約 2,102,431 件
https://w.atwiki.jp/trinary/pages/55.html
進化前 blankimgプラグインエラー:ご指定のファイルがありません。アップロード済みのファイルを指定してください。 名前 クロノスティア ID レアリティ R 属性 喜属性 最大Lv 60 HP(Lv1) ATK(Lv1) DEF(Lv1) HEAL(Lv1) AGI(Lv1) ENERGY(Lv1) COST 6 スキル1 消費エナジー ??? スキル2 消費エナジー ??? 相性 つばめ: アーヤ: ガブリエラ: みやび: フレーバーテキスト イラストレーター 進化後 blankimgプラグインエラー:ご指定のファイルがありません。アップロード済みのファイルを指定してください。 名前 クロノスティア ID レアリティ SR 属性 喜属性 最大Lv 70 HP(Lv1) ATK(Lv1) DEF(Lv1) HEAL(Lv1) AGI(Lv1) ENERGY(Lv1) COST 8 スキル1 消費エナジー ??? スキル2 消費エナジー ??? 相性 つばめ: アーヤ: ガブリエラ: みやび: フレーバーテキスト イラストレーター このページを編集 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/11327.html
登録日:2013/04/11(木) 20 04 07 更新日:2024/01/09 Tue 09 17 53 所要時間:約 7 分で読めます ▽タグ一覧 MARVEL どうあがいても絶望 アメコミ エターナルズ セレスティアルズ チート チート軍団 一階梯上の無限 宇宙 宇宙神 最強 無理ゲー 無限力 神 神格 神様 究極 超越者・超越存在 セレスティアルズはアメリカのマーベルコミックスに登場する宇宙の神々である。彼らのオリジンは謎に包まれ、時間の化身エターニティが関わっている事だけは判明している。約600mの巨大なロボットのような姿をしているが、その中身は…検索するとガッカリすると思う。 作中でX-MENのミュータントやハルクやスパイダーマンなどの能力者(ミューテイト)が存在するのは全てセレスティアルズが過去の実験で人類の先祖に因子を埋め込んだためだとされており、実は様々な作品に関連を持っている。なにせ、あのサノスの種族エターナルズもセレスティアルズが作り出した人類の亜種なのだから(サノスが異星人のような風貌なのはただの突然変異)。 変身異星人スクラルもセレスティアルズの実験で生まれた種族だが、実は現在スクラルとして知られる種族は「スクラル版人類」ではなく「スクラル版ディヴィアンツ(地球にもいる妖魔族)」という裏設定があり、「スクラル版エターナルズ」は1人を残して戦争で全滅、「スクラル版人類」は母星から脱出したとされる。 【能力】 その気になれば人間に変身したり惑星並みの大きさへと巨大化、複数の場所に同時出現、毎秒ごとに数十億回の行動(攻撃・防御・回避・フェイント)が可能など人知を超えた存在。 宇宙の様々な種族を進化させてきた凄まじい科学力の持ち主だが、彼らの審判で不適と判断された種族は滅ぼされてしまう。 過去には地球の神々がこの審判に立ち向かったが、数々の銀河を消し去る程のパワーを持つオーディン・ヴィシュヌ・ゼウスの三主神の力を合わせてもセレスティアルズ1体に傷1つつけられなかった。 神々の魂を内包し巨大化した最終兵器デストロイヤー(映画マイティ・ソーにも登場)でさえも、セレスティアルズの腕を1本切り落とすのがやっと(その切り落とした腕も一瞬で再生された…)。 デストロイヤーも粉砕され、ソーの猛攻も微々たるダメージを負わせるにとどまり、負傷したソーは万事休すかと思われたがソーの実母でもある地母神ガイアらの介入があり、セレスティアルズはその気概(?)を見ると地球を滅ぼさない事を決めて宇宙へ飛び立っていった。 首領ワン・アボーブ・オールを筆頭に名の知られた個体は10体以上確認されているものの、数百数千のセレスティアルズが一度に登場する場面が度々あり、その総数はよくわかっていない。 恐らくそれぞれの平行世界に多数のセレスティアルズがいると考えられており、某ゴム科学者の評議会はインフィニティ・ガントレットやアルティメット・ヌリフィアーなどチートアイテムを複数所有していたにもかかわらずセレスティアルズの猛襲を受けて衰退していった。 また、偽ジーン・グレイとして有名なマデリーンのパワーソースはゴブリン・フォース(ゴブリン・エンティティ)と呼ばれるフェニックスとはまた別のコズミック・ビーイングであり、マデリーンのいた世界では覚醒したゴブリンによりフェニックスが食われ、あのギャラクタスさえも敗北している…だが、なんと第五回セレスティアルズ来訪団(Fifth Celestials host)はゴブリンを倒して封印する事に成功している。 彼らの種族もさすがにこの時は致命的なダメージを受けて衰退したようだが、身を挺してゴブリンの封印に成功したとされる。 とにかく、こいつらほんとチートである。マーベルにはセレスティアルズよりも強いキャラクターは大勢いるが、これ以上のチートキャラとなるとやれ全知全能だの多元宇宙を瞬く間に破壊するだの、正直つまらない(と言いながらセレスティアルズ自体が作中で全能の存在として扱われる事も少なくないのだが)。 ある時、人格化したコズミック・キューブ(サノスらが求めた願望実現機)のキュービックとコスモスが宇宙を旅しながら他のコズミック・ビーイング達を観察してた。 その過程で「やっぱ我らチートじゃね?」「無限は2で割っても無限だからな!」などと調子こいていた(彼らは涼宮ハルヒが自分の能力を把握しているようなものだから仕方ない)が「でも無限のレベルが違う存在がいるんだよね、それがセレスティアルズ」「セレスティアルズからすれば我々など無に等しい」と話が妙な方向にシフトする。 コスモスは「無限力を持つ我らに不可能などないはずでは?」と尋ねるが、キュービックは「確かにそうだが、セレスティアルズはそれ以上の無限(なので我らごときでは無理)」という趣旨を答える。どんだけー。 キュービックらと同様の存在であるシェイパー・オブ・ワールズは実際に自分の宇宙を作り上げている。 でもセレスティアルズから見ればそれもゴミクズ以下だというのだから、わけわからんレベルである。 セレスティアルズの真にチートな点は強大な現実改変能力者よりも強い「種族」という点にある。 つまり種族の総力で上回るのではなく、1個体でさえキュービックらを遥かに上回っているのである。 また、コーヴァックという人から進化したコズミック・ビーイングがいたが、彼もセレスティアルズの心を読めなかったようである。 ちなみにセレスティアルズは時間稼ぎ用の武器として大量の惑星を砲弾として使用した事があったりする……それ、武器じゃないから。 とある平行世界ではビヨンダー(キュービックらと同様の存在)の力とインフィニティ・ガントレットの両方を手に入れたDr.ドゥームがいたのだが、セレスティアルズとの総力戦は長期化し、長い年月をかけてやっと彼らを滅ぼす事に成功した。 昔、マーベル最強の一角リビング・トリビューナルがプロテージという邪神に不覚をとってしまい全多元宇宙の危機かと思われたが、実はその事件を解決したのはスカサンというセレスティアルズである…所謂物語補正だろうと批判するファンも少なくはないが。 ここまでの情報だと胡散臭い神々だが、宇宙の危機が差し迫った時(インフィニティ・ガントレット、サノス・インペレイティブなど)には力を貸してくれている。 最近になって合体能力を持っている事が判明した(4体が合体してギャラクタスを倒している)。 【映画でのセレスティアルズ】 映画、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーではセレスティアルズの一体がコレクターがインフィニティストーンを説明するときの映像に映っていた。 また、コレクターのすみかのノーウェアはもとはセレスティアルズの頭であった。 そしてエターナルズを創り出し地球に派遣したのもセレスティアルズである。 しかしその目的は地球を苗床にして新しいセレスティアルズを誕生させることであり、誕生の際には地球が爆散してしまうため、その是非を巡ってエターナルズは2つに分かれてしまう……。