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前ページ次ページ上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/とある少年の帰還記念祭 第7話『壮絶なるビンゴ大戦』 「お、ようやく戻ってきたか。」 「……」 お手洗いに行ってから3分後、美琴は上条が待っているほうの部屋に戻って来た。 しかししゃべらない、無言で上条が座ってるソファの前にある別のソファに腰を下ろした。 「?どうした?ここ座れよ。」 そんな美琴を見た上条は自分の隣を指差してそう言った。さっきまでは美琴もそこに座っていたし人1人なら十分座ることができる。 「い、いい!私はこっちのほうが座りやすいしこっちでいいっ!!」 だが美琴は頑なに上条の誘いを断った。まあ両方と全く同じソファなのだが。 美琴がこんな態度をとったのはお手洗いに行っている間に、昨日上条がウソを言って倒れ自分も漏電して医務室に運ばれたところまで思い出したからだ。 (それにしても昨日の私はいろいろととんでもないことしてたみたいね……) 徐々に昨日の出来事を思い出してきた美琴は恥ずかしさからか思わず俯いた。 手を握ったこともそうだが大声でかっこいいと言ってしまったりと予想外の嬉し恥ずかしい展開が続き、上条を直視するだけで顔が紅潮してしまいそうだ。 「じゃあ俺がそっち行くわ。」 「へ?」 俯いている美琴の耳に上条の声が聞こえた。 その声に反応して顔を上げると、もうすでに上条は美琴の隣に座ろうとしていた。 「よいしょっと。……座り心地変わらなくないか?向こうと全く同じような…」 そりゃ同じソファなんだから当たり前だ。 「な、ちょっとアンタ……!」 「なんだよ……俺がここに座っちゃダメなのか?」 「………」 上条に少し悲しそうに尋ねられた美琴は無言でふるふると首を横に振った。 「ん…隣にいてもいいってことだな?そういやストラップ渡してからのこと何か思い出せたか?」 「あ、うん。アンタにみんなが質問してるとこまで……思い…出した…わよ……」 話している途中で気づいた。 ひょっとしてこれはまずい展開なのではないか、と。 上条のことを『優しい』とか『かっこいい』とか言ってしまっているし、もしかしてそのことについて上条に尋ねられるのではないか、と。 (……ま、まあコイツは鈍感だしさらっと流すわよね…うん、きっとそうに違いない。) 1人でにうなずく美琴。 しかしそんな想いはあっさり打ち砕かれた。 「あー質問タイムか、ってことは俺のこと優しいとかかっこいいとか言ったことも思い出したわけだな。」 「ッ!!?」 上条は普通にその話題を出してきた。 『いやー、あれには驚いたよ。』とか言っている上条を美琴は無視して顔が赤くなるのよりも早く、瞬時に顔を横に振った。 「ち、違うわよ!?あ、あ、あれはウソっていうか、アンタがみんなにいじられてるの見て助けてあげようと思ったっていうか、その……」 「え……そうなのか…?」 『かっこいい』や『やさしい』と言われたことがウソだと告げられ、またしても上条は悲しそうな表情をした。 そんな顔をされたらこれ以上否定できない。 「え、と、その、ウソじゃない…?かな?あ、でも―――」 「ほんとか!?ウソじゃないのか……ありがとな御坂!」 美琴の言葉を最後まで聞かないで上条は光り輝かんばかりの笑顔を美琴に見せた。 (………こ、こんなの反則じゃない…) 上条のものすごい笑顔に美琴はノックアウト、ポーっと上条の笑顔に見惚れていた。 だが当然いつまでもものすごい笑顔なわけはなく、普通よりも嬉しそうな表情に戻した後上条は美琴に尋ねる。 「んで続き思い出せるか?」 「え、と、あ、うん。次に……ビンゴがあったのよね。」 見惚れていた所に声をかけられたため、少し動揺した様子を見せながらも美琴は続きを思い出し始める――――― ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ 佐天「御坂さん本当にすみませんでした……」 漏電して倒れたため医務室に運ばれてから30分後、会場内の自分たちの席に戻ってきた美琴は友人達に謝られていた。 友人sが何を謝っているのか、というと上条を悪く言ったことだ。 それによって美琴がひどく傷ついたと思い、友人達は医務室からずっと謝り続けている。 美琴「もういいって!医務室でもあれだけ謝ってもらったんだし。それより黒子はまだ戻ってこないみたいね。」 美琴はこれ以上謝られても困るので強引に話を変えた。 そうして変わった話題に食いついたのは婚后。 婚后「そういえば遅いですわね。寮監様がついているので何も問題はないと思いはしますけど。」 1番に食いついたにもかかわらず婚后は正直どうでもいい、というかんじで答えた。 しかし美琴はまだ黒子に漏電に巻き込んでしまったことを謝っていない。 そのため1度医務室へ戻ろうかと考えたときだった。 土御門「ちょっとみんなこっちに注目するぜよ!!」 金髪グラサンの司会者土御門が舞台上に現れ、マイクを使って会場全体に叫んだ。 土御門「全体的に盛り上がってきたところで1つゲームをしたいと思うんだにゃー!」 会場がざわつく中、美琴と同じく医務室から生還した上条が舞台袖から運んできたのは1つの箱。 結構大きめの箱を持って舞台中央にたどり着いた上条が 上条「それではここで大ビンゴ大会を始めたいと思いまーす。」 おおー!!とやる気満々の人と別にどーでもいいわと言う人、ビンゴって何?とまず知らない人と反応はだいたいその3つだ。 この反応を見て上条の隣の土御門はにやにやしている。 ちなみに最初はビンゴのような運に頼るゲームではなく実力で景品をゲットするゲームにする予定だったが、メンバーがメンバーだけに下手したら死人がでる、ということでビンゴになった。 土御門「ビンゴと言えばもちろん景品だが……今回はエリザード様の協力の元かなり豪華な景品を用意しているぜい!」 そういうと今度は舞台袖からメイドの格好をした人によって数々の景品が運ばれてきた。 美琴「景品か……って何あれ!?」 佐天「うわっ!すっごい豪華じゃないですか!!!」 土御門の言う通り普通のビンゴでは考えられないくらい高価な品まで並んでいる。 テレビやゲームなどは当たり前、車まであるのだ。 それを見た会場はさらにヒートアップ。 その一部では…… ◇ ◇ ◇ ステイル「ビンゴ?僕はそんなことには興味がないよ……」 ローラ「でもステイル?あんなに大量にタバコがありけりのよ?」 ローラの言葉を聞いたステイルは舞台上を見ると……確かにある、大量のタバコが。 その大量のタバコの横の商品名には『タバコ500カートン!!』と書いてある。ちょっと量がおかしい。 ステイル「さて……少し本気をだそうか。」 ローラ「結局参加したるのね……」 ステイル=マグヌス、参加決定。 ◇ 佐天「これは盛り上がってきたね~♪」 初春「私はあのパフェ食べ放題券を狙いますよ!!」 固法「私はどうしようかな……あ、御坂さんは何にするの?」 美琴「私ですか?私は…………」 婚后「あのぬいぐるみ御坂さんの携帯ストラップと同じですわね。あれがほしいんですの?」 美琴「…………え?」 湾 浮((ゲコ太なんですね……)) そんな美琴達の会話をこっそりと聞いている人物がいた。 その人物とは…… 海原「………御坂さんがほしいのあのぬいぐるみですか…」 海原光貴(エツァリ)だ。 美琴たちが座っている席のすぐ近くの席にショチトル、トリチリと共に座っていた。 また美琴の近くの席にいるのに海原が中々話しかけに行けないのは、未だ体調が万全ではないショチトリとトリチリも一緒にこのパーティに参加しているためだ。 