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時空龍 サファイヤ・レイン SR 水文明 (6) クリーチャー:タイム・コマンド・ドラゴン (8000) ■Wブレイカー ■このクリーチャーが出た時、コスト4以下の『タイム』を2枚まで使ってもよい ■このクリーチャーが攻撃する時、カードを2枚引く。その後手札を1枚山札の下に置く 作者:?の助 フレーバーテキスト (フレーバーテキスト) 評価 選択肢 投票 壊れ (0) 優秀 (0) 普通 (0) 微妙 (0) コメント 名前 コメント
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hi-su ユーザーID:1076233 JAN28 ユーザーID:1202853 KARU ユーザーID:1179001 kazmax ユーザーID:1142580 kazuku ユーザーID:1166325 kd62 ユーザーID:1070194 特徴:近年稀にみる凄腕プレイヤー 見るものを虜にする動きは一見の価値あり このプレイヤーに出会った時点で一緒の陣営になれることを祈る だけのゲームへ変わる。 Keroケロ ユーザーID:1208383 kikio ユーザーID:1213919 kiwi ユーザーID:1198407 kuma爺 ユーザーID:1188998 kurifu ユーザーID:1172218 lupi ユーザーID:1126364 MC文句 ギルド:人狼反省会 特徴:外見は初期アバ。わかめて出身らしい。 発言は丁寧で信用を重ねていく。視点整理が上手い。 Yahooにも見事に適合し、高戦績を収めている。 オリジン17だけでなく様々な村に出没するようだ。 me ギルド:ぷるくんふぁんくらぶ 特徴:村の時はセンサーも良く、的確に誘導することが多い。 占いの際も比較的結果を出せることが多い。 一方で潜伏狼を苦手としているようだ。 2016年1月現在、50戦以上のオリジン17の積極的な村立てをしている。 mizuke ユーザーID:1219975 Mr.マリック ユーザーID:1015960 ギルド: VIP: 良くいる村:オリジン17、特殊17 出身サバ: 特徴:やあ、みんなのアイドルマリックだよ!が合言葉の自称天才小学生。 初期オールバックアバにコナン風のサスペンダーをしている。 発言量はそこまで多くないが、村を楽しませるため、奇策を行う事もあり好感が持てる。 流石エンターテイナー奇術師と言ったところ。 キールがいる村に高確率で現れるの為、二人セットに扱われることが多い。 関連サイト: NNID ユーザーID:1136419
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評価基準についで 主に主要クランの中から選抜(例外あり AIM・立ち回り・勝負強さ・チームへの貢献度・判断能力・投擲物などで総合的に判断 IDカードの成績に対しては対象外 その他 引退宣言をした選手はwiki対象外 過去のプレイヤーまとめとは違い、人数制限を設けない チート・バグなどの使用が発覚すれば即除名
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3ページ目 「フォォオオォォォォォォ!!!」 ファイヤーの雄叫びが会場に響く。 同時に、フィールドの真上にある天井が開いた。 『そうだ、忘れてた。天候パや空中戦が激しくなったときのためにバトル中は天井を開けます。暑いけど我慢してね!』 と、司会の裕也。 『さて、それじゃそろそろ始めよっか。5、4、3...』 胸が高鳴った。バトルのときなるといつもこうなる。 興奮のあまり理性を失い、まるでもう一人の自分が心の奥底から這い上がってくる様な・・・。 「この感覚、最高だぜぇ・・・!」 『2、1、スタート!』 「舞え、ボーマンダ!」 舞え・・・とは竜の舞のことだ。 短縮した意味は特にない。 「ファイヤー、めざめるパワー!」 ボーマンダが竜の舞をしている途中、ファイヤーのめざめるパワーが発射される。 そのタイプはボーマンダにとって相性最悪の氷。 