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1963年3月21日 対象者 JT•マーカム3世 件名 re バークレーの採用親睦会 ジャック、 「グループペインティングイベントJ用に75ガロンの下塗剤だと?説明もなしに認める と本気で思ったか?なぜ連中がスクールバスの塗装をしなきやならない?水牛皮のテン卜を12個もどうする?コミューンでも作る気か? プッチの時はどうだったか知らないが、私がくだらない支出を見逃すと思うな。キューバで使用した金額のせいで予算に余裕がないんだ。 ジーニーが来週、こうした支出について話し合えるように会議を手配している。 くれぐれも準備して来るように。「採用親睦会」に21000ドル使う理由が納得できるよう 、テッドに資料を持ってこさせろ。 -フェリックス
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登場人物 PA マキ、レイナ RO スゥ、ミーコ RE たまえ CL もえ、すみれ PO ココロ、ルイ HI リサ、さっちん GA よしこ、はな JA オーハラ CO あこ OP ミキミキ RI プッチ、イービル、アンジュ、エミ ↑↓これは仮の情報です。ナイトの情報が確定したら更新してください。 ミキミキ CV ストリート ジョージヒル とおりな レディ・イリス ライブ ライブ前 ハハ~ン ライブ開始 いくわよ! 10DANCEごと ハハ~ン 20,40,60,80RHYTHM まいてまいて~ 100,120,140RHYTHM ラグジュアリー Miss く~うっ ライブ勝利 どぉ~お? きせかえ 回数 ヘアスタイル トップス ボトムス 1曲目 ゴージャスなエクステ モノトーンブラウス バックリボンスカート 2曲目 ゴージャスなエクステ ブランドのへそT ロングデニム それ以外 ゴージャスなエクステ ?? ??
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黒い絵をヘンブズドアーで防いだらディアボロのディスクまで未識別にされて・・・ - 2013-09-11 13 39 01 悪魔の虹を盲目の敵やプッチが踏むとどうなるの? - 2015-06-07 13 30 12 オエコモバの罠は発動するとかなりの確率で消えるような - 2016-01-31 23 30 05 「階段と思ったらハイプリエステスの罠だった!」みたいなのだめかな - 2016-05-13 01 04 07 どう対処すればええねん - 2016-05-13 14 46 56 トルネコにあったな - 2016-06-21 16 12 19 今だと『ペーパー・ムーン・キング』の罠とか実装されたら面白そうだな。見た目は折り紙のカエルで、効果はシレンで言うところの幻覚ガス。 (2020-06-09 11 24 04)
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第四回放送までの死者 時間 名前 殺害者 死亡作品 死因 夜 ディアボロ シーザー 116 Io non sono solitario.(前編)116 Io non sono solitario.(後編) 殴殺 夜 リサリサ ドッピオ 116 Io non sono solitario.(前編)116 Io non sono solitario.(後編) 銃殺 夜 シュトロハイム ドッピオ 116 Io non sono solitario.(前編)116 Io non sono solitario.(後編) 銃殺 夜 ドッピオ シーザー 118 鮮赤のシャボン 波紋による刃で一刀両断 夜 DIO ジョージ 117 愛と夢(前編)117 愛と夢(後編) 首輪による爆死 夜 J・P・ポルナレフ ワムウ 120 戦士たちの戦い 神砂嵐による全身負傷 夜 ワムウ ダイアー 120 戦士たちの戦い 波紋による消滅 殺害数 順位 該当者 人数 このキャラに殺された人 生存状況 1位T ディアボロ 4+2人 プロシュート、トリッシュ、ミドラー、空条徐倫、リサリサ、シュトロハイム 死亡 2位 ダイアー 5人? 虹村億泰、イギー、恐竜、タルカス、ワムウ 生存 3位 噴上祐也 4人 ジョナサン、岸辺露伴、広瀬康一、ジョンガリ・A 死亡 4位 ナランチャ 3人 スピードワゴン、カーズ、花京院典明 生存 5位 ギアッチョ 2人 ストレイツォ、吉良吉影 死亡 5位T アヴドゥル 2人 F・F、噴上祐也 生存 5位T シーザー 2人? ディアボロ、ドッピオ 生存 5位T ワムウ 2人 リキエル、J・P・ポルナレフ 死亡 9位 ツェペリさん 1人 スポーツ・マックス 死亡 9位T リサリサ 1人 スポーツ・マックス 死亡 9位T 山岸由花子 1人 黒騎士ブラフォード 死亡 9位T ジョナサン 1人 ヴァニラ・アイス 死亡 9位T 東方仗助 1人 ペット・ショップ 生存 9位T アナスイ 1人 山岸由花子 死亡 9位T 吉良吉影 1人 ギアッチョ 死亡 9位T ペット・ショップ 1人 ジョセフ 死亡 9位T 虹村形兆 1人 リゾット・ネエロ 死亡 9位T ジョンガリ・A 1人 花京院典明 死亡 9位T タルカス 1人 プッチ神父 死亡 9位T ミキタカ 1人 プッチ神父 生存 9位T ブチャラティ 1人 虹村形兆 生存 9位T ミドラー 1人 アナスイ 死亡 9位T 恐竜 1人 ツェペリさん 死亡 9位T サヴェジ・ガーデン 1人 恐竜 生存 9位T ジョージ 1人 DIO 生存 ―― 荒木飛呂彦 4人 重ちージョルノ・ジョバーナ、セッコ、ウェザー ??? 脱落者たちの死に際のセリフ。 名前 ディアボロ いいか……油断するなッ! 我がキングクリムゾンはお前に預けておく。……後は、頼んだぞ……) リサリサ (やっぱ……り……私は………………間違って…………い、た…………の?…………JO…………………) シュトロハイム 今のお前には……そんな“誇り”など微塵も感じられないがな」 ドッピオ 「…」 DIO (しまった!) J・P・ポルナレフ せめて……俺が死ぬ…前に…奴を…倒して、心おき…無く…死なせて……くれ ワムウ このゲームで、幾度も満足な戦いを行なえた喜びを胸に、俺は消え去ろう…」
