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【はじめに】 MVMを語る上で、鉄についてはかなりの頻度で登場するワードだと思う。 本スレにおいても、男性の鉄分の摂取には気を使うべきとの意見が多い。 こういった議論が大いに盛り上がるのは良い事ですが、まとめwikiとしては一定の指針を示す意味でも 独自に鉄分摂取の問題に対してコラムという形でアプローチしていきたいと思います。 【そもそも体にとって鉄分とは?】 そもそも鉄分が体に必要な理由としては 赤血球のヘモグロビンを構成する因子であり、酸素の運搬を担う。 月経の有る年代の女性では、鉄欠乏性貧血の予防と改善のための利用。 といった点が大まかに挙げられる。 成人の体内での鉄貯蔵量は男性で4~5g、女性ではその七割ほどと言われており その鉄の多くは赤血球中のヘモグロビンの中にヘム鉄として存在している。 その為、月経の有る女性では月経時の出血により鉄分が失われるため、補う鉄分が必要とされている。 一方で、一般的に男性や閉経後の女性では鉄が不足することは少ない。 【鉄分過剰摂取の弊害】 鉄分の過剰摂取は活性酸素による障害と相関する事が知られており、必要以上の摂取は好ましくないとされる。 高用量での摂取では胃腸障害などが生じる可能性が指摘されている。 小児の鉄分過剰摂取は重篤な障害の可能性がある。 【一日あたりの摂取目安】 男性の18~29歳の場合、推奨量としては7.0mg、耐用上限量は50mg。30~49歳では推奨量としては7.5mg、耐用上限量は55mgとされている。 女性の18~29歳の場合、推奨量としては10.5mg、耐用上限量は40mg。30~49歳では推奨量としては11mg、耐用上限量は40mgとされている。 閉経後の女性の場合は概ね、推奨量としては6~10mg、耐用上限量は40mg前後とされている。 【まとめ】 鉄分が必要とされているのは月経の有る女性が大半であり、男性や月経後の女性では別段サプリとして採る必要性の薄い成分と言える。 とはいえ、耐用上限量は決められているのでその中で摂取する分には特に問題は無いと言えるだろう。 最終的には、鉄分抜きを選ぶかは個々のライフスタイルと考え方次第と言える。 【出典】 平凡社発行サプリメント辞典第三版
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インドネシア料理 インドネシア料理(いんどねしありょうり)とは、主にインドネシアで食べられる料理である。 その形態は様々であるが、多様な香辛料を使ったピリカラ風味のものが多い。代表的な調味料は、ケチャップマニスやサンバルソース。ココナツミルクも多用される。複雑な調理手順を必要としないシンプルだが食べ応えのある料理が多いと考えられる。 [編集]料理に関するインドネシア語 素材+調理法 から命名されているものが多いため、基本語を知っておくと容易に想像できる。 素材 ナシ(Nasi) ご飯 ミー(Mie) 麺 アヤム (Ayam) 鶏 サピ (Sapi) 牛 カンビン (Kambing) 山羊 イカン (Ikan) 魚 バビ (Babi) 豚 ウダン (Udang) えび チュミチュミ (Cumi-cumi) イカ クピティン (Kepiting) かに クラン (Kerang) 貝 ダギン (Daging) 肉 サユール(Sayur) 野菜 調理法 ゴレン (Goreng) 炒める/揚げる ルブス (Rebus) 茹でる チャンプル(Campur) 混ぜる バカール(Bakar) 強火で焼く パンガン (Panggang) 焼く ペペス(Pepes) バナナの葉で包んだ物を蒸してから焼く チュミス (Tumis) 炒めて少し出汁を加える グレイ (Gulai) ココナッツミルクカレー ソト(Soto) スープ カレ(Kare) カレー 代表的料理 ナシゴレン ナシゴレン(nasi goreng)は、インドネシア料理のひとつ。焼き飯、炒飯の一種。インドネシア語で、ナシは「ご飯」、ゴレンは「揚げる、炒める」の意味。マレーシア料理としても有名である。 ナシチャンプル ナシチャンプルは、インドネシアの米料理。「ナシチャンプル」とは混ぜ(チャンプル)ご飯(ナシ)の意味だが、日本のそれのように混ざって供されるのではなく、韓国のビビンバのように食べる人が混ぜる。 外国人向けのレストランなどで出される場合は別として、普通は、皿に飯を盛り、並べた具の中から好きなものを選んで飯に乗せる。具は、油で揚げたり炒めたりした肉や豆腐、野菜などが多く、おおむね唐辛子その他の香辛料や調味料で味付けしてある。これを右手で混ぜながら口に放り込むようにして食べる。いいかえれば、飯の上に好きな総菜を乗せて、混ぜて食べるのである。 バリ島では家庭でも、ワルン(軽食堂を兼ねた万屋)でも、もっともポピュラーな食事である。 ミーゴレン ミーゴレン(mee goreng)は、インドネシア料理のひとつ。焼きそばの一種。 インドネシア語で、ミーは「麺」、ゴレンは「揚げる、炒める」の意味。マレーシア料理としても有名である。シンガポール風のミーゴレンはトマトケチャップで味付けするため赤くなる。 サテ サテ(インドネシア語Sate、英語Satay)は、インドネシア、マレーシアやフィリピン、タイなどの東南アジア諸国で広く食べられている串焼き料理。語源は英語でステーキを意味する「steak」が訛ったものではないかと推測される。 小さく切った羊や鶏肉を、ケチャップマニスや食塩、コリアンダーなどの香辛料で作ったタレに漬けこみ、串に刺して炭火でじっくり焼いたもの。 そのまま、あるいはピーナッツをすりつぶして作った甘めのソースをかけて食べる。また、「沙茶醬」(福建語サーテージアン、北京語サーチャージャン)も多用される。西スマトラのパダンではカレーソースをかける食べる牛肉や牛ホルモンのサテがある。 インドネシアではその他に、豚肉、貝、ヘビ、やビアワッ(Varanussalvator)もサテとして食べる。 テンペ テンペはインドネシアなどの東南アジア諸国で大豆などをテンペ菌で発酵させる醗酵食品である。味は納豆に似ており、弱い臭気があるが、糸を引くことはない。 テンペを作るにはまず大豆を丸ごと煮てやわらかくし、砕いたりつぶしたりする。酸味料(多くは酢)を加え、テンペ菌と呼ばれるRhizopusoligosporus(接合菌に属するクモノスカビの一種)を含むタネを混ぜる。薄くのばして30℃程度で約24時間醗酵させる。良質のテンペでは豆が白い菌糸の層と織り合わされた状態となる。醗酵時間が長すぎると表面に黒い胞子が生成するが、これには害はない(質は落ちる)。アンモニア臭の少ない方が良質である。 テンペでは大豆タンパク質が醗酵によって消化されやすくなっており、また不消化でガスの原因となるオリゴ糖が特に減少している。伝統的なテンペ屋で用いるタネにはテンペ菌以外にも有用な細菌(ビタミンB12などのビタミンを生成する)を含むことが多いが、先進国では純粋培養したテンペ菌を用いるのが普通である。テンペは食物繊維も多く含む。 大豆以外の豆や穀物から作られるテンペもある。特殊なものとしてはココナッツから作られるTempebongkrekがあるが、これには有害な微生物が混入して毒素を生成する場合がある。しかし豆や穀物のテンペではこのようなことは起きない。豆や穀物のテンペで、正常な色・質感・においがあれば安全である。 調理には、小さく切り、塩水や魚醤などに漬けて油で揚げることが多い。調理したテンペはそのまま食べたり、チリ、スープ、シチューなどに入れる。テンペは複雑なにおい(ナッツ様、肉様、あるいはキノコ様)を有する。テンペは冷凍することもでき、現在では多くの先進国で入手できる。 インドネシアでは他にこれに類似した食品としてダケとオンチョムが知られている。大豆、ココナッツなどの材料を問わず、クモノスカビを用いて発酵させたものをテンペ、クモノスカビと同じ接合菌のケカビを用いて発酵させたものをダケ、子嚢菌のアカパンカビを用いて発酵させたものをオンチョム(下記参照)と呼ぶ。 オンチョム オンチョム(Ontjom)とは西部ジャワ地方の発酵食品で、食品の廃棄物を発酵によって再利用する。製法は、原料となる落花生の搾油かす、豆腐かす、キャッサバケーキなどを単品で原料としたり、または前記の廃棄物を混合したりして使う。蒸煮した後に、クモノスカビまたはアカパンカビを付けて発酵させる。クモノスカビで発酵させたものは、胞子の黒い色がそのまま着色するので、「黒オンチョム(オンチョム・ヒタム)」。アカパンカビで発酵させたものは、薄い赤色から橙色になるので「赤オンチョム(オンチョム・メラ)」という。唐辛子を混ぜてから、フライにしたり、焼いたりして食べる。栄養成分や保健的効能はテンペに似ているという。 ケチャップ ケチャップ(Kecap)とは内容的には全くの別物だが、いわゆる「トマトケチャップ」の語源にもなったインドネシアの発酵食品であり、またソースのルーツともいわれている。インドネシアやマレーシアで生産されている伝統的発酵調味料。ケチャップの製法は蒸煮した大豆を30℃ほどに放冷してから、そこにクモノスカビで作ったラギ(Ragi)という麹を粉砕して振りかけ、2~3日間発酵させる。これを壺に入れて、食塩と水を加えて1~3か月間発酵させ、最後に各種香辛料やヤシ糖などを加えて完成。日本のみそとしょう油を一緒にしたようなドロドロ状の物で、インドネシアやマレーシアの食卓や台所で普通に見られる調味料。このケチャップに似た発酵食品に「タウチョ(Tauco)」や「タウアナー(Thua nao)」などがある。
