約 784,700 件
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シグドリファ ブリュンヒルドの別名。 オーディンに仕えていたころの名前。
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ブドリ 北欧神話に登場する王。 関連: ブリュンヒルド (娘) アトリ(2) (息子) 別名: ブズリ
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No タイトル 登場人物 07 交錯 來野巽&セイバー(ジークフリート)ジーク&ランサー(ブリュンヒルデ)
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【絶対隷奴 キャラクターシート】 PL名:月黄泉 ●名前:リリアーナ・リュンクス 性別:ふたなり 外見年齢:18歳 ●外見 3サイズは100-63-94 外見は男性器がある事を除けば人間女性と何ら変わりない。175cmの身長に、乳白色の細くしなやかな肢体を持つ。 濡れたような輝きを宿す紺碧の瞳に鼻梁の通った面立ちはこれ以上なく美しく整っている。 豊満な乳房や細いウエスト、大きなお尻は胸を除いて身長とおおよそ釣り合った理想的な体型。 股間の男性器は普段は親指ほどのサイズで皮を被っているので、衣服の上からでは殆ど分からない。 普段はフード付きの黒いローブを目深に被り顔や姿を隠している。その下はレオタードのようなものを身に纏っている。 ●性格 普段は冷静だが、一旦頭に血が上ると前後の見境がなくなる傾向がある。 誇り高いが奢ることはせず、敗北したならば素直に勝者を賞賛するだけの器量も持つ。 慎重かつ臆病でもあり、自分に有利な条件が整わない限り真っ向勝負をあまり好まない。 ●階級 上級魔人(★★) ■魔族特性 35:豊饒の乳房(奉仕+1/運動-1) 常に母乳の出る大きく豊満な乳房を得る。隠して男装したりすることはできない。 41:名器(奉仕+1/戦闘-1) 特殊な生殖器を持ち、交合者に大きな快楽を与える。形状や特徴は好きにデザインしてよい。 45:傾国の美(誘惑+1/情報-1) ×2 魔族の中にあってなお美しく輝かんばかりの容姿を持つ。ましてや人間の目には危うすぎるほどの美だ。 ■能力値 戦闘:5 運動:5 情報:4 調教:6 奉仕:9 誘惑:8 体力:6 魔力:6(+1) 自尊:6(+2) ■副能力値 HP(体力×5):30 MP(魔力×5):30 PP(自尊×5):30 ソウル:22 DP :32 ■アイテム 効果 魔道杖 片手 ダメージ+5の杖。魔力+1。 魔王珠 装飾 魔界の王としての力が流れ込んで来る宝珠。所有者は自尊+2。 被虐の首輪(呪い) 装飾 装備者を見たものは自尊で2成功しなければ状況や場所に関係なく装備者を陵辱しようとする。 簡易装甲/5ソウル 衣装 簡単な鎧や守護魔法を付与した衣服。装備者は装甲+5 ■呪文 消費 効果 ヘルファイア 20 地獄の炎を巻き起こす。視界内の敵全てに12+魔力ダメージ(火) ヒーリング 10 生命力を高め回復させる。対象のHPを15点回復する ナイトウィング 10 黒翼を得て飛行を可能とする。以後1時間、対象は飛行移動が可能となり、運動を+2する リムーブカース(弱) 8 10分~2時間ほど、呪いの効果を打ち消す。他者の装備に掛ける場合は対抗で判定となる。(効果時間はGMの都合で変動する仕様) ■設定・備考 その類稀な美貌の為、知能のあるモンスターから高位の魔族にまで狙われつづける日々を送ってきている。 支配欲も権力欲も希薄で、ただ平穏に暮らす事だけを望み、安住の地を求めて魔界各地を流離い続けている。 強力な魔族の奴隷になるのが楽だとは理解しているが、他者に易く屈するのを良しとしない彼女自身の自尊心がそれを許さない。 また、欲望むき出しで自分を求めて襲ってきた輩を数多く見ている為に、驕る事をひどく嫌い、同時に自分の美貌も好ましくは思っていない。 しかし、必要であれば自らの美貌を最大限に活用する事も躊躇わない。 本人も気付かないことではあるが、自尊心の強さは潜在的なマゾ奴隷としての資質の裏返しでもある。 ヘルハウンドから解放されたと思いきや、お次は狼の群れのボス、ふたなり獣人のノルムの妊娠奴隷に。 そして、偏狭の森に住む狼型魔族のフルゥに調教され、3度目の妊娠奴隷に。本人は実に幸せだそうな。