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ガントレット装着したサノスに負けてたから大したことないと思ってた -- 名無しさん (2013-09-08 15 49 53) シークレットウォーズ2でもビヨンダーにまとめて倒されてたし、やっぱりその場のノリなんだろうな。 -- 名無しさん (2013-10-20 17 52 07) 時天空VSセレスティアルズ、勝つのはどっち -- 名無しさん (2013-10-22 23 16 40) ライターにはもう少し整合性を守らせろ、と。 -- 名無しさん (2013-10-22 23 23 22) アメコミにそれを求めるのは、人類に永劫の平和を求めるのと同意義。 -- 名無しさん (2013-10-22 23 34 24) ガントレットサノスは、インチキ装備のガントレット以上にそれを使いこなせるサノスがおかしいんだ。 -- 名無しさん (2016-09-29 19 34 41) 映画ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの最新作では『自称』セレスティアルズが登場。正体はエゴというただの巨大な生き物で、本家に遠く及ばないにも関わらず、最期まで神を自称していた -- 名無しさん (2018-05-06 11 32 23) 補正とか考えないければやっぱセレスティアルズにも強弱があるんだろう。恐らく武闘派のセレスティアルズは無茶苦茶強いが、一般セレスティアルズはたいして強くないとか -- 名無しさん (2019-11-17 14 14 57) 違反コメントを削除しました -- 名無しさん (2020-03-01 17 47 04) 「設定資料ではこうなっている」「これまでの描写ではこうだった」から、「だから次に出てくる時もこのようなはずだ」に繋がらない。それがアメコミ。 -- 名無しさん (2020-03-15 04 26 51) まあ、大勢で書いてるから聖書みたいなもんだ -- 名無しさん (2020-06-11 00 16 13) なんか、アメコミだと整合性が云々いうけど、それがしっかりしてても売れないからツッコミ所満載でも売れるんだよなぁ・・・。 -- 名無しさん (2021-09-03 13 15 47) アベンジャーズが居なかったらダークセレスティアルズというかホードにあのまま滅ぼされてたのかな -- 名無しさん (2022-02-26 11 30 45) ソーと戦ったセレスティアルズ強すぎだろ。その種族の勇者かなんか? -- 名無しさん (2022-07-20 11 08 28) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/elliciasp2nd/pages/254.html
Category/Monster/動物種族 に戻る Lv 名前 属性 攻撃性 使用スキル 特性 出現地域 戦利品 イントルーダー ? noneactive トローン街道 グランバット ? noneactive トリア洞窟 12 ピグリン 風 noneactive 北エリシア平原 15 スカイバット noneactive 北エリシア平原クレイド峡谷 br ()トリア聖域 15 ベルクヴォルフ 闇 ルッカ森(東) ラーヴァピグリン 火 noneactive コッツウォール火山1F 20 モンケバット 無 noneactive モンケ・リーロ 25 クリーゲンヴォルフ 闇 active ルッカ森(西) 25 ケーニゲンヴォルフ 闇 ルッカ森(南) 28 サブバット 無 noneactive エリシア地下水路 爪魔獣の爪竹弓(uni:DEX+2)ロングボウ()レームヘルム 53 バスタルド 闇 noneactive さいはての地荒野の遺跡 82 バルク 土 noneactive ディアド遺跡は 雄々しき角砂漠トカゲの尻尾ベルーラカミーズ(N) 83 アザルタ ? 試練の谷 83 エリファス 風 滅びの砂 84 ユディト 風 active ディアド遺跡 コエンドロの根ハーブ煌びやな羽 84 シュビラ 水 神秘の砂海アンヌールの洞穴 85 エノーク 土 神秘の砂海アンヌールの洞穴 85 Eld.シュビラ ? アンヌールの洞穴 86 Eld.エノーク ? アンヌールの洞穴 86 バルナバ 闇 神秘の砂海アンヌールの洞穴 87 Eld.バルナバ ? アンヌールの洞穴 87 ベスティア ? パルキラの庭 88 Eld.ベスティア ? パルキラの庭 90 ガンダルヴ ? マココモの丘 91 Eld.ガンダルヴ ? マココモの丘 Eld.イムフェン ? ? Eld.ズノオンカ ? ? Eld.ハースィ ? ? イムフェン ? ? サテュロス ? ? ズノオンカ ? ? ハースィ ? ? マイナデス ? ?
https://w.atwiki.jp/gods/pages/107060.html
クリスティアーネ 神聖ローマ帝国バイロイト侯領のブランデンブルク=クルムバッハ辺境伯の系譜に登場する人物。 関連: クリスティアンハインリヒフォンブランデンブルククルムバッハ (クリスティアン・ハインリヒ・フォン・ブランデンブルク=クルムバッハ、父) ゾフィークリスティアーネフォンヴォルフシュタイン (ゾフィー・クリスティアーネ・フォン・ヴォルフシュタイン、母)
https://w.atwiki.jp/propoichathre/pages/849.html
ミスティア4 4スレ目 694 さて…と。 SSスレと迷いましたが、 こちらの作品の外伝ですのでこちらへ。 …矢張り、私にはミスティアが忘れられないようで… …愛するなら、死ぬまでとは言わない。 死んだ後まで、愛して見せろ。 ―――――――――――ー――― 移ろい揺蕩う時の流れに、流れ流れて数十年。 何ら変わらぬ夜雀と、痕跡だけのその番い。 「…」 位牌の前で、屋台で見せるいつもの表情からは想像もできないほど、 哀しみに満ちた表情を浮かべる夜雀。 分かっていた。 薄命な『人』と番いになった時点で覚悟はしていた。 それでも、一時一時を全て共に愉しんで来た相手との別離は、 無論僅かな時間で癒える様な物ではない。 五年。 妖怪の一生から見れば僅かでしかない時間。 だが、彼女が歩むには長すぎた。 愛の深さと別離の哀しみは比例し、 それだけの時を経ても未だに癒えぬ傷がある。 半人半妖の娘らは、既に一人前となって巣立って行った。 故に、屋台の奥の居住区画に一人きり、過ぎ去りし時を想う。 彼に会えるまで…命尽きるまで、そうしている…はずだった。 「…」 ―おいおい、鬱にでもかかっちまったか?― 「…?」 懐かしい声が聞こえた気がした。 …だが、気のせいだろうと直ぐ諦める。 ほんの僅かな期待でも、大きな傷を齎すだけだから。 ―…こら、ここにいるっての。― 「…!?」 幻聴では、ない。 はっきり聞こえた声に辺りを見回す。 ―そーら、よっと!」 唐突に背後…位牌の辺りからハリセンが振り下ろされる。 すっぱーん、と小気味よい音がしていた。 そして振り返る夜雀の目には、痛み、驚き、 そして嬉しさが綯い交ぜになった笑みと涙が浮かんでいる。 「よう、みすちー。久しぶり。」 「…なんで…?」 「いやー、苦労したぞ。 閻魔に冥界送りにされたのをこれ幸いと、 庭師なんかに頼み込んで実体化やら冥界の外に居る方法やら修行してたりな。 おかげで時間も結構にかかっちまったな…寂しかったか?」 ニヤニヤと維持の悪い問いかけをする男に、 夜雀は素直に頷いた。 「…おいおい、そんな素直に反応されてもこっちが恥ずかしいぞ。」 「―――っ」 声にならない泣き声を張り上げて抱きつく夜雀。 「…あれ…あったかい…。」 「どーやら俺の能力は「人間と変わらない程度の能力」らしいぜ。 体温もありゃ呼吸もある、寝るし食べるしアレもする。 ま、もう死なないけどな。その気になりゃ成仏するが、その気もないし。 …っちゅー訳だ。 居なかった分も含めて、これからずっと可愛がってやるさ。 勿論、性的n」 「…わああああっ!!」 三年間の寂しさ。 失った瞬間の哀しさ。 今までとこれからの愛しさ。 全てを詰め込んで、夜雀はその番いの片割れをを抱き絞める。 「ぐぅお…ちょ、待て、絞めすぎだ…」 「…御仕置き。…本当に、寂しかったんだから…っ!」 絞められながらも、男は夜雀の頭に手を置き、優しく諭す。 「分かった分かった…もう居なくなる訳じゃないんだから、 落ち着け…な?」 「…うん。」 翌日、「快気祝い」と称する宴会が屋台を会場に開かれた。 