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脅迫と繁栄の剣 R 闇/自然 コスト3 クロスギア ■マナゾーンに置くとき、このカードはタップして置く。 ■これをクロスしたクリーチャーのパワーは+5000される。 ■これをクロスしたクリーチャーが攻撃する時、自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置く。その後、相手の手札を1枚見ないで選び、捨てさせる。 (F)その剣、英雄が手にするにはあまりに卑怯につき。 作者:牛乳 多色ならではのパワーカード、攻撃トリガーでマナブーストとハンデスを行う。 収録 コンフュージョン 評価 文明が闇/自然じゃなくて、黒/自然になってますよ。 -- プッチ (2011-03-09 21 50 53) 指摘ありがとうございます。訂正いたしました。 -- 牛乳 (2011-03-09 22 00 09) 名前 コメント
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闘神グラン・ベルゼ 火 アンコモン コスト8 6000 クロス・コマンド ■スピードアタッカー ■このクリーチャーが攻撃した時、相手は地震のシールドを1枚選び、墓地に置く。 ■クロス・ブレイカー 作者:yya 評価 「自身」が「地震」になってますよ -- かがみ (2011-03-16 14 28 21) 「した時」と言うことは攻撃のあとに効果を処理するので相手はクロス・ブレイカーで残った最後の1枚を選ばざるを得ませんね…いくらなんでもこれはあんまりではないでしょうか。それでなくとも攻撃する度にシールドを1枚焼却するSA獣は強力すぎるかと。 -- セレナーデ (2011-03-16 15 37 05) 公式のカードと名前かぶってますよ。 -- プッチ (2011-03-16 18 20 51) 名前 コメント
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◆YbPobpq0XY 氏 氏が手がけた作品 043 マリアさんが見られてる 058 全滅エンド直行フラグ立ちまくり 073 帝王と死神 121 君には花を、いつも忘れないように 127 もうメロディに身を任せてしまえ 133 『不死王は星を見た、拳王は月を見た、そして帝王は……』 141 サイアクだあなたは、沈黙したその目にヤラれそう 156 コドクノテイギ 223 深い傷を抱いて、繰り返そう 悲劇が待ってたとしても……! 氏が執筆したキャラ 2回 綾崎ハヤテ、ジョセフ・ジョースター、三村信史、柊かがみ 1回 三千院ナギ、空条承太郎、DIO、吉良吉影、エンリコ・プッチ、ガモン大佐、マリア ケンシロウ、鷲巣巌、愚地独歩、桂ヒナギク、村雨良
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ルイズ・スフォルツア 所属: 池袋店 誕生日: 12月19日 血液型: 0 身長: 159cm 長所: 褒められて伸びる、ポジティブ 趣味: ゲーム、アニメ鑑賞、プラモデル作り、ツイッター 特技: 早起き、メールのタイピングが早い、洋服作り 好きな食べ物: 生野菜、辛いもの、しょっぱいもの、たこわさ 自分を漢字1文字で言うと: 類 好きな顔文字: (*´_ゝ`) 自己アピール: アフィリア・サーガの委員長、ルイズです☆チャームポイントはどや顔☆くびれには自信あり!!!メンバーをしっかりまとめます! アヤミ・チェルシー・スノウ アリア・M・ミルヴァーナ カレン・クラシュカ クルミ・ラーラ・ミルク コヒメ・リト・プッチ マホ・ソット・ボーチェ ミク・ドール・シャルロット ミィナ・M・フラーチェ メイリ・マロンフィール ユカフィン・ドール ルイズ・スフォルツア ロゼ・ガーデンフェアリー ローラ・シュクレーヌ エミュウ・ヴァイルシュミット
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登場人物 PA マキ、レイナ RO スゥ、ミーコ RE たまえ CL もえ、すみれ PO ココロ、ルイ HI リサ、さっちん GA よしこ、はな JA オーハラ CO あこ OP ミキミキ RI プッチ、イービル、アンジュ、エミ ↑↓これは仮の情報です。ナイトの情報が確定したら更新してください。 オーハラ CV ストリート ジョージヒル とおりな ファーストレディ ライブ ライブ前 いよ~ぉ ライブ開始 ではでは 10DANCEごと いよ~ぉ 20,40,60,80RHYTHM どんだけっ 100,120,140RHYTHM へんーしんっ! Miss うーはー ライブ勝利 ど~もど~も~ きせかえ 回数 ヘアスタイル トップス ボトムス 1曲目 ぴっちりやかいまき かっちりスーツ 2曲目 ぴっちりやかいまき OLさんのふく OLさんのスカート それ以外 ぴっちりやかいまき ?? ??