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(投稿者 店長) キャラ紹介 平和になったとはいえ、ブリュンヒルデのような立派なメードになるという夢は叶えれる。 そしてそんなときに始まったKOM……。 「おねーさま達に、認めてもらいたいですっ!」 こうして彼女が参戦するのが決定するのであった。 キャラ仕様紹介 扱いやすいバランスを持ったキャラ。 槍のリーチはそれなりに長く、威力もそこそこで技も素直なのが多い。 欠点としては槍のリーチ以上の射程の技が皆無であること。 キャラステージ 薔薇園(昼) エントリヒの宮廷に広がる昼の薔薇園。 キャラの動作によって舞い上がる薔薇の花弁は美しい。 通常技 P(水平殴り)、2P(屈んで水平殴り)、6P(タックル)、JP(槍を構えて真下へ) K(ローキック)、2K(屈んで下段蹴り)、JK(斜め下に蹴り) S(横振り)、2S(屈みながら斜め上に横振り)、JS(空中で横振り)、 HS(突き)、2HS(屈みながら振り上げ突き)、6HS(身を乗り出し横突き)、JHS(振り下ろし) 地上投げ(相手の首元へ足を挟み、背後方向へ投げつける) 空中投げ(相手の首元へ足を挟み、真下へ叩き落す) 必殺技 いきますっ!236+SorHS S版では大きく振りかぶり横薙ぎを行い、命中時に大きく吹き飛ばしダウンさせる。 リーチが長いが発生が遅い。主に牽制や暴れ潰しに用いる。 HS版は高速で地面に槍を放り出し突き刺す。リーチが長く、発生が早い下段技。 カウンターヒット時に相手が浮き上がり、追撃可能。 牽制、連続技、リバーサル等、幅広い使い道。 いっけぇ!623+S 飛び上がり、追加入力で兜割りを行う。飛び上がり中は、出掛かり無敵の対空技。 兜割り214+S 兜割り部分はしゃがみガード不能且つ降下速度が早い。しかし、着地後の隙が大きい空中限定突進技。 強制キャンセルを行う事で、当たり方によっては追撃可能。 地上から2147+Sで、一瞬だけ飛び上がって兜割りを行うため、高速中段が可能。ただし外したときの隙が大きいので崩しのリスクがある。 はぁぁぁ…!!214+P 槍を構え、短距離突進し相手を吹き飛ばす。 カウンターヒットで壁バウンドをするが、ガードされた場合の隙が大きい。 超必殺技 英霊化 ゲージ一本から三本消費。ゲージ一本につき5秒間、青白いブリュンヒルデの幻影を纏い、性能変化する。 攻撃力と防御力、リーチやスーパーアーマー、バックステップの特性がブリュンヒルデのものになる。 リーチは本体のヴィーザルのものではなく、幻影のヴォータンが適応される。 エンディング 見事ジークフリートも倒したアースラウグは、上機嫌のまま表彰台にあがる。 その時そっと見つめる幻に対して、そっと呟く。 「おかー様、私は貴女みたいな立派なメードになりますっ……だから、見守ってください」 コンボ例 2HS(jc)→JP(適時数回)→空中ダッシュ→JP→兜割りorJSorJHS
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オルフェウス(おるふぇうす) 登場作品 + 目次 ヴェスペリア(PS3) 関連リンク関連種ヴェスペリア ネタ ヴェスペリア(PS3) 作中説明 No.(XBOX) - No.(PS3) 308 Lv 155 種族 無機物型 HP 78330 TP 804 物攻 1281 物防 3000 魔攻 742 魔防 4500 敏捷 593 状態異常 - 弱点 - 耐性 火・地・風水・光・闇 EXP 2934 G 1633 LP 5 備考 PS3版追加 落とすアイテム レアメタル聖なる角黄金のツノ 盗めるアイテム - 出現場所 望鏡の墓所(亡者層) (※基準はNormal 落とすものは最大値) 行動内容 パンチで前方の相手を攻撃する。 腕を広げて高速回転して周囲の相手を攻撃する。4HIT。 その場でジャンプして周囲の相手を踏みつぶしと衝撃波で攻撃する。 前進しながらの2連続のパンチで前方の相手を攻撃する。 腕を連続で地面に叩きつけて周囲の相手を攻撃する。 オールリペア/味方1体のHPを20%程回復させる特技。 総評 PS3版で追加された望鏡の墓所の亡者層から出現する4脚の石巨人型の魔物。金色のカラーリングのオシリス系。 同所のハーデス戦でも2体出現する。 HPと物理攻撃力は下位のブリュンヒルデにやや劣るものの、防御力と耐性が異常に高く、攻撃範囲も広く、回復までしてくるのでかなり面倒。 ▲ 関連リンク 関連種 ヴェスペリア オシリス クル ブリュンヒルデ ゴライアース 追憶のゴライアース ポセイドン 追憶のポセイドン アヌビス イザナミ オーディン ハーデス ネタ オルフェウス(古希 Ὀρφεύς)とは、ギリシア神話に登場する吟遊詩人の事。
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キャラ イケメス系ツリ目でまつ毛短めで でっかい帽子の黒のポンチョですっぽりで半ズボン黒魔法使い風勝負服で Tシャツにサロペットにキャップの私服で 右目が眼帯で外したら黒白目(?)でうぞうぞしてる(?)足が太い中学1年生 才能70 身長162cmB72W56H90 芝BマC中B長D 逃げ+8/先行+10/差し+2/追い込み+5 ヒミツ 実は、耳を撫でるとすぐ眠ってしまう 実は、父親からもらった蹄鉄のアクセサリーを大事に持っている トレーナー おじいちゃんトレーナー 通称トレじい 指導62/運57/見る目65/実績89 刃牙の渋川っぽい見た目 サポカ SSRスピード SRスピード アオハル杯チームメイト チーム名【Mind own being.】 ダート:モアザンブルズアイ 短距離:コロモブロック マイル:モノブリュレ 長距離:モードブランシェ ルームメイト まだ なかよし エルコンドルパサー ダイイチルビー デアリングタクト 原作要素 父ダンシングブレーヴ 産駒成績 母父ジャングルポケット:牡馬(日本ダービー) ところでこの子とホエールキャプチャ配合したらめっちゃ世代ライバル配合にならん? 