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今日 - 合計 - ミングルマグネットの攻略ページ 目次 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 名前 コメント 選択肢 投票 役に立った (0) 2012年10月09日 (火) 13時05分17秒 [部分編集] ページごとのメニューの編集はこちらの部分編集から行ってください [部分編集] 編集に関して
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か行 カス金 本校で使用している数学の参考書『Focus Gold』の略語である。 ほかにも『フォーカス』や『FG』などと呼ばれる。 キムワイプ サイエンス生の主食。生でも唐揚げでも食べられる万能食材。なおメーカー非推奨。 任意(きょうせい) 難読漢字の一種。 附属中生は蒼煌祭の看板などでこの文言を使うことが多い。 例 朝学への参加は-です。 吟詠剣詩舞部 この高校唯一()の運動部。 母校にinゼリー2021で二位にランクインし全国に存在感を示した。→リンク(アーカイブ) しかしその次の年からなぜか候補から削除され投票が出来なくなってしまった。なぜだろうか。 このysfwikiでも当初管理者の悪ふざけで部活動のページに書かれていたが、結局内輪ネタに追いやられてしまい部活でもなくなってしまった。 なお文化部ではないかという質問に関しては削除されました ケト 京浜東北線の略語である。もはや原型を留めていない 「電略記号」と呼ばれる鉄道会社職員が使用するジャーゴンからきたものと思われがちだが、京浜東北線は東海道本線と東北本線の複々線という扱いなので正式な電略記号は横浜〜東京が「トカホセ」、東京〜大宮が「トホホセ」である。 「ケト」「ケトセ」は現場で非公式に用いられていた、またはファンが勝手に呼び始めたものと考えられる。 使用例としては「ケト止まったんだけど」 国道 鶴見線の国道駅のこと。道路のことではない。ときどきTwitterにその古すぎる外見を投稿されてバズっている。 第2次世界大戦時の機銃掃射の跡があることで有名。 さ行 🈂️ 弊校のこと。→サイエンスの通称一覧 UnicodeのコードポイントはU+1F202で、「service sign」を意味する。 環境によってデザインが異なるが、モノクロの四角や青・水色の角丸四角である場合が多い サイエンスフロンティアに栄あれ 2022年度生徒会事務局長がスピーチの締めとしてよく使用したフレーズ。同氏考案であり、初出は同氏の退任演説。このフレーズを用いるときにはフレミングの左手の法則のジェスチャーを行っている。初期の原稿では「サイエンスフロンティアに、栄あれ。」であった。 第13期生が卒業した令和5年度第13回卒業証書授与式では「サイエンスフロンティアに栄あれ、13期生に栄光あれ」という形で使われ、X(Twitter)では「#サイエンスフロンティアに栄あれ」が流行した。 サイフロ警察 サイフロ警察参照 🈂️生 弊校生徒のこと。 さつまいもミルク 自動販売機で売られている飲み物。 味についての感想でTwitterで議論が起こる。 ダ〇ドーの策略との陰謀も存在する。 10月中旬には5階でHOTバージョンも目撃された。 さらっとしぼったオレンジ 通称「さらしぼ」。前述のさつまいもミルクが流行った秋の少し前の夏に流行した。 ある教員が好んで飲んでいたことから爆発的人気となり、一時はすべての自販機で売り切れる事態となった。 新幹線はうんと早い 某技術科の先生のテーマソング。初回の技術にて聞かされることがある。 調べる限り、1998年にリリースされた曲で、関西圏では有名な曲だったらしい(?) なお、ハナゲの唄という歌もあるが、品性高潔に反しているため削除されました スタサポ 「スタディサポート」のこと。生徒からの評判は悪い。 晴天(快晴) 丁度小雨位の天気のこと。 2022年の体育祭で校長が天気が優れないにもかかわらず「晴天」と発言し、(サイエンス生にとっては)晴天と解釈されたことから。 た行 短縮 本校でたまに行われる変則的な授業時程のこと。 よくX(旧twitter)で出てくるのはみんな喜ぶ短縮Cである。 コロナ禍中は変則的な短縮がありα,β,γ,さらなる名称があるなどした。 詳細は短縮時程を参照されたし。 テセウスのサイエンスフロンティア 有名な「テセウスの船問題」にちなんで、「キーマンとなる先生がいなくなった後でもサイエンスフロンティアはサイエンスフロンティアと言えるのだろうか」と心配したX(旧twitter)で生徒が呟いたセリフ。 