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見滝原の都心の一角。 世界一で有名な微笑を張りつけた彼女。 正しくは『彼』だが、性別上『彼女』と称するキャスター。 モナ・リザ――の容姿を形取るレオナルド・ダ・ヴィンチ。 ダ・ヴィンチは『バステニャン号』と呼ばれる、ゴーカートっぽい乗り物に座りつつ。 一際目立つ美貌と相反する陳家なデザインの騎乗物。 不釣り合いな状態を気にかけず、むしろ真剣に独り言を口にした。 「……どうしたものかな」 通常だったら、一般人のサラリーマンが聖杯戦争に巻き込まれるのは場違いだ。 ダ・ヴィンチのマスター自身それを語っている。 何らおかしな話でもない。 でも、彼は普通に通勤するし、普通に衣食住のルーティンを保っていた。強いて異なるのは休日の過ごし方だけ。 病的で異常性を感じるほどに……神経質なのかもしれない。 我慢強い男だとダ・ヴィンチも呆れている。 深夜である為、人目を気にせずバステニャン号を走らせながら、次なる目的地に向かう。 もし もしも、だ。 吉良吉影は善良な人間であれば、問題ない。 だが、ダ・ヴィンチは八割程度くらい吉良吉影が『善良ではない』と感じた。 殺人を犯しているか、否かの話でなく。 精魂が『善』か『悪』かと問われれば、彼は『悪』だろう。そういう話である。 当然。 吉良の本性を暴くべきだが、先ほどもダ・ヴィンチがぼやいた通りだ。 彼はなかなかどうして我慢強い。ダ・ヴィンチを殺しにかかろうともしない。 ぶっちゃけ、殺意めいた意志を時折感じるが、 それも「腹立って殺したいと感じる事もある」と受け流すだろう。―――あの男は。 「実際、走ってみないと分からないものだな。もう少しタイヤの厚みをつけるべきだったか」 なんて乗り心地の感想を漏らすダ・ヴィンチ。 聖杯戦争の最中、バステニャン号を改良する時間がどれほどあるか。 彼女としては可能な限り良くしたい想いを秘めていた。 「む。ここも無い」 ふとダ・ヴィンチは、ある場所でバステニャン号を停車させる。 解析を行う眼鏡を装着し、改め観察してみるが、小道の一角にあった固有結界の出入り口が無くなっていた。 人気ない場所で。 例えここに罠を仕掛けても数人程度、人間が捕まるか怪しい位置に複数点在していた。 ダ・ヴィンチは、宝具などの相手の魔力を解析する宝具を持ち合わせている為、補足できたが。 そうでないサーヴァントは、見落とす可能性が高い。 出入り口を設置したサーヴァントも、控えめに罠を仕掛けていたのだろう。 しかし……本戦が始まった状況で罠を取ってしまうのは、何故か? 既に罠の役割は終えているから、用済みになった? 憶測は憶測ばかり呼ぶ。 ダ・ヴィンチは、仕方ないと予定通りにバステニャン号を走らせた。 彼女の目的地―――説明するまでもない。見滝原中学校に向かう為に……… ☆ 救世主。 連想される存在は、世界観によって異なるだろう。 ダ・ヴィンチが真っ先に三人ほど心当たりを浮かべるも、絶対にアレは『例の三人』の一人にもアテ嵌らない。 セイヴァー……討伐令が出された悪の救世主。 何をどう基準でクラスに選定されたかは不明だった。本当の意味で『悪を救った』にしろ。 ダ・ヴィンチが彼女なりに調べても、何一つウワサや伝説、逸話、真名に到達できる術がなかった。 真名への情報隠匿? 否。ダ・ヴィンチは自らの知識とを信じるならば、 彼女が知る中であのセイヴァーに合致する英霊に心当たりは―――無い。 そう『無い』のだ。 不可思議な事実が重要である。 ☆ 侵入されている。 奇妙だが、痕跡は残っていない。しかし、ダ・ヴィンチの魔力解析により中学校に魔力の痕跡を見抜いた。 本来、実体の建物への侵入に魔力や宝具を使用する必要はなく。 サーヴァントは、霊体化すれば簡単にすり抜けるのだ。 つまり……マスターと共に、ここへ侵入したサーヴァントが居る。 非常に興味深い。 恐らくウワサに当てはめるなら『怪盗』のサーヴァントの仕業。 