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基本 2A→2B→5C→1αor2α→6HC→6B→3C(2ヒット)→jc→J2B→JC→着地ステップ →JA→J2B→(JC→乱舞)or(jc→J2B→JB→JC→α)or(jc→JC→JE) (ステップ2A )2B 2C 3C(2) jc 微ディレイJ2B 微ディレイJC 着地 ステップ5B jc JB J2B JB jc JC JE 通常技(ペトラ) 必殺技(ペトラ) コンボ(ペトラ)
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タイムトラベルについて はじめに TVアニメ「STEINS;GATE」は1話や公式CMからも分かるようにタイムマシンを題材にした作品だが 視聴者は「バック・トゥ・ザ・フューチャー」や「時をかける少女」などと同じく、特にSF知識を持っている必要はない。 しかし最初から簡単にタイムトラベルが実現できるのが前提でストーリーが進むそれらの作品と違い タイムトラベルの全容が解明すること自体が、ストーリーの主軸に組み込まれてもいる。 従ってここでは、タイムトラベルについて次の3つに分けて解説する。なお、内容は話数毎に追加する。 (1)アニメ中のタイムマシン、最低限のポイント…これだけは理解しておきたい (2)知ってて損はないSF系の基礎知識………………知らなくても良い雑学 (3)ブラックホールとタイムトラベルの詳細………タイムトラベルに関してのSF知識を知りたい人向け またこのアニメでは「SERN」や「ジョン・タイター」等の現実世界の題材も取り上げられているのも魅力の一つ。 ここではアニメ内と区別して現実世界のものを指す時は「CERN」と「John Titor」と記述する。 タイムトラベルについてはじめに (1)アニメ中のタイムマシン、最低限のポイント(9話まで)(1)-1.岡部とダルの作った電話レンジ(仮) (1)-2.自称未来人のジョン・タイター (1)-3.SERN(セルン)とタイムマシン (1)-4.今までのポイントをおさらい(1)-4-1.おさらい……電話レンジ(仮)について (1)-4-2.おさらい……ジョン・タイター(アニメ内)について (1)-4-3.おさらい……SERNのタイムマシンについて (2)知ってて損はないSF系の基礎知識(2)-1.ブラックホール (2)-2.重力歪み (2)-3.事象の地平面(地平線)/イベントホライゾン (2)-4.特異点 (2)-5.ブラックホールに落ちる人間はどう見えるか (2)-6.ブラックホールの種類 (2)-7.カー・ブラックホール (2)-8.カー・ブラックホールとタイムトラベル(基礎編) (2)-9.STEINS;GATEではブラックホールがなぜタイムマシンになるのか?(基礎編) (2)-10.ブラックホールの事象の地平面の内外では時間と空間の役割が入れ替わる? (2)-11.SERN(セルン) (2)-12.LHC(ラージハドロンコライダー)/大型ハドロン衝突型加速器 (2)-13.John Titor(現実のジョン・タイター) (2)-14.John Titorのタイムマシン (3)ブラックホールとタイムトラベルの詳細(3)-1.John Titorのタイムマシン理論(3)-1-1.人工ミクロ特異点 (3)-1-2.カー局所場 (3)-1-3.ティプラー重力正弦波 (3)-1-4.VGL=可変重力ロックシステム (3)-1-5.タイムマシン原理図 (3)-2.Titorのタイムマシン動作 (3)-3.Titorのタイムマシン理論の補足(3)-3-1.タイムトラベルと時空の回転 (3)-3-2.ペンローズ図(3)-3-2(1).ブラックホールの存在するペンローズ図 (3)-3-2(2).回転するブラックホールのペンローズ図 (3)-3-2(3).回転して電荷を持つブラックホールのペンローズ図 (3)-3-3.超極限のカー物体(SEKO) (3)-3-4.裸の特異点を使ったタイムトラベル (3)-3-5.現実世界でのタイムトラベルの難点 このページの参考図書 (1)アニメ中のタイムマシン、最低限のポイント(9話まで) ※アニメ公式サイトのStory用語集の内容も含む (1)-1.岡部とダルの作った電話レンジ(仮) なぜか偶然タイムマシンっぽい動作をするようになった バナナがゲル化(ゼリー状)したり、メールが過去に送られたり(命名:Dメール)した タイムマシンとしての機能の発揮条件は、昼間の12-18時くらいに使用する事 Dメールは1時間単位で過去に送れる、一度に送れるのは半角で36文字までの制限あり 過去へのポケベル電話発信もできる (1)-2.自称未来人のジョン・タイター 2000年に米国のネットに現れた自称未来人、当時のネット上で話題になった人物。2001年に現代のネットから去った。 "カー・ブラックホール"や"世界線"などを用いたタイムマシンの理論を一部公開した 2010年(2話)に再度ジョン・タイターが現れたが、岡部以外からは2000年のタイターの記憶が無くなり書籍やネット上の物証も消えている 2010年に現れたタイターは、2036年の未来はSERNによって支配されたディストピアだと警告した (1)-3.SERN(セルン)とタイムマシン SERNは表向きはヨーロッパの研究機関だが、裏では歴史を支配する為にタイムトラベル実験を行なっている SERNのタイムマシン技術は"カー・ブラックホール"と"リフター"を使うもの 今のところは人体実験段階での失敗続きで人間がゲル化して死亡、原因はブラックホールの失敗 リフターの詳細はアニメの現時点では不明、電子や重力に関係する装置らしい (1)-4.今までのポイントをおさらい +【詳しく表示】9話まで (1)-4-1.おさらい……電話レンジ(仮)について 主人公岡部とダルが開発した(2人は大学1年生だが発明サークルのような活動をしている) もともとはケータイで遠隔操作できる電子レンジという実用性の低いガジェットだった レンジに接続されているケータイに電話をかけ、#と数字をプッシュするとその秒数あたためる仕様 しかし偶然#ボタンと数字の入力を間違え逆にすると、レンジの逆回転と同時に奇妙な現象が起きた レンジのターンテーブルが逆回転した時、レンジ内のバナナがゲル状になったりした 逆回転と同時にレンジのケータイにメールをすると、放電現象が起こり、メールが過去に送られた 現在、電話レンジにはPCが接続され、電話せずともPC操作によってタイマー入力できるようになった 過去に送れるメールは、Dメールと名付けられた Dメールを送るための条件、放電現象の発生には時間帯が関わっている レンジのタイマー秒数の調整で、1時間単位で過去へ遡る時間を調整できる Dメールで送れる文字は半角36文字まで、それ以降の文面は消失 Dメールを送る相手は自由 ポケベルに電話発信もできる (1)-4-2.おさらい……ジョン・タイター(アニメ内)について 岡部は1話で、中鉢博士が発表したタイムマシン理論は全てタイターのパクリだと指摘 タイターとは2000年にアメリカのネット上に現れた自称タイムトラベラー 他の参加者も、中鉢の「カー・ブラックホール」などの理論がタイターに似ていると認めた 2話、2010年日本のネット掲示板上にも自分をタイムトラベラーだと名乗るタイターが現れた タイターは2036年からタイムマシンで来たといい、未来はSERNに支配されていると警告 タイターはSERNに支配された未来を変えるためにIBN5100を入手しに来た 岡部は2010年のタイターを、2000年のタイターのパクリだと思った しかし、岡部以外は誰も2010年にタイターが現れたのを覚えていないし、物証も残っていない タイター自身も、2000年に行った事はないと明言 しかし、タイターは岡部の言う事に興味を持ちメールで情報交換するようになる (1)-4-3.おさらい……SERNのタイムマシンについて SERNはヨーロッパの世界最大規模の素粒子物理学の研究施設 ダルがSERNへとハッキングした結果、Zプログラムという国家機密級計画を発見 ZプログラムとはSERNが歴史を支配するための極秘のタイムトラベル実験計画 SERNのタイムマシンは「ミニブラックホール」と「リフター」を利用する仕組み SERNは表向きの研究用として素粒子加速器LHCなどの設備を持っている 表向きの発表と違い、既にLHCを使ったミニブラックホール生成に成功している タイムトラベル人体実験は何人分も失敗が続いている 失敗の結果、人間はゼリー状になり過去のバラバラの時間と場所に飛んで死んだ SERNの作り出しているブラックホールは、カー・ブラックホールの技術を使っている ゼリー化するのは人間が通るには狭すぎるブラックホールを通過している為? SERNの別サーバーにはIBN5100を使わないと利用できない独自言語のプログラムがある (2)知ってて損はないSF系の基礎知識 (2)-1.ブラックホール きわめて高密度で大質量で、きわめて強い重力のために、物質だけでなく光さえも脱出できない天体の事。 簡単に例えると、地球表面から物を上空に打ち上げた時は重力のために途中で引きかえして落ちてくる。 しかし打ち上げ速度が十分に大きいと地球の重力圏から逃れて宇宙の彼方まで飛んでいく。 この速度を脱出速度といい、地球の場合は空気抵抗を無視すれば11.2km/秒。 脱出速度は密度、質量の大きさで決まり、非常に大きい重力の場合は光速でも脱出不可能になる。 外部世界との境界は、事象の地平面 (イベント・ホライゾン) と呼ばれる。 中心には特異点が存在する、と考えられている。 「ブラック・ホール」(黒い穴)という名は、アメリカの物理学者ジョン・ホイーラーが1967年にこうした天体を呼ぶために編み出した。 光でさえも脱出できないので、ブラックホールを直接視覚的に捉える事は出来ない ▽ブラックホールのシミュレーション画像 天の川を背景として、太陽質量の10倍のブラックホールを600km離れた場所から見たと想定して、理論的に計算し、描画してみた画像。 光がブラックホールに落ちて行くために真っ黒に描かれ、周囲は空間の歪みのために光が曲がって背景の星が集まるように描画されている ▽ブラックホール近くにある光源から光が発せられたときのシミュレーション 左が静的で球対称なブラックホール、右が自転している軸対称なブラックホール。 自転しているブラックホールは周囲にエルゴ領域が生じ、慣性系の引きずりによって粒子や光は一点にとどまる事ができない。 しかし、事象の地平面とは異なり外部への脱出は可能だ (2)-2.重力歪み 一般相対性理論によると重力とは、質量を持つ全ての物体の周りの空間が曲がる事による現象だ。 質量が大きくサイズが小さい物の周辺ほど、空間の曲がりは大きくなる。(=重力が強くなる=時間の流れが遅くなる) ただし太陽ほどの質量のそばでさえ、光の曲がりはたった数秒角(1秒角=1/3600度)。 