だがここで海原に名案が浮かんだ。 自分があのぬいぐるみをゲットして後から美琴にプレゼントすればかなりの好印象を抱いてもらえると。 海原「……これに参加しない手はないですね。」 ショチトル「エツァリ?1人で何ぶつぶつ言ってんの?」 トリチリ「多分ろくなこと考えてないぞ。」 海原光貴(エツァリ)、参加決定。 ◇ また別の場所では…… 打ち「私はぬいぐるみがほしいかなー!……あなたは参加しないの?ってミサカはミサカは興味津々に尋ねてみたり!」 一方「興味ねェ。」 はしゃぐ打ち止めに対し本当に興味がない一方通行はコーヒー片手にめんどくさそうに返事をする。 すると逆に打ち止めの目が輝いた。 打ち「じゃああなたも参加してあのぬいぐるみゲットするのを手伝って!ってミサカはミサカは可愛くあなたにお願いしてみる!」 一方「あァ!?なンで俺が!?」 芳川「いいじゃないの一方通行。どうせ欲しい物なんてないんでしょ?だったら協力してやりなさいよ。」 ここで芳川による説得、さらにこちらをジーっと見つめてくる打ち止めを見た後一方通行は少し考え 一方「……しゃーねェやってやるかァ。」 打ち「ほんとに!?やったぁ!!ってミサカはミサカは嬉しさを全身で表現してみたり!!」 一方「うォ!?おい、飛びついてくンな!コーヒーがこぼれるだろうがァ!後、芳川ァ!てめェも参加しやがれ!!」 芳川「えー……しょうがないわね…」 一方通行、打ち止め、芳川、参加決定。 ◇ こちらのテーブルは先生s 黄泉川「お~!ちゃんと景品に酒があって安心したじゃん!女王様わかってるじゃん!!」 小萌「黄泉川センセーはお酒狙いなのですか?なら私はタバコ狙いでいくのですよ!」 鉄装「ええっと私は……ゲーセン無料券とかにしとこうかな…あ、親船先生はどうするんですか?」 親船「やっぱり化粧品かしらね、結構高価な物みたいだし。」 寮監は医務室の黒子の側にいるため不在だがわいわいと騒ぐ女性教師達、そんな彼女達に対し同じテーブルで会話に入れず1人静かに座っている男性教師が1人。 災呉(……やはり筋トレセットか…) 黄泉川、小萌、鉄装、親船、災呉、参加決定。 ◇ こちらのテーブルでは… ヴェント「ビンゴだぁ?なんで私がそんなことやらなきゃなんねぇんだよ。そろそろ帰ってもいいか?」 ワシリーサ「まま!いいじゃないの!何か面白い景品もあるみたいだし!」 サーシャ「第1の質問ですがワシリーサ、あのガム1年分などどいうふざけた景品はいったい誰がほしがるのでしょうか。」 それを聞いたヴェントは舞台上を見る。 ヴェント(無駄にすげえ量だなおい、いらねーだろあんなに……ん?あれは……) ヴェントは大量のガムの横のあるものを見つけた。 そのあるものとはピアス、しかもかなりレアなもののようだ。 ヴェント「………カードってどこでもらえるんだ?」 サーシャ「第2の質問ですがまさか参加するのですか?」 前方のヴェント、参加決定。 ◇ さらに別のテーブルでは…… 軍覇「お~い原谷、モツ鍋なんとか!お前らはビンゴやるのか?」 原谷「ええ、僕は参加しますよ。」 横須賀「おい!いいかげん名前で呼べやぁ!!……ん?お前はカード持ってるけどやんのか?」 横須賀と原谷が軍覇の手を見るとしっかりとカードが握られていた。 『握られていた』、ということで当然カードはグシャっとなってしまっている。 原谷「……なんか…参加するなんて以外ですね。」 軍覇「参加するのは当たり前だろ!!お前たちあれを見ろ!!」 そう言って軍覇が指差した場所には 横須賀「……なんで特攻服が景品にあるんだよ…」 軍覇「これは参加するしかないだろ!!ビンゴなんて根性でなんとかなる!!」 削板軍覇、原谷、横須賀、参加決定。 ◇ こちらは浜面グループ、今日は浜面、半蔵、滝壺、麦野、絹旗、フレメア、郭がパーティに参加している。 麦野「浜面ァ、お前ビンゴしたら速攻でカードを私によこせ。」 浜面「えええ!?なんでだよ!俺だってほしいものあんだけど!?」 浜面は麦野の横暴な発言に一応抵抗の意思は見せた、だがその抵抗が意味がないことはわかりきっている。 麦野「浜面……私のシャケ弁1年分がどうなってもいいって言うのかしら?」 浜面「イイエイイマセン……」 浜面には麦野の笑顔が逆に怖かった。 半蔵「ドンマイだ浜面。」 郭「ええ、ドンマイですね。」 フレメア「どんまい、どんまい!」 滝壺「……グー…」 浜面「……慰められてる気がしねぇ………滝壺は寝てるし……」 絹旗「ていうかこれ超明らかに特定の人物を狙った景品が用意されてますよね。さて、私は1年間映画無料券を超狙いましょう。」 浜面仕上グループ、参加決定。 ◇ こちらは…… 騎士団長「キャーリサ様は参加しないんですか?」 キャーリサ「そんなもん参加するわけないし。だいたい景品っていってもほしいものなんか………え」 騎士団長「?どうしました……あ」 キャーリサが言葉につまったことで騎士団長が舞台上を見てみると…… キャーリサ「な、なんで私の『カーテナ・セカンド』の欠片が景品になってるし!!?」 なんで、と言われたらそりゃエリザードの仕業に決まっている。 しかも舞台上には魔術バリア的なものが発動しており、勝手に舞台下の人は上がれないようになっているのでビンゴでしか取り戻す方法はない。 キャーリサ「……騎士団長、命令だし。私と共に欠片を取り戻すのを手伝え。」 騎士団長「…かしこまりました。」 キャーリサ、騎士団長、参加決定。 ◇ またこちらでは…… ヴィリアン「わぁ……あの本いいですね……私も参加しようかな…」 アックア「…………」 後方のアックア、ヴィリアン、参加決定。 ◇ ◇ ◇ 美琴が知らないところで続々と参加者が決定する中、舞台上でも動きがあった。 土御門「それと……これは女子限定なんだが素晴らしいプレゼントがあるぜい!」 上条「?なんだそれ、俺は聞いてないぞ。」 土御門の隣では上条が首を傾げていた。 どうやら本当に知らないらしい。 女子限定、もちろん美琴も該当するわけで少し気になる。 当然第一候補はゲコ太のぬいぐるみだが、もしもっといいものであれば気が変わるかもしれない。 美琴「でもなんで女子限定なんだろ。」 固法「化粧品とかじゃないかしら?」 婚后「確かにその可能性はありますわね、まあ素晴らしいと言うのだから余程のものなのでしょうが。」 がやがやとより一層騒がしくなった会場内、そんな会場内に再び土御門の声が響き渡る。 土御門「まーまーみんなしっかり聞くんだにゃー!なんと……」 土御門はいったん言葉をきり、にやにやと会場を見渡す。 そして…… 土御門「1人限定で上条当麻に抱きしめてもらえる権利がもらえるんだにゃー!!」 美琴「え」 会場全体は今までの騒がしさが嘘のように静まり返った。静まり返りすぎて怖い。 この様子を見た上条はみんながしらけたのだと思い焦っていた。 上条「おい土御門……この空気どうすんだ「あのーすいませんでございますよ」よ……?」 静寂の中上条の言葉を遮ったのはオルソラ。 舞台前まで歩いて行き満面の笑みで土御門に問いかける。 オルソラ「それは本当でございますね?」 土御門「もちろん冗談じゃないぜよ?」 オルソラ「そうでございますか……では私も参加するのでございますよ。」 上条「な!?オルソラなんで!?」 オルソラの台詞に動揺する上条。鈍感な彼にはなぜこのタイミングでオルソラが参加すると言ったのかわからなかった。 そしてオルソラのこの発言をきっかけに上条に気がある女子たちは本気になった。 ◇ ◇ ◇ そして土御門に尋ねた後、オルソラは…… オルソラ「シェリーさん?もちろん協力してくれるのでございますよね?」 シェリー「あ?