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武将名 しまづなりあきら 幕末の四賢侯 島津斉彬 統一名称:島津斉彬 生没年:1809~1858「混迷を極めるこの国を 救わなくてはいけないのだ!」薩摩藩主。聡明かつ洋学に精通した開明的な主君で、様々な人物からその見識を買われていた。将軍後嗣運動で一橋慶喜を後継に推したが井伊直弼と対立し頓挫。その後、藩兵の教練中に急死するも、その意思は薩摩藩の政治的原点となった。 勢力 琥 時代 江戸・幕末 レアリティ R コスト 1.5 兵種 鉄砲隊 武力 6 知力 5 特技 - 計略 琥煌の貫通射撃(ここうのかんつうしゃげき) 【琥煌:最大消費3】(計略発動時に消費した琥煌ゲージに応じて効果が変わる。発動後に琥煌ゲージが増加する)武力が上がり、敵を貫通して射撃できるようになる 必要士気 4 効果時間 知力時間 Illust. 士基軽太 声優 江越彬紀 計略内容 カテゴリ 士気 琥煌 武力 知力 速度 兵力 効果時間 備考 琥煌 4 0 +3 - - - 9.6c(知力依存0.4c) 貫通効果 1 +5 2 +6 琥煌 超 3 +7 (最新Ver.2.0.0H) 調整履歴 修正Ver. 変更点 内容 備考 Ver.2.0.0H 武力上昇値琥煌ゲージ0消費時 +4 → +3 ↓ - 所感 琥所属の1.5コスト鉄砲隊。 無特技とはいえコスト比で高武力に中程度の知力を備え、スペック要員として優秀。 計略「琥煌の貫通射撃」は琥煌版の貫通射撃。 ゲージ消費で変化するのは武力上昇のみのタイプ。 3消費でも武力上昇以外は変化しないため、どちらかといえば琥煌ゲージ貯めに適した計略。 貫通効果を活かして流派ゲージを効率よく増やしたり、複数部隊の攻城を妨害することに長ける。 どうしても守勢に回りがちな琥煌デッキの序~中盤を支えてくれる、使い勝手の良い優秀な一枚。 解説 四賢侯の中でも特に優秀とされ、同じ四賢侯である松平春嶽、伊達宗城からも高く評価されている。 テキストに書かれる通り幕末の尊王攘夷運動が本格化する前に病死しているため、のちの四賢侯会議には弟の久光が参加している。 贈り物台詞にあるように幕末当時は写真を撮ると魂が抜かれるとの迷信があり、それゆえ被写体になるのを避けた人物も存在する。 特に西郷隆盛が写真嫌いとして有名であるが、その隆盛の主君である斉彬や盟友の大久保利通は大の写真好きとして知られている。 篤姫との特殊演出で言及している江戸患いとは脚気のことで、江戸などの都市部で白米を食べるようになり玄米を食べなくなった結果、ビタミンB1不足に陥り脚気を患う者が続出していた。 参勤交代などで江戸に滞在した武士たちも脚気となったが、地方に戻り玄米を食べるようになると治ったため江戸特有の風土病ではないかと当時は思われていた。 明治時代に軍隊でも白米食が中心になると兵士が脚気を患うようになっている。 大戦シリーズにおいて 台詞 \ 台詞 開幕 日本の形勢危うく…正に、危急存亡の時なり! └自軍に琥014_西郷隆盛 西郷、居るか?この戦、よぉく心に刻んでおけ └自軍に琥002_大久保利通と琥014_西郷隆盛 お前たちに、日本の未来を託す 計略 日本が一つにならなければ、列国には勝てぬ! └絆武将 人の輪がこの国を守る。皆が日本を守る城となれ! 兵種アクション 一斉発射! 撤退 無謀も大和魂である… 復活 時を要した 伏兵 命を賭してゆくぞ 攻城 これが人を守る城とは思えん! 落城 日本最高の軍事力を有する薩摩藩に敵うと思ったか? 贈り物① ささ、こちらに来て写真を撮ろう。バカを言うな、魂などぬかれはしない! 贈り物② 贈り物はもう十分だ。それよりもオランダ文字を教えてくれ。もう少しで覚えられそうだ! 贈り物(お正月) おめでとう!!!!ははは、なーにを驚いている。 贈り物(バレンタインデー) 異国のものを持ってくると思ったが、あえての「桜島蜜柑」か、あいがとごわす。故郷が懐かしいな…… 贈り物(ホワイトデー) どうだ……! 金赤ガラスの薩摩切子、なかなかうまくいかなかったが、お前のために完成させたぞ! 贈り物(ハロウィン) 我が名は名乗るまい、民の負担になるだけだからな。今日くらいはゆるりと過ごして欲しいのだ。 友好度上昇 時を要した 寵臣 混迷を極めるこの国を、我らが救わなくてはいけないのだ! └特殊 - 琥煌掛け声 \ 壱 弐 参 肆 伍 陸 台詞 いち! に! さん! - - - 贈り物の特殊演出 対象武将:碧070篤姫 会話武将 台詞 碧070篤姫 なた豆を見ると、いよいよ本当に江戸に輿入れするんだーってなるわね。 琥019島津斉彬 向こうでは江戸患いが流行っている。滋養をつけ、気を強く持つのだぞ。 碧070篤姫 病気になんて負けるものですか!徳川の女になる覚悟はばっちりよ! 碧070篤姫 でも、やっぱり遊び相手は欲しいのよね……犬か猫を飼えるといいんだけど。 情報提供・誤った点に気付いた等、何かありましたら気楽にコメントしてください。 名前 伏兵「命を賭してゆくぞ」 - 名無しさん (2024-01-16 14 08 34)
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夏真っ盛りだ。 天気は快晴。雲のない空はただ青い。じりじり、と熱気が頭を、顔を、腕を、体を焼く。 ふと横に目をやると電信柱の脇の空気が歪んで見える。陽炎が立つような気温なのだと実感して、思わずついた溜息は更に体力を奪っていくようだった。 せめてもと、なるべく日陰を選んで足を進める。 「あつい、暑い、むしろ熱い。やってられん……。」 バイトの間は厨房の熱で汗をかき、バイトが終わったら外の気温で汗をかく。なんて無情な。しかも自転車がパンクしたというおまけ付き。とりあえず歩くしかない。大学が夏季休暇に入ったこともあり、バイトが午前で終わったのは喜ばしいが、これから本番とばかりに頂点に来た太陽の下を歩かなければならないのはつらい。 (あれだ、ついたら氷水をもらおう。んでぐいぐい飲み干そう。ビールもいいけどそれは自分の部屋に戻ってからだ、うん。) 車の多い通りから曲がり、古い家が多いエリアに入っていく。整然とした街路樹の影は無くなり、代わりに家の庭から枝を張る木の影がひとつわさり、次にひとつわさり、と細い道に影を落とす。中には丹精込めて作っている庭も多く、青い空に負けない鮮やかな色の花々を咲かせているのが見える。 しかしそれらに注意を払う元気もなく歩いていくと、他の家々より緑が多い場所が左手に現れる。小さいわけではないが、そう大きくもない神社だ。色が褪せた鳥居の向こう、石の道の先に本殿が見える。古い木が落とす大きめの影は涼しげで、今現在の俺のように神社を目的地としてない人にも、一休みに丁度よく見えるだろう。影の中に入り、少し下がった温度に息をつく。 「ついたー。」 本殿への扉をあけようとして、ふと思い出し鞄の中を確認する。灰色の鞄の中に泳ぐ筆記用具やルーズリーフ、財布にまぎれて黒い小さな巾着が入っているのを見つける。更にそれを触り、中に固いものが入っているのを確認した。よし。って、ん? (恋人のアパート前で合鍵探す彼女かーいっ!やべえ、俺ちょっと情けない。) 自分の行動を客観的に見て、さみしくなった。いかんせん会いに行く相手は女の子ではなく野郎だ。どう考えても可愛くない。悲しいことにまだ一人身なため、これから今の俺みたいな行動を、俺にしてくれる女の子が現れることを期待する。理系学部は女生徒少ないけどな!ちきしょー。 がらがら、と音をたてて扉の木枠を開ける。毎回この時は通りすがりの人に泥棒と間違われないかと心配する。何せこちらは普段着の若い男だ。冠婚葬祭とは全く無縁の色あせたパンツとアイロンもかけていないシャツという姿では、神社にまっとうな用事で建物内部に入るようには見えない。実際一度呼び止められたこともある。その時はここの神主さんだったので、説明したらわかってくれて助かった。