1919年の日食時、太陽付近に見える牡牛座の恒星位置が1.61秒ずれている事により初めて実証された ▽空間の歪みを視覚的にイメージしたもの 薄いゴム膜にボールを乗せると凹み、重いほど歪みが大きくなるのと同じように、質量により周囲の3次元空間が曲げらるのを2次元平面として理解しやすくした図。質量の大きい星ほど周囲の空間が大きく歪んでいる。 ※実際には人間は3次元空間の住人なので、3次元のどこが曲がっているかを意識する事はできない。 ▽歪んだ空間で光が曲がった図 光は真空中で最短距離を結ぶ性質があるが、星の光がカーブしているのは空間が曲がっているのでその経路が最短距離になるから。 太陽のそばの物質が空間の曲がりによって引き寄せられるのは、くぼみをボールが転がり落ちるのに例えられる。 ※質量が空間を曲げ、空間の曲がりが重力を引き起こす (2)-3.事象の地平面(地平線)/イベントホライゾン ブラックホールの周囲には非常に強い重力場が作られるため、ある半径より内側では脱出速度が光速を超え、光ですら外に出てくる事が出来ない、とされる。 この半径をシュヴァルツシルト半径と呼び、この半径を持つ球面を事象の地平面(シュヴァルツシルト面)と呼ぶ。 この内側に入る事は簡単にできる(ただし実際は強力な潮汐力で到達するより前に素粒子レベルで引き裂かれる)が、一点にとどまる事も、脱出する事もできない。 簡単に例えれば、星(重力場)から外へ出る時には脱出速度を計算するが、この脱出速度が光速度になる面が事象の地平面。 質量によってr=2GM/c^2で計算でき、例えば地球を半径約9mm以下にまで潰すと事象の地平面以下の大きさになりブラックホールになる。 陽子のような極小のものも、LHCで衝突させシュヴァルツシルト半径にまで押しこめるほどの高いエネルギーが加えられていれば超極小のブラックホール(ミニブラックホール、ミクロ特異点)になる ▽ブラックホールを2次元の面(格子)で表現し、視覚的にイメージしたもの 膨大な質量がせまい領域に集中して空間の曲がりが極端に大きくなるとブラックホールとなり 時空のくぼみは深い穴となって、そこに落ちた物質は事象の地平面を越えると光速でさえも脱出できなくなる (2)-4.特異点 ある基準の下で、その基準が適用できない点の総称。 したがって基準があって初めて認識され、「~に於ける特異点」「~に関する特異点」という呼ばれ方をする。 ホーキングとペンローズが、一般相対性理論に従う限りブラックホールの中心では重力が無限大になり、 時空も無限に曲がり、時間や空間の基準が適用できなくなる、時空の特異点とされる事を証明した。 一般相対性理論の方程式の解には、普通の物質を考える限り、必ず特異点が存在する(特異点定理)という証明だ。 特異点が存在すると、その先の予言ができなくなってしまうので物理的には特異点の出現は困る。 そこでペンローズは時空特異点は必ず事象の地平面に覆い隠されているので、ブラックホールの外側の観測者には 特異点の悪さは影響しないという仮説を立て、この考えを「宇宙検閲官仮説」と呼んだ。 しかし、特殊な例では裸の特異点が観測される事も知られている。 量子重力理論が完成すればおそらく無限大が登場しないようになるだろうと言われているが、今のところ完成していない (2)-5.ブラックホールに落ちる人間はどう見えるか STEINS;GATEの6話では岡部の夢として宇宙でブラックホールに吸い込まれるシーンがあった。 岡部は夢のなかだから宇宙でも裸で生きていられて移動していられる。 そしてブラックホールの重力に捕まり、その中心に向かっていって落ちていく。 それをブラックホールから十分に離れた距離から紅莉栖が観測している。 岡部はブラックホールに向かって落ちているが、そのうち事象の地平面を超えてしまう。 地平面は特別な構造がある訳ではないので岡部は地平面を超えた事を気づかないかもしれない。 しかしその時はもう光速度で外へ向かっても脱出は不可能な領域になってしまっている。 後は急速に中心に向かい落下するだけだ。 もっとも実際には事象の地平面を通過する前に巨大な潮汐力によって素粒子レベルで引き裂かれると言う。 この事から、例えブラックホールにワームホールがあり戻ってこられたとしても無事ではいられないイメージとして岡部自身がゼリーマン化した夢をみたと思われる。 一方、紅莉栖からみると岡部がブラックホールに近づくのには無限に時間がかかっているように見える。 事象の地平面に近づくに従って岡部のスピードが次第に遅くなって、最後には地平面に貼り付いたまま永遠に動かないように見える (可視光線以外も見える観測機器での場合。肉眼等では重力赤方偏移により可視光線の波長が引き伸ばされだんだん赤く見えていき、赤外線以上で見えなくなってしまう) そして岡部は体感時間はいつも通りだがブラックホールの外側(紅莉栖の方)を見ると、逆に宇宙全体のスピードがどんどん加速していくように見える。 これは一般相対性理論においての岡部と紅莉栖の重力の違いによる現象だ。 別項で一般相対性理論によると質量が空間を曲げると書いたが、時間も空間と同様に曲がる。 この理論から、夢のなかの紅莉栖の「あんたの1秒が、私には永遠となる…」という台詞になったと思われる (2)-6.ブラックホールの種類 ブラックホールの性質を決めるものは,質量、回転(自転)、電荷の3つしかない。 この事をホイーラーは「ブラックホールには毛がない」と言い、<ブラックホール無毛定理>とも言う。 自転しているブラックホールは角運動量を持つ。 ブラックホールは自転・電荷の有無によって4種類の基本タイプに分けられる。 最終的にはどんなブラックホールもカー=ニューマン・ブラックホールになると言われている。 シュヴァルツシルト・ブラックホール 回転なし 電荷なし 点状特異点 ライスナー=ノルドシュトロム・ブラックホール 回転なし 電荷あり 点状特異点 カー・ブラックホール 回転あり 電荷なし リング状特異点 カー=ニューマン・ブラックホール 回転あり 電荷あり リング状特異点 (2)-7.カー・ブラックホール 自転しているブラックホールの事。 カー・ブラックホールの特異点はリング状になっている。(点ではないので、特異領域と呼ばれる事がある) 事象の地平面は自転の影響で内部と外部の2つに分裂している。 自転していない時の外側の半径はシュヴァルツシルト半径と同じだが、自転速度が大きくなると半径は縮小する。一方、内部地平面の半径は大きくなる。 1963年、ロイ・カーが回転するブラックホールを記述するアインシュタイン方程式の解を導き出した。 続いてワーナー・イスラエル、ホーキング、ブランドン・カーター、D・C・ロビンソンらは、もしどんな星が進化して ブラックホールが形成されたとしても、それはカー・ブラックホールに限られる事を示した(電磁場を含めるとカー・ニューマン解になる) ▽最大限に拡張されたカー時空のボイヤー-リンキスト・ブロック (カー・ブラックホールの幾何学) (2)-8.カー・ブラックホールとタイムトラベル(基礎編) イギリスの物理学者ブランドン・カーターによって、カー・ブラックホールにはタイムマシンの特性を持つ領域が存在する事が明らかにされている。 外側の地平面を超えて内側の地平面に行く間、時間と空間の役割が交換された領域の中を移動する。 内側の地平面を超えるとリング状特異点を囲んだ領域に入り、変換された時間と空間は役割を交換し、正常に戻る。 リング状特異点の内部で回転軸のまわりを周回して時間を調節。ここを通過すると新たに2つの事象の地平面がある。 内側の地平面を超えると、また時間と空間が入れ替わる領域に入る。そして外側の地平面を抜けると、別の宇宙に辿り着く。 ※回転して電荷を持つブラックホールと、裸の特異点については(3)を参照。 ▽カー・ブラックホール ▽ブランドン・カーターのタイムマシン (2)-9.STEINS;GATEではブラックホールがなぜタイムマシンになるのか?(基礎編) STEINS;GATEでは、John Titorの語ったタイムマシン理論を参考にアレンジを加えている。 (原作ゲームではSERNにハッキングした際にZプログラムを見た紅莉栖が、タイターの理論と殆ど同じ、と感想を述べている) 電話レンジ(仮)についての細かい解説は今後のエピソードで出てくるはずだが(端折られるかもしれないが)、 ここではブラックホールとタイムマシンの関係を説明する。(※タイムマシンの詳しい理屈については(3)を参照。) 2つの特異点を作りだし電荷を与え回転させ、カー・ブラックホールに似た効果を得る(TITORと同じ) 特異点を裸の状態にする為には電荷や回転を増やし事象の地平面をなくす(TITORと同じ) 裸にするのは、事象の地平面は内側から外への脱出ができないので、それを回避する為 特異点は一般相対性理論と因果律が破綻させるので、そこへ突入すれば過去に遡れる SERNはリフターの調整に苦労して特異点を裸にしきれずゼリーマン化している SERNがVGLをどうしているかは未解明 ▽TITORの理論はもう少し詳しい リング状特異をくぐり抜け、別の世界(別の宇宙、別の世界線)に移動すると時間の中を旅する事が出来る。 (なぜリング状特異点の先が別の世界なのかは、アインシュタイン方程式の解によって示されている) そして裸の特異点が露出すると事象の地平面が消える事と、特異点に"触れないような"安全なタイムトラベルが可能になる。 狙った時空に旅する為には、VGLにより目的地をコントロールする事が重要になる。 ブラックホールは巨大な重力により事象の地平面に接近する前から強力な潮汐力が接近するものを引き裂いてしまう。 ゼリーマンはこの影響に因る結果かもしれないが、人工のミニブラックホールの場合は天体のブラックホールと違い質量が小さいのと (CERNの説明では2匹の蚊がぶつかるほど弱々しい)すぐ蒸発するので装置外部の人間が事故にあう心配はない (2)-10.ブラックホールの事象の地平面の内外では時間と空間の役割が入れ替わる? 2009年以前のWikipedia「事象の地平面」に、下記のような文面があった。 事象の地平面の内側と外側では、時間と空間の役割が入れ替わる。地平面の外側(我々が存在している側)では、我々は空間を自由に移動できるが、時間はただ未来へと止まらずに流れる。逆に、地平面の内側では空間を自由に移動する事はできなくなって特異点へと落ちていくだけだが、過去へも未来へも行く事が出来ると考えられている。 これは記述が不正確として2009年12月以降は消されているようだ。 正確にはシュヴァルツシルト計量では事象の地平面の内側で符号rとtが役割を入れ替える事を表す。 外側ではtが時間座標でrが空間座標、内側ではrが時間座標でtが空間座標になり、 「地平面の内側ではrが減る方向にしか行けないが、tが増える方向にも減る方向にも行ける」事になるのを意味する。 つまり、内側ではrは時間座標になるので、未来に進む(rが減る)。