私にだってほしいものくらい……」 オルソラ「し・て・く・だ・さ・い・ま・す・よ・ね?」 シェリー「……わかったよ。だからその笑顔止めろ、怖い。」 このときのオルソラの迫力はすごかったらしい。 オルソラ=アクィナス、シェリー=クロムウェル、参加決定。 ◇ 場面は再び美琴達、土御門が提案したとんでも景品のせいで大盛り上がりだ。 特に初春と佐天が。 初春「御坂さん御坂さん!!大チャンスじゃないですか!!ぬいぐるみなんて狙ってる場合じゃないですよ!」 美琴「ぅえ!?な、何言ってるのよ!別に抱きしめてほしくなんか……ないん…だから……」 美琴は想像してしまった、上条に抱きしめられている自分の姿を。 上条のたくましい腕が自分の背中に回され、距離がゼロになる場面をだ。 わかりやすく真っ赤になった。 佐天「私たちも協力しますよ!!ね!初春!」 初春「もちろんですよ!早くにビンゴしたら御坂さんに差し上げます!!是非とも抱きしめられちゃってください!!」 春上「私ももちろん協力するのー。」 固法「へぇ~御坂さん上条さんに抱きしめられたいんだ、じゃ私も協力するわ!」 婚后「まあ……協力してあげないこともないですわ。」 泡 湾「「御坂様!!私たちも協力します!!!」」 美琴「………別に…そんなの…いいって……」 訂正、全員盛り上がっていた。 美琴は何か言い返そうとしたが最早無駄である。 抱きしめてもらいたいということが完全にばれた。 御坂美琴+友人s、参加決定。 ◇ こちらは『妹達(シスターズ)』のテーブル、同じ顔の少女4人が何やら真剣な様子で話し合っていた。 御坂妹「これは……喧嘩せずに協力するべきでしょう、とミサカはあの方に抱きしめられたいあまり協力を要請します。」 10039号「全面的に同意です、とミサカは意気揚々に要請に応じます。」 13577号「そうですね、誰か1人が抱きしめられた場合我々全員が抱きしめられたことになるので問題ないでしょう、とミサカはわくわくしながら提案に賛同します。」 19090号「では早速ビンゴカードを貰ってきましょう、とミサカは人前で抱きしめられる事が恥ずかしいのを隠しつつ提案します。」 番外「へーみんな抱きしめてもらえる権利ねらいなんだ。」 カードをもらいに行こうと19090号が立ち上がりかけたところに番外個体登場、彼女は4人の『妹達』に何か用があるようで空いているイスに座った。 それを見た19090号も座り直す。 御坂妹「そんなの当たり前でしょう。お姉様や他の方達に差をつけるとしたら今がチャンスですからね、とミサカは意気込みます。」 番外「まあせいぜい頑張って。ていうかカードは配られるみたいだよ。ほら。」 番外個体の指差す方向を4人の妹達が見るとスタッフがビンゴ参加者達にせっせとカードを配っている。 19090号はそれを知らずにカードを取りに行こうとしたことを恥ずかしく思ったのか顔を少し赤くした。 19090号「……ほ、本当ですね…そういえば番外個体は何を狙うんですか?とミサカは自分のミスをごまかすため話題を変えます。」 番外「え?、ミサカも例の権利狙いだよ?」 4人「「「「!!??!??」」」」 番外個体の衝撃発言に4人は激しく反応する。 13577号「な、なんでですか!?とミサカは番外個体の衝撃発言に驚きを隠しきれません。」 番外「なんでってさーこの会場にはかなり多くの人が上条当麻に抱きしめてもらいたがってるんでしょ?」 10039号「まあ……そうですね、とミサカは番外個体の発言を理解します。」 番外「でしょ!?だからミサカが抱きしめてもらったらその人達の悔しがる顔が見れるわけ☆」 19090号「……そんな理由ですか?ま、負けませんよ!とミサカはあの人を取られたくないあまり気合いを入れます。」 妹達(シスターズ)、参加決定。 ◇ こちらは天草式メンバー達、テンションの上がりっぷりがハンパない。 建宮「こ、これはビッグチャンスなのよな五和!!」 牛深「ああ、このチャンスを逃す手はないな!!」 協力する気満々だ。しかし当の五和は余り乗り気ではなかった。 五和「で、でも流石に人前で抱きしめられるのは恥ずかしいというか……」 顔を真っ赤にする五和、そんな彼女に野母崎はため息をついた。 野母崎「そんな格好(大精霊チラメイド)しといて今更恥ずかしいってのは無しだろ……」 うっ、と五和は言葉に詰まる。まあ野母崎の言うことは正論だ。 浦上「私たちがビンゴしたら譲ってあげるから!」 香焼「問題は女教皇様っすよね。」 諫早「確かに……運いいからなぁ……」 対馬「本当にみんなやる気満々ね、まあ今回は私も協力するけどさ。」 天草式十字凄教、参加決定。 前ページ次ページ上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/とある少年の帰還記念祭
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特徴 ナイトメアフレームを持つユニット 緑 紅蓮聖天八極式 斬月 ギャラハッド トリスタン・ディバイダー トリスタン・ディバイダー(フォートレスモード) 暁(直参仕様) 赤 グラスゴー(カレン機) ランスロット グラスゴー サザーランド グロースター(コーネリア機) グロースター(ギルフォード機) ヴィンセント(指揮官機) 紅蓮弐式 ヴィンセント(ロロ機)《5th/eb1》 ガニメデ グロースター ランスロット・コンクエスター 月下(藤堂機) 月下 雷光 トリスタン モルドレッド グロースター(グラストンナイツ機) 鋼髏 神虎 ランスロット・エアキャヴァルリー トリスタン&モルドレッド サザーランド・エア ガニメデ(フレイヤ搭載) ポートマン 紅蓮可翔式 パーシヴァル ヴィンセント(ヴァルキリエ隊) 蜃気楼 暁 サザーランド可翔式 ヴィンセント(ロイヤルガード機) 蜃気楼(拡散構造相転移砲) ランスロット・アルビオン ランスロット・フロンティア サザーランドJ ガレス 無頼(ゼロ機) 無頼 ガウェイン 紅蓮弐式(甲壱型腕装備) ランスロット&紅蓮弐式 ランスロット(MVS装備) ランスロット&ガウェイン 特徴 ナイトメアフレームに関連する効果を持つキャラ 赤 枢木スザク《3rd/P》 紅月カレン ロイド・アスプルンド ラクシャータ・チャウラー カレン・シュタットフェルト
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ライバル・メアード ニレンズ・メアード ダブルシー・メアード ウマシャス・メアード エビグルマ・メアード ユリコーン・メアード ヘルブレイダー・メアード / ヘルドリマー フラガラッハ・メアード ナナモノガタリ・メアード ノーフェイス・メアード ジャングルカイザー・メアード ヒプノシス・メアード ソバウドン・メアード デュエル・メアード カラマレオン・メアード ルッカート・メアード ネギナシボーイ・メアード ドッグキラー・メアード タコデボーノ・メアード メイドマン・メアード トリゲイジ・メアード ワッショイ・メアード プリティアー・メアード マシュマイン・メアード オラクラフター・メアード ブロトツヴァイ・メアード ラビノイツ・メアード ヴェジター・メアード ヒーロー・メアード オルフェイサー・メアード スイーパー・メアード バンガルフ・メアード マッスルーン・メアード チルドレット・メアード /カワリンセブン ヤジュー・メアード メーデル・メアード ゼニファー・メアード バーバドル・メアード ドッペルガー・メアード キャリー・メアード シャッコウ・メアード ラバーズ・メアード トナカイモドキ・メアード ダンディー・メアード イクリプス・メアード Nゲーラー・メアード トゥルー・メアード