実際は死んだままである訳だから「快気」ではないのだが、 細かいことは気にしないようだ。 そして、出席者は異口同音に言う。 「鴛雀夫婦に、さらに末長き幸を」、と。 5スレ目 4 スレ立てついでに界面活性剤…あれ、活性炭…えーと、何だっけ。まあいいや、 取り合えず景気付けの一行告白だぜ。 『この鳥目で、ずっと見つめさせてもらってもいいか?』 toミスティア 5スレ目 7 『食べたくなるほど愛してる』→みすちー いや物理的な意味じゃなくて 5スレ目 244 243 創想話の夜雀の嫁話を思い出した。 「死ぬときはキミに食われて死にたい。でも、もし叶うならキミの膝の上で死にたい」→ミスティア 5スレ目 314 「俺と結婚してくれ!ミスティア・ローラレイ!!」 ↓ 食べられました(無論性的な意味ではない) 6スレ目 79 「○○~」 「ん、どした? ……あ、もしかして調味料か何か足りなかったか?」 「んーん、違う違う。そうじゃなくて、開店まで時間あるし」 ぎゅー 「それまで……ね?」 「はいはい了解、店主サマ」 「……もうすぐ開店時間だぞ」 「う~……じゃあ、ギリギリまで」 「……時間過ぎちまうぞ」 「じゃ、じゃあ……お客さんが来るまで、ね?」 「やっぱり今日はお休みに……しよ?」 「みすちー……織姫と彦星の話、知ってるか?」 「う……明日はちゃんと開くから」 「はいはい。解ったって」 某所のみすちーが非常にけしからんからつい。 6スレ目 222 いい夢を見た! イチャも何も無かったんだが、ただ ただ ミスティアの屋台で 世間話をして、笑いあいながら八目鰻を食べていた。 目覚めすっきりでよかったんだが、欲を言えばもっと見ていたかった! 6スレ目 740 ミスティアにずっと歌を聴いていたいって言ったら本当に家の中まで来ちゃって、 一ヶ月経った頃に求婚してみたら「もうつがいだったんじゃないの?」ってきょとんとされた。 6スレ目 978 みすちーの屋台に晩飯食べに行った訳だが、 「やっぱ、ミスティアの鰻は美味しいなぁ」と何気なく言ったら、 『そんな事言って。今日がどんな日か知らない訳じゃないのよ』 って、ちょっと怖い目で言われた。 「じゃあ、他の日に言ったら信じてもらえるんだ」 と返したら、みすちー、ちょっと上目遣いに、 『・・・うん、信じてあげるから、明日もきてくれる?』 うpろだ233 答え① ハンサムなオレは突如、逃走手段のアイデアがひらめく 俺がマルをしたいのは答え②だが期待はできない…… 永遠亭にいるはずのえーりんさんが、あと数秒のうちにジャジャーンと登場して間一髪助けてくれるってわけには いかないよな…… 「やはり答えは……①しかないか……」 しかし、ルーミアの脇から逃げるにしても、道幅が狭すぎて逃げられそうにない。 となると後は、川に飛び込むしか…… 正直、泳げない俺が死ぬ確率は かなり高い。 だが……ルーミアに捕まるよりは わずかに助かる可能性がある。 「くそっ……」 そのとき、森の中にチラリと見えるものがあった。 「……!」 「それじゃ、いただきまー…」 そして確信する。 たった今 目にしたものが最後の賭けに勝つ要だということを。 「……信じてるからな」 そう呟いた俺は、急流の川の中に、身を投げた―――― 「あー! ごはんー……」 ルーミアの驚愕の叫び声が一瞬聞こえたと思ったら、次の瞬間、俺は水の中をもみゃくちゃにされていた。 必死でもがくが、体をまっすぐにすることすらできない。 かろうじて、沈むのを水面に顔を出し、空気を貪るが、すぐに水の中に引き戻される。 「っぅ……! ヤバ……」 死ぬ。 冗談抜きで死んでしまう。 助けてくれ……はやく…… その時―――― 「つかまって!」 来たっ! 俺は藁にすがるような想いで…差しのべられた手を、掴んだ ―――― ・ ・ ・ 「大丈夫? 怪我はない?」 荒い息を吐きながら仰向けに倒れる俺に、助けてくれた少女が俺の側に跪き心配そうな表情で尋ねる。 「ああ……大丈夫…だよ……」 「本当に……?」 「…ああ、もう心配ない。」 「……よかった…」 少女が胸を撫で下ろす。 「助けてくれて ありがとな、みすちー」 ようやく落ち着いた俺は 上体を起こし、目の前の夜雀の少女に視線を向けた。 彼女の名は、夜雀の少女ミスティア=ローレライ……幻想郷に来て以来の俺の親友だ。 「まったく……助かったからよかったものの、なんで泳げないのに 水の中に逃げるのよ!?」 「いやー、さっき追い詰められた瞬間、森の中にみすちーの姿がちらっと見えたから。おまえなら、飛べるし助けてくれると思って。」 「だからって、何もあそこまで無茶なこと……」 「―――― みすちーさ、ルーミアに不意打ちして俺を助けようとしてたでしょ?」 「えっ……う、うん」 さっき川に飛び込む直前、彼女はスペルカードをルーミアに向けて発動させようとしていた。 ルーミアの不意を突いて、俺を助け出すつもりだったのだろう。 俺のことを思って助けようとしてくれたことはすごく嬉しい。 だけど…… 「ルーミアを一撃で倒せなかったら、今度は みすちーが危なくなるじゃないか」 少なくとも、こっちのほうがみすちーに危害が及ばないと判断したから 俺は迷いなく水の中に飛び込んだ。 「……」 「だろ?」 しばらく押し黙るみすちー そして、数秒の間の後 「……ありがとう。」 「気にするなよ、俺も助けてもらったし……それに」 俺はみすちーに体をまっすぐに向けていつも彼女に言っている言葉を言う。 「「俺(私)達、親友だろ!」」 みすちーと俺の声が見事にハモった。 「ははっ! さすが みすちー。嬉しいよ、俺の言いたいことわかってくれてる」 「ふふっ、わかるわよー……あなたってば、助けあった後はいつもその一言だもん」 数か月前に幻想郷に迷い込んだ俺に、一番最初にできた友達が彼女だった。 出会いは、あの腹ペコお化けに追いかけまわされている彼女を助けたのが一番最初。 ……まあ、助けたといっても俺が囮になっただけだが。 それ以来、俺は彼女を何度助け、そして彼女に何度助けられたかわからない。 「っくしゅ!! …さすがにちと冷えるな……俺は帰って風呂入るけど、みすちーはどうする?」 「……私もついて行っていいかな?」 「ああ、もちろん。」 俺の了承を得た みすちーは、朗らかな笑顔で言った。 「それじゃあ……助けてくれたお礼に、今日は御馳走してあげる」 ・ ・ ・ ・ ・ ・ 「……ん~~~ 気持ちいい~」 家に帰り 身体を洗って泥を落としたあと、俺は湯船に浸かる。 みすちーは、俺が風呂に入る間に食事の支度をしてくれている。 「ふー……いい湯だねぇ……」 熱いお湯に、ルーミアから逃げる最中に付いた傷口がピリピリしみる。 だが、それすらも気にならないほどに、気持ちよかった。 「ねえ、湯加減はいい?」 脱衣所からみすちーの声が聞こえた。 「ああ、最高だよー」 「じ、じゃあ……私も入っていいかな?」 「ああ、いいよー…」 深く考えずに、みすちーに返事した後、俺は妙なことに気づいた。 『私も、入っていいかな?』 ……どこに? 一瞬の思考停止……そして、思考を再開させようとした矢先、風呂の扉からバスタオルを胸に巻いたみすちーがおずおずと入ってきた。 「…せ、背中…流してあげる」 再び思考停止。いや、今度は思考を破壊されたといっても過言ではなかった。 紅く頬を染めて こっちにちらちら目を向ける その仕草が可愛らしい。 「……あ…ああ」 かろうじて声を絞り出すのがやっとだった。 ……が、その後どうしたらいいものか分からず、十数秒硬直してしまう。 「ど…どうしたの……?」 「……え、あ……ああ、いやその……」 全く反応せず固まったままの俺にみすちーが狼狽の声をかけ、俺は我を取り戻し理性を総動員する。 いやいやいや落ち着け俺。 みすちーが不純なことを目的にしているわけじゃないだろうに。 背中流してくれるっていうのもお礼だお礼。 まったく汚れてんなぁ……俺。 一瞬びっくりしたが、俺は いつも接しているようにみすちーに話しかけることにした。 「ごめんごめん……ちょっとビックリしただけだよ。みすちーも風呂入りな、いい湯加減だぞ」 「……」 「ん? どうした、みすちー?」 みすちーの顔色があんまり良くない。なんて言うか失望感に満ちているという風な顔。 「……はぁ……ホント鈍感なんだから……」 「? なんか言った?」 「う……ううん、なんでもない!」 ……そして、みすちーが風呂に入った数分後 「♪♪~~~~」 彼女は鼻歌を歌いながら湯船につかっていた。 ひょっとして、みすちーってば…… 「……みすちー、お前 風呂入ると歌うタイプだろ?」 