母父マンハッタンカフェ:牝馬 OP馬→モントさんちへ 母ダイワスカーレット:牝馬→地方の重賞 母モノブリュレ:牡馬 重賞馬 母ダイイチルビー:牝馬 重賞複数 オーナー タキオ―ン!!!カフェ―!!!ポッケ―!!!ダンツ―!!!お前らの血は俺が絶対残すからなー!!! 調教師 まんぞく… 厩務員 とにかく食うし寝るし健康そのもの! 騎手 多分河内さん 概要 努力と根性とifのモブウマ娘ダイス、到達点の一つ。 ホープフルステークスでタキオンポッケに快勝!世代の主役は僕だ!と名乗りを上げたところで弥生賞と皐月賞で仕上がったタキオンに完敗。 その後引退を表明したタキオンを受け継ぐと意気込むもののダービーでポッケに、菊花賞でカフェにまたもや惜敗。 早熟の天才とか言われ始めたその時…クラシックジャパンカップでポッケにリベンジ成功!さらにそのままクラシック有馬でカフェにもリベンジ成功!!! その勢いのままシニアで天皇賞春でカフェに勝ち越し! 宝塚記念では同期のもう一人の綺羅星ダンツフレームに判定負けしたものの衰えは見せず…まさかの凱旋門賞! 洋芝0.5掛けの補正0.3掛けという圧倒的不利な中…合宿大成功による補正の積み重ねでまさかの勝利! JAM世代は世界に届いていたんだと証明する走りを見せて帰国後、新時代の綺羅星シンボリクリスエス相手に惜しくも判定で敗北……。 通常シナリオならここまでだったのに…アオハル杯!決勝!!!ダイスで5分の1撃ち抜いたチーム"新時代の扉"!!!! 帰ってきたタキオンと中山芝2000で最後の対決!!! チームは優勝したがタキオンには敗北……。 最後は世代全員の夢と希望を受け継いでロブロイの秋シニアまで走りましたとさ。 こんなに熱い物語がダイススレで生まれるとは思っても見なかった。 原作要素的にも 父ダンシングブレーヴと親子凱旋門賞制覇 タキオン主戦の河内騎手による芝2400制覇 ダイイチルビー産駒に重賞複数の牝馬を出すことで華麗なる一族の存続 父ブリュー母父ポッケによるダービー制覇 ・モントさんちの脳を焼いた とまさにいろんな人の夢を受け継ぐ名馬となった…モブとは? たしかこのスレ2022年の6月くらいに始めたので2周年記念劇場版だったのかもしれん。 個人的にサイコロのノリノリ具合がブイヤ並だったよ…。 戦績 メイクデビュー 1位 芙蓉ステークス 1位 京都ジュニアステークス 1位 ホープフルステークス 1位(アグネスタキオン) 弥生賞 2位(アグネスタキオン) 皐月賞 4位(アグネスタキオン) 日本ダービー 4位(ジャングルポケット) セントライト記念 1位 菊花賞 3位(マンハッタンカフェ) ジャパンカップ 1位(ジャングルポケット) 有馬記念 1位(マンハッタンカフェ) 日経賞 2位 天皇賞・春 1位(マンハッタンカフェ) 宝塚記念 2位(ダンツフレーム) 凱旋門賞 1位 有馬記念 2位(シンボリクリスエス) 主な勝利レース
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エルフェンリートをお気に入りに追加 情報1課 <エルフェンリート> #bf 外部リンク課 <エルフェンリート> ウィキペディア(Wikipedia) - エルフェンリート Amazon.co.jp ウィジェット 保存課 <エルフェンリート> 使い方 サイト名 URL 情報2課 <エルフェンリート> #blogsearch2 成分解析課 <エルフェンリート> エルフェンリートの39%は鉛で出来ています。エルフェンリートの24%は歌で出来ています。エルフェンリートの13%は白インクで出来ています。エルフェンリートの11%は欲望で出来ています。エルフェンリートの9%は白い何かで出来ています。エルフェンリートの3%は理論で出来ています。エルフェンリートの1%は運で出来ています。 報道課 <エルフェンリート> 主人公かと思いきや即退場!? 視聴者に衝撃を与えたアニメキャラたち(マグミクス) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース リメイクしたら今の時代でも人気になりそうなアニメ作品ランキング - ニコニコニュース 早い段階で死亡・退場したのに印象が強いアニメキャラランキング - ニコニコニュース 「集英社×にじさんじ オススメ漫画 計73タイトルをまとめて無料大解放祭!」開催 - PR TIMES 好きな鬱展開アニメは? 2位「ひぐらしのなく頃に」「BANANA FISH」、1位は…<21年版> - アニメ!アニメ!Anime Anime 5月病対策にあえて今見たい【鬱アニメ】。まどマギ、School Days、イデオンほか13選 - アニメ!アニメ!Anime Anime 視聴者の精神にダイレクトアタック!! 諦めないで最後まで見てほしい傑作鬱アニメ30選!! - アニメイトタイムズ ロシア国内での日本アニメ(「デスノート」等)の放映禁止について:外務省からの回答 - 山田太郎(ヤマダタロウ) | 選挙ドットコム - 自社 日本アニメ人気の露、「デスノート」「いぬやしき」など国内配布禁止 過激表現理由に - 産経ニュース 東京 アニメ制作 (株)コモンセンス(旧:(有)アームス) - 東京商工リサーチ 人気作品『極黒のブリュンヒルデ』より、女性キャラクターのコスプレ特集!