竜の舞は成功したものの、大ダメージを喰らってしまった。 「・・・氷タイプの技を喰らって倒れないか。タフだな」 大翔は驚いた様子だ。 「まぁな。ボーマンダにはヤチェの実を持たせておいたから、氷タイプの技は半減されたんだ。 さぁて、お返しはさせてもらうぜぇ! ボーマンダ、ストーンエッジ!」 ボーマンダの周りに複数の岩が浮き、それらがファイヤーに襲いかかる。 ファイヤーは天井から外に出てまでかわそうとするが、攻撃は止まない。 やがて一つの岩がファイヤーの体に食い込み、続いていくつもの岩が突き刺さる。 「ヘッ、殺ったか」 「まだだ。もう一度めざめるパワー!」 ファイヤーはストーンエッジを喰らってふらついたがなんとか耐え、真下のフィールドに向かって急降下する。 そしてそのままめざめるパワーを放った。 複数の氷の球体が落下し、ボーマンダに命中する。 ボーマンダは飛ぶ力を失い、地面に墜落した。 「残念だけど、ファイヤーは気合いの襷を持ってる。一撃では倒れないよ」 ファイヤーがフィールドに戻ると同時に大翔が言う。 「ケッ、遣ってくれるじゃねーか。戻れ、ボーマンダ!」 次へ トップへ
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前のゲーム | 次のゲーム クリア条件:WORLD CHAMPIONSHIP優勝 開始時間:2015/05/15(金) 22 29 36.70 終了時間:2015/05/16(土) 01 23 44.39 参加人数:1+1 SFCファイプロシリーズの8作目。 プレミアム はマイナーチェンジ版のため、内容的には最終作となる。 「首」「腕」「脚」のそれぞれに耐久度が設定された。 制覇スレでは3の直後にやることになり、技入力のタイミングが違っていることに注意して欲しい。 組んでから技を仕掛けるタイミングは、組んだ瞬間。 「WORLD CHAMPIONSHIP」はシングル/タッグどちらでも可。 試合数は多いが、毎試合終わった後にセレクトでセーブ出来る。 これに優勝すると「TITLE MATCH」モードが出現する。 そこで更に2つの大会で優勝すると、三冠王となりスタッフロールが流れる。 試合数はそれほど多くないので、是非とも補完で挑戦していただきたい。 操作は非常に多岐にわたるのでEDITモードで確認して貰いたい。 Lでパフォーマンス、フォールはB、関節技は十字キーで脱出である。 三冠王補完 冴刃明を使用してハイキックで打撃クリティカルを狙い、決まらなかったら関節技などでギブアップを狙う作戦 プロレスとしては味気ないかもしれないが、普通に戦うと時間が倍以上掛かっていただろうか 伝説のレスラー達と戦う、HWGPチャンピオンシップで勝利後 続けてファイプロ外伝ブレイジングトルネードのキャラ達と戦う、ネオ・ヒロイック・チャンピオンシップに勝利 そしてスタッフロール(実際は横スクロールしていく)
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キャノン まっちょ グルメ たかちゃん ムエタイ ひまわり学級 エプロン パリナイ かな あず カケル CEISUS ニンジャ た〜の〜しぃ〜!! あかまた ゴエボン 辻斬 よじボン ライト 尾崎愉快犯 おまほ パステル うさボン ぱすB ミニスカ agu フィア しゃボン ボン左衛ぼんぼん 嶺上開花 ゆに ドレス れーせん 初段ってアイテム? あさみゲンチャ (⌒▽⌒)は神じばこ 聖ミク ガンマン ユクト デスガイド むーむ 探偵 幸門 無限 リーアム おは天 ワリオナス 45るん しろボン キンキラELパンパイヤ ふかしイモ ロシアン suke z 韓国最強 日本人抹殺 まる有吉ぃぃee!! ふぇいたん ワイルド 鼬 プリボン ヒャッハ〜 すもも ナタデココいじめないでください ぷりけつ ちんたろう昇段お手伝いします♡ ウォルピス赤いくつ ひげそりまちもばすけ♡ もかげのおかげ♡しろボン御中最強 ゆーき きい千年ガイジ 基本蹴りで遊ぶドリ九ラウンV キー太寅三郎 幸ママ しろボン ごさる ホクホクじゃがバター ほた♡ ふぁっかー長濱 Σ ppp 黒炎 そよ風 シャドウパワポ ぼっち やんき ぷっちょこ。 その他ツイ勢 MAX ぜんわんまん 銃士 なし ゾンビ なし キャプテン なし 不明 ライトボンバー バグアンツ 東大院生 千華