「うっ……な、なんでわかるの?」 やっぱりか。 図星を刺され焦るみすちーが可愛い。 「ん~? 歌いたいけど鼻歌で我慢してるみたいだったしな」 「う~……知られたくなかったのに……」 「いいよ、歌っても。ここならいい感じに響くし、今日はみすちーの歌を聞いていたいし」 「えっ……」 「? どうかした、みすちー?」 「な、なんでもない! ……それじゃあ、一曲だけ……」 ―――― 小さな灯り消して、真っ暗にしてみて……すると わかる? 私は 今 ここにいる ―――― みすちーが歌詞を口ずさみ、我が家の風呂で彼女のコンサートが始まった。 透き通るようなきれいな声。 そして、聴いていると心に温かいモノがあふれかえるような歌詞。 それだけではない。 彼女の歌には、俺に向かって伝わってくる“何か”がある。 ―――― ただの 平々凡々な 日々に埋まる……あなたを 想う 私が 今 ここにいる ―――― だから、俺は彼女の歌が大好きだ。 ・ ・ ・ 「いくら風呂の中で歌うのが好きとはいえ、湯当たりするまで歌うなよ……」 「ご……ごめん…なさい……」 あれから、勢いに乗って何曲も歌った彼女は、当然の結末というか湯当たりし、ダウンしてしまった。 いや、つーか、むしろ 何度もアンコールした俺が一番悪かったんだが。 「まあ、そこでゆっくり休んでな。なんか欲しいものとかあるか?」 「ううん……大丈夫」 とりあえず、体を冷やしたほうがいいと考えた俺は団扇でみすちーの体を仰いだ。 クーラーとか扇風機とかがこの幻想郷にあるわけが……いや香霖堂には売ってるかも知れないが、そんなもん買えるほど財力があるわけでもない。 そうして、じーっとみすちーの顔を見つめながら団扇を仰いででいると 「そ……そんなに見つめないでよ……」 「あ…ご、ごめん」 恥ずかしがるみすちーのしぐさが妙に女を感じさせている。 そして、その後に長い沈黙が続く。 「………」 「………」 なんだ……なんなんだこの雰囲気。 すっげー居たたまれない。 つーか、どこに目をやっていいものかすら わからない。 どうしても、視線はバスタオルに覆われた膨らみかけの胸とか、バスタオルから伸びるしなやかな太腿とかに目が行ってしまう。 ……やばい、俺なんで親友に対してこんなに意識しまくっているんだ? 「……の、咽乾いたろ? 何か飲み物とって来るな」 「あ……」 あまりの気まずさを何とか打開しようと、何とかみすちーから距離をとろうとする。 しかし俺の腕がみすちーにしがみ付かれ、それはかなわなかった。 「み、みすちー!?」 「お願い……心細いから、そばに…い……て………」 やばい……やばいやばいやばい。 みすちーの胸が腕にあたって気持ちい……いや、そうじゃなくて! このままじゃ我慢のリミッターが外れる! 親友のみすちーに襲いかかるなんて絶対に―――― って……あれ? 「みすちー?」 声をかけたが返事がない。 彼女の顔を覗き込んでみると、みすちーはすーすー可愛い寝息を立てながら眠っていた。 「……あぶなかった……」 本当に危なかった。みすちーが寝ちまわなかったら襲ってしまっていたってくらい。 「おやすみ、みすちー」 彼女にタオルケットをかけ、俺は床に布団を敷いて、横になった。 そして、風呂に入りながら聴いた みすちーの歌声を思い出しながら ―――― 「また歌ってくれな。みすちーの歌 大好きだから」 聞いてないはずの彼女に語りかけて…… 俺の意識は緩やかな眠りの中に落ちて行った。 ・ ・ ・ 男が眠りについた暫く後、私はベッドに腰掛けていた。 そして、眠っている愛する人の寝顔を眺めている。 「今日は失敗だったなぁ……「私の歌が聴きたい」って あなたの言葉に舞い上がっちゃって……」 挙句、湯当たりするなんて……せっかくのチャンスだったのに。 それにしても、あなたとの仲を進展させようとして慣れない誘惑までしたというのに……本当に手ごわい。 「でも……私の歌を大好きって言ってくれて、ありがとう。」 眠ってしまっていたが、わずかに残っていた意識の中で確かに聞こえたあの人の声。 すごく嬉しかった、死んでしまいそうなくらいに。 だから、私は―――― 「また、聴かせてあげる……あなただけのために」 ミスティア Never End「鈍感なあなたに捧げる歌声」 うpろだ346 「おーいミスティアーいるんだろー?」 森の中、男が叫んでいる、魚籠を片手にもち、網のようなものもっている 「○○さん!こんにちは!」 少し間をおいて、ミスティア・ローレライが飛んできた 「ようミスティア、今日の分これでいいか?」 ミスティアは魚籠の中を覗いたあと、嬉しそうに頷いた 「ばっちりです、じゃあ代金は屋台をたたむ頃に」 「あいよ、それじゃあまた後でな」 「はい!」 魚籠の中は活きの良い八目鰻が10ほど、山女もいるようだ 「蒲焼と・・・やまめは甘露煮にでもしてみようかな、それなら水あめがいるから・・・」 その夜 「みすちー、こっちに温燗三本ちょーだーい」 「はいはい、ちょっと待ってね」 「蒲焼ー、まだー?」 「はいはい、すぐできます!あーなんで今日に限って!」 右往左往、忙しすぎて死ねるぜ、ってぐらい忙しい 今宵は客が多すぎる、今宵の客はよく酒飲みよく食う客だ 「おーおーやっぱり忙しそうだな、ミスティア、手伝ってやる」 「あっ、○○さん!」 「とりあえず料理は出来ないから運ぶぐらいしてやる、お前は作るほうに専念しろ」 「はいっ!」 「○○さんが追加の八目を持ってきてくれて助かりました」 「実に間がよかったよ、おつかれさん」 店じまい、客は既に誰もいない いつもの倍ぐらいの客が来たので屋台が軽いから良いか、なんて 「お手伝いまでして貰って、本当にありがとうございます」 「いやいや、気にするな、俺が困ったときにお前が助けてくれればそれでいい、お互い様でな?」 「はい、そうですね、ありがとう」 ギブ&テイク、心地いい、彼が私を頼っていてくれる気がして、私も彼を頼っていい、と言われた気がして 「それじゃ代金を」 「うむ、八目20な山女はオマケだ、やる」 「あ、あの・・・甘露煮にしてみたので明日の昼に食べてみません?」 ちょっと変化球な?お誘い 俺はそれに乗る、もちろん 「いいね、じゃあ明日の分の八目を届ける時にでも頂こうかな」 「はい!お待ちしてますご飯も用意しておきますよ~ 」 「ははっそれは楽しみだ・・・じゃあ・・・また明日」 「はい、また明日」 いつも、ちょっと名残惜しいなんて思うけど 明日会えるから さてさて、明日のお昼が楽しみです うpろだ415・416・417 俺は、とある屋台で働いていた。 屋台の名は、『八目鰻』。 そこで一人の少女と共に、この屋台を営んでいた。 「ねぇ〇〇、最近、屋台の売り上げが上がってきたんだよ。 これも、〇〇のおかげだね」 計算機片手にニコニコ微笑む少女――『ミスティア・ローレライ』。 それが彼女の名だ。 「……しかし、あの屋台には追いつけないんだよな」 新しく出張ったその屋台の名は知らないが、どうにも焼き鳥をメインに営んでいる屋台らしい。 「ひどいよね、私の前にそんな屋台を建てるなんて喧嘩売ってるとしか思えないー」 ぶぅ、と頬を膨らませる彼女の姿は可愛過ぎ。 彼女が屋台を始めた理由は、『焼き鳥を撲滅するため』である。 そんな我々の前に現れた焼き鳥屋は、単純に味だけで客を引き付けるのだ。 ……その焼き鳥の中には危ない薬が入ってるとしか思えないのだが? 一回、みすちー(俺が彼女を呼ぶときこう呼ぶ)が その焼き鳥屋に強攻策を取るために乗り込もうとしたが、俺は彼女を呼び止めた。 「力技ではダメだ、周りから反感を得てしまう。 やはり、屋台で勝負だ」 しかし、あの屋台の焼き鳥はかなり美味いらしく、 幻想郷売り上げNo,1の屋台として『文々。新聞』に取り上げられた。 かく言う我々も、No,2として着々と後を追っている。 「だけど、その差が埋まらないのがキツいよなぁ……」 みすちーの肩越しに売り上げ手帳を見る。 ――この距離感、ちょっとヤバクナイカと言うことに二人同時に気付いた。 「なっ、なんでだろうねっ!?」 「あー……やはり、種類の違いかな」 頭がパニクって言ってみたが、実際その通りだ。 焼き鳥の強さは、その種類の多さである。 皮、手羽先、つくね、軟骨、レバーなど様々だ。 それに対して鰻は、蒲焼や白焼など数えるほどしかない。 「それを補えるのが、うちのみすちーの歌なのであった、まる」 「誰に言ってるの、〇〇?」 「どっかのスキマさんに言ったから気にすんな……だけど、俺が思うに昔よりうまくなったんじゃねぇか?」 