黒羽寧子、カズミ、鷹鳥小鳥をピックアップ! - アニメイトタイムズ 残酷だけれど観てほしい名作 エルフェンリート - 財経新聞 極黒のブリュンヒルデ:「エルフェンリート」作者の人気作が4年の歴史に幕 - MANTANWEB(まんたんウェブ) 海外ファンも熱狂した伝説のアニメ「エルフェンリート」 ニコ生で一挙放送 - - ねとらぼ アニメ『エルフェンリート』主題歌が海外合唱団の楽曲に - おたくま経済新聞 極黒のブリュンヒルデ:アニメ化決定 「エルフェンリート」作者のダークファンタジー - まんたんウェブ マンガ新連載:「極黒のブリュンヒルデ」 「エルフェンリート」作者の純愛ダークファンタジー - まんたんウェブ 情報3課 <エルフェンリート> #technorati マンガとは マンガの33%は厳しさで出来ています。マンガの30%はカルシウムで出来ています。マンガの25%は元気玉で出来ています。マンガの9%は毒物で出来ています。マンガの1%は月の光で出来ています。マンガの1%は毒電波で出来ています。マンガの1%は魂の炎で出来ています。 28589.jpg?_ex=300x300 s=2 r=1 ヨスガノソラ 春日野 穹 -すくみず 楽天売れ筋ランキング レディースファッション・靴 メンズファッション・靴 バッグ・小物・ブランド雑貨 インナー・下着・ナイトウエア ジュエリー・腕時計 食品 スイーツ 水・ソフトドリンク ビール・洋酒 日本酒・焼酎 パソコン・周辺機器 家電・AV・カメラ インテリア・寝具・収納 キッチン・日用品雑貨・文具 ダイエット・健康 医薬品・コンタクト・介護 美容・コスメ・香水 スポーツ・アウトドア 花・ガーデン・DIY おもちゃ・ホビー・ゲーム CD・DVD・楽器 車用品・バイク用品 ペット・ペットグッズ キッズ・ベビー・マタニティ 本・雑誌・コミック ゴルフ総合 ページ先頭へ エルフェンリート このサイトについて 当サイトは漫画のタイトル毎にインターネット上の情報を時系列に網羅したリンク集のようなものです。ページをブックマークしておけば、ほぼ毎日その漫画のタイトルに関連する最新情報にアクセスすることができます。 情報収集はプログラムで行っているため、名前が同じであるが異なるカテゴリーの情報が掲載される場合があります。ご了承ください。 リンク先の内容を保証するものではありません。ご自身の責任でクリックしてください。
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登録日:2012/07/04(水) 15 34 02 更新日:2024/01/18 Thu 20 29 33NEW! 所要時間:約 9 分で読めます ▽タグ一覧 ジークフリート ニーベルンゲンの歌 ファンタジー 中世ヨーロッパ 伝説 叙事詩 悲劇 騎士 ニーベルンゲンの歌とは、13世紀初頭に「ある詩人」に書かれたとされるドイツ語圏の叙事詩である。 《あらすじ》 ブルグントの国にはクリームヒルトという姫がいた。 ニーダーランドの王子、ジークフリートは彼女と結婚すべく、彼女の兄グンターの結婚に協力する。 しかし後に両者の妻の諍いからジークフリートは殺害され、クリームヒルトは夫の復讐の為にフン族の力を利用し一族を滅ぼそうとする… 《成り立ち》 「ニーベルンゲンの歌」その物は13世紀に書かれたものだが、起源は古く5~6世紀のゲルマン大移動にまで遡るらしい。 その起源は大きくわけて二つで、一つは「ブリュンヒルト伝説」もう一つは「ブルグント伝説」と言われている。 元来別々の物だったこの二つの伝説は、それが各地で歌われていく中で変容していき、 最終的には何者かの手で一つにまとめられて「ニーベルンゲンの歌」が誕生したとされている。 「ニーベルンゲンの歌に前後編で矛盾や性格変化があるのは、それぞれを違う詩人が書いたから」という説があるが、 実際は「元々個別の話をムリヤリ合わせたから」&「そもそも中世の詩人そんな細かいこと気にしてねーよ」というのが正しい(と現状では判断されている)。 ただ両方とも起源が古すぎる上に、当時のゲルマン人には物語を文字で残す習慣が無かった為に起源とされる伝説その物は見つかっていない。 まあ探せば奇特なローマ人が書いた物が見つかるかもしれないが、少なくともそれらしきものが見つかってはいない。 てか「ブリュンヒルト伝説」も「ブルグント伝説」も北欧のエッダやサガとニーベルンゲンの歌を突き合わせて、 「こんな伝説があったんだろう」と類推されているものにすぎない。 《構成》 先ほど挙げた二つの伝説の内、「ブリュンヒルト伝説」を下地としているのが前編。「ブルグント伝説」を下地としているのが後編。 …と、書籍などではよく分けられる。 実際には一つの話なんで「前編」「後編」というのは本当は無い。 「ブリュンヒルト伝説」は「ニーベルンゲンの歌」前半のジークフリートが活躍する話の下地であり、 悲劇的な恋愛がウケたのか各地に伝わっていて、エッダ歌謡やヴォルスンガ・サガやティードレスク・サガといった詩の中でも歌われている。 