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ファイアーエムブレム if とは、【ニンテンドー3DS】用のゲーム。 プロフィール 追加コンテンツ 別バージョン 追加マップ第1弾 追加パック第2弾 追加パック第3弾 ゲームシステム キャラクター 共通の仲間 白夜の仲間 暗夜の仲間 インビジブルキングダム限定 敵(一般兵除く) 関連作品 紹介動画 リンク コメント プロフィール ファイアーエムブレム if 他言語 Fire Emblem Fates (英語) ふりがな ふぁいあーえむぶれむ いふ ハード 【ニンテンドー3DS】 メディア 3DS専用ゲームカード ジャンル ロールプレイングシミュレーション 発売元 任天堂 開発元 インテリジェントシステムズ プロデューサー 樋口雅大成広通山上仁志 ディレクター 前田耕平横田弦紀 プレイ人数 1~2人 発売日 2015/06/25 値段 4,700円+税他バージョン 1,852円+税 レーティング CERO C(15歳以上対象) 最新バージョン Ver.1.1 対応機能 ローカルプレイインターネットすれちがい通信いつの間に通信【amiibo】 シリーズ ファイアーエムブレムシリーズ 日本販売数 約50万本(2バージョン合算) 世界販売数 約160万本(2バージョン合算) 【ニンテンドー3DS】向けに発売されたファイアーエムブレムシリーズの1作品。 シリーズ初の2種類のパッケージを採用し、バージョンによってストーリーやゲームバランスが大きく異なる。 ダウンロード版は副題が無い1種類のみの販売されており、物語の途中で購入するバージョンを選択する形が取られる。 また、未購入・未選択のバージョンも追加コンテンツで購入する形で同一のソフト内でプレイが可能。 それぞれ母体となるゲーム作品が異なるという仕様のため、3DS用ゲームソフトの『ダウンロード版にセーブデータを移動』には対応していない。 バージョンは3種類、難易度が低く自由に稼ぎが行える『白夜王国』、難易度が高く稼ぎが基本的には不可の『暗夜王国』、そして第三の道として稼ぎは自由に行えるがギミックの多い追加コンテンツ『インビジブルキングダム』が存在する。 前作【ファイアーエムブレム 覚醒】の問題点を見直す形が取られており、シナリオの原案には樹林伸を起用、ゲームバランスの見直しやほぼ消滅した平坦マップ、土地の文明を明確に分けるといった策が行われ、ゲーム画面こそ前作に近いが内容はほぼ別物と言っていいものに変貌した。 『暗夜王国』の詰め将棋に近いゲームデザインや、個性の強い各種キャラクター達は評価が高い一方、『暗夜王国』と『インビジブルキングダム』の首を傾げる展開のストーリーや、『覚醒』以上に強引な登場をする子世代はあまり評価が宜しくなく、シリーズの中でも特に評価の割れる作品となってしまっている。 なお、シリーズ次回作にあたる【ファイアーエムブレム 風花雪月】の開発者インタビューで評価が宜しくない点は認知済みらしくディレクターの草木原俊行によれば「大団円が正解ルートだと決めつけてしまう」「どのルートを選んでも正史なのでプレイヤー自身に決めて欲しい」発言から公式も遠回しに失敗・不評を認めている。 これを機にシナリオの追加ストーリーは本編のシナリオからある程度切り離される内容のものが配信されるようになった。 追加コンテンツ まだまだ任天堂がDLCの売り方を模索している時期に出た作品のため、大型コンテンツと小型コンテンツが混成しており、複数のアプローチが見られている。 別バージョン 第2のシナリオ配信開始日 2015/06/25、価格 1,852円(税別)白夜/暗夜の未購入の方のバージョンをDLCで購入できる。メインメニューの「新たな未来を拓く」から購入可能。 ファイアーエムブレム if インビジブルキングダム配信開始日 2015/07/09、価格 1,852円(税別)第3のルート。「透魔王国」をモチーフにした話で、2ルートの中間的な内容となっている。両ルートのキャラクターが加入するが、仲間にならないキャラもいる。 追加マップ第1弾 「追加コンテンツ7個パック」として価格 1,852円(税別)でまとめ売りされている。 + 第1弾の一覧 覚醒との邂逅配信開始日 2015/07/23、価格 無料、難易度 ★、報酬 聖痕の紋章・英雄王の紋章(初回のみ)/小石(何度でも)もしも、別の世界に行けたなら…異界・イーリス王国での戦いを楽しめる。話は『覚醒』の前日譚となっている。 楽園争奪戦配信開始日 2015/07/23、価格 306円(税込)、難易度 ★★、報酬 特別なイベントイラストもしも、南の島で過ごすなら…南国招待券を賭けて8人の王族と臣下たちが争う。クリアすると水着のイラストを見る事ができる。 恐怖の霊山配信開始日 2015/07/23、価格 306円(税込)、難易度 ★、報酬 経験値(何度でも)もしも、無敵の強さがあったら…異界の霊山にいる金色のノスフェラトゥを戦って経験値を稼げ。例によって効率はよろしくない。 決闘の博物館配信開始日 2015/07/30、価格 306円(税込)、難易度 ★、報酬 武器(何度でも)もしも、強力な武器があったら…博物館にある武器の争奪戦に参加する。 遺跡の財宝配信開始日 2015/07/30、価格 306円(税込)、難易度 ★、報酬 軍資金(何度でも)もしも、巨万の富があったら…かつて繁栄した王国のの遺跡で遺跡荒らしたちを討伐する。 王族最強戦配信開始日 2015/08/06、価格 306円(税込)、難易度 ★★★★、報酬 各能力上昇アイテム(初回のみ)/魔戦士の巻物/黒天馬の翼(何度でも)もしも、最強の王族を決めたなら…異界のきょうだいを救うため、8人の王族たちが激突する。 見えざる史実 前編/後編配信開始日 2015/08/20、価格 509円(税込)、難易度 ★★★、報酬 邪痕の紋章・始祖竜の血(何度でも)もしも、彼らの過去と未来を知ったら…オーディン・ルーナ・ラズワルド(ウード・セレナ・アズール)が、『覚醒』の世界から『if』の世界に向かうまでの話が描かれる。前後編セットでのみ購入可能。 追加パック第2弾 歴代のファイアーエムブレムシリーズのマップをリメイクしたパック。マップや作品にちなんだクラスチェンジアイテムを貰える。 「お得な追加マップ4個パック」として価格 852円(税別)でまとめ売りされている。 + 第2弾の一覧 神将の試練場配信開始日 2015/09/17、価格 254円(税込)、難易度 ★★、報酬 神将の紋章(何度でも)【ファイアーエムブレム 暁の女神】の第二部終章「女王エリンシア」をリメイクしたマップ。 盗賊アンナ配信開始日 2015/09/24、価格 254円(税込)、難易度 ★、報酬 アンナが仲間入り(初回)『覚醒』の外伝4「行商人アンナ」をリメイクしたマップ。アンナが仲間になる。 砲手の試練場配信開始日 2015/10/01、価格 254円(税込)、難易度 ★★、報酬 シューター砲台(何度でも)【ファイアーエムブレム 暗黒竜と光の剣】の13章「グルニアのもくばたい」をリメイクしたマップ。 報酬「アンナの贈り物」配信開始日 2015/10/01、価格 無料、報酬 シューター砲台、または魔女の魔法陣(初回のみ)会話イベントのみ。「砲手の試練場」、または「魔女の試練場」の報酬、「シューター砲台」か「魔女の魔法陣」のどちらかを1つだけ貰える。 魔女の試練場配信開始日 2015/10/08、価格 254円(税込)、難易度 ★★、報酬 魔女の魔法陣(何度でも)【ファイアーエムブレム 外伝】の「おそれざん」をリメイクしたマップ。 追加パック第3弾 親子の絆、仲間同士の絆を楽しめるパック。 「追加マップ第3弾パック」として価格 1,852円(税別)でまとめ売りされている。 + 第3弾の一覧 報酬「アンナの贈り物2」配信開始日 2016/03/04、価格 無料、報酬 エリートの書/ブーツ(初回のみ)会話イベントのみ。「エリートの書」と「ブーツ」をそれぞれ1つだけ貰える。 泡沫の記憶編配信開始日 2016/03/16、価格 1,389円(税込)、難易度 ★★★、報酬 近接射撃の書など(何度でも)全6章からなる子世代を題材にした長編。2016/03/16に前編3マップ、2016/03/13に後編3マップが配信された。各マップをロスト無しでクリアすると特別なアイテムが貰える。 絆の白夜祭配信開始日 2016/03/16、価格 254円(税込)、難易度 ★、報酬 特別なイベントイラスト、親子個別会話、聖痕の紋章(何度でも)親子の会話を楽しめる低難易度マップ。全ての組み合わせの親子に会話が用意されている。 絆の暗夜祭配信開始日 2016/03/24、価格 254円(税込)、難易度 ★、報酬 特別なイベントイラスト、親世代絆会話、英雄王の紋章(何度でも)親世代キャラの会話を楽しめる低難易度マップ。本編で支援会話がなく、関わりのあるキャラ同士での会話を楽しむ事ができる。 ゲームシステム 2つの道本作の特徴的なシステム。6章まで進めると「白夜王国」と「暗夜王国」の2種類のルートに分岐し、話の内容やゲームシステムが大きく変わる。バージョンに応じて変わるのはストーリーだけでなく、登場する仲間キャラクターは当然の事、フリーマップの使用や敵のAIなど細かい箇所まで全くの別物と言っていいほどの作品となる。また、ダウンロードコンテンツで「インビジブルキングダム」を購入していた場合は更なる別ルートで遊ぶ事も可能。 攻陣/防陣キャラクター同士で連携するシステム。攻陣は単独のキャラクターが他のキャラクターに隣接していると発動し、追加で攻撃する。防陣は二人のキャラクターを1ユニットとして扱う前作のダブルと同様のものだが、ポイントが貯まった際に攻撃を無効化するデュアルガードしか行わない。また、この状態の場合はステータスが上昇する。ダブルの問題点を見直し、攻撃/防御寄りに寄せたものとなっている。 竜脈マップ上に存在する紋章のようなものを使って発動するシステム。マップにギミックを起こし、主に地形が変動する。基本的には竜の血を引き継ぐ王族にしか行えないが、DLCアイテム「神祖竜の血」を使う事で誰でも行える。 フェニックスモード仲間がやられても次のターンで復活する絶対死なないモード。もちろん難易度ノーマル限定。このモードがあるのは現在、本作のみ。 個人スキル本作では各キャラクターに着脱不可で固有枠の「個人スキル」が登場。スキル名や効果はそのキャラクターの特徴を表したものになっている。一部を除いて全体的に効果は控えめで、フレーバーテキスト的な要素も強い。 マリッジプルフ/バディプルフ本作は1人1人が持つ兵種の素質が減っている代わりに、支援S(同性だとA+)にした相手と同じ兵種になる「マリッジプルフ」(同性は「バディプルフ」)というアイテムが登場。相手を選べばかなり自由度のあるクラスチェンジが可能となる。相手の素質が被っている場合、マスクデータとして設定されている第2素質や第3素質を参照にクラスチェンジできる。 子世代本作にも子世代ユニットが登場。外伝マップで加入する点も同じ。子世代ユニットは「チャイルドプルフ」という一気に成長するアイテムを所持しており、進行状況に応じた状態まで一瞬でレベルを上げて即戦力としての運用が可能となった。 レベル上限の増加「エターナルプルフ」というアイテムを使用するとレベルの上限を最大99まで上げられる。これを使うことはほぼ無尽蔵の育成ができるようになった。 マイキャッスル自分だけの城を作るカスタマイズ要素。この作った城が拠点となり、毎章ごとにここに戻って準備を整える。各施設は仲間ユニットや一般兵が担当する。バージョンによって建てられる建造物や手に入るアイテムが変わる。『インビジブルキングダム』では、『白夜王国』と『暗夜王国』の両方の建物を建造できる。各種通信機能を使う事で、他人のマイキャッスルに訪問したり、挑戦したりする事も可能。 竜脈値マップを攻略するか他ユーザーのマイキャッスルを訪問する毎に貯まる数値。この数値を消費する事でマイキャッスル内に建造物を建てる事ができる。 マイルーム仲間を呼んで呼んだ仲間をなでて絆を深める事ができる。結婚相手がいる場合、結婚相手が寝ていたり、風呂上りだったり、花をプレゼントしてくれたりする。 武器屋/道具屋武器や道具を購入できる。店番が対応している兵種の場合、アイテムが割引される。 錬成屋鉱石で武器を鍛える事ができる。 闘技場素材アイテムを賭けて連戦する。勝利数に応じて素材が増加する。 アクセサリー屋食材や鉱石を渡すとアクセサリーが貰える。 クジ引き屋クジを引く事ができる。当たると豪華なアイテムが手に入る。 食堂仲間キャラが料理を作ってくれる。キャラによってできやすい料理の出来栄えが違う。 牢屋オロチかゼロの個人スキルで捕まえた敵ユニットを閉じ込めておく牢屋。「スカウト」を行い、要求された素材を支払うと仲間にできる。「説得」を行うと要求する素材の量が減って行き、これ以上要求されなくなるとそのまま仲間になる。仲間にしたユニットはサポーター名鑑に登録される。仲間にした際には敵専用の一部のスキルは消滅してしまう。 魔符屋魔符を購入できる。 特産品素材アイテムの生産が可能。生産できる素材はセーブデータに応じて異なる。 資料館今までのシリーズにおける「エクストラ」のモードのようなもの。支援会話や仲間キャラの情報などを閲覧できる。 防衛施設マイキャッスル戦で使用できる施設。戦闘に貢献したり、砲台で攻撃したりなど様々な特権がある。 像ユニットを使い込むと建造できるようになる像。建てると全ユニットのステータス上限が増える。 キャラクターイベント「!」が出ているキャラクターに話しかけるとイベントが発生する。落とし物としてアイテムを入手、欲しがっているアクセサリーを渡すと支援値が増える、調子が上がってステータス上昇、話し合っている二人の支援値が増えるといった特典が受けられる。 訪問実績/戦闘実績『覚醒』の名声にあたる要素。他ユーザーのマイキャッスルと交流・戦闘する事で上昇する。2種類の実績の数値を貯めると様々なアイテムを入手できる。貯めた実績値は全てのセーブデータで共有されるため、新しく始めたデータでも強力なアイテムを回収可能となる。 キャッスル訪問他ユーザーのマイキャッスルに訪問できる。アイテムを購入したり特産品を分けてもらう事が可能。同じマイキャッスルに訪問する場合、24時間経過すると他のマイキャッスルに30回訪問する必要がある。 キャッスル戦他のユーザーのマイキャッスルに戦闘を仕掛けられる。勝利すると相手ユニットをサポーター名鑑に登録できる。リアルタイムの通信対戦も可能。 サポーター名鑑ユニットを登録できる名鑑。99人まで登録可能。名鑑にユニットを登録すると、ゴールドを支払って自軍に加入させたり、同名ユニットに対するスキル継承が可能となる。登録させるには魔符を購入・魔符を登録・絆ユニットを作る・【amiibo】と連動してゲストキャラを呼ぶ・捕虜を仲間にすると言った手順が必要。魔符に登録する場合、終章クリア時に5人登録するか、キャッセル戦で勝利する事も行える。 絆ユニット同一の相手とキャッスルの交流を繰り返す事で訪問相手との間に新しいユニットを作る事ができる。誕生したユニットは受信ボックスの絆ユニットに保存され、引き出すとサポーター名鑑に登録される。 連動ボーナス2ルート以上のバージョンを購入すると受け取れるボーナス。 【amiibo】マイキャッスルではamiiboの読み込みが可能。【大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS / Wii U】に参戦した『ファイアーエムブレムシリーズ』のamiiboを読み込ませるとマイキャッスルに対応キャラが登場。何度も話すと「英雄戦」というマップで対戦できる。勝利すれば仲間になる。 竜の門『覚醒』の異界の門と同じようなマップ。DLCの購入・プレイを行える。本編の進行とは関係のないマップで遊ぶ事が可能で、『暗夜王国』でも何度も繰り返して遊べる。 ダウンロードコード【ファイアーエムブレム0】との連動要素として、そちらに付属しているダウンロードコードを入力すると、【マルス】・【ルキナ】・【ミネルバ】が加入可能だった。ミネルバと兵種のペガサスナイトはこの方法でしか仲間にすることが出来ない。 キャラクター 共通の仲間 【カムイ】 【フェリシア】 【ジョーカー(ファイアーエムブレム if)】 【アクア(ファイアーエムブレム if)】 【スズカゼ】 【サイラス】 【モズメ】 【カンナ(ファイアーエムブレム if)】 【ディーア】 【シグレ】 【ミドリコ】 【ゾフィー】 【イザナ】 【アシュラ(ファイアーエムブレム if)】 【アンナ】(DLC) 白夜の仲間 【リンカ(ファイアーエムブレム if)】 【サクラ(ファイアーエムブレム if)】 【カザハナ】 【ツバキ(ファイアーエムブレム if)】 【オロチ】 【サイゾウ】 【アサマ】 【セツナ】 【オボロ(ファイアーエムブレム if)】 【ヒナタ(ファイアーエムブレム if)】 【カゲロウ】 【ヒノカ】 【タクミ(ファイアーエムブレム if)】 【ツクヨミ(ファイアーエムブレム if)】 【ユウギリ】 【ニシキ(ファイアーエムブレム if)】 【クリムゾン】 【リョウマ】 【ユキムラ(ファイアーエムブレム if)】 【シノノメ(ファイアーエムブレム if)】 【キサラギ】 【グレイ(ファイアーエムブレム if)】 【シャラ】 【マトイ】 【キヌ】 【ミタマ】 【ヒサメ(ファイアーエムブレム if)】? 暗夜の仲間 【エリーゼ】 【エルフィ】 【ハロルド(ファイアーエムブレム if)】? 【オーディン(ファイアーエムブレム if)】 【ゼロ(ファイアーエムブレム if)】 【カミラ】 【ルーナ】 【ベルカ】 【レオン(ファイアーエムブレム if)】 【ニュクス】 【フローラ(ファイアーエムブレム if)】 【ギュンター(ファイアーエムブレム if)】 【フランネル】 【ピエリ】 【ラズワルド】? 【シャーロッテ】 【ブノワ】 【マークス】 【ジークベルト】? 【フォレオ】? 【ルッツ】? 【ソレイユ】? 【オフェリア】 【エポニーヌ】 【ベロア】 【イグニス】? インビジブルキングダム限定 【フウガ(ファイアーエムブレム if)】 敵(一般兵除く) 【コタロウ】? 【ゾーラ(ファイアーエムブレム if)】 【ガンズ】 【マクベス(ファイアーエムブレム if)】 【ガロン(ファイアーエムブレム if)】? 【ダニエラ】 捕獲可能 【ファンク】 捕獲可能 【ダイチ(ファイアーエムブレム if)】 捕獲可能 【ドラジェ】 捕獲可能 関連作品 【ファイアーエムブレム 覚醒】 【大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS / Wii U】 紹介動画 リンク 公式ホームページ コメント 名前 全てのコメントを見る?