また、tは空間座標になるので、tが減っても過去へ移動する訳ではない。 このような誤解が生じたのはシュバルツシルト座標を使って外部と内部の関係を議論したためでクルスカル座標系を使えば「時間と空間の役割が入れ替わる」という誤解はおきない クルスカル座標 http //members3.jcom.home.ne.jp/nososnd/grel/sch2.pdf (2)-11.SERN(セルン) 3話Q Aにも書いてあるが、 SERNはヨーロッパ原子核共同研究機関。ただし『SERN』はその略称ではない。 シュタゲのSERNは『Societe Europen pour la Recherche Nucleaire(研究所設立準備会)』の略称。 実際のCERN『Conseil Europeen pour la Recherche Nucleaire(研究所設立準備理事会)』がモデル。 スイスのジュネーヴ郊外にある世界最大規模の素粒子物理学の研究所。フランスとスイスの国境にまたがる形で存在しており、敷地内には銀行、図書館、郵便局、宿舎なども設けられている。ヨーロッパの19ヵ国を中心に世界中から研究チームが集まり、素粒子物理学に関する様々な実験が行われている。SERNで働く関係者はおよそ数千人に及ぶ。 SERNは素粒子物理学の研究施設で、素粒子加速器LHC(ラージハドロンコライダー)などの設備を持っている。 CERNのLHCは使い方次第でミニブラックホールができるかもしれないという噂もあった。 CERNのLHCがブラックホールを作り出すという噂 …CERNはブラックホールについて否定していたが、SERNは極秘にブラックホール生成を目的に実験をしている http //wiredvision.jp/news/200809/2008091123.html CERNが2008年にハッキングされた事件(原作ゲーム内では語られている) …スーパーハカーであるダルがハッキングできたのも荒唐無稽ではない?(ゲームでは更に理由があるが) http //wiredvision.jp/news/200809/2008091622.html (2)-12.LHC(ラージハドロンコライダー)/大型ハドロン衝突型加速器 CERNが建設した世界最大の衝突型円型加速器。 スイス・ジュネーブ郊外にフランスとの国境をまたいで設置され、地下100メートルの深さにある円形の巨大トンネルは全長約27km。 7兆電子ボルトのエネルギーを持つ2つの陽子同士を、光速の99.9999991%まで加速して正面衝突させる。LHCヤバイ。 陽子衝突は1秒間に800万回に達し、陽子同士が衝突するとそこになかった新しい複数の粒子が発生する。 この実験によりおきる高エネルギー反応について観測するのがLHCの目的だが、 ミニブラックホールが生成される可能性があるという理由から、実験中止の訴訟を起こされたりもした。 CERNはLHCによりブラックホールができる可能性は低く、できてもすぐに蒸発して危険性はないと主張。 ※SERN(CERNではなく)は、実はこのブラックホール生成こそをLHCの目的としており既にミニブラックホール生成のプロセスは確立していて、他の研究はすべてその隠れ蓑となっている。 LHCでは10の-24乗kgに相当する質量を10の-19乗mという狭い領域に集中させる事ができる。 従来の重力理論では、10の-24乗kgの質量を10の-51乗mまで圧縮しないとブラックホールにはならなかった。 しかし、超ひも理論のブレーンワールド仮説が正しければ余剰次元理論で、10の-18乗m程度でブラックホールが形成される。 これはLHCで十分到達できるレベルであり、1秒に1個の割合でミニブラックホールを作る事ができるという。 CERNの一部の学者はミニブラックホールができれば、重力が次元と次元とを行き来している事の証明になると期待している (2)-13.John Titor(現実のジョン・タイター) ここでは、現実の2000年に現れたJohn Titorについて。 2話のQ Aにも書いてあるが、 A:2000年に(現実の)インターネットに現れた自称タイムトラベラー。オカルト話が好きな人には有名 → Wikipedia 2000年1月にアメリカの大手ネット掲示板に現れ、2036年からやってきた未来人だと自称した※STEINS;GATE2話のジョン・タイターは、2000年に行った事はないと明言している 最初に2036年から1975年に跳びIBM5100を入手した 次に1998年に跳び、2000年からネットに書き込みをして、2001年に未来へと戻った TITORによると、タイムマシンは乗り物ではなく重力制御装置だという。しかしその装置は車に設置している その車は、1967年型のシボレー。デロリアンではない。この時代でさらに買い換えられた タイムマシンはゼネラル・エレクトリック社製。名称は「C204型重力歪曲時間転移装置」 タイムマシンは2034年に欧州原子核研究機構 (CERN) により試作1号機が実用化された 60年以上の時間移動は、世界線(世界)のズレが大きすぎて全く異なる世界にたどり着いてしまう Titorのいた未来と当時の2000年とでは、世界線2%のズレにより出来事が違うという。その為、Titorの予言は外れたものもあれば当たったものもある John Titorは、IBM5100の入手が、過去へ来た目的(2038年問題解決)であると語っている IBM 5100には、マニュアルにはないコンピュータ言語の翻訳機能がある事が2036年にわかったという 予言…CERNが2001年近辺にタイムマシンの基礎理論を発見する 予言…2005年アメリカで内戦 予言…2015年第三次世界大戦 (2)-14.John Titorのタイムマシン ここでは、現実の2000年に現れたJohn Titorについて。 ▽Titorは1967年のシボレーにタイムマシンを搭載してやってきた 上の写真は1963-1967年代のコルベットC2、タイターの実物ではない。 タイムマシン稼働中は車を止めて静止していなければならない。(デロリアン型のように加速しない) ▽C204型重力歪曲時間転移装置 セシウム時計を4個装備した「C204型」のほか、上位機種としてセシウム時計を6個を装備した「C206型」も存在する。 2036年の米軍はC204型機を約10台、C206型機を約20台所有している (3)ブラックホールとタイムトラベルの詳細 (3)-1.John Titorのタイムマシン理論 ここでは2000年に現れたTitor自身の語ったタイムマシン学を紹介する 以下はタイターの発言の引用、要約 +参考 ジョン・タイター 2036年の未来からやってきたタイムトラベラー http //www5.hp-ez.com/hp/johnTitor777/4 (3)-1-1.人工ミクロ特異点 ビッグバンで作られたミクロ特異点(ミニブラックホール)のサイズは陽子ほどで、熱放射による蒸発効果のために何年か経つと消えてしまう。 Titorが初めて書き込みを始めた頃、もうすぐCERNが大型機を稼動させ高エネルギー粒子の衝突をすると言ったが、 このエネルギー増大から生まれる最も奇妙で潜在的に危険な要素が、電子サイズのミクロ特異点のかけらである。 (3)-1-2.カー局所場 ミクロ特異点は極めて大量のエネルギー(300~500メガワット)を放出するものの、帯電性があり、捕獲できる。 また、帯電した特異点にも事象の地平線が2つある。 このようにさまざまな特性を持つミクロ特異点を回転させる事で、カー局所場が作られる (3)-1-3.ティプラー重力正弦波 極めて近い位置にある2つのミクロ特異点を用いてカー局所場を作り出し、 それを操作、変化させる事でティプラー重力正弦波を作る事ができる。 この場を調整、回転、移動させれば、物質がリング状特移転を通って別の世界線に移動するときの 質量の動きをしミュレートする事ができる。これによって、安全なタイムトラベルが可能になる (3)-1-4.VGL=可変重力ロックシステム タイムトラベルの到着先の重力を厳密に調査し、あらぬ時空にほうり出されないようタイムトマシンをコントロールする。 これによって、常に自転・公転している地球から放り出される事や、ブロック塀などの障害物が置かれた世界線や 元いた世界線とまったくかけ離れている世界線に到着する事はない (3)-1-5.タイムマシン原理図 ①カー領域の双対特異点 ②負時間領域の出力 ③無時間領域の出力 ④正時間領域の出力 ⑤X軸出口円錐 ⑥垂直安全距離 ⑦質量オフセット ⑧後方質量分布 ⑨前方質量分布 ⑩負時間事象の地平線 ⑪無時間事象の地平線 ⑫正時間事象の地平線 通常のカー・ブラックホールではリング状特異点が1つなのに対し、この図では特異点が2つになっている。 Titorは2つのミクロ特異点を使い、カー局所場を作り出している。 カー・ブラックホールの質量による重力よりも自転による角運動量が大きくなった裸の特異点と似ているが、 この図では2つの特異点がある点が異なる。また、質量の重心が中心からずれている。 事象の地平線は存在するがドーナッツ状になっており、上下方向からは特異点がむき出しになっている (3)-2.Titorのタイムマシン動作 Titorは、「人工の双子ミクロ特異点を取り巻く質量と重力場に電子を注入して荷電させ、 カー局所場ないしティプラー重力正弦波内の事象の地平面を拡大して、 リング状特異点の環内に物質を通過させ、別の世界線へと送り込む動作をシミュレート操作して、 局所場を適合・回転・移動できれば、安全なタイムトラベルが可能となる」と語っている (3)-3.Titorのタイムマシン理論の補足 (3)-3-1.タイムトラベルと時空の回転 一般相対性理論を使って初めて過去に行けるかもしれない時空構造を発見したのは、ヴァン・ストッカムだった。 彼はアインシュタイン方程式の解として、ランチョスが発見した「無限に長くて回転している円筒時空の解」を考え、観測者がその時空に入った時の事を考察した。 十分早く回転している時空は、光も時空に引きずられて回転する経路を描くようになり、1周して同じところに戻ってくるようにもなる。 光速で動けば時間は進まないため、1周したとき光円錐の内側の領域(過去)にも経過時間ゼロで到達できる。 つまり過去へのタイムトラベルが可能になる ▽回転する時空と光円錐 光円錐とは、光がある1点から放出されたときに、時間を含めた4次元でどのように進むのかを図にした物。 座標の原点から放出された光は未来の方向に一定の速さで広がりながら進むので図では円錐を描くように伝播していく事になる。 円錐の壁は光速度で辿り着ける距離の限界で、光円錐の外側とは因果関係を持つ事は出来ない。 (左の図)静止している時空では、光円錐は直立している。止まっている人の世界線(運動の軌跡、タイターの世界線とは意味が異なる)も直立している。 (中央図)回転する時空では光円錐は斜めに傾く。