そして、ダ・ヴィンチが重要視するのは当然、宝具。紛れもなく『対界宝具』に分類される。 「おや。こんなものにも『侵入』できるとは」 ウワサの内容通りなら確かに『セキュリティへの侵入』も容易だろう。 実際に職員室のパソコンを確認したダ・ヴィンチが、同じ宝具の痕跡を発見し唸る。 暁美ほむらに関する情報を得る為の侵入……目的は、セイヴァーの討伐かも分からない。 「うーむ、中々困ったな。彼の『怪盗』には不特定に罠を仕掛ける固有結界のサーヴァントを対処して欲しかったんだが」 恐らく『怪盗』のサーヴァントは、固有結界の存在に気づいていない。 ダ・ヴィンチとしては、無差別な魂食いを行っていると思しき固有結界の持ち主の対処を迅速にしたい。 これは、吉良たちマスターの安全が危ぶまれる可能性が高いからだ。 とは言え…… ダ・ヴィンチが魔力を探る限り、怪盗とそのマスターは既にここから立ち去っている。 ここへ至るまでに調査した行方不明になった生徒の事件と合致するように 問題である固有結界の痕跡がしっかりある。 周囲の魔力感知を行った時、ダ・ヴィンチはハッキリと捉えた。 ★ サーヴァントにも得意分野が割決められているならば、ディエゴの場合、情報収集が一つ挙げられるだろう。 彼の宝具で並以上のサーヴァントの情報を収集したが。 二つほどの見落としがあるなら 一つは匂いも姿も同一の為、恐竜が情報伝達しなかった『もう一人のディエゴ』。アヤ・エイジアの情報。 もう一つは、現在ディエゴ達が直面した場所。 見滝原中学方面にある集合マンション。 ここに一騎、サーヴァントが点在している……と推測される。 曖昧な表現だが、実際のところ。マンションを捜索した恐竜が帰還をしなかった、だけ。 素早い恐竜を倒すなら、相当手練のサーヴァントの可能性は高い。 ただ、佐倉杏子のような『戦闘能力を持つマスター』も少なからずいる以上、断定は早計過ぎる。 距離を取った位置から魔力感知を行うディエゴだが、やはり遠過ぎるせいでサーヴァントの魔力は分からない。 囮の佐倉杏子の遺体。そして地形を考慮しても、マンションは避けて通れない。 通常、サーヴァントは霊体化すれば事足りる。 しかし、厄介な事にマスターのレイチェルはどうしようも出来なかった。 ディエゴ達の目的地は、マンションや見滝原中学を越えた先。 河川を挟んだ向こう側の住宅街。 プッチのマスター……白菊ほたるの自宅だった。 酷く冷静に状況を見据えたディエゴは、尋ねた相手は、プッチの方。 「向こう一直線に駆け抜けるだけの魔力は残っているか? エンリコ・プッチ」 皮肉る風に真名で問うディエゴに、彼は何ら反応を示さずに答えた。 聖職者が、神の教えを解き答える雰囲気で。 「私は敢えてこう言おう。魔力はあるが、決してそれは行わない――と」 「………」 「マンションに居る敵サーヴァントの抹殺。君の狙いがその一つならば、私も協力する。 君に立ち塞がる者ならば、それは『DIO』の敵にも成り得る危険因子なのだ」 DIO。結局は『DIO』ねぇ。 鼻先でディエゴが嘲笑しつつ、奇天烈な発想をするプッチを横目にやった。 狂人の戯言も半周すれば、お笑い芸人のネタに聞こえなくもない。 妄信する狂人の利用価値は辛うじてある。期限は本物のDIOなるセイヴァーと対面した瞬間まで。 サーヴァント二騎。 ディエゴ自身も戦闘は可能だが、やはり恐竜の手駒を増やさなければ。 手元にある蛆恐竜のみ。他に有効的な手駒を探すのだ。そう……利用出来るものを。 「ライダー」 唐突に一声。 今の今まで沈黙を保ち続けていたレイチェルが、ディエゴに呼びかけた。 意気揚々な気分で思惑を企てるディエゴは、冷水をぶっかけらる体験を擬似的に味わう。 相変わらず、不気味に泥水の色彩をする瞳で見上げる少女。 ディエゴの中じゃあ、とっくの昔に切り捨てる前提のレイチェルに今更関心は湧かない。 幾分まだ高揚する声色で「なんだ」と返事したディエゴ。 レイチェルは何故かディエゴの反応を確かめ、それから言葉を続けた。 