約 1,974,428 件
https://w.atwiki.jp/sousaku-mite/pages/389.html
すすめ!ハルトシュラーズ 第2話 117 :すすめ!ハルトシュラーズ 第2話:2010/02/06(土) 21 47 54 ID dpJnH19U 開幕戦当日。 満員御礼となったハルトシュラーズの本拠地・ハルトシュラースタジアム。 そんな球場の様子を、VIPルームから満足げに見つめる人物がいた。 彼女を知らぬ者から見れば、その姿は幼さの残る少女にしか見えないことだろう。 だが彼女は、外見の何百倍という月日をすでに生きている。 この人物こそが、S.ハルトシュラー。 世界的大企業「ソーハツ」の創始者にして、ハルトシュラーズのオーナーである。 「なあ、倉刀」 ワインで口をしめらせると、ハルトシュラーは傍らに控えていたチーフスカウトの倉刀作に声をかける。 「ついに開幕戦を迎えたわけだが……。私のチームは勝てると思うか?」 「難しいでしょうね」 ハルトシュラーからの問いに、倉刀は躊躇なくそう答える。 「たしかに、実力のある選手は集めました。ですが、それでもまだ足りない。 高卒ルーキーをレギュラーで使わざるを得ない状態です。 勝てる可能性はもちろんあります。ですが、それは決して高い可能性じゃない」 「そうか」 悲観的とも取れる倉刀の言葉を、ハルトシュラーは素直に受け止める。 だがその口元は、笑みの形に歪められていた。 ◇ ◇ ◇ 桃花は、ひどく緊張していた。 彼女は、八番セカンドとして開幕戦のスターティングメンバーに選ばれたのだ。 桃花はその事実に嬉しさと同時に、不安も感じていた。 高校時代、評価してもらえるだけの実績を残したという自負はある。 だが、それでも自分は高校を卒業したばかりのルーキーに過ぎない。 そんな自分にスタメンを任せねばならないほど、ハルトシュラーズの選手層は薄いのだ。 「まあ、今更私があれこれ考えても仕方ないか」 蚊の鳴くような声で呟くと、桃花はマウンド上の投手に視線を向ける。 そこにいるのは、移籍組の一人であるキョン。 去年は京都アニマルズのエースとして20勝5敗、防御率1.98という驚異的な成績を残し、先発投手にとって最高の名誉である沢村賞を獲得している。 「さすがだな……」 118 :すすめ!ハルトシュラーズ 第2話:2010/02/06(土) 21 48 56 ID dpJnH19U 桃花の口から、今一度つぶやきが漏れる。 キャンプで彼女が接したキョンは、大投手のオーラなどまったく感じさせない、むしろ親しみやすい男だった。 / / / ヽ `、 / / / ,ィ /l l | ヽ ;´ / /|/ .|/ .! /i ! l 丶 .i | |/ |/ | /| | i ゙ヽ i i / ´ ̄ ̄ ̄`'''' ´ ヽ| | .| 丶 | ,-リ | "疋; ソ` '`'-、_.i | | ヽ .| /-、', | , f テリ` / | i丶 .ソ、 l,.( _ リ、 | l .` /l /| i ,| \__ ヽ| , //|/ |/ リl | | ′ // l |リ ヽ ` ― - 、 // ,リ `、 `" /リ お前はトマトか! ,----亠--- 、_`.、 / 彡 // ̄ ̄⌒`ヽ` \ ` -、,_, ´. だが、今の彼は違う。マウンドに立ったキョンは、鬼神を思わせるほどの圧倒的な闘志を纏っていた。 -‐‐- 、 ,、 ,. -‐‐‐‐- 、 .... .. . . ヽ /,iヽ / . . . . . ヽ . . . .. . . `、 ´ l | / { . ..... ........ . . j.、 `゙'ー-、 } ト j /〃! . . . . . . . . . . . . . . } | `ヽj ___,.--、___ 」 l L___/∠/ ハ; . シ/ 、 ヽ ヽヽー-‐'、 ヾヲj rトj バ__)'フ ヾ;; // .\. . . . ..... . . ..jヽ (ヽ\ r-ニ ヾl | `ー'´/`ー-ニ==-//7 ヽ `゙'ー- 、;,;,jヾ;、 `ヽ ゝヽ}`゙ヽ('o)r'フ_/) ...... . . .////l `゙'ー- 、_. . . .ヾ、jy-‐-、 /ト、,ハ_(_(Y,)),r'´-、 . . ////. ノ `゙'ー--、___`ヽ;,;,;,;jハ ∨ゞ{!iYト、ヽ∨/ノ ヽ, . . } . . . /. ./. // ./ > ヽ三ニ=-‐‐ゝ⌒'ー-‐‐-;ッム、`ー〉∧〈j___,}. . .j. . ./../ ∠-‐'ヽ\ `ー-{`゙'ー- 、/ /r'´ ̄/ ..._, ヽヾyシノ_,r-、ノ レ'ー--、 ヽハ |`゙'ー-ト、< 〃/ /⌒ヾ〃⌒ヽ、ソ ̄´,〃ヽ/ー‐´ ̄ ̄ヽ_ jハ \___ゝト、{/ ∠{,,.. ソy `、ー- / /´ ̄二ニー-‐ニコrく__ハ `ー-、 {//´... . j ̄´ ヽ、_,.-‐-ヽ, レ'ヾシリ彡ハ、 {´r'/`ヽ`ヾ、 { 〉ゞ,... ∧ {三彡ミト、jr' ` ̄ ̄´ー-ヾ{ /⌒ヽ \ { ( `)ー' ヽ,,._,,.-ゞ彡シ)lハリ〉 ゝ、ヾ;;,;,シハ、 ヽ ヾ`フ\ 入リシ` ̄∨ソ `ー---‐、_,.-、ト、_ `ヽ ヽ__ノノシ人__,r一'/ ヽ/⌒ヽ) `ー-'ツ二ニ=‐、ノ ,ノト、_ 「`r- ハ く(ヽ/(⌒)ゝ/,r'´/ r' {ゝニソ〃 _〉}\二/ /} / / 〉 `  ̄ ´ 《∨ i Y i l // ト、 jゞリ ` j ´ / | ヽ / _ヽ ※あくまで桃花のイメージです 「プレイボール!」 審判の声が、球場に響き渡る。 20XX年開幕戦、創発ハルトシュラーズ対東京メッツが、この瞬間に開始された。 すすめ!ハルトシュラーズ 第1話 すすめ!ハルトシュラーズ 第3話 すすめ!ハルトシュラーズまとめに戻る
https://w.atwiki.jp/puzzledragons/pages/102.html
とりあえず、公式宣伝アカウントの動画をどうぞ。解説ではありませんが、消し方の見本として。 パズル&ドラゴンズ ムラコ消しスペシャル ☆初級編☆ - YouTube http //www.youtube.com/watch?v=MtecdmzkvuM 本スレ有志による解説動画もどうぞ! パズル&ドラゴンズ よくわからない解説 - YouTube http //www.youtube.com/watch?v=BC5At766Lwc 「大丈夫! ファミ通の攻略本だよ!!」でお馴染みのファミ通さんの姉妹誌がプチ攻略記事を出していました。 こちらもご参考まで。 【iPhoneアプリ攻略】現在人気沸騰中!『パズル&ドラゴンズ』攻略指南! - ファミ通App http //app.famitsu.com/20120224_36635/
https://w.atwiki.jp/seadra-library/pages/105.html