「……うまくなったって、味が? 歌が?」 ブラックジョーク過ぎて笑えませんよ、みすちーさん。 「もちろん、歌が」 味も上手そうなのは内緒だ、特に胸肉。 我々の屋台が強い理由は、鰻の他にも簡易カラオケがある。 繁盛し始めたときに、みすちーが歌い始める。 とある満月の日に歌った、慧音先生との『バッ〇ァローマンのテーマ』は凄かった……あぁ、本当に凄かったともさ!! 「可愛い女の子の声であれはないだろう……!? 映姫さまに訴えるぞ!!」 「あっ、あれは……慧音さんが悪ノリしたから、つぃ」 歌いきった後、慧音先生はかなり満足気だった――ストレス溜まってたのですか? 連れの人が恥ずかしげに引っ張って行ったのは、すぐ後の話だ。 ……で、だ。 「改めて言うが勝利の鍵は、みすちーの歌だと思うんだ」 「ストレートに言われても困るんだけど?」 俺が言いたいことが、どうにも伝わってないようだ。 「最近、カップルが増えてきているのは知ってるかい?」 「……うん、聞いたことある」 「だったら、ラヴソングしかないだろ?」 「考えが端的じゃない?」 流行に乗ることは、端的ではない。 むしろ、流行に乗ることにより儲け人々は数知れない。 しかし、ここまで嫌そうな顔をする理由は――? 「まさか、ラヴソングが歌えないとか?」 「歌えっ……歌えるけど……………………歌いたくない」 ぷぃっ、と頬を膨らませながら、横を向かれた。 相乗効果で、脳死しかけた。 「――おぉ、走馬灯が見えた」 「だって……って、聞いてる?」 「大丈夫、聞いてる聞いてる」 「私、恋人いないもん」 あぁ、嫉妬ですかぁ……かぁいいなぁ、しかし、ここはガッチリ言わないといけない。 「屋台を経営する者は己を捨てねばならないぞ?」 「だけど、なんて言うか……なりきれないと言うか、上手く歌えないと思う」 だったら、この問題を解決する方法は簡単だ。 「みすちー、今、好きな人いる?」 愕然とする顔を向けられた。 ……んー、可愛くない。 「あの、〇〇? いきなり、何を? 遂に現実逃避を始めたの?」 「いや、恋人を作れればいいんじゃないの? だったら、作っちゃいなよ」 あたふたとジェスチャーで何かを伝えようとするが、全然、解らない。 必死な顔なのは、やはり知って欲しい事なのだろう。 俺を指差して、……あぁ、そう言うことか!? 「恋人作るんだったら、俺も手伝うぞ!!」 違う、違うと首をブンブンと振られた。 みすちーの目に涙が溜まっている、ヤバい気付いてあげないと……。 しかし、だったらなんだろう? この時の彼女の心境はこうだ。 (ばっ……馬鹿、ここで言わなきゃ、言わなきゃ……!!) いつも際どい時には意識してくれるのに、二人っきりの時にはまったく意識してくれない彼。 それだったら、普通の女の子と同じじゃないか――。 胸が痛い……こんなに痛いのは、初めてかもしれない。 たった一言、一言だけ言うだけで開放されるんだ。 (――私のためにも、言わないと!!) 「〇〇!!」 「うぉ!? なんだ、みすちー?」 「えっと、私たちの出会い、覚えてる?」 そう、まずは相手に私の言いたいことを理解させるのが王道だ。 「あの出会いは普通じゃなかったよな。もちろん、今でも覚えてるぜ」 うんうん、と納得気な〇〇。 (……あれ? そう言えば、どうやって会ったんだっけ?) 「まず、俺が道端を歩いてたんだよな?」 (そうそう、歩いてるのを私が見つけて、) 「上からダイブして、俺をキャッチ。そのまま食べようとしたんだよな?」 (……あ、れ? 道行が怪しくなってきた、かな?) 「俺が必死に言うんだ、『あの川に降ろしてくれ!!』って、そしたらすんなりと降ろしてくれてなぁ」 (降ろして逃げるんだったら、すぐさま殺して食べようとしたんだけど……) 「んで、降ろしてもらった場所から川に飛び込んで八目鰻をゲット、 そしてキメ台詞は『食べるよりも、食べない方が役に立ちますよ?』だぜ? HAHAHA、俺カッコわりぃ」 (真面目にカッコ悪いよぉ、〇〇) あー、これじゃあ誤解されるよー。 「なんで、恋人の話から変な話に入ったんだっけ?」 「変な話じゃない!! だからぁ……」 (泣いちゃダメだ、ちゃんと言うんだから……!) 「だっ……だったら、この屋台をやってて良い事とかってあったよね!!」 〇〇は熟考するようにして、空を仰いだ。 空は既に黒く染まっていたが、星がポツポツと綺麗である。 (ム、ムードは良いんだけどなぁ) なんだか辺りの空気が、なんか濁ってる気がする。 「例えば、一日に八目鰻を取って来いという量が人間の限界を超えてたり、」 「はぇっ!?」 (一日に素手で百匹は普通……だよね?) 「栄養摂取量がおむすび二つだったり、」 「……えっと」 (人間の主食は米だって聞いたから……) 「とどめに特製のたれの材料を得るために東奔西走。 ついでにかなりの量の妖怪たちに食べられかけたりする」 「あ、れ?」 (やっぱり、こっから香林堂まで遠かったかな?) 「……〇〇」 (こんなんじゃ、嫌われて当然だよ、ね) 彼は、こちらを見ないようにして上を向いている。 「――ゴホンっ、これも例えばの話だがな?」 「……あの、〇〇。あのね?」 (だったら、これ以上嫌われたくないから、謝んなきゃ――) 「例えば、店を開く前のときの話だ。 鰻を取るの手伝ってくれた妖怪たちと、店の前で与太話。 実は、結構気に入ってたりもするんだ」 「〇〇?」 「例えば、みすちーがカラオケで歌っているときの話だ。 腹が減ったからと言って、ご飯をご馳走になった永遠亭の兎たちへ隠れて鰻を奢ったときの表情。 あの時の表情が忘れられなかったりする」 「……〇〇」 「例えば、特製たれの材料を得るために東奔西走したときの話だ。 妖怪から守ってくれた奴らや、わざわざ来るのも大変だからと材料の量を増やしてくれた香林堂の店主との再開。 まともに顔を合わせられない恥ずかしさがあるが、それも良いもんだ」 「あのね、〇〇」 「例えば、一日の売り上げに一喜一憂したり、カラオケで妖怪たちと楽しそうだったり、 鰻の焼き具合で首をかしげたり、何もかも必死に頑張ろうとする、お馬鹿な夜雀と頑張ってきた屋台が」 「私、私ね……!!」 「楽しくないはずねぇじゃん?」 「貴方のことが好きなの!!!」 一瞬の沈黙、そして時は動き出す。 「なんで、告白……!?」 完璧に頭の中が凍りついた。 そしてみすちーも、近くにいたスキマ妖怪も、読者の皆様方も思った。 (おぃ、〇〇……空気嫁っっ!!) 「完全に告白って雰囲気だったじゃないっっ!?」 「ちょっ……ちょっと、みすちー!! お前、本気か!?」 「本気よ、本気なの!! へっ、返事は……どっ、どうなの、よ?」 腕を組んでふんぞりかえって見せるも、心の中は雛鳥そのものだ。 (あっ、ああもぅ……どっ、どうなのよぉ。〇〇) ふんぞり返ったみすちーの目には、小さな涙が溜まっている。 (あいつ、強がっちゃいるが……やっぱ) 頑張って言ってくれた言葉、嬉しかった。 けど、俺は――怖いんだ。 お前を守りたいけど、守られてる自分という存在が……。 「……なぁ、みすちー」 「なっ、何よ。ちょっとした、ほっ、発作のせいで、喉がおかしいだけ、だからね」 涙声を必死に誤魔化すみすちー、可愛過ぎ。 あー、和んでる場合じゃない。聞かなければ。 「なんで俺を選んだかは、流石に空気読まなさ過ぎだから聞かない。 だけど、本当に俺でいいのか?」 右腕が翻って、必殺の右フックが俺の脇腹に直撃した。 「その言葉の方が、空気読んで、ないわよ!!」 「――あぐ、うがぁあぁあ、まぁず、は、なんだ? 発作抑えるためにティッシュを使え」 「わっ、解ったわ、よ」 ちーん、ちーん、鼻をかんで、涙を拭いてこちらに振り返る。 「え、と? 俺が人間なのは知ってるよな?」 無言でコクリ、その目が語ってるぜ『変なこと言ったら、食べます』って。 食べられたくないので、言葉を選びつつゆっくりと言う。 「例えば、たまにうちの屋台に来てくれる『通称:@さん』の事だがな? 鰻を食べる振りをしてお前の事を狙ってるようだし、屋台と言うこともあるからどっかの巫女に金銭目的で襲われかねないし、 しかも俺ただの人間だし――お前のことを守れな い」と言い切る前に押し倒された。 俗に言うと、馬乗りと言うものだ。 あー、食べられちゃうかなーと、顔を上げて 涙をボロボロと流して、それでもなんかを言おうと必死なみすちーが目に入った。 「――あの、みすちー?」 「馬鹿ぁっ!! 〇〇の馬鹿ぁっっ!!」 ドンドンと、胸板を叩く手の力は弱くて―― 弱いどころか、手が震えていて、彼女が自分よりも何倍よりも強い妖怪であることが嘘のようだ。 