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ファイアーエムブレム0(サイファ) とは、二人対戦用のトレーディングカードゲーム。 概要 ストーリー ゲームシステム キャラクター オリジナルキャラクター カードリスト 関連作品 リンク コメント 概要 ファイアーエムブレム0 ふりがな ふぁいあーえむぶれむさいふぁ メディア トレーディングカード ジャンル トレーディングカードゲーム 発売元 任天堂 開発元 インテリジェントシステムズ プロデューサー 川出亮太 プレイ人数 2人 販売期間 2015/6/25 - 2020/10/01 (日本) 値段 ブースターパック 1パック10枚入り 350円(税別)スターターデッキ 1,300円(税別)箔押しサイン入りスターターデッキ 1,480円(税別) シリーズ ファイアーエムブレムシリーズ アナログカードとして販売されたトレーディングカードゲーム(TCG)。 歴代のファイアーエムブレムシリーズのキャラクターが登場するほか、一部に本作オリジナルのキャラも存在する。 過去にもファイアーエムブレムシリーズのTCGとして『【ファイアーエムブレムTCG】?』が販売されていたが、そちらとは開発元も販売元も異なり、ルールの互換性は無い。 ファイアーエムブレムシリーズの本編作品と同じくインテリジェントシステムズが開発しており、同社が過去に開発した『カードヒーローシリーズ』をさらに発展させたようなシステムになっている。 プロデューサーは、『【マリオストーリー】』『【ペーパーマリオRPG】』『【スーパーペーパーマリオ】』でディレクターを務めた「川出P」こと川出亮太氏。 ゲームの開発に関わるだけでなく、公式生放送や公式イベントで積極的に表に立って広報活動を行っていた。 位置関係が関わる戦略性は『カードヒーロー』と同じだが、本作はアナログTCGであるため、戦場の前衛・後衛にそれぞれ無限にユニットを配置できる。 また「呪文やフィールドといったカードが存在せず、全てがユニットカード」「同じキャラクターのカードは同時に場に出せない」などの変わった特徴がある。 ストーリー 無限の混沌により生み出された「0の世界(サイファワールド)」。その力はすべてを無に帰し、すべてを夢幻とする。 他の世界への浸食を始め、広がる「0の世界(サイファワールド)」。 そのとき… 幾多の時代、数多の世界の英雄たちが、 異界の門を通りこの空間に呼び寄せられる。 無限の混沌の暴走を止めるため… そして、世界の真実にたどり着くため… 英雄たちの戦いが始まった。 (公式ルールブックより引用) ゲームシステム より詳細なルールは、公式サイトを参照。 ルール互いの戦場に出撃コストの上限まで手札からユニットを出し、相手の「オーブ」を0にした状態で主人公を撃破すると勝利。互いの主人公は5枚のオーブによって守られており、オーブがある状態で主人公が撃破されるとオーブを1枚手札に加える。よって、通常は主人公を6回撃破すれば勝利となる ターンの流れ ①開始フェイズ 行動済みのユニットを未行動にする。 カードを1枚引く。ただし、先攻プレイヤーの最初のターンのみ行わない。 ②絆フェイズ 手札のカードを1枚まで、絆エリアに置くことができる。 ③出撃フェイズ 手札のカードを、出撃コストが絆の枚数になるまで、戦場に出撃させることができる。 ただし、出撃させたいユニットと同じシンボルのカードが絆エリアに置かれていなければ、出撃させることができない ④行動フェイズ いわゆるメインフェイズ。攻撃や移動、スキルの使用などを自由に行うことができる。 ⑤終了フェイズ ターンを終了し、相手の開始フェイズへと移行する。通常は特にする事は無いが、一部のスキルはこのタイミングで誘発することがある。 戦闘メインフェイズ中、ユニットは他のユニットに対して攻撃が可能。戦闘が発生したら、互いに「支援」を行う。デッキの一番上のカードを支援エリアに置き、戦闘ユニットの「戦闘力」と支援ユニットの「支援力」を合計する。この時、戦闘ユニットと支援ユニットのユニット名が同じ場合、(自分で自分を支援することはできないため)支援失敗となり、支援力は0となる。攻撃側の値が防御側の値以上であれば、攻撃側の勝利となり、防御側が撃破される。支援後に、攻撃側は攻撃ユニットと同じユニット名のカードを手札から捨てることで「必殺攻撃」(合計値を倍にする)を行うことができる。その後、防御側は防御ユニットと同じユニット名のカードを手札から捨てることで「神速回避」(攻撃を回避して無効化する)を行うことができる。戦闘後は、支援ユニットを退避エリアに置く。 スキル各ユニットには様々なスキルが設定されている。大体の場合はアクションコスト(このユニットを行動済にする)やリバースコスト(絆カードを指定枚数裏返す)を支払って、ドローや戦闘力上昇、ユニットの直接撃破などを行うことができる。中には消費しないものがある。 レベルアップ(クラスチェンジ)手札にあるカードを、出撃コストを支払って戦場の同じユニット名のカードに重ねることで「レベルアップ」を行える。この時、レベルアップ先のカードがクラスチェンジコストを持っている場合、代わりにクラスチェンジコストを支払うことでレベルアップの上位互換「クラスチェンジ」を行える。クラスチェンジをすると、クラスチェンジボーナスとしてその場で1ドローができ、一部の強力なスキルも使えるようになる。 キャラクター オリジナルキャラクター 【エマ(ファイアーエムブレム0)】 【シェイド】? 【ユズ(ファイアーエムブレム0)】? 【ランド(ファイアーエムブレム0)】? 【アリス(ファイアーエムブレム0)】? 【バルジャン】? 【ニーヴ】? 【ポー(ファイアーエムブレム0)】? カードリスト 第1弾 暗黒戦争篇? 覚醒篇? 英雄たちの戦刃? 第2弾 白夜篇? 暗夜篇? 光と闇の神焔? 第3弾 蒼炎の軌跡篇? 希望への雙剣? 第4弾 幻影篇? 煌めき幻奏? 第5弾 封印動乱篇? 相剋を越えて? 第6弾 聖戦の系譜篇? 閃駆ノ騎影? 第7弾 士道を征く? 第8弾 生と死-運命の先へ? 第9弾 神々の大地篇? 響地轟轟? 第10弾 クロスローズ? 第11弾 赫赫たる双撃? 第12弾 荒れ狂う破濤? 第13弾 烈火の剣篇? 炎と鋼と想と哀と? 第14弾 瞳の見つめる未来? 第15弾 輝く世界? 第16弾 勇気よ燃ゆる魂よ? 第17弾 絆の戦士たち篇? 英雄総進軍? 第18弾 風花雪月篇? 雄飛のオラトリオ? 第19弾 覇天の聖焔? 第20弾 その手が導く夜明け? 第21弾 劫火の嵐? 第22弾 英雄たちの凱歌? その他 プロモーションカード? 関連作品 【ファイアーエムブレムTCG】? 【ファイアーエムブレム Echoes もうひとりの英雄王】…本作オリジナルキャラクターの一部が追加コンテンツに登場する。 【トレード バトル カードヒーロー】…前衛・後衛の概念や射程、中央に出すマスターカードなど、一部ルールが本作と共通。 【カードヒーロー・トレーディングカードゲーム】? リンク 公式ホームページ ファイアーエムブレムサイファ Wiki (非公式) コメント 名前 全てのコメントを見る?
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71-568~ 568ファイアーエムブレム 覚醒2018/12/12(水) 19 19 48.48ID tBJeD51b0 ファイアーエムブレム 覚醒投下します まだクリアできてないので少しずつですが ところどころ日本語おかしいかもしれないけどそこは愛嬌で ファイアーエムブレム覚醒 断章 夢とも現実とも分からない。 クロムとファウダーが戦っている。激しい剣と魔法の応酬。応戦する主人公・ルフレ(デフォ名)。ついにファウダーを倒すが、倒れがけのファウダーが放った魔法からルフレはクロムを庇う。 倒れるルフレに駆け寄るクロムだったが、そのクロムの腹を魔法が貫く。 クロムを貫いた魔法を放ったのはルフレ自身だった。震える手を見つめるルフレ。「お前のせいじゃない…」と言い倒れるクロム。 広間には邪悪な笑い声が響き渡るのだった。 序章 知らない男女の声に起こされ目を覚ましたルフレ。一人は夢の中で一緒に戦った男・クロム。そしてその妹・リズ、従者のフレデリクだった。3人はここ、イーリス聖王国の自警団らしい。 クロムに礼を言うルフレだったが、クロムはルフレのことを知らない。素性を問われるが、ルフレは記憶喪失になっていた。不審がるフレデリク。賊の疑いをかけられ町に連行されるルフレだった。 しかし、町には賊の放った炎が上がっていた。自警団の3人はルフレをおいて走り出す。ルフレは一瞬躊躇したが、すぐに3人を追うのだった。 町では賊の頭・ゲリバが中心となり強奪の限りを尽くしていた。駆けつける3人とルフレ。ルフレは彼らをサポートしつつ賊を打ち取るのであった。 町のために戦ったルフレへの嫌疑は概ね晴れ、クロムの信頼を勝ち取ったルフレは軍師として自警団へ誘われる。快諾するルフレ。フレデリクはまだ疑っているようだ。 賊は西方の隣国ペレジアから流れてきたらしい。よくイーリスに流れてきては悪事を働いているようだった。町人が宿泊を勧めてきたがこれを固辞し、4人は王都を目指すのだった。 569ファイアーエムブレム 覚醒2018/12/12(水) 19 23 05.52ID tBJeD51b0 1章 王都を目指していた4人だったが、途中で夜になってしまう。毒づくリズだったが野営をすることに。 妙な気配を感じ目を覚ますクロム。クロムとリズが周辺を見にいくことになるが、虫の音ひとつ聞こえないことを不審がる。突如地震が二人を襲う。 地割れが起き、マグマが吹き出し、火の玉が空を舞う。逃げるクロムとリズだったが、空に魔法陣が描かれ屍兵たちが召喚された。見たこともない魔物のような兵に、囲まれるクロムたち。 応戦するクロムだったが、リズが屍兵の凶刃にかかろうという瞬間、仮面の騎士がリズをすんでのところで救う。 「お前は一体、何者だ…?」戦いの最中、クロムは仮面の騎士に問うのだった。 クロムたちを探していたルフレとフレデリクと合流すると、いつのまにか仮面の騎士は姿を消していた。どうやら他の屍兵たちを倒しに行ったらしい。 戦うクロムたちに自警団員・ソワレが加勢に現れる。気が流行るソワレの傍らに現れる貴族・ヴィオール。 気取ったヴィオールの求婚に本気で気持ち悪がるソワレだが、本当は一人でいるのが怖かったというヴィオールの本音を聞き一緒に戦うことに。 屍兵たちを倒しきったルフレたち。仮面の騎士の方もあらかた倒しきったらしい。 マルス、といにしえの英雄王と同名を名乗った仮面の騎士は、世界に災いが訪れようとしている、と不穏なことを言い残し立ち去る。 リズが引き止めようとするが、王都が心配だとフレデリクに諭され、一行は王都への道を急ぐのだった。 570ファイアーエムブレム 覚醒2018/12/12(水) 19 25 28.41ID tBJeD51b0 2章 町外れの北の街道に自警団の拠点はあった。 リズに案内されて中に入ると、マリアベル、ヴェイク、スミアといった自警団の面々がリズを迎い入れる。 ルフレも自己紹介すると、ちょうど会議が終わったクロムが入ってきた。屍兵殲滅の助力を打診しに、北方のフェリア連合王国に向かうというのだ。 自警団からも数名連れていくという。リズとヴェイク、スミアが名乗りを上げた。のちに出発の報を聞きつけたソール、ミリエルもついてくる事に。 出発してすぐに屍兵に出くわす一行。街道近くにも屍兵が出現している事に対し、危機感を覚えるクロムだった。 街道を進むと、怪我をしたペガサスに出くわす。クロムが近づこうとするが、興奮していて近づくことができない。するとペガサスナイトのスミアがペガサスを落ち着かせる。 怪我の手当てをしてから追いかけるというスミアを残し、一行は先を進む事にした。 3章 雪吹雪く中、イーリスとフェリアの国境にあたる長城に着いた一行。二国間は敵対関係にはないが、フェリアは他国への警戒を強めているようだ。 イーリスの特使として慎重に行動しようとするが、フェリア国境兵たちは臨戦態勢に入る。 国境沿いではイーリスを騙る賊が度々出没し、怪しいものは現場判断で戦闘を開始しろとお達しが出ているらしい。クロムたちが本物の特使であると話すも聞き入れてもらえない。 戦いで全てを決するフェリア式流儀で、クロムたちが本物かどうかを見極めるという国境兵長ライミ。問答無用で戦いを仕掛けるフェリア国境兵がクロムへ槍の雨を降らせる。 槍が突き刺さるすんでのところでペガサスに乗ったスミアに助け出された。 クロムを追いかけてきた存在感のないカラムも加わり、フェリア国境兵を黙らせるルフレたち。 ライミはクロムの来訪を王都に伝え、案内することを確約した。 571ファイアーエムブレム 覚醒2018/12/12(水) 19 31 00.47ID tBJeD51b0 4章 ライミの案内でフェリア城に着いた一行。国王は訓練場に行っていて留守らしい。 筋骨隆々な大男を想像するルフレだったが、出てきたのは肉付きの良いさっぱりとした性格の東の王フラヴィアだった。 国境兵の非礼を詫びるフラヴィア。国境近くの賊はペレジアが二国を対立させようとしてるのではと述べる。 フラヴィアは現在実権がないため屍兵討伐に兵を出せないという。フェリアでは、数年に一度開催される闘技大会で東西の王の選んだ戦士が争い、勝利した方が東西両方の王になるというしきたりがあった。 近々その闘技大会が開かれるらしく、その大会でクロムが勝てばイーリスと同盟を組むという。 イーリスで待つ国民のためにも同盟を早めに結びたいクロムは参加を承諾した。 闘技大会が開催される。西軍の大将はなんと、仮面の騎士マルスであった。 マルスと対峙するクロムはマルスの抜いた剣を見て驚いた。自分の持つ封剣ファルシオンと瓜二つだったからだ。 激しい打ち合いの中「その剣、誰にならった…?!」とクロムがマルスに問う。マルスはクロムの剣を受けながら「父上に」と短く答え間合いを取った。 「お前の父とは何者だ」 「すまない、これ以上は言えない」 「ならばもう聞くまい。悪いが勝たせてもらうぞ」 息巻くクロムにマルスは小さく「若い頃は随分血気盛んなんだな」と呟いた。 戦いを制したクロムに駆け寄るフラヴィア。同盟は無事結べそうだ。 今夜は宴だと盛り上がるフラヴィアを横目に西の王バジーリオがクロムに声をかけた。マルスの正体を問うがバジーリオもわからないという。 スッキリしない一同だったが同盟締結の報告にイーリスへ戻ることに。バジーリオから将来の後継に考えているというロンクーを戦力として借り受けることになった。 イーリス王都に戻りエメリナと謁見していると、自警団にも参加しているマリアベルがペレジアに連れ去られたとの一報が入る。ペレジア王ギャンレルは、マリアベルが不法侵入をしてきたと主張し賠償を要求してきたのだ。 またあいつらか、と怒るクロムを制するエメリナは、ギャンレルとの会談を望む。クロムは会談への護衛を申し出、自警団は護衛へと向かうのであった。 5章 国境の峠ではペレジア王ギャンレルと従者インバースが待っていた。 マリアベルは拘束されていたが無事らしい。不法侵入とペレジア兵を負傷させた罪とインバースが言うが、マリアベルはそれを否定。 それどころかペレジア側がマリアベルの治める領内に侵入し村を焼き払ったと言う。 エメリナは話し合いを求めるが、ギャンレルはイーリスの至宝【炎の台座】を渡せと要求し、それを飲まないとマリアベルを処刑すると言い出す。 【炎の台座】は望みがなんでも叶えられるものであり、ギャンレルはそれを手に入れてイーリスを滅ぼすと言う。 先代イーリス王、エメリナたちの父親はペレジアを邪教の国と見なし、聖戦と称して戦争を仕掛けていた。そのためギャンレルはイーリスを深く憎んでいる。 拒否するエメリナとマリアベル。力づくで奪い取ろうと襲いかかるペレジア兵をクロムが叩き斬ると、それを皮切りに戦争が始まってしまった。 自分のせいで、と落ち込むマリアベルだったが、マリアベルをイーリスの魔導師リヒトが助け出す。戦場で本隊に合流できずに叩き潰されろ、とインバースは不敵に笑うのだった。 無事敵を殲滅し、合流したマリアベルとリヒト。リズがマリアベルに駆け寄り無事を喜んだ。 ペレジアとの戦争は始まってしまった。ギャンレルが速攻を仕掛けてくることを考え、急いで王都に戻るのであった。 572ファイアーエムブレム 覚醒2018/12/12(水) 19 32 03.51ID tBJeD51b0 6章 イーリス城に戻ってきたルフレたち。明日はフェリアに援軍を求めに行くが、クロムは浮かない顔をしていた。 声をかけてきたルフレにクロムはいう。 イーリスがペレジアにした蛮行やそれによって受けたイーリス国内の惨状を。 戦いの最中急逝した父親に変わって王となった年端もいかないエメリナに他国自国問わず怒りが向けられたことを。 エメリナが国民に向き合い、少しずつ信頼を取り戻していったことを。 クロムはエメリナの理想を守りたいとルフレに訴えた。 「その通りだよ」と突如出現したマルスに驚く二人。マルスはエメリナに暗殺の危機が迫ると言う。にわかには信じがたい話に訝しむ二人。 信じてもらうために、とマルスは突然剣を抜き、背後から襲いかかってきた賊を切る。賊の剣の切っ先がマルスの仮面に届き、素顔が晒される。なんとマルスは女であった。 侵入者を迎撃するため、エメリナを守るために三人は走り出した。 侵入者の中に見知った顔がいた。ファウダー…夢でクロムとともに戦ったあの魔術師だ。ファウダーはルフレを見つけると「こんなところにいたとは…」と驚いた。 ファウダーがエメリナの首を、と命令すると、盗賊ガイアが「そんな話は聞いてない、厄介な仕事だ」と毒づく。 戦いの火蓋が切ろうとしている時、マルスのファルシオンが突然輝き出したのだった。 戦いの最中、クロムから事情を聞いた盗賊ガイアと祖先の恩を返しにきたダグエル(半獣)のベルベットが仲間になった。 マルスは戦いが終わり黙って姿を消そうとする。クロムが呼び止め、マルスはエメリナが死んだ場合の終末を迎えた未来を語り出す。 クロムはそれを信じ力を貸すと約束し、マルスは立ち去った。 先の賊はペレジアからの暗殺者だろうと、フェリアに避難することを勧めるクロムだが、王が国外に早々に避難すると民が不安になるとエメリナは拒否した。 そこで、他国にはまだ知られてない東の離宮に避難することになる。 一方その頃 敗れたファウダーの前に「破滅と絶望の竜ギムレー」と名乗る者が現れ、ファウダーに力を与えるのだった… 今日のところはここまで。また明日あたりに 574ファイアーエムブレム 覚醒2018/12/13(木) 18 04 35.59ID A9Ur/qTB0 7章 裏街道を進む一行。一人落ち着かない様子の神官を見て怪しむルフレたちの前に、突然ペレジア兵が襲いかかった。どうやら神官の裏切りにあったようだ。 応戦するルフレたちだったが、王都に残してきたはずの天馬騎士団員ティアモが飛来する。 曰く、王都にペレジア兵が攻めてきた、王都の天馬騎士団はティアモ以外は討ち死にし、命からがら逃げてきた、と。 追っ手が迫る中「戻る」とエメリナは決断する。自分が戻っている間にフェリアに援軍を要請してほしいとクロムに頼むエメリナ。 【炎の台座】をクロムに託し、エメリナとフィレインはペレジア兵が跋扈する王都に向かうのであった。 急ぎフェリアに着いた一行だったが、クロムはエメリナのことを思い気が気でない。上の空なクロムを鉄拳を食らわせるスミア。 そうこうしてるうちにフラヴィアがやってきた。援軍の準備ができたらしい。フラヴィアとバジーリオも付いてきてくれることになったが、「イーリス王都陥落」の報が入る。 エメリナはペレジアに連れ去られ、公開処刑にされるらしい。明らかな罠だとフラヴィアたちは止めるが、激昂しペレジアに向かうと言い出すクロム。 ルフレはその思いに応えようとエメリナ救出の策を講じるのだった。 8章 ペレジアとの国境の砂漠に侵攻したルフレたち。国境兵が少ないことからも罠だということが伺えたが、それでも進むしかなかった。 前方で争う音が聞こえると報告が入った。少女ノノとそれを追うグレゴ、さらに邪竜ギムレーを崇めるギムレー教徒たちが争っている。 どうやらグレゴは邪教徒に雇われた傭兵だったが、マクムート(竜に変身できる)であるノノが迫害されるのを見て、いてもたってもいられず邪教徒をのしてしまったらしい。 金で雇えば仲間になるというグレゴを即決で仲間にするクロム。フレデリクの進言でノノも仲間になった。 575ファイアーエムブレム 覚醒2018/12/13(木) 18 07 30.45ID A9Ur/qTB0 9章 闇の中でファウダーはギムレーに言う。 エメリナは処刑される運命だと。ギムレーの言った通りに事が進んでいる、と… ルフレは飛び起きた。どうやら夢だったらしい。エメリナの処刑が行われるのは今日だ。 呼びに来たリズとともに処刑が行われるペレジア城へ向かった。 ペレジア城内の一番目立つ石上の先端、処刑台にエメリナはいた。処刑人が斧を振り下ろす直前、ルフレの号令でフラヴィアが斧を投げ、処刑人を倒す。 それを皮切りにペレジア兵との戦闘が始まる。 エメリナを助けようと単身乗り込んできた僧侶リベラと、ペレジア兵だったが国の恨みを自分の恨みとするギャンレルが気に入らないため寝返った呪術師サーリャが戦列に加わる。 ペレジア側のドラゴンナイトを倒し終え、ルフレが合図を出すとエメリナとともに捕まったフィレインが天馬騎士団を率いてやってきた。密偵により助けられたらしい。 