三銃士・・・カミュ・・・。 もう来た。昨日話聞いたばっかなのにね。 ・・・随分早かったじゃん。 「ん? ああ、俺は前の仕事がサルハッドの群島地域だったからな。そっから直行して来た」 休暇の予定がパーだぜ、とカミュは、すぱーっとまた紫煙を吐く。 「残り3人は追っ付け来る」 その言葉が引っかかった。 何、あんたたち4人で来んの? 「それな、半年位前に銃士隊に新入りが入ってよ。そいつが大統領閣下のえらいお気に入りでな。あっという間に俺らと同格扱い。今じゃすっかり四銃士ってワケよ」 誇らしげではなく、かといって忌々しげというわけでもなく淡々とカミュはそう言った。 敵は4人か。 やっぱ戦いになるのかなー。ヤダなー・・・ウィルいないのに揉め事になるの。 それで、チャンバラじゃないって今日は何しに来たの? 「あーん? そんなもん挨拶に決まってるだろうが。『友好親善大使』だぜ?」 そう言って不敵に笑う。 態度からは友好のユの字も感じられないね。 「この島の著名人の方々をご挨拶回りしてる。ウィリアム・バーンハルト先生は上か?」 そう言って看板の出ているオフィスのある建物の2階を仰ぐカミュ。 ウィルは今いない。出かけてるよ。しばらくは戻らない。 「・・・・ほォ」 カミュの目が鋭く光った。でもそれ以上その件についてはつっこんではこなかった。 「なら今日はこれで失礼する。他にも回る場所あるんでな」 そう言ってカミュはふっと町並みに視線を移した。 「いい町だな。・・・・自由で暖かくてな。アンタらが大事に思う気持ちもわかる」 眩しいものを見るみたいに目を細める。 そして私へと視線を戻す。 「けどな、こっちも仕事で来てるんだ。手は抜かん」 ・・・・・・・・・・・・。 そっか、やっぱりね。 彼は宣戦布告に来たのだ。 「それだけだ。じゃあまたいずれな」 背を向けてカミュが去っていく。 ・・・・あーもう!ウィルの事だけでも頭が痛いのに面倒持って来て!! ちょうどそこに通り掛ったホセに私は声をかけた。 ホセ、いい男がいたよ。あっち。 去り行くカミュを指さす。 「・・・・・・ンンンンン!!?? ゴチになりますよおおおおおおおおお!!!!!!!」 猛牛の様にホセは砂埃を上げてカミュに突っ込んで行く。 カミュはホセを見るなりギャアアアアアアと絶叫を上げて逃げていった。 とんだ邪魔が入った。 私はゲン爺の工房までやってきた。 彼の弟子たちが作業台に向かっている。 その内の1人がゲン爺を連れてきてくれた。 やほー。 片手を上げて彼に挨拶する。 「よゥ、来たか。待ってたぜ、お嬢」 キセルを吹かしながらゲン爺が私を見る。 ・・・・え? 待ってたって? 「今度は何やらかそうってんでぃ。漂水のヤロウなんかと組んじまってよォ?」 ゲン爺が口にした漂水の名前に私はわずかに身体を固くした。 あいつ、ここに来たの? 「ああ、あんにゃろう2,3日前にフラッと来てよォ。数日中にお嬢が空飛ぶ船欲しいって言って来るから図面引いといてやれっつーのよ。あんにゃろうの事は気に食わねェがよぉ?そんなダマシくれる奴じゃねーだろうし、何よりお嬢の名前出されたんじゃやらねーわけにもいくめぇよ。だから図面は引いといてやったぜ」 やった! ありがとう!!! 私はゲン爺にガバッと抱きついた。よせやぃ、とゲン爺が照れる。 でも漂水の事が気になる。あいつ何が目的なんだろう・・・・こんな根回しまでして・・・・。 漂水と組んで何かしてるわけではないとゲン爺に説明しておく事にする。 空の上にウィルがいるんだとも。 「かーっ! あの先生今度はお空の上ってか。お嬢も大変なヤローに惚れたもんだ」 ぴしゃりと自分の額を叩くゲン爺。 でしょー、と私は笑ってVサインを出して見せた。 ゲン爺の話では、エンジンをルーナ帝國に発注してあるらしい。 届くまでにしばらくかかるだろうとの事。 そこはダダを捏ねても仕方が無いので、大人しく待つ事にする。 彼の工房を出ると時刻はとっくにお昼を回っている。 お腹も空いたし、私は昼食を久しぶりにラーメンいぶきで取る事にした。 ガラガラと引き戸を開けて店内に入る。 ・・・いぶきー、いつものやつねー。 「いらっしゃいDD、もやしラーメン大玉ね。待ってて」 そう言うとイブキは手際よく調理を始めた。 ・・・・・・・・・・・・・・。 カウンターに座ってイブキの様子を眺めながら、私は何となく尋ねてみた。 ・・・ねぇ、いぶき。キリエッタってどんな人だった? ぴたっとスープを混ぜていたお玉が止まる。 「どうしたの急に? ・・・んー、キリエッタねぇ。生意気な奴だったわ。ラーメン馬鹿にしてさ!だからぶっ飛ばしてやったんだけど」 へへん、とイブキが胸を張る。 「今度会ったらラーメン食べさせてやってその偉大さをはっきりわからせてやるわ!」 そう言ってイブキは白い歯を見せて笑った。 んー・・・・・・。 一夜明けて、オフィス。 私はとっくに朝食の終った食卓に突っ伏したまま唸り声を上げていた。 結局キリエッタが命を落としたという話はイブキには出来なかった。 よかったのかな、それで。よくわかんないね。 出勤してきたシンラが私を見て、どうしたの?とえりりんに聞いている。 「わからないけど、変なものでも拾い食いしたんじゃないの?」 何かひどいこと言ってるよー。後でぐりぐりしてやろう。 「おはよーシンラ。今お茶を入れるねー」 勝手知ったる他人のオフィス。 まるで自宅と言わんばかりの手馴れた手つきでコトハが紅茶を淹れている。 今朝は早くから1階の七星3人組がオフィスに顔を出していた。 彼らが遊びに来るのはいつもの事だけど、こんな早い時間から3人とも来るのは珍しい。 「・・・・賑やかね。何かあるの?」 シンラも同じ事を思ったようだ。 するとウィルのデスクに座って彼の本を読んでいたオルヴィエが視線をこちらへ向けた。 そして、もうすぐわかるわ、と笑った。 それから少しして、開けてあった窓から1匹の蝶がひらひらとオフィスに舞い込んできた。 「む、来た!」 そう言うとオルヴィエはデスクの上のメモ帳を1枚千切って目の前にかざした。 蝶はそこへ飛んでいくと空中で無数の文字に分解する。 文字はそのままメモに吸い込まれて1文になった。 『第四埠頭に待ち人来る』 「第四ね・・・・」 オルヴィエが応接テーブルの上に本を広げて何事か唱えた。 すると本の上に浮かんだ球体に港の風景が映し出される。 ほえー・・・・初めて見るけどこれは便利だね・・・・。 港には丁度大型の客船が到着した所だった。 大きな荷物を担いだ大勢の旅行客や冒険者達がタラップを降りて港へとやってくる。 係の人が拡声器を手に入島審査を行う建物まで皆を誘導している。 そんな喧騒の中、私はタラップの脇に見知った顔を見つけた。 黒スーツにサングラスのその男はどことなく不機嫌そうに(いつもだが)タバコを吹かしている。 「あー、来てるね迎えに。三銃士筆頭『鐵のカミュ』『不死身の男』『ドラゴンが踏んでも生きてる男』」 オルヴィエが言う。そしてその視線はタラップへ。 黒スーツの小柄な姿がタラップ上にある。その腰にはカタナが下がっている。 「三銃士の紅一点ルーシー・N・レンブラント、通称ルノー。銃士隊の切り込み隊長。『絶対にかわせない剣撃を持つ女』」 オルヴィエがそう説明する。 ルノーがカミュの姿を見つけて片手を上げた。 「やあリーダー、出迎えとは感心だな。褒めてやろう」 「偉そうだなてめーは相変わらず!!」 続いて眼鏡の男が降りてくる。 「三銃士エリック・シュタイナー。『銃士隊の参謀』『もっとも手強い銃士』」 エリックがカミュに会釈する。 「ご苦労様ですリーダー。お迎え恐縮です」 「よう参謀。またお前の脳みそに役立ってもらうぜ」 そしてカミュはタラップ上に視線を向けた。 「・・・・で、船旅の間に『新入り』とは少しは仲良くなれたのか、お前ら」 ルノーが肩をすくめる。 「この航海の間で私が唯一得られた情報は『彼は自分の事を話したがらない』と、それだけさ、リーダー」 あ、そうか4人で来るんだったっけ。 すっかり忘れてた。 「・・・・・4人目。噂の新人君ね・・・・。さてどんな奴なのか・・・ぅえ!!!!??」 オルヴィエが驚愕に絶句した。 タラップを降りた4人目の黒スーツは半獣人の青年だった。 「・・・・バカな・・・・」 ゲンウがソファから腰を浮かせた。 カチャン!と音がした。そちらを見る。 コトハの手からティーカップが転がり、中身はさーっとテーブルの上に広がっていた。 「・・・・・・・しぐぷー・・・・・・・・・」 そしてその口からかすれた呟きが漏れたのだった。 ~DD回想より~ 第2話 2← →第3話 少年の冒険