「困っているときに、助けて欲しいわけでも、襲われたときに守、って欲しいわけ、でもない……!! ただ、ただ――」 恥ずかしいのか、顔が見えないように額を俺の胸板に当てたまま、気持ちを暴露する。 「私の隣に、いて、欲しいだけ……なの」 「……なぁ、みすちー」 「これだけ、恥ずか、しい言葉言ったんだから、馬鹿なこと言ったら、さば折りなん、だから」 収まって来たのか、弱々しい声ながら強気な意見である。 さて、ここで俺は思うんだよ。 俺だって、ここまで恥ずかしい言葉を言わせた彼女に対して、 NOを言う気は更々ない(冗談で言っても、草むらからなんか大勢出てきてリンチっぽいし)。 しかし、普通に『おk』と答えると亜音速の狐が胴を貫きかねないし、 どうにも簡単な返答をしたら、死亡フラグが立つと思うんだよね。 だから、言う言葉は単純だけど、意味が深いのがいいと思う。 「まぁ、話が戻ってしまってスマナイが……」 「……」 ちょっ、まっ、腹が潰されていくんですが、みすちーさぁん!?ミシミシ言ってますYOぉ!? 「みすちーは、ラヴソング歌いたいのがぁぁぁあ」 可愛い女の子にさば折りされて苦悶の表情の俺、目茶苦茶カッコわるぃと思うんだ。 「……歌いたい」 あ、ちょっと緩んだ。 「だったら、一つだけ質問」 「……何?」 「ラヴソングでデュエットって、あったっゲェ!!」 喉から、なんかの臓器が出るかと思った!! ってか、死んだと思った!! 「前振りが長い、いちいち言葉を考えない、しかも意味が解りにくいよ!!」 さば折りの格好のまま、怒った振りをする俺の『彼女』。 みすちーの目から涙がいっぱい出てるのに、なんでだろう? 幸せそうで一杯そうに見える。 しかし本当に良かった、大勢のリンチや、亜音速狐砲弾で胸を貫かれたりと、死亡フラグが立たなくて。 だって、この笑顔が曇らせたくないから――と、あれ? なんかかっこいいっぽいこと考えてる癖に、気付かなきゃいいことに、気付いてしまった。 「あれ?」 「ん?」 ――この距離感、かなりヤバクナイカと言うことに。 「あっ、」 先に気付いて避けようとしたのは、みすちー。 単純に後ろに頭を起こそうとし―― ――どこぞスキマから出た傘が、彼女の頭を後ろから押して――。 「あっ、あの、あのねっ!? これは、後ろから押された感じがして、それで、それで――あの、その」 真っ赤かな顔で俯いて、必死に弁明を取ろうとして、それでも言葉が思いつかないようで蚊のように言葉が消え行く。 んむ、スキマさん。テラGJです。絶対に、みすちーにはバラシマセン。 それにしても、俺さ? キスよりもその態度に鼻血が出そうなんです。 しかし、そんな事したら嫌われるのは明らかなので、気が利くことをしてみようと思った。 彼女を抱きしめてみた。 「――あっ、あっ、あの〇〇……っ!?」 「ん?なんか初めてみすちーに対して気が利くことをしたと優越感に浸ってる俺になんだ?」 「だから、……!!」 人差し指を自分たちの周りに向けるジェスチャーをする。 ふむ、これは又、難しいジェスチャーをする。 「五車炎情拳?」 「何それっ!?」 「だったら『ハレ晴れ愉か 「違うっっ!!!」 それ以外、指をまわりに向けるジェスチャーと言えば何がある? 何かヒントがないかと、周りを見回してみた。 人がいた。 妖怪がいた。 天狗がいた。 ……もう種類が多すぎて数えるのが嫌になった。 全員の共通点は一つ――全員、うちの屋台の常連客だったりする。 そう言えば、開店時間がもうすぐだったっけ? 「だっ、だから、さっき私もこれに気付いて……」 あたふたしていて、頭がパニクっているようだ。 これ以上やったら、なんらかの弾みで俺が死にそうだ。 「しょうがない――じゃあ、イチャイチャもこれまでか」 「……はぃ?」 「さぁさ、さっきから見てたんなら、うちの鰻を食ってきなぁ」 ばんばんと手を鳴らすと、「これは一本やられたかぁ」や、「しょうがないねぇ」などと言いつつも観客たちが席に座っていく。 「みすちー、お前がやらないと鰻を焼く役目がいないぞー。俺がカラオケセットするから」 「……分かったわよ」 惜しそうに目をこちらに向けて、ボソリと。 「もうちょっと、抱き合っててもいいじゃない」 「そんな事言うと、抱きつきだけじゃすまなくなるぞ?」 笑顔で、ストレートパンチが顔に決まった。 しかし、とカラオケのセットを組み立てながら、辺りを見回した。 満席どころか、立ちながら鰻を食う姿が目立つなぁ。 後に聞いた話だが、こんなことは屋台を初めてから一回もなかったらしい。 いつも通り、みすちーが八目鰻を焼いて、俺が皿を運んでいたときに、とある野次が挙がった。 「なぁ兄ちゃん、カラオケはまだやんないのかい?」 ニッ、と笑ってみせる。 こんな野次に対する返事は、既に考え付いてる。 皿を客に出しながら、一言だけ言ってやった。 「俺の恋人がOKだしたら、ラヴソングのデュエット歌ってやんよ」 ~あとがき~ 結果的に、屋台での一位を取ることに成功した――が、問題が発生した。 「なんで、あの焼き鳥屋が潰れないのー!?」 「うちが儲かったって、あの屋台が潰れることに関係するとは限らないよな。普通に考えれば」 普通に考えられなかった我々は、結構馬鹿だった。 「そんなこと、あたいでも解ったよ?流石、あたいはさいきょーね!!」 泣きそうになるほど悔しかったが、本当のことなので歯を噛むしかなかった。 みすちーと、にっくき焼き鳥屋と、俺と。 ~終わり~
https://w.atwiki.jp/togenkyo/pages/70.html
D11 開始位置・チェイス D9 エンシェントディアブロ E9 トラップ通路(1) E7 カオスラバリーフ F-G9 カオスウェティス G10 トラップ通路(2) G-H11 カオスアリト I9-10 カオスハデオン I8-9 トラップ通路(3) G-H7-8 ナナ G4 カスティア第2艦隊出現地点 G3-4 テンペスト マップはこんな感じです。 各部屋のような場所にボスがいます。 ※倒さないで素通りはできないので注意です 1日1回目から黄金の古代の遺留品1個使用でミッションロビーが開けます。 ※何もせずにミッションロビーを閉じた場合も1回になるので注意です 敵ステータス / 攻略法 D11 開始位置・チェイス 第2艦隊兵士 チェイスがいます。 話しかけ動向を承諾すると、その家門の後ろをチェイスがゆっくり付いて来るようになります。 チェイスは各トラップ通路で罠を解除してくれ、「G4 カスティア第2艦隊出現地点」まで到達すると援軍を要請してくれます。 特にデメリットはなさそうなので、話をしておきましょう。 ※話しかけた家門が全滅した場合、チェイスは他の家門をトレースするようになります。 D9 エンシェントディアブロ エンシェントディアブロはHPが半分になると3体の小さなディアブロに分裂します。 分裂してすぐは攻撃できない(マウスを合わせても剣マークにならない)ので、しばし逃げ回りましょう。 攻撃可能になったときに2/3の確率で攻撃者が即死する(?)らしいのですが、どういう判定で死亡となるのか良く判りません。 E9 トラップ通路(1) 両脇から魔法攻撃が飛んでくる罠があり、雑魚敵が数体います。 通路上で戦わず、そのまま走り抜けてから戦う方が良さそうです。 チェイスがここまで到達すると、会話が表示され罠が解除されます。 E7 カオスラバリーフ カオスラバリーフと戦う際にはウォーロックのドミネーションファイアのスキル、"ラバプラズマ"で炎抵抗を上げてから戦うと良いようです。 F-G9 カオスウェティス カオスウェティスは氷耐性がマイナスですが、ここでも"ラバプラズマ"で炎抵抗を上げてから戦う方が良いかもしれません。 半分ダメージを与えると雑魚が呼び出されます。 G10 トラップ通路(2) G-H11 カオスアリト I9-10 カオスハデオン I8-9 トラップ通路(3) G-H7-8 ナナ G4 カスティア第2艦隊出現地点 G3-4 テンペスト ルーレット報酬 ルーレット報酬のデータは、ルーレット毎にSSを撮って後から集計しています。 このため、正確に何がいくつ出現したかを記すこともできますが、見易さと傾向の把握のし易さを優先して以下のような項目にまとめました。 カオスウェティス ルーレット報酬 余談:箱の色と中身について SSを撮るときに、箱の色もチャット欄に出すことで箱の色と中身についても記録を取っています。 サンプル数が少ないのでまだ確定ではありませんが、以下の傾向があるように思えます。 金箱: 銀箱: 銅箱: カオスハデオン ルーレット報酬 テンペスト ルーレット報酬 家門名 コメント
