1倍/とくこう0.9倍の補正となり、特殊攻撃を使わない物理アタッカーにとってはデメリットなしに火力を上昇させることができるのでバトルスタイルに合致した有用な性格ということになる。 補正値の大きさから基本的に個体値よりも優先される重要な要素である。「かわらずのいし」を持たせることで個体値同様親から遺伝させることが可能。 補正のない5種類の性格(「がんばりや」「すなお」など)は短所はないが長所もない(*32)ため、そのまま対人戦で用いられる事は滅多にない。 性格によるパラメーター補正は当初はゲーム内で確認できなかったが、『ハートゴールド・ソウルシルバー』以降はステータス画面の文字の色が変わることで判別可能となった。 長らく性格を後天的に変える手段が存在していなかったが、遂に『ソード・シールド』でパラメーター補正の傾向を変えるアイテム「ミント」が登場し、後天的に変更することが可能となった(*33)。 元の性格と違う補正をかける事で「混乱実(*34)」と称されるアイテムの対策(*35)にもなり、戦略性にも影響を与えた。 特性 ポケモンの種族ごとに候補が決まっているオートスキル。場に出たときや攻撃を受けたときなど特定の条件で発動する。第三世代『ルビー・サファイア』から導入された。 効果や発動条件は様々。種族値が低い代わりに強力な特性を持つポケモンや、逆に強力な種族値をマイナス特性で制限しているポケモンなどが存在する。 ポケモンの性能を決めるため、厳選の際はもっとも重視されるポイント。同じポケモンでも特性によってまったく使い道が異なるということも珍しくない。基本的には個体ごとにランダムで持ってくる特性が決まる。2つの専用特性を持っているポケモンも多いが、同時に持てる特性は1つだけ。 第五世代『ブラック・ホワイト』からは「隠れ特性(*36)」として、特殊な方法で手に入るポケモンのみが持っているレアな特性も登場した。 個体値・性格と同じく登場した時点で持っている特性が決定されるが、『X・Y』で登場した「とくせいカプセル」を使うことで後天的に通常特性をもう一方の通常特性に変更可能になり(*37)、『剣盾』DLCで登場した「とくせいパッチ」を使うことで通常特性から隠れ特性へ変更可能になった。『剣盾』『BDSP』ではとくせいパッチで隠れ特性から通常特性へ切り替えることはできなかったが、第九世代の『SV』からは可能になった。 全体的問題点 「バージョンの違う2本を発売する」「捕獲・育成・通信対戦」といった要素は、従来にない通信でのゲームの楽しみ方を確立し、『デジタルモンスター』『メダロット』など良くも悪くも多くのフォロワーを産み出し、また少し時代が経ってからも『妖怪ウォッチ』などの子供向け作品で一般的に見られるものとなった。それは必ずしもプラスとしての意味だけでなく、出現キャラクターだけを変更したソフトを発売したり、追加要素を加えたものを再発売したりする、いわゆる「ポケモン商法」の誕生として負の側面も持つ。 例えば、『赤』『緑』『青』では1つのデータにつきどれか1匹しか入手できない最初にもらえるポケモン3種(いわゆる御三家ポケモン)を、『ピカチュウ』ではソフト1本で全て入手できるなど、いわゆる「完全版」「マイナーチェンジ」ソフトを発売する。このような、内容を少しだけ変えたマイナーチェンジ複数作品を同時に販売する手法は、通信を積極的に促し作品を活性化させる一方、あからさまにお手軽な販促手法として抵抗感を示す声も聞かれた。 こういった完全版ソフトは原作から内容を書き換えて原作との差別化を図っているが、多くの内容が原作と一致している点もまた否定できない。「ソード・シールド」ではこの点は追加コンテンツになったため改善されてはいるが。 「他者との通信」を前面に押し出すための策だが、1人1本ではポケモン図鑑をコンプリートできないため、結果的に複数のバージョンを買う人が続出した。 なお、インターネットでの通信が確立していなかった時代は、ポケモン図鑑を完成させるのに、最低でもソフトをバージョン毎に1本ずつ、通信ケーブル1本、ハード2台が必要になる。