https://w.atwiki.jp/konohiroisekai/pages/122.html
ここでは、スキカダンジョンのボスの簡易的な攻略法を書いていきます。 ナパームマン 機械帝国からゲートで行った先の最奥部に出現します。 出現する敵に比べてHPが高いので威力の高いセンシャキャノンやバウンドヴォイス等を入れていくと勝てるはずです。 ダイブマン ナパームマン撃破後に海底廃墟の最奥部に出現します。 ナパームマンよりHPが高いのでこのダンジョンで拾えるカードを駆使して倒しましょう。 お勧めのカードはマリーナアンカーやバブルショット等です。 ソードマン ダイブマン撃破後にアーリア大陸のレメセアラに出現します。 マシンパレスと海底で入手したカードを入れれば普通に勝てます。 でもHPは10000と高いので油断は禁物です。 ストーンマン ソードマン撃破後にレメセアラの「東区ゲート」から行ける廃倉庫の廃倉庫Dブロックに出現します。 25ターンまではこちらの攻撃が通らないので26ターン以降にカードを設定するようにしましょう。 HPも8000越えと高いので注意しましょう。 ナパームマンG2 ストーンマン撃破後に炎の戦場3に出現します。 最初のナパームマンよりHPがかなり高くなっています。 海底で入手したカードが効果的なので是非入れて挑みましょう。 ソードマンG2 ナパームマンG2撃破後に爆炎の最中3に出現します。 ナパームマンG2に勝てるようなら普通に勝てます。 やはり海底のカードが強いので組み込んで挑みましょう。 ファイアマン クレーテンスの火災現場最奥の炎の広間に出現します。 HPが5000を切るとバイタルローソクを使いHPを補充するようになるので、ビーアローやヒートアローを使い最優先でリモローソクを破壊してください。 その後、残った水属性カードで猛攻をかけましょう。 ツインアロー2などの強力な海底カードを組み込むと比較的楽です。 メタルマン ソードマンG2撃破後に神聖機械帝国に出現します。 HPが非常に高いので、マシンガンナーやN.Oビームなどの強力なカードを織り交ぜつつ、ほぼフルアタ構成のデッキで畳み掛けましょう。 また攻撃力も高いため、自身のHPが1e+183以上ないと攻略は厳しいと思われます。
https://w.atwiki.jp/dangerousssms/pages/58.html
〈このような、魔人優遇、人道無視の政策に対して、正しき人間の権利を守る会は、その支持者も含め断固とした形で――〉 窓の外では、今も街宣車の演説が続いていた。20分近くも由絵の家の前でそうしている。 明らかに彼女の家に狙いを定めた嫌がらせだった。 そういうことがある日は、とても怖かった。12歳の由絵に何かができるわけもないので、こうして書斎でじっと身を潜めて、家の前から彼らが立ち去るのを待っていた。 書斎には大きなクローゼットと大きなソファと大きな本棚と、レコードか何かを鳴らせるオーディオがある。その大きさがまるで背が高くて頼りになる彼女の父親そのもののようで、子供部屋にいる時よりも気持ちが落ち着くのだった。 暗闇のドアが開いて、二人の人影が書斎に入ってきた。 由絵はすぐに父の名を呼んで抱きつきに行きたかったが、そうできなかった。 「野々原さん。正人会の嫌がらせはだいぶしつこいようですね。来るたびにひどくなる」 父と一緒に書斎に入ってきた来客は、魔人だった。 加治木という名の男で、何度かこの家に来ている。魔人団体の代表をやっているのだと聞いていた。 「椅子を使わせてもらってもいいですか」 「ああ、悪いね。ソファも最近はうちの子供専用になってしまった」 色とりどりのクッションで埋まったソファを一瞥して、加治木は父の対面に座った。 加治木の正面には、由絵の父親が講演する時に使うようなスーツが詰まった大きなクローゼットがあった。 「私は思うんですが、野々原さん。やはりあの手のヤクザまがいの政治団体には、少しばかり荒い手段を取らないとキリがないんじゃないですかね」 「それではますます魔人の権利向上が遠のく。世間は、君達魔人の暴力を恐れているんだ。だから暴力ではなく、対話と政策で働きかけなければ皆の意識は変わらない。それはいつも言っているだろう」 「それはもちろん、いつも仰られてますがね」 由絵の家族は誰も魔人ではなかった。実のところ由絵も、加治木のような魔人のことを怖いと思う。 だから誰よりも努力して魔人のために運動している父のことを、凄い人だと尊敬していた。 加治木が思い出したように尋ねた。 「あ。そういえば、今日は奥さんと使用人さんはいらっしゃいますか? 他にお客さんなどは?」 「……? 妻と子供と、使用人が二人だが――」 「それはよかった」 加治木が立ち上がると同時に、パン、という音があった。 暗がりの中で由絵は息を呑んだ。父の顔面が赤く染まったように見えた。そのまま椅子から崩れ落ちてしまったので、それが本当のことだったのかは分からない。 きっと嘘なのだろう。加治木が右手に小さな拳銃のようなものを持っていて、物凄い血の匂いが漂っていたとしても。 魔人は倒れた父を踏み躙りながら、トランシーバーの向こう側の誰かに告げた。 「使用人二人と、妻と子供が一階にいる。全員片付けろ。魔人能力は使うなよ」 さっきと同じような破裂音が、今度は下の階から響いてきた。パン。パン。パン。パン。 由絵は震えていた。大声で泣き出したかった。 おかしなしゃっくりが由絵の肺の奥から湧き上がってきて、涙を流しながら、声を出さないようにこらえた。 いつも料理を作ってくれた陽気な家政婦さんが、黙々と掃除をしていた働き者の使用人さんが、そして何よりも、由絵の母親が。弟の将志が。 「っく」 小さなしゃっくりを必死に押さえつけながら、一階にいた皆のことを思い出さないように努力していた。 もしも思い浮かべたりしたら、彼らが殺されたことを認めたことになってしまう。 「あーん! うあーん!」 廊下をトテトテと歩く足音があった。将志の鳴き声だった。 「あああーん! お父さーん! お父さーん! お母さんの顔が変になっちゃったよー!」 その足音は書斎に近づいていた。拳銃を持った加治木がいるこの部屋へと。 (駄目。将志、こないで) そう叫びたかった。暗闇の中で震えながら、願うだけだった。 「お父……」 ドアが開くと同時に、パン、という音が鳴った。 絶望の虚脱が由絵の全身を襲った。 弟の足音に続いて、階段をドタドタと駆け上がる音が聞こえてきた。 血生臭い襲撃者達が、由絵の隠れる書斎に集まってくる。 ――魔人だった。 一人残らず、父が守ろうとした魔人だった。 「おい。撃ち漏らした子供がこっちに来てたぞ。遊ぶなよ」 加治木が扉の下に転がるものに視線を向けながら言った。 相手の若者は半笑いで答えている。 「いやでも、子供を撃つのって、なんか嫌な気分になるじゃないっすか」 「他に逃した奴はいないだろうな」 「ええ、使用人も母親も全部片付けましたよ。拳銃も結構楽ですね」 「……姉がいたはずだぞ」 四人の襲撃者達が、言葉を止めた。 由絵は恐れた。しゃっくりを必死で押し留めている。 「野々原の家には前にも来たことがある。子供が二人いたはずだ。