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一の島北部、灯火山。 そこには、不死の存在と謳われるカントーの伝説、ファイヤーが住んでいる。 「…………」 彼女は山頂の小屋の窓から、今日もカントーの方を眺めていた。 思い返すのは、これまで生きてきて最も波乱に富んでいた頃。 そして、彼女がその頃に主人として仕えていた……変わり者のトレーナーのこと。 ……今よりも大体一世紀昔。 休火山であったグレン島が噴火する数年前の話である。 『Immortal blaze』 … …… ……… ………… チャンピオンロードと呼ばれていた洞窟に人の手が多く入り、ファイヤーはこの頃住処を灯火山へと移していた。 この頃、灯火山はロケット団と名乗る人間の集団によって色々と荒らされており、 元々人間と接触する機会の少なかった彼女はこの時代の人間へ多少の不信感を抱いていた。 そんな、ある日のこと。 目つきの悪い少年が、彼女の住処へと近づいてくるのを見つけたのであった。 「彼は……?」 服装からすると一般のトレーナーである。 が、わざわざこんなところを目指して来るのは…… 「道を間違えたか……若しくは、私が目的ですか」 もしかすると、私服のロケット団かもしれないという警戒心を抱きつつ、ファイヤーは威嚇の意味も兼ねて飛行形態で少年の下へと舞い降りた。 「灯火山へようこそ、人間とその仲間たち。私はファイヤー。伝説と呼ばれる炎の守護者たる萌えもんの一つ」 突如現れた彼女に、一度は面食らう少年。 が、すぐに気を取り直し彼はファイヤーに力試しを挑んだ。 久しく出会うまともなトレーナーに、彼女は密かに心を躍らせる。 「…ふふ、この私に向かってくる、その意気やよし」 (ですが、まだまだ私を従えるには力不足……実力を思い知らせて差し上げるとしましょうか) 「いいでしょう、挑戦は受けます。そして私に牙をむけたこと、後悔させてさしあげますわ!」 ……結論から言えば、ファイヤーの圧勝であった。 正に鎧袖一触、手加減に手加減を重ねた攻撃で少年の手持ちは一人を除き戦闘不能。 少年自身も負傷し、辛うじて逃げ延びた手持ちに引きずられて去っていった。 正直なところ、ファイヤーとしても拍子抜けしていた。 久しく無かった挑戦者、それがこうもあっさりと…… 「ですが、瞬間の判断は悪くないようですね」 彼は自身の負傷を厭わずに全体を生き残らせる判断を一瞬で下し、実行させていた。 「……今後が楽しみ、かもしれませんね」 今日この日の屈辱は、必ず明日の糧となる。 そして受けた屈辱が大きければ、その分大きな反動となって彼らを成長させるであろう。 ……もっとも彼女自身、彼らがすぐにそれを糧としてしまった事は一種の誤算であったのだが。 翌日。 再び少年の挑戦を受けたファイヤーは、たった一晩で大きく成長したことに舌を巻いていた。 成長といっても個々の能力が上がったわけではない。 昨日の一戦で晒した彼女の弱点を、ピンポイントに突いてくるのだ。 ファイヤーは危うく全力を出しかける己を制御しつつ、徐々に追い詰められることに喜びを感じていた。 (ここまでやるとは……どうやら、私は彼を甘く見ていたようですわね) 袋叩きになりながらも、力のあるトレーナーと出会えた事を嬉しく思うファイヤー。 次の瞬間に襲い掛かってきた根の奔流、そして飛んで来る一個のボール。 (合格……ですわ。新たなる、主様……) 力を抜いて瞳を閉じると同時に、彼女の体はボールへと吸い込まれた。 ………… ……… …… … 「まさかあの後、彼女たちに良いようにされてしまうとは思いもしませんでしたが……」 灯火山の溶岩よりも熱いのではないかと思われたあの夜を思い出し、ファイヤーは軽く赤面する。 永い時を生きてきた彼女にとっても、経験したことが無いことばかりされたのであった。 当時はまさか意識を覗かれていたとは思っていなかったので、時代が変わったせいかと驚いていた。 ……もっとも、彼女自身ソレを気に入ってしまったので世話無いが。 