一方「ブルグント伝説」は「ニーベルンゲンの歌」後半、ブルグント一族がフン族との戦いで滅亡する部分の下地。 「ブルグントがフン族との戦いで滅亡した」という歴史的事実が反映されている。 また全体的に悲劇的な内容が示唆されており、最後はラストサムライや300ばりに登場人物が死んでいくのも特徴。 何せ物語冒頭から多くの勇士が死ぬことが予言されている上に、作中でも事ある毎に地の文で破滅的な運命が予言されているのだから。 かなり無常感が漂っている作風なので、その辺が日本人にはウケるのかもしれない。 また前半と後半では時には似通った場面が、時には対照的な場面があり、詩人の巧みな構成がうかがえる。 「ブリュンヒルト伝説」を基にした前半では竜の血を浴びて不死身の体を得たジークフリート 巨人や小人、透明マントに北欧神話の「アスガルド」を意識したかのような「アイスランド」を治める怪力無双のブリュンヒルト …などなど神話的な要素がふんだんに詰め込まれている。 一方で後半は歴史的事実である「ブルグント伝説」が基になっているためか、 前半では活躍が少なかった現実的な力の持ち主である騎士達が活躍。 さらにディートリヒやヒルデブラントと言った他の伝説に登場する人物や各種サガを下敷きにした展開が盛り込まれるなど、 中世騎士文学オールスターの形になっている。 それでいて前半のテーマとなるのは「愛・ミンネ」と騎士社会的なもの、 後半のテーマは「闘争・復讐」と古代ゲルマン的とされるもの、といった対比がなされている。 そしてこの叙事詩の最大の特徴は『二ーベルン詩句』という、まさにこの叙事詩の名前を冠した詩句である。 これは4行の詩節からなる、1行目と2行目、3行目と4行目でそれぞれ脚韻をふみ、さらに発音の強さにも一定の法則がある形の詩句。 簡単に示すと 1:~ed 2:~ed 3:~lich 4:~lich という形になる。これでワンセット(1詩節)。 この法則が2400前後の詩節にしっかり適用されているのだから恐ろしい話である。 また韻と発音の規則性のために非常にリズミカルな文に仕上がっているのだが、語の形が異なる現在のドイツ語や日本語では完全な形の再現はできない。 《登場人物》 ジークフリート 皆さんご存知、竜の血を浴びて(ある一点を除き)不死身の肉体を得た英雄。 体育会系の兄ちゃんといった気質で、力強く友情には厚いが恋愛には少々奥手。 また騎士的な礼儀正しさとゲルマン的ジャイアニズムが混在している。 クリームヒルト ジークフリートが好きすぎてトラブルを起こし、やがてはブルグントを滅ぼす困ったヒロイン。黒幕ポジ。 写本Cは幾分か彼女を擁護するような作風になっている。 ハーゲン ブルグントの利益を第一とする忠臣だが、それが行き過ぎて一族が滅ぶ原因を作った。だが私は謝らない。 前半は策謀を巡らせたりブリュンヒルトやジークフリートの勇力を恐れたりと卑小な面が目立ったが、 後半で己の死を覚悟してからは豪胆な勇士の本質を見せ、フン族の地で大暴れした。 グンター ブルグントの国王その1。 ブルグント族は3兄弟がそれぞれ王位についているが、実権を持つのは彼のみ。 前半はジークフリートやブリュンヒルトがチートすぎてヘタレな面が目立つが、 後半はハーゲンと同じく一転して勇敢な武闘派に。だがハーゲンがいるので影が薄い。 ブリュンヒルト グンターの嫁。 当初はグンターを拒んでいたが、彼との初Hであえなく陥落。おそらくエロゲヒロインの元祖。 後半ではベッドでニャンニャンするのと旅立つ夫を引き留めようとする程度の出番。 彼女が登場する他の伝説と比べて影が薄い。 ゲールノート 国王その2。 曲がったことが嫌いで短気な江戸っ子気質。 じゃっかん影が薄いうえに、妹クリームヒルトのことを大事にしているのに、 当の妹はゲールノートのことはスルーし、弟を可愛がっているのだった。 お兄ちゃんとは哀れなものである。 ギーゼルヘア 国王その3。 「若きギーゼルヘア」と呼ばれるように、少々甘いが真っ直ぐな性根を持った好漢。 姉思いな性格であり、姉自身も彼の事は他の兄弟以上に愛している。 前半は若すぎたのか戦う場面はないが、後半では勇士としての活躍を見せる。 フォルカー 強くてモテるバイオリン弾きで、ややDQNな性格。作者の自己投影という説も。 剣がバイオリンの弓に、戦う様が演奏に例えられる。中二とか言うの禁止。 エッツェル またはアッティラ。フン族の王様。 史実のアッティラ王は恐ろしい人物とされているが、こちらは史実と異なりヘタレ。 嫁が死んだので再婚相手にクリームヒルトを選ぶが…もしかしなくても被害者。 リューディガー エッツェルの家臣の辺境伯。 気前が良く誠実なために皆から慕われているが、その誠実さ故に厄介なことに巻き込まれてしまう。 ディートリヒ 自分の国を追われてエッツェルの下に滞在していたら騒動に巻き込まれて臣下がほぼ全員死んだ流浪の王様。 もしかしなくても被害者であり、最後はエッツェル共々「どうしてこうなった」と涙を流す。 別の伝説では主役。史実で言うテオドリック大王。 ヒルデブラント ディートリヒの師匠にして家臣。老人だが若い者には負けない。 彼もまた別の伝説、ドイツに現存する最古の物語「ヒルデブラントの歌」の主役。 何とか戦いを生き延びた彼だが、後に自らの手で息子を斬り殺し自らも息絶える宿命にある。 