2024年度の異動の発表の際に使われた。先生のうち2割弱が移動することが発表になったためである。 は行 ハーヴェストオーバーレイ ハーヴェストオーバーレイ参照 品性高潔 品性高潔参照 ま行 無限サイエンス 先生が高校と附属中の間を異動することでサイエンスに留まり続けること。 この手法により開校当初からサイエンスフロンティアに残り続けている先生もいる。 なお、2022(R4)年度から横浜市が中高一貫校の人事交流制度を定めたため、今後さらに増えることが予想される。 英文字 Fランみたいな名前の母校 本校のこと。主に卒業生が自虐ネタとして使用。なお本校は高等学校であるためFランとは関係ない JK 情報工学部のこと。 YSFH星の魔法使い見習い 2023年度物理基礎期末テストのある大問の設問で登場したキャラクター達。 装置に魔法をかけたり解いたり、突然糸を切ってみたくなったり、かなりめちゃくちゃな世界観が展開された。 記号・その他 #サイエンスフロンティア出願におけるアドバイス サイエンスフロンティア出願の時期に流行するハッシュタグ なお出願の時期にTwitterを見ている不真面目な受検生はあまりいない模様 #突撃隣のサイエンスファッキン高校 本校生徒はこのタグと共にカフェテリアで食べたものの写真をTwitterによく投稿する。 「ファッキン」と言われている辺り品性高潔とは程遠い。
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│ステータス│入手方法|詳細情報|性能|性能比較│その他│コメント│ クライミング・バトル No.1286 礼装名 クライミング・バトル 初期 最大 Rare 4 LV 1 80 Cost 9 HP 0 0 タイプ イベント期間限定/イベントボーナス ATK 400 1500 自身のQuickカード性能をアップ 8% 10% &Busterカード性能をアップ 8% 10% &NP獲得量をアップ 8% 10% 採れたて野菜のドロップ獲得数を増やす【『サーヴァント・サマーキャンプ! ~カルデア・スリラーナイト~』イベント期間限定】 1個 2個 詳細情報 イラストレーター 夏生 解説 勝負とあっては、 いてもたってもいられない。 大自然だろうが滝の激流だろうが、 構わず挑んでしまうのが戦士の性。 入手方法 聖晶石召喚 サーヴァント・サマーキャンプ!ピックアップ男性召喚(2020年8月17日(月) 18 00~9月7日(月) 12 59まで) 性能 コメント 名前 すべてのコメントを見る
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「さむっ」 鈍く広がる曇天の下、梓は歩き出した。昨日までのうだるような残暑とは一転して、冬かと錯覚しそう なほどの冷たい空気に、ついつい声を漏らしてしまう。手袋かマフラーを持ってくればよかった、とも思 ったけれど、今から取りに帰るとぎりぎりで遅刻してしまうかもしれない。なんとなく、あの人のことが 脳裏をよぎる。思わず口が緩んだ。寒さは我慢しようと決めて、いつもどおりの通学路を梓は進んでいく。 視界が開けてきた。ここまで来ると、ちらほらと他の桜高生の姿も見えてくる。同じ赤いリボンの顔見 知りに会釈しながら、さてあの人はと梓は辺りを見渡した。いつもの道の、いつもの場所。のんびりほわ ほわふわふわの、あの軽音部の先輩は、今日もここを通るだろう。毎日と言うわけではないけれど、だい たいにおいて梓と彼女はここで合流していっしょに登校している。……合流というより、あの人が一方的 に抱きついてくるのだけど。 素肌のままの手のひらに息を吹きかけ、まだかな、としばらく立ち尽くす。そろそろ行かないと間に合 わないかも、という時間になって、ようやくその人は姿を現した。 「唯センパ……」 近づきかけて、梓は立ち止まった。 唯の隣に、憂がいた。ピンクのマフラーを二人で分かち合って。 よくある光景だ。あの姉妹はとにかく人にくっつきたがるし、それを差し引いても仲がいいし、これま でだって何度もああいった場面には遭遇した。ういー、なんて声が聞こえてきそうだ。それに応える、お ねえちゃん、なんて声も。 特別じゃない、平沢唯と平沢憂の朝のひとこま。 なのに。 だけど。 だから。 不思議と、近づけなかった。 踵を返して、梓は学校へと一直線に向かう。呼びかけた名前はとうに冷たい空気に霧散してしまってい た。最後の一文字を飲み込んで、梓は歩いていく。 その顔はどこか浮かない。 唐突にやってきた秋は、むしろ冬に近くて――。 ○ 「あー、おなかすいたーっ!」 「純、だらしない」 「こういう日って、なんか疲れちゃうよね」 昼休み。 午前の授業の終わりを告げるチャイムと同時に、純の机に梓と憂が集まった窓の外には相 変わらず灰色の雲が広がり続けている。かといって雨を降らすわけでもなく、ただ薄暗さが校舎には漂 っていた。どことなくしけった空気に、つけられた明かりは少し強すぎて、ちぐはぐな空気が教室には 漂っている。 うー、とうなり声を上げながら、純がパンを開封してほおばった。 「んー、コンビニの味ですなぁ」 「そりゃそうでしょ、コンビニのパンなんだから」 「わかってるけどさ。あー、カロリー大丈夫かな。こういうの絶対高いし」 「気にするならしっかり計算すれば?」 「言ったでしょあたしそういうの苦手だって」 「威張るとこじゃないでしょ、そこ」 軽口を叩きながら梓もパンに口をつける。なんとなく憂とは話しづらくて、ついつい純にばかり話し かけてしまう。傍からすると普段どおりかもしれないが、憂は気づくだろうか。そんな自分の思考を自 覚して梓はひどく嫌な気持ちになった。どうしてこんなことを考えてしまうのだろうか。朝の景色が頭 をよぎる。胸が少し、軋んだ。 「でもさー、憂はすごいよね」 「え?なにが?」 「お弁当。毎日二人分でしょ? お姉さんと」 「う、うん。別にそんな、すごいって言われちゃうと……なんか、恥ずかしいな」 はにかむ憂を、梓は素直に見ることができなかった。きっと、唯においしいよ、と言われたときもこ んな表情をするだろう。そして笑顔が返ってくる。それがなにより憂は嬉しくて、だから毎朝張り切っ て。そんな毎日だったらきっと誰だって楽しい。あの人の笑顔には、そういう力があるのは梓もよくわ かっている。 そこで、ひとつの言葉が思い当たる。 ……ああ。私、憂のことがうらやましいんだ。 「……梓ちゃん?」 「う。なに?」 「なに、じゃないよ。ボーっとしてさ」 「ああ、うん。憂ってすごいなーって」 「もう、梓ちゃんまで……」 けなげな奴めー、とからかう純と、やめてよー、と照れる憂に、梓は少しだけ距離を感じた。手元の パンはすっかり冷めてしまっている。はむ、とほおばる。繊維の味が消えていく。 苦かった。 午後の授業の間、梓はずっと上の空だった。うらやましいという気持ちだけがぽん、と心においてい かれてしまっていて、どうすればいいのかわからない。確かに憂のことがうらやましい。それはわかっ た。そして、朝に感じたのもきっとそれだ。だけど、どうしてうらやましいのか、そしてこの気持ちを どうすればいいのか。ということについて、まったく当てがない。 頬杖をついてくるくるとシャーペンを弄びながら、窓の外を流れる雲を見るふりをして、窓側の憂を 見たりもする。まじめに授業を聞いているその顔は、改めてあの人と瓜二つで、もしあの人がポニーテ ールにしたらきっと憂と見分けがつかないだろう。もしかすると二人で髪型を変えてみたりなんて事も したのかもしれない。そっくりだねー、なんて言いあってたのかもしれない。自分の髪型を思う。長め のツインテール。どうやっても、あの人には近づけなさそうだ。ため息がこぼれる。 ノートを取る憂に、いつの間にかあの人の姿を重ねていた。まずは授業を聞いて……さっそく怪しく なってきた。額に皺が寄っている。はぁー、と大きく息をついて、机に突っ伏した。は、はやい。もう 眠ってる。 ……なんて。そもそも、あの人と同じ教室で、同じ授業を受けたことすらないのに、なん となくそんな姿が目に浮かぶ。そのくらい、あの人のことばかり梓は追っていた。 「…?」 あまりに長く見すぎていたからだろう、視線に気づいた憂が梓を見返してきた。途端に恥ずかしくな って、なんでもないとかぶりを振って黒板のほうを向く。相変わらず授業は右の耳から左の耳へとすり 抜けて、早く部室に行きたいなあ、とだけ梓は思う。 曇天は、窓の外に悠々と広がっている。 ○ 「梓、なんかあった?」 授業を終えて憂と別れ、部室へと向かう梓に純が尋ねてきた。 「授業中、ずっとぼーっとしてたでしょ」 「うん、大丈夫」 「どう大丈夫なのよ…」 あきれてつつも心配してくれるくれる友人を、心底ありがたいと思うけれど、今回ばかりは言い出せ ない。だいたい誰に言おうにも、自分の中で整理がついていないのだし。 「いいの。うん」 「そっか」 深く追求せずに、何かあったらいいなよ、とだけ残して純はジャズ研へと向かった。照れくさくてい えなかったけれど、後できちんとお礼を言っておこう。 音楽室へと続く階段を昇る。あいかわらず楽器の音は聞こえないので、今日もまたお茶会をしている のだろう。