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前ページ次ページ上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/育児日記 『……なんとおっしゃいました?』 『いや、だから、新婚旅行。ハネムーンでしょ? これ』 『お、おほほぉい、後ろを見てご覧なさい。あの地平線を←から→まで埋めている黒い粒々は、全部オレたちに放たれた追手です。さて、問題。今私たちがしているのはなんでしょーか!!』 『はい!!『どうぞ!!』新婚旅行で『逃走ですよバカ!!』 『そんな食いぎみに……よく考えて』 『こっちのセリフだ!!』 『まぁまぁ。いい? まず私たちは新婚さんでしょ?』 『そうですね』 『で、海外にいっている最中です』 『ですね』 『ほら、新婚旅行じゃ『なんでだよ!!』 『どんな状況でも、私たちが新婚旅行っていったら新婚旅行になるでしょ? 楽しまないと!!』 『……はぁ、なんつー嫁だよ』 『あら、今更? 旦那様』 『わかったよ、新婚旅行、楽しもうか』 『うん!! そのためにまずは……』 『逃げる!!』 ダウンロードエラー システムの復旧を行います 復旧率 0% 大冒険 残暑がまだ強い土曜日。 しかし、空に入道雲の影はなく、 鳴く蝉はアブラゼミからつくつくぼうしに変わっている。 そっと夏が過ぎ去ろうとしていた。 が、それを感動する余裕は彼らに無い。 ベンチには男性が2人座っていた。 ぐだーーーーーと。 1人は浜面、もう1人は一方通行である。 彼らが疲れている原因は同じだ。 上条と美琴が学校に行っている間、交代で担当している、 赤ちゃんのお世話にあった。 浜面は初日の事を思い出す。 インデックスを家に入れたら、予想通りのリアクションが待っていた。 『ふざけてんのか浜面!! いつからここは保育所になったんだゴラァ!!』 『超まったく麦野の言うとおりです!! 浜面は顔から超教育に悪いのに!!』 メキャドカメキャドカと、 もちつきのようにテンポよく浜面はミンチになる。 でも、彼の嫁はインデックスの相手をしていた。 『あう?』 『あっちが麦野、あっちが絹旗だよ。あいさつできるかな?』 『う、むぁの、きーはた、こーちゃ!!』 ピタッ と止まった後の きゅるきゅるきゅーーん!! 『は? なんだ今の擬音は?コイツらには無縁の音がきゃぐるべぶ』 もちつきのように略。 そんなこんなで 浜面はくったくただったのだ で、一方通行の場合、 『アナタ、ほらアナタの子よ』 と、あのクソガキがほざき、 『わたしとは遊びだったのかー。よし、復讐にアンタの家庭をグシャグシャにしてやる』 と、あの性悪がほざいて、 『そんな、じゃあ、このお腹の子はどうするの!!?』 と、あのニートがほざいた。 思い出すだけでめんどくさいのだった。 で、 目の前のジャングルジムではしゃぐ打ち止め、フレメア、フロイラインを眺めつつ、2人はつかの間の平和を満喫していた。 まぁ、そんな時間はこの2人にはそうやすやすとは訪れない。 「あくーた!!はーづら!! こーちゃ!!」 と元気に挨拶された。 そちらに目を向けると、案の定ヤツらだ。 「「おっす!!」」 いちいちハモるな。 疲労の原因の赤子、インデックスは御坂美琴の腕の中で、笑顔に手を振っている 彼女の御両親、上条当麻と御坂美琴も彼らが疲れている原因である。 コイツらの話をしょっちゅう聞くようになって、大体何を考えているかわかるようになった。 上条は自分の心境を隠すのがうまい。 美琴もようやくテンパりを隠せるようになった。 つまり、 ((ぎゃぁぁあああ!! ハモったぁぁあああああ!!)) 実は内心で2人はめちゃくちゃあたふたしている、と予想できる。 で、大正解なのだった。 「……なにしてんだよ?」 「なにって、買い物だよ」 「近くのデパートでバーゲンやってるの」 「そこまでは聞いてねェ」 「だぅ、どぅーだう!!」 「ダメよ、インデックス、お買い物しなくちゃ」 インデックスは自身の小さな手を、一生懸命打ち止めたちに伸ばす。 正直、一方通行達はめんどくさい。 めんどくさいが、 彼らの共通点として、上条と美琴には大きな借りがあるのだった。 「あー、置いていっていいぞ」 「「へ?」」 「怪我しねェくらいには見といてやる」 「ホント!!? ありがとう」 「いつも悪いな」 美琴は、打ち止めたちにインデックスを預けると、 上条と肩を並べて仲良く買い物に行った。 よくよく見ると、2人とも緊張で背中はガチガチに固まっている。 ため息がでた。 「……お互い、大変だよな」 「……うるせェ」 少ししてなにか違和感。 ドタバタと音が聞こえる。 上条達が消えた出入り口と、ちょうど反対の方からだ。 浜面と一方通行がそちらに顔を向けると、なにかが大声を出しながら猛スピードで走ってきていた。 「あぁ、オレが間違っていたぜ!! 恋は戦争だ!! 勝つか負けるかの世界に、遠慮なんてしてらんねぇよな!! 上条ちゃんよりオレのほうがいい男になればいいだけの話だったぜ!!」 金髪の女みたいな男が爆走してくる。 「それでこそ、私の元部下だ。互いの目的のために全力を尽くそうではないか!!」 恥女も猛スピードで向かってきていた。 両者ともに上条とのつながりで、顔見知りなのだった。 ((メンドクセェェェェエエエエエエエエエエエエエ!!)) もし、ヤツらにあの2人が追いつかれたら、なんのためにインデックスを預かったのか分からなくなってしまう。 だから、浜面は餌を投げた。 「よかったな、第一位。さっき話していたトールがちょうど来たぞ」 浜面たちの目の前で、魔神と雷神は走っているポーズのまま固まった。 ついでに白いアイツも固まった。 「は?」 「だから、今お前が雷神と手合わせしたいっていってただろ?」 ぴくっ っとトールの耳が動く。 「て、テメェ!!「いやー、どう考えてもお前の言うように、勝敗は決まってるけどな。圧倒的にお前が勝ち越すと思うぜ、さっきお前が言ったとおり」 うずうず。 「わ、悪い、オティヌス。こんな楽しそうなケンカ、ほっとけねぇ」 「……まぁ、好きにしろ。私は奴らを追うぞ」 一方通行は浜面をにらみつけるが、ヤツは明後日の方を向き口笛を吹いている。 しょうがない、乗ってやろう。 「ふ、はーっはっは!! テメェのような三下、軽くひねりつぶしてやンよォ!!」 しかし、 「で、チンピラ、さっきテメェは『自分にとって魔神なんて赤子も同然だ』っていってたが、どうやって倒すンだ?」 テメェも道連れだ。 は? と呟いた瞬間、浜面はどっと汗を流す。 プレッシャーが半端ない。 「……そうか、赤子も同然か。いい度胸してるじゃないか」 そちらに目を向けると、憤怒の形相をした魔神様がいらっしゃった。 後方ではすでになにかしらの戦闘が繰り広げられている。 浜面は、覚悟を決めた。 「早口言葉だ!!『生麦生米生卵』!!」 「は!?」 「早くいえよ!! 『生麦生米生卵』!!」 「な、なまむぎなまもめなまなもも!!」 そんなこんなをやってる間に、 3人の幼女と、その1人に抱かれた赤子が公園から出て行ったのに、だれも気付かないのだった。 上条は緊張していた。 (どうしよう、買い物デートだよ!!) 美琴も動揺していた。 (どうしよう、買い物デートだよ!!) 上条の左を美琴が歩く。 上条君に言いたい。 右上には別段なんにもないよ。 美琴君にも言いたい。 足元ばかり見て歩くのは危ない。 2人に言いたい。 熱があるなら帰りなさい。 なにか話題なにか話題。 お、ちょうどいい。 「ちょっとこの書店によっていいかな!?」 