止まっている人の世界線も斜めに傾く。(時空の回転と共に移動するため) (右の図)時空が光速で回転する地点では光円錐は横倒しになる。時間ゼロで光円錐の過去の領域に到達できる。 このようにして過去へ到達する方法を「閉じた時間的世界線」「時間的閉曲線」(CTC= closed timelike curve)や「閉じた時間の環」(CTL= closed time link)と呼ぶ。 ゲーデルによって宇宙全体(時空)が自転する場合の時空モデルが提唱されたが、あくまでも理論モデルで、現実の宇宙は回転していない。 ティプラーは有限の長さの回転する円筒モデルを提唱したが、高密度の物体が回転し続けるとブラックホールに変わってしまうと思われるなど現実的ではない。 マレットはレーザー光線が一周するようなモデルのアイデアを米国特許商標局に仮特許申請し出願が認められた (3)-3-2.ペンローズ図 Titorは2001年2月に重力井戸の質問に対する回答で、タイムマシンを使用する事で感じる重力が2G程度であると述べ、カーブラックホールの説明をしたペンローズ図を参照するように勧めた。また3月には世界線のズレの質問に対し、ペンローズ図を見れば同じ世界線にたどり着くには光より早く移動しなければならないのが分かったはずだと回答した。 ここでは、そのペンローズ図について解説する。 ペンローズ図は無限の時空と光の四次元要素を有限の二次元の図で示すため実際の距離とは異なるように変形され、光は45度の傾きの直線として描写する(赤い線)。時間的経路は全て垂直に対して0~45度の角度をなす。 ▽ペンローズ図 Wikipedia:ペンローズ図 ペンローズ図を描くには ▽太陽を中心に置いたペンローズ図 ブラックホールではない通常の天体として、太陽を例にとったペンローズ図。 この場合、太陽の全時空の経歴は点Pから点Fまでの一本の直線で表されている。 光的過去を示す無限大、線Sは、太陽に向って輝いている全ての光源。 Sを源とする光線は全て、左上45度の傾きの直線として表され、太陽の時間線に向かっている。 光的未来を示す無限大、線Dは、太陽から放射されるすべての光の目的地。 太陽からDへ走る光は全て、太陽の時間線からDへ走る45度の直線で表される。 空間的な無限遠点Eは、光速より遅い信号では太陽から連絡できない、非常に遠くの時空の全領域を表している (3)-3-2(1).ブラックホールの存在するペンローズ図 ▽シュヴァルツシルト・ブラックホールのある宇宙のペンローズ図 時空のゆがみが無限大となる特異点が生ずる。ペンローズ・ダイアグラムでは、慣例として特異点をギザギザの線で表す。 特異点からシュワルツシルト半径だけ離れたところに、事象の地平面(入るだけで出られない一方通行の膜、<印で表す)がある。 点Mから出発した旅行者は、ブラックホールを避け時間的無限大のFで生涯を閉じるか、一方通行の膜を通って特異点に吸い込まれるかだ ▽シュヴァルツシルト・ブラックホールの完全なペンローズ図 アインシュタイン方程式のシュヴァルツシルトの解のすべてをペンローズ図で表現すると上図のようになる。 一方通行の膜をもつ第二の宇宙が出現し、さらに、物質を吐き出すホワイトホール(過去の空間的特異点)が発生する。 しかし第二の宇宙と通信するには、超光速信号を使わなければならない (3)-3-2(2).回転するブラックホールのペンローズ図 1963年に物理学者ロイ・カーが、強力な重力を持ち高速で回転する物体のアインシュタイン方程式の解を発見した。 ▽カー・ブラックホールのペンローズ図 シュヴァルツシルト・ブラックホールには別の宇宙が一つあるのに対して、カー・ブラックホールには別の宇宙が無数に現れる。 折りたたんだ紙から切りぬいた紙人形のようなので、ペーパードール・トポロジーという。 また、シュヴァルツシルト・ブラックホールの中心には空間的特異点が存在するが、カー・ブラックホールには時間的特異点が存在する。 通常空間と特異点を隔てる一方通行の膜(地平面)は2つ存在する。 時間的特異点は時間の流れに並行しており、空間的特異点と違い時空を巧妙に航行すれば避ける事ができる。 カーのブラックホールには「リング状の特異点」「負の時空領域」「負のCTL領域」の三つの特徴がある。 リング状特異点 カーのブラックホールは、特異点が点ではなく、回転軸を取り巻くリング状の形をしている。 このため、無限に湾曲した領域を避けて、安全にブラックホールの中心に到達できる。 ペンローズ図では、先の丸いギザギザで表される 負の時空領域 ブラックホールのリングの中心を通り抜けると、負の時空領域となっている。 そこでは、G×r(Gは宇宙の重力定数、rは中心からの距離)が負になる。 中心からの距離が負になるというのは考えにくいので、重力が負になると考えられる。 負のCTL領域 リング状特異点の内側には、負のCTL(Closed Time Link)領域つまり負の閉じた時間の環が生じる。 リングの中心を通り抜けて、回転軸の周りを回転方向に回ると過去にさかのぼる事ができ、その回った回数によってどれだけ時間をさかのぼるかが決まる。 そして、リングの中心を再び通って戻ると正の時空領域に戻る事はできるが、一方通行の膜があるので元の宇宙に戻る事はできず、別の宇宙へ抜ける。 別の宇宙とは、われわれの宇宙の離れた領域かもしれないし、パラレルワールドになっていて、われわれの宇宙とそっくりの別の宇宙かもしれない。 カー・ブラックホールをタイムトラベルに使おうと思う人は、旅立つ前に別の宇宙につながる正確な道路地図を手に入れておく必要がある。 John Titorは、それにVGL(可変重力ロック)システムを使用する事で問題を解決している。 また、カー・ブラックホールのペンローズ図を見れば、世界線のズレなくタイムトラベルをする事はできない(同じ世界線にたどり着くには光より早く移動しなければならない)と説明している (3)-3-2(3).回転して電荷を持つブラックホールのペンローズ図 ロイ・カーが回転するブラックホールの解を発表してから2,3年後、ピッツバーグのエズラ・ニューマンとその同僚が、電荷を持ち回転するブラックホールの解を発表した。 ▽カー=ニューマン・ブラックホールのペンローズ図 カー・ブラックホールに正のCTL領域が追加された形となっている 正のCTL領域 CTL領域がリング状特異点を越えて広がり、通常の正の領域を汚染している。 リング状特異点を通り抜けて負の時空領域に行かなくてもCTL領域に到達でき、そこで回転軸と反対方向に(カー・ブラックホールの場合と逆)回転すると、その回った回数に応じて過去にさかのぼる事ができる。 ただし、一方通行の膜が存在するので、元の宇宙に戻る事はできず、別の宇宙へ行ってしまうのはカー・ブラックホールの場合と同じ (3)-3-3.超極限のカー物体(SEKO) カー・ブラックホールは、質量Mと角運動量Aの値だけでその特性が記述できる。 MがAより大きい場合は、二つの一方通行の膜が存在する。Aが増大するにつれて二つの膜がしだいに接近し、A=Mのときに二つの膜は融合する。 このように、ブラックホールの質量と角運動量が均衡を保っている状態を超極限のカー・ブラックホールという。 角運動量がさらに増大し質量を超えたために崩壊したような物体を、超極限のカー物体(SEKO=super-extra Kerr object)と呼ぶ。 このようにA Mになると、事象の地平面は消失しリング状特異点が露出し、裸の特異点となる SEKOは裸のリング状特異点を持つ一個の反重力宇宙で、もし我々の宇宙にSEKOが一つでもあれば、時空全体がCTLとなり、全ての場所が過去への旅への出発点となる。 ▽裸の特異点が存在した場合のペンローズ図 SEKOの特異点はリング状特異点の変種であり、時間的でもあるから、旅行者は無限に湾曲した時空(特異点)という致命的な領域に触れずにリングを通って特異点を通過でき、負の空間という別の世界に入る事が出来る。この場合、別の世界は1つしかなく、ペーパードール・トポロジーは無い (3)-3-4.裸の特異点を使ったタイムトラベル SEKOのもっとも興味深い特徴は、その特異点の周りを適切な方向に回れば時間を逆行できる事だ。 その上、そういう周回航行をすればブラックホールの膜の内側ばかりでなく、時空の全領域へ到達可能になる。 原則的にはSEKOに近づきその周りを二、三周すれば、特異点をくぐり抜けたりしてよく分からない新しい宇宙へ飛び込む必要はなく、過去のどこにでも行ける (3)-3-5.現実世界でのタイムトラベルの難点 SEKOに欠かせない特徴の一つは時間的特異点だが、量子効果によって空間的特異点と変換され、時空の特徴は安定してしまいタイムマシンに利用できないかもしれない。 通常のブラックホールを回転させてSEKOを作る事は不可能かもしれない。ブラックホールを質量<角運動量にする必要があるが、角運動量が増大するにつれて回転を上げる軌道が減少しゼロに近づくか、注入する回転体の反発により不可能になる。 John TitorやSTEINS;GATEのタイムマシンは、2つのブラックホールを回転させている事が問題点を解決するかもしれない。 特異点が2つある場合のブラックホールの解は、まだ誰も解いていない このページの参考図書 +参考 カー・ブラックホールの幾何学(バレット・オニール) 時間の不思議 タイムマシンからホーキング(都筑 卓司) タイム・トラベラー タイム・マシンの方程式(ロナルド.L.マレット) タイムマシンと時空の科学(真貝寿明) タイムマシンの作り方(ニック・ハーバート) Newton別冊 時間と空間を軸にえがいた新宇宙図 〃 相対性理論 〃 ブラックホール 〃 量子論改訂版 その他下記サイトを引用,参考 シュバルツシルト解 外部 http //members3.jcom.home.ne.jp/nososnd/grel/sch.pdf シュバルツシルト解 クルスカル座標 http //members3.jcom.home.ne.jp/nososnd/grel/sch2.pdf ペンローズ過程 http //members3.jcom.home.ne.jp/nososnd/grel/pen.pdf コンピュータシミュレーションの体験 http //www.sp.ous.ac.jp/koho/taiken2004/staff.html カー時空における粒子の軌道 http //microcosmos.sci.kagoshima-u.ac.jp/weblab/thesis_file/grad_thesis_2008.pdf ブラックホールの内部世界 http //www.fintech.co.jp/space/sp-5.html 重力崩壊とブラックホール(2) http //maldoror-ducasse.cocolog-nifty.com/blog/cat40099955/index.html ハードSFのネタ教えます http //homepage3.nifty.com/iromono/hardsf/darwinuniv.html ブラックホールの世界 http //quasar.cc.osaka-kyoiku.ac.jp/~fukue/POPULAR/99ce/bh/which/which.htm Yahoo!知恵袋 http //detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1044036495 http //detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1035562400 新健康と科学と雑学 http //newscience.air-nifty.com/blog/2005/11/2036_26d8.html