そんなことが、今ではちょっとだけ嬉しい。一番奥の席から、先輩達の顔を見ながら紅茶を 飲むのは、この部室でしか出来ないことなのだから。面と向かって口になんてしないけれど。 音楽室のドアの前、一息ついてからノブに手をかける。 あの人がいるといい。 「どうも…」 「あー、あずにゃんだ!」 「遅いぞー」 「ん、来たな」 「お茶出来てるわよー」 当然のごとく唯が飛びつき、それに続いて声がかけられる。いつもならすぐに離れるのだけれるのだ けれど、きょうは少しだけ甘えたくなった。やっぱりここに来ると、落ち着く。それだけこの日々が梓 の中に息づいている。そして、この、抱きついてくる先輩も。 「すっごく寒いんだもん、あずにゃんはやく来ないかなーってずっとまってたよぅ」 「私は暖房かなにかですか…」 「んー、あったかあったか」 頬を擦り付けてきて、ついつい口元が緩みかける。実際、寒々しい一日の中で、はじめてあったかい、 と感じられた。教室にかかっている暖房とは違う、人のあたたかさ。平沢唯という、たいせつなひとの 温かさ。それをもう少しだけ留めておきたくて、恐る恐る、背中へと手を伸ばそうとする。恥ずかしい けれど、今日は、そうしたかった。今朝感じたあの気持ちが、そうさせた。唯の体に触れるまであと少 しといったところで、ふと、梓は首元に当たる柔らかな感触に気がついた。 ピンク色の、マフラー。 二人で一緒に巻いていた。 途端、心の中に少しだけ染みが生まれる。何もいえないで、伸ばしかけた手はそのままで、立ち尽く した。 「……あずにゃん?」 「え、ああ、なんでもないです」 後ろに下がって、そそくさと自分の席へと急ぐ。不思議そうな顔をしながら、唯もそれに続いた。紬が 入れてくれたお茶に、ふぅ、と息を吹きかけて冷ましてからひとくち。おいしい。だけど、その水面 に写った自分の顔は、ひどく暗い。純や唯から声をかけられるのも無理はない。 ……せっかく部室に来たのに。 朝から続くよくない一日が、この部屋にまで入り込んできてしまった。それを持ち込んだのは自分 なのだ。朝から些細なことで、ずっと嫌な気持ちを引きずっている自分。また、うらやましいと思っ てしまっている自分。打ち消すようにもう一口紅茶を飲む。暖かい。暖かいけれど、その暖かさは梓 の奥深くまでは届かなくなっていた。いけない。このままだと、ずっと引きずってしまう。なんとか しないと、と考えて、 「み、みなさん、練習しましょう、練習」 「えー、お菓子食べてからにしようよー」 「じゃあ今すぐ食べてくださいっ」 まったく、とため息をついたところで、ぽつぽつと窓が鳴り始めた。次第にその音は数を増していき、 雨音で部室が満たされていく。 全員で窓から外を見ると、そこそこ激しい雨が降り始めていた。突然の降雨に慌てて鞄を掲げる生徒 たちが目に入る。 「あっちゃー、降ってきたかぁ」 どうやら律は傘を忘れたらしい。同じく梓も傘を持ってきていない。天気予報だと今日までは曇り で、明日から雨のはずだったのに。 「うーん、早めに帰ったほうがいいかも」 「そうだな。このまま止まなかったらみんな濡れちゃうだろうし」 「みおしゃん!」 鞄から折り畳み傘を取り出した澪に律がすがる。他に傘を持っているのは、と梓が唯と紬を見つめ ると、 「ぶいっ!」 赤い傘を唯が掲げていた。わー、と手を叩く紬。 「唯センパイのことだから、どうせ憂に言われて持ってきたんですよね?」 「そのとおりです!」 「やっぱり……」 「えへへ」 照れくさそうに笑う唯に、うまく笑い返せなかった。 「ほら、いくぞー」 どうやら今日はこのまま解散のようだ。 浮かない顔のまま、梓は部室を後にした。なんだかすっきりしない。 ○ いつもの分かれ道で、律と澪、紬と別れ、唯と梓は二人で帰路につく。 ひとつの傘に二人で入っている。俗に言う相合傘で、嬉しいことのはずなのに、梓は逆に戸惑ってい る。隣に近寄りがたくて、でも、離れるわけにもいかなくて。 「あずにゃんの家まで一緒にいこ?」 「い、いいですよそんな。いつものとこまでで」 「でも、風邪引いちゃうよ?」 「……じゃあ、お言葉に甘えて」 微妙な距離を保ちながら、二人は雨の中を歩いている。 なぜだか言葉がうまく出てこなくて、梓はだまったきりだ。そんな梓を気遣ってか、唯も無理に話し かけようとはしてこない。二人の間に漂うぎこちない沈黙は、行き場のないままそこによどんでいた。 ただ、梓は、俯いている。 ……どうしよう。このまま、家についてしまったら、なんだか、とても嫌だ。嫌なのに、それをどう したらいいのか、梓にはわからない。嫌な一日が、嫌な一日のまま過ぎてしまって、唯にも憂にもよそ よそしいままで、そんな日が続くのが、怖い。 