「もちろんよろしゅうございますよ!」 よし、会話になった!! 「で、なにしに行くんです?」 「ん?次の授業で『破骨細胞』がもう一度出てくるから、軽く復習しとこうと思って』 「……なんだって?」 「だから、『破骨細胞』よ。数個から数十個の核を有する多核巨細胞で、細胞質は好酸性を示していて酒石酸抵抗性酸性ホスファターゼ活性をもってるアレがもう一度出てくるから、ちょっと関係する本をざっと流し読みしようって話』 すんません、会話になりませんでした。 「あー、オレマンガのとこいるから、終わったら声かけてくれ」 そういって頭が痛くなる本棚から離れる。 すっかり忘れていた。 彼女はスーパーウーマンだった。 仕方がないじゃないか。 いつもの彼女はただの女の子なのだ。料理が上手で気が利いて、ちょっと短気で照れ屋で、子供が好きで母性に溢れて、笑顔がキュートで……。 上条さん、顔真っ赤です。 頭を振ってマンガコーナーに向かう。 が、途中にエロ本コーナーが出現!! 正常な男子たる上条はチラッと視線が動く。 あれ? あの子美琴に似てないか? いや、もう少し美琴のほうが美人でって、イカンイカン!! あわててマンガコーナーに逃避する。 煩悩をはらうために手に取ったマンガ雑誌を開いた。 内容がちょっとえっちいやつだった。 さらに触手にいじめられている女の子が、またまた美琴に少し似ている。 「ごめん、おまたせ!!」 「タイミングがえげつない!!!!!」 「え? いいとこだった?」 「あ、いや、そうじゃなくて、終わりかた!! 次週が気になる終わりかたでさぁ!!」 「なるほどねぇ。あ、密室×密室探偵どうなった?」 「いやぁ、また釣竿だった「何で言うのよ!!」聞いたのそっち!!」 「結果じゃなくて、感想を聞いたの!!」 「さいで」 お、自然に会話できるじゃん。 「じゃ、この雑誌買ってデパートに行くか」 「あれ?」「ん?」 「今、インデックスの声がしなかったか?」 「わたしも聞こえた気がしたけど」 気のせいか。 前ページ次ページ上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/育児日記
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デュエル・メアード 属性:雷 AP4 DP4 身長:196cm 体重:72kg 【察知】 Cクラス。強い相手の気配はある程度クリアに察知できる。 【基本スペック】 領域(レベル3。メアード空間を展開する) 引火(火属性のデスメアードから受ける攻撃、または火炎攻撃によるダメージは2倍になる) 再生(一度死んでも、闘志とカレーがあれば翌日に再生できることがある。成功するかどうかは運次第) 【特殊能力】 戦いで勝ったデスメアードの技を一つ奪うことができる。奪った技は自分も使える。 負けた場合、相手に力を与える。対象に向けて決め台詞を言い放つことで特殊能力は発動する。 【技】 デュエルトマホーク召喚 戦斧、「デュエルトマホーク」を体内から呼び出す。 サイコループ 水属性のデスメアードから奪った技。フラフープのような輪っかを出現させ、その中をくぐることで瞬間移動できる。 クラケン・キラー 土属性のデスメアードから奪った技。光の槍を発射し、攻撃する。水属性のデスメアードには追加ダメージを与える。 籠の中のウサギ 土属性のデスメアードから奪った技。檻を出現させ、敵一体を閉じ込める。 ジグザクロー 天属性のデスメアードから奪った技。鋭い鉤爪を装備する。 【外見】 二本足で立つ長身の昆虫。黒いケープを羽織り、白い手袋をはめている。足には汚れたスニーカーを履いている。 右手には技を発動するための盾「メアドディスク」を装備している。 【DATE】 硬式テニスラケットの成れの果て。闘志燃えたぎる熱いデスメアード。ジノと呼ばれている。より強い者に挑戦することを夢として掲げる。 カレーが大好きで、いつもウィスキーボトルに入れて持ち歩いている。 「さぁ、俺のターンだ!」 デュエル・メアード2 属性:水 AP3 DP3 身長:202cm 体重:70kg 【察知】 Dクラス。集中すれば付近のメアードを察知できる。 【基本スペック】 領域(Lv2。メアード結界を張り、外部からの侵入を防ぐ) 飛行(空を飛ぶことができる) 耐火(火属性のデスメアードから受けるダメージを軽減する。また火炎攻撃にも強くなる) 【特殊能力】 戦いで勝ったデスメアードの技を一つ奪うことができる。奪った技は自分も使える。 負けた場合、相手に力を与える。対象に向けて決め台詞を言い放つことで特殊能力は発動する。 【技】 D-パドル 螺旋状に渦巻く、エネルギー・ドリルを発生させる。そのまま腕に着けて振り回すことや、飛ばして攻撃することもできる。 アンチフレイムシールド 右手の盾、「メアドディスク」で受けた火炎・電気攻撃の威力を3分の1に軽減する。自動的に発動する。 ヴォルケーノ・シルエット ライバルから奪った技。エネルギーを体内で燃焼させ、自らの体を青色の炎に包む。自身もダメージを受けてしまう、まさに自殺行為の荒業。 【外見】 基本はデュエル・メアードと同じだが、大きな変更点として以下のものが挙げられる。 体の色が緑 目が赤 手袋をつけていない ケープは黒 【DATE】 基本スペック、「再生」により復活を遂げた。メアドリンを破壊されて生き返ったデスメアードは類を見ず、まさに例外といえよう。 「帰ってきた決闘者。次の得物は誰だ!」
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ニコニコ動画にて、プレメモの対戦動画をアップロードしているプレイヤー集団。 また、その動画につけられるタグのことである。 その名の通り、福岡県で活動しているプレイヤーの集まりである。 対戦動画をアップロードしているプレイヤーの中では古参の部類であり、 その動画数も多く、ネタデッキとガチデッキの両方を見ることができるので人気が高い。 賑やかな動画である反面、外野の声が大きいという意見もあり雰囲気については賛否両論である。 現在、動画に出演しているプレイヤーは M ぎーたろす king サブロー ダメシバ ちりんも マツモン UGKING ユウキ ゆりかもめ リブ の11人である。 余談だが、本スレ民曰く「福岡最強はぎーたろす、福岡最弱はゆりかもめ」とのことである。
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【種別】 人名 【初出】 とある魔術の禁書目録SS第一話 本編では十八巻で初登場 ファーストネームは新約一巻で判明 【CV】 大地 葉 【解説】 『黄金』系有数の魔術結社、明け色の陽射しのボスとして君臨する少女。 服装は白いブラウスとスカート、黒いタイツを着用している。 魔法名は『Regunm771』。 外見は12歳前後で、パトリシア=バードウェイの姉である。 【人物】 魔術結社を纏めるに相応な実力に加えて明晰な頭脳と、12歳という年齢や容姿にそぐわない傲岸不遜な態度と貫禄を持つ。 その力はリチャード=ブレイブと協力していた魔術師の集団を適当な魔術で一方的に殲滅したり、 単独でポルトガルの魔術結社を一つ壊滅させたりするなど、凄まじいの一言。 容姿や声は妹に良く似て可愛らしいものであるが、その性格は嗜虐性に富んでいる。つまりは可愛い顔したドSちゃん。 余計な事を口にしたテオドシアに、 しれっとした顔で解析不能で証拠も出ないアンサツ系魔術攻撃を放ったりもするおちゃめさんでもある。 上条を股間蹴り一発で黙らせたこともある。 