ヴォルフハルト ヒルデブラントの甥っ子。スルースキルが皆無な為、フォルカーの煽りに反応してしまい… 《余談》 通常、叙事詩とは作者名が明らかになっている(作品に自分の名前を書いている) のだが、何故かこの作品ではそれが無く作者不詳。一説には中世最大の詩人である「ヴァルター・フォン・デア・フォーゲルバイデ」が書いたとも言われている。少なくとも、彼のライバルだったヴォルフラム・フォン・エッシェッンバッハはニーベルンゲンの歌を知っていたという。手がかりとしては、作中の風景描写のうちドナウ河流域は詳しいがライン河流域はそれほどでもなく、またパッサウからウィーンにかけての描写から彼はドイツ南東部からオーストリア辺りの出身と言われている。 現在知られているニーベルンゲンの歌は写本、つまり誰かが書き写した物である。中でも完本として形になっているのは写本A・B・Cの3つのみで、一般的には写本Bが有名。ただ写本Cも最近になって訳されている。Bと比べて描写の矛盾点が減っており、宮廷儀礼に細かく、クリームヒルトを養護しハーゲンを非難している。また、これらの写本は全て二―ベルン詩句を守った上での加筆・修正が行われており、写本を書いた人間も相当な力量の持ち主だったことは想像に難くない(特に写本C)。 追記・修正お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] サルベージ。ついでにちょっくら書き足します。 -- 名無しさん (2013-06-05 17 15 53) チ○ポには勝てない強きな姫や、可愛い顔して問題児な姫と、今も通じるヒロイン像。 -- 名無しさん (2013-11-23 13 47 22) ニーベルングの指輪とはまた別物。というか歌を元ネタにオペラにしたものが指輪。世間的には指輪がメジャー。さらに元ネタの元ネタが、ヴォルスンガ・サガでニーベルングシリーズはそのドイツ版 -- 名無しさん (2013-12-17 00 59 32) テオドリクス大王って聞いたことないな。西ローマを滅ぼしたオドアケルを倒した東ゴート王テオドリックならどこかでひっかかるのではないか。 -- 名無しさん (2013-12-18 02 12 33) 終盤の全面対決のちょい前の紅白試合でフォルケールが1人の騎士を見るなり「あいつは絶対殺す、こっちの命に関わることだからエッツェル王が怒ろうが構わん、殺す」といきなり殺害に走ったのは何だったんだ -- 名無しさん (2016-04-15 21 51 19) 他の作品からの引用で肝心な部分の抜けがあるらしいからなあ。ハーゲンがクリームヒルトの息子に続きその家庭教師を切り殺す所とか「お前の躾がなってないからこんなクソガキに育つのだ!」と怒るけど、これは「息子がクリームヒルトに唆されて無礼を働く場面」が必要で『シズレクのサガ』ではちゃんと描かれている -- 名無しさん (2016-11-22 15 01 26) Fateシリーズにもジークフリートがいるけど、「ヴォルスンガ・サガ」のシグルド(同一視されることがある)やジーク(ジークフリートの心臓を持つホムンクルス)がいたりとよく混同しやすかったり -- 名無しさん (2021-02-12 18 05 00) 名前 コメント
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第一話『歪みし世界!救世主現る』 20XX年。地球は平和な世が続き、人々は生活圏を宇宙にまで広めようとしていた。 しかし、その平和はあっさりと打ち砕かれた。一年前に突如として襲来した異次元からの 侵略者レイルガルズによって。彼らは巨大怪獣や未知の兵器で人々を苦しめ あっという間に北米、アジア、欧州の一部を支配し、その他の地域でも破壊活動が 行われ、人々の作り上げたものは次々と破壊された。 この物語はそんな荒廃した世界での少女の日々である。 ―――フランス首都パリ。レイルガルズの侵略の手がすでに及んでおり、エッフェル塔は 曲り倒れ、人々は不安にさらされていた。レジスタンスがレイルガルズに抵抗しているが それもいつまで持つかはわからない。 とある飲み屋で、一人のメイド服を着た少女が忙しなく働いている。 小柄だが、メイド服の上からでもはっきりとわかるスタイルのよさ、 そして長い桃色の髪を揺らしている。 「おい、飯まだかよ!」 「は、はい!すぐにやります!少々お待ちください!!」 気が立っているお客に対し、慌てながらも応え、すぐに対応しようとする少女。 「お待たせいたしました!」 「ん?…おい、これ違う奴だぞ!てめぇふざけてんのか!」 「ご、ごめんなさい!わ、私、こういうとこで働くの初めてで…」 「言い訳してんじゃねぇぞ!メイドはメイドらしく素直に言うこと聞いてりゃいいんだ!」 怒鳴りつける男に、ただオドオドするしかない少女。だが、その時であった。 ローブを被った人物が、二人に近寄ると、突然男の手を掴み上げたのだ。 「うぐあ!て、てめぇ何しやがるんだ!」 「小さな女の子に当たり散らすとは…いい大人が情けないですよ」 その声色からしてどうやら女性らしい。彼女は話を続ける。 「今はここも侵略者の手によって荒され始めている。だけど、ランチタイムぐらいは 穏やかになりましょう、ね?」 