「……っと、いけませんね」 頭を振り、妖しい思い出を隅っこへと追いやる。 そうして浮かんできたのは……己の戦力の増強よりも、灯火山の平和と彼女の自由を願った変わり者の主。 「本当に、変わったお方でした……戦う才能に溢れ、留まる事を知らない向上心を持ち合わせながら……過ぎた力を持つことを善しとしないお方」 リーグに挑むときも、彼は相手が同じ伝説級を繰り出さない限りファイヤーを繰り出すことは無かった。 「そして必要なときにはその力を躊躇うことなく使う、心の強さ……」 μ2戦役を始めとした、伝説級の跋扈する戦い。 その多くで彼は先頭に立って仲間を率い、戦い抜いた。 負った傷は少なくない。 失ったものも少なくは無かった。 だが彼は……最期の時まで、戦う者でありつづけた。 「だから、私は……」 ファイヤーは立ち上がると戸棚へと向かい、そこに陳列されているいくつかの物体に触れる。 使いすぎて折れたスタンロッド。 年季を感じさせる、色あせたジムバッジ。 傷だらけの上酷く旧式だが、いまだにしっかりと機能する多機能ゴーグル。 そして……在りし日の彼を写した写真の入ったフォトスタンド。 スタンドをなでながら、ファイヤーは写真の彼に言い聞かせるように言った。 「御主人様に……惹かれたのでしょうね……」 彼女が次に思い浮かべたのはおよそ半世紀前のこと。 彼のかつての手持ちの大半が亡くなり、残りが彼女を含めて二人だけになった頃である…… … …… ……… ………… 白金山のふもとに建てられた彼の家。 その近くにある見晴らしのいい崖に、いくつもの墓標が立てられていた。 その中で最も真新しい墓標の前で、年老いた彼は長い間黙祷を捧げていた。 墓標には、古びた指輪が埋め込まれている……彼の、人生のパートナーを勤め上げた女性のものだ。 ファイヤーはその様子を、少し離れた所から見守っていた。 その時の、彼の背中は。 以前会った時よりも、ずいぶんと小さくなってしまったように、彼女には思えた。 黙祷を終えると、彼はファイヤーの方へと歩いてくる。 そこで初めて、彼は彼女の存在に気がついた。 「何だ、ファイヤー。来ていたのなら、声くらいかけてくれ」 「そうもいかないでしょう、御主人様。貴方と彼女の間に割り込むなど、恐れ多いですわ」 そう言ってファイヤーは微笑みの仮面をかぶる。 ……彼と出会って約半世紀。 ”ファイヤー”の持つ時間としてはあまりにも短く。 一人の男性を想う女性としては、あまりにも長い時であった。 二人はゆっくりと、並んで彼の家へと向かう。 家では今頃、彼やその手持ちの子供たちが、夕飯の支度をしているところだろう。 そして、もう家が見えてくるという時に。 ファイヤーは、彼に声をかけていた。 「……御主人様」 「何だ」 「以前したお話……考えて頂けましたか?」 「…………」 彼は足を止め、黙り込む。 ファイヤーが以前した話。 ……彼女の血を受け入れ、永い命を手にすること。 「……貴方のような優れた人格を持つトレーナーを亡くすことは惜しいと、私は考えています」 嘘。 「その知恵と勇気、今後も……私達萌えもんのために、生かしては……いただけませんか?」 これも嘘。 確かに彼は様々な面で優れたトレーナーであったが……ファイヤーの本心は、こんなものではなかった。 それを見抜いてか、彼はファイヤーの瞳を鋭く見据え、言った。 「……そりゃ誰の入れ知恵だ、ファイヤー。ミュウツーか?それともホウオウ辺りか?」 「……っ」 「まあそんなことはどうでもいい……それがお前の本心だとして、だ」 一拍置き、彼は体をファイヤーの方へ向き直る。 「……俺がそれを受け入れると思うか?」 「……」 「元々永い寿命を持ってるお前とあいつを除いて、他の連中は皆俺よりも先に逝っちまった」 「……」 「ここで俺だけ足踏みして、あいつらの子供や孫も……皆先に逝かせるというのは、な」 「私が……ずっと、お傍に居ますっ……」 「………ふぅ」 彼は一つため息をつくと、やれやれとでもいうように頭を振り、言った。 「お前の本心を聞き出すのは……昔から骨が折れたもんだな」 「こう言うのも、彼女に失礼ですが……ずっと……待っていたんです……」 「……そうか」 お互いにそのまま黙り込む。 ……どのくらいそうしていただろうか。 