友達が誰も通信ケーブルを持っていない場合、たまたまポケモンをプレイして交換してくれる友達が誰もいない場合、友達が皆同じバージョンを持っている場合などには通信で入手できるポケモンに制限が生じてしまった。特に入手手段が通信での進化に限られるものは、環境次第で入手の可否が決まってしまう点を苦々しく思う子供も少なからずいた。 また、たとえ上記の問題をクリアしていても、最初にもらえるポケモンや化石などの「選ばなかったものは入手不可」なポケモンが同じだった友達しか揃わなかった場合はコンプリートが不可能である。この場合誰かがはじめからやり直して足りないポケモンを入手する必要があるが、子どもにとってRPGのデータを削除する事が躊躇われることは容易に想像できるだろう。 誤解の無いように追記するが、コンプリートあるいは複数バージョンの所持をしなければ追加されない要素などはないため、こだわりややり込み精神がなければ単品で十分楽しめる。あくまで通信要素が豊富なだけである。 近年の作品では図鑑コンプリートでポケモンの厳選が有利になるアイテムが貰えるようになっているが、対戦などに興味が無い層にとってはさほど重要ではない。 現在こそインターネットやアクセススポット経由での見知らぬ他人との通信でいくらでも補完できるが、そういったものが普及していなかった時代は、通信できる身近な顔見知りがいない限り、代替することはほぼ不可能だった。 通常のプレイでは絶対に手に入れられないアイテムやポケモンをイベント配信する「配信商法」も同時に誕生した。 インターネット配信の発達前後に関わらず、その多くは地域格差があったりイベントが有料だったりと、ゲームの腕前以外の要素でプレイヤー間の格差を広げかねないものとなってしまっている。 一例を挙げると、都会の施設やイベント会場での限定配信、映画前売り券の特典にデータを配信するなど。当時の少年誌に掲載された「限定ポケモンを配布する大規模イベント」の記事を悔しさ半分、遣る瀬無さ半分で見ていた地方在住プレイヤーも多いのではなかろうか。 海外版では配信商法が現地の法に触れるらしく、特典のポケモンが無料且つ多くの人に行き渡りやすい方法で定期的に配信されている。 一応、これらでしか入手できないポケモンはなくても、全国図鑑が存在する作品では完成扱いにはなる。 上記で挙げた商法は厭らしい売り方として批判も多い。 一方で「配信とアップグレード版とで好きな作品を長く遊べる」「ソフトの発売後も制作側のフォローがあっていい」という賛成意見も挙がっている。 『BW』以降の作品はシナリオやギミックが竜頭蛇尾になりがち。折角真新しい設定があっても、終盤は活かされないことが多い。 これらは2014年時点で取締役開発部長だった増田氏の「現代はコンテンツの移り変わりが激しいので、時間をかけてクオリティを上げるよりは先に開発期間を決め、それに間に合うように開発を進める」(*38)という方針が関わっていると思われるが、『ゼルダの伝説』や『どうぶつの森』のように時間をかけて開発して欲しいと感じるユーザーも少なくない。 最近では、ゲーム内のフレームレート低下やフリーズポイント増加等のデバッグ不足の原因がこの開発方針にあるのではないかと指摘する声が増えてきている。 直接の関係はないが、本シリーズ誕生以降はバージョン商法を行うゲームソフトが乱発されていった。 これらの作品の中には、利益の為に強引にバージョンを分けた結果「どのバージョンも大して違いがない」または「逆に違いが大きすぎて格差が生じる」などの問題点の多い作品がしばしば見られ、次第にこの商法が強く批判されるようになる。 さらに悪質な作品だと「全作品買わないと物語の真相や結末が分からない・完結しない」といったものまである。 本シリーズも、エンディング条件である「ポケモンリーグ制覇」は1本だけで可能で、「先のソフトにポケモンを送る」為にやるのであれば通信交換なしでもできるよう難易度だが、最終目的である「ポケモン図鑑の完成」は1本では不可能である。