フィレインがエメリナを助け出そうとペガサスを操る。 完全に出し抜かれた形のギャンレルとインバースだったが、突然周囲に弓を持った屍兵たちが召喚された。ギャンレルは偶然だと笑ったが偶然にしてはできすぎている。 ペガサスの弱点、弓矢で貫かれたフィレインたち天馬騎士団は次々に撃ち落とされ、命を落としていく。 エメリナを助け出すまで戦い続けるというクロムだが、動いたらエメリナを処刑するというギャンレル。【炎の台座】を渡せば全員生きて帰すと言うが屍兵が周囲にいる中、ギャンレルの言葉は信用ならない。 武器を置けというギャンレルの言葉に従おうとしたがエメリナがそれを止める。エメリナはペレジア国民に語りかける。 戦争はなにも生まない、憎しみに支配されてはならない、たったひとかけらの思いやりが世界を平和に導く、と。 姉の様子に不穏な気配を察知したクロムは走り出した。 「私は無力で愚かでした。クロム、リズ、みんな愛しています」 そう呟きながらエメリナは自ら身を投じるのであった。 せめてエメリナの亡骸だけでも、とクロムは駆け寄ろうとするがバジーリオに今は逃げるべきだと叱咤され、一行は逃走する。 影ながら見守っていたマルスもまた、変えたはずの未来がまた滅びの未来へ変わってしまったことに愕然とするのであった。 576ファイアーエムブレム 覚醒2018/12/13(木) 18 18 49.47ID A9Ur/qTB0 10章 押し黙ったままのクロムを半ば引きずり中央砂漠まで逃げてきたクロムたち。その前にペレジア兵が立ちふさがった。 ペレジア兵たちも先ほどのエメリナの最期の演説を聞いて感じるところがあったようで、戦いの最中武器を置いて逃げようとする者もいた。 敵将ムスタファーもまた、イーリスと戦うことに疑問を抱きつつも、ここで自分が逃げれば故郷に残した妻子が罰せられるのではないかと考え戦う覚悟を決めていた。 ムスタファーは生き残った兵の助命をと言い、戦場に散った。 戦いが終わるとバジーリオの部下、踊り子オリヴィエが馬車を引いて現れた。バジーリオが逃走の手助けを頼んでいたらしい。 一行が乗り込むと馬車はフェリアへと走り出したのだった。 フェリアに戻ってきたルフレたちだったが、失意の中にいた。 自分の無力さを責めるクロムを見てルフレは「自分の手を取ってほしい。エメリナ様とは違うあなたのやり方で全ての人に希望を見せてください」という。 クロムを信じていると口々に言う仲間たちに姉の敵討ちとイーリスの守護のために戦うことを誓う。 フェリアも全面的にバックアップするといい、オリヴィエが仲間になった。 577ファイアーエムブレム 覚醒2018/12/13(木) 18 20 03.38ID A9Ur/qTB0 11章 フェリアとペレジアの国境にある荒野。 ギャンレルとインバース率いるペレジア軍はここまで攻め込んできていた。 悠々と構えるギャンレルの元に一部の兵が撤退を始めているとの報が入る。 エメリナの最後の言葉を聞いた兵たちが戦いを放棄して逃げ始めているらしい。ペレジア軍は混乱していた。 その隙をつき、ルフレたちはペレジア軍に戦いを仕掛けた。 ギャンレルは戦いを選んだクロムを自分と同類だと言うが、クロムは姉の思いを引き継いでギャンレルを止めるために戦うと言う。 戦いの末、ギャンレルは討ち取られ「結局オレは一人だった」と言い残し死んでいった。 戦争は終わり、クロムは結婚(相手は支援レベルによって変化)。復興を果たした2年後に物語は進んでいく…。 聖王代理となったクロムの元にフェリアからの使者ライミが訪れる。 西の海を越えたヴァルム帝国が侵攻してくるという情報があり、フェリアで緊急の会議を開きたいということだった。 すぐに向かうというクロムについていくという王妃。 二人の間には子供ルキナが生まれており、クロムはルキナについてて欲しいというが、王妃は乳母に預けてクロムに付き添うと言う。ルキナの左目にはクロムから引き継いだ聖痕が浮かんでいる。 王妃の懇願もあり王妃の動向を認めるクロム。 急ぎフェリアに向かうと、フラヴィアが待っていた。詳しい話はヴィオールと従者セルジュから聞くことに。 実はヴィオールはヴァルム大陸のロザンヌを治める公爵だった。ヴァルム帝国は大陸の一小国であったが、急に周辺国を軍事力で侵略し拡大。その波を受けてヴィオールは領民とともにイーリスまで逃げてきていた。 セルジュはひとり、ヴァルム帝国内に残り動向を伺っていたが、帝国がついにロザンヌを占領したため保護を求めて海を渡ってきたそうだ。 そして数日内にはフェリアやイーリスのある大陸にヴァルムの軍艦がつくらしい。一行はフェリア港へと向かうことになった。 578ファイアーエムブレム 覚醒2018/12/13(木) 18 22 10.97ID A9Ur/qTB0 12章 ヴァルム帝国の船から敵兵が降りてくる。どうやら主力は騎馬兵のようだ。 フェリア国民に資材と【炎の台座】を要求し、それを拒否すると殺される。 虐殺の限りを尽くすヴァルム兵に立ち向かうクロムたち。なんとか勝利するが、フェリア兵も多くの被害が出てしまった。 敵主力が騎兵で陸上で迎え撃つには不利だと考えたルフレは、海戦を提案する。しかし、イーリスもフェリアも海戦が展開できるような船を所持していない。 そこで商船を多数保持するペレジアに助力を求めることに。悩むクロムだが、ギャンレルが死んで新王が即位したというペレジアに早速使者を送ることにした。 使者が戻り、ペレジアとの会談が開かれることになった。会談場所はペレジアが指定する屍島。何か裏がありそうだというフレデリクの進言もあり、クロムたちは慎重に会談場所に向かうのだった。 続きはまた明日あたりに 580ファイアーエムブレム 覚醒2018/12/14(金) 20 06 17.61ID QJ/jd5oA0 13章 屍島につくとインバースが出迎えにきた。次いでペレジアの新王となったファウダーが姿を現す。ファウダーは過去、エメリナを暗殺しにきた者だ。 警戒するクロムとルフレだが、ファウダーは二人とは初対面の様子。戸惑う二人だが会談は始まった。 ペレジアからは出兵はしないが軍船と輸送船、行軍資金の提供を提案され、クロムはこれを了承した。 すぐに立ち去ろうとするルフレたちをファウダーは引き止める。ギムレー教の最高司祭を紹介したいらしい。 フードを目深にかぶった者が現れ、ルフレは値踏みするような視線を感じた。「奥底に眠る血は残っているようだ」とその人物は呟く。 フレデリクが王の前で顔を表さない無礼を指摘するとフードを取る最高司祭。 なんとその顔はルフレと瓜二つだった。名前もまたルフレという。 動揺するルフレたちに「帰り道は気をつけなさい」とインバースは不敵に笑うのだった。 野営をすることになったルフレたちだったが、ルフレはなかなか寝付けない。夜風にあたりに一人外に出ると、誰かの呼ぶ声が聞こえた。 辺りを見回しても誰もいない。すると突然頭痛とともにファウダーが眼前に現れた。 ファウダーはルフレと親子であるようなことを匂わせ、ギムレーを奉ずる自分の元に来いと言う。 間一髪のところでクロムが助けに入るとファウダーは消えた。 屍兵が野営地を包囲していると報告が入る。戦争大好きなペレジアの呪術師ヘンリーも戦列に加わり屍兵を迎え撃つ。 統率のとれた動きの屍兵たちにファウダーの関与を疑わずにはいられなかった。 あらかた屍兵を倒しきったクロムが息をつく。しかしその後ろに新たな屍兵が召喚された。間に合わない、とルフレが思った瞬間 「危ない!お父様!」とマルスが駆け寄りすんでのところで攻撃を受け流した。 お父様呼ばわりに狼狽するクロムにマルスは左目を見せる。左目にはクロムと、そして赤子のルキナにある聖痕と、涙が浮かんでいた。 驚くクロムだがこの世に二つと無いファルシオンを見て全てを察し、涙するマルス…ルキナを抱きしめるのだった。 落ち着いたルキナは、自分は邪竜ギムレーが復活した十数年後の滅びの未来からきたルキナだと言う。その未来ではクロムを始め今の仲間たちは全滅し、人間は滅びつつあった。 その人間たちを憂いた神龍ナーガの儀式によってルキナは未来の仲間たちと過去に戻り、未来を変えようとしたという。 束の間の再開を喜ぶ親子。 ルキナを仲間に加え、改めてヴァルム帝国に向かうルフレたちだった。 14章 ペレジアの軍船でヴァルム大陸へ向かう途中、クロムはルキナになぜエメリナ暗殺を防いだ後いなくなったのかと聞いた。 ルキナは必要以上の過去への干渉を避けたかったらしい。絶望の未来ではエメリナは死にクロムもまた仲間の一人に裏切られて死亡している。 そうなることを避けたかったルキナは正体を明かすことを覚悟しクロムを助けに来たという。 その告白を聞いた瞬間ルフレの頭に激痛が起こるも、すぐにおさまった。 ヴァルム帝国の戦力はこちらの倍はある。船は同数でもそれに乗る兵がこちらよりも多いのだ。苦しい戦いになることが予想される。 奇策を思いついたルフレとクロムは改めてお互いへの感謝を示し、絆を強くするのであった。 ヴァルムの船から船へ渡り、ついに敵将を討ち取った。クロムの合図でイーリスの軍船は残ったヴァルムの船に向かって突き進む。ヴァルムもそれに応えるようにこちらに向かってくる。 あわや激突、というところでクロムたちは海へと飛び込み、船同士は激突した。 激突した船には油を大量に載せていた。その溢れ出た油に火をつけるとたちまち海上は文字通り火の海に曝された。 ヴァルム船団に打ち勝った勢いのまま、一行は港を抑えるためヴァルム帝国へと進むのであった。 25ファイアーエムブレム 覚醒2018/12/14(金) 20 11 03.77ID QJ/jd5oA0 前スレが埋まったので続きをこちらに 15章 ヴァルム港に着くと一人の女性が追われていた。助けに入るルフレたち。女性はサイリと名乗り、ヴァルム帝国に立ち向かう解放軍の一員であるという。 皇帝ヴァルハルトに反抗する勢力をまとめあげようとしているが、兄が皇帝に組するなどなかなかうまくいかない中、イーリス軍が帝国軍を破った一報を聞きつけ協力を仰ぎに来たらしい。 サイリの話を受け入れ、彼女に手を貸すことになった。 ヴァルム大陸には古くから神龍信仰が盛んで、神龍の声を聞くという巫女がいる。しかし、帝国により巫女はミラの大樹と言われる場所に幽閉されている。 彼女がいれば解放軍もまとまるはず、とのサイリの言葉に一行はミラの大樹へと向かうのだった。 16章 ミラの大樹に着いたが、ヴァルム兵が封鎖していた。この中に巫女がいるというサイリにクロムは正面突破を提案するのだった。 ヴァルム兵を蹴散らし大樹の神殿へと登る。やっとの事でたどり着いた先にいたのは神龍の巫女でありマクムートのチキだった。 チキは一目でクロムたちが聖王の血を引いていることを見破り、【炎の台座】について語り出す。 【炎の台座】はかつて【炎の紋章】と呼ばれていた。台座に【白炎】【黒炎】【緋炎】【蒼炎】【碧炎】の5つの【宝玉】がはめ込まれてはじめて【覚醒の儀】を行えるようになる。力 初代聖王はこれにより神龍ナーガの力を授かり邪竜ギムレーを倒すことができた。 今台座にはめ込まれているのは【白炎】のみ。チキが【蒼炎】を持ち、サイリの郷里に【碧炎】、フェリアの西の王に【緋炎】、そして最後の【黒炎】は行方知れずということだった。c チキはクロムに邪竜ギムレーの復活が近いこと、【覚醒の儀】を行なってギムレーから世界を守って欲しいことを告げる。 【蒼炎】を手に入れ、ルフレがチキに礼を言うとチキはルフレから自分と同じ力を感じる、と返す。どういうことか問い詰めようにも「疲れた」と話を切り上げられてしまうのだった。/ 26ファイアーエムブレム 覚醒2018/12/15(土) 11 04 21.31ID b+CAOFGw0 17章 チキのおかげで解放軍がまとまりつつあるとサイリは言う。しかし、解放軍がまとまる前に叩こうと、ヴァルハルトは全軍を率いてこちらにやってきていた。 ヴァルハルトやサイリの兄レンハが率いる軍が到着する前に、主力の一部がいるシュヴァイン要塞へとクロムたちは向かう。 無事、シュヴァイン要塞を制圧したクロムたちだが、要塞を取り囲んだのはヴァルハルトに屈した元解放軍だった。 さらに悪いことに、ヴァルハルトとレンハの軍の牽制に向かった軍は壊滅し、生き残った兵は敵方に寝返ってしまった。 完全敗北か…というムードに包まれたが、ルフレが妙案を出す。シュヴァイン要塞を今すぐ捨て、兵を二つに割りヴァルハルト側を抑えつつ主力でレンハ軍を叩くというのだ。 ヴァルハルトと戦いながら逃げる役目をバジーリオが請け負うという。 が、それをルキナは「未来ではバジーリオはヴァルハルトと戦い死んだ」と言い止める。それを聞いてフラヴィアもバジーリオを守るために一緒に行くことになった。 戦場で矢継ぎ早に指示を出すバジーリオだが、ヴァルハルト1人になぎ倒される。 圧倒的な力の前に倒れそうになるバジーリオだが、フラヴィアの援護でなんとか一太刀、ヴァルハルトに浴びせる。 しかし劣勢に変わりなく、バジーリオは隠し持っていた【緋炎】をフラヴィアに託し、フラヴィアを逃がすために1人ヴァルハルトに立ち向かうのだった。 18章 敵の援軍を断ち切るため、ルフレは活火山での決戦を提案する。 レンハ軍はそれを追って活火山に進軍。レンハを討つクロムとサイリだが、なぜレンハほどの剣聖がヴァルハルトについたのかが理解できない。 するとヴァルハルト配下の軍師エクセライが姿をあらわし、レンハは従属しないと妹サイリを殺すと脅されて従わされていたと言い消える。 レンハの真意を聞かされないまま討ってしまったサイリは自己嫌悪に陥るが、仲間たちに励まされ、兄に助けられた命を無駄にしない、と再びヴァルハルトに立ち向かうことを決意する。守 そんな中、バジーリオが戦死したと一報が入る。フラヴィアも全身傷だらけで帰ってきた。 【緋炎】を手に入れたが、バジーリオを失ったこともまた大きかった。 ヴァルハルトの軍は帝都へ引き上げたらしく、一同は次の戦いが運命を分ける決戦だと気を引き締めるのだった。 27ファイアーエムブレム 覚醒2018/12/15(土) 11 09 00.28ID b+CAOFGw0 19章 ヴァルム城を取り囲むルフレたちだが、ヴァルム兵は全く中から出てこない。 城の中から出なければ戦局を伺っていた周辺の有力者たちがこちらに絶対つくとエクセライは見越して、籠城作戦を決め込もうとしていた。 しかし、ヴァルハルトはそれを一蹴。解放軍を完膚なきまでに叩き潰そうと、城から出て戦いを挑む。 しかしクロムたちの攻撃にヴァルハルトは敗走。 城内に侵攻しようとした時、クロムたちの背後に何者かの大軍が押し寄せていた。 そのころ、ヴァルハルト敗走の報を受けたエクセライはヴァルハルトと共に城外脱出を画策していた。 しかし、城の周囲は既に大陸南部の有力者の兵が取り囲んでいた。先ほどの、クロムたちに押し寄せた大軍だった。 レンハの死亡により力の均衡が崩れ、エクセライの脅迫などの真実が明らかになったために挙兵してきたのだ。 自分のしたことは無駄じゃなかった、とサイリは安堵し、仲間に促されヴァルム城に入城したのだった。 20章 ヴァルム城内。 ヴァルハルト、エクセライが逃亡か戦闘か言い争う。エクセライのレンハへの仕打ちやペレジアのインバースと通じ【炎の台座】を手に入れようとしていることなどをヴァルハルトは知っていた。浴 全て知った上でヴァルハルトは全てをなぎ倒し人の王、覇王になろうとしていたのだ。 城を囲まれ攻められても多くの兵が投降せず戦う。 クロムはかつて争いをなくすため命をかけた姉のように、全ての争いに力で勝利してきたヴァルハルトにも人を導く信念を感じた。 戦いの末ヴァルハルトは散る。クロムに何かを託したかのように、ルキナは感じた…。 戦いは終わりソンシンから奪われた【碧炎】を手渡すサイリ。 こうしてヴァルム帝国での戦いは終わり、クロムたちはイーリスへの帰路につくのであった。 クロムはフレデリクに【黒炎】の在り処を調べさせる。するとペレジアから【黒炎】を返還したいとの報せが入る。 ファウダーは信用ならない、というクロムだが、姉の志を継ぐ者が話し合いに応じないわけにいかない。 戦闘の準備もしつつペレジアに向かうのであった。 29ファイアーエムブレム 覚醒2018/12/16(日) 08 20 09.54ID gCb+eeTV0 21章 ペレジア城についた一行。ルキナが、エメリナ処刑の行われた大岩が邪竜ギムレーに似ていると言いだす。 ギムレーを復活させてはならない、という決意を新たに場内を進む。部屋のいたるところに伏兵が潜んでいるらしい。 一同に緊張が走るが、ファウダーとインバースがゆっくりと姿をあらわす。彼らは邪竜ギムレーをかつて倒した【炎の台座】を排除しようと台座と宝玉を要求してきた。 クロムが拒否すると実力行使とばかりにペレジア兵たちが襲ってきた。 それらを片付けあと少しで脱出、というところでファウダーが現れ、クロムに一撃を与える。 【炎の台座】を要求するファウダーに断るクロムだが、ファウダーがルフレを操り【炎の台座】と宝玉を奪いとってしまう。 父親ファウダーに操られたことで自己嫌悪に陥るルフレだが、仲間に励まされファウダーの後を追うことになった。 しかし、ルキナはこのことで「未来でクロムを殺した裏切り者はルフレだ」と確信し、ルフレを殺そうと刃を向ける。 ルキナの思いを知り抵抗をしないルフレだが、クロムがそれを止めに入る。クロムは運命よりもルフレと歩んできた絆を信じるという。 その言葉でルキナもまた、クロムとルフレを信じることにしたのだった。 22章 城から出ると人々の波に圧倒されるクロム。彼らはギムレー教徒らしく、みな口々に「竜の祭壇へ…ギムレー様に祈りを…」と言う。 絶望の未来が変わっていない状況に、クロムたちはファウダーがいるという竜の祭壇へ急ぐ。そこに立ちふさがるインバース。 エメリナの死、ギャンレルやヴァルハルトとの戦、全てがファウダーの書いた筋書き通りで、お陰でギムレー教徒が命を捧げることが増えた、とあざ笑う。 竜の祭壇は生贄から命の力を溜めておくものであり、ギムレー教徒の間では生贄を捧げることでギムレーが蘇ると信じられていた。その命の力もギムレーの復活に足るほど貯められている。の 実はヴァルハルトはペレジアのギムレー復活に向けた動きに気付いていた。ヴァルハルトはギムレーが復活したら討ち亡ぼすつもりでいたが、クロムによって討ち取られたためそれは叶わなかった。 そして戦争により消耗した両国。 ペレジアが先の戦争で兵を出さなかったのはイーリスとヴァルムの兵力を削ぐためだったのだ。 戦いは始まり、インバースに深手を負わせたがトドメを刺すまでに至らず、逃してしまった。復活の儀式の時間稼ぎだったのだ。 焦るルキナにクロムは、必ずファウダーを止めると言い落ち着かせる。 30ファイアーエムブレム 覚醒2018/12/16(日) 08 27 27.64ID gCb+eeTV0 23章 竜の祭壇。 いよいよ最後の戦いに挑もうという時、ルフレはクロムに声をかける。 もしもファウダーの支配に負けてしまったらその時はクロムの手で殺してくれ、と。 クロムは拒否するがクロムだからこそ頼んでいるとルフレはいう。その真剣さに、クロムは「わかった、ただ絶対負けるなよ」とルフレにいうのだった。 ファウダーは竜の祭壇でクロムたちが着くのを待っていた。 竜の祭壇と【炎の台座】でギムレーを器から復活させる。その器とはルフレであった。 ルフレの中にギムレーの血と魂が眠っている。その事実にルフレは激しく動揺する。 それと同時にルフレの中には仲間たちとの歩みが蘇ってきた。ルフレはファウダーに言い放つ。 仲間たちとの絆で必ず勝つと。 いつかの夢の光景が広がる。 クロムとファウダーが戦っている。激しい剣と魔法の応酬。応戦するルフレ。ついにファウダーを倒すが、倒れがけのファウダーが放った魔法からルフレはクロムを庇う。 倒れるルフレに駆け寄るクロムだったが、そのクロムの腹を魔法が貫く。 クロムを貫いた魔法を放ったのはルフレ自身だった。震える手を見つめるルフレ。「お前のせいじゃない…」と言い倒れるクロム。 広間には邪悪な笑い声が響き渡るのだった。 絶望の未来を変えられなかった、ルキナは呆然と目の前の光景を見つめるしかできなかった。 「大丈夫だルキナ」 よく知った声がルキナに声をかける。それはヴァルハルトに倒されたと思われたバジーリオだった。 バジーリオはルキナの「戦ったら死ぬ運命」という忠告を聞き、戦うより逃げることを選択して助かることができたという。 たかだかバジーリオ1人がいたところで何になる、というファウダー。しかしルフレは自分が操られることも見越していた。 いや、昔見た夢が予知夢だということに夢の中の【炎の台座】を思い出して気づいたのだ。 そのためファウダーを警戒し、【宝玉】の偽物を作らせてそれを持ってペレジアとの会談に臨んだ。 そして【炎の台座】の力で完全に支配されたと演技をし、弱めの魔法をクロムに打ち込んだのだ。 全てを読まれていたファウダーは崩れ落ちる。怒り狂ったファウダーをルフレの放った魔法が飲み込んだ。 こうしてギムレー復活を防いだのだった。と、一同が喜んだ背後に1人の影が忍び寄る。 もう1人のルフレだった。 もう1人のルフレの正体はクロムを殺し、絶望の未来を作った未来のギムレーだった。 ギムレーはナーガの儀で過去に遡ってきたルキナたちを追ってきていた。 ギムレーが現代に現れた瞬間、ルフレはその衝撃に耐えられず記憶を失い、同時に経験し得ない未来の出来事を夢としてみるようになったのだ。 時を遡ってきた未来のギムレーは竜としての力を一部失っていた。失った力を取り戻すために竜の祭壇の力を奪うギムレー。 力を取り込んだギムレーは邪竜として復活してしまう。 