https://w.atwiki.jp/studentx/pages/1107.html
セレスティアルズ (Celestials) (宇宙種族、マーベル) 初登場:Eternals #1 (1976年7月) 概要 謎に満ちた、巨大な人型の宇宙種族(そもそも種族という概念が当てはまるかも不明だが)。 小山のような大きさがある。個体による差が大きいが、600メートル以上もあるとされ、ギャラクタスよりも大きい。例えでいうと、巨大な人の頭の形をしたノーウェアは実はセレスティアルズの頭の残骸で、そこに人などが住むようになったくらいである。 地球には、アーマーを纏って宇宙から降りてくるが、アーマーの意味も不明である。ナサニエル・リチャーズ(ミスター・ファンタスティックことリード・リチャーズの父親)によれば、アーマーはセレスティアルズがこの次元に存在するために必要なもの, ということである。 知的種族の進化に干渉するようであり、ヒトからエターナルズとディヴィアンツを創りだしたことが知られている。 活動の意味(仮説) Earth X (Earth-9997)では、以下のような構造であるとしている。 セレスティアルズは、いわゆる「X因子」を生命体に埋め込み、最終的に捕食を行う。 X因子の覚醒は、第一段階は個人が変異する(放射能を浴びたクモに噛まれ、クモの力を得るなど)レベルで、集団での変異はしない。第二段階になると、同一種族のすべての個体が変異する(スクラルのように変身能力を獲得する)。この第二段階になると、セレスティアルズが生命体の捕食を開始する。 放置しておけば、セレスティアルズの個体数は宇宙のバランスを壊すほど増加する。このため、先回りして生命体を捕食し、間引きをするギャラクタスが必要になる。ギャラクタスは、必要であればセレスティアルズを処分する能力はある。 アメコミ@wiki
https://w.atwiki.jp/propoichathre/pages/852.html
ミスティア7 うpろだ1031 ○○「お~いみすちー」 ミスティア「○○?どうしたのー?」 ○○「こんな姿になっちまったー」 ミスティアの目の前には見事にショタ化した○○がいた みすちー「○○……可愛いよ。とっても可愛いよ食べちゃいたいくらい♪」 ○○「食べるのは勘弁してくれ~」 みすちー「う~んその格好じゃお店手伝うのも無理みたいだし……○○、今日は客引きだけやってくれない?」 ○○「わかった~」 その日ヤツメウナギを食べに来る人が絶えなかったというが、そのまま○○をさらおうとした人も後を絶えなかった…… ○○「ふぃ~疲れた~」 みすちー「お疲れ様~とてもたくさん売れたよ~」 ○○「よかったよかった……って俺の姿が元に戻らなきゃ意味ないじゃん」 みすちー「何か変なもの食べなかった?」 ○○「う~……あっ!そういえば昨日は紫さんが来てそれから…二人で飲んでて…」 みすちー「きっとそのときにやられたね。明日になれば元に戻れると思うよ。……多分」 ○○「はぁ、今日は疲れたから家に帰るわ」 みすちー「あ、あのさ、今日泊まっていいかな?○○の家」 ○○「あ~…… うんいいけど」 ○○の家 みすちー「お腹すいてない?何か作ろっか?」 ○○「ああ、頼んでいいかな?」 みすちー「任せてよ!!」 みすちー(ま、○○のおうちだ~勢いで行くって言っちゃったけど、どうしよう……それにやっぱ子供姿の○○は可愛いなぁ♪) ○○「みすちーは今日はなんか嬉しそうだな」 みすちー「へっ?そ、そんなことないよっ!!」 ○○「そうか?っ!!みすちー鍋見て!!鍋!!」 みすちー「あっ!!焦げてる!!」 …… みすちー「ごめんね○○。おかず焦がしちゃって……」 ○○「んにゃ、別に大丈夫だよこのくらいの焦げ。っとと」 ふいに○○の箸からおかずが落ちる みすちー「ほら、いつもと違うんだから気をつけないと。ほ、ほら、あーん」 ○○「え、う、あ、あーん」パクッ みすちー「な、なんか恥ずかしいね……」 ○○「う、うん。…………ふぅ食べた食べた。ごちそう様でした」 みすちー「お粗末さまでした。ねぇ○○、この後どうする?」 ○○「ん、お風呂入って寝るだけだけど」 みすちー「わかった~お片付けしてるからお風呂に入ってていいよ」 ○○「ありがとう、みすちー」 お風呂のなか ○○「ふあ~生き返るな~……まさかみすちーがうちに来るなんてな~」 みすちー「湯加減はどう?」 ○○「ちょうどいいよ~」 みすちー「じゃあ私も入るね~」 へ、……私も入る?why? ○○「ちょ、ちょっと待って!!みすちー!!みすちーは女の子だから……」 ガラガラガラ みすちー「おお、○○の家のお風呂って広いんだね~」 ○○「み、みすちー、入ってきちゃダメだって……」 みすちー「だ、ダメだった……?」 GJです 鼻血が出そうです ○○「せ、せっかくだから背中流してあげるよ」 みすちー「うん!!ありがと!!」 その後は何もないですよ。もちろんR-指定なことなんてしてないですよ みすちー「いいお湯だったね~」 ○○「そうだな~……さて、寝るか。みすちーは俺のベットを使ってくれ」 ギュッ、みすちーが俺のパジャマの裾を握っている みすちー「あ、あのね○○い、い、いっしょに寝てもいいかな?」 ベットの中 ○○「だ、大丈夫かみすちー、狭くないか?」 みすちー「あーうー、だ、大丈夫だよ」 ……………… みすちー「ねぇ○○、○○は好きな人いるのかな?」 ○○「好きな人か~…………うん、おれはみすちーのことが好きだよ」 みすちー「うれしいよ○○、私も○○のこと好きだよ」 ○○「みすちー……」 みすちー「ふふ、ねぇ○○今日は泊めてくれてありがとうね」 ○○「いや、みすちーだけだからね。家に泊めるの」 みすちー「うん……そういってもらえると嬉しいな♪…………」 ○○「みすちー?」 みすちー「すーーー……すーーー……」 ○○「寝ちゃったか……おやすみ、みすちー」 翌日の朝 みすちー「う~~~~ん。ふわああ良く寝た~。あれ?○○ー」 ○○「おはようみすちー。よく眠れた?」 みすちー「あっ元の姿に戻ってる~良かったね!!」 ○○「だな。朝ごはん出来てるぞ」 みすちー「うん。……なんか私たち夫婦みたいだね」 ○○「……みすちーがそれでいいなら、……結婚しようミスティア」 みすちー「う、嬉しいよ、○○。私も○○のこと愛してる……」 二人がキスしようとした瞬間 バタン!! 文「ちわーす。朝刊で……あややややや、これはいいスクープですね!!さっそく記事にしなくちゃ!!」 バタン!! ○○「…………あの新聞記者め……まぁいいか。さっ朝ごはん食べようみすちー」 みすちー「そうだね○○!!」 こうして二人は夫婦になりましたとさ めでたしめでたし 後日、文々。新聞に二人のことが載るのは別のお話 うpろだ1033 後悔先に立たず。彼の周りはすでに真っ暗闇で、辺りはしんと静まっていた。 泣く子も黙ると云われる丑三つ時、闇に包まれ途方に暮れた人間が一人、薄暗い森の中に佇んでいた。 「妖怪ごときに食われてたまるか・・・一発お見舞いして、絶対に生きて帰ってやる」 ファイティングポーズを取って意気込む人間。犬や猫ほどの鋭さもない粗末な聴覚を研ぎ澄まし、必死に敵の位置を探る。 「かかってきやがれ妖怪、そのキレイな顔を吹っ飛ばしてやるぜ」 畜生、なぜこんなにも私の想いは届かないのか。 こちらの後悔も先に立たず。哀れな人間を惑わせ視界を奪った夜雀は、自らの行為をただ省みるばかり。 妖怪が人間に興味を持ったのが間違いだ、と彼女の行為を貶すのは容易い。 しかし彼女は真剣だったのだ。ただ一人の人間に恋焦がれ、それを真っ直ぐに求めた結果がこれである。 今、一人の男は視力を奪われ、妖怪にとってはあまりにも弱弱しく見える拳で虚空を切る。 「さぁ、ここまで暗くなりゃ逃げようがないわ。 妖怪野郎どっからでもかかってきやがれ、俺様の鉄拳でフルボッコにしてやるぜ」 そして今、彼の視力を奪った妖怪は、今まさに自らの行為を激しく後悔していた。 「私はただ、仲良くなりたかっただけで・・・」 視界を奪えば足は止まる。そんな風に考えていた時期が私にもありました。 確かに足は止まったが、早足で森を抜けようとしていた彼は今や臨戦態勢。 不用意に近づけば柔らかい鉄拳が飛んでくるであろう。彼は先ほどからしきりに拳腕を振り回している。 「さぁ、さっさとかかってこい妖怪野郎。人間様をタダで食えると思うなよコンチクショー」 もはやヤケクソだろう。 