バイトの人だったら説明に困ってたところだ。 中に入ると日が差さない建物の中は予想以上に涼しい。肺の中まで冷やす勢いで深呼吸をする。香と埃と木の入り場じった、懐かしい気にさせる匂いが鼻に一緒に入る。次に左奥を覗き込む。今日も無事に奥へと続く通路は見つかった。ここまで来れば勝手知ったる、とばかりに足音を響かせて奥に進み、入りなれた引き戸の前に立つ。 「来たぞー」 がらっ、と音を立てて開けるとそこには 縁側で溶けてる神(一応)が一体あった (…………なんでやねん。) 思わず友人風に関西弁でツッコミを入れてしまった。 ************************************ 関西弁は伝染性が高い。それはともかくとして、レトロな囲炉裏や頬をつけたら冷たくて気持ちよいだろう板張り、涼しげに縁側の下で鳴る風鈴、更にその向こうに見える庭の綺麗さが、そこにある一体のゲル化しかけている代物のせいで台無しである。 「なんで涼しい部屋で汗だくで、だらけきることができるのか聞いていいか。」 「だらけてる…つもりは……無い……です……よ~。」 「水もらうぞ。」 「僕にもくださいいいいいぃぃぃ。」 ゆっくりとあげた顔には鮮やかな赤と金、そして黒で彩られた狐面がつけられていた。木彫りで作られているため厚みがあり、目の部分の穴に深く落ちる影は相手の目の色を隠す。そんな様相には既に慣れたが、こんな風にふるふると震えながら、ゆうらりと手をこちらに伸ばされると和製ホラーのようだ。特に夜に知らない人が見たら絶対叫ぶ。ちなみに俺が夜にこんな状態のこいつ見たら踏む。 本当に疲れているようなので、部屋の隅に置いてあるガラスポットに入っていた麦茶を、一緒に置いてあった、やはりガラスの器に二杯分注ぎ、片方を相手の目の前に置いた。あらかじめ濃い目に淹れて氷を多くしていたのか、ポットは大量の汗をかいてはいるが、まだまだ氷を中に浮かべている。遠慮なく飲ませてもらうと、冷たい液が体を一斉に冷やしていった。うまい。 「うおー生き返るー。で、何してたんだ?庭の草刈りでもしてたのか?」 いつも雑草が綺麗に抜かれている縁側の周りを見て聞く。色黒の手がゆっくりとグラスを手に取り、首と仮面をわずかに上げてお茶を飲んだ。そしてまた突っ伏す。その際に少し横に移動したのは多分、その方が床が冷たくて気持ちいいからだろう。てか零しやすいから起きて飲めよ。 「あきちゃんの…相手をしてたら……ふふふ、もう彼女は魔性です。骨抜きですよう~。腰が痛いですよう~。」 「四歳児に誤解を招く表現を用いるな。あと腰が痛いのはお前の身長が高すぎるからだろうが。」 その身長よこせ、と毎回思う。こいつ大昔の生まれのくせになんでこんなに背が高いんだ。ちくしょー。まあきちんと子供に向き合うためにずっと腰をかがめて相手をしていたんだろうと思うと少し微笑ましい。いつも思うが人がいい神だ。きっと頻繁に子供と遊んで子供に遊ばれているんだろう。 相手は狐の顔をわずか上げ、首をおや?と傾げたあと、言い直した。 「じゃあ…子供は神様の仲間です~…。逆らえません~…」 「自分の立場棚上げかよ。」 どうやら神主の孫娘の相手をしていたようだ。そのためか、袴ではなく俺と同じように一般的なパンツをはいている。白いシャツも襟はついてあるがフランクな代物だ。背中は汗で濡れている。どんだけ振り回されたんだろう。すごいな、あきちゃん。 首を上げているのに疲れたのだろう。再度頭を落とした。ごり、と狐の面が床の板に擦れて小さく音を立てる。 「仮面(それ)も取れば涼しいんじゃねえの?」 「ん~。もう慣れてはいるんですけどねえ~。」 「どうせ俺が見なきゃいいんだから取っちまえよ。」 「ぎゃー!鼻が、鼻がもげますー!」 正面にかがみこみ狐面の耳の部分を引っ張ると痛がられた。親切心で申し出たというのに。八つ当たり込みで踏んでやろうか、という考えがよぎる。 「そうだ。今年はまだ飲んでない。」 が、いざ足を上げようかと思った瞬間、相手はむくり、と起き上った。聞こえていたのか偶然かはわからんが、ちっ。そしてこんな言葉を続けた。 「折角だから一緒に飲みましょう。だから甘酒買ってきてください」 (は?) 「唐突だなおい。てか甘酒って雛祭りに飲むんだろ?今夏だぞ」 「何言ってるんですか。夏にこそ飲むんですよ。夏バテにいいんです」 「知らん」 「ああ、今時の人は知らないみたいですよねえ。昔はそうだったんですよ。体にいいんですよ~。ビタミンも多くて、。ええーっとその他にも網、さん…?」 「網さんって誰だよ」 「―――それは、アミノ酸ですねえ」 と、そこに戸の向こうから声がした。この声は。 「お米のタンパクが微生物によって分解されて、栄養源が吸収しやすくなっているんですよ。だから『飲む点滴』とも言われているらしいですね。」 「そう、それですそれです。体にいいんですよ~」 がらり、と戸を開けて和やかに現れたのは、袴姿の男性だ。細いフレームの眼鏡をかけ、髪は少し長く、後ろで結わえている。しかし、だらしないというイメージは感じない。きっと、伸びた背筋とやわらかな所作のせいだろう。 神主さんの息子の夏幸さんである。先ほど噂していた『あきちゃん』のお父さんでもある。 夏幸さんはいつも温和に微笑んでいて、見てるこちらを安心させる。あきちゃんも夏幸さんにとても懐いていて、二人のそんな姿は微笑ましい。奥さんにはまだ会ってないけど、やはり仲がよいのだろう。 彼は神社の裏にある喫茶店の経営が本業らしいが、まだ行ったことはない。でも彼の作る食べ物はどれもおいしいから、近い内必ず行こうと思う。って、あれ? 「まだ昼過ぎですけど、喫茶店にいなくていいんですか?それにあきちゃん達は?」 「ふふ、今日は定休日ですよ。皆は母屋でお昼を食べてます」 「あっそうか」 ううむ、夏休みに入って授業がなくなった結果、曜日感覚がずれてきている。気をつけねば。(それでもバイトは忘れない。これ大事。) 夏幸さんはかたり、と白い器に盛られた昼食を3人分、部屋の囲炉裏の脇に置いた。どうやら今日も何か持ってきてくれたらしい。最初のころは遠慮していたのだが、薦めてくれる笑顔に押し切られ、今は恐縮しながらもいただいている。 「まあとりあえずは、こちらをどうぞ。こっちもアミノ酸たっぷりですよ。音が聞こえたので一人分増やして正解でした。ふふ」 「あ、すいませんいつも余分に作ってもらって。ありがたくいただきます」 「少し増える程度、大した手間ではないから大丈夫ですよ。暑い中バイトお疲れ様です」 置かれた音に、先ほどまで寝ころんでいた奴が起き上り、いそいそと膝を擦りながら近寄ってくる。…自分もご相伴に預かっているので人のことは言えんが、現金だなオイ。でも夏幸さんは変わらずにこにことそんな相手の姿を見ている。これがいつものことなのだろう。奴は表情は仮面で隠れているが動作であからさまに「うきうき」しながら皿を手にとった。 「わ~、今日はなんですかあ~?」 「素麺ですよ」 「へえ、トマト入りですかあ~。初めて食べますねえ」 「いただきます」と皆で手を合わせて言い、箸をつける。素麺はトマトとキュウリ、ワカメとツナがメインの具だ。赤と緑で彩りもよく、さらにてっぺんに持った薬味の生姜とゴマが見た目のおいしさをひきたてる。食べてみると、ツユにもトマトの汁がたっぷり入っておいしい。このツユと麺だけでも美味しいのが、薬味と一緒に食べるとまた一味違ってこれもよい。いいなこれ、実家に素麺が余ってたら貰って帰って自分でもやってみよう。 「トマト味って初めてですけどおいしいです。俺も今度やってみよう」 「ゆきくんのご飯はいつもおいしいですからねえ」 そんな俺らの言葉に、くすり、と微笑する夏幸さん。 「テレビで覚えただけの上に、誰でも簡単にできるものですよ。褒めすぎです。しいて言えば薬味を沢山乗せるのがポイントなくらいで」 「いやでも美味しいですって。ただでさえ一人暮らしの身としては、こんな風に作ってもらったご飯って貴重ですし」 「そうそう、わざわざ僕にもいつも作ってくれるその行動がありがたいですよう~」 一通り感想を言った後は口数も少なく、集中して食べる。 縁側から見える暑い日差しと、快晴の空。誰かと一緒に食べる美味しいご飯と、冷たいお茶。 少し変わった空間で、こうして今日も他愛のない時間を過ごす。そんな、当然になりつつある日常の一コマの中、ちりん、と風鈴が鳴り、風が部屋を走り冷やしていった。 ************************************ 皿が綺麗に空にすると、中断されていた会話の続きになった。 「で、なんでこんな真夏に甘酒なんだよ」 「夏って日射病「熱中症」そうそれで倒れたりして、大変じゃないですか~。それで夏バテ防止によく飲まれてたんですよう~。今の世はそれに比べるとおいしくて栄養が多いものがたくさんあって、涼しい場所もあって、至れりつくせりですねえ~」 そう言って男は仮面を斜めにして口を出し、そこから麦茶を飲みながら、はふう、と息をついた。