巨大な力を持つギムレーを前に「未来は、変えられないの…!?」とルキナは呆然と呟くのであった。 31ファイアーエムブレム 覚醒2018/12/17(月) 15 18 46.82ID rhJHftuD0 24章 復活したギムレーを前に一行はたじろぐ。正面から戦いを挑んでも敵わない…【炎の台座】さえあれば…とクロムが呟く。 「ありますよ」とルフレが言う。ギムレーが復活する前にファウダーから奪い取っていたのだ。 ナーガの覚醒の儀は虹の降る山の祭壇で行われる。一行はギムレーに追いつかれる前に虹の降る山へ急ぐ。 やっとのところでたどり着いたがギムレーの差し向けた屍兵たちが襲ってきた。 ナーガの祭壇の近くまでギムレーの支配が及んでいることから、ギムレーの力の強さを改めて実感するクロムたちだったが、なんとか退ける。 祭壇で、神龍ナーガの覚醒の儀を執り行うクロム。儀式には危険が伴い、命を落とすこともあるそうだ。 見事儀式を成功させ、ファルシオンにナーガの力を宿らせたクロムだが、ナーガは「ギムレーと自分は神ではない、自分たちは同じ存在で自分にギムレーを滅ぼす力はない。ギムレーが滅ぶとしたらそれは自身の力、自殺によってのみ」と言う。自 ファルシオンに宿った力はギムレーが再び蘇るまで千年の猶予を与えるものであり、滅ぼすことはできない。 クロムたちはナーガの話を心に留めつつ、ギムレーを止めるため始まりの山へと向かうのであった。 32ファイアーエムブレム 覚醒2018/12/17(月) 22 11 43.57ID rhJHftuD0 25章 始まりの山にやってきたルフレたち。やはりギムレーはここにいる、とファルシオンに宿ったナーガが言う。 ナーガの力をもってしても倒せないが、クロムは子孫たちに問題を押し付けたくないと言う。 ルフレは思いつめた顔で言う。「自分とギムレーは同じ存在だから自分がギムレーを倒せばいい」と。 しかし、そうするとルフレもまた死んでしまうかもしれないとナーガが警告する。 仲間たちと育んだ絆やルフレの心がギムレーの心に勝てばもしかしたら生き残れるかもしれない、とも言うが可能性はごくわずからしい。 クロムはルフレに自分を犠牲にしないでほしいと言うが(はい/いいえ選択肢あり)、ギムレーに気づかれてしまい屍兵がこちらへ向かってきた。 屍兵たちを倒し切るとギムレーの声が響き渡る。 山のように大きな邪竜のどこを攻撃すれば…と攻めあぐねていると、ナーガが首の後ろならば自分の力で転移できるし攻撃が通ると言う。 いよいよ最後の戦いだとクロムは皆を鼓舞するのであった。 33ファイアーエムブレム 覚醒2018/12/18(火) 22 04 32.45ID b7gdpo110 終章 ナーガの術で海上を悠然と飛ぶギムレーの首元付近に転移してきたルフレたち。 そこでは未来のギムレーが待ち構えていた。強大な力でルフレたちを圧倒する。仲間たちは心が折れかかっていた。 諦めないというルフレにギムレーは「自分と同化すれば仲間は助ける」という。 (はい/いいえ、いずれの選択肢も同じ結果)ギムレーは否応なしにルフレを飲み込んだ。 目覚めたルフレ。周りは闇に閉ざされている。神の意志の内部で自分と同化したのだとギムレーはいう。 それでもルフレは抗おうとするがギムレーの力の前に倒れる。 何も感じず、何も聞こえず、何もない闇の中で、もう諦めてしまおうか…とルフレが思ったその時だった。 「諦めるな!俺との約束はどうなる?!」 クロムの声だ。 クロムだけではない。これまで一緒に戦い絆を結んだ仲間たちの声がルフレの耳に届く。 その声の持つ希望に苛立つギムレー。ルフレは人としての自身の心の力でギムレーの血の支配に勝つ。 再び邪竜の首に戻ってきたルフレ。傷ついた仲間たちをナーガの力が癒す。 そして最後の戦いが幕を開けた。 ナーガは言う。クロムが倒せばギムレーは千年の眠りにつく、ルフレが倒せば消滅する、と。 際限なく沸く屍兵たちやギムレーの激しい攻撃を耐え、ついにギムレーを倒す時が来た。 「俺に任せろ!」とクロム。(クロムに任せるか?はい/いいえ) →はいの場合 神剣ファルシオンでギムレーにとどめを刺す。断末魔と共に眠りにつくギムレー。 これでいい。自分たちの意志を継いだものが何度でも奴を倒す。 こうして平和を取り戻したクロムたち。 それでもルフレは「ギムレーを自分が倒していればよかったのでは?」と思い悩んでいた。 そんなルフレにクロムは声をかける。「ルフレに生きていて欲しい、これからもそばにいて欲しい」と。 終わり →いいえの場合 ルフレは戸惑うギムレーに魔法を叩き込む。 大好きな人たちに、皆に感謝しながらルフレはギムレーと共に消滅した。 ルフレの犠牲で戦いは終わり、過去から未来へと続く絶望の運命もこれで終わる。 ルフレの消滅に泣き出すリズ。しかしクロムは、人の思いが強ければ生き残れるというナーガの言葉を信じていた。仲間たちもまた、ルフレとの再会を信じようとする。 「何年かかろうとルフレを探し出す、そしてすべての国を復興させる」とクロムは誓う。 終わり 以上でファイアーエムブレム 覚醒は終了です。
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作品概要 登場キャラクター・クロム ・ルキナ ・チキ シリーズ一覧 作品概要 シミュレーションRPGの草分け的存在『ファイアーエムブレム』シリーズの第13作(BSアカネイア戦記を除く)。 シリーズ作品ではあるものの、一部を除いて基本的に各作品の世界設定は独立している。 『覚醒』は第1作『暗黒竜と光の剣』を想起させる要素が随所にあり、共通のキャラクターも登場するが、『覚醒』単体でプレイしても問題ない。 人を慈しむ神竜ナーガと人を滅ぼす邪竜ギムレーが司る世界。プレイヤーは分身である「マイユニット(男女キャラメイク可)」として、記憶を失い行き倒れていたところをイーリス聖王国王子・クロムに助けられる。賊に襲われ戦闘になるも、卓越した戦術によってこれを退け、プレイヤーは軍師として一行に迎えられる。 イーリス王都へ向かう途中、天変地異に見舞われ、異形の存在・屍兵(しかばねへい)に襲われるが、仮面の剣士に救われた一行。彼は去り際にこう名乗った。「マルス。僕の名はマルスだ」と……。 千年以上前の英雄王の名を名乗る謎の剣士。彼の持つ二振り目のファルシオン。天変地異と屍兵。隣国ペレジアの脅威。 イーリス大陸を、世界の未来を揺るがす戦いの歯車が動き出そうとしていた……。 登場キャラクター ・クロム イーリス大陸東部に位置する「イーリス聖王国」の王子。右肩に聖痕を持つ、「封剣ファルシオン」の使い手。 英雄王の末裔で、姉に聖王エメリナ、妹にシスターのリズがいる。 争いを好まないがゆえに最低限の軍事力しか持たない国のために、王族でありながら自警団の団長を務め、日々平和を守っている。 CV 杉田智和 ・ルキナ 「絶望の未来」からやってきた、左目に聖痕を持つ、クロムの娘。 彼女のいた未来では、邪竜ギムレーが復活し、クロムは死亡している。彼女は自分自身と人々を鼓舞するため、父の形見となったファルシオンを手に髪を結い上げ男装し、かつての英雄王の名を名乗り戦いに明け暮れていた。 邪竜ギムレーを打ち倒すための儀式が不完全に終わってしまい、神竜ナーガの力を借りて絶望の未来を変えるため仲間たちとともに過去(覚醒本編の時間軸)へとやってくる。 余談だが誕生日は4月20日。第1作『暗黒竜と光の剣』、第9作『蒼炎の軌跡』の発売日と同じ日である。 CV 小林ゆう ・チキ 第1作『暗黒竜と光の剣』、第3作『紋章の謎』に登場した、神竜王ナーガの娘。 『暗黒竜』『紋章』では主人公マルスを「お兄ちゃん」と慕う無邪気な少女だったが、約二千年後の『覚醒』では落ち着いた大人の女性に成長している。 本作では非戦闘員のNPCという立ち位置だが、原作では「竜石」という道具を用いることで竜の姿に変身し、戦うことができた。 CV 大谷育江 シリーズ一覧 ファイアーエムブレム 暗黒竜と光の剣(1990 FC) ファイアーエムブレム外伝(1992 FC) ファイアーエムブレム 紋章の謎(1994 SFC) ファイアーエムブレム 聖戦の系譜(1996 SFC) BSファイアーエムブレム アカネイア戦記(1997 SFC・サテラビュー) ファイアーエムブレム トラキア776(1999 SFC・ニンテンドーパワー 後にROM版が発売) ファイアーエムブレム 封印の剣(2002 GBA) ファイアーエムブレム 烈火の剣(2003 GBA) ファイアーエムブレム 聖魔の光石(2004 GBA) ファイアーエムブレム 蒼炎の軌跡(2005 GC) ファイアーエムブレム 暁の女神(2007 Wii) ファイアーエムブレム 新・暗黒竜と光の剣(2008 DS) ファイアーエムブレム 新・紋章の謎 〜光と影の英雄〜(2010 DS) ファイアーエムブレム 覚醒(2012 3DS) ファイアーエムブレムif(2015 3DS) 幻影異聞録 ♯FE(2015 Wii U)
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71-568~ 568ファイアーエムブレム 覚醒2018/12/12(水) 19 19 48.48ID tBJeD51b0 ファイアーエムブレム 覚醒投下します まだクリアできてないので少しずつですが ところどころ日本語おかしいかもしれないけどそこは愛嬌で ファイアーエムブレム覚醒 断章 夢とも現実とも分からない。 クロムとファウダーが戦っている。激しい剣と魔法の応酬。応戦する主人公・ルフレ(デフォ名)。ついにファウダーを倒すが、倒れがけのファウダーが放った魔法からルフレはクロムを庇う。 倒れるルフレに駆け寄るクロムだったが、そのクロムの腹を魔法が貫く。 クロムを貫いた魔法を放ったのはルフレ自身だった。震える手を見つめるルフレ。「お前のせいじゃない…」と言い倒れるクロム。 広間には邪悪な笑い声が響き渡るのだった。 序章 知らない男女の声に起こされ目を覚ましたルフレ。一人は夢の中で一緒に戦った男・クロム。そしてその妹・リズ、従者のフレデリクだった。3人はここ、イーリス聖王国の自警団らしい。 クロムに礼を言うルフレだったが、クロムはルフレのことを知らない。素性を問われるが、ルフレは記憶喪失になっていた。不審がるフレデリク。賊の疑いをかけられ町に連行されるルフレだった。 しかし、町には賊の放った炎が上がっていた。自警団の3人はルフレをおいて走り出す。ルフレは一瞬躊躇したが、すぐに3人を追うのだった。 町では賊の頭・ゲリバが中心となり強奪の限りを尽くしていた。駆けつける3人とルフレ。ルフレは彼らをサポートしつつ賊を打ち取るのであった。 町のために戦ったルフレへの嫌疑は概ね晴れ、クロムの信頼を勝ち取ったルフレは軍師として自警団へ誘われる。快諾するルフレ。フレデリクはまだ疑っているようだ。 賊は西方の隣国ペレジアから流れてきたらしい。よくイーリスに流れてきては悪事を働いているようだった。町人が宿泊を勧めてきたがこれを固辞し、4人は王都を目指すのだった。 569ファイアーエムブレム 覚醒2018/12/12(水) 19 23 05.52ID tBJeD51b0 1章 王都を目指していた4人だったが、途中で夜になってしまう。毒づくリズだったが野営をすることに。 妙な気配を感じ目を覚ますクロム。クロムとリズが周辺を見にいくことになるが、虫の音ひとつ聞こえないことを不審がる。突如地震が二人を襲う。 地割れが起き、マグマが吹き出し、火の玉が空を舞う。逃げるクロムとリズだったが、空に魔法陣が描かれ屍兵たちが召喚された。見たこともない魔物のような兵に、囲まれるクロムたち。 応戦するクロムだったが、リズが屍兵の凶刃にかかろうという瞬間、仮面の騎士がリズをすんでのところで救う。 「お前は一体、何者だ…?」戦いの最中、クロムは仮面の騎士に問うのだった。 クロムたちを探していたルフレとフレデリクと合流すると、いつのまにか仮面の騎士は姿を消していた。どうやら他の屍兵たちを倒しに行ったらしい。 戦うクロムたちに自警団員・ソワレが加勢に現れる。気が流行るソワレの傍らに現れる貴族・ヴィオール。 気取ったヴィオールの求婚に本気で気持ち悪がるソワレだが、本当は一人でいるのが怖かったというヴィオールの本音を聞き一緒に戦うことに。 屍兵たちを倒しきったルフレたち。仮面の騎士の方もあらかた倒しきったらしい。 マルス、といにしえの英雄王と同名を名乗った仮面の騎士は、世界に災いが訪れようとしている、と不穏なことを言い残し立ち去る。 リズが引き止めようとするが、王都が心配だとフレデリクに諭され、一行は王都への道を急ぐのだった。 570ファイアーエムブレム 覚醒2018/12/12(水) 19 25 28.41ID tBJeD51b0 2章 町外れの北の街道に自警団の拠点はあった。 リズに案内されて中に入ると、マリアベル、ヴェイク、スミアといった自警団の面々がリズを迎い入れる。 ルフレも自己紹介すると、ちょうど会議が終わったクロムが入ってきた。屍兵殲滅の助力を打診しに、北方のフェリア連合王国に向かうというのだ。 自警団からも数名連れていくという。リズとヴェイク、スミアが名乗りを上げた。のちに出発の報を聞きつけたソール、ミリエルもついてくる事に。 出発してすぐに屍兵に出くわす一行。街道近くにも屍兵が出現している事に対し、危機感を覚えるクロムだった。 街道を進むと、怪我をしたペガサスに出くわす。クロムが近づこうとするが、興奮していて近づくことができない。するとペガサスナイトのスミアがペガサスを落ち着かせる。 怪我の手当てをしてから追いかけるというスミアを残し、一行は先を進む事にした。 3章 雪吹雪く中、イーリスとフェリアの国境にあたる長城に着いた一行。二国間は敵対関係にはないが、フェリアは他国への警戒を強めているようだ。 イーリスの特使として慎重に行動しようとするが、フェリア国境兵たちは臨戦態勢に入る。 国境沿いではイーリスを騙る賊が度々出没し、怪しいものは現場判断で戦闘を開始しろとお達しが出ているらしい。クロムたちが本物の特使であると話すも聞き入れてもらえない。 戦いで全てを決するフェリア式流儀で、クロムたちが本物かどうかを見極めるという国境兵長ライミ。問答無用で戦いを仕掛けるフェリア国境兵がクロムへ槍の雨を降らせる。 槍が突き刺さるすんでのところでペガサスに乗ったスミアに助け出された。 クロムを追いかけてきた存在感のないカラムも加わり、フェリア国境兵を黙らせるルフレたち。 ライミはクロムの来訪を王都に伝え、案内することを確約した。 571ファイアーエムブレム 覚醒2018/12/12(水) 19 31 00.47ID tBJeD51b0 4章 ライミの案内でフェリア城に着いた一行。国王は訓練場に行っていて留守らしい。 筋骨隆々な大男を想像するルフレだったが、出てきたのは肉付きの良いさっぱりとした性格の東の王フラヴィアだった。 国境兵の非礼を詫びるフラヴィア。国境近くの賊はペレジアが二国を対立させようとしてるのではと述べる。 フラヴィアは現在実権がないため屍兵討伐に兵を出せないという。フェリアでは、数年に一度開催される闘技大会で東西の王の選んだ戦士が争い、勝利した方が東西両方の王になるというしきたりがあった。 近々その闘技大会が開かれるらしく、その大会でクロムが勝てばイーリスと同盟を組むという。 イーリスで待つ国民のためにも同盟を早めに結びたいクロムは参加を承諾した。 闘技大会が開催される。西軍の大将はなんと、仮面の騎士マルスであった。 マルスと対峙するクロムはマルスの抜いた剣を見て驚いた。自分の持つ封剣ファルシオンと瓜二つだったからだ。 激しい打ち合いの中「その剣、誰にならった…?!」とクロムがマルスに問う。マルスはクロムの剣を受けながら「父上に」と短く答え間合いを取った。 「お前の父とは何者だ」 「すまない、これ以上は言えない」 「ならばもう聞くまい。悪いが勝たせてもらうぞ」 息巻くクロムにマルスは小さく「若い頃は随分血気盛んなんだな」と呟いた。 戦いを制したクロムに駆け寄るフラヴィア。同盟は無事結べそうだ。 今夜は宴だと盛り上がるフラヴィアを横目に西の王バジーリオがクロムに声をかけた。マルスの正体を問うがバジーリオもわからないという。 スッキリしない一同だったが同盟締結の報告にイーリスへ戻ることに。バジーリオから将来の後継に考えているというロンクーを戦力として借り受けることになった。 イーリス王都に戻りエメリナと謁見していると、自警団にも参加しているマリアベルがペレジアに連れ去られたとの一報が入る。ペレジア王ギャンレルは、マリアベルが不法侵入をしてきたと主張し賠償を要求してきたのだ。 またあいつらか、と怒るクロムを制するエメリナは、ギャンレルとの会談を望む。クロムは会談への護衛を申し出、自警団は護衛へと向かうのであった。 5章 国境の峠ではペレジア王ギャンレルと従者インバースが待っていた。 マリアベルは拘束されていたが無事らしい。不法侵入とペレジア兵を負傷させた罪とインバースが言うが、マリアベルはそれを否定。 それどころかペレジア側がマリアベルの治める領内に侵入し村を焼き払ったと言う。 エメリナは話し合いを求めるが、ギャンレルはイーリスの至宝【炎の台座】を渡せと要求し、それを飲まないとマリアベルを処刑すると言い出す。 【炎の台座】は望みがなんでも叶えられるものであり、ギャンレルはそれを手に入れてイーリスを滅ぼすと言う。 先代イーリス王、エメリナたちの父親はペレジアを邪教の国と見なし、聖戦と称して戦争を仕掛けていた。そのためギャンレルはイーリスを深く憎んでいる。 拒否するエメリナとマリアベル。力づくで奪い取ろうと襲いかかるペレジア兵をクロムが叩き斬ると、それを皮切りに戦争が始まってしまった。 自分のせいで、と落ち込むマリアベルだったが、マリアベルをイーリスの魔導師リヒトが助け出す。戦場で本隊に合流できずに叩き潰されろ、とインバースは不敵に笑うのだった。 無事敵を殲滅し、合流したマリアベルとリヒト。リズがマリアベルに駆け寄り無事を喜んだ。 ペレジアとの戦争は始まってしまった。ギャンレルが速攻を仕掛けてくることを考え、急いで王都に戻るのであった。 572ファイアーエムブレム 覚醒2018/12/12(水) 19 32 03.51ID tBJeD51b0 6章 イーリス城に戻ってきたルフレたち。明日はフェリアに援軍を求めに行くが、クロムは浮かない顔をしていた。 声をかけてきたルフレにクロムはいう。 イーリスがペレジアにした蛮行やそれによって受けたイーリス国内の惨状を。 戦いの最中急逝した父親に変わって王となった年端もいかないエメリナに他国自国問わず怒りが向けられたことを。 エメリナが国民に向き合い、少しずつ信頼を取り戻していったことを。 クロムはエメリナの理想を守りたいとルフレに訴えた。 「その通りだよ」と突如出現したマルスに驚く二人。マルスはエメリナに暗殺の危機が迫ると言う。にわかには信じがたい話に訝しむ二人。 信じてもらうために、とマルスは突然剣を抜き、背後から襲いかかってきた賊を切る。賊の剣の切っ先がマルスの仮面に届き、素顔が晒される。なんとマルスは女であった。 侵入者を迎撃するため、エメリナを守るために三人は走り出した。 侵入者の中に見知った顔がいた。ファウダー…夢でクロムとともに戦ったあの魔術師だ。ファウダーはルフレを見つけると「こんなところにいたとは…」と驚いた。 ファウダーがエメリナの首を、と命令すると、盗賊ガイアが「そんな話は聞いてない、厄介な仕事だ」と毒づく。 戦いの火蓋が切ろうとしている時、マルスのファルシオンが突然輝き出したのだった。 戦いの最中、クロムから事情を聞いた盗賊ガイアと祖先の恩を返しにきたダグエル(半獣)のベルベットが仲間になった。 マルスは戦いが終わり黙って姿を消そうとする。クロムが呼び止め、マルスはエメリナが死んだ場合の終末を迎えた未来を語り出す。 クロムはそれを信じ力を貸すと約束し、マルスは立ち去った。 先の賊はペレジアからの暗殺者だろうと、フェリアに避難することを勧めるクロムだが、王が国外に早々に避難すると民が不安になるとエメリナは拒否した。 そこで、他国にはまだ知られてない東の離宮に避難することになる。 一方その頃 敗れたファウダーの前に「破滅と絶望の竜ギムレー」と名乗る者が現れ、ファウダーに力を与えるのだった… 今日のところはここまで。また明日あたりに 574ファイアーエムブレム 覚醒2018/12/13(木) 18 04 35.59ID A9Ur/qTB0 7章 裏街道を進む一行。一人落ち着かない様子の神官を見て怪しむルフレたちの前に、突然ペレジア兵が襲いかかった。どうやら神官の裏切りにあったようだ。 応戦するルフレたちだったが、王都に残してきたはずの天馬騎士団員ティアモが飛来する。 曰く、王都にペレジア兵が攻めてきた、王都の天馬騎士団はティアモ以外は討ち死にし、命からがら逃げてきた、と。 追っ手が迫る中「戻る」とエメリナは決断する。自分が戻っている間にフェリアに援軍を要請してほしいとクロムに頼むエメリナ。 【炎の台座】をクロムに託し、エメリナとフィレインはペレジア兵が跋扈する王都に向かうのであった。 急ぎフェリアに着いた一行だったが、クロムはエメリナのことを思い気が気でない。上の空なクロムを鉄拳を食らわせるスミア。 そうこうしてるうちにフラヴィアがやってきた。援軍の準備ができたらしい。フラヴィアとバジーリオも付いてきてくれることになったが、「イーリス王都陥落」の報が入る。 エメリナはペレジアに連れ去られ、公開処刑にされるらしい。明らかな罠だとフラヴィアたちは止めるが、激昂しペレジアに向かうと言い出すクロム。 