相変わらずブンブンと、拳が空を切るむなしい音が耳に入ってくる。 「・・・あの、もしもし?聞こえてる?」 とりあえず話しかけてみた。 だって、こんな人間初めてだし。こんな気持ちも、初めてだし・・・。 「聞こえてるぞ、そこにいるんだな?今一発食らわせてやるから覚悟しやがれ」 相変わらずシュッシュッと情けない音が聞こえてくる。 鳥目の彼には私が見えないのだ。鳥目になると、自分の近くのものしか見えない。 だから彼は、私の声が聞こえた方向を向いて、拳を振り回しシュッシュッと風を切るばかり。 …それならば大したことはないだろうと、私はゆっくりと彼に近付いた。 ゴッ 「・・・お、当たった・・・」 左の側頭部に衝撃が走った。 どうやら彼の鉄拳をまともに食らってしまったらしい。 それでも妖怪の私には大したダメージにはならない・・・はずだったが・・・ 「あっ・・・うぅ・・・」 足元がふらつく。 なんだろう、急所にでも命中してしまったのだろうか。 不意を突かれたのがまずかったのか。 私は力なく前に倒れ・・・たと思った。 「うお、おっ、おい、何だお前・・・」 …倒れてない。 何だろうこれ。何やら暖かい、やわらかい感触が私の身体を支えているような・・・ ドサッ 私は耐え切れず、その感触に身体を預けた。 やわらかくて暖かい。まるで天国みたいで・・・。 「え・・・あ、え、女の子・・・?」 「あ・・・うん・・・」 きっと、今の私はこれまでにないくらい無防備なんだろう。 背中には彼の左手。お腹には彼の右手。 もう、頭の中が蕩けてしまっているかも知れない。 「うぅ・・・ん・・・」 頭は回ってるのに声が出ない。 側頭部がジンジン痛む。こんな弱そうな男の拳でこんな目に逢うなんて、悔しいっ・・・!! 「あー、その・・・大丈夫か・・・?」 彼の心配そうな声が聞こえる。 あぁ、録音しておけばよかったわ。この声だけでご飯三杯はいける自身があるのに。 「あ・・・らいじょぶ・・・」 舌が回らない。彼の拳のせいなんだろうけど。 なんだろう、自分がすごく恥ずかしいよ・・・。 「ご、ごめん、その、女の子だとは思わなくって・・・」 「・・・私女の子だけど、妖怪だもん」 言っちゃった私。 盛大にカミングアウトしちゃったわ。 何てこったい。何やってんだ私。ムキになっちゃダメよ私。 「あー・・・妖怪・・・?やっぱり?俺を鳥目にしたのも君の仕業ってこと?」 「・・・うん、ごめんなさい。私・・・」 あぁ。言い訳しようとしてる私。 これはもうダメかもわからんね。 「私はただ、あなたと仲良くなりたくて・・・」 「・・・へぇ・・・」 「私、あなたのことが好きで、それで振り向いてほしくて、私・・・」 「・・・・・・」 …案の定無反応だよ畜生。 あーあ、失恋しちゃったかなぁ。 「・・・取って食われるかと思ったよ」 …そりゃそうだよね。 いきなり森の中で妖怪に視力奪われりゃ、そうだよね・・・。 怖がらせてごめんなさい、愛しい人。 「ほんとに、俺はここで死ぬのかって本気で思ったんだからな」 そうだろう。そうだと思う。 ああ、私は何て愚かなんだろう。 「・・・だから」 「だから、取って食われる気持ちってのをいっぺん思い知るといい」 …えっ? ちょっと、私をどこに持っていくつもり? 降ろしてってば。ちょっと、どこ触って・・・ 「取って食ってやるから覚悟しろよ、可愛い妖怪さん?」 コラ、離しなさいってば!人間が妖怪を取って食うなんて、そんな話・・・ 「うん」 「よし、いい子だ」 「・・・うん」 そんなヘンな話、聞いたことないけど、 …ちょっとアリかも知れないって思った。 だって、月がヘンに見えたから。 うpろだ1337 一人の男がいました。 彼はこの幻想郷とは違う世界の人間でした。 つまり外の世界からきた人間だったのです。 彼は幻想郷に迷い込み一人の妖怪の少女に恋をしました。 最初はその想いに気づかない振りをしていました。 しかし日に日にその思いが強くなっていきます。 そして結局彼は少女に告白をしました。 「ミスティアさん、僕は貴女が好きです」 「ごめんなさい……」 「……そうですか」 だけど彼の想いは届きませんでした。 どれだけ愛おしくても所詮は人間と妖怪。 彼の想いは叶わぬ想いだったのです。 少女は彼に告白されたときとても嬉しく思いました。 しかし彼女は彼の想いに答える事はできなかったのです。 人間と妖怪では寿命が違いすぎました。 その所為で自分だけが置いていかれるのが怖かったのです。 だから彼女は彼を拒絶しました。 大好きな彼を…… そしていつしか彼は少女から離れていきました。 彼女は悲しみました。 大好きな歌を詠うこともできなくなるほどに。 先の事を考えて彼の事を拒絶したのにそのせいでどうしようもなく彼に会いたくなってしまったから。 でももう遅い。もう彼は会いに来てくれない。 だから泣きました。 それから暫くして彼が少女に会いにきました。 彼女は喜びました。ですが直ぐに絶望します 。 「どうして、どうしてこんな事を!」 彼は少女の前で首と腕の動脈を切り裂いたのですから。 「……貴女がどうしようもないくらい好きだった」 彼は言います。抑えきれなかった想いを。 「ならどうして!?」 少女には理解できませんでした。 何故自分の事が好きなら死のうとするのか。 「貴女の隣に居れないのなら、せめて貴女の一部になりたいと思った。ただそれだけですよ」 彼は言います、届かないなら文字通り一つになりたかったと。 それ以外は何もいらないと。 「っ!? じゃ、あ私のせ、い? 私が貴方を拒んだから死んでしまうの?」 「違いますよ。ただ僕がそれを望んだんです」 「でも…でも……!」 彼の言葉を聞いて少女は自分を責めました。 自分が素直になっていたらこんな事にはならなかった。 こんな悲しい結末にはならなかったはずだ。そう思いました。 「ミスティアさん、僕の最期のお願いを聞いてもらえますか?」 「いや! 最期なんていわないで!」 「僕が死んだら…僕の体を食べてください」 自分を責める少女に彼はお願いをしました。 自分を彼女の糧にしてくれと。 「!?」 「せめて貴女の一部にしてください……」 「嫌! そんなの絶対に嫌!」 「お願いです。僕の最期のおねがいを……」 少女は彼の願い事を精一杯拒否しました。 「○○? ○○!?」 しかし彼にその言葉が届くことはありませんでした。 「――」 「いや! お願い起きてよ! 傍にいて良いから! ずっと傍にいていいから!」 「――」 「だから、はやく起きてよ……」 「――」 だってもう彼は事切れていたのですから……
https://w.atwiki.jp/arito_cb/pages/30.html
クリミナルジョーカー 登場人物 ヒーロー アストライザー 敵 ベスティア メルクーリオ ダークレヴナント クルシュブ ヒーローに憧れる ヒルティ 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/mcmilitary/pages/47.html
国旗 情報 国名 アレスティア国 略号 AST 人口 約8920万人 公用語 英語 首都 レステア 国獣 うさぎ 地理 首都 「レステア」 国内1の都市 国内は19の地域に分けられ南部は山がちな地形で北部は平野が多くなっている。そのこともあってか南部と北部での人口密度の差があり南部の過疎化、北部での 人口の集中が問題になっている。気候は温暖湿潤となっている。 軍事 我が国は主に海軍を強化している。陸軍も最近になって本格的に拡張がなされており他国になんとか追いつく程度にはなっている。空軍はまだ整備されておらず軍部も本格的な拡張を急いでいるが航空機の開発に手こずっていて本格的に空軍が活動するようになるのはもう少し先になると思われる。 海軍 ※()内地名 国家元首 └アレスティア海軍艦隊司令部 ├第一艦隊群(ラインハム) | └第一艦隊 | └第五艦隊 ├第二艦隊群(レクサン) | └第二艦隊 | └第六艦隊 ├第三艦隊(ウィラビー) └第四艦隊(ジュリエス) 所有兵器 艦種 艦級 艦数 DDH/DDA エリダヌス級駆逐艦 6 DDH/DDA アリエス級駆逐艦 4 BB エルデ級戦艦 2 CVN グリーゼ級原子力航空母艦 1 LPH アウロラ級強襲揚陸艦 3 SS テーバー級潜水艦 12 AOE ゲトライデ級補給艦 7 AGI ラドン級情報収集艦 5 OPV エートレス級哨戒艦 12 MSC フリーラント級掃海艇 20 HP リーベ級病院船 2 陸軍 空軍 そのうち