一方でパトリシアには魔術の存在を知らせないよう暗躍しつつ護衛をこっそり配置していたり、 命の危機とあらば部下を救出に向かわせるなど妹思いなお姉さんっぷりも垣間見える。 しかし妹からは懐かれているものの、 「心配性」 「わがままで部下を振り回す」 「ド派手にお金を使うことしか考えていない」 「ビルが爆破されても平気な顔して出てくるだろう」 「トンデモナイ事になってもなんとかする超人お姉さん」 などと(大方事実であるのだろうが)結構ひどい認識をされている。 なお、妹の新たな供述によると 「お姉さんの苦手なものですか?大きくウサギをプリントされたパンツか辛いもの全般だと思いますけど」 とあり、上条とマークは彼女を黙らせるために妹の助言を有難く実行させてもらった。 更には、夜寝る時に電気がついていないと寝られなかったり、12歳になってもブラをしていなかったりと 最強に見えてやたら年相応らしい弱点が目白押しだったりもしている。 一方姉はフレメアに対して、ウチの妹みたいなオーラが出ていると言っていたりする。 魔術結社である事からイギリス清教から追われる身である上、その明晰な頭脳の本質は冷酷で残虐非道…に見えるが、 その裏で特殊な右手を持つだけの単なる高校生に対して、たとえ自身が裏切りと悪役の汚名を被ってでもグレムリンとの戦いから遠ざけようと策を巡らせるなど意外な一面を見せている。 学園都市を始めとした科学サイドは好まないようだが、 フリントロック式の銃やKOTATSUはお気に召した様子。 『明け色の陽射し』の成り立ち故か、科学雑誌を購読したり、 宇宙空間での儀式魔術の行使について思案したりと科学も否定してる訳ではないようだ。 (一応は魔術と科学の最低限のラインを守っているようだが、マークにはよく注意される。) 学園都市の攻略サイトからの情報を元に、マークを引き連れ早速攻略を開始するなど、携帯ゲーム機にはまっている模様。 【能力・スキル】 戦闘においては用途、属性に応じて様々な象徴に変形する専用の象徴武器「剣と杯の杖」を使った四大属性の魔術や、高速・連射可能な攻撃術式召喚爆撃を多用する。 属性魔術と召喚爆撃は、一発一発が幻想殺しでも打ち消し切れない程の「質」を持つ。 また、タロットを利用した魔術も扱い、大アルカナをフルセットで扱えば一時的な音速挙動も可能らしい。 「黄金」系魔術師らしく召喚魔術にも長けており、『神の如き者』の力も一部召喚できる。 生まれついてその身に『神の力の一端』を宿す聖人と互角以上の実力を有し、 並の魔術師とは一線を画する彼女だが、 フロイラインの一件で実際に戦った上条当麻の分析では、元々の実力は人並であるらしい。 その強大な力の正体は、「いつでも同じ動作で同じ術式を取り扱う」こと。 過去から延々と繰り返してきた、その積み重ねが、完全にピタリと合致した『動作そのもの』が魔術的記号となっており、 一年前の自分、一ヶ月前の自分、一週間前の、一日前の、一時間前の…という、 「過去の自分」が積み重ねたものが記号となって、彼女自身を強くしていた。 それは過去の自分の筆跡を今の自分が改めて真似て、しかも完璧に再現してしまうようなもので、 これを看破した上条当麻には「冷酷で世界を嘲るフリをして、実はアンタが一番熱くて一番苦労を惜しまない、最大の努力家」とまで評された。 新たな術式を生み出す事も可能だが、その場合は再び一から積み重ねるしかなく、高威力を発揮できずに今すぐ実戦には使用できない。 また、同じ術式しか扱えないという事は致命的な弱点でもあるため、バードウェイはトリックスター的な言動や仕草でこれを秘匿している。 【作中の行動】 とある魔術の禁書目録SSにおいては、ステイルとリチャードが交戦する中、 リチャードが招いた敵の追撃部隊を『召喚爆撃』によって一方的に殲滅し、 買い物帰りに怪しげな黒服に追いかけられた上条に『運悪く居合わせたいたいけな少女』と勘違いされ、 人生初のお姫様抱っこをされた。その後、ドナーティのホロスコープの制御法とそれの入手を依頼すべく上条宅を尋ねる。 部下のマーク=スペースと共に上条がドナーティのホロスコープまで辿り着くも、そこは既にもぬけの殻であった。 ボスであるバードウェイに疑念を抱くマークだったが、実は先行した組織の主力部隊が秘密裏に回収しており、 彼ら二人は無駄足を食わされただけである。 その後上条宅を出る際に、上条に対し、 「なかなか愉快な奴だったよ貴様。私の下僕(ツレ)にしてやっても良いくらいには、ね」 と告げその場を後にした。 本編では18巻で登場しており、連合の意義(ユニオンジャック)の影響下にあるイギリス国民に呆れていたが、 大事な妹の参加が部下から告げられた直後に狼狽し、止めようとした。 また、22巻でもフィアンマが発生させた黄金の腕を破壊するシーンが描写されている。 新約から本格的に本編に合流。 新約2巻では上条当麻、浜面仕上、一方通行にグレムリンが発生した経緯と魔術について説明を行った。 新約3巻では『グレムリン』が潜入したとされるハワイ諸島に上条一行を引き連れて訪れ、前哨戦と称してサンドリヨンを容易く撃破。 その後、魔術師としての片鱗とボスとしての器量を発揮しつつ、『グレムリン』へ対抗してみせた。 しかし、物語終盤、上条たちを先導することでハワイ諸島における今回の戦闘に学園都市の人間が介入していたという事実を生み、 結果、学園都市とその協力機関27社の関係を決裂するという科学サイドにおける内戦を引き起こさせた。 これが後に反学園都市サイエンスガーディアンの誕生、ナチュラルセレクターの開催、そして東欧のバゲージシティの惨状を生み出す事になる。 新約5巻~6巻におけるフロイライン=クロイトゥーネ争奪戦の折に上条当麻と激突。 その圧倒的な実力で上条当麻を苦戦させたが、右方のフィアンマ戦でも発揮した「消去と干渉」や上条にその実力の秘密を看破された上で、トールや御坂美琴の援護もあり、上条に撃破された。 戦闘中には度々右腕の切断を狙っており、右腕の損壊をトリガーにして現れる正体不明の力に関しても、 出現したところで、暴走的かつ上条自身が制御できておらず、大きな隙ができることから、負ける事はないだろうとの事。 また、ハワイ諸島の一件をきっかけにした科学サイドの内戦を引き起こした理由については、シルビアによって、 「激化する『グレムリン』との抗争から早々に安全に誰かさんをリタイヤさせるため」 だったことが示唆されており、 その際には目にも止まらぬ速さでシルビアに向けて動かした細腕をブリュンヒルドに「控えろ」と制止されながらも、 バードウェイの逆鱗に触れたと思われるその挙動は、シルビアの口の端から血を流させる何らかのダメージを与えている。 上条当麻との激突が終わった後には同じくシルビアから「実は理想のお兄ちゃん属性」などとからかわれている。 新約8巻では上条宅にレッサーと共に現れ、インデックス、御坂美琴、雲川鞠亜らと共に『船の墓場』に向かう。 出発直後『地の底這う悪竜』に搭乗していた超音速旅客機を撃墜されたことで上条たちとはぐれてしまうが、 レッサー、雲川と共にムスペルを撃破しつつ『船の墓場』を目指す。 結果的には合流し、『船の墓場』に到着するものの、オティヌスによって世界が崩壊する。 新約10巻では、インデックスと共に姿を現し、模倣神技による『主神の槍(グングニル)』を携えて上条らに挑む。 「軽くのして後は引き継いでやろう」とも思っていたらしいのだが、上条が余計な一言を放ったため戦闘に。 駈け出した上条はインデックスの歌を止めようとするが、目測を誤って詠唱を行っているインデックスの胸をタッチ、 槍の存在を支える 『歌』が途切れたため、槍が爆発四散してギャグ的なオチとなった。 そしてバードウェイは、上条の決意と経緯をほんの断片ながら聞いた上で、インデックスを押さえる係に徹し、上条の背を眺めながら、 「…あの分じゃ世界の破滅でも眺めてきただろうに。それでも変わらんなあ、あいつは」 と漏らしていた。 新約14巻ではサンプル=ショゴスに身を蝕まれたパトリシアを救うために自らの命を犠牲にしてカニバリゼーションを完成。 しかし姉の命を犠牲にするその方法をパトリシアは拒絶。壮絶な死闘の果て上条と上里の邂逅の場面に突撃。パトリシアは上里に、自身は上条に保護される。 上条にカニバリゼーションの真相が知られ彼に追求された時は「敵の上里を信じるのか」と突っぱねようとしたが、上条がレイヴィニアの同じ目線の高さで瞳をじっと見つめたことで「絶対に部下や妹の前では見せない顔」をしながら唇を尖らせて白状した。 その後パトリシアの救助は破綻しかけるも、ネフテュスの献身により姉妹共々救われた。