ルフレはその思いに応えようとエメリナ救出の策を講じるのだった。 8章 ペレジアとの国境の砂漠に侵攻したルフレたち。国境兵が少ないことからも罠だということが伺えたが、それでも進むしかなかった。 前方で争う音が聞こえると報告が入った。少女ノノとそれを追うグレゴ、さらに邪竜ギムレーを崇めるギムレー教徒たちが争っている。 どうやらグレゴは邪教徒に雇われた傭兵だったが、マクムート(竜に変身できる)であるノノが迫害されるのを見て、いてもたってもいられず邪教徒をのしてしまったらしい。 金で雇えば仲間になるというグレゴを即決で仲間にするクロム。フレデリクの進言でノノも仲間になった。 575ファイアーエムブレム 覚醒2018/12/13(木) 18 07 30.45ID A9Ur/qTB0 9章 闇の中でファウダーはギムレーに言う。 エメリナは処刑される運命だと。ギムレーの言った通りに事が進んでいる、と… ルフレは飛び起きた。どうやら夢だったらしい。エメリナの処刑が行われるのは今日だ。 呼びに来たリズとともに処刑が行われるペレジア城へ向かった。 ペレジア城内の一番目立つ石上の先端、処刑台にエメリナはいた。処刑人が斧を振り下ろす直前、ルフレの号令でフラヴィアが斧を投げ、処刑人を倒す。 それを皮切りにペレジア兵との戦闘が始まる。 エメリナを助けようと単身乗り込んできた僧侶リベラと、ペレジア兵だったが国の恨みを自分の恨みとするギャンレルが気に入らないため寝返った呪術師サーリャが戦列に加わる。 ペレジア側のドラゴンナイトを倒し終え、ルフレが合図を出すとエメリナとともに捕まったフィレインが天馬騎士団を率いてやってきた。密偵により助けられたらしい。 フィレインがエメリナを助け出そうとペガサスを操る。 完全に出し抜かれた形のギャンレルとインバースだったが、突然周囲に弓を持った屍兵たちが召喚された。ギャンレルは偶然だと笑ったが偶然にしてはできすぎている。 ペガサスの弱点、弓矢で貫かれたフィレインたち天馬騎士団は次々に撃ち落とされ、命を落としていく。 エメリナを助け出すまで戦い続けるというクロムだが、動いたらエメリナを処刑するというギャンレル。【炎の台座】を渡せば全員生きて帰すと言うが屍兵が周囲にいる中、ギャンレルの言葉は信用ならない。 武器を置けというギャンレルの言葉に従おうとしたがエメリナがそれを止める。エメリナはペレジア国民に語りかける。 戦争はなにも生まない、憎しみに支配されてはならない、たったひとかけらの思いやりが世界を平和に導く、と。 姉の様子に不穏な気配を察知したクロムは走り出した。 「私は無力で愚かでした。クロム、リズ、みんな愛しています」 そう呟きながらエメリナは自ら身を投じるのであった。 せめてエメリナの亡骸だけでも、とクロムは駆け寄ろうとするがバジーリオに今は逃げるべきだと叱咤され、一行は逃走する。 影ながら見守っていたマルスもまた、変えたはずの未来がまた滅びの未来へ変わってしまったことに愕然とするのであった。 576ファイアーエムブレム 覚醒2018/12/13(木) 18 18 49.47ID A9Ur/qTB0 10章 押し黙ったままのクロムを半ば引きずり中央砂漠まで逃げてきたクロムたち。その前にペレジア兵が立ちふさがった。 ペレジア兵たちも先ほどのエメリナの最期の演説を聞いて感じるところがあったようで、戦いの最中武器を置いて逃げようとする者もいた。 敵将ムスタファーもまた、イーリスと戦うことに疑問を抱きつつも、ここで自分が逃げれば故郷に残した妻子が罰せられるのではないかと考え戦う覚悟を決めていた。 ムスタファーは生き残った兵の助命をと言い、戦場に散った。 戦いが終わるとバジーリオの部下、踊り子オリヴィエが馬車を引いて現れた。バジーリオが逃走の手助けを頼んでいたらしい。 一行が乗り込むと馬車はフェリアへと走り出したのだった。 フェリアに戻ってきたルフレたちだったが、失意の中にいた。 自分の無力さを責めるクロムを見てルフレは「自分の手を取ってほしい。エメリナ様とは違うあなたのやり方で全ての人に希望を見せてください」という。 クロムを信じていると口々に言う仲間たちに姉の敵討ちとイーリスの守護のために戦うことを誓う。 フェリアも全面的にバックアップするといい、オリヴィエが仲間になった。 577ファイアーエムブレム 覚醒2018/12/13(木) 18 20 03.38ID A9Ur/qTB0 11章 フェリアとペレジアの国境にある荒野。 ギャンレルとインバース率いるペレジア軍はここまで攻め込んできていた。 悠々と構えるギャンレルの元に一部の兵が撤退を始めているとの報が入る。 エメリナの最後の言葉を聞いた兵たちが戦いを放棄して逃げ始めているらしい。ペレジア軍は混乱していた。 その隙をつき、ルフレたちはペレジア軍に戦いを仕掛けた。 ギャンレルは戦いを選んだクロムを自分と同類だと言うが、クロムは姉の思いを引き継いでギャンレルを止めるために戦うと言う。 戦いの末、ギャンレルは討ち取られ「結局オレは一人だった」と言い残し死んでいった。 戦争は終わり、クロムは結婚(相手は支援レベルによって変化)。復興を果たした2年後に物語は進んでいく…。 聖王代理となったクロムの元にフェリアからの使者ライミが訪れる。 西の海を越えたヴァルム帝国が侵攻してくるという情報があり、フェリアで緊急の会議を開きたいということだった。 すぐに向かうというクロムについていくという王妃。 二人の間には子供ルキナが生まれており、クロムはルキナについてて欲しいというが、王妃は乳母に預けてクロムに付き添うと言う。ルキナの左目にはクロムから引き継いだ聖痕が浮かんでいる。 王妃の懇願もあり王妃の動向を認めるクロム。 急ぎフェリアに向かうと、フラヴィアが待っていた。詳しい話はヴィオールと従者セルジュから聞くことに。 実はヴィオールはヴァルム大陸のロザンヌを治める公爵だった。ヴァルム帝国は大陸の一小国であったが、急に周辺国を軍事力で侵略し拡大。その波を受けてヴィオールは領民とともにイーリスまで逃げてきていた。 セルジュはひとり、ヴァルム帝国内に残り動向を伺っていたが、帝国がついにロザンヌを占領したため保護を求めて海を渡ってきたそうだ。 そして数日内にはフェリアやイーリスのある大陸にヴァルムの軍艦がつくらしい。一行はフェリア港へと向かうことになった。 578ファイアーエムブレム 覚醒2018/12/13(木) 18 22 10.97ID A9Ur/qTB0 12章 ヴァルム帝国の船から敵兵が降りてくる。どうやら主力は騎馬兵のようだ。 フェリア国民に資材と【炎の台座】を要求し、それを拒否すると殺される。 虐殺の限りを尽くすヴァルム兵に立ち向かうクロムたち。なんとか勝利するが、フェリア兵も多くの被害が出てしまった。 敵主力が騎兵で陸上で迎え撃つには不利だと考えたルフレは、海戦を提案する。しかし、イーリスもフェリアも海戦が展開できるような船を所持していない。 そこで商船を多数保持するペレジアに助力を求めることに。悩むクロムだが、ギャンレルが死んで新王が即位したというペレジアに早速使者を送ることにした。 使者が戻り、ペレジアとの会談が開かれることになった。会談場所はペレジアが指定する屍島。何か裏がありそうだというフレデリクの進言もあり、クロムたちは慎重に会談場所に向かうのだった。 続きはまた明日あたりに 580ファイアーエムブレム 覚醒2018/12/14(金) 20 06 17.61ID QJ/jd5oA0 13章 屍島につくとインバースが出迎えにきた。次いでペレジアの新王となったファウダーが姿を現す。ファウダーは過去、エメリナを暗殺しにきた者だ。 警戒するクロムとルフレだが、ファウダーは二人とは初対面の様子。戸惑う二人だが会談は始まった。 ペレジアからは出兵はしないが軍船と輸送船、行軍資金の提供を提案され、クロムはこれを了承した。 すぐに立ち去ろうとするルフレたちをファウダーは引き止める。ギムレー教の最高司祭を紹介したいらしい。 フードを目深にかぶった者が現れ、ルフレは値踏みするような視線を感じた。「奥底に眠る血は残っているようだ」とその人物は呟く。 フレデリクが王の前で顔を表さない無礼を指摘するとフードを取る最高司祭。 なんとその顔はルフレと瓜二つだった。名前もまたルフレという。 動揺するルフレたちに「帰り道は気をつけなさい」とインバースは不敵に笑うのだった。 野営をすることになったルフレたちだったが、ルフレはなかなか寝付けない。夜風にあたりに一人外に出ると、誰かの呼ぶ声が聞こえた。 辺りを見回しても誰もいない。すると突然頭痛とともにファウダーが眼前に現れた。 ファウダーはルフレと親子であるようなことを匂わせ、ギムレーを奉ずる自分の元に来いと言う。 間一髪のところでクロムが助けに入るとファウダーは消えた。 屍兵が野営地を包囲していると報告が入る。戦争大好きなペレジアの呪術師ヘンリーも戦列に加わり屍兵を迎え撃つ。 統率のとれた動きの屍兵たちにファウダーの関与を疑わずにはいられなかった。 あらかた屍兵を倒しきったクロムが息をつく。しかしその後ろに新たな屍兵が召喚された。間に合わない、とルフレが思った瞬間 「危ない!お父様!」とマルスが駆け寄りすんでのところで攻撃を受け流した。 お父様呼ばわりに狼狽するクロムにマルスは左目を見せる。左目にはクロムと、そして赤子のルキナにある聖痕と、涙が浮かんでいた。 驚くクロムだがこの世に二つと無いファルシオンを見て全てを察し、涙するマルス…ルキナを抱きしめるのだった。 落ち着いたルキナは、自分は邪竜ギムレーが復活した十数年後の滅びの未来からきたルキナだと言う。その未来ではクロムを始め今の仲間たちは全滅し、人間は滅びつつあった。 その人間たちを憂いた神龍ナーガの儀式によってルキナは未来の仲間たちと過去に戻り、未来を変えようとしたという。 束の間の再開を喜ぶ親子。 ルキナを仲間に加え、改めてヴァルム帝国に向かうルフレたちだった。 14章 ペレジアの軍船でヴァルム大陸へ向かう途中、クロムはルキナになぜエメリナ暗殺を防いだ後いなくなったのかと聞いた。 ルキナは必要以上の過去への干渉を避けたかったらしい。絶望の未来ではエメリナは死にクロムもまた仲間の一人に裏切られて死亡している。 そうなることを避けたかったルキナは正体を明かすことを覚悟しクロムを助けに来たという。 その告白を聞いた瞬間ルフレの頭に激痛が起こるも、すぐにおさまった。 ヴァルム帝国の戦力はこちらの倍はある。船は同数でもそれに乗る兵がこちらよりも多いのだ。苦しい戦いになることが予想される。 奇策を思いついたルフレとクロムは改めてお互いへの感謝を示し、絆を強くするのであった。 ヴァルムの船から船へ渡り、ついに敵将を討ち取った。クロムの合図でイーリスの軍船は残ったヴァルムの船に向かって突き進む。ヴァルムもそれに応えるようにこちらに向かってくる。 あわや激突、というところでクロムたちは海へと飛び込み、船同士は激突した。 激突した船には油を大量に載せていた。その溢れ出た油に火をつけるとたちまち海上は文字通り火の海に曝された。 ヴァルム船団に打ち勝った勢いのまま、一行は港を抑えるためヴァルム帝国へと進むのであった。 25ファイアーエムブレム 覚醒2018/12/14(金) 20 11 03.77ID QJ/jd5oA0 前スレが埋まったので続きをこちらに 15章 ヴァルム港に着くと一人の女性が追われていた。助けに入るルフレたち。女性はサイリと名乗り、ヴァルム帝国に立ち向かう解放軍の一員であるという。 皇帝ヴァルハルトに反抗する勢力をまとめあげようとしているが、兄が皇帝に組するなどなかなかうまくいかない中、イーリス軍が帝国軍を破った一報を聞きつけ協力を仰ぎに来たらしい。 サイリの話を受け入れ、彼女に手を貸すことになった。 ヴァルム大陸には古くから神龍信仰が盛んで、神龍の声を聞くという巫女がいる。しかし、帝国により巫女はミラの大樹と言われる場所に幽閉されている。 彼女がいれば解放軍もまとまるはず、とのサイリの言葉に一行はミラの大樹へと向かうのだった。 16章 ミラの大樹に着いたが、ヴァルム兵が封鎖していた。この中に巫女がいるというサイリにクロムは正面突破を提案するのだった。 ヴァルム兵を蹴散らし大樹の神殿へと登る。やっとの事でたどり着いた先にいたのは神龍の巫女でありマクムートのチキだった。 チキは一目でクロムたちが聖王の血を引いていることを見破り、【炎の台座】について語り出す。 【炎の台座】はかつて【炎の紋章】と呼ばれていた。台座に【白炎】【黒炎】【緋炎】【蒼炎】【碧炎】の5つの【宝玉】がはめ込まれてはじめて【覚醒の儀】を行えるようになる。力 初代聖王はこれにより神龍ナーガの力を授かり邪竜ギムレーを倒すことができた。 今台座にはめ込まれているのは【白炎】のみ。チキが【蒼炎】を持ち、サイリの郷里に【碧炎】、フェリアの西の王に【緋炎】、そして最後の【黒炎】は行方知れずということだった。c チキはクロムに邪竜ギムレーの復活が近いこと、【覚醒の儀】を行なってギムレーから世界を守って欲しいことを告げる。 【蒼炎】を手に入れ、ルフレがチキに礼を言うとチキはルフレから自分と同じ力を感じる、と返す。どういうことか問い詰めようにも「疲れた」と話を切り上げられてしまうのだった。/ 26ファイアーエムブレム 覚醒2018/12/15(土) 11 04 21.31ID b+CAOFGw0 17章 チキのおかげで解放軍がまとまりつつあるとサイリは言う。しかし、解放軍がまとまる前に叩こうと、ヴァルハルトは全軍を率いてこちらにやってきていた。 ヴァルハルトやサイリの兄レンハが率いる軍が到着する前に、主力の一部がいるシュヴァイン要塞へとクロムたちは向かう。 無事、シュヴァイン要塞を制圧したクロムたちだが、要塞を取り囲んだのはヴァルハルトに屈した元解放軍だった。 さらに悪いことに、ヴァルハルトとレンハの軍の牽制に向かった軍は壊滅し、生き残った兵は敵方に寝返ってしまった。 完全敗北か…というムードに包まれたが、ルフレが妙案を出す。シュヴァイン要塞を今すぐ捨て、兵を二つに割りヴァルハルト側を抑えつつ主力でレンハ軍を叩くというのだ。 ヴァルハルトと戦いながら逃げる役目をバジーリオが請け負うという。 が、それをルキナは「未来ではバジーリオはヴァルハルトと戦い死んだ」と言い止める。それを聞いてフラヴィアもバジーリオを守るために一緒に行くことになった。 戦場で矢継ぎ早に指示を出すバジーリオだが、ヴァルハルト1人になぎ倒される。 圧倒的な力の前に倒れそうになるバジーリオだが、フラヴィアの援護でなんとか一太刀、ヴァルハルトに浴びせる。 しかし劣勢に変わりなく、バジーリオは隠し持っていた【緋炎】をフラヴィアに託し、フラヴィアを逃がすために1人ヴァルハルトに立ち向かうのだった。 18章 敵の援軍を断ち切るため、ルフレは活火山での決戦を提案する。 レンハ軍はそれを追って活火山に進軍。レンハを討つクロムとサイリだが、なぜレンハほどの剣聖がヴァルハルトについたのかが理解できない。 するとヴァルハルト配下の軍師エクセライが姿をあらわし、レンハは従属しないと妹サイリを殺すと脅されて従わされていたと言い消える。 レンハの真意を聞かされないまま討ってしまったサイリは自己嫌悪に陥るが、仲間たちに励まされ、兄に助けられた命を無駄にしない、と再びヴァルハルトに立ち向かうことを決意する。守 そんな中、バジーリオが戦死したと一報が入る。フラヴィアも全身傷だらけで帰ってきた。 【緋炎】を手に入れたが、バジーリオを失ったこともまた大きかった。 ヴァルハルトの軍は帝都へ引き上げたらしく、一同は次の戦いが運命を分ける決戦だと気を引き締めるのだった。 27ファイアーエムブレム 覚醒2018/12/15(土) 11 09 00.28ID b+CAOFGw0 19章 ヴァルム城を取り囲むルフレたちだが、ヴァルム兵は全く中から出てこない。 城の中から出なければ戦局を伺っていた周辺の有力者たちがこちらに絶対つくとエクセライは見越して、籠城作戦を決め込もうとしていた。 しかし、ヴァルハルトはそれを一蹴。解放軍を完膚なきまでに叩き潰そうと、城から出て戦いを挑む。 しかしクロムたちの攻撃にヴァルハルトは敗走。 城内に侵攻しようとした時、クロムたちの背後に何者かの大軍が押し寄せていた。 そのころ、ヴァルハルト敗走の報を受けたエクセライはヴァルハルトと共に城外脱出を画策していた。 しかし、城の周囲は既に大陸南部の有力者の兵が取り囲んでいた。先ほどの、クロムたちに押し寄せた大軍だった。 レンハの死亡により力の均衡が崩れ、エクセライの脅迫などの真実が明らかになったために挙兵してきたのだ。 自分のしたことは無駄じゃなかった、とサイリは安堵し、仲間に促されヴァルム城に入城したのだった。 20章 ヴァルム城内。 ヴァルハルト、エクセライが逃亡か戦闘か言い争う。エクセライのレンハへの仕打ちやペレジアのインバースと通じ【炎の台座】を手に入れようとしていることなどをヴァルハルトは知っていた。浴 全て知った上でヴァルハルトは全てをなぎ倒し人の王、覇王になろうとしていたのだ。 城を囲まれ攻められても多くの兵が投降せず戦う。 クロムはかつて争いをなくすため命をかけた姉のように、全ての争いに力で勝利してきたヴァルハルトにも人を導く信念を感じた。 戦いの末ヴァルハルトは散る。クロムに何かを託したかのように、ルキナは感じた…。 戦いは終わりソンシンから奪われた【碧炎】を手渡すサイリ。 こうしてヴァルム帝国での戦いは終わり、クロムたちはイーリスへの帰路につくのであった。 クロムはフレデリクに【黒炎】の在り処を調べさせる。するとペレジアから【黒炎】を返還したいとの報せが入る。 ファウダーは信用ならない、というクロムだが、姉の志を継ぐ者が話し合いに応じないわけにいかない。 戦闘の準備もしつつペレジアに向かうのであった。 29ファイアーエムブレム 覚醒2018/12/16(日) 08 20 09.54ID gCb+eeTV0 21章 ペレジア城についた一行。ルキナが、エメリナ処刑の行われた大岩が邪竜ギムレーに似ていると言いだす。 ギムレーを復活させてはならない、という決意を新たに場内を進む。部屋のいたるところに伏兵が潜んでいるらしい。 一同に緊張が走るが、ファウダーとインバースがゆっくりと姿をあらわす。彼らは邪竜ギムレーをかつて倒した【炎の台座】を排除しようと台座と宝玉を要求してきた。 クロムが拒否すると実力行使とばかりにペレジア兵たちが襲ってきた。 それらを片付けあと少しで脱出、というところでファウダーが現れ、クロムに一撃を与える。 【炎の台座】を要求するファウダーに断るクロムだが、ファウダーがルフレを操り【炎の台座】と宝玉を奪いとってしまう。 父親ファウダーに操られたことで自己嫌悪に陥るルフレだが、仲間に励まされファウダーの後を追うことになった。 しかし、ルキナはこのことで「未来でクロムを殺した裏切り者はルフレだ」と確信し、ルフレを殺そうと刃を向ける。 ルキナの思いを知り抵抗をしないルフレだが、クロムがそれを止めに入る。クロムは運命よりもルフレと歩んできた絆を信じるという。 その言葉でルキナもまた、クロムとルフレを信じることにしたのだった。 22章 城から出ると人々の波に圧倒されるクロム。彼らはギムレー教徒らしく、みな口々に「竜の祭壇へ…ギムレー様に祈りを…」と言う。 絶望の未来が変わっていない状況に、クロムたちはファウダーがいるという竜の祭壇へ急ぐ。そこに立ちふさがるインバース。 エメリナの死、ギャンレルやヴァルハルトとの戦、全てがファウダーの書いた筋書き通りで、お陰でギムレー教徒が命を捧げることが増えた、とあざ笑う。 竜の祭壇は生贄から命の力を溜めておくものであり、ギムレー教徒の間では生贄を捧げることでギムレーが蘇ると信じられていた。その命の力もギムレーの復活に足るほど貯められている。の 実はヴァルハルトはペレジアのギムレー復活に向けた動きに気付いていた。ヴァルハルトはギムレーが復活したら討ち亡ぼすつもりでいたが、クロムによって討ち取られたためそれは叶わなかった。 そして戦争により消耗した両国。 ペレジアが先の戦争で兵を出さなかったのはイーリスとヴァルムの兵力を削ぐためだったのだ。 戦いは始まり、インバースに深手を負わせたがトドメを刺すまでに至らず、逃してしまった。復活の儀式の時間稼ぎだったのだ。 焦るルキナにクロムは、必ずファウダーを止めると言い落ち着かせる。 30ファイアーエムブレム 覚醒2018/12/16(日) 08 27 27.64ID gCb+eeTV0 23章 竜の祭壇。 いよいよ最後の戦いに挑もうという時、ルフレはクロムに声をかける。 もしもファウダーの支配に負けてしまったらその時はクロムの手で殺してくれ、と。 クロムは拒否するがクロムだからこそ頼んでいるとルフレはいう。その真剣さに、クロムは「わかった、ただ絶対負けるなよ」とルフレにいうのだった。 ファウダーは竜の祭壇でクロムたちが着くのを待っていた。 竜の祭壇と【炎の台座】でギムレーを器から復活させる。その器とはルフレであった。 ルフレの中にギムレーの血と魂が眠っている。その事実にルフレは激しく動揺する。 それと同時にルフレの中には仲間たちとの歩みが蘇ってきた。ルフレはファウダーに言い放つ。 仲間たちとの絆で必ず勝つと。 いつかの夢の光景が広がる。 クロムとファウダーが戦っている。激しい剣と魔法の応酬。応戦するルフレ。ついにファウダーを倒すが、倒れがけのファウダーが放った魔法からルフレはクロムを庇う。 倒れるルフレに駆け寄るクロムだったが、そのクロムの腹を魔法が貫く。 