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148 :タイムトラベル1:2008/01/17(木) 01 28 39 ID v0nQBbeA0 この話は今から相当未来での話である。その時代に音楽ゲームは無い。 その日、学生をやっているドクオは学校帰りの途中にある人物を見かけ、すれ違った。 両目が無い老人だった。両目にあたるところにくぼみが出来ている老人だ。 正直、とても見れるものじゃない。 気味が悪すぎる。誰もがそう思うだろう。 ドクオもそう思った。こんな人と交流したく無いなと。 両目が見えないので、歩道の展示ブロックを杖を使いながらその老人は歩いていた。 せめてサングラスくらいはかけてくれよ…とドクオは思いながら老人を見送っていると、彼がこけたのが見えた。 無意識のうちにドクオは老人の下に駆け寄り助け起こしていた。 ( A`)「爺さん!大丈夫か?」 ドクオは呼びかけながら助け起こす。老人は大丈夫だとしわがれた声で喋りながら立ち上がった。 老人はドクオに親切にしてくれた礼として、自分の家でもてなしたいと申し出た。 悪い話ではないとドクオは思い、その申し出を受け入れた。 ( A`)「はぁ、デカイ家だな。この家は本当に爺さんの家かよ?」 老人の後をついてゆくと、そこには豪邸と呼べる大きな家があった。無駄にピカピカして見える。 「その通りだよドクオ君。ここが僕の住まいだ。ここでご馳走させて欲しいのだが、どうかな? あと、僕の話し相手になってくれると嬉しいのだが、頼まれてくれないかな?」 ( A`)「勿論。美味いものを食えるって話、ブーンが聞いたら嬉しがるだろうな」 「それじゃ、そのお友達も呼べばいい。人が多ければ多いほど、食べ物と言うものは美味しくなるからね」 老人のこの言葉に甘えて、ドクオはブーンを呼び出すことにした。 自分の携帯電話からドクオの携帯電話にコールした。何コールかしてからブーンが電話に出た。 ( ^ω^) 「ドクオ、一体僕に何の用だお?」 ( A`)「あぁ、さっき両目の無い爺さんを助けたらご馳走してくれるってさ。 友達も誘えと言われたからな、お前を誘おうと思ったわけだ、来るか?」 ( ^ω^) 「勿論行くお!場所はどこだお?」 ( A`)「あぁ、いつもお前が誰が住んでいるんだろうねとか言ってた豪邸だ。じゃ、切るぞ」 言って、ドクオは携帯電話のボタンを押して自分のズボンのポケットに押し込んだ。 老人は盲目の人間とは思えない、普通の人間が日常生活をするのと同じ位の早さで自分の靴を玄関に置いて奥へ歩いていった。 ドクオはその後についてゆく。三階建ての豪邸の一階の中で一番大きい部屋が食事を取る部屋だった。 大きなテーブルに沢山のイスが置いてあるが、イスの数は十を軽く超えていると見た目で分かった。 ドクオがブーンに電話をかけてから約十分後にブーンが豪邸に到着、イスに座って豪華料理のお出ましを待っていた。 149 :タイムトラベル2:2008/01/17(木) 01 31 17 ID v0nQBbeA0 よくテレビで見るような豪華料理が山のようにテーブルに積まされていた。 そのうち三皿を食べてドクオは食事を戻してしまった。老人に侘びをいれたが老人は笑って許した。 ブーンは出された食事を全て平らげ、ご馳走様を言った。 それから、ドクオが思い出したように言った。 ( A`)「そういえば爺さん、話があるって言ったっけ?」 「あぁ、ちょっと重い話かな。まぁ僕の愚痴のようなものだと思って聞き流してくれても構わないさ。 …今からもう50年近く前の話かな。今でもやっているのだが、何でも屋とゲームセンターを経営していてね。 その時、僕も何でも屋の働く人をやっていてね。大抵はゲームセンターに出てくるマナーのなってない人達を どうにかして、迷惑しているお店やお客さん達を助ける仕事を引き受けていたかな」 ( ^ω^)「どうしてそんな仕事ばっかり引き受けたんだお?」 「それはね、僕の恩人がやっていた事を真似したかっただけなんだ。 僕がまだこの町に住んでいなかった頃、港町でお坊ちゃん育ちをしていたんだ。 両親が良い仕事をしていてね。その恩恵で暮らしに困ることは無かったよ。 それで僕が17位の時かな、旅人さんと出会ったんだ。 港町のデパートのゲームコーナーで馬鹿にされた僕の事を気にかけてくれてね。そこで、旅人さんに頼んだんだ」 ( A`)「何を頼んだんだ?」 「僕が馬鹿にされた理由は、ポップンミュージックって言う音楽ゲームで…あぁ知らないか。 今は音楽ゲームなんて知ってる人はいないもんね。まぁとにかく、そういうゲームが昔あったんだ。 それを初めてやった時に馬鹿にされちゃってね。あまりにも下手だったから。 その時に旅人さんと出会った。旅人さんはそのゲーム…ポップンが結構上手い人でね。 お金を払って教えてくれるように頼んだんだ。そのために無理言って筐体を買ってもらったりして。 旅人さんとは結局さよならしたんだけど、さよならする一週間前からその時まで一緒に仕事していたんだ。 デパートのゲームコーナーに大量に湧いていた、マナーのなってない連中をどうにかするって仕事をね。 旅人さんと協力して、その仕事は成功したよ。けれど、物事に100%ってものは無いんだ。 少しばかりだけどまだ駄目な人がいたんだ。そこで僕はそんな人が出てこないようなゲーセンを作ろうと決めた。 色んなゲーセンをまわったよ。そこで僕は学んだ。 本当に良心のある人だけが入店しないとね、良いゲーセンという環境は作れない。 心が駄目な人がゲーセンに入ると、何かのゲームが終わってしまう。 …音楽ゲームと呼ばれたジャンルのゲームもそうして駄目になった。上級者が頭のおかしい人が多くてね。 それで新規プレイヤーが増えなくなった。それで音楽ゲームの人口は減って…」 ( A`)「音楽ゲームというジャンルは廃れていった」 「そう。あとドクオ君、人が話をしているときに口を挟まないでくれよ。 何でも屋とピースって言うゲーセンを経営し続けて、今こうして暮らしているんだ」 ( ^ω^)「けど、それじゃお爺さんの両目が無い理由が見当たらないお、どうして両目が無いんだお?」 「それは…あるゲーセンへマナーのなってない一人のお客さんを更生しに行った時の事だよ」 150 :タイムトラベル3:2008/01/17(木) 01 34 54 ID v0nQBbeA0 「旅人さんと出会ってから三年後、僕はその仕事の為にある町へ行ったんだ。 その時に僕は旅人さんと出会った。その時彼の娘さんもいたんじゃなかったかな。 それで僕が旅人さんにその町へ来た理由を話すと、旅人さんは協力すると言ってくれたんだ。 問題のゲームセンターに、問題の人は一人しかいなかった。僕はその人に注意を呼びかけた。 その人は反抗的な態度をとってね…僕に突っかかってきたんだ。 一応僕もこういう時の為に護身術を身に付けていたんだけど、 その人はドラムマニアっていうゲームで使うドラムのスティックで応戦してきてね。 やりあっている内に旅人さんが到着したんだけど、その時には二本のスティックが…」 ( A`)「爺さんの両目に突き刺さってしまったと」 「うん、その時から僕は盲目の障害者になった。もう大好きな音楽ゲームは出来ないんだなと思うとね、物凄く悲しかった。 ただ嘆くしか無かったよ。それで今まで生きてきたけど…疲れたね、もうね」 ( A`)「あぁ、聞き流せるような話じゃねぇや。…爺さん、絶対に自殺なんてしちゃ駄目だぜ」 「自分から死ぬ勇気は無いからね。そんな事はしないさ」 ( A`)「…なぁ爺さん、俺達には何か出来ることはないのか?」 老人はドクオのこの問いかけに反応した。老人の口元が笑んでいた。 老人は豪邸を案内した。二人は老人についていった。地下一階へ下りて、実験室と書かれたドアを開けて入った。 そこには大きな穴があった。何のための穴かは分からないが、とんでもない大きさの穴だ。老人が説明した。 「これはタイムマシンだよ」 あまりにも短すぎる説明に二人は吹いてしまった。こんな大穴がタイムマシン? さっきは変な話をしたかと思えば今度は穴がタイムマシンだと言い出した。 …ボケているのか、この老人は?二人がそう思っている時、老人が再び語りだした。 「この穴の為に僕はこの家を建てたも同然なんだ。…穴に落ちる前に時間と場所を宣言すればその時間に飛べる。 前に一度ストップウォッチで試してみたら、この穴は本当にタイムマシンだと言う事が分かった。 …もしかしたら、これで誰かを送って僕を助けてくれたら僕は失明なんてしなかったかもしれないんだ」 ( A`)「ストップウォッチの話は信じようか。けれど、その飛んだ時間からはどうやって戻るんだ?」 「このインスタントカメラで君達を撮れば、帰ってこれるはずだ。僕が保障する。 僕もこのタイムマシンで飛んだ時間先で、カメラで自分を撮ったら帰ってこれたからね」 ( ^ω^)「それなら安心だお。お爺さんの両目を救うために僕は飛ぶお。ドクオはどうするお?」 ( A`)「しかたねぇ、騙されたと思って穴に飛び込んでやるか」 老人はその言葉を聞いて喜んだ。二人に頼んだよと言ってから時間移動先の時刻と場所を宣言した。 「2010年、7月24日、平田町、ゲームセンタークリア!」 宣言し終えると、穴の底の方から青白い光が噴出した。ブーンは我先にと飛び込み、姿を消した。 ドクオは老人からカメラを受け取った時、最後に質問した。 ( A`)「なぁ爺さん。あんたの名前はなんていうんだよ」 「僕かい?僕の名前は…ゆう。松木ゆうって名前だよ。…それじゃ、よろしく頼むよ」 はいよ、とドクオは返して光が噴出する穴に飛び込んだ。 光が収まった実験室には松木の姿しかなかった。 タイムトラベル -中編-に続く コメント 名前 コメント
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さぁくじょ 削除とはウィキトラベルにおける管理者の独断で行われる削除問題のこでる。削除行使の実行者は糸屑と木屑が大半を占めている。一部はたぬきなどの腹心。