顎の部分や体を見る限り、その年齢は20代程度と思われるのに台詞がそぐわない。神様ってどんだけ歳くえば老けるんだろう。 この見た目が胡散臭い神(一応)と会ったのは数か月前だ。この神社で祭られてるらしいが、数点以外はあまり人間と変わらない。たまたま酒の相手をして、なんとなく気が合い、なぜかここに出入りする切符をくれた。以来、割と頻繁に訪れては管をまいたり宿題をしたり酒を飲んだりしている。(もっとも、こいつは酒は飲まないが。) 最初は丁寧な言葉を使っていたが、タメ口になるのはあっという間だった。さらにここ最近は遠慮なくどついている。神様にこんな扱いでいいんだろうかと思わないでもないが、神主さんも夏幸さんも更にその娘のあきちゃんも面白がって見てるだけなので、多分いいのだろう。 しかしそんな風に仲が(おそらく)良いのだが、まだ仮面の下は見たことがない。一度一緒に外出した時は帽子をかぶっていたが、術でもかけてるのか顔の印象が極端に薄くなる。見ている間はそれでもわかるのだが、後になると記憶は消えてしまった。 胡散臭いという気持ちは当然あるが、郷に入っては郷に従えという言葉がある。「神様ってそんなもんかも」と流しておくのが無難だろう。どうせこいつは読もうと思えば人の心が読める。悩めば悩むだけニヤニヤされそうだ。 (あ、なんかニヤニヤ顔想像したら腹たってきた。) その当人は、今は人の脳内(はなし)を聞いていないようで、夏幸さんと二人で飲んだ甘酒の思い出を、懐かしげに話していた。 「話していたら私も飲みたくなってきてしまいましたねえ」 「そうですね~。てことで、買ってきてください」 「はぁ?」 そしてこちらに飛び火した。ちょ、まて。 「なんで俺が。」 「年寄りには暑さがつらいな~。あきちゃんの相手で腰が痛いな~。さっき引っ張られた鼻も痛いな~」 「外見20代が何言ってる。自業自得だろう。人の親切を事欠いてなんて言ってる」 「甘酒一杯付き合ってくれてもいいのになー」 「てんめえ…」 更に反論しようとしたところで、決めの一手が隣から聞こえた。 「私からもお願いします。今日はこれから用事があるのですよ。秋枝にも飲ませたことがないので飲ませたいですし」 「う……はい」 親切を多々受けている相手の言葉には弱いです。はい。ということで、再度炎天下に出てのお使いとなった。ああ、また暑い中歩くのか俺。あああああああ想像するだけであちいいいい。くそう仕方ない。せめて今日は帰ったら自転車のパンク直そう…。 ************************************ 「はあ、あっつい。ここかあ?」 他の用事があるらしい夏幸さんに「6人分お願いしますね」と言われながら、お金を預かり簡単な地図を書いてもらった。(普段のお礼に代わりに払うと言ったのだが、笑顔で断られてしまった。)なんでも昔からそこの甘酒を飲んでいるらしい。地図をちらちら確認しながら歩くと、そこには酒屋さんが見つかった。表には販売スペースが設けられ、その後ろには古びた木造建築が見える。いかにも昔からお酒を造ってますという店構えだ。玄関には酒の名前が大きく書いてある布が張ってあるのを見る。 (なーんか、見覚えのあるような。あれ?そういえば甘酒って酒屋さんでいいのか?でも地図だとここだし…まあいいか。) とりあえずやはり暑い。地図にぽとぽと落ちる勢いで汗が流れるので、まずは入ってみる。中は狭いが、ここで作っているらしい日本酒が並べられている。あまり日が入らないのはお酒を日光に当てないようにするためだろうか。よく見ると、展示してある酒も一本以外はすべて新聞紙や箱で包まれており、冷蔵庫にしまってある。 母屋は古いとはいえ販売スペースは新しく、冷房が入っており、涼しさに大きく息をつく。玄関を入ると同時にチャイムが鳴り、奥から人が出てきた。 30代くらいの女性だ。多分そこは自宅スペースや作業スペースなのだろう。入口のお酒と同じ字がプリントされたエプロンをつけている。 「はいいらっしゃいませー」 「あ、すいません。甘酒を買いに来たんですけど」 「え?あの、甘酒、ですか?ちょっと待ってください」 女性は慌てたように奥に戻る。どうしたんだろう?売り切れとか?ややして女性は戻ってきて、訝しげにこちらを見た。 「あの、甘酒を買いに来たんですよね?」 「ええ、はい。お使いで」 「ええと、あの、すいません。今の時期は甘酒は販売してないのですが…。」 「へ?」 マジですか? (え?でも売ってるって言ってたよな?アイツ。) 「いやあの、売ってる、と言われて来たんですけど…」 「冬の間は売ってますが、夏は…」 ここで俺が連想したのは「この前」が持つスパンだ。年寄りの記憶って奴は……あれだ、「この前」に含まれる時期が長い。祖父母レベルだと10年前だったりする。今回それと同様のことが発生しているのではないだろうか。アイツが夏に飲んだ甘酒の記憶が、ずいぶん昔なのではないだろうか、と。 (アレの場合何年だ?50年とかいうんじゃねえよなオイ。いやでも夏幸さんも飲んだって言ってたし。) 困ってしまい、しばし固まっていると、玄関からまたチャイムが鳴った。振り返るとそこには片手にビニール袋を下げた老人がいた。背筋はまっすぐで、パリッとアイロンのかかったシャツを着ている姿は格好いい。髪は短く刈り込んでいて、半分以上が白くなっていた。老人は勝手知ったると言わんばかりにレジに来て、サンダルを脱ぎながら女性に問いかけた。 「どうした。」 「あ、おかえりなさいお父さん。えっと、このお客さんが甘酒無いかって。」 その声に我に返る。そうだ、無いものをねだっても店の人に迷惑だ。うわ俺失礼なことを。 「えと、す、すいません。友人が「甘酒はここのを夏に飲むんだ」とほざきやがって。多分間違いなので帰ります。どうも、すいませんホント。」 慌ててしまいつい余分なことを口にする。「ほざく」だなんて目上に使っていい言葉ではない。更に慌ててしまう。しかし老人はこちらが明らかに慌てているせいか、不愉快な顔を見せることもなく、すまなそうにこちらに話しかけた。 「なるほど。兄ちゃん、わりいが今は甘酒は売ってねえんだ。なんせ買うのは冬ばかりで夏に飲みたがるのは老人ばかり…って、お?」 そこで老人は何か思いついたようだった。こちらをまじまじと見る。 「兄ちゃん、甘酒飲むのその友人って誰だ?」 「え?ええと?」 『アイツ』の名前はダメだろう。てかそういえば名前知らないし。知ってても他人に説明しずらい。代わりに夏幸さんのことを教えることにする。間違ってはいないはずだ。 「この近くの、神社の人、で、す。」 「なあるほど。知らん顔が来たから関係ないと思ったら。」 自分の無精ひげを撫でながら言うと、老人は女性―娘さんを振り返り指示をした。 「おい、アレ出してやれ」 「え、でもあれは」 「大丈夫だ。この人は俺の客のお使いだ。母さんに用意してもらってこい。兄ちゃん、何人分いるんだ?」 「へ?えと、6人分、です。」 「神主さんらの分もか。じゃあ多めに持たせてもいいな。二袋頼む。」 「わかった。」 「あ、ついでに、普通のと牛乳のと一つずつ、コップに作ってきてくれ。余っても俺が飲む。」 「え?へ?あの?ええっと。」 こちらがよくわからないうちに、二人の間で話はついたようで、「はーい」と言いながら女性は再び奥にいってしまった。販売スペースに二人だけにな る。説明を求めるように老人を見ると、こちらに顔を寄せてにやり、と笑いながら小さい声で話しかけてきた。 「あん人はどうしてる?」 「え?へ?あ、ええと」 「神社の」 「え、と、神主さんですか?」 「そっちじゃない。―――わからんか?知り合いだから、頼まれたと思ったんだが」 「あー、……すいません、多分わかるんですけど、そういえば名前聞いてません。いつも『お前』とかで済ませてしまってて」 名乗られないし、聞きにくくかったのだ。よく漫画やゲームだと「本当の名前は大事なので聞いてはいけない云々」とか言ってるので、こっちから聞いてよいのだろうか、と疑問に思ったまま、そのままで来てしまった。 「『お前』ねえ。仲はよさそうだな、兄ちゃん」 くっくっくっ、と楽しげに笑いながら、老人はわかるように言い直してくれた。 「面(めん)の旦那だ。」 「ああ。よかった合ってた。」 「今時の若いモンはそんなもんなのかねえ。で、どうなんだ?」 「今日は神主のお孫さんの相手と暑さでへばってました。それで甘酒が飲みたいと言い出して。」 「なるほど。」 またにやり、と笑う。この人もアイツと親しそうだ。最初からこの人のことを教えて貰っていたら、慌てないで済んだんじゃないだろうか?くそう。 「あん人は下戸だからな、昔っから酒じゃなくて甘酒だ。俺も小僧のころはよく一緒に飲んだ。こっちが大きくなってからも、年に1度は飲みに来る。」 「ああ、それですぐにわかったんですね。」 