クロムを貫いた魔法を放ったのはルフレ自身だった。震える手を見つめるルフレ。「お前のせいじゃない…」と言い倒れるクロム。 広間には邪悪な笑い声が響き渡るのだった。 絶望の未来を変えられなかった、ルキナは呆然と目の前の光景を見つめるしかできなかった。 「大丈夫だルキナ」 よく知った声がルキナに声をかける。それはヴァルハルトに倒されたと思われたバジーリオだった。 バジーリオはルキナの「戦ったら死ぬ運命」という忠告を聞き、戦うより逃げることを選択して助かることができたという。 たかだかバジーリオ1人がいたところで何になる、というファウダー。しかしルフレは自分が操られることも見越していた。 いや、昔見た夢が予知夢だということに夢の中の【炎の台座】を思い出して気づいたのだ。 そのためファウダーを警戒し、【宝玉】の偽物を作らせてそれを持ってペレジアとの会談に臨んだ。 そして【炎の台座】の力で完全に支配されたと演技をし、弱めの魔法をクロムに打ち込んだのだ。 全てを読まれていたファウダーは崩れ落ちる。怒り狂ったファウダーをルフレの放った魔法が飲み込んだ。 こうしてギムレー復活を防いだのだった。と、一同が喜んだ背後に1人の影が忍び寄る。 もう1人のルフレだった。 もう1人のルフレの正体はクロムを殺し、絶望の未来を作った未来のギムレーだった。 ギムレーはナーガの儀で過去に遡ってきたルキナたちを追ってきていた。 ギムレーが現代に現れた瞬間、ルフレはその衝撃に耐えられず記憶を失い、同時に経験し得ない未来の出来事を夢としてみるようになったのだ。 時を遡ってきた未来のギムレーは竜としての力を一部失っていた。失った力を取り戻すために竜の祭壇の力を奪うギムレー。 力を取り込んだギムレーは邪竜として復活してしまう。 巨大な力を持つギムレーを前に「未来は、変えられないの…!?」とルキナは呆然と呟くのであった。 31ファイアーエムブレム 覚醒2018/12/17(月) 15 18 46.82ID rhJHftuD0 24章 復活したギムレーを前に一行はたじろぐ。正面から戦いを挑んでも敵わない…【炎の台座】さえあれば…とクロムが呟く。 「ありますよ」とルフレが言う。ギムレーが復活する前にファウダーから奪い取っていたのだ。 ナーガの覚醒の儀は虹の降る山の祭壇で行われる。一行はギムレーに追いつかれる前に虹の降る山へ急ぐ。 やっとのところでたどり着いたがギムレーの差し向けた屍兵たちが襲ってきた。 ナーガの祭壇の近くまでギムレーの支配が及んでいることから、ギムレーの力の強さを改めて実感するクロムたちだったが、なんとか退ける。 祭壇で、神龍ナーガの覚醒の儀を執り行うクロム。儀式には危険が伴い、命を落とすこともあるそうだ。 見事儀式を成功させ、ファルシオンにナーガの力を宿らせたクロムだが、ナーガは「ギムレーと自分は神ではない、自分たちは同じ存在で自分にギムレーを滅ぼす力はない。ギムレーが滅ぶとしたらそれは自身の力、自殺によってのみ」と言う。自 ファルシオンに宿った力はギムレーが再び蘇るまで千年の猶予を与えるものであり、滅ぼすことはできない。 クロムたちはナーガの話を心に留めつつ、ギムレーを止めるため始まりの山へと向かうのであった。 32ファイアーエムブレム 覚醒2018/12/17(月) 22 11 43.57ID rhJHftuD0 25章 始まりの山にやってきたルフレたち。やはりギムレーはここにいる、とファルシオンに宿ったナーガが言う。 ナーガの力をもってしても倒せないが、クロムは子孫たちに問題を押し付けたくないと言う。 ルフレは思いつめた顔で言う。「自分とギムレーは同じ存在だから自分がギムレーを倒せばいい」と。 しかし、そうするとルフレもまた死んでしまうかもしれないとナーガが警告する。 仲間たちと育んだ絆やルフレの心がギムレーの心に勝てばもしかしたら生き残れるかもしれない、とも言うが可能性はごくわずからしい。 クロムはルフレに自分を犠牲にしないでほしいと言うが(はい/いいえ選択肢あり)、ギムレーに気づかれてしまい屍兵がこちらへ向かってきた。 屍兵たちを倒し切るとギムレーの声が響き渡る。 山のように大きな邪竜のどこを攻撃すれば…と攻めあぐねていると、ナーガが首の後ろならば自分の力で転移できるし攻撃が通ると言う。 いよいよ最後の戦いだとクロムは皆を鼓舞するのであった。 33ファイアーエムブレム 覚醒2018/12/18(火) 22 04 32.45ID b7gdpo110 終章 ナーガの術で海上を悠然と飛ぶギムレーの首元付近に転移してきたルフレたち。 そこでは未来のギムレーが待ち構えていた。強大な力でルフレたちを圧倒する。仲間たちは心が折れかかっていた。 諦めないというルフレにギムレーは「自分と同化すれば仲間は助ける」という。 (はい/いいえ、いずれの選択肢も同じ結果)ギムレーは否応なしにルフレを飲み込んだ。 目覚めたルフレ。周りは闇に閉ざされている。神の意志の内部で自分と同化したのだとギムレーはいう。 それでもルフレは抗おうとするがギムレーの力の前に倒れる。 何も感じず、何も聞こえず、何もない闇の中で、もう諦めてしまおうか…とルフレが思ったその時だった。 「諦めるな!俺との約束はどうなる?!」 クロムの声だ。 クロムだけではない。これまで一緒に戦い絆を結んだ仲間たちの声がルフレの耳に届く。 その声の持つ希望に苛立つギムレー。ルフレは人としての自身の心の力でギムレーの血の支配に勝つ。 再び邪竜の首に戻ってきたルフレ。傷ついた仲間たちをナーガの力が癒す。 そして最後の戦いが幕を開けた。 ナーガは言う。クロムが倒せばギムレーは千年の眠りにつく、ルフレが倒せば消滅する、と。 際限なく沸く屍兵たちやギムレーの激しい攻撃を耐え、ついにギムレーを倒す時が来た。 「俺に任せろ!」とクロム。(クロムに任せるか?はい/いいえ) →はいの場合 神剣ファルシオンでギムレーにとどめを刺す。断末魔と共に眠りにつくギムレー。 これでいい。自分たちの意志を継いだものが何度でも奴を倒す。 こうして平和を取り戻したクロムたち。 それでもルフレは「ギムレーを自分が倒していればよかったのでは?」と思い悩んでいた。 そんなルフレにクロムは声をかける。「ルフレに生きていて欲しい、これからもそばにいて欲しい」と。 終わり →いいえの場合 ルフレは戸惑うギムレーに魔法を叩き込む。 大好きな人たちに、皆に感謝しながらルフレはギムレーと共に消滅した。 ルフレの犠牲で戦いは終わり、過去から未来へと続く絶望の運命もこれで終わる。 ルフレの消滅に泣き出すリズ。しかしクロムは、人の思いが強ければ生き残れるというナーガの言葉を信じていた。仲間たちもまた、ルフレとの再会を信じようとする。 「何年かかろうとルフレを探し出す、そしてすべての国を復興させる」とクロムは誓う。 終わり 以上でファイアーエムブレム 覚醒は終了です。
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ファイアーエムブレム 聖戦の系譜 ファイアーエムブレム 聖戦の系譜データ 概要 CM 他作品との関連 データ 任天堂:2007年1月30日配信 任天堂:1996年5月14日発売 ジャンル:SRPG プレイ人数 1人 コントローラ:GC・クラコン 使用ブロック数:147 攻略ページファイアーエムブレム 聖戦の系譜 攻略・解析 紹介ページhttp このソフトが遊ばれた時間・回数(ニンテンドーチャンネル2011年4月27日更新分)全国の合計:863,338時間 350,989回 1人あたりの平均:41時間10分 16.73回 概要 ファイアーエムブレム4作目。今回は「ユグドラル大陸」のストーリーとなる。 勧善懲悪要素が強かった過去作に比べると、善悪だけで語るのが困難な、ハードかつシリアスなシナリオとなっている。 マップが非常に広大。イベントも豊富であり、一つ一つのステージの密度が高い。 序章・終章を含めて全12章だが、プレイ時間は紋章の謎をはるかに上回る。 また「スキルシステム」「3すくみ」「同盟軍・中立軍」など多数のシステムが追加されている。 シナリオの濃さにも定評があり、特に5章のあるイベントは、プレイヤーに大きな衝撃を与えた。 ちなみに敵・味方どちらも美形キャラが多いため、キャラ人気も高い。 今作の最大の特徴は、登場キャラクター同士が恋愛をし、やがて結婚するシステム。 親子二代にわたるストーリーが展開され、第一部(親世代)で出来たカップルの子供が、第二部(子世代)に登場する。こう説明するとギャルゲーっぽいが、別にそういうノリではない。 親の組み合わせによって全然違うステータス・スキルの子供が生まれるため(名前と顔は固定)遊び方次第では、何周やっても新鮮なプレイ感覚を味わえるだろう。 反面、初心者にはハードルが高い、組み合わせによっては地雷キャラが生まれるなど、欠点もある・・・ ちなみに親同士が死亡するか、恋人がいない状態で第一部を終えると、代替の平民キャラクターが出現する。 この平民キャラは、能力値がかなり劣っていたり、外見が地味だったりするが、コアなファンの中にはあえて彼らを好む者も多いとか。 以上のように、シリーズの中でもかなり独自色が強いため、賛否も激しい。 シナリオやシステムは賛否が分かれるものの、音楽関係では、シリーズ内でも屈指の評価を受けている。曲数は100曲を越え、編曲やアレンジも効果的に使われているなど、シリーズの音楽を語る上では欠かせない。 余談であるが、このゲームは攻略本が非常に多い。それだけ、プレイヤーによって遊び方・攻略法が異なるゲームということだろう。なので攻略本のコレクションや、それを見比べて楽しむのもオススメである。 CM 「受け継がれるのは光か闇か」 他作品との関連 基本的にどの作品からプレイしても楽しめるようになっている。 世界観を完全に共有しているのは、本作のサイドストーリーである「トラキア776」のみ。 「紋章の謎」「暗黒竜と光の剣」「外伝」「BSファイアーエムブレム アカネイア戦記」とは世界観を一部共有している。 GBAシリーズやwiiでの最新作「暁の女神」などとは完全に独立した世界観となっている。 VCで配信されているソフトファイアーエムブレム 暗黒竜と光の剣(FC) ファイアーエムブレム 外伝(FC) ファイアーエムブレム 紋章の謎(SFC) ファイアーエムブレム トラキア776(SFC) VC配信が期待されるソフトBSファイアーエムブレム アカネイア戦記(SFC:サテラビュー) 現在入手できる中でお勧めソフトファイアーエムブレム 暁の女神(wii) ファイアーエムブレム 新・暗黒竜と光の剣(DS) ファイアーエムブレム 新・紋章の謎 ~光と影の英雄~(DS)
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ファイアーエムブレム 外伝 とは、【ファミリーコンピュータ】用のゲーム。 概要 ストーリー ゲームシステム キャラクター アルム軍 セリカ軍 NPC 敵 魔物 関連作品 紹介動画 移植・リメイク コメント 概要 ファイアーエムブレム 外伝 他言語 Fire Emblem Gaiden (英語)(*1) ふりがな ふぁいあーえむぶれむ がいでん ハード 【ファミリーコンピュータ】 メディア 3メガビットロムカセット ジャンル シミュレーションRPG 発売元 任天堂 開発元 インテリジェントシステムズ プロデューサー 横井軍平 ディレクター 加賀昭三 プレイ人数 1人 発売日 1992/03/14 (日本) 値段 FC 6,800円(税込)Wii 514WiiポイントWii U 524円3DS 524円 レーティング CERO A(全年齢対象) シリーズ ファイアーエムブレムシリーズ 移植・リメイク 【Wii】 バーチャルコンソール3DS バーチャルコンソール【Wii U】? バーチャルコンソール3DS 【ファイアーエムブレム Echoes もうひとりの英雄王】 日本販売数 32万4699本 【ファミリーコンピュータ】後期に発売されたファイアーエムブレムシリーズの1作。 新たな大陸「バレンシア大陸」を舞台に、【アルム】と【セリカ】の2人の主人公を操作して敵勢力の野望を食い止める。 戦術マップやSRPGの基本部分は前作と同様だがそれ以外のシステムが大きく変わっており、装備品の使用回数が無限・レベルアップで魔法を習得・ダンジョンなどで好きなだけ稼ぎプレイが可能と言った具合に後のシリーズ作品とは作風が大きく異なり、どちらかと言うと普通のファンタジーRPGにより近い内容となっている。 しばらくは変わった作品という位置付けだったが、【ファイアーエムブレム 聖魔の光石】や【ファイアーエムブレム 覚醒】といった作品で本作のフリーマップ制を改良しつつ取り入れる形でシリーズの幅を広げる事に成功し、現在はあって当たり前の要素となっている。 イラストとゲーム画面でキャラクターの風貌が大きく異なり、髪の色に至っては一致していないキャラクターが沢山いる。ゲーム内でも歩行グラフィックと顔グラフィックの色がまるで違う事も多い。 また、タイトルに反してファイアーエムブレムが出て来ない。アカネイア大陸がペガサスで飛べる範囲内にあるので出せない事情があるのも仕方ないのだが……。 ストーリー ──バレンシア大陸は、すべてふたつの顔を持っている。 それは、大陸が二人の神によって造られたときに定められた運命だという。 優しさと美しさをもって自然とともにあることを望む大地母神ミラ、 そして、力と欲望のみが人類の生存の道と信ずる邪神ドーマ。 このふたつの力は長い間、激しく争っていた。 そして、長い戦いのあとに新しいかたちが生まれた。 大陸は南と北にわかれ、北はドーマの支配下に、南はミラの支配下におかれるようになった。 北は、騎士の国リゲル王国、南は、文化の国ソフィア王国。 リゲルは大陸を守り、ソフィアは豊かな実りを与える。 長い間ふたつの国はそれぞれの道を歩んでいた。 しかし、ときは変化をもたらした。 平和なときになれたソフィアの人々は、やがてミラの教えを忘れ、自然と共に生きることを忘れた。 豊かな実りは分け与えられることなく捨て去られていき、 凶作の続くリゲルでは飢えと苦しみのなかで、多くの人々が倒れていった。 バレンシアの調和がくずれ始めた。 助けを求めるリゲルの人々に与えられたのは、あざけりの笑いのみ。 ソフィア王国の心ある者も、国王リマ4世の無関心な態度の前には、なすすべがなかった。 ソフィアの仕打ちに怒り狂ったリゲル王ルドルフは、ドーマ神の命に従いミラを封印した。 ふたつの王国は戦乱へと突入し、兵力のないソフィア王国は敗北の一途をたどるのみだった。 ソフィアの人々は戦闘で荒れ果てたわが国を見てはじめて、自分達の過ちに気づいたが、 ときはすでに遅かった。 ソフィア国のドゼー宰相はリゲルにねがえり、王家のものを暗殺し侵略の手引きを始めていた。 今まさにソフィア城は、リゲルの手に落ちようとしていた……。 注)説明書のストーリーでは「リゲル王国」になっているが、ゲーム中のセリフでは基本的に「リゲルていこく」となっている。 ゲームシステム 基本UIは『暗黒龍と光の剣』のものを踏襲しているが、RPG的な要素が強くなり、将棋のようなゲーム設計だったそちらとはまるで別方向の作品に仕上がっている。 ※以下の解説では説明書の表記に従い、ワールドマップ上で主人公部隊を操作して移動を行う画面を「全体マップ画面」、村やほこら等で主人公単独を操作して人と話したり物を調べる画面を「イベント画面」、ユニット1人1人を操作して敵と戦闘する画面を「戦闘画面」に表記を統一します。 普通のRPGのような要素キャラクターを操作してダンジョンを探索する、特定の敵との戦闘を繰り返し行える、レベルアップで魔法を覚える、村や城で情報収集を行う、魔物が敵として登場すると言った具合に全体的にRPGのような雰囲気が強くなっている。そのために本作以外のシリーズ本編とは異なる仕様が多く、2作品目でありながら独特な作風となってしまった。 本作から標準で採用されたシステムUI面や一部の武器の効果は本作から定番化したものがいくつかある。 地形効果確認の廃止前作では攻撃開始時に必ず地形効果の確認があったが、本作からは廃止されてテンポの悪さが改善された。ただし、本作の時点ではゲーム中のマップに地形効果の表示は出ず、説明書を見ない限り地形効果・飛行系が地形効果を受けられない点が分からないため、慣れない内は不便になったとも言える。 元祖支援効果【アルム】と【セリカ】が両方参加する特定の戦闘では、2人を隣接させた状態にすると【アルム】の攻撃が必ず「ひっさつのいちげき」になる。『紋章の謎』からは、特定のユニットは、繫がりが深い別のユニットが自分の3マス以内にいると命中率・回避率・必殺率に一定値を加算する補正が受けられる「支援効果」として実装された。(*2) マップ上で起きる効果前作では、砦や城門にいるユニットがターン開始時にHPを回復しても何も表示されなかったが、本作からは光るようになり、HPが回復している事が明確となった。同様に、ターン開始時にダメージを受ける場合もダメージを受けている事が分かるようなエフェクトが表示されるようになっている。 攻撃時の画面の配色前作では、攻撃時の画面の下半分の情報ウィンドウの背景は黒一色だったが、本作からは味方:青、敵:赤の配色になり分かりやすくなった。 敵のターン開始時の表示前作では「COMPUTER」と表示されたが、本作からはより意味が分かりやすい「ENEMY」となった。 瀕死にする攻撃魔法攻撃力・防御力に関係なく命中したらHPを強制的に1にしてしまう魔法(敵専用の「メデューサ」)が初登場した。(*3)『紋章の謎』では「ドゥラーム」、『聖戦の系譜』では「ヘル」と、魔法名は違っても同じ特性を持った魔法が登場する。 戦闘開始前のアイテムの整理前作では戦闘画面でしかアイテムの受け渡し、預かり所の出し入れができなかったが、本作では戦闘開始前のマップ画面でこれらのアイテムの整理ができる。『紋章の謎』からは、戦闘開始前の進撃準備画面でアイテムの整理ができるようになった。 味方顔グラフィックの個別化前作では味方の顔グラフィックが数人で全く同じという事があったが、本作からは顔のベースが同じでも表情を変える、顔のパーツを変える等でなるべく個別のグラフィックになるように工夫されいる。ただし、敵の顔グラフィックは数人で全く同じキャラクターもいる。 死亡時のセリフ全員実装前作では死亡した時のセリフが全員分用意されておらず、一部の味方キャラクターには死亡時のセリフが無かった。本作からは原則全員に死亡時のセリフが用意されている。 本作固有だったが、後の作品で復活して採用されたシステム フリーマップ本作では全体マップ画面で主人公を動かし、敵の部隊と当たる事で戦闘画面突入する形が取られている。ダンジョンや墓場には魔物(一部は盗賊)がおり、これらの場所の敵は無尽蔵に湧くため(無尽蔵のためか部隊としては表示されない)、それらと戦い続ける事で好きなだけ経験値を稼げる。このシステムは『聖魔の光石』等でも採用された。 2人の主人公と部隊第3章突入後はアルム・セリカの部隊を切り替えて行動する事ができる。それぞれの部隊でキャラクターは当然別々となる。片方の部隊で特定のイベントを起こさないと、もう片方の部隊が先に進めない場面もある。複数の主人公がそれぞれの部隊を持って進むシステムは『暁の女神』でも採用されたが、操作部隊を選んで進行するわけではないので厳密には異なる。 ミラのしもべ各クラスのレベルを一定まで上げた状態で調べると、そのユニットのクラスチェンジを行える。(*4)「村人」のみクラスチェンジ先が分岐可能で、複数の候補からランダムで選出される。断れば話す毎に変わる。何回クラスチェンジできるかはクラス毎に異なり、本作では「ソルジャー」→「アーマー」→「バロン」のように2回以上クラスチェンジできるクラスが多く存在する。また、「魔戦士」は最上位クラスであるにもかかわらず「村人」にクラスチェンジできるため、「村人」と「傭兵」系は「村人」→「傭兵」→「剣士」→「魔戦士」→「村人」とクラスチェンジを永久に繰り返してレベルアップによる最強育成が可能となっている。クラスチェンジ先の分岐は『聖魔の光石』、2回のクラスチェンジは『暁の女神』、下級へのクラスチェンジは『覚醒』で採用され、以降のシリーズにも似たようなシステムが出る事はある。 指令コマンド「とつげき」「みんなあつまれ」といったコマンドを選択すると、未行動の仲間がそれらの指示通りにオートで行動する。オートでの行動は『覚醒』でも採用された。 イージーモードスタートボタンとセレクトボタンを押しながら始めると、イージーモードを選べるようになる。経験値が増える他、旅の商人を使わずとも2部隊で預けたアイテムが共用される。同様の隠しコマンドによる経験値が増えるモードは『トラキア776』でも採用された。また、『聖魔の光石』からは、標準でゲームスタート時に難易度が選択できるようになっている。 装備品本作では耐久度による武器消費もしないし、基本武器もあるのでたくさん武器を持たせる必要はない。そのため、武器防具含めて装備品は1つしか持てなくなっている。本編では本作限りだが、『幻影異聞録?』『ヒーローズ』『無双』などの外伝作品では戦闘中に持ち変えられない仕様がある。『if』では杖以外の武器が壊れない仕様が採用されている。 アイテムのランダムドロップユニット情報でアイテムを所持している敵は倒すと所持しているアイテムを落とすが、それとは別で、アイテムを所持していない敵が非常に低確率でアイテムを落とす事がある。絶望的なまでに低確率の「たいよう」「りゅうせい」「げっこう」の3本は当時の攻略本で入手写真キャンペーンが開かれていた。