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蒼くてすてきなお姉さま!>< 基本は蒼白、たまに蒼黒 基本装備はねこ手足、ねこ耳 お布団様に入って寝ながらマビをやるのが基本 寝落ち頻度はギルドトップ
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登録日:2021/12/22 Wed 10 57 07 更新日:2024/04/30 Tue 20 07 59NEW! 所要時間:約 10 分で読めます ▽タグ一覧 ゲーム ゲーム用語 システム ファストトラベル 乗り物 瞬間移動 移動 移動手段 ゲームにおけるファストトラベルとは、プレイヤーキャラクターを別の場所に転送する手段である。 同等の概念自体は、古くはドラゴンクエストシリーズのルーラ等に代表されるが、「ワープ機能」「テレポート」「ルーラ系」などと呼ばれていた。 近年において特にフィールドが広くなるオープンワールドゲームにおいて「ファストトラベル」と言う名前が定着、一般化した。 概要 「目的地に一瞬で移動したい」 現実に生きていれば誰もが一度は考えたことがあるだろう。 ゲームがただのコマンド選択の連続から進化し、その中に所謂ワールドマップが表現された時、当然この要望も発生した。 時にはシステムメニューとして、時には呪文(*1)やアイテムとして、時にはマップ上のオブジェクト(*2)としてゲームはその要望に答えてきた。 それらには共通の名前こそなかったものの、その歴史は簡単には辿れない程古い。 時代は流れ21世紀に登場したオープンワールドゲームはマップ間のシームレスな遷移を実現、まるで自分がその世界を歩いているかのような深い没入感をプレイヤーに提供した。 その結果プレイヤーは行動の選択肢が増えたり、探索意欲が刺激されることで、よりゲームを楽しめるようになっている。 一方で、同時発生した問題が移動時間である。 特に広いゲームではワールドマップの隅から隅まで移動するだけでも、現実に数時間~数十時間かかってしまうこともある。 これでは、社会人プレイヤーのようにプレイ時間が限られている人には戦闘やクエストを楽しんでもらう時間がなくなってしまうし、 プレイ時間に余裕があったとしても、その大半が同じルートを何度も何度も行き来させられる時間では楽しいと思えるプレイヤーも少ないだろう。 中にはバイクや馬等その世界観を壊さない範囲で移動速度を上昇、地形をある程度無視できるゲームも多いが、やはりそれだけでは限界がある。 そこで採用されたシステムが前述の「一瞬で移動できる機能」であり、オープンワールドゲームの流行とともに「ファストトラベル」と言う名前が定着した。 ゲームの進行に合わせ一定の条件下で他の拠点等に短時間で移動できる。経路の距離や地形などはほぼ無視される事が多い。 ただし本当に無視できているのか、或いは無視してないけど描いていないだけなのかはゲームによって異なる。 後者設定の場合、現実世界では一瞬でもゲーム内では相応に時間経過しているものもある。 詳細 前述の通り大抵のゲームではファストトラベルには一定の条件が付与される。 一例としては 特定のアイテムの入手やイベントの発生が必要 拠点と拠点の間でしか使えない 戦闘の最中は使えない 一度でも行った事がある、移動地点をチェックポイントとしてマーキングしている必要がある(一度も行った事がない場所には行けない) 等がある。 システム・技術的な観点だけで言えば、ファストトラベルはそう難しいものではない。 元々プレイヤーのいる場所というのはシステム上は座標データでしかなく、 数桁~20桁程度で表される数字の組み合わせに過ぎないのでそれを書き換えるだけで良い。 地中とか上空のような転移不可能座標を考慮し調整しても、処理の上だけでは1秒もかからないだろう。 ただし本当にプレイヤーの思い通りに好きな時好きな場所へどこでも行けてしまうのでは、以下の問題が考えられる。 ある拠点とある拠点の間を移動するのにどのルートを使うか、等と言ったプレイヤーの選択肢を狭める。 つまり複雑な地形を簡単に回避したりイベント戦闘を除いて戦闘を全く行わないプレイも可能になるが、それではプレイヤー間の情報交換等までも失われてしまう。 クリエイターがせっかくマップを作り込んでも、大半のプレイヤーはそこを見ずに終わってしまう。 折角没入しやすいオープンワールドなのに、システムインターフェースとのやり取りが大半になってしまう。 プレイヤーの予測行動範囲を予め読み込んでおくことでロード画面を省略しているのに、どこに行くにも自由自在=移動先が予測不可能なファストトラベルではどうしても長いロード時間が発生する。 シナリオの上で移動に時間がかかったり、死ぬキャラクターが劣勢で転移を使って逃げなかったり、敵味方に無限に援軍が現れない理由付けが必要になる。 戦闘や謎解きが必要なダンジョンの奥地に直接転移しない理由付けが必要になる。 etc... まあ有り体に言えば「ゲーム性が失われる」と言ってしまっても良い。 故にゲームクリエイター達は「プレイヤーの利便性」と「ゲーム性(世界観の構築等も含まれる)」のバランスをとりつつ制限を設けてファストトラベルを実装しているのである。 このようにデメリットも存在するため、ゲームによっては世界観重視等で採用されない事もある。 その場合はマップをある程度狭くするか、目的地を設定したら自動で移動してくれる乗り物等で代用されることが多い。 各ゲームにおけるファストトラベルの例 ※項目肥大化を防ぐため、例示を追加する際は以下の点に注意してください。 そのゲーム特有の設定や制限に着目して記載してください。 ゲーム内に序盤からあるインフラ機能の場合は、特殊な事情や演出がある場合のみ追加してください。 METAL GEAR SOLID V THE PHANTOM PAIN 現地の大規模拠点には配送用の荷物置き場が設置してあり、その場所にダンボールに隠れた状態で配送タグを使用すると、配送トラックが迎えに来る。 使用制限は「出発点の基地が警戒中や戦闘中になっていない」「配送先のタグを入手している(一度現地に行って回収する必要がある)」「フィールドを走り回っている配送トラックが無事」など 拠点から拠点への移動しかできないものの、ロードを挟んだりしない分ヘリを使ったりするよりこちらのほうが早い場合も多い。 ただし拠点によっては荷物置き場も監視ルートに入っており迂闊に動くと見つかる場合もあるので注意が必要。 似たようなシステムは無印のMGSから存在していたが、停まっている荷台に直接乗り込んでいた当時と異なり、 配達担当の兵士が持ち上げて荷台に揚げている筈である。ダンボールを被っているだけなのに何故バレないのだろうか…。 NieR Automata プレイヤーキャラクターである2Bや9S達アンドロイドは、記憶も含めた人格データが義体に依存しない電子データとなっている。(*3) そのため端末に義体を格納して最新の人格データのみを読み出して転送、転送先に保管してある別の義体にロードすれば、転送先の端末から行動を継続できる。つまり物質としての義体は最低でも端末ごとに1体以上は保管されている模様。 その仕組み上端末~端末の移動にしか使えないものの、逆に言えば端末さえあれば地球と衛星軌道ほどの距離が問題なく転送できる。 もっとも、端末は経年劣化で頻繁にメンテが必要だったり、通信障害でデータ転送が出来ない等で、シナリオ上はちょくちょく使えない端末が出てきたりする。 ポケットモンスターシリーズ 大半の作品において、ポケモンの力で空を飛んで移動する。ただしその方法は世代で異なる。 第六世代の『X・Y』までは手持ちのポケモンの技「そらをとぶ」をフィールド上で使うことで、自分のポケモンに乗り移動する。 当然、「そらをとぶ」を習得するまでは使えないのだが、厄介なことに「そらをとぶ」はひでんマシンに収録されている。ひでんマシンで覚えさせた技は忘れさせるのに手間がかかる(初代に至っては忘れさせられない)ため、ファストトラベルを含めたフィールド作業専任のポケモンが旅パに組み込まれることも珍しくなかった。 第七世代の『サン・ムーン』の舞台となるアローラ地方では、ポケモンの技による移動が法律で制限されているため、自前のポケモンでは移動できない。 代わりにポケモンライドが登場。ライドギアにより特殊移動専任のポケモンを呼び出し、それに乗って移動するようになった。ファストトラベルに相当するライドポケモンはあのリザードンである。ヴェラ火山公園で試練を突破することで使用権を登録してもらえる。 ちなみに「そらをとぶ」自体はバトル中なら今作でも使えるが、習得方法がひでんマシンからわざマシンに格下げされた。 第八世代以降のメインタイトルでは「そらとぶタクシー」が活躍している。スマホロトム上で移動先の街やポケセンを指定することで、ご当地の飛行ポケモンが吊り下げた旅客ゴンドラが現れ、運転手による送迎が行われる。タクシーとはあるが使用にコストは一切かからず、また一般的な交通インフラであるためか解禁タイミングも第七世代以前より格段に早い。なお、『S・V』のDLCではパルデア国外にもファストトラベル可能になったが、さすがに国境を跨ぐ際は航空機での移動となる。 また、第八世代以降での過去作リメイクでも自前のポケモンで技を使うことはなくなっている。『ダイパリメイク』ではポケモンライドのように「そらをとぶ」専任のムクホークをアプリで呼び出し、『ピカブイ』ではひじゅつ・そらわたりを覚えた相棒のピカチュウ/イーブイの操縦により風船6個の浮力で飛ぶ。 モンスターハンターシリーズ MHWorldとMHRiseにシステムとして存在する。 フィールド上でマップを開き、移動先のキャンプを指定すると、MHWorldでは指笛で呼び出した翼竜、MHRiseではハンターが所有する翔蟲で移動する。 マップを開く必要があるので、蔦にぶら下がっている時等は使えない。 逆に言えば出発点にそれ以外の制限はなく、狭い洞窟の中であってもファストトラベルは使用できる。 また戦闘の最中はマップを開くことはできるがファストトラベルは使えない。もし戦闘の最中に戻りたい場合は従来通り「モドリ玉」を使うことでキャンプに戻れる。 ちなみにモドリ玉自体は過去作からあるが、その演出は緑の煙が出た後数秒後には何故かキャンプに立っていたというものであった。 その仕組み(?)を表現されたのはMHWorldが初めてとなる。 またこの仕組みが表現された事で、MHWorldでは一部の危険な大技の前後ではモドリ玉を使用できなくなった。中には大技に関係なく戦闘中は一貫して使えない相手もいる。 デス・ストランディング プライベートルームでフラジャイルの傘を使うことでフラジャイルを呼び出し、彼女の能力でジャンプする。その設定上誰でもではなく、主人公サムはじめ彼女と親しい人らしか使えない。 人と人を結ぶ「配達」がシステム的にも世界観的にもゲーム根幹であるため比較的制限が多い。 移動元も移動先もプライベートルーム限定のため、拠点かセーフハウスにしか移動することは出来ない。