なんとなく、小さい男の子と並んで大きい狐面の男が甘酒を飲んでる所を想像した。微笑ましい。 「本当は多めに持たせて冷凍させりゃあ頻繁にこっちにゃ来なくていいんだけどな。機械を自分で扱うのは簡単なもんでも面倒らしい。そんなとこは俺よりよっぽど年寄りだな。まあ今回は神主さんらも飲むみたいだから、そっちで冷凍させてもらえ。そしたらもう一回くらいは飲める。代わりにそっちで薄めてくれ。あそこの人たちならやり方も知ってるはずだ」 「あ、わかりました。えっとすいません、ついでに聞きたいんですけど、あの人、何歳なんですか?俺、外見以上だってことしかわからなくて。」 老人から出る『年寄り』という言葉に、本人には聞きにくいことを聞いてみた。老人は再び顎をさすりながら答える。 「さあなあ。俺の父親が小さい頃にはいたらしいがなあ。面は違ってたけど外見の年齢も同じだったみてえだ。あそこの神社の歴史が100年ちょい前からだから、その位には年食ってるんじゃねえか?」 「そうですか。」 「まあ俺も父親や近所の人に昔言われたことだが、あの人とは仲良くしてやってくれ。俺もまだまだ元気だけど、何十年もぴんしゃんってわけにはいかねえし。」 「いやいや、まだまだ元気そうですよ。」 老人は70前後だろうか?それでも足腰はしっかりしてるし、言葉も明瞭だ。なにより目が力強い。しかし老人はその目に憂いを帯びて言葉を続けた。 「それでも俺らは、あん人ほど長くは生きねえからなあ。頼むぜ。うちは孫は仲良くしてるみたいだが、娘夫婦はあん人のことは知らねえ。あんたみたいな年代の人が他にほいほい知り合いにいるとも思えん。知り合いがいる時期が途切れねえように、リレーしねえとな。」 その表情は、声は、アイツがこの町で見守ってきた人々を語る時に重なる。 大事だと。幸せでいてほしいと。愛しいと。 言葉の端々から漏れ出る心を仮面の下からほろほろと言葉とともに零す、あの姿に。 この人にとって、アイツは家族にも似た人なのだろう。幸せであっていてほしい人なのだろう。 思わず背筋が伸びた。 「……はい、でも一緒に喋ったり酒飲んだりするだけですけど」 「それで十分だ」 二人で黙ると、タイミング良く娘さんが戻ってきた。白いものが入った袋を手に下げ、二つの紙コップをお盆に載せて持っている。 「はい二袋。はいお盆。」 「おうあんがとな。もう奥行ってていいぞ」 「お喋りに突き合わせてたの?袋が溶けないうちに解放してあげなさいね」 「うーるせいや、とっとと赤ん坊の世話してこいっ」 「はいはーい」 親子で笑顔で憎まれ口をたたきあう姿は、仲がよいことを窺わせる。 「赤ん坊もいるんですね」 「おう、二人目の孫は娘だった。泣いてると騒がしいがその位の方が元気でいいってもんだ。ほれ、ちょっとこれ飲んでみろ」 言われて覗くと、片方には半固形状の良く見る甘酒が入っていて、もう片方はもっと白くてシェイクのようになめらかそうなものが入っている。 「ええと、これが甘酒ですか?」 「おう、兄ちゃん飲んだことないか?」 「実は」 「なら飲んでみろ飲んでみろ。まずはこっちな」 まずは半固形状の方を飲んでみる。少し匂いにくせはあるが思ったほどではなく、味の方は甘いがしつこくはなく飲みやすい。固形状のものがもっとざらつくかと思ったが、口に入れると全く気にならなかった。感想を聞かれそう答えると、笑いながら答えた。 「材料は殆ど米だけだからな。麹の酵素で米も表面の殻以外は綺麗に消化されてて残らねえ。スーパーで缶で売ってるやつみたいに酒粕に砂糖を加えたもんじゃねえから甘さもくどくないし、酒に弱い奴でも安心して飲める。」 「ええと、甘酒って2種類あったんですね。」 「そうだ、こっちが米だけでできた甘酒だ。麹と炊飯器ともち米がありゃあ兄ちゃんでも作れる。まあそれでもウチで作った甘酒の方が美味いって言ってくれる人も多いから、こうして作っておいてあるな。それでも夏は顔見知りしか買いには来ねえから、店には出してない。ほれ、今度はこっち」 次に白い方を飲んだ。あれ? 「これ、牛乳?」 「そうだ。水で薄めるところを牛乳で薄めて、ミキサーにかけてる。うちの孫息子はこっちも好きでな。気分で両方飲んでる。俺としては昔ながらの方が美味いと思うんだがな。兄ちゃんはどうだ?」 「こっちも美味しいです」 ミキサーにかけたせいかとろみを増した牛乳入り甘酒は、食感がさっきのよりこってりとしていて、でもやっぱりくどくはなくおいしかった。これ、このままシェイクにしても美味しいんじゃないだろうか。 「夏は牛乳入りで、冬は元々の甘酒の方で飲みたいかな?」 「ふうん…やっぱ若い人だと味覚が違ってくるのかもしれねえなあ。わかった。それ、そのまま飲んでけ。外は暑いだろ」 「あっ、え、はい。いただきます」 「兄ちゃん歳は?って聞くのは野暮か。ほれ、こっちもやる。家帰って飲め」 そういって老人は日本酒の小さいボトルも袋に入れてよこした。 「え?でも。これって立派な商品」 「気にするな。あん人の相手してる兄ちゃんにご褒美だ。これからも付き合ってやってくれ」 「あ……はい。ありがたくいただきます。」 「いいって」 照れたように老人は笑って手をひらひら、と振った。 甘酒の代金を支払い、作り方をメモした紙も入れて貰って帰り道につく。貰った牛乳入り甘酒をちびちび飲みながら。行く時より時刻からいって気温は上がっているはずだけど、気持ちはよかった。 ************************************ 「あ、おかえりなさい~。そして甘酒ええええ~」 「現金だなおい。甘酒は今夏幸さんが用意してくれてるから待て」 「あ、そですかあ。お店ではコップに入れてくれなかったんですかあ?」 「人数がいつもより多いから、冷凍保存してる濃い状態で持たせてくれた」 「なるほど~」 鞄を下ろして座りながら会話を続ける。コイツもさすがに復活したようで、今度は向こうが麦茶を入れて出してくれた。ありがたく飲み干す。ぷはあ。 「店のお爺さんに会ったぞ。お前のこと知ってた」 「ああ、杜氏さんに会ったんですね~。あそこはお酒も甘酒も作ってて、どっちも美味しいんですよ~。お酒もおいしかったでしょう~」 「?酒は飲んでこなかったぞ?」 「あれ?いやそうじゃなくて、ほら、初めて会ったときも飲んだじゃないですかあ」 「ん?あれ?ああああああ、そっか!」 道理で見た覚えがあると!そうか!あの美味い酒のラベルか!うわあ、今日貰った奴飲むの楽しみだ。 「今気づいたんですね~」 「あーそっか、そっか。いやすまん。あのお酒も美味しかったって言えばよかった」 「おや?仲良くなったみたいですねえ」 「うん、まあ。親切な人だった。あの人がいなきゃ甘酒買えなかった…ってそういえばお前きちんと言っておけよ。お前のお使いだってあのお爺さん―杜氏さんが気づかなきゃ、甘酒売って貰えなかったんだからな!」 「おんや?そうなんですか?」 店で甘酒を買うまでのやり取りを説明してやる。無論、「あん人と仲良くしてやってくれ」という言葉は抜きで。あの言葉は、俺を通してコイツに伝えたら色褪せる気がしたから。 「そうだったんですかあ。すいませんねえ。じゃあ、ありがたーく飲まないと」 「おう飲め。杜氏さんと俺にありがたく飲め。作ってくれる夏幸さんにもありがたく飲め。更に更にアスペルギルスオリゼーとオリザサティバにありがたく飲め」 「最後の、なんですか?呪文ですか?」 「麹菌と米のこと」 「難しい言い方で言われてもわかりませんよう~」 「俺も最近漫画と教養の授業で知った」 そんなくだらない会話をしていると、足音が聞こえてきた。今度はこちらが近づいて引き戸を開ける。 「おや、ありがとうございます。そしてはいどうぞ、お待たせしました」 にっこりと夏幸さんがお盆を見せた。 「どうですか?どうですか?」 いざ飲もうとすると、素麺の時以上にうきうきと聞かれた。夏幸さんもにこにこと笑いながらこちらを見ている。感想が気になるようだ。 「お店でも味見させて貰ったけど、予想より美味い。」 「そうでしょう~。ってあれ?僕のと違う?」 「ん?ああ、牛乳入れて貰った。」 「へえ~それがさっき言ってた。僕にもください。」 「ほい。」 「ん……おいしいです、けど、僕はやっぱり、こっちですね。」 牛乳入りの方を飲んだ後、結局コイツは普通の甘酒を選んだ。長年飲んでいる方がやはりなじんでいるのだろう。そうして再び自分のコップの甘酒を美味しそうに飲む。 きっと、こいつは、環境がたくさん、変化していったんだろう。 服も。言葉も。習慣も。所作も。そして周囲の人も。 それは、どんな気分なのだろうか。 そんな中でこの柔らかい甘さはずっと、こいつにとって変わらない味なんだろう。 「まあ普通の甘酒の方も美味しかったから、次はそっちにするよ。作り方も教えて貰ったし。」 それから杜氏が子供の時の話を聞くと、嬉々として教えてくれた。当時の遊び、先代の厳格さと、子供ながらに彼が見せてた意気込み。やっぱりコイツは優しく柔らかく、愛おしげに話す。ゆっくり、ゆっくりと。 自分は学生で実家も遠い。この場所に一生暮らす可能性は少ないだろう。まあでも自分は今、こうしてこいつの前で話を聞いて、話をすることができる。せめてそれを、大事にしよう。 こいつが、寂しいと思う時間が減るように。 こいつがいつか、俺のこともこんな風に話すように。 「まあ時間に余裕があったら、また買ってきてやるよ。」 「おねがいします~。」 からん、と空になったコップで、氷が鳴る。 狐面から除く口が、にっこり、と大きく弧を描いた。 「また、一緒に飲みましょうね。」