水溜りが跳ねる音。車が通り過ぎる音。アスファルトを叩く雨の音。傘に降り募る雨雫。そのおかげ で保たれているこの時間。 何か言わなくちゃ。でも、何を言えばいいんだろう。 憂と一緒に登校しないでください、なんて言えるわけがない。そんなことを言ってしまえば、一番惨 めになるのは自分だ。不必要に唯と憂を悲しませるだけになってしまう。うらやましい。どうして憂が うらやましいんだろう。二人きりなのは今朝の憂と一緒なのに、唯も梓も笑っていない。ほ、とため息 をつく。鞄を握る手のひらに、すこしばかり力がこめられた。耳元には雨音だけ。 そんなときだった。 雫の音の中に、かすかにはなうたが混じる。透明な声。聞きなじんだその声。顔を上げて振り向くと、 唯が目を瞑りながら、ハミングを奏でていた。 ……あめふり。 ずいぶん昔に聞いたきりの、懐かしい童謡。リズムに合わせて、唯が揺れる。ハミングは続いている。 その顔に、見蕩れていた。雨音と、足音と、ハミングが合わさって、ひとつの大きな音楽に聞こえて くる。自然と体が揺れてきて、 ――ぴっちぴっち、ちゃっぷちゃっぷ、らん、らん、らん。 「おー、あずにゃんうまいねー」 「……あ」 耳を澄ませていたら、いつの間にか口ずさんでしまっていた。だって。あんまり楽しそうにうたうも のだから。あんまりに、嬉しそうな顔をするものだから。一緒に奏でたくなってしまって。 なんだか、解きほぐされてしまった。 この人といると、いつもそう。 「雨の日にね、こうやって歌うとおとがいっぱいになるからオススメだよ」 「……そう、ですね」 「憂とね、あーめあーめふーれふーれ、って」 「ふふ。楽しそうですね、それ」 今日になって初めて、梓は心から笑った。やっと笑えた。今、この人の隣にいて、一緒の傘のなかで、 一緒に音を奏でられて。 ……そういった時間は、私と、唯センパイの時間でもあるんだし。 うらやんでしまう気持ちはあるけれど。それでも、一緒にいられる間は、一緒に笑っていたい。いや、 そんな理屈ですら、きっとこの気持ちを受け入れるためのもの。 ただ嬉しかった。隣でハミングを奏でるこの人がが、隣にいてくれることが、うれしくて。きっと、 自分はこの人のことが、とてもとても、大切なんだと、好きなんだと、じんわりと心に沁みてきて。 考え込んでいたのが、馬鹿らしくなってしまって。 「そっち、いいですか」 「苦しゅうない、ちこうよれ」 「では、遠慮なく」 肩と肩がくっつくくらいに、梓は唯に近づいた。 ためらいがちに、唯の手のひらにその手を重ねる。指が応え、小さな手のひらがきゅっと握り締めら れた。 「センパイ、次は何にします?」 「うーん……次……つぎ……」 ぽつぽつとなる雨音と。 ちゃぷちゃぷ跳ねる水溜り。 しとしと響く傘の中。 唯のハミングが、また、奏でられた。 梓の声が混じっていく。 二人きりの帰り道を、その声と声は柔らかく彩って。 ――ふっでぺーん、ふっふー。 ○ 翌朝、空を覆っていた灰色の雲はすっかり姿を潜め、晴れやかな青空が広まっていた。 手に持った傘をどうしようかと思案して、置いていった。もし雨が降ったら、また同じ傘に入れても らおう、なんて考えたから。 いつもの時間、いつもの場所。唯と憂の姿が見えてくる。 「唯センパイ、おはようございます」 そして、しっかり憂に向き合って。 「おはよ、憂」 「あ、あずにゃんおはよー」 「梓ちゃん、おはよう」 …言えた。 ほっと安堵して、唯の隣に並ぶ。ちょうど、憂と梓で唯をはさむように。 唯が笑った。憂も笑う。そして梓も、照れ笑い。 ……今日は、三人で、歩こう。 あずにゃんよ嫉妬はいいけど友情も大事にね -- (あずにゃんラブ) 2013-01-04 03 21 10 ええな -- (名無しさん) 2014-02-09 03 52 48 この人の文章雰囲気あって好きなんだよな、また書いてくれないかな -- (名無しさん) 2018-10-11 04 37 53 名前 感想/コメント: すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/mopsprogramming/pages/153.html
Mopsを用いた、コンピュータプログラミング一般への入門。 初めの一歩 パソコンは計算機 インタープリタとコンパイラ Mopsプログラムの基本単位はワード プログラムはデータ 変数とデータのタイプ データの塊 ポインターは難しくない スタックというメモリー使用法 Signed/Unsignedって? スタックを使うプログラミング 条件判定と分岐 ループ CASE構造 変数とスコープ、他 再帰(Recursion) 抽象データ型 ソート(整列) オブジェクトをどう考えるか 記憶階層 トップページへ