「一つ思い付いた事があるの」 普通、自らの妙案に浮かれて喜び混じりに話すべき内容。 それをレイチェルは、淡々と読み上げる風に語る。 ディエゴは無反応だった。 特別変わった様子もなく、無視をしている訳じゃあないが、他と異なる類をレイチェルに差し向けなかった。 少女は両手を組んで、神に祈り捧げる姿勢で言う。 「ライダー。私を『恐竜』にして」 「…………」 奇妙な沈黙が広がった。ディエゴだって黙ったし、プッチですら一言も言葉を発さない。 理解が出来ない意味じゃあない。 少なくともプッチは驚愕や嫌悪の沈黙と異なり、レイチェルという少女の動向を探っていた。 レイチェル・ガードナー。 雰囲気や様子から、普通の少女でない異質な空気を漂わせたのをプッチも感じ取っていたが。 プッチがマスターの白菊ほたるを「恐竜にして構わない」と提案したのとは違う。 己を「恐竜にして欲しい」とディエゴに要求して来たのだ。 加えて、彼女は何ら感情もなくソレを告げたのである。 ディエゴの……ある意味で『DIO』のマスターに選ばれた少女。 他とは明白に違う。 プッチは『暁美ほむら』も同じく普通でないと予想しているものの、『違い』の意味合いから普通と比較にならなかった。 レイチェルは沈黙するディエゴが、話を聞いていると信じ、続ける。 「私はこのままだと『何も役に立てない』…… 自分で考えて、それが分かったの。恐竜になれば私も役に立てると思う」 役に立つ。 ほたるがDIOの件で「役立ちたい」「頑張りたい」と健気に述べたように。 いいや――まるで違う。 曖昧でぼんやり・ふわふわした口先だけの言葉じゃあない。 白菊ほたるも、プッチを善人だと信じているが故に、助けになりたいと思う意志は本物だ。 ―――『強さ』である。 ほたるの意志とレイチェルの意志の強さは、圧倒的な差があった。 彼女の態度と声量に力強さがある訳ではない。 単純に迷いない『凄み』を秘めている。冗談でもなく、このままディエゴに恐竜にされても一向に構わない『凄み』! 「やれ」と言ったからには、レイチェルの覚悟は完了した状態なのだ。 「それに………」 少しばかりレイチェルの表情が歪む。 「………その方が、ライダーも良い筈だから」 「何がどう『良い』んだ」 漸く口を開いたディエゴの口調は苛立っている。 「なあ、レイチェル。要するにお前は俺に『命令』しているんだな?」 「命令……?」 心底分からぬ表情を浮かべるレイチェル。 そうじゃあない。命令とは違う。きっとそうした方が自分は役に立つ筈だと、本当に彼女が『考えた』末の意見なのに。 レイチェルと視線が混じったディエゴの瞳は、憤りや疑心とは違う。 彼女が知る中で『見たこと無い瞳』だったと分かる。 「俺に『宝具を使え』と命令しているのかと聞いている」 「違う」 「あぁ、そうか。ならお前の意見に従わない」 「………」 釈然としない様子のレイチェルを傍らに、ディエゴは周辺の住宅街に視線を向けた。 ☆ ――……? なにかしら、この感じ………… マミは夢まどろみから現実に引き戻され、寝間着姿のままベッドから離れてしまう。 悪寒? 微弱に魔力を感知した? ぼんやりと曖昧な感覚で、マミも釈然としない目覚めだった。 やがて遠くから消防車のサイレンが響くので、ハッと我に返り、ソウルジェムを手に取りベランダに出る。 そこには、ポリポリとお菓子を口にするランサーが先客として存在する。 彼は不思議そうに振り返った。 ランサーを見る度、マミは自然とお菓子を好んでいた同じ魔法少女の佐倉杏子を脳裏に浮かべた。 聖杯戦争の舞台設定では、見滝原中学の後輩として付き合いのある関係を保っている。 現実は、彼女と縁を切られた……皮肉な話だ。 幾ら記憶を失くしていたとはいえ、あの佐倉杏子と共に学校付き合いがあるのは。 「どうしましたか、マミ」 菓子を食べ終えたランサーの問いかけに「ちょっと目が覚めちゃって」と微笑するマミ。 ベランダから周囲を見回すと、火事特有の黒煙が立ち上る方角が分かった。 現在の時刻が夜の為、火は鮮明に視覚で捉えられる。 