姉の方は見なかったのか」 「え? でも一階は子供部屋まで全部見ましたよ。別にいいじゃないっすか。買い物にでも出かけてたんでしょ」 「使用人は二人って言ってたわよね。子供は何人家にいるのか聞いたの?」 「……いや」 「ハハ、そりゃミスったな。街宣車をさっさと引き上げないと警察が来るぞ」 ――ああ、今日来ていた街宣車は、彼らが自分で手配していたんだ。 死を目前にして、由絵は他人事のように思った。 「待て」 引き上げようとする三人の背中に、加治木は言った。 彼らの答えを待つことなく、彼は大きなクローゼットを乱暴に開けた。由絵の心臓が跳ねた。 しゃっくりを堪えるために、ずっと息を止めていないといけなかった。 「……」 クローゼットの中のスーツを乱暴に散らかした後で、拳銃を下げたままの加治木が呟く。 「何でもない。さっさと引き上げよう」 襲撃者は一人残らず書斎から消えた。 この部屋は、彼女の父を思わせる、絶対に安全な世界のはずだった。 ソファのクッションの一つが動いた。それは色とりどりのクッションの只中に埋もれていたが、赤い毛布に身を包んだ小さな由絵の体だった。 「ひっく」 泣き声よりも嘆きよりも先に、滑稽なしゃっくりが由絵の口から漏れた。 血に染まった書斎で、彼女は全てを失ったことを知った。 大通りから細い路地に入って、そこから三度道を曲がった。由絵が曲がるたびに道幅は狭くなっていって、小学生の由絵でなければつっかえてしまうのではないかと心配になるほどだった。 けれど、小さな手に握られたくしゃくしゃのメモに書かれた住所は、確かにこの突き当りの場所を示している。 地下への階段が地獄のような暗闇の口を開いていて、壁には『Restaurant 死』と書かれた手書きの看板があった。 頭のおかしないたずらのようにしか見えなかった。 「レストラン……死……」 けれど冗談のような光景の何もかも、メモに書かれている通りだった。 彼女は階段を下りていく。湿った地下のコンクリートが、上等なパンプスの靴底を濡らした。 「レストラン、なのかしら」 扉には『OPEN』の木札がかかっていた。油性マジックで手書きしたような札だった。 小さな手でそれを押し開けると、中には全裸の男が座っていた。 「ひっ」 「うわあああああああああ」 少女と中年男性は同時に叫んだ。 全裸の男は特売かなにかのカップラーメンを食べていた。 「うわああああああ、わあああああ。お、お、お、お客様ですか」 壁際まで後ずさりながら、男は間の抜けた質問を発した。由絵は絶句したまま防犯ブザーに指をかけていたが、それがこんな裏路地の果てでどこまで役に立つものかも分からなかった。 男は両手で自らの股間を隠した。 「し、ししし、失礼いたしました、こんな格好で!」 ――それは本当にそうだな、と由絵は思った。 「………………。あの」 大通りから細い路地に入って、三度道を曲がった突き当りの地下。 『Restaurant 死』という店に、そんな名前の男がいるのだという。 「あなたが、デスコックさんなの?」 魔人ヤクザも魔人警察も誰一人手を出してはならない、手を出せば死ぬ。 最強にして最悪の殺し屋が、そんな名前なのだという。 「は、はい。わたくしが当店の料理人兼ウェイター兼店長兼オーナーのデスコックです」 股間を隠したままデスコックは答えた。 「あのお客様、まずは防犯ブザーからお指を外していただいて」 「……」 「着ます! ちゃんと着ますので。大丈夫です」 デスコックは恐る恐る足を進めて、コート掛けに掛かっていた古びた黒コートを全裸の上に直接羽織った。 何も大丈夫ではなかった。 罅割れた、コンクリート打ち放しの壁。キャンプに使うような折り畳みの汚らしい机とテーブルが一組あるだけで、蝿や蜘蛛や、その他の虫が至るところに這っている。 由絵は一度深呼吸をして、ここに来て最初に発する予定だった言葉を告げた。 「私、野々原由絵よ」 「ははあ、由絵様でございますか。本日のご注文はいかがでしょうか? 当店は和洋中なんでも取り揃えておりまして――」 「人を殺してほしいの」 「人を!!??」 デスコックがギョッとその場を跳ねて、後ろの壁に頭をぶつけた。 予想外極まりないといった反応であった。 「ええ。相手の名前も居場所もわかっているのよ。魔人中英会特別顧問の加治木恭平……」 「ま、まま、お待ち下さいお客様」 全裸に黒コートの不審者は、慌てて由絵を制止した。 「当店はレストランでございますよ」 「嘘よ。こんなレストランがあるわけないと思うわ」 由絵は切れかけて点滅している蛍光灯を見上げた。 そもそも、まともに営業しているレストランは料理人が全裸でカップラーメンを食べていたりしないはずだ。まともに営業している殺し屋でもしないことかもしれない。 「そもそも、そのようなお話をどこから」 「1年くらい前、お父さんと付き合いのあった記者さんが言ってたの。お父さん、ずっと嫌がらせばかり受けてたから……『どうしてもどうにかしたいことがあったら、ここに頼め』って」 「こ、殺し屋に頼めと言ったのですか? しかもよりによってわたくしの紹介を? 大変非常識でございますね。抗議しなければ……!」 「……その記者さんは事故で死んじゃったわ。薬をたくさん飲んで運転している途中に車が爆発炎上して、止まれずに崖の下に落ちた後で、野犬に全身を食べられてしまったんだって」 「ヒエーッ、それはまたダイナミックな事故死でございますね」 ……本当に、あの記者が言っていたデスコックなのだろうか。由絵は正面に座る男の顔を見る。 がっしりとした体格は、確かに父よりも大きいように見える。 けれどなんとも眠たげというか、覇気のない顔だ。全く料理人に見えないことは勿論、殺し屋であるようにも到底思えなかった。 「……でも、そう。殺し屋さんなんていなかったのね。最初から……こんな話、あまり信じてなかったけど」 「差し出がましい質問ですが、そのお相手の加治木某様は殺されるようなことを何か」 「ニュースを見ていないの?」 由絵は、大きな目をパチパチと瞬かせた。野々原一家殺害事件はニュースでも連日取り上げられている。 事件直前に野々原家前で演説を流す街宣車が目撃されていることから、野々原の政治理念に反対する反魔人政治団体の犯行なのだと容疑が掛かっていた。そして加治木の組織である魔人中英会は、この事件を旗印としてさらなる過激な報復を始めようとしているとも。 「……お父さんも、お母さんも、弟の将志も、みんな殺されたわ。本当の犯人を知ってるけど、私、言いたくないの。魔人中英会の魔人は私の顔も名前も知ってるから、もしも私が目撃したってばれたら、すぐに魔人能力で殺されてしまう」 椅子に座って俯いたまま、由絵は膝の上で両手を強く握った。 「何も知らない、バカな子供のふりをしてないといけないの」 「……由絵様。事情はよく分かりました」 深刻に語る少女を前にして、デスコックは心配そうに口を開いた。 「彼らにお料理をもてなしましょう」 「なんで!?」 「よろしいですか」 デスコックは自分の椅子に座り直しながら指を立てた。椅子の脚がバキリと音を立てて、デスコックはさりげなく傾いだ椅子を置きなおそうとした。椅子はそのままバラバラに崩れた。 「……暴力に暴力で復讐するのは愚かなことです。殺人の連鎖は新たな殺人を生むだけ……。美味しいお料理でおもてなしして、きれいな心を取り戻してもらう。それこそが憎むべき敵に行うべきことではないでしょうか」 「じょ、冗談なの?」 「冗談ではありません。