https://w.atwiki.jp/millionbr/pages/84.html
ハミングロード ◆ ◆ ◆ ――――伸ばした手は、届くはずもなくて ◆ ◆ ◆ 私はずっと走っていた。 それは、まるで悪夢のようだった。 目の前で繰り広げられたあの惨劇は。 あるわけないと思ってた、悪夢そのものだった。 「嘘だ、嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ――――!!」 ただ譫言のように私は嘘だと言い続けた。 社長が死んだ。 あの時、私はショックのまま気絶しそうになった。 血を見てショックを受けない方がおかしいとも思う。 その後気づいたら私は立っていたのだ。 数分後、声が聞こえた。 そこまでは良かったのだ。 そこで、私は見てしまった。 四条貴音が菊地真を撃ち殺した瞬間を。 その瞬間、何も考えず逃げた。 四条さんに理由を聞けるわけもなく。 真ちゃんの傍に駆け寄るのでもなく。 ただただ、その場から逃げたのだ。 「真ちゃんが、死ぬわけ、ない……!」 信じたくなんかなかった。 あんなに強かった彼女が。 真っ直ぐだった真ちゃんが。 死ぬわけなんて、ない。 あれからどれだけ経ったのかわからない。 でも、私は目の前に建っている水族館を見ていた。 ここなら、休めるのではないだろうか。 水族館の中に休憩所くらいはあるだろう。 そう思いながら、中に入る。 「……涼しい」 中は水族館というだけがあって涼しい。 ずっと走り続けて汗まみれで怠い体には丁度良かった。 汗が冷され、徐々に消えていく感じがした。 「……」 館内マップを見る。 軽食が買えると書いてある店が3階にあるらしい。 とりあえず休憩できる場所はそこだろう。 別に道で座っていても誰も咎めないだろうけど。 椅子に座って、ゆっくりとしたかった。 「…………」 ただ、無言で歩き続ける。 周りに色々な魚がいて泳いでいるのを横目に、ただ歩く。 階段を昇り、3階に着く。 そこから少ししたところに、幻想的な雰囲気の水族館から外れたような場所があった。 目的地の軽食コーナーである。 外の景色が見え、光が差し込んでくるため明るい。 そこに足を踏み入れる。 やはり、誰もいない。 まるで世界に自分だけしかいなくなったかのような錯覚すら覚える。 魚はいる、音声案内板のボタンを押せば動く。 なのに、私しか人がいない。 「……………………」 外の景色が見える席に座る。 店員がメニューや水を持ってきてくれるわけもない。 ただ、そのままぼーっと外を見る。 だが、景色が一向に頭に入ってこない。 見ているはずなのに、見えない。 「…………真ちゃん」 ふと浮かんだのは、菊地真の事だった。 あの時、私に何か出来たことはないのか。 ただ、それだけが浮かぶ。 出来る事なんてなかったはずなのに。 何かできたのではないかと言う後悔だけがどんどん出てくる。 自分よりも強い彼女が何もできなかったというのに、自分に何ができるのだろうか。 だが、もし自分が囮にでもなっていれば、その間に動いてくれたのではないのだろうか。 それはあくまで机上の空論というものである。 そうだとわかっている、はずなのに。 後悔は一向に消えてくれない。 あまりの重圧に涙が出てきた。 このまま、潰れて、逃げてしまえば楽なのかもしれない。 「……違う」 だが、その弱気を振り切る。 このまま行ってしまうのは、ダメだ。 昔の自分と同じになってしまう。 「真ちゃんなら、ここで私を責めたりなんかしない、絶対に」 責任逃れと言われれば、それまでかもしれない。 でも彼女の真っ直ぐさは、よくわかっている。 シアターを作る前、今の50人になる前からわかっている。 765プロだけだったあの時からわかっている。 だって、自分は彼女の真っ直ぐさに憧れたんだから。 自分もいつか、彼女のように真っ直ぐに生きたいって。 そして、すべきことは簡単だ。 真ちゃんなら、これからどうするか。 「プロデューサーさんを、止めないと」 この殺し合いを開いた、あの人を止める。 真ちゃんはもう、帰ってこないかもしれないけど。 プロデューサーさんに、四条さんに、償ってほしいから。 「――――見ててね、真ちゃん……私、頑張るから」 涙を拭って、外を見た。 先ほどまで曇っていた景色が、晴れた気がした。 広がっていたのは、いつも通りの空だった。 【一日目/朝/C-7水族館南館3階軽食コーナー】 【萩原雪歩】 [状態]健康 [装備] [所持品]支給品一式、ランダム支給品(1~2) [思考・行動] 1:プロデューサーさんを止めて、償ってもらう 2:真ちゃんの分も、真っ直ぐに生きたい 3:四条さんが危険だという事を伝えていく ポジティブ!? 時系列順に読む いつまでも、ずっと ポジティブ!? 投下順に読む 天と海の島 GAME START! 萩原雪歩 無邪気の楽園 ▲上へ戻る