また転移するのはサムの身体と衣服やごく少数の大事なものだけらしく、武器装備や配達物も移動することは出来ない。 一応依頼受注先へのショートカットとしては使える。転移先で改めて武器装備を調達する必要はあるが、原則乗り物を含めた全ての装備は現地の端末で作成でき、特に一点物の装備等もないため余程無計画でなければ困ることはないだろう。 本作の世界は大枠で東部・中央部・西部に分かれているが、ストーリーの強制移動以外でこの地域間を移動するにはフラジャイルジャンプが必要。 Dragon s Dogma/Dragon's Dogma 2 消費アイテムである飛翔石を用いて帰還石の設置してある場所に飛ぶことが可能。 しかし無印では帰還石が初めから置いてあるのは領都のみで、プレイヤーが任意で置けるのは実質1~2か所 更に飛翔石が非常に高額でおいそれと使えるものではなかった。 その結果本作は移動強化手段がせいぜいスタミナを消費しながらのダッシュしかないのもあり、大して広い世界でもないのにプレイ時間の大半を移動に費やす事になった。オープンワールド黎明期らしい問題例の一つ。 …と思っていたら、まさか10年越しの続編Dragon's Dogma 2でもほぼ同じ仕様。どうやら極力徒歩で旅して欲しいのは開発の強い拘りのようである。 初代DDの方は完全版にあたるDarkArisnにて条件が大幅に緩和し、飛翔石が安価に変更。更に帰還石も大量に入手可能になったことである程度自由に使えるようになった。 DD2ではDAの緩和が何故か差し戻されたが、もう一つの移動手段として牛車がごく一部の街道で運行されている。100~200Gと非常に安価な上、乗った後に目を閉じる事で気が付けば目的地に到着していると言うこれも一種のファストトラベル。 ただし少なく見ても2回に1回以上は経路上でモンスターの襲撃を受け、しかも戦闘の余波(※味方の攻撃含む)で牛車が破壊されるとそこからは徒歩で移動しなければならない。運行業者はよくこれで採算が取れるものである。 FINAL FANTASY XI 黎明期のMMOであり、またファイナルファンタジーシリーズにはドラクエで言うところのルーラのような移動呪文に乏しかった(*4)こともあり、移動に極めて時間のかかるゲームとして有名であった。(*5) アトルガンの秘宝あたりから徐々に瞬間移動手段も充実してきたのだが、決定的な転機になったのが2013年に実装されたホームポイント間のワープで、事前に開通さえしておけば時間も空間も飛び越えて瞬時に目的地に到達できるようになった。 FINAL FANTASY XV 王家御用達の自家用車「レガリア」に乗ってる際に選択できる。 レガリアで目的地を選ぶ際に「地図から選ぶ」を選択しファストトラベルできる。 ただし、一度でも停めたことのあるパーキングがある場所限定で、移動距離に応じて時間も経過する。 自分たちで運転してる設定なのに10ギルとはいえ金がかかったり、なぜか夜に使ってもシガイに襲われなかったり(*6)と、便利だがちょっと設定があやふや。 テイルズ オブ アライズ シリーズ初採用。都市や街道の脇など随所にファストトラベルポイントが設定してある。一度通過した箇所が指定可能で、シナリオ進行上の都合以外では特に制約はない。 「移動を描写していないだけ」のタイプらしく、ファストトラベル実行後は簡易チャットで移動が大変だった旨のボヤキがよく聞ける。 この世界では交通機関もないため当然ほとんどが徒歩移動。こうなってくると「ファストトラベルポイント」とは言っても、主人公達にとってはただの目印もしくは通過点以上の意味はないのかも知れない。 ゲーム的には運用コストゼロ(徒歩なので)、時間経過なし(料理の効果時間等がそのまま残る、徒歩なのに)、道中戦闘による消耗なしとご都合主義的良いことづくめなので多用されるのだが、その度にあちこち歩かされていることになる。 Forza Horizonシリーズ 特に理由もなくファストトラベル可能。最初は拠点にしか飛べないが、3はPeakでどこでもファストトラベルを入手。4、5は特定の家を買うと、一度走った路上にファストトラベルが可能になる。 またファストトラベル代金として初期状態では10000cr要求される、しかし全部で50個あるファストトラベルボードを破壊するたびに200crずつ割引され、最後には0になる。 ただし普通に見つかるのは40個弱で、残りは道路沿いではない変な所に設置されている。 山の中とか川の中ならともかく、民家の屋根の上においてあるのでどっかからジャンプしろというのも普通にある。 Master of Epic 神秘魔法系列のテレポート魔法はプレイヤーの復活地点にワープする魔法なのだが、レコードストーンというアイテムを持っておくことで、レコードストーンに記録された地点に移動することができる機能が存在する。 このレコードストーンが (ダンジョン系のエリアを除き)任意のエリアの任意座標に作成可能 複数種類所持可能でテレポート時に手持ちのどのストーンを使用するか選べる 作成コストが無いに等しい 非消耗品で無限に使用可能 PC間でトレード可能 という特徴を持つため、極めて自由度の高いエリア移動が実現されている。見ての通り非常に便利なのでテレポートのためだけに神秘魔法にスキルを振るPCはかなり多い。 MMOという特性上、他者をテレポートさせる手段も用意されているため、大規模イベント等で目的地へのテレポート係ボランティアをするPCがいたり、眺めのいい地点を記録したレコードストーンを巡る「観光」が企画されたりすることもある。 ラグナロクオンライン サービス開始当初はアコライト系ジョブが習得する「ワープポータル」が、1キャラ最大4箇所までとは言えワールド内の殆どの場所を転送先に記録可能で非常に便利だった。 このスキルを活かし有償で他プレイヤーの移動を補助するプレイスタイル、通称「ポタ子」が成立していたほど。ソロの苦手な支援型アコライトにとっては有力な資金稼ぎの一つだった。 しかしながらスキルを悪用するプレイヤーも一定数いた(例えば初心者を騙して高難易度ダンジョンの奥地に飛ばす等)り、狩場に溢れるBOT(*7)に対して一般プレイヤーが行える数少ない抗議活動として妨害行為がある種正当化されたりしたため、それらを問題視した運営によって「転送先は街マップ及びその周辺8マップ」「ダンジョン内は前記を満たしていても不可」と言う仕様制限がつくことになった。 また同時期にセーブ&倉庫NPCだったカプラに「有料転送サービス」が追加され、移動の不便はそちらで補う形となって現在に至る。 運用コストは若干上がったもののNPCとのやり取りで済むのは気軽なためか、ポタ子や彼らが集まるポタ広場と言うプレイヤー文化は自然消滅してしまった。 最果てのバベル メインキャラにワープが可能な特別な存在がおり、ワープ事故で見知らぬ場所に転移することもあるなど、 「ファストトラベルできる」ことがストーリーに大きく関わっている作品。 サガシリーズ 広く使われてはいるが、特異性が強いのは主に以下の作品だろう。 サガ3時空の覇者 Shadow or Light 地元の「サガ世界」と敵地の「異次元世界」で事情の異なるファストトラベルになっている。 サガ世界では小さなフィールドで構成された街道があり、出口が複数存在する。ここを踏破すると、その先の拠点へつながる「ルート」が開通し、以降の移動過程を省略できる。 本作では戦闘機兼移動型拠点である「ステスロス」が中盤以降の移動手段だが、サガ世界においてはルートを開通していなければ物理的に訪問できそうな状況でも決して足を踏み入れることは出来ない。 中にはルート自体が特定のイベント発生でしか開通しないことも。 一方、異次元世界ではステスロスの航行可能範囲であればどこでも入れるうえ、なんなら一度も行った事がない場所にさえ対応している。 世界の違いによってファストトラベルの在り方そのものが違っているのだ。 ロマンシング サ・ガ 主人公の手持ちの地図に地名が書き込まれ、指定すると即移動できるタイプ。 それだけなら特に言うことはないのだが、本作では新たな地名の書き込みのハードルがとても高い。 町の人々の多くは外の世界に明るくないので、おいそれと地名を書き込むことはかなわない。気軽にフィールドに出て手探りで探索できない分、それらの作品よりもむしろ行動範囲を広げるのは実のところ大変。 そこで重要になるのが「酒場での仲間の加入」。 仲間もそれぞれ地図を所持しており、一度パーティに加えるとその場で情報交換をしたことになるので、地名が書き加えられる。 メンバー加入の動機が地図という、ファストトラベルとはある意味で真逆とも言える「旅を感じさせる」ものになっている。 また、一部の区域はファストトラベルが効かず、毎回徒歩での往来を要求されることで、ファストトラベルがあるからこそ往来の難所をプレイヤーに感じさせるつくりでもある。 また、地続きではない別大陸へは毎回有料の船の利用が不可欠で、地名を網羅したからと言って気軽に世界中を一瞬で巡れるほど甘くはない。 ロマンシング サ・ガ2 帝国を主役にして、世界平定を目指す趣旨になっている本作では、帝国領の拡大とファストトラベルが表裏一体になっている。 全世界図⇒地域指定⇒拠点指定という段階を経て移動できるのだが、領地でない部分は世界地図から「拠点指定」ができない部分でまず躓く。 ファストトラベルでない移動方法でその地域へ侵入する必要があり、場合によっては難所を徒歩で突破しなければならないことも。 加えて、地域内のマップでも領地外では「拠点指定」に制限がかかることもあり、移動の手間はかなりのもの。 それが領地になった途端、これらの過程がほぼすべてファストトラベルで一発移動を可能にするため、自国領地とそうでない土地での歩きやすさの違いが感じられる、ひいては版図を広げたくなるゲームデザインにあわせた設計になっている。 ロマンシング サ・ガ3 特に昼夜の概念の無いゲームだが、ファストトラベル用のワールドマップを長時間表示していると、日が暮れて夜になる。 ゲームに戻ると昼になっているので普段は特に意味はないが、特定の条件を満たしているとオーロラが発生、新マップへ行ける様になる。 作中にまともなヒントはほとんどなく、攻略情報なしだと、ファストトラベルを開いたままトイレ等に行く等の幸運が要る。 イースVIII -Lacrimosa of DANA- 回復ポイント兼セーブポイントの水晶石へとファストトラベルが可能。 それだけなら特に言う事もないのだが、とあるキャラが仲間になった時に初めて水晶石へのワープが可能になり、それまでは徒歩移動の描写を省いていただけなのが判明する。 また同キャラ加入時に水晶石とは別に、ワープの目印になるくらい印象的な場所である「ロケーションポイント」へのワープも解禁される。 