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【ゲーム】ビタミーナ王国物語 【作者名】なおっきー 【完成度】更新中 (09/08/16) 【動画数】5 【part1へのリンク】 【マイリストへのリンク】http //www.nicovideo.jp/mylist/14148876 【備考】 +【紹介&発掘スレのレビュー】 以下発掘スレの000から引用 (08/12/10のレビュー) (現時点でのレビューはありません) 名前 コメント
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QMA6 理系学問 物理化学 ページ1 / 2 / 画像問題 / ニュースクイズ / 高校生クイズ 問題文 答え 1+2+3と1×2×3の答えは同じである ○ 100に一番近い素数は97である × 10と100の最大公約数は10である ○ 10の52乗を表す数の単位「恒河沙」は、元々は「ガンジス川の砂」という意味である ○ 1640年に、反射音を利用して音の速度を測定したことで知られるフランス人はアルマン・フィゾーである × 1657年の「マクデブルクの半球実験」により、地球の大気圧を証明した科学者はオットー・フォン・ゲーリケである ○ 1849年に、反射音を利用して音の速度を測定したことで知られるフランス人はマラン・メルセンヌである × 1851年に、フランスの物理学者レオン・フーコーが有名な「振り子の実験」を行ったのはパリのパンテオンである ○ 1905年にレーナルトがノーベル物理学賞を受賞した理由は陰極線の研究によるものである ○ 1911年にオンネスが超伝導現象を発見した時に用いていた金属は銀である × 1921年アインシュタインは「光電効果」の発見によりノーベル物理学賞を受賞した ○ 1932年に中性子を発見したのはラザフォードである × 1947年、オッペンハイマーらを座長として「量子力学の基礎」をテーマに開かれたのはシェルターアイランド会議である ○ 1999年に導入された国際単位系における触媒活性の単位は「カタール」である ○ 1アールと1エーカーでは1アールの方が広い × 1オンスと1グレーンでは1オンスの方が重い ○ 1オンスと1グレーンでは1グレーンの方が重い × 1キログラムと1貫では1キログラムの方が重い × 1キログラムと1貫では1貫の方が重い ○ 1キロメートルと1ハロンでは1ハロンの方が長い × 1キロメートルと1マイルでは1マイルの方が長い ○ 1斤と1匁では1匁の方が重い × 1グラムと1カラットでは1カラットの方が重い × 1グラムと1カラットでは1グラムの方が重い ○ 1兆分の1を表す単位「ピコ」はイタリア語で「小さい」の意味の「ピッコロ」を語源とする ○ 1坪と1平方メートルでは1平方メートルの方が広い × 1の0乗は1である ○ 1バレルと1ガロンでは1ガロンの方が量が多い × 1バレルと1ガロンでは1バレルの方が量が多い ○ 1辺10センチメートルの立方体と直径10センチメートルの球では1辺10センチメートルの立方体の方が体積が大きい ○ 1辺5センチメートルの立方体と半径5センチメートルの球では1辺5センチメートルの立方体の方が体積が大きい × 1マイルと1海里では1マイルの方が長い × 2008年にノーベル化学賞を受賞した日本の生物学者は下村脩である ○ 2種類以上の元素が結合してできた物質を化合物という ○ 2の階乗は4である × 2種類以上の元素が結合してできた物質を混合物という × 5円玉を加熱すると中央の穴は大きくなる ○ X線の発見者・レントゲンが受賞したノーベル賞は物理学賞である ○ nが素数のとき「2のn乗-1」で表わされる自然数をメルセンヌ数という ○ 「1,1,2,3,5,8,13,21,34…」という具合に、前の2項の和が次の項の値になる数列を「調和数列」という × 「100マス計算」による教育の生みの親である教育者は陰山英男である × 「100マス計算」による教育の生みの親である教育者は岸本裕史である ○ 「円周率」のことをドイツでは「アドルフの数」という × 「海水1リットル」と「鉄1kg」で、重いのは「鉄1kg」の方である × 「数学のノーベル賞」といわれるフィールズ賞を2度受賞した数学者は1人もいない ○ 「静電気」に対して流れている電気を「動電気」という ○ 「太陽」を語源とする元素はあるが、「月」を語源とする元素もある ○ 「点鼠術」という、筆算による代数の計算法を考案したことで知られる江戸時代の数学家は関孝和である ○ 「ナノテクノロジー」の「ナノ」とは、100億分の1を意味する言葉である × 「人間の目は、明るい所では黄緑色が、暗い所では青緑色が最もよくみえる」という現象は「プルキニエ現象」である ○ 「モテる男はマメである」という命題が真であるならその対偶の「マメでない男はモテない」も必ず真である ○ ある道のりを行きは時速12km、帰りは時速8kmで往復した時その平均時速は時速10kmである × いくら気体へ圧力をかけても液体にならなくなる温度を臨界温度という ○ いくら気体へ圧力をかけても液体にならなくなる温度を境界温度という × すべての三角形の内部に内接円を描くことができる ○ ひし形も台形も平行四辺形の一種である × もっとも小さい素数は1である × アラビア数字が考案されたのは現在のインドである ○ アラビア数字が考案されたのは現在のサウジアラビアである × アラビア数字はアラビア人が発明した × アルカリ電池の中にはもちろんアルカリ性の物質が入っている ○ アルファベット1文字で表す元素記号は10個以上ある ○ アンモニア水の入った試験管を加熱すると刺激臭は弱まる × アンモニアの生成法に名前を残すハーバーとボッシュは、2人ともノーベル化学賞を受賞した ○ イギリス王立協会が制定する「ランフォード・メダル」は生物学に関する優れた研究に対して与えられる × イギリス王立協会が制定する「ランフォード・メダル」は熱と光に関する優れた研究に対して与えられる ○ ガリレオ・ガリレイが発見した「振り子の等時性」を利用し振り子時計を発明した物理学者はフーコーである × ガリレオ・ガリレイが発見した「振り子の等時性」を利用し振り子時計を発明した物理学者はホイヘンスである ○ キャベンディッシュが発見した気体に「Hydrogen(水素)」と命名した科学者はラボアジェである ○ ギリシャ語で「大人」という意味のあるSI接頭辞は「ギガ」である ○ ギリシャ語で「怪物」という意味のあるSI接頭辞は「テラ」である ○ コップに水を注ぎながら叩き続けると、その音はだんだん高くなる × コップに水を注ぎながら叩き続けると、その音はだんだん低くなる ○ コロイド溶液が固まったものをゾルという × サイコロのような立方体に稜(りょう)は12ある ○ サイコロのような立方体に稜(りょう)は16ある × スペイン語で「小さな銀」という意味がある金属はプラチナである ○ ゼーマン効果に名を残すピーター・ゼーマンはオランダの物理学者である ○ ドライアイスから出る白い煙は水滴である ○ ニッケルとクロムの合金をニクロムといいますが含まれている割合が多いのはクロムである × ニュートンが万有引力を発見するきっかけとなった果物は柿である × ニュートンが万有引力を発見するきっかけとなった果物はリンゴである ○ ノーベル化学賞には日本人の受賞者はいますが中国人の受賞者もいる × ノーベル化学賞を2度受賞した人物がいる ○ ノーベル化学賞を3度受賞した人物がいる × ノーベル賞受賞者の湯川秀樹と朝永振一郎は大学で同級生だった ○ ノーベル物理学賞を3度受賞した人物がいる × ノーベル物理学賞を父・子で同時に受賞した親子がいる ○ バンジージャンプにおいて体重の重い人と軽い人では重い人のほうが落ちるスピードが速い × バンジージャンプにおいて体重の重い人と軽い人では重い人のほうがゴムがよく伸びる ○ ビタミンB1の化学名はチアミンである ○ ビタミンB1の化学名はリボフラビンである × フェノールフタレイン溶液を赤紫色にする液体はアルカリ性である ○ フライパン表面の加工でおなじみのテフロンを発見した化学者はプランケットである ○ ブロンズは銅と亜鉛の合金である × ブロンズは銅と錫の合金である ○ マグネシウムが燃えて酸化マグネシウムになるとき色は銀色から、だんだんと白くなっていく ○ ミカンやレモンの酸っぱさの原因となる酸はクエン酸である ○ ミカンやレモンの酸っぱさの原因となる酸はサク酸である × リンの同素体の黄リンと赤リンで、有毒なのは赤リンの方である × レンズの屈折力を示す単位ジオプトリーを記号で表すとGである × レントゲン写真を撮る際に飲む「バリウム」とは正しくは硫酸バリウムである ○ 英語での名前を「ポタシウム」という元素はカリウムである ○ 円周率の数字の中には「123456789」と並ぶところがある ○ 鉛筆の芯の中には金属が含まれている ○ 塩化銅水溶液を電気分解したとき電極が赤褐色に変化するのは陰極のほうである ○ 温度の表し方に名を残す化学者で中国名を「華倫海」というのはファーレンハイトである ○ 音が空気中を伝わる速さは気温が高くなればなるほど速くなる ○ 音が空気中を伝わる速さは気温が高くなればなるほど遅くなる × 化学実験に使われるBTB溶液で「blue(ブルー)」を表すのは最初のBである × 科学者などに贈られる「ウルフ賞」を運営するウルフ財団はエジプトの財団である × 華氏温度を表すアルファベットはKである × 回路を流れる電流の強さは抵抗に反比例する ○ 回路を流れる電流の強さは電圧に比例する ○ 海水の中に含まれる質量が最も大きい元素は酸素である ○ 海水の中に含まれる質量が最も大きい元素は水素である × 掛け算の九九は、かつては「9×9=81、9×8=72…」と、大きい数同士の計算から順番に唱えられていた ○ 割り算の記号「÷」は分数の形に由来している ○ 乾燥剤に使う「シリカゲル」の主成分は二酸化イオウである × 乾燥剤に使う「シリカゲル」の主成分は二酸化ケイ素である ○ 丸底フラスコと三角フラスコ。熱や圧力の変化に強く割れにくいのは三角フラスコの方である × 奇数と偶数のうち九九の答えに多いのは偶数である ○ 気圧の観測開始当初に使っていた単位はインチである ○ 気圧の観測開始当初に使っていた単位はミリバールである × 気体は、ふつう水温が高いほど、水に溶ける量が多くなる × 球の直径が2倍になるとその体積は8倍になる ○ 鏡は光だけでなく熱も反射する ○ 金をも溶かす王水には濃塩酸と濃硝酸が3対1の割合で含まれている ○ 結晶構造の面心立方格子と体心立方格子では面心立方格子の方がより原子が詰まっている ○ 元素記号をアルファベット順に並べた時に、最後に来るのは亜鉛である × 元素記号をアルファベット順に並べた時に、最後に来るのはジルコニウムである ○ 元素の「フッ素」を漢字では「仏素」と書く × 元素の周期表で金、銀、銅は同じ列にある ○ 元素を文字で表すようにし元素記号の基礎を築いたのはベルセリウスである ○ 元素を文字で表すようにし元素記号の基礎を築いたのはメンデレーエフである × 原子力発電所の燃料が入ったプールの中で見える青白い光をチェレンコフ光という ○ 弦楽器で、同じ太さ・材質で、長さが異なる2本の弦を同じ強さで張った場合には短い弦の方が高い音がでる ○ 現在、原子量の基準となっている元素は炭素である ○ 現在の国際単位系で使われている放射能の強さを表す単位はキュリーである × 固体は、ふつう水温が高いほど、水に溶ける量が多くなる ○ 交通事故による損失計算で使われる係数はポアンカレ係数である × 交通事故による損失計算で使われる係数はライプニッツ係数である ○ 光学顕微鏡と電子顕微鏡でより小さいものを見ることができるのは電子顕微鏡である ○ 光学顕微鏡の接眼レンズと対物レンズ 顕微鏡に先に取り付けるのは対物レンズである × 光が空気中から水面に入る時は水面に近づくように屈折する × 光の三原色を三つとも重ねると白になる ○ 江戸時代に、庶民に数学が普及する上で大きな役割を果たした本『塵劫記』を著した数学家は関孝和である ×
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女子高生相手に何の違和感も持たない大人たちが斬新で、こういうのを求めていた。 -- 名無しさん (2022-07-09 00 10 27) ロックマンxのボス項目が続いてたから一瞬こんな名前のがいるのかと -- 名無しさん (2022-07-09 02 31 11) ↑鯉型レプリロイド? -- 名無しさん (2022-07-09 21 08 04) たきなちゃん射撃は上手いけど独断で動いて貴重な情報源殺すし2連続で護衛対象を命の危険に晒すし、壊してもいい場所に単騎で放り込んで暴れさせるくらいしか使い道なさそう -- 名無しさん (2022-07-10 01 42 19) 千束の回避能力がもはや頭おかしいレベルで高い。機銃掃射を肉眼で目視しながら全く無駄のない動作で全弾回避なんて。 -- 名無しさん (2022-07-10 02 19 15) 放送前情報見てるとPV1弾までは詐欺ってるけど放送前のEDテーマ映像やPV2弾では普通にバラしてるんやね -- 名無しさん (2022-07-10 12 58 23) 調べたら先行上映で解禁してたのか -- 名無しさん (2022-07-10 13 00 28) 明るいガンスリンガーガール? -- 名無しさん (2022-07-10 15 13 43) よくあることだが防弾ならスカートをはく意味… -- 名無しさん (2022-07-10 20 33 44) 千束は電波塔事件絡みで今の性格になったんだろうか。DA時代はたきな以上に冷徹・合理主義だった予感が…… -- 名無しさん (2022-07-10 21 45 34) ↑2 見えないギリギリがいいんじゃないか。 -- 名無しさん (2022-07-10 22 55 02) 千束はウルトラシリーズの慈愛の勇者やガンダムシリーズの不殺系主人公感があるなあ。 -- 名無しさん (2022-07-11 11 50 09) ↑どこが? -- 名無しさん (2022-07-12 03 25 28) ↑ 事件の規模とアクション性辺りは内容的にはシティーハンターとかの方が近いと思う -- 名無しさん (2022-07-12 11 32 56) DAの組織的には公安9課だな。事件が起きてからではなく起こる前に潰す -- 名無しさん (2022-07-25 15 19 15) リコイルの意味は銃の反動とか心臓の疾患に関わる言葉らしいから、その辺重要になってきそう -- 名無しさん (2022-07-31 12 43 56) 原義?的には、悪習の原因に立ち返るみたいな意味で、リコリスはタワー事変以後に発足してタワー戦を収束したのは千束だよね?っていう -- 名無しさん (2022-07-31 12 51 27) ここまで徹底して「千束は殺しの天才であって他人を守る能力は並以下」って描写されると後が怖いな -- 名無しさん (2022-07-31 17 14 55) ↑ 犯人を撃ちぬいたけど護衛対象は守れなかった、なんてこととか守った守れなかったは別に犯人を始末したせいで動機を語られることがなく結果反社会組織の悪行が白日の下に晒されずに多くの人の人生が破壊されてしまったり心が救われないという事になり、護衛に完全失敗して犯人の動機も含めて世間がセンセーショナルに騒ぎ立てて結果日本に巣くう悪の組織が潰されるという事が失われてしまったみたいな事もありそう。治安維持が目的ならそこら辺は管轄外だろうけど -- 名無しさん (2022-08-02 14 55 18) たきなが自己判断で護衛対象を囮にする(1話)、護衛対象が自ら死にに行く(2話)、護衛対象が勝手に傍を離れる(5話)と千束だけに非があるとは言えないが、その短所を補って余りあるほど殺人に長けているってことでしょうな -- 名無しさん (2022-08-02 17 01 41) 男の娘のリコリス(意味深) -- 名無しさん (2022-08-07 19 39 52) リリベル方面はスピンオフとかでやりそうな予感 -- 名無しさん (2022-08-24 10 07 37) クルミのトイレを通りすぎた時の「固いのかな?」