だからこそ、マミは『予感』が確信へ近づこうとしていた。 「ごめんなさい、ランサー。あそこ……私の記憶が正しければ、佐倉さんの教会がある場所よ」 「マミと同じ魔法少女の――ですか?」 「……佐倉さんがマスターだとは限らないわ。ただ、嫌な予感がして」 ランサーは身を乗り出し、周辺の感知を行うが……やはり仕留め損ねた『人喰い』に属するサーヴァントは居ない。 が、別の気配がある。 槍ではなく、槍に属する武器・鎌を手元に出現させ、ランサーは険しい表情をした。 彼らしい臨戦態勢を整えた姿である。 「それは無理そうです、マミ。こちらに接近するサーヴァントが居ます。それが『誰か』は分かっているですよ」 前振りなくランサーが、義足に収納された小型ナイフを取り出す。 忍者のクナイ投げの如く投擲した先で、聞き覚えない生物の断末魔が短く響く。 マミも確認すれば、中型程度の恐竜。 図鑑や博物館の模型でしか目にしない絶命した生物に、ナイフが深く突き刺さっていた。 しかし、次第に恐竜は姿を変化。やがて在り来たりな野良ネコの死骸と変わり果てる。 マミがソウルジェムを手の内に握りしめた。 「恐竜のウワサの………サーヴァントね」 「はい。偵察の恐竜を倒した事で、こちらの存在は既に把握していましたから」 ランサーが、マミに休息を提案した理由の一つに含まれている。 あえて、恐竜使いのサーヴァントをおびき寄せ、早期に討伐が叶えば良い。 マミもソウルジェムで魔力探知を行い、息を飲んだ。 まだ来る! それも―――数は多い。ゾロゾロと大きさが様々ながら、鼠や猫以上に巨体の恐竜たちが群れを成す。 ランサーは冷静に状況を見定めているが、マミは「まさか」と冷や汗を流した。 ウワサの内容……人間すらも恐竜に……… 躊躇なく魔法少女の変身を行ったマミは、ベランダから降下しつつ。ランサーに言う。 「ランサー! 恐竜は私に任せて。サーヴァントの方をお願い」 「わかりました」 得意のリボンをマスケット銃に変化させるマミの魔法。 深呼吸で精神を落ち着かせ、魔女を討伐する感覚を呼び起こそうとする。 恐竜が使い魔のようだと思いこむ。 ランサーは感知で周囲を探り、マミの脇を華奢な軌道を描いて駆け抜けていた。 恐竜らもランサーを見逃すまいと俊敏な反射神経を生かし、牙や爪を向ける。 僅かな隙。 マミが的確に恐竜へ銃弾を打ち込むが、彼らは命中する寸前で弾の軌道に反応し、回避した。 これにはマミも驚く。 サーヴァントの宝具による強化。 魔女や使い魔以上に厄介な性質だと理解する。 だが、マミの能力の真価はこれからだった。 外れた弾丸が地面に刺さり、芽を伸ばすように細やかなリボンの糸へと形状変化。 油断した恐竜たちを、周囲にいる個体たちは確実に拘束完了させる。 一方で。 ランサーは手持ちのナイフを人でない小型恐竜に投擲し、住宅街方面から続々現れる恐竜達に少々目を丸くした。 「まさか『あれほどの人達』を全員恐竜にしてしまったんですか?」 驚きじゃあない。 必要な獲物をナイフと鎌を駆使し、討伐しつつもランサーは落ち着いて状況に疑問を抱く。 手際が良過ぎるのだ。 ランサーは、更に感知の集中すると続々恐竜化する気配を捉える。 一気に、である。 白の色彩に一滴の黒を混入させ、全てを濁らせたかのようだ。 早過ぎる。それがランサーの疑念。 『マミ。この宝具……生物を恐竜にするだけではないかもしれません』 『どういうこと……?』 ランサーが敵サーヴァントの感知を行おうとした時。漸く、相手の意図を掴み始めた。 肝心のサーヴァントの気配が……分からない。 即座にランサーは、雪崩れ込む有象無象に犇めく恐竜の群れを睨む。 でも、分からない。 恐らく敵の狙いがコレだ。 ランサーの感知を逆に利用し、恐竜の中に『紛れて』接近を試みようとしている。 すると、マミの魔法が更に展開を広げる。計算し尽くされた弾丸が軌道を描き、設置された柵やアスファルト、電柱。 様々なものに命中。 弾がそこから再びリボンへ形状変化し、恐竜らを網かけようとする。 