https://w.atwiki.jp/cupnes/pages/51.html
参考になるページ Xlib Programming Lectures http //homepage3.nifty.com/rio_i/lab/xlib/000prologue.htm Super Technique 講座~Xプログラミング入門~応用編:変形ウィンドウの実現 http //www.nurs.or.jp/~sug/soft/super/xprog7.htm Xプログラミング - Wikibooks http //ja.wikibooks.org/wiki/X%E3%83%97%E3%83%AD%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%9F%E3%83%B3%E3%82%B0
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5HY/W83-033 カード名:最悪のタイミング 中野 五月 カテゴリ:キャラ 色:緑 レベル:0 コスト:0 トリガー:0 パワー:1500 ソウル:1 特徴:《五つ子》・《真面目》 【自】このカードが手札から舞台に置かれた時、あなたは自分の山札の上から1枚を公開する。そのカードが《五つ子》のキャラなら手札に加え、あなたは自分の手札を1枚選び、控え室に置く。(そうでないなら元に戻す) 【自】[手札の《五つ子》のキャラを1枚控え室に置く]このカードが手札から舞台に置かれた時、あなたはコストを払ってよい。そうしたら、あなたは1枚引く。 R 一花 SR 二人してこんな所で何をしてたんですか? レアリティ:SR R 五等分の花嫁収録
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武器名 攻撃力 値段 効果 ホーミングショット 7 ¥6000 必中、さらに必中がかかっていると2体指定できる +画像 通常 ver.4で登場したショット系統の武器。ショット系統は、ボーガンシリーズ同様、必中が付いてるときに使用すると強化される特徴を持つ。 しかし、実装当時2種類だった上で片方がバグっていたため、しっかり動いているのはこれだけだった。 必中7武器の時点で強力だが、必中付加時に使用すると2回指定攻撃に強化される。 この武器と組ませよう 必中付加武器、必中生産武器-効率がいい必中付加方法を探し、うまく使っていこう。 入手方法 闇の商人(森エリアEX、海辺エリアEX) 選択肢 投票 とても強い (1) 強い (0) 普通 (0) 弱い (0) とても弱い (0) コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る
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C言語のプログラミング lab2 ユーグリッド互除法 Lab3 スタック・キュー lab4 木構造 lab5 ヒープ lab6バブルソート lab7 挿入ソート lab8バケットソート(基数ソート) lab9ヒープソート lab10クイックソート lab11二分探索 lab12マージソート 考察プログラムの考え方 再起 第一回テスト 問1 #include stdio.h int main(int argc,char* argv[]) { int m=1,i,n; scanf("%d", n); for(i=1;i =n;i++) { m=m*i; } printf("%d\n%d\n",n,m); return 0; } 問2 struct cell{ int element; cell *next; } 2-2 =(cell *)malloc(sizeof(cell)); ちょっと勉強 まずは基本(二つの数を足す) #include stdio.h int main(int argc,char* argv[]) { int a=5; int b=3; printf("%d+%d=%d\n",a,b,a+b); return 0; } 基本2(0~9を表示するfor文の利用) #include stdio.h int main(int argc,char* argv[]) { for(int