https://w.atwiki.jp/yaruoperformer/pages/1140.html
_____ . -- . / ヽ . . . . . \ ,,'" ` 、 / . ./ ー- __ヽ _.. -テ _\ | . .| . . . . . | . . \ | // , ‘、\  ̄/ ゝ 、.! . . . . . . | . . . , |_/ / /‘. ヽ \/ / `ーァ、 . . ./ . . / . } 〈 '/ -―-、 ー-- ‘. / // / l  ̄ T ー―く_ ノ \ l / 、 l/ // r-/、 l_ | | ヽ `{ / 、 , ヽ l レ! fr㍉ _ヽ ヽ | | .| | ‘. イrァ-z、 ィ芋㍉ .l、 Vハ ヒリ f㍉、/ / | | ハ |“ゞ-' ゞ-' l ヽ / {'' ' ヒソ./ / .| | ノ .} , ` .,__-_ ./ , l ‘. / /.\丶 '' / / ヽ .| / / / / .{ /}/ 、 . .l / . / rr≧ァ 7 /、 \ ' .|/ / 廴__/ ヽ ‘.ハl. / / / ニJ// / . ヽ \ ' / __|___/ } { / l_ ノ./ | . ハ \ | / | | `'┐ i {. '、 .{ イ V | . . \ |∧ l ィ-ュ t'-、ノ { l 、 ∧ ', ハ /l .| . . . \ ‘. .l ' l ヨ ヒ__ノ丶}、 l , / | .} / .Y .ヽ. \ . . . ` .. } l フ|___|ヽ、 , , / / / / . l! . .\ ヽ . . . . . ヽ , `テ / / i ヾ=--r ′ l. / / / ヽ . ヾ . . ヽ 〉 . . . . . ノ / /イ { l _ ーヽ ,. ! .( ( r―\/>- - 〉 ./ヽ . . . . ./ / /  ̄`' .└'´ \ { ヽ ヾ . . / .ハ . // . .\ . . . 〈 〉 / .| . . ./ ..|.〃 . . . .ヽ . . . ヽ- / / . .! . / . \ . / ̄ ̄ \ . . . / ./ . . ヽ ' . . . ヽ ' . . . . \ . . . 名前:カトレア 性別:女 原作:ポケットモンスター プラチナ/ポケットモンスター ブラック・ホワイト 一人称:アタクシ 二人称:アナタ 口調:お嬢様口調/おっとり気味 AA:ポケットモンスター/人間/2ジムリーダー等/04カトレア.mlt ポケットモンスターシリーズに登場するキャラ。 初登場は「プラチナ」のフロンティアブレーンの1人で執事のコクランが代行でバトルをしていた。 「BW」ではイッシュ地方のポケモンリーグのエスパータイプの四天王として 成長した右のAAで登場。 実は彼女自身も超能力者。 「プラチナ」時代にコクランに代理バトルさせていたのはまだ若かったため感情の高まりによって超能力が暴走するため、 バトルを禁止されていたからである。 「BW」では超能力を制御できるくらい成長している模様。 シンオウ地方のチャンピオンのシロナとは交流関係にあり、イッシュ地方にある別荘をシロナに貸したりとしている。 また世界各地に同様の別荘があるという。 名前の由来はラン科の植物の『カトレヤ』。 キャラ紹介 やる夫Wiki Wikipedia プラチナ/黒白 ポケモンWiki アニヲタWiki ニコ百 ピクペ 登場作品リスト タイトル 原作 役柄 頻度 リンク 備考 真ドラゴンクエスト6ダークネス~衝撃!!幻の大地編!!~ ドラゴンクエストVI ゼニス王役のアストラル界の管理者。【「夢幻」の頂 デイドリーマー】、カトレア・シェーントラオム・アストラル 脇 まとめ やる夫Wiki エター 短編 タイトル 原作 役柄 リンク 備考