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時代区分、区切りの年、時代ごとの雑把な出来事 スンホアー時代 ????~???? ・嗚咽の日 スヴィーリエ時代 前10000~4000 ・タンファの塔 ・ヘトン文明 シャーン時代 前4000~1400 ・史書「ブラミェーン」 ・旧トレーフの形成 ・ポタイ朝のコズミア侵入 ・サマロゲーア(王朝)の割拠 ・フェクトル人のナヴァフリア侵入 トゥームアン時代 前1400~西暦224 ・トレーフ聖典「トーレ」 ・レヌム人のナヴァフリア・コズミア侵入 ・フォルメア帝国の勃興 ・トゥーガ トレーフタレーター時代(~第一次天下大乱時代終結) 224~581 ・第一次天下大乱時代 ・アスマルアヴァート戦争 ・ナフナーシュ戦役 ・貨幣経済の到来 アテューカン時代(~宗教戦争終結) 581~1042 ・フェナディン・ヴォイの乱 ・アテューカンの大繁栄(フォルメアの黄金期) ・宗教戦争 ・フォルメア帝国解体 シムスヴェオラー時代(~大航海時代) 1042~1321 ・セルメン戦役 ・アフアンパイロスの大繁栄 ・ヴロフレンヴァラート王国独立戦争 ・アウテアロア征伐 ショイラー時代(~偽証戦役) 1321~1550 ・ヴォスヴォラ王国の大繁栄 ・フィン家の大繁栄 ・マフランシュの偽証 ・偽証戦役 ドーシャンエルジュ時代(ハイエーン拝命) 1550~1702 ・第二次天下大乱時代 ・シャテンヘーヴェ ・テヴェスパル ・セヌル王国の小笠原侵攻 ・ハイエーン政権の成立 ハイエーン時代(~正当戦役終結) 1702~1824 ・ボロヴェク・サリヤーの乱 ・ニュガデュリンスン大一揆 ・スマトラ戦争 ・第三次天下大乱時代 ・正当戦役 スタラッスィーナー時代(~フォルメア革命) 1824~1924 ・ノーナヤーザー ・スティーヌィクヌイヤ戦争 ・木綿戦争 ・トゥアソフィーカウラン経済 ・フエテイムフェーテイムヤーザー ・第一次世界大戦 ・フォルメア革命 イェーテル時代(~現在) 1924~現在 ・マウントゥーガ ・理財運動 ・第二次世界大戦 ・天恵運動 ・ティーナ計画 ・マウンザール
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スイーパー・メアード 属性:火 AP3 DP2 身長:171cm 体重:70kg 【察知】 Dクラス。集中すれば付近のメアードを察知できる。 【基本スペック】 領域(Lv1。物音などを周囲に気付かれにくくする) 我慢(メアドリンを消費することで防御力が上がる) 抵抗(相手の攻撃による、ダメージ以外の追加効果を一切受けない) 【特殊能力】 弾丸で貫いた生物を枯れ葉に変える。デスメアードには効果がない。 【技】 フレイムポテト 左足の銃から放つ火炎弾。連射することもできる。 チリトキック 左足での回し蹴り。思いのほか、敵が吹き飛ぶこともある。 【外見】 竹箒のような髪型をしており、体は赤や黄の混じった鮮やかな色である。目は丸く大きい。 右手と左足が銃になっている。 【DATE】 ある老人が所持していた竹箒の成れの果て。ゴミを夜のうちに捨てる非常識な人々に対して、怒りを覚えていた老人の遺志を継いで人間を襲う。 性格は真面目。おじいさんのことが好き。 「悪を許さず、その命を刈る掃除人。それは本当に彼が望んだ夢だったのだろうか……」
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前ページ次ページ上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/とある世界の名作劇場 白雪姫風のモノ むかしむかし、とても うつくしい おきさきさまが おりました。 おきさきさまは いつものように まほうのカガミに たずねます。 妃 「カガミよカガミよカガミさん。 この世にて最も美しきは誰につき?」 いつもなら、 いつもの鏡 「……ソレハ貴方デスヨ最大教主。 ったく、仕事とはいえ、何故僕がこんな事を毎回言わなくちゃいけないんだ?」 と、いうはずなのですが きょうは ちがいました。 今日の鏡 「それは勿論、白雪姫さんですね。 自分は今迄あのような美しい方を、アステカでも見たことがありません」 カガミは たたきわられました。 はらのたった おきさきさまは、りょうしに いらいし、しらゆきひめを ころせと めいじました。 猟師 「その依頼、確かに引き受けた」 しょうじきなところ、しょうかいりょう だけで 70まんえんは いたででしたが、 それもこれも しらゆきひめを なきものにするためです。 りょうしは しらゆきひめに ねらいをさだめ、じりょくそげきほうの ひきがねを ひきます。 プロであるりょうしは、しごとは きっちりと こなします。 しらゆきひめに たまが めいちゅうしたのを かくにんすると、おきさきさまに ターゲットはしぼうした と、ほうこくしたのです。 が、しらゆきひめは じつは いきていました。 じりょくそげきほうは、はんどうがなく、はっしゃおんやブレもないため そげきに てきしています。 しかし、そのなのとおり じりょくを つかっているのです。 ところが しらゆきひめは レベル5のエレクトロマスターです。 みずからの のうりょくで じりょくそげきほうに かんしょうし、なんやかんやで たすかったのです。 しらゆきひめは そのことを、いっしょの もりに すんでいる 7にんのこびとに はなしました。 白雪姫 「―――って事があったのよ! もう最悪だわ!!」 小人A 「あわわわわ! だからお外は危険だって言ったのに、ってミサカはミサカは心配してみる!!」 小人B 「それで、白雪姫ちゃんはお怪我はしなかったのですか!?」 白雪姫 「ああ、全然平気。 この通りピンピンしてるわよ」 小人C 「おねーちゃん、すご~い!!」 小人D 「……それで無傷なお姉さんもどうかと思うよ。 サイボーグの私が言うのもアレだけど」 小人E 「白雪姫は大体強い。にゃあ」 白雪姫 「そうよ! 小人AもBも心配しすぎよ。それにEだって世界を飛び回ってるんでしょ?」 小人F 「まぁ、私の場合は、甲賀をのし上げる足掛かりを手に入れるためだがな」 小人G 「『こうが』とは何ですか?」 7にんのこびと というよりは、7にんのロリでした。 ただし、なんめいか ダウトが まじっているようです。 小人B(ダウト) 「とにかく白雪姫ちゃんは、先生たちがお仕事に行っている間は、誰もお家に入れちゃダメなのですよ!?」 白雪姫 「はいはい、もう分かったってば」 こうして しらゆきひめは、こびとたちと しあわせに くらしていたのです。 