彼は今まで歩いてきた方を振り返って言った。 「……悪いが、その気持ちに応えてやることはできん」 「っ……」 「正直な所、あいつをそう待たせるわけにもいかないからな……何より俺が耐えられん」 「そう、ですか……」 彼の答えを聞き、ファイヤーは彼に背を向けて歩き始める。 彼の家ではなく、灯火山の方角へと。 「……帰るのか」 「はい。少々、急用を思い出しました」 「そうか……また、いつでも来い。孫達も喜ぶ」 「……ええ。それでは」 背を見せたまま別れを告げ、ファイヤーは空へと羽ばたいた。 頬を撫でる風の感覚に、彼女は瞼を閉じる。 夕暮れの空に、きらりと輝く雫が幾つか、舞っていた。 その数年後。 彼は、眠るように息を引き取った。 ………… ……… …… … フォトスタンドを撫でながら、ファイヤーはその隣に置いてあったICプレーヤーを手に取った。 それには、彼がファイヤーに向けて遺した声が……『遺言』が入っている。 ファイヤーは手馴れた様子でイヤホンを身につけ、プレーヤーのスイッチを入れた。 『ファイヤー、このメッセージは、俺が逝った後お前に渡すようにアトリに頼んである。 いわゆる遺言何だが…俺が思うに、この後俺が話すことはお前に辛い思いをさせることだ。 もし少しでも聞きたくないと思うのなら、それでいい。このまま停止して、ファイルを消してくれ。 …聞いてくれるんだな、ありがとう。 正直、おまえの提案に乗ろうかと思った事は何度かあった。何だかんだいって、もう昔からの付き合いはお前とミツキ、 あとキュウコンだけになっちまったし、みんなまだ結構生きていけるからな。俺だけ逝ってしまうってのも、寂しくはあったんだ。 …だけど、俺はやっぱり…最後まで人間として生きて、そうやって死んで行こうと思う。 それが、アトリやアダマス、レオ…碧(みどり)の親として、そして…先に行ったあいつらのトレーナーとしての最後の仕事なんだ。 折角だからいろいろ言いたいことはある気もするけど…いい始めたら止まらないからやめとく。 …そして、このメッセージを聞いたお前に頼みがある。 時々でいいから、あの家に顔を出してやってくれ。あの家を建てた俺達はもういないだろうけれど、 あそこは…俺の家族の居場所で、帰る場所なんだ。…できるなら、たまにはあいつらの様子を見てやってほしい。 それと、もう一つ。俺のことなんだが…………… …あー、駄目だな。「俺の事を忘れないでくれ」なんてのは変な頼みだし…何より幾らなんでも我儘過ぎるか。 うん、こっちは好きにしてくれ。遺品も欲しければもって行ってもいいからな。…大したものはないけど。 とりあえず…この頼みはあくまで俺が勝手に頼んだだけのことだ。 もしお前がしたくないって言うなら、それはそれでいい。 …じゃあな。最後まで聞いてくれてありがとう。…お前と一緒にいるの、楽しかったよ』 初めてこれを聞いたとき、彼女は涙が止まらなかった。 今になっても、心の奥底に眠らせた想いがほんの少しだけ切なくなる。 「……ご安心を、御主人様。私は……そう簡単に、貴方のことを忘れてなどさしあげませんわ」 そう呟き、彼女は再び窓の方へと行く。 白金山の家には、今でも年に何度か顔を出していた。 あの頃子供だった彼の孫達も、今では皆老いてしまっている。 きっと彼らも、近い将来……彼と同じ場所へ逝くのだろう。 しかし、その子供が、孫が。 世代を重ね、新しい出会いを彼女に与えていた。 「ふぅ……思い出に浸るのも、今日はこのくらいにしておきましょう」 そう言って、彼女は日課である灯火山の見回りに出かける準備をする。 と、その時だった。 『コンコン』と、小屋の扉がノックされる音。 「……? はい、少々お待ちくださいな」 わざわざファイヤーのことを訪ねてくる知り合いはそう多くない。 その知り合いも、大概は先に連絡を入れてくる。 不審に思ったファイヤーは、警戒しつつも扉を開けた。 そこに居たのは…… 「……っ!?」 少々古いデザインながら、恐らくは最新型の多機能ゴーグルを頭にかけた、目つきの悪い少年。 その記号にかつての主を想起するも、よく見ると全くの別人であった。 一瞬固まったファイヤーの様子に首をかしげながら、彼はファイヤーに用件を伝える。 ……『灯火山の主であるファイヤーに、腕試しを挑みたい』と。 