追記・修正はファストトラベルしながらお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 昔から存在するルーラとかもFTじゃないの? -- 名無しさん (2021-12-22 11 24 55) テレポート系の機能はオープンワールドに限らず昔からあった(ルーラとかそらをとぶとか)けど、オープンワールドだと第一人者のベセスダがそういう機能にフレーバーを全く乗せなかったから変に議論を読んだ感じな気がする -- 名無しさん (2021-12-22 11 27 23) ルーラ、そらをとぶは完全にFTだよな。別にオープンワールドじゃなくとも端から端に毎回移動するほどみんな暇じゃないのは昔からだし。 -- 名無しさん (2021-12-22 11 39 52) 個人的にモンハンシリーズにファストトラベルはいらなかったかなぁ。P2の雪山くらいアクセスが不便でもない限りは -- 名無しさん (2021-12-22 11 56 10) wikipediaだとドラクエのルーラとダクソの篝火が代表例筆頭としてあげられてるくらいだね -- 名無しさん (2021-12-22 12 03 38) オープンワールドは広いからこれが採用されたって説明は間違いだと思うなあ 昔からあるシステムで、昔からのゲームは割と固有名つける傾向にあったのが固有名が有名でないかそもそもつけてないのが多いオープンワールド界隈で特に、総称のファストトラベルを使う人が多いって感じでは -- 名無しさん (2021-12-22 12 11 16) 一覧項目なので要相談ですよ。 -- 名無しさん (2021-12-22 12 13 41) ソウルの焚き火は焚き火同士で移動できるからいかにもファストトラベルだけど、拠点とスタート地点しか結ばないブラボの灯りはちょっと違う気もする -- 名無しさん (2021-12-22 12 18 19) 違反項目か。何らかの制限加えないといくらでも書けちゃうしな。 -- 名無しさん (2021-12-22 12 24 06) どこかしらで提案されてた気がしたけど相談所見たら確かに申請が無いな。であれば問題か -- 名無しさん (2021-12-22 12 39 39) GTA5はファストトラベルよりキャラチェンジで対応させてたな -- 名無しさん (2021-12-22 14 43 11) ブレワイは祠と研究所、塔で移動できるな。パラセール使えるから不便は少ない、 -- 名無しさん (2021-12-22 15 05 04) SEKIROの鬼仏とその起動装置の帰り仏はどんな原理なのかが謎 -- 名無しさん (2021-12-22 15 16 20) 夜廻の地蔵ワープかなー -- 名無しさん (2021-12-22 15 22 08) ↑4 タクシーが実質ファストトラベル -- 名無しさん (2021-12-22 15 26 42) ポケモンで言えば『そらをとぶ』と『テレポート』あたりか、ゼルダだとオカリナ使ったりミドナにワープ頼んだりかなりお世話になってた。 -- 名無しさん (2021-12-22 15 35 18) FC北斗の拳3の『いどう』コマンドなんてフレイバーも何もないFTだね。4だと黒王号をフレイバーにしてるけど -- 名無しさん (2021-12-22 17 39 35) PS4のスパイダーマンは地下鉄でファストトラベルしてたな。スパイダーマンが電車乗ってるのはシュールだけどライミ映画2で落っこちてエレベーター乗ってるシーン思い出して面白かったんだよね。 -- 名無しさん (2021-12-22 17 57 34) オクトラもあるじゃんと思ったけど・・・とりあえず様子見か -- 名無しさん (2021-12-22 19 21 20) セインツロウの1と2だとタクシーだったな。もちろん距離に応じて料金取られる。あとは1に限って電車も -- 名無しさん (2021-12-22 20 04 25) この項目だめなのか、中身はよかったよ -- 名無しさん (2021-12-22 22 56 11) ↑4 結構リアクションの種類が豊富でウェブの移動に不慣れな初期は多用してたな -- 名無しさん (2021-12-23 03 10 08) 相談所にて提案された注意文追記で1週間異論がなかった為、注意文追記の上でページ名を元に戻しました。編集者の皆様、ご協力のほどよろしくおねがいします。 -- 名無しさん (2022-01-04 23 58 27) ラテールはアドリカ周辺の大型アプデで突如ガイドブックなる機能が追加されてから、クエストや目的地のインダン前に直接ワープすることが可能になったっけ。レベル200↑の奴は課金アイテムのワープ系アイテムがいるけど。他のMMOでもこういう制限あるのかな? -- 名無しさん (2022-01-05 00 10 39) メタルマックスのドッグシステムもこれか -- 名無しさん (2022-01-06 05 40 50) 「ムアイクは陸なら迅速に旅する事ができる。悠長な人種は馬車を使う。ムアイクはどちらでもかまわない。」 -- 名無しさん (2022-01-29 00 33 25) オープンワールドでないゲームも含めるとdiablo2の中継点やタウンポータルもファストトラベルになるのか -- 名無しさん (2022-01-29 01 11 24) 印象に残ってるのはイースⅧだな、まさかダーナが加入するまでは徒歩で移動してたとは…… -- 名無しさん (2022-02-20 22 03 37) 同人ゲーで見たタイプだけど、自分に催眠かけて自動移動している(描写はカット)って形でファストトラベル表現している作品もあったな -- 名無しさん (2023-07-17 17 27 15) 共通名称がこの項目名って感じよな。ff11は国の間の移動に1時間かかったりしてたなあ -- 名無しさん (2023-08-12 00 21 07) テイルズってエクリシアにもファストトラベルあったよね?アライズが初採用じゃなくない? -- 名無しさん (2024-01-06 22 59 43) 名前 コメント
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レジーナデッラスカラ(レジーナ・デッラ・スカラ) フランスのヴァンドーム伯の系譜に登場する人物。 関連: マスティーノニセイデッラスカラ (マスティーノ2世・デッラ・スカラ、父) ベルナボヴィスコンティ (ベルナボ・ヴィスコンティ、夫) タデアヴィスコンティ (タデア・ヴィスコンティ、娘) ヴェルデヴィスコンティ (ヴェルデ・ヴィスコンティ、娘) マルコヴィスコンティディパルマ (マルコ・ヴィスコンティ・ディ・パルマ、息子) ルドヴィーコヴィスコンティ (ルドヴィーコ・ヴィスコンティ、息子) ヴァレンティーナヴィスコンティ(2) (ヴァレンティーナ・ヴィスコンティ、娘) ロドルフォ(3) (息子) カルロヴィスコンティ (カルロ・ヴィスコンティ、息子) アントーニアヴィスコンティ (アントーニア・ヴィスコンティ、娘) カテリーナヴィスコンティ (カテリーナ・ヴィスコンティ、娘) アニェーゼヴィスコンティ (アニェーゼ・ヴィスコンティ、娘) マッダレーナヴィスコンティ (マッダレーナ・ヴィスコンティ、娘) ジャンマスティーノ (息子) ルチアヴィスコンティ (ルチア・ヴィスコンティ、娘) エリザベッタヴィスコンティ (エリザベッタ・ヴィスコンティ、娘) アングレシアヴィスコンティ (アングレシア・ヴィスコンティ、娘)
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不完全なタイムトラベル 読み:ふかんぜんなたいむとらべる カテゴリー:Event 作品:STEINS;GATE 【使用】〔自分の手札1枚を控え室に置く〕 以下の2つから1つを選ぶ。 Main 目標の STEINS;GATE のキャラ1体を【表】にし、カード1枚を引く。 Battle ターン終了時まで、目標の STEINS;GATE のキャラ1体は攻撃力と耐久力が3上昇する。 なんだ…あれは illust: NP-368 R SR 収録:エクストラブースター 「STEINS;GATE」
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v――.、 / ! \ / ,イ ヽ / _,,,ノ !)ノリハ i i jr三ミ__r;三ミ_ ヽ l ,iヾ二ノ ヽ二 ハ ノ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ヽ、.l ,.r、_,っ、 !_, < 管理者ょ 差し戻しすんな、蛆虫、氏ね。 ! rrrrrrrァi! L. \______________ ゝ、^ ー=~ ;,∧入 ,r‐‐ / 、__,r‐ツ./ ヽ_ / / i i, .. / / ヽ-、 ./ ヽ> l / i \ もすとウィキトラベルにいるユーザー達
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欲求旅行事典(Latsu.プレイ) ウィキトラベルとは、ウェブサイトにあるオンラインゲームのことだ。PCとインターネットできる環境があれば誰でもプレイヤーになれる。 概要 ウィキトラベル財団が運用しており、やってると楽しい。 遊方 ずら~と並んだ記事をプレイヤーは、書き増すなり、プレイする。 そこへ、妨害工作にカンリシャと呼ばれる敵に差し戻されたり攻撃してきます。 場合によっては致死量の投稿ブロックという打撃を仕向けてくることもあるんだ。 それらをカワス術はないが、なんとか振り切って編集する。 我流の編集を突きとおし、より多くの記事を書きくわえ削除をする程得点が上がる。 なお、投稿ブロックを喰らうと短くて1日、長くて10年はプレイすることができない。 中には無期限ブロックという永遠にプレイさせない攻撃も存在する。 初心者プレイヤーは1週間や1日とカワイイもんだが、ね。。 なお、慣れたプレイヤーでもなければ1回でも1年以上ブロックされることもある。 大ボスキャラ ラスボス・Episteme 親分なので殆ど表に出てこない。 ⑥Evan Tatataのやつを差し向けて差し戻しを行っている。 ビューロクラットとdeveloper、userrightsを兼任している管理者。 ⑤Jpatokal Tatataのバカを差し向けてくる。 ④Shoestring 大ボスの中でやっかいなボスキャラ。無言で攻撃する別名サイレントキラー。 ③Tatata 主人である大ボス一派に取り巻いて手を汚したくないんだろう主人の大ボスどもの代わりに攻撃を仕向ける。 ②たぬき 主人である大ボス一派に取り巻いて手を汚したくないんだろう主人の大ボスどもの代わりに攻撃を仕向ける。自立性は高いが所詮たぬきなのでTatataより攻撃力は弱ェ。 ①木更津乃風 チャクウィキにかかれてる通りバカなので大ボスの語り以外聞かない。 攻撃力は大したことない。 中ボス 利用者 ResTpeRoc 4面の中ボス。Shoestringな申し子、人のユーザーページを白紙化するとう暴挙も行う。 プレイ料金 無料 関連 ウィキトラベル