避けようにも、簡単に逃れられない広範囲の包囲から恐竜は逃れられない! ただ一体、明らかに奇妙な動きをする。 ランサーは見逃さず鎌を手に、群れなした恐竜らを踏み台にリボンの網から抜け出そうとする個体を切りかかった。 クルリと体を軸に、大振りながら正確に恐竜の首根っこへ刃先を。 だが。 「!?」 予想外にも恐竜は『飛んだ』。 文字通り、ランサーを見下すように空へ舞い上がったのである。 所謂――翼竜。 地上を制した肉食獣に相応しくない、飛ぶ機能の部位が不自然に生え変わって。 そうして飛び立ち、ランサーの攻撃とリボンの網から抜け出したのだ。 しかし、ランサーは網に捕らわれた恐竜たちを土台にし、跳躍。 人の姿に変化しつつあるサーヴァントを、追撃するべく鎌を振りかざそうとした瞬間。 刹那の事象に、マミは勿論。ランサーすら反応に遅れた。 確かに周辺のみだけなら、恐竜化した人々と支配者たるサーヴァントを含め『一騎』のみしか感知できなかったのだ。 もう一騎。 圧倒的な猛スピードで接近し、そのままランサーに衝突する規格外の英霊が居るとは。 誰もが予想しなかっただろう。 単純な話。 停止した事で漸くマミにも姿を視認できた神父のサーヴァントは、ランサーやマミの感知範囲外から 一気に加速を行い、接近攻撃でランサーの肉体を裂かんとばかりの勢いで迫っただけ。 「ランサー!?」 遅れた反応でマミが呼びかけた時には、ランサーは盛大に吹き飛び。 マンション自体に衝突はしなかったものの。 周辺の木々や、駐輪場の自転車等に衝突しながら、見る見るうちにマミ達と距離が遠ざかった。 だが。何故か攻撃した側の神父が青ざめていた。 彼の腕に注目し、マミも目を丸くさせる。 確かに傷がある。ランサーのナイフが数本と、鎌の刃が刺さったかのような痕跡! 「あの一撃をマトモに受け……尚且つ『動けた』だとッ……不味いぞ。奴はまだ再起不能ではないッ!」 本来ならば肉体が真っ二つになる威力と衝撃。 マミの魔力が優れた部類であったのも含め、ランサーは最善の状態が一撃だけは受けきれたのだ。 神父が見上げた先。 翼竜の状態から人の形状に戻る英霊が街灯上に立つ。 討伐令にかけられたセイヴァーと似通った顔立ちの青年の姿に、マミも呆気に取られてしまう。 「生きてはいるが、焦る必要もない。それより―――」 青年は、妙に落ち着いた様子だ。 彼は使役する恐竜以外にも、神父のサーヴァントという仲間がいる。 ランサーも生きてはいるが神父の一撃を喰らったのは事実。二騎のサーヴァントを前に、マミは危機に陥っていた。 けれども、青年は警戒するマミに攻撃をしかけない。 ポケットから何かを取り出す。 遠目だったが、マミは鮮明に正体を見抜いた。 ソウルジェム。赤い色彩の灯った…… サーヴァントを一騎倒したと勘違いする場合もあるだろうが、少なくともマミは気付いてしまう。 「『佐倉さんの』ソウルジェム………!?」 色だけではない。 ソウルジェムの装飾の形状も個々によって特徴があった。 皮肉にも、マミが知る魔法少女の代物だったが故に、分かってしまったのだ。 「どうして、あなたがそれを!?」 「俺が聞きたいのは、お前達が肉体から魂を引きずり出してでも戦う理由だ」 「………え」 悠々と彼が語る内容に、マミは銅器で殴打されたかのような衝撃を味わう。 一方で、青年は佐倉杏子のソウルジェムを片手に続けた。 「聖杯戦争を仕切ってるのが、お前の魂を宝石にした悪趣味野郎なのは分かっている。 ソイツの情報を寄越したら……そうだな。ランサーは見逃してやるよ」 「……ま……待って………………」 残念ながらマミは、敵サーヴァントを前に『事実』で打ちのめされていた。 「魂……? ソウルジェムに………私の……?」 悲壮の表情を浮かべるマミ。 決して、演技ではない事は神父と青年も察せる程だった。 故に、青年は早々に話を打ち止めし、ランサーが吹き飛んだ方向へと視線を向ける。 マミは、未だに混乱していた。 なら? ならば今、佐倉杏子はどうなっているのか? 魂だけが、ソウルジェムだけが青年の手元にあって、肉体の方は……!? 