は久野さんのアドリブ -- 名無しさん (2022-08-25 00 42 23) 終盤に入ってますますガンスリっぽくなってきたな! -- 名無しさん (2022-08-28 17 22 25) ミカシンはブロマンス -- 名無しさん (2022-08-28 23 38 14) ネタバレ防止(+未視聴)なので詳しくは述べんが、最新話のキーワードが24hTVっぽ過ぎると話題に -- 名無しさん (2022-08-29 19 16 58) てっきり心臓のおかげでスローモーションに見えて弾を避けられるって思ってたんだけど、純粋な才能なのかアレ? -- 名無しさん (2022-08-30 17 57 25) 視線や筋肉の動きで発砲タイミングを読んでるって最初から言ってたやん、というか仮に見えても弾が出てからじゃ避けられない 引き金を引くタイミングで銃口の延長線から身を逸らして避けてる -- 名無しさん (2022-08-30 21 58 42) 真島は最悪のテロリストなんだけど、事件も人死にも隠蔽して日本を平和に見せかけてる政府もガキを使い捨ての兵隊として育ててるdaもアランも本当は何が起こってるのか知らないまま真っ白な平和を享受してる民衆も気色悪いって思想は理解できる -- 名無しさん (2022-09-04 01 22 10) 吉松とかいう究極のナルシスト嫌い。あの場に居たのがたきなじゃなくても普通に撃つし殺すと思う -- 名無しさん (2022-09-19 04 42 31) あいつ目的のためなら自分の命も喜んで捨てようとするし、ナルシストと言われるとちょっと違うかも。何だろうね、あれ。ただ重度のサイコパスなのは間違いない。 -- 名無しさん (2022-09-21 17 55 04) 項目冒頭の日常系作品風味を何百~何千%か強めてほしかった -- 名無しさん (2022-09-23 12 11 03) 平和な生活に馴染めない女の子(たきな)が喫茶リコリコでの千束との出会いを経て平和な日常も悪くないという自覚を持ち変わっていく物語…と思いきや血まみれで銃弾ぶっ放しながら「心臓が逃げるぅ!」…流石だねえ…。 -- 名無しさん (2022-09-24 14 08 42) 作画良くて百合百合しててカッコいい銃でアクションで人気出るの分かるけど、銃摸写拘る割にガバガバな戦闘と突っ込みどころ満載の設定で少し残念な作品 -- 名無しさん (2022-09-28 21 49 15) ↑↑実際にはフェイクだったから無駄な殺しになりそうだった。吉松からしたら自分に致命傷を負わせた後に渡す予定だったんだろうけど -- 名無しさん (2022-09-28 22 01 12) すげぇよミカは(違う) -- 名無しさん (2022-09-28 22 05 55) ↑まあ設定に関しては「美少女が(リアル寄りな)銃撃戦する」という企画の段階で、どうしてもいわゆる「創作上の嘘」は避けられなくなるだろうから多少はね…… -- 名無しさん (2022-09-28 22 11 36) ↑失礼。書いてる間にコメ追加されてしまった様です。実際は↑3になります。 -- 名無しさん (2022-09-28 22 15 16) さかなぁー! チンアナゴー! ユニコォォォォォン!! -- 名無しさん (2022-09-29 10 01 25) 存在がバラされたらリコリスを処分しようとリリベルを向かわされたが、では逆にリリベルの存在がバラされたら?更には両方ではどうなるのか。 -- 名無しさん (2022-09-29 11 05 56) 千束が健康診断の時に注射されてた「ただのビタミン剤」が気になって仕方ない。ビタミン剤なんて普通は飲むものだろうし、やっぱ実際は身体能力ブースト用の薬物とかだろうか。 -- 名無しさん (2022-10-22 02 45 15) そんな便利なもんがあったらほかのリコリスにも使ってると思うよあの組織は 旧式人工心臓を長いことノーメンテで使ってるから血栓の解消とか免疫反応の抑制とかいろいろしてたんじゃないかと -- 名無しさん (2022-11-10 12 26 28) ↑2ビタミンBやCみたいな水溶性ビタミンは経口より静脈内投与のほうが効果高いから、ビタミン注射は現実にもあるよ。注射より点滴のほうがメジャーだけど。 -- 名無しさん (2022-11-11 09 22 02) ↑49話か10話以降のことはスタッフ自身深く考えてなかったのかも -- 名無しさん (2022-11-17 23 43 23) ヨシさんは自分が担当した贔屓目もあったのか「千束は殺人の天才」って結論を頑として譲らなかったけど、精神面考慮すれば自分の手で誰かの命を奪いたくない千束より殺すと決めたら一切躊躇せず引き金を引けるたきなの方がよっぽど「殺人の天才」だったという -- 名無しさん (2023-01-13 00 07 43) ヴァッシュ・ザ・スタンピードのスペックだけ見て「これだけ超絶的な早撃ちと精密射撃ができる奴は殺し屋が天職」って言うくらい的外れ -- 名無しさん (2023-01-13 00 14 26) 2.5次元舞台にもなってたんか…知らんかった -- 名無しさん (2023-01-13 00 41 10) 某Vの人が言ってた「リコリコは錦木千束というアンパンマンが、人間になるまでのお話」って表現がマジで好き -- 名無しさん (2023-01-26 21 01 49) 小説とインタビュー読む限り、アサウラ原案は超ダークだったみたいね。 -- 名無しさん (2023-01-30 10 15 52) 新作決定とのことです -- 名無しさん (2023-02-12 19 33 41) DA本部ってんならDA支部も全国にあるんだろうかな、大阪支部だとか -- 名無しさん (2023-03-26 21 02 17) 新作ではリリベルにもスポットライトを当てて欲しいな(というかリリベルでスピンオフ一本作ってみて欲しい) -- 名無しさん (2023-04-02 22 47 39) 正直二次創作やYouTubeの切り抜きが主人公二人の百合百合日常ものに偏重しているせいで今一つ本編のハードなあらすじがしっくり来ない -- ななーし (2023-04-06 10 15 45) アラン機関のことが一切回収されてないのがどうにもこうにもなあ。重要な設定だと思ってたんだけど… -- 名無しさん (2023-04-07 22 33 25) PSYCHO-PASSのシビュラシステムは高い犯罪係数を持つ潜在犯を一定の権利と報酬と引き換えに執行官として犯罪事件の捜査解決に当たらせてたけど(汚れ仕事は汚れ者にやらせる的な理屈)、リコリスをシビュラに当てはめると孤児を教育して「他人を殺しても色相が濁らない(不安・恐怖・苦痛・ストレスを感じない)執行官」にしてるようなもんだからビジュアルのキャッチーさに反してかなりグロテスクな存在だと思う -- 名無しさん (2023-04-11 23 36 15) コメントのログ化を提案します。 -- 名無しさん (2023-04-12 20 08 35) 孤児をリコリス(リリベル)にするのはともかく、あの大人数どこから調達して来たんだろ。あと、一般人が街中で制服見て「アレどこの学校の子?」とかなってそうだしその辺もわりと謎 -- 名無しさん (2023-04-15 07 46 16) ログ化しました。 -- (名無しさん) 2023-04-23 13 48 17 今日完結した水星の魔女に隠れがちだけど、もう放送開始から1年か…… -- (名無しさん) 2023-07-02 23 08 31 ↑2 制服に関しては割りとあちこちからツッコミ入れてる人多いよ。ただ孤児に関しては、100人程度なら全国の施設からかき集めれば何とかなると思う。テロが頻発してるんだったら、それで両親失ったなんて子も多いだろうしな…… -- (名無しさん) 2023-07-12 14 15 51 よく百合アニメ扱いされるけど、個人的には千束とたきなを百合と見るのはなんか違和感あるのよな。というかヨシミカがガチ過ぎて霞む。 -- (名無しさん) 2023-07-15 13 53 22 ↑2 千束とたきなが1歳差でパーソナルコードが2808と3023だからだいたい年間200人は新規リコリスが生まれてる計算になる。もちろん孤児が全員一人前のリコリス(殺し屋)に育つはずもないから裏には相当気色悪い背景が隠されていると思われる -- (名無しさん) 2023-07-23 21 00 53 この世界における日本は政府にたてつく事を許さず、たてついたら容赦なく抹殺。真島のやったことをフィクションとしてごまかしているが、人が人を撃ち、撃たれて血を流した光景をじかに見た人達をどう説得しているのか。 -- (名無しさん) 2023-09-23 15 32 11 ある意味では「無敵の人」に対する対策法を出した作品 -- (名無しさん) 2023-09-28 03 32 11 百合アニメ百合アニメ言われてるけど、正直ヨシミカの湿度がガチ過ぎてちさたきは相対的にあまりそういう風には見えない。バディとしての絆の強さは言うまでもないけど。 -- (名無しさん) 2024-05-27 11 52 19