男はようやく女の手を振りほどくと、彼女を睨みつける。 「ちっ、気が削がれちまったぜ!じゃあな!」 吐き捨てるようにそう言うと、そそくさと店から出ていく。 女の方はメイドの少女に駆け寄り、彼女の手を握る。 「大丈夫でしたか?」 「あ、ありがとうございます…でもあのお客さんには悪いことをしてしまったなぁ」 「気にすることはありませんよ、メルナ」 ローブの女性が呟くと、メイドの少女―――メルナは驚く、 「どうして私の名前を…?あなたは…?」 「少しの間だけの付き合いですから忘れてしまったかもしれないですね」 ローブを脱ぎ、整った顔立ちと、ライトグリーンのロングヘアーの姿を露わにする。 その姿を見て、メルナの表情は嬉々としたものへと変わる。 「あなた、フィリー!どうしてここに?」 「ふふ、後でお話しいたします」 周りには注文や料理を待っているお客が視線を移している。 メルナはハッとなると、すぐに仕事を再開した。 店が営業終了時間を向かえ、メルナは店の裏手で、フィリーと合流した。 「フィリー、お久しぶりね!」 「ええ、メルナ。それよりも、どうしてこんな仕事を?以前、スウェーデンで あなたの家の護衛をしていた時は随分豪華な暮らしをしてたじゃないですか」 それを聞かれると、途端にメルナの表情は暗くなる。 「…あいつらが、レイルガルズはスウェーデンにも侵攻してきたわ。 うちの方もすっかり破壊されて…お父様とお母様も行方不明に…… 私は…ここまで、逃げられたけど……」 最後の方は涙声で俯いたまま、語る。フィリーは彼女の肩に手をかける。 「ごめんなさい。辛いことを聞いてしまいました…メルナ、私は奴らと戦うために レジスタンスに参加しています。それの拠点なら、街の中で暮らすよりも安全です。 一緒に来ませんか?」 フィリーの誘いに、少し戸惑うも、メルナは小さく頷いた。 ―――レジスタンス拠点。地下に作られたそれは思いのほか、しっかりとした 作りで、フィリーはメルナを自室へと案内する。 「美琴、開けてちょうだい」 ドアが開くと、中には茶髪のおさげの髪型をした少女の姿が。 「お帰り、フィリー!あれ、その人は?」 「この子はメルナ。私が昔、護衛してた家の娘さんよ。メルナ、この子は織瀬美琴。 レイルガルズに捕まってたいたのだけど、なんとか助け出しました」 「め、メルナ・セルシウスです。よろしくお願いします」 深々と頭を下げるメルナにその少女は微笑み返す。 「そんな他人行儀はいいよ。ボクのことは美琴って呼んでね!」 「あ、ありがとう…それじゃあ、よろしくね、美琴」 外はすっかり暗く、月が姿を見せている。それは例え地球が支配されようと 変わらぬ美しさを保ったままだ。 「さあ、二人とも。今日はもう遅いから寝なさい。私も外の様子を見たらすぐに戻りますから」 「はぁ~い!メルナ、一緒に寝よ!」 「うん!それじゃあ、フィリー、おやすみなさい」 「はい、おやすみなさい」 あまり綺麗とはいえないが、柔らかいシーツの上で睡眠を取るというのは メルナにとって久しいことであった。 ―――光が視界へと入ろうとしてくる。朝なのかとメルナは起きようとする。 しかし、地下にあるこの部屋。大して灯りも強くはないのに、なんの光なのか。 「メルナ!メルナ!早く起きて!」 「ど、どうしたの美琴…」 「奴らが!レイルガルズの連中が、この辺りを襲ってるんだよ!フィリーも あいつらと戦うために外へ…!」 メルナは飛び起きると、そのまま、外へと飛び出した。美琴も慌てて、彼女の後を追う。 外では、レイルガルズの軍勢がレジスタンスと戦闘を繰り広げている。 それ自体は、レジスタンスの力押しでも、なんとかなっていたのだが。 「くそぉ、ロートグローセを出せぇ!!」 紫色の光が伴って現れた巨大な怪獣。ごつごつとした皮膚をしており、 頭は骸骨のようである。咆哮を上げると、その巨大な腕をレジスタンスに向かって 振り下ろす!直撃を受けたものは一撃で死に絶え、それを免れても 発生した風圧だけで倒れてしまいそうになる。 フィリーはマシンガンで応戦するも、大して効き目はない。 「くっ…!」 「フィリー!!」 「メルナ!美琴!来てはいけません、逃げなさい!!」 フィリーの警告を聞き入れずに二人は、彼女に近寄る。 「逃げるならフィリーも一緒に!」 「そういうわけにはいきません!私は奴らを倒さなければいけない!」 だが、やはりレジスタンスの使ってる武器では怪獣には効果がなく 今度は尻尾の一振りが三人に襲い掛かる! 「きゃああぁぁぁ!!」 そこで三人の意識は途絶えた。 ―――気が付くと、三人は真っ白な空間の中にいた。どこを見渡しても 白く、地平線も見えず、自分が向いてる方角は上か下かも定かではない。 「ここは…?」 夢なのだろうか。それならいいが、どこか夢とは違う感覚だ。 すると、突然目の前に眩い光が生じ、三人の目を眩ませる。 「きゃああ!…あ、あなたは?」 目の前には軽装な鎧と羽飾りが付いた兜を被った金髪の美しい女性の姿が。 「…私は、天界の戦乙女ブリュンヒルデと申します」 「ブリュンヒルデ……」 ブリュンヒルデと名乗った女性は、三人を見据え、口を開く。 「…この世界に、あなたたちを呼んだのは他でもありません。レイルガルズのことです。 彼らは、冥界で結成された悪魔軍。彼らは破壊と殺戮を好み、新たなターゲットとして地上界に 侵攻しようとしていました。