由絵様のご依頼で、明日、直接魔人中英会をおもてなしすることをわたくしは決意いたしました! しかも……しかも、よろしいですか……? これは由絵様の深刻なご事情を考慮した、今回だけの特別サービスなのですが」 黒コートの全裸男は、ありもしない人目を憚るように口元に手の平を寄せて、囁いた。 「無料なんです」 デスコックは完全に狂っているようにしか思えなかった。ただの、どこにでもいる狂人だ。 ただの子供があやふやな噂話に飛びついた結果としては、きっと妥当なところなのだろう。 「……分かったわ。じゃあ、料理をお願いね」 「勿論です! ここはいつものフレンチとは趣を変えて、和食コースをご用意しましょう。熱々の豆腐のお味噌汁と皮をパリパリに焼いた塩サバ、一晩漬け込んだ浅漬けに……」 メニューをウキウキと数え上げながら、デスコックは厨房と思しき部屋へとスキップで入っていく。 もう一度見てもやはり、その中で料理に類する何かが行われているとはとても信じられなかった。 「……あの、由絵様」 デスコックは一度厨房に引っ込めた顔を、申し訳無さそうにもう一度出した。 「どうしたの?」 「実はわたくし、とても方向音痴で……その場所までご案内いただけますか」 「すみませーん! 『Restaurant 死』のデスコックと申します!」 人通りの少ない路地の一角である。 灰色の光景に溶け込むような雑居ビル――魔人中英会本部の前で、黒コートの不審者が声を張り上げていた。 道を挟んだ斜めの場所にある廃屋に隠れて、由絵はその様子を見守っている。 (正気の沙汰じゃないわ) 彼女の家を襲撃した際に拳銃を持ち出していたことからも分かる通り、魔人中英会は政治団体を名乗っているものの、その実体はほぼ魔人ヤクザのようなものだ。不用意な手出しをして殺されるのならばまだ良い方で、何らかの拷問的魔人能力によって死ぬに死ねない末路を辿るだとか、死ぬまで持続する魔人能力によって苦しみ続けるということも十分に考えられることだ。 「お料理の宅配にあがりました! しかも、なんと……なんとですよ」 デスコックの足元は裸足にサンダル履きで、多分昨日と同じように中身は全裸なのだろうなと由絵は思った。 あまりにも無防備で、その両手に大事に捧げ持つお盆には、錆の浮いたクロッシュを被せていた。 「無料なんです」 ドアが開いて、粗暴そうな若い魔人が現れてデスコックを詰問した。 彼は何らかの受け答えをヘラヘラとしていたが、首根っこを捕まれて中へと引きずり込まれていく。お盆が落ちて、赤やら青やらの色をした体に悪そうな色の料理らしきものが中から溢れたのが見えた。 「せっかくの料理が!」 デスコックの悲しそうな言葉だけが、由絵の耳にはっきりと聞こえた。 「おう、せっかくだ。話があるならここでゆっくり聞こうじゃないかよ兄ちゃん」 デスコックを連行した魔人は、太い両腕で彼の両肩を押さえつけてソファへと座らせた。 事務所内はタバコの臭いに満ちていて、三人の魔人構成員が敵意に満ちた視線を集中している。 「ウチに何の用だって?」 「料理。料理が」 黒コートの不審者はさめざめと泣いていた。 「皆さんのために、一晩かけて作ったんです」 「はははは、頭が変なら病院でも紹介してやろうか」 「あ、じゃあ俺が二、三発殴っていいっすか。取り押さえる時に抵抗したからってことで」 「うう。あのう……」 にわかに暴力の気配が漂い始めると、デスコックは申し訳無さそうに顔を上げた。 「厨房はどちらですか? 料理人として……皆さんの料理を作り直させていただきたいんです」 「ああ、いいよいいよ。泣くなって。ちゃんと立てるか? ほら」 肩を貸すように見せて、若い構成員が膝蹴りを叩き込んだ。 デスコックは足をもつれさせてその場に倒れた。 「ハハ。おいおい、だから言ったろ。転ぶんじゃねえよ。なあ?」 「ハハハハハハハハハ」 「え、えーと……厨房は、どちらですかねえ」 地面に這いつくばったデスコックは半泣きで尋ねた。その頬に蹴りが飛んだ。 「お前みたいな、ただのイカれ野郎がよ」 さらにもう一発。 「分かるか? 社会じゃあ、魔人と一緒くたにされてんだよ」 周囲の構成員も暴行に加わり始めた。蹴られる。殴られる。魔人特有の筋力で、何度も。 デスコックは嘔吐し、少ない胃の内容物を吐き出した。そこには血も混じっていた。 「だから俺達が苦労するんだろうが? あああ?」 「すみません、すみません、げへ、えへへへ」 低頭平身のまま、デスコックはその場を動こうとした。性懲りもなく、厨房を探しに行こうとしたのかもしれない。 「歩けって言ってねえだろ」 一人の構成員の靴底がデスコックを再び蹴り倒した。 「おい、こいつコートの中は裸じゃねえのか」 「露出狂の変態かよ」 「ははははは」 「へへへへ……」 男達の笑いにはデスコックの力ない笑いが混じっていた。 一人の男が、デスコックの顔面へと再び蹴りを、 「あれ」 その膝が逆向きに曲がった。 関節ではないところも折れていて、白い骨が中から覗いていた。 「いっ、痛でええっ、あっ……ぎえっ」 「げ、げへ、げへへへへへ」 俯いたまま、黒コートの男は不気味な笑い方をしていた。 常人であれば呼吸もままならないほどのダメージであるはずなのに、先ほどと同じ言葉を言った。 「あの。厨房は、どちらですかねえ」 「おい、お前」 ――魔人の刺客かもしれない。 脚を折られて悶える一人も含め、三人の頭にその思考が過ぎった。 常識を逸脱した変態的な装い。敢えて攻撃を受けるためであるかのような狂った言動。狂人と魔人が世間で同一視されることには、その両者の振る舞いに少なからぬ共通点があるためだ。 「おい、なあ」 一人が動揺して呼びかけている間、残る一人は壁際に立てかけてあった鉄パイプを掴んでいた。 無言のまま振り抜かれたそれは、魔人の膂力でデスコックの頭蓋を叩き割った。 デスコックはその場に崩れ落ちた。 血と、それ以外の何らかの液が中からドクドクと流れ出していく。 呼びかけていた一人は、呆然と呟く。 「殺っちまったのかよ」 「しょうがねえだろ……魔人相手なら手加減してらんねえよ」 「げへへ、そうですね」 彼らの会話に答えた者は、足元の死体だった。 「そうですね。そうですね。りょ、料理がないので、つ、つ、作らないと」 デスコックはおよそ人体のバランスを無視したような動きで、踵を支点にして起き上がった。後頭部を叩き割られた衝撃で片目が飛び出していた。脳の損傷のためか、彼は支離滅裂な言葉を発した。 「げへへへ。ご注文はどちら様でしょうか」 「てめえ――」 魔人達が動いた。拳で触れた対象を時速80kmに加速する『車道ボクシング』。過去に接触した物品を一瞬にして手元に転送する『ミクロクローク』。 転送された拳銃が横合いから火を吹き、デスコックの側頭部を吹き飛ばした。彼は前方の魔人へと腕を伸ばしていた。それと交差するように『車道ボクシング』の拳がデスコックの胸部に到達――しなかった。 デスコックの手刀はそれよりも遥かに恐るべき速度で、手首までを魔人の喉元に突き刺していた。 「げ、へへへへへ!」 側頭部からダラダラと脳を垂れ落としながら、デスコックは手を一気に床まで引き下ろした。 その魔人の肉体が前後に裂けて、肋骨を盛大に露出した。 不死の魔人が、武器すらも使わず一人を惨殺した。 「さ、さ、三枚おろしィ――ッ! ぐげへっ、げーっへへへへへへへへ!!」 「な、なんだよ。なんで死なねえっ、おい!」 もう一人の魔人は拳銃を構えたまま、恐慌状態で叫んだ。 不死身の魔人能力者なのだろう。恐らく、多分。説明のつく事柄だ。 だがそれ以上に、その挙動は怪物的だった。 黒コートの男はふらふらとその一人も始末しようとした。 「た、助け……」 床に蹲っている、脚を折られていた魔人が魔人能力を発動していた。 