そのよくじつ、しらゆきひめが しんだと おもっている おきさきさまは、もういちど カガミに たずねました。 妃 「カガミよカガミよカガミさん。世界で一番美しきたるは誰につき?」 すると カガミは こたえました。 鏡(二枚目) 「それはもっっっちろん、小人達と暮らしているお姉様ですの!!! わたくしは今迄あのような美s」 カガミは たたきわられました。 妃 「あ・の・ボケ猟師!!! 高き金をぼったくりしなれど、しくじりやがりけり事ね!! こうなりしなら、他人など使わずなのよ! この私自ら、白雪姫に引導を渡してあげたるわ!!!」 そう けついした おきさきさまは、やまをこえ たにをこえ、こびとのいえに いきました。 おきさきさまは いえの とびらを コンコンと ノックします。 するとなかから こえがきこえてきました。 白雪姫 「……合言葉は?」 妃 「ZXC741ASD852QWE963’」 おきさきさまが そういうと、しらゆきひめは とびらを あけました。 なんの パスの かくにんを とったのでしょう。 妃 「美しき娘さんに、美味たるリンゴをお届けに来たりけるのよ」 白雪姫 「へー、ありがとう! いただきまーす!」 しらゆきひめが ひとくち リンゴを かじるのを かくにんした おきさきさまは、 妃 「バーカ バーカ! アホー アホー! お前の母君、年増大学生ー!」 と、きゅうに しらゆきひめを ののしりはじめました。 きほんてきに たんきな しらゆきひめは、とうぜん カチンときます。 しかし、それこそが おきさきさまの わな だったのです。 じつは このリンゴには、てきいを むけた あいてを、もんどうむようで こんとうさせる まじゅつ。 「てんばつじゅつしき」が くみこまれていたのです。 そのまま バタンと たおれた しらゆきひめは、そのご にどと めをさましませんでした。 このことを しった 7にんのこびとたちは、とても かなしみました。 くにで いちばんの めいいに みせましたが、 名医 「これはおそらく、魔術による症状だね? 申し訳ないが、僕には手の施しようもないんだね?」 と、さじを なげられました。 こまった こびとたちは、どうすればいいか かんがえます。 ああでもない こうでもないと いっているうちに、ひとりの こびとが こんなことを いいました。 小人D 「ちょっと待って。私の親戚に加群おじさんって人がいるんだけど、そのおじさんなら何とかしてくれるかもしれない。 おじさんは何度も被験者の蘇生を成功させてるし、しかも魔術もかじってるの」 こびとDの ていあんにより、かぐんおじさんを つれてくることに なりました。 しかし、かぐんおじさんもまた めいいと おなじように くびを よこに ふったのです。 加群おじさん 「確かにこれは魔術によるものだが、私には彼女を治す事はできない。 この術を解くためには、この国の王子の接吻が必要なのでな」 おじさんは とんでもないことを いいました。 これを きいた こびとたちは みみまで まっかになってしまいました。 そして なぜか しらゆきひめまで まっかです。 きぜつ しているはずなのに、とっても ふしぎです。 しかしながら、こんなところを おうじさまが とおる はずもなく、こびとたちは とほうにくれ――― 王子 「ゼィ…ゼィ……くそっ…不幸だ…… しかしまぁ、シンデレラもこんなとこまでは追っかけてこないだろ」 ―――ずにすみました。 なぜか おうじさまが ぜんりょくしっそう してきたのです。 いったい だれに おいかけられていたのでしょう。 ですが そんなことを きにかけている ばあいでは ありません。 こびとのひとりが、おうじさまに だきつきます。 小人A 「お願い!お姉様を助けて!ってミサカはミサカは頼み込んでみる!!」 こびとの あまりのようすに、おうじさまも しんけんになります。 王子 「分かった。けどまずは状況を説明してくれ」 おうじさまは こびとたちの はなしを ききました。 王子 「……なるほどな。要は俺が、この娘に…その…キ、キスすりゃいいって訳だな?」 小人E 「大体そういう事」 小人C 「おにーちゃん、ガンバレー!!」 ひとだすけのため、とはいえ さすがの おうじさまでも ていこうが あります。 なやんでいる おうじさまに、どこからかけつけたのか やじうまが こえを とばしてきます。 野次馬A 「ほらもう!とっととやっちゃってくださいよ、ぶちゅっと!!」 野次馬B 「し、白雪姫さん! チャンスですよ!!」 やじうまたちは、さくがわちゅうがくの せいふくをきて、「くーちづけせよと はやしたて♪」と、エンドレスでうたっています。 せかいかんくらい まもってほしいものです。 おうじさまも けっしんがついたのか、しんこきゅうして しらゆきひめに かおをちかづけます。 しらゆきひめも、かおを まっかにして からだも こきざみに ふるえながら そのときを まちます。 このこは ほんとうに きぜつしているのでしょうか。 そして おうじさまは ゆっくりと キスを――― せずに みぎてで ふれました。 すると、しらゆきひめの くちから リンゴの かけらが とびだしてきたのです。 そして しらゆきひめも めを さましました。 が、なんともいえない びみょうなくうきに なってしまいました。 くうきのよめない おうじさまは、なにが おこったのか せつめいします。 王子 「よく考えてみりゃ簡単だよな。 キスなんか【そんなこと】しなくても、幻想殺しがあれば魔術なんて打ち消せる訳で。 まぁ、終わりよければ全てよしって事で、これにて一件落ちゃ………あれ?」 そこで ようやく、まわりが ひえきっていることに おうじさまは きがつきました。 しらゆきひめの あたまから バチバチと ひばなが はじけとびます。 はい。 おきづきのように オチです。 白雪姫 「ア・ン・タ・はぁ~~~!!! そんっっっなに、私とのキスが嫌なんかい~~~~~!!!!!」 王子 「ぇぇぇええええ!!? 助けたのに、何で責められんの!!? 俺何も悪い事してねーじゃん!! てかマジでやめて!!! そんな何本もの砂鉄の剣、王子さんの右手一本じゃ防ぎきれませんのことよ!! 死んじゃう!!! 俺死んじゃうから!!!!!」 白雪姫 「だから!! 一遍死ねっての!!!!!」 王子 「ギャー!! またこれかよ!!! 不幸~だぁ~!!!!!」 こうして おうじさまは、ふたたび おいかけられる はめに なったのでした。 めでたしめでたし。 CAST 白雪姫 御坂美琴 王子 上条当麻 妃 ローラ=スチュアート いつもの鏡 ステイル=マグヌス 今日の鏡 海原光貴(エツァリ) 鏡(二枚目) 白井黒子 猟師 砂皿緻密 小人A 打ち止め 小人B(ダウト) 月詠小萌 小人C 竜神乙姫 小人D 木原那由他 小人E フレメア=セイヴェルン 小人F(ダウト) 近江手裏 小人G リンディ=ブルーシェイク 名医 冥土帰し 加群おじさん 木原加群 野次馬A 佐天涙子 野次馬B 初春飾利 森の動物役の エキストラの皆さん 熊 駒場利徳 兎 一方通行 猿 郭 服部半蔵 浜面仕上 鳥 垣根帝督 風斬氷華 ゴリラ 災呉 猫 イヌ スフィンクス ニシキヘビ エカテリーナ 魔神 オティヌス オッレルス 木A~K テッラ リンゴ製作 ヴェント 挿入歌 「てんとう虫のサンバ」 歌 初春飾利 佐天涙子 企画・脚本・監督 アレイスター=クロウリー 助監督 エイワス 製作 上琴推進委員会 前ページ次ページ上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/とある世界の名作劇場