だがどこに居るのかわからないので、どうすれば会えるのか知らないか、と彼はファイヤーに問いかけていた。 「……くすっ」 思わず彼女は、笑いをこぼしてしまう。 そして。 「まずは……灯火山へようこそ、人間とその仲間たち。ファイヤーは……この私。伝説と呼ばれる炎の守護者たる萌えもんの一つ」 そう言った彼女に、面食らう少年。 何となく既視感を覚え、彼女は久しく出会う知らないトレーナーに、密かに心を躍らせた。 「…ふふ、この私に向かってくる、その意気やよし」 そう。あの時、彼と彼女が初めて出会った時もこのような感じであった。 「いいでしょう、挑戦は受けます。そして私に牙をむけたこと、後悔させてさしあげますわ!」 強く、凛々しく、美しく。 ファイヤーは、空を舞う。 そんな彼女をフォトスタンドから見つめる彼の遺影は……普段よりも優しげな表情に見えた。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ・後書き ども、毎度お馴染み曹長です。 ……テスト前効果ってレベルじゃ(ry いったい何があったのか、それは私にもわからない。 ……いや、マジで。 さてと、それはさておき。 今回はどこぞのファイヤーさんのお話です。 ……うん、ぶっちゃけるとストーム7氏のとこの子ですね(ぁ しかもとんでもなく未来っていう。関係者殆ど死んでるじゃないの。 ところで、中盤でジジイ相手に乙女チック止まらないファイヤーさんとかどうなんだろと思いつつも筆は止まらなかったとかどうなんでしょうかw 正直こんな設定で書いちゃっていいのかgkbrモノでしたが、ストーム7氏からの加筆まで頂いてしまい至極恐縮です。 ……あれ、最近割とよく書いてるけど何気に本編進んでなくね?(爆 今度こそ……今度こそはっ……! それではまた、次回の後書きでお会いしましょう。
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VF-19改 ファイヤーバルキリー(サウンドブースター)[B] 幻影の音楽譚 UNIT U-055 青 発生 青/黒 3-4-0 M エース(2) 《[2・4]》武装変更〔VF-19改〕 (戦闘フェイズ) 《[2・X]0》自軍手札、自軍ジャンクヤードにある、「特徴 歌」を持つコマンド1枚を選んで、廃棄、またはゲームから取り除く。その場合、このカードと交戦中の、X以下の合計国力を持つ全ての敵軍ユニットの戦闘力は、このターン、部隊戦闘力に加えられない。 エクスカリバー バトロイド 専用「熱気バサラ」 Mサイズ [5][1][4] 出典 「マクロス7」 1994
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スターサファイヤのピンキーリング(すたーさふぁいやのぴんきーりんぐ) クリスマスプレゼントで霰矢蝶子から霰矢惣一郎に贈ったもの。 小さなスターサファイヤとタンザナイトがあしらわれた、小指用の指輪。 L:スターサファイヤのピンキーリング={t:名称=スターサファイヤのピンキーリング(アイテム)t:要点=輝く宝石、クリスマス・イヴ、恋人たち、小指用の指輪t:周辺環境=レンジャー連邦t:評価=なしt:特殊={ *スターサファイヤのピンキーリングのアイテムカテゴリ=着用型アイテムとしてみなす。 *スターサファイヤのピンキーリングの位置づけ=個人所有のアイテムとしてみなす。 *スターサファイヤのピンキーリングの着用可能箇所=手先に着用するものとして扱う。 *スターサファイヤのピンキーリングの効果=不明。 *スターサファイヤのピンキーリングの側面=クリスマスプレゼントで霰矢蝶子から霰矢惣一郎に贈られたもの。}→次のアイドレス:未開示} 保有国一覧 藩国名 入手履歴 保有者 使用履歴 現在所持数 レンジャー連邦 霰矢蝶子製作 霰矢蝶子 07/12/24:霰矢惣一郎へ譲渡 0 ACE 07/12/24:霰矢蝶子より譲渡 霰矢惣一郎 1 参考資料 イベント掲示板 No.22392 上へ 戻る 編集履歴 矢上麗華@土場藩国 (2008/10/14) イラスト 霰矢蝶子@レンジャー連邦 (2008/10/14)