「佐倉さんの、ソウルジェムを返―――」 彼女は必死に声を出すしかない。肝心な時に、行動を、一歩踏み出せずにいる。 巴マミが何をどうするよりも先に、彼は佐倉杏子のソウルジェムを、手元から宙へ浮かせるように離し そして 口元に咥えた後―――飲み込んだ。 ★ (どうすれば良かったんだろう………) レイチェル・ガードナーは、騒がしいマンション方面から離れた住宅街を独り歩く。 誰も少女を止める者はいない。 何故ならここら一帯の住宅街の住民たちは、恐竜となってディエゴの方に向かってしまったのだ。 「……どうして?」 険しい表情で呟く。 誰の返事もないが、ちゃんとした答えが欲しかった。 「私が恐竜になれば……ライダーは怒ったり、疑ったりしなくて済む。やっぱり恐竜になった方が良かったと思う」 何度何度『考えて』もレイチェルは、その結論に至った。 現に、恐竜化した人々はマンションに居るサーヴァントを倒す為に『利用』させられている。 ライダーの『役に立って』いる訳だ。 やはり納得出来ない。 今の、無力で力もない少女が『戦う力』を得るには、それしかない筈…… ――レイチェル・ガードナー……君の意志の強さを認めよう。 脳裏に神父のサーヴァント・プッチの言葉が繰り返された。 ――君にDIOの考えをくみ取るのは、まだ早過ぎただけなのだ。 (ライダーの考え……?) プッチの呼ぶ『DIO』とはセイヴァーを示すのだろう。 しかし、彼はディエゴとセイヴァーに関係性を見出そうとしている。それが絶対だと信じていた。 レイチェルは、意見を無視したディエゴの瞳が変にこびりついていた。 (分からない……ライダーが私を恐竜しなかった………) 段々、レイチェルの見覚えある建物が遠目に見えた。 見滝原中学校。 深夜に訪れる機会は当然ない。明かり一つなく誰の気配もない不気味さが漂う。 一先ず、ディエゴたちの計画通りに事なく終えた。 戦闘を行う隙にマンションを通過するのが、本来の狙い。 無論、マンションに点在するのサーヴァントを倒すのも一つの目標ではある。 しかし、聖杯戦争ではマスターの安全が最優先だ。 マスターのレイチェルが問答無用に死ねば、ディエゴは無情な消滅を遂げてしまう。 ―――そういう意味で、ディエゴはレイチェルを恐竜に『出来なかった』。 幾ら恐竜化したとて、ただの少女が恐竜になっただけ。戦力に期待は出来ない。 巴マミのランサーも遠くを移動するレイチェルの気配ではなく、目前のディエゴ達に注意を向けていた。 少なくとも、マミとランサーは少女の存在に気づいていない。 襲撃の裏に隠された狙いまで読みとれず、最悪脱落する恐れがあった。 レイチェルは……その考えには至れなかった。 ライダーが『優しく』て『自分の話を聞いてくれる』。今までにない存在だと。 だからだろうか。レイチェルを『案ずる』行いを察せなかったのは、一種の皮肉に近かった。 漸く校門に到着したレイチェルは、堪えていた疲労を露わにして、地べたに座り込む。 悶々と考え続けていた彼女は、淀んだ瞳を隠すように瞼を伏せる。 遠くから何か聞こえる。 恐竜の鳴き声? 違った、雨の音。 (変だな……) だって、雨は降っていない。レイチェルは他の音も聞こえた。 水の音がゴウゴウと五月蠅い。確かに、見滝原中学の隣に川があったから、その音かもしれない。 レイチェルが思った瞬間。 ありえないはずなのだが、レイチェルは『川に溺れていた』。雨で増水し濁流と化した川に飲み込まれようとしている。 何故? 自分は恐竜の上に居たのに。 ハッキリしているのは、このままだと少女は溺れ死ぬ事だ。 そして……一筋の光が見えた。 「ディエゴッ!!」 誰かも分からない女性が必死に泳いできた。 必死に名前を呼びながら、彼女自身も溺れかけながらも賢明に。 そうして、女性がレイチェルを捕まえてくれる。歓喜を上げたのだ。 「い……生きているわ!」 「ごめんなさい! ごめんなさい!」 「もう二度と! …………決してしない! ありがとう神さま!!」 こんなの絶対おかしいよ(後編)