i=0;i 10;i++) { printf("%d\n",i); } return 0; } 基本2-1(whileによる書き換え) #include stdio.h int main(int argc,char* argv[]) { int i=0; while(i 10) { printf("%d\n",i); i++; } return 0; } 基本3(奇数か偶数かif elseの利用) #include stdio.h int main(int argc,char* argv[]) { int a=15; if(a%2==0) printf("偶数です\n"); else printf("奇数です\n"); return 0; } 素数か!? #include stdio.h void main(int argc,char* argv[]) { int a; int b=0; scanf("%d", a); for(int i=2;i a;i++) { if(a%i==0) { b++; } } if(b==0) printf("素数です"); else printf("素数でない"); } ~~プログラムの説明~~ ある数を入力してその数が素数かどうかを確認するプログラムです。 とりあえず一行め最初はint でもvoidでもOK(ただしvoidの場合はreturn 0;を書かない) scanfでaに数字を取り込みます。この数字が素数かどうか確認するプログラムです。 for文で2~aで割り切れるかを確認します。(1は必ず割り切れるから) んで割り切れるのがあればbを0以外の数字にします。最終的にbの値は1とa以外で割り切れる 数字の数を表します。(10なら2と5で割れるのでbの値は2になる) 最大公約数に対抗せよ!(最小公倍数) #include stdio.h int main(int argc,char* argv[]) { int a; int b; int c; scanf("%d", a); scanf("%d", b); for(int i=2;i a;i++) { if(a%i==0 b%i==0) { c=i; break; } } printf("%d",c); return 0; } ~~プログラムの説明~~ 二つの数を入力してそれらの最小公倍数を求めるプログラムです。 同じく1行目から行きます。 っとその前に、scanfでとる値が二つありますが、今回はaのほうが小さいということにします。 今回はint main()でいきました。intなのでreturn 0;を書きます。 よく分からないけどvoidには空みたいなかんじの意味があるようです。 たとえばvoid main(void)というものをたまに見かけますが、これはmainに引数が無いことを示 します(自分でも何を言ってるんだか)。 ところでmain()のカッコの中は忘れずに書きましょう。 授業中に先生がなんども書くようにといっておられました。 本題に戻ります。aとb二つの数字にたいして2~”どちらも割れる数”までiを回します。 見つかったらそのiが最小公倍数です。そのままforを続けるともっと大きい数で”どちらも割れる数” が見つかったときに書きかえれてしまうので、break;で抜けます。 配列GOGO(はい、レッツゴーゴー) #include stdio.h void main(int argc,char* argv[]) { int a[]={1,5,3,6,4,7,9,10}; int max=a[0]; int min=a[0]; for(int i=0;i 8;i++) { if(a[i] max) { max=a[i]; } if(a[i] min){ min=a[i]; } } printf("最大値:%d\n最小値:%d\n",max,min); } ~~プログラムの説明~~ いろんな数が入っている配列の中から最大の数と最小の数を探し出すプログラムです。 Mission関数を作れ!! #include stdio.h int add(int a,int b) { return a+b; } int main(int argc,char* argv[]) { int a=5; int b=3; printf("%d+%d=%d\n",a,b,add(a,b)); return 0; } ~~プログラムの説明 add関数をつくりました。int add(int a,int b)で二つの引数を取り込みます。 mainのなかではadd(a,b)で二つの引数をadd関数に送ります。