デスコックの上下左右前後に白い板が出現し、彼を隙間なく閉じ込めた。 破壊不能の六面体の防壁で対象物一つをパッケージングする『獄監地獄』。 間一髪死を免れた拳銃の魔人は、尻もちをついた。不死の魔人だろうと、行動不能にしてしまえば何ということもない。 「上の……階に、加治木さんを呼びに行け。あと、119番だ……」 「お、おう。脚……折れてるからな。なんだろうなこいつは。野々原のやつの報復かな」 「……」 「お、俺は使用人の奴しか殺してないんだぞ。なあ」 「ごぼっ」 脚の折れた魔人から返ってきたのは奇妙な答えだった。 その腹部から指が生えていた。人間の右手だった。 同じ傷口からさらに左手が生えた。床から生えた両腕がミシミシと人体を広げて、彼を完全に真っ二つに引き裂いた。 「ヒ、ヒイイイイイ!?」 全裸のデスコックが、床の血溜まりから生えてきていた。 六面体の防壁は解除されて、自ら首を引きちぎったデスコックの死体が露になった。 生きている方のデスコックは、爛々と光る目で言った。 「か、かかっ、加治木様に、ぜひお料理、を」 「助けっ、やめろ! やめろ! おい!!」 銃声が続けざまに鳴った。撃鉄がガチガチという音を鳴らすだけになっても、その魔人は引き金を引き続けた。デスコックがその顔面を掴んだ。頭蓋骨が軋みを上げた。 「み、味噌汁……お味噌汁をですね」 デスコックは朦朧とした意識のままでズルズルと拳銃の魔人を引きずり、頭部を給湯室の流し台に叩き込んだ。 彼は顔面を排水口に押し付けられる形となった。 「ごっ、オウッ」 「熱々のお味噌汁が、やっぱりおいしいですから」 恐ろしい力で顔面を排水口に押し付けたまま、デスコックは給湯器の熱湯を全開にした。 魔人の手足がバタバタともがき、デスコック自身の右手も熱傷を負っていくが、顔面を排水口に押し付ける恐ろしい膂力が緩まることは決してなかった。 「ゴブッ、ガババッババ、バ、ア」 「豆腐かな。わかめかな。なめこかなあ。げへ、げへへへへ」 バタバタともがく動きは次第に弱まっていった。 熱湯で茹で上がり膨れた水死体の顔面が排水口を塞いでいるので、熱湯は流し台を満たして溢れ続けていた。 「加治木様ぁーっ」 その調理に満足したのか、デスコックはふらふらと次の犠牲者を探し始めた。 加治木は上の階にいるという会話から反射的に行動しているのかもしれない。 「『Restaurant 死』のデスコックが、お料理をお持ちしましたよぉーっ」 全裸でゲラゲラと笑い続ける男の表情は虚ろだ。 デスコックは魔人以上の暴力の化身だった。 五階に踏み入ったその時、角の向こうから伸びた手がデスコックの左手首を掴んだ。 その皮膚に一瞬にして霜が走り、肌が紫色に変色していく。 「あなた、終わりね」 野々原家を襲撃した魔人のうち一人は女だった。接触した生体を伝染的に凍結する魔人能力の名を『コーリング・ユー』という。 「もうその凍結の進行は止められ」 左腕のチョップが女の首を切断していた。 女が掴んでいたのはデスコックが自ら切断した左腕だった。生え変わった左腕をだらりと下げて、彼は女の死体を踏みにじって奥へと進んでいった。 「加治木様ぁーっ」 「な、何だよ。お前は。なあ」 「デスコックです」 その全身は信じられない量の返り血で赤く染まっていて、両目だけが白く光っていた。 一階から四階までの魔人構成員がひとり残らず皆殺しにされていることは間違いなかった。 「お料理を用意してきたんです。野々原由絵様からのご注文です」 「は。はは。あの家のガキか」 ――犯行を見ていたのか。 あの時、人数を確認していれば。その一言さえあれば。 悪夢のような後悔だった。 「料理……俺が料理を食えば、いいんだな」 「ええ。ぜひ召し上がっていただきたい!」 デスコックは足元の女の首筋をおもむろに掴んで、近くの仕事机で叩き割った。卵を割るように、中身が容易く露出した。 血まみれの顔を明るく綻ばせて、料理人は言った。 「どうぞ、召し上がれ!」 「……」 加治木は、机の上にぶち撒けられた脳髄を眺めた。 この男は完全な狂人だ。誰にも制御不可能な暴力だ。 だが完全な狂人であるからこそ、その狂気のルールに従いさえすれば…… 「わ、わかった。食べよう」 「前菜ですからね」 椅子に座った加治木の耳に、デスコックは恐るべき一言を告げた。 「げ、げへへへへへ。一人分だったのですが、少しばかり作りすぎてしまっていて。建物がいっぱいになるくらい。熱々の豆腐のお味噌汁と皮をパリパリに焼いた塩サバ、一晩漬け込んだ浅漬け……しかも、しかもですよ?」 それは絶望的な宣告だった。 「無料なんです」 ――机に突っ伏した加治木恭平の死体が発見されたのは翌日のことだった。 元の姿が分からないほどに膨れ上がり、体内にはおぞましい内容物を詰め込まれていた。 「由絵様ぁーっ」 彼女が隠れる廃屋に響いた声に、由絵はびくりと身をすくませた。 雑居ビルで繰り広げられた惨殺は、建物の外から見ていてもなお恐ろしい地獄だった。 「えへへへ」 扉を開けて、黒いコートを纏ったデスコックが佇んでいる。 この廃屋の出入り口はそこにしかなかった。 「加治木様は、当店の料理に大変ご満足していましたよ」 「そう……そうなの」 由絵は落涙した。 ――暴力に暴力で復讐するのは愚かなことです。 「……私は、やっぱり、間違ってたのかしら」 「どうしてですか?」 心底不思議そうに、デスコックは首を傾げた。 「由絵様は、家族の仇とすらいえる加治木様を許して……美味しい料理でおもてなしすることを、わたくしに依頼してくださいました。いいですか、由絵様」 記者から聞いたことは全て正しかった。 デスコックは狂人で、魔人で、誰にも勝てない殺し屋だった。 「美味しい料理でお客を笑顔にすること以上の正義なんて、ありません」 「……そうね」 ……けれど。 由絵の涙の理由は、恐怖だけではなかった。 もしもこの狂人が本当にその幸せを信じていて、心からそうしたいと思っているのだとしたら。 そうだとしても魔人の暴力性と狂気が、その正反対の結末しかもたらさないのだとしたら。 それはどんなに残酷で、悲しいことなんだろう。 「ああ、そうだ。由絵様にもサービスの一品を提供したいのです」 デスコックはヘラヘラと笑った。 「今、プリンをお作りしましょう」 「……私にも、料理を作るのね。デスコックさん」 そうだ。あの地獄の光景の引き金を引いたのは自分だ。 何もなければ、自分がバカな子供のふりをしたままだったなら、こんなことは起こらなかった。 野々原由絵は復讐の連鎖を止めることを選べなかったから。 「ええ、お子様でも、私にとっては大事なお客様ですから」 コートの内側から、デスコックがそれを取り出した。 目を逸らしてはならないという意志に反して、由絵は固く目を閉じてしまう。 「――どうぞ、由絵様」 目を開ける。 彼の手にはプリンが握られている。市販の、プラスチックケースに入ったプリン。 何の変哲もない平和な日々に、由絵がいつも食べていたような。 「えへへへ。無料のサービスなので、拾い物で恐縮ですけど」 デスコックは恥ずかしげに頭を掻いた。 家族の思い出が、あの頃の全てが、後悔と悲しみが。 全ての感情が堰を切って溢れて、由絵は泣いた。 「あ、ああ、泣かないでください」 デスコックはおろおろと慌てた。由絵の小さな肩に触れようとして、どうすればいいのか分からないようだった。 彼女は泣きながら、プラスチックのスプーンでプリンを食べた。 レストランでは間違っても出てこないような、一個100円もしないプリンだった。 「おいしい」 ポロポロと、止めどなく涙が流れていた。 「とてもおいしいわ。涙が出るくらいなの」 「……そうでしたか」 デスコックは笑っていた。 安心したように、もしかしたら悲しそうに。 「お粗末様です」 参加者一覧に戻る