それを私たち戦乙女が防いでいましたが、 ついに防衛線を破られ地上界に 侵攻を許してしまい…あなた方、地上人には 大変申し訳ないことをしてしまいました…」 ブリュンヒルデが頭を下げる。メルナは一歩前に出る。 「ブリュンヒルデ様!どうにかならないのですか!?」 「ごめんなさい、地上界では我々神族は長い間は活動できない上に、天界でも まだレイルガルズが暴れているのです」 「くぅ…ボクにも戦う力があれば…!」 美琴は悔しそうに拳を握り締める。その言葉にブリュンヒルデは意を決したような表情に。 「…一つだけ方法があります。あなたたちに、戦乙女の力を授けることです」 「それがあれば、レイルガルズに対抗出来る力を身につけることが出来るのですか?」 フィリーの問いに力強く頷くブリュンヒルデ。だが 「戦う覚悟はありますか?戦乙女となれば、今まで以上に卑劣な手を使ってくるかもしれません」 三人の表情はその言葉を聞いて怯むどころか、目つきがキッと鋭くなる。 「ブリュンヒルデ様、お願いします!」 「ボクたちに、あいつらと戦える力をください!」 「もうこれ以上、レイルガルズの好きにはさせたくないのです!」 三人の意思を確認したブリュンヒルデは彼女たちに手を伸ばし、光が放たれる。 その光は三人を包み込んでいく。神々しさを感じさせながらも、どこか暖かい光だ。 光が止みそうになる瞬間に、ブリュンヒルデは三人に伝える。 「力に振り回されず、いつでも自分を見失わず、立ち向かいなさい… お願いしますよ、新たな戦乙女たち…!」 気が付くと、三人は元の場所に戻っていた。目の前にはレイルガルズの軍勢と 怪獣・ロートグローセの姿が。 「な、なに?ロートグローセの攻撃が効かなかったのか!?」 レイルガルズの視点からすれば、三人に攻撃が効かなかったように見えたらしい。 三人はというと、底から湧き上がってくる力を感じ、向こうを睨みつける。 「レイルガルズ!あなたたちの行いもここまでです!フィリー!美琴!」 「ボクはいつでもいいよ!」 「やりましょう!」 それぞれ、気を高めていくと光が纏われていき 「大地の力よ!今こそ我に集え!!」 「氷の力よ!今こそ我に集え!!」 「風の力よ!今こそ我に集え!!」 叫びとともに、光の中で三人の衣装は弾け、その裸体を包み込んだ光が 新たな衣装を作り上げていく。胸や肩にアーマー、腰にはスカート、頭には兜が 現れ、それぞれを着飾っていく。いわゆるビキニアーマー姿であり メルナは赤、フィリーは青、美琴は緑色のアーマーである。 「戦乙女参上!レイルガルズ!あなたたちを倒します!」 「い、戦乙女だと!?ロートグローセ、やれぇ!!」 戦乙女の姿を見て、レイルガルズの軍勢はうろたえるが、応戦しようとする。 指示を受けロートグローセの腕が振り払われるが、戦乙女たちは軽々と飛び上がり、 それを回避し、メルナは腕を前に突き出す。 「マグキスカ!!」 メルナの叫びとともに、光が発生、中から両刃の長柄斧が現れる。 怪獣は大地に手をやり、引っこ抜くように岩を作り出し、メルナに向かって投げ飛ばす! 「はぁぁぁぁぁ!!」 だが、それは彼女の斧により一刀両断される。 「す、すごい…!こんなにパワーがあるだなんて!」 その力に感動しているメルナ。彼女に続いてフィリーと美琴も前に出る。 「よし、フィリー!やろう!グラセアス!!」 「わかったわ!バルスティン!!」 美琴は剣を、フィリーは槍を呼び出し、ロートグローセに攻撃を仕掛ける。 人の武器ではほとんど傷がつかなかった怪獣にも、軽く傷を負わせ、苦しませていく。 憤ったロートグローセは再び岩を持ち上げるが。 「アックス!ブゥゥメラァン!!」 メルナの投げた斧で腕を攻撃されると思わず岩を落とし、それは足に直撃する。 堪えきれずに、ぴょんぴょんと跳ねながら痛みから逃れようとする。 「あいつ、力はすごいけど、頭はよくないみたいだね…よぉし!ウインドスラッシャー!!」 隙が出来たロートグローセに美琴は剣からかまいたちを起こし、それで その肉体を切り刻んでいく。 その激痛からか怪獣は唸り声を上げた。 「ダイアモンドブリザード!!」 フィリーの掲げた腕から吹雪が巻き起こり、怪獣を氷付けにしていく。 完全に動きが止まったロートグローセ。フィリーと美琴はメルナに視線を移す。 「メルナ!止めは任せたよ!」 「うん!グランド!クラッシャー!!」 一瞬にして接近し、斧を連続で振るい、粉々にしていき、最後に残ったロートグローセの 頭部を一刀両断!完膚なきまでに粉砕した。 「な、何故戦乙女が!?報告せねば!撤退!!」 残されたレイルガルズの軍勢は蜘蛛の子を散らすように姿を消した。 「やったやったぁ!あたしたちでも、レイルガルズに勝ったんだ!」 「やったね、メルナ!ボクも、感激しちゃうよぉ、この強さ!」 手を取り合ってはしゃぐ二人。だがフィリーは。 「すごい力だけど……これは人が手にしていいものなのかしら…」 嬉しそうにしてる二人を見つめ、少々不安に駆られるフィリーであった…。 次回予告 「メルナです!この力ならレイルガルズなんてお茶の子さいさいよ! どうしたのフィリー?そんなに不安そうにして?大丈夫、あたしたちなら 人々を守っていける!レイルガルズも打倒できるよ! 次回『力の意味』戦乙女の真髄見せてあげる!」 .