なお、この低確率アイテムは、アルム軍・セリカ軍でそれぞれ5個(合計10個)のアイテムが落ちるとそれ以上は落とさなくなる。本編では本作限りだが、こちらも『幻影異聞録』等の別ジャンル作品や『ヒーローズ』でランダムドロップ要素がある。 弓の長射程本作の弓は標準でも射程が3マスあり、最大で射程が5マスになる。3マスの射程は『封印の剣』以降の作品で「長弓」や「ロングボウ」が採用された。基本射程が4マス以上になる弓は『風花雪月』でスキルと組み合わせる形で久々に採用されている。 弓で直接攻撃本作の弓は、射程1での直接攻撃が可能。後の作品では『if』で「ショートボウ」という射程1専用の弓が登場した。 魔法習得本作の魔法はレベルを上げると習得し、キャラクターによって習得魔法が異なる。後のシリーズでは『風花雪月』で魔法関連の技能を上げるとキャラに応じた魔法を習得するという形で採用された。 全体攻撃魔法マップにいる相手全員にダメージを与える魔法(敵専用の「メガクエイク」)が初登場した。かなり異質な魔法なので長らく外伝固有だったが、『風花雪月』で久々に採用された。 ダメージを与えなくても経験値取得前作では攻撃をかわされる、そもそも反撃が発生しない等でダメージを与えられない時は基本的に経験値を取得できなかったが、本作は戦闘でダメージを与えられない場合でも経験値を取得できる。(ただし、最低値の1。)このシステムは後の『トラキア776』で復活し、作品によってはこの方法でないと一切経験値を得られないキャラまでいる。 NPCユニット本作では自軍ではないが、敵でもないユニット(NPCユニット)が戦闘画面にいる事がある。本作ではNPCユニットは全て味方であり、自軍のターンが始まる直前に自動で行動し、敵に攻撃を仕掛ける。このシステムは後の『聖戦の系譜』で「同盟軍」・「中立軍」として採用された。 序盤のお助けユニットがいない本作には序盤に強いユニット、いわゆるジェイガン系のユニットがいない。序盤は敵の数が少なめで大群で攻めてくる事はなく、主人公ユニットが強めに設定されているため、不要になったと考えられる。また、レベルが足りないと思ったら敵が出る地点で経験値稼ぎを行えるため、詰みになる心配はほとんどない。『聖戦の系譜』等、後のいくつかの作品でも序盤のお助けユニットがいない場合がある。 勝利条件本作には制圧地点は無く、基本的に敵軍の全滅が勝利条件である。極一部のマップでは、敵将を撃破した時点で勝利となる。 後の『トラキア776』でマップによって勝利条件が異なるシステムになった際、敵将を撃破した時点で勝利になるマップが登場し、『覚醒』では本作同様、全てのマップが敵軍の全滅か敵将の撃破が勝利条件である。 退却戦闘画面では一定の確率で「たいきゃく」というコマンドが出る場合があり、それを選択すると戦闘を途中で切り上げて逃げ出せる。逃げ出しても味方が捕まる等のデメリットは一切無い。倒した敵はそのままなので繰り返せば難しいマップも踏破できなくもない。また、勝手に動くNPCキャラクターはこれを行う事で消す事ができ、しかも生存した事になる。なお、それぞれのマップに設けられている規定ターンに到達しても勝手に退却する。本編では『風花雪月』で久々に採用。『ヒーローズ』ではギブアップという形で取り入れている。 拠点・ダンジョンの探索(イベント画面)本作では全体マップ画面から入った村やダンジョンでは実際にキャラクターを動かして探索を行える。普通のRPGのように村人と直接話して情報を収集したり、仲間になってくれたりする。宝箱は戦闘中ではなく探索マップ中に開けて中身を入手できる。更に本作には鍵が無いため宝箱は鍵なしで解錠できる。ダンジョンの探索中は特定のマップに移動すると敵とエンカウントしてしまう。本編では『if』や『風花雪月』で拠点の探索が行える。また、『幻影異聞録』は普通のRPGなので街やダンジョンの探索要素がある。 回復魔法が2回連続になる本作の回復魔法(リカバー・リブロー)は、特定の確率で「さいこうげき」のように2回目の回復が行われる。このシステムは後の『トラキア776』でも採用されている。 ユニットの固有能力「けんじゃ」はターン開始時に自分のHPを少し回復、「せいじょ」はターン開始時に隣接するユニットのHPを少し回復という固有能力を持っている。このような固有能力は後の『聖戦の系譜』から「スキル」という形で実装された。 本作固有のシステム以降のシリーズで採用されなかったシステムも多い。ただし、リメイク版の『Echoes』では一部要素はしっかり拾われている。 消費アイテム(耐久度)無し本作には消費アイテムは無く、武器も全て耐久度が無く無限に使える。そのため、買い物の必要が無いためお店もお金も存在しない。『Echoes』には消費アイテムが追加されたので本作固有の要素となった。 基本武器各クラスは「常に基本武器を持っている」という設定になっており、何も持っていない状態でも他の作品とは異なり丸腰とならず「威力0の武器」で攻撃するようになっている。ただし、魔道士系は例外で魔法で攻撃するため基本武器を持っていないが、丸腰にならない点は同じである。よって本作では「反撃しない壁」としてユニットを置く事はできない。 魔法のHP消費本作では魔法の使用回数がない代わり、HPを消費して発動する。強力な魔法はその分だけ消費が激しい。 聖なる井戸神殿やダンジョン内にある白いライオン型の顔を調べると水を飲む事ができる。ステータスが上昇したり、死者を生き返らせる事ができる。無限に使えたらゲームバランスが崩壊するので、当然ながら回数に制限がある。使い切ると井戸が枯れる。 旅の商人3章以降、特定の場所にいる旅の商人にアイテムを渡すと、もう片方の部隊へアイテムを渡せる。 敵拠点からの援軍本作では戦闘画面ではなく全体マップ画面で敵の増援部隊が出現する事があり、全体マップ画面上を移動する。増援部隊と接触すると戦闘を行える。元々部隊がいる位置に増援部隊がいる状態で戦闘に入ると、増援部隊の分敵が増えた状態で戦闘開始になるので難易度が上がる。(ただし、マップ内の敵の数の上限を超えている等の理由で、元々いた敵が増援部隊の敵に置き換わる場合もある。) 敵の先制行動こちらから敵部隊に接触すると通常通りに自軍から行動を取るが、敵部隊がこちらのいる場所に移動してきて攻め込まれた場合、戦闘画面に切り替わった後いきなり「ENEMY」と表示されて敵が先に行動する。 戦闘中の「はなす」が無い本作では戦闘画面でのコマンドに「はなす」が存在しない。よって、戦闘中敵に話しかけて味方に寝返るというシステム自体が無い。ストーリー上、戦闘中で味方に寝返る敵は2人いるが、味方に寝返るための条件を満たせば自動的にイベントが発生するようになっている。『Echoes』では戦闘画面で支援会話が行えるようになっているので本作固有の要素となった。 仲間を無視して進む本作で味方に加入するユニットは、イベント画面で話しかけないと加入しない。逆に言うと話しかけなければ加入させずに進められるので、一部の出口を塞いでいるユニット以外、ほとんどのユニットを無視して進む事ができる。1章で無視したユニットは2章のクリア直前に限り、【セリカ】側に加入させることができる。(*5)『Echoes』では一部のユニットに意図的に残され、1章で無視したユニットはセリカで話しかけると特別なセリフを言うようになったが、無視できないユニットが増えたので半ば本作固有の要素である。 鍵と扉の仕様本作では鍵系アイテムが全く無い。はねばしも無く、宝箱は戦闘画面に存在しない。そして扉は「内側から開ける」という方式となっており、扉の上側(内側)のマスに止まると「とびら」コマンドが出る。そのため開けるには基本的に飛行ユニットかワープが必要。ただしどの扉も開ける必要がないため、この仕様に気付かない状態でクリアしてしまう事もままある。 召喚魔法「増援部隊」として出現するのは全体マップ画面だが、それとは別で戦闘画面でも「ユニットを召喚する行動」が存在する。「メサイア」という魔法が召喚魔法に該当し、敵の情報を確認してこの魔法を持っている場合は注意する必要がある。「メサイア」は魔物を召喚する召喚魔法で、何の魔物を召喚するかはユニットによって異なる。また、ビグルは「分裂する」という行動を持っており、システム的には召喚と同じでビグルが増える。本作で極めて異質な点として、このような召喚魔法は味方側も扱える。「イリュージョン」という魔法が召喚魔法に該当する。こちらは「シャドー」という汎用ユニットを召喚する召喚魔法で、何のクラスを召喚するかはユニットによって異なる。 キャラクター アルム軍 【アルム】 【グレイ(ファイアーエムブレム 外伝)】 【ロビン(ファイアーエムブレム 外伝)】 【クリフ(ファイアーエムブレム 外伝)】 【ルカ(ファイアーエムブレム 外伝)】 【フォルス】 【パイソン】 【クレア(ファイアーエムブレム 外伝)】 【クレーベ】 【マチルダ(ファイアーエムブレム 外伝)】 【リュート】 【デューテ】 【シルク】 【ティータ】 【ジーク(ファイアーエムブレム 外伝)】 【マイセン】 セリカ軍 【セリカ】 【メイ(ファイアーエムブレム 外伝)】 【ボーイ(ファイアーエムブレム 外伝)】 【ジェニー(ファイアーエムブレム 外伝)】 【バルボ】 【カムイ(ファイアーエムブレム 外伝)】 【レオ(ファイアーエムブレム 外伝)】 【セーバー】 【パオラ】 【カチュア】 【エスト】 【アトラス(ファイアーエムブレム 外伝)】 【ジェシー(ファイアーエムブレム 外伝)】 【ソニア(ファイアーエムブレム 外伝)】 【ディーン(ファイアーエムブレム 外伝)】 【ノーマ】 NPC 【旅の商人】 【ミラ(ファイアーエムブレム 外伝)】? 【リマ四世】 【ハルク(ファイアーエムブレム 外伝)】 敵 1~3章 【スレイダー(ファイアーエムブレム 外伝)】 【ドゼー】 【ダッハ】? 【ローソン】 【ガゼル】 【タタラ】 【ガッハ】? 【ブライ(ファイアーエムブレム 外伝)】? 【ウォルフ(ファイアーエムブレム 外伝)】? 【ギース(ファイアーエムブレム 外伝)】? 【ミカエラ】? 4章 【ガルシア(ファイアーエムブレム 外伝)】? 【ドルク】? 【ジャミル(ファイアーエムブレム 外伝)】? 【ジュダ(ファイアーエムブレム 外伝)】? 【シーザス】 【マーラ】 【ヌイババ】 【ジェローム(ファイアーエムブレム 外伝)】 【マグナム(ファイアーエムブレム 外伝)】 【ヘステ】 【ミューラー】 【ルドルフ】 5章 【ドーマ】 【ガネフ】? 【バデス】? 【ケルベス】? 【ベルレス】? 【ゴールド(ファイアーエムブレム 外伝)】? 魔物 【ゾンビ】 【マミー】 【スケルトン】 【リッチー】? 【ドラゴンゾンビ】 【白竜】? 【ガーゴイル】? 【バルログ】? 【魔人】? 【ビグル】 関連作品 【ファイアーエムブレム 聖魔の光石】…本作をオマージュしたと思われる作品。 【ファイアーエムブレム 覚醒】…未来のバレンシア大陸と思わしき「ヴァルム大陸」が登場。 【ファイアーエムブレム Echoes もうひとりの英雄王】…リメイク作。 紹介動画 移植・リメイク 【バーチャルコンソール】2009/11/14に【Wii】、2013/04/03に【ニンテンドー3DS】、2014/08/20に【Wii U】?でそれぞれ販売された。 【ファイアーエムブレム Echoes もうひとりの英雄王】2017/04/20に3DS用に発売されたまさかのフルリメイク。新キャラクターや6章が追加されたが、根本部分のシステムは殆どそのまま。なんと25年越しでのリメイク作であり、発売当時は最長記録だったが、現在は【ファミコン探偵倶楽部 消えた後継者(Switch)】 が33年で最長である。 コメント 名前 全てのコメントを見る?
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登録日:2017/06/21 Wed 21 44 51 更新日:2024/05/08 Wed 21 11 24NEW! 所要時間:約 7 分で読めます ▽タグ一覧 FE FEif FEヒーローズ FE無双 FE覚醒 PXZ2 ややこしい項目名 アルテミスの定め エンゲージ オーブ ナーガ ファイアーエムブレム マスターロード 封印の剣 封印の盾 幻影異聞録♯FE 新・暗黒竜と光の剣 新・紋章の謎 暗黒竜と光の剣 炎の台座 炎の紋章 烈火の剣 盗賊 盾 神竜ナーガ 紋章の謎 聖魔の光石 蛮族王マルス 覇者の証 鍵 風花雪月 このファイアーエムブレムはアカネイア王家の代理として、世界を救う者に与える覇者の証。これがあれば、あなたにも貴重な財宝が入っている宝箱を開けることができます。苦しい戦いですが、この世界が再び光をとり戻す日までどうかがんばってください。 出典:ゲームの画像まとめブログ、http //blog.livedoor.jp/evidevi-gazou/archives/25372228.html、16年3月7日、ファイアーエムブレム 覚醒、インテリジェントシステムズ、任天堂、2012年4月19日、(C)2012 Nintendo / INTELLIGENT SYSTEMS 『ファイアーエムブレム』とは『ファイアーエムブレムシリーズ』に登場する重要アイテム。 基本的にタイトルになるほどの重要さなのだが、名前だけの存在だったり偶に出てこない作品もある等、重要性は作品によってまちまち。 原点となる暗黒竜と光の剣・紋章の謎では人間達から炎の紋章、あるいは覇者の証と呼ばれているアイテム。 アカネイア王家に伝わる家宝であり、アカネイア王家に認められた人物に貸し出される紋章である。 これを持つ者は各地にある宝箱を開け、貴重な財宝を使用することが許されるという、いわば許可証のような存在である。 これはかつて大陸を統一し、今も強い権力を持つアカネイア王家の威光あってのもの。……貰った時はアカネイアは追い込まれているけど。 ようは宝箱を開ける鍵という効果であり、マルスが蛮族王と呼ばれる所以。 一方で、「炎の紋章を掲げて乱世を平定した者は、真に愛される者と結ばれなくなる」という悲しいジンクスが存在している。 これは「アルテミスの定め」と呼ばれ、名前の由来となったアルテミス姫は、アリティアの建国王であるアンリと恋仲になるも、 あくまで平民である彼と結ばれる事を拒む貴族の猛反対を受け、解放軍のリーダーであったカルタス伯と結婚、子を産んだ直後に亡くなったとされている。 アンリは生涯妻を娶らなかった為、アンリ亡き後のアリティアは弟のマルセレスと、その一族によって治められることとなった。 本編においても、アカネイア王女ニーナは敵国グルニアの黒騎士カミュと恋に落ちてしまい、 アカネイアとグルニアの戦の末にカミュは行方不明、ニーナはオレルアン王弟のハーディンと結ばれることとなる。 が、ニーナとハーディンは結婚した後もすれ違いを続け、これがのちに「英雄戦争」と語られるさらなる混迷へと陥ることとなる。 実はこの炎の紋章はいまでこそ形がかなり変わってしまったが、本来は地竜族をドルーアに封じる要である『封印の盾』と呼ばれるものだった。 かつて理性を失った地竜族が人間を襲った時、人間を味方した竜族の王・神竜ナーガが地竜族を封印するために作った盾がファイアーエムブレムなのだ。 ただ盾そのものが力を持っているのではなく、盾にはめ込まれた神竜族の秘宝である光のオーブ、星のオーブ、大地のオーブ、命のオーブ、闇のオーブが強力な力を持つ。 5つ揃って絶大な封印の力となるが、逆に一つでも欠けると封印の力は喪失してしまう。 そのためチェイニーは盾の事を「宝玉をはめ込むための台座」と言っている。 また地竜族の封印が役目なのだが、ようは竜族の力を抑えるという能力のため、幼いがゆえに退化の現象に逆らえないチキは封印の盾の効果で理性を保つ事が出来る。 ではそんなドルーアに地竜を封じておく重要な盾をどうしてマムクートではなく人間のアカネイア王家が持っているのかというと……。 元々『封印の盾』は三種の武器と一緒にラーマン神殿に保管されていた。 しかしある日ラーマン神殿に忍び込んだ盗賊が三種の武器と一緒に盾を盗んでしまった。 その盗賊ははめられていたオーブを売り飛ばして大金を得て、そのお金で傭兵を雇い、三種の武器を持たせて大陸を統一した。 初代アカネイア王になった盗賊は自分に幸運をよんだ盾を王家の紋章にした、それこそがアカネイアの炎の紋章『ファイアーエムブレム』なのだ。 サブタイトルの『紋章の謎』とはこの誕生の経緯を指している。 以上を踏まえて、改めて「アルテミスの定め」に焦点を戻すと、実はアカネイア王家に対する因果応報である、という見方が可能になる。 無事シーダと結ばれることになるマルスがこの限りでないのは、マルセレス以下マルスを含む今のアリティア王家の一族がこの件と一切関係ない為、とも言える。 尤もシーダをロストしてしまえば、マルスも「アルテミスの定め」に屈したことを戦後ニーナから宣告されてしまう訳だが……。 『紋章の謎』において、ボア司祭が亡くなる前に「アカネイア王家は呪われているのかも知れん……」と発言するが、まさにその通りである。 ボア司祭は当然のように「紋章は初代王が神より賜ったもの」として認識していたため、真実を知っている可能性は低いが。 本編ではばらばらに各地にあったオーブをマルスが集め封印の盾を完成し、蘇ろうとしていた数百……数千の地竜族をドルーアに封じ込めた。 ガトーが言うには封印の盾がある限り地竜族は蘇らないとの事。 ちなみに新・紋章では良い子のCERO Aを維持するためか上記の盗まれたという事実以外の初代アカネイア王関連の話が全カットされた。紋章の謎ぉ……。 そのためなんで封印の盾からオーブがはずされ各地に散ったのか、 オーブがなければたんなる盾なのに、アカネイア王家の秘宝になり王家の紋章となったのかさっぱり分からなくなっている。 新・紋章の謎ってそういう意味なの……? なお、盗まれた事実については『何者かが……』とぼかされている。そこぼかしちゃダメなとこだよ!! 新・紋章の謎では最大HPを除く全てのステータスを+2するという凄まじい効果を持つようになる。 流石神竜族の秘宝だけの事はある……『神聖魔法ナーガ』? 聖戦士の武器? なんのこと? ■外伝・Echoes 登場しない。 なんとシリーズ二作目にして早くもタイトルのファイアーエムブレムが消えたのだ。 本作にはアンナさんもいないし、いろんな意味で外伝なのである。 Echoesでは勲章(実績)の一つに『炎の紋章』がある。 ■聖戦の系譜 ヴェルトマー公爵家の家紋が『炎の紋章』と呼ばれている事がEDで判明する。 ヴェルトマー家……というかアルヴィスは物語の根幹に関わる超重要人物ではあるが、敵役である。 そもそも家紋が劇中で意味を持ってくるわけでもなく、とりあえず取ってつけただけという感。 ■トラキア776 登場しない。 『聖戦』と舞台を同じくしており、本作のエピソードにヴェルトマー家は全然関係ないので、当然である。 ■封印の剣(覇者の剣)・烈火の剣 ベルン王国の至宝である赤い宝玉。 かつて人竜戦役の時に英雄ハルトムートが魔竜を封じた伝説の竜封じの剣を目覚めさせるもの。 柄に埋め込むことで紋章の力が流れ込み、その封印が解かれる。 本来は封印の神殿と呼ばれるベルンの王族のみが知る秘密の地に安置されていたが、 ベルン王女ギネヴィアの手によって封印の神殿より持ち出され、 後にギネヴィアより最後の神将器を解き放つカギとしてロイに託される。 伝説では炎の紋章とは世界を統べる力を持ち、 すべてを焼き尽くしては新しいものを生み出すと言われている。 また、ベルン王家の正統な後継者の証であるともされているため、 『烈火の剣』においてはファイアーエムブレムを巡るベルン王家の宮廷劇が繰り広げられ、 エリウッドらは王妃ヘレーネの助力を得るためにそこに関与することとなる。 封印の剣 性能:威力:18 命中:95 射程:1~2 必殺率:10 重さ:8 耐久:20 特殊効果:装備中の守備・魔防+5、使うことでHPを回復、マムクート・魔竜に特効。 その実態は竜を滅ぼす神将器に対して、魔竜を倒すために生み出されたものであり、 使い手の心で聖剣とも魔剣ともなりうる究極の剣。登場人物も含めて誤解しがちだが、神将器とは別枠。 所有者の意思に応じて炎を吹き出したり使用者の傷を癒すなどその力は万能。 漫画でも使い手の意志が剣に力を与える設定は反映され、 少年のロイが巨人のようなゼフィールを相手につばぜり合いを制した。 ハルトムートは剣のその力を使って魔竜に永き眠りを与えたという。 ■聖魔の光石 魔王フォデスを封じた5つの聖石……その中でも魔王の魂を封じたグラド帝国の聖石はとくに強い力を持ち、ファイアーエムブレムと呼ばれている。 皇子リオンはこれを用いてグラドを救おうとしたが…。 『聖戦の系譜』からここまでわりと長い間、ファイアーエムブレムは主人公ではなく敵方の国に伝わるものとしての登場が続いたのであった。 これ以降はまた主人公サイドに戻っていくことになる。 ■蒼炎の軌跡・暁の女神 洪水で世界中を沈めたという邪神を封じていたメダリオン。 このメダリオンは蒼い光を放つ事から蒼炎……炎の紋章『ファイアーエムブレム』と呼ばれている。 持ち主の負の気を増幅させる効果があり、正の気が強くない一般人が持つと暴走してしまう危険性がある。 専らメダリオンと呼ばれるので名称的には取ってつけた感の強いファイアーエムブレムだが、 蒼炎では序盤から主人公アイクの妹であるミストの手元にあり、両作の大筋に深く関わってくるため、 ストーリー上の存在感では屈指と言えるファイアーエムブレムである。 ■覚醒 暗黒竜・紋章のものと同一のファイアーエムブレム……つまり封印の盾そのもの。 マルスの時代から2000年経過したため、本編では『炎の台座』と呼ばれていた。どうも盾の台座という役割と炎の紋章がごちゃ混ぜになったようだ。 マルスの時代から生きているチキは炎の紋章と呼ぶが、炎の台座と認識しているクロムは混乱していた。 またはめ込まれているオーブにもそれぞれ【白炎】、【黒炎】、【緋炎】、【蒼炎】、【碧炎】という名称がついている。 本編の1000年前に初代聖王はファルシオンとファイアーエムブレムの力で邪竜ギムレーを封じたという。 しかしその力を人の手に余ると判断した初代聖王は蒼炎をチキに託し、それ以外のオーブは後に生まれた他の国々へと受け継がれた。 その結果イーリス聖王国には『炎の台座』と『白炎』だけ受け継がれ、完成後の炎の台座は『聖王の証』となった。 炎の台座を使えば「どんな願いも叶う」という伝承がいつしか生まれ、炎の台座を巡り多くの戦争が起きた事もある。 本編における炎の台座の役割は封剣ファルシオンに覚醒の儀を行い神剣へと覚醒させる事。 ……それだけ。装備も出来ないのでステータスに変化がある訳でもない。 しかもファルシオンを覚醒させても、神竜ナーガもファルシオンでも完全にギムレーは倒せないという。 クロムがギムレーを封印する場合はともかく、ルフレが止めを刺すルートの場合ファイアーエムブレムの存在意義と、オーブ集めの中盤が……。 まぁ炎の台座が完成していないとナーガが呼び出せず、呼び出せないとギムレーの背中に転移できないため、意味があるにはあるのだが……。 なお前述したとおり炎の台座こと封印の盾は地竜を封印しているため、本編の1000年前にオーブを外したのだから、 クロムの時代の前後に地竜が復活しても可笑しくはないのだが、本編ではその辺にチキも触れていないので詳細は不明である。 ちなみにクロムはマスターロードにクラスチェンジするとファイアーエムブレムを盾として装備している。 が、装備品ではないためギムレーの力を半減するとかはしてくれない。 『PROJECT X ZONE 2:BRAVE NEW WORLD』ではプロローグでカムーズに盗まれるという色々と洒落にならない事態が発生。 奪還には成功したものの、クロムとルキナが時空を越える冒険に出るきっかけを作ることとなった。 ■if 主人公カムイの専用武器『夜刀神』のこと。 正確に言えば夜刀神に風神弓・雷神刀・ブリュンヒルデ・ジークフリートの力を得た夜刀神が変化した、 『夜刀神・終夜』のことを指しており、こいつの別名が炎の紋章『ファイアーエムブレム』なのである。 元々太古の時代12体の神祖竜は野心に溢れ縄張り争いに人間を使っていた。 現在では虹の賢者と呼ばれる野心に溢れていた頃の神祖竜が他の竜を殺すべく生み出したのが夜刀神と4つの神器である。 そのため夜刀神には『竜鱗』の効果を軽減する力が秘められている。 夜刀神 性能:威力:8 命中:85 射程:1 必殺率:0 回避:0 必殺回避:0 装備中速さ+1、守備・魔防-1。 世界の救世主となるものだけが装備する事が出来るという。そのためカムイ専用武器。 他の者が触った場合、オフェリア曰く「いやあ……ちょっと触んないでくださいよ」という感じの意思が伝わるらしい。 夜刀神・終夜(ファイアーエムブレム) 性能:威力:16 命中:85 射程:1 必殺率:10 回避:10 必殺回避:10 所持中力・速さ・守備・魔防+4、装備中速さ+1、守備・魔防-1。 他に『竜鱗』の効果を軽減する力を持つ。 ちなみに見た目がチェーンソーに似ており、エリーゼいわく「ちょっと痛そう」 ■幻影異聞録♯FE 本作におけるファイアーエムブレムは物体ではなく、『ファイアーエムブレム~光の戯曲~』という演劇の一つとして登場。 これはあのファイアーエムブレムのテーマのアレンジ曲であり、この歌曲を以てマルスとアンリの伝説を演じきる事で完成する。 つまり象徴の一つであるシリーズテーマ曲こそがファイアーエムブレム(炎の台座)、というギミックになっている。 なお『ファイアーエムブレム~光の戯曲~』は本来ナーガを降臨させるものらしいが、本編ではチキを神竜に覚醒させた。 余談だが、本作の主人公である蒼井樹は鍵開けというスキルを修得する。 これは鍵のかかった宝箱を開けられるようになるスキルで、もしかしたら初代エムブレムの効果になぞらえたのかもしれない。 ■無双 アイトリス王家に、覚醒の「炎の台座」と酷似した「炎の盾」が伝わっている。 主人公であるシオンとリアンは王城陥落に際してこの炎の盾を託されるが、 5つのオーブを揃え完全な状態にするためには異界の英雄の力を借りる必要があるという…… というのが本作前半のあらすじとなっている。 ■ヒーローズ 同じオールスターでも無双とは異なり、本編ストーリーには第7部までの時点で全く登場していない。 しかし8部のころに実装された響心アクアの『想いを集めて』にてついにヒーローズのファイアーエムブレムが登場した。 それは『炎の紋章の歌』といい、アスク王国に伝わる歌だという。 詳細は語られなかったが、おそらくアプリ起動時に聞ける『ファイアーエムブレムのテーマ』の事だと思われる。 一方でスキルとしては登場している。 いずれも伝承マルス専用スキルであり、つまり紋章の謎仕様のファイアーエムブレムである。 炎の紋章 奥義スキル。伝承マルス専用。 速さの30%をダメージに加算。戦闘後、自分と全味方の攻撃、速さ、守備、魔防+4(その戦闘で自分のHPがになっても効果は発動) 封印の盾 Bスキル。伝承マルス専用。 敵が竜の時、自分は絶対追撃、敵は追撃不可かつ反撃不可。 この他、マスターロードの姿になった総選挙クロムが盾としてファイアーエムブレムを装備している。 しかし同じくイラストでファイアーエムブレムを盾としている伝承マルスは、前述のようにちゃんとスキルに反映されているのに、 総選挙クロムは覚醒同様にスキルに反映されていない。イラストに描かれているだけである。 ■風花雪月・無双 風花雪月 物語の舞台、フォドラに伝わる紋章のうち主人公とエーデルガルトが宿す女神の紋章として『炎の紋章』が登場する。 ただし作中で『ファイアーエムブレム』と呼ばれることはなく、英語版でも『''Crest of Flames''』であり、 『ファイアーエムブレム』という単語とは明らかに区別されている。 伝承によれば女神ソティスが邪神の襲来の際に解放王ネメシスに与えた力だという。 しかしネメシスは力に溺れ神に反逆し、配下のフォドラ十傑と仲間割れしつつ大陸を統一しようとした。 そこで女神が遣わした聖者セイロスによってネメシスは討たれ、炎の紋章の系譜は絶えた……と思われていた。 その正体は盗賊であったネメシスが女神ソティスの眠る聖墓を暴いて得たソティスの血から得た力。 更にはその骨を加工して天帝の剣が、心臓から紋章石が作られた。 ネメシスはその力で女神の眷属を虐殺、その遺体からほかの紋章や現在『英雄の遺産』と呼ばれる武器が作られた。 ネメシス討伐を主導した聖者セイロスは女神の眷属の生き残りであり、ソティスの遺体を奪還するための戦いだったのである。 主人公はソティスの紋章石を体内に埋め込まれて生まれた。エーデルガルトは非道な人体実験の末に宿している。 エーデルガルトの方は実験を行った闇に蠢く者たちがネメシスを封印して保管していたため、おそらくネメシスから紋章の力を移植されたものと思われる。 炎の紋章 20%の確率で与えたダメージの30%回復、6%の確率で威力上昇・敵の反撃不可。 無双では強攻撃の命中時、最大30%の確率で自身のHP回復。 これに限らず紋章効果はどれもランダム発動であまり当てにはできないので、いいところで出たらラッキーくらいの扱いになりがちである。 ■エンゲージ この世界においては、歴代作品の英雄を「紋章士(エムブレム)」と呼んでいる。(*1) 紋章士はそれぞれ『始まりの紋章士』『聖戦の紋章士』などの二つ名を持っている。 『烈火の紋章士』リンや『蒼炎の紋章士』アイクをはじめ、ライナロックや封印の剣といった火属性の武器を操るセリカやロイ、 「星炎(かがや)け」や「燃起(もえあ)がれ」といった呪文で顕現されるマルスやルキナなど、『ファイアーエムブレム』っぽい存在はたくさん登場するが……? ▷ 物語終盤のネタバレを含みます。自己責任でご覧ください。 物語終盤、主人公である神竜リュールは命を落とすが、12人の紋章士が力を合わせ、奇跡を起こす。 そして、リュールは13番目の紋章士『絆炎の紋章士(ファイアー・エムブレム)』として蘇った。 つまり、この世界におけるファイアーエムブレムは主人公自身の事を指している。 追記・修正は各地の宝を頂いた方がお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 外伝や聖戦等々にはほとんどいなくてアカネイアにだけ大量にいる地竜の生態が気になる -- 名無しさん (2017-06-22 09 37 03) メディウスを頼って集まってきたとか -- 名無しさん (2017-06-22 11 33 09) アカネイアが元々竜族の楽園だったからでしょ -- 名無しさん (2017-06-23 08 36 28) たからばこのかぎ! たからばこのかぎさんじゃないか! -- 名無しさん (2017-06-23 19 39 19) ハーディンとニーナの件で暴落していたアカネイアの評価が更に暴落するようなしょうもない設定だったな…>アカネイア初代国王 -- 名無しさん (2017-06-24 17 38 56) ↑英雄譚や歴史の裏側は何も高潔なものばかりではない…という流れの体現とも取れる。かつての人の業のツケに立ち向かい未来を拓いたマルスとその仲間たち、という見方に繋げられるので悪くないとは思うけれどね。 -- 名無しさん (2017-06-24 20 47 09) ↑じゃあなんで新紋章で大半の設定が無かったことにされたの? -- 名無しさん (2017-06-25 18 14 39) マルスが盗賊家業に転職したといっても過言ではないアイテム。 -- 名無しさん (2017-06-27 10 08 59) 覚醒の参戦したPXZ2じゃよりにもよってカムーズ(ワルキューレの冒険シリーズ)に盗まれるという色んな意味で洒落にならん事態が発生。即座に取り返して以降は出て来なかったけどね -- 名無しさん (2017-06-28 19 28 10) ↑3↑4のような設定はもう今の時代に合わない古い考えになったんだろうな。 -- 名無しさん (2017-07-26 20 24 18) DSリメイク版のカットはCEROの問題だってよく言われてるけどな。正直あんまり納得できないし、自分でもよくわからないけど。というか過去の伝説が歪められて伝承されたもので、本来は後の時代に大きな禍根を残すもので、現在の主人公たちがそれの尻ぬぐいをするって今でも見られる展開だし、古臭くもなんともないとおもうんだが…。更にマジレスさせてもらうと古臭い考えだからNGってなるのも意味わからん -- 名無しさん (2017-10-11 16 38 22) ifで夜刀神が「ファイアー」エムブレムなのはギリシア神話のヘラクレスがヒドラ(ハイドラ)の首を切って炎で首元を焼き潰した伝説にちなむ…という説もある。スタッフがそこまで考えていたかはわからんが。 -- 名無しさん (2018-01-13 14 38 28) ↑ あれは切る端から再生するからそうならない様に潰したんだっけ -- 名無しさん (2018-07-19 11 59 03) 無双が未だに発売前情報のままですが・・・ -- 名無しさん (2020-03-01 02 43 54) 風花雪月のクロードがマリアンヌに言ってた「先祖が盗賊なら子孫も罪人なのか?」という発言は皮肉というかなんというか -- 名無しさん (2021-02-24 11 27 56) エンゲージは「俺(私)自身がファイアーエムブレムになった」でした -- 名無しさん (2023-01-27 14 13 26) 定めというか因果応報関係ないのに生涯独身貫き通したアンリは馬鹿だと思う。弟の子供マリウスを後継者に指名してマルセレスを後見人に生前に定めて置いたとしてもアリティアとグラが分裂するのは避けられないとするならある意味アンリの変なこだわりが後世で弟の子孫に対してのしわ寄せに繋がったとするなら -- 名無しさん (2023-02-11 09 18 37) ヒーローズのタップバトルではこのファイアーエムブレムにちなんだ「炎を宿す」というイベントがある。アルヴィス→ロイ→ラーチェル→ミスト→クロム&マルス→カムイという実施当時のファイアーエムブレム所持者になってる -- 名無しさん (2023-08-06 04 01 48) 風花雪月の項、「主人公はソティスの紋章石を体内に埋め込まれて生まれた」ってのは時系列が逆になっちゃってるけど…まあ大した問題じゃないか -- 名無しさん (2023-09-05 14 48 48) 名前 コメント
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出撃可能ユニット数 敵構成(初期配置) 備考 5章 ファイアーエムブレム 12人 ソルジャー2 アーマーナイト4 まどうし2アーチャー4 司祭3 盗賊5 ジェネラル1 ウェンデル リカードが仲間になる初期配置の11、12番に移動力7のユニットを配置 1~6ターン特に無し 7ターン盗賊離脱限界 このターンまでに倒さなければキルソードが入手できなくなる 8~∞ターン特に無し
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登録日:2018/04/12 (木) 23 47 30 更新日:2023/05/15 Mon 14 19 22NEW! 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 インテリジェントシステムズ エイプリルフール ゲーム バルボ ファイアーエムブレム ファイアーエムブレム 維新大乱 ファイアーエムブレムシリーズ 任天堂 原点回帰 嘘 時代劇 暗黒竜スタッフ 発売希望 維新大乱 命より大切なものがある―― 出典:『ファイアーエムブレム』総合Twitter、https //goo.gl/BgdYve 、18年4月12日閲覧、(C) 2017 Nintendo/INTELLIGENT SYSTEMS ■概要 『ファイアーエムブレム 維新大乱』とは2017年4月1日に発表され、2017年4月20日に発売される予定のゲーム。 ハードはNintendo Switcとニンテンドー3DSの二つ。 開発はお馴染みインテリジェントシステムズ、販売は任天堂。 お値段はSwitc版が5980円(税抜き)、3DS版が4980円(税抜き)となっている。 シリーズ最新作である今回のファイアーエムブレムはいつもの西洋ファンタジーが舞台ではなく、なんと時代劇が舞台である。 原点回帰をうたっており、またそれに伴ってドットやイラストも一昔前に戻している。 山上仁志プロデューサーは公式サイトにてこう語っている。 「これまでどうすれば多くのお客さんに喜んでもらえるのか考えてきており、 現代劇FEという発想から『幻影異聞録♯FE』が、二つの並行する物語を描くという発想から『ファイアーエムブレムif』が生まれた。 そして本作はFEのさらなる飛躍を目指して開発したのが『時代劇』をテーマにしたFE……である」と。 とまぁ大層な事がHPに書かれていたが、要するに本作はエイプリルフールのための嘘企画である。 つまり本作は発売されておらず、現状発売される予定はない。4月2日以降公式HPはEchoesのものに戻っている。 この一日限りのイベントのために27年前に暗黒竜と光の剣を作ったスタッフがイラストとドットを手掛けている。 本作は嘘企画ではあるものの時代劇テーマは面白く、実際に本作を発売して欲しいという声は多い。 本作は無理にしても時代劇というテーマを引き継いだ新作を出して欲しいという声や、サイファやヒーローズに登場して欲しいという声も。 ■あらすじ 時は幕末。 続く大飢饉や各地での打ち壊し。 江戸の世は、酷く不穏な世情を抱えていた。 長く鎖国を続けていた日の本に、外つ国の波が否が応にも打ち寄せる。 刃蓮死亜(バレンシア)藩の片田舎に住むひとりの男、名を『馬流暴(バルボ)』。 はからずも藩主『 聖里香(セリカ)』の警護組織「 素風亜(ソフィア)組」に参入したことから、全ては始まった。 「佐幕」か、「倒幕」か。 国の行く末を巡り、男たちはその信念を掲げ、激しくぶつかり合う。 盟友との出会い、そして、別れ。 幕府の裏に蠢く陰謀を目の当たりにし、馬流暴(バルボ)の心は揺れる。 彼が最後に辿り着いた、貫き通すべき信念とは。 そして、舞台は決戦の地、鳥羽へ―― (公式より引用) ■登場人物 馬流暴(バルボ) 本作の主人公。最近お腹を気にしている30歳。 情け深く誠実でありながら豪快な性格であり、農家に生まれながら天賦の才で素風亜組の局長になった。 外伝では主人公の一人かと思いきやモブで、Echoesではパッケージから消えてしまったが、ついに主人公の座を射止めた。 恋男(レオ) 伊賀の抜忍。男。 馬流暴を慕うあまり、追いかけるように素風亜組に入隊した。 瞼の紅は毎日少しずつ変える、素風亜ソフィア組きっての伊達男。 手先が器用で、よく町の娘たちから頼まれごとをされている。男。 暇武猪(カムイ) 元は浪士。一度は馬流暴と刃を交えるも、その人柄に触れ素風亜組に入隊する。 束縛を嫌い、のんべんだらりと暮らす傍ら、刀の実力はかなりのもの。 万屋の看板娘が気になっているが、話しかけたことはない。 同名の捕らわれの大名の子供とは特に関係はない。 真瑠澄(マルス) 刃蓮死亜藩のお隣『茜亥亜(アカネイア)藩』で飛脚をしている青年。 数奇な運命によってなんやかんやあって茜亥亜藩の藩主になった。 今では懐かしい生足のマルス(*1)である。 何故か設定画が安彦良和風。 ■システム 三すくみ お馴染みの三すくみ。今回は江戸の幕末という時代に合わせ刀と弓と鎌の三つ巴になる。あれ? 槍は……。 また忍者は高く飛翔する事から弓で特効を受ける。 ストーリー 登場人物たちの重厚な物語を掘り下げる為に、「御用(サブエピソード)」「奉公(サブクエスト)」を数多く搭載している。 ロスト お馴染みのロストシステム。 本作では任天堂らしく花札の要素を取り組んだ独自のシステムに。 ▲その他 走れ真瑠澄 真瑠澄がなんやかんやあって藩主になるまでの物語。 無料で出来る追加コンテンツだが、配信時期は未定。 刃蓮死亜絵巻 パッケージ版の限定特典。第2巻まである。 1巻は刃蓮死亜の人々の生活や文化が描かれた『百花繚乱』 2巻は馬流暴たち3人組の知られざる日常を描いた『水魚之交』 追記・修正は時代劇FEが出る事を期待しながらお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 未発売ゲームは駄目なはずじゃ?発売後1週間ルールがあるし -- 名無しさん (2018-04-13 07 08 55) ↑2017年のエイプリルフール企画だから良いと思うけどどうなんだろう -- 名無しさん (2018-04-13 07 30 30) 「未発売」ってのはあくまでも「発売する予定だがまだ発売されていない」というもので、「そもそも発売される予定がない嘘企画」は別扱いじゃないの? -- 名無しさん (2018-04-13 08 00 37) 発売されることがあったらそれこそビックリだぜ… -- 名無しさん (2018-04-13 09 25 10) でも時代劇系のファイアーエムブレムもそれはそれで遊んでみたいと思ったのは自分だけ? -- 名無しさん (2018-04-13 13 05 51) 何故1年以上経った今になって立てるw -- 名無しさん (2018-04-13 13 29 26) ↑7 エイプリルフール企画にまで一週間ルール適用してたら、何かの間違いで発売されない限り、未来永劫記事建て不可能だろ。そもそも発売日は昨年の4月だから一週間どころか1年近く経過してるし -- 名無しさん (2018-04-13 13 51 00) マルスの輸送隊ネタを拾ってる辺り無駄に細かいというかなんというか -- 名無しさん (2018-04-14 08 12 06) ↑8は さすがにわかった上での冗談か、いずれ出るはずの新作がこれになるのではないか?と予想してるのだろう。まあ実際は、コメント時点じゃ嘘企画の部分が強調されてなかったみたいだから、そこを完全に読み飛ばしちゃったんだろうけど -- 名無しさん (2018-04-16 00 52 31) 普通に面白そう -- 名無しさん (2018-07-18 14 11 14) そういえばキャラデザとか見るとしっかりとエコーズ基準になってるようで、一応はちゃんとエコーズの宣伝も兼ねたものになってる・・・のだろうか -- 名無しさん (2020-09-20 14 25 41) 勢いとノリだけで俺が作った小説版には何故か佐治左衛門と真治右衛門とかいう謎のオリキャラがいる。単にチョンマゲつけてるサジとマジなんだけどな。 -- 名無しさん (2022-07-11 21 52 31) 戦闘グラフィックがFC時代基準なのがものすごく興奮する(興奮する) -- 名無しさん (2023-02-10 22 39 06) 名前 コメント