https://w.atwiki.jp/magicman/pages/19226.html
《相棒戦線(コンビ・セイバー) ボジョレ・ワーカ&ワン刀斎》 UC ゼロ文明 (7) クリーチャー:ジャスティス・ウイング烙/アウトレイジ犬MAX/ノーカラーズ 3000 ■S・トリガー ■シールド・セイバー(自分のシールドがブレイクされる時、かわりにこのクリーチャーを破壊してもよい) ■零(ゼロ)ゼロマナ武装7:このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分のマナゾーンに文明を持つカードが一つもなく、カードが7枚以上あれば、次の自分のターンのはじめまでこのクリーチャーは「ブロッカー」を得る。 ■このクリーチャーが破壊された時、相手のクリーチャーを2体選びタップしてもよい。 ■このクリーチャーは攻撃できない。 作者:ザ=ガーン フレーバーテキスト あれ?ワン刀斎さん、いつの間にノーカラーズに入ったんですか?---烙印の翼 ボジョレ・ワーカ おろ?---さすらいの侍 ワン刀斎 評価 名前 コメント 初の「零ゼロマナ武装」を持つクリーチャー。マナ武装を達成していれば、一時的にブロッカーとなることができます。 サイクル中では最も使いやすそうなカードですね。トリガーから登場してシールドを護りつつ、敵獣二体をタップできたら熱そう……。 正直、フレーバーで「おろ?」を言わせたかった+ワン刀斎をもう一度出したかっただけです。 DM-裏DS最終章「極真ラスト・ギグ」収録の「相棒戦線」サイクルのうちの1枚。最終弾にありがちな抱き合わせ系のカードです。 なお、「コンビ」の後の読み仮名はそれぞれ違う模様。 相棒戦線サイクル 《相棒戦線 「牙無し」&バルガレール》 《相棒戦線 ジャギロス&ヴェルゼギア》 関連 《烙印の翼 ボジョレ・ワーカ》 《さすらいの侍 ワン刀斎》
https://w.atwiki.jp/gossipgirl/pages/57.html
最短攻略法 ここでは最も効率の良い攻略方法を模索していくページです。 完璧とは言えませんが、今現在効率が良いであろう進め方を記載します。 最初はマークを選択する マークを選択する理由としてはコーデマジックが関係しています。 コーデマジックを最後の方まで進めると、No48はマーク、No49はアイザック、No50はアレックスのクリアコーデが必要となります。 まずNo48のマークのコーデマジックをクリアするためにマークから選択することをおすすめします。 新しいストーリーを始める前に今持っているインテリアは全て廃棄する ラブレベルとハートを上げやすくするためにインテリアは全て廃棄しましょう。 新しいカレを選ぶとハートとラブレベルがリセットされます。この全て0の状態からインテリアやアバターをゲットしてラブレベルを上げていきます。 例えばクリア時にインテリアを魅力3000分持っていてクローゼットが全て埋まっている状態とします。 そしてその状態から新しいカレを選択します。このときラブレベルは0にリセットされます。が、3000魅力分は有効なままです。 この状態から魅力200のアイテムを捨てたとしましょう。ここからラブレベルをアップしようとすると1000+200=1200分上げなければいけないのです。 つまり-3000の状態から始まっていることになってしまうのです。しかもクローゼットも埋まったままです。 インテリアはストーリー上ラブレベルを上げるためだけに存在しているので、取っておくほど無駄ということになります。 なのでインテリアは全て廃棄しましょう。もちろん気に入っているものは残しても構いません。 使わないでクローゼットに閉まってある物だけを捨てちゃいましょう♪ 新しいストーリーを始める前に今持っているアバターを必要最低限残して廃棄する これも上と同じ理由からです。 ラブレベルを上げやすくするために必要最低限のアバターを残して使っていないアバターは捨てちゃいましょう。 情報等はこちらから投稿ください 雑談の域を出ない話題は雑談掲示板へどうぞ 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/mousouvs/pages/2008.html
【大怪獣・ゲソテンプーラ&デスカマキリ&カメバーガー】 ネジラーニャ「1体でも破滅をもたらす大怪獣が、3体も…!」 ヘボラーニャ「チャンピョン祭り!」 基本情報 出展作品:ヘボット! 連ザコスト:ボス専用 GvGコスト:ボス専用 耐久力:各1300 変形:× 装甲:[[ラミネート装甲]]のようなもの(デスカマキリ)、[[フェイズシフト装甲]]のようなもの(カメバーガーのみ) 特殊システム:[[トランザムシステム]]のようなもの(残り1体になると発動) まさかまさかの大乱闘!伝説の(?)大怪獣が入り乱れてVSシリーズに挑戦状だ!? CPU戦・ミッションモードでは必ず3体1組で現れるため、攻略法を把握しないと大苦戦間違いなし!? ゲソテンプーラ(♂) 「ゲッソ―!」 ヘボラーニャ「あ、あれは…!」 ネジラーニャ「数百年に一度現れるという大怪獣…ゲソテンプーラ↑!」 ヘボット「揚げられてんじゃん!」 テンプラにされたかのように黄色い、グラサンを掛けたイカのような大怪獣。動きは遅いが攻撃性能が高く、他の2体と乱戦中に狙われることが多い。 射撃1【天つゆ・迫撃】 触腕の先から天つゆの塊を曲射。爆発範囲が広く、喰らうと高く飛ばされる。 射撃2【天つゆ・狙撃】 触腕の先から高圧の天つゆを発射。弾速が速く、確実にこちらを撃ち抜いてくる。 射撃3【天つゆ・照射】 両触腕からエネルギーをチャージし、極太の天つゆを照射してくる。 格闘1【足いっぱいビンタ】 全ての触腕・足を使いはたき攻撃。触腕の威力が最も高く、全発もろに喰らうと強制ダウン。 格闘2【締め上げて叩きつける】 長い触腕で締め上げ、そのまま地面に叩きつける。締め上げている間は触腕がロック可能で、攻撃すればカット&叩きつけ回避が可能。 格闘3【天つゆ飲ませる拳】 長い触腕で締め上げ、そのまま零距離で天つゆを喰らわせる。最もダメージが高く、低コストは即死はほぼ免れられない。 デスカマキリ(♂♀) 「デスカマー!」 ヘボラーニャ「あ、あれは…!」 ネジラーニャ「数千年に一度現れるという大怪獣…デスカマキーリ↑!」 ヘボット「魚の部位とそっちの『カマ』かよ!わかりづらいわ!」 名前の通りカマキリのような怪獣…ではなく、魚のカマとおかまを掛け合わせているらしく、どっかで見たような生足の生えたマグロのようなやつ。なぜかラミネート装甲のようなものに覆われているらしく、ビーム攻撃が通りづらくなっている。一番機動力が高い上にNTめいて攻撃を避けてくる。最後に残すのは推奨されない。 射撃1【目ヤニ・偏向拡散】 エウティタのサイコガンダムのように、上空・水平・足元の3回に分けて拡散ビーム状に目ヤニを飛ばす(ゲェーッ!) 威嚇射撃のようなもので、遠くにいれば当たらない。 射撃2【目ヤニ・薙ぎ払い】 こちらを向き、目ヤニを正面から左右に広げるように照射薙ぎ払い。発射時に高さが合っていた場合、ほぼ広範囲を巻き込んでくる。 格闘1【キック】 こちらに走って来てサッカーボールのように蹴り上げてくる。 格闘2【きりもみダイブ】 回転しつつビックリするほどの勢いで突っ込んでくる。近距離では発動を見てからではまず避けられない。 ただし勢い余って壁や床にぶつかると犬○家よろしくそのまま突き刺さってしばらく動けなくなるため、そこが攻撃のチャンスになる。 カメバーガー(♀) 「ポーテート―!」 ヘボラーニャ「あ、あれは…!」 ネジラーニャ「数万年に一度現れるという大怪獣…カメバーガー↑!」 ヘボット「ポテトお持ち帰りですかー!?」 名前通りカメとハンバーガーを合体させたような怪獣。防御力が高い上に物理に耐性を持ち、数値以上に倒しにくい相手。 射撃1【オニオンリング・3Way】 口から3方向にオニオンリングを飛ばしてくる。リングはなぜか徐々に広がるため、遠距離では逆に回避しづらい。 射撃2【オニオンリング・スタン】 単発のリングに被弾すると拘束され特殊スタン状態に。 格闘1【ビンタ】 ビンタによる強制ダウン吹っ飛ばし攻撃。振りが速い。 格闘2【回転アタック】 ゲームのカメではお約束の体を高速回転させながらの体当たり。判定が広いため、ステップでは引っかかることがある。 格闘3【ボディプレス】 その場で倒れ込んでくるパターンと、高くジャンプしてから繰り出してくるパターンの2つがあるが、どちらも大ダメージの上強制ダウン。 更新履歴 2019/10/07 まさかまさかの新規追加。
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/34810.html
らぶ&ですとろい【登録タグ GUMI NexTone管理曲 YouTubeミリオン達成曲 ら ナポリP 曲 殿堂入り】 作詞:ナポリP 作曲:ナポリP 編曲:ナポリP 唄:GUMI 曲紹介 ナポリPの18作目。 イラストはShan Jiang氏が手掛ける。 歌詞 (PIAPROより転載したものを動画に合わせ編集) 天命 勇者として生を受けて 引き抜いた力を憎んで 堕天 正しさに取り憑かれて 曲げれない思いを振るった 身勝手叩き続けて あなたは選んだんだ呪われる方を もう、睨み合う運命に 飲み込まれてしまうだけだ 優しい目で息を止め またあのへらへらした日常では 躊躇わない 僕は今ちょっとだけ 悪さを手に入れたい 差し伸びる温もりの 身も蓋もない愛にまた焦がれ 嘘ついて君を殴ってまた抱いて 白旗を上げた僕はデストロイヤー 退屈な人生だってまだまだいいと 弔いの渦中の僕を笑えば 明日君が泣く 言わんこっちゃないが 男の性に従う欲が勝者 未発達裏切りの連鎖 僕らは選んだんだ進めない方を もう歪んでいるものさしで 何も測れずに黙るんだ 優しい目で闇を得て もうあのイライラした日常では 躊躇わない、僕は今歩み出す 過ちの限りを 犯すため毒を得て 身も蓋もない愛に忍び寄る 嘘をつく君を許してまで願う 正しくいらんないや 飲めば今以上だって どぎつめのドーピング 飲むのはよそうや 手負いの老兵だって戦った 煩悩自身が相手さ 救われない力なら 今すぐ壊したっていいじゃないか 言葉すら虚しくなってしまうくらいに ギリギリを感じたい 取り戻せ 自由の声 無秩序に湧き上がる憧れを 夢の中 平和になった世界で 宿命を忘れた 僕はデストロイヤー コメント ずっとリピートできるなぁ -- 名無しさん (2016-08-01 20 45 42) 乙です。ほんとかっこいい… -- 名無しさん (2016-08-01 20 52 55) とにかく好きしばらくしても急に思い出して聴きたくなる曲 -- 名無しさん (2016-08-07 23 01 21) 神秘的な感じと切ない感じの歌詞がいい…! -- 名無しさん (2016-08-09 22 16 44) 最後平和になった世界でじゃないんですか? -- 名無しさん (2016-10-18 18 12 17) グミちゃんの声がこれまたいい!!再生回数のびろー! -- 名無しさん (2017-01-22 12 15 28) 最近大好きになりました!もっとはやく知りたかったー!! -- ふーか (2017-02-09 16 26 31) いつまでも聴いてられます。本当に大好きです!! -- 名無しさん (2017-02-25 12 52 23) 最高!!! -- トウヤとレッド (2017-03-11 21 45 36) マジで好き -- 名無しさん (2017-03-29 15 18 26) すばらしい -- 名無しさん (2017-04-19 06 43 14) 最高 -- 名無しさん (2017-05-24 17 13 48) サビがいい!! -- ゾンビ (2017-06-07 00 15 43) デストロイヤーのところ好き いや、全部好き -- 玄維 (2017-06-17 22 25 10) 本当に、ハマる! -- 名無しさん (2017-07-13 19 56 03) 短いけどイントロが本当に好き。そこめっちゃリピートしてしまう… -- はるごん (2018-01-14 01 19 17) ハマる -- あい (2018-02-03 12 09 54) 歌詞もいちいちかっこいいw -- 名無しさん (2018-02-18 13 41 21) 必ずしも良い方向に行かない現実と正義に疲れて、良くないと思いつつも悪に魅了されゆく人間の言葉みたいな歌詞だ -- 個人的考察 (2018-08-04 20 46 52) 再生回数のびやがれーーーーーーー -- 黒羽銀 (2019-06-26 14 12 32) あなたは選んだんだ 呪われる方をが好き… -- 地球に優しいデストロイヤー (2020-07-14 16 08 53) GUMI様にハマったきっかけになった曲です、聞きなさい… -- みき (2022-11-14 09 58 09) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/wiki1_test/pages/3900.html
更新履歴 2007年9月24日12時頃 各ステージ攻略法に「クルクルやまのふもと」「グランチルダのとりで」追加。 2007年9月25日18時頃 各ステージ攻略法に「マンボまうんてん(一部)」追加。 2007年10が10日18時頃 各ステージ攻略法に「マンボまうんてん(全て)」追加。 各ステージ攻略法 クルクルやまのふもと モグラヅカ(7) カメラ操作(池のそば)とんぼがえりジャンプ(切り株のそば)はばたきジャンプ(切り株のそば)水中アクション(お堀のそば)くちばしアタック(岩のそば)ローリングアタック(畑のそば)木登り(木のそば) ジンジョー(0) ジグソー(0) ハニカム(6) 切り株の上はばたきジャンプお堀の穴岩の中木の上ザコ敵を倒す 魔女スイッチ(0) グランチルダのとりで モグラヅカ(0) ジンジョー(0) ジグソー(10) 入口近くの岩の上以降は各ステージの「魔女スイッチ」に参照の事 ハニカム(0) 魔女スイッチ(0) マンボまうんてん モグラヅカ(2) くちばしバスター(マンボの屋敷のそば)カズーイダッシュ(遺跡の前)タマゴミサイル(コンガの高台) ジンジョー(5) 高台の上池の島遺跡の先小屋の中コンガ前の坂 ジグソー(10) コンガを倒すアリの塔の頂上遺跡の台コンガ前の坂マンボの屋敷前の古小屋の中マンボの屋敷の右目チンピーにオレンジをあげるコンガが投げてくるオレンジをパネルに当てるジュジュにタマゴをあげるジンジョーを助ける ハニカム(2) アリの塔前の横穴ジュジュの上 魔女スイッチ(1) コンガの高台(マンボまうんてん入口の山頂に出現) おたからザクザクビーチ クランカーのどうくつ ブクゲコぬま フローズンズンやま ゴビバレーさばく